約 3,512,010 件
https://w.atwiki.jp/dddff/pages/55.html
役名 声優 北米版声優 ウォーリアオブライト 関俊彦 Grant George ガーランド 内海賢二 Christopher Sabat フリオニール 緑川光 Johnny Yong Bosch 皇帝 堀内賢雄 Christopher Corey Smith オニオンナイト 福山潤 Aaron Spann 暗闇の雲 池田昌子 Laura Bailey セシル・ハーヴィ 程嶋しづマ Yuri Lowenthal ゴルベーザ 鹿賀丈史 Peter Backman カイン・ハイウインド 山寺宏一 Liam O Brien バッツ・クラウザー 保志総一朗 Jason Spisak エクスデス 石田太郎 Gerald C.Rivers ギルガメッシュ 中井和哉 Keith Szarabajka ティナ・ブランフォード 福井裕佳梨 Natalie Lander ケフカ・パラッツォ 千葉繁 Dave Wittenbarg クラウド・ストライフ 櫻井孝宏 Steve Burton セフィロス 森川智之 George Newbern ティファ・ロックハート 伊藤歩 Rachael Leigh Cook エアリス・ゲインズブール 坂本真綾 Andrea Bowen スコール・レオンハート 石川英郎 Doug Erholtz アルティミシア 田中敦子 Tasia Valenza ラグナ・レウァール 平田広明 A.V. Kennedy ジタン・トライバル 朴璐美 Bryce Papenbrook クジャ 石田彰 JD Cullum ティーダ 森田成一 James Arnold Taylor ジェクト 天田益男 Gregg Berger ユウナ 青木まゆこ Hedy Burress シャントット 林原めぐみ Candi Milo プリッシュ 平野綾 Julie Nathanson ヴァン 小野賢章 Bobby Edner ジャッジ・ガブラス 大塚明夫 Keith Ferguson ライトニング 坂本真綾 Ali Hillis コスモス 島本須美 Kathleen McInerney カオス 若本規夫 Keith David ルフェインのシド(ナレーション) 菅原文太 Rodger Persons
https://w.atwiki.jp/sinnerei/pages/3497.html
【作品名】トランスフォーマー クラウド 【ジャンル】玩具のサイドストーリー(ホビー小説) 【名前】「SARA」 【属性】創造主の代弁者 【年齢】2億歳 【長所】クラウドでトランスフォームと時空間世界を行き来できるのはこいつのおかげ 【短所】メガトロンに奪われた 【備考】何万年・・・何億年・・・気の遠くなるような時間をクラウド世界と共に過ごしてきたので最低でも2億歳 vol.8
https://w.atwiki.jp/psparchives/pages/675.html
現在鋭意プレイ中。 レベルファイブがPS2当初どのようなゲームに関わったかがわかる作り。 中盤まで進んだが武器をブレイクした後のアタッチメントはなるだけ早く手に入れておきたい。 猫少女のパチンコ攻撃は安全地帯過ぎる。 まだ攻略サイトも見てないので全体像は掴めないが、 恐らくこのゲームにおける「ジオラマRPG」は PS3の白騎士物語のホームタウンのシステムに繋がってるのかもしれない。 この当時のレベルファイブといえば「ローグギャラクシー」は聞いたことがあるが、 このゲームの物語の中にある「アトラ」や「月の民」、「世界を作り替える」、 それに「ダーククラウド」という妙に不気味で不思議なタイトルの謎、それらは SCE関係のゲームを揶揄してる可能性もある。 少し逸脱するが、当時のPSのゲームにはありきたりな濫造RPGと違う、 「王と権力」「繰り返す世界」「月」といった描写があり、 ある種のゲーム業界のメタ的な側面があるのではないか…と自分は思う。 -- (ほめぞう) 2012-12-24 00 19 31
https://w.atwiki.jp/pikukirby/pages/85.html
《サンダー・バードナー/Thunder Birdner》 シンクロ/効果モンスター 星9/光属性/鳥獣族/ATK2600/DEF1500 「クラウド・バードナー」 +チューナー以外の「バードナー」と名のついた鳥獣族モンスター2体以上 このカードのシンクロ召喚に成功したターン、 このカードはこのカードのシンクロ召喚に使用した素材モンスターの数まで 相手モンスターを攻撃する事ができる。 このカードが守備表示モンスターを攻撃した時、 その守備力を攻撃力が超えていれば、 その数値だけ相手ライフに戦闘ダメージを与える。 《クラウド・バードナー》を固有チューナーとして持ち、チューナー以外のモンスターも制限されている為、シンクロ召喚は難しい。 最低でも3回攻撃ができる召喚ターン限定の《キメラテック・オーバー・ドラゴン》のような連続攻撃に加え、貫通効果と、守備表示モンスターには滅法強い。 このカードの最大の弱点はやはり召喚の難しさだろう。 《クラウド・バードナー》のレベルは3の為、チューナー以外のモンスターでレベル6に揃える必要がある。《ブラスト・バードナー》や《スカイ・バードナー》を《地獄の暴走召喚》で揃えてしまえば、このカードの連続攻撃によって、展開された相手モンスターを攻撃する事ができる。他には連続攻撃は使えないが、《洪水の予兆》で呼び出すのも良い。この方法で出す場合は、《サンダーストーム・バードナー》の召喚も視野に入れておくと良いかもしれない。 関連項目 ・《クラウド・バードナー》 ・《レイン・バードナー》 ・《サンダーストーム・バードナー》 ・《洪水の予兆》 ・バードナー
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/2359.html
第501ストライク学園 ※綺麗なウィッチーズが好きな方にはおススメできません。いますぐこのページを閉じてください。 作者:前1 ―俺は家庭の事情で全寮制の学校… 第501ストライク学園に転入する事になった。 そして今、俺はその学校の門の前に立っている… 俺「でかい学校だな…」 俺「とりあえず校長室にいかないと…」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 校長室・前 俺「ここか」コンコン ???「入りなさい」 がちゃ 俺「失礼しまぁす…」 ???「君が俺君かね?私は校長のマロニーだ」 俺「は、はい!ここに転入する事になった俺です!」 俺「よ、よろしくお願いします!」 マロニー「まあ、掛けたまえ」 俺「は、はい!」 マロニ「君の担任を紹介しよう」 マロニ「杉田君きたまえ」 杉田「はい、私が担任の杉田です。はじめまして」 俺「はじめまして!よろしくお願いします!」 マロニ「このまま教室に行きなさい」 杉田「行こうか俺君」 俺「は、はい!」 536 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 17 44 45.44 ID SlJwh4ox0 もっさん先輩にシバかれるのか・・・ 537 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 17 46 09.61 ID IcKb2IQw0 ばば、じゃないミーナさんは先生でつかね 538 :前1[]:2010/10/02(土) 17 49 40.56 ID TbzCTE0eO 廊下 杉田「緊張しているのか?」 俺「はいッ!」 杉田「ははっ、大丈夫だ」 杉田「ついた。ここで待ってなさい」 俺「は、はいぃ!」 がらっ 杉田「よーし席につけー」 杉田「今日からクラスメイトが1人増える。では紹介する」 杉田「俺君入りなさい」 がらっ 杉田「俺君だ」 俺「お、俺です!よ、よろしくお願いします!」 パチパチパチパチ 539 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 17 49 40.83 ID xQ8EmzuJ0 学園物とか面白そうだな 期待 540 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 17 52 55.22 ID SlJwh4ox0 エイラは間違いなく不良ダナ 俺(へ、変じゃないよな俺) 俺(大丈夫だよな…) 杉田「俺君の席はあいつの隣だ」 クラスメイト1「おーい」フリフリ ガタッ ク1「おう!よろしくな!」 俺「よ、よろしく」 ???「うおおおおお」 杉田「またお前か!」 俺「!?」ビク ク1「あの奇声あげてるやつはのdゲフンゲフン」 ク1「クラスメイト2だ」 ク1「いつもの事だから気にするな」 俺「は、はあ…」 ーーーーーーーーーーー昼 ク1「今日は半日だし俺が案内してやるよ」 俺「ありがとう」 ク1「とりあえず飯食いにいこうぜ」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 食堂 ク1「そういやお前寮の部屋どこだ?」 俺「確か紙に書いてある」ホイ ク1「あー!俺と同じ部屋じゃねーか!」 ク1「なんだルームメイトじゃねーか!」 ク1「ハハハッ、よろしくな」 ク1「さあ案内するぞ!」 俺「何で芋持ってんの?」 ク1「好きなんだよ食うか?」 俺「いや、いい…」 ???「校内は飲食禁止よ!」 俺「ん?」 ク1「まだ食ってねーよ!」 ???「そう言う問題じゃないわ。生徒会室に来なさい」 俺「えっ?」 ???「あら?見ない顔ね。私は生徒会長のミーナよ」 ミーナ「よろしくね」ニコ 俺「は、はい」 ―生徒会室 がちゃ ???「ん?また何かやらかしたのかク1」 ク1「まだなにもしてねーよ!」 ???「まだと言うことはいずれやるのだろ?」 ???「ん?そっちは?」 ミーナ「今日転入してきた俺君よ」 俺「はじめまして…」 ???「私は剣道部主将兼副会長の坂本美緒だ。よろしくな」 ミーナ「転校初日からこんな奴に巻き込まれるなんて災難ね」 坂本「ああ可哀想だな」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー ク1「――ってわけだ」 坂本「なるほどな。よし罰だ剣道部でしごいてやるこい」 ク1「いやだ!」 坂本「うるさい!」ガシッ ズルズル・・・ ミーナ「俺君ももう帰っていいわ」 俺「あ、俺も付いていきます!」 坂本「そうかそうか、わっはっは」 ―剣道部 坂本「よしク1お前は防具を着けて腕立て200回だ」 ク1「は?」 坂本「さあ、やれ!」ビシンッ 坂本「俺はそうだな…」 坂本「剣道の楽しさを教えてやる!私と試合だ!」 俺「は、はい…」 ーーーーーーーーーーーー メェーーーン! 俺「ぐはぁ」 俺(目の前が暗く…) 坂本「むっ、しまったつい」 俺「」 坂本「大丈夫か?俺!俺ー!」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 俺「はぁ…」 ク1「災難だったな」 ???「あー!転校生だー」 ???「ほんとだー」 ク1「クラスメイトの宮藤とリーネじゃねーか」 芳佳「俺君だっけー?☆」 芳佳「写メ撮っていい?」カシャ リーネ「あーワタシもー」カシャ 芳佳「ブログにのせちゃおー☆」 俺「えっ…ま」 芳佳「あーリーネちゃんストラップかえたの?カワイー☆」 リーネ「芳佳ちゃんのもカ~ワ~イイ」 569 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 09 12.97 ID lTnmvJk60 なんてこった・・・・・・ 570 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 11 25.87 ID SlJwh4ox0 おらも学園物を書きたくなった 571 :前1[]:2010/10/02(土) 19 12 33.34 ID TbzCTE0eO 俺「ねえ…ちょ」 リーネ「あーアレサーニャちゃんじゃない?」 芳佳「ほんとだー」 サーニャ「ん?」 芳佳「サーニャちゃんそれどしたのーカワイー」 サーニャ「ああこれ?エイラに買わせたのよ」 リーネ「また貢がせたの?」 サーニャ「違うわ勝手に買ってきたのよ」 芳佳「ウケルー」 キャッキャッ ク1「…行こう」 俺「うん…」 572 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 15 51.06 ID GfMK3bmx0 なんてこった・・・ 573 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 15 59.19 ID eVp6wK7o0 ひっでえw 574 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 19 17 44.87 ID +XfaJTZP0 おいやめろ やめろ 575 :前1[]:2010/10/02(土) 19 20 10.03 ID TbzCTE0eO ―寮 ク1「ここが俺達の部屋だ」 俺「ここの寮って男女混同なんだよね」 ク1「ああそうだ。俺達の隣も女子だ」 俺「おお!」 ク1「だが女に幻想をいだくな。さっき身を持って体感しただろ?」 ク1「しょせんあんなもんさ」 俺「ああ…」 がちゃ 576 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 23 19.04 ID eMBv2Eau0 そうだ‥‥これは幻想なんだ‥‥ 577 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 19 23 53.52 ID +XfaJTZP0 576 上条さんはどこだ!? 578 :前1[]:2010/10/02(土) 19 28 23.98 ID TbzCTE0eO ク1「一応あとで隣に挨拶しとくか」 俺「う、うん」 ク1「…ふぅ」 ク1「さっきはああ言ったが学園のアイドルシャーロット先輩はちがうぞ!」フン! ク1「女の種類を分けるとするとシャーロット先輩とそれ以外といわれるほどだ!」 俺「へ、へぇ」 ク1「それに隣も宮藤達みたいなタイプじゃないから心配するな」 ク1「ま、期待はしないほうがいいがな」 579 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 19 30 34.21 ID 8i1lcqABP なんという事だ…… 580 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 31 53.38 ID SlJwh4ox0 屋上 581 :喉 ◆NODO.2x7/2 []:2010/10/02(土) 19 37 24.12 ID 5rXtNTRr0 BE 2570160858-2BP(2272) sssp //img.2ch.net/ico/jisakujien_3.gif フランカの扱い次第 582 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 43 38.48 ID n4YrSIZn0 シャーリーたんは大女神として光臨してくれるはず 584 :前1[]:2010/10/02(土) 19 51 02.70 ID TbzCTE0eO ―隣 コンコン ク1「おれだーいないのかー」 がちゃ 俺(暗っ!) ???「なんだ!私は同人誌の製作で忙しいんだ!」 ク1「怒るなよバルクホルン。こいつを紹介しにきた」 俺「今日から隣に住む俺です。よろしくお願いします」 ゲルト「バルクホルンだ、よろしく」 ゲルト「お前受けか攻めどっちだ?」 俺「へ?」 ク1「おいハルトマンにも会わせたいんだがいないのか?」 ゲルト「寝てるよ」 585 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 19 52 40.44 ID xQ8EmzuJ0 嫌な記憶が蘇ってきたぜ・・・ 586 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 52 41.18 ID lTnmvJk60 もうだめだこの学校 587 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/02(土) 19 54 35.48 ID ivPZW0IG0 腐ってやがるこのお姉ちゃん 588 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/02(土) 19 55 22.33 ID SlJwh4ox0 前1は俺を殺す気かww 589 :前1[]:2010/10/02(土) 19 56 39.54 ID TbzCTE0eO ―夕食・食堂 ク1「今日はあんまり案内できなくて悪かったな」パクパク ク1「明日こそは任せろ!」 俺「うん」 俺「所でハルトマンさんってどんな人?」 ク1「ああ、引きこもりだ。滅多に会わねーが悪いやつじゃない」パクパク ク1「仲良くしてやってくれ」 俺「わかったよ」パクパク 第501ストライク学園2へ続く
https://w.atwiki.jp/299nobe/pages/349.html
「…うっ!」 突如頭を抱え込むクラウド。意識が朦朧とする。 『パパ…!セフィロスね!全部セフィロスがやったのね!セフィロス…ソルジャー…魔光炉… 神羅…全部!全部大キライ!!』 ティファらしき人物が魔光炉と思われる場所で叫んでいる。目の前には彼女の父親らしき人物が横たわっている。 (こ、これは…ティファ?とティファの親父さん…?うぐっ何なんだ…) 「クラウドどうしたの?」 「うっ…ティファ……」 哀しそうな目でクラウドはティファを見つめた。 「いや、何でもない…すまなかった。急ごう」 爆弾を取り付け急いで脱出経路へ向かう三人。 しかしもうちょっとで地上に出られるという所で神羅兵に取り囲まれてしまった。 「神羅兵!?なぜこんなとこに待ち伏せてやがる!」 「……罠だな」 しばしの沈黙の後クラウドが呟いた。 奥から一人の人物がゆっくりと歩いてきた。 「「「プレジデント神羅!」」」 「久しぶりだな、プレジデント…」 「ああ、君がアバランチに参加してるという元ソルジャーか。ええと名前は…」 「クラウドだ。覚えておけ」 自分の名前を覚えていなかったためか、少し苛立った口調で吐きかけるクラウド。 「もうすぐここも爆発で粉々になるぜ!さまぁみあがれ!」 二人の会話を遮る様にバレットが意気揚々に叫ぶ。 コホンと一つ咳払いをしてからプレジデントが周りを見渡した。 「悪いが、君達の相手をしてる暇はないのでね。キミ達にはコイツの実験台になってもらおう」 プレジデントがパチっと指を鳴らした直後であった…。 FF7 15
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/705.html
前へ 本文 次回予告 ストライカーとNライフルの調整を一通り終えて、俺は自室に戻ってきた。 ベッドと、クローゼットと、目覚まし時計と、バスケットの中にリンゴがいくつか。 それが俺の部屋の全てだった。 朝の、魔導炉の異常稼働については結局何も分からなかった。 マニュアルに載っていないどころか、何をどう弄っても再現しなかったのだ。 中佐を通じて開発省に質問を送っておいたが、返答があるかどうかは眉唾ものだ。 おそらくネウロイと何か関係があると思うが……こればかりはネウロイが来るのを待つしかない。 俺「それにしても、まさかバレてたとはなぁ。そりゃ、オゾン層を抜けるならアレを使った方が良いんだろうけど……」 俺も、少佐の作戦がベストだということは理解している。 少佐はどこまで知っているんだろうか。中佐にしか話していないことまで知られているんだろうか? そんな俺の思考を、ノックの音が遮った。 坂本「俺、起きているか? 坂本だ。宮藤も居る」 芳佳「俺さん、起きていたら開けてもらえませんか?」 一人は想定出来て、もう一人は想定出来ない来客だった。 ひとまず、俺は扉を開けてやることにした。 坂本「ありがとう。用件は多くない。済んだらすぐに退散する」 芳佳「ミーナ中佐から聞きました。俺さん……坂本さんと同じで、魔法力が減ってるって」 突然の来訪はそういうことだったのか。 いずれ話さなくてはいけないことだから、切り出すタイミングを計っていたつもりだったんだが。 坂本「済まない。そんな事情があるとも知らずに、私は……」 俺「少佐は悪くないでしょう。黙ってたのは俺なんですから」 俺の魔法力は、僅かずつではあるが、減退し始めていた。 それが発覚したのはアフリカに行く前。ちょうど今のストライカー、エーヴィヒシュテルンMk-IIを開発していた頃だった。 芳佳「『なんとかシステム』っていうのは何なんですか? 俺さんの魔法力と関係あるんですか?」 俺「『ソーサラス・エフェクティブリィ・アンプリフィケイションシステム』……略して『S.E.A.システム』。 宮藤、ストライカーユニットにはウィッチの魔法力を増幅する機能があることは知ってるな?」 芳佳「あ、はい。そのお陰で重たい銃を持てるんですよね」 俺「そうだ。『S.E.A.システム』はその増幅能力を、一時的に通常の三倍以上に引き上げる。 単純に考えれば、通常の三倍の力で戦えると思ってもらってだいたい間違いない。 もちろん、ストライカーにとんでもなく負担が掛かるから、時間制限付きだけどな」 カールスラント国籍の俺がブリタニア語で命名したのは、この増幅理論を発案したのがブリタニア人だからだ。 そいつは今、ノイエ・カールスラント兵器開発省でエーヴィヒシュテルンの改良モデルを開発しているはず。 大空を舞うウィッチが、星々の海までをも駆ける……という意味もあったり、なかったり。 芳佳「三倍!? もしかして赤くなるんですか!?」 坂本「それより、問題はどうして俺のストライカーにそのシステムが存在するか、だ。 ……やはり、魔法力の減退を補うため、なのか?」 俺「もう中佐から聞いてると思いますけど、症状の出始めが他のウィッチより早い分、進行は遅いそうです。 専門の軍医には、"上がり"まで二~三年は掛かるだろうって言われました。 でも、魔法力の総量は減ってますから、今回みたいに大量の魔法力が要求される時に役立つかな、と」 なるべくそういう作戦は御免こうむりたいですがね、とうそぶく。 口から出まかせもいいところだが、今の少佐たちにそれを勘ぐるだけの情報はない。 理由なんてどうだっていい。システムが今ここにある。少なくとも少佐にはそれで充分のはずだ。 坂本「もしかして、それを使えば私の魔法力も……?」 俺「一時的に、ですよ。それも、使い捨ての増幅装置をストライカーに組み込まなくちゃならない。 俺のエーヴィヒシュテルンはそのために設計を最適化してあるんです。少佐の紫電改だと難しいですね」 坂本「そうか……まぁ、失った魔法力を簡単に補えるとも思っとらんがな」 残念そうに笑う少佐。……変に期待を持たせて、少し気の毒なことをしたかもしれないな。 俺「とにかく、作戦には少佐の指示通り、援護役として参加します。 Nライフルに慣れなくちゃいけませんから、明日は終日射撃訓練ということで」 坂本「了解した。……しかしあれだな。いやに素直なお前を見ていると逆に不安になる」 その評価はいかがなものか。いや、致し方ないとも思うが……。 芳佳「なんか昨日今日の俺さん、ブリタニアに居た頃に戻ったみたいですよね」 俺「馬鹿なこと言うなよ。俺は何にも変わっちゃいねーよ」 宮藤の頭をぐしゃぐしゃとこねくり回してやった。 やめて下さいよ、なんて言って抵抗されたが、二次性徴を過ぎた男の腕力に敵うものか。 坂本「照れ隠しか。お前にもなかなか可愛い所があるものだな。はっはっはっは」 俺「うるせぇさっさと帰れ! 俺はもう寝るんだ!」 俺は来客二名を追い出すと、扉を乱暴に閉めた。 去り際に、頼むぞと信頼の眼差しを向けた少佐と、頑張りましょうねと笑った宮藤の顔が、俺の脳裏から消えない。 二人の足音が遠ざかるのを確認してから、俺はぽつりと呟いた。 俺「……いや、変わったのか。そうだな。俺は変わった。でも、それはいつからだ……?」 もうはっきりと思い出すことは出来ないが―― あの時、確かに、俺の中で何かがズレてしまった。俺がこうなったのは、その時からのような気がする。 * * * 俺「サーニャ、エイラは何かあったのか? いかにも不貞腐れてますみてーなツラしてるけど」 サーニャ「……えっと、大丈夫、だと思います」 芳佳「エイラさん、本当にいいの……?」 エイラ「(ナンでお前がサーニャのマフラーしてんダヨ……)」 作戦当日。エイラと、作戦の中核となるサーニャが、どうにもぎくしゃくしている。 発進前からこんなで大丈夫なのか……。 昨日、俺が射撃訓練に明け暮れている間に何かあったんだろうか。 俺「よく分かんねぇけど……お前らが後悔しないなら、それでいい」 サーニャ「え?」 芳佳「俺さん?」 俺「あの時こうしときゃ良かった、なんて後から思うような選択をしなけりゃ、それでいい。 こんな命懸けの作戦だしな。まあ、話半分に覚えときな」 何言ってんだろう、俺。まるで自分が後悔してるみたいじゃないか。 ……いいや、後悔している。だからこそ、こんな言い方しか出来ないんだ。 エイラ「………」 エーリカ「にししし。言うねぇ」 ミーナ「突撃班、ミーティングは終わった? カウントダウンを開始するわよ」 俺「レイディオ3、オールグリーン」 芳佳「れ、レイディオ2、準備良し!」 サーニャ「レイディオ1、レディ」 ミーナ「了解。今回はカウントダウンのプロを呼んだわ。……お願いします!」 バルクホルン「カウントダウンの……プロ? ミーナ、何を言っているんだ?」 ???『了解、エンプレス1。カウントダウンを開始する。10、9、8、7、6……』 坂本「男性か。……ふむ、渋みのある美声だな。さぞ偉丈夫だろう」 シャーリー「ノドあめ舐めたお袋さんに産んでもらってそうな美声だ。けど基地にこんな人居たっけ?」 ???『5、4、3、2、発進、今!』 十二人のウィッチが上昇を開始する。瞬く間に速度を上げて、ウィッチたちは雲を引いた。 ???『任務完了。……君たちさえ居ればこの戦争は勝てる。そんな気がしてきたぞ』 * * * あっという間に第一班が離脱し、ロケットブースターを使用している第二班の離脱高度が近付いてきた。 第二班の離脱と同時に突撃班がブースター点火、そして俺がS.E.A.システムで超加速を掛け、一気に高度三万メートルまで上る手筈になっている。 ペリーヌ「時間ですわ! 後は頼みましたわよ!」 ペリーヌの合図で、第二班のリーネ、ルッキーニ、そしてエイラが俺たちから離れて行く。 一万メートル近い距離をこの四人が運んでくれた。後は俺たちの仕事だ。 サーニャ「俺さん」 俺「どうした?」 サーニャ「俺さんは後悔したんですか? こうしておけば良かった、って……」 俺「……ああ。今も、後悔してると思う」 芳佳「サーニャちゃん……」 俺の答えを聞いて、サーニャは眼下のエイラをちらりと見た。ような気がした。 その一瞥は、エイラにきちんと届いたらしい。 エイラ「……このままなんて嫌ダ……! 私が、私が、サーニャを守る……!」 魔法力を使い果たしかねない勢いでブースターを噴かし、エイラが上って来る。 もう二万メートルまであと少しだ。今魔法力が切れたら、エイラの身がどうなるか分かったもんじゃない。 サーニャ「何してるの!? エイラ!」 エイラ「サーニャ、言ったじゃないカ! 諦めるから出来ないんダッテ! 私は諦めたくないんダ! サーニャは、私が守るんダーーー!!」 魂の叫びが俺と宮藤に木霊する。もちろん、サーニャにも。 だが、第二班として加速し魔法力をすり減らしていたエイラでは、あと一歩、届かない。 その一歩を埋めるべく、宮藤が一時離脱し、エイラを捕まえた。 エイラ「ミヤフジ……」 芳佳「エイラさん、行きましょう!」 だが、エイラの分まで加速を担うことになった宮藤が、逆にだんだんと遅れ始めた。 二人分の加速力があるこちらに追い付けないのだ。 サーニャ「芳佳ちゃん! エイラ!」 芳佳「お……俺さんっ……! エイラさんを……!」 俺「少佐がキレるな、こりゃ。しょうがねぇ、後で一緒に怒られてやるよ……『アスポート』!」 俺の左手が光り、ちょうど人が二人分通れそうな大きさのワームホールが現れる。 その出口はエイラのすぐ上だ。加速と生命維持に魔法力を割いているため、これ以上に距離を伸ばせない。 俺「宮藤、エイラ! その輪っかの中に突っ込め! サーニャ、手を伸ばせ。お前が引き寄せるんだ」 サーニャ「俺さん……」 俺「本当に必要なことなら躊躇うな。俺みたいになっちゃダメだ」 サーニャ「はい……!」 宮藤の渾身の力で、徐々にエイラがワームホールの中に押し込まれる。 我武者羅に伸ばされたエイラの手がこちら側のワームホールから現れ、それをサーニャが掴み取った。 俺も手を貸し、エイラの身体をワームホールから引きずり出す。 だが、宮藤は現れない。倍の速度で魔法力を消耗し、もう上昇することが出来ないのだ。 芳佳「こちらレイディオ2! 只今より、コールサインをリンクス1に譲渡!」 エイラ「ミヤフジ!」 芳佳「俺さーん! 一緒に怒られる約束、忘れないで下さいねー!」 そう叫ぶ宮藤の顔には一点の曇りもない。ああ、羨ましい。あんな風に正直に生きられたら…… だからこそ、色々なモノを抱えた俺たちは、そんな宮藤のお陰で変わっていけるのかもしれない。 エイラと、サーニャも……もしかしたら、俺も。 ペリーヌ「無茶よ! 魔法力が持ちませんわ! 帰れなくなりますわよ!」 サーニャ「私がエイラを連れて帰ります。必ず連れて帰ります」 ペリーヌ「む、無茶苦茶ですわ……」 ルッキーニ「いっけー! サーニャ! エイラー!」 俺「俺も忘れないでな。……それじゃあ行くぜ。S.E.A.ブーストイン!」 通常よりはるかに高密度に増幅・圧縮された俺の魔法力と大気中のエーテルが結合し、光の粒子へと変わる。 粒子はサーニャとエイラをも包み込み、物理的な障壁となって空気抵抗と高濃度オゾンから俺たちを守る。 駆け上る一筋の光となって、俺たちは星空へと突き進んでいった。 * * * 俺「そろそろ止めるぞ。S.E.A.ブーストアウト」 高度三万メートル。S.E.A.システムを停止すると、エーヴィヒシュテルンのハッチが開いて焼き付いた増幅装置を排出した。 これで、もうシステムは使えない。エイラは既にブースターを切り離し、残るは俺とサーニャのブースターのみ。 だが、ここからは通常動力でネウロイのコアへと向かう手筈になっている。ブースターは帰還の段階で使用する。 サーニャ「エイラ、ちゃんとお礼を言いましょう」 エイラ「あ、ありがとナ、俺……」 俺「礼なら宮藤にだ。あいつが動かなかったら、俺も動かなかったさ。 それより、これから大丈夫か? 目標までまだ距離があるぜ」 サーニャ「私は、コアを撃つだけだから」 エイラ「サーニャを守ることだけ考えてればいいんダロ?」 俺「上等。エンプレス1へ、こちらレイディオ3。規定高度に到達。脱落者なし。 これより作戦をフェイズ2へ移行、目標へと向かう」 ミーナ『エンプレス1了解。……レイディオ隊各機へ。坂本少佐がおかんむりよ。 貴方たちが戻らなければ、宮藤さん一人で四人分の折檻を受けることになるでしょうね。 ……どうか、無事に帰ってきて』 俺「レイディオ3、了解。楽しみにしとくって伝えといて下さい」 サーニャ「レイディオ1、了解です」 エイラ「レイディオ2、了解シタ!」 俺たちの見据える向こう側に、柱の天辺が見える。 心なしか、俺たちにとっては見慣れた赤い色に染まっているように思えた。 俺「さて、エスコートはここまでだ。もう二人の邪魔はしねーよ。 茶々入れてくる雑魚は俺が全部撃ち落とすから、安心して行ってきな」 俺は二人を後押しするように、Nライフルを持ち上げて見せた。 そんなことをしている間にネウロイ本体の天辺が開き、コアが露わになる。 開いた装甲……と言うより外皮の先端から、赤い光がコアに向かって注がれ始めた。 サーニャ「撃ってくる……」 エイラ「任せロ! レイディオ2、目標へ飛翔すル!」 エイラがサーニャの手を引いてコアへと向かう。 わざわざ向こうから弱点を見せてくれたのだから、またとないチャンスには違いない。 だが、敵も馬鹿ではない。子機を浮遊砲台として大量に配置しているのが見える。 俺「邪魔はしねぇし……させもしねぇよ! レイディオ3、狙い撃つぜ!」 二人を感知し攻撃態勢に入った子機を、補正モードのスコープが捉える。 それよりも速く、俺は次々と引鉄を引いて行く。 魔導炉がまるで獰猛な獣のように低い唸り声を上げ、圧縮された光の弾を吐き出し続けた。 * * * 赤い光が迫る。ネウロイのビームだ。 エイラが私の少し前に出て、シールドでビームを止めている。 エイラが受け止めてくれているビームがシールドの表面で弾け、いくつにも分かれて流されていく。 きっと下に居る仲間たちからも見えているだろう。 とても幻想的で、つい目で追ってしまう。 そんな私の視界に、赤い点を抱えた黒い塊がいくつも現れるが、それらは何も出来ずに、一つ残らず次から次へと粉々に砕けてゆく。 俺さんが先程の言葉通りに撃ち落としてくれているんだろう。 いつもはいい加減なのに、いざという時にはとても頼りになる人。……不思議な人。 ネウロイに近付くにつれて、敵のビームがどんどん強くなっていく。 ここからエイラの顔は見えないけれど、歯を食い縛って耐えているのが伝わってくる。 早く攻撃しなきゃ。このままじゃエイラが―― エイラ「まだダ! もっと近付いてからダ!」 でもエイラ、貴方は上昇の時に魔法力をたくさん使っていて…… 俺さんだって、魔法力が減退しているのに予定にない『アスポート』を使って…… エイラ「私は諦めないゾ……諦めてたまるもんカ!」 ビームの輝きが一段と強さを増す。もう限界だ。私はフリーガーハマーを構え、ロックを―― エイラ「だから! サーニャも諦めんナ!!」 エイラの言葉と同時に、背後からネウロイとは別の強力なビームが空間を貫いた。 それは何かに当たって――あれは本体の外皮?――急にネウロイのビームが勢いを減じ、ついには止まった。 コアは静止している。エイラがそっと私の手を離して、攻撃のタイミングを告げた。 * * * 俺が渾身の一撃を撃ち放ってから遅れること数秒後、フリーガーハマー九発の炸裂を超える規模の大爆発が起きた。 爆炎と共に、輝く塵が眼下の大地へと降り注いでいく。そして、その中に蒼い光を放つ二つの影が見える。 二人の無事を確認して、俺は右手で保持したNライフルを見下ろした。 俺「今回は、こいつの異常に助けられたかな?」 一昨日にも起きたNライフルの魔導炉の異常駆動は、再び発生していた。 今回のそれは、設定出来る最大出力を人間の浅知恵と嘲笑うかのような膨大なエネルギーを生み、 コアにパワーを供給していた外皮を一つ、たった一撃でぶち抜いて機能停止に追い込んだ。 何よりも驚いたのは、酷使された後の炉や銃身がそれだけのエネルギー放射に耐えたことだ。 まるで最初からこの異常な出力が想定されていたかのようじゃないか。 俺「まあ……今はいいか」 助かったことに変わりはない。大きく息をついて、俺は普段よりも近い星空を見上げた。 あの二人もじきに帰還軌道に入るだろう。それを見届けたら俺の仕事も終わりだ。 * * * エイラ「聞こえるカ?」 サーニャ「うん……」 エイラ「……ごめんナ」 サーニャ「ううん、私も……」 寄り添う二人は、ネウロイの破片に混じって成層圏を滞空していた。 二人の視線の先には、雲より高くそびえる山脈が鎮座している。 サーニャ「見て、エイラ。オラーシャよ。ウラルの山に手が届きそう……」 サーニャが小さな手を山へと伸ばす。伸ばして、触れようとして……その手は空を切った。 サーニャ「このまま、あの山の向こうまで、飛んで行こうか?」 オラーシャの大地を見つめるサーニャの表情が陰る。 彼女はネウロイのオラーシャ侵攻の折、両親と生き別れたままなのだ。 そんな彼女の横顔を見て、エイラは涙を堪え切れなくなった。 エイラ「……いいよ。サーニャと一緒なら、私は何処へだって行けル……」 その涙に、サーニャはハッとする。そして、エイラの身体に、そっと身を寄せた。 サーニャ「嘘……ごめんね。今の私たちには、帰る所があるもの」 エイラ「アイツが誰かを守りたいって気持ちが、少しだけ分かった気がするヨ……」 * * * 俺「エンプレス1へ。こちら、レイディオ3。目標の撃破、及び レイディオ1、レイディオ2の帰還軌道への突入を確認。これより帰還する」 静かに、語り掛けるように呟いて、返答を待たずに俺は交信を終了する。 見上げた星空に手を伸ばして……ぎゅっと、拳を作った。 俺「見上げるばかりで、俺は良いのか?」 必死に追い縋るエイラを見て……必死にエイラを押し上げる宮藤を見て……俺は何を思った? 俺がサーニャに伝えた言葉は、俺が、俺自身に向けた言葉だったのではないか? そう思えて仕方がなくて、……少しでも星に近い場所に居たくて、俺は未だ成層圏に留まっていた。 俺「届かないままで、俺は良いのか?」 とうに道を誤ってしまった俺に……願う権利などあるのだろうか? どうしようもないズレを抱えたままのどうしようもない俺に……そんな資格などあるのだろうか? 星を見上げても、何も答えてはくれない。 俺の中でどうしようもない空回りが繰り返されて、ただ、それだけ。 誰も答えをくれない。……いや、誰にも答えを出せない。 権利とか、資格とか……俺はそんな言葉に逃げているだけじゃないだろうか。 俺「ティナ……俺はここに居る。あの時から何も出来ないままで、ここに居る」 そんなのは御免だ。このままでは居たくない。そう思えたから―― 俺「帰るよ。変えていくんだ……これから、ここから」 もう間に合わないかもしれないけれど。 星々に願いと共に微笑みかけ、俺は全身に力を入れた。 「永遠の星」と命名されたストライカーユニットに魔法力が満ちて、俺は大気の底へと落ちて行く。 ところで、帰還した俺たち突入班には、少佐のキツいオシオキが待っていたわけだが…… それはまた、別の話としよう。 <つづく> ページ先頭へ 次回予告 エイラ「ウーやっと終わった。よく働いたナー」 サーニャ「まだよエイラ。次回予告、始まってる」 芳佳「俺さんの魔法って便利ですよねー。離れた場所にあるもの取り放題ですもん」 俺「左手でしか使えねぇけどな。俺自身は手ェ突っ込むのが精一杯だし。ていうか俺死亡フラグ立ってね?」 リーネ「あの、次回の内容は告知しないんですか?」 エーリカ「次回! 『十二星の座』!!」 バルクホルン「おい、早過ぎるぞハルトマン! だいたい今回のシャウトは私の担当のはずだろう!」 坂本「はっはっはっはっは」 ミーナ「で、結局何をするの? どうやら私たち全員が関わりそうなタイトルだけど……」 ルッキーニ「あのねー、俺がねー、どかーんってなるんだよー!」 俺「え? 俺爆発すんの? ホントに死ぬの? ……マジで?」 シャーリー「まぁ、ここからがお前の物語の本番だからな。一回や二回死んだっておかしくないさ」 俺「ティナ出て来てねぇのに死ぬのかよ! 前代未聞だよ!」 ペリーヌ「そのマルセイユ大尉もちょっぴり顔出しするそうですわよ。 メインヒロインだと言うのにこの扱い。本当にメインヒロインなんですの?」 前へ ページ先頭へ
https://w.atwiki.jp/oreqsw/pages/418.html
俺「ストライクウィッチーズである」 229-252 229 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07 40 53.45 ID 9SxlEpc00 2週間後基地― ウウウウウウウゥゥゥゥゥゥ 坂本「管制!ネウロイはどこに出現したんだ!?」 管制『南東約50kmの海上です…いきなり大量の小型ネウロイと思われる影が出現しました!』 ミーナ「何体いるの?」 管制『そ、それが…南の空域一面を埋め尽くすように一気に増えて…とても数え切れません!!』 全員現地到着― バルクホルン「な、なんて数だ…空がネウロイに覆い尽くされているぞ…」 シャーリー「数百…もしかしたら千匹以上いるかもしれない…」 ペリーヌ「でも、どこかにコアを持った親機がいるはずですわ…そいつさえ倒してしまえば」 坂本「その通りだペリーヌ…これだけの数がいても敵のコアは一つだけのようだ」 坂本「ご丁寧に、こいつらの一番奥に鎮座しているぞ。さながら大群を率いる将軍か」 ミーナ「しかも変な形状ね…四角い枠状の形(□見たいな形)をしてその角にコアがあるわ」 ルッキーニ「早くやっつけちゃおうよ!さすがに多すぎて不気味だよ!」 231 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07 45 56.35 ID 9SxlEpc00 ミーナ「そうね…基地に近づく前に倒しましょう。私と坂本少佐の二手に隊を分けて、左右からこの大群を回り込む形でコアを持つネウロイを狙いましょう。 俺さんは私のほうについてきて」 俺「了解」 ブウゥゥゥゥゥゥゥン シャーリー「げ!やばいぞ、この小型ネウロイむちゃくちゃ機動性が高いぞ!」 坂本「くっ…ほとんど我々と同じスピードで移動できるのか…しかもこんなに大量に」 ハルトマン「これじゃ、いつまでもネウロイがついてきて回りこむ隙が無いよ!」 エイラ「まずいゾ!しかもこいつら私たちを包囲する気ダ!」 ミーナ「少佐!ひとまず包囲されないように小型ネウロイを誘導しつつ回避して!くれぐれもバラバラにならないように!分断されて包囲されたらおしまいよ!」 俺「…ミーナ!俺は逆にいったんみんなから離れようと思う」 ミーナ「何ですって!?」 俺「俺は機体がでかいんで、ただでさえ小型ネウロイは苦手で小回りが効かず包囲されやすいんだ」 俺「これまでのみんなと一緒に戦った時も、小型だけはどうにもならなかったし」 232 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 07 47 33.83 ID p4ogYuz+P AA炸裂か? アスキーアートでも対空機銃でもなく やっちゃうのか? 234 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/29(金) 07 50 05.14 ID S6WK9TnSO 芳佳「みなさん!映画が決まりましたよ!」 坂本「なに!?それは本当か!」 ゲルト(大スクリーンで宮藤が!///) エイラ「ウヘへ…サーニャぁ」 ペリーヌ「あ、あなた達何をそんなに浮かれてますの!」ニッコニコ ミーナ「あら?みんなここに居たの」 一同「あ!」 (綺麗…) (どうしたんだミーナのやつ…) (お化粧までして…) (映画よ映画♪) (目立つ気満々ですわ…) 俺「え?おまえらでるの?」 一同「えっ」 おわり 235 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07 50 41.70 ID 9SxlEpc00 232 今はまだだが、絶対に使わせるぞ…AAは 俺「ただ、クイックブーストを使えば単機でもそう簡単には包囲されずに逃げまわれる。 でも、みんなとこんなに接近した状態でクイックブーストを使ったらみんなに体当たりする可能性が高い」 俺「全力で逃げるだけなら、一人のほうが何とかなると思う!それに上手くいけば今包囲しようとしている敵の半分くらいを俺のほうに引きつけられる!」 俺「その間に攻撃の隙を見つけてくれ!今はもう擬似シールドも使えるし大丈夫だ!」 ミーナ(確かに彼の機体は機動性の高い大量の小型ネウロイを相手にするのは不利だわ…) ミーナ「わかったわ…ただしシールドの張れない後方からの攻撃には充分気をつけて!」 俺「了解。ついでに敵を射線軸にとらえたら攻撃もしてみる」 ― キイィィィィィン 俺「さぁ~こっちだぞネウロイ達~俺についてこい!」 俺「うわ!きたきた!大量!」 俺(…でも、クイックブースト使えばそれなりにあしらえるな…思い切って本体を狙ってみるか) バシュン バシュン バシュン 俺「…よし…的への射線軸を確保…」 俺「魔法力電磁収束砲発射!」 バシューン…ドカァン 236 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 07 51 38.32 ID p4ogYuz+P 235 地球が熱くなるな…… 237 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 07 55 17.84 ID 9SxlEpc00 俺「なっ!」 ミーナ「小型ネウロイが大量に集まって自分を犠牲にして本体を守った…?」 バルクホルン「これでどうだー」ババッバババ ハルトマン「シュトゥルム!」 ドカーン 坂本「だめだ!また小型ネウロイが自分を盾にして守ったぞ」 ミーナ「急いでそこから離脱して!包囲されるわ!」 シャーリー「少しずつ敵の密度を減らして隙を作るしかないのか…」 サーニャ「…そうもいかないみたい…」 坂本「なっ!敵の中心の空洞になった部分から大量の小型ネウロイが新たに出現したぞ!」 バルクホルン「減った分は補給というわけか…たちが悪い」 俺「くっそー…ん?敵が突っ込んでくる!?」 俺「擬似シールド展開!」 ドカーン 俺「あ、あぶねー…どうやらあいつらの中には機雷の役割をする奴もいるみたいだぞ…最悪だ」 238 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 00 25.53 ID 9SxlEpc00 ―15分後 ペリーヌ「トネール!!」バチバチ ペリーヌ「はぁ、はぁ…敵が減らないどころか増えて…いませんこと」 宮藤「さっきより明らかに密度があがってますよ!」 リーネ「このままじゃ弾がなくなっちゃう…」 バルクホルン「うおおおおおおおおおおおお!回りこむ隙が無いなら本体の前まで敵をシールドで押しのけてやる!」 ハルトマン「無理だよトゥルーデ!」 ドカーン バルクホルン「うわぁ!…くそ…機雷化した奴に邪魔される上に、質量が違いすぎて敵を押しのけられん」 俺「はぁはぁ…さすがにこれだけクイックブースト連続で使うときついな…魔法力貯蔵ユニットもあと2個しか残ってないし」 俺(…ただ、トゥルーデの考え方はアリかも知れない) 俺「トゥルーデ!お前の考え方借りるぞ!回り込めないなら敵の所まで砲撃を使ってトンネルを作ってみる!」 シャーリー「出来るのか?」 俺「わからん!でも穴が開いたらリーネ!敵のコアを狙撃してくれ!」 リーネ「わ、わかりました!」 240 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 05 46.21 ID 9SxlEpc00 俺「発射範囲を最小に絞って、貫通力を上げて…3、2、1…発射!」 ドカーン リーネ「見えた!」 バーン…チュイン 宮藤「ま、また敵が身代わりに…」 俺「くっそ!」 シャーリー「しかもあいつかなりお怒り見たいだぞ…どんどん門みたいなとこからネウロイを生み出してる…」 ルッキーニ「も、もうだめー…」 エイラ「今度こそ包囲されちまうゾ!」 ミーナ「みんな!ひとまず全力で後退して包囲から…」 俺(トゥルーデは回りこむ隙が無いなら本体の前まで敵をシールドで押しのけて…っていってたんだよな…) 俺(貯蔵ユニットはあと一つ…5分はシールドが張れる…やってみる…か) 俺「ミーナ…最後の賭けに出てみたいんだが…」 ミーナ「…何をする気なの?」 俺「さっきのトゥルーデがやろうとしたことと同じ事をこいつで…」 ミーナ「…駄目よ」 俺「こいつの質量と推進出力なら敵を弾き飛ばして突破できるかもしれない…」 242 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 10 08.65 ID 9SxlEpc00 ミーナ「シールドの無い後ろから狙われたらひとたまりも無いわ…機雷化した敵の体当たりにシールドが耐えられる保障も無いじゃない!ほとんど死にに行くようなものよ!」 俺「でも、このまま逃げたって迎撃する余裕なんてみんな無いじゃないか!!」 坂本「確かにそうだ…迎撃する余裕はもう私たちには無い…ミーナ賭けてみないか?」 俺「後ろからの攻撃はみんなが後ろから撃って援護してくれればいい。 サーニャの攻撃でもなければこの機体はいきなり壊れたりしないはずだから、俺に当たっても気にせず撃ってくれ」 ミーナ(そんな…貴方を後ろから私に撃てっていうの…) ミーナ(今の貴方の姿は死んでしまったあの人に似ている…ウィッチでもないのに前線に出てきて…命をかけて…) ミーナ(もう、あんなことは繰り返したくないの…巻き込んで…貴方を死なせたくないの) ミーナ「…許可できません。危険すぎるわ…」 バルクホルン「ミーナ!どうしたんだ!お前は今までだって戦場で一か八かの選択をしてきたじゃないか!」 ハルトマン「そうだよ!危険な賭けをしたこともあった。それでも、いつもは危険でも生き残るほうに賭けて行動してきたじゃないか! 今、俺はみんなが生き残るほうに賭けようとしてるんだよ。それを拒否するなんてミーナらしくないよ」 坂本「ミーナ…お前…」 243 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08 15 22.13 ID p4ogYuz+P 私情と軍事的判断の葛藤は王道 244 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 15 25.47 ID 9SxlEpc00 俺「…もう包囲まで時間がない…俺は…行きます。援護と奴へのとどめはみんなに任せるよ」 ミーナ「駄目よ!戻りなさい!これは命令よ!」 俺「みんな!後ろは頼んだ!」 ミーナ「やめなさい!やめて!」 ミーナ(貴方にとって戦いは生きるためのものなんでしょ…どうしてそこまでして戦うのよ!死んでしまったら何にもならないのよ!) 俺「シールド展開!いっけええぇぇぇ」 坂本「もう俺は止められん!全力で俺を援護しろ!奴の後ろに敵を一匹も近づけるな!」 坂本「お前も撃つんだミーナ!あいつを守ってやれるのは私たちだけなんだ!」 ミーナ「…わかってるわ」 バババッババババババ 俺「くそっ重いな…でもいける!うおおおおおおぉぉぉ」 俺(機雷化したネウロイの爆発も耐えられてるし、後ろもみんなが守ってくれてる!) 俺「!」「よし!抜けた!みんな全力で撃ってくれー!」 シャーリー「まかせろー!」 バババババババババババババ 245 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 20 18.40 ID 9SxlEpc00 坂本「よし!装甲が取れて奴のコアが見えた!リーネ仕留めろ!」 リーネ「はいっ!」 バァン 宮藤「やった!当たったよリーネちゃん!」 バルクホルン「ま、まだだ!小型ネウロイの数が多すぎてコアが消えても全部消えるまで時間がかかるぞ!油断するな」 サーニャ「消えかけの残ったほとんどのネウロイが俺さんだけを狙って包囲しようとしています!」 ペリーヌ「ま、まさか道ずれにする気ですの?!」 俺「ヤバイ…こんなに多いんじゃ包囲から逃げられない!シールドがあっても後ろからやられたら…」 ミーナ「俺さん!逃げて!」 俺(だめだ…クイックブーストだけじゃ逃げ切れない…包囲される…クソッ) ハルトマン「だめ、囲まれちゃうよ…」 俺(し、死ぬくらいだったら…) 俺「いっけぇ!オーバーブーストだ!」 キイィィィィィィン 246 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08 22 29.66 ID p4ogYuz+P ∧_∧ ( ゚ω゚ ) まかせろー バババババC□l丶l丶 シャーリー→/ ( ) やめて! (ノ ̄と、 i しーJ←ミーナ 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08 23 57.03 ID TCOkgKiMO 246 俺もそれが浮かんで吹いた 248 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08 24 57.45 ID D1YjxLNo0 バリバリ財布はエイラだな シャーリーはマネークリップ 249 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 25 18.08 ID 9SxlEpc00 ルッキーニ「あ、俺がネウロイの固まり中から出てきたよ!」 シャーリー「すげえ…衝撃波が見えたぞ…あいつあの機体で音速を超えたんだ」 バルクホルン「すごい…あの機動性を持ったネウロイが完全においていかれている」 坂本「よし…残りのネウロイもほとんど消えてきた…これなら…大丈夫そうだ」 ― 俺「なんとか…助かった。でも、やっちまった…」 俺『みんな、俺を置いて今すぐこの空域から離れてくれ』 ミーナ「どうして!どうしてそんな事を言うの俺さん」 俺『そこからでも見えるだろ、少し青みがかった光る雪みたいなものが』 エイラ「ああ、見えてるゾ。なんだあれ?」 俺『あれが、前に言った有毒性のあるコジマ粒子だ。敵から逃げるのに特殊なブーストを使ったからあれが散布されたんだ』 サーニャ「あんなに綺麗なのに…」 俺『出来るだけ抑えたから近づかなきゃ大丈夫だと思う。でも危険な事にかわりは無いんだ。だからみんな先に基地に帰ってくれ』 坂本「お前はどうするんだ」 250 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]:2010/10/29(金) 08 28 42.74 ID p4ogYuz+P コジマは、まずい…… 251 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 30 05.19 ID 9SxlEpc00 俺『機体に付いた粒子を海に潜って洗い流していく。大丈夫、ちゃんと帰るから心配しないでくれ』 ―基地に帰還後全員食堂に集合 俺「ただいま…」 ルッキーニ「あ、俺だー!」 シャーリー「お疲れさん!」 ハルトマン「大丈夫?怪我とかして無い?」 俺「ああ、大丈夫…」 ミーナ「…大丈夫じゃないわっ!」 俺「えっ?」 ミーナ「あなたは私の命令を無視して敵に突っ込んで行ったのよ!いくら結果が良くても許されることじゃないわ!」 ミーナ「…後で話があります。坂本少佐と一緒に私の部屋まで来なさい!」 バタン! 俺「…」 バルクホルン「ま、確かに命令無視はいかんな」 シャーリー「でもまぁ、ミーナなら大丈夫だろ。私たちも散々無視してきたけどいつも穏便に済ませてくれたしな。なぁ宮藤?」 宮藤「わ、私はそんなにいつも命令無視なんてしてませんよ!」 みんな「ははははは」 252 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 35 18.30 ID 9SxlEpc00 ―その後…俺、少佐、大尉の三人で バルクホルン「それにしてもあの時のミーナの様子は明らかにおかしかったな」 坂本「やはり、お前もそう思うか?おい、俺」 俺「はい?」 坂本「お前今までミーナと一緒にいてあいつの様子がおかしかった時とか心当たりは無いか?」 俺「うーんと…かくかくしかじかで、最初に俺が倒れたときに、俺の…こういう過去を話したり、俺の…こういう戦う理由を話したんですが、そのときになぜか泣いて事とか…」 坂本「他には?たとえばおが最初に入隊する時はミーナとどんな事を話したんだ?」 俺「かくかくしかじかで、他に行くところも無いし俺は傭兵だから、俺を雇ってくださいって俺が言いました」 バルクホルン&坂本「…」 バルクホルン「なぁ、少佐…もしかしてミーナの奴、俺とパド・カレーで死んでしまった彼を重ね合わせてるんじゃないのか?」 坂本「おそらくそうだろうな…それならあのためらいも納得がいく。しかも俺の場合を考えると、俺の弱みにつけ込んで勧誘して、結果戦いに巻き込んだとでも思ってるんだろう」 253 :624ストライくレイヴン[sage]:2010/10/29(金) 08 37 23.69 ID 9SxlEpc00 バルクホルン「その上、俺もウィッチでもないのにミーナと戦うっていって前線にいるんだからな…状況が似ているしミーナが俺を彼に重ねて見てしまうのも無理は無いか…」 俺「あの…どういう事です?」 その後俺は、彼女には以前大切な人がいたが、その人が自分を追って前線に来たことで死んでしまった事をひどく後悔していた事や 少し境遇の似ている俺をその死なせてしまった大切な人に重ねて見ていたのではという事。 また、本来無関係な俺を戦いに引き入れた事で彼女自身の強い責任感や義務感が彼女自身を苦しめていたであろう事を二人から聞いた。 俺(以前、ハルトマンがミーナにも色々あったって言ってたのは、こういうことだったのか…) 基地職員「俺軍曹、坂本少佐。ミーナ中佐がお呼びです」 ストライくレイヴン11へ続く
https://w.atwiki.jp/sponsor16/pages/1095.html
news zero news zero(木曜) 2024年4月〜6月 共通事項 放送時間…木曜23 00〜23 59 A枠ネットセールス→B枠ネットセールス→C枠ローカルセールス ネットセールス + ... 共通事項 絨毯の上にカラー表記 固定スポンサー A枠 隔日Aパターン 宝くじ NISSAN A枠 隔日Bパターン SUZUKI SMAS 住友三井オートサービス B枠 ミサワホーム dip 勘定奉行クラウド 小野薬品 2024年4月4日木曜日 A枠 0'30"…SMAS 住友三井オートサービス、SUZUKI B枠 0'30"…ミサワホーム、dip、勘定奉行クラウド、P G、小野薬品、DAZN 2024年4月11日木曜日 A枠 0'30"…宝くじ、NISSAN B枠 0'30"…勘定奉行クラウド、ミサワホーム、dip、indeed インディード、P G、小野薬品 2024年4月18日木曜日 A枠 0'30"…SUZUKI、SMAS 住友三井オートサービス B枠 0'30"…小野薬品、indeed インディード、ミサワホーム、dip、勘定奉行クラウド、P G 2024年4月25日木曜日 A枠 0'30"…NISSAN、宝くじ B枠 0'30"…P G、小野薬品、indeed インディード、ミサワホーム、dip、勘定奉行クラウド 2024年5月2日木曜日 A枠 0'30"…SMAS 住友三井オートサービス、SUZUKI B枠 0'30"…勘定奉行クラウド、P G、小野薬品、SUNTORY、ミサワホーム、dip 2024年5月9日木曜日 A枠 0'30"…宝くじ、NISSAN B枠 0'30"…dip、勘定奉行クラウド、P G、小野薬品、SUNTORY、ミサワホーム 2024年5月16日木曜日 A枠 0'30"…SUZUKI、SMAS 住友三井オートサービス B枠 0'30"…ミサワホーム、dip、勘定奉行クラウド、P G、小野薬品、KIRIN(キリンビール・PT) 2024年5月23日木曜日 A枠 0'30"…NISSAN、宝くじ B枠 0'30"…勘定奉行クラウド、ミサワホーム、dip、P G、小野薬品、KIRIN(キリンビール・PT) 2024年5月30日木曜日 A枠 0'30"…SMAS 住友三井オートサービス、SUZUKI B枠 0'30"…小野薬品、ミサワホーム、dip、勘定奉行クラウド、P G、KIRIN(キリンビール・PT) 2024年6月6日木曜日(23 20〜0 24) A枠 0'30"…宝くじ、NISSAN B枠 0'30"…dip、TOYOTA、ミサワホーム、NISSAN、勘定奉行クラウド、KIRIN(キリンビール・PT) Good For the Planetウィーク特設セールス(特殊な絨毯の上にカラー表記) 0'30"…★SAPPORO、小野薬品 2024年6月13日木曜日 A枠 0'30"…SUZUKI、SMAS 住友三井オートサービス B枠 0'30"…勘定奉行クラウド、ライフネット生命、小野薬品、HONDA、ミサワホーム、dip 2024年6月20日木曜日 A枠 0'30"…NISSAN、宝くじ B枠 0'30"…dip、勘定奉行クラウド、SECOM、小野薬品、SUNTORY、ミサワホーム @読売テレビ(ytv) + ... 共通事項 絨毯の上にカラー表記 固定スポンサー 2024年4月4日木曜日 C枠 0'30"…森永乳業 2024年4月11日木曜日 C枠 0'30"…森永乳業 2024年4月18日木曜日 C枠 0'30"…森永乳業 2024年4月25日木曜日 C枠 0'30"…森永乳業 2024年5月2日木曜日 C枠 0'30"…森永乳業 2024年6月6日木曜日(23 20〜0 24) C枠 0'30"…森永乳業 @福島中央テレビ(FCT) + ... 共通事項 絨毯の上にカラー表記 前クレのみ表示 固定スポンサー 2024年4月4日木曜日 C枠 0'30"…ダイユーエイト(0'15"×2+23 50頃県内の天気予報BGV)、福島トヨペット(0'15"×2)
https://w.atwiki.jp/nobita_in_pokemon/pages/515.html
前へ 『ドラえもんのび太の携帯獣冒険記』 第二章 ♯第十八話 「業火」 のび太は紅く輝くボールを投げた。 ボールからは今までのモウカザルとは全く違い、 どこか、神々しいオーラーと、激しい炎を纏った。 ゴウカザルが現れた。 クラウドは小さく舌打ちをした。 「厄介やなあ、早めに倒させてもらうで!」 クラウドに呼応するようにニドキングはゴウカザルに突進する。 「さっきまでの僕らとは違うぞ!いけえ、ゴウカザル!!」 ゴウカザルはもの凄い速さで、ニドキングに飛び掛った。 そしてそのまま、ニドキングの首筋に強烈な蹴りを浴びせた。 すると、さっきまでのモウカザルの攻撃にはビクともしなかったニドキングが、 低く呻き声を上げ、ふらついた。 ゴウカザルはその隙を見逃さず、ニドキングの腹に鋭い突きを放った。 ニドキングの巨体は、宙に浮かんだ。 「よし、インファイトだ!ゴウカザル」 ゴウカザルは再び、ニドキングに飛び掛り、猛烈なラッシュを浴びせた。 「いいぞ、ゴウカザル!」 ゴウカザルの凄まじい攻撃は、確かにニドキングにダメージを与えていた。 しかし、流石はクラウド最強のポケモン、ニドキング。 雄叫びを上げ、ゴウカザルを振り払った。 「なめんなや! ニドキング、じしんや!」 ニドキングが腕で地面を打つ。 強烈な振動が着地したゴウカザルを襲う。 ゴウカザルは振動の衝撃によって弾き飛ばされた。 「ゴウカザル!」 「まだや、でんげきは!!」 ニドキングが口から凄まじい速さの電撃を繰り出す。 それはゴウカザルに直撃し、ゴウカザルを地に叩き落した。 「ゴ、ゴウカザル! 頑張ってよ!!」 のび太が必死に呼びかける。 「はかいこうせん!!」 だが、そんなのび太の想いを踏みにじるかのようにクラウドの声が響く。 ニドキングが放った衝撃波はのび太に向けられて放たれていた。 のび太にオレンジ色の「死」が迫る。 しかし、のび太は諦めなかった。 のび太は「死」に対し、真正面に向き合い、歯を食いしばっていた。 そして叫んだ。 「僕は逃げない!! お前らなんかに負けないぞ!」 その言葉を聞いたクラウドは高笑いをした。 「上等やないか……」 しかし、クラウドの言葉が消えた。 復活したゴウカザルがはかいこうせんを粉砕したのだ。 「な、何や? こいつ!?」 クラウドとニドキングは予想外の出来事に驚き、慌てている。 ゴウカザルは全身に紅蓮の炎を纏い、のび太の前に仁王立ちしていたのだ。 「ゴウカザル……」 のび太もぽかんとした表情でゴウカザルを見つめる。 それに気づいたゴウカザルは、ニイッと笑った。 そして、のび太の指示を待った。 「ゴウカザル……よし、これで決めるぞ!」 はかいこうせんという技は使用したポケモンにかなりの疲労を与えるのだ。 ニドキングはそれを2発も使用したので、かなり疲弊していた。 倒すにはい今しかない。 「ゴウカザル!! フレアドラ――――イブ!!」 ゴウカザルがもの凄い速さでニドキングに突撃する。 もちろん、ニドキングは避けられる筈もなく、ゴウカザルのタックルで、 上空に、吹き飛ばされた。 「もう諦めろ、クラウド! お前の負けだ!」 のび太がクラウドを指差す。 クラウドは無言でニドキングを回収した。 すると、口角を吊り上げ、不敵な笑みを浮かべた。 「なあ、覚えとるか? お前らが初めてわいと戦ったときのことを」 「? 何急に?」 のび太は何か嫌な予感がしたので、身構えた。 「あん時、ぎょうさんポケモンが襲ってきたやろ?」 のび太はあのときの紫の軍勢をはっと思い出した。 「まさか……」 「そのまさかや!」 クラウドは巨大なモンスターボールをどこからか取り出し、振りかぶった。 しかし、クラウドは何者かに攻撃され、その場に倒れこんだ。 攻撃したのは……スネ夫のブラッキーだった。 「ブ、ブラッキー?」 のび太がすっとんきょうな声を上げる。 そして、はっと顔上げると、ドラえもん、しずか、スネ夫の三人が泥だらけの姿で、 笑みを浮かべ走ってきた。 「み、皆!」 のび太はすっかり緊張の糸がほぐれ、へたへたと座り込んでしまった。 「だ、大丈夫かい? のび太君!」 ドラえもんがのび太の肩をゆする。 のび太はゆっくり頷いた。 「やったわね、のび太さん! 凄いわ、クラウドを倒すなんて」 しずかがのび太の手を握る。 スネ夫も頬の泥を拭いながら笑みを浮かべている。 のび太は足に力を入れなおし、立ち上がった。 「さあ、あと少しで僕らの勝ちだ! この街を救おう」 のび太達はは気を失っているオリーをゴウカザルにおんぶさせ、 街の中心部を目指した。