約 1,084,663 件
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/384.html
作品情報 作品形式 小説 原題 Divine Evil 著者 ノーラ・ロバーツ 翻訳 中原裕子 出版社 扶桑社 巻数 2巻 上巻初版発行日 2002/7/30 幼い頃から見る悪夢が再発した彫刻家のクレアは、父の死と向かい合うために故郷の町エミッツボロに帰る。 神話要素 登場人物アーニー・バッツ。 ラヴクラフトの作品を残らず読み、自身をアウトサイダーと認識、死霊秘法(ネクロノミコン)の意味を論ずる友人もいない人物と説明されている。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/386.html
作品情報 作品形式 小説 原題 The Beast under the Wizard's Bridge 著者 ブラッド・ストリックランド(本書にはシリーズ創始者のジョン・ベレアーズが著者として記載されている) 翻訳 三辺律子 出版社 アーティストハウスパブリッシャーズ 上巻初版発行日 2004/4/30 不愉快そうに新聞を読むおじ、魔法使いのジョナサン・バーナヴェルトの様子を不思議に思ったルイス・バーナヴェルトは夜になってから新聞を確認する。 老朽化した橋が建て替えられる記事を見つけたルイスは、以前橋が幽霊の侵入を防いでいると聞いたことを思い出す。 神話要素 橋の素材には1885年、カフォーナウム郡のクラバノング農場に落ちた隕石が混ぜられている。 隕石はこの世のものとは思えない色の光を放ったとされる。橋に使われた鋲も、この世とは別の場所に属する色に光、自ら熱を発しているように感じさせる。 農場は全ての命が吸い取られたかのような枯れ野となっており、動植物は結晶化したかのように脆い物質に変わり果てたにも関わらず形と命を保っている。 魔術師エディドヤ・クラバノングが異次元に追放された“旧支配者”の存在を信じ、門を開き地球に呼び戻そうとしていた。 H・P・ラヴクラフトが“旧支配者”や目に見えない恐怖について書いた本が存在。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/446.html
作品情報 作品形式 小説 作者 宮澤伊織 出版社 一迅社 初版発行日 2015/8/1 深見竜一と幼馴染の鮫研究者・倉土世羅澪は調査のため訪れた小笠原諸島の磯名出島の旅館で手足の生えたサメの集団に襲われる。 襲撃を切り抜けた二人は神主から島に伝わる光のサメと闇のサメの神話を教えられ、竜一が光のサメ戦士に選ばれたことを告げられる。 登場・言及 旧き神など 《くたにどさま》、海神クタニド 磯名出島で縄文時代以前の太古から信仰されている神様。 サメ避けの御利益があるとされる。 闇のサメ、影鰐 光のサメ
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/60.html
作品情報 作品形式 漫画 作者 むらきたまりこ 出版社 双葉社 巻数 全3巻 1巻初版発行日 2021/5/20 掲載誌 webアクション 連載開始 2020/7/24 いじめられっ子の少女・真由は、旧校舎で怪物を使役する不思議な少女・宇津木麗と出会い友達となる。 登場・言及 神など 宇津木麗の化け物 麗が旧校舎で召喚した人喰いの怪物。血を吸うと力が増す。 妖虫 脳に入り込み幻覚を見せる虫。 バースト ニャルラトホテプ アイテム エイボンの書
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/452.html
作品形式 小説 作者 くしまちみなと 出版社 一二三書房 巻数 全3巻 1巻初版発行日 2012/1/20 安定した職場を夢見、地方公務員試験に合格した五祝神奈は採用辞令交付式の最中、桜田門に向かうよう指示される。 辿り着いた桜田門、皇居で宮内庁式部寮神祇院第壱課に配属された神奈は神祇官として物ノ怪と戦うことになる。 登場・言及 御霊など 夜刀浦人 夜刀浦の住人が変異する半魚人。 ミシャグチ様 “名状しがたきもの”と呼ばれる。 “黒く蠢くもの”、“禍つ黒神”、“町呑み”、“フェロウシャス・スライム” “蛭子”と推測される怪物。「てけり・り」と鳴く。 見えない化物 女の忍び笑いに似た音を出す透明な何か。血を吸うと一瞬だけ姿が見えるようになる。 磐長姫神 蜘蛛の糸で巨大な網を編み、それが完成した時に世界が終わると語られる。 “黒い仔山羊” 黄泉路を引く者 地中に潜み大地に大穴を穿つ巨大なイカのような姿の怪物。 陀厳、陀金 黄泉津大神 千の子を産み落としたと語られる黄泉の地母神。 天津甕星 次元の狭間に封じられ、従者の奏でる笛の音に微睡むと語られる。 アイテム “いにしえの印” 国津神や、それ以下の妖しの動きを封じる歪んだ五芒星の中心に目のような炎が象られたメダル。 土地 夜刀浦市 赤牟市 インスマス 人物 黒いお方 “黒く蠢くもの”を解放しようとする磐長姫の前に通りすがった黒い衣服の男。 「すべてを混沌で満たすために」という言葉を残して消える。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/461.html
作品情報 作品形式 漫画 著者 SASAYUKi 出版社 コアマガジン 発売日 2007?/?/? アダルト漫画。 神話要素のあるエピソード The Mystery Mountain 南の島の不思議の山 初出 アボリジニーが豊穣の儀式を行ったとされる岩場で性行為に及んだ女装少年と姉含む少女3名が奇怪な体験をする。 登場する怪物が「千の仔を孕みし森の山羊」シュブ=ニグラスと著者が後書きで解説している。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/279.html
作品情報 作品形式 小説 著者 黒史郎 出版社 創土社 初版発行日 2015/8/20 山に捨てられた生娘のような容姿の20の男の主人公は、童子を素材に提灯を作り鬼に授ける老人と出会い、彼の仕事を手伝う。 神話要素 舞台となる山は生命を持つ古きもの。鬼や化け物が棲む。 隅の陰犬とも呼ばれる化け物「縮窖」登場。影から影に移動する。 見た目は甲殻類だが菌類に近い「月寄」登場。甲殻で出来た塔が巳辜(みこ)櫓と呼ばれる。 泡のように増殖する夜の凝りのような塊「桂幕」登場。人間の女を孕ませた。 巨蜂のような容姿で蜂ではない化け物「梅悪(ばいあく)」が言及される。人間の鼻に蛹を産み付ける。 巣からは黄金色の蜂蜜が採れる。 人心を収攬する、衣も肌も常闇を纏ったように黒い男が言及される。 蝙蝠の翼を持つ貌のない怪物「夜」と呼称されるが登場。蛇人間、蛙と魚の混ざったような深き処に棲息しそうなものの存在が言及。 鉢舐、デンダラボウ、暗螵蛸はオリジナルか?既存神話のアレンジか? 鉢舐 人間に寄生し全身で増殖後脳を舐めに頭に上る蛇身の化け物。 デンダラボウ 人間の貌を奪いひょろ長く伸びる。Hydra?ラゴゼ=ヒイヨの筒? 暗螵蛸 蟷螂の仔を宿した触手。 「異神御来迎略記」という書物が登場。異郷から氷塊に乗り現れた蛭子の物怪が翅無き異形=山の神となった旨が記されている。 老人は真の山の神は別に存在すると語る。 オシラ様。蛭子から羽化した神。託宣なき月。 十文字の形となり月光を遮る。 童提灯の灯種は赤魍魎(アカモロ)という果実から作られる。 関連 黒水村、交錯都市 -クロスシティ-
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/271.html
作品情報 作品形式 小説 原題 Lovecraft's Monsters 編 エレン・ダトロウ 翻訳 植草昌実 出版社 新紀元社 初版発行日 2019/12/21 上巻 ラヴクラフトの怪物たち 上 収録作品 愚宗門 原題 The Sect of the Idiot 著者 トマス・リゴッティ 禁じられた愛に私たちは啼き、吠える 原題 Love is Forbidden, We Croak and Howl 著者 ケイトリン・R・キアナン インスマスのギルマン家の娘とグールの恋物語。 塩の壺 原題 Jar of Salts 著者 ジェマ・ファイルズ 昏い世界を極から極へ 原題 Black as the Pit, from Pole to Pole 著者 ハワード・ウォルドロップ スティーヴン・アトリー クロスロード・モーテルにて 原題 Waiting at the Crossroads Motel 著者 スティーヴ・ラスニック・テム また語りあうために 原題 I've Come to Talk with You Again 著者 カール・エドワード・ワグナー 血の色の影 原題 The Bleeding Shadow 著者 ジョー・R・ランズデール 語り得ぬものについて語るとき我々の語ること 原題 That of Which We Speak When We Speak of the Unspeakable 著者 ニック・ママタス 腸卜 原題 Haruspicy 著者 ジェマ・ファイルズ 牙の子ら 原題 Children of the Fang 著者 ジョン・ランガン 怪物便覧 寄稿者紹介 解説-かくも多き邪神 著者 菊地秀行
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/290.html
作品情報 作品形式 小説/漫画 出版社 創土社 初版発行日 2016/3/1 『死体蘇生者』をテーマとしたアンソロジー。 収録作品 女死体蘇生人ハーバル・ウエスト 著者 井上雅彦 死体蘇生者ハーバル・ウェストは取引の帰り道、謎の集団の追跡を受ける。 蘇生者からМ財団の存在を聞き出し刺客は退けるが、その後の彼女の仕事に財団の影が散らつき始める。 ハーバルの部下。ヴィオールを奏で空間を歪めるエーリッヒ、ピックマン画伯、別世界と繋がるウィルバー。 協力者のロバート・ブレイク。記者で辞職後小説家に転向する。 友人。ミスカトニック大学の同期で教授の息子アーミテイジ。 師は自らを冷却し蘇生することで命を繋いでいる。 警部のチャールズ・ウォード。 マーシュ一族、エリック・モーアランド・クラップハム=リーが登場。 全身がフジツボや貝のような殻で覆われるインスマス硬殻症なる病が存在。 鏡の中に己の姿を見つける怪物〈他界人〉(アウトサイダー)が言及される。 死神は飛び立った 著者 樹シロカ 主人公が勤務する大学付属病院でガス爆発事故が発生。負傷者の救助中、主人公も衝撃を受け意識を喪失する。 死体の呼び声 文 菱井真奈 絵 二木靖 漫画と小説を交互に展開される。 蘇生薬を研究していた主人公は、息子を亡くした資産家に雇われ3人の学者と共に共同研究を始める。 主人公はミスカトニック大学の勤務医。 死体蘇生者ハーバート・ウエスト 著者 H・P・ラヴクラフト 翻訳 増田まもる 冒頭部分のみ。
https://w.atwiki.jp/cthulhuworksmemo/pages/81.html
作品情報 作品形式 小説 作者 黒崎江治 出版社 講談社 初版発行日 2019/8/5 大学卒業が目前に迫る中、進路を選べずにいた主人公は右半身が名状しがたい動きで蠢く男と出会い、彼が店主を務める古書店「滴水古書堂」で働くことを決める。 次巻 滴水古書堂の名状しがたき事件簿 眠れぬ人の夢 神話要素 エピソード1 愚者が求めし 師匠に呼び出された店主と同行した主人公は、盗まれた“カルナマゴスの遺言”の捜索を依頼される。 “カルナマゴスの遺言”から現れる人間を一瞬で塵に変える、ミイラ化した子供のような存在が登場。 エピソード2 肉塊 店主の知り合いとの待ち合わせ場所で潰れた球形のオブジェへと変えられた知り合いを発見した二人は原因を調査する。 エピソード3 錆に鳴く猫 人が変わったような娘に悩む店主の知り合いの相談に乗るため彼の元を訪ねる。 知性体の意識を交換する技術を持つチェアマンズ・コンサルティングなる組織が登場。 エピソード5 鎖に縛られて 店主が世話になった教授が失踪する前にフィールドワークを行っていた外穂村を訪ねる。 “よぐそうと”もしくは“よぐそとほ”と呼ばれる存在が言及される。