約 882,134 件
https://w.atwiki.jp/yaruovxv/pages/648.html
/ \ / / , - 、 ' , /// i ! ' , ! / i ! ', // / i! / 、 ! ! ', / / / /! , 'イ |\ ! i ! i ', / / / , / /. !i , ' / | ! | \ ! i ! i |/ / /! i /! /= ! !ノ | .! | \ ! 、 ! | | ! /!__!--/!=/、' ! i! | ! | _ !-!- i ! | ' ! i `! | ∧ !i \i!' | ~-! ! ̄ ! | 、 i ! / !i ! / i!=ュ-、 ! ', | _ ! i i! ', |-、 ! / i! ! i !` じ|卞 ' , ! イち心=-、 ! ! | ヘ,| / ! ! i ', `' ヾ! 弋_ソ ´ ヘ |` |i!' i! | , と! |) / レ 八 ` __ヾ!ノ、 へ--, \ . u /_ -i! _/ 丶 ` イ i/ /i ヽ、 > 、_ , イ |、 `' ! ! ! / ' ,'i !| ヽ, ! ! _ , !- ' ! 、 / ' 、 ! ! / / = i ', \ / / i 、! ! i |__ --| ', /iヽ / へ ト - __ | | | V | V / / / | ` 、 _|i | | | | ヽ| / / / / | | i | | / | _ -、^,- _ | 、 | | AA出典:ゲルトルート・バルクホルン(ストライクウィッチーズ) 初出:「最近ツインテールの子ってあまり見かけないよね」 エース:《レッド・デーモンズ・ドラゴン》【宮藤芳佳/出典:ストライクウィッチーズ】 黄値界高校2年 春原曰く「腐れ縁その2」 真面目な性格 一応春原のクラスメートらしい 成績も優秀 だが病気の妹がいて 妹の話になるとかなり熱中する よく言えば妹思い、悪く言えばシスコン 昔かなり親しい友人にエーリカ・ハルトマンがいた だが1年前、行方不明になってしまった その後、なんとか命からがらで助け出した 詳細はエーリカ・ハルトマンを参照 ちなみにハルトマンは彼女を「トゥルーデ」と呼ぶ 原作・アニメでハルトマンがバルクホルンのことを「トゥルーデ」と呼ぶため なぜトゥルーデと呼ぶかというと彼女のファーストネーム「GERTRUD(ゲルトルート)」の後半の部分を 横文字にすると「TRUDE(トゥルーデ)」となるからである ニコニコ大百科やストライクウィッチーズのアニメWikiも参照にするべし あと春原は彼女のことを「ゲルト」と呼ぶ これは単に名前の略称である ただ彼女自身この事をよく思ってはいないらしい その他の人は全員「バルクホルン」と呼んでいる AAの都合下が表示されない設定になっています 流石に「ズボンという名のパンツ」を表現したらまずいから… 妄想でスカートでも付けておいてください 使用デッキ 【魔力カウンター】 魔力カウンターにレモンを加えた物 魔法使いなのにパワーデッキなのはこのため 《マジカル・コンダクター》でチューナーを展開して各種魔法使い、もしくはレモンをシンクロ パワーデッキだけど魔法使いのトリッキーなのもあったり でも《THE トリッキー》は入ってない 口上 《エクスプローシブ・マジシャン》 魔力と人、交わりし時、絶対なる力が生まれる! 聖なる白魔導で悪を裁け! シンクロ召喚!Sortie Fall(出撃せよ)、エクスプローシブ・マジシャン! 《神聖魔導王 エンディミオン》 魔法都市を統べる王よ! 聖なる力で魔力を掌握せよ! Nicht verlassen(出でよ)!神聖魔導王 エンディミオン! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン》 紅き紅き悪魔の竜が、今目覚める 絶対的力と破壊の翼をその目に焼き尽くせ! シンクロ召喚!Meine Seele(我が魂)、レッド・デーモンズ・ドラゴン! 《レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター》 濃く、深く、紅き炎が燃え上がる さらなる力を装着し 黒き空へと羽ばたけ! 変身完了!Crimson Soul(紅き魂)、レッド・デーモンズ・ドラゴン/バスター!! 《アーカナイト・マジシャン》 魔導の力集まりし時、敵を打ち砕く光となる! 大いなる魔力で闇を滅せよ! シンクロ召喚!Goofy erschossen、アーカナイト・マジシャン! 《マジックテンペスター》 美しき華の如く! 魔力の力が溢れ、世界に大嵐を起こす! シンクロ召喚!Dominiert Fall、マジックテンペスター! 《極神皇ロキ》 光あるところに影があり、影あるところに光ある 星界に眠りし極神の一人が今目覚める 気まぐれな神よ、絶対的力で次元の狭間から現れ我に力を貸さん! シンクロ召喚!最後の希望、極神皇ロキ!!!
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/174.html
ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル エコーズ・オブ・タイム 機種:NDS 作曲者:谷岡久美 発売元:スクウェア・エニックス 発売年:2009 概要 「ファイナルファンタジー クリスタルクロニクル」シリーズの4作目。 前作同様「やさしさ」あふれる音楽となっている。 収録曲 曲名 補足 順位 メインテーマ トレイラー フィールド410位 Echoes of Time 悠久の歴史 村の日常 村 森 ボス TYPE-A ボス戦1 クリスタルコア 森のクリスタルコア 街 用水路 氷の山 炎の山 はじまりの時 古代図書館 ボス TYPE-B ボス戦2 第2回スクエニ282位 砂漠遺跡 ベリアウルデ クリスタルマージ なんかもらった! memories tomorrow 昔日の森 長い時間の果てに シェルロッタ 墓地 採掘場 古の橋 冒険へ ワールドマップ 塔へ続く橋 塔 ラーケイクス 最終決戦 ラスボス戦 大いなる誤算 始原創造 家族の団らん 成人の儀 祝福 フィナーレ キャラメイク みんなでクエスト!その1 一騎討ち! みんなでクエスト!その2 戦闘 みんなでクエスト!その3 ガルデス戦 お宝ゲット! ごほうび争奪戦 モグの個人指導 お買い物 ゲームオーバー お立ち台 サウンドトラック FINAL FANTASY CRYSTAL CHRONICLES ECHOES OF TIME Original Soundtrack
https://w.atwiki.jp/morimori_dx3rd/pages/16.html
赤い血っていいよねえ。 わたし、見たいなあ! キミの血が見たいなぁ! おりゃっ! うふふ~、にがぁい。 たっぷり取れちゃった。これでもう一人のキミが作れるね♪ ―――ブラム=ストーカーのジャーム、至福のひと時より。 ブラム=ストーカー 血を操作し戦う。剣などの武器の作成したり、血を毒で相手の動きを制限する事が可能。治療にも使える。 また集めた血液で従者を作成し戦わせたりすることが出来る。 エフェクト名に難読漢字である「赫」が使われたりする。単漢字変換で「かく」と入力すると出てくる。 https //www.kanjipedia.jp/kanji/0000909100 得意分野 白兵 射撃 RC を満遍なく使用でき、妨害も得意。 ただしほとんどのエフェクトにHPを失ったり消費したりするコストが存在し、HPの管理能力が問われる。 そんなHP管理さえ苦に思わなければ、エフェクト自体はやや強めの物が揃っている。判定ダイス増加、攻撃力増加、対象範囲拡大も安易。 移動エフェクトを持っていないため、射程問題の解決手段を他シンドロームから持ってくる必要あり。 従者 「ハァイジョウジィ。初心者の君にダブルクロスを教えてあげよう。何がやりたい?」 「おっしゃ!ブラム=ストーカーの従者型やりたい!」 「まてや!!」 基本ルールブック2の《赤色の従者》から発生する追加ルール。ロマン枠。 メジャーアクションを消費する事で「行動済み」で出現し、シーンが終了すると消える。 まともに運用しようとすると様々なエフェクトを取得する事になり、多量な経験点が必要となる。 専用のルールがあり、これも読み込む必要がある。 初心者が最初に作るキャラクターシートで従者型を望むと、みな引き攣った笑顔になってしまう。 通上のルールに加えて、より複雑なルールの説明を追加することになるのだ。教えている側としては、ついていけるか心配になる。 おすすめエフェクト タイミング:常時 《紅の王》(基本1P105) ピュア専用。HPを失う量を軽減できる。 一度の使用量ではなく、エフェクトごとの使用量を軽減するので、HPが気になる方はぜひ。 タイミング:オート 《滅びの遺伝子》(基本1P119) ピュア専用。自分がダメージを与えた相手に[LVx10]のダメージを叩き出す。係数がよい。 技能: 白兵 《渇きの主》(基本1P116・EA45) 素手限定だが装甲無視に加えてHPを回復する効果を持つ攻撃エフェクト。 使用条件とやや高い侵蝕値がネックだが、それに釣り合う効果を持つ。 EAを導入すると、強化された《赫き剣》でも使用可能に。 《鮮血の一撃》(基本1P117) 白兵 攻撃の判定ダイスを増やすエフェクト。 最大取得LV5でLV+1個増加は他に見ない高性能。ただしHPを失ったり消費したりする。 技能: 射撃 《赫き弾》(基本1P116) 射撃 攻撃の攻撃力を増やすエフェクト。《滅びの一矢》とは好みで。 《滅びの一矢》(基本2P104) 射撃 攻撃の判定ダイスを増やすエフェクト。 最大取得LV5でLV+1個増加は他に見ない高性能。ただしHPを失ったり消費したりする。 技能: RC 《紅の刃》(基本2P100) ブラム=ストーカーでは珍しいHP消費の無い攻撃エフェクト。 攻撃力は低めだが、同エンゲージ可で、上昇侵蝕値も低コスト。 技能:シンドローム 《血の宴》(基本1P117) ブラム=ストーカーが誇る、お手軽範囲拡大エフェクト。シンドロームなので組わせやすい。 《ブラッドバーン》(基本1P119) 80%制限。お手軽火力増強エフェクト。シンドロームなので組わせやすい。 《始祖の血統》(基本1P119) 100%制限。判定ダイス増加エフェクト。シンドロームなので組わせやすい。 タイミング:クリンナッププロセス 《不死者の恩寵》(基本1P118) クリンナップでHPを回復するエフェクト。戦闘外でも使用可能。 おすすめエフェクト(追加サプリ) 《赫き剣》(基本1P116・EA45) 基本ルールブックでは少々物足りない攻撃力だが、EAで大強化。 特に《渇きの主》をブラム=ストーカーのみで利用できるのが高評価点。リミットエフェクトも追加。 《生命吸収》(EA50) 80%制限。相手のHPを失わせる効果を持つ、珍しい効果を持つ高威力エフェクト。ついでにHPも回復できる。 《ハイブリーディング》(RW35) 120%制限。 エフェクトの使用回数を回復するエフェクト。やや高コストだが、お手軽。 《赫き猟銃》(BC59) 高威力の射撃武器作成エフェクト。やや使用コストがキツめだが、マイナーでHPを失わなかったりするなど、使いやすい。 通向け 《赤色の従者》(基本2P100) 「ハァイジョウジィ。初心者の君にダブルクロスを教えてあげよう。何がやりたい?」 「おっしゃ!ブラム=ストーカーの従者型!」 「待てや!」 詳細は基本2P30から。 Dロイス ・吸血鬼(上級51、LM78) セットアッププロセスで味方を蘇生するエフェクトを取得する。 使用タイミングが独特な蘇生方法で、使いづらい。 ・黄昏の支配者(上級51、LM78) 従者型救済Dロイス。
https://w.atwiki.jp/relay_campaign/pages/571.html
PC 支部毎にキャラクターをまとめ用 C市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 ネーラ・ローライト ココ! UGN支部長C 経営者 ピュア:モルフェウス 昼真 夕鬼穢 ココ! UGNエージェントA なし クロス:ブラム=ストーカー/オルクス K市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 葉榛 紅蓮 ココ! レネゲイドビーイングC 学生 クロス:サラマンダー/ウロボロス 〇 日和見 境子 ココ! UGN支部長B お天気お姉さん クロス:エンジェルハイロゥ/モルフェウス ルクス・カルマ ココ! UGNチルドレンC 小学生 ピュア:モルフェウス MM市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 ルナ ココ! レネゲイドビーイングC UGN支部長 クロス:ノイマン/ウロボロス N市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 風柳 夕 ココ! UGN支部長A なし ピュア:キュマイラ 二人 不比等 ココ! UGNエージェントA なし クロス:キュマイラ/サラマンダー ウィル ココ! レネゲイドビーイングC 旅人 ピュア:ハヌマーン スズラン ココ! レネゲイドビーイングD 魔法少女 ピュア:ウロボロス N@Zn-α ココ! レネゲイドビーイング メカ ブラックドック/サラマンダー S市支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 〇 サングレ6世 ココ! UGN支部長D なし クロス:ブラム=ストーカー/ノイマン 某喫茶店支部 人物名 シート ワークス カヴァー シンドローム 備考 ロゼッタ ココ! レネゲイドビーイング 聖職者 モルフェウス/キュマイラ/エグザイル 支部長 猫見しえる ココ! UGNエージェント おねーさん キュマイラ/サラマンダー おねーさん 白染結希 ココ! UGNチルドレン 中学生 ブラム=ストーカー/ノイマン 中2 マトリ ココ! UGNチルドレン 中学生 エンジェルハイロゥ/ノイマン 中1 ヴィスタリア ココ! UGNチルドレン 中学生 ハヌマーン/エンジェルハイロゥ 中3 ジニア ココ! UGNチルドレン 中学生 エンジェルハイロゥ/ブラックドッグ 中2 ラクスちゃん支部 人物名 シート ワークス カヴァー シンドローム 備考 ラクス・フォン・パーキンズ ココ! UGN支部長 お嬢様 ブラム=ストーカー/ソラリス 支部長 ハーヴェス支部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 〇 ベルフィエル・フォン・カーネリア ココ! UGN支部長 看護師 ソラリス 犬飼 紫 ココ! UGNチルドレンC なし ウロボロス/ノイマン/キュマイラ 本部 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 五頭 蛇 ココ! UGNチルドレンA なし ピュア:エグザイル ファリス・フォン・ルークレア ココ! UGNチルドレンA 高校生 ピュア:ブラックドッグ 支部不明 支部長 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 備考 押火 遥 ココ! UGNエージェントB 大学生 ピュア:サラマンダー アルミス ココ! UGNチルドレンA 中学生 クロス:キュマイラ/ウロボロス ケイテ・ウィリアムズ ココ! UGNエージェントA 高校生探偵 ピュア:ノイマン 闇槻美月 ココ! 高校生 高校生 ソラリス ケイテと同じところ イリーガル 人物名 シート ワークス カヴァー ブリード:シンドローム 界 霞 ココ! 中学生 なし クロス:ハヌマーン/エンジェルハィロゥ 春日中秋無月 ココ! 暗殺者 裁判官 クロス:ブラックドッグ/エグザイル 五頭 龍也 ココ! ヤクザ 主婦 ピュア:ノイマン ラフルル ココ! UGNチルドレンC 中学生 ピュア:バロール レオニー・レンチ ココ! ドライバー バイク整備士 クロス:モルフェウス/キュマイラ 雷坂 青磁 ココ! UDCエージェントD 運び屋 ピュア:ブラッグドッグ
https://w.atwiki.jp/wiiware/pages/16.html
小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル 小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルデータ ソフト紹介(メーカーより) 紹介映像 人気ソフトランキング ソフト紹介・感想 データ メーカー:スクウェア・エニックス ジャンル:国造りRPG 配信日:2008/3/25 ポイント:1500 プレイ人数:1 使用ブロック数:287 対応コントローラー:Wiiリモコン,Wiiリモコン+ヌンチャク,クラシックコントローラ,ゲームキューブコントローラ Wi-Fi対応:ニンテンドーWi-Fiコネクション有料サービス対応 ソフト紹介(メーカーより) ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルシリーズがWiiウェアに登場! プレイヤーであるあなた=小さな王様は、長い放浪の旅の末に、とある辺境の地にたどり着きます。 この地のクリスタルから授かった「建築術(アーキテクト)」という不思議な力を使い、民家や武器屋などの建物を造り出して国を発展させていきます。 どんな国を造るのかは、王様次第! 王国の住民達と協力して、立派な国を築いていきましょう。 紹介映像 人気ソフトランキング 08年5月 日 月 火 水 木 金 土 08年6月 日 月 火 水 木 金 土 08年7月 日 月 火 水 木 金 土 ※ ※ ※ 3 3 3 3 3 3 3 ※ 6 6 6 6 ※ ※ ※ ※ ※ 2 2 3 3 3 3 3 3 3 ※ ※ 6 6 6 6 ※ 2 2 2 2 2 2 2 4 4 ※ 4 4 4 4 5 5 5 5 5 5 5 2 2 2 2 2 3 3 ※ ※ 4 4 ※ 5 5 5 5 5 5 5 5 4 3 3 3 3 3 3 3 ※ 6 4 4 4 4 4 08年8月 日 月 火 水 木 金 土 08年9月 日 月 火 水 木 金 土 08年10月 日 月 火 水 木 金 土 4 4 5 5 6 6 6 6 6 6 ※ ※ 4 4 4 4 3 3 3 7 7 7 7 7 7 7 ※ ※ ※ ※ ※ 7 7 3 3 4 3 3 4 4 7 7 7 6 6 6 6 7 7 7 8 9 9 9 4 4 4 4 4 4 4 6 6 6 6 6 7 6 9 8 8 7 7 8 8 4 5 5 5 5 5 6 6 ※ ※ 8 9 9 9 9 9 5 08年11月 日 月 火 水 木 金 土 08年12月 日 月 火 水 木 金 土 09年1月 日 月 火 水 木 金 土 9 8 8 10 10 10 10 13 13 12 9 10 10 8 8 8 8 10 9 9 9 9 9 8 12 12 12 12 12 12 12 8 7 7 7 7 7 8 8 9 9 9 8 9 10 12 12 11 11 11 11 11 10 8 8 8 8 7 8 11 12 12 12 14 14 13 11 11 11 ※ ※ ※ 12 8 8 8 8 8 8 8 12 12 ※ 13 12 12 11 12 12 12 ※ 8 09年2月 日 月 火 水 木 金 土 09年3月 日 月 火 水 木 金 土 09年4月 日 月 火 水 木 金 土 ※ ※ ※ 12 12 12 12 11 11 11 12 13 13 14 11 11 11 12 12 12 11 11 11 11 11 14 14 13 12 12 12 9 11 11 11 11 12 12 12 12 12 11 11 11 11 11 9 9 8 8 8 10 10 12 13 14 14 14 14 12 11 11 11 12 12 12 12 10 10 10 ※ 10 10 9 12 12 11 11 13 13 13 10 10 11 13 13 13 12 11 09年5月 日 月 火 水 木 金 土 09年6月 日 月 火 水 木 金 土 09年7月 日 月 火 水 木 金 土 12 12 12 11 12 12 14 15 13 13 13 13 13 13 13 13 13 13 12 15 15 15 14 13 13 13 12 12 12 12 12 12 14 11 11 11 11 12 11 11 13 12 13 13 13 13 13 14 14 14 14 14 15 15 11 11 13 13 12 12 13 13 13 13 14 14 14 13 15 14 15 16 15 15 16 13 13 13 14 14 14 13 13 12 13 16 16 16 16 16 18 11 09年8月 日 月 火 水 木 金 土 09年9月 日 月 火 水 木 金 土 09年10月 日 月 火 水 木 金 土 18 20 20 20 18 18 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 20 ※カレンダー内の数字は順位。過去の2chスレに書き込まれたランキングに基づく。 ※2008年5月9日以前はデータがないため省略。※表内の「※」はランクが不明な日 ソフト紹介・感想 通称「ショタ王」 時間を忘れる中毒性がウリ。某天界スレでも大人気。 色々なDLCもあるが、無しでも十分楽しめる。あるともっと楽しい。 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/saisei_test/pages/17.html
さて前回は京都から遣唐使の「南東路」を通り、古都「西安」に到着しました。 今回は、シルクロードの終点である西安から、西へ進み中央アジアのサマルカンドを目指したいと思います。 ①西安 imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (09-2.jpg) ②蘭州 ③敦煌 ④和田(ホータン) ⑤喀什(カシュガル) ⑥オシ ⑦フジャンド ⑧サマルカンド imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (16-2.jpg) imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (16-3.jpg) 続きはこちら↓ シルクロードの旅【第三章】 「オアシスの道 後半」(サマルカンド~イスタンブール)
https://w.atwiki.jp/touhourowa/pages/242.html
平行交差 -パラレルクロス- ◆shCEdpbZWw 四季映姫・ヤマザナドゥの元を離れたルーミアは、来た道を戻って魔法の森へと引き返していた。 そして、森のすぐ近くまで来たところでピタリと立ち止まる。 そのまま、彼女が普段は見せることのない難しい表情を見せながら考え込んでしまった。 「これからどうしようかな?」 今の彼女の中にある選択肢は二つ。 一つは、さっき食べかけのままお預けを食らったような格好になった神様の元へ戻ること。 洩矢諏訪子を食べようとして、彼女を奉ってきた東風谷早苗の怒りを買った現場である。 ものすごい剣幕で怒られたことに面食らい、一目散に逃げてきたのが数刻前のことになる。 自分には理解の出来ない感情に、どうしていいか分からなくなったからなのだが、今は違う。 妖怪殺しは言うまでもなく、神殺しについても閻魔のお墨付きをもらったばかりだ。 自分は悪くない、それならお食事の続きをしてもいいよね、そう考える。 さらに、現地には諏訪子以外にもう一つ"食料"が出来上がっていた。 彼女が仕掛けた地雷によって最期を迎えた半獣、上白沢慧音だ。 彼女が死んだことで、一緒に行動していた火焔猫燐もまた早苗と同じように怒り、攻撃をしてきた。 だが、それを咎める方がおかしい、そう閻魔は言った。 ならば、慧音も美味しくいただくのも何ら悪いことなどないという理屈だ。 もう一つ、ルーミアの中にあった選択肢。 それは、あれこれ起こったことで今まで見に行くことが出来なかった一つ目の地雷、 その行く末を確認しに行くことであった。 すでに二つ目の地雷は作動し、食料を生み出している。 一つ目の地雷の元にも自分の期待するような成果が上がっているかもしれない。 そう思うと、自然にルーミアの胸は高鳴るのであった。 ルーミアにとってはどちらもこの上なく魅力的な選択肢。だからこそ迷う。 本能の赴くまま場当たり的に生きる彼女にとって、こんな選択を迫られる機会は少なかったからである。 「ど・ち・ら・に・し・よ・う・か・な~」 誰にともなく呟きながらなおも考え込む。 しばらく考えたルーミアは決~めた、と一声発してその足を南へと向けた。 つまり、一つ目の地雷を見に行くことを選んだのである。 理由はいくつかある。 まずは、出来上がった食料を他の誰かに横取りはされないであろうということ。 あれだけの怒りを見せた早苗や燐がよもや、あれを食べるはずはないと考えたのである。 ちょっと放っておいても無くならないなら、先に他所の用事を済ませよう、彼女はそう決めた。 加えて、地雷を仕掛けたF-5のエリアがもうすぐ禁止エリアになることも大きかった。 せっかくの楽しみを味わえなくなるというのはあまりにもったいない。 間に合うかどうかは分からないが、とにかくそちらを先に済ませてしまいたかった。 …という二つの理由からルーミアは地雷の方を選んだ。 しかし、彼女の心の奥底には、早苗と燐に対する一種の気まずさがあった。 二人が見せた怒りは、知らず知らずのうちにルーミアの心に重石となってのしかかっていたのである。 いくら自分が正しいといっても、あれだけの怒りを目の当たりにしたのは初めてだっただけに、 知らず知らずのうちにそれを忌避していたのである。 だが、ルーミア自身はそれに気づいていない。 そうしたトラウマに気がつけるほど彼女は思慮深い性格ではなかった。 とにもかくにも、ルーミアは南を目指して魔法の森へと踏み入った。 頭に浮かぶ適当なフレーズを、適当なメロディーに乗せ、暢気に歌いながら跳ねるように歩を進める。 彼女を知らぬ者が傍から見れば、殺し合いの渦中にいることを忘れているかのように見えるだろう。 * * 彼女たちを知らぬ者が傍から見れば、二人が主とその従者という関係にあるように見えるだろう。 毅然とした表情で前を見据え、ずんずんと先導しているのが西行寺幽々子。 その後ろを俯き加減にとぼとぼとついて歩くのが鈴仙・優曇華院・イナバであった。 もちろん、二人にはそれぞれ真の従者が、真の主がそれぞれに存在する。 だが、それは二人にとっては既に失われてしまったもの。 今は共にその代わりを求めるかのように、仮初の主従関係を形成していた。 歩き始めてしばらくたつが、二人に会話は無かった。 ザッ、ザッ、と地を踏みしめる足音だけしか聞こえない、重苦しい沈黙。 陽は既に西へと傾き、地平線へと没しようとしている。 夜の帳が下り、辺りが闇へと支配されるよりも早く、二人の心は既に闇の中にあった。 幽々子は自分が魂魄妖夢を殺したという可能性から目を逸らしている。 己が保身のために、フランドール・スカーレットという格好の犯人を仕立て上げ、 それを罰することで心の安寧を得ようとしていた。 フランを殺そうとは考えていない。それは、閻魔の言葉を認めてしまうことになるから。 殺すことこそが善行であり、自分は既にその一線を越えたのではないか、 そう断言するような閻魔の言葉を認めてしまうことになるから。 では、彼女を殺すことなく、自分が妖夢を殺していないことを証明するにはどうすればいいか。 それは、フランを探し出してその口から「私が妖夢を殺しました」と言わせること。 下手人が自白すればこれ以上の証拠は無い。そして、フランはそう証言するに決まっている。 …だって、妖夢を殺したのは――あの悪魔なのだから。 幽々子はそう信じ込むことで、事実から、閻魔の進言から目を逸らす。 鈴仙は自分がここまでしてきた選択が最悪であったことから目を逸らしている。 己が保身のために、力あるものを時に忌避し、時に屈服し、時に縋りつく、 そうすることで心の安寧を得ようとしていた。 それを野卑なる考えだとは思わない。それを認めてしまうと罪悪感に押しつぶされてしまうから。 自分のせいで命を散らした穣子に雛、巻き込んでしまったこいし、思いを託された静葉、 彼女たちに対する慙愧の念に押しつぶされてしまうから。 では、そんな正面から受け止めるにはあまりに大きな負の思いをごまかすにはどうすればいいか。 それは、自分の行いを誰もが生きたいという当然の欲求の下に正当化してしまうこと。 確かに自分のせいで命を落とし、道を狂わされた人妖はいる。自分は最低なのかもしれない。 …だって、仕方がないじゃない――誰だって死にたくないに決まっているのだから。 鈴仙はそう信じ込むことで、過去や、後悔の念から目を逸らす。 肉体は生きていたとしても、既に心は喪われてしまった二人。 半ば幽鬼と化した二人の少女は、言葉を発するということを忘れてしまったかのように黙々と歩く。 まるで死出の旅に出ているかのように。 * * 木々の間を縫うようにして、軽快な足取りで歩を進めていたルーミアだったが、 三十分としないうちにその足取りは重たいものへと変わってしまった。 理由は単純明快。 「…お腹すいたぁ…」 空腹である。 思えば、"お弁当"を食べきってしまってから随分と時間が経っている。 空を飛ぶよりは走った方が力の消費が抑えられるとはいえ、早苗達から逃げるために魔法の森を横断、 そこから引き返して今に至るので、その距離は結構なものになっていた。 一応、まだ支給されている食料は多少残っているし、燐から貰ったケーキもある。 だが、それを食べても気休め程度にしかならないだろうことはルーミアにも分かっていた。 腹の虫がくぅ、と鳴く度にルーミアはやっぱり神様の所に戻った方がよかったのかな、と思う。 だが、閻魔から「意志の力が弱すぎる」とお説教を受けたばかりだけに、先刻の決断を曲げるわけにはいかない。 だから自分がこう、と決めた事にもう少し頑としてみようと思っているのである。 弾が出たら食べてもいい妖怪、人類、神様…自分が最初に定めたそのルールをもっときちんと守ろう。 弾が出たら、誰が邪魔しても、どんなに抵抗されても関係ない、絶対に食べるんだ、と決めたのだ。 逆に、弾が出なかったらどんなにお腹が空いていても食べないことにも決めているのだが。 そのルールを守るのと理屈は同じ。 自分が地雷の様子を見に行くと決めたのだから、どんなにお腹が空いていたってそれをねじ曲げない。 いつしか、最初に愉しそうに歌っていた歌も聞こえなくなった。 両手を広げるいつものポーズも、今はだらりと両手を下げてその面影を残していない。 半ば意固地になりながら、それでもルーミアは歩を進め続けた。 そうしてさらに三十分ほど、とぼとぼと歩き続けると、ルーミアの視界にある建物が目に入った。 彼女にとっては見知らぬ建物だが、特にそれを気に留める様子は無い。 「少しくらいなら…お休みしてもいいよね?」 うん、そうだ、そうしよう、そう自分に言い聞かせるようにフラフラとその建物に近づいていく。 周りからして随分と散らかっているが、休憩を取る、そう決めた彼女の意思はその程度では揺るがない。 今は休むと決めたのだから、周りがどうあろうと関係ないのだと考えている。 何か食べるものがあるといいなぁ、などと努めて明るい想像を働かせながら、扉を叩いた。 「誰かいますかー?」 もし中に誰か潜んでいたら大事になっていたであろうが、元々あまり深く物事を考えない上に、 空腹がそれに拍車をかけていて、思考能力が落ちた今のルーミアはそんなことを気にしない。 少し待ってみたが、返事がしないので、これまた無警戒に扉を開ける。 何か仕掛けが施されているのか、カラコロと音が鳴るが、やはり彼女は気にしない。 警戒するよりはむしろ面白い、変わった扉があるんだなぁ、ぐらいにしか考えていない。 建物の中は外から見る以上にさらに雑然としていたが、どうやら誰もいない様子だ。 空腹の上に、歩き尽くめだったこともあって足はもう棒のように感じられていた。 普段なら空を飛んでいるので、めったに感じることのないこの不思議な感覚もまた面白い、そう思いながら、 「誰もいないならここでお休みさせてもらおうっと」 そう呟いて、ずかずかと奥の方へと入っていくのだった。 * * とぼとぼと歩き続けていた鈴仙がふと頭を上げると、向こうに魔法の森があるのが見えた。 ここに来て、ようやく自分が来た道を引き返していたことに気づいたのだが、 それに加えて、ここまで何も聞かされずにただ幽々子について来ただけだということにも気づいた。 そして、ここでようやく長い長い沈黙が破られる事になる。 「あの…私たち、今どこへ向かっているんでしょうか…?」 「あら、言わなかったかしら? 悪魔を探しに向かっているのよ?」 背後からの問いに、幽々子は歩みを止めず、振り返ることもなく返事をする。 「探しに…って、当てはあるんですか?」 「もちろんあるわよ」 ピシャリと即答され、鈴仙は少しばかり面食らった。 そんな鈴仙の心中を知る由もなく、幽々子はさらに続けた。 「吸血鬼は太陽が苦手でしょう? だから、日が沈むまでは光が遮られるようなところにいるはずよ」 日傘のようなものでもあれば別でしょうけどね、そう続けるのを半ば聞き流しながら鈴仙は次の質問を放つ。 「行く当ては分かりました…でも、どうして悪魔を…フランドール・スカーレットを探しているんですか?」 鈴仙にはある程度その理由を察していたが、幽々子の口からその確たる理由を聞きたかった。 あら、それも言っていなかったかしら、そう前置きをした幽々子が、今度は逆に鈴仙に問いかけた。 「私の従者、魂魄妖夢が既にこの世のものでないということは貴女も放送でご存知でしょう?」 鈴仙は放送に加えて、先刻実際に妖夢の死体と対面しているのであるが、それは言わずにおいた。 否定をしないのを肯定と捉えた幽々子の口から、おおよそ鈴仙の想像していた通りの答えが返ってくることとなる。 「妖夢を殺したのが――フランドール・スカーレットなのよ」 再び二人の間に沈黙が訪れた。 相変わらず、幽々子は鈴仙の方を向き直ることもなく、その歩も止めることはない。 そして、次に沈黙を破ったのは幽々子の方だった。 「貴女、あの悪魔の能力はご存知かしら?」 「…いえ、噂に聞いた程度にしか…」 そう、と冷淡に幽々子は答えた。 鈴仙が知っていようが、知っていまいが関係ないとでも言うかのように、さらに続ける。 「彼女の能力はあらゆるものを破壊するというものよ。 妖夢の側には本来あるべきの半霊の姿が無かったわ。恐らくは悪魔によって破壊されたんでしょう」 「あらゆるものを破壊…って、そんな反則じみた能力が…」 「でも、実際に妖夢の体にはこれといった致命傷は見受けられないの。 そうした痕跡を残さずに命を奪える能力者など、その悪魔以外に考えられるのかしら?」 確かに鈴仙も妖夢の死体を見立てた限り、致命傷となる外傷が無い事に疑問を感じていた。 そうした能力があればあるいは…そう考える鈴仙は、同時にある違和感も感じていた。 その違和感の正体を確かめるべく、今度は鈴仙の方から問いかける。 「…確かに、そんなとんでもない能力があるのなら可能かもしれません。 ですが…決して吸血鬼の肩を持つわけじゃありませんが…その…」 そこで言い淀んだところで、幽々子が続けなさい、と促す。 相変わらずこちらを振り返ろうとせず、鈴仙は幽々子が何を考えているかを顔色から読み取ることが出来ない。 様子を窺ってから次の言葉を継げようとしたが、それを諦めて鈴仙は核心に触れるべくさらに一歩を踏み込んだ。 「証拠は…あるのでしょうか…? フランドール・スカーレットが妖夢さんを殺したという、確たる証拠が… 確かに、状況証拠からすれば彼女は誰よりも怪しいです。ですが、それはあくまで状況証拠でしかありません。 もしかしたら他にも、そうした外傷を与えることなく命を奪えるような、そんな能力が…」 「証拠も何も…」 そこまで言ったところで、幽々子がそれに対する答えを被せてきた。 そして、その答えは鈴仙の予想を超える驚きをもたらすものであった。 「私はその現場に居合わせたわ。妖夢が命を落とした、その現場にね」 「なっ…」 鈴仙は絶句した。 現場の様子を知っていることに加え、妖夢の死体に幽々子の衣服が着せられていたことから、 少なくとも自分と同じように惨劇の痕を見つけたのだろうとは思っていた。 もしかしたら、妖夢の最期を看取ったのかもとは思っていたが、本当にその現場に幽々子本人が居合わせていたとは。 鈴仙の驚きをよそに、幽々子はなおも続ける。 「半日ほど前のことかしらね、魔法の森で私は妖夢と合流することが出来たわ。 妖夢の傷の手当てをするために、私たちは香霖堂という雑貨屋に向かって、そこで休息を取っていたの。 そして、そこに現れたのが…」 「フランドール・スカーレットその人だった、というわけですか…?」 「ええ。でも悪魔だけじゃないわ。霧雨魔理沙と八雲藍、それと何やら黒髪の妖精がいたかしら」 黒髪の妖精。恐らく妖夢の隣で息絶えていたあの妖精のことだろう。 「ということは…白黒に八雲の式もまた共犯者、ということなのですか…?」 「どうかしらね…その可能性は無いわけじゃないけれど… どちらかといえば、気まぐれな悪魔がその本性を隠して二人と行動を共にしていたと考えるほうが自然ね」 そう言うと、幽々子は懐から一枚のメモを取り出して鈴仙に差し出した。 体を一瞬こちらに向けた時に、鈴仙は幽々子の表情を読み取ろうと試みるが、 俯き加減の顔からは多くの情報を得ることは出来なかった。 「これは…」 「この異変について私たちが考えることをまとめた覚書よ」 見ると、明らかに複数の人物のものである筆跡が書き連ねられている。 主催者や首輪、霊夢に関する推測と考察が、各々の視点から並べられていた。 首輪に盗聴機能がついているであろうことと、知らない顔ではない小野塚小町が殺しに回っているであろうことは、 鈴仙の心中にまた別の驚きをもたらしたのだが、そのことを頭の片隅にだけ留めておいて話を戻した。 「このメモは確かに大いに参考になるものですが…このメモがいったい何の関係が…?」 「主催者に対する考察を読んで御覧なさい。興味深いことが書いてあるわ」 鈴仙がもう一度メモに目を落とすと、そこには他の字より幾分稚拙さを感じる筆跡が残されていた。 参加者の顔触れからすれば、それがフランのものであると想像するのは容易であった。 そしてその字が鈴仙に伝える内容を読み込んでみると… 「師匠が…吸血鬼と一戦交えてる…?」 確かに、自分も師匠とは一戦交えたがあれはこちらが仕掛けた戦い。 それに、師匠が姿を消していた自分を戦闘中に認識は出来ていたかと聞かれれば否、と答えるだろう。 命のやり取りをするというこの舞台で、姿の見えない敵に襲われれば自衛のために応戦はして当然だ。 もし自分がきちんと姿を現していたのなら、あるいは戦いは避けられたのかもしれない。 だが、フランのメモを読む限りでは師匠はかなり好戦的な態度で接していたらしい。 「そこに書かれた貴女の師匠の姿は、貴女に残されたメモの内容と大きく食い違っているわ。 身内であることを贔屓目に見たとしても、それだけ好戦的な主催者が貴女を見逃すとも思えない。 どちらかと言えば、魔理沙の考える八意永琳像の方が、貴女へメモを残す彼女の人物像に重なるわね」 「つまり…吸血鬼は嘘を吐いていると…?」 「貴女へのメモや、貴女の命があることも含めて考えれば、悪魔の証言は明らかに不自然よ。 もしかしたら…妖夢は何かしらの形でその不自然さに気づいたのかもしれないわね」 「かもしれない…?」 幽々子の言葉に反応して、鈴仙が顔を上げる。 相変わらず鈴仙に向き直ることも無く、ただ力なく首を横に振りながら幽々子は告げた。 「そこから先のことは…よく覚えていないわ。 ただ…気がついたら悪魔は姿を消し、妖夢と妖精の死体だけが遺されていたわ。 悪魔の嘘に気づいた妖夢がそれを糾弾しようとして、逆に悪魔に襲われた。 妖精は大方その巻き添えを食らったのでしょうね」 「白黒と八雲の式は…?」 「悪魔を追って香霖堂を立ち去ったとすれば…筋は通るでしょう?」 幽々子がそこまで告げると、再び沈黙が二人を支配した。 さて、今や鈴仙にとって唯一の拠り所とも言っていい幽々子の言葉を、彼女はどう捉えたのだろうか? 実は、鈴仙は幽々子の言葉を半信半疑にしか捉えていなかった。 彼女は幽々子の推理に潜む、違和感の正体に気づいてしまったからである。 フランの能力は、あの外傷の無い不自然な死体が出来た理由を確かに説明し得るものだ。 だが、あの場に同じことを実行し得る人物がもう一人いることを幽々子は見逃している。 見逃している、というよりはその可能性を努めて排除しているように鈴仙には思えた。 今目の前にいる、西行寺幽々子。彼女自身もまた同じことが出来るのでは、と鈴仙は気づいたのである。 死を操る程度の能力、幽々子が冥界を任されているのはこの力のためであるとも言える。 その力を行使したとするなら…外から見て分かる致命傷を残さずに対象を死に誘うことも出来るはず。 幽々子と妖夢の二人が、固い主従関係にあったことは鈴仙にも重々承知していた。 殺し合いという状況が状況とはいえ、幽々子が明確な殺意を持って妖夢に接したとは考えづらい。 だが、それが不慮の事故だとしたら…考えられない話ではない。 幽々子は現場に居合わせていながら、肝心の殺害の瞬間を目撃していない。 その瞬間を覚えていないというのは、妖夢の死により短期的な記憶喪失に陥ったからでは、そう鈴仙は考える。 医術に関しては心得があるし、狂気を操る彼女にとって精神のことは得意分野だ。 記憶喪失の原因は、十中八九、妖夢の死そのものによるショックなのだろう。 それが望まぬ形で、幽々子の手によってもたらされたものだとしたら… そのショックたるや想像するにはあまりに酷なものになるはず。記憶の解離が起きても不思議ではない。 その他にも不自然な点はいくつかある。 致命傷が見受けられなかった妖夢に対し、妖精のほうは腹部を貫かれたことが死因と見ていいだろう。 同じところに、同じ時刻に出来上がった死体にしてはその様子があまりに違いすぎた。 妖夢と妖精を手にかけたのは、それぞれ別の人物なのかもしれないと新たな可能性も出てきた。 また、フランが犯人だとして、その後意識を失った幽々子を放置したのも不自然だ。 放っておけば、妖夢を殺したことで付け狙われるかもしれないのに。 気が触れているという噂の彼女なら、あえてそうすることで幽々子に苦しみを味わわせようとした、 あるいは、フランが幽々子を襲うのを魔理沙や藍が阻止しようとしたから…そうしたことも考えられなくはないが… 鈴仙の中でフランへの疑いが晴れたというわけではない。 だが、もしかしたら幽々子こそが妖夢殺しの犯人なのではないか? そんな考えが浮上してきたのだ。 さて、そうした可能性に気づいたところで、鈴仙はそのことを幽々子に問い質すだろうか? 答えは否、である。 自分のやっていることは探偵の真似事ではないのである。 ここで真相を追究したところで、鈴仙にとって何一つ益になることは無いのだ。 もし、幽々子が本当に妖夢を殺していたことに気づいて、この場でその罪の意識に苛まれたら? 記憶の解離によって辛うじて守られていた精神はズタズタに傷つけられるだろう。 鈴仙が狂気を操るまでも無く、幽々子が狂ってしまうことは容易に想像がついた。 そうなれば、自分を庇護してくれる貴重な存在を失ってしまうことになる。 下手をすればこの場で自分が命を落とす可能性だってある。 つまるところ、鈴仙は保身のために真相の追究を諦めたのである。 狂いかかっているとはいえ絶大な戦闘力を持ち、権威も健在な幽々子を失うわけにはいかなかったのだ。 たとえそれが、かつて香霖堂で妖夢の死体を前にした時にした誓い… 「仇はきっと取るから」というものを自ら破ることになったとしても。 ほら、やっぱり私の本質は裏切り者なのだ。 月の仲間を裏切り、穣子や雛、こいし、静葉の思いを踏みにじり、師匠には恩を仇で返す真似をして… そして、今は妖夢に立てた誓いさえあっさりと捨て去ろうとしている。 そんな自分に嫌気が差しながらも、生きるためには仕方の無いことだと、また鈴仙は自分を正当化した。 「もし…悪魔を見つけてどうするんですか…? やっぱり…殺すのですか…?」 恐る恐る問いかけた鈴仙に対して、しばらく考え込んだ様子の幽々子が返す。 「敵討ちは…妖夢の望むところではないわ…それをしたところで妖夢も帰ってきませんもの。 だからと言って、野放しにしておけば皆の命が危ないわ。 もし可能ならば…捕縛して何らかの形で無力化を図るつもりよ。 妖夢を殺した罪は…この異変が解決した後にでもゆっくりと償ってもらいましょう」 妖夢を殺したのはフランドール、ただし私は決してフランを殺さない。 自分は殺していない、だからこれからも誰も手にかけるつもりはない… それが、閻魔の提示した可能性に対して幽々子が見つけ出した逃げ道だった。 一方、鈴仙は考える。 真実はともかくとして、いざ吸血鬼と交戦となった時に自分はどうするだろうか、と。 ただでさえ、幻想郷のパワーバランスの一角を担う存在である吸血鬼が相手なのだ。 おまけに、今は武器さえ持ち合わせていないのである、自分が一番危ないのは言うまでも無い。 もちろん、戦場では幽々子がある程度は自分を守ってくれるだろうが…どこまで余裕があるかは分からない。 つまり、自分の命が危なくなれば、幽々子を裏切ることでその命を永らえようとするのだろう。 今までそうしてきたように、これからも自分は裏切りと逃走にまみれた生を送るのでしょう、そう密かに自嘲した。 そこまで考えたところで、鈴仙は急に立ち止まった幽々子の背中にぶつかってしまう。 「す、すみませ…」 謝ろうとした鈴仙を手で制して、幽々子が静かにするように命じる。 鈴仙が顔を上げると、視線の先に香霖堂があった。 鈴仙はいつの間にそこまで歩いてきていたのか、と思った。 「誰かいるわね」 ぼそり、と幽々子が呟いた。 試しに意識を集中させてみると、香霖堂の中から何か物音がしたのを鈴仙は感じ取った。 「もしかして…吸血鬼でしょうか…?」 「考えられるわね…現場に戻って証拠を隠滅しているのかもしれないわ」 そこまで思ったところで、幽々子は妖夢をしっかりと葬らなかったことを後悔した。 悪魔が戻って、妖夢の死体を跡形もなく破壊したら…想像すると寒気が走った。 あぁ、私がすべきことをしなかったばかりに、死してなお妖夢に苦しみを味わわせてしまうなんて。 それでは魂も浮かばれない、そう思った幽々子は、足音を立てないよう注意しながら香霖堂へと歩み寄る。 「悪魔かどうかは分からないけれど…どちらにしても死者を冒涜することは許せないわ…準備はいいかしら…?」 促された鈴仙は一瞬躊躇ったが、思い直して幽々子の後に続いた。 今はまだ幽々子の庇護の下にいたほうがいいと考えたのである。 二人の心中は未だ負の螺旋を抜け出すことが出来ずにいた。 仮初の主従関係ではその心を通わすこともかなわず…互いに心中の問題を先送りにしている。 そして、そのことに幽々子と鈴仙は気づいていなかった。 * * 建物の奥に進んだルーミアは歓喜していた。 何か食べ物があれば、そう思っていたところにご馳走が並んでいたのだ、しかも二つも。 試しに呼びかけてみたが、どちらも返事が無い。昼に見つけたお弁当と同じだった。 しかも、片方は銃の弾も出た相手だ、これを食べるのに自分のルールは妨げにならない。 邪魔が入ってお預けを食らっていただけに、惜しかったなぁという思いもあった。 「でも…ちょっと多いかな」 空腹感はあったとはいえ、地雷を探しに行く時間も必要だった、あまり食事に時間は取っていられない。 そこで、まずは隣に並んでいたもう一つのご馳走に目をつけた。 サイズも幾分小さく、とりあえず小腹を満たす程度には打ってつけだった。 「いっただっきま~す!」 ルーミアは律儀に両手を合わせてから、そのご馳走を貪った。 腕を貪り、足を貪り、胴を貪り、最後に頭を貪って… とうとう黒髪の妖精は跡形も無くなってしまった。 体に残っていた血や体液で口の周りを汚しながら、ルーミアはもう一度手を合わせた。 「ごちそうさまでしたっ!」 心も体も満たされたところで、もう一つのご馳走に再び目を移す。 「こっちはお弁当にしようっと」 さっき会った時とは服装が変わっていたが特に気にしなかった。 自分を邪魔した人の服装だということには気がつかなかった。 もちろん、ここで何が起こったかをルーミアは知る由もないし、知ろうとも思わなかった。 「そのまま持っていくのは大変だよね…」 しばらく腕組みをしながら考え、名案を思いついたルーミアはポン、と手を打つ。 「そうだ、細かく分けていけば運びやすいし、食べやすいよねっ」 我ながらいい考えだ、と血に汚れた口角をにーっと上げて満面の笑みを浮かべる。 そうして、横たわる妖夢に手を伸ばし、強引に引きちぎろうと力を込めた。 ルーミアはすっかり作業に夢中になっていた。 だから、外から近づく二つの気配に気づくことは出来なかった。 * * 西行寺幽々子。 鈴仙・優曇華院・イナバ。 そして、ルーミア。 これまでそれぞれ違う道を進んできた三人の少女の道。 それが、今まさに交わろうとしていた。 【F-4 香霖堂 一日目 夕方】 【西行寺幽々子】 [状態]健康、親指に切り傷、妖夢殺害による精神的ショックにより記憶喪失状態 [装備]64式小銃狙撃仕様(13/20)、香霖堂店主の衣服 [道具]支給品一式×2(水一本使用)、藍のメモ(内容はお任せします)、八雲紫の傘、牛刀、中華包丁、魂魄妖夢の衣服(破損) 博麗霊夢の衣服一着、霧雨魔理沙の衣服一着、不明支給品(0~4) [思考・状況]妖夢の死による怒りと悲しみ。妖夢殺害はフランによるものだと考えている。 1.鈴仙と行動を共にする 2.フランを探す。見つけたら捕縛しようと考えている [備考]小町の嘘情報(首輪の盗聴機能)を信じきっています ※幽々子の能力制限について 1.心身ともに健やかな者には通用しない。ある程度、身体や心が傷ついて初めて効果が現れる。 2.狙った箇所へ正確に放てない。蝶は本能によって、常に死に近い者から手招きを始める。制御不能。 3.普通では自分の意思で出すことができない。感情が高ぶっていると出せる可能性はある。 それ以外の詳細は、次の書き手にお任せします。 【鈴仙・優曇華院・イナバ】 [状態]疲労(中)、肋骨二本に罅(悪化)、精神疲労 、満身創痍 [装備]破片手榴弾×2 [道具]支給品一式×2、毒薬(少量)、永琳の書置き [思考・状況]基本方針:保身最優先 1.しばらくの間は幽々子に守ってもらうが、命が危なくなったら裏切りも検討 2.輝夜の命令を実行しても自分は殺されるだろう 3.輝夜、永琳は自分を捨てたのだと思っている 4.穣子と雛、静葉、こいしに対する大きな罪悪感 ※ルーミア、フランドールに対してどうするかは不明 ※藍のメモを読んで、内容を把握しました ※幽々子が妖夢を殺した犯人かもしれないと考えていますが、問い質す気はありません 【ルーミア】 [状態]:懐中電灯に若干のトラウマあり、裂傷多数、肩に切り傷(応急手当て済み)、満腹で満足 [装備]:リボルバー式拳銃【S W コンバットマグナム】4/6(装弾された弾は実弾2発ダミー2発) [道具]:基本支給品(懐中電灯を紛失)、357マグナム弾残り6発、フランドール・スカーレットの誕生日ケーキ(咲夜製)、不明アイテム0~1 [思考・状況]食べられる人類(場合によっては妖怪)を探す。 1.自分に自信を持っていこうかな 2.お弁当の準備が出来たら、また地雷の様子を確かめに出発しよう 3.地雷を確かめたら、慧音と神様のところに行ってみよう 4.日傘など、日よけになる道具を探す ※古明地さとりの名前を火焔猫燐だと勘違い ※映姫の話を完全には理解していませんが、閻魔様の言った通りにしてゆこうと思っています ※スターサファイアの死体はルーミアに食べられました。 ※ルーミアの作業がどこまで進んでいるかは次の書き手の方にお任せします。 133 違和感№909 時系列順 135 吸血鬼の朝が来た、絶望の夜だ /紅魔の夜の元、輝く緑 133 違和感№909 投下順 135 吸血鬼の朝が来た、絶望の夜だ /紅魔の夜の元、輝く緑 130 Ohne Ruh , und suche Ruh 西行寺幽々子 138 Who s lost mind? 130 Ohne Ruh , und suche Ruh 鈴仙・優曇華院・イナバ 138 Who s lost mind? 127 灰色の未知の世界 ルーミア 138 Who s lost mind?
https://w.atwiki.jp/onlinesilkroad/pages/84.html
東欧シナリオ#1-地域背景ストーリー(要約版) 序章 東西洋をむすぶシルクロードの西の端の都市、コンスタンティノープル(現イスタンブール)。 ビザンティン帝国の文化とシルクロードでの東からの文化の融合によってこの都市は栄えた。 この富と雄大な自然に囲まれた都市に攻め込む部族も数多く存在したが、大きな軍事力とキリスト教の信仰心で固く団結したコンスタンティノーブルの人々には勝てず、ますます平和になっていった。 人々はこの町の豊饒と平和で怠惰になって行った・・・。 バルバロイの出現 コンスタンティノーブルの人々が平和に暮らしている時、東欧北部でバルバロイという民族が他の部族を統合していった。 元々バルバロイ族は森生活基盤に暮らす平和な種族であったが、ある事件をきっかけに戦争の化身に変わったのである。 バルバロイ族の森にはひとつの伝説がある。 ―森に流れ星が落ちるとき、その森の中の黒の洞窟の中で生命が生まれるはずであり、その生命に初めて貢がれる品物によって一族の運命が決定される。 バルバロイ族の近くの地域にアラク族という好戦的な種族が住んでいた。 アラク族は自らの勢力拡張のために周辺の民族を次々に攻撃し、バルバロイ族も例外ではなかった。 戦を全く知らなかったバルバロイ族はアラク族の襲撃に遭い森の中に逃げ込み、隠れ住むようになった。 アラク族が山狩りをはじめ、逃げ出すこともままならなくなったある日の夜、森に流れ星が落ちた。 この光景を見たバルバロイ族は伝説を思い出し、黒の洞窟に向かい、同じようにアラク族も興味を持って洞窟に集まった。 バルバロイ族はアラク族が恐ろしくて洞窟に入れずに近くに隠れて見守る中、アラク族が洞窟に入っていく。 洞窟の中にはバルバロイ族が崇拝する熊が住んでいた。 このあたりの民族には各々1種類づつ崇拝する生物がいるが、それらの住んでいる場所には近づかないという不文律が存在した。 しかし、戦いに明け暮れていたアラク族はそのことを破り、洞窟の中に何か宝物があるのではないかということを考え、進んでいった。 洞窟の中でアラク族が見たものは、生まれて間もない巨大な小熊であった。 小熊は他の種族が入っていった事に怒り、うなり声を上げた。 アラク族は小熊を危険な存在だと判断し、それらを守る熊を殺して回った。そして、小熊を除く全ての熊を倒したあと、小熊の首に斧を振り下ろした瞬間、斧が体に吸収され、小熊の体が2倍の大きさになり、目を見開いた。 目を見開いた小熊の姿は恐怖であった。 血のような目と斧のようにとがった足のつめは見るだけで縮み上がるような恐怖であり、小熊が頓狂な声を上げると、洞窟の中のアラク族は全て気を失った。 その後、アラク族の戦士を皆殺しにした小熊は全身血まみれの姿で洞窟を出て、自分を崇拝する者たちを呼び出し、人々はこの熊にハギアジョドウと名付け、忠誠を誓った。 その後、ハギアジョドウはバルバロイ族を戦争の化身へと生まれ変わらせたのである。 ハギアジョドウ率いるバルバロイ族は周辺の民族を攻め、コンスタンティノーブルを攻める準備を始めた。 コンスタンティノーブルの市民はこの噂を聞いたが、幾度も異民族の潜行を防いだこともありこのことを取るに足らなく考えていた。 それからすぐ後、バルバロイ族の東欧侵略が始まったが、甘く考えていたコンスタンティノーブルの部隊は少数で出陣し、全滅の憂き目に遭う。 そのことを深刻に受け止めた皇帝は部隊を早々に召集し、なんとか町を防衛してバルバロイ族を東欧北部まで追いやることに成功する。 コンスタンティノーブルの騎士たちに敗れたハギアジョドウは全身から血を吹き流して暴れ狂い、その後一ヶ月間にも及ぶ永い眠りに付く。 このときに流れ出た血はその後、熊の姿にも似た人間の姿の生き物に変化する。 ギリシャ神話系モンスターの出現 ハギアジョドウが目覚め、再びコンスタンティノーブルを攻め入り、二つの民族の間に長い戦争が始まる。 戦争が長引くとハギアジョドウの支配でいつも力があふれるバルバロイ族とは逆にコンスタンティノーブルの兵士や市民たちは次第にくたびれていった。 そんなとき、キリスト教とは別のものに心の安定を求める人々が現れる。 彼らは古代ギリシャの力を信奉し、「アルゴッホの船員達」という名前で勢力を増やしていき、魔法の力で人々に力を与えていった。 彼らはまじないの力で古代ギリシャの神々を地上に呼び出す計画を立て、その方法をよく知っている老婆を先頭にユピテル神殿まで向かい、ギリシャの神々を呼ぶ祈りをささげた。 三日三晩祈りを続けたとき、神殿の扉が開き始め、この世のものではないような光が流れ始めた。 そのとき、老婆の頭上に雷が落ち、老婆は即死した(このことで老婆に天罰が下ったと思われ、キリスト教の信頼は上昇する)。 突然の状況に人々が右往左往する間、神殿の門から古代ギリシャ神話の化け物が現れ始め、次々と人々を殺し始めた。 しかし、門は完全には開かなかったので出てくる化け物は何種類にも及ばず、地獄の番人ケルベロスを最後に出てくることはなかった。 しかし、化け物は神殿を中心にますます広がり始め、自分たちの領域を確保し始めた。 これらの事件で東欧北部にはバルバロイ族、南部にはギリシャ神話の化け物たちが住み着き、内陸への道が完全に断ち切られるようになったコンスタンティノーブルではただ、海上貿易にのみ生を頼り、救世主の出現を神に祈っているのである。 解説 東欧マップは東側にコンスタンティノーブルの町と港が存在し、北部にバルバロイ族や熊などのモンスター、南部にユニークのケルベロスをはじめとするギリシャ神話系のモンスターが存在します。 ちなみに冒険者はコンスタンティノーブルの港は使えず、東欧南西部の砂浜から小アジアに移動することになります。 要約といっておきながらかなり長くなってしまってごめんなさい(´・ω・`) ※ちゃんと訳そうと思ったのですが、一話あたり原稿用紙20枚ぐらいある長文で、書くほうも読むほうも大変なので要約版です。 というか心が折れました。
https://w.atwiki.jp/crossroadcon/pages/67.html
システム名 ダブルクロスThe3rdEdition GM名 川虎 TRPG初心者対応 可 PC作成 可(条件付) 対応人数 4~5人 対応サプリメント 上級・パブリックエネミー対応(Dロイスは1個のみ可) 必要な物 10面ダイス×10以上(貸し出し可)・筆記用具 シナリオ概要 ある日、学校の部活動で山に写真を撮りに来たPC1・2の二人。そんな時、FHから逃げ出してきた動物実験体"レッドキャップ"がPC1が片思いをしている少女を攫ってしまい、山の奥に身を潜めてしまったので、それをどうにかしようというシナリオになっています。PC1 決死の告白を空気の読めないクマ(?)に邪魔される高校生PC2 PC1達と山に登ってる途中で道に迷ったUGN所属オーヴァードPC3 脱走した友人を探すFH所属の動物型レネゲイドビーイング PC4 PC1を探すUGN支部長orエージェントPC5 山に住む動物をまとめる野良レネゲイドビーイング
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/2285.html
「あらゆる武術の基本は、パンチだ。鉄拳だ。正拳突きだ。パンチの基本、その一、抉る様に撃つべし!」 「いい事?指揮官と言うのは、あらゆる状況を俯瞰し……」 「そもそも守るという事はだね……」 「支援するって、口で言うのは簡単だけど、そう容易い事じゃ無いんだよ……」 ホテル・アグスタ以来、大悟たち四人は折を見て六課に現れ、新人達に稽古を付けたり、様々な講義を行ったりしている。 大悟とギヨームは嘱託魔導師の資格を持ってはいるが正式に契約して参加しているわけではなく、クリスやフィンも技術局や無限図書館から出向してきたわけでは無い。 なので、保有制限には引っかからないがおいそれと直接戦闘に参加する訳にも行かないと言う、ちょっと微妙な立場。 ガジェットの大群が押し寄せ、はやてが限定を解除した時も、六課に居合わせたクリスがユーノと指揮管制を手伝ったくらい。 本当は、過労気味のユーノに休養を取らせる口実だったのだが……結局、働いてしまったと。 因みに、ヴィヴィオが六課に来た時、彼女を隊舎の屋根程も高い高いした大悟が頭を冷やされたのは、ご愛嬌。 「こう、こう打って……(ばぁん、と、サンドバッグが破れて砂まみれ)」 「……で、予想しない事態に出会っても、不適に笑ってこう言うの、『ふ、それもまた我が策の内』と」 「つまりだ、この『プロテクション・フロム・痛いの』は……」 「じゃあ、フリード用にパワードスーツでも作ろうか?」 ご愛嬌。 『ダブルクロス・リリカル・トワイライト 天からの快男児』 第2話 強襲!地上本部 ~法の塔が墜ちた日~ 「さて、今日は『努利封(ドリフ)』の話をしようか」 何時もの訓練エリアで、大悟は何時もと違う話をスバルに始めた。 「努利封、『努めて利器(刃物)を封じる』と言うこの流派の事を知るのは、お前にとってもプラスになる筈だ……」 一方その頃、ギヨームは六課の食堂内で、『真・レ・サンテュリ』を開いていた。と言っても、今の彼には読めないのだが…… 「なんやその白紙の本は」 「あ、例の預言書ですね」 「僕には読めないどころか白紙にしか見えませんが」 「アレか?好き勝手に書き込んだら成就するって奴か?」 「何か、いっぱい書いてるね」 「そうかな……って、えっ!?」 一同の視線が、ヴィヴィオに集まる。彼女だけが、書かれた文字を(読めないまでも)視認出来るのだ…… それから更に数日、結局謎や伏線をブン投げたまま、ミッドチルダ地上本部での公開陳述会。 そこに、出席する者、警備する者。そもそも参加しない者、そして…… 轟く爆音、沸き立つ粉塵。 スカリエッティ一味による、襲撃である。 絶賛開発中の新兵器、アインヘリアルは無残に撃破され、高濃度に展開されたAMFによって無力化された武装隊員達は追い散らされ逃げ惑う。 かろうじて戦力となるのは、フィンの操るパトドローン。それも多勢に無勢。 陳述会に出席していた六課メンバーは、預けたデバイスを受け取る為に、走る。 スバルもまた、預かったデバイスを届ける為に、走る。 そして、地下区画に侵入した敵を迎撃する為に走ったギンガ・ナカジマが見たのは…… 「タイプゼロ・ファーストか……」 「スカリエッティの戦闘機人……!?」 その、右目を眼帯で覆った少女を、そしてその左胸のバラの花を見た瞬間、ギンガの中で何かが目覚めた。 思い起こすはあの、空港火災の日の事…… 「少女よ、貴女の、名前は?」 「わ、私は……ギンガ・ナカジマ……」 「そぉ。ギンガ……貴女は今より、ギンガであってギンガでない。 貴女は貴女であり、そして私でもある」 「私は……あなた……」 「そぉ。私の、そしてこれよりの貴女の名は……」 「あなたの名、私の名は……」 両手にナイフを構えたチンクの、その機先を制するかの如く目の前に立つギンガ。 慈しむ様に隻眼を覗き込む、その瞳の色にチンクは思い当たる。 「……待たせたわねぇ、チンク。ずっと、このバラを持っていてくれたんだ……嬉しいわぁ」 「まさか、あなたは……」 「そぉ、私は……」 今、遠き落日に消えた筈の名が、蘇る。その名は…… 「「クレオパトラ・ダンディ」」 古代ベルカの快男児にして次元世界に気高く咲いた一輪の薔薇、復活の瞬間であった。 「ギン姉っ!」 スバルがそこに駆け込んだ時、姉は敵である筈の隻眼の少女を優しく抱きしめていた。 振り向いたその表情は、よく知る姉であって姉ではない。 「スバル……ナカジマ、か」 「……ちょ、どうしちゃったの、ギン姉!何で……そんな……」 「ふむぅ、クレオパトラのダンディズムと英国紳士の美貌を兼ね備える私としては、敵は倒さねばならないが……」 「て、敵って!ギン姉どうしたの!?」 思いがけない発言に驚愕するスバル。一方ギンガは、いやさダンディは動かない、いや、動けない。主の急変に戸惑うブリッツキャリバーが、動作を拒否しているのだ。 「ダンディ、どうし……ああ、分かった。 良い所に来たなウェンディ、彼女をアジトまで送ってくれ。タイプゼロ・セカンドは私が」 「…………え、ええと!? タイプゼロ・ファーストを!?何が起きたんだか分からないッス!?それに一人で大丈夫ッスか?」 この現場に今着たばかりで、予想をはるかに超えた事態に戸惑うウェンディ。 「安心しろ、彼女は私たちの味方だ。それに、姉なら触れずに戦える。 何しろ……」 言いつつチンクが右目の眼帯を少しだけずらした、その下から放たれた電撃が、スバルを打ち据える。 「……姉の瞳は百万ボルトだからな」 一方その頃、六課隊舎。 ここもまた、ガジェットの大群による襲撃を受けていた。 護るは二枚の盾、守護騎士ザフィーラと怪盗紳士ギヨーム。 そんな彼らの前に現れた三人の戦士を、二人は知っていた。 「古代ベルカの完璧戦闘機人(マシーネン・ゾルダート)、か。久しいな」 「有無、つい数年前にも現れてな、私達で倒した。よもや量産型だとは知らなかったが」 「ならば分かるか。“完璧”といっても機械部分が多いからと言うだけだ」 「分かっている。我々はアレを、1対1で倒したから」 「なら、もう言う事は無い」 「行くぞ」 「そうは問屋が卸しません。目的が達成されるまでは、あなた方を何としても足止めさせて貰います」 更に現れたのは、単眼六腕、巨大筆ペンや流麗な細剣(エペ)、何やら紋様の書かれた盾を構えた2m級の和風の意匠をしたロボット。 「ええと、諸般の事情により10 s TERRAから寄せ手に加わった、“マジカル金剛機”龍飛と申します。 さぁ、山の精霊達よ、あの二人を……!」 そして隊舎内。紫の髪の少女、ルーテシアは、通路を塞ぐ様に立ちはだかる隊員を見て歩みを止める。 「ここここここを通すわけにはいかないでゴザる……」 「ガリュー、どかして」 スバルの瞳が、金色に光る。その拳が、怒りに燃える。 戦闘機人である彼女の先天技能、“振動破砕”が炸裂する。 ティアナ達が駆けつけた時には、そこに残されていたのは傷付いたスバルと、待機状態に戻されたブリッツキャリバーと…… 満身創痍のギヨームが、右手には傷付き半ば凍りついたザフィーラを担ぎ、左手は上半身だけになったマジカル金剛機にしがみ付かれたままそこに来ると、 壁には、幾つもの人を叩きつけたような穴や亀裂が走り、そして先ほどの隊員が、デバイス片手に仁王立ちしている。 「確か、彼は小太刀右京ノ介とかいったな……立ったまま気絶している……」 「有無、頑丈なのだけが取り柄だ、とは常から言っていたが……ただのハッタリじゃあ無かったようだな」 つまり、彼はガリューによって幾度も壁に叩き付けられ、それでもなお立ち上がり、前進を食い止め続けていたのだ。たった今まで。 機能を一時的に停止していた“マジカル金剛機”龍飛が意識を取り戻した時、機動六課の誇るデバイスマイスター、シャリオ・ルフィーノは、丁度彼の頭脳に当たる部品、『明鏡』を取り出そうとしていた。 「あ、えーと、聞かれた全部話すからそこに手を出すのはやめてやめて!後その下の心珠にも触れないで! ああ、だからそれをどうにかされたらあ、いや、そんな残念そうな顔をしないでー!! アッ――――!!!」 この場面、映像化されてもシャーリーの表情は逆光或いは後ろ向きなので見えなくて幸い。 そして、六課の前庭、エグエグとべそをかくマジカル金剛機(の一部)とバラシ足りなくて残念なシャーリーの傍らで、戻ってきた三人娘や大悟達は、得られた情報の吟味を始めた。 「つまりこのカラクリ人形は、スカリエッティが管理外世界からレンタルしてきた、ちゅうわけか」 「でも、そこにどんな取引があったかまではこれは知らない、と」 「ええ、何しろ神宮社長のする事ですから。 あっしのような下っ端金剛機は、言われたままに赴いて戦うと言うか、金剛機的には戦うのではなく殺戮する、と言うのが存在意義のような……」 「もうちょっと頭冷やそうか?」 「ひ、冷やす頭があるだけマシだと思って下さい! 普通の金剛機は会話すらしない、破壊と殺戮と粉砕の為の機能しか持たないんだから! こんな風にお喋りな金剛機は基本的に不良品かつ暴走の可能性があって危険なので処分、て扱いなんだから!」 「でも、スカリエッティのアジトの大まかな場所は分かったんだ」 「へぃ、あっしがミッドチルダに転送されてきた時の座標ですが、多分あのあたりにアジトがあると思われますよ。 後、何故かそこらへんの情報にプロテクトがかかって無くて……ええ、皆さんを誘っているのかと」 「そして、俺達は罠と知りつつ、そこに踏み込むしかない、か」 「でも、一緒に色々得体の知れないのが来てたんで、大変ですよ?例えば、モヒカンマッチョとか、あか○ん弁当とか、極悪中隊や人間の屑、陸サーファーにバカとか」 「あ、あ○りん弁当!?そんな……大惨事じゃないか!」 「屑とかバカってナニ!?」 「だって、(迷キンの)ルールブックにそう書いてあるし、田中天的にはバカも出しておこうか、って作者が」 うわははははは。 「だけど……ギンガさんはいったい……」 「ブリッツとマッハの記録を検索した結果、ギンガさんは“クレオパトラ・ダンディ”と名乗ったと……」 「何、ダンディだと!」 「知ってはるんか!大悟さん!」 「有無、古代ベルカが産み出したとされる、恐ろしき接触感染呪術型ロストロギアだ。 ウィルスのように感染した人間の精神構造を、そして肉体すらも書き換え、支配する…… あの空港火災の時、その最後の一人を追い詰め……倒した筈だが」 「そっか……ギンガさんに感染して生き延びたのか……くそっ!」 その時の事を思い出し、恐怖に震えるギヨームと、地団駄を踏むフィン。一方大悟は、その時の激戦に想いを馳せる…… 「しかし……我々の戦力はかなり減ったな……」 「ヘリが失われ、ザフィーラとシャマル、ヴァイスが重傷、交代部隊もほぼ全滅……」 「……あの、そういえばフェイトさんの車は……」 「「「「あ」」」」 「ええと、ご愁傷様で……」 「いいのよ、死人が出なかっただけ幸いだから…… ……バラバラにしてアルフとザフィーラの餌にしてやる(ボソ)」 「とにかく、まずせにゃならんのは、屋根のある場所の確保や。 宿舎も壊れたし、怪我人の手当てとか何とか……」 「……はやてちゃん、ちょ、ちょっとアレ……」 「……なんやなのはちゃん、ナニを……って、アレ、廃艦になった筈のアースラとちゃうか……?」 彼女らが見上げると、そこには一隻の次元航行艦が飛来していた。 皆が知るその艦の名はアースラ、だが、そこから聞こえてきた名乗りは…… 『諸君!この“マジカル船長”グラーフ・シュペーと虚無の翼号が来たからには!』 一方その頃。 《ふむ、概ね予定通り……とは、行かないな》 《それもこれも、あの天花寺とか言う一党が関わってからだ。あれの存在が我々の正義の妨げになる》 《せっかく、組織運営の下手な八神はやてが立身出世する糸口を与え、効率的な組織運営という質量兵器復活の目を潰せる筈だったのに……》 時空管理局某所、三つの水槽に浮かんだ三つの脳髄。 極僅かの限られた者のみが知る、管理局真の支配者。 彼らの目論見とはすなわち、『質量兵器=効率的な組織運営の産物であり、そうならない為の道筋をつける』事である。 その為に、失われしアルハザードの遺産を用いてジェイル・スカリエッティを生み出し、非効率的な組織運営を為し得るであろう将来の指導者の踏み台とする。 更にはその過程で生み出されたテクノロジーを用いて、時空管理局による更なる魔法文明の発達と質量兵器規制を成し遂げる…… そして、『歪んだ組織構造』と言う、世界に魔力を充たし続ける為の壮大な儀式呪術を継続させる…… 《更に、あのレジアスの小僧が企んだアインソフ何とかの無力さを見せ付け、魔導師優位を演出し……》 《そして本局の優位を維持し……》 「……お話中のところ申し訳ありませんが、メンテナンスのお時間です」 《おお、もうそんな時間か……》 がしゃーん、ぱりーん。 戻る 目次へ 次へ