約 2,754,561 件
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/3.html
ゴシック ヨーロッパの美術形式、及びそれらから派生したとされる言語。 本項で記述。 GOSICK -ゴシック-とは桜庭一樹作のミステリー小説。 原意は「ゴート人の」を意味する言葉である。 ルネサンス期の15-16世紀に、イタリアの美術家アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリらが、中世時代の美術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する蔑称である(ゴート人が実際に用いていた美術様式という訳ではない)。 中世の教会建築をはじめ、絵画や書体(ゴシック体)なども示す概念になっていった。 ルネサンス期以降、ヨーロッパではロマン派の台頭によって、古代ギリシア・ローマの美や文化が理想とされ、中世の文化には低い評価が与えられてきた。 昨今のいわゆる「ゴス」については、 中世ヨーロッパよりもむしろ19世紀末耽美主義/デカダンス芸術のイメージがある。 いわゆる中世「暗黒時代」への誤解から18世紀末に生まれた文学ジャンル。 ゴシック風の城や修道院が舞台だからゴシック小説と言う。 神秘的、幻想的、怪奇現象、宿命、古い館、廃墟、幽霊 背信、裏切り、近親相姦、嗜虐、陵辱、 倒錯、屍体、迷宮、地下世界。 ってとこをチェック。
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/5.html
ゴシック様式 ゴシック様式(-ようしき Gothic Style)とは、中世、ヨーロッパの美術で用いられていた様式である。 ゴシック(Gothic)とは「ゴート人の」を意味する言葉で、ルネサンス期のイタリア人が、それ以前の美術に対して、洗練されていない、野暮ったいものとして蔑称で用いていた(実際にゴート人が用いていた美術様式、という訳ではない)。 やがて12世紀半ばから15世紀末にかけて建設された教会の建築様式を示すようになり、さらにはその当時の絵画や書体(ゴシック体)なども示す概念に変わっていった。(ゴシックの項目を参照のこと)
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/4.html
ゴシック小説 ゴシック小説とは18世紀末から19世紀初頭にかけて流行した神秘的、幻想的な小説で、今日のSF小説や、ホラー小説の源流ともいえる。 イギリスの作家ホレス・ウォルポール(1717年-1797年)の『オトラント城奇譚』がその先駆である。ブラム・ストーカーの『ドラキュラ』はその代表作。 また、メアリー・シェリーの『フランケンシュタイン』などにもその影響が濃く見られる。 アメリカのエドガー・アラン・ポーの『アッシャー家の崩壊』もよく知られた小説である。 ゴシック小説定番のモチーフは、怪奇現象、宿命、古い館、廃墟、幽霊などである。 ホレス・ウォルポールはイギリスの有名な政治家ロバート・ウォルポールの三男である。 国会議員も務めているが、むしろ酔狂な趣味人としての生活ぶりで知られる。 別荘のストローベリ・ヒルを改築して(工事は1750年頃から数十年にわたった)、自分好みの中世ゴシック風に仕立てたが、これが大変な評判になり、連日人々が見物に訪れるほどであった。 また、ある日に見た夢をもとに中世の古城を舞台にした幻想的な小説『オトラント城奇譚』(1764年)を書き、これも評判を呼んだ。 ストローベリ・ヒルと『オトラント城奇譚』はゴシック趣味の流行に決定的な影響を与えた。
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/6.html
ゴシック建築 ゴシック建築(Gothic Architecture)は、12世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式。 最も初期の建築は、パリ近くのサン・ドニ(聖ドニ)大修道院教会堂(Basilique de Saint-Denis)の一部に現存する。 イギリス、北部および中部イタリア、ドイツライン川流域に渡る広範囲に伝播した。 「ゴシック」という呼称は、もともと蔑称である。 15世紀から16世紀にかけて、アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリらが、ルネサンス前の中世の芸術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する。(ゴート族の建築様式というわけではない)
https://w.atwiki.jp/hisuzusia/pages/63.html
ゴシックの解説を参照
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/8.html
ゴシック・リヴァイヴァル ゴシック・リヴァイヴァル(Gothic revival) 18-19世紀の建築におけるゴシック再評価(復興)についてはゴシック・リヴァイヴァル建築参照。 ゴシック小説など、怪奇趣味についてはゴシックを参照。
https://w.atwiki.jp/hisuzusia/pages/174.html
ゴシックにパンクな要素(クラッシュや鋲、スタッズベルトなど)を加えた服。 もしくはパンクに十字架やブラッドなどゴシックな要素を加えた服。 (こちらの方はややコスプレっぽいのも多い)略してゴスパンとも言うが、 ゴシックパンクの方がゴシック寄り、ゴスパンだとパンク寄りなイメージを 連想させる。ゴシックロリータも簡単に言えば、ゴシック+ロリータであるが、 ゴシックパンクはひとつのファッションスタイルというよりも、合成語・ 着こなし方の要素が強い。中にはコスプレっぽいもの安っぽいものも あるため、ごく一部のゴシックやパンクからはこの名前は嫌われている。
https://w.atwiki.jp/hisuzusia/pages/9.html
要約 ゴシックの歴史 日本のゴシックファッション事情海外のゴシック事情 ゴシックスタイルの特徴 ゴシックからヴィジュアル系へ ゴシックとオタク文化 ゴシックがよく好んでいるもの一覧 要約 ゴシックとはゴシック・メタル(ロック)を核に形成された文化の総称である。 (それ以外に建築様式や書体等を指すが本項で指すゴシックとは関わりが無い) 主にそれらの音楽を好む人々の特徴的なファッションを指す。 また悪魔的、懐古的、退廃的な要素を指して用いられる。 ゴシック(gothic)を着る人々はゴス(goth)と呼ばれ各国に存在するが 殆どの国で「一部」の人間の「異端な文化」として捉えられ、国によっては 宗教観や規模の違いから対立が起きたり差別や偏見が社会的な問題に発展する場合もある。 かつて日本ではアンダーグラウンドシーンを好む少数派にのみ知られるスタイルであったが、 ロック・バンドーブームやバンドメンバーにゴシック愛好家も多かったヴィジュアル系の ヒットにより日本のストリートシーンでも広がりを見せ、後に海外のマリリン・マンソンや エヴァネッセンスをアイコンとしたゴスブームの影響も受け2000年代には日本のファッション 業界でもファッションスタイルの一つとして認知され始めるようになった。 またヴィジュアル系の海外進出、ゴシック・テイストの影響を受けたオタク産業の輸出を通して 逆に本場と呼ばれる国々が逆輸入に近い形で日本風のゴシック文化を取り入れるようになる。 ただでさえ本場では複雑なゴシック界であるが日本的kawaiiファッションのアイコンとしての ゴシックやヴィジュアル系ゴシックというニュージャンルを生み出した。 これらの現象に対して元々のゴシック愛好家の間では定着/拒否に分かれている。 ↑ページTOP ゴシックの歴史 「ゴシックファッション」の“ゴシック”の由来は「ゴシックメタル」にある。 “ゴシックメタル”とはロックから派生したハードロックが更に進化した 「へヴィメタル」のジャンルのひとつであるデスメタル(スピードがあり、デス声と呼ばれる独特な咆哮のような声をあげる。死、消滅を連想させる歌詞) 等から派生した。 ゴシックメタルは荘厳であり耽美的な曲調が特徴。 曲のテンポは日本のPOPに比べ極めて遅く、クラシックの要素を内封している。 その為ゴシックメタルのアーティストやファンはクラシックファンが多いと言われている。 ゴシックメタルというジャンルが生み出されたきっかけとなったのは バンド「PARADISE LOST」のセカンドアルバムであり、そのアルバムの名前が「GOTHIC」(ゴシック)であった。 その個性的な音楽性はアルバムの名前を取って「ゴシック・メタル」と名付けられた。 以降ゴシックメタルバンドは次々と現れジャンルを形成しひとつのシーンを築く。 ゴシックメタルメンバーの衣装はドラキュラのような中世的な衣装が多かったと言われ この辺りがドラキュラを連想させるゴシックファッションに影響していると考えられる。 ゴシックのファッション性が注目されるようになったのはそれよりも後で、 雑誌等での掲載で日本でも知名度のある「EVANESCENCE」(エヴァネッセンス)が きっかけであり海外のゴシック系ブランド彼女の登場以降増加。 ゴシック、ゴスという言葉を一般層にまで定着させたのはMARILYN MANSON(マリリン・マンソン) であり彼の音楽そのものはゴシックメタルと言い切れるものでは無いが、 ゴシック的なファッションやメイクのスタイルでゴスと位置づけられました。 日本でのゴシック文化の広がりはバンドブームの訪れと共に海外の音楽が多く輸入 された際にゴシック音楽やゴシックカルチャーもやってきたものと考えられている。 日本流のゴシックファッションのベースとなる「黒服」は当時のナゴムギャル? (ロリータファッションの流行・スタイル等の元となったといわれている)と 対照的な関係にあったトランスギャル?の間に流行したと言われている。 また、それより以前に全身黒でモードなシルエットでまとめた「カラス族」と 呼ばれる服装がストリートを中心に流行しており、日本のゴシックファッションは 黒一色・露出が少ない・モードと関係がある。というイメージが強く野性味もある スタイルもゴシックに含める海外のゴスのイメージとは若干違いがある。 それらを元に日本の土壌やV系の要素をミックスしたのが「日本のゴシック」と言える。 ↑ページTOP 日本のゴシックファッション事情 日本におけるゴシックファッションのメインシーンは原宿のストリートである。 とはいえ彼女たちがゴシック音楽を好むかといえばそうではない。 とりわけ日本人がゴシックを好む像としてイメージし易い10代の少女たちは 既にゴシックがファッションジャンルであると認識された頃から着始めたため、 バックボーンはあまり意識せずに「そういう服装」だという意識で着用している。 但し退廃的であったり懐古趣味であったりするゴシックの要素は好んでいる。 彼女たちは都会でも人目を引く外見であり日本国内では異端扱いされる事が多いが、 むしろ彼女達はゴシックファッションとしてはかなり柔らかい部類に入り、 海外ではピアス、全身に入れ墨、モヒカン等の奇抜な髪形は日常的である。 日本ではV系バンドのファン層が多く、その嗜好もゴシックスタイルに反映されている。 その様な背景の為か、海外では日本のゴシックスタイルをV系ゴスと呼び 特別に扱われ好まれることもあればしばしば本場のゴスからは疎まれることもある。 またV系バンドのファンは女性が多いため男性のゴスとの比率が極端に偏っており、 その中でも海外に多い「イカツイ」イメージのゴシックファッションに身を固めた 男性は希少である。 日本では男性の場合聡美的なイメージの服装が主流であり(詳しくは後述)、 中には神秘的・中性的なイメージを目指す上でゴシック音楽や ゴシックファッションにたどり着いたという物も多く、ヴィジュアル系と 関係無くゴシックファッションを愛好している者にもこの傾向は強い。 ゴシックは海外では黒いメイクにTシャツでもゴシックの雰囲気が備わっていれば それはゴスであるが、日本ではある程度様式化されており専門ブランドで揃えるのが 基本的である。それらは一式そろえる高価であることが多く、海外のゴシック服 メーカーよりも高値である。しかし本場の愛好家に近い層が量産品にゴシック性を 感じられず手作りしたりするケースを除いて殆どの日本の愛好家がそれらを買い求める。 しかし最近では中高生向けのデザインでプリントを多用したゴシック服やコピー製品も 竹下通りやネット通販を通じて出回っており、値段の安さから初めて竹下通りに足を 踏み入れる日本人や外国人観光客にも人気である。 基本的に日本を始めとしたゴシックの「服」にウェイトを置いた国では高い傾向にあり、 カルチャーや生き方としての側面が強い国では服にはあまり拘らないが内面に 対しては厳しい傾向にある。(その事からV系ゴスやゴスロリを認めない派閥も存在する) また日本独自の現象として着物や着物ドレス、和柄ベースにした洋服を用いた 和ゴス等が挙げられる。実際に着ている物は少なくむしろアジア風を好む海外のゴスに 好まれているケースが多い。 海外のゴシック事情 基本的なゴシックとは黒いアイメイクに黒い服装で固めた、どこか影のあるスタイルであり、 蝙蝠・十字架・コフィン(棺桶)などのモチーフが特徴的である。 だがあまりに多用し過ぎると趣味が悪いだけに見えるモチーフだけにそういった センスの悪いゴシックも多数目にされることからゴシック=ダサいというイメージを 持つものも多い。 集団に居るとなじまないという側面も手伝ってアメリカではGeek扱いされる事も多い。 逆にgeekに分類された者がgothicを居場所として利用するケースもある。 それに対して当のゴスはそういう人のみがゴシックを好むというのは誤りだと訂正している。 本場のゴシックファッションはボディコンシャスなデザインの物が主流だが 日本の様に無機質でモードな雰囲気のものもあって様々である。 ゴシックは細分化されておりそれぞれに嗜好や拘りが異なるためこの様なばらつきが出る。 最近では日本の影響を受けてかわいいモチーフや色・柄を取り入れる者が増えている。 ↑ページTOP ゴシックスタイルの特徴 日本 女性:髪の色は黒のロングや茶髪のソバージュ等が基本的である。 服の雰囲気と合っていれば基本的に髪型に制限は無い。ヘアマニキュア等で派手な色に染める場合もある。 服はミニスカートかロングスカートが多く素材はコットンやポリエステル、合皮等が 好まれる。編み上げ(レースアップ)やファスナー等をポイントにしたアイテムや フリル遣いが多いものの、大人っぽい雰囲気のアイテム等が好まれる。 トップスはタイトなシルエットなものを中心に、胸元だけフリルやジャボでボリュームを出した カッター襟か立ち襟のシャツブラウスが定番である。色は黒か白、エンジや暗い青など。 カットソーは無地や黒白ボーダーでフィット感のあるものやボロボロ加工が好まれる。 頭には何もつけないか、羽やヴェールを使用した黒のヘッドドレスを身につける。 (ロリィタが身に着ける楕円状のものではなくパーティでドレスにつける様なもの) 足元はハイヒールのパンプスで、夏でもロングブーツが理想。 もしくはハードなデザインのプラットフォームシューズ(厚底靴)を着用。 厚底靴はヴィジュアル系の定番(ライブを見やすくする為流行)アイテムとも共通している。 メイクは黒のアイライン、黒やダーク系の色のアイシャドウを主なポイントにし 肌は青白さを意識して仕上げるが、完全に白塗りにしても良いしナチュラルに留めても良い。 唇はファンデーションで色素を消すか赤やダークレッド、黒を塗るのが定番。 男性:清潔感があれば髪形に制限は無いが全体的にショートカットやオールバックが多い。 サイバーやロック的な側面が強くなるとメッシュを入れたり全体に髪を散らす事もある。 スカートをパンツに替えればほとんどが女性と同じであるが、エレガントな服装を好む層も多い。 その場合服はブラウス、ジレ、ジャケットのようなトップスにワイドパンツやエレガントな シルクハットをあわせる。ジャケットやジレ(ベスト)の代わりにマントやケープを用いたり 眼鏡やネクタイ等の小物を使用する事もある。 全体的に色は白黒でまとめられポイントで赤や青系の色を入れる。 男性でもゴシックメイクをする事が普通である。ただし唇は色味を消すだけで何も塗らないことが多い。 ↑ページTOP ゴシックからヴィジュアル系へ 所謂ヴィジュアル系のバンドやそのファンはステージ衣装にゴシックを取り入れたり 普段着やライブに行く格好としてゴシックファッションを愛好している事が多い。 そもそもの発端はゴシックやロックが日本に流れて来た時に、 今で言う「元祖V系」のバンドがゴシック、ロックバンドから服装などを取り入れた結果、 それをファンも真似て取り入れたのが広がったためと思われる。 「V系=日本版ゴシック」ではないかと提唱する者もおり、この二つは密接な関係にある。 世間一般的には「V系バンドのファン」というと「ゴシックロリータ」という印象があるが、 一部のバンドを除いては大抵のファンはゴシックかそれにパンク的要素を加えたよりスタイリッシュ (かつV系的な要素を取り入れやすい)なゴシックパンクを好んでいる場合の方が多い。 V系的なゴシックやパンク、ゴシックパンクファッションを好む人以外に、 正統派のゴシックファッションを好むバンギャも存在する。 V系の音楽性に自らのゴシック的感覚とマッチする点があったから愛好しているのか、 そういう者の中に元々V系のファンであったからゴシックも始めたという者は少ない。 V系は熱狂的なファンが多いのが特徴だが、そういった者が多い中で 彼らは割とこのジャンルに関してはクールな見方をする者が多い。 ゴシック文化人でもありV系を好むといのは国内に限らず海外にも存在する。 ↑ページTOP ゴシックとオタク文化 日本では非現実的な髪の色や非実用的で装飾的な服装を目にした場合、 アニメキャラクターが思い浮かぶことが多いせいか、その様ゴシックファッションを しているとしばしコスプレや、アニメの世界観から取り入れられたファッションと誤解される事が多い。 現在も所謂「オタク」といわれる人々にこれらのファッションが流行している事や、 2001年頃からアニメや漫画、ライトノベル等に登場するキャラクターもゴシックを 意識してデザインされるキャラクターが増えたことに加え、 日本には元々ゴシックの文化が無く殆どのファッションに興味の無い非ゴシック愛好家は 漫画やアニメで始めてゴシック的なものを目にする事が多いため、より誤解を生みやすい。 ゴシックの愛好家はオタク文化と混同されてもロリィタほど弊害を受ける事がない為、 アニメカルチャーやオタクに対してもそこそこ寛容である。 しかしやはり畑違いであるオタク文化とは別元考えており同一視は歓迎されていない。 またオタク業界に対し黒に白のフリルや十字架があしらわれた服や明らかにメイド服にしか 見えないものに対しても「ゴス系」と表現する事がある為「理解してない単語を使うべきではない」 というもっともな意見やオタクカルチャーがゴシックという名称を乱用することでゴシックに対する 認識の混乱をますます広めるとの指摘も多かった。 しかし2000年以降のブームと共にゴシック的なものはオタクに大いに受ける事が解り、 企業側は益々「オタク向けのゴシック」を売り出す事が多くなった。 オタク文化によってパターン化されたゴシックは海外のそれとも日本のそれとも異なり、 ゴシックロリータやヴィジュアル系ファッションやパンクファッションの要素、 国産RPGやシュミレーションゲームに見られるようなファンタジー要素、 包帯やガーゼなどの医療系の要素や自傷を連想させる縫い包みなどメンタルヘルス的な要素 などが含まれている。 オタク向けコンテンツが日本のゴシックファッションブランドとコラボする試みは相次いでおり、 元々のブランドのファン層は複雑なムードである。 それまでゴシックとオタク的コンテンツの組み合わせはオタク向け作品に 萌え要素を加えたゴシック風味のキャラクターを登場させたり、 同人業界で流行ったりとオリジナルが中心であったが、2009年は公式でのコラボが相次いだ。 元々前衛的でグロテスクな雰囲気の服を出していたh.NAOTOのカテゴリーの ひとつ「チャンネルH」がアニメ、オタク等の日本文化を取り入れられた ファッションカテゴリーとして出している。 ゴシックに限らずファッションとオタク文化の両立を目指すブランド自体も増加傾向にある。 2011年には裏原系ブランドgalaxxxyがアニメとのコラボを積極的に開始している。 オタク的文脈におけるゴスはゴスロリ寄りである場合も少なくない。 これはゴシックスタイルがおたく文化に取り入れられるよりも前にゴシックロリータが先に 取り入れられた影響が強い為と思われる。 但し前の文脈でも示したとおりゴシックという言葉の定義に無頓着であり ゴシックロリータもゴシックも面倒なためゴスロリと略される事が多く 面倒な事を理由にオタク業界では同一視されている部分は大きい。 つまりオタク産業におけるゴシックは大概の場合ゴスロリを基本軸としており、 ゴスロリの装飾を省きよりクールにした物をゴスと名付けていると考えられる。 その為ゴシックと言いつつも白レースのソックス等のロリィタファッション アイテムを着用しており、マストアイテムである黒タイツは履かれなかったりする。 ↑ページTOP ゴシックがよく好んでいるもの一覧 夜・吸血鬼・オカルト・魔女・蜘蛛モチーフ・髑髏グッズ・蝙蝠・蝙蝠モチーフ 蝶モチーフ・ホラー映画・黒魔術・音楽全般・薔薇の花・薔薇モチーフ・ホラーテイスト・ ナイトメアビフォアクリスマス、ジャック・ティムバートン作品・へヴィメタル インダストリアル系音楽・ゴシックメタル・V系音楽・アート活動・ハロウィンオカルト など ↑ページTOP 次項ロリータの解説 autolink(id=body)
https://w.atwiki.jp/gothic-hokannko/pages/10.html
【ゴシック入門書】 『ゴシックハート』 『ゴシックスピリット』高原英理 『ゴシック幻想』(書苑新社) 『テクノゴシック』(集英社)小谷真里 『ゴシックの図像学』(上下巻)エミール・マール 『幻想の中世』(平凡社ライブラリ) バルトルシャイティス 『血と薔薇コレクション1~3(河出文庫)』澁澤 龍彦 (4号は澁澤さんの編集ではないので復刻されていません)
https://w.atwiki.jp/hisuzusia/pages/41.html
ロリータにゴシックの要素を加えたもの。(逆の意見もある) 甘ロリにもなく、クラシカルにも無い独自の雰囲気と形状を持つ。 何でもかんでも、特に甘い雰囲気のロリィタを指して 「ゴスロリ」と称すのはゴスロリも含めたロリィタ全体で 嫌われていることであるため、注意が必要。 例えば、甘ロリを見たことを「ゴスロリ」と伝えると、 伝えられた相手は甘ロリではなく、ゴシックなロリータと 受け取ってしまうため、誤解を招く場合もあるからである。 判らなければ、全て「ロリィタ」で良し。 ゴスロリはロリィタ、甘ロリなどの全てを含めた言葉ではなく、 ゴスロリ自体がロリィタやゴシックの中にあるひとつのジャンルである。 (甘ロリ、クラシカル、黒ロリなどと同じ扱い) 詳しくはゴスロリの解説を参照 関連用語 関連用語 甘ロリ クラシカルロリータ 黒ロリ 白ロリ 赤ロリ サックスロリ モノクロロリータ