約 1,885,866 件
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/7115.html
召喚キャラは「ナイトウィザード」から柊蓮司と志宝エリス 基本TRPG「ナイトウィザード」の各種設定をふまえて ただし宝玉の少女の件に関してはアニメ版準拠 シェローティアの空砦は起こらない エル=ネイシアについては起こるかもしれない 下二つについて、一応分類として「セブン=フォートレス」のものなので除外 ルイズと夜闇の魔法使い-01 ルイズと夜闇の魔法使い-02 ルイズと夜闇の魔法使い-03 ルイズと夜闇の魔法使い-04 ルイズと夜闇の魔法使い-05 ルイズと夜闇の魔法使い-06 ルイズと夜闇の魔法使い-07 ルイズと夜闇の魔法使い-08 ルイズと夜闇の魔法使い-09 ルイズと夜闇の魔法使い-10a ルイズと夜闇の魔法使い-10b ルイズと夜闇の魔法使い-11 ルイズと夜闇の魔法使い-12 ルイズと夜闇の魔法使い-13 ルイズと夜闇の魔法使い-14 ルイズと夜闇の魔法使い-15 ルイズと夜闇の魔法使い-16 ルイズと夜闇の魔法使い-17 ルイズと夜闇の魔法使い-18 ルイズと夜闇の魔法使い-19 ルイズと夜闇の魔法使い-20 ルイズと夜闇の魔法使い-21a ルイズと夜闇の魔法使い-21b ルイズと夜闇の魔法使い-22 ルイズと夜闇の魔法使い-23a ルイズと夜闇の魔法使い-23b ルイズと夜闇の魔法使い-24 ルイズと夜闇の魔法使い-24b ルイズと夜闇の魔法使い-25 ルイズと夜闇の魔法使い-26 ルイズと夜闇の魔法使い-27 ルイズと夜闇の魔法使い-28
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/300.html
「・・・・」 失神しているルイズの前で、おとーさんは困っているように見えます。 すると、ドアが開いてある人物が顔をだしました。その人物はおとーさんにここに至った経緯を説明してくれました。 その人物は(こんなドアあったっけ?)と、家に新しく出来たドアに近づいてじろじろ見ていました。 すると、突然ドアが開いて、中を覗こうとした女の子と鉢合せをしてしまいました。その距離実に20センチ。女の子は固まっていましたが、その人物は吃驚することもなく気さくに話しかけました。 「やぁ、僕りすのターくん。カリフラワーじゃぁないんだよ」 その台詞をちゃんと聞いたかどうかは分かりませんが、女の子はターくんが話し終わると同時に失神して倒れてしまいました。 「旦那。と、言うわけなんですよ・・・」 おとーさんはその話を聞いた後、おもむろにベッドの方を見ました。 ター君はその様子をみてポンと手を叩き「なるほど」と呟きました。 二人はベッドへルイズを運びました。おとーさんはター君へこの部屋に入らないようにと告げるとそのまま自分の家にター君を帰しました。 「・・カリ・・フラワー・・・んんんん」 ルイズは少々うなされている様でした。 おとーさんはそんなルイズを見てしばらく待ってからルイズを起こしました。 ルイズは飛び起きると目の前にいるおとーさんを捕まえて 「あああ、あのドアの向こうは、どど、どうなってるのよ!!!」 おとーさんは不思議そうにルイズを見ています。ルイズはその様子を見て(あれは夢だったのかしら?)と考え 「な、なんでもないわよ」 と言い、おとーさんに着替えを手伝うようにいいました。おとーさんは服を取りに行く為にルイズに背を向けると「くすくす」 と笑っていました。 着替えが終わり支度を済ませたところで 「朝食にいくわよ。付いて来なさい」 ルイズはおとーさんにそういいました。 (なんかこの使い魔私をバカにしてるみたいなのよね。食事で上下関係をハッキリ認識させてやるんだから) ルイズはそんな事を考えながら部屋を出ました。 するとキュルケとばったり出会ってしまったのでした。 「あら、ルイズ。おはよう」 「・・・おはよう、キュルケ・・」 ルイズはあからさまに嫌そうな顔をしています 「この白いゴーレムがあなたの使い魔?よく召喚できたわね~」 「うるさいわねぇ。正真正銘、私が召喚したんだからケチつけないでよ!!」 「そんなに怒らなくてもいいじゃない。フフッ・・・これが私の使い魔、フレイム。サラマンダーよ。しかも火竜山脈の・・・。 好事家に見せたらきっとかなりの高値をつけてくれるでしょうね・・・。」 キュルケとルイズがサラマンダーを見ると、おとーさんとフレイムが見つめ合っていました。そのうちフレイムは滝のような 汗を流し始めついには地面に這い蹲りました。 「フレイムどうしたの?・・・まぁいいわ、行くわよ」 サラマンダーの行動に首を傾げるキュルケでしたがそのままどこかへ行ってしまいました。 「あんた、何やったの??」 ルイズがおとーさんに尋ねると、おとーさんは一言こういいました。 「おとーさん・・・にらめっこ強い」 それを聞いたルイズはその場で吹き出して笑い始めました。 おとーさんはそんなルイズをみてなんだか少し嬉しそうでした・・・
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/2227.html
「迷宮キングダム」の四コマ「小鬼キングダム」より『小鬼小王』クロビスと宮廷メンバー一行 ルイズ・キングダム!!-1 ルイズ・キングダム!!-2 ルイズ・キングダム!!-3 ルイズ・キングダム!!-4 ルイズ・キングダム!!-5 ルイズ・キングダム!!-6 ルイズ・キングダム!!-7
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/4731.html
前ページ次ページルイズの魔龍伝 5.ルイズとクックベリーパイ 「さて、ここへ呼んだ理由は分かるかの?ミス・ヴァリエール」 「…私の代わりに使い魔が戦ったとはいえ決闘に応じてしまった事と、それで壊した中庭の事でしょうか」 本塔の最上階に位置する学院長室、ルイズとゼロの目の前には杖を手にしたオスマンと その横にコルベールが真剣な眼差しで立っていた。 決闘後、直ちに使い魔ともども学院長室に呼び出されたルイズは一体どんな処分が下されるのか不安になっていた。 修理費用の請求に関しては次の仕送りまで多少、金額的余裕があるので大丈夫だ。 しかし「あのゼロのルイズがとうとう決闘問題を起こした」となれば実家の方にも話が伝わって あとはもう実家の両親とアカデミー勤めの長姉による不祥事説教祭りが始まるに違いない。 「あー…決闘に関しては事情を聞けばグラモンの馬鹿息子が原因のようじゃからお主は不問じゃ。 中庭も教師達が完全に修復したわい、かかる費用も請求せん。」 と、不安で青い顔をしているルイズに言い切ったオスマンが手にした杖をゼロに向けた。 「この使い魔殿について知っておる事を正直に話せば、の話じゃが」 「俺だと?」 「私達も騒ぎの一部始終を見…他の者から聞いたのだがゼロ…ガンダム殿で良かったかな? 君が放ったあの雷、あれはトライアングル…いや、純粋に威力だけで見るならスクウェアクラスに匹敵する」 「トライアングル…スクウェア…?」 「何?ミス・ヴァリエールからは何も聞いてないのか?」 「もっ、申し訳ありませんミスタ・コルベール!あのね、“トライアングル”“スクウェア”っていうのは 一回の詠唱でメイジが組み合わせられる属性の数を表すの、これはそのままメイジとしての技量を表すわ。 一つでドット、二つでライン、三つでトライアングル、四つでスクウェア、スクウェアは最高位のランクよ。」 「模範的な回答で何より。その最高位のレベルと同じ威力の雷が出せる使い魔で、しかもこの世界には 存在しない種族ときている。我々としてもミス・ヴァリエールを信じたい所だが……」 「俺の存在がこの世界の脅威になるのではないか、この娘が俺を上手く扱えるか、という事か」 「すまないがそう受け取ってもらって構わない」 「ミスタ・コルベール!私が召喚した使い魔なんですから私がしっかりとこの使い魔の手綱をとってみせます!」 コルベールの言葉に自信満々と答えたルイズだが、あの雷がルイズに不安を与えていた。 どんな使い魔にも負けない威力のあの雷を持つ使い魔を…私は扱えるのだろうか? 「…この娘の手足となって色々とこき使われる気はないが、別にこの世界にとって 脅威になるような事はしない。俺の剣は悪に轟く雷鳴だ」 そう言ってゼロは、昨夜にルイズと話したのと同じ事をオスマンとコルベールに話した。 「成る程、スダ・ドアカというこことは別の世界で騎士をしていたと…」 「あぁ」 「にわかには信じがたいが異世界という存在とユニオン族…君のような姿をした種族がいるとはまた興味深いね。 その世界の騎士はみんな君のような事が出来るのかい?」 「いや、そういうのは俺の剣の流派だけだ。騎士は剣で戦ったり機兵という巨大な機械の操手を勤めるのが一般的だな」 「剣術!雷を繰り出す剣術とは実に興味深い!しかも今の“キヘイ”とは何かね!? ゴーレムの類?うぅむこれは興味深い、後で私の研究室に来てみないかね!悪いようにはしない!」 「なっ!?」 「ミスタ・コルベール、そこまでにしときなさい」 「あ、えぇ申し訳ありませんオールド・オスマン」 ゼロに迫るコルベールをオスマンが制し、その様子を見てルイズは唖然としていた。 「ミスタ・コルベールって前々から変わってるって言われてたけど…これは…」 「ともかく、話を聞いた限りではこの世界の脅威となり得る存在ではない事は分かった。 今までの非礼、どうか許してはくれまいか」 「いいさ、しかし事情は分かったからといって俺も死ぬまでこの世界にいるつもりはない。 元の世界に返れる手段ぐらいあるだろう?」 「それがじゃのぅ…本来はこの地におる幻獣を召喚する魔法ゆえに送り返すという方法は 今まで取られた事もなく、そういった手段も存在しないんじゃ」 「存在しないだと?それじゃあ俺は一生をこの世界で終えろというのか!?」 「我々の方でもその手段は極力探してはみるが…どうか、それまではどうか ミス・ヴァリエールの使い魔を勤めてはくれないか、ゼロガンダム殿」 「…それならば止むを得まい」 「そう言ってくれると、助かるのう」 オスマンとの話が終わり学院長室から退室しようとするゼロに、オスマンが何か思い出した様子で ゼロに一言問いかけた。 「時にゼロ殿、「ムーア界」という名前に聞き覚えは?」 「…すまないが無い」 ムーア界という言葉は何となく聞いた覚えはあるが、明確には覚えておらずこう返すしかなった。 「近い内にゼロ殿だけご足労願えるかの?そのゼロ殿が来た世界の事で話がしたいんじゃ。 ヴァリエールのお嬢ちゃんには悪いが二人きりで、の」 「情報になりそうな事ならいつでもいい、どうせここの生徒でもないし時間はある」 そうして部屋を退室したゼロとルイズ。 二人の間のちょっと微妙な空気の中、ルイズがゼロに話しかけた。 「ねぇ、ガンダム」 「何だ?」 「…やっぱり元の場所に帰りたい?使い魔って、そんなに嫌なの?」 いつも高飛車な調子ではなく相手の様子を伺うように話しかけるルイズ。 「見知らぬ世界に来ていきなり下着を洗えと言われたらそりゃあ嫌だろう」 「まだ昨日の事根に持ってるの?まったく…」 「だが、元の世界に帰りたいといえば…どうだろうな」 「え?」 「…あの世界での俺の戦いは終わった。それからは、後に続く者達のやる事さ」 ゼロは考えていた。雷龍剣と自分の宿命が終わった今、あの世界に自分は不要だと。 そんなゼロをよそに何とも要領を得ないルイズだった。 ごぎゅうぅ その時、どこからか気の抜けた音が聞こえてきた。 「何?今の音…」 「あぁ、そういえば昼食を食べ損ねていたな…」 この音はゼロの腹の音だった、クスリとしながらルイズが話す。 「じゃあガンダムは私の授業に付き合わなくていいわ、厨房に行って来て何かもらってきなさい」 「いいのか?」 「派手に勝った使い魔が腹の音をさせてたら主人の私が恥ずかしいわ」 という事で、空腹のゼロはルイズと別れ厨房の方へと向かった。 「あ、ゴーレムさん」 「おぉっ、こいつが“ヴァリエールの小さなゴーレム”か!確かに変わった形してんなぁ! こいつがあの貴族の坊っちゃんをひーこら言わせてたとはねぇ」 厨房に入ったゼロを出迎えたのはシエスタと、コック服を身に纏った太っちょながら精悍な顔つきの顔の男だった。 「こちらはコック長のマルトーさん、厨房で一番偉い人ですよ」 「おぅ!俺がこの魔法学院の味の番人、マルトーだ!」 ぐっと付き立てた親指を自分にびしっと向けながらノリ良く答える。 「俺はゼロガンダムだ、ゼロでいい。そういえばメイドの君にも名乗ってなかったな」 「そういえば私も名乗ってませんでしたね、私はシエスタと申します」 シエスタがゼロに向かって丁寧にお辞儀をする。 「本当に喋ってらぁ、お前さんゴーレムにしちゃあ変わってるねぇ」 その先入観を打ち破るように再びゼロの腹の音が鳴った。 「今の音…なんでしょうか?」 「…実はな」 「はぁっはっはっは!おめぇさんゴーレムじゃなかったのか!」 「ゼロさん…そういう種族だったんですか?」 「ここじゃそうらしいな、まったくこの世界のゴーレムというのを一度お目にかかりたいもんだ」 コック達の賄いシチューを食べながらマルトーやシエスタと談笑するゼロ。 物珍しさに他のメイド達やコックも集まっていた。 「あの決闘見てたぜ!すげぇ雷だったな!」 「アンタのおかげでシエスタが無事だったようなもんさね!」 どうやらあの決闘を見ていた者がこの中にも何人かいたようでゼロに話しかけてきた者もいた。 「おい昼間の忙しいって時におめーら何やってんだ!」 「す、すいやせんマルトーさん!」 厨房が笑いに包まれる中、空になった皿を見たシエスタがゼロにお代わりを持ちかける。 朝食を抜かれ決闘で技まで使ってしまったゼロにとって二皿目のシチューもあっという間に 腹の足しになってしまった。 「すまなかったな、皆の大切な賄いを2杯も馳走になって。 後で俺にも何か手伝わせてくれ。施しを受けた以上恩は返さねばならん」 「いいって事よ、貴族の野郎どもあれこれ文句つけて残すからな。 それにあんた貴族の使い魔だけど貴族よかよっぽど良い奴だ! これから飯はしみったれたパンとスープじゃなくて賄いのシチューにするよ! まったくあの量のパンとスープってご主人様って奴は使い魔を何だと思ってるのかねぇ」 マルトーに背中を叩かれているゼロにシエスタが話しかけた 「あの…実はあの後、あの貴族様がちゃんと謝りに来て下さって…。それで…私からもゼロさんに何かお礼を…」 「いや、礼なら俺よりルイズにしてくれ」 「え?でも決闘で勝ったのは…」 「そうだぜ、何も主人の肩持つこたぁねぇよ」 厨房でのやりとりや決闘騒ぎでで分かった事だが、ここではメイドやコックといった 魔法を使わない者は貴族に対してあまりいい印象を持っていないようだとゼロは感じた。 ギーシュのあの態度やルイズの無駄に高いプライドを思い返せば即座に納得する話ではあるのだが。 とはいえゼロも食堂でのルイズのやり取りにちょっと感心しており、。 「だが、俺はあくまでルイズが決闘を受けると言ったから受けて勝ったまでだ。 シエスタに対する横暴だって一番最初に止めたのはルイズであって俺は途中から割り入っただけだしな」 「そういえば…そう…でしたね」 「そんなもんかねぇ全く、貴族様ってのは分からんよ」 「あのギーシュという小僧よりは多少貴族らしいさ。ま、それを差し引いても色々と子供だが」 「お礼…どうしましょう…私に出来る事なんて炊事洗濯家事お菓子ぐらいしか……」 「ふむ」 その時、ゼロの脳裏に一つの単語が浮かび上がった。 夕食も終わりいわゆる自由時間である寮内、机に向かっているルイズの横では ゼロが自身の剣を抜いて眺めていた。 「勉強か?」 「魔法が出来ても出来なくても、勉強ってのは大事よ」 本を読んでいたルイズが顔をゼロの方に向ける。 「うわぁ、その剣ボロボロじゃない」 ゼロが手にしていた鉄剣は刃の部分が所々こぼれ落ちており、刀身も高熱に晒されたかのように あちこち変色していた。 「…あの技を使うのは久しぶりだったからな、つい力の加減を間違えた」 「それ、魔法なの?」 「魔法じゃない、俺の一族…“雷の一族”だけが使える雷龍剣の技だ。」 「でも魔法みたいじゃないのよ」 本を閉じたルイズが顔をゼロの方に向けたまま顔を机に伏せる。 昼間のあの技は確かに凄かったものの、魔法の使えない自分より遥かに凄いとなんだか自分が情けない。 そんなルイズの気持ちがちょっとふて腐れた声になっていた。 「使い魔が魔法を使えて……主人は魔法を使えない……おかしな話ね」 その時、部屋のドアを誰かがノックした。 「? 誰よこんな時間に」 ルイズがドアを開けるとそこには籠と下着を持ったシエスタが立っていた。 「あの…ゼロさんに頼まれていた洗濯物を…」 その瞬間、いつものルイズの顔に戻り剣を鞘に戻していたゼロをキッと睨む。 「ガ~ン~ダ~ムゥ~!!自分の仕事をメイドに押しつけてぇ~!!」 「す、すみませんすみません!洗い場を探しているのを見つけて私から引き受けたんです!」 「……まぁそうならいいけど、アンタ昼から謝りすぎよ」 「はいすみま…いえ何でもありません!大丈夫です!」 この娘、何だか放っておけない気がする。 まるで犬か猫でも見るような、そんな感情を抱きつつルイズは温かい目でシエスタを見ていた。 「フフッ、まぁいいわ。用はこれだけ?」 「あのですね、これを…」 シエスタの洗濯物をルイズが受け取りながらシエスタが手にした籠から何かを取り出す。 「これって…クックベリーパイ?」 「はい、お昼の時のお礼です。お口に合うかどうか…」 そこにはルイズの好物であるクックベリーパイがまるまる一ホール乗ったお皿が合った。 焼きたてのようでベリーの甘酸っぱい匂いとパイ生地の香ばしい香りがふんわりと鼻をくすぐる。 「あら、中々おいしそうじゃない。お茶淹れてくれる?」 「はい!只今」 シエスタが部屋を出た後、ルイズがテーブルにクックベリーパイを置いた。 このクックベリーパイ、自身の大好物であるためちょっと顔がにやついている。 「好きなのか?それ」 「あげないわよ~ガンダム」 「…俺は別に食べたいとは言ってないぞ」 ルイズのほくほくした顔を見てとりあえず自分の提案が正しかったと感じるゼロ。 しばらくするとカップとティーポット、皿にフォークやナイフなどが乗った盆を持ったシエスタがやって来た。 手早くパイを切り分けルイズにパイの乗った皿を置く。 「あの…ゼロさんもいかがですか?」 「いいのよ食べたくないって言ってたし~」 ルイズが嬉しそうな顔でパイを口に運ぶ。 「マルトーさんが忙しかったので、私が代わりに作ったのですが…お味のほうは…」 神妙な顔で味わっているルイズにシエスタは恐る恐る味を聞いてみた。 「……」 「…おいしい、おいしいわシエスタ!」 「あぁ…っ、ありがとうございます!」 シエスタの顔が瞬間的にパァッと明るくなった。 にやけた顔でパイを口に運ぶルイズと幸せそうな顔でルイズを見つめるシエスタ。 「クックベリーパイ、お好きなんですよね。ゼロさんから聞きました」 「あれ?そんな事は別に言ってないような……」 「何、今朝方お前が寝言で言っていたのを聞いただけだ」 「……こンの使い魔ぁ~!」 「黙って食え、折角シエスタがお前の為に焼いたんだ」 「し、仕方ないわねぇ。今回はこれで勘弁してやるんだから」 パイの美味しさに頬を緩めたりゼロの言葉に怒ったりころころと表情を変えるルイズと ルイズから美味しいという言葉を貰い微笑みながらやれお茶のおかわりだの彼女に世話を焼くシエスタ。 授業の爆発騒ぎにギーシュとの決闘と、今日は騒ぎが多かったなと思い返しながら二人を見守っているゼロ。 その時、また部屋のドアをノックする音が聞こえた。 「今度は誰?」 ルイズがドアを開けるとギーシュが立っていた、流石にいつもの調子ではなくちょっとバツが悪そうだ。 よく見ると頬が掌の形に赤くなっている 「や、やぁ…ルイズ…」 ルイズの幸せそうな顔が一気に「何しに来たのよ」というしかめっ面になる。 シエスタはやっぱりオロオロしており、ゼロは二人を一瞥して視線を窓の外に向けた。 「決闘に負けたから約束は果たすよ…その、君が最後になってしまったけど……」 「昼間のやり取りは僕が間違っていた、心から謝ろう。あの時はつい調子に乗ってしまったり 正論にカッとして禁止されている決闘を申し込んだり男として情けなかったよ。 決闘に負けた今じゃ……痛いほどよく分かる。」 「ま、反省してるようだし許してやろうかしら。 どうせそのほっぺ、モンモランシーか二股かけた一年の子に引っ叩かれたんでしょ」 「勘がいいね…モンモランシーに昼間の事を全部話した上で謝ったらまた一撃もらったよ… でも“これに懲りたら他の娘に手を出すのはやめてね”って許してくれたんだよ!? モンモランシーは僕を見捨てていなかったんだ!死中に活を見出したよ僕ァ!!」 「うっさいバカップルの片割れ」 「おごっ!!」 「さっきから一体なにやってるのルイ…あらいい匂いね」 「あ、もし良かったらいただきますか?」 「クックベリーパイね、じゃあちょっと頂こうかしら」 「キュ、キュルケェ!あんた私ののクックベリーパイを勝手に食べるんじゃないわよ!」 「あーら、このベリーの赤色はまさに私の髪のような灼熱のような赤だと思わなくて?」 「ギーシュ…遅いと思ったら今度はゼロのルイズに…っ!」 「どう見ても違うよモンモランシー!!僕は謝りに行って…」 「そうよこんなヘタレのキザ、あんたからあげるって言われてもそのままゴミに出す位いらないわ!」 「ギーシュがヘタレのキザだからいらないってぇ!?確かにヘタレでキザだけど聞き捨てならないわ!」 「かばってるようで抉ってるよモンモランシー……」 ルイズがギーシュをローキックでダウンさせている時に、騒ぎを聞きつけたキュルケがやって来て さっきまでルイズが座っていた席でクックベリーパイを味わっている。 そしてギーシュの様子を見に来たモンモランシーが勘違いをしてルイズと口論しており、 蹴飛ばされたギーシュがなだめているが時折二人からどつかれていた。 「やかましいな……だがルイズがいつもの調子に戻ったようだし、良しとするか」 飽きれながらゼロが眺めていたルイズの部屋の様子は、昨夜より少し騒がしく賑やかだった。 前ページ次ページルイズの魔龍伝
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/720.html
戻る マジシャン ザ ルイズ 進む マジシャン ザ ルイズ (3)錬金術の教示 「偉大なる始祖ブリミルと女王陛下よ、今朝もささやかな糧を我に与えたもうたことに感謝します」 食堂での朝食が始まった。 ここは若い少年少女達がその旺盛な食欲を満たし、あるいは共同生活を送る仲間との連帯感を高める場である。 そんな若者達の中、初老の男が一人。 そう、ルイズ・ド・ヴァリエールの使い魔となったメイジ・ウルザである。 本来なら使い魔であるし執事という立場を取らせると決めたのであるから、食事はあとで別に取ってもらうのが筋なのだが、生憎とメイジと使い魔の関係初日のルイズがそのような手配を行っているわけが無かった。 しょうがないので、今日は同席ということになり、今ウルザはルイズの横に座っているのだ。 勿論、少年少女達の中にとあって、周囲からは距離をとられている、かなり。 ゼロのルイズが高位のメイジを召喚したということは、すでに学院中に知れ渡っており、同席した生徒は皆そのメイジがルイズの隣に座っている男だということに気付いていた。 (重い、重いわ…空気が重いわ…) 周りがウルザに身体的にも精神的に距離を取っている為なのだが、隣のルイズにはたまったものではない。 (何か…何か考えなくちゃ……っ!) その時、ルイズはふっと誰かの視線を感じた。 きょろきょろと周りを見回してみると、視線の主は直ぐに見つかった。 長身に、同世代とは思えない発育の良さ、燃えるように赤い髪。 そして、今はその頬も茹で上がったように紅潮している。加えて瞳も潤んでいる。 (ちょっ!ツェルプストー!あんたっ!何で私!そんな趣味はないわよっ!) 昨日から何度目か分からない悪寒を感じで体を震わせた。 しかし、注意深く、かつ相手に気付かれないように視線を追ってみると、微妙に自分が相手では無いことに気付いた。 そう、視線の先は………横にいる男に向けられていた。 キュルケの唇が何事か呟くのが見えた。 当然ながら、ルイズは読唇術も読心術も使えない。 しかし、この時ばかりはキュルケがなんと呟いたのかを明白に理解することが出来た。 ――素敵なおじさま… 食事が終わり、教室へ向かう最中のことである。 「ミス!ミス・ヴァリエール!ミスタ・ウルザ!」 「あ、おはようございます。ミスタ・コルベール」 「おはようございます。ミスタ・コルベール」 禿げ上がった頭の教師、コルベールに声をかけられたのである。 「すみませんが、ミスタ・ウルザの左手のルーン文字を見せて頂きたいのですが」 「私は別に構いませんが…ミスタ・ウルザも構わないかしら?」 「無論。私も異議はありません」 ウルザが左手を出すと、コルベールは素早くメモをとり始めた。 「いやはや、召喚の儀式の後、ずっとこのルーンのことを調べているんだよ」 「え?どうかしたんですか?」 「メイジを召喚したなんて前例が無いからね、おまけに君が召喚したというのも……まあ、兎にも角にも知的好奇心が刺激されてしまってね!」 「ふむふむ、成程。そういうことでしたら今晩ご一緒に分かったことについて報告し合うというのは如何ですかな?」 「おお!?既にご自身で解読がお進みでしたか!?流石ですなミスタ・ウルザ!しかし、こちらはまだ報告するほどには…」 「いやいや、ミスタコルベール、私は貴方の意見が……」 「おおっ!……でしたら……!」 「それは……たい……是非……」 「…っ!……!!」 ルイズは妙に盛り上がる二人を置いて教室に急ぐのであった。 「―――というわけで、皆さんご存知の通り、魔法の四大系統「火」「水」「土」「風」「虚無」、五つの系統がある訳ですが、その中で「土」は万物の組成を司る重要な系統なのです」 今日の授業は赤土のシュヴルーズ教師の錬金の授業である。 なお、使い魔であるメイジは先ほどふらりと教室に入り、今は授業を聞きながら一心不乱にメモを取っている。 (メイジなのに、こんな初歩的な授業を受けて楽しいのかしら?) 「オホンッ!ミス・ヴァリエール!」 「は、はい!」 余所見をしている生徒を当てるのは、どの世界でも共通である。 「では、土の基本魔法を説明してください」 「え、あ、はい…… 『土』の系統の基本魔法は『錬金』です。 金属を作り出したり建物を建てる石を切り出したり、農作物を収穫するなどの生活により関係した魔法が『土』です」 「よろしい、ミス・ヴァリエール、よく出来ました。……では次に、実際に錬金を行ってみます」 そう言うとシュヴルーズは錬金の実技を披露してみせた。 シュヴルーズが呪文を唱えると、教壇の上に置かれた石が輝き、金属へと姿を変えたのだった。 これを見たウルザが「ほお…」と呟くのをルイズは聞いた。 「先生!ゴールドですか!?」キュルケが聞くと 「いいえ、真鍮です。」と応えるシュヴルーズ。 「さて、次は誰かに錬金をやってもらいましょうか……ミス・ヴァリエール!」 「え、はい!」 また自分かという考えを払って姿勢を正す。 「貴女は……随分と変わった使い魔を召喚したそうですね。 どうでしょう?その使い魔の方に錬金の実演をして頂けませんか?」 教室中の生徒がルイズとその使い魔に注目する。 あ、ちょっとこの感じいいかも、とほんの少しだけ抱いたが、それを出さずに、ウルザに声をかける。 「ミスタ・ウルザ、先生の仰るとおりに」 「……分かりました、ミス・ルイズ」 ルイズはウルザが軽くため息をついたのを感じた。 (別に錬金くらい初歩の術じゃない、減るもんじゃないし…そりゃ、私は使えないけど…) ウルザが教壇に立つ。 (さて、このように生徒に囲まれ教壇に立つなど久しいことだ…) さて、目の前には先ほど錬金された石と同じくらいの大きさの石が置かれている。 確かに、ウルザは数々の世界を渡り歩いた魔法使いであるが、初めて接した魔法系統を直ぐに使いこなすような超人ではない。 よって、ハルケギニアの系統魔法を使えるわけが無い。 しかし、今メイジという立場をこの世界で失うのは得策ではない。 ウルザが何事か呟き、呪文が完成して、石が輝く。 そして、石はシュヴルーズ教師が錬金したのと同様に、真鍮へと姿を変えてきた。 「おおおおおお!!」「凄い!」「ルイズの使い魔はスクエアメイジか!」 教室中が喧騒に包まれる。 「こんなものでよろしいかな?」 「ええ、結構です、ええと…ミスタ・ウルザ」 ただ一人、首を捻っていたのはモンモランシーである。 「あ、あれ?今、水の系統魔法を使って、なかっ…た、…わよね。私の勘違いね、きっと」 「さて、次はミス・ヴァリエール。あなたがやって御覧なさい」 「先生!」 キュルケが声を上げる。 「ルイズは危ないです!ゼロのルイズですよ!?」 それを聞いたシュヴルーズが応える。 「ミス・ツェルプストー、貴女は彼女をまだゼロのルイズと呼ぶのですか?彼女の使い魔であるミスタ・ウルザが錬金を成功させたのを見たでしょう。 使い魔が出来て、主人が出来ないなんてことがありますか」 それを聞いてルイズが立ち上がる。 「私、やります!」 ルイズが教壇に立つ、前には先ほどと同様の石が置かれている。 「ふむ、これは興味深い」 ルイズはウルザの魔法が見たいと思っていたが、それはウルザとて同じことである。 プレインズウォーカーである自分を強引に召喚するほどの腕前である、そしてその手による知らぬ魔法体系の呪文、狂人ならずとも魔法使いなら心引かれる演目である。 ルイズが呪文の詠唱を始める。 同時に、一斉に机の下に避難を始める生徒達。 意味を理解出来ないまでも、何処かで見たような既視感を覚える。 ルイズの呪文が完成する。 爆発 なんの防御もしていなかったウルザは爆発に巻き込まれたのだった。 危険に対して敏感なのは、いつだって生徒だ。 ――ウルザ 戻る マジシャン ザ ルイズ 進む
https://w.atwiki.jp/touhoupuppetshow2/pages/54.html
ルイズ No.174 タイプ:こころ 特性:マイペース(こんらん状態にならない) れいきのかべ(ほのおタイプ・こおりタイプの技によるダメージを受ける時、相手のとくこうが半減する) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 90 60 100 100 70 90 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) ゆめ/しんとう いまひとつ(1/2) おばけ/あんこく/ことわり/こころ いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- ※特性「れいきのかべ」の場合、ほのお,こおり半減(特殊技のみ) コスト:25(コスト技の威力:40) ルイズ 解説 覚える技レベルアップ タマゴ技 技マシン 解説 広い耐性範囲を持つ、魔界の旅人 完全に耐え切るタイプのかぐややDもこう、Hえいりん等とは異なり、硬さに物を言わせて味方をサポートすることに長ける 特性冷気の壁の関係上、特殊技のみではあるものの耐性タイプが+2されているのが意外と大きい ゆゆこ系やゆめみのれいとうビーム・ふぶき、Sルーミアの大文字など、炎・氷はメインで通しやすく、サブウェポンで採用している場合もそこそこ多いため、見かけ以上に特殊にも硬い 卵技催眠術、他にも癒しのすず、願い事、どくどく、身代り+金縛りなど、補助技周りもかなり優秀で、スペック以上の鬱陶しさをもっている ステータスの平坦さから、注目されにくいもののいわゆる使われて初めて鬱陶しさが分かるカケラ 覚える技 レベルアップ ちびルイズ ルイズ 技 威力 命中 タイプ 分類 1 - はたく 40 100 幻 物理 5 - かなしばり - 100 化 変化 8 - しめつける 60 90 心 物理 12 - うたう - 60 飛 変化 15 - ミラーショット 65 90 心 特殊 19 - ねむる - - 幻 変化 22 - ねごと - - 幻 変化 26 - エナジーライト 80 100 然 特殊 - 1 こごえるかぜ 55 90 氷 特殊 - 1 ナイトメア 70 100 化 特殊 - 1 しんぴのしずく - 100 水 変化 - 1 エナジーライト 80 100 然 特殊 - 1 スマイル - 100 心 変化 - 1 ねがいごと - 100 神 変化 - 1 みがわり - - 幻 変化 - 1 あやしいかぜ 70 100 化 特殊 - 1 まもる - - 幻 変化 - 31 トライアタック 80 100 心 特殊 - 34 てんしのキッス - 90 心 変化 - 37 スマイル - 100 心 変化 - 40 マナバースト 90 100 理 特殊 - 44 いやしのすず - - 心 変化 - 48 ミストボール 120 80 心 特殊 - 52 あやしいかぜ 70 100 化 特殊 - 56 まもる - - 幻 変化 タマゴ技 技 威力 命中 タイプ 分類 PP おきみやげ - 100 化 変化 10 さいみんじゅつ - 60 理 変化 20 ふういん - 100 神 変化 10 のろい - - ? 変化 10 どくどく - 85 瘴 変化 10 技マシン 技マシン 威力 命中 タイプ 分類 PP 03 みずのはどう 60 100 水 特殊 20 06 どくどく - 85 瘴 変化 10 13 れいとうビーム 90 100 氷 特殊 10 14 ふぶき 120 75 氷 特殊 5 16 ひかりのかべ - - 神 変化 30 17 みきり - - 夢 変化 10 18 あまごい - - 水 変化 5 20 しんぴのまもり - - 神 変化 25 21 シグナルビーム 90 100 心 特殊 15 27 おんがえし 102 100 幻 物理 20 29 マナバースト 90 100 理 特殊 10 32 かげぶんしん - - 幻 変化 15 43 ひみつのちから 70 100 幻 特殊 20 44 ねむる - - 幻 変化 10 45 メロメロ - 100 心 変化 15 50 マインドボム Cost 100 心 物理 20
https://w.atwiki.jp/kensakukinshi_kamina/pages/280.html
ルイズ う←誰かが朗読した動画。 アニメ「ゼロの使い魔」のメインヒロインの熱狂的ファンのコピペ、下の羅列がそのコピペ。 ルイズ!ルイズ!ルイズ!ルイズぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー!あぁああああああ!!!ルイズルイズルイズぅううぁわぁああああ!!! あぁクンカクンカ!クンカクンカ!スーハースーハー!スーハースーハー!いい匂いだなぁ…くんくん んはぁっ!ルイズ・フランソワーズたんの桃色ブロンドの髪をクンカクンカしたいお!クンカクンカ!あぁあ!! 間違えた!モフモフしたいお!モフモフ!モフモフ!髪髪モフモフ!カリカリモフモフ…きゅんきゅんきゅい!! 小説12巻のルイズたんかわいかったよぅ!!あぁぁああ…あああ…あっあぁああああ!!ふぁぁあああんんっ!! アニメ2期放送されて良かったねルイズたん!あぁあああああ!かわいい!ルイズたん!かわいい!あっああぁああ! コミック2巻も発売されて嬉し…いやぁああああああ!!!にゃああああああああん!!ぎゃああああああああ!! ぐあああああああああああ!!!コミックなんて現実じゃない!!!!あ…小説もアニメもよく考えたら… ル イ ズ ち ゃ ん は 現実 じ ゃ な い?にゃあああああああああああああん!!うぁああああああああああ!! そんなぁああああああ!!いやぁぁぁあああああああああ!!はぁああああああん!!ハルケギニアぁああああ!! この!ちきしょー!やめてやる!!現実なんかやめ…て…え!?見…てる?表紙絵のルイズちゃんが僕を見てる? 表紙絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!ルイズちゃんが僕を見てるぞ!挿絵のルイズちゃんが僕を見てるぞ!! アニメのルイズちゃんが僕に話しかけてるぞ!!!よかった…世の中まだまだ捨てたモンじゃないんだねっ! いやっほぉおおおおおおお!!!僕にはルイズちゃんがいる!!やったよケティ!!ひとりでできるもん!!! あ、コミックのルイズちゃああああああああああああああん!!いやぁあああああああああああああああ!!!! あっあんああっああんあアン様ぁあ!!シ、シエスター!!アンリエッタぁああああああ!!!タバサァぁあああ!! ううっうぅうう!!俺の想いよルイズへ届け!!ハルゲニアのルイズへ届け!
https://w.atwiki.jp/bjkurobutasaba/pages/329.html
ルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール かわいい たしかに くぎゅうううううううううううううううううううううううううう!!!!! -- ハルケギニアまで届け (2013-07-26 13 37 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/1818.html
前ページ仕切るの?ルイズさん 数日後、生徒会結成の許可が下りて正式に認められたトリステイン魔法学院生徒会。 生徒会室は以前あった古い物置を改装した小さな部屋である。 「ここが私達の場所なのね……」 「部屋の手配も改装も全部学院長がやってくれたわ。学院長さまさまね。」 トリステインには桜の木というのはもちろん無いのだがいっそうと生い茂る若葉が春を感じさせた。 「春ね……」 ルイズが春の季節を感じていると、「ルイズ。あんた今日はスカートを履き忘れてないでしょうね? 昨日も一昨日も履き忘れてたわよ。大丈夫?」 「大丈夫よ! 私は日々(胸が)進化し続ける女なのよ!今日はスカートを忘れないようにしっかり確認して……」 そしてルイズはかばんの中から誇らしげに何かを取り出した。 「ちゃんとかばんの中に入れてきたんだもん!」 「ちゃんと履いてこいやボケェェェェェっ!!!」 すぱーん キュルケからハリセンの突っ込みが飛ぶ。 ちなみにハリセンは「お前にぴったりだから」という理由でモロヤマから貰った物らしい。 「はぁ……とりあえずこのことはさっぱり忘れてあげるから仕切りなおして次にいきましょう……」 「ねぇ、キュルケ見て見てー」 「ったく、何なのよそれは……」 「水戸黄門!」 「いいから、早く履きなさいよ! っていうか水戸黄門って何なのよ!わけわかんないわよ!」 「昨日モロヤマが見せてくれたジダイゲキって物らしいのよ。個人的には入浴シーンが一番好きだわ。」 「やあ、わしも入浴シーンは好きじゃぞ。それにしてもあのかげろうお銀は本当にうつくs…」 「ややこしくなるからお前は来るなーーー!!!」 「ひでぶっ」 ルイズの回し蹴りを食らったのは学院長のオールド・オスマンであった。 蹴り倒された表情が妙に嬉しそうだったので、生徒会メンバーはこの前の秘密が事実であると確信した。 「新入生お悩み相談所?」 「そう!右も左もわからない新一年生の不安を少しでも除いてあげようと思ってね。」 キュルケの質問にはきちんと答え 「でも魔法の事だったら一年生とどっこいどっこいっていうかむしろそれい…… あだだだだ!!!割れる割れる割れるぅぅぅ!!!!」 余計な事を言ったギーシュには制裁を加えた。 「というわけで明日から始めるわよ!新入生お悩み相談所!略して『新おじょう』!」 「ちょっとまって。『う』はどっからもってきたの?」 「……屋根裏から」 「タバサ!あんたも余計な事は言わないの!」 翌日― 「さぁて、記念すべき最初の悩めるバカ犬たちは?」 「ハァハァハァハァハァh」 「…オールド・オスマンです。」 「なんで学院長が来てるのよ! …まあ最初の相談だから軽い練習のつもりで。で、お悩みはなんでしょうか、オールド・オスマン?」 「実は君たち女生徒達の意見を聞きたくて……」 「うんうん。」 「おっぱいが大きいのってやっぱり女性にとってはうれしいものなのかな?かな?」 「………」 「…………」 「…………」 「……あれ? じゃあわしはこれd 「ちょっとマテや。まだ悩みの答えを言ってないでしょうが。」 「…イッペン、死ンデミル?」 蒼白とした彼女達の目からはかつてないほどの怒りが見て取れた。 「おっぱいなんてな、おっぱいなんてなぁ……」 「「ちっちゃくてよかった事なんて何一つないんだからああああああ!!!!!」」 ちゅどーん×3 「…この壊れた壁の修理は学院長持ちなのか?」 「あったりまえじゃないのよ。さ、次の相談に行きましょ。」 「……ところでさっきのタバサの台詞って何?」 「ああ、さっきタバサが見てたアニメで女の子がそんな台詞を言ってたらしいよ。」 当のタバサは嬉しそうに杖をくるくる回していた。 最初の相談者は風上のマリコルヌ(風邪っぴきと言ったら突っ込まれた)である。 普段はルイズの事を魔法が使えない「ゼロのルイズ」と言ってからかっているのだが 「クラスのみんながボクの事をデブって言っていじめるんです。なぜなのでしょうか?」 「……まあ、なんていうかその……とりあえずがんばれ!」 ルイズは生徒会長になって適当なことを言って励ますスキルを覚えた。 「多少は予想してたけど、全然まともな相談がないわよねえ……」 「『家族以外に女の子と話す機会がない』『上の部屋から水漏れがする』 『あなたの胸を大きくしてあげたい』……本当にろくな相談がねえな。」 「…類は友を呼ぶ」 「何それ?」 「…さっきモロヤマが教えてくれた。」 「ああ、そうなの。」 それがどんな意味なのかも聞く気になれずルイズは思わず溜息をついた。 「何かこう…甘酸っぱい感じの相談とかってないのかしらねえ……」 「いや、新学期始まって間もないこの時期にそんな相談あるわけないと思うんだけど……」 「あの……私、メイドをやっているシエスタと申します。 ここって恋愛相談にも乗っていただけるのでしょうか?」 「「「「それらしい娘キターーーーーーっ!!!」」」」 その娘はメイドだった。そして妙におっぱいがでかい。 「なんでも聞いて! おっぱいがでかいのは妙にムカつくけど。」 「そんな事でムカつくなよ。」 「実は……昨日の夜ある男の人にその……告白されたんです。」 シエスタは顔を赤らめながらもどこか嬉しそうに話す。 「それでその場でエッチしちゃったんですけど、あの人はその時危険日の私に何回も何回もなk」 「ストーップ! ストーップ! あんたの乳は18禁なのに心も18禁になっちゃだめなんだから!」 わけのわからないことを言っているルイズ。顔はシエスタに負けず劣らずまっかっかだ。 「そんな上級者の悩みなんて知らないわよ! あんたなんかビッチ王国のビッチ姫のビッチメイドになっちゃえばいいんだから!ヴァーカヴァーカ! 帰れ帰れ!!」 「きゃあああああ!」 ルイズはあっというまにシエスタを追い返した。 だが、これがきっかけで事態が急展開していくとは… 「……その時誰も思いもしなかったのです。」 「そこ!妙なナレーション入れないでよ!」 前ページ仕切るの?ルイズさん
https://w.atwiki.jp/anozero/pages/374.html
「天空宙心拳!旋風蹴り!!」 ロムがゴーレムに向かって蹴りあげるしかし、腕のガードによって防がれそのまま吹き飛ばされてしまった 「ち、ならば!」 瞬時に体勢を整えると飛ばされた先にある木を蹴りあげさらに高く跳んだ 「はあ!稲妻蹴り!疾風突き!瞬殺拳!!」 そのまま懐に入り込み、止まらぬ連撃を与える するとゴーレムはたまらず倒れてしまった 「ロム!」 ルイズが叫ぶ 「凄い・・・・、流石ダーリン、ゴーレムなんかに遅れを取らないぐらい強いじゃない」 キュルケが感嘆する 「・・・・・・・・」 タバサはじっと闘いを観察していた (土埃が濃くて視界が悪い!奴はいつ立ち上が・・・・うお!!) ロムの正面に巨大な拳が向かってきた これを蹴りあげ、三角跳びで手の上に乗り、顔に向かって腕の上を走った 「天空宙心拳!旋風二段蹴り!!」 全身を回転させながら強烈な蹴りを頭に二発、顔を削られてさらにゴーレムはのけぞったがロムの勢いは止まらない 「岩石砕きだ!!」 さらに顔に強力な一撃を叩き込み、ゴーレムは再び大きな音を立てて倒れた 「やったやった!ダーリンあのゴーレムをやっつけちゃった!これでフーケも」「いいえ!まだ動くかもしれないわ!!でもあそこまで削っちゃえばひょっとしたら私達でも」 興奮するルイズとキュルケに対して 「駄目」 タバサが冷たい一言を放つ 「なんで駄目なのよタバサ!ダーリンがゴーレムを押しているじゃないの!」 キュルケは反論するがタバサは続けて言った 「硬い」 「へ?」 「あのゴーレムは硬い」 「っで、でもロムは素手でギーシュのゴーレムを壊したわよ!」 ルイズもたまらず言うが 「それよりも硬い、もしこのまま彼が戦えば彼は直ぐに弱ってしまう」 「そ、そんな!それじゃロムは」 「やられちゃう」 ルイズとキュルケの顔が青くなる 「ロムを助けて!」 ルイズが叫ぶがタバサは首を振った 「近寄れない」 近寄ろうとするとゴーレムが拳を振り回すので使い魔を近づけることが出来なかった 一方ロムは (さすがに・・・・このまま闘えば俺の拳が砕けてしまうな。だがここで退くわけにはいかん! こいつを倒してフーケを捕まえる!ルイズの誇りの為に!!) そしてゴーレムが立ち上がる そして立ち上がったのと同時に拳が鋼鉄に変わる 「なっ・・・・!」 ロムが声を上げて驚く ゴーレムの拳がうなる、がロムは高く跳んで避ける 「さっきよりも速い!ここにきてまた強くなった!」 ルイズは苦戦するロムをなんとか自分が手伝える方法はないのか そう考えていてすぐに目に入ったのはタバサが抱えていた『巨人の剣』という名の杖だった 「タバサ!それを!」 タバサは頷いてルイズに『巨人の剣』を手渡す 見た目はただの大きな杖だ しかし自分の魔法はあてにならない、今はこれしか頼れない ルイズは深呼吸して、目を見開いた 「タバサ!私に『レビテーション』をお願い!!」 タバサが慌ててルイズに呪文をかける するとルイズは杖と共にゆっくりと地に降りた 「そこのゴーレム待ちなさい!ルイズ・ド・ラ・ヴァリエールが相手よ!!」 地面に立ったルイズは遠くに居るゴーレムに向けて怒鳴った 「ルイズ!来ちゃ駄目だ!!」 ロムも怒鳴る、しかしゴーレムの注意はルイズに向いた ルイズは思いっきり杖を振るが何も起きない、その間にゴーレムはどしどしとルイズに向かって言った 「なんで何も起きないのよ!本当に魔法の杖なのこれ!!」 ルイズは前を見てゴーレムが自分に近づく事に気付くと真っ青になった 「いやあああああ!」 ルイズが叫ぶ 「ルイズ!!」 ロムも思いっきり叫んだ その時だった 左手の甲に刻まれたルーンが突然強い光を放った 「何!」 ロムが突然の事に驚く それと同時にルイズの持っていた『巨人の剣』も強く光った 「な、なんなのこれ!?あっ『巨人の剣』が崩れて!?」 空にいるキュルケとタバサもその強い光に驚いていた 「タバサ!これは!?」 「見当もつかない」 そしてルイズの方の光が止む 「こ、これが『巨人の剣』の!?きゃあ!」 ゴーレムは拳をルイズに向けるが しかしルイズは追い付いたロムに抱き抱えられてなんとか助けられた 「ル、ルイズ!それは!」 「こ、これが『巨人の剣』の正体みたい・・・・」 ルイズの手の中にあったのは、白銀の身が美しい剣、その柄には狼の印が付いていた 「『剣狼』・・・・」 ロムが呟く 「剣狼!?それがその剣の名前!?」 ルイズが大声を出す 「ルイズ!その剣を俺に!!」 「は、はい!」 ルイズは『剣狼』と呼ばれた剣を渡すとロムから降りる しかし容赦なくゴーレムは一撃をぶちかまそうとしていた 「ヴァリエール!!」「危ない!」 キュルケとタバサが叫ぶ 「きゃああああああああ!!」 「天よ地よ、火よ水よ、 我に力を与えたまえ・・・・!」 ロムがそう呟くと剣は再び光、宙を舞った 大きな鈍い音がした 「あれ・・・・?何ともない・・・・?どうして?」 ぎゅっとつむっていた目を見開くとそこには 「青い・・・・ゴーレム・・・・?」 フーケのゴーレムよりは一回り小さいが、蒼く輝く巨人がそこに立っていた 光のエネルギーが頂点に達した時 ロムは剣狼を通じて次元を越え 光の巨人を呼ぶことができる 巨人と合身した時、ロムは更なる力を引き出す事が出来るのだ!! 「闇ある所に光あり 悪ある所に正義あり・・・・ 天空よりの使者!! ケンリュウ見参!!!」 「・・・・凄い、あれが巨人の剣の力?」 「ダーリンが、ゴーレムになっちゃった・・・・!」 その様子を見ていたタバサとキュルケが目を見開て驚く 「ロ、ロム!?あなたなの!?ロム!!」 「マスター、俺だ、安心しろ!すぐに終わる!!」 ケンリュウの中にいるロムが言う するとケンリュウは自分よりも一回り大きなゴーレムを持ち上げ前に投げた ゴーレムは何も出来ずに森の中に落下していく 「出ろ!剣狼!!」 ロムが叫ぶとケンリュウの頭の上が輝くと、その中から巨大な剣狼が現れる 「さあ、これで終わりだ!!」 ケンリュウが剣狼を手に取り構える ゴーレムは木を薙ぎ倒しながら立ち上がり腕を広げてケンリュウに向かって突進する! 「とあー!!」 ケンリュウは高く跳んだ! 「天空真剣!稲妻二段斬り!!」 そしてゴーレムを上から切り裂き、更にもう一撃を与える! 「成敗!!」 ロムがそう叫ぶとゴーレムは四つに分かれ、倒れる そしてただの土の山になってしまった ケンリュウからロムが出てくる、すると闘いを見守っていた皆が近寄ってきた 「ロム!凄いわ!やっぱり私のダーリンね!」 キュルケが抱きついてきたそして未だに放心状態のルイズに対してロムが言った 「マスター、戻ってきたぞ。ゴーレムも倒した」 ハッとなったルイズはロムに顔を向けた 「当然でしょ!私の呼んだ使い魔なんだから!!」 そして顔を赤くしながら言った 「フーケはどこ?」 タバサの一言で全員が一斉にはっとした 「そうだ、奴を捕まえなければこの事件は終わらない!」 ロムがそう言うとケンリュウは消えて、そこには剣狼だけが残っていた 辺りを偵察に行っていたロングビルが戻ってきた 「ミス・ロングビル!フーケはどこからあのゴーレムを操って・・・・」 キュルケがそう言うとロングビルはわからないというように首を振った 四人は土の小山を探しロムは地に突き刺さった剣狼を見つめる 「何故あのような状態で剣狼が?俺と一緒にこの世界に来たのでは無いのか?」 そう思って剣狼に手をかけようとするが、突然横から走り抜けたロングビルに奪われた 「ご苦労様」 「ミス・ロングビル!どういうことですか!?」 ルイズが唖然としてロングビルを見つめる 「さっきのゴーレムを操っていたのは私、ごめんなさい」 「え、じゃ、じゃああなたが・・・・」 目の前の女性は眼鏡を外し、優しそうな目はつり上がり猛禽類のような目付きになる 「そう、私が『土くれ』のフーケ!さすがは『巨人の剣』ね。あのゴーレム、スクウェアクラスの作り出すそれよりも強力だったわ!」 剣狼を四人に向けて掲げる、タバサが杖を振ろうとするが 「おっと。動かないで?動いたら今すぐあのゴーレムを呼んで貴方たちを踏み潰すわ」 仕方なくルイズ達は杖を放り投げる 「どうして!?」とルイズが叫ぶ 「そうね・・・・ちゃんと説明しなきゃわからないわよね。 私ね、この『巨人の剣』を奪ったのはいいけど使い方がわからなかったのよ。 振っても振っても魔法をかけても何も起こらない・・・・。使えなければ宝の持ち腐れ、そうでしょ?」 フーケが妖艶な笑みを浮かべた 「それで俺達をおびき寄せて使い方を知ろうとしたのか」 ロムが睨みながら言う 「そうよ、魔法学院の者だったら知っててもおかしくないでしょ? まあ知らなかったら全員ゴーレムで踏み潰して次の連中を呼ぶつもりだったけど。 でもその手間は省けたわ」 フーケは笑う 「じゃあお礼を言うわ!さよなら!」 フーケは空に掲げてケンリュウを呼ぼうとした それと同時にキュルケは目をつむった タバサとルイズも目をつむった しかしロムが言った 「そいつは俺しか使えない」 「あなた何を言っているの?」 フーケが言い返す ロムが構えるとフーケは剣に向けて強く念じたが何も起きない 「な、どっどうして!?」 フーケが怒鳴る 「言ったはずだ、それは俺しか使えないと」 「あ、あなたいったい・・・・何者・・・・」 フーケは唖然としながら後ずさりするが、ロムはその瞬間に後ろついて言った 「お前に名乗る名前は無い!」 そしてフーケを気絶させて剣狼を拾いあげる 「ロム?」 ルイズ達は目を丸くしてロムを見つめた 「さあ、これで一件落着だ。早く帰ろう」