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もう、何も見えなかった。もう、何も感じられなかった。 子供の頃から過ごして来て、張りぼての威光と権力を誇った企業によって開発されて来た、馴染みのある街並みも。 俺の邪魔をし続け、時には共に戦う事もあり、そして、互いのどちらかが死ぬ事でしか決着の付けられない死闘を演じていた男の顔も。今の俺には、見えずにいた。 最初の方は、痛みがあった。だがそれすらも最早遠かった。自分の身体から、絶対に消え失せてはならない力が、消え失せて行くのを俺は感じていた。 命が、砂を掴み、指と指の間から零れ落ちるように俺の身体から抜け落ちて行くのをハッキリと感じ取っていた。もう、死ぬのだろう。それだけは事実だった 薄紙を通して見るような靄が、消えたり現れたりを繰り返し、明滅していた。 俺の事を抱きかかえるその男は、両の瞳から零れ落ちる涙を堪えていなかった。堪える真似すらしていなかった。感情の赴くままに泣く事を己に許し、許されるままに肩を震わせていた。 「何故泣く?」 オーバーロードは滅んだ、己の研究こそが全てと豪語する愚かな男も俺の手で始末し、そして、この俺自身も死ぬ。 果実、未来、そして『舞』。その全てが、俺を殺した目の前の男は得られると言うのに。子供みたいに、こいつは泣き続けていた。 「泣いていいんだ……!!」 奴は答えた。次の言葉を紡ぐのに、いくばくかの時間が必要だった。 「それが俺の弱さだとしても……拒まない!! 俺は、泣きながら進む!!」 その言葉の意味を理解するのに、今の俺には時間が掛かった。考える事が億劫になる程に、今の俺は限界の状態だった。 だが、間に合った。何とか、奴の言葉を理解する事が出来た。次の言葉が最期の言葉になるだろう。怨み言を言うのは、性に合わない。本当の勝利者には、賛辞を以って送り出してやりたかった。 「お前は……本当に、……強い」 力の入らない手で拳を作り、奴の胸を叩いてやった。 最期の最期で、この男の強さを、俺は解ったような気がした。感情的で、泣きやすく、甘くて、正義感と言う物に振り回され、そして事あるごとに裏切られて。 それでも、この男が挫折し、決意を違えた事など一つとしてなかった。この瞬間まで己を信じ、世界の現実を知りつつも前を見続け、時に強い風が吹いて来ても歩き続けて。 理想とした世界は、殆ど同じだった。目指す為に歩んだ道だけが、決定的に俺達は違った。だがこの男も俺も、理想の世界に向かって歩む為の力は、同じだった。 その理想が正しいと信じ、理想が曇り掛けても折れ掛けても、それでもそれに向かって歩き続ける力。其処だけは、俺もこいつも同じだった。 ならば、俺が負けるのも有り得る話だった、と言う事なのだろう。 視界の端が、夕闇が空を覆って行くように黒く暗くなって行く。視界の闇が、全てを覆い尽くす前に奴何か言葉を送れて良かったと、俺は素直に思う事にした。 葛葉紘汰……俺の目指さなかった、目指す事のなかった理想を選び、それを掴んだ男の姿は、俺の思考と視界の黒に塗りつぶされ、見えず、感じられなくなった。 ――『駆紋戒斗』の一生は、かくの如くに終わりを告げた。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「もうおまえたちの正義ごっこにつきあうのはごめんだ……」 ボクは、それが本心で言ってるのか、それとも苦し紛れに口にした言葉なのか、解らなかった。 計画の為、計画の要であり、そして最大の障害にもなり得る者達の本質を見極める為、彼らに混じって行動を共にする、と言う間諜をしていた間は、 ボクにとっては四千年ぶりの、心の底から温かく楽しいと思えた時間だった。姉さまの望んだ世界の為、憎悪してもし足りない人間への復讐の為に動き続けた四千年の時間。 ボクの一生で考えれば、彼らと過ごした時間は、瞬きにも満たない短い時間だった。だけど、楽しかった。四千年ぶりにやって見せる真心からの正義の真似事は、 鉄より硬く鋼よりも堅牢だと信じていたボクの決意を揺るがす程の力があった。 ……それでもボクは、ボクの道を歩んだ。 自分の選ぶ道こそが正しくて、自分の選ぶ道こそが理想であると信じていたから。連中の正義ごっこよりも正しいと、本心から思っていた。 ボクの命、ボクの意思、この二つが今まさに消えかかっていると言う今わの際においてもなお、彼らと過ごしたあの短い時間が無為で無駄だったのかと、今でもボクは悩んでいる。 「さっさと輝石を、壊せ。でないと、デリス・カーラーンは離れていく」 ボクの剣の師匠である男の息子……ボクにとどめを刺した、シルヴァラントの神子の幼馴染だと言う剣士が、驚いた様な反応をした。 「早くしろ!! ボクも、ボクでなくなる……」 この葛藤から、解放されたい。 自分が歩んだ歴史の全て、自分の信じた理想の根幹、それらと彼らを比較しようとする度に、ボクの全てが否定され、崩れて行くような錯覚に陥って行く。 それは、刺されるより、斬られるより、殴られるよりも痛くて苦しいものだった。それに悩まされるぐらいなら、ボクは消え去る事を選ぶ。 彼らの正義ごっこに付き合っていく中で……いや。 ボクの一生で初めて出来たとも言うべき、他愛のない事を話しあえ、冗談を言い合え、同じ悩みと苦しみを共有出来た友達が、止めを刺すように促した。 ジーニアス、と言う名をしたハーフエルフの少年がそう言ったのだ。その名に違わず賢い奴だった。殺さないで、と言わなかったのだから。 やはり、ボクの友達に相応しい奴だったらしい。彼はボクの事を、よく解っていた。 わかった、と言ったのは、神子の幼馴染。ボクの方へとゆっくりと歩を進めて行く。誰も彼もが、彼を止める事はなかった。ボクに下す結末を、待っているようだった。 それを見て、ボクは笑みを零した。もう、こんな微笑みの仕方、出来ないと思っていた。浮かべようにも、忘れていたからだ。 久しぶりの感覚だった。彼らが生まれるよりもずっと昔……英雄などと持て囃されていた時代に浮かべていた笑みを浮かべたのは、いつ以来の事だったろう。 これが、最期の言葉になるだろう。歩み寄って来る敵対者であり……友達でもあった少年、ロイド・アーヴィングに向かって、ボクは口を開いた。 「さよならだ、ボクの影。……ボクが選ばなかった道の、最果てに存在する者」 きっと、彼らはボクの苦悩や味わった苦い過去、挫折を全部理解しているのだろう。 ハーフエルフと言う種に生れ落ち、それ故に味わった苦しみも、人の身でありながら彼らは共有出来ているのだろう。 理解していてなお、ボクの選んだ道が許せなかったからこそ、ボク達はこうして戦い合い、その果てにボクは消滅しようとしている。 「ボクはボクの世界が欲しかった。だからボクは後悔しない。ボクは何度でもこの選択をする」 だがボクは、自分の選択が間違っているとも思ってないし、その選択を勝ち取る為に歩んで来た道筋に対する後悔などもしていない。 ボクは、ボクの思うがままに邪悪を貫き通し、ボクの思うがままの正義を主張し続けた。 十回、百回、千回死んで、その都度生まれ変わっても。ボクは、自分の歩もうとしていた未来が間違いであったなどと、絶対に思わない。 「この選択を、し続ける!!」 それを聞いた瞬間、ロイドは、その手に握る透き通った青い剣身の剣を、中空に浮かぶ輝石に振り落とした。 かん高い音を立てて、クルシスの輝石は砕け散り、その粒子が、彼の回りを衛星のように旋回し続ける。 「ここに……、俺たちの世界に、いてもよかったのに……。バカ野郎……」 ロイドにとって、ボクは、彼の人生のありとあらゆる所に渡って間接的に苦しめて来た元凶だと言うのに、それでも、彼はボクの事を赦すつもりだったらしい。 全く、バカはどっちなのだか。最後の最後まで、呆れるくらいお人好しな奴だと、消滅を続けながらも、ボクはそう思った。 ――『ミトス・ユグドラシル』の一生は、かくの如くに終わりを告げた。 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 「ユグドラシル……か」 その名を、目の前に存在する少年……いや、サーヴァントに告げられた時、戒斗は、釈然としない表情を隠しすらしなかった。 「不満があるのか? ボクのその真名は、嘘じゃない」 そう口にする少年……セイバーのサーヴァント、ミトス・ユグドラシルに戒斗は鋭い目線を向けた。 中性的、女性的な容姿……その言葉はきっと、彼の為に在るのだろう。そう思わずにはいられない程に、女よりも女らしい外見をした少年だった。 白を基調としたゆったりとした服装を身に纏う、胸も薄く、手足もほっそりとした子供の身体つきだ。女物の服を纏えば、同年代の少女とすら見間違えられるだろう。 声を発したその時に、初めて少年だと解るのだが、その声とて、まだ声変わりすら始っていないのではないのかと言う程、幼い。裏声を使えば、女性その物の声が上がるだろう。 「違う。それを疑っているんじゃない。『ユグドラシル』と言う名前の縁からは、こんな世界にまで飛ばされたとて、逃れられんのかと思っただけだ」 「意味が解らないな」 戒斗の言っている事が理解出来ないらしい。その事に対して不服そうな顔を、ミトスは浮かべた。 その容姿。何処となく、戒斗が求めた高司舞が、始まりの女になった時のようだと、戒斗は思う。 何れにしても、男らしい風貌と体格の戒斗とは、何から何まで正反対の少年だった。 纏っている赤と黒を基調としたコートの下に隠れる優れた肉体。幾つもの苦境を己の力のみで乗り越えた事を雄弁に物語るその鋭い瞳。ミトスのそれとは全く違う物であった。 ……だが、戒斗は理解していた。自分がセイバーとして呼び出したこのサーヴァントの瞳と胸中で燃え上がる、恐ろしいまでの意思の燃焼。 それが見えぬ戒斗ではない。ユグドラシル……北欧の神話に語られる宇宙樹であり、戒斗の人生を底にまで叩き落とした企業と同じ名を持つこの少年が。 小突けば骨が折れるような弱弱しいその見た目からは想像も出来ない程の強い意力と決意を持ち、それを有するだけの絶対的な強さを誇る超人(オーバーロード)である事を。 戒斗は、同じ魔人(オーバーロード)として理解しているのだ。無論ミトスとて、自身のマスターであると言うこの男が、ただの人間じゃない事を理解しているのだろうが。 コートの裏地のポケットから、戒斗はあるものを取り出した。 プラスチックのケースに入ったそれは、四種のスートが十三枚、ワイルドカードであるジョーカーが二枚、合計五四枚から成るトランプであった。 数に不足はない。ただ、『元居た世界で、いつの間にかこの五四枚に一枚、余計なものが混じっていた』らしい。 それこそが、麻雀に於ける三元牌の白のような、スートも何も書かれていない白紙のトランプ。 元いた世界でビートライダーズに興じていた時代に持っていたカードの中に、それが混じっていたと言うのだ。 戦闘において大した邪魔にもならないだろうと思い、持ち続けていたのが幸いしたのか、災いしたのか。兎に角、あのトランプを持っていたせいで、戒斗はこんな世界に飛ばされる羽目になったのである。 アメリカ合衆国、スノーフィールド。 知らぬ名だった。元より、主要国の有名な場所は兎も角、細々とした地理など戒斗は知る必要もなかった。 目の前のセイバーに訊ねたとて、このスノーフィールドと言う街が現実世界のアメリカにもあった所なのかなど、解りっこないだろう。 眼前に広がる雄大な、溶岩をその中に内在させているのではと思う程に真っ赤な岩崖が連なる大渓谷を見下ろしながら、面倒な事をする、と戒斗は考えた。 「聖杯、か」 その知識は、戒斗の脳にも刻み込まれている。 彼がNPCとして過ごしていた時間は、一時間にも満たぬ程短い時間だった。 強すぎる違和感は一分経つ毎に指数関数的に強まって行き、最大の閾値を振り切ったその瞬間、戒斗は全てを思い出していた。 そしてその時には、ミトスと名乗るそのサーヴァントは姿を現し、それに付随して此処で何をするべきなのかの知識も彼は知る運びとなった。 荒唐無稽な話だとは戒斗は思わなかった。自分もつい先程まで、葛葉紘汰と似たような物を争っていたのだ。スムーズに、現状を受け入れられた。 「貴様は欲しいか、セイバー?」 「当然だ。ボクの理想……夢を叶えるのに、必要な物だとボクは思っている」 「弱いな」 殺意が、旋風のようにミトスを中心に荒れ狂った。 ただ、敵意を込めて戒斗を睨んだだけ。たったそれだけの取るに足らない動作で、小動物や小虫は愚か、人間ですら気絶させられる程の殺意を放出出来ると言うのは、並大抵の事ではなかった。 「聞き捨てならないな、人間。何を以って、ボクを弱いと言うんだ? ボクの理想や夢を小さいと笑うのなら、マスターであろうともボクは容赦はしない」 「夢と理想を叶えるが為に、己に力を授ける物を得ようとする。それを見下げ果てた訳ではない、況して理想を踏み躙ったと言う訳でもない」 「ならば、何だ」 「己の力で理想を叶えるのではなく、理想を叶えて『くれる』ものに願いを託そうとする、その性根が俺には気に喰わん」 戒斗もまた、戦極ドライバーやゲネシスドライバーなどの力を借りて、己の夢や理想の為に動いていた。 だがそれらの力は、所有者に力を与えてくれはすれど、過程も何も吹き飛ばしてそれらを成就させてくれる便利なアイテムでは断じてなかった。 彼が求めていた、禁断の果実にしてもそれは同じ。あれは所有者に力を与えてはくれるが、其処から先の理想や夢を叶えるのは己自身に掛かっている、と言う物だった。 それを承知で、戒斗も紘汰も果実を求めていたのだ。力を得た後で、どう動き、どう導き、どう創るのか。それこそが、戒斗は重要なのだと頑なに信じていた。 歩むべき道とその距離をゼロにして、いきなり夢を叶えさせてくれる。そんな物、価値などあるとも思えないし、存在を信じてすらいない。 あるかどうかも解らない紛い物に夢を託そうとしているミトスの姿を見て、戒斗は、これが俺の魂に引き寄せられたサーヴァントなのかとある種の落胆すら覚えていた。 「理想を掴む為に、何でもする。泥を啜り、人を殺し、誓いを裏切る。それは、強さじゃないと言いたいのか?」 「唾棄すべき道は何にでもある。逆に問う。貴様にはそれがない程、浅ましいのか?」 「浅ましい獣になる程、ボクは聖杯が欲しいんだよ」 そう口にするミトスの顔と声音は、決然たるものがあった。 意思の強さと、武の強さが最高レベルのそれにまで達しているこの男をこうまで言わせるなど、過去に何があったのだろうか。 ……それはきっと、ミトスの尖った両耳にあるのだろうと、戒斗は踏んでいた。目の前のサーヴァントが、霊体に近しい代物である事を抜きにして、真実本当の人間でない事を、戒斗は理解している。それが、彼を歪ませた原因なのであろう。 「マスター。お前は、聖杯戦争に勝ち残れる自信がない程の腰抜けなのか?」 逆に、ミトスの方が問うて来た。 安い挑発。そうと解っていても、戒斗はこう答えざるを得ない。これを曲げる事は、戒斗と言う男の根幹を曲げると言う事に等しいのだから。 「俺は嘗て、挑まれた勝負に背を向けた事は一つとしてない」 勝負とあらば、戒斗は本気を出す。 ダンスだろうが、サッカーだろうが、アーマードライダーになっての血で血を洗う死闘だろうが。戒斗は未だ嘗て、勝負・戦争と名の付くものから、逃げた事はない。 「聖杯には興味がない。だが、聖杯戦争……これに勝ち残らんが為に俺を狙い、聖杯を欲しいが為に俺に攻撃を仕掛けてくる者について、俺は容赦はしない」 「違うだろう? お前は本当は、心の底ではこの聖杯戦争、負けたくはないと思っているんだろう? 勝ちたいんだろう?」 「お前の目は節穴か? 俺がみすみす、自分でサレンダーを選ぶ男に見えるのか?」 戒斗には、ドロップアウトもサレンダーもない。 選ばれたのであれば、勝つだけだ。結局それは、ミトスの目的の達成の為の懸け橋になる事に等しい行為だろう。 この金髪の少年の決意を折る事など、戒斗には出来ない。ならば、この哀れでみじめなケダモノを操り、聖杯戦争を勝ち残るしかないのである。 「おい、セイバー」 「何だ?」 「曲りなりにも俺の駒になるんだ。それに相応しい運命を持って居なければ、俺は許さんぞ」 「お前如きの駒になった覚えはないんだがな。運命を見せるなんて、それは兎も角どうやってやるんだ?」 「好きな物を一枚獲れ」 其処で戒斗は、今まで握っていた、トランプを収めるプラスチックケースをスナック菓子でも砕くように握力で破壊。 破片ごと、それを空中に放り投げた。桜が舞い散る様にトランプが空中を乱舞、引力に従いカードが落ちて行く。 それを、戒斗が、ミトスが。腕を蛇の如くに動かして、一枚のカードを指に挟み、その後、互いに取ったカードを確認する。 「この絵柄は?」 言ってミトスが、道化師が笛を楽しそうに吹いている絵柄のカードを戒斗に見せた。ジョーカーだ。 「ジョーカーだ。最弱のカードにもなれるし、最強のカードにもなれる。ルール次第だが、万能性と強さの象徴である」 「ボクの先行きを示すようなカードじゃないか。それで、君の運命はどうなってるんだい? 駆紋戒斗」 その言葉に呼応し、戒斗は、人差し指と中指に挟んだカードを、ミトスに見せた。 彼が手に取っていたカードにもまた――道化師が、愉快そうに笛を吹いている絵がプリントされていた。 「俺の足手まといにはなるなよ、セイバー」 「ボクの足手まといになるなよ、駆紋戒斗」 二人は互いに、示し合わせたように同じタイミングでそう言った。その顔には、不敵そうな笑みが刻み込まれている。 聖杯戦争の本開催から幾日か前、スノーフィールド郊外の大渓谷で行われた、二人の超越者(オーバーロード)のやり取りが、これであった。 【クラス】 セイバー 【真名】 ミトス・ユグドラシル@テイルズオブシンフォニア 【ステータス】 筋力B 耐久A 敏捷A 魔力A+ 幸運E 宝具EX 【属性】 秩序・悪 【クラススキル】 対魔力:A+ A+以下の魔術は全てキャンセル。事実上、魔術ではセイバーに傷をつけられない。 終わる事の知れぬ大戦を停戦に導いた英雄であり、四千年以上もの時を生きて積み重ねた神秘による、セイバーの対魔力のランクは最高クラスである。 騎乗:A+ 騎乗の才能。獣であるのならば幻獣・神獣のものまで乗りこなせる。ただし、竜種は該当しない。 神獣や幻獣とも心を通わせ巧みに乗り回せるだけでなく、近現代の乗り物についての扱いも、セイバーは長けている。 【保有スキル】 鋼鉄の決意:EX 鋼に例えられる、セイバーの不撓不屈の精神。停戦など到底不可能であった古の時代の大戦を、泥水を啜ってでも終わらせてやると言う覚悟を以って終わらせた事実と、 ある目的の為に四千年もの間生き長らえ続け、想いや意思を曲げさせる事なく、摩耗させる事なく生き抜いてきたセイバーのスキルランクは規格外のそれを誇る。 本来ならば同ランクの精神耐性を約束するスキルだが、セイバーはこれに加えてその強固な精神性を己の攻撃にも反映する事が出来、 筋力・魔力が関わる攻撃の威力に大幅な補正を掛けられる他、決意が最大限に高まった時、相手の宝具やスキルによる無敵を突破し、ダメージを与える事が出来る。 心眼(真):A 修行・鍛錬によって培った洞察力。窮地において自身の状況と敵の能力を冷静に把握し、 その場で残された活路を導き出す“戦闘論理”。 逆転の可能性がゼロではないなら、その作戦を実行に移せるチャンスを手繰り寄せられる。 厳しい剣の修行と、一歩間違えれば死に至るであろう程の死線を幾つも潜り抜けて来た事で、セイバーの心眼は高レベルのそれにまで高められている。 魔術:A+ ハーフエルフと言う出自により、魔術や法術、回復術等を扱えるだけでなく、極めてその技量が高い。空間転移などの高位の技術ですら可能としている。 本来は上記のものに加えて、召喚術と言う、世界の属性や元素、分子すらをも従える高位の精霊達を召喚させる術をも使用出来たのだが、現在は彼らに離反され使用は不可能。 カリスマ:A- 大軍団を指揮する天性の才能。ランクはおおよそ人間として獲得しうる最高峰の人望といえる。 但し、己の本性を知っているか、セイバーと同等の霊格を持つサーヴァントに対しては、そのカリスマ性は大きく落ちる。 【宝具】 『拍動する天使への階段(ハイエクスフィア)』 ランク:A+ 種別:対人宝具 レンジ:自身 最大補足:自身 またの名を、クルシスの輝石。セイバーにとってのもう一つの霊核とも言うべき宝具であり、彼の今の強さを約束している宝具。 装備者の身体能力や各種知覚能力、そして魔術の腕前等を格段に向上させるだけでなく、自身を『天使』と言う名前の無機生命体に変化させる性質を秘めた宝具。 この宝具は常時発動されている状態だが、此処から更に、セイバーは背中に光で構成されたような翼を展開させ、これを利用したBランク相当の飛行スキルを発揮させたり、 経年劣化しないと言う無機生命体としての性質と己の力を用いて、肉体年齢を操作させる事が出来、ミトスと言う少年の姿から、二十代前半程の年齢をした、 『ユグドラシル』と言う名前の長身の美青年に姿を変貌させる事も可能。変身は可逆的で、いつでも可能。 これを無力化させられた場合、セイバーの全ステータスはワンランクダウンし、破壊された場合は霊格の瑕疵の大小問わずセイバーは消滅する。 セイバーの強さの根幹ともなっている宝具にも拘らず、無力化させられた時のデメリットが少ないのは、彼の強さがこの宝具が齎す各種能力の上昇だけではない、自前の物による物が大きい。 『天地乖離す開闢の時(エターナルソード)』 ランク:EX 種別:対界宝具 レンジ:1~99 最大補足:1000以上 世界の全ての属性や元素を統べる、精霊達の王・オリジンの手によりて創造された、時と空間を操る時空の剣。 オリジンと契約するか、ハーフエルフでなければ振う事は愚か触れる事すら出来ぬ剣であり、事実上今回の聖杯戦争でこれを振う事が出来るのはセイバーのみ。 時と空間を操る事から、この宝具の持ち主は時間に関わるあらゆる不利な現象を無効化させる他、ランク相当の空間の切断現象を発生、 Aランク相当の千里眼を一時的に発揮させる、別次元に隠匿されたサーヴァントや物質を強制的に引きずり出すなどその能力は多岐に渡る。 この宝具のランクのEXは、A+++よりも更に上と言う意味のEXである為、事実上この宝具の剣身或いは発生させた空間切断は、防御不能。 最大出力で宝具を解放する事で、嘗て一つであった世界を、異なる次元を隔てた二つの世界に切り裂き分離させたと言う逸話通りの力を発揮、極大威力の斬撃を見舞う事が可能。 本来ならば時間渡航や時間転移と言う、魔法にも等しい奇跡をも可能とする宝具であるが、聖杯戦争の制限からそれらの能力は使用不可。 またこの宝具は、セイバーが振っていたと言う逸話こそあれど、その真の所有権は彼を打ち倒した『ロイド』と言う英霊にあると言う事実から、この宝具を握っている間は平時以上に魔力を消費すると言うデメリットが発生してしまっている。 彼の英雄王の持つエヌマ・エリシュと同等或いはそれ以上の出力を持つ、本当の意味で“世界を切り裂いた”剣である。 【weapon】 無銘・細剣: エターナルソードは魔力の消費がある為、平時はこの剣を扱う事にしている。特別な逸話はないが、セイバーの技量と合わさる事で、凄まじい凶器と化す。 【人物背景】 嘗てのカーラーン大戦と言われた古代の戦争を終結させた英雄。 ヘイムダール出身のハーフエルフであったが、カーラーン大戦が始まると、 その出生から忌むべき者とされ姉マーテルと共に追放処分を受けた(この世界ではハーフエルフの差別が根強い)。 マナを産み出す大いなる樹である、大樹カーラーンとそのマナの所有権を巡って、シルヴァラント王朝とテセアラ王国の間で行われた大戦。それがカーラーン大戦である。 これを停戦させるべく、テセアラの騎士団長だったクラトスとシルヴァラントの騎士ユアンを仲間に加え奔走。 村に帰る為に姉マーテル、クラトス、ユアンの三人の仲間と共にカーラーン大戦を終結させた。 その後は大戦により大樹カーラーンが朽ち果てようとしている時に地上に残ったマナである種子、「大いなる実り」と、 マナで構成された大彗星、デリス・カーラーンの接近と、それによって齎される発芽まで守ることを使命とした。 大いなる実りから滲み出る僅かなマナだけで世界を存続させる為、オリジンに与えられたエターナルソードを用い世界を二つに分断。 百年周期で近づく彗星デリス・カーラーンが再び地球に近づく百年後を待つために四英雄は天使化した。 だが彗星の接近時、我欲に囚われた二つの大国の指導者達がマナ独占の為に大軍を率いて争いを始めるも、姉の犠牲により、辛くも大いなる実りを守る事が出来た。 しかし姉マーテルを失った事でミトスは激怒、その場にいた人間を消滅させ、大いなる実りと姉マーテルの精神を融合、『天の機関』クルシスを立ち上げ、『シンフォニア』の世界を創り上げる。 その後はクルシスの指導者ユグドラシルとして二つの世界を影から支配しながら、下部組織であるディザイアンを率いてエクスフィアを生成。 無機生命体による千年王国の樹立を目指す。その一方で姉の代わりの肉体としての神子を求めるようになり、四千年間に渡り姉の器となる少女を『世界再生の旅』、 と言う名目で旅立たせるようコントロールした。物語開始の時、つまりヒロインであるコレットの代になり、姉の精神を神子に移す事にようやく成功する。 が、姉マーテルから拒絶を受け発狂したミトスはデリス・カーラーンに大いなる実りごと地上を去ろうとする。そして、ロイド達との最終決戦に、彼は破れた、 彼の在り方は、嘗ての仲間であり同じ戦いを経験したクラトスやユアン達からすらも許容出来た物ではなく、本心では二人はミトスの事を良く思っていなかった。 のみならず、同じハーフエルフやエルフ達からすらも腫物扱いされている事もあったらしく、たった一つの出来事が原因で大きく狂い、狂ったまま未来を歩んだミトスはまさに、堕ちた英雄と呼ばれるに相応しい物であった。 【サーヴァントとしての願い】 姉・マーテルを蘇らせ、自分達の事を差別しない世界で共に過ごすか、その世界を創造する。全生命を無機生命体にする、と言う願いについては考えていない。
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今日 - 合計 - 雀偵物語3 セイバーエンジェルの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 17時58分18秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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セイバーマリオネット 登場人物 コメント あかほりさとる・ねぎしひろし原作の戦闘能力を持った女性型アンドロイド「セイバーマリオネット」を描いたアニメならびに小説シリーズ。 本来、作品名としては『SMガールズ セイバーマリオネット』とするのが正しいが、後述するTVアニメ版の影響から『セイバーマリオネット』というタイトルのみで通る逆転現象が起き、後に後発の作品群がこれを公式に踏襲するようになった。 登場人物 ココロモリ:ライム 雰囲気的な意味で コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 登場人物 ジャノビー:ヴィレイ・ジュニア チェリム:チェリー バシャーモ:ブラッドベリー 個性ちからがじまん推奨 ライチュウ:エッジ 声繋がり -- (ユリス) 2015-07-19 12 02 47
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(えっくす-せいばー えあべるん/X-Saber Airbellum) チューナー(効果モンスター) 星3/地属性/獣族/攻1600/守 200 このカードが直接攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、 相手の手札をランダムに1枚捨てる。 カード説明 ルール未定(現状は自由に執筆可能です) 主な使用デッキ •【X-セイバー】 入手方法 • STARTER004 • グリーンvol.002 • パックDT1 外部リンク •X-セイバー エアベルン(遊戯王カードWiKi)
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妖精勇騎セイバー アンコモン 火/自然 5 5200 ヒューマノイド/スノーフェアリー ■マナゾーンに置く時、このカードはタップして置く。 ■スピードアタッカー ■パワーアタッカー+1500 ■このクリーチャーを召喚した時、バトルゾーンにある自分のクロスギアを、コストを払わずにこのクリーチャーにクロスしてもよい。 (F)私に敵うと思うな! 作者:マイルス 代理作成:まじまん 評価 この200という数値はどうすべきか迷いましたが、結局そのままですw まじまん
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「やっと授業終わったー」 「帰りどこ寄るー?」 何の変哲もない学校で、何の変哲もない授業が行われ、いつもと変わらない放課後がやって来る。 来年には大学受験を控えた少年、來野巽もそんないつもの日常を愛する一人だった。 最近、クラスメイトたちが談笑する姿が妙に微笑ましく、尊いものに感じられることが多い。 感性が老けるにはいくら何でも早すぎる、と自分でも思うがつい頬が緩んでしまうのは仕方ない。 こんな時間がずっと続いていけば良い―――心の底からそう願う。 「俺も行くか」 巽には野鳥観察と読書という、今時の高校生としては些か渋い趣味を持っている。 ここ最近勉強に集中していたため出来なかった野鳥観察に繰り出そうとしていた。 愛用のスマートフォンにはこれまで撮影した鳥の画像が豊富に保存されている。 また新しいSDカードが必要になるな。そんな思考を浮かべた途端、頭痛が走った。 (あれ……?) ―――何かが、何かがおかしい。 俺はどうしてこんなもので撮影なんかしているんだ?―――いや何を考えてる。これは一人暮らしをする前に両親に買ってもらったスマートフォンじゃないか。 違う。そんな記憶ない。―――どうしてだ?そんなに昔のことじゃないはずだ。 そもそも何だこの機械は。―――何を馬鹿なことを。いつも使ってるじゃないか。 違う、違う違う違う違う。俺にはもっと、他にやるべきことがあったはず――― 「うぅっ………!」 右眼が疼く。耐えがたい熱と共に強烈な焦燥感に襲われる。 早く目覚めろ、思い出せ―――そう語りかけるかのように右眼が熱を帯びていく。 クラスメイトたちの奇妙なものを見るような視線に気づくこともなくよろよろと立ち上がり教室を出た。 きっと疲れているのだろう。今日のところは家に帰ってゆっくり眠ればまたいつもの日常がやって来る―――そう自らに言い聞かせながら。 相も変わらず治まらぬ右眼の発熱と格闘しながら、覚束ない足取りで家路を目指す。 普段はそれなりに人通りのある住宅街だが、今日ばかりは何故か人気がない。余計な雑音が入らないことが今は有難かった。 そう思ったのがいけなかったのだろうか。途轍もない破砕音が木霊し、ほんの十数メートル先の交差点から数人の人影が現れた。 「なっ!?」 「せ、セイバー!」 「追い詰めたぞ。速やかにとどめを刺せ、ランサー。宝具の解放を許可する」 「承知!」 彼らは路傍の石も同然の存在である巽など気にもかけない。気づきもしない。 巽が身震いするほどの威圧感が感じられたかと思うと、槍を構えた男が槍の穂先から細い熱線のようなものが放出され、剣を構えた男の胴体を丸ごと消滅させた。 力なく崩れ落ち、粒子のように消えていく男の肉体。傍にいた青年が悲鳴を上げながら巽のいる方向へ逃げていく。 「……申し訳ありません主よ。これ以上の戦闘行動は……」 「わかっている。あの程度の魔術師ならば私が仕留めてみせる。お前は休んでいろ」 槍を持った男も疲弊したのか薄ぼんやりとした姿になっており、もう一人の青年が近づいてくる。 何だこの光景は―――思い出せ。俺は知っているはずだ。 誰なんだあいつらは―――忘れるな。俺の敵であり、味方でもある存在なんだ。 そうだ、この光景は―――彼らの存在は、彼らの正体は―――――― 「聖杯、戦争の…サーヴァント……!」 無意識に紡いだ言葉は引き鉄となって、眠っていた記憶を呼び覚ました。 ふとした偶然から巻き込まれた東京の聖杯戦争と自らに秘められた力。 無知で未熟なこの身に対して真摯に接し、そして自分の願いに殉じてくれたバーサーカー。 彼と誓った聖杯戦争の阻止という目標。 全てが奔流のように脳を駆け巡り、瞬時に全てを思い出した。 (何で忘れてたんだ!友達のことを!) 「む?見たところ、目覚めかけのマスターというところか? 生憎競争相手を増やすような趣味は持ち合わせていないのでな。敗残者共々消えてもらおう」 「させるか!」 今までは忘却し、封印されていた巽の唯一の武器。生物のあらゆる挙動を停止させる魔眼がランサーを従える魔術師を過たず捉えた。 相手の男は声も出せず、サーヴァントへの出撃命令を下すことすらもできない。説得するならば今しかない。 「聞いてくれ!俺は、この聖杯戦争を止めたい!こんな誰が開いたかもわからない、勝手に人を拉致してマスターに仕立て上げる殺し合いなんてどう考えてもおかしいだろ!」 巽にとって、守りたい対象は人間たるマスターだけではない。どう見ても人間と変わらないNPCを人と区別するようなことは彼にはできない。 何よりも、ここが東京でないとしても人を殺して勝ち残ることを良しとしてしまえば家族にも学友にも、バーサーカーにも二度と顔向けできない。 だからこそ、停止させた相手を殺す機会を捨ててでも対話で解決しようとする。 ―――だが悲しいかな、世界が少年の切なる願いを聞き入れる理由はどこにもない。 それまで硬直していた青年が巽にはよくわからない呪文めいた言葉を口にすると、魔眼の拘束から解き放たれ自由を取り戻した。 「ランサー!」と従者の名を呼ぶと再び槍を持った男が顕現しその穂先を巽へと向けた。 これが素人の限界。青年は巽の魔眼に抗えるだけの熟達した魔術師だったのだ。 「しまった…!」 「まさか魔眼の使い手だったとはな。侮った非礼の詫びとしてこちらの最大戦力で仕留めさせてもらおう。 ああ、そういえば聖杯戦争を止める、などと言っていたか?それこそ、馬鹿げている。 一族再興の悲願を諦めろとでも?笑えん話だ。聖杯の真贋になど興味はない。この願いを叶えるに足る力があるのなら何であろうと手に入れる、それだけだ」 來野巽は魔道や神秘、そして魔術師の何たるかを知らずに育った。故に魔術師が重きを置く価値と願いを理解しきれないのは当然であり、この破談はまさしく必然である。 圧し掛かる英霊のプレッシャー。魔眼が通用する類の相手ではない。―――ではもう打つ手はないのか。否。この手にはマスターの証たる紋様がある。 令呪。聖杯戦争の戦闘代行者(サーヴァント)を統べる絶対命令権。この手にそれがあるならば、自分にも最後の武器がある―――! 「来い、いや……」 槍の男が動く。殺される。思考など一切必要なく、ただ本能のみでこの先に待つ事象を悟る。 それは、駄目だ。帰るべき場所がある。まだ為さねばならないことがある。まだ死を受け入れるわけにはいかない。 だからこそ―――――― 「来てくれ、ジキル!!!」 ―――未熟なこの身の助けになることを誓ってくれた、掛け替えのない友の名を呼ぶ。 魔力の奔流が周囲一帯に迸る。 槍の男、ランサーは瞬時にこの現象がサーヴァント召喚であると理解した。 先の一戦で既に魔力の消耗は甚大。されど令呪の援護を待つには遅すぎる。 ならば取る手は一つ。相手の力が分からぬ危険を冒しても先制の一撃でその命脈を絶つのみ――――――! 「なるほど、どうやらイレギュラーな状況のようだ」 甲高い金属音が一つ。ランサーの奇襲は失敗したという証左。 エーテルの光の中から聞こえる青年の声。その姿、輪郭が徐々に露わになっていく。 「ランサー、即座に奇襲を選んだ果断さは見事。だがそれならばこちらも相応の返礼をさせてもらおう」 剛剣一閃。顕現せしサーヴァント以外には視認も敵わぬ一撃がランサーの槍を高々と弾き飛ばす。 返す刀で横一閃。辞世の句を残すことさえも許されず、槍兵は首を撥ねられこの聖杯戦争からの退場を余儀なくされた。 青年が悲鳴を上げ、逃げ走っていく。サーヴァントはその姿を一瞥して背後―――レイラインによって感じられる召喚者をその瞳に映し出した。 「……ジキルじゃ、ない………?」 「サーヴァント、セイバー。真名をアーサー・ペンドラゴン。召喚に従い参上した。 問おう、君が私を呼び出したマスターか?」 ―――かつて、戦争があった。 日本の首都、東京の闇で行われた七人七騎による聖杯を賭けた魔術儀式という名の殺し合い。 戦争と呼ぶに相応しい災禍を齎した英霊たちの中にその剣の英霊はいた。 災禍を止めようと奔走した魔術を知らぬマスターの少年が在った。 同じ戦争に身を投じながら出会うことのなかった二人が、ここに出会った。 【クラス】 セイバー 【真名】 アーサー・ペンドラゴン@Fate/Prototype 【パラメータ】 筋力:B 耐久:A 敏捷:B 魔力:E 幸運:A 宝具:C(EX) 【属性】 秩序・善 【クラススキル】 対魔力:A… A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 騎乗:B …騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。 【固有スキル】 直感:A …戦闘時に常に自身にとって最適な展開を“感じ取る”能力。研ぎ澄まされた第六感はもはや未来予知に近い。視覚・聴覚に干渉する妨害を半減させる。 魔力放出:A …武器ないし自身の肉体に魔力を帯びさせ、瞬間的に放出することによって能力を向上させる。いわば魔力によるジェット噴射。 強力な加護のない通常の武器では一撃の下に破壊されるだろう。 カリスマ:B …軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。 カリスマは稀有な才能で、一国の王としてはBランクで十分と言える。 【宝具】 『約束された勝利の剣(エクスカリバー)』 ランク:A++ 種別:対城宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1000人 生前のアーサー王が、一時的に妖精「湖の乙女」から授かった聖剣。アーサー王の死に際に、ベディヴィエールの手によって湖の乙女へ返還された。 人ではなく星に鍛えられた神造兵装であり、人々の「こうあって欲しい」という願いが地上に蓄えられ、星の内部で結晶・精製された「最強の幻想(ラスト・ファンタズム)」。聖剣というカテゴリーの中で頂点に位置し、「空想の身でありながら最強」とも称される。 あまりに有名であるため、普段は「風王結界」で覆って隠している。剣としての威力だけでも、風王結界をまとった状態を80~90だとしたら、こちらの黄金バージョンのほうは1000ぐらい。 神霊レベルの魔術行使を可能とし、所有者の魔力を光に変換、集束・加速させることで運動量を増大させ、光の断層による「究極の斬撃」として放つ。攻撃判定があるのは光の斬撃の先端のみだが、その莫大な魔力の斬撃が通り過ぎた後には高熱が発生するため、結果的に光の帯のように見える。その様は『騎英の手綱』が白い彗星ならばこちらは黄金のフレア、と称される。 彼の「約束された勝利の剣」は二重の封印が掛けられていて、剣自体に二重構造のギミックがあり、「風王結界」が解除されても、まだ鞘が付いている。 「強力な武器はここぞという時でしか使用を許さない」という円卓の騎士の決議があり、「この戦いが誉れ高き戦いであること」、「敵が自分より強大である事」など13の条件が半分以上クリアされると円卓の騎士たちの間で使用が可決され、拘束が解けていく。 鞘がついた出力半分程度の状態でもアルトリアの物を遥かに上回る威力があり、アーチャーの「終末剣エンキ」によって発生した都市を飲み込むほどの大波濤を一撃で蒸発・粉砕している。最大出力は最早想像できない領域にある。 『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』ではアルトリアの物と区別するため便宜上、「エクスカリバー・プロト」と名づけられている。 『風王結界(インビジブル・エア)』 ランク:C 種別:対人宝具 レンジ:1~2 最大捕捉:1個 剣を覆う、風で出来た第二の鞘。厳密には宝具というより魔術に該当する。 幾重にも重なる空気の層が屈折率を変えることで覆った物を透明化させ、不可視の剣へと変える。敵は間合いを把握できないため、白兵戦では非常に有効。 ただし、あくまで視覚にうったえる効果であるため、幻覚耐性や「心眼(偽)」などのスキルを持つ相手には効果が薄い。 彼の剣を包む鞘の一つでもある。 【Weapon】 前述。 【人物背景】 円卓の騎士たちを率いて戦乱の時代を駆け抜けたブリテンの伝説的な君主であり、騎士道の体現として知られる騎士王。 善良なるものを良しとし、悪しきものを倒す、気持ちのいい正統派ヒーロー。本編では綾香を守る理想の王子様だが、同時に大人びた価値観と ニヒルな物言いで綾香を導く保護者的な存在でもある。一人称は綾香には僕で、敵には私。 前回の聖杯戦争で、聖杯入手直前にマスターから強制的に契約を破棄され、その後遺症から前回の戦いの記憶が曖昧である、と誤魔化している。 実はかなりの天然で、番外編に登場する度に拍車がかかっている。また途轍もない大食漢だが、アルトリアと違い、腹ペコキャラではない。 「騎士王」の名に相応しい英霊最高峰の剣技と、卓越した戦況把握能力、マスターの身を必ず守る優れた防衛能力を兼ね備える。 【サーヴァントとしての願い】 巽を助ける 【基本戦術、方針、運用法】 セイバーは強力なサーヴァントではあるがその分燃費に難がある。 巽は魔術回路こそ持っているが決して強力なマスターではないので主従の行動方針も併せて戦闘は必要最小限に抑えるべし。 特に宝具の解放は魔力消費が膨大な上に一歩間違えばペナルティ対象にもなりかねないため細心の注意が要求される。 戦闘中の判断はセイバーに一任するのが最適と思われる。 【マスター】 來野 巽@Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ 【マスターとしての願い】 この世界の聖杯戦争も、東京の聖杯戦争も止める 【weapon】 なし 【能力・技能】 基本的に一般人だが母方の祖先が魔術師なため魔術回路を保有しており、隔世遺伝によって右眼に魔眼が発現している。 「見る」ことにより対象となった生物のあらゆる動きを停止させる能力であり、自らの力を把握していなかった時期でも趣味であるカメラのファインダー越しに「見られた」動物は妙に長く動きを止めることが多かった。 自分よりある程度格上の魔術師相手にも通用する能力だが、当然サーヴァントや極めて高位の魔術師などあまりにも抗魔力の高い相手には無効である。 【人物背景】 1991年の東京で行われた聖杯戦争のマスターの一人。マスター階梯は第七位。 世田谷の都立高校に通う高校2年生。成績も運動も中くらいで、趣味は野鳥観察と読書。 家族は両親と妹。受験を控えた巽だけが親元を離れて世田谷で一人暮らしをしている。 魔術も神秘も知らない普通の高校生の少年だったが、母方の祖父の遺品として送られてきた手帖の文章を読み上げることで、意図せずしてバーサーカーのサーヴァントを召喚してしまい、聖杯戦争に巻き込まれることになる。 バーサーカーから聖杯戦争の概要とその危険性、そして「正義の味方」として人々を守りたいという願いを聞き、巽自身も自分の街を戦火から守るためにマスターとして聖杯戦争に身を投じる覚悟を決める。 特別に悲壮な決意や超人的覚悟があるわけではないが、友人や身近な人々の住む街を守りたいという、人としてごく真っ当な正義感を持った少年。 今回の彼はバーサーカーを召喚してからアサシンに遭遇するまでの間から参加している。 【方針】 極力犠牲者を出さずに聖杯戦争を止める。 乗り気なマスターに対してはまず説得を試みる。
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LCAM-01XA アークエンジェル [部分編集] 第1弾 UNIT 01A/U WT009U 2-白2 [1]:供給 (戦闘フェイズ)[2]:このカードをリロールする。 艦艇 白-S 宇宙 地球 [0][2][4] 白の艦艇。 自分自身をリロールさせる事ができる。 PS装甲を持つ自軍ユニットを場に維持するには供給が不可欠となる。 防御時にリロール状態を維持でき、同時にPS装甲を持つユニットを同じ部隊に組ませ易くなる。 リロールさせる為のコストは軽くないので、維持するか手札に戻すかで柔軟な運用を心掛けたい。 [部分編集] 第6弾 / ベストセレクション第3弾 UNIT 06C/U WT108C 2-白1 [1]:供給 (>起動):このカードは、「PS装甲」を持つ自軍ユニットと同じ部隊で出撃した場合、ターン終了時まで「速攻」、または「高機動」を得る。 艦艇 白-S 宇宙 地球 [0][2][4] 「PS装甲」を持つユニットと同じ部隊で出撃したら、速攻または高機動を得られる。 PS装甲はその性質上、供給を持つ自軍カードと同じ部隊に出撃させたいものだが、供給を持つカードの大半が「特徴:艦艇」を持つユニットな上に速攻等の特殊効果を持たないものが多く、部隊を編成する時に犠牲にせざるを得ない場合が多い。 このカードはその問題を解決しており、「速攻」または「高機動」部隊を維持する事が可能。 フリーダムガンダム系のユニットは、速攻または高機動のどちらかを所持しているので相性は良いが、攻撃時には自身の効果で手札に移らない為、防御時に同じ部隊で出撃させ、場に維持させるのが良い。 単独では戦力として数え難いが、PS装甲を持つユニットの運用を円滑にする事ができる為、高機動部隊の対策とする際には採用を検討したい。 イラストはアークエンジェル〔U-S205〕のもの。 「PS装甲」を持つユニット一覧(B3現在) エールストライクガンダム《01/SP》 ランチャーストライクガンダム《01 B1》 ソードストライクガンダム《01》 ストライクガンダム《01》 デュエルガンダム バスターガンダム デュエルガンダム(アサルトシュラウド) フリーダムガンダム《EX01/SP》 イージスガンダム ブリッツガンダム ストライクルージュ フリーダムガンダム(フルバースト) ジャスティスガンダム カラミティガンダム フォビドゥンガンダム レイダーガンダム プロヴィデンスガンダム《EX04》 フォースインパルスガンダム《05》 ソードインパルスガンダム《05》 ブラストインパルスガンダム《05》 デスティニーガンダム《05 B3》 フリーダムガンダム(ミーティア) エールストライクガンダム(ムウ機) ガイアガンダム アビスガンダム カオスガンダム ジャスティスガンダム(ミーティア) セイバーガンダム ガイアガンダム(MA形態) デスティニーインパルスガンダム ストライクフリーダムガンダム デストロイガンダム ガイアガンダム(バルトフェルド機) インフィニットジャスティスガンダム デスティニーガンダム(パルマ・フィオキーナ) フォースインパルスガンダム(ルナマリア機) ストライクルージュI.W.S.P. ストライクノワール ブルデュエル ヴェルデバスター ストライクフリーダムガンダム(ミーティア) インフィニットジャスティスガンダム(ミーティア) レジェンドガンダム パーフェクトストライクガンダム ソードカラミティ インパルスガンダム《SP》 デストロイガンダム(MA形態) [部分編集] ハーフデッキ UNIT CG/U WT009P 2-白1 戦闘配備 [1]:供給 艦艇 白-S 宇宙 地球 [0][2][3] イラストはアークエンジェル〔U-S105〕のもの
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現在のステータス:倭建命 現在のステータス:倭建命 ┏━━━━━━━━━━━━━━━┓ ≪クラス≫:セイバー ┣━━━━━━━━━━━━━━━╋━━━━━━━━━┳━━━━━━━━━━━━━┓ 【真名】:倭建命 【レベル】:80 【アライメント】:混沌・善 ┣━━━━━━┳━━━━━━┳━┻━━━┳━━━━━╋━━━━━━┳━━━━━━┫ 【筋】:40 【耐】:40 【敏】:50 【魔】:50 【運】:30 【宝】:70 ┣━━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━┻━━━━━┻━━━━━━┻━━━━━━┫ ___ ,-‐ `゙ヽ _ ,-- 、, - 、 `ヽ / _,-‐ _`゙ヽ丿 / / / <  ̄ ` / / / / / ///>i -‐ / / ///// /i /l/i l / / / i /l/t/ ヽ l//l /il /,- ~ / i l ゝノ ヾ リ/ /ノ リ / /_ -‐/ / /. i i (l ;;i /;;r . /;;ノi/ ー- /;;;;;i i/ i//__l_`ヽ、 /;;∧;;;i / `゙k l`゙ i ヽヽiノ _, - =‐,-、、 l_l ヽヽ ;;ヽ;l / i;l ヽ;;ヽ`ヽ l lヽヽ `ヽ;l l l;l ヽ;;ヽ/ l. l `ヽ ヽ 、 . ll;l l;;;/ , l ヽ、 l;;l, 「r ―― l/ l ヾ、 ヽ l;;l // ヽ , ヽ ヽ ヽ ヽヽ、 ヽl、 // ヽ /;;;;;ヽ、 ` ヽ ヽ、 ヽ, . / l , ‐ __ ヽ/;;;;;;;; ヽ、 l l-‐〉〉 / / l /_r ヽ;;;`ヽ、 ヽ、 l l‐  ̄`ヽ //- _`゙ヽ-‐┌/;;;/`゙ヽl l `, ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【スキル】 ○対魔力:A 相手が使用ステータスに【魔】を選択した場合、それに「-50点」のペナルティ修正を与える。 A以下の魔術は全てキャンセル。 事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。 ○変装:A 戦闘時、ラウンドの1回目に行われるステータス比較で、敵陣に対し「-10点」のペナルティ修正を加える。 またステータスを隠蔽し、透視によって看破されなくする。 自身の姿形や真意を偽り他者を惑わすスキル。 ○火除けの加護:B 自陣が受ける「戦力値」の計算前に発生するLPに対するダメージを、常に「2点」軽減する。 この効果が適用されるのは、スキル及び対人宝具によるものに限られる。 草薙剣により野火攻めを退けた逸話の具現。生半可な炎では火傷一つ負う事はない。 ○神殺し:A 「◯神性」スキルを持つキャラクターとの戦闘において、自陣の勝率に常に「+50%」の補正を得る。 神威を打倒した者のみが持つ特殊スキル。 セイバーは幾柱もの神々を討ち取っており、神性を持つ相手との戦闘では常に有利な補正を得る。 ○神性:B Cランク以下の「◯神性」を持つ相手との戦闘では、勝率に「+10%」の補正を得る。 セイバーは「◯神殺し:A」の効果により、Aランク以下の「◯神性」による勝率補正を無効化する。 神霊適性を持つかどうか。高いほどより物質的な神霊との混血とされる。 天照大御神の直系であり、本人も軍神として祀られるセイバーは高い神霊適正を持つ。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 【宝具】 ○素戔嗚尊(たけすさはやすさのおのみこと) ランク:A 種別:対人宝具 神剣を手に、無数の神々と怪物達を討ち取った日本最高の英雄としての武勇の具現。 その身体や扱う技の全てが宝具の域に昇華されており、セイバー自身がある種の 「神造兵器」として超人的な戦闘力を発揮する。 その力は、名高きスサノオと同様に“軍神”として奉られる程の域にある。 戦闘の開始時、自陣のLPとMPの現在値、及び最大値に「+5」点のボーナス修正を加える。 ステータス比較を行う際、自陣に対して常に「+10点」のボーナス修正を得る。 同時に自陣が受けるスキル、宝具による数値的なペナルティ修正を常に「10点」分無効化する。 また宝具の効果以外で、敵陣のLPに対して与えるダメージを常に「+1点」する。 このキャラクター自身と所持しているスキル全てを、Aランクの対人宝具としても扱う。 ○天叢雲御剣(あめのむらくものつるぎ) ランク:A++ 種別:対城宝具 三種の神器の一つであり、八岐大蛇の尾から生じた最高位の神剣。 セイバーは叔母である倭姫命よりこの剣を授けられた。草薙剣とも呼ばれる。 一つの国、一つの世界における“武力”を象徴する剣であり、その一撃は所有者の魔力を 変換して“嵐”や“雷”といった自然的な暴威の“概念”として解き放たれる。 その出力は最高の聖剣に勝るとも劣らない。 敵陣に「◯怪力」スキルを持つキャラクターがいる場合、自陣の勝率に常に「+50%」の補正を得る。 この宝具は「戦力値」を算出する際にMPを「5点」消費する事で使用できる。 自陣の「戦力値」に「+【宝】×3点」のボーナス修正を加える。 この時、さらに「5点」のMPを消費する事でボーナス修正に「+【魔】点」する事ができる。 この宝具を使用したラウンドで「戦闘結果」の判定に勝利した場合は、通常のダメージ処理を 行わずに敵陣に対して「戦力値の差分÷10」点のダメージを与える。 この宝具は最低限「2戦力の優位」を得ている状態でなければ使用できない。 ただし敵陣が同じタイミングで「対軍宝具」を使用した場合は「1戦力の優位」のみで、 「対城宝具」以上を使用した場合は無条件で使用する事ができる。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛ ┣━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┫ 日本国最強クラスの大英雄。第12代景行天皇の第二皇子。小碓命。 幼い頃からの異常な力。命令の解釈の齟齬でうっかり兄を殺してしまった事等で父に恐れられ、 矢継ぎ早にまつろわぬ神々や怪物の討伐に向かわされ続け、戦い続けた果てに力尽きた。 主催地:日本の大英雄をセイバークラスで呼んだだけあり、極めて強力。 ちなみに今作では「先祖返りを起こした両性具有」の存在。 結構押しが強く目立ちたがり。そして、非情に見えて相当できない子を気遣っている。 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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登録日:2014/06/05 (木) 15 28 14 更新日:2023/06/01 Thu 21 57 55NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 だいたいこいつのせい マリア・セイバーハーゲン ヴァンパイア十字界 不運 人間 呪い 外道 故人 母親 無限十字のセイバーハーゲン 策略家 聖人 聖者 霊力 黒き白鳥 無限十字のセイバーハーゲンとは、ヴァンパイア十字界に登場したキャラクター。 各国に五百人以上の弟子を持ち霊力を使う人間の中心となって戦を作り、三十年以上に渡って夜の国と戦った大霊力使いである。 その名の由来は万の術に万の霊具を用い、それらの交差するところに無限の力を生みだすからである。 全身を鎧甲冑に法衣らしきもので覆い隠し、その正体は謎に包まれている。 作中時間から千年前の人間でとっくの昔に亡くなっているため、ブリジットら吸血鬼たちの過去話の中で語られる。 この項目は物語中盤以降のネタバレを多く含んでいるので、これから先はそのつもりで読み進めてください。 【劇中】 物語も中盤。 謎に包まれていた千年前の『真実』が語られる中で森島が漏らした「赤バラの旦那をはめる」という野心に対して、 ストラウスの義娘レティが「人間がストラウスにかなうわけがない」と返した時に、 2人と同席していたブリジットが「1人だけいる」として挙げたのがこの『無限十字のセイバーハーゲン』。 そのやたら仰々しい名前を初めて聞いた二人がドン引きしたのは言うまでも無い。 ブリジットの話では、セイバーハーゲンとストラウスが初めて出会ったのはストラウスが夜の国の将軍職について間もない頃。 夜の国へ戦を仕掛け、五百人の兵を犠牲にストラウスを必殺の結界にかけた。 しかしストラウスの力は予想をはるかに上回り、セイバーハーゲンの罠を一息で破る。 ストラウスの強大な力を目の当たりにしたセイバーハーゲンは、改めて世界をも征服しうるストラウスを危険視し直接交戦、 野心は持たないと反論するストラウスの言葉も「それが可能なら変わらない」と一蹴する。 ストラウスを罠にはめ、さらに単独で競り合う人間の存在はブリジットに大きな衝撃を与えたものの、けっきょくセイバーハーゲンはストラウスを倒すには至らず撤退した。 その後も幾度となくストラウスを倒すべく暗躍するも、そのたび特撮の敵サイドよろしくストラウスに煮え湯を飲まされるの繰り返しだった。 そんなセイバーハーゲンが何故ストラウスに勝ったと言えるのか? それはセイバーハーゲンこそがストラウスの天敵である『黒き白鳥』を生みだした人間だからである。 例え術者の身が滅んだとしても、生みだされた『黒き白鳥』は宿主を移り変わりストラウスを殺すその時まで、 永遠に存在し続ける以上、最後に勝つのはセイバーハーゲンなのだった。 そしてセイバーハーゲンは物語上もう一つ大きな役割を果たしている。 それはストラウスの妻、夜の国の女王アーデルハイトの魔力暴走『腐食の月光』の脅威から世界を救い、その身を封印したことである。 腐食の月光の被害が広がる中、対応に追われていたブリジットと合流し、彼女の協力を得て本来ストラウスの封印に用いるつもりだった。 (といっても本来は準備が大変でく本人も使用を諦めていたものだが)大がかりな封印術『反転封陣』を実行。 ついでにブリジットに自分の性別は女だということを明かし驚かせた。 多くの犠牲を払ったものの、最終的にはアーデルハイトの封印に成功。 その後、ストラウスの前妻ステラの仇と判明したアーデルハイトを殺害するべく、 ストラウスが国も民も捨てて人類とヴァンパイアの血族全ての敵となった時には(セイバーハーゲン以下多くの人々はアーデルハイトへの愛のためと思っていたが)、 ブリジットをストラウス討伐の指揮官になるよう頼み込み、自身は『黒き白鳥』を完成させるために一時姿をくらます。 そして完成した『黒き白鳥』と初代の宿主シンシアをブリジットを引き合わせ、 ざっくり説明した後にストラウスの目をくらますための偽の封印を世界中にばら撒くべく旅に出た。 その後の足取りはブリジットにも不明だが、確かなのは各地に封印をばら撒いたということである。 ストラウスを一方的に敵視し、罠にはめるためだけに一軍を犠牲にする、彼(とアーデルハイト)を殺すために、 罪も無い少女を巻き込み犠牲にする『黒き白鳥』の術を開発するなど傍から見れば彼女もまた危険な人物。 だがそもそもストラウスを敵視していたのは彼の強大な力が、 人とヴァンパイアの血族のバランスを崩すであろうことを見越してのものであり、ストラウスをして「私心がない」と評されていた。 (それ故手段を選ばず諦めもしないと) 実際には疑心暗鬼に狂っているとしか言えず、幾たびも戦争を吹っ掛けたり介入しては返り討ちにあっていた。 そしてセイバーハーゲンの何度目かの戦争誘致工作による開戦気運の高まりに対してストラウスが無害アピールを行おうと日光に体を当てた結果、日光を克服していたことが判明しヴァンパイアが夜と昼の両方を支配下に置く可能性が出てしまった為に、開戦気運が異常なほど高まり『戦争回避』の為にストラウスは元老院の決めた処刑を受け入れ、平和の為に死のうとした。 (処刑前にアーデルハイトがステラの仇と知って復讐を優先することとなったが)。 見えない恐怖によって戦争を誘致を繰り返し何が何でも生き残ろうとするセイバーハーゲンと平和の為に自死すら受け入れるストラウスは非常に対極的である。 『黒き白鳥』の存在についても、ストラウスの強大な力に対してブリジットやセイバーハーゲンですら勝機は薄く、 討伐の最中に命を落としかねない危険性があったうえにアーデルハイトが復活し再び暴走すればそれを止める手立ては二人に無い。 つまり単独でもストラウスたちの力を上回り、未来永劫に渡って命を狙い続ける狩人の存在が不可欠だったという事情があった。 セイバーハーゲン自身もこれらの犠牲に対して内心では心を痛めており、アーデルハイト封印の際に弟子たちが命を落とした時は彼らの尊い犠牲に感謝し、 『黒き白鳥』の悪辣な仕様をブリジットに詰られた時には苦しい心中を吐露し「地獄の業火に焼かれる覚悟はできている」と言い放つなど、根っこは善人である。 城平作品の伝統で、無駄に大きい力と無駄に強い責任感で茨の道を歩く体質なだけで。 彼女が失踪した後、初代『黒き白鳥』……セイバーハーゲンの娘であるシンシアから明かされた本名は『マリア・セイバーハーゲン』。 普段その身を鎧かぶとに包み、名を隠していたのは『マリア』の名に似つかわしくない我が身を恥じていたからなのかもしれない。 しかしセイバーハーゲンにはまだ隠された『真実』があった。ブリジットの知りえなかった真実が。 アーデルハイトが封印から解放された後に明かされた真実。 それはセイバーハーゲンがステラの母であり、そしてステラとお腹の子供を惨殺した真犯人だったということである。 ステラが惨殺されたその日、彼女は育ての母であるセイバーハーゲンと霊具を用いて連絡を取っていた。 先述のとおり、セイバーハーゲンはストラウスが憎いというよりも、その強大な力が世界のパワーバランスを崩壊させることを恐れていた。 同時に、ストラウスに子供ができその力を受け継ぐことも恐れていた。 しかしセイバーハーゲンにとって、ステラは養った子供の中でも最も幸あれと願った愛娘だった。 最初はステラを叱責し考えを改めさせるかのような発言をするが、 ステラのあまりにも純粋な愛を動かしようがないと悟ったセイバーハーゲンはステラを遠隔地から術を用いて殺害。 その後、現場に乗り込み死体を徹底的に破壊した。(胎児であった子は性別が判別出来ないほど破損させられていた。) この一件の内、連絡~殺害までの顛末をたまたま彼女の部屋を訪ねたアーデルハイトが目撃していたのだが、 ステラの願いによって真相は伏せられることとなったのだった。 ……だが真実はこれだけに留まらなかった。 その後、ストラウスの口から明かされた衝撃の真実。 なんとストラウスの宿敵である『黒き白鳥』の正体とはステラと、ステラのお腹の中にいた子供の魂だったのである。 セイバーハーゲンは二人を殺害したばかりか、ストラウスの強大な力に対抗すべくストラウスの力を受け継いだ子供と、 そしてその赤子の魂を安定させるために母であるステラの魂を利用したのである。 セイバーハーゲンさんマジ外道。そら二度と使いたくも無いと思うわけである。 ストラウスはシンシアと初めて戦った時にこの真実に気付き、後にセイバーハーゲンを見つけ出し確認した。 上記のとおり、ステラはセイバーハーゲンにとっても愛娘であり、 自らの非道としかいいようのない行為に深い罪悪感を抱えていた。 なのでこの時ストラウスに対しステラの復讐を果たすよう言う(既に自分の勝ち確というのもあるだろうが)も、ストラウスはステラが母の死を望まないだろうとして諦めた。 そしてストラウスに対し自身との相似を指摘し人並みの幸せなど望むべきではなかったと、 ステラを愛するならそばに置くべきではなかったと怒りの言葉をぶつけた。 だが、その後。彼から人間と吸血鬼の双方の共通の敵として立ち続け、自らが守る相手から怨嗟と憎悪を一身に受けながら「愛する相手と我が子が憑依した女性たちを殺し続ける」上に自死も出来ない生き地獄を歩み続けると宣言した彼の背を振るえながら見送った。 ただし、完全に魔への特攻に偏った『黒き白鳥』はそれ故に人としての属性も併せ持つダンピールには攻撃力が激減し、霊力や霊剣をノーリスクで扱え魔力無効の防壁が貫通されるためストラウスが本気でどうにかしようとすれば封印の件も含めてブリジット等を懐柔すればそれで済み『どうにかしようと思えばどうとでも出来る』策でしかなく、意味ある物になったのストラウスの意思に寄るところが大きく、1度自分の死を当たり前に受け入れるという思想の転換が起きれば成立しなくなり、逆に言えば彼女の『杞憂が実現した場合は無意味となる』ため、無駄に悲劇をばら撒いただけである。 『ぶっちゃけコイツが一番の悲劇の元凶じゃね?』と読者から言われるようになってしまったセイバーハーゲンだが、実際その通りである。 別の終焉が訪れたとは作中におけるストラウスの弁だが、同じように悲劇と破滅ではなくもっと緩やかで優しい終わりだった可能性もある。少なくとも一連の悲劇は彼女によるステラ殺害を起点にしており、人類と吸血鬼の融和の可能性を完全に断ち切ったのは事実である。(最終的に吸血鬼の生き残り達が選んだのは月への移住という別離である。) 責任感と強迫観念からか、各国で連合組ませて夜の国に戦争を幾度となく吹っ掛けさせようとしたりステラ殺害も『当時進行中だった和平交渉の決裂』が目的に入ってたり、やってる事は明確に『平和の敵』である。 ストラウス処刑の発端も、彼女がまたまた戦争を吹っ掛けさせようして居る事に対しての『無害アピール』が裏目に出てしまった結果である。 もはや、何のために打倒赤薔薇を掲げてるのか分からない顛末であり客観的に見たら、疑心暗鬼に狂っているとしか言えない始末である。 その強大な力と才気故に「ちょうしにのっていた」ストラウスは最期の時に己を許すことができたが彼女は果たしてどうだったのだろうか。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ついに建ったか -- 名無しさん (2014-06-05 15 41 56) ストラウスからしてみれば悲劇の元凶だけど、ある意味人類種の総意であり、こいつがいなくても結局は誰かがこいつの役割を担った訳で… ホント救われない。 -- 名無しさん (2014-06-05 16 06 04) こいつの -- 名無しさん (2014-06-05 16 10 51) ミスった、こいつのいないifを考えてみたが、遅かれ早かれストラウスが処刑されたであろうことを考えればビッグモーラの関係で人類は不味いことになっていたという -- 名無しさん (2014-06-05 16 16 00) 其の前に赤バラ処刑されるなら腐食の月光が封印出来ずに地球消滅エンド。 -- 名無しさん (2014-06-05 16 33 15) それでも・・・・って思うのは間違ってるのかな? -- 名無しさん (2014-06-05 16 37 36) ↑間違っちゃいない。 ステラとの最期の会話でセイバーハーケンが折れてくれてたら… って妄想してみたことあるし。 -- 名無しさん (2014-06-05 16 40 32) ↑でも、他に方法があるかと言われれば思い浮かばないんだよね。ホライゾンを読んでコイツらがこの世界にいてくれたらと何度本気で思ったことか・・・・。 -- 名無しさん (2014-06-05 16 47 35) 黒鳥の仕様がえげつなさ過ぎて引いた思い出。ストラウスもだが、この人も強過ぎてぶっ壊れてるよなぁ -- 名無しさん (2014-06-05 18 40 20) 本心じゃ真っ向から挑みたかったみたいだけどね。 -- 名無しさん (2014-06-05 18 46 58) 個人的に黒鳥の何が一番酷いって、最初に憑けたのが義理の娘(ステラの義妹)という点。いや赤の他人でもえげつない仕様なんだけど、よりにもよって真っ先に...っていうね... -- 名無しさん (2014-06-05 19 24 47) 善人でも異常な力を持ってる存在を排除しようとするのはよくあることだけど、この人は私欲ではなく真剣に人類のためにやりそのために最愛の義娘・義妹という身内をも犠牲にしてるのは許せるわ。この人にとってのたった一人自分でやってきたことをなんだったと考えながら答えを出ないまま死ぬまで生き続けることだろう -- 名無しさん (2014-06-05 19 45 21) そういう意味ではこの人もストラウスも個人としての幸せを望むこともそれを願ってくれる人もいない存在だったんだよな。 唯一願ってくれた人が同一人物だったとか -- 名無しさん (2014-06-06 15 52 24) この後 -- 名無しさん (2014-06-08 00 07 12) 娘も孫も犠牲にして関係ない人まで巻き込んでってなると人の総意ではあるけど人間ではないよね獣ですらない、罪悪感などおこがましいって思う 地獄ですら生ぬるい -- 名無しさん (2014-06-08 00 17 00) ↑そ、その地獄ですら生ぬるい中で生きていたのがこの人とストラウス。人間でも獣でもない、世界に奉仕する化け物。いっそ機械なら良かったのにね。 -- 名無しさん (2014-06-08 00 50 05) 総意も何も、ステラという誰がどう見てもただの一 人の人間だった娘が『ストラウスに生きてほしい』 と言っている時点で、彼女のは総意ではなくただの 多数の意見でしかない。あるサイトで『ストラウス はマクロの奴隷』と言っていたけど、ストラウスは まかりなりにもマクロの対であるミクロの幸せを体 感していたから、それらを大事にしようと考えた。 そしてセイバーはミクロの幸せやなくい きなりマクロの幸福なんてものから入ったから、自分自身の大事なものを切り捨てるやり方 しか残らなくなった。やっぱりステラの言っていた 「叱ってあげる」人間がいなかったことがこの二人 の最大の悲劇。お前らだけで世界を背負うとかする なと言ってもらえなかったから、この人もストラウ スも背負う道しか見出せなかった -- 名無しさん (2014-06-16 07 03 45) ただ、この人とストラウスが背負わなければ、おそらく人類種と吸血種の全面戦争がかなり高い確率で起こってた訳だけどな。そこがこの物語の救われない点な訳で。 -- 名無しさん (2015-07-15 06 03 49) この人も赤バラも善人中の善人なのに、敵対しなければならなかったという悲劇。なお、赤バラにとっては「お義母さん」である -- 名無しさん (2015-10-09 15 47 46) あえて非があるとすれば、覚悟があるとは言え間接的にそれを他人に強いたことかな・・・プッチ神父程独善的ではないが -- 名無しさん (2015-10-09 16 36 41) ストラウスを恐れて作った黒鳥だけどストラウスが恐れた通りの魔人になった場合何代かけようと絶対倒せないよね。黒鳥が天敵として機能するにはストラウスやアーデルハイトが優しい事が前提なんだよなぁ… -- 名無しさん (2016-10-07 00 23 04) そもそもストラウスは最悪地球外へさっさと逃亡すりゃ黒鳥なんてなんも怖くないからな。 -- 名無しさん (2018-05-20 22 51 06) 初めて読んだときは子供だったのである意味の元凶である彼女が明確な罰を受けてないことが気に入らなかった でも今は、自分が純粋な正義感と覚悟を以てやった事が全て裏目で愛娘と孫を無意味に殺害し呪いに変えただけだった、という事実を知って生き続けたのが、この上の無い罰だったのあと気づいた(真実を知らないまま赤バラに殺された方が本人にとっては楽だっただろう) -- 名無しさん (2018-12-14 05 16 27) ぶっちゃけ、この人が宇宙の知識を持ってたなら相談で話が終わっていた感。ステラに月の石をプレゼントしたよ、とか話してたら宇宙生物は宇宙で暮らせ!で、済んだんじゃないかと -- 名無しさん (2020-08-10 19 12 35) それをやるには、吸血種側が国を保てないくらいに弱ってないと無理だと思う。『人間側の一方的な都合を受け入れて、至高の王と王妃を国外追放しろ』は、飲めない要求過ぎる -- 名無しさん (2020-11-28 00 41 08) そこは月(聖地)に新しい領地を作るなり何なりいいわけは出来るかと。ストラウスだって自分の力が脅威だって意見には賛成してた訳だしね。夜の国にしてもストラウスとアーデルハイトの子供が癇癪起こして国が滅ぶ可能性とか避けたいだろうし -- 名無しさん (2020-11-28 20 09 32) ↑2ストラウスの処刑に乗り出したぐらいだし追放程度で済むなら喜んで飲んだんじゃね -- 名無しさん (2021-04-27 00 59 31) ストラウスの追放はいつストラウスが自分達を殺しにくるか分からない恐怖が自分たちでは手の出せないところに存在し続けるという事を容認できるかが問題。そもそも前提として、ストラウスの恐怖は「個人の気持ちひとつで人間を滅ぼすことの出来る存在が存在すること」だから、ストラウス自身の考えなんて意味がなく、いつか赤バラが自分達を滅ぼすかもしれないという疑心が存在する以上人間がストラウスの生を容認できないと思う。 -- 名無しさん (2022-09-25 01 15 02) 明日の赤バラを次のヴァンパイア王と置き換えれば恐れるのも理解できる -- 名無しさん (2023-06-01 21 57 55) 名前 コメント
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ソウルセイバーFF コスト:560 耐久力:640 ソウルセイバーの高機動格闘戦用モード。ドリルを使った格闘の強さが魅力 しかし耐久力は全モード中最低なので調子に乗って突っ込み過ぎないように メイン:ドリルクラフトミサイル 弾数4 腕のドリルを発射。隙が小さいので追撃しやすい しかしドリルの数が減ると格闘の威力が落ちるので注意 サブ:ドリルクラフトミサイル(全段発射) ドリル全段発射。二発当たればダウンを取れるがリスクも大きい リロードが終わるまで射撃ができず格闘もかなり弱体化してしまう N格闘:ドリルハードパンチ 三回パンチする。ドリルの本数によって威力が変化 前格闘:スパイラルトルネード きりもみ回転しながら突撃。鬼のような判定を持つ これもドリルの本数で威力が変化 横格闘:ドリルハードパンチ 腕を横に振る。味噌ジンの横格闘と同じ やっぱりドリルの本数によって威力が変化 特殊格闘:ブラストソード 飛び上がって必殺剣でぶった斬る。これはドリルが無くても威力が変わらない 威力と判定が強くリーチも長いので使いどころを間違えなければかなり強力