約 3,222,725 件
https://w.atwiki.jp/s_irogi/pages/16.html
S色擬 +... 赤 系ヴェルメリオ 紅 系グリード 橙 系レオン=ジャイルズ 桃 系タオホン 黄色系イエローハンドレット 紫 系プルプレ 黄緑系[[]] 紺 系キキョウ 緑 系ヴェルデ 青 系コスモ 青緑系ティール 水色系プルウィア 白 系ブラン 黒 系オズ JIS慣用色 和名 和名色展覧場 +... 朱 色 蘇 芳蘇 芳 桃 色 紅梅色 臙 脂 珊瑚色 桜 色やえ 茜 色 韓 紅 紅 赤 薔薇色 赤 赤 鴇 色鴇羽 紅 色 躑躅色 赤 紫 牡丹色 あやめ 茄子紺花村直 紫 紺 古代紫古代紫 紫 江戸紫助六 鳩羽色 しょうぶしょうぶ 菫 色 青 紫 藤 紫 藤 色藤 色 藤納戸 紺 藍紺 藍 鉄 紺クレプス 桔梗色 勝 色紺堂勝十郎尚武 群青色 杜若色若 紺 色 紺 青 瑠璃紺 勿忘草勿忘草 鉛 色 瑠璃色瑠璃色 濃 藍濃 藍 縹 色 藍 色 青 空 色 露草色 藍 鼠藍 鼠 水 色 甕覗き甕覗き 白 群 納戸色 浅葱色浅葱色 新橋色新橋色 水浅葱 錆浅葱 青 緑青 緑 鉄 色 青竹色 若竹色 萌葱色 青磁色釉 常磐色 深 緑 緑 千歳緑千歳 緑青色 白 緑白 緑 利休鼠利休鼠 松葉色 若葉色 草 色 萌 黄萌 黄 若草色若草色 黄 緑 苔 色苔 色 鶸 色 鶯 色 黄檗色 抹茶色 中 黄 蒲公英 黄 色 狩安色 海松色 鶯 茶 鬱金色 向日葵ソニア 山吹色乃花 芥子色 金 茶 黄土色 砂 色 象牙色 胡粉色 卵 色卵 色 蜜柑色 褐 色 土 色 琥珀色 朽葉色 煤竹色 小麦色クシュ 生成り 橙 色 杏 色 柑子色 黄 茶 茶 色 肌 色 駱駝色 灰 茶 焦 茶 黄 赤 茶 鼠 代 赭 栗 色 黒 茶 桧皮色 樺 色 柿 色 黄 丹 煉瓦色 肉桂色 錆 色 赤 橙 赤錆色 赤 茶 金 赤金 赤 海老茶 小豆色 弁柄色 紅海老茶 鳶 色鳶 色 鉛丹色 紅樺色 紅 緋たゆ 白 白雪 銀 鼠 鼠 色 灰 色 墨 斑 鉄 黒鉄 黒 ※黒は鉄黒とほぼ同色の為省略。 JIS慣用色 英名 英名色展覧場 +... バーミリオンバーミリオン マルーンマルーン ピンク ボルドー トマトレッド レッド コーラルレッド オールドローズリュファス バーガンディー ポピーレッド シグナルレッド ローズピンクロッティ ローズ ワインレッド カーマインカーマイン コチニールレッド ローズレッドローズレッド ルビーレッドP.B チェリーピンク ストロベリー マゼンタ オーキッド パープル ライラック ラベンダー モーブ チャコールグレイ スチールグレイ バイオレット ヘリオトロープ パンジー ウィスタリア オリエンタルブルー ウルトラマリンブルー ネイビーブルー ミッドナイトブルーノクシア ヒヤシンス プルシャンブルー アイアンブルーアイアンブルー スレートグレイ サックスブルー ベビーブルーベビーブル― コバルトブルー スカイブルー スカイグレイ ブルー ホリゾンブルー セルリアンブルー シアン マリンブルー ターコイズブルーアンビエント ピーコックブルー ナイルブルー ピーコックグリーンピーコックグリーン ビリヤードグリーン ビリジアン フォレストグリーン エメラルドグリーンベリル コバルトグリーン マラカイトグリーン ボルトグリーン グリーン ミントグリーン アップルグリーンアップルグリーン アイビーグリーン シークグリーン リーフグリーン グラスグリーン シャトルーズグリーン オリーブグリーンオリーブグリーン レモンイエロー ジョンブリアン イエロー カナリヤカナリヤ オリーブ オリーブドラブ クロムイエロークロム クリームイエロー ローアンバー ネープルスイエロー マリーゴールド レグホーン イエローオーカー アイボリー バーントアンバー セピア ブロンズ ベージュ マンダリンオレンジ ゴールデンイエロー アンバー バフ オレンジ エクルベイジュ タン アプリコットメイウェル コルク ローシェンナ ブラウン ピーチ ココアブラウン ブロンド カーキー ネールピンク キャロットオレンジにんじん バーントシェンナ チョコレート シェルピンク チャイニーズレッドチャイニーズレッド サーモンピンクリシュ テラコッタ ベビーピンク スカーレットレットラート ローズグレイ スノーホワイトスノーホワイト パールグレイ シルバーグレイ アッシュグレイ グレイ ランプブラックランプブラック ※ホワイトはスノーホワイトと、ブラックはランプブラックとほぼ同色の為省略
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/9235.html
ジュエリー・ハーツ・アカデミア -We will wing wonder world- 【じゅえりーはーつあかでみあ うぃーうぃるういんぐわんだーわーるど】 ジャンル アドベンチャー(公式ジャンル名:落ちこぼれクラスが世界を救う青春学園ファンタジー) 対応機種 Windows 8.1/10/11 発売・開発元 きゃべつそふと 発売日 2022年7月29日 定価 【パッケージ】10,780円【ダウンロード】9,800円(税込) レーティング アダルトゲーム 判定 なし ポイント 異能力バトルに比重が置かれた本編内にはエロなし演出・システムに難あり きゃべつそふと作品 輝け、僕らの意志ー 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 移植・続編 概要 「きゃべつそふと」ブランドの6作目。公式略称は「ジュエハ」。 『あまいろショコラータ』シリーズで半数のヒロインを担当していた「しらたま」が本作のメイン原画を担当。 『アメイジング・グレイス (以下アメグレ)』『さくらの雲*スカアレットの恋 (以下さくレット)』のメインシナリオライター冬茜トムが本作のシナリオを担当している。 発売年が近い同ライターという点でブランドのファンからは『さくレット』と比較して評価されやすい。 ストーリー フリギア王立ジュエリー・アカデミア── そこは『意志(ジェム)』と呼ばれる不思議な宝石を研究する学園。 主人公ソーマ・ジェイスはアカデミアに眠る『賢者の石』を探るべく、 エージェントとして『クラス・ダイヤ』への潜入を試みる。 しかし……彼が配属されたのは謎の新設学級『クラス・ペガサス』だった。 ──素性を隠す外国のスパイ・ソーマ。 ──剣にしか興味のない女子・ベルカ。 ──誰ともつるまない孤高の不良・ヴェオ。 ──獣人にして稀代の才媛・メア。 ──成績も態度も最悪の王子・マークス。 ──唯一まともなクラスの良心・アリアンナ。 ペガサス組に揃ったのは目的も国籍もバラバラな6人の少年少女。 彼らはしばしば反発し合いながらも、やがて世界を脅かす危機に直面することになる。 『石喰い』── それは、ノヴァ大陸全土を石化せんと迫る謎の災厄。 その最前線に位置した彼らは、元凶の組織《メデューサ》との闘争に巻き込まれていき……? 「いくよみんな──わたし達の全力を、思いっきりぶつけてやろう!」 果たしてソーマはミッションを達成できるのか。 そして、大陸を喰らう石化の脅威に打ち勝つことはできるのか。 世界を羽ばたく意志と絆の冒険譚──ここに輝く。 (公式サイトより引用) 特徴 「Ethornell」エンジンによるノベルゲーム 基本的なシステムは『アメグレ』とほぼ同様である。 『アメグレ』と同じく章仕立ての構成となっている。 ほぼ一本道の展開 直後にだけ影響する選択肢と、エッチシーンに関連する選択肢が存在する。 主人公の移動先・会話中の質問時などで選択肢が出るが、これらは順番を選ぶだけで総当たりすることになる。 試験問題を解く場面も似たようなもので、間違えても直後に修正されるため、大局には影響しない。 即死選択肢が一つだけあるが、バッドエンドのテキストはごくわずかしかなく、事実上一本道といってよい。同ライターの『もののあはれは彩の頃。』における永沈に近い。 いわゆる途中下車形式であり、メインヒロインは4人。ただし一般的な恋愛ADVの個別ルートに当たる要素がやや特殊。 タイトル画面に「エピソード」の項目があり、本編を特定箇所まで進めると、補完エピソードが解禁されていく。 4つが一般エピソード(うち1つはエッチシーンの前置き)で、12がエッチシーンである。閲覧すると次のエピソードが解禁される連動したものもある。 大きなバトルを終えた要所などで、特定のヒロインと関係を深めるか友人の関係を続けるかを選択する。友人の関係を続ける選択をした場合は次章以降の別ヒロインは恋人・友人の関係を決める選択肢が出なくなる。 恋人になったヒロインとのデートイベントなどは「エピソード」で行われるため、本編内での会話などはほぼ変わらない。終盤まで進むと選んだヒロインごとの短い会話が発生し、アナウンスとともに、エッチシーンが解禁される。 話の特徴 オリジナルのファンタジー世界「ノヴァ大陸」が舞台。コカトリスやバシリスクなどは既存の創作物から名前がとられている。 主人公はスパイとして最上位の「ダイヤ組」に入るはずが、謎の「ペガサス組」に振り分けられる。 公式ジャンル名は「落ちこぼれクラスが世界を救う青春学園ファンタジー」だが、ペガサス組には学力一位(メア)と二位(ソーマ)がおり、他メンバーも一人を除いて学力は上位で、何かしらの強みも持つ。そのため、「落ちこぼれ」というより「個々のスペックは高いが、協調性がない」メンバーの集まりである。 並々ならぬ意志を持つ者は意志に応じた宝石を発現し、異能力を使用できるようになる。 竜巻を発生させる「トルマリン」のような戦闘向けの能力が多いが、出世の意志「ヘリオドール」のような非戦闘系の意志も存在する。 宝石は物理的には壊れず、紛失しても宿主に戻るが、意志が折れると宝石が砕け散り能力を失う。 評価点 序盤からテンポよく進行するシナリオ スパイとしての諜報活動と学園生活の両立、石化鳥コカトリスの討伐など、序盤から小さなイベントが立て続けに起きる。 学園の授業を通じて世界観や人物紹介を行うため、説明臭さは感じにくく、試験を通じてプレイヤーに最低限必要な情報を理解させる。 仲の悪いクラスが、少しずつ協調しつつあったところで、序盤最大級の敵が登場。苦戦必至のバトルにより、乗り越えるべき敵や目標が定められ、その後も苦難を共に乗り越えていくことで団結していく。定番ながら各自の思想の変化や友情の育みが見どころとなっている。 中盤からエンジンがかかった『アメグレ』『さくレット』と比べ、序盤~中盤の時点で話に引き込まれやすい。 意外性のあるギミックも健在 『アメグレ』『さくレット』のファンが期待していた、予想外の展開は本作にも存在。 奇妙な発言からワンテンポおき、SEとともに衝撃的な一枚絵が出てくる演出とともに常識をひっくり返してくる。 ただの一発ネタに終わらせず、このエピソードを踏まえたうえでのテーマが終盤に深くかかわってくる。 素材の増加 人物のみの一枚絵が80枚だった『さくレット』と比べ、95枚と増加。 上述した衝撃的なシーンや意志発動シーンなど、サブキャラも含め印象に残る一枚絵が用意されている。 BGM23曲、OP・ED・2ndOP・挿入歌2曲と曲も増加しており、重大なシーンの盛り上げに繋がっている。 賛否両論点 バトル描写 身体スペック強化、剣戟に優れるといった単調な能力が多い。 テキストこそ変わるものの、最初から最後までシンプルな攻防が多く、能力の意外な相性や予期せぬ使い方といった逆転はほとんど見られない。 意志が折れても事実上戦闘不能となることから、言葉や精神のぶつかり合いが目立ち、舌戦の要素が強い。 エッチシーン関連 エッチシーンはすべて「エピソード」の項目から閲覧する。そのため「最初から始める」を選択して、タイトル画面に戻らずゲームを進めた場合は最後までエッチシーンがない。 エッチの内容は本編内の時間軸のため、本編内からエッチが切り離されているといえる。なお、冬茜トムらしいシチュエーションが多く、過去作と性的嗜好は似ている。 「本編にあったとしても先が気になるから、どの道スキップして後から見返す」といったプレイングをする場合や「緊迫した空気を乱さない」と捉える場合は切り離しを好意的にみられるが、「エロゲとして発売したのだから本編内でエロを入れるべき」といった非難もある。 アフターのエッチシーンのみ本編外の『アメグレ』、本編内にすべてのエッチシーンがある『さくレット』もエッチシーンの扱いには賛否あったため、恋愛要素を取り入れつつもストーリー重視の作風のADV全般において万人が納得するエッチシーンの扱いは難しいが、本作は極端な印象が否めない。 シーン回収の面倒さについては問題点で述べる。 終盤の展開 + ネタバレ 因縁の相手の素性やバックボーンが明らかとなり、総力戦により決着する。 これまで断片的に情報が出ていた伏線に結び付き、ラストバトルに相応しい展開である。ここまでの評価は概ね高い。 ……のだが、上記バトルの直後にさらなる敵が現れて、本当の最終決戦が始まる。 真ラスボスはラスボスよりも純粋な悪として書かれており、これまでの軌跡を踏まえて戦うという流れ自体は自然。伏線はあり、いきなり現れたわけではないものの、突飛気味でもある。 + さらに…… 真ラスボスを抑え込むために、一人のヒロインが道連れにする選択をする。 クラスメイトを失いながらも今度こそスタッフロールとともにED曲が流れる。 かと思えば、スタッフロールは早い段階で中断。時空遡行によりヒロインを救う道を探し出し今度こそ決着する。 ご都合的な展開だが、亡くなった人物は甦るわけではないなど、ご都合に徹しているわけでもない。 意外性はあるものの、真ラスボス周りのエピソード自体がそもそも必要だったかが賛否分かれる。 多少伏線を放置してでも、一つ前のバトルの方がラストに相応しかったとの否定的な意見が挙がっている。 真ラスボスの真の姿に立ち絵はない。椅子に座っているか、胸を貫かれているかの2枚しか一枚絵がないことや、インパクトのある見た目・背景から、中にはネタキャラとして受け止める人もいる。 問題点 一部謎が残るシナリオ 主人公の宝石が解析されなかった理由、夜の学園潜入時の怪しげなやり取りなど、本筋に大きくかかわらないが、意味深なわりに謎のまま終わるシーンがいくらかある。 演出面 立ち絵・背景 右手を左肩に当てているマークス・タバコを持っているネスター軍曹は基本立ち絵がこれしかない。表情差分はあるが、戦闘や逃走時でもタバコを手放さないのは違和感が強い。 立ち絵がなく声だけのキャラクターが多数いる。数行程度のセリフしかないキャラも多いが、序盤から印象深く中盤に深くかかわるチートルや、衝撃的なシーンに立ち会うキャラもいるため、演出が弱くなっている。 戦闘を避けていた名ありキャラが、終盤の局面で加勢してくれたなどの場面も伝わりにくくなっている。 一部背景も差分が不足しており、テキストで「凄惨に崩れ去っていた」とされているが、崩れ去る前と見た目が変わらないなどの不一致を起こしている。 バトルシーン 戦闘者の意志発動の一枚絵を基調として、攻撃側と防御側の絵が入れ替わったり半分ずつ表示されながら、SEやカットインが入る。 基本となる意志発動の一枚絵はキャラごとに1~3枚のため、終盤まで使い回しが目立ち、テキストと絵が一致しない箇所も多い。 前述したように、CG枚数自体は過去作から増えているものの、バトルにおいて絵の使いまわしは目立つため、CGが不足していると感じやすい。 最低限はあるものの、2022年のバトルものとしては見劣りが否めず、ビジュアル面でのバトルの見応えは弱い。 システムの不備 「選択肢までスキップ」がない。 上述したように本作は特殊な一本道のため、ヒロインを選び終盤まで進めることでようやくエッチシーンが解禁される。二人目以降は恋人になって終盤までスキップの作業が必要となるため、スキップボタンを押して待つしかない前世代仕様が不便。 さらに、総当たり選択肢も全部選ぶ必要があるため、スキップは何度か止まる。2周目以降は省略可能な選択肢追加などがあればよかったのだが。 ゴーレムなど、一部の一枚絵がCGモードから閲覧不可能。OP、EDの見返し機能がない。 『アメグレ』の時点でゲームエンジンの古さを指摘されていたが、本作はCGをすべて埋めるというADVの基本的なプレイングに難があるため、欠点が特に目立つ。 総評 恋愛要素を取り入れつつ、事件を追う構成だった『アメグレ』『さくレット』と異なり、友情やバトルといった要素が前面に押し出されるようになった。 不仲な集団がやがて団結して強大な敵に立ち向かう熱い展開や、各自の意志のぶつかり合い、そして何より常識をひっくり返すような真相など見どころは多い。 一方で、多くを占めるようになったバトルは演出面が貧弱で、システムも2022年製としては不便な点が目立つ。 さらに作品評価を決定づけやすい終盤が賛否両論ということもあり、過去2作よりも尖った面を持つ。 余談 過去5作で皆勤賞だった原画家「梱枝りこ」及び声優の「藤咲ウサ」は今作は不参加であった。 アダルトゲーム雑誌BugBug 2022年5月号から8月号まで書き下ろしの小説が掲載されていた。 ゲームで使用されていないダミーのCG差分が公式サイトに掲載されている。 体験版は4章までをプレイ可能。序盤最大級のバトルで話が終わるため、製品版への期待を高まらせるには十分だった。 コラボ 『あまいろショコラータ』のキャラクターとコラボしたタペストリーが販売されている。 2022年のクリスマスムービーで『アメグレ』世界に本作のキャラクターが登場している。 2023年9月29日にDMM GAMESの『天啓パラドクス』でコラボイベントが開催された。 移植・続編 2024年10月24日にNintendo Switch/プレイステーション4移植版が発売予定。 きゃべつそふと8作目として『ジュエリー・ナイツ・アルカディア -The ends of the world-』が発表されている。 原画・シナリオライターは本作と共通であり、ファンディスクと続編のような位置付けである。(シナリオライターのツイート)
https://w.atwiki.jp/sousakurobo/pages/1103.html
数日が経った。 マコトは普段通りの日常に戻っていた。 普通に起床し、普通に学校へ行き、普通に授業を受け、普通に帰宅し、普通に 眠る。 何も変わらなかった。 変化といえば、ユウスケの姿を見なくなったのと、明らかにマコトの口数が少 なくなったことくらいだった。 マコトはあの日から、常に誰かの視線を感じていた。 監視されている。 もしかしたら被害妄想かもしれない。そうであってほしいが、そうである証拠 はどこにもない。 だからマコトは他人との関わりを避けるようになり、最近は休み時間の度に誰 も居ない校舎裏などで1人、ただ時間が過ぎるのを待つようになったのだった。 「無為」が自衛の手段だった。 ときどき、マコトは恐ろしくなる。 あの、自分が殺した(も同然の)相手プレイヤー……もう、名前も忘れてしまっ た。 それだけじゃない。あれほど胸を締め付けたコラージュへの憤りも、好奇心か ら犯罪に手を貸したことへの罪悪感と、自らの愚かさに対する自責の思いも、時 間と共に確実に薄れていっている。 コラージュが言っていたのは、こういうことか。 ……静かな午後だった。 腕時計をちらりと見る。すでに5時限目が始まっているが、このままサボろう 。 目を閉じて、雀のさえずりを聞く。時折やさしく吹き抜ける風が木々の葉を奏 でる。 ……どうせ死ぬなら、こんな日に死にたい。 誰かの足音が耳に入る。 マコトは目を開け、そちらを見た。 「アマギくん、こんなところに居たの?」 そこに立っていたのは、マコトと同じ制服を着た、背の低い少年だった。 髪は黒く、アクセサリーも身につけていない彼はマコトのクラスの―― 「『委員長』……?」 「もう授業始まってるよ?」 そう言いながらキムラはマコトの隣に腰を下ろす。 彼の名前はコウタ・キムラ。マコトと同じクラスで、学級委員長をつとめてい る、成績優秀な生徒だ。 もしかしたら自分を探しに来たのだろうか。訊くと、彼は頷いた。 「うん。ちょっと訊きたいことがあって。」 「授業はいいのか?」 「別に大した授業じゃないし」 キムラは上着の内側から煙草を取りだし、口にくわえて火を点ける。勧められ たが、マコトは遠慮した。 キムラは、長く煙を吐く。 「……それで」 彼がそれきり何も話さないので、マコトの方から言う。 「『訊きたいこと』って?」 「……ああ、そうだった」 キムラは携帯灰皿に煙草の灰を落とす。 「アマギくん、コバヤシくんと仲良いよね?」 マコトは否定しなかったが、肯定もしなかった。 「最近コバヤシくん見かけないけどさ、どうしたのかなって。」 その言葉で、キムラがユウスケと仲が良かったのを思い出した。 キムラには難病を抱えた妹が1人いる。彼は彼女を本当に大切にしていて、ユ ウスケとはお互いのそういうところにシンパシーを感じているらしかった。 「さぁ……知らね」 マコトのその返答は本当が半分、嘘半分だった。 ユウスケが姿を現さない理由は、きっとマコトに顔を合わすのが気まずいとか 、そんな理由だろう。あいつは、逃げてるんだ。マコトはそう考えていたが、そ の考えに一番納得していないのも自分自身だった。 俺はあいつのことをこれっぽっちも解っちゃいない。 「ふぅん?……アマギくんなら、何か知ってる気がしたんだけどな」 キムラの言い回しに、マコトの心が身構える。 「なんで?」 「丁度コバヤシくんが来なくなったあたりから、君も様子が変わったように思え たから。」 マコトは苦笑する。 「そう見えるか?」 「もしかして、厄介ごと?」 「ああ――」 頷いて、気づく。 「ほら、嘘だ。」 キムラがしたり顔でこちらを見て笑うので、マコトは少し気分が悪くなった。 「――たしかに、トラブルだけどさ」 マコトは肩をすくめ、精一杯に事態の軽さをアピールする。 「別に、そんな大したことじゃない。」 自分の口ぶりが、あの日のアパートでのユウスケに被る。 「そう?じゃあ、いいけどさ。」 キムラはタバコを地面に落とし、靴の底で火を消す。 「困ったらいつでも相談してよ?少しは力になれるかもだから。」 「ああ……ありがとう。」 きっと相談することなんて、無い。言葉と裏腹にマコトはそう思っていた。 「……そういえば、妹さんはどう?」 マコトはふと気になって訊いた。 キムラは困ったような表情をする。 「いつも通り、良くないよ。」 「そうか……」 「でもこの間お医者さまが言ってたんだけど、新しい技術を使った手術をすれば 、治るかもだって。」 「へぇ、やったじゃん」 「ああ!でも……」 「ん?」 「いや、何でもない。」 キムラは立ち上がる。尻をはたいて、ノビをした。 「それじゃ、俺ちょっと抜けるから、教師に何か訊かれてもしらばっくれといて 。」 「オーケー。」 マコトは軽く手をふりながら、遠ざかるキムラを見送った。 それからマコトも立ち上がる。 キムラと話して、理解できた。 手を差しのべてくれる友達を、巻き込まないためにその手を払う苦しみ。あの アパートでユウスケがマコトと約束を交わしたとき、あいつも同じ気持ちだった んだ。 あの時かかってきた電話――きっとタルタロスからの――によってユウスケが マコトと約束をしたとき、彼はどれほど苦しんだのだろう。 ……ユウスケに謝ろう。結局、最終的にタルタロスに参加を決めたのは自分自 身なんだ。俺に、あいつを非難する資格はない。 マコトは立ち上がった。服をはたく。 学校に来ていないということは、きっと家に居るはずだ。行こう―― マコトは学校を出た。 マコトはアパートの部屋の呼び鈴を鳴らす。反応は無かった。 また居留守か?そう思って、前回と同様に声を出してノックをする。 ……反応は無い。 どうやら本当に留守みたいだ。また改めて来よう。 そうして爪先を別の方向へ向けたときだった。 「……アマギさん?」 目の前から歩いてきたのは中学生の女の子――ユウスケ・コバヤシの妹、エミ コバヤシだった。制服を着ているのをみると、学校帰りだろう。 マコトは「久しぶり」と返した。 「お久しぶりです。ウチに何か?」 エミはマコトのそばに立った。 「いや、ユウスケ最近見ないからさ、もしかしたら家に居るかもって」 「兄ですか……」 ふと、エミの表情が曇った。 マコトは訊く。 「あいつに何かあったのか?」 「いえ、何かあったといいますか……」 エミは軽く肩をすくめる。 「ただ、ここ最近帰ってきてないんですよね」 「え……?」 耳を疑った。 「帰ってないって……いつから?」 「たしか、2日くらい前からだったと思います。」 「2日……」 「無断外泊は前からありましたが、やっぱり少し心配ですね。」 「ああ」 『少し』じゃない。 小さな虫が集団で足を這い上がるような、そんな感覚に襲われる。 「どこへ行ったか、心当たりは?」 「そうですね……」 彼女は軽く考えて、首を振った。 「私には、ちょっと」 「そうか……」 しかし言いながらマコトには心当たりがあった。 もう二度とここに来るつもりは無かったのに。 マコトは階段を上りきり、歯噛みした。 埃まみれの広い部屋、その中心に座すマネキンの前にマコトは立った。 「『我は英雄に非ず、未だ此処に至るに値せず』。」 「会員証ノ提示ヲオ願イシマス。」 このためにわざわざ家から持ってきたカードを見せつける。 「声紋合致。マコト・アマギ本人ト確認――」 「ユウスケ・コバヤシは来てるか?」 「ソノヨウナ質問ニハオ答エデキマセン」 「誰に訊けばわかる?」 「オーナーニオ願イシマス」 「わかった。」 マコトはマネキンの横を過ぎ、エレベーターを呼ぶ。 すぐに到着したそれに乗って、タルタロスへと降りた。 足を踏み入れたエントランスの光景は以前来たときとほとんど変わっていない 。豪華絢爛な空間にガラの悪い若者たちがたむろしている。 その時の記憶からコラージュの部屋への道をひっぱり出し、歩む。 思ったより早くその部屋にはついた。 ノックをするつもりは無い。マコトは乱暴に扉を開いた。 「度胸は買うよ」 扉の向こうにはコラージュがすでにマコトを待ち構えていた。彼はくつろいで いる様子で、高級なソファーに寝そべるように座り、ホットドックなどをかじっ ている。 「だけど、僕の機嫌を損ねたら死んじゃうかもしれないってのに、わざわざそう するのはいただけない。」 コラージュは笑った。 マコトは構わずズカズカと部屋に踏み込み、彼の傍らに立つ。 「ユウスケをどうした。」 「どうもしてないよ。」 また、ホットドックをかじる。 「ただ僕たちは彼の希望を聞いただけ。」 「ユウスケは何を?」 「あれを見るといいよ。」 彼が指差した先には大きなモニターがあった。そこには檻と、多くの人間たち が俯瞰で映されている。 あの会場だ――マコトはピンときた。 「おい、まさか!」 「もっと詳しい映像はコチラ」 コラージュがリモコンをいじると映像が切り替わる。画面に大写しになったの は、グラウンド・ゼロをプレイする1人の少年―― 「――ユウスケッ!」 マコトは思わず叫んでいた。 画面の向こうから実況が聞こえる。 『――おおっとコバヤシ!粘る粘るねばねばネバネバァ!しかしやはり無謀だっ たぁ!?』 「なんでアイツが!」 「理由はコチラ」 また映像が切り替わる。今度画面に大写しになったのは、不気味な仮面を身に つけた人物だった。 あいつは、『タナトス』ッ! 「まさか、ユウスケ――!」 「そう」 コラージュが言った。 「哀れなコバヤシ少年は、自らが巻き込んだ親友を、このタルタロスから永遠に 解放するために、頂点に立つタナトスへと挑んだのでありマス。」 彼は芝居がかった口調でそう語る。 マコトはまたコラージュの方を向いた。 「止めさせろ!今すぐに!」 しかし直後、マコトの後方、モニター内からひときわ大きな歓声がまき起こる 。 『決ッ着ーッ!!当然すぎる結果に何も言えねーぜ!この挑戦はやっぱ無謀ッ! 蛮勇ッ!馬鹿の極みだったぁ!!』 再びモニターを見る。映像はまた俯瞰視点に戻っていた。 『んじゃあさっさとやっちまうぜ!身の程知らずの馬鹿野郎には、キツいオシオ キしなくちゃなあ!』 「やめろ……」 『レッツ、エクスキューションッ!!』 「やめろ!」 マコトの叫びが届くはずもなく、スムーズに檻は引き上げられ、観客とユウス ケを隔てるものが排除される。 あっという間に暴徒たちは、ユウスケを覆い隠した。 マコトはそれを確認する前にはすでに部屋を飛び出していた。 全力で通路を疾走する。途中何回か他人にぶつかったが、気にする暇は無い。 いくつかの角を曲がり、長いスロープを下りた先の、立派な扉。それを蹴破る ようにして開け、中に飛び込む―― ――しかし、会場内には誰も居なかった。 あの不吉な2つの檻と、グラウンド・ゼロの筐体だけは相変わらず中心の舞台 の上にどんと据えられているが、他に人の影はどこにもない。 この会場じゃなかったのか――? 辺りを見渡してそう思ったマコトがつま先を出口に向けたときだった。 「いいや、ここであってるよ。」 入り口のところに立ち、片手に食べかけのホットドッグを持ったコラージュが そう言った。 「……じゃあ、何で誰も……?」 「答えはシンプル」 狼狽えるマコトに構わず、コラージュは最後のひとかけらを口に押し込む。 「あれが『2日前』の映像だから。」 「『2日前』……ってことは」 「ユウスケ・コバヤシ君はとっくの昔にお亡くなりDEATH。」 信じられないほどにあっさりと、彼は言った。 「そんな……!」 思わず足から力が抜ける。床に両膝をついた。 うつ向くと、コラージュが言う。 「あっあっダメ、ダメだよ。顔は上げなきゃ。」 マコトはそんな言葉はもう聞いていなかった。が、近づいてきたコラージュが 目の前でしゃがみこんだので、ゆっくりと顔を上げて彼を見た。 するとコラージュはマコトの表情を見て、満足げに微笑む。 「そうそう、その表情。」 コラージュが何を言っているのか、マコトには理解できない。 彼は再び立ち上がると、何かを思い付いたような仕草のあと、言った。 「会わせてあげようか」 微笑むコラージュ。 「コバヤシくんに。」 マコトは勢いよく立ち上がった。するとその様子を見て、コラージュはハハと 笑う。 「食い付きいいね。……じゃあ、ついてきて。」 そうしてコラージュは踵を返し、出口へと向かう。 マコトもついていく。 部屋を出てすぐ横の、『従業員専用』とある扉を開けて薄暗い通路に入り、少 し行ったところの、ドアの無い広い部屋に入る。 そこには見上げるほどに大きな機械があった。それは今は稼働していないらし く、静かに空間を占有している。 マコトはそれに目をくれず、コラージュを急かす。 「今会わせてあげるよ……ほら、これだ。」 そうして彼が物陰から引き摺り出したのは、大きな缶だった。貼られたラベル には2日前の日付と、『6』の数字がある。 マコトの疑問の表情も無視し、コラージュは手際よくその蓋を開けた。 中を覗きこむと、ますますわけがわからない。コラージュに促されるまま、マ コトは缶のそばにかがみこんで、中に詰まっている黒い粉をつまんだ。 「それがコバヤシくんだよ」 コラージュが言う。 マコトは聞き返した。 「タルタロスはね、賭博以外にもいろいろやってるんだ。」 彼は機械に手をつく。 「ド変態どものための『食用糞尿の販売』、三つ編みフェチロリコンたちのため の『ビデオ撮影』、『人間家具の作成・販売』もある。……そして、ウチが業界 で最大シェアを持っているのが、『人肉食品の販売』。」 「『じんに……!』」 「例えばハンバーグだったりソーセージだったり、ケーキだったりプリンだった り、肉をそのまま使うタイプもあれば、加工して粉にしたものを混ぜこむタイプ もある。」 「おい、まさか」 「そう。」 コラージュは缶を指差した。 「それは、そのための『人肉粉』6人分だよ。」 言葉が出なかった。愕然とした。 指に付着した粉を見る。赤黒いそれはサラサラとしていた。 これが、もとは人間だった――? 想像がつかない。だからユウスケが、『あの』ユウスケがこれになったと言わ れても、実感が湧かなかった。 「想像つかない?」 思考を読み取ったかのように、コラージュはまた微笑む。機械から手を離した。 「まぁそうだろうね。……なんなら、詳しい加工方法を教えてあげようか。まず は手作業で腸内を洗浄――」 「やめろ!」 マコトは耳をふさいだ。これ以上聞いたら、実感が湧いてしまう。ユウスケが これになったと、認めてしまう。 「――したあと、各部位を切開してインプラントとかの不純物を摘出。その後ま るごと専用のミキサーにかけて骨も肉もドロドロに――」 しかしコラージュは楽しげに説明を続ける。その視線はマコトの顔に注がれて いて、彼が恐怖と不快感にマコトの表情が歪むのを楽しんでいるのははたから見 ても明らかだった。 「やめてやれ、コラージュ。」 だがそれは遮られる。 不満げな表情をするコラージュと共にマコトが声の聞こえた入り口を見やると 、そこには見覚えのある大きなシルエットがあった。 「お前のその悪趣味、見てて気持ちのいいものじゃない」 「だったら見なきゃいいのに」 部屋に足を踏み入れるその影は仮面をしていた。あの恐ろしげな風貌はマコト はさっき見たばかり。あの映像の中で―― 「――タナトス……」 タナトスはコラージュの前を横切り、マコトの声を無視して、缶の蓋を拾って またはめなおす。 その動作はゆったりとしたもので、マコトがタナトスが映像の中でしたことを 思い出し、心を怒りの炎で満たすには充分な余裕のあるものだった。 「よくもアイツを!」 マコトは叫び、立ち上がった。 しかしその恫喝はタナトスには無意味だったようで、彼は全く動じず、自らが 先ほど蓋をした缶の上に腰かける。 「『アイツを』……なんだ?」 彼のボイスチェンジャーを通した声がマコトに語りかける。 「よくもアイツを――」 「――『殺した』、か?」 死の神がこちらをまっすぐに見た。 マコトの手は怒りのために震えている。 「……勘違いしてもらっては困る。私は挑戦を受けたのだ。自ら命を捨てたのは 、彼だ。」 「だから何だ!それでも殺したのはお前たち――タルタロスだろう!」 「いいや違う。彼の死は……自殺だ。」 マコトはたじろぐ。 「……どういうことだ。」 「僕たちはちゃんと警告したんだよ」 コラージュが口を挟む。彼はどこか退屈そうにしていた。 「『君の実力じゃ万にひとつも勝ち目は無い』って。」 「だがそれでも彼は私と戦うことを選んだ。」 タナトスの言葉―― 「万にひとつも勝ち目は無いのに、『君をタルタロスから解放するため』と己を 無理やり納得させて、『逃げた』のだ。」 黙りこむマコト。 「彼は君への罪悪感に耐えられなかったのだ。君への罪を心に刻んで無様に生き るよりも、『悲劇のヒーロー』という己に酔って、美しく人生を終わらせること を選んだのだ。」 「なんて卑怯なナルシスト!」 コラージュが芝居がかったポーズをしながら叫ぶ。 「同じことを今まで何人にもしてきたというのに!いいやそもそも、そんなに心 優しい人間ならタルタロスになんか関わりやしなかっただろうに!」 「ユウスケ・コバヤシは……正真正銘のクズだった。」 「……だから、お前たちは悪くないっていうのか」 うつむくマコトの声は震えていた。 コラージュが耳障りな声で笑う。 「ここまできてまだ善悪を持ち出すの?」 「誰が悪い、じゃない」 対称的に静かなタナトス。 「誰が悪いかと言うならば、それは全員だ。私も悪い。コラージュも悪い。君も 悪い。ユウスケ・コバヤシも悪い。タルタロスに足を踏み入れた時点で、全員が 悪い。だが、そうじゃない。」 「そう――」 また、コラージュ。 「――僕たちはねぇ、アマギくん。君たちの信仰するそれとは根本的に違う倫理 観で生きてるんだよ。そこには君たちの世界の善悪ではくくれないものが山ほど ある!」 「それでも……!」 「『それでも』?」 「……ユウスケが死んで、悲しむ人が居るんだ!」 「だから言ったでしょ?コバヤシくんの死は自殺も同然、悲しませるのは――彼 自身だよ。」 コラージュはそう言った。 それから沈黙があった。 マコトは潤む両目を手のひらで押さえて、ただ立ち尽くしている。コラージュ はあくびをし、座したままのタナトスは静かにマコトを見ていた。 「……コラージュ」 マコトが呟くように言った。呼ばれたコラージュはもうこの空気に飽き飽きし ているらしく、面倒くさそうに返事をする。 「このタルタロスの頂点に立てば――タナトスを倒せば、願いが叶うんだよな? 」 コラージュは肯定し、ニヤリと口端をつり上げた。 「だけど、死者を生き返らせるのは、無理だよ。」 「わかってる。」 マコトは涙を拭う。ギッと力強く2人を睨み付けた。 「だけど例えば、『タルタロスを完全に消滅させる』と願えば、それが叶うんだ ろ。」 マコトのその言葉を聞いて、コラージュは心から嬉しそうな笑顔を浮かべた。 「もちろんだよ!君はタナトスに挑むつもりなんだね!」 頷く。 「ううん、良いねぇ!僕はそういうのは大好きだ!じゃあ、早速セッティングを ――!」 「――だけどそれは、今じゃない。」 コラージュの動きがピタリと止まる。 マコトはタナトスを見据えた。 「今の俺じゃあ、お前に勝てないだろ」 タナトスは頷く。 「そうだな。私には負ける要素がなにも無い。」 「だから」 マコトは足を部屋の出口に向けた。歩み出す。 「『強くなる』、このタルタロスで生き延びて。強くなってから、お前を倒す。 」 「自分の望みを叶えるために多くの他人を犠牲にするのか?それは君の言う『悪 』ではないのか?」 背後からの声に出口のそばで立ち止まって、振り向かずに言った。 「『善』とか『悪』とか……もう、わかんねーよ。」 タルタロスを出て、エリュシオンを出た。 駐車場を横切り、暗くなり始めた通りへ出る。 駅へと向かおうとして、ふと、足を止めた。 辺りを眺める。マコトの周囲では顔も知らない人々が先を急ぎ、道路には自動 車が絶え間なく行き交う。その向こうにもさらに数えきれない人々の姿……。 『街を歩いていてすれ違った人間が、次の日にはもうこの世に居ないかもしれ ない。』そんなこと、誰も考えていやしないんだ。 しかし確実にこの街では毎日のように人間が死んでいる。 人は死と共に生きているんだ。そんな当たり前のことに、俺は気づいていなか った。 ……虚しさがマコトの心を支配していた。 だが、同時にその隅でくすぶり始めたものがある。 ――よくも、ユウスケを。 たしかにタナトスやコラージュの言うとおりかもしれない。あいつの死は自殺 だったのかもしれない。 だけどそれ、違うだろう? そもそもタルタロスさえ無ければ、タナトスやコラージュが存在していなけれ ば、ユウスケは死ななかったんだ。 殺したのは、やはり『タルタロス』。 それ以上の余計なことを考えそうになって、マコトは頭の中で自分を殴り付け た。 駄目だ、やつらに与しては―― 頭を振って、マコトは雑踏の中へと消えた。
https://w.atwiki.jp/nanasuta/pages/95.html
周回 消費SP アイドル1 アイドル2 V M D B P 1st 3 前園リシュリ/私服 玉坂マコト/私服 2 4 6 3 5 2nd 3 玉坂マコト/私服 前園リシュリ/私服 2 4 6 3 5 3rd 4 玉坂マコト/私服 前園リシュリ/私服 1 1 1 1 1 4th 4 白鳥トモエ/秋制服 玉坂マコト/私服 1 1 1 1 1 5th 5 シャオ/アレンジ制服 玉坂マコト/私服 3 5 2 4 6 周回 消費SP アイドル1 アイドル2 V M D B P 1st 4 白鳥トモエ/秋制服 玉坂マコト/私服 2 4 6 3 5 2nd 4 前園リシュリ/私服 白鳥トモエ/秋制服 3 5 2 4 6 3rd 5 玉坂マコト/私服 白鳥トモエ/秋制服 1 1 1 1 1 4th 6 前園リシュリ/私服 白鳥トモエ/秋制服 2 4 6 3 5 5th 6 シャオ/アレンジ制服 前園リシュリ/私服 3 5 2 4 6 周回 消費SP アイドル1 アイドル2 V M D B P 1st 5 玉坂マコト/私服 シャオ/アレンジ制服 1 1 1 1 1 2nd 5 前園リシュリ/私服 シャオ/アレンジ制服 3 5 2 4 6 3rd 6 玉坂マコト/私服 シャオ/アレンジ制服 1 1 1 1 1 4th 6 白鳥トモエ/秋制服 シャオ/アレンジ制服 3 5 2 4 6 5th 6 玉坂マコト/私服 星柿マノン/ランドセル 2 4 6 3 5 周回 消費SP アイドル1 アイドル2 V M D B P 1st 6 玉坂マコト/私服 星柿マノン/ランドセル 1 1 1 1 1 2nd 6 前園リシュリ/私服 星柿マノン/ランドセル 3 5 2 4 6 3rd 6 玉坂マコト/私服 星柿マノン/ランドセル 1 1 1 1 1 4th 6 白鳥トモエ/秋制服 星柿マノン/ランドセル 3 5 2 4 6 5th 6 白鳥トモエ/秋制服 星柿マノン/ランドセル 2 4 6 3 5
https://w.atwiki.jp/bracelet/pages/21.html
ブローチ とは、指輪やネックレス、ペンダント、イヤリングなど、衣類と合わせて身を飾るための工芸品である。 概要 装身具の始まりは、装身目的ではなく呪術的なものであった。外敵から身を守る目的で、魔力があるとされる物を常時身につけたのが始まり。支配者階級が出現すると自分の権勢、身分の高さを他者に示す目的で身につけた。宗教が発展すると神とのつながりを目的として十字架など宗教的なシンボルを身につけるようになる。さらに社会が裕福になると一般階級の人間も身につけるようになり、やがては本来の目的ではなく純粋に美しさを目的とした物に変化した。 装身具を用いて着飾ることは一部の民族・文化から広まったのではなく、世界中で見られる現象であり、それらは埋葬されている物や壁画、伝統的装飾品などからも伺うことができる。元々は花や木の実、貝殻、動物の歯、牙、角などを加工、組み合わせて作っていたものだが、現代ではクリスタルガラスやプラスチックなど様々な素材のものがある。 日本では縄文時代から耳飾や腕輪などの装身具が見られ、古墳時代には鍍金の施された鮮やかな金銅製装身具が作られた。 現代では金、銀、プラチナなどの貴金属製のものが多く、近年ではまた男性が着用するのも一般的になった。広義では神社のお守りや登山者が付ける熊除けの鈴、王冠・錫杖・ベルト、さらには社員の名札や腕章も装身具に含まれる。 宝石・貴金属を用いて作られた装身具を宝飾品(ジュエリー)と呼ぶ。なお、欧米では素材に関わらず装身具は全てジュエリー(米jewelry、英jewellery)と呼ばれ、宝石・貴金属を用いて作られた装身具はファイン・ジュエリー (Fine Jewelry)、それ以外の貴石などの素材を使ったものや安価なものはコスチューム・ジュエリー (Costume Jewelry) と区別されることもある。 素材 装身具の素材には、日常の環境による変化を比較的受けにくいものであって、人体に害を及ぼさないと考えられる物であればどのような物でも使用されてきた。鉱物、金属、焼付け用セラミック(七宝やエナメル)、クリスタルガラス等ガラス、合成樹脂、天然樹脂、木材、化石、海産物(貝殻や珊瑚)、動植物の体組織等である。 種類 アンクレット - 足首に着用する装身具。起源は奴隷の足輪で、“恋人(または夫)の所有物”である事を暗喩するもの。さらに、右足首に付けている場合、「浮気相手募集中」という意味になる。 イヤリング - ピアスが耳に穴を空けるものに対し、イヤリングは耳たぶなどをはさんで着用する装身具。スクリュー式やクリップ式がある。 簪(かんざし)- 主に女性の頭髪に挿して用いる装身具。 チェーン - 本来は財布の盗難防止などに使用されていたが、今日では首に巻いたりする。また、材質もシルバーなどが増えてきている。 ティアラ - 頭部を飾る装身具。冠の一種だが、クラウン(王冠)より下位。 ネックレス - 首飾り。真珠ネックレスの場合は長さによって呼び名が変わり、短いものからチョーカー (35cm)、プリンセス (43-45cm)、マチネー(matinee。仏:昼間) (53cm)、オペラ (71cm)、ロープ (107cm)、ロングロープ (142cm) という。 バングル - 手首に着用するC型装身具。 ピアス - 耳にあけた小さな穴に通して着用する耳かざり。「ピアスド・イヤリング」の略。 ペンダント - ネックレスに通してつける装身具で、ネックレスから取り外せるタイプのものが多い。本体は「ペンダントヘッド」または「―トップ」と称する。 ブレスレット - 腕輪。手首に着用する装身具。 ブローチ - 服の胸の部分などにつける装身具。 ラリエット - 首周りにつけるがネックレスのように輪になっていないものを指す。首の後ろで交差するように巻き、前で軽く結ぶような形で着用する。 リング - 指輪。ここ数年ではシルバーリングが商品の中心。また、シルバーリングを家庭で作成できるキットも良く売れている。 貴金属装身具の製法、および製品の区別 金属工芸の3大技法は「彫金・鍛造・鋳造」といわれ、貴金属装身具制作においてもこの全てがおこなわれる。装身具分野ではこれらを「彫金・鍛金・鋳金」と称する。一般的にはこれら貴金属装身具の制作技法を総称して「彫金」と呼ぶ。また、キャスト製品を区別するために「彫金・鍛金」の二技法のみを指して「彫金」と言うこともある。厳密にはこの三つの中の一技法のみ、鏨(たがね)などを使用して金属を直接に切削したり文様や文字を彫りこむことが本来の「彫金」の意味である。 金属製装身具には量産品と、いわゆる彫金による製品があるが、現在見られるほとんどの製品は量産製品であり、これは紀元前より存在する蝋型鋳造をルーツとするロストワックス鋳造法(ロストワックスキャスティング、インヴェストメントキャスティング)と呼ばれる方法で金属を加工されているものが主流である。金属工芸全体で見れば大変に歴史の古いロストワックス法であるが、貴金属装身具の分野においては200年に満たない新しい技法である。 これは作られるものが小さいために、重力による溶解金属の流し込み(鋳込み)ができなかったことが一つの理由である。流し込む金属の量が少ないと、溶解した金属の強い表面張力の影響で金属が鋳型に流れない。この問題を解決したのがガス圧鋳造および遠心鋳造である。ロストワックス精密鋳造法は、遠心鋳造方式が発明された20世紀初頭より、特に「原型の正確な転写」と「大量生産」を目的として発展した。技法的には、金属へ複雑な形態を付与できることが他の技法と最も異なる点であり、発明そのものの目的は「複雑な形態の原型をそのまま金属へ転写すること」であった。このため精密鋳造とも呼ばれる。 彫金・鍛金・鋳金の三技法以外には、機械プレスによる製品がある。また近年では趣味性の高い物として銀粘土が盛んである。その他、現在ではあまり多く作られない伝統的技法として粒金技法(グラニュレーション)などがある。 鍍金(メッキ)も重要な技法である。鍍金には安物、誤魔化しというような悪いイメージが付きまとうために「コーティング」と呼び方を変える事が多くなっている。銀やホワイトゴールド製のジュエリーによく施されるロジウムコーティングとは、ロジウムメッキとまったくの同義である。メッキも「彫金・鍛金・鋳金」と並ぶ伝統的な金属工芸技法のひとつであったものが、現在では軽視される傾向である。 ロストワックス精密鋳造法が台頭する以前には、現在において「ハンドメイド」と区別される製法、すなわち彫金・鍛造が世界中で主流であった。 中でもインディアンジュエリーや東南アジアのジュエリーの人気が根強い。これらの制作技術はヨーロッパの宝飾技術が大航海時代以降に各地へと伝わったことにより発展したとされる。日本においての錺(かざり)は、廃刀令後に職を失った刀剣師達がルーツの一つとも言われる。一説には刀剣の鍛造、装飾技法やその他の伝統的な金属工芸技法にヨーロッパの宝飾技術、デザインを取り入れたものが現在にも伝わる錺職と云われているが、実際には伝統的な金属工芸の全てに関わりがあると考えられる。 またロストワックスキャスト製品にもハンドメイドが存在する。キャスト製品は「ハンドメイド」でないという見方があるが、実際にはキャスト製品であれば全て「ハンドメイド」でないと見なすことは出来ない。個人制作家や小規模工房においては、ロストワックス法にしかできない造形を生かした一点作品もよく作られており、また本体の鋳造後に金属を直接切削する彫金を併用して制作される場合なども多い。これらは量産品とは別のものとして扱われるべきであろう。 装身具製作の世界において「ハンドメイド」という言葉が何を指すのかには、決まりきった傾向や定義などは存在せず、混乱が見られる。彫金・鍛金・鋳金等は、このすべてが貴金属装身具製作においてなくてはならないものであり、人類の歴史の中では極めて普遍的・伝統的な工芸技法である。その意味ではその全てが重要といえよう。近年では3次元CADと光造形システムにロストワックス法が併用された技術の発達も進んでいる。 主なジュエリー・ブランド ハリー・ウィンストン (Harry Winston) ヴァン・クリーフ・アンド・アーペル (Van Cleef Arpels) ウィリアムウォレス (William Walles) クロムハーツ (Chrome Hearts) レナード・カムホート (Leonard Kamhout) ブルガリ (Bvlgari) ティファニー (Tiffany Co.) カルティエ (Cartier) ミキモト ミコノス工房 (Mykonos工房) ヘビーチェインズ (HEAVYCHAINS) コルロフ (Korloff) ジョージ・ジェンセン (GEORG JENSEN) ブシュロン (Boucheron) モーブッサン (Maubbusin) メレリオ (Mellerio) レポシ (REPOSSI)[1] アクアジュエリー (Aquajewelry) バカラ (baccarat) STARLINGEAR (スターリンギア):リック マーベリック シーム (seem) リブラ (Libra) HOYACRYSTAL David Webb Fred Leighton Faberge Bulgari ショーメ (Chaumet) Fouquet Garrard Jaeger Le Coultre ラリック (Lalique) Seaman Schepps TEZUCA Verudura Nardin Marina B Jar ゾロタス (ZOLOTAS) イリアス・ララウニス (ilias LALAoUNIS) フォリフォリ (FOLLI FOLLIE) マッピン・アンド・ウェッブ (Mappin Webb) クリストフル (Christofle) ショパール (Chopard) 目次 トップページ アクセサリー スタイル アクセサリー ジュエリー リング 指輪 ピアス イヤリング ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ メンズジュエリー 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや 外部ウィキ アクセサリー ジュエリー リング 指輪 イヤリング ピアス ネックレス ペンダント ブレスレット ブローチ 誕生石 ペアリング 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア シルバー ゴールド ホワイトゴールド ピンクゴールド プラチナ 加藤夏希 平山あや アクセサリー通販ショップ ダイヤモンドのリング・ピアス・ペンダント・ネックレスなら、セール価格のジュエリー通販ショップ 「アクセサリースタイル」 リング 指輪 イヤリング ピアス ペンダント ネックレス ダイヤモンド 誕生石 メンズジュエリー 加藤夏希 me. 平山あや with me. メンズジュエリー L&Co 婚約指輪 結婚指輪 マリッジリング エンゲージリング ピンキーリング ダイヤモンド ダイアモンド ダイヤ ダイア ジルコニア キュービックジルコニア 引用元サイト このページの情報の一部は、wikipedia 2008/07/22 から引用しています。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/7394.html
今日 - 合計 - Forget me not -パレット-の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時38分07秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/anime_wiki/pages/12553.html
ジュエルペット ハッピネス DVD-BOX 2 DVD-BOX発売日:1月25日 オーディオコメンタリー “ちるね"コンビとエンジェラ たっくんペアが登場 26話 潘めぐみ 葉山いくみ 相沢舞 27話 豊崎愛生 木村良平 ハッピネススペシャルブックレット2 レンタルDVDジャケットイラスト 本編に登場の設定画を収録 応募者全員プレゼント! ! 全巻購入特典キャンペーン『専用応募ハガキ』 2013年放送。前シリーズにジュエルペット きら☆デコッ!が、続編にレディ ジュエルペットがある。 http //www.tv-tokyo.co.jp/anime/jp-happiness/ 監督 桜井弘明 原作 サンリオ・セガトイズ シリーズ構成 ジュエル学園文芸部 キャラクターデザイン 小田嶋瞳、宮川知子 デザインワークス 下地なるみ 美術監督 永井桂介 色彩設計 漆戸幸子 撮影監督 堀野大輔 CGディレクター 佐藤淳也 CGスーパーバイザー・管理 菅友彦 編集 中葉由美子、村井秀明 音響監督 岩浪美和 音響効果 野崎博樹 録音調整 山口貴之 録音アシスタント 甲斐裕子 音楽 前口渉 音楽ディレクター 甲克裕 アニメーション制作 スタジオコメット 脚本 高橋ナツコ 千葉克彦 加藤還一 金杉弘子 福田裕子 杉浦真夕 桜井弘明 平見瞠 横谷昌宏 絵コンテ 桜井弘明 福田道生 川崎逸朗 稲垣隆行 高柳哲司 島崎奈々子 中村憲由 名村英敏 岡本英樹 大久保政雄 森脇真琴 赤城博昭 佐藤まさふみ 宇根信也 演出 佐藤まさふみ 萩原露光 又野弘道 高村雄太 徐恵眞 関野関十 関暁子 秦義人 大久保政雄 森脇真琴 木村泰大 赤城博昭 宇根信也 桜井弘明 作画監督 鶴田愛 松本勝次 山崎展義 一川孝久 筆坂明規 金城美保 近藤瑠衣 川島尚 森亜弥子 池内直子 野田康行 大沢美奈 竹内旭 宮川知子 加藤壮 飯田清貴 洪範錫 小田嶋瞳 ■関連タイトル ジュエルペット ハッピネス DVD-BOX 1 3DS ジュエルペット 魔法のリズムでイェイッ! OPテーマ Fairies/光の果てに SINGLE+DVD ピアノミニアルバム やさしくひける ジュエルペット ハッピネス やさしい楽典 音楽クイズ つき♪ 知育ちがいさがしブック ジュエルペット ハッピネス
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/11374.html
華の美しきカラフルパレット P 光/水/火/自然 9 クリーチャー:アーティスト/ワールド・コマンド 12000 ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、または攻撃する時、ブロックする時、選ばれた時、このクリーチャーと同じ文明を1つでも持つ、コスト8以下の進化以外のコマンドを1体、自分の手札かマナゾーンからバトルゾーンに出してもよい。 ■T・ブレイカー 作者:雁行彩 フレーバーテキスト 色の無い世界に、華々しく舞う、ひとりのアーティストあり。 収録 CDMC-エキサイト・ウォー7th 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/27835.html
ジュエ・ルピア C 水/火/自然文明 (3) クリーチャー:ファイアー・バード/ジュエリスト 4000 ■マッハファイター ■このクリーチャーは相手プレイヤーを攻撃できない。 ■自分の多色カードの使用コストを2下げてよい。ただし、コストは2より少なくならず、かつそのクリーチャーの持つ文明の数より少なくならない。 作者:宇和島 フレーバーテキスト 「これからは虹色の時代だッピ!」ージュエ・ルピア 収録 DMTend-09 「虹魔界物語 第一章 ジュエル・マスターの進撃」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/futanari/pages/169.html
<一根目> その日、スカーレットはカストラートを貫いた。スカーレットはとめどなく毒を流し込みカストラートを汚した。 苦しむカストラートはひざまづきスカーレットに許しを乞うた。 「スカーレット、どうか夜が明けるまであなたのそばに」 カストラートがそういうとスカーレットはさそりから人間の女性に姿を変えた。 甲羅は柔らかい乳になり、体が白く輝くとそこから手足が長く伸びていった。 スカーレットはカストラートの前に立つと自ら尻尾を引きちぎった。 驚いたカストラートはすぐさま尻尾をひろいあげた。 するとスカーレットの尻尾はカストラートの手の中で大きな角になった。 カストラートは角をくわえるとスカーレットの中心へ戻した。 「ありがとう」 スカーレットがそういうと夜が明けた。妖精達が目をさましてやってくるとカストラートはもう動かなくなっていた。 スカーレットが涙をながしているのを見て妖精達はふたりの周りをグルグルと回った。 ふたりは空に上っていった。月が出るとふたたびスカーレットはカストラートを貫きはじめた。 カストラートもスカーレットに身をまかせた。3日3晩夜が続いた。 それから全ての夜はスカーレットのものになった。 月の東にスカーレットが立ち、その隣でカストラートが許しを乞うようになった。 ・・・・・・・ふたなり星座黙示録第17章、スカーレットの変身より・・・・・ カオルは読んでいた雑誌を閉じた。「フタナリマガジン」10月号の表紙が目に入った。 美しい女性がペニスを使って読者を挑発していた。 黒いロングブーツの切れ目からストッキングをのぞかせ、ペニスサック付きのボンテージで体を包んでいる。 同じく光沢のあるグローブで彼女は自らのペニスを握り、その類まれな肉槍を世の男性達に向けてアピールしていた。 「女神降臨!月乃真琴 特集」 ツキノ・マコト。彼女の顔の横にそうレタリングされていた。カオルは今にいたるまでにその表紙を何度も見ていた。 「彼女の名前を覚えたら、二度と忘れられないだろうな」 カオルは冷静に分析ができた。美人でスタイルがいい。それだけでフタナリマガジンの表紙を飾ることはできないだろう。 マコトの瞳は赤みがあり、髪は染めてもいないのに銀色なのだ。日本人だがいつもハーフのように見える。 「加えてこの体・・・」 カオルは嬉しくなってきた。革張りの椅子から飛び上がりバスルームへ行こうとすると後ろから何かが破ける音がした。 「またやっちゃった・・これで3度目か、どうしよう」 破けた部分をたぐりよせて見ると案の定、修復不能だった。カオルが履いているプリーツスカートは縦に裂けていた。 スカートを破いた背の高いランプをカオルはうらめしそうににらんだ。するとドアの向こうからカツカツっと靴音が近づいてきた。 「いけない」 カオルは汚れないように革靴を脱ぎ、急いでバスルームに入るとお湯をはるため蛇口をひねった。 指先で熱さを確かめる。 「よしこれでいい、37度」 後ろからドアの開く音がした。カオルは駆け出しそうになるのをこらえ、鏡の前で身だしなみをチェックした。 濃紺の丈の短いノースリーブ、白いカラーと胸に大きな赤いリボン、おへそがのぞくとその下はマイクロミニのプリーツスカート。 ファーつきのウサ耳カチューシャ、同じく白いカフスが手首を締め上げる。いやらしい、誰が見てもそう漏らすだろう。 3週間前に支給された制服、それでも鏡に映すと顔が赤くなる。 そっと紺のハイソックスで爪先立ちしてみる。やっぱり今日も恥ずかしかった。 「ああ」 カオルは感きわまって声をだしていた。 マイクロミニから睾丸がはみだしている。摘み取る前の熟れたサクランボが綿のショーツをふっくらと押し下げていた。 どうしてもこれが「オトコノコ」用の制服だとカオルには思えなかった。いや、そもそも制服なんて必要ないとすら思った。 「カオル、早く来なさい、クビにしちゃうわよぉ~」 冗談とも本気ともつかない声が、カオルがさっきまでいたリビングから聞こえてきた。 カオルはリビングに行き挨拶した。 「マコトさん、お疲れ様です」 ツキノ・マコトはフタナリマガジンとまったく同じ恰好をしていた。マコトはカオルに近づくと視線をカオルに止めたまま、睾丸をいじくった。 「はあぁっ!」カオルは反射的に腰を落とした。 「よしよし、これからもみだしなみはキチンとするのよ、新人マネージャーさん」 マコトはにこやかにいうと革張りのソファにドシンと深く腰掛けた。そして脚を高々と組み、ブーツのつま先をカオルに向けた。 「じゃあ早速お願いね」 <2根目> カオルは膝立ちになりマコトのブーツに腕を伸ばした。 女体の香ばしい汗と革の匂いが混じったものが呼吸するたびにカオルの肺へと吸い込まれていく。 カオルは壊れ物を扱うようにそっとファスナーに指をかけジジジと音を立てて下げていく。 黒いストッキングに包まれた流れるような妖しい脚線がカオルのすぐ鼻先に現れ、 引き締まって発達したふとももとふくらはぎがくすぐったさのためか小刻みに揺れ、カオルを挑発した。 女のフェティッシュな下半身の曲線がカオルの肉体の奥深くをムズムズと騒がせる。 カオルの欲望がヒクッと跳ねた。一度膨らみはじめた欲情のサインは 場もタイミングもわきまえずショーツからはみだしプリーツスカートをこんもりと押し上げた。 こんな恰好をさせられているとはいえカオルにも人並みの羞恥心はあった。 頬が赤くなるのを感じてもじもじと内股をこすり合わせ、早くこの作業を終わらせたい衝動にカオルは駆られた。 これまで何人もの男達を虜にし、デビュー間もないカオルに多くの仕事を勝ち取らせた自慢の麗脚だ。 少年が勃起してしまうのも無理はない。ただでさえ性をもてあましてしまう年頃なのだから。 街ゆく美しい女性を見てはこっそりと部屋で身悶える夜もあるだろう。 そうわかっていてもマコトにはおもしろくてしょうがなかった。 豊富な男性経験を持つマコトだが、まさかカオルがここまで自分の体に素直に反応するようになるとは想像していなかった。 ソファに肩肘をつき心の中でフフフとつぶやきながら勃起したマネージャーの真面目な働きぶりを観察する。 律儀にプロダクションのきまりを守りつづけるかわいいカオル。 だがそう思えば思うほど、ういういしくたけだけしく自分を求めてくるペニスのさまが、そのギャップがマコトをゾクゾクと興奮させていた。 何気ないふりをよそおいマコトは浮いた足先をカオルのふくらみに押し当てた。 つい偶然、当ってしまった、マコトに取ってはいつもの簡単な演技だ。 足の付根の関節だけを動かしゆっくりと亀頭を撫で回していく。 <3根目> 長時間撮影を終えた気だるい女優の表情をつくりながら、 瞳だけは獲物を逃がさぬようしっかりと見すえ、 補強された黒ストッキングのマチの部分でカオルを。 柔らかい性感がカオルの亀頭に触れた。 もう一度。右へ。左へ。時計周りに、今度は反対に。 ポンポンっと点のような甘い刺激はやがて線になりひりひりとカオルの中で大きくなっていく。 「・・はっ」 指先のまろやかな感触にカオルは吐息を漏らし、 そしてほとんど反射的に手を止め何かいいたげにマコトを見上げてしまった。 マコトとカオルの視線が正面から衝突した。脳のどこかで金属が擦れる音がした。 マコトは何もいわず表情も変えずただじっと眺めている。 カオルが目をそらすであろう瞬間を待っている。 マコトの強い眼力が有無をいわさず放たれる。 カオルは体が縮まるような思いがし、そわそわと呼吸を乱し うつむくように視線をもう片方のブーツへと落とした。 作業を中断したカオルを叱責するようにマコトは動きを強めた。 グイグイと亀頭の弾力感を楽しむように押し込み、器用に足指を操って雁クビを捕らえては裏返そうともてあそんだ。 肉幹にはあえて触らないでいた。 局所的なお仕置きにカオルのペニスは悲鳴をあげるようにびきびきと震え、 ますますマコトにいじられやすい固さになっていった。 自分には何もいい返す権利はない。カオルにはわかっていた。 自分はツキノマコトのマネージャーになろうと思ったのだから。 カオルのどんな言動も、たとえ自分の性器がおもちゃにされても。何もいい返すことはできない。 それでもマコトの無慈悲な愛撫になぜだろう。 ほんの一瞬、うらめしそうに睨みつけてしまったのだ。 そのことを自覚すると後悔と自己嫌悪が襲ってきた。 同時にマコトがもたらすペニスへの快感もドロッとした重たい粘り気のあるものに変った。 恥と劣情がカオルをますます高ぶらせることになった。 (いけない。いけないよ・・僕は必ず「正マネージャー」になるんだ) 胸の中で自分に向かってそう叫ぶとカオルはきつく口を結び、 かぶりをふって決意を新たにし、もう片方のブーツを抱き寄せジッパーを引き下げた。