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ワギャンランド スーパーワギャンランド2 ゆりしー
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ハイレア ハイレア ハイレア Sレア 安藤 詩穂 安藤 詩穂+ 安藤 詩穂++ [憧憬] 安藤 詩穂 攻撃力 2750 攻撃力 3300 攻撃力 3850 攻撃力 4950 防御力 2510 防御力 3012 防御力 3514 防御力 4518 必要戦力 21 必要戦力 21 必要戦力 21 必要戦力 21 中学生の頃、不良に絡まれていたところを不条に助けられ、以来彼に憧れている。憧れの余り、服装や立ち振る舞いまで不条に似せているが、あまり似合ってはいない。 不条に救われて以来、彼に憧れている。彼女の友人たちは、折角可愛い顔立ちに生まれついた彼女が無理な服装をすることを止めているのだが…。 不条に救われて以来、彼に憧れている。その憧憬の念は、不条に会うためだけに本来縁が無かったはずのギャング社会に足を踏み入れさせるほどである。 カッコ良かったよ。私に絡んできてる不良を一瞥して追い払ったんだ。何も言わずにどこかへ行っちゃったけど、私も何も言えなかったし何もできなかったの。 「ビシっと決まってるでしょ?」 「嫌だ。絶対やめないよ、このカッコ!」 「あの人に会う為なら、なんでもやるよ」 「あの物言わぬ背中…忘れられないわ」 売却価格 11050 売却価格 16575 売却価格 22100 売却価格 33150 スキル名:見様見真似 効果:全属性の攻 大ダウン
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【ハウス・オブ・フォーリングスターズ:Saplingを倒せ】 クエスト発生者 Relc Tulin(ハウス・オブ・フォーリング・スターズ) 内容 Sapling(トレント)を6体倒す。報告要らず。 報酬 1000ステータスポイント ファクション:+150 House of Falling Stars 名前 コメント
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マフィア マフィア(伊:Mafia)とはイタリアのシチリア島を起源とする組織犯罪集団である。19世紀から恐喝や暴力により勢力を拡大し、1992年段階では186グループ(マフィアのグループは「ファミリー」と呼ばれる)・約4000人の構成員がいる。 マフィアはイタリア国内ではナポリを拠点にするカモッラ、カラブリア州を拠点とするヌドランゲタ、プッリャ州を拠点とするサクラ・コローナ・ウニータとは区別されており、四大犯罪組織と称されている(#イタリアの犯罪組織節を参照)。 マフィアの一部は19世紀末より20世紀初頭にアメリカ合衆国に移民し、ニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンフランシスコなど大都市部を中心に勢力を拡大した。1992年段階でアメリカ全土には27ファミリー・2000人の構成員がおり、ニューヨークを拠点とするものはコーザ・ノストラと、シカゴを拠点とするものはアウトフィットとも呼ぶ。 組織犯罪集団の代名詞的存在であるため、他民族もしくは他地域の犯罪組織も「マフィア」と呼ばれることがある(#「本家」以外の「マフィア」節を参照。また、市場における匿名の投機筋を「金融マフィア」などと呼ぶなど比喩的に使用される場合もある。またメディアにおいてメンバーシップが限定的で排他的でかつ強力な団結力を持つ組織を「~マフィア」と形容されることがある。 類似組織が日本の暴力団である。 ギャング ギャング(gang)は、もともと「集団」や「群れ」などを意味していた(『ピーナッツ』 で「チャーリーブラウンと仲間たち」を表す英文“Charlie Brown and the Peanuts gang”など)が、そこから「犯罪行為のために集結する」という意味の動詞としてや、「犯罪集団」や「暴力一味」などを表す名詞として使われるように なった。アメリカの禁酒法時代に、暴力的犯罪者集団を特に「ギャング」と呼ぶようになり、以降現代で使われる暴力的犯罪集団の意味が強くなった。 その構成員はギャングスターと呼ばれる。日本のやくざの構成員も英語で言えばギャングスターである。構成員は大きく分けてウォリアー(戦闘員)とハスラー(麻薬の売人、売春などの元締め)の2つがある。 イギリスでは政府の連絡網と地域コミュニティの結束力、犯罪者への社会的な報復が徹底しているため組織が成立しづらいがリチャードソンやクレイ兄弟、大列車強盗団が知られている。 1960年代のベトナムにおいて空前絶後の組織暴力として成立した「ビンスエン団」のように政治的な立場から行動する場合は「匪賊」として捉えられる場合もある。 現在、ギャング発祥の地であるアメリカでは、「ギャング」と言った場合、単に若者の不良を指すことが多い。「ストリートギャング」と「ギャング」はほぼ同義である。 成熟し組織化された大人の暴力集団は「モブ」あるいは「マフィア」と呼ばれる場合が多い。ただし、「マフィア」は本来はイタリアのシチリア島を起源とする組織犯罪集団を指す言葉であり(詳しくはマフィアの項を参照)、これ以外の類似の犯罪組織を指す場合は「モブ」と呼ぶほうが適切である(例・Irish Mob、Polish mob)。ただし、本家以外をマフィアと呼称する事は少なからずあり(例・Russian mafia、Albanian Mafia)、日本でもむしろこちらの方が一般的である(マフィア#「本家」以外の「マフィア」を参照)。 暴力団(やくざ) 暴力団(やくざ)との呼称は、警察やマスコミが戦後に命名したものであるが、平成3年に通称暴力団対策法が施行されて、公安委員会が指定暴力団を 特定するようになり、法的にも意味を持つ言葉と成り、平成4年3月1日施行の暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(暴対法)第2条第1項第2号 では暴力団を、「その団体の構成員(その団体の構成団体の構成員を含む)が集団的に又は常習的に暴力的不法行為等を行うことを助長するおそれがある団体」 と定義している。 しかし欠点として「反社会性を有した団体でも、暴力団と指定されない限り、取締りの対象に成り難い」との観点が有る。その例として、「近年だと広域暴力団に所属せず、少人数で形成された集団を維持する傾向にあり、少年期の不良行為少年で形成されたカラーギャング、ストリートギャング、暴走族、テロリストなどが高齢化して、地下組織やマフィア化している」と言われ、それら「少人数で形成された犯罪を助長する集団」(近年では「半グレ」とも呼ばれる)の実態が把握され難く、「振り込め詐欺、ひったくりなどの窃盗や、不法行為で利益を得ている」と指摘されている 創設者の姓名や拠点とする地名などに「組」、「会」、「一家」、「連合」、「連合会」などを添えた団体名を名乗る場合が多い。他に暴力団ではなく一般企業であることを強調したい場合に「興業」、「総業」、「企画」、「商事」が用いられる(もちろんこれらの屋号を使う社が全てそうだというわけではなく、暴力団組織が一般企業を装って活動するための、言わば「隠れ蓑」)。 江戸時代からほとんどの団体は「一家」を冠し、傘下に「組」を冠する団体を置いていた。また、明治から昭和にかけて複数の一家が集まった「会」、「連合」などが現れた。平成の現在も「会」の傘下に「一家」を置き、さらにその傘下に「組」や「興業」を置く団体が多いが最大勢力の山口組に関しては他の暴力団に比べ新興組織であるため例外と言える。社会に対しては企業や右翼団体、また近年ではNPO法人を装うこともある。「シノギ(凌ぎ)」と呼ばれる資金獲得行為には、いわゆる「みかじめ料」(縄張り内で一般人が商業を営む際の挨拶代や権利代。用心棒料)徴収などの恐喝行為(及び、意に沿わない者や建造物等に対する放火や銃撃)、売春の斡旋、覚醒剤や麻薬などの薬物取引、集団での野生動物の密猟、テロ行為、、銀行や郵便局、宝石店や博物館、美術館等の襲撃、万引きや強盗等の窃盗、賭博開帳、誘拐による身代金、闇金融、総会屋などの非合法な経済活動、何らかの理由で公に出来ない交渉事の請け負いや介入を行うことが多い。また、日本刀や銃器などを用いた団体間の抗争を行うことがあり、それによる殺人事件も数多く行っている。刺青、指詰め、盃事(さかずきごと)などの特殊な文化を持つ。構成員は社会的には「暴力団員」と呼ばれるが、その他にも「ヤクザ」(転じて「ヤーさん」、「ヤっちゃん」等)、「極道」、悪党、「任侠」「渡世人(とせいにん)」、「稼業人(かぎょうにん)」、「筋者」等、年少者の場合は「不良」、下級構成員の場合は「チンピラ」、「三下」等と呼ばれる。 「ヤクザ」の語源は多説あるが、主に唱えられるのは以下のとおり。 カルタ賭博の追丁株で一番悪い目である「八」「九」「三」の数(いわゆるブタ)から由来するという説 喧嘩などの仲裁を行った「役座」という社会的地位に由来するという説 また数字の「893」は「ヤクザ」の直接的表現を避ける場合に使われる。 「極道」は自らを美称する呼び名で、語源説は以下の2つ。 “男の道を極めし者”から 「極道楽」の略で「道楽を極める遊び人」の意 義を重んじ弱きを助け強きをくじく生き方である「任侠道」を標榜しこの実現を目指す、「顔」、「面子」を潰されることを最も嫌い、親分に対する「忠誠心・仁義」、仲間同志に対する「義理・人情」を重視する。それらは暴力団では法律よりも優先される。これらを踏まえ、所属する組織や自分自身に対する屈辱や障害を暴力を持って排除する姿勢を「男」と表し賞賛する傾向がある。組織内での制裁は指詰めから除籍、破門、絶縁、所払い(ところばらい)に至るまで多岐に渡る。 一方で結束力の強さもあり、組織解散にまで追い込む事はどういうわけか非常に困難(最大の勢力を誇る山口組が、再三の取り締まりにも拘らず現存する事がその証左)で、取締当局(警察。特に捜査第四課や組織犯罪対策部など担当部門)関係者と組織構成員の癒着を疑う声も多い(西成暴動を参照)。なお、現行法では暴力団や組員に対しては住居の自由などの基本的人権の侵害すら懸念されるほどの規制が行われているが、イタリアのマフィア対策統合法のような暴力団の存在自体の非合法化はなされていない。
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投稿日: 02/07/13 09 29 00099 能力名 最臭奥義(ウンチングスタイル) タイプ 物質生成・鎧\装甲 能力系統 具現化系 系統比率 未記載 能力の説明 ウンコを全身に具現化しる。闘衣として使う。 リショウが修羅粘土闘衣にバージョンアップを繰り返して行き着いた。 そして絶殺のウンコタックルの異力はもはや計り知れない。 制約\誓約 - 備考 - レスポンス な、なんてッ! なんて恐ろしい能力なんだッ!!! そのネーミングだと敵にばれるので、「スカッティスタイル」なんて、どう? 類似能力 そしてこの技は一度でも食らいたくない -- 2013-09-13 23 40 30 コメント すべてのコメントを見る 具現化系 物質生成 鎧\装甲
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ギャンブル 麻雀・他 パチンコサロン パチンコ店情報 パチンコ機種等 スロットサロン スロット店情報 スロット機種 競馬 競馬2 競輪 競艇 オートレース ギャンブル 宝くじ
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『L7-0XXXc SS』 『L7-0XXXc SS2 石田ギリオ対イブニングスター』 『L7-0XXXc SS』 「400。200。0。着弾を確認しました。 珍しくタフな相手でしたがね。これにてKI401小隊全機撃破。 ……………………いや」 その時、狙撃弾のラプラス観測を続けていた二番機――市筑が、かすかに声を曇らせる。 演算圏の境界付近に、新たな光点が出現している。連盟軍の信号ではない。 ウニじみたシルエットを見せる蝟虫八式の位相アンテナ群が、複雑に旋回した。 「所属不明機(ストレイ・ドッグ)。1機のみです。11時方向8150。 4秒後に交戦域に入ります。増援でしょうか」 「それ以外に考えられんだろう。 ふん。出遅れた一機か。『朔月』の歳化に勝てると踏んだか?」 「なるほど。そこで我ら航機拾八小隊の名を出さないという事は、 一番機の隊長お一人であの犬を狩れる自信があると。 さすがは『朔月』。大した慢心ですね」 「観測演算では残り何秒程度だ、市筑。 それとその類の冗談は、最低限私に追いつけるようになるまで慎む事だな」 「索敵用の蝟虫で隊長の翡翠に追いつけるとのお考えでしたら、 いずれ隊長ご自身で試す事をお勧めしますよ……残り1.65秒。 ……演算結果より速いようです。伍號領区製の機体ではあり得ない」 「毎秒3キロか。些か異常な速度だな。こんな辺境に『天使』の迎えが来たか?」 「……可能性はあります。指示を」 OMによる近接圧縮通信は、神経下で意識されるよりも早く互いの思考を交換し、 強化兵の脳内に組み込まれた情報庫と微細思考液は、思考そのものをも高速化する。 未確認機察知から、僅か2秒あまり。『朔月』歳化光以下、航機拾八小隊の6機は…… 戦闘を終えた後の弛緩した空気から、一瞬にして生死の境の緊張に揺り戻された。 「4番機病乃、6番機鈴待は即座に帰還しろ。市筑は病乃に交戦記録を渡せ」 「ひよっ子の鈴待は分かりますがね。俺はまだやれますよ、隊長。 『天使』が相手なら……正直、5機でかからねェとまずい」 「ふん。その制動翼の損傷でやれる相手だと思うならば、貴様の方が相手を舐めすぎだな、病乃。 2番機市筑、3番機殻井、5番機緋登は、全員イオン盾を破棄。この歪曲EMF化ではどの道使えん。 きついが、敵の全攻撃は界兵器の起動で防げ」 圧搾ガスの排気音が響き、4機のOMの右腕の防御装置が同時に落下する。 もはやこの距離からでも、未確認機の青白い光が雲を通して眼に飛び込んでくる―― 「それじゃまァ、俺はせいぜい撃破報告を楽しみにさせてもらいますよ」 「申し訳ありません、隊長!」 同時に4番機と6番機が反転、交戦域から離脱。 「――来ます。残り0.8秒。悠長に構えすぎですよ、隊長」 「減らず口を叩く余裕があるなら、貴様が隊長をやればどうだ、市筑。 2番機市筑は4時方向、演算圏の境界付近へ離脱。観測を継続しろ。 3番機殻井は先ほどの戦闘と同様に待機、狙撃による牽制を最優先に。 5番機緋登は波長欺瞞を起動。『天使』の背後に周り、私に合わせて挟撃しろ。できるな」 「了解です。隊長を任された心構えで取り組むとしましょう」 「……はい」 「ありがとうございます! 無論可能ですッ!」 次の刹那――雲を突き破る薄緑色の光の嵐が、散開する4機のOMへと同時に殺到する。 あらゆる構造材を強度を無視して切断する恐るべきスピン反転レーザーはしかし、直撃の寸前で歪曲。 歳化らの動きを止めるには至らない。瞬間的な界兵器の起動による物理防御だ。 しかし、界兵器を維持できるのは僅か数秒。連続起動は不可能である。 その上、今しがたの単なる近接兵器とは思えない常軌を逸した同時攻撃…… 「あれが『乙女の指先』か。自分自身のレーザーまで操作するとはな。 警戒しろ殻井。界兵器をケチるな。 半端な範囲での起動では、レーザーが回りこんでくるぞ」 「……分かりました」 ……恐らく、殻井の3番機……笹螽蟖砲撃仕様では、あのレーザーの雨には長くは耐えきれないだろう。 離脱させるべきだったが、そもそもが攻撃の性質も不明尽くしの敵だったのだ。 歳化に悔やんでいる時間はない。短期決戦で決める他はないだろう。 非現実的に揺れ動く青白い光を前に、最大推力で追いすがる。 整流シールド越しでもなお感じるGの変化が、歳化の奥歯をガチガチと鳴らす。 まるで稲妻じみて鋭角的に、『天使』がこちらへと反転。 狙い通りのヘッドオンだ。この1番機に集中させた上で、背後から5番機の緋登で、とる。 「極西機関の亡霊め」 暴力的な速度で雲が流れていく。 『天使』の長い尾は、まるで幻想の中の怪物のようだ。 翼のように舞い散る、光の羽。そして今まで相対したどのエースよりも――速い。 「隊長! 私が合わせます!!」 「緋登。隊長が出遅れた場合は、2番機の私が手柄の独占を許すぞ。 射撃点まで0.4、3、2、1……今!!」 緋登と市筑の声のタイミングに合わせ、吸い込まれるように虚空の座標に銃口を向ける。 轟音と共に撒き散らされる無数の物理弾頭は、 この近接戦闘起動の中では相対的に止まっているかのような錯覚すら覚える。 狙いは『天使』本体ではない。 弾頭内に仕込まれた粘体が炸裂し硬化、200m四方の単分子ネットが展開する――! 「――緋登!!」 波長欺瞞を起動した緋登の5番機、翡翠が『天使』の背後に回りこんでいるはずだった。 『天使』は一瞬で推力器を右方に集中させ変形、 人間ではあり得ない程の反応速度で単分子ネットを回避する。 だとしても、この一瞬で緋登が―― 「……」 「緋登。どうした。訓練時代にホームシックを済ませていなかったか。 5番機……応答しろ。……5番機」 市筑の一方的な通信が聞こえる。いつものように冷静な声色を装ってはいたが、 その声には僅かな動揺が含まれているように見えた。 「墜とされたな」 「はい」 5番機の姿を捉えられなかったのは、波長欺瞞によるものではなかった。 既に『天使』は後方にレーザーの触手を伸ばして―― 何をやったのかは分からないが、珪素感覚群に捉えられない筈の緋登のステルス機を…… こちらに接近しながら、斬って捨てていた。 「3番機は」 「……応答ありません」 「ふん。貴様は報告が遅いのが欠点の一つだ。 正面方向に全推力を集中。奴に背後を取られるな」 一瞬のチャンスは、やはり瞬刻の間に瓦解した。 『天使』は後方。残るは2機―― 歳化の駆る翡翠は、緋登と同型機だ。だがこちらには波長欺瞞兵装は装備されていない。 「(――正面からやれという事か)」 僅かに舌打ちする。背を取られればまず間違いなく負ける相手だ。 多くのエースを屠ってきた。 歳化の、OM乗りらしからぬ莫大な自尊心が、今は自らを押し潰す錘となって圧し掛かる。 正面から、あの化物と。市筑を死なせずに……どこまでやれるか。 「隊長。熱核反応ジェルの散布を終えました」 「ふん。時間稼ぎに過ぎんだろうな。 余計な事に手を出すのが、貴様の欠点の一つだ」 「私にいくら欠点があろうが気にはしませんよ。隊長よりは少ないでしょうから」 霧状に散布された熱核反応ジェルは、視覚では捉えられない超高熱域を作り出す。 熱知覚をも、常軌を逸した高熱によって無効化する。 『天使』だろうが、熱までは曲げる事はできない。いわば透明の空中機雷だ。 だが、歳化と市筑のOMは、背後に追いすがる『天使』の軌道を捉えていた。 全てが回避されている。本当に無人OMなのか―― まさか戦場で仄めかされる怪談にあるように、中に『人間』でも入っているのか? 「転回する時間はありませんか、隊長。 もう一度ヘッドオンであれを迎え撃ってもらいたいのが私の正直な願望ですが」 「馬鹿を言うな。貴様はどうやら性格だけでなく、戦況判断にも難があるようだ」 「……。それでは、頼み事は別にしましょう。 基地の整備兵とやったブラックジャックで、少々負けが込んでしまっていましてね」 「……」 「隊長が、代わりに借りを返していただけますか」 「……馬鹿が。聞けるわけがない」 賭博は禁止していたはずだ。俯いたまま、歳化は声を絞り出した。 だが、これしか策がないのも事実だった。 やはり翡翠に対して、蝟虫八式は――どうしようもなく、推力に劣るのだ。 一人が食い止め、一人が反転して背後の『天使』を迎え撃つのであれば。 食い止めるのは2番機の市筑でしかありえなかった。 「なに。構いませんでしょう。どの道2階級上がれば、私はあなたの上官です。 命令を先借りしたところで、文句を言う者はいませんよ。 ついでにこの際――賭博も解禁にいたしましょう」 「……市筑」 光の嵐が迫る。市筑は同時に界兵器を起動する。 歳化への直撃を防ぐ形で歪曲したレーザーは、一瞬だけ困惑したように蠢き―― 「良い上官を持ちました。お元気で」 起動時間限界に達したその脆弱な装甲を、紙のように引き裂いた。 「……」 歳化が反転を完了した時、『白い天使』は月を背に悠然と雲間を漂っていた。 美しい。しかしこの美しさは……化物の美しさだ。 戦場のエースを刈り取る、機械の死神。 「天使人形ごときが……」 歳化は正面からその白い機体を見据えた。 涙が流れる事はなかった。 「朔月の夜の恐ろしさを教えてやる」 2つの機体が動いたのは同時だった。 歳化の全身の筋肉が、みしみしと悲鳴を上げている。 人体は脆弱だ。ならば人ではない『天使』は強いというのか。 「貴様が……人形が戦場の罪に救いを与えるだと? その権利が誰にある……」 交錯し、全ての運命が決まる。 ――その、一瞬の前に。 交錯した筈の『白い天使』は、急上昇して雲上に逃れた。 群れるレーザーが、ゆらゆらと『天使』の周囲を漂い、敵の存在を探る。 例えば……ラプラス観測をも超える確実なる接触感知、 『乙女の指先』の索敵能を持ってすら、この近距離で敵を見失う事など、あり得るだろうか。 歪曲EMFですら感知できない敵の存在があるとしたら―― 「かかったな」 『白い天使』の真下から、銃口が閃いた。 ――ばら撒かれた熱核反応ジェル……その高熱圏内!! 重厚な装甲は、無敵の防御能たる界兵器の限界起動を経てもなお、ボロボロに溶け崩れ…… 珪素感覚群の大半が機能を停止し、深刻なダメージを負った中で。 しかしその操作棺の中で、『朔月』の歳化光には、勝利の確信の笑みがあった。 「(削りきる! 勝ちだ……俺の!!)」 『白い天使』は冷徹に敵の1番機を見下ろし、レーザーの雨を降らせた。 放たれた特殊徹甲弾が、白い装甲を削り取っていく。 その成果を確認するよりも前に、歳化の機体もまた、無数の鉄片に分解されて消える。 ――――――――― 何もかもが墜落した戦場に、青白い光の群れがゆらゆらと舞い落ちている。 白いシルエットが遠くの雲間に羽ばたいて、再び成層圏へと消えた。 終 『L7-0XXXc SS2 石田ギリオ対イブニングスター』 それはまだヴィクター博士が生きていた頃の話…… ヴィクター博士の研究所がキャンピングカー(不法駐車)に移って間もない頃の出来事である。 博士と石田ギリオは今や、借金返済のために皮肉にも他の自営業騎士の追跡を逃れつつ生活する有様だった。 「ギリオさん! 完成しましたよ! ついに私は『俺の嫁』の根源へと辿り着いてしまったようです! 『メカっ子』ですよ! はい試作74号さん、キャラ立てて!」 『敵機索敵を開始/ 哨戒状態から近接戦闘状態へと推力配置を移行/ ピガッ!』 「なにそれ」 石田ギリオは迂闊な自らの返答を後悔した。 いっそそれを見なかった事にできないものかと、逃避じみた思考すら走る。 完成した74号(メカっ子)は、石田ギリオの目には完全なる戦闘機械としか認識出来なかった。 嫁の魅力=火力をコンセプトとするヴィクター博士にあってすら、これほど露骨な兵器は初めてである。 全身のシルエットはもはや人型ですらなく、発光する青白い粒子を周囲に撒き散らす様は 石田ギリオの乏しい知能をもってしてもなお、あまりに警戒に値する様相であった。 「ねぇ、既にこれ女の子ですらないんだけどさ、 ヴィクター博士は何をもってこの殺人機械を嫁と言い張っているの?」 「ウヒヒ、よく聞いてくれました! 私、時代はバックボーンのある嫁だという事に気づいたのです! この74号、なんと東亞圏攻渉介入末期に開発された極西機関製無人OM(中略) 超遠域電離投射兵装が神経全統連結システムに(中略)大陸衝合戦争のトップエースが(略) という設定の嫁なんですよ~~! いかがです、この緻密な世界観! 石田さんも驚愕してください!」 「言っていることが何一つ分からない…… いやー正直すごいわ、俺はちょっと博士の頭のおかしさに驚きそうなんだけど、 それはそれとしてこれさ、軍とかに普通に売れるんじゃね?」 「ハイ! そうなんです! 戦略兵器としても優秀な嫁が今回のコンセプトですからね! どうですかこの禍々しいゼルエ光子の翼! そしてそれを作り出すこの私ですよ! 石田さんも私を天才だと崇めてくださって構わないんですよ!」 『ピガッ! 2体のターゲットを捕捉しました/ 殲滅行為へと移行/ LOCK.ready_ 11_10_9_8_』 石田ギリオは、感心した。 「すっげー! こいつ全然俺たちへの殺意を隠す気がないよ! なんかもう正々堂々としてるよね! 本当に今までの嫁と違うわ!」 「しまった、74号のAIが少々暴走しているようです…… でもそういう理由不明の殺人もまた可愛いところなんですけどねウヒヒヒ!」 「そもそもどういう層に向けた嫁なんだこいつ」 『ピガッ……展開/ 殺戮開始重点/』 74号の両腕が禍々しい変形を遂げる! 殺人的レーザーデバイス! 「博士、あれは何」 「レーザー発振スピン反転型量子切断ですよ! 原子のスピン方向を反転させる事で強度に関わらず(略)」 その長々とした説明が始まった時には既に、石田ギリオはドアから博士を蹴り出していた、 狭いキャンピングカーからの脱出に、博士の体が邪魔だったのだ。 こうして博士の研究所(キャンピングカー)は寸断されたバラバラの鉄屑と化した。 しかし、ヴィクター博士の『俺の嫁』計画はなおも続くのであった……
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基本情報 名前 グスタル・レンド 生没 アルファ (1608~1739) 出身 リヴォル帝国 種族 魔族 性別 男 略歴 シャラダンが率いる四方将の一人。その破壊力はリヴォル帝国軍随一といわれ、バーン国との戦いでも数々の戦功をあげた。 リオネティアの戦いにも参戦し、存分に破壊力を発揮、その後リヴォル帝国とバーン国は三国同盟により同盟国となり、アルビス国との決戦であるカオスギアの戦いに援軍を差し向ける。 グスタルは、イズ、ラスコップと共に援軍を率いて参戦、同じく援軍であったヴァーグリア国軍の軍勢と真正面からぶつかり、互角の戦いを見せた。 だが、カオスギアの戦いはアルビス国軍が勝利、援軍であるリヴォル帝国軍も撤退を開始するが、追撃に入ったアルビス国軍を伏兵により壊滅させようと、グスタルはガリアの戦いを起こした。 しかし、保身に走ったラスコップの裏切りにより部隊は壊滅、グスタル自身もサヌアによって討ち取られた。 人物 他国の使者がリヴォル帝国に来たとき、影武者であった(当時はグスタル達も影武者だとは知らなかった)シャラダンよりも、威風堂々としたグスタルを皇帝と勘違いして、彼に書状を渡そうとしたことがあったという。 関連項目 LUNATIC DESTINY
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大部品 自由民-降下歩兵-シューティングスター-歩兵用武装パック RD 158 評価値 12 大部品 自由民 RD 12 評価値 6部品 自由民とは 部品 無頓着な性格、粗野な言動 部品 平民なまり 部品 浅黒い肌 部品 多彩な髪色 部品 多彩な瞳 部品 体格は普通 部品 機械に勝つために 部品 敏捷と反応速度はいい 部品 頭の回転は速くないとだめ 部品 金にうるさい 部品 手作り好き 大部品 降下歩兵 RD 95 評価値 11部品 降下歩兵とは 大部品 甲殻型ウォードレス訓練 RD 16 評価値 6部品 甲殻型ウォードレス訓練とは 部品 降下訓練 部品 ジャンプ訓練 部品 ターン訓練 部品 空中射撃訓練 部品 重火器運用 部品 強襲訓練 部品 脱出訓練 大部品 立体機動戦術訓練 RD 8 評価値 5部品 立体機動戦術訓練とは 部品 立体把握 部品 建物に突入する 部品 トップアタック 部品 対空潰し 部品 位置変更 部品 空中姿勢変化 部品 低空爆撃 大部品 宰相府エリート歩兵 RD 78 評価値 10部品 宰相府エリート歩兵とは 大部品 エリート訓練 RD 8 評価値 5部品 エリート訓練とは 大部品 移動系エリート訓練 RD 2 評価値 1部品 高度な偽装訓練 部品 高度な踏破訓練 大部品 戦闘系エリート訓練 RD 2 評価値 1部品 高度な射撃訓練 部品 格闘訓練 大部品 特殊作戦用訓練 RD 3 評価値 2部品 臨時の武器の作成訓練 部品 高度な耐久訓練 部品 サバイバル訓練 大部品 宰相府歩兵 RD 69 評価値 10部品 宰相府歩兵とは 部品 体格の良くない歩兵 部品 正面戦闘をやらない陸軍 大部品 基礎訓練課程 RD 10 評価値 5大部品 歩兵訓練課程 RD 1 評価値 0部品 歩兵訓練課程とは 大部品 移動関連訓練 RD 2 評価値 1部品 徒歩踏破訓練 部品 運転訓練 大部品 整備訓練 RD 1 評価値 0部品 整備訓練とは 大部品 防御訓練 RD 2 評価値 1部品 隠蔽訓練 部品 塹壕構築訓練 大部品 戦闘関連訓練 RD 4 評価値 3部品 射撃訓練 部品 近接戦闘訓練 部品 後退戦闘訓練 部品 集団戦闘訓練 大部品 宰相府歩兵の運用と実態 RD 2 評価値 1部品 軽歩兵として 部品 警察訓練を受ける 大部品 歩兵装備セット RD 22 評価値 7大部品 民生品 RD 4 評価値 3部品 迷彩服 部品 編み上げ靴 部品 偽装用具 部品 スコップ 大部品 軍用品 RD 18 評価値 7大部品 A-12アサルトライフル RD 18 評価値 7部品 A-12アサルトライフルとは 部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル 部品 反動軽減装置すらつけてない 部品 命中率は高くない 部品 命中率の低さは弾でどうにかする 部品 連続射撃は強い 部品 総評 大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3部品 ケースレス弾とは 部品 火器の単純化を可能にした 部品 高速弾 部品 曳光弾 大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4部品 アーミーインファントリィオプションとは? 部品 スリング 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 部品 照準器 部品 二脚 部品 フラッシュライト 部品 フロントグリップ 大部品 警察訓練 RD 10 評価値 5部品 警察訓練とは 部品 思想教育 良いお巡りさんになろう 部品 法規の勉強 部品 運用規則の勉強 部品 交通整理の訓練 部品 逮捕、捕縛の訓練 部品 尋問の訓練 部品 地図を覚える 部品 パトロール 部品 語学の勉強 大部品 軍警察歩兵装備 RD 22 評価値 7大部品 B-2 ライトサイクルガン RD 17 評価値 6部品 B-2 ライトサイクルガンとは 部品 微妙、絶妙な立ち位置 部品 飛ぶ弾を止める技術 部品 ライトサイクルガンの取った方法は 部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 部品 音による抑止効果 大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3部品 ケースレス弾とは 部品 火器の単純化を可能にした 部品 高速弾 部品 曳光弾 大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4部品 アーミーインファントリィオプションとは? 部品 スリング 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 部品 照準器 部品 二脚 部品 フラッシュライト 部品 フロントグリップ 部品 警察制服 部品 逮捕テープ歩兵用 部品 拡声器 部品 フラッグ 手旗 部品 ホイッスル 大部品 甲殻型ウォードレス シューティングスター RD 29 評価値 8大部品 甲殻型ウォードレス RD 4 評価値 3部品 甲殻型ウォードレスとは 部品 甲殻型のメリット、デメリット 部品 歴史的には活躍できなかった 部品 新時代の甲殻型 大部品 シューティングスター RD 25 評価値 7部品 開発経緯 宰相府の流れ星 部品 宰相のサイボーグ嫌い 部品 転機は来る 部品 転機は重なる 部品 宰相の思考 部品 戦力投射への回答 部品 無人機では無理か 部品 サイボーグなき宰相府の選択 部品 降下装備としての甲殻型 部品 ノウハウはないが開発された 部品 命名シューティングスター 大部品 機体と構造 流れ星の姿 RD 14 評価値 6部品 形状 頭でっかち首がない 部品 形状2 人間の収容法 部品 形状からくる性能 部品 降下作戦用機動歩兵 部品 脚も丈夫、膝も丈夫 部品 丈夫な背骨がもたらす重武装 部品 ジャンプロケット 部品 逆噴射ロケットパック 部品 対弾装甲 部品 機関銃弾、破片を完全防御 部品 立体機動ジャイロ 部品 強力な無線 部品 大型センサー 部品 環境適応服 大部品 歩兵用武装パック RD 22 評価値 7大部品 A-17機関銃 RD 15 評価値 6部品 A-17機関銃とは 部品 性能の凄くない傑作軽機関銃 部品 製造、保守の容易さ 部品 ケースレス弾薬の使用による装備位置の自由化 大部品 ケースレス弾 RD 4 評価値 3部品 ケースレス弾とは 部品 火器の単純化を可能にした 部品 高速弾 部品 曳光弾 大部品 アーミーインファントリィオプション RD 7 評価値 4部品 アーミーインファントリィオプションとは? 部品 スリング 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 部品 照準器 部品 二脚 部品 フラッシュライト 部品 フロントグリップ 大部品 A-18 40mm擲弾銃 RD 7 評価値 4部品 A-18 40mm擲弾銃とは 部品 火器管制と繋ぐ 部品 重機関銃と軽迫撃砲を兼ねる存在 大部品 グレネード弾 RD 4 評価値 3部品 擲弾 部品 強烈な炸薬、破片 部品 装甲目標には余り意味が無いが…… 部品 ロケット擲弾 部品 自由民とは 宰相府は観光地であり膨大な数の貧民、難民を受け入れてきた経緯がある。このため混血がいち早く進み、どこの民とも言えぬ者が国の大多数を占めるに至った。 部品 無頓着な性格、粗野な言動 宰相府の民は全般として言葉が崩れており、一々オーバーリアクションである。これは多種多様な方言のどれが正しいとかないための結果である。また人が過密気味な関係でプライバシーを守るのが難しく、無頓着な者が多い。よく言えば開放的で物怖じしない。 部品 平民なまり 平民街でよく見られるのが早口である。およそ都市や人口密集地は全般言葉が速くなるが、宰相府もこれは同じでかなりの早口である。良いことはあってオペレーターなどには向いている特徴である。他方、品がいいとはとても言えない。 部品 浅黒い肌 混血が多いと肌の色は大体浅黒いあたりで定着する。宰相府の民も同様で、浅黒い肌の者が多い。さらに日焼けで色を濃くするものが多い。 部品 多彩な髪色 単一な肌の色と違って髪色は実に多彩である。色を染めるのも自由なら、遺伝的なルーツを示すときもある。半分近くは黒髪、三分の一は銀髪だが金髪も珍しくなく、赤毛、栗毛も良く見かける。 部品 多彩な瞳 宰相府の民の瞳は多彩な種類があって、これというものがない。青いのもいれば紅いのもあり、茶色もあれば黒もある。薄い瞳の者はカラーコンタクトを付けていることも多い。日差し対策である。混血が進んでいるせいで幼少と大人では瞳の色が変わることが多い。 部品 体格は普通 宰相府の民はロボットが発展しているせいで力の強い個体が人気、ということがなかった。結果として体格は婚姻でも重視されず、中肉中背が大多数を占める結果になった。この国では筋肉はあまり自慢にならない。趣味の一つと思われる。 部品 機械に勝つために 宰相府では仕事がとにかくない。なぜか。ロボットが庶民のどうでも良い仕事を全部やっているからである。平民が万年不景気な理由である。このため宰相府の民の多くは機械に勝つために話術などの対人技術に磨きをかけて、ロボットに勝つ分野を常に探して仕事にありつこうとしている。 部品 敏捷と反応速度はいい 宰相府ではすばしっこく、反応速度が速くないと生きるのが大変だ。配給もそうだが仕事にありつくにも素早くないといけない。ロボットと付き合うにも人並み外れた速度がいる。結果宰相府の民はいずれも平均値を大きく離れた素早さや反応速度を持つに至った。ただまあ、何事にも例外はある。 部品 頭の回転は速くないとだめ 宰相府ではロボットに対抗するため機転が重要になる。単純な計算能力や知識量ではロボットに勝てないためである。 部品 金にうるさい 平民街出身者は全般として金にうるさい。命の次に金を大事にする傾向がある。これは年金制度などが発達していないせいである。つまり、ケチ。であり貯蓄好きであり、無駄遣いなどを嫌う。 平民街ではケチは褒め言葉である。 部品 手作り好き 貧乏で失業者が多い関係で宰相府ではなんでも自分で自分でつくって売るマイクロビジネスが大人気である。余り細かい商売だと税務署も動かないのでこぞってこの手の小さなビジネスに興じるのが普通である。詐欺まがいの品も多いが良く出来たものもある。 部品 降下歩兵とは 甲殻型ウォードレスを着用して高速降下作戦を行う歩兵である。エリート歩兵からさらに選抜された特殊歩兵であった。練度は最高である。 部品 甲殻型ウォードレス訓練とは 文字通り甲殻型ウォードレスというユニークな兵器を使いこなす訓練である。甲殻型ウォードレス独特の運用を理解することが必要となる 部品 降下訓練 高速降下を行う際の訓練はもっとも重要視される訓練であり、もっとも事故が多い訓練である。このため念入りに安全対策しながら訓練を行った。ジャンプ訓練の一部を兼ねる。 部品 ジャンプ訓練 ジャンプロケットを使用した低空飛行、跳躍訓練を行い甲殻型ウォードレス独特の機動を学ぶ。時間的には最も長い訓練時間を費やす。 部品 ターン訓練 甲殻型ウォードレスは胴がわずかしか動けず、背後に大きな隙がある。これに対応してターンを早く、あるいは振り向かずにそのままジャンプして離れるように訓練を行う。 部品 空中射撃訓練 空中での射撃を訓練して命中率向上に励む。抑制的な戦闘、ともなると弾をばらまけばいい、というわけでもないのだ。 部品 重火器運用 一人で機関銃やグレネードランチャーを使えるように訓練を行う。これが割と大変で、特に弾薬交換は自分の手を使うように甲殻型ウォードレスのロボットアームを動かせずにかなりの訓練を必要とした。 部品 強襲訓練 装甲を頼みに敵陣に突撃する強襲は、普通の歩兵やウォードレス兵では絶対にやらない自殺行為である。ところが装甲に自信がある甲殻型ウォードレスでは場合によってこれを行うよう訓練を受けた。敵がまごつくことも期待されている。 部品 脱出訓練 甲殻型ウォードレスを捨ててただの歩兵として戦う訓練も行う。高速降下は甲殻型ウォードレスの膝を破壊する可能性が若干あるためである。 部品 立体機動戦術訓練とは 甲殻ウォードレスのジャンプロケットによって三次元化した歩兵戦闘のための戦術訓練である。この訓練を行わないと性能を発揮しえない。 部品 立体把握 ジャンプロケットを有効活用するには地形の立体把握が必要である。この建物の何階なら攻撃できると判断しないと立体機動戦術は成立しない。 部品 建物に突入する ジャンプロケットで建物に突入、侵入するのは基本戦術である。手すりや窓を破るための技術を学ぶ。機体をコントロールして狭い場所にも突入する訓練も行う。 部品 トップアタック 上から攻撃することをトップアタックという。装甲目標はトップアタックに弱い。そのため上から確実に射撃をあてる訓練を繰り返す。 部品 対空潰し 立体機動における最大の敵は対空射撃、中でもミサイルである。優先してそれらをつぶすための訓練を行う。目標を見つけて葬りさってはじめて立体機動戦術は成立する。 部品 位置変更 高い位置から攻撃するのを基礎とするが、高所はいい的になるのもしばしばである。このため位置変更の決断やだまし移動は訓練で繰り返し行われた。 部品 空中姿勢変化 空中で姿勢変化し、例えば逆噴射して軌道予測を狂わせて回避したり、微調整して突入先を変えたりを行う。防御と攻撃を兼ねた訓練である。 部品 低空爆撃 低空をジャンプしながら下をグレネードランチャーで焼き払い蹂躙する戦術を学ぶ。甚大で広範な被害を与えうる戦術である。 部品 宰相府エリート歩兵とは 宰相府のエリート歩兵である。宰相府歩兵から選抜されたエリートが専用訓練を受けてエリート歩兵になった。どの辺がエリートかというと、ひどい目にあっても生き残れるあたりである。貧乏くじともいう。ただ給料は良かった。 部品 エリート訓練とは エリート歩兵を育てるために行われる特別な訓練課程である。この過程に進んで卒業できるとと自動的に出世する。それくらい厳しい。 部品 高度な偽装訓練 通常の歩兵が行うよりも入念で手の込んだ偽装を学ぶ。これによって潜入ミッションを可能にする。使う道具も増える。 部品 高度な踏破訓練 通常では考えられないルートで踏破、侵入することを学ぶ。これによって発見率を低くし、奇襲を可能にする。生存率も上がる。 部品 高度な射撃訓練 少ない弾数で確実に敵を無力化できるように徹底した実地訓練を行う。前提として命中率の高い武器を使わないといけない。 部品 格闘訓練 室内戦闘のほか格闘訓練も行う。通常歩兵一対三を難なく切り抜けられる程度の格闘技術を学ぶ必要がある。相手の弱点を的確に突く。 部品 臨時の武器の作成訓練 潜入先で爆弾を製造したり車で人をひき殺す、敵の武器を入手する、椅子の脚を使用するなど、身近なものを武器化する手段を学ぶ。 部品 高度な耐久訓練 チャンスをうかがい、待つために耐久、耐乏訓練を行う。対拷問訓練も行う。薬物が効果ないように肝臓機能の置き換え手術も受ける。 部品 サバイバル訓練 チャンスをうかがうために生き延びる必要がある。生き延びるために過酷な環境でも生きられるようにサバイバル訓練を受ける。敵都市でのサバイバル訓練も受ける。 部品 宰相府歩兵とは 文字通り宰相府で採用する歩兵である。宰相府は航空宇宙軍と比較して陸軍の規模が極小さく、日陰者の扱いであった。軍の規模も3万人にしか過ぎなかった。槍の穂先(軍の実戦部隊)が全体の5%という話を考えると1500人しかいない。 部品 体格の良くない歩兵 宰相府歩兵は総じて体格が良くなく、体も丈夫ではない。一方で反射神経や敏捷性は高く、機械いじりが得意な傾向があった。この傾向を利用して宰相府歩兵は最新機材を扱う軽歩兵として運用された。 部品 正面戦闘をやらない陸軍 宰相府陸軍は秘書官長やら秘書官やらがロボットが治安維持するなんてディストピアですよ、いやですーと言ったことで泣く泣く編成された経緯がある。人間の方が悪いことすると思うけどなあという宰相の意見はさておき、整備された。ことの最初から主兵としては運用を想定されていない。 部品 歩兵訓練課程とは 軽歩兵を育てる訓練課程を歩兵訓練課程という。高度な機材を使うようなものは訓練課程には入っていない。あくまで基本、基礎である。13週間でこの過程を終わらせ実戦に投入できる。 部品 徒歩踏破訓練 徒歩での移動は歩兵の基本である。移動速度は遅いが、他のどんな移動手段より安全性が高いのも確かではある。山や砂漠を延々歩かせられる。走ることもやる。 部品 運転訓練 乗り物に乗っての移動も現代の歩兵では当然である。自動車、装甲車での移動のためすべての歩兵は運転訓練をさせられ免許を取らされる。これは歩兵引退後の再就職で役立つ側面もある。平民は普通運転免許を持たないのだ。 部品 整備訓練とは 宰相府の歩兵は全員が簡単な整備を行えるように訓練を受ける。あくまで専門の整備道具を使用しない範囲ではあるが、銃を分解清掃して組み上げたり自動車のバッテリーやオーバーヒートを直したりする程度には訓練を受ける。 部品 隠蔽訓練 防御力の低い歩兵にとって最大の防御は隠蔽である。偽装と隠蔽を学び、偽陣地を作ることを学ぶ。こうして生存率をあげていくのである。 部品 塹壕構築訓練 暇があれば塹壕を作れ。これは今でも通じる歩兵の基本である。時間とともに配置歩兵は防御力を向上させ、四十八時間で戦車部隊の突撃に耐えうる防御力を持つ。このための塹壕を掘り土嚢を芸術的に並べるテクニックを学ぶ。ついでに土砂災害などにも役立つ。 部品 射撃訓練 射撃訓練はすべての基本である。アサルトライフルやライトサイクルガンの扱いを叩きこまれる。長距離近距離なんでも教わる。 部品 近接戦闘訓練 室内、塹壕、市街地、入り組んだ地形での交戦距離100m以下での戦いが激増する現代において、歩兵は近接戦闘を無視できなくなっている。100m以下、20m以下、5m以下での射撃や格闘、戦闘術を学ぶ。 部品 後退戦闘訓練 宰相府の歩兵は戦闘損耗を避けるために後退戦闘訓練を重点的に行う。勇敢に戦うことを要求されない珍しい軍隊である。統制を保って最後まで理性的に戦いつつ逃げることを目的に訓練を行う。 部品 集団戦闘訓練 機関銃で制圧しつつ側面に回り込み、陣地は榴弾で攻撃する。こういう基礎的なファイアアンドムーブメントを学ぶ。 部品 軽歩兵として 宰相府歩兵は軽歩兵として基本国内防衛、治安維持に使われた。国外での活動実績はない。これは能力がないというより、他国で間に合っているからである。規模的には小さく、国内必須の活動をしているわけでもないのでいつでも全数を国外派遣できる。 部品 警察訓練を受ける 全歩兵がそのまま警察訓練を受けて警察任務を行えるように訓練を行う。宰相府ではこうでもしないと単なる給料泥棒になってしまう。実質の軍警察だ。 部品 迷彩服 迷彩服は迷彩を施した服で戦場によってデザインが変わる。装甲防御を望みえない歩兵にとっては発見率を下げるのが生存率を上げる主たる方策である。長時間移動してもほつれたりしないように丈夫な生地を使用している。 部品 編み上げ靴 歩兵の友、編み上げ靴は踵をしっかり固めるものでこれによって足首をひねることがない。靴底は丈夫で靴が劣化する前にくたびれるのは間違いない。 部品 偽装用具 移動でも重要になる偽装用具は顔をペインティングしたり、赤外線を消したり、植物に隠れたりするのに使用する。 部品 スコップ 折り畳み装備で野外では必須である。重量節減のためサバイバルナイフの役目も持たせている。そのため切れ味鋭い。とはいえこれで戦う気には中々なれない。 部品 A-12アサルトライフルとは 6mmケースレス弾薬を使用するアサルトライフルで、アーミーインファントリィオプションを装備する。40発入りのロングバナナマガジンを装着する。ごく普通の形をしたアサルトライフルである。 部品 信頼性だけはやたら高いアサルトライフル A-12アサルトライフルは設計がターン12と古く、3Dプリンターの使用をまだ想定していなかった。金属削り出し加工、それも砂が入っても熱膨張しても動作するように部品全部が大きく作られている。ばね類はすべて金属で二重になっており、片方が破断しても使えた。重くて使いにくいが信頼性はやたら高く、伝説にも事欠かなかった。三年土に埋めたけど掃除したら使えたとか、そういうのばっかりである。 部品 反動軽減装置すらつけてない A-12は反動軽減装置をつけていない。このため部品点数が少なく、分解清掃も楽だった。工具なしに完全にバラバラにできる。ボルトやナットが大きいので手で回せるのである。 部品 命中率は高くない A-12アサルトライフルは反動が強く、命中率は決して高くなかったが、反面威力は強く、同じ弾薬を使用する武器と比較しても射程、貫通力が高かった。まあ、だいたい敵の方を飛んでればいいよねという銃である。敵から見るとどこから飛んでくるかわからない怖い銃であった。裏をかいてよけたのに当たるとかざらである。 部品 命中率の低さは弾でどうにかする 百発百中の銃一丁と百発一中の銃百が勝負するとどうなるか。百発一中の銃の圧勝である。この理論でA-12は作られている。数をそろえろ、敵より多くの弾を投射せよである。そしてコストは安く、である。この銃の弾倉がやたら大きいのはこの思想の具現であった。 部品 連続射撃は強い 丈夫なせいで加熱しても普通に使え、蛮用によく耐えた。この銃は単発、連発のセレクターレバーがなく連射しかできない。 部品 総評 総じて狩りをするには使えなかったが、簡易機関銃としても使え、歩兵装備としては優秀だった。調達価格は安く長年使えた。とはいえ、積極的につかいたくなるような銃でもなかった。民間への流出がさっぱりなく犯罪にも使われなかったのは試射して命を預けるにはなあと思ったからに違いない。この銃は皆が持って皆が使うから強かったのである。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 警察訓練とは 警察活動を行うための訓練である。素人が行ってもよいし歩兵が行ってもよい。治安維持に一役買うほか、歩兵による略奪を減らす効果がある。 部品 思想教育 良いお巡りさんになろう かつても無名騎士藩の惨劇や蒼梧藩国や暁の円卓に見られるような占領地での蛮行を防ぐために、警察訓練の基礎として道徳や思想教育が重点的に行われた。 部品 法規の勉強 なにはともあれ法律を学ばないといけない。座学で100時間も法律を学ぶ。厳しいテストもある。覚え間違いが許されないからである。 部品 運用規則の勉強 法律を学んだだけでは実は警察活動ができない微罪や慣習である程度お目こぼしがある法規がかなりあるためである。法の条項ではなく運用まで理解して初めて警察活動が行える。法を厳密に守るだけでは住民の不満は高まるばかりなのである。 部品 交通整理の訓練 交通整理は警察活動でも一番重要である。これができないと避難もできない経済活動もできないと、日常生活がマヒする結果を生んでしまうからである。電気がなくても手旗信号で交通整理できるよう訓練を受ける。 部品 逮捕、捕縛の訓練 警察活動は軍の活動と比較して殺せばいいものでもない。このため、逮捕、捕縛の訓練を受ける。激しい抵抗を受けた場合はさておき、ただ逃げるだけの犯人を殺さないように心がける。 部品 尋問の訓練 拷問による尋問はどこの国でも禁止なのだが、これほど破られやすい禁止事項もない。避けるために複数で人数での尋問が義務付けられている。 部品 地図を覚える 地域に密着した警察活動は地理の把握を基礎とする。このため地図を短時間で覚えて活動できるように地図の読み方やパターンを覚える訓練を受ける。 部品 パトロール 地域をこまめにパトロールするのが治安維持で一番重要なことである。警察がうろちょろしているところで悪いことをやりたがる犯罪者はいない。パトロールの頻度やパターンを変える訓練をして実際に備える。 部品 語学の勉強 地域住民と接触する際に言葉が通じないと誤解から摩擦が起きる。これを避けるために語学を勉強し、なまりをなくす訓練を受ける。 部品 B-2 ライトサイクルガンとは B-2 ライトサイクルガンは8mmケースレス拳銃弾を使用するライフルとサブマシンガンを兼ねたような珍妙な武器で、宰相府では広く使われた経緯がある。 部品 微妙、絶妙な立ち位置 B-2 ライトサイクルガンはそもそも警察用に開発された。というのも軍用銃では威力が強すぎ、またものものしくて市民に不安を与えうるものだったのである。 強く見えない、威力も余り強くない銃という配慮のもと作られた。 部品 飛ぶ弾を止める技術 銃は威力が強ければいいというものでもない。目標を貫通してその後ろの人まで当たってしまうからである。また、貫通した後の飛翔した弾の運動エネルギーは無駄になる。そこで目標の体内で止まって運動エネルギーを最大に利用する事ができる弾が求められた。 部品 ライトサイクルガンの取った方法は 体内に入った後に広がるソフトポント弾が採用された。広がる距離は直径20cmほどである。仮に防弾装備で受けても運動エネルギー自体は伝わって人体に甚大な被害を与える。 部品 ライトサイクルガンの主要性能、使い心地 ライトサイクルガンの射程は200mほど、連射性能は毎秒200発。50発入り弾倉は箱形、銃の上面に付ける。 アーミーインファントリィオプションを装備する。右利きでも左利きでも問題なく使える。 車載も可能。チキンレッグ警察仕様に一門が取り付けられていた。 部品 音による抑止効果 ライトサイクルガンは弾の運動エネルギーを適度に落とすのと音による抑止効果を期待して同時代の銃と比較して大きな発砲音がするようになっている。このためイヤーパッドの着用義務があった。もちろん機械には必要ない。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 警察制服 警察制服は目立つように作られており、宰相府の場合は黒と白に塗られている。これは催涙弾使用下でも認識できるようにするためである。 部品 逮捕テープ歩兵用 高い粘着と切りにくい強度のテープで犯人や暴徒をぐるぐる巻きにして無害化する。歩兵携行用は銃の形をしており、目標をすまきにできる。 部品 拡声器 拡声器は警告や指示を出すために使われる。電動式で車載も可能である。車載では出力を大きくして届く声の範囲が二倍に広げてある。 部品 フラッグ 手旗 フラッグは旗で交通整理用の装備である。旗が見えると止まれ、見えてないなら進め。を示す。信号などが使えないとき、交通整理は非常に重要になる。避難誘導にも有用な他、緊急車両の優先通行にも使用する。 部品 ホイッスル 遠くに注意を与えるための道具で、強い警告効果がある。むやみに使うと住民の不満を高めるが、銃で制圧するよりはずっといい。 部品 甲殻型ウォードレスとは 甲殻型ウォードレスとは戦闘着用服であるウォードレスの一種であるが、構造的にはロボットにより近く、通常のウォードレスが人工筋肉で筋肉を補うのに対して骨格もウォードレス側が提供する。 部品 甲殻型のメリット、デメリット 甲殻型ウォードレスは筋肉ばかりか骨格までウォードレスが提供するため人間の骨の限界に頼らない強力な筋力を得られる一方で、構造上必ず大柄になり、生産コストも高くなる。 部品 歴史的には活躍できなかった 甲殻型ウォードレスはアイドレスの世界でもたびたび設計、量産されたが今一活躍できなかった。理由は中途半端だったためである。ウォードレスより量産できるわけでもなく、I=Dほど大型武器が使えるでもない、機動力も高くないとあって出番がなかった。 部品 新時代の甲殻型 時代は変わってアイドレスSystem4では甲殻型ウォードレスが見直されようとしている。宰相と大統領の秘密会談で短時間の敵地侵攻、特殊作戦用途歩兵というかなり特殊な用途に向いた機材として価値を見出され始めたのである。 部品 開発経緯 宰相府の流れ星 シューティングスターは試作を除く宰相府初の甲殻型ウォードレスである。その開発には随分と紆余曲折があった。 部品 宰相のサイボーグ嫌い 宰相府は西国なのだがサイボーグ技術がちっとも発展しなかった。爆発を避けた(しかし今度は無人化の嵐が起きてカバーし損ねた)、航空宇宙向けの支援のために枝を回せなかったのが主たる原因だが、もう一つ、宰相がサイボーグ技術を全く評価していなかった事実がある。より正確には、宰相は宰相府を見ると分かるとおりに人間にわずかの期待もしていないのだった。生身抜きでいいじゃん。である。 部品 転機は来る 転機はSystem4になってからキノウツンの遺民を引き受けたことから始まる。その中の一人、小宇宙が甲殻型ウォードレスを着て部隊を率いたいと言い出したからである。 部品 転機は重なる さらに共和国大統領の是空とおるとの秘密会談(飲み会ともいう)でキノウツンを褒めていたことと、A世界でACE奪還作戦をしたいと持ち掛けられた。 部品 宰相の思考 A世界でACE奪還をするならA世界でドンパチしてA世界を傷つけることは、なかなか出来ないであろう。となれば、武力行使は限定的かつ抑制的でないといけない。よって大部隊も投入できないだろう。おのずと少数精鋭になる。ピンポイントでの奇襲作戦になるので戦力を自在に投射出来ねばならず、それは作戦の性格上敵地の中になる。普通に考えて生還率が低いのだが、ACE奪還は失敗できないので任務を最後まで遂行すると生還率も高くないといけなくなる。 部品 戦力投射への回答 ピンポイントでの戦力投射は、言い換えれば空挺降下である。それもステルス、さらに高速空挺降下が必要になる。これらの条件を満たすのはサイボーグの系統なのだが宰相府には前述の理由でサイボーグがいないのだった。 部品 無人機では無理か 無人機で降下機を作る場合、柔軟性で人間にどうしても劣る。さらに降下のための機体構造や装備がどうしてもいろいろ必要になって汎用機を転用するのも難しかった。降下専用機をデザインするにもハードウェアはともかく用途がマニアックすぎてソフトウェアが追い付かない。やはりサイボーグがいる。しかしサイボーグはいない。 部品 サイボーグなき宰相府の選択 サイボーグがない宰相府で降下作戦をするのは無理があったのだが、そこで小宇宙の発言が生きてくる。そうか、サイボーグでないサーボーグならよいかと考えを改めた。つまり、質量やサイズの割合で人間と機械の割合がサイボーグ似たようなものをつくってしまえばいい。甲殻型ウォードレスである。 部品 降下装備としての甲殻型 効果作戦そのものはただの歩兵でも一般的なウォードレスでも行える。しかしパラシュートを用いない高速降下になると、とんでもないGがかかるのだった。Gを打ち消す逆噴射をつけるにしても、そのロケットを装備するだけの背骨がないといけない。I=Dは条件を満たすが、大きくて目立つので抑制的作戦には向かない。そこで甲殻型ウォードレスである。I=Dより小さいが歩兵よりは大きい、その中途半端さが買われたのである。 部品 ノウハウはないが開発された そこで宰相府ではさっそく甲殻型ウォードレスを開発しだした。ノウハウがないのに高速開発するのだが、成算はあった。I=Dダックスである。I=Dの中で最小サイズのダックスをさらにT20の技術で小型化する形で甲殻型ウォードレスをでっち上げたのである。操縦系統は歩兵が乗れるダンボール系のそれを移植した。 部品 命名シューティングスター 宰相府では星にちなむ名前が多いのだが、シューティングスターは流れ星というか落ちるのでこれまで機体名からも職業名からも避けられていた。今回降下作戦用に初めてその名をつけられることになる。 部品 形状 頭でっかち首がない シューティングスターは2.5mの身長、重量にして500kgの機体である。乗り込み口を兼ねたのっぺらぼうなラウンドフェイスにノーズアートが描かれた。機体はまた前後に開き乗り込みやすくなっている。 部品 形状2 人間の収容法 シューティングスターは背中を通る背骨が強固にあって、その前に人が乗り込む。シューティングスターの膝までに足先まで全部を入れ、腕はシューティングスターの腕の中にいれずに胴体内に収める。 部品 形状からくる性能 形状からわかるとおりにシューティングスターはI=Dからしてみると思い切ったダウンサイジングの結果、厳密には人型シルエットから分かれている。服というより乗り物に近い。一方で脚内に人間の足を収めるなどウォードレス的な要素もある。背骨をとにかく丈夫にしており、可動性をもたないゆえに運動性や柔軟性は低そうだがその分装甲が厚く、なるべく大きな成形をしている。装甲は一片が大きいほど防御効果は高くなる。 部品 降下作戦用機動歩兵 シューティングスターの丈夫な背骨はこのフレーム部分に逆噴射ロケットとジャンプロケットを装備するためにある。人間の背骨だと軽く砕ける出力を受け止めるのである。しかし震動は殺しきれず、びりびりはする。 部品 脚も丈夫、膝も丈夫 人間の足が収まるくらいなのでシューティングスターの脚は大きい。関節部分は股関節のみ共用で膝は人間のそれを利用しない。膝下は機械しかないのである。これは高速降下を行った際、人体では耐えられない衝撃が膝に来るためである。 部品 丈夫な背骨がもたらす重武装 背骨が強く脚が機械的なせいでウォードレスと比較すると大変な量の武装を装備できた。ただ、抑制的な戦闘での使用を想定して装備そのものは基本歩兵装備を流用している。 ミサイル、ロケットを計4発、機関銃を一丁、グレネードランチャー1丁を同時装備できる。 部品 ジャンプロケット 弱い運動性や柔軟性を補うため、本機はジャンプロケットを装備して機動性をあげている。振り返るのは苦手なので一度距離を開けて戦えという考えである。ケントの肩についている再点火可能化学ロケットが流用されてとんでもないジャンプ力を持っている。300m程度の飛行と跳躍を40回できる。垂直跳躍は50mほどである。高速降下に耐えられる足腰背中はここでも活躍する。 部品 逆噴射ロケットパック 衛星軌道からも降下できる高速降下用逆噴射ロケットパックは背中に装備する。足元にはバリュートを展開可能だった。未来的技術は使用されておらず、使用後は投棄する。危険な燃料は使用されておらず市街地で捨てても住民に被害はない。 部品 対弾装甲 ウォードレスよりもはるかに丈夫な機体構造と一片が大きな装甲板により防御効果は大きい。ただ、あくまで歩兵や通常ウォードレス兵と比較しての話ではある。 部品 機関銃弾、破片を完全防御 装甲は運動エネルギーを材料の異なる4層で遮断する構造になっている。壊れやすい層と壊れにくい層を交互に置くことで効率よくエネルギーを遮断する。 部品 立体機動ジャイロ ジャンプロケットでの機動時に上下感覚を喪失することがあっても安全に着地できるように立体機動ジャイロが装備されている。りようすることでいつも足を下に向けて飛べる。 部品 強力な無線 チキンレッグに装備される軍用無線がシューティングスターにもそのまま装備される。トリプル回線で暗号化される。 部品 大型センサー 光学センサー類は人間の目の位置である胸の位置にある。頭に配置して人間の目の位置が狂うと歩く感覚が食ってしまうための処置である。人間の目よりはるかに強力な光学センサーを搭載し、音響センサー、IRセンサー、震動センサーを装備する。 部品 環境適応服 宇宙や低重力でも使用可能なように設定プリセットがある。また7mまでの水の中でも使用でき、そこでもジャンプジェットを使用できる。水着姿で乗り込んで400度の熱を受けながら無事に行軍できる。最低動作はマイナス60度である。 部品 A-17機関銃とは 宰相府で長年使用されている汎用軽機関銃である。車載、歩兵装備双方で広く使われている。性能は突出したものを持ってないが信頼性が高い。口径は8mmである。アーミーインファントリィオプションを装備する。 部品 性能の凄くない傑作軽機関銃 A-17はターン17から長年使われているもので小さな改良をしつつも四〇年に渡って使われ続けている。製造が開始された当時から優れた機関銃ではなかったが、それでもここまで長寿で広く使われているなら傑作と呼んで差し支えないだろう。 部品 製造、保守の容易さ A-17は保守的な構造で3Dプリンターで八割の部品が製造されている。これによって整備性能を高めている。 部品 ケースレス弾薬の使用による装備位置の自由化 A-17はケースレス弾薬を使用するために排莢を考えずに車載位置を決める事が出来た。これは大きなメリットであり、A-17があちこちで採用される理由となった。 部品 ケースレス弾とは ケースレス弾は薬莢を持たないケースレスの弾薬で、薬莢を持たない分軽量化され、弾薬コストを低減している。 部品 火器の単純化を可能にした ケースレス弾薬はどれもそうだが薬莢を排出しなくてもすむため火器の単純化と信頼性の担保に成功している。 部品 高速弾 ケースレス弾は炸薬が多い高速運動弾である。フルメタルジャケットで軍用規格に基づいている。対人殺傷力は貫通力が高すぎて低いが対ウォードレス、対軽装甲車両には十分な攻撃力を持つ。 部品 曳光弾 ケースレス弾には曳光弾もあり、自分がどこに向かって撃っているのかの確認の他、夜間戦闘などにも使いやすくなっている。残弾確認にも使われる。 部品 アーミーインファントリィオプションとは? 軍用の歩兵装備に付けられたオプションを取り付けるための接続規格である。どの歩兵装備でもアーミーインファントリィオプションソケットがついていればオプション群を取り付けられる。 これらは民間品であり規制されておらず、ホビー用途でも流通している。 部品 スリング スリングは銃を肩から提げるための重要装備である。撃つ時間よりも持って歩いている時間の方が遙かに長いからだ。 部品 折り畳み銃床/伸縮銃床 市街戦を想定して近年の銃は取り回しを改善できるように銃床に工夫がされている。これによって市街戦でも対応力を上げることが可能である。 部品 照準器 ドットサイトがほとんどで2倍、4倍、10倍、等倍のものが存在する。狙撃用は10倍だが価格が異様に高く、大抵は2倍止まりである。 部品 二脚 二脚は銃を安定させ、命中率を上げるための装備である。各種機関銃に良く使用されるが、場合によってアサルトライフルにも使われることがある。代用機関銃としての使用である。 部品 フラッシュライト 夜間での灯りはナイトゴーグルが標準化されたあとでも有用性があって、今でも使用され続けている。囮に使う場合や目くらましにも使われる。 部品 フロントグリップ フロントグリップは銃を安定させるのに使用するもので、あるのとないのでは大違いとして私費で購入している歩兵もかなりいる。 部品 A-18 40mm擲弾銃とは 車載専用のグレネードランチャー。人装備も考えられたが歩兵には20mm擲弾の装備が決まったために試作のみで終わった。最大2100mまでの目標に擲弾を投射出来る。100発装備の箱形弾倉を持つ。 部品 火器管制と繋ぐ 車載専用にすることで車内の火器管制とデータハーネスを介して繋がる事が出来、センサーデータやデータリンク、予測データなどを利用して高い命中率を得られるようになった。直撃しないでもいい武器ではあるのだが、命中率は高い方がいい。また一門で複数弾を同時着弾させて制圧力を高める射撃も可能になっている。 部品 重機関銃と軽迫撃砲を兼ねる存在 自動連射される40mm擲弾銃の威力はすさまじく、この武器は従来の重機関銃と軽迫撃砲を置き換える存在になった。もっとも対空戦闘力はないので重機関銃を完全に置き換えられる存在ではない。 部品 擲弾 炸裂弾の一種で銃弾などと比較すると大きく、薄い殻の弾を利用して炸薬量を大きく増やして結果破壊力を跳ね上げている。 部品 強烈な炸薬、破片 擲弾は強烈な炸薬の他、飛び散る高速の破片でもって被害を増やすことを期待されている。このため飛散用の破片が最初からセットされている。 部品 装甲目標には余り意味が無いが…… 装甲目標にはあまり意味の無い擲弾だが、爆風で軽い機体などは吹き飛ばしてダメージを与えられるし、破片で履帯やタイヤを切断することもある。センサーや機銃を破壊することもある。もちろん非装甲目標には破滅的な被害を与えうる。 部品 ロケット擲弾 データリンク前提ではあるが、射程を大きく伸ばすロケットグレネードが開発されている。射程は2000mも延伸される。ただ、弾薬が高価で使う局面が少ないために中々配備されない。