約 3,156,954 件
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/10449.html
登録日:2011/06/29(水) 22 33 44 更新日:2024/08/02 Fri 21 53 28 所要時間:約 44 分で読めます ▽タグ一覧 くっ!ガッツがたりない! もりさきくんふっとばされた! キャプテン翼 ゲーム サッカー テクモ テクモ版キャプテン翼 TECMO版キャプテン翼は1988〜1994年までに発売されたキャラクターゲームシリーズ。 ナンバリング作品はファミコン、スーパーファミコンでⅤまで発売されており、Ⅰ以外は完全ゲームオリジナルのシナリオで進められる。 他にゲームボーイとメガCDで1作ずつ発売されている。 【特徴】 【各シリーズの特徴】◆「Ⅰ」 ◆「Ⅱ~スーパーストライカー~」 ◆「Ⅲ~皇帝の挑戦~」 ◆「Ⅳ~プロのライバルたち~」 ◆「Ⅴ~覇者の称号カンピオーネ~」 ◆「VS」 ◆「キャプテン翼」 【人物紹介】・原作無印から登場 ・IIから登場 ・IIIから登場 ・IVから登場 ・Vから登場 【各シリーズでよくあること】 【特徴】 他のサッカーゲームと異なり、その都度コマンドによりシュート、パスなどを選んで進めていく。 各選手には「ガッツ」(後述を参照)という数値化された体力があり、ガッツが減ると動きにキレがなくなったり、必殺技を使えなくなる。 各シリーズ基本的な流れとしては所属しているクラブチーム(又は学校)の大会→国際大会といった形で進んでいくが、トーナメントの対戦相手は明らかに暗黒武術会ばりに偏っているとしか思えない。 しかしながらこのシリーズを語る上で何といっても欠かせないのが(原作以上に)常人離れした必殺技と「ガッツ」の存在だろう。 必殺技は文字どおりのものばかりで放たれたら最後、「〇〇くん、ふっとばされた!」と実況のチャーリー高橋が叫ぶのがお約束。 しかもその際には銃殺されたんじゃね?と思ってしまう程の禍々しいSE付き。 特にガッツ消費の多いシュートの場合、 「〇〇くん、カットにいく!」 「〇〇くん、ふっとばされた!」 が4~5回続く。いやマジで。 なのに威力は変わらない。 たまに威力が弱まってくれるので彼らの犠牲は無駄にはならない……事もあるが、全く威力が衰えないままゴールネットまで突き破る事の方が多い。 最終作にあたるVでは原作さながらにコンクリートの壁をぶちやぶる描写まで……。 キーパーもキーパーで「多分軸回転して止めに行ってる」「何が起こってるかわからないセービング」「超人的必殺シュートを二の腕で撃墜する」なんてのもいるし、 こんな必殺技が無くても「常にごういんなドリブルやシュート状態」とか「基礎能力の高さで勝負するので消耗しないのが理にかなっている」選手まで……。 プレイヤーが読み進めるだけでなく実際に攻略することで説得力が増しているものである。 ただ調子にのって多用していると前述の通り「ガッツ」が消費されるので試合開始早々に使えるものでもない。 もしも消費し過ぎるといざというときに、「くっ、ガッツがたりない!」と表示されてしまう。プレイした人ならば誰しもが経験あるはず。 最終的には必殺技どころか通常シュートすら撃てなくなる羽目に陥る。 なので景気よく最強のシュートを選ぶよりも、できるならガッツ消費の少ない技を多用したいが、強敵相手ではなかなかそういうわけにも行かず……というところがゲームのポイント。 一応ハーフタイム中やボールを持っていないときにガッツは回復されるが、フル回復は(石崎以外)期待出来ないのでご利用は計画的に。(*1) ちなみに対戦相手はガッツ無限地獄。 日向くんや立花兄弟が敵のときはフルボッコ注意。 一応Vからは無限ではなくなっているが、それでもネオタイガーショットを6~7回は平気で撃ってくる。(こっちは3〜4回)(*2) 【各シリーズの特徴】 ◆「Ⅰ」 原作の中学生編とジュニアユース編を元にしており、ナンバリングシリーズ内で唯一原作に準拠している作品。ちょっとしたアドベンチャー要素もある。 ここでの立花兄弟は敵だと最凶、味方だと(ry ナンバリングシリーズでは唯一、ドリブルしているキャラを正面からのアングルで描写している&コマンド選択画面を開かないと敵の位置が分からないという仕様。 ◆「Ⅱ~スーパーストライカー~」 ゲームオリジナルのストーリー。 漫画版に先駆けた、もう一つのワールドユース編と言うべき作品。 神ゲーと評される程、シナリオ・BGM共に評価が高い。 翼くんは単身ブラジルへ。 そこで作中でも1、2位を争うヘタレキーパー、「ブラジルの森崎」ことレナートくんや、唯一の拠り所バビントンくんと会う。 翼VS全日本という地獄の黄金カードを経て、全日本に戻った翼はワールドユース大会に臨み、最強のブラジルチームと戦う。 原作無印の最後で語られた「まだブラジルと戦ってないから世界一になったとは思っていません」という当時未完とも取れた物語を最後まで描いたストーリー。 ◆「Ⅲ~皇帝の挑戦~」 この作品からスーファミ版になる。 Ⅱと並んで人気が高く、BGMについてはシリーズ最高との評価も。 東西のドイツ統合を記念したユニバーサルカップの開催など時代背景がわかる作品。 全作品の中でも難易度は高め。全体的にはIIよりも難易度を抑えるシステムになっているはずなのだが、ラスボスのドイツが強すぎる。だがシュナイダーのファンにとってはむしろ歓喜。 まさかフランスの新田と言われるボッシ&フランスの森崎と言われるアモロに苦しめられるとは思わなかった。 一方でアメリカ勢からミハエルなる薔薇の似合うネタ選手が登場。石崎に対するライバル要素を持ってしまった。 シリーズで最も演出に力が入っており、必殺シュートは派手なエフェクトと今では到底できないような画面の点滅が乱れ飛び、それをブロックしようとするキャラクターはフィールダーなら垂直(*3)に、キーパーであればゴールネットを無視して物凄い勢いで水平方向に吹っ飛ぶ。 吹っ飛ばした後のボールはゴールorポストには向かうのでご安心を。 キャプテン翼を題材としている以上、キャラクターが吹っ飛ぶのは当たり前なのだが、本作は勢いが他と一線を画している。サッカーは格闘技! ◆「Ⅳ~プロのライバルたち~」 ここから舞台はプロへ。 ストーリーに分岐が用意され、しかもマルチエンディング仕様。 オリキャラも更に追加されキャラ層は厚い、熱い。 凄い勢いで色々ふっとばすペルー所属の最強のモブキャラオルミーガ様をはじめ、 35億円プレーヤー(笑)マッツォ、41歳ネルソンくん、奇跡(笑)の壁シューマッハ、 ネルソンと同タイミングで登場する、イベント成長付きの極めて珍しい後輩系選手マウリシオ、 「しね、つばさ!」とか言ってくるスーパーラフプレイヤーなポブルセン、 雨の日になって真の力を発揮する珍選手フライハイト…と個性豊か。(*4) 対戦モードではオールスターに加え、登場した全てのクラブチームやナショナルチームが使用可能。 更には主人公(*5)や周回特典(*6)と色々詰め込んだ作品。 …とここまではよかっただが、浮き球に関する成長システムがおかしいせいで、浮き球に関する勝負はほぼ敵側の勝利となる。 また必殺技の演出やBGMもチープ化し、シリーズ屈指のクソゲー評価を受けることも。 ◆「Ⅴ~覇者の称号カンピオーネ~」 それまでのコマンド選択に加えて他のサッカーゲームのようなリアルタイムシミュレーション方式になった作品。 しかし、原作でワールドユース編が始まった影響か、IVまでのオリキャラが大量リストラに遭っている。 ワールドユース編で原作にも登場するようになったカルロス・サンターナはⅣまでのキャラクターを引き継いで登場するが、Ⅳまでの「カルロス」表記ではなく、ワールドユース編と同じ「サンターナ」表記での登場となった。 IIからの皆勤はレナートにジウにゲルティスだけ。バビントンすら消えたのは寂しい……。 さらにチート過ぎる能力を恐れてかコインブラ様は選手として出てこない。(*7) しかも新田が超強化されてラスボスチームの一角になるという驚異の展開。 一方、原作でも名前だけしか触れられていなかったロベルトの師・ジョアンが描写されている珍しい特徴もある。 バグか裏技か微妙なところだが、必殺パスで得点できてしまう。 ◆「VS」 ゲームボーイで発売。ⅡとⅢの間に発売された。 原作の「小学生編」の後、日本代表を結成し「ワールドジュニア」に挑むアニメ版の要素を含めたオリジナルストーリーになる。 設定は小学生編だが、中学生編の必殺技やJr.ユース編のキャラクターも登場している。 対戦モードや全ての選手に固有の名前が用意されるなど、本作で初めて登場した要素もある。 ◆「キャプテン翼」 メガCDで発売。ⅣとⅤの間に発売された。 原作の冒頭から「中学生編」までを再現。 システムはⅡとⅢを順当に進化させたものであり、本作独自の要素として各アクションにも経験値の概念が追加され育成の幅が広がっている。 また、TECMO版の系列では唯一のCD-ROM媒体でのリリースということもあり、初代アニメの声優を用いたビジュアルシーンがあるのも特徴。 【人物紹介】 ・原作無印から登場 翼 主人公。初代ではおおむね原作と同じ筋書きを辿り、ロベルトと共に念願のブラジル行きを果たす。 IIからブラジルのクラブチーム・サンパウロFCに所属、伝説のスーパーストライカー・ジャイロの逸話をもとに必殺シュート「サイクロン」を開発。(*8) サイクロンは威力は凄まじいが欠点も多く抱えるシュートで、何度も改良が繰り返され、その結果ディアスの前転シュートをパクったような「ネオサイクロン」を編み出す。(*9) 4からプロ入りを果たし、ブラジルのサンパウロFC、次いでイタリア(セリエA)のUSレッチェに所属。 シナリオの進め方次第では再びサイクロンを使用可能になる。 長らく必殺ディフェンスを所持していなかったが、5にて「クリップタックル」と「オーバーヘッドクリア」を修得。 なぜか行く先々のチームに森崎級ザルキーパーが待っているという不運の持ち主で、彼らはプレイヤーから「ブラジルの森崎」「イタリアの森崎」と呼ばれる事になる。 岬 翼の親友。全体的に能力が高く、性能と魅せ技を兼ねた「5で削除されたムーンサルトパスカット」、翼との必殺ワンツー「ゴールデンコンビ」で中盤を支える。 低い浮き球で「ジャンピングボレーシュート」、高い浮き球で「オーバーヘッドツインシュート」と両方に必殺技を持ち、攻撃役としても使いやすい選手。 翼がブラジルに渡ったため南葛高校のキャプテンとして全国大会を戦い、後にフランスのプロチームに所属する。 日向 日本の誇るエースストライカー。原作で見せたネオタイガーショットはもちろん、新作のたびに破壊力を増した新必殺技を修得して行く。 3:ライトニングタイガー 「ミューラー!てめえのどてっぱらをえぐってやるぜ!喰らえええええっ!」 4:ドラゴンタイガー 「シューマッハ、餌食になれ!」 5:ファイナルタイガー 「喰らえ!シニョーリ!」 ……と、毎回相手選手に向けてぶちこむのがお約束。その威力は最終的にコンクリートの壁を貫通するに至る。殺す気か。 必殺タックルを持っているため、攻撃的なキャラクターに反して翼よりも使い勝手が良かったりする。5では必殺パスも覚え、使い勝手が更に向上。 必殺ワンツー「東邦コンビ」も使えるが、相方の能力が物足りないため、枠に余裕のない全日本所属時に使われることは少ない。 彼が最も輝くのは味方では無く敵に回った場合であり、敵の時はガッツ無限なのでタイガータックルでボールを奪い、強引なドリブルで吹き飛ばしつつ突破、上記の必殺シュートを無尽蔵に繰り出してくる。 そうした試合のこちらのGKは森崎、レナート、メオンなどザルキーパーばかりで、当然為す術もなく宙に舞う。 松山 超長距離から撃っても威力が減衰しない「イーグルショット」や頼れる防御技「イーグルタックル」を持つが、なんといっても味方全員を敵陣に突撃させる必殺フォーメーション「なだれ攻撃」が強力。 翼や日向がいない事も多い全日本では彼が影のキャプテンと言える。 なだれ攻撃の強さから、作品によっては「キャプテン光」と呼ばれることも。 ゲームでは北海道に残らず、イギリスのプロチームに入る。 三杉 心臓病に苦しむ天才。ガッツ消費が他の選手より多く、使い果たしてしまうと次の試合で使えなくなるというハンデを抱える。 短時間で一気に使い切るのではなく、適度に休ませつつ全試合フルスタメンで活用するのがゲームでのお約束。 4では強力な必殺シュート「ムーンスライダー」を開発するが、ガッツ消費が膨大すぎて、怖くて使えない。その影響か5では消滅している。 立花兄弟 スカイラブハリケーンでおなじみの双子。その連携は攻撃だけでなく守備にも発揮され、試合中は縦横無尽にフィールドを飛翔する。 さらにシリーズが進むとさらに強力な新技を開発していく。 スカイラブ技に共通している使用条件が「政夫と和夫の両方がフィールドにいる」のみのため、和夫を発射台にして政夫がスカイラブタックル→直後に政夫を発射台にして和夫がスカイラブタックルといった芸当も可能。(一部必殺シュートには次藤も必要) 早田 カミソリタックルでボールを奪い、カミソリパスで味方にボールを渡すという重要な選手。 4までは必殺タックルと必殺パスを両方持っている世界で唯一の選手で(*10)、全日本に決して欠かせない重要な戦力。 翼の最強シュート「ブーストサイクロン」は必殺パスを受けて繰り出すのだが、本来の設定である日向からのパスよりも早田の方が多用される。 次藤 巨漢DF。体格を活かした必殺ディフェンスで活躍し、ボールを奪ったら強引なドリブルで強行突破。また、立花兄弟の発射台としても活躍する。 必殺シュート「佐野とのコンビプレイ」は次藤のシュートを佐野がヘディングで軌道を変えるフェイントプレイなのだが、 「次藤君の 佐野とのコンビプレイ!」と実況され、得点後には「これがワシの 佐野とのコンビプレイ タイ!」と手柄を総取りする発言でプレイヤーのツッコミを誘う。 なお、原作では「ワシと佐野のコンビプレイタイ!」と正しい表現である。 石崎 いかなるシュートも顔面で阻止する根性の男。膨大なガッツを消耗するが一撃で死に至ることは無いので気軽に特攻させられる。 3から、ゲームオリジナルキャラのミハエルがライバルとして登場。必殺シュート「ヤマザルバスター」を修得し、攻撃面でも活躍する。 このヤマザルバスターだが、ミハエルのローズバスターを見た直後に見よう見まねで修得するという、一見ギャグイベントながらとんでもないことをしている。(*11) 4ではブラジルに渡り、サンパウロFCで翼と共に戦う。ストーリー上の扱いは控え選手だが、3からヤマザルバスターが強化されたこと、ユース時代の優秀な仲間たちが去っていき、頼りない先輩方がスタメンを張っていることなどにより、序盤から活躍しやすい。 新田 「ノートラップランニングボレー隼シュート」が長すぎるので「隼ボレーシュート」に呼び変え、やたらとゴールポストに当ててくれる、いまいち頼りないFW。 翼を超えようとする向上心は他の日本選手には見られないものがあり、4では自費留学でブラジルのサンパウロに入団、5では最強軍団カンピオーネの一員となって全日本を相手に戦う事になる。 ストーリー上では見違えるような強さになっているはずなのだが、データ上はあくまで新田は新田である。 せっかく修得した新必殺技「ファルコンダイブ」「芸術的ドリブル」も、ガッツ消費が大きすぎて簡単に力尽きるというオチが待っている。 俊足キャラという設定なのだが、5はともかく1~4でドリブル時に移動速度が上がるといったこともない。 余談だが、必殺ドリブルが変更になった珍しい経歴を持つ。(4「強引なドリブル」→5「芸術的ドリブル」) 森崎 「森崎君 吹っ飛ばされた!」で有名なザルキーパー。序盤は嫌でもこいつで戦わねばならない試合が多数用意され、原作以上のザルっぷりをプレイヤーに見せつけてくれる。 しかし彼もただやられるばかりではなく、3では性能が向上し、4ではルート次第で翼と対戦する試合があり翼の必殺シュートを止めるという名場面がある。 若島津 原作では若林のかませだったが、ゲームでは優秀。十分に正GKとして活躍できる実力を持ち、時には若林よりも強い事もある。 「三角飛び」「浴びせ蹴り」「牙龍三角飛び」といった必殺技を駆使して戦うが、ガッツの消耗に気をつける必要がある。(*12) 主に近距離・短期戦の若島津と、遠距離・長期戦の若林とで特徴分けが為された。 日向と一緒に海外移籍しており、敵として現れることも。 若林 日本最高のGK……のはずだがゲームでは若島津に脅かされる事も多い。 2や3では敵のシュートがあまりにも強すぎて若林ですら止められず、森崎同様「若林君 吹っ飛ばされた!」と無惨な姿を晒す。 特に3で「ネオファイヤーショットは俺が必ず止める!」と宣言しておいてボコボコにされる姿は涙無くしては語れない。 またゲームボーイのVSでは何故か低い能力(森崎に毛が生えた程度)にされてしまった。 4からPA外のシュートに対して強烈な補正がかかる特殊能力を得て、ようやく本来の実力を得た。 シュナイダー 若林のPA外補正を貫通する特殊能力を持つドイツの若き皇帝。 3ではラスボスを務め、長い前口上の後に放つ必殺ネオファイヤーショットは若林を軽々と粉砕する。 実はシナリオ序盤でも若林(プレイヤー)vsシュナイダーの対決があり、この時はネオファイヤーは未修得だが、代わりにファイヤーショットで粉砕してくる。 また、対戦チームにリードされると「この借りは必ず返す!」「俺は、俺たちは…負けん!!」といった台詞とともに能力値がアップする「皇帝の怒り」というスキルを持つ。 5ではヘルナンデスを軽く撃破して体育座りの屈辱を味わわせている。その後フランツ監督(*13)の指導を受けて、さらに強力な必殺技「フレイムフラッシュ」を修得。 ミューラー ドイツの鋼鉄の巨人。 ゲームでも最強クラスのGKとして登場する。 基本的に彼より強いのはラスボスか隠しキャラ、もしくは後述のラムカーネ(前半のみ)のような特殊な選手のみ。 ドイツがラスボスを務める3では圧倒的な強さを誇る(*14)。 シェスター ドイツのハンサムボーイなMF。 原作では美形であることが強調されていたが、ゲームではグラフィックパターンの少なさもあって特にそういった描写はなく、バランスよく能力が高い強敵として登場。 3ではしれっと必殺パスカット「スパイラルパスカット」を修得しており、必殺パスや必殺ドリブルは勿論のこと、こちらのLv次第では必殺シュートすらバシバシ止めてくるミューラーと並ぶ第二の守護神。 カルツ ドイツの仕事師。 原作では常に楊枝を咥えており、本気になると吐き捨てるという設定があったがゲームでは咥えてすらいない。 敵チームのみガッツ無限の仕様を生かし、必殺ドリブル「ハリネズミドリブル」で前線にボールを安定供給する恐怖のドリブラー。 マーガス ドイツの長身FW。残念ながらゲーム上では長身であることを確認できない。(*15) 3ではシュナイダーやゲームオリジナルのカペロマンに出番を奪われがちだが、彼らのシュートを弾いたところに「ブラストヘッド」を叩き込んでくるため油断できない。 ハンス ドイツのクラブチーム、ハンブルガーSVのGK。と言っても「誰だそいつ」と思った方が大半であろう。 若林が少年時代にドイツに渡った時、日本人だからと若林を集団でいじめて、後に一人ずつ殴り返されたいじめグループの一人である。 原作ではその後二度と登場する事は無く、すでに消えていった人物かと思われたが、なんとプロ入り後を描いた5のハンブルガーで若林の控えGKをやっていた。 彼は若林にやられた後、心を入れ替えてプロ入りするまで成長していたのだ。 当然能力は若林に及ぶべくも無いが、森崎・アモロ・レナートらザルキーパー共よりは確実に強く、他のチームに行けば正GKの座を掴める実力を持っている。 もし彼がフランス人だったらアモロを押しのけて代表GKになっていたところだ。 彼がここまで成長していた事も、その実力がありながら若林の控えに甘んじている事も、全ては実力で若林を超えるためという大望あっての事なのだろう。 表に出てこない、語られる事のないドラマがここにある。まさか同名の別人とか言わないよね? ピエール フランスのキャプテン。原作ではスライダーシュートを二度目で防がれてしまったが、それを克服するためナポレオンとのツインシュート「スライダーキャノン」を開発。 エッフェル攻撃から繰り出されるスライダーキャノンは若林を軽々と粉砕する。 「エッフェル攻撃」というネーミングがダサかったのか、3以降ではシュペルエッフェルという名称になっている。こっちもダサいとか言うな。 初代のアドベンチャーパートでは「翼、金持ちはいいぞ」と謎の迷言を残す。あんたそんなキャラじゃ無かっただろ……。 ナポレオン フランスのストライカー。強引なドリブルとキャノンシュートに加え、ピエールとのエッフェル攻撃から繰り出されるスライダーキャノンは若林を軽々と粉砕する。 実はフランス代表の中では一番の芸達者(所持必殺技がチーム内最多)だったりする。 原作で初登場時に見せた岬とのコンビプレイの縁があるからか、フランスで岬と同じチームでプレーする場面もある。 後に日本のプロチームでプレーするという意外な展開も。 翼と同じく、行く先々のチーム全てでザルキーパーが待っているという悲運の持ち主。 そのキーパー運の悪さは翼を上回り、フランス代表アモロ、ゲーム最弱GKジュスト、本家本元森崎と泣きたくなるような顔ぶれ。 シリーズでは岬やピエールといった実力者とばかりチームを組んでいたためか、全日本の控え組が日本でのクラブチームのスタメンに入る5を除き、原作のように実力が劣る選手を見下す一面はあまり強調されなかった。 ボッシ フランスのFW。原作ではよくゴールを外すザコ同然のキャラだったが、いつの間にか必殺シュート「サーブルノワール」を修得し、フランスはピエールとナポレオンとザルキーパーだけじゃないことを知らしめてくれる。 アモロ フランスのGK。原作では一度もボールに触れなかったという酷いザルキーパー。 ゲームでは、3まではそこまで酷い性能ではなく「弱小キーパー」ではなく「平凡なキーパー」という感じの強さ。なのでアモロに必殺シュートを防がれてしまう事も……。 4からは本来の弱さとなり、センターサークルからドライブシュートを撃っても入ってしまうほど弱い。 フランス代表はプロになってもこいつよりマシなのはいないのか……。(*16) ディアス アルゼンチンのキャプテン。自他共に認める天才選手。「よし、行くぞ!」の台詞と共にドリブル性能が向上する特殊能力を持つ。 前転シュートをパクられた腹いせか翼の必殺シュート「サイクロン」や「ネオサイクロン」を身につけ、さらに強力になって挑戦してくる。 4では展開次第で翼に勝って喜ぶ場面も。 ヘルナンデス イタリアのGK。異名の「黄金の右腕」は必殺セービングとして活躍する。 原作では攻撃力の無さに苦しんだイタリア代表だが、ゲームではランピオン、ストラットと攻撃担当キャラが追加されていき、 さらにゾフ、ロッシなど守備陣も尋常でない能力のプロ選手が現れて豪華なチームになって行く。フランスに分けてやれ。 4のルートのひとつではラスボスを務める。 5ではシュナイダーにやられて体育座りで苦悩するが、次の対戦では心機一転シュナイダーを封じて驚かせている。 ビクトリーノ ウルグアイのキャプテンで南米の黒豹の異名を持つ。原作無印では翼と戦う機会が無かったが、ゲームでは対戦できる。 ゲームオリジナルキャラのダ・シルバと繰り出す連携シュート「パンサーストリーム」は非常にかっこいい。 後述のコインブラやイスラス同様、ドリブル時に移動速度が上昇するため、ボールを持ったが最後、味方は誰も追いつけずキーパーと1対1の状況に持っていかれ、上述のパンサーストリームを叩き込まれる。 ロブソン イングランドのキャプテン。原作無印では翼と戦う機会が無かったが、ゲームでは対戦できる。 原作でピエールのシュートを防いだ場面から強力なDFとして全日本に立ちはだかり、 さらに攻撃はゲームオリジナルの選手が務めて、なかなか手強いチームになっている。 ゲームでは必殺ディフェンスやグラフィックが(佐野や立花との合体技は持っていないが)次藤ともろ被りしており、さながら英国版次藤である。 ロベルト本郷 元ブラジルの選手。引退後は日本に渡り、翼の師匠となる。 原作終了後、翼を伴ってブラジルに帰国。自身が監督を務めるサンパウロFCに入団させる。 ワールドユースではブラジル代表の監督として翼と対決。「スーパーストライカーを目指せ」という手紙から、翼は必殺シュート「サイクロン」を編み出していく。 4から全日本の代表監督に招かれ、5では自身の師であるジョアン監督と対決する。 ・IIから登場 ジウ サンパウロFCのFWで翼のチームメイト。 ボレーシュートやヘディングが多少得意だが得点力はあまり高くなく、翼にほぼ全ての負担がかかってくる事を知らしめてくれる。 そんな彼だが4ではプロ昇格を果たし、多数のキャラがリストラに遭った5でも続投。 5ではジョアン監督の指導のもと、かなりのパワーアップを遂げているが残念ながら使用機会は最初の1試合だけ。 バビントン テクモ版最大の人気キャラ(味方側)。サンパウロFCのチームメイトの中で唯一頼りになる相棒で、多量のガッツを消費してしまう必殺技を持たないため、かえって試合中長持ちする。 翼がドライブオーバーヘッドをゴールポストに当ててガッツを使い果たした時、最後の頼みの綱はバビントンのボレーシュートである。 ブラジル人では無くアルゼンチン人で、世界大会ではアルゼンチン代表として対戦する。なんと能力値では大幅に負けているはずのディアスと互角に戦った事があるそうで、その縁でサンパウロにスカウトされたという経緯を持つ。ディアスが天才ならバビントンは秀才と言うべきか。 アルゼンチン代表としてはそのディアスを裏から支える地味だがやっかいな難敵となり、やけにいいところでこぼれ球を拾ったりサトルステギに高いパスを送り込んだりして能力値以前に戦術で全日本を詰ませてくる。 そんなバビントンですらプロの壁は高かったようで、4のアルゼンチン代表の中では一番能力が低く(*17)、5では代表入りできなかった。 隠れた「シリーズの顔」であっただけに、5での彼の不在を悲しむファンは多い。 レナート サンパウロFCのゴールキーパー。プレイヤーからは「ブラジルの森崎」と呼ばれるザルキーパーで、プロ入り後はあまりの下手さに「ポストの方がまだマシだぜ!」とチームメイトから罵声を浴びる。 それでも名物キャラとして5まで続投……だが控えGKなので出場機会は無い。 実は3では結構守ってくれるが、使用機会はわずか3試合。前作・次作でもその守備力を見せてよ……。 ドトール サンパウロFCのDF。通称「地を這うドトール」。スライディングタックルと、低い浮き球への対処が得意。実はボレーシュートをやらせてもなかなかの得点力で、FWにコンバートしても結構活躍してくれる。 後にブラジル代表選手に選ばれ、翼たち全日本の前に立ちはだかる。プロ入り後の4ではクルゼイロFCに移籍した。 なお「ドトール」とは現地の言葉で「医者」の意味で、英語で言えば「ドクター」のこと。ドトールコーヒーも語源は同じである。 アマラウ サンパウロFCのDF。通称「宙を舞うアマラウ」。高い浮き球への対処が得意。実はヘディングをやらせてもなかなかの得点力で、FWにコンバートしても結構活躍してくれる。 後にブラジル代表選手に選ばれ、翼たち全日本の前に立ちはだかる。 プロ入り後の4ではドトール共々クルゼイロFCに移籍した。 カルロス フルネームはカルロス・サンターナ。 元々は劇場版のキャラクターで、後に原作(の続編)にも登場するため厳密に言えばオリジナルキャラクターではないが、「同名の別人」くらいに設定が違うためほぼオリジナルである。 ブラジルに渡ってからの翼のライバルで、劇場版や漫画版と違い、敵味方関係なく他者を思いやる良識ある好人物として描かれている。分身ドリブル、ミラージュシュートといった超人的な技を繰り出してくる。 5では原作者のいらん介入により名前をサンターナに変えられ、チームメイトに反乱を起こされ二軍を率いて孤軍奮闘という酷い扱いを受ける。 ザガロ ブラジルの選手。日向小次郎の色違いという見るからに恐ろしい男で、当然のごとく強引なドリブルで敵を蹴散らし、キーパー殺しの必殺シュート「ダブルイール」で敵GKを天高く吹き飛ばす。 ちなみにイールとはウナギのことだ。カバヤキにすると美味いぞ。(ロベルト本郷:談) ネイ ブラジルの選手。カルロスの分身ドリブルを上回る「消えるフェイント」でプレイヤーの度肝を抜く。 彼が放ったシュートを、トニーニョがさらにボレーシュートで加速を付けるブースターシュートを繰り出してくる。 この演出のためか、トニーニョはブースターシュートを修得していない。 最後に蹴ったのはトニーニョなのだが、実況は「ネイ君のブースターシュートが日本ゴールに突き刺さったァ~~!」とネイの得点扱い。 トニーニョ ブラジルの選手。ネイの相棒。上記の通り、ブースターシュートでは酷い扱いを受ける。 単独ではとにかくドライブシュートが大好きな奴で、ボールを持ったら即発射。遠くからでも撃ち込んでくるので結構あっさりと取れてしまうボーナスステージみたいな扱いになってしまっている。 リベリオ ブラジルの選手。バナナシュートを操るMF。 2の試合後半ではコインブラが彼に代わって出場し、3以降ではスタメン落ちしてしまうため一人だけ影が薄い。 ところで翼は試合前に「まずは中盤の司令塔サンタマリアをマークして、カルロス、ザガロ、ネイ、トニーニョへのパスを封じるんだ」と言うが、一人だけ忘れてないか。 まるでリベリオがいなくなることをあらかじめ知っているかのような……。(*18) サンタマリア ブラジルの選手。バナナシュートを操るMF。 コーナーキックでは彼がバナナシュートを撃ってくることが多い。 上述のようにチームの司令塔としての役割を担っているが、能力的にはエースストライカーで、必殺パスや必殺ドリブルは持っていない。 ジェトーリオ ブラジルの選手。DFだが能力的にはエースストライカーで、ドライブシュートを使う。守備用の技は全く持っていない。 ブラジルは確かにオールスターチームではあるのだが、攻撃陣ばかりかき集めたようなチームで、全体の構成が偏っているのが欠点。 トニーニョとジェトーリオがドライブパスを使って来たらもっと強かったのだが。 ディウセウ ブラジルの選手。エースストライカーだらけのブラジル選手の中で、たった一人しかいない守備用必殺技を持つ選手。 しかし能力的には彼も攻撃向きで、必殺のキャノンヘッドは若林を軽く吹き飛ばす。 メオン ブラジルの選手。ドライブシュートの対処に定評があるGKで、ブラジルでの翼の最初の強敵だった。 2ではドライブオーバーヘッド、3ではサイクロン、4ではストラットのメガロゾーンシュートと毎回イベントで必殺シュートに撃破される名かませ役。 特に3にいたってはサイクロンを撃つよう要求してくるのだが、無敗攻略時(=ほぼ最低レベル)にドライブシュートを撃っても入ってしまったりする。 4では彼とチームメイトになるルートがあり、同じくチームメイトになるレナートとは瓜二つ(*19)だが、比較的安心してゴールを任せられる。 ゲルティス ブラジルの選手。翼たちと同年齢ながら、早くからプロ(イタリアのセリエA、インターミラン)でプレーしていたGK。 暗黒空間をワープする秘技ダークイリュージョンを操り、尋常では無い防御力を見せる。 会話シーンは少ないが義に厚い人物で、4ではストラット、5ではカルロス(サンターナ)がゲルティスに救われている。 5まで続投した数少ない選手の一人。 コインブラ フルネームはアルツール・アンチネス・コインブラ(*20)。2の真ラスボス。完成されたスーパーストライカー。テクモ版最大の人気キャラ(敵側)。 常時ドリブル倍速でボールを持ったら誰も追いつけない、運良く接触できても最強の基本ドリブル値で必殺タックルすら余裕で回避、 マッハシュートは相手GKの眼前で見えなくなり「なにィ!ボールが消えた!?」と絶望の声を上げさせる。 あまりの実力の高さのため高圧的な性格だったが、全日本戦の敗北と、カルロスの労りを受けてチームに溶け込んでいく。 3ではカルロスとのツインシュート「リーサルツイン」で殺人的破壊力を発揮、若島津だろうが若林だろうが吹き飛ばして日本ゴールをぶち抜いてくる。 4では弱体化しつつも、南米選手権で翼と一緒にブラジル代表に選出され、プレイヤーに歓喜をもたらした。 あのリーサルツインを自軍で撃てる!あのドリブル倍速でボール持ってひたすら逃げ回れる!もはやインチキくさい無茶苦茶な強さ。 ……それが祟ったか、5では大怪我をして入院。復活を誓うものの、残念ながら続編が出ることは無かった。 カペロマン ドイツの選手。ライン際にいると能力が上がるという特殊技能持ちで、必殺サイドワインダーは非常に強力。 ほとんどの場合ライン際にいるので、むしろ「うっかり中央に来てしまってGKの目の前でサイドワインダーを撃つと、普段より弱体化している」といった印象。 ドイツがラスボスとなる3では大きな出番をもらい、全く目立てなかったマーガスを追いやってしまった。 だが4ではルートによってはフライハイトにスタメンを奪われてしまう。 メッツァ ドイツの選手。珍しい必殺パス「トップスピンパス」を操る。 彼がボールを持ったらパスを阻止することは不可能に近いため、ほぼ確実にシュナイダー、マーガス、カペロマンのいずれかにボールが渡ってしまうという難敵。 サトルステギ アルゼンチンの選手。ブラジルにも来ており、序盤でも戦う事になる。 必殺ヘディング「ダイナマイトヘッド」はとてつもない破壊力を持ち、DFを4人吹き飛ばす→GKを吹き飛ばす→カットに来た選手を吹き飛ばす→ゴールネットを突き破るという光景を当たり前のように見せてくれる。 ディアスのドライブシュートをやっとのことで防いだと思ったら、「サトルステギ君、高いボールに動きを合わせる!」との実況で絶望に叩き込まれるのはアルゼンチン戦の定番。 後方にいたバビントンがこぼれ球を拾ってこいつに高いパスを送り込んだ時はリアルで「バビントンーーーーー!!!」と叫びたくなること請け合い。そして吹き飛ぶ若林、貫通されるゴールネット……。 4以降は登場しないものの、4の内部データではダイナマイトヘッドが残されていたりする。 ランピオン イタリアの選手。「ローマの鷹」の異名を持つFW。攻撃力の無さに悩んでいたイタリア待望の必殺シュート持ち。 必殺ヘディング「ロケットヘッド」はとてつもない破壊力を持ち……以下サトルステギと同様。 それでもイタリアは地上用の必殺技が無いのでまだマシである。 ダ・シルバ ウルグアイの選手。ブラジルにも来ており、序盤でも戦う事になる。 3でドリブル技「パッションスタンピード」、ビクトリーノとのコンビネーション技「パンサーストリーム」を使うようになり、どちらも非常にかっこいい。 原作キャラとテクモ版キャラのコンビという珍しいキャラクター。 パッションスタンピードは和訳すると「情熱の暴走」なのだが、名前に反して吹っ飛ばしてくることはない。 こちらも演出の都合か、ブースターシュートと同様にダ・シルバからはパンサーストリームを放てない。(*21) ウルグアイユース戦では、ビクトリーノにボールが渡るとまず止められないので、ボール供給源であるダ・シルバから如何にボールを奪うかが鍵となる。 余談だが、3の取説にはゲーム開始時から習得している必殺技一覧が掲載されているのだが、彼を含めて何人かハブられている。 ロリマー イングランドの選手。変な軌道で地面を跳ねるバウンドショットという必殺シュートを使う。簡単に取れそうなのだが、なぜかボールに触れたGKは吹き飛ばされてしまう。 地面を跳ねているボールに向かって、豪快に叫びつつゴールポストから三角飛びで襲い掛かり、逆に吹き飛ばされる若島津の姿は必見。いったい何が起きてるんだ……。 彼もダ・シルバと同様に3の必殺技一覧からハブられている。 イスラス オランダの選手。ドリブル速度1.5倍の特殊能力と、必殺ドリブルとして名前そのまま「高速ドリブル」を持つFW。必殺シュートはオーバーヘッドキックだけだが、高い実力を持つため得点力もなかなか高い。 高水準でまとまった能力を持つ強敵で、ユース時代は「シュナイダーに匹敵する天才」とまで評価されていた。 だがプロ入り後はぱっとせず、オランダ代表の選手たちがあまりに強すぎる事もあって代表入りはかなわず。 ラシン ソ連の選手。分身セービングという超常現象を見せるGK。 ジャイッチ ポーランドの選手。ローリングセーブという絶技を繰り出すGK。それに何の意味があるんだとか言ってはいけない、たぶん。 マッハー ポーランドの選手。実は1から登場している。 ドリブルが通常選手の2倍の速さというとんでもない能力があり、必殺シュートは無いものの、その攻撃力は脅威の一言。 後に「よし、行くぞ!」と本気を出したディアスや、コインブラもこの倍速ドリブルを使ってくる。 リ・バンクン、リ・ハンネ 中国の選手。立花兄弟のごとく空中サッカー「昇龍脚」を繰り出す中国雑伎団。 立花兄弟と違いはコンビ技がシュートのみなのと、発射台(次藤)がいないこと。4では名前に反して何故かヘディングになっている。 父親が横浜で料理店を営んでいるそうで、日本語も堪能。 ルー 中国のGK。英語交じりで喋るかは不明。 2では「敵のキーパー」だったが、3にてパンチングとパスを同時に行う「らいざんきゃく」を習得。生半可なシュートでは防がれるどころかカウンターの起点にされてしまう。 後年、同じコンセプトの必殺技を持った同国人が原作続編に登場した。あっちはフィールダーだけど。 3ではシナリオの都合で全日本の決定力が低下しているときに対戦するため、思わぬ苦戦を強いられるが1対1に持ち込めば攻略可能。 3取説の必殺技ハブられ組の一人。 また、3の対戦モードであるオールスターモードにて、必殺持ちのキーパーでは後述のラムカーネ共々ハブられており使用することができない。 キム 韓国の選手。漢字で書くと金。 個人では必殺技を持たないが、シャとツインシュートを放ってくる。 シャ 韓国の選手。漢字で書くと車。 日向の色違いで、やっぱり強引なドリブルを使う。キムとツインシュートを放ってくる。 ・IIIから登場 ミハエル アメリカの選手。石崎を「サルザキ」と呼びライバル視する稀代の変人。 わけがわからん実力を持ち、必殺ドリブル「ローズダンサー」、必殺シュート「ローズバスター」で日本を混乱の渦に陥れる。 このローズバスターを石崎が真似して「ヤマザルバスター」を開発、石崎の主力技として活躍し続ける。 3:得点する度に「フフン、きまりましたね。」という煽りミニイベントが発生。 相手との接触でお気に入りのソックスが破れてしまい、怒りでシュナイダー並にパワーアップする(*22) 4:投げキッスしたりウインクしたりとオカマ度が上がり、さらに変態度アップ 5:突如神の愛に目覚め神父の服装で登場、神の力で新必殺技「ホーリークロス」を繰り出してくる と毎回強烈な新ネタを引っさげてくる。 ラムカーネ ベルギーの選手。シャドーシールドという必殺キャッチを持ち、試合の前半はほとんど無敵状態だが、後半から能力がガタ落ちするという三杉君のようなGK。 後半残り15分はもう立っているのがやっとの状態まで能力が落ち込むのだが、控え選手はいないんだろうか……。 4では弱体化の使用が「レベルが1に落ちる」というものに変更されたため、オールスターで浮き球バグを避けてレベル1設定にすると彼を取れなかったチームがほぼ詰んでしまう羽目に。 ・IVから登場 ストラット イタリアの選手。プロに入った翼が出会う最初のライバル。 サンパウロのチームメイトとして出会うが、実は故国イタリアのACミランで練習中に親友バンビーノに大怪我を負わせてしまい、罪の意識からチームを逃げ出してブラジルにやってきた過去を持つ。その関係もあり、当初は翼や周囲にキツく当たっていた。 レナートに「ゴールポストの方がまだマシだぜ!」とプレイヤーの声を代弁罵声を浴びせた英雄張本人。また、とある選手の名前を「サノバビッチ」と呼び間違えた実績も持つ。 翼との出会いで過去を振り切ることができ、新必殺技メガロゾーンシュートに開眼。 後に元のチームに復帰し、ルートによってはラスボスとして翼の前に立ちはだかる。 バンビーノ イタリアの選手。ストラットの親友で、練習中に重傷を負ってしまう。後にリハビリを経て復帰、ストラットとの友情を取り戻す。 ショットガンドリブルという凶悪な必殺ドリブルを持っており、プレイヤーからは「怪我したのは本人が悪いのでは……」と推測されることも。 ファンベルグ オランダの選手。当時の世界最高のストライカーで、翼にプロとしての実力や心構えを叩き込む、「乗り越えるべき先輩」として登場するラスボス。 特筆すべき必殺技を全く持たず、絶対的な能力値の高さだけで翼たちの必殺技を上回る性能を見せるという大人の戦いぶり。 それでありながら彼の通常シュートは七色に光り輝き(*23)、若林からPAの外から5点奪ったという恐ろしい強さを持っている。 またオーバーヘッドキックは「オーバーヘッド」で名前が区切られ、別格の位置づけ。 ピピン フランスの選手。クラブチームではファンベルグと同じACミランに在籍。 若林からPA外から3点を奪った恐るべき選手で、彼の存在が大きすぎてピエールもナポレオンも霞んでしまうほど。上述のファンベルグもそうだが能力的には強化されたはずなのにどうしたんだ若林。 だがそんな彼ですらアモロのザルっぷりだけはどうしようもない。 ガッツ消費500という膨大なスタミナを消耗するネオサイクロンを使う翼に、その技はプロとして感心できないと苦言を呈する。 しかしピピンのホーミングショットもガッツ消費500なんだが……。 ポブルセン ドイツの選手。サッカーを楽しむ心を全く持っておらず、「サッカーなんて所詮勝てばいいんだよ、勝てば!」と言い放つ。 ブラジルでプレーする希望があったが、こんな性格のためロベルトに断られており、それを逆恨みして翼に「死ね」「くたばれ」と襲い掛かってくる危険な男。 それでも若林によれば「根はいい奴」らしいのだが、そうした場面が描かれる事は無かった。 フライハイト ドイツの選手。旧東ドイツの天才で、雨の中で最高の能力を発揮するという珍しい選手。 4つあるルートの1つでラスボスとして登場するが、他のルートでは出てこない。雨が降らないのでベンチにいるのだろうか……。 マッツォ イタリアの選手。35億円という高額の移籍金でユベントスに入団した選手で、その事ばかり自慢してくるが、実力は全くたいしたことが無い。 こいつに大枚はたいてしまった経営陣は後で糾弾された事だろう。 ディーノ イタリアの選手。マッツォと同じくユベントスに在籍するが、金にはこだわらずチームを愛する人格者のGK。 好対照の二人と同時に出会った翼は、プロのサッカー選手として生きるうえで大切な事とは何かを学んで行く。 シューマッハ デンマークの選手。あのブラジルを6-0で破り、「カルロスもコインブラもたいしたことは無かったな」と豪語するGK。奇跡を起こす必殺セービング「ミラクルウォール」を使う。 旧ラスボスをかませにする恐るべき強敵が現れた……かと思いきや、実際戦ってみるとそんなに強くない。大言壮語が過ぎたため日向の新必殺技ドラゴンタイガーの餌食となる。 いったいどうやってこいつがブラジルに勝ったのだろうか?テクモ版のストーリー中で最大の番狂わせである。 ネルソン サンパウロFCにやってきたベテラン選手。 41歳という高齢で全盛期は過ぎているが、技の能力値は全選手中最高で「頭脳的なドリブル」を駆使する熟練の選手。 翼にもプロの心構えを教え諭して成長を促してくれた頼れるベテラン。 だが実況は「ネルソンくん」扱いである。 マウリシオ サンパウロFCにユースチームから昇格してきた、翼の後輩にあたる選手。 最初の頃は生意気な性格だったが、チーム内で孤立したところを翼に救われ、以後は素行も改まり良き後輩として成長して行く。 何度もイベントを起こして必殺シュートを修得させていく必要があり、手間がかかるが成長に期待できる。 5ではイタリアのサンプドリアに同名の選手がいるのだが、必殺技を全て失っており、顔を見ても4のマウリシオと同一人物なのかどうか良く分からない。 タファエル、ランペドーサ ブラジルのクラブチームに所属するGK。必殺技は無いが非常に能力が高く、あのゲルティスにも匹敵する。(必殺技の補正まで考慮すればゲルティスが大きく上回るが) 南米選手権では当然彼らが起用されるべきなのだが、なぜか実力が劣るメオン、レナートが選抜される。彼らがいてくれればもっと楽に戦えたのに……。 バティン アルゼンチンの選手。カージャレとツートップを組み、ディアスを中心にさらにアルゼンチンが強化された。(*24) もういい歳した大人なのに「カージャレくん!」「バティンくん!」と呼び合い、ハイパーツインショットを繰り出す。 翼と岬が30歳、40歳になってもきっとこんな感じなんだろうな……。 5では相棒のカージャレが不在だが、単独で撃てるシュート「パティゴール」を編み出してくる。 ミルチビッチ コロンビアの選手。前述のストラットにサノバビッチ呼ばわりされた人。 ブラジル代表選抜試合を終えたばかりのサンパウロの翼をわざわざ煽りに来たり、そこに居合わせたストラットを雑魚呼ばわり等していたので、完全な被害者というわけではない。 「ナナハンタックル」という排気量の大きそうな必殺タックルを使う。 オルミーガ ペルーの選手。会話も無く、顔グラフィックも無く、必殺技も無く、事前情報すら無い完全なモブキャラなのだが、 全ての行動に吹き飛ばし能力が備わっているため翼たちがあっけなく吹き飛ばされるという謎の強豪。 オールスター戦で使う時はこの特殊能力が消えており、本当にただのザコになってしまっている。使わせてくれよ(*25)。 あずきざわ、こばやし 日本の大学チーム、南武大フースバルのMF。必殺技は持たないモブ選手だが能力がなかなか高く、明らかに来生や滝より優秀な選手。 毎回「なんで代表入りしてるのか分からない」と言われる来生たちを外してこいつらを入れろという声もプレイヤーの一部にある有望株。 (実際に出たとしても翼や日向や松山ほど強くは無いので、スタメン起用される事は有り得ず、それなら来生たちでいいという事にもなってしまうが) くわた 日本の大学チーム、南葛ウイングスのGK。必殺技は持たないモブ選手だが能力は恐ろしく高く、なんと若島津を上回っている。(基本能力値だけでなく必殺技まで考慮すれば若島津の方が強い) なぜ代表入りしていないのか全く理由が分からない謎の強豪で、「森崎を外してこいつを起用しろ」というツッコミは絶えない。 なお、日本の大学のモブGKたちは全員森崎や中西よりも高性能である。それでいいのか。特に中西よ。 ・Vから登場 カルネバーレ イタリアの選手。翼が入団したUSレッチェの中心選手で、「強引なドリブル」を使うが足が遅く、ヘディングを得意とするが必殺ヘディングは無く、あんまり強くない、日本で例えるなら井沢くらいの能力。 ついでに他のレッチェのスタメンは日本代表の誰かに経験値が継承されるのだが彼だけ誰にも引き継がれず無駄になる。 弱小チームで頑張ってセリエA昇格を果たした事を誇りにしており、このチームの中では「助っ人外人」となる翼に頼って戦う事を嫌がっていたが、 翼がチームに溶け込んでくるに連れて心を開いてくれる。 マンチーニ イタリアの選手。レッチェのMFで必殺技はないが翼に次ぐ高い能力を持つ優秀なゲームメイカー。 点取りに専念する翼の代わりに司令塔を務めるイタリアのバビントン チームの中では唯一初期から翼の実力を認めており勝つために翼にボールを託す。 ブルノ イタリアの選手。レッチェのGK。プレイヤーからは「イタリアの森崎」と呼ばれ、その実力は森崎・レナートをも下回る悪夢のザルキーパー。 翼は入団するチームを間違えたとしか思えん。4のエンディングではローマに入団する事になっていたはずなのだが……。 余談だがカルネバーレとマンチーニはイタリア代表のベンチ入りを果たしているが彼は選ばれなかった。 ジョアン 原作では名前だけ出てきたロベルト本郷の師匠であり監督(*26)。 貧しい家庭に育ったロベルトを見出しサッカー選手として大成させるが、ロベルトはその恩に応えるため無理なプレーを行い、試合中の事故で網膜剥離を患い引退を余儀なくされる。 それにショックを受けたジョアンは「もっといいコーチングができていれば」と責任を感じ、その重圧に耐えかねて一時サッカー界を去る。 日本に渡ったロベルトが大空翼と出会い、後にブラジルに帰国し監督としてサッカー界に戻った事でジョアンも活動を再開。 だが、「世界最高の選手たちを育てあげる」との一念に駆られたジョアンは、ある種狂気じみた言動を取るようになっていく。 日本代表として戦歴を重ねつつも才能を生かし切れていなかった新田瞬を鍛え上げ、以前とは別人のような動きをさせるまでに至り、 同様に世界中で育てた弟子達を集めて史上最強軍団「カンピオーネ」を結成。ロベルトが率いる全日本最後の敵として姿を現す。 シニョーリ ブラジルの選手。ジョアン監督の弟子の一人で、前作最強チームのACミランを一人で撃破する実力を持つ。 天才的な個人技を誇り、その実力を見せつけられた日向が一時スランプ状態に陥るほどであったが、チームプレーは全く身についていなかった。 その事をカルロス(サンターナ)のプレーを見せられることで反省し、「サッカーはみんなでやるものなんだ」と考えを改める。 凄まじい実力を持つ選手だったがカンピオーネには入団できず。入団できていれば、実力的にカンピオーネ攻撃陣で二番目の強さになるはずだった。 アルシオン 国籍不明。カンピオーネの選手。ワールドトーナメント決勝がデビュー戦となる新人選手だが、その実力は世界のいかなる選手をも超越しており、 地上最強の必殺シュート「スターバースト」、フィールド全体を見下ろせるほどの超高高度から蹴り降ろすオーバーヘッドキック「シューティングスター」を繰り出す。 これほどまでの力を持ちながら、最高の個人技を持った選手を11人集めただけのカンピオーネは全日本のチームワークの前に苦戦を強いられ、 チームプレーの大切さを悟ったアルシオンはハーフタイム中にジョアンの指示に反乱を起こす。 そして後半戦では最高の個人技による超高速芸術的パスワーク「ラ・オルケスタ」を編み出し、新田との連携シュート「シャドウストライク」で日本に立ち向かう。 サビチェビッチ 国籍不明。カンピオーネの選手。若林やミューラーを越える基本能力のうえに、必殺セービング「ダブルアームスマッシュ」で必殺シュートを弾き返す世界最強のGK。 これまで必殺シュートによって吹き飛ばされてきた歴代GKたちの逆襲とばかりに、必殺シュートをさらに上回るパワーで殴り返す姿はもはや格闘技である。 若林が「サッカーは格闘技だ」と語ったことがあったが、そういう意味じゃ無いだろう……。 クスタ マレーシア出身のカンピオーネの選手。アジアカップでマレーシア代表として対戦する際にイベントで芸術的なドリブルを披露するが実際には使えない。 作中最強のDFで彼と接触したらドリブルでもパスでもシュートでも必殺ディフェンスでほぼボールは奪われるサビチェビッチに並ぶ守りの要。 DFなのに攻撃面のステータスもアルシオンに次ぐ高さで足も速い。 ジウマール 元ブラジルの選手。クリア後に挑戦できる特別試合、引退したブラジルの名選手たちを集めたスペシャルチーム「カナリアスターズ」のGK。つまり実在人物である。 カナリアスターズにはペレ(*27)やジーコ(*28)らが揃っており、カンピオーネよりも強いというまさに伝説の存在。 オールスターモードで、カナリアスターズの選手の中で唯一選択できてしまえるので、誰もゴールを奪えないクソゲーと化す。そして2P側はサビチェビッチを取るのでやっぱりほとんど誰もゴールできない……。 【各シリーズでよくあること】 味方GKのセーブ数<ポスト(主に森崎、レナート) 井沢、バビントンあたりにお世話になる 敵のシュートが強すぎて若林ですら防ぎきれない。通称ザル林。後期になってようやく落ち着いた… ザガロというロベルトのヒントの迷言のせいでネタキャラなオリジナル選手。ただし強い 経験値によるレベルアップの関係上、立花兄弟に格差が生まれる 試合中の様々なイベントを逃す スカイラブストームがスカイラブじゃない 実況「じとうくんの さのとのコンビプレイ!」 浦辺ヘアーキャラの大量発生 何かと早田が便利 ビクトリーノよりダ・シルバの方が手強い ヤン兄弟って誰? 回を増すごとにネタ度が強化されるミハエル 高い球をカットに行く場合、5mは飛ぶ。 必殺シュートより必殺ドリブルや必殺パスの方が点が決まる。 トーナメントの組み合わせがあり得ない(ブラジル→フランス→イタリア→ドイツ→オランダ【更に予選ではアルゼンチン・イングランドetc.】) 残り時間わずか!→必殺シュート!→〇〇くん、カットにいく!→だが、とどかない!→ピィィィ!(試合終了) ……こんな要素がありつつも愛されているのは確かな模様。 チャーリー高橋「うぃきごもりくんのついき・しゅうせいだぁ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 初代では原作再現のため、フォーメーションが4-3-3で固定。なので敵のカウンターを食らうと中盤があっさり抜かれたりする。あとJr.ユース編ではスタメンの初期配置がかなりの地雷と化している(松山が後ろ過ぎてイーグルショットが死んでる、スタメンの佐野が控えの石崎より能力で劣る、など) -- 名無しさん (2015-05-14 10 59 33) 早田のカミソリパスが便利なんじゃ。翼君は必殺シュートの為にガッツ温存しないといけないからゲームメイクやる余裕無いし・・ -- 名無しさん (2015-05-14 12 22 24) 原作マンガ付のゲームでは文句なしの名作、後年の原作よりもキャラやストーリーが優れてるんだからね。 -- 名無しさん (2016-01-27 17 43 45) 一応現在連載されてるオリンピック編も読んでるがやはり無印キャラ以外で魅力的なキャラがいない、テクモ版の方はコインブラやストラット、カペロマンや石崎のライバルのミハエル、若林からペナルティエリア外で五点決めたファンベルグだの熱いキャラがたくさんいた、陽一にだってシュナイダーやピエール、ディアスといったキャラ達を生み出したはずなんだが・・・ -- 名無しさん (2016-05-04 09 17 42) ↑常にアンケートを気にしなくてはならない、って時点で漫画は圧倒的に不利だからな。読者から見ても新キャラの掘り下げより待ちに待った旧キャラの活躍を見たい、ってなるし。あとプレイヤーが直接対戦して強さを実感できるゲームと違って凄さを表現するのに旧キャラをかませにするしかないのも痛いところ。 -- 名無しさん (2016-05-04 18 04 09) ↑まあ翼に限らず一期で人気のあったキャラを二期からの新キャラのかませに使うのは、俺もそんな展開されたら萎えるけどな。 -- 名無しさん (2016-05-05 09 59 17) 2までは松山にタックルの必殺技がないから、2をプレイするとき、日向と松山を入れ替えていたな。 -- 名無しさん (2016-05-21 11 36 06) ループをかちぬくぞ! -- 名無しさん (2016-07-09 00 42 17) ↑8 確かイーグルショットって距離補正無視じゃなかったっけ? -- 名無しさん (2016-07-28 23 12 29) ↑3年前の※に返信するのもアレだけど、初期配置だと松山が後ろの方にいて動かないので、敢えて彼にバックパスして撃たせてやらないと距離補正無効効果に気付けないという罠が。 -- 名無しさん (2019-10-09 17 37 27) 松山くんのなだれイーグル。 -- 名無しさん (2020-04-13 02 31 36) キックオフ直後にイーグルショット撃ってゴール取れる時がある上に自軍ゴール前からでも取れる時があるという松山君伝説 -- 名無しさん (2021-09-07 00 00 59) 2だったかな、敵チームにきたちょうせんがいたの。今SwitchOnlineなんかで出すとしたら間違いなく国名変わるだろうな -- 名無しさん (2022-09-03 16 35 38) ゲームセンターCXでも挑戦した。有野課長は若島津がお気に入り。というか三角跳びの「キエエェェェーーッ!!」がお気に入り。 -- 名無しさん (2022-09-03 16 46 51) 漫画版WY編に対する、問題のあった表現を修正しました。 -- 名無しさん (2023-03-10 12 02 10) キャプテン翼4のあずきさわ、こばやしにある「来生とかよりも使える」記述だけど ABルートでは来生井沢滝を起用すれば来生から必殺タックル使うんで少なくともこの3人は仕様にも助けられてスタメン推奨選手です その枠は必殺なし基礎ステも平凡の高杉と浦辺かな~と -- 名無しさん (2024-06-29 18 09 36) シュートを -- 名無しさん (2024-07-11 16 45 27) シュートを撃つとネットをつきやぶったりポストに当たってボールが破裂したりすることがあるがあれってなんの意味があるんだ?とくにポストは2以降例え当たっても味方がねじこんでくれる可能性があるから破裂してもかえって迷惑なだけなのに -- 名無しさん (2024-07-11 16 54 02) 意味も何も原作からある演出の一環でしょ。システム的に意味がある要素だけじゃないのよキャラゲーだし。 -- 名無しさん (2024-07-11 18 43 48) ゲームセンターCX見てるが初代では意外と森崎って名無しからのシュートは止めるのな。いっつも割られるイメージが有ったが。 -- 名無しさん (2024-08-02 21 53 28) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/14689.html
登録日:2011/07/23(土) 02 06 52 更新日:2024/08/15 Thu 14 30 44 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 キャプテン翼 サッカー サッカーチーム チーム 代表 日本 日本代表 作品内での日本代表チームの初出は全日本Jr.ユース。中学生全国大会の優秀選手の中から更に選抜されたメンバーで構成されている。 基本的にはそこからあまり変わらないのだが、ワールドユース編の葵、ゴールデンエイジのフットサルコンビなどのように新キャラがちょくちょく加入し既存キャラも選外になったり奪い返したりであまり安泰ではない。 なおあくまで世代別の日本代表であり、いわゆるA代表(フル代表)ではない。 以下、各キャラの初選抜の大会から順に記述。 【全日本Jr.ユース(第1回フランス国際Jr.ユース】[GK]/若林源三/若島津健/森崎有三 [DF]/石崎了/次藤洋/早田誠/高杉真吾/松山光 [MF]/大空翼/岬太郎/三杉淳/立花政夫/立花和夫/井沢守/佐野満/沢田タケシ [FW]/日向小次郎/新田瞬/反町一樹/来生哲兵/滝一 [選考落ち]/加藤正則/小池秀人/堀広道/石田鉄男/小田和正/沢木昇/武井和人 【全日本ユース(ワールドユース編)】[リアル・ジャパン・7]/火野竜馬/弓倉宣之/杉本高史/岡野俊也/坂木優二/ミシェル山田/浦辺反次 [初選出]/葵新伍/赤井止也/岸田猛/中山政男/本間実/佐々木健太 【U23日本代表(マドリッドオリンピック)】[初選出]/古川洸太郎/風見信之介/井川岳人/曽我佑二 [選考落ち]/中西太一/長野元春/坂本真人/山室修一 【全日本ユース(GOLDEN-23)】/茂仁尾照幸/近野泰章/戸部勇気/平丘相太/大坪嘉人 【首脳陣】[監督]/見上/賀茂/吉良 [コーチ]/住友/マリオ/ハンス [関係者]/片桐宗政 【余談】 【全日本Jr.ユース(第1回フランス国際Jr.ユース】 中学生世代の大会。翼たち黄金世代は中学3年生。 中学の全国大会の優秀選手が代表候補として選ばれ 数名を落とし中途合流の海外組を加えたチーム。 [GK] 大体どの世代でもこの3人で固定(怪我などの一時離脱はあるが) たまにスパイダーことミッシェル山田や中西、幻の第4キーパー佐々木などが台頭したりするが 大抵は選考で落ちたりベンチにすら入れないスタンド観戦組などの憂き目に。 若林源三 ペナルティエリアの外からはゴールを決めさせない伝説を持つSGGK(スーパー・グレート・ゴール・キーパー) この伝説を打ち破った選手は現時点でシュナイダー、肖俊光、ナトゥレーザの3人しかいない。 出場したからには活躍が約束される日本最強キーパーであり大抵の試合は2失点以内に収める(怪我や規格外の選手である肖の活躍などがあった中国戦が現状唯一の3失点) そのためメタ的には相手チームの強いところを描写する上でネックになる存在でもあり、怪我やチーム事情による都合などで決勝トーナメントや決勝まで出番がないというパターンが非常に多い。 後は強いてあげると必殺技至上主義である本作品において若島津に比べると必殺技に乏しく、ワールドユース編ではボクシングの特訓によるアッパーディフェンス、ストレートディフェンスなど若干迷走している。 ドイツJr.ユース戦では若島津のポストを使う三角蹴りに更にゴールバーを蹴る事で上下の機動を調整するセービングを見せた。 後はカルツのロビングシュートに見せた帽子はたきなどが有名。もちろんリアルでやったら反則です。 劇中一番最初にオーバーラップしたキーパーではあるが元からオフェンス陣が充実していて必要性が薄い日本代表であること、どんどんアグレシッブになっていく若島津との差別化のために近年は控えめな印象である。 翼や岬のバックスピンでバウンドと共に減速して戻ってくるグリーンカットパスとは真逆にバウンドで更に跳ね上がる「トップスピンパス」も使える。(いちおうメッツアくんのとは原理が違う) 若島津健 空手の経験を活かした「三角蹴りセービング」や「正拳ディフェンス」、「手刀ディフェンス」などの必殺技でゴールを守る。 空手による抜群の身体能力と反射神経と読みの鋭さで国内の大会ではPKには滅法強くモブチーム相手には無双していたが 国際戦となると南葛での森崎の役目をそのままやる羽目になるため、オフェンスに強いチームには4〜5失点、守備が売りのチームでも1失点はするなどネットを揺らされる回数が増えるようになる(国内戦の時点で南葛相手には2度4失点を喫しているので、強敵相手の失点率に限って言えばあまり変わっていないという見方もある) ただしキーパーという事でディフェンダー陣よりは見せ場はある。フランス戦のPK合戦で負傷した右腕でナポレオンのキャノンシュートを防いだのはその最たるものである。 若林に対抗意識を持ち負けん気を見せるがドイツで鍛えられた若林の後塵を配してしまいがちで、準決勝や予選リーグまでは若島津が頑張ったのに決勝や決勝リーグの美味しいところは若林というパターンが非常に多い。 逆に言えば失点で相手の必殺シュートを引き立てつつ自分も見せ場を作れるというある意味ではこの漫画に適したキャラクターでもある。 若林に対して攻撃意識が強いという所を強調されがちで、ここぞという場面ではオーバーラップを敢行しドリブル突破からセンタリングを放る。(作中の扱いに対するフォローの一環なのか「若島津は攻撃面では俺と同等以上」というフォローを若林がしている) ワールドユース編では見上監督が若林を正ゴールキーパーにして、自分はサブにするという話を聞いてしまい、一時は代表を離脱した。((「正GKじゃないから拗ねた」と言われることも多いが、テストせず決められた事が問題であり、作中ではちゃんと競い合っての結果であればサブも甘んじて受け入れたという心中を吐露している) この決断が若林の怪我や賀茂監督の無謀すぎる作戦による主力7人の離脱と重なり、日本ユースはピンチを迎える事になった。 離脱後はスカウトのあった今は亡き横浜フリューゲルスに加入しプロの世界で武者修行をすることで自分の実力を示そうとする。 そして中国戦の怪我が限界を迎え騙し騙しの出場すらできなくなった若林や自身のプロ契約金で日向の家族の窮地を救った際の日向説得などもありアジア予選の決勝トーナメントより復帰。チームのアジア優勝に大きく貢献する。 ワールドユース本戦の予選リーグのウルグアイ戦では火野とビクトリーノを擁する超攻撃的なチームだった事と火野のトルネードシュートのお披露目による無双、次藤のオウンゴールなどが重なり大量5失点を喫するも、最終的には火野のジャンピングトルネードを両足によるキックで抑える空手キーパーらしいセービングで最後の最後で打ち勝ち、オーバーラップでチームの逆転勝利を呼び込む。 5失点した後に「守ったぞぉ!」なんて言われても、というのは禁句 決勝トーナメントでは結局復調した若林に交代してしまい、残念ながらサブという立場は覆せなかった。 小学生時代から浴びせ蹴りでゴールを狙うなど攻撃的な場面が多くフォワードにコンバートして日向とのツートップという意見が著名人や原作者から可能性の一つとして度々提示されてきたが、ゴールデンエイジのオリンピック予選からついに実現。フォワードと兼任で務めるようになり森崎が正キーパーという状況が増えた跳躍力や長身を生かしたヘディングによるポストプレイなどでチームに貢献している。 ただし理想通り日向と2トップという試合はそんなに多くなく、空手師弟コンビとなった新田や、東邦コンビとなる反町との2トップなどが多い。 『3109日全記録』など、かなり昔から日向と若島津の2トップは理想のフォーメーションであると作者をコメントを残しており、ようやく作中で実現したといえる。2018年時点でもこの組み合わせを挙げており、新田より格上の扱いらしい。(*1) 森崎有三 日本が誇るSGGK(スーパー・がんばり・ゴール・キーパー)即興とはいえなんてネーミングだ若林 監督やコーチ陣には強敵を前に森崎では荷が重いなどと不安視されたり自分だってオウンゴールとか凡ミス連発するのに石崎には度々disられ、温厚な彼にしては珍しく頭頂部に拳骨を叩き込むシーンもある。 ただしそういった面に怒る事もなく、決勝のゴールを任せられるのは若林さんしかいませんよ!と自分の出場機会をフイにしてでもチームの勝利のためにそういった申し出ができる非常に人間のできた男である。 作品の都合上、南葛SCや南葛中では敵の初見の必殺技にしてやられる事が多くその点からザルと見做されがちであるがそれ以外の普通のシュートはほぼ無失点に抑え、最終的に試合終盤になると驚くべき適応力で必殺シュート止める事もある土壇場に強い男であり、一部ゲームではそういった面を反映した能力になる。(ぶっちゃザル扱いはコラ画像による弄りとその源泉となっているテクも版の影響が強い) 森崎の奮闘がなければ敗北していた、という場面も数えるほどではあるが存在する。 ただし代表戦になるとそういった役割は若島津になってしまい、森崎はたまに練習試合に出ては相手の必殺シュートに反応できない場面が描かれるなど不憫さが加速する。 ハンブルグの都合や負傷などでまともに出場できない事が多い若林、怪我に加えて蒸発経験もある若島津などに比べると長期離脱するような怪我を負わず安定して試合出場でき、控えキーパーとしては及第点の働きはできる事から森崎を評価する読者も少なくない。 若林が強すぎるだけで実力もあり、ワールドユース第一次予選のタイユース戦では崩壊寸前のチームを一喝して落ち着かせディフェンス陣に的確な指示を出し、時にゴールポストに激突しながらもボールをキャッチして死守する懸命のセービングを見せている。(そこに至るまでに4失点してるが) 基本的に必殺技は存在しない森崎だが、一部ゲームではこのポストに激突しながらの守りを頑張りセービングというこっ恥ずかしい名前必殺セーブにされる場合がある。使うたびに後頭部を強かにポストに叩きつけており選手生命が心配になるがノーダメージで試合を再開する鉄人森崎。 大量失点した試合でも終盤では前述したように敵の必殺シュートを止める場面もちょくちょくあり、敵チームのモブGKにありがちなやられっぱなしということは意外と少ない、 率直に言って他チームのキーパー事情を思うと第3キーパーという立ち位置ながらある程度の実力がある時点で日本のキーパー事情は恵まれているとさえ言える。 若林・若島津がいるため国際試合ではほとんど出番がなかったが、オリンピック編では若林の不参加、若島津のFW兼任が重なり出番が増える。 最終予選では強敵サウジアラビア相手に無失点に抑える堅守を見せた。 ドイツ戦では不測の事態により途中出場。最初はシュナイダーの前に為す術もなく失点を重ねるが試合途中からめきめきと腕を上げていき、なんとシュナイダーのシュートを単独の力で防ぐ。 キャプ翼の強豪GKはそのままだと強すぎるという理由で負傷させられることが多いのだが、この試合では森崎も結構な負傷をしており、彼が強豪GKの仲間入りをした証拠といえるかもしれない。 距離があったとはいえファイヤーショットも止めており、ブラジル正GKサリナスより強い日本第3GKの誕生である。 最新ゲームRONCでは努力の末にシュナイダーのファイヤーショットをがっちりセービングする上記原作に合わせたような専用イベントが用意されており、なんだかんだ愛されキャラ。 そういった隠れた実力が評価?されたのか、ワールドユース終了後には地元静岡の清水エスパルスにシャーク岸田と共に加入しプロの舞台でも活躍を続けている。 翼の結婚式で代表が全員揃うイラストでは森崎だけいないという謎待遇をうける。 とはいえ翼が呼ばないとは思えないため、「何かしら事情があって参加できなかった」「写真を撮った(※タイマーにしなかった)のが森崎だった」という説が有力。 メタ的に言うと作者が描き忘れたのだろうが、早苗の友達の応援団員まで描かれていながらそれはあんまりである。 [DF] (どのポジションにも言える事だが)どう考えてもメンバー固定でいける訳はないのだが選考の大元の基準である中学全国大会の優秀選手は4バックギリギリの4人しか選ばれていなかった。 その後MFから炙れた選手がどんどんコンバートされていき気がつくと全日本屈指の激戦区へと変貌していく事になる。 石崎了 主な役割は自殺点と顔面ブロック。 人を吹き飛ばし、ゴールネットを突き破り、コンクリートの壁にめり込むようなシュートでも顔面を差し出す事で1度は必ず防げる鋼鉄の顔面を持つ男。 それ以外ではオフサイドトラップを一人だけすっ転んだせいで崩してしまったりオウンゴールなど凡ミスが目立ち真っ当な実力で輝く場面は稀だが、「凡人でも頑張れば報われるように」と作者が優遇を明言していて、スタメンから外れることは滅多に無い。それでも持ち前のガッツと顔面で意外な活躍を見せたりも。 逆にあえて悪く言えば「どんなに頑張っても作者に愛されなければ報われることは無い」という非情な現実を他キャラクターに突きつける男でもある。まさにキャプテン翼ワールドにおける聖域。ディフェンス枠を実質ひと枠固定しているため、他のディフェンダー陣の競争率がさらに上がっている。 かのACミランのイヴァン・ガットゥーゾ選手が好きなキャラクターとして挙げた事でも有名。 次藤洋 ベールを脱いだ怪童。全日本の厚き壁。 圧倒的な体格とパワーによるパワーディフェンスや相手を吹き飛ばすドリブル。実力を隠すために敢えてウノゼロの塩試合を繰り返す事で強敵に手の内を隠すクレバーさ、バックスピンパスなどのトリックプレイもできるなど見かけ通りのパワーと意外な賢さ、強いやつほど倒しがいがあると豪語するタフガイ…だったのは中学生編の初登場時のみ 日本代表では立花兄弟や石崎を射出する発射台カタパルトとしての活躍しか生き場が無くなってしまう。(逆に言えば一定の役割があるだけ恵まれている方なのかもしれないが) たまに活躍すればオウンゴールや負傷離脱など前後に不吉なデメリットがついていくる。 そのためかワールドユース編では賀茂から「単なるデブはいらない」と言われて個人特訓。(離脱の対象はその時点での日本の主力選手であり、次藤もその一人として認められているという事でもある) 全国のマラソン大会にし参加して体を絞り鈍足と持久力不足を克服した…という展開なのだが、克服した時に初めてこれらの欠点に言及されるため、あまりにもとってつけた感が強い。 GOLDEN-23のオリンピック編ではタックルを飛んで避けた相手に足を振り上げて迎撃する打ち上げタックルなどの物騒な技を体得したが初っ端の練習試合でデンマークのギロッポンコンビに潰されてしまい負傷離脱。なんとかオリンピック本戦には復帰し、ライジングサンでは日本代表の座を取り戻した。 立花兄弟がファイナルスカイラブで退場した割には復帰後の次藤は土台役を普通にこなし三杉や他のキャラを飛ばしているのが無常である。 まぁ跳躍力自体は立花兄弟のが高いとかなのだろう(多分) 早田誠 カリソリファイター。登場当時は翼を徹底マークの末に試合終了直前まで完封したエース殺し。時に前線に上がりカミソリシュートで得点するサイドバック、だったのは初登場時の試合のみ。 相手のエースには別の選手がつき、カミソリシュートよりカーブのかかった必殺技は数多く登場する不遇キャラ。 Jr.ユース編では負け試合のブレーメン戦でカミソリシュートで得点するコマが描かれるも目立った活躍に恵まれず 稀にエース殺しとしての活躍を期待されると次藤同様不吉の前兆であり、Jr.ユース準決勝のフランス戦では選手点の起点となるカミソリパスを見せたがナポレオンのマークを任された結果接触プレイでイエロー累積2枚の退場をしてしまう。 ワールドユース編では賀茂から 「カミソリシュートなんてカーブを掛けただけのシュートが世界に通用するものか」 と指摘されたが、それでも自分にはカミソリサッカーしかないと決意し、更にカーブに磨きをかける特訓を行う。精度を上げたピンポイント・カミソリセンタリングでサイドからクロスを上げられるようになった。 しかし同時期に岬が更に鋭く曲がるブーメランシュートを会得してしまう(凄ぇ俺のカミソリシュートより鋭く曲がったぜと言わされる) 徹底したマンマーク役も1試合しか出ていないとはいえ赤井に奪われてしまう。 オリンピック編では右足のタックルを避けた相手に左足で追撃する二枚刃カミソリタックルなどを習得するも 井川・曽我などの加入でディフェンス枠が更に逼迫しスタメンも危うくなってしまう。 ただし互いに気性が荒い井川と一色触発の雰囲気になるも試合で緊張した彼を不器用に激励するなど、人間的な面ではそこそこ描写されている。 またオーバーラップからのカミソリセンタリングはなんだかんだ全日本の得点パターンとして定着しているため、イメージよりは出番がある。 ドイツ戦では久しぶりのカミソリシュートでコーナーから直接狙うもミューラーに止められ、 カミソリタックルを成功させたかと思ったらボールはシュナイダーの足下に転がっていき得点に繋がるなど不遇。 オリンピック編に入ってからは今まで目立たなかったキャラクターにもスポットが当たることが多いので、そろそろ早田にもスポットを当ててほしいところである。 一方で各種ゲームではカミソリパス・シュート・タックルと必殺技至上主義になりやすい作品傾向の中で各種状況に対応できる技が一通り揃っている事で重宝される便利キャラになる事が多い。 高杉真吾 修哲トリオに入れてもらえないスイーパー。小中合わせて数多く全国優勝を経験し、中学生編の東一中戦では翼の怪我を気遣いつつ同点ゴールを決めるなど思慮深い面も見せたが見せ場はそれまで。 Jr.ユース編では次藤との巨漢コンビとして練習試合のハンブルグ戦に出場するも通用せず、ディフェンス陣のリーダーとしてコンバートされ台頭した松山の煽りを受けてスタメン落ちしてしまう。 当初の三杉のスタメン構想にはあった筈なのだが、メタ的に聖域である石崎に競り負けてしまいベンチ固定に。 …非常に貴重な本職のセンターバックではあるのだが元来この作品のDFは数が多すぎる主要キャラのMFがコンバートされる場所であり、そのうねりに飲み込まれたといえる。松山・三杉などの他校のエース格はまだしも、同じ修哲の上に本来MFの井沢にポジションを奪われるのは報われない。 ワールドユース編ではアジア第一次予選の主力選手離脱に伴いスタメンになり石崎を飛び箱にして飛ぶディフェンスを見せたり代名詞ロングスローが久々に登場してタイ戦の決勝点の起点を作るが主力が復帰したアジア二次予選以降はいつものスターティングベンチに逆戻り。 ゴールデンエイジ(オリンピック予選)では何とか現状維持するも、最新作ライジングサンのオリンピック本戦ではとうとう選考外になってしまう。 昨今のリアルサッカーでは地味にロングスローが流行っているので、その辺りから高杉にも光が当たらないだろうか… 松山光 北海の荒鷲。雪国で鍛えた足腰とキープ力が特徴。天才肌の選手が多い中、「才能のないヤツは練習するしかない」という信念の努力人。(逆にそれで不動の代表スタメンに躍り出るのは才能な気もするが) ふらの時代はトップ下のMFで全日本Jr.に選抜された際のポジションは初期の練習試合でもMFだったのだが三杉の提案によりDFにコンバート。守備陣のリーダーシップを執りつつ、たまにオーバーラップしてイーグルショットでゴールを狙うのが役割。 多くの選手のコンバートが特に説明もされずに行われる中、数少ないDF行きの説明されたキャラ。 ジュニアユース代表では翼が出場しない頃はトップ下を担当していたが、この頃から守備的な役割を自発的にこなしていた。翼の加入後は正式にDFのスイーパーとして起用されるようになる。キープ力でアルゼンチンの天才ファン・ディアスに競り勝ち、同点ゴールを演出した一連の流れは名シーン。 ワールドユース代表では招集当初はDFの練習に参加していたが、三杉の加入でMFの底、ボランチとして起用されるようになり、ディフェンス陣のリーダーを三杉と二分するようになる。 賀茂監督の主力追放に巻き込まれずに済んでいる。賀茂も流石にまとめ役の松山まで追放する訳にはいかなかったのだろうか、それを証明するかのように松山にはRJ7の真の役割を教えていた。 日向とは小学生時代に食堂で引っ叩かれたことから因縁が生じているが、日向が体調不良を押してプレイする様を見てわだかまりは消えていて、中学3年の頃には3年前の借りを返すためとして試合に出場していない日向を激励したり、ワールドユース代表では主力追放騒動で唯一チームから離れようとしなかった日向の頬を叩き(ここで食堂の件を持ち出したのは日向の方)、武者修行に出るよう促したりと不器用な友情が描かれている。 北国シュート、鉄砲水タックルなど非常に道産子魂に溢れた技のネーミングセンスでお馴染みなのだが、北国シュートだけはイーグルショットに改名している(その時のコマの様子を見るとドライブシュートやタイガーショットの横文字がお気に召したようである) [MF] 翼くんのお陰で(せいで)リアルサッカーはMFが飽和したという逸話に違わぬ作中屈指の激戦区である。 大抵は4人しかいない枠に翼・岬(WY編から葵)がほぼ固定メンバーなので競争率も高い。 FW経験者はMFに下がり、MF経験者はDFとどんどん下がっていくのが本作の日本代表である。 大空翼 ご存知シリーズの主人公。サッカーの申し子。基本的にキャプテンを務めている。 どこに居ても試合を組み立て、全日本最大の得点力を誇り、おまけに守備にも積極的に参加し、最前線に居ることが多いのに時にはGKのサポートまでする無尽蔵の運動量とスタミナとセンスと機動力(*2)を誇る超万能選手。 流石にちょくちょく苦戦はするものの、一試合通してやられっぱなしであることはまずなく、サッカー脳も抜群。 しかも対戦相手の技を一度見ただけで次々と自分の物にしてしまうという、とんでもない才能の持ち主。 葵曰く「この世に存在するサッカーの技は全て翼さんの物」 そのあまりにヒロイックなスタイルから中田もジダンもMFになった。ジダンも。そのせいでFW不足になってしまったんだとか。 得意技はオーバーヘッドキックやドライブシュート。 プロ入り後はスカイウイングシュート、スカイダイブシュート、ハイスピードトルネードスカイアルファと、どんどん超人化の一途を辿っていく。 必殺技だけでなく基本性能自体がどんどん跳ね上がっているため 国際編でも無双は基本。たまに苦戦しても相手の技は試合中に盗むなど完全無欠の主人公として描かれる。 まぁリアルでも海外のプロで鍛えられた選手とその他の国内選手に純然たる差が、というケースもなくはないのだが、旧来のファンに悲しまれる要素である。 ゴールデンエイジ(オリンピック予選)では代表不参加、ライジングサンではかつてのライバルたちも少しずつ復権するなど、これらの指摘を反映させたようなバランス調整が近年ようやく行われるようになってきた。 フォローしておくと翼1人だけではどうにもならない試合もそれなりにある。 岬太郎 メインヒロイン。公式でも「永遠のアイドル」とか言われている。 フィールドのアーティストと呼ばれるテクニックの持ち主。 転校の全国行脚による経験で誰とでもコンビを組める柔軟性を持つが、それがゆえにやや自己主張や闘志に欠ける嫌いがあるとも言われる作中屈指の聖人君子である。 無印時代は目立った必殺技はないもののコンスタンスに活躍し、Jr.ユース準決勝のフランス戦ではピエールとの因縁が描かれ闘志を燃やす一面も。 翼との黄金コンビは中盤では無敵のパスワークで敵陣を切り裂き、岬自身は絶妙なパスでチャンスを生み出し、時に自らジャンピングボレーで得点を奪う。 ジュニアユースでは父の留学先であるフランスから参戦した「海外組」だったのだが、高校進学のため日本に帰国。翼を除いた南葛中メンバーや大友中メンバーと南葛高校に進学するが、高校サッカーでは1度も日向に勝てないという結果に終わる。(日向が累積退場で不在になった夏の大会では優勝したらしい) その間に実力も伸び悩んですっかり国内組のその他大勢という扱いになり、他の主力メンバーと共に挑んだリアルジャパンセブンとの試合でも惨敗。賀茂監督からは翼がいないと何もできないという辛辣な評価を受け合宿所追放。課題である自分自身のサッカーを見つめ直すため世界を放浪し各地の特色を学び吸収する旅に出る。 特訓後はオーストラリアでの経験で会得した単独で得点できるブーメランシュートやバックスピンで減速し受け手に優しいグリーンカットパスなど多くの必殺技を習得し成長するも、それではそれで安泰となってしまうためワールドユース本戦を前に杉本の占いババァの呪いによって交通事故で左足を怪我するという災難に遭う。(メタ的にはこれでMFに1枠空きができたため、他の出番に恵まれない選手がちょくちょく出場機会を得ていたりする) それでも不死身のリハビリによって決勝のブラジル戦に間に合わせ後半15分から途中出場。それまで劣勢を極めた日本の戦局を一人で引っくり返しサンターナにも気迫のプレイで打ち勝つなどこの時の岬くんはかなり強い。イタリア戦といい途中出場すると活躍するキャラである。 結局ワールドユース後もこの怪我が尾を引きフランス行きは断念。ジュビロ磐田で石崎や浦辺と共に国内組の枠に収まったままである。 やっぱり単独よりチームプレイで輝く選手という辺りは中々覆せないようである。マッスルドッキングのテリーマンのごとく、翼とのツインシュートの時だけ雷獣シュートなど明らかに使えない必殺技を急に習得している事でもお馴染み。 オリンピック予選を描いたGOLDEN-23ではとうとう翼が代表に招集されない状態で丸々大きな節目を迎える展開となり、同じく翼の無双によって割を食い気味だった三杉や松山と3Mというなんともいえないユニットを結成し活躍している。 それまで通りチームプレイを重視つつも作品内外を問わず指摘されてきた「翼ありきの選手」という評価に発奮し、一人で戦局を打開できるプレイヤーを目指すべく時には気合の雄叫びと共に個人技で中央突破を図る場面なども見せ始め、殻を打ち破ろうとしている。 そしてソーシャルゲームの戦えドリームチームでは念願のフランス挑戦を果たす。パリ・サンジェルマンでなんとピエールとチームメイト。 三杉淳 ガラスのエース、フィールドの貴公子。 小学生時代は翼をも超える能力を持つ最強の選手だったが、心臓病により長時間戦えないというハンデを背負った悲劇の選手。 ジュニアユース代表ではコーチ兼任という立場で参加し大会では選手としても登録されアルゼンチン戦はMF、フランス戦はDFとして出場。日本の最後の切り札として活躍した。 アルゼンチン戦でポストと戯れている新田と途中交代し、「心臓病さえ無ければお前は日本一のプレイヤーになれたかもしれない」と仲間たちの思いを受けながら決勝点を決める場面は名シーン。 その後高校3年間のリハビリで心臓病を克服する。ただし後のオリンピックドイツ戦で語られることだが、極限に至るような激しい運動をしてしまうと、再発する可能性が全くないとは言い切れないとのこと。 ユース代表ではトライアウトで加入し、「世界一のリベロを目指す」とDFで起用され、ディフェンスリーダーとして活躍することに。 MF時代の憧れはヨハン・クライフ、DF(リベロ)時代の憧れはフランコ・バレージで、それぞれJr.ユース時代とワールドユース時代で背番号が14→6番と同じ変わり方をしている。 オリンピック代表ではDFに加え守備的MFでも起用されるようになる。 オランダ戦ではワールドユース編の不遇を払拭してあまりあるクライフォートの活躍に抑えられる翼をフォローしオーバーヘッドで得点。かつての冴えを取り戻しつつある。 ドイツ戦ではブロックしたシュナイダーのボレーシュートが心臓に直撃してしまい心停止してしまう。三杉の魂を天国に迎え入れようと集まってきた天使たちに囲まれ幽体離脱するが、スペイン代表のミカエルが撃退し現世に復活。引き続き試合に出場するが、ミカエルの眼には相回らず天使が付きまとっていたので、かなり危うい状況だったっぽいのだが、ミカエルが再度撃退してくれたことで事なきを得ている。これ本当にサッカー漫画なのか? 次のスペイン戦は大事を取ってスタメンから外れることになった。 中学3年の夏に一時的に選手復帰した以外は6年間碌に試合に出場しておらず、当然その間に翼との実力は逆転してしまっており、覚える技もワールドユース編でドライブシュート、ROAD TO 2002でフライングドライブシュートと翼の技を一歩遅れて習得するのがお約束になっている。 ただし小学生時代から見せてきた統率能力には秀でており、ディフェンス陣を指揮してのオフサイドトラップは日本の危機を幾度となく救っている。時々石崎が転んで失敗するが、キーパー連中の見せ場として扱われるので結果オーライか。 心臓病が治りDFとして毎試合出場するようになったことで、たまにオーバーラップして得点に絡む場面があったりするが基本的にはDFとしての活躍で ジュニアユース時代のような劇的にゴールに絡む活躍を求める読者からは、「心臓病は治ったが実力が凡人になった」なんてあんまりな言われ方をされたりも・・・ 「ハンデのない凡人選手」では別に三杉である必要もないためか「こんな扱いになるくらいなら心臓病が再発してほしい」という心無い感情を抱く読者も多かった。 昨今また実力と引き換えに心臓病がぶり返しつつある。 立花政夫/立花和夫 空飛ぶ双子猿。様々な空中サッカーの使い手。 花輪中までは2人揃ってFWだったのだがJr.ユース編では見上監督がフォワードばかり取ってしまったため片方はFW、もう片方はMFというような起用が増えやがて完全にMFとして定着した。 さまざまなキャラがインフレや翼の波に呑み込まれる中で代名詞スカイラブハリケーンは様々な場面で活躍し、シュート・ポストプレイ・中盤でのパスカット・シュートブロックなど場所を選ばず活躍する万能技で、Jr.ユースでも一定の活躍をしていた全日本の(色んな意味で)最終兵器。 ただし(作中の時代の公式戦では)3人しかいない交代枠を立花兄弟だけで2枠使うのは重く、三杉など交代出場を前提として選手もいるためかなり限定的な起用である場面が目立つ。2枠使って出たはいいが危険な空中技で怪我をしてしまいもう日本には交代枠がない、なんてパターンになると泥試合必至である。 この2人セット前提は作中でも言及されておりワールドユース編では賀茂から「二人一緒でないと何もできないのか」と言われ山で修行。 政夫は大勢に囲まれても柔軟な姿勢でボールを離さない山猿キープや単独で空高く飛び上がってから正確なパスを出すムササビジャンプ。和夫は本職にもある程度太刀打ちできるキーパー技能を習得したが、これらが実践で活かされることはなかった。 オフェンス方面での出番は皆無になったがこの辺りからタイ、中国、メキシコなど空中戦を使う相手が増えてきたため対策のディフェンス要員として駆り出される事で一定の出番を確保していた。空中戦の相手が飛翔しかいなかった中国戦では前半を政夫、後半を和夫に交代しそれぞれ次藤カタパルトで単独のスカイラブを使用しており、ある意味では1人起用も可能だと示した一幕だろうか。 ただし前述したように危険アクロバディックなため常に怪我が付き纏いJr.ユース編では左右のゴールポストに2人仲良く突撃などの無茶を繰り返し準決勝まで毎試合出番があったのに決勝のドイツ戦は欠場、ワールドユース編ではメキシコのガルシアにさらばサッカーされるなど生傷が絶えない。 活躍させたい場面だけサーっと出して後は怪我というパターンが常習化している。 そして頼みの綱であったスカイラブハリケーンは大人の体格では使えないという今更な後付け設定が加えられ 久々のFW起用となった最終予選では選手生命を覚悟で捨て身のファイナルスカイラブで久々の得点。日本のオリンピック本戦行きを決める値千金の得点を挙げるも再起不能になり病院に直行。 オリンピック本戦(ライジングサン)ではバックアップ要員となりついに選考落ちした。 井沢守 修哲トリオのイケメン担当。風のジャンパー、鋭利なMF、フィールドソルジャーと謎の肩書きが多い。 南葛中時代から長身と跳躍力を活かしたヘディングで場所を問わず活躍し、翼が動けない時は第2のゲームメーカーとして試合をコントロールした。 Jr.ユース編では更にDFの適性もあったようで、フランス戦では退場した早田の代わりにナポレオンのマークを任されるなど活躍。本職DFで同郷の高杉をベンチに追いやった それ以降はMFのパザー要員からディフェンダーまでこなすユーティリティプレイヤーとなり定期的に活躍する修哲の出世頭。ディフェンスでは決定的なピンチを持ち前のヘディングでクリアして日本のピンチを救う(試合によっては次藤や早田より仕事している) 来生や滝、高杉との明暗を分けたのは数多くのポシションや役割をこなす潰しの効く便利さと、なにより本作では大事なイケメンだからだろう。人気投票でも大体いい位置につけている。 オリンピック編のアジア予選では次藤が負傷離脱したためDFのスタメンに昇格するという大出世。 本大会では次藤が合流したためスタメン落ちするも、その後も負傷者の代役で出場するなど他校の競合選手がなんらかの事情で離脱やベンチ入りになる中で最後まで出場機会のあった燻し銀。 佐野満 フィールドの軽業師。次藤さんガチ勢。メカクレの不気味キャラかと思いきや中々に可愛い顔立ちをしており 松山に匹敵するボールキープ力、次藤とのコンビプレイ、オーバーヘッドキックまで使う身の軽さで活躍……は最初だけで、 日本代表になるとその辺りの能力の個性を持った選手はゴロゴロいるのでスタメンが遠い。 身体能力の差がモロに出る世代別の代表で一学年下というハンデも逆風か。 本来はFWだが、やっぱり見上監督がFWばかり取ってしまったせいでMFに下がりどっちかのサイドハーフでの出場機会が増える。 タイユース戦ではチャナの猫ドリブルに対抗してハリネズミドリブルを披露した。(名前はカルツのパクリなのだが、力で吹き飛ばすカルツに対して佐野は軽妙なステップで相手の間をすり抜けて突破する軽業師らしい技になっている) 控え選手の中では出番に恵まれた方で、Jr.ユース決勝のドイツ戦では沢田とチビッ子コンビという酷い渾名をベンチ組からつけられながら奮闘 ワールドユース編決勝のブラジル戦でも出場し実は両編の決勝戦に2つとも出ている稀有なキャラ。ただしこちらは怪我を押して強行出場した岬くんの交代要員。 敬愛する次藤さんが意外と伸び悩んでいるのに対して出場機会もそこそこあり、その身軽さである程度活躍する。 賀茂の無茶な特訓のため疲労困憊のまま試合に出場させられ、早苗から「佐野くんには悪いけど、やっぱり岬くんと比べたら……」などと言われてしまった事があったが、 確かに岬との実力差はあるとは言え、佐野だってベストコンディションでは無いまま試合に出されていたのであるので、彼を責めるのは酷だろう。 GOLDEN-23のオリンピック予選ではフットサルコンビの台頭で出場機会が減る。しかしめげずにフットサルの技術を吸収して我が物にするなど影の努力を重ね、ライジングサンのオリンピック本戦ではフットサルコンビが選考落ちする中で生き残るなど一学年下ながら逞しく戦っている。 テクモ版の5では日本代表に合流しない新田に代わって最後までFWのスタメンに起用されるという破格の扱い。 沢田タケシ 小さなテクニシャン。(なんだが如何わしく聞こえるのは気のせい) 翼たちの世代から見て2年後輩だが上級生と遜色のないプレイを見せる。年齢差の重い小中学生や年齢別の代表でこれは凄い事である。 長年日向の相棒を務める東邦ゴールデンコンビ(明和コンビ)で、ワールドユース編のウルグアイ戦など日向にスポットに当たる試合ではほぼ必ず出番が回ってくるので出場機会は多い。 代表では岬や松山と比べると見劣りする場面も多いが、翼たちのU-23より下のU-20代表ではキャプテンを務め更に下の世代を纏め上げアジアユースを優勝に導いている努力の人。 新田や佐野も1学年下の代表でもあれば大活躍だったのかもしれない。 「Road to 2002」ではサッカーボールカットというとんでもないヘアスタイルになって登場。大不評となりあっという間に元に戻った [FW] 基本的にツートップ(ごくまれにスリートップ)フォーメーションの日本では最もスタメンの枠が少ないのだが何故か見上監督が(以下略)なので大半のFW経験者がMFに下げられる自然淘汰ポジション。それでも尚FWを張っているのは生粋のストライカーであるかベンチ要員固定かのどちらか。 日向小次郎 日本の誇る猛虎・エースストライカー。雷獣シュートを真似したちびっ子達はこぞってつま先を痛めた。 コンクリートの壁を打ち砕く必殺タイガーショットをはじめ、ネオタイガーショット、ワイルドタイガーショット、雷獣シュートなど数々の必殺シュートや直線的なドリブルや猛虎タックルで容赦なく相手を吹っ飛ばす。 「いつまでも調子にのってんじゃねぇ!」「来るなら来い!何人来ても同じだ!食らえタイガーショット!」「どけシュナイダー、俺の前に立ちふさがる者は全て吹き飛ばす!」 接触プレイには滅法強いのだがチームプレイがやや苦手なきらいがあり(キャプテンとしてチームを纏めるカリスマはあるのだが)、そこを欠点として指摘される事もしばしば。良くも悪くも「俺にボール持って来い!」の職人ストライカー。 しかし超攻撃力的なイメージとは裏腹にコンスタントに大活躍する翼と違って章の序盤では強力な相手に封じ込められる事も多く、終盤では特訓しリベンジという展開が多い。 翼を除けば最も得点力があるはずなのだが、ユベントスに入団してからは身体のバランスの悪さをトレーナーのマッツに酷評されてしまう。 必殺シュートを放つ強靭な右足に比べて左足とのボディバランスが、という評価なのだが、ツインシュートの時などに普通に左足でタイガーショットを撃っていたのは内緒である。 特に特訓の末に会得した雷獣シュートは実はロベルトがスカイウィングシュートして先に編み出していたなどキン肉バスターばりの後付けが放り出され各国の強豪選手は普通にコピーしてくるなど報われない。 (一応、日向雷獣シュートはそれらの量産型芝蹴りシュートとは一線を画した威力である事はそこそこ描写されてはいる) 最近では雷獣シュートが最大火力な代わりに体への負担が大きいため、真芯で捉える事で威力を上げるワイルドタイガーショットやネックである左足で安定して必殺シュートを撃てるようになったレフトタイガーなど燃費と汎用性を重視した成長に切り替えている。 日本では翼と若林の次に優遇されており、度々活躍が描写され、スポットが当てられる場面も多い…のだが、2人に比べると嚙ませ犬になる場面も多い。海外の強敵に苦戦しリベンジする、という王道の展開が最も描かれているキャラとも言えなくはないのだが。 また、翼と若林が常に世界最強レベルの選手と描写されているのに対し、日向は得点力以外であまり見せ場に恵まれない。 お馴染みの皇帝シュナイダー。強力なシュート以外にもあらゆるプレイを万能にこなす火野竜馬やサンターナなど何でもこなせるフォワードが多いのでシュート一筋のスタイルに限界が来ていると言っていいだろう。 中学生編までは翼と同等のように描写されていたが、ジュニアユース編以降は海外で華々しい成功を収める翼と比べると泥臭くもがき少しずつ進んでいく苦労人として描かれいく。(それでも大半のモブ同然の選手よりは変わらず活躍している) 読み切り「挫折の果ての太陽」の衝撃的すぎる特訓スタイルは読者の腹筋を破壊した度肝を抜いた。俺のバランス矯正ギブス。 レッジアーナに移籍後は成長を見せ、身体のバランスの悪さは改善された模様。(*3) また、そこまで目立たないがポストプレイなどの脇を固めるプレイ(連携)もちゃんと覚えており、自分が楔や囮になるプレイも少しずつ覚え始めてきた。 新田瞬 中学生の頃から100m11秒台の俊足を誇り、天性のバネから繰り出されゴールポストに当たる隼シュートを武器とする。 初登場時は粗削りながらも素質は翼と同等とされており、実際に光るプレイを見せていたがいつの間にかその設定はなかった事になった模様。 代表では日向とツートップを組むものの活躍はほとんどなく、隼シュートをあっさりキャッチされて強豪GKを引き立てるのが主な役目。大半の試合で何故かツートップに拘る日本代表において2人目のフォワードとして定着するも、本当に試合に出ているだけの存在に落ちぶれる。 なまじレギュラーなため、キャプ翼における点の取れないFWの代表格になってしまう。 GKの引き立て役以外に特に役割も持たされていないため、試合中の存在感もかなり薄く、スタメン落ちや途中交代も多め。 ジュニアユース編ではヘルナンデスやミューラーの強豪キーパーには事も投げに止められそれ以外ではポストとトモダチ。 ワールドユース編では左右両足で隼シュートを打てるようになり多少得点もしているが、肝心な試合では1点も決めていない。(*4) 得点力皆無の状態で覚えたもう一つの特技が絶妙なスルーで、気の抜ける擬音と共にチャンスボールを空ぶって日向に渡す様は涙を誘う。 その後は柏レイソルに入団しなんと若堂流空手の門を叩く。若島津と空手師弟コンビ結成である。 残念ながら師である若島津との直接対決では得点を奪えなかったが空手の修練は新田にとって大きなプラスとなったようで、ここから徐々に開花していく。 長らく不遇の存在だったが、オリンピック編で遅まきながら覚醒。 翼や日向が不在のアジア予選ではエースストライカーとなり、中学生編以来のまともな得点シーンが描かれ、以降もコンスタントに得点。 翼たちが合流した本大会でもあのドイツのミューラー(*5)から2得点しており、今や作中判明している総得点数は日向、翼に次いで日本人選手で3位である。 隼シュートを思い切り打つだけだった以前とは事なりチームに貢献するプレイも覚え、スペイン戦では俊足を活かした前線でのスプリント(相手のパスに執拗に喰らいつくチェイス)でスペインのパスワークを乱しガス欠になるまで走り回るなど献身的な姿勢も見せた) 以前の新田からはとても想像がつかない姿であり、数少ない無印より扱いがよくなったキャラクターといえる。ようやくツートップの一角に相応しい実力として開花した。 反町一樹 東邦で日向とツートップを組み、日向が不在の時はエースストライカーを務めた。 一応、修哲のシルバーコンビなどよりは格上のようであり、3トップにすると大体起用される日本第3のFW。ただし日本が3トップを取る事は稀なので出番は少なく、目立った得点シーンもほぼない。 ただし(この世界で生き残る必須条件である)他ポジションへの適性もあるようでMFでの出番も多く、Jr.ユース準決勝のフランス戦ではピエールとの一対一に敗れた岬を好フォローで救いボールを奪取、日向へパスを繋ぎ反撃の口火となる2点目のきっかけを作るなど要所で活躍する。 GOLDEN-23のオリンピック選考ではディフェンスもできる点もアピールしディフェンシブFW反町という切り口で代表アピールを試みる(まず得点してくれ) 目立った必殺技が存在しないというこの世界では大きなハンデを抱えている。 一部ゲームではダイビングヘッドが必殺技として設定されており、なんと雷獣シュートと互角の威力だったりする(基礎ステータスは反町の方が日向より低いのでその部分で劣る…凄い頭…) これは全くの無から生えてきたという訳ではなく、中学編では森崎に挑むも防がれ、高校では南葛高校相手に同点ゴールを奪うなど一定の出番があるため何となく得意技として制定されている可能性はある(そのせいでメキシコ戦では必殺シュートの嵐に混じってダイビングヘッドだぁ!と切ない一コマが描かれている) この世界ではとかく軽視されがちであるがリアルサッカーのダイビングヘッドはプロの上手い人がやると本当に凄いので、いっそそちら方面で反町も覚醒しないだろうか… なんだかんだ出場機会は多いのだがオリンピック編では新田の急覚醒、若島津のフォワード兼業もあり薄皮一枚でキープしていた出番が遠のいてしまった。日向が召集されなかった予選では今までと同じくそこそこ出番があったのだが ライジングサンのオリンピック本戦では橋にも棒にもかからなくなってしまう。が、準決勝のスペイン戦で新田が全力スプリントでダウンしたので交代要員としてようやく出場。 最近は岬の元・明和の設定が生かされ元祖明和カルテットだとか妙にハブられがちで ドカベンの微笑三太郎のような状態になっている。 来生哲兵 フルネームは「哲兵」なのだがよく「哲平」と誤記される(一発変換できないからだと思われる。たまに公式ゲームも間違える) 翼のママやディアスと同じ緩い天然パーマ 修哲の点取り屋、今は南葛の点取り屋。ただし南葛の時点で主な得点源は翼である。 南葛中学では滝とのシルバーコンビで次藤の裏をかき決勝点を挙るなど一定の活躍はあったが 全日本では招集だけされるのに試合には出れない永遠のベンチマン。点取り屋ならぬ出番取られ屋になってしまった。 Jr.ユース編では一応ブレーメンとの練習試合には出ていたらしい。ワールドユース編では主力が追放されたアジア一次予選しか出場機会がなかった。 試合に出れないのに毎度毎度招集だけされる姿に哀愁すら感じる。 点取り屋に拘るあまり他ポジションへの適性がなかったのが大きな要因だろう。 一部ゲーム(新たなる伝説・序章)では「スライディングシュート」が必殺技とされ、流石に日向には見劣りするが中々の決定力がある。 またJリーグではセレッソ大阪に所属しそこそこ得点を挙げるなど活躍しているらしい。 滝一 ライン際の魔術師。来生の相方。全国制覇を経験した修哲の小5時代はアシスト王だったらしい(得点王は来生) ライン際ギリギリのドリブルが得意技で、サイドを駆け上がりゴール前の選手にセンタリングを上げるプレイを得意とする高速ウイング。 中学生時代に翼にワンパターンと指摘されてからは、意表をついて中央に切り込む場面もある。大友中相手にダイビングヘッドでダメ押しの3点目を決め、花輪中相手に選手点を奪うなどそこそこ得点も多かった。 来生同様代表には毎回選ばれるのだがとにかく出番がない。貴重なウイングタイプのフォワードなのだが… おまけに特技のライン際のドリブルも海外の有力選手が次々に使ってしまうため立つ瀬なし。 試合の出場機会も上の来生と大体同じ。Jr.ユース編の決勝後にボロボロの選手たちを追い越して真っ白なユニフォームでビクトリーランの先頭を走ったシーンは語り種。 テクモ版「IV」では能力値は低めだが、敵として対戦した場合は何とライン際のドリブル速度がコインブラ以上になるという驚異の特殊能力でプレイヤーを苦しめてくる。 ただし、何故か味方としてプレイヤーが操作する時は普通のドリブル速度になってしまうという謎仕様。 この驚速ドリブルをプレイヤーが使えれば、まだスタメンとして起用する価値はあったのだが…。 PS2のゲームで滝にボールを渡すとライン際に散らばり高速移動でドリブルするという原作通りのAIが積まれている。 ただしこのゲームの高速移動=スタミナ消費で能力低下なので走り切った後に敵に捕まると悲惨。 一応、東京ウェルディに所属しJリーグの世界ではそれなりに活躍しているらしい。 [選考落ち] 加藤正則 ふらの中のGK。松山のチームメイト。 南宇和の石田のシュートをがっちりキャッチするなどそこそこ好セーブの場面もあり優秀選手に選ばれたので代表合宿にも参加したが選考落ち。 全国ベスト4のキーパーではあるが、森崎、若島津がいる状態で愛弟子の若林を加入を狙っていた見上監督のお眼鏡にはかなわなかった。 小池秀人 東邦学園のMF。つぶらな瞳がチャームポイント。 中学編では東邦のモブの中では出番はあった方、くらい。優秀選手には選ばれたので、一定の活躍はあったのだろう。 ジュニアユースの代表選抜合宿には参加したが、代表入りはできず。 揃って代表入りした南葛勢とは違い、東邦勢では唯一の落選者となった。 堀広道 明和東中のMF。小学生時代は明和FCで日向チームメイト、中学では明和東でベスト4。小さめの目にセンター分け。 中学編の準決勝では若島津相手に超至近距離のシュートを成功させキャッチできずに弾かせており、先制点の切っ掛けを作る。 石田鉄男 愛媛代表、南宇和中のMFで司令塔。剃り跡が青々しく残るイガグリ頭。全国ではベスト8まで残るが翼との直接対決はなく松山に敗れた。 巧みな話術で松山を煽り個人技とパスの素早い切り替えでまんまと松山を出し抜いて先取点のアシストを生み出した実力者なのだが、強引に打ったロングシュートは加藤に止められてしまう。 つまる所は南葛との試合前に松山の実力を見せるためのジャンプ的な噛ませ犬。スコア上は2-1の接戦だったが松山は小田のスランプに付き合って復調を信じてボールを送り続ける一種の縛りプレイまでしていたのでそれがなければもっと点差は開いていただろう。 やはり優秀選手に選ばれ選考合宿にも参加したのだが落選。MFの司令塔という腐るほど同じポジションがいた役割で、翼とも直接対決はしておらず、おまけに余りに華が無いルックスなどが響いたか。 全国での試合中に煽りまくっていた松山との関係は険悪ではないようで、落選後も松山を爽やかに激励していた。 これ以降は全く出番なし。キャプ翼の真の不遇は四国である。 小田和正 ふらの中のFW(南葛の出っ歯は「小田強」)。小学生時代はMF登録でワールドユース編からはMF登録に戻っていた。 「小田和正」という突然ラブストーリーが始まりそうなフルネームが何よりの特徴。 中学編の南宇和戦ではスランプを克服しセンターフォワードとして逆転ゴールを奪うなどスポットが当たるが見せ場はそれまで。(あと一応南葛戦の森崎への集団リンチの2点目が記録上は小田の得点であるらしい) 優秀選手にも選ばれ合宿に参加したが碌に出番のないまま選考落ち。 その後は松山と一緒に受験勉強をする姿が描かれるなど松山の舎弟チームメイトとしてそこそこコマに描かれる事がある。 ワールドユース編以降はやはり選考落ちか選ばれてもベンチにすら入れずスタンド観戦とシルバーコンビ以下の扱いが続いている。 Jリーグでは松山と同じくコンサドーレ札幌に所属。 沢木昇 明和東中のFW。シャーク岸田に匹敵するフカヒレ矢吹ジョーのヘアスタイル。基本的な経歴は堀と同じ。 モブではあるのだがそこそこ出番があり、若島津相手に選手点を奪ったキャプテン翼3大奥義の一つ明和特攻スラィディング部隊によるゴール前への雪崩れ込みは記録上は沢木の得点であるらしい。 テクモ版のゲームボーイ版ではなぜか小学生時代の全日本Jr.の選抜チームに選ばれている。(でも必殺技はタックル) 武井和人 南宇和中のFW。長身でガタイのいい新田顔。 石田とのコンビプレイと持ち前の体格を活かしたヘディングで松山率いるふらの中から選手点を奪った。 優秀選手に選ばれるが落選。貴重なヘディング要員のフォワードであり、マーガスや飛翔のような活躍もできた気はするのだが… やはり基礎の実力が代表のレベルには達していなかったという事だろうか。 【全日本ユース(ワールドユース編)】 アジア予選時がU19。そしてワールドユース本戦が翌年なのでU20。 翼世代が高校卒業直後で一番上の世代。 [リアル・ジャパン・7] 真の全日本ユース代表として賀茂が連れてきた面々。ユース代表と変則マッチを行った。 実際には日本ユースを鍛える目的であったため、アジア予選には出場せず日向達の復帰と共に解散となった。 浦辺と火野以外の5人は翼たちよりも年上で元々ユース代表入りの資格を有していなかった。 日向や岬ら全日本の主力と互角以上に戦あった後に他の日本メンバーとの2試合(合わせて3試合)全て90分の合計3セットを難なくこなすタフネスを持ち、修哲の面々あたりのベンチ固定要員よりは間違いなく実力は上の筈なのだが、オリンピック代表でも弓倉がテストマッチ時のメンバーに掠っただけで出番はなし。 「新たなる伝説・序章」や「戦えドリームチーム」などの一部ゲームでは、上記の事情で幻に終わった日本代表のユニフォームを背負い、翼たちとチームで戦うの夢の姿が描かれる。 火野竜馬 ジャパニーズボンバー。RJ7のFW。賀茂のスカウトを受け来日したウルグアイ出身の日系人。(血筋は日本人だが生まれも育ちもウルグアイ)そのため当初は日本にもウルグアイにも代表選手として参加する資格を有していた。 当時のウルグアイユースの監督ルベンスに選ばれず失意の中で賀茂に誘われRJ7の話に乗る。 日向と同じく高さとパワーを売りにしたストライカー…のみならず、南米仕込みの華麗なフェイントや高さを生かしたポストプレイでアシスト役もこなせるなど万能選手。 初めはブラジルで活躍する翼に興味を持ち、「ウルグアイが駄目ならこいつと世界一を獲ってみるか」と考えていたが日本で会った日向にストライカーとしてライバル意識を燃やす。 日本にきた当初はどうせウルグアイに見捨てられたなら…と一時は日本ユースへの参加も視野に入れていたが ウルグアイの新監督マチルダ尽之助(やはり日系ウルグアイ人)に見込まれウルグアイ代表として敵対する道を選ぶ。 当初は日向タイガーショットのように思い切り蹴り抜くドラゴンショットを武器としていたが、「体が開きすぎて腰の回転がボールに伝わらない」という欠点を井出に指摘され、体ごと1回転してシュートするトルネードシュートを習得した(回転って多分そういう意味じゃないと思うんだよな) メタ的な視点では日本代表という作品最大の勝ち馬に乗らなかったキャラとも言えるが、大勢の味方の1人になって埋没しがちな日本ユースに比べて、敵チームに入るという道を選んだ事でキャラとしての輝きを保てたと言えるかもしれない。 本人も日本人の言葉や声援より生まれ育ったウルグアイに親しみを感じており、”同郷”の仲間と共に戦えることを喜んでいた。 その出自から「お前はどこの国の生まれの犬かなんて気にしなくていいからな」と日本で生まれたアメリカ犬種に優しく語りかけたり、翼ファーストのライバル選手が多い中であくまで強敵の1人として立ち向かう姿勢、ボール越しに腹にジャンピングニーパットを叩き込む無印レベルの格闘技プレイ。あくまでライバルは日向という姿勢からWY編が初出のキャラにして中々に人気があり、海外キャラの人気投票ではシュナイダーやディアスに並びトップ10に入った。 オリンピック編で新田が覚醒するまでは頑なにツートップにする割に、2人目のFW枠がいつまでも人数合わせの感が否めなかった日本に突如として現れた新星であり、日向との夢の竜虎ツートップは浪漫とされながらも終ぞ叶わなかった。 一部ゲームでは”もし火野が日本代表を選んでいたら”というIFの姿が度々描かれており、隠しキャラ扱いの新たなる伝説・序章では1周目で敵対→2周目で仲間入り→3周目では日本代表としてビクトリーノと対峙とかなり破格の扱いであった。 ゲーム作品ではトルネードシュートが雷獣シュートと異なり空中でも撃てる事、切り札の倍速2回転がセンターサークルからの遠距離かつ数人がかりのブロックながら割とあっさり止められてしまった事、華麗な個人技やポストプレイから日向より最大火力を少し引いた代わりに日向が不得手な他分野も卒なくこなす万能選手という感じで差別化させる傾向にある。 弓倉宣之 RJ7のMF。ゲームメイクを担当しドライブシュートも放てるテクニシャン。 翼たちと同学年ではあるが、目先の勝ちが全ての学生サッカーより個人をみっちり鍛えるクラブチームの道を選び、プロ傘下の読売クラブに参加していた。 自らの選んだ道に自信を持ってはいるが、それでも全国大会や国際ジュニアユースで脚光を浴びていた翼たちに劣等感のような対抗意識のような屈折した感情を燻らせていた。 実は喘息で1年休学していたため年齢は1つ上。そのため世代別の代表には参加できなかった。 オリンピック代表予選ではアジア予選前に行われたテストマッチで代表に選ばれたが、アジア予選では沢田に押し出される形で選外となった。 童顔気味のイケメンというキャラ造形ながらコンプレックスやハンデをものともしない。 ストイックに研鑽を重ねた負けん気とプライドの強い性格。 RJ7での火野の相棒で、敵対した時にドラマが作りやすそうな立ち位置。 岬と互角に渡り合える程のボールコントロールや華麗なフェイント。 さらにはドライブシュートまで撃てる。 これだけ盛りだくさんのキャラなのに、何故オリンピック代表に選ばれないのか不思議でならないと思う読者は多い。井沢以外の修哲トリオなどのベンチ固定要員よりは間違いなく格上のはずである。 もしかしたら過去に喘息を患っていた事を吉良監督が懸念したのかもしれないが、作中で明確な描写は無い。 杉本高史 RJ7のMF。読みはすぎもとたかし。RJ7では吉川晃司(よしかわこうじ)を名乗っていた自称「フィールドのペテン師」。サッカーは騙し合いをという哲学を持つ。 転倒したフリをして相手を騙してジャンプするペテンドリブルなどしたたかなプレイが持ち味。黄金世代への対抗意識を燃やし個人技に拘る弓倉に後ろから一声かけて落ち着かせたり一歩引いた視点で物事を見れる選手。 Jリーグでは早田と同じガンバ大阪に所属。横浜Fマリノスとの試合ではペテンシュートなる謎の決め技で決勝点を奪ったらしいが詳細不明。 なぜか偽名が実在のミュージシャンの吉川晃司(きっかわこうじ)と同形異音で本名が杉本という謎の設定を持っている。出っ歯が明石家さんまを意識しているっぽく、さんまの本名が杉本なので恐らく本名の元ネタはそこから。 岡野俊也 RJ7のMF。100メートルを11秒台で走る俊足。ウィングとしてサイドをドリブルで駆け上がるのがRJ7の定番戦術の1つ。 …が、それ以外に特筆すべき点が無く、日向との再戦時には「俺たちと違って大して成長してないな」などと痛烈に駄目出しされてしまった。 その後のオリンピック代表にも落選している。 その後は浦和レッズに所属するJリーガー。 元ネタは恐らく俊足を武器とし”野人”の異名で知られた浦和レッズの岡野雅行から。 後に現実の日本代表が初のワールドカップ出場を決めたジョホールバルの奇跡で決勝ゴールを挙げた。 坂木優二 RJ7のDF。細目で長身。日向とヘディングで競り合える高さとパワーを持っている。 日本代表を侮り挑発する態度や台詞が多いRJ7において、唯一そういった振る舞いがなく人が良さそうに見えるが、逆に言うとそのせいで影が薄い。 後にセレッソ大阪に所属するらしい。 ミシェル山田 RJ7のGK。スキンヘッドにタラコ唇のタコ坊主。ゴールマウスに蜘蛛の巣を張りどんなボールも獲ってしまう蜘蛛男(という触れ込み) フランス系の血を引いていると思われるが詳細は不明。名前が日仏ハーフでプレイスタイルは蜘蛛男で頭はタコとキャラ属性が渋滞を起こしている。 変則マッチでは日向に2失点を許すが、それ以外は残り2試合も含めて失点を許さずの鉄壁。 何故かやたらと新田ばかり封じ込めており、ノーマークで放った隼シュートを難なくワンハンドキャッチ、追加点のチャンスに放られた隼シュートを両腕を握って合わせたハンマーパンチで打ち返してカウンターのキッカケを作っている。 所詮は数多くのシュートを止めた実力者だったが主力メンバー帰還後の再戦では日向の雷獣シュートの前に反応できず「こ…こんなシュート取れないよ……」と意気消沈し10失点してしまう。 そんなメンタルの弱さもあってかオリンピック代表では森崎が選ばれ選外となった。 ゲームではダブルハンマーパンチが必殺パンチング、スパイダーキャッチ(ワンハンドキャッチ)が必殺キャッチのセービング技として扱われる。 浦辺反次 元・大友中カルテットの1人で石崎のライバル。大友中学では4人がかりではあるものの翼が勝負を避けたり、新田にパスを送り続けるなどして南葛中学を苦しめた。 南渇高校ではキャプテンから外れるも、新田からは「心のキャプテン」と慕われ続けている。 実家の豆腐屋を継ぐため高校サッカー終了と共に引退し日本ユース入りも辞退するが、RJ7入りし実力を上げて再び現れる。大友中といい、アウトサイダーな立ち位置が似合う男である。 日向らの復帰と共に真相を明かし家業に戻っていったが、岬の負傷離脱という緊急事態を受け、ワールドユース本戦で選手として復帰。 決勝戦で石崎が負傷退場すると代わって出場し、日本優勝の瞬間まで守り抜いた。 結局その後もサッカーを続けていて石崎からも一度その点を指摘されたが有耶無耶になってしまった。 ワールドユース後はジュビロ磐田入りしプロになり、オリンピック代表にも選ばれるなどなかなかの出世っぷりである。 南葛SC、大友中とMFだったが元から攻撃面での活躍は殆ど無かったのもあって高校時代からはDFになっている。 たたかえドリームチームなどではDFとDMFの両適性がある選手として設定されている。 [初選出] ワールドユース編で初めて代表入りした面々。 日向たち本来の主力選手7人がアジア一次予選を前にチームから追放され、日向たちが合流したアジア二次予選後も選外になった選手はおらず、ベンチ入りできなかった選手は観客席からサポートする役割が与えられていた。 葵新伍 ワールドユース編から登場。翼の一年後輩。太陽王子(プリンチベ・デル・ソーレ)。 中学時代までは不世出の選手だったが、南葛中との練習試合にて翼から激励を受けて一念奮起し、単身イタリアに渡って何の寄る辺もない状態から靴磨きで生計を立て道具係からインテルのユースで試合出場するまでのし上がった苦労人。 中盤のダイナモと呼ばれるほどの無尽蔵なスタミナが売りで、それを生かしたとにかく走り回るプレイでチームに貢献する。跳躍力もありロヴェッシャータ(イタリア語でオーバーヘッドの意)や、スピードで相手の意表をつく股抜きシュートでゴールも狙う。 後にルート・グーリットから直角フェイントを学んだ他、小学生時代からの特技であるリフティングで意表を突くなどドリブル技術も高い。 相手を近くとチョコマカと走り回るディフェンスや、ドリブル、シュートなどの個人プレイは強く得点力もあるのだが反面MFながらパスなどで活躍する場面はあまりない。また一学年下な上に小柄なので接触プレイでは大体吹っ飛ばされる。 いそうでいない持久力特化のMFであり、若干未熟だが前向きな精神性、お調子者ゆえ時々やらかすなど、便利な背景を持つのでMFの枠にほぼスタメンとして採用される。ただ、無印からのキャラに活躍してほしい無印読者からは敬遠されがち。 しかし用具係から試合出場まで成り上がったり、外国人枠の問題でインテルからセリエCのチームに移籍するなど苦労人である。 赤井止也 葵同様イタリアに渡ってプロ入りした、「恐怖のレッドストッパー」の異名を取るサンプドリア所属のDF 全日本ユースでは松山の代わりにボランチのポジションに入ったため表記上はMFになっている。 マンツーマンマークに絶対の自信を持っている。 葵に誘われる形で本戦からユース代表に合流するが、チームの戦術に慣れていないため、松山が欠場したスウェーデン戦が初にして唯一の出場となった。試合ではレヴィンのマークに付き、1対1では抜かれるもののレヴィンへのパスをカットして封じ込めに成功するが、後半にレヴィンシュートを3連続でブロックしたことで負傷し、延長戦を前に戻ってきた松山と交代する。 スウェーデン戦はレヴィンの掘り下げのために対比として美子が交通事故にあい松山が付き添いで欠場、レヴィンの殺人シュートで負傷した赤井の代わりに延長戦でようやく松山が駆けつけるという構成になっており、松山を見せ場がもらえたと考えるか不遇と考えるかで評価が割れる。少なくとも赤井が出ていなかったら松山が代わりにズタボロにされる可能性もあった訳で。あとは早田のエース殺しという特徴も奪ったなんて声もある。 オリンピック予選時には招集を見送った海外組5人の1人として数えられていたが、所属クラブで名誉の負傷を負ったため、オリンピック本大会では招集外になってしまった。葵と対になるキャラクターという触れ込みで登場したわりに不遇。その後回復したようで、ドイツ戦の翌日には負傷者が続出した日本代表にサポートメンバーとして合流し、選ばれていればスペイン戦に出場できたのにと悔しがっていた。 岸田猛 元大友中のDF。大友中ではMF登録だった。矢吹ジョーのようなフカヒレヘアーがトレードマーク。 主力7人が不在だったアジア一次予選ではスタメンに起用。サークーンのボレーシュートに飛び込みダイビングヘッド(ダイビングセーブ)で防ぐも頭に足が当たり流血してしまうという気迫のプレイを見せ、治療で一時ピッチに下がりながらも頭に包帯を巻きながら復帰する気迫で戦い抜いた。 この時実況から「シャーク岸田」という異名を授かった。鮫のようにボールに飛び込むとかなんかそんな感じだよ多分。 主力復帰後はスタンド観戦。髪型もポジションも同じ赤井が加入したのがトドメになった オリンピックではアジア予選まで代表に選ばれていたが、やはり出場機会には恵まれず。 中山政男 元大友中のDF。長身。ちょっと低い鼻以外は普通の顔立ち。 浦辺や岸田より出番が少ない。ルックスに華がなく怪我で途中欠場した西尾よりは…くらい。 岸田と同じくワールドユース編で人数合わせ的に代表に選ばれ、練習中に乱入してきた火野と空中戦になるが及ばなかった。 アジア一次予選では試合に出場している場面は描かれず。一応ダイジェストになったグァム戦に出場している可能性はあるが… オリンピック代表では選考合宿に参加していたが敢えなく選外。 PSゲーム新たなる伝説・序章では左足の裏を思い切り突き出したタックルが必殺技として扱われている。 なお大友カルテットの中で西尾だけがいつまでも代表候補にも姿を見せずゲームなどでも日本代表ユニフォームで4人が揃えられない。 本間実 元武蔵中のFWトリオの一員。なおFWトリオ仲間の真田と一ノ瀬は選ばれたことがない。 この武蔵中トリオは修哲トリオの対になるようにキャラ設定されており、キック力の一ノ瀬、長身ヘディングの真田、ライン際ドリブルの本間である。 小田あたりと同じく当初のポジションはFWなのだが日本代表ではMF扱いになっている(どっちにしろ試合には出られないが) 滝と同じくライン際を駆け上がりセンターリングを上げるプレイスタイル。 滝がアジア一次予選のチャイニーズタイペイ戦に出場する一方で、中山と同じく試合に出場している場面は描かれず。 二次予選の中国戦では、累積イエローで出場停止をくらった葵に、サポートメンバーの役割を教えていた。 オリンピック代表では選考合宿に参加していたが、テストマッチを前に選外となった。 佐々木健太 誰こいつ? ワールドユース編でトライアウトで三杉と共に日本代表に選ばれたGK。 RJ7との変則テストマッチ2試合目に出場するも大量失点を喫してしまい、それ以降出番無し。 若林は負傷により合流できるかわからず、若島津は監督と対立し離脱したため、GKが森崎1人だけという事態となり、 森崎の控えGKという特殊なポジションのために生み出されたキャラ。 割とすぐに若林が合流したので、作中にも登場しなくなった。 なら中西でもよかったと思うが、中西だと急に登場しなくなったときに不自然なため、新キャラを生み出したと思われる。 オリンピック代表では候補にも選ばれていない。山田や中西も選ばれていたので人数的に仕方のないところか。 【U23日本代表(マドリッドオリンピック)】 こちらもワールドユースと同じくアジア予選の時がU-22 翌年のオリンピック本戦がU-23という形。 翼たちが一番上の世代…ではなく、その一学年上、つまりRJ7の世代が最年長となる。 これによりついにRJ7の本格参戦か…と期待されが結局は弓倉らの世代は全員選外で事実上意味のない設定となった。 これにより翼たちより2学年下のタケシがU-20日本代表のキャプテンとなり自分より更に下の世代を引っ張ってアジアユースで優勝する様子が描かれており、こちらが目的の年代設定だったのだと思われる。 [初選出] 古川洸太郎/風見信之介 フットサルからサッカーに再転向した2人組。通称フットサルコンビ。長髪の方が古川で短髪の方が風見。 フットサルでの活躍が評価されリアルジャパン11に参加していたが、フットサル日本代表に選ばれたため離脱していた。 吉良監督にサッカーへの未練を指摘され選抜合宿に参加する。 フォーメーションではFWやMFの左右に配置されるが、攻撃に転じる際には2人が密集してプレイし、フットサル特有のフェイントやショートパスを使って相手をかわしていくのが特徴。 アジア予選まで代表に選出された。 井川岳人 テクニック・スピード・パワーを兼ね備えるオールラウンダー。オリンピック代表ではDFで起用された。井川隼人の弟。 リアルジャパン11に参加し、年齢制限もなくユース代表入りを期待されていたが、留学生で知り合った女性と恋仲になってアルゼンチンに旅立った経緯がある愛に生きる男。 アルゼンチンで船の積み荷運びのに仕事をしていたところ、賀茂に誘われJヴィレッジ職員としてオリンピック代表に加入する。 妻を亡くし祖母と共に娘を育てている苦労人パパ。 JリーガーでA代表のキャプテンでもある井川隼人の実弟。その兄と比較されるのを嫌がり虚勢を張る癖がある。 そのことがバレそうになると、なにかしら理由をつけてその場から逃げ出すなどメンタル面の弱さが難点。 煽り耐性も弱く、オーストラリア戦では亡き妻と娘の悪口を言われたことに激高して手を出してしまい、退場処分を食らい敗戦の一因になってしまう。 同じく喧嘩っ早い早田とはなにかとぶつかっていたが紆余曲折を経て互いを認め合う仲間となった。 それでも次藤離脱の穴を十分に埋める活躍を見せスタメンで起用されることが多かった。 オリンピックのドイツ戦では後半ロスタイム1点ビハインドの展開で、翼にスカイラブの土台役を買って出て同点ゴールを演出するが、両脚に肉離れを引き起こして残り試合への出場は絶望となってしまった。 なお飛んだ側の翼は何事もなくその後もプレイを続けているが鍛え方が違うのだろうか・・・ 曽我佑二 バスコ・ダ・ガマ所属のDF。雑草魂の異名を持つ。 元は五郷工業に所属しておりプロ入り(大宮アルディージャ)を目指していた。高さを活かしたヘディングに長けるがそれ以外の足元の技術がまるで覚束ないという欠点がありプロ入りは叶わなかったがその身体能力の高さをと素材が賀茂の目に止まった。 元々はFWだったがリアルジャパン11でヘディングの強さを活かすためにDFに転向。その強さは火野に競り勝つほど。 それでも実力不足を痛感したためから自ら離脱し、ブラジルに渡り武者修行していた。 修行の甲斐ありディフェンス能力全般はプロで通じる水準にまで引き上がり、パスコ・ダ・ガマでプロ契約を果たす。 オリンピック本戦から代表に選出され、ドイツ戦ではスタメンに起用されるも、シュナイダーとの競り合いで右足首を負傷。 残り試合への出場は絶望となってしまった。 モジャモジャ頭とヘディングを強みとしていることからモチーフはボンバー中澤こと中澤佑二(下の名前が同じ) [選考落ち] U23で初めて代表合宿に参加した面々。 吉良監督が初期招集メンバー30人(集合場面の人数を数えると実は31人いたりする)の名前を公開しなかったので、中西以外は集合時の場面から「おそらくこいつだろう」と推測される。 下記のメンバー以外に本間や中山と思われる面々も描かれていた。 中西太一 デブ巨漢GK。小学生時代には強豪として描かれており、「森崎を出すならこいつの方がいいだろ」とたびたびファンの話題に上る。 が、実際には活躍してた当時でも一度崩されると修哲トリオにすらシュートを入れられまくるという脆い面もあるので、そこまで強いかというと疑問である。 更にその後の森崎は失態も活躍も描かれているし、優勝経験や日本代表にベンチとはいえ選ばれるなど経験や実績を着実に積んでいることもあり、 客観的に見て森崎を押しのけて選ばれるほどの評価はなさそうである。 台詞などからさすがに初登場時の小学生編では森崎以上と思われるが、中学生編では全国大会に出場できなかったためジュニアユース代表にも選ばれなかった。 ワールドユースの代表にも選ばれず、オリンピックの代表選抜合宿には参加出来たのだが、結局代表入りはできなかったため、森崎よりも評価や能力が劣っていることは確実。 最近のゲームでは小学生時代の試合を反映し余裕を保てる時は優秀だがビハインドで冷静さを失うと一気に崩れるメンタルの脆いキャラクターとなっており、土壇場で根性を見せる森崎とは真逆になっている。これでは代表落ちもむべなるかな。 長野元春 元明和FCで日向チームメイト。明和東中のDF。小学生時代の決勝戦では日向の得点のきっかけとなるロングフィードを放るなどそこそこ活躍しており、大会優秀選手に選ばれていた。 坂本真人 元明和東中のMF。天然パーマが特徴。 山室修一 元ふらの中のFW。スネ夫みたいな髪型が特徴。 【全日本ユース(GOLDEN-23)】 沢田タケシ率いるU-19代表。 オリンピック代表選考開始時に韓国でアジア予選を戦い、決勝ではPK戦を制して韓国に勝利し優勝を勝ち取った 2004年のアテネオリンピック代表に選出された実在選手をモデルにしている。 茂仁尾照幸 DF。守りの要と評される。モデルは茂庭照幸。 近野泰章 MF。マジメ人間と評されるボランチ。モデルは今野泰幸。 戸部勇気 MF。キープ力はアジアNo.1と評されるボランチ。モデルは阿部勇樹。 平丘相太 FW。巨神兵の異名をとる。モデルは平山相太。 国見学院に通う高校2年生の17歳で次藤や佐野の後輩にあたる。 大坪嘉人 FW。モデルは大久保嘉人。 国見学院卒業後にセレッソ大阪に入団した。 【首脳陣】 [監督] 見上 ジュニアユースの代表監督を務め、ユース代表でも引き続き監督を務めるが盲腸により辞任。GOLDEN-23では再びユース代表監督を務めていた。 元日本代表のGKで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。 また、1968年メキシコシティーオリンピックで銅メダルを獲得している。これが作中における翼世代以前の全日本でも、現時点での現実の日本代表としても最高記録である。 個人コーチとして若林を幼少期から育てあげ、かつての夢を託す。 若島津が負傷した決勝戦では若林を抜擢するなど、常識的な頭脳の持ち主。 他の監督のマイナス面があまりに強いので、現在のところ無難な彼が最高の代表監督と言える。 ただし前述の通りワールドユース編では、若林の実力が若島津よりも上だと決めつけ(*6)、 この2人を競争すらさせずに若島津を一方的に控えGKにした事で、若島津の怒りを買ってしまっている。 これまでの2人の戦歴を考えれば妥当な発想であり、実際その評価は正しかったわけだが、 選手にそれを納得させる事を怠ったという点では指導者として良くなかった。 別に若島津も「何が何でも俺が正GKじゃなくちゃ嫌だ」と言っているのではないから、いくらでも説得できたと思うのだが…。 またジュニアユース編では代表にFWばかり選んでMFとDFはギリギリしか選ばず、後からコンバートを多用して対処するというよくわからない事をしている。 石田の解説で触れたようにメタ的には仕方ない面もあるのだが。 賀茂 ワールドユース編の監督。元日本代表のDFで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。 主力選手に成長を促すために難癖をつけてチームから追放するも(*7)、 個人特訓をしてきた選手たちの成果は展開上の都合や作者の構想が甘かったせいかほとんど試合で活かされることは無かった。 最大の問題は残った選手たちに過酷な特訓をやらせ過ぎて潰してしまい、翼以外の全員がベストコンディションには程遠いボロボロの状態で試合をさせられる羽目に。 その結果、片桐曰く「本来の日本なら2ケタ得点で楽勝出来る相手」のはずのグァムとチャイニーズタイペイ(台湾)にさえも、 あわや敗北かという所まで追い詰められる程の大苦戦をさせられる事に。 そもそも数々の選手を潰し所属チームを悉く解雇された前科があり、「超危険人物」との悪評まで立てられていた程。 更にアジアのレベルを軽視していたため、主力抜きで勝てると思い込んでタイ戦で敗北寸前まで追い込まれ絶望する。 片桐に主力を呼び戻せと説得されても「今それをやったら、あいつらを追放した意味が無い」と頑なにそれを固辞し、策が破れたら挽回することが出来ず思考停止。 そして「全ての戦術を翼中心にする」と言い出して「ジャパニーズゾーンプレス」を編み出すも、ブラジルのロベルト監督に完全攻略されまた絶望する。 上記の様にやる事成す事全て裏目に出て、状況を悪化させることしか出来なかった。 ひどい言い方になるが、ワールドユース編が不評の末打ち切りになった要因の1つであろう。 葵を連れてきたのが監督としての唯一の功績か。 しっかり育成できたのはリアルジャパンセブン(本当はイレブンだった)くらいである。 モチーフは元日本代表で連載当時に代表監督も務めた加茂周。作中で賀茂が提唱した「ジャパニース・ゾーンプレス」の大元であるチーム全体で相手に畳み掛ける戦術にゾーンプレスという名前をつけたのが加茂監督である。代表監督としての評判があまりよろしくない所もソックリ 吉良 オリンピックでの監督。 日向を鍛えた小学校時代の恩師で、中学時代では沖縄に 学校側に無断で 呼び出して(*8)必殺タイガーショットを開発させる。 ドライブシュート、スカイラブハリケーンと並ぶキャプ翼三大必殺技のひとつ、明和特攻スライディング部隊の発案者。 特攻スライディング部隊は後にライジングサンでドイツに真似された。 幻の日本人プロ第1号という逸話を持ち、現役時代には見上監督と同じくメキシコオリンピック時の日本代表に選ばれ当時の銅メダルを大事に持っている(といってもずっとベンチメンバーで試合には出られなかったらしい) ただの飲んだくれではなく確かな実績もあったので代表官時に就任できた訳である。 極度の酒好きだが、日本代表の監督に就任してからは禁酒している。2018年のアニメではお茶好きに改変された。祝杯とか言ってるのに急須しか持ってこないので台詞と絵面が合わなくなってしまった。 ドイツ戦で若島津をFWとして先発出場させた結果負傷したため、例によって若林の負傷に伴って森崎を出すことになったのだが、 「ワシの采配ミス」と自分に非があるように見えて、ベンチ要員として選んでおきながらこれなので冷静に考えると凄く失礼な言い草で後悔した。 [コーチ] 住友 ジュニアユースのアシスタントコーチ。 マリオ ワールドユース編に登場。ブラジルでサンパウロのフィジカルコーチを務めていた人物で、本戦出場決定後に賀茂が日本代表に招聘した。 オリンピック編には同名のキーパーコーチが登場している。 ハンス ワールドユース編に登場。ドイツで若林を長年指導していた人物で、彼も本戦出場決定後に賀茂が日本代表に招聘した。 若林からの信頼も厚い。 「若島津、森崎、ハンス先生の指導なら間違いは無いぞ!!」 …佐々木はどうした。 [関係者] 片桐宗政 日本サッカー協会の偉い人。元日本代表のFWで、現役時代はアジア予選を突破できなかった。若かりし頃は割と新田に似ている。 試合中に右目を怪我して隻眼になってしまった事で現役を引退。 翼たちが子供の頃から成長を見守り続け、自分たちの世代が果たせなかったワールドカップ優勝の夢を託す。 実は父親が片桐コンツェルン(*9)のトップとかいう作中でも相当な上級国民だが、宗政が家業を継がずにサッカーに入れ込んでいるため実質絶縁状態で仲は険悪。 【余談】 さて、キャプテン翼の日本代表と聞いて、おそらく多くのアニヲタ民は例の頭身がものすごい集合絵が思い浮かぶだろう。 2010年、キャプテン翼の30周年記念とサッカーワールドカップ2010の盛り上げを兼ねてサッカー関連の楽曲のコンピレーションアルバム「キャプテン翼30周年記念 THE BEST SOCCER SONGS 激闘サムライブルー」が発売された。 ジャケット絵で原作者の高橋陽一が翼ら日本代表11人の集合絵を描き下ろしたのだが、全員人間をやめてるレベルで頭身が異様に高く、最低でも10頭身以上はあるという非常にシュールな絵面である。 当然ネットでネタにされ、コラ画像やパロディ絵が多数作られた。 まぁこの集合絵に限らず原作でも頭身がおかしな事になっている事が多いが。登場人物の顔の類似っぷりと並んでよくネタにされる。 同じく週刊少年ジャンプの漫画である『銀魂』でもネタにされた事がある。 追記・修正の夢は閲覧数で優勝することです…それは一生かなわない、はかない夢かもしれない… だけどおれは、おれたちは…いつまでもその夢に向かって走りつづけますーーー △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 森崎ェ・・・ -- 名無しさん (2014-03-01 20 04 17) 記事建て主への誹謗中傷コメントを削除致しました。 -- 名無しさん (2019-09-08 21 15 54) DFにMFが何人もいる時点でキャプ翼の防御は若林とゴールポストと石崎の顔しかないんだなという感じなのに、攻撃面で点を獲るのが翼って書かれたらもう・・・ -- 名無しさん (2019-09-10 00 43 13) Jr.ユース編で、ただでさえMFが多いのに何故か4-3-3という謎のフォーメーションをやらかしたせいで松山がDFやらされたからなぁ……立花兄弟も片方FWだし。4-4-2か3-5-2じゃあかんかったのか -- 名無しさん (2019-09-22 08 42 58) ↑練習試合では4-3-3なのに本番では一貫して4-4-2だった -- 名無しさん (2019-09-23 23 10 04) だ め -- 名無しさん (2020-04-06 14 42 49) ワールドユース編の見上監督は何故あそこまで頑なに正GK若林に拘ったのだろうか。あの時点で若林が両手を負傷していることは分かっているんだから尚更。若島津自身も競争した結果負けたら大人しくサブに回ると言ってるんだから、若林が合流したらちゃんと競争させて決める、とでも言って引き止めておけば一次予選も楽になったのに。まあ、これ以降はあまり若林に対抗心を見せてない辺りからしても単に「若林と若島津が離脱して苦戦する」展開がやりたかっただけなんだろうな。合宿追い出されてパワーアップしたのに、記事にあるようにそれが全然役に立たなかった主力7人も同じ。 -- 名無しさん (2020-06-08 21 55 33) ↑でも現実でもある話なんだよね。2018年ドイツ代表のGKがバルサで絶好調のテアシュテーゲンではなく怪我明けのノイアー固定だったのをみても。結局ドイツ代表はグループリーグ敗退したけど -- 名無しさん (2020-08-12 04 49 42) ↑少し調べただけだけどやっぱり色々論争起こったみたいだね。これは批判が飛び交っても仕方ないと思う。ただ、見上監督の場合は「若島津は離脱も辞さない(競争の結果ならサブGKを受け入れる)と明言している」「若林が契約問題でアジア予選に参加できるか微妙な上、両手を負傷していた(反町も若林がアジア予選に出れない前提で若島津を説得している)」ので、↑のケースと比べてもやはり疑問を感じてしまうな -- 名無しさん (2020-08-14 15 11 50) 実際若林と若島津に絶対的な力の差があったのは事実だからなあ……。チーム力で差があったのは事実だが、それでもオランダユースに大量失点した若島津と海外で活躍してる若林なら、若林を正GKとして考えるのはおかしくないと思う -- 名無しさん (2020-08-14 15 36 10) ↑いや、若林を正GKと考えること自体はそんなにおかしくないけど、↑×2のような状況なのにその態度を一切変えなかったのが不思議という事。あの状況で若島津が離脱したら困るのは明白なんだから(実際滅茶苦茶困った)、「若林が合流したら競争させて改めて決める」とでも言って引き留めるのが普通じゃないかと。実際、5失点した後のスウェーデン戦ではスタメン落ちしても普通に受け入れてたし。それとオランダユース戦の話をしたら、若林はフルメンバーのドイツチームとしてすら3失点していて、若島津は翼(絶不調)が復帰した日本チームで1失点に抑えてるしなぁ。あ、でもドイツ戦のオランダは日本戦と違ってクライフォートが(後付けで)出場していたか -- 名無しさん (2020-08-14 22 46 51) ↑ん? 城島はマリナーズ→阪神だし、田上はホークスのまま引退だろ? -- 名無しさん (2020-08-15 14 47 01) この日本代表のうち、11人が南葛SC出身である事を考えると、南葛SCが優勝したのも当然と言える -- 名無しさん (2020-08-15 16 52 23) 思い出したっていうかこうだったらいいなっていう妄想の類 -- 名無しさん (2020-08-15 17 02 09) キャプテン翼関連記事は妙に辛辣に思える -- 名無しさん (2020-08-15 17 20 42) ↑5 -- 名無しさん (2020-08-15 21 43 22) 当時の王監督?城島が日本球界に復帰した2010年のホークス監督は秋山(2年目)なんだけど・・・。何の話をしてるんだ? -- 名無しさん (2020-08-15 21 51 13) わけがわからなくなってるし、事実と違うようだし、キャプテン翼と関係ないし、城島・田上関連のレスは削除した方がいいんじゃないだろうか……。 -- 名無しさん (2020-08-15 22 21 36) 田上の件ですが私の勘違いでした。責任を持って削除させて頂きます。申し訳ありませんでした。 -- 名無しさん (2020-08-15 23 35 55) 大幅加筆されて、前よりもっと辛辣になった……。内容が内容だから仕方ないとは言え……。 あと、MF→DFだけじゃなくてFW→MFも多かったんだな。そしてDF→ベンチに……。 -- 名無しさん (2020-08-18 13 47 45) キャプ翼関連は編集・加筆前にキャラや作品への過剰批判になってないかちょっとストップかけるべきだな -- 名無しさん (2020-08-19 11 08 33) 無能ヒゲは嫌いだけど控え選手にもスポットがあたったのは好き。アジアが思ったより強すぎて勝てないとか頭抱えてたのはクソ -- 名無しさん (2020-10-03 02 47 33) しかしまぁひどい内容だが全部事実なのが一番酷い…無印の名作ぶりからここまで落ちるとはなぁ -- 名無しさん (2020-11-07 14 40 01) まあ10代前半〜半ばから海外に行って腕を磨いてきた翼や若林に日本の高校でのほほんとしてた岬や小次郎が匹敵するのもおかしいちゃおかしいんだけど -- 名無しさん (2022-04-28 23 34 19) 三杉の弱体化もそうだけど、中途半端にリアルっぽくしてもそれが漫画として面白いかは別なんだよ…。ジュニアユース編の松山辺りは「翼には明らかに劣るが優秀であり、要所で活躍する」といった感じだから、ワールドユース編以降もそんな感じで描写すればよかったのに -- 名無しさん (2022-04-30 09 05 45) (キャプ翼という)面白ネタも、性根の腐った馬鹿に料理させるとゴミ作文に成り下がるという良い例だな -- 名無しさん (2022-07-11 23 47 19) ↑具体的にどうぞ -- 名無しさん (2022-07-18 10 51 10) 一応規約違反項目整理スレッドに報告しました ちなみにこの項目を見て最初に思ったことは「キン肉マンII世はウェブ送りになったのに紙の漫画雑誌であるグランドジャンプがこれを打ち切りorウェブ送りにしないの…?」だった 調べてみたら増刊を作って隔離されてたが -- 名無しさん (2022-07-24 00 26 32) 葵くんをうまく扱えてれば方向性変わってた説はわりとあるよね日本代表っつーかワールドユース編…… -- 名無しさん (2023-01-02 15 02 11) オタクおじさんが世界的な作品・作者を頑張って貶しても無様なだけ。作文の技量をもうちょっとでも磨いてくれ -- 名無しさん (2023-02-25 18 59 49) 世界的に有名だから何だという感じだけど、その考え方を肯定するとしてもワールドユース編以降は打ち切りだったり隔離されたりととても世界的に有名な作品とは言えないんだが…。偉そうに言うなら自分で編集したらいいと思うけど。記事の内容に問題がある事には異論はない。 -- 名無しさん (2023-02-28 00 31 00) とりあえず編集してみました。まだここはこういう風に変えたほうがいい、というところがあったら指摘してください -- 名無しさん (2023-03-11 14 32 31) RONCのニューヒーローはここに加えていいのかな? -- 名無しさん (2023-06-23 20 29 32) 修正していただきありがとうございます -- 名無しさん (2023-08-17 17 33 24) しかし今の翼はバルセロナの大エースで(現実でも10代でビッグクラブのレギュラーになる選手はいくらでもいるのであり得ないという設定ではない)Jリーグレベルの選手と格差があるのは当たり前だがワールドユース編の時はブラジルなのでフォローになっていない…と思うのはクラブの実力がスペイン ブラジルになったからだろうな -- 名無しさん (2023-08-18 02 25 17) まだ作品批判みたいな記述が目立つなぁ。やっぱ一回丸々削除したほうが良いのでは。 -- 名無しさん (2023-10-07 14 20 40) テクモ好きの人の偏った目線の記事からは大分マイルドになったとは思うんですが、まだ削除とか修正議論の遡上にあげられたままなんですかね? -- 名無しさん (2024-07-27 16 42 23) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/captaintsubasa6/pages/75.html
【フォーメーション】 選択可能なフォーメーション。 [4-5-1] [4-4-2] [4-3-3] [3-5-2] [3-4-3] [ブラジルタイプ] [2-2-4-2] [4-5-1] FW MF MF MF MF MF DF DF DF DF GK フォワードが一人だけになるフォーメーション。 ラスボスの日本が後半にFW新田に代えてMF三杉を投入、この形になる。 [4-4-2] FW FW MF MF MF MF DF DF DF DF GK MFとDFが多い陣形。 日本が敵になるとこれが基本形になる。 キャプテン翼5での全日本(新田加入)時の陣形。 [4-3-3] FW FW FW MF MF MF DF DF DF DF GK FWを多くした陣形。エースストライカーが多いチームで有効。 オランダが採用。 キャプテン翼3と4では全日本のデフォルト陣形だった。和夫か政夫が右FWに入っていた。 [3-5-2] FW FW MF MF MF MF MF DF DF DF GK MFを多くして中盤に厚みを持たせた陣形。 ドイツ、イタリア、アルゼンチンが採用。 キャプテン翼2では全日本のデフォルト陣形だった。松山がMFにいた。 [3-4-3] FW FW FW MF MF MF MF DF DF DF GK FWを多くした攻撃的陣形。そのぶんDFが手薄になる。 フランス、ブラジル、ヨーロッパ選抜、カンピオーネが採用。 [ブラジルタイプ] FW FW MF MF MF MF DF DF DF DF GK 変則的な陣形で、ブラジルが採用。 [2-2-4-2] FW FW MF MF MF MF MF MF DF DF GK 変則的な陣形で、極めて攻撃的で防御軽視の陣形。 後ろのMFはDF寄りの動きをする。4-4-2のサイドDFが中央に固まった形と言える。 南米選抜が採用。
https://w.atwiki.jp/jojotoho_row/pages/286.html
『吉良吉影』 【午前5時55分】サンモリッツ廃ホテル 休憩室 吉良吉影が仗助と康一を脅した後、彼は一人大広間近くの休憩室にいた 誰かと一緒にいたら何か話題をふられ話しかけられるだろう そう考えパチュリーが言った組み分けまでここでゆっくりしようと考えた 休憩室にあった少しボロっちぃソファに腰掛け エニグマの紙をポケットから取り出すと ゆっくりと紙を開き自らの支給品を取り出すと 吉良の手には一匹の亀がつかまれていた 「私のもう一つの支給品だがこいつはいったい…」 一緒に同封されていた紙を読んでポケットにその紙を押し込んだ 「『とりあえず亀の背中の宝石を触れろ』か」 メモの通り亀の背中にはには大きな鍵がはめ込んでられており、鍵の持ち手部分には宝石がはめ込んであった 「触れるとどうなるのだろうな… 誰もいないから今のうちに確認してみるか…」 再度周りに誰もいないことを確認すると、ゆっくりと宝石に手を触れた途端 吉良の体は亀の中に吸い込まれていった 「ここは一体…?」 吉良吉影がまず周りを見渡すとそこはホテルの一室のようになっており、テレビや冷蔵庫、新品のソファに椅子に横長テーブル そしてクローゼットがあった 「私はさっきまではボロいホテルにいたはずだが…亀はどこにいったんだ?」 再度周りを見渡すと壁に一枚の紙が貼り付けてあった 壁に貼り付けてあった紙にはこう書かれていた 『ようこそ、ここは亀の中だ。この亀の背中にある宝石に触れればこの亀に入ることが可能だし、 出る場合はソファとかを踏み台にして天井から体を出すようにすれば亀から出ることもできる ちなみに、亀の中に入ってる場合でも亀の意識はあるから亀は勝手に行動するよ 最後に注意点だが誰かがこの亀に入ってるときにこの亀を紙にしまうと 強制的に亀から追い出されるから注意してね、それでは亀の中でゆっくりしていってね!!』 紙を読み終えた吉良は部屋の中を探索し始めた まずクローゼットを開くとクローゼットの床にはジッパーがつけており吉良はそのジッパーを開いた 「…ジッパーを開いたが中は真っ暗だな、これはゴミ箱みたいな物かな」 「ここで用を足したりは…まあたぶん亀は平気だろうな、結構栄養にするかもな」 次に吉良はテレビを調べた テレビの側面には26個のもボタンがついておりそれぞれ番号が振られていた 吉良は興味本位で1番のボタンを押すとテレビがつき 一人の不細工な男が崖下で転落したであろう馬車の荷物をあさっていた 「アニメか…さしずめこの話は第一話なんだろう、時間ができるかは分からないがおもしろそうだからできれば暇な時に見ようかな」 吉良はテレビの電源をけし、天井を見上げるとそこには先ほどまで自分がいた場所が映し出されていた 「亀の中というのは嘘ではないようだな…」 テーブルに置かれていた時計を確認すると短針が6時を指しており吉良は椅子を踏み台にして亀から出ると 亀を抱えさっきまで自分が座っていたボロっちぃソファにまた腰掛けた 「虹村億泰に空条承太郎…やつらがくたばってくれるとありがたいが」 マイクテスト、マイクテスト…… …話しが長くなったようだが、これで第一回放送を終了する。 次の放送は昼の12時だ。それまで諸君の健闘を祈る 「この6時間でなかなかの人数が死んでいるな、しかし…」 「肝心の2人はまだ生き残っているのか」 「特に空条承太郎、やつだけとの接触は避けなければ…」 吉良は地図を広げ禁止エリアの確認をして、筆記用具を取り出し地図の禁止エリアに印をつけた 「さて、放送も聞いたことだし大広間に戻るかな」 吉良はソファから立ち上がり、亀を紙に再度しまい 最後には誰が生き残るのかと考え出した (…もし仗助と億泰と康一、こいつらが残りの3人になったら誰が生き残るのだろうかな) (誰かが自らの命を絶つのだろうかそれとも阿鼻叫喚して殺し合いをするのか) (…いや、やつらが殺し合う事はしないだろうきっとどいつもこいつも自分が死のうとするだろうな) 「どちらにしろ生き残るのはただ一人なんだ、この運命に押しつぶされるやつがでてくるのも時間の問題だろうな」 吉良吉影の足はゆっくりと大広間に向かっていった 【E-1 サンモリッツ廃ホテル/朝】 【吉良吉影@ジョジョの奇妙な冒険 第4部 ダイヤモンドは砕けない】 [状態]:ストレス [装備]:スタンガン@現実 [道具]:基本支給品 ココジャンボ@ジョジョ第5部 [思考・状況] 基本行動方針:平穏に生き延びてみせる。 1:東方仗助、広瀬康一をどうにかして抹殺する。 2:他の参加者同士で精々潰し合ってほしい。今はまだは様子見だ。 3:無害な人間を装う。正体を知られた場合、口封じの為に速やかに抹殺する。 4:空条承太郎らとの接触は避ける。どこかで勝手に死んでくれれば嬉しいんだが… 5:慧音さんの手が美しい。いつか必ず手に入れたい。抑え切れなくなるかもしれない。 6:亀のことは自分の支給品について聞かれるまでは黙っておこうかな [備考] ※参戦時期は「猫は吉良吉影が好き」終了後、川尻浩作の姿です。 ※自身のスタンド能力、及び東方仗助たちのことについては一切話していません。 ※慧音が掲げる対主催の方針に建前では同調していますが、主催者に歯向かえるかどうかも解らないので内心全く期待していません。 ですが、主催を倒せる見込みがあれば本格的に対主催に回ってもいいかもしれないとは一応思っています。 ※吉良は慧音、天子、ぬえ、パチュリー、夢美、にとりの内誰か一人を爆弾に変えています。 また、爆弾化を解除するか爆破させるまでは次の爆弾化の能力は使用できませんが、『シアーハートアタック』などは使用可です。 ※能力の制限に関しては今のところ不明です。 ココジャンボ@ジョジョ第五部 ミスター・プレジデント 【破壊力 E / スピード E / 射程距離 E / 持続力 A / 精密動作性 E / 成長性 E】 亀のステンド使い 背中の宝石に触れると亀の中にある部屋に引き込まれる 部屋の中はテレビや冷蔵庫、ソファに椅子に横長テーブル、クローゼットがある テレビには26個のボタンがつけられており、ジョジョの奇妙な冒険第一部と第二部のアニメを視聴することが可能です ただしキャプテン翼はうつりません 冷蔵庫にはまだ何も入っていません クローゼットの中にはジッパーが地面についており、いろいろな物を捨てることが可能です ちなみにいくら物を捨てても亀には影響ありません ちなみに荒木先生はインタビューこの亀のスタンドを、T-レックスと答えましたが 本ロワではJOJO A GOGOでの、ミスター・プレジデントでいきます 090:金色乱れし修羅となりて 投下順 092:Border of Soul 090:金色乱れし修羅となりて 時系列順 092:Border of Soul 081:蛇と教師と御転婆と嘘と悪霊憑きと魔女のうた 吉良吉影 101:Strawberry Fields??
https://w.atwiki.jp/captaintubasa/pages/116.html
2ch新規スレ用 テンプレ スレタイ キャプテン翼 ~つくろうドリームチーム~ 259試合目 レス1 あの「キャプテン翼」がニコニコアプリでキックオフ!! 翼、岬、日向などお馴染みの選手を集めてキミだけのドリームチームをつくろう! 勿論あの超有名必殺技も勢揃い! 原作チームとの試合や、プレイヤー同士のリーグ戦で熱い試合を繰り広げよう! ゲーム紹介動画 http //www.nicovideo.jp/watch/sm12972573 公式サイト http //app.nicovideo.jp/app/ap16 Wiki http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/ 避難所 【ニコニコアプリ】キャプテン翼 1試合目 http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/netgame/9190/1312779810/ 専用アップローダー http //loda.jp/captain_tsubasa_dreamteam_2ch/ ・利用規約で禁止されている行為(マクロなどの外部ツールの使用・RMT等)の話題は止めましょう ・複数アカウント(通称:複垢)の話題も止めましょう。ゲーム上では禁止されておりませんが、スレッド上で是非について荒れる原因となりますので、複数アカウントの話題を出すことはご遠慮ください。 ・スレ立ては 900を踏んだ人がよろしくな!立てられなかったら後続にお願いしましょう。 ・スレ立てする人は、必ず事前にスレで宣言をしましょう(重複防止) ・ 900以降、次スレが立つまでは減速奨励! ・その他詳細は 2-4 前スレ 【ニコニコアプリ】キャプテン翼 258試合目 http //hato.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1312797178/ Yahoo!モバゲー版はこちら キャプテン翼 つくろうドリームチーム モバゲー59(実質60) http //hato.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1312727487/ トレードに関する話題はこちら 【こちらもち】キャプテン翼 トレードスレ part4 http //hato.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1307381564/ 【そちらもち】キャプテン翼 トレードスレ part8(実質part9) http //hato.2ch.net/test/read.cgi/gameswf/1312294390/ ※9/20(火)に課金ガチャ(中学編)と(世界編)にレア度がプラチナを超える、「ドリームカード」が追加されました ※9/22(木)に課金ガチャ(世界編)にタイと全日本(アジア1次予選)が追加されました ※WY編以降のカードのカンスト総合値は、Wiki(総合早見表(http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/pages/226.html)または個別のページ)参照 ※イベント確認用アドレス http //ntsubasa.klabgames.net/tournament_82.html http //static.ntsubasa.klabgames.net/images/site/common/tournament_banner/82.png レス2 <不具合編> Q.何回やってもローディングで止まってプレイできないんだけど・・・ A.ブラウザの再起やキャッシュの掃除をしてみましょう。 それでダメなら別のブラウザで試してみましょう。 Q.一からやり直したいんですが、方法はありますか? A.ありません。どうしてもやり直したいのなら、ニコニコ動画のアカウントを新しく取り直すしかありません。 Q.フォーメーションで選手の居ない場所ができてしまって試合できなくなったんだけど? A.下記バグ情報参照 <チーム設定に関して> Q.どの練習が効率良い?強化と売却どっちが得?○○のレベル上限って幾つ? A.wiki参照【http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/pages/14.html】 Q.選手強化で一気にレベルアップすると能力上がりにくい気がするけど、もしかして損してる? A.ステータスはレベル毎に固定されているので損はしていません。元々それしか上がらないだけです。 <カードに関して> Q.BB(ビッグバン)って何の事? A.コンプすると選手図鑑からコンプガチャ(シークレット)が引ける。チーム別やレアリティ別にコンプするごとに1回引け、必ずビッグバンカードが出る。 Q.無課金だとGもPも入手不可? A.極低確率ですがコンプガチャ以外のすべてのガチャで入手が確認されています。 Q.主人公はどう育てるべき? A.自分の好きなように育てるのがベスト 主人公育成の目安【http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/pages/177.html】 主人公シミュレータ【http //nicotubasa.appspot.com/】 Q.○○はどこで入手出来ますか? A.翼リーグで狙えます(明和OBのGK川口は夢リーグかフレンドガチャで狙いましょう。) 【http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/pages/174.html】 <試合に関して> Q.必殺技Pが30以上になってる時があるけど? A.自動回復30以外に、前試合に割り振られなかった必殺技Pが繰り越されます。(試合開始時の最大は70P) Q.○○を入れても主人公のコンビ技が使えないんだけど? A.主人公のコンビ技は、もう一人主人公(要するにフレンド)を入れないと使えません。 オリジナルの持ちキャラでは発動しません。フレンドのコンビ技は一人でも発動可能です。 Q.ケガ多すぎなんですが A.接触プレイで反則を受けた時に怪我をすることがあります。 試合スキップでは完全回避が不可能です。公式で怪我をしやすいとされる不調以下の選手は出さないようにしましょう。 Q.フォーメーションの○○2ndってどう違うの? A.wiki参照【http //www44.atwiki.jp/captaintubasa/pages/92.html】 レス3 <シナリオ・リーグに関して> Q.シナリオはどこまでありますか? A.中学生編→世界編→小学生OB編→中学生編(再)→世界編(再)→未実装(カミングスーン) Q.ドリームリーグで選手配置が滅茶苦茶な人がいたんだけど。 A.それはログアウト時に他の人が勝ちやすいように設定してくれている人です、感謝しながら勝ち点を頂きましょう。 Q.ドリームリーグ降格して、また昇格したら昇格報酬もらえるの? A.もらえません。報酬がもらえるのは、初昇格時のみです。 Q.ドリームリーグのガチャ(夢ガチャ)が**連続で来たor来ないんだけどこれって普通? A..夢ガチャチャンス発生のテーブルは100回の周期で繰り返されます。ガチャは30/100です。 IDによってテーブルが違いますので、自分のテーブルをメモしておくと便利です。 Q.ドリームリーグのNPCって何? A.キャラ名がカルツとかなってる。ユーザチーム不足時のためのCPUチーム。 Q.翼Lの仲間チャンスって何%くらい? A.10%前後、対戦数4桁超えるくらいで大体確率に近くなる Q.翼L、仲間チャンス来ないまま**戦過ぎたんだけど A.80ハマリまで既出、3桁到達したら誇っていいかも Q.翼Lの1周目と2周目って、2周目のほうがカード良くなる? A.1000戦ずつ試して差異無しの報告あり。試行回数が十分かどうかはあなた次第 Q.経験値が入ってないor多く入ってる選手がいるようですが A.試合でMVPを獲得すると経験値が10ボーナスされます。 怪我をすると練習(試合はおk)では、フレンドを試合に出すと控えの左から6番目以降の選手は経験値をもらえません。 レス4 【バグや不具合情報】 8/8 更新 <試合> やっぱりまだ起きるミューラー含む大型キャラの一時的な小型化 スカイラブ顔面ブロック成功時に敵のシューターがブロックしてる絵が出る ロブソンのハイパワータックルのアニメーションがおかしい スローインなどセットプレイを挟んでもバランスを崩すGK 敵GKの「姿勢を崩している」詐欺 試合中のくるくるロードでフリーズ→F5で復帰するとシュートしか選択出来ない状況になる <システム> 選手表示バグ(↓のような状態でおまかせやフォーメーションを弄るとエラーなどが起きる現象) ①ホームに戻るとポジションの見た目が入れ替わる(配置時の位置がずれている) ②左のFWが■だけになるor同じ選手が2人並んでいる ③控えが枠ごと消滅しているような見た目になる などなど数々のパターンあるが修正などの公式情報はなし 【基本解決策はいらない選手を最大所持数-3ほど売る】 背景だけしか表示されなくなる→1or2回目のログインガチャで直った報告有 同じ選手をスタメン・控えに入れようとするとフリーズすることがある 選手カード保有数のカウントが故障して強制売却が起こる カード保有枠いっぱいでトレードすると選手が表示されない選手売却画面に <データ> レベルアップ時のマイナス成長バグ 相本・玉井・武田保持者からのバグ直ってねえよ!ってレスあり 参考資料 ttp //dl7.getuploader.com/g/nicotsubasa/8/nicotsubasa_8.png ttp //dl7.getuploader.com/g/nicotsubasa/9/nicotsubasa_9.png レス5 キャンペーン期間中は情報を貼りつける。 期間外ならスルー可 コメント欄を変更 -- (名無しさん) 2011-03-15 05 26 39 BBの説明、「プラチナの上」→「星5」のほうが良い気がする -- (名無しさん) 2011-03-14 21 04 36 全日P>全日G>中学P>中学G≧全日S>全日B>中学S>中学B を 全日P>全日G>中学P>中学G>全日S>全日B>中学S>中学B に変更したほうがいいかな。 -- (名無しさん) 2011-03-13 20 05 22 レス4、PとBB比較の回答を修正。データ揃った頃に再検討必要 -- (名無しさん) 2011-03-13 03 13 16 レベル上限、忘れてた。強化とか売却はwiki嫁方式にして、それ書いて無かったね -- (名無しさん) 2011-03-12 22 49 35 BBレベル上限100ってのもいれたほうがいいんじゃないだろうか -- (よろしくな!) 2011-03-12 22 46 41 verうpで質問も変化してきてるので作ってみた。意見求ム -- (名無しさん) 2011-03-12 22 43 08 南葛中コンプしたのにBBのガチャが現れないんですけど… カードは所持してないと現れないのでしょうか? -- (名無しさん) 2011-06-01 07 32 55 実はヤバゲ版とか無いよな…あっちは実装されてない。ニコ版なら図鑑みて確認だな -- (名無しさん) 2011-06-11 02 12 15 こっちのレベルキャップ説明修正されてないね、よろしくな! -- (名無しさん) 2011-08-02 00 26 12 名前 コメント すべてのコメントを見る
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/56461.html
登録日:2024/06/15 Sat 06 47 09 更新日:2024/07/06 Sat 18 02 20 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 GK キャプテン翼 デューター・ミューラー ドイツ 古田信幸 増元拓也 細谷佳正 西ドイツ 概要 略歴 関係者 概要 デューター・ミューラーは、「キャプテン翼」に登場するキャラクター。 通称は鋼鉄の巨人。 国籍 ドイツ(連載当時は西ドイツ) 生年月日 8月10日 身長 193cm (プロ入り時点) 体重 98kg (プロ入り時点) ポジション GK 利き足 右 所属 西ドイツJrユース→シュツットガルト→ドイツユース→ドイツU−22 担当声優は以下の通り。 古田信幸(OVA版) 増元拓也(RONC版) 細谷佳正(2018年版以降)。 略歴 西ドイツJrユースの面々がJrユース国際大会中、西ドイツの弱点はGK、若林帰化しないかな?と話していると、大会にはあの幻のGKが参加するみたいだぞ、と話が出て選手の士気が上がる場面がある。 準決勝前日、フランスに到着し.準決勝当日、ベンチ入りスタート。 ウルグアイJrユースのビクトリーノに先制点を許し、サッカーボールを握り潰し苛立ちを露わにするが、監督からシュナイダーが取り返すから黙って見てろと言われ落ち着く。 シュナイダーの同点シュートを見て、オレなら取れたな、と呟く。 ウルグアイの直接フリーキックを前にGKをシュタインと交代。 ボールが見にくいからと壁を退けて、ノーマークにし、ブチ切れたビクトリーノのフリーキックを止めた。 ミューラーの姿をみた若林が逸話として、ブンデスリーガ優勝チームのシュトゥットガルトとの親善試合でアマチュアチームに参加し、何十本ものシュートを全て止め、シュトゥットガルトの監督からその場でプロにスカウトされたが、ギュンターによる修行が終わるまでプロ入りを許されていなかったためこれを断った。 この日より「幻のキーパー」伝説が生まれたと話した。 翌日の日本Jrユースとの決勝は先発出場。 身にまとった雰囲気から、新田、日向、翼から点の取れる気配がしないと絶望感を抱かせる。 加えて、松山、早田のロングシュート、岬のオーバーヘッドも止めるなど、鉄壁ぶりを見せつける。 極めつけは翼、日向のドライブタイガーツインシュートを片手で止める離れ業を見せつける。 ミューラーの自信の裏付けになっているのが、師匠•ギュンダーの最終試験で3つのボールを時間差をつけて落とすからそれを取る、合わせて岩も落とすから、それは避けてねって言うモノ。 3つ目のボールを取る時、大岩を砕きながら取るという超人的セービングを披露。出る作品間違えていますよ、あなた。 その後、日向、沢田のツインシュートにみせたパス、岬のダイビングヘッドまでは対応したが、翼のプッシュキックアシストまでは気が付かず、同点を許した。 前半終了時、呼び出されてギュンターに説教されていた。 後半も奮闘はするが、前半程の無双感は無く、 日向のネオタイガーショット、翼のドライブオーバーヘッドで2点を許し、チームは敗退、準優勝になった。 Jrユース大会後、かねてよりスカウトがあったシュトゥットガルトに入団。 3年後の日本で開催されたワールドユース大会には正ゴールキーパーとして参加。 グループリーグの最終戦、対スウェーデンユースでエースのステファン・レヴィンに4ゴールを決められるなどして3−5で敗れ、ボールに銃弾のようなスクリュー回転をかけてから放つレヴィンシュートに両腕を破壊された。 チームは決勝トーナメントに進出したものの、1回戦の対アルゼンチンユース戦は3−2で勝利しているがミューラーは欠場。 次の対ブラジルユース戦はチームが0−5で敗退している。 この試合もミューラーは欠場したとある。 ブンデスリーガにおいて若林と並ぶ名GKとして活躍。 若林と世界No.1GKの座をかけて争う関係となる。 フィールドプレーヤーとしても一流のスキルを持ち、滅多に使わない為、味方にも分からない人がいたが、オーバーラップも仕掛けることもある。 マドリッド五輪サッカー競技、予選グループ最終戦の対U−22ブラジル戦でナトゥレーザとサンターナのフルメタルファントムをワンハンドキャッチしようとして指間裂傷を負い、4失点。 決勝トーナメント1回戦の対U−22日本戦で負傷箇所が悪化、ブラジルに借りを返すまで交代出来ないと意地を張り、フル出場をしたものの、7失点。 攻撃側のインフレにミューラーがついて行けなくなってきている。 ゲーム(TECMO版)では必殺技は無いが、基礎能力が高く設定され、無印ラスボスの一員に相応しい能力になっている。 バンナム版「RISE OF NEW CHAMPIONS」でも活躍を見せ、カルロス・バーラのシュートを真正面から止めている。 関係者 ○ギュンダー…ミューラーの師匠。 ロベルト本郷、吉良耕三、賀茂港などより経歴不詳の人物。 ミューラーの為に聖闘士、北斗神拳、飛天御剣流、巨人の星のような修行を行う。 ミューラーの家族構成は不明だが、幼い頃に両親が亡くなり、きっかけが会ってギュンダーに引き取られ二人三脚でプロのサッカー選手を目指して頑張っていたのかも知れない。 ミューラーは「先生」と呼んでいるから、多分血の繋がりは無さそうだか、血の繋がりが有っても人間関係が壊滅的な親子も存在するので、この二人は幸せな部類かも知れない。 マドリッド五輪ではU−22ドイツ代表GKコーチに就任している。 ○若林源三…当該項目にて。 Jrユース大会決勝戦、若林のプレーを見て、試合に出て、西ドイツNo.1キーパーの称号を獲ている事に羨望の眼差しを向けていた。 中学生編で松山のロングシュートを見て、 「練習の成果を発揮出来るお前は、幸せ者だぜ」 と洩らす日向を彷彿とさせる。 プロに入ってからは良いライバル関係になる。 ○シュタイン…Jrユース編、西ドイツJrユース正GK。 背番号1。 チームメイトから西ドイツの弱点はGK、若林帰化しないかな?と言われ、若林と比べられた人。 立ち位置的にドイツの森崎なのかも? ワールドユース編では名前が出てこなかったが、登録されていれば、ミューラーは負傷で決勝トーナメントを欠場しているので試合に出場している可能性も。 ちなみに1回戦のアルゼンチンユース相手に2失点、準決勝のブラジルユース相手に5失点。 まさか、この時だけ控えGKがアニオリキャラのヘフナーくんや若林に公開処刑されたハンスくんじゃないよね? マドリッド五輪U−22ドイツ代表では控えGK。 ミューラーがあの通りなので、中々出場機会に恵まれない。 シュタインの所属チームは不明だが、ミューラー、若林みたくチームの正GKなら、ある程度の試合感があり問題はない。 問題は所属チームの第二、第三GKだと殆ど出場機会に恵まれないので試合感が無い、慣れるのに時間が掛かる処。 フィールドプレーヤーと違い、GKの出場枠は一人。 自ずと経験値を得る機会も限られる。 特にキャプテン翼は初見殺しの必殺シュートがバーゲンセールの様に出て来る世界線。 対U−22日本との試合、日本側が若林、若島津が接触プレーで退場した後、百戦錬磨の第三GK森崎が出場したが、後半途中から出場して5失点、負傷して試合終了。 森崎クラスのキャリアを持つGKでこの有り様。 試合慣れしていないシュタインが出場すれば、即、負傷退場だったかもしれない。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] RONCのミューラーは強いんだけどコストが重すぎる -- 名無しさん (2024-07-06 17 55 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/captaintsubasa6/pages/59.html
【没要素】 存在を知ってはいるが、あえて外したもの。 5に登場したWY編オランダユース 彼らを出すためにイスラスとリブタが消えたのならもはや許し難い。 それ以前の問題として、時系列上彼らは存在できないのである。 彼らは「日本遠征の時の借りを返す」と語っているが、それはいつの事なのか。 作品の発表時期からWY編特別編の事であるのは明白だが、それが行われたのはジュニアユース時代、テクモ世界で言えばキャプテン翼2の頃の話になる。 そして、その頃のオランダユースはイスラスたちのチームなのだ。その「日本遠征」はテクモ世界では行われていないのである。 彼らは「漫画続編の広告をするために異世界からやってきた来訪者」なのだ。 もともとテクモ世界には彼らは存在しなかった。 少なくとも、登場させるのであれば「日本遠征の借りを返す」はやめるべきだった。 ジュニアユース時代には戦った経験は無く、新たに現れたライバルキャラクターたちにすべきだった。 「借りを返す」のであれば、キャプテン翼2の時にやっておくべきだった。(作品発表時期の関係から、不可能な話ではあるが) それを行わなかったために、彼らは存在を認める事ができない、世界の異分子でしか無くなってしまったのである。 国籍不明の有力な選手たち アルシオン、サビチェビッチ、ネルソン、マウリシオの4名は魅力的なキャラクターだが、どこの国から出せばいいのか分からない。 ネルソンとマウリシオは肌の色から推測して「おそらくブラジルでは無いだろう」としか分からず、勝手に決める事もできない。 彼らを出せなかったのは非常に残念である。 (ネルソンの元ネタらしきベベット選手はブラジル人だが、名前のみの引用である可能性がある。「ネルソン」部分の元ネタを知りたい) サビチェビッチは、実在の選手デヤン・サビチェビッチと同じユーゴスラビア出身と推測できるが、それも確定的ではなく、 ユーゴスラビアはこれまでのシリーズに登場しておらず他の選手たちが詳細不明。 ゴールキーパーだけが特別に強く、その他の選手はたいしたことが無いというチーム構成はラムカーネのベルギーとかぶってしまう。 アルシオンは本格的に正体不明で、カンピオーネの象徴的な選手であるだけに「カンピオーネ以外では戦わない」という立場であった方がふさわしく思える。 もしも「実はドイツ出身だった」とか「オランダ出身だった」という事になったら戦力バランスが一気に吹っ飛んでしまうし……。 没にした必殺技 ドラゴンタイガー タイガーショット系列のシュートが多すぎる。 名前が「ドラゴンシュートとタイガーショットによる合体技」にしか見えない。 フレイムフラッシュ 名前は「~ファイヤー」であるべき。存在は同じだがバーニングファイヤーに改名。 タイガーショット/ファイヤーショット ネオタイガーショット/ネオファイヤーショット ライトニングタイガー/バーニングファイヤー で対になる形での名前がいい。 ファルコンクロウ ファルコンダイブとほぼ同一の存在。 新田に必殺技3段階持たせても仕方が無いし、必要なのは隼ボレーの上位版ではないか。 スカイラブタイフーン まず、名前があまりにもまぎらわしい。スカイラブ系+トライアングルシュートと言う立花兄弟の集大成のような技だが、いくらなんでも忙しすぎるうえに 「いろいろやっている割には、冷静に考えてみるとただのシュートなのでは?」という疑問が尽きない。 ボールの軌道や選手の位置関係が目まぐるしく変化するので、幻惑効果はあるだろうが……。 ジャンピングボレー(岬専用技)ではない、その他の選手が使うダイビングボレー ただのボレーシュートを段階分けする意味が分からない。 「岬に必殺技を与えたい」という理由は分かるが、「岬の技は他の選手の技より強烈である」とは思えない。 統一して全てジャンピングボレーに。 ダイビングオーバーヘッド ハイパーオーバーヘッドの名前が変わっただけだが、どうしてせっかくの固有技が味気ないものに変わってしまったのか。 三杉だからこそハイパーなのだ。ダイビングでは他の誰かが使っても変わらない。 ファンベルグのオーバーヘッドと同じく、ハイパーオーバーヘッドは変更してはならない特別な名前である。 ステルスシュート コインブラ以外が消えるシュートを使ってはいけないと思う。 没にした必殺技・新技編 テクニカルドリブル、テクニカルパス、テクニカルタックル(バビントン) グラウンドタックル(ドトール) スカイハイブロック、スカイハイパスカット(アマラウ) 名前まで思いついていたのだが「元サンパウロ組は必殺技無し」のイメージを優先するため没に。 秀才の洞察力(バビントン) 翼、ディアスなど「天才」の属性を持つ選手を決めておき、それらの選手に対して五分の能力で渡り合ってしまう特殊能力。 これもやはり「バビントンは特殊能力無し」にしたかったので没に。 ピンポイントシュート(ファケッティ) 得点力不足に悩むイタリアの最終兵器。シュートとしての威力は平凡だが、一定確率でゴールキーパーが何もせず素通ししてしまう。 5で必殺パスをゴールに向けて放つと発生するバグが元ネタだが、「前半ラムカーネから得点できてしまう」と気づいて没に。 5では翼が「コインブラ君」と呼んでいること 翼は有力な選手には「~君」を付けて呼び、そうでない選手は呼び捨てにする。 コインブラを「コインブラ君」と呼んでいた場面があるのだが、海外選手ではシュナイダーすら呼び捨てであるのに コインブラだけが例外なのは特別視しすぎで不自然に思う。海外選手は全員呼び捨てで統一したい。 フランス代表のテコ入れのため採用したい実在選手 タレント選手が少ないフランスを補強するため、90年代に活躍した実在の選手をピックアップ。 特にシナリオには関与しない、能力値が高めの選手としていてくれるだけでも良かったのだが……。 エリック・カントナ ジャン・ピエール・パパンとツートップを組んだフォワード。破天荒な性格で知られる。 ナポレオンの元ネタなのかもしれない。つまり、すでにチームに参加している? ポジションもすでにフォワードはピピン、ナポレオン、ボッシと三人埋まっており、新たに選手を入れる枠が無い。 ボッシを外すわけに行かないという事情もあるし……。 ファビアン・バルテズ フランス史上最高のゴールキーパー。 1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導き、レフ・ヤシン賞を獲得。 アモロに代えて彼を起用できればそれだけで一気にチーム事情が改善されるはずなのだが、 絶対にアモロを使わねばならないという厳しい掟のため断念。 『ライジングサン』でも「バルテス」の名でOA枠で招集され、アモロに代わってフランスゴールを守る。 ジネディーヌ・ジダン サッカー史上最高の選手の一人。 1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導き、バロンドール、FIFA最優秀選手賞を受賞。 1993年にはボルドーでプレーしている。つまり『キャプテン翼4』でピエールやアモロと同僚だったはずである。 本格的にフランス代表として活躍するのは次の大会からと言う事と、ポジションや役割が完全にピエールとかぶるため断念。 カントナと同じく、「彼の存在はピエールが受け持っている」という形になる。 登場させるとしたら変名は漫画版の続編で使われた「ゼダン」となるだろう。 リリアン・テュラム 1994年にフランス代表デビュー。98年のワールドカップでフランスを優勝に導いた。 登場させるとしたら変名は漫画版の続編で使われた「トラム」となるだろう。 日向の雷獣シュートをも封じた守備力は折り紙付きで、『RONC』のジャンのような救世主になれるはず。 マラドーナ 1994年のワールドカップには、アルゼンチン代表のキャプテンとしてマラドーナが出場している。 実在選手の多くは変名で登場するテクモ版キャプテン翼の世界において珍しく、マラドーナは実名で存在する実在の選手である。 ディアスが「マラドーナの再来」と言われている以上、その存在を否定する事はできない。 その偉大な存在感からすれば、ゲームでのキャプテン翼シリーズの最大のラスボスとして君臨してもおかしくない。カナリアスターズのペレのように。 しかし、94年当時はマラドーナのキャリアは晩年で、薬物問題で揺れており、 ワールドカップの最中にドーピング検査で出場停止という衝撃的な事件が起きている。 これをそのまま描く事は不可能だし、「全盛期に近い能力を持ったマラドーナがラスボス」とするとディアスと翼の対決が全くかすんでしまう。 『キャプテン翼4』や『5』にマラドーナが登場しないのはこういう事情もあったのだろう。 隠しエンディング エンディングのストーリー部分が終わった後、Bボタンを押すと見られる隠しパート。 半分ギャグであるため不採用に。ただ、ゲームの一作目ではギャグエンディングも存在したので、そんな気分で……。 + ... チャーリー 「それでは、優勝チームのキャプテン、 大空翼選手へのインタビューを行います」 チャーリー 「翼選手、おめでとうございます! 今のお気持ちをどうぞ!」 翼 「はい!ここまで応援してきてくれたみんな、俺はやったよ!」 チャーリー 「それでは、翼選手に質問です。 このワールドカップ優勝までの道程の中で、 一番辛かった試合、最強の対戦相手は、どこのチームだったでしょうか?」 世界中のライバル達 「!!」 シュナイダー「俺たちドイツだ」 カルツ 「そりゃそうだよなァ」 ナポレオン 「俺たちフランスが一番きつかったって言ってくれるかな」 ピエール 「まあ、あの試合はな……」 ディアス 「当然アルゼンチンだよな、ツバサ!」 パスカル 「そう言ってくれるといいな」 ヘルナンデス「イタリアって言ってもらえるかな」 ストラット 「ミランかもな?」 カルロス 「そこはブラジルだよな、ツバサ……」 コインブラ 「当然だ」 ファンベルグ「オランダでもミランでもいいぞ、ツバサ」 アルシオン 「カンピオーネに決まっている……!」 チャーリー 「さあ、翼選手の答えは!?」 世界中のライバル達 「………………!!」 翼 「俺が今まで戦ってきた中で、最強の相手……」 翼 「それは…………」 翼 「………………」 ※翼、意識を失い倒れる 岬 「翼君ーー!?」 石崎 「つ、翼ァ!?」 翼 「ご、ごめん、思い出したら、立ちくらみが……」 チャーリー 「そ……そんなに恐ろしいチームでしたか……」 翼 「失礼しました……。 では、俺が今まで戦った最強のチーム……。それは……」 世界中のライバル達 「………………!!」 翼 「サンパウロユース時代に戦った全日本が一番強かったです!」 世界中のライバル達 「なにィ!!」 翼 「後にも先にもあんな絶望的な戦力差で戦った事は一度もありません。 文句無く、世界のどんなチームよりも全日本が強かった。 今、俺はワールドカップに優勝したけれど、 この全日本のメンバーと共に戦えた、それが優勝まで来れた一番の理由です!」 シュナイダー「………………」 ピエール 「な……」 ヘルナンデス「なにィ……」 翼 「一緒に戦ってきた全日本の仲間たちには感謝しきれません。 敵にならないでくれてありがとう! もう二度とみんなを敵に回して戦いたくない!」 岬 「翼君……」 日向 「つ……翼、お前……」 翼 「あの時のメンバーはもうばらばらになってしまったけど、 世界の中に、今の俺の気持ちを分かってくれる仲間がもう10人いるはずだ! 分かってくれるよね、ジウ!プラトン!タハマタ!リマ!レナート!バチスタ!マリーニ! ドトール!アマラウ!バビントン!」 カルロス 「………………」 コインブラ 「………………」 ドトール (無言で深く頷いている) アマラウ (目頭を押さえている) レナート (翼と同じように、思い出して気が遠くなりかけている) ディアス 「そ……そんなァ……」 バビントン 「済まない、ディアス……。俺もツバサと同じだ……」 チャーリー 「つ……つまり、全日本こそが世界最強のチームだと、そういう事ですね」 翼 「はい……」 チャーリー 「ありがとうございました!大空翼選手でした!」 カナリアスターズ 特別試合で戦う事ができる、ブラジルの名選手たち。 こう言う「夢の対決」は何度も行ってはいけない。 そのうち、やる事が当たり前になっていき、難易度が下がり、「さらなる強敵の新ラスボスチーム」に押されてかませ化してしまう。 その他の「真のラスボスチーム」「裏のラスボスチーム」 カナリアスターズの他にも、カンピオーネ、シニョーリやピエールなどカンピオーネに縁がある選手たちも入れたチーム、 使用した国以外のオールスター、漫画版WY編以降の翼たちとの対戦などがクリア後に待っているという展開。 いろいろと思いつきはするものの、それは「ワールドカップ優勝以上に価値がある戦い」を存在させてしまうことになる。 これはキャプテン翼の物語の根幹を崩してしまう。 気に入っているネタとしては、またしても惨敗したヘルナンデスがかつての知人を呼び集めた謎の軍団。 FW:マジュニア、双子座のサガ MF:峠球四郎、スーパーフェニックス、ラオウ、大豪院邪鬼 DF:エシディシ、赤カブト、ライエル、ラスネール GK:ヘルナンデス 監督:Dr.マシリト マネージャー:ヒゲゴジラ 最後の最後にギャグで締める事になってしまうため当然ボツ。 だが、一度見てみたい……。 石崎・浦辺・森崎連合軍 「フィールダー全員が石崎と同じ顔のチーム」というのを作ろうとしてみて、人数が足らずに挫折。 浦辺を加えれば結成が可能と気づいてチームを作ってみた。 キャプテン翼5で固有の顔を与えられた石田と、 石崎だけでは人数が足りないので無理矢理勧誘されそうになっていたピピンが難を逃れた。 ゴールキーパーは森崎と同じ顔で揃えた。ラムカーネの存在感が凄すぎる。 ただのネタチームなので本採用には至らず。 [スターティングメンバー] 赤字が石崎顔、青字が浦辺顔の選手。 マッハー リ・ハンネ リ・バンクン ランピオン サンタマリア トニーニョ アマラウ 浦辺 リブタ 石崎 森崎 [控え選手] マッツォ シャラーナ リマ [控えGK] ルー ラムカーネ アラブの翼 キャプテン・マージド この企画の発想を与えてくれた大きなきっかけに「キャプテン翼2カルロス編」がある。 そこではイランに翼にそっくりで同じ技を使う、マジドという選手が存在する。 アラブで人気の現地語訳されたキャプテン翼、「キャプテン・マージド」の事である。 パラレルワールド(?)の翼との夢の対決。 とても好きになったネタだったが、こちらで用いるには少し問題があった。 こちらのストーリー上、イラク戦ではお遊び要素を入れる雰囲気ではなかったこと。 そして、キャプテン翼5のイラクには、ほぼ同名のマジードという選手がいたこと。しかも主力のGKで外すわけに行かない。 こんな理由で、「キャプテン・マージド」ネタは不採用に。 もうひとつの世界・テクモカップフットボールゲーム ゲームのキャプテン翼シリーズから版権キャラを外して、ストーリーもオリジナルのものに組み替えて発売された海外ゲーム。 そちらの主人公・ロバートや、その兄・デイビッド、ゴールキーパー・ガイをアメリカチームに……とも考えたが、 ミハエル、ジャック、ルークとすでに名前付きキャラは多いので不採用に。 中堅どころのはずのアメリカが全日本と同等の強さになってしまってもいけないし……。 新たなる世界からの挑戦 上記に「裏ラスボスチーム」「真ラスボスチーム」は採用しないと書いたが、これは例外かも……。 なぜなら翼たちにとってワールドカップ優勝と同じくらいに、もしかしたらそれ以上に価値ある戦いになるかも知れないために。 + ... [オープニングストーリー] ジョアン 「集まってくれたかね、諸君」 ロベルト 「ジョアン監督……」 翼 「俺たち全員を集めて、いったい何を……」 石崎 「ま~た、カンピオーネみたいに 滅茶苦茶強いチームを作ってきたとか言わねーよなあ……」 ジョアン 「察しがいいな。正解だよ」 石崎 「なにィ~!?」 アルシオン 「俺たち、カンピオーネ以上のチーム……!?」 コインブラ 「そんな選手が……いったいどこにいたと言うんだ……!」 ジョアン 「もはやこの世界には、君たち以上の選手はいないと言っていいだろう。 それはこれまでの様々な大会……ワールドカップまでを通して、証明されている」 ジョアン 「だが、世界はひとつでは無いのだよ!」 ヘフナー 「なんだって!」 ヘルナンデス 「そ……それは!まさか!?」 ジョアン 「安心したまえ、ヘルナンデス君。君が想像した者たちとも、また、違う……。 私たちが知らない……私たちよりもずっと後に生まれた、新しい世界だ」 ジョアン 「そこで私は新たな可能性、才能、未来に溢れた若者たちを見いだしたのだ。 ブラジルのジョアンとしてでは無く……」 ※ジョアンの外見がわずかに変化する。顔の輪郭は同じまま、髪型が変わり、髭が追加される ジョアン/カージナル 「アメリカの大富豪、ジョージ・カージナルとして!!」 翼 「なにィ!!」 ロベルト 「まさか……!!」 ジョアン/カージナル 「さあ、出場する選手を選びたまえ!」 ジョアン/カージナル 「そして紹介しよう、新たなる未来の王者たち! CAMPIONE(カンピオーネ)ならぬ、彼らは…… NEW CAMPIONS(ニュー・チャンピオンズ)!!」 翼 「ニュー・チャンピオンズ……!」 ニューヒーロー「つ……翼さん!」 翼 「き、君は……?」 ニューヒーロー「やっぱり……本当に、俺の事は知らないんですね。こっちの翼さんは……」 翼 「それじゃあ……君たちの世界では、やはり俺もいるのか……」 ニューヒーロー「はい。ワールドカップにも優勝した、最強の翼さんと勝負したくて……」 翼 「……よし、どんな相手でも、どんな世界でもサッカーは同じだ!」 翼 「よく、俺たちと戦いに来てくれたよ!」 ルチアーノ ブレイク ジャロ ハイネ ライアン ニューヒーロー サンゴール ストーン ジャン ウィリアム ケイジーニョ 控えGK アズワン(前後半で交代する) ※テクモ側選手は翼は必ず出場、他は自由に組めるオールスターチーム。 ※試合中、ニューヒーローは「敵の23番」と呼ばれる。 ※ニュー・チャンピオンズ側の必殺シュートには特殊な処理がかかっており、テクモ側のGKが防いでも一定の回数で絶対にゴールを決めてくる。 ラムカーネ(前半)が3発、若林・若島津・ミューラー・ヘルナンデス・ゲルティス・ラムカーネ(後半)・サビチェビッチが2発、 その他のゴールキーパーは1発で吹き飛ばされて失点する。 ゴールを決められると「必殺シュートを防いだ回数」はリセットされる。 ※ニュー・チャンピオンズ側の選手はゴールキーパーと接触した時にドリブルによる突破を選択しない。 ※ニュー・チャンピオンズ側の選手は全員吹き飛ばしドリブル、タックルを使ってくる。しかも絶対に反則を取られない。 ※ニュー・チャンピオンズ側がボールを持つと、作戦「Vゾーン発動」を使用して全員の能力を上げて向かってくる。 Vゾーン発動中の必殺シュートは確実に失点する。 逆にVゾーン発動時にボールを奪い返してシュートを撃つと確実にセーブされ、Vゾーン発動の効果が終了する。 ※同国同士の選手が向かい合うと会話イベント発生。翼とニューヒーロー、ピエールやナポレオンとジャンなどの組み合わせ。 ※テクモ版エディットキャラは「こちらの23番」という立ち位置になり、ニューヒーローやライアンと会話イベントあり。 ※ニューヒーローは翼の他、日向、若島津、反町、三杉、松山、小田に対して「さん」付けで話す。(全日本の年上選手全員かも知れない) [試合中・ニューヒーローがネオドライブシュートを使用。確実に失点した後] 翼 「ネオドライブシュート……!凄い技だ……! あんなシュートを使う男が、あちらの世界にはいたのか……」 ニューヒーロー「えっ……? い、今のシュート、翼さんから教わったんですよ?」 翼 「なんだって!?」 翼 「俺があのシュートを編み出していたなんて……?」 翼 「もしもあんなシュートが俺にあったら、わざわざサイクロンを作り出すことも…… 負担の大きいサイクロンを改良しながら使い続けることも、 そんな必要は無かったかもしれない」 翼 「だが、そうだとしたら、サイクロンを使うために経験してきた様々な努力や工夫も、 サイクロンを通して戦いの中で掴んだ成長もありえなかった……」 翼 「違う世界のもう一人の俺は、もしかしたら俺よりも優れた選手なのかもしれない。 だが、俺は俺の歩んできた道を後悔したりはしない……!!」 翼 「行くぞ、ニュー・チャンピオンズ!! 俺たちが歩んできた戦いの力、見せてやる!!」 ※ドライブタイガー、ブーストサイクロンタイガー、ファイヤードライブなどの発動が解禁される [試合中・サイクロンやファイナルタイガーなどRONCに無いシュートで得点する] ニューヒーロー「凄い……!あれが シュート名 か!」 ※決めたのが日本選手の場合、以下が追加される ニューヒーロー「さすが、 選手名 さんだ……!」 [試合後] 翼 「勝った……!」 ニューヒーロー「だ……だめだったかぁ……。これが、先輩たちの力……」 翼 「何を言うんだ!君たちだって、十分すぎるほど強かったさ」 翼 「それに、君はどんな技でも自分のものにしてしまう凄い才能を持っている」 翼 「もう、できるだろう? 俺のサイクロンを!」 ニューヒーロー「はいっ!」 ※ニューヒーロー、サイクロンを試しに撃ってみる ニューヒーロー「ボールの回転と高さ、落下の速度、そしてドライブシュートのパワー……!」 ニューヒーロー「これを一つにすれば!!」 ※サイクロンが試合終了後、無人のゴールに決まる 翼 「……ボールは無敵の力を秘めたサイクロンになる!!」 ※翼とニューヒーローが握手を交わす 翼 「やったな!」 ニューヒーロー「ありがとうございます!」 ジョアン/カージナル 「ふふふ……これでいいのだ……」 「伝説は消えはしない……。 新たな光に受け継がれ……より大きな輝きとなっていく……」 「……これが、新たなる王者たちの始まり(RISE OF NEW CHAMPIONS)なのだ!!」 【採用するか迷っているもの】 思い浮かんだものの、きちんと話に組み込むかどうか思案中のもの。 女性キャラクターたち ストーリーを作ってみたものの、中沢早苗、片桐陽子といった女性キャラクターたちが全く登場しない。 早苗は5のエンディングで翼と結婚を果たし、ストーリー上の役割を全て終えている。 陽子はマネージャーとしてチームに帯同はしているのだろうが、特に必要な場面が思いつかなかった。 まさか石崎と結婚させるわけにも行かないだろうし。 ピエール乱心 まさにテクモ版の黒歴史、設定から消滅させるべき一幕ですが、あまりにも有名かつツッコミどころいっぱいのシーンであるだけに忘れてしまうのも惜しく……。 話が滅茶苦茶になるためストーリーモードでは発生せず、フリー対戦、オールスターモードでのみ超低確率で発生 翼とピエールが対峙 ピエール「オレノ イエハ 金持チダ ※目に光が無い ツバサ 金持チハ イイゾ」 翼 「えっ!?」 翼が勝つ 翼 「ピエール!!君はそんな男じゃない!! 目を覚ますんだ!!」 ピエールが勝つ ピエール「はっ!? い……今、俺は何を……!?」 ディアスの最終兵器 続編でやるかも、『RONC』ならやるかも、と思っていたのですが結局見られなかった幻の大技。この三人ならきっとできるはず。 ディアスにサイクロンがあるテクモ版世界では全く必要無くなってしまったのですが、サイクロンを封じられたりした場合に出番はあるかも……? ディアス 「全日本……ジュニアユースで負けたあの時の事、忘れちゃいないぜ……!」 ディアス 「一人が二人を飛ばしてツインシュート…… 俺の最後のバナナシュートを防いだ、DFを飛ばすブロック……」 ディアス 「あの時の借りを返すため、俺たちはこれまで特訓していたんだ!!」 ディアス 「パスカル!ガルバン!」 パスカル 「や、やるのか、ディアス!」 ガルバン 「準備はいいぜ!」 ※ディアスとパスカル、ガルバンの両足に飛び乗る 政夫 「あ、あれは!?」 和夫 「俺たちの……」 ディアス 「スカイラブ!!」 パスカル 「ツインシュート!!」 ガルバン 「タイ!! ……こ、こう言えばいいのか……?」 次藤 「い、いやそれは別にいらんタイ」 ガルバン 「なにィ!?」 チャーリー「ディアスとパスカル、スカイラブツインシュート!」 ※結果は普通に判定 ※ゴールした場合 ディアス 「見たかァ!俺は天才ファン・ディアスだぁーーーーっ!!」 政夫 「ち……違う意味で……」 和夫 「天才……かも……」 幻のキャラクター・小野田 エディットキャラクターを登録する時、名前を「小野田」にすると顔や必殺技が固有のものになる。(通常の「トルネード」などは使えなくなる) 早田とのワンツー「東一中コンビ」 早田とのツインシュート「カミソリツインシュート」 早田がカミソリパスを放ち、小野田がそれにダイレクトボレーシュートをする「カミソリブースターシュート」が早田に加わる 他に映画版に登場した選手たち シュナイダー、ピエール、ディアス、ビクトリーノ、サンターナ達は漫画に先駆けて映画版で初登場を果たした。 ファイヤーショットを使わない、若林との面識が無い(小学生時代、若林が西ドイツに渡る前)シュナイダー。 美形でも貴族でも無いピエール。 ドリブルは得意だが、シュートに自信が無さそうなディアス。 そのディアスに代わって南米のエースを務め、ディアスとのコンビネーションプレイを見せるビクトリーノ。 サッカーサイボーグとして初登場する、テクモ版とはまるで別人のサンターナ。 (この時の彼がカルロスとコインブラの二人に分かれたのでは無いか、という推測はコインブラについてのページで) 漫画・ゲームに登場して有名になった選手たちは、かなり違う個性を持っていた。 そんな有名選手たちの他にも、漫画には出られなかった魅力的な選手が何人か埋もれている。 スティーブ イングランドのキャプテン。カルネバーレ系の顔を持つ男。 日本に対して敵対的な言動を露わにするが、ピエールは「根はいい奴」と弁護するポブルセンのような展開。 必殺シュート名は無いが、シュートの威力はゴールバーをへし曲げてしまうほど。 ファイナルタイガーだろうとスターバーストだろうと弾き返すゴールポストに有効打を与えた作中唯一の選手で、 キャプテン翼史上最強の殺傷力を持つと言える。 ……が、どうも「キャプテン翼VS」では同チームのリチャードと混同されたらしく、 必殺シュート「ジェットシュート」に、強引なドリブル、「殺人タックル」というストレートすぎる名前の必殺タックルを備えて登場したのは スティーブではなくリチャードになっていた。 映画でのリチャードはこのような乱暴なプレースタイルではなかった。 ゴンザレス ブラジルのゴールキーパー。南米選抜の正GKに選ばれる。 欧州選抜との試合でシュナイダーとの対決では、判断良く飛び出してシュートを撃たれる前にクリアに成功。南米選抜の勝利に繋がる好プレイを見せた。 日本との試合では日向のタイガーショットを真正面から受け止め、数メートル押し込まれつつも腕力で防ぎきる。その距離のぶんだけ、かなり前方で守備していた事になる。 以上の二つの場面から、積極的に前に出る性格だと考えられる。機会があればGKながら攻撃にも加わるタイプの選手ではないだろうか。 最後は翼のドライブシュートに敗れる。 と言う事は、ゲルティスに及ばないのは当然として、メオンと同等の存在で、パワーのゴンザレス、技のメオンという対比になるのだろうか。 タイガーショットを真っ向から押さえ込んだ場面はかっこよかったのだが、ドライブシュートに弱いとなると、 バナナシュートやドライブシュートが乱打されるブラジルでは目が出なかったのかも知れない。 シルベスター・ルーク (彼は採用されているのだが、説明する機会なのでここに記載) アメリカのキャプテン。 アメリカは全体にパワーがあり強引なプレイで吹き飛ばしてくるタイプで、次藤も吹き飛ばされるほど。 ルークも松山・井沢を吹き飛ばす強烈なシュートを放つが若島津には通じず。 キャプテン翼5に登場したルークはまず間違いなく彼だと思われる。 必殺技は持っていないが、反則が発生する確率が高い。 オランダ 隠しエンディング オランダを使用して日本を倒してエンディングを迎えた時、すでに他の全要素をコンプリートしている場合に (他の全ての国でクリアしている、全キャラクターの全ての必殺技修得イベントを終えている、出現条件付きキャラクターを全員出している) エンディングに追加部分が発生する。 これが「キャプテン翼6」企画の最後のストーリーとなるが、これを語るのは少し問題があるかもしれないので正式採用は思案中。 オランダのエンディングから続きの場面。 + ... ……そして、12年の月日が流れた。 2006年 ワールドカップ ドイツ大会…… チャーリー 「お聞き下さい、この大歓声! ワールドカップ日本代表、若林ジャパンの選手入場です!」 チャーリー 「二度目のワールドカップ優勝を狙う日本代表! そして今大会は、あの……」 チャーリー 「94年アメリカ大会に初出場で準優勝、 続く98年フランス大会で悲願の初優勝に輝いた、 あの日本黄金世代最後の一人……」 チャーリー 「若林ジャパンのキャプテン、大空選手が、 この大会を最後に引退すると発表しているのです!」 チャーリー 「若林監督、三杉コーチ、松山コーチらと共に戦い抜いたキャプテン大空、 彼ら黄金世代の活躍を見てサッカーを始めた新しい世代を率いて、 今、最後の戦いを前に、何を思うのか……!」 チャーリー 「その若林ジャパンの一回戦の対戦相手はオランダ! あの大空が、彼には最後まで勝てなかったと語る、 ファンベルグ監督が率いるオランダ代表が日本の前に立ちはだかります!」 ファンベルグ「ツバサ……とうとうお前も、あの時の私と同じ立場になったか。 私たちの夢を、サッカーを、新たな世代が受け継いでいく……」 翼 「ファンベルグさん……。 あの時、あなたが俺に言ってくれた言葉……。 俺は自信を持って返す事ができるようになりました」 翼 「岬、若林、日向、シュナイダー、コインブラ…… あれだけのライバルと共に戦い……」 翼 「日本をワールドカップで優勝させ、サッカー世界一の国にする夢も果たした……」 翼 「あの時のライバル達はもう誰もフィールドには残っていない……。 けど、俺の周りには、俺の夢を引き継いでくれる若いやつらがいる!」 チャーリー 「さあ、キックオフの笛が鳴りました! 日本代表、大空にパスを回す! 大空、巧みなドリブルで中央突破!そして得意のドライブシュートだーーっ!!」 翼 「俺のサッカー人生は幸せだったと……!!」 彼らの戦いは終わらない。 サッカーを愛する若者たちが、その夢を受け継いでいく限り…………。
https://w.atwiki.jp/captaintsubasa6/pages/2.html
メニュー トップページ 概要 ゲームモード ストーリーモード ストーリーデモ 日本 日本代表チーム結成 ヨーロッパ遠征 紅白戦・若林対若島津 中南米遠征 ワールドカップアジア予選 グループリーグ 決勝トーナメント エンディング ドイツ 紅白戦 ワールドカップ フランス 練習試合 ワールドカップ イタリア 練習試合 ワールドカップ オランダ 欧州予選初戦 ワールドカップ アルゼンチン 練習試合 ワールドカップ ブラジル 練習試合 ワールドカップ南米予選 グループリーグ 決勝トーナメント その他のチーム ウルグアイ その他のチーム フリー対戦モード 南葛 サンパウロユース サンパウロFC ACミラン ヨーロッパ選抜 南米選抜 カンピオーネ データベース フィールダー能力 ゴールキーパー能力 必殺シュート 必殺技(その他) 必殺セービング 技性能比較 台詞集 試合前情報 システム BGM フォーメーション コマンド 選手の行動パターン その他 裏設定 没要素 雑記 別企画 キャプテン翼3シュナイダー編 更新履歴 取得中です。 感想 掲示板
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20634.html
登録日:2012/03/28(水) 20 18 38 更新日:2024/08/15 Thu 14 02 29 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 FW エースストライカー キャプテン翼 ストライカー ドイツ ドイツ人 ラスボス 下崎紘史 元ラスボス 堀川りょう 家族想い 皇帝 若き皇帝 西ドイツ 難波圭一 カール・ハインツ・シュナイダーは『キャプテン翼』の登場人物。 国籍:西ドイツ(東西統一後はドイツ) 誕生日:7月4日 出身地:ハンブルク 身長:179cm 体重:69kg ポジション:FW 利き足:右 所属:ハンブルクジュニアユース→バイエルンジュニアユース→バイエルン 声優:難波圭一→堀川りょう(初代)、J:登場せず、下崎紘史(2001年版)、福山潤(2018年版) ○略歴 通称「ドイツの若き皇帝」。 原作に先行する形でアニメ版の映画作品「キャプテン翼 ヨーロッパ大決戦」が初登場。そこから原作、ゲームと登場する。 金髪碧眼のドイツ人美少年。 映画版、特に「危うし、全日本Jr.」では1人で全日本のキーパーを2人(若島津健・森崎有三)退場に追い込み、 若林源三からミラージュボールで得点を奪うなど、キーパー殺しっぷりを披露。 原作ではハンブルク&西ドイツJr.ユースのエースストライカーでキャプテン。 ドイツユースでもエースストライカーでキャプテンを務めるヨーロッパNo.1ストライカー。 物語の終盤となるジュニアユース編の冒頭から登場。 世代トップクラスのGK若林から、練習ではペナルティエリア外で2分の1の確率でシュートを決めるという触れ込みで鮮烈デビューした。 ハンブルクのコーチを解雇された父親が酒に溺れ母親と離婚騒動を起こし別居している事に心を痛めており、 そのためか同じ境遇の妹を溺愛しており妹のためにハットトリックを達成させると心に誓うほど。 強い「プロ意識」をもち、チームリーダーとして、『強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ』と言う信念のもと、一切の妥協を許さない。 そうした振る舞いからカリスマ的な人望をもつが、一方でそのサッカーに対する己の野心・プライドや友情以上に、 サッカーでバラバラになった家族をサッカーでもう一度取り戻すべく頑張る家族想いでもある。 プレースタイルは、冷徹で(特にサッカーに関しては)物言わず、力で語る。誰よりも勝負に厳しいプロフェッショナル。 シュート、ドリブル、タックル、パスそれらが、パワー・スピード・テクニック、全てを兼ね備え、完璧なまでのプレイで他を圧倒し、 敵DFをキーパーのブラインドにするなど知的なプレイもこなす。 日向小次郎に対してしたようにラフプレイまがいのこともする、知性と暴力の融合したオールラウンドプレーヤー。 GKのミューラーと並んで無印『キャプテン翼』を締めくくるラスボスの役回りであり、それに相応しい存在感を放った。 テクモ版に至ってはラスボスを4回(1、GB、3、4の親善大会ルート)も勤めあげ、炎のように大活躍。 3では、新必殺技・ネオファイヤーショットをひっさげて若林からゴールを奪いまくる。 5ではストーリー中で重傷を負い、「ドイツにはライバルがいなくなってしまった」と若林がセリエAに移籍を匂わせようものなら、さらなる新必殺技・フレイムフラッシュを完成。若林をフィールドで抹殺…もとい、ブンデスリーガに引き留めた。 これだけの活躍にもかかわらず、ワールドユース編では冷遇。 ネオ・ファイヤーショットまで身につけたのに、スウェーデン、ブラジルに敗北。 特にブラジル戦では5-0で零封されるという屈辱的な展開となり、試合も新聞記事で説明されたのみだったが、これはシュナイダーとミューラーが怪我で欠場していた事が原因だったという後付け設定が、ライジングサン編にて明かされている。そのせいでブラジル代表はオリンピックでの予選でのドイツ戦において、思わぬとばっちりを食らう羽目に…。 WY後、自身を打ち負かしたステファン・レヴィンとチームメイトに。いつの間にか彼より格上扱いに。 まあWY戦でもチームが負けただけで直接レヴィン>シュナイダーと描写されてはいないけど。 現在はバイエルン(ミュンヘン)の中心選手として活躍。 ライジングサンではブラジル、日本と戦い、激闘を繰り広げるものの勝つ事はできなかった。 試合中に繰り出したスライディングシュートが若林の背に直撃して重傷を負わせてしまったり、 シュートが三杉の心臓に直撃して一時は心肺停止状態にまで追い込んでしてしまったり(*1)、 相棒のカルツが開放骨折でシーズンを棒に振る重傷を負ったり、ミューラーが右手を故障しながら出場し続けたり(*2) とにかく怪我人が絶えない壮絶な試合であった。 試合前に「ドイツが勝ったら若林はバイエルンに移籍。負けたらシュナイダーが裸踊りをやる」と若林と約束しており、約束を守って本当に裸踊りを実行。 さすがに読者に見せる状況にはせず動画に収めたのを見せたという形であったが、それを見た若林とカルツは爆笑していた。 試合後、若林はバイエルンへの移籍を承諾。体を張った勧誘が実った。カルツは泣いてたが。 ○必殺技 ◆ファイヤーショット シュナイダーの代名詞。空気かスパイクかはたまたゴールのネットとの摩擦か…いずれにせよその威力でボールが本当にブスブスと焦げ臭い匂いを放つという必殺シュート。 若島津や石崎了を負傷退場に追い込んだ。ゲーム版5では派生技としてバイシクルファイヤーやダイレクトファイヤーなど浮き球で打てるファイヤーショットが登場。 ◆ネオファイヤーショット ゲーム版3が初登場。シュナイダーが「これなら確実に決まる!」と挨拶代わりに放ったときには若林にあっさりキャッチされる。 キャッチした若林が「なんだこのボールは」と驚いていたので、ファイヤーショットとは別回転のシュートと考えられている。 決勝戦で、若林は「ネオファイヤーショットは俺が必ず止める!」と高らかに断言したが、 まともにゲームをやっている限り3で若林がネオファイヤーショットを止めることはほぼ絶望的で、撃たれようものなら大抵宙を舞う。 なおWY編でも名前だけは出てくるが、その設定を陽一が覚えているかどうかは微妙。 まあファイヤーショットより強力でもスウェーデン代表に雷獣シュートを防げるブローリンがいたのが不幸。 ◆ノンファイヤー JY編で登場。ファイヤーショットと見せかけて、左足で放たれ、カーブがかかった普通のシュート。 ◆フレイムフラッシュ ネオファイヤーショットを上回る威力を持つ。ゲーム版5で登場。 ◆エンペラータックル JY編のハンブルク対全日本で繰り出した技。日向の腹部にボールを打ち込み、空中に打ち上げる。ゲーム版5に登場。 ◆顔面シュート 劇場版に登場。GKの手元でボールが跳ね上がり、顔面を直撃、GKを退場に追い込む。 点を取ることより相手キーパーを破壊する事に重点をおいた、いかにもキャプテン翼らしい必殺シュート。若島津と森崎が負傷退場している。 ◆ミラージュボール 劇場版に登場。要するに七色分身魔球。一度は若林から得点出来たが、二度目は心眼セービングに止められた。 ◆皇帝の怒り 原作の対全日本戦にて、日向のゴールで逆転を許した際、「この借りは必ず返す!!」という台詞と同時に本気になり、同点ゴールを生んだ。 ゲーム版ではリードを許すと全ての能力値が上昇する形で反映される。 ○関係者&血縁者 ◆ルディ・フランク・シュナイダー 実父で現バイエルン監督。かつてはハンブルクのコーチだったが、監督代行時にスター選手シュミットをスタメンから外し、チーム成績を低迷させたとして解雇された。 その後、家族とも別れて港の荷物運びとして働いていたが、現役時代のライバルにして当時のバイエルン監督フェルスターにコーチとして勧誘された。 そしてジュニアユース決勝戦で家族と再会し、無事に和解。後に彼自身がバイエルン監督になり、息子と共にブンデスリーガを制覇。 ちなみにシュミットを外したのは彼のスタミナ不足とプレイの単調さを懸念しての判断だったが、 前から不仲説があったのと監督代行時にチームの成績が伸びなかった為にマスコミに叩かれた。 ちなみにその後シュミットは彼が危惧したとおり、シーズン途中には息切れし敵チームからも完全に動きを読まれるようになり低迷した。 ◆マリー・シュナイダー 妹。シュナイダーの試合を見に行く途中、交通事故に遭いそうなところをヘルナンデスに助けられた。 妹の声援を聞いたシュナイダーは本気を出して全日本をフルボッコにした。 ◆ヘルマン・カルツ ハンブルク時代の同僚にして幼なじみ。 バイエルンとの対戦時、ハンブルクのチーム事情を考えない発言をするシュナイダーに一時はキレるが後に和解。 ちなみに50Mダッシュはシュナイダーより遅い。 ◆若林源三 我らがSGGK。 カルツと同様にシュナイダーのハンブルク時代の同僚。 シュナイダーとの出会いは決して良好とは言えないものだったが、シュナイダーがバイエルンに移籍するまでの3年の間にライバル兼親友となった。 シュナイダーからえらく評価されており、ジュニアユース編では日本の試合中に「若林が出れば」「何故若林を出さない」とばかり言っていた。 まあ、当時の若島津と若林の実力差を考えれば当たり前だが。 また中学時代は当時弱小国だった日本からドイツに帰化し共にWカップを狙おうと誘われたり、プロになってからもバイエルンに移籍するよう勧められたりした。 しかし後にチームメイトになるよりもライバルとして競い合うことの方が面白いと考えるように。 その後、翼がプロに入って活躍するようになると、目標とするライバルを翼に切り替え、バイエルンへの移籍を承諾する。 ◆肖 俊光 ◆ステファン・レヴィン バイエルンでの同僚。 レヴィン→肖→シュナイダーによる必殺シュート回し「龍の咆哮」は若林すら圧倒した。 ◆サウザー シュナイダーの飼い犬。時々出てくる若林家のジョンと違って出番は全く無い。 ○名言 『もらったぜワカバヤシ!』 『強いものが勝つんじゃない、勝ったものが強いんだ!』 『HA!』 『ヘイ! ワカバヤシ』 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 実はジュニアユース決勝では真っ向から取った点はないんだよね。 -- 名無しさん (2014-05-29 22 29 22) 彼の飼い犬の名が・・・どこかの愛をなくしたおじさんか? -- 名無しさん (2014-05-29 22 45 22) 今やってるオリンピック編でもまだブラジルの噛ませにされるのだろうか・・・この前のW杯でドイツがブラジルに記録的圧勝だったからそれはないと思いたいが陽一だからなあ・・・キャラの魅力ではブラジルの奴らよりシュナイダーやミューラー達ドイツ勢のが上なんだから。 -- 名無しさん (2016-03-03 05 38 30) 時期によっては翼の色違いみたいな顔になる -- 名無しさん (2016-03-03 06 49 31) スウェーデン戦の敗因がレヴィンにチームのデータを調べ尽くされてたからってのは気の毒だったらな、スウェーデンの海賊計画(笑)なんてどこの国でもやってるハズ以前にJr.ユース時代に若林が旧西ドイツのデータを調べ尽くしてた事を忘れる奴じゃないから今更データ調べられた程度で負ける奴じゃないだろうに -- 名無し (2016-05-04 13 25 11) ⬆×5 -- 名無し (2016-05-11 10 13 15) ⬆×1途中送信しちゃった。プロになってからも作中じゃないな、逆を言えばシュナイダーが真っ向から点を奪えない絶好調若林が化け物過ぎるんだろ。最近だとエリア外に拘るのを周囲に釘刺されて然るべきだから、拘らなくなっても相手はマーク固めるから外からじゃないとシュートを打ちにくくされてるくらいの描写が欲しい -- 名無し (2016-05-11 10 22 05) ファイヤーショット、反動蹴速迅砲、レヴィンシュート・・・バイエルンの破壊力は卑怯すぎるだろw -- 名無しさん (2016-05-11 20 49 05) 次回のオリンピック編でドイツVSブラジルをやるみたいだけど今の陽一じゃあ不安しかないなあ・・・、シュナイダーやカペロマン達のいるドイツVSカルロス、コインブラ、ゲルティス達のいるブラジルなら楽しそうだが。 -- 名無しさん (2016-11-03 15 45 37) 約20年越しの後付け設定、ワールドユース編はミューラーだけでなくシュナイダーもブラジル戦は欠場だったんだな、だけど主力温存のブラジルに負けるドイツはまさかないだろうな・・・ -- 名無しさん (2016-11-18 07 04 16) あの結末はないわ。陽一はブラジルをラスボスにしたいんだろうね。 -- 名無しさん (2018-08-12 18 42 03) 若林勧誘に熱心だったが、あれだけ攻撃インフレしてもかなりの安定感誇る奴を見れば当然だよな -- 名無しさん (2022-12-30 00 12 41) 「控えGKが頼りにならないのでミューラーが続けるしか無かった」という記述は不適切なのではないでしょうか。セカンドキーパーのシュタインは一度も試合に出ていませんし、代表に選ばれるしルデンス監督に一度は試合に出るよう言われている位だから、ある程度の実力は持ち合わせているはず。それを考慮もせずに頼りにならないというのは暴言も甚だしいと思うのですが、どうなのでしょうか。特に反対意見が無いようなら明日にでも修正しようと思います。 -- 名無しさん (2022-12-30 08 03 11) 特に反対意見が出なかったので修正しました。 -- 名無しさん (2022-12-31 11 25 32) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/jcbr/pages/419.html
0292:魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険~炎の瞳~ 蔓延する血の臭い。四つの死体が放つ、生々しい悪臭。 通常なら無視することのできないそれも、一人の男の強烈過ぎる存在感のせいで気にならなかった。 「わしが男塾塾長、江田島平八である!!」 「――む!」 聞き違えようのない大声を耳にし、雷電は江田島の居場所を察知した。 塾長が名乗りを上げたということは、そこに他の誰かがいるということに相違ないはず。 「塾長!」 速めた歩みで駆けつけたそこには、雷電の読み通り見知らぬ男性が二人、江田島と対峙している姿があった。 そして二人のすぐ傍には、死体入りの血の海が広がっている。 これは一体どういう図式なのか。雷電が困惑する中、江田島が再び口を開く。 「わしが男塾塾長、江田島平八である!!!」 全てを飲み込む洞穴のような大口から放たれたのは、江田島平八という男を称える上で欠かせない名言だった。 今さら説明する必要もないと思うが、大空翼は無類のサッカー大好き少年である。 年齢はもはや青年と称しても問題ないが、彼の蹴球に懸ける直向なまでの情熱は、少年の頃のものとなんら変わりない。 純粋なまでに、サッカーに貪欲で。 殺し合いのゲームに参加させられても、サッカーに飢えていて。 目の前に和服の巨漢が現れても、まずはその屈強な肉体に目が行ってしまった。 そして、彼は思うのだ。 今まで会う人物会う人物に、ついには今さっき死体にまで抱いていた、感想を。 (…………この人なら、きっといい選手になれる!) 承太郎に会った時も、悟空に会った時も、翼は真っ先にその出会いをサッカーと結びつけた。 もう、翼に死体を目の当たりにしたショックは残っていない。 代わりに翼の心を満たしたのは、未知の人物との遭遇による恐怖でもなく。 サッカーに懸ける、情熱ただ一つ。 ――わしが男塾塾長、江田島平八である!!!―― 目の前の巨漢は、この互いが何者かも分からない状況で、二度も自分の名前を名乗った。 その意図はなんなのか。簡単なことだ。思考がサッカー全開となっている今の翼には、すぐに理解できた。 ――如何なるスポーツにおいても、『声を出す』というのは大事なことだ。それがチームワークを重要視するサッカーなら、尚更のこと。 だから、翼はそれに応えた。 臆することはない。相手はスポーツマンらしく自己紹介をしているに過ぎない。ならば自分もスポーツマンらしく接するだけだ。 「――僕の名前は、大空翼です!!!」 江田島に負けないくらい、自分が出せる精一杯の声で、翼は名乗りを上げた。 ここに到着して、江田島は探していた二人の人物を発見した。 しかしその二人は既に亡き人。再会は、血の海に沈む死体という姿で行われた。 その場には、さらに死者が二人、生者が二人。 どれも顔に見覚えがない。この二人が四体の死体を作り上げたのだろうか? 結論は出ない。だから、一番手っ取り早い方法で確認を取ることにした。 それこそが、二度に渡って名乗りを上げた真実。 翼が江田島に応えて名乗った後、雷電は江田島の後方からそっと声を掛ける。 「塾長……この二人は? 彼らの傍にある死体はまさか……」 雷電は、翼と承太郎の二人がゲームに乗った者なのではという危惧をしていた。 駆けつけたその場で江田島と睨み合い、牽制し合っている(ように見えた)状態から察するに、 「喝ッッッッッッッーーーーーーーツ!!!!」 「「「――――!!?」」」 江田島の突然の一喝により、その場にいる全員が動きを止められる。 雷電に至っては思考を無理やり中断され、近距離からの怒声に耳を震わせていた。 江田島はそんな雷電に向き直り、穏やかながらも厳格な声で言う。 「雷電よ。お前はこの二人がゲームに乗った参加者なのでは、と危惧していたのであろう」 「は? はい」 考えていたことを簡単に言い当てられ、雷電は不思議がる。それが分かっているのなら、なぜ塾長は自分の言葉を止めたのか、と。 そして江田島は、今度は仲間の――黒崎一護と真中淳平の死体に顔を向ける。 「あの二人がわしが言っていた若者達じゃ。 他の二人は知らんが、この中のいずれかがあの二人と戦り合ったと見て間違いないであろう」 四体の死体は、どれもがハッキリと戦闘をしたという形跡を残していた。 「死闘大いに結構! 真の男とは、命を懸けた戦いを通して成長していくものだ」 そう、誰であろうと、それこそが男の本懐。戦いに成長を見い出し、戦って生きていく。 その結果が例えが死であろうとも、男としては立派な最後だ。 桃や富樫も、さぞ見事な散り様を見せたのであろうと心の片隅に留めながら、江田島は言葉を続ける。 「だが、あの二人が戦いを望んでいなかったこともまた事実。 もし誰かが姑息な手であの二人を殺したというのであれば、わしが二人に代わって無念を晴らすべきところだ」 江田島の言葉に出た存在として、最も怪しいのが翼と承太郎。 しかし、江田島はそれは絶対にないと固く信じていた。 「雷電よ、お前は何も感じぬか。あの翼という『男』から感じる魂を」 「魂……」 雷電は翼の眼に視線をやる。 翼の瞳に宿るもの。 それは、サッカーに懸ける情熱を具現化したかのような、熱い炎。 「こ、この者は…………!!」 雷電も、直感で感じ取っていた。この大空翼という青年が有する、『男』を。 それには、どこか男塾塾生の中で一目置かれていたあの男を思い出させるところがあった。 “キャプテン” 直接的な意味は、運動団体に於ける主将を意味する言葉として使われる。だがこの称号は誰もが軽々しく 持てるものではなく、その資格を得るには幾つかの素質が求められる。第一に、人を惹き付ける人格。 第二に、団体を統率する力。第三に、皆の団結力を高める言語能力。そして何より、皆に慕われるような 存在感。その全てを持ち合わせて、初めてこの言葉の真の意味を託せるのである。また、航海船の船長など にも同様の言葉が用いられるが、これも例外なく資格を持つ条件は同じであると言われる。ちなみに、 同意義の言葉に「リーダー」などがある。 民明書房刊『愛・スポーツ~運動至上極論~』より “翼” その字は鳥類の生物が持つ移動手段である羽、そして「異なる」という意味合いを持つ異、この二文字から 形成されている。「異」という文字が刻まれたそれは、ここより異なる世界の象徴とされ、一部の地域では 翼を持つ生物、つまりは鳥類を、異世界から来た侵略者として蔑んでいた。だがその一方で別の見解を求める 者も出てきていた。「翼は羽と違い、空だけではなくこことは全く違った世界へと飛び立てるのではないか」と。 その後、翼は単なる大空への移動手段ではなく、いつか異世界をも越える可能性を秘めた大いなる生態パーツ の名称として崇められてきた。某国では、空だけではなくどこか遠い彼方まで、果てなく飛躍していってほしい という期待を込めて、この文字が子供の名前として扱われることが一般的になったらしい。 民明書房刊『万国名前事典~その由来~』より 「…………むぅ、彼こそ世に聞く“キャプテン翼”!」 いつの間にか、そのノリに取り残されたのは承太郎一人きりとなっていた。 黒崎一護と真中淳平が、どんな思いで死んでいったのかは、誰にも分からない。 それでもせめて、僅かだが行動を共にした仲間として、江田島は自らの手で二人を埋葬してやることにした。 それこそが、死闘を繰り広げて散っていったのであろう男達に対して、何よりの手向けとなるから。 「僕は、十一人の仲間を集めてるんだ」 二人の埋葬を終え、江田島は翼とお互いのことを話していた。 傍らでは、雷電と承太郎が残りの二人の死体を埋葬するために穴を掘っている。 (ほう……あの主催者を相手に、あくまでも自分の誇れる志を持って立ち向かおうというのか) 普通に考えれば、サッカーで主催者を打倒するなど馬鹿げているにもほどがある。 しかし江田島は、翼の考えを否定したり嘲笑ったりはしなかった。 サッカーこそが、翼にとっての『戦い』であり『信念』だから。 「その心意気や良し! この男塾塾長江田島平八、翼に協力することを約束しよう」 「本当!?」 「男に二言はない!」 江田島は、素直に感動していたのだ。 大空翼という男の、器のでかさに。 翼は男塾の塾生に比べれば軟弱な身体をしているが、それでも男としての器は計り知れないものがある。 このゲームが終わったら、是非とも男塾を紹介したいほど逸材だ。 そう思うほどに、江田島は翼を『男』として認めていたのである。 「あ、でも……」 仲間が出来ててっきり喜ぶかと思いきや、翼は少し迷うような素振りを見せた。 「ん? どうした」 「えっと……気持ちは嬉しいんだけど、塾長は十一人の中には入れられないんだ」 「何故じゃ」 「その、塾長には……『選手』っていうより『監督』の方が向いていると思うから」 それは、なんてことのない理由。こっちの方が、江田島平八という男には適役だから。 思い切って頼み込んだ翼に、江田島は大笑いしながら応えてやった。 こうして、翼のチームに『江田島平八監督』が誕生したのである。 計四人の死体の埋葬を終え、翼たちは改めてお互いの情報を交換し合っていた。 翼と承太郎は、孫悟空という参加者を追っている最中だということ。 江田島は先程埋葬した一護と真中を、雷電は別れたまま何処かで死んでしまったシカマルを探しているということ。 それぞれの組が人探し、仲間集めを目的に動いているということを確認し、改めて協力をする運びと成った。 最も翼と江田島は既に意気投合しているようで、まるで長年連れ添った親友同士のように打ち解け合っている。 (あくまでもサッカーに対して)熱いハートを持った翼は、どこか男塾魂を持った彼らと通じるところがあったのかもしれない。 (ふぅ……ひょっとしてこのゲームに参加しているのは、こいつらみたいなアツイ連中がほとんどなのか?) 夜空を見上げながら、承太郎が思う。 気づけば夜もかなり深くなってきている。 雲ひとつない夜空に浮かぶのは、月光を照らす球体のみ。それが、逆に不気味にも感じられる。 (翼を散々探し回って……気づけばもう夜か) その間にかなりの参加者が死んだ。 貴重な時間で俺は何をやっているんだ、と承太郎は自分を不甲斐なく思う。 『ヤツ』の情報を握る悟空を取り逃がしたこと、闇夜から連想される『ヤツ』を思えば、尚更のことだった。 (……やれやれだぜ) ちなみに、翼の荷物は承太郎の危惧したとおり承太郎のものと入れ替わっていた。つまり、翼の荷物は悟空の手元に。 禁鞭がないこと以外は大して変わらないが、もし悟空があれを悪用するようなことがあれば…… (…………本当に、やれやれだ) 「本当に行っちゃうのかい、JOJO君?」 互いに協力することを約束した四人は、とある民家を基点に行動を再会することにした。 と言ってももう夜も深い。これからも生き続けなければならないことを考えると、今のうちに休息を取っておく必要がある。 しかし、雷電はどこぞで散ってしまったのであろうシカマルの捜索を強く願った。 あのシカマルなら、もしかしたら何か有益になるものを残しているのではないかと。 承太郎は、それに同行することにしたのだ。 「心配するな翼。もし悟空を見つけるようなことがあれば、俺が必ず連れてくる。それに……」 「チームメイトになってくれるような人がいたら、ぜひスカウトしてきてよね。 運動神経がいいのはもちろんで、個人プレーに走らない人がいいな。サッカーはみんなで楽しくやるスポーツだからね。 欲を言うならサッカーに詳しくて、僕と語り合えるような人がいたら……」 「…………わかった。心配しないで俺に任せておけ、翼」 翼はやっぱりクレイジーだ。 そう心の奥底で感じる承太郎は、実は彼に付き合うのもそろそろ疲れてきているところだった。 しかし今さら翼の気持ちを裏切る(翼のチームから抜ける)わけにもいかず、 だったらせめてこの中では一番まともそうな雷電と共にいようと思い、近隣の捜索に躍り出た――というのも理由の一部だったりする。 それに……やはり夜になると『ヤツ』の存在が気にかかる。まだ一日目の内、もし悟空が『ヤツ』と遭遇していたのだとしたら。 『ヤツ』がこの近隣にいるという可能性も十分に考えられる。 「では参ろうか、JOJO殿」 「ああ(JOJO…………殿?)」 「お土産はいいから、選手のスカウト頑張ってねー!」 手を振って見送る翼を後ろに、承太郎と雷電は夜へと消えていった。 次に仲間になるのは、もっとクールな奴であってほしいと願いながら。 夜が光を侵食していく。 あと数時間もすれば、舞台は完全に闇に支配される。 闇に支配された世界で、光を掴もうとする者は何を見るのか。 【栃木県・民家/夜】 【大空翼@キャプテン翼】 [状態]疲労中~大、精神的にやはりやや壊れ気味 [装備]拾った石ころ一つ [道具]荷物一式(水・食料一食分消費)、クロロの荷物一式、ボールペン数本 [思考]1:承太郎と雷電の帰りを待つ(しばらく休息)。 2:悟空を見つけ、日向の情報を得る。そしてチームに迎える。 3:仲間を11人集める。 4:主催者を倒す。 【江田島平八@魁!!男塾】 [状態]:健康、監督 [装備]:無し [道具]:荷物一式、支給品不明、一護の荷物一式 [思考]:1、「わしが男塾塾長、江田島平八である!!!」 (翼と共にしばらく休息) 2、「日本男児の生き様は色無し恋無し情けあり」 【栃木県/夜】 【空条承太郎@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]疲労、肩・胸部に打撲、左腕骨折(以上応急処置済み) [装備]シャハルの鏡@ダイの大冒険 [道具]荷物一式(食料二食分、水少量消費)、双子座の黄金聖衣@聖闘士星矢 らっきょ(二つ消費)@とっても!ラッキーマン [思考]1:雷電と共にシカマルの亡骸を捜す。 2:悟空の捜索、翼の仲間になれるような人物の捜索(できればクールな奴がいい)。 3:バーンの情報を得るべくダイを捜す。 4:主催者を倒す。 【雷電@魁!!男塾】 [状態]:健康 [装備]:木刀(洞爺湖と刻んである)@銀魂、斬魄刀@BLEACH(一護の衣服の一部+幽助の頭髪が結び付けられている) [道具]:荷物一式 [思考]:1、承太郎と共にシカマルの亡骸を捜す。 2、知り合いとの合流。 追記:一護、真中、クロロ、幽助の死体は埋葬しました。 時系列順に読む Back 0291 あかるいゲーム終了計画 Next 0293 狐の婿入り(惨い理) 投下順に読む Back 0291 あかるいゲーム終了計画 Next 0293 狐の婿入り(惨い理) 0288 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険 大空翼 0311 アミバ快進撃~前兆~ 0288 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険 江田島平八 0311 アミバ快進撃~前兆~ 0288 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険 空条承太郎 0295 混沌体験//~序章~ 0288 魁!!キャプテン翼の奇妙な冒険 雷電 0295 混沌体験//~序章~