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発言者:ゲッツ・フォン・ベルリッヒンゲン 対象者:藤井蓮 マリィルートにおける蓮とマキナの対決において、マキナが言い放った台詞。 + 一連のやり取り 蓮「おまえは、ラインハルトを斃せるだろう」 連続を繰り返す剣戟の中、真っ向見据えて俺は言う。 蓮「その拳で殴れば、あいつだって死ぬだろう」 死んだ魚みたいな目をして、できることをやろうとしない。それが俺には許せない。 蓮「どこまで奴隷なんだよ、おまえは」 確かに勝つのは至難だろうが、可能性はゼロじゃないんだ。 加えて不死の身だというなら、何度負けても挑めばいい。 蓮「そんな腰抜けが、俺に偉そうなこと言うなよ」 マキナ「おまえには分からん」 マキナ「俺はもう、二度と死から目覚めたくない」 重く、重く、漆黒の声で、鋼鉄の男はそう絞り出す。 マキナ「おまえも覚えていないのか、俺達の死を」 それは、最初にこいつが投げてきた問い。 死んだ瞬間を覚えているかと。自分はそれが分からないのだと。 マキナ「ある日目を覚ましてみれば、俺はハイドリヒの城にいた」 マキナ「分かるか?文字通り目覚めたという程度でしか俺は認識していない。夜には三本足のものが朝には四本足になるのと変わらん」 マキナ「死は一度きり。ゆえに烈しく生きる意味がある。その唯一をワケの分からぬまま使い切られた俺はどうすればいい」 マキナ「吼えたところで、すでに起こった事実は変わらない。ならばやり直すだけだろう。取り零した死を」 マキナ「その唯一、二度と失敗の許されぬ唯一無二。 俺にとって絶対に譲れぬ聖戦だ。 それをなぜハイドリヒなどに使わねばならん」 マキナ「奴を斃す?ああ、万回やれば一度や二度はいけるかもな。 だがそのために、何回死ねとおまえは言うのだ」 マキナ「俺の唯一を、何処まで安く見ているのだ」 蓮「―――ッ」 気圧されたわけじゃない。だけど俺は、即座に言い返すことができなかった。 なぜならこいつの理屈がよく分かる。よく分かるから反駁できない。 死は一度きり。だから烈しく生きる意味がある。 簡単に取り戻せたりするものは…… マキナ「そんなものは塵だ」 いつかの俺と、こいつはまったく同じことを…… 重きを置くのが生と死という違いはあるが、同じゴミという言葉で言い切った。 マキナ「一度しかない死。もう逃せない死。ハイドリヒは墓の王だ。奴が率いる死は無限にある。意味がない」 関連項目 おまえは、安い取引で好きなものの価値を下げてるんだよ! そんな奴が、認めぬと言う。ならば俺も認めんよ 記事書いていたのでだが、急用が入って解説と推敲ができず仕舞いになってしまった…。自分が書きたいが時間がない。誰か追記修正とセリフのページに追加してほしい -- 名無しさん (2016-02-15 11 21 43) マキナがニートを嫌っていながら、攻撃しないのも、同じ理由なのかね。 -- 名無しさん (2016-02-15 11 57 19) ↑やっぱ自分の死はカメラードだけに受け取って欲しいんでね?…重い愛だなー(棒) -- 名無しさん (2016-02-15 12 00 26) 一度や二度は~ が誤字ってる -- 名無しさん (2016-02-15 13 49 37) 一度も殺されない気概でハイドリヒに挑めよとも思うが、マキナにとっては絶対に死ぬことが第一だからハイドリヒの打倒よりそっちを優先しちゃうのかなぁ -- 名無しさん (2016-02-15 17 46 57) 根本が違うんだよね。ハイドリヒ卿を倒すことができたとしても唯一無二を取り返せるわけでもない、結果として死ぬことができるだけ。それなら練炭との聖戦を望むのは当然の道理 -- 名無しさん (2016-02-15 19 15 24) ネタじゃない台詞がようやくできたか -- 名無しさん (2016-02-15 20 58 26) 実際、万回獣殿に挑んでマッキーが一回でも勝てるもんなんだろうか -- 名無しさん (2016-02-15 21 01 49) (∴)<唯一絶対たる俺様に纏わりつくことは許さない! -- 名無しさん (2016-02-15 21 21 32) 極めて低いけど当たれば殺せる以上可能性は0じゃない -- 名無しさん (2016-02-15 21 49 46) シュピーネさんの能力あたりで遊んでくれてる間にならあるいは…。シュライバーの能力使われた瞬間に終わるのは間違いない -- 名無しさん (2016-02-16 00 10 41) 型月で言うとこの志貴vs戦士系サーヴァントみたいなもんか -- 名無しさん (2016-02-16 00 17 23) ↑志貴じゃ防戦する間もなく瞬殺だと思う。確か「」と繋がった式で漸く防戦できる程度だって聞いたが -- 名無しさん (2016-02-16 00 20 24) 当たれば倒せるけどまず無理って意味では間違ってないがまだマキナvs獣殿の方が望みがあるな -- 名無しさん (2016-02-16 00 35 50) ↑4 獣殿は加減や、舐めプを好まん性格だからなぁ。そう考えるとかなり無理ゲーだよな -- 名無しさん (2016-02-16 00 42 37) 可能性があるって時点ですごいことだから・・・ -- 名無しさん (2016-02-16 00 54 15) 波旬と覇道神三柱と獣殿vsマッキー、どっちが勝てる可能性が高いのか -- 名無し (2016-02-16 01 14 26) ↑普通にマッキーだろう。波旬は畸形をどうにかしない限りはどうにもならんと思う。水銀の回帰で逃げるのはまた別の話だけど -- 名無しさん (2016-02-16 01 20 46) ↑2 一瞬マッキーが酷い無理ゲーを強いられる光景が見えた -- 名無しさん (2016-02-16 04 31 55) このやり取りみたいに、あるキャラの言葉に主義主張の違う別のキャラがどう返すかってのもdiesの面白いところだった。 -- 名無しさん (2016-02-16 08 46 24) 天狗道下で他人などどうでもいいと自己完結してるからかkkkでは↑みたいなのは少なかった。宿儺の問答の時とか誰もまともにこたえられなかったし -- 名無しさん (2016-02-16 08 50 08) KKKはダメ人間が更生するまでの話(と電撃インタビューで)だからね、しょうがないね -- 名無しさん (2016-02-16 09 25 59) ↑2 宿儺は全員の痛い所をピンポイントで突いたからね。仲間の手前、暴露するわけにもいかなかったんだろうよ -- 名無しさん (2016-02-16 10 02 55) 蓮がマッキーにかつて自分が螢に言ったことと同じようなこと言われてて、あーこの二人半身同士なんだなぁって思ったセリフだったなこれ -- 名無しさん (2016-02-18 18 04 24) 半身以前に戦友でsitasiね -- 名無しさん (2016-02-18 21 01 56) ↑shtasi? いったい何をしたと言うんだい?スットボケ -- 名無しさん (2016-02-27 10 51 22) この後に神咒の即死合戦で復活しまくるとはねぇ。練炭LOVEすぎんよぉ -- 名無しさん (2016-03-08 07 35 47) 変態カップルはダメ人間の中でもダメなカップルだから3騎士が2人更生手伝うのも納得なんだよな。 -- 名無しさん (2016-03-08 13 30 34) ↑確かに言われてみれば変態夫婦は元三騎士との絡みが他の夫婦より多いな -- 名無しさん (2016-03-08 14 28 02) ↑初期プロットでは三騎士全員が夜行の式だったのかもね -- 名無しさん (2016-03-08 15 05 56) ここのシーンをはよアニメで見たいぜ・・・ -- 名無しさん (2017-10-21 10 47 12) ミトラ「唯一なんて死んでもないぞ」 -- 名無しさん (2021-07-24 22 39 13) この言葉を胸に浮かべると童貞である自分を肯定できる -- 名無しさん (2021-07-25 18 48 48) 無価値無価値、総ては無価値。俺らの童貞に価値など無い -- 名無しさん (2021-07-25 18 52 11) 求道極まってる奴に言っても無駄だろうけど逆に「お前は巻き込まれる他人の一生をどこまで安く見ているのだ」とも言える(迷惑) -- 名無しさん (2023-11-20 11 30 18) 周囲に配慮するような奴が創造まで行けるわけ無いからね。仕方ないね。例外は女神くらい。 -- 名無しさん (2023-11-20 12 15 30) 名前 コメント
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414 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/11/20(水) 23 19 04.32 ID ??? 月見の日。朝 デラーズ「ガトーよ。月といえば何を思い浮かべる」 ガトー「兎です」 デラーズ「そうだ。今宵ドズル閣下らと月見をするミネバ様の護衛。兎の姿で臨もうと思う」 ガトー「なるほど。ただ護衛するだけでは護衛とは言えぬ…そういうことですな!」 デラーズ「どうにもミネバ様は我らを苦手としているようだ。このような厳つい顔。幼いミネバ様が怯えるのも仕方ない 我ら総員兎の恰好をすれば、我らの威圧感も少しは抜け、よりおくつろぎになれるはず」 ガトー「流石、デラーズ閣下。護衛一つにもそれほどの考えを…」 デラーズ「服は用意しておいた。…今夜十八○○時より、『月の兎作戦』を開始する。抜かるな、ガトー」 ガトー「承知!」 十八時。ザビ家お月見ポイント デラーズ(バニーガールコス)「ご安心ください、ミネバ様」 ガトー(バニーガールコス)「今宵の月見、誰にも邪魔はさせませぬ。そうだな、諸君!」 デラーズの部下たち(全員バニーガールコス)「はっ!」 ミネバ「」 415 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/11/20(水) 23 25 21.77 ID ??? ところ変わって、アクシズ家のお月見ポイント ミネバ「ハマーン! 助けてくれ! ハマーン!」 プル「ハマーンならいないよー」 プルツー「たぶんジュドーのところだな。危機的なプレッシャーを感じた」 マリーダ「姫様、いかがなさいましたか!?」 ミネバ「うさぎが、おそろしいうさぎが!」 マリーダ「うさぎ?」 グレミー「混乱しているようだ。ミネバ様、どうか落ち着いて…!」 ミネバ「うわあああああん!」 ミネバのトラウマが、また一つ…
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769 名前: NPCさん 04/04/21 06 11 ID ??? ちとネタとしたら弱いと思うが。 数年前コンベで、バトルテック(+メクウォ)の卓に入った時の事。 PLは俺ともう一人の、二人だけ。 俺はメック獲得ロールに経験点を注ぎ込んだ事もあり、サンボル もう一人はフェニホ。マスターがNPCを付けてくれて(バトテで二人は辛いからね)そいつはクルセイダー。 俺が初っ端の情報収集でミスをしちまって、街を早々に出発したんだが、いきなり落とし穴に!もちメックごと。そこを敵さんの奇襲が!まぁ、これは良い。 戦闘が始まって、俺は遠距離から攻撃してたんだが、他PLの「サンボルなんだから突っ込んでいって、オトリになるべき」で、突入。間に水地があったので迂回したら「それじゃ駄目だ」とか駄目出し。まぁ、これも良い。 で、接敵。ここらへんで俺トイレへ。 帰ってくると(NPCはもう一人のPLが動かしていたんだが)なぜかNPCのクルセが熱で停止寸前。まぁ、これも良いや。 で、戦闘で負けたですよ。そこで他PLさん「(俺の)一手目みて負けると思ってた」発言。 そうかバトテってのは、一手見ただけで先が解る物だったのか。 と、こんなことぐらいで、コンベに行かなくなった俺が困ったちゃん。 追記、もう一人のPLさん、盛んに昨日寝てない発言してたから、きっと眠くて余裕なかっただけだよね? スレ14
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―――――――――――――――― もうすぐ高校生活が終わる、私は上手くやってこれただろうか。 色々あったが、今となっては青春のひとコマだろう。 卒業式を間近に控え、私たちは家路に就いている。 河川敷の上、少し高くなった道路を進む。 私となっちゃんと英子ちゃんの三人で。 今日は本当に楽しかった、今までこんなにはしゃいだ日はなかっただろう。 軽音部のみんなが私たちの教室でライブを行ってくれた。 和ちゃんがみんなの指揮をとり、協力して実現したライブ。 私は――私たちは、ずっと忘れないだろう。 今日のライブだけじゃなく、修学旅行や学園祭はもちろん。 受験勉強に苦しんだのだっていい思い出だ。 二人の背中を見つめながら、軽い足取りで歩く。 鞄が軽い、もう教科書を入れる必要は無いから。 履き慣れたローファーともお別れ、もう履くことは無いかな。 着慣れた制服ともお別れ、卒業式ではちゃんと前を留めよう。 掛け慣れた眼鏡は、もう少し付き合ってもらおう。 髪は長いままでいいかな、今は染める気も無いし。 なっちゃんが英子ちゃんに、「今日の風子ご機嫌だね」と耳打ちをした。 宙に浮いたような足取りで二人へと近づき。 「だって、本当に楽しかったんだよ。そう思うよね? 二人とも」 なっちゃんが「はいはい」と言いながら私の頭を撫で、 英子ちゃんがそれに対し、「夏香、風子を子ども扱いしないの」と促した。 「今日だけは怒らないから。子ども扱いしても」 「いいの? もうちょっと可愛がってあげようかな?」 なっちゃんにからかわれながら家路に就く。残す行事は卒業式だけだ。 あのころは思いもしなかった、こんな気分で卒業を迎えられるなんて。 といっても三ヶ月ほど前の事。ほんの少し落ち込んだだけ。 今日は空が青い、空気も澄んでいる。 あのころの空は灰色だった、冬だったせいもあるけれど。 きっと私は、濁った目で空を見ていたんだと思う。 真っ直ぐ見つめられず、不安から目を背けたかった。 でもそれが出来なくて、立ちすくむしか方法がなかった。 「風子ってば」 なっちゃんの声で我に返り、「お、怒ってないよ」と反応する。 「いや、なんか黙ってたから……。怒らせちゃったかなって」 「ううん、違うの。色々思い出してただけ」と、目を伏して首を横に振った。 崩れた髪を整えながら二人と一緒に歩く。 私の『色々思い出してただけ』という言葉には触れず、 二人は静かに寄り添ってくれる。 「よっぽどライブが楽しかったのね」 英子ちゃんがそう話し掛けてきたけれど、 私が今浮かべている笑顔は二人によるものだった。 「それも……あるかな」 含みのある言い方をして前へと向き直り、少し顔を下げた。 三ヶ月前の私なら、素直にライブを楽しめただろうか。 とてもそうは思えない。 それ以前に、『さわ子先生に何かしたい』という言葉も出なかっただろう。 ――このクラスになって本当に良かった。 ここにいるなっちゃんと英子ちゃんだけじゃない。 唯ちゃん、秋山さん、田井中さん、琴吹さん。 そして和ちゃん。 それに、あまり話さなかった子まで大切に思っている。 「――それでさ、風子」 「えっ?」 「このまま真っ直ぐ帰る? それとも寄り道してく?」 「どうしようかな」 「まあ……人に聞くってことは、私が寄り道したいってことなんだけどね」 なっちゃんは悪戯っぽい笑顔を浮かべてこっちに振り向いた。 「決まりでいいかしら? 風子も」 英子ちゃんが同意を促して、私も「うん」と首を縦に振った。 先を行く二人を見つめながら、私はもう一度空を見上げた。 二月にしては澄み切った空だ。 卒業式までこの天気が続けばいい。 未来のことはわからない。でも、今の私は満ち足りている。 これで志望校に受かっていれば言うことなしだろう。 気になるけれど、合格発表は卒業式のあとだ。 「なっちゃん、英子ちゃん」 「ん? どうしたの、風子」 なっちゃんは私のほうに向き直り。 英子ちゃんは顔だけをこっちに向けた。 「えっと……」 何かを伝えようと思った、上手く言葉に出来ない何かを。 でもそれは、浮かんだと同時に霧散してしまう。 「いい、天気だね」 やっと出た言葉が天気の話だなんて、私はどこか抜けている。 「どこ行こっか?」 抜けているのを取り繕うように、少し慌てて声を出した。 「ハンバーガー食べに行こうよ」と、素早いなっちゃんの回答。 英子ちゃんも「そうね」とうなづき、 私たちはハンバーガー屋さんへ足を向けた。 再び空へ視線を投げると、一羽の鳥が空を飛んでいた。 名前はわからないけど、青い空を水平に横切っている。 私はもう一度あのときの空を思い出し、静かに歩みを進めた。 ―――――――――――――――― ―――――――――――――――― 図書室の窓枠越しに空を見ていると、一羽の鳥がそこを横切った。 外には灰色の空が広がっていて、十二月ということを実感させる。 放課後の時間、私たち受験生は勉強をして過ごすことになる。 とはいえ、自宅で勉強すると集中力を保てない子が多い。 そういうわけで、私はなっちゃんと英子ちゃんの三人で図書室にいる。 左隣に座っているなっちゃんに数学の質問を受けている最中だ。 「風子、ここはなんで高さが5になるの?」 「ここは正弦定理を使って、斜辺の高さから計算するの」 「なるほど、じゃあこれは――」 この学校の図書室は窓が広くて好きだ、 日差しが辺り一面に差し込んでくる。 高い天井は開放感を与え、堅苦しい思考を開放してくれそうだ。 木製の床と白塗りの壁が上手く調和して、 落ち着いた雰囲気を出している。 「夏香、そろそろ自分で考えたらどう?」 私の正面に座っている英子ちゃんがすかさず口を開き、 なっちゃんは決まりが悪そうに答える。 「なんで私にはきつく当たるかなあ、英子は。 宿題だって見せてくれないし……」 「夏香はちゃんとして来てるじゃない。何を見ようっていうの?」 「いや、言ってみただけ。私も優しくされたいなって――」 「夏香は自分で出来てるでしょ。 私が宿題見せたりするのは自分で出来なかった子だけよ」 「うん、そういうのうらやましいなって思っただけ」 「そもそも、夏香はやれば出来るじゃない。 国語なんてクラスでも上位でしょ?」 割り込んでいいものかと思ったが、すでに言葉が先走っていた。 「まあまあ英子ちゃん、人に教えるのって自分の勉強のためにもなるんだよ」 「そう――、それならいいけど。あんまり夏香を甘やかしちゃ駄目よ」 英子ちゃんに見つめられながら、自分の後ろめたさから目を反らせた。 そういえば、『人のために何かをするのは見返りを期待しての行動だ』 という言葉を聞いたことがある。 嫌な言葉だけど、いつかは向き合わないといけないのかもしれない。 「さっすが! 風子は優しいなあ」 なっちゃんに微笑み返した顔は、きっと不自然になっているだろう。 正面に向き直ると、本棚の隙間から近づいてくる人影に気付いた。 見慣れた赤い眼鏡、和ちゃんだ。 「英子、ここいいかしら?」 「いいわよ、座って」 遅れてやってきた和ちゃんが私の左斜め前に座る。 着席するや否や、 なっちゃんが主人を見つけた飼い犬のように身を乗り出した。 「和、おっそーい。おかげでお母さんに怒られたんだよ?」 「あら、そう」 主人は飼い犬を軽くあしらって鞄から参考書とノートを取り出し、 付箋の貼ってあるページを開いた。 英子ちゃんに対する『お母さん』という愛称はどうかと思う。 言われている本人が不快に思っていないのなら、それでいいんだろうけど。 もともと私は数学が得意なほうではなかった。 かといってどうにもならないほど苦手なわけではない。 やはりみんなで勉強をしているからだろう。 自分では解決出来なかった問題でも、 人の協力でいとも簡単に解けることがある。 和ちゃんは理数系に強いところがある。 その影響なのか、人に教えられるレベルにまで理解が高まった。 「こうなったら和に見せてもらうからね」 「そう、丁重にお断りするわ」 「夏香、あんまり人のことを覗き込むのは感心しないわね」 やっぱり楽しい、みんなとワイワイしているのは。 このまま続けばいいと思わずにいられない。 夕日が差し込み、図書室の一角をオレンジ色に染めている。 黒い影とのコントラスト。 その様子に目を奪われていると、 なっちゃんの手が止まっていることに気付いた。 これはそろそろ言い出すころかなと、私は一人納得し手を休める。 「そろそろ切り上げてさ、この辺でどっか遊びに行こうよ」 「夏香、私たち受験生なのよ」 英子ちゃんはこう言うものの、 なんだかんだで付き合ってしまうことはわかっている。 私もその一人だ。 「わかってるって。じゃあさ、本屋だけ行こう」 「ちょうどいいわね、買いたい本があったのよ」 和ちゃんも乗り気のようだ。 英子ちゃんも「しょうがないわね」とひと言つぶやく。 「夏香、少し寄るだけだからね。風子はどうする?」 「私も行くよ、ちょっと勉強疲れてきたかなって」 半分は本当だけど、もう半分はみんなに合わせたことも否定出来ない。 それに、『みんなと長く過ごしたい』という気持ちもあった。 「よっし! じゃあ今日の勉強おーわりっと」 「そう、私は帰ってからも勉強するわ」 和ちゃんは相変わらずマイペースといったところだ。 ―――――――――――――――― 本屋に入り真正面の手帳コーナーを眺める。 様々な手帳を見ながら『もう十二月なんだな』と、 時間の流れを意識して、足は文庫コーナーへ向かった。 「私漫画見てくるね」 なっちゃんはそう言って本棚の間を抜けて漫画コーナーへ行った。 英子ちゃんと和ちゃんは幅の広い通路から雑誌コーナーへ向かった。 ――さて、どうしようか。 赤茶色の背表紙を目で追い、 今は古典文学を読むような気分じゃないな。 芸能人やマンガ調の表紙を見ながら、 日本文学で装丁だけ変えて再販って増えたな。 などと脳内でつぶやきつつ、淡い色の背表紙を目に留める。 棚から取り出し表紙を見る。 長い髪の女の子が空を見上げている絵だ。 青色の絵の具に、気持ち程度橙色を混ぜた空。 その絵は水彩調で優しげな印象を与える。 直感を信じてこれにしよう。 早々にレジを済ませ鞄に放り込み、 漫画コーナーをうろついているなっちゃんに声を掛けた。 「なっちゃん何買うの?」 「欲しかった新刊が売ってなかったんだけど……」 「私は文庫本買ったよ」 「いいなあ、風子は」 どうやら無かったらしい。 無駄足になったのかな。 「そんなこともあるよね」「発売してるはずなのに」 「通販は?」「直接買いたいの」 こんなやりとりをしながら、二人で雑誌コーナーへ向かった。 雑誌コーナーに足を運ぶと、和ちゃんと英子ちゃんの姿を見つけた。 棚にはライフスタイル、料理、暮らし、といったラベルが貼られている。 「風子、私雑誌見てくる」 なっちゃんはまたふらりとファッション誌のコーナーへ行ってしまった。 「二人とも何読んでるの?」 私が後ろから話し掛けると、和ちゃんが振り向いて答えた。 「料理の雑誌よ」 そういえば和ちゃんは自分で弁当を作ってきてるんだった。 私は料理を出来ないわけではないけど、弁当を作るほどの意欲はない。 「その本買うの?」 「そうよ、弟と妹に作ってあげるの」 弟と妹の存在、彼女の性格を形作った一因だろう。 面倒見のいい人柄、真面目過ぎるわけでもなく柔軟な一面もある彼女。 「ところで風子、焼き海苔をメインにした料理って無いかしら?」 こんな一面もある。 ―――――――――――――――― 私たちは本屋をあとにし、しばらく歩いた。 雑貨屋、服屋、ファーストフード店、誘惑に耐えつつときには耐えられず。 徐々に店も少なくなり、住宅の数が目立つようになった。 行きかう人も減ってきている。 荷物を抱えたなっちゃんが、英子ちゃんと和ちゃんに声を掛ける。 「じゃあ私たちこっちだから、また明日ね」 私となっちゃんが同じ方向、英子ちゃんと和ちゃんが同じ方向だ。 私も続けて「じゃあね」と言い、 方向の違う二人もそれぞれ挨拶を返した。 二人と別れたあと、なっちゃんと夕焼けの道を歩いた。 荷物を持ってあげようかなと思いつつ、 そこまでするのは変だなと考え直し、 当たり障りのない話題を振りながらしばらく歩いた。 こうして帰れるのもあと数ヶ月か、 わかってはいるけど、違う大学に進むということを改めて意識してしまう。 「風子どうしたの、悩み事? 相談に乗ろっか?」 「無いよ、悩みなんて。なっちゃんこそ勉強とか困ってない?」 「私は上手く気分転換してるからね。本当に何もない?」 「あ、り、ま、せ、ん! 私だって子供じゃないんだから」 悩みが無いというのは嘘だし、子供じゃないというのも嘘だ。 「そっか……、ならいいけど」 会話もそこそこに「それじゃ風子、また明日」「じゃあね」 と挨拶を交わし、道を分かれ、それぞれの家路を進んだ。 ―――――――――――――――― 夕食を終えてお風呂に浸かっていると、 昼間何を考えていたのかわからなくなりそうだ。 浴槽の淵に両腕を乗せ、その上に頭を置いてみる。 洗い場を眺めながら今日一日を振り返ってみた。 放課後は勉強だ……やっぱりみんなで勉強するとはかどる。 そのあと本屋に行って、色々まわって。 そう、『楽しい』って思って『このまま続けばいい』って思ったんだ。 あと数ヶ月で離れ離れになる、みんな違う大学へ行くから。 少し体が冷えてきた、もう一回肩まで浸かろう。 晩御飯を食べる、お風呂に入る、勉強に取り掛かる。 受験が終わるまでこのリズムは崩さないだろう。 合格するために勉強する、第一志望に合格しみんなと離れ離れになる。 まるで一人になるために勉強してるみたいだ。 そんなことを考えてる場合じゃない、簡単な微分積分も手に付かない。 とりあえず今日のノルマは達成しないと。 なんだか気持ちが沈んでいる、上手く解消出来そうにない。 明日は一人で勉強したほうがよさそうだ。 2
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目次 第1章:I/Oとディスクの関係 第2章:Oracleのさまざまなプロセス 第3章:キャッシュと共有メモリ 第4章:SQL文解析と共有プール 第1章:I/Oとディスクの関係 ◆DBMSの特性 並列処理を可能にし、高スループットも実現する。 レスポンスを重視する。 COMMITされたデータは守る これらの特性は互いに相性が悪い。 並列処理を行う場合、データの矛盾を防ぐためにロックが必要になる ⇒ ロックが原因となりスループットが低下する データを守るためにCOMMITのタイミングでデータをディスクに書き込む ⇒ ディスクへの書き込みによりレスポンスが悪くなる ◆Oracleの処理概要 ①ディスクに格納されているデータの読み込む。 ②データの処理を行う。 ③ディスクにデータを書き戻す。 ◆メモリとディスクの違い メモリ 処理速度がnsec(ナノ秒)単位と速い(電気信号で処理されるため)。 ディスク 処理速度がmsec(ミリ秒)単位と遅い(機械動作が入るため)。 機械動作:頭出し(シーク) ⇒ 回転待ち ⇒ データの読み書き したがって、ディスクへのI/OはDBMSにとって必要ではあるが、極力減らすべきものである。 ◆シーケンシャルアクセスとランダムアクセス シーケンシャルアクセス データの先頭から間を抜かず順を追って(逐次)アクセスすること。 ランダムアクセス 必要なデータが飛び飛びに格納されている場合に、ヘッドを動かしながら(シークしながら)その場所にアクセスすること。 非効率なアクセス方式だが、通常のデータアクセスのほとんどはランダムアクセスとなる。 そのため、DBMSではIOPS(I/O Per Sec:1秒あたりのI/O可能回数)という指標が重要となる。 また、1つや2つのディスクでデータベースを作ってしまうと、負荷が集中した時にシークが追い付かず、ボトルネックになってしまう。 ◆インデックス(索引) キーワードと、それが格納されているアドレスが並べられたもの。 データベースでは、SQL文のwhere句に書く条件の値と、そのキーが存在するアドレスが書かれている。 インデックスのサイズが大きくなった場合は、「インデックスのインデックス」を多段構成(ツリー構造)で作成する。 ◆SQL文をインデックスを使って処理する場合の流れ ①where句に書かれているキー値をインデックスの中から調べる。 ②対象のキーのアドレス(ROWID)を取得する。 ③そのアドレスをもとにデータを読み込む。 ④読み込んだデータの中からselect句に書かれている情報を返す。 ◆データを守るための仕組み Oracleのプロセスが異常終了したとしても、データは守られている。 これは、データを変更した後にCOMMIT文を実行することでOracleはディスクにデータを書き出すという仕組みを採用しているため。 第2章:Oracleのさまざまなプロセス ◆Oracleのイメージ SQL*Plusを含む各種プログラム(Oracleクライアント)と、DBMSであるOracleプロセスは複数存在できる。 Oracleクライアントからの依頼(SQL文)をOracleプロセスが受け、ディスクを使ってデータのやり取りを行う。 データベースを使わないアプリケーションでは、個々のプロセスが自分の持つ変数(データ)を処理するのが普通。 データベースでは、複数のプロセスやユーザが1つのデータベースを共有し、アクセスする。 この「共有」の概念があるため、ロックの仕組みを持っている。 ◆サーバプロセスとバックグラウンドプロセス サーバプロセス Oracleクライアントに対し、直接サービスを提供するプロセスのこと。 SQL文の受信や解析、実行に伴うデータの読み込み、そして結果の返信を行う。 結果をデータの書き込むことは、時間を余計に使ってしまうため行わない。 バックグラウンドプロセス Oracleクライアントに対して直接サービスを行うことの無いプロセス。 DBWR(データをディスクに書き込む)、LGWR(ログをディスクに書き込む)、PMON(プロセスを監視する)などがいる。 ◆プロセスとスレッドの違い プロセス 実行状態となっているプログラムのこと。 プロセスは1つ以上のスレッドと、ファイル、ヒープメモリなどのリソースで構成されている。 スレッド プロセス内に存在する実行単位(CPU利用の単位)のこと。 スレッドはそれぞれが専用のスタックとCPUレジスタのコピーを保持するが、ファイルやヒープメモリは同一プロセス内のすべてのスレッドで共有する。 第3章:キャッシュと共有メモリ ◆キャッシュの目的 処理速度の遅いディスクへのアクセスを減らすために、使用頻度の高いデータをキャッシュと呼ばれるメモリに保存しすぐに使えるようにしておくことで、アクセス(処理)時間の短縮を図る。 ◆Oracleにおけるデータのキャッシュ(バッファキャッシュ)の仕組み バッファキャッシュにデータがおかれている場合 ①Oracleクライアントからサーバプロセスに対してSQL文を発行。 ②SQL文に必要なデータがバッファキャッシュに置かれていないかを確認。 ③バッファキャッシュにデータがあった場合、データを素早く取り出して処理する。 ④OracleクライアントにSQL文の結果を返す。 バッファキャッシュにデータがおかれていない場合 ①Oracleクライアントからサーバプロセスに対してSQL文を発行。 ②SQL文に必要なデータがバッファキャッシュに置かれていないかを確認。 ③Diskから必要なデータを読み出す(←ここに時間がかかる) ④読み出したデータをキャッシュにおき、その後SQL分を実行する。 ⑤OracleクライアントにSQL文の結果を返す。 ◆データブロックについて Oracleは「データブロック」という単位でデータを管理している。 表やインデックス、I/Oやバッファキャッシュもブロック単位で行っている。 1行だけをディスクから読み込む処理を行う時でも対象の業を含むブロックごとキャッシュに置かれる。 インデックスが1つのブロックに収まらない場合は、複数のブロックで構成される。 ◆キャッシュについて プロセスごとに持っているメモリの領域は、他のプロセスからは見ることが出来ない。 DBMSの場合、異なるOracleプロセス間で同じメモリ領域にアクセスすることが出来る。 このメモリ領域のことをキャッシュまたは共有メモリという。 Oracleでは、共有メモリ領域のことを「SGA(System Global Area)」、共有でないメモリの一部を「PGA(Program Global Area)」と呼ぶ。 複数のOracleプロセスから共有メモリにアクセスする時にデータが壊れることを防ぐために、ロック機能を設けてデータを保護している。 第4章:SQL文解析と共有プール
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トーメン 本店:大阪市北区中之島3丁目2番18号住友中之島ビルディング 【商号履歴】 株式会社トーメン(1970年6月1日~2006年4月1日豊田通商株式会社に合併) 東洋棉花株式会社(1920年4月15日~1970年6月1日) 【株式上場履歴】 <東証1部>1950年7月25日~2006年3月28日(豊田通商株式会社に合併) <名証1部>1955年12月 日~2006年3月28日(豊田通商株式会社に合併) <大証1部>1950年7月25日~2006年3月22日(豊田通商株式会社に合併) 【合併履歴】 2004年3月 日 株式会社ティーエムインベストメント 1963年10月 日 南海興業株式会社 1961年4月 日 太洋物産株式会社 1955年8月 日 鐘淵商事株式会社 【沿革】 大正9年4月15日 三井物産株式会社棉花部の業務を継承し、東洋棉花株式会社を設立(資本金1,250万円 本店:大阪市 英文社名:TOYO MENKA KAISHA, LIMITED) 昭和22年5月 機械、金属、食糧等の取り扱いに進出 昭和25年7月 大阪証券取引所・東京証券取引所に株式上場 昭和26年6月 ニューヨーク東棉社(現 米国トーメン社)を設立 昭和30年8月 鐘淵商事株式会社を合併 昭和30年12月 名古屋証券取引所に株式上場 昭和36年4月 太洋物産株式会社を合併 昭和38年10月 南海興業株式会社を合併 昭和43年1月 東灘穀物サイロ基地操業開始、穀物サイロ事業に進出 昭和44年6月 国際建機株式会社(現 株式会社トーメック)を設立 昭和45年6月 株式会社トーメンに商号変更 昭和45年6月 東京支社を東京本社に昇格、二本社制を採用 昭和55年12月 東北グレーンターミナル株式会社を設立 昭和58年12月 帝人アドバンストプロダクツ株式会社(現 株式会社トーメンエレクトロニクス)を買収 昭和62年9月 風力発電事業を米国にて開始、電力事業に進出 昭和63年9月 Tomen Power Corporationを設立 平成元年7月 ロンドン支店を廃止し、英国トーメン社を設立 平成2年3月 棉花部を分社化し、東洋棉花株式会社を設立 平成2年3月 シェブロン社から農薬殺虫剤「オルトラン」の日本における商標および独占的な開発販売権を含む商権を買収 平成2年6月 P.T.Styrindo Mono Indonesiaを設立 平成2年10月 英文社名をTOMEN CORPORATIONに変更 平成4年3月 株式会社トーメンデバイスを設立 平成11年11月 株式会社トーメンエレクトロニクス 東京証券取引所市場第二部に株式上場 平成12年2月 株式会社ティーエムインベストメントを設立 平成13年3月 株式会社トーメンエレクトロニクス 東京証券取引所市場第一部に指定 平成13年3月 アリスタ ライフサイエンス株式会社にライフサイエンス事業を統合 平成13年11月 電力事業部門の一部を株式会社トーメンパワーホールディングス(現 株式会社ユーラスエナジーホールディングス)に分社化 平成16年3月 株式会社トーメンデバイス 東京証券取引所市場第二部に株式上場 平成16年3月 株式会社ティーエムインベストメントを吸収合併 平成17年3月 株式会社トーメンデバイス 東京証券取引所市場第一部に指定 平成17年12月 豊田通商株式会社と合併契約書を締結 平成18年3月 東京・大阪・名古屋各証券取引所の株式上場を廃止 平成18年4月 豊田通商株式会社と合併し、資産、負債および権利義務の一切を同社に引継ぐ
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■会うかどうかもわからん奴ら 元気にしているかいお友達。前々から頼まれていた、樺太における俺が知る限りのパーソナリティーどものリストを送るぜ。お前のようなクズじゃ会うのも面倒なビッグ・ブラザーから、親愛なる便利な隣人までよりどりみどりだ。せいぜい好き勝手に使いな。ああ、礼なんかいらないさ。その代わりにちょいと頼まれてくれればいいんだ。実は早急に入り用なものがあってな、明日にでもこちらに向けて発送してもらいたいんだわ… 兵藤弘庸 人間 男性 56歳 マリーナ・アンドレエヴナ・ヤクーニナ エルフ 女性 52歳 久我山千鶴 人間 女性 48歳 日野川濤二 人間 男性 78歳 バジル・オルムステッド エルフ 男性 年齢不詳 有坂時雨 人間 男性 43歳 兵藤弘庸 人間 男性 56歳 「話があるのなら聞いてやる。互いの利益になるのであれば、手を貸すことも考えよう」 「樺太こそ我が社の生命線。譲るわけにはいかない土地だ」 シアワセ役員。豊原支社長として近頃着任した人物だ。 常に泰然自若の構えを崩さず、克己心の塊が服を着て歩いている見本だと評され、実務能力にも不足は無い。 面白みに欠けるという点を除けばこれといった欠点が見当たらない超人だ。 輸出入、国内、外国間物流事業などの分野を得手としている。 最近までは日本帝国政府の要請によって経産省へと出向していたが、 シアワセへの復帰と共に樺太支社長へと抜擢された。 特筆すべき点があるとすれば、こいつはシアワセの一族じゃない。 だというのにその待遇は専務取締執行役員だ。 姻戚関係に無い身として最高の位まで上り詰めたと言ってもいいだろう。 要するにこのおっさんは、樺太最強のジャパニーズ・ビジネスマンってこった。 腕っ節が強いとかそういう意味じゃないぞ。 資質:卓越した能力値(意志力)、苦痛に強い1 http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/aaabc.htm マリーナ・アンドレエヴナ・ヤクーニナ エルフ 女性 52歳 「私達だっていつも優しくできるとは限らない。それだけは忘れないで」 イーヴォ役員。豊原支社長として数年来その職務を務め続けているエルフだ。 こいつは樺太におけるメガどものトップとしては最も目立つ。そもそも身形からしてとびきりだ。 身長150センチ程度の小柄な体に、これぞエルフという美貌が詰め込まれている。 ウクライナに生まれたこいつは、欧州戦争の災禍を逃れて少女時代に樺太へとやって来た。 それから苦学を重ねて学問を修め、イーヴォに転職して今の地位を手に入れたんだ。 加えてこいつは金鳳花の私的な友人でもあり、その理念を正しく解して樺太のイーヴォを運営している。 いわば恵まれないメタヒューマン希望の星ってやつ。人気があるのも当然だわな。 まあ外面の良さはともかくとして、こいつもクソッタレなメガの役員には違いない。 何か取引をする時には注意しろ。 このアマ、下着姿までは気前よくひん剥かせてくれるんだが、そこから先が鉄壁だ。 焦らされた挙げ句にうまくない条件でイエスと口を滑らせた早漏野郎は数知れずさ。 物の例えが下品だって? そいつはすまんね。 資質:写真記憶、第一印象 http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/aaabb.htm 久我山千鶴 人間 女性 48歳 「人を訪ねてくるのに手土産の一つもないのかい。気の利かない奴だね」 「あんた今あたしの男に色目を使ったね。隠してもわかるんだよ!」 久我山組の女親分。樺太ヤクザの過半を牛耳るクソババアだ。 はっきり言って、樺太で最もパワフルな奴はこいつをおいて他にない。 その力の源の一つが手下として抱えるヤクザ共であり、もう一つが三浜だ。 久我山組が数十年掛けて張り巡らせた蜘蛛の糸は樺太三浜の奥深くまで絡み付いている。 樺太のメガは例外なくどこかしらのマフィアと仲良しだが、三浜は特にズブズブだ。 そしてこの恰幅のいいクソババアはとにかくあらゆる事に対して貪欲だ。 金にはがめつく、色についても底無しで、何人ものガキを囲っている。 珍しいものがお気に入りで、クリッターを大量に飼っているって噂もあるな。 しかしまあこいつは頭の回りがそこまでいいわけじゃない。 危険に対しては敏感だが、それ以外となると他のビッグ・ブラザーに比べりゃ今ひとつだ。 だからといってこいつを騙したり舐めたりするのはお勧めしない。後が怖いからな。 資質:頑強、生への執着1、病原体や毒素に対する抵抗力 http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/bcbac.htm 日野川濤二 人間 男性 78歳 「私に譲りたまえ。一番いい値をつけさせてもらおうじゃないか」 こいつは大物だ。個人としては樺太で最も金を持っている。 こいつは投資家だ。自分で企業を経営することは煩わしいと考えている。 こいつは好事家だ。ユニークな魔法の品々のためには手間と金を惜しまない。 こいつは覚醒者だ。いつまでも若々しい外見なのはそのせいだ。 こいつは傍観者だ。どのメガコーポにも肩入れなんか全くしない。 こいつはお友達だ。見て見ぬふりさえできるなら。 資質:ミスティック・アデプト、アレルギー重度(青銅) http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/bbaac.htm バジル・オルムステッド エルフ 男性 年齢不詳 「ティル・タンジェルは夢の国なんかじゃないんだよ。 理想郷なんてどこにもない。ここも案外と住めば都さ」 エルフの中でも特になまっちろいこの青年は豊原エルフ街の顔役だ。 温厚な人柄と柔らかな語り口で同胞からの信頼と尊敬を集めている。 こいつについては謎が多い。だが相応の力を持っているのは確実だ。 何年か前にティル・タンジェルからやって来たこの男は、 豊原に付くなり同胞を約束の地へと亡命させる活動を開始した。 そうは言ってもティル・タンジェルは鎖国体制を敷いている国家だ。 いくらエルフといえどそう簡単に亡命できる場所じゃない。 けれどもこいつは今に至るまで継続的に同胞を亡命させている。 余程太いパイプを持っているのか、あるいは公的機関の人間か。 今のところ真相は闇の中だ。少なくとも俺は知らない。 資質:動物共感、アレルギー中度(日光) http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/baabb.htm 有坂時雨 人間 男性 43歳 「オーケーお友達、欲しいものはくれてやる。だから仕事を請けてくれ」 こいつは樺太に根付いているフィクサーだ。 フィクサーとして定番のお仕事には一通り手を染めている。 仕事に金に情報に装備、もちろん友達だって紹介してくれるだろう。 中でもこいつが得意なのは企業からランナーへの仕事の仲介だ。 元々メガコーポに勤めていたこいつは企業の流儀を一から十まで知っている。 もしクライアントが望めば裏付けの取れる領収書も切ってくれるというサービスぶりだ。 だから企業のジョンソンどもには大人気で、ランナーも仕事が集まるこいつをアテにする。 見かけは普通のおっさんだ。スーツも着ればジャケットも着る。 それほどファンキーな服装をすることはないな。ちなみに愛称はグレさんだ。 あん? あんまり怖そうな人じゃないなって? そりゃそうだ。誰だって友達には優しいもんだろ。 資質:生体信号耐性、胆力、アレルギー軽度(そば) http //www.egogram-f.jp/seikaku/kekka/ababb.htm *
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めん徳二代目つじ田★ つけ麺の美味しさを教えてくれた店。未だに一番好きなラーメン屋さんです。 二代目つけ麺をぜひ! ; RA-MEN ICHI 二郎系を好きになった原因のラーメン。 二郎系初めての人でも美味しくいただけます!にんにくは必須!! ;; 博多ラーメン赤のれん 都内で一番好きな博多ラーメン屋。 とんこつの濃さが絶妙に好みな味です。 ラーメンゼロPLUS★ その名の通り調味料0のラーメンゼロ。 胃がもたれてる時、海外から帰った時にほっと休まるラーメンです。 ゼロのスープも飲み干しがデフォルト。 ;; 八雲 ワンタンメンの有名店。 でも、普通のワンタンは別になくていいかな、という感じでした。 白の方が美味しいという噂ですが、黒でも十分あっさりしょうゆで美味しかった。 特にしょうゆ好きでない自分でも美味しいと感じたので、好きな人には本当に美味しいと思います。 土地柄からかオシャレなお客さんが多かったです。 ; AFURI 自分の中の塩ラーメンの概念を覆したお店。 さっぱりとしたスープは毎回飲み干してしまいます。 蔭山樓 中華屋さんですが、鶏白湯塩そばが美味しいのよ。 塩そばなんてうたってるけど鶏白湯がかなり濃厚で、こってり好みには◎ ; しぇからしか★ 学生時代ひどい時は週3で通った青春の味。 初めて本場の博多ラーメンを食べたのはここでした。 アクセスは曽根崎店が一番だと思うので大阪へ寄った時はぜひ。高菜トッピングが好みです。 ;;; ラーメン人生JET★ あやしい名前のお店だから、一見うまくないんじゃ、、、と思ってしまうが 鶏煮込みそばは秀逸!もっと早く知っていればもっと行けたのに、、、 ;
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本日、学院の講義は無い。休日である。 タバサは自分の部屋にいた。 虚無の曜日に、『サイレント』の魔法をかけた自室で読書にふける。 一人で自分の世界に浸るのが彼女の最大の楽しみであった。 だが、本日のそれは突然の侵入者によって破られることになった。 先程からキュルケがタバサの目の前で何かを話しかけている。 大げさな身振り手振りも交えている。 『サイレント』の魔法により、何も聞こえることは無いが、 よほど何か重大なことを伝えたいのだろう。 3分ほど彼女の奇妙なダンスを満喫した後、『サイレント』の魔法を解除する。 とたんに騒がしくなった。 「だからね!私のダーリンがルイズと一緒にどこかに行っちゃったの!」 「虚無の曜日」 そう答えて、迷惑だといういことを表現する。 「私ダーリンに恋しちゃったの!それなのにあのヴァリエールなんかと一緒に馬に乗って行っちゃったわ!」 「だから行き先を突き止めるのにあなたの使い魔が必要なのよ!」 仕方が無い。これが他の人であれば、『エア・ハンマー』か何かを食らわせるのだが、無二の親友が、わざわざ自分の使い魔を頼りに来たのだ。 「分かった。…シルフィード」 「まったく、ロハンはいったいどこに行っちゃったのかしら?」 「俺に聞かれてもな…」 トリステインの城下町を、 ルイズとブチャラティはもう2時間も岸辺露伴を探し回っていた。 どちらとも徒歩である。 馬は門のそばにある駅に預けている。 事の起こりは、岸辺露伴が「画材を買ってくる」と、ルイズがまだ寝ている早朝のうちに街に出て行ってしまったことに始まる。 「ふぁぁぁ。あれ、ロハンは?」 ブチャラティは、起きて来たルイズにうっかり簡潔に答えてしまった。 「ロハンは(学院を)出て行った」 使い魔にすら見捨てられたと泣き出すルイズ。 ブチャラティがなだめるのに1時間。 「使い魔の癖に!勝手になにやってるのよ!」 やっと泣き止んだと思ったら、「使い魔の心得」とやらを1時間。 ロハンに対し猛烈に怒っているようだ。 「私もトリステインの街に行くわよ!準備して!」 「ひょっとして俺も行くのか?」 「当然でしょ!」 着替えながらルイズが叫ぶ。 ブチャラティは、主人に背を向けながらため息をつくのであった。 「あとはこの道ね…」 トリステイン城下町の主な道路を探しつくしたルイズたちは、とある路地裏を目の前にしていた。 ごみが散乱している。どこからか腐敗臭が立ち上っている。 ルイズは、「できれば一生立ち入りたくない」という表情をしている。 「大丈夫か?ルイズ?」 「使い魔の管理は貴族として当然の義務よ! それにロハンがブルドンネ通り沿いの画材屋で買い物した事は確実だし、この街にロハンがいるのは間違いないわ」 ブチャラティは先ほど聞き込みをした店を思い出していた。 道幅5メートルほどの道路に面したこぎれいな雑貨屋であった。 そこの店主によると、 「やたらそこらじゅうをスケッチして回る客が、大量に画材を買っていった。 その客はインクの『味』も確かめていた。」とのことである。 「まったく…こんなところをご主人様に探させるなんて…」 ブチャラティが、今日3回目の 「そんなに言うのならやめればいいじゃないか」のセリフを言おうとしたとき、 「あ!いた!ロハン!」 武器屋の看板をスケッチしている露伴の姿があった。 露伴自身はスケッチ道具以外何も持っていない。 かわりに、大人の身長ほどの高さになる、 袋いっぱいの画材を抱えている少年メイジが隣に立っていた。 「おや、ルイズとブチャラティ。奇遇だね。こんなところで会うとは」 「わざわざあなたを探していたのよ!ロハン! どのくらい時間をかけてと思っているの? あなた、出かけるときはご主人様に直接言いなさいよね!」 「悪かった。スマン」 「へ?」 あまりにもあっさり謝られる露伴にかえってびっくりしているようだ。 「それよりも僕はこの世界の武器に興味があるんだ。 よかったら案内してくれ」 ルイズにかまわずに武器屋に入っていく。 「ち、ちょっと待ちなさい」 「そうだ。待ってくれ。もう僕に荷物持ちをさせるのはカンベンしてくれ」 少年メイジが露伴に話しかける。 「まあいいじゃないか。ギーシュ君。 荷物が大きいから君は武器屋の外で待機していてくれ。 これは僕の『お願い』だ」 「…分かりました。露伴さん」 「貴族のダンナ。うちはまっとうな商売をしてまさあ。」 「ただの冷やかしよ」 「ああ、さいでっか」 (客ですらねーのかよッ!) ルイズと武器屋の親父のやり取りを尻目に、 岸辺露伴は手近な武器を手にとり、スケッチを開始していた。 「なるほどレイピアがあるぞ。 それにグラディウスやスクラマサクスもある。基本的になんでもありだな…」 この場においていかれた感のあるブチャラティは、ふと一本の片刃剣に目が行った。 「この剣… 近くでよく見るとすごく美しいな…」 「抜いてみるか…」 「その剣をぬくんじゃぁねーぜ!心をとられちまわあ」 突然、誰もいない方向から声がした。 「誰だ!」 ブチャラティは剣から手を離し、すかさず周りを警戒する。 が、誰もいない。 「うるせーぞデル公!」 店長が怒鳴る。 「今のはなんだ?」 「インテリジェンスソードってやつでさ。誰が考えたか知りやせんが、しゃべる剣なんです」 「これが『デル公』か」 ボロボロの剣をロハンが取り上げる。 「気安く触んじゃねーぞ!このやろう」 「面白いな、これ。買おう。いくらだ」 「新金貨百で結構でさ」 「ロハン、お前は『それが危ないかも』とか思わないのか?」 「いや全然。これはなかなか面白いぞ。ほれッ」 一振りの剣が、放物線を描いて宙を舞う。 「俺様はもっと繊細に扱えこのボケ!」 「裸身の剣を投げてよこすやつがあるか。 まあ、錆びてるから怪我はしないだろーがな…」 「…おでれーた。おまえ『使い手』か」 「『使い手』?」 「ふん?自分の実力も知らんのか。まあいい。お前らに買われるのならいいか」 「そのことなんだが…」ロハンが口を濁す。 「僕は先に画材を買ってしまってね。いま手持ちが百ないんだ」 「マヂで!俺様死亡フラグ?」 「ならばこうしよう。ルイズ?」 ブチャラティが口を続ける。 「君はこの前、決闘に善戦したご褒美を買ってくれると約束した。そのときの約束として、ロハンの手持ちに足りない分を足してくれ」 「いいの?あなた自身の希望は無いの?」 ルイズは不満そうだ。 「俺はいい。あえて言うなら毎朝カフェオレがほしいが…」 「…無理ね」 岸辺露伴が新金貨67を、ルイズが33を支払った。 「毎度」 ヴチャラティは店を後にし、露伴に『デルフリンガー』を手渡した。 「ほれ」 「ありがとう」 「先にいっとくがな!俺はテメーが…」 「なるほど、鞘に収めれば黙るのか」 店の外には、先ほどの少年メイジが忠犬ハチ公のように露伴を待ち構えていた。 「そうそう、この剣も君が持ってね。学院のルイズの部屋まで決して落とさずに持ってくるんだ。 これは僕の『お願い』だ。」 「…分かりました。露伴さん」 この珍妙な面々が武器屋から出て行くと、後をつけていたキュルケとタバサは武器屋のなかに入っていった。 「おや!珍しい。また貴族だ」 「ねえ御主人。先ほどのおかっぱ頭の方が何していたかご存知?」 「そういえば一振りの剣に興味を持っていたようですぜ? たしか、こいつ…」 夜。 トリステイン学院にて 「結局今日一日は露伴を探すだけだったわね」 ルイズたちの目の前をキュルケたちが無言で通り過ぎようとしていた。 「どうしたの、タバサ、それにキュルケ。ボロボロじゃない」 「…武器屋とキュルケを退治してた」 「?あんた達ケンカしてたの?仲良さそうに見えたのに…」 「…何も言いたくない…」 アヌビス神 → タバサのマジックアイテム『デグチ=ホソナール(Sサイズ)』にて捕獲。永久封印。 武器屋 → 営業中。店長の親父に『ミス・タバサの紹介』といえば、二割引してもらえる。 倉庫の奥から「えッ!俺もう出番ないの?」との声が時々聞こえる。 To Be Continued...
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お気に入りのラーメン屋あったらどんどん追加しよーぜ!! 北海道 ブタキング 札幌環状店 シャカリキ 宮城県 ヘルズキッチン 麺屋久兵衛 ラーメン☆ビリー 五福星(うーふーしん) 自家製太麺 渡辺 番外編 定食ノ笹久 栃木県 ハイマウント 心麺 櫓屋 麺屋 大和 らー麺 藤原家 風の杜 東京都 野郎ラーメン 秋葉原店 らーめん影武者 麺屋武蔵 秋葉 田中そば店 秋葉原店 ごっつ 秋葉原店 油そば 椿 らーめん大 平井店 ラーメン二郎 小岩店 森松家 作田家 小作一番 心の味製麺 平井店 豚骨一燈 神奈川県 ラーメン 岩佐 つきみ野大勝軒 埼玉県 雅狼 麺屋時茂 Number nine 09 麺堂稲葉クキスタイル 久喜支店 GOMA 千葉県 東葛マルカク 東葛MARUKAKU 柏店 葫 (にんにく) 菜 (さい) とみ田 富山県 らーめん キラリ 射水新湊店