約 3,620,119 件
https://w.atwiki.jp/mahoroa/pages/1095.html
最初に ここはあくまでも『予想』です。こうなってほしいな、は構いません。ですが、必ずそうなるとは限りません。 「あそこに書いてた情報とゲームとじゃまったく違うじゃないか!」などとならないように。 それを踏まえた上で閲覧・編集の程よろしくお願いします。 キャラ名:ニセクラッシュ 登場作品:クラッシュ・バンディクー3 クラッシュ・バンディクー フェスティバル クラッシュ・バンディクーについて 1996年12月に第1作「クラッシュ・バンディクー」(機種はPlayStation)の発売から始まった、コミカルなアクションゲームのシリーズである。第1作では「宇宙初の奥スクロールアクション」という煽り文句が書かれていた。 テレビCMでは日本オリジナルの歌と踊りが披露されたことで有名である。 制作はユニバーサルインタラクティブスタジオ、開発はノーティドッグ社。プロデューサーはマーク・サーニー。 しかし、ノーティドッグは「レーシング」を、マーク・サーニーは「カーニバル」を最後にクラッシュシリーズからは手を引いている(後にノーティドッグは「ジャック×ダクスター」シリーズなどを、マーク・サーニーは「ラチェット クランク」シリーズなどを手がける)。 SCEとユニバーサルはその後契約が終了し、クラッシュの版権を持つユニバーサルは、日本ではコナミと業務提携を行った。 同時に、SCEと共に、任天堂ハードも発売がなされている。その後、ビベンディユニバーサルゲームズとして自身でクラッシュシリーズを発売することとなる。 しかし「クラッシュ・バンディクー フェスティバル」発売後にビベンディユニバーサルゲームズがアクティビジョンと合併し、アクティビジョン・ブリザードとなり日本から撤退したため、現在はiPhone版以外の続編は日本で発売されていない。 なお、Game*SPARKの報道によると最新作「ニトロカート2」以降の2010年から2011年にかけて、すでに2つのシリーズ新作が開発されていたが、どちらも開発の途中で開発が中止になっていることが判明している。 ニセクラッシュについて 「3」が初登場の、太い眉と出っ歯が特徴のクラッシュの偽者。隠れキャラクターとして、こっそり出演する事が多い。 条件を満たすと本編中に登場するようになる。「レーシング」の隠しムービーでは打倒クラッシュのために努力する姿を観ることができる。 本物をライバル視しているが、「ニトロカート」では「アドバンス2」でエヌ・トランスの洗脳を解いてもらったことがきっかけか本物のチームメイトになっている。 解説 その名の通り、クラッシュのニセモノだ。 ホンモノに比べると、眉毛が太く、鼻も一回り大きい。さらには出っ歯まである。 「レーシング」などではホンモノが毎回初期キャラであることに対し、コイツは毎回隠しキャラである。 ホンモノをライバル視しており、特に「レーシング」の秘密のムービーでは打倒クラッシュのために努力していた。 しかし「アドバンス2」では間違ってエヌ・トランスに掛けられた催眠術をホンモノに解いてもらい、助けられた経験も持つ。 代表作 クラッシュ・バンディクー3 1998/12 DS クラッシュ・バンディクー フェスティバル 2006/07 関連 フィギュア&シール投票 フィギュアリスト フィギュアテンプレ コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/5687.html
登録日:2010/12/20(月) 18 38 59 更新日:2024/08/02 Fri 22 11 34 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 PS RCG SCE 「ミサイルUzeeeee!!」 クラッシュ・バンディクー ゲーム ソニー ノーティードッグ ノーティードッグ最後のクラッシュ・バンディクー マ○オカート レーシング レース レースゲーム 隠れた名作 非公式ショートカットの宝庫 ←発見しようとしたら別世界行き 『クラッシュ・バンディクー レーシング』は1999年12月16日にプレイステーションでSCEより発売されたゲーム。 PSアーカイブスでも絶賛配信中。 『クラッシュ・バンディクー』シリーズの外伝でジャンルはレースゲーム。 開発はこれまでのシリーズと同じくノーティードッグが担当している。 クラッシュシリーズの1~3の登場キャラがカートに乗って1位を競いあう。 今までとジャンルが違うが、ゲームバランスも悪くなくしっかりとしたRCGとなっている。 『マリオカート』シリーズと同じく4人対戦も可能でマリカーをプレイしたことのある人なら取っつきやすく操作も簡単。 なお、タイトル画面のBGMがクラッシュ3のプチムービー・モテモテオンステージのアレンジである。 ■主なモード おはなしモード 今までのクラッシュシリーズのようにステージをクリアしながら進む。一位でないと次のステージに進めないので結構シビア。 シリーズおなじみのアクアクのアドバイスも△ボタンで飛ばすことも可能。 フィールドマップを移動してレース場に入り、そこでのレースで特定の条件を満たしてアイテムを集める。 マリオカートというよりディディーコングレーシングに近い方式。 宇宙からやってきたエヌ・オキサイドとのレース勝負に勝ち、地球を侵略から守る物語。 レースで一位になりカップを、エリアのボスに勝って鍵を手に入れエリアを進む他、 エリアごとひとつあるパワーストーンチャレンジ、 コースに散らばる「C」「B」「R」の文字のパネルを集めつつ一位を取るCBRメダルチャレンジ、 メダルを集めると挑戦できるカラーダイヤチャレンジなど、ボリューム満点である。 とにかくレース/みんなでレース ステージを選んで遊んだり友達と対戦するモード。 1レースプレイも出来ればマリカーのGPモードのように順位の合計を競いあうことも出来る。 GPモードで各GPを制覇していくとみんなでバトルのコースが増える。 ひたすらトライアル タイムアタックモード。 みんなでバトル マリカーのバトルモードのようにアイテムをぶつけあって相手を倒すモード。 ■アイテム ステージにある?箱を破壊すると手に入るアイテム。コースにあるリンゴを集めるとアイテムがパワーアップする。 ドクロばくだん 正面に転がる爆弾。発射後、○ボタンで爆発させることが出来る。↓キーを押しながら発射すると、後ろに転がり、マリカのバナナの皮のようにブロッキングできる。 ミサイルのように追尾もしなければ、マリカのミドリ甲羅とちがってぶつかったら爆発するので跳ね返るトラップとしても使えないが、直撃したときの足止めがミサイルに比べて長いのが特徴。 おっかけミサイル 自分の近くの敵に当てるミサイル。当たったら体制を立て直しにくく、下手したらビリになることも。 つるつるオイル/あめふりオイル カートに触れるとスピンするオイルが入ったビーカーを配置。↑キーを押しながら発射すると前に飛ばせる。 あめふりなら雨雲がまとわりつき、降られている間はスピードが落ちてアイテムの仕様も封じられる厄介なアイテム。 いずれにせよくれぐれも仕掛けた自分自身が踏まないように。 ばくだん箱/ニトロ箱 触ると頭の上に乗り、3、2、1で爆発する。ジャンプ連打で振り落とせる。 ニトロは原作通り接触した時点で爆発する。 加速床の上に乗せられてぶつかり加速に失敗するのはよくあること。 おっかけボール 1位に向かって飛んで行くビリビリの球。ぶっちゃけトゲゾー甲羅。リンゴ10個で前を走る敵全員に当たるので優秀。 みどりシールド/あおシールド カートを一定時間守ってくれる球体。敵に体当たりすると当てた相手がスピンする。 緑は一定時間、青はぶつかるかダメージを受けるまで持続する。 ○ボタンで前に飛ばすことも出来る。 ぶっとびブースター 使うとターベストがかかる。またコンボが切れるまでの間、敵に体当たりすると踏み潰せる。 スーパーチャージャー 8秒間、×を押すと加速し続ける。みんなでバトル専用。 スーパーチャージャーだけにターボラグには悩まされずスムーズかつ快適にかっとばせるので 局面を見極めて可能な限りフル活用していきたい。 アクアク/ウカウカ 一定時間スピードアップ&シールド効果が追加される。使用中はアクアクなら「ホントじゃ!」言う掛け声とともにシリーズお馴染みのあのBGMが入る。 ウカウカなら「だっふんだ!」という掛け声とともに、アクアクのテーマをベースに無骨で鈍い音色で構成したアレンジBGMが流れる。 それ以上にツッコミどころとして、パプパプは初代の作中でこそストーリー上クラッシュと敵対はしたが それでも初代の取説でアクアクが明言してる通り、原住民の長であってコルテックスの手下ではないどころか むしろ長として原住民たちを守る立場上、機械化計画で自然を壊すコルテックスも当然敵対対象なわけであって そうなると守護するのはアクアクでないとまるでメチャクチャでちゃんちゃらおかしいことになる。 びりびりウォッチ 一定時間自分以外の敵全てを痺れさせる。 大ジャンプ中(or前に)使われて崖から落ちるのはよくあること。 いないバー 一定時間透明になりステルス状態になる。 ただし、接触はするし爆弾も当たる。そして盗めない。(重要) みんなでバトル専用。 ■登場キャラクター スはスピード(最高速) 加は加速力 ハはハンドリング力 を示し、5が最高である。 アクアク組 クラッシュ(バランス型) ス 3 加 3 ハ 3 ココ(加速型) ス 4 加 5 ハ 2 ポーラ(ハンドリング型) ス 1 加 3 ハ 5 プーラ(ハンドリング型) ス 1 加 3 ハ 5 ウカウカ組 ネオ・コルテックス(バランス型) ス 3 加 3 ハ 3 エヌ・ジン(加速型) ス 4 加 5 ハ 2 ディンゴダイル(最高速型) ス 5 加 2 ハ 1 タイニータイガー(最高速型) ス 5 加 2 ハ 1 隠しキャラ リパー・ルー(ハンドリング型) ス 1 加 3 ハ 5 パプパプ(最高速型) ス 5 加 2 ハ 1 前述の通りアクアクウカクカ絡みで無視できない矛盾を抱えている。 コモド・ジョー(バランス型) ス 3 加 3 ハ 3 モーは犠牲になったのだ…。 ピンストライプ(加速型) ス 4 加 5 ハ 2 上記4人はおはなしモードのボスとしても登場。 自分が使うには、対応するカラーダイヤを手に入れる必要がある。 にせクラッシュ(バランス型) ス 3 加 3 ハ 3 本編には出てこないが、むらさきダイヤ獲得で解禁。 ちなみに、むらさきダイヤチャレンジは相手がボス4人とちょっと特殊。 エヌ・トロピー(最高速型) ス 5 加 2 ハ 1 「ひたすらトライアル」で速いタイムを出すと、次からそのコースにエヌ・トロピーのゴーストが現れる。 それに全コースで勝利すると解禁。 グリン(究極型) ス 5 加 5 ハ 5 次回作・クラッシュバンディクーカーニバルで100%以上を満たしてエンディングにはいると、本作でこのキャラを解禁するためのコマンドが表示される。 それを本作で入力すれば解禁。コマンド自体はいつでも入力できる。 ちなみに、当初はコロコロコミックでの懸賞に当選した人のみに配布されてた。 グリンは全てのスペックが高いが、それがすなわち最強…とは言い切れないのが本作。 勝負の決め手は、やはり自分の腕、それとショートカットの知識である。 使用不可能キャラ エヌ・オキサイド 本作のラスボス。普通のプレイではどうやっても使用することはできない。 正規の手段ではない改造コードで使用可能になるが、性能はクラッシュと同じとのこと。 ただし、ひたすらトライアルのゴーストは最高速型。 ネタバレ 2020年発売の最新作『クラッシュ・バンディクー4 とんでもマルチバース』にて、まさかの登場をする。 追記・修正は、ひたすらトライアルに出てくるエヌ・オキサイドのゴーストに、全コースで勝利した人がお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 最後にひとつ リセットしたあと、L1、L2、R1、R2をずっと押すと… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] マシンとアイテムは紹介されてんだから、コースも書かないとな。 -- あ (2013-06-28 22 07 22) 何気に声優陣が豪華 -- 名無しさん (2014-06-08 02 10 25) ひたすらオキサイド全撃破は嬉しかった -- 名無しさん (2014-06-08 23 04 38) オキサイド使いたかったなー -- 名無しさん (2015-05-17 00 19 23) ラスボス戦は最初の一回だけは是非事前情報を一切得ずに挑んでほしい -- 名無しさん (2015-08-07 16 41 10) 何で体験版のソフトが隠し扱いなんだろ?あれ宣伝のためにいれてたのに -- 名無しさん (2015-08-07 21 36 50) 実は楽にオキサイドに勝てる裏技がある -- 名無しさん (2016-11-26 00 40 37) イザベラの正体がタウナならタウナの正体は誰?プレイはした事あるけど完クリした事ないから知らない、 -- 名無しさん (2017-04-28 23 15 54) ピンストライプが性格もイケメンな事が判明する作品。クラッシュくんに勝ち目が無くてカワイソすぎる -- 名無しさん (2018-11-03 12 39 45) リメイク決定おめ -- 名無しさん (2018-12-10 21 22 53) リメイクは声優が刷新された。三段盛りのようなラインナップとはいかなかった。 -- 名無しさん (2019-07-02 10 35 37) ↑リメイクではクランチとかエヌ・トランスとか懐かしいキャラが隠しキャラとして登場するらしいから楽しみ -- 名無しさん (2019-07-04 14 28 15) ↑なお、リメイクだと(現代に合わせてか?)クラッシュ&ココ兄妹、コルテックス一味たち、各キャラたちが迎えるエピローグが異なってたりする....。 -- 名無しさん (2020-11-01 23 23 42) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/5473.html
クラッシュ・バンディクー カーニバル 機種:PS 作曲者:Steve Duckworth 開発元:Eurocom Entertainment Software 発売元:SCE 発売年:2000年 概要 クラッシュ・バンディクーシリーズのパーティゲーム。今作以降から開発元がノーティドッグではなくなり別会社となる。 従来のアクションゲームというよりは、ミニゲーム主体のパーティーゲーム寄りの作品。 作曲者も変わったが、音楽に関してはいつも通り良曲が多い。パーティーゲームだけあって曲のバラエティが多彩。 収録曲(仮曲名) 曲名 作・編曲者 補足 順位 クラッシュ万事休す ~カーニバル2000 Mix~ 岡田徹 日本版タイトル「クラッシュ万事休す」のアレンジ タイトル Steve Duckworth 海外版は3の「タイム・ネジネジマシーン」のアレンジ ロード中 ワープルーム なげちゃえ はこスロー 3の「どたばた ジュラシックぬま」のアレンジ おちるな はこスロー 3の「まてんロードの ベルトウェイ」のアレンジ ペンギン はこスロー ハテナな はこスロー 「ガッチン とけメルト」 のこった ガッチン トドめだ ガッチン 「フーセンの そら」 ガッチン ボムなげ 3の「タイム・ネジネジマシーン」のアレンジ ハコとれ ホッピン 3の「タイム・ネジネジマシーン」のアレンジ かこんで ホッピン 「タマたま フィーバー」3の「じかんはかせ エヌ・トロピー」と「エヌ・ジンの おニューなマシン」のアレンジ じらいだ ホッピン 「のこった ガッチン」の別アレンジ ホッピン キーロック タマたま バリヤー くっつき タマたま タマたま スカイハイ せんしゃで タンク てつのかべ タンク 「こわせ! コモドとりで」「せんしゃで タンク」の別アレンジ とっテム タンク 「せんしゃで タンク」の別アレンジ まわって レーサー 「ドルフィン レーサー」「ぎゃくしゅう! オキサイド」オッフェンバックの「天国と地獄」のアレンジ海外版だと3の「ディンゴダイル とうじょう」のアレンジ ドクどく レーサー キノコだ でかハンマー 「かやくで ドカドッカン」 まとあて ベイビーT 「ぬまちだ ホバタンク」「ひのたま レーサー」 ぶつけろ! パプパプ おはなしモードで2人プレイ時アクアクチームとウカウカチームから1人ずつ選んだ場合にオキサイド戦後に遊べる神殿ステージでも流れる パパぐま ロックオン! 優勝のテーマ エンディング 3の「タイム・ネジネジマシーン」のアレンジ
https://w.atwiki.jp/yamamura2/pages/9291.html
【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 クラッシュ・バンディクー 3 タイトル クラッシュ・バンディクー3 ブッとび ! 世界一周 機種 プレイステーション 型番 SCPS-10073 ジャンル アクション 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 1998-12-17 価格 4800円(税別) タイトル クラッシュ・バンディクー3 ブッとび ! 世界一周 PlayStation the Best for Family 機種 プレイステーション 型番 SCPS-91164 ジャンル アクション 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 1999-10-14 価格 2800円(税別) タイトル クラッシュ・バンディクー3 ブッとび ! 世界一周 PS one Books 機種 プレイステーション 型番 SCPS-91318 ジャンル アクション 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 2001-12-6 価格 2200円(税別) タイトル クラッシュ・バンディクー3 ブッとび ! 世界一周 機種 プレイステーション 型番 PCPX-96145 ジャンル 体験版 発売元 ソニー・コンピュータエンタテインメント 発売日 価格 非売品 クラッシュバンディクー 関連 Console Game PS クラッシュ・バンディクー クラッシュ・バンディクー 2 クラッシュ・バンディクー 3 クラッシュ・バンディクー レーシング クラッシュ・バンディクー カーニバル GC クラッシュ・バンディクー 4 クラッシュ・バンディクー がっちゃんこワールド クラッシュ・バンディクー 爆走 ! ニトロカート Handheld Game GBA クラッシュ・バンディクー アドバンス クラッシュ・バンディクー アドバンス 2 ぐるぐるさいみん大パニック !? クラッシュ・バンディクー アドバンス わくわく友ダチ大作戦 ! クリスマススペシャルパッケージ クラッシュ・バンディクー クラッシュ・バンディクー 爆走 ! ニトロカート 駿河屋で購入 プレイステーション
https://w.atwiki.jp/renkin2021/pages/315.html
キャンディの作り方 材料1 材料2 材料3 合成物 チョコレート 紙 キャンディ キャンディを使ったレシピ 材料1 材料2 材料3 合成物 キャンディ 棒 ロリポップ
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/6331.html
クラッシュ・バンディクー アドバンス 【くらっしゅ ばんでぃくー あどばんす】 ジャンル アクション 対応機種 ゲームボーイアドバンス メディア 128MbitROMカートリッジ 発売元 コナミ 開発元 バイカリアス・ビジョンズ 発売日 2002年7月18日 定価 4,800円(税別) セーブデータ 4個(フラッシュメモリ) レーティング CERO 全年齢対象 判定 なし クラッシュ・バンディクーシリーズリンク 概要 ストーリー 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 PSでリリースされ続けていた人気アクションシリーズの初の携帯機向け作品。 同時にシリーズ初の任天堂ハード専用のソフトとなった。 ストーリー 『わくせいミニミニマシーン』を使って地球を小さくし手中に収めたコルテックス。 地球を救うためにクラッシュはパワーストーンを集めることになった。 特徴 5つのステージを回ってパワーストーンを入手し、ボスを倒すという流れは過去作と同じ。 ステージは基本的に『2』や『3』を踏襲したものとなっており、BGMも過去のアレンジとなっている。 ただし、雪山ステージなど、原作のリズムなどのみを引用して新たに作っている曲も存在する。 ステージ数は全部で20なので、ワープルームは4つと過去作に比べると結構少ない。ひみつのワープルームも無い。 カラーダイヤは4つあり、ダイヤコースも健在。今作はステージのどこかに巧妙に隠されたものを探して入手する形となっている。 ドクロコースや隠しコースは存在しない。 携帯機向けに独自の仕様変更がなされている。 基本的には横スクロールアクションとなっている。 シリーズのウリであった奥スクロール(3D)のステージも健在、しかし操作性を考慮していずれも強制スクロールのステージとなっている。 従来のシリーズとは操作性は基本的に同じだが、細かい挙動が異なる。 鉄ワク箱がバクダン箱で壊れるようになり、鉄ワク箱が頭上に来るとダメージを受けるようになった。 パワーストーンやダイヤは箱と同様に入手しても死亡したら手放すことになる。 ボーナスチャレンジやカラーダイヤステージの足場はC箱の役割も持っている。 なので「デスルーラ(*1)」は使えない。 評価点 シリーズの基本的な部分は変わらず、そのままGBA向けに作られている。 携帯機でどこでもクラッシュをプレイできるというのがウリ。 『4』の評価を大きく下げたテンポの問題も改善。 ロードは全く存在しない。 上述の通り3Dステージも用意されている。 シリーズ恒例の後ろから何かに追いかけられる場面も引き続き登場している。 また『3』や『4』にあったシューティング面も存在している。 賛否両論点 真のエンディングの条件が難化 従来のシリーズではタイムトロフィーのランクは関係なしに全て集めるだけでOKだったが、本作では全てのゴールドトロフィーを手に入れる必要がある。 タイムアタックが苦手な人には厳しいかもしれない。そもそもこれではサファイアトロフィーの存在意義が謎である。 覚えゲー気味なタイムアタック 画面が小さい上に基本2Dであるため先が見えにくく、穴や足場の位置などをある程度把握しておかないと難しい。 また、3Dである雪山ステージの手前スクロールも厄介で、ダッシュし続けると手前にある障害物が非常に見えにくい。 タイムアタックにこだわる場合、障害物の位置やダッシュ床、タイムストップ箱の位置をある程度把握していないときつい。 問題点 ストーリーが意味不明。 「地球を小さくしたことで世界征服ができた」などという整合性の無いストーリーである。 地球を小さくされたというのに、なぜかコルテックスを含むボス戦のキャラはクラッシュと同じサイズ。コルテックスとは明らかに基地内部で戦っている。宇宙へ飛び立った瞬間にクラッシュが標準サイズに戻ったとでも言うのだろうか。 また、挿絵が『2』や『3』のものを流用しているため、『2』の宇宙ステーションと『3』のタイムネジネジマシーンが混在している。シリーズをプレイしてきた人からすればものすごい違和感である。 終盤でマシンが暴走してコルテックスとその幹部が合体してしまい、そのまま襲い来る展開が来る。あらゆるものを小さくするマシンが暴走してなぜそのような現象になるのだろうか。 ステージのバリエーションがやや乏しい。 ジャングル・海底・雪山・下水道・空(シューティング)・宇宙の6つがあり、ボス戦を除くと各ジャンルのステージが3~4つずつと均等に存在する。 なぜか海底はボス戦を含めると5つも用意され、『3』や『4』よりも増えている。空ステージもボス戦を含めると4つもあり、やや多い。 普通のアクションステージも、後半になるにつれ敵の数が1種類増えたりステージが長くなったりするだけで、ステージごとの大きな個性が無い。 斬新さがあまり無い。 敵はほとんどが過去作で登場したもの。宇宙ステージなどのトラップも全部過去作に出たものと同じ。 雪山や海底ステージは、元々2Dスクロールであった過去作のものとほぼ同じようなもの。 宇宙ステージも元々2Dだった『2』の発電所と『3』の近未来を足しただけな感じで、背景だけ変わったのと同然。 そもそも元々3Dだったステージを2D化したのは下水道ステージくらいしかなく、下水道ステージも特に目新しい要素は無い。 ボスのエヌ・ジン戦とタイニー戦は『3』とほとんど代わり映えしていない。 特にタイニー戦は3Dだったのを2D化しただけ。 BGM関連 前述の通り『2』『3』のBGMを引用しているが、容量の問題かBGMが前半で終わってしまう。 中にはベースだけキーが明らかにずれている曲も存在する。携帯機なので低音が目立たず分かり辛いのは幸いだが、よくよく聞くとなんとも居心地が悪い。 初代や『4』同様、ダイヤコースでBGMが変わったりはしない。 無敵時のBGMは主旋律が無いので終わるタイミングが分かりにくい。特に無敵中にさらにアクアクを取ったときはBGMがリセットされないのでなおさら。 コルテックス戦以外のボス戦のBGMは、なぜかキャラとそのキャラの『2』『3』で使われたテーマ曲が合っていない(*2)。 ボスがかなり弱い。 ディンゴダイル戦、コルテックス戦には安全地帯が存在し、知っているとヌルゲーと化す。 エヌ・ジン戦は『3』の2戦目とほぼ同じで、ノーダメクリアは困難にはなったものの『3』と比べて難易度はかなり軟化している。 タイニー戦は『3』と比較してかなり簡単、それどころか最初のボスのディンゴダイルの方がまだ難しいレベルである。 スーパーボディプレス 過去作では見えたはずの波紋が消えたため、どの範囲まで潰せるか分かりにくい。 アイテムの回収のしやすさ以外通常のボディプレスと大差ない『3』と違い、一定の距離を取ればニトロ箱も破壊できて、今作にはリンゴバズーカが存在しないので、次回作の『アドバンス2』と共に重宝するアクションにはなった。 『4』のように習得が遅過ぎることもなく、『3』同様最初のパワーアップアクションになった。 シューティングステージがだれやすい。 プラチナタイムも3分と長く設定されている。 何故か『3』や『4』とは違い、風船を割って箱を落としても壊したことにされない。 強制スクロールであるため、箱を取り逃した場合はわざとミスをする必要があるが、パーセント性の体力であるためやり直すのに手間取ってしまう。 やられポーズのバリエーションが極小 基本的に昇天・焼死・感電死とバリエーションがかなり少ない。 本作では落下死や爆死しても昇天する。 他には潰されて頭だけになる、水中でミサイルや機雷に当たったりスペースバイクに乗っている時に障害物に当たって爆散、プクットに刺されてハリセンボンのように腫れてしまう、雪男に吹っ飛ばされる、毒ガエルに触れて全身が緑色になる、吹き矢研究員に射抜かれ破裂音と共に縮小してズボンと靴と手袋が残る(*3)、コルテックスのレーザーに撃たれて縮小があるが、過去作と比較しても少ないと言わざるを得ない。 その他 ゲーム開始時のオープニングがスタートボタンなどで飛ばせない。 今作ではアクアクは守ってはくれるがヒントは一切言わない(*4)。 セーブする際は左上のファイルにカーソルが合わされ、上書き時に確認画面が出ないので、ボタン連打すると違うファイルに上書きしてしまうということが起こりやすい。 総評 やはり携帯機ということもあってそれまでの据置きのシリーズと比べるとボリューム不足であり、また画面が小さいためややプレイしづらい。内容も斬新さを感じさせない。 ただし、携帯機という制約がありながらも過去のシリーズの基本はしっかり守られている。 余談 2003年に続編『クラッシュ・バンディクー アドバンス2 ぐるぐるさいみん大パニック!?』が発売された。 2作とも過去作を踏襲し、アレンジした作風だったのか開発を担当したバイカリアス・ビジョンズは『1』『2』『3』を1つに纏めたリメイク作『クラッシュ・バンディクー ブッとび3段もり!』の開発を担当した。
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/243.html
【作品名】クラッシュ・バンディクーシリーズ 【ジャンル】アクションゲーム 【名前】クラッシュ 【属性】バンディクー 【大きさ】小学生くらい 【攻撃力】コルテックスを20mほど放り投げる スピンアタック:突進してきた雄ライオン2頭をまとめて10mほど吹っ飛ばす 2mぐらいあるつららや1mの岩も一発で壊せる ボディープレス:スピンアタックで壊せない箱2つをまとめて壊せる 【防御力】20mぐらいの高さから飛び降りて背中から着地しても大丈夫 コルテックスと取っ組み合いの喧嘩をしながら坂道を数百mにわたって転げ落ち、途中あちこちが尖った水晶に 5~6回ぶつかったが目立ったダメージなし 【素早さ】コルテックスより速く走れる 鍛えた人ぐらいの速さか 2mくらいの高さまで跳べる 二段ジャンプ可能 【長所】割と防御力がある 【短所】バカ 【戦法】スピンアタックしながら接近して吹っ飛ばす 【参考】 【名前】コルテックス 【大きさ】小学生くらい 【素早さ】足の速さは小学生くらい 反応も人並み 1スレ目 718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/27(火) 21 07 55 ID 5dFZVEn+ クラッシュ考察 ○木鹿大王の扱う巨大象 足をスピンアタックで攻撃すれば転ばせられる △ロッズ スピンアタックをしていれば近寄られない ○○馬蝗、しびれだんびら スピンアタック勝ち △△△あれ~ダイキリ 当てられない倒されない ×初代ドンキーコング 岩を投げまくられ負け ×赤カブト 撲殺負け しっぽ団のももんじゃ=クラッシュ
https://w.atwiki.jp/hijinrui/pages/375.html
【作品名】クラッシュ・バンディクーシリーズ 【ジャンル】アクションゲーム 【名前】クラッシュ 【属性】バンディクー 【大きさ】小学生くらい 【攻撃力】コルテックスを20mほど放り投げる スピンアタック:突進してきた雄ライオン2頭をまとめて10mほど吹っ飛ばす 2mぐらいあるつららや1mの岩も一発で壊せる ボディープレス:スピンアタックで壊せない箱2つをまとめて壊せる 【防御力】20mぐらいの高さから飛び降りて背中から着地しても大丈夫 コルテックスと取っ組み合いの喧嘩をしながら坂道を数百mにわたって転げ落ち、途中あちこちが尖った水晶に 5~6回ぶつかったが目立ったダメージなし 【素早さ】至近距離にまで突進してきた雄ライオン2頭に反応してスピンアタックで迎撃可能。 コルテックスより速く走れる 鍛えた人ぐらいの速さか 2mくらいの高さまで跳べる 二段ジャンプ可能 【長所】割と防御力がある 【短所】バカ 【戦法】スピンアタックしながら接近して吹っ飛ばす 【参考】 【名前】コルテックス 【大きさ】小学生くらい 【素早さ】足の速さは小学生くらい 反応も人並み 修正:vol.8 794 vol.8 807格無しさん2023/03/14(火) 00 54 25.12ID F8SowYNE クラッシュ再考察 前の位置のスヌーピーの隣までは余裕で勝ち越せる。スヌーピーはスピンアタック勝ち。 しっぽ団のももんじゃはあちらの反応速度が速いので攻撃を当てられない。攻撃には耐えて分け。その上は速かったり大きかったりで勝てない。 なので位置は しっぽ団のももんじゃ=クラッシュ>スヌーピー vol.1 718 :名無しさん@お腹いっぱい。:2010/04/27(火) 21 07 55 ID 5dFZVEn+ クラッシュ考察 ○木鹿大王の扱う巨大象 足をスピンアタックで攻撃すれば転ばせられる △ロッズ スピンアタックをしていれば近寄られない ○○馬蝗、しびれだんびら スピンアタック勝ち △△△あれ~ダイキリ 当てられない倒されない ×初代ドンキーコング 岩を投げまくられ負け ×赤カブト 撲殺負け しっぽ団のももんじゃ=クラッシュ
https://w.atwiki.jp/shibumakubungei/pages/102.html
キャンディ タイトル:キャンディ 作者:なす 掲載号:2013年ハロウィン号 広い部屋の対角からでも、彼女の姿を見つけることができた。それはとても容易なことだった。たとえ、部屋の中をキャンディが飛び交っていても、僕の後頭部にとけたチョコレートがくっついていても、問題なく彼女をみとめることができただろう。 彼女を見つけた途端、その日は僕にとって最高の一日となる。たとえ最悪で最低な出来事に満ちあふれた一日だったとしても。たとえその日が、僕にとって忌まわしくて、恐ろしくて、厄介なハロウィンの日だったとしても。 * * * またひとり、またひとり、と去っていってしまう。僕をとり囲んでいた知り合いや家族の顔の数はどんどん減っていく。やめてくれと僕は叫ぼうとする。しかし、埋葬されてしまったゾンビのそれのように、言葉は音声にならず誰にも聞かれない。 次から次へと僕の周りから人がいなくなって、最後に残ったのは、メリーだけだ。しかし、彼女もその黒いマントを翻して歩き去っていく。僕は宿命的な墓標のように、そこから動けない。 そこで目が覚めた。夢だった。夢だったのだ。 ベッドから出て床を踏むと、ここが現実であると安心する。そして、カーテンを開ける。開けた拍子に、バサバサと何か大きな音がする。しかし、音源は次第に遠ざかってしまった。おそらく、窓枠の上からぶら下がっていたコウモリだろう。 僕は鏡を確認する。大丈夫、昨日と同じだ。悪夢にうなされて少し色が薄いが、相変わらず健康的なオレンジの顔色だ。目は円型にくり抜かれ、鼻は小さな正三角形。一文字の口は決して理想的な微笑をたたえてはいないけれど、十数年間も共に暮らしてきたこの顔に今更疑問を投げかけるのも無意味だ。 部屋を出て、母親におはよう、と言う。母親は作業場でかぼちゃをくりぬいていた。少し色あせ気味の橙色をした母親の頭はこっちを向いて、おはよう、と返してくれる。僕は包装紙をとったキャンディを母親の口に向かって投げる。無事、口の中に滑りこむ。 「ありがとさん」 母も懐からキャンディを取り出して僕に投げた。けれど、キャンディは僕の口に入らない。 「クリス、あんたはいつになったらそれができるようになるのさ」と不服げに言って、母親はかぼちゃをくり抜きに戻る。 「ごめん、お母さん」 僕は床のキャンディをとって、ローブのポケットに入れた。 * * * たとえば、決定的で情熱的な恋情がふつふつと生まれたとする。感情と行為が一致しているときほど、納得して行動できる。ならば、その恋情はきちんと表明すべきなのかもしれない。しかし、僕にはそれができない。度胸がないのだろうか。 僕の家は大通りにあって、同じ通りには魔女の一族の豪邸もある。つまり、メリーが住んでいる家だ。フランケンシュタインの店に毎週買い物に行く際、彼女の家の前を通ることができる。母はかぼちゃをくり抜くのに忙しくて、自分では買いにいけないのだ。だから、僕が代わりにかぼちゃやキャンディなどを買いに行く。父親は、野蛮ものによって殺されてしまった。僕が生まれる前のことだから、全く覚えていないし、感傷も特にない。 野蛮ものは、キャンディをはじめとして僕たちの街を荒らそうとする者たちのことだ。高い黒い威圧的な柵に囲まれたこの街は滅多に部外者は現れないが、ときどき野蛮ものが紛れ込むのだ。野蛮ものは様々な姿をとる。ある者は頭から垂れ下がる赤い帽子をかぶっていたり、ある者は緑色の植物に紙切れを吊るした妙なものを持っていたりしている。いずれにしても、共通する点はひとつだ。 この街のキャンディを美味しくないと感じるということだ。キャンディは通貨の次に大事なものだと言える。甘く、誰でも食べれば幸せな気分になれる、という。そして、これがわからないというのは野蛮ものくらいで、よく「舌利かず」と蔑まれる。 舌利かずは、異端の極みだ。そう言われる。 + + + 私は棒立ちのほうきに向かって、会場の床掃きと窓ふきを簡潔に指示する。命令を与えなければまだまだ自分で考えて動いてくれないのだ。仕方ないけれど、どうしてもおばあちゃんのほうきに見劣りする。 とにもかくにも会場設営を終わらせないとかなりまずい状況なのだ。ハロウィンの日はまだまだ先だという風に余裕になっていた私が悪い。いつの間にか今日になっているとは。両親も大急ぎでホールのテーブルをセットしている。 この街での習慣として、ハロウィンの日には私の魔法使いの一族の家でハロウィンパーティを行うのだ。もともと財産はあるこの一族だけれど、ハロウィンの日のために料理の手配やライブなど、たくさんの準備はしなければならない。それでも、やっぱりハロウィンの日は私にもみんなにも特別だ。 キャンディもたくさん振舞われる。キャンディは美味しいらしいが、私はあまりその魅力がわからない。 私は舌利かずだから。 キャンディは毎日食べなければならないものではないけれど、日常で口にするのを免れるのは難しい。そして、キャンディが嫌いということは異常なのだ。でも、私はキャンディをまずいと思うし、もし食べればもどしてしまう。この街で舌利かずだと誰かに知られれば、どうなるのか不安で仕方がない。だから誰も私のこの秘密は知らない。 首を左右に振る。今はこんなこと考えている場合じゃない。会場設営が先だ、さて、ナプキンを並べないと。 * * * パーティ会場はたくさんの者たちでごった返していた。フランケンシュタインは、傍らにいる彼の巨大な怪物が窮屈そうにしていることを気にもせず、嬉しそうに女吸血鬼と談笑している。おしゃれをしたゾンビたちもゆったりとした足取りで各自テーブルについたり、ほかのパーティの参加者と話したりしている。 「やあクリス、キャンディでも食べるかい?」 知り合いにも何人か出くわす。僕はキャンディをやんわりと断る。断られた知り合いは、少し不審げな表情をした。 「お前、舌利かずかよー、ははは、まさかな、まあいいや」 その知り合いはじゃああとでな、というふうに混み合いの中に消えていった。彼の言葉に少し胸の痛みを覚えた。 こうした会話の中でも、自分が辺りを見回していることを発見した。それは当然といえば当然ではあった。僕はメリーを探していたのだ。ゾンビや吸血鬼や透明なゴーストがたくさん目に入る。それでも、暗闇の中に小さな小さな星を見出すように、メリーを見つけ出すことができた。 パーティ会場はシャンデリアが何個もぶらさがっており、収容人数は三百人くらいだろう。白いクロスがかけられた円卓がたくさん配されていて、僕のところから五十歩くらい離れた円卓に彼女は座っていた。彼女の精力的な目や、魔女らしい高い鼻は、いくら離れていてもわかるものだ。彼女は笑顔で、目を輝かせながらゾンビと話している。彼女のそんな様子を見ていると、胸の中で何かふつふつと湧いて僕の中を浄化していくようだ。そのゾンビはキャンディをひとつ取り出して、彼女に渡そうとしていた。彼女は輝く目を細めて、受け取った。しかし、その場では食べなかった。 彼女は何となしにパーティ会場を見回した。そして、僕と目があった。彼女は微笑んでくれた。僕も、一文字をなんとか笑顔にした。したつもりだ。けれど、僕にはそんな笑顔をもらう資格がない。 なぜなら、僕は、舌利かずだからだ。 + + + 私はわざわざ街の外れから来てくださったゾンビに、できるだけ誠意をもって対応していた。途中で骨犬に噛まれそうになったおかしな話や、髪の毛が伸びなくなってしまって脱毛症に悩まされている話など、楽しんで会話できた。 けれど、私は途中でゾンビさんの話が耳に入らなくなってしまった。なぜなら、私はあの人を見つけてしまったから。 クリスさん。 彼のお宅は、確かジャッコランタン飾り屋さん。毎年このパーティの飾りのひとつとして注文させていただいている。父親は確か吸血鬼だったんだけれど、野蛮ものの仕業で亡くなったらしい。だから、クリスさんのお母さんは女手ひとつで頑張ってクリスさんを育て上げてきた。 毎週、クリスさんは私の家の前を通ってフランケンシュタインさんのお店に行っている。いつも重そうな荷物を持って、母親のために親孝行している様子を見ていると、すごくいいな、と思っていた。彼は私の家の前を通りがかるとき、必ずこちらを見てくれる。私は隠れて目を合わせないようにしているんだけれど、私の姿が見つからなかったときの彼が残念がる様子も素敵に思えた。ジャッコランタンの彼はあまり自由に表情を動かせるわけでもないのに、その時だけありありと表情が変わる。 たぶん、クリスさんは私のことが好きなのだと思う。私もクリスさんが好き。 ――いや、ダメなんだ。私は舌利かずで、本当は存在理由なんてないんだもの。だから、クリスさんを愛する資格なんてないし、愛される資格もないんだ。 私はにっこりとクリスさんを見る自分を制して、ゾンビさんの座っていたところに目を戻した。誰も座っていなかった。 * * * 毎年恒例のコンサートはいつになく盛り上がった。トリプルスケルトンズは古参のバンドで、女吸血鬼の黒髪の弦を使ったギターや、骨のドラムセットは抜群のロックを奏でていた。そしてやはり、最後はフードファイトに展開した。どこからとってきたのかわからないが、ケーキやチョコレートやキャンディまでもが縦横無尽にパーティ会場内を飛び交うのだ。もうバカ騒ぎ状態だ。飛んでくる食べ物を避ける大勢の人にもみくちゃにされていた。 僕はできれば今日の一張羅を汚したくはなかったが、もう時すでに遅し。僕の濃い紫色のローブの後ろはチョコレートでべとべとになっていた。後頭部にも固まりつつあるチョコレートがこびりついていた。 喧騒の中で、僕はやはりメリーを探した。このフードファイトの中、彼女だけはきっと一切汚れていないのだろうと思った。なぜかはわからないが、とりあえず僕みたいにチョコレートまみれではないだろう。さっき目があった際、笑顔で返してくれたのだ。だから、僕は心で決めた。次に彼女を見つけ、目が合い、笑ってくれたら、告白をしよう、と。 けれど、いくら探しても全く見つからない。 暗闇の中の小さな星が見つからない。 きょろきょろと見回していた。そして視線を正面に戻すと、パイが迫ってきていた。僕はとっさに後ろに下がった。下がる際、勢い余って背後の人を巻き込んで倒れてしまった。 きゃあ、とその人は倒れる。 「ああ! すいません……」 僕はとっさに身体を転がしてその倒してしまった人を見た。 メリーだった。 + + + クリスさんはすごく驚いた表情をしていた。こんなに近くで会うのは初めてかもしれない……。 「ああ! すいません……」 クリスさんは取り返しのつかないことでもしたかのように、焦りきった表情をしていて、おかしかった。 「大丈夫ですよ。はい」 儀礼的に、私は懐からキャンディを出して渡す。でも、クリスさんはあ、えっと、と言って、キャンディを受け取ろうとしない。それが私にはものすごく不思議に映った。 「すいません、大丈夫です」 私は、はあ、と少し間の抜けた返事をする。 * * * そして心に決めた、僕はメリーには告白をしない、してはいけない。彼女は当然舌利かずではないはずだ。 むしろ、最初から舌利かずだと期待していた僕があまりにも愚かだった。だから、僕は毎週、彼女の屋敷の前を通って、彼女を密かに応援し続けようと思った。それなら、許されるのではなかろうか。 「ごめんなさい、さあ」 彼女の手をとって、立たせた。彼女の手に触れたのは、これが最初で最後なのだろう。 + + + 私の手をとって、彼は僕を立たせてくれた。でもすぐに、人ごみの方へ歩いて行ってしまった。私の手には、チョコレートが少し付いていた。 【あとがき】 こんにちは、なすです。この度は部誌を手にとっていただいてありがとうございます。 この作品はお楽しみ頂けましたでしょうか。テーマは、「ハロウィンの世界」ということでハロウィン的な世界観にしたつもりです。 もしよろしければ、アンケートにもご協力いただけたら幸いです。では、かなり遅いですが、Trick or Treat !
https://w.atwiki.jp/niconico_rta/pages/536.html
クラッシュ・バンディクー クラッシュ・バンディクー2 コルテックスの逆襲! クラッシュ・バンディクー3 ブッとび!世界一周 ○通常ルート プレイヤー 動画 タイム 投稿日 備考 鍵村キィ sm21732510 2 49 56"42 2013年09月01日 名前 コメント すべてのコメントを見る