約 3,624,688 件
https://w.atwiki.jp/talesofdic/pages/20936.html
ジャイアントバット(じゃいあんとばっと) 登場作品 + 目次 グレイセスf 関連リンク関連種 ネタ グレイセスf No. 100 Lv 種族 システム: HP SP 攻撃 防御 術攻 術防 命中 回避 EXP ガルド 弱点特性 システム:・システム: AB技耐性 - 落とすアイテム アイテム:(%)アイテム: 盗めるアイテム アイテム: 出現場所 地名・地形: (※追記が無いデータは無印・fで共通。基準は戦闘ランク:ノーマル。アイテムの数値は入手確率。) 行動内容 総評 ▲ 関連リンク 関連種 モンスター: ▲ ネタ ▲
https://w.atwiki.jp/purochidatabase/pages/65.html
読売ジャイアンツ 投手 15 大勢 18 菅野智之 19 山﨑伊織 20 戸郷翔征 26 今村信貴 28 山田龍聖 29 グリフィン 30 鍵谷陽平 31 赤星優志 33 ビーディ 45 畠世周 46 鍬原拓也 48 田中千晴 53 高梨雄平 54 直江大輔 56 石田隼都 58 船迫大雅 62 横川凱 64 大江竜聖 65 メンデス 68 代木大和 91 堀田賢慎 95 堀岡隼人 96 菊池大稀 97 井上温大 99 ロペス 捕手 22 小林誠司 24 大城卓三 27 岸田行倫 67 山瀬慎之助 94 喜多隆介 内野手 00 湯浅大 0 増田大輝 2 吉川尚輝 5 中島宏之 6 坂本勇人 10 中田翔 23 松田宣浩 25 岡本和真 32 廣岡大志 37 若林晃弘 40 中山礼都 52 北村拓己 55 秋広優人 60 菊田拡和 61 増田陸 66 香月一也 外野手 7 長野久義 8 丸佳浩 12 萩尾匡也 36 石川慎吾 38 岡田悠希 42 ブリンソン 43 重信慎之介 44 ウォーカー 50 オコエ瑠偉 51 浅野翔吾 59 松原聖弥 育成投手 011 笠島尚樹 012 高橋優貴 014 京本眞 015 川嵜陽仁 016 高田竜星 017 奈良木陸 018 木下幹也 019 平内龍太 020 戸田懐生 021 松井颯 023 田村朋輝 026 吉村優聖歩 028 富田龍 030 山﨑友輔 033 太田龍 034 森本哲星 035 ルシアーノ 040 谷岡竜平 041 中川皓太 047 鴨打瑛二 051 阿部剣友 053 三上朋也 056 伊藤優輔 057 高木京介 058 山本一輝 059 田中豊樹 068 花田侑樹 育成投手 006 坂本勇人 010 大津綾也 022 亀田啓太 024 前田研輝 069 萩原哲 育成投手 001 加藤廉 005 中田歩夢 007 デラクルーズ 021 相澤白虎 025 岡本大翔 093 北村流音 育成外野手 003 鈴木大和 005 梶谷隆幸 009 笹原操希 013 ティマ 031 三塚琉生 039 立岡宗一郎 044 大城元 055 保科広一
https://w.atwiki.jp/rpgsure/pages/125.html
東京ジャイアンツ 日本最古のプロ野球チーム。某新聞社が運営している。東西分断でライバルの阪神が眼前から消え、名古屋ドラゴンズも数年で衰退していった。 それからは古来の金満買収術を利用して高校野球の名門・PS学園のスラッガー・石川と南朝鮮から来日した金英三など多くの有力選手を獲得していき、東日本の王座に君臨していった。 しかし、ファンからの意見は賛否両論。「伝統的な強さが戻ってきた」というファンも居れば「金満買収は資金の浪費となって心配だ」というファンも居る。 それでも人気は数年前よりかは上がってきている。その理由は空調操作でホームランを生み出す、いわゆる「ドームラン」が空調の置き換えによってできなくなったのである。もう一つは、チームの大黒柱的存在の石川が、年俸の一部を災害援助などの寄付活動を積極的に行っていることである。 選手 投手中沢信吾 阿藤又三郎 捕手本内美智也 内野手石川志津男 金英三 福井信秀 東郷昭利 外野手小野寺高明 船越三郎 垣内裕也 阿藤又三郎
https://w.atwiki.jp/snow-drop/pages/40.html
ジァイアンは、アニメと映画では人格が違います。きれいなじゃいあんと、げふんげふんなジァイアンがいます@@;
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/6901.html
パワー・ジャイアント(OCG) 効果モンスター 星6/地属性/岩石族/攻2200/守 0 このカードは手札からレベル4以下のモンスター1体を墓地へ送り、 手札から特殊召喚する事ができる。 この方法で特殊召喚した場合、手札から墓地へ送った モンスターのレベルの数だけこのカードのレベルを下げる。 また、このカードが戦闘を行う場合、そのダメージステップ終了時まで 自分が受ける効果ダメージは0になる。 ダメージ軽減 レベル変動 上級モンスター 地属性 岩石族
https://w.atwiki.jp/suproy3/pages/96.html
GUN×KICK ◆I0g7Cr5wzA 「なんだ、あれ」 ガラクタと見紛うばかりのポンコツロボ・ボスボロットの中で呟く、ツワブキ・ダイヤ。 その視線は荒野のド真ん中で派手に転倒した巨大な黒いロボに向けられている。 大きい……何というかそう、大きいとしか表現できない、そんなロボだった。 ダイヤの愛機であるガイキングも70mと相当に大きいのだが、あのロボットはそれどころではない。優にガイキングの三倍近くある。 その巨体から連想されるパワーは、おそらくダイヤが知る最強の力――ガイキング・ザ・グレートと同等かそれ以上のはずだ。 戦って勝てる訳がない。というかボスボロットでは戦いにすらなりはしない。 なのに何故、ダイヤはひたすらに呆然とそれを見ているだけなのかと言うと…… 「あ、また転んだ」 そういう訳であった。 「う、うう……?」 「あ、気がついた?」 それから少し経って。 ダイヤが数えただけでも六度目だろうか。 巨体が転倒する衝撃は凄まじく地響きとなって現れる。だからだろうか、眠っていた少女がここにきて目を覚ました。 ダイヤもここを離れるべきかどうか迷っていたが、どうにもあのロボットには戦闘に不慣れなものが乗っている気がして決心がつかないでいたのだ。 「あ……え? あなたは……?」 「俺はツワブキ・ダイヤ! ダイヤって呼んでくれ! 君の名前は何て言うの?」 「え……と、イルイ、です」 「そっか、よろしくイルイ!」 快活な表情で握手を求めるダイヤ。その明け透けな態度に、人見知りする性格のイルイも何となく警戒を解かされる。 歳が近いこともあり、ダイヤもまた男の子としてイルイを守らねばならないという使命感に燃える。 イルイの目が七度目の転倒を迎えた巨大ロボに向いた。 「あの……ダイヤ、あれは……?」 「うーん……よくわかんないんだよね。危ない感じはしなさそうだけど」 イルイから見ても、200m近いロボが立っては転びまた立ってを繰り返す様は異常なようだ。 「どうすっかなぁ。音を聞き付けて誰か来るかもしれない。あんなでかくてもまともに動けないんじゃ、襲われたらひとたまりもないぞ」 「話しかけてみるのは……ダメ?」 「ダメじゃないけど。うーん……そうだ、これを使おう!」 思いついて、ダイヤは腕時計型のコントローラーに向かって(ノリで)叫んだ。 「ロボ! あいつをやっつけろ!」 「や、やっつけちゃダメー!」 「あ、いけね。ロボ、違う! 待て、ストップ!」 でもジャイアントロボは迅速に命令を実行していた。 二人の見ている前でジャイアントロボは指先からミサイルを垂れ流し、立ち上がろうとしていた巨大ロボを八度、地に伏せさせた。 そしてそれきり、動かなくなる。 「…………ダイヤ?」 「…………ごめん」 かなり怒ってるらしいイルイの低い声にビビりつつ。ダイヤはボスボロットを走らせた。 ◆ 「ごめんなさい! すいませんでした! もうしません! 俺が悪かったです! 反省してます!」 「あの、もういいから。私もケガは……あちこち痛いけど。おでこ打ったけど。とにかくケガはしてないから。 ええ、と っ て も 痛 か っ た け ど 、特に気にしてないから」 「うう……ごめんなさい……」 ボスボロットのコクピット。 ちゃぶ台やら炊飯器やら、やたら生活設備が整っているというか普通に家じゃないかとかそんな感じのするでもとにかくコクピットで、ダイヤはひたすら謝っていた。 相手はイルイではなく、巨大ロボから引っ張り出した女性、テレサ・テスタロッサ――通称テッサだ。 イルイがトコトコとコーヒーを淹れてちゃぶ台に持ってくる。 「あの、これどうぞ」 「あ、ありがとうございます……ございます? なんか敬語使うのも変ですね。ありがとう、イルイちゃん」 「いえ……」 ダイヤに向けていた氷点下の視線が、イルイからコーヒーを受け取った瞬間に女神のような優しいものに変わる。 微笑みかけられたイルイもまた、花が咲いた様な笑顔を見せた。 「あの……俺の分は?」 「ダイヤにはないよ。ちゃんと反省しなきゃ」 「あうう……」 ジャイアントロボの攻撃により気絶したテッサはコクピットに侵入してきたダイヤに軽々と抱き上げられ、ボスボロットまで運ばれた。 すぐに気がついた彼女は見知らぬ場所に戸惑ったものの、明らかに自分より年下の子どもが二人いると悟ると取り乱すこともなく、 「あなたたち、ここは危険です! 早く逃げて!」 そう言った。彼女的には気絶する前何者かに攻撃されたのだから当然と言えば当然だが。 で、イルイが無言でダイヤを睨み、ダイヤがものすごい勢いで謝り出して…… 「イルイちゃん、もういいんですよ。ダイヤ君も 多 少 は 軽率なところがあったとはいえ、この状況では仕方ないことです。 私 さ え 我 慢 す れ ば いいことなんですから。ね、ダイヤ君?」 「うう……! すみませんでしたあ! だからもう許してくれよー!」 泣き出さんばかりのダイヤの顔をこれまた冷たく睨み、ふうと一息つくテッサ。 これだけ注意しておけばもういいだろう。少しは溜飲も下がったことだし…… それに何より、テッサがあの機体を扱うことは不可能だと分かった。運動神経などないに等しい自分が扱うには、ガンバスターは敏感すぎる。 過程に問題があるとはいえ、機体から降ろしてくれたことには本気で感謝していた。あのままでは身動きすら取れなかったのだから。 落ち着いたところでテッサは年長者として子どもたちに色々話を聞くことにする。 自己紹介を終え、ダイヤとイルイの元いた場所などを聞いていくうちにテッサは驚愕した。 「ダリウス界、ガイキング、大空魔竜、エアロゲイター、αナンバーズ……どれも聞いたことがないですね」 「俺だってそうだよ! 宇宙から侵略者が来たとか、星が落っこちて来たとか……そんなことがあれば絶対知ってるはずだよ」 「わ、私……嘘ついてないよ?」 「ああ、いえ。イルイちゃんたちを疑っている訳ではないんです。ただ、そう……少し、情報を整理してみましょうか」 この三人の中では必然、考える担当はテッサだ。 地球連邦の特殊部隊、シャドウミラー。 常識を越えた性能、いまだ実現不可能なはずの技術が雨霰と詰め込まれた超絶のスーパーロボット、ガンバスター。 ゲームや物語のような歴史を語るダイヤとイルイ。 70名の人間によるこの殺し合い。 テッサは熟考する。 出た結論は荒唐無稽なもの。しかしそれが一番納得のいく、整合性のある答え…… 「おそらく、私たちは違う世界から集められたのでしょう。異なる世界の、同じ地球という星から」 「ち、違う世界?」 「並行世界、というやつですね。これまたSFの世界ですが……私も少々疑問ですが、こればかりはどうにもそういうものだと割り切るしかありません」 そもそもテッサの世界に地球連邦などという組織は存在しない。 未だ人は宇宙にその生活圏を伸ばしてはいないし、世界規模の組織と言えば国連の方だろう。 ミスリルのデータベースにも地球連邦並びにシャドウミラーなどという組織は記載されてはいないはずだ。 「あのシャドウミラーと名乗る者たち。彼らが何らかの方法で違う世界に干渉する手段を保有していて、私たちを集めた。 少なくとも私とダイヤ君とイルイちゃん、三つの世界が確認できる。そしてあのホールにいた他の人……ダイヤ君、何か気付いたことはなかった?」 「え? うーん……あ! そう言えば、さっき俺たちを襲ってきた奴! 暗黒大将軍とか言ったっけ……あいつもいた!怪獣みたいな大きさの、頭と胸に二つ顔のある奴!」 「ええ、私もその人……人なのかしら。まあとにかくその人を確認しています。私たちの世界にはあんな生物はいません」 「俺の世界には……い、いるかも。でも多分違うよ。ダリウス帝国ならともかく、ミケーネ帝国なんていなかったし」 「これで四つ。まあ、参加者の数だけ違う世界があると見ていいでしょう……ダイヤ君?」 テッサが見ると、ダイヤは何やら慌てた様子で頭をかきむしる。 「そうだ……! 剣児さんを助けに行かないと! ロボー!」 ボスボロットの窓を開け放ち、ジャイアントロボに移動しようとするダイヤ。 その首根っこをテッサの腕が引き戻す。 「ちょ、ちょっと待ちなさいダイヤ君! いきなりどうしたの!?」 「剣児さんが俺とイルイを逃がすために一人で残ったんだ! 暗黒大将軍って奴、将軍なんだからノーザみたいにバカ強いはずだ……! だから俺も行って一緒に戦わなきゃ! テッサさん、イルイをお願いします!」 だが華奢なテッサの力では、13歳にしてプロのアスリートすら凌駕する体力を誇るダイヤを止められはしない。 振り解かれたテッサは、窓に足を掛けたダイヤの背に叫ぶ。 「待ちなさいダイヤ君! ……イルイちゃんを放っていくんですか!?」 我ながら卑怯だな、とテッサは思う。こんな子どもに他人の命を背負わせるなど。 だが予想通り、ピタリとダイヤの動きは止まる。 自己嫌悪に苛まれつつも、テッサは年長者として、指揮官として、ダイヤを行かせる訳にはいかなかった。 「ダイヤ君。話を聞く限り、私たちの中で一番戦闘力があるのはあなたです。 戦闘に不慣れな私、そもそも戦えないイルイちゃん。あなたとジャイアントロボがいなくなれば……言わなくても、わかってくれますね?」 「……お、俺は……!」 「そもそも、あなたがその剣児さんと別れたのはもう大分前の時間なのでしょう? 剣児さんが勝ったにせよ……負けたにせよ。同じ場所に留まっているとは考えにくいわ。合流地点へ向かった方がいいはずです」 負けた場合。テッサは口にしなかったが草薙剣児が死亡した場合は移動できるはずがない。つまりは暗黒大将軍がこちらを追ってくる可能性。 勝った場合。剣児は必ずや合流地点――北東の基地へとやってくるはずだ。 ダイヤは幼くはあっても決して馬鹿ではない。テッサが言わなかった部分も、頭では理解していた。 「私たちにしろ、安全とは言い難いのです。おそらくここにはもうすぐ誰かしらやってくるはずだし、そうなったとき対応できるのはダイヤ君だけ。 そしてこの首輪を何とかするためにも、誰よりも早く基地を押さえなければいけない。 だから……戦いを終わらせるために、まず基地へと向かいましょう」 「ダイヤ……」 イルイがそっと、ダイヤの手を握る。 動かなければいけない時に動けないもどかしさに歪むダイヤの顔を、テッサは顔を逸らし見ないでおいた。 「ダイヤ君。残酷なようだけど……」 「……いいよ、わかってる。俺が……イルイと、テッサさんを守らなきゃいけないんだもんね」 「基地で待っていれば、やがては誰かと合流できるはずです。そうして集団を作れば、この殺し合いだってきっと……」 呟く言葉は尻すぼみに消える。 イルイが握る方とは逆の、固く握り締められた拳がその無念さを推し量らせた。 テッサはこれ以上少年にかけるべき言葉を見つけられない。 だが、一つ。口には出さなかったがテッサは現状を覆し得る一手を考えてもいた。 未だ倒れ伏すガンバスター。 超技術の塊、人間同士の戦いに用いるには余りにも過剰な力がここにはある。 テッサでは扱い切れなかった機体も、ガイキングなるこれまたオーバーテクノロジー満載の機体を駆っていたというダイヤなら、あるいは。 ガンバスターはバスターマシンという戦闘機が(戦闘機と言うにはサイズが非常識だが)二つ合体してその姿を現す。 主に戦闘を行う一号機、管制を担当する二号機。シャドウミラーが改造を施したらしく一人でも操縦できる仕様にはなっているが。 ともあれ運動能力に優れたダイヤが一号を操縦し、情報処理に秀でるテッサが二号に搭乗しダイヤをサポートすれば、ガンバスターはまさしく無敵となる。 この会場にどれだけ戦いに乗る者がいるかは分からないが、その者たちとて容易に駆逐できるだろう。 (問題は……軍人でもない子どもを、人を殺すかもしれない戦いに巻き込んでしまう、ということですが) それこそが、テッサが口を噤む理由。 テッサは本来ならまだ学校に通っている歳ではあるが、自ら望んでミスリルに所属している。人を殺す覚悟もしているつもりだ。 ダイヤの話を信じるなら彼とて己の意志で戦っている立派な戦士だ。 だが、彼がいくら襲われたからといってその相手を殺せるかと言えば……テッサには正直、できるとは思えない。 戦力としては申し分ない。これが部下であったなら、躊躇わず戦えという命令を下せるだろう。 だが、ダイヤはあくまで民間人だ。守るべきではあっても、戦わせるべきではない。 先の言葉とて半分は出まかせだ。ジャイアントロボを失えば痛いのは本当だが、それ以上にダイヤを戦わせたくはないというのが大きい。 (それに、イルイちゃんも……できればどこか安全なところで匿いたいところですが) ダイヤとイルイ。 幼い二人の安全を確保するにはやはり戦力が必要だ。 基地で友好的な誰かと合流できればいいのだが、とテッサが思ったとき、イルイがはっと顔を上げた。 「あ……誰か、来る……?」 「え?」 唐突に呟いたイルイの声に反応し、ダイヤが窓に飛び付いた。 テッサもその後ろから外を除くと、遥か向こうの大河の水面を何かが激しく叩いている。 天まで届かんとばかり噴き上がる水柱。 段々そのシルエットが見えてくる。マフラーのようなものを巻いた、巨人―― 「こっちに来るっ!」 ダイヤの一言で我に返るテッサ。 水面を走ってくるのは紛れもなく他の参加者の機体だろう。真っ直ぐこちらに向かって来ている。 「ダイヤ君、ジャイアントロボを!」 「わかってる! ロボ、前に出るんだ!」 ダイヤの声に、佇んでいたジャイアントロボが唸りを上げて前進、ボスボロットを守るように立ち塞がる。 程なく接近してきた新手の機体が停止した。 赤いマフラーに白と黒のボディ、ところどころに黄色の突起が生えた大型の機体。 (大きい……! ガンバスターほどじゃないけど、ジャイアントロボよりも……べへモスよりも大きい!) どことなく雷を連想させる機体のサイズは、おそらく50m超はあるだろう。ジャイアントロボが30mなことを考えると、倍は近い。 しなやかに伸びた手足、余計な武装のないシンプルな体型。おそらくは格闘戦特化の機体。 そして地平線の彼方からあっという間にここまで接近してきたスピード。どう考えてもジャイアントロボでは逃げられない。 「ダイヤ君、迂闊に仕掛けないでください。あの機体は……」 「うん……わかるよ。あの機体、強い……! こうして見ているだけでも、すごいプレッシャーだ……!」 さすがに直接的な戦闘に関してはテッサよりもダイヤの方が場慣れている。 だからダイヤは対峙した瞬間にわかってしまった。 ガイキングならともかく、ダイヤの能力を完全に発揮できないジャイアントロボとボスボロットでは、この機体には勝てないと。 イルイがテッサの袖を掴む。その手は震えていて、逆にテッサを落ち着かせた。 この機体、問答無用で仕掛けてこないところを見るに対話の余地はあるのかもしれない。 ダイヤに身振りでいつでも動けるように指示しつつ、ボスボロットの通信機に向かって口を開いた。 「こちらはテレサ・テスタロッサ……この機体、ボスボロットのパイロットです。 私に戦う気はありません。あなたもそうであるのなら、話を聞いていただけませんか?」 応答は、ない。 だが代わりに白黒の機体は指を伸ばし、ジャイアントロボを指し示す。 「…………」 ダイヤが通信に出ればジャイアントロボには人が乗っていない、つまりボスボロットを仕留めれば一気に二人始末できるということが伝わってしまう。 今は向こうもジャイアントロボとボスボロットの双方に気を割いているからいいが、片方に狙いを絞られれば対処は難しい。 「あの……この人は怖い人じゃない……と、思います」 悩むテッサに、イルイが呟いた。 「え?」 「この人じゃない……違う、別の……。黒い、炎が……」 焦点の合わない瞳で続けるイルイ。その眼はテッサやダイヤ、果ては巨人すらも見ていない。 ぶつぶつと零すイルイが心配ではあったものの、 「テッサさん、ここは俺が話してみるしかないと思う」 「ダイヤ君」 「俺も警戒するけど、もしものときはボスボロットの操縦を頼むよ」 と言うダイヤに押し切られ、通信を再開。 「俺はツワブキ・ダイヤ。俺がそのジャイアントロボのパイロットだ」 「……子どもか?」 驚いたような、少年の声。 ダイヤの幼さにではあろうが、その声の主もまたテッサの歳とさほど変わりがないように思えた。 「シャドウミラーめ……女だけでは飽き足らず力のない子どもまで巻き込んだというのか!」 「あ、あの」 「許さん、許さんぞシャドウミラーめ!」 怒髪天を衝くがごとく何やら盛り上がる少年に呆気に取られるダイヤ達。 とりあえずは敵ではない――多分。そう思って交渉を再開したテッサ。 「済まんが、俺はお前達と共に行く事はできん。やる事があるのでな」 だがあっさり断られた。 少年の名は張五飛。詳しい素性は教えてもらえなかったが、ともかくこういった機動兵器を日常的に操る軍人のようなものらしい。 戦いに乗ってもいないようなので同行を頼んだのだが、即答だった。 「そ、そこを何とか。施設に着くか、他の参加者と合流するまででも構いません。私達を護衛してもらえませんか? こちらにはもう一人、非戦闘員がいるんです」 と、イルイを示し食い下がるテッサ。子どもが二人に女一人の集団と知ると五飛なる少年はまたも怒りを露わにした。 簡単な自己紹介をしてダイヤは戦えることも知らせたのだが、やはり機体の不安がある。 大雷鳳なる機体は相当に強力らしいので、五飛が来てくれれば心強いのだが。 しばし熟考していた五飛が、やれやれと溜息をつき、 「……ここから北の基地までなら、共に行こう。だがそこから先は別行動を取らせてもらう。それでいいか?」 「はい! ありがとうございます」 「へへっ。よろしく、五飛さん!」 「ああ、それとあの巨大な機体はどうするのだ。置いていく訳にもいかんだろう」 「ああ……そうですね。私やイルイちゃんでは扱えませんし、やはりダイヤ君に……でも……」 渋々とはいえ共に来てくれることになり、ダイヤとテッサは喜色を浮かべた。 ガンバスターの処遇について話す五飛とテッサを横目に、ダイヤは残る一人を見やった。 五飛を信用できると言ったきりどこかぼんやりとしていたイルイが、急に頭を押さえて膝を付いた。 「う、うう……!」 「イルイ! どうしたんだ!?」 「あ……危ない……! みんな……逃げて!」 何を、とダイヤが言おうとした瞬間ボスボロットが吹き飛んだ。ダイヤは反射的にイルイを抱きかかえる。 一拍遅れて、凄まじい衝撃波。ボスボロットのコクピットに置いてある雑多な家具が散らばった。 「な……なんだ!?」 元々頑丈なダイヤと庇われたイルイに怪我はない。テッサもどこかにぶつけたのか腰を押さえてはいたが、無事だった。 急いで外を確認すると、五飛の大雷鳳がいつの間にか現れていた紫色の新たな機体と対峙している。 大雷鳳の腕から伸びる光の鞭が、新たな機体の左腕に絡みついていた。 その腹部には煙を吹く砲身。どうやらあれで砲撃を受けたらしい。 ボスボロットを突き飛ばしたのはジャイアントロボであるらしかった。命令していなくても、操縦者の危機にはオートで対応してくれるようだ。 「貴様……この戦いに乗るというのか?」 「…………」 五飛の問いかけに、紫の機体は答えない。代わりに光の剣を伸ばし、両腕に構えた。 大雷鳳が光の鞭――プラズマビュートを引っぱり、紫の機体を引き寄せる。 その蹴りに砕かれる刹那、紫の機体が振り下ろした剣がプラズマビュートを切り裂き戒めから脱する。 距離を置いて向かい合う、二機。 「いいだろう……シャドウミラーの口車に乗り弱き者を虐げると言うのなら、俺が貴様を倒す!」 「五飛さん!」 「お前達は下がっていろ。こいつは俺がやる!」 大雷鳳が加速し、プラズマ轟く剛脚を敵機へと叩き付ける。 操縦者の挙動をそのまま機体に反映するダイレクトモーションリンクシステムは、武術の達人である五飛に取ってはまさしく大当たり。 疾風迅雷としか表現できなさそうなスピードで放たれた蹴りをまともに受け、敵機が吹き飛ぶ。 「ダイヤ君、今の内にガンバスターに!」 「え?」 「私達を庇いながらでは五飛さんが不利です!」 五飛の鮮やかな動きに感心していたダイヤにテッサの指示が飛ぶ。 躊躇いはあれど、ボスボロットであの二機の戦いに巻き込まれれば命はない。戦わせたくないとはいえ、ガンバスターに乗っている方が安全なのは明らかだ。 ボスボロットを抱え、ガンバスターの方に向かおうとするジャイアントロボ。 「うわっ!?」 その前に割り込む、紫色の小さなUFOのような物体。口を開け光を吐き出した。 ジャイアントロボが被弾し巨体が傾ぐ。当然、ボスボロットのコクピットも激しく揺れる。 「ダイヤ!? くっ、貴様!」 大雷鳳の脚が一閃、刃状のプラズマ力場――ハーケンインパルスが飛び、機動砲台へ激突する。 だが、砕けない。 吹き飛びはしたものの、寸前で相殺されたか機動砲台は形を崩すことなく紫の機体へと帰還する。 まともに蹴りが入ったというのに、敵機にはさして損傷を受けたようには見えない。 今も、そして先ほども。五飛は蹴りが命中する刹那、妙な感触を感じていた。 形容するとすれば脚が水をかき分けるような、と言えば近いだろうか。 とにかく蹴りのスピードが、敵機の間合いに入った途端鈍ったような気がしたのだ。 再び距離を詰めようとする大雷凰だが、今度は逆に紫の機体が光の剣を鞭状に伸ばし大雷鳳へと巻き付かせた。 だが五飛は怪訝に思う。どうにもこの機体、大雷鳳を狙っているとは思えなかったからだ。 裏付けるように、紫の機体から秘匿通信の申し出が届く。 「……やはり張五飛、か。こんなにも早く再会するとはな」 「貴様……レイ・ザ・バレル、と言ったか?」 繋がった敵機パイロットの映像。 映し出された長い金髪の少年、その名は五飛自身が直前に対面した他のジョーカーの一人、レイ・ザ・バレルだった。 「さて、済まないな。俺はどうやら邪魔をしたようだ。そいつらはお前の獲物だったか?」 「フン、謝る必要はない。だが代わりに貴様の命を置いていけ!」 鞭を瞬速の蹴りが裂断し、浮き上がった機体を旋回させもう片方の脚がレイの機体――R-GUNリヴァーレを襲う。 だが予測されていたか、その一撃を軽々とかわしレイは後退する。 追って飛ぶ大雷鳳。突き出した拳は交差した光剣に受け止められた。 「どういうつもりだ。ノルマに俺達ジョーカーは含まれない……忘れたか?」 「いいや、忘れてなどいない。注意しろとは言われたが、絶対にするなとは言われていないな!」 「くっ!」 「望み通り二人、倒してやるさ。だが、その敵は俺が選ぶ! 貴様のように弱者を犠牲にするような奴をな!」 出力に物を言わせ、大雷鳳がR-GUNリヴァーレを押し出すようにして後退させる。 ダブルGの系譜に名を連ねる大雷鳳はそこらのモビルスーツやパーソナルトルーパーなどとは比較にならない力を有する。 いかにEOTで強化されたイングラム・プリスケンの愛機と言えど、純粋なパワーでは抗し得なかった。 「正義なき者に俺は負けん!」 「ぐうううっ!」 雷光閃く蹴りが放たれ、宙へと押し上げられるR-GUNリヴァーレ。 だがその時、必殺の一撃を放たんとする大雷鳳の視界の端を掠める二つの影。 瞬間の判断で五飛は敵機よりもその影の迎撃を選択した。 レイに向き直ったときには既に体勢を整え、距離を開けられている。 「なるほど……お前はジョーカーでありながらこの殺し合いに反逆する、と言う訳か」 「俺は俺の正義しか信じない。そして俺の中の正義はこう言っている――奴らシャドウミラーも貴様のような外道も、等しく地獄へ蹴り落とせとな!」 「甘い事だ。それは弱さだぞ、張五飛!」 今度は三つ。三つ同時にR-GUNリヴァーレの背から機動砲台ガンスレイヴが飛び立った。 それぞれに違う軌道を描き、だが全てが大雷鳳ではなく後方のボスボロットを狙っている。 「っ、ダイヤ!」 「ロボ、撃ち落とせ!」 五飛が叫び終わる前にダイヤの指示により動いたジャイアントロボが指のミサイルランチャーを乱射し、ガンスレイヴの迎撃を図る。 瞬く間に火球が咲き乱れ轟音を響かせるが、ガンスレイヴは巧みに爆発を避け反撃の光弾を撃ち込んでいく。 「このガンスレイヴはただのドラグーンとは違うぞ! 全てが俺の意思通りに動く……!」 レイの言葉通り、ガンスレイヴはまるで人が乗っているかのように滑らかな動きで空を舞う。 時に連携し、時に欺瞞行動を見せ狙いを幻惑するその軌道は華麗ですらあった。 ボスボロットから戦況を確認し指示を飛ばすダイヤでは、その変幻自在の動きに対応しきれない。 「ダイヤ、退け! こいつは俺に任せろ!」 「そんな!? 俺も戦うよ!」 「今のお前達では足手まといだ! 俺も気を散らしている余裕はない!」 「……っ、だったら!」 ジャイアントロボを盾に、ボスボロットがガンバスターへと向かっていく。あの機体を動かせれば戦況は逆転する。ならば五飛がやることは一つ。 大雷鳳がマフラーをはためかせR-GUNリヴァーレの前に立ち塞がる。 「ここは通さん! お前の意思通りにその小型機が動くというなら……!」 「むっ!?」 「回避に集中せねばならんほどにお前を追い込めば、そんな余裕はなくなるということだろう!」 乱撃乱舞。 五体全てが凶器である五飛の体術を存分に活かす、高速のラッシュ。 正拳、手刀、貫手、鉤爪、裏拳、肘打ち、頭突き。 回し蹴り、踵落とし、二段蹴り、飛び蹴り、膝蹴り、浴びせ蹴り。 右に左に上に下にと縦横無尽に大雷鳳が飛び回り、これでもかと言うほどの攻撃をR-GUNリヴァーレへと加えていく。 合間に閃くプラズマの輝き。拳から伸びるプラズマビュートと足刀から放たれるハーケンインパルスが、距離を取ることも新たな武装を展開することも許さない。 ロシュブレードとガンスレイヴを防御に回し、必死にレイは怒涛のラッシュを凌いでいく。 やはりこの機体には何かあると五飛は確信した。 五飛の攻撃はいくつかが防御を擦りぬけて直撃している。だというのに、その部位を破壊するには至らないのだ。 おそらくは何か不可視の力場が展開されている。アフターコロニーにはない未知の技術。 だが、万能ではない。敵機が回避運動を取っている事こそその証拠。 ともあれこのまま行けば押し切れる――と、五飛が一層拳と脚に込める力を強くした時。 「くっ、やるな……! だが、張五飛。数で劣る俺が無策で仕掛けてきたとでも思っているのか?」 「何!?」 「俺は勝てると踏んだから仕掛けた。その理由は何か……簡単だ。俺にも仲間がいる、それだけの事だ」 蹴りを交差させた両腕で防いだR-GUNリヴァーレ。 呟くレイに応えるように新たな反応。五飛の領域を迂回し、一直線にダイヤ達へと向かっていく機体――機体? いや、違う。 それは斧。そう、大雷鳳にも匹敵する大きさの斧が、振るう者もいないのに飛んでいく。 急いで救援に向かおうとする大雷凰を、R-GUNリヴァーレが阻む。 「ダイヤ、女!」 「フフフ……。張五飛! ここからは俺がお前を留める番だ!」 そして、鋼が交錯する。 ◆ ガンバスターまであと一歩、というところまで来たテッサ達も巨大な斧に追いつかれていた。 ジャイアントロボがその身を盾として斧を受ける。だが元の大きさが違う事と斧自体に凄まじい加速がついていたので、あえなく吹き飛ぶ巨人。 瞠目するテッサらの眼前で、斧が折り畳んだ手足を伸ばし人型の機体に変形した。 ディアブロ・オブ・マンデイ――バランスの執行者、オリジナルセブンのヨロイ。 身の内に秘めるは世を支配せんとする死の商人、アマンダラ・カマンダラ。 「さあ、狩りを始めよう!」 「くっ……ロボォォ!」 黄金の戦斧を頭上で旋回させ、ディアブロがボスボロットに迫る。 膝を付いたままでジャイアントロボが主を守るべく腹部四門のスポンゾン砲を発射した。 ディアブロは避けない。 先だってのぬいぐるみの姿をした化け物には遅れを取ったが、それはアマンダラが動揺したせいであって決して機体に問題があった訳ではない。 ディアブロの装甲を貫ける者などそう多くはない。そう、あの化け物――悪魔のようなごく一部の例外を除けば。 そう考えたアマンダラはあえてその砲撃を避けず、ボスボロットへと黄金の戦斧を振り降ろす。 「うおおおおおおおっ! ボロットパーンチッ!」 だが、どう見てもスクラップを寄せ集めたようにしか見えないボスボロットはその一撃を受け止めた。 丸っこい拳で挟み込むようにディアブロの斧を殴りつけ強引に白羽取るボスボロット。 見た目が多少コミカルでも、改造に改造を重ねたボスボロットはパワーだけならマジンガーにすら匹敵する。 テッサが何か言う間もない。反射的にダイヤは動いていた。 「こ……この出来そこないが!」 「ボスボロットの力を、甘く見るなァァァァーッ!」 動きの止まったディアブロを狙いジャイアントロボが背中のミサイルをセットアップする光景が、アマンダラの目に映る。 さすがにあれは無視できないと斧を手放し跳ぶディアブロ。 「カウンタァァァークロォォス!」 「ロボ、今です!」 思い切り回転し遠心力を付けてボスボロットが戦斧を投擲する。 そしてこうなれば行くしかないと、ダイヤからコントローラーを受け取ったテッサがジャイアントロボに全武装の開放を命じる。 猛回転する刃とミサイルの雨がディアブロを包み込んだ。 「ぐおおおっ!? き、貴様ら……!」 「まだだ! ついでにこいつを喰らえっ!」 腕の刃でなんとか斧を喰いとめたが全身に砲撃が命中しディアブロが頭から地面に叩き付けられた。 ボスボロットが自らの右腕を引っこ抜く。腰の後ろから取り出したのは一回り太くなった別の腕。 ドリルのように回転し、あまつさえダイヤは装着している右腕ごと風車のようにブンブンと振り回す。 大車輪パンチャーグラインドォォォーッ!」 「熱ッ!? ちょ、ダイヤ君熱いです! 熱い熱い痛い!」 バランスが保てなくなる寸前までブン回した右腕から炎が噴き出し、発射された。 噴射炎は本体であるボスボロットにまでお構いなしに吹き付け、頭部コクピット内のテッサ達まで高温の熱風を浴びせかけていた。 当のダイヤは涼しい顔だが、ジャイアントロボを操るために前に詰めていたテッサはたまったものではない。イルイはちゃっかりちゃぶ台の影に隠れて難を逃れていたが。 ともかく発射された右腕、言うなればロケットパンチはようやく立ち上がったディアブロの腹を深々と抉った。 50mを越える機体が、たった一つの砲弾に押し戻される。 「ぐふっ!」 「ようし……とどめだ! ハイドロォォォ……!」 腕を付け直し、ボスボロットが球を――ボスボロットの頭部を構え、高々と片足を上げる。 流れる視界、ヒートアップするダイヤ。テッサは猛烈に嫌な予感を感じた。 ボスボロットはASと違い、コクピットは頭部にある。つまりは、今ボスボロットが掲げているのはコクピットそのもの。 それを、ダイヤは、 「だ、ダイヤ君、何を……?」 「ブレイザァァァァァァァァァーッ!」 ブン投げた。 「やっぱりぃぃーっ!?」 「きゃあああああ!?」 「行けええええええええっ!」 三者三様の反応を上げ、ボスボロットの頭が大気との摩擦で火を纏いながらもディアブロへと殺到する。 ディアブロの顔面にめり込むハイドロブレイザー、もといボスボロット。 ヨロイの巨体が傾ぐ。一拍遅れて、地に倒れ伏した。 「へへ、どうだ!」 ボスボロットの頭部が零れ墜ち、二転三転して静止する。 当然激しくシェイクされぐちゃぐちゃになったコクピット内で、ダイヤが喝采を上げた。目を回しているのはテッサとイルイだ。 「だ、ダイヤ君……あんな無茶するなら、せめて前もって一言……」 「あ、ごめん。 でも敵はやっつけたよ!」 「……いいや、まだだッ!」 ディアブロが跳ね起きる。近づいていたジャイアントロボを勢いのまま蹴り付け、吹き飛ばした。 唖然とするダイヤ達が行動を起こす前に、ボスボロットの頭部を踏みつける。 「やってくれるじゃないか、若造が……!」 「うわぁっ! こいつ、まだ!」 「ろ、ロボ……!」 「変な真似はするんじゃない! 少しでも動けばお前達を踏み潰すぞ!」 テッサがジャイアントロボを呼ぼうとしたが、アマンダラはそれを許さない。 無人機、口頭で命令を発することでジャイアントロボが動くと看破したアマンダラはまず押さえるべきはそのコントローラーだと定めたのだ。 「あの機体のコントローラーを渡せ。そうすれば命は取らない」 「ふざけるな! お前の言う事なんて誰が信じるもんか!」 「元気がいいな、若者よ。だが状況を理解していない……!」 ディアブロが少し脚に力を込める。それだけでボスボロットの柔な装甲はミシミシと軋み出し、圧壊しそうになる。 ジャイアントロボは、動かない。下手に手を出すと即座に主が踏み潰されるとAIが判断したためだ。 「さあ、選べ。このまま死ぬか、私の慈悲に縋るか! 二つに一つだ……!」 「こ、このお!」 ダイヤがなんとか脱出しようとがむしゃらにボスボロットの操縦桿を動かす。 自動操縦で向かってきたボスボロットの胴体は、だがあえなくディアブロの戦斧により真っ二つに斬り捨てられた。 「ああ、ボスボロットが!」 「これでわかっただろう、抵抗するな。さあ、出て来るんだ! 早くしなければ私の気が変わるかもしれんぞ!」 コクピットの天井に、ビシリと亀裂が走る。絶妙な力加減。 イルイが悲鳴を上げてテッサに抱きつく。このままでは本当に、三人まとめて潰されてしまう。 だがジャイアントロボのコントローラーを渡したところで、アマンダラはテッサ達を生かしては置かないだろう。 それどころか今もR-GUNリヴァーレを押さえている五飛にまで危険が及ぶ。 二対一ならまだしも三対一となれば絶望的だ。いかに彼がSRT並みの技量を誇る腕利きの兵士であったとしても。 死ぬのが自分一人ならいい。だが、幼い子ども二人を道連れにはできない――テッサは決断する。 ダイヤとイルイを抱き寄せ、耳元で囁く。アマンダラには聞こえないように。 「ダイヤ君、イルイちゃん。よく聞いてください。今から私が外に出て、あいつの気を引きます」 「な……何言ってるんだよテッサさん! あいつにロボを渡しちゃダメだ!」 「ええ、私もそのつもりです。ですがこの状況、何か手を打たないと本当にみんな死んでしまうんです。 だから、私が出て行ったら隙を見てあなたとイルイちゃんは逆方向から逃げてください。私がロボで援護します」 「逃げる!? 嫌だ、俺も戦うよ!」 「もうボスボロットは動きません。私達が勝てる確率はほとんど0なんです」 「だからって、テッサさんを置いて逃げるなんてできない!」 「ダイヤ君……」 「剣児さんも俺を逃がして自分は残ったんだ! もう、誰かを置き去りにして逃げるのなんて嫌だよ!」 必死に食い下がるダイヤ。どう説得したものかと言葉に詰まるテッサに、イルイがそっと呟く。 「あ、あの……! 私も、嫌です……。逃げるなら、み、みんな一緒でないと……!」 「イルイちゃん……」 「相談は終わったかな? そろそろ決めてくれないと私も力加減を間違えてしまうよ」 男の声に怒気が混じってきた。確かにもう時間がなさそうだ。 逃げるならみんな一緒に。それを叶えるためには、やはり―― 「……ダイヤ君。あなたに……期待しても、いいですか? 過酷な運命を背負う事になりますが……」 「テッサさんが心配してるのは、俺が人を殺すかもしれない事、だろ?」 「ええ。ここにいるのは侵略者でも何でもない、私達と同じただの人間がほとんどのはずです。そんな人達を、あなたに」 「わかってる……わかってるよ。悪いのはこんな殺し合いを仕組んだ奴で、今襲ってきてる奴らだって本当は戦わなくてもいい人なのかもしれない。 でも! でも……。俺はそれでも、テッサさんやイルイ、剣児さんが死ぬのはもっと嫌だ! だから……!」 「……わかりました。では、作戦を変えましょう」 大人としては最低だ。でも、今はこの熱く燃える炎に賭けるしかない―― テッサの言葉に強張った顔で頷くダイヤ。イルイもまた泣きそうではあったが、必死に恐怖と戦っている。 年下二人がこうなのだから、年長のテッサとて情けないところを見せる訳にはいかない。 「では、行きますよ!」 ボスボロットから転び出るテッサ。 外のディアブロによく見えるように腕を掲げジャイアントロボのコントローラーを示す。 「これを渡せば……仲間の命は保証してくれるんですね?」 「もちろんだとも。さあ、その時計を外して地面に置き、君は下がりたまえ」 余裕ぶった男の声。それはそうだろう、逆転される要素など一つもない。 だが、その余裕が命取りだ。 時計を外し、地面に置くためしゃがみ込み―― 「……ロボ! 全弾発射!」 最後の命令を下した。 機を窺っていたジャイアントロボが、背中の大型ミサイル、バズーカ、指の小型ミサイルランチャーを全て一斉に解き放つ。 「ぐうっ、それが答えか! ならば!」 ぐしゃっ、とディアブロの脚がボスボロットの頭部を踏み潰す。もはや跡形もなく、一瞬で粉々に。 だがその時には既にダイヤとイルイは脱出している。 俗に言うお姫様抱っこと言うやつで、脆くなったコクピットの外壁を内側から蹴破って。 その向かう先は、ついに辿り着いたガンバスター――宇宙に敵なし、最強無双の力。 テッサがジャイアントロボに下した命令は攻撃ではなく陽動。派手に砲火を上げ、気を逸らす事。 アマンダラは気付かない。砲弾飛び交う戦場を生身の人間が駆け抜けていくなど、普通は考えつけるはずなどない。 そう、普通のパイロットならば。 「甘いわァッ!」 ディアブロの拳をジャイアントロボが受け止める。 最優先すべきは主の安全。砲撃は一時中断され、一瞬の静寂。 アマンダラはその中に、ごく小さい熱源反応――全力でダッシュするダイヤの影を見つける。 「あの化け物と戦っていなければ見逃しただろうな……だが、今の私には通じん!」 「ああっ!」 アマンダラの脳裏に焼き付くぬいぐるみの悪魔。あの化け物との交戦経験が役に立った。 身体を捻り斧を振りかぶるディアブロ。 そして――投擲。 ガンバスターへと駆けていく影。運動は苦手なテッサとは比べ物にならないほど速いが、それでもどうしても遅い。 一瞬で音速にまで達したかもしれない大戦斧が、少年と少女の身体を引き裂く。 ――――轟。 BACK NEXT 052 強さの在処、心の在処 投下順 053 SWORD×AX 050 バッドラックは突然に 時系列順 053 SWORD×AX BACK 登場キャラ NEXT 019 暗黒大将軍VS鋼鉄神マジンガーZ ツワブキ・ダイヤ 053 SWORD×AX 019 暗黒大将軍VS鋼鉄神マジンガーZ イルイ・ガンエデン 053 SWORD×AX 016 わりと忙しい艦長のバトルロワイアル テレサ・テスタロッサ 053 SWORD×AX 019 暗黒大将軍VS鋼鉄神マジンガーZ 暗黒大将軍 053 SWORD×AX 031 JOKER 7 レイ・ザ・バレル 053 SWORD×AX 014 オルドナ・ポセイダルの悪夢 アマンダラ・カマンダラ 053 SWORD×AX 031 JOKER 7 張五飛 053 SWORD×AX
https://w.atwiki.jp/yugio/pages/19223.html
ジャイアント・メサイア(OCG) 効果モンスター 星3/地属性/昆虫族/攻1200/守1500 このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。 (1):相手モンスターの攻撃宣言時に発動できる。 このカードを手札から特殊召喚する。 (2):このカードが召喚・特殊召喚に成功した場合に発動できる。 自分の手札・墓地から昆虫族モンスター1体を選び、 攻撃力・守備力500アップの装備カード扱いとしてこのカードに装備する。 (3):1ターンに1度、昆虫族モンスターが戦闘を行うダメージステップ開始時に、 自分及び相手フィールドのカードを1枚ずつ対象として発動できる。 そのカードを破壊する。 モンスター破壊 下級モンスター 地属性 昆虫族 昆虫族補助 罠破壊 能力強化 装備 魔法破壊
https://w.atwiki.jp/suproy/pages/144.html
バトルロワイアル 「ふう…」 病院の壁にアッガイをもたれかけて、コクピットでハマーンは息をついた。 どうにかハチローをなだめさせ、北の町に着いたものの、そこには誰もいなかった。 いくつか建物も降りて回ってみたが、どこにも人はいない。 特に驚かされたのは、日も暮れて最後に調べた病院だった。薬のビンやパックはあるが、すべて中身がないのだ。 人がいないことはほかの場所と同じだったが、ついさっきまで使ってあったような乱れたベッドや椅子に加え、 謎としか言えないカルテや記録までが残っていた。 ついさっきまで人がいたかのように見えるがすべてがない。あらゆる意味で虚構の町。まるで人形遊びの箱庭。 それに加えてあの放送だ。共に建物を調べているときだったから落ち着かせやすかったが、 12人が死んだと聞いてハチローも取り乱して落ち着かせるのに苦労した。ハマーンはちらりとジャイアントロボのほうを見る。 こんな状況に放り込まれ、泣き疲れたのか、ジャイアントロボの肩でハチローが寝ている。寝顔は安らかなものだった。 ハマーンはそれを見て静かに微笑を浮かべる。しかし、またすぐに思念を練ることに戻った。 「しかし、いったいどういうことなのだ?」 静かに独り言をこぼす。話を聞けば、ハチローはまったく違う世界から来ていると話していた。それが嘘とも思えない。 つまり、あの仮面の男は眉唾だが―――いくつもの世界から人や機体を集めることができ、 さらにこのような町を作るなどかなり大掛かりなことをすることができる。 それに加えて、あのラビアンローズのような見かけの巨大な戦艦。 それほどのことが出来る存在がいるとは思えない。できるとすれば―――神。そう形容してもおかしくないだろう。 仮にそれほどのことが出来るとして、何故こんなこと、そう趣味の悪い殺し合いのゲームなどを仕組んだのか? 「それこそ神の気まぐれとでも言うつもりか……?」 忌々しげに空を眺める。そこにあるのは、あの戦艦と月のみ。 「月……やはりここは地球なのか?しかし、綺麗な物だな……」 ふとそんなことを思うハマーン。ここの空気が澄んでいるためだろうか透き通るような満月が浮かんでいた。 アクシズや宇宙から見るのとは少し違う、どこか神秘的な月。しばらく目を奪われていたが――― 「―――ん?」 月の中に黒いものが写った気がした。いや、気がしたではなくそれは真実だった。 伝説でしか見られない生物、ドラゴンを模したものがどんどん大きく―――いやこちらに一気に近づいてくる!!! 「起きるんだ坊や!急いでそこをどけ!」 「へ、へぇ!?」 抜けた声をハチローが上げる。しかたない、彼は戦闘に関して素人だ。咄嗟に行動などできない。 そのため、彼はあっけなく死んだ。その間抜けな声が彼の最後の言葉だった。 ハチローは「熱い」と感じる時があっただろうか? 夜の闇空満月の光を切り裂く閃光。夜の闇空を追い払う熱風。 燃える。燃える。燃える。 轟々と唸る炎の中で人の形が燃え落ちていく。人為の結果とは思えない圧倒的な破壊の光景。 少年はまるで紙人形のように容易く燃え上がり、断末魔と呼ぶにはあまりに呆気ない、 冒涜的なほどに呆気ない光景の中で地面に落ちていった。 主を失なったジャイアントロボは糸の切れた人形の様にひざをつき、もう動かない。 「坊や!」 たまらずハマーンは叫ぶ。しかし、竜はそれを見逃さなかった。炎の光の中浮かび上がるアッガイに向かい、まっすぐと飛来する。 ハマ-ンもすぐさま回避行動に移るが―――アッガイ、ましてや地上にいるのではどうしようもなかった。 建物の影にアッガイは入ったが、空から落ちるように迫る竜に対しては何の意味もなかった。 地表ギリギリで向きを変えた竜は顎を拡げ、アッガイに対して垂直に噛み付いた。 「―――・・・……」 グシャリ アッガイは二つに別れ、もう動かないただの鉄塊となった。ハマーンが最後何かを叫んだのかもしれない。 しかしもうそれを知るすべは誰にもない。それ以前に彼女が何を考えていたのかすら分からない。 竜が訪れ、1分も経たぬうちに、そこには死が撒き散らされた。気まぐれがすんだとでも言わんばかりに竜がまた空へ飛び去っていく。 竜の行いが終わったあとには、何も動かぬ夜の静寂が横たわっていた。 ――― 一人一人に物語があるわけではない。ましてや、死に方なんて選べなどしない。 そこには、無常で非常なバトルロワイアルという名の現実の縮図が転がっているだけ。そこに人間の尊厳はない。異議もない。 そんなものはただの妄想だ ――――――現実はどこまでも冷酷だった。 【ハマーン・カーン 搭乗機体:アッガイ(機動戦士ガンダム) パイロット状況:死亡 機体状況:破壊 現在位置:B-1】 【ハチロー 搭乗機体:ジャイアント・ロボ(ジャイアント・ロボ THE ANIMATION) パイロット状況:死亡 機体状況:弾薬を半分ほど消費 現在位置:B-1】 【ヤザン・ゲーブル 搭乗機体:龍王機(スーパーロボット大戦α) パイロット状況:健康 機体状況:修復完了 現在位置:B-1から移動中 第一行動方針:バラン=ドバンを探す。また、どんな機体でも見つければ即攻撃 最終行動方針:ゲームに乗る】 【初日 21 40】 前回 第111話「バトルロワイアル」 次回 第110話「人の造りしモノ」 投下順 第112話「魔神開放」 第100話「山間の戦い」 時系列順 第116話「骸は語る」 前回 登場人物追跡 次回 第109話「龍と悪魔」 ヤザン・ケーブル 第119話「戦闘マシーン」 第87話「砂上の接近」 ハマーン・カーン - 第87話「砂上の接近」 ハチロー -
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/9926.html
誘引の超人(エスコート・ジャイアント) 自然 (8) 7000 ジャイアント ■シンパシー 自分マナゾーンの超次元呪文を唱えるコストは2軽くなる (ただし1より少なくならない) ■自分の種族にジャイアントを持つクリーチャーを召喚するコストは2軽くなる ■W・ソウル 作者:マイルス 代理作成:ドシロウト レアリティが記載されていませんでした。教えていただければ修正します。 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/zensensyu/pages/2430.html
東京読売ジャイアンツOB 294 名前:水先案名無い人 :2006/09/01(金) 23 28 44 ID CfmfRwn40 大正力「ジャイアンツの栄光を築いた男達を見たいかーーーーッ」 観客「オーーーーーーーーーーーーーー!!!!」 大正力「ワシもじゃ ワシもじゃみんな!!」 大正力「選手入場!!!」 アナウンサー「全選手入場です!!!!」 全巨人OB入場!! 赤バットはまだ生きていた!! 更なる研鑚を積み哲のカーテンが甦った!!! 打撃の神様!! 川上哲治だァ――――!!! 投手陣はすでに私が再建している!! 瞬間湯沸かし器 藤田元司だァ――――!!! 出塁ししだい走りまくってやる!! 2000本安打なのに3割未経験 柴田勲だァッ!!! 永久欠番の歴史なら私の遺言がものを言う!! ホームスチールの達人 現役選手のまま夭逝 黒沢俊夫!!! 真の先発完投を知らしめたい!! 生涯防御率2.77 斎藤雅樹だァ!!! OBとしてははぐれ者だが指導者としては両リーグ日本一だ!! 海軍式管理野球 広岡達朗だ!!! 哲に対する送りバントは完璧だ!! 猛牛 千葉茂!!!! 全投手のベスト・カーブは私の中にある!! 甲府の小天狗が来たッ 堀内恒夫!!! 巨人びいきの解説なら絶対に敗けん!! タレントになった娘を見せたる おやっさん 青田昇だ!!! スクリューボール(左のシンカー)ならこいつが怖い!! 胴上げ投手9度 高橋一三だ!!! 野球の本場からフットボーラーが上陸だ!! ハワイアン・ベースボール 与那嶺要!!! 病床の義父を安心させたいからFA移籍(広島ファンを敵に回してでも)したのだ!! 巨人キラーのピッチングを見せてやる!! 川口和久!!! めい土の土産にノーヒットノーランとはよく言ったもの!! ベーブ・ルースを手玉に取った三段ドロップが今 日米野球でバクハツする!! 元祖永久欠番 沢村栄治だ―――!!! 通算400勝こそが最強投手の代名詞だ!! まさかこの男がきてくれるとはッッ 金田正一!!! 野球が好きだから阪神へ行ったッ あの事件での心境は一切不明!!!! 沢村賞のサブマリン(アンダースロー)ファイター 小林繁だ!!! オレは選手として最強なだけではない指導者としても最強なのだ!! 御存知オレ流 落合博満!!! 野球の本場は今もアメリカにある!! バントでホームランを打てる奴はいないのか!! ウォーレン・クロマティだ!!! デカァァァァァいッ説明不要!! 身長191センチ!!! 通算303勝!!! ヴィクトル・スタルヒンだ!!! 広角打法は実戦で使えてナンボのモン!!! 安打製造機!! 東映フライヤーズから張本勲の登場だ!!! リリーフエースの称号はオレのもの 邪魔するやつは思いきり投げ思いきり抑えるだけ!! 八時半の男 宮田征典 第二次黄金時代を築きに只今帰って参りましたッ!! 名選手にして名監督 水原茂!!! 絶好調に更なる磨きをかけ ”ヤッターマン”中畑清が帰ってきたァ!!! 二塁手としての自分に死角はないッッ!! V9イズム土井正三!!! 甲子園の怪物がようやくベールを脱ぐ!! 作新学院から 江川卓だ!!! ヒロさんと一緒ならオレはいつでもKGBだ!! 岐阜の古狸 森昌彦 旧名で登場だ!!! 監督の仕事はどーしたッ 若大将の炎 未だ消えずッ!! 内野も外野も思いのまま!! 原辰徳だ!!! 特に理由はないッ 世界記録が凄いのは当たりまえ!! 慶應病院にはないしょだ!!! ホームランキング! 王貞治がきてくれた―――!!! 福岡ドームで達成した完全試合!! 無冠の平成三本柱 槙原寛己だ!!! 繋ぎ役だったらこの人を外せない!! 超A級二番打者 高田繁だ!!! 超一流レスラーの超一流の野球だ!! 生で拝んでオドロキやがれッ 東洋の巨人!! ジャイアント馬場!!! 外様選手の活躍はこの男が完成させた!! 球界の大久保彦左衛門!! 別所毅彦だ!!! ミスタージャイアンツが帰ってきたッ どこへ行っていたンだッ 終身名誉監督ッッ 俺達は君を待っていたッッッ 長嶋茂雄の登場だ――――――――ッ 加えて負傷者発生に備え超豪華な架空のOBを4名御用意致しました! ミラクルジャイアンツ 新城童夢!! 侍ジャイアンツ 番場蛮!! 巨人の星!星飛雄馬! ……ッッ どーやらもう一名は中日で野球ロボットを作っているため到着が遅れている様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 関連レス 299 名前:水先案名無い人 :2006/09/02(土) 01 57 12 ID tz9jMSXL0 294-298 リザーバーに滝巨人を期待したんだが… まぁそれはともかく乙。 コメント 名前