約 470,789 件
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/1125.html
26 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2009/02/08(日) 15 11 05 ID 6wXpe8Cc 第4話『ゴミ漁り』 るんるん♪ るんるん♪ るんるん♪ と、軽く鼻歌を歌いながら私は忍さんに食べてもらうための料理を作っていました。 毎日、コンビニ弁当ばかりだと栄養に悪いです。そんなもん食っていると早死にしますよ。 そんな他の女が手を加えたかもしれないコンビニ弁当よりも、私が作った愛情たっぷりのお弁当を食べて欲しい。 男の人は女の子の手作りのお料理に弱いと聞きます。私と忍さんは何の接点もないし、会う機会すらもないに等しい。 だけど、隣人の私が少し多めに作った料理を彼に差し入れしても、別に不自然ではない。 隣人と良い関係を築くことは大切。更にステップアップして、友人というカテゴリーに入れば問題ないですし。 それに、忍さんを放っておけなかった。 モニターの画面でテレビも付けずに寂しく食べている彼の姿なんて見たくなかった。 一人で食べる御飯が美味しくないのは私がよく知っているから。 よし、頑張って。作ったこれを手渡そう。 大丈夫。きっと、受け取ってくれるはずだから。 私は勇気を出して、インターホンを押した。 今晩の夕食を食べている最中にインターホンが鳴り響いた。こんな夜更けに一体どこの誰が俺に用があるのだろうか。 冷静に考えても、この時間帯のアパートの外門は完全に締めているのでババアや このアパートの住人の彩さん以外の来訪者が訪れることはできない。 となると、来訪者は。 俺は急いでドアを開けると、予想通りの人物がそこにいた。 「あ、あ、あの。これちょっと多めに作りすぎちゃったんで。よかったら、どうぞ」 彩さんは朝も着ていたピンク色のエプロンを着て、更に両手にはお鍋みたいなものを持っていた。 「いいんですか?」 「ええ。女の子の独り暮らしだもん。そんなに食べれませんから」 「本当に助かります。ありがとう」 「いいえ。どういたしまして」 俺の今まで人生を振り返っても、女の子がわざわざ手作りの料理を渡しにやってきたことはあっただろうか? 青春時代に起きなかった伝説のイベントが発生していることに心から歓喜する。 「周防さん。そのコンビニ弁当ばかり食べていたら、体に毒ですよ。もう少し健康に気を付けてください」 「う、うん?」 「また、たくさん作っちゃったら。食べてくださいね」 「ええ。いつでも持ってきて」 「では。お休みなさい」 「ああ。お休み」 27 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2009/02/08(日) 15 14 33 ID 6wXpe8Cc と、二人は就寝の挨拶を交わした。 俺は彩さんから受け取った鍋を持ちながら、少し疑問に思ったことがある。 どうして、彼女は俺がコンビニ弁当ばかり食べていることを知っているんだろうか。 昨日、出会ったばかりなのに。 まあ、独り暮らしの男性が食べる寂しい夕食は大抵はコンビニ弁当とか買ってきた物が多いかもしれない。 「気のせいか」 俺は彩さんから差し入れた料理を有難く食べていた。 その最中に携帯が鳴り響いた。 着信主は、バイト先の女の子だった。 バイト先の女の子から連絡が来るのは本当に珍しい。仕事関係の都合上、 何かの連絡があるからバイト仲間から電話番号とメルアドを互いに教えていたのだが。 こうやって、何かの連絡が来るのは滅多にないことだ。 ともあれ、食事中だったので仕事関連の話題は避けたかったが。仕方なく出ることにした。 「もしもし」 「あっ。先輩!!。私です。瑞葵ですよ」 「どうしたの? 相沢さん」 バイト先の仲間である相沢瑞葵(あいざわ みずき)さんから電話をくれるとは一体何事であろうか。 よからぬ予感がする。 「私、もう我慢ができません。あの店長を東京湾の冷たい水をお腹一杯飲ませてやりましょう。 混沌の海の中で暗黒のスカイダイビングです!!」 海の中ではただのダイビングだと突っ込む前に瑞葵の早口言葉はその隙を与えることなく続いていった。 「いいですか。あの店長は女の敵です。私の数億の価値にあるお尻を嫌らしい手で触ったんですよ。 本気で万死に値する!! 店長には雇われ店長の価値もないので、鋸とやら鉈とか用意したので 先輩が殺人許可さえあれば、今すぐに殺しに行きます!!」 「行かなくていい!! ってか、数億のお尻じゃねぇだろう」 「うふふ……。胸の内から溢れてくる乙女の想いを消し去るなら、ロケットランチャーとか、対人戦闘用兵器を用意しないと無理。 後、それなり現実的な金額があれば3秒ぐらい落ち着きますよ」 「頼むから落ち着いてくれ」 「店長バラバラ殺人事件の主犯になってくれるなら、私は喜んで冷静で知性的な女性になろうと思います」 「誰がそんな事件の主犯になるか」 「ちっ。とんだチキンだぜ!!」 何が悲しくて後輩が勝手に犯した事件の主犯にならなきゃいけないんだ? すぐに電話を打ち切って通信拒否にしたい気分になったが、当の本人から用件を聞いていない。 「ただのアホ話なら付き合わんぞ」 「あっ。待ってください。今日は先輩にお礼を言いたかっただけなの!!」 「お礼と言われても、あの店長に無理矢理に口説かれている所を助けただけだぜ」 今日、あの店長に5回も叱られた内の一つに、後輩の相沢さんを助けたことも含まれている。 セクハラに近い行為を行っていたので、ワザとらしく邪魔をしてやった。それだけのことである。 「すみません。私のせいで店長に目を付けられることになってしまって」 「いつものことだ。気にしなくていい」 「先輩。店長がどれだけあなたに酷い噂を流しているのか知っていますか? あいつは、親を殺して少年院から出て来た殺人犯なんてことを言っているんですよ」 「そんな噂を誰も信じないって」 バイト先の店長が俺の事情を自分の情報網で調べ上げたのであろう。 多額の借金を抱えて自殺した両親などと言った話題はすぐに耳に入るはずだ。このような話題を少し改変し て流す理由は簡単。働くバイト先は主に女の子の方が多い。 少しだけ女の子に格好いい所を見せたいと思う、店長のくだらない自己顕示欲が強いおかげで、 他のバイトの男性達をバカにする傾向がある。女の子たちの前で男性従業員たちの失敗談を語り、 自分がどれだけ優れていい男なのか語りだす。 正直、聞かされている側はかなり嫌なのだが、社長の甥にあたる店長に逆らえる人間はいない。 当然、そんな環境で辞める人間はたくさんいた。 すぐに代用品が補充されるので、何事もなく店長の独裁は続いている。 「でも、私はそんなの嫌です。初めてのバイトで緊張していたばかりの私をいろいろと助けてくれた先輩が悪く言われるのは本当に嫌」 「別に助けてもらったと言われても、相沢さんの研修を俺が無理矢理に押し付けられただけなんだけどな」 28 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2009/02/08(日) 15 15 38 ID 6wXpe8Cc 「それでも、先輩は私が一人できるようになるまで最後まで色々と面倒を見てもらいました。 ゆえにその先輩を傷つけるあのクソ店長に伝説の瑞葵スペシャルをお見舞いしようと思います!!!!」 「また、そこに話が戻るのか……」 「私たちが殺人犯だ!!!!」 これ以上は共謀罪が適用される展開に発展するのを恐れて、 俺はとっと携帯電話の電源を消した。 瑞葵よ。 もし、あの店長を殺すと言うならば、俺は裁判所でこう証言してやろう。 相沢瑞葵の殺意は本物だ!! と。 電話をしている間に隣の彩さんから頂いた料理が冷めていた。 相沢さんと喋っているといろんな意味で疲れる。夕食を食べる気力を失ったので、 朝食にでも温めて食べるとしよう。 それに明日はゴミの日だから、今の内にまとめて捨てておこう。カラスがゴミ袋を破ったとしても俺の責任じゃないし。 と、俺はせっせとゴミを捨てに行っていた。 29 :お隣の彩さん ◆J7GMgIOEyA [sage] :2009/02/08(日) 15 17 37 ID 6wXpe8Cc むむむむむむっっっっ。 これは。 一体、何事ですか!!!! 忍さんが私の愛情を込めた料理を食べて、好感度が急上昇する予定だったのに。 あの電話のせいで目論見は完全に崩されました。 これは許してはいけない。許すわけにはいきません。 携帯電話の主と忍さんの会話は盗聴器のおかげで内容はほとんど把握しているけど。 あの女め。 私の忍さんに馴れ馴れしく長話しやがって……。 私だって、忍さんにそんな風に親しく話したことはないんですよ。ただの隣人。それだけの関係。友達にもならない存在だから。 忍さん。あの子のことが好きになのかな? 私と一緒にいる時よりも楽しそうに喋っていた。明るそうな表情を浮かべているところなんて、今まで見たことがなかったよ。 バイト先の先輩と後輩の関係。 隣人と隣人の関係なんて紙屑のようだ。 「負けません。相手が誰であろうとも。私は忍さんの事が好きです。大好きだから、他の泥棒猫なんかに渡したくないもん」 今まで何かに執着することはなかった。何を望んでも、欲しい物は手に入らなかったし、私ごときが何かを望むのは滑稽だったから。 だけど、忍さんのことだけは絶対に譲らない。 例え、神様であろうとも。 神様は私に残酷な果実だけを私にくれる。他の者には絶対的な幸福の果実を与えるくせに。 ならば、私の幸せは自分で掴まないとダメだ。 私を不幸のどん底に突き落とす神なんかいらない。 そんな、神なんて。 消えちゃえ。 殺すには武器が必要です。神を殺す程の強力な武器が。 「もしもし、鋸を20丁ぐらいお願いしたいんですけど。はい。金属は伝説のオリハルコンでお願いします。 主に殺傷性の方を強化してください。人の首をたやすく切れるように」 さて、武器は1週間以内に届くことでしょう。これさえあれば、鬼に金棒です。 おや。 しばし、監視していない間に忍さんはゴミ分別をしていた。 そういえば、明日はゴミを捨てる日だったんですね。昨日引っ越してきたばかりの私ではゴミの収集日なんかわからないし。 はっ。 ゴミ!! よくよく考えると忍さんの個人情報がたっぷりと入ってるはず!! 私にとってはゴミではなく、生涯の宝物です。 深夜。 誰にもバレないように忍さんを捨ててきたゴミをこっそりと自宅に持ち帰った 私はお腹を空かせたどら猫のように漁っていた。ゴミ袋の中はコンビニ弁当や冷凍食品やインスタント食品ばかりが入っていた。 本当に忍さん。こんなものばかり食べていたら、体に悪いですよ。 私が毎日栄養のあるおかずを差し入れしなくちゃいけませんね。 ある程度漁っていると携帯の支払い請求書が目に入ったので、中身を見てみると。 忍さんの携帯電話番号とメルアドがそこに書かれていた。 ( ̄ー ̄)ニヤリッ 電話番号とメルアドGETだぜ!!
https://w.atwiki.jp/marsdaybreaker/pages/2994.html
分別用ゴミ箱(ぶんべつようごみばこ) ファンファン・ファーニチャー家具店で販売されている家具。 家具。 ゴミの分別が楽になる。 ※ご購入は上記のファンファン・ファーニチャー家具店リンクからどうぞ L:分別用ゴミ箱 = { t:名称 = 分別用ゴミ箱(アイテム) t:要点 = 分別用,3セット,色とりどり t:周辺環境 = 設置された家 t:評価 = t:特殊 = { *分別用ゴミ箱のアイテムカテゴリ = ,,,設置型アイテム。 *分別用ゴミ箱の位置づけ = ,,,家具。 *分別用ゴミ箱の特殊 = ,,,ゴミの分別が楽になる。 } t:→次のアイドレス = 掃除が好きになってきた(イベント) } 保有国一覧 藩国名 入手履歴 保有者 使用履歴 現在所持数 フィールド・エレメンツ・グローリー 10/11/28:購入 久珂あゆみ 1 海法よけ藩国 10/11/10:購入 黒崎克耶 1 レンジャー連邦 11/01/27:購入11/01/30:自宅の1F、ダイニング。カウンター側へ設置 むつき・萩野・ドラケン 1 参考資料 ファンファン・ファーニチャー家具店:分別用ゴミ箱 アイドレスWiki:分別用ゴミ箱 上へ 戻る 編集履歴:矢上麗華@天領 (2010/11/29) 龍樹・翡鹿・ボーランドウッド@土場藩国 (2011/02/01)
https://w.atwiki.jp/hetatama/pages/80.html
第二十訓 飼い主とペットは似る 100 :マロン名無しさん:2009/04/21(火) 21 25 07 ID ??? 日本さんはぽちくんと拾ってきたうさぎさん達をまとめてお散歩につれていったようです 日「ふぬををををを!! ちょっダメですよこんなとこでまとめて用たしたら…あなた達の排泄物はわんぱく坊主の夢よりでかいんですから!! チクショーこんなことなら一匹づつにしときゃあよかった!面倒は必ず見るとか言ってるくせによォ 最終的にはぜってーお母さんがペットの世話することになってるんですよ!!アレ?私お母さん?みんなのお母さん?」 中「フン ペットのしつけもできないとは情けないある… 動物を自由にできなくてこの乱世をどうやって動かすある?お前、それでも侍あるか?」 (後ろにシナティ) 日「中国さん、なんですソレ気持ちワル!!」 中「気持ち悪くない!シナティちゃんある」 日「単体で見るとそうでもないですけど貴方とセットになると気持ちワリーです。っていうか貴方が気持ち悪い!」 (2スレ) 68 :マロン名無しさん:2009/09/07(月) 20 33 24 ID ??? オーストリアさんがちびたりあを引き取ったと聞いて。 仏「ヘェー、あのオーストリアがねェ。意外なところもあるんだな」 普「まーな。奴も丸くなったってことじゃねーの?」 スペインの上司「ウチのももらってくれへんかな。礼儀も覚えん子分はウチにはいらんわ。 コイツが覚えるんはスリと屋敷散らかすことだけやないか」 西「そないな言い方ロマーノに失礼や。ロマーノ! 腹にヘッドバッドしたれや」 上司「待て待て待て待て! わかったわかった!! スリと屋敷散らかし、プラスおねしょや!」 西「ヨシ、ロマーノこっちおいで」 仏「ヨシじゃねーよ。ロクなモンプラスされてねーじゃねーか!」 (5スレ) 650 :マロン名無しさん:2009/03/28(土) 10 53 26 ID ??? 日「えー、あちらのクジラちゃんと対決し、勝ち残った方が決勝へと進めるわけですが… どーですか、自信の程は?」 中「あんなのタダのデカいクジラあるよ!我の実家のバム太郎もアレぐらいあるあるよ」 米「なんだとコラ中国!君のそのパチモンみたいな奴もな、 イギリスの家じゃ水道の蛇口ひねったら普通に出てきたんだぞ」 英「ばれる!ばれるウソは止めて!」 日「それじゃ アピールタイム終えて対決にうつらせてもらいますよ 私の投げたこのフライドチキンの骨を先にくわえ持ち帰った方が勝ちです 飼い主の誘導もけっこーですよ」 米「んなまどっろこしーの止めてよォ 男らしく軍事力でいこーか?」 中「望むところあるよ!」 日「いや貴方達じゃないですよ!いい加減にして下さいアンタら!!」 英「これはもしかしたら勝てるかもな…シナティはどう見ても鈍足そうだしな なっ フランス?」 仏「『イギリス そこでブリ天に変身』」 英「もう帰れば」 中「……フン なんだかんだ言っても御主人様が好きあるか? だが それ以上かみつこうものならお前の御主人の首を折るあるよ!さあどーする?」 米「どーするじゃねーよ!!通じるわきゃないだろ!!」 日「貴方達ィ!競技変わってるじゃないですか!!頼むから普通にやってくれませんか! 放送できねーよコレ」 (1スレ) 第二十一訓 襟足の長さと子供の憎たらしさは比例する 744 :マロン名無しさん:2009/04/04(土) 21 21 25 ID ??? 何が正しくて何が間違ってんのか? 混沌としたこの世の中じゃそいつを決めんのは簡単じゃねェ 他人のつくったルールなんざあてになるか そんなもんに身を任せてたら何も自分で決められねェ人形になっちまうぜ 結局最後は自分で決めるしかねーんだ 自分のルールで生きてくしかねーのさ 英「エロ本は燃えるゴミで出していいはずだ だって読んでたら何か燃えるもん」 独「そりゃお前が燃えてるだけだろうがァ!!」 英「ごふっ!!」 独「雑誌は古紙の日の水曜に出せって言っているだろうが! お前いつになったらゴミの分別できるようになるんだ? 何でも燃えるゴミの日に出しおって・・・」 英「燃えないゴミが嫌いなんだよ! 何だよ燃えないって ホントは燃えるのに出し惜しみしてるみてーじゃねーか 奴らホントは燃えられるんだぜ ダリーからサボってるだけなんだよ!!」 独「考えすぎなんだお前は!!」 (1スレ) 58 :マロン名無しさん:2009/09/06(日) 16 30 40 ID ??? 第二十一訓 普「ジャンプは燃えるゴミで出していいはずだ だって読んでたら何か燃えるもん」 墺「それは貴方が燃えてるだけだからでしょーがァ!」 普「ごふっ!」 墺「雑誌は古紙の日の水曜に出せと言ったでしょう 貴方はいつになったらゴミの分別ができるようになるんです?何でも燃えるゴミの日に出して…」 普「燃えないゴミが嫌いなんだよ!何だよ燃えないって ほんとは燃えるのに出し惜しみしてるみてーじゃねーか 奴らほんとは燃えられるんだぜ ダリーからサボってるだけなんだよ!」 墺「考えすぎなんです貴方は!!とにかくそれ持って帰ってきなさい 最近ゴミ捨て場で放火が多発してて規制も厳しくなってんですからね」 普「…めんどくせえなぁ しょうがねえ便所紙にでも使うか…」 パチパチ 普「ん?あれ?ちょっとォ!?ウソォ!?ここもボヤ騒ぎ? アイツ またキッチン爆破させやがったな!やべーぞコレ!水!水!あるかんなもん!」 普「(そうだ!小便で…)出るかな?いや大丈夫だ 自分を信じろ」 (5スレ) 59 :マロン名無しさん:2009/09/06(日) 16 31 52 ID ??? ブバァァ(水かけられる) 普「!!」 洪「とうとう尻尾つかんだぜ 連続放火魔さんよー このハンガリーに見つかったからには てめー生きては帰さな…」 ジャアアア 普「おい、あんまジロジロ見るなよ」 洪「ぎゃあああ!!」 ゴン 普「だァ~から それは お前 俺の聖水でだな 火を消そうとしてただけだっつーの」 洪「ウソついてんじゃねェ この変態放火魔が! 汚いもの見せやがって トラウマ決定だよチクショー」 普「乗り越えてこい!人はトラウマを乗り越えて強くなっていく」 洪「トラウマ産み落とした奴に言われたくねーよ!」 ガッ 洪「てめー女だと思ってなめてたらいてまうぞコラァ!? こちとら国になった時から性別なんてティッシュにくるんで捨てたんだコノヤロー」 普「だったらオメー 股間の一つや二つ見たって問題ねーだろうが! ティッシュに優しく包んで捨ててくれや!俺だってちょっと恥ずかしいんだからな!」 洪「そっちの話じゃねェ!放火の話だ!!」 (5スレ) 342 :マロン名無しさん:2009/03/03(火) 01 42 02 ID ??? 西「このドラ息子ォォォ!! お前どこでスリなんて覚えたんやァ!!そんな子に育てた覚えはないでェェ!! 親分情けないわ~イタちゃんに何て言えばええんや~」 南伊「お前どこで覚えたんだそんなセリフ!」 西「『眠らない国・イベリア半島24時』でやってたんや。『万引きGメンのレコンキスタ』から抜粋」 南伊「抜粋じゃねーよちくしょー!変なモンばっか覚えやがってロクな国になんねーぞこのやろー!!」 (1スレ) 第二十二訓 ストレスははげる原因になるがストレスをためないように気を配るとそこでまたストレスがたまるので結局僕らにできることなんて何もない 216 :マロン名無しさん:2009/02/22(日) 14 31 21 ID ??? 時系列が滅茶苦茶 土 「(キョロキョロ)」 普「オイオイ ありゃお前んとこの仮面じゃ…」 洪「あいつなんでこんな所に…(まさか…!)」 土 「やっぱコレ捨てんの止めようかなァ… けっこー気に入ってんだよな」 普「エロ本捨てに来たみてーだ」 洪「(ガシャン)」 土 「! あってめえっハンガリー!こんなところで何やってんでえ!」 洪「てめーこそ エロ本捨てにわざわざこんなところまで来てんじゃねーよ!」 土 「違えよバカ、俺はジャンプ捨てに来たんでえ!」 洪「ウソつくんじゃねェェェ!薄っぺらいカモフラしやがって!」 普「ったく、こんなオッサンにだけはなりたくねーな」 洪「オイぃぃぃ!なりかけてるぞ 腰のあたりまで侵食されてるぞ!」 普「ウチは思春期の弟がいるからこーゆーの持ち込めねーんだよ」 土 「バカヤロー 思春期のガキにこそこーゆーものが必要なんだろい」 洪「お前らは社会的に必要ねーけどな!!」 (1スレ) 419 :マロン名無しさん:2009/06/20(土) 23 05 51 ID ??? 放火魔を捕まえるためゴミ捨て場を張り込んでいたら 英(なんかキョロキョロしてる) 独「おい あれ連合の…なんでこんなところにいるんだ」 米(まさかイギリスが…!?) 英「やっぱコレ(エロ本)捨てんのやめよーかなー。でもコレ気に入ってんだよなぁ」 独「エロ本捨てに来たみたいだ」 米(ドガッシャアアアン) 英「アメリカ!?こんなところで何やってんだ!」 米「君こそわざわざエロ本捨てにこんなところまで来るなよ!!」 英「違いますぅ~!俺はお菓子のレシピ捨てに来たんですぅ!!」 米「薄っぺらいカモフラまでして嘘つくなよ!!」 独「まったく…こんなオッサンにだけはなりたくないな」(ポケットからエロ本はみ出てる) 米「おいいいいい!!なりかけてるぞ!腰のあたりまで浸食されてるぞ!」 独「うちはガキみたいなのが多いからな。こういう本は持ち込めないんだ」 英「ガキにこそ こういうものが必要なんだよ」 米「君たちは国際的に必要ないぞ」 (3スレ) 985 :おさかなくわえた名無しさん:2009/11/18(水) 21 25 21 ID lLJs3wxe 英「間違いねえ放火魔だ」 米「何を根拠に言ってるんだい?」 英「まっとうに生きてる奴の身体からコソコソなんて音するわけねーだろ」 米「君も出てるよ!」 英「うおっコソコソだけじゃあきたらず濁点まで!恐い!もう恐いよ!」 米「うるさいよ!アレ?ちょっと待ってあの服・・・!」 英「オイオイありゃ髭じゃ・・・」 米「フランス何でこんな所に・・・・・・・・・まさか・・・!!」 仏「やっぱコレ捨てんの止めようかな・・・けっこー気にいってんだよな」 英「エロ本捨てに来たみてーだ」 (5スレ) 370 :マロン名無しさん:2009/03/05(木) 19 04 27 ID ??? 西「踊れ~ロマーノ~負けんなロマーノ~ 俺はそばにおるからトルコの脅威に脅えんでもええで~ だから安心して~踊れロマーノ~負けんなロマーノ~ オイきいとんのか!」 南伊「うるせェ! てめーに歌われる覚えはねェ!! そこでハゲ散らかってろ!!」 西「散らかるかァァァ!!百歩譲ってハゲやとしても散らかってへん!整備されたハゲや!!」 (1スレ) 468 :マロン名無しさん:2009/03/13(金) 23 13 42 ID ??? 独「オーイ敵軍だアア!!逃げろオオ!!敵軍だぞオオ!!」 伊「!! 日本聞こえないの?敵軍だって!」 日「あ~?テキーラおもっきり壁に叩きつけろ? ハイハイわかりましたよ」 伊「いや全然わかってないよ!耳に呪われたイヤホンでも付けてんの!?」 独「この爆発が見えないのか!早く逃げるぞクソジジイ!」 日「誰がクソジジイですか殺されたいんですか!?」 独「何で悪口だけきこえるんだ!」 (1スレ) 608 :マロン名無しさん:2009/06/29(月) 00 42 35 ID ??? 米「おーい日本!友達になりに来たんだぞ!」 日「あ~?おはぎ思いっきり壁に叩きつけろ?ハイハイわかりましたよ」 米「いや全然わかってないよ!耳に呪われたイヤホンでも付けてるのかい!? この黒船が見えないのかクソジジイ!!」 日「だれがクソジジイですか殺しますよ!!」 米「なんで悪口だけ聞こえるんだよ!開国しろって言ってるんだぞ!」 日「老人ホームなんか私は行きません!死ぬまで引きこもって迷惑かけてやりますザマ~ミロ」 米「何の話だモウロクジジイ!!」 (3スレ)
https://w.atwiki.jp/ankoss/pages/3043.html
『ゆつぶし』 2KB 小ネタ 野良ゆ いつもの小ネタです 「ここをまりさたちのおうちにするんだぜ!!」 大きな声で宣言するゆっくりまりさ。 外見の汚れ具合から見て野良だろう。 閉め忘れた窓から居間に侵入し、ふかふかの座布団に鎮座して得意そうに仰け反っている。 その周りには同じ大きさのれいむと、れいむ種とまりさ種の子ゆっくりが一匹ずつ。 汚れた体で座布団の上を転げ回っている。 「あちゃー…窓閉め忘れてたわ…ったく…しっしっ!」 奥から箒を持って現れた中年の女性。 手際よく、座布団の上のゆっくり達を庭に掃いていく。 「ゆわぁぁぁぁ?!なんだんだぜぇぇぇぇ!!」 「こーろこーろしゅるのじぇ?!」 「ゆっぴぃぃぃぃ!おめめがまわりゅぅぅぅぅ!!」 「ゆっぎぃぃぃぃ!なにしてるのぉぉぉぉぉ?!」 仲良く4匹は庭に転がり出される。 彼女は野良ゆっくりを追って庭に出る。 「ゆっぎぃぃぃ!!なにをするんだぜ!ここはまりさたちのおうちだぜ!くそばばあは…」 喋り終わる前に彼女は親まりさを足で転がし、庭においてある道具に親まりさをセットする。 「ゆわぁぁぁ!なにするん…なんなんだぜこれはぁぁぁ?!」 一見すると「空き缶つぶし機」を少し大型にしたような外見。 二枚の板が「く」の字型になっており、板の間にゆっくりをセットして使う道具だ。 グチャッ! 彼女は上の板に足を乗せ、そのまま真下に踏み下ろした。 騒いでいた親まりさは、四角いぺちゃんこのせんべいの様な物に姿を変えていた。 これは見た目の通り、「ゆっくりクラッシャー」と言う商品名のゆ潰し機なのだ。 『ゆ?………』 親まりさと同じように騒いでいた3匹は、何が起きたのか理解出来ずに硬直している。 彼女はゆっくり達が再起動する前に、潰れたまりさをトングで取り除くと同時に、足で子ゆっくり二匹を転がし、ゆ潰し機にセットする。 「ゆわ 『グチャ!!』 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!までぃざぁぁぁぁ!ゆ?!」 二匹の子ゆっくりの硬直が解け、叫び声を上げようとした瞬間に、二匹は物言わぬ物体へと姿を変えた。 番が潰された事を把握した親れいむが、叫び声を上げたかと思えば再び思考停止する。 彼女はテンポよく、潰れて融合した子ゆっくりの残骸を取り除くと、親れいむを足で転がしゆ潰し機にセットする。 グチャ!! そして親れいむの再起動を待たずに踏み潰した。 このゆ潰し機の優れている点は、潰したゆっくりから餡がはみ出さないことである。 通常ゆっくりをハンマーや足で踏み潰すと、皮が破れ、口や目、あにゃる等から餡がはみ出す。 だがこのゆ潰し機はゆっくりを潰す際に、ゆっくりの体に掛かる力を均一化する事により、ゆっくりを押し固めて潰す事が出来るのだ。 潰すゆっくりのサイズにもよるが、セットしたゆっくりが限界まで圧し潰れた所で止まるようになっている。 潰せるゆっくりは、成体なら1匹、子ゆっくりサイズなら4~6匹、赤ゆっくりなら10~15匹程まで同時に潰せるようになっている。 「やっぱり便利ねぇ。でも、次のゆっくりゴミの日は3日後なのよね…」 彼女は、潰したゆっくりの残骸をビニール袋に入れると、ゴミ箱に放り投げた。 このゆ潰し機は、力の弱い子供や高齢者にも簡単に扱えるため、野良ゆっくりが多い地域では愛用者が多い。 潰す際に叫び声を上げない点も、静かに処理出来る、罪悪感が沸かない等の使い易さからも、ゆっくり駆除を嫌う人達からも評価は高い。 休日には家族で自主的にゆっくり清掃を行い、地域に貢献している家庭もある。 ゆ潰し機は地域のゆっくり美化にひそかに貢献しているのであった。 完 徒然あき
https://w.atwiki.jp/zzzhonki/pages/41.html
ゴミやね ゴミやねとは、Moonの登場キャラクターの中でも随一のインテリであるヨシダの名言である。 Moonの初見プレイ中、 タイヤ を釣り上げたぷーれは、タイヤをヨシダに見せに行った。 この時、タイヤを見たヨシダのコメントが「ゴミやね」である。ヨシダは、アイテムを見せるとそのアイテムの効果や、イベントのヒント等を話してくれるお助けキャラである。 しかし、「ボロ靴」「テレビ」「冷蔵庫」「タイヤ」「お人形」「ゲーステ」を見せると、「ゴミやね」の一言だけで会話が終了してしまう。ヒントもへったくれも無い。ただし、このゴミの中にもちゃんと使い道が存在するアイテムもある。 ず枠では、激クッソ寒い親父ギャグが炸裂した際に、そのギャグに対する評価として「ゴミやね」のコメントが贈られる時がある。 アーカイブ(1 26 56付近)
https://w.atwiki.jp/suka-dqgaesi/pages/3495.html
932 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 01 49 02 0 流れ読めなくてごめん。 今まで散々やらかしてくれたトメが父と母の遺影と位牌を破壊した。 ウトより位が高い戒名だからという理由で。 さっき旦那と一緒に偽実家行ってトメ母の形見だという箪笥を破壊してきた。 (旦那はおkしてくれたけどさすがに仏壇には手を出せなかった) トメが凸ってきたので旦那がどこかに連れてった。 明日から家探しして早急にここは出て行くからと言ってくれたから とりあえず今ネットで物件検索しまくってる。 こんなことになるまで家に上げてたなんて馬鹿みたい。 父さん、母さん、本当にごめんなさい。 辛くなったので吐き出しご容赦。 933 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 01 55 13 0 おつです それ今日(正確には昨日か)の話なんだよね? いきなりお仏壇にトメが襲いかかったの? 934 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 02 00 17 0 お位牌作りなおすか修理する費用取立ててお供養しなおさなきゃね。 ところで義実家に凸したと言う事は別居だよね。 合鍵持たれたにしても何故鍵交換でなくて引越し? 936 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 02 10 07 0 位牌はただの椅子です。 ご両親が帰ってくるときにあればいいんです。 落ち着いたらもう一度作ってあげてくださいね。 そのために今全力で落ち着ける環境を作ってください。 乙でした。 937 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 02 15 27 0 ああ時系列めちゃくちゃですね。 木曜 仕事から帰ってきたら遺影と位牌がなくなっていた。 旦那が先に帰ってたんだけどトメが来て ウトの1周忌の話をしていったと言ってた。 電話して確認するがトメ「知らない」と言い張る。 金曜 電話じゃラチがあかなかったので旦那と共に 午後半休をとりトメ家(車で1時間くらい)へ。 3時間くらい〆たら破壊された遺影と位牌をゴミ袋に入れたまま出してきた。 (土曜がゴミの日でまだ出していなかった) で、口論の末「嫁家の戒名が位高いのは許せない」等の戯言を言われ トメは逃げるように買い物へ。 そこで同じ目にあわせるか?という旦那の言葉を聞いて箪笥破壊→帰宅。 こんな感じです。 帰宅後しばらく電話が鳴り止まなかったのですが 0時頃凸ってきたので旦那が近所迷惑だからとどこかに行きました。 トメの車だと思うので迎えコール待ちしてます。 今までのことを考えてもエスカレートすることはあっても 改善するとは思えませんし(良ウトがストッパーだったので) 今後一切トメの顔見たくないので引越ししようということになりました。 やったらスカっとするもんだと思っていましたがそんなもんでもないんですね。 罪悪感とトメを許せない気持ちとがごっちゃになって 吐き出しにきた次第です。 すいません。 938 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 02 38 39 0 位の高い戒名なんか、金つみゃつけてくれるのに。 自分が旦那の戒名への金ケチっといて、何をほざいてるんだ トメw (宗旨とお寺さんにもよるけど後からでも、位あげてくれるところもあるし) 仏罰はトメに行くから心配しなくてもいいよ。 位牌はよりしろみたいなもんだから、 932さんが お父さんお母さんのことを忘れなければ大丈夫さ。 トメは位牌なんぞいらないんだろうから、供養してやる必要ナシ。 939 :名無しさん@HOME:2009/06/13(土) 02 41 53 0 良いウトさんだったから余計に仏壇に手は出せなかったんだね。 トメが死んだら無縁仏にしてしまえ。 次のお話→940
https://w.atwiki.jp/p_ss/pages/1456.html
そろそろだ、と私は食器棚から黒のマグカップを取り出す。 ホットココアを注ぐとマグカップからは湯気があがった。 まるでこの冬の朝の寒さを溶かす魔法のよう。 時計の針は8時10分をさしていた。 その時、思った通り後ろからおはようと声がした。 彼女は眠そうに目をこすりながら、朝食が並べられたテーブルの前に座った。 目覚まし時計は8時ちょうどにセットされている。 だが、朝が苦手な彼女は決まって10分後に現れる。 ベッドの中で寒さや眠気、いろんなものと格闘している姿を想像するだけで私の心はじんわりと温かくなる。 ただただ愛しい。 ココアを差し出すと、彼女はまだ寝ぼけた声で、ありがとうと言った。 これを飲み終える頃には、彼女の視線もしっかりと私をとらえるようになる。 彼女が魔法にかけられた瞬間。 そのとき私は、朝の幸せを噛みしめる。 それが私の毎朝の日課だった。 私がココアを飲み干すと、赤いマグカップを置く音がカチャリと部屋に響いた。 朝食を済ますと、私は手際よく自分の食器と彼女の食器を流しに持って行く。 彼女の分のお皿だけ、いつも重さが変わらない。 今日は月曜日、燃えるゴミの日。 仕事に向かう時に、一緒に捨てに行くのが私たちの決まりだ。 途中、同じ階に住んでいるおばさんに遭遇する。 私はおはようございます、と笑顔で挨拶をするが、人見知りな彼女は俯き、軽く会釈をするだけだ。 「もぉ…ちゃんと挨拶しなさいよ〜」 私がすいませんと苦笑いでおばさんを見ると、途端におばさんは顔色を変え、足早に私たちの前から去っていった。 私は、友達が経営している小さな輸入雑貨のお店で、週に三日働いている。 お手伝いをしている、と言った方が正しいかもしれない。 いつも16時にあがることができるため、夕飯の買い物をしても17時には帰宅できる。 一方彼女は、ゲームの開発に携わる何か難しい仕事をしているため、夜遅くまで帰ってこないことも珍しくない。 彼女は仕事人間だ。 ちょっと声が聞きたい、とお昼休みに電話を入れても、機械を通した女性の声が返ってくるだけ。 そんな生真面目な部分と、毎朝私だけに見せる朝の様子。 それがたまらないギャップとなり、私が彼女からより離れられない理由のひとつともなっていることは間違いない。 私はいつも通り16時ちょうどに仕事を終え、家の近くの大型スーパーに寄った。 ここ最近、いつもに増して仕事が忙しそうな彼女。 今日は彼女の好きなカツ丼を作ろう。 彼女が美味しそうにカツを口に運ぶ様子が頭に浮かび、私の頬は自然と緩んだ。 袋をふたつ抱え玄関を開いた私は、一瞬かたまる。 彼女が出迎えてくれたのだ。 私はただいま、とそっと彼女に顔を近づける。 いつもと同じように唇には冷たい感触がジワリと広がった。 「連絡くらいくれればいいのに…。」 すぐ夕飯の準備するからね、私はそう言い玄関からリビングへと続く廊下に、一歩足を降ろしたその時、背後でガシャンと何かが割れる音がした。 私は慌てて後ろを振り返る。 そこには、大きくヒビが入り歪んだ写真立ての姿があった。 小さな硝子の破片が私の足の甲、ストッキングを破り、うっすら血の赤が滲む。 私は一気に血の気が引くのを全身で感じずにはいられなかった。 膝はガクガクと震え、臓器を伝い心臓の奥を大きく揺さぶる。 足の裏からは急激な速度でフローリングの冷たさが伝わり、冬は寒いものだと私は知らしめられる。 冬の魔法はもう解けようとしていた。 血はどんどん滲み出る。 全身の震えは増すばかり。 私の足下では、さっき口づけを交わしたばかりの愛しい人が、写真の中で笑っていた。 END-
https://w.atwiki.jp/index-ss/pages/253.html
夜。季節は冬。十二月も終わりに近づき大晦日も近い。 ひらり、ひらりと舞い降りる白い雪がアスファルトの地面に落ちて積み重なる。 ザック、ザックと新雪の感触を踏みしめて足跡が増える。すこし市街から外れた歩道を歩く人影があった。 「今日は寒いね」 呟きがポツリと零れ、夜風に攫われる。 "足跡"は一つ。黒いスノーシューズを履いた細い足。靴の中間ぐらいまで雪に埋まり引っこ抜かれてまた埋まる。その繰り返し。 足跡の作り手は街灯の頼りない灯りの下を歩き、その姿が夜の帳から少しだけ開放された。 年の頃なら十四、五の少女。うっすらと雪のついた淡いピンク色の髪は肩口辺りで左右それぞれ纏められている。 どこか幼さを残しつつも目鼻立ちの整った顔は可愛い部類に入る。花に例えるならコスモスかリンドウ。 女性としてはまだ未発達な肉体。どこか儚げな印象を抱かせる少女だった。 少女の服装は冬だというのにかなり薄着であり。少女の髪と同じ色の薄いキャミソール、その上に『もこもこ』のファーが付いた茶色のダッフルコートを羽織り。 手袋などの類は無い。足元も足首辺りまでの白い靴下と黒いスノーシューズ。普通なら間違いなく寒いと感じるだろう。 白い雪が少女の露出した首筋の白い肌に触れ、溶ける。 少女は白い息を吐き出して"独り言"を言った。 「私は冬より夏の方が好きなんだけどね、エンゼル様は?」 まるで誰かに問いかけるようなその口調。しかし答える者は少女の側にいない。 少女が雪を踏む足取りは軽く淀みない。カリカリと何かを引っかくような音がした。音の発生源は少女の手。 「うんうん、そうだね。確かに日持ちはするけど冬だといろいろと大変じゃない?ほら"処理"とか。処理とか処理とか処理とか」 楽しそうな笑顔を浮かべて放課後の教室で友達と話す他愛の無い会話の様に少女は答えた。 カリカリ、カリカリ、と音は続いた。"少女の意思とは関係なく動く右手"はひっきりなしに文字を刻む。 「ああ、ごめんねエンゼル様。そんな事エンゼル様の知ったことじゃ無いよね。ごめんごめん。もうこの話題はナシだね」 少女の独り言は止まらない。 道路を走る高級車のヘッドライトが少女を一瞬だけ照らし、雪を撒き散らしながら走り去る。 歩道まで飛び散ったシャーベット状の雪は少女にもかかっていた。少女の桃色の前髪からポタリと雫が落ちる。 「つめたい……。エンゼル様、エンゼル様、今の見ましたか?あれはヒドイですよね。バラしちゃいましょうか?次のイケニエはアレ。アレにしますか?アレにしましょうよ」 口を尖がらせて誰もいない空間に言葉を投げかける。相手がいないから言葉のキャッチボールは成立しない。 だけど少女の右手が奇妙に湾曲した刃を操り文字を刻む。二文字。否定のアルファベット。「N」と「O」。 「ちぇ、エンゼル様のタイプでは無いんですか。そうですか。じゃあ仕方ありません。私が我慢すればいいんですから。そうですよね。 え?大体ナンバーを確認してないから探しようが無いだろう?ああ、そうですね。私とした事がバカですいませんね、エンゼル様」 全く"手元を見ず"少女の薄紫の瞳はモノトーンの世界を見つめる。世界は今白と黒の二色。闇の黒。雪の白。例外は少女自身。 エンゼル様がオリテキテイル時はいつもこうだった。世界から色は消えうせ凄く頭が冴える。 「たまには大きいのも?んー、でもね、大きいのは処理とか面倒ですよ、冬だし。 小さければ落ち葉でも集めて『焼き芋ですよ!』とか誤魔化して焼却とかカラスとかに処理させてもいいけど、あんまり大きいとね、ほら私も結構非力な訳じゃないですか? この通りか弱いもやしっ子ですから、人一人を埋めれる穴を掘るだなんて次の日は筋肉痛で動けなくなること確定って感じでして」 少女の身を包むコートの肩にどんどんと雪が積もる。気にも留めない。 冷えた大気は少女の声を良く通した。 「スコップぐらいなら寮の倉庫から持ち出せないこと無いけど、やっぱりあらかじめ下準備してないと。ガソリンとか調達するのも大変だし。コンクリート? それは駄目ですよ。だってあんなの動かせませんよ、何キロあると思ってんですかエンゼル様」 よく見れば少女の両手は長い間外気に晒されていたせいか、真っ赤に霜焼けている。だけど少女は気にもしない。せいぜいが (ああ、お風呂に入った時にヒリヒリして痛むんだろうな、やだなぁ) とかどこか人事みたいな感想を思い浮かべるぐらいだ。だって今はエンゼル様がオリテキテイル。邪魔をしたらきっと怒ってしまう。 前に一度エンゼル様の邪魔をしたら文字通り痛い目にあってしまった。それ以降逆らわないことにしてる。 それにエンゼル様は少女の悩みなどの相談にも乗ってくれる良きパートナーだった。 たまに嫌な事をしろと命令してきたりもするけれど、それは概ね少女にとっても良い結果に繋がったりしていた。 ガリガリ、ガリガリ、と少女が左手に持った長い方が十五センチ程度の木の板からは激しい音が響く。 だから少女は思わず苦笑して、 「仕方ないなぁ、でも今日はもう遅いから明日にしましょうエンゼル様」 とだけ呟いて部屋へと続く道を歩くのだった。少女の足跡が残る歩道には赤い点がところどころ落ちていたが降り続ける雪がそれを覆い隠した。 ヒノ☆タンの第一殺『考殺の月曜日』 [1] 小鳥の囀りが聞こえる。ピンク色のカーテンの隙間から差し込む日の光が幸せそうに惰眠を貪る少女のあどけない顔へと降り注ぐ。 少女の意思はいまだに夢の中にあり、いまだ目覚める事は無い。 昨晩遅くに戻ってきた時には既に日付が変わりそうになっていたからだ。 シャワーを浴びた後、ベッドに潜り込んだのは一時だったか?それとも二時の辺りだったか?三時には寝息を立てていたはずだ。 彼はそれを知っていた。 ふかふかのベッドの枕元にはある棚には銀色の古臭い形をした目覚まし時計があり、その針は午前の八時丁度を指そうとしていた。 カチリ、カチリと秒読みが始まる。八時まであと三秒。カチリ、カチリ。 目覚まし時計の上部には二つのベルがあり、その間にはバネ仕掛けの小さなハンマー。 時間が来ればその封印を解き放ち、けたたましい音を立ててその持ち主を夢から現へと呼び起こすのだ。 名前も付いており、その名も『三代目はんまーぶろす君』。羽毛枕をギュッと抱きしめて頬擦りしてる少女命名だ。 彼は知っていた。この少女は朝が遅いことを。だから作戦は成功するに違いない。その為に昨日の夜から準備をしていたのだ。 八時丁度になれば作戦決行だ。彼ははやる気持ちを必死に自重した。 もうすぐ、もうすぐだ。堪えきれず彼は興奮に打ち震えた。 もう少しでこの頭の上に掲げた無骨な鉄の塊を思う様に振り回してこの少女の端整な顔を苦痛に歪めれるかと思うと心躍る。せいぜい悶え苦しんでくれ、とも思う。 さぁ我を解き放て時間の斧よ!時間という鎖の束縛から解放された時、我はその役目を果し今は無き偉大なる先達達の願いを叶える事ができるのだ。 ああ、残り一秒。そのたった一秒が彼にはとんでもなく長く感じられる。 一日千秋という言葉が日本にはある。実際には一日しかたってないのだが、まるで千回の秋を過ごしたかのように長く感じたとかいう意味だ。 馬鹿正直に秋だけ過ごしたわけでは無い。そこにはちゃんと陽気に溢れる春があり。むせ返る様な情熱の夏があり。心寂しく切ない秋があり。凍えるような寒さの冬があり。 きちんと四季折々なのだ。つまりは千年の意味。もちろん比喩だ。人間は千年も生きられない。 思うに昔の人間というのは例えがやたらと上手い。例えば光陰矢のごとし、時間はあっという間に経ってしまうという意味を目にも止まらぬ速さで飛ぶ矢に例えているのだ。 これが弾丸のごとしではいまいちカッコがつかない。 そして時間は止まりはしない。いつだってどんな時でも歩みを止めない。開放の時はすぐそこ。ほら針兄弟のノッポの方が背伸びを完了すればもう八時だ。 決行の時は来た、さぁ夢を見る時間は終わりだ。お目覚めの時間だぜお姫様! カチリ――――ジリッゴスッ!! そこで八時を指した時計の針の音とそして硬い物に突き刺すような音。時計の針が不意にその動きを止めた。 白い右手が逆手に持った刃渡り十五センチ程の凶刃を突き立てていた。彼の体に。深々と。ガリガリと耳障りな音がした。 思えばそれが致命傷になったのかも知れない。体内に仕舞いこんである重要な器官を損傷し痙攣したかの様に数度動き、止まる。 そんな馬鹿なありえない、自分が任務に失敗するだなんて。これは何かの間違いだ。薄れいく意識の中で結果を否定。 それでも頭上に掲げた鉄の塊を振り回そうとして、もう一度硬い物を砕く音。壁に叩きつけられて中身を吐き出しそうになった。 開放の喜びに身を震わせロンドを踊ろうとした彼の動きが止まった。それでも信じられずに頭がビヨンビヨン揺れている。 鋼鉄の刃は彼の体を軽々と刺し貫き首筋から股下までその身を埋めていた。だが残虐な右手はそれでも休むこと無く動いた。 とっくに役目を放棄してしまった彼の体はその餌食になって非情にも砕かれる。その度にいびつなステップを披露し踊る。 右手の刃が彼の腹を真一文字に切り裂き、その中身を刃の返しに引っ掛けて辺りにばら撒く。両の手はそろぞれが生き別れになり、フローリングの床に落ちて小さな悲鳴をあげる。 何度も何度も顔やら腹やらをメッタ刺しにされた。 足なんてどこを向いてるかわからない。首もかろうじて繋がってるだけ。 そして最後にバドミントンやテニスのラケットなどのグリップに巻くような青いラバーに包まれたナイフのグリップが胸を一撃。 地面から更に下界へと叩き落され、背中から地面に叩きつけられた。彼を構成していたモノがコロコロと辺りに散らばる。 最後に背中から彼の命の源がコロリとフローリングの床を転がった。 彼の意識はそこで途絶える。任務は失敗。彼の命の時間もこの時完全に止まった。午前八時を五秒程過ぎた後の出来事だった。 「むにゃ、もう朝でぇすか……」 寝ぼけ眼をこすりこすり、薄桃色の髪をした少女が意識を覚醒させたのは三十分程後の事。 暢気な台詞を吐きながら「ふわ~っ」とカワイク欠伸を一回して、上半身を起こす。 まだ少女の体温の温もりが残る布団を半分めくり上半身だけ起こして部屋をぐるりと見回し。 「ああ、朝ですね」 見れば分かる事まで口に出す。 ワンルームマンション。学園都市ではごくごく一般的な学生寮の一室だった。壁に少女が通う学校の制服。そしてフローリングの床。 「なんですかコレ……」 薄桃色の髪の毛についた寝癖をラブリーな感じに揺らしてフローリングの床の惨状を目の当たりにし、出た感想が今の言葉。 そこにはこれでもかという位に破壊された"目覚まし時計"の残骸。一体誰がこんなひどい事をするのだろう?と言葉を失う少女。 「エンゼル様、エンゼル様お答えください」 反応は……無い。 「エンゼル様?エンゼル様?」 くじけずにもう一回。薄紫色の双眸が閉じられ祈るような格好で呼びかける。やっぱり反応は無い。 ここでようやく少女は「あー、はいはい」となんだか納得した。 「エンゼル様エンゼル様、これでもう今月三台目なのですがぁ、"また"ですか」 呼び掛けではない。これは確認。だから反応は無い。今のところ少女の右手は少女の意思で動いた。エンゼル様はオカエリになられているようだ。 だが自分が寝ている間にエンゼル様がまだ新しい目覚まし時計を惨殺したのは間違いない、と確信していた。 その証拠に少女の背中側にある棚にはナイフ。通販で注文したS Wがどうのとかいうヤツだ。 寝る前にはプラスチック製の鞘に入れて枕元に置いてあったのに、今は何故か抜き身のまま棚に置かれている。状況証拠その一だ。 少女はピンク色のパジャマ姿でトテトテとキッチンに向かい、学園都市指定のゴミ袋を持って戻ってきた。慣れた手つきで散らばる残骸を集め、袋へと放り込む。 テキパキ、テキパキと擬音すら聞こえてきそうだった。残骸は状況証拠その二。 「エンゼル様はホンットに寝起きが悪いですね、これでもし人間が起こしに来てたら大惨事、月曜の朝から血塗れです」 壁にかかったカレンダーを見る。今日は月曜日。燃えるゴミは月水金。燃えないゴミは火木土。本日燃えるゴミの日。 「燃えるゴミの日だから燃えないゴミの日まで待たないと……」 カワイイ感じのパジャマ姿でそのままキッチンへ。ゴミ袋は適当に仕切りの側に放り投げる。仕切りをくぐってすぐ右手に一人暮らしには大きめの冷蔵庫が何故か二つ。 少女は手前側の緑色の冷蔵庫の扉を開いて、中から牛乳の紙パックを取り出す。 扉を閉めて冷蔵庫の上にあったシリアルフレークの箱をひっつかんで食器棚から持ってきた深皿に空ける。牛乳をその上からタパタパと注いで本日のブレックファーストを開始。 銀色のスプーンですくって食べる。栄養満点。 「朝はこれに限るんです。お手軽で簡単で手間が要りませんし」 全て同じ意味の言葉を三つも並べ、少女は感想を口にした。この際味というのはあまり考慮されていないようだ。 「えひようだふぇとってほへば、だひじょうふえふ」 口いっぱいの朝食をゴックンと嚥下し、コップに注いだ牛乳も飲み干す。 全部食べ終わったら深皿を小さめのシンクの中に放り込んで水に浸けておく。洗うのは溜まってからでいい。いつもそうしている。 フレークの箱はからっぽなのでクシャリと潰してゴミ箱行きだ。 栄養補充と共にいい加減半分寝ていた脳みそもほどよく活動を再開。 洗面所へ行き、顔を洗って歯を磨く。壁掛けタイプの鏡をみれば髪の毛には寝癖。前髪に至ってはピンッとどっかに跳ねている。 「とりあえず……シャワーですねぇ……」 呟いて手櫛で髪を梳くが寝癖は直らなかった。丹念にドライヤーでブローすれば多分なるだろうがそれならシャワーを浴びてきた方が手っ取り早い。 ピンク色のパジャマを洗濯機へと放り込んだら、純白の下着も脱ぎ捨てて裸になると少女は洗面所に隣接したシャワールームへとその姿を消し。 程なくしてタイルを叩く水音だけが響き。まぁ、こんな感じで彼女の一日は始まった。
https://w.atwiki.jp/uran/pages/358.html
#blognavi 今日は燃えるゴミの日。 パパが「スーツは全部捨ててくれ」「喪服も」「もう(痩せてしまって)着れないし」「着れても出かけられないから」というので、スーツとワイシャツを一着ずつヒモで縛ってまとめ、ゴミに出しました。もったいないなア、、 (仕事関係の)本も「全部捨ててくれ」って言ってるけど、これはさすがに捨てるに偲びないので、こっそりナイショのダンボール箱に避難させてます。 押入れから、むか~しパパが買ってくれたワープロが出てきました。 #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 ラップトップ型のワープロ専用機が出始めた頃のです。お店で一番安いヤツで、表示画面もフロッピードライブもついてない。でも、うらんはこれでタッチタイピングを覚え、友達への手紙や年賀状もコレで出しました。今はもうインクリボンが製造されていないから使えない。残念ながら粗大ゴミです。 午後は不動産屋さんに契約書と鍵を受け取りに行ってきました。 写真はひばりが丘の商店街入り口。右側に写ってるエンジの看板のお店が、てけてんさんが言ってたチャイナ倶楽部、だとおもう。 #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 明日はクリスマスイブだよね。 カスピ家と養子縁組が成立して、白猫サムは来年アメリカに行くことになりました。 でも予定ではクリスマスに間に合うように送り込むつもりだったので、、 サムのマフラーとキャスケット、クリスマスカラーの赤と緑で編んだんだ~。悪いけど、来年カスピ家で遅いクリスマスを祝ってくれーー。 #ref error :指定ページの閲覧権限がありません。ログインするか、別のページの画像ファイルを指定してください。 カテゴリ [覚え書き] - trackback- 2005年12月23日 21 03 42 行ってらっしゃい。カスピちゃんさんが風邪だって言っていたので心配だけど其れまでに直ってると良いです。英語はマスター出来たよね?気を付けて行ってきてね。クリスマスカラーのキャスケット&マフラ素敵です。 -- ようち (2005-12-23 21 11 45) サムくん、カスピちゃんさんの家に行くことになったんですね。ちびレンジャーもいるので仲良くなれるといいな。 -- あき (2005-12-23 22 14 13) 相変わらず風邪ひきのカスピです。サムくん、メリークリスマス、メールありがとね~。元気になっておくから、やってきてね~。うちのピエールとニャニーズを結成させるの♪ -- カスピちゃん (2005-12-24 13 26 37) うらんさん、引越しの荷造りお疲れ様です。どうぞ良いお年をお迎えくださいね。来年もどうぞよろしくお願いします。 -- カスピちゃん (2005-12-24 13 37 39) うらんさん、(*^- )ノ; * ;Merry*Christmas; * ;ヽ( -^*) 年末のお引越し準備は私も体験者。頑張ってね。インクリボン、メーカーさん製造してください。うはは。 -- リョウタロー (2005-12-24 21 48 14) レスが遅れてクリスマスも過ぎちゃいました。カスピちゃんの風邪、新年までによくなるといいね。今年のクリスマスはひと足先にてけてんさん、バニラさん、ようちさんからプレゼントもらったので、淋しくなかったよ。リョウタローさん、ワープロは今日清掃センターが引き取っていきました。メーカーが製造中止してくれたおかげで、高いお金をつぎ込んで買った周辺機器がぜえ~んぶ無用の長物になったの。まさか、ワープロが廃れる時代が来るとは思わなんだ~。 -- うらん (2005-12-26 17 55 38) ようちさん、毎日寒いよ~。お鍋が食べたい。サムの英語、、特訓中でーす。うはは。 -- うらん (2005-12-26 18 01 27) ぺんぎんさん・・湯加減如何? -- ようち (2005-12-27 01 45 30) 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/night2ndandante/pages/138.html
Sideイクス 春風が心地よく吹きぬける放課後の学園屋上。 5月を春と言うには若干のクエスチョンマークが残る気がしますが 昼食のブロッコリーのブロッコリー添え弁当が美味しかったので気にしないことにします。 昼のメールによるとアンゼロットの使いが指令を伝えに来る筈なのですが・・・・・・遅いですねぇ。 全身の穴と言う穴にカリフラワーでも突っ込まれてしまったんでしょうか。 僕が所在無く空を見上げていると、月衣で身を隠した使いが上空からこちらに向かってくるのが見えます。 少し話が逸れてしまいますが、表界は『世界結界』と呼ばれる結界に守られているのです。 世界結界の内部は"常識"に守られていて常識外だと判断されたもの、 例えば魔法使いや悪魔は存在できずに淘汰されてしまいます。 僕達ウィザードや侵魔も常識外であると判断され、本来であればこの世界に存在することができないのですが、 世界結界による淘汰から身を守ってくれるのがこの月衣と呼ばれるものです。 身に纏うタイプの個人結界という表現がしっくりくるでしょうか。 月衣というものはなかなかに多機能で、例えばイノセントしか欺けませんがあの使いの様に姿を隠す事もできるのです。 かく言う僕もイノセントに見つかると面倒なので月衣で姿を隠しているわけですが。 「お疲れ様です、イクスさん」 翼を数度羽ばたかせてふわりと着地した使いである若い使徒の男性は背筋をトウモロコシのように伸ばして敬礼します。 それにしても彼はどうやって地面への激突を免れたのでしょうか。これは是非聞いておくことにします。 「ご苦労様です。ピザでも作りましょうか?」 「あ、いえ・・・・・・自分はまだ回らないといけないところがあるので。本題に入りますが、ここ最近、地震と停電がここら一帯で頻発しているってことは、既にアンゼロット様から聞いていると思います。停電の方なのですが、ブリッツと言う冥魔によって引き起こされているそうです。貴方にはブリッツの討伐をお願いします」 なぜか質問に答えてくれませんでした。きっと企業秘密なのでしょう。 「火曜日は燃えないゴミの日ですねぇ・・・・・・。僕のブロッコリーが高まりますよ、了解しました」 「それと、もしヴァイオラと言うウィザードを見かけたら、助けになって欲しいとのことです。今からヴァイオラの写真を転送しますので」 彼がそう言い終えると同時に、僕の携帯電話が鳴りました。 送信されたデータを確認すると、コスモガードの制服を着た紫キャベツヘアーでブロッコリー顔の男性が映っています。 「彼のキュウリはどうなっているのでしょうねぇ・・・・・・、覚えておきますよ」 「お願いします。ブリッツの方ですが、奴が次に現れる場所は大体目星がついています。"セントラルタワー"です。先ほどのデータに地図ファイルも添付しておきましたので、次に地震が起きたら、そこに向かってください。連絡は以上です。何か確認することはありますか?」 どうやって目星をつけたのかその根拠も気になりますが やはりアンゼロットのボッシュートで地面への直撃を避ける方法の方が気になりますね。ダメ元でもう一度聞いてみますか。 「ピザでも作りましょうか?」 使いは踵を返すと無言で飛び立っていきました。やはり相当の企業秘密なのでしょう。 Prev 初任務 Next 原因不明のゆれ