約 1,109,255 件
https://w.atwiki.jp/reina_alice/pages/36.html
マキシミン・リフクネ育成指南 マキシミン・リフクネ育成指南 このページについて 注意事項 Lv1~30 Lv30~52 Lv52~69 Lv70~105 Lv105~ このページについて 貧乏非行少年マキシミン・クネクネの育成指南です(笑) 大物政治家の息子のようですが、家族共々捨てられてしまってグレてます。 単体も範囲もパッとしません。 マックスの真価はPKにおいて発揮されます。 的中剣が鬼のような性能なので、背伸びも余裕綽々です。 もどる 注意事項 基本的に連が主体。 真魔、中速爆、魔剣なんぞ知ったこっちゃないので、そのつもりで。 Lv1~30 初期タイプの選択では「斬り型」が1番楽。 マキシはDEXが必要P1で振りやすいが、的中あるので振り過ぎに注意。 序盤のイメージとしてはHACK≧DEF>DEX もちろんHACKは武器の装備条件を満たすように。 基本スキルをLv5まで、回数が増えるLvで連を一気に上げる。 優先して覚えたいスキルは的中剣、連、†斬り、†引き付け斬り、爆、スピードアップ。 他に、ラストアーマーなども覚えて損はない。 またクエストでナルビク武器屋の初心者クエストは忘れずに受けておく。 レベル帯ごとに鎧を貰うことが出来る。 (制限レベル有。レベル8でEXPオーバーになるとクエスト進行不可。) キャラクター作成後に開始されるチュートリアルにて入手出来る武器は Lv20相当の威力がありLv16以下の武器は視野に入れなくても良い。 だが使用期限があるから期限切れになる前に Lv24武器を装備可能になるLvまで上げるのが理想。 ※Lv19まではナルフリで何度でも再振りが可能 Lv20以降はアイテムなどが必要になり金がかかる 普通にスキルを覚えれば刀先行でHACK/DEFが上がる。 武器必要最低限のHACKを維持しつつ、残りをDEF DEXになるように振る。 DEFとHACKについては自分の狩り場に合わせて調整。 マキシの場合、盾もナックルも装備できるが 金欠or被ダメ抑えたいなら盾を、効率出したいならナックルを選ぶ。 祝福D1に入れるのは8レベまで、祝福ダンジョン2に入れるのは16レベまで。 この期間は武器の装備条件を満たす事を念頭におき、あとはDEF>DEX。 具体的にDEFとDEXにどのくらい振ればいいかは被ダメ、MISSの出具合によって変える。 狩り場は当然ながら祝福ダンジョン1,2 【狩場】 Lv1~10 町周辺、祝福D Lv10~20 町周辺、祝福D、囁き1 Lv20~30 祝福D、セルバス7、囁き1、ペナイン2 爆は唯一使える範囲。だが爆は高速爆完成でようやく頑張れる。 【装備】 ・Lvにあった武器 特に良品Lv28武器改は補正が一気にあがりLv52武器まで他の武器は不要。 ・重鎧(NPCから購入する場合はナルビクが良い※店によって補正が異なる) ・盾(商店で買うと高価。露店で安いのを見つける。) ・兜はヘルム、サンタ帽子、ターバンなど ・ジョギングシューズ、できればウイングシューズ Lv30~52 連が完成する。ここからはひたすら狩り。 耐えれるだけのDEFを確保し、火力にまわす。 DEXも必中すれば問題無い。 ・20~44Lvの間に3回再振りが可能。 資金に余裕があれば44Lv時に一度再振りをしておくと楽。 ・44~52間のXienボーナスだけで52武器が装備できるようにすると無駄が少ない (例外あり) ・シミュレート結果、現在のステの方が優れているなら無理にする必要はない。 上手なステータス調整を身につけろ。 [[俺流再振りシミュレーター http //oresim.visithp.jp/]] 【装備】 ・武器 Lv28武器改。 ・重鎧 Lvに合わせる。 ・盾 Lvに合わせる。 (Lv42盾であるホプロンはMRが5必要なので忘れず振る。) ・兜 ターバン(DEF12)パイレーツバンダナ 牛魔王の角兜(H5品なら安値) ・体 亀甲羅(CP2報酬)。トラマント(DEF10)赤いランドセル(DEF8) ・足 イグニスシューズ ウイングシューズ ※パイレーツバンダナは1キャラ1つのみ。 ジケル・ボーゲンスカルの好感度を上げることで貰える。 補正は固定されてないので悪い場合も。 火力と物防がついているため、金無しに手を差し伸べる天使。 【狩場】 混乱1 春1 ピライオン1~4 試練1,2 白い森 紅玉1 Lv52~69 このLv帯を抜ければAGI転向できる。がんばれ。 ナヤ、ミラが服装備可能で早期AGI転向ができる、というのが強みだったのだが 実は早期AGI転向が一番楽なキャラはマキシミン。 なぜなら必要ステータスで一番重要なDEXを的中剣で大幅以上にカバーできる。 Lv69で再振りしてAGI転向しよう。 【DEF型】 ステータスはSHが装備条件ギリギリ。 紅玉1、水晶1,1-1で狩る場合は装備+ステDEFが100前後もあれば十分。 海底1、グリンツ1、試練2などは装備+ステが110~120あると楽になるが、 多少POTは必要。(※HPが減るにつれてダメージはある程度減る) 敵の数が多い水晶、試練などで乱獲するのも楽しい。 【装備】 武器 52武器改 良品が手に入ればそのままLv105まで使える。(長剣は除く) 重鎧 DEF40以上のもの 盾 DEF型ならホプで十分。 Lv70を超えればドスクシールド(ナルビク武器屋の闇商品)がある。 靴 デックストシューズ(カウル武器屋の闇商品Lv70靴)が安価で高性能。 【狩場】 海底1、紅玉1、混乱2、試練1,2,4、水晶1,1-1 グリンツ1、ペナ5 Lv45~69の間でナルフリで3回再振りが可能。 だがムスケルの呪われた血を手に入れるためには混乱5に行く必要があり この時点では厳しい。 加えてトランプの心臓100個を集めるのも困難であるため (シノプ3は魔法攻撃あり、シノプ4は敵Lvが高い)、 再振りをする場合はフリマでの購入(総じて高価)、もしくは知り合いに協力してもらえ。 Lv70~105 武器 硬度36以上H72以上XAQお好みの菊一文字改(セイラまでこれで) 盾 H10X5チャクラナックル (安価なものではH7ナイトN。だがチャクラNが値下がりしコストパフォーマンスに優れる) 鎧 回避10ペイド、ラセット、テシス 兜 不滅、牛魔王の角兜、剣闘士の兜、武士の兜、パイレーツバンダナなど (火力アップする兜、回避装備なんぞが必要ならDEF型してろ。) 靴 ウイングシューズ、テシス、デックストシューズ、アベルシューズ 体 斬り4以上の封印剣が一番安価 金角銀角之瓢箪、シャープウイングなど 頭 悪魔の角 手 H7以上クリスタルリング(テシス腕輪は火力不足。) できるだけ装備は火力装備にすること、回避装備で固める必要があるならAGI型をするな。 SH 装備条件 DEF 鎧,盾装備条件 (テシス鎧等を装備するのにDEFは不要だが、手動で振らなければHPが低くすぐ死ぬ。) 【狩場】 試練4 海底1,3 水晶2 混乱3 クリスマスダンジョン1,2 山麓の竹薮 そろそろペットが2段階になる頃。 ペットスキル2段階では「速攻」か「迅速」を取る。 間違っても集中取るな。的中剣との重複不可で涙目。 Lv105~ ここからは引用する材料が無い。 俺もまだここまで育って無い。 マキシミンテンプレ死んでる。 ピンテンプレより酷い。 ているずうぃーばーぷらすは要点を抑えていて良い。
https://w.atwiki.jp/rowamousou/pages/1737.html
423 事態急変! 決戦の音楽隊 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、千太郎、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、リエル・リュシエール、魔人ウロボロス、真崎洸、魔神マキシム スエボシからの声明に衝撃を受けるネオ・ブレーメンズ。 事態はもはや参加者どころか世界的危機に直面していた。 リエルが持っていたノートパソコンで外部への救援を願おうとも、主催基地からのジャミングでできなくなり、基地を制圧しない限り応援は呼べそうにない。 むざむざ弾道ミサイルを撃たせるわけにもいかない以上、脱出を後回しにして主催に戦いを挑むしかなかった。 奇跡でも起きない限り、生還が非常に困難な戦いになるだろう。 夕露は戦闘力が低い・皆無である未色と沙織と朔郎だけでも生き延びられるように、他の者が戦っている内に未色の飛行型ロボディに乗っての脱出を進言するが、三人は自分たちでも何かの役に立つかもしれないことや、これまで散っていった者のためにも戦いを最後まで見届けたいと言い、連れて行くしかなかった。 まず、作戦では夕露、信長、ミーティアのグループに別れることにする。 夕露、ヒグマーマン、由奈、真道、九曜、レイ、ヒューマンスレイヤー、ゲイシー、はるか、ブレイン、ファックマンは主催基地に潜入しての制圧。 その夕露グループを支援するのが信長率いる、ロックス、ロボロン、未色、舞菜、千太郎のロボディ部隊である。 後方支援にはミーティアを軸に沙織、立華、勅使峰、朔郎、リエルが担当し、その護衛もしくは予備戦力として魔人のウロボロスと洸がつく。 作戦の決まった対主催連合軍ネオ・ブレーメンズは主催基地へ向かう。 全ての決着をつけるために。 そして、待ち受けていたのはロボディに乗った須原とスエボシ。 マキシムは現状高みの見物らしいが何を企んでるのか……? 424 夢幻 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、千太郎、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、リエル・リュシエール、魔人ウロボロス、真崎洸、魔神マキシム 戦いは終わった。 熾烈な戦いではあったが、見事に基地は制圧され、奇跡的に死者は0であった。 互いの生還を喜び合い、それぞれの健闘を称える対主催たち。 特に立華は須原、マキシム、スエボシといった主催陣全員を絞め落とす五臓六腑の活躍であった。 さあ、あとは家に帰るだけだ。 世界を救った英雄たちの凱旋に街ゆく人皆が黄色い悲鳴を 『危ない』『気づいて』『サクロウ』 何やら、セータームーンの形見であるぬいぐるみがうるさく警告を発していた。 今まで自分に危険を伝えて助けてくれた魔法のぬいぐるみの言葉に、何か嫌な予感を感じた朔郎は眼鏡を外して魔眼『真実の眼』を発動させる。 すると、自分たちが主催に勝った『嘘』は消え失せ、空を見上げると浮かれていたブレーメンズに向けて雨のように放たれたミサイルや榴弾が迫っていた。 マキシムは最初にブレーメンズの力を試すべく、勝利の幻覚を見せたのだ。 突破できれば戦いに値する者たちであり、これで全滅するようならそこまで連中だったということになるが…… 425 遙かなる戦い、開幕(オンステージ) 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、千太郎、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、リエル・リュシエール、魔人ウロボロス、真崎洸 朔郎の活躍により飛んできたミサイル・榴弾は迎撃がギリギリで間に合い、犠牲者を出すことはなかった。 朔郎の真実の眼がなかったら危うく全滅していたであろう。 掴んだ勝利が幻だったことに一度は落胆したブレーメンズであったが、そこへ誰ともなく言い出した。 「この光景を本物にするんだ!」と。 その言葉を聞いて奮い立たされたブレーメンズに主催によるロボディ部隊が迫る。 夕露「私たちネオ・ブレーメンズは貴様らには決して屈しない! 総員戦闘開始! 歯磨きをろくにできなさそうな歯クソどものケツに鉛玉をぶち込め!」 「「「ウーラー!!」」」 今度こそ本物の勝利を掴むために、ネオ・ブレーメンズの真の戦いが始まる。 426 FRONT MISSION 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、千太郎、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、リエル・リュシエール、魔人ウロボロス、真崎洸 まず前哨戦として現れたのはミルドレッドの部隊であるロボディ軍団。 ミルドレッドの部隊は紛争において、江洲衛府島学園の生徒を中心に虐殺を行っているので高校生組にとっては怨敵であった。 ミルドレッドの部隊は主催が浄化杜の繋がりを示すことを意味しており、ネオ・ブレーメンズは江洲衛府島で死んでいった者の無念を晴らすためにも戦いを挑む。 先陣を切るのは6機のロボディであった。 ロックス「一番機、回縞ロックス、出るぜ!」 ロボロン「二番機、ロボロン、ロールアウト(出撃)」 信長「三番機、織田信長、出陣する!」 未色「四番機、時軸未色、いきます!」 舞菜「五番機、大海舞菜、出るわよ!」 千太郎「六番機、千太郎、行きまーす!」 敵はサクマが操っていたものと違い、有人機。そしてこちらを圧倒的に上回る数を揃えていたので正面からの戦いは不利だと思い、まずは森へ逃げ込む。 信長は騎馬兵は森のような遮蔽物が多い場所では機動力を生かせなくなることを兵法として知っており、巨体を持つロボディもまた木々に挟まれて身動きが取れなくなっていた。 夕露たちはともかく、同じロボディに乗る信長たちも条件は同じハズだったが、飛行できる未色の機体に味方を牽引させることで空から攻撃できるアドバンテージによって森に迷い込んだロボディを全滅に追い込む。 戦国時代に培った戦いの記憶が活きたのだ。 ならばと外にいた敵ロボディ部隊は火炎放射器やバズーカなどの戦国時代にはなかった破壊兵器で森ごとブレーメンズを焼き払おうとしたが、ここではゲリラ戦に慣れている夕露の指揮によって阻止される。 重火器を放つ前に由奈のダン譲りの狙撃によって燃料や砲弾をうち貫いて暴発させ、ひるんだところを異能に頼らない肉弾戦に優れたグループが突撃する。 その際、対魔法戦用に魔法無効化の処理をしてるロボディ部隊もいたのだが、ブレインは筋肉による力技で問題なく潰していき「我が魔法はその程度では封じられない」と見栄をを切った。 ちなみに敵味方からそれ魔法じゃないし、と心の中でツッコミを受けたのは言うまでもない。 前哨戦として出てきた敵ロボディ部隊を殲滅させたブレーメンズ。 さっそく基地内の情報を探るためにロボディからパイロットを引きずり出して捕虜にしようとする。 ところがいくら脅しかけてもパイロットがコクピットから出てくる様子がない。 確かに有人機のハズだが……不振に思ったロボロンはスキャンを行った。 ロボロン「生体反応はあるのにやたら動体反応が無い……まさか!?」 敵ロボディのコクピットをこじ開ける ロボロン「……ガッデム!!」 コクピットの中から現れたのは人間の脳髄であった。 有人は有人でも、死んだ人間の脳髄を制御デバイスとして利用した部品だったのである。 その事実と浄化杜の狂気性にブレーメンズは戦慄した。 さらにロボロンが詳細なスキャンを行うとデバイスとして使われた脳髄には死亡した江洲衛府島防衛軍メンバー、義勇兵としてのブレーメンズメンバー、テロでなくなった江洲衛府島学園生徒、さらには同じ浄化杜メンバーの死体を利用してロボディに組み込まれていたことが判明する。 真道「学園が浄化杜の虐殺にあった後、死体は全部首が無くなっていたが、クズが!悪趣味な真似しやがって!!」 九曜「この中に死んだ後輩たちの脳髄が入ってるですって……うわああああああああああああ!!」 人間を兵器として扱う……主催ひいては浄化杜の同じ人間とは思えぬ所業にネオ・ブレーメンズの怒りが爆発する。 絶対に報いを受けさせてやる――ほとんどの面子が主催に対して思ったことであった。 行軍し敵基地が見えてきたところで、主力メンバーは手はず通りに非戦闘員組であるミーティアらと別れて基地へと向かう。 その中でロックスはラップスが死亡した日、死体が回収できなかったことを思い出し、弟がロボディの部品として組み込まれていないことを祈った。 だがその祈りは裏切られることになる…… 427 武器人間 ディスメラ・スイート、ブッチャー ネオ・ブレーメンズが戦闘を始めたと同時に会場から脱出しようとするディスメラとブッチャー。 そこへ主催によるロボディ部隊が襲撃を仕掛けてきた。 幸い数は少なく、劣化「Q」であるブッチャーの敵ではなかったので程なく無力化されたが、中破した機体の中に死んだハズのラップスの識別反応があり、まさか本当にラップスがいるのかと思ってディスメラがコクピットをこじ開けると、生首をロボディに接続されたラップス“だったもの”がそこにはあった。 恋人が兵器にされていたことに衝撃を受けるディスメラ。 自分はまだいい。兄想いで女好きで、こんな汚れた私を受け入れてくれた優しい少年が何をしたというのか? ラップスへの死すら蹂躙された仕打ちには納得できず、泣き崩れるしかなかった。 ラップス側はディスメラのことがわからないのか、ダメージでろくに動けないにも関わらず、ディスメラを殺そうとして無駄に足掻く。 哀れな殺人マシンになってしまったラップスを見ていられないディスメラだったが、彼への想いにより介錯もできなかった。 ブッチャーは自分と同じく争いの狂気による産物を目にして、ディスメラの傍で立ち尽くしていた。 脱出のことすら既に頭から離れ、ただただ二人と一機の時間だけが過ぎていく…… 428 冥き黎明のスパルタン 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、千太郎、須原毅 基地の前ではミルドレッドの息がかかった浄化杜兵と「Q」搭載型ロボディに乗った須原毅が待ち受けていた。 ブレーメンズに向けて己の思想であるイジメ人間の可能性の可能性と、毒にしかならないヒューマニズムの破棄を説く。 かのスパルタ人もそうやって強くなっていったのだ。その思想を人類の祖先とも言えるスエボシも認めており、イジメは人を育てるのに必要なのだ、と。 賛同して仲間に牙を向けたら配下にしてやろうとも考えたが、須原の弱者を食い物にする思想に同調する者は誰ひとりおらず、戦いが開始される。 しかし敵ロボディや兵士はまだしも大国の艦隊すら皆殺しにした「Q」の戦闘力は圧倒的で苦戦するブレーメンズ。 そこで信長は夕露のグループの突入のためにロボディ部隊が須原の囮になると言い、夕露グループを基地に侵入させた。 闇鴉やシルキーすら大きく上回る力を持つ「Q」に6機は果たして勝てるのだろうか……? 429 ダブルキャスト 魔人ウロボロス、真崎洸、リエル・リュシエール、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、魔神マキシム ウロボロス「キサマら全員、場外ホームランだ! 喰らえい!!」 カキーンカキーンカキーンカキーン 「「うわあああああああああああああ!」」 やはり非戦闘員組にも容赦のない攻撃を仕掛けてきたミルドレッドの部隊。 しかしウロボロスのバットによって次々と星になり、洸による高熱と冷気攻撃で撃破されていく。 このままではまずいと思った敵部隊は『異能装備型ロボディ』と言われた機体を前面に押し出す。 するとウロボロスの投球も洸の温度差攻撃も全てかき消され、敵の進軍を押しとどめられなくなってしまう。 まるで自分の皆無性能力のようだと、リエルは嫌な胸騒ぎを抑えられなかった。 普通のロボディと違い、対異能バリアを張っていないところに気づいて、ウロボロスが本来の暗黒物質による攻撃で件のロボディのコクピットハッチを吹き飛ばすと、そこから現れたのはリエルそっくりな……否、胸像のようにロボディに接続されたリエルそのものであった。 実は本物のリエルの事故死の裏には浄化杜が絡んでおり、この双子の姉妹に皆無性の素質があると見て、能力だけを欲しがった浄化杜が事故死に見せかけて本物のリエルを殺害し、ミルドレッドの手によってロボディの部品となったのだ。 リエルとミエルは双子の姉妹であり、血統上で同じ異能力が使えても何らおかしくない。 死んだ者は心がないので皆無性を能力として形成できないが、エネルギーだけを抽出して単純な破壊兵器に転用することは可能だ。 それが立華と勅使峰の考察であったが、リエル(ミエル)の耳には届いていない。 自分がリエルではなくミエルであったことや、殺人兵器にされた真実を受け入れられずミエルは発狂。 さらに皆無性能力の暴走により、敵味方関係ない能力による無差別攻撃を始めてしまう。 幸い肉体を半分にされたのは敵の兵隊ぐらいでミーティアらは無事であったが、ウロボロスと洸がはぐれてしまい、手元にロボディもないのでミエルの暴走を止めることもできず、やむなく放置するしかなかった。 ミーティアとはぐれた洸は魔神の存在を感知してから自分の魔人としての力が強まっていくのを感じ不安に思い、同時にだんだん強くなっていることからマキシムの接近を感じていた。 そして……二人の魔人の前に災厄の存在、恐るべき魔神マキシムが現れた。 430 最終兵士 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、スエボシ、ミルドレッド・イズベルス 基地に侵入した夕露たちは敵兵士たちを倒しながら基地の中枢へと向かう。 その途中でロボディと化したクライヴに遭遇する。なんの因果か兄弟であるアスティオと同じロボディとしての対主催である。 浄化杜のエースパイロットであるクライヴは「Q」にこそ及ばないものの高い戦闘力を誇り、ブレーメンズの猛者の進行を押しとどめる。 そこでヒグマーマンは奥の手であり、本来は肉体に負担がかかりすぎて寿命を大幅に縮めるために多用できない裏ワザを使う。 それは北海道特産品をすべて食べることで北海道すべての恵みを得た事で発言する究極モード、ヒグマーマン・北海道・極モードである。 最強の北海道的ヒーローになったヒグマーマンがクライヴに挑む! タラバシザー:タラバガニの力を持つすごいはさみ。どんなものでも切っちゃうよ! サーモンジャンプ:産卵期の鮭よろしく目茶苦茶はねるよ! 夕張メロンボンバー:夕張メロンと同じ色(橙)のエナジーボールを放つよ! 牛乳レーザー:北海道の牛乳と同じ純白の光線を放つよ! スープカレーファイア:スープカレーの辛さをイメージした火炎放射だよ! この内、上二つは異能に含まれない物理判定のためかクライヴのロボディにも有効であり大打撃を与えて大破させた。 好敵手だったクライヴほどの男が死を弄ばれてこんな最期を遂げるとは……夕露は嘆きに似た感情を覚える。 クライヴを撃破していよいよ中枢に進軍した夕露たちを待ち受けていたのは、この殺し合いの黒幕である古の巫女・スエボシと浄化杜幹部であるミルドレッドであった。 悠々と玉座に座っているスエボシはともかく、ミルドレッドはモニターの通信画像でしか姿を見せていない。 ブレーメンズは先ほどの「有人」ロボディの件もあって怒り心頭であったため、ミルドレッドはどこかと問う。 そして現れたのはミルドレッド・イズベルス……の脳髄の入ったポッドであった。 431 河童大奮闘 千太郎、織田信長(織田信長)、回縞ロックス、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、須原毅 相変わらず苦戦を強いられ、ダメージを重ねていく信長のロボディ部隊。 「Q」は無限に学習する兵器であり、学習に応じてパワーアップしていく。 底知れなさはモリアーティや田山以上であり、ロックスやロボロンの技術や、信長の兵法が全く通じなかった。 弱い者いじめをしている時と同じ興奮を覚えながら、須原は対主催たちを更に絶望させるためにミーティアらがいる方角に向けてエネルギーキャノンを発射しようとする。 そこには勅使峰もおり、撃たせれば彼女は死ぬことになる。 そんなことは許せないと千太郎は死を覚悟で須原機に突貫する。 意外にも須原が油断していたことも相まって、千太郎の決死のタックルは功を成し、基地近くの湖に引きずり込むことに成功する。 千太郎の乗っているロボディは水陸両用機であるメロウ。そして河童には水辺は得意な地形であり、ポテンシャルを最大限に引き出すことができる。 そして湖の中で須原機を力の限り蹴り殴る千太郎機。 勅使峰が言っていた「やればできる男」を実践するために、そして人間の中で初めて自分を認めてくれた勅使峰を守るための奮起であった。 湖を見つめる他の仲間たちも千太郎の意外な活躍により本当に勝てるのではないか、と思わせた。 ……その期待は糠喜びであった。 湖から出てきたのは「Q」と手足をもがれたメロウ。 須原は対主催の絶望を更に強めるためにわざと千太郎が勝てそうな雰囲気を演出したのだ。つまり舐めプである。 いかんせん戦闘経験が不足している千太郎の全力では「Q」に僅かな傷をつけることぐらいしかできなかった。 須原「河童は大人しく……人間様の奴隷になっとればいいのだーーーッ!!」 全力が全く届かない敵を相手に絶望し、恐怖の中で千太郎はコクピットを貫かれ、潰されて死亡した。 ロックスや未色、舞菜の怒号や悲鳴をバックコーラスに須原と「Q」による弱い者イジメは続く…… 432 魔人の最期 真崎洸、魔人ウロボロス、魔神マキシム、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎 ウロボロスと共にマキシムと戦うもやはり魔神は強く、次第に追い詰められていく洸。 野球や温度差攻撃を全く意に介さない事象を自在に捻じ曲げる力に抗えない二人。 戦いの過程でウロボロスがマキシムにバットを奪われ、逆にホームランされてしまう。 一人で戦わなければならず、どう足掻いても勝ち目のない敵に翻弄される洸。 Fはここでも体を明け渡せばマキシムを倒すことができると誘惑するが、洸は断固拒否する。 駄々を捏ねるな、まだ魔人になるのが嫌なのかとFは激を飛ばすが、洸はそうではないと言った。 例え死ぬとわかっても、勝てるかもしれなくても、力には屈したくないと少年は語った。 マキシムがいくら怖くても、Fが本当に絶大な力を持っていても、仲間のために、そして愛するミーティアを守るために戦い続けるのだと言う。 だから肉体が滅んでも魂だけは明け渡さないと自分に誓ったのだ。 だが少年の思いと裏腹に命に関わるダメージを一撃一撃と受けていく。 万策が尽きたと思われたその時、奴を何としてでも打ち倒したい、という思いで思考が埋め尽くされたながら、洸は能力を利用して最後の自爆攻撃を仕掛ける。 この身砕いてでも誰かを守りたいと願った少年は爆炎の中に消えていった…… ミーティア「洸くん――?」 突如、離れた場所で起こった大爆発に嫌な虫の知らせを覚えるミーティア。 すると次の瞬間、誰かが胸から血を吹き出しながら倒れた。 周囲の仲間たちが見ると、そこには事象を捻じ曲げてワープし、魔力のぬいぐるみが警告を放つより早く朔郎を切り裂いたマキシムがいた。 433 新たな魔人 真崎洸 洸の自爆はマキシムに一矢報いることもできず、彼の肉体はバラバラになっていた。 普通なら魔人でも死を迎える状態である。 そう、魔人‘F’がただの魔人であったなら。 精神世界にて少年と魔人は最後の会話を交わす。 『おめでとう、お前の勝ちだ。洸』 「F!どういう事だ!?」 『俺は消える。お前の体と共にな』 「な…に…!?」 『…元より魔人となったお前の方が俺よりも精神は強かったのさ、だから俺は消える。セラフィムがあの男の中に溶けてしまったようにな』 「馬鹿な!何で今なんだよ!」 『環境のせいだろうな。この殺し合いに放り込まれてからお前の意志は幾度となく強くなった。奴を倒したい、あの人を守りたい、死にたくはない、と』 「待てよ!消えるってなんなんだよ!僕の体と一緒にって!」 『魔人の体を持っているのはお前だが…人の体は俺だ。俺が最初にやろうとしていた事を図らずもお前はやってしまったんだ』 「そ、それじゃあ!」 『…終ぞ俺達の目的は果たせなかった、という事さ。洸。もう分離も出来ない。お前は俺を取り込み、完全な魔人になるのさ。俺がなりたくてなりたくて仕方がなかった、な』 「…ッ!」 『お前の事を幾度も死ねばいいと思ったが…今にして思えば俺はお前を誇りに思うべきだったんだな。我が子孫よ。お前は数百年前の魔人に精神力だけで打ち勝ったんだ』 『これは先祖として血を絶やさなかった子孫に対する最大の恩返しであり…魔人を閉じ込めた忌々しい人間に対する最大の呪いだ』 『俺は最も欲しかったものを明け渡すことになるが』 『お前も最も取り戻したかったものを失うんだ』 『だが喜べ、完全に魔人になったお前は強い』 『魔神にだって引けはとるまい』 「『F』…!」 Fは今までずっと勧誘するフリをして洸という人間を試していたのである。 Fはその強すぎる力を制御できない暴れん坊で精神的に未熟であったために封印された過去を持つ。 もし洸がこの力を悪用したり、安易に力に魅入るような惰弱な精神の持ち主であれば乗っ取った方がマシだとも考えていた。 だが洸は、Fが誘惑しても決して力を悪用することはしなかったのだ。 それでもこの前までは力を恐れているだけだったので、まだ力を扱えるほどに強いとは言えなかったが、紛争と殺し合いという環境が今の洸に変化をもたらした。 かけがいのない仲間や愛する人のために今まで恐れていた力を積極的に使い、何度傷つき倒れても強敵に立ち向かおうつする。 それでいて危険な存在であるFに体を明け渡すことを最後までしなかった。 Fが求めていた、力の危険性を理解しつつ、力に溺れず、誰かを守るためだけに振るうことができる者……洸はそれになれたのである。 Fは継承に値する少年に全てを与え、溶け合うことを決めた。 かつての洸であれば死んでも魔人と一つになることは拒否したであろうが、守りたい者がいる彼は魔人化を受け入れ、人間を捨てることに決める。 『最後まで名も思い出せなかったな…畜生』 『さようなら、洸』 『おめでとう、洸』 【真崎洸―消滅】 【魔人‘F’―消滅】 現実世界。 自爆によってバラバラになった魔人の肉体が巨大な魔力により、一つに集まり再生されていく。 しかし、そこに立っていたのはFとも洸ともつかない、全く新しい魔人であった。 【魔人‘???’―誕生】 434 禍々しき真実 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、スエボシ、ミルドレッド・イズベルス とうとう、黒幕の下にたどり着いた夕露グループをスエボシは褒め讃えつつ、この殺し合いを開いた目的や一連の事件の真実を告げる。 この殺し合いの目的は子ら、すなわり人類がどれだけ強くなったかを見るための儀式であるとのこと。 スエボシは争いが人類を強くすることを60万年前から信じており、儀式を起こす前には世界を揺るがすほどの戦争を起こすのだという。 数多の戦争や第一次・第二次世界大戦すらも本当は彼女によって引き起こされたものらしい。 さらに浄化杜による江洲衛府島侵攻も儀式を始める前に人類全体におけるステータスを高めるためであり、そもそも浄化杜立上げのきっかけになった事件――異能者が無能力者難民を虐殺した『サイコの暴虐事件』はスエボシが実行犯になった異能者を神通力で洗脳することで起こしたものであり、浄化杜絡みの異能者・無能力者の対立はスエボシが意図的に引き起こしたものであった。 更に浄化杜の前リーダーはミルドレッドによって謀殺されており、既に乗っ取られていた。 彼女の息がかかっている私兵以外は前リーダーが死んでいて偽物が指示を出していることも知らず、実質ミルドレッドの欲望を満たすためだけの組織になり下がっていたのだ。 そのミルドレッドの野望とは究極の戦闘AIである「Q」の完成であり、そのためには自身の脳以外を犠牲にするほどに心血を注いでいた。 浄化杜は一人の女の野望達成の道具にすぎず、江洲衛府島の紛争もまた「Q」完成を磐石にするためにスエボシの計画に便乗したに過ぎないかったのだ。 世界を脅かす異能者への報復、異能者による驚異を払拭するための戦いといった初志は既に失われていたのである。 真道「醜いな、老いさらばえた支配者気取り…見るに堪えない、醜悪だな」 スエボシ「ああもっとぉぉぉぉ!」 真実を知り、スエボシたちを非難する対主催。 ちなみにスエボシはどのつくМであり、罵声を受けて快感を覚えるスエボシにドン引きする一幕もあった。 スエボシの口から語られたアイリスフィアの青空教室の襲撃事件のきっかけにもなったサイコの大暴虐事件の主犯が自分であると告げられたことに夕露は激怒する。 主催陣営はこの手で必ず処刑すると宣言すると同時に、なぜ回りくどく戦争を起こしてまで殺し合いを開くのか、人類を強くしようとすることに拘るのか夕露は疑問を口にする。 実験? 支配? 憎悪? 享楽? 破壊? ……そのどれでもなく、スエボシは一重に愛情と答えた。 全員が首を傾げるが、スエボシはまあ聞けと説明する。 争いが人間をどんどん強くし、進化を促しているのは有史以前からの人間史が証明している。 戦うために武器を作り、より強靭で効率よく戦うために武器は振るう腕も作る腕も精錬されていった。 人種的にもスエボシの遺伝子を受け継いだ者でも、スエボシ由来でなくても異能を使う者が生まれた。 人間がもし戦う意思がなかったら他の動物に狩られるだけの羊のような弱い生き物になっていただろう。 実際、そうやって強くなれなかった部族や人種が魔族などに抗うことも許されないまま滅ぼされ、涙を飲んだことも多々あるという。 内外の驚異に対抗するためには人類が種として、多大な犠牲を払っても強くなる必要がどうしてもあるのだ。 現代においても、江洲衛府島の紛争によって機動兵器であるロボディの開発が進み、対異能バリアによって無能力者でも魔人・魔族・魔王・旧支配者のような敵に対抗できるようになった。 ロボディがなければそれらの外敵や暴走した異能者に食い物にされるだけの未来が待っていただろう。 このように人類の進化に争いは不可欠なのだ。 それはスエボシにとって深い愛を注いでいるつもりであり、その結果、全人類から怨まれてもスエボシは構わずに罪を受け入れ、殺されるのも辞さないという。 しかし、これまでの人類は母の言葉通りに優勝するか、反抗しても母の下にたどり着けない者も多く、とても人類を独り立ちさせられなかったと言った。 だが、今回の儀式はこんなにも多くの者が集っており、今度こそ母である自分を殺せるのではないかと期待していた。 母を殺した時こそ人類の巣立ちが始まるのだから。 一通りの話が終わり、スエボシと夕露グループは交戦を始める。 しかし突然、はるかが裏切ってゲイシーを攻撃し、深手を負わせた。 スエボシはサイコの暴虐事件の折のように神通力で洗脳耐性0のはるかを操って襲わせたのだ。 さあ、まずは小手調べからだ。 わらわを殺す前にこの娘を殺して乗り越えてみせろ、と「強くなるために」苛烈な試練を与える母・スエボシは微笑んだ。 435 SMALL TWO OF PIECES 回縞ロックス、織田信長(織田信長)、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、須原毅 圧倒的な性能の前に次々と倒れていくロボディ部隊と高笑いを上げてトドメを刺しに行く須原機。 須原が最初に殺そうと選んだのはリーダーである信長であった。 ミダースの首根っこを掴まれ、コクピットに銃口を向けられた瞬間、信長はタイムスリップによって死ぬべき本能寺の変で生き残ってしまったツケがここにきたと思い、死を覚悟する。 処刑されかかる信長を見て、ロックスの感情が爆発する。 また俺は誰も守れないのか? ラップスのように、セータームーンのように、かためちゃんのように、雅のように、アイリスフィアのように、ネメスのように、司空のように、水本のように、カリンのように、千太郎のように……香織の時のように。 皆良いやつだった。それが浄化杜や田山のような理不尽なものに奪われた。 信長ほどの器の大きい男がイジメを史上とする狂った、世界の歪みそのもののような男に殺されようとしている。 また俺には何もできないのかと、ロックスは絶望しかける。 だが絶望しきるその前にコクピットの中で歌が響き渡った。 歌っているのは未色であり、自分や周囲を奮い立たすための歌だった。 歌詞はまだ未完成であるこの殺し合いで散っていった「素晴らしき人々」の歌。 この歌によってロックスは奮い立たされる。 ――理不尽を認められるか! 俺には理不尽から逃げるのには性に合わない、そして現実や悲しみからも逃げない。 だが過去は変えられずとも受けた悲しみを糧に力に変えて、目の前にある理不尽な悲劇を回避しようとすることはできるはずだ。 そしてロックスは無茶を承知で須原機に突貫する。全ては素晴らしく正しい人々を守りたいがために。 その時、不思議なことが起こった。 完全に偶然ではあるが未色のロボディは対異能バリア発生装置が壊れており、歌を通じて精神に訴えかける力が発動していた。 それだけならロックスたちの士気を回復させるしかなかったが、感情の爆発によって不死蝶の力を全開放した未色の歌はそれ以上を超えていた。 かつてセラフィム田山が会場各地に仕掛けられて放置されたエネルギー収集装置である十字架が呼応し、再起動したのだ。 信長の細工によってエネルギーが逆流させられたことで十字架にはセラフィムのみならず、メネス、アアアア、サレオスの魔力も詰まっている。 その十字架が信長による細工を打ち破り、持ち主へと全エネルギーを返還していく。 しかしセラフィムはもういない……ならばエネルギーを受け取るのは誰か? 答えはかつて香織を名乗っていたスフィア、ダアトである。 ロックスがお守り代わりに持っていたダアトがコンソールに合体し、莫大なエネルギーを持ったダアトはツギハギの機体であったシルキー・リペアを再構成し、進化させた。 そして間に合わないと思われた信長機への処刑を、須原機の目の前にワープしてくるようにロックス機は防いだ。 驚く須原の目の前には神々しいフォルムと羽と多数のスフィアを持って生まれ変わったロックスのロボディがあった。 436 光輝、到来 ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、魔神マキシム、魔人??? マキシムは先ほどのブレーメンズの幻覚からの立ち直りが異様に早かったのを頭の片隅で疑問に思っていた。 故に能力の効果範囲が非常に広い朔朗から潰しにかかったのである。 朔朗は今までの人生経験からずっと基本隅っこで空気に徹していたが、魔神の前では通用しなかった。 幸運なのはマキシムが一撃で朔郎を殺すつもりがなかったために、即死は免れたことだが、どのみちこのままでは失血で死んでしまうだろう。 マキシムを追い払うべくミーティアはスパイ技術を、立華は護符を使って追い払おうとするが、魔神には通じずに一撃で地面に転がされることになる。 ここでマキシムは「今から仲間を裏切り、殺し合いを再開して、最後の一人になれば生かしてやろう」と。 この場にいる面子の戦闘力ではマキシムを倒すなど到底不可能だ。 治療が間に合わない朔郎に関しては介錯してあげた方が良いように思える。 更にウロボロスは敗れ、洸は死に別行動を取っている夕露と信長のグループも苦戦し、勝ち目は薄いことを告げる。 しかし、ここにいる誰もがマキシムに従うことはなかった。 沙織「命欲しさに大好きな人たちを裏切るなんて嫌だ!」 立華「私は真道を信じてる……仲間が戦っているのに自分だけ逃げる真似はしたくない」 勅使峰「生き恥をかくぐらいなら名誉な死を選ばせてもらうよ」 朔郎「た、例え自分の死でも……目を背けない」 ミーティア「……男を萎えさせるような破廉恥な女には成りたくない。 例え愛する彼が死んでいたとしても! 彼と釣り合わない女に私はならないわ!」 圧倒的な存在を目の前にした苦境でも揺るがない対主催の信念の「輝き」に、マキシムは心惹かれ感動を覚えた。 元々、先ほどの裏切れば助けるという言葉はマキシムが対主催を輝きを持ちえるに値するか試すための言葉であった。 「悪とは何か? 弱さから生じる すべてのものである」とニーチェの言葉を引用し、ミーティアたちを善の心を持つ強き者であると認めて讃えるのだった。 故に消し飛ばすことに決めた。 全力の力で殺そうとするのはマキシムなりの強きものたちへの敬意である。 気づいたミーティアはせめて仲間の四人を逃がすが囮になった自分は攻撃に曝されそうになる。 ミーティアは死ぬ間際に最愛の少年の名を口にしようとするが。 瞬間、呼びかけに応じるがごとく、洸と思わしき魔人がマキシムの一撃からミーティアを守った。 自分の回り限定とはいえ、温度差のみならず時間の正負すら支配する魔人に流石のマキシムも驚きを覚える。 そして洸は次に瀕死の朔郎に触れて体内の時間を可能な限り戻し、傷を熱で凝固させることで出血を止め、応急処置に成功する。 この時と温度を支配する魔人に関してマキシムは思い出したように言った。 マキシム「現代まで生きていれば私さえ越えたであろう、神に最も近い魔人。 あまりに強すぎたために一族に封印され……もしくは自ら封印の道を選んでこの世から姿を消したとも聞いたが、まさかここで会えるとは。 名は時の魔人アイオーン、いや破壊のシヴァ、炎の公爵アモン、暴悪忿怒の不動明王、まだまだあるがどれが適切かな?」 洸「F……名前多すぎだろ」 実はFの名前は一つではなく、いくつもの名前を持っていたのだ。 記憶喪失に陥っていたFがいくら調べても自分の正体に行きつけなかったのは多数の名前を持つ一人の魔人が伝承上で別の人物として描かれたために、該当する存在が全て自分と同一人物だと気付けなかったのである。 だがマキシムはあえて過去の魔人Fとは関係ない、それらを越えた洸自身が魔人として新生した存在、魔人の中の魔人『真魔人』と名付けた。 そして激突する真魔人・洸とマキシムの時を操る力と事象を操る力。 今度は互角に近い戦いが繰り広げられ、まさに神と神に近しい者の争いであった。 437 超昂合体! 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、スエボシ、ミルドレッド・イズベルス 操られたはるかは強力な力で夕露グループを押していく。 とても手加減できる相手ではなく、スエボシの洗脳に対処できるものがこの場におらず、やはり殺すしかないのかと非情な判断を迫られかけるが、ヒュスレがここでそんなことは許せないとありったけの痴漢技を仕掛ける。 しかし一度ははるかを絶頂させた技もスエボシの洗脳はそれ以上で、全く通用しない。 ならばボロボロのゲイシーとはるかに想いを寄せるファックマンによる援護を受け、師より受け継いだ痴漢技を更に洗練された痴漢技をはるかに放つ。 今度こそはるかは絶頂し、スエボシの洗脳から解放された。 はるかは再び洗脳され仲間を傷つけてしまったことを悔いるが、当のゲイシーははるかを全く恨んでおらず、ファックマンは洗脳されたらまた助けてやると言い、ついでに愛の告白をする。 一方のヒュスレことヒューマンスレイヤーはスエボシと対峙する。 そしてスエボシの人間という種全体を生かすために強くしたい気持ちは分かるが、ここには無能力者や異能者と言った人間のみならず、魔人や魔族、ヒグマや不死蝶、そして自分のようなエルフまで、多種多様な種族がいる。 スエボシの他の種族を敵とみなして人類だけを最優先する人類至上主義と行き過ぎた保守は時代遅れであり、全ての種が愛し合える可能性を放棄して憎みあってはいけない。 愛し合えば、戦闘力を高めるだけの進化は必要ないと説いた。 それに便乗して「そうですよ~♪」とレイと横から入ってくるが、過去に魔族は愛し合うどころか喜々として人類を襲っていたので、魔族であるレイには敵意を剥き出しにするスエボシ。 レイはその殺意の視線を飄々と躱す。 スエボシは自分の考えが本当に時代遅れかどうかはわらわを倒して証明してみせよと、対主催に迫るが、ここでプロポーズに成功したファックマンとはるかが合体技を披露する。 それはファックマンとはるかちゃんがスターセイバーとビクトリーレオの合体飛行形態のように重なり、互いにアヘりながら突撃する技である。とりあえずサイバトロンに謝れ。 通称はデカマラファック! とてつもなく下品な技だがバイアグラで強化されたファックマンとはるかの高い魔力は相性が抜群であり(信じられないことに)瞬間火力は現状の対主催最強である。 しかも突撃そのものは物理判定なのでスエボシの異能無力化能力の干渉を受けず、攻撃はスエボシの下腹部に直撃し、スエボシを痛みと快楽で落ちかけさせる。 ……これが愛の力なのか。などと思いつつ、スエボシはブレーメンズ相手に全力を出して戦うことに決めた。 「ふわあああああああ、感じちゃううううううう。 しかしわらわもこれだけで負けては母として示しがつかぬから少し本気を出すぞよ」 スエボシは先の話でブレーメンズには二つほど明かしていないことがあった。 一つはこの会場は江洲衛府島並にロボディの対異能バリア発生装置に使われるクリスタルが多数埋まっていること。 一つはクリスタルの正体は自分が過去に分離したクリスタル細胞が増殖したものであること。 そしてスエボシは大地とリンクし、かつて分離した自分の細胞と土壌を吸い上げ、基地を破って66mの大怪獣と化した。 怪獣スエボシは吠えながら、ブレーメンズに言った。 『おまえたちはわらわの考えが時代遅れであり、他種族すら愛すことこそ必要だと言ったな? それを証明する方法は至極簡単だ。わらわを倒して証明してみせよ。 勝った方が正しく、その思想が世界を導くに値するのだ』 一方、戦いの裏でミルドレッドはスエボシにもブレーメンズにも気づかれぬように基地を移動していた。 怪しい笑みを脳髄の中で浮かべながら…… 438 降臨! 神の戦車!! 回縞ロックス、織田信長(織田信長)、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、須原毅 未色の歌、それに触発されて再起動したセラフィムの十字架によってもたらされたエネルギーによって生まれたマシン、否、魔人の力を受け継いだ『魔シン』。 ロックスはこの機体を神の戦車の名前にあやかって『メルカバー』と名付けた。 物体の変化の変化を司るハニエルの力で味方のロボディを戦えるまで修復した後、多くの想いをのせた戦車・メルカバーをもって単身「Q」と須原に戦いを挑むロックス。 空間操作のミカエルと時間操作のザフキエルの力を掛け合わせた瞬間移動、精神干渉のガブリエルと記憶操作のラジエルによるジャミング、物質操作のハニエルと気圧変化のラファエルによる堅牢な防御システム、物質切断のメタトロンと氷結のザドキエルによる光輪による格闘能力、そして破壊のサンダルフォンと焼却のカマエルによる大出力の砲撃に須原は確かに恐怖を覚える。 だが「Q」も伊達ではないとメルカバーを越える自己進化を繰り返し、強化される。 二機の戦いぶりはとても常人がついてこれるような戦いではなく、回りの信長たちが割って入ることも許されない戦いが繰り広げられた。 そして基地から怪獣化したスエボシが出現し、ロックスは須原は自分に任せて信長たちは夕露たちの応援に回って欲しいと言い、信長たちもそれに従って基地の方へ向かった。 味方がいなくなったことでロックスは逆に周囲の被害を気にせずに戦えると思い、メルカバーのスロットルを上げ、フルパワーで「Q」を圧倒しはじめる。 今までは簡単に殺せる相手だと思っていたばかりに、ダメージを積み重ねられている自機の現状に須原は狼狽する。 いじめっこがいじめられっこから予想外の反撃を受けたかのように。 439 「時×∞=輝」を証明せよ 真魔人・洸、魔人ウロボロス、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、魔神マキシム 真魔人として覚醒した洸とマキシムは互角に近い戦いを繰り広げていたが、地の戦闘経験の差かマキシムを倒すには足りなかった。 その頃、セラフィムの力を受け継いだロボディの出現を察知し、久世香織ひいてはセラフィムの人格のモデルとなりそれらとリンクしていた少女でもできなかった法の守護者の顕現を何者かがやり遂げたと発言するが、洸にとっては意味不明であった。 多大なダメージを受けながらも無双盗塁で戻ってきたウロボロスが、投球でマキシムを仕留めようとするが、容易くキャッチされる。 自分にはいったい何が足りないんだとのたうつウロボロスだったが、そこで洸が提案する。 「ウロボロス! 野球は一人でやるもんじゃないぞ。 僕と一緒にバッテリーを組もう!」 洸はかつてFに言われた言葉「二つが一つになれば倍以上の力を発揮する」を思い出す。 洸はセラフィムと田山と同じようにFと完全なる融合を果たし、倍以上の力を振るえるようになった。 だったらウロボロスと手を組めばさらに倍以上の力を発揮できるのではないかと、洸は考えたのだ。 魔人同士はライバルで場合によっては殺し合うような中だが、ウロボロスはこれまでの戦いの中でその考えは古く、強大な敵がいたら手を組むべきだと思い至った。 そして洸は時間の正負の付与の力とマウンドとし、自分がバッターとして氷で作ったバットでピッチャーのウロボロスから投げられた一球入魂・最大パワーの火の玉を打ち返していく。その斜線上にはマキシムが立っていた。 マキシムの事象操作能力も、発動直前の状態に戻されるという形で時間操作によって封じられ、相殺された。 火の玉とそれを打ち返す氷のバットをぶつけられた結果、無限に加速し続ける運動エネルギーを食らいながら自分は無限に減速し続けていくという事態に発展。 事象を操って脱出しようにも炎氷だけでなく時の力を得た野球ボールによる物理的ダメージで邪魔されて発動できない。 無限に近い時間をかけて死に近付きながらも決して死ぬ事はないダメージを負わされ、一度囚われれば二度と逃れることができない時の牢獄に魔神は閉じ込められたのだ。 魔神の封印……どんなに強力でも一人の魔人だけではできないことを二人で成し遂げたのである。 「この輝きに包まれるというのも存外…悪くないものだ…」 マキシムは死ぬこともできぬまま二度と現界できないことを悔いるよりも、今までにない人間と魔人による輝きで包まれながら負けられる栄誉ある敗北を喜び、洸たちの目の前から消えていった…… この勝利と洸の生還に仲間たちは、特にミーティアは喜んで洸に抱きついて涙ながらにキスをする。 だが魔神は討たれても戦いはまだ終わっていない。 近くではミルドレッドの兵が再び襲いかかろうとしており、基地の方では怪獣化したスエボシが大暴れしていた。 おそらく皆苦戦しているだろうし、いかねばなるまいと、ミーティアらは基地方面への前進を決意し、洸の真魔人の力と、野球を通じて共に戦うことを覚えたウロボロスの技でミルドレッドの私兵をなぎ倒しつつ基地へと近づいた。 440 Los!Los!Los! 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、真魔人・洸、魔人ウロボロス、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、スエボシ 怪獣と化したスエボシがブレーメンズに猛威を振るう。 異能無力化能力によって異能に頼った攻撃は全く効果がない。 ならば、ヒグマーマン、由奈、真道、ヒューマンスレイヤー、ブレイン、ついでにファックマンとはるかによるデカマラファックによる力技で攻撃する。 しかし、生半可な攻撃は土壌を吸収して回復してしてしまう。 大地がある限り、スエボシは無尽蔵に戦えるのだ。 だがダメージの回復には土壌が必要になると見抜いた夕露は肉弾戦派を囮に、異能力者たちと共に基地内の爆弾を集める。 そしてスエボシが幾度目かのダメージを受けて、回復しようとしたところでゲイシーのワープの能力で土壌に仕込んだ爆弾を起爆。 ほぼ無限だった回復を阻止する。 さらにマキシムとミルドレッドの兵を倒した洸とウロボロスが遠方から援護射撃を加え、二人の野球も加えられた大攻勢によってスエボシ怪獣体は核となっていた本人が露出させるまでに至る。 いよいよ年貢の納め時か、とスエボシは子らの成長を喜びつつ最期の時が来ると思っていたが…… 441 末路 回縞ロックス、織田信長(織田信長)、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、須原毅、ミルドレッド・イズベルス 「Q」の無限に進化する力は、理論的に言えばロックスのメルカバーを性能差で圧倒することも可能であった。 ところが、この場のメルカバーと「Q」における、ある「決定的な違い」によって「Q」は押されていた。 それはパイロットの差であった。 ロックスは紛争と殺し合いにおける二度の死線をロボディに乗ってくぐり抜けてきた猛者であり、戦闘経験がほとんどない須原とは段違いであった。 先程までは腕の差を機体性能で圧倒する形を取っていたが、メルカバーの出現により性能差は埋まってしまった。 さらに問題なのは腕の差だけでなく覚悟の差もあった。 音速を超えるスピードで戦う二機はパイロットを保全する安全装置の現界ギリギリのところで戦っているが ロックス「もっとだ、もっと早くだ! メルカバー!!」 須原「止めろ、止めてくれ「Q」! これ以上は死んでしまう!!」 ロックスは安全装置による保護も超え、Gで肉体に負担がかかることも構わず命を燃やして戦っていることに対し、須原には死ぬ気で戦う覚悟やプライドがなかった。 あくまで弱い者イジメを至上としてきた者と、痛みを伴う命のやり取りをしてきた者の差がここで出てきてしまった。 ロックスがメルカバーを性能を120%発揮できていることに対し、須原は「Q」の足かせになっていた。 更に戦闘途中で「Q」のコクピット付近で先ほど千太郎機が死に物狂いで攻撃した際に装甲の間に挟まっているパーツの破片に気づいたロックスはそこを突いて攻撃する。 残念ながら押し込んだ破片はギリギリで中身の須原には届かなかったが、須原の戦意をごっそりと削ぎ、恐慌・失禁させるに至るは十分であった。 同時にロックスは千太郎は「やればできる男」であることを証明したのだった。 ミルドレッド「頃合よ「Q」。余分なパーツを廃棄して計画通りに行動を開始しなさい」 ロックスが須原を討つのも時間の問題かと思われたが、ミルドレッドからの通信が入った瞬間、「Q」は須原の制御を受け付けずにスエボシの方向へと逃げ出す。 それを追いかけようとするロックスだったが――なにかとてつもなく嫌な予感を感じていた。 親であるミルドレッドの指示通り、壊れた武器や装甲などの余分なパーツをパージしながら逃げる「Q」。 その際、須原は「Q」にもっともいらないパーツと見なされてコクピットから放り出された。 何事かと思いつつ、なげだされた須原を無視して「Q」を追い続けるロックス。 須原は高所から落下したが、両足を骨折しただけで生きていた。 だが目の前には、夕露グループと合流をする前だった信長のロボディ部隊がいた。 足が折れていて逃げられない須原は死の運命を受け入れる……ことはなく、信長たちに見苦しく命乞いをしだした。 特にいじめるかいじめられる側しかいない過酷な戦国時代を生きていた信長ならば、自分を受け入れてくれるだろうと取り入ろうとする。 しかしそれは信長にとってそれぞれが信念を持って戦った戦国武将の戦いと単なるイジメを同列にしたとする侮辱行為に辺り、信長の怒髪天をついてしまった。 ついでに須原が先ほどの話でいじめで強くなったスパルタ人を引き合いに出していたが、ペルシャとの戦いには勝利したものの、その後に多額の賄賂を貰って堕落したという史実の勉強も添えて、人はイジメでいつまでも強くなれるわけではなく、本当に強い者はいじめ無しでも己の主張や力を誇示できるものであり、さらに強い者は無益ないじめをやめさせられる者であると信長は説いた。 それを知らずに戦国武将たちの名誉に泥を塗ろうとした須原を信長はロボディで砲撃するのではなく、陰陽火縄銃で直接引導を渡すことに決める。 「こ、これは仕方なかったんだ!いじめは強い人間を育てるのに必要なんだ だからお前たちは強い…え?私はじめられる…い、いやだ!許してくれ!金なら いくらでも!や、やめ…クァwセdrftgyフジコlp」 見苦しい言い訳も通じず、須原の頭は信長の陰陽火縄銃のレーザーによって塵となった。 弱い者イジメは真の強者を育てない……皮肉にも須原自身がそれを証明してしまったのだった。 442 星が喰われるとき 夕露美維兎、ヒグマーマン、九条由奈、真道阿須賀、天城九曜、レイ=ラグナウッド、ヒューマンスレイヤー、ジョン・ウェイン・ゲイシー、雪風はるか、大魔導師ブレイン、ファックマン、真魔人・洸、魔人ウロボロス、ミーティア、郷里沙織、御神薙立華、勅使峰碧、岬朔郎、回縞ロックス、織田信長(織田信長)、ロボロン、時軸未色、大海舞菜、ミエル・リュシエール、スエボシ、ミルドレッド・イズベルス 怪獣化したのにもかかわらずブレーメンズに圧倒されるスエボシ。 だがそこに須原のロボディが登場。 須原に戦いのジャマをするなと言わんばかりに怒るスエボシだったが―― 乗っているハズの須原がコクピットにいない。 そのロボディから生物的な触手が伸びてきて―― スエボシ「※※※※※―――!!!!!」 触手こと「Q」によってスエボシが取り込まれてしまった。 するとどうだろうが、元より巨大だったスエボシ怪獣体がより巨大になり、更に土と機械で構成された触手が無数に生えて対主催に襲い掛かり、自らの肉体に取り込まんとするではないか。 その触手の速度は早く、真道が、立華が、ヒューマンスレイヤーが、ロックスが、未色が、更には遠方で能力を暴走させていたミエルすら皆無性能力が無効化されて取り込まれてしまった。 取り込まれた仲間を夕露たちは救い出そうとするが…… 一方、変異したスエボシに取り込まれたロックスたちが彼女の体内で見たものは ――何故か平和な世界、誰もが望んだ夢、抜け出せない幸せな幻想であった……
https://w.atwiki.jp/univ/pages/27.html
シラバス 日本橋学館大学
https://w.atwiki.jp/hometatakiskate/pages/124.html
9 10 長洲未来(ミライ・ナガス) 20 ケビン・レイノルズ 30 本田武史 40 フルール・マクスウェル 50 アリッサ・シズニー 60 ヨシ・ヘルゲソン 71 庄司理紗 80 アーミン・マーバヌーザデー 90 アドリアン・シュルタイス 100 小塚崇彦 110 ベラ・バザロワ&ユーリ・ラリオノフ 120 羽生結弦 130 佐野稔 140 アルトゥール・ガチンスキー 150 アネット・ペッチ 160 ラウラ・レピスト 170 大庭雅 180 マリナ・クリモワ&セルゲイ・ポノマレンコ 190 中庭健介 200 トマシュ・ベルネル 210 アシュリー・ワグナー 220 耿冰娃(ビンワ・ジェン) 230 エカテリーナ・ボブロワ&ドミトリー・ソロビエフ 240 シャフィック・ベセリエ 250 マリー=フランス・デュブレイユ&パトリス・ローゾン 260 アレクセイ・ミーシン 270 隋文静&韓聰(ウェンジン・スイ&ツォン・ハン) 280 アンジェリカ・クリロワ&オレグ・オブシャンニコフ 290 安藤美姫 300 オクサナ・カザコワ&アルトゥール・ドミトリエフ 310 イリーナ・ロバチェワ&イリア・アベルブフ 320 無良崇人 330 マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ 340 ルーシー・ミスリチェコワ&マチェイ・ノバク 350 浅田真央 360 ペニー・クームス&ニコラス・バックランド 370 エレーナ・リアシェンコ 380 トッド・エルドリッジ 390 村上大介 400 タチアナ・ヴォロソジャール&マキシム・トランコフ 410 中村健人 420 アブザル・ラキムガリエフ 430 ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ 440 ヴィクトリア・ボルチコワ 450 ミハル・ブレジナ 460 サラ・マイヤー 470 エカテリーナ・リャザノワ&イリヤ・トカチェンコ 490 マキシム・シホフ 500 ライアン・ブラッドレイ 510 フィリップ・ティッシェンドルフ 520 エリザベータ・タクタミシェワ 530 アデリナ ソトニコワ 540 キーラ・コルピ 550 ヴィクトリア・ヘルゲソン 560 梅谷英生 570 西野友毬 580 ロス・マイナー 590 ステファン・ランビエール 600 キャシー・リード&クリシ・リード 610 ミッコ・ミンキネン 620 デニス・テン 630 ノラ・ホフマン&マキシム・ザボジン 640 佐藤有香 650 デニス・ビールマン 660 タチアナ・ナフカ&ロマン・コストマロフ 670 リチャード・ドーンブッシュ 680 ジェイソン・ブラウン 690 ペトル・バルナ 700 テッサ・ヴァーチュー&スコット・モイヤー 710 マリア・ペトロワ&アレクセイ・ティホノフ 720 鍵山正和 730 キャンディス・ディディエ 740 ハビエル・フェルナンデス 750 ミーシャ・ジー 760 佐藤久美子 770 ベンジャミン・アゴスト 780 ヴィクトール・ファイファー 790 イザベル・デュシュネー&ポール・デュシュネー 800 オクサナ・バイウル 810 カティ・ウィンクラー&レネ・ローゼ 820 川口悠子&アレクサンドル・スミルノフ 830 高橋大輔 840 アルテム・グリゴリエフ 850 中野友加里 860 クリストファー・ベルントソン 870 アン・パトリス・マクドノー 880 田中刑事 890 ニコール・ボベック 900 ジミー・カールソン 910 近藤琢哉 920 フローラン・アモディオ 930 鈴木明子 940 マリナ・アニシナ&グウェンダル・ペーゼラ 950 タチアナ・ナフカ 960 ジョアニー・ロシェット 973 伊藤みどり
https://w.atwiki.jp/punksamaho/pages/42.html
■機関銃 機関銃(きかんじゅう)とは、弾薬を自動的に装填しながら連続発射する銃である。 マシンガンとも呼ばれる。 特徴としては、弾幕を張れ、集弾効果により貫徹力が高まる 代わりに、弾薬の消費が激しく、銃や弾薬が重く、機動性に乏しい。 ■機関銃 ミトライユーズ: 1851年にベルギー陸軍のFafchamps大尉が発明し、 続いて、1863年にモンティニー ミトラィユーズが開発される。 フランス軍で制式装備として運用された初の連射火器となった。 エイガー機銃 コーヒーミル・ガン・ユニオン・リピーティング・ガンとも呼ばれた。 1861年アメリカで開発。 戦場に配備されたがほとんど使用されることがなかったという。 手回し式機関銃である。 ガトリング砲: 1862年 アメリカ リチャード・ジョーダン・ガトリングが発明した。 束ねた銃身と薬室を手動で回転させる事により次弾を装填し連射を可能にする 仕組みであり、他の機関銃と比べて最も信頼性が高かった。 1866年 改良を経て、アメリカ陸軍制式採用。 ホッチキス重機関銃 1860年代にアメリカのベンジャミン・ホッチキスがフランスに渡り設立した 兵器メーカーオチキス社(Hotchkiss et Cie)で設計製造した機関銃。 世界で初めてガス圧利用による作動方式を実現させた機関銃として 「現在までに登場した全てのガス圧利用式小火器の共通の先祖」といわれる。 マキシム機関銃 1884年に、アメリカ生まれのイギリス人発明家サー・ハイラム・マキシム によって作られた、世界で最初の全自動式機関銃である。
https://w.atwiki.jp/kof2002/pages/480.html
確定反撃 反撃技別 屈みA 弱マキシマスクランブル 弱ベイパーキャノン 弱強MAXマキシマリベンジャー 相手キャラ別 対レオナ 画面端付近に追い詰められて地上で弱強Vスラッシャーを食らうと、受け身後に弱強デンジャラスアーチor弱強MAXマキシマリベンジャーが確定する。 対チョイ 弱強鳳凰脚を食らった後にマキシマが端に到達した場合は、受け身後に弱強MAXマキシマリベンジャーや屈みA始動連続技での反撃が確定する。
https://w.atwiki.jp/zanba/pages/123.html
第44話「突き進むライバル」 翌日、ショウタはノモセシティのノモセジムの前にいたのである 「今回出すポケモンはフワンテとユンゲラーとライガーだ。よろしくな」 3匹共は了承した 「おう」 「よし、いくぞー」 そして、ショウタはノモセジムを挑んだのである そのころダイキはハクタイジムを挑みおわったのである そしてナタネは 「すごいね。こんなポケモンだけで勝つなんて」 ダイキは 「どうてこともないですよ。苦労してそだてましたから」 ナタネはダイキにフォレストバッチを渡したのである そしてダイキはハクタイシティを後にしたのである 進んでから30分後、ダイキは今でも走っていた すると、だれかにぶつかったようだ 「いってー誰なんだ?」 するとあたられた人は振り向いた 「すいませんずっと立ち止まってしまいましたね」 するとダイキはおどろいた 「あわわわ・・・・ガブリアスの仮面を被っている人がいる・・・・」 「怖かったですか・・・すいませんでしたね。僕の名前はシャドーと申します。またあったときにはこういう名前で言ってください」 「はい・・・・・」 「それでは僕はどこかへいきますね。すいませんでした」 シャドーは飛んでいった ダイキは数秒間かたまっていたが、再び走り出してようやくヨスガシティでついたのであった しかしショウタの姿がみあたらなかった。ダイキは必死に探すと男が言った 「ショウタという人ノモセシティに行きましたよ」 ダイキは驚いた 「そうですか。いかなければ・・・・」 そしてダイキはノモセシティへ向かうべく再び走り出したのである そのころショウタはジムリーダマキシムと交戦していてお互い最後のポケモンを出す頃であった 「ほほーギャラドスのギガインパクトで相打ちにしたのですか・・・・やっぱり最後の方を持ち込みたいみたいですねマキシム」 「そうとも。やっぱりいい戦いは最後に持ち込みたいらね」 そしてショウタはライガー、マキシムはフローゼルをだした ショウタは 「これが最後だな」 「ああ」 「いくぞ、ライガー、竜の息吹」 「フローゼル、ソニックブーム」 すごい戦いはまだ続いていた そのころ謎の基地でグリードは 「くそ・・・・シャドーが来るなんて予想外だった」 ジオンは 「シャドーは多分数日前にカントーから帰ってきたと聞いているが何故あの少年の名前を知っているのかね・・・・」 グリードとジオンは悩んだのであった 次回へ続く 第45話「ジムバトルノモセジム」 現在ショウタはノモセジムのジムリーダ、マキシムと交戦中 そしてお互い最後のポケモンだした ショウタはライガー、マキシムはフローゼルをだして ライガーは竜の息吹をだして、フローゼルはソニックブームを出してぶつかり合ったのである そして相打ちしたのである 「ライガー、ずつき」 「うおおおおお」 「フローゼル、電光石火」 「ゼルウウウウウウウ」 そしてまた相打ちにまると思いきやフローゼルが先に攻撃したことになるためライガーにダメージを送ったのである 「ぐあああああ」 「うぐぐぐ」 「フローゼル、ライガーを水場へ突き落とせ」 「了解。おりゃ」 ドシ 「うわっ」 ライガーを水場へ突き落としたのである するとライガーは泳げなかったのである そしてバタバタと暴れていたのである 「うわー○※×÷□◎▽●□△(泳げないよー助けて)」 「ライガー」 ショウタはライガーを救助しようとするとマキシムから忠告を言ってきた 「救助するといったら勝負を棄権すると同じなんだ。どうする」 「・・・・・・ライガー、水中でずつき」 「わかった。できるだけやるよ。うおおおおおおお」 しかしライガーのずつきは軽かったためうけられて投げられて攻撃を仕掛けてきた 「フローゼル、ソニックブーム」 「おりゃ」 ドシーン 「うわあああああブクブク」 「ライガー。うぐぐぐ」 マキシムは説明した 「この水は大丈夫だ。ここの大気と同じ空気だから。しかしキミも痛むぐらいだったら棄権したほうがいいぞ」 「絶対棄権するか」 「(ライガー、聞こえてくれよ・・・・・)」 水中の中 「(ショウタ・・・・・俺は無理だ・・・・)」 マキシムは 「もう棄権したほうがましだぞ。棄権すれば助ける」 するとショウタは大声で言った 「絶対棄権するかーーライガー、水中から地上へあがれーーー」 すると水中全体が進化の光に包まれた 「これはライガーなのか・・・・・・」 すると水中から出てきた。そしかも出てきた姿はさっきまでのライガーとは違う姿であった 「コモールー」 「これがライガーなのか・・・・」 マキシムは説明した 「そのポケモンはコモルー、タツベイの進化系だ」 「タツベイの進化系コモルー。ライガー、僕のこれが聞こえるか」 ライガーは答えた 「聞こえるとも。なんか力が沸いてきたぞー」 「よし、ライガー、竜の息吹」 「ブオオオオオオ」 「フローゼル、ソニックブーム」 「おりゃ」 するとライガーの竜の息吹の方が上でフローゼルにあたったのである 「ぐあああああ」 「そしてライガー、ずつき」 「うおおおおおお」 ドシーン 「ぐはっ」 としてフローゼルは瀕死になったのである フローゼル戦闘不能、コモルーの勝ち。よって勝者 ショウタ 「よっしゃー」 するとマキシムはこういった 「すごいね。こんなときに進化するなんてあんまりないよ」 するとライガーが言った 「心の底からショウタの声が聞こえたから。それを答えてこんなになったんだ」 ショウタは 「そういうことかな。まあ結果オーライだな」 マキシムはライガーについて話し始めた 「ライガーは数百年前世界を破滅しかけたポケモンなんだ」 「いきなり何なんだ?」 「まあ、話を聞いたまえ。しかしドラゴンマスターによって封印できた。その封印の石版はカンナギタウンにあるんだ」 「そのカンナギタウンに行けばライガーの秘密を分かると」 「はい、そういうことです」 「分かりました。ライガー、カンナギタウンにいくまでじっくりと修行しよう」 「わかった」 そしてマキシムからフェンバッチをもらってショウタは次の町へ向かおうとしたが なんとダイキがやってきた 「ショウタ・・・・・・頼みたいことがある」 「頼みたいことって」 果たしてまたしてもバトルなのか・・・それともそれ以外なのか 次回へ続く 第46話「通信進化!!」 その話はダイキの言葉から始まった 「ショウタ。頼みたいことがあるんだ」 ショウタは 「頼みたいことがあるってって」 するとショウタはこういうことを思った それは絶対バトルだなーと思った しかしダイキは思いがけない言葉を言ったのである 「頼む!交換してくれ」 ショウタはビックリしたのである そして勿論引き受けたのである 「いいですよ」 そしてダイキはよろこんで交換に出すポケモンをだした そのポケモンはゴローンだった ショウタは 「ゴローンかー。まさか通信交換進化するんだな」 ダイキは 「そういうこと」 そしてショウタも進化させたいとユンゲラーを出した 「僕もユンゲラーからフーディンへ進化させたいんだ。いいだろ?ユンゲラー」 ユンゲラーは了承した 「いいとも」 そして通信交換進化すべくポケモンセンターへはいって 交換ルームへ入って交換始めた ショウタは 「それじゃ最初は進化はやらないで次は進化しようね」 ダイキは 「わかった」 そして交換が始まった。最初の交換を終えて次の交換をして 通信中に大きな音が出てきた ドガーンバシャーン するとポケモンセンターのホームから放送がでてきた 「”こちら、ノモセシティのポケモンセンターです。何者かの攻撃で崩れそうです。今すぐ避難をお願いします”」 ショウタは 「そういわれても交換中だけどってうわあああああ」 そしてポケモンセンターが崩れたのである そのポケモンセンターを破壊したのはノワール地方からやってきた盗賊ホワイトであった そしてファントムが崩れたポケモンセンターを見つめていたのである 「なぜショウタというやつが出て来ないんだ。早くでてこい」 すると崩れた石の一部が浮かんでいてホワイトの一人、星疾風にあたってきたのであるである 「うわっあぶね」 するとショウタの声が出てきた 「でてきたよ。すごいよフーディン。有難う」 「どういたしまして」 するとファントムがこういった 「ショウタ、俺達のボス、シロは知らないか」 ショウタは答えた 「シロってポケモンハンターシロか」 ファントムは 「その人だ。その人のトドゼルガを持っているか」 「もっているよ。でてこい、シロ」 「ドドー」 するとホワイト団のメンバーの一人のスチルが何か言ってきたようだ 「ボス、僕のことを覚えていますか」 するとシロは 「何故・・・・スチルやメンバーがここにいる。何故俺のことがわかるんだ」 シロはこうおもった 「(グリードのやつ、俺がまけてトドゼルガの中にはいったってことを連絡したな)」 ファントムは何故トドゼルガの中にシロがいると分かっていることを話した そしてショウタは 「何故僕の名前を知っている」 シロは言った 「それは僕からその名前を教えたんだ」 ショウタは納得した 「そっかー人間の姿のとき連絡したと言ったね」 するとファントムがモンスターボールを出した 「俺達ホワイト団の任務はボスのシロであるトドゼルガを奪うことだ。」 そしてファントムはメンバーの名前と指示を出した 「情臼、スチル、星疾風、北風ハヤト、ショウタを囲め」 するとメンバーはショウタの周りに囲んだ。そして 情臼は 「レインボー、でてこい」 スチルは 「いけー、オム」 星疾風は 「スピードX、GO」 北風ハヤトは 「いけー、エアームド」 そしてファントムは 「でてこい!ゲンガー」 もう現時点では対抗できない状態になった ファントムは 「おとなしくトドゼルガを渡しなさい。苦労はしないから」 ショウタは諦めなかった。そう、あの手があったから 「僕は諦めない。出て来い、マルマイン」 するとメンバー全員驚いた。その隙に 「マルマイン、大爆発」 「了解」 そして大爆発して皆がやられた そしてファントムは 「この大爆発は久しぶりに聞いたよ・・・・・・」 そしてファントムは無傷のゲンガーに指示を出した 「ひそかにショウタという少年を着いてきてくれないか・・・」 「分かりました」 そしてゲンガーはショウタをおうことになった そのころショウタはテレポートを成功していて、213番道路にいたのである 「ふー成功したか」 するとシロは切れた 「おい、何故俺のマルマインにお前の手に持っているんだ。そして脱出方法もパクリじゃないか」 「まあ、いいじゃないか・・・・・結果オーライだし」 「てめー」 シロが切れながらも次の町へ向かうのであった ダイキはいったいどうなるのか 次回へ続く 第47話「ギンガ団のしたっぱ」 ダイキは崩れたノモセシティのポケモンセンターにいた そして奇跡的にゴローニャの椀力で助かったのである 「ありがとう・・・・ゴローニャ・・・・」 「どういたしまして。簡単なことをしただけです」 するとマキシムがやってきた 「ありゃ・・・・これはホワイト団のあとだ・・・・最悪だな」 するとシダイキが話しかけた 「すいません・・・・・ジムバトルに挑戦したいのですが・・・・」 マキシムは断った 「挑戦よりも・・・・ポケモンセンターを修復したいので・・・・1週間できないようになりました」 ダイキはビックリした 「えーーーーーー」 ショウタは今213番道路にいた、そして修行していた 「よーし、レベルを上げて次のまちへってギンガ団のしたっぱ?」 するとギンガ団のしたっぱは独り言をしていた 「よーし、後もうちょっとで世界がボスの物だー世界は破滅するんだー」 するとショウタは話かけた 「何の話かなーーー」 ギンガ団のしたっぱはビックリした 「うわっ俺達の野望を盗み聞きしたな。絶対追うなよ」 ギンガ団のしたっぱは走っていったのである 「何なんだ?」 そして200メートル歩くとまたあのギンガ団のしたっぱがいた 「絶対に絶対に」 すると(以下省略) そしてリッシこのほとりにまたギンガ団のしたっぱがいて、 ショウタは話かけると、完全にギンガ団のしたっぱが切れた 「もう・・・・・許さない・・・・・倒してやる」 そしてバトルして5分後 ギンガ団のしたっぱは負けたのである 「そ・・・・・そんな・・・・うわああああ」 そしてしたっぱが逃げたのである 「いったい何なんだ?」 するとシロナがやってきた 「あら、ショウタ君。ここで何をしているの?」 「シロナさん」 「ショウタ君はどこにいくの?」 「カンナギタウンに行きます」 「そうか・・・・・それじゃさきにトバリシティへ行かないとね」 「何故行かなければいけないのですか」 「そこはトバリジムがあるの」 「本当ですか」 「はい。カンナギタウンに行く前に大量のコダックがいるの、だから進めないわ」 「そうですか・・・・・・どうしよう」 「それじゃこんなものをあげます」 シロナからコダックの頭痛薬をもらった 「これって・・・・・・」 「念のためこれわたすわ。選択肢はショウタ君次第決めなさい」 「わかりました。というより・・・・日が暮れたな」 「それじゃホテルに泊まりなさい。そこの方が近いから」 「有難うございます」 そしてショウタはホテルにはいってとまった その深夜、ポッタイシは何か異変を感じた 「なんか思いだしてきた・・・・・・・・」 ポッタイシの異変とは 次回へ続く 第48話「なにかの覚醒前編」 この話はポッタイシの異変からはじまった 「なんか思い出してきた・・・・・」 するとムクバードは 「どうしたんだ。ポッタイシ」 ポッタイシは思い出すようなことについて話した するとムクバードはビックリした 「えーポケモンだけの世界にいた記憶が思い出してくるってー」 ポッタイシは 「うん・・・なんか強くなるたびに思い出してくるんだ・・・・・」 するとフーディンは 「まさかキミは別の世界からの生まれ変わりかもしれないね」 ポッタイシは 「そうかもしれない・・・・思い出すと完全に変わりそうに気がするんだ」 するとポッタイシはこういう行動をしたのである 「もう・・・・・・一人にしてくれーーーー」 ポッタイシは強制的にモンスターボールから出て行き窓を突き破ってどこかに行った 「まって、ポッタイシ」 ムクバードも強制的にモンスターボールからでていきポッタイシをおったのである 「はあ~ムクバードもいっちゃったかーもしものためにライガーを。おりゃー」 そしてモンスターボールであたってライガーはおきた。しかも紛れてシロもおきた 「う・・・・・・何なんだ?」 「どうしたんだよ」 フーディンは説明した するとライガーとシロはビックリした 「えー!!ポッタイシは別の世界からの生まれ変わりだってー」 「だから・・・・こんなに」 フーディンは説明した 「はい・・・・そのようです。それでは」 フーディンも強制的にモンスターボールから出てきた。ついでにショウタのポケットからポケモン図鑑を持っていき、そしてポッタイシを追ったのである ライガーは 「俺もポッタイシを追う、シロはショウタを起こしてくれないか。」 「わかった」 「それじゃ」 ライガーも強制的に出て、ポッタイシを追ったのである 「それじゃ僕も・・・・」 シロも強制的にでようと思ったら・・・・・ 「どうやって出るか忘れたーーーーー」 悩んだシロであった そのころポッタイシは 「う・・・・・・・どうすればいいんだ」 するとムクバードがやってきた 「どうしたんだポッタイシ、急に飛び出して」 ポッタイシは 「なんか・・・・・新しい力が出てくるようだったから外へ出たんだ」 ムクバードは納得した 「そういうことか・・・・」 すると電気が流れた バシャーン 「何なんだ?」 するとレントラー3体と人がでてきた 「はーはっはっはっはっはいいポケモン発見」 するとポッタイシは 「お前はポケモンハンターハイド」 「おーまさか、お前はあの赤い帽子の少年のポケモンかー逃がされたのか?」 「逃がされていない。ただ・・・・逃走しただけ」 「同じじゃないか。レントラー、スパーク」 3体とものスパークの攻撃をしてきた。すると 「サイコキネシス」 サイコキネシスでスパークの向きがレントラーに変わった 「うわああああああ」 「まさか、フーディンなのか?」 出てきたポケモンはフーディンとライガーであった ハイドは 「増えたらいいことだー。レントラー、スパーク」 「レーントー」 4匹に攻撃した 「うわああああああ」 そのころ、ホテルでは ショウタはうなされていた 「何なんだ?この痛み・・・・・まさか」 ショウタは目覚めたのである 「ライガーか。ライガーは、あー」 4つのボールが開いていた。そして、シロは 「起きたか、ショウタ。ポッタイシ達についてだけど」 その話を聞いてショウタはビックリしてすぐに基準の服をきて向かうのであった そういえばポケットにポケモン図鑑ないなーまさかと思いながら走ったのであった そのころリッシ湖の近くでは 「う・・・・・・」 ハイドは笑った 「はーはっはっはっはっはは。そろそろ捕獲するか」 するとポッタイシとムクバードは止めた 「まて!」 「なんだ?またやるつもりか?」 「なんとしても捕獲させない」 「ほーまじでやられたいか。レントラー、スパーク」 そして、ポッタイシとムクバードは叫んだ 「くっそーーーーーー」 すると進化の光がでた 「なんだと?」 そしてショウタがやってきた 「ポッタイシ・・・・・・・ムクバード・・・・・・」 ポッタイシとムクバードは進化するとどうなってしまうのか 次回へ続く
https://w.atwiki.jp/livehouse/pages/143.html
GoogleMaps plugin Error GoogleMapsのタグを入力してください。(0) アドレス 〒 大阪市中央区日本橋1-8-16 第2真幸ビルB1F tel 06-6484-3901 fax - mail rhb@giga.ocn.ne.jp http //sound.jp/rhb/ アクセス Yahoo!地図 最寄駅 キャパシティ テーブル・イス - スタンディング -
https://w.atwiki.jp/vip_osakaotaban/pages/20.html
【バンド名】新日本橋プロレス 【メンバー】Vo.アタマワルイ Gt.まっちー Gt.町民 Ba.秋月 Key.イゼ Dr.ああいうのやめたよ 【課題曲】秘密 【募集の有無】挑戦者募集(肉弾戦的な意味で) 【連絡先(任意)】ryoukyu@hotmail.co.jp 【一言】 我ら新日本橋プロレスは、この度、プロレスを最強の総合格闘エンターテイメントたらしめるべく、 性質を異するエンターテイメント「音楽」の世界への武者修行を決意いたしました。 音楽と格闘技は多くの共通点があり、戦い抜く価値は十二分にあると我々は感じております。 選手をはじめスタッフ一同、暫くの間リングから去り、戦いの場をステージに移しますが、 何卒、変わらぬご声援の程、よろしくお願い申し上げます。 平成21年5月吉日 新日本橋プロレス 総裁・アタマワルイ 【サイト・ブログ】http //njbp.web.fc2.com/
https://w.atwiki.jp/limited-g/pages/16.html
♥ 部隊長 中尉 マキシム・グナー ♠ 副部隊長 ♦ 部隊員 大将 中将 少将 准将 大佐 中佐 ノイズ・ゼロ 少佐 大尉 シオン・ザバ 中尉 だいりん 少尉 准尉 曹長 軍曹 伍長 兵長 上等兵 二等兵