約 2,054,949 件
https://w.atwiki.jp/swars/pages/83.html
エロパロ板作品一覧(最終更新 2009-05-05) 1-018 健二×佳主馬 小ネタ 1-028 健二×佳主馬 1-045 健二×夏希 1-077 健二×佳主馬 1-028のつづき 1-099 健二×夏希 1-126 健二×佳主馬 1-077のつづき 1-201 侘助×夏希 1-222 健二×夏希 1-247 健二×夏希 1-292 健二×夏希 1-413 佳主馬×夏希 1-429 健二×夏希 1-433 健二×夏希 1-222のつづき 1-445 健二×夏希 1-515 健二×夏希 1-519 健二×夏希 1-531 健二×夏希 1-538 健二×夏希 1-563 健二×夏希 1-595 健二×夏希 1-606 侘助×夏希 1-622 侘助×夏希 1-606のつづき 1-689 健二×夏希 1-563のつづき 1-738 健二×夏希 1-689のつづき 1-754 健二×夏希 1-772 侘助×直美 1-796 健二×夏希 1-827 健二×夏希 1-859 健二×夏希 1-890 健二×夏希 1-738のつづき 1-898 健二×理香 1-932 健二×夏希 2-010 健二×夏希 2-124 侘助×夏希 2-139 健二×佳主馬? キャラサロン板作品一覧(最終更新 2009-09-30) A-039 健二×佳主馬 ※女体化注意 A-075 佳主馬 小ネタ A-091 健二×佳主馬 1-018のつづき A-106 佳主馬 A-126 佳主馬 A-187 佳主馬 A-106のつづき A-227 佳主馬 A-289 佳主馬 A-227のつづき A-300 佳主馬 A-187のつづき A-344 佳主馬 A-289のつづき A-371 佳主馬 A-382 佳主馬 A-344のつづき A-464 佳主馬 A-300のつづき A-485 健二×佳主馬 A-567 佳主馬 A-382のつづき A-607 健二×佳主馬 A-485のつづき A-678 佳主馬 A-464のつづき A-713 佳主馬 A-758 健二×佳主馬 A-607のつづき A-798 佳主馬 A-833 佳主馬 A-678のつづき B-055 健二×佳主馬 B-206 キングカズマ×佳主馬 B-241 キングカズマ×佳主馬 B-250 佳主馬 B-267 健二×佳主馬 B-055のつづき B-283 キングカズマ×佳主馬 B-387 健二×佳主馬 B-267のつづき B-409 キングカズマ×佳主馬 B-283のつづき B-532 キングカズマ×佳主馬 B-579 佳主馬 ※触手注意 B-634 健二×佳主馬 B-387のつづき B-660 佳主馬 B-746 佳主馬 B-829 健二×佳主馬 ※女体化注意 B-854 健二×佳主馬 B-858 健二×佳主馬 B-055からの三次創作 B-894 健二×佳主馬 B-829のつづき B-925 佳主馬 B-746のつづき C-013 健二×佳主馬 A-758のつづき C-188 佳主馬 C-201 佳主馬 B-925のつづき C-242 佳主馬 C-262 健二×佳主馬 B-858のつづき C-300 佳主馬 C-339 佳主馬 C-242のつづき C-362 佳主馬 C-400 健二・佳主馬 C-480 「監督」×佳主馬
https://w.atwiki.jp/digimon_may/pages/57.html
ぼくらのうぉーげーむ 正式名称『デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!』。愛称はウォーゲーム、ウォゲ。 2000年春の東映アニメフェアで上映された二作目のデジモンアニメ映画 監督は一作目の監督を務め、地上波デジモンアドベンチャーでも21話で作画を担当した細田守 デジモンファンの間ではデジモン映画の最高傑作と呼ばれ、デジモンファン以外のアニメファンにも高く評価されている。 ちなみに細田監督最新作の『サマーウォーズ』はウォーゲームでも使われた俗に言う「細田空間」が出る事に加え、コンピューターネットワーク内の仮想空間で闘うというデジモンに似たコンセプトを持っているため、デジモンファンやウォーゲームファンは色々な意味で注目していたりいなかったり。
https://w.atwiki.jp/swars/pages/108.html
225 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 50 01 ID bD0Y78el [1/6] 219 222 こうですか! わかりません! 5 「待って、待って、夏希先輩!」 振り回される細い手首。こんな腕でよくも竹刀や木刀をああも軽々振り回せるものだ。 「もう!ばか!」 どんどん顔の赤さが酷くなるのにつれて腕の速度が落ちている。咄嗟に手を広げたらパシンといい音がして両方の手首を同時につかめた。ビリビリする。熱い。 「あっ……!」 掠れる様な声を引きずるように先輩の背後にあるロッカーへ押し付けると、鉄の塊がほんのり冷たくてホッとした。がたん、とロッカーのドアが閉まる音。 腕を壁に押し付けて、顔を近付けるとまた汗と石鹸の混じったぬくい匂いがして、くらくら目が回る。肩と首の間に顔を埋めて大きく息を吸い込んだ。……馬鹿になりそう。 耳元で引きつったような悲鳴のようなしゃっくりのような、不思議なものが聞こえる。 「ああ、だめ……こんなとこで……!」 緊張で筋張った首は硬くて、そこに流れる汗も愛しい。 ああそうだ、とても愛しい。 食べてしまいたいほど。 「あひゃぁあぁぁぁぁ……!」 ぷちゅぷちゅ音を立てて唇で噛み付いた。舌を口の中で這わせながら汗を舐め取って、吸う。つるつると上下に頭を滑らせながら溶けるアイスをしゃぶるように。 「~~~~~~っ!」 夏希先輩の肌があわ立っているのが何故か嬉しかった。もう腕に力なんて全然入れてないのに引き剥がそうともしないのが嬉しかった。声を上げないように我慢しているのも嬉しい。 両手から力を抜いたらガガッとロッカーが軋みを上げて少しこちらに傾いだ。よほど力を込めたのだろう。……余裕なくてみっともない…… 小刻みな呼吸音が二つ。ようやく聴力がまともになったのか、蝉の声と部活の練習音が耳に届き始めた。全身に血が通うと同時に、弛緩した汗腺からどっと汗が噴き出ている感覚さえ鮮明だ。 僕が正気に戻るより先に先輩が状態を回復していたら、或いは僕はそのまま素直に殴られたり怒られたりして、高いアイスクリームを奢らされていたに違いない。けれど僕は彼女が一息つくより先に動けた。 いや、意地で動いた。 力なく床に座り込んで僕に少し背を向け、ハァハァと震えている彼女の白い剣道着。 ところで剣道着というものは体の動きを阻害しない為、袖口が大変大きく開いています。その大きさたるや逆方向から腕を入れても身体に手が余裕で届くくらい。 226 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 50 33 ID bD0Y78el [2/6] 6 「ひぃやぁぁぁぁ~~~!」 ジタバタ暴れるから嫌がっているのかもしれないけれど、全然説得力がない。だってほとんど力が入ってないんだもの。 背中から覆いかぶさって左手の袂から右腕を突っ込んで、その先のわき腹に指を滑らせる。Tシャツがびしょびしょでなんだか日差しで温まったこれから干す洗濯物みたい。 「あぁぁあぁぁぁ~だめ、だめ、だめだってばぁぁぁ~!」 更に指をまさぐると、胴着と同じ硬さのヒモを見つけた。特に下心もなく引っ張ってみたら意外と簡単に解けたけれど、勢い込んで腕を突っ込みすぎてもうそれ以上動かない。 仕方なしに腕を引っ張り出したら、その勢いで剣道着が引きずられて胸元が大きくがばっと開いてしまった。 ……な、なるほど……あのヒモはコレを防止する為のストッパーだったのか……! 驚き半分、感心半分でまじまじと観察していたら、違和感を見つけた。 あれ。 なんかTシャツに“いつもならあるべき線”が見当たらない。 「な、なつきせんぱい……も、しかして、ぶっ……ぶらじゃー、して、ない、んです、か」 「~~~だ、だってしょうがないじゃない~~暑中稽古のときブラなんか着けてたらめちゃくちゃになっちゃうんだもん~~~!」 ひーん、とかわいい声で泣きながら先輩が床に伏せるみたいにして胸を庇った。 ……そ、そんな格好したら……ものすごく劣情を刺激されるので逆効果なのですが……! 剣道袴というのもこれでなかなか素敵な服で、腰のところに大きな【脇あき】と呼ばれる切れ込みが入っていることは皆様ご承知の通り。 ……実際は前身ごろと後ろ身頃の接続部分で、ここが大きく開いているが故に袴というのはある程度フリーサイズなのだそうな。閑話休題。 ぺしゃんと座り込んでいるものだから、その切れ込みも大きくたわんで、下の剣道着が大きく見えている。もちろんその下は汗でしっとり吸い付くような素肌。 これに燃えない男が居ようか! いや! いないっ! だから僕が手を突っ込んでしまうのは必然なのだっ! 「きゃあぁぁぁぁぁ!!」 分厚い剣道着がずっしり重く湿っていて、差し込んだ掌がふやけそう。熱いスベスベの太腿の感触を例えるならばなんだろう? 目一杯強く張ったシーツかな、濡れたラップかな、少し冷めたお餅かな。 「あ。あ。あ。あぁァあぁ~~……!」 指が動くたびに先輩が変な声を上げるのが面白くてぷにぷにぷにぷに太股を摩ってたら、ついにせんぱいがふにゃっと床に全身倒れてしまった。 「せ、先輩……あの、き、汚いですよ、床……」 「~~~~~~っ」 「あ、あの。大丈夫ですか?」 「けっ……けんじくんが! 体触るからぁ!! こ、し、立たない……!」 うううう~っと唸り声みたいなものが聞こえた後にすすり泣きが聞こえてきて、僕ははっとして身体を起こした。自分と、彼女のを同時に。 227 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 50 59 ID bD0Y78el [3/6] 7 「す、すいません! 調子に乗り過ぎました!」 両肩を掴んで顔を真っ青にし、ともかく謝罪を入れる。ああどうしよう! 泣かせちゃった! 「だめ、って、ゆった、の、に……!」 ぽろぽろ大粒の涙をこぼしながら真っ赤な頬の夏希先輩が、見た事もないような顔で途切れ途切れに喉を震わせる。 「ごめんなさい! ごめんなさい!」 「そんなことされたら、へんになって、どうしたらいいか、わかんないよ」 うぐうぐ言いながら乱れた髪が喉や唇の近くに張り付いてる先輩は、涙と汗で顔中ぐちゃぐちゃだ。 ぐちゃぐちゃなんだけど……そのぐちゃぐちゃ具合が……こう……なんというか……! おかげで『もう先輩が嫌がることしません』という台詞を絞り出すのが、ものっすごく大変だった。 だからその次の彼女の台詞を脳味噌が理解するのに時間が掛かった。 「し、しないの……?」 「……………………………………………………………………………………はい?」 それはそれは間の抜けた声に、彼女がまた紅い顔を更に赤くして呻いた。 「……ち、ちがう……忘れて……!」 両手で顔を覆い、女の子座りでペタンと蹲ってしまった先輩はとても小さくて儚い形をしている。照れているのか、泣いているのか、僕には判別がつかなくておっかなかった。 おっかなくておっかなくて堪らないから、全身でやっと搾り出した声。 「こ。……んな、とこで、しても、いい?」 痺れている思考回路が理性的な要素をみんなみんなふっ飛ばしてしまって、制服と、汗と、剣道着の匂いが物理部の部屋の熱と湿気で蒸され、正気ならきっと眉を顰めただろうに。 「~~~~~~~っ!」 亀のように、お饅頭のように、彼女がお団子頭を抱え小さく丸まって唸りのような悲鳴のような謎の音を出した。足が小さくジタバタしてるのを見て背中とお腹に同時でモゾモゾしたものが湧き上がる。 僕はそっと覆いかぶさるように小さな背を胸に抱いた。 汗の匂いでしっとりしてて、熱い。 髪を上げたうなじに流れる玉のような雫が行く筋も流れて、思わず唇で掬う。しょっぱい。 「ひぁ……ぁぁぁ~~……!」 ごわごわの剣道着は乱れてて、少し引っ張っただけで袴の帯の戒めから抜けてしまいそうで、それがなんだか怖いような気がする。 「あ、あ、あ、あ……」 薄いTシャツ一枚。熱く濡れた布が一枚、あこがれの素肌に張り付いているだけ。 ……は、剥ぎ取ってしまいたい……! 歯がゆくて、焦れったくて、もどかしい。手のひらに、指先のどれかに、かすかに当たる硬く押し上げるものをこの目に焼き付けたい……けれどそれを口に出すことも出来ない僕は、ただただ首筋の柔らかな肉を吸い続ける。 228 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 51 51 ID bD0Y78el [4/6] 8 「や、や、や……! いた……いた……!」 ヘロヘロの言葉がやっとのことで抵抗を意味していたけれど、蕩け潤んだ艶声ではちっとも効果がない。 ……それどころか、そんなカワイイこと云われると……なんかものすごく凶暴な気持ちに…… 「せ、先輩……先輩……先輩……!」 呟いたら口から涎が伸びていた。 ……だめだ、もうだめだ。 半袖で拭う。 手をベルトのバックルにかける。学生用の布ベルトだから余った一方をガチャガチャ揺さぶれば片手で外せるのがありがたかった。 「ひ……っ!?」 金属音を耳にした彼女が身体をこわばらせたけれど、もう止まらない。止まるハズがない。 後はもうどこをどうしたのかさっぱり思い出せず、気がついたら袴の左裾を左手で無理やり捲り上げて、右手は右脇あきに滑り込んで布の感触を確かめてた。 「……ぬ、ぬれてますね……」 「~~~~~~~~~~~~~~!」 声なき声がビリビリ鼓膜に響いている。それともこれは自分の震えだろうか。……もうそんなのどうだっていいけど。 「こんな、濡れてたら、もう穿けませんよ」 ドキドキなんてもんじゃない。どくんどくんなんて遠に過ぎた。どどどどど!と、まるで大きな花火大会の連射みたいな心臓の音。死にそう。死んでたまるか。気が狂いそう。狂ってたまるか。 ぶぢ、ぶづづづづづ。 「きゃあああああ……!」 自分にこんな力があったとは。いや、女性の下着は作りが繊細だと伝え聞いたことがある。けしからん、最後の砦だというのになんて脆さだ。実にけしからん。 見よ、この薄い装甲。こんな、薄緑の、こんな、無地で……汗で透けちゃうくらいペラペラで……! お、おまけに……! 「………………い……糸、引いてます……」 「いいい言わないでェェェ~~……!」 今向こう側から先輩を見たら、一体どんな顔をしているんだろう。いや、いや、なんて言いながら抵抗する素振りさえも見せない彼女は、どんな風に真っ赤なんだろう。 そして、今自分はどんな顔をしているんだろう。 知りたくて、見たくない。 見せたくて、知られたくない。 せめぎ合う矛盾した思いが欲望の杖に絡み合う二匹の蛇が如く僕の正気を締め上げる。 「……い、入れていい、です、か?」 返事はない。 恨めしくて悔し涙がこぼれた。 ひた押しに押して頼み、達って願って、とうとう特別にここまでやってきて、挙句この体たらくの自分の卑劣さに。 229 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 52 59 ID bD0Y78el [5/6] 9 「だめ、ですか」 もう一度尋ねた。精一杯ありったけの祈りを込めるように。 五分。十九時間。……いや、八日ほど経ったかもしれない。そのくらい長い時間が過ぎてからぶるぶる震えた夏希先輩がついに怒鳴った。 「健二くんくらい……わ、わたし、投げ飛ばせるのよ……っ! 陣内の家系の女はみんな強いんだから! わたし剣道やるし! 栄おばあちゃんは薙刀だし! だから……だから……!」 ゾワっと耳元で血がざわついた。 「……………………………い……っ……………じわる、しないで……!」 喉から血を吐くみたいにやっとのことで言葉にされた告白に、僕の意識は混濁し、朦朧と、脳に血を押し上げる筈の心臓に肝心の力が入らない。己が欲望で彼女を切り開き中身を確かめる儀式の為にぼんやり夢想していた計らいなど一瞬にして消し飛んでしまった。 ただ、ただ一心不乱に首筋を吸い、身体を揺さぶる。足か膝かどこかで袴紐を踏んでて上手に体がゆすれないのがもどかしくてもどかしくて。 途切れ途切れの嬌声と、ため息、息切れ、涎を啜る音、しゃっくり、咳き込み、堪える呻き。 「い、た、く、ないで、すか」 「……ん、うん、うん…っ…」 恍惚、背徳、恥、照れ、優位性。 そんなものに惑う暇がない。 ああ。 好きだ。 好きだ。 大好きだ。 この人が。 こんなにも。 一生懸命に我慢してくれる姿が好きだ。精一杯喜んでくれている心根が好きだ。上手く伝えられぬと悲しんでくれる優しさが好きだ。こんなにかわいい姿を見せてくれる彼女の全部が好きだ! 「な、つ、き」 「……は、い」 硬い布が擦れる雑音と、抜かるんだ田んぼを踏むようなリズム、上手く発音できない。 「 」 なんと言ったか伝わったろうか。 それを尋ねようと、僕は思わなかった。 過酷で無体な重量に耐えている彼女の細腕がその床に対する反発を放棄し、全身を小さく震わせて痙攣してから後、動くのを止めてしまったから。 「……わ、わ、わ……!」 急にそんな刺激が来たら若葉マークにも程がある僕なんか、ひとたまりもない。 ほんとうに、ひとたまりもなかった。230 名前:161[sage] 投稿日:2010/10/10(日) 03 53 37 ID bD0Y78el [6/6]10 「……ひどい……」 悦んだ末に悦び疲れて、うっとりと言うには少し覇気なく掠れた声で言われた。 僕はもうすっかり土下座したまま動けない。 「下着、破いた……」 渋い。全身が渋い。他にどう表現していいか解らないが、そんな気持ち。 「避妊、してない……」 怒気を帯びた声ならば、或いは全身全霊で謝罪の言葉でも述べられるのだが。 「初めてだったのに……学校で、部室とか……」 せめて泣いて恨みをぶつけてくれて居るならば、この腹割いて侘びとする。 「……けんじくん」 でもどれでもない。本当に、自分の想定する何にも当てはまらない、声。 「――――――はい」 「どうしよう」 「……な、なにがでしょう?」 「………………きもちよかった……」 懺悔。そいつが一番違和感なく当てはまる。 「………は、初めてなのに……こ、こんな……! わたし……へ、変態かもしんない……!」 わあっと顔を覆ったのだろう。篭ってて間の抜けた、泣き声だか悲鳴だか判断に困るよーな告白が聞こえたので僕は意を決して顔を上げ、言った。 「夏希先輩! 僕をお婿さんに貰ってください!」 「……………………………へ…ぇ…ぁ…?」 「夏希先輩が変態でも僕は構いません! むしろどんと来いと言うか! 渡りに船というか! ご褒美です!」 「……………あ…?」 「ショットガンウェディング上等です! 薙刀で刺されてもいい!」 「……え、い、いや、あの……」 「責任取ります!」 両手を握って血走った目の自分が夏希先輩の真っ黒な瞳に映ってるのを見てた。 「……お……」 彼女はきっと、僕の鳶色がかった茶色の瞳に映る自分の真っ赤な顔を見ていることだろう。 「…お…ねがい、しまぁ、す……」 おしまい。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/8315.html
今日 - 合計 - コロニーウォーズの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時55分51秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/993.html
今日 - 合計 - ハイパーウォーズの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 14時01分03秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/makai_catastrophe/pages/36.html
SR魔姫ナルルース堕天の兆し+魔神属性を1枚小up期間限定チュートリアルクリアSR報酬 SR狗ノ小路アモン常夜の悪魔+妖魔属性を1枚事前予約キャンペーンSR報酬 R拝サキュバス幽暗の使い魔+妖魔属性を1枚ブカツ×トリガー(ノーマルボス) R雷鳥サンダー獣人の凶爪+幻獣属性を1枚ブカツ×トリガー/マネージャーコレクション(ノーマルボス) HR水仙スキュラ常夜の悪魔+妖魔属性を1枚ブカツ×トリガー(レアボス) ブカツ×トリガー(R報酬) ブカツ×トリガー(HR報酬) ブカツ×トリガー(SR報酬) ブカツ×トリガー(SSR報酬) マネージャーコレクション 角馬ユニコーンマネージャーコレクション(ノーマルボス) R早乙女サリエルマネージャーコレクション(ノーマルボス) HR獅神バロンマネージャーコレクション(レアボス) SR縛羅オルトロスマネージャーコレクション(限定ガチャ) HRミノタウロスマネージャーコレクション(ゲヘナ中ボス) SRアスモデウスマネージャーコレクション(ゲヘナラスボス) R南瓜ランタン幽暗の使い魔+妖魔属性を1枚マネージャーコレクション(R報酬) HR蔓橋ニャルラ荒神の鳴動+魔神属性を1枚中upマネージャーコレクション(HR報酬) SR神楽坂ガンダルヴァ獣神の咆哮+幻獣属性を1枚?マネージャーコレクション(SR報酬) SSR冥牢院ルシファー幽暗の使い魔+妖魔属性を1枚マネージャーコレクション(SSR報酬) R黒野ネクロマンサー臨海サマーウォーズ(前半ノーマルボス) R海崎ネレウス臨海サマーウォーズ(ノーマルボス) R風切ピクシー臨海サマーウォーズ(後半ノーマルボス) HR蝶野ディナシー臨海サマーウォーズ(レアボス) 臨海サマーウォーズ(限定ガチャ) HR増田ゴーレム臨海サマーウォーズ(ゲヘナ中ボス) SRクラーケン臨海サマーウォーズ(ゲヘナラスボス) 臨海サマーウォーズ(HR報酬) 臨海サマーウォーズ(R報酬) 臨海サマーウォーズ(HR報酬) 臨海サマーウォーズ(SR報酬) 臨海サマーウォーズ(SSR報酬) 道端ネクロ獣人の凶爪+幻獣属性を1枚小up連携アプリ/招待第1弾 浜唄マーメイド幽暗の使い魔+妖魔属性を1枚小up招待第2弾 ゲヘナロード 第3回08/25HRミノタウロス先生、SRアスモデウス蝶子 第4回09/01HR増田ゴーレム、SR蛸薬師クラーケン(獣神の咆哮)
https://w.atwiki.jp/swars/pages/9.html
@wikiにはいくつかの便利なプラグインがあります。 アーカイブ コメント ニュース 人気商品一覧 動画(Youtube) 編集履歴 関連ブログ これ以外のプラグインについては@wikiガイドをご覧ください = http //atwiki.jp/guide/
https://w.atwiki.jp/swars/pages/50.html
622 名前:侘助×夏希 5[sage] 投稿日:2009/09/04(金) 23 55 19 ID a2hFV/vJ 夏希の話はこうだった。 数学に関しては途轍もない頭脳を持つ健二も、他教科に関しては特別成績が良いって訳でもない。 半年前まで現役の受験生だった夏希が、今年受験生の健二の勉強を看る為に あいつの家へ行き、夕飯の支度もして手料理をご馳走する事になった。 それが今日だった。 あいつの父親は相変わらず海外に単身赴任中、母親も仕事で忙しく、 その母親も今日明日明後日と出張で不在。 夜までじゃなく、朝になっても二人っきり。 何度かあいつの家に行った事はあるが、確実に二人きりと言うのは今日が初めてだったらしい。 夏希は「覚悟」を決めてあいつの家を訪れた。 だがあいつは手を出してこない。 昼から夕方まで、時に密着しつつ勉強している時も、 夕食後にソファで隣り合って座って寛いでいる時でさえも。 痺れを切らした夏希が(こいつだってお年頃だからな)思い切って 「健二君…今日はずっと二人きりだね」とあいつの肩に頭を載せてもたれ掛かる。 あいつは「はっ、はい、そうですね」しどろもどろに答えて固まり、 夏希が「私たち、付き合い始めてもう一年になるんだね」と、 そっとあいつの手に自分の手を重ねても何のアクションもなし。 挙句、「あ、先輩、お茶のおかわり持ってきますね!」と夏希から離れようとする。 慌てた夏希が立ち上がりかけたあいつのシャツの裾を掴むと、バランスを崩して夏希の上に倒れ込む。 いわゆる押し倒してるって体勢だ。 そのまま行っちまえばいいのに、奴さん、「すすす、すみません!」なんてあっさり夏希の上からどいちまう。623 名前:侘助×夏希 6[sage] 投稿日:2009/09/04(金) 23 59 15 ID a2hFV/vJ「なんかもう、悲しくて悔しくて情けなくて腹立たしくて…恥ずかしくて」 すくっと立ち上がると、「健二君のバカぁ!!」とビンタ一発かまして、飛び出してここに来ちまったらしい。 夏希のビンタ…さぞやキいただろうな。 ちょっと身震いする。 だが、女の夏希の方から一歩踏み出したってのに、 その手を振り払うような男にさほど同情はできない。 「ねえ、侘助おじさん…私そんなに魅力ないのかな…」 そこに戻るか。 まじまじと夏希を見つめる。 顔もスタイルも抜群だ。高校のアイドル的存在だったってのにも全く頷ける。 性格は―――成長してからは、日本に帰ってきてから一緒に過ごした短い間しか知らない。 それでも小さかった頃の、向日葵みたいな夏希が 両親や親戚、周りの人間に愛情を注がれて、まっすぐに成長したのが感じられた。 「お前は充分魅力的だよ、夏希。あの夜、あの家の縁側で十年ぶりにお前を見た時、 一瞬本気で誰だか分らなかったぜ。こんなにいい女、この家に居たか?って思ったよ」 「本当?侘助おじさん」 「ああ、本当だ。けどな」 「けど?」 「あいつみたいな、かなり大人しい、内気な奴は、押したら押しただけ引いちまうんじゃないか?」 「でも、一年付き合ってこれなんだもん…」 「その一年もな。さっきも言ったけど、俺が思うにあいつはお前の事、 気を遣いすぎる程に気遣ってたんじゃないか。何てったって、お前、大学受験生だったんだぞ。 合格したらしたで、生活は大きく変わるだろ。 俺ですら気ぃ遣ってロクにお前と連絡取らなかった位だ。ましてやあいつみたいな奴は――」624 名前:侘助×夏希 7[sage] 投稿日:2009/09/05(土) 00 02 59 ID kK3wfS9u「侘助おじさん…」 …いかん、言うはずのない事まで喋っちまった。 「ま、とにかく!そういう事だから!」 「そう言う事って何よ」くすくす笑いながら訊かれる。 「うるせえ!…あー、お前にはもどかしいかもしれないけどな。 直截的なアプローチはしないで、じっとあいつの目を見つめるくらいにしてみろ。 『目は口ほどに物を言う』って言うだろ」 「ん…わかった。そうしてみるね」 「よし。じゃあもう遅いんだから帰れ。タクシー呼んでやるからまっすぐ帰れよ」 え~~まだおじさん家の探検終わってないのにー!と不満げな夏希を無理やり立たせる。 何が探検だ、ったく。 泣いたカラスがもう笑うとはこの事だ。 OZを通じて頼んだタクシーは、最短距離にいる空車が2分でつく手筈だ。 もう下に降りててもいいか。 「んじゃ、出るぞ」 夏希が玄関口で立ち止まる。 「どうした夏希――」 振り向きざま、首に抱き着いてくる。 「やっぱり侘助おじさん大好き!」 じゃあね、ありがとう!と、身動きできない俺を残して、夏希は帰って行った。 …まあ、これで丸く収まるだろ。
https://w.atwiki.jp/swars/pages/78.html
854 名前:戸板一枚[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 02 10 48 ID ??? 突発、電波SS化。 推敲もろくにしてませんしエロいシーンまで書ききれてませんので 全裸待機しないでくださいw 「さあ、今夜はお祭りだよ! 世界を救った陣内家の新しい婿殿に乾杯!」 「え、あ、いや…それほどでも…… ていうか、婿殿ってまだ決まったわけじゃ……」 僕の返事もそこそこにもうあちらこちらで乱痴気騒ぎが始まっている。 陣内家親族総出の酒盛りはそれまでの規模をはるかに超えていた。 師匠こと、万助さんはやっぱり陣内家の武勲を語りだしたし、 大人っぽいと思ってた理一さんも完全に飲み、騒いでいる。 頼彦さん、邦彦さん、克彦さんの消防三兄弟は肩を組み合って飲んでるし、 翔太さんは少し拗ねた顔して一人黙々と飲んでいる。 翔太さんは夏希先輩先輩のこと気にしてたみたいだし少し悪いことしちゃったかな… でも、あれだけ大きな事件だったし、いろいろなことがあったけどやっぱりいつも通りが一番。 こうやってみんなで飲んで騒ぐのが陣内家の「いつも通り」なんだろう。 ふと、部屋の隅に目をやると佳主馬くんの元気が無い。 うずくまったまま動こうとしてない。 ちょっとの間、見ていると佳主馬くんも僕が彼を見てることに気が付いたのか ふいっと目をそらして部屋を出て行こうとする。 なにか嫌われるようなことしたのかな……と冷や汗を流して済むだけのはずだったんだ。 あのとき、佳主馬くんがこちらを見た表情がすごく気になって…… 「あ、すいません!ちょ、ちょっとお手洗いに行ってきます!!」 我ながら素っ頓狂な声で佳主馬くんを追うように部屋を出る。 行き先は分かってる。 部屋を出た後、長い廊下のつきあたりすぐ隣の物置部屋だ。 どうしてだろう。彼の表情がすごく気になる。 少しだけ拗ねたような、何かを言いたいような、でも何も言えないような、そんな表情。 佳主馬くんを追いかけて僕は一体どうしたいんだろう?何を言いたいんだろう? 855 名前:戸板一枚2[sage] 投稿日:2009/09/14(月) 02 11 41 ID ??? 「佳主馬くん!」 「お、お兄さん……っ!? ……んっ、放してよ。痛いよ。」 物置部屋に入ろうとする佳主馬くんの手を掴んで振り向かせる。 つい、力が入りすぎてしまった。 彼の声を聞いて慌てて手を放した。 「……で、なに。いきなり後ろから追いかけてきたりしてさ。」 「あ、いや。佳主馬くんの顔見てたらなんか追いかけなきゃって思ってさ… もしかしたら何か話があるのかなーって。 へ、変だよね…ごめんね。そんなはずないのにね。」 佳主馬くんが僕に掴まれた手首をぷらぷらさせながらこちらを睨む。 よく考えたら全部僕の想像なのにいきなり追いかけて手首を掴んで振り向かせるなんて無茶なことしちゃったな… もしかしたら佳主馬くんはああいう場がイヤで出て行っただけかもしれないのに。 「……あるよ。話、ある。」 「へ…!?」 予想外の彼の台詞にまた素っ頓狂な声が出てしまう。 今度は佳主馬くんに引っ張られるように物置部屋に入って話を聞く。 「…・・・お兄さんはもうすぐ東京に帰っちゃうんでしょ?」 「そりゃそうだけど… で、でもすぐに戻ってくるよ!来年の夏でも……いや、今年の年末にでも!!」 「でも、でもそれは夏希お姉ちゃんのお婿さん候補としてじゃないか……っ!! これからどんなにお兄さんと会うことがあってもお兄さんは夏希お姉ちゃんのもので…… お兄さんは男なのに…くそ…っ!何を言ってるんだ僕は……」 突然の佳主馬くんの台詞に頭が混乱してどうしていいか分からない。 え?つまり…え? でも、佳主馬くんの頬を伝う涙を見てると、自然と彼を抱きしめて押し倒している僕がいた。
https://w.atwiki.jp/swars/pages/24.html
292 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 15 06 16 ID 0u30nOll 少し殺伐として怖いですが健治と夏希ものです。お願いします。 夏休みも終わり、課題テストのほとぼりも冷めた九月中旬。小磯健治はある人をじっと見つめていた。 視線の先にいたのは三年生の篠原夏希だ。 本来運動場でサッカーのはずだった健治たち二年男子だが、今日は雨が降ったために体育館でバスケットボールになったのだ。 二年女子は武道場でなぎなたをしているらしい。 (体操服姿の先輩も可愛い…)と健治は隣のコートでバレーボールをしている夏希を見て思った。 「おい数学馬鹿、今度は恋の方程式に夢中か?」同級生の佐久間が健治の肩をたたく。「ほら、もう次お前のとこと俺のところ勝負だぞ」 「あ…うん」健治は心ここにあらずといった感じである。 ゲームは接戦の様相を呈した。取られては取り返す激しいゲームの中でも、健治はマイケル・ジョーダンのフリースローの 如く、安定度抜群のパス仲介役をこなしていた。健治のボールを受け取ってからのすばやいパス回しには定評があり、「あいつがボールを持ってるところを見たことがない」 「瞬きした後にはもう違うやつがボールを持っていた」「実はサザエさん一家の遠い親戚らしい」と、友人からは高い評価を得ていた。 そして終盤のラスト一分のところ。 健治のチームはかなり深く攻められていた。しかし健治にはもう自陣に戻る体力がなく、相手ゴールの近くで一人ぽつんと立ち尽くしていた。 ちらっと横を見やると、夏希がスパイクを決め、友人たちとハイタッチをしている場面だった。 (僕が先輩と付き合ってるなんて信じられない…) そう思っていたそのときだ。 「健治! ロングパス! ロングパス!」という叫び声。 我に返って振り向こうとしたときにはもうボールは健治の頭の真横にあった。 (√2は1.414213562…) 健治はそこまで不意に思い浮かべたときに、ボールが直撃したのを感じた。 (ここからが…いいところなのに…) 健治は意識を失った。 293 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 15 18 54 ID 0u30nOll 健治が目覚めたのは四限目の終わりかけだった。 (一時間寝てたのか…)健治は少し痛む頭を押さえて体を起こした。 「あら起きたのね。小磯君」イスに座って本を読んでいた感じの良い保健室のおばさんが声をかける。 「とりあえず大丈夫だとは思うけど、念のために今日はもう帰って病院で診てもらってちょうだい?」 「分かりました、そうします」健治は素直に承諾する。 「まあ、慌てずに待ってたら? しばらくのんびりしてていいから」先生が微笑む。「そうそう…三年生のあの 可愛い子。…篠原さんだったかな。さっき来てたわよ。童顔のくせにやるじゃない」 「えぇ!」 健治は驚いた後に落胆した。 (先輩が来てくれたのに…寝てたのか…) 四限目終了のチャイムが鳴った。 「じゃあお昼ご飯食べてくるから行くわね。何か食べる?」 「いえ、お腹減ってないので」 健治がそう言うと、おばさんは部屋から出て行った。 (はあ…情けない)健治はため息をついた。恋人の前で無様にも気絶してしまったのである。 今さら悔やんでも仕方がないと思い、とにかく少し眠ろうとしたとき、誰かが保険室に入ってきた。 295 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 15 31 45 ID 0u30nOll 「健治くん。大丈夫…?」 現れたのは制服姿の夏希だった。 「私びっくりしちゃった。バターン! って音がしたと思ったら健治君倒れてるんだもん」 身振りを交えて夏希がそのときの状況を語った。 「すいません…先輩…」健治が俯いて言った。 「何で私に謝るのよ?」夏希が微笑む。 「いや…僕、先輩の、その、かっ、彼氏なのに…」 しばらくの静寂の後、夏希がそれを破るように吹き出した。 「やだ、そんなことどうだっていいのに」夏希は笑いをなんとか抑えている。「でも…そうだね。 ちょっとしっかりしてくれないと、私が心配しちゃうから」 「先輩…」少し照れながら呟く夏希を、健治はとても愛しく思った。 「よし!」 夏希は突然こぶしを握ると、ベッドの四方を囲むカーテンを閉めだした。 「あの…先輩?」 健治の言い終えるのと同時に夏希は作業を終えると靴下を脱いで、なんとベッドで寝ている健治に四つん這いで上になった。 「ちょっと頼もしくなってもらおうと思って」夏希は顔を赤らめて言った。 「私と…してくれる…?」 296 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 15 39 32 ID 0u30nOll 健治は自分の耳を疑ったが、現に自分の顔の真上に緊張した表情の夏希がいるので信じる しかなかった。 (先輩の精一杯の勇気を無駄にしてはいけない) 健治が頷くと夏希はゆっくりと唇を健治の顔に近づけていく。 初めての、口どうしのキス。 健治はまたしても気絶しそうな自分をなんとか抑えこんだ。 口づけが終わると健治は次に何をすればいいのか分からなくなってしまった。 その健治を見て夏希は片手で健治の右手を掴んで自分の胸に押し付けた。 「ここ、触って」荒い息遣いのまま夏希は言った。 健治は決心してもう片方の手も夏希の胸に添えると、おもむろに揉みしだき始めた。 297 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 15 55 23 ID 0u30nOll 「ん!……あぁ……」吐息をもらす夏希。 健治は制服越しでも分かる胸の膨らみと柔らかさに感動していた。 緊張と感動とでしばらく無言だった健治だったが、直接夏希の肌に触れたいという欲求はとめどなくどんどん溜まって いく。 「先輩…直接触りたいです」 「ちょっと待って」夏希は上の制服を脱ぎ、ブラジャーを外してベッドの下に隠すと、今度は羽織るように して前を開けたまま制服を着た。「誰か来たら大変だから…」 夏希は四つん這いをやめて健治の腰に跨った。 健治はそれが夏希の信頼の表れだと思い嬉しくなる。 少し距離をとると夏希の綺麗な胸の形がはっきりと分かり、その頂点には申し訳なさそうに淡い色をした 突起がのっている。 健治は再び夏希の胸に手を伸ばして揉みだした。 「先輩の胸…すごく綺麗です」健治は素直な感想を述べた。 「健治くん…はぁ…そんな恥ずかしいこと言わないで……ぁぁあ!」夏希の体がびくんとなった。 健治の指が突起に触れたのだ。軽く摘んでひねったり転がしたりするたびに、「あぁ! んっ…はあ …いやぁ! アァ!」と夏希が喘ぐ。 普段自信と元気に満ちた夏希の声を聞いている健治には、どこから出てくるのか分からないエッチな声と 自分に従順に、されるがままになっている夏希は新鮮だった。 (もっとこの声が聞きたい。もっと感じてる先輩が見たい) 298 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 16 01 14 ID 0u30nOll その気持ちが積もりに積もったとき、健治は両手で夏希の肩を掴んで引き寄せると、その胸の突起を 唇で挟んだ。 「ッ!? 健治くん!? 何して…あぁあああっ!」夏希はさっきよりも大きなうめきを漏らした。 両腕で夏希を抱きしめていると、夏希の体が小刻みにびくびくと震えるのが伝わってきた。 「健治くん! …あっ! あぁ! き、気持ちいいよぉ……」 (先輩、可愛すぎる…!) 健治は少し前からしたかったが躊躇していたことをついに実行することにした。 299 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 16 20 12 ID 0u30nOll 健治は膨らみの先端を口から離し、完全に自分に預けられた体を器用に仰向けにすると、 二人とも仰向けの状態をつくった。 夏希の息はかなり上がっていたが健治は構わず夏希のスカートを軽くめくりパンティの中に手を 潜り込ませると、薄く繁る一帯の向こうに到達した。 そこをまさぐり小さな突起に指が触れたと感じた瞬間、夏希が今までで一番大きな反応を見せた。 「あっ! はぁ…はぁ…健治くん…そこはだめ…んぁああ!」それまで無抵抗だった夏希我両手で、 まさぐっている健治の手の首を掴んだ。 少し困ったが、健治はこの抵抗を余った左手で夏希の胸の突起をいじることでクリアした。喘ぎ出すと 同時に手に込められた力が抜けていく。 そして健治は自分の持てる知識を総動員して夏希のそこに指を一本入れ、二本目もいれると抜き挿しを開始した。 「健治くん…! はぁ…そこは…あぁ!」胸と下腹部からの経験したことのない責めに夏希は身悶えた。 「もう、だめ! イクっ! イクうぅぅ!!」 「先輩!」健治が呼びかける。 「健治くん! んッ! んぁああああ!!」 夏希のそこの激しい震えで健治は彼女がイったのだと分かった。 「はあ…はあ…」夏希は息を整えている。「ありがとう…健治くん。わがままでごめんね」 夏希が微笑んだ。 「そんなことないです! 先輩すごく可愛かったです!」デレ爆発の健治である。 「もう、健治くんったら…」 夏希は健治のズボンを脱がせ始めた。 「先輩?」 「来てもいいよ」夏希が目を潤ませて言った。 300 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 16 31 40 ID 0u30nOll 「すごい…男の子ってこんなになるんだ…」 夏希は驚くと、パンティを脱いでブラジャーと同じくベッド下に隠した。 「じゃあ、入れるね?」 騎乗位で健治のが夏希に入っていく。二人ともがそれぞれ初めての感触に声を出した。 夏希が主導で腰を不慣れそうに腰を使っている。 しばらくして健治が大分昇りつめたとき、「健治くんが初めての人で…良かった…」と 夏希が息も絶え絶えに言った。 健治は驚いた。しかしそれと同時にどこからか喜びが湧いてくる。 (もっと気持ち良くなってほしい!) 健治は夏希の腰を掴んで持ち上げ、下から突き上げるような挿入を開始する。 「ああ! 健治くん! 嬉しい…もっときて! んあぁ!」 301 名前:名無しさん@ピンキー[] 投稿日:2009/08/19(水) 16 45 23 ID 0u30nOll 健治は必死に突き上げ続けた。自分の快楽のためよりも、今この時を夏希の一生の思い出 にしてもらうために。 しかし健治もそろそろ自分の限界を感じ始めていた。 「健治くん…少し休ませて…」 夏希がそう願うのを健治は申し訳ないと思いつつも却下した。 「僕、もうこらえられません!」 「そんな…あっ! またイクッ! ああ!」 「僕も…です…」 「あっあっ! ああぁぁぁ!!」 次の瞬間再び夏希は絶頂を迎え、健治もぎりぎりで外で射精した。 着替えを済ませた二人。 「健治くんこれからどうするの?」夏希がきいた。 「これから病院に行って念のために検査してもらってきます」 夏希が笑顔になる。「じゃあ私もついてく」 「先輩、学校はどうするんですか?」 「まあ今日は有給休暇ということで…」 初めて有給休暇の存在を知った小学生のような言い訳をする夏希に健治は笑った。 「じゃあ…行きましょうか」健治はベッドを降りて立った。 「だめ!」夏希は手のひらをビシッと見せる。 「え?」困惑する健治。 「もっと取引先に言うみたいに言って」夏希が精一杯の低い声で言った。 次に目が合ったときにはじけた笑い声はとても温かい笑い声だった。 おしまい。 褒めていただけたら幸いです…。