約 1,041,079 件
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/26.html
※このページはスレッドに書かれた記事を元に作成しています。 1本目「ヒーロー」 2本目「シドウ」 3本目「放課後の決闘」 4本目「0」 5本目「仮初のヒーロー」 6本目「レギュラー」 7本目「ベスト・オーダー」 8本目「大将 黒鉄」 9本目「夜鷹」 10本目「ライバル」 11~17本目 18~20本目 21~23本目 24~26本目 27~30本目 31~34本目 35~37本目 38~41本目 42~46本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65~70本目 1本目「ヒーロー」 64 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/09/01(木) 22 45 45.23 ID YmLCSR4H0 1本目 ヒーロー 主人公のクロガネ高1は目が良い運痴。体育でボールは追えても顔面レシーブで痛い。 小学生の頃は球技で自分をフォローしつつ活躍する同級生ヒーロー(意味深な顔隠し)に憧れていた。 季節は4月、実力者はいるが選手層の薄い剣道部は勧誘に必死。 即戦力が必要らしいが天然ヒロインちゃんはクロガネも勧誘。 もちろん気乗りしないが、剣客の幽霊の噂を聞いてその日はそれまで。 帰路に即女幽霊さゆりと遭遇。ひと太刀避けたら目をつけられて夢枕。「流派を継げ」 目覚めるとさゆりは人形に憑依。なぜか家族と打ち解ける。 学校でヒロインとさゆりの前で動態視力を見せつけるも、なんだかんだといじけるクロガネ。 でヒロインちゃんDQNに絡まれる→助けなきゃ→ヒーローになれるかな→なります→どーん 剣道やるよ宣言で〆。 こんなに読み切りと被ってる1話目はたなかかなこの三銃士以来だぜ。 大まかな流れよりも細かい会話とかにデジャヴュを感じる。 不評だったレイープは「部費返してください!」「なら俺らといいことしようぜ!」なノリに微修正されてた。 秀才や極端すぎる脆弱描写も消えたし案外ネットの評判気にしてるのかもしれない。 2本目「シドウ」 50 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/09/08(木) 10 37 44.22 ID GQybK70LO 下手な文でごめんな 2本目 シドウ 登校中のヒロトはさゆりと言い合い縺れ合いで竹刀を持った男子生徒の前で転倒。 無口で目つきの悪い彼にはじめヒロトは怯むが、手を貸してもらい絆創膏まで渡される。 放課後ヒロインちゃんと問答。剣道はやるのに剣道部には入りたくないらしい。 帰ろうとして鞄を見ると絆創膏の余りを朝の無口クンに返さなければと気づく。 探してみると無口クンは中庭で弱小の部には勿体ないと空手部に勧誘されていた。 しかし剣道を貶され竹刀で威嚇。その太刀捌きたるやヒロト(眼鏡あり)の目にも見えないほど。 その腕に目をつけたさゆりは挑発で彼とヒロトが勝負するよう仕向ける。 眼鏡なしのヒロトは相手の攻撃をどうにか避けつつ前回の復習。「おいてくる」。 一瞬刺し違えるようなかたちになるも運痴ヒロト転倒。傍から見れば一方的な勝負。 しかし無口クンはびっくり。あと一歩踏みこんでいたら斬られていた。「お前、名前は?」 おっかなびっくり名乗ると「今日は引き分けだ」「葉桜士道」「またやろう」。 ヒロインちゃんに聞くと去年の都の覇者で中学時代一本も取られたことのないヒーロー。 彼女にも寝耳に水で何故弱小校にと不思議がるが、さゆりは怪我だと見抜いていた。 今日はほとんど右手一本しか使ってなかったんですと。 保健室で嬉しそうにしてる士道クン。一方ヒロトは鞄の中から果たし状を見つけて来週に続く。 葉桜士道の見た目はちょっと佐治さんっぽい。 冒頭いやらしい夢でサービスカットあり。 さゆりの挑発が結構あやうかったから作者コメントでフォローしたと思われ。 見開きは結構気合い入ってたように見えたよ。 3本目「放課後の決闘」 875 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/09/14(水) 09 50 38.16 ID m5kTHJIQO コメントはもう来てるね 3本目「放課後の決闘」 果たし状の差出人は士道。しかし士道の元にもヒロトの名前で果たし状が 実はヒロトに剣道をやらせるためにさゆりが仕組んだ狂言だった で放課後屋上バトル。一方的に士道が攻め立てるが、思いのほか怪我はよくない模様 気遣うクロガネに対し怪我でも弱小校でも剣が振れるなら構わないと士道(回想あり) その覚悟を見たさゆりは敬意を表し一度だけだと憑依合体。逸刀流の最終奥義を披露 士道とヒロトには何が起きたかわからないレベル。「それがわかれば免許皆伝だ」 二人はライバル宣言みたいなのを交わして剣道部に入部して終わり 持つべきものは友だそうです このスレ的には屋上の鍵を壊したり回想で医者と揉めたりと 士道クンにまたツッコミが入りそうな回でした 4本目「0」 460 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[] 投稿日:2011/09/22(木) 10 08 13.58 ID GIqcmx2zO 4本目「0」 場面は柔剣道場から。今日から剣道部。先輩たちが自己紹介。部長は来てない。 3年副部長の由利。2年キノコ頭の木野子、メガネ猿飛。ここまでは友好的だがもじゃもじゃ筧はつれない様子。 初心者は歓迎されてないのかと冷や汗ヒロト。遅れて登場の士道とも扱いの差を感じる。 部活初日は胴着を借りて体力測定。ここで士道は初めてヒロトが初心者だと知りびっくり。 体力テストの惨状を見てもなおあんな戦い方は偶然には出来ないと信じられない様子。 ちなみに測定結果は士道が部の記録を更新しまくりに対しヒロトはオール0点と対照的。 最後のテストを前に2年の筧がヒロトにつっかかる。弱小ならレギュラーになれると思ったか? 神宮主将への敬意と必ず強くなるという覚悟を語る筧にそれはヒロトも同じだとさゆりが返す。 意を決して臨んだのはぶら下がる無数の竹筒を揺らして打ち返し避ける"吊竹地獄"。 体が竹に当たった回数が記録。部員の目標は20回以下。前に進むんだと頑張るヒロト。 あまりによく避けるのに驚く部員たち。余分な力を持っていないのも幸いしたらしい。 しかしそれだけでこうまで動けるのは才能かと士道クンまで息を呑む。記録0回。 パーフェクトなんて俺以来だと部長登場で来週につづく。 部長の名前の読みは「かみや」。短髪黒髪。トキコさんみたいな鼻を通る一文字傷。 ツバメさんの着替えに遭遇のお約束あり。 5本目「仮初のヒーロー」 755 名前:名無しさんの次レスにご期待下さい[sage] 投稿日:2011/09/29(木) 10 22 00.41 ID MmIY2frxO 5本目「仮初のヒーロー」 神宮主将が遅れてきたのは練習試合を決めてきたから。都内トップクラスの学校2校と合同。 試合のレギュラーは5人までなので部内で選抜試合をすることに。 ヒロトの相手は筧。すぐに試合となったので直前にさゆりは基本を一つだけ教える。 しかし二本先取の一本目は防具や試合など今までにない状況に圧倒され何もできず。 二本目開始前にシドウと目が合い落ち着きを取り戻し、さゆりのアドバイスを思い出す。 「遠山の目付」、試合中は細部に捕われず相手の後方を見るように。 全力で見れるようにと目を閉じたヒロト、開始の合図で開眼ドン。 筧くんが覇気に当てられて何だこの寒気は来週に続く。 6本目「レギュラー」 758 名無しさんの次レスにご期待下さい 2011/10/05(水) 11 38 25.49 ID 7kYmQES9O 6本目 「レギュラー」 覇気にビビった筧先輩、気のせいだと自ら言い聞かせ攻めるも見えてるヒロトには当たらない しかしヒロトも胴着の動きづらさを考慮すると体力的に竹刀を振れるのはあと一度 完璧なタイミングで「おいてくる」突きを放つが袴の裾に足をとられ空振り 相手の攻撃も決まらないがこのまま時間切れだと先に一本取っている筧の勝ち 面を避けながらヒロト筧の攻撃パターンに気がつく。自分の動きに合わせて打ち込んできていたのだ 面を空け筧の飛び込みを誘導。竹刀を振る力はなかったが体ごと倒れ込むように合わせて抜き胴一本 1-1で個人戦ルールなら延長だがあくまで力の程を見るためなので引き分け 一礼とともに倒れるヒロト。気絶した夢の中でさゆりに褒めてもらう ヒロトが寝てる間にシドウ対由利、怪我の左手をかばって右片手上段の構え 左手は剣道の命、由利は勝機と見てかかるもののまるで及ばずがっかり 試合の結果ヒロトは次鋒、シドウは中堅に選ばれる。体力強化について来いと筧 神宮主将にも認められて来週に続く ちなみにレギュラー落ちしたのは試合してない2年の二人でした 決して得意技ではなかったのですが、剣道人生で最後に決めた技は胴でした。 春人 先週のバレで二本先取って書いたけどあれは俺の勘違いだったね。ごめんちゃい 7本目 「ベスト・オーダー」 664 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/13(木) 12 06 48.60 ID oiHaWxfhO 7本目 「ベスト・オーダー」 レギュラーが決まり自ら走り込みをするヒロト。案の定すぐにへばるが筧がやってきて激励 一緒に走りながら団体戦のポジション説明。一勝の候補にお前も入っていることを忘れるな 場面変わり部活の時間、ツバメちゃんの着替えをのぞく怪しい男が現れる この長髪ヒゲのだらしない感じのおっさんが実は監督だったらしい 強豪との練習試合が決まったと聞き桜夏とはレベルが違いすぎんじゃないかと監督 毎年一回戦負けでお前らまだ勝ちたかったのか?監督の問いに真っ直ぐ見つめ返す部員たち。 負け続けるのは諦める理由にならない、人は強くなれます、全員で日本一の旗を持ち帰る 神宮の言葉を受けて俺の一ヶ月も無駄じゃなかったなとファイルの山を取り出す監督 練習メニューや他校対策などのデータがびっちり練り込まれている。ちと遅れたが間に合わすぞ これがうちの剣道部かとヒロトもやる気スイッチが入った模様。練習も声を出して頑張る 一方さゆりは監督と意気投合。監督の練習メニューに感心したり意見したり 帰宅後ヘロヘロのヒロトだがタンパク質摂取は怠れないと無理して食事 やっと眠れると思ったら夢の中ではさゆりと修行。これからは毎晩朝まで殺し合うぞ 二人きりで話し合う監督と主将。本気で勝ちにいくならレギュラーの順番を変えた方がいい 大将クロガネ。本気ですか監督来週につづく 監督の名前は隠居(かくらい)。ブリーチの隊長の人に似てる 8本目 「大将 黒鉄」 26 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/22(土) 08 49 35.98 ID HhwKtHw/0 授業中、疲労困憊のメガネ。 あれから毎晩夢の中でモッピーと特訓していて休む暇がないらしい。 「レギュラーで僕だけ初心者なんだから少しでもがんばらないと」と前向きにはなってる模様。 と、そこにババパンから投げ文が。 「明日みんなの弁当作っていくからね」練習試合前日らしい 放課後― 「なぁさゆり…ちょっとは筋肉ついたかな?」とモッピーに聞くが 3日でつくわけねーだろと一蹴。 モッピー曰く「登下校も走ってランニング続けてたし、お前にしちゃ頑張ったんじゃねーの?」 メガネにとっては3日でも頑張ったことになるらしい。 道場に入ると、メンバー表が。 先鋒アフロ 次鋒副部長 中堅神宮 副将クラウド 大将メガネ メガネ「は・・・?」 顧問「これが明日のオーダーだ!」 主将が中堅!?メガネが大将!? とざわつく二年ども。 顧問「いや主将が最強なのは知ってる。でも同じくらい相手の大将が強いのも知ってる」 「だからあえて中堅に据えて1勝を取りに行く。実績のあるクラウドを副将にしたのも同じだ」 顧問「大将戦は捨てる。だから最弱でいい。そのための捨て大将だ」 信じられないという表情のメガネ つぎのページは以前うpされていたページ。うp主の綺麗な手に隠されていた台詞 顧問「”怪物”馬空(バクウ)をはじめ全国トップクラスの剣士を5人揃える王者『落陽』 IH個人戦二連覇 正真正銘日本一の主将”剣聖”夜鷹率いる名門『白零』 おめー(メガネ)がぽっと出て正攻法で勝負になるほど甘い相手じゃねーんだよ」 さらに驚愕のメガネ。え?まともに勝負になると思ってたんですか? 時間が少し経ち、稽古中の部員たち。メガネは全然気が入っていない。 モノローグでどんどんネガるメガネ。 (さゆりとの稽古ムダになっちゃったかな・・・僕にしてはがんばったと思うんだけど) とりあえず前半。後半はもうちょっとお待ちを。 25 今回ははしょったけど、あとでそこだけ書くからちょっと待ってね 29 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/22(土) 08 59 41.63 ID HhwKtHw/0 後半 一方モッピーと将棋を指す顧問。モッピーに「何もおもわねーのか?愛しのヒロト兄ちゃんが捨てられることに」 答えてモッピー「何もねーさ。道場主に”ひいき”はご法度だ。むしろ感謝してるぜ メガネはいずれ大将になる男だからな(ドヤッ」 顧問「チッ、詰みか」 練習終了後、顧問に呼び出されるメガネ。練習に気が入ってなかったことを怒られるのかとビビる。 クラウド別れ際に「大将(うしろ)・・・任せたぞ」 メガネ(ちがうよクラウド、クラウドが見た僕の強さは本当はモッピーで・・・僕は・・・」 顧問に促されて外に出るメガネ。 顧問「メガネ、俺は才能ってのをあまり信じてない」 メガネ「え?」 顧問「主将やクラウドみてぇな一流の剣士は同じ才能に鼻が効く。あいつらがお前を評価している事実は・・・認めてる」 「だが俺はな、あまりにも多くの剣士を見すぎた」 「多くの才能ある剣士が過剰な期待と重圧で折れていく姿。不器用の塊みてぇな男たちが 信じ続けた夢をかなえた瞬間―」 「・・・重要なのは、目指す強さに心が追いついているかどうかだ」 メガネ「・・・?」 顧問「おめぇ、悔しくねーのか?」 メガネ「えっ・・・と 僕が一番弱いのは本当だし、仕方ない・・・というか」 「負けるのはなれてるので・・・ お似合いの役と・・・いうか」 顧問「本当にそうか?」 顧問「負けるのがお似合いの男なんて いねぇよ」 涙がこぼれるメガネ メガネ「っ・・・ 僕は・・・勝ちたい」 「くやしいです・・・!!僕だって・・・戦いたい!!」 顧問「それでいいんだよ(ニヤッ」 「結果で見返してみろ。そのためのチャンスだ。なってみろよ、本物のレギュラーに!」 ということでこんな時間にメガネとモッピー(木の後に隠れて覗いていた)を連れて白零高校に。 余談だけど今週の読みきりの2コマ目を見てフイタw 9本目 「夜鷹」 230 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/27(木) 11 54 14.75 ID TPTZgzPsO 今週の扉絵、シドウが竹刀の弦の張り方を教えてくれてます。すぐに緩んでしまうので、一番最初に覚える基本の手入れです 春人 9本目「夜鷹」 白零の監督は隠居監督の後輩。挨拶しつつも地味に火花を散らし合う仲 練習の設備や人数に圧倒されるヒロトだが、さゆりの見立てでは際立って強い選手はいない模様 レギュラーは別の場所でミーティング中とのことで監督の相手は隠居に任せて探検に行く二人 会議室にあつまる白零レギュラー勢だが夜鷹がやって来ないので中堅の一年が探しに行く 廊下で出くわすヒロトと一年くん。さゆりは二人を置いて勝手に進む 名門でレギュラーの一年くんに気後れして、高校から始めるなんて変かなと弱音を吐くヒロト なんか励ましてもらって仲よさ気なムード。一方さゆりは夜鷹と邂逅 屋上で星を見ていた夜鷹くん。どうやら凄く目が良いらしい。強さを感じ取るさゆり 会議室へ向かおうとする夜鷹を引き止めて大人モードに変身。この初太刀かわしてみよ あっさり避ける夜鷹によろしい竹刀で勝負だとさゆり。夜鷹にっこり、いいねオレそーゆーの大好きよ来週に続く 夜鷹くんはいつでも涼しい顔のキャラ。ミスフル凪さんのアニキ系 ヒロトと仲良くなる1年の名前は大狼(オオガミ)。ふざけるなァ系 副将は金髪ロン毛。名前烏堂真弓(うどうまゆみ)。口の悪くなったブリーチ病弱隊長系 名前ポジション不明レギュラーがふたり ルービックキューブで遊んでる男女。ドリフターズ那須与一系 もみあげゴリラ。深夜やってるfateの征服王を残念な感じにした系 監督は真面目で神経質そうなメガネ 572 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10 10 08.13 ID ZwTPpOxi0 じゃあ皆の暇つぶしになるかもしれないので投下するー 表紙は言われてたように弦の張替えのひとコマ。 でも先生、鍔をつけたままだとやりづらくありませんか? モッピー「おほーっ さすが21世紀!」とキラキラ。 監督「監督としての挨拶がまだだったんでな」 メガネ「今からするんですか!?」 監督「まー大丈夫だろ、ここのはちょっと見知った顔だし」 白零監督「これはこれは隠居先生。本来後輩である私のほうから伺うべきところを・・・ こんな時間にすみませんね」 監督「いやぁこちらこそ 明日は胸を借りさせてもらいまさァ」 「あ、こっちは今年入った一年坊主で名門の練習を見せてもらおうと思いましてね」 メガネ「よ、よろしくお願いします… (挨拶とか見学とか・・・これ完全に偵察じゃないか・・・」 監督「しかしまぁすごい人数ですな」 白監督「ええ・・・うちは全寮制で設備も完璧ですから、関東中からいい剣士が集まってきますよ」 メガネ「やっぱ強豪の練習ってすごいんだな・・・」 モッピー「んー そうだな(あんま際立ったのはここにはいなさそうだが・・・)」 白零の練習風景に圧倒されるメガネ。いいからお前は基礎やれよ・・・ 白監督「そうそういい剣士といえば、1年のクラウドくん」 「彼も是非うちにと落陽さんと取り合ったものですが・・・(クイッ)今は桜夏にいるのでしたね」 監督「ん?ああ・・・そうねえ(うちなんかにって口ぶりだな若造が)」 白監督「いやあしかし大学以来ですかねえ・・・」 監督「あーてめぇは毎日面の中にゲロぶちまけてたっけなぁ」 その様子を見て メガネ(ひーーーーっ!!) 険悪な雰囲気の両監督。じゃあ練習試合受けるなよ・・・ と、モッピー「おーいおっちゃん!」と監督に。 モッピー「あたしゃこんなザコ共に用はねぇぞ」 白監督「ザッ・・・!?」 監督(よく言ったさゆ公!!!)とサムズアップ なにこのクズどもの集まり・・・ 監督「あぁホントだ どうやら・・・ レギュラーがみあたらねぇようですが?」 引きつった笑いでミーティング中だと答える白監督。 レギュラー探しにいくぞとモッピー 無理やり誘われるメガネ おいちょっと待て!と勝手な振る舞いを止めようとする白監督 それに足をひっかけて倒す監督。ああもうクズすぎるわこいつら。 573 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10 17 41.98 ID ZwTPpOxi0 変わって会議室。 そのレギュラーの皆様が談話中。 一人はもみ上げ鋭いオッサン面の大男。 一人は後ろで髪を束ねてルービックキューブに興じている 一人は犬 そして副将烏堂真弓「夜鷹はまだか」江戸時代ならすんごく卑猥な台詞ですね。 しばらく寒いやり取りを展開させ(小手でロケットパンチとか)の後、場面が変わってモッピー 校舎の四つ角で犬と出会う。 犬「子供だ!!遊んでやろーか!?」 モッピー「プフーーーッ 悪いが・・・ガキと遊んでやるほどヒマじゃねぇ・・・」 ショックを受ける犬。続けてメガネに遭遇。「遊べ!」「なんで!?」 モッピーの行き先を教えてもらうついでに道案内をしてもらうことになったメガネ。 犬「オマエ桜夏の1年だったんだな!俺も1年!『中堅』の大狼ってんだ!明日よろしくな!」 メガネ「僕はメガネ。よろしく(1年で名門のレギュラーなんだ・・・すごいな)」 と、握手する二人。 犬「あれ?おまえマネージャーか何かか?」 メガネ「え?なんで?」 左手にマメがないことを指摘する犬。長く剣道やってると左手にマメができるらしい それを見て「うわぁ・・・(僕なんかまだまだだ・・・)」と軽く引くメガネ。 いやその表情はまずいでしょ・・・ メガネ「一応、僕レギュラーなんだ」 犬「マジで!?」 メガネ「初心者なんだけど・・・」 犬は人数がいないので初心者がレギュラーだと判断。 メガネ「や、やっぱり高校から剣道始めるなんて変かな みんなもう何年もやってるんだもんね・・・」 犬「そんなことねーよ! 剣道はいつ始めたって遅かねーよ!」 と励ます犬。 場面転換 会議室を少し経由して屋上。 なんかしらんが屋上の小さな建物?の上に座り空を見ている夜鷹。 そこの入ってくるモッピー。 夜「迷子か?こんな夜中に」 モッピー「安心しな 一人で帰れない歳じゃねェ ただの夕涼みさ」 夜「ハハ・・・そりゃ悪かった。粋なお嬢さんだな」 モ(袴・・・剣道部員か?剣気はあまり感じねェが・・・) 夜「いいとこだろ 学校で一番星がよく見えるんだ」 モ「生憎だが、あたしゃ江戸の澄んだ星空を知ってるんでね。150年でこうもあかるく汚れた空に もう見る星はねぇよ」 夜「面白いこと言うな。 でもそうか――」 「俺には満天の星空に映ってんだが―― この眼はちょっと・・・・見えすぎるからな」 モ「・・・!! こいつ・・・眼が――」 「なあ お前が大将か?」 夜「そうだけど?」 モ「強いのか?」 夜「強いよ」 574 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/10/29(土) 10 27 08.40 ID ZwTPpOxi0 場面かわってメガネと犬。 メガネ「ねえ大狼くん、白零の大将ってどんな人?」 犬「夜鷹さんか?」 犬「ちょーーーーー強ェ! 五段六段の先生が相手にならねーもん!」 犬「中学んときの主将は強かったけどすげーいばってた。でも夜鷹さんは優しいし」 「勝ったら褒めてくれるし負けたら励ましてくれるし。烏堂さんには抜けてるって言われてるけど 話かけやすいし とにかく・・・大好きだ!」 場面戻って屋上 夜「俺はそろそろ戻るぜ。あまり遅くなるなよお嬢さん」 モッピー「いや 悪いが・・・もうちょっと付き合ってもらいたいね」ドロ・・・ 何か溶けてるんですか?擬音間違ってませんか? 夜「・・・何だ、遊んでほしいのか? あんまり夜遅くなると怒られるぜ」 モ「せっかく「大将」つかまえたんだ。その「剣」を見ずに帰るわけにゃ・・・いかんよなぁ」 舞い散る桜の花びら。悪霊登場 モ「悪いがあたしゃ・・・ 夜遊び専門なんでね」 夜「・・・へぇ」 ちなみに夜鷹は剣(竹刀)持っていません 夜「今までこの眼には色んなもんを見せてもらったが、アンタみたいなのは初めてだね」 モ「ハッ・・・!こっちこそ今まで散々化けて出たが 身じろぎひとつしねぇのは手前がはじめてだぜ」 「・・・この初太刀 かわしてみよ」 と、そこにメガネ&犬。 メガネ(人前で幽霊に・・・何やってるんださゆり・・・!) 夜「おどろいた アンタ強いんだね」 モ「顔色ひとつ変えずよけといて・・・ よく言うぜ・・・!!」 モ(やはりコイツ メガネと同じ「眼」を――!!) モ「・・・いいだろう 次は同じ竹刀(エモノ)でやってやる。日本一の大将とやらの剣――見せてもらおうか」 夜「いいねオレ そーゆーのは大好きよ」 アオリ さゆりの意図は―!? 次号激突する新旧の「最強!!」 おわりです。 思ったこと 全体的に相変わらず日本語がおかしい 会話もおかしい あと画像リクあったらどうぞ 10本目 「ライバル」 862 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08 16 44.73 ID UebRJDyF0 対峙するモッピー大と夜鷹の2人。 窓?の脇に隠れて様子を伺うメガネ メガネ(人前で幽霊に・・・!!何やってるんだモッピー(大)!) モッピー大(「大将」・・・夜鷹 やはりコイツ―― メガネと同じ「眼」を・・・!!) しゅる と竹刀袋から竹刀を取り出し、鍔をつけた夜鷹。 夜「それ・・・袋竹刀(幕末に生まれた現代の竹刀の原型)か?初めて見たな こっちにあわせてくれていいのか?」 こちらもいつの間にか竹刀を構えるモッピー大 ていうかお前らどこから出したんだよ。 モ大「おいおい・・・言っとくがあたしゃ・・・竹刀(こっち)のが専門だぜ?」 「なめてっと・・・死ぬぜ」 夜「怖いね」 モ大「ハッ…」(顔が全くそう言ってねぇだろうがよっ・・・!!」 二人とも楽しそうです。 モ大(さっきとはまるで違う 静かだが激しい剣気―― この緊張感は150年ぶりだな) モ大「行くぜ大将」 夜「いつでも」 相変わらず様子を伺っているメガネ。止めないのかよwあと犬どうしたw メガネ(大将…!!じゃああの人が僕らの探してた 日本一の主将 僕の明日の相手――) モ大、初手は突きから。大好きだな突き。 それを八相の構えっぽい形でいなす夜鷹。(※八相の構え=竹刀を縦にして顔の右側に構える構え) 夜「・・・見たことない型だな 無名の剣士かい?」(※普通の突きの形です) モ大「ハッ 言ってくれるね」 そのまま時計回りに回転して、モッピー大の右側面に打ちかかる夜鷹。 それを竹刀で受けるモッピー大 モ大(桜一刀流 花足(かそく)!!) 花足だけに加速して(マジでw)夜鷹の右側面に回りこむモッピー大。 夜(!!! 突きを外したのは布石か!!! 本命は――) モッピー大の一撃をしないの片手持ちで防ぐ夜鷹。 夜「返し技(カウンター)に返し技(カウンター)・・・!!おっかない剣術もあったもんだな」 あれ、一度攻撃を防御して止まってません?カウンターになるのこれ? モ大「ハッ・・・ 肩からバッサリ行く予定だったんだがなァ」 夜「・・・無名の剣・・・ にしちゃあ強すぎねーか」 モ大「!」 バッと離れるモッピー大。 モ大「・・・そりゃあ知らねーだろうよ ・・・それが私の業だ ”桜一刀流” 悲運にも歴史に名を残せなかった― 幕末最強の撃剣よ」 870 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08 50 09.84 ID UebRJDyF0 場面ちょっと転換。 なぜか別の場所に居る犬。耳がピクと動き何かに気づく。 さらに転換。ミーティング中の3人。 ルービック「さっきの・・・聞こえた?」 モミアゲ「・・・ああ 間違いない 夜鷹の剣撃だ しかも――」 きしめん(全力・・・!? 一体誰と――) 場面は再びテラス。 夜鷹の連撃を受けるモッピー大 モ大(鋭い・・・!!! コイツメガネ並の「眼」のうえに 「力(パワー)」・「速さ(スピード)」・「技術(テクニック)」全てに穴がねぇときた」 (※(カタカナ)は全てフリガナです。ハイカラな幕末幽霊ですね) モ大(だがまだ――!)と一撃返すモッピー大 夜「そんなとっから返すのか・・・!!凄いな その桜一刀流・・・!!!」 (※そんな変わった返し方に見えませんw 普通やりそうなレベルです) モッピー大の一撃にビリビリと震える夜鷹の竹刀。 モ大「なんだ ビビったか?」 夜「ハハ いや―― うれしいよ」 「剣の道(このみち)ァ・・・まだ終わってねーってことを知れた」 モ大「ハッ こっちも嬉しいね 時は経てど・・・”日本一”の称号はまだ腐ってなかった・・・」 「目指すべき場所でいてくれた」 …幕末最強なのに日本一じゃないってどういうこと?? モ大「それなら分かりやすい ・・・お前を倒せば 桜一刀流は再び日本一ってこった・・・!!」 夜「・・・なるほどね アンタ・・・それが目的で現代(ココ)にいるわけか」 さすが日本一の大将や!理解が早すぎる!! もう全てを理解してはるで!! モ大「・・・・受けてみよ ”桜花七式” 一の太刀」 隠れて覗いているメガネ。 メガネ(勝負が 決まる ・・・もっと見なきゃ あの人を 師匠(モッピー大)を――) そういって眼鏡を外すメガネ ズドン! 場面かわって校舎のどこか。 犬「!!! 夜鷹さん・・・!?」 場面戻る ポカーンなメガネ 呆然とするモッピー大 夜「ハハ・・・ 確かにこりゃあ・・・ 当たったらやばかったな」 竹刀の切っ先を柄で受ける夜鷹。 それに驚愕するメガネ モ大(一の太刀”五月雨”は相手の動きを先読みして放つ不可避の突き だがまさか止められるとは・・・!!) 眼、関係ねーじゃねーか!! 左手一本で持つ竹刀を引くモッピー モ大(いや待て・・・!!そもそもそんなこと狙ってできるタイミングじゃなかったぜ!?) (「桜花七式」は必中の状況でしか放たねェ) (最初に見た「力(パワー)」・「速さ(スピード)」・「技術(テクニック)」) (夜鷹(コイツ)の能力全て加味して 今のは確実に避けられないハズだった・・・!!!) (だとしたら まさかコイツ この数分で・・・この数撃の戦いの中で――・・・・) (強くなってる・・・!? 既に最上位の実力者には違いない なのに今なお) (進化を続けているのか・・・・・!!) 871 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/05(土) 08 53 15.52 ID UebRJDyF0 モ大「ハッ やめだやめ! 弟子でもねー奴を強くしてやる義理はねー」 夜「おいおいまだ早ェだろ こんなに楽しいのは久しぶりなんだ それに・・・」 「オレを倒して日本一を証明するのが目的じゃなかったのか?」 モ大「おめーさんが「幽霊にやられた」って吹いてまわった所で誰が信じんだよ」 「オメーを倒すのは私の役目じゃねぇ ・・・あとは」 「現代(いま)を生きる弟子に託してきた」 夜「・・・弟子がいるのか?」 モ大「ああ」 夜「強いのか?」 モ大「全然?」 ポカンとする夜鷹 ガビーンという表情のメガネ。 モ大「・・・今はな」 くすりと笑うモッピー大 「だが いつか必ず現れる 桜一刀流(このけん)を継いで 日本一(おまえ)の前に――!!」 夜「・・・そりゃあ楽しみだ」 モ大「だから私のこたァ いい夢見れたと思って忘れてくれ」 「・・・次もし会う時は―― ただの迷子だ」 笑顔で成仏するモッピー 先ほどまで彼女が佇んでいたそこには、 桜の花びらが、まるで残り香のように舞っていた。 ムク と起き上がるモッピー いやどこから出てきたんだよ・・・(前のコマにはそんなのなかった) モ「あれ? ココドコダ――?」 キョトーンとした表情のモッピー(たぶん演技) モ「父上――」トテテテテとテラスから出て行くモッピー(たぶん演技) 夜「おかしなオバケだね」苦笑いの夜鷹 メガネと合流したモッピー メガネ「・・・さゆり」 モ「・・・ ・・・・見てたか?」 メガネ「・・・うん」 モ「・・・あれがお前の相手だ ・・・明日も きっとこれからも」 メガネ「・・・うん」 場面もどって白零校舎内」 犬「よだかさーーーん!!! 心配しましたよーっ!!変な音がするから・・・!!」 泣いて抱きつこうとする犬を頭をわしわししてガードする夜鷹 夜「ハハハ わりーわりー ・・・大丈夫 ちょっとオバケが出ただけさ 犬「オバケ?」 夜「・・・いや 今年は面白くなりそうだ・・・」 「・・・待ってるぜ 桜一刀流」 アオリ 決戦の時――迫る!! 以上、10話詳細バレでした。 来週以降も詳細が無い場合は特に住人の皆に聞かずに可能な限り投下するつもりなので 必要ない場合は事前に言ってください。控えますのでw
https://w.atwiki.jp/stri/pages/34.html
種族 ヒューマン(オメガ人) 性別 女性 年齢 20歳 属性 光 「貴女があたしの知ってるシロガネじゃないって事は分かったわ。…でも、頭では分かっていても…ね…」 「アルタルフ…終焉を冠する我が剣、生半可な覚悟で受けきれると思わない事ね!」 「こんなものは…この世界に必要ないんだ!」 【若人】襲撃でクロガネが死ななかったもしもの世界の記憶がオメガに反映された為に存在する「IF」のクロガネ。記憶や知識はオメガ基準になってこそいるものの性格は変わらず強気。 知識や機械技術に秀でたシロガネとは対極に、戦闘センスの塊のような点も変わらず受け継がれている。 オメガにおいてはクエント国にその手腕を買われ、女性でありながら上級の騎士として任命されている。しかし本人はハリエットと同じくエフィメラを危険視している為宰相ルツやその周囲の人間とは折り合いが悪く、度々他の兵士と衝突することもあったらしい。 理由としては『エフィメラのせいで妹がこの世から去った』事に尽き、クエントの騎士でありながらエフィメラ推進派の人間やその研究を行っていたルーサーを激しく憎んでおり、本人曰く隙あらば寝首を掻くつもりだったらしい。しかしその妹のハリエットとは友好的な関係を築くなど憎悪だけで動いているわけではない。 真に仕えるべきはハリエットと思っており、ハリエットが反乱分子として王都を追われる際にも出来うる限りルツの手の先の兵や魔物を切り伏せていた。しかしルーサーを憎んでいたことが災いし、ルツの手によってエフィメラの影響を受け、暴走状態とも言えるままクエント領土を南下、魔神城と戦闘を繰り広げていた オラクル側のクロガネ となし崩し的に交戦状態へと陥る。戦闘ではその高い能力をいかんなく発揮し有利に押し進めていくが、暴走していることによって自爆必至な状態にあることを見抜かれ、更に妹と瓜二つな オラクル側のシロガネ を目にしたことで一時的に混乱したところを浄化される。幸い、手遅れになる前だったおかげで後遺症もなく、エフィメラ因子だけ浄化されるに至った。 その後は再びハリエットの剣として王都奪還に尽くし、彼女が王位を継承してからもクエントの騎士として一層努力していくことを胸に誓っていた。 ちなみにではあるが、彼女が着用する鎧は従来のクエント軍のそれとは違い、専用の黒を基調に青のラインが入ったものを着用する。その為国内外から彼女を適当な異名で呼ぶものも少なくはないとか。とはいえクロガネ本人はその呼び方を全く知らないので異名呼びしても認識してもらえない事が殆どである。 【固有武器】 翅剣 アルタルフ【レゼルブランシュ】 エフィメラに侵される前、あるいは浄化された後の、終魔剣アルタルフの本来の姿。彼女の振るうそれは、禍々しさの一片もなく、神々しい純白の刃をもって瞬く間に相手を安らかな終焉へと誘う。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/37361.html
ミロクの弟子 クロガネ R 闇文明 (2) クリーチャー:スターノイド 2000 ■このクリーチャー、または自分のクロスギアが出た時、自分の山札の上から1枚を墓地に置いてもよい。 ■自分は墓地からクロスギアをジェネレートできる。 ■自分のクロスギアをジェネレート、クロスするコストは1少なくなる。ただし、コストは0以下にならない。 作者:白山羊 DMGX-01で登場したスターノイド。 フレーバーテキスト 闇文明より帰還したクロガネ、彼は持ち帰った未知の魔導具の技術をミロクへ伝えた。 関連項目 DMGX-01「超転生編(オーバージェネレート) 第1弾」 カードリスト:白山羊 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/42.html
1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 1巻 259 : 250: 2011/12/02(金) 12 00 41.64 ID uy+iekoj0 モロ子の設定 (「桜夏の紅一点」という修飾語みたいなのがある) 名前:白鳥乙鳥 年齢:15歳 身長:161センチ 誕生日:8月31日 血液型:B型 スリーサイズ:93-58-91 好きなもの:剣道、食事全般(主にラーメン) 休日の過ごし方:ショッピング(主に姉と) 以下原文そのまま↓ 明るく元気、優しい、スタイル抜群。桜夏のアイドル。 中学時代から美少女剣士として地元メディアの取材を受けることも多く、実際ちょっとしたアイドル選手。 成績は中の中。剣道命。 この外見で無防備なので絡まれやすい。めげない。 264 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 10 01.15 ID uy+iekoj0 ちなみに桜夏の剣道部は女子部もある(見開きで2ページの描き下ろしあり) 女子の練習は火・木のみ ツバメは男子剣道部のマネージャーを兼務 という但し書きつき 女子部の部員は一年がモロ子と蜂水舞(はちみず・まい) 二年が鍵宮姫(かぎみや・ひめ)、三年が白鳥孔雀(しらとり・くじゃく、モロ子姉) モロ子がブラしてないコマはビーチク描いてあると言えば描いてあるのかなこれは 鍵宮が「王子のいない剣道部なんて云々」と言っているので「王子」にあたるキャラがあの回想で よく出てくる謎キャラでテコ入れで復帰すると思われる 描き下ろしでモロ子がメガネに恋愛感情抱いてると思わせる記述あり 291 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 31 41.74 ID uy+iekoj0 モロ子がなぜかブラつけない状態で蜂水に乳を揉まれる キャーキャーやってて「あんなのがマネージャーに入ったんじゃ男子も大変ねー」と鍵宮が 言ってるが今のところ本誌でモロ子がアイドルとして扱われてる描写なんか一箇所もないんだぜ? でモロ子姉が「モロ子最近好きな人できた?」と唐突に言い出してモロ子は即座に否定するが 顔に完全に出ている クラウドはやめときなよとか今は王子がいないからつまんね的なやりとりがあって蜂水「そう言えば 最近なんかの消しゴム大切にしてない!?」モロ子が慌てて否定しつつ引き ‐284 メガネの設定自体はモロ子の痛さに比べるとあんま大したことないよ 視力は計測不能(測定上は3.0)でメガネかけてても2.0とか メガネかけてるのは小1からでメガネ母の手作りとかその程度 成績は中の上に設定変更したようだ さすがにこれは自分でも読み切り時に痛いと思ったんだろう 306 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 12 55 03.27 ID uy+iekoj0 とりあえずこれから文章的なとこは書くよ モロ子の項は 259参照 長文嫌いな人はNGIDにぶちこむといいよ 【表紙裏(改行も原文ママ)】 剣道というのは簡単には言い表せない、 不思議で奥の深いものです。 もちろん武道であり、そしてスポーツであり、 また、剣を通してよい人間になろうという 道徳でもあります。 そんなことは気にせず読んでね! クロガネはじまるよー! 【帯の表側】 僕は──ヒーローになる!!! これがジャンプの「剣道」だ!! 【帯の裏側】 週刊少年ジャンプにて大好評連載中!! JC「クロガネ」第2巻は2012年2月3日発売予定!! おまけマンガも充実!! 女子剣道部でガールズトーク!? 【裏表紙(改行原文ママ)】 運動神経ゼロの少年・黒鉄ヒロトは、ヒーローに憧 れる高校一年生。剣道部の少女・ツバメから女剣 士の幽霊の話を聞いた帰り道、何と噂の“刀条さゆり”の 霊に襲われて・・・!? 疾走青春剣道ストーリー・第1巻!! -293 直ってない 池沢先生的にはちゃんと描けてるんだろう 313 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 13 13 30.04 ID uy+iekoj0 メガネの設定(修飾語っぽいものなし) 名前:黒鉄博人 年齢:15歳 身長:166センチ 誕生日:11月3日 血液型:A型 好きなもの:牛乳、漫画 休日の過ごし方:読書 以下原文そのまま↓ ヒーローに憧れる高校一年生。 目の良さは生まれつき。くもりガラスのメガネは小一の時からかけている。メガネは母の手作り。 視力は測定不能。記録上は3.0。メガネをかけていても2.0ある。 成績は中の上。剣道部に入って少し落ちそう。 モッピーの設定(修飾語「桜一刀流 七代師範」) 名前:刀条さゆり 年齢:21歳(死亡時) 身長:幽霊時/200センチ以上、生前/176センチ、モッピー時/72センチ 誕生日:4月1日 血液型:O型 好きなもの:納豆、緑茶、寿司 以下原文そのまま↓ 江戸末期の剣豪。オバケ。 桜一刀流は竹刀を主に使用。真剣は師範のみが扱ってきた。桜花七式も一子相伝である。 150年の間、東京の移り変わりを見てきたので、ある程度の歴史や文化、現代語は知っている。 市松人形は母の宝物「小町」。外を歩くとかなり汚れるが母は小町が生きていることにご満悦。 322 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 13 29 53.42 ID uy+iekoj0 クラウドの設定(修飾語「“元”東京最強剣士」) 名前:葉桜士道 年齢:15歳 身長:171センチ 誕生日:5月5日 血液型:AB型 好きなもの:剣道、家族 休日の過ごし方:素振り、昼寝 以下原文そのまま↓ 左手首にケガしている。日常生活にあまり支障はない。(左手で重いものがもてない程度) 下半身の鍛錬のために常に下駄ばき。 父と妹と3人暮らし。新聞配達のバイトと家事をこなす。 バイトが早朝のため、授業はほぼ寝ている。成績は下の下。 メガネ父の設定 名前:黒鉄悟(くろがね・さとる) 年齢:51歳 誕生日:1月1日 血液型:A型 以下原文そのまま↓ 由緒あるお寺の住職。 幽霊はむしろアリだと思っている。 メガネ母の設定 名前:黒鉄陽子(くろがね・ようこ) 年齢:36歳 誕生日:3月3日 血液型:B型 以下原文そのまま↓ 息子大好き。 市松人形は子供の頃から可愛がっているのを嫁入りの際に持ってきた。 ちょっと娘もほしかったので満足。 ── 1巻は今まで書いた人物のプロフィールしか載ってない 池沢先生の蛟商法にあっさり引っかかった気分で切ない・・・ 471 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2011/12/02(金) 20 01 33.48 ID uy+iekoj0 -463 確かにガールズトークそんな悪くなかったよ モロ子より姉ちゃんのほうが美人だし鍵宮のほうが個人的に可愛い 蜂水:短めのボブカット、貧乳、白髪 鍵宮:ツインテール、垂れ目、白髪 モロ子姉:ポニーテール、黒髪 女子部はNEXTとかに持って来る用に設定作ったのかもしれない 総勢4人とは書いてないが背景にモブはいない -466 7話まで 羊谷初登場とさゆり「殺しあおうぜ」の回まで 2巻 245 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 33 38.68 ID ZV8dme3R0 監督…「隠居武文」 36歳 169cm 9月4日生まれ O型 好きなもの…仕事・おっぱい 休日の過ごし方…道場の先生 日本史と地理の先生。 女好きが祟って妻と娘と別居中。 剣道道場で先生やってる。 剣道五段。大学時代有名な選手だったらしい。 主将…「神谷剣」「桜夏の大黒柱」 17歳 192cm 8月7日生まれ O型 好きなもの…仲間・友人・剣道 休日の過ごし方…素振り 剣道一筋。 剣道一家の生まれで、物心つく前から竹刀を振っていた。 顔の傷については誰にも話していない。 249 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 46 28.34 ID ZV8dme3R0 監督の名前はかくらい・たけふみ アフロ…「筧吾郎(かけい・ごろう)」 16歳 174cm 9月27日生まれ A型 好きなもの…レトロゲーム 休日の過ごし方…ゲーム・映画 二年ズ筆頭。3人は仲が良い。 剣道暦五年。中々芽が出ないことにいらだっているが、根はいいやつ。 天然パーマを気にしているが諦めている。 由なんとか…「由利瞬太(ゆり・しゅんた)」 17歳 172cm 3月6日生まれ A型 好きなもの…読書・観葉植物 休日の過ごし方…ガーデニング 代理副部長。 剣道始めた動機は体力作り。 神谷と会って本気でやるようになった。 キノコ…「木野子六郎(きのこ・ろくろう)」 16歳 152cm 10月5日生まれ B型 好きなもの…漫画 休日の過ごし方…原稿!(←!マークホントについてる 猿飛と中学同じ。 将来の夢は漫画家。 剣道漫画を描くためネタをためてる。 アゴヒゲ…「猿飛優(さるとび・まさる)」 16歳 165cm 11月21日生まれ O型 好きなもの…洋楽・アイドル 休日の過ごし方…ギター・音楽鑑賞 音楽好き。 曲が入りきらず、iPodを3台持っている。 254 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 11 55 09.21 ID ZV8dme3R0 まだか…「夜鷹泰山(よだか・たいざん)」 17歳 183cm 2月29日生まれ B型 好きなもの…剣道・勝負事・米 休日の過ごし方…ぼーーっとする インターハイ二連覇。日本一の高校剣士。 山形の中学出身。父親が東京出身なのでなまりはない。 本人曰く強さの秘訣は「よく食べてよく寝る事」。 マネージャー含む部員全員の名前(140人)を憶えている。 犬…「大狼空(おおがみ・そら)」 15歳 160cm 12月25日 O型 好きなもの…剣道・外で遊ぶ 休日の過ごし方…犬と遊ぶ 一年唯一のレギュラー。 夜鷹に憧れて白零に入る。 そっくりの犬(シベリアンハスキー)を飼っている。(横に書いてる絵を見るに、名前は「ロダン」) 鎧坂(もみあげ)や童子(キューブ)にかわいがってもらって遊んでいる(遊ばれている)。 260 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/02/04(土) 12 02 21.88 ID ZV8dme3R0 以上です。 どこの学校の何年ってのは基本的に割愛しました。 ちなみに桜夏のその他四人に割かれたページはたった1ページ。 上半分がアフロで、残りが下半分に詰められてる。 ぶっちゃけ、けんどう! がなくて思いのほかがっかりした。 3巻 514 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 34 10.82 ID hejDRy/O0 プロフィールは童子・鎧坂 鳥堂・よだか妹と白零監督は絵と説明のみで詳細なプロフなし無人くん・芭蕉 アホハルのみ1P使ってます 桜夏女子部は相変わらず下着です おまけ「クロガネの場」・あとがき これは写メ載せます プロフィール打ってきます 515 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 44 12.84 ID hejDRy/O0 クロガネの人々11 童子晴臣(どうじ はるおみ) 年齢:16歳 身長:162cm 誕生日:9月21日生まれ 血液型AB型 好きなもの:オモチャ(ゲーム機は嫌い) 休日の過ごし方:家で遊ぶ、友達と出かける 特技:どんなオモチャも見ただけで遊び方がわかる。(転じてどんな後輩も見ただけでいじり方がわかる) 中学まで夜鷹と同郷(山形)で、なんとなくアニキを追ってここまできた。 剣道には派手な必殺技が必要だと思い、日々研究している。 考えた技は大体鎧坂にボツを出される。30点以下がボツらしい。 学校ではよく大狼で遊んでいる。 鎧坂剛(よろいざか ごう) 年齢:16歳 身長:193cm 誕生日:8月17日生まれ 血液型:A型 好きなもの:魚(飼うのも食べるのも) 休日の過ごし方:実家の寿司屋の手伝い 特技:マグロを捌ける 中学校まで相撲もやっていたが、太りにくい体質だったため断念した。 童子とは高校からの仲だが、ひたすら童子が話してくれるので居心地がいいらしい。 点数を付ける癖は親父譲り。市場で魚を仕入れる時に同じことをやっていたらしい。 521 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 19 55 32.54 ID hejDRy/O0 クロガネの人々12 鳥堂真弓(うどう まゆみ) 年齢:17歳 身長:177cm 誕生日:6月30日 血液型:B型 好きなもの:服、雑貨 休日の過ごし方:町をブラブラする 特技:カラオケ(V系) 白零高校剣道部副部長。・ 夜鷹のふらふら癖と後輩のイジりに耐えつつ、部を陰でまとめる。 下の名前で呼ばれると怒る。だからあえて呼ぶ後輩がいて、困っている。 寮では寮で、ちょいちょい妹の面倒を見に寮を離れる夜鷹に代わり、寮生長として苦労の日々を送る。 最近自分でもいじれる後輩がレギュラーになったので居心地がよくなった。 児島隆(こじま たかし)※ 白零高校剣道部監督 隠居の大学時代の後輩で、相当しごかれていたようである。 レギュラーのカリスマが強く、部員が自発的に稽古をするため、あまり仕事がない。 夜鷹七海(よだか ななみ) チーフマネージャー 実は名前の通り夜鷹の妹。兄を追ってか、幼馴染の童子を追ってか、白零に来た。 運動部ではないので寮ではなく近くに一人暮らし。兄がよく心配で様子を見に来る。 一緒にいるのはサブチーフのサチ。 都会のお嬢様と山形の田舎娘で度々論争が起こるが、なんだかんだいい友達。 526 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 05 03.17 ID hejDRy/O0 クロガネの人々13 護国無人(もりくに むじん) 年齢:17歳? 身長:181cm 誕生日:不明 血液型:不明 好きなもの:不明 休日の過ごし方:不明 特技:読唇術 落陽高校剣道部三年レギュラー(副部長)。 謎に包まれた男。部員でも彼の情報を知る者は少ない。 丁寧に剃った眉、髪、そして黒いマスク。本人いわく「表情を読まれないため」らしいが…。 一応まとめ役だが、とある事情で落陽高校剣道部にはそんなものは必要ないと思っている。 ちなみに落陽高校に制服はない。白や黒を基調とした、色や柄の目立たない服を着用、となっている。 灰咲芭蕉(はいざき ばしょう) 年齢:16歳 身長:172cm 誕生日:3月30日生まれ 血液型:B型 好きなもの:アメ、ぬいぐるみ、ラクガキ 休日の過ごし方:家で遊ぶ 特技:なぜか絵がうまい 落陽高校剣道部二年レギュラー。 非常にわがままで自分勝手だが、落陽の人間にはほどほどに一目おいている。 モデルの姉がいる。おしゃれな服を選んでくれるが絶対に着こなせない。白黒の服、と姉に伝えたらこうなった。 527 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 10 07.86 ID hejDRy/O0 クロガネの人々14 江花青春(えばな あおはる) 年齢:15歳 身長:158cm 誕生日:3月21日生まれ 血液型:O型 好きなもの:体を動かすこと、カツカレー、ツバメさん 休日の過ごし方:お気に入りの場所で過ごす(大体高いところ) 特技:ケンカ、足が速い 隠居監督からは、はとこの子に当たる。 隠居道場時代、言うことも聞かず稽古もサボリまくっていたため、剣道経験は剣道歴ほどはない。 地元ではケンカが強く有名なため、何もせずともしょっちゅうタイマンを張られる。 とにかく運動が得意で足が速いので、小学生のときはモテモテだったが、当時女の子に興味がなかったのをほんの少しだけ後悔している。 535 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 35 04.72 ID hejDRy/O0 http //j2.upup.be/EmdLDSwQZn 横向になってる方があとがき 剣道は幼稚園の終わりから高校の始めまで10年ほど 池沢くんがやっていた頃とは道具の微妙な形やルールが違うから毎回四苦八苦 池沢くん書き文字「えっ今4分なの!?」「学生も決勝は10分」 546 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/05/03(木) 20 50 06.81 ID hejDRy/O0 -539 質の悪い紙をドサッと積んで 鉛筆だけを持って食卓に向かい 漫画らしきものを書き始めたのは 多分小学生の頃。 そこに剣道の漫画もありました。 あの頃の自分が今の自分を見て何と思うかはわかりませんが、 いまの自分は幸せです。 (コーヒーとチビネームの画像) 4巻 866 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/07/05(木) 15 55 37.85 ID sQlkJPhO0 コメント 絵を描くこと、漫画を描くこと。 一見、剣道と関係がなさそうですが、 あのとき剣道で学んだもの全てが、 この漫画を手伝ってくれています。 (写真は幽霊人形の絵とパレットと筆ケース) 音無 奏 15歳 174cm 10月7日生まれ B型 好きなもの 音楽(気分に合わせてなんでも) 休日の過ごし方 CDショップ巡り、ライブ鑑賞 特技 目押し 携帯音楽プレイヤーには気分に合わせたプレイリストを完備。 普段は洋楽ロックが多めだが、ジャズからクラシック、テクノまで何でも聴く。 彼いわく「合い小手面のリズムが割と好みに近い」らしい。大木には何となくわかるようだ・ 大木 昴 16歳 184cm 4月17日生まれ O型 好きなもの ブラックコーヒー・待ち時間 休日の過ごし方 物思いにふける・ストレッチ 特技 ハエたたき 音無と二人で城礼を引っ張るエース。 片足が不自由なため無理な外出は控えている。 バスや電車の待ち時間をどう潰すかが日常の楽しみとなった。 読書が多いが、その邪魔をせんとする虫には鉄のカウンターが放たれる。 5巻 942 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 07 38 50.55 ID M6TlCkBE0 【5巻表紙裏のお言葉】 桜夏剣道部の部旗になっている「残心」は 「心を途切れさせない」よう戒める言葉です。 剣道では、有効な打突が決まっても、 直後に油断や慢心が見られると 一本が取り消しになることがあります。 この言葉を知ったとき初めて、 「奥が深え」と思いました。 947 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 07 59 38.60 ID M6TlCkBE0 もっと突き抜けたのを期待してたがかなり普通だった 【王子のプロフィール】 朝霧直/17歳/180センチ/11月11日生まれ/B型 好きなもの:効率的な物事・雑貨・ラーメン 休日の過ごし方:街をブラブラ(本屋・服屋・映画館・ゲーセン・喫茶店) 特技:手品 桜夏剣道部元副部長(副主将)。 神宮に惹かれ中学から剣道を始めた。 効率的、計画的な思考による要領の良さで上達、高校二年時点では 神宮より強かったらしい。 ラーメンは昔嫌いだったが、神宮に無理やり連れられ、部活後に食うと 美味いことに気づいた。 手品は、神宮いわく「いつの間にか始めていた」そう。 剣道を始めてから、難しい本を読んでいることより、楽しそうに 手遊びしていることが増えたという。 父は大手医療機器メーカーの社長で、現在はドイツで仕事をしている。 直は一人息子で、その後を継ぐことになっている。 948 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 08 07 56.41 ID M6TlCkBE0 おまけ4コマが3本、以下内容 その1「例のアレ」 単行本のプロフィールを書いているのはモッピー その2「好きなもの」 単行本1巻のプロフィールで好きなものに「牛乳」と書いてあるがメガネが否定 モッピーが「毎朝飲んでるじゃねーか」と返すとメガネが 「強くなるかと思って・・・」と答える その3「桜夏の」 バ「さゆりちゃん、私もべつにアイドルじゃないわよ?」 (「はずかしい・・・」の文字が吹き出し外にある) モ「そんなにかわいいのにか?」 バ「アイドルっていうのは──みんなの人気者ってことなのよ」 (「ありがとー」の文字以下同) モ「そうだったのか・・・じゃあ・・・ 私はアイドルだな・・・」 959 : 名無しさんの次レスにご期待下さい: 2012/09/04(火) 08 58 22.30 ID M6TlCkBE0 【前巻までのあらすじ】 ヒーローに憧れる少年・黒鉄ヒロトは運動神経ゼロの高校一年生。ある日、女剣士の幽霊・ 刀条さゆりに襲われてしまう! 幕末最強と謳われた“桜一刀流”復興の為に後継者を 探していたさゆりは、黒鉄に才能を感じ後継者に指名する。拒む黒鉄だが、白鳥を不良達から 救う際に、ヒーローになると決意し、剣を握るのだった・・・。その後、同学年の剣士・葉桜 士道と対決し、さゆりが乗り移った状態で勝利した黒鉄は、剣道の魅力を知り、更には、 いつか自らの力で士道に勝ちたいと願い、剣道部に入部する。 優勝を目指し、一年生3人がチームを組んで出場する新人戦に参加した黒鉄たち。順調に勝ち 進み、準決勝の対戦相手は強豪・白零に勝利した無名の城礼高校。先鋒の青春は引き分け、 副将の士道は勝利し、勝負の行方は大将・黒鉄の手にかかる! 同じ返し技の剣士・大木との 戦いに苦戦する黒鉄だが、自らの弱点と向き合い、ついに自力で辿り着いた桜花七式・二ノ太刀 “陽炎”を決めて勝利する。大木戦で力尽きた黒鉄だが、青春と士道二人の力で決勝は勝ちを 収め、桜夏高は見事優勝を果たすのだった。 翌日、稽古で折れてしまった竹刀を買いに行った黒鉄は、剣道用品店である男に出会う。 見た目は外国人のようなその男は、黒鉄に合った竹刀をひと目で選び抜く。実はその男は、 桜夏高剣道部の元副部長“最後のエース”と呼ばれた朝霧直で──!? 6巻 812 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 16 40 29.98 ID JdDoYfFt0 コメント 「現代剣道における二刀流というのは、 高校では実質認められていない状態です。 かつて学生剣道で引き分け目的の二刀流が 横行したから、らしいのですが… それほど守りの堅い剣なのだな、 とも思うのです。 二刀流は夢、そして浪漫! クロガネではいつか出したいと思っていました。」 描き下ろし漫画「もし剣道部の女子マネージャーが○○だったら」 ツバメが、雑巾がけ、洗濯、整理整頓をやるんだけど全部失敗する話。 ○○はオチで発覚。「もし剣道部の女子マネージャーがドジだったら」 冒頭で下着披露。 クロガネの現場~炎の徹夜編~ ノンフィクション(と思われる)4コマ漫画。 タイトルの横にはアヒルがいて、こいつがいつか出てた剣道着を着た自画像の中身。 4コマでもこのアヒルが作者として登場。 一つ目「ようせいのしわざ」 〆切当日二時間くらいボーっとしてると 原稿十枚出来てる。最終日はいつも朦朧とするらしい。 二つ目「きっかけ」 この4コマ漫画を描くに至ったきっかけ。今のつらい状態をおまけで書こうと思ったらしい。 三つ目「おれたちのEND」 原稿が終わると始発までゲーム大会。 アシスタントが持ってるゲームのパッケージは「ス○4」(と書いてると思う) テレビから出てる音声は\そこくのために!!/ 813 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 16 41 16.93 ID JdDoYfFt0 プロフィール ○白銀 光輝(しろがね こうき) 年齢:16歳 身長:179cm 誕生日:1月6日生まれ 血液型:AB型 好きなもの:競争すること(スポーツに限らない) 休日の過ごし方:フットサル、テニス、その他スポーツ全般 かつて黒鉄の憧れた「ヒーロー」。 小さい頃からあらゆるスポーツが得意だった。 小学生のとき地元の剣道教室に通い始めた。 きっかけは「学校じゃできない運動だから」 (ちなみに部活ではなかったため黒鉄は知らなかった) 中学一年時に転校。剣道の強豪がひしめく九州で実力をつけ卒業時に帰郷。 今の技術に飽き足らなかった白銀は二刀流があるという練兵高校へ。 ○怒門 勉(どもん つとむ) 年齢:18歳 身長201cm 誕生日:10月11日生まれ 血液型:A型 好きなもの:歴史モノ(特に戦国時代と幕末) 休日の過ごし方:古城、史跡巡り 古豪「練兵高校」の主将。 練兵剣道部は、かつて二刀流を教えていた剣術道場。 「練兵館」の名残で、戦後の学生剣道において東京随 一の強豪校だった。しかし怒門入学時には二刀流は 既に廃れ、文献が残るのみだった。かつての練兵の 二刀にひかれ、コーチと共に技術の復興に尽力、現在 では後輩に教えられるまでに完成した。白銀の加入、 後輩の成長を見て、大会での二刀流解禁を決意。今年の IHでは二刀流による全国制覇を目指している。 ○鍵宮 姫(かぎみや ひめ) 年齢:16歳 身長:156cm 誕生日:1月26日生まれ 血液型:B型 好きなもの:朝霧、可愛いもの 休日の過ごし方:買い物(服、アクセサリー)、カラオケ 「鍵宮ホテル」を経営する一族の娘で、朝霧とは幼少期に親の繋がりで 知り合い一目惚れ。それ以来朝霧以外の男には見向きもしないらしい。 普段から適当に扱われているが本人的には満足気。 朝霧を追って桜夏高、剣道部へ入部。もともと朝霧が目的だったため 剣道は大嫌いだが、持ち前の器用さで現在の実力はそこそこ。 マネージャーにならなかったのは「めんどくさいから」。 ○白鳥 孔雀(しらとり くじゃく) 年齢:17歳 身長:172cm 誕生日:7月17日生まれ 血液型:A型 好きなもの:妹、本(大衆小説) 休日の過ごし方:読書、勉強 ツバメの姉で女子剣道部部長。 しっかり者だが頑固で不器用。ドジなツバメを昔から心配している。 自分と通じるところのある神宮のことが一年生のときからずっと気になっているらしい。 (誰にもバレてないと思っているが姫には筒抜け) 剣道の実力はそこそこ。どちらかというと練習より部長としての仕事にずっと追われている。 ○蜂水 舞(はちみ まい) 年齢:15歳 身長:149cm 誕生日:5月10日生まれ 血液型:O型 好きなもの:食べること、運動 休日の過ごし方:剣道以外のスポーツ(卓球、ボーリング等) ツバメとは中学剣道部からの友達。 「可愛いけど抜けている(蜂水談)ツバメ」が悪い男にひっかかる のを心配しているらしくマネージャーになるのを止めようとした。 剣道は現在の女子では一番強い。本人は「強い男じゃないとイヤ」 らしく、しいて言えばシドウが気になっている、そうだ。 841 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/11/03(土) 18 47 40.82 ID JdDoYfFt0 やるつもりなかったけど最後に4コマの詳細。 ~クロガネの現場 炎の徹夜編~ タイトルの横にはアヒルがいて「面を取るとアヒル」と言っている。 ちなみに顔がアヒルで体が人間(剣道着)ではなく、全身がアヒル。 アヒルは真っ黒な帽子を被ってる。リアルで被ってるものと同じやつなのかもしれない。 ちょっと調べたけど、ハンチングってのが近そう。 ようせいのしわざ 1コマ目、『〆切当日』。ぼーっとしてるアヒル。 2コマ目、ボーっとしてるアヒル。 3コマ目、「ハッ!!!! 二時間くらい何もしてない!」 4コマ目、「あれ!? 10枚も進んでる 何で!!?」 欄外、いつももうろうとする最終日。 きっかけ 1コマ目、ボロボロになりながら最後の原稿をアシに渡すアヒル。盛り上がるアシ。(全員顔が「A」) アヒル「ペン…終わりました…!!!」 アシたち「あとは任せてください!!!」 2コマ目、疲労困憊のアヒル。 アヒル「眠い…超絶眠い…でもオマケ描かなきゃ…ネタ…何かネタ…!! 思いつかない…!!!」 3コマ目、何か思いつくアヒル。 アヒル「何か…」 4コマ目、本気出してるアヒル。 アヒル(描けるっ!! 今のこの辛さをマンガに!!!) 欄外、というわけでこんなおまけに… おれたちのEND 1コマ目、原稿完成して喜ぶアヒル。盛り上がるアシ。 アヒル「原稿アーップ!!!」 アシたち「おつかれっしたァ!!!」 2コマ目、もう死にそうなアヒル。 アヒル(ねれる…ついにねれる…) アシ「先生! 先生!!」 アヒル「?」 3コマ目、ゲームパッドとス○4と書かれたゲームを持ってゲームに誘うアシたち。 疲労が限界に達したのか天使になってるアシがいる。あとコマのすみにニワトリらしき何か。 アシたち「…始発まで…闘りませんか?」 4コマ目、アヒル対アシの戦いが始まった。背後でアシたちが殺せ殺せコール。テレビからは\そこくのために!!/ ナレ「クロガネスタッフたちのたたかいはまだこれからだ…!!!」 これでホントに終わり。 7巻 312 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/01/22(火) 11 29 35.68 ID l5Zeu/+N0 コメント 「おかげさまで連載一周年! ありがとうございます! この一年間 どんどん強くなる黒鉄君に負けじと、 もっといい話が書けるよう、 もっといい絵が描けるよう、 僕も日々修行を続けています」 写真はここで漫画を描いてるのだろう机。 プロフィール ○刀条 真(とうじょう まこと) 年齢:16歳 身長:169cm 誕生日:1月8日 血液型:B型 好きなもの:特にない 休日の過ごし方:稽古、勉強 桜一刀流を代々継ぐ刀条家15代目の跡取り。7代目(さゆり)との血の繋がりがあるかは不明。 小さい頃より父である14代目に剣を教わってきた。刀条家の歴史の中でも優れた才能を持ち、 この若さにして免許皆伝も間近と言われていた。 しかし、ある事情でそれが叶わなくなり、刀条は桜一刀流の残された情報を探すことになった。 描き下ろしじゃないNEXT番外編は省略。 ○クロガネの現場~情熱の職場編~ 自画像と思われるアヒルが座ったまま布団に包まってる。 アヒル「常に寝不足」 24時間制導入 1コマ目、今週は二日半で上げなければならなくなったと真っ白な原稿用紙をアシたちに見せるアヒル。 アシ曰く、普段の半分の期日。 2コマ目、しかしアヒルには秘策があった。「二日半」ではなく「60時間」と考えれば…… 3コマ目、1枚3時間で上げてもお釣りが来る! 確かに楽勝ですね! やりましょう! とアシたちも盛り上がる。 4コマ目、睡眠時間を忘れていて死にかけたというオチ。 大人5人×午前6時 1コマ目、夜食買いにコンビニ行きましょうとアヒル。アシが扉開けるとすごく寒い。 2コマ目、大丈夫! 走ればあったかいっす! そりゃいい! とアヒルとアシが全力疾走。 3コマ目、アヒルが財布を忘れたのに気付く。 4コマ目、アシに追いかけ回されるアヒル。 ゲキシブ 1コマ目、アシに、クロガネの中で誰が一番好きか聞くアヒル。 2コマ目、筧(アフロ)…ですかね! と答えるアシ。 3コマ目、筧!? と驚くアヒル。はい! とアシ。 4コマ目、筧の決め顔。 以上です。 8巻 778 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 10 16 03.16 ID NogXyluB0 届いた。 とりあえずコメント。 クロガネ最終巻! この巻まで付き合っていただいて ありがとうございます。 黒鉄やさゆり、その仲間たちと共に いい経験をたくさんさせてもらいました。 また修業し直して帰って来るので、 次の作品でお会いしましょう! 838 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 13 48 52.64 ID NogXyluB0 用事終わった。 これから後書き詳細を書く。 後書きは、没になったこととかメガネたちのその後とかが数行の文章で書かれてる。 真と落陽マネは兄妹。あの電話の相手は妹。 844 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 14 32 55.96 ID NogXyluB0 あとがき たぶん葉桜「……まさか……」 葉桜「霊峰があんなことになるなんてな……」 葉桜の前で左手を押さえてうずくまる霊峰。(ギャグ調) アヒル「何の話!!!?」 メガネ「それより神宮さんの傷が転んでついたってことに驚いたよ」 アヒル「え!?」 クラウド「馬空に中の人がいることもな……」 アヒル「!?」 メガネ「刀条の電話は一人言だったことも涙を禁じえないね……」 アヒル「!?」 アヒル「違う!!! 違うんだぁ―――っ!!!」 アヒル「ハッ!! 夢か……」 ※夢です アヒル「なんて夢を見てしまうくらい描き切れなかったことがたくさんありますが…… 「クロガネ」はひとまずこれにておしまいです! ここまで読んでくださってホントにありがとうございます!!」 と正座してるアヒル。 アヒル「あとはど――――――しても作中で語られなかったことが気になる方のために! 次のページはお蔵入り資料集です!」 「神宮の傷」 元々、朝霧を剣道の世界に引きずり込む一連のエピソードの中で、 「朝霧を守るためについた傷」となる予定でした。 しかし回想をあまり長くは出来ないと一旦据え置いたままになってしまいました。 こうしてついた! と説明するのは野暮なので省きますが、 朝霧のために負った傷であるのは間違いありません。 「士道と霊峰」 中学時代のチームメイトであり良きライバルであった2人。 士道の強さに憧れる霊峰は、次第に「どんなことをしてでも士道を越えたい」と思うように…。 それがエスカレートしていった結果、故意か無意識か、士道の左手が壊れる事故につながることに。 書いていない以上無責任ではありますが、この2年の間に、2人は和解できたはず。きっと。 847 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2013/04/04(木) 14 36 31.64 ID NogXyluB0 「登場の電話の相手」 落陽のマネージャーだった「楓」です。 実は刀条の妹! という設定でした。 初登場の時点で「刀条楓」という名前は決まっていて、 ヒロトとさゆりの間のような外見をしています。 (その為プロフィールを載せられませんでした)。 実は刀条の父「十四代目」は既に亡くなっていて、 全てを継承していない真は、失われたとされる秘伝書を探していたのでした。 楓は兄のため、全国有数のデータを有する落陽で情報を集めている…というスパイ的な設定でしたが、諸々の事情でカットされました。 で、なんでいつかの大会で桜一刀流を使った眼鏡に初見のような反応を示すんだよ兄は? 「みんなのその後」 神宮や夜鷹たち白零上級生は、剣道の名門大学で部活を続けています。 朝霧はドイツで大学に通いながら親の仕事を手伝っています。 姫先輩はドイツ語を覚えてちゃっかり秘書の座に収まりました。 2年の筧たちはそれぞれ大学へ進学しました。 筧と猿飛は剣道は続けていますが、 キノコはヒロトたちのことをマンガに描き始めたようです。 ヒロトとツバメは? 今はあんなですが、同じ大学に行く予定ですし、 いずれヒロトも気付いて上手くいくと思います。 シドウとアオハルは? アオハルが「剣道」の方を向き始めたので、 シドウも彼を「剣士」と認める日も近いでしょう。 さゆりは? きっとず――――っとヒロトと一緒だと思います。ず――っとね。 アヒル「それではここらへんで終わります! また次の作品で会いましょう!」 バタン…と扉を閉めるアヒル。 肩越しに振り返って「またな!」と言う人形さゆりで終わり。 ツバメの同級生の剣道部員が完全に忘れ去られた模様。 あとプロフはなし。
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/25.html
あ行 か行 さ行~な行 は行~わ行 あ行 ・アキレス腱(あきれすけん) 足にあるふくらはぎの腓腹筋・ヒラメ筋をかかとの骨にある踵骨隆起に付着させる腱である。 人体で最も強く最大の腱で、歩行や跳躍などの運動の際に重要な機能を果たしている。 比喩的に「強者が持つ急所」を指す言葉として用いられることも多い。 しかしクロガネの世界では大して重要な部位ではない。たとえ試合中にアキレス腱が断裂した選手がいても 少し手当をしてそのまま放置である。バトル漫画の「アバラが二、三本いっちまった」的な感覚なのだろう。 ・明日は負けるかもしれない だけど絶対勝つよ(あしたはまけるかもしれない だけどぜったいかつよ) 60本目においてヒロトが言った言葉。屋上でシドウと普通に会話していたが、突如フェンスによじ登りこのセリフをはいた。 作者が日本語が不自由なのは周知の事実だが、西尾維新の言葉遊びを真似しようとしてさらに意味不明なセリフになっている。 その言葉を聞いたシドウの返答も実に意味不明であり、読んでる側は何がなんだかわからない。 フェンスに飛びつくシーンもシュールである。 ・亞角工業(あずみこうぎょう) 62本目において桜夏高校と対戦した高校。データによる細かい各校対策と粘着質な戦法が有名らしい。 当然桜夏高校のデータも洗われていたが、一万本合宿をしていた後なのであっさり敗北した噛ませ犬である。 →無名税 ・後出しを許された男(あとだしをゆるされたおとこ) 56本目 「じゃんけん」 において明かされた黒鉄博人の二つ名もしくはアビリティ名。 すごく目がいいヒロトだからこそ使える特殊能力で“読み合い”では成功率が常に100%になる。 その原理は、すごい動体視力で相手の動きから攻撃を予測して瞬時にそれに対応した行動に変えるというものである。 簡単に言えば「自分はチョキを出したけれど相手がグーだったので素早くパーに変えた」というような感じである。 「動体視力が良くてもこの主人公は筋力とか瞬発力が無いからそんなの無理なんじゃないの?」という疑問が起こるが、 それは連載当初からずっと言われてきた事である。今さら指摘しても無駄だろう。 なお、週刊少年ジャンプにて連載の黒子のバスケに登場する木吉鉄平も(その技術的根拠こそ違えど)「後出しの権利」を持つとされる。 また、約束された勝利の剣を持つ英霊も、後出しにも匹敵する直感スキルによって最善の回避を行うことができる。 関係がある(パクリ的な意味で)とするのは勘ぐりすぎか? →ジャン剣道 ・ATELIEA -アトリア-(あとりあ -あとりあ-) 池沢先生の第25回(2009年7月期)JUMPトレジャー新人漫画賞受賞(佳作)作品。 絵描きの主人公が絵の世界に入って、なんかよく分からない敵と戦うお話。 さゆりやツバメのプロトタイプらしきキャラクターも出ている。 週刊少年ジャンプ公式ウェブサイトで閲覧可能。 読みたい方はメニュー内にある「池沢先生のATELIEA」からどうぞ。 ・あなたみたいな人が強いことが悲しい(あなたみたいなひとがつよいことがかなしい) 木刀を素人の喉に突き入れるような人物が放った、なんとも説得力に欠ける言葉。 言った本人も人格的に褒められたものではない為、より笑いを誘う。 その後、「ヒーローは強いだけじゃダメなんだ」とよく分からない理論展開をする。 →悔しいが…言い返せねェ… →ヒーローは強いだけじゃダメなんだ ・アフゲノコ(あふげのこ) 桜夏高校剣道部二年生男子の総称。 由来は筧(アフロ)、猿飛(ヒゲ)、木野子(キノコ)から。 関東大会予選では実力の無さのせいかリベンジにも関わらず試合に出れないどころか補欠にすらさせてもらえなかったり、 猿飛と木野子に至っては防具を装着した姿すらないという有様であり、 最早一つにまとめても問題無いくらいに扱いが悪いモブキャラ達である。 →ユフゲノコ ・アフタヌーン(あふたぬーん) 講談社が発行している月刊誌、正式名称は月刊アフタヌーン。 岩明均「寄生獣」、藤島康介「ああっ女神さまっ」、沙村広明「無限の住人」、幸村誠「ヴィンランド・サガ」、 西尾維新/シオミヤイルカ(原作/漫画)「零崎双識の人間試験」、冲方丁/槇えびし「天地明察(直木賞候補作)」等 多彩な連載作品を抱え、「アフタヌーン四季賞」という漫画賞を四半期ごとに行っている。 池沢先生は自分の作風はアフタヌーンに向いていると豪語し、賞金目当てでこの賞に応募したようだが結果は不明。 ・あれは…剣道じゃない (あれはけんどうじゃない) 関東予選決勝戦にて落陽高校を評してシドウが言った言葉。 曰く、「伝統も誇りもないただ勝つために振るう剣」であり「心を折る剣」であるので「剣道じゃない」とのこと。 実際、落陽は次鋒戦で有効打を小手ではじくなど乱暴な言動が多い。 しかし、当のシドウも相手の打突を小手で防ぐという同様の行為を行っている。 さらに、竹刀破壊・説教・喉突きによって相手を戦意喪失に追いやったこともある。 したがって、桜夏レギュラー他の数々の蛮行を鑑みても、この言葉は単に落陽高校の戦略・戦術を評した言葉ではなく、 この漫画で「剣道」と呼ばれているものの本質をとらえた名言と言うべきであろう。 この言葉は決勝戦の試合が始まる前に発せられている点も興味深い。 ・…いいねオレ そーゆーのは大好きよ(いいねおれ そーゆーのはだいすきよ) 作中描写内では剣道で日本最強(の筈)の夜鷹さんが、ストリートファイトを求めたさゆりにあっさり要求を認めた一言。 本格剣道漫画とはかけ離れた方向性を決定付けた、記念すべきセリフ。 主に画バレの投下や、詳細バレの投下への感謝を表すことに使われる。 ex)画バレ投下します→いいね オレそーゆーのは大好きよ ・イケザワールド(いけざわーるど) →クロガネ界 ・池沢春人(いけざわはると) 本名:池澤友秀、このウィキの主人公にして永遠の中二病患者。 本人曰く「剣道に人生の半分を費やしてきた」と豪語していたが、その後の作者コメントで「剣道をやめてから6年経つ」とカミングアウトした。 詳しくはこのサイトの「過去の日記まとめ」、「過去のツイッター発言まとめ」を参考されたし。 「まじ弁解オンラインだわ。ネットって大変。」など「地獄のミサワ」のようなセリフを平然と吐けるスキル持ち。 ・池沢ハルト(いけざわはると) 池沢先生が過去に使っていたペンネーム。 同人誌「東方忘年船」、合同同人誌「東方冬物語」という作品では、このペンネームで参加している。 ・いただこう!(いただこう) 作中の矛盾の中でも、作者の怠惰さが良く現れたセリフ。 詳しくは別項を参照。 画バレ投下やスレ立てに対しての意欲を示す際に用いられることが多い。 ex)画バレ要る?→いただこう! →納豆くれるか? ・市松人形(いちまつにんぎょう) 日本の着せ替え人形の一種で、江戸時代において、人形と言えば市松人形だった。 昔は桐塑(とうそ(粘土の一種))製や木製だったが、現在では揉んで、もちもちした感触が楽しめるらしい。 詳しくはwikipediaの市松人形の項目を参照するか、各々で調べてください。 ・一万だ(いちまんだ) 亞角工業の大将の問いに対する神宮の言葉。 短期間で何試合してきたのかという趣旨の質問への答えだが、桜夏は合宿で全員が一万本勝つまで試合を続けたため最低でも二万回は試合を行っている。 ・一万本(いちまんぼん) 桜夏の強化合宿で行われた、五日間で一万本取るまで試合をする特訓方法。57本目のタイトルでもある。 高校生が1年間に全ての試合で取れる一本は約3000本。高校三年間の間に約9000本取る計算だから 10000本取れるまで試合すれば3年以上試合したことになるよね♪という理屈である。ちなみに考案者は尾上先生。 ケガ人や退部者も出し、ここで負った傷やクセは今後の剣道人生を大きく狂わすという。かなりクレイジーでマトモな稽古じゃない事は本人も認めている。 → 合宿 ・大将任せたぞ(うしろまかせたぞ) 初出は第6話。 練習試合に勝つ為に捨て大将になったヒロトを、勇気付けるような一言。 その後気に入った作者に何度も乱用され、言葉としての重みを著しく失う。 主にスレを埋めるときに使う。 また今作そのものもジャンプ本誌の掲載順の後ろを任される事が多い。 ・ウドの大木は倒れない(うどのたいぼくはたおれない) カウンターを主とする大木が、モノローグで語った決意。 絵的にも、意味的にも間違いが多い。 そもそもウドの大木とは「役立たず」を指す慣用句で、 「山菜のウドは新芽の時期しか食用に適さない」 ことから、育ちすぎてしまった芽の揶揄として"大木"という単語が選ばれている。 けっして体が大きいから大木、ではない。 そもそもウドは木ではなく草なので、大木に育つことはないし。 さて、画で描かれているのはウドノキという木だが、 食用にするウドノキ科とは何の関連性もない、全く別種(オシロイバナ科)の木である。 このウドノキは木質として大変密度が低く、耐食性も悪い。 同属は「直径1mを超える木でも鎌で刈れる」という情報すらある[要出展]。 何か強い衝撃があれば倒れることもあるかもしれないことは、想像に難くはない。 大木君に幸あれ! ・馬面(うまづら) もしかして→イケメン 雲鶴高校 (うんかくこうこう) 東京の西の山奥にある田舎の高校で、刀条真君が通っている。昭和初期のような木造校舎でやたらボロい。通称:うんこ高校 その剣道部には「剣道の本質は勝敗をつけることではない」という変わった理念があり、大会への出場や対外試合を一切しない。 インターハイに登録してるのは部活動(をする為)の義務であり、毎年“初戦不戦敗”で負けているという。大会側からしたら嫌がらせ以外の何物でもない。 あまりに長い間、他校と試合をしていないせいなのか、誰も基本的なルールを知らず、練習ではなぜか3㎏の竹刀を使っている。 これはもはや社会と隔絶された離島とか秘境の奥地に住んでいたとしか思えないレベルである。池沢先生は田舎を見下し過ぎではないのだろうか? ・運動音痴(うんどうおんち) ヒロトはこれのせいでヒーローに憧れるだけだった。 第一話では、バスケ、テニス(?)、空手(?)、卓球等も体験しているが、 運動神経がゼロのために悉く挫折してきた過去を打ち明けている。 作中ではよく消える設定である。 ・桜夏高校(おうかこうこう) 池沢先生の初連載作品「クロガネ」の主人公が通っている高校。 50cmに満たない市松人形が出入りしていても、誰も不思議がらない特異な学校。 また生徒も教師も問題だらけの学校である。 ・桜夏高女子剣道部(おうかこうこうじょしけんどうぶ) アンケ低迷が続く本作をテコ入れする為に突然下着姿で現れた女子剣道部、通称:けんどう!部。 あまりにもあからさまオタ受けを狙ったキャラデザの女子部員数人が所属する。 練習時間は完全に別で1年組はその姿さえ見たことがなかった。 実は彼女達は部活をサボって更衣室で駄弁っているだけなのかもしれない。 →※コミックス1巻参照 ・桜夏町(おうかちょう) 常識の通用しないイケザワールドの本拠地となる町で、東京にある。 連載から一周年経った53本目にしてようやく明らかになった。 昔、大きな桜の木があり、夏まで咲き続けると言われたその桜から由来する。(決して夏の既に散った桜の木の事を指すわけではない) その桜の木の隣にはかつて刀条家の道場があった。 つまりさゆりもこの地で死んだという事になるが、何故か現在の桜一刀流の存在を全く知らないまま辻斬りをし続けていた。 ・桜夏七式(おうかななしき) 18本目で新しく生まれ変わったヒロトの桜花七式。 桜夏の人々の助けを借りてヒロトが自己流の桜一刀流を手に入れた瞬間である。 …というのは冗談で実際はただの誤植である。 自身が考えた固有名詞すら間違えるという安定した作者の作品に対する愛の無さが表れている。 というかそもそも何故名前を被らせたのかが謎であるが。 →桜一刀流“桜花七式” ・桜夏ボーイズ ここに見参!!(おうかぼーいず ここにけんざん) 第22話のCカラーの扉絵の煽り。 私服姿のヒロトとアオハルのツーショットに加えこの煽りなので特定層のウケを狙っていると思われる。 また、この扉絵の左下にクロガネ2巻が宣伝されているが、クロガネ2巻の表紙はクラウドのバストアップであり それがこのツーショットの扉絵とともに映るとまるでクラウドが集合写真の欠席者のように見えて妙な笑いを醸し出している。 ・桜夏名物“吊竹地獄”(おうかめいぶつつりだけじごく) 桜夏高校校内にある木に水が入った竹筒をぶら下げて動かし、3分間で何度体に当たるかを計測する。 時間が来ると揺れていた吊竹がピタリと止まるために「名物」となっているかどうかは不明。 同校の生徒から「チャンバラごっこ」と揶揄されている一因。 正直これをやる意味は全くをもって謎である。 ・黄金世代(おうごんせだい) 20年前に桜夏剣道部が一度だけ都大会優勝・IH2位という記録を残したその時の世代の事。 尾上先生が監督コーチを務めたが、大将の隠居のせいでIH2位になってしまった。 作者きっと黒子のバスケの「キセキの世代」から取ってきたんだろう ・殴打ボーイズ(おうだぼーいず) ヒロト、シドウ、アオハルの1年生三人組指す呼称。 木刀による喉突きや剣道に命を懸けた人が行う竹刀による暴行、 懲りない喧嘩やそれを口止めする脅しなどの悪行が目立つ(*1)ことから呼ばれた。 ・恐ろしく美しいあの形(おそろしくうつくしいあのふぉーむ) 62本目において、雲鶴高校の猫宮雨が正眼の構えを評した言葉。 どこがどう美しいのかは一般人にはよくわからない。たぶん経験者にもわからないだろう。 その描写の下手さにより、前から正眼の構えをチ○コの構えと揶揄されていたが、それより多少マシになった程度である。 →チ〇コの構え ・お手軽スポーツ(おてがるすぽーつ) クロガネの世界における剣道の事。第20話でアオハルが言ったセリフが元ネタ。 正式には「剣道なんてただ竹刀で相手をブンなぐるだけのお手軽スポーツだろうが!!!」。 専用の防具と竹刀を用いて行う剣道は常識的に考えて「お手軽スポーツ」ではない。 整合性の取れてない不自然なセリフで、他の漫画に似ているセリフがあったのでまたパクり疑惑が浮上した。 「○○するだけのお手軽××だろうが」という言い回しや 「つ―――の」「ね―――べ」と伸ばしているのが 冨樫義博作のHUNTER×HUNTERでハンゾーがメンチに寿司のことを言うシーンと類似している。 →ガフガフガフガフ ・お礼を言うのはこっちの方だよ(おれいをいうのはこっちのほうだよ) 1本目において不良がツバメに絡んだ時に言った台詞。 VOMICでこの台詞に声を当てた人はどんな心境だったろうか。 正式には、ツバメ「わっ!すいません」→ 不良「お礼を言うのはこっちの方だよ」 語尾の「よ」は大概無視される。 アンチスレにおいては誰かがミスをした時のフォローや、新スレを立てた時のねぎらいの言葉として使う。 ごく稀に、スレ内において正しい用法が使われたこともある。 例:「○○してすみません」→「お礼を言うのはこっちの方だ」 ・俺には缶コーヒーは甘すぎる(おれにはかんこーひーはあますぎる) 第25話で大木がヒロトに缶コーヒーを渡した時に大木が言った意味不明な台詞。 甘過ぎる缶コーヒーを敢えて買い、初対面の人に飲み残しを押し付ける大木、 その渡された飲み残しをその場でポイ捨てするヒロト、 大木が中身の無いゴミを押し付けたか、ヒロトが一瞬で飲み干したかのどちらかとしか考えられないポイ捨て時の「カランッ」という音、 など突っ込みどころがやたらと多い場面である。 おそらく、お前は俺と違ってまだ甘いからこのコーヒーがお似合いだ、という言い回しがしたかったのだろう。 ・俺には満天の星空に見えてんだがな――(おれにはまんてんのほしぞらにみえてんだがな) 夜鷹が主人公並みの眼を持っているという描写、その中でも印象的なセリフ。 周りが明るければ光が散乱し目に入らず、いくら目が良かろうと星なんて見えないのだが、まるで科学を無視している。 (レンズの良し悪しで著しく星の見え方が変わるなら、星を観測する為にわざわざ山奥や光源のない場所へ行く必要がない) また満天自体が"空いっぱい"という意味なので正しくは「満天の星に見えてんだがな」である 主に作中の描写がトンデモなとき、信じられないような画バレがあった時に改変して用いる。 ex)なにこの体当たりwww→俺には反則をしてるのはモミーの方に見えるんだがな―― →コイツ眼が―― ・…俺はそれを「剣道」と呼んでいる(おれはそれをけんどうとよんでいる) 65本目でシドウがアメに言った台詞。全く会話が噛み合っていない。 シドウ「………猫宮…か お前たちは弱くない お前も……先の二人もだ 周りがどう言おうと…戦った俺たちはわかる」 アメ「…… …何で?敵なのに…何でそんなこと…」 シドウ「…俺はそれを「剣道」と呼んでいる」 この台詞で某フレアを思い出した読者も少なくはないだろう。 ・音速の打突(おんそくのだとつ) 三年間誰一人として防げなかった中学時代のシドウの打突。 打つには両手が必要なため左腕を怪我してる状態では打てなかったが、怪我の状態が曖昧だからか無茶をすれば一応打てる。 霊峰との試合までとっておくつもりだったらしいが、ポッと出のアメに使ってしまった。 打突前にシドウが竹刀を中心に発光し、打突の際には相手をまるで自身がスローモーションで動いてるみたいな感覚にさせ、打突が決まる。 その間、わずか九秒である。 か行 ・蚊(か) 学名 Culicidae、ハエ目(双翅目)・糸角亜目・カ科に属する昆虫である。 ハマダラカ属、イエカ属、ヤブカ属、ナガハシカ属など35属、約2,500種が存在する。ヒトなどから吸血し、 種類によっては各種の病気を媒介する衛生害虫である。 →蛟(みずち) ・筧先輩が負けたのに…なんだか空気が…引きしまった――(かけいせんぱいがまけたのに なんだがくうきが ひきしまった) クロガネ界(又はイケザワールド)では、負けたら即諦めて後のことなんて考えない、そういう思考が蔓延していることを明快に示したセリフ。 現実なら、負ければ次勝つ為に意気軒昂するのが普通である。 ・旋風の橘(かぜのたちばな) 週刊少年サンデーで連載されていた猪熊しのぶ作の剣道漫画。全47話、単行本は全5巻。 努力型のライバル達を主人公が才能のみで倒していくという基本設定、あまりに荒唐無稽な特訓やリアリティの欠片もない試合シーンから、 「剣道を馬鹿にしている」「剣道漫画ではない」という批判が多い。 以下余談 + ... 作者の猪熊しのぶ氏は本作を駄作と認めており、それどころか連載終了後に批判レビューを読んで笑っていたということを終了数年後にtwitterで暴露した。 批判レビューに対しては「連載中に読んでいたら自殺してたかもw」と茶化しており、良くも悪くも器の大きさを示しているといえる。 ・合宿(がっしゅく) 55~58本目において行われた、祝日と創立記念日の四連休を利用した5泊6日の強化合宿の事。 金曜日の放課後に出発し水曜の授業開始直前まで目一杯練習するという地獄の強行軍でかつてケガ人も出たという。 その合宿内容というのは、まず標高1800m・10キロの道程を夏服の学生服のまま地図だけ持たせて登山する。 しかも日暮れ(放課後に出発するで残り1、2時間位)までに目的地に着かなかったら、残り5日間雑巾がけさせられるというペナルティ付き(55本目)。 さらに日暮れまでに着いても、全員が顧問(隠居)から一本取らないと道場にすら入れてもらえずテントで野営させられる(56本目)。 なんとか道場に入れても、残り5日間(実質4日間)で一人一万本取るまで延々と試合をさせられる(57、58本目)。 …ご察しの通り、ケガ人どころか死人が出てもおかしくない合宿デスマーチとなっている。 これなら連休を通して普通に練習した方が遥かに効率が良いのは素人にでも明確である。馬鹿な顧問を持つと生徒が犠牲になるのだ。 ちなみに合宿場所は隠居の恩師が営んでいた剣道場。温かいメシと風呂そして恩師にちなんだ隠居先生のありがた~い説教付き。 → 双剣岳 → 一万本 ・ガフガフガフガフ(がふがふがふがふ) 第20話でアオハルが大盛りカレーを食べた時の音。 その時の煽りは「大盛りすぎだろ!!」 奇妙な食事音を多々使う作品の中でも独特のセンスが光る。 冨樫義博のHUNTER×HUNTERにも似ているシーンがあり パクッたとかパクッてないだとか噂されたが 元のシーンもAKIRAをパクってるらしいのでうむやむになった。 →お手軽スポーツ ・カミドリ(かみどり) クロガネ打ち切り後に描いた江戸時代の京都を舞台した異能力系バトル漫画。 主人公は花形五ヱ門とかいう石川五右衛門のパチモンっぽい義賊の泥棒で、 マスコットキャラの大黒天が出した内手の小槌を使って戦う。 戦国アーマーズにポケモンとかメガテンの要素をぶち込んだような作品。 ・奸計千手(かんけいせんじゅ) 64本目で朝霧が披露した奥義。 余裕を見せて相手を挑発したり、相手の技を絞るような戦法を行ったり、言葉責めで相手を不安にさせたりして 事が上手く朝霧の優位な方向に運ぶように試合の流れを操作する技だが、心理戦が描けない作者のせいで稚拙なものとなっている。 また、聞いてもいないのに朝霧自らドヤ顔でタネ明かしをするという気持ち悪いおまけ付きである。 礼儀を重んじる剣道としては外道であり、試合中に会話をする事が前提として組み込まれているというとんでもない技である。 格下が格上に勝つために策を練って挑むパターンはよくあるが、普通に試合しても勝てそうな朝霧がやるとただ単に弱者をいたぶっているようにしか見えない。 由利や筧はこの技を「アレ」と呼んで勿体ぶっていたが、その割には非常に抽象的で絵的に映えず、ガッカリ感が半端ない。 ・関東大会予選(かんとうたいかいよせん) 作中で行われる剣道大会。 おそらく関東の高校が参加する夏の大会であるが、開催日時や参加校の数などの詳細は一切不明。 本来高校では禁止のはずの二刀流が認められており、その際の小太刀は太刀と同じ長さでも良い。 また待機中の竹刀の手入れが可能である。 昨年二回戦負けした高校でもシードになれる謎システムがある。 審判の仕事が長引いて、顧問が自校の試合を見れないなど無計画なところもある。 予選にも関わらず結果が優勝と準優勝しか出ず、その後の大会と繋がりがあるのかすら不明である。 桜夏高校は朝霧を部に引き戻す為にこの大会に参加した。 隠居曰く「真の戦いはIH」であり、実は大して重要な大会では無い。 また、たまに「関東予戦」と表記される事もある。 →大会 →ロマン杯 ・キューブ(きゅーぶ) 白零高校次鋒、童子のあだ名 初登場時、ルービックリベンジらしきものを弄っていたことから命名された。 他に「ロケットパンチ」「竜巻旋風剣」「ブーメラン竹刀」等のあだ名がある。 ・きしめん(きしめん) 1.主に愛知県で食されている幅広の麺。フェットチーネやタリアテッレと似る。 元は碁石のように丸く平たい食べ物だったことから、棋子麺とよばれていた。 棋子麺時代には白玉やわらびもち同様に、きな粉と黒蜜等で食べられていたという。 現在はうどんと同様に食される。 当地の名物である味噌煮込みうどんと掛け合わせ、味噌煮込みきしめんにすることもある。 2.ネットで一時期流行った楽曲、True my heartのこと。 サビの最後は「思いは優しいキスで」だが、ボイスエフェクトがキツく掛かった音声もあって 「思いは優しいきしめん」に聞こえたことに由来する。 3.白零高校副将、烏堂真弓のこと。 幅広で真っ直ぐなその髪型が食べ物のきしめんを彷彿とさせたことから。 他に「セフィロス」「寒いギャグの人」「死ねの人」とも。 ・クズ(くず) この漫画の登場人物全てに共通する部分。 誰もがマトモな人格を持っているとは言いがたい言動をする為、 アンチスレでは自然と、それも人物評でこの言葉が飛び交う。 現実ではどんなに嫌いな人物であれ、決して人に使ってはいけない形容詞である。 →DQN(ドキュン) ・曇り眼鏡(くもりめがね) 動体視力が良過ぎるヒロトが、視力制御のため、常に使用しているアイテム。 作中では本気を出した時は外し、それ以外ではずらす程度。 しかし、掛けていても良く見えているようなので、余り意味はないと思われる。 単行本で母親の手製であることが発覚。母親は頭がおかしい。 とある作品の主人公も死の線が鮮明に見える目を持っていたため、視力を抑制する眼鏡を貰っている。 蛇足ではあるが、視力矯正用の眼鏡をふざけて掛けていると視力が劣ってしまう事もあるので、気をつけよう。 ・悔しいが、言い返せねェ…(くやしいが、いいかえせねぇ) 作中のチンピラ筆頭にして良心の一人、落陽高校の灰咲が、 クズ揃いの弱小桜夏高校部員に「ホントクズだよね。弱いし(意訳)」と言った時の筧のモノローグ。 この後、「落陽も灰咲も、強すぎる…」と続く。 実力(と見せかけ才能)主義であるクロガネ作中では、筧如きでは言い返せないように出来ている。 その為、シアンの前のヴェリダスユースメンバーのように筧の心は折れてしまった。 追いつくつもりもない筧特有の諦め精神がよく出たモノローグと言える。 アンチスレでは、スレ立て、バレ投下等、自分ではどうしようもないことをやれてしまう人への賞賛として使う。 ex)悔しいが、乙しかねェ… ・クロガネ(くろがね) 池沢春人の週刊少年ジャンプにおいての初連載作品。 運動音痴の主人公が150年前に死んだ幽霊と出会い剣道を極めてゆくという、 「P2」と「ヒカルの碁」を足したような王道作品。 第一話の内容は読み切り作品とほぼ同じ。 内容を考え直すのが面倒だったのか、プロットによほど自信があったのかは不明。 その後話が進むにつれ、 努力はしない、 才能を持ってる奴はチヤホヤされる、 出てくるキャラクターが片っ端からクズばかり、 と王道っぽい序盤とは裏腹に、作者の願望や性格が現れた作品と化してしまった。 目下、アンチは増える一方である。 ・黒鉄 -クロガネ-(くろがね) 週刊少年ジャンプの読み切り時のタイトル。 剣道漫画を描きたいという池沢先生の熱意から誕生した作品。 連載作品とは違い、ツバメがレイプされかける場面があり、ブラジャーを披露している。 また、ヒロトが東大一発合格レベルの頭脳の持ち主という作者の願望丸出しの痛い設定がある。 ・クロガネ界(くろがねかい) クロガネを読む上で欠かせない概念の一つ。 この世界では物理法則や剣道のルール、一般常識等が現実世界と非常に異なる。 →2045年説 ・クロガネの伸びは異常だ(くろがねののびはいじょうだ) 多くの読者が疑問に思い、クロガネが叩かれる大きな理由の一つでもある、 ヒロトの虚弱体質で運動音痴な初心者という設定を無視したかのような成長速度を、 たった一言で済ませてしまった第24話の隠居の台詞。 作者にここまで開き直られてしまうと、悔しいが、言い返せねェ…。 →……才能か ・黒鉃(表示できない人用:黒金矢)(くろし、くろてつ) アソ于ヌレでほ堂々「王入公を受えたほうが艮い」という意見が蔓廷Jていた。 王入公である黒銑は空汽も続ぬず、タヌ筆頭で、剣導ぼかりか入をも舐ぬ腐り、 ツ于ュエーションも丙容も立塲も勘建いJた悦教を推波講わずかますそぬ婆に、 アソ于ヌレの往民は梁く必を炒めていたのだ。 その意見を董く変け正めた地澤失生は、ここが盒り止がりの艶預と信うそめちなか、 王幹たゑ王入公をペーヅほたぎで受便すゑと信う粗業を彼路Jてくわた…わけではない。 38本目に登場した誤字である。 しかし、タイミングが悪すぎた。 あろうことか大ゴマで陽炎を打ち込むかっこいいシーンでトチってしまったのである。 勿論、このページ以前では黒鉄と書かれている。というか、写植も黒鉄になっている。 そのうち黒銑とかにならないか、ある意味心配でならない。 いや…むしろこの誤字は、池沢先生が僕たちに与えたKAGEROUだったのかもしれない。 →蛟(みずち) ・怪我(けが) 外的要因による組織または臓器の損傷の事。 もしくは登場人物に暗い過去設定を持たせるための手っ取り早い手法の一つ。 強キャラが本気を出せないように原因不明の怪我をさせる事もある。 ・経験測(けいけんそく) 46本目でさゆりが言った言葉。 「今までの動体視力のよさに加え 眼に集中することで高まった”観察眼” ÷…そしてそれをいままで見てきた剣と照らし合わせる”経験則”。」 剣道歴三ヶ月の素人でもできるし、対戦したことなかった二刀流相手にも使える。 “経験則”ではなく“経験測”である。 ・消しゴム(けしごむ) 文房具の一つ。 クロガネの世界では拾ってあげるだけで一目置かれる。 また拾ってもらった消しゴムは他人の目からでも分かるくらいに大切にされるようだが、どう大切にするのかは不明。 獣の構え(けもののかまえ) 65本目においてシドウが使用した。両手を腰下まで下げた中段の構えで、戦いに特化された獣のような構えだという。 もちろん実際にこの構えが何の役にも立たないのは言うまでもない。 →音速の打突 ・喧嘩闘法(けんかとうほう) 新人戦でアオハルが編み出した邪道ならぬ外道技。 喧嘩では負けないが剣道の基礎を全然覚えてないアオハルは、 基礎を守るという枷を外し、彼の得意な喧嘩の要領で戦った方が戦いやすいというものである。 剣道は剣道をやった時間でしか強くならないわけではないのである。 努力の末に基本からかけ離れた動作や技を行うまでに強くなるというケースは漫画ではよくあるが、 努力や基礎基本を無視して強くなるケースは非常に稀であり、まず味方キャラがやるべき事ではない。 基礎から外れたらもはや剣道ではなくなり、そもそも普通に反則なのでアオハルはそれなりの処置を受けるべきだったが、 審判は何故か「彼は剣士だった」などと言って見逃すどころか逆にアオハルの味方に付いてしまった。 また、試合相手である音無も何故かアオハルをライバルとして認めてしまった。 要するに喧嘩闘法とは審判や相手に掛ける催眠術である。 ・剣士(けんし) 主に刀剣を用いる武道・スポーツをしている者の事を言う。 作中においての剣士は、いかなる時も剣(竹刀や木刀を含む)に頼る。更には 葉桜「あんたはペンがなくなったら仕事を辞めるのか?」 といった具合に、何があろうとも決して剣は手放さない。 一般的には剣道競技者は「剣道家」と呼ぶ。 ・剣聖(けんせい) まだかこと夜鷹泰山の異名。 日本一の剣の腕を誇り、ほとんどの剣士は彼に触れることすら出来ずに敗れることで知られ、白色の防具や胴着は傷一つ付かずピカピカだと言うくらいにすごいらしい。 だが、人間性が出来ている人物かと思えば、対戦相手を剣道初心者とわかりながらも当たり所を間違えれば絶命してしまうほどの喉への突きを平気で放つなどそこらへんの辻斬りや人斬りとなんら変わらなかった… 設定上では馬空ですら全く相手にならない強さであるが、一年の霊峰に一本取られそうになり、その名前の株が激減した。 ・剣道(けんどう) 剣術の竹刀稽古(撃剣)を武道化、競技化したもの。 作中では、剣道というよりも正に「チャンバラごっこ」である。 経験者である作者がちゃんと理解できないくらい本来の剣道は難しいので、wikipediaの剣道の項目を参照するか、各々で調べてください。 あと作者も調べてください。 ・剣道必修化(けんどうひっしゅうか) 平成24年(2012年)4月から中学校の体育で武道が必修になった。 その中には剣道も当然含まれており、今後剣道人口は増えると予想される。 クロガネが打ち切られない要因の一つになっていると考えられる。 だがそれならクロガネの連載が続く事はむしろ悪影響である。 ・研無刀(けんぶとう) 杉田尚の伝説の漫画『斬』主人公・村山斬が所有する刀。 真剣は切れ味がある分あつかいやすいし素人から玄人まで幅広く使われている武士の基本武器 対して研無刀は見た目なんかは真剣とほとんど変わらねぇがあえて斬れない様に鋭く研がない分 硬度と重量をかなり増加させて斬るより破壊を目的とした玄人好みのあつかいにくすぎる刀 使いこなせねぇとナマクラ刀より弱いただの鉄クズみてぇなもんだってのに何であのガキは? ・コイツ眼が――(こいつめが) 人口の光の下、見えなくなった星を見る夜鷹の眼を賞賛するモッピーの台詞 だが、「……才能か」と同じかそれ以上の汎用性と、ネタ度の高さからスレではよく用いられる ex1)俺には先週よりも悪化してるように見えるんだがな→コイツ眼が―― ex2)これパース狂ってね?→コイツ眼が―― ex3)実はクロガネってつまんないんじゃね?→コイツ眼が―― →俺には満天の星空に見えてんだがな―― →……才能か 洸南高校(こうなんこうこう) “関東個人戦ベスト8”2年のエース、緑川が所属する。 王子が要チェックしていたが、単なる雲鶴高校のかませ犬だった ・小手(こて) 剣道の技の一つであり、ヒロトに対して使ってはいけない技の一つである。 クロガネの世界においては弾かれただけで無効となる。 ・この道ァ…(このみちゃぁ) 初出は第十話。 前話まで比較的丁寧な若者だった夜鷹の口調が崩れた、残念なセリフ。 この頃から夜鷹さんは出れば出るほど馬面に… やはりチンピラか、モッピーのが感染した、等の意見も見られる。 ・小町(こまち) ヒロトの母親が大切にしている市松人形の名前。 ヒロトに取り憑いたさゆりが憑依している人形でもある。 市松人形の着物は、ヒロトの母親の手作りである可能性が大きい。 ・※コミックス1巻参照(こめ こみっくすいっかんさんしょう) 桜夏高校女子剣道部の存在が本編で明らかになった35話に存在する注釈。 確かにコミックス1巻から女子部は登場するが、あくまでも位置づけは「おまけ漫画」である。 そのおまけ漫画の説明をなぜか「コミックス参照」という形にしてある荒技。 蛇足であるが、女子剣道部の活動は火・木のみ。1巻時点で名前こそ出てこないものの朝霧の存在も明示されている。 乙鳥が女子部員と男子部マネージャーを兼務していることも、35本目まではおまけ漫画でしか明かされていなかった。 本来であれば本編で説明していなければならないような情報が意外と盛り込まれている。 ただし2ページしかないうえ35本目と同じく下着姿で話をしているだけなので、本当に参照する際は注意。 ・※練習試合(こめ れんしゅうじあい) 作中最初の対外試合で、桜夏、白零、落陽の三校合同の練習試合のこと。 捨て大将、相手を失神させるほどの面の一撃、怪我の悪化を承知での試合強行をしてまで勝ちにくる桜夏 ベストメンバー、体当たりで反則勝ち狙い、相手の怪我を狙うなどをしてまで迎え撃つ白零 という両校のあまりのガチっぷりに、もしかして作者はこれが練習試合だということを忘れているのではないか?という懸念から 「今やっているこれは練習試合です」ということをスレ住人も忘れてはいけないと周知させるための注釈として誕生した。 しかしそんな心配をよそに、クラウドvsきしめん戦にて、 きしめんの敗戦理由が「この試合をたかが練習試合と捉えていた覚悟の差」とモッピーに評され、スレ住人を驚愕させた。 何気にこの練習試合では、桜を題材にし、一撃に特化した剣術を得意とする神宮(真宮寺さくら)(*2)と、白色をイメージカラーに持つ大狼(大神)が直接戦っているという、偶然とも言える様な対戦(大戦)カードがあった。 アンチスレ★36のスレタイにも使われた。 ・互陽の構え(ごようのかまえ) 41本目において登場した、練兵高校二刀流の構えの一つ。 相手が片手上段だった場合に使用する構えらしい。どのように有利なのかは不明。 対上段用の「片天の構え」とはだいぶ違う。これも作者の考えたオリジナルの技だと思われる。 …というか相手が竹刀を振り上げているのに、なぜ竹刀を二本とも下に構えるのか?頭を打ってくれと言ってるようなものである。 手錠を掛けられているように見えなくない為、「御用」と掛けている可能性がある。 →二刀流 ・これはもう言う事聞かないパターンです(これはもういうこときかないぱたーんです) 15話にて、左手の怪我をおして試合をしようとするシドウに、なぜかヒロトが監督にシドウの様子を答えた台詞。 まるで長い付き合いの友達を見て言うかような台詞である。 その後に「大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!」 と無責任でずるいセリフに続く。 言うこと聞いてないのは編集部における池沢先生じゃ… →大将まで繋いでくれ 僕が・・・・なんとかする!!
https://w.atwiki.jp/stri/pages/35.html
種族 キャスト 性別 女性 動力 ネクサ=リアクター S型分解炉→インフィニティドライブ 属性 光 年齢 20(製造されてから10年前後) 誕生日 5月29日 CV 斎藤千和 「あたしはもう迷わない!シロガネがあたしを信じてくれる限り、あたしは前を向ける!」 「あたしはここにいる…あなたの側で、あなたを守るから」 「何言ってるのよ?あなたはあたしの妹でしょ?ならシャキッとしなさい」 「言ったでしょ…?シロガネを傷付ける奴は絶対に許さないって!」 「ま…まだ、倒れるわけにはいかないの…っ!シロガネをひとりぼっちになんて絶対にしない!」 「紡げ黒銀の翼!みんなの想いと、絆を!」 【概要】 うちの子界のネオ・グランゾン枠。 12年前の【若人】襲撃の際に姉を亡くしたシロガネがその人格をトレースして作り上げたキャスト。所謂ハイキャストでありベースとなった人間体は存在しないが生体パーツは存在する。 元はただ人格をトレースしただけの模造品であったが、シロガネから拒絶されたことにより自分という存在を考えるようになる。そして他者からの様々な助言のもと、自分がどうしたいのか、どうするべきなのかを見つける事で今の人格を形成していった。 性格は面倒見が良く真面目で博識、ギャグ時空だろうとボケに回ることが殆どないくらいの常識人と正に絵に描いたような優踏生(学生服をノリノリで着こなしたりすることもあるけど)。恋愛に関してもストイック…というよりもそもそも興味を持っておらず、言い寄ってくる相手に対して冷淡な態度を示す事もしばしば。しかしながら負けず嫌いで思った事が表に出やすい面もあり、これが災いして賭け事には滅法弱く、よくシロガネに負けてはパシられている。 戦闘時はテンションの振れ幅が大きく普段に比べるとハイテンションになることが多い。 ギスギスした時期はあるもののシロガネとはお互い信頼関係を築いている。またシロガネの事を何よりも大切に思っており危害を加えようものなら全力で排除にあたる。 本人は無自覚であるが、時折トレース元の記憶があるような素振りを見せることがある。これはシロガネを命がけで守らんとした姉の想いに強く反応したフォトンが彼女の残留思念として(微弱ではあるが)シロガネを経由してクロガネに移ったため。つまり、無自覚に姉の記憶を受け継いでいる状態にある。なおこの残留思念、クロガネを導く役割を担ってはいるが、クロガネがあまりに不甲斐なければ自分が成り代わってやるくらいの気持ちはあったらしい。 本来認められてはいないことだが、アークスとして活動を始める以前から戦闘に携わっている為戦闘用ユニットなしでも高い戦闘力を発揮し、アークスとなってからは時折聞える謎の声やハスガイストなどとの戦闘を経て、模造品でもオリジナルでもない自分という存在を確立していく。 【固有兵装】 【機神-ネクサノワール-】 シロガネが開発し、クロガネに託した専用の戦闘用ユニット。ヘッドギア・アイディスプレイ・ウイングユニット・ナックルガード・レッグガードの5種から成る。 クロガネとシロガネの信頼が深ければ深いほど性能が上昇する性質を秘める。ウイングユニットはクロガネの要であり彼女が戦闘時に発生させる膨大な熱を排出する役割を果たすと同時に機動力を上昇させる。また稼働時にはフォトン粒子を放出しウイング部分からは青白い光の翼が見え隠れする。 【光刃ネクサスハート】 クロガネ専用の銃剣。ネクサノワール同様シロガネとの信頼が深いほど性能が上昇する。 【邪皇装機ハスガイスト】 かつてシロガネがダーカーを皆殺しにするために設計した破壊と殺戮を司るユニット。設計自体はネクサノワールよりも早期に行われたが、クロガネの意志を無視した破壊虐殺行為や最悪アークスシップを沈めかねない危険性を示唆された為シロガネ自身の手で凍結された。というのも、ネクサノワールが絆を力に換えるのに対しハスガイストは周囲の負の感情を取り込み力と成すため言ってしまえば深遠なる闇と同系列なものが出来上がってしまうからである。更に深遠なる闇がフォトンを扱うものを攻撃するのに対しこちらは無差別。 しかしクロガネが装備しただけでは他ならぬクロガネ自身と反発してしまう為本来の性能が発揮出来ない。クロガネが一度装備した上で攻撃などの『外的要因により』本ユニットが外された場合に本来の性能を発揮する。この時クロガネというパーツは必要なくハスガイスト単独で行動する。なお本ユニットを装備した状態及びクロガネを排除した形態は リチュオルカオス もしくは 悪夢の獣(ナイトメア・ビースト) と呼ばれ、クロガネを必要としない状態に限りフォトンで身体を構成する。 性能だけで見ればダーカーやダークファルス以上に危険な存在ではあるもののその反面未完成の状態で起動し、足りない部分を取り憑いたクロガネから読み取るという暴挙に出た為にクロガネの心まで一緒に読み取ってしまったアホの子。それによりシロガネを相手にすると攻撃を躊躇うなどそれっぽい所を見せたりもする。それが後にハスガイストに自我を芽生えさせるきっかけにもなった。 【機光神-ネクサノワールV-】 【光機刃-ネクサスハートV-】 リチュオルカオスにより破壊されたネクサノワールの後継上位ユニット。VはVICTORYのVである。デザインが大幅に変更され基本能力も底上げされているため従来のクロガネを遥かに上回る性能を誇る。近接戦闘寄りだったネクサノワールに比べ遠距離への対応力も向上している。 【聖霊機神-ネクサノワール•インフィニティ-】 型式 K-NEX00 動力源 インフィニティドライブ+S型分解炉 フレーム ヴィクトールフレーム 装甲 Pナノライズ装甲 補助AI System-RG 「大切なものは…全部受け取った。後は駆け抜けるだけよ!」 「今度こそ、果たしきれなかったシロガネとの約束を果たすんだ!アタシはもうシロガネをひとりぼっちになんてさせない…絶対に!だから、だからアタシに力を貸して…皆!」 ネクサノワールVとハスガイストがひとつになったクロガネの最終装備。ネクサノワールをベースにハスガイストの特徴が組み込まれているものの戦女神を彷彿とさせる神々しくも勇ましい外見にまとまっている。 ハスガイストとひとつになったことで、負の感情やマイナスに転化したフォトンを取り込む力を得た。そしてそれらを浄化し自らの力にするため、生命体が存在する限り無限に等しいエネルギーを得られることになる。 これに加え自身の元となったクロガネの残滓とも融合した事により現在のクロガネとしての人格を保ちつつシロガネの姉であるクロガネの記憶も併せ持つという 記憶を持った別人 という状態になっている。それ故か以前に比べてシロガネの成長をより望む様になっている節が見受けられ、意図的にシロガネを追い込むような素振りをする。…結局助けるけど。 非戦闘時など本装備を必要としない場面においては腕輪という形で収納、装備されておりイストのホログラムなどもここから出るようになっている。 【機能・特殊能力】 インフィニティドライブ クロガネが持つネクサリアクターとハスガイストの持つリチュオルエクストラクター双方の特性を受け継いだクロガネ専用の動力ユニット。組み込まれたペルマナント・クリスタルはありとあらゆる感情やフォトンを取り込み変換・増幅する事で無限とも言えるエネルギーを生成し続ける特性を持ち、余剰エネルギーはネクサノワールを通じてクロガネの周囲にPストリームという形で展開される。Pストリームとはつまるところフォトンの防御壁であり生半可な攻撃は無力化される。また生み出したエネルギーを光圧に変換し高い機動力を確保している。 総合的に見ても破格と言える超高性能ユニットではあるが、完全なワンオフのため修復不可能なほど破損した場合の代用が利かないことや、フォトンのない空間では性能が極度に落ち込むなど申し訳程度の脆さは持ち合わせている。 S型分解炉 シロガネが開発しクロガネに搭載されている分解炉。簡単な話がドラ○もんと同じ様なもので、摂取した有機物を分解することでエネルギーを生成する。フォトンの使用が抑制されるアークスシップ内部や特定の条件下におけるクロガネの生命線とも言えるもの。当然インフィニティドライブと比べ得られるエネルギー量は少ないがそれでも燃費はよく、少量の食事でも1日中働けるくらいのエネルギーは生成出来る。なおエネルギー量が少なくなるとお腹が鳴る余計な仕様付き。 ちなみに食事とは言っても有機物であれば何でも分解する。 ヴィクトールフレーム ネクサノワール-インフィニティ-に対応した専用フレーム。I.T.R.I.と呼ばれる専用構造により従来のキャストよりも柔軟な、生身の人間に近い動きが可能。またフレームそのものもが高いフォトン伝導率を持ち、フォトンを伝導させることで柔軟かつ硬質、更にはそれを利用した攻撃まで可能となる。具体的には後述の武装で。 I.T.R.I.とはIntegral.Trans.Region.Interface. 接続部位を含め完全なクロガネ専用規格な為他のキャストパーツでの代用や逆に本フレームを他のキャストに組み込むことは不可能となっている。 Pナノライズ装甲 ヴィクトールフレーム独自の可動領域に対応した特殊装甲。従来の装甲では人間と変わらない柔軟な動きを阻害してしまう為、金属細胞を用いたものへと変更された。これによりパーツでありながら指先まで皮膚と同じ様に可動させることが出来るようになった。総合的に見ると装甲としての硬さこそ低下したが、使用されている金属細胞には自己修復機能が備わっている為多少の傷であれば再生する上、ネクサノワールが正常に稼働していればPストリームにより攻撃が軽減される仕様上硬さよりも軽量化や柔軟性を取り入れたモデルとなっている。 広域機動翼機構インフィニティフェザー Pディフューズ・セル System-RG ネクサノワールに搭載された補助AI…というのは表向きの話で実際にはハスガイストのAIそのものだが名称が変更されている。RGとはRituol Geistの頭文字。ゲーム内で紫色のAWは彼女が喋っている。 明確な自我を有しており、クロガネや立体ホログラムを用いた対話も可能。一人称は僕。クロガネをベースに形成された自我ではあるが、元々負念を動力としていた為かクロガネとは大きく性格が異なり控えめで落ち着いた雰囲気で話すものの他者を見下した発言が多く、また生命を奪うことに対しての躊躇いが一切ない部分は変わっていない。それでも無闇に他者を攻撃せず力を貸してくれている分大人しくなった方だろう。 クロガネのセカンドネームであるイストは本来彼女がクロガネとの区別をつけるかつ呼びやすい様に名乗っていたもの。現時点での主な役割は黒鉄を始めとする各武装の制御や、クロガネが苦手とする対多数戦闘の補佐。実際RGがなければ機能しなくなる武装が多いため戦闘面におけるクロガネの生命線ともいえる存在。 XN Hi-Dimension 異なる空間同士を繋ぎ合わせるシステム。つまるところクロガネ単独で空間転移が行える。またネクサスハートが収納されている空間もこれの応用。 通常であれば同一次元内での転移に留められるが、条件が揃えば一時的に別次元への道を開く事が可能。 しかし最大出力での使用はネクサノワールを稼働させるのに必要なフォトンの9割を食う為、転移後は一時的にではあるもののネクサノワールそのものがシステムダウンを起こす弱点も存在する。 極限解放-グローリー・オブ・アンフィニスタ- クロガネの限界を超える稼働領域に達した状態。その為固有の能力というよりは誰しも辿り着く可能性のある境地であり所謂"ゾーン"と呼ばれるものと類似する。 限界を超えた領域である為に発揮できる能力は通常時の何倍と跳ね上がる一方で身体にかかる負荷は凄まじく、特にPナノライズ装甲に関しては 常に全開で自己修復を行わなければついていけない 程の熱量に曝される。それにより防御性能はガタ落ちし、被弾のひとつも許されない状態にまで追い込まれることとなる。詰まるところ防御を全て捨て、機動力を含めた攻撃面を最大まで高めた『攻撃こそ最大の防御』を体現したものとなっている。 【共鳴器】 レゾナンスハード。クロガネが紡いだ奇跡。奏鳴器とは似て非なる、完全なるクロガネ専用武装。 聖霊機刃 ネクサスハート-インフィニティ- ネクサノワールの進化に対応した、ネクサスハートの完成形。従来のそれにあったガンスラッシュモードはオミットされた。そのことにより構造が簡略化され、強度や威力が大幅に向上している。 複式強化兵装 黒鉄 マルチプルハード クロガネ 様々な形態、使用用途を持つ大型4機小型8機の遠隔操作型ビット。普段はスカートの上に6機、肩部左右に3機ずつマウントされており用途に応じて必要数稼働させる。 その用途は様々で、近接戦闘用のクローやダブルセイバー、はたまた弓、オールレンジ攻撃と至り尽くせり。 その半面で、幅が効きすぎる仕様からクロガネの処理能力だけでは真価を発揮できず、System-RGのサポートが必要不可欠な為、何らかの理由で不具合が生じた場合使用出来なくなってしまう弱点が存在する。 N.S.B. Nexus Sword Blaster ネクサノワール・インフィニティ用に新造された大型武装。ネクサスハートから受け継いだ射撃能力を遺憾なく発揮出来るよう調整されているが武器そのものが大型化してしまっている。とは言えそれによりブレードが取り付けられており近接戦闘にも対応出来るようになっている。名称のソードはこれが由来している。なおソードとは言っても大型故に取り回しは悪く、斬るというよりは薙ぎ払うといったほうがしっくりくる。 出力調整に対応しており狙撃においては高威力超射程高弾速を誇る反面連射が効かず、中近においては威力は下がるが連射が効くなど状況に応じて使い分けることが出来る。 不使用時は背中にマウントされる。 【必殺技】 ネクサスハート•ビクトリークラッシュ ネクサスハートを用いた必殺技。高速で敵に接近しVの字に斬り抜けた後最大出力で一文字斬りでトドメを刺す。最初期のネクサスハートから使用可能。 シェアリングフォース 周囲のフォトンを活性化させることで味方及び自分の能力を向上させる。 ゼネラルフォトンブラスター ネクサノワールVから使用。両手のひらでフォトンを収束させて放つ極太ビーム。A.I.S.のフォトンブラスターとほぼ同質の武装。 バニシングゲイル インフィニティで追加。Pストリームを瞬間的に爆発させ周囲を吹き飛ばす。これ自体に殺傷能力はなく、あくまでも自衛や暴徒鎮圧に用いられる。 インフェルノ・ダイブ 自身が発生させた熱を纏って突撃する技。威力が落ちた代わりに命も削らなくなったウルトラダイナマイトみたいなもの。 使用には2通りの方法があり、ひとつはクロガネが稼働することで発生した熱をそのまま攻撃に転用する方法。そしてもうひとつはフォトンを熱に変換する方法。 前者は発生が早く、放熱も兼ねる為エネルギー効率は良好。しかし自身の稼働率で威力が左右され、放熱後再使用するまでにチャージ時間が発生するデメリットがある。 後者はフォトンを扱っての攻撃の為自身の状態に左右される事なく安定した威力を出せることや前者に比べて連発出来るのが利点。 しかしクロガネ(インフィニティドライブ)は無限にエネルギーを生み出せるので大体の場合は後者を使用し、前者を使う理由としては咄嗟の行動かもしくは排熱も兼ねて使われる程度である。 ヴィクトール・バンカー インフィニティで追加。フレームから直接相手にフォトンを撃ち込み内部から破壊する技。応用としてクロー形態の黒鉄で相手を握り潰しながら爆破することも。この場合名称はガイストクラッシャーネイルとなる。 N.S.B.アストラルシュート N.S.B.による最大出力での射撃。一発撃つごとに膨大な熱を放出し、しばらくの間連射どころか射撃そのものが行えなくなる。また砲身への負荷が非常に大きく、メンテナンスを行わずに使用し続けると暴発する危険がある。 リスクは高いものの戦況を覆すだけの効果はあるためクロガネ及びRGの状況判断能力が問われる。 イノセントレイン ウイングから放出される、羽根を模ったフォトンをミサイルの如く射出する。主に対多数を制圧する際に使用され、元がインフィニティドライブから生み出された余剰エネルギーなので実質制限なしに使用出来る破格の武装。 インフィニット・オーバー・ブレイク 最大まで解放したインフィニティドライブのエネルギーを纏わせたネクサスハートで一刀両断する、クロガネ最強の技。 XN Hi-Dimensionと併用することで一時的にではあるが別次元へのゲートを開く事も可能。 地斬滅封覇 ネクサスハートの一閃で地を割り対象を両断する衝撃波を飛ばす奥義。アークスに分かりやすく言えばラヴィスカノンやヴァーデスザッパーの潜在能力が超強力になったようなもの。元々はこちらのクロガネの技ではなく、オメガのクロガネが使っていた技をパク…享受した。 【エピソード】 それが"あたし"の選んだ答え 「人形風情がお姉ちゃんと同じ顔で、似たような声で話しかけるな!」 心を持たず、ただプログラムされたままに姉を演じるだけの人形が故に、一番必要として欲しかった人に拒絶されてしまったクロガネ。 以来自分はどうすればいいのか、何をするべきなのかを悩み苦しむ様になる。それが彼女に芽生えた初めての感情だった。 そしてしばらく後クロガネは、自らとシロガネが身を寄せていた工房の長からしばらくの暇とひとつの空箱を譲り受ける。「こいつは今のお前さんと一緒だ。今は空っぽでも、いずれ大切なもので満たせるようになる。忘れんな、空っぽなのが悪い事じゃない。空っぽをそのままにしておくのが駄目なんだ。お前さんはちと働きすぎてるから少し休みをやる。市街地でも見て回って色んなものを見てこい」と。 言われるがままに休みを取り街を見て回るもクロガネにはただただ情報のやり取りにしか感じられず、結局答えを見つけられないまま公園で塞いでいた。そんな彼女に助言を呈したのが、STAR RISEの先代マスターだった。 「分からねえなら悩むといいさ。そいつは生きてる奴の特権って奴だからな」 あくまでも自分で答えを見つけるよう促された直後、子供が車に轢かれそうになっている現場に直面。何をすべきか考える前に走り出したクロガネはギリギリのところで救出に成功、事なきを得る。 自然と身体が動いた事で更に困惑するクロガネだったが、それを見た先代はどこか満足げな表情を浮かべながらその場を後にする。 夜が更けた頃、静寂を破るようにアークスシップ内に警報が響き渡る。それはダーカーの襲撃を意味するものだった。 シロガネの安否を真っ先に考えたクロガネはそこでハッとする。シロガネに必要とされるがままの姉ではなく、自らの意志でシロガネを守ること。それがクロガネのたどり着いた答えだった。「どんなに拒絶されようと構わない。あたしは自分の意志であの子を守るんだ!」と。その想いを胸に彼女は妹を守るために走り出したのだった。 焼け落ちる工房の中、クロガネはダーカーに襲われていたシロガネを保護することが出来た。しかし依然とクロガネを拒絶し続けるシロガネ。挙句、このまま死んだほうがマシというシロガネの頬を打ったのは他でもないクロガネの手だった。 「死んだほうがマシですって?あんたのお姉ちゃんは自分の生命を犠牲にしてまであんたを守ったんでしょ!?そのあんたが軽々しく死ぬなんて言ってんじゃないわよ!お姉ちゃんの事を思っているんなら最後まで生きてみせなさいよ!」 それは初めてクロガネが覚えた怒りであり、亡き姉の意志を継ぐものだった。 クロガネの一喝で頭を冷やしたシロガネに、それは紛れもない自分自身の意志なのかを問われるが、正真正銘自らが辿り着いた答えだと返答。それを受け入れたシロガネは、密かに作っていた隠し通路から自らの工房へとクロガネを招き入れる。 「クロガネ、これを貴女に託す。もしもを思って私が作り上げたこのネクサノワールを!そして示しなさい。貴女の心、想いが本物かどうか…その想いが本物なら、ネクサノワールは貴女に応えてくれる」 「シロガネ、信じてくれてありがと!行ってくる!」 そして、託された蒼き翼は戦火に包まれる夜を斬り裂くのであった。 受け継がれし新たな絆 ネクサノワールV 瞭然たる殺意 ハスガイスト 誰かの為に泣けること
https://w.atwiki.jp/firegta/pages/102.html
imageプラグインエラー ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (Link) プロフィール 名前 △△(○○) ~~ 告知等 Twitter 配信場所 YouTube / Twitch 交流関係 エピソード シーズン1 シーズン2 シーズン3 アーカイブ 動画 videoプラグインエラー 正しいURLを入力してください。 リンク X:Link Twitch:Link YouTube:Link
https://w.atwiki.jp/godeater2/pages/270.html
分岐 名前 Rank 破砕 貫通 火 氷 雷 神 スキル(備考) ◇││ クロガネ強襲型 1 0.86 0.86 0.76 0.76 0.76 0.76 オラクル↑小 合成 50fc 黒鉄x1 隕鉄片x1 備考 初期装備 自動販売機・よろず屋:600fc │├◇││ クロガネ強襲型 改 1 0.96 0.96 0.85 0.85 0.85 0.85 オラクル↑小 強化 400fc 複合コア序x1 │││◇││ クロガネ強襲型 修 2 1.06 1.06 0.94 0.94 0.94 0.94 オラクル↑小 強化 500fc 低密度複合コアx1 │││◇││ クロガネ強襲型 新 3 1.40 1.40 1.24 1.24 1.24 1.24 オラクル↑小 強化 2600fc 低密度複合コアx2 │││◇││ クロガネ強襲連哭 4 2.08 2.08 1.84 1.84 1.84 1.84 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑中 強化 3500fc 黒鉄x1 工具鋼x1 夜叉手甲片x3 夜叉兜片x3 │││◇││ クロガネ強襲連哭 改 5 2.30 2.30 2.04 2.04 2.04 2.04 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑中 強化 10000fc 高密度複合コアx1 │││◇││ クロガネ強襲連哭 修 6 2.68 2.68 2.37 2.37 2.37 2.37 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑中 強化 10000fc 高密度複合コアx1 │││││◇││││ クロガネ強襲乱哭 7 3.41 3.41 3.02 3.02 3.02 3.02 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑大 器用 合成 28000fc 黒鋼x1 ジュラルミン鋼x1 炎鬼牙x5 雷鬼兜x2 夜叉牙x2 強化 23000fc 黒鋼x1 ジュラルミン鋼x1 炎鬼牙x3 雷鬼兜x1 虚神砲x1※クロガネ強襲連哭 修、アサルト 序から派生 │││◇││ クロガネ強襲乱哭 改 8 3.60 3.60 3.18 3.18 3.18 3.18 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑大 器用 強化 18000fc 超密度複合コアx2 │││◇││ クロガネ強襲乱哭 修 9 4.04 4.04 3.57 3.57 3.57 3.57 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑大 器用 強化 18000fc 極密度複合コアx3 │││◇││ クロガネ強襲乱哭 新 10 4.54 4.54 4.02 4.02 4.02 4.02 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑大 器用 強化 18000fc 極密度複合コアx3 │││◆│ ※最終段階クロガネ強襲轟哭 11 4.89 4.89 4.32 4.32 4.32 4.32 銃特殊行動阻害無効 オラクル↑大 器用 強化 23000fc 黒曜鉄x1 虚神魔重砲x1 鳥神烈火爪x3 禁王冠x2 虚兵機蝕脚甲x4 │◇│ シロガネ強襲型 3 1.56 1.56 1.38 1.38 1.38 1.38 総合攻撃力↑ スタミナ↑小 強化 4100fc 低密度感応波受容体x1 │◇│ シロガネ強襲型 改 4 1.87 1.87 1.66 1.66 1.66 1.66 総合攻撃力↑ スタミナ↑小 強化 1400fc 高密度複合コアx1 │◇│ シロガネ強襲型 修 5 2.30 2.30 2.04 2.04 2.04 2.04 総合攻撃力↑ スタミナ↑小 強化 9000fc 高密度複合コアx1 │◇│ シロガネ強襲弐型 6 2.83 2.83 2.50 2.50 2.50 2.50 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑小 強化 11500fc 高密度感応波受容体x1 │◇│ シロガネ強襲弐型 改 7 3.18 3.18 2.81 2.81 2.81 2.81 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑小 強化 18000fc 超密度複合コアx1 │◇│ シロガネ強襲参型 8 3.72 3.72 3.29 3.29 3.29 3.29 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑中 強化 23000fc 超密度感応波受容体x1 │◇│ シロガネ強襲参型 改 9 4.04 4.04 3.57 3.57 3.57 3.57 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑中 強化 18000fc 極密度複合コアx1 │◇│ シロガネ強襲参型 修 10 4.54 4.54 4.02 4.02 4.02 4.02 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑中 強化 18000fc 極密度複合コアx1 │◆ ※最終段階シロガネ強襲極型 11 4.89 4.89 4.32 4.32 4.32 4.32 総合攻撃力↑ 総合被ダメージ減少 スタミナ↑中 強化 23000fc 超密度感応波受容体x2 女神幻蝶毒粉x1 戦王重硬装甲x4 帝王黒曜毛x3 禁猿雷神太鼓x2
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/29.html
1~10本目 11本目「開幕」 12本目「前哨戦」 13本目「先鋒"0点"」 14本目「桜夏の柱」 15本目「一閃」 16本目「スイッチ」 17本目「秘策」 18~20本目 21~23本目 24~26本目 27~30本目 31~34本目 35~37本目 38~41本目 42~46本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65~70本目 11本目 「開幕」 213 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/10(木) 11 13 27.49 ID Bbz2pw8mO 11/3は全日本剣道選手権でした!!多分テレビで剣道が見れるほぼ唯一の機会です 春人 11本目「開幕」 試合当日区民体育館の前で佇むヒロト。緊張して早く着きすぎた ヒロトと主将を除く他のメンバーは電車で移動中。ローカル剣道誌を読みながらおしゃべり 落陽は秘匿主義なのか情報なし、白零期待の新人大狼について野獣みたいな奴だったとシドウ評 2番目到着の神宮主将、緊張した面持ちのヒロトを変顔で笑かし、更にありがたい言葉で励ます 主将も昔は弱かったらしい。この人は弱い人の気持ちを知っているから主将なんだな 白零レギュラーは車両入口からバスで入場。夜鷹さん、なんで桜夏なんか呼んだんスか 去年の神宮なら問題ないが戦うたび迫って来るのを感じる進化する選手だから見ておきたい 電車組が着いて桜夏も全員集合、ヒロトの左手に変な布が巻かれてるのに気づく一同 桜一刀流の神髄である返し技を活かすためにさゆりが授けた秘策だとか 何か企んでるな、うしろ任せたぞと相変わらずのシドウ。行くぞと主将が牽引して次回へ続く 詳細 +... 601 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/12(土) 08 15 24.65 ID T7lpBI9G0 試合当日― 区民体育館の前にぽつーんといるメガネとモッピー モ「なんだオメー 単騎でぶっこむのか?」 メガネ「はっ…早く着きすぎたんだよ!!その・・・緊張して」 その手のひらはどう見ても精子です本当にありがとうございました。 贔屓目に見ても鼻水です。詳しくは本誌で 場面変わって電車。KENDOUという雑誌を読んでいるババパン ババ「「高校剣道」春シーズンいよいよ開幕―― 当編集部は今年も各強豪に取材を試みたが」 「王者落陽の情報は一切得られず・・・ ふーん・・・変わったとこなのね― 落陽って」 クラウド「何だソレ」 ババ「学生剣道のゴシップばっかのローカル剣道誌よ!!私の愛読書!!」 クラウド(ウワサ好きだしな・・・) ふぁ・・・とあくびをするクラウド相変わらず(ry ババ「落陽の情報は一切でてないけど・・・ 白零の特集はあるわよ!」 ババ「言わずと知れた”剣聖”夜鷹を中心に、他校なら間違いなくエース級の三年烏堂 童子(多分キューブ)、鎧坂(多分モミアゲ)の二年コンビも昨年より剣に磨きをかけ―」 「更に大物ルーキー大狼の加入により磐石の布陣…今年こそ落陽の対抗馬となるか!? ・・・だって!」 クラウド「大狼か」 ババ「知ってるの!?」 クラウド「…お前東京だろ 覚えてないのか」 クラウド「都大会の決勝はいつも俺とアイツだった」 ババ「ああ―!名前はなんとなく・・・」 ババ(元東京二位の剣士・・・ シドウ君のライバルってことかな ちょっとかわいいかも) ババ「どんな人だった?」 クラウド「・・・強い 野獣みたいな奴だった」 ババ(!? やじゅう・・・!?) えーまさかこんなかわいい子が!?という表情のババパン。と、そこにクラウドの携帯に着信。 メカ音痴という設定なのか、なにやらギクシャクと操作をするクラウド。 どうやらメガネからのメールらしい。 クラウド「・・・先輩、メガネ先についてるそうです」 由なんとかさん「あ!そうか!よかったよかった」 やった!由なんとかさんもちゃんと参加しているぞ! アフロ「ったりめーだ 大将がいねーなんてあるか!」 ババ「・・・ シドウくん、メガネのアドレス知ってたのね」 クラウド「ん?ああ まあ・・・一応 ともだ・・・いや・・・なかま・・・?・・・てき・・・?いや――」 「・・・ライバル だから・・・・な」 ババ「そっか(いいな)」 610 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/12(土) 08 57 18.04 ID T7lpBI9G0 夜鷹「みんな早いな おつかれさん」ワアアアアア 「夜鷹さん防具持ちます!」「いや俺がっ」 夜鷹「ハハハ女子かよ これぐらい持てらぁ そん代わし・・・応援しっかりたのんだぜ」 「・・・!!ハイ!!」 キューブ「ねーヨダカ見て見て 今日のためにまた必殺技思いついちゃった」 夜鷹「お?」 きしめん「またそれかよ」 キューブ「竜巻旋風剣」 モミ「15点」 夜「うお」 夜「童子ソレ極秘にしとけよ もれたらインハイがヤバイ」 犬「ブヒャヒャヒャヒャ」 きしめん「ホント全員苦しんで死なねーかな・・・」 キューブ=童子 モミアゲ=鎧坂 が判明しました。 モミ「・・・ところで夜鷹さん」 夜「ん?」 モミ「今日は落陽との一対一(タイマン)だったハズですが・・・」 「なぜ”桜夏”など弱小を呼んだのですか?」 夜「ああ・・・久々に神宮を見てみたくてさ アイツとは長いんだ」 モミ「神宮・・・ですか」 キューブ「たしかに神宮(アレ)はいい選手だけど・・・ 夜鷹が気にするほどのもんかい?」 夜「んー・・・まあ神宮が去年のままだったら 十中八九俺の勝ちだろうな」 キューブ「ほれみろ」 夜「・・・でも アイツはそうじゃない ありゃー99%の努力と1%の根性でできてるよーな 不器用剣士だが 戦うたびに・・・じわじわ絞め殺すみてェに 少しづつ・・・少しづつ・・・ 確実に追いついてくる」 「どんなにでけェ壁も 進化を止めない人間にはいつか破られちまう だからこっちも強くなり続けなけりゃならねェ」 「神宮(アイツ)を一年見てねーなんてよ 背筋が凍るぜ」 犬(・・・夜鷹さん うれしそーだ) 夜「・・・今年はホント面白くなりそーだ 馬空に神宮・・・それに――・・・」 場面変わってメガネ。上の「それに―・・・」がコマに被っているので誰を指すかはお察しください アフロ「おはようございまーっす!!」 部長「お 全員・・・揃ったな」 由なんとかさん「さすがに神宮は早いな」 部長「ハハ」 ババ「メガネくんおはよーっ!! お弁当作ってきたよーっ」 メガネ「おはよう」 クラウド「・・・」(手だけで挨拶) メガネ「・・・おはよう」 何故かガビーンなババパン。 クラウド「・・・メガネ 何だそれ」 メガネ「え!?あ・・・」 左手にたすきがけのように十字にぎっちり布を巻いているメガネ 部長「そーいやさっきからぎゅーぎゅーしてたな 筋トレか?」 メガネ「あっいや・・・これはその・・・」 部長「・・・秘策? ハハハ!そうか秘策か!頼もしいな!!」 メガネ「ハハハ・・・」 ニヤァ・・・・とどす黒い笑いのモッピー 611 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/12(土) 08 58 38.01 ID T7lpBI9G0 回想― 相変わらずへんてこりんな和服コスプレの羞恥プレイ中のメガネ メガネ「秘策?」 モ大「この一週間の総仕上げだ ・・・いいかメガネ」 初めて出会った日の戦いしかり 先日の抜き胴しかり ・・・もう気付いていると思うが 桜一刀流の ひいてはお前の神髄は―― ”返し技”にある」 (※神髄じゃなく真髄じゃねーの?と思われる方もいるかもしれませんが同じ意味っぽいです) モ大「かつては かの新陰流や示顕流をして”桜に後手の必殺あり”と言わしめた・・・」 「相手が斬りかかって来るのをかわし その力を利用し切り返す・・・」 「桜一刀流はそれのみに特化した剣術だ」 「パワーもスピードもスタミナもないお前が・・・その三拍子をそろえた夜鷹と戦える 可能性があるとしたら その人並外れた動体視力によってしか扱えない・・・ 桜の必殺剣でしかありえん」 「ただし夜鷹はお前並の眼を備え・・・ 第一の必殺剣を見破られている」 「厳しいぞ~~~~」 メガネ「・・・・(汗)」 モ大「・・・だからお前に 秘策をさずける」 メガネ「秘策?」 ちなみに夢の中ではメガネは眼鏡をかけていません。 ドンッ と散る花びら モ大「・・・今の動きを 試合までに叩き込め いいな?」 クラウド「・・・何か 企んでるな」 メガネ「・・・!!いや・・・その・・・ うん・・・・」とあたふたして答える クラウド「大将(うしろ) 任せたぞ」(キラッ メガネ「・・・うん」 部長「くぞ!!桜夏剣道部!!」 全員「はいっ!!」 アオリ いざ!!決戦の場へ!! 12本目「前哨戦」 898: 名無しさんの次レスにご期待下さい 2011/11/17(木) 14 17 44.72 ID 4z5UImd4O [sage] 栃木出身なので餃子が好きです。しかし、海の幸も好きなのは海への憧れから? 春人 12本目「前哨戦」 試合前のアップに励むが、体育館の床はすり足に向いてないらしくヒロトの動きは芳しくない 普段と違う状況で力を発揮できるのかも能力のうちと監督が意味深につぶやく 試合を前に各校が集いはじめ、シドウは大狼に左手で握手を求められるが、怪我が痛いのでうまく返せず すると会話を遮り白監督の怒鳴り声が聞こえてくる。落陽は選手3人とマネージャーしか来ていなかった その選手もアミダで決めたらしく、うち一人は二軍、馬空も来ていない。 なおもふざけた態度で白零を挑発するも夜鷹さんはキリッとしている 桜夏にもちょっかいを出してくる2年灰咲。相手が強いからと黙っている筧先輩 見兼ねたヒロトが言い返す。あなたみたいな人が強いことが悲しいヒーローは強いだけじゃダメ と灰咲、竹刀を振って寸止め。微動だにしないヒロトに間抜けで可哀相だから見逃すと言い去ろうとする しかしさっきまで持ってたペロキャンがない…あっシドウに奪われてた 間抜けで可哀相だから返してあげると意趣返し。3年に言い含められ連れてかれる灰咲 一難去って心配するツバメに当てる気がないのは見えてたから平気とヒロト 無茶したことを先輩達に謝るがお咎め無し。誰かのために怒れるのもきっと素質 落陽からの挑発を受けて、試合前に部員達にありがたいお言葉を贈る2校の主将 初戦は桜夏と白零、さあ来週から試合が始まりますよ。終わり 落陽の新キャラは 2年レギュラー灰咲芭蕉は髪のチリチリしたデスノートL 3年レギュラー護国無人は坊主にマスクの眉無し 1年二軍錫森透、ハ○ 名無しのマネージャーはDグレヒロインのコスプレをしている 13本目「先鋒"0点"」 363 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/11/24(木) 10 03 54.75 ID KK/E/ClLO 大学の芸術祭に少し顔を出して来ました。同期の友人たちは全く変わっておらず、不思議な元気をもらいました。頑張るぞ! 春人 13本目 先鋒"0点" 夜鷹の相手が捨て大将と知り盛り下がる白零ギャラリー 桜夏陣営も大将は無視した作戦会議でしょんぼりするヒロト。でももし2勝2敗で回ってきたら… 試合開始直前、レギュラー全員の竹刀を片手で振り回しパフォーマンスする鎧坂 集まった他校のギャラリーたちは大盛り上がりだが、落陽勢は冷めた態度で筧の負け方トトカルチョ 相手と向かい合い怯みきった様子の筧。呆れた鎧坂その顔は0点だと宣告して体当たり 相撲出身だという鎧坂のぶちかましは強烈で一気に場外まで飛ばされる 場外に出たり竹刀を落とすと反則。反則2回で相手の一本なので4回やると二本負け あっさり一本取られた筧が3度目の体当たりに身構えると、ヒロトは咄嗟に左だと檄を飛ばす。が駄目 このままでは相手に竹刀も振らせぬまま負けてしまう。過去の大会でのみじめな敗北を回想する筧、 神宮主将を想い、心だけは後ろに繋がなければと気合いを入れ直して吠える その顔は100点だと鎧坂は初めて強烈な面。筧の負けだが、気迫が伝わり桜夏の空気は引き締まる 試合を終えた鎧坂は途中でヒロトが飛ばしたアドバイスを気にしていた 多くのギャラリーには一見的外れに思えた言葉だったが、力の流れを考えるとあれが正解だったのだ それをあの一瞬で見抜いていたのかと夜鷹さんが心の中でありがたい解説をしてくれて来週に続く 14本目「桜夏の柱」 945 2011/12/01 11 54 37 kvoFJOmdO [sage] アロマ加湿器をヘビー運用してたら、原稿がふにゃふにゃになる大惨事に…。 春人 14本目「桜夏の柱」 ヒロトはハナから負けの計算なので、筧が敗北した今、次鋒に負けは許されない 敵の童子は鎧坂に比べると小柄だが、パワーがなくても打ち込みが入りさえすれば一本なのが剣道 スピードファイターである童子の動きに由利はまるでついていけない。遊ばれるように完敗 これであとの二人が勝っても大将は黒鉄。捨て大将作戦は失敗確定か 勢いづく白零の応援や、ギャラリーの心ない言葉に萎縮する桜夏のみんな。が、主将 雄叫び一つで悪い雰囲気を吹き飛ばしたぞ。諦めない姿勢が会場中に伝わったぜ さすがの落陽もビデオを回せと神宮には一目置いているらしい 対する大狼はレギュラーの座を掴むためノンストップで部員104人抜きを決めたほどの怪物ルーキー その無尽蔵のスタミナゆえに成せる全方位からの無限の連続攻撃が大狼の戦闘スタイル 開始早々果敢な動きで攻め立てるや、その攻撃は途切れることがない それでも経験則でなんとか攻撃を捌く神宮、鍔ぜり合いからの体当たりで呼吸を変える 軽いはずなのに鎧坂以上の威力だと面食らう大狼。神宮にはパワーやスピードこそなかったが、 積年の努力の末、剣を振るうのに特化したすごいボディを得たらしい 攻撃が止まった大狼に神宮は上段の構え。最長のリーチで最速の一太刀を浴びせるのが神宮スタイル 18年の歳月を賭した別名"火の構え"からの一撃が次週火を噴きます。おわり 15本目「一閃」 872 名無しさんの次レスにご期待下さい sage 2011/12/08(木) 13 51 46.86 ID Yf4xx1OsO ポールハンガーを買いました。勘で組み立てたら子供用みたいになりました。 春人 15本目 一閃 回想。誰よりも早くから誰よりも長く剣道に打ち込んできた神宮だがとにかく弱かった 筋トレや走り込みなどに精を出し筋力や機敏さを求めたが、なかなか努力は報われない 高校に入りなお自主トレに励む神宮。それを見た監督のアドバイスが転機となった お前には才能がない。それを認めて出来ることだけやればいい 神宮の唯一の持ち味は素振り。反復練習の月日の賜物か、その動作だけなら一流だった さらに同時に訪れた成長期により得た長身で神宮のスタイルは上段に決定する 回想おわり。上段は振りかぶる動作がいらないので早さで有利だが、一発外すと全身がら空き 最初の一撃が勝負。気圧されながらも意を決して飛び込む大狼。神宮の攻撃を竹刀で防御する と思ったら竹刀をへし折ってそのまま大狼の面に一閃。衝撃が浸透したのか失神、棄権による二本勝ち 次はシドウ対烏堂。しかしシドウは面の紐が結べない。竹刀も落っことしてしまう シドウは医者の許可は下りていると偽っていたが、怪我は悪化していたのだった 棄権をすすめるツバメ。監督もリスクを背負う場面ではないとシドウに迫る しかしシドウは頑固に拒否。黒鉄に大将を任せる、繋ぐと約束した。勝とう ヒロトもシドウの意気を汲み、引き分けでもいいから繋いでくれればなんとかすると竹刀を渡す 任せろと微笑むシドウ。隠居やさゆりもなんかニコニコしてていい雰囲気 ああそうだ別にコレ二本勝ちでもいいんだろ?……上等だブッ殺す。副将一歩前へッで来週につづく 16本目「一閃」 892 名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]投稿日:2011/12/16 16 20 51 ID dxmD1eIA0 とにかく仕事に慣れるのに精一杯な一年(半年)でした。来年も頑張ります!!! 春人 16本目 スイッチ 桜夏の副将が葉桜シドウだと気付きざわざわするギャラリー。片手の構えでさらにざわざわ 竹刀の持つ位置を先端から鍔元に持ち替えリーチを変化させる戦法でまずシドウが一本 気を引き締めた烏堂は鍔ぜり合いからの体当たりで怪我をした左手に突っ込んで来る 危ないけれど反則ではない。烏堂の結果を残すことにこだわる性格がなせる戦い方 動きが鈍ったシドウ、面で一本をとられ1-1 相手にも自分の怪我にも負けたくないと臨んだ三本目、面への攻撃を防げず敗北、と思いきや 相手の飛び込みに合わせて咄嗟に両手持ちに切り替えていたので左手が盾になりセーフ すかさずカウンターで一本。覚悟の差で勝負アリ!ドン!来年に続く 詳細 +... 8 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/17(土) 14 58 52.80 ID 3BFfkpRn0 ”別にコレ” ”二本勝ちでもいいんだろ?” メガネ「・・・」(一勝二敗・・・がけっぷちだけど) (僕もクラウドを信じる クラウドはきっと僕につないでくれる) (二勝二敗で 僕に回る) ぐっと左手に力を込めるメガネ。 まだか(桜夏は・・・諦めてない) 観客A「なぁ アレ・・・ ”あの”葉桜じゃないか?」 観客B[え?」 観客A[ホラ中学んときすげー強ぇ1年がいたろ」 観客B「あ」 観客B「葉桜クラウド!? 3年間無敗だったとかいう・・・」 観客A?「何でこんなとこに・・・」 クラウド「・・・」 左腕を気にしているクラウド メガネ(クラウド!!) 審判「副将 前へ!」「始めっ!!」 きしめん「!」 観客がどよめく クラウド、右片手のみの上段の構えで立つ。 観客A[おいアレ・・・」 観客B[ああ・・・」 観客「片手だ・・・! あいつ右手一本で戦う気だぞ!?」 「作戦か?」「まさか・・・」「ケガ・・・・だろ」「ケガ・・・」 クラウド「・・・・」 ハゲ「片腕・・・!勝負になるんですかね・・・」 ワカメ「キャキャキャ あんなの上段からパワーもスピードもなくしてリスクでけーだけだぜ」 「せいぜい恥かきゃーいいのさ」 マスク「・・・」 きしめん「・・・ハッ いいのかよそんな有様で出てきて」 「傷口斬っちゃいけねぇなんてルールはねぇぞ」 クラウド「片手だと勝てないなんてルールもない」 ドン!と双方間合いを一気に詰める。 きしめんは中段。クラウドは片手上段 きしめん(弱点は上段と同じ・・・! 一発防げばスキだらけだ!!) メガネ(クラウドの剣は片手でも十分すぎる位速いっ!!) モッピー(だが) 多分モッピー(本物相手には 足りない) クラウドの右片手面を柄の少し上あたりで防ぐきしめん クラウド「!!」 メガネ(クラウドの一撃を軽々・・・!!) きしめん「らァッ!!」 切り返しで面を打ち込むきしめん。 誰か「クラウド!」 竹刀を縦にするクラウド きしめん「返す気か!? そんなん間に合うかっ!!」 ストンッ 握力を抜いて竹刀を落とすようにして持ち替えるクラウド きしめん(!? 持ち替えた!?) 頭の左側あたりできしめんの面を竹刀で受けるクラウド。よく竹刀を落とさないなぁ ドン そのまま抜き胴を入れるクラウド。なんか軽くページ途中で落丁っぽいけど気にしない! きしめん「なっ・・・」 クラウド「・・・・間に合ったぞ」 きしめん「・・・!!」 審判「胴アリィッ!!」 わっ!と沸く桜夏側・・・といってもメガネとババパン。 ちなみに鼻傷、メガネ、ババパンが並んで座っているんだが 鼻傷____眼鏡_ババ この微妙な距離の差にメガネの内面が見えるのは気のせいかッ!?w ババ「す・・すごいクラウド君!! 何したんだろ今!?」 メガネ(・・・! カウンターに行く直前市内を持ち替えたんだ・・・ 先端から・・・鍔元に) 9 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/17(土) 14 59 17.60 ID 3BFfkpRn0 ※簡単な解説 | | | _|_ | ストン | → _|_ .0 .0 .| ようするにこんな感じ 隠居(以下隠居のモノローグ) 竹刀を長く持っていると リーチと威力はあるが 重くて戻りが遅い だが短く持てば軽く小回りが効く(※表記まま ”利く”じゃないのかな?) あれはかつて学生剣道で活躍した 隻腕の剣士高宮先生が 実際に振るった剣だ (バックには左手一本で構える剣士の絵) 遠距離ではリーチを長く保ち 接近戦やカウンターでは短く持ち替える・・・ 竹刀の長さが厳しく定められ 数ミリ単位で間合いを取る剣道において リーチが20センチ以上変化するというのは脅威だな (隠居のモノローグ終了) 鼻傷「・・・あれは俺の諸手上段ではマネできn 片手ならではの技だな」 誰か「まず一本」 ハゲ「さすがですね・・・クラウド」 ワカメ「け――っ まぐれまぐれすぐボロが出るって!! (※細かいことだけどこのコマのハゲの頭部が黒塗りになってますwまぁ許容範囲だと思いますw) マスク「・・・」 「確かにあれは片腕で熟練した剣士だからこそ使いこなせた技」 「最近片手になったであろう彼には付け焼き刃だ♪」 「おそらく二度は通じない」 きしめん(・・・油断はしてなかったつもりだ 確かに返された・・・ ・・・・が) きしめん「もうお前をケガ人とは思わねぇ」 「 ブ ッ 殺 す 」 審判「二本目!!」 ストン いきなり短く持ち替えるクラウド。それに何かを気付くきしめん ドッ きしめんが一気に間合いを詰め、それを受けるクラウド 鍔迫り合いになる二人。 クラウド「!」 きしめん「てめぇ・・・ その技使い切れてねェな?」 「タネさえわかりゃあ何狙ってるか教えてくれてるよーなもんだ」 バッ! クラウドの竹刀を払いつつクラウドから見て左側に回りこむきしめん (※1コマで描写してるので違っているかも) キューブ「いやあ・・・ 剣道って 性格出るよね・・・」 メキ クラウドの左手首付近に握っている両手の間の部分を押し付けるように体当たりをするきしめん (※クラウドは腕を下げていたはずなのにこのコマでは上げています) クラウド「!!!」 キューブ「あーゆーとこにさ」 モミー「・・・!!」 ババ「左手(ケガ)を・・・!!」 誰か「ああああっ!!」 ドオッともんどりうって後ろに倒れるクラウド 審判「やっ やめ!!」 メガネ&鼻傷「クラウド!!」 ババ「いっ いいんですか今の!? あんな危ない・・・!!」 隠居「・・・」(烏堂がしたのはただの体当たりだ 反則じゃない――・・・) まだか(ただアレを他の誰もができるかと言えば そうじゃないだろうな・・・) クラウド「・・・ッ ハァ・・・ ハァ・・・」 メガネ「クラウド・・・」 審判「始めっ!!」 10 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2011/12/17(土) 14 59 51.36 ID 3BFfkpRn0 メガネ顧問(烏堂は 他の誰より結果を残すことにこだわる) (それは・・・試合を楽しもうとする 夜鷹やキューブ) (やる気にムラがあるモミーや犬 他の4人に足りない強さだ) 突っ込んでくるきしめんに竹刀を短く持ち替えるクラウド きしめん「もう 通じねェ」 ドッ クラウドの左手めがけて体当たりをかますきしめん。 クラウド「・・・・っ!!」 きしめん「面ッ!!」 クラウドの体勢を崩し引き面を入れるきしめん メガネ「!!」 審判「面アリィッ!!!」 ワアアア!!と盛り上がる白零観客の皆様 クラウド「・・・」痛みを耐えるような表情のクラウド メガネ「クラウド・・・ もう・・・」 ババ「クラウド君もう無理よ!! 今すぐ棄権して・・・」 ギロッっとババパンを睨むクラウド ババ「・・・!!(ビクッ)」 きしめん「・・・・ わからねーな たかが練習試合 勝っても記録にもならね――」 「何でそこまでする?」 クラウド「・・・・・・黙れ」 「俺は負けるのが嫌いなだけだ 相手にも・・・自分にも」 「ケガに負けるとこなんて死んでも見られたくない相手が 後ろで待ってる」 きしめん「ハッ・・・・熱いな 苦手だぜそういうの」 審判「三本目!!」 またも間合いを詰め、竹刀を短く持ち替えるクラウド きしめん(それはもう通じねェのがわかんねーのか) (抜き胴狙ってんのが持ち方でバレバレだ) ババ(クラウドくん無茶よ!! 何でもう効かない技にこだわるの!?) きしめん(片腕の宿命だな 左側がガラ空きだ!!) クラウドの左側から面を打ちに行くきしめん わっ!と沸く白零のみなさん メガネ(・・・負けた・・・!?) (いや・・・) きしめん「!!? なっ・・・」 (何故そこに ”左腕”が!!?) 左斜め面を狙うきしめんの切っ先の軌道上に現れたのはクラウドの左腕! きしめんの竹刀が捕らえたのは、左面ではなく、左腕肘付近!! モッピー(そうか!! クラウドの真の狙いは) (「片手持ち」と「両手持ち」の切り替え(スイッチ)!!) モッピー?(あの戦法にこだわったのは「片腕」の剣士であることを印象付けるため・・・) (そして今 右片手の剣士ならがら空きであるはずの左面に) (突如ないはずの左腕が現れた・・・!) (使えない左腕を盾に・・・) 隠居(反則スレスレだな リスクもでかすぎる・・・!) ニヤリと笑う隠居 そのまま返しの面に行くクラウド きしめん(なぜ そこまで・・・・) ガッ!! モッピー(”たかが練習試合”そう思ったか否か 覚悟の差か・・・) 審判「勝負アリ!!」 アオリ:その腕壊れようとも剣は捨てじ!! 17本目 「秘策」 明けましておめでとうございます。今年もクロガネよろしくお願いします! 春人 +... 236 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/12/30(金) 08 55 12.44 ID QgHfUwTN0 観客「うおおおお!?あの一年 ホントに片手で勝ったぞ!?」 沸く観客。二階通路?だけでなく、一階の壁際にも居る模様。 ババ「シドウ君すごいっ!!」 鼻傷「葉桜・・・・」 うれしそうな鼻傷、メガネ、ババパン。 クラウド「・・・・」 きしめん「・・・・」 ババ「これで二勝二敗・・・ あの白零相手に!!」 ワカメ「ちぇ――っ あの野郎勝ちやがった!」 「白零のクズ共が!! 弱くなったんじゃねーの」 マスク「・・・去年の白零三年は強かったからね それもあるだろうが」 「葉桜(カレ)の力は計り知れないよ なんたってあれで片腕だからね」 「やはり彼は・・・ 落陽(ココ)へ来るべきだった♪」 リナリー「・・・」 メガネ「勝った・・・!!」(※呆然or驚愕の表情。前のコマで普通に喜んでいたのに) メガネ(シドウが僕のためにつないでくれた 二勝二敗――) (僕に回って来たんだ 僕がなんとかするんだ・・・!!) モッピー「・・・・・・・・」 ババ「ちょっと! メガネくん!!」 メガネ「!」 ババ「面! 面つけなきゃ!! すぐメガネくんの試合なのよ!!」 メガネ「わっわっ!!そっか ごめん!!」 (試合に夢中で忘れてた・・・!!) ババ「も――っ ほら早く!!」 隠居「・・・(汗」 メガネ、面をつけながら、「あ・・・あれ!? ここどうするんだっけ」 ババ「ちょっと貸してホラ ここは・・・」 鼻傷「おい 焦るな焦るな」 観客A「ハハ 見ろよ 桜夏の大将、マネージャーに面つけてもらってるぜ」 観客B「そりゃー捨ての大将だからな 緊張でガチガチなんだろ」 観客C「桜夏もちょっとはいい試合したけど ・・・ここまでだな」 ざわ ざわ クラウド「・・・・遅いぞメガネ」 メガネ「ごめんクラウド えっと・・・」 クラウド「・・・いいから出ろ」 と、二人のすれ違い際 クラウド「任せたぞ」 メガネ「!! クラウド!!左腕(それ)・・・」 クラウドの左腕が真っ赤?な痣になっていることをメガネが気付く 面を脱ぎながらクラウド「・・・・大丈夫だ」 メガネ「大丈夫って・・・」 クラウド「こんなもんテーピングで圧迫しつつ冷やして安静にしていれば治る」 「お前は自分の心配をしろ」 と、どこからともなく『シドウ専用』と書かれた救急箱を取り出す。 メガネ「・・・」 (強がりにも程があるよクラウド」 ババパンがテーピングしようとテープを伸ばす 237 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/12/30(金) 08 56 36.40 ID QgHfUwTN0 ~落丁発生~ メガネ(あんなになってまで(※打ち身程度です) 僕に回してくれたんだ) いつのまにか自分でテープを巻いているクラウド。驚くババパン。 隠居「・・・・いかんなー」 ババ「え?」 隠居「メガネだよ」 隠居「初試合の緊張と大将のプレッシャーでガッチガチだ あれじゃあまともに動けん」 「あーゆーのはリラックスしろとか言ったところでどーにもならんし・・・ う―――む・・・」 ババ「・・・・・ 何か・・・ 意外です」 隠居「あ?何がだよ」 ババ「その・・・捨ての大将って言うくらいだから 監督は・・・メガネくんの試合なんて どうでもいいのかと・・・」 隠居「どーでもいい試合なんてねーよ ただ堅実に勝ちに行く他の試合と比べりゃあ 勝率の低い賭けってだけだ」 ババ「じゃあ 何で他の先輩じゃなく メガネくんを大将に?」 隠居「どーせ賭けるなら 一番とんでもねー勝負に賭けてみたかっただけだ」 ババ「・・・・(何故か照れてる)」 隠居「その方が面白いだろ?」 ババ「ハイ!」 場面変わって女性生徒かもに看病してもらっている犬。 犬「ハッ!? 試合は!?」 きしめん「・・・・・・・大将戦だ」 犬「! きしめんさん!」 きしめん「今話しかけんな 殺すぞ」 犬「ようしゃない!!」 犬(そっか・・・クラウド勝ったんだ やっぱりアイツすげェな・・・) 犬「あ! じゃあ次は・・・」 おおおおおおおおおと沸く会場 観客「見ろよ」 観客「ああ 本物だ」 観客「”剣聖” 夜鷹泰山(よだか たいざん)・・・・!!」 女生徒A「まだかさんの防具姿・・・相変わらず綺麗ね」 女生徒B「フフ」 ハゲ「まだかの防具だけ・・・ 新品みたいにピカピカですね」 マスク「ああ・・・ 彼が試合の時だけ身に着けるあの純白の防具には およそ傷一つ付いていない♪」(※面は白いですが胴、小手、垂は普通の色です) マスク「ほとんどの剣士は 彼に”触れることすら”叶わず 敗れ去るからだ」 メガネ(・・・・勝つんだ・・・ 大丈夫 僕には秘策がある・・・・) (モッピーがくれた 秘策――――!!) ~メガネ回想~ モッピー「桜夏七式(原文まま)一の太刀 ”五月雨”」 241 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/12/30(金) 10 41 53.80 ID QgHfUwTN0 紅白歌合戦の某幸子嬢のような感じのモッピー大との夢特訓。 メガネ「”五月雨”・・・? 秘策って五月雨なの!?」 「あれはモッピーがやって防がれたじゃないか! 僕がマネしたって・・・」 モ大「まーそう言うと思ったよ。 だがな・・・言っとくがこれは賭けだ」 「剣道始めて一週間のお前が 日本一の剣士に一矢報いる可能性なんてな」 「ハナからほっとんどねーんだよ」 別にまだかに何もされてないのに”一矢報いる”すか・・・ モ大「”一度破られた技” ・・・だからこそ放つ ただし・・・」 「一味違う」 と、ぎゅtっと刀を握る?モッピー大 メガネ、自分の手を見てぎゅっと握る? モッピー「いいか スタミナのないお前にとって 試合は長引くほど可能性がなくなる」 「”勝負は最初の一発”」 「”五月雨”一点張りだ・・・!!」 ~メガネ回想終了~ メガネ(勝負は 最初の一発・・・・) ドクン ドクン 審判「始めっ!!」 メガネ「や・・・・」 きなりメコ・・・と喉元に突き刺さるまだかの竹刀。 左手一本の突きにメガネが後ろに吹っ飛ぶ まだか、竹刀を引き「突きィッ!!」 ドン! モッピー「・・・・!!」 驚く桜夏側 笑顔な白零側 審判「・・・あ っと 突きアリィッ!!」 わあっ!!と観客 モッピー(こりゃ予想以上だな) メガネ「・・・・!!」 ドッ といきなり竹刀を投げ出し倒れるメガネ メガネ、喉をさすりながら起き上がる。 メガネ(すごいっ・・・! 弾丸みたいだ・・・ よけようと思ったらもう当たってた――)「痛ッ・・・」 242 :名無しさんの次レスにご期待下さい[sage]:2011/12/30(金) 10 47 47.86 ID QgHfUwTN0 観客「見たかよアイツ 棒立ちでフッ飛んだぜ」 観客「笑ってやるなよ 初心者とまだかだぜ」 観客「なー次落陽だろ? 今のうちにトイレ行ってこよ」 観客「あ 俺も――」 ワカメ「ひゃ――っ 見てらんねーよ ありゃ生き物としてのステージが違うぜ」 まだか「・・・・」(・・・この手の試合は早く終わらせる) (早く負けた方がお前も楽だろ? ”捨ての大将”さんよ) メガネ「フーーッ」 起き上がったメガネの目は死んでなかった(※眼鏡は外してます) まだか「!」 メガネ(そうだ・・・こんな痛み クラウドに比べれば・・・!!) まだか(諦めてない――・・・) まだか「・・・・ お前・・・ 怖くないのか?」 メガネ「! ・・・ 怖いです」 「一人だったら 諦めてたかもしれません」 「でも今日は・・・ 全力で戦います 大将(うしろ)を任されてるので」 驚くまだか 微笑むクラウド モッピー(実力の差を知って ・・・フッ切れたか) スウ・・・と大きく息を吸うモッピー モ「そーだメガネ!!! 何て思われよーと関係ねーっ!!」 「ブッた斬れ!! そいつが日本一だ」 観客「何だあのガキ!?」「あのメガネ(原文まま)が勝つとでも思ってんのか!?」 まだか(アイツは・・・) 審判「まだかさん! 二本目です まだかさん!」 と、メガネに視線を向けたまだかの目に映ったのは・・・ ___○っ ⅤТ こんな構えを取っているメガネだった 誰か(多分メガネ)「”桜夏七式”一の太刀(原文まま) ”五月雨”」 ババ「!! あの構え――」 モッピー(ゴク・・・) まだか「―――!!」 アオリ:”五月雨”炸裂するか!? 次号、特盛Cカラー!! 巻末コメ:明けましておめでとうございます。今年もクロガネよろしくお願いします! 春人 四コマ: タイトル「桜夏剣道部の正月」 1:肩にモッピーを乗せてるメガネとババパン メガネ「剣道部ってお正月は何するの?」 ババ「お正月の予定?」 2:1日の日めくり 「年越し稽古」 手前でソバ(多分)をゾバーッとすするモッピー 背景は道場外観 3:2,3,4の日めくり 「正月稽古」 餅をつくモッピー 背景は同じ 4:11日の日めくり 「鏡開き稽古」 メガネ「忘れよう クリスマスくらいまで」
https://w.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/32.html
1~10本目 11~17本目 18~20本目 21本目「もういい」 22本目「スキキライ」 23本目「新人戦」 24~26本目 27~30本目 31~34本目 35~37本目 38~41本目 42~46本目 47~50本目 51~56本目 57~64本目 65~70本目 21本目 「もういい」 200 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/02/04(土) 10 24 03.55 ID 0r5lEq7z0 モジャ「試合って 俺と・・・ メガネェ!?」 21本目 もういい アオリ:メガネvsモジャ!! 監督の意図とは一体・・・!? +... メガネ「僕・・・ですか?」 モジャ「おい ふざけんな メガネはヘロヘロの初心者だぜ!?」 メガネ「うっ」(ぐさっ) モジャ「トンガリとやらせろトンガリと!!」とクラウドを指名するモジャ メガネ「そうだ・・・ なんで僕と アオハルはあんなに運動神経よくて 経験者なのに・・・」 と、いつものように言えばいいことを言わずに回りに流されるメガネ・ ご隠居「・・・いーや お前らはちょうどいい相手だよ」 モジャ?「!?」 ご隠居「この試合でわかるだろうよ この一週間・・・何をやってきたかな」 メガネ「・・・一週間って・・・すり足しかしてないんだけど・・・!?」 モジャ「フンッ たかが一週間のすり足で何か変わるかよ! まー試合できんなら何でもいーわ」 モジャ「ツバメさん・・・俺が勝つとこ見ててください!!!」 ババ「?」 ドン!と防具を付け対峙する二人。 ババ「二人ともがんばってーーっ!!」 アフロ「チッ 何でオレ達があんな不良ボーズのために・・・」 キノコ「まぁまぁ 一応監督の親戚だし・・・」 なんとキノコ久しぶりの出番! 二人してホワイトボードを準備か片付けている。 (というか準備するにしても何に使うの?片付けるにしても何に使ってたの?) クラウド「やってしまえメガネ」 メガネ「え!? あ・・・」 クラウド「できるだけボコボコにだ」 メガネ「・・・(汗)」 誰か「おお!?」 メガネ「!!」 モジャ「ハハハハハハハハハハハハーッ!! この剣が見えるかーっ!!」 と竹刀をブンブン意味もなく振り回すモジャ ヒゲ「すっ凄い竹刀裁きっス!!」 キノコ「でも何の意味もない!!」 アフロ「バカだ」 おお生きてたかお前ら。 ババ「すごーい江花くん!」 とキラキラしてるババパン モジャ(やった!) (フフフわりぃなヒロト・・・! 今日はツバメさんに俺の雄姿を見せる 踏み台になってもらうぜ・・・!) メガネ(やっぱりすごいなーアオハル・・・ ・・・見えるけど) さらっと嫌味を言うメガネ。 メガネ(・・・竹刀を握れるのは一週間ぶり・・・) と頬を赤らめて微笑むメガネ。すり足練習で握ってた気がするけど 剣道暦二週間の彼にはさぞ感慨深いんだろう。 モ(・・・へっ 少しずつ「剣士」になってきやがったな) 鼻傷「五分間の三本勝負 いいな!」 モジャ「ニッ」 鼻傷「始めっ!!」 モジャ「しゃおらーーーーー!! 行くぞヒロト!」 と、変な構え(トンボに似てるけどもっと変)のモジャ 鼻傷「構えも何もあったもんじゃないですね・・・」 ご隠居「あいつァ昔からああだ この一週間何してやがった」 と、さらりと過去の自分の指導力のなさを暴露するご隠居。お前が何をしてたんだ。 アフロ「おお!メガネのやつ左右(おそらく左右の足捌きのことかと)を使い出したぞ!」 キノコ「動きが剣道っぽくなってきたね」 モ(構えを覚えて重心が安定したからだ 以前よりなめらかに動けてる」 メガネ(体が軽い・・・! 足に意識がいかない分前より・・・) モジャ「おおおおおっ!!」となーんにも考えずに変な振りかぶり方して打ちかかるモジャ メガネ(見える) パンッ 201 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/02/04(土) 10 24 35.40 ID 0r5lEq7z0 あっさりと右片手で抜き胴を入れるメガネ。そりゃあんだけ大げさに振りかぶればねぇ・・・ モジャ「は?」 由なんとかさん(髪型から予想)「胴アリィーーーーーッ!」 メガネ(あ・・・当たったーーーーっ!?」 モジャ(ぬ 抜き胴~~~!?) ババ「黒鉄くんすごーい!!」との言葉にガーンとショックを受けるモジャ モジャ「フ・・・フフ・・・ 初心者と思って油断したぜヒロト まさかもう返し技まで覚えてるとはな・・・」 メガネ(それしか覚えてないんだけどね(汗))とまるで返し技を練習したかのように返すメガネ。 モジャ「だが・・・ あえて突っ込む!!」 とすり足以前にダッシュするモジャ 誰か「何で!? バカか!?」 モジャ「正面から突っ込んだ方が カッコイイから!!」 クラウドアフロキノコ(バカだ!!) と、大降りでメガネの竹刀を打つモジャ。 メガネ(構えを崩された!!) モジャ「これで返せねーだろ!!」 ご隠居「払い技・・・! 意外と理に適ってるな・・・)カンはいいと感心するご隠居。 でも・・・これは払い技といえるんだろうか・・・ メガネ(これじゃ避けるのが精一杯・・・!) 目の前に迫る竹刀を後ろに体を反らせて対応するメガネ モジャ「うおおおお!!」とさらに体を伸ばすモジャ メガネ(まだ伸びる!?) モ(バネが・・・!) o \ \ これくらい体をそらして避けきるメガネ。どこのマトリックスですか。 モジャ「よく避けたな! でもこっからもう一発いったらどうだ!?」 メガネ(連続技!? この体勢じゃ 避けられないっ!!」 と、なぜか無事姿勢を立て直せたメガネ ご隠居「!!」にやりとするご隠居 メガネ(姿勢が・・・戻った・・・!?) モ(”継ぎ足”(進行方向と逆側の足をひきつける動作)!!) (この一週間繰り返したすり足の基本中の基本・・・) (以前なら崩れっぱなしだった姿勢から 無意識に右足を引きつけて体勢を立て直した!) (一週間のすり足地獄が足の反応を反射に変えた!) モジャ(ウソだろ!? たった一週間で・・・) 「必ず追いつくから・・・っ!」とアピールしていたメガネを思い出すモジャ モ「本気の時間ってのは・・・いつだって人の想像を超えるもんさ」 と、先週あたりに出ていた「剣道をやった時間がどーたら」という設定を さらりと設定返しするモッピー メガネ(この体勢からならー・・・)「やああああっ!!」 下がりながら小手を入れるメガネ。なにやら前のコマとの体勢に連続性がないけどまあいいさ! 誰か「小手アリィッ!!」 メガネ「あ・・・」 モ「初勝利ーーーー!!」と涙を流して喜ぶモッピー ババ「すごい黒鉄くんっ!!」 モジャ(この俺が・・・ 二本(ストレート)負け・・・!?」 ババ「おめでとう黒鉄くんっ!!」と手を握って好き好きアピールをするババパン それを見て変な顔でショックを受けるモジャ 202 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/02/04(土) 10 24 58.10 ID 0r5lEq7z0 ご隠居「・・・わかったか青春」 「どんなにお前の運動神経がよくても 剣道の動きは他のスポーツと違いすぎる」 「基礎を覚えなければ宝の持ち腐れなんだ」 「”構え””すり足””素振り”・・・この辺の基礎を覚えて初めて・・・」 「運動神経は”剣道の運動神経として使える」 と、モジャを諭すそういうことを何一つ教えず練習試合に素人を出した指導者。 ご隠居「それができりゃあお前はかなり・・・ ん?」 こつぜんと消えるモジャ 誰か「帰りました・・・(汗)」 ご隠居「あのガキャア」 ご隠居「自分の思い通りにならねーとすぐバックれる・・・」 「チッ 改心したとか言って全然成長してねーじゃねーか」 鼻傷「・・・どうしますか?」 ご隠居「ほっとけ!どーせすぐやめると思ってた」 鼻傷「しかし・・・ 彼は中学高校とケンカで問題を起こしているのでしょう?」 「もし彼が今ヤケでも起こして―」 「”剣道部員”として問題を起こしたら 大会出場も危ういのでは・・・?」 すでに校門まで来て、他の生徒にナンダコラと言っているモジャ 隠居「・・・」 アフロ「・・・バカだからありえるぞ」 隠居「追えぇい!!」 誰か「どこまでも迷惑な一年だなオイ!」 ババ「江花くんケンカはダメーー!!」 メガネ「まっ・・・待ってください!!」 誰か「メガネ!?」 メガネ「ぼ・・・僕が追います・・・!! 友達なのでっ!」 一刻を争う状況で、部の危機より友達(笑)を取るメガネ。友情だなっ!! ~どこかの路地裏~ モジャ(どーにも上手くいかねー・・・くそっツバメさんの前で恥さらしちまった (ヒロトもヒロトだ ツバメさんとベタベタしやがって・・・!!) ぺり・・・と絆創膏がはがれる モジャ(・・・いいじゃねーか 剣道なんて・・・) ~モジャ回想(おそらく中学時代)~ モジャ「剣道部ゥ?」 A男「う・・・うんっ・・・あの 隠居道場で剣道やってるって聞いたから・・・」 B助「一緒に剣道部入らない?」 モジャ「やだよめんどくせぇ」 A男「え・・・江花くんて体育でもすごい運動神経いいしさ?」 B助「君が入ってくれたら絶対いいとこいけるよ!」 モジャ「ふーん・・・ ま ちょっとだけならいいぜ」 B助「ほんと!?」 モジャ「あー この天才に任せとけ」 B助「ホラやっぱり 実はいい人なんだって! 俺こないだ野良猫なでてるの見たもん」 モジャ「・・・おい」 モジャ「チッ しゃーねーな」とまんざらでもない表情のモジャ ~しばらく経ったある日~ B助「すげー 江花くん! 一年なのにレギュラーだよ!!」 部員のみんなといい感じのモジャ 部員はいい奴らだった模様 ~隠居道場~ ご隠居「おい聞いたぜアオハル 部活入ったらしいじゃねーか」 モジャ「うっせー」 ご隠居「まー初心者だらけの中学レベルなら押し勝てるだろうが・・・」 「高校行ったら通用しねーぞ 基礎やれ基礎」 モジャ「フン」 と逃げ出すモジャ ご隠居「あっ おい!!」 (まっ・・・最近ケンカもしてねーみてぇだし いいか) 203 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/02/04(土) 10 25 32.90 ID 0r5lEq7z0 ~関東中学生 剣道大会東京予選会場~ 誰か「おおー三中が勝ったぞ!?」 誰か「とんだ番狂わせだなアリャ」 C郎「すごいよ ウチがこんなに勝てるなんて!!」 A男「あと一勝でベスト8だよ これも江花くんのおかげだよー」 モジャ「よしとけっつーの」 あれ剣道団体戦って一人が強くても・・・いやなんでもない C郎「あれ そういや三田(B助)は?」 A男「さあ?」 角男(顔が四角いので)「てめぇどこ見て歩いてんだコラァ!!」 三田(B助)「す すいません!」 モジャ「三田!?」 三田「あ・・・助けて江花くん!」 角男「おーー てめーらんとこの奴か」 「コイツが突然ぶつかってきやがってよ」 「高ぇ胴が汚れちまったじゃねーか! どーしてくれんだ20万もすんだぞこれ!」 三田「ちがうよ僕は普通に・・・」 A男「ちくしょう アイツ・・・」 モジャ「言いがかりはよせよアンポンタン どーせその胴一万くらいだろ?」 角男「なっ・・・」 モジャ「ホレ 侘びに百円やるからジュースでも買えよ!な!」 「あ゙あ!?」とキレつつも百円はしっかり受け取る角男 角男「てめぇっ!!」と胸倉を掴んで殴りかかる角男 誰か「江花くん!」 にやりと笑って角男を蹴り飛ばすモジャ。 角男「へぶ!!」 モジャ「フン」 A男「ははは いいぞ江花くん!」と煽るA男 誰か「ま・・・まずくない?」 モジャ「向こうからふっかけてきたんじゃねーか 見てただろ?」 誰か「それはそうだけど・・・」 誰か「先生こっちです!!」 角男「いてぇーーーーっ!!」 「あいつが思いっきり蹴ってきたんだ! いてェよ~~~っ」 と白々しく痛がる角男 先生「おい ホントかねキミ!!」 モジャ「あァ? ちげーよ そっちが先に手ェ出したんだ!」 先生「話は後で聞くから顧問の先生を・・・」 モジャ「おい!」 ニヤと笑う角男 モジャ「てめ・・・」キレるモジャ モジャ「わざとだなコノヤロ・・・!!」と角男に殴りかかるモジャ 先生「おいキミやめないか おい!!」 誰か「江花くん!!」 204 名無しさんの次レスにご期待下さい 2012/02/04(土) 10 26 16.55 ID 0r5lEq7z0] ~大会後~ 出場停止処分の書類が届く三中剣道部 バキ と竹刀で殴られるモジャ(※竹刀は人を殴るものではありません) 先輩「おめーにとっちゃお遊びかもしれねーが 俺達三年は最後の大会だったんだよ!」 「どーしてくれんだ!!」 モジャ「だから言ってんだろ! 向こうが先に手ェ出してきたんだ!!」 先輩「言い訳してんじゃねえ!現にウチは出場停止になったんだ!」 モジャ「オイおめーらも何とか言ってくれよ! 俺ァ三田が絡まれてたから・・・」 一年ら「!!」 先輩「本当か一年ん!? こんな奴入れたのはてめーらだろうが!」 A男「・・・あ そのっ」 お互いに顔を見合わせる一年たち 三田「え・・・ 江花くんが・・・勝手に・・・ 僕は大丈夫だって言ったんですけど・・・」 モジャ「なっ・・・」 誰か「そっ・・・そうです!僕も止めたんですけど・・・」 誰か「なのにアイツが勝手に・・・ 僕達は関係ないんです!!」 モジャ「おい・・・?」 すげー江花くん! 助けて江花くん!という言葉が浮かぶモジャ 先輩「だ・・・そうだが?」 悔しそうに唇を噛むモジャ モジャ「・・・もういい」 先輩「何がもういいだ! こっちの話はまだーーー」とまた竹刀で殴ろうとする先輩 モジャ「もういいっつってんだよ てめーらも・・・剣道も」 と涙を流して振り下ろされた竹刀を掴むモジャ バキっと折られる竹刀 ~現在~ モジャ(・・・チッ やな事思い出しちまった ・・・まー今となっちゃどうでもいいが・・・) と、どうでもよくなさそうなモジャ。 ギュ と絆創膏を貼り直すモジャ・・・と 不良「ヒャハハ なんだその格好!」 モジャ「!」 不良「エバナァ!! 一週間前の借りを返しに来たぜ 今度は・・・」 不良「倍に増やしてな」 とりあえず20人くらいずらーっと並ぶ不良たち 路地裏にいたはずだけど細かいことは(ry モジャ「・・・おーーー いいとこに来たな ・・・ちょうどムカムカしてたところだ」 アオリ:出場停止へのカウントダウン・・・!? 次号、センターカラー!! 巻末コメ:カラー入稿前にペンタブが故障。三時間かけて大学の友人に借りに行きました<春人> 22本目 「スキキライ」 388 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/11(土) 08 48 58.72 ID mYVaAJhT0 表紙メガネモジャの冬服とクラウド(コミックス表紙的な意味で) 誰にも負けねえ桜もある!! 桜夏ボーイズここに見参!! 22本目 スキキライ +... 路地裏で包囲されるモジャ ・・・ん?路地裏にしては・・・ 不良ボス「こないだはいいようにやられたが・・・今日はちげェぞエバナ・・・!」 「ここらででけぇ顔すると ウチが黙ってねぇってことをよーく・・・」 モジャ「・・・いいからこいよ」と人差し指をくいっとして挑発する 不良ボス「やれぇーーーーっ!!」 バキッ ~一方メガネ~ メガネ「アオハルーーーっ!」 (ここにもいない・・・アオハル・・・) BBP「どう クロガネくん!?」 メガネ「ツバメさん・・・ いやこっちには・・・」 あれ?先週のラストでは自分ひとりで行くとか言ってなかったっけ? BBP「! そうだ」 メガネ「?」 BBP「私・・・前に帰り道でエバナくんを見たことあるの」 メガネ「!」 BBP「もしかしたら・・・ クロガネくん こっち!!」 不良「おおおーーーーーっ!」と多分鉄パイプで殴りかかる不良 モジャ、ひょいっとかわして不良二人が相打ちになる。 不良「うわコラ押すな! せめえよ!」 「何やってやがる!」 路地裏の狭さに多人数の不良たちはまともに動けない メガネ「聞こえたよね!?」 BBP「うん 騒いでる声がーーー・・・」 ってなんでお前らこの場所が解るんだよ おかしいだろ。 BBP「まさかもうケンカしてるんじゃ」 メガネ「そんな・・・アオハルは・・・」 メガネ(いたっ!) メガネ(もうケンカしてるーーーー!!) BBP「エバ・・・」 メガネ「待って!」とBBPの口を塞ぐ メガネ「よく見て」 不良のパンチを避けるモジャ。殴り返そうとして、「エバナくんが勝手に・・・」の言葉を思い出し 手を止める 不良「オラァッ!」 モジャ「チッ」と、不良の一撃を避けるモジャ モジャ(くそっ・・・もう関係ねぇのに・・・ ぶっとばしてぇのに・・・ なんでーーー」 それはこっちが聞きたいよモジャ メガネ「アオハルはまだ手を出していないよ・・・!!」 最初から見てないのにそう判断するメガネ。こいつ・・・目が・・・ メガネ「アオハルーーーー!!」 さっきBBPが呼びかけようとして止めたメガネが声をかける。 その声に振り向くモジャ モジャ(ヒロト!? と・・・BBP!!! 追いかけてきてくれたんだ・・・!!) とにやけるモジャ。が、はっと何かに気付き モジャ「チッ しらねーなぁ 誰だおめーら!! 俺のケンカだ!関係ねーやつは帰りな!」 メガネ「関係なくないっ!! 友達だろ!?」 とモジャの気を引く。その隙を突いて 不良(今だ!) BBP「エバナ君!」 メガネと不良の絶妙な連携でモジャの背中に鉄パイプの一撃が。 不良ボス「へっへっ・・・ そーyふーことかい」 「その格好も 手ェださねーのも 合点がいったぜ」 「らしくねーじゃねーか アオハルくん 部活に入って友達ごっこなんてよォ・・・」 モジャ「やめろ」と、不良二人に腕をつかまれている メガネとBBPが不良たちに囲まれる。ほんとおまえら何しに来たんだ 389 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/11(土) 08 49 43.68 ID mYVaAJhT0 メガネ「いたたたたっ!!!」 後ろ手に捻られるメガネ BBP「やっ・・・ちょっと変なところさわらないで!」 BBPも捕まる。触られたらしいが、めくってもないのにケツが見えてるスカートなんぞはいてるから… (というくらい短いスカート・・・らしき物体をはいています) 不良ボス「天下のエバナも出場停止が怖いってわけだ だったらその友達(ダチ)ごとつぶしてやるよ!」 モジャ「・・・やめろ!!」 不良ボス「コイツなんかいじめがいありそーじゃねーか」 とBBPに近寄る不良ボス 不良ボス「アイツによく見えるよーにやってやれ!」 不良「ヘヘ・・・」 やった!今夏には薄い本が!!と池沢くんが喜んだかどうかはわからないが、 それを阻止すべくモジャが不良を振りほどく モジャ「あああああ!!」 鉄パイプのスイングを両腕をクロスして受け止めるモジャ なぜかBBPは腕を放され開放されている。なにやってんだ不良! モジャ「手ェ出すなって 言ってんだろ・・・!!」 ニヤリと笑うモジャに、たじろぐ不良ボス ボス「い・・・いきがってんじゃねぇ・・・!」 「ビビって手も出せねーくせに・・・!!」 「もういいお前ら!! コイツからやっちまえ!!」 モジャがやられる!という刹那、 テレポでどこからともなく現れたクラウドの竹刀の一撃にやられる不良二人 (※路地裏は不良同士がぶつかるくらいひしめいているはずです) モジャ「トンガリ!?」 クラウド「・・・ ああ ・・・素振りをしてたら・・・ 当たっちまった」 どーんとしらじらしいことを言うクラウド。そんなことよりどこから沸いてきたんだ モジャ「っ・・・!?バカかてめー!? 何のために俺がガマンを・・・」 クラウド「ガマン?」 ハッ!?と口を押さえるモジャ メガネ(・・・やっぱりアオハルは 剣道部のために・・・!!) クラウド「お前が何をビビって手ェださねーかなんて 俺には関係ない」 「ただこの剣・・・ もう少し素振りしないと収まらん」 その言葉にビビる不良。 モジャ「チ・・・ てめー人のこと言えねぇバカヤローだぜ」 二人背中を合わせて不良に対して構える モジャ「誰がビビってるってェ!?」 クラウド「ムリするな 寝てろ」 モジャ「足ひっぱんなよ トンガリ!!」 クラウド「お前がな」 不良「な・・・何だコイツら!! やれーーーーっ!!」 ~RAKUCHOU~ モジャ「・・・で」 死屍累々な不良たち モジャ「どーすんだよコレ・・・」 モジャの背後、少し離れたところでブンブンと素振りをしているクラウド 不良ボス「くくっ・・・ 派手にやってくれたな・・・ こりゃタダじゃすまねぇぜ」 メガネBBP「!!」 ・・・あ、いたんだ 不良ボス「出場停止か?停学か? 最悪廃部になるかもな・・・グフフ・・・」 メガネ「・・・」と悔しそうなメガネ。なにもしてなかったけどな! モジャ「ならねーよ」 モジャ「俺ァもう剣道部じゃねーーー」 メガネ「!?」 モジャ「そいつらも別に友達でも何でもねーよ」 「・・・俺一人また停学になって それで終わりだ」 390 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/11(土) 08 50 18.67 ID mYVaAJhT0 メガネ「何だよさっきから!! 関係ない関係ないって・・・」 何もしてなかったメガネがモジャを一喝する! BBP「クロガネくん・・・!?」 人質になっただけのBBPが心配そうにする メガネ「全部一人で何とかしようとして・・・ カッコつけるなよ!」 モジャ一人におまかせしていたメガネが、モジャの肩を掴んで言う。 モジャ「なっ・・・そんなんじゃねーよ!」 「ムシャクシャしたからケンカしただけだ お前らには関係ねーだろ!!」 メガネ「じゃあ何で手を出してなかったんだ!」 モジャ「・・・!!」 メガネ「剣道部を守るためにガマンしてたんだろ!?」 メガネ「だったら・・・」 「だったら僕たちにも守らせろよ!! 仲間だろ!?」 ただモジャに隙を作って怪我をさせただけで他に何もしなかったメガネが モジャに心からの叫びをぶつける! モジャ「ヒロト・・・」 モジャの脳裏に、中学のときの言葉がよぎる 「エバナくんが勝手に・・・」「そ・・・そうです!」「僕達は関係ない!!」 唇を噛むモジャ。 もう、彼をほっとくような仲間はいない。今居るのは横槍入れて怪我させて傍観する仲間だけだ! クラウド「・・・俺は別にそのバカがどーなろうと関係ないが・・・ ケンカってのは何のことだ?」 ボス「は!?」 クラウド「・・・俺は素振り あのバカはシャドーボクシングしてただけ」 「お前らが勝手に当たった・・・これは事故だ」 ボス「ハァ!? そんな言い訳通じるかーーー・・・」 ドカと 鉄パイプがボスの顔面横に突き刺さる あれ?本当に突き刺さってますよこれ・・・ クラウド「”そういうことにしといてやる”って言ってんだ」 ボス「・・・!!」 クラウド「それとも言いふらすか? これだけ人数揃えてコテンパンにされましたってよ」 「まあ そんなウワサが広まったら・・・」 ガリガリと鉄パイプで壁を削るクラウド ボス「ヒッ」 クラウド「今度は素振りじゃすまねーかもな」 ボス(コイツ・・・ヤバイ!!」 逃げ出す不良たち クラウド?「これで・・・大丈夫だろ」 モジャ「・・・・悪かったな」 メガネ「・・・ 剣道部に戻ろうアオハル」 モジャ「まだ言ってんのか ・・・戻らねーよ俺は!!」 「お前らと違って 剣道なんて・・・ キライだし・・・」 なにやらおかしな感じのモジャに気付いてメガネとBBPが目を合わせる 391 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/11(土) 08 50 46.30 ID mYVaAJhT0 メガネ「・・・なあ 僕 試合したからわかるんだ 剣道やってるときのアオハル・・・」 「笑ってた」 モジャ「え?」 BBP「・・・・・・ねぇ エバナくん 本当は・・・剣道好きなんじゃないの?」 モジャ「・・・なっ・・・ んなわけ・・・ないだろ」 「・・・先 帰るぜ」 メガネ「あっアオハル!」 去り行くモジャを見るクラウド・・・そして・・・ ~次の日~ BBP「・・・学校 来てなかったね エバナくん」 メガネ「・・・うん」 クラウド「・・・戻ってこなくていい」 ガララ・・・と道場の戸を開けるクラウドの目に入ったのは・・・ 道場にで剣道着を着て待つモジャだった。 メガネ「アオハル!! やっぱり剣道が・・・」 モジャ「カッ 勘違いするな!」 「別に剣道やりたいわけじゃねーよ ただ、借りっぱなしが性に合わねーだけだ」 クラウド「・・・心配するな 一生貸しといてやる」 モジャ「あァ!?」 クラウド「おとなしく辞めておけ」 「そうすればお前は俺の心の中で永遠に行き続ける ・・・全戦全敗の 借りっぱ剣士として」 モジャ「マジで殺すぞてめェ・・・」 「俺ぁ借りは必ず返す男だからな!!」 クラウド「言ってろ」 モジャ「・・・おめェにもだぜ ・・・ヒロト」 メガネ「え?」 モジャ「何でもねーよ! それより試合しよーぜ! 昨日の借りを・・・」 とじゃれあう二人を眺めるBBP 何かを取り出してモジャの垂れに付ける。 BBP(・・・無駄にならなくてよかった♪) 例のお手製垂れネームだ。 BBPが一晩でやってくれたらしい。 メガネ「ほら 笑ってるよアオハル! モジャ「うるせーーーーっ!!」 アオリ:今度はもうーー投げ出さない!! 23本目 「新人戦」 402 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/18(土) 09 06 50.00 ID 1JYvCsPD0 「いーち にーっ さーん しっ」 ぺたっとまで前屈しているモジャ、ほぼ90度から動かないメガネを BBPが背中を押している 23本目 新人戦 +... BBP[身体かたいなー クロガネくんガッチガチ・・・ ケガしないよう・・・もっとこう・・・」 と意味もなく無駄に背中に密着するBBP。はいはい硬い硬い。はいはい薄い本薄い本。 メガネ!! あの・・・ツバメさん 胸――」 モジャ「否~~~~ロ~~~~ト~~~~~」 「僕の方がガッチガチだね! ツバメさんこちらも補助おねがします!」 と、僕の方が硬いんだアピールをするモジャの背中を踏みつけるように折れ曲がらせるクラウド モジャ「ギャーーーーーっ」 ※マネしないでね クラウド「お前の相手は俺だ・・・」と二人して構えをとる。 メガネ「ストレッチ!ストレッチだよね!?」と諸悪の根源がツッコミを入れる。 アフロ「ったく・・・さわがしくなったもんだぜ」 キノコ「でもエバナくん・・・運動神経いいから伸びそうだよね」 鼻傷「ハッハッ上級生(オレタチ)も負けてられんな!」 アフロ「主将!」 アフロ「ったりめーですよ! 一年にこれ以上レギュラーとらせやしませんて!」 とのアフロの弁に満足そうに微笑むご隠居。でもこれほどむなしい言葉はないだろうな・・・ 鼻傷「よーし一年生集合! 朝練始めるぞーっ!」 ご隠居「あー、神宮・・・お前はもういい」 鼻傷「は?」 ご隠居「この一週間一年につきっきりだったろ? お前さんは自分の稽古もしなきゃいかん」 と、さりげなく自ら何も指導していなかったことを暴露するご隠居。 隠居「では1年は・・・ そうよ・・・」 「お前ら、今日から自由練習だ。自分に足りないものを考えて、自分たちでメニューを組んでみろ」 ああやっぱり指導とかする気ないんですね監督。 顔を見合わせる三人。3人+BBP+モでなにやら相談を始める。 モジャ「試合だろ試合! もー基礎は十分だって!」 メガネ「僕はまだ体力も基本もできてないし、今までの基礎も続けたいけど・・・」 クラウド「確かに基礎は大事だが・・・ここは一度試合をしてみるのもアリかもな・・・」 クラモジャ「てめーとだ」 メガネ「いい加減にしろ! そんなんじゃ決まらないだろ二人とも!」 どうでもいいが自分だけ基礎すればいいんじゃないのかメガネ。 モ「いいじゃねーかヒロト ケンカなんて好きにさせとけ その間にお前には私の特製メニューをやってもらう」 メガネ「わーバッチリ」 モ「まずはこれで体幹強化にすり足の反復。重量素振り。このへんのクセがつけばお前も最低限ー・・・」 そんなモのメニューを見て モジャ(・・・なんだあのガキ そういや前からヒロトの周りをチラチラ) クラウド(・・・いいメニューだ) モジャ「おいじょーちゃん!子供が口出しするこっちゃねーぜ」 モ「関係なかろう? お前達二人は好きなだけケンカしてるとよい」 「その間にヒロトは・・・次の段階へ上がる・・・!」 監督から「自分で考えてメニューを作れ」と言われたのに、いきなりそれを破綻させるモ。 さすが無敵の桜一刀流だぜ! モ「いや~~~しかし もったいないの~~~」 二人「?」 モ「ほとんど完璧に見えるそこの兄ちゃん(クラウドのこと)だが・・・左手をかばうために 体幹のバランスが崩れてきてるな」 クラウド「・・・!」 モ「まだ筋トレや走り込み中心のメニューがいいんじゃないかにゃ~~~」 クラウド「・・・」 モ「それからそこの兄ちゃん」 モジャ「あぁ!?」 モ「せっかくの力や体力が動きのムラで台無しになってるの~~~」 「"超天才的なセンス"があるのにこれはもったいないにゃあ・・・」 モジャ「何だオイ見る目あんなコルァ!」 403 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/18(土) 09 07 38.34 ID 1JYvCsPD0 モ「上半身がブレないよう、体幹と下半身の強化をすればもっとカッコイイ剣が振れるハズなのにの~」 モジャ「む・・・」 メガネ(なっ、何企んでんだよさゆり!) モ(ホホホ何も企んでなどおりゃせんよ」 モ「ただ道場主の血が騒ぐのよ・・・お前達みたいな磨けば光る石を見てっとな」 と、変身すると声が王蛇の中の人になる某念能力者みたいなことを言い出すモッピー。 既に監督の「自分で考えさせる」という課題はここで無意味になったのであった。 ~どこかの階段~ 「登れ登れーーーっ!」 長い階段をタイヤをつけてダッシュで登る三人」 モ「5分切るまで道場に帰れねーぞーっ」 「ホレてきとーに走るなアホハル!腹筋意識しろー」 モジャ「むっ」 モ「ヒロトォ!猫背だと腰痛めるぞ!」 メガネ「・・・!!」 ちょっと抜け出すモジャ。 先には行かせん!と抜き返すクラウド カッコイイとこはてめーにはゆずらねーと再び抜き返すモジャ そんな二人を見て メガネ(待って こんなとこで 置いていかれるわけには・・・ いかないっ!」 と追いつくメガネ。 モ(ヒロトにとってクラウドやまだかは・・・ライバルとしては遠すぎた・・・) (だがこりゃあ いいバカが入ってきたな) と、モジャを当て馬宣言するモッピー BBP「七周目ーーー!」 メガネ「次は負けないよ」 モジャ「へへへへ やってみろ」 BBP「よーいっ・・・」 ~なんやかんやの一年練習風景~ 隠居「・・・」とタバコを吹かせている。道場内で 鼻傷「・・・監督 やはりあの1年生三人・・・ 夏までに仕上げるつもりですか」 隠居「・・・間に合えばな ・・・二年を使わねーのは気がひけるか?」 ついに二年生たちのリストラが・・・ 鼻傷「・・・いえ ”勝利”の為に最善の選択をしなければ 結果的に誰かが傷付くことになります」 「・・・朝霧が そう教えてくれました」 隠居「・・・そうだな ま、あくまで仕上がれば・・・だ」 「クロガネもアオハルも基礎を覚えて伸びてはきてる」 「だがまだまだ実践じゃ使いものにならん」と、練習試合をなかったことにする監督。 「・・・実践で使えるよう仕上げるには・・・ 実践しかない」 ふと横にあるチラシ。そこには「桜大杯新人剣道大会」の文字が。 モジャ「新人戦!?」 隠居「桜体大OBが顧問をやってる剣道部が参加する一年生のみの大会だ」 「三人チームの大会だから今年は見送るつもりだったが・・・」 「アオハルもいれてちょーど出れるよーになった」 「基本の総仕上げだ お前ら三人でーー・・・」 メガネ「『優勝してこい』!?」 モジャ「しかも『優勝してきたらレギュラーにしてやるよw』だってよ!」 「ホントだろーなあのオヤジ!」 メガネ「ウソつく人ではないと思うけど」 クラウド「・・・まあ今レギュラーじゃないの、お前だけだけどな」(フーッ) モジャ「うるせーよ!」 404 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/18(土) 09 08 15.93 ID 1JYvCsPD0 モジャ(ぐぬぬ・・・ヒロトがレギュラーなら俺は楽勝のハズ・・・ ここはひとつ派手に活躍して ツバメさんの心もレギュラーもゲットと行くか・・・!) メガネ(・・・僕ももともと代わりのいる『捨ての大将』・・・ 情けないことしたら 真っ先に外されるのは僕だ・・・頑張らなきゃ) と、次も捨ての大将作戦を取る前提でいるメガネ。そう毎度毎度やるもんなのだろうか。 モ「・・・しかし 三人の団体戦ってのは初めてだな」 BBP「みんなーそろそろ一回戦のオーダー提出なんだけど 先鋒・中堅・大将・・・誰がやる?」 メガネ?「あ、えーっと・・・」 モジャ「俺が大将だろ?」 メガネ「うわぁ・・・もうアオハルのそーゆーとこ尊敬するよ」 クラウド「・・・好きにしろ どこやっても負けは負けだ」 モジャ「っとにてめーはいちいち!」 モ「まあヒロト大将だったし大将で」 クラウド「そうだな」 BBP「はーい」 モジャ「何でだよ!?お前らヒロトに甘くねーーー!?」 と、そこに現れる人影 誰か「おいおい・・・ 試合前から仲間割れかよ ダッセェ・・・」 ああまた剣道をやっている人の評判を落としかねない人っすか・・・ 芝なんとか「こいつrが桜夏かよ」 布田「・・・弱そーだな」 もう一人は二上? モ(誰だ?) BBP(東三高・・・今日一回戦の相手よ) 芝なんとか「ふぅん・・・ いかにも文科系のもやしっ子に・・・」 メガネ「!」 「いかにも頭軽そーなヤンキーに・・・」 モジャ「あァ!?」 「ケガ人・・・と」 と、じろじろと見ただけで人の本質をズバズバと当てる芝なんとか。 そうか、こいつも目が・・・ 芝なんとか「こりゃ初戦は楽勝だな」 モジャ「!」 モジャ「あいつら・・・」と飛びかかろうとするモジャを抑えるメガネ メガネ「アオハル・・・」 モジャ「・・・っ わーーーってるよ」 「試合で返すぜ・・・ 剣道部員だからな」 メガネ「うん!」 モジャ「そのかわり、まっさきに俺に試合させろ」 メガネ「・・・うん」 モ(こいつは先鋒タイプだな・・・」 ~体育館~ 放送「第一試合を始めます 選手は会場へ・・・」 まずはモジャvs布田 観客たち「桜夏? 知らねー」「主将だけ強いとこだろ」「一年なんていたのかよ」 モジャ(ふふん 何とでも言え 俺は・・・) BBP「エバナくんがんばってーーーっ!」 モジャ(これ(BBPの声援)さえあれば 戦える!) 審判「始めっ!」 布田「一勝もらったーーーーっ!」審判「面アリィッ!」 観客たち「すげぇ・・・開始線から飛んだぞ・・・」「ネコみてぇ すげえバネだ」 クラウド「・・・まだ動きがメチャクチャだ」 メガネ「でもアオハルなりに・・・基礎を生かしてるんだよ!」 次も面でモジャの勝ち。 二上「ま・・・まだだ、二人勝てば!」 審判「勝負あり! 桜夏の勝ち!」 落丁で速攻で勝負をつけるクラウド。 観客たち「アイツ・・・士道だ!葉桜士道! ケガして弱小に入ったって噂は本当だったのか!」 「だとしたら白零きしめんに勝ったって話もーーー」 405 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/18(土) 09 09 04.65 ID 1JYvCsPD0 芝なんとか「葉桜ーー・・・!? 全中・・・東京最強ーーー!!」って知らなかったのかよ! モジャ「何だあのアローちょっと強いじゃねーか 俺より目立ちやがって」 モ「出番だぜ大将」 えっ、勝負きまったのに大将戦やるの? メガネ「・・・うん」 芝なんとか「ちくしょーーーーーーーーーーっ! 最後の明らかな初心者くらい・・!」 審判「胴あり!」 しーんとなる二上・布田 メガネ(まだ”五月雨”は見せない・・・! 向かってくる前に・・・ 置いてくる!!) パァンという音とともに決着。小手が入ったらしい。(芝なんとかの苗字は芝井) メガネ(勝った・・・! 僕 ちゃんと強くなってるんだ・・・!) モジャ「やったなヒロトィ おい!」 メガネ「う・・・うん!」 モジャ「こりゃ優勝なんて楽勝なんじゃねー!?」 クラウド(あの程度の相手なら当然だ) モ(あーあーはしゃいでやがら ま・・・) 犬「おーーーっ! 勝ってるぞ桜夏!」 モ(・・・これくらいで満足されちゃ 困るんだけどな) ~モッピー回想 モ「いいのか? 優勝したらレギュラーなんて」 隠居「んー・・・? ああ・・・ まー・・・確かにあいつら強くはなってるがーーー」 「あの大会にゃ 一年の層も厚い白零に・・・一年エースの出現で都内トップクラスに仲間入りした 城礼高校もくる」 「優勝はできんよ あのクラスの剣士相手に クロガネやアオハルでは 絶対に勝てない理由がある」 「そしてそれを克服できなければ あの2人に夏のレギュラーはありえん」 「優勝したらなんてのはただのエサ」 モ(・・・) 隠居「あの大会に行かせた本当の目的は 負けてでも気付かせることだ」 「自分の致命的な弱点にな」 アオリ:非情なる宣告!クロガネたちの弱点とは!? 巻末:最近、昔持っていたCDを借りてきて懐かしむ、というのにはまっています。<春人> 406 :名無しさんの次レスにご期待下さい:2012/02/18(土) 09 10 41.35 ID 1JYvCsPD0 以上。 なんというか、モッピーが口出ししまくりで、メガネがただやらされてる感が凄い モッピーageがしたいんだろうが逆効果なんじゃないのか・・・