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Ver. 2.3 カードNo. 2-3-023 種類 ユニット レアリティ UC 名称 クイーンターマイト 属性 紫 種族 昆虫 CP 3 BP 3000/4000/5000 アビリティ ■クイーンズ・オーダー【昆虫】ユニットがフィールドに出た時、それの基本BPを+2000する。【昆虫】ユニット以外のユニットがフィールドに出た時、それの基本BPを-1000する。 ■天まで届け!蟻の思いあなたの【昆虫】ユニットがプレイヤーアタックに成功した時、あなたの紫ゲージを+1する。 ファンガスガールに似た形でお互いのユニットのBPに干渉する紫属性の【昆虫】。 事実上、昆虫デッキ専用のアビリティとなっている。 ユニットの召喚時には【昆虫】であればBP強化、それ以外は弱化させる。 手軽に強化ができ、パピヨンガールと連携して除去を補助する運用もできる。 無差別効果であり自分の蠅魔王ベルゼブブを弱らせてしまう点や、ミラーマッチでは悪用される点に注意。 【昆虫】のPA成功時には紫ゲージを補充する。 発動条件がやや難しく、即効性でダンゴマシンに劣る。 同時採用する場合は無理に発動を狙わなくてもよい。 フレーバーテキスト 彼女の一日は長い。遅めの朝食をとった後は日課のお仕置きタイム。昼食をとってはお仕置き。夕食をとってはまたお仕置き。明日も彼女のお仕置きを心待ちにしている働き蟻の予約で一杯だ。はぁ、いい加減この無能達をどうにかしないと…。 ユニットボイス タイミング ノーマル フォイル ■クイーンズ・オーダー 私を前にいい度胸ね 白は黒を覆い尽くすのよ ■天まで届け!蟻の思い だらしない 働きなさい アタック 無能ね ほんと、ダメね 関連項目 共通モデル・モーションクイーンアント
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会津ホワイトタイガース 今、最も旬のチーム。 四国・西日本合併前は全く目立たなかったが、合併後は地道に人を集め、ついに黄金期を謳歌した。 まず投手陣崩壊という言葉が浮かばないほどの豪華な投手陣。 ベテランの岡田投手を筆頭に、多数駒が揃いすぎている。 受付小町投手の加入により穴が全く無くなった。 抑えも磐石の久遠投手がしっかりと締めている。 唯一のウィークポイントは若手中心の中継ぎ陣だろうが、やはり先発陣の豪華さでカバーしている。 野手も効果的な打順に加え、基本能力重視と特殊能力重視の二手に分かれているいいカラー。 守備パラは低めな気がするがセンターラインはしっかり守備に振ってあるので充分。 捕手の肩力が低いのは気掛かりだが、現時点どうしようもない。 引退・再登録で捕手向きの選手を作ってもらわない限り、難しい問題だ。 とはいえ、JAPAN一に輝くことだけの力は存分にある。 少しオールドチームの雰囲気だが、うまく引退再登録の時期を考えていけば黄金期はまだまだ続くだろう。 キーバッター⇒紅麗選手 6年目でAA砲は見事。 将来の中軸候補であろう。特殊能力の購入手順がチームの運命を左右するだろう。 キーピッチャー⇒守護神ξ有希投手 特殊能力こそ恵まれていないもののその勝率・奪三振率は脅威。 T字型変化も効果を挙げている。早い時期の先発昇格が鍵となる。 鳴門オーシャンアワーズ リーグ制覇は50回を数えるほどの強豪。実に6シーズンに5回はリーグ制覇している。 四国・西日本合併前から強力な力をつけ、合併後も暫くは常勝球団・鳴門だった。 現在も充分な戦力があるが、ここ数期は会津にうまい具合にやられている。 投手陣は穴とエースの差が大きめなのが厳しい。 しかも全体的に球速不足。球速にはデメリットがあるにしても、極僅か。 やはり球速は上げないといけないであろう。 また、1つか2つの能力に凝りすぎて、他の能力がおろそかになりすぎている部分もある。 やはりある程度突出した能力を持ちつつ、他は平均レベルまで上げておかないと厳しい。 一方の野手陣は中堅の選手がそれなりいるので下位球団と比べれば強力だが、 やはり打順だ。打順の組み方に明らかに問題がある。 この打順の組み方で、会津との差ができているのは歴然だ。 会津と比べ、打率はほぼ一緒だが得点率に0.5の差がある。 これは明らかに打線がつながっていない証拠。今すぐ是正する必要がある。 しかしまだまだ優勝候補としては健在。もう一度黄金期を作り出すことは容易なスタートラインに立っていることを自覚して欲しい。 キーバッター⇒5号選手 もはやこの選手の打順の組み方で鳴門の運命が変わる。特殊能力の取り方も抜群。 とにかく上位で点を取らないと厳しい鳴門にとっては重要な選手だ。 キーピッチャー⇒無双丸 2年目にしてこの変化量は最高級の逸材。成績が出ていないのは球速とノビ×の所為。 制球を捨て早い内にスタミナ・球速をあげることができれば鳴門のエースとしては文句なしだ。 砺波シンキローズ ミート力は12球団随一。ただ、成績が出ていないのは如何なるものか。 そして、最も課題なのは投手陣。Aクラス入りしたのが奇跡だ。 明らかに名無しが多すぎる。 実質エースが名無しの然別しか居らず、他の有人・名無し投手も全くの力不足。 上位2球団に対抗する力はまだまだ足りないといっていい。 その投手陣をカバーする野手陣はなかなかのでき。 しかし、ここでも名無しの栗原に頼っている部分が大きい。 さらに、守備位置の選択も誤っている感じがある。 破壊力があるにもかかわらず勝てない遠因になっているので、早急に解決しなければならない部分だ。 野手陣では若手で優秀な選手がゴロゴロいるので、活躍させてあげたい。 それを実現させるのは、投手陣一本にあると思う。 キーバッター⇒仁 AA砲として、充分に活躍できる素質を持っている。 しかし、打法の影響で大きく損している部分があるので、すぐにフォーム変更しないといけないだろう。 キーピッチャー⇒無し やはり、移籍組に頼るしかないだろう。さすがに厳しすぎる。 朝来アクアシューラインズ なんといっても有人が強力すぎる。 そのぶん、名無しが足を引っ張っている、なんてレベルじゃない程だ。 野手陣は黄金のツートップ、くわ選手・栄冠選手の二遊間が凄すぎる。 正直、この二人はオールスターゲームでも優秀な成績を残してくれるだろう。 しかし、それ以外の名無しが弱い。 これで上位進出は無理があるか。移籍組の力を頼るしかないか。 一方の投手陣、先発名無しがまだマシなだけいい。 ただ、金本・山越両名無しが酷い目にあっているので投手順を変えないとまずいだろう。 有人が入ってくれば強力な球団になるかもしれないが、やはりまだまだ時間はかかるだろう。 キーバッター⇒くわ・栄冠両選手 一人に絞りたいところだが、ここは二人を表彰したい。 なにより、この球団でここまで凄い能力に育て上げたのは素晴らしい。 朝来の核としてチームを作り上げていきたいところだ。 キーピッチャー⇒榛名元希投手 こちらも朝来唯一のエースとして孤軍奮闘している。 成績こそ恵まれないものの、朝来を支えているのはこの投手だ。 一宮イレシングス チームカラーとしては、あまり特徴的な戦力ではない。 投手陣も名無し9人という現状、劇的な戦力アップは難しいか。 野手陣はやはり一発に欠ける。 長打力不足に加え、バランス型の選手が多すぎて地味な打線となっている。 しかし、他の下位球団と比べ有人が多いことは有利に働いているはず。 投手陣は何も言うこと無し。手の施しようが無い。名無しに耳は無いからな。 キーバッター⇒神風選手 一宮の中心打線としてうまく機能している。 劇的な能力アップは難しいが、諦めずチームを引っ張って欲しい。 キーピッチャー⇒無し 北上ハップルス 有人もさほど強力ではなく、ズレている部分が目立つ。 やはり、チームの核がいないからだろうか。 野手陣は神速エース選手の成長次第。 劇的な能力アップを果たさないと、難しいだろう。 投手陣はモロ新人のナパームオイル投手に頼ってしまう気がする。 エルフ投手も警鐘が鳴っている部分が怖い。 これから崩壊するか、再建するか。 非常に先行きが面白い球団でもある。 キーバッター⇒コウジ選手 将来の打線の核になることは間違いなさそう。 ただ、一本足打法の選択は誤っているのでフォームを変更したほうがいいだろう。 キーピッチャー⇒ナパームオイル投手 どう考えても先発としての素質は充分。 これからの成長次第で、チームの核となるだろう。 文責:阿久津 テス㌧ -- (阿久津) 2008-02-23 19 02 36 総評むっちゃ良い感じです♪今後も更新お願いしますw毎シーズン楽しみにしときますので -- (無敵君) 2008-02-24 00 20 32 面白いと思います^^今後も頑張って下さい♪ -- (あるく) 2008-02-24 08 58 19 あと、毎期更新はさすがにネタがないので無理です。隔期更新で気が向いたら更新します。あと、みなさんでこのwikiを自由に使っても構いません。1週間後まであまり体が空かないので、チーム用wikiなどは仮程度で作っていただいても結構です。 -- (阿久津) 2008-02-24 22 20 24 おもしろいですね~^^これからも楽しみにしています。頑張って更新してください(o*_ _)o))ペコッ -- (しょう) 2008-02-25 16 35 33 名前 コメント すべてのコメントを見る
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ポイント:6 タイプ:クール 特徴:≪水着≫≪超人≫ 参加可能イベント:〔マッチフェス〕〔サバイバル〕 開催イベント:〔マッチフェス〕〔サバイバル〕 特訓:可能 【バトルに敗北する】 このアイドルが、バトルの敗北によってメダルエリアへ送られるとき、代わりにトラッシュへ送る。 「なかなかのボディだろう?他の子たちにも負けない自信はある フッ…言っておくが私が本気を出したらこんなもんじゃないぞ。フフッ…」 ――――――――木場真奈美 Illust:トヤマ96 名前 コメント
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月明かりがうっすらと差し込む森の静寂を打ち破るように、辺りに水の流れる音が木霊する。 その中をまだ少年といっていい外見の男が立ち尽くしていた。 彼の名は相良宗介。 バトルロワイアルという狂乱の宴に巻き込まれた者達のうちの一人である。 (何故、こんな事になってしまったんだ……) 未だに状況を把握しきれていない彼は、顔に疑問の表情を浮かべていた。 まあ、それは無理もない。 気付かぬうちに他の数十名の人間とともに広大で無機質な空間に閉じ込められ、その上、殺し合いという名のゲームへの参加を強要されたのだから。 それにしても、あのワルドやシュドナイと名乗った男達は一体何者なのか。 そして、数十人もの人間に殺し合いをさせようとする奴らの目論見とは何なのか。 集められた者達の中に奴らと会話を交わしていた者が何人かいたが、会話の内容から奴らの知り合い、しかも、個人的な因縁があるように見えた。 それなら、このゲーム自体がその者達に対する復讐の為の手段だとも仮定できる。 だが、それは無いだろう。 もしそうなら宗介のような、奴らと認識の無い人間まで呼ぶ必要は無いからだ。 個人的な復讐なら、因縁のある相手を直接手にかければよい。 (どちらにしろ、これがある以上、奴らの手の中か) 首輪に手をやる。 金属が放つ冷たい感触にはまだ慣れない。 (だが、諦める訳にはいかない。俺にはまだ、やらなければならない事があるからな) こんなところでむざむざ死ぬつもりは無い。 宗介は月明かりが届く手近な場所に移動し、予め支給されたデイバックの中身を確認し始めた。 今、最優先でやるべき事は現状の把握である。 彼が普段携帯している重火器や通信機の類は全て無くなっていた。 ワルドが言っていたように没収されたのだろう。 ならば、真っ先に欲しいのは武器である。 参加者の中にはゲームに乗り、襲い掛かってくる者もいるだろう。 いざ、そんな奴に出くわした時、丸腰では少々心もとない。 デイバックから出てきたのは殺し合いの舞台であるこの地域一帯を記した地図、コンパス、メモ書きに使えそうな紙と鉛筆、二日分程の食料と水の入ったペットボトル、参加者全員の名前が記された名簿、時計、吊り下げ式のオイルランプ。 明らかにデイバックには収まりきらない量だが、今は問題にすべき事ではないので無視した。 そして―― 「こいつは……ハズレか」 宗介に支給されたランダムアイテムは二つ。 一つはどこの一般家庭にもあるような包丁。 もう一つは女物の服。 添付されていた紙には『室江高校の女子の制服』とだけ書かれていた。 彼の得意とする銃器を期待していただけに、落胆の色は隠せない。 包丁はナイフの代わりに使えるが、銃を持った相手には圧倒的に不利である。 出来れば早急に他の武器を手に入れたいところだ。 それが使い慣れた銃の類なら尚望ましい。 宗介は次に名簿を開く。 自分の知り合いが参加者にいないかを確認する為だが、そこにある二つの名前を見つけた途端、彼は頭を抱えた。 その名前とは、千鳥かなめとテレサ・テスタロッサ。 どちらも彼にとっては特別な存在であり、また凄惨な殺し合いの場には似つかわしくない者達だ。 この二人の存在を確認した瞬間、彼の目的は既に決まっていた。 それは勿論、二人と合流し、何としても守りながらこの殺し合いという名のゲームから脱出する事。 更に可能であれば、自分と同じように殺し合いに乗っていない他の参加者達も味方につけたい。 脱出に向けての手掛かりを集めるなら、より多くの人間の協力が必要になってくるからだ。 それに、場合によっては主催者側との対決も有り得るだろうから、その為の戦力を充実させる意味合いもある。 ただ、相手にその気があり、かなめやテッサに危害を加えるようであれば容赦はしないつもりだ。 最後に行き先を決める為に地図を広げる。 地図によると、ゲームの会場は市街地と山間部が川と湖を挟んで隣り合っている場所だというのが分かる。 コンパスで座標を確認したところ、ちょうど北の方角には山が見えた。 更に、先程から聞こえてくる水の流れる音も同じ方向からだ。 近くに川があるのだろう。 となると、彼が今いる場所は、A-3からA-4にかけての川沿いの森の中という事になる。 (まずは南下してA-6の駅からF-7の駅まで電車で移動。そこから病院を目指すか) 病院を目的地に定めた理由は、大きな施設なら人が集まりやすいと考えたからだ。 それに殺し合いという性質上、怪我人が出る事は容易に想像できる。 それなら、他の施設よりも人が集まる可能性は高い。 あの二人が怪我を負うところをあまり想像したくはないが。 全ての行動方針が決まったところで包丁以外の支給品をデイバックにしまい、宗介は歩き出した。 * (ん? 何だ?) 歩き始めて、およそ十分。 暗いはずの森の中に、煌々と灯る一つの灯りを見つけた。 近くの木に素早く身を隠し、そこから灯りのある方向を伺う。 そこには、地面に腰をおろしたまま動かない人の姿があった。 宗介と同じゲームの参加者だろうか。 こちらに背を向けている為、顔や性別は分からないが、体型から見て大柄な人間ではない。 しかも、味方が助けに来る見込みがあるならまだしも、敵に襲われる可能性も無視できない中で、わざわざ自分の位置を知らせるという迂闊な真似をする事は、こういった状況に慣れていない証拠だろう。 だが、どんな人間であれ、このゲームから脱出するには仲間の協力が必要不可欠である。 その為にも、接触する価値は十分にある。 万が一、罠である事も考えて素早く相手の背後に忍び寄る。 そして、左腕を相手の首に回して自由を奪った上で、包丁を首筋に軽く押し当てる。 相手が驚くよりも早く、宗介はその人物に語りかけた。 「正直に答えろ。お前は殺し合いに乗っているのか?」 「いえ……乗っていません」 返ってきたのは若い女の声だった。 声が震えているのは恐怖を感じている証拠。 本当に殺し合いには乗っていないようだ。 宗介は尋問を続ける。 「では、千鳥かなめ、又はテレサ・テスタロッサという名の人物と接触した事はあるか?」 「いえ、どちらの方も存じ上げません。あなたにお会いしたのが初めてです。ずっとこの場所にいましたから」 参加者達はランダムでこの会場のどこかに飛ばされている。 それに、ゲーム開始からまだそれほど時間が経過していない今なら、まだ誰とも接触していない参加者がいてもおかしくはないだろう。 彼女のように一箇所にじっとしていたのであれば尚更だ。 宗介はそれだけを確認すると、彼女の身を自由にした。 「いきなり脅すような真似をしてすまなかった」 宗介は疑った事に対する詫びを入れる。 だが、当の彼女はそれに応える事ができない程ぐったりとしていた。 * 「もう大丈夫です。だいぶ落ち着きましたから」 「そうか」 あの後、彼女が回復するのを待ってから、宗介は彼女と情報交換を始めた。 彼女の名は、アンリエッタ・ド・トリステイン。 トリステインという国の女王であり、彼女もまた、宗介と同様にこのゲームに強制的に巻き込まれたのだという。 更に、あのワルドや彼に向かって叫んでいた少年――平賀才人も彼女の知り合いで、名 簿で確認したところ、他にもルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエー ル、タバサ、ジュリオ・チェザーレ、アニエス・シュヴァリエ・ド・ミランの四人がゲー ムに参加している事が分かった。 ただ、理解し難い事もある。 それは、対テロ極秘傭兵組織に所属する以上、ある程度世界情勢に詳しいはずの宗介も知らなかった『トリステイン』という国や、魔法の存在である。 特に魔法などという空想上の産物をさも実在するかのように語る彼女は、何かヤバい宗教にでもハマっているのかと思わずにはいられない。 だが、それは今ここに持ち出すべき問題ではないので黙認する事にした。 「もう一度聞くが、君は本当に殺し合いに乗る気は無いんだな」 「勿論です。その気持ちに偽りはありません。元とはいえ、臣下だった者の悪行を止める事は主である私の役目ですから」 「何!?」 アンリエッタの話によれば、ワルドはトリステインの王家に仕える近衛隊の隊長だった。 それがある時、王家を裏切って敵国に寝返ったのだが、その後に起こった敵国との戦争で死亡したのだという。 それが今になってゲームの主催者として姿を現した訳だが、どうやって生き返ったのかは彼女の知るところではなかった。 だが、理由がどうであろうと、彼女も宗介と同じく殺し合いに乗るつもりは無い。 他の五人と合流し、出来る事ならワルド達の愚行を止めさせるのが彼女の目的だった。 「主催者側を説得か……あまり褒められた行為ではないな」 「それは承知しています。でも、私はやらなければならないのです」 「そうか。なら、俺と一緒に行動しないか?」 宗介にとって、自分に敵意を抱いていないアンリエッタは仲間を集める切欠になる重要な存在である。 それに、どう見ても戦闘能力が皆無な彼女を一人で行動させるのは無謀としか言いようがない。 運良く他のゲームに乗っていない参加者に遭遇する可能性も捨てきれないが、世の中そう旨くいくとは限らない。 だから、宗介は自分に同行するよう、彼女を誘ったのだ。 アンリエッタの方もその誘いに乗り、彼が当初から決めていた目的地(G-8の病院)に向けて行動を共にする事にした。 「本当にこいつを貰ってもいいのか?」 「私よりあなたがお持ちになった方がよろしいでしょう」 宗介が手にしているのは、アンリエッタに支給されたランダムアイテムの一つであるニードルガン。 名前の通り、針状の弾を発射する銃である。 護身用として作られている為、離れた相手への攻撃には向かないが、至近距離なら十分な殺傷能力を持っている。 銃の扱いに慣れていないアンリエッタが持っていても宝の持ち腐れなので、予備の弾と共に宗介に譲ったのだ。 ちなみに、彼女に支給されたランダムアイテムにはもう一つ、虎のストラップが付いた竹刀がある。 「それでは参りましょうか」 「いや、ちょっと待て」 歩き出そうとしたアンリエッタを宗介が制する。 「なんでしょう。まだ何か問題でも?」 「替えの服は無いのか? その格好ではこれからの行動に支障が出る」 今の彼女は丈が足元まで隠れる長さの純白のドレスに、その上から鮮やかな紫のマントを羽織っている。 王族にとっては相応しい出で立ちなのだろうが、決して動きやすい格好とは言い難い。 「あいにく、服はこれしかありませんわ」 「そうか……そうだ。なら、これを着てくれ」 宗介は自分のデイバックから『室江高校の女子の制服』を取り出してアンリエッタに手渡す。 彼女には見た事も無い服だったらしく、最初は戸惑っていたが、それで足手まといにならないのであればと着替える事を承諾した。 だが、問題はその先にあった。 「のわぁっ! な、何をしているんだ!」 何と、彼女は宗介が目の前にいるにもかかわらず、おもむろに服を脱ぎ始めたのだ。 いくら人気の無い森の中とはいえ、無謀過ぎる。 「何をと仰いましても、着替えとしか言いようがありませんわ」 「そうか……なら、いい。終わったら声をかけてくれ」 宗介は彼女が視界に入らないようにそっぽを向く。 普段から従者に着替えを手伝わせているアンリエッタにとって、人前で肌を晒す事にさほど抵抗は無い。 だが、宗介の方はそうもいかない。 何せ、幼い頃から戦場で生きてきた彼には女性に対する免疫が全く無い。 このような状況でも、彼にとっては人並み以上に緊急事態なのである。 「終わりました」 宗介が振り返ると、そこには着替えを終えたアンリエッタが立っていた。 「何か不具合はないか?」 「特にありませんわ」 陣代高校の女子の制服にも似たそれは、先程のドレスに比べれば格段に動きやすそうだ。 「では、行くぞ」 「ええ」 こうして、女王様と傭兵の二人による探索行は幕を開けた。 【A-4森 1日目 深夜】 【相良宗介@フルメタルパニックシリーズ】 [状態]:健康、若干の精神的動揺 [装備]:ニードルガン(3/3)@無限のリヴァイアス、包丁@School days [道具]:支給品一式、ニードルガンの予備弾×30 [思考]: 基本方針:かなめ、テッサを守りつつ、ゲームから脱出する。状況によっては対主催も考慮。基本的に殺し合いには乗らないが、襲ってくる相手には容赦しない。 1:病院に向かう為に、まずはアンリエッタとともにA-6の駅を目指す。 2:かなめ、テッサと合流。 3:ゲームからの脱出に向けて、仲間(アンリエッタの仲間を含む)と情報を集める。 [備考]: 参戦時期はアニメ第三期(The Second Raid)の終了後です。 アンリエッタからルイズ、才人、タバサ、ジュリオ、アニエス、ワルドの情報を得ました。但し、魔法の存在については信じていません。 【アンリエッタ@ゼロの使い魔シリーズ】 [状態]:健康、若干の精神的疲労 [装備]:虎竹刀@Fate/stay night、室江高校女子の制服@バンブーブレード [道具]:支給品一式 [思考]: 基本方針:仲間と合流し、ゲームから脱出する。可能であればワルドを説得し、ゲームを止めさせる。殺し合いには乗らない。 1:宗介とともに行動する。 2:ルイズ、才人、タバサ、ジュリオ、アニエスと合流。(ルイズ、才人、アニエスを最優先) [備考]: 参戦時期はアニメ第二期(双月の騎士)の終了後です。 宗介からかなめ、テッサの情報を得ました。 元から着ていた服はデイバックにしまいました。
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【作品名】大帝国 【ジャンル】エロゲ、地域制圧型SLG 【世界観】 天候やスキルによって攻撃威力○○%上昇(減少)された場合 ダメージも○○%上昇(減少)しているため、威力とダメージは比例の関係である。 超戦艦長門の主砲の一撃で惑星を破壊でき、その攻撃基本数値(ダメージの元になる数値)は2400のため □□ダメージを与えるキャラは惑星破壊の□□/2400倍の威力と言える。 【名前】ラムダスクイーン 【属性】ラムダスの集合体、ラスボス 【大きさ】惑星以上の大きさの蛆虫 【攻撃力】1200のダメージを与える謎レーザー光線が使用できる 破壊力は世界観より惑星破壊の半分程度であり2回当てると惑星そのものを破壊可能 速度は惑星以上の距離から3秒も掛からず戦艦に当てることが出来るので秒速4247kmほど(≒マッハ12491 射程範囲は自分を中心に3倍以上、後は特殊能力参照 【防御力】HP9999なので惑星破壊の9998/2400倍まで耐えられる ラムダスの思念波で洗脳されないので精神耐性×3 【素早さ】反応は蛆虫並み、劇中ではほぼ不動 【特殊能力】誕生から既に数万年以上経っているが衰えているようには見えない 思念波:自分が発する思念波を使い生物を操ることが出来る 大怪獣みたいな人外や戦艦内などいる人間にも有効 思念波は4つ離れた他星域に一日未満で届く 他星域までの距離は半径150億キロ程度の星域を一年以内に移動できる通常航行でも数百年以上かかる つまり300億*200*4/(24*60*60)=277777778km/s≒1秒あたり光速の926倍の速度で拡散する 特殊な訓練で精神耐性を持った暗殺者を洗脳できる赤い石装備のカテーリン(精神攻撃×2 の洗脳を受けてもまったく効かなかった東郷毅(精神耐性×2 をあっさり洗脳しかけたラムダスの精神攻撃(精神攻撃×3 が効かないようにコーティングされた聯合艦隊の艦船(精神耐性×3 それすら貫通して強烈なプレッシャーを与えてきたラムダスクイーンの思念波 行動不能等描写はないので加算は出来ないがラムダスと同等以上の性能はあるだろう 【長所】割と分かりやすい敵役具合 【短所】SLGパート的に関係ない存在 【備考】真のラスボス、別宇宙に存在しており主人公達がいる宇宙に侵略しようと画策している 参戦:vol.103 638 103スレ目 651格無しさん2019/10/31(木) 19 48 09.76ID xt9j3TMf ラムダスクイーン考察 この巨体から惑星破壊可能なので惑星組よりは上か、思念波という搦め手も悪くない 速度もコチラの方が上なので思念波→レーザーの順に考察する × ミスター・シャドー 突撃負け ○ デジタル・ウィルス 思念破勝ち △ ダークマザー 互いに決めてなし ○ エイリアンの母船(インデペンデンス・デイ:リサージェンス) 思念破勝ち ○ ビスケットハンマー 開始距離の関係上思念破で勝てる × サタン(真・女神転生Ⅱ) メギドアーク負け ○ アルセイデス 思念破勝ち ○ ランバン 思念破勝ち ○ ギド・ルシオン・デビルーク 謎ビーム耐えて思念破勝ち ○ サクラリス 思念破勝ち ○ アパロイドマザー 思念破は効かなくても長期戦前にレーザー勝ち ○ TAGOSAKU(暴走状態) 惑星破壊勝ち ○ 朝日奈さみだれ 思念破勝ち × 自動惑星破壊船 斬られて負け ○ クリエイター 思念破勝ち ○ ダース・シディアス スーパーレーザー耐えて思念破勝ち ○ リューベック元帥 波が来る前に思念破勝ち ○ ロージェノム(劇場版) ドリルが来る前に思念破勝ち × シリウス 思念破効かない、そのうち吸い込み負け ○ 草冠宗次郎(暴走状態) 思念破効かない、が近づかれる前に惑星破壊勝ち ○ ユミル 思念破勝ち ○ エリシオ 思念破は×3相当なので勝ち ○ クトゥルー(メガテン2) でかいだけなので思念破勝ち ○ 畏怖谷村の念 惑星破壊勝ち ○ カピタン・スズーキ 思念破勝ち ○ アリンリエット様 スタンドがでかいだけ、思念破勝ち ○ 宇宙魚 思念破勝ち ○ ホナウド 思念破勝ち × ピーマン ピーマン?には効かないだろう、大きさから体当たり負け ○ キュぅべえ 思念破勝ち ○ ギエロン星獣 思念破勝ち × デビルガンダム 反応負けてるしビーム負け ○ ゾーン 思念破勝ち × 電脳獣 無理 ○ ジャム 思念破勝ち × ビッグ・モーラ この作品知ってるけど中の人の描写がないまま完結したのでいないものとする となるとこれそのものをどうにかは出来ないので長期戦不利か × 常世の霧 寿命負け ○ ギガエンドラ 思念破勝ち ○ 大魔王ザイダリア 普通に思念破勝ち、攻防規模的に再考で落ちそう ○ 大首領X 洗脳は無効にできるので有利、思念破勝ち ○ MAX ジェッター星を耐えると逃亡するので勝てる ○ 一条祭 レーザー連発で勝てるか × ヴォイド 普通にスペック負け ○ ゴーマ 微妙にレーザー有利か ○ デススター 惑星破壊耐えてレーザー連発勝ち × ゴズマスター 捕食負け ○ デスブレン レーザー連発勝ち × ボロス 崩星咆哮砲負けか × シーラ 四次元投影→踏み潰されて負け 652格無しさん2019/10/31(木) 19 48 50.63ID xt9j3TMf 653 × ギオ 機械なので思念破聞かない普通に負け × デュマ スペック負け ここまでで ゴズマスター>ラムダスクイーン>デス・スター
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 Queens Road タイトル Queens Road クイーンズロード 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00711 ジャンル シミュレーション 発売元 エンジェル 発売日 1997-3-20 価格 6800円(税別) 駿河屋で購入 プレイステーション
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355 名前:【SS】[sage] 投稿日:2011/11/10(木) 00 25 48.71 ID VXpo186s0 タイトル:季節外れのビーチクイーン 『妹で、そして恋人で・・・』続編その1 「じゃーん、おまたせ~♪」 桐乃は、雑誌から抜け出したようなポーズで俺に水着姿をアピールする。 ここは新しく臨海部に出来た総合レジャーランドである。宿泊施設と一体化された総合施 設で、冬でも遊べる大型の屋内レジャープールが目玉となっている。 俺と桐乃は恋人同士となった記念というか初デートとしてここを訪れた。もちろん俺から 誘ってみたんだけどな。 最初は水着姿を見せたくないとか駄々をこねてたが、来てみると結構乗り気である。 「おお・・・可愛いぞ」 桐乃が着ている水着は、ブルーとホワイトのグラデーションを基調としたシンプルなデザ インのビキニで、胸元をヒモで結ぶようになっている。腰の両サイドもリボンのように結 ばれていて、全体的に少し大人びた感じがする。まあ桐乃が着ると、大人びたというより は健康的な雰囲気だ。 「ふふーーん、なに惚れ直したのっ?」 水着姿に感動する俺を見て桐乃は、上機嫌な笑みを浮かべていた。 「おまえの水着姿って雑誌でしか見たことなかったけど、実物みるとやっぱ違うな」 しかし俺がそう言った瞬間、ちょっとムッとした表情に変わってしまう。 「ふん!雑誌のと一緒にしないでくれる!?」 「そうか?雑誌の水着姿だって結構可愛かったぞ?」 「バカ・・・あんたに見せる水着姿は特別だっつーのっ」 桐乃は聞き取れないような小さな声で何か言う。 「よく聞こえないけど、なんて言ったんだ?」 「うっさい、雑誌のは仕事で・・・その・・・余所行きなの・・・」 「よくわかんねーけど・・・」 「だから、あんたに・・・京介に見てもらうために、今日は特別・・・・・・・」 桐乃はそこまで言うと俯いてしまう。 以前の桐乃だったら、こんなことをまず言わなかっただろう。しかし恋人同士になったこ とも手伝ってか、時折可愛いことを言ってくる。 まあ普段の口の悪さは相変わらずだけど・・・・・ 俺はそんな桐乃が愛しくなり、優しく頭を撫でる。 「そっか、俺のためにがんばってくれたんだな」 「・・・マジキモい・・・わかればいいのよ」 桐乃は上目遣いで俺を見ながら、眉を吊り上げ少し怒った表情を覗かせている。しかしこ いつなりの照れ隠しなのだろう頬は赤く染まっていた。 「よし、最初はどこに行こうか?」 「えっ、あ・・・・・・まずはあそこかな?」 桐乃が正面にあるウオータースライダーを指差す。 「それじゃ、行ってみるか」 俺は桐乃の手を握ろうとした。しかし桐乃は差し出した俺の腕に自分の腕を絡める。 「バカ・・・こっ、こうでしょ・・・」 「桐乃、おまえ・・・・・」 「べっ、別にいいじゃん。こっ、恋人同士なんだし・・・」 そう言って俺から視線を外す。俺たちはそのまま腕を組んでウオータースライダーに向か った。 「おい、結構高いな」 桐乃が指差していたウォータースライダーは、3階建てぐらいはあろうかという本格的な ものである。屋内施設と侮っていたが、上に昇るとその高さを実感できる。 「なに、あんたビビってんの?」 「別に怖くはないぞ、おまえこそ怖いんじゃないのか?」 俺は少し声を裏返らせながら、そう言う。しかし内心腰が引けていた。 桐乃はというと・・・結構平気そうにみえる。 「あたしは、全然っ平気」 「俺も平気だ・・・」 平気そうな桐乃を見て、弱気を見せられなくなった俺は見栄を張ってしまう。 「そう・・・なら行ってこい!」 そう言うと、桐乃は俺の背中を押した。俺はヨロヨロと転けそうになりながら何とかバラ ンスをとろうとするが、結局頭からウォータースライダーへと飲み込まれていく。 『バシャーン!!』 そしてプールへとヘッドスライディングした。 「ゲホッ、ゲホゲホ・・・・・桐乃ッ、なにしやがる!?」 くそー、鼻に水入って頭痛いぞ---あとで覚えてろよ 俺は悪態をつきながら、スライダーに視線を移す。それと同時に歓喜の雄たけびをあげた 何者かが飛び出してくる。 「ヒャッホーーーーーーーーー!」 「桐乃!?」 桐乃はそのまま水面を滑り、俺にボディーアタックを食らわせる。俺は成す術もなくプー ルに沈んだ。 「ちょっと京介、大丈夫?」 意識が遠のきそうになる中、そんな声が聞こえた。俺は必死に目の前にある何かにしがみ つくと、水面から顔を上げる。 「------っ!」 「ゼェゼェ・・・・・死ぬかと思った・・・」 「あっ、あんたどこに・・・つかまってるのよ!?」 「・・・はっ?」 見上げると、怒りに打ち震える桐乃の顔がある。そして頬に感じる柔らかな感触が・・・ 「-----っ!」 「変態!シスコン!死ねっ!シネッ!」 桐乃は俺の頭を両手で掴むと再びプールの底に沈めた。 「桐乃、俺を殺す気か・・・・・・」 桐乃の攻撃から何とか逃げ延びた俺は、ダウン寸前の状態でプールからあがる。プールサ イドには休憩用のテーブルが用意されていて、そこで体力の回復を図ることにした。 「うっさい!あたしの胸に顔押し付けるなんて・・・どんな変態よ!?」 「俺だって必死だったんだよ・・・それで掴んだのが、たまたま・・・だいたいおまえが 突っ込んでこなければだな・・・」 「はあ?あたしが悪いっての?」 桐乃はジロリとこちらを睨んでくる。そんな桐乃の視線にビビり気味なった俺は、最大限 の譲歩を提示してみる。 「まあ、避けなかった俺も悪いか・・・お互いさまってことでどうだ?」 「ふん!あんたがそう言うんなら、そういうことにしといてあげる!」 桐乃も自分に非があるのがわかっているのかそう呟くと、ムスっとした顔で椅子から立ち 上がる。 「おい、どこ行くんだ?」 「なんかムカつくから、飲み物買ってくる。あんたはそこで休んでなさい」 そして売店のほうへ歩いていった。 「おまえ、それ一人で飲む気か?」 売店から戻ってきた桐乃の手には、ドデカいグラスが抱えられている。飲み物っていうよ りは何かフルーツの盛り合わせにも見える。 「はあ?何言ってのよ。あんたも飲むに決まってんでしょ」 そう言うと、グラスをテーブルに置いて椅子に腰を降ろす。テーブルに置かれたグラスに は、ストローが二本刺さっていた。 「おまえ、それカップル用!?」 「そう、なんかムカついたからこれにした」 「言ってること無茶苦茶だぞ」 「うっさいな、恋人同士なんだから問題ないでしょ?」 「そりゃそうだけど・・・・・」 「なんか文句あんの?」 そう言って桐乃は、『あたしが買ってきたんだからおとなしく飲め!』と言いたそうな顔 でこちらを見つめる。 「・・・・・おまえが恥ずかしくないってなら、俺はいいぞ」 「キモッ!あたしは恥ずかしくないわよ・・・あんたこそ恥ずかしいんじゃないの?」 「俺は・・・恥ずかしくないぞ」 そう言うと、証拠を見せてやるとばかりにストローを咥える。それを見た桐乃も、もう片 方のストローを咥える。 二本のストローで同じグラスの飲み物を飲む俺たち。すぐ目の前にある相手の顔が気にな ってしまい、お互いに視線を交わす。 俺の視線が気になるのか桐乃は、少し頬が赤く染まり恥ずかしいそうな顔をしていて、も う先ほどまでの怒りの表情は窺い知れない。 そして飲み物がなくなると、お互いにストローを離す。しかしストローから口を離しても お互いの顔からは目を離すことはできない。そんな俺たちの間にわずかばかりの沈黙が流 れるが、すぐに桐乃は笑い出してしまう。 「プッ、ハハハハ・・・・・なにやってんだろうね、あたしたち」 「なんだよ急に笑い出して・・・」 俺は急に笑い始めた桐乃を不思議に思い、そんなことを言った。しかし桐乃は大きく背伸び をすると 「でも、やりたかったことが出来て満足っ」 と言った。 「やりたかったことって、これがか?」 「そう、前から京介とこういうのやってみたかったの」 「そうか・・・・・他にもあるのか?」 「そりゃ、たくさんあるけど・・・少しずつやってかないとね。つまんないし」 「まあそうだな、先は長いし・・・・・」 そして今度はお互いに見つめると、どちらともなく笑い合った。 夕方まで遊んだ俺たちは帰路に着く。駅から家までの道のりを桐乃と手を繋いで歩いてい る。腕を組んでるとまたなんか言われそうだけど、手を繋ぐくらいなら大丈夫だろう。 「桐乃、楽しかったか?」 「うん、楽しかった」 その言葉を聞いて、俺は桐乃に満足してもらえてよかったと安心した。 「そうか、よかった」 しかし桐乃は、何でそんなこと聞くのかと言わんばかりに不思議そうな顔をする。 「あんた、なに心配してんのよ?」 「そりゃ初デートだし・・・おまえに楽しんでもらえたか心配でな」 俺がそう言った途端、桐乃は歩みを止めて真剣な顔で真っ直ぐと俺を見つめる。 「あんたさ、バカじゃないの?」 「バカって言うなよ、俺は真剣なんだから」 桐乃の言葉にちょっとムッとする。 「あのね・・・あんたもさ、今日楽しかったんでしょ?何で楽しかったの?」 しかし桐乃も俺の言葉にムカついたのか眉をキュッと吊り上げた表情で捲くし立てる。 「もちろん、俺も楽しかったさ。何で楽しかったって言われりゃ・・・そりゃ、おまえと 遊べてつーか・・・一緒にいられたからな」 そんな真剣な表情の桐乃に俺はたじろいでしまい、多少口篭りながらもその問いに答えて いく。それを聞くと桐乃は表情を穏やかにして 「あたしも同じ・・・京介と一緒にいられたから楽しかった・・・そんだけ」 と言葉を紡いだ。そして辺りの様子を窺うと俺の肩に手を当て爪先立ちになり、唇を重ね てきた。 「今日のお礼、また連れてってね♪」 そう言うと、桐乃は満面の笑みを浮かべるのであった。 Fin -------------
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紅い紅い月にそれは動きだすと言うーーーーー それは桜田家が所有するうさぎのぬいぐるみ。 嵐を呼ぶ幼稚園児の友達である桜田ネネならびにその母、もえ子の怒りが頂点に達した時、ぬいぐるみの役目がやってくるーーーーー ブンッ!ブンッ!!ブンッ!!! 「ふーん、けっこう、使い心地いいわー」 なぐられうさぎは支給品のスレッジハンマーを何回かスイングをする。 「それじゃー、優勝しようかなー」 なぐられうさぎには、夢がある。 「優勝すればー、ネネちゃんを…へへー」 お客さんがしあわせになるように」 そう込められた願い通りのとおり、本来「しあわせウサギ」の名だったぬいぐるみは、「自分がしあわせ」になるために殺戮の道へ突き進むーーーーー 【なぐられうさぎ@クレヨンしんちゃん 】 [状態]:健康 よく見ると殴られた跡、多数 [装備]:スレッジハンマー [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2 [思考・状況] 基本方針:優勝してネネちゃんを自分自身のものにして乗っ取る事…ヘヘー 1:これでなぐるよー 2:パシリがほしいわー [備考] ※参戦時期はなぐられウサギ(醒)だゾ後 ☆彡 ☆彡 ☆彡 なぐられうさぎが立ち去るのを確認すると、人影はホッとため息をつく…… 「まさか、人ん言葉を喋るうさぎがおるなんて、驚おいやした…」 人影の正体は大岡紅葉。 関西でトップクラスの財力を有する大岡家の令嬢にして競技かるた「百人一首」のチャンピオン。 「スマホがあれば、すぐさま伊織に連絡しはることが出来るはるんに……」 紅葉は自分に仕える執事と連絡を取れないことを残念がる。 「旦那さん…ウチのこと守っておくれやすね……」 紅葉は愛する男を頭に思い浮かべると、生きて帰るために行動を開始する。 【大岡紅葉@名探偵コナン】 [状態]:健康 [装備]: [道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜3 [思考・状況] 基本方針:生きて未来の旦那さんの元へ帰る 1:まずは、協力でける他ん参加モンと合はしりたい 2:あのうさぎは危険やわ…… [備考] ※参戦時期は映画から紅の恋歌後
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流血少女エピソード-ゆらぎTHEアキカン・クイーン・ヘッドごきげんよう- プロローグSS≪ ごきげんようで始めるDP戦略01 ≫ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 『どう生きるか…… どう闘うか…… それはお前次第だ。その花、好きに勝手に-saki-散らすがいい。』 (ア・キカーンX) ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【「DP不思議空間」―遡ること3か月前―】 ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ。 『ふん、わらわに挑もうとはいい度胸だ。よかろう。お前がわらわに 勝てばお前の「依頼」とやら受けてやろうでないか。ただ負ければ… その時は判っているだろうな。』 その言葉に対応するよう突如現れる黄金に輝く四角いボード!戦いは苛烈を極めた。 PING! PON!(注;効果音です。) PING! PON!(注;効果音です。) (…!うおぉ、女王の負け…) 『なんだっっと、貴様この戦い、ヤりこんでいるなッ!!』 【妃芽薗「薔薇の園」――ハルマゲドン1か月前―】 妃芽薗学園の見所の一つに庭園迷宮(ラビリンス)がある。 無論、本当の迷路ではなくそれを模した造りで視界を遮る程度の通路、 その先に少し開けた中庭をおいてある少し凝った庭園といったところだ。 そして中庭にはそれぞれ百合の園、薔薇の園と名をつけられ、観賞やお茶用に各々テーブルと席が設けられている。 その一つ「薔薇の園」では過去、毎日のようにお茶会が開かれていた。 過去…かつて開かれていた催し『午後の陽だまり優雅な御茶会』も、主、 不在の中、人々の心の奥にのみ残る存在になりつつあった。 その閑散とした雰囲気の中、過去幾度も使われたであろうテーブルの横 に佇む少女が一人。 妃芽薗学園の制服に変なアキカン黒帽子を被った、その少女の名は 阿野次のもじ。希望崎学園の生徒であり、現在は妃芽薗学園への転入者。 彼女は場にそぐわないお気楽な口調で呟く。 「むう本当にFS抑えこまれてる。私の場合、事前に能力使ってきたから 関係ないけど、なんというレア経験。さてと”ここ”で正解かな?」 周囲のどこからも返事の声はない。ただ、少女の独り言でもない「返答」 はしっかりと返ってきているからだ。彼女が被る帽子さんから、彼女の 脳内に言葉が直接流れ込んできているのだ。 『…計算上はここだな。資料通り”死亡時点”のここがパワーポイントと 見ていいだろう。』 妃芽薗死亡した学園生徒「安全院ゆらぎ」を”彼女の能力を利用して”蘇生させること。 、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、 ただし本人自体は蘇生を拒絶している。その説得も依頼内容に含む。 ウルワシ製薬の手芸者との戦いの後、彼女たちを訪れた謎の人物が彼女 たちに依頼した内容はそういったものだった。 現在、彼女らは阿野次のもじの能力≪フルソンブリンク≫で一般生徒 (おじょうさま)になり済まし、学園に潜入している。 もっとも転入手続き、その他諸々は全て正規のモノだ。これは彼女らに 仕事を回してきた相手の手配だ。 『高二力フィールド、本当にメンドクセー環境だな。これでは転校生 クラスはまず実体化できんだろうし。しかし…』 ここで一旦言葉を切る。人間であればため息といった感であろうか。 『まさか『連中』が、わらわの吹き飛んだパーツの一部を押さえている とはな、アレを出されては今回の話を受けざるを得ない。』 そう、口約束の勝負に負けたからといってそんな死地メンドクサイ依頼を 受ける義理はない。彼女たちが今回依頼をうけたのはむしろ其のあと 提示された「成功報酬」によるところが大きかった。 「…ぅぁ。ですよねー」 その言に微妙なリアクションをとるのもじ。現在クイーンが頭部のみなの は過去起こった宇宙事故が原因なのだ。詳しくはダンゲロスSSの彼女の 項かヤッターマンの最終回を見てほしい。 『お前の能力を「調律した件」も把握していたしな、完全に手を読まれ ている。いや”あまりに読まれすぎている”か、さて、この落とし前、 どうしてくれようか。』 突如、言外に何やら不穏な空気を漂わせる女王。その様子にのもじは 一瞬、顔をひきつらせるが、当初の目的を思い出したか、徐に自らの胸 に手を入れ、胸元から一つの『お守り』を取り出す。 連載復帰祈願とかかれたそのお守りを開けると中から金平糖のような 塊が幾つか転がりでる。 「使用法は砕いて妖精の粉のように振りかけること…あれ意外と美味しそう?」 『ソレ間違えても喰うなよ。能力暴走するぞ。』 高二力フィールドを一時的に中和する厨二結晶というアイテムだ。 これで瞬間、能力発動が可能となる。なお瞬間、垣間見えた彼女の胸は平坦であった。 『さて、久々のダイブと行くか。いっきに潜るぞ、準備はいいか?でこ娘。』 「ハイDO。いつでもどうぞ。女王陛下。」 帽子に手を当て敬礼をするのもじ。頷く女王。 『では鬼と出るか蛇が出るか。 行ったきりがMYWAY。今回も気張って、DP戦略、はじめましょうか。』 ♪ROCK ♪ ROCK ♪ ♪ ROCK in the herat~~♪ そして一組の少女と帽子は、その場から姿を消す。 DEEP・FOREST・ より深き森の中にへと。 (『ごきげんようで始めるDP戦略01』了)
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ポイント:5 タイプ:キュート 特徴:≪セクシー≫≪メガネ≫ 参加可能イベント:〔ツアー〕〔サバイバル〕 開催イベント:〔ツアー〕〔サバイバル〕 特訓:不可 【ステージに出る】 相手の山札のカードを上から3枚、相手のトラッシュへ送る。 「く、クイーンです…!オドオドしてばかりだった私は、もうどこにもいません…カワイイ子たちを全て私のトリコにしてみせます…わ。」 ――――――――浅野風香 Illust:ドン 名前 コメント