約 1,554,614 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/8413.html
登録日:2011/07/08(金) 00 12 17 更新日:2023/10/11 Wed 22 50 46 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 しずる池田 らき☆すた らららコッペパン ウホホ阿っ部さん♪ カッチカチ コックさん コッペパン コッペパンを要求する シンプル ジャム バター パン フラワーオブプラチナ フルメタ ライチュウ 中須かすみ 日本生まれ 机の中にカビパン 水分必須 泉こなた 焼きそばパン 牛乳をくれ! 給食 給食の最大の敵 腹が減る項目 食べ物 「コッペパンを要求する!」 この細長い、シンプルにして何を付けて食べても合う究極のパン。 誰もが一度は口にした事があるだろう。 実は日本生まれのコッペパン。 太平洋戦争中、主食である米の代わりに配給された歴史を持つ。 また、名前の由来はフランス語で「切られた」を意味する「coupe」から。 学校給食が始まった頃から出ている、歴史もあるかなりの人気者。 月に何回かは見るだろう。 広島県の一部においては「給食のパン」や「ただのパン」とも呼ばれているとか(*1)。 栄養もあり、取扱いも楽、更に経費もあまりかからない為、給食にはもってこいだ。 だけど、最近じゃ食パンやロールパン等が主流になりがち。 だがコッペパンは上記にあるように、何にでも合う。 いつもジャムやマーガリンが一緒についてきたはずだ。 更に以下のバリエーションもある。 焼きそば挟んで「焼きそばパン」 パシリの代表であり人気者。 コロッケ挟んで「コロッケパン」 食べる時は飲み物とセットで。 ソーセージ挟んで「ホットドッグ」 マスタードとケチャップがたまらない。 カラッと油で揚げた「揚げパン」 きな粉やココアをまぶしても旨い。 かぶりついたらヒゲができます。 他にも卵、あんこ、各種惣菜も合う。 サンドイッチ並に万能なパンである。 地方によって、様々な物を挟んでいます。 しかしこのコッペパン、食が細い人には最大の敵と化す。 ジャムやマーガリンも使いきり、牛乳も飲み干した… スープもおかずも食べきった… だが、まだコッペパンはまだ残っている… こんな経験をした人も少なくないだろう。 味がついているならまだしも、コッペパンはほぼ小麦粉で出来ている。 何か味を付けないと、途中で飽きてしまうはずだ。 そうなるのが嫌で、こっそり机にコッペパンを隠したりしなかっただろうか? そんな事したら、学期末の荷物持ち帰り時に大変な事になる。 見ろやこのコッペパン! カッチカチやぞ! カッチカチやぞ! ゾックゾクするやろ! / ̄ ̄ ̄ ̄\ / / ̄ ̄ ̄\ 丶 |/ \ / 丶| /Y ヽ ノ |ヘ ヒ| / |ノ 丶- (_ノ -イ |丶∈≡∋ /| >――――< / 丶__ノ 丶 とんでもなくカッチカチになり、食べられなくなる。 そういや一度、ガキ使の笑ってはいけない学校で、机から大量のカッチカチコッペパン出てきたっけなぁ… そうならないように、ちゃんと持ち帰っておやつに食べるか、大食いの人にあげるようにしましょう。 休んでいる人の分のコッペパンも粗末にしないように。 また、ネット上では「らららコッペパン」なる曲が存在する。 らき☆すたで流れたBGMに歌詞を付けたものである。 本当は「フンフンフン♪だよ、らき☆すた」という題名で、歌詞もない。 誰かがらららコッペパン♪と歌詞をつけたのをきっかけに作られた。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コッペパンを要求する‼ -- 相良宗介 (2014-01-14 23 13 24) おとなしくコッペパンを出せ -- 名無しさん (2014-01-15 01 29 53) 駄目ェ~☆ -- ジョォォォン‼ #65038; (2014-01-15 09 46 00) 大人しく差し出さなければ…お前を殺す。 -- 名無しさん (2014-01-15 09 49 31) (パンがカチカチになって)悔しいです!! -- 名無しさん (2014-01-15 12 41 48) てか…コッペパンのコッペって自動車のクーペと同じ語源だったのか(笑) -- 名無しさん (2014-06-17 23 10 42) 大河ドラマ「風林火山」 -- 名無しすん (2014-09-02 14 56 18) 真ん中開いて焼き肉詰めて食った。 -- 名無しさん (2014-09-02 16 11 37) たまに何もつけるものがないコッペパンが出たが、あれはきつかったなあ。黒糖パンとかバターパン、ミカンパンなんかの日は良かったけど、コッペパンの日は給食が嫌で嫌で。 -- 名無しさん (2015-02-21 19 52 52) コッペパンか。世界一貧相なパンだな。何せジャムやソーセージも無いからな。俺はそう言うの嫌いじゃ無いぜ -- 名無しさん (2015-02-21 20 24 26) たまに無性に食べたくなるが、どこに売っているのか -- 名無しさん (2015-02-21 20 46 13) コッペパンを油であげて砂糖をまぶす。庶民的な至高の一品 -- 名無しさん (2015-03-14 02 58 55) カビさせた奴もいそうだな>学期末のくだり -- 名無しさん (2015-04-25 18 55 06) そのままだったらパサパサしてあんまり旨くなかったから、家に持って帰ってオーブントースターでほんのり焦げ目がつく程度に焼いて食ったらメッチャ美味くて以降家に持って帰っておやつにしてたなぁw 市販のバターロールで今もやる -- 名無しさん (2015-04-26 00 08 28) コンビニでたまにジャムやクリームはさんだのが売ってるな -- 名無しさん (2019-05-29 17 08 11) 何も付いてないコッペパンが意外とどこにも売ってない -- 名無しさん (2019-05-29 17 44 50) コッペパンには気をつけろ。捕まるとコッペパンにされてしまうからな。(レッドシアター) -- 名無しさん (2021-10-24 00 03 39) コッペパンを要求する!!さもなければ射殺する!! -- 名無しさん (2023-05-28 15 50 49) コッペパンといえば劇団ジョセフィーヌでしょ -- 名無しさん (2023-10-11 22 50 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/bellofelm/pages/421.html
コッペパン 要求される物。 紡錘形で底の平たいパンの事を指し、 学校給食などの主食として最もポピュラーな食用パンのひとつである。 そのシンプルさ故に様々なバリュエーションがあり、揚げパンや焼きそばパン、ホットドッグなどが 有名。 幼き日の勝美は好きな男子の好物がコッペパンと知り、好かれる為に 毎日3食コッペパンだけという偏った食生活を送った。(その男子からは引かれた。) 何故か現在は彼女の好物である。 ちなみにコッペリオンとは無関係。 関連項目 大蛇勝美 焼きそばパン コロッケパン
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/74.html
ゲーム中でコッペパンを買う時のBGM。 なお、ゲームにはオーケストラver. こなたver. くそみそver.も登場している。 元ネタはアニメ「らき☆すた」(*1)のBGM「フンフンフン♪だよ、らき☆すた」(作曲 神前暁)。 そこにファンが「らららコッペパン」という空耳歌詞をつけた。 そこで偶然か、アニメ「フルメタルパニック?ふもっふ」(*2)にて「拳銃持って」「コッペパンを要求する」映像があったため、 それを受けて、「フルメタルパニック」の映像と上のBGMを合わせたMAD動画が作られて人気となり、 それを受けて、こなたのモノマネをしてBGMにあわせて歌う「歌ってみた」動画が作成された。 歌詞 らららコッペパン らららコッペパン らららいつも変わらない味 らららコッペパン らららコッペパン らららジャムもバターも合う 拳銃持って 威嚇で撃って 要求はコッペパン らららコッペパン らららコッペパン 欲しいパンはいつでもこれ らららコッペパン らららコッペパン 今日もお昼はこれひとつ 大きな声で 気迫を込めて コッペパンをよこせ らららコッペパン らららコッペパン さもなくば射殺する らららコッペパン らららコッペパン らららいつも変わらない味 らららコッペパン らららコッペパン らららジャムもバターも合う アンパンでも サンドでもなく 要求はコッペパン だけどいつも 売れ残ってる 寂しいコッペパン ららららコッペパン 関連動画 + ↓ ※オーケストラver.(コッペパン倶楽部BGM) ※くそみそver.(阿部さん初登場のBGM) 「i| | || ,r‐ォ}」| l []ノ,} { ,ノ / | / | / l l ! l | _ /∠ へ l ノ l> ` // \ l lフ / ///ハ ヽ | l7〃/オ/ー≦ トi ト | / |〃| L |、ト /| / l {jl , ─ 、 l ハ コッペパンを要求する! iー'´ l }ヽ.  ̄ /' l ∧-L  ̄ /l l / \ `i ー' ト、 l / / l \」\ /、 ハ ノ、 / l ト、| 〈 | ヽi / l | l ,. ヽ | l lノ/ \ | l |/ ヽ | |o |`ヽ | i
https://w.atwiki.jp/wakures/pages/22.html
コッペパン北海道「自然工房」 ふんわりヘルシーで素朴な味が長年親しまれているパンです。サンドイッチなど食べ方が色々と楽しめます。 入門 ジャンル ご飯・麺 価格(一押し) 12(34) コスト(一押し) 11(22) 風味(一押し) 25(80) 品質 属性条件 色(一押し) 71(106) 包丁技 23 香(一押し) 66(101) 調味技 25 味(一押し) 78(113) 火加減 24 調理情報 習得条件 調理時間 50分 習得Lv制限 Lv1 調理費用 100ドル 習得数制限 なし 習得数 48~72個 食材 ミルクLv1 3 卵Lv1 4 × × × × × × × × 一押し食材 ミルクLv1 5 ふりかけLv1 1 卵Lv1 10 × × クイズ 問題 学校給食で献立によくコッペパンが使用されていた理由で、間違っているものを一つ選びましょう。A.栄養的で食生活の改善に役立つ B.経費が安い C.麺よりも衛生的 D.腐りにくい 答え(反転) D. 腐 り に く い コッペパンを編集
https://w.atwiki.jp/ocg-o-card/pages/3111.html
《コッペパン》 速攻魔法 魔法カードを破壊する効果でこのカードが破壊されなかった場合、ライフを2000回復する。 part15-459 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/duelvideo/pages/255.html
【呼称】 【使用デッキ】 -... よくわからんエクシーズデッキ sm16076673 sm16163012 ドラグニティ sm16163012 戦士エクシーズ的なもの sm16345458 サテライトレシェフ sm17054044 sm17139794 混沌フェニブレヴェルズ sm17227330 六武エクシーズ sm17314138 セテクドラゴン sm17375015 冥界聖刻カイザー sm17549658 sm17693698 コッペパンがジェムを使うとこうなる sm18166010 冥界聖刻カイザーver.3 sm18236523 サテライトレシェフ改 sm18545730 怨念のエヴォル インヴォーカーでなんかするデッキ ライトレイフォトンギア ソルキグリフ 霊神ホルス 紋章チェーンドック 稲荷火炎王 冥界忍者エヴォル デブリサイバーン 輝石聖騎士 【動画】 サテライトレシェフ 冥界聖刻カイザー 冥界聖刻カイザーver.3 よくわからんエクシーズ 【デッキ紹介動画】 冥界聖刻カイザー 【出演動画】コッペパンのデュエル動画 【twitter】https //twitter.com/koppepan0 【備考】 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/8775.html
このページはこちらに移転しました 減コッペパン教 作詞/352スレ66 ようこそ!減コッペパン教へ ここは減コッペを愛する者への癒しの空間 ようこそ!減コッペパン教へ ここは減コッペに祈りを捧げる神聖な空間 減コッペは明日への活力 汝に希望を与えてくれる存在 減コッペに命救われ 減コッペと共に育ち 減コッペに祈り捧ぐ我らは 減コッペと共に世界へ羽ばたく!
https://w.atwiki.jp/nicorpg/pages/220.html
究極のコッペパンはHP全回復+戦闘不能回復という効果があり、 至高のコッペパンはHP全回復+ステータス異常全快(戦闘不能・ノーパン・永遠・時空停止を除く)という効果がある。 お値段はどちらも2500。高コストだがそれに見合う能力を誇る。 究極のコッペパンのほうが使う機会は多いと思われる。 『究極』及び『至高』の元ネタは、漫画『美味しんぼ』における『究極VS至高』対決だと思われる。 ちなみに第5話の『コッペパン倶楽部』及び『コック型ロボ』も『美味しんぼ』が元ネタ。 セーブしておいてから、彼のコッペパン評論を聞いてみるのも一興である。 ツ ┃. /レl ヽ _,,彡三三 } ̄从从ノ`ヽ ┃. i!、i ヽ 彡三三三三 ヽ | ┃. ヽ ,..-―‐、 ヽ彡三三三彡三 / 彡三ミ.、 | ┃. `''T" ヽ ヽ彡三彡''"´ l __`ヾゝl ┃ l. ,.彡三.l ヽ彡" | ヽ-┴' { ┃. ',彡,,―-.、ヽ ヽ r―.、 | ヽ-‐' ヽ ┃. l.丶j_,,.-''ノ ', ,.-、 ヽ l }jヽ |. ,. ヽ ┃ | ', /( |、 トヽ ヽ ヽ | | ,.-‐' ゝ┬‐' ┃. / レ ` l ヽ | 〉--' 彡 / ,.-=ニ ┃ '-.、 ー''" .ヽlヽlヽ.|ヽ ', l l | . ┃ ',-‐ / /;;;;;;;;; ,、 、ヽ、ヽ. l ┃ '., __ / ./;;;;;;;;;;;;;; lヽ | ヽl`"''` ‐-,-..,,__ノ ┃ ヽ._,,..-''" \__ノ /;;;;;;;;;;;;;;;;; ゝ ノ ┃ { {n ./;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
https://w.atwiki.jp/kairakunoza/pages/1719.html
「…」 「…」 小さな身体。 青く長い髪。 小振りな唇。 それらとは相対的に、大きく円らなその瞳にオレは今にも吸い込まれそうだった。 「ねぇ~」 「…え?あ!ちょ、その…な、なに??」 「話ってなんだよー??早くしてくれなきゃ昼休みが終わってしまうじゃないかぁ!」 泉の唐突な先制攻撃により、オレはハッと正気に戻った。 陵桜学園に入学して以来、ずっと泉の事が好きだった。 1、2学年と泉とは違うクラスで、友達どころか話したこともなかったが、3年生でようやく同じクラスになれる事が出来、ついに今日オレは告白する事を決心したわけだ。 …が、いざ泉を前にすると言葉が見つからない。 頭が真っ白になり、喉がカラカラだ。 やばい…何か喋らなきゃ!このままじゃただの変なヤツじゃねぇか!! いけ!いくんだオレ!! 「う~ん……無理!」 いつまで経っても口を開かないオレに嫌気が刺したのか、泉は唐突に口を開いた。 「…え?オレまだ何も言ってないんだけど…」 「んもぅ~大体分かるよ。君、私に告白しようとしたいんでしょ??」 「…な!何でそれを…!?」 「昼休みに女子を屋上に呼びだすなんてギャルゲーの基本だからね★」 泉が屈託のない笑顔でオレに親指を立てながら言う。 「な、なんかよく分かんねーけど…つ、つーか何で無理なんだよ!理由は何!?」 「だって…彼氏いたらネットやる時間とか減りそうだし、メールとか色々めんどうだし…」 「ちょ…おま…」 「そもそも告白すらマトモに出来ないへタレ主人公は興味ないっす!…あ、ほら次の授業始まっちゃうよ!?早く行かなきゃ!!」 そう言い残すと泉は屋上の階段を駆け降りて行った。 屋上にはチャイムが鳴り響き、オレはただタメ息をつきながら青空を見上げた。 告白もマトモに出来ない…かぁ… 好きだ!の一言も言えずにフラれちゃうなんて ははは…笑える。 次の授業サボろ…。 とても授業に参加出来る気分じゃなかった。 席は遠いといえど、泉とは同じクラス。 フラれた直後だし今はなんとなく顔を合わせたくなかった。 … … … …ん? 頭がクラクラする。 どうやら屋上のベンチに横たわってそのまま眠ってしまったようだ。 ポケットから携帯を取り出して時間を確認すると、もう5時を過ぎている。 もう放課後じゃん… あーあ。 …帰ろっと。 教室にカバンを取りに行く為、オレは目を擦りながら屋上の階段を降りて行った。 教室までの廊下を歩いてる中、オレの脳裏には何度も泉の言葉がリフレインしていた。 段々とフラれたという自覚が滲み出ていたが、まだ何処かその現実を受けとめれずにいた。 教室に入ると電気はついているが誰もいない。 皆帰ったようだ。 ちらっと泉の席を見る。 はぁ~と深いタメ息をついてカバンを取り、教科書を入れていると背後に人の気配がする。 「長い昼休みだったの~。私の授業をフケるとはええ度胸や」 振り返るとそこには薄気味悪い笑顔を浮かべた黒井先生がいた。 「あ…いやその…。あは、あはははははははは」 笑いながら教室を出ようとしたが背中を掴まれ、 「昼休みから何処に隠れとったんや!言わんと締め落とすで!?」 とスリーパーホールドをかけられてしまった。 「お…おえっ……せ…せんせ……チョーク入ってる…」 このままだと本当に締め落とされるのでギブアップをし、昼休みの事を全て黒井先生に話した。 「なんやなんやそういうことやったんかぁ!そんなやったら許すたる!!」 黒井先生は目を輝かせながらオレの肩をバンバン叩く。 「いや~しかしまさかアンタが泉にホの字やったとはねぇ」 人の気持ちも知らずに… 自分が独身だからって他人の恋愛事情に首突っ込んでくんなよ!と言おうとしたが、確実に死亡フラグなのでそれは自重しておく。 「まぁ…今となっちゃ笑い話ですけど」 力なく答えるオレを見て哀れに思ったのか黒井先生は「うーん泉はオタクやからなぁ。リアル男子に興味あるんやろか」と呟いた。 「先生あいつのこと詳しいっすね…」 「泉とはネトゲー仲間やからな!」 そう言えばいつも休み時間に泉、柊とかとそんな話してたな…。 「まぁとりあえず泉のことはもう忘れます…」 「ちょい待ち!諦めるのはまだ早いで!!」 「いや、もうフラれたんだし…。それに先生も現実の男子に興味あるか分からないって言ってたじゃないですか…」 「アホ!!逆に考えたらこれはチャンスなんやで!!!」 「…え?」 「泉のことや。高校はおろか中学んときすらマトモな恋愛したことないはず。言うなればアイツは恋愛については真っ白なんや」 オレは黙って先生の話に耳を傾ける。 「つまり、これから何色に染まるのかもアンタ次第やねん!本当の意味での萌えを教えたれ!!!」 そう叫ぶと先生は教壇を叩き、「泉こなた攻略作戦開始や!」と叫んだ。 「…いや、そんなこと言ったって具体的に何をすればいいのか…」 「ちゃんと考えてるっちゅーねん!ええか!?目には目を、ネットにはネットや!」 熱くそう語ると先生はその作戦内容を黒板に書き、結局その日オレが家に着いたのは9時過ぎだった。 翌日、教室へ入ると泉はいつものように柊達と談笑をしている。 机にカバンを下ろした際、ふと泉と目が合い、「おはよー!」と声をかけてきた。 昨日のこと、アイツは別に気にしてないみたいだな… 安堵した気持ちの中に少しの複雑な心境が入り交じり、オレは愛想笑いをしながら泉に応じた。 「さてHR始めるでー」 朝から大きな声で黒井先生は出席確認をとり、HRが終わるとすぐに授業を始めた。 はぁ…。 なんか大変なことになっちゃったなぁ…。 昨日の放課後、黒井先生から説明された泉こなた攻略作戦の概略はこういったものであった。 普段からよくネットサーフィンをする黒井先生によれば、最近、某巨大掲示板の地域BBSのスレッドで祭になっているコッペパンがあるという。 そのコッペパンを意中の異性に食べさせると、その子との間に恋が生まれるという話。 実際にそのスレッドのレスに「うはwww彼女できたwwwwww」、「あのコッペパンだけはガチ」等といった書き込みがあり、賛否両論になってるという。 そして偶然なことにそのコッペパンを製造している店が隣町にあるとのこと。 信憑性もへったくれもなく、オカルト過ぎて最初は呆れていたが黒井先生の説得もあり、善は急げとのことで放課後に買いに行くことになった。 そして放課後、オレは近くのバス停から隣町へと行き、黒井先生がくれた地図を頼りに店がある商店街へと歩いた。 なにやら商店街の奥に長い行列が出来ている。 どうやらそこが例のコッペパンの店らしい。 オレは行列の最後尾についた。 ふぅーと一息つきながら順番を待っていると、急に並んでいた人達がぞろぞろと帰りだした。 首をかしげながら店内に入ると『本日売り切れ』の札を出しながら店主であろう眼鏡をかけたおじさんが「悪いねぇ。今日はもう売り切れちゃったんだ」と申し訳なさそうに言う。 「そ、そうですか…」 落胆を隠しきれずに俯きながら答える。 「…君もコッペパンを買いにきたのだろう?」 そんなオレの姿を見て気がかりに思ったのか、おじさんは優しい口調で問いかけてきた。 「えぇ…まぁ…」 「誰にコッペパンを食べさせようと?」 「好きな子に…。フラれたんですけど…やっぱまだ諦めつかなくて」 しばしの沈黙の後、おじさんは「ちょっと待ってて」と一言残し、一度厨房へ行くと数分後に小さな袋を持って戻ってきた。 「サービスだぞ?」 おじさんはニンヤリ微笑むとオレにその袋を差し出した。 中を見るとそこにはコッペパンが入っている。 「ただしな…若者」 視線をコッペパンからおじさんに移す。 「このコッペパンは出来損ないで店頭に出せなかった商品なんだ」 「…え?」 「だからこれを食べさせても好きな子との間に恋は生まれないぞ」 「そ…そんなぁ…」 「話は最後まで聞け!確かにこのコッペパンは出来損ないだ。だが、だからこそ君の気持ち次第で色々な形や味に変化する」 「んなアホな…そんなオカルトみたいな話が…」 「真っ白で純粋な気持ちはいつか愛に届く」 そう呟くとおじさんは店のシャッターを閉めた。 「疲れたあああ」 家に戻るとオレは勢いよく自室のベットに倒れこむ。 天井を見つめながら、おじさんが言っていたことを思い返す。 「オレの気持ち次第……か」 やがて視界が虚ろになり、半分眠りかかっていた時に携帯の着信が勢いよく鳴り響いた。 着信相手は黒井先生からだ。 「もしも」 「おー!どないやった!?ちゃんとコッペパン買うたか!?」 「まぁ…なんつーか一応…」 「よーしよくやった!後は明日そのパンを泉に食べさせるだけやな!!」 「そうですけど…どうやってその状況にすればいいのか…」 「アホー!!そんなもん気合やろ!!」 「そんな無責任な…」 「ヘタレやなぁ…ホンマに。そもそもアンタは泉のどこに惚れたんや?」 「え?うーん…いつも明るくて…空気読めないけど…笑顔が可愛い所とかかな…あんま理由になってないけど…」 「ちゃんと言えてるやん!後はその想いをパンと一緒にぶつけるだけやないか!男みせてみぃ!!」 「…は、はい!」 …よし。 明日コッペパンを泉に渡してもう一度告白しよう! 翌日、授業中にどうやって泉にコッペパンを渡そうか模索していた。 休み時間は基本的に泉の周りに柊や高良がいる。 そんな状況でいきなりコッペパンを渡すのはあまりにも不自然だ。 チャンスは泉が1人になった時か…。 しかし、昼休みも移動教室の合間も柊達が泉をガードしている。 結局渡せずじまいで帰りのHRの時間になってしまった。 「最近、連日でウチの学校の女生徒が他校の男子生徒からナンパの被害にあってるっていう報告があるからなー。気をつけて帰るようにー」 黒井先生が何か言っているみたいだがまったく耳に入らず、頭の中は泉とコッペパンでいっぱいだった。 廊下から泉達とはある程度の距離を保ちながらそのまま玄関に向かおうとしていたとき、黒井先生が話しかけてきた。 「なんや!渡すのこれからかいな!?」 「は、はい!」 「まぁええ。チャンスは1回っきりや!逆転ホームラン打ったれ!!」 「うっす!」 思いっきり背中を叩かれ、喝を入れられたオレは泉達を追いながら学校を出た。 はぁ…オレまるでストーカーじゃねぇか… 罪悪感に苛まれながら、泉達の後をつけて行くとゲームセンターに入って行った。 遊んでいくの!? あぁもうますます渡せなくなるじゃん…。 外で泉達が出てくるのを待っていたが、なかなか出てこないので恐る恐る中に入ると聞き覚えのある声が聞こえてきた。 柊かがみの声だ。 「やめてください!」 「なんだよーお茶くらいいいじゃん」 「これどこの制服だっけ??」 「陵桜だよ陵桜」 どうやら泉達は他校の生徒数人にナンパされているようだった。 おいおいおい… 「ううぅ…こなちゃん怖いよぉ…」 「えらい人は言いました。これはストーリーの分岐に関わる重大イベントだと★」 「ちょっと、こなた!こんなときにふざけてるんじゃないわよ!」 泉達は男子生徒に囲まれているせいで身動きが出来ないでいた。 どうする? 警察を呼んでくるか?? いやそれじゃ間に合わないよな…。 くそ… くそったれがああああああああああああああ 「うーんギャルゲーだったらここで主人公が助けに来るんだけどねぇ」 「おいお前ら!!」 男子生徒達が振り返る。 「オレの学校の女子に手を出すな!!」 「…え?」 「あ、あんた確か…こなたやつかさと同じクラスの…」 「ヘ…へタレ主人公が何故ここに…??」 泉達がポカーンとしながらオレを見つめている。 そこまでは記憶があったのだが、そこから先がまったく覚えていない。 次からの記憶は学校近くの公園からだった。 「…痛っ」 目を開けると身体中の至るところから痛みが生じる。 そっか…オレゲームセンターで…… ん? ここって学校近くの公園だよな?? あれ?泉達は?? 「あ!起きたー!」 声のする方向に振り向くとそこには泉がいた。 「よかったー。もう目を開けないかと思ったよ」 「…あの、状況が見えないんですけど」 「君ねー。いくらなんでも無理しすぎ。もうホント大変だったんだから」 「…どういうこと??」 「勢いよく突進したのはいいけど、その後ボコボコにされたの。つかさが警察の人呼んできてくれたから助かったんだよー?」 「そうだったんだ…」 「ねぇ?なんであのゲーセンにいたの??」 「え!?いや…その…たまたま通りすがって…」 「ふふふ…素直じゃないなぁ」 「…うっさい」 「でも凄いドキドキしたよ。あんなギャルゲーみたいな展開リアルで初めてだし。何より君の気持ちが私にも伝わったしね」 「泉…」 「泣きそうな顔もまた萌えるね~」 「う、うっさい!」 体中が熱い。多分顔も火照っいるだろう。 マトモに泉と視線を合わすことが出来ない。 その時、オレのお腹がグ~と鳴った。 「悪ぃ…お腹すいちゃって…。あ、そーいや…」 オレはカバンの中にコッペパンがあることを思い出した。 さっそくカバンから取り出すと、それを見た泉が 「私にもちょうだい」 と言い出した。 「いいでしょ?コッペパン大好きだし私もお腹すいてるからさ」 そう言ってコッペパンを半分ちぎると食べてしまった。 それを飲みこむと、 「ごちそうさま」 と呟きながら、 「知ってるんだよ私。このコッペパンの秘密。食べたら恋しちゃうんでしょ??ネットで有名だからね」 と、いたずらっぽく笑ってみせた。 「なんだよ…知ってたのか…」 オレはガクッと肩を落とす。 「そのせいなのかな?」 「…え?」 「なんだか君のことがとても好き」 オレは泉の言葉が理解できない。 泉はオレに顔を近づけると頬に優しくキスをした。 終 コメントフォーム 名前 コメント チョットコッペパン買ってくる -- 名無しさん (2010-03-08 23 22 58) ↓第3者が勝手にコピペったんじゃないの? -- 名無しさん (2008-04-20 19 32 42) http //love6.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1208464233/414 ここにわいてるキチガイが作者だと思うと泣けるな -- 名無しさん (2008-04-18 13 29 11) コッペパンを要求する!!大人しくコッペパンを渡せ!さもなくば…… -- 名無しさん (2008-04-10 23 01 36) コッペパンか・・・買ってこよ。 -- 有拳 (2008-04-10 04 56 18) らららコッペパン♪ この作品好きだぜ! -- 名無しさん (2008-04-09 10 17 23) もっと評価されるべき -- 名無しさん (2008-04-04 07 09 30) これ好きだわwww 俺もコッペパン食うか。 -- 名無しさん (2008-04-01 23 40 29)
https://w.atwiki.jp/bokuori_data/pages/208.html
製作者 スナ 出場大会 第六回大会 経歴 設定 ▼キャラクター概要 これは給食という制度が起こした悲劇である。 坂本金八が土手を歩いていた頃、とある学校で二人の男子生徒がケンカをしていた。 争いの内容は 「コッペパンとソフトメン、どっちが給食して相応しいか」といった、些末な事だった。 口げんかはいつの間にか、取っ組み合いのけんかとなり、やがて殺し合いとなる。 おおよそ4時間にも及ぶ、死闘の末、コッペパン派の男子生徒が投げたコッペパンが ソフトメン派の生徒の首に命中。大量の血しぶきを吹き出しながら、ソフトメン派の男子生徒の首は切断され、コロリンと転がった。 (余談だが、藤子Fフジオは、その首を見て「コロ助」というキャラクターを思いついた) コッペパン派の生徒は、罪に苛まれながらも、己の能力に打ち震えた。 「これはコッペパンの神様が遣わしてくれた能力だ!」 以来、コッペパン派の生徒は、コッペパン原理主義者となり、 給食でコッペパンを少しでも馬鹿にすると、正義のために襲いかかる殺人鬼となった。 (余談だが、家にアジダカ蜘蛛がいた。怖い) 普段はコッペパンの着ぐるみを着用。 中には無数のコッペパンが詰まっており、すぐに取り出すことができる。 ▼能力 ◎岩をも打ちくだく、コッペパンの投擲 相手に鬼のような剛速球でコッペパンを投げる。 その威力は、岩をも打ち砕く。 二宮金次郎の銅像も穴が空くほどの威力。 コッペパンでさえ、その威力なのだから、他の物を投げたら、より凄まじい威力になるが よほどの事がない限り投げない。そうコッペパン原理主義者だから。 ◎空から降る1万のコッペパン コッペパンを愛するがあまり、願えばコッペパンを呼び出せるほどになった。 数はおおよそ1万。 ひとつひとつの威力はないが、場合によっては相手を窒息、または攪乱することができる。 そして、そのまま放置すれば、腐ったコッペパンは飼料となり、数年後、あたりは花畑となるだろう。 ◎自爆コッペパンテロ 着ぐるみの中には、爆弾がしかけられており、追い詰められた場合、特攻して自爆する。 打ちどころがよくて、たまに死なない場合がある。 ◎お口にコッペパン 相手の口にコッペパンをテレポーテーションで入れることができる。 ただし、一つしか入れられない。 気管の絶妙な位置にコッペパンがはいれば場合によっては、相手が窒息するかもしれない。 ◎コッペパンの愛 対戦相手が、コッペパン以外の物が好きだった場合。 怒りによって、身体能力が大幅に増大する。 忍者並みの俊敏さ、プロボクサー並みの反射神経、力士並みの力持ちとなる。 補足