約 3,714,828 件
https://w.atwiki.jp/robotama/pages/897.html
ヤマトアーマー×森雪(YAMATO Armor × Yuki Mori) 【やまとあーまーくろすもりゆき】 情報 作品名 宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち カテゴリ アーマーガールズプロジェクト 定価 13,824円 発売日 2018年02月予定 再販日 未定 商品全高 約150mm 付属品 手首:×8(右×4、左×4) 武器:アンカーチェーン 表情: その他:ヤマトアーマー、交換用前髪、専用台座一式 キャラクター概要 声優:桑島法子 年齢:22歳 所属:地球防衛司令部 キャラクターデザイン:結城信輝 地球防衛司令部・中央指揮所のチーフ・ナビゲーター。 4年前に遭遇した事件でそれ以前の記憶を失っており、記憶を取り戻す手がかりを求めてイスカンダルを目指す宇宙戦艦ヤマトに船務長として乗艦していた。 イスカンダルへの旅の道程で古代進と相思相愛になり現在は婚約を交わしている。 商品画像 商品解説 フィギュアーツでの登場も記憶に新しい宇宙戦艦ヤマトのヒロイン・森雪を、 明貴美加デザインのヤマト型アーマーを装備したMS少女や艦娘を彷彿とさせる姿で商品化。 評価点 問題点 不具合情報 関連商品 コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/teitoku_bbs/pages/9249.html
936 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 00 44 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [152/179] 大陸世界と宇宙戦艦ヤマト-続編 1.太陽系防衛戦争後の戦略目標 かのヤマト型戦艦7隻の竣工を前に民意は高揚していたが、国連及び宇宙軍、そして加盟国は概ね冷静な認識を維持していた。 捕虜や冥王星基地残骸から得た情報。太陽系に展開した100隻以上の大艦隊から、ガミラスは恐るべき恒星間国家である。 国力や技術力で我が方の数十倍に達するは間違いなく、未だ統一政府も作れない地球としては、弱者の戦略を採用する他ない。 すなわちガミラス艦やガミラス基地のコンピュータより吸い出せた情報に存在する、太陽系より5万光年以上離れたビーメラ星系。 そこに存在する超空間ゲート #65293;実に3万光年をほんの数時間で踏破可能な、宇宙単位の流通システムを何らかの手段で破壊。 従来は数時間であった3万光年の航宙を、仮にワープを用いたとしても大きな兵站負担がのしかかる、距離の防壁とするのだ。 実のところ日本、合衆国、欧州連合の建造したヤマト型超弩級宇宙戦艦は、この古代アケーリアス文明破壊のために建造されたのだ。 地球からすれば数千、あるいは数万年以上過去の先史文明の遺産。3万光年を一瞬で踏破できる移動手段。 それを確実に破壊可能なのは波動砲、ガミラス・ボラー式波動コアエンジンを双発で搭載する超大型戦艦以外に手はないと。 故に国連加盟国の一般国民に対しては「ガミラス中間基地破壊による予防攻撃」と発表し、先史文明遺産破壊による忌避感を低減。 そして主要加盟国政府、国連、宇宙軍上層部においては密かに「カルネアデス作戦」と命名され、着実に準備が推進された。 勿論ヤマト型戦艦7隻は全艦が参加し、彼女らは戦闘艦として非常に高い戦闘力と自己完結能力を有するが、当然支援艦も必要である。 弾薬、食料、医薬品、予備修理モジュールなどを搭載する支援艦は、現行の無人支援艦の波動エンジン性能改善で事が足りた。 元々が商船構造であり低コストで量産が容易で、AI及びデータリンク制御についても民間ベースの枯れた技術が使われている。 ではガミラス軍主力を相手取る場合、確実に圧倒的多数と戦闘が予想される、巡洋艦や駆逐艦等への対抗手段はどうするか。 人員消耗が激しいであろう駆逐艦については、現在太陽系内周・外周艦隊で使われている無人駆逐艦を増産することで決定。 一方でそれら駆逐艦を統制する巡洋艦については、現行の最上型では些か以上に心もとないと判断された。 しかし天城型戦艦を充当しては機動力などで劣るため、最終的には31サンチ衝撃砲9門を備える新型巡洋艦建造が決定された。 937 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 01 22 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [153/179] 2.第一特務艦隊 #65293;ヤマト艦隊の編制と練成 ガミラス軍へ予防攻撃を行う艦隊は常設ナンバーフリートとは別枠の特務艦隊とされ、第一特務艦隊として編制が行われた。 また先に述べた最上型と天城型の中間に位置する新型宇宙巡洋艦は、黒姫型やデモイン級などと命名され各国で建造を開始。 波動エネルギーにより無尽蔵の電力を得た各国産業界は、1隻あたり平均三ヶ月のペースで24隻を特務艦隊向けに建造を果たした。 無人駆逐艦は既に生産ラインが存在しているため、尚更建造期間は短く、波動防壁強化やAI高性能化を含め一ヶ月程度で済んだ。 支援艦艇に至っては過剰投資で経営不振に陥った企業より、政府所有船として輸送船舶買い取りを行い、建造する必要さえなかった。 かくしてカルネアデス作戦 #65293;通称カ号作戦計画発動から半年程度で、特務艦隊は必要とする戦闘艦と支援艦を与えられた。 超超弩級宇宙戦艦7隻、大型宇宙巡洋艦24隻、無人駆逐艦48隻、商船規格工作艦・補給艦・機雷敷設艦16隻。 戦闘艦以外にも戦艦、巡洋艦などに搭載される戦闘機、汎用輸送機、無人早期警戒機等の艦載機200機以上。 また有人戦闘艦の艦内秩序維持も任務とされた空間騎兵隊も、戦艦・巡洋艦合計31隻に1個連隊相当が配備された。 下士官兵までは流石に極端な選抜は難しいものの、士官や指揮官が優秀かつ冷静であれば弱卒による混乱はかなり防げる。 故にまず艦隊司令官には高齢ながら健康状態が良好で、ガミラス太陽系侵攻から戦い続けている沖田十三大将が就任。 参謀長には宇宙軍欧州艦隊で訓練幕僚としても長い実績を持つ、エヴェレット・ヒース中将が沖田提督を支える形で任命。 長期航宙で何よりも重要な兵站参謀については、宇宙軍後方本部で辣腕を振るっていたアレックス・キャゼルヌ少将が推薦された。 司令部以外にも各艦艦長や副長に分隊長。あるいは航空隊や空間騎兵隊指揮官も、長い実戦経験を持つ者が選ばれた。 なお原作ネームドとしては山南修少将が旗艦ヤマト艦長、古代守が同戦術長、古代進が航空隊中隊長などに選ばれている。 少なくとも指揮官や将校レベルでは最良の人材を充当されており、故に基本教練から始まる艦隊訓練は相当順調に進んだ。 訓練幕僚として長い経験と優秀な手腕を持つヒース参謀長、訓練に必要な物資調達を確実にこなすキャゼルヌ少将の貢献も大きい。 また新型艦の量産体制が概ね構築を終え、艦政本部より転属してきた真田技官による、初期不良洗い出しも大いに功を奏した。 938 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 01 56 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [154/179] 3.第一特務艦隊抜錨 必要とされる装備と兵員充当を終え、基本教練から内惑星・外惑星艦隊の精鋭相手の本格的戦闘訓練さえ幾度も実施。 また土星、天王星、冥王星等を目標地点としたワープ航宙訓練も繰り返すなど、第一特務艦隊の訓練は念入りなものであった。 何しろ推定片道5万光年以上の長距離戦闘航宙であり、これまで太陽系防衛を主眼とした宇宙軍が経験していない未知の任務である。 故に訓練は実に一年近くにわたっており、民意の一部ではいつ出撃するのか。あれはお飾りの艦隊ではないかとも揶揄されていた。 しかしそのような情報公開制限ゆえの揶揄をさして気にすることもなく、第一特務艦隊は所定の訓練、初期不良改善、休養を完結。 ついに2200年4月7日に「敵対異星文明への先制防衛出動」を目的として、沖田十三提督指揮のもとに抜錨を果たした。 軍楽隊の演奏する国連宇宙軍正式マーチである「銀河航路」に見送られつつ、有人・無人艦95隻からなる艦隊は外宇宙を目指した。 なお第一特務艦隊 #65293;通称ヤマト艦隊抜錨の見送りには、国連宇宙軍軍政畑トップである軍務局長、芹沢虎徹中将も参加している。 実は彼こそこの世界線で嶋田さんが転生した存在であるが、率直に言えば不安と胃痛、過労で大分痛めつけられていた。 過労はまだ良い。軍政畑のトップとして国連宇宙局や加盟各国と折衝を行い、必要な人材や物資、艦艇を調達するのは慣れたものである。 キャゼルヌがいるあたりおや?とは思ったが銀英伝原作よりも改良され、脳疲労や心労さえ回復可能なタンクベッドも普及していた。 それのせいで宇宙軍本部や艦政本部は「プリズン」と呼ばれる缶詰勤務であったが…あのガミラス相手と考えれば、まあ割り切れる。 しかし先に転生した夢幻会中堅メンバーによりリメイク原作から大いに乖離し、予測のつかない世界というのは頭痛の種であった。 勿論、彼等の努力を批判するつもりはない。何しろ波動エネルギー技術を前倒しで実用化し、強力な防衛艦隊を早々に編制。 ほぼ火星、月、地球に被害のない形でガミラス軍を叩き出す防衛戦略に成功し、地球の国力も桁違いに向上させている。 だがそれ故により強大な敵軍、敵国を招き寄せないかについて芹沢軍務局長 #65293;嶋田さんは危惧と警戒を否めなかった。 昭和版にしろリメイク版にしろ好戦的な恒星間国家多数が存在し、地球をサンドバッグにしようとすることに変わりはないのだ。 故に第一特務艦隊 #65293;通称ヤマト艦隊に寄せる期待は誰よりも大きかった。プロットアーマーというべき優秀人材を集めたのも、実は彼である。 939 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 02 48 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [155/179] 4.ガミラス軍の対応 現地指揮官であるシュルツが戦死してしまい、如何な二等臣民といえど敵を相手に名誉の戦死を遂げれば、批判の対象外となる。 故に銀河方面軍司令官であったグレムト・ゲール少将が当然ではあるが、責めを負う形となり、憲兵隊により帝星ガミラスへ連行。 代行指揮官として国軍航宙艦隊司令官のディッツ提督より、国軍機動予備戦力を任されたガミラス人中将が任命された。 彼は原作準拠であればネームドではない名無し扱いだが、中将へ昇進するまで艦隊勤務で叩き上げた経験豊富な人材であった。 かのエルク・ドメル中将ほど華々しい実績は持たないが、手堅い艦隊運用実績と経験を持ち、二等臣民にも差別意識を持たない。 概ねにおいて艦隊・方面軍司令官として妥当な能力を持つ人材であり、このような指揮官が平均レベルな段階でガミラス軍は優れている。 またテロン軍が反撃作戦に際してゲシュタム航法を艦隊単位で行い、二等臣民ながら優秀なシュルツ旅団を壊滅させていること。 我が方が軍事侵攻を行ったのであれば、予防攻撃を行うであろうという常識的な判断に基づき、相応の兵力も増強された。 無論、ガトランティスやボラーなどの大国を相手にする精鋭部隊ではなく、本土にて機動予備として拘置された一般艦隊である。 しかし一般艦隊といえど数万光年を版図、あるいは戦線としているガミラスだけに、練度及び能力は他国に比べて優れている。 100光年単位の超光速航宙と敵艦隊への高速襲撃などは、当たり前のように行える練度と指揮系統を有している。 「原作」ならばドメル艦隊をイメージするであろう高い戦術能力は、ガミラスの平均的水準部隊なら、普通に行使しうるものである。 ハードウェアの面においても各戦闘団はメルトリア級巡洋戦艦を旗艦とし、多数の巡洋艦や駆逐艦を指揮下に持つ高速戦闘部隊である。 そして方面軍 #65293;空間機甲師団直轄の戦艦部隊などは、ハイゼラード級やガイデロール級主体とする超弩級宇宙戦艦二桁を保有。 そう。「平均的な」方面軍ですら技術、兵力、練度の向上した国連宇宙軍を壊滅させられる戦力を、当たり前に有しているのだ。 故にディッツ提督及びガデル・タラン参謀総長は、機動予備から抽出した銀河方面軍増援を信頼し、ビーメラ等への前線配置を発令。 新任の銀河方面軍司令部も航宙艦隊司令部の意図を誤解せず、多数の巡洋艦や駆逐艦を用いた遠距離索敵。 そしてビーメラ星系に程なく近接するにあたっては、短距離ゲシュタム航法を用いた一撃離脱主体の、漸減作戦を開始したのである。 940 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 03 32 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [156/179] 5.第一特務艦隊の受難と適応 国連宇宙軍は第一特務艦隊抜錨前の段階で、無人索敵艦多数と中間通信衛星を用い、太陽系外数十光年の航路調査を実施。 その過程でグリーゼ581星系が全くの灼熱地獄であること、あるいは未帰還艦の発生から次元断層の存在を推定という形ながら認知。 艦隊単位でのワープ航宙を行う際には、戦闘艦には標準搭載とされた亜空間センサーによる複合観測を必ず実施すること。 もしも仮称「次元断層」が存在した場合には迂回、あるいはワープ航宙距離の調整により、必ず回避することを事前に厳命されていた。 故にシリウス、グリーゼ581など地球近隣の星系を一挙に超える100光年単位のワープも、概ね安全に行うことが可能であった。 この調子であればカ号作戦最終目標である、片道5万光年を超えるビーメラ星系への到達も容易では。そのような空気が広がりつつあった。 しかしそのような折、巡洋艦や駆逐艦を主体に最大8隻程度のガミラス小艦隊が、集中射撃と小ワープを用いた一撃離脱戦術を開始。 ある程度のワープアウト反応はタキオンレーダー、亜空間ソーナーで検出できるとはいえ、常に戦闘配置を維持せねばならない。 そのような状況は確実に第一特務艦隊に消耗を強要し、艦は無事ないし沈ますとも、特に指揮官達に尋常ではない消耗を強いた。 だが彼等も翻弄されるばかりではなかった。ヒース参謀長がランダムといえど人間のやることと、着実に一撃離脱の各種パターンを地道に分析。 キャゼルヌ補給参謀が襲撃回数の累計から敵の兵站能力を推測し、そこから敵艦隊の規模を逆算し、攻勢限界さえ調べ上げる。 彼ら有能なスタッフが導き出した情報を、沖田提督や山南艦長など優秀なラインが的確に活用し、ガミラス艦隊迎撃戦術をより洗練。 最早こちらの所在が判明しているのだから、遠慮する必要もないと亜空間ソーナーをアクティブ探信で用い、対ワープ広域索敵網を形成。 結果、ワープアウトした瞬間に陽電子衝撃砲や空間魚雷。あるいは直掩のコスモファルコンの集中爆撃を浴びせ、相次いで殲滅に成功。 ガミラス側も襲撃部隊規模を拡大、あるいは同時複数箇所からの襲撃に切り替えたが、彼我攻撃力の違いから損害は著しく拡大。 これ以上の無用な襲撃は被害を増やすのみと断ち切るように中止し、以降は遠距離からパッシブ観測で我が艦隊を追尾するに留めた。 とはいえ地球艦隊も艦艇損害こそ無人駆逐艦6隻喪失、無人補給艦1隻中破程度に留まったが、人員の疲労は限界に近かった。 このような少ワープによる一撃離脱戦術を平然とこなす大艦隊を相手に、やはり相手は数枚上手と地球側も痛感せざるを得なかった。 941 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 04 16 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [157/179] 6.艦隊復旧とそれを支えた装備 上に喪失艦は無人駆逐艦6隻と記したが損傷艦はその数倍で、最新鋭を集めた戦艦や巡洋艦でも小破、中破は少なくはなかった。 また空間魚雷や主砲用実体弾、艦載機用誘導弾も相当数を消耗しており、現状で進撃を継続するのに危険を感じるほどである。 何よりも頭脳を絞り尽くした司令部将兵や各艦長、体力を使い果たした将兵の早急な休養、治療も行わねばならない。 故に第一特務艦隊が時に、そう容易なことでは沈まないヤマト型よりも優先して守ってきた、無人支援艦隊がここで物を言った。 ネットワーク経由で損傷艦のトリアージをAIが行い、優先順位を作り上げ、搭載した無数の作業機械で修理を行う大型工作艦。 やはり情報共有の結果、特に消耗品が不足している艦より、舷側搬入口より補給物資コンテナを次々運び込む補給艦。 彼女たちは船体こそ量産が効く商船規格の補助艦であるが、搭載された自動化支援システムは、民間流通用の最新鋭のものであった。 今や太陽系外周まで無数に存在する資源衛星、軌道上宇宙港、行き来する大量の商船や護衛艦を癒やすためのエキスパートであった。 民間向けだからこそ激しい市場競争で鍛え上げられた支援システムは、真田技官の適切な運用支援もあり、迅速に艦を癒やしていった。 では人間はといえば6時間交代の第三警戒配備に移行し、糧食提供すら合成栄養源を受け取ったオムシスフル稼働の自動に依存。 負傷者。あるいは精神耗弱に陥った将兵は最優先で各艦医療区画で治療を受け、睡眠学習型のカウンセリングプログラムさえ用いられた。 そして艦隊全体の医療責任を担う佐渡軍医中佐は「本当はちゃんと寝た方が良いんじゃよ」と苦い顔をしつつ、ある装置の許可を出す。 それはまだワープ航法がない時代、火星への殖民船団で用いられた冷凍睡眠技術を応用した、コールドスリープ回復システムである。 通称タンクベッドと言われ改良を重ねており、現在はVR精神休養プログラムを並行して走らせ、精神休養効果さえ見込めるものである。 1時間の睡眠で8時間相当の良質な睡眠に相当し、自室に戻るのも辛い、あるいは食事も喉を通らない重疲労者に限り許可された。 艦隊編制全体の2割近くを大型支援艦で占めた効果は非常に大きく、第一特務艦隊は二日ほど英気を養う事ができた。 なお苦言を呈したとうの佐渡軍医は、沖田提督や山南艦長、各参謀とと地球から持ち込んだ大吟醸などで酒盛りをして、高鼾を描いていた。 上善如水で他の司令部要員が二日酔いに悩んだのに対し、彼だけはケロリとしていたという。伊達に佐渡「酒造」の名前ではないのだ。 942 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 04 54 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [158/179] 7.長距離ワープ航宙再開・次元潜航艦との遭遇 再開と言ってもガミラス軍 #65293;ヒース参謀長、キャゼルヌ補給参謀の逆算から500隻程度の大艦隊 #65293;の襲撃を受ける間、艦隊は着実に歩んでいた。 既に太陽系から1万光年ほどは離れており、大マゼラン銀河に着実と足を進めている。しかし当初の予定より遅延気味でもある。 故に遅延を取り戻すべく、亜空間ソーナー複合観測による次元断層警戒を前提として、1000光年単位の長距離ワープを開始した。 太陽系における一年間に渡る訓練、新技術への慣熟、各種システムの初期不良改善を経たとはいえ、人類初の超長距離ワープ航宙である。 人員の疲労や波動エンジンへの負担などを考慮し、一日あたりのワープ回数は最大三回とされたが、それでも非常に早いペースである。 一日平均3000光年を安全に踏破することが可能など、ほんの10年前であれば痴人の妄想に過ぎない技術の進歩と人類の適応であった。 そしてそれだけ最早割り切ってともいうが、亜空間ソーナーをアクティブで用いれば、周辺のガミラス艦もパッシブ探知が用意となる。 地球艦隊のワープ速度と進路からビーメラ星系が目的地と即座に導き出した銀河方面軍司令部は、艦隊集結と決戦準備を発令。 同時に航宙艦隊司令部より与えられた直轄艦。UX-01次元潜航艦に対して索敵、可能ならば擾乱攻撃を発令している。 未だガミラス以外実用化出来ていない、亜空間と通常空間を自由に行き来できる。航宙戦闘時代の潜水艦というべき存在。 試験段階故に幾度も事故を起こし、だからこそフラーケン艦長以下、極めて熟練したクルーを擁する一種のジョーカーである。 「敵は賢く、そして恐れと勇気を使い分けている」とフラーケンは不敵に笑い、ハイニ副長以下は「愉快な遠足」を喜ぶ兵たちだった。 勇敢さと蛮勇の違いをよく知るフラーケンは、亜空間ソーナーで次元断層を回避する地球艦隊をパッシブ系のみで探知。 亜空間潜航状態で近づくと魚雷ではなく進路上に空間機雷 #65293;空間航跡を検出し、目標に突入する亜空間キャプター機雷多数を敷設。 静かにその場を離れ、思いの外にパッシブ系索敵網も厳重なテロン艦隊より、静かに離れることに成功。 そして最初のキャプター機雷が通常空間へ飛び出した瞬間、それを予見していたかのように正確な迎撃射撃をテロン艦隊は開始した。 敵は何らかの手段でこちらを察知している。そう即断したフラーケン艦長は次元潜望鏡収納と緊急深深度亜空間潜航を発令。 それにより損害は免れたが、初歩的とはいえ亜空間ソノブイ・爆雷多数を恐らく艦載機から投下され、攻撃能力は奪われることになる。 943 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 05 31 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [159/179] 8.ガミラス銀河方面軍主力出動 UX-01からのテロン艦隊の詳細情報把握の成功、一方で機雷攻撃の失敗は、彼等が亜空間戦闘能力も有していることを示していた。 侮れる相手ではない。寧ろフラーケン以下の冷製で豪胆なUX-01クルーだからこそ、熾烈な反撃をかいくぐり、生還できたと考えるべきだ。 故に決戦の状況が整ったと判断した銀河方面軍司令は、ビーメラ星系の重力傾斜中性子星。カレル163周辺に艦隊主力を展開。 ビーメラを目標とする以上、ワープ航宙は確実に重力傾斜の大きなカレル163に引き寄せられ、ワープアウト地点も数カ所に特定できる。 テロン艦隊相手の襲撃戦で消耗した艦隊主力も兵員、艦艇の補充。休養と補充要員の訓練を終え、最良の条件を整えていた。 そして指揮下に収めるはハイゼラード・ガイデロール級戦艦43隻、メルトリア級巡洋戦艦24隻、デストリア級重巡52隻以下合計486隻。 テロン艦の示した高い火力、防御力を前に艦載機突入は被害を増やすのみと判断し、空母機動部隊は意図的にバラン鎮守府に後退。 残る486隻を複数の快速戦闘団に分け、ワープアウト特定宙域周辺へ配置。戦艦部隊を機動予備とし、防御態勢を整える。 敵艦隊のワープアウト以降は当該宙域戦闘団が遅滞防御、戦艦部隊が統制射撃で機動を拘束、残る戦闘団の機動戦でこれを撃破する。 新味や面白みがある戦術ではないが、数量と機動力の優位をよく理解し、被害極限と着実な撃破を企図する手堅い作戦であった。 彼もまたガトランティスなどを相手に多くの実戦経験を軍歴に加え、戦闘とはそれまで蓄積したものの結果に過ぎないと理解していた。 敵には巨大戦艦7隻、デストリア級重巡相当の新型巡洋艦20隻以上が確認されているが、少なくとも負けることはないし、負けるつもりもない。 方面軍一つを任される男であるだけに彼もビーメラ星系の重要性 #65293;超空間ゲートの存在と、テロン艦隊がそれを目標とすることも察していた。 ここを何らかの形で無力化された場合、銀河方面軍はゾル星系(太陽系)までゲートが短縮してくれた3万光年を進路に追加せねばならない。 あの守りが堅いゾル星系への侵攻に3万光年の疲労、兵站の負担が加わった場合、他の主戦線を考えれば再侵攻は非常に厳しくなる。 敵の指揮官。ひいてはテロンの国軍統帥部や政府は賢明で、堅実で、地に足のついた考えでこちらの戦略を覆そうとしている。 少なくともゲールのように蛮族と侮って良い相手ではけしてない。故にここで負けるわけにも行かない。 仮に勝利を収めたとしても、今、この瞬間もテロン人たちはゾル星系の守りを、着実に固め続けているのだろうから。 944 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 06 16 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [160/179] 9.カレル163沖海戦 UX-01の機雷攻撃を早期警戒システム。そしてヤマト航空隊長の古代大尉率いる哨戒機中隊により、退けることに成功した第一特務艦隊。 彼等も次のワープアウト先。ついに目的地であるビーメラ星系にタキオンレーダー・亜空間センサー複合観測で、大きな重力傾斜を検出。 ビーメラを通過する以上、確実に重力傾斜を生じているであろう中性子星近傍通過は割けられず、敵軍もそれを予測している。 つまりあの果断な消耗戦、機動戦を仕掛けてきた優秀な指揮官率いる、兵站情報から逆算して500隻に達する大艦隊が待ち受けている。 常識で考えれば徹底も恥ではなかった。我が方の兵力は戦艦7隻、巡洋艦24隻、無人駆逐艦42隻、自動支援艦16隻。 如何に艦の性能で優位に立ち、こちらも優秀な人材を指揮官や将校に多く持つとはいえ、単純数量で7倍以上の兵力差である。 しかしだからこそ沖田提督以下、第一特務艦隊は退くことは許されなかった。このまま超空間ゲートを維持した場合どうなるか。 眼前の500隻に続き更に500隻、あるいは5000隻が太陽系に押し寄せることも、ガミラスの国力ならば十分に在りうるのだ。 故に #65293;無論生還を前提とするのが一義であるが、彼等は覚悟を改めて固め、戦闘後に復旧に必要な支援艦に護衛を付け後退。 ヤマト型戦艦7隻、新型巡洋艦22隻、無人駆逐艦36隻を突入艦隊として、ビーメラ中性子星宙域へワープ突入を強行したのである。 地球側名称ビーメラ星系海戦、ガミラス側名称カレル163沖海戦はこのような経緯で始まることになった。 第一特務艦隊のワープアウトポイントは、ガミラスが予測した五箇所のワープ予想地点の中心で、最も戦力を集中しやすい宙域であった。 故に当該宙域の戦闘団は直ちに遅滞防御戦闘に入り始め、他戦闘団と戦艦部隊も急行を開始したが #65293;様子が異常であった。 全長600メートルを超える巨大戦艦の砲撃は、我が方最新のメルトリア級巡洋戦艦さえ、串刺しにして一撃で轟沈させてくる。 やはり今回の戦で姿を表した新型巡洋艦もデストリア級を火力、防御力で圧倒し、駆逐艦は有人艦で不可能な高機動で翻弄してくる。 何れの戦闘団も戦闘団長、戦隊司令クラスは指揮官と参謀双方を交互に経験した、軍歴をバランスよく積んだ信頼できる者たちである。 その彼等が悲鳴のような通信をあげ続け、文字通り1個戦闘団80隻近くが崩壊するように溶け去ってゆくのだ。 これは一様尋常ではないと見て取った方面軍司令官は全戦闘団の緊急機動と襲撃、そしてやや射程は遠いが戦艦部隊による統制射撃を開始した。 945 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 06 48 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [161/179] 9.カレル163沖海戦 UX-01の機雷攻撃を早期警戒システム。そしてヤマト航空隊長の古代大尉率いる哨戒機中隊により、退けることに成功した第一特務艦隊。 彼等も次のワープアウト先。ついに目的地であるビーメラ星系にタキオンレーダー・亜空間センサー複合観測で、大きな重力傾斜を検出。 ビーメラを通過する以上、確実に重力傾斜を生じているであろう中性子星近傍通過は割けられず、敵軍もそれを予測している。 つまりあの果断な消耗戦、機動戦を仕掛けてきた優秀な指揮官率いる、兵站情報から逆算して500隻に達する大艦隊が待ち受けている。 常識で考えれば徹底も恥ではなかった。我が方の兵力は戦艦7隻、巡洋艦24隻、無人駆逐艦42隻、自動支援艦16隻。 如何に艦の性能で優位に立ち、こちらも優秀な人材を指揮官や将校に多く持つとはいえ、単純数量で7倍以上の兵力差である。 しかしだからこそ沖田提督以下、第一特務艦隊は退くことは許されなかった。このまま超空間ゲートを維持した場合どうなるか。 眼前の500隻に続き更に500隻、あるいは5000隻が太陽系に押し寄せることも、ガミラスの国力ならば十分に在りうるのだ。 故に #65293;無論生還を前提とするのが一義であるが、彼等は覚悟を改めて固め、戦闘後に復旧に必要な支援艦に護衛を付け後退。 ヤマト型戦艦7隻、新型巡洋艦22隻、無人駆逐艦36隻を突入艦隊として、ビーメラ中性子星宙域へワープ突入を強行したのである。 地球側名称ビーメラ星系海戦、ガミラス側名称カレル163沖海戦はこのような経緯で始まることになった。 第一特務艦隊のワープアウトポイントは、ガミラスが予測した五箇所のワープ予想地点の中心で、最も戦力を集中しやすい宙域であった。 故に当該宙域の戦闘団は直ちに遅滞防御戦闘に入り始め、他戦闘団と戦艦部隊も急行を開始したが #65293;様子が異常であった。 全長600メートルを超える巨大戦艦の砲撃は、我が方最新のメルトリア級巡洋戦艦さえ、串刺しにして一撃で轟沈させてくる。 やはり今回の戦で姿を表した新型巡洋艦もデストリア級を火力、防御力で圧倒し、駆逐艦は有人艦で不可能な高機動で翻弄してくる。 何れの戦闘団も戦闘団長、戦隊司令クラスは指揮官と参謀双方を交互に経験した、軍歴をバランスよく積んだ信頼できる者たちである。 その彼等が悲鳴のような通信をあげ続け、文字通り1個戦闘団80隻近くが崩壊するように溶け去ってゆくのだ。 これは一様尋常ではないと見て取った方面軍司令官は全戦闘団の緊急機動と襲撃、そしてやや射程は遠いが戦艦部隊による統制射撃を開始した。 946 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 07 27 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [162/179] すいません、パート9が重複してます。もしwikiへ転載される際は削除して頂ければ… 947 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 07 58 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [163/179] 10.ヤマト型渦中へ ワープ直後ながら即座に波動エンジンを戦闘運転に移行させ、波動防壁を戦闘強度で展開。主隊であろう敵戦艦部隊に突き進む第一特務艦隊。 黒姫型と日本航宙軍で呼ばれる新型巡洋艦22隻と無人駆逐艦36隻の機動防御、突撃破砕射撃もさることながら、ヤマト型7隻の衝力は尋常ではなかった。 1隻あたり51サンチ陽電子衝撃砲4連装5基、黒姫型の主砲と同一の31サンチ陽電子衝撃砲4連装3基の大火力。30分以上展開可能な波動防壁。 そのような攻撃力と防御力を持つ戦艦7隻が相互にデータリンクで情報を常に共有し、優先攻撃目標を最適化し、暴竜のような火力を叩きつけたのだ。 戦闘詳報によればガ軍重巡等は51サンチ砲の至近弾でもミゴウェザーコーティング、複合装甲を深く抉られ、大破戦闘不能に陥っている。 また黒姫型と併せ150門に達する31サンチ衝撃砲の「速射」は、軽巡や駆逐艦にとっては主砲より始末に終えない槍衾であった。 ワープアウト後に敵艦隊の展開状況を把握した沖田提督は、主隊をまず撃滅し敵の指揮系統を擾乱。以後、各個撃破を行うことを即座に決心。 この物量差で艦隊を分ければ即座に殲滅されかねないことをよく理解し、全艦の波動防壁が維持できる30分で、全ての勝敗を決するのである。 無論、どれほど楽観的に考えても相当な損害は覚悟せねばならないが、この500隻とゲートを逃せば、1000隻や5000隻が続くのだから。 敵もさるものでガミラス軍超弩級宇宙戦艦40隻以上が、よく統制の取れた遠距離陽電子砲射撃を開始し、300門近い火線が集中。 相次ぐ敵快速艦艇襲撃を牽制、拘束していた無人駆逐艦の波動防壁が限界に達し、大破、脱落艦が相次ぎ始めた。 黒姫型巡洋艦でも不運な艦が集中射撃により波動防壁を突破され、艦橋からCICを抉り取られ、速度そのままに迷走を開始する。 だがガ軍330ミリ陽電子カノン砲、陽電子砲が届くということは、ヤマト型の前方に指向可能な51サンチ衝撃砲9門には指呼の間である。 まず通信量の多さから当たりをつけられた旗艦であるハイゼラード級戦艦が、ヤマト及びムサシの統制射撃により大破轟沈。 以降はやはり通信量から戦隊旗艦クラスを識別し、7隻の戦艦と20隻に減少した巡洋艦の指向しうる大口径衝撃砲が放たれた。 数を次々と減らす無人駆逐艦も武装、波動防壁の限界を超えた艦は、IFFが伝える最も近い敵艦に突入し道連れにし果てる。 この第一特務艦隊の通り魔のような主隊襲撃は、実に15分で40隻を超える超弩級宇宙戦艦を撃沈、もしくは大破に追いやった。 そして旗艦を失い一時統制が乱れた間隙を沖田提督は見逃さず、強力な反撃を受けつつも、20分後に各個撃破に成功することになる。 948 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 08 33 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [164/179] 11.戦闘終結 ガミラス側名称カレル163沖海戦、地球側名称ビーメラ沖海戦は戦闘開始から40分ほどで、概ねの決着がつき終了することになる。 この海戦について沖田十三提督を初めとする地球側幕僚、戦隊司令、艦長等はガ軍の練度と技量を非常に高く評価している。 仮にヤマト型という野放図な性能を持つ戦艦の集中投入がなかった場合、殲滅されていたのは確実に我々であった、と。 事実、無人駆逐艦は全艦が失われ、防御力で天城型に匹敵する黒姫型巡洋艦も6隻沈没、10隻大破に追い込まれた。 ヤマト型7隻は流石に全てが戦闘能力を維持していたが、中破以上に追い込まれた艦もあり、非常に危ういところであったのだ。 救いとしては巡洋艦2隻、無人駆逐艦6隻を護衛に付けた自動支援艦隊が健在であり、急行に応じられたことであろう。 この戦闘における戦死者は1000名を超え、即座の治療を必要とする重傷者も2000名に迫る。沖田提督すら軽傷を負っていた。 応急処置で行動可能な軽傷者まで含めてしまえば、艦隊乗員の半数が何らかの形で傷つくという、大損害も良いところであった。 最新艦と最良の乗員をかき集めた第一特務艦隊でこの有り様なら、太陽系に侵攻を許した際の被害は激甚では済まなかったであろう。 そしてそれ以上に悲惨であったのが常識と経験を積み重ねよく戦い、ヤマト型7隻と沖田提督の手腕を前に敗れたガミラス軍である。 43隻を数えた戦艦は旗艦クラスから次々と撃沈、撃破に追い込まれ、撃沈を免れた艦も大破以上で次々と放棄を余儀なくされた。 また戦艦部隊壊滅以降、ヤマト型と生き残った黒姫型の筒先を向けられた5個戦闘団も、戦力の8割以上を失っている。 だが敗れても流石ガミラス軍というべきか、残った60隻ばかりの健在艦は僚艦生存者救助の上で、実に秩序だった撤退を開始。 廃棄された艦もエンジンやC4I等は完全に破壊されており、敗れてもなお壊乱を起こさぬ姿は、覇権国家の軍隊の格を見せた。 沖田提督もあの連中を深追いすれば、今以上に死兵となり損害が激増すると、意図的に追撃を打ち切り、こちらも生存者救助に注力。 また護衛艦6隻に守られた無人支援艦隊を呼び寄せ、損傷復旧や医療品を最優先とした補給を行い、捕虜の治療も等しく行った。 第一特務艦隊は太陽系防衛のために片道5万光年以上を踏破し、敵艦隊を撃滅し、今まさに更なる大量破壊を行わんとしている。 しかしそれは必要があるから行うのであって、不必要な虐殺を行うほど、艦隊に属する将兵たちは落ちぶれてはいなかった。 949 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 09 21 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [165/179] 12.人類初の波動砲攻撃 #65293;そして太陽系への帰還 戦闘終結から概ね半日ほどで、少なくとも緊急を要する損傷艦は既に存在せず、重傷者の大多数も各艦衛生分隊に救われていた。 国連宇宙軍の戦闘艦。特に巡洋艦以上ともなると常設病床30個以上と集中治療室を有しており、それが大いに功を奏したのだ。 またより治療設備の充実しているヤマト型7隻には巡洋艦で手に負えない重傷者が運ばれ、佐渡軍医中佐等が自ら執刀を行っている。 かくして大いに数を減らした護衛艦。そして無人敷設艦の展開させた簡易観測衛星と知能化機雷に守られつつ、作戦は最終段階へ移行。 ヤマト型7隻による統制波動砲射撃によるビーメラ超空間ゲートの破壊である。これによりガミラス軍に3万光年以上の距離を強制するのだ。 先史宇宙文明の貴重な遺産であることは間違いなく、容易に破壊して良いものではないが、人類生残と秤にかけることは出来ない。 7隻のヤマト型がそれぞれ並列搭載する波動エンジンは、堅牢かつ頑丈であり、相乗効果によるタキオン粒子を砲口に終結。 複数のタキオン電算機並列処理によるエネルギー制御システムも、概ねエンジンと波動砲、バイパスの正確かつ安全な制御に成功。 攻撃発令から5分22秒後、7本のタキオン粒子の野太い光芒がビーメラ超空間ゲートを襲い、内部で莫大なエネルギーを解放。 超空間ゲートを稼働させている何らかのエネルギーと反応した模様で、外部からはゲートが圧縮自壊するような形で崩壊を開始。 程なく爆縮した後、そこには超空間ゲートを思わせるものは存在せず、ただ漆黒の宇宙が広がるのみであった。 各種センサー系による観測及び記録の結果、真田技官等も解析を行い、超空間ゲートは完全に消滅したものと再度確認。 ここに沖田提督はカルネアデス作戦 #65293;カ号作戦の主目的を果たし、第一特務艦隊全艦は太陽系に帰還する旨を発令した。 幸いにしてガミラス軍 #65293;銀河方面軍は本当にゲートの向こうに撤退した模様で、太陽系への航宙で戦闘は生じなかった。 既に策定、調査した航路情報を用いてのワープ航宙は概ね順調に進み、太陽系抜錨から7ヶ月後の2200年11月。 第一特務艦隊は傷つき、大きく数を減らしながらも太陽系への帰還を果たし、外周艦隊の一部に守られる形で地球圏へ到達。 ヘリオポーズを通過し太陽系到達の段階で戦闘詳報は既に送付しており、国連宇宙軍司令部もまず負傷者の収容と軍病院での治療。 冷凍安置された戦没者の遺体収容を優先としたうえで、第一特務艦隊の任務完了と休養を命じることで、カ号作戦は終了した。 950 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 09 56 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [166/179] 13.作戦成功と今後の懸念 戦没者遺体の遺族への返還あるいは埋葬、艦内衛生区画では追いつかない重傷者の欠損再生治療、そして生き残った者の休養。 名目上、第1特務艦隊は未だに存在していることになっているが、事実上、活動を停止しており、近い将来は再編が予定されている。 また長距離戦闘航宙を経験した多くの艦隊将兵は、昇進の上で士官学校や術科学校などの教官。もしくは指揮幕僚課程も控えていた。 工作艦が当座の応急修理を施した損傷艦も逐次地球上、あるいは軌道上の工廠や造船所に預けられ、本格的な修理が開始された。 第一特務艦隊の大多数の将兵にとっての当座の戦争は終わったが、艦隊及び戦隊司令部人員はそうはならなかった。 戦術AIの助力も借りた戦闘詳報はそれこそ少尉から沖田提督まで、全員が纏めて送付してあるが、現場の生の声を伝える義務があった。 国連宇宙軍統合作戦本部長である土方竜大将、軍政畑のトップである芹沢虎徹中将(嶋田さんin)を前に、艦隊司令部人員も参加。 カ号作戦完遂に関わる報告会議が行われ、総論としてはまともな手管でガミラスという国家を相手に勝つのは不可能。 一個方面軍を叩き潰し超空間ゲートを破壊したうえでも、特務艦隊司令部や各戦隊司令等はそう結論付け、それに反対する者もいなかった。 何しろ第一特務艦隊は初期不良を解消した最新鋭艦のみで揃え、将兵も特に下士官以上は最良と言って良い人材を最大限揃えた。 戦力評価であれば訓練終了段階で2個方面艦隊150-160隻に匹敵する兵力で、試作品同様の新装備も多数備えていた。 しかしガミラス軍はその最精鋭を常識と経験を組み合わせ、常に消耗させ、一歩間違えればこちらを殲滅しかねない戦ぶりを見せた。 そして救出した捕虜からの事情聴取によれば、彼等は特段精鋭というわけではなく、ガミラス軍基準で平均的な質の艦隊であったという。 平均的な方面軍が我が精鋭艦隊に匹敵するもので、恒星間国家という人口と国力を考えれば、その数十倍の予備兵力も十分考えられる。 これにまともな手段で対抗を図った場合、地球は常時徴兵を維持することになり、労働力不足に起因する経済崩壊から敗北しかねない。 オブザーバーに近い形で参加した各国政府及び軍高官、そして国連理事長も、その点については銃後を守ったが故に理解していた。 今の国連政府と宇宙軍は統一政体等ではなく、持続的かつ好調な景気とそれが齎す余裕、民意に支えられた緩やかな紐帯である。 故にカ号作戦が成功し、当面はガミラス軍に対する距離の防壁を得たからこそ、尚更統一政体や軍事優先は難しい、ということであぅた。 951 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 10 42 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [167/179] 14.帝星ガミラスの混乱と政治 地球側は宇宙軍最良の人材多数の戦没を悼み、ガミラス恐るべしと再認識していたその頃、帝星ガミラスはそれどころではなかった。 総体としては平均的な練度と装備であったとはいえ長い軍歴、堅実な手腕を持つ司令官に率いられた一個方面軍が丸ごと壊滅。 更には古代アケーリアス文明で最も帝国を軍事、流通で支えていた超空間ゲートの一つが、文字通り消滅してしまったのだ。 喪失艦艇400隻以上、戦没者・行方不明者4万名に達する大損害もさることながら、これにより銀河方面戦線は事実上消滅。 仮に再度テロン方面を目指し軍を進める場合、従来ゲートを用いて短縮できた3万光年を、ゲシュタム航法で超えねばならない。 それは恒星間覇権国家として長い歴史を持つガミラスにとって不可能ではないが、無視できない兵站の負担となって押しかかる。 ましてデスラー総統の膨張政策に基づき領土を広げた結果、多数の反乱惑星と敵対国複数との戦線を抱えているのだ。 その中で最も恐るべき蛮族ガトランティスは、エルク・ドメル中将率いる第六空間機甲師団がよく抑えているが、予断は許さない。 また帝星ガミラスとはけして相容れない独裁社会主義体制のボラー連邦とも、相次ぐ国境での小規模戦闘が続発している。 流石にイスカンダルへの片思いで国を私物化しているデスラー総統をして、真顔にならざるを得ない大惨事であった。 テロンの宇宙軍なら尚更距離の暴虐を踏破できるとは思えず、我が方の軍事負担を増大させる予防攻撃と理解できたとしても。 また国軍の相次ぐ失態を前にデスラー親衛隊の勢力増長が始まり、それに対する国軍や産業界、元貴族の反発も増大。 今すぐ崩壊するとは言わないまでも、帝星ガミラスの盤石に思えた支配体制。その持病が一気に表面化してしまう流れとなった。 最終的にはデスラーを含むガミラス首脳部会議により、銀河方面戦線の事実上の放棄。一部反乱惑星の殖民中断。 クローン主体ではあるが人員充足率の高い親衛隊航宙艦隊を、反乱鎮圧やボラー戦線に投じることで国家と戦線の再整理を行った。 なお古代アケーリアス文明の一つが崩壊したことについて、惑星イスカンダルから帝星ガミラスに、相当な詰問があったことを記しておく。 天の川銀河への一方的な軍事侵略についてイスカンダルは強い批判を行うと同時に、恐らく地球人が波動砲を再現したことを察知。 当主であるスターシャ・イスカンダル自ら太陽系への使者として赴かんとし、流石にデスラーが慌てて止めたことも付け加えておく。 952 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 11 20 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [168/179] 15.一応の終わり #65293;少なくとも「2202」展開は回避し得た、が ときは若干進んで夢幻会の秘密会合。彼等はヤマト艦隊の戦闘詳報に目を通し、改めてリメイクヤマト世界は修羅であると認識した。 幸いにして超空間ゲートの破壊は完全に成功し、1000名を超える最良の人材の戦死は何より痛いが、取り返しがつかない程ではない。 だが傍流であろう銀河方面戦線に、特にネームドの指揮官を送らずとも平均的な艦隊で、これほどの規模と高い戦闘力を発揮する。 もしも仮にヤマト艦隊の交戦した銀河方面軍主力艦隊が太陽系に来寇した場合、国連宇宙軍は間違いなく壊滅的な打撃を受ける。 刺し違えることは十分可能であるが、火星や地球本土への攻撃も今度こそ防ぐことは出来ず、民間被害も尋常ではないものとなる。 そのような試算を各国政府及び国軍、そして国連は算出しており、夢幻会も独自の情報網と判断力からそれに同意していた。 また万が一ガミラスが距離の暴虐をものともせず、太陽系への侵略を再開する場合、ビーメラ星系で遭遇した艦隊の数倍に達する。 それも今度はゲートを失ったことに備えて盤石の兵站を整え、時間はかかるだろうが乗り越える力が、彼等には間違いなくある。 無数の植民地統治やガトランティス、ボラー相手の戦線で国力を大きく残っているが、その上でもなお地球とは比較にならぬ国力を有するのだ。 そして緩やかな紐帯と民意に基づく国連体制である我が方は、各国の国力増進と技術体系進歩による地道な形でのみ、軍事力を増強できる。 幸いというべきか第一特務艦隊の戦闘航宙で有用性が実証されたヤマト型戦艦、黒姫型巡洋艦、そして無人駆逐艦及び支援艦。 巡洋艦と無人艦艇については緩やかながら更新予算がついており、余剰となった最上型巡洋艦の無人艦艇化研究も進んでいる。 またヤマト型の縮小改良型 #65293;原作の主力戦艦に匹敵する新型戦艦についても、少なくとも要素技術研究と設計予算は確保されていた。 そして7隻のヤマト型を無人巡洋艦・駆逐艦からなる新設艦隊旗艦とし、兵員増大を最小限に7個新規艦隊の増設も企図されている。 勝てぬならばせめて負けないように振る舞うしかない。優秀な人材が多数健在で、国力が堅調に発達していることを用いるほかはない、と。 カ号作戦完遂から10年ほど、地球人類は再びの平和と繁栄を味わう機会を獲得し、同時に周囲への警戒と監視を怠ることはなかった。 不幸中の幸いというべきかガトランティス軍はガミラス軍と泥沼の戦争状態を継続、テレザートに来寇し「2202」のような展開も免れることになった。 だが西暦2209年の終わり。いよいよ制度疲労を起こしたガミラスをボラー、ガトランティス双方が突破。太陽系を巻き込んでの戦闘状態が再開した。 953 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 11 51 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [169/179] 16.あとがき というわけでビーメラ星系まで往復10万光年以上、何とかヤマト型7隻を含む地球艦隊は超空間ゲートを破壊し、時間を稼ぎました。 最終決戦のカレル163沖海戦はあえてドメル将軍を出さず、地球艦隊最精鋭とガミラス軍の「平均的な」空間機甲師団の正面衝突です。 ヤマトという名前の春蘭7隻の暴虐と、平均的な指揮官と練度の部隊でもガミラスは底知れないというのを、感じて頂けたら幸いです。 そして10年間ほど平和な時間を稼ぎましたが、ここからが大変だと思います。何しろ地球は負けておらず、大多数の市民は日常を送ってます。 つまり地球連邦のように各国の主権を制限した、統一政府を作ることに民意が同意しませんし、各国政府も肯定できないでしょう。 故に国連及び国連宇宙軍という組織の範疇でガミラス、ガトランティス、ボラー等の脅威に備える兵力を整えねばなりません。 但し民意が概ね穏健で余裕があり、ガミラス戦争で協力した実績も存在するので、何処かの末期戦世界よりは余程マシです。 また工業力と技術力も人口相応に成長し続けているので、地球側もやがては前倒しで各種技術や軍備を達成できるでしょう。 余談ですが黒姫型宇宙巡洋艦は完結編巡洋艦をベースに、波動砲こそ持たないものの武装を強化した、本来2200年に存在しないものです。 では帝星ガミラスとデスラー総統はといえば、支配体制崩壊まで行きませんがかなり辛いです。銀河方面とか構ってる余裕がなくなるくらい。 天の川銀河の田舎者相手に方面軍を殲滅され、超空間ゲートまで失った国軍に対し、ここぞとばかりに親衛隊が図に乗り始めます。 ガトランティス、ボラーなど戦線を接する他の列強も当然。この世界線のガトランティスは2199準拠なので、あんなアホな物量は持ってませんが。 それでもディッツ提督やドメル将軍、タラン兄妹というクッソ有能な人材が多数残ってるので、劣勢まで行きませんが、領土拡張は頭打ちです。 そしてこれこそが嶋田さんたちが狙った構図で、支配体制が揺らぐガミラスをガトランティス、ボラーなどの防壁に使うためでした。 デザリアムはリメイクでの立ち位置がまだ未定なので、あえて出していません。ディンギル?所詮連中は先の時代の敗北者なので… そして10年の平和の後、制度疲労を起こしたガミラスをついにボラー、ガトランティスの一部艦隊が突破し、太陽系にやってきます。 ガトランティスからすれば新たな強者は興味津々ですし、ボラーからすれば新しい従属国として最有力候補です。 これにて一旦お終いとなりますが、以降は皆様のご想像に… あ、それとウィキへの転載は前のお話ともども、ご自由にお任せいたします。 954 名前:戦車の人[sage] 投稿日:2024/05/08(水) 19 12 21 ID 61-24-203-31.rev.home.ne.jp [170/179] 以上です…前回に続き長い投下になってしまい、申し訳ありませんでした。
https://w.atwiki.jp/aigundam/pages/38.html
◯目次 小型シールド Mk-Ⅱシールド ゼータシールド ウイングシールド サザビーシールド ビームシールド メガビームシールド 連邦盾 ストライクシールド νシールド ラジエーターシールド Iフィールド発生器 ユニコーンシールド レーダーシールド エクシアシールド ダブルオーシールド クアンタシールド コメント欄 防具はダンジョン内で拾ったり合成によって作成したりすることで入手できます。防具を装備することで キラが受けるダメージを軽減できます。防具の防御力は防具強化マニュアルを使用することで強化でき、 強化値は「効力+◯」と表示されます。最大効力は+50です。またダンジョン内で拾得した際の初期効力は 「+0」もしくは「+1」となっており、元々「+1」となっている防具を強化した方がいいでしょう。 キラが受けるダメージは敵の攻撃力や敵が持つ武器の攻撃力、キラの防具の防御力によって増減します。 ただし防具の防御力によらず攻撃を受けた際は最低でも1のダメージを受けます。 [重]と記載されているものは、装備していると満腹度の低下量が50%増加します。 [盾ガード]と記載されている防具を装備していると、攻撃を受けた際に低確率で盾ガード機能が発動します。 盾ガード機能が発動するとその攻撃を無効化し、受けるダメージを0にします。 また「投げる」選択時には防具の防御力に応じたダメージを与えます。このときの最大与ダメージは50です。 +【性能比較】 名称 初期防御力 備考 小型シールド 2 購入可能 Mk-Ⅱシールド 5 - ゼータシールド 6 - ウイングシールド 6 - サザビーシールド 8 - ビームシールド 10 - メガビームシールド 14 - 連邦盾 3 [盾ガード] ストライクシールド 4 [盾ガード] νシールド 7 [盾ガード] ラジエーターシールド 10 [重]爆発属性ダメージ軽減 Iフィールド発生器 1 [重]ビーム属性ダメージ軽減 ユニコーンシールド 7 [重]ビーム属性ダメージ軽減 レーダーシールド 1 [重]索敵 エクシアシールド 2 満腹度低下量減少 ダブルオーシールド 4 満腹度低下量減少 クアンタシールド 6 満腹度低下量減少 小型シールド 防御力が低い防具。お店で入手することもできますが、わざわざ購入するほどのものではありません。 初期防御力 :2 入手方法 :拾得(SEEDタワー) / お店での購入(1000G) Mk-Ⅱシールド 防御力が中程度の防具。 初期防御力 :5 入手方法 :拾得(SEEDタワー) ゼータシールド 防御力が中程度の防具。 初期防御力 :6 入手方法 :拾得(SEEDタワー) ウイングシールド 防御力が中程度の防具。 初期防御力 :6 入手方法 :拾得(SEEDタワー) サザビーシールド 防御力が高めの防具。 初期防御力 :8 入手方法 :拾得(SEEDタワー) ビームシールド 防御力が高い防具。拾得可能な軽い防具の中では最も防御力が高く、初心者にもお勧めの装備です。 初期防御力 :10 入手方法 :拾得(SEEDタワー) メガビームシールド 非常に防御力が高い防具。 特殊効果がない反面、全ての攻撃に対して有効という点で信頼性が高い装備です。 初期防御力 :14 入手方法 :合成(ビームシールド+ビームシールド) 連邦盾 防御力が低く[盾ガード]が可能な防具。盾ガード効果発動率はあまり高くないので過信は禁物です。 合成によりνシールドやユニコーンシールドに変化するので強化する価値はあるでしょう。 合成で入手することもできますがダンジョン内で拾う方が簡単です。 初期防御力 :3 入手方法 :拾得(SEEDタワー) / 合成(小型シールド+小型シールド) ストライクシールド 防御力が低めで[盾ガード]が可能な防具。盾ガード効果発動率はあまり高くないので過信は禁物です。 初期防御力 :4 入手方法 :拾得(SEEDタワー)/ドロップ(シールドムゥ) νシールド 防御力が中程度で[盾ガード]が可能な防具。盾ガード効果発動率はあまり高くないので過信は禁物です。 初期防御力 :7 入手方法 :合成(連邦盾+連邦盾) ラジエーターシールド 防御力が高い[重]防具。炎(爆発)属性のダメージを軽減する効果があります。 この防具を装備した状態で自爆スイッチを使用するとキラのHPが その時のHPの50%にまで減少します。 初期防御力 :10 入手方法 :拾得(SEEDタワー) Iフィールド発生器 防御力が低い[重]防具。ビーム属性のダメージを軽減する効果があります。 初期防御力 :1 入手方法 :拾得(SEEDタワー) ユニコーンシールド 防御力が中程度の[重]防具。ビーム属性のダメージを軽減する効果があります。 初期防御力 :7 入手方法 :合成(連邦盾+Iフィールド発生器) レーダーシールド 防御力が低い[重]防具。一定間隔で索敵を行い、その階層内にいる敵を概略図上に表示します。 索敵を行うのはキラがダンジョンに入ってから数えて300ターン毎です。 つまり懐中時計が表示するターン数が300の倍数になった時に索敵します。 初期防御力 :1 入手方法 :拾得(SEEDタワー) エクシアシールド 防御力が低い防具。装備中はキラ満腹度の満腹度低下量が50%減少します。 初期防御力 :2 入手方法 :拾得(SEEDタワー) ダブルオーシールド 防御力が低めの防具。装備中はキラ満腹度の満腹度低下量が50%減少します。 初期防御力 :4 入手方法 :合成(エクシアシールド+エクシアシールド) クアンタシールド 防御力が中程度の防具。装備中はキラ満腹度の満腹度低下量が50%減少します。 初期防御力 :6 入手方法 :合成(ダブルオーシールド+エクシアシールド) コメント欄 コメントページへ 名前
https://w.atwiki.jp/oekakilive/pages/20.html
タグ: [部分編集] アットウィキモードでの編集例 とは整理しやすい記事の見本となる記事。 概要 使い方画像表示 pixivの画像表示 関連項目 外部リンク 概要 使い方 画像表示 pixivの画像表示 関連項目 投稿記事の雛形 外部リンク @wikiご利用ガイド - アットウィキモードでの編集例
https://w.atwiki.jp/magamorg/pages/4834.html
時空の大和魂ヤマト 火 スーパーレア 7 6000 アーマード・ドラゴン/サムライ ■覚醒―このクリーチャーにクロスギアが3枚以上クロスされている時このクリーチャーをコストの大きい方に裏返す。 ■W・ブレイカー 炎の覚醒者ケンセイ・大和ブレイク 火 スーパーレア 14 17000 アーマード・ドラゴン/サムライ ■このクリーチャーが攻撃する時、このクリーチャーにクロスされているクロスギア1枚につきパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊してもよい。 ■Q・ブレイカー 作者:影虎
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/47197.html
《星剣士キラ=ガルフ》 U 火文明 (2) クリーチャー:ソニック・ナイト 2000+ ■自分の場にクロスギアがあれば、このクリーチャーは「スピードアタッカー」を得る。 ■パワーアタッカー+3000 作者:リース族 フレーバーテキスト 聖都市エレジェンドは、今日も平和だなぁ〜-----星剣士キラ=ガルフ 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/dhgslec/pages/31.html
モバイルビジネス実践1 担当教員 福永充利 教材・教科書・参考書等 モバイルマーケティングソリューション協議会のガイドライン集。 http //www.mmsa.jp/よりダウンロード可能。 コメントはこちらまで 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/android-memo/pages/20.html
名称 3G以外でのアクセス 印刷クーポンとの差異 バーガーキング ○ なし Club Donpenモバイル × ─ 安楽亭 ○ なし ケンタッキーフライドチキン ○ 双方限定あり 松屋 ○ ─ ぐるなび ○ 印刷限定あり ホットペッパー グルメ ○ 未調査 マクドナルド ○ 未調査
https://w.atwiki.jp/brewwiki/pages/1069.html
チョコボdeモバイル 戦士の書 【サイト名】チョコボdeモバイル 【ジャンル】運動能力ゲーム 【課金体系】従量315円 【容量】474KB 【通信機能】なし 【簡易評価】あなたの評価点をクリック! plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. / plugin_vote2 is not found. please feed back @wiki. 2007/07/21 【使用機種】W41H 【プレイ時間】暇なときに 【評価・点数】2 チョコボと一緒に運動能力を伸ばすミニゲーム。戦士の書は3種類のミニゲームがある チョコボマラソン 上のほうにあるゴールを目指して走るゲーム 障害物のモンスターはワンパターンな動きで左右移動とか少し近寄ってきたりします。 んー・・・微妙 チョコボホームラン競争 パワプロのホームラン競争に似た感じのゲーム 難易度むずかしいにすると玉の見極めが難しくなる とべとべ黒チョコボ 空とぶチョコボを動かして果物を取りに行くゲーム 操作性悪くキャラ移動とかも遅い為ストレス溜まる 電車などちょっと空いた時間に遊びでやるのにはちょうどいいと思う。 これちょっと楽しいなと思えるのはチョコボホームラン競争くらい。 100円だったらありかなって思った。 正直パワプロ落としたほうがいいと思います。 サイト別/た行/チョコボdeモバイル
https://w.atwiki.jp/minkao/pages/53.html
みん顔モバイルアプリ版 みん顔モバイルアプリ版とは、Y氏が運営する、みん顔非公式のmixiコミュニティです。 mixi内でみんミクを募集できる、数少ないコミュニティとなっています。 コミュニティへのリンクはこちら→携帯用リンク・パソコン用リンク