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主な機能 ビーコンに看板を貼り付けて lock と書くとビーコンと土台を保護できる。 看板に 共同使用者の名前 を書くとそのビーコンを一緒に使える。 /bp list で保護したビーコンの一覧を見れる。 ビーコンプロテクトの使い方 1. 看板をビーコンに貼り付けます。 2.看板の一行目の内容に lock と記入します。 二行目以降の内容にプレイヤー名を書くと共同使用者を設定できます。 3. 記述を終了させます。 4. 看板の内容が変わり、本体と土台が保護されます。 コマンド一覧 コマンド 内容 /bp list 保護したビーコンの一覧を表示 /bp help 簡単な使い方を表示
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ゴルフ賞金ランキング(アメリカ男子) ランキング発表サイト データ掲載サイト simpleapi_img 解説(ワールドゴルフランキング) ウィキペディア解説 simpleapi_img 関連ニュース(ゴルフ関係のニュースになります。) 男性「頭が痛い」とゴルフ中止、帰りの車で園児の列に突っ込む…脳内出血で重体に - 読売新聞オンライン <国内男子ゴルフ>大学3年の新人プロが2位上昇(ファイナルQT3日目) - スポーツナビ - スポーツナビ 47.75インチのドライバーで初シード獲得の阿部裕樹。恐怖の“46インチ規制”に「偉い人にお歳暮を送るしか…」(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ゴルフのアイアンとは?その種類や選び方を詳しく解説 - tenki.jp ファイナルQT低迷の岩井明愛 「全部忘れて楽しく」(ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 女子ゴルフ新人戦 18歳桑木志帆が3位発進 稲見萌寧似と評判「NBを着ていると良く…」(THE ANSWER) - Yahoo!ニュース - スポーツナビ ゴルフ場で伐採作業中の2人感電死、元請け会社など書類送検 - 読売新聞オンライン ヴィクトリアゴルフ首都圏19店舗にてTENTIAL製品の取り扱い開始!:時事ドットコム - 時事通信 男子ゴルフのオルセン被告に無罪判決、機内での性的暴行事件 - AFPBB News 横浜・戸塚のゴルフ場で感電、2人死亡事故 大林組など書類送検(カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 米国の田舎町も何のその 古江彩佳は日本食がなくても問題ナシ - ゴルフダイジェスト・オンライン 休憩なしで18ホール回り切る“スループレー”のメリット、デメリットって? - e!Golf(イーゴルフ) アリソンが生んだ日本の設計家 上田治が描く、自然を生かした豪快なコース - みんなのゴルフダイジェスト 渋野のショット 女子ゴルフ:時事ドットコム - 時事通信ニュース 古江ら練習ラウンド 渋野「夢の舞台に」―米女子ゴルフ予選会(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 笑顔の古江 米女子ゴルフ:時事ドットコム - 時事通信ニュース ウッズ、親子共演で復帰 ゴルフ(時事通信) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ウッズ、親子共演で復帰 ゴルフ - 時事通信 PXGから、ゴルフブランドでは日本初*となる未来を創る”サボテン”由来のヴィーガンレザーを使用した『CACTUS LEATHER HANDBAG COLLECTION』 - PR TIMES 福島県×JLPGA 『ふくしまゴルフプロジェクト』スナッグゴルフ体験を開催 - スポーツナビ - スポーツナビ 「性的関係の隠し撮り映像60個」ゴルフリゾート企業会長の息子、緊急逮捕=韓国(WoW!Korea) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 【ゴルフ会員権】第24回・大利根カントリークラブ(茨城県) - Regina(レジーナ) アクティブでおしゃれな女性ゴルファーへの発信源 敵は“堅揚げポテチ”グリーン 渋野日向子「メジャーよりも緊張感」 - ゴルフダイジェスト・オンライン 「四角いヘッドのドライバー」元祖はナイキでもキャロウェイでもなかった【ゴルフ初物語】(みんなのゴルフダイジェスト) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース 「落ちぶれるのが怖かった…」鈴木愛が苦しみのすえに掴んだV【2020-21年“涙のワケ”】(ゴルフ情報ALBA.Net) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース ウッズ、エキシビション大会に息子と出場へ「父としてプレーすることは誇り」 - ニッカンスポーツ 非円形ディンプルのゴルフボール『MYHANABI H2』をもちけんが打ってみた - スポーツナビ「GEW - 月刊ゴルフ用品界」 - スポーツナビ 解説「ザ・ゴルフィングマシーン」 そろそろやめませんか? 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「―――――トレース出来ないって……」 第97管理外世界、地球 その遥か上空 青く美しい人類の故郷たるこの星の、大気圏を隔てた宙空 それを見下ろす形で待機していた現機動6課の旗艦――巡洋艦クラウディア 「どういう事ですか!?」 そのブリッジ内にまだ少女といっても良い女性の声が響き渡る だが、、大音量で荒げた声を気に留める者はいない 見ればその周囲 コンソロールに向かうオペレーターその他諸々が ハチの巣を突付いたような大騒ぎとなっている 騒然と動き回る局員達の表情を見れば 何かとてつもない不測の事態が起こった事は容易に想像できた 「反応がないの、、」 それを受けて答えたのは前のに比べれば幾分落ち着きの見て取れる声 眼鏡をかけた理知的な女性から発せられた言葉だった しかし、その彼女もまた口調の裏にある微かな震えを抑えられなかった 内心の動揺を隠しきれない様相で、目の下には深い隈が刻まれている 「あの星はおろか、、、この宙域全般に――――」 そして一言一言紡ぐように…… ―――― なのはさん達の生体反応を認められない… ―――― 眼鏡の女性、シャリオ=フェニーノから告げられた言葉は 現任務を一通り終え、後発組として到着した元機動6課フォワード陣、、 スバルナカジマ、ティアナランスター、エリオモンディアル、キャロルルシエ―― 入隊当初は甘さの抜けない新人であったこの四人も 幾多の任務、経験を経て今や一人前の局員として成長していたが、、 その彼らをして、絶望のどん底に突き落とすに余りあるものだった 高町なのはを初めとした6課中核を担う隊長陣が行方不明…… 隊が解散する事が決まった、あの時の最後の模擬戦 己の全てをぶつけ、全部を受け止めてくれた強くて偉大な先輩たち あの綺麗に咲き誇った桜の下で、いつかまたこのメンバーが集える日が来ますようにと―― 頬を伝う涙の元に誓った そして今回、期せずして早く訪れた再開の機会 スカリエッティの脱走という緊迫した状況ではあったが 不謹慎なのは百も承知で、そこに嬉々とした感情が、、 かつて教えを乞うた、あの素晴らしい先輩達とまた一緒の任務に就ける… 自分の成長した姿を見て貰いたい… 四人にはそんな思いが少なからずあった筈だ それがまさか………こんな事になるなんて、、 「ちょっと落ち着きなさい、スバル」 興奮気味の相棒を嗜めたのはツインテールの髪を束ねた少女、ティアナランスターである あのエースオブエース高町なのはの直指導を受け、フェイトテスタロッサハラオウンの元で経験を積んだ この努力のサラブレッドは今や誰もが認める立派な執務官である 「で、でも…」 言いよどむスバルだったが この目の前の元パートナーの不安や心配もまた自分に勝るとも劣らないだろう事は明白だった 揺れる心を鉄の意志で抑え、おくびにも出さない親友の顔は スバルにそれ以上、無様にうろたえてはいけないと悟らせるに十分な貫禄を放っていた 第一この事態は、目の前のシャーリーに猛りをぶつけても何も解決しないのだ 「状況を聞かせて貰えますか? 通信や交信記録とか…」 「何も無いの……何も、、 異常を感じてから二週間、あらゆる空間、次元軸をサーチしたけど痕跡、足跡を全く見つけられない…… まるでこの世界そのものから存在ごと消えてしまったとしか思えないのよ、、」 エリオがシャーリーに問い正すも 返ってきたのは絶望的な答えだった ブリッジに重苦しい雰囲気が流れる これは事実上の遭難だ… あの不沈のトップエース達が、奇跡の部隊=機動6課の主力部隊が 任務着手を前にして忽然と姿を消すなど、、 「6課の柱にしてニアSランク魔道士がこぞって行方不明…これはもう私たちだけでどうにかなる問題じゃない 今、クロノ艦長やカリム理事官……アコーズ査察官や無限書庫のユーノ司書長も動いてくれてる」 シャリオの口調も、そしてブリッジで動くスタッフ達の様子も重々しい 見れば明らかに疲労の色が濃く現れ、覇気もなくただ手を動かしているだけの者もいる それはこの二週間、あの手この手を駆使して駆け回り―― その全てが水泡に帰した絶望感がありありと見て取れる光景だったのだ 「とにかく私達に出来る事はありますか?」 重苦しい空気の中、ここに来て真っ先に前向きな姿勢を見せたのは フォワード陣の中で最も幼いキャロルルシエだった 「まずは休んで体力を温存しておいて頂戴…… そんな気分じゃないのは分かるけど、、 イザという時、真っ先になのはさん達の下に駆けつけられるように」 「…………」 だが、、言うまでもない 出動部隊である自分達に、この事態に対処する術など初めからある筈もない ここはオペレーター、そしてその道のエキスパートである者たちに任せるしかなく そして、それでもまるで光明を見出せない現状なのは明らか 暗雲立ち込める艦橋の中で ある者は唇を噛み締め、ある者は虚空に目を泳がせ 呆然と立ち尽くすしか術を持たなかったのである ―――――― 機動6課 ミッド地上における未曾有の危機―― JS事件と呼ばれる大規模テロを迅速かつ、被害を最小限に抑えて解決に導いた通称 「奇跡の部隊」 局始まって以来のスペシャルフォースと呼ばれているその所以は 何も戦闘力に特化した魔道士、騎士が揃い踏みであるという事だけが理由ではない オペレーター、サポート陣に至るまであらゆる分野の優秀な人材を揃え 物資や機材の質、量の充実は言うに及ばず 出資者、後見人に至るまで多岐に渡るスペシャリストが一同に会した集団 それが八神はやての提唱した夢の部隊――機動6課の全容なのだ もっともドリームチームと呼べば聞こえは良いが、、 構想段階ではまさに夢物語以外の何者でもなく 発足当時は外見上の華々しさとは裏腹に、当然のように水面下での誹謗、中傷が絶えなかった ―――お友達感覚で寄り集まったお遊び部隊 ―――貴重な戦力を強引な手法で、無駄に一箇所に集中するなど愚かの極みだ ―――キャリアを鼻にかけた小娘の越権行為 、、等等 お偉方の辛辣な意見は後を絶たなかったという だがその因習を跳ね返し、不可能といわれた特選部隊を実現させ 見事結果を出した六課部隊長、八神はやて その手腕と行動力だけでも彼女が並の士官でない事を裏付けるものであろう 実際、問題は多々あったのだ ミッド地上部隊の実質上のトップ=レジアスゲイズとの思想、政策の違いから 地上と6課は事ある毎に衝突……なかなか良好な関係を築けなかった そして彼の悲劇、、 海に人員を悉く吸い上げられた事による地上近辺の治安の悪化 その果て無き憂いから、道を誤り非業の最期を遂げてしまった彼…… その弊害を戦力独占という形で、期せずして自分たちが演じてしまったという悲しいすれ違い この事実は、全てが終わり真実が明るみに出た後で八神はやてを傷心させるには十分過ぎるものだった 子供の甘い理想――かつて管理局の対応の遅さに業を煮やし 自分の手足となり、自由に動かせる部隊を作ろうと思い立った一人の少女は 後先や周りを鑑みない若年の先走りで、周囲に与えてしまった数々の非行に苦悩した… それでも、、彼女が突き進んだ事で救われた命があったのだ 手段を選ばず ありとあらゆるコネと人脈を総動員し 汚い裏技を駆使して 自分に向けられる批判をすべて覚悟の上で、、 元々、優秀なレアスキル持ちの彼女はその類稀なる力ゆえ 局内でも重宝され、能力自体は周りから高く評価されていた だがその一方で…… 彼女には決して消えない忌まわしき烙印があった ――― 闇の書 の八神はやて ……という、嫌悪と揶揄の存分に込められた二つ名 大勢の管理局員の命を奪い 多くの星を食い犯してきた滅びのロストロギア 消滅と転生を繰り返す、あの忌まわしき悪魔の書を受け継いだのが他ならぬ彼女、という事実が はやてを常に嫌悪と敬遠の視線に晒してきた 故にはやて自身も分かっていたのだろう 自分はどれだけ功績をあげようと決して空の英雄―― 今や、エースの中のエースとまで謳われる親友、高町なのはのような心からの喝采は得られないという事を そう、彼女は己を取り巻く環境、状況を全て理解していた そして………それでもいいと思っていた 自分は誰かの喝采が欲しくてこの道に入ったんじゃない あれを継ぐと決めた時から、その罪も罰も 一心に背負う覚悟はできていた…… それは、車椅子から解き放たれた少女が代わりに背負った重き十字架 悲壮な覚悟の元、苛烈な十年を送ってきた非力で儚げな少女は今や ちび狸と皮肉交じりに揶揄される程に、歴戦の古強者に一歩も譲らぬ したたかな士官に成長していたのだった そんなはやての元、集められた特殊部隊、、 平均年齢は有り得ぬほどに若く、単独作戦を行える特権を与えられた独立部隊としては極めて異例な存在 だがしかし経験不足を補って余りある若さゆえの力と しがらみに捕らわれぬ勢いと結束力を武器に一致団結して事に臨む姿勢、、 その絆はもはや、隊員全員が家族であるといっても過言ではないものであったのだ 闇の書の最期の主――八神はやて その苦しみと辛さ、、胸に秘めた思いと葛藤 それを真に理解する者は少ない―― だがどれほどに歪で悲しい道であろうとも…… 彼女の歩んできた足跡、そして蒔いてきた種は密やかに だが確かな力強さを持って、こうして芽吹いているのだった ―――――― 6課の隊長陣が行方不明になって二週間 地上本部のみならず、海にまで捜索範囲、協力依頼を広げた機動六課に対し 周囲の反応は意外なほどに協力的だった 現金なもので、目に見える大きな結果を出した今となってはこの部隊の利用価値は決して少なくない 今や管理局の正義をアピールするプロパガンダ――広告塔としての価値も大きい 借りを作っておこうと企む輩も多いのだった しかし既に月の半分を浪費しようとしているこの昨今 生え抜きのナビゲーターやエキスパート達が昼夜問わずに動いて それでもまるで手がかりなし はやての副官であるグリフィスやヴァイス陸曹長も奔走している中 割り振られた部屋でただ時間を潰すなど 消息を絶った隊長達と特に強い絆で結ばれたフォワード陣が我慢出来るはずもない 「スバル、アンタは部屋に戻ってなさい」 「そ、そんな……ティアはどうするの?」 「少し手伝ってくる、、なり立てのヒヨッコとはいっても執務官だからね 少しはコネや使える情報筋もあるのよ」 言って踵を返すランスター執務官 別々の道を行き、久方ぶりに再会した彼らであったが、、 「私にも何かやらせてよ!」 「いいから休んでなさい、、災害救助のエキスパートでしょアンタは 出動に備えて万全の体制を整えておくのも仕事のうちよ」 やはり四人の中では基本、このティアナがリーダー格となって場を仕切る雰囲気になる 身を乗り出すスバルに対して上手に手綱を握る彼女の構図 四人にとってもなつかしい空気であった 「ほら、アンタらも…」 未だ引っ込みのつかないスバルを諭しながらライトニングの二人にも休息を促すティアナ 確かに彼女やシャリオの言い分の方が今は正しい、、全面的に 「分かりました、、行こ……エリオ君」 今は少しでも体力を回復し、各々が次に繋がる行動を取るしかない 理屈では割り切れない部分を多々抱えながらも、四人はそこで別れ 沈んだ思いを胸に抱きながら自分の部屋へと帰っていくのだった ―――――― 「エリオ君…?」 「あ、、うん ごめんキャロ」 不安に沈む少年の顔を覗き見、心配そうな声をあげる少女 そう、6課解散後 僅か一年を隔てぬ期間ではあったが 少年が、少女が成長するのはとても早い 当時、子供であった二人もエリオの方は立派な体躯を持った竜騎士 キャロも僅かながらに女性の魅力を纏う大人の階段を登りつつあった しかしながらそれでも――家族の安否を気遣う心に年齢は関係ない 自分を気遣うキャロの視線に力なくも微笑みを返すエリオ スターズの二人と別れ、自分達の部屋に戻る二人は その境遇から、互いに兄妹同然の認識を持っていた そしてこの少年、少女を繋げたのは言うまでもなくフェイトテスタロッサハラオウン その生い立ちから辛い仕打ちを受け、心が砕ける寸前だった少年であった自分を その持って生まれた力から、部族から追放された自分を あの心優しき金髪の女性は優しく包み込み、自分の子供のように育ててくれた そして自らの道を見失わないように 強く羽ばたき飛ぶ力を授けてくれたのが高町なのは―― あの尊敬すべき教導官であったのだ 「エリオ君……今は、、」 「大丈夫 ティアナさん達の言うとおり… その時が来たら自分達に出来る事を精一杯しよう」 「………うん」 言うなればフェイトとなのはは二人にとって本当の母親であり、父親だった 大空を翔る白と金の閃光 常に自分たちを見守り、時には後押ししてくれた二人 平時は仲睦まじく寄り添う彼女達を少年少女は幻視する 二人は思う―― 高町なのはが太陽のような人だとしたら フェイトは月のような人だ、と ひっそりと、決してその存在を過度には主張せず しかし確実に優しい光を以って地面を照らし 地上に住まう人達を見守ってくれている 二人は思う―― そして信じている どんな困難に陥っていようとも…… あの二人が一緒にいる限り大丈夫だと きっとすぐに帰ってくる…… 白と黒の法衣を纏ったその肩を並べて 優しい笑顔を称えて、 ―― ただいま……心配かけたね ―― と言ってくれる、、 そんな場面をひたすらに――――少年少女は幻視する ―――――― 現実と虚実の狭間にて 全てが織り交ざるセカイ 高町なのはは謂わば太陽であり、その名に恥じぬ力を見せた 異世界の最強の英霊を向こうに回し、傷つき地に付しながらも一歩も引かずに戦った そして今―― 今度は月が戦わねばならない時が来る ただしそれは太陽のそれとは違い 誰にも知られず、誰にも主張せず、、誰にも称えられない――― まるで夜の帳にて 皆が寝静まった空を一人 煌々と照らし出すかのように それは誰知る事のない自分だけの戦いになるだろう 未だ陰を落とすフェイトの心の亀裂との闘い その幕開けは今 全てが閉鎖された空間にて 自分を慕ってくれる愛しい少年少女の思い届かぬ 無限の欲望の手の平の上にて――― 静かに始まるのだった ―――――― 暗い山道を走るダークメタリックのボディから 空気を震わせる排気音が勢い良く響き渡る 日本の峠道を走らせるには幅広のボディは しかしこの無人の世界においては些かも不自由を感じさせる事はない 「どうですか?」 「………ダメだな」 その車内においてステアリングを握る金の長髪の見目麗しき女性が何かを尋ね それに対して赤みがかったポニーテイルの凛々しい顔立ちの女性が耳に手を当て かぶりを振ってそれに答える 彼女らはあの機動6課の片翼を担うライトニング隊 その隊長のフェイトテスタロッサハラオウンと副隊長のシグナムその人である 「もう少しで県境だと思います、、通信の状態も少しはよくなるかも…」 気休めにもならない事を重々承知しているフェイトの言葉にはやはり力が無い 小さな声で、ここが海鳴市ならばの話ですが…と付け加えた 彼女達の所持する通信手段は安物のトランスレシーバーではないのだ そのデバイスと直通しているのは管理局の有する無線ネットワーク 少し離れた程度で電波が届かない、通信が繋がらないなど有り得ない 何か……そう、、何か決定的な欠損がなければ 局員同士の通信が途絶するなど天地が引っくり返っても起こりようが無い筈だ 重い空気に支配される車内 沈黙の中、規則正しいスキール音だけがその音を世界に刻む 「………安全運転だな」 通信の状態に耳を傍立てながら何の気なしに話題を振るシグナム 無機質で一見取っ付きにくそうな声だが、フェイトにとっては慣れた間である 「法を守る執務官が法廷速度を守らないわけには行きませんから…」 「それはそうだが、この速度はあまりにもやきもきしないか? 何といっても運転手はお前だ」 横目で、揺れる金髪の奥にある顔を見やるシグナム すると少し苦笑した感のある戦友の表情が見て取れた 「やきもきはしないのですが……免許を取る際、何回か注意されました その、、スピードを出しすぎだって」 「そうか……やはりな」 クク、と笑いを漏らすシグナムに照れくさそうな表情を作る執務官 その様子がとても可愛らしい 何せ6課最速のオールレンジアタッカーの異名を持つフェイトである トップスピードは最新鋭の戦闘機に匹敵する彼女にとって 時速20~30kmなど止まって見える世界であろう かたつむり以下の体感速度で走る乗用車に業を煮やして ついアクセルを踏み過ぎ、怒られる金髪少女の姿が思い浮かぶようだった 「まったく、相変わらずシグナムはフェイトを弄るのが好きだなぁ…」 その騎士の肩上から、フェイトでもシグナムでもない第三者の声が響く 見ると二人より……否、人間の寸法よりも遥かに小さい まるで小人のような、悪魔が背に背負っているかの如き黒い翼を 元気にはためかせた女の子がいた 彼女の名前は「剣精」アギト―― 古代ベルカより残っている純粋な融合機にして 騎士の戦闘力を飛躍的にアップさせる融合型デバイスである少女である かつては機動6課の敵であったゼストグランガイツのデバイスであった彼女は その彼の遺言とも言うべき言葉によって目の前の騎士、シグナムに受け継がれ 今や自身の意志で彼女をロードと認める、機動6課の立派な一員であった 「も、弄ばれてるんですか…? 私は」 「ただのコミュニケーションだ、気にするな」 「ひっでーゴマカしたよ! あはははっ!!」 暗く沈みがちな状況でも、こうした陽気な性格の持ち主がいると随分と違うものだ 少ない言葉を交わしながら探索を続ける二人+一体 光の届かぬ山道を走り続ける車は県境と思われる場所を抜け 上り坂続きだった道も、勾配のある下りへと変わっていく 重心が傾き、下腹を持ち上げられる感覚は シートベルトによって肩と胸を締め付けられる感覚によって相殺される 小高い山道を折り返し、あとは道なりに進むだけで 恐らくは10分と掛からぬうちに視界は開け、隣の県の入り口に差し掛かるだろう そんな時だった―――― 「「……………!」」 車内の空気 否、中の二人を纏う空気が一変する 「………? シグナム? ……フェイト?」 アギトが、その二人の様子が変わった事に驚き おずおずと言葉をかける だが二人は答えない 答えないままに――その鋭敏な感覚を研ぎ澄ませ、、 今、確かに感じた違和感に対し意識を傾ける そう、ただでさえ無人の空間 人の営む様々な音も喧騒も無いこの世界 しかも空気の澄んだ一本道の山道 その空気が震えて音となり 二人の耳に届くのに―― さして時間はかからなかった 今、確かにフェイトの車のエンジンボックスから紡ぎ出す排気音とは異なる音が二人の耳を捉えた それは言うなれば、よく真夜中の峠やサーキットで聞くようなタイヤの軋む音 ギャリギャリ、という耳障りな騒音に酷似しており 数多くの任務によって鍛えられた二人の鼓膜が容易くソレを捉えたのも自然な流れであったのだ 「後ろからですね…」 「念のためだ、少し速度を上げた方がいいな」 転送されてよりこっち、未だ誰にも出会わずに来た二人である それがこの人里離れた山道で、突然に現れる人影…… まだ自分らを追走してきたのだとは限らない 限らないが、、それでも一抹の不吉を感じずにはいられないフェイトとシグナム 「普通の乗用車ですか? それともボックスタイプ…」 「いや、よく見えん」 もしこちらに悪意ある者だとしたら、予め人数や規模を計る事が重要 咄嗟に問いかけたフェイトの言葉は既にその緊張―― 襲撃の可能性を多分に含んだものだった 現在、速度は40km弱をキープ こんな峠道、それも下りを走るには些か速度超過気味であり きついヘアピンを抜ける度、ギシギシと車体が揺れて体が流される感覚に囚われる そして―――その異なる音は、、 明らかにこちらの速度を上回るスピードで追随してきていたのだ ギャリギャリ、ギャリギャリ、、 タイヤの擦れる音がだんだんと大きくなっていく こういった峠道には所謂レースの真似事をして 公道をサーキットに見立てて暴走する輩がいる事は知っている、、 だがこのタイミングで、後ろから追走する影が ただの通りすがりのレーシング好き(所謂走り屋)だと断ずるほど二人は暢気ではない 「車? ……バイク?」 「いや、、、」 だがフェイトはここに来てまたも違和感―― その車輪が道路の接地面を滑る激しい音に反して 「それに付随するもの」が全くない事に対する、、 えもいわれぬ違和感を感じていた (………静か過ぎる) そう、モーターとガソリンによって動く自動車 その醸し出すエキゾースト―― 激しく回転し、排気ガスを吐き出すエンジンの咆哮が その後ろからは全く聞こえないのだ 「………?」 そして隣に座る、頼るべき騎士の様子が一変した事―― 横目でチラっと見た騎士の顔がはっきりと強張り その目が見張られるのが分かった 「シグナム…?」 相棒の、密かに息を呑む様子を見逃す執務官ではない その様相の変化に声をかけるフェイト それを受けて、、ゆっくりと息を吐くように―― 「――――――自転車だ」 自分達を猛追してきた影の正体―― 「……………は?」 「追走してきているのは―――自転車だと言った」 まるでモトクロスよろしく バンプした峠道の段差をゆうゆうと飛び越えて宙に舞いながら 貧弱な車輪と人力のペダルを伴った乗り物で猛追する姿を今、、 騎士の双眸がはっきりと認めたのだ――― 「ええっ!???」 フェイトが素っ頓狂な声を上げる シグナムの顔と速度計を交互に見やりながらステアリングに悪戦苦闘する執務官 メーターを繰り返し凝視するフェイトの目に映る数値はどう見積もっても……40~50kmは軽く出ている 決して全速というわけではないが、自転車に煽られるようなスピードでは絶対にない 「マジかよ……おい」 アギトも驚きの声をあげる そしてフェイト自身も、次々と接近してくるコーナーを丁寧にクリアしながら 今やミラー越しに確実に見え隠れする影を凝視し、、その事実を……… 果てしない驚きと共に受け入れざるを得なかった 「気をつけろ……どうやらまともな相手ではないようだ」 「そ、それはもう、、、ええ」 些か動揺の残る戦友を嗜め、後部に目をやる騎士 黒い鉄の箱と、後方から迫る軽装の二輪がなだらかなS字を抜け直線に突入した途端 影はまるでジェット噴射でもついているかのように加速を開始 みるみるうちに接近してきたのだ 「!! ちっ!?」 まさか、あそこから更に速度が上がるなどと思えるはずがない 舌打ちするシグナムだったが、、遅い ついにその影とフェイトのクルマが並んだ 助手席側に並走してくる人力の二輪 それを狩る謎の怪人と今、初めて至近で目が合い―― 「えっ!?」 「……!」 その、二重に意外な事実に驚きの声を上げる二人、、、いや… 「な、何で……!?」 それに小さな少女の吐き出すような声が重なる 三者の驚愕の理由―― まずはこんな有り得ない速度で追走してくる自転車の操車が 一般人の胴回りほどもある太股を有する競輪選手のような、筋骨隆々とした男性――ではなく、 美しい髪とスラリと伸びた華奢な手足を車体に絡ませ その魅力を存分に感じさせる腰をサドルに任せている女性であった事 そして――― (ルー、、テシア…?) その容貌が、かつてJS事件で出会った一人の少女 ジェイルスカリエッティにその身を利用され、アギトと一緒に行動を共にしていた 一人の召喚師の面影を持った女性だったからだ 彼女には母親がいると聞いたが、目の前の女性はそれにしては若い… ともあれその紫の髪をはためかせ、両のサドルを蹴りつけて舞うモトクロスライダーの姿は異様としか言いようが無い そしてそんな事よりも遥かに異様で、ルーテシアやその母親とは違う決定的な点 それはその顔の大半を覆い、表情を隠している眼帯の存在だった あれでは完全に視界が閉ざされてしまう 一体どうやってこのきついカーブの多い山道を全力疾走で抜けてきたというのか、、 多大な疑問を抱かせる光景だった そして、後部に付かれている時は死角になっていて分からなかった新たなる事実 その更なる事態に、もはや驚きの表情を隠そうともしないフェイトとシグナム&アギト 疾走する自転車の助手席にもう一つ、人影があったのだ そう、風を切り弾丸のように疾走する華奢な女性の狩る自転車は 一定速を出した車に難なく追いついてきたその二輪は、、、 あろう事か二人乗り… 後部席の人影は男だった 全身を蒼で統一したスーツに身を包んだ、一見素朴で粗野な出で立ちは しかしその精悍で猛々しい相貌、その身に纏う空気が装飾品となり全く貧相さを感じさせない そしてその右肩に担いだ細い棒のようなナニカ―― 物干し竿のような長物が、この場にて得も知れぬ存在感を誇示し異彩を放っていた 「よう」 だが、緊迫した場にあげられた声は 取り巻く空気に全く似つかわしくない、ある種の陽気な響きさえ含んでいた 歴戦の勇者であるライトニング隊の二人がどう答えてよいか分からぬほどに それは開けっぴろげで馴れ馴れしい、、 まるで見知った友人に話しかけるかのような初顔合わせの挨拶であったのだ だが、、、そんな事はどうでもよかった この男にとっては恐らく、初めましての挨拶が陽気なものであろうが険悪な響きを持たせようが 礼儀に悖ったものだろうが何でもよかったのだろう 「さっそくで悪いが――」 何故なら男が駆け抜けてきたその生涯は剣舞い、槍踊る戦場 言葉など、、、何の意味も持たないセカイだったのだから 「死んでくれや」 サイドバイサイドで並び疾走する大型のクーペと二輪 紫の女の後部にて、その宙舞う矢の様な激走に全くバランスを崩すことなく 男は構えた――その肩に担がれた細い棒 否、、、血の様な光沢を放つ真紅の槍を… 「!! 貴様ッッッ!!」 ハンドルを握る手が強張るフェイト 助手席のシグナムが怒号を上げる だがその二人が行動に移す、それよりも遥かに速く 頬を打つ風が後ろで縛った蒼い髪を揺らす中 まるで紅き春雷を思わせる閃光の如く放たれた槍が、、 ポニーテイルの騎士の座す助手席のウィンドガラスに 深々と叩き込まれていたのだった ―――――― 並走するは3Lを勇に超える排気量を叩き出す黒いボディと、、自転車 まるで馬と戦車を並べた不釣合いな電撃戦 ともあれ二者は出会い、今まさにその刃を晒し 戦闘の火蓋を切った 先に仕掛けたのは貧弱な馬にその身を預けるカウボーイ&ガール 手に持つ得物で巨大な猛牛を連想させる黒きボディの横っ腹に鋭敏な刃を突き入れる クルマがその車体を大きく揺らし、四つのタイヤが軋みを上げて横滑りする 安定した四輪がこのような挙動を見せるのは即ち 操車であるドライバーのステアリングが乱れた証拠だ 濁走するメタリックボディ その車内にて――真っ赤な鮮血が飛び散った 「シ、シグナムぅッッ!」 アギトが悲鳴に近い声を上げる このデバイスのロードである騎士の肩口から 下げたシートベルトが切断され はらりと騎士の腿の部分に落ちる その肩から下――― 鎖骨の辺りから噴き出す赤い液体を認め 金髪の魔道士の顔も青ざめる 「………大丈夫だ」 だが、ややもして何事もなかったかのような声を返すベルカの騎士 その懐から抜かれているのは彼女の愛剣レヴァンティン 狭い車内、しかもシートベルトに身を拘束されていながら この卓越した腕を持つ女剣士は横から突き入れられた稲妻のような槍の軌道を見事、逸らしていたのだ 「………少しへコますかも知れんぞ」 「え?」 ボソっと呟いた騎士の言葉 その後、間髪を入れずに轟くボコン!!!!!、という 大きな鈍い音にフェイトが息を呑む それはサイドドアに刺さった槍を持つ男と そして人力二輪を繰る女の二名をそのまま ドア越しに勢い良く蹴り飛ばし、引き剥がした音だった 「うおっ!?」 声を上げる男と共に 大きく弾き飛ばされた女の乗る自転車が みるみるうちに後方へと置き去りにされていく ロックを外し、開け放たれたドアから吹き込む風が金とピンクの髪を揺らすのも一瞬 騎士の伸ばした腕がドアの取っ手を引き付け 助手席のドアは間を置かずに閉められた 「すまんな、、手荒に扱った」 「い、いえ……」 短い謝罪の言葉に、受け答えするフェイトの声は些か固い 不自然に上ずった声は動揺の現れであろう 自分の所持物をおろそかにする所など想像も出来ないこの執務官 不可抗力とはいえ、流石に申し訳ない気分になる将であった だがシグナムは実はそれどころではない 容易く斬り払ったように見えたあの一撃、、 内心、その全身に寒い汗をかかずにはいられない凄まじい一突きだった 人体において、胸骨と胸筋に守られている正面からより わきの下から縫い入れられるように突いた方が効率よく貫けるものがある それは―――心臓 あの敵は間違いなく、側面から数分違わず心臓を狙ってきた それも自分だけではない 隣にいるパートナーをも一度に串刺しにする軌道でだ 反応が少しでも遅れていれば自分とフェイト、二人まとめて仕留められていたのは間違いなかった ドア越しで、更に姿勢を取ることすら難しい自転車の後部席から あの相手は数分狂わぬ切っ先をこちらに向けてきたのだ 「そのままガードレール沿いに走れ」 「え? でも、、」 「いいから言うとおりにしろ、絶対にそちら側を空けるなよ…」 そしてもう一つの僥倖―― もし先ほど運転席側に回られて一撃を繰り出されていたら ステアリングで両手が塞がってるフェイトは為す術もなかったはずだ この友が無残に突き殺される様を想像し、唇を噛むシグナム 女剣士の表情にはそんな事は絶対にさせない、という固い意志が見て取れる だが、この狭くて小回りの効かない車内で あの凄まじい一撃をもう一度防げる保障はどこにもない 何とか助手席から飛び出し、戦闘体勢を整えたいシグナムだったのだが、、 (―――駄目か…) 後方に追随する謎の敵は 先ほど思いっきり蹴り剥がしたにも関わらず転倒もせずにこちらに追随してくる 何という敵だろう、、 初邂逅からこっち、その異常性に得体の知れない危機を感じずにはいられない騎士と魔道士であった とにかく今飛び出すのはよろしくない 顔を出した途端、あの槍で狙い撃ちにされるのは確実だ 空戦の基本―― 空を主戦場にする者は、離陸時が一番危ない事を肝に命じるべし 速度も乗らず、戦闘態勢も整わぬ柔らかい腹を敵に無様に晒すことなかれ 教導の基本を思い出す二人 「先に出る、、どうにかしてあれを引き離せないか?」 「……やってみます」 フェイトの右足が愛車のアクセルを思いっきり踏み込む こんな緊急事態において、今更法廷速度がどうのだの言ってる場合ではない アクセルを全開にした事によって加速度的に上がるエンジンの回転数 それによって叩き出される馬力は凄まじく 例え相手が競輪選手並の脚力を持っていたとしても―― みるみるうちにその差が開いていくのは当然の事である 「おいおい、差が開いてんぞ…… 大丈夫か? チンタラやってねえで次で刺せよ」 「―――」 しかし今、、フェイトに誤算があるとすれば二つ それはここが峠の下りだという事 そこはつるべのように続くヘアピンやS字カーブが続くコーナーの坩堝 3000cc以上の大排気量を最大限に発揮出来る地点などなく 踏み抜いたアクセルにより加速を続けるフェイトの車がこのままの速度を維持していては 崖下にまっ逆さまに落ちるのは自明の理である すぐ間近に迫るヘアピンカーブに減速を余儀なくされる黒い鉄の塊 そして、下りゆえに車体同士のパワー差は著しく縮まるというセオリー、、 もう一つの誤算は――― 自転車を繰る女の脚力が、 競輪選手など問題にもならない人知を超えたものであったという事だ 女の隠された両の瞳には今やはっきりと 相手のクルマの減速を表す点灯したブレーキランプが見てとれた ここが相手を刺す絶好のポイントである事は槍の男に言われずとも分かっている この紫紺の女怪が「騎兵」の名を持つ英霊であるが故に 走りにおいて勝負所を見誤る女ではない
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「―――――トレース出来ないって……」 第97管理外世界、地球 その遥か上空 青く美しい人類の故郷たるこの星の、大気圏を隔てた宙空 それを見下ろす形で待機していた現機動6課の旗艦――巡洋艦クラウディア 「どういう事ですか!?」 そのブリッジ内にまだ少女といっても良い女性の声が響き渡る だが、、大音量で荒げた声を気に留める者はいない 見ればその周囲 コンソロールに向かうオペレーターその他諸々が ハチの巣を突付いたような大騒ぎとなっている 騒然と動き回る局員達の表情を見れば 何かとてつもない不測の事態が起こった事は容易に想像できた 「反応がないの、、」 それを受けて答えたのは前のに比べれば幾分落ち着きの見て取れる声 眼鏡をかけた理知的な女性から発せられた言葉だった しかし、その彼女もまた口調の裏にある微かな震えを抑えられなかった 内心の動揺を隠しきれない様相で、目の下には深い隈が刻まれている 「あの星はおろか、、、この宙域全般に――――」 そして一言一言紡ぐように…… ―――― なのはさん達の生体反応を認められない… ―――― 眼鏡の女性、シャリオ=フェニーノから告げられた言葉は 現任務を一通り終え、後発組として到着した元機動6課フォワード陣、、 スバルナカジマ、ティアナランスター、エリオモンディアル、キャロルルシエ―― 入隊当初は甘さの抜けない新人であったこの四人も 幾多の任務、経験を経て今や一人前の局員として成長していたが、、 その彼らをして、絶望のどん底に突き落とすに余りあるものだった 高町なのはを初めとした6課中核を担う隊長陣が行方不明…… 隊が解散する事が決まった、あの時の最後の模擬戦 己の全てをぶつけ、全部を受け止めてくれた強くて偉大な先輩たち あの綺麗に咲き誇った桜の下で、いつかまたこのメンバーが集える日が来ますようにと―― 頬を伝う涙の元に誓った そして今回、期せずして早く訪れた再開の機会 スカリエッティの脱走という緊迫した状況ではあったが 不謹慎なのは百も承知で、そこに嬉々とした感情が、、 かつて教えを乞うた、あの素晴らしい先輩達とまた一緒の任務に就ける… 自分の成長した姿を見て貰いたい… 四人にはそんな思いが少なからずあった筈だ それがまさか………こんな事になるなんて、、 「ちょっと落ち着きなさい、スバル」 興奮気味の相棒を嗜めたのはツインテールの髪を束ねた少女、ティアナランスターである あのエースオブエース高町なのはの直指導を受け、フェイトテスタロッサハラオウンの元で経験を積んだ この努力のサラブレッドは今や誰もが認める立派な執務官である 「で、でも…」 言いよどむスバルだったが この目の前の元パートナーの不安や心配もまた自分に勝るとも劣らないだろう事は明白だった 揺れる心を鉄の意志で抑え、おくびにも出さない親友の顔は スバルにそれ以上、無様にうろたえてはいけないと悟らせるに十分な貫禄を放っていた 第一この事態は、目の前のシャーリーに猛りをぶつけても何も解決しないのだ 「状況を聞かせて貰えますか? 通信や交信記録とか…」 「何も無いの……何も、、 異常を感じてから二週間、あらゆる空間、次元軸をサーチしたけど痕跡、足跡を全く見つけられない…… まるでこの世界そのものから存在ごと消えてしまったとしか思えないのよ、、」 エリオがシャーリーに問い正すも 返ってきたのは絶望的な答えだった ブリッジに重苦しい雰囲気が流れる これは事実上の遭難だ… あの不沈のトップエース達が、奇跡の部隊=機動6課の主力部隊が 任務着手を前にして忽然と姿を消すなど、、 「6課の柱にしてニアSランク魔道士がこぞって行方不明…これはもう私たちだけでどうにかなる問題じゃない 今、クロノ艦長やカリム理事官……アコーズ査察官や無限書庫のユーノ司書長も動いてくれてる」 シャリオの口調も、そしてブリッジで動くスタッフ達の様子も重々しい 見れば明らかに疲労の色が濃く現れ、覇気もなくただ手を動かしているだけの者もいる それはこの二週間、あの手この手を駆使して駆け回り―― その全てが水泡に帰した絶望感がありありと見て取れる光景だったのだ 「とにかく私達に出来る事はありますか?」 重苦しい空気の中、ここに来て真っ先に前向きな姿勢を見せたのは フォワード陣の中で最も幼いキャロルルシエだった 「まずは休んで体力を温存しておいて頂戴…… そんな気分じゃないのは分かるけど、、 イザという時、真っ先になのはさん達の下に駆けつけられるように」 「…………」 だが、、言うまでもない 出動部隊である自分達に、この事態に対処する術など初めからある筈もない ここはオペレーター、そしてその道のエキスパートである者たちに任せるしかなく そして、それでもまるで光明を見出せない現状なのは明らか 暗雲立ち込める艦橋の中で ある者は唇を噛み締め、ある者は虚空に目を泳がせ 呆然と立ち尽くすしか術を持たなかったのである ―――――― 機動6課 ミッド地上における未曾有の危機―― JS事件と呼ばれる大規模テロを迅速かつ、被害を最小限に抑えて解決に導いた通称 「奇跡の部隊」 局始まって以来のスペシャルフォースと呼ばれているその所以は 何も戦闘力に特化した魔道士、騎士が揃い踏みであるという事だけが理由ではない オペレーター、サポート陣に至るまであらゆる分野の優秀な人材を揃え 物資や機材の質、量の充実は言うに及ばず 出資者、後見人に至るまで多岐に渡るスペシャリストが一同に会した集団 それが八神はやての提唱した夢の部隊――機動6課の全容なのだ もっともドリームチームと呼べば聞こえは良いが、、 構想段階ではまさに夢物語以外の何者でもなく 発足当時は外見上の華々しさとは裏腹に、当然のように水面下での誹謗、中傷が絶えなかった ―――お友達感覚で寄り集まったお遊び部隊 ―――貴重な戦力を強引な手法で、無駄に一箇所に集中するなど愚かの極みだ ―――キャリアを鼻にかけた小娘の越権行為 、、等等 お偉方の辛辣な意見は後を絶たなかったという だがその因習を跳ね返し、不可能といわれた特選部隊を実現させ 見事結果を出した六課部隊長、八神はやて その手腕と行動力だけでも彼女が並の士官でない事を裏付けるものであろう 実際、問題は多々あったのだ ミッド地上部隊の実質上のトップ=レジアスゲイズとの思想、政策の違いから 地上と6課は事ある毎に衝突……なかなか良好な関係を築けなかった そして彼の悲劇、、 海に人員を悉く吸い上げられた事による地上近辺の治安の悪化 その果て無き憂いから、道を誤り非業の最期を遂げてしまった彼…… その弊害を戦力独占という形で、期せずして自分たちが演じてしまったという悲しいすれ違い この事実は、全てが終わり真実が明るみに出た後で八神はやてを傷心させるには十分過ぎるものだった 子供の甘い理想――かつて管理局の対応の遅さに業を煮やし 自分の手足となり、自由に動かせる部隊を作ろうと思い立った一人の少女は 後先や周りを鑑みない若年の先走りで、周囲に与えてしまった数々の非行に苦悩した… それでも、、彼女が突き進んだ事で救われた命があったのだ 手段を選ばず ありとあらゆるコネと人脈を総動員し 汚い裏技を駆使して 自分に向けられる批判をすべて覚悟の上で、、 元々、優秀なレアスキル持ちの彼女はその類稀なる力ゆえ 局内でも重宝され、能力自体は周りから高く評価されていた だがその一方で…… 彼女には決して消えない忌まわしき烙印があった ――― 闇の書 の八神はやて ……という、嫌悪と揶揄の存分に込められた二つ名 大勢の管理局員の命を奪い 多くの星を食い犯してきた滅びのロストロギア 消滅と転生を繰り返す、あの忌まわしき悪魔の書を受け継いだのが他ならぬ彼女、という事実が はやてを常に嫌悪と敬遠の視線に晒してきた 故にはやて自身も分かっていたのだろう 自分はどれだけ功績をあげようと決して空の英雄―― 今や、エースの中のエースとまで謳われる親友、高町なのはのような心からの喝采は得られないという事を そう、彼女は己を取り巻く環境、状況を全て理解していた そして………それでもいいと思っていた 自分は誰かの喝采が欲しくてこの道に入ったんじゃない あれを継ぐと決めた時から、その罪も罰も 一心に背負う覚悟はできていた…… それは、車椅子から解き放たれた少女が代わりに背負った重き十字架 悲壮な覚悟の元、苛烈な十年を送ってきた非力で儚げな少女は今や ちび狸と皮肉交じりに揶揄される程に、歴戦の古強者に一歩も譲らぬ したたかな士官に成長していたのだった そんなはやての元、集められた特殊部隊、、 平均年齢は有り得ぬほどに若く、単独作戦を行える特権を与えられた独立部隊としては極めて異例な存在 だがしかし経験不足を補って余りある若さゆえの力と しがらみに捕らわれぬ勢いと結束力を武器に一致団結して事に臨む姿勢、、 その絆はもはや、隊員全員が家族であるといっても過言ではないものであったのだ 闇の書の最期の主――八神はやて その苦しみと辛さ、、胸に秘めた思いと葛藤 それを真に理解する者は少ない―― だがどれほどに歪で悲しい道であろうとも…… 彼女の歩んできた足跡、そして蒔いてきた種は密やかに だが確かな力強さを持って、こうして芽吹いているのだった ―――――― 6課の隊長陣が行方不明になって二週間 地上本部のみならず、海にまで捜索範囲、協力依頼を広げた機動六課に対し 周囲の反応は意外なほどに協力的だった 現金なもので、目に見える大きな結果を出した今となってはこの部隊の利用価値は決して少なくない 今や管理局の正義をアピールするプロパガンダ――広告塔としての価値も大きい 借りを作っておこうと企む輩も多いのだった しかし既に月の半分を浪費しようとしているこの昨今 生え抜きのナビゲーターやエキスパート達が昼夜問わずに動いて それでもまるで手がかりなし はやての副官であるグリフィスやヴァイス陸曹長も奔走している中 割り振られた部屋でただ時間を潰すなど 消息を絶った隊長達と特に強い絆で結ばれたフォワード陣が我慢出来るはずもない 「スバル、アンタは部屋に戻ってなさい」 「そ、そんな……ティアはどうするの?」 「少し手伝ってくる、、なり立てのヒヨッコとはいっても執務官だからね 少しはコネや使える情報筋もあるのよ」 言って踵を返すランスター執務官 別々の道を行き、久方ぶりに再会した彼らであったが、、 「私にも何かやらせてよ!」 「いいから休んでなさい、、災害救助のエキスパートでしょアンタは 出動に備えて万全の体制を整えておくのも仕事のうちよ」 やはり四人の中では基本、このティアナがリーダー格となって場を仕切る雰囲気になる 身を乗り出すスバルに対して上手に手綱を握る彼女の構図 四人にとってもなつかしい空気であった 「ほら、アンタらも…」 未だ引っ込みのつかないスバルを諭しながらライトニングの二人にも休息を促すティアナ 確かに彼女やシャリオの言い分の方が今は正しい、、全面的に 「分かりました、、行こ……エリオ君」 今は少しでも体力を回復し、各々が次に繋がる行動を取るしかない 理屈では割り切れない部分を多々抱えながらも、四人はそこで別れ 沈んだ思いを胸に抱きながら自分の部屋へと帰っていくのだった ―――――― 「エリオ君…?」 「あ、、うん ごめんキャロ」 不安に沈む少年の顔を覗き見、心配そうな声をあげる少女 そう、6課解散後 僅か一年を隔てぬ期間ではあったが 少年が、少女が成長するのはとても早い 当時、子供であった二人もエリオの方は立派な体躯を持った竜騎士 キャロも僅かながらに女性の魅力を纏う大人の階段を登りつつあった しかしながらそれでも――家族の安否を気遣う心に年齢は関係ない 自分を気遣うキャロの視線に力なくも微笑みを返すエリオ スターズの二人と別れ、自分達の部屋に戻る二人は その境遇から、互いに兄妹同然の認識を持っていた そしてこの少年、少女を繋げたのは言うまでもなくフェイトテスタロッサハラオウン その生い立ちから辛い仕打ちを受け、心が砕ける寸前だった少年であった自分を その持って生まれた力から、部族から追放された自分を あの心優しき金髪の女性は優しく包み込み、自分の子供のように育ててくれた そして自らの道を見失わないように 強く羽ばたき飛ぶ力を授けてくれたのが高町なのは―― あの尊敬すべき教導官であったのだ 「エリオ君……今は、、」 「大丈夫 ティアナさん達の言うとおり… その時が来たら自分達に出来る事を精一杯しよう」 「………うん」 言うなればフェイトとなのはは二人にとって本当の母親であり、父親だった 大空を翔る白と金の閃光 常に自分たちを見守り、時には後押ししてくれた二人 平時は仲睦まじく寄り添う彼女達を少年少女は幻視する 二人は思う―― 高町なのはが太陽のような人だとしたら フェイトは月のような人だ、と ひっそりと、決してその存在を過度には主張せず しかし確実に優しい光を以って地面を照らし 地上に住まう人達を見守ってくれている 二人は思う―― そして信じている どんな困難に陥っていようとも…… あの二人が一緒にいる限り大丈夫だと きっとすぐに帰ってくる…… 白と黒の法衣を纏ったその肩を並べて 優しい笑顔を称えて、 ―― ただいま……心配かけたね ―― と言ってくれる、、 そんな場面をひたすらに――――少年少女は幻視する ―――――― 現実と虚実の狭間にて 全てが織り交ざるセカイ 高町なのはは謂わば太陽であり、その名に恥じぬ力を見せた 異世界の最強の英霊を向こうに回し、傷つき地に付しながらも一歩も引かずに戦った そして今―― 今度は月が戦わねばならない時が来る ただしそれは太陽のそれとは違い 誰にも知られず、誰にも主張せず、、誰にも称えられない――― まるで夜の帳にて 皆が寝静まった空を一人 煌々と照らし出すかのように それは誰知る事のない自分だけの戦いになるだろう 未だ陰を落とすフェイトの心の亀裂との闘い その幕開けは今 全てが閉鎖された空間にて 自分を慕ってくれる愛しい少年少女の思い届かぬ 無限の欲望の手の平の上にて――― 静かに始まるのだった ―――――― 暗い山道を走るダークメタリックのボディから 空気を震わせる排気音が勢い良く響き渡る 日本の峠道を走らせるには幅広のボディは しかしこの無人の世界においては些かも不自由を感じさせる事はない 「どうですか?」 「………ダメだな」 その車内においてステアリングを握る金の長髪の見目麗しき女性が何かを尋ね それに対して赤みがかったポニーテイルの凛々しい顔立ちの女性が耳に手を当て かぶりを振ってそれに答える 彼女らはあの機動6課の片翼を担うライトニング隊 その隊長のフェイトテスタロッサハラオウンと副隊長のシグナムその人である 「もう少しで県境だと思います、、通信の状態も少しはよくなるかも…」 気休めにもならない事を重々承知しているフェイトの言葉にはやはり力が無い 小さな声で、ここが海鳴市ならばの話ですが…と付け加えた 彼女達の所持する通信手段は安物のトランスレシーバーではないのだ そのデバイスと直通しているのは管理局の有する無線ネットワーク 少し離れた程度で電波が届かない、通信が繋がらないなど有り得ない 何か……そう、、何か決定的な欠損がなければ 局員同士の通信が途絶するなど天地が引っくり返っても起こりようが無い筈だ 重い空気に支配される車内 沈黙の中、規則正しいスキール音だけがその音を世界に刻む 「………安全運転だな」 通信の状態に耳を傍立てながら何の気なしに話題を振るシグナム 無機質で一見取っ付きにくそうな声だが、フェイトにとっては慣れた間である 「法を守る執務官が法廷速度を守らないわけには行きませんから…」 「それはそうだが、この速度はあまりにもやきもきしないか? 何といっても運転手はお前だ」 横目で、揺れる金髪の奥にある顔を見やるシグナム すると少し苦笑した感のある戦友の表情が見て取れた 「やきもきはしないのですが……免許を取る際、何回か注意されました その、、スピードを出しすぎだって」 「そうか……やはりな」 クク、と笑いを漏らすシグナムに照れくさそうな表情を作る執務官 その様子がとても可愛らしい 何せ6課最速のオールレンジアタッカーの異名を持つフェイトである トップスピードは最新鋭の戦闘機に匹敵する彼女にとって 時速20~30kmなど止まって見える世界であろう かたつむり以下の体感速度で走る乗用車に業を煮やして ついアクセルを踏み過ぎ、怒られる金髪少女の姿が思い浮かぶようだった 「まったく、相変わらずシグナムはフェイトを弄るのが好きだなぁ…」 その騎士の肩上から、フェイトでもシグナムでもない第三者の声が響く 見ると二人より……否、人間の寸法よりも遥かに小さい まるで小人のような、悪魔が背に背負っているかの如き黒い翼を 元気にはためかせた女の子がいた 彼女の名前は「剣精」アギト―― 古代ベルカより残っている純粋な融合機にして 騎士の戦闘力を飛躍的にアップさせる融合型デバイスである少女である かつては機動6課の敵であったゼストグランガイツのデバイスであった彼女は その彼の遺言とも言うべき言葉によって目の前の騎士、シグナムに受け継がれ 今や自身の意志で彼女をロードと認める、機動6課の立派な一員であった 「も、弄ばれてるんですか…? 私は」 「ただのコミュニケーションだ、気にするな」 「ひっでーゴマカしたよ! あはははっ!!」 暗く沈みがちな状況でも、こうした陽気な性格の持ち主がいると随分と違うものだ 少ない言葉を交わしながら探索を続ける二人+一体 光の届かぬ山道を走り続ける車は県境と思われる場所を抜け 上り坂続きだった道も、勾配のある下りへと変わっていく 重心が傾き、下腹を持ち上げられる感覚は シートベルトによって肩と胸を締め付けられる感覚によって相殺される 小高い山道を折り返し、あとは道なりに進むだけで 恐らくは10分と掛からぬうちに視界は開け、隣の県の入り口に差し掛かるだろう そんな時だった―――― 「「……………!」」 車内の空気 否、中の二人を纏う空気が一変する 「………? シグナム? ……フェイト?」 アギトが、その二人の様子が変わった事に驚き おずおずと言葉をかける だが二人は答えない 答えないままに――その鋭敏な感覚を研ぎ澄ませ、、 今、確かに感じた違和感に対し意識を傾ける そう、ただでさえ無人の空間 人の営む様々な音も喧騒も無いこの世界 しかも空気の澄んだ一本道の山道 その空気が震えて音となり 二人の耳に届くのに―― さして時間はかからなかった 今、確かにフェイトの車のエンジンボックスから紡ぎ出す排気音とは異なる音が二人の耳を捉えた それは言うなれば、よく真夜中の峠やサーキットで聞くようなタイヤの軋む音 ギャリギャリ、という耳障りな騒音に酷似しており 数多くの任務によって鍛えられた二人の鼓膜が容易くソレを捉えたのも自然な流れであったのだ 「後ろからですね…」 「念のためだ、少し速度を上げた方がいいな」 転送されてよりこっち、未だ誰にも出会わずに来た二人である それがこの人里離れた山道で、突然に現れる人影…… まだ自分らを追走してきたのだとは限らない 限らないが、、それでも一抹の不吉を感じずにはいられないフェイトとシグナム 「普通の乗用車ですか? それともボックスタイプ…」 「いや、よく見えん」 もしこちらに悪意ある者だとしたら、予め人数や規模を計る事が重要 咄嗟に問いかけたフェイトの言葉は既にその緊張―― 襲撃の可能性を多分に含んだものだった 現在、速度は40km弱をキープ こんな峠道、それも下りを走るには些か速度超過気味であり きついヘアピンを抜ける度、ギシギシと車体が揺れて体が流される感覚に囚われる そして―――その異なる音は、、 明らかにこちらの速度を上回るスピードで追随してきていたのだ ギャリギャリ、ギャリギャリ、、 タイヤの擦れる音がだんだんと大きくなっていく こういった峠道には所謂レースの真似事をして 公道をサーキットに見立てて暴走する輩がいる事は知っている、、 だがこのタイミングで、後ろから追走する影が ただの通りすがりのレーシング好き(所謂走り屋)だと断ずるほど二人は暢気ではない 「車? ……バイク?」 「いや、、、」 だがフェイトはここに来てまたも違和感―― その車輪が道路の接地面を滑る激しい音に反して 「それに付随するもの」が全くない事に対する、、 えもいわれぬ違和感を感じていた (………静か過ぎる) そう、モーターとガソリンによって動く自動車 その醸し出すエキゾースト―― 激しく回転し、排気ガスを吐き出すエンジンの咆哮が その後ろからは全く聞こえないのだ 「………?」 そして隣に座る、頼るべき騎士の様子が一変した事―― 横目でチラっと見た騎士の顔がはっきりと強張り その目が見張られるのが分かった 「シグナム…?」 相棒の、密かに息を呑む様子を見逃す執務官ではない その様相の変化に声をかけるフェイト それを受けて、、ゆっくりと息を吐くように―― 「――――――自転車だ」 自分達を猛追してきた影の正体―― 「……………は?」 「追走してきているのは―――自転車だと言った」 まるでモトクロスよろしく バンプした峠道の段差をゆうゆうと飛び越えて宙に舞いながら 貧弱な車輪と人力のペダルを伴った乗り物で猛追する姿を今、、 騎士の双眸がはっきりと認めたのだ――― 「ええっ!???」 フェイトが素っ頓狂な声を上げる シグナムの顔と速度計を交互に見やりながらステアリングに悪戦苦闘する執務官 メーターを繰り返し凝視するフェイトの目に映る数値はどう見積もっても……40~50kmは軽く出ている 決して全速というわけではないが、自転車に煽られるようなスピードでは絶対にない 「マジかよ……おい」 アギトも驚きの声をあげる そしてフェイト自身も、次々と接近してくるコーナーを丁寧にクリアしながら 今やミラー越しに確実に見え隠れする影を凝視し、、その事実を……… 果てしない驚きと共に受け入れざるを得なかった 「気をつけろ……どうやらまともな相手ではないようだ」 「そ、それはもう、、、ええ」 些か動揺の残る戦友を嗜め、後部に目をやる騎士 黒い鉄の箱と、後方から迫る軽装の二輪がなだらかなS字を抜け直線に突入した途端 影はまるでジェット噴射でもついているかのように加速を開始 みるみるうちに接近してきたのだ 「!! ちっ!?」 まさか、あそこから更に速度が上がるなどと思えるはずがない 舌打ちするシグナムだったが、、遅い ついにその影とフェイトのクルマが並んだ 助手席側に並走してくる人力の二輪 それを狩る謎の怪人と今、初めて至近で目が合い―― 「えっ!?」 「……!」 その、二重に意外な事実に驚きの声を上げる二人、、、いや… 「な、何で……!?」 それに小さな少女の吐き出すような声が重なる 三者の驚愕の理由―― まずはこんな有り得ない速度で追走してくる自転車の操車が 一般人の胴回りほどもある太股を有する競輪選手のような、筋骨隆々とした男性――ではなく、 美しい髪とスラリと伸びた華奢な手足を車体に絡ませ その魅力を存分に感じさせる腰をサドルに任せている女性であった事 そして――― (ルー、、テシア…?) その容貌が、かつてJS事件で出会った一人の少女 ジェイルスカリエッティにその身を利用され、アギトと一緒に行動を共にしていた 一人の召喚師の面影を持った女性だったからだ 彼女には母親がいると聞いたが、目の前の女性はそれにしては若い… ともあれその紫の髪をはためかせ、両のサドルを蹴りつけて舞うモトクロスライダーの姿は異様としか言いようが無い そしてそんな事よりも遥かに異様で、ルーテシアやその母親とは違う決定的な点 それはその顔の大半を覆い、表情を隠している眼帯の存在だった あれでは完全に視界が閉ざされてしまう 一体どうやってこのきついカーブの多い山道を全力疾走で抜けてきたというのか、、 多大な疑問を抱かせる光景だった そして、後部に付かれている時は死角になっていて分からなかった新たなる事実 その更なる事態に、もはや驚きの表情を隠そうともしないフェイトとシグナム&アギト 疾走する自転車の助手席にもう一つ、人影があったのだ そう、風を切り弾丸のように疾走する華奢な女性の狩る自転車は 一定速を出した車に難なく追いついてきたその二輪は、、、 あろう事か二人乗り… 後部席の人影は男だった 全身を蒼で統一したスーツに身を包んだ、一見素朴で粗野な出で立ちは しかしその精悍で猛々しい相貌、その身に纏う空気が装飾品となり全く貧相さを感じさせない そしてその右肩に担いだ細い棒のようなナニカ―― 物干し竿のような長物が、この場にて得も知れぬ存在感を誇示し異彩を放っていた 「よう」 だが、緊迫した場にあげられた声は 取り巻く空気に全く似つかわしくない、ある種の陽気な響きさえ含んでいた 歴戦の勇者であるライトニング隊の二人がどう答えてよいか分からぬほどに それは開けっぴろげで馴れ馴れしい、、 まるで見知った友人に話しかけるかのような初顔合わせの挨拶であったのだ だが、、、そんな事はどうでもよかった この男にとっては恐らく、初めましての挨拶が陽気なものであろうが険悪な響きを持たせようが 礼儀に悖ったものだろうが何でもよかったのだろう 「さっそくで悪いが――」 何故なら男が駆け抜けてきたその生涯は剣舞い、槍踊る戦場 言葉など、、、何の意味も持たないセカイだったのだから 「死んでくれや」 サイドバイサイドで並び疾走する大型のクーペと二輪 紫の女の後部にて、その宙舞う矢の様な激走に全くバランスを崩すことなく 男は構えた――その肩に担がれた細い棒 否、、、血の様な光沢を放つ真紅の槍を… 「!! 貴様ッッッ!!」 ハンドルを握る手が強張るフェイト 助手席のシグナムが怒号を上げる だがその二人が行動に移す、それよりも遥かに速く 頬を打つ風が後ろで縛った蒼い髪を揺らす中 まるで紅き春雷を思わせる閃光の如く放たれた槍が、、 ポニーテイルの騎士の座す助手席のウィンドガラスに 深々と叩き込まれていたのだった ―――――― 並走するは3Lを勇に超える排気量を叩き出す黒いボディと、、自転車 まるで馬と戦車を並べた不釣合いな電撃戦 ともあれ二者は出会い、今まさにその刃を晒し 戦闘の火蓋を切った 先に仕掛けたのは貧弱な馬にその身を預けるカウボーイ&ガール 手に持つ得物で巨大な猛牛を連想させる黒きボディの横っ腹に鋭敏な刃を突き入れる クルマがその車体を大きく揺らし、四つのタイヤが軋みを上げて横滑りする 安定した四輪がこのような挙動を見せるのは即ち 操車であるドライバーのステアリングが乱れた証拠だ 濁走するメタリックボディ その車内にて――真っ赤な鮮血が飛び散った 「シ、シグナムぅッッ!」 アギトが悲鳴に近い声を上げる このデバイスのロードである騎士の肩口から 下げたシートベルトが切断され はらりと騎士の腿の部分に落ちる その肩から下――― 鎖骨の辺りから噴き出す赤い液体を認め 金髪の魔道士の顔も青ざめる 「………大丈夫だ」 だが、ややもして何事もなかったかのような声を返すベルカの騎士 その懐から抜かれているのは彼女の愛剣レヴァンティン 狭い車内、しかもシートベルトに身を拘束されていながら この卓越した腕を持つ女剣士は横から突き入れられた稲妻のような槍の軌道を見事、逸らしていたのだ 「………少しへコますかも知れんぞ」 「え?」 ボソっと呟いた騎士の言葉 その後、間髪を入れずに轟くボコン!!!!!、という 大きな鈍い音にフェイトが息を呑む それはサイドドアに刺さった槍を持つ男と そして人力二輪を繰る女の二名をそのまま ドア越しに勢い良く蹴り飛ばし、引き剥がした音だった 「うおっ!?」 声を上げる男と共に 大きく弾き飛ばされた女の乗る自転車が みるみるうちに後方へと置き去りにされていく ロックを外し、開け放たれたドアから吹き込む風が金とピンクの髪を揺らすのも一瞬 騎士の伸ばした腕がドアの取っ手を引き付け 助手席のドアは間を置かずに閉められた 「すまんな、、手荒に扱った」 「い、いえ……」 短い謝罪の言葉に、受け答えするフェイトの声は些か固い 不自然に上ずった声は動揺の現れであろう 自分の所持物をおろそかにする所など想像も出来ないこの執務官 不可抗力とはいえ、流石に申し訳ない気分になる将であった だがシグナムは実はそれどころではない 容易く斬り払ったように見えたあの一撃、、 内心、その全身に寒い汗をかかずにはいられない凄まじい一突きだった 人体において、胸骨と胸筋に守られている正面からより わきの下から縫い入れられるように突いた方が効率よく貫けるものがある それは―――心臓 あの敵は間違いなく、側面から数分違わず心臓を狙ってきた それも自分だけではない 隣にいるパートナーをも一度に串刺しにする軌道でだ 反応が少しでも遅れていれば自分とフェイト、二人まとめて仕留められていたのは間違いなかった ドア越しで、更に姿勢を取ることすら難しい自転車の後部席から あの相手は数分狂わぬ切っ先をこちらに向けてきたのだ 「そのままガードレール沿いに走れ」 「え? でも、、」 「いいから言うとおりにしろ、絶対にそちら側を空けるなよ…」 そしてもう一つの僥倖―― もし先ほど運転席側に回られて一撃を繰り出されていたら ステアリングで両手が塞がってるフェイトは為す術もなかったはずだ この友が無残に突き殺される様を想像し、唇を噛むシグナム 女剣士の表情にはそんな事は絶対にさせない、という固い意志が見て取れる だが、この狭くて小回りの効かない車内で あの凄まじい一撃をもう一度防げる保障はどこにもない 何とか助手席から飛び出し、戦闘体勢を整えたいシグナムだったのだが、、 (―――駄目か…) 後方に追随する謎の敵は 先ほど思いっきり蹴り剥がしたにも関わらず転倒もせずにこちらに追随してくる 何という敵だろう、、 初邂逅からこっち、その異常性に得体の知れない危機を感じずにはいられない騎士と魔道士であった とにかく今飛び出すのはよろしくない 顔を出した途端、あの槍で狙い撃ちにされるのは確実だ 空戦の基本―― 空を主戦場にする者は、離陸時が一番危ない事を肝に命じるべし 速度も乗らず、戦闘態勢も整わぬ柔らかい腹を敵に無様に晒すことなかれ 教導の基本を思い出す二人 「先に出る、、どうにかしてあれを引き離せないか?」 「……やってみます」 フェイトの右足が愛車のアクセルを思いっきり踏み込む こんな緊急事態において、今更法廷速度がどうのだの言ってる場合ではない アクセルを全開にした事によって加速度的に上がるエンジンの回転数 それによって叩き出される馬力は凄まじく 例え相手が競輪選手並の脚力を持っていたとしても―― みるみるうちにその差が開いていくのは当然の事である 「おいおい、差が開いてんぞ…… 大丈夫か? チンタラやってねえで次で刺せよ」 「―――」 しかし今、、フェイトに誤算があるとすれば二つ それはここが峠の下りだという事 そこはつるべのように続くヘアピンやS字カーブが続くコーナーの坩堝 3000cc以上の大排気量を最大限に発揮出来る地点などなく 踏み抜いたアクセルにより加速を続けるフェイトの車がこのままの速度を維持していては 崖下にまっ逆さまに落ちるのは自明の理である すぐ間近に迫るヘアピンカーブに減速を余儀なくされる黒い鉄の塊 そして、下りゆえに車体同士のパワー差は著しく縮まるというセオリー、、 もう一つの誤算は――― 自転車を繰る女の脚力が、 競輪選手など問題にもならない人知を超えたものであったという事だ 女の隠された両の瞳には今やはっきりと 相手のクルマの減速を表す点灯したブレーキランプが見てとれた ここが相手を刺す絶好のポイントである事は槍の男に言われずとも分かっている この紫紺の女怪が「騎兵」の名を持つ英霊であるが故に 走りにおいて勝負所を見誤る女ではない
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2018年の夏イベント「サーヴァント・サマー・フェスティバル!」にて実装された期間限定★4アサシン。 牛若丸(ライダー)の水着霊基。 ステータスはATK偏重。同レアリティのアサシンの中では、実装時点トップだったカーミラを僅差ながら越えトップのATKを誇る(現在はグレイも同率)。 カード構成はQQQAB。Hit数はQ4/A4/B3/EX6。QのHit数が多いが、AのHit数も多いため、カード全体としてのNP効率は悪い。 アサシンのクラススキル「気配遮断 C-」に加えて、「騎乗 A+」を引き継いでおりスター生成能力が風魔小太郎に並ぶほど高い。 さらに保有スキル「鞍馬の申し子 A+」やクラススキル「単独行動 A+」により自ら生み出したスターの運用にも長ける優秀なQuickアタッカー。 属性は中立・夏・人に変わっている。〔愛する者〕〔源氏〕特性を引き継いでいる。 スキル 【スキル1】動物会話 D CT 8-6 最大でNP40%獲得する。 NP効率が然程良くない牛若丸にとっては重要なNPソースとなる。 また、同クラス内ではNP獲得スキル自体が希少なため、シンプルな性能でありながら牛若丸に宝具の撃ちやすさというアイデンティティを与えているスキルでもある。 【スキル2】天狗の遊法(夏) EX CT 7-5 自身に回避状態(1T)とQuickカード性能アップ(3T・最大30%)を付与する。 最短CT5での回避に加えて、主力となるQuickカードや宝具の性能を底上げする他、3T持続のため宝具連発にも対応できる強力且つ使いやすいスキル。 【スキル3】鞍馬の申し子 A+ CT 7-5 自身にスター集中度アップ(1T・最大500%)、弱体無効状態(1T)、通常攻撃時に低確率で強化状態解除する状態(1T・40%)を付与する。 Lv1時点で集中度408とライダークラスの約2倍集中できるようになり、クリティカルを安定して狙える。 自ら生成したスターを効率的に消費できる他、低確率ながら無敵・回避他の厄介な敵バフを解除しながら攻撃できる。 育成によって火力に直結しないため、スキル1、スキル2と比べると育成優先度は低め。 宝具「 天狗ノ羽団扇・暴風 (てんぐのはうちわ・あからしまかぜ)」 Quick属性の全体攻撃宝具。多段ヒットするため、こちらでも多量のスタ―を生成できる。 追加効果のQuick攻撃耐性ダウンは3T持続のため、宝具QQEXの追撃以外にも次ターン以降に自ら生成したスターをスキル3で操作して殴る使い方とも噛み合う。 もう1つの追加効果は攻撃強化状態の解除だが、スキル3と違い「攻撃」強化状態に限られる点に注意。 攻撃強化状態とは攻撃力アップ、カード性能アップ、クリティカル威力アップ、宝具威力アップなどが含まれる。 2022/8/4実装の強化クエストクリア後は、ダメージ基礎倍率が強化され、〔秩序〕特攻が追加。 一部のサーヴァント相手には特にダメージが増加するようになった。 + 〔秩序〕特性持ち一覧 Class Rare Name 剣 5 アルトリア・ペンドラゴン アーサー・ペンドラゴン〔プロトタイプ〕 紅閻魔 徴姉妹 シャルルマーニュ 4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 アルトリア・ペンドラゴン〔リリィ〕 ラーマ ランスロット ガウェイン 柳生但馬守宗矩 ディルムッド・オディナ 蘭陵王 ラクシュミー・バーイー 斎藤一 ローラン 3 ジル・ド・レェ フェルグス・マック・ロイ ベディヴィエール 1 イアソン 弓 5 アルジュナ アルトリア・ペンドラゴン イシュタル ジャンヌ・ダルク 4 織田信長 トリスタン 浅上藤乃 ケイローン ナイチンゲール〔サンタ〕 ゼノビア 3 ダビデ ウィリアム・テル 槍 5 カルナ アルトリア・ペンドラゴン 4 アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 ヴラド三世〔EXTRA〕 源頼光 パールヴァティー ワルキューレ 秦良玉 長尾景虎 謎のアルターエゴ・Λ 宇津見エリセ 虞美人 パーシヴァル ドン・キホーテ 3 クー・フーリン クー・フーリン〔プロトタイプ〕 ヘクトール ディルムッド・オディナ 2 レオニダス一世 ガレス 騎 5 ケツァル・コアトル アルトリア・ペンドラゴン〔オルタ〕 イヴァン雷帝 アキレウス レオナルド・ダ・ヴィンチ コンスタンティノス11世 4 マリー・アントワネット マルタ アルトリア・ペンドラゴン〔サンタオルタ〕 坂田金時 イシュタル 2 ゲオルギウス 術 5 玄奘三蔵 マーリン 不夜城のキャスター 4 メディア〔リリィ〕 トーマス・エジソン ニトクリス マリー・アントワネット ギルガメッシュ 美遊・エーデルフェルト 3 クー・フーリン アヴィケブロン 2 ハンス・クリスチャン・アンデルセン 殺 5 クレオパトラ “山の翁” セミラミス 光のコヤンスカヤ 4 不夜城のアサシン ニトクリス 虞美人 グレイ 3 ヘンリー・ジキル&ハイド 百貌のハサン 静謐のハサン 2 呪腕のハサン シャルル=アンリ・サンソン 狂 5 坂田金時 ナイチンゲール 土方歳三 項羽 アルジュナ〔オルタ〕 モルガン 4 ランスロット エルドラドのバーサーカー 3 ダレイオス三世 盾 3 マシュ・キリエライト 裁 5 ジャンヌ・ダルク 天草四郎 始皇帝 アルトリア・ペンドラゴン アムール〔カレン〕 4 マルタ ケツァル・コアトル〔サンバ/サンタ〕 アストライア レオナルド・ダ・ヴィンチ 讐 5 スペース・イシュタル 月 5 ジナコ=カリギリ 殺生院キアラ 分 5 メルトリリス キングプロテア 4 パッションリップ メカエリチャン メカエリチャンⅡ号機 降 5 アビゲイル・ウィリアムズ〔夏〕 4 謎のヒロインXX エネミー 女神ロンゴミニアド、ソロモン(終章)、超ベイビィカレン 総括 スターの生成と運用、NP獲得スキル、回避、Quickバフと、非常に使いやすくまとまったサーヴァント。 QカードでのHit数は1少ないが、スキル・宝具も含めた総合的な星出し性能はジャック・ザ・リッパーに勝るとも劣らない。 どのカードもHit数が多くある程度スターを出せる反面、Arts4Hit故にN/Aが0.54になっているため主力となるQuickでのNP回収が控えめな点と、 アサシンクラスに付きまとうATKの下降補正には注意が必要だがしっかりサポートすれば相応の活躍を見せてくれるサーヴァントである。 スカディシステムについて スカサハ=スカディを用いても、残念ながら3連射できる他の全体Q鯖に比べて宝具での基本リチャージ量が半分程度しかなく、NP獲得量を増やすスキルも持っていないため似たような運用は難しい。 オダチェン孔明を使えばスキルのみでNPを190%溜めることが出来るため3連射が可能。 同じ運用が出来る鯖としてアストルフォがいるが、宝具強化の分、等倍火力ではあちらの方が有利。 こちらは星出しとクリ殴りで高HPの3Wボスに対応できるが、カード運に左右される点に注意。また騎を相手にする場合、未凸カレイドスコープでもシステム運用が可能になる強みはある。
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キング CV 福山潤 ヒーローアビリティ 効果 習得条件 妖精族の守護 対魔獣攻撃力 15.0%対竜族攻撃力 30.0%対魔獣クリティカル率 2.0% 親密度レベル3 怠惰の罪 対魔獣攻撃力 30.0%対竜族攻撃力 55.0%対魔獣クリティカル率 2.0% 親密度レベル6 コアアビリティ 対竜族攻撃力 50.0%オーラ最大値 10.0% ストーリー 報酬 EPISODE1 オーラ回復10,000 3個シールドバリア(1日) EPISODE2 オーラ回復10,000 6個初級素材の宝箱 10個 EPISODE3 オーラ回復10,000 9個テレポートプロフィールアイコン プチキング(アップ) EPISODE4 オーラ回復10,000 12個赤き魔神の書 5個 EPISODE5 オーラ回復10,000 15個絆の虹輝石プロフィールアイコン キング(怒)
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通常のランキングと公共強さ度ランキングの順位を足したもの NEC 富士通 野村総研 IBM 日立製作所 NTTDATA ========================A 日本総合研究所 NTTコミュニケーションズ 日本ユニシス みずほ情報総研 アクセンチュア 大和総研 新日鉄Sol 日立ソリューションズ 伊藤忠テクノソリューションズ ========================B 富士通ビジネスシステム アビームコンサルティング 三井情報 日立情報システムズ NECネッツエスアイ NTTアドバンステクノロジ ========================C NTTコムウェア NECソフト 日立電子 住商情報システム ネッ トワンシステムズ NECネクサソリューションズ 富士通エフサス 富士通FIP オービック インフォコム 東芝情報システム NECフィールディングス 電通国際情報 テプコシステムズ ユニアデックス NECシステムテクノロジ キヤノンITソリューションズ オージス総研 中電シーティーアイ ========================D NTTソフトウェア ワークスアプリケーションズ 日商エレクトロニクス 三菱電機情報ネットワーク JSOL ニッセイ情報テクノロジ NEC情報システムズ ITフロンティア 三 菱電機インフォメーションシステムズ 東京海上日動システムズ 富士通ビー・エス・シー ユーフィット JFEシステムズ リンクレア 兼松エレクトロニクス ========================E 日本トラスティ情報 キヤノンソフトウェア テクマトリックス 富士通システムソリューション. ティージー情報ネットワーク. NTTデータ・アイ 三菱総研DCS JR東日本情報 セゾン情報システムズ みずほトラスト 東洋ビジネスエンジニアリング ======================== 中央コンピュータシステム NTT データシステム技術 ソニー・グローバルソリューションズ フコク情報 住信情報サービス 三 菱UFJインフォメーションテクノロジー 関電システムソリューションズ 農中情報システム 第一生命情報システム シンプレクス・テクノロジ 都築電機 スミセイ情報システム 明治安田システムテクノロジ ヒューチャー・アーキテクト パナソニック電工IS NTT データ・フィナンシャルコア NTTデータ・フロンティア 日興システムソリューションズ 三井住友海上システム
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347 名前: 疾風伝説 突っ込みの士郎 ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/20(木) 01 00 02 「畜生、こうなりゃヤケだ……。俺も“トコトン”やってやるぜ!?(ビキッ)」 「さすが“シロウ”! その言葉を聞きたかった! では“シロウ”は“先”に“A”突堤(とつ)に行っていて下さい。私はその間に“メンバー”を集めてきますから」 そういい残し、セイバーは急いでどこぞへと去ってしまった…。俺は今から1人でさっきの奴らと立ち向かうこととなった。 普通ならここで“ビッ”てしまう所だろうが……。 「計画通り!(ニヤリ)」 何てこった、こんなにも早くに“チャンス”くるなんて。 ……そもそも俺が彼女にここまで付き合う理由なんてない。ヘタに手を出して大怪我をすれば、それこそつまらないじゃないか…。 笑みが堪えきれずに顔中へと噴き出す。さて、帰るか…。 だが、それは意外な伏兵に阻止されることとなった。 「お、さすが“シロウ”クン。“戦争”前に笑っちゃうだなんて“キング”の言ってた通り、肝が据わってらあ。じゃ、気合入れて行きますか」 !? 「え、誰、キミ…」 「あれ、“キング”から聞いてませんでした? “A”突堤(とつ)までの案内役を勤めさせていただきます、ベディヴィエールです」 …………なんでさ。 セイバーの奴、ちゃっかり監視役を置いていきやがった。これじゃ逃げられないじゃないか……! ベディヴィエールさんは俺を単車の後部座席に(半ば強制的に)座らせ、行きたくもない“A”突堤(とつ)に向かって出発(デッパツ)した。 「……………」 「……ね、ねぇ、そのこれから“A”突堤(とつ)に向かう訳だけどさ、そこにいる人たちってむちゃ強かったりするかな?」 「えぇ、そうですねぇ~。ウチの“キング”と互角じゃないですかね? でもま、ウチの“キング”はその中でも“イットー”強いですがね!」 「あのさ、その人たちと俺って喧嘩するんだよね?」 「そっスね。でも“キング”が信じている人だ。“ドえれー”スゲェ人なんだって俺も信じてますから」 「あ、あのね、その“戦争”なんだけどさ、みんなで仲直り~って展開は無理、かな……?」 「…………………」 すると今まで穏やかに話していたベディヴィエールさん、何か無表情になって、近くに止めてあった車に近づいて………バイクごと“体当たり”した……!? ゴッ…! !? 「“シロウ”クン。こいつぁ俺の"かわいい"単車ですよ…。でも“手”を“滑らせて”しまったんで車体にぶつけてしまったんすよ。でもよ…あんまし俺のことを“不快”にする奴がいれば…もしかしたらそいつも車体に“ぶつかっちまう”かもしれねーな…」 「は、はひ…」 幸い(?)足を車体にぶつけてブレーキをかけてくれたが……。もしそんなことしてくれなかったら、俺とこいつ死んでたぞ!? うひひひひ………ぢぐじょう、逃げられねー…。 そんなこんなで、この世の地獄、“A”突堤(とつ)へと到着してしまった……。辺りを見回せば……いるわいるわ、“族”の方々がたくさんいらっしゃりやがった…。 「!?(ビキッ)」 「!?(ビキビキ)」 「!?(ビキッ!バキッ!)」 !? 「ひぃぃぃ、む、無理、無理だよォ~~~~!? 俺1人だなんて絶対無理!」 「大丈夫ですって、“シロウ”クンなら」 「ていうかキミ、俺とさっき会ったばっかりだよね!? 何でそんなこと言えるのさぁ!?」 と、うんこ座りしている連中の中に、スクッと女が立ち上がった。この女、先程出会った“ライダー”!? 「旗持ちの“ベディヴィエール”か……。まさかてめェ“1人”で“戦”う気じゃねーだろーナぁー……? ヒャッハァ!! ゴリラのヌイグルミかァ!?」 「……(ビキ)」 俺は頭数に入れられてない…? ラ、ラッキー。い、いや、マズイ、止めなければ…。 俺は慌てて彼らの間に割っては入ろうと駆けつけた。が、足に何かが躓いたような感触がした後、体が前へと倒れて行く…。あれ? デジャブが……? つるっ………ズン! !? ええっ!? 何故か“ライダー”さんの鼻柱に俺の頭がめり込んでいる!? しかも“鼻血”出しちゃってるゥ~~~~!!!? 「ひょう! “シロウ”クン、“いきなり”“チョーパン”だなんて“COOOL”だゼ!? “蛇女(メデューサ)”の“族長(ボス)”が早くも“流血”だァ!?」 「あ、あ、ち、違う…俺は……」 「じゃ、俺はここに向かってる“キング”を迎えにいってきますから。どうせなら“キング”が来る前にこの女“殺”っちゃっててくださいよ」 「え!? その、“ベディヴィエール”さん!?」 348 名前: 疾風伝説 突っ込みの士郎 ◆6/PgkFs4qM [sage] 投稿日: 2007/09/20(木) 01 01 51 俺のことなんて無視して1人だけちゃっちゃと帰っちゃう“ベディヴィエール”さん。と、同時に後ろからビキビキという音が聞こえてきた…。 「まァ~~~た、てめェかァ……? チビ……(ビギビギビギ)」 「ひィッ!? “ライダー”!? ……さん」 「“ムカつき”が止まんねーよ……。お前の“臓物(ハラワタ)”ブチまけて“喰”っちまうよォ!?」 「ひいいいいいい!?」 バキッ! !? 「ぶげあっ!」 な、殴られた…。父さんにも殴られたことがないのに!? 「テメェあ倒れやがったなぁ~!? こっからぁ“何でもアリ”だぜ!」 バチッ! 「ぐぇっ…」 「どーよ“女王の毒鞭(ベルレフォーン)”の味ぁ!? “死ぬまで”やってやんぞコラぁ!」 !? ヤ、ヤバイぞコイツ…。こんな早くに“凶器(ドーグ)”出すなんて……。しかも自分の言葉にキレてやがるぞ!? ち、畜生、奴の打撃を受けて意識が薄れ始めてやがる…。こ、こんな所で気絶したら、こ、“殺”される…。 しかし俺の意思とは逆に、脳は停止を呼びかけている。マ、マズイ、ころ、され、る………。 ………。 ………………。 ………………………………。 「あんまチョーシくれてっと“串刺し”にしちまうよ!」 「オウ!! “槍”持って来い!!」 「サ…“サバイ”よ!」 「逃げてんじゃねーゾ? ダボがぁ!!」 「どうョ…私と手を組みゃ世界の“半分”くれてやるゼ…?」 「ああ…!? バカヤロゥ…テメェを殺して“全部”我のモンだゼ?」 「“!?”」 「必ず殺す―――(エクス――― ――――怨念の剣 ――――カリバー)!!!!!」 ドッゴオオーーーン……! ! ? 「―――――うわああああっ…!!」 「わっ、シロウ!?」 周囲を見渡せば……いつもどおりに何もない、簡素な俺の部屋。そして、横にセイバーが寄り添っていてくれた。これは、一体――――? 「どうかしましたか、シロウ……?」 「…………あー、あ~~…」 そうだ。俺は風邪で倒れちゃって、寝込んでいたんだ。昨晩蔵で寝込んじゃったのが原因だったっけ…? パジャマが汗でぐしゃぐしゃだ。 「――――フフ、余程悪い夢を見たようだ。待っていてください、今タオルと水を持ってきますので」 そう言い残し、セイバーは部屋を出て行った。 ――――悪い夢を見た。最悪な夢だ。でも……えーと、どんな夢を見たんだか思い出せないな…。 とにかく寝たハズなのに逆に疲れてしまった。横になろう。 ガラリ 「ん、セイバーか? っと、ライダー……?」 見れば、彼女の鼻にガーゼが貼られていた。……またセイバーと喧嘩でもしたのだろうか? 何はともあれ、彼女が俺の部屋に来るのは少し珍しい。何の用だろう。 「いえ、ね。“出来の悪い”“電柱”に“ぶつかって”しまいまして。痛くて痛くて先程からとても“疼く”のです……(ビキ…)」 ――――あれ? 何か、デジャブが…。 「という訳で、士郎。何故だかは解りませんが、今貴方に“八つ当たり”したくて堪らないのです…。少し我慢していてくれませんか? “チクッ”とするだけですので……」 ライダーが、口を大きく開け、犬歯を俺の首筋へと近づかせていく……!あ、あれ? 彼女、こんな性格だったっけ?? チクッ !? “ご愛読”、ありがとうございました! 6/PgkFs4qM先生の次回作にご期待ください
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それはえらいやったなぁ。せっかくの休日やったのに。 もう帰るんか?……そうかヴィヴィオは楽しんでんか。ほな付きおうてやり 友人との通話を終えなのはは今日あった少年に悪態を突きつつ 脇で眠るヴィヴィオを抱きしめて眠った。 翌日、なのは近くの公園の噴水ではしゃぐヴィヴィオを眺めていた。 もう昔ほど若く○いせいで日々の疲れが溜まったのかベンチに座りつつ いつしか日溜まりの中船を漕ぎ始めた。 次になのはが目を覚ましたのは娘と娘と同じ髪の色をした 少年に顔をのぞき込まれていた時だった。 娘だけならまだしも見知らぬ少年を前にしてなのはは背筋を伸ばした。 「ママ~疲れてるの~?」 「ううん、暖かくて気持ちよかったんでちょっと眠っちゃった、ごめんねヴィヴィオ」 「ですよね~いい日差しです」 屈託のない笑顔で相槌を打つ少年。 「で、君は誰なのかな?」 昨日の一件で娘に近づく雄に少々警戒心が沸いてるなのははいつもより固い口調で話しかけた。 「4日間限定の旅行をしていたら有名人を偶然見つけたんで声かけようかと思いまして ついでに暇を持て余していた娘さんと遊ばせてもらいました。ボクあなたのファンなんです。 高町なのはさん。できれば少し話しがしたいなぁと」 「君ミッド出身なの?」 「いえこの世界出身です」 などなどヴィヴィオも交えて雑談をしてるうちにユーノ並みに 無害そうな雰囲気を醸し出す少年に対してなのはの毒気は抜けていった。 「お兄ちゃんすごいの~やらいの固いのおっきいいの色々もってるの~」 なのはが寝ている間に遊んでもらった内容を嬉しいそうに語るヴィヴィオ。 少年はいろんな不思議なものをたくさん所持してるらしい。 好奇心の強い性格のなのはもまた興味を惹かれた。 「へーすごいんだね。私にもどういう物をどうやって持ってるのか教えてくれる?」「はい。そうですね、なのはさんに合いそうなものは、と」 背後の空間に少年が手を伸ばすと波紋が浮かび何かに吸い込まれて行くように見えた。 もしかしてロストロギア関連かなという考えがなのはの脳裏を掠めたが 何かを掴みこちらに笑顔を向ける少年の顔を見ると そんな考えも霧散してしまった。少年は見たことのないビンを三本手にしていた。 「それは?」 「これは若返るくらい疲れがとれる栄養ドリンクです」 「私に合いそうなもので栄養ドリンクかー私そんなに疲れているように見えるかな?」 「ごめんなさいでも疲れが溜まってるのは本当みたいですよ。 これはヴィヴィオちゃんの分」 少し苦笑いを浮かべるなのはと喜ぶヴィヴィオ。結構美味しいんですと 自分の分を手にグイッと飲み干す少年。その様子に釣られ蓋を開けなのは達もまたそれを口にしてしまった。 「すごいね、本当に疲れが飛んで若返…る、くら、い?え?え?」 「あ、効果出ました?」 「おあ~ママが縮んでいく~」 なのはの体は飲み物を飲み干した途端みるみる縮みかつて 魔法と出会った頃の姿にまで縮んでいた。 「種明かしをするとなのはさんのビンに だけちょっと細工を させてもらいました。若返りの薬というのを混ぜてみたんです」 「え~なんでこんなことするの?」 「現在のなのはさんは有名でよく知られていますが実は昔から活躍されてると聞き その姿も見てみたいなというファン心理です」 う~と不満を漏らすなのはに少年は悪びれた様子もなく笑顔で答えた。 「できれば変身もしてもらえると嬉しいですが駄目ですか?」 「えーなんか嵌められる気分でいい気がしないよぉ。でも今までの服ぶかぶかに なっちゃったし仕方ないなぁ。人目もないみたいだし…いい?レイジングハート」 Yes my master 機械音とともに全裸になる変身が展開されていく。この世界で滅多に見ることのできない 現象を前に少年とヴィヴィオともう一人の少年は感嘆の声をあげた。 その三人目の声に金髪の少年は苦笑いを浮かべヴィヴィオは喜んだ。 「ぶかぶかの服から魔法少女…か。いいものを見た。ありがとうギルガメッシュ」 「ボクはあなたのためにやったわけじゃないんですけど。 趣味が同じとか思われたらちょっと心外だなぁ」 変身を終えなのはが目を開けると会いたくないランキング上位の少年が目の前に。 「うぇ?遠野志貴、君?もしかしてまたヴィヴィオに…」 「違う!俺はあんたに用がある」 「な、なんなの?」 眼鏡を外しナイフを手にゆらり近づいてくる少年になのはは異様なものを感じ身構えた。 「俺は魔法少女とか結構好きだ。だから…」 「だから…?」 なのはは恐る恐る尋ねた。 「あんたの中の成長するという概念を殺し尽くす!!」 「エエー!?」 前 目次
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カテゴリ分けなし(ソート用) 所属別〈エリアの家〉住民 〈雑多屋〉 〈ラサルハグ〉住民 〈ラサルハグ孤児院〉 〈ラサルハグ学園〉 〈ラサルハグアリーナ〉 〈オヒューカス錬金工房〉 『哨戒隊本部』 〈ケバルライ〉住民 【冒険者】 〈獅白銃房〉 〈プリオール〉住民 〈プリオール建設〉 〈霧骨道場〉 〈プリオール教会〉 〈プリオール神社〉 〈ポステリオル〉住民 〈オヒューカス研究所〉 〈ポステリオル古文館〉 『オヒューカス鎮守府』 【フィールド】の〔キャラクター〕 〈ラビュリンス〉の〔キャラクター〕 情報を集める 【アイテム】贈与を行った〔キャラクター〕一覧 カテゴリ分けなし(ソート用) - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール キルオ ――― ――― 出生不明の少年/プレイヤー エリア 100 127 〈オヒューカス〉を統治する【賢者】 犬走椛 100 256 【哨戒隊】の若きエース リリー 100 200 【賢者】のお世話係の妖精 たま 100 106 言葉拙い獣の少女 衛藤可奈美 100 143 悪運系純粋無垢系人斬り剣士 ヒータ 100 113 【雑多屋】の取り仕切り役 ウィン 100 095 【雑多屋】の裏方役 サヨコ(オカルトマニア) 100 103 友達に飢えている初心な【魔術】使い 月鍔ギンコ 100 096 暴走しがちなお付き侍 アナスタシア 100 077 超絶フリーダムな貴族少女 プリンツ・オイゲン 100 084 元『鎮守府』のパティシエ セリア(少女) 100 134 王家が認めた幼きピアニスト 盲目王子 097 091 ブロントに守られた盲目の子ども セシリア・オルコット 058 054 ちょっと天然な典型的お嬢様 暁切歌 044 063 元【冒険者】のパン屋娘 杏里麻友 056 062 陰気な貴族屋敷の使用人 ヌケド・ナノレド 045 071 アフロのバーガーショップオーナー 秋山優 100 100 第一の〈孤児院〉の兄貴分であり保護者 加藤鳴海 100 100 第二の〈孤児院〉の兄貴分であり保護者 ジェシカ 100 200 キルオの性を歪めた要因 暁美ほむら 100 100 冷静沈着な携銃少女 モルジアナ 039 063 心を明かした少女 錦木千束 100 047 不殺の銃士 アベル・ナイトロード 100 064 行方不明となっていた不死の【冒険者】 ミーシャ・ネクロン 100 211 引っ込み思案の混血少女 カドック・ゼムルプス 100 100 異国の【魔行師】留学生 白洲アズサ 080 050 周囲から恐れられし銃撃者 サウザー 003 ??? 南斗聖拳伝承者体育教師 天童アリス 050 058 天真爛漫のゲーマー部部長 江ノ島盾子 023 095 超高校級の絶望系ピュアギャル 糸色望 006 042 情緒不安定なベテラン教師 ロキシー・ミグルディア 022 090 【水魔法】のエキスパート教師 ネギ・スプリングフィールド 010 061 新米の男教師 小鳥遊ホシノ 069 084 いつも眠たげなゲーム部員 楓・J・ヌーベル 069 089 怪しい目で生徒を見渡す銃剣使いの生徒 陸八魔アル 100 073 どこか危なっかそうな銃使いの生徒 聖園ミカ 100 063 清楚な雰囲気を醸し出す銃使いの生徒 キャロル 030 049 凄腕プロデューサー兼凄腕錬金術師 野分 081 ――― 『オヒューカス鎮守府』との協力者 アルス・アルマル 062 019 【冒険者】兼錬金術師の僧侶 ミステリオ 007 040 球体姿の映画監督 リゼ・ヘルエスタ 060 068 【冒険者】兼アイドルの剣姫 ペコリーヌ 020 ――― 気品あふれる異国のVIP 走り鳰 020 ――― ペコリーヌと楓の護衛者 後藤ひとり 059 070 自己肯定感0なギタリスト ヤルオ・ニューソクデ 008 ――― 〈オーティズ〉の英雄 エルメルリア・フリクセル 019 016 猪突猛進の錬金術師 ヴィクトリカ・ド・ブロワ 060 029 憂いの貴婦人 カリオストロ 033 037 真理の錬金講師 トトゥーリア・ヘルモルト 024 051 鮮烈な錬金講師 ダディクール 075 050 紳士な錬金講師 ニアス・グローリア 040 073 妄想暴走しがちな女分隊長 ハザマ 100 100 不敵な笑みを浮かべる諜報部 グリーヴァス 100 042 【冒険者】を嫌悪する過激派の将軍 柊ナナ 100 076 自称平凡な暗殺者 マーシャル 023 053 巨乳巨腕の前衛兵 ミルカ・クロッツェ 085 100 寡黙錬金銃士 ブロント 072 063 王を守りし謙虚なるナイト バーゲスト 096 091 総隊長を守りし大騎士 モニカ・ヴァイスヴィント 100 115 苦労人の総隊長 ソラール 100 100 太陽を崇めし聖騎士 ターニャ・デグレチャフ 100 090 非情なる幼女参謀 アーサー 100 074 誠実なる上級騎士 リゾット・ネエロ 096 028 魔理沙の秘密を握る諜報部 ねらう牙 100 042 仁義あふれる【哨戒隊】分隊長 よろいさん 100 099 気さくで親切な【哨戒隊】兵士 鳴神虎春 050 100 S気質の無知シチュ女剣士 ネフェルピトー 100 094 獲物を狙う諜報部 中務椿 100 038 キルオを監視する諜報部 ローレ(アチャ子) 100 127 蠱惑な振りをしていた幼き【冒険者】 佐倉杏子 059 044 無感情を貫く【冒険者】 錠前サオリ 100 110 沈黙の銃手 ハートマン 100 052 鬼の軍曹 柊シノア 100 162 死神と呼ばれし【冒険者】 ドギークルーガー 040 100 ねらう牙隊副隊長 アンティリーネ・ヘラン・フーシェ 088 057 無敗の暗殺者 エフネル 076 083 死槍と呼ばれし【冒険者】 前田藤四郎 100 040 神社出身の見習い【冒険者】 娼婦上がりの女冒険者 050 060 楽に拾われた元娼婦 窓付き 100 173 地下水道に潜んでいた家出少女 枝垂ほたる 034 054 駄菓子店の女主 マリオ 066 070 憂鬱な雰囲気の配管工 阿部高和 078 050 漢前な配管工 クガ・ヒロト 055 059 熟練の【冒険者】 ベネット 100 100 三下感溢れる【冒険者】 ノノ 100 123 お色気NINJA ベル・クラネル 080 065 気弱で受難の【冒険者】 ねらう緒 100 060 中性的な【冒険者】 イレイナ 020 012 放浪の魔女 スタンク 055 084 ベテランの風俗通い 葉隠透 100 099 生まれながらの透明少女 東横桃子 048 053 限りなく影薄い少女 キュー 011 073 はらぺこ異生体 トーマ・アヴェニール 100 100 【ダンジョン】に熱意を燃やす青年 ねらう瀬 095 096 したたか顔なトレジャーハンター ルイズ 100 100 性に奔放な女【冒険者】 マイ=ナツメ 055 067 新米槍使い【冒険者】 兎田ぺこら 071 046 とある【魔物】を追う【冒険者】 詠 097 060 異性を避ける剛鉈の【冒険者】 ジェーン・ドゥ 040 083 正体不明の女傭兵 BB 023 043 自称小悪魔系な後輩【冒険者】 甘露寺蜜璃 085 060 恋に憧れる女剣士 ネプテューヌ 052 071 慌てん坊な女【冒険者】 ポルノ 100 045 やべー格好のやべー女 獅白ぼたん 071 083 恐れ知らずの工房主 萬田銀次郎 045 037 ぼたんの忠実なる部下 犬吠埼風 053 083 園芸店を営む張り切り娘 尾形百之助 025 047 疑り深き森の射手 フランキー 091 057 スーパーサイボーグ大工 イフェイオン 100 086 憎悪の輪斧使い 兵頭真介 059 081 憎悪滾らす剣士 竹中半兵衛 054 050 憂い佇む術師 百鬼丸 018 016 死淵より蘇った剣士 霧骨 ??? ??? 隠の道場主 エクレシア 081 071 ごはん大好きな明るい【聖女】 ムスカ 010 072 古語を追う司祭 ギルガメッシュ 056 044 尊大な態度の従者 ジル・ドレェ 076 037 魚露目睨みの神父 ゼロ 039 058 仮面を纏いし牧師 霧雨魔理沙 034 071 盗みを働いてた家出少女 白鬼院凜々蝶 100 105 交流に苦しむ贄女 伊勢 023 066 元海兵士の巫女 松永久秀 092 057 神社で出歩いていた男 葦名弦一郎 032 048 神社で出歩いていた男 童磨 ??? ??? 『湿婆教』の教祖 乾オサム 100 063 落ちこぼれ霊媒師 薄墨初美 100 124 むっつり思考な【贄女】 ラヴィニア・ウェイトリー 050 070 異界を研究する少女 マーリン 046 040 妹を名乗る星測者 古波蔵棗 084 041 男【冒険者】を敵視する少女 大門大 064 065 ポステリオルの喧嘩番長 高嶺清麿 084 100 孤高の天才少年学者 カガリ 075 088 ミステリアスな女学者 ベアトリーチェ 052 064 尊大な電子生命体 ライスシャワー 030 061 清麿が保護した気弱な【擬人系】 ディオ・ブランドー 052 079 別大陸から転移した吸血鬼 好本静 069 082 物言わぬ司書 鷺沢文香 005 032 物静かな司書 蛇倉正太 031 100 不敵な笑み浮かべる提督 シオニー・レジス 026 040 苦労人の政務官 『鎮守府』兵士 025 089 やべー性欲の『鎮守府』兵 Y談おじさん ??? ??? 全大陸指名手配犯 逆俣空悟 039 040 【擬人系】を人権を護る鯱の【擬人系】 バーヴァン・シー 100 149 吸血鬼を自称する妖精 リムル=テンペスト 021 055 人語を理解するスライム モルフォ 100 156 機械大好きな温和な妖精 Knight 078 063 小さな騎士 マキバオー 053 047 白き珍獣 カーマ 100 100 呪いが解かれし神 キングプロテア 060 085 照れ屋な超巨大【擬人系】 きめぇ代 089 024 ゴブリン種の【擬人系】 アンリ・マンユ 033 061 沼地に潜む邪神 ヤマト 008 060 "リリアナ海賊団"の幹部 ??? 007 ――― 謎の修道女 ブルーベル 100 075 性に翻弄な妖精 真紅 013 063 したたかな第五人形 雪華綺晶 100 056 無垢なる第七人形 ラビュリンス 068 050 白銀城の姫君 蒼星石 054 067 苦労人の第四人形 ケロロ 086 082 一縷の記憶を持った死者【魔物】 一条楽 008 ――― 志半ばに暗殺された【冒険者】 _―_‐― 040 ――― 地下水道のクローン兵士 妹を名乗る謎の少女 〈樹海〉の子ども 024 -028 〈樹海〉に佇む男の子 マーラ ――― ――― 存在が卑猥な邪神 フリーザ ――― ――― ゴブリンを束ねていた【魔物】 ページ最上部へ移動 所属別 〈エリアの家〉住民 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール キルオ ――― ――― 出生不明の少年/プレイヤー エリア 100 091 〈オヒューカス〉を統治する【賢者】 犬走椛 100 256 【哨戒隊】の若きエース リリー 100 200 【賢者】のお世話係の妖精 たま 100 106 言葉拙い獣の少女 衛藤可奈美 100 143 悪運系純粋無垢系人斬り剣士 ページ最上部へ移動 〈雑多屋〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール ヒータ 100 113 【雑多屋】の取り仕切り役 ウィン 100 095 【雑多屋】の裏方役 サヨコ(オカルトマニア) 100 103 友達に飢えている初心な【魔術】使い ページ最上部へ移動 〈ラサルハグ〉住民 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 月鍔ギンコ 100 096 暴走しがちなお付き侍 アナスタシア 100 077 超絶フリーダムな貴族少女 プリンツ・オイゲン 100 084 元『鎮守府』のパティシエ セリア(少女) 100 134 王家が認めた幼きピアニスト 盲目王子 097 091 ブロントに守られた盲目の子ども セシリア・オルコット 058 054 ちょっと天然な典型的お嬢様 暁切歌 044 063 元【冒険者】のパン屋娘 杏里麻友 056 062 陰気な貴族屋敷の使用人 ヌケド・ナノレド 045 071 アフロのバーガーショップオーナー ページ最上部へ移動 〈ラサルハグ孤児院〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 秋山優 100 100 第一の〈孤児院〉の兄貴分であり保護者 加藤鳴海 100 100 第二の〈孤児院〉の兄貴分であり保護者 ジェシカ 100 200 キルオの性を歪めた要因 暁美ほむら 100 100 冷静沈着な携銃少女 モルジアナ 039 063 心を明かした少女 錦木千束 100 047 不殺の銃士 アベル・ナイトロード 100 064 行方不明となっていた不死の【冒険者】 ページ最上部へ移動 〈ラサルハグ学園〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール ミーシャ・ネクロン 100 211 引っ込み思案の混血少女 カドック・ゼムルプス 100 100 異国の【魔行師】留学生 白洲アズサ 080 050 周囲から恐れられし銃撃者 サウザー 003 ??? 南斗聖拳伝承者体育教師 天童アリス 050 058 天真爛漫のゲーマー部部長 江ノ島盾子 023 095 超高校級の絶望系ピュアギャル 糸色望 006 042 情緒不安定なベテラン教師 ロキシー・ミグルディア 022 090 【水魔法】のエキスパート教師 ネギ・スプリングフィールド 010 061 新米の男教師 小鳥遊ホシノ 069 084 いつも眠たげなゲーム部員 楓・J・ヌーベル 069 089 怪しい目で生徒を見渡す銃剣使いの生徒 陸八魔アル 100 073 どこか危なっかそうな銃使いの生徒 聖園ミカ 100 063 清楚な雰囲気を醸し出す銃使いの生徒 ページ最上部へ移動 〈ラサルハグアリーナ〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール キャロル 030 049 凄腕プロデューサー兼凄腕錬金術師 野分 081 ――― 『オヒューカス鎮守府』との協力者 アルス・アルマル 062 019 【冒険者】兼錬金術師の僧侶 ミステリオ 007 040 球体姿の映画監督 リゼ・ヘルエスタ 060 068 【冒険者】兼アイドルの剣姫 ペコリーヌ 020 ――― 気品あふれる異国のVIP 走り鳰 020 ――― ペコリーヌと楓の護衛者 後藤ひとり 059 070 自己肯定感0なギタリスト ヤルオ・ニューソクデ 008 ――― 〈オーティズ〉の英雄 ページ最上部へ移動 〈オヒューカス錬金工房〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール エルメルリア・フリクセル 019 016 猪突猛進の錬金術師 ヴィクトリカ・ド・ブロワ 060 029 憂いの貴婦人 カリオストロ 033 037 真理の錬金講師 トトゥーリア・ヘルモルト 024 051 鮮烈な錬金講師 ダディクール 075 050 紳士な錬金講師 ページ最上部へ移動 『哨戒隊本部』 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール ニアス・グローリア 040 073 妄想暴走しがちな女分隊長 ハザマ 100 100 不敵な笑みを浮かべる諜報部 グリーヴァス 100 042 【冒険者】を嫌悪する過激派の将軍 柊ナナ 100 076 自称平凡な暗殺者 マーシャル 023 053 巨乳巨腕の前衛兵 ミルカ・クロッツェ 085 100 寡黙錬金銃士 ブロント 072 063 王を守りし謙虚なるナイト バーゲスト 096 091 総隊長を守りし大騎士 モニカ・ヴァイスヴィント 100 115 苦労人の総隊長 ソラール 100 100 太陽を崇めし聖騎士 ターニャ・デグレチャフ 100 090 非情なる幼女参謀 アーサー 100 074 誠実なる上級騎士 リゾット・ネエロ 096 028 魔理沙の秘密を握る諜報部 ねらう牙 100 042 仁義あふれる【哨戒隊】分隊長 よろいさん 100 099 気さくで親切な【哨戒隊】兵士 鳴神虎春 050 100 S気質の無知シチュ女剣士 ネフェルピトー 100 094 獲物を狙う諜報部 中務椿 100 038 キルオを監視する諜報部 ローレ(アチャ子) 100 127 蠱惑な振りをしていた幼き【冒険者】 佐倉杏子 059 044 無感情を貫く【冒険者】 錠前サオリ 100 110 沈黙の銃手 ハートマン 100 052 鬼の軍曹 柊シノア 100 162 死神と呼ばれし【冒険者】 ドギークルーガー 040 100 ねらう牙隊副隊長 アンティリーネ・ヘラン・フーシェ 088 057 無敗の暗殺者 エフネル 076 083 死槍と呼ばれし【冒険者】 前田藤四郎 100 040 神社出身の見習い【冒険者】 ページ最上部へ移動 〈ケバルライ〉住民 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 娼婦上がりの女冒険者 050 060 楽に拾われた元娼婦 窓付き 100 173 地下水道に潜んでいた家出少女 枝垂ほたる 034 054 駄菓子店の女主 マリオ 066 070 憂鬱な雰囲気の配管工 阿部高和 078 050 漢前な配管工 ページ最上部へ移動 【冒険者】 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール クガ・ヒロト 055 059 熟練の【冒険者】 ベネット 100 100 三下感溢れる【冒険者】 ノノ 100 123 お色気NINJA ベル・クラネル 080 065 気弱で受難の【冒険者】 ねらう緒 100 060 中性的な【冒険者】 イレイナ 020 012 放浪の魔女 スタンク 055 084 ベテランの風俗通い 葉隠透 100 099 生まれながらの透明少女 東横桃子 048 053 限りなく影薄い少女 キュー 011 073 はらぺこ異生体 トーマ・アヴェニール 100 100 【ダンジョン】に熱意を燃やす青年 ねらう瀬 095 096 したたか顔なトレジャーハンター ルイズ 100 100 性に奔放な女【冒険者】 マイ=ナツメ 055 067 新米槍使い【冒険者】 兎田ぺこら 071 046 とある【魔物】を追う【冒険者】 詠 097 060 異性を避ける剛鉈の【冒険者】 ジェーン・ドゥ 040 083 正体不明の女傭兵 BB 023 043 自称小悪魔系な後輩【冒険者】 甘露寺蜜璃 085 060 恋に憧れる女剣士 ネプテューヌ 052 071 慌てん坊な女【冒険者】 ポルノ 100 045 やべー格好のやべー女 ページ最上部へ移動 〈獅白銃房〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 獅白ぼたん 071 083 恐れ知らずの工房主 萬田銀次郎 045 037 ぼたんの忠実なる部下 ページ最上部へ移動 〈プリオール〉住民 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 犬吠埼風 053 083 園芸店を営む張り切り娘 ページ最上部へ移動 〈プリオール建設〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 尾形百之助 025 047 疑り深き森の射手 フランキー 091 057 スーパーサイボーグ大工 ページ最上部へ移動 〈霧骨道場〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール イフェイオン 100 086 憎悪の輪斧使い 兵頭真介 059 081 憎悪滾らす剣士 竹中半兵衛 054 050 憂い佇む術師 百鬼丸 018 016 死淵より蘇った剣士 霧骨 ??? ??? 隠の道場主 ページ最上部へ移動 〈プリオール教会〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール エクレシア 081 071 ごはん大好きな明るい【聖女】 ムスカ 010 072 古語を追う司祭 ギルガメッシュ 056 044 尊大な態度の従者 ジル・ドレェ 076 037 魚露目睨みの神父 ゼロ 039 058 仮面を纏いし牧師 ページ最上部へ移動 〈プリオール神社〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 霧雨魔理沙 034 071 盗みを働いてた家出少女 白鬼院凜々蝶 100 105 交流に苦しむ贄女 伊勢 023 066 元海兵士の巫女 松永久秀 092 057 神社で出歩いていた男 葦名弦一郎 032 048 神社で出歩いていた男 童磨 ??? ??? 『湿婆教』の教祖 乾オサム 100 063 落ちこぼれ霊媒師 薄墨初美 100 124 むっつり思考な【贄女】 ページ最上部へ移動 〈ポステリオル〉住民 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール ラヴィニア・ウェイトリー 050 070 異界を研究する少女 マーリン 046 040 妹を名乗る星測者 古波蔵棗 084 041 男【冒険者】を敵視する少女 大門大 064 065 ポステリオルの喧嘩番長 ページ最上部へ移動 〈オヒューカス研究所〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 高嶺清麿 084 100 孤高の天才少年学者 カガリ 075 088 ミステリアスな女学者 ベアトリーチェ 052 064 尊大な電子生命体 ライスシャワー 030 061 清麿が保護した気弱な【擬人系】 ディオ・ブランドー 052 079 別大陸から転移した吸血鬼 ケロロ 086 082 一縷の記憶を持った死者【魔物】 ページ最上部へ移動 〈ポステリオル古文館〉 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 好本静 069 082 物言わぬ司書 鷺沢文香 005 032 物静かな司書 ページ最上部へ移動 『オヒューカス鎮守府』 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 蛇倉正太 031 100 不敵な笑み浮かべる提督 シオニー・レジス 026 040 苦労人の政務官 『鎮守府』兵士 025 089 やべー性欲の『鎮守府』兵 Y談おじさん ??? ??? 全大陸指名手配犯 逆俣空悟 039 040 【擬人系】を人権を護る鯱の【擬人系】 ページ最上部へ移動 【フィールド】の〔キャラクター〕 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール バーヴァン・シー 100 149 吸血鬼を自称する妖精 リムル=テンペスト 021 055 人語を理解するスライム モルフォ 100 156 機械大好きな温和な妖精 Knight 078 063 小さな騎士 マキバオー 053 047 白き珍獣 カーマ 100 100 呪いが解かれし神 キングプロテア 060 085 照れ屋な超巨大【擬人系】 きめぇ代 089 024 ゴブリン種の【擬人系】 アンリ・マンユ 033 061 沼地に潜む邪神 ヤマト 008 060 "リリアナ海賊団"の幹部 ??? 007 ――― 謎の修道女 ブルーベル 100 075 性に翻弄な妖精 ページ最上部へ移動 〈ラビュリンス〉の〔キャラクター〕 - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 真紅 013 063 したたかな第五人形 雪華綺晶 100 056 無垢なる第七人形 ラビュリンス 068 050 白銀城の姫君 蒼星石 054 067 苦労人の第四人形 ページ最上部へ移動 情報を集める - クリックして展開 キャラクター名 [認識度] [好感度] 簡易プロフィール 一条楽 008 ――― 志半ばに暗殺された【冒険者】 _―_‐― 040 ――― 地下水道のクローン兵士 妹を名乗る謎の少女 〈樹海〉の子ども 024 -028 〈樹海〉に佇む男の子 マーラ ――― ――― 存在が卑猥な邪神 フリーザ ――― ――― ゴブリンを束ねていた【魔物】 ページ最上部へ移動 【アイテム】贈与を行った〔キャラクター〕一覧 - クリックして展開 キャラクター名 贈与内容 中身 犬走椛 装備【アイテム】贈与 〘陰陽玉〙 暁美ほむら 装備【アイテム】贈与 〘幻魔石〙 ベネット 装備【アイテム】贈与 〘災暴喰のカトラリーアソート〙 加藤鳴海 装備【アイテム】贈与 〘スロアーロック〙 モルフォ 〘アイテムボックス〙贈与 パソコン 好本静 〘アイテムボックス〙贈与 本の栞 グリーヴァス 〘アイテムボックス〙贈与 マント ジェシカ 装備【アイテム】(【アクセサリー】)贈与 〘ルビーブローチ〙 エリア 〘アイテムボックス〙贈与 ナイフ (閾ェ豁サ逕ィ) 犬吠埼風 〘アイテムボックス〙贈与 園芸用の種 高嶺清麿 〘アイテムボックス〙贈与 ミクロス島のポケモン生態本 ねらう緒 〘アイテムボックス〙贈与 女性用の下着 カドック・ゼムルプス 〘アイテムボックス〙贈与 スポーツウェア シノア 〘アイテムボックス〙贈与 リボン ベアトリーチェ 〘アイテムボックス〙贈与 旧大陸の電脳記録 ミーシャ・ネクロン 装備【アイテム】贈与 〘氷結パンチアーム〙 ウィン 〘アイテムボックス〙贈与 辟。 knight 〘アイテムボックス〙贈与 樹液入りの水 錠前サオリ 〘アイテムボックス〙贈与 銃のパーツ ベネット 〘アイテムボックス〙贈与 【魔力】の籠もった宝石 トーマ・アヴェニール 〘アイテムボックス〙贈与 料理道具一式 プリンツ・オイゲン 〘アイテムボックス〙贈与 機械の泡だて器 スタンク 〘アイテムボックス〙贈与 上質な煙草 カーマ 〘アイテムボックス〙贈与 街で出される様な手の込んだ食事 ねらう瀬 〘アイテムボックス〙贈与 高価な酒 ノノ 〘アイテムボックス〙贈与 忍具用の錆止め 窓付き 〘アイテムボックス〙贈与 ★ふえ★ エフネル 〘アイテムボックス〙贈与 金(直球) 古波蔵棗 〘アイテムボックス〙贈与 綺麗な貝殻 エクレシア 〘アイテムボックス〙贈与 おいしいごはん 詠 〘アイテムボックス〙贈与 もやし(常人なら半年程の量) 衛藤可奈美 〘アイテムボックス〙贈与 打粉と刀剣油 マキバオー 〘アイテムボックス〙贈与 両手に抱えきれない程のりんご ジェシカ 〘特選駄菓子の詰合せ〙贈与 子ども扱いの為贈与成功 野分 〘アイテムボックス〙贈与 受取拒否(欲しい物が無い為) よろいさん 〘アイテムボックス〙贈与 裁縫道具 白鬼院凜々蝶 〘特選駄菓子の詰合せ〙贈与 子ども扱いの為贈与成功 兵頭真介 〘アイテムボックス〙贈与 開けずに換金 ヒータ 〘アイテムボックス〙贈与 ピカチュウのぬいぐるみ 蛇倉正太 〘アイテムボックス〙贈与 胃薬 キングプロテア 〘アイテムボックス〙贈与 恋愛小説(巨人用サイズ) 薄墨初美 〘アイテムボックス〙贈与 春画(直球) ポルノ 〘アイテムボックス〙贈与 バイブ(直球) 窓付き 〘特選駄菓子の詰合せ〙贈与 子ども扱いの為贈与成功 ページ最上部へ移動