約 2,539,246 件
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/2056.html
【TOP】【←prev】【FAMILY COMPUTER】【next→】 Summer Carnival 92 烈火 タイトル Summer Carnival 92 烈火 サマーカーニバル 92 烈火 機種 ファミリーコンピュータ 型番 NAX-RE ジャンル シューティング 発売元 ナグザット 発売日 1992-7-17 価格 4980円(税別) サマーカーニバル 関連 FC Summer Carnival '92 烈火 CD-R Summer Carnival '92 ALZADICK SCD-R Summer Carnival '93 ネクスザールスペシャル 駿河屋で購入 ファミコン(箱説あり)
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/520.html
サマーカーニバル'92 烈火 機種:FC 作曲者:塩田信之 開発元:KID 発売元:ナグザット 発売年:1992 概要 『バトルガレッガ』のメインプログラマ矢川忍が送るファミコンのハード性能ギリギリの高速物量STG。 発売当時はあまり評価されなかったが、今ではレアソフトとして万単位で取引される。 2012年12月から3DSバーチャルコンソールで配信が開始され、現在ではプレイ自体は容易になった。 タイトルのサマーカーニバルとは当時ナグザットが全国規模で開催していたゲーム大会「サマーカーニバル」のこと。 『烈火』はその92年度の大会でファミコン部門のソフトとして開発された。 なおPCエンジン部門では『烈火』の姉妹作に当たる『サマーカーニバル 92 アルザディック』が開発されている。 音楽は当時では珍しくハードコアテクノ風のBGM中心で、楽曲一つ一つが大変長く、5分を超える物も多い。 従来のシューティングのBGMからかけ離れているということで、ボス曲除いて全てボツにされたという逸話がある。 裏技でサウンドテストモードに突入。全曲効果音と没曲没効果音を聴く事ができる。 その際、ハードSFシューティングには不釣合いな少女「れっかちゃん」が表示される。 サウンドテストの入り方:タイトル画面でNORMAL GAMEにカーソルを合わせた状態で1Pコントローラーのセレクトボタンを押しながらスタートボタンを押す。 収録曲 曲名 補足 順位 AD 2302 オープニング用の没曲 RECCA タイトル・裏7面 JETTER 表1面前半・裏5面前半 シューティング147位第2回ファミコン112位 M.O.M 表1面後半・裏3面・裏5面後半 HYDE 表2面・裏6面 第7回833位 HIENER スコアアタック前半 ELM-39 表3面・表4面 GELGOOG スコアアタック後半 TERA 裏2面 DEEPSPACE 裏4面 CRISIS ボス BOSTUNE ラスボス DEATH-TROY エンディング エンディング167位 OVER ゲームオーバー D.A.D 裏1面 LOVIN' YOU(いとしのれっかちゃん) サウンドテスト DREAMIN' YOU(ゆめみるれっかちゃん) サウンドテスト THROBBIN' YOU(ドキドキれっかちゃん) サウンドテスト サウンドトラック LEGEND CONSUMER SERIES サマーカーニバル‘92 烈火 ファミコンサウンドトラック ナグザット シューティングコレクション PV
https://w.atwiki.jp/a320/pages/136.html
NES サマーカーニバル 92 烈火 [エミュレータ] NES [R O M ] サマーカーニバル 92 烈火 [画 面] ◎ [ 音 ] ◎ [速 度] ◎ [評 価] 特になし [特 記] ファミコンの限界をいろいろと超えていると言われている作品ですが、あっさりと動作
https://w.atwiki.jp/nintendo_vc/pages/625.html
サマーカーニバル 92 烈火 サマーカーニバル'92 烈火データ 概要 他作品との関連 データ 配信元 加賀電子2012年12月12日配信(3DS) オリジナル発売元 ナグザット1992年7月17日発売(FC) ジャンル STG プレイ人数 1 販売価格 500円 使用ブロック数3DS 62(59) 攻略ページ 紹介ページ3DSVC公式 概要 極めて高難易度を誇ったSTG。ファミコンの限界を超える大量の敵および弾幕は圧巻。STGには珍しいタイマー制の採用により攻撃的な攻略が求められる。しかも、ポーズ中でもタイマーが減少するなど、どこまでも上級者向けのゲーム内容である。 他作品との関連
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/4902.html
今日 - 合計 - サマーカーニバル'92烈火の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 15時46分42秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/tasdouga/pages/568.html
タイトル(コピペ用) サマーカーニバル 92 烈火 ジャンル その他 このページを編集 海外タイトル 発売日 1992/07/17 動画を追加 シリーズ TASVideosForum 現行最速 -表示 国内版 ここを編集 記録 39 40 追記回数 3605 Player べひしゅたいん TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク - マイリスト mylist/6465759 備考 Movieファイル 解説 その他 -表示 国内版 ここを編集 記録 - 追記回数 - Player べひしゅたいん TASVideosページ - TASVideosStatus - 転載元 - 分割リンク part2 マイリスト mylist/6465759 備考 Movieファイル 1~2面 解説 過去最速 +表示
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/479.html
サマーカーニバル 92 烈火 【さまーかーにばるきゅうじゅうに れっか】 ジャンル シューティング 対応機種 ファミリーコンピュータ 発売元 ナグザット 開発元 キッド 発売日 1992年7月17日 定価 4,980円 配信 バーチャルコンソール【3DS】2012年12月12日 / 500円 判定 なし ポイント 矢川シューティング黎明期初心者お断りボムとバリア命ファミコンの限界に挑みすぎてチラツキまくり入手もクリアも至難の業超プレミア サマーカーニバルシリーズ 精霊戦士スプリガン/ 烈火 /アルザディック/ネクスザールSP ナグザットSTGシリーズ 概要 ストーリー システム 難易度について 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 移植 その後 概要 ナグザットが行った全国規模のSTG大会「サマーカーニバル」92年度正式タイトルとして開発された縦STG。開発担当はキッド(KID)。 後世ギャルゲーの一雄として名を知られるキッドの過去作という所で驚かされるが、当時のキッドは下請けでSTGやアクションを開発する事も多かった。 ひたすらに展開が早く、ゲームスピードも速く、そして敵が異常に多い超高速物量っぷりが特徴。ゲームデザインとプログラムを手掛けたのは、後に『バトルガレッガ』でその名を全国のシューティングゲーム愛好家に知られる事となる矢川忍氏。 ストーリー 西暦2302年。人類は銀河系を統一し、銀河連邦政府はアンドロメダ系共和国と同盟を結びつつあったが、トロン星雲からと思われる数万隻の宇宙艦隊からの奇襲を受ける。多大な犠牲を出しながら抵抗するも空しく、敵艦隊は地球へ迫りつつあった。人類の運命は、最新鋭巡航戦闘機RECCAに託された システム ゲームモードはタイトル画面に表示されている3種類+隠し1種類。 ノーマルゲーム 全4面を通して攻略するモード。通称「表烈火」。このモードクリア後にある事をすると、全7面に及ぶ高難易度バージョン…通称「裏烈火」に変化する。 スコアアタック 2分間でどれだけスコアを稼げるかを競うモード。 タイムアタック 100万点を達成するまでのタイムを競うモード。 残機アタック 隠しモード。ゲーム開始時点で大量に所持している残機(50機)をどれだけ減らさずにクリア出来るかを競う。構成はノーマルゲームと変わらないが、全ての敵から撃ち返し弾が発生する様になっており、難易度が飛躍的に上昇している。 尚、本作は全てのモードに制限時間があり、プレイ開始から一時間が経過すると強制的にゲームオーバーになる。スタートボタンでゲームを中断している最中も時間が経過している為、長期中断すると勝手にゲーム終了となってしまうので注意。 操作・攻撃方法は以下の通り。 十字キーで移動。セレクトボタンを押すと、自機スピードを0~4速の5段階から任意で切り替える事ができる。 Bボタンでショット。ショットはボタンを押したままにすると高速で連射するフルオート式。 ショットボタンを押さないでいると自機前方にプラズマエネルギーが溜まる。このエネルギーは敵通常弾を消す能力があり、エネルギーチャージ中はスコアが上昇する。防御範囲は見た目以上に広い。そして、エネルギーが一定以上溜まった状態でショットボタンを押すと、前方にプラズマボンバー(所謂ボム)を発射。爆発での広範囲攻撃が可能。この爆発は攻撃範囲が限られており全画面に効果は及ぼさないが、全種の敵弾をかき消すため自機は無敵に近い状態になる。 固い敵やボスとの衝突、ボスのパーツの一部による打撃など破壊不可能の攻撃、BG(背景)で描画された攻撃はさすがに防げない。 アイテムを入手する事で自機両脇にオプションがつく。オプションはAボタンを押すとサブショットを発射する。こちらもフルオート連射。 オプションは敵通常弾をかき消す効果があるが、攻撃判定は無い。 一定数の敵を倒すと4種類のアイテムが一定の法則に基づいて出現する。 バーディ スコアが上昇する。連続で入手すれば上昇するスコアも増えるが、一つでも取り逃すと初期値に戻ってしまう。 ブルーユニット 自機のショット性能が、アイテムに書かれた英字に対応したものに変わる。英字は一定時間経過するごとに変化する。現在装備しているショットの種類と同じアイテムを入手すればショットが強化される(最高三段階)が、異なる種類のアイテムを入手すると性能が変化するだけで強化はされない。 + 各ショット性能 V (バルカン) 初期装備でパワーアップしやすい特徴がある。連射力に優れ、パワーアップにより攻撃範囲が広くなるので、やたら大量に敵が出てくるこのゲームでは非常に頼りになる基本装備。他のSTGと比較しても相当な性能だが、パワーアップすると「自機ショットの画面表示数限界」が悩みの種に。 L (レーザー) 耐久力の無い敵に対し貫通能力を持ち、パワーアップすると敵に向かって一度誘導されるようになる。誘導性能は高くないが、動かなくても大量の敵を倒せるという利点は魅力。他のショットと比較すると、自機の鼻先と側面が手薄なのが難点。 B (ブラスター) 本作の全装備で最速の連射力を誇り、前方に向かって飛んでいく強力なショット。横方向に弱くなるが、オプションのサブショットを併用すればある程度カバーは可能。だが最大パワーアップすると4連射になり、自機前方に数ドット分の隙間ができる為、防御は完璧ではない。 F (フライヤー) 連射力も攻撃力も高くないが、パワーアップすればショットが後方にも発射されるようになる広範囲攻撃装備。正面からのラッシュに少々弱いが敵が四方八方から出現する本作では、その恩恵を受ける場面は多い。 H (ホーミング) 優れた誘導性能を持つが、パワーアップしても連射性能と同時発射数が初期状態から一切強化されないという大きな欠点を持つ極端な装備。敵の多い後半戦では使いにくいが、パワーアップにより単発威力と誘導性能が強化されるため固い敵や少数の敵に大しては非常に強く、ラスボス戦の切り札になる可能性を秘める。スコアアタックとタイムアタックには登場しない。 レッドユニット 自機の横にオプションを一つ装備する(二つまで装備可能)。ブルーユニット同様、アイテムに書かれた英字によって性能が異なり、英字は一定時間経過するごとに変化する。 + 各オプション性能 F 斜め前向きのオプションを自機の横に固定。癖のある性能が多いオプションの中ではオーソドックスで、後述のSを除けば一番扱いやすい。 B 斜め後ろ向きのオプションを自機の後方に固定。攻撃用としては使い所が限られるものの、後方への防御用と考えればそれなりに優秀。 C 自機の移動方向の逆向きに配置されるオプションを装備。全方位をカバー出来るのは魅力だが、使いこなすには慣れが必要。 R 自機の周囲を回転するオプションを装備。攻撃にしろ防御にしろ散漫になりがちで使いにくい。 S 敵がいる方向に自動で向くオプションを装備。死角の無い攻撃性能が非常に優秀で、基本的にこれだけ使っていれば問題無い。ホーミング同様、スコアアタックとタイムアタックには登場しない。 1UP 文字通り残機が一つ増える(最大8機まで)。出現周期は画面内に出現したアイテムの個数に準じるため、プレイヤー次第だが任意での入手が可能。 難易度について 「激ムズ」「最も難しいシューティング」と評される事もあるが、無制限ボムをはじめとするシステムを理解し、このゲーム特有の解法を見つければ十分にクリアを狙える難易度である。 「動かずボム連打」を基本として要所で移動・バリア・ショットを織り交ぜる、という常識と全く逆の行動が強力。オプションのS垂れ流しで画面中央でボム連打すれば動かなくてもほぼ問題なく、バリアは防御判定が非常に広いため敵弾は簡単に防げる。表烈火であればほぼボム連打だけでクリア可能と言っても過言ではなく、これを覚えるだけで体感難易度はグッと下がる。 しかし、裏烈火に限れば話は別で、50分近くになる長丁場をほぼ休みなしで乗り越えなければならないため、精神的疲労も相当なもの。特に終盤のステージは敵の数や攻撃も激しさを増しており、表とは次元が違う難易度となっている。 ただし裏烈火は高難度ながら「表面とは桁違いの物量で敵が出現する」事と「アイテム出現周期が敵破壊数に依存している」事が理由で全ステージを通して1UPが数十個出現する可能性があるため、表面と違うベクトルでゲームバランスがとられているとも考えられる。 普通にプレイするだけで余裕でスコアがカンストする程の敵・アイテムのインフレっぷりは必見。 評価点 現在の目で見ても古臭さを感じさせない優れたゲームデザイン。 圧倒的な数の敵を倒し、大量のアイテムを獲得していく爽快感は抜群である。 ボスの数も全11種類と、FCシューティングの中でもトップクラスの多さ。それぞれが個性的な攻撃を仕掛けてくるが、中でもラスボスは凄まじく、ハイテンションなBGMに乗せて異様なスピードで画面中を動き回りつつ攻撃を乱射しまくる、というハチャメチャっぷり。耐久力は低いが「ラスボスに対し非常に強いホーミング抜きでノーミスで倒すのはほぼ不可能」と言える程の瞬間火力で、プレイヤーに強烈なインパクトを残した。 この「異様なテンションのラスボス戦」は、後に矢川が手掛けた『バトルガレッガ』でも踏襲されている。 ハイクオリティなグラフィック。毎フレーム全BG書き換えによる豪快なボムの表現、なめらかな多関節を披露するボス、二重ラスタースクロールや超高速スクロールなど「一見何が起こっているのか良く分からないが大迫力」な演出で、FCでは最高峰の表現を多数実現している。 塩田信之氏によるBGMは当時のFCソフトとしては異例のハードなテクノサウンドで、殆どの曲が1ループ4分近い長さの大作揃い。FCのノイジーな音源が絶妙にマッチしており、唯一無二のサウンドとして高い評価を得ている。 賛否両論点 難易度が非常に高い FCとは思えない敵の物量・スピードがこれでもかと猛威を振るうため表ステージの時点で常人ではとても太刀打ちできるようなものではなく、当時は価値が全く理解されずワゴンセール扱いにまでなっていた。 残機が無制限になる裏技が用意されているのが救いか。 問題点 スタッフロールで「スーパーハードシューティング」を自称するだけの事はあり、普通のSTGの感覚でプレイするとパワーアップすらままならず、圧倒的物量で押しつぶされてしまう。システム理解なくして先に進むことは決して出来ない作りである。 92年のサマーカーニバルで完走者0という記録が、その異常性と熾烈な出来を物語っている。 前述通り、「ボムを主軸とした立ち回り」や「アイテム出現周期」を理解すれば難易度は劇的に変化するものの、それを差し引いても目まぐるしい展開の速さやパターン重視なゲーム性もあって、やはり取っ付き難さは否めない。 また、本作のアイテムは左右に大きく揺れながら移動する為、大量に画面上を漂っていると避け難く、これも難易度を上げる一因となっている。うっかりショット(オプション)アイテムを取っていらない装備取得→弱体化で物量に潰されたり、不要なアイテムを避ける→うっかり敵に当たってしまったり、といった事態が起こりやすいのである。つまるところ、「自分以外は全て敵」。 FCの表示能力の限界を超える物量の代償として、とにかく画面のチラツキが激しい。特に裏烈火は相当なもので、視認性が著しく低下してしまう。 殆どのボス戦でスコア表示部分が見えなくなってしまう為、スピードゲージやボムゲージが確認出来ない。 総評 他と一線を画すゲーム性、チラツキまくる画面、アシッドなBGM…という、癖の塊の様な作品。多様なシステムのSTGが存在する現代の目で見てもかなり特異な部類であり、人を選ぶ内容である事は間違いない。 とは言え、グラフィックやサウンド、プログラミングといった技術面では間違いなくFCトップクラスの品質を誇っており、現在はハードの限界に挑戦した意欲作として再評価する声が多い。 また、「ゲームシステムや仕様の理解が大前提」という姿勢は後のアーケードSTGに通ずるものがあり、ある意味では時代を大きく先取りした作品とも言えるだろう。 現在は後述する様にプレミア化しているので、プレイ自体は非常に困難となっている。 余談 発売当初は評価が低く、またFC末期の時期で殆ど注目されていなかった事もあり、未開封100円がワゴンで叩き売られる姿も珍しくなかった。しかし現在は一転、FC有数のプレミアソフトとして知られる。 ソフトだけの裸状態ですら1~2万円以上の値段が付けられており、箱説明書付であれば4万を超える程。 発売当時のファミ通レビューでは「4・4・6・5」と、相当厳しめの点数を付けられている。一方で当時から本作を高評価する意見も存在しており、ゲーム雑誌「HIPPON SUPER!」の読者レビューに、外山雄一氏(*1)が絶賛のレビューを送っている。 当初ノーマルゲームはもっと難易度が高かったのだが、あまりにも難し過ぎると判断した企画班により難易度が調整される結果となった。これを不服とした矢川氏が勝手に入れたのが裏烈火である。 テクノ路線のBGMは当初ナグザット側からのウケが悪く、ボス曲(一般的STGらしい=烈火らしくない曲)以外ことごとく没にされていた。しかし、作曲者の塩田氏は決して方向性を変える事無く初志貫徹でBGMを作り続け、最終的にはナグザットが折れる形でゲーム中のBGMが採用されている(それでも没になったBGMは、これまた裏烈火へ勝手に入れたという)。 開発スタッフが「セガのロゴが表示された後、それが爆発して任天堂のロゴが出てくる」という演出を思い付き、実際にサウンドやプログラムが制作されたものの、ナグザットに止められて没になった。裏技のサウンドテストで聴けるSEの中に、セガ及び任天堂のロゴ表示音っぽい音が収録されているのはその名残である。 …が、実はROM内部にプログラムが残っていた事が判明した。 + セ~ガ~♪ http //www.nicovideo.jp/watch/sm11527472 「敵や弾を大量に出し過ぎたためにどうしてもちらついてしまう」という方向性だけではなく、「最初からちらつく前提でいればファミコンのスクリプト限界数以上の敵や弾を出せる」という発想で作られている。(つまり、極端な言い方をすれば「ちらついていない状態」の方がイレギュラーなのである…) まず前提として、ファミコンのスプライト表示処理の仕組みの盲点を突いた高度かつ特殊な処理「スプライトダブラ」を組み込み、スプライト同時表示量をファミコンのカタログスペックのおよそ2倍に増やすという反則技を行っているのだが、それでも全く追いついていない。その他、多くのスプライトを複数ワンセットで高速で交互点滅表示させるなどして擬似的にスプライトを大量に表示させているように見える処理も細かく行っているが、それでもなおスプライトオーバーによるチラツキが激しいため、視認性の観点から言えば完全に収拾がつかなくなっている部分が散見される。 移植 2012年12月12日より、3DSのバーチャルコンソールで配信されていた。 配信元はナグザットの親会社である加賀電子。 ほぼ完全移植だが、目に優しくなかった画面の点滅が軽減されている恒例の配慮がなされている。他、表ステージ2・兼裏ステージ6のBGM「HYDE」の一部パートが本編プレイ中に正常に再生されないバグが確認されている。サウンドテストの裏技での視聴時にはこのバグは発生しない。 ファミコンが持つ音源の「DPCM」というチャンネルを使用したパートの音の再生がうまくいっていないことから、「DPCMバグ」と呼ばれることもある。 3DSのバーチャルコンソール本体側の仕様上「電源を再投入する方法が裏技同然」(*2)という欠陥があるので、裏烈火に突入できるプレイヤーは注意。 上記のVC版は残念ながら既に終了しており、また現行機での移植もされていないので、新規購入していない方はFC本体でプレイするしか手段がない。(2024年現在) もし手に出したいという人は勿論、歯応えのあるシューティングを遊びたいという人も、是非自分の目で価格も含めスーパーハードな世界を確かめてほしい。 その後 矢川氏はこの後、ライジングで『バトルガレッガ』を始めとするバトルシリーズや、その後に移籍したケイブで『鋳薔薇』シリーズを手掛ける事となるが、相変わらず深いシステム理解なくして進行不能な内容を連発している。 だが、烈火と同じシステムで実質的な後継作にあたる『ピンクスゥイーツ ~鋳薔薇それから~』は、ゲームバランスの面で再び賛否両論を巻き起こした。
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/2258.html
【TOP】【←prev】【CD-ROM²】【next→】 Summer Carnival 92 ALZADICK タイトル Summer Carnival 92 ALZADICK サマーカーニバル 92 アルザディック 機種 CD-ROM² 型番 NXCD2012 ジャンル シューティング 発売元 ナグザット 発売日 1992-7-17 価格 2980円(税別) サマーカーニバル 関連 FC Summer Carnival '92 烈火 CD-R Summer Carnival '92 ALZADICK SCD-R Summer Carnival '93 ネクスザールスペシャル 駿河屋で購入 PCエンジン CD-ROM²
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5867.html
サマーカーニバル'92 アルザディック 機種:PCECD 作曲者:森島大祐 開発元:ナグザット 発売元:ナグザット 発売年:1992 概要 ナグサットのSTG。ナグザットが開催していたSTG大会「サマーカーニバル」用のゲームソフト。 『サマーカーニバル 92 烈火』と同時期に発売されたソフトで、『烈火』の姉妹作にあたる。 従来のSTGのように、次々とステージをクリアするものではなく、ゲームの腕を高めるようなプラクティスをメインとした作品である。 そのため「ビギナーアタック」・「スコアアタック」・「タイムアタック」とモードが豊富だが、反面ステージ数は非常に少ない。 今では有名になった『烈火』の影に隠れがちなゲームであるが、ナグザットだけあって作品自体の完成度は高い。 音楽は数々のナグザット作品を手掛けた森島大祐氏が作曲。オプションでサウンドテスト可能。 『烈火』ほどの尖ったサウンドではないが、どれもSTGらしい良質な音楽で構成されている。 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Progress 森島大祐 Title Set-Up Area Weapon Select Mission Code Prologue Practice Makes Perfect Beginner Attack The Allied Forces Score Attack Final Record Time Attack Mios Project Story Mode 1 Charged the Valdea Base Story Mode 2 Complete Good Ending Incomplete Bad Ending Team Alzadick Credits Return Stage Clear State of Emergency Game Over Other Window Option Mode Super Player!! High Score
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/273.html
サマーカーニバル 92 アルザディック 【さまーかーにばるきゅうじゅうに あるざでぃっく】 ジャンル シューティング 対応機種 PCエンジン CD-ROM2 メディア CD-ROM 1枚 発売・開発元 ナグザット 発売日 1992年7月17日 定価 2,980円 判定 なし ポイント お値段リーズナブルハイスコア目的に特化深刻なステージ不足 サマーカーニバルシリーズ 精霊戦士スプリガン/烈火/ アルザディック /ネクスザールSP ナグザットSTGシリーズ 概要 ゲームルール ゲームモード 評価点 問題点 総評 余談 概要 ナグザット(現 加賀テック)が1991年から1993年にかけてリリースしたPCエンジンソフト。『サマーカーニバルシリーズ』の一角にあたる縦スクロールシューティング。 本作と同日に発売され、一部カルトな人気を誇るファミコンソフト『サマーカーニバル 92 烈火』の姉妹作にあたる。 地球連合軍防衛部隊「アルザディック」の主力戦闘機「プログレス」を操作し、敵である「バルデア軍」の最終防衛ラインの撃破に挑むというストーリー設定。 当時のPCEソフトとしては異色ともいえる安い定価だが、これには特別な事情がある。 一人プレイ専用。 ゲームルール 操作体系 十字キーにてプログレス(以下 自機)の移動。ボタンは各自、ショットボタンとサブウエポンボタンに使用し、SELECTボタンも使用対象に含まれる。 十字キーで8方向移動操作。 ショットボタン押しっぱなしで連射性能に長けたショットを撃つ(ボタン連射は不要)。初期段階でのショットは前方2方向のみ。 ストックのある状態でサブウエポンボタンを押すと「サブウエポン」を放出する。 SELECTボタンで自機の移動速度を4段階まで調整できる。また、ボタンを押す度に自機後方へと発射される「バックファイヤー」に攻撃判定が発生する。 サブウエポンとショット性能について 各モードのステージが始まる前に4種類の「サブウエポン」を選び、1回だけステージ中に使用できる。 どのサブウエポンも強力な性能であるが、ストックの増加ができないので"ここぞ"という場面の使用が推奨される。 地上に配置されたアイテムキャリアーを破壊すると対応した「A」~「D」の4種類のプレートアイテムが出現し、それを取得すると自機のショット強化が行える。 取得したアイテムによってショットの攻撃範囲が多方面へと変化する。連続で取得すると2段階までパワーアップし、フルパワー状態ではスコアボーナスが入る。 本作のアイテムはこの4種がすべてであり、他のアイテムは存在しない。その代わりに破壊すると多大なスコアボーナスが入る地上物が頻繁に配置されている。 以下、サブウエポンとショット性能の一覧を表記する。 + サブウエポン・ショット性能の一覧 サブウエポン TORRID FLASH 画面内にいる空中物(敵)を全滅させる。 STRIKE FORM 6連弾が発射され地上物を次々と破壊する。 ROLLING BUSTER 4発の回転弾が発射され主に空中物(敵)を破壊する。 DOME BLAST 広範囲爆弾が発射され地上物を破壊する。 アイテム・ショット性能 Aプレート 最大で自機の「前方2方向」「前方左右斜め1方向ずつ」「後方左右斜め1方向ずつ」にショットを撃つ。 Bプレート 最大で自機の「前方2方向」「左右1方向ずつ」「後方2方向」にショットを撃つ。 Cプレート 最大で自機の「前方2方向「前方左右斜め1方向ずつ」「左右1方向ずつ」にショットを撃つ。 Dプレート 最大で自機の「前方2方向」「左右1方向ずつ」「後方左右斜め1方向ずつ」にショットを撃つ。 ミス条件について 残機制を採用しており、残機がすべてなくなるとゲームオーバー。ミス後は全モード共通で途中復活となる。 自機が空中物や敵弾に触れるとダメージ。パワーアップ状態でダメージを受けるとパワーランクが1段階下がり、初期段階のダメージでミスとなる。 ゲームシステムの関係上、コンティニューは存在しない。 ゲームモード スコアアタックモード 本モード専用のステージを舞台に、制限時間2分(デフォルト時)以内でどれだけのスコアを稼ぐかを競うモード。 ゲームオーバーになるか制限時間を超えるとステージが終了し、ステージスコアとそれまでのハイスコアが表示される。 制限時間はオプションで変更可能。 タイムアタックモード 本モード専用のステージ(*1)を舞台に、100万点を到達するまでのクリア時間を競うモード。 100万点に到達するとステージが終了し、ステージクリアタイムと最速クリアタイムが表示される。 ゲームオーバーになるか5分経過しても100万点に到達しないとリタイアとなり、クリアの記録がされないままステージ終了となる。 ビギナーアタックモード もう一つのスコアアタックといえるモード。ステージ舞台は本モード専用となる。 このモードでは入手スコアにランダム性が絡み、腕前によるスコア差が出にくい特徴がある。それ以外のルールはスコアアタックモードに準じる。 ストーリーモード ステージ前後にイベントを交えてゲームを行うモード。 「THE 14TH PLANET」と「BATTLE OF VALDER」どちらかのシナリオを選択できる。ステージ内容はビギナーアタックとスコアアタックの各モードの流用となる。 各シナリオ共に1ステージ構成の疑似ステージクリア方式。制限時間は設けられておらず、特定条件を満たすとクリア名目でステージが強制終了する。 評価点 お手頃な販売価格 概要でも述べた通り、本作の定価は数あるPCEソフトの中でもかなりのお手頃感があった。 当時のPCEソフトの定価は6,000~7,000円台が相場だった事を考えると、2,980円という価格設定は極めて安価である。 当然ながら安い理由には裏がある訳で素直に喜べるものではないが、そこそこ完成されたシューティングが低価格で遊べるというインパクトは大いにあったといえる。 敵を大量に破壊する楽しみ ハイスコア特化のゲーム性だけあって、とにかく撃って撃ちまくって敵どもを破壊するという単純明快な面白さを堪能できる。 各モードのプレイ時間は長くても5分なので、短時間でさくっとプレイするにはもってこいの内容といえる。 適当に撃っているだけでも、画面内の破壊物が豪快な音と共に壊れる様が気持ちいい。ストレス発散としてプレイするのも十分ありだと思われる。 もちろんスコア稼ぎのための攻略パターンを練らないと好成績には繋がらないので、本気で高嶺を目指すとなると相当のプレイスキルが必要となるだろう。 王道なグラフィックとオシャレなBGM周り 全編通して短いステージのSF空間でバトルが行われるため、グラフィック関連は地味な印象は拭えないが書き込みはしっかりとしている。 素朴ながらも「これぞシューティング」というべき王道的なグラフィック使いで、良くいえば昔ながらの硬派な雰囲気が感じられる。 オープニングデモで表示される様々なアングルから見た自機の絵柄が非常にかっこいい。また、ステージ内での多重スクロールやボス登場時の演出が結構凝っている。 BGMはかっこよさとオシャレ感を両立させた感じの楽曲メインで、ゲームを大いに盛り上げてくれる。 CD-ROM2の生音源で演奏されるBGMの数々はどれもクオリティが高い。嬉しい事に各モード別で専用楽曲が用意されており、その都度新鮮な気分でプレイができる。 問題点 低価格相当のボリュームの薄さ やはり低価格であるが故に、それに正比例したプレイボリュームの薄さはどうしても目についてしまう。 事実上、スコアアタック・タイムアタック・ビギナーアタックの3モード(ステージ)しか収録されておらず、「ステージをクリアする」的なモードは未収録。 収録する必要性が全く感じられないストーリーモードの存在意義についても批判が多い。 ストーリーと銘打っているものの、その実態はステージ前後にストーリーの文章が数行表示されるだけで、ほとんどストーリー描写になっていない。 ゲームとしてもビギナーアタックとスコアアタックにおける各モードのステージをそのまま流用しただけで、このモード専用のステージがない。 しかも、どうプレイしても強制的にステージ終了となり、目的を達成したという実感もないままにストーリー文章が表示された後に終わってしまう。 そもそも本作自体が「1992年度におけるサマーカーニバルの競技用ゲーム」として開発されており、それ以上の作り込みが想定されていない。 定価が安い最大の理由がまさしくこれで、「安くするからまとまったボリュームは期待しないように」という意味を込めて発売されたというのが事情である。 総評 シューティングとしては決して悪い出来ではなく、いかにハイスコアを出せるかという楽しみを見出せるのならばプレイの価値はあるだろう。 まとまったボリュームは確実に期待できないので、そこをどう見るかで価値観が大きく変わるゲームといえる。 余談 ハイスコア特化専用のサマーカーニバルシリーズは本作のみであり、他の3作は「ハイスコア特化のモード」と「複数のステージをクリアしていくモード」を持っていた。 他にシリーズものにおけるハイスコア特化専用として発売されたシューティングは、後にWiiウェアとして配信された『スターソルジャーR』がある。