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キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS パッケージ版/ダウンロード版 版権キャラ ジャンプ スポーツ サッカー パーティー プレイ人数× 1 ~ 4 ローカル通信プレイ人数× 2 ~ 4 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 4 8,360円(税込)11.9GB この商品を含むセット商品 キャプテン翼 RISE OF NEW CHAMPIONS DIGITAL DELUXE EDITION 10,780円 スーパープレイがぶつかり合う、 『キャプテン翼』のサッカーアクションゲームが登場! 世界的な人気キャラクター『キャプテン翼』が、約10年ぶりに家庭用ゲームとなって登場! [CONCEPT] 2020年の現在でも世界中で愛されているアニメ『キャプテン翼』。 その『キャプテン翼』の家庭用ゲームが、現代にふさわしいグラフィックで、誰でも簡単にスーパープレイが楽しめる、サッカーアクションゲームとなって登場! [GRAPHICS] アニメシェーダー×リアルエフェクトで描く新しい『キャプテン翼』。 世界中で人気の『キャプテン翼』のゲームとして、世界でもなじみの深いアニメテイストのグラフィックを採用。 そこにリアル調のエフェクトをミックスし、臨場感あるビジュアルを実現しています。 人気キャラクターの1カット1カットに拘った演出が、『キャプテン翼』の戦いを盛り上げます。 [ACTION] スーパープレイがハイスピードでぶつかり合う超サッカーアクション! 本作は『キャプテン翼』の人気要素の1つである「スーパープレイ」をリアルタイムに体験できる、サッカーアクションジャンルを採用。 簡単な操作で憧れの技の数々をハイスピードで楽しめる、爽快感のあるアクションになっています。 アニメ中学生編に登場したチームやキャラクターはもちろん、海外ジュニアユースの人気キャラクター達を操作してド派手なアクションを楽しむことが出来ます。 [DRAMA] 2つのストーリーモードで『キャプテン翼』の世界を味わい尽くせ! 本作では『キャプテン翼』のドラマをアクションと共に味わい尽くすため、TVアニメで描かれた中学生編の追体験ストーリーモードである「EPISODE OF TSUBASA」と、アナタ自身が『キャプテン翼』の世界の1人となって戦う、ゲームオリジナルストーリーモード「EPISODE OF NEW HERO」の二部構成のドラマを用意しています。 [VERSUS] 最大4人のオンライン対戦で世界のライバルたちとの激闘を勝ち抜け! 本作はオフライン対戦はもちろん、オンライン対戦にも対応し、『キャプテン翼』のスーパープレイをぶつけ合い勝利を目指す対戦モードが用意されているため、自分の技量を磨き、世界のライバルたちと大いに競い合うことができます。 また、プレイ人数は1人~4人まで対応しているため、みんなでワイワイ盛り上がって楽しむこともできます。 [SOUND] 牧野 忠義氏の手掛けるオーケストラ楽曲が戦いを盛り上げる! 本作の全BGMは牧野 忠義(スピンソルファ)が作曲を担当。 王道スポーツアニメである『キャプテン翼』にふさわしい、爽快かつ壮大なBGM80曲以上が翼たちの戦いをさらに盛り上げます。 お知らせ 本ソフトには、インターネットに接続できる環境とNintendo Switch Onlineへの加入(有料)が必要なモードや機能があります。 ※本製品は通常版です。シーズンパスとセットになった「デラックスエディション」もございますので、重複購入にご注意ください。 【早期購入特典】 豪華4大ゲーム内アイテム 1.修哲小デザインユニフォーム 2.明和FCデザインユニフォーム 3.対戦時に使用できる、翼が若林へ叩きつけた挑戦状ボール 4.エディットキャラクターにカスタマイズできるゴールパフォーマンス2種(アクロバット/背番号強調) 【ダウンロード版 早期購入特典】 BANDAI NAMCO Entertainmentデザインユニフォームセット 1.BANDAI NAMCO Entertainmentデザインユニフォーム 2.BANDAI NAMCO Entertainmentデザインボール 3.BANDAI NAMCO Entertainmentデザインスパイク ※特典は対戦モードである「VERSUS」「ONLINE VERSUS」で使用可能です。 ※挑戦状ボールはオプション画面から使用するボール設定を切り替えることでゲームの試合中に使用可能になります。 ※ゴールパフォーマンスは、エディットキャラクターにセットすることで試合中にゴールを決めた際のパフォーマンスとして使用可能になります。 ※特典付属期間は、2020年9月23日までです。 ※内容・仕様は予告無く一部変更になる場合がございます。 ※特典は予告なく終了する場合がございます。 ※特典のダウンロードコンテンツは、後日再配信される場合があります。 ※全てゲーム内アイテムです。特典の内容、受取に関する詳細につきましては公式サイトをご確認ください。 ※特典をご利用いただくには、最新バージョンへアップデートする必要があります。 メーカー バンダイナムコエンターテインメント 配信日 2020年8月27日 対応ハード Nintendo Switch サラウンド(リニアPCM) セーブデータお預かり対応 対応コントローラー Nintendo Switch Proコントローラー VERSUSモードのみJoy-Con横持ちでのゲームプレイに対応しております プレイモード TVモード, テーブルモード, 携帯モード プレイ人数× 1 ~ 4 ローカル通信プレイ人数× 2 ~ 4 インターネット通信プレイ人数× 1 ~ 4。 オフラインプレイ:1人~4人 ローカル通信時:本体1台につき1人で、最大本体4台で最大4人で対戦が可能。 オンラインプレイ:本体1台につき1人で、最大本体4台で最大4人で対戦が可能。 対応言語 日本語, 中国語 (繁体字) レーティング CERO A キャプテン翼も買ってきたんだけど、こりゃ面白い。 グランツーリスモに対するマリオカートというか、リアル路線を捨てて サッカーアクションゲームと割り切っているのがいい。 サッカーゲームってさ、本当にちゃんとサッカーを描こうとすると プレイヤーは本物のサッカーの監督並みの戦術を理解していないといけない。 それをいかにコンピュータ側でアシストするかがFIFAとかウイイレとかの 抱えていた問題だった。でも、それってコンピュータのやろうとして いることを理解して合わせないといけないことになってしまう。 -- 名無しさん (2020-09-07 11 29 29) そして今回のキャプテン翼は、思いっきりサッカーをデフォルメすることで 上記の問題をクリアすることに成功した。 戦術とか細海操作を抜きにして、一種のジャンケンとゲージの削り合いにすることで、 サッカーに詳しくなくてもサッカーっぽく楽しめるようになってる。 GKにしても、ゲージ制になっててシュートを繰り返してキーパーのゲージを削るとゴールできるような割り切り。 簡単に点が入らないから初心者でも楽しみやすい。 -- 名無しさん (2020-09-07 11 30 10) キャプテン翼はクリアしたけどニューヒーローモードのエディット 使い回せないしオンラインは無茶苦茶だったよ チュートリアルで勉強したのに何してもボールとれない 聞くと上手い人は上級テクニック使ってるそうで -- 名無しさん (2020-09-07 11 30 36) キャプテン翼が難しいと誤解される理由もわかった。 このゲームはドリブル中にRボタンでダッシュできるんだけど、 普通に考えるとどんどんダッシュした方が速く進められて良さそうに見える。 でも、そこに相性問題があって、ダッシュドリブルはタックルに対しては 強いけど、普通に競り合いをやられると弱い。 だから敵が近寄ってきたらダッシュせずにZRボタンで回避に入る方が良い場面も多い。 そうすればタックルをされない限り、ガンガン抜いていける。 それで敵陣に切り込んで二人くらい敵をかわしてフリーになればそのままシュートにも行ける。 ウイイレとかFIFAよりドリブルが強いゲームだから、漫画のように個人技で ガンガン敵を抜いていきシュートに行くのを楽しめる良作だったよ。 ちなみにシュートにしても、必殺シュート持ちはゲージを二段階溜めることで 必殺シュートを撃ってゴールキーパーのゲージをガンガン削れる。 テクモのキャプテン翼の進化版と言ってもいいくらい、翼らしいサッカーを楽しめてるよ。 -- 名無しさん (2020-09-07 11 32 25) 割とジャンケンぽいところがあるから 難易度あがるとかなりきついかもしれんな・・ -- 名無しさん (2020-12-19 00 29 46) 名前 コメント
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登録日:2012/02/26(日) 14 21 48 更新日:2024/07/06 Sat 20 41 33NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 14→24→6→41 DF FC東京 MF ご利用は計画的に オフサイドトラップ ガラスのエース キャプテン翼 クライフ→ソクラテス→バレージ→ベッカム サッカー フィールドの貴公子 ベルマーレ平塚 リベロ 三杉淳 元祖天才 太田真一郎 宮崎一成 心臓病 心臓病 ←治った 悲運のエース 折笠愛 斉藤壮馬 木藤玲子 溝口綾 緒方恵美 三杉淳は、『キャプテン翼』に登場するキャラクターである。通称はガラスのエース、フィールドの貴公子など。 国籍 日本 生年月日 6月23日 出身地 東京都 身長 177cm 体重 64kg ポジション MF、DF 利き足 右 背番号 14(武蔵FC、武蔵中学)、24(JY編)、6(WY編、五輪代表編)、41(FC東京)等 経歴:武蔵FC - 武蔵中学校 - 武蔵医大付属高校 - ベルマーレ平塚 - FC東京 声優:木藤玲子→溝口綾(初代)、緒方恵美(J少年期)・太田真一郎(J青年期)、折笠愛(2001年度版少年期)・宮崎一成(2001年度青年期)、斉藤壮馬(2018年版) ○略歴 名士で金持ちの一人息子に生まれ、何をやっても上手な優等生。 親子の葛藤があまり無い人なので、父親がイヤだからサッカーに入れ込んだ、というわけではなさそう。が、何をおいても心臓病である。 心筋細胞は受精2週間ぐらいで形成され、そのまま一生使い続ける非分裂細胞である。この心筋に異常があるのが心臓病。 根絶治療の手だては、奇形が進んでいない若年時の手術か、心臓移植かしかない。 それをやらないという事は、手術の出来ない、何万分の一しかない特異体質の持ち主なのかもしれないし、或いは、適合する心臓がなかったというべきしかない。 父親は丈夫で、母親がひ弱そうなので、母親の遺伝が身体に思いっきり出たのかもしれない。 その彼が心臓を押さえながらサッカーをするのである。心臓病患者が大会に参加している事を知ったら、大会責任者の心臓が止まりそうになっている事だろう。陽一先生の考えた、サッカーと心臓病の取り合わせは、ブラックユーモアでしかないだろう。 三杉の特徴は、サッカーを極めて冷静に捉えていることで、体のハンデをカバーすべく、戦術的に理詰めで考え、作戦を練り、結果を残そうとする。 小学生でオフサイドトラップやファーストブレイク(速攻)を仕掛けるあたり、彼の戦術は1つの物理的能力にまで昇華している。 キャプテンシーを兼ね備え、チーム戦術に重きを置く現代サッカーに一番親しんでいる。 小学生編であの大空翼をフルボッコにした伝説のプレイヤー。その他、岬太郎、日向小次郎、若島津健を1対1で圧倒しており、世代最高のテクニシャンとの声も。 中学生編での日向とのやり取りは三杉らしさが出ることが多い。「組織プレイ」は岬や松山光なら「チームワーク」、「個人技」の部分は翼や日向なら「男同士の勝負」などと言いそうだが、あくまでクールにサッカー用語を用いるあたりに、彼らしさが出ている。 JY編では当初、片桐宗正の計らいでコーチとして参加。その後、見上監督の計らいで選手登録。松山君は反対しなかったのだろうか?スーパーサブとしてアルゼンチン戦、フランス戦と途中出場で結果を残す。翼や日向や岬に「心臓病さえなければ日本一になれたかもしれない男」と呼ばれた。 WY編では心臓病を克服し、ドライブシュートもマスターしたが、医大への受験勉強か、それとも3年間まともにサッカーをしていなかったブランクなのか、作者の弱体化補正か、人並みの体力を手に入れた反面、世代最高のテクニックも人並みになった。ユース代表のテストを受けて合格。RJ7に敗れた後、代表合宿で体力トレーニングに勤しみ、更に体力が上がったが、テクニックは… その後は中盤にタレントが揃っているからと、DFに転向。キャプ翼ワールドにおけるDFの役割…相手選手の引き立て役を松山とともに強いられる。一次予選から決勝戦まで全試合フルタイムに出場、不慣れなDFの役割も徐々にモノにしていった。若林源三から「三杉 味方ゴール前にへばりついているだけがリベロの仕事じゃないぜ」と発破をかけられた事もあったが… WY編終了後、海南医科大に籍を置きながら、ベルマーレ平塚に所属、後にFC東京に移籍する。フライングドライブシュートもマスターし、和製ベッカムなどと呼ばれることも。 五輪代表編でも代表に選ばれ、岬、松山と揃って3Mと呼ばれる。強豪キャラとしての格は取り戻してきたが同時に心臓病が再発。結局元通りになった。 さらにドイツ戦でシュナイダーのシュートが心臓に直撃し心肺停止状態に陥り、小学校時代から心配されていた最悪の事態がついに現実のものとなる。三杉の心肺停止はネット内でもニュースになるほどだった。 だが翼が必死に心臓マッサージによる蘇生措置を行う最中、三杉の魂を天国に誘おうとする天使たちを、スペイン代表の霊能力者ミカエルが退散させたことで現世に復帰。そのまま何事も無かったかのようにプレーを続行する。 テクモ版の1では、25分限定で出場が可能。時間が過ぎると、ガッツがいくらあっても、強制的に0になる。 2では、時間指定は無くなったが、他のキャラより何をやるにしてもガッツ消費量が多い(例えばドリブルでのガッツ消費量が、普通のキャラは3、三杉は5)。さらにハーフタイムでのガッツ回復も他人の半分。ガッツが0になると顔グラフィックが蒼くなり、次の試合に出場できなくなる。ご利用は計画的に、である。 3、4で心臓病を克服したかに見えたが、5で再発、と心臓病が再現されている。所属チームは武蔵ローレルス(W) ○余談 ◆名前の元ネタは赤き血のイレブン・美杉純。細かいキャラ設定はナイン・永井和正という、オマージュの固まり。 ◆三杉のオフサイド・トラップのおかげで日本のサッカー少年の間でオフサイドという言葉が普及した。 ◆ポジションごとに尊敬する選手を決めており、その選手を目指す傾向にある。小中学生時代はヨハン・クライフ、医者を目指すようになってからはソクラテス、DFに転向してからはフランコ・バレージ、FC東京入団後はデイビッド・ベッカム。 ○必殺技 ◆オフサイド・トラップ…三杉の代名詞。オフサイド自体は自軍の選手が相手のバックよりも先に、相手のキーパーに近づいてはいけない。それを意図的にやるのがオフサイド・トラップ。翼や日向が餌食になった。 ◆ファーストブレイク…三杉起点の速攻。ノートラップで早いパス回しをする。 ◆オーバーヘッドキック…翼とは違うところを見せ付けるため、身体をひねってカーブをかけてゴールを決めるという、高等テクニックを披露する。 ◆アップキックボレー…小学生編の南葛戦で登場。ボールをチップキックで上に上げて、自らはいったん後ろに下がり、その反動でジャンピングボレーを打つ。メガCD版のみ、必殺技として登録。後に2020年発売のRISE OF NEW CHAMPIONS(バンダイナムコ)でスカイロケットボレーというスーパーシュート技として登場。 ◆ハイパーオーバーヘッド…テクモ版2で登場。通常のオーバーヘッドより消費ガッツが多い。もっとも三杉に通常のオーバーヘッドは無いのだが。 ◆ムーンスライダー…テクモ版Wで登場。GKの手元で急激に曲がる。 ◆ドライブシュート ◆フライングドライブシュート…いずれも翼が扱うのと同じ技。 ◆オーバーヘッドクリア…JY編のフランス戦で登場。ピエールのボレーシュートを若島津が弾き、そのこぼれ球をクリアした。テクモ版では相手のシュートをオーバーヘッドキックでクリアする技。 ○血縁者&関係者 ◆三杉の両親…東京都武蔵野市に豪華な邸宅を構えている。しかも、メイド付きで。高級車も所有している。父親は三杉のやる事に全面賛成で、男が一度やると決めたら、命を賭けてでも、やり抜けと、発破をかける。三杉の場合、シャレにならないが… 母親は、あまり負担にならない程度なら、構わないと思っている。 ◆青葉弥生…三杉の彼女。元は翼が南葛小に転向する前の小学校で同じクラスだった。翼に好意を寄せていた。彼女も転校して、三杉と同じチームのマネージャーに。偶然知った三杉の心臓病を本人から口止めされていたが、翼に打ち明け、ワザと負けるように翼に頼んでいた。 その後、三杉のリハビリに寄り添うようになり、恋仲に。三杉が医者を目指すなら私は看護士という事で看護士の資格を得る事になる。 ◆武蔵FWトリオ…本間洋、真田信次、一ノ瀬明の三人。武蔵FCの頃から組んでいる。本間はライン際のドリブルが得意なドリブラー。真田は長身を生かしたヘディングが得意なポストプレーヤー。一ノ瀬は、空いたスペースに飛び出して得点を取るのが得意なストライカー。本間のポジションが時々MFになるのは、三杉不在時は、代役としてゲームを組み立て、三杉が投入されると、ポジションチェンジをしてFWになるのだろう。 ○名言 ◆ボクは心臓病なんかには負けない! ◆もし 1分や2分しかプレイができなくても ボクはかならずグランドにたつ そして いつか この心臓病にも うちかってみせるよ ◆ボクの心臓は試合をするたびに強くなっていくんだ ボクの記事は追記・修正をするたびに強くなっていくんだ。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 言い方は不謹慎かもしれないが噛ませ犬にされるくらいなら心臓病というハンデ持ちのままで良かったのに。 -- 名無しさん (2016-01-31 22 41 25) さっさと現役に見切りをつけて、ライセンスを取得して指導者になればいいのに、って思うことがある。 -- 名無しさん (2016-05-21 11 39 55) うっ!心臓が・・・って真似を昔よくやっていた(笑) -- 名無しさん (2017-02-03 10 27 39) アニパロコミックスでは完全に変人扱いだった・・・。 -- 名無しさん (2017-02-03 10 28 16) 心臓病の時の方が強かったと読者からよく言われるよね -- 名無しさん (2017-02-03 10 56 23) 病弱な彼を支えるために鍛えたのか弥生ちゃんがレスラーばりのガタイに -- 名無しさん (2020-10-24 04 49 48) テクモ版Wって何?Ⅳでしょ -- 名無しさん (2024-04-28 17 07 27) 名前 コメント
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キャプテン翼 激闘の軌跡/vs大友中 自由に編集できますので情報を載せてくれたら嬉しいです。 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略に戻る 再現エピソード条件 3-1で勝利すること 情報追加,コメント等 名前 コメント
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テレビ東京系列 テレビ東京 日曜 キャプテン翼シーズン2 ジュニアユース編 スポンサー情報 2023年10月~23年12月|2024年1月~24年3月 2024年4月~24年6月
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登録日:2011/07/22(金) 15 14 27 更新日:2024/06/16 Sun 01 41 37NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 キャプテン翼 サッカー 井沢守 修哲小学校 来生哲平 滝一 高杉真吾 修哲トリオとは漫画「キャプテン翼」に登場する、来生・滝・井沢の3人組である。 ▽目次 【概要】修哲カルテット 【構成人員】 【概要】 南葛SC及び南葛中サッカー部において、攻撃的ポジションに位置する3人組。 3人とも修哲小学校出身であることから命名された。 各自ともタイプの異なる選手でありそれぞれ得意分野があるが、作中では翼ばかり活躍するため見せ場は少ない。 日本代表にも毎回のように選ばれているが、基本的にベンチ要員。それでいて何故か毎回のように揃って代表に選ばれるのはキャプテン翼七不思議のひとつ。その中で井沢はなぜか本職の高杉を差し置いてDFとして途中出場したりする。そしてオリンピック代表ではついに高杉は代表落ちしてしまった。 若林源三率いる修哲小学校の選手として連載開始当初から登場。 同級生のチームメイト全員がチームのキャプテンで地元の名士の息子である若林に対して「若林さん」と呼ぶ忠誠っぷりを示す。 中学は修哲中へ進学し若林と共に打倒翼に取り組むつもりだったが、ドイツ留学を決めた若林の提案で、翼と同じチームで腕を磨くことにしたため南葛中に進学する。 その後は南葛高校に進学し、全員がJリーグに入団している。 修哲カルテット なおチームには同じく修哲小出身の高杉(と、恐らく後から修哲小出身の設定になった森崎)も所属しているが、高杉はポジションがDFであるためハブかれている。作中でも修哲トリオの名が出た時に「オレも一応修哲なんだけどなァ…」と高杉がボヤくシーンが存在する。 一方、近年では高杉も含めた修哲カルテットという括られ方もされるようになっており、2018年のアニメ版では秀哲小サッカー部で登場する最初からこちらの総称のみが使われている。 この4人に森崎も加えた南葛5人衆という括りもあるが、こちらはあまり使われない。 【構成人員】 来生哲平(FW) 天然パーマが特徴。 修哲小のCFにして点取り屋。南葛SCでは翼がCFなのでサイドに配置されていた。 南葛中では翼がMFに下がったので再びCFに配置され点取り屋となる。 なのだが、翼とチームメイトになってからは点を取るのは翼の役割となり、 フリーでシュートを放っても相手キーパーにナイスキャッチされるかませ役が来生の主な役割となる。 その後に翼がキッチリとゴールを決めるまでがセット。 代表では翼と日向が活躍するのでやはり出番はなく、残念ながら日本代表の点取り屋にはなれなかった。 以上のように本来の役回りである得点シーンが作中ではほとんど描かれず、恐らく3人の中では一番扱いが酷い。 同じくFWの滝とのコンビプレイを得意にしており、中学生編では「翼と岬の黄金コンビには敵わなくても、銀ぐらいの輝きは持っているつもりだぜ」と語り「シルバーコンビ」という名が生まれている。 テクモ版では3まで必殺技を持たず、日本代表ではレギュラー陣ほど能力値が高いこともなく2軍と残念な扱い。デフォルトで控え選手の中ではシュートとドリブルが得意。 4ではついに必殺技が追加されたのだが、修哲トリオ3人が連携しての必殺タックル「トライアングルアタック」とまさかの守備技であった。なお発動できるは来生からのみで他の2人からは不可という謎仕様。 4ではスタメンをベンチ入りさせ、控え選手を起用する事で敵チームのレベルアップを抑制する事ができるというテクニックがあり、次藤・早田・立花兄弟らがベンチにして、滝と井沢を起用して来生をDFとして出場させるという起用方法がある。シリーズ中唯一、修哲トリオが輝く瞬間である。だが、そのおかげでますます高杉の立場が無い。 5ではトライアングルアタックを失い、敵のレベル抑制という裏技も消え、再び活躍の場を失うが、チームメイトとなったナポレオンに「ヘタクソ」呼ばわりされ場面がある。実力が違いすぎるんだから比較してくれるな……。 VSではダイビングヘッドと必殺ワンツーの修哲トリオを習得していたのだが、続く3には残念ながら採用されなかった。 MCD版ではパス回し技の修哲トリオを習得し、中学生編以降は滝とのコンビワンツーのシルバーコンビも習得する。しかしパスの基礎能力値は修哲トリオの3人の中では最も低いため、他のメンバーを起点にして発動するのが望ましかったり。 滝一(FW) 出っ歯と片目を隠す前髪が特徴のウイング。 俊足でライン際をドリブルで駆け上がりゴール前にセンタリングを上げるのを得意とする。 修哲小では来生とのコンビでアシスト王と呼ばれていた。 主に右サイドから攻撃の起点となる動きがメインとなるため自身が得点を挙げることは少ないものの、県大会決勝戦でダメ押しのゴールを決めるなど少ないながら印象に残るゴールを決めているシーンもある。 欠点としてはサイドからの突破以外に切れるカードが無く戦術が単調になりやすい事。良く言えば自身の役割を理解し、それをキッチリとこなしているという事なのだが、この点は「しかし何年経ってもやることが変わらんな俺は」と自虐したり、翼にも指摘されている。 TECMO版の4ではCOM時に限り、ライン際の移動スピードがコインブラ様以上の超絶速度になる。 ……が、その何かキメてるんじゃねえのかという異常な速度が活かされる事は無い。 というのも、センタリングを上げてもFWが来生では期待できないし、そもそも滝があまりにも早すぎて他の選手が追いつけずに前線で孤立し、結局後ろにいる味方にパスすることになって意味無しという展開になってしまう事も……。 味方の時にこの速さを使わせてくれれば1点リードした後は滝が逃げ回って勝てる能力値はともかくスピードで貢献できたはずなのだが、残念ながら味方陣営にいる時は平凡な速さになってしまう。 フランス版キャプ翼のDVD1巻のジャケットではコイツのおかげでカオスなことになっている。 井沢守(MF) 修哲小時代は司令塔。南葛SCでは岬、南葛中では翼に次ぐ第二のゲームメーカーとして活躍する。 ジャンプ力と長身を活かした空中戦も得意とし、競り合いで翼と引き分けたのを初めとして作中でほとんど競り負けたシーンがないほど。 イケメン枠が幸いしてか来生や滝と比べると活躍する場面が多く、攻撃面ではハイボールでの競り合いが攻撃の起点になったり、5メートルダイビングヘッドで得点を挙げることもあった。 守備面でも評価されていて、代表戦だとDFが負傷すると高杉を差し置いて交代選手としての出場したりもする。 どころか、アニメ3作目のJr.ユース編では決勝のドイツJr.ユース戦で早田(*1)に代わりスタメンで出場している(*2)。 「鋭い出足でのパスカット」などなかなかの活躍。 知らぬ間に五輪代表のレギュラーの座に割り込む。 アジア予選では負傷離脱した次藤に代わりDFとして出場、本戦ではMF登録に戻った。 また、シュナイダー、サンターナ、ディアス、ピエールらが勢揃いした「日本代表VS世界選抜」でも翼や若林、日向らと共に堂々のレギュラー起用。 TECMO版ゲームでも高いボールが得意に設定されておりそこでのみ1軍クラスの能力値を見せる。主力が出場しない場面では、来生や滝が当てにならない中でヘディングを武器にFWとして起用することも有。 翼くんのガッツ消費を抑えるために、井沢ポジションの選手は結構重宝される。(*3) 高杉真吾(DF) スイーパー。ロングスローが得意技。 修哲小時代は若林と共に鉄壁の守りを築き、無失点で全国制覇を成し遂げる偉業を果たした。 しかしチームが南葛SCとなり、若林の負傷でキーパーが森崎になると失点が増え、相手エースの攻撃を止める場面も描かれない不遇の時代を迎える。 それでも小学生時代は他にDFのキャラが登場しないこともあり、日本最高のDFとして君臨していた。 ジュニアユースでも当初はレギュラー候補だったのだが、いつの間にか石崎と序列が入れ替わり、石崎が負傷退場してもなぜかMFの井沢が起用されたりして、結局は無出場で大会を終えることになった(*4)。 その後も不遇の時代は続き、オリンピック代表では新キャラの井川や曽我に押し出され代表落ちしてしまった(*5)。 TECMO版ゲームでも基本的に技がなく不遇の扱いが多いが、MCD版では石崎とのコンビブロック技であるダブルブロックを習得し、中学生編では単独でも扱えるブロック技のパワーブロックも習得するため意外と活躍の場は多い。 また、GB版のVSは小学生編が舞台のため次藤も早田もおらず、全日本のDFが層が薄いため、彼にも出番はあるだろう。 来生「俺は修哲の追記・修正屋だぁ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 反町はオランダ代表相手に得点してるだろ!(選手交代後だけど) -- 名無しさん (2013-10-19 12 02 10) 高杉はあんま前線にでないから当たり前だろ。 -- 名無しさん (2013-10-30 22 26 41) ゲーム版で井沢にバナナシュートがつかなかったのは必殺技クラスのキレは無いって事なのかな -- 名無しさん (2013-10-31 13 56 45) 来生君かわいいけどなぁ…。 -- 名無しさん (2013-10-31 14 20 36) ↑来生にまつ毛つけたら翼の母ちゃんになります -- 名無しさん (2014-03-16 11 41 20) 描写されてないけどその後JリーグとかJFLでそこそこ活躍してる、と考えられ…なくもない -- 名無しさん (2014-05-26 15 51 24) ↑石崎、浦辺と違ってレギュラーだしな -- 名無しさん (2015-07-04 13 10 34) オリンピック編の高杉代表落ちはただ陽一が高杉の存在を忘れてただけと思う、だいたい井川とか新キャラいらない、ジュニアユースからのメンバーで良かった。 -- 名無しさん (2016-03-06 10 54 16) 滝以外はイケメンだけに惜しいなぁ…。 -- 名無しさん (2017-02-07 10 42 56) ↑1井沢以外はそこまで大差ないだろw -- 名無しさん (2017-05-04 16 11 33) DSのゲームだと翼ではなくこいつらが主力になるほど翼が弱い+AIが阿呆だった -- 名無しさん (2018-02-26 18 03 21) 井沢はWY以降ちょこちょこ空中戦やってるよ -- 名無しさん (2018-05-14 11 28 02) 高杉ハブは公式ネタ -- 名無しさん (2018-06-14 13 55 01) 愛の無い無いようだな。 -- 名無しさん (2018-07-31 18 58 39) ネタになってるシルバーコンビも過程を考えると結構熱いシーンなんだけどな。 -- 名無しさん (2018-07-31 19 05 53) 翼が1年からレギュラーで南葛を優勝させたことは明言されてるけど、こいつらも1年か2年時からレギュラーだったのかな -- 名無しさん (2018-11-27 21 37 04) 愛が無いどころか完全に揶揄するための記事ってどうなの……。ディアスが「自称」天才ってさあ……。 -- 名無しさん (2019-01-30 15 16 52) 罵倒するだけの記事はなぁ -- 名無しさん (2020-04-06 14 46 44) ここってただの悪口記事もあるんだな。割とガッカリした。こういうのはユーモアのセンスがない人はやらないほうがいいよ -- 名無しさん (2021-10-27 13 54 39) テクモキャプ翼4の南葛のたきくんは倍速どころか2.5倍速らしい(通常の選手のスピードが4~5として10あるらしい) あと良くPAに入ってから来生にパスする -- 名無しさん (2024-06-13 17 50 30) 名前 コメント
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今日 - 合計 - キャプテン翼IV プロのライバルたちの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時01分01秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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今日 - 合計 - キャプテン翼V 覇者の称号カンピオーネの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 16時03分31秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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登録日:2012/02/03(金) 22 43 09 更新日:2021/07/28 Wed 00 36 34 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 (同人)黄金コンビ FW GK かませ犬 イケメン キャプテン翼 サッカー モデルは力士 中村大樹 伊藤健太郎 名古屋グランパス 梅原裕一郎 楢崎正剛とほぼ同じキャリア 永遠の二番手 疫病神 空手キーパー 空手家 若堂流空手 若島津健 超攻撃的GK 長髪 関智一 飛田展男 概要 略歴 必殺技 余談 名言 概要 若島津健は、「キャプテン翼」に登場するキャラクター。通称は空手キーパー。 国籍 日本 生年月日 12月29日 出身地 明和市 身長 185cm 体重 74kg ポジション GK/FW 利き足 右 所属 明和FC→東邦学園中等部→同校高等部→横浜フリューゲルス→名古屋グランパスエイト 特技 空手(若堂流空手五段) 担当声優は以下の通り。 飛田展男(初代) 中村大樹(J少年期) 関智一(J青年期) 伊藤健太郎(2001年版) 梅原裕一郎(2018年版以降)。 略歴 実家は若堂流空手の道場を営む。本人も若堂流空手五段。 大会前にキャプ翼名物交通事故により入院。デビューはふらの小戦。超人的セービングを連発して、相手の作戦を見破るなど大活躍した。この時が全盛期。 中学進学時に日向を追っかけて埼玉から東京の東邦学園に越境入学した。 中学・高校では若林が海外留学したことから国内最強GKの座に君臨する…のだが、中学生編以降は小学生編に比べると弱体化した感は否めない。 裏をかかれたとはいえ三杉にあっさりゴールを許し、ドライブシュートやタイガーショットには正面からでは歯が立たなかったりした。 そしてジュニアユース編に入ると弱体化が顕著になる。 環境の差もあり、小学生編では互角に近かった若林とは圧倒的な差が出来てしまう(しかも年々差は縮まるどころか広がっている)。 以降は大量失点が当たり前となり、作品上の都合でなかなか試合に出られない若林のつなぎ・前座となる。 要するに小学生編の森崎と同じ立ち位置である。 物語を面白くする都合上、若林を除き主人公側のGKは大量失点が多い事もあり、ジュニアユース大会ではナンバーワンの失点数を喫してしまう。 これはザルキーパーと名高いアモロをも上回っている。 とはいえ、若島津は好守も連発しており、アモロはノーゴール判定やPKを含めて1試合13回ゴールネットを揺らされながらボールに一度も触れないという異様な有様なので、実力自体は若島津が大きく上なのは間違いない。 そもそも日本はイタリアを除いて得点力の高いチームとばかり当たっているのでクジ運もあるし、ノーゴール判定を含めれば、単純に比較してもアモロの方がゴールを許している。 来日したオランダユースとの試合では、3試合で合計14失点。 これに関しても大量失点した1・2戦目はチームがボロボロの状態であり、若島津以前にチーム力自体に差がありすぎる状況だった。 実際、全日本の面々は自分たちのあまりもの弱さに悔し泣きしている。 翼の復帰などでチームが立ち直った3戦目では1失点に抑えている。ちなみにドイツの一員としてオランダと戦った若林は3失点して負けている。 『きぇぇぇぇぇぇぇ!!』と奇声を発しながら、空手技を応用した妙なセービングを使う。 隙があれば最後の攻撃手として、キーパーなのにオーバーラップをしたがる。(※一応状況によっては現実でも有り…『状況によっては』だが)。 尤も若林も何回かしているし、そもそも作中で先にオーバーラップしたキーパーは若林である。(作中でも若島津がオーバーラップした時、翼は「若林くんを思い出す」と言っており、元々若林の特技という方が正解) タッパが結構ありシュート力も日本のFW陣たちとためをはれて足も速いため、後に若林から「攻撃力に関しては自分より上」と認められているが、彼はキーパーである。 ちなみに同時に作者からのフォローか若林から「俺と同等のキーパー」とも言われているが、描写を見ると若島津ファンでもそう思うのは厳しいだろう。 WY編では『俺は若林源三のかませ犬じゃないんだー!』というセリフの後、ユース代表を離脱し横浜フリューゲルスにプロ入りしていたが、後に日向小次郎に連れ戻された。 これに関しては「(その時点では)どちらの実力が上かわからないのに、海外で活躍しているという理由だけで競争もさせず若林を正GKにする」という監督の方針だったので反発しても無理はない。 しかもちゃんと競走した結果、自分の方が若林より劣っていると認める事が出来たら何も言わずにサブに回ると明言している。 ワールドユース大会でも、大量失点ぶりは健在。 ジュニアユース編・アルゼンチン戦での「開始10分で3失点」、前述のオランダ戦の合計14失点もあり、描写だけ見ると森崎より酷いのでは?と一部読者から言われる事もある。 実際に作中で判明している失点数を計算すると、平均失点数は若島津の方が多い。 とはいえ、森崎はジュニアユース編以降かなり長い間試合出場がほとんどなかったし、若島津の方が強敵との試合数が多いのでそう単純な話でもない。 ワールドユース編でも森崎がまともに描写された試合は1次予選のタイ戦しかなく、そのタイ戦では大量失点している。 そもそも若島津が復帰した時、石崎からも「よかった、森崎じゃ何点取られるか分からないもんな」と安心され、予選で若島津が最優秀GKに選出されている時点で若島津の方が上なのは間違いない。 メキシコ戦ではGKに得点を許し、ウルグアイ戦ではオウンゴールを含めて5失点。ワールドユース開幕前にJリーグで腕を磨くと言ってたが、どうやらワールドユース>>>>>Jリーグのようだ。 ちなみに描写からして、メキシコ戦の失点は若林でも同様の結果になっていたと思われる。 というかメキシコのGKはチームの得点王である(それはそれでおかしいが)ので特別恥ではない。 ウルグアイ戦もオウンゴール以外ではDFが4人揃って一度もボールに触れないという大失態なので若島津1人の責任とは到底言えないだろう。 キャプテン翼においてはGKの性能=チームの守備力といってもいいので、あながちそうでもないかもしれないが。 その後、横浜フリューゲルス消滅に伴い、名古屋グランパスエイトに移籍。 オリンピック代表編ではGKとして若林源三とのレギュラー争いに勝つ!と意気込むが… 現実には、紅白戦で新キャラ・フットサルコンビのかませ犬になる芸の細かさ。一応、かませ犬になったのはほかの面々も同じで、別に若島津が特別扱いが悪かったわけではないが。 デンマーク五輪代表との親善試合において前半で1失点。恩師で代表監督の吉良耕三の計らいで、FWを兼任する事に。 これには多くの読者が驚かされたが、前々からそちらの方が自然だろうとやはり多くの読者が思っていたことだった。 吉良監督によると、若島津をFWにする事は小学生時代から考えていたらしいのだが、まともなGKがいないというチーム事情からGKになって貰ったという経緯があるらしい。 ちなみに若島津がFWを兼任する事になった件について、原作者の高橋陽一氏は、 「翼をMFにして活躍させてからというもの、日本中のサッカー少年が彼に憧れてMFばかり目指すようになってしまった。だからFWを目指す子供たちが多く現れてくれる事を願い、若島津をFWにした」 と語っている。 必殺技 三角跳び 若島津の代名詞。空手の三角飛びから来ている。 ゴールポストの反動を利用して飛距離を伸ばし、通常では間に合わないシュートを止める技だが、読者は皆、心の中で普通に飛べと思っている。 「相手に逆を付かれた時によく使用されるが、何度も三角飛びをすると言うことは、それだけ彼が読みを外している」と揶揄されることがあるが、実際読みを外した場面は特になく、単に飛距離を伸ばすためにしか使わない。 東邦戦やアルゼンチン戦で逆を突かれた事自体はあるが、前者は読みとは関係ないし、後者は状況からしてどこにいても空いたコースに撃たれただろう。また、ほかの選手も意表を突かれてた。 後に翼にパグられたかと思うと若林に至っては三角飛びを更に発展させた四角飛び(仮称)を使いシュナイダーのファイヤーショットを防いだ。全国のサッカー少年は当然真似した。 ちなみに実際のサッカーのルールでは反則である(ポストを動かす行為)。 浴びせ蹴り 原作でディアスの前転シュートを弾き飛ばした。 テクモ版では浮き球での競り合い時に使用出来る必殺技。世界の並み居るエース級の選手を撃墜した。 要するに気合いを入れた飛び出し。 手刀ディフェンス(守刀ディフェンス) 手刀を応用したセービング。 キャッチングで止められない程の威力のあるシュートを弾く。 またパンチングで届かない場合に、指を手刀のように伸ばして届かせるものもある。 思わず出た場合は仕方無いが突き指必至なので真似しないように。 正拳ディフェンス 要するに気合いを入れたパンチング。 若堂流円滑水面蹴り 要するに空手タックル。 若堂流上弦跳ね蹴り 上空にいる相手にタックルを仕掛ける技。 実際のサッカーのルールでは危険行為だとみなされる反則である。 若堂流背面空中縦回転蹴り 要するに空手オーバーヘッド。 若堂流変幻次元蹴り 要するに空手フェイント。 牙竜三角飛び テクモ版IVに登場。 内容は体全体が燃える三角飛びだけなのだがセーブ力は格段に上がっている。 この技のおかげでIVでは若島津はかなり使えるが、若林もPA外からのシュートに能力補正がかかるという強力な特殊能力があるので、正GKになれるかは微妙。 5では何故か無くなっている。要は気合いを入れた三角飛び。 後ろ回し蹴り 小学生編の決勝戦で翼のシュートを弾いた後、これでクリア。日向による勝ち越し点の起点となった。 飛び横蹴り 小学生編の決勝戦でオーバーラップした若島津が浮き球をこの技でシュートしてゴールを狙ったが、岬に阻まれ、翼による追加点の起点となった。 ツインシュート 日向とのツインシュート。 余談 ◆同人誌では沢田タケシ以上に日向にベッタリ。 不自然なほど日向について行く献身的な姿が今でいう腐女子層に大人気を博し、 「コジケン」或いは「ケンコジ」という一大ジャンルを築いた。 腐女子の間で黄金コンビというとこのコンビをいう。 名言 ◆「きぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ◆「まてぇキーパー交代だ!!」 ◆「この若島津健おまえらに3点目を入れられたらこの場でサッカーをやめてやるぜ!!」 ◆「そして おれはこれからもサッカーをキーパーをつづけていくつもりだからね」 ◆「く…くそ まにあってくれ!!」 ◆「たて回転のニールキックだァ」 ◆「くだけるものならくだいてみろ!! 正拳ディフェンスだァ!!」 ◆「チェストォォォォォッ!!!」 ◆「俺は若林源三のかませ犬じゃないんだー!」 ◆「守ったぞォ!!」 南米にゲルティスという色違いのそっくりさんがいる。 追記・修正は若堂流空手に入門してから、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] (腐女子に人気とは)知らなかった -- 名無しさん (2014-02-23 01 26 55) ストーリーの都合でザルも好守もできる使いやすいキャラなんだけど…。 -- 名無しさん (2014-09-25 23 11 52) 下手すりゃ森崎よりザルなんじゃあ… -- 名無しさん (2015-11-20 00 38 09) WやXって表記って4、5のこと? -- 名無しさん (2015-11-20 19 02 23) 点の取り合いに巻き込まれるキーパー。若林とそんなに差は無いと思うのだが。 -- 名無しさん (2016-01-27 14 56 45) 対戦相手が極悪すぎるせいで大量失点が多いけど、クリーンシートも多かった気がする。 -- 名無しさん (2016-03-20 11 58 18) 日向が若島津をWY編で日本ユースを離脱させないために放ったシュートを振り向き様に片手でキャッチした時に若林と争えると言ってたが、分析すると直線系のシュートには日向と三年も同じチームで練習してたから若林並に強いのであって、実戦では直線系のシュートに強いだけじゃオランダやウルグアイ戦みたいになってしまうのだろな -- 名無し (2016-05-04 13 12 42) ワールドユース編でのウルグアイ戦で五点取られてるのに一回シュート止めただけで守ったぞぉ!はないだろう(笑) -- 名無しさん (2016-05-15 08 36 00) FCキャプ翼1だと三角飛びの補正がすごいから、ガッツが無くなるまでは西ドイツの猛攻をほぼ防げる -- 名無しさん (2016-09-16 13 53 09) ↑9アニパロコミックスじゃ日常茶飯事の光景だ。 -- 名無しさん (2017-02-07 10 44 59) スッペク的にFWの方が適正ありそうだよね。 -- 名無しさん (2017-02-07 12 58 59) 転校したのかー……。若島津はずっとGKのままだと思ってたけどなぁ。小次郎も、「若島津が復帰してきたら完璧だ!」みたいなことを、中学大会編で言ってたし。 -- 名無しさん (2017-02-07 13 05 53) 実力だけで言えば若林と紙一重だったと思う、だがその紙一重の差で点数バカスカ入れられてしまう。若林が紙一重で止められるシュートを若島津は紙一重で止められない -- 名無しさん (2018-02-26 17 01 54) 若林との差が劇的に開いたのは、中学生編以降。無印で翼とディアスの育成環境をアルゼンチンJr.ユースのバルバス監督が説明していたが、若林と若島津にも当てはまる。一番才能が伸びる時期にプロリーグの抜群の環境で厳しいプレーの中で鍛えられた若林と高校サッカーという低レベルな争い(日本リーグ時代の日本はレベルが低かった)の若島津では3年後、力の差はハッキリ現れる。無印は週刊連載ながら、良く海外のサッカー事情も現したと思う。 -- 名無しさん (2018-08-12 19 04 55) この項目、ところどころ擁護が行き過ぎてアンチのアンチみたいになってない?大丈夫? -- 名無しさん (2018-08-12 23 23 43) ↑編集履歴見ればわかるが、そもそもかなりの長期間「叩きが行き過ぎてアンチ」な項目になってたんだから、その時に指摘してほしかったものだが…まぁ擁護が行き過ぎてると思うなら、自分なりに中立な文章に編集するといいと思うよ -- 名無しさん (2018-08-14 15 44 00) ↑のコメント書いた者だけど、擁護編集された後に初めてこの項目を知った可能性もあるか。申し訳ない -- 名無しさん (2018-08-14 15 49 37) お察しの通り、ふと通りかかって気になってしまったものですから…。しかしキャプテン翼の知識もほとんどありませんし、これ以上何も出来ませんね。ご返答ありがとうございます。お騒がせしました。 -- 名無しさん (2018-08-14 21 46 51) 海外に留学する事は経験の差を一気に広げるという事か -- 名無しさん (2019-09-20 20 44 51) 大島司の「シュート!」にゴールキーパーに向いているポジションはフォワードという記述がある。逆に言うとフォワードに向いているポジションはゴールキーパーという事になるのではないだろうか。だとするとフォワードへのコンバートは正解だったのかも。 -- 名無しさん (2019-10-26 09 37 17) キーパーとしてはザルだが(育てていくと)得点力が最大限まで上がる某キッパの元ネタかな -- 名無しさん (2020-05-16 05 30 54) ゲームだと基本的にかなり頼れるGKだから大量失点してる印象はほぼない -- 名無しさん (2020-06-20 12 41 38) 漫画でもセーブ回数は多いからね・・・、けど漫画の都合中1試合の描写が長いので気付いたら野球みたいなスコアになってるんだよ・・・ -- 名無しさん (2020-08-08 02 10 51) 最新のゲーム版だとかなり弱い。素のステータスこそ勝ってるけどスキル含めた総合的なセーブ力は森崎以下だと思う。 -- 名無しさん (2020-10-05 19 10 24) スーパーセーブとかシナリオチャレンジとかかっこいいだルォォ!? -- 名無しさん (2021-02-24 02 50 58) 結局、南葛とかの強豪との試合とか国際試合だとほぼ毎回大量失点だからザルのイメージが強い -- 名無しさん (2021-03-19 15 28 33) 大量失点こそしてるけどセーブ率は悪くないんだよね、ただ若林がチート過ぎる -- 名無しさん (2021-07-28 00 36 34) 名前 コメント
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登録日:2009/11/02(月) 19 53 45 更新日:2024/07/08 Mon 21 22 13NEW! 所要時間:約 19 分で読めます ▽タグ一覧 GK SGGK SGGK(スーパー・がんばり・ゴール・キーパー) うえだゆうじ もりさきくんふっとばされた! キャプテン翼 サッカー ネタキャラ ボールが怖いんだ… 上村典子 上田祐司 何気に経歴はすごい 劣化若林 山田栄子 清水エスパルス 畠中祐 近藤隆 阪口大助 森崎有三は『キャプテン翼』の登場人物であり、キャプ翼が誇る一般人である。 所属チームは修哲小学校(*1)→南葛SC→南葛中学校→南葛高校→清水エスパルス。 文字通りの必殺シュートや超人的な身体能力の持ち主が揃うキャプ翼における凡人代表の一人であり、公式・非公式問わず酷い扱いをされることに定評がある。 担当声優は以下の通り。 山田栄子、上村典子(初代) 阪口大助(J少年期) 上田祐司(J青年期) 近藤隆(2001年版) 畠中祐(2018年版以降) 原作での森崎 正キーパー若林くんのケガによる代役 → チームメイト全員に不安がられる ボールが無数に見える必殺技・ツインシュートを止めて見せた! → 「体のどこかに当たってくれ!」 運任せだった。(*2) 一応日本代表に選ばれる → 出場機会なし。とどめに「森崎じゃ荷が重すぎますね」と言われる始末。(*3) 森崎<ケガ中の若林。それがレヴィンとクライフォートに両手を負傷させられ、パンチングしか出来ない状態とかでも。 若林がケガしてどうしようと思ったところに若島津が復帰 → 石崎に「若林の代わりのキーパーが森崎だったら何点取られるかホント不安だったもんな」とまで言われる。(*4) 翼くんと早苗ちゃんの結婚式で集合写真を撮影 → 森崎だけいない。(*5) 吉良監督、まさかのFW若島津、GK森崎といった戦術! → マンガ内の観客以上に読者が心配→ 本当に森崎を出すしか無くなって絶望する吉良監督 お前が選んだGKだろうが……。 ただし、意外と色々安定していて、実はそれほど悪いキーパーではない。 キャプテン翼は現実のサッカーと比べてディフェンスよりも圧倒的にオフェンスの圧力が凄まじいため、守り切れず大量失点は森崎くんに限らずよくあることである。(*6) また、大量失点の要因として味方のザルディフェンスも目立つ。中学生編で敵として戦った時は凄まじい強敵だったはずの次藤・早田はほとんど何もしてくれず、 特に次藤はスカイラブハリケーンの発射台という別の道で活躍はしたがDFとしてはほとんど何もしていない。 若林などの極一部の名キーパーが異常なだけである。(*7) そしてライバルは色々な都合でひたすら負傷しにいく若林、GKを何か勘違いしていて無理にでもオーバーラップしたがる若島津(後にFWもやっている)の2人。 超人の若林とは実力こそ比べものにならないが、森崎くんは体調管理はばっちしで怪我することもほぼない(*8)。 当然若島津のような無謀なオーバーラップもまずしない。 実績に関しても十分であり、なんだかんだ日本や世界の強豪達と戦っている。 内容そのものもよく点を入れられる一方で、ノーマークでも止めたり、必殺シュートも止めてみせる場面もある。 若林が出場する決勝戦などを除けば相手GKは森崎くん以上に点を取られることがデフォだったことを考えると、むしろ平均~優秀とすら言える。 精神面に関しても小学生の時の逸話でよくヘタレ扱いされているが、あの 日向君のマッハシュート(仮)を顔面に直撃 という恐ろしいダメージだったので 恐怖を覚えるのも無理はない…というか恐くない方がおかしいレベル。よく死ななかったな。 それなのに翼の体を張ったフォローがあったとは言え、すぐに恐怖を乗り越えているのでむしろメンタルは強い部類。ヘタレなのはあくまでも腕前である。 更に若林に劣っていることを自覚しているため、日本代表に選ばれても慢心する様子も見せず、チームの為ならば若林に自ら交代を要求することも辞さない。 よく森崎くんが日本代表…?とか言われるが、何度も言うが守備が基本ザルなキャプ翼世界において「2,3番手」としては招集されるに足るものは持っている。 アジア予選あたりまでなら(無失点ではないが)なんとかこなせる程度の力量は備えてきた。 そしてオリンピックでは大量失点の後ついに覚醒。 これまで打ち立ててきたザルキーパー伝説(と、「森崎は絶対に怪我しない伝説」)を過去のものとした。 酷く言われ続けた期間が長い選手なので記事内容が酷評と擁護意見の羅列で複雑になってしまうが、 そんな森崎の死闘(一方的に攻撃を受ける側)の軌跡を以下に並べる。 小学生編 南葛SCの控えゴールキーパー。 全日本少年サッカー大会の静岡県予選中、左足の怪我で戦線離脱した正GK若林に代わり登場する。 それまでは影も形もなく、本当に県予選準決勝の島田小戦が始まると同時に初登場している。 県予選決勝では再度若林が出場するも、怪我が更に悪化。以後、決勝トーナメント準決勝の武蔵FCまでの8試合フル出場し続けた。 島田小戦で守備位置の指示を忘れるのを若林に叱責され直後に失点したり、予選リーグの明和FC戦で日向のシュートを顔面に受けたことでボールに恐怖心が生まれ案山子になったりと、 読者的には若林に比べると頼りない選手という印象は否めない。(比較対象が悪すぎるが) しかし島田小戦終盤ではフリーで放たれたシュートをキャッチするスーパーセーブが逆転ゴールへの起点となったり、 翼の行為でボールへの恐怖心を克服し、それ以降は日向のシュートに最後まで立ち向かっている。 後に代表GKまで成長するきっかけとなったといえるだろう。だからほら、「キーパー森崎くんだからとれなーい!」(*9)とか言わないであげて。 大会決勝、二度目になる明和FC戦では若林が復帰。再延長戦後半に再発したケガが限界に達し森崎が出場準備をしている。結局プレー中断前に優勝決定したため出番なし。 なお、彼の出身小学校は 修哲小 という設定に現在はなっている。つまり若林と来生・井沢・滝・高杉ら修哲カルテットと同じ。後年の1話より前を描いた読切で「だから、一生はおまえは俺のことさん付けかもしれないぜ」とイキり散らかす若林に「俺は若林さんを手本に日本で二番目に上手いGKを目指します!」と屈託のない笑顔で返すなどこの頃から尊敬の念を送っていた。 が修哲トリオでハブられたことを気にしているのは高杉だけだったり、原作無印では特に修哲小出身を言及されるシーンはない。 それどころか、南葛小vs修哲小では最初若林でも森崎でもない選手が修哲小GKとして立っている。 森崎の出身校が「南葛・修哲以外の小学校」と記述された公式資料もあり、後付けだと思われる。 中学生編 南葛中の正ゴールキーパー。 若林がドイツに旅立ったため、今度は大会の最初から最後まで翼たちの後ろでゴールを守る。 相変わらず相手チームエースの強さを見せつけるために失点する扱いは変わらないが、試合終盤で一矢報いるシーンも増えた。 チームメイトの援護込みでは、早田のカミソリシュート、立花兄弟のツインシュート、 日向のタイガーショット を止め、 単独では反町のシュートを止め、佐野のオーバーヘッドを阻止している。最早ただの引き立て役ではない。 大会優勝後、大会優秀選手に選ばれる。他GKは東邦の若島津、ふらのの加藤。 その加藤も日本代表には選ばれなかったため、 国内では若島津に次ぐNo.2ゴールキーパー という評価になっている。 南葛SCで全国優勝、南葛中でV3達成と実績面では若島津をも上回る。ただし、南葛中一年時と二年時で出場していたかは不明。 そのため、これまでの活躍を加味して後に日本代表に選ばれたのは別に不思議でもなんでもない。 Jrユース編 ハンブルグとの親善試合で若島津の負傷により途中出場。しかしシュナイダーにはまるで歯が立たず。 ブレーメン戦でもシェスター、マーガスにボコボコにされ、若島津と共に世界のレベルを思い知ることになる。 フランス国際Jr.ユース大会自体は出番なし。準決勝まで若島津、決勝は若林が出場して優勝した。 試合での活躍こそなかったが、決勝では日向たちとともに今まで憎まれ役に徹したため出場を迷う若林の説得をしている。 自身が試合に出るよりも日本の勝利を優先した行動であり、人格面で株を上げたと言える。まあ出たところで防げないだろうしなあ。 ワールドユース編 若林はドイツプロリーグの試合で両腕を負傷、若島津は若林との正ゴールキーパー争いすらさせてもらえないことに腹を立ててチームを離脱、というわけでとりあえず正ゴールキーパーとなる。 加茂監督の無茶な特訓でボロボロ&主力追放状態で挑んだアジア予選1次リーグ。 チャイニーズタイペイ戦で1失点、グァム戦で無失点と格下相手とはいえ安定した守備を見せる。 最終戦のタイユース戦では立花兄弟以上のトンデモ空中セパタクローサッカーのコンサワット兄弟とブンナークのムエタイ戦術の前に前半だけで4失点を喫するも翼(とシャーク岸田)が負傷退場でピッチを外れるとい危機でチームメイトも意気消沈するなかただ一人まわりを鼓舞し的確なコーチングでディフェンスに指示するなど持ち前のメンタルと土壇場での強さを見せつける。 最終的にコンサワット兄弟の空中サッカーも「お前のシュートコースはもう覚えたぜ!」と対応し、肩や後頭部をゴールポストに激突させながらも決死のセービングで連続して防ぎ試合の崩壊を瀬戸際で食い止めた。 その後怪我を押して途中出場した若林と交代する形でピッチを去る。 ポストへの激突も恐れず勇敢に横っ飛びしゴールを死守する献身的な姿を見た若林はSGGK(スーパー・がんばり・ゴール・キーパー)の異名を授けた。(後頭部を強打しても割とピンピンしていたがその後は若林と交代した) アジア二次予選では怪我をした若林と後半だけ交代、というパターンが続いたが若島津の完全復帰でいつもの立ち位置に戻る。 ゴールデンエイジ やっぱり怪我の若林と若島津のFW起用によりGKでの出場機会が増える。 マークオワイラン率いるサウジを無失点に抑えるなど地味に活躍した。 ライジングサン オリンピックのドイツ戦で若林・若島津が同時に負傷したため、森崎を出さざるを得なくなったら チームに森崎を招集した当の吉良監督が絶望し、「若島津をFWとして先発出場させたのはワシの采配ミスだった」と自らの策を後悔いくらなんでも酷過ぎる言い草 交代前までは若林が防ぎ続けた2点リードをあっという間に失い、ドイツに3点取られて逆転されてしまった。 一応ゲーテのドリブル突破は防ぐ事はできたが、シュナイダーが相手では手も足も出なかった。 が、しかし、その後残り時間わずかで得点を狙ってきたシュナイダーのロングシュートをぎりぎりパンチングで防ぐ事に成功。 世にも珍しい「ファイヤーショットでは無い、シュナイダーのループシュート(*10)」ではあったが とにかくあのシュナイダーのシュートを森崎が防いで見せた。 ここで失点したら完全に日本の息の根が止まる絶望的な点差になっていたため、森崎が日本の絶対的窮地を独力で守った事は間違いない。 ここまで追い込まれた原因は森崎にもあるとは言え勝利に貢献した選手の一人として名を挙げてもいいだろう。 さらにその後は「シュナイダーにやられ過ぎたせいで、他の選手のシュートは遅く見えるようになった」と好セーブを見せたり、 シェスターやミューラーなど強豪キャラのシュートをパンチングで防いだり、センターサークルからとはいえファイヤーショットを弾いて見せたり、 出場直後と比べると格段に良くなった所を見せる。 ドイツ側も「ファイヤーショットの軌道をカルツが変化させる」「タイガーボランの雷獣シュートをシュナイダーがファイヤーショットで蹴り返して威力倍増」と言った策を講じるようになり、 もはや森崎は「シュートを撃てば必ず決まるザルキーパー」では無い。 「ファイヤーショットを防げる可能性が高い」と示唆された時点で、もうブラジルのサリナスを超える守備力を備えている事になる。 結局試合は日本の大量得点もあって7-5で勝利。森崎は与えられた役割を果たし、立派に勝利に貢献した。 後は準決勝で若島津が大量失点し、決勝は若林がほぼ完封して日本が優勝する事は確定事項であるため、森崎は寝ていても金メダリストの地位が確約されている。 ゲームでの森崎 テクモ版での森崎 「そうなんども ぬかれてたまるか~!」 もりさきくん するどいパンチング! だが、とどかない! ひゅうがくんのタイガーショットに なんかつゴールはつきやぶられたァ~! これはTECMO版キャプテン翼シリーズでよくある光景。 いくらコッチが翼くんのドライブシュートなどでゴールを決めても、 「てきの9ばん」とかいう本当の意味で名前もないようなヤツのノーマルシュートで点を取られてたらどうしようもない。 新田「ウチのチームでまともなのって俺と早田さんと森崎さんくらいですよ」 → プレーヤー「(゚Д゚)ハァ?」 海外組が戻って来るまでの正キーパー → 本選よりも予選の方が難易度が高い ペナルティエリア内でファウルをとられ、相手のPK → ディフェンダーGJ(相手が必殺シュートを打ってきたらほぼ間違いなく決まる。シュートの方向が真ん中、右、左の3つしかないPKは相手がどんな強豪ストライカーでも1/3の確率で止められる。ただしあまりにも能力差があると飛ぶ方向が合っていても取れないことがある。この時ばかりはまさに「キーパー森崎君だから取れな~い!」であるが、実は若林でもこれをやらかす事がある……。敵のシュート力が超人的すぎる。) 相手の必殺シュート炸裂! → プレーヤーは森崎以上にポストに期待(*11) テクモ版IVでの能力値 名前 キャッチ パンチ 必殺技 解説 日本のゴールキーパー達 わかばやし 29 31 PA外からのシュートに強力な補正を持つ最強GK。浮き球バグのおかげでPA内では厳しいが、そもそも浮き球に対抗できるGKは世界に一人もいない。 わかしまづ 25 27 三角飛び32 牙龍三角飛び37 強力な必殺技を持つ空手GK。ガッツが尽きるまでは若林をも超える実力。 もりさき 17 22 当項目GK。低能力で出番が多いだけにいやがおうにも目立つ。しかしⅣにおいては序盤のGKはレナートなのでむしろそっちの方が印象が強かったりする。また、実はシステムの関係上ストーリーモードは若島津より森崎を使う方が後々楽だったりも。 なかにし 22 23 一応森崎以上の実力だが、正直大差ない。 くわた 27 30 南葛ウイングスに所属する謎の強豪GK。世界の一流選手と渡り合える実力を持つ。何でお前代表入りしてないの? 世界の(ザル)ゴールキーパー達 アモロ 17 24 フランスの森崎。これでも代表GK。他に誰かいなかったのか……。 アモロ 26 28 クラブワールドカップのボルドーのGK時の能力。何故その能力をフランス時に使用しないのだ…あまりにも強すぎるので同名の別人説も!? レナート 18 21 ブラジルの森崎。ゲーム序盤で翼が所属するサンパウロのGK。ポストの方がまだマシだぜ! メオン 21 25 クラブチームスポルチ、そしてラテンアメリカカップの正GK。代表選抜戦にタファエルがいるのになぜこいつが?とか翼と同世代なのに何でイタリアでプロやってたストラットと因縁あるの?とかツッコミどころが多い。 世界の(優秀な)ゴールキーパー達 ティト 27 30 フランスのクラブチーム・マルセイユのGKで岬のチームメイト。他に誰か…いた。…まあ、多分他国籍のGKなのだろう。 ミューラー 29 31 若林と互角の力を持つ「鋼鉄の巨人」。PA外補正が無いので若林の方が強い。 ヘルナンデス 25 28 黄金の右腕32 ガッツが続く限りはミューラーにも負けていない。 ゲルティス 24 28 ダークイリュージョン35 ブラジルのキーパーマシン。幻影ミラクル型その1。ダークイリュージョンはガッツ消費も大きく、長期戦には向かない。 ラムカーネ 31 31 シャドーシールド46 ベルギーのGK。今作ではクラブチームのモスクワ所属。幻影ミラクル型その2。試合前半は無敵だが、後半になると1レベルの能力になってしまう。 シューマッハ 25 30 ミラクルウォール32 ブラジルを完封したデンマークの強豪GK。幻影ミラクル型その3。だが彼ですら日向のドラゴンタイガーの前では無力だった……。 バモラ 21 25 ビッグハンドキャッチ31 サンパウロの正GK。サンパウロルートにおける心強い味方。ビッグハンドキャッチは頼りになる。実はさりげに飛び出し&浮き球関連以外はメオンと同能力である。 タファエル 26 30 ブラガンチーノのGK。必殺技こそ無いがブラジルリーグNo.1キーパーに相応しい能力を持つ。記載されていないが飛び出し関連も強く、今作におけるブラジルチームのキーパー層の厚さがうかがえる。…で、ラテンアメリカカップの選抜試合に出ていたのに何で代表入りしていないの? ランペドーサ 27 30 フルミネンセのGK。何の説明も無いがキャッチやパンチだけならタファエルに匹敵する高能力。ホント今作のブラジルリーグのキーパーは凄いなぁ。だから何で代表に(ry) ロジー 28 31 ラスボスチーム、オランダのGK。つまり世界最高クラスの選手がこれくらいの設定である。くわたの能力がいかに異常か分かってもらえるだろう……。 オイガ 28 31 当時世界最強のクラブチーム、ACミランのGK。ロジーと同性能。 …あくまで若林、若島津の控えや穴埋め的位置であるのは変わりないが、レベルを上げれば必殺シュートを防げたりする事もある(初代、III、V)。 能力のせいで活躍こそないものの 敵の必殺シュートで尽く吹き飛ばされるので 試合での運動量と負傷は相当なものだと思われる。 なんだかんだで激闘をくぐり抜けたのは間違いないようでVでは中西を上回る能力を持ち(*12)、アジアカップでは比較的堅牢なキーパーとして機能する(*13)。 サカつく2002 Jリーグ プロサッカークラブをつくろう! での森崎 キャプテン翼のキャラがゲスト出演するゲーム。 大抵のキャラが早熟キャラ(少年時代に成長ピークを迎える)と設定されている中で、森崎は超晩成型(成長のピークが30代後半)となっていた。 森崎の活躍は劇中の小学生~中学生の時期では無く、いまだ描かれていないプロ入り後のベテランとなった時代なのだ。 その頃には翼や若林は全盛期を過ぎてしまい、少年時代のような活躍はできなくなっている。 RISE OF NEW CHAMPIONSでの森崎 PlayStation 4、NintendoSwitchで出たゲーム作品「RISE OF NEW CHAMPIONS」にも勿論登場する。本作での強さはというと、日本代表としてある程度の実力は持っており、テクモ版に比べればかなりマトモな性能をしている。 特徴として、「素晴らしきがんばり」「スロースターター」という専用のスキルを持つ。 「素晴らしきがんばり」はスピリット残量が一定未満の時、25%の確率で必ずシュートをキャッチするというもの。発動していない時に即死するシュートを食らうと役に立たないが、条件を満たすと どんな必殺シュートでも1/4で止める という地味にとんでもないスキル。 「スロースターター」は出場20分は全能力値が下がり、それ以降は全能力値が上がるというもの。序盤は頼りないが、それさえ凌げば「素晴らしきがんばり」と合わさりかなり強固な森崎になる。 ザルとしてネタにされるイメージと日本代表として優秀なイメージの両面を再現でき、かつ「序盤はいいようにやられるが、終盤で一矢報いることがある」という原作内の立ち回りも表現されている、かなり秀逸なスキルである。 よって本作の森崎は翼編(及び南葛中学編)では頼れる守護神、ニューヒーローリーグ編では強敵として今までのゲームでの鬱憤を晴らすかのような活躍を見せる。敵に回すと若島津より面倒という声すらある。 ワールドチャレンジ編では流石に若林を使う方がいいが、本作で森崎を使うのは縛りプレイとしてはむしろ簡単すぎるくらいである。ドイツ戦では専用のイベントもいくつかあるので(*14)、多少難易度が上がるくらいはOKなら使ってみればいいかもしれない。 立派な強力スキル持ちな上、仕様的に恵まれている長所として、「スーパーセーブ」を使用可能なキーパーでぶっちぎりの低コストというものがある。 Vゾーンゲージを消費し必ずシュートをキャッチできるスーパーセーブだが、メインキャラにしか搭載されていないので、他の日本代表二人やミューラー・ヘルナンデス、ラスボスGKのオリジナルキャラといった 本当に超一流キーパーとDLC追加キャラしか持っていない 。 それら強GKはランクマッチの際にコスト制限に引っかかりやすいため、フィールドプレイヤーにコストを回しやすく、ゲージを払えば最低限全シュートを防げる森崎は冗談抜きで選択肢には入る。 アップデートによりキーパー全員のコストが上がる調整が入り、強キーパーほどそれが顕著なため、森崎はさらに追い風を受けまさかのガチ対戦で選ぶ価値のあるキーパー扱い、高コストだがぶっちぎりの高性能な若林、守備時に味方全員移動速度アップのスキルを持つ若島津らと明確に差別化されている。 必殺技 「体のどこかにあたってくれ!」 中学生編にて披露した彼のセービング技。…技? 花輪中との試合終盤、立花兄弟が隠し玉として放ったツインシュートに対して咄嗟に編み出した攻略法。 それは 両腕を広げ体を大の字にすることで、ボールが当たる面積を最大にして迎え撃つ。 というものだった。 ボールは森崎の肩に当たってなおゴールに向かっていったが、ブレと勢いを削いだおかげで石崎のカバーが間に合い、南葛は窮地を脱した。 「運任せかよ」「最終的に防いだの石崎じゃん」と言う意見もあるが、ツインシュートは激しいブレと共にゴールに向かうかなり初見殺しの技である。 かつ、小学生編で翼と岬が初めて撃った時(この時はまだ偶然の産物だった)は、それまで圧倒的な強さを誇った若島津が全く反応できず初得点を奪ったほどの強力な技であった。 防いだのは彼単独ではない、小6の翼&岬と中3の立花兄弟のキックどちらが強いかは微妙なところ、などはあるが紛れもなく彼の快挙であり名シーンなのでそこは素直に評価してあげよう。 ライジングサン編でもドイツ戦で久しぶりに披露。シュナイダーの反動蹴速迅ファイヤーに対して「体のどこかに当たってくれ~~~~~~!!」と体を投げ出すも、右肩に直撃して負傷したうえに防ぎきれないといういいとこなしの結果になってしまった。 元は軌道変化への対策として使ったわけで、パワー全振りのシュートに対して使ったのが間違いなのではないか。 他にはワールドユース編においてサリナスも日本戦で似たような技を披露。 翼、岬、日向の合体技「閃光雷獣シュート」に対して「この身を投げうってでも止めてみせる!!」と懸命に飛び出すも、弾道が変化した事でサリナスから逸れてゴールを決められてしまった。 どういうわけか近年のゲーム作品では、度々彼の必殺技として登場し定着している。 森崎は立場上プレイアブルキャラになりやすいため、若島津のようにゲーム的に映える必殺技が必要になったためであろう。 PS2版では成功すると胸に当たりボールをちゃんと跳ね返せるが森崎は後ろに吹っ飛んで倒れる。森崎が起き上がるまで無防備になるためボールを拾われると危険。 失敗すると 体のどこにも当たらずに大の字で待機する森崎の横をボールが飛んでいく。 かっこ悪い絵面と「あぁ…」という落胆のボイスがシュール。 RONCではキーパーの必殺技の共通効果として、発動すると必ずゴールを防げる。原作通り肩を掠めるが、こちらでは軌道が変化したおかげでクロスバーに当たり、跳ね返ったボールに全力で飛びついてガッチリとキャッチ。 彼のがんばりが伝わる必死な表情とボイスによるかなりカッコいい演出は、一見の価値あり。 頑張りセービング ワールドユース編のタイ戦で見せた頭をゴールポストに激突させながらもボールはガッチリとキャッチする捨て身のセーミング。 コナミ時代のゲームで必殺技に設定されている事が多く、必殺キャッチの扱いであるため使うと結構シュートを止めてくれる。 カードゲーム「栄光の軌跡」における、点差で負けている時のみ発動するという条件はまさに土壇場に強い森崎そのものの効果。 効果カードとして使った時はビハインド時にセーブ力+4という数値で、若林のSGGK(+7)には及ばないが若島津の手刀(+3)、正拳(+5)の間で、技の再現上、勝っても必ずパンチングでファンブル失点になる可能性がある手刀、正拳に対して取り敢えず勝負に勝てば必ずキャッチしてくれるので意外と使いやすい。 このゲームは1〜8までカードの数値が設定されておりキャラクターの合計値+手札から出したカードの数値+(使用可能であれば)+効果カードの3つの合計値を競うのだが2番目の手札から出すカードとして使った場合の頑張りセービングは最弱の「1」、大抵の場合負けてしまうのだが、最強の数字「8」(若林のSGGKなどが該当)とぶつかるとファンブルが発生して無条件で勝つという大富豪のジョーカーに対するスペード3のようなカードで、一見勝ち目がない勝負でも思わぬ確変とファンブルで勝利してしまう森崎らしいカードである。 再現の都合上、使うたびに後頭部をポストに強打するわけだが何事も無かったかのように試合を続ける鉄人森崎がある種のお約束となっている。 森崎的なGK仲間 ◆川上(原作) 志水FCのGK。小学生時代には若林と並び称される程の評価を受けた選手だったが、南葛に敗戦しそれ以降出番無し。 後にライジングサン編で久しぶりに出番があったが、サッカーを続けているのかどうかまでは不明。 ◆中西(原作) 難波のGK。優秀なGKという触れ込みだったが、小学生時代は南葛に大量失点を許した。 中学生時代は2年連続全国大会出場を果たすが、3年目に出場を逃してジュニアユース代表候補にも選ばれず、以後空気になる。 高校生時代にも活躍していたと思われるが、ワールドユース編では彼に代わって新キャラの佐々木が代表に選ばれるし、オリンピックでは代表選抜合宿に参加していたのに落選した。 ◆加藤(原作) ふらののGK。中学生時代にそれなりの活躍を見せ、ジュニアユース代表候補にも選ばれるが落選。それ以降出番無し。 ◆佐々木(原作) ワールドユース編に登場したGK。 入団テストに合格して日本代表入りしたものの、RJ7との変則テストマッチで大量失点を喫し、それ以降出番無し。 若林「若島津、森崎、ハンス先生の指導なら間違いは無いぞ!!」 …佐々木はどうした。 ◆ミシェル山田(原作) ワールドユース編から登場のGK。 RJ7の一員で、「スパイダーキーパー」の異名を持つ。 「シュートコースに蜘蛛の巣を張り、どんなシュートもキャッチしてしまう男」と言われている。 その異名の通り全日本との変則テストマッチでは、新田の隼シュートは難無く防いでみせたが、日向の雷獣シュートには手も足も出ず。 「こんなシュート取れないよぉ」と弱気になってしまい、前半だけで10失点を喫するというメンタルの弱さが露呈してしまう(*15)。 見かねた賀茂が試合を止めたのだが、あのまま試合が続行されていたら一体何点取られていたのだろうか…。 RJ7に選ばれるぐらいなので能力も確かなはずだが、その後は度々全日本の代表候補に選ばれるもののいずれも落選。 つまりこの時点で森崎以下が確定。 ◆アモロ(原作) フランス代表GK。 原作ではノーゴールのもの、PK戦を含めてキャプ翼史上最多の1試合13回ネットを揺らされています。 ちなみにゲーム版では5作ずっと代表の正キーパー(*16)。 記者「これなら大会の優勝も期待出来るんじゃないですか?」 フランス代表監督「いやぁ、(FWが)1コマ足りなくてねぇ……」 おい、監督やめろ(*17)。 ◆シュタイン(原作) 西ドイツJrユース代表GK。 チームメイトから西ドイツの弱点はGK、若林帰化しないかな?と言われ、若林と比べられた人。 モブのシュートはそれなりに止めるが、ネームドキャラの必殺技を防げないという立ち位置はドイツの森崎と言うべきか? ミューラーが準決勝の途中から出場する為、途中交代。 ワールドユース編に描写は無かったが、決勝トーナメントのドイツはミューラーが負傷の為、2試合とも(*18)出場していないので実は出場してドイツのゴールを守っているという説が。 マドリッド五輪U−22サッカー代表にも招集され、第二GK。 ミューラーがあの通りなので、中々出場機会が得られない為、試合勘の無さが問題に。 対戦相手の日本は必殺シュートをバーゲンセールの様に繰り出して来るので、試合勘の無さは致命傷になりかねない。 ◆中原中学校のGK(原作) ワールドユース編での回想シーンに登場のモブGK。 …なのだが、南葛との練習試合で前代未聞の1試合11失点を喫してしまう。 この記録は2019年現在、キャプテン翼史上未だに破られていない「同一GKの1試合における最大失点記録」である。 しかし彼を含めた選手全員が悔しがる様子を見せないどころか、南葛と試合が出来た事だけで満足してしまっていた事から、 当時チームメイトだった葵は南葛(翼)を強く尊敬しつつも 「前半だけで5点も取られてアンタらは悔しく無いのか!?」と激怒する事になってしまった。(*19) ◆レナート(テクモ版) サンパウロFCでの翼のチームメイト。 設定上はブラジル代表の最終候補に毎回残る程の優秀なGKらしいのだが…。 点を決められるとストラットに 「ポストの方がまだマシだぜ!」 と罵声を浴びせられる。 あながち間違ってはいない。(*20) ただしIIIでは能力値がかなり高めに設定されており、必殺シュートもそこそこ止めてくれる。 たった3試合しか使用機会が無いのが残念。 ◆メオン(テクモ版) ブラジルのグレミオ所属のGK。ブラジルでの翼のライバル(笑) ドライブシュートを簡単に止めるなど一瞬驚異を感じたプレーヤーはいるかもしれないが、実はダイレクトシュートが苦手というヘタレ。 加えてゲーム内で記者に「ブラジルはキーパーが弱点」とか言われてるしwww …それでも運がいいと日向のライトニングタイガーを防げたりするので、ただのヘタレではないが。 ◆ジュスト(テクモ版) モブでありながらオルミーガさん並に経験者の記憶に残っている、フランスのシャンゼリゼに所属するGK。(代表じゃないヨ) IIIでの岬のチームメイト。若島津の色違い。 1試合しかその姿を拝むことは出来ないが、森崎>>>ジュストという現実に衝撃を受けた人は多いだろう。 アモロ以下のGKがみんなコレなら仕方ないか……。 ◆シューマッハ(テクモ版) 一応この項目の中では一番能力の高いデンマーク代表GK。 ミラクルウォールという必殺セービングを持つ。Vでは松山のチームメイト。 タレント揃いのブラジル代表に1点も与えなかったという前評判からどんなヤツが……!? と思ったらフツーだった。 日向「えじきになれ、シューマッハ!」 されました。 ◆ブルノ(テクモ版) イタリア・レッチェに所属する正GKで、Vでの翼のチームメイト。 おそらくゲーム内最弱キーパー。 実は控えGKのオテッロの方が優秀だったりする。なんでこいつが正GKなの? レッチェはセリエAに昇格したばかりの弱小チーム、かつカルチョフェスタは世界の強豪が揃った激戦なのでほぼいないも同然。 ただし彼が稼いだ経験値がアジアカップにて森崎に引き継がれるという仕様になっているので、 嫌でも彼を最後まで使い続けなければならない。 オテッロの方が優秀だからと言って彼をずっと使わないでいると、 森崎が全然成長しないままアジアカップを戦わなければならなくなってしまう。 そして森崎からは若林・若島津に経験値が引き継がれるので、最終的にはブルノを育てないと若林と若島津が弱くなるという最悪の事態に繋がってしまう。まぁ本作の若林はレベル差があってもPA外のシュートにはほぼ無敵なので攻略上の影響はさほどないが ホント、翼くんはGKのいいチームに行こうよ……(涙) そんなこんなでザコキャラ街道まっしぐらであった森崎くんではあるが、何かとファンからの人気は高く公式の人気投票では8位だったりもする。 そもそも、相手の必殺シュートを止めまくる作中屈指のチートキーパーの若林をホイホイ試合に出す訳にもいかないので凄まじい頻度で負傷し、 そして森崎を出さないと、相手の必殺シュートの威力の凄さも解らないのだ。 彼がいないとキャプテン翼は成り立たないと言っても過言ではない。 また、シリーズが進むにつれてかつてのキャラがヘタレ化していく中で、人格の良さや打たれ強さがクローズアップされるようになったり、 特に反感を買うような描写もされず若島津のコンバートによってキーパーとしての活躍も見られるようになるなど扱いは意外と良かったりする。 ジュニアユース以降はベンチを温め続ける修哲カルテット(井沢除く)や、いつまで経っても自殺点要員扱いの石崎よりは遥かにマシと言えるだろう。 長きに渡ってザコGKとしてボロクソに叩かれ続け、数十年の時を経てとうとう一人前の戦力に成長した。 今のサッカー少年に本当の意味で夢を与えてくれるのは何を隠そう森崎くんかもしれない。 ちなみに声優のイトケンこと伊藤健太郎(*21)はゴールキーパーの中では一番好きなキーパーらしく、 他のキャラたちがマネできない技を使う中、森崎は努力の人と評して少年時代の兄貴だったらしい。 そうなんども追記・修正されてたまるか~! 森崎くん反応できない! 追記・修正! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……「そうなんども投票されてたまるか~!」\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] まぁでも黄金世代の第三GKだからな、リアルで言うなら南くらいの実力はある ・・・余計ネタGKっぽくなったとか言うな -- 名無しさん (2014-02-20 20 11 00) もりさきもつかってね -- 名無しさん (2014-02-20 20 14 54) 中学二年生時の全国大会は南葛中学の正GK。日向や反町、若島津を擁する東邦学園相手に無失点で抑えて優勝に貢献したことは、記してもいいね。 -- 名無しさん (2014-02-20 23 18 44) ゲーム1作目で、若林・若島津と比較してパンチ・キャッチで2倍弱、パス能力に至っては3~4倍程度の格差があったことに涙が出た -- 名無しさん (2014-03-16 11 48 34) 正直一回DFにキレて良いと思う。 -- 名無しさん (2014-03-17 18 50 55) 出身小学校が色々違ったりしてるもんな。修哲だったり水越小だったり。 -- 名無しさん (2014-03-17 19 08 23) 彼が弱いんじゃない。他の奴が異常なのだ。 -- 名無しさん (2014-03-17 19 30 15) ↑某格ゲーのジャギ様みたいなもんか -- 名無しさん (2014-03-18 12 34 37) みんな酷いわ森崎君だって森崎君だって・・・・・アレ? -- 名無しさん (2014-03-18 13 00 25) 体の頑丈さだけなら作中最強クラスだと思う -- 名無しさん (2014-04-06 11 59 00) 小学生時代に不安がられたのは当たり前だろ。 -- 名無しさん (2014-04-06 12 19 46) 頑張れ森崎くん -- 名無しさん (2014-06-09 22 25 39) なんだかんだで代表に選ばれ続けるので相変わらずの経歴 -- 名無しさん (2015-08-02 00 23 01) そもそもそんなシュートを打たれまくるDF陣が一番悪いわけで……松山と三杉(どちらも本職は M F )以外はオーバーラップしたがる病のザルDFばかりなんだから、むしろ森崎くん超頑張ってる -- 名無しさん (2015-08-18 22 57 34) 体のどこかに当たってくれ→体を使って止めに行くのはキーパーとしてごくごく当たり前の対応。 -- 名無しさん (2015-08-27 22 16 08) 4失点後とはいえタイユース戦で士気の下がったチームを奮起させこれ以上の失点は許さなかった姿は格好良い -- 名無しさん (2015-08-28 11 17 43) 何気に若林にはかなり気に入られてるよね、翼・岬・森崎ってこの3人を並べて読んだ時は笑った -- 名無しさん (2015-10-25 00 51 00) ↑若林から、実力は本物だと見られてる証拠だよな。 -- 名無しさん (2015-10-25 01 14 57) 原作でダイジェストにされた試合ではしょっちゅう無失点の活躍。やればできる選手なのは間違いない -- 名無しさん (2015-10-25 02 01 56) ヘタレ補正抜きで見たら、化け物以外なら無双可能な実力ながら身を引ける謙虚さと気さくさを持った好人物 -- 名無しさん (2015-12-19 23 07 37) クソゲーと名高いテクモ版4だけど敵キーパー森崎と翼のイベントは良かったと思う、俺がキーパーを続けられたのは翼のお陰とかってやつね。 -- 名無しさん (2016-01-24 14 19 31) なんだかんだ言っても読者からの人気は高いんだろうな。ネタ的な意味も含まれているのが悲しいけど。 -- 名無しさん (2016-01-27 14 58 46) すまん 知らん -- 名無しさん (2016-03-24 07 23 03) 現実で見れば、技量は相当高い選手であることだけはフォローしておこう。 -- 名無しさん (2016-03-24 08 25 18) 森崎有三を応援する会が好きだった -- 名無しさん (2016-03-24 16 49 50) テクモ版2のヘタレっぷりが小面憎くもあり、いとおしくもある -- 名無しさん (2016-04-10 00 40 12) ガキの頃、そんなシュート若林なら止めて・・・って誰だお前は!?ってなったのが最初の印象 -- 名無しさん (2016-04-15 16 24 05) 円堂はこの子と若林両方の役をやってる印象 -- 名無しさん (2016-04-16 09 49 43) テクモ版2で1回だけイーグルショットを止めた時は「ファッ?!」って叫んでしまったw -- 名無しさん (2016-05-16 14 57 01) ↑9 このイベントは俺も見たがその時撃ったシュートはただのロングシュートだったからヘタレ感ハンパなかった。 -- 名無しさん (2016-07-28 23 17 55) こいつや中西、一条とか実力者だけどあまり評価されないGK… -- 名無しさん (2016-09-03 13 26 48) 実績だけ見ると、小学生時代から全国優勝チームのGKやって、世界代表まで上り詰めてるスーパーエースだし。安定感は半端ないと思う。他のGKが怪我や故障で苦しんでるのを見ると特にね。 -- 名無しさん (2016-12-16 01 01 22) 中学生編を見てると言う程酷いキーパーじゃないんだけどなぁ・・・。(中学全国大会で他に目立ったキーパーが若島津くらいだったのもあるが・・・) -- 名無しさん (2016-12-16 08 56 28) >他のGKが怪我や故障で苦しんでるのを見ると特に 無事是名馬という言葉がぴったりだな -- 名無しさん (2016-12-16 09 33 33) 正直エアプにバカにされてる印象はある。実況とかには「うまい!」「いい判断!」「今のはとれなくても仕方ない」とかよく言われてる印象 -- 名無しさん (2017-01-09 13 53 06) 「体にどこかにあたってくれ」ってのは本職のGKも思うこと -- 名無しさん (2017-08-24 10 46 26) エアプというかエア読者にバカにされてるイメージはある。テクモ版がひどいのはマジ -- 名無しさん (2018-03-19 20 36 32) 若島津が兼業になったという事でまさかの国内リーグno1(専業)キーパー -- 名無しさん (2018-03-21 16 36 49) そもそもテクモ版は若林ですらポンポン抜かれるバランスだから、森崎がザルなのは当たり前なんだけどなあ -- 名無しさん (2018-06-07 21 42 17) 若林みたく西ドイツ(当時)に留学してキーパーコーチから教育を受けたわけではない、若島津みたくサッカーの強豪校に入学したわけでもなく、公立校出身のたいした設備もない、云わば独学であの位置まで登りつめたのが立派なんだよね。 -- 名無しさん (2018-08-12 19 13 17) 翼や井沢や来生っていう日本最高の練習相手はいたけど、指導者とかの差はかなりあったろうからな。 -- 名無しさん (2018-08-13 00 19 43) 今回で若林負傷退場で森崎登場!相手はドイツだし、大丈夫か……? -- 名無しさん (2019-02-20 08 24 19) あまりにも悲惨すぎる。再評価する意見もあったのだが、それを全て吹き飛ばす酷さだった。 -- 名無しさん (2019-03-07 04 13 47) 確実にファミコンの弱さもあるだろうなぁ ザルって印象 -- 名無しさん (2019-05-17 09 09 23) ゲーム版はどの作品でもどこかで森崎を使わないといけない期間があるあたり優遇されてる……の、か? 若島津や若林はプレイヤーの任意で出場させる(強制スタメンではない)ことが多いし -- 名無しさん (2020-03-17 16 58 18) 主にテクモ版のイメージ強いけど、実際は結構頑張ってるからな、国際試合だと若嶋津も失点しまくるし -- 名無しさん (2020-07-18 19 40 08) 平均失点数では確か若島津のほうが多いからな。もちろん若島津のほうが強い相手と戦ってるってのはあるけど -- 名無しさん (2020-07-18 19 48 20) あの世界の世界レベルのGKと比べると雑魚扱いされるのもわかるけど、いないよりはマシという扱いはひどいよな。実際、怪我が多い若林、FWとしても仕事しなきゃならん若島津のことを考えると実力的に大きく引き離されているとはいえ二人に次ぐ実力持ってて何試合出ても怪我しない安定感がある森崎は二人にないもの持ってるいてくれなきゃ困る人材。まあ、実際にその状況になったドイツ戦であの体たらくなんだけど… -- 名無しさん (2020-07-18 21 19 42) 延長後半、とうとう森崎までもが肩を負傷・・・一体どうなるんだこれ。 -- 名無しさん (2020-08-05 22 12 54) というか若林GKなのにケガしすぎ。監督としたらあんなに計算し辛い選手、使い難くて仕方ない -- 名無しさん (2020-08-05 22 42 58) しかし、その原因は世界の優秀なGKをシュートで負傷させるエースストライカーたちにあるから……。 -- 名無しさん (2020-08-12 00 15 27) WY序盤で火野の通常のシュート止めようとしただけでケガしてたし、森崎が怪我しないのは単に相手に恵まれてるだけの可能性がある。 -- 名無しさん (2020-08-12 00 48 28) 現実でも日本のGKのレベルは強豪国どころか中堅国と比べてもかなり低いと言われてるから森崎の扱いは妙にリアルなんだよな。だからGK大国ドイツブンデスリーガでレギュラー張る若林は翼以上に現実離れしてる -- 名無しさん (2020-08-15 19 51 23) ↑3それもあるけど、それだと世界中の名GK全員がぼろくずになってないとおかしいので結局若林の危機回避能力あるいは無茶しすぎは否定できないという -- 名無しさん (2020-08-16 00 38 58) 若林の他にも、若島津(ファイヤーショットで負傷)、ミューラー(レヴィンシュートで負傷)、ヘルナンデス(ネオタイガーショットで負傷、トルネードシュートで負傷)などの例があるので「強烈な必殺シュートで負傷した経験の無いGKは、単にそういったシュートに直面していないか、触れる事すらできなかっただけ」の方が正しいと思う。仮に世界のGKを集めて「トルネードアロースカイウイングシュートを逃げずに受け止めろ」という試験を課したらほとんどのGKは重症か引退だと思うよ……。 -- 名無しさん (2020-08-16 01 44 46) 近いキャラというとテリーマンだと思う -- 名無しさん (2020-08-30 21 05 36) 中学生編だと翼のアドバイスがあったとはいえ初見の逆方向カミソリシュートを止めてるし東邦戦だと20分で日向にハットトリックこそ喰らってるけどその後は延長まで無失点だし、反町のシュートは難なく止めた上にタイガーショットも味方に当たって威力が下がったとはいえキャッチしてたりと間違いなく中学生トップクラスの実力は持ってるよね。 -- 名無しさん (2020-09-10 22 45 44) ↑あの時点でタイガーショットが壊れスペックなだけだからな。全国決勝までいけるFWな反町を余裕で止められる時点で、日本の中学生としては十分すぎるほど優秀 -- 名無しさん (2020-09-10 22 52 22) 流石に超一流国の正GKには大分劣るけど、並レベルの国なら正GK普通に取れるレベル -- 名無しさん (2020-09-25 01 47 35) 準決勝はどうなるんだ?たぶん相手はスペインだろうが、若林は緊急手術、若島津は足を負傷、森崎は肩を負傷、キーパーもこなせるって設定があった井川は肉離れ……恐らく、若島津がスタメンだろうが、そこで足の怪我が悪化しそう。第一、ミカエル君を止められるとは思えない。 -- 名無しさん (2020-10-11 08 31 21) 海外におけるマンガとしての森崎の評価や人気ってどうなっているんだろう -- 名無しさん (2020-11-13 11 40 03) ゲームセンターCXでの森崎の評価が酷い -- 名無しさん (2021-01-04 15 12 29) だいぶ覚醒した感が凄い -- 名無しさん (2021-01-04 17 24 32) RONCで好セーブ連発したらバグってる問い合わせがくる男 -- 名無しさん (2021-02-09 12 36 16) アニメの島田小戦で同点の後半終了間際にシュート撃たれて、実況が「南葛破れたりィ!」なんて言うんだよなw -- 名無しさん (2021-02-09 13 17 43) 怪我しない国内3番手のキーパーってだけで充分凄いしね。必要以上にザル扱いされるのはテクモ版の影響が大きい -- 名無しさん (2021-03-19 15 42 50) 石崎のサルにはキレていいと思う。全然仕事しないし隙あらばdisってくるし。たまに顔面差し出せばヒーロー扱い -- 名無しさん (2021-03-19 15 46 35) 森崎怪我しない伝説はすでに終わった。同時に森崎ザル伝説も過去のものとなった。今は普通に怪我するし、普通に頼れる第三の男(と言ってもサリナスより上の第3GK……)。 -- 名無しさん (2021-03-21 01 46 04) RONCの対戦で相手キーパーが森崎だと本気でげんなりする。終盤戦が冗談抜きで鉄壁なのよ。 -- 名無しさん (2021-11-19 20 41 56) ドイツ戦で良くも悪くも森崎クオリティを見せたが結局次のスペイン戦お互い怪我してるしFWやってた若島津GKなのかい -- 名無しさん (2023-01-02 14 35 44) 結婚式で森崎だけ居ないのは作者が忘れてたからだっけ? -- 名無しさん (2023-05-01 18 51 56) 中西とか二軍キーパー連中が集まって声援送るシーン好き、川上とかあの時まで忘れてた -- 名無しさん (2023-05-01 19 03 57) キャプテン翼4のAルートだと自チームフースバルのGKで「レナートとの比較でもキャッチが不安定すぎる」→「キャッチミスを嫌いパンチの多用をするとレベルが飛び出す」→「飛び出したレベルのせいでフィールダーが相手エースに手が出ないし森崎はベースの数値の暴力(と浮き球バグ)を喰らい止められない」という負のループに入る -- 名無しさん (2024-06-28 07 16 05) 実績だけ見るとエリートGKなんだけどな、森崎。 -- 名無しさん (2024-07-08 21 22 13) 名前 コメント
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キャプテン翼III 皇帝の挑戦 【きゃぷてんつばさすりー こうていのちょうせん】 ジャンル スポーツ・シミュレーション 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 テクモ 発売日 1992年7月17日 定価 8,900円(税抜) 判定 良作 ポイント 時事ネタを取り入れた良ストーリー簡単すぎず難しすぎずの難易度対戦モードを初実装 キャプテン翼シリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 名作と名高い『キャプテン翼II スーパーストライカー』の続編が、満を持してスーパーファミコンに登場。 ストーリーは前作同様にゲームオリジナル展開で、ドイツが開催したユース大会『ユニバーサル・ユース』を巡る物語。 本作から現実世界における東西ドイツの統一が作品世界にも反映され、西ドイツユースがドイツユースになった。(*1) 特徴 FC時代に完成されたシステムは、より強化された上でほぼそのまま継承されている。ゲームボーイで発売された『キャプテン翼VS』の要素も一部追加された。 VSまではゲームの再開はスコアメモ(パスワード)を使っていたが、今作からセーブ方式になった。データファイルは3つ。 これまでの作品から能力値設定の見直しが行われ、ガッツを除くステータスの成長は全選手・全パラメータで1レベルアップにつき1ポイント上昇する形に統一された。これにより選手間の能力格差が縮まった。 前作までと比べてGKの飛び出しやシュート&ドリブルに備える能力が後半も伸びるようになったため、高レベルで直接対決に持ち込んでも簡単には得点できなくなった。 GKがバランスを崩したり、倒れた時の能力低下がこれまでと比べて緩和された。 IIで強すぎたスルーが弱体化され、IIでは簡単にできた「空中でGKの飛び出しを誘い出してスルーし、ゴールを空っぽにする」戦法が取りにくくなった。 新必殺技が多数追加された。従来の必殺技の強化版から、それまで使えなかった系統の必殺技の補強など、バリエーションは豊か。 演出面が強化され、特定キャラ専用のカットインが増加した。 IIでは若林のみだったクリティカルセービング時のカットイン(*2)も全ての主要GKで発生するようになった。 全体コマンドが追加され、チーム全体に指示を出せるようになった。 チーム全体のラインを下げる「みんなもどれ」は誰でも無制限に使用可能。 翼や日向などの一部選手はガッツを消費して自分のドリブル速度を上げ、チーム全体のラインを押し上げる「みんなあがれ」が使える。松山は専用コマンドで「なだれこうげき」を自発的に再現できるようになり、三杉は同じ効果の「ファストブレイク」を使えるようになった。 ただし、「みんなあがれ」を使えるのは、対象となる選手を5番・8番・9番・10番のいずれかのポジションに据えた時だけである。また「DFオーバーラップ」を指示できるようになり、DFの攻め要員起用も容易に。 これにより、従来作では敵専用だったフィールド上でのドリブル倍速がプレイヤー側でも使えるようになった。 「なだれ攻撃」「ファストブレイク」は本人のみが必殺技級にガッツを消耗するが「みんなあがれ」「みんなもどれ」は全員のガッツを均等に少量消耗する。 こちらがドリブル中に複数の敵と接触した時、敵ごとに個別にコマンドを選択できるようになった。これにより、ドリブルで抜いた後にパスやシュートができるようになった。 必殺ドリブルは消費ガッツが下がった代わり、敵一人ごとにガッツを消費するようになった。通常のドリブルも同じく、敵一人ごとのガッツ消費。 敵との接触時に、敵選手のレベルやステータス、必殺技の有無を確認できるようになった。 VSからの追加要素・変更点 2PやCOMとの対戦モードである『オールスターモード』が追加された。VSで初採用された対戦モードを更にブラッシュアップしたものとなっている。レベルはセーブファイルで最も高いものに合わせられ、本編の攻略に伴って必殺技が追加されていくようになった。 2P対戦モードではコマンド入力が『十字ボタン+A・B・X・Yボタンのどれか』と言う形に変更されており、画面だけではどのコマンドを入力したのかが分からないようになっている。 また、本作ではオールスターモード専用の必殺技も用意されている。 ミーティングや全体コマンドなどで敵選手にマークがつけられる様になった。VSと異なり、味方選手一人につき敵選手を一人マークさせ、その選手の近くへ張り付かせる方式に変更された。以後のテクモ版でもマークはこの方式で定着している。 VSで一旦撤廃されたロスタイムや、反則などの試合中のハプニングが全て復活した。 VS同様、モブ選手にも全て固有の名前が付いた。据え置き機作品では初の試み。 VSにあった天候の概念は不採用となっている。 評価点 試合演出、ビジュアルシーンの強化 2でも相当なものだったが、SFCになったことで、演出面がさらに強化されている。 各キャラ固有のカットインが大幅に増えた。 ダイナミックなアニメーションや演出がこれでもかと使われている。前作でもあった「○○くん ふっとばされた!」も、見ごたえのあるものに仕上がっている。特にフィールダーとGKで演出が違うのが見どころ(本作ではGKのみ「○○くん ふっとんだ~!」に変わり、演出も異なる) 敵チームのメンバー全員に名前がついた。 前作までは主要キャラを除いて「てきの○ばん」や「てきのキーパー」と呼ばれていたが、今作からは全員固有名詞となっている。 一部でカルト的な人気を誇る「ボッシ」「アモロ」など、原作登場ながら前作まで上記の扱いになっていた者も原作通りの名前で参戦している。 イベント密度が濃く、練りこまれたゲーム進行 ほとんどの試合で何らかのイベントが用意されるようになり、今までの作品でありがちだった淡々とした消化試合がほぼなくなった。 ストーリー前半は翼率いるサンパウロFCを中心に海外で活躍する日本の各選手(岬、日向 若島津、松山、若林)の試合をプレイする。 今までは同じチームで一つの大会を最後までプレイしていたため、どうしても展開が単調になりがちだったが、サンパウロの試合の合間に他の選手たちの試合が入ったため、中だるみせずプレイできる。 海外遠征編はチームによって違う戦略を要求される。例として岬のシャンゼリゼはナポレオンがいる代わりGKのジュストが非常に弱く、岬とナポレオンの二人で協力することが重要。若林のハンブルガーSVはIIにいた名有り選手(カルツ、メッツァ、カペロマン)がストーリーの都合で全員不在のため、モブ選手(*3)だけでゴールを奪いに行かなければならない。(*4)シュナイダー以外の選手の戻りが異常に遅い為シュート撃ち放題ではあるのだが。 またこの時にドイツ陣が研修という名目で敵として登場し新必殺技等を披露することで今回のドイツの強さを引き立たせている。 ストーリー後半の全日本編も前作までは最初からフルメンバーだったが、今回はストーリーの進行具合に応じて順次合流していく展開になった。 今まではやりこみプレイでしかお呼びではなかった控えメンバーにも(あくまでつなぎ程度だが)スポットが当たるようになった。 メンバー合流後も様々なハプニングの発生により、前作までのようにスタメンが固定しにくくなっている。フルメンバーが揃うのは終盤のフランス戦になってからである。 試合総数はIIよりやや少なくなっているが、1試合にかかる時間がやや増えたので体感的な総プレイ時間は大きくは変わらない。 秀逸なオリジナルストーリー テクモのオリジナルストーリーは引き続き良い出来栄え。最初から最後のラストバトルまで、物語は一貫している。 前作ではオリキャラに見せ場を譲ることになったドイツユースにスポットが当てられ、見事に面目躍如を果たすことに成功している。原作ファンにも嬉しい作りである。 他にも原作で少しだけ名前の出たキャラクターもしっかり登場していたりと、原作をしっかり研究して作られている。原作ファンもニヤリとさせられる。 新キャラと既存キャラが双方の魅力を両立というテクモオリジナルストーリーの好評要素は、より磨きがかかっている。 + ストーリーに関わるネタバレ要素あり 前作で翼が修得した必殺シュート『サイクロン』は本作でもストーリーに大きく関わってくる。 本作ではサイクロンに脚へかかる負担が非常に大きい欠点があることが判明し、この欠点の克服や、脚の負担を乗り切れるかが翼にとって大きな試練となっている。 終盤のイタリア戦では翼の脚の負担が限界に達して途中退場するというハプニングが発生し、次のアルゼンチン戦で翼は欠場を余儀なくされる。 だがディアスの前転シュートを見てサイクロンの欠点を克服するヒントを得て、フランス戦で復帰した際に新必殺技『ネオサイクロン』を編み出して復活する。 しかし脚が完治したわけではないため、脚の負担には最後まで悩まされることになるが……。この一連の流れは本作の大きな見所の一つ。 前作で味方になってからは、ほぼいるだけ状態となっていた日向に大きな見せ場が与えられている。 ウルグアイ戦後に視察に来たミューラーにネオタイガーショットを完璧にキャッチされ、怒りと共に自分の力不足を痛感した日向は、修行のため勝手に全日本ユースを離脱してしまう。 だが翼が途中退場して絶体絶命のピンチに陥った全日本ユースの下へ、より強力な必殺シュート『ライトニングタイガー』を引っさげて帰ってくるという、日向ファンには嬉しい展開であり、「走れイナズマ! うおおおお~っ!!」というセリフとともに、強烈なインパクトを見せ付けた(*5)。 なんと石崎までもが(?)必殺シュートを習得する。 ただしこれはそれほどストーリーに大きく絡むイベントでもなく、必要性も薄い(ぶっちゃけ弱い)ため、どちらかと言うとファンサービスの要素が強いか。 ラストバトルはもちろん日本vsドイツ。本作は当時の現実世界の出来事を元に、この二国の選手たちが戦う理由付けがされており、リアリティを感じさせるシリーズ屈指の熱いシチュレーションになっている。 試合前にアナウンサーより『ユニバーサル・ユース』は東西ドイツ統一を記念した大会であることが明かされる。シュナイダーたちは全てのドイツ国民の誇りを背負い、この大会に向けて世界各地で特訓を重ねてきた。 対して日本はプロサッカー発足前の時代であり、この大会での活躍によって設立を目指して戦う。翼たちは日本のサッカーの未来を担っており、互いの負けられない理由がぶつかりあう。 今作登場のオリジナルキャラ 手を使わず、必殺セーブの雷斬脚でシュートを蹴り返すGK「ルー(中国)」、GKとしての能力は最強で必殺セーブ『シャドーシールド』まで持つがスタミナが無く、後半戦で能力がガタ落ちする「ラムカーネ(ベルギー)」(*6)、言動がエセ外人風のナルシストで出る作品を間違ってるとしか思えない上、ドリブル時のグラフィックが専用の物になっている「ミハエル(アメリカ)」等前作とは趣を変えたオリジナルキャラクターたちが登場する。 彼らはあくまで(キャプ翼内での)二流国チームでの登場なので、独自のインパクトを持ちながらも今作のストーリーに関与しない為、原作や前作までのオリジナルキャラ達の個性を奪うようなこともない。 獲得経験値の大幅な増加 前作までは負け越しでのレベル上げ前提の難易度だったが、今作では1試合ごとの獲得経験値の大幅な上昇により、あまり負け越しを気にせずプレイできる。 順当に勝ち進めば1試合で2レベルは確実に上がる。と書けば凄さが判っていただけるだろうか。 あまり現実的でなかった無敗クリアも、稼ぎプレイをしていなくても可能になっている。(もちろんクリアまでにはかなりの数のリセットがいるが) 負けた時の経験値も上昇しており、再試合も楽に勝ち進めるので苦にならない。 従来作で使いにくかった全日本の選手が強化された。必殺ディフェンス全般の強化でDF達はかなり頼れるようになっている。 特に、イマイチな印象が強かった松山の強化具合が群を抜いている。前作はスタメンDFで唯一必殺ディフェンスなしでほとんどボールを奪えなかったが、VSのスライディングタックルを強化継承した「イーグルタックル」を獲得。 ついにプレイヤー側が使用できるようになった「なだれ攻撃」で味方全員をゴール前に送り、自陣から「イーグルショット」(*7)でボールを運ぶという、通称「なだれイーグル」という戦法が猛威を奮った。 コーナーキックや直接フリーキックが敵DFに防がれにくくなったため、これらの場面からイーグルショットを狙いやすくなったのも追い風になった(これらの状態から打つシュートは通常よりも威力が上がる)。 役どころが全日本のキーマンになりやすいことから、「影の司令塔」「キャプテン松山」と呼ばれ親しまれることになった。OPで三杉とともに専用グラフィックで出ているのも見逃せない(*8)。 岬が必殺パスカット技「ムーンサルトパスカット」を習得。十分強かったとはいえステータスや技のラインナップ上は劣化翼であったところを、守備面では翼より強いという差別化がされた。 若島津はさすがにVS程の性能はないが、IIと比べると若林との性能差が縮まり、最後まで十分に使えるようになった。前半は若島津を起用し、ガッツが切れたら若林にスイッチという戦術が実用的になった。 VSで習得した後ろ回し蹴りと手刀パンチングは削除されたが、対空迎撃技「あびせげり」が追加。原作通り空中で競り合った選手を吹飛ばしてゴールを守ってくれる。またセービング失敗時に低確率で手刀を繰り出してボールを弾く隠し特殊技「手刀ディフェンス」がある。 早田は「カミソリタックル」の強化は勿論、「カミソリパス」がほとんどカットされなくなるという大幅強化を受けた。翼が得点役という都合上、意外にも彼がゲームメーカーとして活躍できる。 松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」とも好相性で「なだれ攻撃orファストブレイク発動」→「早田にパス」→「早田が自陣のサイドまで下がって敵を引き付けている間に味方はグングンゴール前に前進」→「カミソリパスでその味方に送る」→「強力なダイレクトシュートのラッシュ攻撃」という合わせ技も非常に有効。 勿論普通ならあからさまにオフサイドだが… 次藤もパワーディフェンス、特に「パワーブロック」の強化でシュートどころかドリブルにもボール奪取しやすくなった。更に「強引なドリブル」が凄まじく強力になり、ボールキープ&切り込み役として早田とはまた違った攻めもできるDFに。 「強引なドリブル」は日向も使えるが、彼は必殺シュートを打たせるためにガッツを温存したいので、これで敵陣を突破するのはおおむね次藤の役割。次から次へと敵を吹き飛ばして突き進む様はまさに重戦車である。 石崎は「顔面ブロック」が浮き球のシュートに対しても使用可能になった。敵のツインシュートやオーバーヘッドキック、必殺ヘディングなどを阻止できる。 立花兄弟は追加技こそないが、やはり「スカイラブタックル」などのディフェンス技が強化。補正が強いので、ステータスの低さを感じさせない守備力。特にゴール前の競り合いで重宝するスカイラブパスカットの消費ガッツが100と大幅に軽減されているので(前作では180だった)、ゴール前の競り合いなどでは積極的にガンガン使っていける。DFで起用して「DFオーバーラップ」機能を利用して「ゴール前のパスカット要員に起用しつつ、いざと言う時に攻めさせる」といった起用もできるようになるなど一層便利になった。 その他、レナートや森崎も若干だが強くなっている。シナリオ上の使用機会は大幅に減ったが、2と違い適正レベルではそこそこ頼れるようになった。 この両名は3が一番強い。森崎はプレイヤーチームの増加により本作から味方最弱GKを脱し、レナートは必殺技はないが若島津に匹敵する能力値とどちらも設定に近い強さになった。弱めの必殺シュートならそこそこ止める。前作経験者なら、初戦からサトルステギとリベリオという必殺技持ちが2人もいるので「最初から大苦戦しそう」と思いがちになるが、このおかげでコリンチャンスが初戦の相手として無難な強さになっている。(*9) ついでに(?)アモロまで強化されており、もはや別人のような守備を見せてくれる。ネオサイクロン初披露で必ず1点奪えるイベントがあるが、それ以外ではなかなかの強さである。もっともこれはアモロ自身の基礎能力ではなく2戦前のイタリア戦で起きる大レベルインフレ(後述)の恩恵に起因するところが大きいが。 レベルアップ速度が上がったり、能力差が少なくなったことで、いわゆる二軍選手でのプレイもしやすくなった。 ニコニコ動画にも最初から最後まで二軍選手でプレイしたプレイ動画がアップされており人気を博している。 全体的な味方の強化により、ゲームバランスは歴代でも随一。全日本もほとんどの選手が活躍できる。 秀逸なBGM テンポよく聞き心地よいBGMは引き続き好評。SFCになったことでよりパワーアップしている。 殆どの曲は本作からの新曲。オープニング、前後半終了5分前、PK戦、ブラジル戦、全日本決勝戦(前作の南葛高校の曲)のBGMは前作からのアレンジ。 全日本ユースのBGMが複数用意されている。場面展開とともに切り替わっていき、物語にメリハリを出している。 特にラストバトルのVSドイツ戦のBGMは評価が高い。敵チームの強さも相まって、プレイヤーに強烈な印象を与えることになった。携帯の着メロでもこの曲が真っ先に配信されていた。 本作では更にアルゼンチンにも専用BGMが追加され、終盤では専用BGM持ちのチームばかりという豪華な展開に。しかし、フランスには専用BGMが与えられていない。 前作同様サウンドテストの裏技があるので、好きな曲を聴き放題。 オールスターモードの追加 各キャラ自由に組み合わせて、オリジナルチームを作って対戦できるオールスターモードが追加された。敵キャラクターを実際に使ってみることができるようになり、楽しみの幅が広がった。 VSではソフト2本&本体2台と通信ケーブルがなければ対戦できなかったが、今回はソフト一本とコントローラー2つあれば対戦可能であるため、特別な準備が必要なくなった(SFCは本体に標準でコントローラーが2つ同梱されていた)。 操作の仕方も、旧来通り(1P時)では相手に見えてしまうため、十字ボタンとA・B・X・Yの組み合わせで選択する形式が取られ据置機にしっかり対応している。 ただしストーリーはなく、一度試合をしたら終わりである。また作成チームをセーブしておく機能もない。 1P側「キャプテンズ」は全日本ユース最終曲、2P側「ウィングス」はドイツの曲が使用されており、ユニフォームもそれぞれのものとなっている。 同点で終了した場合はPK戦になる。 特殊な条件でのみ出せる隠し技が増え、それらを見つける楽しみが生まれた。 若島津の手刀ディフェンスの他、シュナイダーと翼によるコンビ技『ファイヤードライブツインシュート』、オールスターモードのCOM戦で翼と日向を敵にした場合のみ使ってくる『ツインタックル』、エース格の選手が必殺シュートをカットした時に低確率で打ち返す『奇跡のカウンターシュート』等が追加された。 賛否両論点 本作からプレイヤーチームに試合中イベントに関わる選手の強制出場がある。(*10) 前作では全日本で翼を欠場させたのにもかかわらず試合後のイベントで試合中の話をするなど不自然なこともあったため当然の処置ではあるものの、2軍選手のみでのプレイをしようとしていると鬱陶しく感じるかもしれない。一応翼や松山など普通プレイなら絶対に外さないだろう選手が大半。 他にもベルギーユース戦では一時的に大幅弱体化している日向(*11)を必ず使わなくてはいけないなど、外したいのに外せない場面がありもどかしい。 前作までと比較して、パスやシュートの威力を弱める「○○くんにあたって いきおいは よわまった!」が出にくくなった。 前作までは能力が低い選手でも相手の体勢を崩したり、パスやシュート(必殺シュート含む)を自動カットする時にボールの勢いを弱めることが結構あり、ここから次の選手の行動に繋げてカットできる可能性を広げる役割があった。しかし今作では能力差があるとそれが全くと言っていいほどできない。 一方カット側の能力が優位になると、身体に当たると「はじいた!」「○○くん ボールをとった!」が出やすくなり、パス・シュートのカット結果が二極化しやすくなった。 演出が長いのもありこちらの選手が「だが とどかない」になるのが分かりきっている時はややイライラするかもしれない。 この変更はマイナス点ばかりではなく、威力が上昇する直接フリーキックやコーナーキックからのシュートを防がれずにGKまで届かせることが容易になったという利点もある。 なお、IV以後の作品でもパスやシュートのカット結果は二極化しやすい傾向にある。 わかばやしくん ふっとんだ~! 若林の能力がIIと比べてさらに下方修正され、ステータス上での若島津との差はさらに縮まった。更にIIでの他のキーパーよりかなり高確率でクリティカルが発生する特徴も消滅。ペナルティエリア外シュートへの補正、GSGK(*12)はⅣ以降であり、本作は強みに乏しい。 普通に進めていると、まずハンブルガーSVではシュナイダーの必殺シュートでよく吹っ飛ぶ。更に全日本合流後ユニバーサル・ユース初戦のロリマーのバウンドショットでパンチングが届かず失点してしまうことも珍しくない。合流直後でこの有様なので、後の強豪チームの必殺シュートを受けるのは更に厳しい。「ザル林」「俺が止める(笑)(*13)」「帽子をかぶった森崎」などひどい言われようを受けている。 これは普通に進めていると敵とのレベル差が開いてしまうのが原因の一つであり、基本ステータス自体は全GKの中でも高い部類に入る。レベル差が縮まってくれば一部の強必殺シュート以外は止められるようになってくる。 一応、必殺技持ちの若島津に何故か基礎能力から完敗しており、森崎+αの能力しかなかったVSと比較すれば、一応段違いに強化はされているがこれは VSが若林に恨みでもあったのか…いや、 VSでは序盤でプレイヤーキャラとして使えた影響で異常なほど弱く設定されていただけなので、これと比べること自体がそもそも間違っている。 とは言っても、同レベルの若島津が必殺技を使えば1とはいえ数値が上回ってしまう。必殺技の追加で若島津が器用になったのもあり、本作ではガッツ切れにならない限り若島津の方が安定して強い、という評価で固まっている。 そんなわけで若島津の方が強いことに気付いたプレイヤーは正GKに若島津を使ったが、シナリオ上は若林が正GKとされているせいか展開上若林がゴール前に立っているイベントが多く不自然なことに。若林の強制出場があったらそれはそれで困っただろうが。決勝戦の前半終了時には 「あんた出てないってば…」とツッコんだ人多数。 + ミハエルのキャラクター性について 本人は真面目(?)に美しいサッカーをしているだけで意味もないシャワーシーンやグラウンドに白馬に乗って入場する原作のピエールのようにあからさまにナルシストなキャラクターではないのだが、やはりその行動はキャプテン翼の中では相当違和感がある。能力もかなり高く(*14)、必殺ドリブル「ローズダンサー」は全ドリブル必殺技でもトップクラスの性能。 ユニバーサル・ユース本戦では必殺シュート「ローズバスター」を修得する。更にタックルを仕掛けると、確率で彼が新調したばかりのソックスが破けるイベントが発生することがある。こうなるとその怒りでミハエルの各能力が大幅に上昇し、その時点での全日本ユースでは全く手が付けられないほどになってしまう。本戦でのアメリカチームのレベルのまま、ラストのシュナイダーとも渡り合えるくらいと言えばその凄まじさが分かるだろうか。 キャプテン翼の世界観に合わないキャラ設定と妙に高い能力、普通に考えれば反感を持たれる類のキャラクターであるが、初登場当時は原作が終了しており、ワールドユース編も連載されておらずゲーム版しか知らないという人も少なくなかった事と彼が執着する選手は石崎である事、原作にあまり関連がない(*15)アメリカユースの選手で本シナリオにあまり絡まない形での登場である事、あまりにも方向性の違いすぎる行動、言動の為に他のキャラをかませ犬にしたり、持ち味を殺してしまう様な事も無く(むしろ石崎は発奮して必殺技を習得している)コメディリリーフとして違和感無く受け入れられるように配慮されている。 その結果か4と5でも登場し石崎とのコミカルなイベントが発生する。特に5ではワールドユース編の連載の煽りで殆どのオリジナルキャラクターがリストラ、大幅な弱体化される中原作でもやりそうにない間違ったパワーアップ方法で登場するなどテクモスタッフにも気に入られているようだ。 + サッカー選手にあるまじき日向の行動 原作再現の意味もあるのだろうが無断でチームを抜け出すのはサッカー選手としては失格だろう。実際、原作でも中学時代に勝手にチームを離れた事でレギュラーを外され、復帰するまでにひと悶着あったのに、彼は何も学ばなかったのだろうか… ただし、チームを抜け出さずスランプを抱えたままの5ではいないほうがマシと断言できるほどに能力が落ち込んでおり、足手まといにならない為にあえてチームから外れていたのだと言えなくもないが。(*16) そして編み出した新必殺技『ライトニングタイガー』を引っさげてイタリア戦後半で復帰するが、特に反省している様子が見られない。 一連の行動には見上監督も怒りを露わにしているが、日向が戻ってきた時の全日本ユースは翼が負傷退場している危機的な状況のため、勝つことを条件に不問にしている。 ドイツ戦ではライトニングタイガーを撃つとリベンジを狙う日向のセリフが入るが、初めてドイツ戦に着いた段階ではアッサリと止められてしまうことが多い。 しかし台詞を考察すると…日向「ミューラー! てめえの どてっぱらを えぐってやるぜ! くらえええええっ!!」と明らかに殺しにかかっており、ミューラーを狙って打ち込んだのは確実である。 なお、これらの行動は次回作以降も行われていく事となる。テクモスタッフは日向を情緒不安定で浮き沈みの激しい殺人ストライカーと見なしていたのだろうか。そもそも原作でもこんな人物だったので立派な原作再現ではあるが……。 IVでは、翼を逆恨みして必殺シュートで文字通り殺そうとする、ドイツ所属のポブルセンというオリジナル選手まで登場している。 VSで採用されていた新必殺技の多くが不採用となった。 松山や若島津のように名称や形式を変えて採用されたものもあるが、全体で見ると不採用の方が多い。 VSの新必殺技は三杉・ピエール・ディアスの華麗なドリブル、ナポレオンの殺人タックル、シュナイダーのパワードリブルやカイザーアタックなど、IIまで選手が持っていなかった系統を補うものが多かった。 問題点 前作同様、細かい部分ではシナリオの粗も見られる。 + シナリオのネタバレ注意 前述の通り現実世界においての東西ドイツ統一が本作のシナリオにおいてピックアップされているが、元東ドイツ選手と明言されている人物が誰もおらず、肩透かしになってしまっている。 前述のDF3人とMFのフライタークを除き本作からの新キャラはおらず、本作のイベント上で出番があったり必殺技やカットインのグラフィックがあるのは全て原作若しくはIIで初登場の西ドイツの人物。モブが東ドイツの人物だと強引に解釈しても、そのモブ達は必殺技もないため印象が薄く、どう考えても主力は全員西ドイツ勢だろう。ただ当時の巷の認識は「西ドイツ=サッカー」「東ドイツ=バレーボール」という印象が強く、東ドイツのサッカーは最盛期(大体1970年代中期)を過ぎて久しいことなどもあって代表成績でもその差は顕著で統一したばかりの当時は大きく水をあけられていたため(*17)それを鑑みればまんざら不自然でもないのだが旧東ドイツは劣るとはいえ、そのトップ選手ぐらいなら充分レギュラー入りしてもおかしくないだろうし折角「ドイツ統一」をストーリーに取り入れているのだから新キャラとして必殺技やイベント持ちキャラの東ドイツ人を入れた方が、よりフィーチャリングできたことだろう。 IVでようやく東ドイツの主力選手(ドイツ統一によりシュナイダー達と合流した扱い)で必殺技やイベント持ったキャラ「フライハイト」が登場した。 また、シュナイダーがシュート時に今大会に賭ける執念を語るシーン(通称演説ネオファイヤー)では、シェスターは「"シャンペンサッカー"と呼ばれる"個人技"を学ぶ」ためにフランスへ渡ったことが明かされるが、実際のシャンペン(シャンパン)サッカーは「シャンパンの泡のように美しいパスワークを中心としたサッカー」を指し、個人技とはむしろ正反対なスタイルである。 ただし、原作漫画の作中で「フランスのサッカーはヨーロッパでは珍しく個人技主体」と解説されており、現実に沿うか原作漫画に沿うかという問題の結果である。漫画のゲーム化である以上、「原作の設定は非現実的である」とはできなかったのだろう。 ネオサイクロンの設定やモーションが、前作のサイクロンの設定と合わせると矛盾している。 2で翼が生み出したサイクロンは「バックスピンをかけながらボールを蹴り上げ、落ちてきたボールをドライブ回転をかけて蹴る」ことで落下速度とバックスピンによりインパクトが遥かに強力になったドライブシュートを放つ、というものであった。終盤翼はディアスの前転シュートをヒントに、踵で蹴ることでインパクト時の足の負担を軽減することを思いつき、ネオサイクロンに進化させている。 が、このモーションが「蹴り上げるところまでは同じで、その後翼もジャンプし高空から前転で叩き落とす」というもの。キャプテン翼は元々、実現不可能な必殺技が飛び交う試合が魅力ではあるのだが、このネオサイクロンは少し考えただけでも前作の打ち方や原理と矛盾しており、よく突っこまれる。 ヘディングのように空中から叩き落しているため、どう蹴ったところで山なりに降下するドライブシュートの軌道にならない。そのため、ネオサイクロンは「いったん上空から降下し、再び上空に舞い上がり、分身したかのように多数の残像を出しながら再度降下する」という異常な軌道を取る。S字に曲がるダブルイールなど無茶な変化球は他にもあるが、このネオサイクロンは飛び抜けてはっちゃけ過ぎ。 そもそも蹴り方の関係でドライブ回転がかけられない。 空中で上から叩き落とすため「高所から落ちてくるボールを蹴る」という足を負傷したポイント自体がなくなっており、翼の言う蹴る足の位置の変更は特に意味がないものになっている。この点は本作単独で矛盾している。 ただし、「サイクロン=強力なドライブシュート」というのはサイクロンとその使い手ジャイロの伝説を聞いた翼の推測であり、実際のサイクロンは全くの別物であったことが2のエンディングでロベルトによって明かされている。 そのため「負担が少なく、サイクロンの代わりになる強力なシュート」を開発したと考えれば別にドライブシュートでないこと自体は問題はないのだが、どう考えても全く別のシュートであるネオサイクロンを「サイクロンの進化・改善版」として物語上や翼が扱っていることで不自然さが出ている。 4や5では、ネオサイクロンとは別の形でサイクロンを発展させていくのだが、翼の使用するものは実現可能かはともかく、ドライブシュートの強化と考えても矛盾しないものになっている。 シリーズの中では本作のみ、原作初期からのライバルである日向と翼の直接対戦が存在しない。 もちろんオールスターならできるのだがメインのストーリーとして組み込まれていないのはキャプテン翼作品としては少々物足りなさを感じる。 プレイヤーが変更したスタメンを記憶してくれなくなった。IIでは記憶してくれたのだが…。 ただ、本作はメンバーの入れ替わりが激しいため、記憶する意味が少ないと判断されたのかもしれない。それでもポジション替えをしたり三杉をずっとスタメンとして使いたいプレイヤーは不便だろうが。 全日本の初期GKが若島津(原作JY編準拠)だった2までから若林が居る試合は全て彼に変更されるようになっている。…が、よりにもよって若林より若島津の方が実質的に強い本作でそうなったため、若島津に入れ替える手間が増えやすい。 一部はⅡから逆に使い勝手が悪くなっている部分があったり、過剰に弱体化を喰らっているキャラもいる。 立花兄弟+次藤の『スカイラブツイン』が高いボールで打てなくなったため、相対的に高いボールに弱くなってしまった。基礎能力は低いものの「浮き球であれば最強技が安定して高低両方で打てる」というのも彼らの強みであったため、痛い仕様変更。また立花兄弟がいる試合では必ず次藤もいるので威力に劣る『スカイラブハリケーン』と『ツインシュート』の存在意義はほとんどなくなった。実は『ツインシュート』自体は立花兄弟の能力を考慮してか大幅に強化されたのだが、その恩恵を受けたのは元から強い翼と岬である。(*18) 立花兄弟のみならず全体的に低いボールの方が強いシュートが多く、高いボールで強力なのは岬+翼の『オーバーヘッドツイン』や三杉の『ハイパーオーバーヘッド』ぐらい(*19)。リ兄弟(ハンネ・バンクン)の『昇龍脚』やサトルステギの『ダイナマイトヘッド』等吹っ飛ばす系ヘッド等は多少見劣りする上、その使用者は他の状態での技がなかったりでキャラ自身の使い勝手の悪さから使われないことが多い。『オーバーヘッドキック』は使用者は多いもののイマイチ決定力に欠け,その上何故かディアスがこれを使えなくなっているため、高いボールはハズレになりがち(特にオールスターでは)。 ディアスとパスカルの『ゴールデンコンビ』(*20)が削除された。これによってディアスの相棒であるパスカルはさらに不遇になり、必殺技なしのキャラに逆戻りしてしまった。オールスターでも特徴に乏しいためか使用不可になっている。 ピエールとナポレオンのスライダーキャノンがピエールからのみ、かつ地上でのみ発動可能に変更。前作で強すぎた感は否めないとはいえ、『エッフェル攻撃』から高低両方で打てて威力も最強クラスだった前作の頃の怖さはまるで無くなっている。 上記の仕様変更に加えピエールもナポレオンも空中シュートの追加が無いため新ワンツー技の『シュペルエッフェル』があまり活きていない。意味としては「スーパーエッフェル(攻撃)」という意味なのだが、そもそも旧来の『エッフェル攻撃』と何が違うのか分からない上に性能も低いし『エッフェル攻撃』そのものも登場しない。これでどうやってドイツに勝つつもりだったのか(*21)。 ピエールはライバルの岬に勝っている所が無い程度の能力しかなく、必殺技もナポレオンとのコンビ技の他は『スライダーシュート』だけ、シュナイダーやディアスのようなイベントでの強化も無しと不遇な扱い。 ナポレオンの能力は更に低く、得意の『キャノンシュート』もボッシの『サーブルノワール』にすら負ける威力、エースストライカーとしてこれは屈辱だろう…。 前作までと比べてゲームテンポが悪くなった。必殺技はともかく通常のパスでも相手に渡るまでに何度も画面が切り替わるなど、前作のスピード感が失われている。 表現力が上がったおかげでかえって全体的に演出過多になったのが原因。得点に直結するキーパーとのやり取りは緊張感が上がっているとも捉えられるが、特にパスカットやタックルのあたりは大きくテンポを損ねている。 リアルでのプレイ時間も長引く傾向にあり、30分ハーフで延長戦がなかった場合、Iは1試合約12~3分、IIやVSが15分前後で終わるのに対し、本作は1試合で大体20分前後かかる。 キャラのサイズが前作より小さくなっており、表情まで見えた前作に比べると選手がやや迫力に欠ける。 + 終盤戦について。ネタバレあり ユニバーサル・ユース本戦のイタリア戦と最終戦のドイツ戦で、敵のレベルが急激に上昇する。さすがにVSほどのステータス上昇はないが、それでも厳しいことには変わりない。 イタリア戦は翼の脚の負傷が限界に達してしまい離脱するイベントがある上、次のアルゼンチン戦でもその状態を引きずるためかなり辛い。日向が復帰しているのが救いだが、初挑戦の段階では他の選手は殆ど得点できないだろう。 アルゼンチンはディアスを始め強力な選手たちが大勢いる事はもちろん、その他の選手たちの能力がやたらと高い。なんと雑魚全員がパスカル、バビントンと同等の強さを持つ(*22)。GKはヘルナンデスよりだいぶ弱いものの、翼抜きのハンデ戦を強いられる。 フランスはピエール、ナポレオンが前作ほど理不尽な強さでは無くなったが、やはり雑魚が強い。チーム全体に底上げされている。あのアモロですら、原作でのザルっぷりはどこにも見られない。 ドイツはまさに本作最強と言って良いチーム。無限に放たれるシュナイダーのネオファイヤーショットに加え、ライン際から能力が上がった状態でサイドワインダーを打ってくるカペロマン、強烈なブラストヘッドを持つ核弾頭マーガス、ハリネズミドリブルで迂闊に近づけないカルツ、トップスピンパスを操り試合をコントロールするメッツァ、スパイラルパスカットでこちらの行動をシャットアウトしてしまうシェスター、そしてネオサイクロンやライトニングタイガーでさえ高確率で止めてしまう圧倒的な鉄壁ぶりを誇るGKミューラーと強烈な布陣。更にはモブ扱いのDF陣もそれぞれがタックル、ブロック、パスカットのいずれか一つの能力が突出しておりまさに隙が無い。 「ユース代表選手が世界中をサッカー研修のため駆け巡った」という設定に恥じない、最後にして最大の「挑戦」を叩きつけてくる。一見過剰にも思えるほどの強さだが、前作でのブラジルに負けないインパクトとなっているのもまた確か。 幸い今回はレベルが上がりやすく、反則やコーナーキックなどのハプニングから点を得るチャンスもあるので、前作までと比べると同じ試合を繰り返すことは少ない。ただし、無敗クリアに拘るならII以上に厳しい面もある。 ちなみにベルギー戦も敵のレベルが到達時期に対して非常に高いが、こちらはGKラムカーネ以外の全選手の基本能力が極めて低い(*23)上DFの戻りが遅く、肝心のラムカーネも試合終盤になるとガクッと守備力が落ちるため脅威にはならない(*24)。 一部残った経験値の消滅 翼はイタリア戦の後半、日向はベルギー戦後で離脱してしまい、 その時点での経験値は消滅してしまう 。 加入からわずか3試合(その内のベルギー戦はイベントでパワーダウンしてほとんど活躍しないため実質2試合)で離脱する日向はまだしも、翼は離脱イベントとなるイタリア戦を差し引いてもその間6試合もあり、日向不在の状況でエースストライカーにせざるを得ない。必然的に経験値がガッポリ入るので、それがまるまるパーというのは痛い。(*25)翼離脱が発生するイタリア戦から敵レベル53というインフレが起こるため(*26)、終盤のキツさに拍車をかけている。 そもそも主人公の翼の経験値が消滅するというのは予想できるわけもなく、原作ファンや前作までのプレイヤーほど引っかかりやすいトラップになっている。 後に日向は岬の経験値を引き継いで復帰、翼はその日向の経験値を引き継いで復帰する。つまり岬を徹底的に育てるのが最終的に三人全員のレベルを上げるお得な稼ぎとなる。 しかし、翼より1だけシュート力が低く必殺技のラインナップも一歩劣るように見える岬(*27)を翼と日向よりシュートさせるというプレイは前知識なしではやらないだろう。 ゲームバランス関連 必殺技の補正値が大きくなっているのか、特にディフェンスでほぼ一択になるほど一部の選択肢が強くなりすぎており、読み合いの要素が薄れている。 全日本では岬の「ムーンサルトパスカット」や次藤の「パワーブロック」が該当。敵がドリブルだろうとガンガン取れる。次藤は「パワータックル」もあるのだが本人のブロック能力の方がかなり高いため、パワータックルを選ぶ意味がなくなっている。 さらに仕様変更により、敵を囲んだ時の一人目の選手のタックルは相手が最初からパスを選んでいても必ず先に発動するようになった。日向や松山は必殺タックルで厄介なパス技相手でも発動前に取れてしまうことも多い。ステータス的にもこの二人でパスカットを選択することはないだろう。 敵では何と言ってもシェスターの「スパイラルパスカット」。パスはもちろん翼の最強シュート「ネオサイクロン」や日向の「ライトニングタイガー」を軽々とパスカットで奪ってしまうばかりか、「強引なドリブル」をもパスカットでかわしてボールを奪う。どこがパスカットだ。シェスターに接触した時点で、こちらがどの攻撃コマンドを選んでも全部スパイラルパスカットに負けるため、絶対に接触してはならない最強の守備要員になっている。 シュートやドリブルが弱いとゴールするのがかなり難しくなった。二軍選手も活躍しやすくなったとは言え、それは敵GKとの能力差で優位に立てるまでレベルアップしていることが前提である。 スルーは成功しにくくなっただけでなく、バランスを崩したり、倒れた時のGKの能力低下も前作までより緩やかになっており、こちらは弱体化しすぎの面もある。敵GKと能力差がありすぎるといくら必殺シュートを撃ってもパンチングされてしまうことがある。これにより主力以外でのゴールは結局困難のまま。 IIのGKを空中に誘い出してのスルーのような点の取りやすい方法がなくなり、弱い選手は主力に頼ってゴールを空にしてもらわないとなかなかゴールできない。 全日本の主力選手は最終盤でも何かしら活躍できるようになっているが、スタメンの中では新田のみ例外。ゲーム中盤までは日向不在もあり得点源として期待できるが、相変わらず終盤では点を取れない半端なシュート力で他の役割ができるわけでもないステータスと不遇な性能になっている。必殺技の追加も特になくシュート技2つのみ。 とはいえこれも一応原作通りで、大友中時代こそ森崎から1点、ザコGKから何点も奪っているがJrユースではシュートの試し打ち要員のような扱いにされ、ことごとくキャッチされる屈指のノーゴーラーストライカーの汚名をほしいままにしたので仕方ないといえば仕方ない(*28)。 ドイツ陣では冷遇されているマーガスとメッツァ。 マーガスは原作登場キャラクターでJrユース時代の全日本戦でシュナイダーの得点獲得に貢献しており、今作では彼も必殺技『ブラストヘッド』を習得している。 メッツァはIIから続投のオリジナルキャラで、必殺技『トップスピンパス』でドイツのゲームメイクを担当する。 が、シュナイダーは彼らの事には一切触れずイベント等も一切ない。汎用カットインなども用意されておらずオリジナルキャラの一人から主要人物に出世したカペロマンに比べ冷遇されている。 とは言え、どちらの必殺技も専用のものだったり、強さの面ではしっかりと存在感を示しているため埋もれてはいない。特にメッツァは確実に他の選手にボールが渡ってしまうのは厄介。こちらでいう早田のポジションである。 オールスターモードの人数がやや偏っている。公平な対戦は難しい。 VSより使える選手は増えているのだが、それでも使えるのは基本的に日本・ブラジル・ドイツのキャラで、あとは原作出身のキャラや新キャラが少数いる程度である。たとえ独自の必殺技を持っていても、使用できないキャラの方が多い。特に言わずと知られた日本最弱の代表GK森崎や、高い人気を誇るバビントン、本作では若島津と同等の能力を持つ優秀なGKであるレナート(*29)が使えないのはファンには少々残念。最終戦で苦戦させられたシェスターやマーガスもクリアしたプレイヤーは自分の手で使いたくなった事だろう。 DFがかなり少ない。ほとんどが日本の選手で、海外勢だけで組もうとすると1チームぶんに足りない。本職の海外DFはロブソン(イングランド)とディウセウ(ブラジル)の2人だけ。(*30)しかもディウセウは必殺ディフェンスがあるだけで守備関連ステータスはDFと思えないほど低い。ガルバン(アルゼンチン)、リブタ(オランダ)の名DF二人や、本来はMFだが『スパイラルパスカット』でDFとして大活躍できるであろうシェスター(ドイツ)が使えないのが痛い。 日本の正規DFは松山・石崎・次藤・早田の4人。海外勢と合わせて6人のため どちらかがDF4人のフォーメーションを使った時点でDFが足りなくなる。 ポジション適性がある必殺ディフェンス持ちを加えるとすると岬・日向・立花兄弟辺りをDFにするしかない。もしくは基礎能力の高く、原作のワールドユース編からDFにコンバートする三杉。 またVSでは1P対COM限定でできた、チーム単位での選択もできなくなっている。 選手選択時に能力を確認できないので選手の能力を知っているプレイヤーが圧倒的に有利。また必殺シュートは燃費が悪いので主人公や敵エースよりも必殺ディフェンスの使えるキャラクターを確保するのが重要である。 該当するのはディウセウ、松山、日向、岬、立花兄弟辺り。彼らは攻撃技も強力でいざという時は攻撃に参加できるのも大きい。 ただし立花兄弟は基本性能が非常に低く、守備だけでも二人取らないと真価を発揮できない。それを阻止するためにもう片方が取ってしまうと、両方のチームに必殺技の使えないお荷物ができてしまうことになる。ゴールを狙うならさらに次藤が必要。 キーパーの能力差も激しく、特にミューラーは本編のぶっ飛んだ基礎能力値でそのまま使える為(*31)、ミューラーを取ったほうが勝ちといわれるほど。そして選手は必ず1Pが先に選べる。(*32) もう1人の必殺なしGK若林は逆に1弱になっており、本編以上に悲惨。完全なる劣化ミューラーであり、本編での「若島津のガッツが切れたら出場」という存在意義も、必殺持ちキャラをスタメンと控え両方に置けるので…。 他にも翼のネオサイクロンが同レベル環境だと強すぎると言われたり、ガチで対人戦する場合は使用キャラや必殺技に制限を入れる必要がある。 まあ、あまり勝ち負けにこだわらないチーム編成でのプレイが一番楽しいかと。 相手のコントローラーを見ながらのプレイはタブー。 いくつかの対戦国について情報のミスや違和感のある描写がある。 ベルギーの国旗のデザインにミスがある。 ゲーム中では左から「黒→赤→黄」となっているが本当は「黒→黄→赤」。 韓国の選手の苗字が全て異なったものにされており何か無理のある感じを受ける。 イングランドの旗にユニオンジャックが使われている。この描写は『IV』でも修正されなかった。 そもそもイングランドとはイギリスそのものではなく、北アイルランド・スコットランド・ウェールズと共に連合王国イギリスを構成する国の一つである。サッカーにはイギリスとしての代表はなく、構成国それぞれの代表が個別に存在しており、イングランドの国旗は白地で赤い線が十字に交差しているものとなっている。 もっとも当時の日本はやっと翌年にサッカーのプロリーグ「Jリーグ」が開幕して、これから認知度がどんどん高まっていく時期で少年サッカー層にはキャプツバ人気だけが先行して高かった一面も濃かった。作中では他のイギリス構成国の代表は出てこなかったことや、日本の通俗上の慣例として「イングランド=イギリス」のように思われがちであることもあって、ゲームプレイヤー層ではそこまで気にされなかったのは不幸中の幸いではある(*33)。 オープニングの描写も細部に気になる点が見受けられる。 主要選手の活躍シーンのユニフォームは全日本で、プロフィール紹介時の一枚絵ではそれぞれ個別のユニフォームとなっている。しかし全日本のジャケットらしきものを着ている三杉を除き、この一枚絵のユニフォームは作中序盤の各所属チームとは違うものであり、ゲーム内には一切登場しない。 また、相手選手のユニフォームは白と黒のためストーリー的にもドイツに見えるが、袖のラインの色が青であるため、実際にはバイエルン(シュナイダーの所属チーム)のユニフォームである(*34)。 若林の所属チームのハンブルガーSVが"HAMBURGAR SV"と誤表記されている(正しくは"HAMBURGER")。 三杉は本来ポジションが表記される箇所に"COACH"(コーチ)としか書かれていない。 原作ジュニアユース編での描写を踏まえた設定と思われるが、ゲーム中では控え扱いではあるものの全日本の初戦から普通に出場可能なため、コーチ専任ではない。"MF/COACH"のようにポジションと役職を併記していれば違和感は無かったはずだが…。 総評 IIからのゲームバランス変更には賛否が出るかも知れないが、全体としてはよりシステムが整えられて遊びやすくなっており、演出やシナリオも完成度が高い。本作も良作に値する出来である。二人プレイで盛り上がれるというIIにはなかった評価点もあり、VSより対戦環境も整えやすい。「キャプテン翼シリーズで面白いのは?」と聞かれたら、間違いなくIIかIIIという答えが返ってくるだろう。 カルロス、コインブラも良いけど、やっぱり最強はシュナイダーであってほしいという無印原作ファンにお勧めの一本。ストーリー的にも前作を知っていなくてもある程度遊べる作品なのでテクモ版キャプテン翼の入門編としても最適。 その後の展開 1993年4月に続編『キャプテン翼IV プロのライバルたち』が同じくスーパーファミコンで発売。 本作のシステムを受け継ぎつつ、ストーリーをより広げ、マルチストーリー化した発展形…のはずだが、ストーリー面ではオールモブチームとの戦いがムダに多かったりと冗長気味な一面があり、同時にグラフィックやサウンドの劣化、更にはゲームバランスの上で致命的な「浮き球バグ」により期待を大幅に裏切る結果となった。 原作要素として若林がペナルティエリア外からのシュートに対しては強烈な補正が入りほぼ鉄板なほどのセービング力を発揮する「G・S・G・Kのスーパーディフェンス」が導入されている。 余談 前述のフランスGKアモロといえば、原作では「ボールを弾くどころか触れることすらできずに終わった」=「森崎をも上回るザルキーパー」として有名で、こんな男がシリーズ通してフランスの正GKに収まっていた。しかし、本作ではフランスのクラブチーム(岬のエピソード)を使う機会がありシャンゼリゼのジュスト、モンマルトルのティボーというフランス人キーパーが登場するのだが、二人ともアモロより基礎能力が低い。つまりアモロのような男でもちゃんとフランス最強のGK(*35)ということが証明された。 同時に最強でも森崎以下というフランスの深刻なGK事情が垣間見えることに… 『V』のサンパウロの控えにもジュストという名のフィールドプレイヤーが存在するが、あまりのザルっぷりにキーパーからコンバートさせられたか、元々キーパーじゃなかったがシャンゼリゼでは他にいないからシブシブやらされていた同一人物なのかは不明。 上述の通り本作初登場のラムカーネの後半が半分を切ると陥る状態「必殺技を使っても普通のシュートすらはじくことさえロクにできなくなる」は普通に考えれば もう動くことすらできないのかと思えるほど とんでもない異常事態である。そんな彼も「重度の心臓病でも抱えているのだろうか?」「もはや心臓病以上」などよくネタにされる。 また、そんな状態でありながらベルギーの監督が控えのキーパーと交代させず、平然と最後まで出場させ続けていることも「控えにろくなキーパーがいないのか?」などと突っ込まれる。これは次作『IV』で所属しているモスクワ(クラブチーム)でも同じ(*36)。 必殺技のシャドーシールドがゲルティスのダークイリュージョンに似通っていることから、両者がなんらかの関係者なのではないかとする意見もある。 『IV』の攻略本では同作初登場のシューマッハを加えた3名が幻影ミラクル型なる仰々しい名前のタイプに分類されていた。 ドイツ戦で石崎にボールが渡るとミハエルから「必殺シュートを撃て!」と言われるイベントが発生する。しかしアドバイス通りに石崎が必殺シュートを撃ってもあっさりと止められてしまう。 石崎とミハエルと因縁を踏まえた盛り上がる展開なのだが、ゲーム上では単なる罠イベントになってしまっている。確実に1点入るかシュートの威力に補正が入るはずだったのだろうか。 マンチェスターのチームフラッグがなぜかルーマニア国旗やチャド国旗と同じデザイン(左から青→黄→赤)になっている。これは『IV』でもそのまま(*37)。 携帯サイトのテクモのメロディにて1・2と同様に3のBGMが着信メロで配信されていた。しかしテクモがコーエーと合併したことによりサイトがコーエーテクモセレクションに移行。その際に3の着メロのみが何故か削除されてしまっているため現在はDLできなくなっている。