約 262,925 件
https://w.atwiki.jp/conan_livevip/pages/56.html
ワイン特集 File88-89 ドラキュラ荘殺人事件 File97 別れのワイン殺人事件 File180-181 赤い殺意の夜想曲(ノクターン) File184 呪いの仮面は冷たく笑う File235 密室のワインセラー File328 バースデー・ワインの謎 File333-334 似た者プリンセス File357 恋人は春のまぼろし File512 砕けたホロスコープ File520 ワインレッドの告発 File527 仮面劇に秘めた悪意 File589-590 最悪な誕生日(バースデー) File614-615 日記が奏でる秘密 劇場版2 14番目の標的(ターゲット) TVSP ルパン三世vs名探偵コナン OVA2 16人の容疑者!? ※ワインを飲むだけでなく、ワインが関連する話を含む
https://w.atwiki.jp/conan_livevip/pages/59.html
無能ジョディ特集 File346-347 お尻のマークを探せ! File361-362 帝丹高校学校怪談 File425 ブラックインパクト!組織の手が届く瞬間 File462-465 黒の組織の影 File492-494 赤と黒のクラッシュ 血縁・絶叫・冥土 File495-496 赤と黒のクラッシュ 昏睡・侵入 File497-500 赤と黒のクラッシュ 覚醒・攪乱・偽装・遺言 File501-504 赤と黒のクラッシュ 嫌疑・潔白・決死・殉職 File509-510 赤白黄色と探偵団・コナンvsW暗号ミステリー(前半) File563-564 探偵団vs強盗団 File578 危機呼ぶ赤い前兆(オーメン) File579 黒き13の暗示(サジェスト) File580 迫る黒の刻限(タイムリミット) File581 赤く揺れる照準(ターゲット)
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/45174.html
登録日:2020/06/05 (金曜日) 21 42 58 更新日:2024/07/13 Sat 05 03 51 所要時間:約 ? 分で読めます ▽タグ一覧 なぜ作った インダストリア ギガント ポストアポカリプス ラスボス機 レプカ 兵器 太陽エネルギー 戦艦ハルバード 未来少年コナン 本編より先に立った項目 毒蛾 爆撃機 空中要塞 超磁力兵器 ギガントとは、『未来少年コナン』に登場する爆撃機である。 ■概要 本作における文明崩壊の原因。西暦2008年に勃発した世界戦争にて用いられた機体で、核兵器をはるかに上回る超磁力兵器を搭載している。 アバンタイトルに登場する、空を覆うほど展開されている無数の機体はギガントの小型量産機。 その絶大な破壊力により地表の半分は一瞬で消滅。地軸はねじ曲がり、五つの大陸はことごとく裂かれて海に水没した。 ギガント自体もこの大変動によって全て失われた、とされていたが…。 ■スペック 全長:85m 全幅:176m 全高:60m 武装:超磁力兵器 カノン砲×30 レーザー×60 ロケット兵器×12 その他諸々(*1) 主燃料:太陽エネルギー ギガント(巨人)の名に相応しい巨体を持つ。最大乗員は250名で、乗員全員が3年間生活できるだけの設備を有している。 大気圏外からの攻撃を想定しているため、武装のほとんどが機体下部にあるのが特徴。また、これほどの巨体にもかかわらず、コントロールルームには窓が多く、計器類が少ない。 機首には飛行中に地上部と連絡を取るための交通艇が格納されている。機体はブロック構造になっており、損傷部位を速やかに切り離すことが可能である。 ひとたび飛び立てば衛星軌道上で太陽エネルギーを吸収し半永久的に活動できる超兵器であり、静止衛星軌道上に3機を配備すれば地球全域に対する攻撃が可能となる。 レプカ曰く「難攻不落の空の城」。ラオ博士曰く「一匹でも世界を滅ぼせる力を持っている毒蛾」。あの世界の2008年には、こんなのが小型量産機含めてうようよ飛んでいたのだ。 ■活躍(ネタバレ注意) 大変動から20年後の本編。生き残った人類の居住区の一つであるインダストリアの地下にて、最後の一機が安置されていた。 このギガントには燃料である太陽エネルギーが入っておらず、ただでかいだけの置物であった。 解体せずに残っていたのは、インダストリアにそれだけの余裕が無かったか、安全に解体できる技術が失われたかのどちらかだと思われる。 しかし、インダストリアの行政局局長であるレプカが、ギガントによる世界征服を目論むようになる。さすがムスカの子孫、ろくなこと考えない。 レプカの暗躍によって太陽エネルギーを与えられたギガントは、その巨体を大空へと飛び立たせるのであった。この離陸シーンの重量感は日本のアニメ史に残る大迫力である。 だが、コナン、ジムシー、ダイスの三人の侵入を許してしまったのが運の尽き。ギガントは三人によって内側から破壊されることになる。更には三人を迎撃しようとするレプカとその手下たちの銃撃も結果的にギガントを傷つけることになり、ギガントは機体全体が爆発炎上、メインエンジン停止、更には尾翼まで失い墜落寸前となる。 もはやこれまでと交通艇で逃げようとしたレプカだったが、自分だけ助かろうとしたために失敗(*2)。ギガントとともに海に沈み、機体は海底で爆散した。 結局、世界を滅ぼす力を持った毒蛾は、世界ではなく、自分と、自分を悪用しようとした人間だけを滅ぼしたのであった(*3)。 ■玩具 青島文化教材社により『空中要塞ギガント』名義で1/700スケールでキット化されている。 ■関連する機体・兵器 以下、元ネタと、宮崎駿作品でも特にギガントに近しいものを抜粋。 Me323 外見上のデザインの元ネタ。メッサーシュミット社が第二次大戦中に開発した大型輸送機で、こちらもその巨体から”ギガント”の愛称で呼ばれていた。ただしサイズはギガントの半分もない(*4)。 当時実用化されていた輸送機としては驚異的な輸送力を持っており、軽戦車程度の車両や100人の武装兵士などを運ぶことができた(*5)。 ギガントや下記のバカガラスだけではなく、『機動戦士ガンダム』に登場するガウ級攻撃空母もMe323が元ネタである。 バカガラス 『風の谷のナウシカ』に登場する、トルメキア軍の輸送機。ギガントと同じくMe323を元ネタとする。ダイスと同じ声のミトから「なんちゅー脆い船じゃ…」とぼやかれる程柔い。 映画ではペジテのガンシップ一機に翻弄され四機が撃墜。漫画ではカボの基地、南進作戦、宿営地、シュワ攻防戦で登場するが、生き残ったのが確認されたのは巨神兵に追い返されて本国に逃げ帰った艦のみという有り様である。元ネタのMe323はコックピットかエンジンに被弾しなければまず撃墜されなかったというのに…。 もっとも、『風の谷のナウシカ』においてはエンジンはロストテクノロジーであり、発掘したエンジンに外装を取り付けて飛べるようにしただけのバカガラスが簡単に撃墜されるのは技術水準的に致し方ない面もある。 巨神兵 『風の谷のナウシカ』における文明崩壊の原因。ギガント同様量産されており、"火の七日間"において世界を焼き尽くした。本編に最後の一体が発見され、それを巡って争いが起きた点もギガントと共通している。 映画ではレプカと同じ声のクロトワが「腐ってやがる。早すぎたんだ…」と口にするほど不完全な状態で復活させられ、ギガント同様、すぐに崩れ去った。 漫画では"ほぼ"完全な状態で復活。最期までナウシカを母と慕い、彼女のために尽力した涙腺崩壊兵器と化した。 ■余談・考察 ギガントのデザインは、当時としては不評を買っていた。まあ『めちゃくちゃデカい蛾みたいな飛行機』なので当然か。 コナンたちの活躍で撃墜されたギガントだが、ギガント撃墜の決定打となったのは、ダイスによる尾翼からの砲撃である。ギガントは半ば自分自身によって撃墜されたと言っていい。ぶっちゃけあの位置から撃てる目標ってギガント本体以外ないと思うが 大変動でめちゃくちゃになった地球だが、大変動(2008年)からコナンが誕生(2016年)するまでのわずか8年の間に人間以外の動植物が自力で復活したことから、超磁力兵器には、核兵器のような環境を汚染する効果が無い、もしくは汚染しても短時間で自然に清浄される可能性がある。太陽エネルギーもそれ自体はクリーンであり、それらがメリットとして見なされた結果、人類はギガントの製造・量産化に踏み切ったのかもしれない。核兵器を上回るという時点でどうあがいても危険物です! ダイアクロンのテレビマガジン版コミカライズ最終回の展開が、そのまんまギガントのパロディである。 『星のカービィ スーパーデラックス』の本編の一部「メタナイトの逆襲」に登場する戦艦ハルバードの末路もほぼそのまんま。 追記・修正はギガントの離陸シーンを模写で再現できる方にお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 散々恐ろしい兵器だともてはやされていたのに主に内部からの攻撃でボコボコにやられていくシーンにはもはや哀れに感じた -- 名無しさん (2020-06-05 22 10 20) なんで自分に当たるような砲座を作ってたんだ -- 名無しさん (2020-06-05 22 21 04) さっさと大気圏外に出ていれば墜とされることも無かったんだよな -- 名無しさん (2020-06-05 23 13 44) どんな兵器も使い手次第か。 -- 名無しさん (2020-06-05 23 51 00) 身体能力はクソ高いけど特に軍事訓練受けたわけでもない3人組(しかも2人は子供)に内部からボッコボコにされて墜ちたせいで割とザコなイメージだけど、性能だけ見れば天空の城ラピュタとか、エスコン7のアーセナルバードとかよりよっぽどやばいんだよな… -- 名無しさん (2020-06-06 00 12 16) 大好きな兵器 -- 名無しさん (2020-06-06 00 16 29) ギガントのダイナミックさはまさに「趣味とこだわり」って感じ。 -- 名無しさん (2020-06-06 02 26 16) 重厚でかっこいいデザインだと思ったけど記事見たら放映当時は不評だったのこれ!?びっくり -- 名無しさん (2020-06-06 02 53 29) 初めて見たときは、余りの巨大さに恐怖したよ。子供ながらに。 -- 名無しさん (2020-06-06 15 45 22) 発射方向次第で自分自身にも攻撃可能 中央制御されておらず砲手に操作を任せきりとかいう侵入者のためにあるかのような砲塔達 -- 名無しさん (2020-06-06 17 12 23) ↑×2周囲を飛行していたファルコがまるでカトンボの様だったな…。コナンは今NHKで再放送されてるから、ギガント登場が楽しみだよ(といってもまだまだ先のことになりそうだけど)。 -- 名無しさん (2020-06-07 09 16 20) ↑6/7の再放送回で地下格納庫内のギガントが出てきたね。こんな早い話数で初お披露目だとは思わなかった。 -- 名無しさん (2020-06-10 09 43 14) ラオ博士は太陽エネルギーが有り余ってたから超磁力兵器が開発されたって言ってたけど平和な時代だったらこんな物造る必要ないよね?太陽エネルギーの恩恵を受けられる国とそうでない国とで争いが絶えなかったんだろうか? -- 名無しさん (2020-06-27 11 30 55) まあ普通は毒ガスでどうにかできるから侵入者が砲台ジャックをする可能性を考える必要はなかったんだろう……現実の2008年なら神経ガスを搭載してるところだろうが化学兵器は現実より発展が遅れてたのかもしれない。 -- 名無しさん (2020-07-21 22 30 21) 兵器の威力設定だとラピュタや巨神兵より強い可能性もあるんだったか、超磁力兵器抜きにしても大気圏外から戦略級のレーザー撃てるのは恐ろしい -- 名無しさん (2020-07-22 00 35 03) ギガントの開発者にワンチャン、ベルカ人混ざってそう。 -- 名無しさん (2020-11-02 20 09 53) 量産機含めて世界を滅ぼす毒蛾と称されてるが、超磁力兵器使用による大変動で自滅、最後の生き残りも内部からの攻撃には無力など設計者、造った奴はアホな幻想以外何も考えてないバカだと思う。いやきっとそうなんだろう。 -- 名無しさん (2023-08-15 22 33 33) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3158.html
このページでは『名探偵コナン 魔術師の挑戦状!』『名探偵コナン 西の名探偵 最大の危機!?』『名探偵コナン 夕暮れの皇女』の三作品を紹介しています。 名探偵コナン 魔術師の挑戦状! 概要 マルバツール 評価点 問題点 総評 名探偵コナン 西の名探偵 最大の危機!? 概要(2) 評価点(2) 問題点(2) 総評(2) 名探偵コナン 夕暮れの皇女 概要(3) 評価点(3) 問題点(3) 総評(3) 余談 名探偵コナン 魔術師の挑戦状! 【めいたんていこなん まじゅつしのちょうせんじょう】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ワンダースワン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 バンダイキャラメル・ママトムキャットシステム 発売日 1999年8月5日 定価 3,600円(税抜) 判定 なし 名探偵コナンゲームリンク 概要 青山剛昌の人気漫画『名探偵コナン』を元にしたゲームの一作。ワンダースワンで発売された三部作の第一作目。 当時最新作だった映画『世紀末の魔術師』とコラボしており、シナリオにも若干同作がらみの話がある。 チュートリアルを含め全部で6つのシナリオがあるオムニバス形式。タイトルメニューから好きなものを選択できる。 最初は選べるシナリオが制限されるが、ゲームを進めるとシナリオが増えていく。 シナリオの出現状況はオートセーブされる。プレイ中はマップ画面で呼び出せる手帳画面から中断できるようになっている。 ゲームの進め方は米花町マップをメインとしてあちこち移動して情報を集め、選択肢と後述のマルバツールで捜査を進めていく。 GBのシリーズのようにキャラを歩き回らせる要素はなく、純粋なアドベンチャー画面で進行する。 メイン画面にはいくつかのコマンドが表示されており、場面に応じたコマンドを選択することで会話やアイテムの使用が出来る。 前述の手帳画面では登場人物やこれまでのあらすじの確認などが可能。マルバツールを呼び出すのもここから。 マルバツール 本シリーズの特徴的なシステムであり本編となるパズルゲーム。今作の推理は全てここで行う。 いわゆるマトリックス式のロジックパズルで人物や時間、行動などがキーワードとなり、捜査パートで得た証言を元に関連するキーワードが交錯するマスに○を、関係のないマスを×で埋めていく。全てのマスを埋め、解答が合っていればクリアとなる。 キーワードの種類に応じて小と大のサイズがあり、小は3種類のキーワード、大は4種類のキーワードの関連性を解答する事になる。 メインシナリオを全てクリアした後はおまけとして全30問のパズルに挑戦することが出来るようになる。本編では何度ミスしても大丈夫だが、このモードでは3回ミスすると終了。 全問クリア時にはミスした回数とタイムでランクが表示される。また、おまけエピローグを見ることが出来る。 評価点 グラフィックは美麗。イベントグラフィックも多く、原作の雰囲気はよく再現できている。 パズルがメインのゲームなので、シナリオ自体はスムーズに進められるよう配慮されている。 ADVパートの各種コマンドは必要なモノ以外は暗くなっているため、迷うことなく進められる。 人によっては不満点かもしれないが、選択肢によるゲームオーバーもないのでシナリオ進行自体は難易度が低い。 シナリオの出来は普通。最終シナリオではこれまでの話で登場した「ある物」が重要な秘密を握っていることが明かされるなど、盛り上げ方も良い。 マルバツールはなかなか良く出来ており、おまけ問題集もあってかなり遊べるものとなっている。 自分で情報を元にアリバイなどを論理的に組み立てていく過程は面白く、手軽に推理している雰囲気を味わうことが出来る。 ゲーム開始時にチュートリアルシナリオでしつこいくらい解き方を教えてくれるため、すんなりプレイできるのも良い。ちなみにこのチュートリアルで『世紀末の魔術師』の予告編を見ることが出来る。 マスを埋めるヒントが文章なので、ある程度内容を読み取る必要があり捻った言い回しも多く、なかなか頭を使わせてくれる。ゲームバランスも良く、序盤は本当に簡単だが問題集の後半などはかなり難しい。 問題点 マルバツールを使う手帳画面に行くには街のマップまで戻る必要があり、少々面倒くさい。 手帳画面を開くたびに本体を持ち替える必要があるため、やはり面倒。 また、中断するのも手帳画面からしか出来ないためマップ画面に戻れない場面では中断することができない。 何度でもシナリオをプレイできるが、クリア評価などはないのでリプレイ性は薄い。マルバツールでミスするとその場で間違いを教えてもらえるため、そういった部分での難易度は低め。 実質的な内容は推理ADVというよりパズル寄りなので、その辺に期待すると肩透かしを食らうかもしれない。 シナリオの出来自体は普通なのだが、おまけエピローグの内容が原作の重要事項を完全に無視している。 + ネタバレ 怪盗キッドからの問題を全て解いたコナンは数日後、新聞で多数の事件が解決していることを知る。コナンの解答を元にキッドが解決するよう仕向けた、という展開なのだがその新聞記事に大きな問題がある。 よりにもよって「事件解決の糸口となったのは工藤新一からの手紙が決め手だった」と掲載されているのである。 言うまでもないが、コナンは工藤新一が生きていることを組織に知られないよう細心の注意を払っている。それを完全にフイにする原作破壊と言っても過言ではない展開である。このキッドの行動に対してコナンは慌てるでもなく「今回も引き分けだな…」と一言漏らすだけ。 総評 何と言ってもマルバツールの面白さが光る一作。縦持ちを活かした画面構成も完成度が高い。 誰でも手軽に推理している雰囲気を味わえ、他の推理ADVとはまた一味違った面白さを秘めた佳作パズルである。 シナリオもおまけエピローグを除けば原作の雰囲気やネタはしっかりしているので、原作ファンも楽しめるタイトルである。 名探偵コナン 西の名探偵 最大の危機!? 【めいたんていこなん にしのめいたんてい さいだいのきき】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ワンダースワン メディア 16MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 バンダイキャラメル・ママトムキャットシステム 発売日 2000年7月27日 定価 3,800円(税抜) 判定 なし 概要(2) 『名探偵コナン』を題材にしたワンダースワン三部作の第ニ弾。 基本は前作を引き継ぎつつ、いくつかの新要素、操作性の向上などシステム面のブラッシュアップが図られている。前作の登場人物も登場する。 ADVパートとマルバツールをメインとしてゲームを進める流れは同じだが、新たに「Hintシステム」という要素が加わった。 マルバツールを解くための情報は「Key証言」と名前が付き、手帳画面で集めた数と内容を確認できるようになった。 また、前作ではミスすると自動的に判定されていたが、今作では確定ボタンを押すまで正解か分からないようになり、よりパズルゲームらしく難易度も上がっている。 Hintは特定の場面で入手できる情報だが、そのままではマルバツールで使用することは出来ない。Hintを投げかけたい相手の所で手帳画面からHintメニューを開き、聞きたいHintを選ぶことで新たなKey証言を入手できる。 Hintは一度に複数使う必要がある場面もあり、画面下に必要数が表示されるようになっている。ただし、現在持っているHintが必要数を満たしていてもそれがそのまま正解とは限らない。 特定の場面では画面内を調べる捜査パートや情報を頼りに車を追いかける追跡パートなども挿入されるようになった。 シナリオ選択時に難易度を選択できるようになり、クリア時には評価ランクも出るようになった。 また、新要素としてタイトルメニューから見られる「コナン手帳」が追加された。プレイヤーの情報や友達の情報を交換できるシステム手帳となっている。登場人物紹介などもここに移動し、おまけとして占い遊びも搭載された。 オリジナルの登場人物の名前が登録されている名前に変化する遊びもある。 評価点(2) マップ画面やマルバツールからいつでも中断できるようになり、シナリオの途中でもセーブが入るようになったため手軽さが増した。 マップ画面に戻らなくてもマルバツールをいつでも開けるようになり、全てのKey証言が集まっていない状態でも書き込めるようになった。 前作ではマルバツールのキーワード表示はひらがな、カタカナだけだったが、今作では漢字も使うようになり、視認性が向上している。 また、前作ではマスにカーソルを合わせると自動でキーワードがスクロールして見づらかったが、今作ではキーワードにカーソルを合わせることで拡大表示されるようになり見やすくなった。 Hintシステムや捜査パート、追跡パートが追加されたため、推理ADVとしての出来も向上している。 中には事件と関係のないHintもあるが、各キャラを掘り下げるような話が聞けるものになっている。 大筋は変化しないものの、途中の選択肢で違った展開を見られるようになった。 本体縦持ちにするのもマルバツールやコナン手帳を使用する時だけになり、快適性が上がっている。HintやKey証言の確認も横持ちのまま可能。 ランク表示のおかげでやりこみ要素が増え、一度クリアしたシナリオも何度でもプレイする意欲が湧くような作りになった。 タイトルメニューの「おまけ」から一度見たイベントグラフィックを閲覧できるようになった。 問題点(2) シナリオ開始時、前作はシナリオタイトル画面を飛ばすことが出来たが、今作は飛ばせなくなっている。 Key証言やHint入手時の演出など、ややテンポを崩す演出が追加されている。 シナリオ終了時にも毎回登場人物紹介や評価画面が出て、これらは全て飛ばすことができない。 タイトルから服部平次の活躍を期待するだろうが、彼らが登場するのは後半の2シナリオのみ。ここで肩透かしを食らったという人も。 ただし、シナリオ構成自体は探偵団メイン、警察メインといった形で主要メンバーが変わり、バリエーション豊か。 マルバツールは漢字を使うようになったためか、前作のサイズ小にあたる問題しかなくなってしまった。 また、前作にあったおまけパズルも削られてしまった。 総評(2) 操作性の向上やメニュー周りの改善、Hintなどの新システムで全体的な完成度が上がった。 また、ところどころにキャラクター同士の関係を中心とした描写があり、キャラクターモノとしても良シナリオに仕上がっている。 キャラゲーとしては中々の出来だが、前作のようなおまけ問題集がないのでパズル好きにはやや物足りないかもしれない。 名探偵コナン 夕暮れの皇女 【めいたんていこなん ゆうぐれのおうじょ】 ジャンル アドベンチャー 対応機種 ワンダースワンカラー(モノクロ両対応) メディア 32MbitROMカートリッジ 発売元 バンダイ 開発元 バンダイキャラメル・ママトムキャットシステム 発売日 2001年4月5日 定価 3,980円(税抜) 判定 なし 概要(3) 『名探偵コナン』を題材にしたワンダースワン三部作の完結編。 シリーズでは唯一カラーに対応しており、より美麗になった画面でゲームを楽しむことが出来る。 前作、前々作との連動要素もあり、商品コードの入力や通信ケーブル(*1)を使用して連動することでシナリオに変化が起きるようになっている。 前作のHintシステムを発展させた「推理ボックス」システムが採用された。 前作は特定の人物にHintを使うことで新たな証言を得られたが、今作では提示される謎に対して複数の証言を当てはめて推理することで先へ進めるようになった。 この提示される謎は大きく分けてストーリーを進めるのに必要なメインの謎と、メインの謎を解くために必要なサブの2種類がある。サブやマルバツールを解くことでメインを解くための証言が手に入る仕組みになっている。 手帳システムが本格化。推理ボックス、キーワード、マルバツール、セーブとプレイマニュアルが1つに収められている。 本体を縦持ちにし、上下で項目を切り替え、左右でページ送りという操作でより本格的なものになっている。 新要素として時間制限付き選択肢が登場。 ストーリーのスケールも大きくなり、前作までのオムニバス形式から1つの事件を追っていく形式になった。 完結編のため、前作、前々作の登場人物も大量に登場する。以前の登場人物のその後が語られたり、再び容疑者となったり役割は様々。 前作でなくなったおまけパズルが復活した。 ストーリー中にパズル同好会のメンバーを見つけたり、前作との連動で問題をプレイすることが可能。全てのパズルを解くと最終章、おまけシナリオがプレイ出来る。 メインメニューに前述の連動やおまけパズル、前2作のあらすじが読める「灰原の部屋」が追加された。 評価点(3) より美麗になったグラフィック。 登場人物、イベントグラフィックなどがカラー化され、視認性も向上。逆に背景はセピア一色で構成されており、独特の雰囲気を出している。 タイトルにもある「夕暮れの皇女」ことアレキサンドライトが、光によって色が変化する性質を持つのもカラー化によって視覚的に分かりやすくなっているなど、カラー化による恩恵は多い。この色が変わる性質は謎解きにも関係してくる。 また、大サイズのパズルも復活し、キーワードの表示も前2作の折衷になり見さすさと難易度を両立している。 前2作の要素を全て絡めたストーリーも見所。最終的にはあの組織まで登場する、まさに完結編と呼ぶに相応しい展開が用意されている。 発生する事件の数こそ少ないもののストーリーは長く、蘭たちに危機が迫ったり、コナンが爆発する建物に取り残されたりと劇場版のような展開も。 問題点(3) 以前のシリーズから流用されているイベントグラフィックは一部を除いてカラー化されていない。 推理手帳システムが大きく変更されたため、慣れるまでが大変。 情報を集めてマルバツールを解けばよかった前2作と異なり、マルバツールも証拠を集める手段の1つに過ぎず、フラグ立ても複雑化している。 また、手帳画面が縦画面にまとめられたため、頻繁に本体を持ち替える問題が再発した。 総評(3) 美しくなったグラフィック、完結編に相応しいストーリー展開、システム面の作りこみなど全体的には質の高いタイトル。 前2作のあらすじも収録されているものの、ぜひ『魔術師の挑戦状!』からプレイしてほしいタイトルである。 余談 本シリーズのメインシナリオを担当したスタッフがオススメポイントや裏話を掲載しており、現在でも読むことが出来る。興味のある人はググってみよう。
https://w.atwiki.jp/tooru/pages/186.html
#blognavi さあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあさあ やってまいりましたよ!!5日遅れの!!! 仮面ライダーカブト実況がぁっ!!!! さて今回のカブトはなんか変なネックレスで ワームを殲滅しようとしているお話です でもってなんか・・・もう・・・ダメだ・・・・・・・ やっぱりぼっちゃまがいないと・・・・・・・ なにも成り立たないよ!!!! 矢車さんがカブトの6割を占めています ぼっちゃまがカブトの3割を占めています その他がカブトの1割未満を占めています この3割の損失はかなり大きい・・・・・・ まあ もう2話しかないらしいし・・・ 期待する方が間違っているのか・・・ まあ いいや にしても今年の1月は初っ端から色んなことが起こったなァ 正月早々3日連続朝8:00~12:00まで アニメ・メジャー一挙放送で泣きそうになった感動 さらにNHK教育で放送中のメジャー3期目にて 紅白歌合戦某DJ並とはいかないものの 脅威のギリギリシーンを連発 コードギアス12話が全国ネットで放送 バラバラ殺人事件が多発。コナンも金田一もビックリ 冬休みが終わったのに宿題が終わってない境地 なんだかんだ言ってメジャーにはまりつつあるな・・・ 今度コミックス買ってみようかな・・・デスノのも一緒に・・・ ふふ・・・ふはは・・・ふははははははっはははははははは 殺人事件の数がすごいですよ!! ・・・計画道り・・・このまま一気に人類滅亡への カウントダウンが始まった・・・・・・・ふ あ!!!! あと今再放送でやっているGTOってドラマに すっっっっっっっっっっっっごい若い 矢車さんこと徳山秀典さんが出演してたのに超ビックリ!!!!!! えーと2007-1998=9だから9年前だから 今徳山さんは25歳くらいだから うわ 17歳だぁぁっぁぁぁぁ!!!!!! カブト対ダークカブト超時空3大バトル 仮面ライダーカブトネタばれ 全マスクドライダー集結 電王玩具2 カテゴリ [かぶと] - trackback() - 2007年01月12日 03 39 27 名前 コメント #blognavi
https://w.atwiki.jp/conan_livevip/pages/80.html
382 名前:以下、名無しにかわりましてVIPが実況します[sage] 投稿日:2011/11/19(土) 23 24 46.42 ID UEr1vTQy0 サンタさんを産んだ神脚本家大野武雄特集 87 鶴の恩返し殺人事件 94-95 雪女伝説殺人事件 260 揺れるレストラン 273 クイズ婆さん失踪事件 315 陽のあたる場所 321-322 消えた誘拐逃走車 384 標的は毛利小五郎 397 辛く苦く甘い汁 424 ピエロからの写真メール 433 コナン変な子 441 最期のアーン 448 目黒の秋刀魚事件 471 レンタカー制御不能! 480 黄色い不在証明 486 右から左へ招き猫 566 相棒はサンタさん 582 ゾンビが死んだ夜 なんだろ・・・全体的に糞と紙一重 レンタカーは奇跡だったんだろうか
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/33537.html
登録日:2016/01/18 Mon 10 34 05 更新日:2024/07/10 Wed 12 24 00 所要時間:約 9 分で読めます ▽タグ一覧 かわいい アシスタント ウォッカ グラサン コメント欄ログ化項目 サングラス ジンの相棒 ドジっ子 ネクタイ フォローの達人 マダウォッカ マダオ 世話焼き 名探偵コナン 名探偵コナン登場人物項目 器用 始まりの敵 実はいい人説 岡田太郎 帽子 弟分 愛煙家 憎めない悪役 案外有能 江戸弁 犯罪者 短気 立木文彦 魚塚三郎 黒の組織 疑わしきは罰せよってヤツですね 兄貴! 『名探偵コナン』の登場人物。 CV:立木文彦 演:岡田太郎 概要 黒の組織の構成員でジンの相棒。 初登場はジン共々『ジェットコースター殺人事件』。 福井県の美國島を訪れた際には「魚塚三郎」と名簿に書いていたが、これが本名なのか偽名なのかは厳密には不明(*1)。 黒いスーツを纏った大柄な体格の男で受け口。ちなみに連載初期はそれほど受け口でもなかったりする。 常にグラサンをかけて帽子を目深に被っているため素顔は不明。 冷酷な人物が多い組織の中では割と人間臭い感性の持ち主で、相対的に穏健な振る舞いが多い。 とはいえ今にも射殺されそうになっている人間の映像を見て「こいつはヘビーな映像が撮れそうだ」と笑ったり、誘拐した人質を服従させるため嬉々として脅迫している辺り、何だかんだ残忍で危険な人物であることがうかがえる。 作者によると、「推理もの漫画なんか半年ぐらいですぐ終わるやろwww」みたいなノリで当初コナンを描いていたため、ジンとウォッカのデザインは深く考えずに2人合わせて30秒程度でチャチャっと決めたらしい。ジンとウォッカェ… サングラスを取った素顔については、作者ですら把握できていない模様(笑)。そりゃテキトーにデザインしたわけだし……。 ちなみに、ファンブックの質問でウォッカの素顔のことを質問された際には「意外と二重だったりして結構可愛い目してるのかも(笑)」とも回答している。 ジンと二人セットで行動する事が多いが、基本的に無口なジンに対して健気にも一方的に話しかけ続けて読者&視聴者に対して状況を説明してくれる役回りが多い。 ジンが意味深に呟いた単語について掘り下げてくれることも多々あり、もし彼がいてくれなければ我々は作品内の状況把握すらままならないことだろう。 劇中では主に実行部隊として潜入捜査や裏取引を担当する場合が多い。時として下級構成員達への指示も出しているようだ。 現在はある事件に巻き込まれて死亡したテキーラが二年前から受け持っていた仕事も任されている。 少なくともジンよりは記憶力に優れているような節があり、ジンの手によって殺された人物の事などをよく覚えている様子。 作者曰く、「組織にとってのワトソン的なキャラ」のようで、ジンや他のメンバーの引き立て役でもあるらしい。 人物 ジンの事を「兄貴」と呼んで慕っているが、83巻のおまけページによれば「コードネームを持っているものは基本的に皆同格である」(*2)らしいので、ジンとも実は同格だったりする。 ジンがリーダー的な立ち位置なのは、チームを組んだらたまたまそんな感じになっているだけである。 彼がジンを兄貴と呼んだり敬語で話したり(*3)する理由は下っ端時代に世話になったか何かだろうか?ちなみにベルモットに対しても敬語を使う(*4)。 上司に当たるラムの事はたまに「旦那」と付けて呼んでいる模様。だが自分自身はラムと実際に会った事はなく、ジンに聞いたラムの特徴からイメージしてそう呼んでいるらしい。 ジンの太鼓持ちというイメージが強いが、あれだけ一緒にいる場面が描かれている割に彼をヨイショしているシーンは案外少なく、ベルモットやラムなどに対しても賞賛の言葉を口にしていたりする。 また、作戦会議中にキャンティとコルンが任務の方針に不満を見せた時には穏やかになだめつつジンの説明を補足していたこともあり、言ってみれば組織のムードメーカーといった所。 今乗っている潜水艦について人命に関わる基本的なことを全然知らない(という演技をする)キールのために、わざわざ場所を移動しながら手取り足取りレクチャーしたことも。 ジンを慕ってはいるものの盲信的に従っているわけではなく、ジンの判断が他のメンバーの主張と衝突した場合には、後者の方が合理的だと見なせばそちらの意見を採用するようにジンを説得することもある。 「…ですぜ」「…ですかい?」などと言った、いかにも手下が使いそうな特徴的な敬語(江戸訛り)で話す。一応素だと「RUM本人が流した誤情報(ブラフ)らしいよ…」などとちょっとかわいい口調だったりする。 ある事件では保険屋を装い、声と口調を変えて留守電にメッセージを残していたが、その隠し切れない特徴的な話し方で江戸川コナンや灰原哀にすぐにばれてしまっていた。 バーでジンが贔屓している歌姫から差し入れがあった時(*5)には口笛を吹いて対応するなどノリのいい一面も。 原作第1話では取引相手が1人で来ているかを確認する目的でジェットコースターに乗る際に子供を押しのけて割り込んだり、探偵として有名な工藤新一が目の前にいると知って思わず大声をあげたり、首ビームに凄い顔で驚くなど最初から小心者丸出しだった。まあさすがにアレは誰でもあれくらい驚くだろう 更に首無し死体を前にして「ア、アニキ…」と声を震わせながらジンの腕にしがみついていたりもした。 もっとも流石に情け無さ過ぎるからかアニメ第1話だと、ここの部分はカットされている。 なお、アニメ化20周年を企画して放送された第1話のリメイク『名探偵コナン エピソード“ONE” 小さくなった名探偵』だと、ジンが原作で口にしていたあの迷言(*6)を代わりに叫ぶという損な役回りをやらされることに。 その他、彼なりに組織の一員としてのプライドがあるということなのか、こちらでは取引相手の社長(暴力団「泥参会」の組員)からの「お前達のやってることに比べたらワシなんて…」という負け惜しみの言葉に対して、「お前に俺達の何が分かるんだ?」と厳しく詰め寄っていた。 用心深いジンとは違い注意力が散漫で、短慮で詰めの甘い部分が多い。 まぁジンもジンで慢心から来るポカは相当多いのだが 『ジェットコースター殺人事件』の時は、近くに警察がいるにもかかわらずその場で拳銃を使い新一を始末しようとしたり、 『新幹線大爆破事件』の時は、他人に聞かれてはまずい話を周りの席に大勢の乗客がいる時に大声で話し、 『黒の組織との接触』では、取引相手と直接会って受け取る手筈だったはずのCD-ROMケースがコインロッカーに置かれ、ケースの蓋もセロテープで止めてあるという不審極まりない状況だったにもかかわらず、何の疑問も抱かず指紋や唾液といった個人の特定に繋がる様な痕跡を残しそうになった(*7)。 劇場版作品『漆黒の追跡者』においては、事件現場に落ちていた絵の具を踏んで足跡を残してしまい、佐藤刑事が連続殺人事件の裏で暗躍する不審人物の存在に気付く一因となってしまう。 更に『黒ずくめの謀略』にて屋内を走って標的を追跡していた時は、床に散らばっていたコーヒー豆で足を滑らせて転倒したせいで相手を見失ってしまったことも。 そういった失敗をする度にジンに叱責されることもあるが、取り返しの付かないような大きなミスではないからかそれ以上の重い罰に問われているような節はない。 その他、雑学にもあまり明るくないのか、ロンドンのハイド・パークの歴史(*8)を知らなくてベルモットから「少しは向こうの歴史も勉強することね」と笑われたこともある。 「組織に出来るキャラばかりがいても困るため」という作者の考えによって、ウォッカはこのように組織のダメな部分を一手に担うキャラとなってしまった模様。 組織のメンバーが言うほど出来るキャラばかりでもないというのは禁句。 そんな貧乏くじを引かされるためにいるような間の抜けたところの多い男だが、そのせいで不思議な愛嬌があり、非常に分かりやすい外見や第1話から出ているキャラということもあって連載初期からの古い読者や今は読んでいない人なんかにも妙に人気が高い。 公式側もそうした彼のニッチな人気を把握しているのか、ウォッカがメインを担うコミカルな映像が公開されたこともある(詳細は後述)。 技能 長所として、拳銃は勿論バイクや戦闘ヘリも問題なく扱う事が出来る他、信頼されている証なのかよくジンの愛車ポルシェ356Aを替わりに運転している。 それに加え、前述のような記憶力や情報収集能力などでジンをサポートする事も多いため、ジンからもその従順振りを評価されている。 『黒の組織と真っ向勝負 満月の夜の二元ミステリー』では、あの方からの命令(を受けたジンの命令)に従い、ベルモットが主催する「季節外れのハロウィンパーティー」に潜入して彼女の真意を探った。この際にゾンビ風の特殊メイクを披露している。 更に劇場版『純黒の悪夢』公開時の公式サイトでの彼の人物説明では様々な乗り物の操縦に加えて、ITスキルにも長けていることが記載されており、 実際映画劇中ではオスプレイのような戦闘用のヘリ内部でサーモグラフィー(*9)を操作することによる索敵を担当していた他、 前述の『黒の組織との接触』では「指定した対象がメールを閲覧しようとした時10秒以内にパスワードを入れてメールを即座に開かなかった場合、メールが消える上に自分へそのことを通知する」という旨のプログラムを組んでいたりと地味にその設定通りの活躍を見せている。 余談 公式本「コナンドリル」では、ウォッカは「全体監視役(ジンの事)秘書係」という重要なポストを任されていて、 組織の潤滑油のような役割を担っているのではないかと考察されている。 また、彼のような男がジンと下っ端を繋いでいるからこそ、組織の人間も円滑に動けているのだろうとも推測されていた。 まぁ同書ではこれ以外にもウォッカに関して「探偵団並みの警戒心」「ちょっと間の抜けた人のいいおっちゃん」などと言われているのだが…… なおこの「コナンドリル」には、コラムとして「ウォッカの長い夜」というものが掲載されている。 あくまでこれは公式設定ではなく、著者がウォッカのプライベートを予想した物なのだが、あのウォッカが普段はアイドルのポスターを貼った古びたアパートに住み、ジンに対してちょっとした不満を漏らしたり、 そのジンがピスコを殺した事は「やりすぎだったんじゃないか。兄貴もあの方も血の気が多くて困る」とぼやいていたり、 テレビに1人寂しく突っ込みを入れたり、モーニング娘。の加護ちゃん(本書発売の2003年当時)がお気に入りでその姿を見るだけでご機嫌になったり、どこかで女性との縁がないかと愚痴をこぼしたり、夜には故郷を思い出して枕を濡らしている…… などと様々な面白い予想がされているため、興味のある方は是非一度読んでみる事をお勧めする。 ちなみにこのコラムの中でのウォッカの携帯の着信音は、組織関連の着信だと「必殺仕事人」が、 プライベートな着信だと「大きな古時計」が鳴るように設定されていた。 その他2023年には『黒鉄の魚影』公開期間中に、ウォッカがナレーションを務める特別映像が地上波で放送された。現在はYouTubeの『東宝MOVIEチャンネル』にて視聴可能。 メインテーマをBGMに紡がれる彼の言葉は明らかに主人公の決め台詞を意識しており、シュールな笑いを生んだ。 「追記・修正はwiki篭りがやってくれるようですぜ、兄貴」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ ジンは完全に新一を殺した気でいるのに、ウォッカはちゃんと生死不明と正しい認識しているのがなんか笑える -- 名無しさん (2019-09-26 16 17 30) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2020-01-08 21 40 58) コナン役高山みなみさんに一番友達になりたいキャラと言われてたようだ…いや草 -- 名無しさん (2020-06-19 03 39 31) ジンがウォッカ係と見せかけウォッカがジン係ってよそで言われてたのが妙に納得してもうたわ -- 名無しさん (2021-02-09 09 00 26) ジンとずっと二人きりで仕事して平穏なムードを保てるのはウォッカしかいなさそう -- 名無しさん (2021-07-03 08 10 41) あのポエムを聞いて吹き出してズドンされずに済む人って時点で難しそう -- 名無しさん (2021-07-06 10 37 14) 追跡中にコーヒー豆で転んで敵を見失ってもジンに怒られない男 -- 名無しさん (2021-10-18 22 50 14) ドラクエ8リメイクのヤンガスが、声が同じだったり口調が似てたり主人公のことを「兄貴」と呼んだりで、すぐにウォッカ思い出したわ -- 名無しさん (2021-10-29 14 42 37) 多分ジンの目の前で「ラムの"旦那"」って言ったら機嫌悪くなるんだろうなぁ -- 名無しさん (2021-12-06 22 56 59) ラムじゃなくて、あの方だったら持ち上げまくってもジンは同調してくれたろうからウォッカは褒める相手が悪かった -- 名無しさん (2022-02-01 12 24 04) 組織の潤滑油のような人。ヘリの操縦ができたり意外と技能に長ける。 -- 名無しさん (2022-10-18 06 37 45) ↑×5 案外ウォッカにコードネームがつく前からジンが組織で面倒見てたのかも。 -- 名無しさん (2023-04-09 18 23 50) 最新作だと組織の中で一番怖かったです -- 名無しさん (2023-04-17 20 09 33) ↑今まで組織じゃコメディリリーフっぽかったけど、そういえば犯罪組織の幹部なんだなって改めて思いましたね…… -- 名無しさん (2023-04-17 20 15 28) ネット広告でこいつの証明写真みたいなのが出てきたんだけど…… -- 名無しさん (2023-04-17 21 09 12) 最近だと名前の似てるウオッカのウマ娘を育てる優しいトレーナーにされてたり -- 名無しさん (2023-04-17 21 38 06) コメントのログ化を提案します。 -- 名無しさん (2023-04-17 22 20 07) ↑5後ウォッカもジン程ではないけど洞察力もちゃんと持ち合わせているんだなってなったわ -- 名無しさん (2023-04-18 19 35 33) ↑ 3 どゆこと -- 名無しさん (2023-04-18 19 44 37) ↑4だとすると、ジンは(嫌嫌ながら)一番であることにこだわる勝ち気なウマ娘or牧柵を片っ端から蹴り壊し自身と似たような言い回しをするウマ娘トレーナーをやっているのだろうか -- 名無しさん (2023-04-20 19 57 38) ↑8でもその後「そんなことも知らねぇのか?」と口が悪いながらも潜水艦の仕組みをキール(と哀ちゃん)に丁寧に教えてくれたのにはなんかホッコリした。 -- 名無しさん (2023-04-22 14 22 10) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-04-23 13 52 08 1話の初登場から含めてジンの兄貴と常にニコイチのイメージ。ウォッカが出る時は立木さんも関連ツイートするのがほっこりする。 -- (名無しさん) 2023-05-01 21 34 20 「(ラムより)ジンの兄貴に会わせるのが先だ」って台詞いいな。ジンのシェリーへの執着心をウォッカが1番よく知ってるんだろうな、いつも隣にいるから -- (名無しさん) 2023-05-14 22 41 52 いくら殺人に慣れてるとはいえ、すぐ近くにいた人の首が飛んで血を噴いてたらまあびっくりするよねと -- (名無しさん) 2023-05-15 19 45 28 ↑×3 地味にいろんな技能持ってるしたぶんジンの兄貴もウォッカのことほある程度信用(もしくは信頼)してる。(エピソードONEで台詞代わってくれたし)) -- (名無しさん) 2023-05-25 18 55 54 月曜夜7時からは邪見様、7時半からはウォッカが介護者やってんだなって -- (名無しさん) 2023-09-10 22 41 38 何か最期はジンに撃たれて退場する気がする。中の人も「ジンはウォッカを『信頼』しているが『』」 -- (名無しさん) 2023-10-07 23 39 08 ミス 中の人も「ジンはウォッカを『信頼』しているが『信用』はしていない」と語ってるし、実際コインロッカー回では頭に銃向けてたし -- (名無しさん) 2023-10-07 23 39 48 ↑青山先生への質問コーナーでウォッカの方はジンに一番の信頼を置いてるようです。 -- (名無しさん) 2024-04-12 20 09 35 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/god-of-the-new-world/pages/11.html
2003年12月6日(土) 【コナン達の学校】 少年探偵団 コナン 灰原は 飼育当番のため学校に来ていた。 歩美『ねぇ、コナン君。昨日のL vs キラの報道みた!?』 コナン『あぁ、見たよ』 ミツヒコ『昨日の報道は凄かったですねぇ。僕はドキドキしてましたよ』 歩美『歩美も』 元太『あぁ?何の話してんだ?』 ミツヒコ『昨日のL vs キラの話ですよ ゲン太君見なかったんですか?』 元太『オレ、昨日は「うな重食べまくりの旅」見てたから見てねぇんだよ』 ミツヒコ『君はいつもそういうのばかりですねぇ』 少年探偵団が話してる中、コナンは昨日の報道のことを考えていた。 コナン【キラ・・・まさか・・・あいつ等との関わりはないよな・・・】 コナンは飼育当番が終わったら警視庁に行って見ることにした。 ・・・その傍らで灰原がコナンのことをジッと見ていた。 そして、当番が終わった・・・ コナンが帰ろうとした時、少年探偵団に呼び止められた。 歩美『ねぇ、コナン君、これからどこ行くの?』 コナン『ちょっと、警察に行く用事があってね』 元太『おっ、おめー悪いことして警察につかまっちまったのかよ!!』 コナン『ちっ、ちげーよ。目暮れ警部とか高木刑事に用があるんだよ』 ミツヒコ『何かの事件の調査ですか?』 コナン『まぁ、ちょっとな・・・』 灰原『キラ事件のことで行くんでしょ?』 コナン『は、灰原』 ミツヒコ『そうなんですか、コナンくん?』 コナン『・・・』 灰原の一言でキラ事件に興味を持った少年探偵団は コナンと一緒に警視庁について行くことにした。 前方の方でミツヒコ、歩美、元太が話してる中 後方の方で灰原とコナンが歩いていた。 コナン『・・・』 灰原『どうしたの不機嫌な顔しちゃって』 コナン『おめーな、あいつ等の前でキラ事件のこと言うなよ』 灰原『あら、どうして?』 コナン『どうしてって・・・』 灰原『あたし達が一緒じゃ迷惑ってワケ?』 コナン『バーロー、そうじゃねぇよ。ただ・・・』 灰原『・・・「ただ・・・黒の組織が関わってたら・・・」って考えてるんでしょ?』 コナン『!!』 灰原『そう思ってるならお門違いよ。 奴らはあんな事出来ないわよ。 それに犯罪者しか裁いてないのだっておかしいわ。』 コナン『・・・だけど、完全に関わり合いが無いとは言えないだろ』 灰原『・・・まぁ、そうね。私が抜けた後のことはどうなってるのかも分からないしね。』 コナン『・・・』 灰原『でも・・・もし、奴らが関わってるんなら、真っ先に殺されてるのはアタシ達だわ。 組織にとって邪魔な存在であるね・・・』 コナン『・・・』 灰原『だから、安心して、黒の組織は関わってないことは確かよ。』 コナン『・・・』 そう言うと、灰原はコナンを追い越して 先を歩きはじめた。 コナン【キラ・・・本当に関わり合いがないのか・・・】 コナンはジンの顔を思い浮かべてながら、そのことを考えていた。 【警視庁】 歩美『あっ、佐藤刑事だ』 警視庁に着くと すぐに歩美が、急がしそうに走り回る佐藤刑事を見つけた。 元太『お~い、刑事の姉ちゃ~ん』 ミツヒコ『佐藤刑事ー!!』 少年探偵団の呼びかけに気づくことなく佐藤刑事は行ってしまった。 歩美『あ~あ・・・』 元太『行っちまったよ』 ミツヒコ『・・・あっ、見て下さい』 今度は忙しそうに走ってくる高木刑事を見つけた。 ミツヒコ『今度は大きな声で呼んでみましょう』 元太『そうだな』 ミツヒコ『せーの・・・』 少年探偵団『高木刑事ー!!』 少年探偵団の大きな声が辺り一面に鳴り響いた。 とっ、同時に高木刑事が驚いてすっころんだ。 高木『あいたたた・・・あっ!!コナン君!!』 コナン『目暮警部に会いたいんだけどいるかな?』 高木『あぁ、ちょっと今目暮れ警部は緊急の用事で出かけてるんだよ』 灰原『キラ事件ね』 高木『えっ、どうしてそのことを・・・』 コナン『昨日の報道を僕達見たんだよ。それでちょっと気になって来て見たんだよ。』 高木『そ、そうなんだ。』 ミツヒコ『目暮れ警部はいないんですか・・・困りましたね あっ!!高木刑事だったら何かキラ事件のことで知ってるんじゃありませんか?』 高木『いっ、いや・・・僕は何も知らないんだよ。』 元太『怪しいぜ・・・』 歩美『本当に知らないんですか?』 高木『弱ったなぁ・・・』 灰原『言っちゃった方が楽なんじゃないの』 高木『・・・コナン君たちだから良いか。 僕もあまり詳しいことは知らないんだけど・・・』 そういうと高木刑事はLという世界で活躍する凄腕の探偵が警察と協力してキラ逮捕を行うことを説明した。 そして、その肯定で今、目暮警部は出かけてることも話した。 元太『昨日のテレビで喋っていたLっていう奴、俺らと同じ探偵なのかよ』 ミツヒコ『それだと、僕らが知ってる情報が大部分ですね・・・ キラについては何か分かってないんですか?』 高木『キラは、関東にいるって・・・』 歩美『それは、昨日テレビでLが言ってたからしってるよ』 高木『ん~、後は特には分かってないなぁ・・・』 ミツヒコ『そうですか・・・。』 コナン『・・・高木刑事、キラ事件について何か情報があったら今度探偵事務所に知らせてよ おじさんなら犯人見つけてくれるかもしれないし』 歩美『そうだね、小五郎のおじさん犯人をずばって当てちゃうもんね』 高木『あぁ、じゃあ、目暮警部に話しておくよ。・・・あっ!!もうこんな時間!! ヤバイ佐藤刑事に怒られる!!』 そう言うと、高木刑事は走り去って行った。 【警視庁からの帰り道】 歩美『すごいね!!凄腕の探偵なんて。』 ミツヒコ『僕らとどちらが凄いんでしょうね』 元太『オレ達だって、凄腕の探偵だぜ』 歩美『でも、世界の探偵だって言ってたよ』 元太『そう考えるとあっての方が上かもな・・・』 ミツヒコ『でも・・・』 3人が前方で話してるなか、後方の灰原とコナンは一言も交わさなかった。 ただ、コナンはジッと考え事をしており、 灰原は時たまコナンの方を見ていた。 そして、歩美、元太、ミツヒコのそれぞれが自分の家に帰って行った。 博士の家の前で灰原がコナンに 『あまり深く考えすぎないことね・・・』 と言い放った後博士の家へと入って言った。 コナンは灰原が家の中に入るのを見届けると再び歩き始め、 新一であった時住んでいた自分の家を見上げながら、 毛利探偵事務所へ帰っていった。 【都内某所】 車のラジオからキラの報道が流れている その傍らで黒服の男たちが居た。 ジン『・・・キラか』 ウォッカ『犯罪者を裁く奴みたいですぜ』 ジン『ふっ・・・犯罪者か だったら、オレ達も裁かれるのかな?』 そう言ってジンはニヤリとしながら ラジオのスイッチを切り 車を発信させた。 【毛利探偵事務所】 コナンが毛利探偵事務所に戻り 数時間が経過した。 ジリリリリーン 事務所の電話が鳴った。 小五郎『はい、こちら毛利探偵事務・・・め、目暮警部どの!!』 コナン【目暮警部!?】 小五郎が目暮警部と話をしている。 コナンはその様子を見ていた。 小五郎はい・・・それで・・・はい・・・えっ!?私がですか!?』 コナン『・・・』 小五郎『いやっ、とんでもない、私で良ければ幾らでも協力しますよ。』 コナン『・・・』 しばらく電話で話し続けた後、小五郎は電話を切った。 コナン『おじさん、目暮警部から?』 小五郎『あぁ』 コナン『何の電話だったの?』 小五郎『キラ事件への協力をしてくれという電話だった。』 コナン『協力?』 小五郎『あぁ・・・オレをキラ事件の捜査協力に入ってくれと Lとか言う探偵が言ってるらしい。』 コナン【Lが・・・おっちゃんを・・・】 Lが関東で一番功績、信頼をおける探偵の依頼協力を要求。 毛利小五郎が一番打ってつけだと言うことに・・・。 L→夜神総一郎→目暮警部→毛利小五郎と連絡が入る。 これにより、キラの情報がコナンの耳に入ることにもなった。 コナン【おっちゃん、たまには役に立つじゃねぇか。 これで、キラの情報が手に入る】 2003年12月6日夜 【Lの部屋】 ワタリ『・・・でありまして、毛利小五郎に連絡が取れた模様です。』 L『そうか分かった』 ワタリ『はい、では・・・』 L『・・・』 L【毛利小五郎・・・キラ事件への関連性は極めて低い。 殺人事件の解決率・・・100%に近いと聞く・・・。 事件の捜査にどれほど役(協力的)になってくれるか・・・。 それにしてもキラ・・・なぜあの場で私を殺さなかったのかが やはり気にかかる・・・。】 2003.12.07へ
https://w.atwiki.jp/god-of-the-new-world/pages/47.html
2003年12月13日(土) 【毛利探偵事務所】朝 台所で料理している蘭。 丁度 小五郎が起きてきた。 小五郎『おはよう』 蘭 『おはよう お父さん』 小五郎は新聞を手に取りながら 台所の方を見た。 すると蘭が作っているのが朝食じゃないことに気づいた。 小五郎『あれ?おめぇ 何作ってんだ?』 蘭 『お弁当作ってるの』 小五郎『あん?今日どっか出かけるのか?』 蘭 『違うわよ。お父さんのお弁当よ。 今日も出かけるんでしょ?』 小五郎『オレの?いいよ そこら辺で食べるからよ』 蘭 『えぇ~ ダメよ せっかく作ったんだから。 ちゃんと持っていってよね』 小五郎『わぁ~たよ。持ってくよ』 そういうと小五郎は新聞を読み始めた。 コナン『おはよぉ』 蘭 『あっ コナンくん おはよう 朝ご飯もう少しで出来るから待っててね』 コナン『うん 僕 顔洗ってくるよ』 そういうとコナンは洗面所に向かった。 蘭はその間にお弁当を完成させ 次に 朝食の準備に取りかかった。 【毛利探偵事務所】昼前 蘭 『あぁー!!』 台所から聞こえて来る蘭の大声。 自室に居たコナンは急いで 駆けつけた。 コナン『どうしたの 蘭ねえちゃん!!』 蘭 『それが・・・お父さんお弁当忘れて行ってるのよ』 コナン『えっ・・・』 コナン【バーロー そんな事で大声だすなよ・・・】 蘭 『どうしよう・・・。やっぱ 届けに行くしかないか』 コナン【・・・待てよ!!】 蘭 『コナンくん お弁当お父さんに届けに行って来るから 留守番お願いするね』 コナン『蘭ねえちゃん 僕が届けに行くよ』 蘭 『えっ でも・・・』 コナン『大丈夫だよ 博士のスケボーで行けばすぐだし』 蘭 『う~ん・・・』 コナン『それに子供の僕が留守番してるより 蘭ねえちゃんが留守番してた方が 良いんじゃない?』 蘭 『・・・そうかな?』 コナン『そうだよ』 蘭 『・・・それもそっか。じゃあ 悪いけど コナンくん 任せるね』 コナン『うん』 少し考えた蘭であったが コナンに任せることにした。 そして コナンに弁当を渡した。 コナン『じゃあ行ってくるね』 蘭 『うん 気をつけてね』 そういうとコナンは事務所の階段を駆け降り すぐさま スケボーに乗って走り出した。 コナン【捜査本部・・・L・・・やっと自分の目で確かめられる・・・】 コナンは警視庁へと向かった。 【警視庁】昼前 外回りから帰って来た 高木の姿があった。 高木『はぁ・・・外回りって疲れるなぁ・・・。 それと言って 大した情報も得られなかったな・・・』 独り言のようにぶつくさと呟く高木の傍ら コナンが警視庁に入って来た コナン【捜査本部・・・どこだ?・・・誰かに聞いたほうが早いな。 誰に・・・あっ・・・高木刑事だ】 コナン『高木刑事ー』 高木 『あれ・・・コナンくん?一体どうしたんだい?』 コナン『小五郎のおじさんに お弁当を届けに来たんだよ』 高木 『そうなんだ』 コナン『それで おじさんがどこに居るか高木刑事知らない?』 高木 『あぁ じゃあ 僕が毛利さんの居る所まで案内するよ』 コナン『うん ありがとう』 コナンと高木は捜査本部へと向かった。 ~捜査本部~ 高木 『ここだよ。コナンくん』 コナン【ここが捜査本部・・・】 高木 『毛利さんが居るはずなんだけど・・・あれ?おかしいな・・・ コナンくん ちょっと待ってて』 コナン『うん』 そう言うと高木は佐藤の席に向かった。 高木『佐藤さん』 佐藤『あっ 高木くん お帰りなさい』 高木『あっ はい・・・あの 毛利さんどこに行ったか知りませんか?』 佐藤『えっ・・・ん~ 見てないわね。』 高木『そうですか』 佐藤『・・・もしかして外回りしてるのかもよ?』 高木『あぁ そうですか』 佐藤『なに?毛利さんに 何か緊急の用事?』 高木『いえ そうじゃないんですけど コナンくんが毛利さんにお弁当を・・・』 佐藤『あら・・・』 そう言われて佐藤は コナンが入り口の所にいるのに気づいた。 高木『どうしましょうか?』 佐藤『ん~・・・私たちでお弁当預かっとく?』 高木『そうですね。それが良いですよね』 コナン【あそこに居るのが夜神総一郎局長か・・・。 ・・・あのパソコンの目の前に居るのが恐らくワタリという人物・・・ そして あのパソコンから話してるのがL・・・】 高木 『コナンくん』 コナン『あっ おじさんは?』 佐藤 『それが 今外に出て行ってるみたいなのよ』 コナン『えー そうなの?』 佐藤 『そうなのよ。だから 私たちが毛利さんの お弁当を預かっておこうと思うんだけど・・・』 コナン【それじゃあ すぐに帰らされちまう・・・ここは・・・】 コナン『ヤダヤダー 僕が直接おじさんにお弁当渡すって 蘭姉ちゃんと約束したんだもん』 高木 『こ コナンくん』 コナン『僕がおじさんに渡したい!!』 高木 『で でもコナンくん 毛利さんが何時に帰ってくるか分からないんだよ・・・ もしかしたら 夕方近くまで帰って来ないかもしれないし・・・』 コナン『じゃあ 少しだけなら待っててもいいでしょ? それで帰って来なかったら 僕帰るからさ』 高木 『弱ったなぁ・・・佐藤さんどうします?』 佐藤 『そうね・・・』 佐藤のことをジッーっと見つめるコナン。 高木 『・・・』 佐藤 『ふぅ・・・分かったわ。居てもいいわ』 高木 『さ 佐藤さん!?』 佐藤 『大丈夫よ。コナンくんなら ちゃんと良い子にして待っててくれるわよ』 高木 『し しかし・・・』 佐藤 『それに今までだって この子がヒントをくれたおかげで 解決した事件があるもの もしかしたら今回もヒントをくれるかもしれないわよ』 高木 『は はぁ・・・』 コナン『わーい』 コナン【よし とりあえず おっちゃんが帰って来るまで居られる・・・】 ワタリ『L・・・ちょっと報告したいことが・・・』 L 『何ですか?』 ワタリ『今 捜査本部に見知らぬ子供が入って来ています。』 L 【子供・・・】 L 『子供・・・ワタリ その子供の方にカメラを』 ワタリ『はい』 そういうとワタリはコナンの方にカメラを向けた。 コナンが高木刑事達と話をしている様がパソコン越しに見える。 L 【・・・子供・・・見たところ 小学生・・・。 高・・・いや 小学校低学年に見える・・・ ・・・・・】 ワタリ『L・・・どうしますか?』 L 『・・・』 L 【・・・・・・風呂敷に包まれた物を持っている・・・ あの大きさ 形からすると・・・弁当・・・。 もうすぐ 昼・・・。 ・・・彼は父親に・・・もしくは誰かに頼まれて 弁当を届けに来た・・・。 そう考えるのが妥当・・・】 ワタリ『L・・・』 L 『あの子供・・・捜査本部の誰かに 忘れ物を届けに来たんでしょう・・・。 手に弁当を持っています・・・。』 ワタリ『・・・』 L 『それに・・・ここの刑事と知り合いのようです・・・ 問題は無いでしょう』 ワタリ『では・・・』 L 『はい 様子見です』 ワタリ『分かりました・・・』 L 【・・・・・しかし・・・あの子供・・・何かひっかかる・・・】 L 『ワタリ』 ワタリ『はい』 L 『あの子供が 何か不審な動きをしたらすぐに教えて下さい』 ワタリ『はい 分かりました』 L 『・・・』 高木 『じゃあ コナンくん 毛利さんが戻ってくるまで そこで 大人しくしてるんだよ』 コナン『うん 分かったよ』 高木はコナンを自分の席の隣に座らせた。 コナンの目の前にはキラ事件の捜査に関する資料がおいてある・・・。 コナン『ここって誰の席なの?』 高木 『あぁ 白鳥刑事の席だよ。でも今 彼 外回りしてるから・・・。 少しの間なら座っても構わないかなってね』 コナン『ふ~ん』 コナン【・・・白鳥刑事の席か】 コナンは横目でチラッと高木の方を見た。 高木は一生懸命 キラ事件の資料をまとめているようだった。 コナンはキラ事件の資料をこっそり手にとって 高木にばれないように読み始めた。 ワタリ『L・・・』 L 『はい』 ワタリ『先ほどの子供が・・・キラ事件の資料を読んでるようです』 L 『・・・』 L 【・・・子供が・・・キラ事件の資料を・・・・・・ ・・・私もあの子供ぐらいの時には・・・ 様々な事件のファイルを見ていたが・・・ それと同じ・・・ いやっ・・・私とあの子供では違う・・・。 ・・・子供 独特の好奇心で資料を見てしまう・・・そうも考えられる・・・ が・・・それも・・・違うような・・・。 あの子供・・・危機迫る・・・ 緊迫したような表情で資料を見ている・・・】 ワタリ『・・・』 L 【・・・キラは警察の情報を網羅出来る人物・・・ つまり・・・捜査本部の人間の身内の可能性もあるということ・・・ あの子供・・・怪しい・・・ まさか・・・本当に・・・】 ワタリ『L・・・』 L 『ワタリ・・・あのこど・・・』 丁度 その時 小五郎が捜査本部に入って来た。 高木 『あっ 毛利さんだ』 コナン【!!やっ やっべー!!】 コナンは見ていた資料を慌てて 白鳥の机の上に戻した。 小五郎『あぁ 疲れた・・・』 高木 『毛利さん』 小五郎『あぁ なんだ?高木?』 高木 『コナンくんがお弁当を届けに来てくれたんですよ』 小五郎『弁当?』 コナン 『あはは・・・蘭姉ちゃんに頼まれて持って来たんだよ』 小五郎『弁当・・・おぉ そう言えば持ってくるの忘れてたな』 高後 『い 今まで気づかなかったんですか?』 小五郎『あぁ 全然気づかなかったな。アッハッハッ!!』 コナン 『あはは・・・』 コナン 【はは・・・こんな調子で キラ捜査大丈夫なのかよ】 小五郎『まぁ なんだ。コナン助かったぞ。ありがとな』 コナン 『う うん』 小五郎とコナンが話す様子をLはジッと パソコン越しに見ていた・・・。 L 【毛利小五郎の・・・子供・・・?】 高木 『じゃあ コナンくん 毛利さんにお弁当も渡したことだし お家に帰ろうか?』 コナン 『えっ・・・』 コナン 【おいおい・・・冗談じゃないぜ。 まだ全然 資料とか読んでないって】 高木 『さぁ コナンくん』 コナン 『僕 まだ・・・ここに』 小五郎『おい コナン。ここはお前の遊び場じゃないんだ』 コナン 『でも・・・』 小五郎『家に帰るんだ』 コナン 『・・・は~い』 コナン 【ちぇ・・・せっかく新しい情報が手に入りそうだったのに・・・】 コナンはしぶしぶ警視庁を後にした。 小五郎『ふぅ・・・やれやれだぜ』 コナンが捜査本部から出て行くのを見届けると 小五郎は自分の席に座った。 【グゥ~】・・・小五郎の腹の音が鳴った。 小五郎『・・・そう言えば腹減ったな』 そう言うと小五郎はコナンが持ってきた弁当を取り出した。 小五郎『蘭が作った弁当か・・・久々だな』 小五郎はしみじみと言った。 そして なぜか少し涙が目に溜まってしまった。 小五郎『あっ・・・何だ。目にゴミが・・・。』 そう言うと 小五郎は目の涙を拭った。 そして 弁当を食べることにした。 小五郎『よし 有り難く頂くか!!』 小五郎は弁当の蓋を開けた。 【パカッ】 小五郎『な・・・なんだこりゃ!?』 弁当の中身はグチャグチャになっていた。 コナンがスケボーを猛ダッシュで飛ばしたせいであろう・・・ そのせいで弁当がシェイクされていたのだ。 小五郎『あ あのガキィー!!』 手をグーにして怒りに震える小五郎であった。 小五郎『こんな弁当が食えるか!!』 そうは言ったものの しっかりと蘭の作った弁当をたいらげる小五郎であった。 小五郎『ケッ・・・』 その様子を見ていたL・・・ L 【・・・毛利小五郎・・・確か娘しかいないと思ったが・・・ ・・・調べ直して見る必要があるな・・・ あの子供についても・・・】 【Lの部屋】夜 シーンと静まり返った部屋の中で 資料を見ているL・・・ L【毛利 小五郎・・・年齢37歳・・・。 妻 妃 英理・娘 毛利 蘭 の3人家族・・・。 元警視庁捜査一課刑事・・・。 現在は毛利探偵事務所の探偵・・・。 大学時代は柔道部に所属・・・。 現在 妻の 妃英理とは別居中・・・。 ・・・・・・・・・・。 毛利 蘭・・・帝丹高校に通う高校2年生・・・。 空手部に所属・・・。 都大会で優勝の経験有り・・・。】 L『・・・』 L【・・・直 江戸川コナンという少年が 現在 在宅中・・・。 両親が海外出張をしているため 毛利宅で預かっている・・・。】 L『江戸川・・・コナン・・・』 Lは続けて資料を読み始めた・・・。 L【江戸川 コナン・・・帝丹小学校に通う小学1年生・・・。 少年探偵団という組織を結成している・・・。 小学生5人組で結成されており 警察への関与がある・・・。 ・・・また 少年探偵団によって 解決した事件は数多くある・・・】 L『・・・殺人事件まで・・・解決している・・・』 L【なるほど・・・それで・・・ 警察と関わりが・・・ ・・・あの少年・・・】 Lは手に持った資料を床におくと 再び考え始めた・・・。 L【毛利小五郎・・・探偵・・・。 ・・・・・毛利小五郎・・・ここ1週間・・・ 彼のしてきた仕事を見て来たが ・・・今ひとつだ・・・。 関東で一番功績・・・ 信頼をおける探偵と聞いていたが・・・ そうは思えない・・・。 しかし・・・殺人事件の解決率は100%に近い・・・。 確かに・・・毛利小五郎が・・・ 今まで関わって来た事件の資料を見ると・・・ 鋭い洞察力・観察力・そして推理力で 犯人逮捕に結び付けている・・・。 ・・・・・・・・・・。 ・・・そういえば・・・ 毛利小五郎が探偵として有名になる少し前に・・・ 工藤新一・・・という高校生が関東で活躍していたと聞く・・・。 現在 彼は・・・難事件を追って・・・海外を飛び回っていると聞いたが・・・。 ・・・確か彼も 毛利 蘭と同じ・・・帝丹高校・・・。 ・・・・・・・・・・・・。 まてよ・・・・・毛利小五郎が探偵として有名になったのは・・・ 工藤新一がいなくなってから・・・・・・・。 そして・・・その時から・・・ 江戸川コナンが毛利宅に預けられている・・・・・。 江戸川コナン・・・少年探偵団・・・探偵・・・ 私と同じ・・・探偵・・・。 そして・・・・・・・工藤新一も探偵・・・・・ 工藤新一・・・・・江戸川コナン・・・・・】
https://w.atwiki.jp/god-of-the-new-world/pages/8.html
2003年11月28日午後6時20分頃 蘭が台所でご飯支度をしている。 その傍らで小五郎は新聞を見ていた。 コナン『ふぁ~あ・・・』 何気なくテレビに目をやると 保育園に立てこもっている犯人の報道がやっている。 コナン『・・・』 テレビ「昨日、新宿の繁華街で無差別に6人もの人を殺傷した通り魔は今もなお・・・」 コナン『・・・』 テレビ「警視庁は犯人を音原田九郎 無職42歳と断定。音原田は一昨日・・・」 コナン【・・・以下にもって顔と名前だな】 しばらくぼけーと窓の外を見ているコナンだったが、 すぐに、テレビが騒がしくなった。 テレビ「人質が出てきました!!皆無事のようです!!」 コナン『?』 テレビ「犯人らしき者は出てきませんね。一体どうなってるのでしょうか!?」 コナン【何が起きたんだ?】 テレビ「今、情報が入りました!!犯人は保育園内で死亡!!犯人は死亡した模様です!!」 コナン『なっ・・・嘘だろ!?』 テレビ「警官が「射殺したのではない」と強調しております。では・・・」 コナン『・・・』 そんな時に蘭が来た。 蘭『お父さん、コナンくん夕飯の支度できたわよ』 小五郎『おぉ』 コナン『は、はーい・・・』 小五郎『・・・おい、コナン行くぞ』 コナン『う、うん』 そういうと、コナンはテレビを消した。 コナン【不可解な事件だ・・・】 2003.11.29へ