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「どうしてこうなった……」 キラは開口一番そんなことをのたまった。 一方ここを仕切っているらしい女性、藍を見据えながら、静かにそういったのである。 「どうした?式になることの性能向上はお前がここで生きていく上ではかなり重要だと思うんだが、何か不満か?式の効能としては身体能力の向上や、妖力供給の恩恵を受けられること、それに……」 「藍さん、ストップ!ストーップ!」 「なんだ?本当に、忙しいやつだな」 そういいつつも藍はキラの発言を待ってくれた。律儀である。 「いやですね、ここで生きていくためにそういうのが必要ってのはよくわかるんですがね、なんで橙の式なんですか」 「私の橙じゃ不満だというのか!」 「うお?!近い、近いですって藍さん!」 ずずい、と擬音がつきそうなくらい顔を近づけてきた藍をキラは両手で押し返すと、右手で頭をかきながらこういった。 「藍さんは九尾でその辺のやつよりは余裕で強いんですよね?天孤の一族は優秀だって昨日聞きましたよ?」 「うむ、たいてい私だけで何とかなるな」 キラはそれを聞いて疑問を肯定に、そして言葉に変えて放つ。 「藍さんが式にしてくれるのなら分かりますけど、なんで橙なんですか」 「大事だから一回しか言わないぞ?……私の式枠は橙でいっぱいだ」 藍は胸を張った。 そして凄く個人的な理由だった。 「…………」 「な、なんだその目は」 「…………はぁ」 「た、ため息をついただと!?キラお前ってやつは!……まさか橙を!」 「どーしてそうなるんですか……、ほら、座ってください」 キラはブラシを持ってくると、そのまま藍の後ろに座った。 「何のつもりだキラ?」 「こんなに毛並みがぼさぼさになってるじゃないですか、手入れはどうしたんですか、手入れは」 藍は一瞬だけきょとんとしていたが、やがて意図するところを理解したのかキラの方向へ向き直ろうとした。 紫の世話役を一身に引き受けていた藍である。家事はキラが分担するようになったとはいえ多忙だ。 「な、そこはデリケートな部分だから」 「ならなおさら手入れしないとダメじゃないですか、……橙~!橙~!」 「キラ?なんですかー?」 「藍さんの膝に乗っといて、うん」 「は~い」 いい返事をしてくれた。 「な、キラ、卑怯だぞ!?」 キラはそんな藍の抗議を無視して、ブラシをさっと右手に持ち直す。くるくると回してみたりもしたが、すっぽ抜けたのでもう一度やり直しだ。人間慣れないことをするもんじゃないなぁ、とキラは思いながら、落っこちたブラシを構えなおした。 「藍さん、とにかくこの凄まじくすばらしいもふもふは俺が守ります、なのであきらめてください」 「やめろ!尻尾はデリケートなんだっ…、ひひぁ!?……ぁぃっ、ふぅん!?」 キラは宣言すると同時に橙を藍の膝の上に橙を乗っけると、そのまま表情を引き締めた。トリミングはまじめにやらないと相手も傷つけるので、かなり繊細な作業を求められる。 「橙~、とにかく絶対下りるなよ~、それとあとで遊ぼうな、うん、橙が好きなのでいいよ」 「いいのですか!いいんですか?!」 「ん~、だから藍さんに今は思いっきり甘えてやれ、これが今橙がやるべき仕事だ」 至極ゆっくりした口調でキラは橙にそう漏らすと、橙はごろごろと藍に甘え始めた。その一連の可愛らしいしぐさにやられたのか、藍の力がいい具合に抜けていくのがわかる。九本のしっぽがそれに耐えきれなくなったのか、ぱたぱたとゆっくりではあるが振動を始めている。 尾は口よりもものを言うらしい。 この生真面目な女性は、自らの式のことがかなりかわいがっているのであろう。それがにじみ出るように分かった。もちろん主に対しての愛情も忘れない藍に、キラは尊敬の意を忘れない。 「ひぅ!?……ぁ、な、なんで!?なんで、……ゃん、こ、こんなに……っ、はぅ」 「ん~、トリミングのバイトもやったことありますからねー、まあ、これくらいもふもふを守るためなら当然ですよ」 なんでもないように言っているが、トリミングを覚えるのは結構難しい。その個体によって力加減や使うブラシも違うし、何より動物自身の警戒心が強いことが多い。 まあ、その点は橙がさっきから膝の上でごろごろ甘えまくっているから全然問題ないだろう。 「き、キラ……っ、ひぅ、ほ、本当に……ひぅ、う、あ!?」 「はー、これでまず一本目、と」 見違えるようにふさふさ感、もふもふ感のもどった尻尾をみて、少し達成感を味わっていた。まだ後八本も残っている。 「ま、まてキラ、これを後八本もする気か!?」 「もちろん♪」 普段あまり楽しそうな声を出さないキラではあるが、ここにきてとてもご機嫌な様子の声が押さえきれず出ていた。 「橙、橙、とにかくうつぶせにすんの手伝って、てってーてきにヤるから」 「はーい」 「橙!?や、やめるんだ!キラも!そのブラシは!?後そのジェルとかはどこから!?あ、あ、あ、アーーーーーーッ!?」 今日も八雲家は平和だ。 キラ編前 前 異紳伝まとめ キラ編まとめ 次 キラ編次
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535 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/08/23(火) 13 52 21.32 ID ??? キラ「はあ……なんで僕って生きているんだろ」 シン「どうしたんだいきなり、明日は大雨ならぬ大ヅダか?」 キラ「やめてよね、僕にだってブルーになる時ぐらいあるよ。」 シン「・・・・・・とりあえずいってみろ(どうせろくな悩みじゃないだろうけどな)」 キラ「まず、僕の身長体重が監督と同じこと。これじゃあ僕が監督のメアリ・スー って言ってるのと同じじゃない。おまけに僕やラスクにカーボンニューマン説が 浮上してるし、知ってる通り2chの大体のスレでナ(ピー)扱いされてるし挙句の 果てにSEEDなんてなかったと言うやつもいるし、別次元じゃ暑苦しい武将だったり 素手で究極体倒せるデ○モン主人公だったりするし、ギンガナムさんに朝飯とられ るし(とあるエロゲー)が買えなかったり間違ってミクさんのデータ消しちゃうし もう最悪・・・ってシンがミンチになってる!?」 シン(ミンチ復活)「あんたがボケ過ぎるからだろ!」 537 名前:通常の名無しさんの3倍 :2011/08/23(火) 14 05 07.63 ID ??? 535 キラ(目の下にくま)「よりによってラクスの名前を間違えちゃったよ orz」 シン「・・・・・・もう寝ろよ」
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と言うわけで、キラはピクニックに出かけていた。藍にはどうしてそうなったんだと言う顔をされたが、そんなことはキラ自身が一番聞きたい。ちなみに橙はお留守番だ。 簡単に言えば、魔理沙は霖之助をピクニックに誘うことには成功し、アリスも結果的には魔理沙を誘うことに成功した。それにはキラも大分関与したが、と言うより関与しなければ話が前に進まなかったのでそうした、問題はそのあとである。 魔理沙的には霖之助と二人きりがよかったのであろうが、アリスがタイミング悪く話題を切り出したがゆえにアリスも来ることになり、さらに霖之助が空気を読まずにキラを勧誘、流れでそのままにとりもついてきてしまったのだ。 一体どうしてこうなった。 「どうしてだぁぁぁぁぁ!!!」 「とととと、ととととと、あえず、つつつつつけけけけけけ」 どうしてキラの声が分裂して聞こえるかと言うと、魔理沙がキラの胸倉を前後に激しく揺らしているからだ。ちょっぴり気持ち悪い。 「なんで、なんでこうなるの!お前達ならまだしもなんで!!!!」 魔理沙の鋭い視線がにとりに降り注ぐ。が、にとり本人は霖之助となにやら道具のことについて上機嫌に話している。 「お前だってそこ納得したじゃないかよ、大体話の流れ的には仕方なくなかったか?あっこでハブるとかお前どれだけ鬼畜なんだよ」 「そうだけど!そうなんだけど!」 頭では理解しているが心では納得できないと言うやつなのだろうか。 「う、うぅ……」 「ああ、もう、お前もお弁当とか作ってきたんだろ?そういうところでアピールしておけ、そっちの方が堅実だろ?違うか?」 「で、でも」 言いよどむ魔理沙の頭を、くしゃくしゃになるまでなでてやった。 「そうだから頷いとけ、そんなに悪いよーにゃならんだろ」 「そ、そうかな?」 「うん、そーだ、がんばれ」 「う、うん」 いつもの魔理沙とは違うしおらしい感じになった彼女は、キラの目から見れば割と見慣れたものだが、ほかの住民が見れば天変地異もいいところであろう。 「とまあ、で、会長」 「ん~、なにかなー、キラ君」 「なんでお花畑になってるの?」 「さー?昨日からアリスがなんだかご乱心なので、あたいは感知しないね!」 「それがこの頭お花畑?」 飾りつけがんばりすぎだろう。主に頭部の。造花が凄く細かく飾り付けられている上に数が半端ない。しかも色とデザインもちゃんと考えられてあって、決して素人の目につくような荒っぽさが無い。 「よっと、とりあえずキラ君の頭ん上はあたいの定位置だね」 「いつからそうなった……」 「指示も出しやすいし」 「……頭の上にいますからね」 至極当たり前に頭に乗っかっているので、キラはもはや突っ込むことを諦めた。 「で、何でアリスあんなにがちがちなんだ?」 「大方想像つくでしょキラ君」 「いや、まぁ、そうなんだけど」 大方魔理沙と合うことにいまさらながらに緊張してきたのだろう。さっきから気味が悪いくらい笑顔なのに、その表情が張り付いて動かない。 動きも10分前から震えと言うか硬さと言うか、とにかく目に見えて不自然だ。人間緊張しすぎると笑顔になるらしいが、アリスのは何か違うような気がする。 ともかくこのままでは当初の目的、魔理沙と仲良くなることに支障が出る。と言うよりこっちに来て混ざればいいのに。 「おい、アリス」 「ひゃ、ひゃい?」 案の定既に涙目になっているアリス。 「ちょっと落ち着け、笑顔のまま涙目になってるぞ」 「表情が戻らないのよぉ」 「頬引っ張ったら直るかな、会長ちゃん」 「ほいほい、やっちゃいなよユー」 「ひひゃい、ひひゃいキラ」 「ん」 キラはそのままアリスの頬を上下に引っ張ると、ある程度で離してやった。 「で、どうだ?直ったか?」 「も、もうちょっと平和に進めてほしかったわ……」 「ま、荒治療だけど直ったよな」 「そうだけどぉ……」 「じゃあいいじゃないか、がちがちだったらできる事もできないだろ」 ガシガシと頭を撫でると、アリスはそれを拒むでもなく受け入れていた。もしかしてこうやって頭を撫でられたりするのが好きなのだろうか。 「ね、ねえ、キラはさ」 「ん~?」 「誰かを好きになったり、仲良くなりたいなって思うことってある?」 ずいぶん唐突な質問だったが、人見知りするアリスのことだ、きっとそれだけ言うのにも相当神経を使ったはずだ。 キラは質問の意味を少し吟味しながら、何とでもない感じにそうだな、と一つごちる。 「あるよ、好きになったことも、仲良くなりたいって思うこともな、……何もそれはおかしいことじゃない」 「そう、そうよね」 少し俯き気味にそうよね、ともう一度アリスが復唱した。 俯いていて表情が伺えないが、口元が緩んでいるのが傍目からも分かった。なんというか、感情を隠そうとがんばっているが全然隠しきれていない。 といってもそういったものは訓練などで克服できる人間と出来ない人間ではっきり分かれるので、アリスは前者の方なのだろう。 「ねえ、キラ君」 「何ですか会長」 「アリスに惚れた?」 「何でそうなるんですか?」 「ん?キラ君がまんざらでもない顔しているからじゃないかな?」 「むしろ手のかかる妹が増えた感じですかね?分かります?」 「おー、確かにその気持ちは分かるねー、あたいが何とかしないとダメだなーって思うんだよねー、うんうん、……アリスは総受けだね」 「何の話ですか」 そんな二人の会話を聞いて、アリスは赤面。 「おーい、アリス君、キラ君、置いていくよー?」 「盟友も早くこっちきなよ!」 「あっ、馬鹿にとりお前!?」 ずいぶん前のほうから三人が呼んでいる声が聞こえて、キラは軽く手を振った。 赤面してフリーズしているアリスの手を引いて、そのまま彼女を引っ張るように歩みを速めた。 秋の紅葉が散る。 微かな寂寞の匂いを残して、風がそれぞれの思いを乗せてやがて溶けた。 キラ編前 前 異紳伝まとめ キラ編まとめ 次 キラ編次
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Act 018 HEROはいずこ? 銀の糸。 「行って!」 「はいは~い!」 無数の細いワイヤーと、支えるように打ち込まれた鋭い針。 不意に体が重力に逆らうように少しだけ浮き、最悪な足場から離脱できた。自身の制動ではありえないほどの角度に引っ張られると、キラはその人物に目を奪われる。 淡い月光に照らされて、金色の髪がきらめく。儚い雰囲気が空気に溶けて消えるような存在感が、まるで物語の中で現れる月の女神のように強く、美しい。 「キラ君!アリスに見惚れるのはあと!」 拡散する炎の弾丸を、会長ちゃんが器用にガードしていく。 いつもおちゃらけてはいるものの、防御に使う術式を展開速度が速いのをみると素直に技量の高さが見受けられる。 「上海!蓬莱!会長の援護を!キラ、パチュリー大丈夫!?」 「あはは、なんとかな、助かったアリス」 「助かったわ」 どうやらパチュリーとアリスは面識があるらしい。同じ魔法使い同士だし、そういう繋がりがあってもいいだろうとキラは思うことにする。 ふとパチュリーに視線の行ったアリスの表情が大きく変わった。 「パチュリーあなたこの糸!」 「え?」 「これ、小悪魔との契約の……っ!魔導書か何かで内容が書き換えられてるのね?だから今あの子に追いかけられてる!」 集中しなければ見えないその糸は、パチュリーの胸の辺りから小悪魔の胸の辺りまで伸びている。 「よく見えたわね、あなた」 「人形遣いだからね……、それに」 「……それに?」 何か言いよどむようにアリスがうつむいた。 パチュリーが頭をかしげる。 「と、友達だからっ!」 「アリス……」 きゅん、としたような顔をするパチュリー。 顔が高潮しているのは気のせいではないらしい。 「会長ちゃん!胸の中心が核の魔導書よ!」 「OK了解マイマスター!あたいに任せるんだ!」 会長がなにやらポーズのようなものをシュババババ、と決める。 「シャンハーイ!ホウラーイ!ジェットストリームアタックを仕掛けるぞ!」 それにしてもこの会長ノリノリである。 三体の人形が一列に並び、赤く煌く。定着している妖力の濃度が跳ね上がり、先端に集まった力のうねりが増した。 傍目から見ても十分な威力を持っているそれは、真っ直ぐに胸元へ飛び込んでいく。 通常ならそれだけで十分だろう、そう、小悪魔が通常のサイズであればの話だが。 ぺち。 「か、会長ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!」 因みに会長は約20cm。小悪魔推定20m。 「こあーっ!」 小悪魔がご立腹な様子。 周囲の木ごと吹き飛ばしながら、風が制空権を奪う。飛び立とうとしていたアリスがキラの元へ吹き飛ばされる。 「大丈夫か!?」 「あ、うん」 「いいから前!ぶつかるわ!」 キラは落ちてくる木を何本か跳びながら避けると、左にアリス、右にパチュリーを抱えながら制動をかける。地面だけを走れば土の魔法で簡単にやられる。制空権を取ろうにも風で妨げられるなら、ペース配分など考えずに飛び回ったほうが速い。 「くそっ、誰か来ないのか!?」 「ここが祭りの現場かー!!」 「ファズ!?」 一体お前ってばどこから来たの? 「って、お?」 「こあー!」 プチ。 「お、お前何しに来たんだー!!」 着地した場所がちょうど小悪魔の進路上にあったために、そのまま踏みつけられるファズ。せっかくの助っ人があっさりとやられてしまった。 「わっ!?キラ前!」 「危ない!」 「だーっ!?あんたどいてくれー!?つーかきづけぇぇぇ!!!」 「妖怪退治でs……」 ごす。 いつぞやの緑巫女がキラに向かって突っ込んできた。目線が小悪魔にのみ行っていたために気がつかなかったらしい。すさまじい勢いでキラに轢かれると、そのまま撥ねられて上空へと身を投げ出す。 ぺち。 そして小悪魔にはたかれた。 「「……」」 両脇の二人の目線がとても痛い。 「俺が悪いの!?」 「う、うん、なんでもない」 「いえ、何でもないわ」 というか毎回のように轢かれにくるこの巫女も一体何をしに来ているのだろうか謎だ。職務は轢かれる前に全うしてほしい。 「こあーっ!」 驚異的威力で放たれる魔法も、小悪魔自体の純粋な攻撃も怖い。何せあの質量と体積の差だ、一撃当たっただけでそのまま消滅できるほどの威力はあるだろう。 しかも先ほどの攻撃のせいで気が荒くなっているのか、速度が上がっている。 「キラッ!」 「魔理沙!?」 「なんかすごいことになってるけどどうなってんだこれ?」 「馬鹿っ!?お前そんなとことん出たら撃ち落とされるぞ!?」 小悪魔の魔法の弾幕を軽く旋回しながらよけると、魔理沙は全速のキラに劣らないほどのスピードで加速を続ける。 「私だって何度も異変を経験してきたんだ、そう簡単には当たらないぜ!」 自信たっぷりにそう言い放つ魔理沙。 「いいかキラ!弾幕ってのはこうやって張るんだ!」 無数に煌く星の弾が、辺りを覆いつくさんばかりに展開していく。 しかし無数の魔法がそれを阻み、壊していく。 「魔理沙!小悪魔の胸のところの魔導書!あれが本体よ!」 「大丈夫なのか?」 「いい、私が許可するわ!」 アリスとパチュリーの声援を受ける魔理沙。 しかしキラはすでによけるのでかなり精一杯になっていた。正直に言えば魔理沙の弾幕が弾かれた数発が、近くに落ちている。 「キラッ!上にあがって二人をこっちに!われに秘策あり!」 「だぁあああ!分かった!」 地面を蹴り、脚力の続く限りの跳躍。 「受けとれぇええええ!」 そして二人を魔理沙に向かって投げつけた。 同時に暴風と共にキラの体がバランスを失い、吹き飛ばされる。 遠くで見えるのは八卦炉を構える魔理沙。 「おいちょっと待て!」 直線状に見える魔理沙の姿。それはすなわち射線上に入っていることの証明に他ならない。 「いけ!マスター・スパーク!!!!」 迸る魔力の奔流は、キラを小悪魔の展開した防御壁に突っ込ませる。物理防御に対応していない魔力壁は簡単に崩れ、キラごと核の魔導書を焼ききった。 後に残ったのは半分に昇る月と、騒動のあとの静寂だけ。 キラ編前 前 異紳伝まとめ キラ編まとめ 次 キラ編次
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キラ・ヤマト(きら・やまと) 「働いたら負けかなって思ってる」 情緒不安定でNEETなキラ様。
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基本データ COST EXP 性格 CV 作品名 47500 610 標準 保志総一朗 機動戦士ガンダムSEED 初期ステータス 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 30 210 200 160 210 100 20 30 50 100 120 習得アビリティ コーディネイター SEED 習得スキル スキル1 Lv スキル2 Lv スキル3 Lv スキル4 Lv スキル5 Lv クイックモーション1 1 フォースガードα1 3 アタックバーストα2 8 EXPブーストα1 15 ディフェンスアシスト2 25 スキル6 Lv スキル7 Lv スキル8 Lv スキル9 Lv ハイスピードα 35 MPアップ2 50 リターン3 65 アクティブウェポン 80 原作搭乗機 機体名 ストライクガンダム フリーダムガンダム フリーダムガンダム(ミーティア) スカウト条件 No. クエスト名 ステージ 達成条件 042 種を持つ者 - コズミック・イラ71年において「キラ」が搭乗するユニットのGETゲージをMAXにする レベル別ステータス + サンプル値 レベル 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 1 30 210 200 160 210 100 20 30 50 100 120 10 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 20 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 30 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 40 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 50 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 60 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 70 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 80 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 90 指揮 射撃 格闘 守備 反応 覚醒 補佐 通信 操舵 整備 魅力 99 403 786 600 586 643 520 380 393 415 460 488 備考 本作のCE71版キラは外見・能力設定・台詞周りの基準がストライク搭乗時の物を採用されており、戦力としての水準は他の主人公と同様、一歩劣りがち。 その中でもキラは未来の自分と比べると最大の旨味であるスーパーコーディネイターを持っておらず、特に売りが薄い。追加派遣で入手可能になったためこのキラでもこのスキルの恩恵に預かれるようになったが、やはり固定で持っていないのは惜しい。 超強気になればSEEDの効果で反応・覚醒が急上昇する点が他主人公とは異なる持ち味。 だが、SEED本編ステージでゲスト参戦する際は フリーダムに乗り換えるまではSEEDを未取得 というシナリオ上の制限を持っている。 自軍を中心に運用する場合は問題は薄いが、ゲストに頼りやすい序盤はストライクの性能・マップの配置の問題もある事から他作品の主人公と比べても活躍させにくい。 能力は高くない分、スカウトは楽な部類。ほかのキラはどちらも難易度が高めのDESTINYのストーリーをクリアしないとスカウトできないので、それ以前にキラを使いたければしばらくこのキラで頑張る事になる。 フェニックスを使うまでもなく、メビウス→スカイグラスパー→ストライクガンダムか、長距離強行偵察複座型ジン→アウトフレーム→テスタメントガンダム→フリーダムガンダムと開発を進めれば条件は満たせる。 機体のダウングレードに躊躇が無いなら設計で作ったスターゲイザー→ストライクフリーダムガンダム→フリーダムガンダムと進めてもよい。
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TITLE 「…(まったく最近の女性はヤンチャで困る)」 /TITLE PRE 六門世界 RPG Character Sheet 【 名 前 】キラ 【 種 族 】キマイラ 【 属 性 】火 【 分 類 】レジェンド 【 サイズ 】L 【 進 軍 】歩行15 【進軍補足】飛行15 【進軍補足】- 【スロット】× 【武具装備】× 【精密作業】× 【知識教養】可能 【基本言語】古代語 【 視 覚 】3 【 聴 覚 】3 【 嗅 覚 】3 【特殊知覚】暗視 【 搭 載 】6 【 B P 】8 【 魔法枠 】火火火火火***【 射 撃 】× 【 攻 撃 】6D+8+評価 【 防 御 】1D+10+評価 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ キャラクターレベルとクラスレベル(6でカンスト クラス クラスレベル ■ ■■■■■■■■■■■■ → 1 ・キマイラ 1LV ■ ■■■■■■■■■■■■ → 1 ・キャスター 1LV ■■ ■■■■■■■■■■■ → 2 ・キャスター 2LV ■■■ ■■■■■■■■■■ → 3 ・キマイラ 2LV ■■■■ ■■■■■■■■■ → 4 ・キャスター 3LV ■■■■■ ■■■■■■■■ → 5 ・キマイラ 3LV ■■■■■■ ■■■■■■■ → 6 ・キマイラ 4LV ■■■■■■□ ■■■■■■ → 7 ・ LV □□□□□□□□ ■■■■■ → 8 ・ LV □□□□□□□□□ ■■■■ → 9 ・ LV □□□□□□□□□□ ■■■ → 10 ・ LV ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 能力値 現在値 ボーナス 基本値 初期クラス修正 成長1 成長2 成長3 成長4 成長5 成長6 【 S T 】 14 ( +4 ) 10 +4 +0 □ □ □□ □□ □□ □□□ 【 D X 】 10 ( +0 ) 10 +0 +0 □ □ □□ □□ □□ □□□ 【 I Q 】 15 ( +5 ) 13 -2 +1 ★ ★ ★★ □□ □□ □□□ 【 H T 】 15 ( +5 ) 10 +2 +0 ★ ★ ★★ □□ □□ □□□ 【 H P 】 75 HT = 100% +200% +50% ★ ★ ★★ □□ □□ □□□ 【 攻 撃 力 】 1/5 ST = 10 +1 +0 □ □□ □□ □□ □□□ - 【 防 御 力 】 3/5 HT = 10 +1 +1 ★ □□ □□ □□ □□□ - 【 射 撃 力 】 0/5 DX = - +0 +0 □ □□ □□ □□ □□□ - 【 呪文魔法 】 5/5 IQ = 10 +1 +1 ★ ★★ ★★ □□ □□□ - 【 召 喚 術 】 0/5 IQ = × +0 +0 □ □□ □□ □□ □□□ - 【 抵 抗 】 5/5 任意 = +2 +1 ★ ★★ □□ □□ □□□ - 【 スペル枠 】 +0 火火 ★ ★ ★ ★ ★ ★★ +火 +火 +火 +* +* +* ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 冒険技能 基準値 レベル 1レベル 2レベル 3レベル 4レベル 5レベル ST 【 力任せ 】 3 ■ ★ ★ □□ □□□ DX 【 運動神経 】 □ □ □ □□ □□□ DX 【 応急手当 】 □ □ □ □□ □□□ DX 【 騎乗 】 □ □ □ □□ □□□ DX 【 気配消し 】 □ □ □ □□ □□□ DX 【 水上生活 】 □ □ □ □□ □□□ DX 【 手業 】 □ □ □ □□ □□□ IQ 【 鋭敏感覚 】 5 ■ ■ ■ ★★ ★★★ IQ 【 情報収集 】 □ □ □ □□ □□□ IQ 【 探索 】 1 ★ □ □ □□ □□□ IQ 【 追跡 】 3 ■ ★ ★ □□ □□□ IQ 【 強さ評価 】 □ □ □ □□ □□□ IQ 【 博学 】 5 ■ ★ ★ ★★ ★★★ IQ 【モンスター知識】 5 ■ ★ ★ ★★ ★★★ IQ 【 野外活動 】 □ □ □ □□ □□□ IQ 【 古代語 】 3 ■ ■ ■ □□ □□□ IQ 【 共通語 】 3 ★ ★ ★ □□ □□□ IQ 【 語 】 □ □ □ □□ □□□ IQ 【 語 】 □ □ □ □□ □□□ HT 【 我慢強さ 】 □ □ □ □□ □□□ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■特殊能力 条件 対象 時間 抵抗 ◇魔獣のブレス4LV BP1 エ1 瞬間 - 【火炎(DXボーナス+特殊能力レベル)d】のダメージをエリア1列に与える ○多頭の魔獣 - 自身 自動 - 昏睡状態にならない。鋭敏感覚判定に+2の行為修正 ○風属性呪文2LV - 自身 自動 - 中級までの風属性呪文を使える ○IQの目覚め - 自身 自動 - IQ+3 ○火属性呪文3LV - 自身 自動 - 上級までの火属性呪文を使える ○魔法の基礎知識 - 自身 自動 - 発動体なしでもペナルティをうけない ◎同属性の得意呪文 BP1 自身 自動 - FB指定 ◎同属性の得意呪文 BP1 自身 自動 - フレアー指定 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 生活技能 |■ 特殊能力 | 生活技能名 レベル 収入 | | 1: / / | 2: / / | 3: / / | 4: / / | 5: / / | 6: / / | | ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 戦闘能力 ○レンジ攻撃データ 基本ダメージ: サイズ 武器名 必要ST 武具ダメージ 武具ガード 装備耐久度 修繕費 補足 ・ □□□□□ ・ □□□□□ ○メレー攻撃データ 基本ダメージ:+8 サイズ 武器名 必要ST 武具ダメージ 武具ガード 装備耐久度 修繕費 補足 ・ 牙と爪2 +6D +1D □□□□□ ・ □□□□□ ○ガード行動データ 武具ガード合計: ガード回数: サイズ 盾名 必要ST ガード回数 武具ガード 装備耐久度 修繕費 補足 ・ □□□□□ ・ □□□□□ ○防護点 防護点:+8 サイズ 鎧名 必要ST 防護点 追加スロット 装備耐久度 修繕費 補足 ・ □□□□□ ・ □□□□□ ○呪文ボーナス:+4 ○装備スロット 合計装備スロット: 1: 8: 15: 2: 9: 16: 3: 10: 17: 4: 11: 18: 5: 12: 19: 6: 13: 20: 7: 14: 21: ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■ 一般装備・所持金 【 所持金 】$ ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■パーソナルデータ 身 長 :cm 体 重:kg 出身地 : 外見特徴: プロフィール: Player: ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ■メモ PRE/
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11/19 11月22日発売のOVERDRIVEから発売される「キラ☆キラ」の登場人物の名前一覧や登場する実在のバンドの説明など資料的なものをまとめるページにする予定です。 とりあえず、基礎部分を構築してから、広く告知していくことを考えています。 発売までに体験版部分までを終わらせる予定です。 @wikiへようこそ ウィキはみんなで気軽にホームページ編集できるツールです。 このページは自由に編集することができます。 メールで送られてきたパスワードを用いてログインすることで、各種変更(サイト名、トップページ、メンバー管理、サイドページ、デザイン、ページ管理、等)することができます まずはこちらをご覧ください。 @wikiの基本操作 用途別のオススメ機能紹介 @wikiの設定/管理 おすすめ機能 気になるニュースをチェック 関連するブログ一覧を表示 その他にもいろいろな機能満載!! @wikiプラグイン @wiki便利ツール @wiki構文 バグ・不具合を見つけたら? お手数ですが、こちらからご連絡宜しくお願いいたします。 ⇒http //atwiki.jp/guide/contact.html 分からないことは? @wiki ご利用ガイド よくある質問 @wikiへお問い合わせ 等をご活用ください
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【キラ☆キラカーテンコール (1スレ538より)】 538 :名無したちの午後 :2008/08/14(木) 23 40 35 ID AquLdkwp0 キラ☆キラカーテンコール このチーム(?)の作る作品は高確率で覗きやらハプニングやらを 搭載してくれてたので期待してたんだが、今回は全く駄目だった エロシーンがゲーム中1つだけなのは全く問題じゃないんだが、 お色気シチュがそれに輪をかけてる(一つも存在しない)とはどういうことか テレカとか雑誌掲載の書き下ろし絵はエロエロなのに 539 :名無したちの午後 :2008/08/20(水) 13 46 00 ID MOZeJJ6yO エーデルワイスのFDには女湯に出た痴漢を追い掛ける為にバスタオル一枚で外に出たさくらが男数人いる前でポロリしてた .
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キラディゴーン・ラットクントーン キラ・セジウィック キラ・ハヤシ キラ・リード キラー・プリースト キラー・マイク ページ先頭へ