約 3,751,516 件
https://w.atwiki.jp/kapper1224/pages/118.html
こちらに書きました。 公開されているVirtualBoxイメージ環境で簡単自動高速Android-x86の実行がLinuxやPC環境で可能。メモリを食うがとても軽快で使いやすい。Ubuntuでは最高の環境???
https://w.atwiki.jp/sevenlives/pages/2429.html
NFC
https://w.atwiki.jp/memosite/pages/79.html
20130301 最近のバージョンでは、NDK単体で作成可能らしい 20130302 Lock画面に文字はだせるっぽい。 20130303 Eclipseが起動しない。Error も吐かない。。。 java と javac はpath通ってる。 解凍失敗したかな?
https://w.atwiki.jp/ht03aroot/pages/17.html
下記サイトからダウンロードしたパッケージをインストールします。 Download android-wifi-tether | GoogleCode http //code.google.com/p/android-wifi-tether/ メニューからSetupをタップして設定を行います。 Change SSID からSSIDを変更する Enable Access-Control を有効にする 最初の画面に戻り画面をタップすると待ち受けを開始します。 もう一度タップすると待ち受けを停止します。 端末から接続を行うとHT-03A側で検知します。 タスクトレイから端末の接続警告を開き、許可したい通信にチェックを付けてください。 アクセスコントロールを有効にした場合チェックを付けたもののみ通信が許可されます。 Wireless Tether for Root Users Bluetooth Use Bluetooth ・・・ Bluetooth経由でテザリングする Don t disable WiFi ・・・ Wi-Fiを無効にしない Wifi Enable WiFi-Encryption ・・・ Wi-Fiを暗号化する(WEP128bit) Change Passphrase ・・・ パスフレーズを変更する(英数字13桁) Change SSID ・・・ SSIDを変更する Change Channel ・・・ 無線チャンネルを変更する Change Power Mode ・・・ Wi-Fiの出力を変更する Security Enable Access-Control ・・・ アクセスコントロールを有効にする LAN Change LAN ・・・ テザリングのネットワークを変更する Notifications Client Notification Mode ・・・ クライアントの接続時に警告する Notification Ringtone ・・・ 警告音の設定 Vibrate on connect ・・・ バイブレーションを有効にする Miscellaneous Disable Update-Check ・・・ アップデートチェックを無効にする Disable Auto-Sync ・・・ 自動更新を無効にする Disable Wake-Lock ・・・ 起動時ロックを無効にする Android-WiFi-Tether でAPになったAndroid端末へのWiFi接続はアドホック通信となります。 アドホックに対応していない機器(標準RomのAndroid、携帯ゲーム機など)は接続できません。
https://w.atwiki.jp/conn/pages/16.html
手順概略 ここではWindows上で動作する仮想Android端末で、ごく基本的な動作確認(Hello,world)を説明します。 各手順の詳細な解説は、別のページ(未作成)にて行う予定です。 仮想Android端末の設定 Eclipseの起動とプロジェクトの作成 プロジェクトの実行 仮想Android端末の設定 windows上で動作する、仮想のAndroid端末を設定します。 ここでは基本的な動作確認に必要な設定のみを行います。 各設定項目の詳しい解説は、別ページ(未作成)に記載します。 スタートメニューから 「Android SDK Tools」>「AVD Manager」を起動します。 リストに現在作成済みの仮想Android端末が表示されます。 インストール直後なら1つも表示されていないはずです。 新規追加を行います。ウインドウ右に表示されている「new」ボタンを押してください。 新規作成のウインドウが表示されます。 次の項目を入力してください。 Name 任意の名称を設定します。英数字とアンダースコア、ハイフン、ピリオドのみ。 Target 対象のAPIバージョンを指定します。「Android 4.1 - API Level 16」または、より最新のものを入手している場合はそちらを選択してください CPU/ABI エミュレートする端末のCPUを選択します。「ARM」で良いでしょう。 SD Card 9MB~1023GBの範囲で任意のサイズを指定します。とりあえず16MiBで。MiBではなくMeBだと思うのは気のせいでしょうか Snapshot チェックしなくてOKしてもOK Skin デフォルトのままでOK Hardware 仮想端末がサポートするハードウェアの種類を指定します。デフォルトのままでOKです。 「Create AVD」ボタンを押して、しばらく待ちます。 リストに作成した仮想Android端末の名称が表示され、その左側にチェックが入っていれば設定は成功です。 Eclipseの起動とプロジェクトの作成 Eclipseを起動します。 メニューから「ファイル」>「新規」>「プロジェクト」を選択します。 ウィザードが開いたらツリーから「Android」>「Android アプリケーション・プロジェクト」を選択し「次へ」を押します。 ツリーにAndroidが表示されていない場合は、EclipseにAndroid SDK Pluginが正しくインストールされていない可能性があります。確認してください アプリケーション名、プロジェクト名、パッケージ名を入力します。 動作確認のみなので任意で構いませんが、本来パッケージ名はユニークになるようルール付けされています。パッケージ名の登録サービスがあるので公開アプリを作る際は利用してください。http //www.java-conf.gr.jp/wg_bof/package/about.html Buid SDK、Minimum Required SDK はそのままでOKです。「次へ」を押して先に進みます。 ランチャーアイコンの構成を選択します。公開する場合はアプリに合ったアイコンを作って設定します。動作確認のみなので、そのまま「次へ」を押して先に進みます。 アクティビティの作成を設定します。そのまま「次へ」を押します。 アクティビティの設定です。 「完了」を押すとプロジェクトの雛形が作成されます。 この時、android-supportが無い場合、自動で検出しインストールを促してくれますので、表示された画面に従いインストールしてください。追加されたandroid-supportはSDK Managerにインストール済の情報が反映されます。 プロジェクトの実行 いよいよ動作確認です。 パッケージエクスプローラでパッケージ名を右クリックし「実行」>「Android アプリケーション」で実行してください。 メニューの「実行」からでも同じように実行できます。「デバッグ」の使用も可能です。 自動的に仮想Android端末が起動し、Hello worldと表示されるはずです。 初回の実行の場合は、起動から表示までに5分程度かかりますので、連打せずコーヒーでも淹れながら待ってください。 こんな画面が出たら成功です。 #image_thumbnail ここまで出来たら、あとは自由にいじり倒せます。 サンプルプロジェクトが豊富に用意されているので参考にすると良いでしょう。 トラブルシューティング 画面が出ない。それ以前に実行できない。などの場合はエラー箇所を特定し修正する必要があります。これまでに自分が遭遇したケースを下記に記しておきますので参考にしてください。 プロジェクトにエラーがある パッケージエクスプローラに表示されたプロジェクト名のアイコンが赤くなっている場合です。 Android.jarのバージョンが合っていないかもしれません。 SDK Managerで対象バージョンSDKがインストールされているか パッケージエクスプローラーに表示されているandroid.jarのバージョンが合っているか プロジェクト作成時に選択したTarget APIのバージョンと合っているか この辺に原因があるかもしれません。 自分は上記の3点に注意しながらプロジェクトを作成しなおしたら成功しました。 Eclipseで選択可能なバージョンはSDK Managerに依存するので、複数のバージョンをインストールしている場合にのみ発生しうる原因です。 仮想Android端末が起動しない 再度申し上げますが起動まで時間がかかり、5分程度要することもあります。 コーヒーを淹れながら待ちましょう。 PC起動後、最初の起動に限り、2回目以降は数秒程度で立ち上がってきます。 コーヒーを飲み終えてもいっこうに起動しない場合は、AVD Managerを確認してください。 作成した仮想Android端末にエラーがある場合、赤い×が表示されています。 削除し新しい端末を作成し、緑のチェックが出ることを確認してください。 仮想Android端末は起動したが、アプリの画面が表示されない。 起動時点では画面にロックがかかった状態になってます。 南京錠のアイコンを右にスライドさせて開錠してください。 通常は開錠すると、自動で起動されていたアプリが表示されます。 アプリにエラーがある場合は、起動されていないケースもあり、 その場合にはアプリアイコンから実行し確認してください。 仮想Android端末は起動したが、アプリがエラーになる 仮想Android端末に設定したAPIのバージョンが、アプリに必要なバージョンではない可能性があります。 仮想Android端末をいったん削除し、バージョンに注意しながら再度作成し試してください。 AVD Managerで選択可能なバージョンはSDK Managerに依存するので、複数のバージョンをインストールしている場合にのみ発生しうる原因です。 またプロジェクト作成時点に存在したエラーを、ソースコードを修正するなどして手動で回復させると、同じくエラーが出る場合があります。プロジェクト作成直後はエラーが無いことが原則なので、エラーが発生した場合はプロジェクト作成の手順を見直してください。 LogCatからエラーの情報が得られるので、Eclipseのメニューから「ウインドウ」>「ビューの表示」>「その他」>「Android」「LogCat」を開いて確認してみてください。 その他 コメントに現象、対処法を入れて頂ければ後日反映いたします。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/wandroiddom/
Wizardry風の3DダンジョンRPG 「Wandroid #2 - Depth of the Maelstrom -」のまとめwikiです。 Android Marketからダウンロードできます。 無料版はコチラ 有料版はコチラ 作者さまのページはコチラ 「Wandroid #1 - ORDEAL FROM THE MAD OVERLORD -」のまとめwikiはコチラ 「Wandroid #3 - Knife of the Order -」のまとめwikiはコチラ 合計: - 今日: - 昨日: - トップページの合計: - ご意見・ご感想などございましたら、お気軽にどうぞ。 今日からはじめようかなと DLサイトのコメントで新職業もあるということで調べていたのですが、侍は魔法使い系が使えロードは僧侶系が使えますよね?昔遊んでいたのでそれはわかるのですが バードやヴァルキリーがどうなのかまったくどこにも載っていない気がします -- 名無しさん (2012-06-19 18 43 14) 僭越ながら種族・職業のページの表に習得魔法欄を増設させていただきました 分かる方は書き足していただけると助かります。 -- 名無しさん (2012-06-19 18 48 03) スマートホンを交換した際に(同一機種ですが),SDカードからデータの読み込みができません.なぜでしょうか? -- 名無しさん (2014-06-17 15 44 17) 地図が表示されておりません -- 浅田 (2014-08-24 09 18 22) あと一匹が出ません。アースジャイアントの前なので 多分8階にいるんだろうと禍原始の部屋の前を走り回っていますが... -- ggldragon (2015-01-17 11 36 09) 八幡の勾玉が欲しい人はどこで戦ってればOKでしょうか? -- 名無しさん (2015-11-05 11 18 35) 昨日から始めました。どなたか地図をいただけませんか? -- 名無しさん (2015-11-14 08 16 55) 勾玉は8階や10階で普通に出ました。地図はこのサイトにあります。 -- 名無しさん (2015-11-26 08 16 02) 今さら答えてくれる人がいればありがたいが、トラップを介する若返りってB?のトラップ?ヒントくれれば探すんだけど… -- 名無しさん (2016-09-04 10 37 19) 9階北のボスまで倒したけど、ダイヤモンドリング見つからない -- 名無しさん (2020-10-06 13 44 29) 9階ボス部屋から出られなくてやむなくロクトフェイト…出口どこ… -- 名無しさん (2020-11-13 01 01 43) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/imperatorgirenv/pages/82.html
VERY EASYでのオーバーテクノロジー機体 Rジャジャ(ランバ・ラル) イフリートx4(クランプ、アコース、コズン、ククルス・ドアン) ハイザックx3(デニム、ジーン、スレンダー) ケンプファー(シン・マツナガ) Rジャジャが希望の星。とはいえ他を圧倒するほどの性能ではないので無理な運用は避け堅実に。 他の機体はやや強いレベルに止まる。 全難易度共通のオーバーテクノロジー機体 ドワッジ改(ロンメル) VERY EASY以外でのオーバーテクノロジー機体 ゲルググB/SM(シン・マツナガ) ドム/RR(ランバ・ラル) グフ・カスタム(クランプ、ククルス・ドアン) VE機体を除けば敵軍含めてオーバーテクノロジーといえるのはドワッジ改とゲルググB/SMくらい。 それも性能的には頭半分程度上くらいなので囲まれれば簡単に落とされる。 オーバーテクノロジー機体に頼る戦いは難しいだろう。 50タ-ンイベントはドズルからビグ・ザム(ザビ家仕様)の開発提案がある。 必要資金は5万で、金額が足りないとイベントは起こらない。 また、実行すると総資金の半額を持って行かれてしまう。 開発するつもりなら、5万ギリギリに資金残高を調整したい。 簡易説明 難易度はかなり高め。 初期配置の人材はとにかく貧相で、NTはおらずエース格はマツナガとラルぐらい。 射撃が得意なパイロットが少なく、自軍最大射撃値が14。艦長キャラや指揮が高いパイロットが多いので、量産MSを指揮下に入れて上手く使おう。 初期の技術レベルはオール5で、他の2勢力との差は大きい。 地上ではグフ、宇宙ではザク後期型が主戦力と惨憺たるもの。 ただ、ゲームを開始するとズゴックや高機動型ザクがすぐ生産できるようになる。 ラル、マツナガ、ロンメルが乗っている専用機はこの時点では貴重なオーバーテクノロジーなので、安易に撃破されないように。 開発に資金を投入していけば、ドムクラスならすぐ生産できるようになるだろうが、資金・資源の収入が共に厳しい中やり繰りしなければならないので、ちょっと大変。 他勢力との最大のアドバンテージは最初からビグ・ザムを生産できること。 ビグ・ザムの砲撃を上手く扱えるかどうかがこの勢力の肝となる。 敵勢力は連邦、ネオ・ジオン共に初期の技術レベルがオール8あり、共にこちらの技術レベルと差が大きく開いている。 特にネオ・ジオンは、総大将のキャスバルが乗っているガンダムCAやNT部隊は敵に回すと脅威。接近されると艦長が乗っている戦艦でもあっという間に落ちることがある。 また、ゲルググS型、ハイゴッグ等のオーバーテクノロジー機体を容赦なく量産してくる。 なお、ネオ・ジオンにはプレイヤーが使用した場合のメンバーに加えて以下のメンバーが追加で参加している。 トクワン デミトリー マリガン シムス・アル・バハロフ ハーディ・シュタイナー ミハイル・カミンスキー ガブリエル・ラミレス・ガルシア バーナード・ワイズマン プレイヤー使用時にはいるはずのドレン、デニム、ジーン、スレンダーが新生ジオンに来ているのでその穴埋めだろうか?(トレードにしても質も量も同等とは思えないが…) 連邦軍は基本的に第一部のメンバーがそのまま続投しているが、パオロ・カシアスは生存、コウ・ウラキ、チャック・キースが既に参戦している上クリスチーナ・マッケンジー、プロト・ゼロもいる。 ただし、幸か不幸か今作の指揮バグ(佐官以上すべて指揮範囲最大)の恩恵を最も受けている勢力でもある。 佐官以上はガルマ、ドズル、コンスコン、ラコック、ロンメルと初期から5人おり、ラルとマツナガも大尉スタートなので少佐はそう遠くない。 さらにカオスならキシリア、マ・クベ、シーマと、最大10人の指揮官(しかも最低でもSランクで指揮14という優秀ぶり)が揃う。 連邦、ジオン、正統ジオン以外でこれだけ使える指揮官が揃う勢力は他にない。 宇宙 ソロモンが手中にあるが、すぐ近くのア・バオア・クー方面にエルメスやガンダムCA等強敵が揃っている。 腕に自信があるか、なくとも腕試しついでに敢えて早期に仕掛けて勝てれば後の展開が楽にはなる。 ア・バオア・クーを落とすとネオジオンの防衛戦力は手薄となるので、そのまま進軍した場合サイド3は拍子抜けするほど簡単に落ちる。資金収入が高いので、手間をかけた元は取れる。 ビグザムの砲撃は彼らには当たりにくいのだが、それでも全く当たらないわけではないし、通常攻撃も元の火力が高いおかげか地味に効く。耐久を減らせたら総攻撃をすれば案外倒せる。移動力が高いので、倒し損ねると拠点に逃げられ回復されてしまうのだけは注意。ついでに戦闘経験を積まれるとどんどん強くなってしまうため、一気に倒そう。一応初期戦力だけでも攻略可能だが、包囲用にガトルを量産するのも手。 また、攪乱膜を使った戦法も非常に有効。 NT武器は防げないが通常ビームは防げるため、Iフィールドを持つビグザムを敵NTユニットの攻撃を受ける盾として使い、敵をおびき寄せ、攪乱膜をかけたマツナガ専用機(ゲルググBやザク-R1/SM)や高機動型ザクなどで敵NTユニットに接近攻撃をしかけるのが、定番の戦術になる。ジッコやビグザムをCPUは優先して狙うため、高機動ザクも安全に戦いやすい。高機動ザクなどの量産機を攪乱膜無しに無防備にスタックさせ、ビグザムより前に出て敵NTユニットに狙われると、運が悪いと一撃で全滅するため注意。ジッコも当然狙われるものとして、ジッコのスタックは避けること。特に高難易度のプレイでは、このビクザムとジッコを敵に狙わせる戦術が、序盤から中盤の宇宙での新生ジオンの戦いの基本戦術になり、また連邦相手にもビーム攪乱膜は有効な手段になる。 なお、ネオジオンのNT部隊はこちらに侵攻してくることはないため、戦力が整うまでア・バオア・クー方面は放置するのも一つの手。ア・バオア・クー、サイド3、グラナダと一気に攻略していけば、NT部隊と一度しか戦わなくて済むというメリットもある。 一方、ルナツーのほうはビグザムを投入すれば簡単に落せるレベル。 ソロモンのを移動させてもいいし、ニューヤークから打ち上げてもP-アメリカに着くので翌ターンには投入可能。 地上 キャリフォルニアは収入と防衛の観点からも早期に落したい。 アメリカとメキシコにある部隊で攻めることになるだろうが、敵にもペズン・ドワッジなど強力なMSが混ざっていることもあるので、中途半端な部隊では攻め込まずラルやロンメルなどのエース格は必ず連れて行くようにしよう。 自信が無いなら、足は鈍足になるがニューヤークに配置されているビグザムを連れて行き、砲撃で吹き飛ばす手もある。 キャリフォルニアを確保したらその場でズゴックを生産して、連続的にハワイに攻め込むと防衛の手間はそれほど上乗せされず収入も増える。 南米方面はメキシコにビグザム1機を防衛用に置いておけば攻略は後回しにしても問題は無い。 その後は転進してベルファストに向かうと良い。トリントンや北京は収入が乏しく見返りが少ない。 安易に確保して中途半端に防衛を強いられるよりは他の拠点を先に攻略したい。。 ただ、この場合はトリントンの連邦軍から頻繁にハワイを攻められることとなる。 水陸両用MSは展開が早いため、防衛には注意が必要である。 開発・機体選定 ドムキャノンや核ザク、ゼーゴックといった機体を使う場合、「使えるようになるまで待ってそいつらで蹂躙」が基本になるので、バランスブレイカー機は原則使わないものとして記述する。 また、新生ジオンは地味に開発可能な機種も不遇気味でガルバルディα以外のペズン計画機とザク改やリックドムIIが開発不可。 ペズン計画機禁止もきついが、序盤の宇宙で主力となるF2ザクの上位機が開発できないのは頭に入れておく必要がある。 序盤 ズゴック 1T目に開発提案。特に開幕キャリフォルニア→ハワイ→太平洋一帯と進む場合は必須。 その場合すぐに開発を指示し、開発が終わり次第量産しよう。そうでない場合も、水中戦を制するにはある程度の数が必要になる。 なお量産する場合、作りすぎると改造の関係で余計な費用がかかる。ゴッグを混ぜて生産するといい。 新生ジオンはペズン計画機が作れないので、ガッシャにはできない。 ゴッグ 最初から生産可能。間接攻撃が可能とは言え空中攻撃不可なので攻撃性能ではズゴックに劣る。 しかし頑丈で、水中基地に置いて防御に徹すれば1スタックでの防衛が成立するほど。 将来的にハイゴッグへ直に改造可能なこともあり、ズゴックを主に生産しつつも少量こちらを混ぜておくといいだろう。 グフ 最初から生産可能。ドムキャノン(かドム・トローペンあたり)が開発されるまでは新生ジオン地上軍最強の量産機(除水泳部)であり、主力…なのだが、 ネオジオンはペズン・ドワッジといった上位機を、連邦もジムコマンドなどの上位ジムを繰り出してくる。正直グフではきついというのが本音。 激戦地に投入する時はB装備にする、ザクキャノン等の支援攻撃を活用する、ズゴック等で水辺から進撃していく…といった風に戦い、損害を少しでも減らしたい。 ザクキャノン 最初から生産可能。初期配置J型ザクの改造先としては最有力候補か。次点でデザートザク。 最大射程3で地形適正も良好、グフだけで敵を相手にするのはきついので、こいつで援護してあげよう。 ドムキャノンを使わない場合、間接攻撃要員としてかなり長い期間活躍してもらうことになる。 新規生産やマゼラアタック改造による増産も検討に値するか。 ビグ・ザム 最初から生産可能。侵攻時にまとめて敵を焼き払ったり、単機防衛に回ったりと何をさせても強い砲撃MA。 素の攻撃力が高く、エルメス等のNT機に殴りかかってもそれなりに削ってくれる。 初期配置の4機だけでも充分だが、地上は守勢に徹して宇宙で全面攻勢に出るなら1,2機の増産は検討に値するだろう。 ザクⅡ後期生産型 最初から生産可能。F型ザクは本来、スキウレ装備にするかこちらにするかの二択なのだが、新生ジオン開始時の戦況はF型をそのまま倉庫で腐らせておくことを許さない上、ビグロが遠い。 よって、さしあたり初期配置のF型ザクはこれにしてしまう、というのが定番のひとつ。 本来新生ジオン宇宙軍序盤の主力はR-2ザクが理想なのだが、あちらは高価で数を揃えにくく、自然とこちらが主力になる場合が多い。 ただ性能が射撃に寄っていて、耐久・格闘にかなりの不安を抱える。 その上、格上のジムコマンドやNT専用MAを相手にしなければならないため、苦戦と損耗は避けられないだろう。 R-2を混ぜる、ビーム撹乱幕をいつも以上に使う、といった運用が必要になる。 なお、新生ジオンではザク改が開発できず、諜報部がネオジオンからプランを盗んでこない限り本機は進化の袋小路に入る。 損耗したら迷わず合流させても問題ないだろう。 高機動型ザク後期生産型 ゲーム開始時プランが降りる。いわゆるR-2型。バズーカ装備とビーム撹乱幕との組み合わせはあまりにも有名だろう。 序盤に開発・量産できて、かつ敵のMSに対抗できるのはこれとF2しかない(後はビグ・ザムと核ザクぐらい)ので、必然的に宇宙の主戦力となる。 むろん、高価で揃えにくいので数の上ではF2が主力になりやすいが。運用を間違えて損耗してしまうと補充に相当の資金を持っていかれる上、 ネオジオンのNT専用MAが相手ではいくら運動性36(or32)の限界170%でも1スタックまるまる潰されることすらある。 高性能だが過信は禁物、運用には細心の注意を。 ヅダ こちらもゲーム開始時プランが来る。趣味色が強いMSではあるが、新生ジオンはR型ザクが一番活躍できるシナリオであるのと同時にヅダが一番活躍できるシナリオでもあったりする。 性能としてはR型より安く、F2よりも火力が高く、そして両者よりも速い(移動するのも死ぬのも)。 このためビーム撹乱幕戦術との相性がいい。殲滅力増加用に少量生産して混ぜるのもいいだろう。 ただし運動性が高いからと激戦区で前列に配置していると簡単に死ぬ。 格闘自体は強く前列に配置するメリットは大きいので、戦況を見極めて交代しよう。 また、指揮官用が序盤唯一のエース向け宇宙用指揮官機。 最初からマツナガ専用ゲルググがあるため、こいつが必要なのはランバ・ラルとアライメント加入キャラ(と言うかシーマ)ぐらいだが、量産型を量産しない場合でも開発するだけしておいて損はないか。 中盤 グフ改良型 最初から2機、北米に配置されているオーバーテクノロジー機。 中盤に開発可能となるが、ライバル機のイフリートも開発すると初期配置も含めて指揮官機がドワッジ改1、本機3、イフリート1(、ドム/RR1)と結構な数になり、撃破されていない限り増産の必要はない。 新規生産するならばイフリートの方が良いだろうが、消耗したグフがいるならこちらへの改造を優先しても良い。 盾こそあるが耐久160運動25で、本機が実戦投入される頃には敵もハイゴッグやらドワッジやら出してくる新生ジオンシナリオでは活躍できる期間が短く、ランバ・ラルやシン・マツナガを乗せても耐久の減りはかなり激しい。 あくまでも次世代機へのつなぎの機体と考えよう。 イフリート グフ改良型と並ぶ中盤の指揮官機。 性能自体はこちらが上なので、新規生産の必要があるならこちらを選択するといいだろう。 ただ、グフ改良型ほどではないがやはり耐久の減りは他シナリオより激しく活躍できる期間は短い。 作りすぎと無理は禁物。 ドム 基礎6MS7、プロトタイプドムとグフ飛行試験型で必要技術-1。 グフでドワッジやジムコマンドを相手しなければならない新生ジオン地上軍待望の新型機…なのだが、命中が低く攻撃適正が死んでいる。 命中率は新生ジオンの優秀な指揮官で補えるが、いかんせん適正ばかりはどうしようもない。 ドムキャノンを使わず、かつドム・トローペン開発の見通しが立っているなら手持ちの戦力次第で検討の余地はあるか。 ドム・トローペン 基礎6MS9+ドム開発済でプランが降りる。 コストパフォーマンスは悪めだが、ドムの問題点だった攻撃適正の悪さを解消したMS。 ドムキャノンを使わない場合、本機とドワッジが新生ジオン地上軍最後の地上用量産MSになる場合もある。 第二射撃武装としてマシンガンを持ち、こちらが発動すれば火力は結構なもの。 新生ジオンには優秀な指揮官が多いので、その特性を存分に生かせるだろう。 またラケーテンバズの射程は2あるため、直接ぶつけるのは危険と感じたら間接攻撃で削ることもできる。 本機が出る頃には敵もハイゴッグ等を作っているので、遠近両面に対応する性能を生かし、柔軟に戦おう。 ただし、新生ジオンではリック・ドムⅡへの改造ができないため、作りすぎには注意。 ドワッジ 基礎9MS10+ドム・トローペン開発でプランが降りる(本来はペズン・ドワッジでもいいが、新生ジオンは開発不可)。 火力は第二武器まで含めればドム・トローペンとほぼどっこい。耐久と運動は向上、ただし射程は1。 運用の柔軟性を失った代わりに、「ぶつける」性能が上がったといえる。 とはいえ登場が遅いため、活躍の機会はあまりない。 リック・ドム ドムの開発でプランが来る宇宙用高機動試験型ザクを開発すれば良い。 大分前に開発済のR-2ザクより安いは安いが、堅さとそこから来るミスの許容されやすさ(運用をミスっても落とされにくく、落とされても安め)ぐらいしか優位性がない。 その上新生ジオンではⅡを開発できないというオマケまでついてくる。 中盤はビグ・ザムとビーム撹乱幕でなんとか耐え、宇宙軍の新型機生産は後半のゲルググ・ギャン・ガルバルディ開発まで待った方がいいだろう。 ただ、ザク改のいない新生ジオンでは、F2に代わる待望の壁役前衛量産機、とも見られる。 命中率は相変わらずなので、もし使う場合は優秀な指揮官で補ってあげることを忘れずに。 終盤 ハイゴッグ 基礎5MS10MA10でプランが来る。ゲルググに匹敵する性能を誇る高性能水陸両用機。 ゴッグから直接改造できるのも強み。ここまで来れば、制海権を取られることはまずないだろう。 特に連邦水泳部はまったく怖くなくなる。 残存するゴッグの数がすくなかったり水中戦力強化がそこまで急ぎではないなら、MS技術+1MA技術+1で開発できるズゴックEを待ち、それから一気に水中戦力を強化して海の制圧に着手してもいい。 ズゴックE 基礎5MS11MA11、ズゴック指揮官用開発が必須。地形にもよるがハイザックとも戦えてしまう謎の高性能ズゴック。 ハイゴッグ量産で十分制海権は取れるしクリアできるが、こちらはハイゴッグよりも強い。 水中戦力強化がズゴックE開発の頃までずれ込んだ場合は、水中で思う存分暴れまわった後着上陸して敵陸上MSを殴り倒す本機の姿を見ることになるだろう。 生産に2Tかかること、ズゴックからの改造には指揮官用を経由する必要があり、その場合はズゴック廃棄→新規生産の方がよいことは頭に入れておこう。 ギャン・Pタイプ 基礎8MS11、イフリート開発で必要技術-1。 新生ジオン宇宙軍最終量産機筆頭候補ガルバルディαの技術軽減機体であり、終盤の地上軍指揮官機候補。 射撃こそ貧弱だが盾装備もあって堅く、格闘重視のパイロットが多い新生ジオンの人材事情にも合致する性能を持つ。 終盤の指揮官機としては登場が最も早いのも魅力的で、現実的な選択肢と言える。 地上戦が終わってお役御免になったら高機動型に改造…といきたいが、新生ジオンでは高機動型を開発できないので注意。むろん格闘バグにも注意。 ケンプファー 基礎12MS14MA3、ゲルググB型及びギャンB型開発で必要技術-1。 終盤の地上用指揮官機候補その3であり、宇宙用指揮官機候補その2。 地上用指揮官機としては山適正を持たないのが何より痛いが、持ち前の高速性能(移動力9)でそこまで不便にはならない。 宇宙用としては、シュトゥッツァーゲルググと同等の性能で、充分期待できる性能。 ゲルググのB型を作ればMS技術13で開発できるので、宇宙を最終決戦の場にすればなんとか間に合う。 リック・ドム(シュトゥッツァー) MS12で提案される魔改造リック・ドム。宇宙用指揮官機候補その3。 防御面にこそかなりの不安を抱えるが、全武装が発動すればガンダムMk-IIと同水準というその攻撃力は圧倒的。 しかもそのすべてが実弾というのも素晴らしい。が、やはり一番の魅力は実戦投入の早さだろう。 ネオ・ジオンを先に潰して連邦を後に残したい場合などは、本機でないと間に合わない場合が多い。 ガルバルディα 基礎6MS13、ゲルググ初期生産型とギャン・Pタイプ開発で必要技術がそれぞれ-1。 なお、ゲルググ初期生産型は基礎9MS12で必要技術軽減機体がアクト・ザクとR2ザク。 新生ジオンはアクト・ザクが作れないことにも注意。 終盤の宇宙用量産機としては筆頭。文句のつけようがない性能で、後継機のβにしなくとも充分クリアできる。 また、ゲルググとギャンを両方開発していると、それらの量産機が完成する前にこちらが完成することが往々にしてあるというその登場の早さも魅力。 唯一の欠点はビーム撹乱幕戦術との相性が悪いことで、どうしてもそこが気になるならゲルググ・マリーネを使おう。 なお、地球上の戦いが佳境に入るとドム系列では苦戦する場合があるので、そういう時はこいつを地上に降ろしてもいい。 適正が△だらけで使いづらくはあるが、単純に強い。その場合はザンジバルなどで運搬しよう。 ビグ・ザム(ザビ家仕様) 50ターンイベントで開発が可能になる強化型ビグ・ザム。 その性能は圧巻の一言で、最終盤の敵も単機で蹴散らせる。 直接攻撃能力も強化されたため、育て切ったガルマを乗せればキャスバルとも互角以上に戦える。 苦しかった新生ジオンのシナリオの憂さ晴らしもかねて、開発後はこれで暴れまくろう。 戦術 被るところもあるが、この勢力では恐らく必要なので・・・ 防衛としては自陣エリアが連続している場所はビグザムを活用する。 例えばナンベイ1は確保せずメキシコに留まり、ナンベイ1の連邦軍の数が増えてきたらビグザムで仕掛けて、砲撃で削って撃破される前に撤退。 これを繰り返すことにより防衛に必要な兵力を少なめに抑えられる。 海や海を経たエリアは敵も水陸両用機や輸送可能船を伴わなければ進軍不可能なため攻めて来られる確率が低い。 上記メキシコ+アラスカやハワイに地上兵器をそこそこ配備し、タイセイヨウ1を維持しておけば北米地域は安泰となる。 攻撃としては敵は反撃した場合のほうが防御が弱いというのが大事。 例えばエルメスに攪乱膜を張って反撃させないと相手の回避率が大幅に上がってしまうが、生け贄承知で反撃させれば相手のダメージも増える。 反撃不可の相手に仕掛ける場合も同様なので、序盤のゴッグやマゼラアタックの間接攻撃を行なう際にも当てはまる。 砲撃としては敵の大規模拠点侵攻時、ビグザム三機を入り口に並べて砲撃 撤退を繰り返すという、パワープレイもあり。 また、ゼーゴックは変形前だとあまり敵が攻撃を集中してこないし、並んでくれるので砲撃する直前まで通常形態でいると良い。 機体寸評によれば変形の都合でcomが「砲撃機」として認識していないから、とのこと。 核ザクなら輸送機とセットで。隣接攻撃を受けないように真横には安価なユニットを起きたい。 火力自体は最強なのだが、一度攻撃を受けてしまったら間接隣接問わず、消滅を覚悟する必要があるのが欠点。 アライメント カオスルートは、1ターン目から徴収を繰り返して調整すれば最短5ターン目に全員加入し、核ザクも開発できるので攻略も簡単になるだろう。 ゼーゴックより手っ取り早いので、楽をしたいならこちらがおすすめ。 高指揮の指揮官が3人増えるので、よほど戦線を拡大しない限り指揮官に困ることはなくなる。 また、キシリアはMSには乗れないがMAに乗れるのでビグザムの性能底上げも可能。 シン・マツナガと並ぶエースとなるシーマは何故かEランク加入なので早めに育ててやりたい。 ロウルートではブライト・アムロ・カイ・ハヤトが加入する。 アムロは新生ジオンでは待望のNTパイロットで、単体の能力は抜群。 ただし、加入は47ターンにカイ&ハヤト、66ターンにアムロ&ブライトと非常に時間がかかる。 こちらはじっくり遊びたい方向け。
https://w.atwiki.jp/amuroinzion/pages/23.html
【SS】もしアムロがジオンに亡命してたら part5 37 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/11(木) 13 16 13.53 ID MSCP.no0 とてつもないGがアムロの骨格を軋ませ呼吸を困難なものにする。 この体がシートにむりやり押さえ付けられる様な感覚は、ガンダムがWBのカタパルトから発進する時に掛かるそれと酷似していた。 まさか水中でここまでの加速がなされるとは。まともに身体を動かす事もままならない。 だが、このような状況の中でアムロの瞳に映るホルバインの横顔は、信じ難い事に、これ以上無いほど嬉しそうなのだ。 「敵さんの迎撃準備が整わないうちに各個撃破だ!距離500で反転する!前・後で一撃づつだ!やれるな?」 「や・・・やって・・・みます!」 「上等!」 歯を食いしばりながら言葉を搾り出すアムロに対して、大口を開けて笑うホルバイン。 この男、この様な状況の方が生き生きして見えるのは気のせいではなさそうだ。 ホルバインは、こういった極限状態では“スイッチ”が入るのかも知れない。 それが何のスイッチなのかは知らないが・・・と、アムロは思い通りに動かない腕を宥めすかし、眼前のモニターを何とか操作し、メガ粒子砲発射トリガーに慎重に手を掛けた。 細かく狙いを付ける必要は無い。敵は正面にいた! 「メガ粒子砲発射!」 ゾックの頭頂部に装備された1番砲口からゾックの進行方向に向けてパイロットブレットが射出されるや、ビームの奔流がその後を追う様に迸り、そのまま敵MSに殺到し、派手に水蒸気爆発を巻き起こした。 ゾックには9門のメガ粒子砲が装備されているが、パイロットブレットの気泡が巻き起こす射路が必要なエーギルシステムは基本的に水中で移動しながらのメガ粒子砲発射は想定されていない。 だが、頭頂部位にあるこの1番砲口に限り、進行方向と同ベクトル時のみ「進行方向に向けて」発射する事ができる。 敵と正対せねばならない為にリスクは増すが、その威力を考えるなら充分に引き合うものであった。 「ヤッハー!ウォォ!ヤーハハハハッハー!!」 ハイテンションな奇声を上げながらホルバインは、すかさずゾックの機体を45度バンクさせ、そのまま斜めに上方宙返りさせる。 ターン開始時と終了時で進行方向を180度変え、速度を減少させる代わりに深度を上げるテクニックである。 ホルバインは水平潜航には移らず、進行方向はそのまま、ゾックの機首を40度ほど持ち上げた。 これにより、両肩上部に装備されたメガ粒子砲口を可動させる事で、自身の後方へのビーム攻撃が可能となった。 これは、前後対称の得意な形状を持つゾックならではの機動であった。 強力な推力に支えられ、スピードは、落ちない。 撹拌されるミキサーの中のバナナの気持ちはいかばかりかと慮ったアムロはしかし、少しだけ愉しい気分になって口元を綻ばせた。 この加速機動、悪くない! 「メガ粒子砲、発射!」 グリグリと起き上がり角度を変えた、ゾックの両肩上部に装備された6番7番砲口から強力なメガ粒子ビームが2撃、またもや後方の敵軍に浴びせ掛けられ、狙いは違わず今度は敵陣の中央で巨大な水蒸気爆発を巻き起こす事に成功した。 混乱の中での再々度の痛撃である。確認する必要はあるが、これで敵部隊は殆んど壊滅状態だろう。 だが、ここで一息入れる訳には行かない。 敵に時間的猶予を与えず、親玉たる潜水艦と空母を速攻で叩きに行くべきだ。 ゾックの機体を水平に戻しながら、ホルバインは冷静にそう決断していたのである。 94 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/12(金) 20 11 13.32 ID 1n11QXg0 「壊滅だと・・・!?何故だ!?相手はたった・・・たった1機のMSなんだぞ!」 「・・・遺憾ながら、敵MSの性能は我々が考えるより遥かに高かった、と、言わざるを得ません」 「貴様っ!?何を今さら!!」 「艦長!敵MSがこちらに向けて迫って来ます!」 技術参謀に掴み掛からんばかりにキャプテンシートから腰を浮かせたブーフハイムを押し止めたのは水測員からの一報だった。 「う、撃て!撃て!魚雷で奴を叩き落せ!」 「管制室。魚雷発射だ。敵は1機、外すなよ!」 ヒステリックに喚き散らすブーフハイムの言葉を冷静に翻訳した参謀はこの艦では副長も兼ねている。 これまでも【アナンタ】では見慣れた毎度毎度の光景、その苦労はいかばかりのものであっただろう。 「水中音発生、前方から魚雷です!」 「構わねえ!このまま突っ込むぜえ!」 アムロの報告にホルバインは不敵に答える。 その言葉通り、ほぼ正面から迫り来る3本の魚雷に対し、ゾックは敢えてビームを発射せず、ギリギリまで引き付けてから高速バレルロール(高速で機首を上げ、同時にロールを行う事で横倒しの樽の内側をなぞるように螺旋を描き機動する)で三本の魚雷の横をすり抜け躱してみせた。 そしてロールが終了した地点、ゾックは既に真正面に敵潜水艦を捉えている。 ターゲットとなる敵潜水艦は3隻。だがこれは先程こちらに向けて魚雷を発射した艦ではない。 ホルバインは、ゾックに一番近い潜水艦を狙うと見せかける為に突撃を掛け他艦の油断を誘い、バレルロールでダミーの敵をアッサリすっ飛ばすと、敢えて後方に位置している敵への射路を開いたのだ。 「パイロットブレット射出!メガ粒子砲発射!」 阿吽の呼吸でアムロが放った攻撃が的確に敵潜水艦のエンジン部を捉え、巨大な爆発を伴い轟沈せしめた。 アムロとホルバインは一瞬互いの視線を合わせ、また各々の仕事に向き直る。 言葉など必要は無かった。 アムロはホルバインのタフな技量に憧憬を覚え、ホルバインはアムロの判断力とカンの良さを頼もしく感じた。 背中を預けられる。 2人にとってその認識だけで十分だったのである。 120 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/15(月) 00 21 44.24 ID WaUI52o0 縦横無尽に水中を跳び回る敵MSが2隻目の友軍潜水艦を撃沈したのを見届けると、ブーフハイムは覚悟を決めた様にキャプテンシートの肘掛の先にある小さなパネルを操作した。 「艦長!!何を!?」 その動きに気付いた参謀の質問を無視してブーフハイムは操作を続行する。 「まさかこの状況でアレを発射するおつもりなのですか!?」 「こちらにはこの切り札があるのだ!ジオンの基地など一撃で撃破してくれる!」 参謀は考えられないとばかりにキャプテンシートに詰め寄った。 「無意味です!アレによる攻撃は、我々がジオン水中部隊を掃討している事が大前提です。 連邦軍がアデン基地への制海権を手中にしていてこそ、初めて意味があるものなのです! 今は、それよりも全速で後退しつつ【フォート・ワース】に救援を要請して対潜攻撃機を・・・」 「黙れ!黙れ!黙れ!このままやられっ放しで戻れるものか!」 血走った眼を剥いて激昂する艦長をなるべく刺激しないように細心の注意を払いながら、参謀は冷静に言葉を続け説得を試みた。 「【気化弾頭ミサイル】・・・艦長。アレ自体は確かに南極条約で使用禁止の条項はありません。 しかし人道的見地から逸脱した大量破壊兵器です。 作戦立案時に、アレを使用するタイミングは入念に検討されたではありませんか。 例えアレを使用してジオン軍を掃討したとしても、ジオン水中部隊が健在なこの状況では、我々の空挺部隊はアデン基地に突入できません。 空母をもし敵の水中部隊に沈められでもしたら、連邦軍はジオンの勢力圏内で孤立してしまうからです。 つまり、我々はどのみち基地を制圧できないのです。 アレを使えば、ジオンどころかアデン基地周辺の街も消滅します。 連邦軍は世論を敵に回す事になり、巻き込まれる一般市民は、無駄死にです」 ちなみにこのミサイル、もちろんミノフスキー粒子のせいで誘導する事はできないが、自機とターゲットポイントの正確な位置関係が把握されている為、放物線を描く様に打ち出す事で狙った場所へ「落とす」事ができる。 着弾までの時間も割り出せるので、タイマーによる空中爆散も思いのままだ。 一方、空から降ってくるミサイルに対し、地上から迎撃ミサイルを撃つ事は不可能である。 「黙れと言った!貴様のような臆病者に用は無い!ジオンなど、俺だけで倒す!!ミサイルサイロ開け!!」 「・・・!」 ゴゥンと艦の上部に設置されたサイロが開いたのが艦内に響く微かな音と振動で感じ取れる。 この艦長を説得し切れなかったのだと理解した参謀は、慙愧の思いで唇を噛むしかなかった。 121 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/15(月) 00 22 36.73 ID WaUI52o0 2隻の潜水艦を沈める事に成功したゾックは、残る1隻に機首を向ける為の反転中に異常を察知した。 「この音は・・・!!逆進中の敵艦が、上部ハッチを開けています!」 「何だと!?」 アムロの声に驚いたホルバインがレーダーモニターを見ると、最後の標的たる光点から高速で分離した新たな光点がゾックの脇を掠める様に通り過ぎ、みるみる深度を上げてゆくのが確認できる。 途端、アムロの脳裏に電光が奔った。これは・・・! 「ホルバイン少尉!アレを逃がしちゃ駄目だ!追って下さい!」 「くっ・・・!!」 反転機動を中途で無理矢理キャンセルしたゾックがミサイルを追って強引な上昇を開始する。 「アップ90度!急速浮上!」 ホルバインはアムロの要求に「何故だ」とは聞かなかった。 一蓮托生であり一心同体。この短い時間の中で、交わす言葉は少なくとも、2人は互いを信頼できるかけがえの無い相棒だと認識していたのである。 「アムロ!敵さん、後ろから魚雷を撃ちやがったぜ!」 ゾックがミサイルを追い掛けて上昇を始めた為、逃げていた筈の敵潜水艦が一転、こちらに向けて追尾魚雷を放ったのである。 アムロもモニターでそれに気が付いていたが、斜線が重ならない為にどうする事もできない。 ゾックは進行方向の前後にしかビームが発射できないからだ。 だが最短距離でミサイルを追うのを止める事はできない。 ここは危険を承知で後方から迫り来る魚雷に最大限の注意を払いつつこのままミサイルを追い、ミサイルを撃墜させた後、その時点で至近距離まで迫っている筈の魚雷を迎撃するか避けるかするしか無いだろう。 深度が上がり水面がみるみる迫る。スピードの遅い水中で仕留められねば恐らく前を行くミサイルの撃墜は不可能だ。 ホルバインはミサイルの上昇角度にゾックの浮上ベクトルを合わせる様に慎重に機動を調整し、やがて上昇するミサイルの真下に回りこむ事に成功した。 アムロの眼には今や目前のミサイルしか見えていない。 コイツをここで取り逃がすと取り返しの付かない事になる。何故だかそれだけは確信できていた。 計測によると、ゾックとパイロットブレットの方がミサイルより数段速い。 これならば、エーギルシステムが使用できる筈だとアムロは判断した。 ミサイル自身の吐き出す気泡も「射路」として利用できるだろう。 「メガ粒子砲、発射!」 精神を集中し、機をギリギリまで見極めたアムロの放った一撃が、上昇中のミサイルを貫き木っ端微塵に吹き飛ばした。 ミサイル撃破を確認したホルバインは、魚雷回避の為の緊急ロールをゾックに掛ける。 海面スレスレではあったが、兎にも角にも水中で爆散した気化弾頭ミサイルは、その本来の威力を千分の一も発揮させる事ができず、空しく海中に消えたのである。 しかしその時、廻る天地の中、思わず快哉を叫ぼうとしたアムロの言葉を遮る様に轟いたホルバインの叫び―― 「駄目だ!衝撃に備えろ!」 ――それとほぼ同時に激しい衝撃がゾックを突き上げ、コックピットの2人を弾き飛ばした。 153 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/16(火) 19 49 36.99 ID PdjxDFg0 鮮血がコックピットに飛び散った。 本来単座だったゾックに短時間で補助シートを増設した為、その機材の一部は仮止めされた様な状態であり、コックピットエリアを歪める程の衝撃で床のパネルの一部が弾け跳びホルバインの脇腹を抉ったのだ。 「ホルバイン少尉!」 「・・・騒ぐんじゃねえよ・・・!」 どくどくと血の流れ出した脇腹を押さえたホルバインは、それでも手負いのゾックを上昇させ、海面から機体上部を浮上させるとコックピットハッチを開いた。 外は激しい嵐であった。強風と雨粒が容赦なくコックピットに吹き込み、2人の足元に赤い水溜りを作ってゆく。 「アムロ、お前は脱出しろ。お前の着ているライフジャケットは灯火ビーコン付だ。運が良ければ助かるだろう」 「そんな!?ホルバイン少尉はどうするんです!」 ホルバインは咳き込み少しだけ血を吐くと、弱々しいが不敵な笑みを浮かべた。 「決まっているだろう。あの野朗にオトシマエを付けに行くのさ」 「僕も一緒に行きます!」 「バカ野朗!見ろこの嵐を!この中をジャケット一つで漂うなんざ自殺行為だ! 手負いのコイツで、もう一度潜り戦闘を仕掛けるのも正気の沙汰じゃねえ! 進むも地獄、引くも地獄なんだよ! なら、二手に分れりゃどっちかは助かるかも知れねえだろうが!」 ホルバインは痛みをこらえてベルトを外し、傾いたシートから立ち上がるとアムロのシートベルトを外し、その胸倉を掴んで無理矢理シートから引き剥がした。 怪我人とは思えない程の力にアムロは抗う事ができなかった。 「嫌だ!ホルバインさん!」 涙声で抵抗するアムロを無視してホルバインは自分の首に掛かっていた銛のペンダントを引き千切り、アムロの胸ポケットに押し込む。 これは彼の「じいさんの形見」であり、戦場から生きて帰る為のお守りであった。 だが、ホルバインは自分が負った傷が致命傷だという事を悟っていた。 ならば、これはこの赤毛の少年に持たせるのが正しいだろう。 ホルバインは何も言わず、雨風吹き込むハッチから、アムロの身体をゾックの外へ無造作に放り出した。 空中で彼に向けて手を伸ばしたアムロの泣き顔を激しい雨と波飛沫が洗い流す様に叩き、その絶叫を轟く雷と逆巻く強風が掻き消した。 213 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/19(金) 11 11 48.78 ID 3F9OKks0 時化の激しい波に揺さぶられ、吐くものも出し尽くした子供達がぐったりと身を寄せているその中で、蹲っていたララァがふいに顔を起こした。 「そんなに泣かないで・・・」 「え?」 まともに歩く事もできない船室で一人だけ気丈に動き回り、幼い弟妹や具合の悪い子供達の面倒を見ていたミハルは、微かに聞こえたララァの声に振り返った。 少々ガラは悪いものの、生来の面倒見の良さとその人となりで、ミハルは何とは無しにこの集団のリーダー格となっていた。 「ララァ、どうしたんだい?・・・また何か聞こえた?」 ミハルはララァに声を掛けながら近付くと、後半は耳元でそっと囁いた。 ララァの“この能力”を他人にはあまり知られない方が良い様な気がしていたからである。 何故なら彼女が≪不幸≫になるかも知れないから。 ただ漠然とだが、ミハルにはそう思えて仕方が無かった。 「駄目・・・届かない・・・悲しみが深すぎて・・・閉じてしまった・・・」 「・・・?」 眉間に皺を寄せて悲しそうにするララァに、ミハルはどうしてやる事もできない。 一体彼女には何が見えているというのだろうか。 「・・・ブッダは・・・死は無だと言ったって・・・」 「・・・」 今度はララァはミハルの方を見ずに、まるで誰かに語りかける様に、視点を固定したままポツリとそう漏らした。 この娘はたまにこういう不思議な言い回しで、独り言のような言葉を紡ぎ出す。 正直、その意味など学の無い自分には判るはずもないが、その落ち着いた声音と深遠な瞳の色が相まって、 何故だか妙に心が落ち着くのを感じる。 何となく側にいたくなる。そんな不思議な吸引力が彼女には備わっているのかも知れない。 果たして、その視線の先には何が見えるのかしらと試しに眼を凝らしてみるミハルだったが、 彼女の眼ではどうやっても薄暗い部屋の汚い壁しか見る事はできなかった。 380 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/22(月) 21 10 10.18 ID HShbR7E0 海面にアムロを残し、潜行というより落下に近い軌道でゾックは再び水中に没した。 後方からの魚雷を避けきれず、至近距離で炸裂した爆圧の衝撃でバランサーに深刻なダメージを受けたMSM-10は、今やパイロットと同様、満身創痍の状態であった。 恐らくこの状態で潜水したら2度と浮上する事は叶わないだろうという事もホルバインには判っていた。 しかし、あの潜水艦を放っておく事はできない。 アレは仲間の為に今、ここで狩り獲っておかねばならない獲物なのだ。 今日はこのゾックで大漁を挙げたが、最後の最後にケチが付いたんじゃ締まらねえ。 大量の失血の為、朦朧とする意識の中で彼はそれだけを考えていた。 奇跡的にコックピットブロックへの浸水は無く、気密は保たれている。 先程までは焼ける様に感じていた脇腹の痛みも、何故か今は全く感じなくなった。 これならこの命が尽きるまでにアレを仕留められるかもしれない。いいぞ。やはり今日の俺はツイている。 ホルバインは嬉しそうに口から溢れ出て来る血を片腕で拭った。 刹那、ゾックを追う様に深度を上げて来ていた敵潜水艦が、こちらに向けて2本の追尾魚雷をまたもや放った。 しかしゾックは先程とは同一の機体とは思えない程よたよたした機動ながらも、何と魚雷を2本とも躱してみせたのである。 それは現在のMSM-10の状態を鑑みれば完全に常識を超えた拳動であり、彼の技量の高さをして始めて為しえた奇跡であった。 だが、その急激な旋回がホルバインの傷を更に深いものにしてしまった。 ホルバインは、急激に自分の身体の力が抜けてゆくのを感じた。 血だらけの左掌が操縦桿からずるずると滑り落ちて行くのをどうする事もできない。 同時に視界が少しづつ暗くなって行く。 待て、待て、まだだとホルバインは眼を見開いてモニターを凝視する。 敵は正面にいる筈だ。まだ辛うじて動かす事のできる右手で1番砲口のトリガーを絞るが、エーギルシステムは動作不全を起こしており、パイロットブレットすら発射する事ができなかった。 構うものかとホルバインはそのままゾックを突入させ、すれ違いざまそのクローによる決して浅くは無い一撃を【アナンタ】の舷側に見舞う事に成功した。 船体を破られた【アナンタ】は水圧によりたちまち圧壊し始め、ブーフハイムらと共に、そのまま海の藻屑と消えてゆく。 しかし自分がその生涯で最後に仕留めた獲物の行く末を確認する事無くホルバインは眼を閉じた。 だが彼にはまだやる事があった。彼は今にも途切れそうな意識を集中させるとオール回線でこの海域の全ての兵士達に呼び掛けたのである。 「・・・俺はジオン公国レッド・ドルフィン隊所属のヴェルナー・ホルバイン少尉・・・この海域の洋上に要救助者・・・若い兵士だ・・・敵でも味方でも誰でもいい・・・奴を助けてやってくれ・・・」 あの状況、アムロが無事に救助される可能性はゼロに近いだろう。 この通信によって味方に保護されるなら言う事は無いが、例え敵の手に落ちたとしても、そこから先の運命を切り開く事ができるかも知れない。 だが死んでしまえばその僅かな可能性すら失う事になるのだ。 何より一番大事な事はここで命を落とさない事だ。ホルバインはそう考えたのだった。 自らの血に塗れた右腕がゆっくりと操縦桿から離れる。いい。もう自分ができる事は何も無いのだから。 ホルバインは頭を静かに後ろに倒した。ただ達成感だけが彼を包んでいた。 やけに静かだ、そして深く、暗い。 ミシミシとゾックの機体に亀裂が奔って行くのが判る。この頑丈な機体にも流石に限界が来た様だ。 自分はこれから死ぬのだろうか。死ぬと人間はどうなるのだろうか。 怖い・・・怖い所に行くのだろうか。 ≪・・・ブッダは・・・死は無だと言ったって・・・≫ へえ。そうなのか? そのブッダって奴は知らないが、無なら怖いってのも無しだよな?ありがとうよお嬢さん。気持ちがずいぶんと楽になったぜ。 意識の中で褐色の肌の少女と邂逅したホルバインはそして、視界いっぱいに広がる海を見た。 彼のじいさんにとっては空想でしかなかった本物の海に抱かれて、彼は幸せであった。 381 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/22(月) 21 10 32.78 ID HShbR7E0 「・・・MSM-10の反応、消えました・・・」 「何てこった・・・」 アッガイに搭乗しているマーシーからの通信を受け、ゴックを操縦するラサは天を見上げた。 ここはアデン湾の北西、ゾックが沈んだ地点から約10キロ離れた海中である。 アデン基地まで輸送機で運ばれレッド・ドルフィン隊と合流したシャア達は、無事アデン基地に上陸したフェンリル隊と入れ替わるように彼らの潜水艦に乗り込みここまでやって来た。 連邦艦隊が近い事もあってレッド・ドルフィン隊の潜水艦より先行してシャア達3機の水陸両用MSは戦闘海域に向かっていたその途中、偶然にホルバインの通信を拾ったのだ。 赤いズゴックを駆るシャアは唇を引き締めた。 「間に合わなかったか・・・だが、ホルバイン少尉。貴君の要請、このシャア・アズナブルが確かに受け取ったぞ」 そしてシャアは仮面の下の眉根を一瞬歪め―― 「海は見えたか・・・海兵」 悲しそうにその瞳を遠いものにして無意識にそう、ひとりごちた。 445 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/27(土) 12 27 11.48 ID W99uheY0 今、ホルバインが死んだ―― 最後の瞬間、それをアムロは感じ取る事ができた。 激しい風と雨に打たれ、逆巻く荒波に翻弄されながらアムロは慟哭していた。 幾度と無く絶叫を繰り返した為に咽は切れ、海水を何度も飲み込んだ為に激痛が生じ、声はもはや枯れ果てた。 だが、この程度の苦痛は死に行くホルバインの激痛に匹敵するものではなかっただろうとアムロは顔を両手で覆った。 ホルバインを殺したのは自分だ。 自分がもっと早くあのミサイルを撃墜していれば。 いや違う。 自分があの時、ミサイルを追う様に指示を出したが為に、結果的にあの優秀なパイロットを死なせてしまった。 全ての責任は自分が負うべきだったのに。 それなのに何故、ホルバインは死に、自分はこうして生きている? 何がニュータイプだ! 人を不幸にするこんな能力など、いらない。 この激しい雨と風と波に揉まれてその全てがこの体から流れ出してしまえばいい・・・ アムロはまたもや高波に呑まれると、暫く後に波間に浮かび上がり・・・ そんな状態を何度か繰り返した後、やがて意識を消失していった。 しかしどんなに激しい波に打ち据えられようと、アムロの身に付けたライフジャケットは決して沈まず、その灯火は消える事無く彼の存在を波間に誇示し続けていた。 それはまるで、ホルバインが最後に託した願いの様に。 そしてその小さいが確かな光は、民間の中型漁船を模した偽装貨物船【フォルケッシャー】からもはっきり視認されていたのである。 446 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/27(土) 12 27 51.48 ID W99uheY0 「船長!洋上三時の方向に灯火(フラッシュライト)とビーコンシグナル確認!要救助者です!識別信号はジオン軍のものです!」 「・・・厄介だな・・・連邦艦の動きはどうだ」 「変わらずです、駆逐艦と思われる一隻が急速に接近中。通信はまだ届きませんが、恐らくこちらを臨検するつもりだと思われます」 「ふうむ・・・我々には重要な任務がある。ここまで来て連邦軍に尻尾を掴まれる訳にはいかんのだ。 ここは、あえてあの灯火に気が付かないフリをしてやり過ごすのも手か・・・」 そのあまりにも無慈悲過ぎる船長の発言に、双眼鏡から眼を離さないまま、がっしりとした体格のククルス・ドアン少尉は憤った。 「何を言うんですか船長!一刻も早く助けてやらなければ死んでしまいますよ! それに見て下さい!どう見てもあれは子供だ! いくらこっちが隠密だからって、このまま見殺しにするつもりですか!」 ドアンの声に貧相な顔をした船長は、面倒臭そうな顔でその手から双眼鏡をもぎ取り、自分の目を凝らした。 「・・・なるほど確かに子供の様だな。 本国からは学徒兵の話はまだ聞いていないが・・・ だが、宜しい。連邦艦艇が到着するより先に奴を確保し【船底】に運び込め。 検体が増えれば、マガニー博士に到着が遅れた事の申し開きが少しは立つだろう」 ぎょっとしてドアンは船長を振り返った。 「検体!?まさか船長、あの兵士を【施設送り】にするつもりなのですか!?」 「それしかなかろう?今ここで彼を助けるというのはそういう事だ。 それに君が言った通り、ここで死ぬよりはマシな選択だと思うが」 いけしゃあしゃあと答えた船長をドアンは憎々しげに睨み付けた。 生死不明の状態で正規の手続き無しにあそこに送られた兵士は、秘密裏に登録を抹消され2度と原隊へは戻れないだろう。 しかし、それでもドアンは素早く救助用の救命胴衣を身に付けるとフックを確認しロープを肩に担いだ。 「・・・確かにこの状況では彼の身柄は【船底】に隠すしか無いでしょうね。 しかし最重要軍事機密に関わるあの部屋を見た者は、どちらにせよ、と、いう訳ですな・・・ 了解です。慎重に船を寄せてください、私が救助に向かいます」 「奴の着ているライフジャケットは切り裂いて海に投棄しろ。急げよ」 後ろから掛けられた船長の声をドアンは無視して強風吹き荒ぶ甲板に走り出た。 しかし命令を苦々しく反芻しながらも彼は、太い二の腕に巻き付けたベルトに刺さるナイフのチェックは怠らなかったのであった。 478 名前:1 ◆FjeYwjbNh6[saga] 投稿日:2009/06/28(日) 19 26 35.72 ID 3BSp6bU0 ゴトンと鈍い音がすると硬くロックされていた扉がゆっくり開き、びしょ濡れの大柄な男が、ミハル達が身を寄せ合う部屋に入って来た。 「済まないが手を貸してくれ」 男は誰かを背負っているようだ。 大柄な男がククルス・ドアン少尉だという事が判ると部屋の空気が明らかにほっとしたものに変わる。 ミハルは無言で彼の元に駆け寄った。 ドアンはこの船の乗組員の中で唯一、子供達に優しく接してくれる軍人だった。 他の奴等の様に邪険にもしなければ、ミハルやララァを嫌らしい眼で見たりもしない。 子供の一人が熱を出した時は自分が使用していたであろう寝具を譲り、熱が下がるまで寝ずに看病までしてくれた。 ミハルは、そんなドアンの態度に内心感謝し、少しだけ心を許してもいたのである。 『済まない』 いつもそれが彼の口癖だった。 「この子、軍人さんだね?」 「ああ。海に浮いていたんだ。この近くで海戦があったらしい。あと15分も遅かったら危なかったが・・・ 水は吐かせたし、今は呼吸も脈拍も正常だ。暫くすれば眼を覚ますだろう」 てきぱきと毛布を敷いて簡易の寝床を拵えたミハルは、ドアンの背中から小柄な兵士を降ろすのを手伝い、頭を打たせない様に注意しながらゆっくりと体を仰向けに横たえた。 「まだ子供じゃないか・・・あたしより年下かも知れないね」 「ジオンも兵隊がいなくて苦しいのさ」 ぽつりと呟いたドアンの横顔をミハルはハッとした様に見つめる。 「良いのかい?さっきから迂闊にそんな事をあたしなんかに・・・」 「おっと・・・そうだったな。済まん。どうも俺は軍人には向いていないらしい」 ここで彼女に謝ってしまうのがドアンという男なのだろう。 朴訥に頭を掻きながら身を起こした巨漢を見て、ミハルはくすりと笑ってしまった。 もちろんドアンは怖い軍人であり、自分よりも遥かに年上の筈なのだが、何となく微笑ましく感じてしまう。変だろうか。 「事情によって彼は今後君達と行動を共にすることになった。済まないが少しの間辛抱してくれ。後でまた来る、彼を頼む」 ミハルに後を託すと、ドアンは急いで部屋を出て行った。 またもや外から重く閉められた扉に、ミハルは溜息を吐く。 しかし次の瞬間には、寝かされた兵士の周りに興味津々で集まる子供達の姿があった。 「こらこら!触るんじゃないよ!おや、珍しいねララァ。あんたまで」 子供達の中には、普段から何事にもに無関心だったララァが混じっていたのである。 ララァはその澄んだ目を近づけて、昏々と眠っている少年兵の顔を凝視している。 「とても辛い目にあったのね・・・だから・・・」 ゆっくりと手を少年の顔に伸ばしたララァは、その閉じられた瞼の端から新たに流れ落ちた涙の雫を、その掌でそっと拭い取った。
https://w.atwiki.jp/gun-m-y/pages/12.html
シルテム→(量産型シルテム)シム ↓ シルテム改→シルテム・ラー→シルテム・ラー第2形態→ファイテム ↓ ↓ ヨルテム ギャプ・ラー ↓ ↓ ティム ギャプ・ラー改 ↓ ↓ ティム(POWユニット装備) ・シルテム ・ドムにザク並の汎用性を持たせた重機動MS、というコンセプトで開発された機体。1年戦争終結後、月面のグラナダにて試作機のロールアウト目前に 開発チームメンバーがヅダ後継機計画チームへと配備された為、予算が大幅に縮小されてしまい、結果、量産計画は凍結 。ヤケクソになった開発メンバーのおかげでギャンに近しいシルエットになってしまった 解体待ちのところをフィードバック目的で回収され、流れ流れてヨーギュルッペ下へ配備される 主な武装はビーム十手、ザクマシンガン、近接用スパイクシールド、鈴木バズーカ ・ヅダⅢ 対艦用ロングビームライフルやシールドの裏側に3連のロケットポッドなどの携行火器と、 近接用スパイクシールド、ビームマチェットを装備。 ザクⅢに比べて推力で30%以上上回るものの、ピーキーな機体であるため試作機1機のみ開発された時点でお蔵入りとなった。 ・ルー ジオンが次期汎用MSとして候補にあげている試作MSのうちの1つである。しかしながら試作MSといってもザク、ドム、グフなどのかつてのジオン汎用MSのパーツを流用させているため、試作とはいいづらい。また武装も貧弱でザクマシンガンとヒートホークのみである。その分1機あたりにかかるコストはザク、ドム、グフなどに比べ格段に安い。
https://w.atwiki.jp/conn/pages/19.html
本家のマニュアル 本家の実機確認方法についてのページです http //developer.android.com/tools/device.html このページではWindows環境下での設定、操作方法を説明しています。 Linuxで実行する場合は、本家のマニュアルを確認してください Android端末の設定 Android端末側の設定は1度でOKです。 メインメニュー>設定>アプリケーション設定を開き、2箇所の設定を確認・変更します。 提供元不明のアプリ チェックを入れる 開発>USBデバッグ チェックを入れる プロジェクトの設定 マニフェストファイルでデバッグを有効にします。 AndroidManifest.xmlファイルを開きます。 アプリケーションタブを選択し、Debbugableをtrueに変更し、保存します。 この設定はプロジェクトごとに必要です。 プロジェクト作成直後のデフォルトは無指定になっています。 Android端末の接続 USBポートにAndroid端末を接続します。 Windows環境下では、初回の接続時のみUSBドライバの設定が必要です。 Mac環境下では、特に設定は必要ありません。 Linux環境下では、ここでは説明しません。Android本家のHPから手順を確認してください。 USBドライバの設定 USBポートにAndroid端末を接続すると、ハードウェアの更新ウィザードが表示されます。 表示されない場合は Android端末の設定で「開発」>「デバッグ」有効になっていない可能性があります、上の手順を参考に設定を確認してください。有効をチェックするとウィザードが表示されます。 それでも表示されない場合は、コントロールパネルから「管理ツール」を開き、左ペインのデバイスマネージャを選択します。「Android Phone」>「Android Composite ADB Interface」が表示されている場合、すでにインストールされているため。本手順は不要です。最新のドライバに更新したい場合のみ右クリックから「ドライバの更新」を選んでください。 「その他」に「不明なデバイス」やデバイス名が「?」マーク付きで表示されている場合は右クリックから「ドライバの更新」を選ぶことでウィザードを立ち上げることが出来ます。ただし、この場合はうまくドライバをインストールすることが出来ないことが多く、Android端末を再度接続しなおしてウィザードを立ち上げるのが無難です。「Android Phone」の下に「!」マーク付きで表示されている場合は問題なく成功するはずです。 Windows Updateへの接続を促された場合は、「いいえ、今回は接続しません」を選んで次へ進んでください。 「一覧または特定の場所からインストールする」を選んで次へを押してください。 「次の場所で最適のドライバを検索する」を選び、「リムーバル メディア」を未チェックに「次の場所を含める」にチェックを入れ「参照」ボタンを押しAndroid SDKのインストールディレクトリ下の「extras」>「google」>「usb driver」を選択します。 「次へ」を押すとUSBドライバがインストールされ「完了」で保存します。 接続の確認 コマンドラインを開き adb devices を実行してください。 PATH設定をしていない場合はAndroid SDKディレクトリ下の「Platform-tools」に移動してから実行します。 デバイスが表示されればOKです。 デバイスのインストールが正常であっても、デバイスが表示されない場合があります。 その場合は下のコマンドを実行し、しばらく待ってから再度確認してください。 adb kill-server adb start-server それでもダメならPCの再起動です。 実機でのアプリ実行 準備が整ってしまえば、実行は非常に非常に簡単です。 Eclipseから実行する端末をエミュレーターではなくインストールした実機で起動するよう実行するだけです。 設定の変更方法は、Eclipseメニューの「実行」>「実行構成」を開き、「ターゲット」タブで「デバイスを選択するときに常にプロンプトを表示」を選択して実行ボタンを押すと、ダイアログボックスが開き、作成済のエミュレーターか接続済の実機から実行対象を選択できます。 デバッグ デバッグは、実行と同様の方法で操作可能です。違いは「実行」の代わりに「デバッグ」を、「実行構成」の代わりに「デバッグ構成」を使用するだけで、他に特別な操作は必要ありません。 後始末 アプリケーションをテストすると残骸が残ります「アプリケーション設定」>「アプリケーションの管理」からアンインストールすることで削除することが可能です。