約 1,002,175 件
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2702.html
ダイアナ・カプリス〔だいあな・かぷりす〕 作品名:サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年3月31日 画像情報:640×480px サイズ:99,485 byte ジャンル:メガネ キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年3月31日 サクラ大戦V スパロボあき メガネ 個別た
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2707.html
吉野杏里〔よしの あんり〕 作品名:サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年5月25日 画像情報:640×480px サイズ:103,540 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年5月25日 サクラ大戦V スパロボあき 個別よ
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2706.html
プラム・スパニエル〔ぷらむ・すぱにえる〕 作品名:サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年5月16日 画像情報:640×480px サイズ:98,219 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年5月16日 サクラ大戦V スパロボあき 個別ふ
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/15658.html
登録日:2011/04/09(土) 20 48 48 更新日:2024/07/07 Sun 21 48 15 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 13股 DC SEGA あかほりさとる まさかのミカサ空中合体 エロ神さん グランドフィナーレ ゲキテイ〜最終章(フィナーレ)〜 ゲーム サクラ大戦 セガ セガの本気 トラウマ ドラマチックアドベンチャー ドリームキャスト ポリ神さん ラスボスが原作者 ロリ神さん 君よ花よ 命短し恋せよ乙女 外道プレイ 大神華撃団 太正 巴里華撃団 帝国華撃団 広井王子 恋せよ乙女 恋愛 感動の最終話 戦隊 正義 絶対正義 鬱ゲー 俺たちは、絶対に勝つ! 帝国華撃団のみんな! 巴里華撃団のみんな! 全員、必ず帰還せよ! 大神華撃団、出撃!! 『了解!!!』 そして舞台はグランドフィナーレへ。 2002年3月21日にセガより発売されたドリームキャスト用ゲームソフト。 サクラ大戦シリーズナンバリングタイトルの第四弾。 【設定】 時は太正16年。 「ヤフキエル事件(劇場版)」を乗り越えた帝都東京は第二次降魔戦争(サクラ大戦)で使われた空中戦艦ミカサの巨大な蒸気機関を利用することで、 世界でも類を見ないほどの発展を遂げつつあった。 周りには様々な蒸気機関があふれ、膨大な蒸気エネルギーを背景に人々が豊かな生活を送る一方、 帝都では蒸気機関による原因不明の暴走事件が頻発するようになる。 フランスはパリに新設された巴里華撃団への出向任務を終え再び帝国華撃団花組隊長の任に就いていた主人公・大神一郎は、 その機動力と独自性を生かし帝都の治安を守っていたが、突如所属不明の魔操機兵が出現。 花組は帝都を守るため、再び魔との戦いに身を投じることとなる。 【特徴】 本作は1996年セガサターンにて初代サクラ大戦が発売されて以来、シリーズの総決算として制作された作品。 舞台は初代サクラ大戦、サクラ大戦2と同じく帝都東京。 かつてゲーム史上初の試みとなった戦略シミュレーションと恋愛アドベンチャーを組み合わせた「ドラマチックアドベンチャー」はそのままに、 サクラ大戦3で行動値の概念を取り入れ好評を博した「ARMSシステム」を搭載。 またそれに併せて隊長コマンドの効果を能力値の増減から行動に必要なゲージの増減に変更したため、3Dの戦闘画面は自由度が更に高まった。 反面、ストーリーは通例10話前後あったことに対して今作は4話構成と短いこともあり、これに関してシリーズのファンからは不満の声は多い。 しかしシリーズの総決算の位置付けは伊達ではなく物語中盤からは帝都組に加え巴里組も合流するため、 ヒロイン候補は総勢13名。 物語上この中から一人だけヒロインを選びEDを目指すことになるため、ネットなどでは「ハーレムゲー」などと揶揄されることもある。 それゆえ大神一郎は「13股」の二つ名で公式化し、 セガのサクラ大戦サイト、サクラ大戦.comのラジオ番組では大河新次郎の声を務めた声優・菅沼久義がこのことに触れ、ゲストも含め全員が認めたという経緯がある。 ちなみにEDには先述の13+1種があり全14種。 ゲームとしてのボリュームに不満ありとて、ファンからは半ば「真のファンなら全種類コンプは当たり前」とされているため、 やりこむと莫大な時間がかかるスルメゲーの様を呈している。 余談ではあるがこの作品、なにもいやらしいことはしないのにCERO審査を経て12才以上対象ゲームとして推奨されている。 なおこれは規制ではなくあくまで推奨である。 規制ではなくあくまで推奨である。 大切なことなので二回言いました。 【開発について】 かなりのゲーマーであれば発売年月日を見て「もしや」と感じた方もいるかもしれないが、 本作のハード「ドリームキャスト」の製造が終了したのが2001年3月である。 ざわ… 重ねて言うが本作発売が2002年3月21日。 ざわ…ざ…わざわ… 実はこのサクラ大戦4~恋せよ乙女~、セガ最後の家庭用ゲーム機ドリームキャストの製造中止の決定を受けてから制作が決定したいわゆるセガの本気である。 セガの本気である 大切なことなので(ry 開発・発売以降、常に「サクラ」と歩んできたドリームキャストで今までのサクラ大戦に区切りをつける。 というセガのゲーム会社らしからぬ浪花節から生まれた本作は通常2年という制作期間をその熱意と愛で縮めに縮め、 なんと10ヶ月という短期間で発売までもっていった。 原作とスポット声優に広井王子、脚本にあかほりさとる、キャラクター原案とデザインは藤島康介と松原秀典、音楽を田中公平が担当というまさに夢のキャストのもと、 各スタッフが心血を注いで作りあげた本作は約30万本の販売本数を記録した。 ちなみにドリームキャストの販売台数がおよそ230万台。 プレイステーション全盛の時代にハード生産中止の1年後で発売されたソフトでありながらおよそ7人から8人に1人が買っている計算となる。 さらにこの3年後の3月3日にはPC版が発売され、ドリームキャストを手に入れるのが困難になった今日でもプレイすることが容易になった。 【ヒロイン決定について】 今作は従来とは違い、プレイを初めてすぐにヒロイン候補が決定する。 帝都組8人の中から一人、続いて巴里組5人の中から一人を選び、 序盤は帝都の一人を中心に、中盤からは巴里からやってきた一人を交えて三角関係の修羅場デフォルトでストーリーが進む。(全部で8×5通りの40パターン) 終盤には二人のうちどちらかからグランドヒロインを選び最終決戦に向かう仕様となっているが先述の通り+1種のEDを迎えた場合、ヒロインが一気に空気となる。 ちなみにこのEDを迎えないと二周目以降の隠し要素が出せなかったりするニクい作りとなっている。 命を懸けて共に戦ったヒロインとのEDを蹴るのはなかなか心苦しいかもしれないが、 シリーズを通して大神の成長を見守ってきたプレイヤーにはきっと納得できる内容なので、歯をくいしばって一度は選択してみるのが吉。 【登場する団体・キャラクター】 帝国華撃団 巴里華撃団 (※上の二項を参照) 【霊子甲冑】 光武二式 光武F2 双武 【登場する設備】 武装飛行船翔鯨丸 弾丸列車轟雷号 帝劇最終防衛線帝防 空中戦艦ミカサ(新) リボルバーカノン ※以下ネタバレを含みます 【新たな敵】 大久保長安(おおくぼながやす) CV 広井王子 徳川の世で天才とうたわれた金春流の能楽師。素顔は明かさず、欠けた能面をかぶっている。 強力な呪術を操り幕臣の地位までのぼりつめ、鉱山開発を成功させ金座、銀座を作り江戸幕府の財政を支えていたが幕府は長安の力を恐れ、彼を危険と見做し、刺客として放たれた天海によって暗殺される。 その後歴史の中で忘れ去られ信じていた民衆に見放されたことで彼の魂は怨霊となった。 死してなお強い呪力を持つ長安は銀座の地下深くに封印されていたがミカサを設置する為帝都の地下に巨大な穴を空けたことにより地脈を切断してしまい、封印が弱まり復活。 蒸気機械を暴走させる金色の蒸気を生み出し、魔操機兵を生み出した。 ちなみに初代サクラ大戦以前から登場していた降魔は、長安が乱れた霊脈を利用し呪術を掛けたことで地上に出現していた。 さらに葵叉丹(山崎真之介)、京極慶吾が使った反魂の術は長安が使っていた術である。 尚、モデルは歴史上の人物である「大久保長安(おおくぼちょうあん)」 【神体】 長安の魂が具現化した姿。 怨みに満ちた魂は異形の悪霊となり大神達に立ちはだかる。 【魔操機兵「蒸鬼」大型魔操機兵「シカミ」大型魔操機兵「ハクシキ」】 長安が作成した魔操機兵。 今までの魔操機兵と違い、金色の蒸気で稼動する。 魔操機兵と金色の蒸気を使い帝都を破壊しようと企むが、大神達帝国華撃団と巴里華撃団の活躍で魔操機兵を全て撃破される。 長安はミカサを乗っ取り帝都を破壊しようとしたが、大神華撃団の前に敗れる。 最後の悪あがきにミカサを帝都に特攻しようと試みるも、大神とグランドヒロインの説得により改心し帝都の守護霊となり帝都を見守ることとなった。 因みにミカサは東京湾に墜落した。 【小ネタ・みどころ】 大神が歌い、花組がコーラスするOP 過去シリーズとのデータ連動 修羅場 超豪華なお風呂イベント 熱いポリ神さん 震天動地 結婚観 14種のED なぜか歪んで見えなくなるエンドロール ミニゲームのドンジャラ メンバーを指名できる大神華撃団 『命短し恋せよ乙女 紅き唇あせぬまに』…… 咲いて散る、桜の花…… サクラ大戦かぁ……。 追記・修正は桜並木を歩きながらお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 4の風呂イベントは、どんなに真面目なプレイヤーでも不可避なのは笑った。 -- 名無しさん (2014-05-16 08 17 23) 他のヒロインが浮気を責める中「アタシ一人じゃ満足できねーのか仕方ねーなあ」って言ってのけるロベリアさんマジ経験豊富。後、お祭りゲームだからボリュームは気にならないけど一部ヒロインがイベント少なすぎなのとボイスが少なめなのが気になった。いつか完全版みたいのが来るとか思ってたんだよな。 -- 名無しさん (2014-06-19 14 25 35) 俺んちのサクラ4はいつもED曲を聴くと画面が滲んで見えなくなるバグが発生するんだよな -- 名無しさん (2015-06-19 16 54 45) 生産終了して暫くしてからドリキャス本体と一緒に3、4を買ったなあ。4はPS2とかで音声完全版でも出ないものかと思ってたがドリキャス終了を飾る作品だったってのも聞いてたしなあ。何にせよこのシリーズを教えてくれた友人には感謝してる。 -- 名無しさん (2017-11-12 20 12 38) サクラ大戦ガンガン移植してくれねーかな。PC版はXP時代の作品だからまともに動かないし、PSで出ているのはPS2まででPS4じゃ遊べない。 -- 名無しさん (2019-02-17 03 07 11) 本作の何が凄いって敵が1-4作品目までで歴代最強であることが作中の映像やイベントできっちり描かれてることだよなあ。 -- 名無しさん (2019-02-17 10 32 30) 完結編で大神方にシフトが大きいのはもちろんいいんだけど、そのために敵陣営が歴代で一番地味なのが自分としては残念。突き抜けたバカや変態と華撃団の掛け合いが好きだったからその点ではⅢやⅤのほうがいいかな -- 名無しさん (2019-09-13 08 06 56) 移植が無くマイナーなハードや古いPCゲーなので、歴代で特に現代でプレイする難度が高い -- 名無しさん (2024-07-05 14 55 07) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2700.html
サジータ・ワインバーグ(ロング)〔さじーた・わいんばーぐ(ろんぐ)〕 作品名:サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年3月11日 画像情報:640×480px サイズ:84,933 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年3月11日 サクラ大戦V スパロボあき 個別さ
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/8207.html
【TOP】【←prev】【Dreamcast】【next→】 サクラ大戦 キネマトロン 花組メール タイトル サクラ大戦 キネマトロン 花組メール 機種 ドリームキャスト 型番 HDR-0136 ジャンル ツール 発売元 セガ 発売日 2000-12-28 価格 2800円(税別) サクラ大戦 関連 Console Game SS サクラ大戦 サクラ大戦 花組通信 花組対戦コラムス サクラ大戦 蒸気ラジヲショウ サクラ大戦 2 君、死にたもうことなかれ サクラ大戦 帝撃グラフ DC 花組対戦コラムス 2 大神一郎奮闘記 サクラ大戦 サクラ大戦 2 君、死にたもうことなかれ サクラ大戦 キネマトロン 花組メール サクラ大戦 3 巴里は燃えているか サクラ大戦 4 恋せよ乙女 サクラ大戦オンライン 帝都の長い日々 サクラ大戦オンライン 巴里の優雅な日々 サクラ大戦 COMPLETE BOX Handheld Game GB サクラ大戦GB 檄・花組入隊 ! サクラ大戦GB 2 サンダーボルト作戦 駿河屋で購入 ドリームキャスト
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/11936.html
今日 - 合計 - サクラ大戦 ~熱き血潮に~の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (1) 2013年11月19日 (火) 08時19分52秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/gununu/pages/2704.html
プチミント〔ぷちみんと〕 作品名:サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜 作者名:スパロボあき 投稿日:2009年5月2日 画像情報:640×480px サイズ:89,185 byte ジャンル:[[]] キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ 2009年5月2日 サクラ大戦V スパロボあき 個別ふ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4734.html
サクラ大戦3 ~巴里は燃えているか~ 【さくらたいせんすりー ぱりはもえているか】 ジャンル ドラマチックアドベンチャーゲーム 対応機種 ドリームキャストプレイステーション2 発売・開発元 セガオーバーワークス(DC版開発元) 発売日 【DC】2001年3月22日【PS2】2005年2月24日 定価 【DC】8,190円【PS2】5,040円 レーティング 【DC】セガ審査 全年齢推奨【PS2】CERO 15歳以上対象 廉価版 【PS2】SEGA THE BEST 2008年10月23日/2,940円 判定 良作 サクラ大戦シリーズ 概要 ゲーム内容 ストーリー キャラクター アドベンチャー 戦闘システム メカニック 評価点 シナリオ 演出面(評) システム面(評) 問題点 シナリオ 演出面(問) システム面(問) 総評 余談 概要 『サクラ大戦』シリーズのナンバリングタイトル第3作。 前作までは大正時代風の架空世界の日本を舞台としていたが、本作では同時代のフランス・巴里(パリ)が舞台。 新ハードであるドリームキャストの性能を活かした超大作ギャルゲーとなった。 広井王子氏によれば、本作のストーリーの元ネタは森鴎外の小説「舞姫」とのこと。 ゲーム内容 ストーリー キャラクター 帝都から巴里へ 本作はシリーズの主人公である大神一郎が、軍の留学派遣で巴里を訪れるところから物語が始まる。本人は知らされていなかったが、過去の2作の戦いで帝国華撃団・花組を率いて「魔」との戦いに勝利した大神を、欧州防衛のために新たに設立された巴里華撃団・花組の隊長として据えるためである。大神は、新たな団員を率いて、新たな花組を一から作り上げ、巴里を狙う敵と戦う。 部下となるヒロインは5人と前作・前々作よりは減っているが、天真爛漫ではあるが少々おバカな修道女エリカ・フォンティーヌ、誇り高い貴族令嬢グリシーヌ・ブルーメール、幼いがしっかり者のサーカス芸人コクリコ、総計すると懲役千年もの罪を犯した大悪人のロベリア・カルリーニ、欧州育ちだが本土の女性以上に大和撫子らしい北大路花火、と個性的かつ魅力的な女性ばかり。前作までの8人のヒロインとは全くキャラが被っていない上に、チームとしての5人のキャラクターバランスがしっかり取れているのも見事といえる。日本に残してきた帝国華撃団のメンバーも、ストーリー中盤でゲストキャラクターとして登場する。 キャストもエリカ役の日高のり子氏やグリシーヌ役の島津冴子氏、コクリコ役の小桜エツコ氏にロベリア役の井上喜久子氏、花火役の鷹森淑乃氏など実力派の声優を起用。 とりわけ井上氏はそれまでのおっとりした役柄からは想像がつかない程の悪党声を演じ、本作を期に『マクロスF』や『海賊戦隊ゴーカイジャー』『メタルギアソリッド3 スネークイーター』で魅力的な悪役を演じている。また、鷹森氏は声優業を休業し主婦業に専念していたため本作が事実上の復帰作となる。 本筋とは直接関係のない要素ではあるが、町の住人の多くに連続イベントが設定されており、異邦人である大神に対して、巴里の人々は当初は冷たく当たるが、イベントをこなして親密になっていくことで徐々に巴里の住人として大神を迎え入れるようになる。その変化が実感として感じられるように作られているのも、本作の魅力といえよう。 そして、本作の最大の見せ場は、エピローグである。当初から大神の巴里赴任は一時的なものと決まっており、留学期間が終われば日本に戻ることになる。つまり、ストーリーを通じてヒロインとどれだけ親密になっていても、最後は別れが待っているのだ。 元ネタの小説「舞姫」ほど悲惨ではないが、それでも本作のラストは物悲しく、切ない。だが決して救いようがない訳ではなく、「いつかまた会える」という希望に満ちた雰囲気をプレイヤーに与えてくれる。 アドベンチャー アナログLIPS シリーズ初登場。ドリームキャストのゲームコントローラのアナログ方向キーを生かしたシステム。 選択肢は一つしかないが、選択画面内部に青色のバーがあり、このバーの高さを調節することで強調しているか、抑え気味なのかを選択できる。 戦闘システム ARMS 前作までは、スクウェアの升目で区切られたマップ上で駒となる敵味方のユニットを動かして戦いが繰り広げられる、ウォーゲームとしてはよくあるタイプの戦闘システムだったが、本作では「ARMS」と呼ばれるシステムに完全に刷新。3Dポリゴンで構成された升目の存在しない戦闘フィールドの中で、行動力が続く限り自由に移動、攻撃、防御、回復などの行動が取れるようになった。移動できる範囲や攻撃できる範囲は自機を中心とした円で表示され、アナログスティックを使ってドット単位の位置取りが行える。 また、各メンバーの必殺技演出も、ハードの性能向上を活かしてド派手なものになっている。 メカニック 個性化されたデザイン 前作までに登場した主人公側の霊子甲冑(*1)は基本的に全員が同じ仕様で、使用する武器と色が違う程度だったが、本作からはメンバーごとに機影が変わるほどのカスタマイズがされるようになった。メカデザイナーは元サンライズの明貴美加氏が担当。 評価点 シナリオ 演出面(評) 舞台の一新 シリーズ三作目ということでマンネリが出やすい時分ではあったものの、メンバーと舞台設定を一新して(ハード的な意味でも)新天地での第一歩として成功した。 前作がヒロインの人数が増えた事もあってシナリオが長くなり、周回が更に厳しくなったが、ヒロインの人数が5人となったことで、ヒロイン個別のEDを見るギャルゲー的側面でも遊びやすくなった。 シナリオの大筋はシリーズの特徴でもある王道展開が多く、前作までの登場人物が救援に駆け付けるシナリオ等、燃える展開も多い。 巴里の人々 本作では華撃団の関係者だけでなく、巴里に住む一部の一般市民にも立ち絵が用意され、彼らと交流する事が出来る。これにより舞台が遠い異国の地になったにもかかわらず、今まで以上に街の平和を守るという任務に感情移入出来るようになった。 進化した映像表現 アニメとCGの違和感のない融合を目指した「ネオCG」と名付けられたムービーは見事に成功しており、特にOPはゲーム史上屈指の名作と名が上がる事も。 前作まで採用されていたアドベンチャーパートの壁紙を廃止し、キャラクターの立ち絵や背景、劇中のムービーが全画面に表示されるようになった。 また技術力の向上により、ムービーの再生が画面の暗転を経ずにシームレス化された。これを更に応用し、ムービーを再生→途中で選択肢を挟む→再びムービーを再生するといった場面もあり、臨場感が増した。 戦闘パートのユニットとマップの全てがポリゴンで作られるようになった事に伴い、自由なカメラワークとロボットの豊かなモーション表現が可能となり、アニメさながらのイベントシーンがムービーに頼らずにリアルタイムで描写出来るようになった。 戦闘パート専用の絵コンテが切られるなど開発現場もこれまでとは様変わりし、その製作秘話はDC版公式サイトで閲覧することが出来る。 + OP動画 システム面(評) サブキャラクターの仕様 今まで隊員のみだった信頼度のシステムが、上述の巴里の人々を含めたサブキャラクターにも適用されるようになった。 個別EDを迎える事は出来ないが、彼らの信頼度を一定値まで上げる事でラストに特別なイベントが用意される他、後述の2周目以降のやり込み要素の条件にも関わってくる。 アドベンチャーパートのフリー移動の改良 今まで一部のシナリオを除き、華撃団の施設内のみに限られていたフリー移動だが、本作では本部のテアトル・シャノワールとその周辺のモンマルトル一帯を探索することが出来、巴里の街の雰囲気を楽しめる。 探索範囲が増えた事でイベントの見逃しが懸念されたが、移動経路にイベントがある場合は移動を中断して立ち会うかスルーするかが選択出来るといった配慮がなされている。 戦闘システムの一新 今までは必殺技や「かばう」コマンド等、演出は凝っていたがSRPGとしては特徴の薄いゲームだった。アクションゲームのような操作感の「ARMS」を採用する事で、シリーズ独自の魅力を打ち出すことに成功した。 これ以降、戦闘パートのシステムはリメイク作も含め「ARMS」で統一された他、『戦場のヴァルキュリア』にも影響を与えている。 大幅に増えたミニゲーム 各ヒロインのミニゲームだけでなく、本作ではポーカーやブラックジャック、スゴロクと一体化したスロットなどが遊べるカジノ、更には『ベア・ナックル』をベースにした2Dアクションゲームが収録されており、ミニゲームの作り込みに関しては間違いなく歴代最高となっている(*2)。 やり込み要素の強化 仕様上、信頼度適用の対象外となっていた主人公の大神に対して、独自の要素となる隊長値と経験値が新たに設けられた。共にアドベンチャーパートの行動によって変動し、前者は必殺技のタイプ、後者はパラメータや必殺技の威力に影響を及ぼす。 2周目以降、隊長値と経験値に加え、メインとサブキャラクターの信頼度が一定値を超えている場合、終盤にて最強の必殺技を使えるようになる。 射程こそ短いものの、範囲はなんとマップ全域、威力も雑魚であれば確実に一撃で倒せる等、文字通りの必殺技である。これまでのシリーズを踏まえたファン必見の演出もあり、この必殺技の解禁を目指すのが1つの目標となる。 これまで劇中のムービーやBGMがクリア後のおまけとして鑑賞出来たが、本作からはイベントイラストも含まれるようになった。また本作のみ、戦闘パートのユニットの3Dモデルも対象となっている。 更に、ゲーム発売後に半年以上に渡ってドラマダウンロード(DLC)が配信される等、ゲームクリア後も長期に渡って楽しめるように意欲的な試みも行われた(*3)。 問題点 シナリオ 演出面(問) 大神とヒロインの事情 今までは選んだヒロインと共に過ごす姿が描かれる、ヒロインと結ばれたその後とも取れるEDだったのだが、本作はヒロインの手紙を胸に日本へ帰るEDであり、別れが強制されてしまう事には残念な声も多かった。 逆に『サクラ大戦2』までのヒロイン達からすると巴里にて大神に浮気をされてしまうという事になり、浮気をしない(誰もヒロインを選ばないED)は本作に存在しないのでヒロインは誰かを絶対に選ばなければいけない(強制的に浮気させられる)事で残念な声が上がっている。その結果帝都花組派・巴里花組派どちらからも不満が残るEDになってしまっている。 『2』の続編という設定上ある意味仕方がないのだが、大神と本作ヒロインの行く末は続編の『4』に委ねる結果となった。 終盤のシナリオ 終盤にて、黒幕から敵の怪人に纏わるある真相が明かされるが、『1』程ではないにしろその部分がかなり唐突。 黒幕自身は中盤辺りから登場し、真相に関する現実の歴史とも符合するある単語を繰り返すのだが、その単語について知識があったとしても終盤の真相を突き止めるのは難しい造りとなっている。 また、ヒロインたちが戦意を失う展開についても不評が多い。この下りを大まかに説明すると「黒幕が巴里華撃団一同に初めて対面した時に、ヒロインたちの出生に関する『ある真実』を明かす。そしてその秘密を知ったヒロイン全員が『自分たちのこれまでの戦いは正しかったのか』と思い詰めて戦意を失ってしまう」という展開。 問題は、プレイヤー目線で「真実を明かされる」ことと「戦意を失う」ことが線で結びつかず、感情移入できないところ。プレイヤーが思わず「だからなんだよ」と言いたくなるような明かされた真実の突拍子の無さもさることながら、黒幕の手により巴里の大部分が危機的状況に陥り、自分たちも大量の敵に囲まれた中ですら『自分たちのこれまでの戦いは正しかったのか』と悩みだすため、プレイヤーを置いてきぼりにしてしまう。 システム面(問) 戦闘パートが簡単すぎる SRPGとしては比較的優しい難易度のサクラ大戦シリーズだが、その中でも本作は最も簡単な部類に入る。爽快感は確かにあるが、それ以上に歯応えが無いという意見も多い。 原因として挙げられるのが敵の攻撃力不足がある。加えて、前2作まで有限だった回復が行動ゲージを消費する代わりに何ターンでも使用可能な他、隊長コマンドの「山」が優秀過ぎる(防御と回復に必要な行動ゲージがそれぞれ1つと3つに減る)等、初めて「ARMS」を採用した所為か、明らかに練り込み不足な点が見受けられる。キャラゲーとしての側面も強いので調整不足で難しすぎるよりはマシではあるが。 これらは、『熱き血潮に』や『V』で修正や改良が加えられた。 総評 ヒロイン総入れ替え・新規の舞台と、大胆な刷新を行いながら、旧来のファンからも広く受け入れられ、シリーズの中興の祖ともいえる作品となった。今でも根強い支持を集めている1作である。 余談 OPの評価と制作費について プロダクションIGが製作したオープニングは上記の通り非常に評価が高く、本作どころかDC自体を語る上でも度々話題に上がるほどである。 そのクオリティから「億単位の制作費が掛かっているのでは」とよく言われているが、これはムービーを見たファンの勝手な推察であり、サクラ大戦Vまでのシリーズディレクター・セガ元社員の 大場規勝 が正式に「 何千万かはかかっているが、そんなに何億とかはかかっていない。ネットの噂は嘘。 」と明言している。 噂の出所は主に大型掲示板2ちゃんねるであり、10年以上に渡って定期的にスレッドを立て続けていたのが一般的にも広がってしまった結果である。本当に実際に高い製作費だと言われて信じるに値する高いクオリティだったせいもあり信じるファンが続出してしまった。 DC版『2』には、本作の体験版が収録されている。 本作のPS2版の初回プレスには、『V』の体験版が収録されている。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/2358.html
サクラ大戦 ~熱き血潮に~ 【さくらたいせん あつきちしおに】 ジャンル ドラマチックアドベンチャー 対応機種 プレイステーション2 発売元 セガ 開発元 オーバーワークス 発売日 2003年2月27日 定価 通常版 6,800円初回限定版 9,800円 判定 なし ポイント 初代を『3』ベースでリメイク新シナリオ追加も紅蘭シナリオは不評ミニゲーム削除 サクラ大戦シリーズ 概要 原作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 その後の展開 概要 シリーズのナンバリングタイトル第1作『サクラ大戦』のリメイク版。 新規シナリオの追加やグラフィックの改定など(*1)、制作者である広井王子らが『スーパーリメイク』とまで銘打って発売した作品だったが…。 副題である「熱き血潮に」は、『2』とおなじく与謝野晶子の詩から取られている。 原作からの変更点 アドベンチャーパート 新規エピソードなどを追加に伴い、10章構成だったものが11章構成になった。 サブキャラに好感度が設定された。 バトルパート 戦闘が「ヘックス戦闘」から『3』以降の「ARMS戦闘」に変更されている。 さらにそれぞれのキャラクターに沿った特殊効果が付加された。 合体攻撃が技ごとオリジナルから変更された。 止め絵を動かして二人で技名を叫ぶだけだった旧作とは違い、ヒロインとの恋愛描写アニメムービーがそのまま攻撃になる『2』以降の路線になった。 評価点 ヒロインに新イベントが大量追加。旧作で不自然だった点もすべて消えた。なお、新イベントに合わせて結構な量のボイスが新録されている。 フリー移動でのイベント大量追加。かつ、旧作で存在したイベントもリメイクし全て収録している。 ファンの強い要望があった三人娘とのデートイベントやエンディング、あやめさんや米田のエンディングなどが追加された。 厳密には「エンディング」という表現は正確ではない。各サブキャラの好感度が一定以上の時に、エンディング直前にある自由行動パートで各サブキャラに会うと、会話イベントの内容が一枚絵付きのちょっとイイ感じのものに変化するというもの(*2)。ちゃんとしたエンディングを迎えられるのは、やはりヒロインキャラの6名のみである。 キャラが固まったことにより、旧作で不自然だったセリフが変更されている(*3)。 たとえばヒロインの一人・アイリスは初登場時に「お兄ちゃん、さくらさんの恋人?」と聞いてきたが、アイリスはさくらのことを呼び捨てにするため、新作では「さくらの恋人?」に変更された。 ミニゲームで唯一残った花札は、敵キャラなど対戦できるキャラが大幅に増加、また思考ルーチンもキャラごとに違う作り込みに。 さらにシナリオモードが追加された上に、コンティニュー無限になっている。これにより、SS・DC版では凶悪な強さを誇っていたあやめ戦でも再戦が容易になった。 「ARMS戦闘」は初心者でもプレイしやすく、見目もよく戦略性も高いシステムで好評であった。 システム周りがかなり親切(*4)。バグらしいバグもない。 例えば、『1』~『2』まではどこでイベントが起るか分からなかったが、『3』や『4』のようにイベント発生場所が表示されるようになった。 BGM全体がこれまでのSS、DCの圧縮された音源ではなく、PS2の性能を最大限に生かした高音質音源となっている。 またヒロイン固有BGMがいかにもゲーム音源と言った感じのアレンジ版から、歌なしのカラオケ版に変更されている。 賛否両論点 搭乗する霊子甲冑「光武」のデザインが大幅に変更。 シナリオ前半部の機体は『4』のデザインをほぼ流用しているため、リボンや袴がついたりする。光武の後継機である「神武」では、元々あった足がガンタンクのようなキャタピラになっていたり、ジオングのようにそもそも足が無かったりとよりエスカレートしている。 不評の多くは後半部の「神武」であり、とにかく兵器や飾りを盛りまくっているため「ガチャガチャしていてダサい」「狙い過ぎている」と殆ど歓迎されず、グッズも発売されなかった。 余談だが、漫画版ではアイリスとさくらが上記のデザインを紅蘭に提案するが、「メカの機能美を解っていない」として却下される一幕が存在する。 ただし、漫画版の敵のメカの一部は、このリメイク版のデザインが使われている、また、上記の「神武」が漫画版に登場した際のデザインは、ガンタンクのようなキャタピラが普通の足に戻った点を除いて、このリメイク版とほぼ同じである。 賛否両論あるが、これ以後に発売されたねんどろいどやアクションフィギュアの光武は、全てこのリメイク版が元になっている。 合体攻撃の内容。 『2』や『3』では、主人公とパートナーがシリアスなセリフと掛け合いで放つ『合体攻撃』と、主人公とエンディングが確定したパートナーがバカップルぶりを発揮しながら放つ『ヒロイン合体攻撃』の2種類で段階を踏んでいたのだが、本作では後者のみの収録となったため、「そこまで深い仲になったわけじゃないのにバカップル化してる」と旧作プレイヤーから批判された。 必殺技がフルアニメムービーになった関係で、容量と開発リソースが喰われるのが原因ではないかと言われている。 ちなみに後に発売された『5』も同様に、合体攻撃はバカップル(?)っぽいノリのムービーのものがヒロインキャラ別に各1種ずつのみの収録であった。 こいこい大戦のシナリオモードの内容はギャグの番外編ではあるが、「仙台出身のさくらが雛人形を仕舞う風習を知らない」「キャラ性格崩壊」「時代設定無視」など突っ込みどころが多い。 ただし、キャラ崩壊や設定の矛盾は『花組コラムス』など過去のシリーズでも起こっており、本作に限った話ではない。 問題点 追加された李紅蘭シナリオ このソフト最大の問題点とも言われる程に評判が悪い。 紅蘭は、例え失敗しても「発明は爆発!」と豪語するほど前向きな性格で、機械は人間を幸せにするものだ、という考えのもとに機械を愛している。機械は使用する者によって善にも悪にもなる、だからこそ悪用されるのを憤るような少女として描かれていた。 しかし追加シナリオの彼女は、敵メカを破壊する、されるたびに「壊されるために生まれたんじゃない」とヒステリックに叫んでしまうような性格になってしまった。挙句、機械から市民を守るために戦う仲間を責めだしてひきこもるという始末。 「追加」シナリオのため、後は「いつもの紅蘭」に戻る。そのため、このシナリオにおける紅蘭だけが非常に浮いてしまっている。 『2』へと続かないシナリオ変更 紅蘭シナリオ内で紅蘭が繰り返し見ていたという「欧州大戦における星組」のムービーには『2』から花組に参戦する二名(ソレッタ・織姫とレニ・ミルヒシュトラーセ)が、はっきり顔出しで映っている。その内容も星組が街で破壊活動をしているというもの。上記のヒステリックな状態になった原因にもなっている。 その為、『2』のような完全初対面であることにはならないし、紅蘭が二人に対して(一方的に)悪感情を持ったまま出会う可能性が出てきてしまう。 ラスボスは原作では最後まで悪を貫くのだが、本作では改心する。これも『2』の伏線となる要素なので矛盾が生じている。 新録の少なさと使いまわし イベントごとの一枚絵はレベルが低い上に、ほとんどのシナリオムービーは旧作の使い回しである。 新録シナリオムービーとムービー中のCGのクォリティは高いが、その新録部分はオープニングと出撃シーンぐらい(*5)である。 ミニゲーム削除 旧作にあったミニゲームが削除されてしまっている。 代わりに選択肢のゲーム要素で遊ぶイベント、または連続してイベントを起こしていく連鎖イベントに置き換えられたが、連鎖イベント自体は『2』からあったため事実上の劣化移植といえる。 削除されたミニゲームは、携帯サイト(*6)でのゲームとなった。 この作品以降、一部のシリーズ作品に携帯サイトとの連動要素(パスワードでの追加要素の開放など)が盛り込まれるようになった。ゲームだけで全要素を解放できなくなったことには、当然不満の声が上がった。 総評 既に生産中止となっていた機種から現行機種にプラットフォームを移したことにより、新規ファン層を開拓したことは評価できる。 単体としての面白さは原作譲りで、旧作から改善された点もあるが、それ以上に削られた部分・改悪ともとれる部分が散見されたため、リメイク作品としての完成度は今ひとつと言わざるを得ない。 古参ファンからの評価は芳しくなく、かつての勢いを取り戻すことはできなかった。 余談 OPムービーの謎の宇宙戦 ゲーム中、かなり高空で戦う場面はあるが、宇宙空間では戦わない。 『3』や『4』にもOPムービーだけで本編では存在しないシーンがあるので、サクラ大戦では定番ネタでもあるのだが。 その後の展開 その後、PSPにて『サクラ大戦1 2』がリリースされた。 そちらはサターン版を基にしたカップリングリメイクであり、旧来のファンからも概ね好意的に受け入れられたようだ。