約 3,883,206 件
https://w.atwiki.jp/seed-ms/pages/146.html
【型式番号】 AQM/E-X01 【パック名】 エールストライカー 【読み方】 えーるすとらいかー 【付属装備】 ビームサーベル 【保有MS】 GAT-X105+AQM/E-X01 エールストライクMBF-02+AQM/E-X01 エールストライクルージュ 【詳細】 ラジエータープレート兼用の大型可変翼と4基の高出力スラスターを持つ高機動戦闘用ストライカーパック。 「エール (Aile)」はフランス語で「翼」の意。 本来ならば宇宙空間における無重力下での機動性を強化する装備なのだが、スラスターの生み出す大推力と主翼の空力効果により重力下でもハイジャンプや短時間の飛翔が可能(続編のSEEDDESTINYでは改良され、出力と大気圏内の滞空時間が向上し、ストライクルージュやカラーリングは異なるがスローターダガーもこちらのモデルを使用している)。 本体であるストライクがビームサーベルを備えていなかったため追加装備としてビームサーベルを搭載している(ストライクルージュの場合は劇中で一度も使用してない)。 ストライク用のパックの中でも汎用性が高く、作中でも最も多く使用された。 また、M1アストレイの固定装備である背部大型スラスターの設計などに影響を与え、後に大気圏内での完全な飛行能力を有するAQM/E-A4E1 ジェットストライカーが開発された。 これにより大気圏内での需要が殆ど失われてしまい地上では全くと言っていい程見られなくなった。 なおエールストライカーはジェットストライカーに比べて小回りが利くため、対MS戦においては有効とされる。
https://w.atwiki.jp/strikersonj/pages/4.html
故に我あり ストライカーズオンラインで起こったことを記録していこうで
https://w.atwiki.jp/renst/pages/585.html
ストライカー ストライクが可能なユニットのこと。ナンバーに依存せずストライクが可能なユニットは特に「フリーストライカー」と呼ばれる。 レンジャーズストライクを行う人達のこと。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/355.html
「パトストライカー、発進!」 【名前】 パトストライカー 【読み方】 ぱとすとらいかー 【登場作品】 特捜戦隊デカレンジャー海賊戦隊ゴーカイジャー 【初登場話(デカレン)】 Episode.01「ファイヤーボール・ニューカマー」 【初登場話(ゴーカイ)】 第5話「ジャッジメント・パイレーツ」 【分類(デカレン)】 デカマシン 【分類(ゴーカイ)】 ゴーカイマシン 【出力(デカレン)】 不明 【出力(ゴーカイ)】 150万馬力 【合体(デカレン)】 デカレンジャーロボ など 【合体(ゴーカイ)】 デカゴーカイオー 【搭乗者】 デカレッド 【特捜戦隊デカレンジャー】 6輪パトカー型デカマシン。 デカレッドが操縦する。 ブースターを併用すると時速1300km以上の高速移動ができ、高速走行や運動性を活かし標的を翻弄させる。 武装は一切持たないが、車体後部に装備した2機の大型アーム「ストライカーアーム」。 他の「デカマシン」のパーツをマニピュレーターでキャッチして装着できる。 上記のストライカーアームで車体側面に接続したジャッジメントソードでデビルキャプチャーを倒した時(Episode.03)があり、玩具版ではジャイロワッパーというものも装備。 デカレンジャーロボなどの頭部や胴体の部位を構成している。 【海賊戦隊ゴーカイジャー】 デカレンジャーのレンジャーキーによって召喚されるパトカー型ゴーカイマシン。 車両前部のビーム砲や車輪のガトリング砲を武器とし、ゴーカイオーと合体すると、デカゴーカイオーとなる。
https://w.atwiki.jp/sentai-soubi/pages/5498.html
「ジャ・ジャ・ジャ・ジャックポット!」 【名前】 ジャックポットストライカー 【読み方】 じゃっくぽっとすとらいかー 【音声】 藤原啓治 【登場作品】 快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー 【分類】 VSビークル 【出力】 550万馬力 【詳細】 ルパンコレクションの一つに数えられる意思を持った謎のマシン。 グッドストライカーと同型の機体で、劇中ではダイヤルファイターの形態のみ登場した。 トリガーマシンモードに変形できるかは不明。 ギャングラーが集めたコレクションのようだが自分で動けるため脱走、単独で異次元移動はできず、 ギャングラーの世界をうろうろしていたところ、ルパンレッドとパトレン1号を発見し協力する。 名前の由来がジャックポットのため、必殺技発動時のダイヤルのナンバーは「777」。 ギャングラー怪人の金庫に入ると対象を操ることができるようで、劇中ではゴーシュ・ル・メドゥの肉体を操作して次元の壁を開けさせることに成功した。 また、VSチェンジャーにセットすると、パトレンU号のようにルパンレンジャーを融合し、ルパントリコロールという融合形態にすることが可能。 やはりジャックポットストライカーにも原理がよくわかっていないらしく、パトレンジャーの方が使用した場合はどうなるのかも不明。 もしかするとグッドストライカーとは逆に使用した者が分身するのかもしれない。 やはりVSチェンジャーにセットし、他のビークルと同じ手順で巨大化することが可能。 巨大時はマッハ1.1で飛行し、ダイヤルファイター3機と合体することで、巨大ロボのルパンレックスとなる。 【快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー】 本編では最終話まで未登場。 最終話で2代目の快盗たちが苦心の末に回収、ドグラニオ・ヤーブンの超レアなゴールド金庫を開いた。 【余談】 演じる藤原啓治氏は過去に『特命戦隊ゴーバスターズ』でチダ・ニックの声を演じているが、2020年4月に亡くなり本作品が最後の出演となった。
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1780.html
前回までのあらすじ! 501に、私のお父さん(犬型ロボット)とジェットストライカーがやってきた! 父「『外見以外は人間』と言え!」 カールスラントの新兵器・ジェットストライカーを私教授に「ポンコツ」と言われ、腹を立てたバルクホルン。 その優位性を示すため、シャーリーのレシプロと対決するが、何と魔力を使い果たし、海へ落ちてしまったのだった! 私(……ったく! だからあれほど言ったってのに……!) ――501基地、医務室―― ゲルト「……う、ん……こ、ここは……?」 私「天国ね。色よしハリよしな2つの山が……」ジーッ ゲルト「!!? な、わ、私いいいいいいいい!!?」ガバッ! エーリカ「あ、起きた」 ゲルト「……? どうした、みんな……揃って…私の顔に何か……?」 宮藤「バルクホルンさん! 良かったぁ……!」ウルッ エーリカ「トゥルーデ、海に落っこちたんだよ?」 ゲルト「わ、私が? まさか……」 ミーナ「……魔法力を完全に使い果たしたのよ。覚えていないの?」 ゲルト「ば、馬鹿な…! 私がそんな初歩的なミスを……」 坂本「…大尉のせいじゃない。おそらく問題は……あのジェットストライカーにある」 私「問題がある、ってレベルじゃないわ。……問題しか無いわよ、今のままじゃ」 テッコテッコテッコ… 私「あ、お父さん。……どうだった?」 父「……見てきたが、構造に随分と無理がある。あれでは魔法力を吸い過ぎるぞ」 ゲルト「……試作機に問題は付き物だ。…あのストライカーは素晴らしい。実戦配備するために…まだまだテストを……!」 ミーナ「駄目よ。あなたの身を危険にさらすわけにはいかないわ。…バルクホルン大尉! あなたには当分の間、飛行禁止と自室待機を命じます!」 ゲルト「…! そんな、ミーナ!」 ミーナ「……これは命令です」 ゲルト「……了解した……」 ミーナ「それと、現時点をもって、ジェットストライカーの使用を禁止します!」 私(……"使用"は、ね) ――翌日、バルクホルン自室―― ゲルト「……ふっ! ……ふっ!」ギシッギシッ 私(…おお……脇が……脇が!)ハァハァ ゲルト「…………」(気のせいか? 何やら視線が……) 私(あ、汗でじっとり……いいわーいいわー! 胸も! 胸も揺れて! 何!? 何なのアレ!? 下着で懸垂とか! 下着で懸垂とか!)ハァハァ ガラガラガラ… 宮藤「!? ば、バルクホルンさん?」 リーネ「何してるんですか?」 ゲルト「? ああ、お前たちか……トレーニングだ。私が落ちたのは……ジェットストライカーの為ではない。 私の力が……足りなかったからだ」 宮藤「ええっ!? またあれで飛ぶつもりなんですか!?」 私(!! ず、ズボンが! ズボンが下がって! ああ……引き締まってる! 是非とも…是非ともペロペロ……)ジュペロ シャーリー「……無駄だ。諦めろ」 リーネ「! シャーリーさん!」 ゲルト「……何をしに来た。私を笑いに来たのか? リベリアン」 シャーリー「いや、私のやつを探しに」 宮藤「へ? 私さん?」 私(! しまった、シャーリーか! くそっ! 何とかバレずに……)ゴソッ… エーリカ「…あれ? 私じゃん。何してんの? 私の部屋で」 ゲルト「!!?」 私「!?? ば、馬鹿な! カモフラ率は80%だったのに! ……あっ!」 シャーリー「……やっぱりそこにいたか、私!」 ゲルト「わ、私!? な、なぜハルトマンのゴミの中に埋まって…!?」 私「ああっ! しまった! ……くそっ! なんで私を?」 シャーリー「お父さんに頼まれたんだ。『アイツは放っておくとロクな事をしないから、よければいっつも見張ってやってくれ』って」 私「全く、余計な事を……私だってね、別に隙あらばペロペロしようと機会を窺ってたわけじゃないのよ。 いや、できるならペロペロしたいけど。いやむしろさせて下さいお願いします」 シャーリー「本心出てるぞー」 私「はっ! ま、まぁとにかく! 私はね……"取り引き"に来たのよ」 ゲルト「取り引き……だと?」 私「そう。バルクホルン? ……ジェットストライカー、直してあげてもいいわよ」 ゲルト「!?」 シャーリー「な、直す!? だ、だって……」 私「ま、直すって言っても、ほんのちょっと細工をするだけだけどね」 ゲルト「! ふ、ふざけるな! …あれは…あのジェットストライカーは……我が祖国の技術の、血と汗の結晶だ! それをお前は何と言った…? 一日も早く戦争を終わらせようとする人々の努力を……お前はポンコツ呼ばわりしたんだぞ!」 私「!」 ゲルト「…何を言われようが……お前のような奴に、あの傑作を触らせはしない!」 シャーリー「……じゃあ、その傑作とやらで命を落としてもいいのかよ!?」 ゲルト「……私は、もっと強くならねばならないんだ! 祖国を…世界を! 奴らから取り戻すために……!」 シャーリー「……この分からず屋! お前が…お前が死んだら、クリスちゃんは!」 ゲルト「……ッ!」 私「……ねえ、バルクホルン」 ゲルト「……何だ……どっちにしろ、私は今は乗れない。お前がどう改造しようと……」 私「…言い方を間違ったわ。直すんじゃない…"強化"するのよ。 ……忘れてた。どんな技術も…最初は必ず、誰かの思いから始まるんだ、って……。 …そ、その……悪かったわよ。ポンコツだなんて言って……」 ゲルト「…………」 私「約束するわ。あなたも、世界も…一緒に守れるような物を作る、って。 私は…できれば…死んでほしくない。悲しんでほしくないのよ。あなたにも、あなたの国のウィッチや女性にも…… ……そして、あなたの妹さんにも。だって………………」 ゲルト「………………」 私「………………ペロペ」 ゲルト「結局それかっ!!」 シャーリー「……はぁ……」(なんで肝心な所でイマイチ決まらないんだろ) 私「……まぁ、そんな訳で……どうかしら?」 シャーリー「何が"そんな訳"だっ!」 私「謹慎破って出撃しても大丈夫なぐらいには……してみせるわよ」 ゲルト「……具体的に、どうなるんだ」 シャーリー「!?」 宮藤「ば、バルクホルンさん、それじゃあ…!」 ゲルト「……動機は不純だ…。不純すぎる。だが…… そいつは、悲しんでほしくないと言った。……軍人なら…その意に添わない理由は無い!」 私「グウッドォ! ありがと、バルクホルン! あんた最高の軍人よ! ……いい、今回の事件の原因は、あのストライカーがあなたの魔力を吸いすぎたことにあるわ。 だから…魔導エンジンに特殊なフィルターを掛けて、魔力の吸収量を約30%抑える」 ゲルト「30%!? そんなに減っては……」 私「ご心配なく! 残りはジェットパックへ特殊燃料を直接流し込んで補うわ。エーテル水に非対称ジメチルヒドラジンと テトラニトロキシドを合成した、特別製のね」 シャーリー「!! そ、そんな危ないもんまで作ってたのかよ!」 私「エーテル水がいい安定剤になってくれたわ。 ……ただ、燃料タンクは外付けだから、そこまで多い量を乗せられるわけでもないの。エンジンの暴走を抑えて飛べるのは…せいぜい10分、ってとこね」 ゲルト「…つまり、10分以内にネウロイを掃討しなければならないというわけだな?」 私「そ。……やっぱ無理?」 ゲルト「…ふっ、憎い聞き方だ…。……『無理だ』などと言うと思ったか!」 私「オッケー! ……じゃ、払ってくれるわね?」 ゲルト「……は? な、何の事だ?」 私「何って…報酬よ、報酬! …まさか、私がタダでやると思った?」 ゲルト「な……! ふ、ふざけるな! 謝る代わりにタダでやるとか…そういう流れだろうが、普通は!」 私「んなわけないでしょー? 『世の中やっぱりギブ&テイク』! ……まあ、別に払ってくれなくてもいいのよ? 私が強化をしないだけだし。 どっちにしろ、しばらくは飛行禁止なんでしょ? ……まあ、無理に払う事は無いわよねー」 ゲルト「……くそっ、分かった、分かったよ。払おう……。金だな? 金だったら……」 私「ああ、現金だったら…そうね、丁度あなたの年収ぐらい」 ゲルト「!!?」 シャーリー「わ、私! 流石に今回ばかりは…!」 私「何よー、いつも言ってるでしょ、研究には金がかかるんだって…。 ま、一文も払わなくていい選択肢もあるんだけどね。例えば…… そう、脇とか…脇とか。あ、あと脇もあったわね」ジュペロ ゲルト「!! わ、わ、わ、脇だとおおおおっ!?」 私「どう? その瑞々しい脇のペロペロたったの5分。それだけであなたもハッピー、わたしもうれピー。 あ、ちなみに指なら6時間。腕は4時間。フトモモは20分ね」 ゲルト「くっ……!」(…どうする! こいつは…この変態は! 技術だけは本物だ……しかし……!) 私「……あ、それとうなじは10分。胸なら2分。×××は――」 シャーリー「わ、わ―――っ!! ストップ! ストップ!!」 ゲルト(年収を払えば…確かにプライドは守れる。だが…クリスの入院費もあるんだぞ…! だからと言って、脇をペロペロさせてしまうのは……ッ! 何か…何か大事な物を失ってしまうような気がする!) 私「……あ、そうだ、別にあなたに払ってもらわなくても……」 ゲルト(妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か妹か尊厳か)ギリリ…ッ 私「……妹さん、クリスちゃん、っていうんだって? …………ふふ、可愛い名前ねぇ……」ジュペロッ! ゲルト() ゲルト(…い……い……い……) ゲルト(……妹ッッ!!!!) ゲルト「うおおおおおおおおおおおおおおおおクリスうううううううううううううううううう!!!!!! 安心しろおおおおおおおお!! お姉ちゃんが守ってやるからなあああああああああああああ!!!」ドゴオオオン! 私「あ、じゃペロペロしても……」 ゲルト「いいか! クリスには…クリスには! 指一本触れさせんぞ! さあ! 好きにしろ! 脇だったな、いいだろう! とっととペロペロしろ!」 シャーリー「そ……そこまでやるか……」 私(……やっぱり、妹さんの事で攻めるのが得策みたいね) 私「さーて、じゃあそういうことなら……早速!」ワキワキ ゲルト「あ、ああ……」 私「……あ、じゃあシャーリー達は…悪いけど外に出てもらえる?」 シャーリー「えっ? あ、ああ……」 私「…あ、もしかして……混ざりたい?」 ゲルト「!?」 シャーリー「なっ! そ、そんな訳ないだろ! ……私!」 私「ん?」 シャーリー「そ、その……あんま迷惑かけるなよ! ほ、ほら! 行くぞ宮藤、リーネ!」 宮藤「へ? あ、はい!」 ギィ…バタン! 私「……『迷惑掛けるなよ』…ですって。…何だ、意外と心配してくれてるのね?」 ゲルト「……シャーリー……」 私「……さて、では気を取り直して……大丈夫よ、天井のシミを数える間に……」 ゲルト「……あ、そ、その…なんだ、私……」 私「? どしたの?」 ゲルト「あー…っとだな……その、こういうことは……初めてなんだ…。だから……その…… …………や、やさしく…してくれ……」カァァァッ 私(……その瞬間、私の理性は500万光年の彼方へ吹っ飛んだ) ――扉の外―― シャーリー「……あ、ハルトマン忘れてた」 宮藤&リーネ「えっ!!?」 ――5分後―― ガチャッ… 宮藤「!」 リーネ「!!」 シャーリー「!!!」 私「!……なによもう、聞いてたのー?」 シャーリー「お、終わったのか?」 私「きっちり5分。……いやー、一生の思い出になったわ。こう……ちょっと舌を動かす度に甘ーく…… あ! そうだ、とっとと取り掛からないと!」ダッ! シャーリー「あ、お、おい私!?」 リーネ「……い、行っちゃいましたね」 ゲルト「……み、宮藤……」ヨロッ 宮藤「! ば、バルクホルンさん!」 ゲルト「……クリス……宮藤……こんなになっても……お姉ちゃんはな……お前達を……」 シャーリー「い……いったい何が……?」 エーリカ(す……すごい…あ、あれが本物の……)ドキドキ ――ハンガー―― 父「……でな、理想としては…看護婦さんだな、やっぱり……。こう……優しく包み込んでくれるような……」 整備兵1「おお……通ですね」 整備兵2「さすが私教授の御父上なだけあるっスねー」 私「お父さん! 仕事よ、手伝って!」 整備兵1「あ、私教授。どうも」 父「ん? 何だ、私か。珍しいな。お前がそんな仕事熱心になるとは」 私「ま、報酬たっぷり貰っちゃったしね。バルクホルンから」 整備兵2「!! お、おい! 聞いたか!」 整備兵3「ああ……ついにバルクホルン大尉までも毒牙に……!! あの人の欲望は底無しか……!?」 私「素晴らしかったわ……普段しっかりしてる人が、こう、どんどん乱れていくってのは……! 『う…ああっ、わ、私ぃ…! や、優しくしろと…言ったじゃ…ああっ!』 『ふふ…すっごく……すっごく可愛いわ…大尉…。もっと…もっと可愛くしてあげるわね……』レロロッ 『ふああっ! や、やめろ…そ、そこは…んんっ! あぁぁん…!』」 整備兵2「おお……! おお……!」 私「はい、お終い。続きが聞きたかったら5万円ねー」 整備兵3「くそーっ! またその手口ですか!」 私「安いもんでしょー? あ、そうだ、お父さん、ジェットストライカーは?」 父「……お前のすぐ横だ」 私「あらほんと。気付かなかったわ」 整備兵1「いいんですか? それいじっても……中佐に許可が……」 私「大丈夫大丈夫。使用は禁止されてても……整備までは禁止してなかったしね。 ……それっ、『分解』!」 パキャアアアン! 整備兵2「うおっ! …く、鎖が一瞬で……」 整備兵1「あの技術の全ての原動力がペロペロってのも凄い話だよな」 私「さーて……ちゃっちゃと片付けますか」 整備兵3「そんな簡単に出来るもんなんですか?」 私「私だけだったら、5時間はかかるかも知れないわね。でも……お父さん!」 父「……ああ。魔力の伝達経路でいいな?」 私「ええ。お願い!」 父「…正直アレ苦手なんだが……致し方あるまい!」ペタッ! 整備兵2「? どうしたんです、お父さん。ジェットストライカーにお手なんかして……」 キュイイイイイイイイイン!!! 整備兵1「……? 私教授、お父さんは…何を?」 私「お父さんの特殊機能というか……まあ、固有魔法みたいなものよ。 機械に直接接触することで、電気回路、熱量の分布、そして魔導エンジンの魔素伝達経路……そーいうのが全部分かっちゃうんだって。 ……まあ、私もお母さんに聞いた話だから、詳しくは分からないんだけど……」 整備兵3「す……すげえ……」 私「ええ……科学者にとってこれほど便利な能力も無いわ。……でも……」 父「……ゼハー…お…終わったぞ……ゼハー……」 私「一回使うとすっかり回路がバテちゃうのよね、これが……」 父「わ、私……い、いいか? ……これから…言う…4つの…場所に……」ゼハー 私「ああ分かってる分かってる! はい! どこ?」パカッ 父「ま……まずは…な……」 ――10分後―― 私「……よし、これで……最後!」カチッ! 整備兵2「ひゃー……あんな複雑そうなのを……」 整備兵1「同じ人間とは思えねえな……」 私「…………」 父「よ、よし、できたか……」 私「まーね。魔素フィルター、特殊エーテル液体燃料タンク…。問題は無いわ。一つも、ね」 父「しかし……ここまで急ぐ必要があったのか? 別に今日、あの大尉が出撃するわけでも……」 私「……どうかしらね、案外、規則を破って飛び出していっちゃうかもよ?」 整備兵3「あのバルクホルン大尉がですか? そんなまさか……」 私「ま、『備えあれば嬉しいな』ってね」 父「……『憂いなし』じゃなかったか?」 私「……わざとよ、わざと」 ウウウウウウゥゥゥゥゥゥ――――ッ!!!! 父「! この警報は!?」 私「…お出ましの合図よ。あの黒野郎どものね」 坂本「私!!」 私「……来たわね。準備は完了してるわよ!」 坂本「助かる! …よし、行くぞ!」 ペリーヌ「はい!」 エーリカ「…………」(それにしても…トゥルーデ、あんな声も出るんだ……) 私「? どしたの、エーリカちゃん?」 エーリカ「!!? う、ううん! なんでもない! じゃ、行ってきまーすっ!」 (…ずっと聞いてたって言ったら……やっぱり怒るかな) 私「……?」 ――地中海上空―― ミーナ『目標は、ローマ方面に南下中! ただし、徐々に加速している模様!』 坂本「こちらも捕捉した! これより… !? な、分裂した!?」 エーリカ「5対5か……ちょうどいいじゃん」 坂本「……よし、各自散開、各個撃破! ここから先に行かせるな!」 全員「了解!!」 坂本「……シャーリー!」 シャーリー「ん? どうした、少佐?」 坂本「コアのある本体は、あの真ん中のやつだ。かなり速い……!」 シャーリー「……ラジャー、任せとけって!」 坂本「頼んだぞ!」ブゥゥ――ン!! シャーリー「よーし……一丁派手に行くか! それっ、ツマミ上っ!」カチッ! ≪アクセル!≫ シャーリー「行くぞおおおおっ!!」バシュウウウウン!! ネウロイ「」キィィィィィン!! シャーリー「あいつだな……それっ!」ダダダダダッ!! ネウロイ「」ヒュン! ヒュン! シャーリー「なっ!」 ネウロイ「」バシュウゥゥゥゥゥゥゥッ!! シャーリー「うわああっ! く、くそっ! アクセルでも足りないのか!」 ネウロイ「」ゴォォォォォォォッ!!!! シャーリー「くそっ、まだだ! まだ……終わるもんか!」 ――同時刻・501基地、バルクホルン自室―― シャーリー『くそっ、まだだ! まだ……終わるもんか!』 バルクホルン(シャーリー……) バルクホルン(……くそっ! 私は…私は……っ!) 『エンジンの暴走を抑えて飛べるのは…せいぜい10分、ってとこね』 バルクホルン(……10分、か……) バルクホルン(…済まないな、ミーナ……私は…やはり…… 飛ばずにはいられない) バルクホルン(……ふふ、クリス……驚くだろうな……) バルクホルン(……私は今から……自分の意志で…… …………初めて命令違反をするぞっ!) ――ハンガー―― 宮藤「シャーリーさんたち、大丈夫かな……」 リーネ「うん……。……あれ? …!」 宮藤「? どうしたの、リーネちゃ…… !」 バルクホルン「……はぁ……はぁ……」 宮藤「ば、バルクホルンさん!」 バルクホルン「…増援、だったな」 リーネ「え!? あ、はい」 バルクホルン「……お前達のスピードでは間に合わん。…私が行く!」 宮藤「そ、そんな! やめてください、そんな体で! み、ミーナ中佐を――」 パッ! 宮藤「!? い、インカムが……」 私「……行かせたげてよ、芳佳ちゃん」 リーネ「わ、私さん!?」 私「……いい、10分よ。それが、あなたが意識を失わずに帰還できるタイムリミット。ネウロイを倒したら……すぐに誰かに支えてもらって、そのストライカーを外して。排出装置は内股のところにあるわ」 ゲルト「ああ…分かった。……その、私……」 私「……どうしたの?」 ゲルト「……こちらこそ、済まなかった。お前を馬鹿にして……」 私「…それは、全部終わってからゆっくりと聞かせてもらうわ。…そう、例えばベッドの上とかでね」 ゲルト「!! お、お前という奴は……っ!」カァァァッ 私「おーおー、怖い怖い! ……さ、早く行きなさい。愛しのシャーロットが待ってるわよ」 ゲルト「……ふっ、全く……つくづく参るよ、お前には。 …………ゲルトルート・バルクホルン! …発進する!!」 コォォォォォォォォォ… ドゴホォォォォォォォォォォォォォン!!!!! リーネ「い……行っちゃった……」 宮藤「…でも……どうしてだろ? バルクホルンさん、シャーリーさんとは……」 私「……さーて、何でかしらね」フフッ 父「案外、目に見える物だけじゃないんだ。……友情というやつは」 宮藤「?」 ――地中海上空―― 坂本「……よし、こちらは撃墜完了! 残りは!?」 ペリーヌ「あとはシャーリーさんの分だけですわ!」 ネウロイ「」キィィィィン! シャーリー「…よし、捉えた! くらえっ!!」 …ガチッ! シャーリー「! な、ジャムった!?」 ネウロイ「」バシュウ! バシュウ! シャーリー「……くそっ! 万事休すか…!」 ダゴォォォォォォォン!!! ネウロイ「」ベキョッ!! パキッ…パキッ! パキィィィィィィィン!! シャーリー「!? な、何だ!?」 ゲルト「うおおおおおおおおっ!!」ダダダダダッ!! ネウロイ「」バギョッ! メギョッ!! パキィィィィィィィィン!! シャーリー「ば、バルクホルン! な、なんで……」 ゲルト「……ふん! 不甲斐ない部下の面倒を見るのも、上司の務めだからな」ゴォォォォォ…! シャーリー「な、なにぃ!? ……ん? おい、どこ行くんだ」キィィィィィン! ゲルト「……はぁ…はぁ……くそっ、少々暴れすぎたな……加速が……」ゴオオオオッ!! シャーリー「! お、おい! バルクホルン!」 ゲルト(排出スイッチを……くっ! 手が……動かん……!) シャーリー「ま、待て! バルクホルン!! ……くそっ! 間に合ええええっ!」キィィィィィン!! ゴオッ……キィィィィィィィィィィン!!! ドゴォォォ――――――――ン!!!! エーリカ「! あ、あの音は……」 坂本「……『音の壁』か」 宮藤「坂本さぁーん!」ブウゥゥン!! 坂本「宮藤! 来てくれたか」 リーネ「少佐、ネウロイは!?」 坂本「ああ、バルクホルンがやってくれた! だが…どうも問題発生らしい…!」 宮藤「!! しゃ、シャーリーさんは!?」 坂本「バルクホルンを止めに……ほら、あそこだ!」 シャーリー(……く、くそっ! …届け……届け!) キイィィ―――――ン!! シャーリー(! 届いたっ!) 「おい、バルクホルン! 大丈夫か!?」 ゲルト「……し、シャーリー……無事か?」 シャーリー「! あ、ああ! 待ってろ、今排出スイッチを……」 ゲルト「……ふふ…不甲斐ないのは……私も、か。 ……なあ、シャーリー……」 シャーリー「あ、あれ……どこだ、スイッチ…? くそ、聞いておけば……!」 ゲルト「……全く……凄い奴だよ。私の奴も……そして…お前も」 シャーリー「……! ば、バルクホルン!」 ゲルト「……すまん、手が…動きそうにないんだ。内ももに……スイッチがある。それを……」 シャーリー「あ、ああ! 待ってろ! …… ……なあ、バルクホルン……」 ゲルト「……どうした? 早く……」 シャーリー「…その…ありがとう。助けてくれて、さ……。すごいよ、お前も……」 ゲルト「……ああ。……ありがとう。シャーリー……」 ミーナ『少佐! トゥルーデ達に連絡は!?』 坂本「ああ、インカムは繋がっているようだ。今…… ?」 私『? どうしたんです?』 坂本「いや、何か揉めているらしい。聞いてみろ」 私『? どしたのかしら…… ハーイお2人さん、どう? うまくいった――』 シャーリー『え、えーと…ここか?』プニッ ゲルト『な! ち、違うだろうが! どこを触っている! もっと下だ!』 シャーリー『しょうがないだろ! ただでさえ見にくいんだから……えーっと、うわっ!』プニュン ゲルト『!! なっ、なっ、なっ!! し、シャーリー! そこは……そこは!』 シャーリー『わ、わーっ! ふ、不可抗力だって! いきなり風が!』クイッ ゲルト『んぁっ…! こ、このぉ…っ! ゆ、指を動かすな! 馬鹿者が……っ!』 シャーリー『へ、変な声出すなって! ちくしょう! なんでこんな押しにくいとこに……!』 私『…………ごめん。お邪魔したみたいね』プツッ エーリカ「……えっ、えっ! こ、これって……」カァァァッ 坂本「触るだの触らないだの……何の話だろうな?」 ルッキーニ「うん。どーしたのかな、ミーナ?」 ミーナ『えっ! わ、私!? え……あ、そ、その……ねえ? ペリーヌさん』カァァッ ペリーヌ「え!? え、え……」(……まさか、あの2人が……) 宮藤「も、揉めているってそういう……!?」カァァッ リーネ(……いいなぁ…私も……芳佳ちゃんと……) ゲルト『まったく! お前と言う奴はぁぁぁぁっ!』 シャーリー『なにをーっ! この堅物やろおおおおっ!』 ――こうして、501を震撼させた、ジェットストライカー事件は幕を閉じた。 ――この後、私教授は無断改造をしたことについて、ミーナ隊長からこってりとお説教。本来ならもっと重い罰であるが、 結果的にネウロイを撃退することができた事なども加味し、3日間の自室謹慎・ペロペロ禁止を言い渡される。 私「あァァァんまりだァァァ――――ッッ!!」 ――また、バルクホルン、シャーリーの両名は、妙に暖かい目の隊員たちが見守る中、無事に帰還。 ……その日の夜はどういうわけか、宮藤がお赤飯を炊いたという。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/161.html
NIGHT STRIKER NIGHT STRIKER S 機種:AC, MCD, PS, SS, PS2, EGRETII mini (アーケードメモリーズVOL.2) 作曲者:高木正彦 (MAR.) 効果音:大縫一行 (NUI)、山田靖子 (YASU) 編曲者 (MCD):小倉久佳、河本圭代、渡部恭久、中澤秀一郎、高木正彦 開発元 (MCD):アイシステム東京 (*1) 発売元:タイトー 発売日:1989年7月中旬 (AC)、1993年5月28日 (MCD)、2023年12月21日 (EGRETII mini AM2) 概要 1989年にタイトーが発売したアーケード向けの大型筐体ゲーム。 疑似3Dシューティングゲームである。 ゲームバランスが良好でスピード感全開の音楽の評価も高い。 作曲者のMar.こと高木正彦氏によると、曲のイメージは「近未来の夜」で、とにかく「夜」を念頭に置いて作曲したとのこと。(*2) 曲自体はモノラルで制作されているが、これは普通Left-Rightチャンネルで割り振る所を、あえてFront-Rearチャンネルで割り振り、音が体を通過させるという形にしたため。(*3) 本当は前後左右の4chで作りたかったのだが、予算上2chしかダメという事になってしまいこのような形になった。 サントラは多数出ている上に、メガCD版とPS版はゲームディスクをCD再生すればBGMが聴ける。音源の入手は容易だろう。 専用筐体は国内出荷数が極端に少なかったらしく、1991年にキングレコードから発売されたビデオのライナーノーツにによると、国内総生産台数303台とのことである。 また、操縦桿をはじめとして筐体の故障が非常に多いことも重なり、一般人がプレイ可能な現存する純正筐体は秋葉原HEYに稼働している一台のみ…だったのだが、2019年3月に大阪新世界のレトロゲーセンザリガニが純正筐体の稼働を開始したことで全国2店となった。 かつてはメーカーの枠を超え太鼓の達人にも市街ステージのBGMが収録されていた。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 アーケード版 Coin Start 高木正彦 旧表記は「OPENING」 Urban Trail (市街のテーマ) CITY (STAGE A,O,R) 第4回321位アーケード16位第2回アーケード271位シューティング52位夜353位一面100位1980年代47位 Warning! Boss 1 高木正彦 Round Clear Trance Parlent in Blue (郊外のテーマ) SUBURBS (STAGE G,M,T)おそらく「Transparent (透明な)」の誤記 Boss 2 Brain Worker (地下工場のテーマ) FACTORY (STAGE B,N,P) Boss 3 Aquarius (海上のテーマ) SEA (STAGE D,I,U) Fly Away (上空のテーマ) SKY (STAGE F,H) 第2回274位アーケード113位第2回アーケード210位シューティング88位1980年代158位 Boss 4 Terarist (ビル街のテーマ) CANAL (STAGE C)STREET (STAGE Q) Boss 5 ma-gu-ri-vu (寺院のテーマ) TEMPLE (STAGE L,S) Burning Road (地下道のテーマ) TUNNEL (STAGE E,J,K) アーケード106位1980年代95位 Boss 6 第2回247位第3回96位第4回377位第6回471位第7回355位アーケード26位第2回アーケード29位シューティング12位ラストバトル134位第2回ラストバトル127位第2回マイナーレトロ240位(MCD)歴代256位1980年代154位 シ・メール (Ending) commune (Name Set) オープニングストーリーデモでも使用 『ダライアスII -G.S.M.TAITO 4-』収録ARRANGE VERSION URBAN TRAIL 編:ZUNTATA 『ナイトストライカー (PCCB-00140)』では「Classic Mix」として収録『ナイトストライカーS』ではオープニングデモとして使用 AQUARIUS 編:ZUNTATA 『ナイトストライカー コンプリートアルバム』収録アレンジ 曲名 (*4) 編曲者 補足 順位 URBAN TRAIL 〔市街のテーマ〕U-TRAIL 小倉久佳 CITY (STAGE A,O,R)Start~Urban Trailのアレンジ『ナイトストライカー (PCCB-00140)』では「U-TRAIL Mix」として収録 BOSS 1THUNDER BABIES 渡部恭久 ROUND CLEAR TRANCE PARLENT IN BLUE 〔郊外のテーマ〕 中澤秀一郎 SUBURBS (STAGE G,M,T) BOSS 2 BRAIN WORKER 〔地下工場のテーマ〕 渡部恭久 FACTORY (STAGE B,N,P) BOSS 3 AQUARIUS 〔海上のテーマ〕A.Q 河本圭代 SEA (STAGE D,I,U) FLY AWAY 〔上空のテーマ〕FLY “A” WAY SKY (STAGE F,H) BOSS 4DOKA! TERARIST 〔ビル街のテーマ〕 小倉久佳 CANAL (STAGE C)STREET (STAGE Q) BOSS 5 小倉久佳石川勝久 ma-gu-ri-vu 〔寺院のテーマ〕ma-gu-re-mix 河本圭代 TEMPLE (STAGE L,S) BURNING ROAD 〔地下道のテーマ〕“炎道” 高木正彦 TUNNEL (STAGE E,J,K) BOSS 6 シ・メール 〔ENDING〕 中澤秀一郎 commune 〔NAME SET〕Commune オープニングストーリーデモでも使用 『ナイトストライカー (PCCB-00140)』収録Arrange Version URBAN TRAIL Four Rhythm Mix 演奏:WHAT IS HIP? (ギター:松木恒秀ベース:岡沢章キーボード:野力奏一ドラムス:渡嘉敷祐一) サウンドトラック ダライアスII -G.S.M.TAITO 4- ダライアスIIとナイトストライカーのサウンドトラック。 DISC 1にARRANGE VERSION、DISC 2にORIGINAL VERSION(アーケード版)を収録 ナイトストライカー コンプリートアルバム メガCD版のCONFIG MODEでBGM SELECTをARRANGEにしておくことでゲーム中で再生される、ZUNTATAによるアレンジバージョンを先行収録 ナイトストライカー (PCCB-00140) Arrange Versionを3曲(WHAT IS HIP?演奏の新録、コンプリートアルバムからの再録、ダライアスIIからの再録)とOriginal Version(アーケード版)を収録 Z-REPLICA Vol.2 NIGHT STRIKER 鈴木秀行による新規アレンジ楽曲、DJトークを収録 レジェンド オブ ゲームミュージック ~プレミアムBOX~ アーケード版を収録 ナイトストライカー サイバリオン パーフェクトBOX DISC1にアーケード版、DISC2にスーパースィープ所属アーティストなどによるアレンジ、ライブ音源を収録 タイトー レトロゲームミュージック コレクション4 ライディングヒーロークラスタ アーケード版を収録 タイトーデジタルサウンドアーカイブ ~ARCADE~ Vol.2 アーケード版をデジタル収録
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/4559.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 NIGHT STRIKER タイトル NIGHT STRIKER ナイトストライカー 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00050 ジャンル シューティング 発売元 ビング 発売日 1995-7-28 価格 6400円(税別) 【TOP】【←prev】【MEGA CD】【next→】 NIGHT STRIKER タイトル NIGHT STRIKER ナイト・ストライカー 機種 メガCD 型番 T-11014 ジャンル シューティング 発売元 タイトー 発売日 1993-5-28 価格 7800円(税別) 【TOP】【←prev】【SEGA SATURN】【next→】 NIGHT STRIKER S タイトル NIGHT STRIKER S ナイトストライカーS 機種 セガサターン 型番 T-19901G ジャンル シューティング 発売元 ビング 発売日 1996-6-14 価格 5800円(税別) ナイトストライカー 関連 MCD NIGHT STRIKER PS NIGHT STRIKER SS NIGHT STRIKER S 駿河屋で購入 プレイステーション メガCD セガサターン
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1779.html
前回までのあらすじ! ペロペロ大好き変態教授・私。荷物の整理をする中で、シャーリー達は彼女の 趣味・AI(人工知能)製作と、彼女の母親について知ることとなるのだった! シャーリー「…私も会ってみたいな。なあ、今お母さんはどこにいるんだ?」 私「……今はもう、空の上よ」 ――ロマーニャ南部、カールスラント輸送トラック内―― ?「……501基地まで、あとどれぐらいだ?」 兵士「……え、あ、ああ、はい。あと3時間ほどです。もうすぐですね……」オドオド ?「そうか。ありがとう」 兵士「は、はい……」(…改めて思うが……信じられん…こんな事が……) ?「…あ、そうだ」 兵士「!? は、はい! 何でしょうか!?」ビクッ! ?「…君、家族はいるのか?」 兵士「…? え、ええ。妻と…5歳になる娘がおりますが……」 ?「そうか…君も"お父さん"か。いや、なに、私も父親でね。娘が501で働いてるんだ」 兵士「!!? む、娘さん、がですか……? し、失礼ですが…ひ、人の?」 父「……ああ。もちろんだ。れっきとした人間だよ……」 兵士「は、はぁ……そうですか……」(シェリー…パパもう限界だ…世の中ってホント不思議だよ…) 父(私の奴…501の皆さんに迷惑を掛けてなきゃいいんだが……) ――数時間後、501基地、ハンガー―― バルルルルルル… シャーリー「よしよし、今日も絶好調だなぁ、私のマーリンエンジンは!」 シャーリー「私の付けてくれたツマミも、すっごくいい調子だし」 シャーリー「……あ、そうだ、一日一回は捻って検査した方がいいんだっけ……よっと」カチッ ≪アクセル!≫ シャーリー「……あれ? 何だ今の……」カチッ ≪ジョォーカァァー!≫ シャーリー「…………」カチッ ≪サイクロン!≫ シャーリー「……………………」 シャーリー「……私のやろおおおおおおお!」ダッ! 私「…まあ、というわけで、大事なのは穴が前後にあるということ! ここを間違えるとすげー悲惨よ」 整備兵2「教授! それでは同性同士の場合は……?」 私「後ろを使う事になるわね。けっこう歴史は古いのよ。 扶桑ではブシドーの一環として『シュードー』というのがあったし、ヨーロッパでも……」 シャーリー「私いいいいいいいいい!!!」バダーン! 整備兵1「う、うわっ! イェーガー大尉!?」(な、何で下着!? ご馳走さまです!) 私「……服くらい来たらー? 正直、アンタの裸にはこれっぽっちも……」 シャーリー「私のP-51Dにまた何か変なの付けやがったなぁぁぁぁ!?」 私「ああ、システム変換に伴う発声装置。分かりやすくて便利でしょ? ついでにちょっと新機能も…… あ、『サイクロン』の時はテクニカルモード、『アクセル』の時はスピードモード、『ジョーカー』ならバランスモードね」 シャーリー「ああ、言われてみれば……ってそうじゃない! なんであんなおじさんの声なんだよ!」 私「ローマ市内にいた冴えないおじさんに収録させてもらったわ。声はカッコいいのに、仕事が無いんですって。不憫ねー」 シャーリー「……どうせなら一言言ってくれよ」 私「ごめんごめん。音声デバイスの試作品に丁度良くって」 シャーリー「はぁ…… ところで……何してるんだ? 黒板なんか持ちだして」 私「『ぺロちゃん教授の楽しい人体の仕組み・理論編』」 シャーリー「…………」ハァ… 私「明日の『女の子の仕組み特別編』はぜひルッキーニちゃんやサーニャちゃんに教えてあげ……」 シャーリー「や、やめろ!」 ――基地裏側通路―― ブロロロロ… 父「ああ、ここでいい。ここで下ろしてくれ」 兵士「え? ここでいいんですか?」 父「折角だし基地の中をちょっと散歩してみたいんだ。基地の人にはよろしく言っておくから安心しろ」 兵士「は、はあ……それじゃ、どうぞ……」 ダッ! 兵士「わっ! は、走って行っちゃったよ……早いな」 ――ハンガー―― 私「へーえ……おっ…うーん……」カチャカチャ シャーリー「ど、どうかな?」 私「まあまあ形にはなってきたんじゃない? 魔導線の配線も大体いい感じね」 シャーリー「ホントか!? やったぁぁ!」 私「ああ、でも、この辺りにアソビが足りないわね。それから……」 ゲルト「……シャーロット・イェーガー大尉! そんな恰好で何をやっている!」 シャーリー「ああ、バルクホルンか。今私にストライカーの整備を評価してもらってるんだ」 私「おはよう、バルクホルン大尉。どう? あの本は」(おお…今日も凛々しいフトモモ……) ゲルト「……素晴らしい、この一言に尽きる。世界中に妹が増えた気分だ…。 血の繋がらない妹、離れて暮らす妹、病弱な妹……妹の世界とはこれほどまでに深かったのだと、あらためて痛感したよ」ツヤツヤ 私「そう、それは良かったわ。気が向いたらいつでも、また部屋に来てね」 ゲルト「! な、か、勘違いするなよ! 私はまだ、お前を認めたわけではないからな!」 私「はいはい。…ま、気長に待ってるわ」 シャーリー(…流石に、本一冊では手懐けられなかったか……) ゲルト「それで……えーと…何の話だったか……」 シャーリー「……私の格好の話じゃなかったか? …あっ」 ゲルト「ああ、そうだった! 何だその格好は! 今は戦闘待機中だぞ! ネウロイが来たらどうする――」クドクド シャーリー(…あっちゃー、言わなきゃよかった) ――ウィッチ宿舎付近―― 父(ふーむ……あれがウィッチの生活する所だな) 父(私のやつは……ウィッチでは無いからな、あそこにはいないはずだ) 父(……やはり、ハンガーや滑走路を探すのが先決だな。おそらくそこに……) 父(…………それにしても……広い……広すぎる…) 父(……くそっ、迷った……ついテンション上がって『ここでいい』なんて言ったばっかりに……) 宮藤「よしっ、と…じゃあリーネちゃん、そろそろ朝ごはんの支度しよっか!」 リーネ「うん! ……あれ?」 宮藤「? どうしたの、リーネちゃん?」 リーネ「…! あ! 芳佳ちゃん! 見て見て! ほら!」 テッコテッコテッコ… 宮藤「…! わ、い、犬だ! かわいいな……」 リーネ「ほんと…白くってピシッとしてて……でも、どこの犬だろ?」 宮藤「うーん、扶桑の柴犬みたいだけど……」 父「あ、済まないお嬢さん方。滑走路へはどっちへ行けばいいんだ?」 宮藤「」 リーネ「」 父「……ん?」 宮藤&リーネ「…い、犬がしゃべったぁぁぁぁぁぁ!!?」 ――ハンガー―― 坂本「ほう…これがカールスラントの最新型か」 ミーナ「正確には試作機ね。Me262V1……ジェットストライカーよ」 エーリカ「じぇっとぉ……?」 ミーナ「あら、ハルトマン中尉」 坂本「どうしたんだ、その格好?」 ゲルト「こ、こらハルトマン! お前も服を着んか!」 私「いや……その必要は無い! 依然! 問題は無い!」ジィィーッ! (あああ! 今日も天使ねエーリカちゃん! ズボンから…ズボンからお尻が今にも…あああ顔埋めてペロペロしたい) ミーナ「トゥルーデ…私教授まで?」 私「おはようございます、ミーナ中佐、坂本少佐。お2人とも、今日もまた一段とペロペ―― あ、いえお美しい……」 ミーナ「は、はぁ……」 坂本「あ、そうだ私。『機巧曲馬団』の7巻を読んだぞ」 私「あ、どうでした?」 坂本「まさかあいつが生きているとは……それから、舞台がいきなりガリアへ移ったのは驚いた」 私「これからさらに面白くなっていきますよ。だからぜひ……」 坂本「はっはっは! 分かっている! 借りに来いと言うのだろう? 勿論だ! 続きも気になるしな」 私「いつもありがとうございます。ところで、朝の一発と言っては何ですけど、ちょっとばかし脚をぺロ――」 ミーナ「私教授?」ゴゴゴッ 私「! は、はい! 何でしょう?」(…何だろ、気のせいか中佐から威圧感が……) ミーナ「もう、私教授ったら……すっかり少佐と仲良くなったのね」ゴゴゴゴゴ 私「え? ええ、まあ……」(な、何だ……何だこの空気……?) 私(や、ヤバい! 何かヤバい! 話を、話を変えないと……!) ゲルト「そう言えばミーナ、さっきから気になっていたんだが、これは何なんだ?」 私(!! あ、ありがとうバルクホルン! あんた女神よ……あんた本物の救世主<メシア>よ……!) ミーナ「ジェットストライカーよ。ノイエ・カールスラントから船でロマーニャまで…そこからはトラックで届けられたようね」 私「トラック? 中佐、他に届け物は何かありませんでしたか?」 ミーナ「他? ええと、あそこにある50mmカノン砲と30mm機関砲4門ね」 私「あれ……? おかしいな、今日一緒に来るって言ってたのに……」 ゲルト「? 誰が来るんだ?」 シャーリー「私のお父さんなんだってさ」 ドタドタドタドタ… 坂本「ほう! 私の父上か。どんな方―― ん?」 宮藤「さっ…さっ! さっ! さかもとさぁぁぁぁん!!」ダッダッダッ! ゲルト「ど、どうした宮藤! 何があったんだ! まさか…私に何かされたのか!?」 私「ずっとここにいたでしょうが!」 リーネ「い、い、い…犬が! 犬がしゃべ……!!」ガクガクブルブル 私「犬? …………! ま、まさか!」 テッコテッコテッコ… 父「……ここにいたか、私…さ、捜したぞ……」 私「!! お……お…… ……お父さぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!!」 ギュウウウウウッ! 父「こ、こら! 人前で抱きつくんじゃない!」 一同「…………えええええええええええええ!!!??!?」 ゲルト「い……犬…なのか……? 喋って…犬が……」 ミーナ「ま……まさか……」 エーリカ「へえー! どうなってるの?」 リーネ「さ、さあ……わ、私には何も……」 シャーリー「わ、私……その人…あれ? その犬は…いや、えーと……」 私「ああ、紹介するわね。私のお父さん」 父「私の父です。娘がいつもお世話になっております」ペコッ ミーナ「あ、いえこちらこそ……どうもご丁寧に……」ペコッ (渋い声ね……) 宮藤「わ、私さんのお父さんが…い、犬で……あれ? じゃあ私さんも犬? あ、あれ……? じゃあ耳と尻尾は…」 リーネ「落ち着いて芳佳ちゃん!」 ゲルト「…か、変わった奴だと前々から思っていたが…ここまでとは…… ……!? じゃ、じゃあ、お前の母はこの犬と…!?」 父「誰が犬だ」 ゲルト「あ、すみません…えっ?」 坂本「……まさか……」パッ! ギュイイイイイイン… 父「む、魔眼か?」 坂本「! やはり…機械! 私! まさかこの"父上"は……!」 私「…ええ。その通り。…正真正銘のロボットよ、お父さんは」 宮藤「!! ろ、ろぼっと、って…この前の、あの!?」 リーネ「す、すごい……普通の犬とぜんぜん見分けがつきませんよ!」 私「でしょ? 喋る以外は普通の犬よ」 父「『外見以外は人間』と言え!」 ミーナ「美緒からロボットの話を聞いた時は半信半疑だったけれど…目の前に実物がある以上、信じないわけにはいかないわね……。 でも、なぜここへ?」 父「……書類上はこいつの所有物になっていますから。私が最後の届け物、というわけです」 ミーナ「は、はぁ、なるほど…」(毛並み…挙動…そして声…とても人工のものとは思えないわ……何より自分で考えるなんて……) 坂本「…しかし、まるで本当に生きているようだ…。凄いな、ここまでの物を作れるとは……」 私「…いえ、私にはお父さんほど優れたAIを生み出す技術はありません。 私の生まれる少し前に…お母さんが奇跡的な技術で作成に成功したと……」 シャーリー「へーえ! さしもの私にも作れないものなんてあったのか」 私「…なによその顔」 シャーリー「いや、なーんでも?」 私「……私だってね、いつか……」 エーリカ「うっわー! すごい、モフモフだよ! ほんとの犬みたい」ナデナデ 父「こ、こら! いきなり撫でるんじゃない!」 エーリカ「じゃ、きちんと頼んだらいいの?」 父「う…そ、それは……」 ルッキーニ「わ! な、なに!? そのワンちゃん!」ダッ! シャーリー「お、起きたかルッキーニ」 エーリカ「ルッキーニ、すごいよこのワンちゃん。お話ししてくれるんだー」 父「な! お、おい!」 ルッキーニ「!! しゃ、しゃべったぁ――!! ねぇねぇシャーリー! 聞いた!? すごいよこのワンちゃん! ねーねー、もっとお話しして!」キラキラ 父「う…! そ、そんな目で見るな…」タジッ 私「……お母さんから聞いたんだけど、『扶桑の情に厚い下町親父』がAIのモデルなんだって」 シャーリー「……な、何で?」 私「さぁ?」 父「そ、そうだ私! 積み荷はどうだ? きちんと届いてるか!?」 エーリカ「わ、あったかい! すごいなー、どうなってるんだろ?」ナデナデ ルッキーニ「ふふ~ん、もふもーふ!」モフッ 父「うごおっ! は、腹は……腹は……」ガクガク 私「ああ、このストライカーでしょ? きちんと届いてるわよ」パリッ コロコロ シャーリー「ん? アメか、それ?」 私「あげないわよー、すっごくマズいから」レロレロ シャーリー「……じゃあ何で食べてるんだよ」 私「……私は味覚が普通じゃないのよ」 シャーリー「…そんなの信じると思うか! このポケットだろ? それっ!」パッ! 私「あっ! こ、こら!」 シャーリー「いーじゃないか、丁度腹が減ってたんだ」パクッ シャーリー「…………!!? うげえっ!!」ペッ! 私「……だから言ったでしょ? マズイって……」 シャーリー「げほっ! げほっ! な、何だよこれ…苦いやら生臭いやら……人の食べ物なのか!?」 私「……正確にはアメじゃないわ。…薬よ。痛み止めの」 シャーリー「……えっ?」 私「……ま、その辺りについては、聞かないでくれると嬉しいわね……」 父「…………私」 私「? 何、お父さん?」 父「……無理はするんじゃないぞ」 私「…やーね、分かってるわよ」 ルッキーニ「あ! 私アメ食べてる! いいなー、私にもちょうだい!」 シャーリー「…ルッキーニ、あれはアメじゃないんだってさ」 ルッキーニ「えーっ!? だってぇ……」 私「……ごめんなさい。いつかあげるから。ちょっと待っててね」 ルッキーニ「ちぇー。約束だよ? 忘れないでね?」 私「…大丈夫、忘れないわよ」 私「……で、これだっけ? 最新型のジェットストライカーは」 ミーナ「ええ。試作機よ。最高時速は950kmとあるわ」 シャーリー「950ぅ!? すごいじゃないか! へーえ…… なあなあ、これ私に履かせてくれよ!」 ゲルト「いいや! 私が履くべき――ん?」 私「……あっちゃー、これは……」カチャカチャ ゲルト「!? わ、私!? なにをしているんだ!」 私「え? 機能チェックよ機能チェック」 シャーリー「お、おい…壊れたらどうするんだ?」 私「大丈夫大丈夫……それに、これ最初から壊れてるようなもんよ……うわー、誰よこれ作ったの…ガタガタじゃない。 こんなのよく実戦投入する気になったわねー。どこが『カールスラント製品は質実剛健』よ」カチャカチャ ゲルト「……!! わ、私! 聞き捨てならんぞ! 取り消せ!」 私「えー? 事実よ事実。例えばほら、ここの魔導回路の出力なんかとっくに……」 ゲルト「ふざけるなっ! 我がカールスラントの技術は世界一だ! …どけっ!」ダッ ピョンッ! …キュイイイイイイイイイン…! ゴォォォォォォォォ…!! 私「……あーあ、乗っちゃった……」 ゲルト「……凄い……! 凄いぞ、これは! どうだ私! 何の問題もないではないか!」 私「シャーリー、やめといた方がいいと思うわよ。あんなのに頼るぐらいなら、まだレシプロのが……」 ゲルト「なっ!?」 シャーリー「う~ん…そうだな、確かに、まだレシプロでやり残したこともあるし…… ……ま、私が言うならな。ちょっと気になるし、私はパスするよ」 ゲルト「! ふ、ふふ…怖気づいたな、リベリアン!」 シャーリー「! な、何だと!?」 ゲルト「そんな奴の言う事を信じるとは…大方、自分以上の技術力を妬んでデッチ上げたに決まっている!」 シャーリー「…! 取り消せ、バルクホルン!」 私「……ま、そう思うなら構わないけど?」 シャーリー「え? い、いいのか?」 私「……そのうち嫌でも実感するでしょうよ、あれが欠陥品のポンコツだって」 ゲルト「!! ……言ったな…言ったな、私! いいだろう! このジェットストライカーの素晴らしさを、その目に見せつけてやる! リベリアン……勝負だっ!!」 シャーリー「…へっ?」 ――数時間後、滑走路―― ペリーヌ「……で、この状況ってわけですわね」 私「どっちも負けず嫌いだからねー……あ、ペリーヌちゃん、ところでぺ――」 ペリーヌ「ペロペロはさせませんわよ!」 私「……ペリーヌちゃんはどっちが勝つと思う? って言おうとしただけなのに……」 父「…私…見境なくペロペロするのは止めておけとあれほど……」 私「いーじゃない、お父さん。私の存在意義、リーゾンディティールなんだから」 ペリーヌ「…貴女って人は本当、変な所で学がありますわね」 私「ロマーニャ語はもちろん、扶桑語ガリア語カールスラント語、オラーシャ語もスオムス語も話せるわよ」 ペリーヌ「…女性を口説く為、とかでしょう? どうせ……」 私「あ、分かる?」 ペリーヌ「……まったく……」ハァ 父「すまないお嬢さん…こいつは昔からこんな調子でな……」ハァ… ペリーヌ「いえ、お気になさらず……」(しかし、驚きましたわ…あのロボットとかいうのが実在したとは……それにしても…)ジーッ 父「……ん? どうかしたか?」 ペリーヌ「い、いえ!」(…結構可愛いですわ…声は渋いですけれど……) ペリーヌ「……で、今は搭載量勝負でしたっけ?」 リーネ「はい……あ、バルクホルンさんの勝ちみたいです」 宮藤「すごいなー…あんなに重いのを持って飛べるなんて……搭載量か」チラッ リーネ「…!? よ、芳佳ちゃん? なんで私を…?」 私「おっきいのもちっちゃいのも大好物です」ジーッ ペリーヌ「な、何の話ですの!?」 父「お、戻ってきたぞ」 ――ハンガー―― 宮藤「夕食はジャガイモですよ!」 シャーリー「ふーん…私は料理のことはよく分かんないけど……宮藤の作るものは何でも美味いなあ」モグモグ 父「おお、肉じゃがか」 宮藤「あ、お父さんの分もありますよ。はい、どうぞ!」カタッ 父「ああ、すまない。俺は食べられないんだ。消化器官を搭載してもらっていないからな」 宮藤「あ、そうなんですか…すみません。私さんはどうしますか?」 私「私はまだお腹空いてないし…あとで自分で食べておくわね」 シャーリー「たまにはみんなと一緒に食べたらいいのに……」 私「……ごめんなさいね」 父「…しかし、いいのか、私? あんな大口叩いておいて……上昇も搭載量も、レシプロはジェットに敵わなかったじゃないか」 私「…お父さん、あのジェットストライカー、お父さんの見立てではどう?」 父「……危ないな。このままでは……」 ゲルト「…………」ゲッソリ 宮藤「あの……バルクホルンさんもお疲れじゃないですか?」 ゲルト「……ん? ああ、宮藤……そこに…置いておいてくれ。今は……少し休みたいんだ」 宮藤「…………」 ――夜、海の見える崖―― パチッ…パチッ… シャーリー「……だぁーっ……ドラム缶が風呂になるなんて、大発見だなぁ……」チャプ… 宮藤「坂本さんがリバウにいたころは、よく使ったそうですよ」チャプッ 私「……」ゴクッ ルッキーニ「……うりゃーっ!」バシャーン! 宮藤「わっ、わっ! る、ルッキーニちゃああん! 定員オーバーだよ!」バシャバシャ 私(グウッド…ベリィィグウッド! もっと! もっと情熱的に! ほら! 絡んで! もっと!) シャーリー「……私ぃ? バレバレだぞ?」 私「そりゃー隠れようなんて思ってないもの」シレッ 宮藤「あ、あれ? 私さん? どうしたんですか?」 私「うーん…今日も綺麗な肌ねー…芳佳ちゃん」 宮藤「なっ! も、もう! 私さんったら!」カァァッ ルッキーニ「? あ、私も入りたい?」 私「い、いや、私はいいわよ。どうも風呂は苦手で……」 シャーリー「そうか? 気持ちいいのに……疲れがどんどん取れていくぞ」 宮藤「バルクホルンさんも、入ればいいのに……疲れてるみたいでしたし」 シャーリー「ほっときゃいいって……」 ルッキーニ「ね、ね! 私! あのジェットストライカーって危ないの?」 私(おお……可愛いさくらんぼが2つちょこんと…! ……グレート!) 「どーかしらね…私がいじったら結構マシにできるんだけど……触らせてくれそうにないわね、あの愛国者さんは」 シャーリー「…ジェットストライカー、か…進んだんだなぁ、技術も……」 私「……技術の進歩に、人の意志は介在しない。テクノロジーってのは、いっつも一人歩きで進んでいくものよ。 そして気を抜けば……いつの間にか人は、技術に振り回されるようになる。そうなったらお終いよ。人も、科学も……」 シャーリー「…………」 ルッキーニ「ねぇねぇ私! 私って何でも作れるんだよね!」 私「え? ええ、まあ、だいたいは、ね」 ルッキーニ「じゃあさ、いつか私とシャーリーの分のストライカーも作ってよ! あのジェットよりももーっと速くて、もーっとつよいやつ!」 シャーリー「お? 私のも頼んでくれるのか?」 ルッキーニ「うん! だってシャーリーといっしょに飛びたいもん!」 私「……ふふ、結構かかるかもしれないわよ?」 ルッキーニ「ほんと!? やったぁ! 約束だよ、約束!」 宮藤「わぁ、すっごーい! よかったね、ルッキーニちゃん!」 ルッキーニ「うん!」 私「……気のせいかしら、今日はずいぶん約束をしてる気がするわ」 ――翌日、海岸―― ペリーヌ「……で、今日もですの?」 リーネ「今日はスピード勝負なんですって」 私「…………」(…まずいわね。そろそろ) 宮藤「あ、スタートだ。お2人ともー! がんばってくださいねー!」 リーネ「……? バルクホルンさん、スタートしませんね。どうしたのかな…… !!」 ビュオオオオオオオオオオオッ!!!! 父「うおっ!?」 ペリーヌ「きゃっ! な、何ですの!?」 私(!! か、風で裾がめくれて……! 見えた!! おお…ブラバー!) 宮藤「……! み、見てください、私さん!」 私「何!? いま別の物見るので忙しい――ん?」 ヒュウウウウウウウウ…… リーネ「ば、バルクホルンさんが……お、落ちちゃう!」 私「!! くそっ! やっぱり……! お父さん! 中佐を呼んできて!」 父「あ、ああ!」 宮藤「た、助けなきゃ……! 私さん! ストライカーをお願いします!」 私「オッケー! ついて来て!」 宮藤「はい!」 私(……ったく! だからあれほど言ったってのに……!) 私(…無事でいなさいよ、バルクホルン……!)
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/1609.html
第二話 ストライカー売るじゃん! バルクホルン「前回の戦闘で俺大佐が本当にここで戦って行けるかの問題が浮上したわけだが?」 ミーナ「そうねぇ・・・確かに戦力として不安がのこるわよね」 俺「武器のせいなわけで。ここのネウロイがあんなに硬いって最初から対策してたわけで」 チーター「俺は何も悪くないじゃん??悪いのは全部こいつじゃん??何で俺まで使えねーやつめって目で見られてるじゃん!?」 ミーナ「何となくかしら⁇この主人にしてこの使い魔ありって感じよ?」 俺&チーター「一緒にするなし」 バルクホルン「まぁ銃が当たらない時点で話にならないな。どうしたらこんなに多くの撃墜数を稼いで大佐にまでのし上がったんだ?」 俺「俺の実力でですが何か」 バルクホルン「疑わしいな」 俺「嘘じゃないし‼嘘だと思うなら連合軍特殊部隊ビーストの司令官のイボンコに聞いてみるといい・・・」 バルクホルン「聞いた事がない部隊だがどんな部隊でどんな奴らがいたんだ⁇どうせ僻地のお荷物部隊だったんだろう⁇」 俺「懐かしいな・・・ゴリラが使い魔の頼れる司令官イボンコに、ここにも居るダナダナ煩いサイが使い魔の時々抜けた所のある副司令」 チーター「俺の相棒のネズミが使えてる幼女にちょっと怖いトカゲみたいな使い魔と契約してるアネゴがいたじゃん」 俺「時々現れる虎が使い魔なござるガールにハヤブサを使い魔にしてる可愛い後輩が居た。みんないい奴だったよな」 チーター「今頃元気にしてるかなみんな」 バルクホルン「そこにお前が居たと」 俺「その通り‼」 バルクホルン「ミーナはこの話を信じるか?」 ミーナ「そういえば聞いたことがあるわ・・・」 坂本「知っているのかミーナ!」 ミーナ「ええ・・・連合軍特殊部隊ビースト。確かあそこの隊員は全員が使い魔とのシンクロを極限まで高めることができ圧倒的な能力を持つ者が実験的に集められて居ると聞くわ」 坂本「若本のような奴が集められているわけか」 俺「そうじゃん‼その通りじゃん‼」 ミーナ「でもやらない時はとことんやらずに笑に走るらしいわ」 バルクホルン「俺はいいとこ使い魔とシンクロして口調が変わる程度じゃないか?」 俺「チッチッ。違うんだなそれが」 ミーナ「なら一度見せてちょうだい?」 俺「えっ」 坂本「百聞の一見にしかずだからな」 バルクホルン「ほら早くしろ」 俺「いいんですね?後悔しますよ⁇野生の本能が剥き出しになったら自分を抑える事ができないかもしれないし襲いかかる「いいから早くしろ」 俺「はい。やるぜ相棒‼」 チーター「やってやるじゃん‼」 俺「トランスフォーム‼」 3人「ゴクリ・・・」 俺「ふぅ・・・」 ミーナ「・・・」 バルクホルン「・・・」 坂本「・・・」 俺「みんなどうした⁇俺の勇姿を見て見惚れてるじゃん⁇」 ミーナ「どこも変わってないわね」 坂本「野生の本能(笑)」 バルクホルン「やっぱり口調が同化するだけか・・・戦力外だなこれは」 俺「ちょっと待つじゃん‼調子が悪いだじゃん!?気力が130ないだけじゃん‼くそっ、静まるじゃん俺の野生・・・」 バルクホルン「・・・役立たず決定だな」 ミーナ「無茶はさせられないわねぇ」 坂本「宮藤達の訓練でも見させるか?」 ミーナ「逃げ足の早さを買って偵察任務に」 バルクホルン「前いた部隊に返品しよう。レシートはどこにあったか」 俺「酷いじゃん・・・俺の本当の実力を見ない内にそんな決定するなんて酷すぎじゃん‼俺はにっくきネウロイを倒すためにここに来たじゃん!!!!」 バルクホルン「だが前の戦いでわかっただろう⁇お前ではここのネウロイに通用しない」 俺「そんな言い方ないじゃん‼わかったよ出ていくし‼こんな所でていってやるし‼」 ミーナ「待ちなさい俺大佐‼」 俺「探さないでください、俺。ライトスピード‼‼」 バルクホルン「逃げたな」 坂本「探さないでくださいと言っていたが探さないといけないな・・・」 ロマーニャの町 俺「勢いで飛び出てきたけどこれからどうしようね」 チーター「まずは腹がへったじゃん?腹ごしらえからじゃん?」 俺「確かに昼食前だったから腹が減ったな・・・」 チーター「俺は肉が食いたいじゃん?できれば1kg位はほしいじゃん」 俺「贅沢なやつだなあ・・・あっ」 チーター「どうしたじゃん?」 俺「基地を飛び出てきたから財布なんtね持ってないことに気づいたんだ」 チーター「馬鹿じゃん!何も食べれないじゃん。俺達飢え死にじゃん・・・?」 俺「すぐに飢え死にはしないだろうけど困ったな・・・」 チーター「俺に良い考えがあるじゃん!」 俺「おい、それ失敗フラグだからやめろ」 チーター「あっ・・・イボンコの悪夢を思い出しちゃったじゃん・・・」 俺「言ったのお前だからな・・・?」 チーター「でも聞くだけ聞いてほしいじゃん?まずライトスピード使うじゃん?通りすがりの人のポケットから財布を抜き取ってくじゃん?俺達 飯がくえるじゃん?」 俺「犯罪じゃないか・・・犯罪はいけない」 チーター「ならどうするじゃん」 俺「無いなら稼げばいい。ちょうどいい物があるわけだし・・・チラッ」 チーター「何で俺を見てるじゃん?まさか俺を動物園に売る気じゃないだろうな!」 俺「そんなこと誰がするか。いいから俺に任せておけ。俺にいい考えがある」 チーター「失敗フラグじゃん・・・」 俺「いいから聞くだけ聞け。まず少し広い場所に陣取る。そのあとお前が俺の言うとおりに動いて芸をする。きっと通りすがりの人たちがカンパをくれるはずだ」 チーター「却下じゃん。誇り高きサバンナの狩人がそんなサーカスの真似事なんて飢え死にしても嫌じゃん!」 俺「ならどうすればいいとおもう?もう俺にはお前を動物園に売るしか思いつかない・・・」 チーター「どこかで働くって選択肢はないのか?」 俺「ない」 チーター「即答するなじゃん・・・何か売るものがあればいいんだけど。あっ」 俺「なんだ?何か売るようなものがあるのか?」 チーター「あるじゃん!ストライカーユニット売ればいいんじゃん」 俺「一応軍の持ち物を勝手に売るのは問題があると思うんだけど・・・」 チーター「もう原型もとどめてないし、誰も気にしないはずじゃん」 俺「あれをカスタムするために俺がどれだけつぎ込んだと思ってるんだ?」 チーター「ずいぶんとひもじい思いをした記憶があるじゃん・・・」 俺「イボンコ司令の部屋に忍び込んでバナナを盗んで飢えを凌いだよな・・・」 チーター「もうバナナは食べてくないじゃん・・・」 俺「だ・か・ら!あれは絶対に売らない。俺の命の次に大切なものだからな」 チーター「けど背に腹はかえれないじゃん?」 俺「くっ・・・」 チーター「もしかしたら新型ストライカーユニットが配備される可能性もあるじゃん?今度はそっちをカスタムすればいいじゃん」 俺「今度はバナナも食べれないかもしれないんだぞ?」 チーター「楽勝じゃん?優しそうなミヤフジ軍曹やりネット曹長に土下座して何か食べ物を恵んでもらえばいいわけじゃん」 俺「そ の 手 が あ る の か」 チーター「これで食糧事情はOKじゃん?さあ早く売るじゃん」 俺「なら売っちゃおうかこれ」 俺「ストライカー売るよ!」 チーター「ストライカー売るじゃん!」 ざわ・・・ざわ・・・ ざわ・・・ざわ・・・ 男「見たこともないストライカーだね。何をベースにしてるんだ?」 ク゛ラサンの男「これはP51-Dを元に相当いじってあるみたいだな」 俺「あんたこれがわかるのか?」 ク゛ラサン「シールドと搭載量と旋回性他全てを犠牲にして加速と最高速度だけ追い求めているわけだな?」 チーター「あたりじゃん!あんたすごいじゃん!」 俺「どうですか?買いませんこれ。まけときますよ」 ク゛ラサン「幾らだね?」 俺「本当はこれくらいするんですけど特別に今回はごにょごにょごにょ」 ク゛ラサン「ずいぶんと高いな・・・だが買おう」 俺「本当ですか。まいどあり!お客さん、ひとつ言い忘れたことがあって。これウィッチでないと使えませんからね。おっと返品は受け付けませ んよ」 ク゛ラサン「わかっている。わかって買おうとしているから大丈夫だ」 俺「それじゃあこの口座に・・・。あとできれば前金で御飯が食べれる位でいいんで欲しいなー・・・なんて」 ク゛ラサン「このくらいあればいいか?」 俺「札束・・・まいどあり!いくぜチーター飯を食うぞ!」 チーター「肉が食えるのか?食べ放題なのか?」 俺「好きなだけ食わせてやるぜ!」 チーター「やったじゃん!」 俺「こうなったら急いでレストランに直行だ。こいチーター!」 チーター「OKじゃん!俺の力を存分に使うじゃん」 俺「ライトスピード!」 びゅーん・・・・・・・・・・・・ ク゛ラサン「騒がしい連中だ・・・しかしこれは素晴らしいな。この部分とこの部分を参考にすればいけそうだな」 基地 ミーナ「帰ってこないわね・・・」 坂本「腹が減れば帰ってくるだろう。そういう連中だ」 バルクホルン「少しは反省してかえって来てくれるといいがどうだろうか」 ミーナ「一体どこまでいっちゃったのかしらね・・・」 バルクホルン「財布や身の回りの物は部屋に置きっぱなしだったがストライカーユニットは持ち出したみたいだな」 坂本「ロマーニャの町あたりにでも行っているのだろう。夕方には帰ってくるんじゃないか?」 ミーナ「私たちも少し言いすぎてしまったわね。帰ってきたら俺さんに一応謝っておきましょう」 バルクホルン「そうだな・・」 坂本「だがしかし俺はこれからどうするつもりだ?銃は当たらない。近距離での攻撃は爪が折れる始末。ストライカーユニットの問題で物もほとんど持てない」 バルクホルン「やはり原隊に帰したほうがあいつの為かもしれないか」 ミーナ「どうしたものかしらね・・・」 俺「ふー食った食った」 チーター「もうお腹いっぱいで動けないじゃん」 俺「飯も食ったしそろそろ帰るか」 チーター「そうするじゃん。早く帰ってミヤフジの飯を食おうじゃん」 俺「さーてストライカーユニットは・・・」 チーター「さっき売ったじゃん?」 俺「・・・」 チーター「どうやって帰るじゃん・・・?」 俺「歩いて」 チーター「基地は遠いじゃん・・・?」 俺「初めて基地に行った時よりは距離が短い。楽勝だと思う」 チーター「俺は楽するから基地までがんばって帰ってくれよ」 俺「お前出て来いよ!俺だけに辛い思いをさせるつもりかよ」 チーター「何のことかわからないじゃん!あとはまかせたじゃーん」 基地 俺「ようやく付いた・・・」 ミーナ「お帰りなさい俺さん」 俺「ぎくっ」 バルクホルン「どうしたんだ?」 俺「ぎくっぎくっ」 坂本「後は通行止めだぞ?」 俺「どきっ」 ミーナ「俺さん一体どこへ行っていたのかしら?」 バルクホルン「ストライカーユニットはどうした」 坂本「勤務中に勝手に抜け出して・・・」 俺「ちょとロマーニャの町まで行ってて・・・そこでストライカーユニット壊れたから」 ミーナ「連絡してくれたら迎えにいったのに・・・」 バルクホルン「壊れたストライカーユニットは今どこにあるんだ?回収しにいくぞ」 俺「どきっ」 バルクホルン「どうした?まさか捨ててきたなんて言うんじゃないな?」 俺「それがですね。訳がありまして・・・」 坂本「どんな訳だ?訳によっては・・・キラリ」 チーター「こいつストライカーユニットを勝手に売りはらったじゃん!」 ミーナ「俺さん?どういうことか説明してもらえるかしら・・・ニコニコ」 バルクホルン「軍の装備を勝手に売っただと・・・?」 坂本「覚悟はできているな・・・?」 俺「お前!裏切りやがったな。お前だって共犯だろ!」 チーター「俺は事実を言っただけじゃん?売ったのはお前じゃん?」 ミーナ「・・・にこにこ」 バルクホルン「・・・ポキッポキッ」 坂本「・・・キラリ」 俺「た、助けてイボンコ・・・」 キキー! ク゛ラサン「すみません。俺大佐という方はいらっしゃいますか?」 ミーナ「俺大佐ですか?それならそこに居る人よ」 俺「俺だよ俺。俺俺。俺が俺大佐」 ク゛ラサン「おや、あなたが俺大佐でしたか。先ほどはどうも」 俺「用事はなんでしょう。できれば時間がかかる用事だと大変たすかるのですが」 ク゛ラサン「あまり時間はかからないかもしれないですね。なにせ俺大佐へストライカーユニットを届けに来ただけですからね」 ミーナ「ストライカーユニットですって?俺さん売ったんじゃなかったの?」 ク゛ラサン「ああ。確かに私どもが研究とフィードバックの為に買い取らせていただきました。申し遅れました。わたくしノースリベリオン社の技術 者をしております」 俺「あなたが神か」 ミーナ「残念だけど家畜に神はいないわよ?」 ク゛ラサン「何やら危険な香りがするのでさっさと搬入をして逃げさせてもらいますよ」 ガコンガコン 俺「oh・・・これは?」 ク゛ラサン「ジェットストライカー F86-セイバー。まだ試作の試作の試作といった所ですね。俺大佐、あなたにこれを使ってもらい意見を聞きた い」 俺「ジェットって位だからすんごいものなんだよな?」 ク゛ラサン「そりゃもうすんごいものです」 俺「いじってもいいの?」 ク゛ラサン「好きなだけいじってください。必要なものがあれば経費で落ちるようにしておきましょう」 俺「やはりあなたは神だ・・・」 ミーナ「これは軍への、俺大佐への正式な依頼ということでいいのですか?」 ク゛ラサン「はい。後ほど正式な依頼として契約書などを送らせてもらいます」 ク゛ラサン「あとは、専用の武器をいくつか・・・」 俺「何やらごっつい2門キャノン砲とかでっかいドリルとかでっかい爪とか・・・いいねいいね!」 ク゛ラサン「特殊な兵装なのでちゃんと説明書を読んでおいてください」 俺「わかった。どんどん魔改造して報告するから楽しみにしててよ」 ク゛ラサン「頼みましたよ俺大佐!ではわたしはこれで」 俺「へへ・・・おニューのストライカーユニットかぁ」 ミーナ「・・・にこにこ」 俺「ミーナ中佐、何か問題でも・・・?」 ミーナ「・・・ちっ」 バルクホルン「・・・ちっ。命拾いしたな」 坂本「真烈風斬を試してみたかったのだが」 俺「えへへ・・・うへへ・・・」 シャーリー「さっきから何をニヤニヤしてるんだ?」 俺「でへへ・・・ぐへへ・・・おニューのストライカーユニットだ・・・うひひ」 シャーリー「ジェットストライカーだっけ?そんなに凄いものなのか?」 俺「凄いも何も凄いんだよ。多分これをベースにすれば前のストライカーユニットより速くしたり、前のストライカーユニットと同速だけど武器やシールドが張れたりしそうなんだ」 チーター「もちろん速度に全てを賭けるじゃん?」 俺「バカ言え!今回は武器を持てる位には搭載量に余裕を持たせるっての!」 チーター「いつからそんなつまらない男になったじゃん?漢なら全てにおいて一点突破。速度に全てをかけるじゃん!速さこそ文化の基本法則じゃん?」 俺「おまえなぁ・・・今回こそはちゃんと武器をもって役立たず卒業しようぜ?せっかく色々武器があるんだからさー」 シャーリー「やっぱり気にしてたんだなー」 チーター「チキン!周りに何を言われても自分を貫き通すのが俺じゃなかったのかよ?俺はそんなお前に惹かれて使い魔になったじゃんか!」 俺「でもさー・・・」 チーター「思い出すじゃん?速さを追い求めていたんの頃を」 回想中 俺「はっ・・・!?」 チーター「思い出したのか‼」 俺「いや?あまりで思い出なかったし一度位はノーマルのまま使ってみようぜ?」 チーター「・・・」 シャーリー「だけどさー武器を持った所で敵に あ た る の か?」 俺「・・・」 チーター「・・・」 シャーリー「あっ・・・わるいわるい。そんなつもりで言ったわけじゃないんだ」 俺「ふひっ。でゅふふふふ。シャーリー氏心配はご無用ですぞ。新兵器にかかれば狙いなんてつけなくても敵を粉々に吹き飛ばす事ができるらしいので。コポォ」 シャーリー「そんな凄い物があるのか!?」 チーター「きっとこの砲身が2つ付いてるキャノン砲じゃん?」 俺「凄さは今度の戦闘で見せつけて差し上げよう」 シャーリー「お、おう」 坂本「俺にシャーリー!丁度いい所に居たな。ネウロイがこちらに向かって着ているらしい。出撃できるか?」 チーター「丁度いいタイミングじゃん?」 俺「空気の読めるネウロイがいたみたいだな」 坂本「ああ・・・俺は無茶をしないように」 俺「そう言われるのも今日でお終いだ!」 お空の上 ミーナ「俺大佐、くれぐれもみんなに迷惑をかけない程度にお願いしますね」 俺「わかったわかった、だけど今回は俺の新たなる力を見せてやるじゃん!」 ガコン・・・ういんういん 坂本「何やらおおげさな武器が出てきたな」 宮藤「俺さん眩しいです」 リーネ「見た目だけでしょうから早くその羽みたいなものを閉じてください。眩しくて狙いがつけられません」 俺「ふふふ。言いたい事はそれだけか?今からどきもを抜いてやるじゃん」 81 名前:チーター男[sage] 投稿日:2012/01/12(木) 23 08 58.42 ID VzOCnwgc0 [11/17] 坂本「えらく自信があるみたいだな。一体何が起ころうとしているんだ」 俺「ミーナ中佐、月は出ているか!」 ミーナ「俺大佐、今は真昼間です」 俺「・・・え?」 ミーナ「だから今は昼間で月なんて出ていません」 俺「時々お昼でもうっすら月が見える時があるじゃん?」 ミーナ「だから今日は見えないって言っているんです」 俺「・・・」 宮藤「俺さんどうしたんですか?月はでてまでんよ!」 リーネ「月からプルー○波でも受けて巨大チーターにでもなるつもりだったんですか?」 82 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] 投稿日:2012/01/12(木) 23 13 29.31 ID mbVk9I7P0 [1/3] 支援 チーターさん役立たずすぎワロタwww ……ワロタ 83 名前:チーター男[sage] 投稿日:2012/01/12(木) 23 14 20.62 ID VzOCnwgc0 [12/17] 俺「そうか、俺に恐れをなして月は逃げ出していたか・・・仕方ない、この武器は今度使ってやるじゃん」 ミーナ「・・・」 坂本「・・・」 宮藤「・・・」 リーネ「・・・」 俺「そんな目で俺を見るなーーー!いいよやってやるじゃん!処刑用BGM流して俺の勝利確定フラグにしてやるじゃん!」 勝利確定BGM 俺「いくじゃん!」 ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー 基地 俺「」 チーター「俺たちはよく戦ったじゃん」 リーネ「今日もつかれたね、よしかちゃん」 宮藤「そうだねー」 リーネ「本当に疲れたねよしかちゃん」 俺「」びくっびくっ チーター「」 ミーナ「俺大佐、無茶はよしてって言ったのに」 坂本「あまり強くないネウロイで助かったな」 俺「」びくっびくっ シャーリー「き、きにするなよ。月が出てれば今日みたいなことにはならなかったんだろ?」 リーネ「真昼間に月って言っても・・・」 俺「もうたたかわねぇよ、うわぁぁぁん」 チーター「待つじゃん!!」 シャーリー「あー・・・みんな少し言いすぎだよ」 ミーナ「ちょっと言い過ぎちゃったかしら」 リーネ「今度からはもう少しオブラートに包みますね」