約 2,821,599 件
https://w.atwiki.jp/outerzone/pages/47.html
「♪♪〜」 妖精の翅を持った少女が一人、山脈を背にした草原の多い丘陵地帯を飛行していた。 今、どこにいるのかというとマップで言うA-6。向かってA-7に存在する「キャッスル」を目指している。 少女は見た目にして十代半ば。服装は現代的ではなく、ファンタジーRPG的な武装を兼ねたものである。 耳は妖精らしく尖っており、頭にはトレードマークである2本の黄色のラインが入った赤のバンダナが巻かれ、 臀部にまで届く長い黒髪が特徴的であった。 名前は“ユウキ”。もちろん、特筆される様に聖杯戦争の参加者である。 ユウキの今の身体はリアルで出来たものではなく、電脳空間上に形成されたアバターだ。 彼女は「ALfheim Online(略称ALO)」というVRMMORPGから来ており、(一部を除き)踏襲されているシステムによって飛行している。 なお、本名「紺野木綿季」という15歳の少女だが、聖杯戦争では登録されているこちらの方が主になっている。 「オイオイ、勘弁してくれよ……。なんだってこんなところまで行かなきゃならねぇんだ。 ポツンと一軒家ってのはな、テレビだからドラマがあるんだよ。 実際に目指したら案外大したことないもんばっかだからね、本当!」 地上では現状をぼやいている男性が、自前のスクーターで舗装されていない道をガタガタと駆けている。 男性は銀髪の天然パーマと死んだ魚の様な目が特徴的な青年だった。 服は片方だけ肩出しで中のジャージが見える着流しと、どこをどう取っても遊び人としか見えない男だが、 これでもれっきとした英雄。聖杯を通じ、ユウキの意志に応じて召喚されたサーヴァントなのである。 真名は、坂田銀時。今回ではセイバーのクラスで召喚されている。 「ねぇー銀さーん!もっと速く動けないのー?」 「うるせェェェ!こっちはこれでも精一杯なんだよ!!テメェこそさっさと戻りやがれってんだ!」 「戻るのはせめてキャッスルを見てからねー!」 ユウキが大声で伝える「速く着いてこい」という発言に銀時もイラつくが、どこ吹く風と翻して飛び続ける。 キャッスルは妙に辺鄙な位置にあり、道も舗装されていないため、交通も不便なことこの上ない。 銀時には愛車のスクーターを所有しているが、至って普通の原付であり、結構走りにくいものであった。 これだけ辺境にある場所からなのかわからないが、キャッスルの目撃者はさほど多くはない。 ネットで調べ、知り合いにも聴いたが、口コミはあまり挙がってこない。それどころか誰も行こうとはしないのだ。 なればと、逆に「何かあるのではないか」と無性に気になってしまうのが、人の探求心や好奇心というもの。 一介のネットゲーマーであるユウキもまた多少の興味を示していた。 対して、銀時はキャッスルに行くことに全くと言っていいほど乗り気ではない。 探求心や好奇心というものは持ち合わせていない彼にとって、行くのが面倒臭いというのもある。 彼も生前にハマったRPGの知識から「ダンジョンか何かだろう」という認識はあるが、 古い建造物をわざわざ直視する事にそこまで興味が湧かない。 それにあまりに辺鄙で大して行く目的がない中でやっていることなため、彼なりにもしんどいわけだった。 ☆ ☆ ☆ 「あっ、あれかな?本当に大きな城だね。」 「……オイオイ、随分なダンジョンじゃねぇかコイツは。こりゃあ、あれだな。レヌール城よりあるぞ。」 城がよく見えるぐらい高めの丘でユウキは目的の城を発見すると、地上まで降下して観察し、 遅れて着いた銀時はゲームの知識に照らし合わせてその城を表現した。 情報通り、中世期に建てられたであろう大きな古城がそこにあった。 遠巻きなので全容が見えず、要塞としての機能を持つのかまではわからないが、 それだけでも何かのダンジョンになりそうな気配は見て取れた。 この仮想世界のことはわからないが、辺鄙な土地に理由もなしに建つものだろうか。 仮にそうであったとしても、魔獣の巣堀になるか、あるいは陣営が籠城するための拠点になると考えられる。 「うーん。確かにレヌール城みたいに何か出てきそうだよね。ほら、幽霊とかさ。」 「バカヤローテメェ、幽霊なんているわけねぇだろ。俺は信じねぇからな、そういう非科学的な存在。」 「いや、それを言ったらボク達だって幽霊で非科学的な存在になるよね?」 ユウキは幽霊の存在性も考慮しているが、幽霊が怖い銀時は否定している。 なお、ユウキはもまた命を落とした後、この世に集められた身であり、故に幽霊と指している。 「ともかく、見たならもう帰るぞ。薬草もなしにダンジョンに挑むのは無謀だからな。」 「うん、そうだね。最序盤に行く様なところじゃ無さそうだもんね。」 銀時は後頭部を掻きながら切り出すと、ユウキも退くことを判断した。 城内や周辺の環境まで気になるが、そこまでやってしまうと退き際がなくなる。 それに準備もさほど万全というわけでもなく、最初から挑むつもりはなかった。 具体的な位置と経路を記録しておき、「何かはありそうな所」という認識のまま探索を引き上げていった。 ☆ ☆ ☆ 「あ〜、終わった終わった」 ユウキ達は再開した仕事に区切りを付けると、麓の再開発地区で休んでいた。 この世界で与えられている役割は「ハンター」である。 ハンターとは、主に魔獣を狩猟するなどの行為で稼ぎを得る職業のことだ。 この一見平和そうな世界にも「獣」というのがいる様で、多くは都市外に生息している。 ユウキ達がA地区にいたのは、実は狩猟目的であり、探索は「ついで」であった。 「ALO」の武装をそのまま所持しているユウキにとってハンターの職は都合が良く、 倒した魔獣もユウキのアイテムストレージに格納できるため、行動にはこと困らなかった。 それに防衛隊や他のハンターからも情報収集が行える分、得られるものもそこそこあったわけだ。 「銀さ〜ん。帰りはスクーターで乗っけってくれないかな?」 「ふざけんなコノヤロー。山に居た時は散々遅い遅いだの言ってくれた癖によぉ。 市街地に入ったらすぐ手のひら返しやがって。飛べ。飛んで帰れ。」 「え〜、飛んだら目立つじゃん。それに今はボクがマスターなんだけど〜。」 「都合のいい時だけマスターぶるんじゃねぇよ。令呪を見せるな、令呪を。」 銀時はチューブ型の氷菓を吸いつつ、ユウキのお願い事を突き放すが、 ユウキとしてはその反応が不服で、手の甲にある令呪を見せつける。 尤も本当に使うつもりはなかったが。 「結構、慣れてきたよね〜この世界の暮らしにも。」 「まぁ、そうだな。最初に比べりゃあ慣れてきたもんだろうな。 強いて言うならパチンコとかギャンブルがやりてぇところだけどよ。」 「それ没頭したら聖杯戦争どころじゃなくなるから止めてよね。本当。」 銀時は生前の癖かパチンコを求めたが、逸脱しかねないだろうとユウキは察し、 止めることにした。 「……ねぇ、銀さん。一応、聴くけども聖杯戦争のこと忘れてないよね?」 「バカヤロー。忘れてないわけねぇだろ。」 「そうだよね……って、ん?」 念のために聴いたユウキだが、返答が聞き間違いなのか、ボケているのか判断が付かず、ツッコミ損ねてしまう。 「冗談だよ。忘れているわけねぇだろ。 せっかくお前の「助けてくださいお願いします」って声に応じて、わざわざ来てやったんだろうが。」 「いや、言ってないけどね。なんか適当にやったら銀さんが来ただけなんだけど。」 「何言ってやがる。実際そうかもしれないけども、シャドウを倒せたのは俺の手だからね。」 捏造にユウキはツッコミを入れるが、銀時はなおも自分の働きを主張する。 どうやってそうなったかはわからないが、ユウキは気が付くと例の空間にいた。 そのまま流れでシャドウなる敵と戦い、よくわからない間に銀時が召喚され、 そして聖杯戦争に参加する形となったのがこの主従の経緯だ。 「しっかし、これが参加権になるなんて思いもよらなかったな……。」 そういうと、ユウキは星晶石なる物体をアイテムストレージから取り出し、 感慨深げに星晶石を見る。 これは「ALO」内で運営さえも確認できなかった幻のアイテムショップ「美沙里」で貰ったものであるが、 それが招待状であったらしく、導かれる様にユウキは聖杯戦争に来たらしい。 実際の所、ユウキは命を落としてよりここに来ている。 ユウキこと「紺野木綿季」の肉体は病に侵されており、日に日に衰弱していた。 記憶上にすれば数日も前、肉体はピークに達し、 多くの人に看取られ、好きな人の腕の中で眠る形で生涯を終えたのであった。 「……さて、そろそろ行こっか。」 「おう。」 休憩を終えると、支給された生活拠点に向かう一同。 銀時はユウキを見ると、後頭部を掻きながら「しょうがねぇな」と言わんばかりに座席の後座席を目の前に寄せた。 素直ではないが、「乗れよ」と言っている様であった。 ユウキは言葉にはしなかったが、嬉々して乗り込んだ。 「……ユウキ、お前。生き返りたいとは思わねぇのか。」 「えっ?」 「だから、なんだ……。聖杯の力があれば生き返ることだって出来るだろ。 それを使えばやり直せるんじゃねぇのか。もう一度よ。」 原付に乗られながら銀時は自身のマスターに問う。 ユウキからは背中しか見えないが、真剣な顔をしているものだとわかる。 銀時もユウキが亡くなってからここに来たことは前から知っている。 そして、銀時とてサーヴァント。聖杯がどういうものかというのもわかっている。 今回の聖杯は訳が違うものだが、人として蘇生も可能であることをわかっての質問であった。 「……ない、かなぁ。誰かを犠牲にしてまで叶えようとするのって、何か間違っていると思うしね。 ボクだってそれほど現実は受け入れていないわけじゃないし……満足もしているから。」 ユウキは自分なりの意見を答える。蘇生に対しては特に希望を持っていない。 現実は受け入れているし、過ごした僅かな余生の思い出や最後の死に際には満足はしている。 生きていたいと思わないのかというと嘘になるが、他人や願望を踏み台にするほどユウキも 自分本位な人間ではなく、それならいっそこのままでよいと思っているのだ。 「それにね。今だって、スゴくうれしいと思っているんだ。 だって、死んだら消えていくものだと思っていたからさ。 それが、もう一度だけ生きていられる。なら、それ以上に願うことないかな。」 ユウキとしては現状でも満足していた。 死んで消えていくと思っていたのだが、それが何の因果か、 二度目の生が得られ、今もこうして楽しんでいられる。 生前とは違い、機械や薬を無駄遣いすることも、周りの人達を困らせることもない。 聖杯を勝ち取らない以上は長くは持たない命だが、 それでも十分じゃないかと心の中で割り切っていた。 望むほど深い欲望もなかったからだ。 「……そうかよ。」 「どうしたの急に?シリアスムードとか銀さんらしくないよ?」 「んだとテメー。銀さんだってね、たまにはシリアスもやるもんなんだからね! 長篇とか基本涙腺崩壊ものだからね!」 銀時の謎の主張にユウキは笑い、主従はいつもの調子に戻っていく。 原付から受ける街の風に、ユウキはどこか生きている様な心地の良さを感じさせた。 【クラス】 セイバー 【真名】 坂田銀時@銀魂 【出典】 銀魂 【性別】 男性 【パラメーター】 筋力B+ 耐久A 敏捷B 魔力E 幸運C 宝具B 【属性】 混沌・中庸 【クラススキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、野獣ランクの獣は乗りこなせない。 原付ならお手の物だという。 【保有スキル】 カリスマ:D+ 軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一軍のリーダーとしては破格の人望である。 特に悪人には惹かれやすい様で、刑務所の帝王になることもあった。 腐り眼の投石:A 人や集団の魂を突き動かす言葉と身振り。またの名を、空知節。 煽動の様に政治家が民衆を導くものではなく、己の筋を説き、煽り放った言動で各々を改めさせるものである。 特に個人に対して使用した場合には、ある種の精神攻撃として働く。 単独行動:B マスターからの魔力供給を断ってもしばらくは自立できる能力。 ランクBならば、マスターを失ってから二日間現界可能。 万事屋やかぶき町の連中から離れて行動する機会も多かったため、このスキルを所有している。 【宝具】 『滅びぬ士道に流れ往く魂ノ宴(バクチ・ダンサー)』 ランク:B+ 種別:対己宝具 レンジ:- 最大補足:1人 身命を賭してでも守り抜く「魂」の象徴。 一度、守りきると決めたことはなにがを何でも守り通すというセイバーの在り方が宝具となったもの。 他者もしくは他者との間に結んだ約束を守る時にセイバーは覚醒し、耐久・幸運の上昇といった戦闘に対するプラス補正が働く。 またこの時、Aランクに相当する「勇猛」・「不屈の意志」・「戦闘続行」、Bランクに相当する「直感」などに相当する効果が発動される。 『曇天晴らす快光の魂刀(ライト・インフェクション)』 ランク:C++ 種別:対城宝具 レンジ:1〜80 最大補足:700人 かつて仲の違えていた結野衆と巳厘野衆が一つとなって闇天丸を倒した時の逸話が元として生まれた宝具。 洞爺湖を媒体として仲間の魂(意志)を結集させ、射線上にある敵を消滅させるほどの銀色の光を放つ。 元となった逸話の影響により、魔性の場合攻撃にプラス補正が加算される。 この宝具はセイバー単体で使用できる宝具ではなく、少なくともマスター・サーヴァント合わせて10人以上の人物を必要としている。 セイバー自身も認めているが、要するに元気玉とかミナデインのそれ。 『亡虚の龍脈刀(アルタナ・マテリア)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:1 最大補足:1人 惑星のアルタナが噴出する「穴」の付近で採掘された結晶石が基になって作られた刀。 全体的にSF的な加工が施され、刀身は青白い光の輝きを見せている。 アルタナとはセイバーの世界において大地を巡る惑星の生命エネルギーのこと。 生命体に大きな影響を及ぼすものであり、セイバーの恩師の正体「虚」はこのエネルギーの循環によって不死身となっていた。 しかし、アルタナは星によってエネルギーの質が異なり、性質の相容れなさが故に機能活動を歪めてしまう。 この性質により、「虚」も刀から異星のアルタナを受け、絶命させられるほどの武器となった。 この宝具はその原理と逸話が基となったもの。 異星の生命体である限り、異質のエネルギーの干渉によって性質を歪める力を持つ。 その効果の範囲は「不死身」や「自己再生」といった高次元の肉体性にまで及び、それらを絶命させることが可能な代物である。 【weapon】 「洞爺湖」 基本的に使用される代名詞的な愛刀。 名刀「星砕」と呼ばれる、辺境の星に生える樹齢1万年の金剛樹を材料として作られた木刀。 真剣と張り合い、人体を突き貫くほどの強度を誇る。 「原付スクーター」 「銀」という文字の付いた愛用の原付バイク。 多くの無茶ぶりに付き合ってきたことを感じさせる往年の相棒。 サーヴァント化に当たり、魔力でもガソリンでもどちらでも稼働する。 【人物背景】 「天人」と総称する異星人種の侵略により、文明が切り開かれた江戸時代。 かぶき町でなんでも屋「万事屋銀ちゃん」を営業していた一人の侍。 時には人情から人を助け、時には怠惰な日々を過ごし、時にはギャグで起きた異変をなんやかんで解決するなどの生活を送っていた。 普段は無気力でだらしない人物。 マイペース故に仕事もいい加減で、家賃も給料も碌に出さず、大抵はギャンブルや風俗三昧。 普段の彼は自他も認めるほどの「マダオ(まるでダメなオッサン)」である。 そんな彼であるが、仲間思いかつ情に厚い人物で、仲間を救うため、約束を守るために 時に関係のない事件にさえも関わり、尽力によって救われていることも多い。 自分のことを語るのが下手なひねくれ者であるが、その人柄だけあってか、多くの交友から慕われ、親しまれている。 かつては恩師「吉田松陽」を救うため、攘夷戦争と呼ばれる天人との戦いに奔走し、 中でも「白夜叉」という異名で活躍した伝説的な攘夷志士であった。 しかし、仲間を人質を取られた際にやむを得ず松陽を自らの手で処刑することとなり、 それらの要因が重なって終戦直後に姿を消し、逃亡の末に流れ着いたかぶき町で「万事屋」を開き、定番の形に収まる。 だが、後に国を揺るがす騒動・戦争が起きたことで段々と話は変わっていき、 やがて、元凶である「吉田松陽」の正体「虚」にまで辿り着いていく。 虚を救うべく仲間達と力を尽くし、時に万事屋の看板を下ろすなど紆余曲折ありながらも、 二年間の歳月を経て「万事屋」の坂田銀時として決着をつけた。 「万事屋」としてこれからも生きていくことを示唆させ、話はここで幕を閉じている。 【サーヴァントとしての願い】 サーヴァントとしてマスターを守り通す。 【方針】 適当にサーヴァントをやっていくが、守るためなら全力にやるつもり。 【把握媒体】 原作及びアニメ『銀魂』をご参照ください。 【マスター】 ユウキ@ソードアート・オンライン 【出典】 ソードアート・オンライン 【性別】 女性 【能力・技能】 「闇妖精族(インプ)」 VRMMORPG 「ALfheim Online(アルヴヘイム・オンライン)」、通称「ALO」の中で設定されたアバター。 ALOのアバターが聖杯戦争ではそのまま反映されており、リアルの肉体を超える身体能力やスキル(および魔法)を持つ。 他にも、ALOのシステムが(ログアウト以外)踏襲されており、空中に映し出されたウィンドウを通じての各操作やストレージボックスによるアイテム格納、背中の翅による飛行などを可能としている。 インプは、その中でも暗視・暗中飛行に長けた種族であり、上位闇魔法が唯一使用可能となっている。 「マザーズ・ロザリオ」 自らが編み出した11連撃OSS(オリジナルソードスキル)。 最後の一撃で剣からビームを放つ形となる。 ビームは余波で周囲に爆風が生じたり、貫通するなど強力な威力を持つ。 VRMMORPGでは現状最高の連撃数に達するという。 【weapon】 「マクアフィテル」 黒曜石の刃を持つ極細の片手直剣。 【人物背景】 「ALO」というVRMMORPGのプレイヤー。本名は“紺野木綿季”。 ALOの中でも最上位に匹敵する程の戦闘力を誇り、「絶剣」という名で最強の剣士とも評されていた。 これはメディキュボイドと呼ばれる医療用VRマシンの被験者として、長期間での仮想空間に対するフルダイブの適合から、 豊富な経験と親和性を持ち、高い実力を持つ様になったとされる。 性格は陽気で明るい性格。純粋で着飾らないな人物だが、 人間経験が浅いからか落ち込みやすい面もある。 それでも、ぶつからなければ伝わらないこともあると語るなど前向きに考えている。 実はユウキはAIDS。病名「後天性免疫不全症候群」の感染者であった。 生誕した時から両親・姉共々に感染しており、その影響で両親・姉は既に他界している。 15年間も闘病生活を送ってきたが、免疫力は日に日に低下する一方であり、回復は絶望的な状態にあった。 姉の紺野藍子が立ち上げたギルド「スリーピングナイツ」を解散する記念として 思い出作りにフロアボス攻略に企画したところで 協力者「アスナ」と知り合い、メンバーと共に見事ボス攻略を果たした。 ボス攻略後、親友となったアスナに亡き姉の面影を感じる様になり、身を引くことになったが 事情を知ったアスナから、「可能な限りの望みを叶えたい」と意志を聞き入れ、 「視聴覚双方向通信プローブ」を介して行けなかった学校に通い続け、京都旅行にも行くなど楽しむことができた。 ALOでも統一デュエル・トーナメントといった様々イベントに参加・企画し、余生を満喫していった。 しかし、その後も容態は急変する様に悪化。 最後はALOの世界の中で終えたいという思いに応え、アスナや仲間を含むALO中のプレイヤー達に看取られる形で、その生涯を終えた。 後に紺野木綿季の葬儀には多くのALOプレイヤーが参列し、暖かく見送られたという。 【マスターとしての願い】 願いは特にない。だが、行けるところまで行きたい。 【方針】 本題の聖杯戦争に勝利するつもりはないが、最後まで見届けたいと思う。 生者の命を奪うつもりないが、自分勝手に人に悪影響を与える様な悪人やテロリストを倒すために戦っていく。 ハンターの仕事を行いつつ、情報収集も行っていき、 結べるなら誰かとも同盟を結んでいきたい。 【ロール】 ハンター 【把握媒体】 原作第七巻「ソードアート・オンライン マザーズ・ロザリオ」及びアニメ「ソードアート・オンライン」、 ゲーム「ソードアート・オンライン ロストソング」などをご参照ください。 ゲーム版は某動画サイトにも上がっているかと思います。
https://w.atwiki.jp/hebi_dentaku/pages/125.html
名前 攻撃力 消費EN 効果 定価 入手場所 初期装備可能金額 ドラゴンセイバー 36 18 敵のHPが70以上(+補正分を含まない)なら2連射 ¥30000 店(210、シルバー宝箱 50000 説明 終盤の店やシルバー宝箱から入手できる武器。 攻撃力36だが、敵HPが+補正値を含まずに70以上なら2連射。消費ENは18。 勇気の剣と同様、敵が強くなるとこの武器も強くなるので、敵HP70以上が増えてくる200階層辺りからメイン火力として使える。ただし、HP補正値を含まないのも勇気の剣と同じ。そのため、ミステリーバンクやうろつく鎧大群などHP69以下だが補正が高めの敵には弱い。 相性の良い武器 他の攻撃要員HP69以下の敵対策。 関連武器 ドラゴンスレイヤーこちらは補正値含めて100以上で3連射。
https://w.atwiki.jp/gf-uffz/pages/39.html
HMM006 ガイロス帝国 機動陸軍 特殊工作師団 高速戦闘隊所属 「EZ-016 SABER TIGER」 正面 側面 斜め上方 咆哮 胴体部の間接は引き出せるようになっており、広い可動範囲を確保している。 最大開口 HMMコマンドウルフでは不満のあった箇所だが、今回は問題無いというか凄いことに。 体の曲がり具合 伏せ 猫パンチ 爪はもちろん1本1本上下に動かせる。 前足伸ばし 前足曲げ 前足を曲げると連動してスネが展開するギミックがある。 肘(ヒジ)間接部のパーツの可動もおもしろい。 後足伸ばし 後足曲げ 大きな隙間も無く曲げることができる。 全体的に見て、かなり良いプラモだと思う。 動かしてて楽しい。 HMM セイバータイガー・シュバルツ仕様のページへ HMM グレートサーベルのページへ HMM セイバータイガー ゴールドのページへ
https://w.atwiki.jp/2jiseihaisennsou2nd/pages/49.html
雪崎 絵理&セイバー ◆R/DzX5mHgw 「行ってきます!」 そう言って、少女は勢い良く玄関から高校に向けて駆け出していった。 セーラー服とロングヘアーをはためかせて慌ただしく駆けて行く様は、女子高生特有の溌剌とした愛らしさを醸し出している。 「おはよ!絵理!」 「おはよ、――。」 通学路が同じ友人とあいさつを交わす、その事自体に何の変哲もない、極自然な日常的行為である。 ただ、雪崎 絵理が誰かの名前を呼ぶ度に彼女の脳内に響き渡るノイズ音がある。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 それはどこか、駆動するチェーンソーの音に似ていた。 「大丈夫?頭痛いの?」 「うぅん、全然だいじょうぶだょ」 ノイズと共にもたらされる鈍い頭痛にはもう慣れた、しかしこのノイズと共に胸の底から湧き上がるような焦燥感は何なのだろうか、 家族仲は良好だし、友人もいる、恋人は――まぁ、そのうち、 成績面でも優秀の部類に入ると言って良いし、部活も上手くいっている、何一つ生活に不満なんて無い。 だというのに、何かを忘れているような気がする。 「――何か、大事な事を」 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 夕食はすき焼きだった。 母親は今日は奮発したのよ、とどこか自慢げな顔つきであるし、 弟などは、まだ煮えてもいない肉に手を付けようとして父親にたしなめられている。 ただ、絵里だけはこの状況を疑問視していた。 夏日照りの暑い今日である、暑い時には熱い食べ物を食べれば良いという話もあるが、 だからと言って、何も言わずに鍋物を受け入れるような家族だっただろうか。 弟ならば、不平不満の一つも言いそうなものを、そこまでを思い、弟と絵里の目が合った。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 人形と目が合った。 「あなた達……」 目の錯覚に過ぎない、絵里はそう思い込もうとした。 しっかりと見れば、やはり目の前にあるのは弟の顔だ。 最近、疲れているから、だから弟の顔が人形に見えてしまうのだ。 そう、思い込もうとして――やはり無理だった。 「だれ?」 目の前にあるのは確かに人形などではなく、人間だ。 だが、それは彼女の知っている家族の顔などではなかった、ああ、そうだ、何故忘れてしまっていたのだろう。 「絵里!待ちなさい!!絵里!!」 全てを思い出した彼女は、偽物の母親が制止するのを振り切って、外へと駆け出していった。 何もかもに気づいてしまっても、母を騙る彼女も、弟を騙る彼も、父を騙る彼も、 きっと家族のままでいさせてくれたのだろう、それが彼らの役割だとしても――それでも、家族になってくれたのだろう。 でも、家族は死んでしまった。 雪崎 絵理は、だから戦っているのだ。 どこまでも、どこまでも、走って行く。 後ろを見ると、もう母だった人はいない。 完全に振りきれたようだ。 夜の公園のベンチで一息つく、くうと小さい腹の音が鳴った。 結局、家族ですき焼きを食べることはなかった――でも、もういいのだ。 …………ブウウ――――――ンンン――――――ンンンン………………。 以前から鳴り響いていたチェーンソーの駆動音染みたノイズが現実に生じた。 世界を切り裂いて、サーヴァントが降りてくる。 雪崎 絵理が戦うために、その願いを叶えるために。 「あなたが――私のサーヴァントね」 緑色の上着に紺色のジーンズ、左手にはハンドベルトコンピューターを装着している。 年齢も彼女と同程度であり、背に担いだ剣が無ければ、とてもサーヴァントとは思えない、 いや、彼女もまた、一人の例外を除いて誰にも露見することなく敵と戦い続けたように、 戦う者というのは、そういうものなのだろうか。 「君の願いを……教えて欲しい」 「……なんで?」 絵里が聖杯に懸ける望み、それは他の参加者に比べれば余りにも小さいものだろう、 しかし、彼女にとっては真剣なもので――だから、少しだけ言うことが躊躇われた。 「願う内容によっては……君を殺さなければならない」 濁流のように押し寄せる殺意は、目の前の少年がやはりサーヴァントであることの証左であった。 どれ程の修羅場を超えれば、いや――彼は英霊となった、この結果が何もかもを証明している。 恐怖に意識を飛ばしてしまいたくなる、偽りの家族の元へと帰り、全てを忘れてしまいたくなる、 けれど、毅然とした態度で絵里はサーヴァントの視線を受け止めた。 命を賭して戦ってきた、ならばこの問いにも命を賭して答える、ただそれだけだ。 「お父さんとお母さんと弟が、交通事故で死んだんです、 なんにも悪いことしてないのに。普通の家族だったのに。何の前触れもなくみんな死んじゃって」 「……家族を蘇らせたい?」 「それで、あたしの好きな男の子もね、転校しちゃうらしいんです、あたしがとても会いに行けないような場所に」 「……転校を止めさせたい?」 「みんなに帰ってきて欲しい……」 ほとんど聞き取れないような小さな涙声で彼女は確かに言った。 「……あたし、本当はみんなと一緒にすき焼きが食べたかったの…………でも、あの人達は偽物で……でもあたし……あたし……ひっく」 「もういいよ」 「……ひっく」 「もういいって!」 殺気は消えていた、今この場所にいるのは泣きじゃくる絵里をなんとかしようとあたふたとするただの少年だった。 「僕が何とかする、君のお母さん、お父さん、弟、恋人、何から何まで、何とかする。 なんなら君は聖杯を鍋にして、すき焼きでもしゃぶしゃぶでも好きに食べれば良い、もちろん君の家族、恋人も一緒だ、ついでに僕もいれてくれると嬉しいけど贅沢は言わない、 なにせ恋人がいる君に僕が付いて行ったらなんか複雑な関係っぽいし、何より僕には恋人がいるからあんまり勘違いはされたくないからね、大丈夫、何から何まで大丈夫だ。 わかるよ僕も、僕だって母さんや父さんに会いたいし、友達や幼馴染にも会いたい、どうでもいいけど幼馴染ってなんか流れ的に僕と付き合うものかと思ってたら、 僕の友だちと付き合ってて、旅の最中に何度もええいこいつ絞め殺したろか、って思うことがあったよ、まぁあいつはいいやつだったけどね。 とにかく、僕に任せておけば全然オールオッケー!」 「……ほんとに?」 「あったりまえだろ!」 景気良く言ったサーヴァントであったが、でも――と続けて、絵里に問いかけた。 「君は願いのために……人を殺せるかい?」 「……あたしは、ころせ」 「なーんて!全部僕がやるから、いいよいいよ」 絵里の言葉を最後まで聞かずとも、彼女の答えはわかっている。 ただ彼女の決意のために――出来れば彼女には手を汚させたくはない。 彼女は知っているのだ、失う悲しみを。 ならば、それを喪失を与える悲しみもまた、人一倍にわかってしまうだろう。 「え?」 「こう見えても、母親の偽物から親友、魔王に大天使、なんならヤクザに狂信者まで殺してる、ちょっとしたジェノサイダーだからね。殺しに関しては、プロだよプロ。 だから……何もかも僕に任せておきなよ、君が天井の染みを数えている間に、僕がすべてを終わらせる」 「……見くびらないで!」 耳まで紅潮させた彼女の怒気に気づいたのは、流石英霊と言えるだろうが、 しかし女性はこういう場合、平手打ちを放つものだという固定概念が彼を傷つける羽目となった。 絵里のローキックが、彼の膝を打つ。 「あなたが人を殺すなら、それはあたしが殺すのと同じっていうことぐらいはわかってるんだから。だから、だから……きっと、あたしは殺す」 「ああ……わかったよ」 彼女は覚悟を決めた、いや――とっくに決めていた。 ならば、もう言うことはない。 「セイバー ザ・ヒーローの名において、君に聖杯を……君に訪れた全ての不幸を取り除くことを誓う。コンゴトモヨロシク……」 【マスター】 雪崎 絵理@ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ 【参加方法】 父親の遺したゴフェルの木片を発見する。 【マスターとしての願い】 みんなに帰ってきて欲しい 【能力・技能】 『対チェーンソー男』 チェーンソー男との戦闘の時のみ、常人離れした身体能力を発現することが出来る。 【人物背景】 極普通の高校一年の女子生徒であったが、家族の葬式の帰り道に出会ったチェーンソー男と戦う様になる、 チェーンソー男の正体は作品中では語られていないが、彼女曰く、哀しいことを生み出す悪者らしい。 チェーンソー男との戦いの最中、ある少年と出会い、最初はいがみ合いつつも、最終的に彼の協力を受け入れ共に戦うようになるが、 少年が転校することとなり、また彼女は一人ぼっちになってしまう。 その転校を止めるために、彼女はチェーンソー男に最後の戦いを挑むはずだったがゴフェルの木片を手に入れたので、聖杯戦争に参加することとなった。 【方針】 優勝を目指す。 【クラス】 セイバー 【真名】 ザ・ヒーロー@真・女神転生Ⅰ 【パラメーター】 筋力A(B) 耐久B(C) 敏捷B(C) 魔力D(E) 幸運D(E) 宝具A 【属性】 中立・中庸 【クラススキル】 対魔力:C 騎乗:C 【保有スキル】 戦闘続行:A ナイフで撫ぜる程度で死ぬほどの致命傷を負っても動き続けるその様は人間であるが故に怪物染みて見える。 話術:D 言論にて人を動かせる才。 取引から契約まである程度のことは行えるが、悪魔召喚プログラムを失っているために、 言語が通じない相手との交渉は不可能。 心眼(真):B 修行・鍛錬によって培った洞察力。 窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、その場で残された活路を導き出す“戦闘論理” 逆転の可能性が1%でもあるのなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 人間:A 友が魔と融合しようとも、友が神の使徒になろうとも、それでも彼は人間で在り続けた。 彼が人間で在ることを捨てない限り、彼は英霊になろうとも人間として扱われる。 【宝具】 『握られしは一振りの神(ヒノカグツチ)』 ランク:A 種別:対人宝具 レンジ:2~4 最大補足:1人 炎の神をその刀身に封じた魔剣。 常時発動方の宝具であり持つだけで全能力が一段階ランクアップする。 『神が救わぬゆえに(ハンゴンコウ)』 ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大補足:1人 屍鬼と化した幼馴染を偽りの生から解放した逸話から生まれた宝具。 死を望む屍鬼を強制的に成仏させる。 【weapon】 『握られしは一振りの神(ヒノカグツチ)』 ザ・ヒーローの宝具である。 【人物背景】 ただの少年が、母を殺され、 ただの少年が、故郷を喪い、 ただの少年が、幼馴染を殺し、 ただの少年が、友を殺し、 ただの少年が、天使を殺し、 ただの少年が、魔王を殺し、 そして誕生した英雄。 【サーヴァントとしての願い】 特に無し、ただ聖杯を手にする相手を選びたいとは思っている。 【基本戦術】 東京ではないために将門装備も失ってしまった上に、セイバーとして召喚されたために悪魔召喚プログラムはその機能を停止し、銃を持ち込むことも出来なかった。 また、神が救わぬゆえにもよっぽどの場合で無ければ効用を発揮しないため、基本的にはヒノカグツチでの近接戦闘が望まれる。
https://w.atwiki.jp/teampf/pages/186.html
~聖ラウズレイ王国・王城付近墓地~ ディサイブは王城の近くにある墓地に来ていた。そこにある慰霊碑にはラウズレイ動乱により命を落とした者たちの名が刻まれていた。 ディサイブ「ジェイド、ティム、スタインよ。お前たちの敵(かたき)はとったぞ。安心して眠れ」 オリジネイターの暗躍により引き起こされた国内最大規模の動乱。それを先導したのは王を守るために編成された騎士団、シュルツ・セイバーの上位に位置する者たちだった。この動乱により彼ら3人は命を落とした。ディサイブはミストラルシティで開催された3ON3の会場において動乱の元凶であるオリジネイターを倒したのであった。 ディサイブ「オリジネイター…奴らはこのままにはしておけない。私たちのようなものをこれ以上出さないためにも余は……」 ~聖ラウズレイ王国・騎士団詰め所~ レオン「一体なんの会議をするんですか、ラインハルト卿」 ラインハルト「行けばわかる。では私は先にいっているぞ」 ラインハルトは部屋を後にした。 レオン「わざわざシュルツ・セイバーを会議に出席させるなんてどういうことだ?」 シュルツ・セイバーが会議室に呼び出しされるという事態は今までにないことであった。 レオン「といっても今のシュルツ・セイバーは俺と師匠とラインハルト卿だけだしな」 シュルツ・セイバーのナンバーをもつ者たちはラウズレイ動乱により3人のみになってしまっていた。 ナンバー4のレオン・ケーンズ ナンバー3のアーガン・クラム(彼はラウズレイ動乱の際におった怪我が原因で実質もう戦うことはできないが…) ナンバー1のラインハルト・シュナイズ ???「会議に参加するのはシュルツ・セイバーだけでは無いようですよ、レオン卿」 レオン「んっ?」 レオンが振り向くと2人の男が立っていた。1人は今話しかけてきた眼鏡をかけたツリ目の男。もう1人は頭にバンダナを巻いているどこか勝ち気そうな男。 レオン「ヴァイク、スターク。お前達も会議に呼ばれているのか」 ヴァイク「えぇ」 スターク「そうっすよ」 レオン「ますますわからないな」 スターク「そんな考えてもわからないことはわからないんだから考えてもしょうがないっすよ!」 ヴァイク「そうですよ。会議に出席すればわかることです」 レオン「それもそうだな。ではいくか」 ~聖ラウズレイ王城・会議室~ レオン「レオン・ケーンズ、ヴァイク・マクマホン、スターク・ガレッド入室します」 ディサイブ「入れ」 レオンたちが会議室に入るとそこにはディサイブ、アーガン、ラインハルト、3大臣がいた。 ディサイブ「これで全員そろったな。では始めるぞ」 威厳のありそうな臣下A「ではレオン・ケーンズ、ヴァイク・マクマホン、スターク・ガレッドよ。そこに並べ」 レオン「はっ!」 ディサイブ「これよりシュルツ・セイバー任命式を行なう」 レオン「なんですって!?」 スターク「ほんとっすか!」 ヴァイク「そういうことでしたか」 心配性な臣下C「静かにせぃ。王の御前だぞ」 レオン「申し訳ありません(こっちの2人はともかく俺も呼ばれるとはどういうことだ。俺は元々シュルツ・セイバーのナンバーズだぞ)」 説明好きな臣下B「では改めて。本日付においてレオン・ケーンズをシュルツ・セイバーのナンバー1、ヴァイク・マクマホンをナンバー2、スターク・ガレッドをナンバー3に任命する。以上」 レオン「えっ!?私をナンバー1に?どういうことですか!」 アーガン「取り乱すな、レオン!」 レオン「ですが師匠!」 ラインハルト「これは私たち全員一致で決めたことだ。私とアーガン卿は殿下の補佐職となる」 ヴァイク「私ごときがナンバー2の称号をいただけるのは光栄です。ですがその理由ぐらいは教えていただいても良いのではないですか」 ディサイブ「そうだな。お前たちをシュルツ・セイバーに任命した理由はラウズレイ動乱がきっかけだ。あの惨事によりシュルツ・セイバーのナンバーズは4人もいなくなってしまった。だから私は新生シュルツ・セイバーを結成することに決めたのだ。ラインハルトとアーガンを騎士団長、聖王補佐に任名しお前たち3名をシュルツ・セイバーにするということをな」 レオン「ですが何故私がナンバー1の称号をいただいたのですか!」 ディサイブ「レオン。お前は自分の力を過信せず努力をしてきた。それが私とラインハルト、アーガンがお前をトップナンバーに任命した理由だ」 アーガン「そういうことだ、レオンよ。お前がトップナンバーになるにあたって私からの選別だ、我が槍をお前に授けよう」 レオン「師匠!ありがたきお言葉です。私はトップナンバーの名に恥じぬようこれからも鍛錬を怠ることなく邁進し続けます」 ヴァイク「そういうことなら我々も殿下の期待に添えるよう努力させていただく所存であります」 スターク「自分もっす!」 ディサイブ「ではこれにて会議を終了とする。後日改めて正式な任命式を執り行うこととする」 こうして新生シュルツ・セイバーが誕生したのであった ~数日後~ 心配性な臣下C「た、大変じゃ!」 アーガン「何事だ」 あわてた様子の心配性な臣下。 心配性な臣下C「殿下の部屋に書置きが」 アーガン「なんだと!?」 書置きにはこう書いてあった 余は見聞を広めるために旅にでる。やることを終えたら戻るつもりだ。それまでわが国を頼んだぞ。 アーガン「殿下…」 心配性な臣下C「あわわ。どうすれば」 アーガン「うろたえるでない!」 心配性な臣下C「ひっ!」 アーガン「殿下はきっと自分たちの国で起きた悲劇を繰り返さないための旅にでたのだ。あの方はそういうお方だ。ならば我らがしっかりしなくてはだれがこの国を守るというのだ!我らは我らにできることをするのだ!」 心配性な臣下C「アーガン卿…そうじゃな。わしらがしっかりしなくてはな!」 ~ラウズレイ王国・国境付近~ ディサイブ「この旅が終わるまで余はしばらく国には戻れそうにないな。だが余は後悔はしない。もう悲劇を繰り返させないと誓ったのだからな」 かくしてディサイブの1人旅が始まった。オリジネイターを倒し、世界に安寧が訪れるまで彼の旅は終わらないであろう。
https://w.atwiki.jp/infinityclock/pages/19.html
違和感というものはまるでなかったのだ。 だからこそ、ここが自分の居場所だと完全に思い込んでいたのかもしれない。 何が可笑しかったと感じ取れたのだろう? 記憶を辿っても見当がつかない。 一つ分かった事は――自分が聖杯戦争に巻き込まれ、マスターとして選出された事。 「どうして……僕なんかが」 真っ先に彼――先導アイチが口にしたのは情けない言葉だった。 聖杯戦争の存在も知らないし、何より彼は戦争とも無縁な時代の人間。 漠然としたイメージしか出来なかったものの。 きっと強くて怖い人たちが殺し合う、戦場なのだと考えれば なら自分は戦場に放りこまれた兎のような存在であると自虐していた。 いつ、どうして、どうやって、何故自分が聖杯戦争へ導かれたのか。 アイチが思うは、自分なんかよりも参加するに相応しい人たちがいたのに彼らを踏み躙った申し訳なさと。 戦う意思も覚悟もなく、死ぬかもしれない状況でどうしたらいいかと迷う優柔不断さ。 「誰かを殺すなんて……」 生き残るためにはマスターたる存在を、サーヴァントなる存在を倒さなければならない。 平穏な世界とは無縁の殺害行為を、ただの少年が実行する決意を固めるのは難しい話だった。 先導アイチは、確かに気弱な少年である。 学校でもいじめられる機会も少なくなく、しかし優しい心の持ち主でもある。 彼に果たして願いがあるのか?と問われれば、無いわけではない。 そもそも、人間誰しも些細な願いの一つや二つ。ない方が変だ。 アイチはもう一度『彼』と出会い、カードファイトがしたかった。 薄汚れた昔の自分に対し、あるカードをくれた少年に…… 『彼』はどこで何をしているのだろう。 この先、『彼』と巡り会う事は出来るのだろうか? アイチの夢であり、願いであり、不安であったからこそ聖杯はそれを『願い』として受け止めた。 かもしれない。 聖杯の思考などアイチに理解できない。 だが無情にも聖杯戦争は開幕のベルが鳴り響く寸前。 悩む時間も惜しいというのに。 「阿蘇神社にあった蛍丸でーす。じゃーん。真打登場ってね」 アイチのサーヴァントが召喚された。 ◇ 「子供……?」 身の丈に似合わない刀を背負った子供――恐らくセイバーに対して、素っ頓狂な声を漏らすアイチ。 セイバーは少々むっとした表情で言う。 「何か不満? 俺がいれば楽勝だよ」 「え?! あ、いや、その……」 「ちゃんと敵は倒すし。いざとなったら守ればいいんでしょ」 「そ、そうじゃなくてっ……僕、人を殺したく、ないんです……」 平然と戦いについて語る子供のセイバーに、アイチは動揺しながらも何とか言葉を出した。 かき消されそうなか細い声なので、セイバーの耳に入っているかも怪しい。 恐ろしい沈黙の後、セイバーが問う。 「本当にそれでいいなら、いいけどさ」 「ご、ごめん。取り合えず……誰も殺さないで」 「はぁーい」 随分と間の抜けた返事をして、セイバーは霊体化をした。 アイチの方は安堵の溜息をする。 さて、聖杯戦争は結局どうするべきなのだろう。最初に誰も殺さなければどうにでも出来るはず。 (どうにかして逃げ出さないと) 戦場で逃げ出すなんてお前らしいなとクラスでは笑われるが、空想のイメージと現実は違う。 (本当に―――誰か死んでしまうかもしれないのに) アイチには聖杯で願いを叶える勇気は無かった。 ただ、聖杯戦争を阻止する勇気があるかは定かではない。 【クラス】セイバー 【真名】蛍丸@刀剣乱舞 【属性】秩序・善 【パラメーター】 筋力:A 耐久:A 敏捷:E 魔力:B 幸運:E 宝具:D 【クラススキル】 対魔力:C 魔術詠唱が二節以下のものを無効化する。 大魔術・儀礼呪法など、大掛かりな魔術は防げない。 騎乗:E 申し訳程度のクラス別補正 【保有スキル】 直感:B 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を「感じ取る」能力。 また、視覚・聴覚への妨害を半減させる効果を持つ。 戦闘続行:E 名称通り戦闘を続行する為の能力。 夜戦:A 夜間の戦闘時、筋力と耐久が2ランクダウンする。 【宝具】 『鳴かぬ蛍が身を焦がす』 ランク:D 種別:対人(自身) レンジ:- 最大補足:1人 セイバーのマスターが就寝、気絶等意識のない場合にのみ発動。 セイバーに蛍が群がり、傷を修復する。霊体化して体を休めるよりも回復力は断然早い。 また、宝具を展開したまま戦闘が可能。 【人物背景】 刀工・来国俊が作成した大太刀。 第二次大戦後、連合軍により接収されて以後所在不明に。 それがサーヴァント(刀剣男士)になったもの。 【weapon】 大太刀 【サーヴァントとしての願い】 とくになし。マスターには一応従うつもり。 【マスター】 先導アイチ@カードファイト!!ヴァンガード 【マスターとしての願い】 誰も殺したくない。聖杯戦争から逃れたい。 【weapon】 なし 【能力・技能】 カードゲームに関わるある能力を持つが聖杯戦争では意味を成さない。 【人物背景】 普通の中学3年生。弱気な性格だが心は優しい。 参戦時期はアニメ一期第一話開始前。
https://w.atwiki.jp/letsrebirth/pages/61.html
乾いた風が頬を撫でる。 熱を帯びた日差しが注ぐ。 青空と白い大地を跨ぐ、水平線の前に立ち、もうもうと立ち込める砂煙を見る。 砂漠の大地に現れたのは、いくつかの少年少女の影だ。 その中でひときわ背の低い、1人の少年に目が留まった。 遠くに見えるその横顔は、見知った男のそれではない。 戦場で幾度となく相対した、宿敵の鋭さはそこにはない。 しかしそこには確かな強さと、ひとかけらだけの寂しさが、宿されているようにも見えた。 そうか。 全て、終わったのかと。 既に少年は答えを出し、全てに決着をつけたのだと。 遠くから彼を見据えた男――海馬瀬人という少年は、静かにそう納得した。 ◆ 少し前からこの状況に、微かな違和感は感じていた。 街の中心にビルを構える、巨大企業海馬コーポレーション。 いつものようにその頂の、社長の椅子に腰を下ろし、街を見下ろしながら仕事に追われる。 それは変わらないはずだった。だがそれ以外が異なっていた。 街の風景は慣れ親しんだ、童実野町のそれではない。 会社の書類のいずれにも、マジック&ウィザーズの名前がない。 常に隣に並び立つはずの、海馬モクバという弟がいない。 足りないパーツやないはずのパーツが、絶えず違和感を訴えていた。 「貴様か、オレに戦争をしろなどとほざく輩は」 そしてそれらが確信となった時、海馬瀬人の目の前に、姿を現した者がいた。 明かりの落ちた部屋の奥に、ひっそりと立っている女に対して、海馬は鋭く言い放った。 「いかにも。私はセイバーのサーヴァント……聖杯の導きに従い、マスター・海馬瀬人の駒として現界した」 歳は海馬よりも少し上――それでも成人はしていないだろう。 そんな容姿にもかかわらず、闇の向こうに現れた女は、随分と大人びた様子で、静かに語りかけてきた。 色素の薄い髪に、全身をすっぽりと覆うコート。端正な顔立ちではあったが、飾りっけがないという印象を受けた。 「それでオレに貴様を使って、聖杯戦争とやらを戦えと?」 「然り。マスターが戦いを勝ち残り、聖杯をその手に掴んだならば、あらゆる願いを叶える力が、共に授けられるだろう」 「古代エジプトの次は英国神話か」 頼みもしないオカルトばかりと、海馬はため息と共に肩を竦めた。 「真実だ。万能の願望器たる聖杯は、確かに現実として存在する」 セイバーは言う。 聖杯には叶えられない願いなどないと。 巨万の富を手にすることも。 世界を支配することも。 理を捻じ曲げることすらも。 「時の流れをさかのぼり、過去をやり直すことすらも――聖杯は可能とするだろう」 一瞬、ぴくり、と指先が動いた。 過去という2文字の言葉に対し、海馬は僅かに反応を示した。 「何か心当たることでも?」 そしてその僅かな心の動きを、剣騎士の英霊は見逃さなかった。 傲然としていた態度の中で、初めて揺らぎを見せた海馬に対し、セイバーは静かに問いかけた。 「オレは過ぎ去った道に興味などない」 事実だ。 過去を変えるつもりはないと、そう言い切った海馬の声には、今度は一切の揺らぎはなかった。 彼にも暗い過去くらいはある。 本当の両親と死に別れ、施設に送られていた頃のこと。 海馬剛三郎に引き取られ、地獄の教育を施され、屈辱と苦痛に喘いだこと。 その剛三郎との決着を果たせず、新たな敵をさまよい求め、心を暗く歪ませたこと。 全てやり直せるというなら、それに越したことのない記憶だ。 しかし、それらは乗り越えた。 痛みも憎しみも何もかも、海馬は瓦礫の塔と共に、海の深くへと沈め捨て去った。 「……強いて言うならば、失われた未来」 だからこそ、願うものがあるとすれば。 それは取り返せない過去ではなく、手にすることができなかった未来だ。 「もう一度戦いたかった男がいる……奴を再び呼び戻し、決着をつけたいという願いならある」 最強の決闘者(デュエリスト)・武藤遊戯。 その魂の奥底に潜む、古代エジプトの王の魂――アテム。 海馬は無二の宿敵の死に目に、立ち会うことができなかった。 彼がエジプトを訪れた時には、既に全ての戦いが終わり、戦友は在るべき場所へと還っていた。 幾度となくカードという剣を重ね、そして勝てなかった男に対して、いつかリベンジを果たすという願いは、永劫叶わなくなったのだ。 そのことに対する後悔は、僅かばかり存在している。 願いが叶えられるのならば、あるいは果たせなかった再戦を、聖杯に望むかもしれないと、そう考えている自分がいる。 静かに、しかし微かに熱を帯びた声音で、海馬はそう語っていた。 「悲しいな」 それに対するセイバーの感想が、これだ。 海馬の込めた想いを察し、そんな言葉を口にしたのだ。 同情か、あるいは憐憫か――たった一言の言葉が、どちらを意味していたのかは分からない。 「オレを哀れむのはよせ……!」 それでも、たとえどちらだとしても、彼女の一言は海馬の心を、随分と逆撫たようだった。 瞳はこれまでにない光を放ち、声は唸るように響く。 怒気を放った海馬の姿は、まさしく逆鱗に触れられた竜だ。 「すまない」 それでもセイバーの対応は、どこ吹く風といった様子の、極めて涼やかなものだった。 それでかえって白けたのか、ふんと鼻を鳴らした海馬は、腕を組んで椅子に座った。 「言っておくが、オレは聖杯戦争とやらに対して、乗ると決めたわけではない」 しばしの沈黙があった後、海馬は再び口を開く。 他人に強いられた戦争に、喜んで食いつく間抜けではないと、すっかり元の口調に戻って言う。 「だがどうやら、オレが貴様を呼び寄せた以上、命を狙われるという事実は覆せんらしい」 「その通りだ」 「ならばむざむざと殺られる気はない。敵が立ちはだかるというのなら、貴様の力、使わせてもらうぞ」 「心得た」 静かに了承したセイバーを認めると、海馬は視線をデスクへと移し、広い引き出しを開いた。 そこに入っていたものは、つい数分前に見つけたもの――自分のマジック&ウィザーズのデッキだ。 何よりも信頼する最強のしもべを、その奥へと宿したプライドの結晶だ。 (これはゲームではない) これまでに戦ってきたように、カードでどうこうできる問題ではない。 これから海馬が立ち向かうべきは、何よりも忌み嫌った戦争だ。 憎き海馬剛三郎が食い物にしてきた、血生臭い殺し合いの舞台だ。 そしてそこに携えるべきは、ゲームで戦うためのカードではない。 (くだらんな) 青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)。 己のしもべに比べると、英霊サーヴァントとやらの、何とも心躍らぬことか。 連れ添うべき相棒の姿を――ラクウェル・アップルゲイトの姿を見直し、海馬は内心でため息をついた。 【クラス】 セイバー 【真名】 ラクウェル・アップルゲイト@ワイルドアームズ the 4th Detonator 【パラメータ】 筋力B+ 耐久C 敏捷C 魔力C 幸運E 宝具C 【属性】 中立・善 【クラス別スキル】 対魔力:E 魔力に対する守り。無効化はせず、ダメージ数値を多少軽減する。 騎乗:C 騎乗の才能。大抵の乗り物、動物なら人並み以上に乗りこなせるが、 野獣ランクの獣は乗りこなせない。 【保有スキル】 勇猛:A 威圧・混乱・幻惑といった精神干渉を無効化する能力。 また、格闘ダメージを向上させる効果もある。 直感:C 戦闘時、つねに自身にとって最適な展開を”感じ取る”能力。 敵の攻撃を初見でもある程度は予見することができる。 火除けの加護:D 炎属性のダメージを軽減する。 【宝具】 『刹那にて二天を舞う(イントルード)』 ランク:D 種別:対人宝具(自身) レンジ:- 最大捕捉:- 精神を統一し、直後に倍速での行動を可能とする技能が宝具化したもの。いわゆる「2回行動」である。 性質上、最初の発動までにワンテンポ置く必要があるが、行動速度・反応速度共に向上するため、接近戦を優位に戦うことが可能。 更にマスターへの負担は大きくなるが、連続使用することによって、ある程度効果を継続させることもできる。 『剣閃六絶鉄をも断つ(アポカリプス・ゼロ)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~10 最大捕捉:20人 ラクウェルの誇る最大奥義が宝具化したもの。 巨岩を生じて対象を包囲し、諸共に断ち切る技である。 371 :海馬瀬人&セイバー ◆aWSXUOcrjU:2015/03/01(日) 23 09 01 ID aeUV3yFk0 【weapon】 バスタードソード 両手持ちの大剣。柄の部分を伸縮させ、槍のようにして操ることもできる。 【人物背景】 戦争で疲弊した大地・ファルガイアを歩き、世界に残された美しい物を見るために旅をしていた渡り鳥。 剣の腕前は超一流であり、特務局ブリューナクのコマンダー相手にも互角に立ち回ることができる。 大人しく達観した性格であり、仲間達からは実力的にも精神的にも頼りにされていた。 実は8歳の頃に、新型兵器グラウスヴァインの暴走事故「フェルクレルングの白日夢」に巻き込まれており、身内の一切を喪っている。 またこの時本人も被曝しており、余命いくばくもない身体となってしまった。 上述した性格はそうした経緯によって形成されたものだが、時折己の命の短さに恐怖し、震えることもあったという。 一応騎乗スキルは保有しているものの、機械の扱いそのものは苦手。 一撃の重さに特化したパワー型ファイター。 竜脈の力を得て攻撃と傷の治癒を同時に行う「竜刃」、剣に毒気を纏い斬りつける「毒咬」といった技や、 味方に魔力ブースト効果を与える「月光」という技などを持つ。 反面速度はそれほど高くなく、宝具『刹那にて二天を舞う(イントルード)』による補強が肝要である。 19歳の時にファルガイアを守るための戦いに参加し、ARM・ディバインウェポンの暴走を阻止。 その後は旅の仲間である、アルノー・G・ヴァスケスと共に、身体の治療法を探すための旅に出た。 病気の治療法は見つからなかったが、世界に残された、本当に美しいものは見つけられたという。 生まれて間もない娘の小さな手を握り、そのあたたかさに安らいだまま、彼女は旅を終えた。 子供が産まれる歳までは生きた彼女だったが、サーヴァントとしての容姿は、後世に語られている、19歳当時のものになっている。 当然被曝による病の影響は消失している。 【サーヴァントとしての願い】 既に本当に美しいものは得られた。過去への悔いや願いはない。 【基本戦術、方針、運用法】 本人の腕力は高いが、広範囲を攻撃するような派手な宝具は持たない。 そのため『刹那にて二天を舞う(イントルード)』を主軸とした、白兵戦闘がメインになる。 セイバーとしてはさほどパラメーターが高い方ではないので、マスターの戦略で補う必要がある。 【マスター】 海馬瀬人@遊戯王 【マスターとしての願い】 強いて言うなら、ただ一度きりの友(ライバル)との再戦 【weapon】 カードデッキ 本来は武器ではない。 カードゲーム「マジック&ウィザーズ」の、40枚+融合デッキで構成されるカードデッキ。 高攻撃力のモンスターと、デッキを破壊するウィルスカードを組み合わせ、相手を完膚なきまでに殲滅することに特化したパワーデッキである。 もちろんただのカードであるため、殺傷能力はないのだが、時々手裏剣のように敵に投げつけ、不意を打つことがある。 青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン) 本来は武器ではない。 前述したカードデッキに投入されている、3枚のモンスターカード。レベル8・攻撃力3000・守備力2500のドラゴン族。 孤高の天才である海馬が、唯一絶対の信頼を寄せる他者であり、己のプライドと魂の全てを賭したと豪語する最強のしもべである。 その凄まじい能力値から、初期段階で生産が中止されているレアカードであり、デッキに3枚フル投入している決闘者は、海馬以外には存在しない。 後にこのカードを上回る性能を持つモンスターは、何体か登場しているのだが、 それでもなおその逸話と海馬自身の実力から、数多の決闘者に畏れられているカードである。 「攻撃・守備が最高の、なかなか手に入らない超レアカード」。 デュエルディスク 本来は武器ではない。 マジック&ウィザーズをプレイするための立体映像(ソリッドビジョン)投影機であり、左腕に装着することで使用する。 金属製だが見た目以上に軽いらしく、これを付けたまま日常生活を送ることも問題なく可能。 【能力・技能】 ゲーマー バーチャル・アナログを問わず、ありとあらゆるゲームに精通した知識と技術。 特にマジック&ウィザーズにおいては、世界レベルの実力を有しており、「カードの貴公子」という2つ名と共に畏れられている。 会社経営 ゲーム産業企業「海馬コーポレーション」の社長として、会社を経営するためのスキル。 類稀なる経営手腕は、幼少期の過酷な教育によって培われたものであり、16歳の時点で父親を凌ぐほどの力を獲得している。 騎乗 乗り物を乗りこなすスキル。 どういった経緯で学んだのかは不明だが、ヘリコプターや戦闘機を操縦できる。アニメ版ではバイクを運転しており、他の乗り物にも乗れるかもしれない。 【人物背景】 童実野高校に在籍する高校2年生の少年で、大企業・海馬コーポレーションの社長でもある。 傲岸不遜な性格で、プライドが高く気難しい。しかし弟のモクバに対してのみ、愛情を見せる場面もある。 元は孤児だったが、海馬コーポレーション前社長・剛三郎にチェスで勝利し、彼の養子となっている。 その後は剛三郎と対決し、会社を乗っ取ることに成功したものの、敗北を悟った剛三郎はその場で投身自殺。 この後味の悪い結末は、長らく彼の心に影を落とすことになった。 上記の経験から性格が歪み、現在の姿が想像もできないほどの卑劣漢に変貌したものの、 宿敵・武藤遊戯との戦いと敗北によって変化が生じ、現在の人となりが形成された。 心の闇を打ち砕かれ、過去の憎しみをも振り切った現在は、幼い頃に夢に描いた「世界海馬ランド計画」のため邁進している。 無法者のグールズをタコ殴りにし海に捨てるなど、喧嘩の実力もそれなりに高い。 また、前世は古代エジプトの神官・セトではないかという説もあり、その頃から「青眼の白龍」のと宿命は続いている。 【方針】 気乗りはしないが向かってくる敵には容赦しない。
https://w.atwiki.jp/mingolp/pages/58.html
基本情報 初期情報 名前 アンジェラ 年齢 ? 初登場 ポータブル1 級 上級 初期パワー 262y 初期コントロール 12 初期スピン 13 インパクト 11 サイドスピン 5 初期パワーモード回数 5 初期弾道 中ストレート 得意 なし 苦手 バンカー 獲得条件 ダイナパークC.C. 6H グリーン奥木に変装しているので、ジャックで話しかける 着替えパーツ組み合わせ ヘッド ボディ アクセ1 アクセ2 効果 ヘッドドレス オランダ伝統衣装 ジーナのメガネ 特大手裏剣 P★★C★★S★★★I★SS★↑雨 ウェーブロング 金(Wi-fiモードで入手) ペンギンの着ぐるみ ジーナのメガネ 悪魔の羽根 P★C★★S★★★I★★★↑バンカー 縦ロール サリーワイルドガール ジーナのメガネ レイ P★★C★★★S★★★I★SS★ 日本髪 ペンギンの着ぐるみ ジーナのメガネ 指輪スタッズバングル S★★★I★★★SS★↑雨 ミュウ、ミフネの髪型 特攻服(Wi-fiモードで入手)サリー ジーナのメガネ 悪魔の羽根 P★★★S★★★I★↑バンカー ユメリ、シン、ミュウ、トシゾウ、メイ、ジャン、ブレンダ、ミフネ、セイランの髪型 ペンギンの着ぐるみ ジーナのメガネ 悪魔の羽根 P★S★★★I★★★↑バンカー 日本髪 ペンギンの着ぐるみ ジーナのメガネ 悪魔の羽根 S★★★I★★★↑雨 日本髪 ペンギンの着ぐるみ 悪魔の羽根 ランドセル黒悪魔の羽根 P★I★★★↑バンカー↑雨 日本髪 特攻服(Wi-fiモードで入手) 悪魔の羽根 ボクシンググローブ悪魔の羽根 P★★★↑バンカー↑雨 ブレンダ、ミフネの髪型 グロリアの服 黄 スポーツサングラス 悪魔の羽根 P★C★I★Pモード+1↑バンカー↑ラフ 日本髪 シン、サギリの服 スポーツサングラス 悪魔の羽根 ↑バンカー↑ラフ↑雨 キャラクターリンク ポータブル2キャラクター 初級 中級 上級 2 メイ レオ ミズホ ジャック ジーナ ロベルト ブレンダ ミフネ セイラン ブライアン 1 ユメリ シン ミュウ トシゾウ サギリ ジャン キャサリン アーロン アンジェラ ブリッツ ※ グロリア
https://w.atwiki.jp/cosmicbreak/pages/417.html
画像 動作 一定の距離を一気に詰めるアクションを行う。 1アクション1発消費。 火力がないが、他のサブ武器と連動することができる。 かなり強い誘導性があり、空中の敵にも肉薄できる。 主に緊急脱出用や間合いを一気に詰めて攻撃する場合に使われる事が多い。 内蔵武器の強化 項目 初期値 強化一 強化二 強化三 強化四 威力 0 0 0 - - 弾数 50 75 100 - - 射程 120 130 140 - - 速度 250 260 270 - - 間隔 1200 1200 1200 - - その他 コメント 空中ロボ相手にロックオンしてゼロステップ→サブのコンボが気持ちイイ -- (名無しさん) 2008-12-31 00 14 40 ラズフラムBS内蔵のキックを使うと ゼロステ→キック で長距離離脱が出来ます (非ロックオン状態にした上で。ロックオンしているとキックで戻ってしまう。) -- (小ネタマン) 2009-01-15 01 04 31 この後に繰り出すサブのダメージはかえって下がってるよう。 0ダメージのステップが当たってるせいで補正がかかっているのかもしれない。 -- (名無しさん) 2009-03-28 17 22 48 ↑の後色々試した結果、ダメージの変動は武器によって違った。 ダメージが上がる武器もあった。 例としてカッターは上昇、スピアは下落。 元の攻撃力が低い物は上がって、高い物は下がった気がする。 けど試行回数少ないです。 ガッツのあるセイバー使いが調べてくれることを期待して 今日は落ちます。 -- (名無しさん) 2009-03-28 17 33 17 ゼロシフトだと思ってつかえrr(ry -- (名無しさん) 2009-04-02 15 17 29 最近のゼロの運用傾向から、緊急回避意外に使われる事は滅多に無い 射陸として運用するならば、強化する必要は無いと思われる 近接格闘機として運用するにも、素直にジークン姉弟を選んだ方がベターかと思われる ゼロシフトなんぞにしたら、性能のバランスの良さと相まって それこそCB史上最大の壊れになる -- (名無しさん) 2009-07-16 02 07 03 つまりゼロジェフティ登場フラグはCB末期ということか -- (名無しさん) 2009-07-16 12 15 45 緊急脱出以外にゼロステッポの使い道を模索してるがコンボの途中にはさめたら…と毎回思う 踏み込みが足りない産廃武器も使いようになるんだけどなぁ -- (名無しさん) 2009-08-28 19 04 01 現在は三次元ジークンやリッパーといいいろいろと超越しているじゃないか -- (名無しさん) 2010-04-11 14 15 04 この内蔵の利点は誘導だけでなく、連続HIT補正でのダメージ減少を受ける事無く、コンボ補正がかかった格闘攻撃を仕掛けられる点にある 修正されたカラミティと組み合わせられたら…と思う -- (名無しさん) 2010-09-06 00 35 23 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/yuyutoton/pages/2772.html
ロボパーツ一覧(五十音順) HD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BD(ア行~ナ行 / ハ行~その他) AM(ア行~ナ行 / ハ行~その他) BS(ア行~ナ行 / ハ行~その他) LG(ア行~ナ行 / ハ行~その他) HDJ AMJ BSJ LGJ コンバージョン 武器・その他 手持ち武器(メイン / サブ) 内蔵武器(メイン / サブ) チューニングパーツ AURAカートリッジ ボイスメモリ ----+----+----+----+----+----+----+-(関連リンク)-+----+----+----+----+----+----+---- ロボ アクセルセイバー / アクセルセイバーGP パーツ LG / LG2 / BD / BD2 / HD / BS / AM おすすめ/BD/アクセルセイバーBDデータ 入手方法 解説 長所 短所 コメント おすすめ/BD/アクセルセイバーBD データ ◆基本データ 名称 アイコン サイズ 潜在能力(解放後Lv30以上) Rank 特殊効果 売却額 カスタマイズ特殊制限 アクセルセイバーBD L ?(?) R-4 歩行速度上昇 未調査 C$ なし ◆パーツデータ レベル 重量 コスト HP EN EN回復 射撃 格闘 歩行制限 飛行制限 歩行 飛行 跳躍 物防 ビ防 火防 電防 安定 耐遅 耐凍 1 58.0t 287 980 1260 132 (-) 64 64 0.0t 0.0t x x x 68 54 34 68 78 0% 0% 30 58.0t 773 1590 1990 153 (-) 117 117 0.0t 0.0t x x x 113 93 57 113 133 0% 0% 50 58.0t 1350 1550 2090 153 (-) 124 124 0.0t 0.0t x x x 124 102 64 124 144 0% 0% 入手方法 ロボ販売 - なし パーツ販売 - マニモdeガチャ ドロップ - なし その他 - なし 解説 アクセルセイバーのBD。 歩行速度を上昇させる特殊効果がある。 長所 短所 コメント 名前 コメント 誤りの指摘、追加情報など、このページの内容に関するコメントのみお願いします。 質問など、上記以外についてはしたらば掲示板へお願いします。