約 1,864,560 件
https://w.atwiki.jp/aousagi/pages/862.html
性別 女 年齢 23歳 身長・体重 159cm・54kg スリーサイズ 79/56/81 搭乗機 SUDDEN DIVER「竜胆」 所属 AAF 特殊遊撃戦隊「レイヴン」 CV 高山みなみ 戦闘BGM Garnet Moon Leave all Behind PROUD OF YOU 「こちら『レイヴン』。これよりイクリプスミッションを開始する」 「レイヴンなら、このくらいは当然だ」 「地球が滅ぶ? だからなんだ。知ったことか」 名前は漢字で書くと深山鈴理。コールサインは「レイヴン4」。 選りすぐりのエースばかりで構成された特務遊撃戦隊「レイヴン隊」の空軍パイロット。階級は少尉。後に中尉に。 「レイヴン」に所属する者は通常の指揮系統とは別で動いており、パイロットの独自判断による作戦行動が許可されている。むしろ、それを目的としてい部隊と言ってもよい。 《フロート》内の地球軍基地である戦闘コロニー『ハイランダー』に配属されているエリート中のエリート。モビーディック級次元航行艦『イザヨイ』を旗艦とする第四番遊撃艦隊と共同作戦を行うことが多い。 AAF入隊のきっかけは不明。 しかし、過去になんらかの犯罪歴があり、刑務所に収監される代わりにAAFへ入隊したことは確からしい。 わずか一年ばかりの訓練期間で実戦に出されたが、実力は古兵が揃うAAFでもトップクラス。レイヴン戦士として濃度の高い戦闘経験からくる堅実さを持つ一方、予測不能の戦術を発想する柔軟さもある。彼女の戦闘データからアトラスの新しいマニューバが発見されることもあった。 戦闘技術そのものも高いが、なによりも生き抜こうとする精神力・直感力が特に優れている。自分の身に迫る危機を無根拠でも察知する戦闘勘は、スパコンの演算やベテランの経験則を超え、未来予知じみた精度で的中する。 過去、生還不可能と思われた状況を次々と覆し、あらゆる戦場で勝利してきた。 精神、肉体、技術、経験、直感力、etc・・・あらゆる面で高度にまとめられているため、{「最強の戦闘マシン」}と呼ばれる。 歳の割にドライ……というより、周囲に対してひどく無関心。 他人にも戦争の行方にも興味がなく、己の愛機にしか心を許さず、生き甲斐は愛機とともに飛ぶことのみ。任務をこなして戦果をあげるのも愛機から降ろされたくないからで、地球がどうなろうと別にどうでもいい。むしろ、AAFの尽力と犠牲によって成り立つ平和をのうのうと謳歌する地球の住人達を心底嫌っており、早々に滅んでしまえばいいとさえ考えている。 生き残るだけの価値があるのは、実際に戦いの場にいる人間だけだというのが持論。他のパイロットに関心こそ示さないが、鈴理なりに評価はしている。 長い黒髪をポニーテールにして纏めた美人。が、色気は皆無な上に振りまく気もない。オマケに空いている時間があれば戦闘に出るため、風呂にも入らない。 時間の余裕がないということもあるが、本人が風呂なんて別に入らなくてもいいと考えているので、時間が空いていても入らない。服も洗濯しない上に着たきり雀。予め慣れておかないとむせ返るほど体臭が獣臭い。 また、「レイヴン」のコールサインはスーパーエースの称号と言っても過言ではなく、任務外でも彼女のことを「レイヴン」と呼ぶ者は多く、コールサイン以上にニックネームとして定着している。 華奢な見ために反して、体力的には大の男よりもずば抜けており、パイロットを使い潰すとまで言われるカスタムATLAS「SUDDEN DIVER」を愛用。 初めはただのマシンとしか見ていなかったが、次第に愛着を持つようになり、後に恋愛対象(*1)となる。 今では愛機という枠を超えた執着を見せており、竜胆の前では初心な生娘のように顔を赤らめたりする。ほとんど病気と言っていい。 任務以外の用事がなければ愛機に付きっきりで、睡眠もコクピットの中でする。 もしも愛機が破壊されるようなことがあれば、鈴理自身も死を選ぶだろう。 + ... 平行世界における宮間 鈴童?である。 当然ながら、己に課せられた呪われた生涯など当人たちは知る由もない。 両者とも愛機に強く依存している点では同じだが、共感よりも嫌悪感が勝ると思われる。 + レイヴン隊とは? 単独での敵勢力の強襲・制圧を目的とした特殊戦隊。17年前に設立され、現在は9人が所属する。 広大な《フロート》世界において、広範囲に分布するイクリプスに対応するべく設立された、スーパーエースばかりが集められた最強の部隊。わずか9名ばかりの小規模部隊だが、その戦力・影響力は軍団レベルである。 隊の専用機として高性能(ハイエンド)のマシンであるSUDDEN DIVERが与えられている。 その性質上、「渡り鴉」の名に違わず各地を転戦し続けることで知られている。単独での作戦を主とするため、一つの戦場に二人以上のレイヴンが見られることは極めて稀。コールサインをナンバーまで呼ばれない理由の一つでもある。 他のレイヴン隊メンバーとは「レイヴン2」以外には一度も顔を合わせたことがなく、他のメンバーは書類上のデータでしか知らない。これはレイヴンが必要とされる特殊作戦が多すぎて集まる暇もないことが大きい。 また、通常の指揮系統とは別に存在しており、隊員は階級に関係なく独自判断による作戦行動を取ることが許可されている。これは、たった一人で軍隊と同様の扱いを受けるだけのエースが揃っている、ということである。 余談だが、非常に高い生還率を誇るレイヴン隊の中で「レイヴン4」だけは戦死による入れ替わりが激しく、鈴理で11人目の「レイヴン4」になる。 + ∞ジェネレーションの立ち回り イクリプスに汚染された暴走戦艦ハンニバルを追撃するべく、時空の穴を抜けた際、∞ジェネレーションの世界に現れてしまった。 時空破壊による多元世界誕生後、第四遊撃艦隊旗艦『イザヨイ』ともども、ランド達民間協力者も交えた特殊部隊「ゼウス(仮名)」に参加する。 若手のエースパイロットということもあり、カイやギリアムといった連邦軍の上官から戦闘経験の足りない民間出身パイロット達に技術指導を頼まれるが聞く耳もたない。 「知ったことか。指揮系統を勘違いしてるぞ。私はAAFの軍人だ」 また、地球の人間を嫌っているため、戦う動機が「人類の未来を守る!」「地球の平和を守る!」といった人間には、どこか冷めた目を向ける。 「未来がどうの、人類がどうの、ご大層なことだ。戦争になろうと、人が死のうと、明日は来る。違うか」 「戦いもしない奴らを守ってどうなる。なんの役にも立たん。いない方がまだマシだ」 AAF自体も時空破壊後に発足された地球連邦軍からの協力要請を受けはしたものの、「一個艦隊とレイヴン一人貸してやるからそれで我慢しろ」と、積極的とは言い難い対応をしている。 そのため、地球連邦軍のタカ派はAAFに対して強硬策を辞さない構えを示したが、その返答としてAAFは連邦上層部に連邦内部の機密データをハッキングして公開。高度な電子戦能力を持っていることを示し、迂闊に手が出せないようにしている。 それからは比較的穏やかな交渉が進められているようだが、水面下で一進一退の情報戦が交わされている模様。 + 他キャラとの絡み 必要以上に他人と慣れ合わないので、ちょっと孤立するかも? 民間人や新兵ばっかりの味方部隊にちょっと危機感。 序盤は参入しても、味方部隊のそれとは別にレイヴンとしての任務があるため、出張続きのお父さんみたいに頻繁に他の戦場へ行く。同じ作戦への参加自体は少なくなるが、味方部隊にはちゃんと毎回帰ってくるので、艦内での絡みは可能。 他者の生命など省みず、どんな戦場でも一人で戦おうとするので、カズマとは反りが合わないかも。 小さい子供にはあんまり抵抗しないので、ミヒロに風呂に入れさせられるイベントとかできそう。 「子供は嫌いだ。私が断れないと知っていて、無理難題をふっかけてくる」
https://w.atwiki.jp/mankake/pages/755.html
imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 作者:クロぬ子 作品概要 後でここに記載 ジャンル 作品を読む
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/2484.html
登録日:2010/09/13(月) 21 05 31 更新日:2023/09/07 Thu 17 14 45 所要時間:約 2 分で読めます ▽タグ一覧 おもちゃ シンバル セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん デッドボール ナイスガッツ ボナンザ マサルさん 人気物 低身長 助っ人 猿 漫画『セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん』の登場人物。 野球部とセクシーコマンドー部の醜い部費争いの野球対決で、マサルが試合前日に頼んで当日に連れてきた助っ人。 周囲に気付かれない低身長だが、マサル曰く「ヤワなもんじゃない」。 カシャンと音が鳴るほどやる気まんまんな球をとる動きにマサルも「ナイスガッツ!ボナンザ!!」と涙を流すほど。 低身長だからか皆からは期待されていなかった。 それでもマサルだけは活躍を期待していたが… 以下ネタバレ注意 試合開始前に卑劣にも皆の目前で野球部の川島にデッドボールを食らい即刻リタイア。8対8で野球をする事に。 以降ボナンザは登場しなくなったが、マサルの怒りは半端なく、 「これは部員(みんな)の分!!」 「これはボナンザの分!!」 「そしてこれは…」 「このオレの怒りだァー!!!!」 とボナンザの名前だけ単独で叫んで渾身の三振を決めた。 以下さらなるネタバレ注意 実は猿のおもちゃである。カシャン音はシンバルを持っているため。 単なるおもちゃじゃないらしい。 川島はなめられていると思いボナンザを壊した。気持ちは分からなくもない。 むしろ試合には敗れたが、打順を紙相撲で決めたり教師や化物まで加わっていたセクシーコマンドー部よりも、人数不足の不戦敗にせず8対8で正々堂々と挑んだ川島の姿勢を評価するべきだろう。 そもそも試合自体がセクシーコマンドー部の逆恨みなのだが。 わずか3ページしか出なかったボナンザだが、あまりにインパクトが強かったのか人気投票では10位に。 メガネ二人に勝った。 恐らく元ネタはセガのタントアールシリーズの礎となったボナンザブラザーズ…ではなく、成年雑誌の名前から取ったと「ウ元ハ王版」にて明かされている。 これはWiki篭り(みんな)の追記!! これはボナンザの修正!! そしてこれは… このオレの編集だァー!!!! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] さるに負けふたり -- 名無しさん (2017-07-24 01 06 13) 元ネタのコミックボナンザは当時としてもドマイナー過ぎる成年雑誌で、現在はもちろんとっくに休刊している… -- 名無しさん (2020-06-21 00 26 22) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saoac/pages/116.html
≪伝説の始まり≫キリト タイプ レアリティ:★★★★★ 武器種:二刀流 ロール:バランス 説明文 《SAO》攻略組の中でも一目おかれる実力者。 自分が伝説を生み出すことになるとは、彼自身もまだ知らない。 ステータス Lv HP STR VIT INT 1 50 10620 1274 530 1061 100 習得スキル一覧 スキル名 スキルレベル 効果 クールタイム(秒) 修得レベル エンド・リボルバー 1 両手の剣を広げ、その場で高速回転する。攻撃範囲内の敵全てにダメージを与える。 3s - シャープネス 2 筋力を活性化し、使用者のSTRを一定時間上昇させる。※効果量は使用者のINTに依存 15s - スターバースト・ストリーム 4 両手の剣を高速で振るい、斬撃と刺突を織り交ぜた16連撃を繰り出す剣技。 60s - ゲイル・スライサー 2 両手の剣を振り払いつつ、突進して敵を押し込む。 6s Lv.3 プロテクション 2 体表面を硬化し、使用者のVITを一定時間上昇させる。※効果量は使用者のINTに依存 10s Lv.6 ヴォーパル・ストライク 3 渾身の力を込め、強烈な突きの一撃を繰り出す。 10s Lv.10 コンバットヒーリング 1 自然治癒力を高め、保有者のHPが一定間隔でごく少量ずつ、徐々に回復する。※回復量は保有者のINTに依存 - Lv.13 ダブルサーキュラー 1 二本の剣で薙ぎ払う、二段構えの攻撃。 3s Lv.16 スピニングシールド 2 剣を体の前で高速回転させ、あらゆる攻撃を無効化する盾とする。 6s Lv.20 ナイトメア・レイン 3 二刀流多連撃技。刺突の直後に斬撃を浴びせる、高速な8連撃。 10s Lv.25 バトルヒーリング 2 自然治癒力をより高め、保有者のHPが一定間隔で少しずつ、徐々に回復する。※回復量は保有者のINTに依存 - Lv.30 アサルト・スライス 3 大きく前進して距離を詰め、斬撃を素早く2回放つ。 10s Lv.40 オースオブナイツ 3 誓いを立て自身を鼓舞することで使用者のSTRとVITを一定時間上昇させる。 15s Lv.50 ジ・イクリプス 5 二刀流最高のスキルの一種。間合いを詰め、超高速で斬撃と刺突の27連撃を繰り出す絶技。 90s Lv.1/覚醒Lv.1 フォース 2 鍛え上げられた筋力により、保有者のSTRが上昇する。 - Lv.1/覚醒Lv.2 タフネス 2 強靭な肉体により、保有者のVITが上昇する。 - Lv.1/覚醒Lv.3 ディスクロージャー 2 敵が纏う加護を破り、画面内にいる全ての敵のバフを解除する。 5s Lv.1/覚醒Lv.4 フィジカル・レイズ 3 全身を強化し、筋力・体力共に向上させる。保有者のSTRとVITが上昇する。 - Lv.1/覚醒Lv.5 コメント 以下のコメント欄は情報提供用です。雑談等は雑談・質問へお願いします。 できれば以下の書式でコメントしていただければ幸いです(そのままコピペ編集できるため) 無理な方は普通のコメントで構いません。 |[[スキル]]名|[[スキル]]レベル|効果|クールタイム(秒)|修得レベル| 例:|コンバットヒーリング|1|自然治癒力を高め・・・|-|Lv.3| 名前
https://w.atwiki.jp/sixtonesann/pages/107.html
トゥルさん 番組放送作家の高橋さん。番組中に聞こえる笑い声の人。 ハガキ職人時代のラジオネームは「トゥルーマン翔」さん。
https://w.atwiki.jp/ikimonojapan/pages/20.html
大阪府箕面市箕面の滝上、ビジターセンター付近のアラカシの樹液を吸っていた。昼間に目撃。 2011年8月中旬
https://w.atwiki.jp/legends/pages/1287.html
エンジェルさん 10 「ん……久しぶりにこんなにのんびりしたなあ……」 「だからと言って夜まで寝る奴があるか」 起きたら夜だった。……うん、寝すぎたって事はわかってるよ。 「寝坊! 寝坊!」 「自分でもなんだが、寝坊ってレベルじゃねーぞ」 正直体がだるい。寝すぎるとだるくなるって本当なんだな。 「さて……俺買い物行くけどついてくるか?」 「行く! 行く!」 アンサーは即答。うん、素直でよろしい。 「ついていってやらんでもない」 「よし、おっさんは置いていくか」 「ちょっと待て」 素直じゃない奴は知るか。可愛い女の子ならまだしも、おっさんは知らん。 「なんだよ、勝手についてくればいいだろ?」 「まあな」 「買い物! 買い物!」 そうして俺達は買い物に出た。 そこでまさかあんなことが起こるなんて知らずに……。 * 「じゃあ、そこで待ってろよ」 「わかった! わかった!」 二人を外に残して店に入る。二人がついてくると、どうしても不自然な動きになってしまう。 「それにしてもコタツでアイスの良さがわからないなんて……」 俺は大好きなのに二人には賛同してもらえなかった。なぜだ……。 「あ、欲しいものあるか聞くの忘れた」 二人はすぐ外で待っているはずだ。一旦商品を棚に戻し、俺は店の外に出た。 「……あれ?」 待っていろと言った場所に二人がいない。なぜだか分からないが、嫌な予感がする。 「おっさん! アンサー!」 二人の名を呼びながらあたりを探す。少し外れた道で、倒れているおっさんとアンサーを見つけることが出来た。 「おい、どうした?! おい!!」 取りあえず近かったおっさんを助け起こす。だが、何かがおかしい。 「え? あ、え? お、女?!」 女だった。他の人と間違えたかと思ったが、アンサーも近くに倒れている。 それに、こんな奇妙な服を着た女なんて、見たことが無い。 「お、おっさん? アンサー?」 「……契約者? 契約者?」 「ん……青、年」 顔も声も体も完全に女だ。何だこの状況。 「何だその顔」 「まあ、取りあえずこれ着てくれ」 顔をそらしつつ、着ていた上着を渡す。おっさんの服装はエンジェルの名のとおり、白いひらひらとした服。そして片乳がでている。まあ、そういうことだ。 「ん? ああ……え?」 「女! 女!」 体の変化に気付いたようだ。アンサーは体が無いせいで分かりにくいが、女顔になっている。ぶっちゃけ可愛いです。そしておっさんが美人なことに複雑な気持ちです。 「とりあえず、なにがあったんだ?」 「たしか……ん?」 おっさんが思案顔になる。悩んでる女の顔っていいよね! とも思ったが元がおっさんだしなあ……。 「記憶が、ない」 「は? ……アルツハイマーか」 「違う! そこだけすっぽり記憶が無いんだ」 記憶が無い。……まあおっさんならアルツハイマーでも仕方ないよね! 「アンサー、何があったんだ?」 「……思い出せない。思い出せない」 「……二人とも記憶が無い?」 おっさんだけならまだしも、二人とも記憶が無いとは不自然だ。 「えー……あ! 確か都市伝説の気配を感じて……近づいたら甘いガスをかけられたような……」 「女体化、甘いガス、都市伝説……あ! 『マッドガーサー』か!」 前に聞いた事がある。なんでも、男を女に変えるガスをもったマッドガーサーがいるっつー話だったが……。 「活動再開? 活動再開?」 「まあ、夢の国もいなくなったし、そんなところだろ」 「おい、これ治るのか?」 ははは、俺にそんなこと聞かれても。 「まあ、他にも被害受けてる人もいるだろうし、協力すれば治るんじゃね?」 「それまでこの重い体でいなければいけないのか……」 「他にも被害者がいないか捜し歩いてみるか」 そうして俺たちは夜の街を練り歩くことになった。 前ページ連載 - エンジェルさん
https://w.atwiki.jp/legends/pages/863.html
エンジェルさん 08 秋祭り……いや、契約者にとっては夢の国と対決してから少したってからのこと……。 「夢の国消滅に伴い、妹を探しに行こうと思います」 「ああ、そういえばそのために俺と契約したんだしな」 そう、妹を探すためだけにこのおっさんと契約をしたのだ。……いや、この生活も悪くないとは思ってるけどな。 「ということでおっさん、『妹はどこにいますか』」 『東**丁目**家』 「東区……実家か」 東区には俺の実家がある。妹が向かうとすればそこしかないだろう。……俺のところに来ないかとか期待したわけじゃないんだからねっ!! 「まあそれほど遠くないし、いくか」 ひとまず会うことが先決だ。 * 「よし、行くぞ」 実家の呼び鈴を鳴らす。そういえば帰ってきたのも久しぶりだ。それほど遠くない位置に住んでいるけど。 そんなことを考えていると、家の扉が開いた。 「妹!! 大丈夫だったか?!」 いつもと変わらない顔がそこにあった。怪我などは見えるところには無い。 「兄上……ですか?」 「……は?」 ……見た目は変わらなかった。だが、こんな話し方はしていなかったはず。 「お前誰だ?」 「申し遅れました。私、妹殿と契約させていただきました、『鏡の国』でございます。以後、お見知りおきを」 「『鏡の国』……? 夢の国の類似品か?」 「俺が説明してやろう。『鏡の国』とは、『鏡に映った人物と鏡の中の人物が入れ替わり、最終的に世界全体が鏡の国と入れ替わってしまう』と言う都市伝説だ」 「おいおっさん、お前何キャラなの? 解説キャラなの?」 いきなりおっさんがしゃしゃり出てきやがった。頬を挟んでやったら手のひらにひげが刺さった。ちょっと痛い。 「で、その鏡の国が何? 妹に手出ししたら容赦しねえぞ?」 「いえ、私は……」 「兄ちゃん?! 鏡ちゃんに何やってんの?!」 家の中から妹が飛び出してきた。……正確には俺にとび蹴りをかましてきた。この感触は、本物だ。 「鏡ちゃんは私の恩人なんだから!!」 「わわわわ分かったって……」 妹は俺の上に馬乗りになり、襟首をつかんで激しく揺らしてくる。うん、わかったから離してくれないか? 「あの、妹殿、その辺で……」 鏡の国の一言で俺は解放される。ありがとう、この恩は忘れない。 「取りあえず入ってよ。居間で詳しく話すから」 * 居間に入り、適当に座る。しばらく誰もいなかったせいか、いたるところに埃がたまっている。 「……そういえば後ろにいるおっさんと首だけ人間、誰?」 「俺はエンジェルさんだ」 「怪人アンサーだ! アンサーだ!」 「ふーん」 「それだけ?!」 ふーんで済ますなよ妹。もっとなんかあるだろ服装とか服装とか。 「で、お前どうやって夢の国から逃げたんだ? あれはかなり強力なはずだろ?」 「ああ、それね。えっとね……」 * 少女は走っていた。どこを目指すわけでもなく、後ろから迫りくる異形のものから逃げるために走り続けた。 「っ……」 目に付いたミラーハウスに逃げ込む。 「何なのあれっ!! なんでこんな目にあわなきゃいけないの?!」 異形のもの達に感づかれないように小さく毒づく。 しかし、異形のもの達は着実に少女に迫っていた。 「来ないで……誰か、助けてっ!!」 『ならば、こちらへ……』 「え……」 異形のものが少女の場所にたどり着いたときには、そこにはすでに少女の姿は無かった。 「大丈夫ですか?」 「え、は……い?」 少女の目の前には自分とまったく同じ顔をした人物が座っていた。 「え、ええええっ?!」 「驚かせてしまって申し訳ございません。私、『鏡の国』と言う都市伝説でございます」 礼儀正しく頭を下げる。 「都市伝説って……あの、噂話みたいに伝わってるやつ?」 「まあそんな感じです」 「で、その都市伝説がどうしたの?」 別段違和感を持つことも無く受け入れる少女。異形のものに追いかけられた時点で、受け入れる体制が出来てしまったのかもしれない。 「私と、契約して欲しいのです」 「契約?」 少女が小さく首を傾げる。 「私達都市伝説は、人間と契約することによって大きな力を発揮します。このままでは、あなたもあの者らに取り込まれてしまいます」 「あいつらに取り込まれる? そんなの嫌よ!」 「ならば、契約を」 鏡の国が手を差し出し、少女もその手を取る。そのとき、まばゆい光が二人を包み込んだ。 「契約、完了です」 「で、どうすればここから逃げられるの?」 「残念ながら、私の力ではここから逃げられる自信はありません。……待ちましょう、あの者らを鎮めてくれるものを」 「……そうね、私もあいつらには近づきたくないし」 少女らは、そのまま時を過ごした。 * 「と、言うわけなの」 「えっとつまり、妹は鏡さんと一緒に鏡の中で夢の国が倒されるのを待ってた、っつーことか?」 「そういうこと」 しかも妹がいなくなった日って事は、契約者としては俺より先輩……? 「鏡さんは鏡に入ったり出たり出来るんだろ? この家の鏡から出ることは出来なかったのか?」 「残念ながら、私は入った鏡からしか出ることが出来ないのです。移動は道を歩くしか方法は無かったのです」 「そうか……」 便利そうに見えるが割と不便だな。 「私が出来ることは、『鏡の中に人を招く』『鏡から私本人が出る』のみなのです。あまり、お役に立てる能力ではないのですが……」 「……まあ、妹と契約したって事は妹も狙われる可能性があるんだろ? 妹をよろしく頼むよ」 仲は悪くなさそうだし礼儀正しいし、任せても大丈夫だろう。 「じゃあ、俺は帰るよ」 「うん、じゃあね」 ……別に『帰らないでよー』とか言って欲しかったわけじゃないんだからねっ! 前ページ次ページ連載 - エンジェルさん
https://w.atwiki.jp/3dsfcsiy/pages/159.html
貴族のジルさんのページ フレンドコード 1461-6368-5370 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 備考 ↑へ移動
https://w.atwiki.jp/3dsfcsiy/pages/260.html
フェンリルさんのページ フレンドコード 4081-5863-5265 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 備考 ↑へ移動