約 2,195,098 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4738.html
不思議のダンジョン 風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参! 【ふしぎのだんじょん ふうらいのしれんがいでん おんなけんしあすかけんざん】 ジャンル ローグライクゲーム 対応機種 ドリームキャストWindows 98~7 発売元 【DC】セガ【Win】チュンソフト 開発元 ネバーランドカンパニー 発売日 【DC】2002年2月7日【Win】2002年12月20日 定価 【DC】7,140円【Win】オープン価格 廉価版 【Win】ベストプライス版2004年2月27日/オープン価格 判定 良作 ポイント 「不思議のダンジョン」シリーズ不朽の名作ただし現在プレイするにはハードルが高い多彩なダンジョンとそれを彩る豊富なゲームシステムハイリスクノーリターンなバットカンガルー系 風来のシレンシリーズ関連作品リンク 概要 ストーリー 評価点 特長 新アイテム・新モンスター 新ダンジョン 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『風来のシレン2 鬼襲来!シレン城!』に登場した旅仲間、アスカが主人公を務める外伝。その為、シレン本人はアスカや相棒のコッパから名前が出る程度で登場しない。 DC版発売の約10ヶ月後、ダンジョンを追加したWin版が発売された。ちなみに、その間には『トルネコの大冒険3』が発売されている。 Win版では『風来のシレン 月影村の怪物』に次ぐ2作目。フェイの問題作成キットなども継承されている。 ストーリー 風来人としての実力や見聞を深める為、旅を続けている主人公アスカ。 たまたま滞在していた天輪国のひとつ「十六夜の村」では、半月前から奇妙な事件が相次いでいたという。 村の上流から毒が流れてきた事。地域でモンスター退治を生業としていた「鋼賀忍者」が、村人を襲い物資を強奪していた事。 そして、村の上流には鋼賀忍者の集落があるという。これは偶然とは思えない。 一宿一飯の恩に報いる為、シレンと別行動をしていたコッパと共に、アスカは騒動の解決の為に立ち上がるのであった。 コッパとシレンはお互いの修業の為に別行動をとっている。そして、コッパはたまたま十六夜の村にアスカ同様滞在していたのであった。 やがては、十六夜の村だけでは及ばない天輪国大陸全土に及ぶ大事件に巻き込まれる…。果たしてアスカとコッパは見事解決できるのであろうか? 時系列的には『シレン2』と『シレン1』の間に位置する。 評価点 特長 初心者から熟練者まで全プレイヤーに配慮したシステム チュートリアル代わりの簡単なダンジョンから始まり、徐々に難易度高めのダンジョンに移行するシステムを取っており、非常にプレイしやすい。 特にWin版は、さらに難易度の低い「鍛錬の押入」というダンジョンが用意されており、初心者でも安心して遊べる。 そして、熟練者が欲する高難易度ダンジョンも登場。難しいだけでなく、個性的なシステムが組み込まれている。詳しくは下記。 シナリオは敵味方問わず個性的なキャラが豊富。アニメーションも要所で発生する。アニメーションはシリーズ初の試み。 見習いくの一ミナモ、司祭のコヨリといった味方はもちろん、敵役のティナやネムリーまで女性キャラが多く印象深い。 シレンは基本的に喋らない主人公だったが、アスカは普通に話すので会話もなかなか面白い。「きゃあ」と女性らしい悲鳴をあげる珍しいシーンの他、敵であるティナにお見合いを勧められて困惑して逃げるなど、コメディ要素も多め。 主人公のアスカといい、女性が中心となって展開する風来のシレンであると言える。もちろん、男性キャラも個性がキチンと立っている。 過去作で好評だったゲームシステムが集結。もちろん、本作から新たに登場した機能もある。 『シレン2』にあった「異種合成」「両手持ち装備」「iダッシュ」「未識別の杖の振り回数表示」などは本作でも健在。Win版では「装備品かけ」も復活。飾った装備が使えなくなることがなくなり、気軽に飾れるようになった。 『シレンGB2』にあった「祝福」と「共鳴」が続投。『GB2』では実質持ち込み可能ダンジョンの最強装備専用だった「腕輪が壊れなくなる」共鳴は、持ち込み不可ダンジョンでも入手できる「金の剣&金の盾」の共鳴に引き継がれた。 『トルネコ2』にあった「1回目の風が吹くとフロアの視界が明るくなる(あかりの巻物と同効果)」仕様が復活。満腹度に余裕がある場合は、あえて風が吹くまで最初の部屋で待ち、風が吹いて明るくなってからフロアを探索するという戦法が生まれた。 『トルネコ2』にはあったが『シレン2』にはなかった、「あきらめる」コマンドと「ダンジョン再挑戦」機能が復活した。 過去のメッセージログを確認できる「メッセージ履歴」が初登場した。『シレンDS』『トルネコ3』『ポケダン』など様々なシリーズに引き継がれている。 「識別の巻物」のラッキー全識別効果が発動した際、壺の中身を含めた全ての所持アイテムを識別してくれるようになった、などの親切な改良点も。 風来救助隊は健在で、救助に成功すればご褒美がもらえる。Win版ではオンライン救助が、DC版及びオフラインパッチを当てたWin版ではパスワードでの救助が可能。 本作に限った話ではないが、道中に有用なアイテムがある救助パスは「便利パス」と呼ばれ、ネットで様々な便利パスが公開された。更に「道中で中断セーブを行うと再び同じパスワードで救助に行ける(通常は救助に成功すると同じパスワードは入力できない)」というバグのため、アイテム収集に重宝された。 復活の呪文とお礼の呪文は、最終階での行動によって決まる。つまり、最終階で決まった動きをして救助する事で、狙ったご褒美アイテムを入手することが出来る。ご褒美アイテムは後述の風魔石などの非常にレアなアイテムを貰える事があるため、こちらも便利パスとして重宝された。 新アイテム・新モンスター 『シレン2』の「モンスターの壺」を更に発展させた「エレキ箱」 モンスターを模った自動人形。モンスターの壺と同様に押して自動で戦わせる他に、アスカ自身が装着して能力や技を任意に使うことも出来る。 エレキ箱には印のような補助効果がある「回路」を装着できるほか、アスカと同様に経験値を貯めるとレベルアップもする。 エレキごとに決められたレベル上限まで上げると、改造でランクアップが出来る。Lv50あなぐらマムルの箱→Lv1洞窟マムルの箱のような具合。 そして倉庫で登録さえしてしまえば、何回紛失しても弱体化なしで復活する頼もしい相棒。 ただし、装着してHP0になったらアスカはそのままやられるし、装着時は満腹度の減りが異常に速い(通常の5倍の速度で腹が減る)。 エレキ箱自身のHPが0になると故障してしまい、修復しない限り使えなくなる…と過信はできない、それが『風来のシレン』らしい見事なバランス取りである。 このエレキ箱の存在により、モンスターを集めて地道に育てていく「育成ゲーム」としての楽しさが新たに加わっている。 アイテム持ち込みが自由であるダンジョンや、エレキ箱限定で何個でも持ち込める「ブフーの試練」などは、鍛え上げたエレキ箱を多数持ち込んで制圧してしまうこともできる。 しかし、Win版で追加された持ち込み不可ダンジョン「骨心魔天の挑戦」では、エレキ箱の活用スタイルは「その場に落ちている箱を拾ってレベル1から育てていく」という形になるため、決してラクではない。 飛び道具を扱うエレキ箱のAIが賢い。 敵の場合は射程外だろうが途中に障害物があろうが意味もなく飛び道具を撃つが、味方はそういうことはしない。 あくまで「敵に当たるかどうか」だけで判定を行っているため、オヤジ戦車系や馬武者系は味方を巻き込むこともある。 しかし、アイアンヘッド系やムーロン系は安心して使うことができ、それだけでも大きい。 『シレン2』では「マゼルン」という合成モンスターがいたが、本作では「怪盗ペリカン」という似て非なる合成モンスターが登場した。 怪盗ペリカンはマゼルンと同様に投げたアイテムを合成してくれるが、名前の通りアイテムを吸い込むとアスカから逃げ出してしまう。また「トドの盾」を装備していないとアスカの持ち物を盗まれ、勝手に不本意な合成をされることもある。 レベル3以上の怪盗ペリカンは常時2倍速で行動するため倒すのにも合成するのにも苦労するが、その分合成できるアイテム数も多い。『2』では4つ合成できる「マゼゴン」は50F以降にしか出なかったのだが、本作で4つ合成できる「怪盗ペリカン3世」は20Fとかなり浅い階層から出てくる。 以上のように厄介な存在だが、マゼルン種の高レベルは合成モンスターというより投擲を飲み込んで無効化する高火力高耐久モンスターの側面を持ち合わせているシリーズもあり、低耐久かつ適当なアイテムを投げて食わせるだけで勝手に逃げてくれるという点ではマゼルン種よりも優しい存在ともいえる。 レア度・実用性ともに高い「風魔石」がコレクター魂に火をつける。これ自体は投げて1000ダメージ以外の効果はないが、特定のアイテムとペリカン異種合成をすると非常に高い効果が発揮される。 武器・防具 印数が増える(最大16)。『シレン2』や『トルネコ3』における「白紙の巻物」の異種合成と同効果。 腕輪:☆マークが付き絶対に壊れなくなる。 某エレキ箱LV99 最強クラスのエレキ箱が完成する。 入手法はDC版では基本的にイベントと「白蛇島クリア」しかなかった(*1)為、これを集めた数が一種のステータスになっていた。 Win版は「銀猫魔天の挑戦」で買いまくれるので、それもWin版のメリットになっている。 その他の新アイテムも見逃せない。 「根性の竹刀」や「正面戦士の盾」など、使いこなせば強力だが欠点も存在するバランスのいい装備が多い。 根性の竹刀という武器は、100回素振りをすると力の最大値が1上がるという能力がある。当然手間がかかるし根気も要求されるが、ひたすら素振りをして力上げに専念すれば、ダンジョン攻略がかなり楽になる。 正面戦士の盾は、『シレン1』に登場したモンスターである正面戦士の能力を再現した盾。背後からの攻撃に弱くなるという欠点はあるものの、正面3方向からの攻撃には絶大な防御力を誇る。 「ねがいの腕輪」や「身代わりの腕輪」は、腕輪が壊れる本作だからこそのアイテムと言える。 ねがいの腕輪は装備中は何も効果がないが、「壊された時」にいい事が起こるミサンガのような腕輪。本作の腕輪が壊れる仕様とうまくマッチしている。 身代わりの腕輪は「装備中に倒れた時のみ1度だけ復活できる」というアイテム。「復活の草」のようにただ持っているだけでは意味がない。かといって、常時装備しっぱなしにしていて敵からの攻撃で腕輪が壊れてしまっては本末転倒。プレイヤーが使いどころを見極める必要がある。 『シレンGB2』では「おにぎり状態のシレンが炎や爆風を受けると焼きおにぎりになって即死」というネタ要素があったが、本作では「焼きおにぎり」がアイテムとして登場した。炎や爆風の攻撃をアスカが受けると、持っているおにぎりが焼きおにぎりに変化する。 焼きおにぎりは満腹度だけでなくHPも回復する効果があるため、序盤は回復手段として重宝する。 「まずそうなおにぎり」も、焼きおにぎりにしてしまえばデメリットなく食べられるため、食糧管理が容易になった。 なお、本作ではアスカがおにぎり状態で炎や爆風を受けても即死することはないので、その点も安心。 倒されたり燃やされて紛失しても、失ったダンジョンや特定の場所で弱化する事なく復活する装備品(*2)がある。 本編クリア後の話だが、セーブデータがコピーできない為に鍛えに鍛えた装備品が無くなる事を恐れたプレイヤーへの配慮とも言える。 その装備品の性能そのものも最強ではないものの、それに次ぐ第二位の性能と高い為ありがたい。 とは言っても、回収する際にまたやられては元も子もないので、エレキ箱を持ち込んだほうが無難ではある。 新ダンジョン 今作の最大の目玉は、以下のような個性的で質が違う数々のダンジョンである。 鋼賀の隠し穴 アイテムを持ち込み可能だが、1Fから強敵が出現するダンジョン。 ダンジョン中に全くアイテムが落ちていないため、何を持ち込むかが重要視される。 アークドラゴンとデビルカンガルーが重複出現する階層や、ミドロ系やアストラルデビルばかり出現する厳しい階層もある。 とはいえ、『トルネコ3』の「不思議の宝物庫」のような理不尽な難しさではなく、クリアするだけなら極端に装備を強くする必要はない。 のだが、このダンジョンのスコアは持ち込んだアイテムの合計価格が高いほど下がる仕様になっている。 そのため、ハイスコアを狙うためにはできるだけ少ない持ち込みでクリアしなければならない。 無論、狙いすぎて返り討ちに遭った人は多い。 50Fクリア時に、レア装備「剛剣マンジカブラ」・「風魔の盾」・「ケンゴウのカタナ」の中からランダムで1個貰える。 このダンジョンの特定の階層の店で売っている貴重なアイテムが存在する。特にDC版では、ここでしか手に入らない超レアアイテムである。 ムラドの試練 旧作でいうフェイの問題のようなパズルダンジョン。後半の問題はやや難易度が高い。 20問解くとクリア。その後は50問まで拡張される。全て解くとご褒美が1コだけある。 カカ・ルーの試練 旧作でいうと掛軸裏の洞窟、中腹の井戸。つまり罠を敵にかけたり、自分で罠を持ち運んで仕掛けたりする。 ワナを敵の足元に投げて発動させる「ワ投げ」コマンドのおかげで、ワナにかからない浮遊系モンスターに悩まされる事は減った。 装備品が弱い一方、敵が強くなるのが速い。特に12Fから登場するアースニードルが脅威。 16Fのボスを倒してクリア。その後は50Fまで拡張されるが、敵の強さは99F並であるうえ恐怖のアークドラゴン+デビルカンガルーコンボが・・・ Win版の配信ダンジョンで難易度を上げた『銀猫魔天の挑戦』がある。 99Fまで拡張された上に、敵の強くなるスピードは同様のためやはり難易度は高い。 一方であの風魔石が店で売られているため、マニアによく挑まれるダンジョンである。 ワナ師の腕輪があれば、他のダンジョンでも同様に罠を拾い罠を敵にかけることが可能である。 ブフーの試練 上記にあるエレキ箱を駆使するダンジョン。エレキ箱のみ、持ち込みが自由である。 ダンジョン中ではエレキ箱や、それに取りつける回路が大量に手に入る。 エレキ箱以外のアイテムでも、イカリの杖、倍速の杖、回復の杖など、サポート系のアイテムが多く手に入る。 20階のボスを倒してクリア。その後、99階まで拡張される。99階にはご褒美が? 鍛え上げたエレキ箱を存分に活躍させられる晴れ舞台。また、レアなエレキ箱や回路を探すための場でもある。 Win版の配信ダンジョンでは、難易度を上げた『骨心魔天の挑戦』がある。 持ち込み不可になった代償として、より強力なエレキ箱や回路が手に入るようになった。 中ではカラクリ技師「バリバリ」がたまにうろついており、彼にギタンを支払うことでエレキ箱の強化や修理をしてもらえる。 クロンの試練 新システム「秘技」を駆使しながら挑むダンジョン。仲間キャラの同行も可能。 ダメージを受けたり、ターンが経過したりすると「気力」ゲージが溜まっていき、これを消費することで秘技が使える。 気力が最大の状態でしばらくターンが経過すると「気力万全状態」になるが、その万全状態でないと使えないものも。 HPを回復する「深呼吸」や、満腹度を回復する「霞飯」をはじめとして、秘技の数はなんと70種類以上。 秘技は秘技書を使って習得する。ダンジョンには秘技書のみ持ち込み可。 秘技によっては、何度も使っていると上級の秘技を思いつくことも。 ダンジョンを出ると秘技は忘れてしまうが、秘技は何度も使っていると極めることができ、極めれば忘れない。 16Fのボスを倒すとクリア。クリア後、99Fまで拡張される。 Win版の配信ダンジョンで難易度を上げた『鳥飛魔天の挑戦』がある。 極めたはずの秘技もここでは忘れている。仲間キャラを連れていくことはできない。 装備品が「使い捨ての剣」と「使い捨ての盾」しか出ないという、厄介な仕様のダンジョン。 一方で気力の回復・万全状態になるターン数が短くなっており、特に万全でないと使えない秘技を極めたい時に利用することも出来る。 『気力の腕輪』があれば、他のダンジョンでも同様に秘技が使用可能である。 ドラスの試練 武器や盾があまり手に入らず、杖や巻物を駆使するダンジョン。 道具持ち込みは一切不可能だが、仲間キャラを連れていくことが可能である。 18階のボスを倒してクリア。その後、99階まで拡張される。 装備が弱いのに敵は白蛇島などと同様に強くなっていくため、いかに杖や巻物、仲間キャラを有効に使うかがカギである。 Win版の配信ダンジョンで、難易度を上げた『幽幻魔天の挑戦』がある。 ここは仲間が強制的に一人付いて来る上、仲間が倒れてもゲームオーバーになるため、かなりの難易度である。 ギトーの試練 壊れないつるはしである「サトリのつるはし」を最初から持っている。ダンジョンに通路がなく、これを使って壁を掘りながら進んでいく。 ほぼ毎フロアにモンスターハウスと店がある。 落ちているアイテムの分布は草系に偏っており、中でも薬草・弟切草の出現率が高い。最大HPをどんどん増やすことができる。 店では様々なアイテムが売られているが、ダンジョン内であまりギタンは手に入らないため、泥棒が重要になってくる。 モンスターハウスをどう乗り切るか?店でどう泥棒するか?がカギ。 敵が強くなるのが異常に早いが、店の強力装備とモンスターハウスを乗り切って経験値を稼いでいればいけるはず。 16Fのボスを倒してクリア。ダンジョンは拡張されない。 Win版の配信ダンジョンで、難易度を上げた『猿奇魔天の挑戦』がある。 50Fまで拡張され、相変わらず敵が強くなるのが早い。 『トルネコ3』の「とじこめ投げ」に似た、ねだやしの巻物投げがある。決して気を抜いてはならない。 リーバの試練 アスカのレベルが1、最大HPが30に固定されている。アイテム持ち込みが5個まで可能。 ただしエレキ箱装着中はHP30以上にできるため、鍛えたエレキ箱を持ち込めば比較的簡単にクリアできる。 エレキ箱を使わずとも、強力な装備を持ち込んでのクリアも可能。ただし、オヤジ戦車の砲弾のような固定ダメージが脅威となる。 Win版の配信ダンジョンで『冥炎魔天の挑戦』があるが、ボスの名前を冠しているだけで共通点は少ない。最大HPが250までという「限界がある」のみ。 しかし、このダンジョンの恐ろしさは別にある(後述)。 星華の大筒 本編最後のダンジョンだが、持ち込みと仲間の連れ込みは自由。 4F毎にこれまで戦ったボスが登場。36Fでラスボスとの最終決戦が行われる。 持ち込み自由の上に特殊ルールもないため、他の試練のほうが苦戦したという人も多い。 白蛇島 いわゆる「もっと不思議のダンジョン」。最初の3フロアと最後の2フロアはシャッフルダンジョンで、その間は全て階段上昇型のランダムダンジョンである。 低確率ではあるが、従来のシリーズでは店限定アイテムだった超不幸の種が床落ちしている。そのため、迂闊に草の飲み識別をすると危険。 本作ではモンスターのHPが全体的に高めであり、終盤になるとHPが200もある雑魚敵がぞろぞろ出てくる。恒例の凶悪モンスター、アークドラゴンに至ってはHP300と恐ろしく高い。シハンやノロージョの母も異様にタフで侮れない。 従来の作品では基本的に自然発生しなかった強敵、ねむり大根も登場する。他にも透明・3倍速・壁抜けと3拍子揃ったアストラルデビルなど、難敵が多い。 シリーズ経験者であれば、これらの説明だけでも十分高い難易度が予測できるだろう(事実歴代の中では高い方)。 しかし、上記の項目で説明した「根性の竹刀」を始めとする強力なアイテムが登場するため、それらを活用すれば意外と簡単に踏破可能。が、Win版ではさらに…。 裏白蛇 Win版で追加された、白蛇島のバランスを調整した高難易度ダンジョン。 敵の初期配置とワナの数が大幅に増加。中盤以降のワナチェックはほぼ必須。 白蛇島に登場した強力なアイテムが一部出現しない。 有名な物で言うと、「根性の竹刀・身かわしの盾・透視の腕輪・よくみえの腕輪・白紙の巻物・ねだやしの巻物」が挙げられる。 さらに、シリーズにおける必須アイテムである「保存の壺」の出現率が激減。少ないアイテムでの苦戦を強いられる。 他の敵を倍速+特技使用優先+攻撃力UPさせるデビルカンガルーの出現階層と出現率が上昇。 一方で、こちらに有利な合成モンスターである怪盗ペリカン系の出現率は逆に低下。序盤は半分以下にされてしまっている。 受けるダメージは1のみなのにHP10という強敵の「しろがねマムル」も登場。それに加え、状態異常無効+倍速+高火力という鬼性能の「おうごんマムル」も登場。 DC版ではこの2体は普段戦わなくていい、という隠しキャラ的存在であった。たかがマムルと思うと地獄を見る。 言うまでもないが、難易度は相当なもの。おそらくシリーズでもトップクラスの難易度の「もっと不思議のダンジョン」であろう。 一方、カンガルーの出現階層が異なる、落とし穴で下の階への早降りが可能など、ごく一部ではあるが白蛇島より優しくなっている部分もある。総合的にはこちらの方が難しいのは言うまでもないが。 いくつかの配信ダンジョンはこの裏白がベースである。 他にもWinの配信限定で様々な週替わりダンジョンがある。全11個で、いずれもインパクトのあるダンジョンばかり。「週替わり」の名の通り、オンラインサービスがあった発売当初は遊べる期間が限られていたが、現在はオフライン対応パッチによりいつでも遊べるようになっている。 巣窟効率勝負 壺とエレキ箱以外のアイテムを5つまで持ち込めるダンジョン。全15Fと短いが、全階層にモンスターハウスが出る。 毎フロアそれぞれテーマに沿った魔物が登場。ゴースト系やドレイン系ばかりのフロアから、マムル系しか出ないフロアもある。 ダンジョン内に落ちているアイテムの全てが装備品。超レアなものが拾える場合も。 スコアは魔物を倒した数で登録される。 巣窟効率五箱勝負 エレキ箱のみ5つまで持ち込めるダンジョン。それ以外の仕様は「巣窟効率勝負」と同じ。 登録したエレキ箱は失われないため、倒れたとしても事実上失うものは何もない。短いこともあって気軽に挑める。 もろ手狩り 全30F。両手持ちの武器や盾しか装備できない珍しいダンジョン。 如意棒やグランドカウンターなど、強力な両手持ち装備が手に入ると楽になる。 女勘定奉行 全30F。床に落ちているアイテムはギタン(お金)のみで、ギタン投げで敵を倒しながら進むダンジョン。 ギタン投げが効かない火炎入道や、投擲を反射するうしわか丸系モンスターが天敵となる。 自由経済活動 全30F。床に落ちているアイテムはギタンのみで、店で他のアイテムが入手できる。 店はほぼ全フロアに出るが、店番は大店長(*3)なので泥棒が難しくなっている。 「ガマラのムチ」と「ガマラの盾」が初期装備として支給される。 『シレン4』の不思議の商店街や『トルネコ2』の迷いの森と、ダンジョンの趣旨がよく似ている。 無明地獄 全99F。白蛇島がベースだが、出現する全てのモンスターがエーテルデビル系のように透明状態になっており、正体が分からない敵と戦う事になる。 反面、アイテムは全て識別済みで出現するので、白蛇島より簡単な部分もある。 からくり白蛇島 全99F。裏白蛇島がベースだが、カカ・ルーの試練のように敵をワナにかけることができる。 ワナが味方になる裏白蛇島と言った感じで、難易度は意外と低い。 ファイト一発 全99F。裏白蛇島がベースだが、クロンの試練のように秘技を使える。 こちらも、強力な秘技を習得すれば裏白蛇島より楽に攻略できる。 一致団結 全99F。裏白蛇島がベースだが、仲間キャラが4人全員ついてくる。仲間が1人でも死んだらゲームオーバー。 仲間全員に気を配っていないといけないため、裏白蛇島以上に難しい。 ガチンコ万歩計 全99F。白蛇島がベース。10000ターンでどれだけ潜れるか競うダンジョン。 最高記録の99Fに到達するのは至難の業。一致団結や冥炎魔天の挑戦と並ぶ、本作の難関ダンジョンの一つである。 万歩の経験 全99F。ダンジョン内容はガチンコ万歩計と全く同じだが、こちらは10000ターンでどれだけアスカが経験値を稼げるかを競う。 レベル99まで上げるのはまず不可能だろう。99F到達が至難の業なのも同様。 試練系ダンジョンが7つ、天輪国初級・天輪国上級・鋼賀の隠し穴・星華の大筒・白蛇島で、DC版だけでもダンジョンは計12個。 Win版で追加されたのは鍛錬の押入・裏白蛇島・6つの新たなる挑戦・週替わりダンジョン11つ。全て合わせて31ダンジョンという大ボリュームである。 賛否両論点 ダメージの計算式が、割合軽減ではなく引き算形式となった。 アスカの防御力が10、モンスターの攻撃力が50ならば、受けるダメージは約40となる。 そのため、モンスターの攻撃力の低い序盤に高い防御力をもつ盾を手に入れると難易度が非常に下がる傾向にある。逆に盾が入手できなかった時は辛い展開になりやすい。 これにより、バットカンガルー系モンスターのバランスに影響が出ており、『シレンGB2』よりさらに強化された。 割合ダメージの場合、攻撃力が2倍=ダメージも2倍であるが、引き算形式の場合、例えば防御30と攻撃力50がぶつかった場合、非イカリ状態ではダメージ20だがイカリ状態ではいきなりダメージ70になるといったことになる。 本来カンガルー系の杖の効果は「イカリの杖=攻撃力2倍、特技使用率100%」「倍速の杖=攻撃力と特技率は上がらないが、2倍速による2回行動で実質2倍」といった疑似上位効果のようなバランスであった。 モンスターが全体的に強化されている。 アークドラゴン・ねむり大根を筆頭に、おうごんマムル・アストラルデビルなど凶悪なモンスターが増えており、ゲームの難易度が増している。 中でもバットカンガルー系は、あらゆるモンスターをイカリ状態・倍速状態にして強化してくるという、本作の厳しさを象徴するような存在である。 アークドラゴン・デブートンをイカリ状態にされると、それだけで詰むことも。他にもにぎりもとじめ・ハイパーゲイズ・ねむり大根・メガタウロスなどがオオイカリ状態になると凶悪。 本作では「3倍速状態」の概念が追加されたため、エビルカンガルーやデビルカンガルーはさらに凶悪性を増している。イカリ・3倍速状態に強化されたモンスターは、単純計算で通常の6倍もの攻撃力で襲い掛かってくることになる。 「通路が明瞭、倍速状態は2倍速まで、アークドラゴンの炎の射程が10マス」といった『GB2』仕様だからこそ対処できていたバットカンガルー系がそのまま引き継がれているため、オオイカリモンスターの凶悪性が激増している。 イカリ状態や倍速状態になったモンスターを倒しても通常通りの経験値しか得られない。『4』や『5』のオーラモンスターのように、経験値が2倍になるくらいの見返りが欲しかったところ。 武器・盾の攻撃力(防御力)計算式が変わった。 従来の作品では「基本値+修正値=強さ」だったが、本作では「基本値が高いほど修正値の効果が大きくなる」という仕様に変更された。 例えば「皮の盾(基本守備力2)」の修正値を+99にしても、本作での防御力は「101」ではなく「61」と従来の作品より弱い。しかし「風魔の盾(基本守備力16)」の修正値を+99にすると、「115」ではなく「136」と従来の作品より強さが上がっている。 このため、合成のベースとして使う装備は基本値の高さが重視されるようになった。盾の「基本守備力」を上げる「鉄扇」という新武器も活躍する。 装備の強化仕様変更によるバランスの悪さ。 本作は装備の基本値に対する倍率で強化されるため、素の性能が低いといくら強化しても成長が見込めない。 これまでの作品であれば皮の盾でも+3を引けばそれなりの防御力であったが、本作ではほぼ意味がない。もちろん、合成素材としては価値があるが。 引き算形式のダメージ計算式と組合わさり、序盤のバランスの不安定さに拍車をかけている。 例えば『シレン2』では、基本防御力は低いが印数が多い皮の盾やトドの盾がベースに推奨されるバランスだったが、本作でこれらをベースにすると鍛えても防御力がほとんど上がらず、中盤以降の敵の攻撃に耐えられなくなる可能性が高い。 前述した通り、風魔の盾などの基本値が高い装備の価値を上げているため一概に悪い点とは言えないが、弱い装備がますます弱くなってしまったのは問題と言える。 問題点 白蛇島、裏白蛇島などをはじめ、多くのクリア後ダンジョンの1Fから常に出てくる「ンドゥバ」というモンスターが強すぎる。 ンドゥバは最序盤に出てくる他のモンスター(マムルなど)と比べて明らかに強い。開始直後でレベル1の時や、丸腰のアスカにはほとんど勝ち目はない。 『シレン1』でも1Fにンドゥバが出てくることはあったが、あちらのンドゥバは基本的に店にしか出てこないので、店さえ無視すれば遭遇せずに済んでいた。しかし、本作のンドゥバは普通に床落ちしているアイテムにも化けているため、否が応でも戦わざるを得ない。 そもそも、白蛇島や裏白蛇島のモンスターテーブルがベースのダンジョンは全ての階層にンドゥバが出現するのだが、1Fは出現モンスターの種類が少ないためかンドゥバの出現率が非常に高くなっている。 一応、アスカのレベルを3まで上がれば、1Fにいるンドゥバなら互角に戦えるようになる。あくまで互角ではあるが。 レベルを3まで上げてからアイテムを拾うようにすれば比較的なんとかなるのだが、1Fの時点でそのような立ち回りを要求されるのは満腹度をいたずらに消費してしまう上、テンポも悪くなってしまう。システム上、繰り返し最初からプレイすることになるこのゲームでは必ず1Fを繰り返し通ることになるのだから、他のシレンシリーズでは発生しないようなテンポロスやストレスはどんどん蓄積されることになってしまう。 「(裏)白蛇島の死因の大半は1Fのンドゥバ」と言われるほど、ンドゥバ戦での死亡率が高い。せめて出現率を調整してほしかったところである。 ンドゥバを抜きにしたとしても序盤から不親切なバランスな要素が多く、いつまでも中層以降に辿り着けない「低層ループ」に陥る時間が長くなりやすい。 せっかくゲームを始めても、長い間冒険が序盤で終了し続ける状況を喜ぶような人は滅多におらず、近年のシレンシリーズや他の良作とされるダンジョン系ローグライクでは、システムやゲームバランス調整で対策されることも増えてきており、この部分は他と比較して悪い点だといえる要素である。 ゲームストーリー本編の難易度が若干高く(シリーズ最難関という程ではないが)、シレンシリーズ初心者には厳しい。 最初の「天輪国初級」から20F+ボス、その次の「天輪国上級」は27F+2連続ボスといったダンジョンに挑む為、アイテム持ち込みをしない場合は難しめのバランス。 天輪国上級は腕輪・壺・杖に加え、草・巻物までもが未識別で登場する。草が未識別で出てくるストーリーダンジョンはシリーズ全体を見ても本作のみ(*4)。 復活の草がそれなりに落ちてるのが救い。どうしてもきつい人は旅仲間を連れて行ったり、「根性の竹刀」など強力なアイテムを惜しまないようにしたい。 ちなみに、Win版では「鍛錬の押入」という練習ダンジョンがある。鉄甲の盾や鉄扇を回収しよう。 ストーリークリア後のダンジョンの難易度も全体的に高いが、それはいつもの事なのであまり問題にならない。 旅仲間の能力変化がその冒険中ずっと継続される。他のシリーズでは階層を変えると元に戻るのだが。 旅仲間には水棲系生物もいるが、彼らに水をかけると攻撃力が飛躍的に上がり、文字通り「水を得た魚」状態になる。バランス崩壊に繋がるのでご利用は計画的に。 一方、ミドロ系(*5)やしおいやん系(*6)などの能力低下技を食らうと、なんとずっと弱体化したまま。つまりそいつらの能力を一回でも食らうと非常にまずい展開になる。 今作では仲間を頼らざるを得ない、更には仲間が倒れると強制的に失敗になるダンジョンも存在する為、孤立しないよう注意しないといけない。なお、仲間そのものは全員レベルを上げれば順当に活躍するので、個性を見極めれば足手まといには決してならない。 エレキ箱のバランスが少々悪い。強すぎるエレキや使いにくいエレキが存在する。 最初から防御力が99もあり、レベルが上がると最大HPも増えるため固定ダメージでも簡単にはやられず、装着できる回路数も15と多い「洞窟マムルの箱」や、透明能力こそないものの育てきれば3倍速&壁抜け能力が身につき、値段は高いがイベントで確実に入手できる「エーテルデビル系の箱」が強力とされる。 上位種になると逆に弱くなるエレキが存在する。例えば「あばれ馬将軍の箱」はレベル上限が50だが、上位の「乱れ馬王の箱」はレベル上限が15に下がっており、レベル50のあばれ馬将軍よりレベル15の乱れ馬王の方が弱い。せっかく上位種に育てたのに弱くなるという、骨折り損な仕様になってしまっている。 乱れ馬王のように弱体化するわけではないが、レベル上限30のシャーガの箱→レベル上限50のナシャーガの箱→レベル上限5のラシャーガの箱というように、最上位種になった途端にレベル上限が低くなってしまい、育て甲斐が無くなるエレキが多い。バランス調整のため仕方ない部分もあるが…。 特に批判されやすいのが「アークドラゴンの箱」で、「ドラゴンの箱」と「スカイドラゴンの箱」のレベル上限が99なため育成が非常に大変なのだが、アークドラゴンの箱のレベル上限はわずか10。さらに、敵のアークドラゴンはフロア中どこにいるアスカにも炎を吐けるのだが、エレキのアークドラゴンは同じ部屋にいるモンスターにしか炎を吐けない仕様に弱体化している。このため、ドラゴンの箱のレア度や育成難易度に見合った強さになっていない。 フリーズなどのバグが割と多い。再現性は高くないが数が多く、知らないとひっかかる事もある。 エレキ箱の登録が不可能になってしまう致命的なものから、店主を特定の方法で倒すとアスカのちからが上昇する(ただし運が悪いとフリーズ)有益なバグも。 なにより、「フリーズすると即死亡=アイテムが消える」という本作の仕様上記憶の片隅に置いておきたい。上記の復活する装備品を入手すれば精神的に楽になる。 長時間プレイすると強制終了する現象も見受けられている。ミスの出ない冷静なプレイを心がける為にも、こまめな休憩を勧めたい。 Win版限定ではあるが、「冥炎魔天の挑戦」の仕様が色々と酷い。 最高階層9999F最大HP250までという無茶な設定。ちなみに、9999Fまで行くには最低でも50時間程度かかると言う。 乱数設定のせいか、同じアイテム・マップ・モンスター初期位置を持つフロアが、暫く続く事態が起きてしまう。ローグライクRPGの「ランダムに変化する」という定義を湾曲した内容。 同じくWin版限定で、フェイの問題作成キットの問題 常にあかり状態であり、設定を変えることはできない。副作用として、エーテルデビル系の透明が無効になってしまっている。 一度クリアした問題でないと自由に選べない。例えば、1問目をクリアしないと2問目以降をプレイできない。 テストプレイモードがないため、いちいちアスカを起動させないといけない。 テストプレイができる施設も、一度目のエンディングを見た後にしか行けない場所にある。 上記の問題と関連して、テストプレイ自体が面倒なことになっている。 そのため、Win版『風来のシレン 月影村の怪物』のフェイの問題作成キットの方が使いやすいという意見が多い。 販売戦略の問題面もあり、月影村ほど自作問題の配布が活発にはならなかった。 DC版はダンジョン数が少ないため、Win版と比べてボリュームが落ちる。それでも今までのシリーズよりはかなり多いが。 裏白蛇島が存在しない点は注意が必要。他にも〇〇魔天の挑戦やガチンコ万歩計など、難易度が高いダンジョンは軒並みWin版限定。Win版の代用と考えるには大きな差である。 DC版は処理落ちが結構あり、ややストレスが溜まる。 演出面の一部劣化 『シレン2』と比べて効果音が全体的にチープになっている。特にシャーガ系の攻撃音が顕著。 『シレンGB2』や『トルネコ2』で実装されていた、モンスターの睡眠グラフィックも存在しない。 総評 外伝にもかかわらず、シリーズの中でも難易度、テンポ、UI、ボリュームは良好。 特にWin版は、10年以上の時を経ても今なお数多くのプレイヤーに愛されている不朽の名作である。 余談 後にWinに移植され、そちらは更に多彩なダンジョンが追加配信(*7)され、一生レベルで遊べるゲームにパワーアップした。 Windows 7/8/8.1でも起動可能。ただしWin 10では通常の手段で起動不可になってしまっている。 これはコピープロテクトに用いられている、マクロビジョン製のセキュリティドライバであるsecdry.sysのサポートが完全に打ち切られたことが原因。 Win版のオンラインサービスは2005年9月30日に終了したが、それと同時に「オフライン対応パッチ」が配布。 救助機能はオンライン救助からパスワード救助に形式を変えており、現在でも使うことができる。 しかし、ゲームとしての出来とは裏腹に、商業的には売れ行きが芳しくなかった不遇のゲームという評価も受けている。そのせいか現在は販売終了している。 もともとDC版発売時期の段階で、プラットホームのDCは既に発売されているPS2に押され、生産終了のアナウンスをしているという状態であった。そしておよそ十ヵ月後にWin版を販売するもの、ゲーム機ではなくWin用という特殊な販売状況から売れ行きはDC版程ではなく、オンラインサービスが終了した直後では700円程度という投げ売りになっていた。 それ以外にも、出来はいいが難易度はシリーズを通じても高い作品である為「マニア向け」とも言われ(発売当時は)敬遠されていたという側面もある。 当時、チュンソフトはセガとドワンゴの子会社であった為DCに販売していたが、肝心のセガはDC以後ハード生産を打ち切りにしていた。「多少前後すればまた今の立場が大きく変動していた」と言われる程、出荷時期のタイミングが非常に悪かった。 劇的に評価が変わった理由としては、ニコニコ動画に代表されるゲームのプレイ動画・実況動画の影響が大きいと思われる。 これにより今作の知名度やゲーム内容がある程度は広まり、投げ売り状態だった今作の人気が急騰したのである。 実際に『アスカ見参』のプレイ動画の投稿は2007年から活発になっているが、その1~2年後にはネットオークションでは10,000円前後あるいはそれ以上で取引されることが増え始めた。 結果、需要と供給のバランスに大きなズレが生じてしまった。 「ハード末期+名作」の宿命ゆえか、販売がされてない現在においてはネットオークションでWin版が中古で最低でも20,000円、未開封ともなると50,000~80,000円という超高額取引になっている。 入手難易度は高いが、はっきり言って1年かけても遊びつくせないボリュームと難易度の為、対費用効果として考えれば手に入れる価値はあるだろう。 Win版はかなり高額であり、そして動作しないPCも増加し始めるころになっている。前述のプロテクトが絡んでいることから、現行のハードウェア/OSでは動作させること自体が難しい部類になってしまっている。 普通に遊ぶだけならドリームキャスト本体とソフトを揃えるほうが安上がりかもしれない。それでもDC版で中古が5,000~8,000円が相場、販売元や状態によっては1~2万円と、Win版ほどではないにせよかなりのプレミア価値が付いており、DC本体の相場価格よりも遥かに高い。 上記の状況から移植や再販を望む声もあるものの、発売元のチュンソフト(現・スパイク・チュンソフト)いわく、「版権を含めた諸事情のため難しい」とのこと。
https://w.atwiki.jp/ez_sirengold/pages/33.html
罠 以下の場所に罠はありません。 店 部屋の出入り口 通路、掘った壁の中 名前 効果 銅 銀 金 大 木の矢 矢が飛んできて固定ダメージ5。印「矢」装備時は床に木の矢[1]が落ちる。位置によっては矢が敵にあたる ★ ★ ★ 鉄の矢 矢が飛んできて固定ダメージ10。印「矢」装備時は床に鉄の矢[1]が落ちる。位置によっては矢が敵にあたる ★ ★ ★ 毒矢 矢が飛んできてちからが1下がる+固定ダメージ5。印「矢」装備時は床に木の矢[1]が落ちる。位置によっては矢が敵にあたる ― ― ★ 地雷 HPが1/2になる。印「地」装備時はHPの1/4。残HP1で踏むと死亡。周囲に8マスに敵がいるときは即死させる。 ★ ★ ★ 大型地雷 HP1になる。HP1のときに大型地雷を踏んでもHP1のまま、死亡することはない。ただし印「地」装備時は地雷と同じ効果になるため、HP1のとき踏むと死亡する。周囲に8マスに敵がいるときは即死させる。 ― ★ ★ 吹き飛ばし 矢印の方向(左斜め上)にシレンを5マス吹き飛ばす。水辺に落ちたり壁や敵に当たると固定ダメージ5 ★ ★ ★ ワープ 別の部屋にワープする。 ★ ★ ★ 落とし穴 次の階層に強制移動。被ダメージ5 ― ★ ★ ハラヘリ 満腹度が30下がる。(ハラモチやハラヘラズの装備の有無にかかわらず) ★ ★ ★ デロデロ 持っている「おにぎり」「大きなおにぎり」のひとつが「くさったおにぎり」になる。 ★ ★ ★ 呪い 装備中のアイテムを含め手持ちのアイテムが一つランダムで呪われる。 ― ★ ★ 回転盤 6ターンの間、混乱状態になる ★ ★ ★ 鈍足 10ターンの間、鈍足状態になる ★ ★ ★ 眠りガス 4ターンの間、眠ってしまう ★ ★ ★ おにぎり 4ターンの間、おにぎり状態になる。攻撃時のダメージが1になる。アイテムが拾えない ― ― ★ 装備はずし 装備がすべて外れる。呪われた装備も外れる ★ ★ ★ 召喚スイッチ シレンのいる部屋にモンスターが4匹出現する ― ★ ★ ※「鈍足」以外は罠を踏んだターンに影響がでないため、シレンが影響を受けるターンが実質1ターン短いです。
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/55664.html
登録日:2024/01/30 Tue 18 09 36 更新日:2024/08/28 Wed 19 39 08NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 2010年 Nintendo Switch PlayStation Vita Steam ゲーム シレン5 スパイク・チュンソフト チュンソフト ニンテンドーDS フォーチュンタワーと運命のダイス ローグライク 不思議のダンジョン 風来のシレン 風来のシレン5 『不思議のダンジョン 風来のシレン5 フォーチュンタワーと運命のダイス』(Shiren the Wanderer The Tower of Fortune and the Dice of Fate)とは、『風来のシレン』シリーズの一作。 元々はチュンソフトがスパイクと合併する前の2010年にニンテンドーDS向けに発売された作品であるが、新ダンジョンや各種調整のされた完全版『5+』が2015年にPlaystation Vitaで発売され、更に2020年にはNintendo SwitchやSteamでも発売された。 なお時系列としては4→GB2→本作→3となる。 【ストーリー】 砂漠の魔城で邪神の復活を食い止めた後、シレンとコッパは新たな冒険を求めて旅を続けていた。 そんなある日、彼らは『イノリの里』と呼ばれる小さな村に迷い込む。 ―仙境にそびえたつフォーチュンタワーに登って、運命神リーバに会えば、運命を変えてくれる― 『イノリの里』には、そんな言い伝えが残されていた。 そして、恋人の運命を変えるためフォーチュンタワーに挑むジロきちとの出会い― 幾多の不思議な伝説をその目で確かめてきたシレンとコッパの、新たな冒険が幕を開ける。 本当に運命を変えることが出来るのだろうか? 果たして、タワーに向かったシレンたちが目にするものは…… (公式サイトより) 【システム】 特徴的なもののみを記載する。 ・夜 『シレン4』にも登場したシステム。周囲が暗くなって松明を使わないと視認性が悪化する他、凶暴な夜のモンスターが徘徊するようになる。 基本的に夜のモンスターに通常の攻撃は通じず、『夜の技』でしかまともなダメージを与えられない。 技の使用回数は有限だが、今作では『仙桃』という食料アイテムを食べることで回復させることが可能。 ・スーパーシレン ダンジョン内で敵を倒して行くと「覚醒直前状態」となり、そこから更に一定数敵を倒すとシレンが覚醒。黄色いオーラを纏ってパワーアップする。 この状態中はシレンに攻撃力・防御力アップ・倍速などの恩恵の他、敵に直接攻撃をすると状態異常を与えることができるようになる。 ただし当然ながら永続というワケではなく、状態異常になる、罠を踏む、空腹、体力ピンチになるなどの条件で解除されてしまう。 故に冒険中は可能な限りこの状態を維持するのが攻略のポイントとなる。 ・装備成長 キャラクターだけでなく装備にも経験値とレベルの概念があり、使い続けると基礎性能や印のスロットがアップする。 ・新種道具 ネコマネキ村にある秘伝の甕に好きなアイテムを入れて暫くすると、能力がランダムで付与されたアイテムになる。 村で購入できるようになる他、以降は一部のダンジョンでも床オチするようになる。 強力なアイテムを生成できれば嬉しい反面、ダンジョン攻略難易度に密接に関与する他、一度作られたアイテムは登録限界(64種)を超えないと削除できないなど不便な点も。 まずは「脱出の巻物」を突っ込み、手軽に脱出効果のある巻物を入手できるようにするのは風来人の嗜み。 【登場人物】 ・シレン&コッパ 旅の神・クロンに導かれ宛てもなく旅をする風来人と語りイタチ。 今作は旅の途中で訪れたイノリの里のジロきちの個人的な願いを助けるためにフォーチュンタワーに挑む。 なお、上述したように本作はGB2(砂漠の魔城)から3(からくり屋敷)の間の話なのだが、3は『砂漠の魔城からおよそ1年後』の話である。 忙しすぎでは? ・おユウ ジロきちの幼馴染の美少女。 不治の病に侵され病床に伏しており、余命いくばくもない。 主に関わってくるリーバ八獣神 ・運命神リーバ リーバ八獣神の長にして主神。 その性質から占い師が名を出すことがあり、過去作では、1で訪れた黄金都市アムテカで守神として崇められていた。 三つの目を持つヤギのような見た目の石像に憑依して姿を現す。 見た目は恐ろしいが案外寛容。 ・旅の神クロン リーバ八獣神の一柱。旅と風を司る風来人の神様。 同じフロアに長時間留まっていると突風で追っ払うのはクロンのせいだと言われている。 シレン達の事を目にかけているようで、その為かある事情により 絶望に陥った一行に対して助け舟を出してくれ、シレン達は運命を超える奇跡に挑むこととなる。 ・泥棒神ギトー リーバ八獣神の一柱。読んで字のごとく泥棒の神様。 数多の風来人とも縁が深い一方で、八獣神の中で唯一悪役の役周りだからか、はたまたリーバに不満があるのか 本編に登場こそしないものの、リーバに対して裏でとある計画を画策している……。 仲間たち 一度に連れていける仲間は三人まで。 シレンと違い仲間たちのレベルは継続性なので、何度も連れて行けば強くなって冒険の助けになる。 ・ジロきち 風前の灯火であるおユウの命を救うため、運命を変えるためにフォーチュンタワーに挑む少年。 味方キャラとしてはレベルが上がりやすい早熟型且つ、体力の高いタンクタイプ。 遠距離攻撃手段は持たない代わりに体力がなくなるとその場に墓石になって留まる。この状態のジロきちに薬草などの回復アイテムを投げると復活する他、墓石は中立NPC扱いなのですれ違うことが可能。 シナリオの都合上彼がいないと話が進まないため、彼が墓石の状態で先へ進むことはできず、階段に行っても強制的に帰還させられる。 その場合、ジロきちは墓石のまま最後のフロアに留まり続けるので復活させることで改めて先に進めるようになる。(*1) しかし一番の問題は、メインストーリーをクリアするとその後二度と仲間にならないということ。 離脱前にしあわせの草などを大量に注ぎ込んでしまった場合も返ってこない。 流石にあんまりだと判断されたか、スイッチ版追加の高難易度ダンジョン「運命神の裏庭」でのみ、徘徊NPCとして出てきたジロきちを仲間にできるようになった。 が、逆にガッツリ育成をしたければ、本編クリア前にアイテムを収集&駆使して育て切らないといけなくなった。 ・タオ パンダを模した服に「~アル」というエセ中国語が特徴的な少女。 タオを一角に□、若しくは◇状の軌道に飛ぶブーメランで固定ダメージを与える。ブーメランは敵も壁も貫通するので上手くいけば大量に敵を巻き込める。 しかし一度仲間にする度に1500ギタンを要求される上、一度断ったあとでもう一度話しかけると2000ギタンに値上げしてくる。(*2) 他にもシレンが困っている時(空腹、装備が呪われてる等)に話しかけると、それを打開するアイテムを定価の5倍で売ってくれるなど商魂逞しい。 ・小次郎太さま イノリの里に住む富豪の跡取り息子。「さま」までがキャラクター名。 攻撃力が高い他、金持ちなのでギタン投げで遠距離攻撃も可能。 このギタンはデブータ同様の山なり軌道に加え遠投特性もあるため、ひまガッパ系に投げ返されることもない。落としたのは回収できない。 しかし防御力が非常に低いことに加え、本作で唯一の攻撃的なAIを持っている関係上、不利な相手にも正面切って積極的に戦おうとするので落とされやすい。 またフォーチュンタワー攻略中、特定の条件を満たしていると勝手にパーティを抜けてどっかへ行ってしまうことも。 ・おコン キツネ姉妹の姉の方。紫の袴。 獣形態で何故か屋内にある塔の内部に仕掛けられた獣用の罠にかかっており、助けてあげると後日お礼を言いに来て仲間になってくれる。 モンスターに変身してモンスターごとの特殊能力を使用する。レベルが上がると変身できる種類が増える。 しかしどれもこれも一癖二癖ある能力が多く、基礎ステータスも低めなので打たれ弱い。おコンに話しかけることでモンスターへの変身のオンオフを切り替えられるので適宜活用すること。 とりわけ強力なのは味方のデバフを除去して自己強化する「すいだすゾウ」や周囲8マスの相手を眠らせる「うたたねバク」。 姉妹で父の仇を追っているらしいが……。 ・コハル キツネ姉妹の妹の方。赤い袴。おコンと同時に仲間になってくれる。 姉はモンスターに変身するが、コハルは「狐の小刀」、もしくは「狐の盾」のどちらかの装備品に変身する。 武具としては最初は印も入っておらず素手よりマシ程度の性能だが、装備レベルがアップすると性能も固有印も強力なものが揃っていく。 ただしその特性上、巻物で修正値を上げることはできるが、どちらかにしか変身できないので武具共鳴は発生せず、合成の壺やマゼルン合成、メッキがけなどはできず、ミドロ系のサビやにぎり変化の息を喰らうと変身が解除されて次のフロアに行くまで再変身できなくなるなど制約も多い。そして要求EXPが非常に多いのでレベル上げも正攻法でやろうとすればかなり骨が折れる。あと最終強化の武具の名前と説明文が自重しなさ過ぎ。 ……が、コハルの本質はそこではない。 実は味方キャラとしてのコハルの性能は武具に変身している時のスペックや修正値を参照する。 要するに最高レベル且つ、武器+99、盾+99の時の性能は他の味方と一線を画す近接ファイターとなる。 他の味方と違って武具レベルがそのままコハルのレベルになるためレベル8が最高値。そして不幸の種でレベルを下げられることも、修正値を下げられることもないため、愛情込めて育てれば大器晩成型の頼れる味方としての活躍が見込める。 なお、タオもおコンもコハルも、風来人ではないので、「ぬぐすり草」は効果がない。 そのため、次回作にはアスカの参戦を期待する風来人が後を絶たない。 …と思っていたら、次回作ではぬぐすり草(*3)がオミットされることが早々に発表されてしまった。せっかくアスカが出たのに(泣) ・ゲンさん ネコマネキ村に住むマタギ(猟師)を生業とする恰幅のいい三毛猫。 昼の間は特筆するような能力は持たないが、夜になると一変。猟銃を用いてシレンの技以外で唯一夜のモンスター相手にまともなダメージ デバフを与えてくれる。 昼の間も昼行灯というワケではなく、育てれば中々に高いスペックを発揮してくれる。 余談だが「オスの三毛猫」というのはかなり珍しい。 ・仙人 スズメ 厳密には味方ではなく、ダンジョン内で遭遇する迷子。 ダンジョン内で道に迷っている彼らをパーティに加え、それぞれ仙人の庵、すずめのお宿に連れて行くと冒険の手助けをしてくれるようになる。 【ダンジョン】 一部を抜粋。 オウマのほこら 3F固定 イノリの里とネコマネキ村を繋ぐチュートリアルダンジョン。 コッパがシレンに不思議のダンジョンのレクチャーをしてくれる。 一度クリアすると二度と入れなくなる。 フォーチュンタワー メインストーリーダンジョン。 運命の小道(5F)から始まり、過去の塔or現在の塔or未来の塔(各7F)→フォーチュンタワー(14F)→奇跡の塔(9F)の順に攻略していく。道中には中継地点として「仙人の庵」と「すずめのお宿」がある。 前述したとおり、初回挑戦時はジロきちが生存していないと最上階まで行けない。 途中三つの塔で分岐し、それぞれの塔の最上階でダイスを手に入れると一旦拠点に帰る、を繰り返して三つ目のダイスを手に入れることでようやく先へ進むことができる。(*4) 過去・現在・未来、三つのダイスを手にしてフォーチュンタワー最上階にまで上り詰めた者にダイスを振らせ、その運命を決定づけるという。 メインストーリークリア後も特定の仲間を連れて攻略すると新たなダンジョンが出現する。 原始に続く穴 初回50F/99F 所謂もっと不思議のダンジョン。昼のみ。 特に加筆することもない、オーソドックスなダンジョン。 早い段階で「昼の盾」を入手できれば攻略難易度はグッと下がる。 旧道 初回38F/99F 夜あり。 このダンジョンでは満腹度がターン経過ではなく、リアルタイムで減っていく。 そのためアイテム厳選などじっくり考える暇がなく、手際よく進めないと即座に飢えてしまう。 逆に食料が潤沢であればその仕様を逆手に取り、規定ターンギリギリまで足踏みを続けての稼ぎプレイをしても満腹度はあまり減らないので積極的に活用すると多少楽になる。 初回挑戦時は最下層でボス戦がある上に、このダンジョンの出現フラグが立つと味方が一部離脱、クリアするまで味方に復帰しない。 味方をあまり鍛えていないと相当な苦戦を強いられることになる。 イノリの洞窟 初回42F/99F 夜あり。 こちらも基本的には無難な持ち込み可能ダンジョンだが、『キャットストーン』という7種のアイテムを持ち込んで最奥へ到達すると、一つだけ願いを叶えてもらえる。 一度願いを叶えてもらっても、再度キャットストーンを集めて最下層まで潜れば他の願いも叶えてもらえる。当然ながらキャットストーンが足りないと何も貰えない。 中にはこれでしか挑戦できないダンジョンや習得できない夜の技もあるので実益は大きい。 しかし当然ながら問題もあり、まずキャットストーンが集めづらい。 基本的にはダンジョン内にいる子ダヌキから買って集めることになるのだが、どこに出現するかはランダム。(*5)ギタンを集めづらいアイテム持ち込み不可ダンジョンにすら平気で現れる。 そして売ってくれるキャットストーンの種類も完全ランダムな上、一度に一個しか売ってくれない。 他の入手手段は高難易度持ち込みダンジョンの壁の中に低確率で落ちている程度。一応パスワードで各種一個ずつ入手することはできるがこれも一度きり。 それだけでなくこのキャットストーン、壺に入れることができないので所持枠をこれでもかと圧迫してくる。アイテムを預かってくれる蔵でも同様。 そして最後に、これだけキャットストーンが集めづらいのに対して、叶えてもらえる願いは全部で13種類もある。 実用的な願いはその実半分程度とはいえ、もう少し安定入手する手段が欲しかったところである。 異次元の塔 45F固定 特殊なダンジョン。 ダンジョンに入るとまずは15個の階段があるエントランスホールに送られる。 この階段はそれぞれ「3フロアの間、武器か盾しか落ちていない」、「2フロアの間、モンスターハウス確定」といった特徴的な階層に続いており、階段に書かれた規定フロアをクリアすると階段の減ったエントランスホールに戻され、次に進む道を決める。それを繰り返して45階全て上りきればクリア。 まずは装備を整えて安定択を取るか、イチかバチか難易度の高いフロアを先に攻略して後を楽にするか…という、プレイヤーの選択がものをいうダンジョン。 特に注意すべきは、一部の階段を除いて床落ちアイテムの種類が固定されているので食糧難になりやすいこと。 それさえどうにかできれば攻略のめどは見えてくる…はず。 おにぎり穴 初回20F/99F これまた特殊なルールのダンジョン。 常に視界明瞭で最初からマップが全部見えている…が、一度部屋に入ってから出るとその部屋が崩れて入れなくなってしまう。(ただし階段部屋と店は埋まることがない) いわゆる一筆書きの要領で進まないと隔離部屋に取り残されて詰みになってしまう。 その分つるはし・トンネルの杖といった壁を掘れるアイテム、高飛び草・高飛びの腕輪といったワープアイテムが高確率で入手できるが、その分装備は貧弱なものばかりで正面から戦闘がかなり難しい。 部屋の崩落に巻き込んで敵をまとめて始末したり、分岐路を作って敵をやりすごしたりといった逃げプレイが肝要。 ファミ通の挑戦状(Vita版)/至高への挑戦(Switch版以降) 10F/99F 逃げるが勝ち? いえ、逃げるしかないダンジョンです。 個別項目参照。 【余談】 至高への挑戦をクリアすると手に入る「新作の壺」には開発者からのメッセージが書かれているが、要約すると「ゲームを買ってくれないと新作が出ない」といった言葉である。 現に本作発売以降シレンシリーズは完全版を除くとかなりの停滞期に入っており、10年以上完全新作が出ない状況だった。 しかし2024年、遂に完全新作『不思議のダンジョン 風来のシレン6 とぐろ島探検録』が発売。 約14年の長い時を経て遂に実を結んだのだった。 追記・修正はダイスを振って好きな目を出せる人にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 最近地味に知名度と人気を上げつつあるタオチャン -- 名無しさん (2024-01-30 20 50 05) DS→PSVita→SwitchとSteamで13年にも渡ってシレンシリーズの命脈を死守した功績は計り知れない。初代は勿論、2とアスカと同じくらい語られて良い作品ではないかと -- 名無しさん (2024-01-30 22 22 45) 今まで記事なかったのか・・・ある種の完成型みたいな作品よね -- 名無しさん (2024-01-30 22 57 38) 6がかなりシンプルだから案外差別化できてるやつ -- 名無しさん (2024-01-31 00 27 03) 続編が出てなかっただけでコイツが打ち止めにしただけでは? -- 名無しさん (2024-01-31 03 23 25) ↑出すスパンが異常だったからねこの時期のシレン。4と5なんて一年開いてないし -- 名無しさん (2024-01-31 07 06 03) 誰だよ「一朗太さま」。「小次郎太さま」だろ・・・ -- 名無しさん (2024-01-31 10 11 51) 旧道はむしろ時間制限に余裕があって「放置でもしない限りまず飢えない」という印象のダンジョンだな…。あと、イノリの洞窟は、キャットストーンが揃っていない場合何も貰えないんじゃなくてやりなおし草がもらえるはず。 -- 名無しさん (2024-01-31 18 19 10) ↑7 図鑑説明への評判が先行して未プレイ層からも敬遠されてる感がある。もっと良いところも見てほしいなぁ -- 名無しさん (2024-01-31 22 40 02) DS版発売当初はタイミングが悪かったか全然売れなかったけど、移植版が22年末時点で累計50万本も売れたらしい。クロンの追い風に乗って6発売までこぎ着けた -- 名無しさん (2024-01-31 23 48 53) 旧道がクリアできないせいで、ゲンさんたちの復帰をあきらめた人も多いんじゃないだろうか -- 名無しさん (2024-04-13 10 52 09) switchで1000円セール。6から5に遡る購入層を獲得しようとしているなら、アスカ見参を頼むチュンソフト -- 名無しさん (2024-07-23 10 50 00) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/siren3/pages/90.html
竜が池ダンジョン情報 ダンジョンの特徴仲間 推奨装備 ダンジョン攻略注意するモンスター モンスター分布その1 モンスター分布その2 出現アイテム BOSS攻略『センセー』 コメント(連絡所) 竜が池 ダンジョン情報 階層 6F 道具持込 可能 ギタン持込 可能 仲間同行 可能 レベル 継続 救助要請 2回 店 不明 モンスターハウス あり 竜脈 なし ダンジョンの特徴 常に雪が降り続け美しい雪化粧をした、険しい断崖の頂上に建つ屋敷の庭内。 もともとは富豪一家が暮らしていた場所だったが、引越してからは魔物が棲み付く様になってしまった。 ここの雪が溶けて出来た水は、南部の滝から一斉に流れ落ちる。 その景色は「水の山」に次ぐホウライ瀑布として有名。 仲間 名前 Lv HP シレン Lv1? HP?? アスカ Lv1? HP?? 推奨装備 白鋼の剣、白鋼の盾 ダンジョン攻略 とにかくイアイが危険。こいつが出るフロアでは走らない方が良い。 通路が広く見通しがいいので一歩一歩確実に。 大岩は最後の一撃が危険なので手を出さないほうがいい。 通路をふさいでいる場合は押すことができる。 このダンジョンは落ちてるアイテムが少ない。おにぎりは必携。 全ての水路が初めから凍っている。(氷の巻物で凍らせた時の氷扱い) 注意するモンスター イアイ剣・盾・腕輪を弾き飛ばす。弾かれた装備が仲間に当たると消失するので注意。 ものまねダケちからの限界を1下げてくることがあるので注意。 モンスター分布その1 名前 階層 属性 備考 大岩 1-6F ? 倒れるときに最期の一撃。無視推奨 ヘドロン 1-6F 知 不動状態にしてくる 妖怪にぎり親方 1-6F 知 シレン達をおにぎり化させる ものまねダケ 1-6F 知 ちからの限界を1下げてくるので注意 ガマグッチ 1-6F 知 ギタンを盗んでワープする イアイ 4-6F 気 対象の装備を弾き飛ばす モンスター分布その2 階 出現モンスター 01 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 02 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 03 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 04 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 イアイ 05 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 イアイ 06 ガマグッチ ヘドロン ものまねダケ 妖怪にぎり親方 大岩 イアイ 出現アイテム 名前 床 店 備考 武器 カタナ ○ 白鋼の剣 ○ 成仏の鎌 ○ 一ツ目殺し ○ 解路の太刀 ○ 金の剣 ○ つるはし ○ ドレインバスター ○ 鈍足のナギナタ ○ 鉄扇 ○ 三日月刀 ○ 盾 白鋼の盾 ○ 鉄甲の盾 ○ 金の盾 ○ ハラモチの盾 ○ 獣王の盾 ○ トドの盾 ○ クイの盾 ○ バトルカウンター ○ 腕輪 混乱よけの腕輪 ○ 毒消しの腕輪 ○ 眠りよけの腕輪 ○ 盗みよけの腕輪 ○ 忍の腕輪 ○ 札 空振りの札 ○ ゾワゾワの札 ○ 混乱の札 ○ 封印の札 ○ 鈍足の札 ○ 毒の札 ○ 睡眠の札 ○ 矢・石 デブータの石 ○ 杖 場所替えの杖 ○ 吹き飛ばしの杖 ○ カゲぬいの杖 ○ ワナ消しの杖 ○ トンネルの杖 ○ 固め飛ばしの杖 ○ 転ばぬ先の杖 ○ 変化の杖 ○ 巻物 奥義の巻物 ○ 脱出の巻物 ○ 識別の巻物 ○ メッキの巻物 ○ 天の恵みの巻物 ○ 地の恵みの巻物 ○ あかりの巻物 ○ 困った時の巻物 ○ いかずちの巻物 ○ 与薬の巻物 ○ 壺 草 いやし草 ○ 混乱草 ○ 目薬草 ○ 消え去り草 ○ こんごう草 ○ 睡眠草 ○ 食糧 おにぎり ○ くさったおにぎり ○ BOSS攻略 『センセー』 LV 名称 HP 攻撃力 防御力 特殊能力 備考 - センセー 200 30 16 連斬の舞(自分の周囲に固定70のダメージ) センセーは通常時と同じく接近のみ。近づくまで矢などで削っておこう。 ボスは2回攻撃or自分の周囲に70固定ダメージの攻撃を繰り出してくる。仲間のHPが70以下なら即座に回復すること。 HP自体は低いので早期撃破を狙うと良い。 消え去り草を使うと楽に勝てるが、そこまで苦戦はしないはず。 コメント(連絡所) 4Fガマグッチでました -- 2008-10-02 (木) 17 51 20 イアイは4回より浅い階より、出てくるはず。 -- 2008-10-04 (土) 14 00 17 ガマグッチは全ての階に出るんじゃない? -- 2008-10-25 (土) 18 52 21
https://w.atwiki.jp/crazyboy_taikai/pages/19.html
第二回シレンSA大会【缶チュー杯】 ■~日程~ 2013年4月13日(土)0時~2013年4月20日(土)18時 上記の期間で任意の6時間です。お好きな時間にプレイしてください! ■~概要~ SFC 風来のシレン(不思議のダンジョン2) 6時間でフェイの最終問題をどれだけ潜れるか!? ■~ルール~ 挑戦は予約枠1枠6時間いっぱいやっていただきます。 延長ミスなどのトラブルは枠取り直してください。(予約じゃなくて大丈夫です)その際には、枠外でプレーしないで下さい。 どうしても6時間一気に出来ない方は中断を利用して12枠で分けて放送してもかまいません。 その場合は枠取り中はゲームを止めてください。 挑戦ダンジョンはフェイの最終問題です。(ゲームを攻略してないと出ないので、このダンジョンが出ていないと参加できません。) 6時間以内であれば、何度でも挑戦可能です。挑戦した分だけ得点が加算されていきます。 ■~得点方式~ 5階ごとに階数に応じて得点できます。 例えば、23階なら 5+10+15+20=50点 得点できます。 100階で1050点になります。 得点表 階数 得点 1~4 0 5~9 5 10~14 15 15~19 30 20~24 50 25~29 75 30~34 105 35~39 140 40~44 180 45~49 225 50~54 275 55~59 330 60~64 390 65~69 455 70~74 525 75~79 600 80~84 680 85~89 765 90~94 855 95~99 950 100 1050 ■~枠での詳しいプレイ時間~ 開始はすぐで大丈夫です。枠始まった瞬間ダンジョン入る感じでお願いします。 終了は5時間50分過ぎた時点にいるフロアを攻略したら終了、つまりそのフロアの階段降りたら終了してください。記録は降りた先の階層になります。(一般枠で放送している方は12枠目の20分過ぎた時点になります) ■~禁止事項~ 分裂の壺に吸出しの巻物を読む ※分裂の壺や吸出しの巻物が未識別の場合や操作ミス等で、仮に読んでしまった場合は、「分裂で増殖した分を拾わずに進める」等の対応をしてください。ゲイズに読まされてしまった場合だけは例外として認めます!ラッキー! 渓谷の宿場でモンスターハウスの巻物を読む ※いわゆるモンハウ予約です。これを行うと、1Fでモンスターハウスが出現します。 その他バグ ■~注意事項~ タイムシフトは視聴できるようにしておいてください。 ダンジョン内で死んでしまったときに、階数を記録するようにしてください。(後になると忘れると思うので・・・) 放送の不具合(枠が止まる)等が生じた場合は、プレイを中断して、ロスタイムを取る等の措置を講じてください。(意図的に何かを行わない限り、大目に見ます!) 本番の枠名は「本番」等、分かるようにしておいてください。 ■~参加者一覧(と得点結果です)~ くれいじーぼーい(1150) かな⇔たま(710) guiron(グイ)(1365優勝!!) のば(245) ハリー(1105) めるちぃ(330) さぼP(1100) テリー@てるい(105) Watt(70) バモッチ(310) ATNAK(110) 係長(870) もリそば(355)
https://w.atwiki.jp/sfcshiren_nicolive/pages/2.html
トップページ タイムアタック規則 ~最新情報~ 第十八回大会 大会歴代順位 ナンバリング大会 第一回大会 第ニ回大会 第三回大会 第四回大会 第五回大会 第六回大会* 第七回大会* 第八回大会 第九回大会 第十回大会 第十一回大会 第十二回大会 20周年記念大会 第十四回大会 第十五回大会 第十六回大会 第十七回大会 第十八回大会 大会歴代順位 スララ大会 第1回スララ救出TA* 第2回スララ救出TA* 第3回スララ 第4回スララ 第5回スララ(2016) 第6回スララ スララ救出RTA2022 スララ救出RTA2023 スララTA歴代順位 S大会 第1回シレン大会(S)* 第2回シレン大会(S) 第3回シレン大会(S) 第4回シレン大会(S) 第5回シレン大会(S) 第6回シレン大会(S) その他 シレン大会~祭~* 肉無掛軸99Fチャレンジ フェイRTA合戦 超風来のシレンRTA* (*は外部wiki) リンク ・総合コミュニティ ・サポートコミュニティ ・エピスレ(したらば) ・TA番付 tools 今日 - 昨日 - 合計 - Wiki最終更新 0000-00-00 00 00 00 @shirentaikai からのツイート
https://w.atwiki.jp/siren3/pages/81.html
ヲチミヅ峠ダンジョン情報 ダンジョンの特徴仲間 ダンジョン攻略 モンスター分布その1 モンスター分布その2 出現アイテム コメント(連絡所) ヲチミヅ峠 ダンジョン情報 階層 5F 道具持込 不可 ギタン持込 不可 仲間同行 不可 レベル 1から 救助要請 4回まで ダンジョンの特徴 「からくり峠」の1000年前の姿。土色などが少し暗めになり、生息する魔物も違う。 「ヲチミヅ」というのは「変若水」と書き、飲むと不老不死の力を得られると云われている。 ここホウライ山には、星の合がある周期を迎える時、水がヲチミヅの力を纏う。 そのことからこの峠にはこのような名前が付けられたのだろう。 仲間 名前 Lv HP シレン Lv1 HP15 ダンジョン攻略 レベルは1からだが、敵も弱く道中に落ちている武具も強力なものばかり。 レベルを気にせず進んでも問題ない簡単なダンジョン。 リセット制なので長居してレベル上げに勤しむ意味もない。 最も注意すべき要素は空腹なので、さっさと進んだ方が良い。 ちなみに、クリア前の過去で取得したアイテムは現代に帰る際に全て消滅する。 それ故アイテム集めのために何度も潜る必要もない。 モンスター分布その1 名前 出現階層 属性 備考 あなぐらマムル 1-5 樹 豆山賊 1-5 熱 ねずみ子分 4-5 知 コガタナバチ 4-5 雷 浮遊+攻撃後後退することがある モンスター分布その2 階 出現モンスター 01 あなぐらマムル 豆山賊 02 あなぐらマムル 豆山賊 03 あなぐらマムル 豆山賊 04 あなぐらマムル 豆山賊 ねずみ子分 コガタナバチ 05 あなぐらマムル 豆山賊 ねずみ子分 コガタナバチ 出現アイテム 名前 床 備考 武器 カタナ ○ どうたぬき ○ 双破の大刀 ○ 戦神の斧 ○ 妖刀かまいたち ○ 盾 ばん族の盾 ○ 獣王の盾 ○ 鉄甲の盾 ○ ハラモチの盾 ○ バトルカウンター ○ 見切りの盾 ○ 腕輪 札 痛み分けの札 ○ 矢・石 石 ○ 杖 場所替えの杖 ○ 吹き飛ばしの杖 ○ 変化の杖 ○ 巻物 識別の巻物 ○ 脱出の巻物 ○ あかりの巻物 ○ いかずちの巻物 ○ 草 回復草 ○ 目薬草 ○ 睡眠草 ○ 食糧 おにぎり ○ コメント(連絡所)
https://w.atwiki.jp/dxpages/pages/75.html
不思議のダンジョン - 風雷のシレン 3 音楽 おもちゃ コメント 音楽 △TOP おもちゃ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る よくわかんなくて困ってました 画像つきでとても分かりやすかったです -- (紅い月) 2010-07-26 22 15 14 △TOP
https://w.atwiki.jp/fsds/
風来のシレンDS攻略Wikiサイトへようこそ 本サイトはニンテンドーDS用ゲームソフト『不思議のダンジョン 風来のシレンDS』の攻略情報Wikiです。 このサイトの編集は全ての方が可能です! みんなで更新して充実したサイトになればいいなと思っております、ページ更新の際は変更点などを更新履歴に 記入するようにお願いします。 みなさん、ダンジョン楽しんでいますか? 立ち寄った記念に風来坊の宿帳(ゲストブック)への記帳、掲示板への書き込みもよろしくお願いいたします。 キャラクター人気投票作成しました。皆様の清き一票をお待ちしております 商品情報 不思議のダンジョン 風来のシレンDS 商品名 不思議のダンジョン 風来のシレンDS 機種 ニンテンドーDS ジャンル 不思議のダンジョン 発売元 株式会社セガ 開発元 株式会社チュンソフト 発売日 2006年12月14日 価格 5040円(税込) 公式サイト 不思議のダンジョン 風来のシレンDS公式サイト 製品情報(セガ) 製品情報(セガ・チュンソフトポータルサイト)
https://w.atwiki.jp/shiren_ds2/pages/32.html
剣/盾/腕輪/杖/壺/巻物/草/矢/食料/肉/罠/その他 その他のアイテム 名称 販売 買取 解説 ギタン - 1(町のみ) 拾うと所持金に加算される敵に投げ当てると金額の10%のダメージ かさタヌキ - - アイテムに化けたかさタヌキ系階段を降りる/町に帰ると識別される使うとシレンの上のマスに現れ、先制攻撃する ギタン このゲームのお金。 拾うと所持金に加算される。 「足元」→「交換」でも所持金に加算される。 持ち歩きたい場合は壺に入れるしかない。 「足元」→「投げる」や、壺の中のギタンを投げることができる。通常状態のギタンをモンスターに投げ当てると、金額の10%(切り捨て)のダメージを与える。 祝福状態のギタンをモンスターに投げ当てると、金額に等しいダメージを与える。 呪い状態のギタンをモンスターに投げ当てると、2ダメージを与える。 ダンジョンの店ではギタンを売買することはできないが、イルパの町でのみ1ギタンで売ることができる。 拾う時、通常のアイテムを拾った時と同じ効果音が鳴る。 普通に拾ったのに所持金に入らずにアイテム欄に加わった場合、それはかさタヌキ(偽物)。 ダメージ ゲーム内テキスト 通常時 金額の10%のダメージ 【ぎたん】この世界のお金だ。店で買い物する時に必要になる。またモンスターに投げ当てるとダメージを与えられる。 祝福時 金額に等しいダメージ 呪い時 2ダメージ 販売価格 - 買取価格 1(町のみ) 出現場所 かさタヌキ モンスター(かさタヌキ系)が化けたアイテム。 要するに偽物。 かさタヌキ系が化けたアイテムを持ち、階段を降りるかイルパの町に戻ると識別される。 また、かさタヌキ系が化けたアイテムを使おうとすると正体を表し、シレンの上のマスに出現して先制攻撃してくる。 壺に入れようとした場合も、同様に正体を現す。 なお、識別される前ならそのアイテムの値段で店に売ることができる。 関連 →かさタヌキをワープさせる →アイテムを消費させる心配なくかさタヌキと普通のアイテムとを判別する方法 →かさタヌキを普通のアイテムに変える ゲーム内テキスト 【かさたぬき】これは かさタヌキだ。どうやら 元の姿に戻ったことに気づいてないらしい。 出現場所 剣/盾/腕輪/杖/壺/巻物/草/矢/食料/肉/罠/その他 コメント