約 3,431,659 件
https://w.atwiki.jp/mahouka/pages/1630.html
ジャックは、殺人結社「亜貿社」に所属する殺し屋。男性。『ジャック』はコードネームで本名は不明。使用する獲物はナイフ(*1)。 快楽殺人鬼(*2)。彼が出動すると、標的以外の人間が大勢死んでいる。それについて、本人はいつも「必要な犠牲だったと」と会社へ報告している(*3)。 登場巻数 司波達也暗殺計画(魔法科高校の劣等生 司波達也暗殺計画 1) コメント 人物 男性
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/1740.html
このページはこちらに移転しました ジャック 作詞/にゅる(48スレ283) 作曲/48スレ392 キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ キリサキ 切れ味試したくなって 構わず切り裂いた 思い通りにバラバラ 快楽の時間 尖った先っぽまで この手が侵食するよ 泣き喚いても無駄さ 押し黙っても無駄さ ほらもう出来上がるよ「カブトムシ」 切り絵職人の話ー 音源 ジャック(カラオケ).mp3 (このページは旧wikiから転載されました)
https://w.atwiki.jp/brigandine_ru/pages/102.html
ステータス 加入方法 所属国滅亡後 短評 運用方法 ステータス レベル クラス 統魔力 統魔力成長 統魔範囲 HP MP STR INT AGI メインモード 8 ファイター 212 C 4 502 120 81 62 64 チャレンジモード 1 ファイター 184 C 4 518 110 61 49 41 加入方法 開始からノーザリオに所属 所属国滅亡後 ゲーム中から登場しなくなる。 短評 ルビーノの幼馴染。ゲーム中の台詞では、彼のことを「王子」と呼んでいるようだ。 おいしいポジションのはずだが作中での絡みは無い。ルビーノも何か話しかけてやれよ! 新米騎士のファイターのジャック21歳、アリアナは18歳でテンプルナイト。 比べるとジャックはちょっとだらしない気もするが、次期士官候補生ならそんなものかも。 運用方法 ノーザリオの自由育成枠。 しかし、初期統魔力は高めなのだが、統魔力成長がCなので積極的に育てなくてもよい。 ナイトにしても攻略上問題はないが、グラドス・シズラー・ブレンダン・マクシミリアンがいるので流石にもういらないだろう。 敵国時はソードマンになるが、その通りソードマンで良い。 誇りのマナストーンなど赤の防御属性装備をつければ緑に有利な森タイプになるのでシノビ攻略で役に立つ。 後は適宜装備を切り替えてミレルバでスネークを切りまくればルビーノが振り向いてくれるくらいの活躍ができるだろう。 チャンピオンを経由すればソードマスターに適したステータス・スキルになるが、少々レベルの無駄があり完成もレベル20終盤と遅いので趣味の領域になる。 モンスター編成は侵攻に使うならルフなどの飛行系とケンタウロスで平地と森に両対応できる。そうでないならマンドレイクを連れて森地形の拠点で防衛させよう。 在野のトゥマやセスが仕官すると強力なライバルになってしまう。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jyakiganmatome/pages/1060.html
名前:ジャック 眼:干渉眼 種族:人間 性別:男 年齢:16 中の人:nazo 一人称:俺 二人称:あんた 三人称:あいつ 口調:今時の若者 口癖:チッ 容姿1:かなりの癖毛、大きなヘッドフォンを着けている。 服装は赤いTシャツに黒のパーカー、ジーパンを着用している。 容姿2:175cm、55kg 装備:XM307(後記)、シモノフPTRS1941 使用技:機械や脳に干渉して、操作したり、誤作動を起こさせる 戦術:脳に干渉して動きを混乱させ攻撃 機械を動かしての不意打ち 職業:ハッカー 所属組織: タイプ:自分と同じぐらい強い人 設定:過去に何度も傷害事件を起こして何度も捕まっており、その度に脱獄している そのため、次に抵抗した場合は射殺許可が下りるだろう 自分で人を殺めたことは無く、常に他人を操りその人間に殺させるという非道な殺し方をする 詳細戦闘力 破壊力 敏捷性 精密動作性 持続力 射程距離 思考力 成長性 総合 E A B~SS B A(C) B B B 眼を使えば破壊は出来るもののジャック自身に破壊力は皆無であるのでEになっている。射程距離は機械に対しての干渉力の範囲は、半径500MなのでAなのだが生物に対しての干渉力の範囲は半径50MなのでC 干渉眼 電子機器や、生物などを電気信号により操ることが出来る。上記にもあるように、機械と生物では大きく範囲が異なる。しかし、干渉範囲の中に電気信号が別の場所に流れている物がある場合それを通して先にある3つまでは、距離に関係なく干渉できるだがそれ以外で範囲を超えてしまうと一回超えるごとに身体能力が3分の1ほど低下するので気をつける必要がある。また、これにより操られている間、相手は心地よい浮遊感を感じ、マイナスの感情を全て忘れる事ができるそして、与えられた使命だけが全てと錯覚する。このため、信念が強い者や、自分より強い者には大して効果が無い XM307はジャックが自作した重火器であり、この世に二つとないオリジナルの武器である。 見た目はかなりごつく、機械の荒々しさに最先端のモニターやセンサーを着けた様な感じ 最大の特徴は一つの銃で幾つもの種類の弾を携行、使用することが出来る事だろう。 仕える弾は様々で、ゴム弾、麻酔弾、ネット弾、ワイヤー弾(これに電気信号を流し直接眼を仕掛ける)、グレネード弾、ロケット弾など通常では有得ない種類である これ一つでジャックの破壊力は補えるがその分極端に俊敏性は下がってしまう
https://w.atwiki.jp/wiki9_vipac/pages/167.html
深夜、月明かりに照らされ、うっすらと青みを帯びた荒野に一機のACが佇んでいた。 そのダークブルーにカラーリングされたACは、戦闘モードを解除されているのか、カメラアイに光は無い。 トワイライト(宵闇)と名付けられたその機体のコックピット内で、マジックランタンはモニターに映し出された月を眺めていた。 月に恩師の顔を重ねつつ、マジックランタンは、自分がこの戦闘兵器に乗るきっかけになった日の事を思い返す。 「安西先生…ACがしたいです」 金も無い運も無いコネも無い、有るのは暴力的な闘争心のみ。 となれば、本人の意志とは無関係に社会の歯車から弾き出されるのは時間の問題だった。 恩師と出会う前の自分は、毎日、野良犬の様に街をうろつき、吠え、噛みつき、奪う事で飢えを満たしていた。 街で同じ匂いのするチンピラに喧嘩を売ってぶちのめし、ファイトマネーとして金を奪う。 そして寂れたバーで安酒を煽り、店を出てすぐの路地裏で吐く。 そんな日々を繰り返していたある日、マジックランタンは、路地裏で一人の男と出会った。 上等な服に身を包み、恰幅の良い、と言うよりも少し太りすぎな丸眼鏡の老紳士が、じっとこちらを見据えていた。 「なんだテメェ…何見てんだよ、あ゛ぁっ!?」 恐らくかなりの金持ちだろう。どうせ一発殴ってやればひぃひぃ泣き喚いて財布を差し出すに違いない。 「良い目を、していますね」 恫喝に全く怯む事無く、老紳士がぽつりと言う。 マジックランタンの怒りを沸点に引き上げるには、その行為だけで十分だった。 この男は自分の恫喝を恐れていない。つまり、舐められている。 「おいコラ、何わけのわかんねえ事言って…」 ずかずかと歩み寄り、マジックランタンが老紳士の胸ぐらを掴む。 と、その足元で噴射音が響くと同時に、アスファルトの破片が散った。 「っ!?」 老紳士の手には、鈍色に光る小型の拳銃と、その銃口に取り付けられた同色のサイレンサー。 それを視認した次の瞬間には、その銃口はマジックランタンの額に向けられていた。 目の前の紳士の顔に視線を戻すと、丸眼鏡の奥で、冷徹な眼がこちらを観察するように向いている。 「……殺れよ」 自暴自棄から出た言葉では無い。覚悟の上だ。 眼を見てわかった。この男は、そこらの一般人とは違う。 一般人の皮を被った、自分と同じ、いや、自分を遥かに超える獣だ。 どうせこちらが指一本でも動かせば、この男は即座に引き金を引くに違いない。 唯一の抵抗として、せめてガンでも付けたまま殺されてやろう。 そう思い、マジックランタンは全力で老紳士を睨み付ける。 ……永い沈黙が続き、老紳士が唐突に口を開いた。 「それだけの度胸が有れば十分でしょう。良い就職先が有ります、来ませんか?」 「おっさん。あんた、何もんだ?」 「安西、と言います。昔、コーテックスでアンザイという名でレイヴンをやってました」 それからの日々は、マジックランタンにとって地獄だった。 安西と名乗った老紳士の元で、毎日毎日来る日も来る日も操縦訓練。 衣食住に加え演習用のACに多彩なパーツまで使わせてくれたのだから、ある意味天国とも言えたのだが。 しかし、夢の中にまでコックピットと頭部内蔵コンピュータの音声が出てきた日々を考えれば、 やはりあれは地獄だったのかもしれない。 安西の元で数ヶ月訓練を積んだ後、マジックランタンはレイヴンズアークの試験を受けた。 内容は、都市部に入り込んだ複数の武装MTの排除。 いわゆる【初期機体】の使用しか認められておらず、作業用機械を改造した物とは言え、敵の数は二十機余り。 しかし、天性に加えて、努力によって磨き抜かれたその精密な射撃技術は、彼を余裕でレイヴン試験に合格させた。 低性能のFCSにも関わらず射撃の命中率は九割を超え、敵MTを全滅させた後にこう言い放ったという。 「こんなんでレイヴンになれんのかよ。楽なもんだな、おい」 それから更に数ヶ月が経ち、修羅場を潜り、実績を出し始めてきたマジックランタンは、 行き着けのバーでぽろりと師の名前を口にした。 「安西?あんたあの人の弟子だってのか」 「あのおっさん、そんな有名なのかよ?」 「バカ、コーテックスのアンザイって言ったら、元A-2、トップクラスのレイヴンだぞ!?」 単純に、ポイント制で順位が決まるレイヴンズアークに所属していたマジックランタンには実感が湧かなかったが、 どうやらあの安西は相当な実力者らしかった。 レイヴンズアークと並ぶ傭兵組織であるグローバルコーテックス。 件の組織が開催している二つのアリーナの内、いわゆる【旧アリーナ】。 まだ人類が地下都市で生活していた頃に設立されたアリーナだ。 数十年前、安西はそこでナンバー2まで登り詰めた後、引退した、という事らしい。 A-2の安西が引退した後、人類を文字通り管理していた【管理者】の崩壊、 時を同じくしてのA-1の失踪やら何やらでごたごたが有ったようだ。 現在の旧アリーナA-1には【不敗神話】を打ち立てた天才が、A-2には【暴君】と呼ばれる凶人が、 A-3には【皇帝】の異名を持つ辣腕の強者が納まっているそうだが、マジックランタンにはそれ以上調べる程の興味は無かった。 それから更に一年が経ち、急激な成長を見せ一流のスナイパーとなったマジックランタンの元には、 様々な依頼がひっきりなしに舞い込んで来た。 昔と比べれば随分と腕も上がったし機体も強くなった。 しかし、やはり昔と比べれば依頼の危険度も格段に跳ね上がったのも事実。 考えてみればもう一生楽して生きていけるだけの金は有るのだ。 そもそも自分は何かしらの目標や夢、或いは思想が有ってレイヴンになったわけでは無い。 金を手に入れた今、戦い続ける理由が無い。 となれば、幾分若すぎるとはいえ、ここらで引退しても良いのでは無いだろうか。 何より、マジックランタンが引退を考え始めたのは、最近の市場に出回るパーツに最大の原因が有った。 最近のパーツには、やれ予備の武装を搭載できる格納機能搭載コアだの、 やれ軽量高出力大容量ジェネレータだの、革新的な物が増え始めた。 しかし、その機能性の進歩は、とある重大な問題を置き去りにしていた。 熱だ。どの企業も各パーツの冷却性能と発熱の抑制を完全にないがしろにしていたのだ。 カタログ上のスペックに惹かれてパーツを新調したレイヴンが、実戦でブーストを使用した際の熱で機体が損傷、 戦わずに撤退という悲劇とも喜劇とも言える事態が多発する事となった。 それに気付いた企業の取った行動は、ユーザーであるレイヴン達の一部が悲鳴を上げる様な物だった。 短所を補わずに長所を伸ばす、と言うより短所を逆手に取る様な。 それは、各武装の命中時に敵機体に与える熱量を、徹底的に引き上げると言う暴挙だった。 更にタチの悪い事に、企業はコーテックスとレイヴンズアークのどちらに所属するかによって、販売パーツを制限していた。 コーテックスには良くも悪くも古いパーツを、レイヴンズアークには実験的な最新パーツを。 これにより、以前のパーツを手放してしてしまったレイヴンズアーク所属者が熱問題を解決する策は、 機体の改造と高性能なラジエータへの交換しか無くなった。 しかし、ラジエータの性能は高くなる程に重くなる。 それに加えて各企業は積極的に重装甲・高火力・多機能のパーツを推進・開発していった。 それにより【機動力】はどんどんと置き去りにされ、その結果レイヴンズアークでは妙な定説が広まる事となる。 【レイヴンズアークの強者=ガチガチに固めた要塞並みのAC】 重要なのは【レイヴンの腕<簡単には越えられない壁<機体性能】 と言う、割と事実に基づいた定説だった。 この流れを嫌ったのが、スピードを生かしたテクニックをメインとし、軽量機を愛用するレイヴン達だった。 ある者は機体の冷却効率を高める為に改造やアセンブルに頭を悩ませ、またある者は機体に違法な正体不明のパーツを組み込み、 またある者はアークを離れて行った。 マジックランタンもその例外に漏れず、良い機会だとアークを辞めていった一人だった。 それから更に月日は流れ、マジックランタンは再び吐くまで飲んで吐いては飲んでの生活に戻っていた。 一日で家が買える程の収入が期待出来る傭兵稼業をしていたせいで、 普通の仕事など馬鹿らしくてやっていられなかった。そもそも金なら腐る程有るのだから働く必要など無い。 金と引き替えにハングリー精神を無くした彼が、生活面でも人間性の面でも完全に堕落するのに、それ程時間は掛からなかった。 「スペシャルマッチ?」 「あの元A-2アンザイと現A-2【暴君】の、特別試合だとさ」 「いつよ?」 「今日だよ今日。もう始まってるべ」 酔客達の噂話が、微薫を帯びてカウンターに貼り付いていたマジックランタンの耳に入る。 嫌な、胸騒ぎがした。 店を飛び出し、ビルの外壁に備え付けられ巨大ビジョンを見上げる。 画面の中で、恩師のACと【暴君】が闘っていた。 いや、闘いでは無く、暴君の蹂躙と呼ぶのが正しかった。 安西の軽量二脚が暴君の背後に回り込もうとブーストを噴かす。 暴君の重量級逆間接は、不要な武装を解除し、安西を正面に捉える。 安西のスナイパーライフルが二発三発と命中するも、暴君はそれに委細構わず、拡散バズーカを撃ち込む。 安西が旋回しつつ、距離をを取る為に後退。 安西がスナイパーライフルやミサイルを放つも、暴君は素早く空中へ逃れ――――グレネードを構えた。 「(…逆脚でキャノン空中発射なんて…出来るわけねぇだろ!?)」 本来有り得る事では無かった。 強大な破壊力を持つ肩部キャノン系の武器は、その反動故に、発射体勢を取る為に接地状態で足を止める必要が有る。 それはアリーナのルールや戦場に於けるセオリーでは無く、ACの制御系統に組み込まれた強制的な物なのだ。 一部の脚部タイプは空中でも予備動作無しに発射出来るが、暴君の機体の脚部は、その【一部】では無かった。 では、今画面上で自分が見ている物は、一体何なのだろうか? 不意に湧き上がった疑問に答えが出るより早く、暴君の肩部グレネードランチャーから吐き出された火球が 、安西の機体を吹き飛ばし、アリーナ内壁に叩きつける。 暴君の蛮行は止まらない。更にもう一発を叩き込まれ、安西の機体の左腕が吹き飛んだ。 もう一発、強大な破壊力でコアの装甲が抉れ、肩のミサイルが木っ端微塵に砕け散った。 もう一発。装甲が薄く、軽さ故に安定性を欠く安西の機体が、爆風で跳ね上げられる。 全兵器中屈指の破壊力を持つグレネード弾を次々と撃ち込まれ、遂に安西の機体が大破した。 試合終了。 その筈だった。しかし暴君は、大破して膝を着いた安西の機体へ、尚も攻撃を辞めなかった。 拡散バズーカを撃ち込み、ブレードで斬りつける。 止めと言わんばかりに火球が安西の機体を飲み込み、後には残骸だけが残った。 レイヴン名 BB、AC タイラント。 Aランクランカーの中でも特に攻撃面に秀で、相手を完膚無きまでに破壊することを信条とする。 その行為は、相手に二度と彼に挑む気を起こさせないための策略でもある。 勝利の為にはいかなる卑劣な手段も厭わない。ある意味で、最もレイヴンらしい男とも言える。 恩師を殺した男について、マジックランタンが知る事が出来たのは、それだけだった。 後日、恩師の墓に花を手向けるマジックランタンが居た。 手を合わせ、眼を閉じて暫くの間、黙祷を捧げる。 ややあって目を開き、師の墓を見ながら言った。 「安西先生…ACがしたいです…」 マジックランタンは再びACに乗る道を選んだ。 情報網を手に入れる為、ある企業の専属となり、がむしゃらに依頼を遂行し続ける日々。 無論、考えあっての事だ。 自分の得意とするライフルタイプの火器は、精密性と射程距離にこそ優れるものの、瞬間火力に劣る。 それでは、あの暴君と撃ち合っても師の二の舞になるだろう。 もう一つ、マジックランタンの行為には理由が有った。 (アリーナじゃ駄目だ。あの野郎を確実に殺すなら、戦場で出会うしかねぇ) 前述の瞬間火力の低さ故、例えアリーナで勝ったとしても、殺す前に止められる可能性が高い。そう考えての行為だった。 夜の闇に紺色の機体を紛れさせ、遠距離から標的を撃ち抜く戦法に、いつしか人は彼をマジックランタン(幻灯)と呼んだ。 マズルフラッシュから僅かに遅れて超長距離から弾丸が届き、撃ち抜かれて初めて、標的は彼の存在を確認する。 反撃しようと、ロックもせずに光を見た方向へ撃ちまくるも、その時には彼は既に別の方角へ移動している。 後は、標的に光と弾丸が届き、彼は移動する、その繰り返し。 その結果、ほとんどの標的は彼を視認する事さえ出来ず、犠牲となる。 新アリーナのA-3にも、同じ様に視認が困難な事から【影】と呼ばれる男が居るそうだが、マジックランタンとは対極の戦法らしい。 「…来たか」 回想に耽っていたマジックランタンの視界の端で、モニターに映し出されたレーダーに反応が有った。 戦闘モードを起動し、依頼を確認する。 ACの排除、一体何処の誰で何人居るかも知らされて居ないが、ACならば望みは有る。 「恩返す前に死にやがって……。敵討ちしか方法無くなっちまったじゃねぇか」 長距離レーダーで一方的に相手の位置を把握、長距離型の高性能FCSをもって正確に照準を合わせ、 すぅ、と大きく息を吸い込み、獲物を両の目に捕らえる。 「俺がなぜ幻灯と呼ばれているか……教えてやる」 【幻灯】と呼ばれる復讐者が、トリガーを引いた。
https://w.atwiki.jp/sk_rexi/pages/534.html
名称:LEDランタン アイテム種類 道具(日用品) レア度 B 必要ステータス 心0/技0/体1 詳細 【損失1】 高さ30cm位のLED式のランタン(充電式)。 周囲10mを照らす(10時間)。 ★
https://w.atwiki.jp/studentx/pages/185.html
グリーンランタン(Green Lantern) 初出:ALL-AMERICAN COMICS#16(1940年7月) 概要 グリーンランタンはDCコミックのスーパーヒーロー、あるいはスーパーヒーローの総称。 大まかには、想像力に応じた固体の光を出す指輪と、ランタン型の指輪の充填装置を持つヒーローのうち、エメラルド色(グリーン:緑)の光の属性を持つ者。 最初は、単に「魔法」とだけ設定されていたが、固体の緑の光を出す指輪とランタン型の充填装置が描かれた。弱点は木材や植物。後にさまざまなエネルギーを統一的に扱う中で、「グリーン」という植物の生命エネルギーが原動力になる。 後に設定にSF色を加えて、宇宙の3600の宙域に一人ずつ配置されたガーディアンズ・オブ・ユニバースの隊員(一種の宇宙警察)を意味するようになった。 彼らは「パワーリング」と呼ばれる指輪を与えられており、これにより固体の光を放出し、所有者の想像力次第であらゆる物を具現化する能力を持つ。 弱点は、エネルギー切れが起こることで、ランタン型のエネルギー充填装置によって充填が必要である(充填の間、決まった誓句(オース)を言う必要がある)。初期には黄色いものに効果がなかった。 なお、隊員の選出基準は「恐怖を乗り越える意志を持つ事」。 現在では、感情の電磁スペクトラムに従って、別の感情を原動力とした、緑以外の部隊が存在している。 グリーンランタンを名乗った初のヒーローは、アラン・スコットである。アランのリングの力の源は上記の通り魔法であり、このため後に出てきたガーディアン・オブ・ユニバースのパワーリングとは異なるが、現在では宇宙警察に協力することもある。 ガーディアン・オブ・ユニバースの隊員となるのは、二代目ハル・ジョーダンからで、地球を含むセクター2814を担当している。 以後代替わりを続け、六代目はジェニー・リン・ヘイデンという女性である。 地球人のグリーンランタンメンバー アラン・スコット初代。出自の違うリングを持つので、名誉メンバー ジェイドことジェニー・リン・ヘイデンの父親 ハル・ジョーダンかつて「最高のグリーンランタン」と呼ばれたが、パララックスに憑かれて大惨事を引き起こした。 「恐れを知らない男」で、恐れを武器とするバットマンとの相性は良くない。 コア内で彼を嫌う者は少なくない。 ジョン・スチュワート黒人。元建築技師で、派手さはないが無駄のない仕事をするといわれる。 宇宙詰めが長い。 (メタ的には)アニメ版JLAなどで、黒人ヒーローとして登場することがある。 ガイ・ガードナー(名誉ランタン)グリーンランタンの問題児。いろいろやらかした歴史が... 現在は、セクターに縛られない名誉ランタンへと昇格。 カイル・ライナー(イオン、名誉ランタン)パララックスによりコアが壊滅していた期間中、一人でグリーンランタンを続けていた若き芸術家。マンガ家/イラストレーターで、リングでつくるもののセンスはいい。 ガーディアンズにイオンと呼ばれる力をもらった。 サイモン・バズレバノン系米国人で、イスラム教徒。 一時、パワーリングのエネルギー切れに「恐怖」を感じて、銃を持っていたことがあり、ジェシカ・クルズから「銃を持ったランタン」扱いされた。 特異な能力として、近未来のイメージを垣間見る「エメラルド・サイト」を持っている。 ジェシカ・クルズ地球人のグリーンランタンとしては、初の女性。 善悪が逆転しているアース3のヴィラン・パワーリングの指輪に乗っ取られたが、支配を克服、ハル・ジョーダンの配下についた。 ハル・ジョーダンから、ほぼ同期のサイモン・バズとペアを組むことを要請されるが、渋々という感じ。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zoidsfullmeta/pages/125.html
ジャック パイロットの可否 メインパイロット能力 使用条件 特殊ボイス発生条件 声優 パイロットの可否 メイン 可 サブ 不可 メインパイロット能力 操縦能力:A 格闘能力:D 射撃能力:B 使用条件 Ziファイターズモードの最終戦にランダムで出現、倒すと使用可能 特殊ボイス発生条件 特殊ボイスなし? 声優 藤原啓治
https://w.atwiki.jp/wiki7_vipac/pages/6.html
深夜、月明かりに照らされ、うっすらと青みを帯びた荒野に一機のACが佇んでいた。 そのダークブルーにカラーリングされたACは、戦闘モードを解除されているのか、カメラアイに光は無い。 トワイライト(宵闇)と名付けられたその機体のコックピット内で、マジックランタンはモニターに映し出された月を眺めていた。 月に恩師の顔を重ねつつ、マジックランタンは、自分がこの戦闘兵器に乗るきっかけになった日の事を思い返す。 「安西先生…ACがしたいです」 金も無い運も無いコネも無い、有るのは暴力的な闘争心のみ。 となれば、本人の意志とは無関係に社会の歯車から弾き出されるのは時間の問題だった。 恩師と出会う前の自分は、毎日、野良犬の様に街をうろつき、吠え、噛みつき、奪う事で飢えを満たしていた。 街で同じ匂いのするチンピラに喧嘩を売ってぶちのめし、ファイトマネーとして金を奪う。 そして寂れたバーで安酒を煽り、店を出てすぐの路地裏で吐く。 そんな日々を繰り返していたある日、マジックランタンは、路地裏で一人の男と出会った。 上等な服に身を包み、恰幅の良い、と言うよりも少し太りすぎな丸眼鏡の老紳士が、じっとこちらを見据えていた。 「なんだテメェ…何見てんだよ、あ゛ぁっ!?」 恐らくかなりの金持ちだろう。どうせ一発殴ってやればひぃひぃ泣き喚いて財布を差し出すに違いない。 「良い目を、していますね」 恫喝に全く怯む事無く、老紳士がぽつりと言う。 マジックランタンの怒りを沸点に引き上げるには、その行為だけで十分だった。 この男は自分の恫喝を恐れていない。つまり、舐められている。 「おいコラ、何わけのわかんねえ事言って…」 ずかずかと歩み寄り、マジックランタンが老紳士の胸ぐらを掴む。 と、その足元で噴射音が響くと同時に、アスファルトの破片が散った。 「っ!?」 老紳士の手には、鈍色に光る小型の拳銃と、その銃口に取り付けられた同色のサイレンサー。 それを視認した次の瞬間には、その銃口はマジックランタンの額に向けられていた。 目の前の紳士の顔に視線を戻すと、丸眼鏡の奥で、冷徹な眼がこちらを観察するように向いている。 「……殺れよ」 自暴自棄から出た言葉では無い。覚悟の上だ。 眼を見てわかった。この男は、そこらの一般人とは違う。 一般人の皮を被った、自分と同じ、いや、自分を遥かに超える獣だ。 どうせこちらが指一本でも動かせば、この男は即座に引き金を引くに違いない。 唯一の抵抗として、せめてガンでも付けたまま殺されてやろう。 そう思い、マジックランタンは全力で老紳士を睨み付ける。 ……永い沈黙が続き、老紳士が唐突に口を開いた。 「それだけの度胸が有れば十分でしょう。良い就職先が有ります、来ませんか?」 「おっさん。あんた、何もんだ?」 「安西、と言います。昔、コーテックスでアンザイという名でレイヴンをやってました」 それからの日々は、マジックランタンにとって地獄だった。 安西と名乗った老紳士の元で、毎日毎日来る日も来る日も操縦訓練。 衣食住に加え演習用のACに多彩なパーツまで使わせてくれたのだから、ある意味天国とも言えたのだが。 しかし、夢の中にまでコックピットと頭部内蔵コンピュータの音声が出てきた日々を考えれば、 やはりあれは地獄だったのかもしれない。 安西の元で数ヶ月訓練を積んだ後、マジックランタンはレイヴンズアークの試験を受けた。 内容は、都市部に入り込んだ複数の武装MTの排除。 いわゆる【初期機体】の使用しか認められておらず、作業用機械を改造した物とは言え、敵の数は二十機余り。 しかし、天性に加えて、努力によって磨き抜かれたその精密な射撃技術は、彼を余裕でレイヴン試験に合格させた。 低性能のFCSにも関わらず射撃の命中率は九割を超え、敵MTを全滅させた後にこう言い放ったという。 「こんなんでレイヴンになれんのかよ。楽なもんだな、おい」 それから更に数ヶ月が経ち、修羅場を潜り、実績を出し始めてきたマジックランタンは、 行き着けのバーでぽろりと師の名前を口にした。 「安西?あんたあの人の弟子だってのか」 「あのおっさん、そんな有名なのかよ?」 「バカ、コーテックスのアンザイって言ったら、元A-2、トップクラスのレイヴンだぞ!?」 単純に、ポイント制で順位が決まるレイヴンズアークに所属していたマジックランタンには実感が湧かなかったが、 どうやらあの安西は相当な実力者らしかった。 レイヴンズアークと並ぶ傭兵組織であるグローバルコーテックス。 件の組織が開催している二つのアリーナの内、いわゆる【旧アリーナ】。 まだ人類が地下都市で生活していた頃に設立されたアリーナだ。 数十年前、安西はそこでナンバー2まで登り詰めた後、引退した、という事らしい。 A-2の安西が引退した後、人類を文字通り管理していた【管理者】の崩壊、 時を同じくしてのA-1の失踪やら何やらでごたごたが有ったようだ。 現在の旧アリーナA-1には【不敗神話】を打ち立てた天才が、A-2には【暴君】と呼ばれる凶人が、 A-3には【皇帝】の異名を持つ辣腕の強者が納まっているそうだが、マジックランタンにはそれ以上調べる程の興味は無かった。 それから更に一年が経ち、急激な成長を見せ一流のスナイパーとなったマジックランタンの元には、 様々な依頼がひっきりなしに舞い込んで来た。 昔と比べれば随分と腕も上がったし機体も強くなった。 しかし、やはり昔と比べれば依頼の危険度も格段に跳ね上がったのも事実。 考えてみればもう一生楽して生きていけるだけの金は有るのだ。 そもそも自分は何かしらの目標や夢、或いは思想が有ってレイヴンになったわけでは無い。 金を手に入れた今、戦い続ける理由が無い。 となれば、幾分若すぎるとはいえ、ここらで引退しても良いのでは無いだろうか。 何より、マジックランタンが引退を考え始めたのは、最近の市場に出回るパーツに最大の原因が有った。 最近のパーツには、やれ予備の武装を搭載できる格納機能搭載コアだの、 やれ軽量高出力大容量ジェネレータだの、革新的な物が増え始めた。 しかし、その機能性の進歩は、とある重大な問題を置き去りにしていた。 熱だ。どの企業も各パーツの冷却性能と発熱の抑制を完全にないがしろにしていたのだ。 カタログ上のスペックに惹かれてパーツを新調したレイヴンが、実戦でブーストを使用した際の熱で機体が損傷、 戦わずに撤退という悲劇とも喜劇とも言える事態が多発する事となった。 それに気付いた企業の取った行動は、ユーザーであるレイヴン達の一部が悲鳴を上げる様な物だった。 短所を補わずに長所を伸ばす、と言うより短所を逆手に取る様な。 それは、各武装の命中時に敵機体に与える熱量を、徹底的に引き上げると言う暴挙だった。 更にタチの悪い事に、企業はコーテックスとレイヴンズアークのどちらに所属するかによって、販売パーツを制限していた。 コーテックスには良くも悪くも古いパーツを、レイヴンズアークには実験的な最新パーツを。 これにより、以前のパーツを手放してしてしまったレイヴンズアーク所属者が熱問題を解決する策は、 機体の改造と高性能なラジエータへの交換しか無くなった。 しかし、ラジエータの性能は高くなる程に重くなる。 それに加えて各企業は積極的に重装甲・高火力・多機能のパーツを推進・開発していった。 それにより【機動力】はどんどんと置き去りにされ、その結果レイヴンズアークでは妙な定説が広まる事となる。 【レイヴンズアークの強者=ガチガチに固めた要塞並みのAC】 重要なのは【レイヴンの腕<簡単には越えられない壁<機体性能】 と言う、割と事実に基づいた定説だった。 この流れを嫌ったのが、スピードを生かしたテクニックをメインとし、軽量機を愛用するレイヴン達だった。 ある者は機体の冷却効率を高める為に改造やアセンブルに頭を悩ませ、またある者は機体に違法な正体不明のパーツを組み込み、 またある者はアークを離れて行った。 マジックランタンもその例外に漏れず、良い機会だとアークを辞めていった一人だった。 それから更に月日は流れ、マジックランタンは再び吐くまで飲んで吐いては飲んでの生活に戻っていた。 一日で家が買える程の収入が期待出来る傭兵稼業をしていたせいで、 普通の仕事など馬鹿らしくてやっていられなかった。そもそも金なら腐る程有るのだから働く必要など無い。 金と引き替えにハングリー精神を無くした彼が、生活面でも人間性の面でも完全に堕落するのに、それ程時間は掛からなかった。 「スペシャルマッチ?」 「あの元A-2アンザイと現A-2【暴君】の、特別試合だとさ」 「いつよ?」 「今日だよ今日。もう始まってるべ」 酔客達の噂話が、微薫を帯びてカウンターに貼り付いていたマジックランタンの耳に入る。 嫌な、胸騒ぎがした。 店を飛び出し、ビルの外壁に備え付けられ巨大ビジョンを見上げる。 画面の中で、恩師のACと【暴君】が闘っていた。 いや、闘いでは無く、暴君の蹂躙と呼ぶのが正しかった。 安西の軽量二脚が暴君の背後に回り込もうとブーストを噴かす。 暴君の重量級逆間接は、不要な武装を解除し、安西を正面に捉える。 安西のスナイパーライフルが二発三発と命中するも、暴君はそれに委細構わず、拡散バズーカを撃ち込む。 安西が旋回しつつ、距離をを取る為に後退。 安西がスナイパーライフルやミサイルを放つも、暴君は素早く空中へ逃れ――――グレネードを構えた。 「(…逆脚でキャノン空中発射なんて…出来るわけねぇだろ!?)」 本来有り得る事では無かった。 強大な破壊力を持つ肩部キャノン系の武器は、その反動故に、発射体勢を取る為に接地状態で足を止める必要が有る。 それはアリーナのルールや戦場に於けるセオリーでは無く、ACの制御系統に組み込まれた強制的な物なのだ。 一部の脚部タイプは空中でも予備動作無しに発射出来るが、暴君の機体の脚部は、その【一部】では無かった。 では、今画面上で自分が見ている物は、一体何なのだろうか? 不意に湧き上がった疑問に答えが出るより早く、暴君の肩部グレネードランチャーから吐き出された火球が 、安西の機体を吹き飛ばし、アリーナ内壁に叩きつける。 暴君の蛮行は止まらない。更にもう一発を叩き込まれ、安西の機体の左腕が吹き飛んだ。 もう一発、強大な破壊力でコアの装甲が抉れ、肩のミサイルが木っ端微塵に砕け散った。 もう一発。装甲が薄く、軽さ故に安定性を欠く安西の機体が、爆風で跳ね上げられる。 全兵器中屈指の破壊力を持つグレネード弾を次々と撃ち込まれ、遂に安西の機体が大破した。 試合終了。 その筈だった。しかし暴君は、大破して膝を着いた安西の機体へ、尚も攻撃を辞めなかった。 拡散バズーカを撃ち込み、ブレードで斬りつける。 止めと言わんばかりに火球が安西の機体を飲み込み、後には残骸だけが残った。 レイヴン名 BB、AC タイラント。 Aランクランカーの中でも特に攻撃面に秀で、相手を完膚無きまでに破壊することを信条とする。 その行為は、相手に二度と彼に挑む気を起こさせないための策略でもある。 勝利の為にはいかなる卑劣な手段も厭わない。ある意味で、最もレイヴンらしい男とも言える。 恩師を殺した男について、マジックランタンが知る事が出来たのは、それだけだった。 後日、恩師の墓に花を手向けるマジックランタンが居た。 手を合わせ、眼を閉じて暫くの間、黙祷を捧げる。 ややあって目を開き、師の墓を見ながら言った。 「安西先生…ACがしたいです…」 マジックランタンは再びACに乗る道を選んだ。 情報網を手に入れる為、ある企業の専属となり、がむしゃらに依頼を遂行し続ける日々。 無論、考えあっての事だ。 自分の得意とするライフルタイプの火器は、精密性と射程距離にこそ優れるものの、瞬間火力に劣る。 それでは、あの暴君と撃ち合っても師の二の舞になるだろう。 もう一つ、マジックランタンの行為には理由が有った。 (アリーナじゃ駄目だ。あの野郎を確実に殺すなら、戦場で出会うしかねぇ) 前述の瞬間火力の低さ故、例えアリーナで勝ったとしても、殺す前に止められる可能性が高い。そう考えての行為だった。 夜の闇に紺色の機体を紛れさせ、遠距離から標的を撃ち抜く戦法に、いつしか人は彼をマジックランタン(幻灯)と呼んだ。 マズルフラッシュから僅かに遅れて超長距離から弾丸が届き、撃ち抜かれて初めて、標的は彼の存在を確認する。 反撃しようと、ロックもせずに光を見た方向へ撃ちまくるも、その時には彼は既に別の方角へ移動している。 後は、標的に光と弾丸が届き、彼は移動する、その繰り返し。 その結果、ほとんどの標的は彼を視認する事さえ出来ず、犠牲となる。 新アリーナのA-3にも、同じ様に視認が困難な事から【影】と呼ばれる男が居るそうだが、マジックランタンとは対極の戦法らしい。 「…来たか」 回想に耽っていたマジックランタンの視界の端で、モニターに映し出されたレーダーに反応が有った。 戦闘モードを起動し、依頼を確認する。 ACの排除、一体何処の誰で何人居るかも知らされて居ないが、ACならば望みは有る。 「恩返す前に死にやがって……。敵討ちしか方法無くなっちまったじゃねぇか」 長距離レーダーで一方的に相手の位置を把握、長距離型の高性能FCSをもって正確に照準を合わせ、 すぅ、と大きく息を吸い込み、獲物を両の目に捕らえる。 「俺がなぜ幻灯と呼ばれているか……教えてやる」 【幻灯】と呼ばれる復讐者が、トリガーを引いた。
https://w.atwiki.jp/leisurely/pages/234.html
【名前】 ジャック 【読み方】 じゃっく 【分類】 人物 / 人間 【呼ばれ方】 名前のまま 【備考】 一村における人間代表、村長代行 ページの登録タグ: ジャック ヒト モンテ 一村 人物 人間 村長代行 男性 種族代表 【詳細】 人間の男性。妻はモルテ。 どの時点からかは不明だが、なろう版430話では「ジャック村長代行」と呼ばれているため、一村の村長代行になった模様。 フーシュによって集められた街の少年(孤児)達の一人。 いろいろと複雑な背景を持っていた孤児達の中で、唯一調べに調べても何もなかった、普通の一般人。 妻を庇い、仲間を庇うことのできる人物。 街の少年だった当時からなんとなく雰囲気でリーダー的な事をやっていた。一村への移住に際し、正式にリーダーとなる。(作中10年目春) 大樹の村に到着した初日に対面したルールーシー=ルーを、 「伝説の吸血姫と同じ名前だ。こっちの不安を紛らわせてくれたのか」と勘違い(現実逃避?) 一村にての生活を開始、 鉄の鎧は重くて動けず革製に。槍を手に複数人でキラーラビットに挑むも惨敗。 建てた小屋は崩壊。酒の匂いに酔う。力不足で砂糖や油を搾れず。頑張った小物作りでは少し褒められ。発酵食品作りの臭いのキツさに耐え。 熱い鍛冶の重労働に倒れ、怒られた。 無理をしたことを怒られた。 時は過ぎ… フーシュに戦闘のコツを聞くなど本人の努力によるものなのか(176話)、別の力が作用したのか?普通の一般人はキラーラビットを単独で倒せるまでに成長した。 強さ指標は、 キラーラビット ラヴァーズビースト ウォーベア の順となっている。 熊より強いうさぎって…