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作品情報 作品形式 小説 原作 鋼屋ジン(Nitroplus) 著者 古橋秀之 出版社 角川書店 初版発行日 2004/8/1 『デモンベイン』シリーズの外伝小説。 189X年、復讐のため魔術結社「D∴D∴(ダークネス・ドーン)」を追う魔術師アズラッドは、彼らが狙う“マナウス神像”を巡り覇道鋼造と関わることになる。 神話要素 「D∴D∴(ダークネス・ドーン)」 魔術師ラアル・ロブディが支配する、“ズアヴィアのしもべ”によって構成された組織。 ズアヴィアのしもべ 南米アマゾン川流域のマナウスに定住する爬虫類と類人猿を混ぜたような頭部を持つ部族。他生物の脳髄を啜ることでその生物に姿を変える。 ズアヴィア、ナイアルラトホテップという名に近い本質を持つ存在、無限の心臓(“ヨグ=ソトースの影”の形態の一つ)が登場。 ズアヴィア 現象と形容せざるを得ないほどに巨大な赤黒い触手と粘液の不定形の邪神。飛翼や口牙などの器官を各所に出現させ様々に形態を変える。マスター・テリオンの一側面。 「ネクロノミコン」機械語写本、「流血祈禱書」が登場。 南太平洋の海底遺跡、南極大陸の巨大石像建築群、カイロ郊外の無貌の神像、ピレネー山脈の巨大石像などを視察したことが言及される。 登場人物の名称、オーガスタ・エイダ・ダーレス、ニアーラ、アーミティッジ。
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作品情報 作品形式 小説 翻訳 手仮りりこ 原作 H・P・ラヴクラフト 出版社 創土社 発売日 2015/12/22? 親しみやすく読みやすくをコンセプトにラヴクラフト作品を邦訳した小説。 収録作品 その生物は蟹に似ていた(注 食べられません) 原著 The Whisperer in Darkness プロローグ エピローグ 主人公は、ゲームの原作ということでラヴクラフトの全集を購入したが文章が難解で読み進めることができずにいた。 父親がラヴクラフトファンだという女子生徒に万華鏡を貸し出される。
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作品情報 作品形式 漫画 著者 妻籠いづも 出版社 久保書店 初版発行日 2007/2/25 アダルト漫画。 神話要素のある収録作品 わたしの秘密 両親を亡くし祖父に育てられた兄妹。祖父も亡くなり優しかった兄は豹変し妹を襲う。 著者がTwitterで「H・P・ラヴクラフトの小説が元ネタ」と語っている。 おそらく“Facts Concerning the Late Arthur Jermyn and His Family”。祖父の姓が浅路谷。 外部リンク Twitter-妻籠いずも🔞@nagumoya_web-2023年12月25日午後7 02のTweet
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作品情報 作品形式 小説 翻訳 手仮りりこ 原作 H・P・ラヴクラフト 出版社 創土社 初版発行日 2016/8/1 親しみやすく読みやすくをコンセプトにラヴクラフト作品を邦訳した小説。 収録作品 インスマスの楽園へようこそ 原題 The Shadow Over Innsmouth 序章と三章はオリジナルの書き下ろし。 序章 警官隊によるインスマスへの攻撃。 第三章 オーベッド・マーシュの部下とザドックの視点で描写されるマーシュとインスマスの街が変化していく経緯。 〈輝くトラペゾヘドロン〉を所持する人物などオリジナルの登場人物が追加されている。 窓に! 窓に! 原題 Dagon プロローグ エピローグ 旅行で福井に向かう主人公の列車内での出会い。
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作品情報 作品形式 小説(非商業) 作者 坂木持丸 投稿サイト 小説家になろう、カクヨム 投稿開始 2022/5/2 「小説家になろう」、「カクヨム」に投稿されている小説。講談社より漫画化。 神話要素 『くとぅるふ神話』『深きものども』を参考にしたゆるキャラ“ふかきモン”。 漫画版ではゆるキャラ作りのエピソードは存在せず、主人公が“ふかきモン”らしき存在を想像するのみ。 水竜族の姫ルル・ル・リエー。 星が正しく配列されし時に海底王国への道が開く。 シーフード料理「ダゴンかにせん」。 外部リンク カクヨム-世界最強の魔女、始めました 〜私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます〜 コミックDAYS-世界最強の魔女、始めました ~私だけ『攻略サイト』を見れる世界で自由に生きます~
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作品情報 作品形式 小説 翻訳 団精二 出版社 早川書房 初版発行日 1977/5/31 収録作品 ロイガーの復活 原題 The Return of Lloigor 著者 コリン・ウィルスン 「ヴォイニッチ写本」を解読したポール・ランバー・ラングは、写本が「ネクロノミコン」の不完全な断片であることを把握し、完全なテキストを探し求める中、ライオネル・アーカート大佐と知り合い彼からロイガー族について聞かされる。 〈星の生きもの〉ロイガー族。姿形の無い力の“渦”として存在するムー大陸の民族。海の妖怪“ヤムビ”と呼ばれる形で実体を取ることもある。 暗黒王ガタノトアが指導者。人間に似た種族を奴隷としていた。 人間からエネルギーを吸い取り爆発を起こす。 H・P・ラヴクラフト、アンブローズ・ビアス、アーサー・マッケンが実在した世界観。 ラヴクラフト他による短編集『閉ざされた部屋』内のロイガーとガタノトアに関して言及される。 コハセット村。ラヴクラフトが訪れたとされるインスマスの描写とよく似た村。 ジョゼフ・カレン・マーシュ。マーシュ船長の孫に当たる人物。 絞殺者事件の犯人が“ガタノトア”、“ヌグ”、“ランテゴス”などと口走ったとされる。 ネクロノミコンの歴史 著者 リン・カーター
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作品情報 作品形式 文芸誌 出版社 早川書房 発売日 2005/12/25? ミステリー小説系文芸誌。 「ファンタスティック・ミステリ」特集号。 神話要素のある収録作品 無貌の神の恐怖 殺戮者ホームズの事件 原題 The Horror of the Many Faces 著者 ティム・レボン 翻訳 尾之上浩司 ワトスン博士は病院からの帰宅中、貧民街で男を惨殺するホームズを目撃する。 恐怖から自宅に逃げ帰ったワトスンは、翌日の夕刊で自身が目撃したものを含め同様の手口の殺人事件が6件発生したことを把握する。
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作品情報 作品形式 漫画 原作 牧野修 漫画 高橋潤 出版社 創土社 巻数 全1巻 初版発行日 2019/9/1 『ダンウィッチの末裔』に収録の同題の小説の漫画化。 1960〜1961年、茨城県灰頭村で児童の連続失踪事件が起こり、当時小学生だった網浜貞一と友人達はハダカヌマで行われた禍津沫那芸神に子供を贄として捧げる儀式を阻止する。 22年後、彼らの周囲で怪異が発生するようになり解決のための灰頭村に帰還する。 神話要素 禍津沫那芸神 しゃぼん玉の集まりのような姿をした鍵と錠の神。灰頭村の鳥居家がこの世界に呼び出そうと企てる。人間の娘と交わり双子が生まれる。 丁印太郎頭の走狗(ていいんだろうずのそうく)が登場。 旧神、フコリアクイソユ、ゾドカルネス、ないあらとてつぷ、はすたあ、しゆぶ=にぐらすが言及される。 「死霊秘法」原本、「夜虞鑰匙祭文書」、究極の鍵、息吹の加持粉が登場。 ヴーアの印が使用される。 片理、網浜貞一、ラヴィなど登場人物の名称。
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作品形式 小説 著者 鳥山仁 監修 松代守弘 出版社 イカロス出版 巻数 2巻 1巻初版発行日 2011/7/15 1942年。親衛隊将校に呼び出され「試験」に合格した主人公が「異教の神」と契約を結び東部戦線に駆り出される。 異教の神 単調なフルートと不規則な太鼓の音が響く空間にいる“何か”と契約者の気持ちが混じり合うことで契約者が理想とする少女の姿で生まれる。 彼女らは元いた空間を嫌っており、そこにいる創造主を「頭が少し……」と評している。 グレーテル 炎を操る。 契約時に向こう側では、膨張と収縮を繰り返す炎の塊が目撃されている。 インゲボルグ 情報収集能力に長ける。 ゾフィー 毒素を扱い、情報収集能力に長ける。 マルゴ 分裂する形で、山羊のような脚が無数に生えた触手の塊“黒い山羊”の群れを召喚する。 アンナ 植物を操る。 アンゲリカ 夢を覗き見る。 ショゴーチカ 「テケリ・リ!」と鳴く黒い粘液の塊に変化する。 ナターリヤ 風を操る力を持ち、人型の怪物を召喚する。 ニーナ 炎を操る。 オレーナ 黄衣の風使い。 ゼニスカヤ・テン 90度以下の鋭角を悪臭を伴う青黒い煙となり移動する。 香蘭 過去や異次元から自身の同位体を際限なく呼び出す。 アイテム アル・アジフ 異教の神の召喚法が記されている。 原著は西暦730年にダマスカスでアブドル・アルハズラットが執筆。1453年にスルタンの宝物庫に収蔵される。 現代トルコ語訳、ドイツ語訳、ロシア語訳版が存在。日本語訳版の存在が示唆される。 ネクロノミコン 「アル・アジフ」のギリシャ語訳とされる。実在するかは不明。 戦車 鐘 それぞれドイツとソ連が開発した兵器。異教の神の力を動力とし浮遊して移動する。