約 4,953,525 件
https://w.atwiki.jp/kuroyutori/pages/176.html
クイーンズブレイド・ヘリオン/プロフェシーの勢力解説 この項目ではクイーンズブレイド・ヘリオン/プロフェシーに登場する架空の勢力・団体、およびそれに関連する単語について解説を行う。 正統教会連合(エクレシア・リソナ)神聖護王教会 異端審問殲騎団(ランツェリッター・オルデン)赤騎士(ブルートヤッケ) 黒騎士(ナハトイェーガー) 金騎士(ゴルトアンシュトース) 大聖王国ディルレ・ファナ 重聖帝国シルファラント シュッツヴェルグ王国神衡騎士団 自由国家カヴァル王室守護騎士団(バッケンローダー) ヴェノメナン・ソサエティ 砂塵群国スジャラート 才の国、香蘭 シャドウキングダム 鋼鉄山 森の一族 正統教会連合(エクレシア・リソナ) この世界を牛耳る巨大宗教連合組織。大聖王国ディルレ・ファナとその国教会である神聖護王教会を中心として様々な国家と国教会らが名を連ねており、「正教連に在らざるは人に在らず」の風潮が極自然に人々の意識に芽生えているほどの勢力を持つ。 神聖護王教会 異端審問殲騎団(ランツェリッター・オルデン) 正教連お抱えの精鋭特務騎士団。立場としては神聖護王教会の直属にあたる。 異端者に対して一片の慈悲も持たぬ戦鬼の群れ。その勇名と悪名は大陸中に轟いており、正教連の指図一つで殺戮を繰り返す彼らは猟犬(ハウンドドック)の名でも呼ばれる。 十三名の騎士が欠員の無いよう常に配備されている。現在、物語に登場している騎士は以下の通り。 赤騎士(ブルートヤッケ) 真紅の審問騎士、ヘレーネ・ヴェロッキオ・フォン・ヴラドシュタイン。「セイレーン」の異名を持つ。涙もろいところがある。 黒騎士(ナハトイェーガー) 断罪の黒騎士、エクエルド・マフィロー。殲騎団のリーダー。感情をあまり表に出さない。魔鉄鎖ドラウプニルを自在に操る。 金騎士(ゴルトアンシュトース) 征伐の金騎士、ヘリオドール・オライオン。「獅子王妃」の異名を持つ、殲騎団の千両役者。魔力の込められた鎧を着込み、常人を遥かに超える膂力でもって対集団戦闘最強を誇る。 大聖王国ディルレ・ファナ 聖王セル・セタが治める西方最大勢力の大国。国教会として神聖護王教会を設立し、正統教会連合を結成した中心国家。 正教連結成当初は加盟国の一つであるシルファラントに勢力面で劣っていたが、「戦争」と「万魔行」という時代を代表する二大事件により疲弊したシルファラントの間隙を突く形で台頭(セル・セタが行なった大規模な悪魔狩り作戦「大反撃」がその差を決定的にした)。今では世界一の大国家としてその名を轟かせている。 かつては穏健派の賢王として知られたセル・セタだが、今は直属の家臣にすら打ち明けぬ秘密を抱えているという噂もある。 重聖帝国シルファラント 正教連結成時の中心国家の一つ。正教連の熱心な出資者の一角であり、当初から積極的に宗教をビジネスとして捉える節が強かった。結果としてその貪欲さが身を滅ぼすことになったが……。 時の帝王グランカールは正教連が掲げる統一信仰主義(ネビリズム)に心酔しており、近隣諸王と共に正教連非加盟国家との国境を封鎖しての改宗要求という強硬策を取ったことから「戦争」の引き金を引いてしまった。 グランカールらは戦犯として裁かれ、シルファラントは表舞台から姿を消した。しかし、その裏ではとある目的のために暗躍を続けているという。 シュッツヴェルグ王国 正教連に加入しない「異端」の勢力の中でも特に優れた武力を有する国として知られていたが、「戦争」の最中にその立場を変え、正教連の傘下に収まった。この時神衡騎士団団長のヴェルローズ・ロンブローゾおよび王家の者と正教連の間で何らかの裏取引があったとされるが、詳細は不明。 のちに、クイーンズブレイドに参加することを決めたヴェルローズの手により王家の者が全員殺害される。圧制を強いていた王国上層部が一気に空洞となったことを受け、一斉に立ち上がった民衆の手でシュッツヴェルグはその歴史に幕を引いた。 神衡騎士団 かつてヴェルローズ・ロンブローゾが団長を、バロル・シェンディニットが副団長を務めた騎士団。 異端審問殲騎団の面々とも互角にやりあうだけの力があったが、国境付近の村落で起きた防衛戦の最中に副団長以下数十名が戦死。そのまま解散した(実際にはこの時バロルは死んでいなかったが)。 自由国家カヴァル 貿易業が盛んな一大商業国家。「ビッグマネー・ビッグトラブル」の呼び名でも知られ、才のあるものなら誰でも成功するが、その分危険も大きい。それゆえ、用心棒や傭兵といったものがかなりの規模でビジネスとして成立している。 正教連には加盟していない「異端」の国だが、その実正教連とは利害が対立しないよう上手く立ち回っているため、正教連としても表立って手を出し辛い状況にある(極秘裏に送り込んだ刺客は王室守護騎士団の前にことごとく敗れ去っている)。 王室守護騎士団(バッケンローダー) ヴェノメナン・ソサエティ 終末思想の色濃い宗教集団で、独自の神話(ソラヴォール神話)に基づいた教義により間もなく三万年に一度の裁きの時が訪れると説いている。 彼らの協議によると、人間界の均衡が崩れたために裁きの時が訪れるとされている。その裁きを防ぐには、埋葬聖処女(パニッシュ・メイデン)の名を受けた神の戦士が災厄の元を断たなければならないという。そして、災厄の元とは、人間の本来の姿から外れた凶暴なる獣……「戦う女」を指す。すなわち、神に許されし戦女が、神の怒りに触れし戦女を討つことだけが裁きを止める方法だというのだ。 砂塵群国スジャラート 南方に位置する、医学と傭兵業が盛んな砂漠の国。中規模な集落が寄り集まって国家を形成しており、「群国」と呼ばれる。 「砂喰い」とはスジャラートの民への最大級の侮蔑の言葉。何を食ってるのか分からない、転じて得体の知れない奴という意味を持つ。 才の国、香蘭 芸術や学問の分野で著名な人物を多く輩出してきた東方の国。「才の国」はその人材を羨まれての敬称というだけでなく、「災の国」……悪魔の潜む国、という意味合いも込められていた。 平和主義の国家であったはずだが、ある時突然周辺国家に侵略戦争を仕掛け、逆に滅ぼされてしまった。 シャドウキングダム 夜の王国。 鋼鉄山 森の一族 .
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/783.html
[部分編集] 661 アルドラ 体をかわす 第6弾 -開幕!闘技会編- ライフ3 必要アビリティ黄1 発生アビリティ黄1赤2 ★ -/20 Illustration かんたか
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/554.html
[部分編集] 501 アルドラ 頭に直撃 第5弾 -逢魔の女王編- ライフ1 必要アビリティ黄1赤1 ダメージを受けてこのカードが一番上にきたとき、 手札を1枚捨て、カードを1枚引く。 発生アビリティ黄3 ★★ -/20 Illustration かんたか
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/550.html
[部分編集] 497 アルドラ 閃光の宝玉 第5弾 -逢魔の女王編- ライフ3 必要アビリティ黄3赤1 R0:全ての攻撃力「-」のキャラをロールする。 発生アビリティ黄1赤1 ★★★ -/20 Illustration かんたか ブロッカーのガードを抑制するカード。 味方全員がレイナ 盾で弾いて攻撃の能力を得るとも言えるし、 アナリスタ ジャイアントスイングで追い討ちするのも悪くない。
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/552.html
[部分編集] 489 アルドラ 肉裂秘剣 第5弾 -逢魔の女王編- ライフ4 必要アビリティ黄2赤1 このカードのアタックで相手のライフにダメージを与えたとき、 相手は手札を1枚選んで捨てる。 発生アビリティ黄1 ★★★ 20/20 Illustration かんたか メルファ ホーリーフレイルの縮小版。 ただ、非常に攻撃力が低く、ライフで発動しないため勝手は悪い。 レアの能力かと言われるとかなり怪しい。 読みは「シークレット・クリーバー」
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/385.html
[部分編集] 496 アルドラ 石化邪眼 第5弾 -逢魔の女王編- ライフ5 必要アビリティ黄2赤2 場に出たとき、 スタミナのない全てのロールしている相手キャラを指定する。 それらのキャラは、次のアクティブフェイズでアクティブにならない。 発生アビリティ黄1 ★★★ -/20 Illustration かんたか
https://w.atwiki.jp/kuroyutori/pages/41.html
概要/世界設定正統教会連合(エクレシア・リソナ…「響き合う教え」の意)と『戦争』について クイーンズブレイド復活の経緯について 概要/世界設定・裏この世界の謎についての前置き 悪魔について 『簒奪者』の正体について『原罪』について 「閉じられた輪(ウロボロス)」について 「プレイヤー」について 概要/世界設定 正統教会連合(エクレシア・リソナ…「響き合う教え」の意)と『戦争』について この世界を牛耳る巨大宗教連合組織。大聖王国ディルレ・ファナとその国教会である神聖護王教会を中心として様々な国家と国教会らが名を連ねており、「正教連に在らざるは人に在らず」の風潮が極自然に人々の意識に芽生えているほどの勢力を持つ。 一般の民衆には意図的に隠されているが、『究極目的』として悪魔の殲滅を掲げている。現在は偶発的に誕生する悪魔を滅ぼして回れば済んでいるが、かつて何度か起きた突然の大発生の折には大規模討伐(レコンキスタ)を余儀なくされ、悪魔の存在を知らぬ、もしくは信じていない諸王や民衆の間では不信感も高まっている。 多くの因縁を孕む『戦争』の最中にもレコンキスタは行われていたのだが、それは戦争途中で悪魔の大量発生、後の世で言う『万魔行(パンデモニック)』が起きたゆえの措置であり、その発端は少々事情が異なる。 十年前、悪魔の発生が人類全体の信仰心の揺らぎにあると主張した一部強硬派宗教学者の主張に賛同した重聖帝国シルファラント――正教連の熱心な出資者の一角である――は早々に兵を集め、近隣諸王と共に正教連非加盟国家との国境を封鎖した。 「誤った信仰は捨てよ。ただちに正教連に加盟し、正しき信仰を持って統一神メグジス=マグスの下に仕えよ」……それがシルファラントら強硬派の要求だった。この時、第二十三代シルファラント帝王グランカールは正教連が掲げる統一信仰主義(ネビリズム)に心酔しており、その要求が呑まれないとなれば迷わず武力侵攻を開始することは火を見るより明らかであった。 それを受け、正教連非加盟国家を中心とした『異端』勢力、ドワーフ族を中心とした『鋼鉄山』勢力、エルフ族を中心とした『森の一族』ら各勢力は団結しこれに対応。それまで歴史上タブーとされてきた人間同士の戦争がついに開戦したのだった。 戦いは続き、人類は疲弊した。 そして五年前。人類に追い打ちをかけるように、かつて無い規模の悪魔の大量発生、『万魔行』として後に語り継がれる事件が発生する。 この頃既に強硬派勢力の中核シルファラントはかつての勢いを忘れるほどに疲弊していたのだが、人間軍の中核として自らを成り立てるために行った人類と悪魔の二正面作戦により完全に力尽きてしまった。 代わりに台頭したのが本来正教連の中心として位置していた大聖王国ディルレ・ファナである。穏健派として支持を集めていた聖王セル・セタが呼びかけた『大反撃(ノイエ・レコンキスタ)』はそれまで争っていた人類全てが団結し悪魔の脅威に立ち向かう計画で、どこまでも虚しい戦いに飽いていた人類のほとんどはこれに賛成した。 しかし、聖王のこの計画はどこまでも悪魔に非情になるプランでもあった。 人類全体に悪魔の存在を隠しつつ、悪魔だけを滅ぼす戦い。この戦いの成就にあたり、正教連らは多くの陰謀を張り巡らす必要があった。 和解した国同士が手を結び、叛乱分子・異端者をを粛清するという名目で行う悪魔狩り(ディアボリア・ハント)。一説には、国丸ごとを悪魔狩りの標的に定めたこともあったという。無論、『大反撃』に納得のいかない国もあった。このような経緯があり、『戦争』そのものはまだしばらく継続することとなる……。 結果として『大反撃』の開始から三年、現在から二年前に『万魔行』は完全鎮圧に至った。しかし、この計画には今なお明らかにされぬたくさんの矛盾がある。まず、何故そこまでして人類から悪魔の存在を隠蔽せねばならないのか? 歴史的、宗教的な問題から民草に混乱を与えるのを避けるため、とはされているが、このことについて今なお疑問の声は絶えない。 他にも存在する数々の疑問は、物語の中で徐々に明かされていくことになる。 本編に登場する人物のほとんどはこれらの出来事に浅からぬ因縁がある。 クイーンズブレイド復活の経緯について 長きに渡り四年に一度行われてきたクイーンズブレイドであるが、『戦争』の開戦とともにその開催は見送られていた。 しかし『戦争』の終結から二年、ようやく訪れた平穏を祝い、ついにクイーンズブレイドの復活が宣言された。かつて優勝者は「最も強い女性がこの国を支配出来る」という伝統に則り一国の支配権を与えられていたが、今大会の優勝者に与えられるのは「世界王アルウィンとの謁見の権利」。これがどれほどの価値のある褒章なのか、それは参加者それぞれにとって違う意味を持つ。 ただ、参加者の全てが全て世界王に会うことを望んでいるわけではない。むしろ、ただ単に戦いたいがためだけにやってきた者も多い。 ヘリオンとは「暴れん坊」を意味する。物語の登場人物にウォージャンキーが多いのはそのため……なのかもしれない。 また、大会開催に際してその復活を熱心に支持し、多くの資金を出資したのが正教連だった。「世界王との謁見」を優勝賞品に設定したのも正教連であり、その裏には何らかの陰謀があるのは間違いない(#まだ考えてないけど)。 概要/世界設定・裏 この世界の謎についての前置き まず始めに、この世界には女しかいないということを知らなくてはならない。 「父」「母」の概念はあるが、彼女達は生物学的にはどちらも女性である。子供を作ろうと思ったならば、まずは出生管理局に届を出し、そののちに規定の手続きを踏みホムンクルス技術によって子供を得るのだ。 この世界から「男性」の存在が消えたのには理由がある。クイーンズブレイド第一回大会の開催はその「理由」に深く関わっているが、その経緯を知るものはいまやほとんどいない。 そもそも、「男性」というものが自分たち「女性」とは別に存在した、ということすらあまり知られていないのだから。 正教連が錬金術を奨励し、国家規模で研究に取り組んでいるのにも理由がある。それもまたこの世界の謎に大きく関わるもので、その本当の理由も知らないままに『究極の魂』の生成を目指し今日も研究が進められている。 悪魔について 『原罪』によって生まれた者たちである。 人類に害なす存在として正教連に狩り立てられているが、実際には彼らは害悪などではなく、むしろ被害者とも言える。 その発生源は異世界、というよりも平行世界といったほうが正しい場所。「裏返り」によって平行世界と現行世界の人間が入れ替わるのがその本当の発生理由である。 『万魔行』によってその発生が活発化したが、現在は収束。 詳しくは下記の項目を参照。 『簒奪者』の正体について #7の物語においてヴェルローズに語りかけてきた存在。 その正体は「プレイヤー」という呼び名そのものである。メタ次元に存在する、作中世界の構造を超越した何か。 詳しくは以下の項目を参照。 『原罪』について 遥か昔に起きた、「はじまり」ともされる事件。これによって様々な副産物が生じた。「閉じられた輪」や悪魔もその一つ。 一般的には当時の人間たちの愚行を指すとされる(ここでは便宜的に一般的と言っているが、そのことを知るのは正教連の一部高位司祭、および真実を知りながら異教に走った者だけ)。 「閉じられた輪(ウロボロス)」について 作中世界は第一回クイーンズブレイドを起点にしてループしている。今回の第四十二回大会がループの終点となっており、ループを解く鍵は物語の開始時には判明していない。 例によってこの世界がループ構造にあるということを知る者はほとんどいない。ヴェルローズは正教連外の人間にしてそのことを知る唯一の存在であり、また人間の身で『簒奪者』と対話した数少ない例の一人でもある。 「プレイヤー」について 『簒奪者』は作中世界の人間にとっては神そのものである。見えざる手によって人々の命運を操り、意のままに世界を動かす存在。 その正体は作中世界が持つ人格であり、読み手たる貴方自身でもある。 目的は、ループの終焉。ループを終わらせ、物語の結末を見届けること。それが読み手の使命なのだから。 .
https://w.atwiki.jp/kuroyutori/pages/175.html
クイーンズブレイド・プロフェシー クイーンズブレイド・プロフェシーは、かざね氏制作の黒歴史。 『クイーンズブレイド・ヘリオン』と同一の世界観・同一の時間軸を舞台にした外伝妄想格闘ゲームである。 1 概要 2 キャラクター“乱れ雪月花”――天椿 香姫(あまつばき・こうひめ) “電神(でんじん)”――レイシア・グランドスパーク “骸塵剣(がいじんけん)”――パルシオン・綺崎(きさき) “死ねない屍人”――クルダナ “征伐の金騎士”――ヘリオドール・オライオン 1 概要 全ての戦いは、呪われし喪失の旅路。 そのことを理解しながら、彼女たちは戦いの手を止めようとはしない。 それ以外の生き方を知らないから……。 「彼女たちは、失い続ける。」 クイーンズブレイド、第四十二回大会。 歴史的に大きな意味を持つこの大会を巡り、内外で様々な思惑が蠢いていた。 運命に翻弄される美闘士たち。その命運を握るのは、プレイヤーである貴方だ。 2 キャラクター “乱れ雪月花”――天椿 香姫(あまつばき・こうひめ) 遥か東方で隆盛を誇った大国・香蘭の姫君。 かつて過ごした華やかな人生など今は昔、現在は亡国の最後の生き残りとして追われる身となっており、その首には暗殺者ギルドから巨額の賞金がかけられている。 彼女が生まれ育った香蘭の国は偉人を多く輩出してきた文化的な国家として西方にまで知られていたが、平和を打ち破り突如として挙兵。周辺国家に対して侵略戦争を仕掛けて失敗し、逆に滅ぼされてしまった。結末は凄惨なものだった。香蘭は滅び、王家の一族だけでなく、国民までもが皆殺しにされたのだ。 しかし、そもそもの侵略行為自体が仕組まれた陰謀だったという説も根強く主張されている。「香蘭の偉人とはすなわち異人であり、“悪魔”に魂を売っている」……そんな噂が絶えなかったからだ。つまり一連の出来事は大規模な「悪魔狩り」だった、というのだ。それが才気溢れる香蘭の国を妬んだ周辺国家による陰謀だったのか、それとも本当に悪魔がいたのか……今となっては知る由もないが、香姫の中には理不尽な運命への怒りが燃えている。 追っ手との戦いを繰り広げる香姫は、西方のとある国に潜伏中にクイーンズブレイドの開催を知ることになる。 そうとなれば善は急げ。柄の長さと刃の長さがほぼ同一に取られた長大な太刀「凛刀・啓音(りんとう・けいね)」を得物とし、逃亡生活の中で磨かれた剣術をもってクイーンズブレイドへの参戦を決意した。世界王との謁見を果たし、件の侵略戦争が周辺国家の陰謀であったこと、香蘭の国の者に罪はなかったことを彼女の口から認めさせるために。戦いが終わっても、香蘭の国が二度と戻らないことを知りつつも……。 得意の舞踊を発展・昇華させた独自の剣術「刀劇武踊」は美しくも残酷な殺戮の舞。一見隙だらけのその動きは一つ一つが必殺の一太刀として機能しており、達人であればあるほど打ち込む隙を見出せぬことから「素人(ひと)惚け、達人見蕩る刀姫」と謳われ、称されているという。 “電神(でんじん)”――レイシア・グランドスパーク 西方諸国一帯にその名を轟かせる凄腕の賞金稼ぎ。「雷」の力を宿す悪魔であり、彼女自身もまた教会による悪魔狩りの対象となっているが、正義の味方としてあまりに名の売れた彼女を大々的に悪魔認定することが出来ないという政治的な理由から実質野放しも同然の状態である。 自らが正義であることに絶対の自信を持っており、賞金首=悪人を倒すことにのみ生き甲斐を感じている。悪魔である自分自身が生まれ持っての悪であるという事実を認めようとはせず、賞金首であれば人間であろうと悪魔であろうと狩るのがポリシー。 その偏執的なまでの正義へのこだわりを生んだのは幼少の時分だった。彼女は悪魔として生を受け、生まれてすぐに雷撃を放ち両親を殺した。村に悪魔が生まれたとなれば、その村は「悪魔狩り」の対象となり滅ぼされるのが必然の時代である。それから下された決断は、他の多くの村と同じように内々のうちに彼女を殺し、悪魔の存在を隠蔽することだった。 しかし、卓越した防衛本能ゆえか、悪意をもって近付く者を雷で打つ彼女のことを誰も殺すことが出来ない。そこで一計が案じられた。村の聖職者にレイシアを抱かせたまま馬車に乗せ、その馬車を崖から転落させて聖職者もろともレイシアを始末しようとしたのだ。 計画は成功し、馬車は崖から落ちた。しかし後日、崖の下で朽ちていた馬車の中からは聖職者の死体は発見されたが、いくら探してもレイシアの死体が見つかることはなかった。……そして、それからどうやって生き延びてきたのかをレイシアは覚えていない。 「自分は悪魔だが悪ではない」というトラウマに根ざした感情だけを糧に生き延びてきた彼女は、気付けば賞金稼ぎとして表社会に進出し、悪魔の力を賞金首の前でだけ見せることで上手くやってきていた。 そして久々にクイーンズブレイドが開催されることを知った彼女は、悪魔としての自分のまま表社会で生きるという積年の願いを世界王直談判するために参戦を決意した。 それが彼女にとって究極的な正義の達成であると信じて。 刃物には頼らず、鋼鉄製のナックルを両手にはめて戦う。 雷撃を交えた我流の拳術を操り、繰り出されるパンチは電撃よりも早く、電撃そのものでもある。これぞ必殺の「電神拳」。クロスレンジで彼女に敵う美闘士はいないと言われる所以だ。 香姫とは幾度となく戦いを繰り広げてきたライバルである。 “骸塵剣(がいじんけん)”――パルシオン・綺崎(きさき) 西方に位置する大国・自由国家カヴァルにおいて王室守護騎士団「バッケンローダー」の団員を務める美闘士。愛称はパルシィ。東方厨はパルスィと呼ぶ。 今でこそ一団員の座に収まってはいるが、その実力は騎士団内でも屈指。「悪魔に近い力を持つ」と噂される団長カーマイン・テトラスター、「無双自在流」の正統後継者である副団長エッダ・ケルヴィンらと比べ、我流ゆえの荒削りさこそあれどまったく遜色の無い実力を秘めているといわれる。 彼女が振るう片刃の魔剣スレイブラインは東方で広く普及するカタナの面影を強く持つ長剣。切断力と耐久度の両面に優れており、パルシオンの“斬って砕く剣術”こと「骸塵剣」と抜群の相性を誇る。 元々は東方の国の生まれである彼女は、無双自在流の師範である父からカタナの扱いを学んでいた。 素質を存分に受け継いだ非凡な才は勿論、真面目で努力家な性格から将来有望と噂されていた彼女だったが、ある日突然次期後継者の座を同門のエッダに譲り渡し放浪の旅に出てしまう。「一つの剣術にのみこだわり続けては最強になれない」との書置きを残して。 ……失踪から十年。パルシィは西方のとある国で用心棒稼業を営んでいた。 そして、西方でそれまで見たことも無かったような剣術を使う敵たちを相手に命のやり取りをしているうち、無双自在流を基礎として様々な流派を融合・発展させた独自の剣術……「骸塵剣」を生み出したのだった。 「散々十字(サザンクロス)」「酩酊殴(メテオ)」など、技のネーミングが変なのが特徴。 自分が最強であることを証明するためにクイーンズブレイドへ参戦する。 騎士団内での地位などは割とどうでもよく、世界王に「あんたが最強」と言わせることが人生の目標らしい。 “死ねない屍人”――クルダナ 遥か北方に位置する夜の王国、シャドウキングダム。黒魔術の研究が盛んなこの国では、「死人を蘇らせる」という禁断の呪術にも手を出していた。 クルダナは研究途中の蘇生魔術の十三番目の成功例として生まれた。生前は高名な冒険者であった彼女は、異国の迷宮を探索中に些細なミスでその命を落とし、死人攫い(ハイエナと呼ばれる冒険者。各地の迷宮を巡り、死者の荷物や肉体を持ち去ることで生計を立てる)に拾われ、流れ流れてシャドウキングダムで蘇生魔術の実験体となったのだった。 そんな彼女のクイーンズブレイド参戦は「夜の君」ルーベルティアの一存により決められた。蘇生魔術計画のモルモットの中でも一際高い戦闘能力を持つクルダナに目を付けたルーベルティアは、シャドウキングダムの外道をあえて世に知らしめ、正しきことが強さではないということを証明しようとしてみせているのだ。 生前の記憶は一切失われているが、本能レベルで染み付いた身体能力は健在。 「ペインボーラー」と名付けられた多関節式ハルバートを得物とし、自らの全身をも変幻自在の凶器に変えて対戦相手に襲い掛かる。痛覚は消し去られているため、常人には不可能な動きも平然と繰り出せることが最大の武器と言えよう。 若干ながら人の言葉を操ることもでき、「死ねる」が口癖。屍人らしい陰鬱さはあまり無く、生前は相当に豪放磊落な人物であったことが窺い知れる。 「ギャー! 死ねる!」(ダメージ食らい時の台詞) “征伐の金騎士”――ヘリオドール・オライオン 異端審問殲騎団(ランツェリッター・オルデン)の金騎士(ゴルトアンシュトース)。分厚く、無骨で、それでいて美術的なデザインの施された巨大な騎士剣「アハトアハト」(太さ88cm・刃渡り188cm)を振り回し戦う。 その雄雄しい姿は「獅子王妃」と称えられ、殲騎団の象徴的な扱いを受けることがままある。本人としてもその呼び名を大層気に入っており、その名に恥じぬ力と実績を残すことに固執するところが長所であり短所でもある。 どちらかというと対集団戦で活躍してきたヘリオドールの力は、端的に言えば大雑把。アハトアハトの一振りで大地を砕き、天を割り、敵勢力をまとめて蹴散らすのが彼女の仕事だからだ。 そんな彼女がわざわざクイーンズブレイドに参戦した理由はたった一つ。「大悪魔・世界王の殺害」――世界王を悪魔として認定し、これを討伐するという最大級の反逆行為。殲騎団の中でも限られた者だけが知るこの任務を達成するため、金騎士ヘリオドールら数人の異端審問騎士に密命が下ったのだった。 なお、彼女が装備する金色の鎧は魔力を秘めた特注品で、「人知を超えた膂力を発揮する」という強い催眠効果を着用者にもたらす。 「筋力を増加させる」魔力を直接扱うのは悪魔の範疇だが、こういった手段でその力を代用することならば人間でも可能で、それらの取扱いに長けたドワーフ族は国家お抱えの鍛冶屋として起用されることも多々ある。 .
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/401.html
[部分編集] 442 アルドラ ミニオン召還 第4弾 -師弟の絆編- ライフ3 必要アビリティ黄2赤3 場に出たとき、 スタミナの無い全ての相手キャラに30ダメージを与える。 発生アビリティ黄1 ★★★ -/10 Illustration かんたか 黄赤版なぎ払い 相変わらずダメージなので焼き対策をとられてしまうが、30ダメージで味方を巻き込まないのは強力の一言。
https://w.atwiki.jp/qbtheduel/pages/551.html
[部分編集] 498 アルドラ 惑乱の口づけ 第5弾 -逢魔の女王編- ライフ3 必要アビリティ黄2赤2 近 近距離にしか出せない。場に出たとき、近距離にいる ロールしている相手キャラ1体を選び、その攻撃力に等しいダメージを与える。 このダメージはアタックによるダメージとして扱う。 発生アビリティ黄1 ★★★ -/20 Illustration かんたか