約 1,922,645 件
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/310.html
132 TT 2010/08/25(水) 17 37 39 ID 1eURX3uH 【誕生日を祝う話】 僕と勝兄ちゃんは、付き合っている。 僕が勝兄ちゃんに初めて出会ったのは、僕がまだ小学2年生で、勝兄ちゃんが小学6年生くらいの時だったと思う。 二人でお風呂にはいった時、僕は他人の男性器を始めて見た。 勝兄ちゃんのそこは僕よりもずっと太くて、長かった。まだ皮こそ被っていたけれど、今思えばあの大きさは小学生のものではなかったのかもしれない。 勝兄ちゃんは僕の視線にすぐ気がついたらしく、僕の目の前に自分のおちんちんを持ってきた。近くで見たそれは、すっごく逞しくて、僕は圧倒された。 感心して見ていると、勝兄ちゃんが座り込んで、自分のおちんちんを握った。 一体何をするのだろうと思っていると、勝兄ちゃんは一言、「誰にも言うなよ。」と言って、おちんちんを擦りだした。 みるみる勝兄ちゃんのそれは大きくなっていって、紅くそそり立った。 勝兄ちゃんは何だか苦しそうで、僕は何が何だか分からなくてひたすら勝兄ちゃんの事を心配していた覚えがある。 しばらくして勝兄ちゃんはイった。勝兄ちゃんのおちんちんから真っ白なおしっこが飛び散って、僕にかかった。暖かくて、少し酸っぱい感じの匂いがしたような気がする。 勝兄ちゃんは慌てて飛び散ったそれをお湯で流してくれた。当時の僕はそれが精液というものだということも知らなかったし、無論オナニーという行為にも全くの無知だった。 次に会った時僕は、勝兄ちゃんに頼み込んでオナニーの仕方を教えてもらった。お互いに扱きあいっこもした。 勝兄ちゃんはスポーツマンで、勉強もよくできる秀才だった。僕はそんな勝兄ちゃんに会うたびよく甘えた。 そして、僕が小学五年生になった時、久しぶりに再会した勝兄ちゃんは僕に男の子同士のセックスを教えてくれた。 僕は初めて挿れられた時、痛いのよりも先にすごく気持ちよかったのを覚えている。 勝兄ちゃんが僕に初めてキスをしてくれたのもこの時だった。それ以上は頭がぼやけて何も覚えていない。 勝兄ちゃんと僕の「誰にも言ってはいけない」関係は今もずっと続いている。 僕と勝兄ちゃんが平日に会えるのは、いつも放課後だ。僕はもう中学一年になっていて、勝兄ちゃんは高校二年生だった。 勝兄ちゃんは親元を離れて、とあるマンションの一室を借りて住んでいた。僕はその部屋の合鍵をいつも大事に持っている。 僕の為も兼ねて、勝兄ちゃんは一人暮らしを始めてくれたらしい。 それを知った時、僕は自分で恥ずかしいくらい喜んだ。 133 TT 2010/08/25(水) 17 40 44 ID 1eURX3uH 僕と勝兄ちゃんが平日に会えるのは、いつも放課後だ。 僕はもう中学一年になっていて、勝兄ちゃんは高校二年生だった。 勝兄ちゃんは親元を離れて、とあるマンションの一室を借りて住んでいた。 その部屋の合鍵を僕はいつも大事に持っている。 僕の為も兼ねて、勝兄ちゃんは一人暮らしを始めてくれたらしい。 それを知った時、僕は自分で恥ずかしいくらい喜んだ。 学校が終わって、僕は一目散に勝兄ちゃんのマンションに向かった。 部屋の扉を開け中に入ると、ひんやりとした空気が漂ってきた。 夏の暑い外を走ってきた僕の体から、汗が引いていくのを感じる。 勝兄ちゃんは株を少々やっているらしく、そのせいで高校生なのにも関わらず結構お金持ちらしい。 株のことは全然分からないのだが、部屋の中にある高そうな薄型テレビやパソコン機器、たくさんの家具やおしゃれな服の数々を 自分の金で買ったんだと豪語していた勝兄ちゃんは何だか格好よかった。 自立しているって感じがした。 冷蔵庫を開けると、中には僕の大好物、カルピスソーダがちゃんと用意されていた。 好きに飲んでいいことになっているので、僕は遠慮なくいっぱい頂いた。 冷えていて美味しかった。 勝兄ちゃんが買ってくれた洋服に着替えた僕は、テレビのスイッチを入れてみた。面白そうな番組はやっていなさそうだ。 今頃、勝兄ちゃんは電車の中だろうか。待っているのも結構辛い。 もしかして、プレゼントを買い忘れたりなんかしていないだろうか。心配になってきた。 ああ見えて、勝兄ちゃんはおっちょこちょいな所があるのだ。 今日は僕の誕生日。勝兄ちゃんが僕を祝ってくれる。 134 TT 2010/08/25(水) 17 44 38 ID 1eURX3uH テレビの前で、新作のゲームに夢中になっていると、程なくして玄関の戸が開く音がした。勝兄ちゃんが帰ってきたのだ。 「ひっくん、なんだもういるのか。待った?」 ひっくん、とは、勝兄ちゃんが僕につけてくれたあだ名だ。本名は仁史という。上一文字を取って、『ひっくん』だ。 「もう待ちくたびれた。ケーキは?プレゼントは?」 「まあまあ、慌てなさんな。」 そう言って、勝兄ちゃんは両手に抱えた大量の荷物をどさっとリビングのテーブルに置いた後、高校の制服である夏用のカッターシャツをおもむろに脱いだ。 下に着たシャツも脱ぐと、鍛えられた男の肉体が姿を現す。 勝兄ちゃんは陸上部に入っていて、副部長を務めているらしい。 スポーツマンで頭が良くて、おまけに背も高いし顔も良いときているので、女の子からはもてもてだとか。 女の子に告白されている勝兄ちゃんの姿を想像して、僕は思わずむかっときた。 その時ぷーん、と、勝兄ちゃんの体から汗のにおいが漂ってきた。 いい匂いな筈無いのだけれど、勝兄ちゃんのにおいなら全然臭く感じなかった。 「何だよ、あんまりじろじろ見るなよ。」 勝兄ちゃんは恥ずかしそうにそっぽを向いた。ちょっと可愛い。 着替えが終わって、僕と勝兄ちゃんはキッチンで料理をすることにした。 祝ってもらう側なのだから待っててもいいのに、と言われたが、そういうわけにもいかなかった。 実を言うと、一見万能そうに見える勝兄ちゃんも料理だけは下手糞なのだ。 以前ひどい創作料理を食べさせられて救急車を呼びそうになったことがあってから、僕はなるべく勝兄ちゃんの料理の場に無理やり入り込むことに決めた。 おかげで僕の料理の腕も上がったから、別に文句も無いのだが。 早速、勝兄ちゃんが調味料の加減を間違えそうになって、あやうくこの世にかってないゲテモノ料理が生まれてしまいそうになった。 間違いに気が付いた勝兄ちゃんはしょんぼりとして野菜を切る作業にのみ専念した。僕は苦笑いしながら味付け係を受け持った。 勝兄ちゃんに勝てる要素が僕にもあるのが、何だか楽しくて申し訳なかった。 「よーし、できたぞ!」 リビングのテーブルの上が片付けられ、今はごちそうで一杯になっている。 僕がふかふかしたソファーに座って待っていると、勝兄ちゃんがケーキを運んできた。 色とりどりの果物と雲のようなクリームが飾り付けられたフルーツケーキで、艶出しにシロップがたっぷりと塗られていた。 「ところでひっくん、何歳になるんだっけ?」 「勝兄ちゃんのバカ。13歳だよ。」 僕は思わずむくれてしまった。 僕の前ではこんなにもとぼけている感じなのに、学校では優等生だなんて信じられなかった。 いそいそとケーキに蝋燭を刺していく勝兄ちゃんの横顔を眺めながら、僕は思った。 これがエッチな時には人が変わったようになるんだから、案外僕は騙されているのかもしれない 135 TT 2010/08/25(水) 17 48 18 ID 1eURX3uH 「それじゃ、火、点けるからな。」 部屋の明かりがリモコン操作で落とされ、13本の蝋燭に灯ったオレンジの火だけが、部屋を照らした。 ゆらゆらと揺れる炎から、ちょっぴり良いにおいと暖かさが伝わってくる。 ふと横を見ると、勝兄ちゃんが隣に座って僕を見ていた。 蝋燭の揺れる炎に照らされた僕は勝兄ちゃんにとってどのように見えているのだろう。 勝兄ちゃんはにっこり笑って、ほら早く、と僕をせかした。炎の作る陰影の中でも、勝兄ちゃんは変わらず可愛く、格好よく見えた。 僕は目一杯息を吸い込んで、一気に蝋燭目掛けて吹きかけた。見事に全部の蝋燭が消え、一面は闇に。 同時に勝兄ちゃんが隠し持っていたクラッカ ーを盛大に鳴らしたので、僕は驚いて変な声を出してしまった。 勝兄ちゃんがリモコンで部屋の明かりを元に戻すと、クラッカーから出てきたテープやら紙吹雪でお互いひどく滑稽な格好になっていた。 テープが絡まりまるでわかめでも被っているような姿の勝兄ちゃんが可笑しくてたまらない。 僕らはお互いの惨状について笑いあった。 「もう、あんなタイミングでびっくりするようなことしないでよ。」 「へへへ、もしかしたらびっくりするかなーなんて期待してたんだけど、あんな可愛い声が出てくるなんて思いもしなかったよ。」 僕は勝兄ちゃんの頬っぺたを両側ともつまんで、これでもかとこねくり回した。 「ひっきゅん、いひゃいいひゃい。」 勝兄ちゃんは何かもがもが言いながら、次第に涙目になって謝ってきたので僕は止めてあげた。勝兄ちゃんの頬っぺたは赤く染まっていた。 「いててて・・。手厳しいなぁ。」 「許してあげません。」 僕はそう言って、目の前に広がるごちそうを平らげるつもりで寄せ始めた。 元々お腹もすいていたし、僕は成長期なのでこれくらいは全部腹に入ってしまう。 本気で勝兄ちゃんには何も残してやらないつもりで僕は取り皿を埋めていった。 勝兄ちゃんも負けじと取り皿に自分の分をキープしていった。 テーブルの上の料理は次々と無くなっていった。味も我ながら美味しくできたと思う。 と、おもむろに顔を寄せてきた勝兄ちゃんが、僕の顎をつかんで引き寄せた。そしていきなり頬っぺたを舐められた。 流石に僕も心臓もドキドキが激しくなって、体が熱くなるのを感じた。 「い、いいいきなり何?」 僕はしどろもどろになって聞いた。 「ケチャップ付いてる。」 伸ばした舌を引っ込めて、勝兄ちゃんが答えた。ああ、何だか、勝兄ちゃんの目がエロい光を放っている。 まだケーキも食べていないのに、もうしたいのだろうか。 仕方なく僕は、目を瞑った。 唇に柔らかいものが触れた瞬間、僕は幾度と無く体験してきた、全身が痺れて頭がぼうっとしてくる感覚に襲われた。 繰り返し、短い音を立てながら僕と勝兄ちゃんはキスを続けた。目を開けてみると、勝兄ちゃんの顔がこんなにも近くにある。 いつもは優しそうできりっとした目つきが、今はとろんと半開きになっていて、顔全体が紅く染まっていた。 もっと近づいて勝兄ちゃんの体に触って見ると、冷房が効いている筈なのにじんわりと熱く火照っていた。 136 TT 2010/08/25(水) 17 52 06 ID 1eURX3uH キスだけでは飽き足らなくなったのか、勝兄ちゃんが僕にもっと近づいてきた。 僕の着ているTシャツの中に手を滑り込ませてくる。くすぐったいのを我慢して、僕も負けじと勝兄ちゃんのタンクトップの中へ手を進入させる。 硬い筋肉に覆われた逞しい体つき。小学生の時と全然違う、大人の体。 綺麗に切れ込んだ段差のある腹筋を撫でまわしてみると、勝兄ちゃんも興奮しているのか、体が汗ばんでいた。 僕は堪らなくなって、勝兄ちゃんに抱きついた。突然のことで勝兄ちゃんはそのままソファーの上に倒れこむ。 勝兄ちゃんの心臓は僕と同じぐらいドキドキしていた。優しい汗の匂いに僕は包まれる。 「勝兄ちゃん、すっごいいい匂い。」 僕は深く息を鼻から吸って、勝兄ちゃんの匂いを堪能した。 憧れる大好きな勝兄ちゃんの胸の上に乗っているというだけで、僕はとても興奮した。 勝兄ちゃんが、手を伸ばして僕の下半身を触りだした。 僕の股間のものはいつのまにかしっかりと自己主張を始めていて、ぴっちりとしたテントを張っていた。 しかもこの格好。勝兄ちゃんの目の前に、僕のペニスが鎮座しているような体勢は物凄く恥ずかしい反面、昂ってくるものもあった。 ふと、手を後ろに回してみると、そこには僕と同じように、しかしながら僕の未発達な性器とは比べ物にならないくらいの雄々しい一物が窮屈なジーンズの中で開放されるのを待っていた。 「脱がすぞ。」 僕の返事を待たずに勝兄ちゃんは僕の薄いTシャツをまくしあげ、器用な指使いで同時にハーフパンツとトランクスまではぎ取った。 好きな人の前で自分だけ裸になっている恥ずかしさというものは、どうにも慣れない。僕は勝兄ちゃんに全てをさらけ出すようにして馬乗りになっていた。 「ま、勝兄ちゃんもさっさと脱いでよ。僕だけじゃ・・ずるい。」 「んー、絶景だなあ、もうちょっとひっくんのエロい身体を堪能させてよ。」 これだ。勝兄ちゃんは事の前となるといつもこうやって僕だけ裸に剥いてしばらく視姦する。僕はこの時一体どんな恥ずかしい顔をしているのだろうか。 うう、考えたくもない。 「お、何か・・少し生えてきた感じか?」 さわっ、とした感覚を付け根に感じた。 僕のそこは前の時には無かった柔らかな茂みに僅かながら覆われ始めていた。 僕が大人になった証。なのに、勝兄ちゃんの表情は少し曇った。 「どうしたの? 毛、もしかして嫌?」 「いやー。ああ、もうお前もオトナになるんだなあって。」 「ひあっ! ひゃあぁあ・・あっ、反則ぅっ・・っ!。」 僅かな茂みをいじっていた指がそのまま僕の腹を正中線に沿ってすう、となぞってきたので、僕は思わず身をよじらせた。 「こっち、尻向けろよ。」 僕は転回して、勝兄ちゃんの顔の方へお尻を持って行った。 打って変わって目の前に現れたのはご存じ、勝兄ちゃんの硬くて太くて長い、勃起ペニスの突き上げるジーンズ。 「こっちはまだまだ綺麗なピンク色だなっ。」 「やめてよね、そういうこと言うの・・って!」 いきなりお尻にローションを垂らされた。冷たくて、さっきのケーキの生クリームを僕は連想した。 お尻に留まらなかった分のローションが僕の股を通って、じらされ火照りっぱなしのペニスをじんわり溶かす。 「ほーら、ひっくんのここは今、ぐちゃぐちゃいってるよ。ねえ、どうして欲しい?」 勝兄ちゃんの絡みつくような熱い指が僕のペニスを掴んで、ゆるゆるとゆっくり扱く。その度僕は逃れるように、もしかしたら合わせるようにだったのかもしれないが、腰を震わせて喘いだ。 「ほらほらほらほらー。」 「ひうううんっ! はっ、はううっ! も、ぬるぬる、してっ! や、っだあっ! ・・っ!」 「言ってよ、ひっくんはどうしたいの?俺に何をして欲しいの?ちゃんと答えられたらすぐにそうしてあげるよ。」 「いぃい、いや、嫌ああうっ、うっ、お願い・・ぼ、僕の、・・いじって、よっ・・。」 「えー、ちゃんと扱いてあげてるじゃん。」 僕のペニスを扱く手つきが強くなった。腰を引こうとしてもがっちりと包みこまれて動けない。 そのまま擦り込むように上下される。 「いっ! ち、ちが・・・。僕、の、お、おし・・。」 「お?ほら、言っちゃえ。」 「・・僕の、お尻の、穴、いじって。めちゃくちゃにして、勝兄ちゃん・・。」 137 TT 2010/08/25(水) 17 56 22 ID 1eURX3uH よく出来ました、そう聞こえた瞬間、勝兄ちゃんの指とはっきり分かるものが、僕の奥にゆっくり埋まり始めた。 全身の力がするすると抜けて、僕は勝兄ちゃんの張りつめたジーンズ越しの肉棒とその臭いに顔と鼻を突っつかれながら、お尻だけを突き上げた姿勢で身体を押し広げる電撃にも似た圧迫感に必死に耐えた。 「いきなり二本入った。日々の努力の賜物だねえ。ひっくん。」 「ひいい、もう、に、二本も入ってる、の? あ・・あ、くうんっ! そ、そんなの、あり得ない、いやあっ! ふとぃっ!」 「三本目っと。ほぐれてきたところで、一発イってみてよ、ひっくん。」 僕のペニスの裏側にある硬くてこりこりした部分、たぶん前立腺が急に動きを速めた勝兄ちゃんの指使いであっちこっちに揺さぶられている。 同時に今まで休みがちに動いていた僕のペニスを扱く手の運動も再開した。 僕は腰を振りながら上と下から来る優しくて荒々しい刺激に出るのが近いことを感じた。 「あっ! あっ、もう、ダメっ! でちゃう、でちゃうぅう! いっぱい、のぼってくるっ! ひゃああっ!」 とどめは勝兄ちゃんの突然のフェラだった。すっぽりと口腔内に覆われた僕のペニスは快感を途切れさせることなく、むしろ更に強く快感を享受して、僕は愛する人の口一杯に熱い精液をぶちまけてしまった。 「はあっ、はあっ、あ、勝、兄ちゃん、ごめ、僕・・。」 「いいよ、むしろ、服が汚れなくて済んだし。じゃあ、俺もそろそろ脱いじゃおうかなっと。」 じゅるっ、と勝兄ちゃんは僕の精液を飲んでしまった後、強烈な射精でぐったりした僕の目の前で、服を脱ぎ去った。 「じゃーん、じゃ、本番だ。」 そう言った勝兄ちゃんは僕の前に立つと、中腰になり、僕の中にこれまでも幾銭と這入ってきた巨大な肉の凶器を顔面に突き付けた。 「どう?いつもどおり咥えられそう?」 「うん、大丈夫。」 僕は目の前の巨根に目をやった。むっとした汗の臭気が鼻を突く。へそを越えるくらいまでそそり立った長い幹の根元に生えた茂みは黒々として、威厳すら称えているようだった。 剥け切った亀頭は僕と違って赤く、未熟な自分のと比べるとその大きさはグロテスクにも思えた。こんなものがいつも、僕の中に入っていると思うと、恐ろしくすら感じた。 僕は幹に手を添え、上からすっと吸い込むようにして勝兄ちゃんのペニスを咥えこんだ。もちろん全部は無理だ。 「あ、ああ、いい、ひっくん。」 「ふっ、ふんっ、こんな巨根相手にする身にもなってよね。」 「でも好きなくせにぃ。うっ! くうううぅ、うまいなあ。」 幹と落差のある亀頭の裏筋を回すように舐めてやると独特の味がした。こう、何か塩辛みたいだけど味っ気のないと言うべきか。 僕の中に入るものだから、少しでも濡らしておきたい。そんな一心で僕は首を振り続けた。 「も、もういいんじゃない?」 「うん、準備万端だ。よく出来たな。」 僕の頭を撫でると、勝兄ちゃんは僕を抱えてソファーにあおむけの状態で寝かしなおした。 138 TT 2010/08/25(水) 17 59 45 ID 1eURX3uH 「じゃ、やろうか。」 「うん。」 痛かったら言うんだぞ。初めての時に言うようなセリフを吐いて、僕の真正面に座った勝兄ちゃんは僕の両足を掴んで持っているように、と指示した。 僕はよくある赤ちゃんがおしめを換える時のようなポーズで待った。このポーズはやたら羞恥心を掻きたてる。 まあ、セックスの最中はあんまりそう感じないんだけど。 勝兄ちゃんはもう一度僕のお尻にローションを垂らし、二、三度指を入れて馴らしたあと、自らの股間に生えたそれをあてがった。 「いくぞ。」 「うあ、はああ・・、あんっ・・んんんんっ。」 亀頭が入口に差し掛かっただけでも相当の圧迫感がある。指三本分よりも遥かに太いそれを受け入れるのはいつも至難の技だった。 しかし今日は勝兄ちゃんに秘策があったのだ。 「ひっくん、キスしながら・・、入れよう。」 「はあっ!? な、何、はずかしいっ・・!」 勝兄ちゃんの筋肉質な上体がこちらに倒れてきたと思ったら、僕は勝兄ちゃんに唇を奪われていた。同時に、今までにないくらいの脱力感と、甘い幸福感が、勝兄ちゃんの湿った吐息と一緒にやってきた。 「ゆるくなった。ね、ひっくん気持ちいい? 俺は、今、最高に気持ちいいよ。ひっくん。」 「僕、もぅ、何が何だか、わから、解らない、気持ち、良すぎ、よすぎてぇ!」 僕は泣き叫んでいた。体中からみっともなく汗が玉になって落ちているようだった。 大きな勝兄ちゃんの身体に押しつぶされて粉々になっているかのように、自分がどうなっているのか解らない。唯一感じ取れたのは勝兄ちゃんの大きなペニスが僕の中に殆ど這入ってしまったのだけ。 「うっ、ひっくん締め付けきつすぎ、俺のチンコと力比べか?」 勝兄ちゃんの馬鹿でかいペニスが深く差しこまれた後、中を擦るような卑猥な音を立てて引き抜かれていく。 段差のある亀頭が僕の出入り口に引っかかってペニスが止まった。そのまま巨大なペニスは再び僕の中に侵入を試みる。その永遠とも思えるサイクルのあいだ、僕の前立腺が太い亀頭にプレスされひきずり回される。 僕の貧弱なペニスを裏側から勝兄ちゃんの巨根が突き破って犯しているような、そんな感覚とともに先走りがペニスからとめどもなく溢れる。 「いぃいやぁっ! そんなにぃっ、そこっばっかりごりごりしないでぇっ!ぜんりつせん、つぶれちゃううう! またいっぱいだしちゃうう!」 勝兄ちゃんが僕のペニスを掴んだ。扱いてくれるのか、と思ったが、勝兄ちゃんはぎゅっと根元を握って僕の射精を防いだ。 「まだ出さない。簡単にイかせるもんか。だって今日は特別。ひっくんのお誕生日なんだからな。いっぱいいじめて、いっぱい泣かせて、最後に全部残らずお前の中にぶっ放してやる。それまで、ひっくんもイかせない。」 「いやっ! いやぁ! まさ、る、にいちゃ、ださせてよぇ! だしてぇっ!」 「お前に、最高の快楽をプレゼントするよ。ひっくん、一緒にスゴイところへイこう。」 勝兄ちゃんはピストンを再開した。ぞりゅっ、じゅぼっ、と僕の腸壁を大蛇がえぐるように勝兄ちゃんの巨根が往復する度、僕はイきたくてもイけないもどかしい快感を食らい続けた。 もうとっくに射精しているはずなのに。気持ちいいのがどんどん高まっていく。頭がクラッシュする。 マンションのリビングが、テーブルが、ソファーが、ケーキが、何もかもが消えていく。残ったのは僕と、勝兄ちゃんだけ。 勝兄ちゃんのキスの感触と、吐息、小さな僕を包みこむ逞しい身体と、肉を穿つ雄々しく太い一本の槍だけ。 139 TT 2010/08/25(水) 18 10 14 ID 1eURX3uH 「どうだ、ひっくん、お前は、ちゃんと気持ちいいのか?なあ、どうなんだよっ!」 「うはああぁぁあぁんっ! ・・、ひ、しぬぅ、ひぐ、うっ! かはっ、しんじゃうっよぉ! いやぁぁっ!きもちひい! ぞりゅぞりゅいって、すごい、かたいっ! おっきくて、奥に当たって、まだ入ってくるぅううっ! もと、もっとぉ!」 「ひっくん! ひっくん! ひっくん! ああ、お前の中は本当に気持ちいいよ。俺、今本当に幸せだぁ・・。」 肩をがっしり掴まれたままソファーに押さえつけられ、勝兄ちゃんの覆い被さるでかい身体が邪魔で足も閉じられない。 僕は完全に身動きできないまま、ただ勝兄ちゃんの激しい寵愛をその身で受け止めるしかなかった。 「いやあぁ! ひあっ、あうっ! 早いぃい! そこだめぇ! 当たっちゃだめぇっ! も、とまんないっ! あっ、あっ、だれ、だれか、たすけってぇっ! とまらない、とまらないよっ! なにこれ、きもちいいのがとまっ、とまらないぃっ!」 「好きなだけ、はっ、はっ・・気持ちよくなっていいんだぞ。全部見ててやるから、俺がちゃんとひっくんを最高のタイミングでイかせてやるからっ!」 また、僕の中で暴れる蛇が一回り大きくなった。蛇は鎌首をもたげて僕の前立腺に噛みついている。 快楽は毒がまわったように僕を蝕んでいた。 僕は蛇の毒で死ぬのだろうか。蛇にかみ殺されるのだろうか。そんなぼんやりした恐怖感を抱いていると、あったかい抱擁を全身に感じた。 そうだ、僕は今勝兄ちゃんに犯されているんだった。 あの巨大なペニスでお尻をぐちゅぐちゅと抉られ、キスをされながら身体をくねらせ混じり合わせ、一緒に溶けている。 僕のペニスがひと際大きく膨れて脈動したのを勝兄ちゃんは見逃さなかった。 「よし! イくぞ、ひっくん、二人で一緒、に・・ふうっ! あうっ!」 「は・・・あ・・あ・・・っ! むうぅうううぅうん! あっああっあああんっ! かはぁっ!ぎゅぅ! あひゅうんっ・・・でっ、でてるう! いっぱい、どろどろでてるうぅうっ! ・・っ! ひいぃっ! あつうっ、熱いぃっ!」 限界まで張りつめたペニスを扱かれた僕の身体は水に揚げられた魚のように何度も跳ね、その衝撃で僕のお尻は勝兄ちゃんのペニスを思わす締め上げた。 きつくなった筈の締め付けを強引に押し広げ、自らの巨根を根元まで僕の中に埋めて、勝兄ちゃんはどっくん、どっくんと鉄砲水のような勢いでマグマのごとき熱く濃い精液を僕の最奥へと注ぎ込んだ。 僕もまた、溜めに溜められた白い塊をまるでペニスが爆発するかのようにして勝兄ちゃんの髪や顔、胸や腹筋、ソファーやテレビにまでリビング中のあらゆるものに吹きかけた。 「ひんっ! ひゃあっ! あっ、またなかでおっきくなってるっ! きゅうぅっ! ・・あっ! ああぁっ! ああぁっあぁっ! すご、きついっ! もお、もうきつく突かないでぇ! でるっ! びゅるびゅるってとまんないいぃっ!・・・。」 射精がいつまで経っても止まらない。勝兄ちゃんの長いペニスが奥を突く度、僕の鈴口からねっとりとした精液がいつまでもどろどろ湧いて出てくる。 「へうっ! こんなの、おかしいっ! よぉっ! 僕のおちんちんっ、おかしっ、おかしくなっちゃったぁあっ! ・・あっ!」 「大好き、ひっくん、大好きだ・・。」 「ああ、ひあぁあああん! あんっ! ひむうっ! まさるにいちゃ、あっ、んっ! ぼくのおちんちんとめてよぉっ! ひぃぃっ! あっ! すごっ、おっきいの当たるっ! 止めてっまだでるぅうぅううっ!」 僕は連続する射精の合間、ずっとキスをされていたように思う。本当に、肉体の細胞一つ一つが全部繋がってしまったような、痺れ。 もう二度と味わえないかもしれない一体感。勝兄ちゃんの激しい抜き差しに揺さぶられて、頭がふらふらする中、僕は二度目、三度目の熱い種付けをお腹で感じた。 140 TT 2010/08/25(水) 18 14 23 ID 1eURX3uH 「ううっ・・・はあっ、はあっ・・あいたった!」 「ふー、よいしょっと。ひっくん、大丈夫だったか?」 僕の止まない射精がようやく収まってしばらくしてから、やっと勝兄ちゃんの巨根が全ての精を吐き終えた。 萎えたそれが雁首を引っかけながら、僕の中からずるりと引きずるような音を立てて抜かれていった。 連続射精の疲れで満身創痍の僕はすっと伸びてきた勝兄ちゃんの腕に抱きかかえられる。 お互いの身体に付いたままの精液がくちゅくちゅといやらしい音を立てて糸を引きあった。 「何が、大丈夫だったか、だ。あんな、強烈なセックス、ない、よ。はぁ、はぁ、もう、絶対、しない。次やったら、絶対、死ぬ。」 「えー、俺はひっくんとなら、腹上死してもいいんだけどなあ。」 いや、勝兄ちゃんはそんなことじゃ死なない。死ぬのは僕の方だ。 勝兄ちゃんは一度自分の股ぐらにぶら下がっている凶器の凄まじさについてじっくり考えてみるといい。 部屋を少し片付けた後、勝兄ちゃんはおもむろに立ち上がった。 「じゃ、お風呂いこーか。」 「あれ、いつもはもう後3回やるぞ、とかいうのに。」 絶倫で、いつも一回二回では満足しない勝兄ちゃんがそんなことを言うのは珍しかった。 「今日はこれでおーしまい。全部注ぎ込むって言ったじゃん。それとも、まさかひっくんはまだやり足りないのか?」 「バッカ、そんなことあるわけないし・・。」 本音としては、今日はまだやりたかった。誕生日だって言うから、それなりに夜通しするのも覚悟で来たところもあって、ちょっと終わりが早いなあと思うところもあったのだが、あんな激しいのが先じゃ、後は何をやっても物足りないかもしれない。 「まあ実は、さっきのもう一度やれって言われてもできる自信はあるんだよね。どう?やっちゃう?」 「な、う・・・。」 「流石に無茶しすぎか。さ、お風呂はいろう。ひっくんもお股洗わないと。」 見ると自分では気が付いてなかったが、勝兄ちゃんが僕の中に放った精液が少しずつ足を伝ってお尻の穴からフローリングの床に垂れてきていた。 下腹部を撫でてみると、明らかに注ぎ込まれたものが原因と見られる膨らみが感じ取れる。 これだけだしておいて、まだあんなプレイが出来るのか・・・。 「あ、あと・・。」 「ん?」 「後、一回だけなら・・。してもいいよ。」 勝兄ちゃんがにやーと笑ったのを見て、僕はちょっとだけ悔しくなった。 おわり 142 TT 2010/08/25(水) 18 22 33 ID 1eURX3uH 「ふう、いい湯だなあ。」 全てが終わった後、風呂に入りながらふと昨日のことを思い出した。仁史がいつも通り俺のマンションに来た時のことを。 明日の誕生日はここに泊まりたい。仁史はそう俺に頼み込んだ。 あいつ、どうやらまた両親がケンカして放っておかれたらしい。 今日は仁史の誕生日なのに、あの馬鹿な親どもは何をやっているんだ。俺はぐっと拳を握った。 仁史はいつも平気な顔で俺のところに来る。本当は苦しいはずなのに、辛いはずなのに。 俺はそんな仁史が見ていられない。 仁史の誕生日の為に、俺は前もってケーキを買っておいてやった。 ちゃんと料理も考えておいた。仁史にいろいろ横やりを入れられたけれど、仁史が楽しそうだったから俺も楽しかった。 ふと、仁史は家でこんな風に料理したり笑ったりしたことがあるのかと考えてしまった。ずしりと胸が痛くなった。 俺は仁史の前では出来るだけリラックスできるよう、陽気で馬鹿っぽいキャラ『勝兄ちゃん』でいることにしている。 初めて会ったころからずっとそうしてきた。『勝兄ちゃん』の前では仁史は心を開いてくれたからだ。 まだケーキを切り分けないうちから、俺と仁史はいつも通りセックスを始めた。 そうなることはもちろん、仁史も了承済みだっただろう。だけど、ただセックスをするのではいつもと何にも変わらないと思った。 仁史にはちゃんと俺がいてやるってことを教えてやりたかった。理不尽な家族や学校での嫌なことも全部今日だけは忘れられるような、そんなひと時を、俺はあいつにあげたいと、その時は確かにそう思っていた。 いつもよりきつめにじらしたり、イくのを我慢させたり、キスをしながら挿入したりいろいろやってやると、その都度仁史は苦痛とも恍惚ともとれる物凄い表情で身をよじらせた。 心配になったので俺はきちんと気持ちいいのか聞きながら腰を振るった。俺が気持ちいいかどうかなんて二の次、三の次だった。 仁史はめちゃくちゃに泣き叫んでいたが、確かに今までで一番気持ちよさそうにイった。俺もまた、小さな仁史の中に入りきらないくらい沢山の精を放った。 今までで最高に気持ち良かった。 仁史は俺と風呂でさっきの汗や出したものを流している。仁史はちょっとむくれたように黙々と身体を洗っているが、特に尻周りが大変そうだった。 俺が溢れるくらい注ぎ込んだ汚い欲望のなれの果てを、一生懸命指を入れて掻きだしている仁史を見ていると、俺の心は強い後悔と罪悪感で切り裂かれた。 「うっ・・あ・・・。」 「勝兄ちゃっ・・! 大丈夫?」 ――ああ、大丈夫だぜ、ひっくん。 ぐらりと前に屈みこんだ後、そうお茶目に返したが、俺はもう取り乱しそうなのを堪えているのが精いっぱいだった。 仁史、まだあんなに幼かったお前を、俺は犯したんだっけな。 143 TT 2010/08/25(水) 18 23 00 ID 1eURX3uH 風呂から上がると、仁史は早速風呂上がりの一杯と言った感じで、冷蔵庫からカルピスソーダを取って飲みほした。 喉を鳴らしてカルピスソーダを飲む、タオルを腰に巻いただけの仁史。 中学生になったばかりのあどけない身体。筋肉は徐々についてきたがまだまだ華奢で突けば折れそうな細身の身体。 日焼けのあとがうっすら残っているのは俺の真似をして陸上部に入ったばかりだからだろうか。 いつも俺を見るきょとん、とした小動物のような黒い目も、嗅ぐと若々しい汗のにおいがする髪も、俺にはにかんだ時の可愛い口元も、むくれた時の膨らんだ頬っぺたも全部、俺の邪な思いを助長してやまない。 駄目だ。俺は、ケーキも食べないうちから本番までいってしまった時の二の舞はご免だと、高ぶる欲望を抑えるように頭をぶんぶん振った。 「あ、ケーキ忘れてた・・。って、うわぁ・・。」 仁史はリビングのテーブルに置かれたケーキに歩み寄った。 先ほどの情事で、そのケーキにも仁史の精液がべっとりとまるでシロップに同化するように付着していた。 「せっかく勝兄ちゃんが買ってきてくれたことだし、食べよう。」 「いや、やめとこうな。流石に汚いし。」 そう言って俺はケーキをぽいっ、と流し台の下の生ごみ入れに捨てた。 もちろん仁史の精液が汚いなんて思ったことは一度もない。しかし、俺は仁史にそれを食べさせたくはなかった。 「あーあ、もったいない。」 「まーた買ってきてあげるよ。」 そうだ、また、いつでも買ってやる。いつだって、お前の望むものは俺が手に入れてやる。 「ね、あの、さ・・・。第二ラウンドって、いつやんの?」 心臓が跳ねた。また、俺は仁史を犯す。犯せる。 これは仁史が望んでいる事だ、だから仕方がない。そう自分に言い聞かせる。 もはやそうしなければ、俺の欲望と倫理観は誤魔化しがきかなくなっていた。 「・・じゃ、今度はベッドでやろうか。」 俺がそう答えると頬を赤らめながら、仁史は俺の手を握った。 仁史は、俺の弟だ。 血の繋がった、正真正銘の弟だ。 仁史が生まれた時、俺は既に離婚した母親に連れられ別の生活をしていた。 ある日、弟だと言われて連れてこられた仁史をその日の内に好きになった。 仁史も同じだった。 俺達は本当の兄弟。俺達はそうだと知りながら最大の禁忌を犯している。 俺の母親、仁史の家族にこのことが知れ渡るのはいつだろうか。 その日がいつ来ようが構わない。俺は弟を犯す。犯したくてたまらない。愛おしくて堪らない。愛おしくて壊したくなる。兄として、仁史を、めちゃくちゃにしたい。 「勝兄ちゃん、・・大好き。」 「ああ、俺もひっくんのこと、大好きだ。」 そんな俺の醜い欲望を知らない仁史が、俺に抱きつくたび、甘えるたび、俺の下で幸せそうに喘ぐ度に、俺は終わりのない罪の意識を、これからもずっと胸の奥にしまい込む。 仁史、こんな兄貴をどうか、許してくれ。お前を俺だけのものにしたいと願う歪んだ俺の気持ちに、どうかいつまでも気付かないでくれ。 俺はまた明日も弟を、仁史を犯す。ずっとこれからも変わらずに。 ほんとにおわり
https://w.atwiki.jp/souinakaojbeans/pages/12.html
WE-UP WE-UPは韓国の自費事務所OneUpWorldCreativeに所属。 == 問題点 == 1 事務所はダンス事務所のショタ好き一般在日が設立し信用がない事務所である。事実上の芸能人ではなく個人である。 2 作家陣はランサーズやクラウドワークスの実績実力をまったく持ち得ない作家が作詞作曲編曲している。 3 ツイッターで韓流を称え新大久保で撮られた画像をのせる。スターダストの自主糞ユニット「スタメンKiDS」のパクリ楽曲・パクリ企画に韓流・k-popを混ぜ合わせた下品3人ユニット。 4 ツイッターにショタのハッシュをつけて宣伝しツイッターでショタ関連フォロー。 5 糞ウィキペディアで削除されたユニットである。 https //ja.wikipedia.org/wiki/Wikipedia %E5%89%8A%E9%99%A4%E4%BE%9D%E9%A0%BC/WE-UP
https://w.atwiki.jp/tsvip/pages/839.html
[60] 1/2 ◆rSzvjlbQlk 2008/05/07(水) 12 45 55.17 ID XFK57WjiO 安価『にょたっ娘なんて大っ嫌い(ツンデレ的な意味で)』 僕はショタらしい。確かに背は低いし童顔だけど、ショタって呼ばれるのは嫌いだ。 「ショタロー、来い来い」 つい一週間前に女体化したクラスメイトが僕を呼ぶ。ショタローは僕のあだ名。 「……何?」 嫌な予感がするけど、無視するわけにもいかない。近づくと、もっと寄れと手招きされるので、ゆっくり、距離を縮める。 「ショタロー俺と付き合え!」 クラスメイトが腕を伸ばし、僕を引き寄せた。元男だけど体は女の子で、僕は背が低いから顔が胸に…… 「っ、離し……て!」 腕を伸ばして体を離そうと頑張るけど、女の子の体のどこに手を付いていいのかわからなくて、僕はクラスメイトの腕の中でもがく事しか出来ない。 「ショタロー可愛いよショタロー」 「うわぁ、そ、そんなに力強く締めないで!」 どうしよう、どうしよう、顔が熱い。頭がぼーっとする。何だか鼻水も出て……鼻水? [61] 2/2 ◆rSzvjlbQlk 2008/05/07(水) 12 46 50.58 ID XFK57WjiO 「ショタロー鼻血出したっ!」 僕らを見ていた他のクラスメイトが笑いなから叫ぶ。 恥ずかしい、女体化した元男に抱きしめられて鼻血を出すなんて! 「俺の胸、そんなに気に入ったのか? ショタロー」 抱きしめた本人は凄く嬉しそうに言う。僕は悔しくて、思わず言ってしまった。 「にょたっ娘なんて大っ嫌い」 言ってしまって、クラス中が静まり返って、後悔して……悪いのは僕なのに、涙が出そうで教室から走り去る。 あぁ、違うのに、本当は…… 終わり ショタとにょたっ娘って最強じゃね? 楽しかったwwwwww
https://w.atwiki.jp/hmiku/pages/37990.html
はっぴーなじんせいをおくりたい【登録タグ 2018年 VOCALOID は 初音ミク 宇田もずく 曲 通信衛星】 作詞:宇田もずく(通信衛星) 作曲:宇田もずく(通信衛星) 編曲:宇田もずく(通信衛星) 唄:初音ミク 曲紹介 「それだけでいいと思うんだ」 宇田もずくと鯖井テトラポットのユニット「通信衛星」の楽曲。 歌詞 (書き起こし) 安っぽい音でアンアンあえぐ 大衆をじっと見つめていた 薄い言葉に踊らされて泣く 隣の席のあの子は17番 優しさに欠けたお月様と いつか地球を滅ぼすいん石と 落ちたぬいぐるみ拾わなくなった 私の小さな小さな心 流行りは超高速のチップチューン 食べたいお菓子は捨ててきた 枕に吸い取られちゃった いつかの夢 ははは ハッピーな人生を送りたい ハッピーな人生を送りたい 吐き出すことも忘れて毎日 息だけ吸って生きてんだ ハッピーな人生を送りたい ハッピーな人生を送りたい うそはつかないで私の音を 脳天にぶっ刺しておいて 青に囚われた群集心理 醜いをきっと隠している 臆病との違いもわからずに 平気で人を殴るようになるよ 赤に染まった私の心 いつか地球を滅ぼす脳内へ いなくなったあの子にも気づかなく なってく私の 私の心 流行りは超能力者のビーム ビューン⊂二二二(_^ω^)二⊃ 明日の自分に任せよう 枕に吸い取られちゃった いつか またね 嫌いな食べ物食べれたら? 仲良しあの子とどうするの? 痛い傷全部なおったら? 願い事全部かなったら? いっぱいいっぱいじゃなくて 嫌いな私を愛せたら 嫌いな私を愛せたら、 それだけでいいと思うんだ。 ハッピーな人生を送りたい ハッピーな人生を送りたい 吐き出すことも忘れて毎日 息だけ吸って生きてんだ ハッピーな人生を送りたい ハッピーな人生を送りたい うそをついてもさ私の音を 脳天にぶっ刺しておいて コメント 大好きです。応援してます! -- * (2019-05-28 20 32 11) 最近になって見つけたけれど、大好きな曲 -- 名無しさん (2024-03-04 01 37 24) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/onnazukino1/pages/4.html
男40才!「かず」です☆ 結婚歴なしの俺ですが、2年前に独立して今「居酒屋」をやってます☆ 仕事に熱中してきた俺には金はあるが、女がいない 仕事に熱中してきた俺には金はあるが、暇が無い 仕事に熱中してきた俺には金はあるが、コネが無い っていう事で俺はこの1年の間に、嫁候補を探す一大決心をした! ってことで、俺は今どうやったらモテるか・・・ 雑誌アンアンを読んでみる・・・ うーん なるほど☆ 今は「癒し系」の男が求められているのかぁ・・・ 俺は身長174cm体重65キロ 顔はどっちかっていうと濃くて ひげが特徴てきだ。 芸能人でいうと・・・誰だろうなぁ~ 誰もいないい・・・ 癒し系に妻夫木と書かれていたが、誰だそれ?テレビをみない俺は早速HP探しにでた。ほほーなるほどコイツかぁ~世間はカッツンっていう流行のジャニーズが売れているのか・・・2006年、俺は人生を振り返った。外見に気を使った最後の日は・・・ちょうど7年前だった。5年付き合った女と別れた俺は、その日から仕事ひとすじの人生に賭けようとはるばる「上京」してきたんだっけ?あの頃はまだキムタクブームで俺もチョイとロンゲにしてたっけ? そんな話はおいておいて、そう!今年は結婚の二文字に賭ける!でももう3ヶ月しかないけど! なんで急に結婚に焦ったかというと・・・ 親が急に病気になっちまって・・末っ子の俺だけが結婚してない事を病床で親父が気にしてたって聞いて・・・ あんな昔堅気の元ヤクザの親父が弱くなった姿みると涙がこみあげてくるぜ!俺も昔はやんちゃしたけど、安心させないと治る病気も治らないような気がして!それで俺は結婚に目覚めたのだ! 「40歳改造計画は今日から始まる!」 まずはこのブヨブヨの腹から!俺は筋トレをする事にした。 そしてその翌日・・・ つづく
https://w.atwiki.jp/koebu_wiki/pages/229.html
1戦同盟・ぬん同盟に所属しているらしい。 基本的に台詞・歌・イメージイラストを描かせて下さい 系の投稿をしている。 ■ 基本安心のショタ声 ■ ショタ声・低音ボイスはかっこかわいいと定評がある ■ 歌の上手さに定評がある ■ ロリ声も出せる ■ 可愛い ■ かっこいい ■ いやもうショタかわいい← ■ いとこフラグ稀に有るらしい ■ 犬フラ多い ■ 親フラの為よく落ち、舞い戻ってくr( ■ 歌う際、低音の安定さに定評がある ■ 低音・高音を使い分けて歌う為新鮮さが味わえる ■ つまり二度美味しい ■ いやもう三度くらい美味しい ■ LIVEにはそこそこの頻度で出没 ■ 最近テンションおかしいらしい← ■ 夜中近くになると覚醒する((( ■ 存在が電波(ぇ ■ スカイプ通話で電波が悪い時につっこむと電波が5になる不思議ちゃん
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/115.html
620 :名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06 32 42 ID Up/3FYX7 街には往々にして人知れず存在する空間がある。 誰も住まなくなった家、廃棄されたビル、etc.、etc.・・・・・ それらは大抵持ち主や不動産屋によって厳重に閉鎖されているのだが、中には物理的な管理が甘く、抜け目のない子供に遊び場として使われてしまう場所があるものだ。 そんな場所のひとつに、みつるたちはいた。 「ここはずっと無人なんだ。でも電気も水道も生きてる」 今にも崩れそうな木造のアパート。その意外に綺麗な六畳一間の一室で、たけしはそう説明する。 「周りに高い塀があるから、カーテンを閉めとけば何をしたってばれっこない。何だってできるんだ」 自分が見つけた物件をそう得意そうに紹介しながらたけしは秘密のアルバムを開く。 しかしそれを見せている相手はみつるではなかった。 「うわっ、マジかよ、中原すげぇヘンタイじゃん?!」 「うわー・・・・・・・・んー・・・・・・・」 二人の少年が驚きを露わにし、あるいは度肝を抜かれ、叫んだり唸ったりしている。 その様子を見ながら、みつるは正座したまま恥辱に震えていた。 (ああっ! とうとう見られた! ぼくが、ぼくが・・・・・・・・) 「な、本当だったろ? みつるは俺のエロ奴隷だって」 「いやー・・・・・郷田、おまサイテーだな」 少年の内の一人、立花圭一が呆れたような声を出してたけしを見る。 そしてもう一人、妃川いおりは顔を真っ赤にしてアルバムを見続け、時々ちらりとみつるの顔を盗み見ていた。 621 :名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06 34 33 ID Up/3FYX7 「なんだよ、お前らだってそのサイテーになるんだからな」 圭一の言葉にそう返し、たけしはニヤッと笑う。それからおもむろに手書きの表を取り出した。 「で、商売の話だけど、フェラ・・・・ちんちん舐めるやつな、これが500円。オナニーショーが千円。あと、セックスショーが5千円な」 「なんでセックスショーだけそんなにたけーんだよ?」 圭一が貧乏揺すりをしながらそう聞いてくる。 睨んだ通り、同性相手の異常なプレイだというのに圭一が嫌悪も見せずに食いついてきたことで、たけしは内心快哉を叫んだ。 「みつるに俺がセックスするのを見せるんだから、高いのは当たり前だ。言っとくけど、俺らの歳の男同士がするとこなんて超レアなんだぞ」 「そうなんだ・・・・・・」 たけしの言葉にいおりがぽつりと呟く。それからはっとした様子でさらに真っ赤になって俯いてしまった。 「中原が最近エロエロな格好してると思ったら、そう言うことだったのか・・・・・」 感心したような、呆れたような調子でそう言い、圭一はじろじろとみつるの顔を見る。 その視線が刺さるごとにみつるは自分の体温が上昇していくようだった。 「じゃさ・・・・・・その、俺たちもさ、中原と、出来んの・・・・?」 圭一はさすがに声を上擦らせながら、最も知りたかったことを聞く。 だがたけしの答えは明快だった。 「ダメだ。みつると出来るのは俺だけだ。セックスは見るだけで我慢しろ」 「なんだ、つまんねえな・・・・・・」 断固たる拒絶を前に、圭一は不満を露わにしつつ未練げな視線をみつるに送る。 それは圭一もまたこの歳にして同性愛の傾向を充分に持っていることをみつるに悟らせた。 「肝心なことをさせないなら俺たちを誘わなきゃいいのに・・・・・・」 「ま、道具を買いすぎて小遣いなくなっちまったからな。協力してくれよ。他のことは何でもさせてやるから」 自分がするわけでもない行為に気前のいいところを見せ、たけしは選び抜いた少年二人を見つめる。 資金の関係から仲間に入れることにしたとはいえ、たけしは自分の人選に自信を持っていた。 622 :名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 06 35 41 ID Up/3FYX7 「ま、最初はサービスだ。みつる、立花からしてやれよ」 「うん・・・・た、立花くん、ご奉仕、させて貰います・・・・・・」 そう言うとみつるは畳に手をつき、這って圭一の前に進む。 そして仰天した相手のチャックを下ろし、アルバムの中の痴態のお陰で充血していた肉茎を口に含んだ。 「おおっ?!」 「んっ、んふっ、むむぅ・・・・・・」 (ああ・・・・本当にぼくは、たけしじゃない男の子のおちんちんをしゃぶってるんだ・・・・・・) いつもと違う形、そして匂い。 慣れ親しまされた肉塊とはまた違った味わいのそれに、みつるはあらん限りの口淫を尽くす。 いきなりのことに恐慌状態だった圭一も、落ち着くにつれ息を荒げ、未知の快感に呑み込まれていった。 「ああっ! も、漏れるっ?!」 まるで強制的に失禁させられるかのような感覚に、圭一は恥辱に染まった悲鳴をあげる。 だが止めようのない強烈な快感の波にさらわれ、熱い粘液を噴き出しながら圭一は悶えるしかなかった。 「ああああっ・・・・・・・こんなの・・・・・これが・・・・これが・・・・・」 「どうだ、気持ちいいもんだろう」 灼けつくような嫉妬を必死にこらえながら、たけしは情けなく顔を歪めている少年に話しかける。 だが相手は初体験の興奮に混乱し、辛うじて頷くことしかできなかった。 「んくっ・・・・」 (ああ・・・・・なんて粘っこいの・・・・・・のどに絡みつく・・・・・) 「あっ馬鹿、飲むなっ!」 圭一の初精を飲み下したみつるを見てたけしが怒鳴る。 フェラチオまでは許しても、自分以外の精液をみつるが飲むなど許せなかったのだった。 「お仕置きだ!」 たけしはそう叫ぶと傍らに置いてあったリモコンを取り上げスイッチを入れる。 リモコンから伸びたコードの先はみつるの極ミニズボンの中に消えており、たけしがスイッチを入れた途端、その細い腰がビクビクと痙攣した。 「ひいぃっ! たけし様、許してっ!!」 通販で買ったバイブレーターに直腸を蹂躙され、みつるは快感に悶えながらお尻を淫らにくねらせる。 全身が性器と化したかのような凄まじい快楽の中で、奴隷に堕ちた少年は卑猥な淫楽の舞を踊り続けたのだった。 625 :名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 16 46 18 ID X01PUbMp 「あぁ・・・・・ううっ・・・」 たけしが手元のスイッチをようやく切ると、みつるは呻きながら畳の上でぐったりとする。 その姿を圭一といおりは驚きの目で見つめていた。 「へへ・・・・・ビックリしたか? こいつの尻の中に、バイブっての仕込んであんだ。すげえ効き目だろ」 (くっ・・・・たけしのバカぁ・・・・・エッチなオモチャでお仕置きするなんて・・・・・) 知り合い二人の前で官能に悶え、淫楽に酔う賤ましさを生で晒してしまった激恥に、みつるの小さな胸は引き裂かれんばかりだ。 だが一方、あのスイッチをもう一度ONにして貰えるなら、どんな屈辱的な命令にも悦んで従ってしまうであろうことが、哀れな少年には分かっていた。 「じゃ、次は妃川だ。公平にな」 「ぼ、ぼくはいいっ!!」 たけしの言葉にぎょっとして身を竦ませ、秘密のアルバムを抱き締めながらいおりは激しく首を振る。 その拒否の強さにたけしは一瞬戸惑ったが、無理強いはしなかった。 「それなら別にいいけど・・・・・・次からは有料だからな。後で文句言うなよ」 「うん。いいんだ・・・・・・・・・でも、コレ見せて・・・」 「アルバム? いいよ。・・・みつる!」 「はい」 みつるを呼んだたけしは手振りでフェラチオを命令する。 自ら道具で弄んだ少年の妖しい肢体のゆらめきに、もう彼の分身は収まりがつかなくなっていたのだった。 「んん・・・・」 「ゆっくりとな。あいつらに、見せつけてやれ」 ためらいもなくそそり立っていた恥肉を含んだ相手にそう命じ、たけしは体の向きを変えて他の二人のその様がよく見えるようにする。 みつるがあくまでも自分の従属物であるということをアピールしたかったのだ。 圭一はさっきフェラチオされて露出したままだったペニスを瞬く間に固くし、息を呑んでたけしたちを見続ける。 だがいおりの方はというと、その視線はアルバムに釘付けにされて、すぐ前で行われている痴態には目もくれようとしなかった。 626 :名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 16 49 36 ID X01PUbMp (女の子の格好で・・・・・ああ、こんなことまで!) 女装したみつるがアヌスに指を入れつつもう片方の手でオナニーさせられている写真を見ながらいおりは身体を震わせる。 そしてみつるの表情に浮かんでいる屈辱感が、より一層いおりの背筋をゾクゾクさせた。 何枚ものフェラチオやハメ取りのページを繰り、ふと指が止まる。 そこに貼ってあった写真の背景に見覚えがあったのだ。 (ここ、第一公園? で、でも・・・・) まだ明るい園内に立つみつる。背後には小さい人影が2,3見える。 だが写真の中の少年は、何一つ身に着けてはいなかった。 気を付けの姿勢で、全身に怯えを漂わせ、泣きそうな顔のみつる。 だがベンチの上で大股開き、トイレの立ち便器の前でオナニー、鉄棒支柱への股間擦りつけ、と過激な行為が続くうちに、みつるの表情に変化が現れる。 (顔が真っ赤・・・・・でも、興奮してる?!) おそらく見る者の大部分が恥辱に顔を歪めているとしか思えないであろう。 だが、いおりには写真の中の少年が、同時に狂おしい快感も得ているのだということがよく分かった。 遊歩道で四つん這いになり、片足を大きくあげて犬のように放尿している痴態。 そして公園シリーズの最後に砂場で寝ころび、大開脚して肛門も露わにしながらVサインしているみつるのペニスは、紛れもなく勃起していた。 (こんなことして、見つからなかったの?! 大人に捕まっちゃうかもしれなかったのに・・・・・・) 学校で破廉恥な服装をしている彼を見たとき、いおりの心は衝撃を受けた。 それ以来、みつるの姿を探すともなく探し、見つめ続けずにはいられなかった。 (恥ずかしくないの、あんな格好・・・・・・) 好奇と嫌悪の視線に囲まれ、しかし不思議な色香を漂わせる美しい少年に、いおりは戸惑っていた。 みつるを見ているだけで生まれてくる強い感情。 それは好奇心だと、自分では思っていた。 だが、アルバムの数ページを見ていただけでいおりは真実を悟った。 憧れ。羨望。そして嫉妬。 みつると同一の存在になりたいという思いが、その疼くような感情の正体だった。 631 :名無しさん@ピンキー:2005/11/05(土) 09 11 09 ID oSQyAkw2 「んっ・・・・!」 背中をビクッとさせ、たけしが呻く。 昂ぶりきっていた欲情のありったけをみつるの口中に放ったのだ。 苦く、塩辛いそれを、みつるは喉を波打たせつつ嚥下した。 「見ろよ、俺のチン○汁呑んでるエロ顔を! ・・・・・ようしッ、ご褒美だ!」 すっかり気分を良くしたたけしがまたもバイブレーターのスイッチを入れる。 お仕置きの際とと全く変わらぬ仕打ちに、みつるは咥えていたものから口を離して頭をのけ反らせ、激しく喘いだ。 「ああっ! ああんんんくぅうっ!!」 まだ呑み込んでいなかった分が口の端からこぼれ落ち、アゴへと滴る。 そうして狂おしく腰をくねり回し喜悦に啼くみつるの姿に、圭一は魅入られつつも分身を握り締め、激しく摩擦せずにはいられなかった。 「はぁっ、はあっ・・・・・・」 (く、くそっ、男のクセに、みつるのヤツ・・・・・・・!) 同性でありながら、あまりにも淫らすぎる媚態を目の前にして圭一は息をますます荒くしていく。 そして相手の熱い肉穴を擦り切れるほど突き上げたい欲望に駆られながら、粘っこい噴流を解放したのだった。 「ああっ!」 ほとんど距離がないほど接近していたため、白濁した体液のほとんどがみつるに降りかかる。 級友の迸りを顔や身体に纏ったまま、淫具に服属するマゾ少年は淫らな腰使いを止められずにいた。 うっすらと目を開けながらたけしが鼻の先で笑う。 「圭一がオナニーショーをしてくれるなんてな・・・・・。なかなかエロかったぜ。金は払わねえけど」 「あ・・・・わりい・・・・」 興奮していたとはいえ、自慰に耽り射精に至る一部始終を見せてしまい、圭一は決まり悪くなる。 だが、知り合いの男の子相手のこの禁じられた宴を、とことん極めたいという欲望ははるかに勝っていた。 「なあ郷田、中原を・・・・・・・みつるを犯るのは、本当にダメなのか?」 「ダメだ!」 「今日は2万持ってきてるんだけど・・・・・1万・・・・と5千円じゃどうだ?」 「1万5千?!」 即座に却下しようとして、たけしはその額を認識した途端に迷いを見せる。 通販やその他でたけしの貯金はとうに底をついていた。しかし使える金がもっと欲しかった。 だがさすがに奴隷にしたみつるに出させるのは矜持が許さず、考えあぐねたあげく開いたのがこの集まりだ。 譲れない一線は守りつつ荒稼ぎしようと目論んでいたのだが、圭一の申し出た金額はあまりに魅力的だった。 (みつるは俺のモンだ! ・・・・・・けど、1万5千か・・・・・どうする?) 独占欲と強欲との間で悩みつつ、たけしは自分の中で妥協点を探す。 その自儘な計算の中で、みつるの気持ちは一顧だにされなかった。 「・・・・・・・・コンドーム着けてなら」 「いいのか?!」 「その代わり、2万な」 「OK!!」 欲望にまみれた少年たちの間で合意が成立する。 自分の意志とは関係なく身体を売り渡されたことに未だ気付かないまま、みつるは淫らな悦びを煽る機械に翻弄され、悶え続けていた。 635 :名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 19 58 24 ID UCKsnfPw カチッと音がして、玩具の力が抑えられる。 体内のバイブレーションが弱まったことで、みつるは喘ぎつつも正気を取り戻した。 (あ・・・・ま、また・・・・・) お尻の中の無機物に弄ばれ、喜悦する痴態をまたもさらけ出してしまったことに気付いたみつるは全身を赤く染める。 そんな羞恥にわななく少年に対し、たけしはぶっきらぼうに命じた。 「おいみつる、裸になれよ」 「え・・・・・・は、はい」 (とうとう裸まで・・・・・・ああ・・・・・) 既に痴態を演じ、アルバムではもっと露骨な姿を見せてしまっているとはいえ、何も着けていない素肌を生で見せることはさすがにわずかながら抵抗を覚える。 しかしここまで来て支配者の命令に逆らっても何の意味もない。そう考えて、みつるは心臓の激しい鼓動を指先にまで感じながらTシャツを脱ぎ、次いでホットパンツを脱いだ。 「あ、ストッキングは穿いてていいぞ。・・・・・・・ひひひ、手は頭の後ろで組め。ちゃんと見せるんだぞ」 「はいっ・・・・・・・ぁぁぁぁっ」 畳の上に膝立ちになり、圭一やいおりの前で全てを露わにした美少年が、顔を横に背けつつ熱い羞恥の喘ぎを漏らす。 未だ包茎の未成熟な部分を固く勃ててズキズキと脈打たせ、その先端はいやらしく光る粘液で濡れていた。 「これが・・・・・・みつるのちんちん・・・・・」 自らのモノとは似て非なる卑猥で可憐な淫茎に、圭一は喉をごくっと音を鳴らす。 だが貪るようにそれを見ていて、やがて性器の根本に巻き付けられているゴムバンドの存在に気付いた。 「郷田、こりゃなんだ?」 「ああ、みつるはインランだから、すぐにエロ汁を漏らすんだよ。その対策だ」 それがあるために哀れな少年は射精できない。お陰でいくら弄ばれてもみつるは寸止め状態のまま天国と地獄の端境で悶絶しなければならないのだった。 「乳首触ってみな、圭一」 「あ、ああ」 いつの間にか相手が下の名前で呼んだことも気にせずに圭一はうす茶色のそれに軽くタッチする。 するとみつるは電流に撃たれたかのように身体をビクッと仰け反らせた。 「ああぁぁぁぁんっ!!」 艶めかしい喘ぎ声をあげる相手にビックリして圭一は身を引き、思わずたけしを見る。 たけしはニヤニヤと笑いながら言った。 「こいつは興奮すると乳首まで感じるんだ。ヘンタイエロ奴隷の証拠さ」 「へえ・・・・」 目を丸くして見つめる圭一の視線がまるで熱線であるかのように感じられて、みつるは顔をまっ赤にしたまま猛恥に悶える。 (ち、違う! ぼくをこんなにしたのはたけしじゃないか! エッチのたびに乳首を舐めたり吸ったり揉まれたりしたら、誰だって・・・・・・・・) だがそんな抗議は口に出せるはずもなく、みつるはただひたすら恥辱を甘受しなければならなかった。 636 :名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 20 01 32 ID UCKsnfPw 「へへっ、次は四つん這いになってケツを向けて、お前のスケベ穴を思いっきり拡げて見せるんだ、みつる!」 「はいぃ・・・・」 逡巡すら許されない性奴隷はそれに従い、圭一たちに向けた尻肉を激恥に震える手で左右に拡げる。 幾度となく蹂躙されているにもかかわらずその恥穴はピンク色を保ち、微細な皺が窄まりを美しく形作っていた。 (あああ! 息がかかるほど近くで見られてるっ!! ぼくの、ぼくのお尻のエロあな・・・・・・っ!!) 男子にとって、自分の肛門を晒し観察されるほど屈辱的なことはない。 にもかかわらずみつるの心は被虐的な悦びに打ち震え、そのことをより固くしたペニスを激しく脈動させることで暴露してしまっていた。 「じゃ、ケツからオモチャを出せ。ただしコードを引っ張るんじゃなくて、ケツの力だけで出せよ」 「ええええっ?! そ、そんなっ、それだけはイヤあっ!!」 排便にも似た行為を強要され、さすがのみつるもその強烈な羞恥に悲鳴をあげて思わず抗う。 だがそれを聞いたたけしは怒った顔も見せずに言った。 「そっか、イヤか」 「は、はい、お願いです・・・・・」 「じゃ、イヤでも出来るようにしてやるよ」 たけしは立ち上がると部屋の一角にある流しのところに行き、戻ってくる。 その手には何か透明な液体を満たした洗面器と、ガラス製の円筒型器具があった。 「これが何か分かるよな、みつる?」 「か、浣腸っ?!」 「そうだ。逆らったお仕置きも兼ねて浣腸してやる。それでいつまでガマンできるかな」 「あ・・・・ああ・・・・・・あ・・・・・・」 そのガラス浣腸器の猛威は、これまでの奴隷化の過程でいやと言うほど思い知らされていた。 思い出しただけで顔面が蒼白になり、脂汗が噴き出てくる。 みつるは、これまでもそうであったように、その脅迫の前に脆くも屈服した。 「許して下さいたけし様、ぼくが間違ってましたっ・・・・・・・自分で出しますから、どうか浣腸だけは・・・・・・」 「よし。他のヤツの前だと思って気取りやがって。さっさとやれ!」 「くふっ・・・・・」 みつるの頬に涙の粒が流れ、ポロポロと落ちていく。 それは畳の上に暫くとどまり、やがて吸収されて主の自尊心同様に儚く消えていった。 649 :名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 09 15 33 ID ddErFsHA 「うぅ・・・・・」 排泄という汚辱の生理にも似た行為をご主人様以外の人間に晒さなければならない惨めさに、みつるの小さな胸は張り裂けそうになる。 だがもう一人の自分――エロマゾ奴隷である裏のみつるは、この自らを貶める恥虐にゾクゾクとしていた。 (お尻から出しちゃうところ・・・見られるなんてっ! ああ・・ああ・・・恥ずかしいぃぃっ!! 見ないで・・・・見ないで・・・・・・恥ずかしいのぉ・・・・・) (*1) 「ふくぅっ・・・」 哀れな少年が息むと同時に肛肉が盛り上がり、コードのついた蛍光ピンクの物体が中央から押し出されてくる。 圭一は眼前に露呈されている秘奥から生み出されるそれを凝視しつつ、そのエロスにまたも勃起した。 「あ・・・ああっ!!」 哀切な喘ぎとともに、それまでみつるの快楽中枢を支配していた淫具が落下し、その全容を現す。 それは10㎝ほどのピンクローターだった。 「これが・・・こんなのがみつるの中に入ってたのか」 今なお微弱なバイブレーションを生み出し畳の上で跳ね踊るローターと、失ったそれを求めるかのように切なげにわななくアヌスとを見比べながら、圭一はゴクリとのどを鳴らす。 こんなものを見せられては、もうガマンできなかった。 「た、たけし・・・・・・犯るぞっ・・・・いいよな?!」 「・・・・・ああ。でも金が先だ」 「ほら!」 極度の興奮に震える手で圭一は財布ごとたけしに寄越す。 その中身を確かめたあと、たけしは不機嫌そうに避妊具を渡した。 「着けろ。やり方分かるか?」 「ああ。生理のある女とやったことあるから」 圭一はその年にして既に性経験があることを暴露しつつ、慣れた手つきで装着する。 そして恥辱の余韻に浸っているみつるに猛然と挑みかかったのだった。 「うああっ?!」 腰を掴まれ、まだ熱さの残る部分に固いものがあてがわれ、一気に貫かれたみつるは悲鳴にも似た喘ぎをあげる。 そしてたけしが目の前に立ったとき、自分を犯しているのが別の人間であることを悟って愕然とした。 「一発だけ圭一に犯らせてやることにした。けどそれ以上は許すんじゃないぞ」 「ええっ?! そんなっっ?!!」 (たけしはぼくを愛してるんじゃなかったの?!!) いかに残酷に嬲られようと、それはたけしの愛の故だとみつるは信じていた。 今回の集まりも、あらゆる方法で嬲り抜かれた末、最後の一線は絶対に許さないからと約束されて泣く泣く承知したのだ。 (それなのに・・・・・酷いッ!!!) 所詮たけしにとって自分は快楽の玩具にしか過ぎなかったのか。 そう思ったとき、絶望がみつるの心を歪め、裏の自分を増長させた。 (ぼくはエロ奴隷に過ぎないんだ・・・・・・だったら・・・・・) あらゆる快楽、、全ての淫美、そして極限の倒錯を喰らい尽くしてやりたい。 その決意が感度を高め、みつるはあっという間に犯される快感に溺れていった。 「ああん・・・・・気持ちいい、気持ちいいのぉっ・・・・・・もっと・・・もっとぼくをいやらしくしてぇ、圭一!」 「くう、お前のここ、女なんかのよりずっと・・・・・いくぞエロ奴隷っ」 「ああああんっ!」 身体の芯が痺れるような罪深い悦びがみつるをとろけさせていく。 引かれては突き入れられるその繰り返しに心まで犯されながら、売られた少年は射精なきオルガスムスに何度も達しては啼いたのだった。 -続き
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/54.html
96 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/02/29(金) 03 32 11 ID XptlxLSR 円山町にあるラブホテルの一室、時刻は丁度、午前一時を指していた。部屋に漂うほのかな消毒液の香りに純が鼻に皺を寄せる。 狭い個室に不似合いなダブルベッドの上に四つんばいになると、純が客に向かってヒップを突き出す。 臀部から谷間に向かって客の視線が釘付けになるのがわかった。 顔を近づけた客がヒップの切れこみに顔を埋めて、純の薄いすみれ色のアヌスの匂いを嗅ぐ。 肛門特有の香ばしいような、生々しくも淫らな匂いが客の鼻腔をくすぐった。 まだシャワーを浴びていない証拠だ。ヒップを恥ずかしそうに震わせ、純が客に小さな声で呟くように囁いた。 「そんなにお尻の穴を嗅がないでください……恥ずかしいです……」 シーツに顔を埋めて、ちらりとこちらを見る仕草が愛くるしい。肛門に唇をつけて舐めた。舌先に微かな苦味を感じた。汗と排泄物の味だ。 不快感はなかった。むしろ興奮すら覚えてしまう。舌で少年の蕾をいじりながら、客は純の反応をうかがう。肛襞がピクピクと反応するのが面白い。 直腸内部まで舌先で舐め上げていく。少年の括約筋がきゅっと客の舌を締めあげた。 「は、早くお尻にお客様の……ください」 客が頬を緩めて、純の尻から顔を離す。クリスタル細工のヴィスクドールを思わせる美しい尻房の肌を掌で撫でながら、客は少年のヒップを愛撫した。 「はっきりいってごらん。何が欲しいんだい?」 「あ、あの……ペニスを……ペニスをお尻に」 少年の秀麗な美貌が羞恥に赤く染まった。背中からヒップへと続く少年のなだらかな曲線に指先を滑らせる。純の臀部が切なそうに痙攣した。 「君はまだ初心みたいだね。可愛らしいよ」 客がチューブのローションを自分のペニスに垂らした。ぐっとアヌスが押し広げられる感覚──無意識に純はああっと声を洩らした。 華麗に象られた二重瞼の奥にある純の大きな瞳が涙で潤む。客が根本までペニスを挿しこみ、ずぶずぶと抜き差しを繰り返した。 純がつらそうに眉根をひそめる。本来なら排泄するはずの器官をペニスで蹂躙される屈辱に純はきつく瞼を閉じて耐えた。 98 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/03/01(土) 05 12 07 ID szVp3yAs 眦から涙滴がこぼれる。客は純の涙に気づくと腰の動きをストップさせた。 「大丈夫、痛かったかい?」 客が心配そうに尋ねる。純が首を横向きに持ち上げると客に涙目で微笑んだ。清純な色気がある。本当に綺麗で可愛らしい少年だ。 「だ、大丈夫です。んん……し、心配させてごめんなさい……」 「あやまらなくてもいいよ。それよりももう少しゆっくりしようか」 「はい……ありがとうございます」 腰の動きを緩やかに再開させて、肛門性交を続ける。括約筋がペニスを揉みしだく感覚に客はおおっ、と声をあげた。 少年の直腸のうねるような熱さが性器の芯まで暖める。少年の首筋にしっとりと浮かんだ汗がシーツの上に落ちて染みを作った。 アヌスをぎっしりを塞ぐ太い一物に純が呻吟する。 「ああ、もう、出てしまいそうだ」 客が腰をグラインドさせて、少年の腸管に射精した。ドクドクと熱い粘液が注がれ、直腸を支配していく。 「お、お尻が熱いです……」 肢体が無意識に痙攣する。純の肛門から客がペニスをずるりと引き抜いた。ポッカリと開いたアヌスから腸液と混ざった白濁液がポタポタと零れ落ちる。 「一緒にシャワーでも浴びようか」 102 :ラック ◆duFEwmuQ16 :2008/03/04(火) 00 42 20 ID Jk6/kzoK バスルームに置かれた空気マットに純は仰向けに寝た。恥ずかしげにそっと太腿を開く。客がソープを泡立たせて純の肛門に指を入れる。 「お尻の中の精液を洗い出してあげるからね」 瞼をかたく閉じて純が耐えた。少年の直腸は心地よい熱でうなっていて、その体温に客のペニスがまた勃起する。 「ちょっと力んでくれないかな」 「わかりました……」 純が言われた通りに、腹部に力を入れる。中指を使って精液を掻きだした。白いはずのザーメンは少年の腸液でやや黄色がかっていた。 前立腺を刺激しながら、客が純のペニスを焦らしながらこする。少年の敏感な性器はすぐに屹立し、ピンクの亀頭が包皮から顔を覗かせた。 純の口から切ない溜息がこぼれる。快感に全身をふるわせる少年の姿に客は頬を緩ませた。肛門と性器に加える執拗な愛撫。 バスルームの湿った空気の匂い、こぼれ落ちる水滴音。純は眼を見開いた。切なそうに喘ぐ。射精の兆し。 「うあ……あああァッ……イクッ、イッちゃいます……ッ」 少年の鈴口から青臭い匂いの粘液が飛び散った。客が少年のホワイトリキッドを舐めて満足そうに囁く。 「君は本当に可愛いよ。また買ってあげるからね」 * * * * * * 首を回した。関節が嫌な音を立てて軋む。純は深夜の渋谷センター街を抜けて千代田稲荷神社に来ていた。夜目から石造りの狐を眺める。 気だるい気分になる。足を止めて境内のほうに視線を向けた。その時、純の視界に誰かの人影が飛び込んできた。 暗闇の中で顔までははっきりと見えないが背格好からみて自分と同じ年頃の少年のようだ。 「よう、こんばんわ」 人影に突然、声をかけられて純は戸惑いの表情を浮かべる。人影はゆっくりと純の方向へ歩みを進めた。
https://w.atwiki.jp/projectnovelgakuen/pages/99.html
プロフィール 名前 七瀬 栞 ヨミ ナナセ シオリ 種族 人間(普人族(ヒューマン)) 性別 女 クラス 高等部2-A 出席番号 06番 所属 新聞部、奉仕部、図書委員会 出身 異世界・ギャラクシア=イリシア 血液型 B型 誕生日 6月7日 身長 151cm 趣味 読書 特技 朗読 好きな食べ物 紅茶(アールグレイ)・クッキー 嫌いな食べ物 カフェインの入ったもの 一人称 わたし 二人称 あなた、○○(心理的な距離が近ければファーストネームそうでなければ苗字)ちゃん、くん、さん、先輩 キャラクター考案者 lu-shie.exe 特殊能力 『偽悪魔 シトリー』 栞が契約している偽悪魔。召喚される場合は栞の意向で7〜8歳くらいの美少年(ショタ)の姿で現れ、栞のことを「姫」と呼ぶ。その振る舞いは栞が恋焦がれた「王子様」そのもの。 権能 『幻覚』…対象の脳神経に微電流を流すことで幻覚を見せることができる。戦闘時は痛覚に刺激を与え悶絶させる。 『白の加護』 リシオンから授けられた宝石(ダイヤモンド)を介して受け取る加護。リシオンと直接のコンタクトを可能にし、白の神々からの支援を受けることができる。 詳細 容姿 空を連想させる澄んだ蒼色の髪を三つ編みのおさげにしている。 低身長、鳩胸の猫背。 黙っていれば美少女。 性格 一見美少女なのだが、痴女。ことあるごとに妄想が口から零れ落ちる。その過激な性格のため「がっかりちゃん」と真理音に称される。頼実の事件の際には、シトリーの能力を見せ「もっとイイコトできますよ」と意味深なことを言った。 俗に言う夢女子。童話に出て来るような王子様に憧れている。 その他 「〜ですぅ」のように本人は意識していないが、緊迫した場合を除き猫撫で声で喋るため語尾に小文字の母音が付く。 図書室に行くと大抵彼女がいるほど、図書室に入り浸っている。そのため「図書室の魔女」という噂が立ったことがある。 台詞 + ... 自己紹介 「七瀬栞ですぅ。しょ……小学生なんかじゃないですよぉ!! これでもれっきとした高校生! 高校生の年齢なんですぅ!!」 ノベル学園入学の経緯または理由 「部長と一緒にお出かけ感覚でこの異世界に来たらいつの間にか学園の生徒になってましたぁ~。こういうことは部長と一緒にいるとよくあるので慣れっこなんです」 新聞部について 「最初は部長と私の2人だったんです。それが去年の一年で6人になって……。なんだか感慨深いですぅ」 「記事、記事……。私は書評を学園新聞に載せてます。意外と好評らしいんですよね。この世界の本もたくさん読んで、たくさん紹介したいですぅ」 ショタについて 「ショタ! それは至高の存在! ショタ! それは私を心の底から満たしてくれるもの! えぇ……。えぇそうですともショタは愛でなくてはいけないのです。これは恋愛とか性欲とかそういうモノとは一線を画す感情なのです! ショタと触れ合い笑顔になってもらう。 彼らの笑顔から私はショタニウムを摂取し幸せになる……。これは幸せの永久機関なんです!!」 「図書室の魔女」について 「あっ……。えっとぉ……。知ってしまいましたかぁ……。忘れて……忘れなさい……」 (頭に電流を流される音) 「ふぅ! 何の話でしたっけぇ?」 ほんのようせいさんについて 「小さい頃のあるあるのイマジナリーフレンドだと思うんですけど、一緒に本を読んでくれるお姉さんがいたんです。名前はリシオン。私のことをしおりんって呼んでくれてて、よく一緒に遊んでいました。そんな思い出が強く残っているからなのか私、未だに童話の王子様とかそういうものに憧れを抱いているんです。……少女趣味の憧憬。いつか捨て去らなきゃいけないのかもしれないけれど、もう少しだけ夢を見ていたい。そんな七瀬栞なのでした」 関係 + 開く 名称 関係性 呼称 リシオン・セブン・シャロ はじめてのともだち(ほんのようせいさん) リシオン、もうひとりの私 グループ 新聞部 元の世界で高等部1年の5月に入部した 初嶺 頼実 仲間 頼実くん 櫛枝 真理音 恩人、仲間 部長 柊 真冬 仲間 柊さん 田中 大二郎 仲間 大二郎くん 引田 索 恋人、仲間 索くん 愛すべきショタ 栞が愛でようとするショタたち 月宮 狼 狼獣人の子、成人個体なのでストライクゾーンから少し外れるが、かわいい 狼(ろう)くん、ろーきゅん 小悪尉 母性本能をくすぐられる子、おとなぶってツンツンしてるところがかわいい 小悪尉くん、こあきゅん ポン左衛門 妖怪の男の子、純粋無垢でかわいい都会のことをたくさん教えてあげたい ポン座衛門くん、ポンきゅん 出典作品 学園悪魔録 ep1悪魔隠し
https://w.atwiki.jp/55syota/pages/273.html
579 :10/19:2010/07/13(火) 19 26 24 ID yoramPgL 腰をほんの少し落としただけで、ぶぢぃ!!という感触が肉棒を伝う。 「あぎゃあああああぁぁぁあ!!!い、痛いっ、痛いですっ、痛いです痛いぃぃ!!!」 厚い生地の上をのたうち回る小さな身体。僕はしたなめずりをしてその狂態を眺める。 アヌスの柔らかい肉は簡単に裂けて、生温い液体が肉柱に纏わり着いて来た。僕は目を細めてその温もりを味わう。気持ちいい…… 「ふふ、まだ先っぽも挿入りきってないよ。本当に痛いのはこれからだからね。もっともっと痛いから、いっぱい泣き叫びなさい。」 体中をがくがくと痙攣させながら、細かく浅い息を繰り替えすココネ。細くて白い大腿にはびっしりと汗の玉が噴き出している。 「うう……ふううう……痛いです、痛いよう、なんでこんなに痛いの……?レオさんは気持ちいいの……?」 溢れる涙を拭うのに精一杯の、小さな手。ココネの破瓜の顔が見れないなんて嫌だよ。その手を退けて欲しくて、ココネの手を取る。 「ココネのお尻、熱くて、きゅうきゅうで、とっても気持ちいいよ。普段の顔も可愛いけど、泣いてる顔も、素敵。」 優しい声をかけながらの、できるだけ残酷な腰使い。 また一つ、ずぶりとペニスを押し入れる。硬い幹がごりゅりと擦れて、さっき裂けた部分から再びどっと血が溢れた。 「んぎゅぃぃぃぃいいいいっ!!!……う、うわあああん!!痛いっ、痛いよおお!!レオさん、レオさん助けてぇぇ!!!」 ココネの悲痛な啼き声を聴いているだけで、堪らなくペニスが熱くなる。 まだ半分も入っていない、やっと亀頭だけがのめり込んでいるペニスのままで、腰を前後左右に目茶目茶に振った。 「ココネっ、ココネ可愛いよぅ!可愛い!ねえっ!こうするともっと痛いっ!?ココネっ、ココネが壊れちゃうねっ!ねぇ痛いっ!?」 「いだいいいいぃっ!!!!やぁっ、やあああ!!!やめでっ、やめでえええぇ!!!」 ペニスを石杭のように突き刺しての、無理にアヌスを引き裂き広げつつの抉り込み。あっという間に僕のペニスは血みどろになって、 その鉄臭く、生臭い血臭に、僕は涎に塗れた顎を開いて、血走った目でココネの顔を眺めていた。 最愛の男に裏切られ、可憐な美少年が激痛と苦悶に足掻きながら、無残にも処女を散らしてしまう姿。 まだ夜は始まったばかりなのに、今からこうでは、僕は本当にこの嗜好に目覚めてしまうかもしれない。 「くくっ」 「う……うっ、うっ、ううう……」 脂汗に塗れた子供が、僕の胸の下でぐったりと組み伏せられている。 ココネの顔中が粘っこい体液でぐちゃぐちゃだけれど、それは一見して快楽によるものと区別がつかなかった。 ただ、酷く強張った四肢が官能を否定していて、爆発寸前にヒクつく僕のペニスと対称を成している。 「泣いてるココネは、やっぱり可愛い……」 あんなに綺麗だった瞳も今では台無しだ。生気を喪ったブルーの瞳孔を、僕は舌先で執拗に愛撫する。 「うう……レオさん…、僕、レオさんが好きなのに、大好きなのに……」 「キライになっちゃった?僕は、ココネに嫌われちゃったのかなぁ」 「好きですっ、大好きですっ!……でも、でもぉ……」 「僕が酷い男だと分かって、幻滅しちゃった?」 「そんなことないです、そんなこと……」 煮え切らない子供のお仕置きに、もう一息、ガチガチのチンポをぶち込む。 ごりゅっ!!という音が聞こえたのは、骨を伝ってだ。 「いっ!! いっ、うぅぅ……あ…、あ………」 固まりかけた流血のせいで、粘り気を含んだくぐもりしか、耳には届かない。 「正直に言ってごらん。」 「レオさんは優しいひとだもん……ひっく、僕のこと、お嫁さんにしてくれたんだもん…… 頑張るからぁ、一生懸命、セックスするから……うう…ひっく… レオさん、レオさん……好きぃ……」 健気で可愛いココネは、まるで自分に言い聞かせるように、僕への愛を囁いてくれる。 どんな目に遭っても僕を信じ続ける、無残に純潔を手折られた幼い天使に、そろそろトドメを刺してあげようと、ようやく思ったのだ。 580 :11/19:2010/07/13(火) 19 27 16 ID yoramPgL 僕はもう、一ヶ月もオンナを抱いていない。 旦那様の気紛れと尻拭いのせいで、夜中まで仕事漬けだったから、オナニーすらろくにできなかった。 年若い処女花嫁との受精を求めて凶暴に荒れ狂う僕の精子達は、ココネの新鮮な血飛沫を浴びた毛むくじゃらの玉袋の中で、 今という瞬間を待ちきれずに、輸精管の堰止めを殴り倒している。睾丸が沸騰して、内部でぶくぶく泡立っている錯覚。 「ココネ……今から僕は、おちんちんを根元まで、ココネのお腹に捻り込むからね……」 「……レオさん… …レオ… さん……」 「僕のおっきなおちんちんはね……ココネのお腹のいちばん奥で、ドブドブ大量射精するんだよ……」 「しゃ…せい…?」 夫婦の契りという幸福な夢想に抱いていた、淡く甘い希望の何もかもを打ち砕かれた少年は、 これからまたどんな苦痛を味わわされるのだろうという恐怖と、小さな胸を支配する諦めに、そのあどけない表情を歪ませていた。 「僕のおちんちんの先から、精液が噴き出るんだよ。精液っていうのはね、赤ちゃんの素になるんだ。 まるで熱湯みたいに熱くて、糊みたいにねばねばで……それを出している間、男は泣き叫ぶくらい気持ちがいいんだよ……」 「じゃ、じゃあレオさんも、気持ちよくなるの……?僕も、お腹に赤ちゃんが、できるの……?」 「とっても気持ちよくなるよ。射精が病み付きになっちゃうから、きっとココネとのセックスが中毒になるよ。」 僕は質問に応えず、ココネの味わった苦痛を踏み躙りながら、そうした行為はこれから延々続くのだと宣言した。 ココネの顔がくしゃくしゃに歪んで、すすり泣き始める。 無知な少年はひたすらに、赤ちゃん…、赤ちゃん…とうわ言のようにめそめそ呟いて、それだけを慰めにしているようだった。 「じゃあココネ、覚悟はいいかい?今から最悪に激しくココネを犯すから、気絶しちゃダメだよ…?」 「いやぁぁぁあっ!!!レオさん!レオさん助けてぇ!!!」 胸板の中、腕の中に、背中を丸めさせたココネの小さな頭を抱え込んで、腰使いだけで独善の絶頂へと突き進んでいく。 ココネはもう、肉便器以下の存在にしか思えない。 ズゴッ!! ブボッ!ズボッ!ズゴッズゴッズゴッゴヂュッゴヂュッゴヂュッゴヂュッゴヂュッゴヂュッ!!!!!!! 「ぴぃ………」 か細い悲鳴を一つだけ上げて、少年の反応はそれっきりになった。 ピストンがトップスピードに乗った頃、もうココネの意識は完全に飛んでいた。 「うおおおおお!!!!ケツマンコに出すぞ!!精液出す出す出す!!オスガキを孕ますッ!! ウ゛オ゛ア゛ァァァッ!!!アガアアアッ!!!出るッ、出るッ、出るゥゥゥッ!!」 581 :12/19:2010/07/13(火) 19 28 44 ID yoramPgL 柔らかい肉のミンチの中で起こったのは、まるで土砂降りのような大量射精。 ブブルルルルルウウウゥッ!!!ドブビュブブウウウウゥーーーー!!!!! ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!!ドブッ!! 「ンおおおォッ!!!イグッイグッイグッイグッ!!チンポッ!!チンポが焼けるゥゥ!!!ンウ゛オオオオーーーゥ!!! 出る出る出ル止まらなぃーー!ウオオ゛ーンッ!!あアァア゛ア゛ガアーーー!!!!」 そこで行われているのはただ一つ、細胞単位の殺戮だ。 ただでさえ摩擦と裂傷で爛れ上がった腸壁の柔毛を、あまりに溜め込み過ぎたせいで既に弱アルカリ性となった精汁が、その細胞壁にずたずたに穴を穿け、 凶暴化した精子が己の孕ませるべき卵子を求めて、敵と看做した同性の細胞核を片っ端から撲殺している。 低温火傷を紙やすりで嬲られるような、快楽も何もあったものではない、間違いのない激痛。 「お゛ごッ!んおおッ!!すげえっ、すげえええ!!!んおおおーー!!おほっ、おおおー!!」 薬物中毒者がオーバードーズで狂い死ぬ時の断末魔にも似た、野太いバリトンの、自分が奏でる絶叫を聞きながら、 僕はいつ果てるとも知れない、半分苦痛に片足を突っ込みかけた快楽を貪り続ける。 無理に反らせた少年の背。茹でた剥き海老のように真っ白い、柔らかい背中とうなじ、肩と首筋へ向かって、思いっきり歯を立てた両顎を齧り付かせる。 「……………………………。」 意識のない少年の返事と言えば、腸内が軽く引き攣っただけの生理反応。 幼いばかりの柔らかな生肉は簡単に裂ける。毛細血管から滲ませた大量の甘酸っぱい血液を、喉を鳴らして啜り上げた。 ごめん、なんて、断りの言葉を叫ぶ暇なんてない。脳髄がスパークしていると錯覚するほどの快楽を耐え切らなければ、僕の正気が燒結してしまうだろう。 今やこの子の直腸の中で行われている無残なリンチと、無慈悲な食人と吸血とを欲しいままにしている行為が、 ついさっき永遠の愛を誓い合った恋人の手によるものだなんて。今夜このあと、ココネは何と言うだろうか。 きっと僕のことが嫌いになって、昔のように怯えて竦み上がる、奴隷同然の子供に逆戻りするだろう。 ならば今夜のうちに、僕がまったく食い飽きるほど、徹底的にこの清い身体を踏み荒らしてやらなければならない。 ぶぐっ… びゅっ… ぴゅるっ ぴゅ… とぷっ… とぷ… 「ふーっ… ふうーっ… うふーっ… うふぅ…」 精も根も尽き果てたように射精は終わりを告げ、ただ腰と、ペニスの先がぴくぴくするだけになった。 白目を剥いたココネの唇にむしゃぶりついて、舌を押し込む。塩気の混じる、薄い唾液を舐めとってしまう。 「すげぇぇ……一ヶ月振りの本気ピストン射精……チンポがぶっ壊れるかと思った。 睾丸、まだジンジンする…… くくっ…、ココネのケツ穴、もう病み付きだよ…」 まだガッチガチに勃起したペニスを、亀頭が痛まないようゆっくりと引き抜く。 ドロリとした赤黒い液体のあと、それはやがて黄褐色じみた濃厚な白濁汁と混じり、綺麗なマーブル模様を描いた。 ココネの髪に結わえられた純白のハンカチを解いて、破瓜の血と牡の精液の交じり合う、不浄の蜜に塗れたココネの尻を拭い取る。 月光に翳したレースのハンカチには、べっとりと白と赤のマーブルが彩られていて。 「ふふ、綺麗な色…。これは二人の宝物にしようね……」 素敵な旦那さまがこんなに優しく言葉を掛けてあげたというのに、意識のないココネはまるで死んだように返事をしなかった。 582 :13/19:2010/07/13(火) 19 29 49 ID cE2od4FE 僕が一人っきりで初夜の余韻に浸っていると、ココネがいきなり激しく咳き込み始める。 「げぼっ、げぼ、がうぅ、ぁぅ… …へっ、へぇっ… ………ふ… …ぅ……」 まずった、と思った。ココネの顔色がどんどん青褪める。この子が今まで味わった事も無い激痛と、夥しい出血。 なにもかもが異常な状況のせいで、ココネはショック症状を起こし始めている。 「………っ、くそっ! これだから痩せガキはっ! 飯を食わせないのも考えものだ!」 まだ快楽を貪ろうとするペニスも挿入そっちのけで引き抜き、ココネの上体を覆うように密着する。 皮膚に走る鳥肌と、虚ろに天を彷徨う開いた瞳孔が僕を焦燥させるが、このままただで死なせるつもりはない。 ココネを抱き締めたまま、敷いたテント生地に二人で包まり、小さな胴体の首から頭までを腕ですっぽり覆ってしまう。 胸に耳を当てると、ココネの胃袋から吐瀉物が上がってくる物音。 まずいと思って、咄嗟にココネを横向けに寝かせる。気管に入られたら厄介だ。 口の端から透明な粘液が溢れて来たけれど、どうにも変にさらりとした吐瀉物だった。 ……この子は、そういえばもう何日ご飯を食べていないのだっけ。 お腹のごろごろが治まったココネは、そのまま気絶したように何の反応もなくなった。 寝息もあるし、脈も安定している。出血も実はそんなでもないのかな。でも、油断は大敵だよね。 ぐったりと弛緩したままのココネを、できるだけ丁寧にテント生地に包む。自分はそのまま湖水で身体を清め、衣服を纏って出立の準備を始めた。 ココネとの愛情溢れる行為が行われていた所から、50mも進まない湖畔。 半ば護岸の崩壊した、苔と緑に覆われる湖岸の縁、そこには不釣合いなほど新品同然の、頑丈な手漕ぎボートが何艘も横付けされている。 この湖はお高い避暑地として有名な地域で、少し河口へと歩けばそこここに豪奢な邸宅があるほどだ。 医者の当てを探すのに、夜が明けるのを待つまでもない。 何故知っているかというと、この辺りが僕の故郷だからだ。 とても軽い少年の身体は、一人乗りのボートでもお釣りがくるほどで。 昔取った杵柄とばかりに、凪いだ湖面を一艘の遊覧船が滑走する。 そういえば、最後に僕がボートに乗ったのなんて、ココネくらいの歳だったなぁ、なんて思いながら。 岸から離れて十分ほど経った、湖の中ほど。 月ばかりが巨大な水鏡を見て、波紋の一つも無い幻想的な風景に、僕は長い溜息をついた。 テント生地の上に横たわり、熱く浅い呼吸を繰り返す瀕死の子供を眺め下ろして、微笑みながらキスを落とす。 僕はそっとココネを抱き上げて、静かに、丁寧に、水面の上へと血みどろの小さな体を降ろす。 あぶくの音も微かに、テント生地に包まれたままのココネは、ゆっくりと暗く冷たい水の中へ沈んで行って……。 583 :14/19:2010/07/13(火) 19 30 36 ID cE2od4FE 「びっくりしたよぉ~。レオ君が何の連絡もなしに帰ってくるなんてさぁ。」 「え? あ……? ……うん。……ごめんね兄さん。急いでたから、ちょっと無理だったんだ。」 言わせて貰えば、びっくりしたのはこっちの方だ。 長兄がこの別荘で避暑の真っ最中だったなんて聞いてないし、何時の間にか医師免許を取っていたなんて話も初耳だ。 「レオ君が『お嫁さん』抱えて帰って来たって聞いたのにもまたびっくり。しかもその『お嫁さん』が死にそうだっていうしぃ……。」 「ごめんね兄さん、ほんとうにごめんね。」 今の僕らはココネの眠る寝台の横に、丸テーブルを据え二人で向かい合いながら座り、兄弟水入らずのトランプに興じている。 おかしいな。確かにこのガキは、湖に沈めた筈だってのに……。 僕には一人の兄と、一人の姉、二人の妹が居る。既に長兄が家督を継いでいて、どこぞを根城に商売しているって話だったけど。 背も低く、顔だってお世辞にもハンサムと言えない兄は、幼少の頃から優越感を味わっていた筈が、 兄は20を越えたらすぐに縁談を纏め、年を食うたびに貫禄を増していく。 上下に小さく左右に広い体格はつまり風格があるということで、顔に皺が増える度にそれは威厳として定着していった。 僕なんかがまるで敵わない人間だった事に気づいたのが、やっと5年ぐらい前だった気がする。 「で、どうしてこんなになっちゃった訳?ていうか、誰にやられちゃったのぉ?」 「それなんだけどね…… ココネと初夜を契ろうとしたら、僕のペニスが大きすぎて、ココネのお腹が破けちゃったんだ。」 「ええぇ~? レオ君それは酷いよぉ。なんでそんな事しちゃうのぉ~?」 「ごめんね兄さん、本当にごめん。次からは気をつけるからさ。」 流石にこの昼行灯も怒り出して、僕を官憲に突き出そうとでもすると思っていたのだが、すっとぼけた返事しか返ってこない。 後で通報されるかもしれないが……。流石に家の不祥事だし、被害者はどうせ家なし金なしのガキ一匹だし、庇ってくれるとは思うのだ。 「じゃあ、あとはココネちゃんにヨロシクいっといてねぇ。目が醒めたら教えてね、痛み止め飲ませるからぁ。」 「うん、兄さんほんとありがとう。すっごく感謝してるよ。」 邸宅の一室から医師兼当主のすっとぼけた男が退席して、あとは僕と目覚めないココネだけが残される。 無表情で安らかな寝息を立てる子供は、綺麗なブロンドが丁寧に洗われ、梳られていて、まるで眠り姫みたいに美しい寝顔でいる。 清潔に設えられた布団をそっと剥ぎ、上半身だけを露にする。真っ白な下着のシャツだけを着せられた姿。 下着のシャツもゆっくりと肌蹴させれば、薄いおっぱいの上に綺麗な薄桃色の乳首がぷっくりと上下していた。 僕はそっと、そのチェリーを口に含む。舌でこりこりを愛撫して、まるで赤ん坊のように吸い立てる。 「ココネの全部は僕のものなんだから。もう、ココネじゃないとだめだよ、他のオンナとセックスなんて、やだなぁ……。 早く治って……またいっぱい犯したいなあ。ココネがちゃんと僕の精液を搾り取ってくれなきゃ、だめなんだからね……」 584 :15/19:2010/07/13(火) 19 31 39 ID cE2od4FE 二日もたっぷり眠ったあと、ココネはやっと目を覚ましてくれた。 「ごめんねココネ。僕、ココネに凄く酷い事しちゃった。ココネが好きだから、あんまり可愛いかったから。」 「レオさん……。」 ココネは今にも泣き出しそうな顔で、僕を見上げていた。まだあの夜の恐怖が抜けていないのかもしれない。 「ね、ココネ……君のことが大好きだけど、僕はきっと君を壊しちゃうよ。 ココネを幸せにする前に、またココネを滅茶苦茶に犯しちゃうかもしれないんだ。 だから……僕じゃない、もっと優しい人に、幸せにして貰って。」 「ええっ……!?」 ココネの顔が歪む。首をふるふると左右に振って嫌々をする。 「やっ、やだあ!!僕、レオさんのお嫁さんになったんだよ!?やだっ、やだよう……。 僕なんかに優しくしてくれるひとなんて、レオさんしかいないよ……棄てないで、棄てないで下さい! 何でもするから!何でも言う事聞くからぁ!棄てないで下さい……うっく…棄てないで……ううっ…う……」 必死に縋り付くココネをそっと抱き締めて、すすり泣きながら頬擦りする幼子の頭を撫でる。 返事はしないけど、棄てるつもりなんて毛頭なかった。 無垢で、世の中のことが何にも分からない、ひとを疑うことを知らない純粋な子を絡め取るなんて、とても簡単なことなのだ。 それから毎日、僕はココネのベッドへ通い、キスを交わして、髪を愛撫した。 哀れに痩せこけていた少年は、栄養のあるまともな食事を人生で初めて口にして、 肌にはだんだんと張りが戻り、肉付きも随分マシになってくる。 お尻の抜糸を終えた頃、僕はココネの下着にレースのショーツとベビードールを宛がい、白無垢のドレスを着せて、 改めて屋敷の人間に、妻として紹介した。 喜びのあまりに半泣きで僕に縋り付くココネを見る視線は、その半分が可哀想なものを見るような目で、 もう半分は諦観の混じった無情動な瞳だった。ほんとうに何も知らないのは、この屋敷ではココネだけなのだから。 585 :16/19:2010/07/13(火) 19 32 35 ID cE2od4FE ココネが退院できたのは、それから二週間も経った頃のこと。 実家から丘を二つくらい越えた所にある、小さな狩猟小屋を借り受けて、僕ら夫婦はそこに暮らすことにしたのだ。 荷物を粗方広げ終えて、夕食も軽く済ませれば、 僕は陽もまだ沈みきらないうちに、ベッドが一つしかない寝室へと、ココネを呼びつけた。 簡素な木の扉が開いて、月明かりの下で真っ白に輝く美しい少年の姿が露になる。 「レ、レオさま……。」 不安げな表情と、震える声。初夜の恐怖がまだ抜け切っていない、強張った身体は微かに震えている。 ベビードールの裾をきゅっと両手で掴んで、今にも泣き出しそうにゆらゆらと揺らぐサファイアの瞳。 おまたの薄布、白いショーツの中心はぷっくりと不自然に膨らんでいるけれど、普通のメスと違う所は、そこだけだ。 しなやかで柔らかそうな、幼いほどに若く健康的な肉体は、オスの繁殖欲を否が応にも掻き立てて止まない。 「ココネ、おいで。」 幼い妻を誘うと、目をきゅっと閉じたまま意を決したようにベッドの傍へ寄り添う。 初々しい反応が嬉しくて、僕はそのまま妻の身体をシーツの上に引き摺りこんだ。 「うぅ……レオさまの、もう、すっごくおっきくなってます……」 「ココネが可愛いからだよ。」 「レオさまぁ……」 「大丈夫、今日はちゃんとローションも使うし、優しくしてあげるよ。ココネにも、精通させてあげるね。」 「せい……つう……?」 「おちんぽが目いっぱい気持ちよくなると、ちんぽの先からたくさんの白いお汁が出るんだよ。 精液っていうんだけど、ココネはまだ、そういうこと、ないよね?」 「な、ないですっ!!すごくえっちです……おちんちんがきもちいいなんて。そ、そんな、汚くないの…?」 この子を看病している間、僕はずうっとココネの下着を毎日調べていたけれど、白いねばねばがへばりついていた覚えはない。 オナニーも知らない様子だし、まだ繁殖のできないペニスなのかと思っていたが、予想はやっぱり的中だった。 「汚くないよ…とても神聖な事なんだ。 精液を出すのはとっても気持ちがいい事なんだ。セックスでお互いにいっぱい精液を出すのは、夫婦の務めなんだよ。」 「あぅ……………。」 「ふふっ……怖くないよ、全部僕に任せて。ココネがちゃんと精通できるように、大人の男の人が教えてあげるからね。」 「レオさま……僕、レオさまの事大好きです……。」 学のない、語彙のまるで無い子供にとっては、それが混沌とした胸中を表す精一杯の感情表現だった。 586 :17/19:2010/07/13(火) 19 33 17 ID cE2od4FE 「四つん這いになって、お尻を高く上げなさい。」 「うう…恥ずかしいです……。」 「……綺麗なセピア色だね。とっても可愛いよ。」 ひくひくと脈打つ少年のアヌスは、それを見ているだけで正気を失いそうになる。 柔らかい尻たぶに喰らい付いて、肉を噛み破って咀嚼したい衝動に駆られる。 自分の中のそんな欲望を振り切って、僕はローションのボトルに手を伸ばした。 少しばかりの潤滑油を指先に取り、ココネの小さな肉孔にそっと塗りこんだ。 「きゃああっ!!」 急に冷たいものが塗されたせいか、びっくりした声を上げるココネ。 最初はほんの僅かな少ない量を入り口だけに塗り込み、マッサージするように徐々にアヌスを解してゆく。 ココネを顔をシーツに突っ伏したまま、ひくひくと身体を震わせて襲い来る未知の感覚に耐えていた。 入り口だけがようやっと解れれば、次にはたっぷりと指先に取ったローションを従えて、人差し指を一本、肉穴に穿孔させる! 「ひっ、ひいぃ!!うひぃぃーんん!!!」 窮屈に締まった小さなアナル。肉の具合はとても柔らかく、押し込めばどこまでも指が埋まりそう。 ポニーの嘶きのような声で啼きながら、必死で前戯を受け止め続ける少年の体。 その尻穴は既に、前戯だけでも官能を味わっていた。熱い涙と涎を垂らして、火照った肌を痙攣させる。 指の一本でもこれだけ締まるのだから、ペニスを捻り込んだ時にはどれだけの快楽を貪れるか……。 僕はその時の快感を、既に味わっていた。睾丸が爆発を起こしたような射精の濁流。 既に限界まで勃起していた巨根はしなりを打って、どぷりとまた一つカウパーの塊を吐き出す。 ヌルヌルのローションを自分自身にも絡めるけれど、それは最小限だけ。 肉孔を前にしてはちきれそうな剛直は、自分の指遣いだけでも暴発しそうにまでなっている。 「さぁ、挿入れるよ、ココネ。覚悟は、いいかい?」 ペニスの先端、鈴口の柔らかい部分を、今にもぱくぱくと開閉しそうなセピア色の窄まりに撫で付ける。 チンポ全体が焦熱するような、どうしようもない苦痛が神経を髄まで満たす。それはこの子も、きっと同じだ。 「あうっ、あううっ、おッ、おちんぽ、おちんちん、おちんちんっ……」 尻をくねらせながら、自分から尻を吸い付かせる少年の痴態に、僕の理性も遂に限界を迎えた。 僕はココネの腰を、そっとバックから掴んで……。 「困った子だなぁ、もうおちんぽの事しか考えられないの?僕よりもチンポが欲しいんだね、この淫乱。 そんなマゾ猫は……、壊してやるっ!!!」 ゾボオオオオォォォォッ!!!ズブッ!!ズグンッ!ゴリュッ、ずごりゅうううっっ!!!! 「ンッッきゃぁああおおお゛お゛お゛お゛ッッッ!!!!!おごっ、んおほおおおおおぉゥっ!!!!」 587 :18/19:2010/07/13(火) 19 34 49 ID cE2od4FE 一瞬の無痛覚のあとに、ちんぽ肉の焦げるような強烈な官能が背筋を駆け上ってくる。 挿入しただけなのに、僕のペニスは射精感の限界を超えて、一気に陰嚢がぎゅうっと縮み上がった。 睾丸がヒリつき、輸精管にぴったりと張り付いて、精液汁の原液を噴き上げる。 輸精管に分泌された不純液と混じり合って、掻き雑ぜられて、一気に尿道を駆け上ろうとペニスの根元が炎上した瞬間、 僕の射精感は無理矢理塞き止められた。 「ふぐっ、ウグううッ!!ぐっ、ふっ、ぶふううう!!!」 ちんぽの幹が根元から縊られる感覚。射精管理のコックリングを科せられたかのような強烈な苦痛が、尻をぞくぞくと痛ぶった。 なんで射精できないかっていうと、ココネのせいだ。 ペニスを悶え込んだ快感によって、まるで風船のように限界まで膨らんだ前立腺が、僕の尿道を根元から押し潰していて、 その一滴すら精を吐き出せないのだ。 「このっ……」 このまま後頭部を殴り倒してやろうか、というくらいの怒気を込めて、交尾中の少年を見下ろした僕は、ココネの様相にぎょっとする。 目玉をひん剥いて口を限界まで開け、震える舌を正面に向かってぴんと突き出したアヘ顔の少年は、 健気に勃起するピクルスのような美しいペニスから、白く濁った精をどぷどぷと沸き立たせ、垂れ流していたのだ。 僕のチンポに縋り付く、まるで餅のような前立腺を振り払うように、強く腰を振りたくっててやる。 「あぐっ、うぐっ、んふうううっっ!!!」 豚のような啼き声を上げて頭をがくがくと振りたくる美少年の痴態に、僕はとっても嬉しくなって、ココネの玉袋を弄るようにさわさわと撫でてあげる。 「くくっ、ココネはなんてヘンタイさんなんだろうね。精通がトコロテンの男の子なんて、色街の男娼よりも酷いや……。」 睾丸を弄っていた右手を離し、両手でココネの肩と首筋を掴む。中腰になるまで腰を浮かして、 ぷっくりと膨れる前立腺を揉みくちゃに押し潰すように、強く強く、何度も何度も執拗に腰を使って、ペニスの裏を強烈に突き上げた。 ゴヂュッ!!ゴヂュッ!!ゴヂュブッ!!ゴヂュッ!!ゴブヂュッ!!グヂュッ!!グヂュッ!!グヂュッ!!! 「ンヒィィィィッン!!!!うぎっ、ぎひいいいっ! ぎゃうううぅっ!!わあううううぅっ!!あうっ、うあっ、はぁあああん!!!」 「はっ、はっ、はっ、へあっ、へはっ、はっ、はっ!」 痙攣を始めて暴れ狂う小さな身体を逃がさないように、ぎゅうぎゅうに胸の中へ抱き込んで、 僕はひたすら、チンポの幹の中を吹き荒れる、強烈な快楽を思うままに貪る。 「ひぐっ… ひぐぅっ… あぅ……あぅぅ…… ふぐううっ……」 やがてココネも疲れ果てて、たっぷりの吐精に脈打っていたペニスも、辛うじてヒクついているくらいに衰えた頃。 僕の目の前には、真っ白な星が幾つも瞬いていた、強烈な快楽のセックスの時に味わう、星達だ。 激しい押挿のせいでココネのアナルと前立腺の膨らみに、素敵なトロミが生まれ始めた頃、 僕の自分自身を、その根元までをココネの尻孔に、バヂンと音がするまで強引に突っ込む。 あの時と同じ、僕の睾丸が大爆発する感覚。 精液が尿道を迸り抜けるときの痺れがじゅうじゅうと背骨を劈いて、僕はえびぞりに仰け反った。 口を吐いて出る咆哮はもはや、人間の言葉を成していない。 「うああーー!!!出る、出る、出るううう!!うあああーっ!ああーっ!出るっ!出るよ!出す! ココネのナカに種付ける!ココネっ、ココネ!好きだ!好きだあァアアッ!!」 ドブゥウウウウッ!!ドブルブウウウッ!!!! ビュグッ!!ビュグウゥッ!!ビュグン!!ビュグン!!ビュグン!!ビュグン!! 588 :19/19:2010/07/13(火) 19 36 00 ID cE2od4FE 最初と、二度目の精液塊は、それだけで五秒も途切れずに噴き上がった。僕の正気が戻るまで、それから続く何十回もの波浪の打ち寄せ。 ドグン… ドグン… ビュッ… ビュウウ… ビュルッ… 「はーっ! はあーっ! はーっ はーっ…」 幼い恋人の胎内で、卵子を求めて彷徨う何万何億の精子が、アナルを逆流までし始める頃、 やっと目の前の視界が戻った僕は、恍惚と微笑みながらココネの頬をそっと撫でた。 半開きのまま、端から涎の筋を垂らす美しい唇に触れ、その中の整った水晶のような乳歯を愛撫する。 虚ろに揺らめくサファイアの双眸はどこにも焦点が合っていない。涙をたっぷりと湛えた月の海のように、長い睫毛がふるふると震えている。 こんなに美しい少年が僕のモノになった。剛直にアナルを犯され射精するまで官能に喘ぎ啼き、オスの荒れ狂う精を健気に受け止めてくれたんだ。 二人で繋がり合い、絡み合ったままの姿で、ベッドにぽさりと崩れ落ちる。 硬さを失ったペニスが、ココネのアヌスからぬるりと抜け落ちた。 開ききった肛口から泡立った白濁液がどろりと溢れ出て、シーツに淫らな染みを作る。 性獣と化していた思考が、射精を終えたせいでゆっくりと澄み渡ってゆく。 何故か知らないけれど、これ以上野蛮な行為を続ける気になれなかった。今は静かに、ココネと睦み合いたい気分。 セックスの最中はそれこそ、ココネの身体にナイフで切れ込みを入れようかとか、眼窩に指を入れてやろうかとか、 そんな酷な責めをするつもりでいたのに。まるで僕に憑り依いていた悪魔が抜け出て行ったような感覚。 「好きだよ……ココネ……」 そんな愛の言葉がつい口を吐いて出るほど、僕は清らかに浄化されていたのだ。 朦朧としていた意識がいつから正常に戻っていたのか、僕の腕に縋り付いて、胸に頬擦りをするココネ。 小動物みたいに愛らしい仕草に、僕も堪らなくなってつい、ぎゅうっと抱き締めてしまう。 二人で毛布を被り、長いキスを交わす。鼻先が触れ合いそうな距離の先に、空色の瞳がまどろんでいた。 「ココネ……君は、まるで天使みたいだ……」 酷く晴れやかな気分だった。 自分の中に、暗く冷え切った檻の中に、 誰にも見咎められないよう押し留めていた獣性を、こうまで開けっぴろげにしてしまった。 むっくりと上体を起こして、胡坐をかく。 僕の愛しい妻は、自分の目の前に濡れたペニスが投げ出されたのを認めて、ゆっくりと顔を近付けて来た。 小さな舌を懸命に伸ばして、精液と腸液にべっとりと塗れた、もう随分と柔らかい男根を舐めてくれる。 そんな欲望と隷従の仕草にも、荒ぶった感情は沸いて来ない。 ひたすら愛おしさだけが全身を包んでいて、胸が焦がれそうに苦しかった。 「ねぇ、ココネ……、どうして、僕がこんな酷い事してるのに、何も言わないの?」 「レ、レオさんのこと、好きだから、ずうっと、好きだったから……。」 「でも、僕、悪い男だよ。酷い事するのが好きな、悪人なんだよ。」 「……全部、知ってます。でも、大好きです。大好き、大好きだから……。」 「もう、困ったなぁ」 そう言って僕が笑うと、今にも泣き出しそうだったココネも釣られて微笑む。 嘘でも本当でもいいけれど、とにかくこれからは真面目に生きなきゃ駄目だなぁ、なんて思いながら、 この子とちゃんとした結婚式を挙げるための資金を、兄に無心する為の算段を考え始めているのだった。