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世界への挑戦!!から登場し、シュートコースにCのアイコン付きの必殺技を持つ選手がいると可能になる。 チェイン1回目で1、2倍、2回目で1,44倍・・・と攻略情報誌などでは書かれているが、実際の倍率はこの表記よりも倍率が低い事が有志により解析されている。 オフサイド、シュートブロックの危険もある為、ある程度の慣れが必要になるシステムである。 前作ではキングダム戦の〆に、劇場版では多様なチェインを見ることが出来た。 目金曰く、シュートをシュートで加速している、との事。 最近ではチェイン技ではない技でもチェインしたりしている シャインダークやネップウライメイではシュートチェインがやりやすくなっている 属性は最後にシュートした属性になる 最近はまったくでない 当初はドラゴントルネードは初のシュートチェインと考えられており、染岡さんはシステムの考案者といった扱いだったが、後のオーバーライドというシステムがドラゴントルネードと完全一致。 つまりシュートチェインはあくまで副産物であり、染岡さんはより先を見据えていたことになる。
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【名前】 シュートベント 【読み方】 しゅーとべんと 【登場作品】 仮面ライダー龍騎 など 【分類】 アドベントカード 【所有者】 仮面ライダー龍騎サバイブ仮面ライダーナイトサバイブ仮面ライダーゾルダ 【AP】 2000~3000 【詳細】 仮面ライダーたちが持つアドベントカードの1枚。 各契約モンスターが己の一部を模した射撃系武器を契約者へと与える(ゾルダ)。 また、契約モンスターと連動した強力な遠距離系攻撃の発動が可能(龍騎サバイブ/ナイトサバイブ)。
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5月22日スピードデュエルデッキレシピ 優勝 DarkRabbit 【電波流】 モンスター7 エレキリン エレキジ エレキンギョ エレキツネ エレキツネザル オネスト シャインエンジェル 魔法4 エレキュア エレキューブ バッテリーリサイクル 月の書 罠4 威嚇する咆哮 和睦の使者 砂塵の大竜巻 雷の裁き EX3 エレキマイラ エンシェントホーリーワイバーン スターダストドラゴン サイド5 雷帝ザボルグ ツイスター 禁止令 奈落の落とし穴 暗闇を吸い込むマジックミラー 準優勝 エクセリ 【絶対王者】 みすちー 【デュアル】 syun-sin 【4帝+δ】 モンスター10 雷帝ザボルグ 氷帝メビウス 地帝グランマーグ 風帝ライザー サイバー・ドラゴン デルタフライ 黄泉ガエル イレカエル ダンディライオン バトルフェーダー 魔法4 エネミーコントローラー 強制転移 月の書 地砕き 罠1 サンダー・ブレイク エクストラ3 A・O・Jカタストル 大地の騎士ガイアナイト スクラップ・ドラゴン サイド5 マテリアルドラゴン 魔導戦士ブレイカー 強欲で謙虚な壺 次元幽閉 王宮のお触れ 東西南北中央不敗 【クリスタルロード】 レザード【光と水の輝き】 やべw 【A.O.J.D.D.】 モンスター10 D-HERO Bloo-D A・O・J コズミック・クローザー A・O・J リーサル・ウェポン D-HERO ダッシュガイ A・O・J クラウソラス クイック・シンクロン A・O・J.D.D.チェッカー D-HERO ディフェンドガイ ジャンク・シンクロン A・O・J アンリミッター 魔法3 自律行動ユニット 強制転移 クロス・ソウル 罠2 鎖付きブーメラン トラップ・スタン サイド5 スターダスト・ドラゴン クリボー バトル・フェーダー 柴戦士タロ 人造人間 サイコショッカー エクストラ3 A・O・J カタストル ジャンク・アーチャー A・O・J ライトゲイザー ※5月22日のSPデュエル大会参加者でレシピを公開しても良いよ!って人は、このページに載せて下さい。 4/18スピードデュエリストトーナメント優勝者 DarkRabbit 岩石デッキ モンスター11 地球巨人ガイアプレート 地帝グランマーグ コアキメイルガーディアン ギガンテス マンモフォッシル ロックストーンウォリアー 伝説の柔術家 ゴロゴル ナチュルロック モーム 魔破羅魏 罠4 奈落の落とし穴 炸裂装甲 砂塵の大竜巻 化石岩の解放 サイド 抹殺の使徒、シールドクラッシュ、ツイスター、サンダーブレイク、マインドクラッシュ やべw アステカBOX モンスター5 人造人間サイコショッカー アステカの石像 ハリセンボン D-ディフェンドガイ 慈悲深くない修道女 魔法5 右手に剣を左手にも剣を ピラミッドパワー 強制転移 撲滅の使途 突進 罠5 万能地雷グレイモヤ くず鉄のかかし モンスターBOX 炸裂装甲 重力解除 サイド 不協和音 スキル・サクセサー 宮廷のしきたり バトルマニア X-セイバー エアベルン えくと ハーピィデッキ モンスター9 ハーピィ・レディ ハーピィ・レディ1 ハーピィ・レディ3 ハーピィ・クイーン ウインドフレーム 風の精霊 ガルーダ 風帝ライザー 始祖神鳥シムルグ 魔法2 ハーピィの狩場 万華鏡ー華麗なる分身ー ハンマーシュート 罠4 サンダー・ブレイク ゴッドバード・アタック 砂塵の大竜巻 ヒステリック・パーティー ふ~みん リスペクトパーシアス モンスター8 天空勇士ネオパーシアス 天空騎士パーシアス 天空の使者 ゼラディアス ジェルエンデュオ ヘカテリス シャインエンジェル コーリング・ノヴァ オネスト 魔法5 神の居城ーヴァルハラ 天空の聖域 光神化 テラ・フォーミング ダグラの剣 罠2 王宮のお触れ 女神の加護 サイドデッキ 勝利の導き手 フレイヤ(精霊) 力の代行者マーズ 突進 貪欲な壺 ドレインシールド じゃがいも 魔轟神デッキ モンスター(10枚) 魔轟神レイヴン 魔轟神ルリー 魔轟神クルス 魔轟神グリムロ 魔轟神クシャノ 魔轟神ガルバス 暗黒界の武神 ゴルド 暗黒界の軍神 シルバ バイス・ドラゴン オネスト 魔法(2枚) シンクロ・ヒーロー おろかな埋葬 罠(3枚) 魔のデッキ破壊ウイルス エンジェル・リフト ウィキッド・リボーン エクストラデッキ ギガンテック・ファイター 魔轟神ヴァルキュルス 魔轟神レヴュアタン サイドデッキ シャインエンジェル ダークエンド・ドラゴン ブラック・ローズ・ドラゴン 暗黒界の尖兵 ベージ 邪帝ガイウス 道々 キングデッキ モンスター10 ストロング・ウインド・ドラゴン 暗黒界の軍神シルバ 暗黒界の武神ゴルド バイス・ドラゴン ツイン・ブレイカー 仮面竜 ドル・ドラ ダーク・リゾネーター 炎龍 魔轟神レイブン 魔法2 暗黒界の雷 月の書 罠3 鎖付きブーメラン プライドの咆哮 進入禁止!No Entry!! EX レッド・デーモンズ・ドラゴン ダークエンド・ドラゴン フレムベル・ウルキサス サイド ツイスター エネミー・コントローラー 砂塵の大竜巻 トラップ・スタン マインド・クラッシュ
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それは在り得ぬ邂逅。『もしも』の話……。存在しない可能性。 「小町、小町はいますか」 「はい映姫様、何か御用ですか? 今日は仕事をサボったりしていませんよ?」 「いえ、その事ではありません。あなたに頼みたいことがあるのです」 「頼みごと?」 小町は少し首を傾げる。映姫はそんな彼女に事情を説明せず、ある子供を連れて来た。これを見れば全て分かると言わんばかりに。 連れて来られた子供は二人、その顔は日本人とは思えない。年は十に届くか届かないかの大きさだ。 「おんや? どっかで見た顔してますよね。 うーん、外来人の生きている子供……迷い込んだのですか? あ、この子を連れて神社に行けと?」 「違います。この子はプロシュートとペッシです」 「ああ、道理で……って、はぁ?」 「ですからプロシュートとペッシです」 冗談などではない。映姫の顔は真面目そのものだ。それ以前に彼女は冗談を言う人間ではない、小町が冗談ですよねと確認をするも首を横に振られる。 「ちょっと待って下さい。状況が飲み込めません……ええ!? ちょっと何で?」 「落ち着きなさい!」 映姫は深い溜息を吐くと簡単に事情を説明し始めた。 全ての始まりは幻想郷に不審な人物が現れたという情報からだ。いや、唯の不審者であればそれで良かった。問題はその不審者が不可思議な力を持っているということだ。 その不可思議な力とは相手を子供に戻すというのだ。 文々。新聞の記者から得た情報ではその不審者の力を利用し、某永遠亭の薬師が御姫様たちを幼女にしてしまったというのだ。 そしてこの幻想郷の重要人物、八雲紫にもその力は及び、あろう事か彼女を傷つけたというのだ。 このままでは幻想郷を覆う結界に異常が起こってしまう。その前に問題を解決しなければと思い、リゾット達を派遣したと言うのだ。 「……と言う事は返り討ちにあったんですね?」 「遺憾なことに皆子供の姿で戻ってきました」 「まさか……そいつを退治しろって」 「安心しなさい。この件は白玉楼の西行寺幽々子が解決します。彼女は八雲紫が傷つけられたことに非常に腹を立てています」 「大丈夫なんですか?」 「恐らく。彼女の表情は鬼気迫るものがありました。八雲紫を傷つけたというのが許せないのでしょう。魂を消滅することすら生ぬるいなどと言っていました」 「うわぁ……相手にはご愁傷様と言うべきですかね。それで、あたしに用というのは?」 「そうでしたね。この子の世話を頼みます」 「はいわかりって、今何と?」 「この子達の世話を頼みます。安心しなさい。世話をしている間は渡しの仕事はせずともよいです」 「ちょっと待ってくださいよ」 「私はソルベとジェラードの世話をします。他の者も幻想郷の彼等の知り合いに頼んだところ、皆快く承諾してくれました」 「そうなんですかって、まだやるとは言っていませんよ!」 「二、三日でこの件は解決するでしょう。それまで頼みました」 未だごねる小町を置いて、映姫は行ってしまった。後には小町と子供のプロシュート、ペッシが残された。 子供の姿となった彼等が何処へ行ったのかそれぞれ追っていこう。まずはソルベとジェラード。 「同性同士で愛し合うなんて不毛すぎるッ!」 映姫様のドキドキ愛の講座を二人に聞かせていた。けれども二人が愛し合う運命はきっとレミリアでさえ操作できない。 次いでリゾット。彼は人里の上白沢慧音の自宅に預けられた。 「慧音先生……食器を洗っておいた」 「リゾットか。手伝いはいいのだが外で遊んできてもいいんだぞ? 今日は寺子屋は休みだからな。里の子供たちも外で遊んでいる。行ってみたらどうだ?」 慧音の方針。それは子供は子供らしく外で元気に遊ぶべきだ。見た目だけでなく中身も子供に戻っているのならば尚更だ。童心に返るという言葉もあることだし気兼ねなく遊べばよい。彼女はそう考えていた。 しかし慧音の言葉にリゾットは首を横に振る。 「いいんだ……オレは慧音先生の手伝いがしたいんだ」 「手伝いは嬉しいが……むむッ、どうしたものか」 リゾットは手のかからないとてもいい子だった。慧音は手がかからないことに喜びながらもどこか不満だった。 紅魔館ではメローネがフランドールと共に過ごしていた。 「ねーねーメローネ! 遊ぼ遊ぼ!」 「フランちゃんか……もう夜だよ。俺ちょー眠いよ」 「えぇ~、いいじゃない。あ、そうだ! DVD一緒に見よッ!」 「分かった。それで何を見るの?」 「えっとね……『MS IGLOO』何てどう?」 「それでいいよ」 ――少年少女視聴中―― 「酷いッ! 連邦軍めッ!」 「ヅダがッ! 空中分解ッ!? 少佐、デュバル少佐ぁ~!!」 とても中睦まじく過ごしているようだった。 そして博麗神社ではホルマジオが霊夢の世話になっていた。そう、なっているはずだった。 「ねぇ、喉が渇いたんだけど」 「しょうがねぇなぁ~。茶を淹れてやるよ」 小さな体でお湯を沸かし、お茶を淹れる。 「お腹が空いたわ」 「しょうがねぇなぁ~。パスタでよけりゃ作ってやるよ」 ギコチナイ手つきだが出来栄えは上々だ。 「肩揉んでくれない?」 「しょうがねぇなぁ~。揉んでやるよ」 少年に肩を揉まれて巫女さんは幸せそうだ。 「ねぇ一緒にお風呂に入りましょう。だからお風呂洗ってね」 「しょうがねぇなぁ~」 一体どっちが世話をしているのやら……。 一方のイルーゾォは霧雨魔理沙の家に来ていた。 「イルーゾォ、今から霊夢んとこいくぜ」 ほうきに乗りな、そういう魔理沙に彼は首を振る。 「嫌だ」 「おいおいどうしたんだ? 子供みたいに我侭、いや子供だったな」 「……がいい」 「うん? 何て言ったんだ?」 「アリスさんの家がいい」 「何でアリスなんだ?」 「……」 魔理沙が尋ねるも彼は口を閉ざして何も答えない。 「アリスに惚れたかのか? ませた子供だぜ。いいからほうきに乗りな、アリスん家行くぜ!」 「……うん」 彼は魔理沙と共にアリスの家にやって来た。 「アリス、邪魔するぜ!」 「……お邪魔します」 ノックもすることなく家の中に入ってくる魔理沙にアリスは嫌な顔一つしない。いや、イルーゾォの顔を見たときに僅かに顔を曇らせた。ほんの些細な事だが繊細な少年はそれに気付いてしまったのだ。 アリスの名誉の為に言わなければならない。彼女は別段彼が嫌いと言う訳ではない。むしろ友人として好ましく思っている。彼女は映姫が幻想郷に住まう彼等の知り合いに子供と化した彼等の世話を頼まれた時には消極的にだが引き受けようとしていた。 結局は積極的に名乗り出た魔理沙にその役を譲ったのだ。 考えてみよう。好きな人が自宅を訪ねてきた時の事を。その人が一人ならば好ましい事だが、連れにもう一人いたらどうだろうか。もしその人が一人で来てくれたのならばと一瞬でも考えてしまうのも道理といえる。 それがアリスの表情が僅かに曇った原因だ。 イルーゾォが道を踏み外してしったのは、もしかしたら少年期に何かあったのかも知れない。その過去を知らないが為に全ては推測でしかない。 だが推測でも一つはっきりと言えることがある。彼はアリスの表情からその心情を読み取ってしまったのだ。 「気分が悪い……」 「どうしたんだ? あ、悪い、飛ばしすぎて酔ったのか?」 「横になる? 私のベッドで寝ていてもいいのよ?」 アリスの脳裏に魔理沙と二人っきりになれるという考えが僅かに浮かび消えた。彼女は彼がこの場からいなくなることを喜んでいるわけではない。 それでもイルーゾォはアリスの表情の変化を読み取ってしまった。それが真意ではないと気付けないままに。 何も言わず上海人形に案内されるままアリスのベッドに案内され、布団に潜り込み……泣いた。 それでも決して枕も彼女の布団は濡れることはない。心の中で、自分の内なる世界で声を大きくして泣いた……。心の中の世界では魔理沙とアリスの談笑は聞こえてこない。 そしてプロシュートとペッシ。彼等は賽の河原にいた 仕事をしろと言われればサボりたくなり、するなと言われればしてしまいたくなる。悲しい人の性。それは彼女も同じだった。 小野塚小町、彼女もつい仕事をしてしまった。プロシュートとペッシを賽の河原に置いて来てしまったのだ。 「もしこれであの子らに何かあったら……映姫様怒るんだろうなぁ~」 そう呟きながら彼女が河原に戻ると無事な二人がいた。怪我はなかった。しかし遊びまわったのだろう、服は泥だらけ、体も当然の如く汚れている。 「怪我がなくて何より。それにしてもずいぶん汚れたもんだね。よし! 二人とも家に帰ったらお風呂に入るよ」 彼女は二人を連れて自宅に戻ると風呂を湧かし、二人の服を脱がすと風呂場に投げ込んだ。 二人が風呂に入っている間に夕食でも作ろうかと考えているとあることに気が付いた。薪の残りが少ないのだ。 「あちゃ~これじゃあたいが風呂に入ったら薪がなくなるよ。あ、そうだ!」 名案が浮かんだのか彼女は風呂場へと行き、未だに二人が入っているというのに服を脱ぎ出したのだ。 「二人とものぼせてはいないかい? いやぁ~薪がなくってねぇ~。一緒に入れば節約になるからね。ほら、ちゃんと肩までお湯に浸かりなよ」 驚いた。先に風呂に入っていたプロシュートとペッシは驚いた。二人でお湯を掛け合いながらはしゃいでいたら子供の目にも毒なほど美しい肌を露出させた小町が現れたのだ。 幸運にも、いや不幸にもか……兎も角バスタオル一枚に包まれた小町の姿に思わず目を奪われたとしても誰が責められようか。 小町はそんな彼らに構うことなくさっと体を洗うと……当然洗う時にはバスタオルを外す、つまり……彼等は見てしまった。何も纏わぬ彼女の姿を。 当然彼等は興奮した。それは小町が湯船に浸かっても治まらない。むしろヒートアップする。 「あ、兄貴ぃ! 小町さんが俺達と一緒にお風呂にッ!」 「慌てるんじゃねぇッ!」 「だ、だって兄貴ッ! 小町さんのおっぱいが浮いているんだ! お湯に浮いているんだッ!」 「落ち着けって言っているだろうがッ! だからお前はマンモーニなんだ」 「で、でも兄貴」 「落ち着けって、いいか、確かにあのけしからんおっぱいがお湯に浮いたら俺でも焦る。だって天然ものの証拠だからな。でもそれを見て右往左往してちゃだめなんだ」 「あ、兄貴……う、後ろ」 「いいか、確かにあのおっぱいを間近に見たらびびる。揉みたいとかむしゃぶり付きたいとか思っても尻込みするのもわかる。でもそれじゃぁいつまでたってもマンモーニだ」 プロシュート(子供)は尚も熱弁を奮う。 「俺達は唯のガキじゃねぇ、(あのおっぱいに頭から)飛び込みたい、そう思っ……」 彼は最後まで言葉を紡ぐことはできなかった。湯船に浸かった小町がそこから美しい白い腕もヌッと伸ばして彼らの頭をミシリと掴んだのだ。 「あっはっはっは……丸聞こえだよッ!」 振り向くことのできない彼らは小町の表情はうかがえない。それでも彼等は理解した。笑顔だが目が笑っていない姿を想像して理解した。小町は怒っていると理解したのだ。 でも理解してもどうにもならないことが多々ある。今回もその一部に過ぎない。 渡しの仕事で培われた彼女の握力の前に彼等は死ぬほど痛いお仕置きをされたというのは余談にしか過ぎない。 それでも刹那とはいえ小町の肢体や胸を拝観出来た彼等は幸せだった筈だ。何故ならその記憶は元の姿に戻っても覚えているのだから……。 最後にギアッチョだが……彼はレティと共に永遠亭にいた。 本来ならば彼はレティに預けられるはずであった。映姫が子供となった彼等の世話を頼みに歩いて回ったのだがその対象に永遠亭は入っていなかった。 彼女は既に永遠亭には幼女となってしまった輝夜と鈴仙がいることを知っていたのだ。これ以上子供を預ければ永琳の負担になってしまう。そう考えていたのだが彼女はそうは思っていなかった。 話を聞いた八意永琳は映姫に直談判にやって来たのだ。彼女曰く『男の子も世話もしたい。半ズボンっていいわよね』と言う事らしい。 最初は映姫も断っていたのだが彼女が実力を行使しそうな雰囲気になって来たのでギアッチョを差し出したのだ。 無論、唯の人身御供と言う訳ではない。彼には万一の為にレティが付いているのだ。彼女がいれば最悪の事態には陥らないと考えたのだが……。 「みんな~晩御飯よ~」 「「「はーい」」」 夕食を告げるレティの声に三人、輝夜に鈴仙、ギアッチョは素直に返事をすると居間へと向かって歩き出した。 ギアッチョの様子は素直そのものであった。輝夜や鈴仙と一緒に追いかけっこや鬼ごっこにかくれんぼといった遊びをしていてもキレると言った事はなかった。だから油断して稲かもしれない。 永遠亭の食事は基本的に箸を使う。当然ギアッチョにも箸が渡された。しかしここで考えなければならないのは彼がイタリア人の子供ということである。当然箸は使えないのだ。 しかし考えるまでもなく思いつきそうなことではあるが、半ズボンの制作に忙しかった永琳や可愛いギアッチョにちょっぴりハァハァしかけたレティには気付けなかったのだ。 箸を手渡された彼は戸惑った。初めて扱うのだ。最初はそうと気付かずに食事を楽しんでいたレティであったがその様子にすぐに気が付いた。 「あらギアッチョ、箸が使えないのね。いいわ、お姉さんが優しく教えてあ・げ・る♪」 レティはギアッチョの背後に回るとその大きな双球を彼の幼く頼りない背中に押し付けて、文字通り手取り教える。その様子を永琳が羨ましそうに見ていたのはきっと気のせいではない。 そこで話が終わったのならばただのほのぼのとした話で終わるのだがそうは問屋が卸さない。 何故ならこのレティお姉さんと永琳お母さんは少々厳しいのだ。箸の使い方は初めにきっちり教えなければ癖になってしまう。その事を知っていた彼女達はギアッチョに事あるごとに箸使いに注意をするのだ。 そしてやがてフラストレーションは貯まり、爆発する。 「いちいちうるせぇんだよッ! 何だよ箸ってッ! 棒切れ二本寄越すぐらいならフォークをだせってんだよッ!」 箸をべきりと折り、食卓をバンと叩きつけるギアッチョ。しかしそんな事は予測済みとばかりにレティお姉さんと八意永琳お母さんは動じない。 「箸を折っちゃったの? 仕方がないわね。ハイ、あ~ん」 レティは何もなかったかのように箸でおかずを一切れ掴むとギアッチョの口元まで運ぶ。 ギアッチョは目に見えて動揺した。無言で笑顔のプレッシャーが彼に襲い掛かる。幼い彼はこのレティの手から逃れることはできない。 「あ、あーん」 彼は堕ちた。口を開けてしまったのだ。当然それを目にしたものは抗議の為に声を上げた。 「ギアッチョばっかりずるいッ!」 その声の主は幼女の赤眼、鈴仙・優曇華院・イナバ。彼女の目を見たものは熟女スキーでも幼女スキーに転向してしまうほどの恐ろしい魅力を備えている。 「仕方ないわね。はい、あーん」 どこか困っているような、それでいて嬉しそうな表情を浮かべて鈴仙にあーんをするのは八意永琳。そして一人のけものされていた輝夜にも分かっているといわんばかりにあーんをしてあげたのだ。 この光景にもっとも被害を受けたのは因幡てゐ彼女であろう。幸いなことに彼女はこの光景に一切加わっていない。だがその状況でご飯を食べなければいけないとは一体何という名の拷問なのだろうか。 彼女が食事を早々に切り上げ、自室に戻っても責めるものはいまい。 これらの状況は全て文々。新聞の記者さんが写真に収めており、その状況が新聞という形で幻想郷の各地にばら撒かれたという。 後日、元の姿に戻った彼らがそれが原因で苦労し、記者をシメに行ったという話は蛇足でしかない。 それにしても彼らをこのような姿にさせた犯人は何処へ消えたのだろうか。記者をシメた暗殺チームがその行方を探したが足取りが全く掴めなかったのだ。 終
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名前:クリムゾン・ソウル スタンド:Crimson Soul よく使われるタグ:クリムゾン・ソウル、ハイすぎるDIO様 声の特徴:フリーザ様。 作品の特徴・傾向 ハイッッ!!!!!ってやつなシャウト。 かと思ったらしっとり歌ってくる。 カッコいい曲からネタ系までカバー、とにかくどの曲も一貫して熱い。 人物・その他の特徴 次はシーザーかプロシュート兄貴あたりを歌おうかと…といいながらいつも裏切られる。(いい意味で。) ギョーザを作るのが好き。 ラッシュが得意。 最新の動画で、クリムゾン・ソウルのスタンド能力は『熱くて素敵な動画を見せること』であると判明。 その有効時間は14分程度が限界であるらしい。 動画 公開マイリスト 『ちょこっとコロネ~ジョルノと一緒にコロネを作ろう!』 歌ってみた ジョジョソン 『残酷な血筋のテーゼ』 歌ってみた 関連動画(合わせてみた等) 刻むぞ!コラボでビート!『WHAT'S UP GANG?』 デュエットで歌ってみた ジョジョ4部合唱【ダイヤモンドは砕けない】完成版 (合唱) ジョジョの奇妙な流星群 無理やり合わせてみた 【修正版】「ジョジョの奇妙な流星群」 無理やり合わせてみた
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「おーい、新入り連れてきたぞー。」 プロシュートがそう言って入ると、そこには銀色の髪に、奇妙な黒い瞳の青年がいた。 「・・・・・新入部員か?」 「いや、『チーム』の方だ。」 そう言うと、その青年はペッシを見た。 「自己紹介が遅れた、俺はリゾット。『チーム』のリーダー兼漫画研究部の部長だ。 といっても、漫画はよく解らないから、もっぱら編集しかしないがな。」 よろしく、といってペッシに右手を差し出した。 「あ・・・、よろしくお願いします。」 そう言ってペッシはリゾットと握手をした。 プロシュートは既に、イスに座ってくつろぎ始めている。 (良かった・・・・、意外といい人っぽいぞ・・・。この調子なら他の人も・・・・。) ペッシが安堵していると・・・・・。 「リゾット!!大変だ!!」 刈上げ頭の生徒が、突然奥のコーナーから飛び出してきた。 「どうした、ホルマジオ。」 「ギアッチョの奴がまたキレちまってよぉー・・、ペン先が全部だめになっちまった。 仗助のやつ、ずっとゲームやってて直してくんねぇんだよ。」 そう言って、籠いっぱいの駄目になったペン先をリゾットに見せる。 「解った、直す。」 リゾットがペン先の入った籠に手をかざすと、一瞬のうちにひん曲がったペン先が、元の形に戻った。 「おう!ありがとよ!」 そう言って、ホルマジオは奥にある机に向かっていった。 次にペッシが気になったのは、壁に掛かっている巨大な鏡だった。 「・・・・・?何で漫画研究部の部室に鏡が・・・?」 「あぁ、コスプレする奴がいるからな、だが、それ以外に・・・・・・。」 次の瞬間、突然鏡から、にゅーっと腕が出てきた。 そして、鏡に映る自分の前に現れた、髪の長い男の姿。 ペッシは、気を失って倒れた。 「あれ?こいつ誰?」 鏡の中から、巨大な紙袋を持って、長い髪の男がずずっとその半身を出した。 「イルーゾォ!また鏡の中で授業をサボったのか!!」 「げっ!!部長!!」 リゾットが、鏡の中から出てきた少年を、イルーゾォと呼ぶ。 「ち・・・違うって・・!!どうしてもいる資料があって・・・・・すぐ買いに行きたかったんだよ!!」 「ほう・・・・、その資料とは?」 「ホラ見て!ガオファイ○ーの限定の金ピカバージョン!香霖堂で偶然売ってるの見つけてさー!!」 「メタリカ。」 イルーゾォの背中に、何処ぞのキャスターのごとく大量にメスが刺さりまくった。 「すいません、部長。今日もう自分帰るッス。」 そう言って、部室の奥から鞄をもった仗助が出てきた。 「どうした、仗助?さっきまでF-MEGAやってたじゃないか?」 「それが、今日美術部の方で露伴の野郎と喧嘩でもしたのか、花京院先輩がきちゃったんスよ。 窓から入ってきたんで、多分ヘブンズドアー喰らう前に、大慌てで逃げてきたんでしょうね。」 それでテレンス先輩と勝負始めちゃって、散々ッスよ、と仗助は愚痴る。 彼は元々、豊富なゲーム目当てで漫画研究部に入ったのだ。 ちなみに露伴は高校政兼プロ漫画家なので、漫研には入っていない。 「そうか、残念だな。」 「多分、億康の奴がフーゴ先生に居残りで怒られてると思うんで⑨組寄って一緒に帰ります。」 それじゃあお疲れッス、といって仗助は外に出て行った。 「リゾット、俺もバイトあるから帰るわ。」 そう言って、奥からさらにギアッチョも出てきた。 「そうか。・・・・ギアッチョ。」 「何だよ?」 リゾットに呼び止められて、ギアッチョは不思議そうに答える。 「義理の姉であるレティさんに迷惑をかけたくないのは解るが、勉強がおろそかになるほど働くな。 成績が下がっていた事を心配していたぞ。」 「げっ?!誰だよ!そんな事レティに話した奴!!」 「・・・・チルノに決まってるだろう。お前の義妹(いもうと)の。」 「あんっの馬鹿・・・・・・・。」 妹に余計な事を言われた怒りに、ギアッチョは拳を振るわせた。 「まぁいい。後でぶん殴ればいい話だ・・・・。じゃあな!」 そう言ってギアッチョは乱暴に扉を開けて、出て行った。 そして、リゾットは奥にある畳のスペースに向かう。 「何だ、ソルベとジェラートは寝ているのか。」 畳のスペースでは、花京院VSテレンスの激しい攻防が、画面の中で行われていたがそれ以外はまぁだらけたものである。 ソルベとジェラートが、座布団を枕にしてやけに密着して寝ている。 部屋の隅では、アリスがドール(スーパー○ルフィーと○ーリップ)の服を縫っているし、メローネはノートPCにヘッドホンをつけてゲームをやっている。 多分如何わしいゲームだろうが、誰も気にしない。 魔理沙は寝転がり、パチュリーから借りた漫画を読んでおり、パチュリーはソルベとジェラートの寝ている様子を取ろうと写真部から借りてきたであろう高そうなカメラを構えていた。 「パチュリー、盗撮は犯罪だからやめろ。」 「腐女子のいるところで絡む野郎が悪いのよ。」 リゾットがパチュリーを止めようとするが、腐女子は自重しない。 「やめないと、そのカメラ、メタリカで壊すぞ。」 流石に借り物のカメラを壊されては困るので、パチュリーはしぶしぶカメラを閉まった。 「合併して、ようやく男子生徒、それもイケメンぞろいで・・・・せっかく天国に行けたと思ったのに。」 「それ、プッチ先生の前で言うなよ?」 二人がそんなやりとりをしていると、小悪魔が部室に入ってきた。 「パチュリー先輩!借りてた本返しに着ました。」 そう言って、小悪魔はパチュリーに何冊かの文庫本を渡す。 「あら、わざわざ来てくれたの?今日図書当番だったでしょうに・・・。」 「あ、大丈夫です。今日はいい天気のせいか利用者が少ないんで。」 ようするに、抜け出してきたらしい。 「そう!あと先輩に教えてもらったあのサイトのドリーム!すっごく良かったです!!せっちゃんが可愛くて・・・。 でもロク刹小説も、刹マリ小説も面白くて・・・・・・・・。」 「でしょう?!あそこはBLにノーマルにドリームとあらゆる種類の萌えが詰まってるのよ!」 「特に学園パロが・・・・・・・・・・・・。」 女子同士で盛り上がってるのか、リゾットは顔をそらした。 決して、直視できなかったわけではない。 部員分類編 <ガチオタク> 花京院 テレンス メローネ <ロボ好き> イルーゾォ <動物漫画好き> ホルマジオ <ドールマニア> アリス テレンス <腐女子> パチュリー(BL好き) 小悪魔(ドリーム小説好き) <単純な漫画・ゲーム好き> 魔理沙 ギアッチョ プロシュート 仗助 <ゲーム音楽好き> ジェラート <暗殺チームだから強制的に> ペッシ リゾット ソルベ でも何だかんだ言って部員は全員一般人より遥かにオタク系知識が多くなるのである。 前へ 目次へ 次へ
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対決、黒のシュートレイ 其の一 あの日から数日後。ひょんなことから神姫のマスターになった私、都村いずるはお正月をアパートの中で迎える事になってしまった。 「まさかここで正月を迎えることになるなんてな…」 本当は今頃、実家に帰って正月を迎える予定だった。ところが家に帰るお金が装備を買ったために足りなくなってしまったのだ。しょうがないので、私は友達と一緒にこっちで向かえる事にするって実家に連絡した。もちろん父さんと母さんは心配した。でも何とかして言い聞かせてもらい、了承を得ることになったのだ。 「ねえいずる、どうしたの?」 考えている私をホーリーベルはふしぎそうに見つめている。そもそも実家に帰れなくなった原因は彼女にある。でも彼女を助けるために自分で使ったんだから、今更嘆いてもしょうがない。 「あ、いや、なんでもないよ。ホーリーはどこか行ってみたい所ない?」 ホーリーは少し考えてからリクエストした。 「外で思いっきり遊べるところ!」 なるほど、ホーリーは部屋の中で遊ぶよりも外の方がいいみたいだな。 「そうか、じゃあ近くの公園にでも行ってみようか」 私とホーリーが出かける準備をしようとしたそのとき、外から誰かが来るチャイム音が鳴り響いた。 「いずる、いるか?」 テレビモニターに移っているのは、親友の木野恒一だった。あいつも実家に帰らないつもりなんだろうか。 「ああ、いるよ。どうしたんだ?」 私は恒一を中に入れると、ここに来た理由を問いただしてみた。 「実はシュートレイの新装備を見せたいと思ってな、真っ先にお前に見せに来たというわけさ」 なるほどね、あいつがこの場所に来た理由が分かった。またシュートレイの自慢に来たのだ。 「それより、お前は家に帰らなくてもいいのか?家族が心配するんじゃないのか?」 「俺の家はそんなに離れているわけじゃないからな、昨日のうちに実家に挨拶してきたよ」 そうだった、恒一の家はこの場所から来るまで1時間もかからない所にあるんだった。気楽に実家に帰ることが出来るのだ。 「そうか。それなら心配ないな」 「そういうこと。じゃあさっそく見せようか。シュートレイ、出て来い」 恒一が声をかけると、バッグのポケットからひょっこりとヘルメットを被ったフィギュア・神姫が頭を出してきた。 「改めて紹介するよ。こいつが俺のパートナー、黒のシュートレイだ」 「こんにちは」 シュートレイは深々とお辞儀をした。いつもながら礼儀正しい神姫だ。 「こちらこそ」 私もお辞儀をした。彼女はいつも礼儀正しく、オーナーである恒一の命令に忠実に行動するロボットの鏡ともいえる存在だ。うちのホーリーもその性格をすこしでも見習ってほしいのだが…。 そのホーリーはロフトの奥で出発の準備の真っ最中だ。でも恒一にはホーリーの事はまだ言っていない。いきなりこんなものを持っていると分かってしまったら奴の事だ、バトルしようなんて言うに決まってる。相手を破壊するバトルなんて私はご免だ。相手が壊れるのなんて見るに耐えられないし、第一ホーリーを危ない目にあわせたくない。ホーリーは私にとって大切なパートナーなのだから。 「ところでいずる、お前はまだアレのオーナーになるつもりはないのかい?」 またその話か。ここは話を逸らしたほうがいいな。 「それよりシュートレイの新装備、見せてくれよ。またすごいの作ったんだろう?」 「あ、そうだったな。それじゃ見せてやるよ」 彼はバッグからハンガーベッドを取り出し、リモコンで固定ボルトを機体から外した。 「これがシュートレイの新装備、バックウェポン1だ」 バックウェポンにシュートレイが飛び乗り、拡張ハンガーを介して背中に装着された。そして腕をすぐ脇の操作スティックに、脚をウェポンの脚部に固定して新装備が完成した。 「これって、結構大きくないか?」 「まあ、ふた周りくらい大きいかな?」 それもそうだろう、このウェポンはまるでパワードスーツのようにシュートレイを包んでいるのだから。大きいのは当然といえるだろう。 「こんなに巨体なのにレギュレーションに違反していないか?」 「それは十分に考えてある。何せ実際にこれを装備させて戦わせるんだからな。違反なんてしたらこれを作った意味がないだろ」 レギュレーションというのはバトル内でのルールや神姫の武装や支援マシンなどの基準を決める、いわゆる決まりごとなのだそうだ。過去に違法じみたロボットや、大きすぎる、または武装が多すぎるロボットがバトルフィールド内に闊歩していた時期があったらしい。そのためバトルのルールや機体本体の重量・装備の制限、それに各ランクの細分化など全国ロボットバトル委員会が定めたレギュレーションが設定されたのだ。それ以降違法なロボットは影を潜め、スポーツマンシップに乗っ取ったバトルが出来るようになったのだ。 「変形すれば結構コンパクトにする事も出来るんだぜ。まあこれはあくまでも特殊装備扱いだからな。そんなに使うことはないだろうな」 恒一はシュートレイにバックウェポンを取り外すように指示を出した。それに従いシュートレイは各部の固定を解除してそこから飛び降りた。 「チェンジ、ウェポンウォーカー!」 シュートレイの号令でバックウェポンは変形し、4足の歩行戦車になった。 「変形するとサポートマシンになるんだ。これもレギュレーションに従った結果だけどね」 なるほど、変形する事で支援機になる構造になってるのか。それにしても恒一といい、この神姫といい、何でそんなにバトルに熱心になれるんだろう。 「ところでお前、まだ持たないつもりなのか?」 また言ってきたな。せっかく話をそらしたのに蒸し返されるなんて…。 「ま、まあ、もう少し考えておくよ」 今ホーリーの事を言ってしまったらあいつの事だ、絶対バトルに誘うに違いない。そのためにも何とかしてごまかしたいのだが…。 そのときだった、ロフトの方からなにやら物音が聞こえてきたのだ。ホーリーの支度が終わったのだろう。しかし今ここへ出られでもしたら大変な事になってしまうのは目に見えている。どうにかしてごまかさないと…。 「ん?上で何か落ちた音が聞こえた気が…」 いけない、恒一が音に気付いてしまった。何とかしなくちゃ。 「あ、片付けの途中だった。今から少し片付けに行くからそこで待っていてくれ」 私はそそくさとロフトに上がってホーリーを探した。 『どうしたんだホーリー。大丈夫か?』 恒一にホーリーの存在を知られないように、私は小声でホーリーを呼んでみた。奥のほうへと進んでいくと、ダンボールの山が崩れているのを発見した。 (…ダンボールの下敷きになったのか。今助けるからな) 私はそっとダンボールを持ち上げて、気絶しているホーリーを拾い上げた。 『大丈夫のようだな。とりあえず近くに寝かせておこう』 ホーリーを安全な場所まで運んだ私は、安全なところに彼女を寝かしてロフトを後にした。 「ダンボールが落ちてたんだ。心配しなくていいよ」 「そうか。じゃもうそろそろお暇することにするよ。午後からトレーニングすることになってるから」 正月早々トレーニングか。熱心な事だな。 「今日も営業してるのか、そこって?」 「今日は営業時間が短いけど、今の時間ならやってるはずさ。よかったら見に行くか?」 どうしようか、ホーリーを家においていくわけには行かないだろうし、大体やるわけじゃないし…。 「悪いけど今日は…」 その時、ロフトからバタン、バタンという音が聞こえてきた。ホーリーが目を覚ましてしまったのだ。こんなときに覚まさなくてもいいのに…。 「上にねずみでもいるのか?それにしては大きいねずみだな」 ロフトの方を見上げる恒一。そして…。 「いや~、落ちちゃうよ~」 上からホーリーが落ちてきて、下のクッション目がけて墜落した。これでホーリーの存在があいつに知られてしまった。 クッションの上で再び気絶したホーリーを持ち上げた恒一は、私に質問を浴びせた。 「この子はお前の神姫か?今まで嫌がってたはずのお前がどうして持ってるんだ?」 ばれてしまったらしょうがない。私は彼に一部始終を話した。 「…それって本当か?じゃあ元の持ち主はどうした?」 気絶しているホーリーをシュートレイに看病させ、恒一は質問を続けた。 「…分からない。彼女がどこから来たのかさえ知らないんだ」 私の言葉に恒一はなぜか不思議そうな顔をしていた。 「本来なら神姫のパートナーって起動した時に決められるものなんだ。その関係はなんらかの事故でも遭わない限り代わることはないはずだ。それなのに一体どういうことなんだ?ろくにセッティングも知らないお前がパートナーになってるなんて」 事故…?そうか、川から流れてきたのはそれが原因かも知れない。 「お前、一度ホーリーを検査した方がいいぞ。とはいっても今日やるのは無理だろうから、正月が過ぎてからでもセンターに行ってくるんだな」 そうか…。私はホーリーのすべてを知っているわけじゃない。そんな大事なことを知らなかった私は、パートナーとして未熟なのだ…。 「もしこの子にもしもの事があったら、真っ先に俺に言うんだ。お前だけじゃどうにもならないことが多すぎるだろうからな。それに神姫の扱いには結構慣れてるからな、お前にアドバイスしてやることも出来る」 「い、いいのか?」 「いいに決まってるだろ?俺とお前は親友だからな。教えたり手伝うのは当たり前だ」 こういうときには頼れる奴だな、と私は心から感謝した。 「その代わり、お前も俺に協力してほしいんだ」 「きょ、協力?」 そう、こんなときに彼が言い出すことは唯一つしかない。 「ホーリーをシュートレイと戦わせてほしいんだ」 …どうやら悪い予感が的中してしまったようだ。これから一体どうなるんだろう。 つづく もどる 第三話へGO
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電磁王グレイトコイル SR 光 (8) 12000 クリーチャー:マグネイター ■進化―自分のマグネイター1体の上に置く。 ■このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見て、その中からコスト5以下のマグネイターを2体まで選び、バトルゾーンに出しても良い。その後山札をシャッフルする。 ■相手の呪文を唱えるコストは、バトルゾーンの自分のマグネイターの数だけ多くなる。 ■T・ブレイカー 収録 楽園編第5弾 偽りの終焉(コードエンド) 作者 天照 評価・意見 名前 コメント
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ルーカス・ロシュラ 本名 ルーカス・ロシュラ 通称 身長・体重 186cm・100kg 国籍 キリギス スタイル キックボクシング 選手説明 キリギスからの刺客で、Jrクラスから上がってきた選手。キックボクシングスタイルで、常に構えて前へ出てプレッシャーをかけて戦う。あまり指摘されないがパンチは意外と上手く、相手が攻めこんできた所をショートフックやショートアッパーで捕らえるのも上手い。相手をコーナーへ追い詰めてからは、クリンチされても上手く振り切るのでこの時の彼の猛攻を凌ぐのは難しいとされている。 キックボクシング 戦績 63 試合 (T)KO 判定 その他 引き分け 無効試合 43 勝 24 18 1 1 0 19 敗 2 17 勝敗 対戦相手 試合結果 イベント名 × ルーマン・シュプレイカー 3R KO Return of the iron lady スリナム × ニカ・カリス・エリフルト 3R判定0-3 MTG.3 福岡大会 ○ ロヴァン・アン・ドゥトゥリテ 3R判定 Phillip Lam モスクワ ○ テレンス・チャールズ 1R KO(右ハイキック) MTG OKTAGON III ○ エヴィルトン・オベーダ 2R KO(右ストレート) IT S SHOWTIME △ セルゲイ・ジオザラス 延長Rドロー Noc pobjede 香港 ○ クリストフ・ベラニー 3R判定 LEVALLOIS.10 × リチャード・チュリップス 3R判定0-3 IT S SHOWTIME ○ ニコラス・ラブ 2R KO MTG OKTAGON I ○ ムラディン・クリチコ 3R判定 イギリスキック × ハリベル・スターリン 3R判定0-3 IT S SHOWTIME ○ ヴァルフ・アスラヌフ 3R判定2-1 MTG FIGHTING NETWORK スカンジナビア【決勝】 ○ アロギウス・ドニカドチス 2R TKO(左フック) MTG FIGHTING NETWORK スカンジナビア【準決勝】 ○ ラマザン・コラドニール 3R判定3-0 MTG FIGHTING NETWORK スカンジナビア【準々決勝】 ○ アースラン・ルーファス 2R KO LEVALLOIS.8 ○ スコット・ウォレット 1R KO Ufa スリナム ○ ウェンデル・フローリン 延長R TKO Noc Bojovnikov クロアチア × ベンジェイ・ソーレイマン 3R判定0-3 MTG.3 アムステルダム大会【決勝】 ○ ファビオ・ランドリュー 3R KO(右ストレート) MTG.3 アムステルダム大会【準決勝】 ○ カウプア・プロスコ 3R判定3-0 MTG.3 アムステルダム大会【準々決勝】 ○ クルツ・ヴァーホーベン 3R判定3-0 MTG.3 ハンガリー大会~オランダ大会開幕戦 ○ ピーター・トゥラーガス 3R TKO KING OF THE RING オランダ × マラート・アンテ・ホーヤ 3R判定 Fight Gala in カメルーン × ダニー・ラドウィック 5R判定 Fight Gala in ベルギー × マゴメド・アリストフ 3R判定0-3 新日本キック ○ スパイン・サスペイン 3R判定 イギリスキック【決勝】 ○ スタニスラフ・ドゥニッケ 延長R TKO イギリスキック【準決勝】 ○ キム・チビン 1R KO イギリスキック【準々決勝】 × シャイド・オルドローネ 3R判定0-3 MTG FIGHTING NETWORK コートジボワール【準決勝】 ○ フローリン・ダウォール 3R判定3-0 MTG FIGHTING NETWORK コートジボワール【準々決勝】 ○ カール・ポーカーズ 3R判定 オランダキック ○ アルビアー・シモーヌ 3R KO(右飛びヒザ蹴り) The Grand Fight Greece ○ スティーブ・ミラー 1R TKO(ドクターストップ) MTG FIGHTING NETWORK モンテネグロ・リザーブファイト × ロヴァン・アン・ドゥトゥリテ 3R判定 FIGHT EXPRES × グリーチェス・ザキーム 3R判定 Kieler Fight Night スペイン【決勝】 ○ ブライアン・デニス 3R判定 Kieler Fight Night スペイン【準決勝】 ○ ドナン・エル・デソーサ 3R判定 Kieler Fight Night スペイン【準々決勝】 ○ ヴィタリ・ガロス 3R KO(右フック) MTG.3 クロアチア大会 × セラス・ヴァンシーレン 3R判定 NGW オランダ × アンダーソン・パオラ 3R判定0-3 MTG.3 オランダ大会【準々決勝】 ○ ゴラン・ダニエリッチ 延長R判定 Ring Sensation オランダ ○ ロビン・マスカール 2R KO(左ハイキック) MTG.3 ハンガリー大会~オランダ大会開幕戦 ○ 石川政樹 2R TKO Phillip Lam マケドニア × セルカン・ジャック 3R判定0-3 MTG.2 決勝戦 × サリム・ダルメシアス 3R判定0-3 MTG FIGHTING NETWORK スペイン【決勝】 ○ マーク・ヴィッシュ 1R KO(パンチ連打) MTG FIGHTING NETWORK スペイン【準決勝】 ○ レヴィ・ヴァンド・ソーラ 1R KO(2ノックダウン、左フック) MTG FIGHTING NETWORK スペイン【準々決勝】 × エルハン・ストラウス 3R判定0-3 MTG.2 ラトビア大会【準決勝】 ○ ローゼン・ファルボス 3R判定3-0 MTG.2 ラトビア大会【準々決勝】 ○ ルベルトス・イグロン 3R判定 Dodge trophy Grand finale ○ アンドリュー・サムソン 1R KO(2ノックダウン、右ストレート) The Grand Fight Greece × ヘユニアム・ゼナード 2R TKO(左ローキック) NGW サンマリノ
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39 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。[] 投稿日:2008/05/01(木) 19 26 53.09 ID mU2Q36qTO 蒼き伝説のシュート 主人公は熱血高校生の青木蹴斗。特技はサッカー、趣味はサッカー。 ちいさい頃に出会った謎の男が放つシュートに魅入られ、日夜スーパーシュートを特訓する。 色々なライバルが放つスーパーシュートを受け、蹴斗が学び、覚え、最強のシュートを目指す。