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アニメの感想とか考察とか 60年代アニメ 70年代アニメ 80年代アニメ 90年代アニメ 00年代アニメ 010年代アニメ
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アニメストライクウィッチーズ2/感想メモに関する感想を書いているページです。 このページをお気に入りに追加すると、いつでも最新情報を見ることができます。 Amazon.co.jp ウィジェット 姉妹サイト ストライクウィッチーズ2【YouTubeアニメ無料動画@Wiki】 ストライクウィッチーズ2/感想メモのアニメ動画、MAD動画など多数紹介。他のアニメも更新中! 目次 あらすじ 感想メモ第1話 第2話 第3話 第4話 コメント欄 あらすじ 公式サイト Wikipedia「ストライクウィッチーズ2」 1944年、既に欧州本土の大半がネウロイの勢力に落ちてしまっていた。世界各国は事態の打開を図るために一大反攻作戦を計画。そのための戦力の一環として連合軍第501統合戦闘航空団「STRIKE WITCHES」[3]を組織し、各国のトップエースや将来有望な若いウィッチを招聘することとなった。そんな中、扶桑皇国の一女学生であった宮藤芳佳は、その類い希なるウィッチとしての素質を見込まれて「STRIKE WITCHES」の教官・坂本美緒にスカウトされる。父親の死のトラウマから戦いを嫌い当初は入隊を拒んだ芳佳だったが、戦火の中で人々を守るために自分の果たすべき役割を悟り、父親の遺産とも言えるストライカーユニットと共に戦列に加わることとなった。 感想メモ 第1話 今期の本命! 第2話 たくさんいすぎてわかんねw いい最終回だった。 第3話 わざとぶつかんなw 「いっ、痛い」「食い込むー」←アウト ひどすぎるwスタッフどうした。 ばばあ、逝っちゃった・・・ご冥福を(ry 飲み込みはやっ!最初から教えろよ。 ばばあのツンデレ誰得w 3人で運ぶとかw アグネスの襲撃!情報はやっw 直線でしか動けないタイプのアグネス 小屋壊すなw 合体・・・だと・・・? 次回タイトルw ある意味、神回だったw 第4話 タイトルホイホイw 開始わずか25秒で変態アニメに… ルッキーニ最高! 見入ってしまってコメントする暇がなかった。 主人公なのにモブ扱いw 個人的には2期の今までで一番良かった! 注目の最新情報一覧(ブログ) ★ 感想リスト ★ #blogsearch2 コメント欄 名前 コメント ▲PAGE TOP Update 2010-07-31 18 33 34 (Sat)Total - /Today - /Yesterday - ブログやサイトに貼るだけ。お小遣いをゲットしよう! ▼クリックすると関連する動画をすばやく表示します! アニメ ゲーム 無料 トレント 壁紙
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キャプテン・ドみのまとめサイトへようこそ キャプテン・ドみの お願い:非公式のまとめサイトのため、TBSおよび東京放送などとは関係有りません。あらかじめご了承ください。 アドレスが"c-dmn"なのは、「キャプテン・ドみの」の略であり、携帯電話等に代表されるパケット従量課金制のパケ代節約のためにアドレスを省略していただいています。
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[部分編集] アニメタイトル :直球表題ロボットアニメ ▼ポップ +... ・ アニメ放送期間/話数 [部分編集] TVアニメ 2013年2月~4月 全12話 ジャンル [部分編集] ギャグ、ショートアニメ、SF、ロボット あらすじ [部分編集] 世界観/用語 [部分編集] 登場人物 [部分編集] フジイ 声優 - 西 明日香(にし あすか) ▼キャラクターレビュー +... ・ カトウ 声優 - 荒川 美穂(あらかわ みほ) ▼キャラクターレビュー +... ・ モリ 声優 - 大久保 瑠美(おおくぼ るみ) ▼キャラクターレビュー +... ・ ハナブサ/ナレーション 声優 - 平田 広明(ひらた ひろあき) ▼キャラクターレビュー +... ・ アニメスタッフ [部分編集] ・監督 - 石舘 光太郎 ・アニメーション監督 - cort ・キャラクターデザイン - KEI ・音響 - なかのとおる ・脚本 - 石舘 光太郎、山口 正武、高橋 聡之 ・オープニング映像制作 - ビームマン ・エンディング映像制作 - 三重の人 ・制作 - cort、和菜、瓜うり、fuu、Mishika、tommy ・キャラモデリング - しえら、自称動画、ほたるん、kito ・アイテムモデリング - バネ、やまもと、澪姉、すぎや、@まさたかP ・次回予告 - ke-sanβ ・予告イラスト - pikomaro、藤ちょこ ・本編挿入画 - 鈴木 愛 ・ロゴデザイン - 原 耕造 ・WEB担当 - 加藤宗親 ・原案 - 妹尾Pファクトリー ・チーフプロデューサー - 寺井 禎浩 ・プロデューサー - 福原 慶匡 ・スペシャルサンクス - 樋口M、rossi、おやぶん、かんなP、極北P、V.P.V.P.、STAR GATENET WORK ・制作 - ザルゴザール TVアニメ [部分編集] 1話 ダイイチワ ▼レビュー +... ・ 2話 ダイニワ ▼レビュー +... ・ 3話 ダイサンワ ▼レビュー +... ・ 4話 ダイヨンワ ▼レビュー +... ・ 5話 ダイゴワ ▼レビュー +... ・ 6話 ダイロクワ ▼レビュー +... ・ 7話 ダイナナワ ▼レビュー +... ・ 8話 ダイハチワ ▼レビュー +... ・ 9話 ダイキュウワ ▼レビュー +... ・ 10話 ダイジュウワ ▼レビュー +... ・ 11話 ダイジュウイチワ ▼レビュー +... ・ 12話 サイシュウワ ▼レビュー +... ・ 【主題歌】 オープニングテーマ Break the war ・歌手 - コンフィチュール企画(つばさレコーズ)鋼兵・真緒(Sadie)・プー・ルイ(BiS)・CHIRO ・作詞・作曲・編曲 - 鋼兵 ▼レビュー +... ・ エンディングテーマ 自由という理由 ・歌手 - ZAQ ・作詞・作曲・編曲 - ZAQ ▼レビュー +... ・ OVA [部分編集] 映画 [部分編集] 配信関連 [部分編集] 【ラジオ番組】 活字放送ロボットラジオ ▼レビュー +... ・ イベント [部分編集] CD関連 【アルバム】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 直球表題ロボットアニメ 主題歌&キャラクターソングミニアルバム 「関連曲集ロボットアニメ」 直球表題ロボットアニメ 主題歌&キャラクターソングミニアルバム 「関連曲集ロボットアニメ」 発売日 :2013年6月26日 発売 収録曲 Break the war What s The Laughing? by フジイ(西明日香) 藁演歌 by カトウ(荒川美穂) ◯◯モリモリ by モリ(大久保瑠美) 前半ED「自由という理由 ~戸惑い~」 後半ED「自由という理由 ~発覚~」 最終話ED「自由という理由 ~終結の園へ~」 音声特典ロボットラジオ 全てのアルバムはこちら [部分編集] ▼アルバムのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ 【その他のCD関連】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] [部分編集] ▼CD関連のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ DVD/Blu-ray 【DVD/Blu-ray】※商品情報は右の部分編集から載せられます。 [部分編集] 【直球表題ロボットアニメ vol.1】 直球表題ロボットアニメ vol.1 [DVD] 直球表題ロボットアニメ vol.1[CD付] [Blu-ray] 発売日 :2013年5月29日 発売 収録内容 ・本編52分 【特典】 ・キャストコメンタリー(西明日香、荒川美穂、大久保瑠美) ※BD ・西明日香動画コメント ※BD ・居酒屋かいぜる ※BD ・未公開歴史資料館 ※BD ・次回予告動画ノンカット映像 ※BD、DVD ・ノンテロップOP&ED ※BD、DVD ・CM動画 ※BD Disc-2(付録CD) ※BDのみ付属 ・「ダイイチワ」~「ダイヨンワ」Aパート・ノーカット音声 ・特典音声ロボットラジオ 【直球表題ロボットアニメ vol.2】 直球表題ロボットアニメ vol.2 [DVD] 直球表題ロボットアニメ vol.2[CD付] [Blu-ray] 発売日 :2013年6月26日 発売 収録内容 ・本編52分+特典映像(ノンテロップOP&ED、予告動画ノンカット映像) ※BD、DVD ・キャストコメンタリー(西明日香、荒川美穂、大久保瑠美) ※BD ・プレスコ収録に付き、どんな映像になっているのか全くわかっていない、本人たちの新鮮なリアクション収録 ※BD ・キャスト顔出し反省会?監督 ※BD ・ノーカット次回予告 ※BD ・未公開動画(Cパート) ※BD 付録CD ※BD ・本編ノーカットボイス収録(8分?4話) ・キャストによるキャララジオ 【直球表題ロボットアニメ vol.3】 直球表題ロボットアニメ vol.3 [DVD] 直球表題ロボットアニメ vol.3[CD付] [Blu-ray] 発売日 :2013年7月31日 発売 収録内容 ・本編52分 ※DVD、Blu-ray ・キャストコメンタリー(西明日香、荒川美穂、大久保瑠美) ※Blu-ray ※プレスコ収録であったため、どんな映像になっているのか全くわかっていなかった 出演者たちの新鮮な感想を収録 ・次回予告ノーカットver. ※Blu-ray ・顔出しミニコメント(大久保瑠美) ※Blu-ray ・その他特典映像 ※Blu-ray ・「ジュウサンワ」収録 ※Blu-ray 【特典映像】 ※DVD ・ノンテロップOP&ED ・予告動画ノンカット映像 【Disc-2】 ※Blu-ray ・「ダイキュウワ」~「サイシュウワ」Aパート・ノーカット音声(8分程度×4話分) ・特典音声ロボットラジオ(調整中) 全てのDVD/Blu-rayはこちら [部分編集] ▼DVD/Blu-rayのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ 書籍関連 [部分編集] [部分編集] ▼書籍のレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ フィギュア&ねんどろいど/デフォルメ [部分編集] [部分編集] ▼フィギュア&ねんどろいど/デフォルメのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ ゲーム [部分編集] [部分編集] ▼ゲームのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ グッズ [部分編集] [部分編集] ▼グッズのレビュー※右の部分編集からレビューを書き込めます。 +... ・ リンク [部分編集]
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キャプテン翼 激闘の軌跡/vs大友中 自由に編集できますので情報を載せてくれたら嬉しいです。 キャプテン翼 激闘の軌跡/攻略に戻る 再現エピソード条件 3-1で勝利すること 情報追加,コメント等 名前 コメント
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キャプテン○○○(1~4) 258 :覚!ルナ改めアスタン新生作者 [sage] :2005/11/30(水) 00 35 55 ID ??? アビー「艦長、ラクス=クラインからメッセージが届きました」 タリア「ふ~ん。とりあえず読み上げて」 アビー「(面倒くさいなぁ)はぁ、『ミネルバ組の皆さん、こんにちは。私はラクス=クラインです。実は・・・』」 タリア「全部聞くのかったるい。要約して」 アビー「(ちっ、最初からそういえよ!)え~つまり、もうMS戦闘じゃ勝てる見込みないから 別の勝負で決着をつけましょうってことらしいです」 タリア「へぇ、あの馬鹿教祖もやっと無謀という言葉覚えたんだ。で、勝負方法は何なの?」 アビー「受けるつもりなんですか?この勝負」 タリア「いいんじゃない?もうこっちもMS戦闘は飽きてきたし。皆もそう思うでしょ?」 ドモン「売られた勝負は買うのが必須!どんな勝負だろうと流派東方不敗は逃げも隠れもせん!」 シン「師匠がそういうならもちろん俺だって!」 レイ「ドモンさんがいればどんな勝負だろうと問題はないでしょう。受けてもよろしいのでは?」 ステラ「うぇ~い!うぇ~い!」 アーサー「私に活躍の場がまわるのならどんな勝負でも受けましょう!」 サイサイシー「オレっちはドモンのアニキについていくぜっ!」 アルゴ「まかせよう」 ジョルジュ「ふっ、紳士的な勝負であれば問題はありません」 チボデー「どっちにしろウィナーは俺たちだぜっ!」 ヴィーノ&ヨウラン&マッド「俺たちにも」 チェン&マリク&バート「出番あるかもしれないしな」 タリア「いつの間にやらミネルバも人増えたわねぇ。こんなにいたかしら?」 アビー「この作者が表に出してなかった人達も出てますね。大丈夫でしょうか?作者」 タリア「い~んじゃないの?がんばるのは作者だし」 アビー「それもそうですね。それで勝負方法は・・・」 259 :キャプテン○○○ 2 [sage] :2005/11/30(水) 00 37 13 ID ??? タイトル付けるの忘れてました↑のがタイトルです。 ♪ジャーン・・・ジャーン・・・ジャァーン・・・ジャ・ジャァァーン♪ メイリン「かつて・・・日本という国では武士という猛者どもがお互いの領地を巡りあい、 争いを繰り広げていたという・・・」 ♪ジャーン・・・ジャーン・・・ジャァーン・・・ジャ・ジャァァーン♪ メイリン「そして今、この現代に互いのゴールを求め、武士どもが蘇る!!」 ♪ジャジャジャァン・ジャァンジャァンジャァァーン♪ メイリン「サッカーSEED Destiny杯!開幕!」 観客「ワァァァァァァ!!!」 メイリン「皆さんこんばんは。私は今日、実況と突っ込みを担当させて頂くおなじみメイリン=ホークです。 解説は催眠術や最近は霊能力も手に入れた、議長のおホモ達のこの人!」 レイ「レイザラモン・・・ごほんっ、レイ=ザ=バレルです。よろしく」 メイリン「さて、今日はミネルバ対ラクシズの一戦ですがレイさんはどちらが勝つと予想されますか?」 レイ「ミネルバ・・・と言いたい所なんですが、ラクシズも何か策があってサッカーを選んだのでしょう。 どちらとも言えませんね」 メイリン「なるほど。策士ラクス=クライン監督が何を狙っているかはわかりませんが激しい勝負になるのは 間違いありませんね」 レイ「ミネルバにはシャッフル同盟が勢ぞろいしていますし、今まで表にいなかった人達も出ています。 その戦力は未知数といってもいいでしょう」 メイリン「一方ラクシズにもドモン選手の師匠と呼ばれる東方不敗選手やマードック選手、ノイマン選手など、 こちらも表に出ていなかった人達が出ていますね」 レイ「たんに人数の埋め合わせのため作者が出した可能性も否定はできませんが、両陣営の力は侮れませんね」 メイリン「しかし、視聴者アンケートによる予想結果ですと大方圧倒的にミネルバ優勢と出てますね」 レイ「今までのスレの流れからいくと、ミネルバ圧勝の方程式が成り立っているので、こうなるのは 仕方ないことなのかもしれません」 メイリン「確かに・・・ではやはりミネルバが勝つのでしょうか?」 レイ「前言しましたがわかりません。すべては作者次第ということでしょう」 メイリン「ふむふむ。おっと、選手入場が始まるようです」 レイ「先発メンバーがどうなるのか楽しみですね」 260 :キャプテン○○○ 3 [sage] :2005/11/30(水) 00 37 57 ID ??? 観客「ワァァァァ!!!」 メイリン「観客の声に押し出されるようにラクシズ、ミネルバ両陣営のメンバーが入場してきてます!」 レイ「ラクシズはキラ、アヅラン、カゴリ、虎、ムネオ、おっと、ヒルダ、ハルベルト、マーズのドムズもいますね」 メイリン「他にもダコスタ、ユウナ、ノイマン、チャンドラ、懐かしい所でサイなどもいます」 レイ「一方ミネルバはドモン、サイサイシー、ジョルジュ、アルゴ、チボデーのシャッフル同盟に、 シン、ステラ、ヴィーノ、ヨウラン、マッドにミーア」 メイリン「タリアにアーサー、それとチェン、マリク、バートと本作では影薄い人達が入ってきましたね」 レイ「監督はミネルバがアビー、ラクシズはラクスです」 メイリン「主審は・・・おぉぉぉっとあれは!」 レイ「どうしました?メイリン」 メイリン「ぬこ様です!主審はジブリール家のぬこ様、通称ジブぬこ様です!かわいい!」 レイ「通訳にロゴス盟主、ロード=ジブリールです」 メイリン「実際の盟主はジブぬこ様なんですがね。もちろんブルコスの盟主でもありますが」 レイ「副審は堅物ナタル=バジルールと前ブルコス盟主アズラエルです」 メイリン「先発メンバーが発表されました。ミネルバ側はFWがドモン、シン、サイサイシーのスリートップ、 MFがジョルジュ、チボデー、ステラ、ヨウラン、ヴィーノ」 レイ「DFがアーサーとマッド、GKがアルゴとなっています」 メイリン「ラクシズ側はFWが、キラ、カゴリのツートップ、MFが虎、ムネオ、ヒルダ、ハルベルト、マーズ」 レイ「DFはアヅラン、ダコスタ、ノイマン。GKは東方不敗です」 メイリン「レイさん。この配置をどう見ますか?」 レイ「ミネルバ側は完全に攻撃に特化してますね。前面に攻撃力のあるドモンやシン、 機動性のサイサイシーを置き、中盤はどちらにも対応できるジョルジュ、チボデーを置いたわけです」 メイリン「ステラ、ヨウラン、ヴィーノの3人はどうなんですか?」 レイ「この3人は情報が不足していて未知数ですね」 メイリン「なるほど。DFはいてもいなくてもいい人で構成されてると見ていいわけですか?」 レイ「そうですね。この面子ですとここまでボールが来るかどうかも怪しいですし」 メイリン「GKのアルゴはやはり機動性がないというのと玉の扱いに慣れてるという理由なのでしょうか?」 レイ「ですね。DFが雑魚でもこれなら安心できるでしょう」 メイリン「ラクシズ側はどう見ますか?」 レイ「FWのキラ、カゴリは姉弟という事もありそのシンクロした技が気になる所ですね。 MFは虎、ムネオとオールマイティーな指令塔とドムズによる連携が怖いですね」 メイリン「DFのアスタ、いえアヅラン、ダコスタ、ノイマンは脇役、コンビニの弁当の紅生姜と 見ていいのでしょうか?」 レイ「いえ、アヅランはともかくダコスタは後方支援がうまいですし、ノイマンはその操舵技術もあいまって 影の指令塔として活躍が期待できます」 メイリン「GKに東方不敗を置いたのは策士ラクス監督の作戦でしょうか?」 レイ「そう見て間違いないでしょう。楽しみですね」 メイリン「さぁそろそろキックオフです!その前にCMをどうぞ」 レイ「この番組は『絶対安心Dプラン』でおなじみのギルバート=デュランダル氏と」 メイリン「『全人類我が僕(しもべ)』でおなじみのラクス真理教の提供でお送り致します」 261 :キャプテン○○○ 4 [sage] :2005/11/30(水) 00 38 40 ID ??? ジブぬこ「にゃおぉぉぉぉん!」 メイリン「ジブぬこ様の鳴き声をホイッスルにキックオフです!ボールはミネルバ側です!」 レイ「ドモン選手がいきなり溜めに入ってますね」 ドモン「俺のこの拳が真っ赤に燃えるっ!勝利を掴めと轟き叫ぶっ!ばぁぁくねつゴットフィンガァァ!」 メイリン「おぉぉっと始めから全開です!ボールがものすごい勢いで敵陣を貫く!」 東方不敗「甘いわっ!馬鹿弟子め!」 バシュゥゥゥ メイリン「しかし!東方不敗選手に止められました!」 ジブぬこ「にゃ!にゃにゃにゃにゃぁ!」 メイリン「ジブぬこ様がドモン選手に近寄って鳴いてます!かわいい!」 ジブリール「『ハンド!しょっぱなからハンドとはけしからん!』と言っておられる」 レイ「そういえばそうですね。サッカーですから拳、つまり手を使うのは反則となります。GK以外」 メイリン「つまりラクス監督はそれを踏まえてサッカーを選んだわけですか!やりますねぇ」 レイ「ええ、これは予想外の痛手ですね。主にミネルバ側の選手はサイシー選手やジョルジュ選手以外は ほぼ拳を用いた技が多いため、必殺技を封じられた状態になります」 メイリン「それに引き換えラクシズ側の東方不敗選手はGKであるため拳が使える、そういう理由ですね!」 レイ「そうなります。これはラクス監督の策に嵌まったとしか言えませんね」 ジブぬこ「にゃぁにゃん。にゃにゃん!」 ジブリール「『明らかに故意のハンドだな。イエローカード!』と言っておられる」 メイリン「開始早々イエローカードが出てしまいました!ドモン選手は後一枚で退場となってしまいます!」 ドモン「くっ!拳が使えないとは・・・。だが流派東方不敗をただの拳だけしかない流派と思うなよっ!」 メイリン「ラクシズ側のボールで再スタートです!」 キラ「ここは確実に・・・」 メイリン「おっと、キラ選手。後ろにボールを戻した!というか『ヤーメーテーヨーネー』しか 喋れないんじゃなかったの!?」 レイ「メイリン、君は何を言っている?」 メイリン「えっ?だってそうだったじゃない!?」 レイ「メイリン、これを見ろ」 メイリン「あっ・・・・」 レイ「そんな事は全然気になくなる。はいっ!」 メイリン「(ぱちっ)え~と、なんか誤魔化された気がしますが実況を続けます!」 レイ「そうしてくれ(ニヤッ)」 http //anime.2ch.net/test/read.cgi/shar/1132581388/258-266 >2
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登録日:2012/02/11 Sat 15 54 28 更新日:2024/07/02 Tue 12 47 33NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 (同人)黄金コンビ 10→9→1+8→78 FW かませ犬 こじこじ キャプテン翼 サッカー フィールドの猛虎 ヘタレ ユベントス ライバル →かませ犬 ←どうしてこうなった 佐藤拓也 努力家 子安武人 強引なドリブル 放浪癖 日向小次郎 明和特攻スライディング部隊 本当は優しい人 松本梨香 檜山修之 殺人サッカー 猛虎 猛虎(笑) 砲台 苦労人 鈴置洋孝 長男 概要 略歴 必殺技 余談 血縁者及び関係者 名言 概要 日向小次郎は『キャプテン翼』に登場するキャラクター。通称はフィールドの猛虎。 国籍:日本 生年月日:8月17日 出身地:明和市 身長:180cm 体重:70kg ポジション:FW 利き足:右 所属:明和FC→東邦学園中等部→同校高等部→ユベントス→レッジアーナ(期限付き移籍) 担当声優は以下の通り。 鈴置洋孝(初代) 檜山修之(J) 松本梨香(2001年版少年期) 子安武人(2001年版青年期) 佐藤拓也(2018年版以降) 略歴 日本の誇るエースストライカー。 交通事故死した父親の代わりに小学生の時には家計を助けるためのバイトをしながら(*1)サッカーを続けていた苦労人。 猛虎と呼ばれ、「ボールを持ったら一直線だ!」などとプレイスタイルは全般に荒い。向かってきた相手DFを吹き飛ばすなど荒々しさには事欠かない。 サッカーで家族に楽をさせてやる計画を胸に秘めていた家族思いの長男。 その才能と努力が実り、学費全額免除プラス生活費補助という特待生待遇で東邦学園に入学。 テクモ版ではメキシコ修行を経てセリエAユベントスへ。 原作ではそのまま直接ユベントスに入団し、後にセリエCレッジアーナに期限付き移籍する。 テクモ版ではキャラクターバリエーションの1つとして腕捲りが各国に分布している。 主な分類特徴としては、相手キャラを弾き飛ばす強引なドリブルなどの必殺技を使う、ふっとばし系の選手に多い。例:ブラジルのザガロくん、韓国のシャくんなど。 小学校時代から勝利のために、もしくはサッカーは格闘技、と言っては相手選手に思いっきり蹴ったボールをぶつける習性があった。 実際のサッカーのルールでは反則なんだが…。 一時は東邦学園・北詰監督らの熱心な指導により真人間に更正しかけたのに、 中学東京予選決勝直後に小学生時代の恩師の吉良監督より 「お前は東邦学園にスカウトされて家族の面倒まで見てもらい、サッカーに専念出来る環境を得てからという物、すっかり牙の折れた虎になってしまいおった。」 「かつてのお前なら三杉の心臓を蹴り破ってでもゴールを目指したはずじゃ!」 「このままでは若島津やタケシも、他のチームメイトたちも、やがてお前に付いていかなくなるぞ!」 などと無茶苦茶なことを焚きつけられ(※紙面では蹴破るイメージ付き)、再びサッカーは格闘技勝つための闘争本能に開眼した。してしまった。 タイガーショット、ネオタイガーショット、ライトニングタイガー、ファイナルタイガー、雷獣シュートなど、原作・ゲーム問わずに新必殺シュートを完成させていった。 とりわけゴールへの執念に目覚めたときに新必殺技を完成させる傾向がある。 「ミューラー、てめぇのどてっぱらをえぐってやるぜ!」などといった物騒過ぎる物言いが出たらフラグである。 中学以後は上記の闘争本能が命じるままに独自練習するための放浪癖まで加わり、肝心な時にいなくなっては各種関係者を青ざめさせる。 ただ、その体力は半端ではない。 原作では高校卒業後、兼ねてより誘いのあったユベントス入団後、メディカルチェックで現在までの過度な特訓によるボディバランスの悪さを指摘され、肉体改造に専念することとなった。 もっと早い段階で気づくべき監督やら日本代表コーチ陣は何をしていたのだろうか。 実際にユベントスのフィジカルコーチを務めるマッツも、この件に関して日本代表の関係者たちに対して苦言を呈していた。 必殺技 タイガーショット 日向の代名詞。吉良に唆されて無断で失踪し、沖縄で台風が迫る荒波に向かってボールを蹴ると言うムチャな特訓で身につけたキック力で放つシュート。 つまりは沖縄特訓以降の日向が全力でシュートを放てば、それがタイガーショットなのである。 反町が左脚で放ったシュートの倍近いスピードで一直線で飛んでいき、その威力はコンクリートに穴を開ける程。南葛DF陣や森崎は一切反応できなかったが、翼には一直線の軌道を読まれドライブシュートで打ち返されている。 当然、小学生はみんな真似した。命名は日向ではなく東都スポーツの田島記者。 なお名前はタイガーシュートではないので注意。 ネオタイガーショット 中学全国大会後のヨーロッパ遠征初戦のハンブルガーSV戦で、若林相手に事実上の完封負けを喫した日向が編み出した新必殺シュート。 吉良監督から送られた、通常の3倍の重さというブラックボールを蹴り続けた事により向上したキック力で放つシュート。 つまりはブラックボール特訓以降の日向が全力でシュートを放てば、それがネオタイガーショットなのである。 スピードはさほど向上してないが格段に威力が増しており(理論は不明)、至近距離からくらうとまず骨折級のダメージを受け、キャッチングはおろかパンチングも困難らしい。 JY編ではワンハンドキャッチしようとしたヘルナンデスの右腕を骨折させ、シュナイダーを吹き飛ばした上に片手で10tぐらいある岩石を粉砕するミューラーの左腕をはじいてゴールを奪った。 それにしても、日向もわずか数日の特訓でシュート力を格段に向上させるとは、サイヤ人もビックリである。 猛虎タックル(テクモ版では「タイガータックル」) 日向の殺人タックル。その威力は並み居るストライカーたちをはじき飛ばす。 ごういんなドリブル 日向の代名詞。相手キャラを弾き飛ばす強引なドリブル。 ゲーム版では弾き飛んだ相手がファウルを取られたりもする。 原作ではボール経由で吹き飛ばしているから…ということにしておこう。 ドライブタイガーツインシュート 翼と日向の放つ今世紀最大の合体必殺シュート。 テクモ版では3回必殺シュートを外すと、1/8の確率で翼が「俺は諦めないぞ!ゴールを奪えないキーパーなんて(ry)」と言うカットインが入り、打てるようになる。 ツインシュートのくせにコーナーキックからも打てるという不条理極まるシュートでもある。 しかし原作ではミューラーに止められている。 オーバーヘッドタイガーショット 中学生編の対南葛戦で披露。 タケシの足を踏み台にして相手DF陣を飛び越え、オーバーヘッドでタイガーショットを打つ。森崎と翼ごとボールをゴールに押し込んだ。 雷獣シュート WY編にてお約束の沖縄特訓で開発した新必殺シュート。沖縄で出会ったソフトボール選手・赤嶺真紀のライズボールから発想を得た。 全力で蹴るだけだったそれまでの必殺シュートとは異なり、地面をわざと蹴る事により反動の分シュートの威力が増し、更にキーパーの手前で何故かホップする。 大木をも真っ二つにする破壊力があるが、ボレーなど浮き玉に対して撃てない致命的すぎる欠陥がある。そのため自殺点の借りを返そうと次藤が背中を差し出そうとしたこともある。 見るからにコントロールの精度が悪くなる・カーブもかけづらいというのも恐らくある。 実は日向以前にロベルトもこのシュートを編み出しており、スカイウイングシュートと名付けられ翼やサンターナにも伝授されている。後にガルバンやタイガーボランに真似された。 WY決勝トーナメントではスウェーデン代表DF・ブローリンの腹筋に弾かれ、オランダ戦ではダイジェストのみの描写ながら無得点、さらにブラジル戦ではロベルトやサンターナのスカイウイングシュートで徹底的に雷獣シュートを研究し尽くしたサリナスにドヤ顔でキャッチされるなど、3試合連続無得点と扱いがイマイチ。 見た目の手軽さからか、全国のサッカー少年が真似して足首を痛めてないかが一番の気がかりである(トッティがこの技の練習で怪我をしたという逸話もある)。 実際に日向も足への負担を考慮しプロ入り後は封印している。 なおタイガーショット系列と違いこのシュートのみ雷獣シュートである。 ワイルドタイガーショット WY後、ユベントスに入団した日向が、封印した雷獣シュートの代わりに編み出した新必殺技。 ボールの芯を正確に打ち抜く事に主眼をおいたシュート。 雷獣シュートに比べて威力は劣るものの、足への負担が少なく、打つまでの隙も無いのが特徴。 ライトニングタイガー テクモ版3の新必殺技。ミューラーにネオタイガーショットを止められたため、一時チームから脱走して開発した。 どこでどんな特訓をしてきたかは一切語られていないが、ブラックボール特訓以上のキック力を身に着けたことが推測される。 放つ際には背後に稲妻のエフェクトが発生し、「走れイナズマ!!うおォォォォォッ!」という掛け声と共に放たれる。 「ミューラー!てめえのどてっぱらをえぐってやるぜ!」と明確な攻撃意図を持って繰り出される。 初出は上記の雷獣シュートよりも先であるため、作者がこのシュートを参考にしたと評判である。 ドラゴンタイガー テクモ版4の新必殺技。なんか「ドラゴンシュートとタイガーショットによるツインシュート」みたいな名前だが日向の単独技。 放つ際には背後に龍が現れ、虎はなぜか初披露時のみ現れる。 龍の動きを意識したのか、小刻みに蛇行しブレ球で飛んでいく。 ブラジルを完封した強豪GKシューマッハに向けて、特に恨みは無いが「シューマッハ!えじきになれ!」と叩き込んでいる。 日向曰く「この技にプロ生命を賭ける」覚悟だったが、なぜか5では消えている。 さらにライトニングタイガーも忘れてゲーム開始時はネオタイガーショットにまで戻っており、チーム内でも一時低迷。 その状態の日向を見た三杉は「代表入りは無理だな」と冷たく酷評している。 後に回復してライトニングタイガー復活、ファイナルタイガー開発へと向かうが、ドラゴンタイガーは戻ってこなかった。 ファイナルタイガー テクモ版5の日向の最終兵器。シニョーリに対抗するために編み出されたシュート。タイガーショットの究極形。 三杉曰く「今までのタイガーからフォームの無駄を無くし、日向の驚くべきキック力を100%活かして打つ最強の弾丸シュート」。 このシュートは日向をさんざんおちょくった悪ガキ・シニョーリにスランプに追い込まれた事の反骨心で開発された。 案の定シニョーリにぶち込んで吹っ飛ばした上に、GKゲルティスも吹き飛ばし、毎度のごとくゴールネットを貫通、ついにはコンクリートの壁を貫通した。殺す気か。 なお、喰らったシニョーリは直後に「ちくしょう」と悔しがるだけで、ゲルティス共々怪我をした様子も無い。石崎並の生命力である。 タイガーショットは翼への、ネオタイガーショットはシュナイダーへの、ライトニングタイガーはミューラーへの、ファイナルタイガーはシニョーリへの、雷獣シュートは火野への対抗心。 やはり日向は自分を負かした相手を新必殺シュートでもって打ち破りながら成長するタイプのようだ。 ドラゴンタイガーはルートによっては翼に負けたことへの対抗心だが、別のルートでは特に開発された理由は語られない。プレイヤーの知らないところでまた何かあったのだろうか。そして原因となった相手はまた吹き飛ばされ ワイルドタイガーが活躍しないのはライバルがいない中で誕生したからだろう、多分… 余談 ◆若島津と共に同人界を席巻し、同人黄金コンビとよばれた。 ◆大空翼のライバルとして設定されたため、翼のモデルである水島武蔵の「武蔵」から連想して「小次郎」と名づけられた。 血縁者及び関係者 赤嶺真紀 ソフトボールに打ち込む少女。WY編で現れた彼女候補だが、日向ファンの腐女子には不評であった。 彼女のソフトボールの投げ方から雷獣シュートに開眼する。後に渡欧する日向に空港でお守りを渡し、周囲にいた日向ファンの女性に衝撃を与えた。 後にソフトボール日本代表に控え選手として選抜され、日向の恋人にもなっている。 日向母 夫を亡くしたこともあり、働きずくめで身体が弱い。日向が家族のために遊びもせずバイトすることに胸を痛めていた。 WY編では無理が祟って一時危篤状態に。結果的には回復したものの多額の入院費を工面するために、日向が浦和レッズと契約寸前まで行ってしまう所だった。 日向兄弟 あんま出てこない兄弟。 松本香 東邦学園スカウト。日向の人生を変えた人。後に会社を立ち上げ、WY後に日向をCM・ビデオ・ゲーム等など様々な媒体で起用。 さらにユベントスのテストの根回しをするなどこれでもかと日向の世話を焼いた。 放浪癖が発症しても面倒を見続けた辺りかなりの苦労人。 おかげで日向は才能を腐らせることはなく、自身のアイドル活動によってがっぽり稼ぎ、日本に残す家族に家を買ってあげることができた。 まさに日向にとって恩人と言える人であり、ユベントス入団記者会見の場では彼女への感謝の言葉を口にした。 ちなみに彼女自身も日向のお陰で多額の利益を上げることが出来たらしいのでWIN-WINの関係でもある。 吉良耕三 日向、若島津、沢田の師匠。常に酔っぱらいで定職に就いているかわからない、サッカーが上手いという意味では、日本版ロベルト。 指導方針なども長所を伸ばすという意味では決しておかしいものではなく、 日向がエースストライカーになれたのは彼のおかげと言っても過言ではない。 最も能力に秀でている日向偏重の育成・起用が目立つが、その日向を生かすために沢田との連携を学ばせたりもしている。 何が何でもすぐに結果を出したいという場合には優れているが、 長期的視野やチーム全体の底上げなどの総合力で判断する場合には疑問符がつく。そんな人。 北詰誠 東邦学園監督。自分にも他人にも厳しい人。公式大会期間中に断りもなく失踪した日向に対する処断は、厳しいが監督として正しい。 日向抜きで全国大会決勝まで勝ち上がり、東邦学園を日向に頼りきらずとも戦えるチームに成長させた。 決勝戦でその規律に反して日向を起用したことへのケジメとして、学園関係者や日向を含めた部員たちの慰留を押し切り 東邦学園中等部サッカー部監督を辞任。日向には「これからは主将としての責任を果たすように」と厳命した(*2)。 キャプテン翼史上、最もまともな監督とも。翼世代が代表に名乗りを挙げた時の監督候補の呼び声が高い。 尚、日向失踪の原因である吉良監督とは、手紙や直に対面してでの土下座謝罪を通じて和解している。 ユリアーノ・ゴッツァ 日向の恩人その2。セリエCレッジアーナでのチームメイト。 公私において何かと日向の世話を焼き、自分が経営しているレストランで毎日日向に無償でご馳走を用意してくれている。 日向も「ゴッツァさんがいてくれなかったら、俺はセリエCのシーズンをここまで戦って来れなかった」と感謝の言葉を口にしている。 シュバイル・タイガーボラン ドイツ代表のMF。日向と同じく「虎」の異名を持ち、日向への対抗心からカルツのアドバイスを受け雷獣シュートまで習得した。 日本代表との試合では幾度となく日向とぶつかり合い、日向と互角に渡り合うなど相当な実力者。 試合後に「同じ虎の異名を持つ者同士、激しくやり合えて楽しかった」と日向と親交を深め、互いにユニフォームを交換している。 名言 ◆俺のサッカーはてめえらみてえなあまちゃんなサッカーとは違うんだ! ◆俺のサッカーは、勝つためならどんな事でもするサッカーだ! ◆そうだ! どうしても とめられない相手なら反則をおかしてでも、とめていいんだ!! ◆いつまでも調子にのってんじゃねえ! ◆お前の息の根は俺が止めてやる!! ◆おれは サッカーに おける ストライカーナンバー9番を背に世界一のエース・ストライカーをめざす!! ◆どけ シュナイダー おれの前にたちふさがるものは すべて ふきとばす!!これが ネオ・タイガーショットだァ!! ◆雷獣シュートが完成したぞぉぉぉぉぉぉ!!! ◆なにィ、翼が雷獣シュートだとぉ! ◆ミューラー、てめぇのどてっぱらをえぐってやるぜ! ◆走れイナズマ!!うおォォォォォッ! 追記・修正は沖縄で荒波に向かって通常の3倍の重さのブラックボールの軸を正確に打ち抜いてキック力を100%ボールに伝える新シュートを開発してから、お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 荒っぽいようでチーム全体をクールに把握してる大人びた部分とか非凡さ感じたことがある。小学生時代だけど -- 名無しさん (2013-08-18 08 36 40) 私が見たパロディ漫画「世紀末翼伝説」(すげーネーミング)では「色黒・貧乏・火を噴く」とむちゃくちゃな人格設定されていた。 -- 名無しさん (2014-02-11 13 44 18) 「なにィ」がめちゃくちゃ多い人 -- 名無しさん (2014-05-05 22 24 19) ドラゴンボールでいうとべジータ -- 名無しさん (2015-06-02 02 40 15) 空想科学読本で「翼くんも全力でボール蹴ればコンクリート壊せます」って結論になって爆笑した記憶がある -- 名無しさん (2015-10-03 12 49 58) 翼が「点を取れるMF」を目指している事の最大の被害者。WY決勝T無得点ってのはかわいそうだろ・・・。 -- 名無しさん (2016-01-27 15 03 08) 吉良監督のセリフは、「思いやりが芽生えたことで甘さが出てきてしまった」ということなんだろうなぁ……。 -- 名無しさん (2016-04-15 13 24 29) とめられない相手なら反則をおかしてでも、とめていいんだ!!はさすがにやばいかと……汗 -- 名無しさん (2016-05-27 15 45 19) だけど今の現実の日本代表が持ってないハングリー精神を誰よりも持ってた小学生時代、スポーツをする人間なら勝つために最善の方法を尽くすのは当然だし反則だって一つの手段のハズ、勝つ事が第一なんだから。 -- 名無しさん (2016-11-06 08 32 31) ↑7 例えがうまい、中の人は天津飯だけど -- 名無しさん (2016-12-23 10 47 59) 上から2番目の人、しかも若島津と「アッー!」みたいな描かれかたをされていたのは当時衝撃だった -- 名無しさん (2017-02-02 10 32 15) 小学生編の全国大会の予選リーグで花輪とワザと引き分け、南葛に花輪に勝つしかないと追い込んだ時は、頭の回転も良いんだな、と思った。 -- 名無しさん (2018-07-07 17 44 25) 確か電車に乗って沖縄まで行ったんだよね -- 名無しさん (2018-08-04 05 14 41) 一度対戦したキャラは基本的にかませにされるキャプ翼界において2度ラスボスを務めたすごい人。他に南葛と2度やりあったのは立花兄弟くらいしかいない -- 名無しさん (2018-08-15 19 42 43) Tシャツの袖をさらにまくり上げるスタイルを流行らせた人。 -- 名無しさん (2018-08-15 19 53 51) しかし金銭的に難儀してた小学生時代に、わざわざ若林の偵察のためだけに静岡に行った金はどうやって捻出したんだろう…吉良監督から貰ったのかな -- 名無しさん (2018-09-16 00 47 42) タイガーショットは本当に強いんだよな。何しろ、直撃した(かすめた?)翼の肩の袖を吹き飛ばし、しかも、肩の脱臼を再発させてたし。 -- 名無しさん (2019-09-19 17 20 43) 新作ゲームでも早々に「なにィ」を放つ男 -- 名無しさん (2020-08-28 17 54 28) ↑3 キャプテン翼マガジン3巻で、吉良監督が交通費を工面したって名言されている。 -- 名無しさん (2020-08-28 22 10 35) ツインシュートの時とか普通に左足でタイガーショットを撃っていたのは秘密である -- 名無しさん (2021-03-19 17 57 19) ↑その時期だと右足ならネオタイガー撃てたし、1段階しょぼいのなら撃てたんやろ。にしても、当時翼が左でドライブ撃てたらドライブネオタイガーだったのかね -- 名無しさん (2021-03-19 18 05 59) ↑9 空想科学読本の作者が検証したところ、東京~鹿児島まで鈍行で3日、さらにそっから船で1日(ただし船が運休だったら+1日)かかるんだとか -- 名無しさん (2021-04-03 11 48 16) ただし日本の労働基準法では中学卒業まで労働してはいけない事になっている為、日向も雇い主も罪に問われる立派な犯罪である。 ←(子供側は)罪にも問われず世間から糾弾される事も無い”立派な犯罪”wクズ池沼の思考はよく分らんわ -- 名無しさん (2022-07-11 23 25 38) 扱いがWY編途中から出番の割に…だったがライジングサンの描写的にはもうセリエAでも通じそうだな -- 名無しさん (2023-01-04 20 00 07) 私見だが日向の事を日本で一番意識(ライバル視)してるのは岬だと思います。 -- 名無しさん (2024-07-02 12 47 33) 名前 コメント
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autolink P4/SE15-04 カード名:「キャプテン・ルサンチマン」花村 陽介 カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:1 コスト:0 トリガー:0 パワー:5500 ソウル:1 特徴:《ジュネス》?・《ヘッドフォン》? 寂れた田舎を踏み台に 大英雄に俺はなる! レアリティ:C illust. 《ジュネス》?2枚目の1/0バニラ。 現在《ヘッドフォン》?に関連する効果は存在しないため、基本的には「菜々子」?かつ《浴衣》?にサポートのある浴衣の菜々子に軍配が上がる。 とはいえ1/1の後列を展開する【ジュネスデッキ】においては前列にストックを割けない状況も出てくるため、5枚目以降の1/0として採用することも十分有り得るだろう。
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キャプテンラットルパイク 移動 エリア 備考 × 【2-13】 クエストキャラクターショップキャラクター 海賊の演技をしている人物。 クエストをクリアすると、取引が出来る。 クエスト ■義足を折れ エリア 内容 目標 備考 3-04 以下のアイテムを入手してキャプテンラットルパイクの元に戻る:石炭(5)・綿の生地(5) 内容の通りそれぞれのアイテムを五つづつ渡すとクリア。 【報酬】5902XP海賊の証明書黒ひげ ショップ 種類 商品 価格 購入上限数 備考 レシピ バンダナのレシピ 400 ∞ - 外見装備 黒ひげ 198 ∞ - >ショップ一覧へ >NPC一覧へ
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キャプテン翼III 皇帝の挑戦 【きゃぷてんつばさすりー こうていのちょうせん】 ジャンル スポーツ・シミュレーション 対応機種 スーパーファミコン メディア 8MbitROMカートリッジ 発売元 テクモ 発売日 1992年7月17日 定価 8,900円(税抜) 判定 良作 ポイント 時事ネタを取り入れた良ストーリー簡単すぎず難しすぎずの難易度対戦モードを初実装 キャプテン翼シリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その後の展開 余談 概要 名作と名高い『キャプテン翼II スーパーストライカー』の続編が、満を持してスーパーファミコンに登場。 ストーリーは前作同様にゲームオリジナル展開で、ドイツが開催したユース大会『ユニバーサル・ユース』を巡る物語。 本作から現実世界における東西ドイツの統一が作品世界にも反映され、西ドイツユースがドイツユースになった。(*1) 特徴 FC時代に完成されたシステムは、より強化された上でほぼそのまま継承されている。ゲームボーイで発売された『キャプテン翼VS』の要素も一部追加された。 VSまではゲームの再開はスコアメモ(パスワード)を使っていたが、今作からセーブ方式になった。データファイルは3つ。 これまでの作品から能力値設定の見直しが行われ、ガッツを除くステータスの成長は全選手・全パラメータで1レベルアップにつき1ポイント上昇する形に統一された。これにより選手間の能力格差が縮まった。 前作までと比べてGKの飛び出しやシュート&ドリブルに備える能力が後半も伸びるようになったため、高レベルで直接対決に持ち込んでも簡単には得点できなくなった。 GKがバランスを崩したり、倒れた時の能力低下がこれまでと比べて緩和された。 IIで強すぎたスルーが弱体化され、IIでは簡単にできた「空中でGKの飛び出しを誘い出してスルーし、ゴールを空っぽにする」戦法が取りにくくなった。 新必殺技が多数追加された。従来の必殺技の強化版から、それまで使えなかった系統の必殺技の補強など、バリエーションは豊か。 演出面が強化され、特定キャラ専用のカットインが増加した。 IIでは若林のみだったクリティカルセービング時のカットイン(*2)も全ての主要GKで発生するようになった。 全体コマンドが追加され、チーム全体に指示を出せるようになった。 チーム全体のラインを下げる「みんなもどれ」は誰でも無制限に使用可能。 翼や日向などの一部選手はガッツを消費して自分のドリブル速度を上げ、チーム全体のラインを押し上げる「みんなあがれ」が使える。松山は専用コマンドで「なだれこうげき」を自発的に再現できるようになり、三杉は同じ効果の「ファストブレイク」を使えるようになった。 ただし、「みんなあがれ」を使えるのは、対象となる選手を5番・8番・9番・10番のいずれかのポジションに据えた時だけである。また「DFオーバーラップ」を指示できるようになり、DFの攻め要員起用も容易に。 これにより、従来作では敵専用だったフィールド上でのドリブル倍速がプレイヤー側でも使えるようになった。 「なだれ攻撃」「ファストブレイク」は本人のみが必殺技級にガッツを消耗するが「みんなあがれ」「みんなもどれ」は全員のガッツを均等に少量消耗する。 こちらがドリブル中に複数の敵と接触した時、敵ごとに個別にコマンドを選択できるようになった。これにより、ドリブルで抜いた後にパスやシュートができるようになった。 必殺ドリブルは消費ガッツが下がった代わり、敵一人ごとにガッツを消費するようになった。通常のドリブルも同じく、敵一人ごとのガッツ消費。 敵との接触時に、敵選手のレベルやステータス、必殺技の有無を確認できるようになった。 VSからの追加要素・変更点 2PやCOMとの対戦モードである『オールスターモード』が追加された。VSで初採用された対戦モードを更にブラッシュアップしたものとなっている。レベルはセーブファイルで最も高いものに合わせられ、本編の攻略に伴って必殺技が追加されていくようになった。 2P対戦モードではコマンド入力が『十字ボタン+A・B・X・Yボタンのどれか』と言う形に変更されており、画面だけではどのコマンドを入力したのかが分からないようになっている。 また、本作ではオールスターモード専用の必殺技も用意されている。 ミーティングや全体コマンドなどで敵選手にマークがつけられる様になった。VSと異なり、味方選手一人につき敵選手を一人マークさせ、その選手の近くへ張り付かせる方式に変更された。以後のテクモ版でもマークはこの方式で定着している。 VSで一旦撤廃されたロスタイムや、反則などの試合中のハプニングが全て復活した。 VS同様、モブ選手にも全て固有の名前が付いた。据え置き機作品では初の試み。 VSにあった天候の概念は不採用となっている。 評価点 試合演出、ビジュアルシーンの強化 2でも相当なものだったが、SFCになったことで、演出面がさらに強化されている。 各キャラ固有のカットインが大幅に増えた。 ダイナミックなアニメーションや演出がこれでもかと使われている。前作でもあった「○○くん ふっとばされた!」も、見ごたえのあるものに仕上がっている。特にフィールダーとGKで演出が違うのが見どころ(本作ではGKのみ「○○くん ふっとんだ~!」に変わり、演出も異なる) 敵チームのメンバー全員に名前がついた。 前作までは主要キャラを除いて「てきの○ばん」や「てきのキーパー」と呼ばれていたが、今作からは全員固有名詞となっている。 一部でカルト的な人気を誇る「ボッシ」「アモロ」など、原作登場ながら前作まで上記の扱いになっていた者も原作通りの名前で参戦している。 イベント密度が濃く、練りこまれたゲーム進行 ほとんどの試合で何らかのイベントが用意されるようになり、今までの作品でありがちだった淡々とした消化試合がほぼなくなった。 ストーリー前半は翼率いるサンパウロFCを中心に海外で活躍する日本の各選手(岬、日向 若島津、松山、若林)の試合をプレイする。 今までは同じチームで一つの大会を最後までプレイしていたため、どうしても展開が単調になりがちだったが、サンパウロの試合の合間に他の選手たちの試合が入ったため、中だるみせずプレイできる。 海外遠征編はチームによって違う戦略を要求される。例として岬のシャンゼリゼはナポレオンがいる代わりGKのジュストが非常に弱く、岬とナポレオンの二人で協力することが重要。若林のハンブルガーSVはIIにいた名有り選手(カルツ、メッツァ、カペロマン)がストーリーの都合で全員不在のため、モブ選手(*3)だけでゴールを奪いに行かなければならない。(*4)シュナイダー以外の選手の戻りが異常に遅い為シュート撃ち放題ではあるのだが。 またこの時にドイツ陣が研修という名目で敵として登場し新必殺技等を披露することで今回のドイツの強さを引き立たせている。 ストーリー後半の全日本編も前作までは最初からフルメンバーだったが、今回はストーリーの進行具合に応じて順次合流していく展開になった。 今まではやりこみプレイでしかお呼びではなかった控えメンバーにも(あくまでつなぎ程度だが)スポットが当たるようになった。 メンバー合流後も様々なハプニングの発生により、前作までのようにスタメンが固定しにくくなっている。フルメンバーが揃うのは終盤のフランス戦になってからである。 試合総数はIIよりやや少なくなっているが、1試合にかかる時間がやや増えたので体感的な総プレイ時間は大きくは変わらない。 秀逸なオリジナルストーリー テクモのオリジナルストーリーは引き続き良い出来栄え。最初から最後のラストバトルまで、物語は一貫している。 前作ではオリキャラに見せ場を譲ることになったドイツユースにスポットが当てられ、見事に面目躍如を果たすことに成功している。原作ファンにも嬉しい作りである。 他にも原作で少しだけ名前の出たキャラクターもしっかり登場していたりと、原作をしっかり研究して作られている。原作ファンもニヤリとさせられる。 新キャラと既存キャラが双方の魅力を両立というテクモオリジナルストーリーの好評要素は、より磨きがかかっている。 + ストーリーに関わるネタバレ要素あり 前作で翼が修得した必殺シュート『サイクロン』は本作でもストーリーに大きく関わってくる。 本作ではサイクロンに脚へかかる負担が非常に大きい欠点があることが判明し、この欠点の克服や、脚の負担を乗り切れるかが翼にとって大きな試練となっている。 終盤のイタリア戦では翼の脚の負担が限界に達して途中退場するというハプニングが発生し、次のアルゼンチン戦で翼は欠場を余儀なくされる。 だがディアスの前転シュートを見てサイクロンの欠点を克服するヒントを得て、フランス戦で復帰した際に新必殺技『ネオサイクロン』を編み出して復活する。 しかし脚が完治したわけではないため、脚の負担には最後まで悩まされることになるが……。この一連の流れは本作の大きな見所の一つ。 前作で味方になってからは、ほぼいるだけ状態となっていた日向に大きな見せ場が与えられている。 ウルグアイ戦後に視察に来たミューラーにネオタイガーショットを完璧にキャッチされ、怒りと共に自分の力不足を痛感した日向は、修行のため勝手に全日本ユースを離脱してしまう。 だが翼が途中退場して絶体絶命のピンチに陥った全日本ユースの下へ、より強力な必殺シュート『ライトニングタイガー』を引っさげて帰ってくるという、日向ファンには嬉しい展開であり、「走れイナズマ! うおおおお~っ!!」というセリフとともに、強烈なインパクトを見せ付けた(*5)。 なんと石崎までもが(?)必殺シュートを習得する。 ただしこれはそれほどストーリーに大きく絡むイベントでもなく、必要性も薄い(ぶっちゃけ弱い)ため、どちらかと言うとファンサービスの要素が強いか。 ラストバトルはもちろん日本vsドイツ。本作は当時の現実世界の出来事を元に、この二国の選手たちが戦う理由付けがされており、リアリティを感じさせるシリーズ屈指の熱いシチュレーションになっている。 試合前にアナウンサーより『ユニバーサル・ユース』は東西ドイツ統一を記念した大会であることが明かされる。シュナイダーたちは全てのドイツ国民の誇りを背負い、この大会に向けて世界各地で特訓を重ねてきた。 対して日本はプロサッカー発足前の時代であり、この大会での活躍によって設立を目指して戦う。翼たちは日本のサッカーの未来を担っており、互いの負けられない理由がぶつかりあう。 今作登場のオリジナルキャラ 手を使わず、必殺セーブの雷斬脚でシュートを蹴り返すGK「ルー(中国)」、GKとしての能力は最強で必殺セーブ『シャドーシールド』まで持つがスタミナが無く、後半戦で能力がガタ落ちする「ラムカーネ(ベルギー)」(*6)、言動がエセ外人風のナルシストで出る作品を間違ってるとしか思えない上、ドリブル時のグラフィックが専用の物になっている「ミハエル(アメリカ)」等前作とは趣を変えたオリジナルキャラクターたちが登場する。 彼らはあくまで(キャプ翼内での)二流国チームでの登場なので、独自のインパクトを持ちながらも今作のストーリーに関与しない為、原作や前作までのオリジナルキャラ達の個性を奪うようなこともない。 獲得経験値の大幅な増加 前作までは負け越しでのレベル上げ前提の難易度だったが、今作では1試合ごとの獲得経験値の大幅な上昇により、あまり負け越しを気にせずプレイできる。 順当に勝ち進めば1試合で2レベルは確実に上がる。と書けば凄さが判っていただけるだろうか。 あまり現実的でなかった無敗クリアも、稼ぎプレイをしていなくても可能になっている。(もちろんクリアまでにはかなりの数のリセットがいるが) 負けた時の経験値も上昇しており、再試合も楽に勝ち進めるので苦にならない。 従来作で使いにくかった全日本の選手が強化された。必殺ディフェンス全般の強化でDF達はかなり頼れるようになっている。 特に、イマイチな印象が強かった松山の強化具合が群を抜いている。前作はスタメンDFで唯一必殺ディフェンスなしでほとんどボールを奪えなかったが、VSのスライディングタックルを強化継承した「イーグルタックル」を獲得。 ついにプレイヤー側が使用できるようになった「なだれ攻撃」で味方全員をゴール前に送り、自陣から「イーグルショット」(*7)でボールを運ぶという、通称「なだれイーグル」という戦法が猛威を奮った。 コーナーキックや直接フリーキックが敵DFに防がれにくくなったため、これらの場面からイーグルショットを狙いやすくなったのも追い風になった(これらの状態から打つシュートは通常よりも威力が上がる)。 役どころが全日本のキーマンになりやすいことから、「影の司令塔」「キャプテン松山」と呼ばれ親しまれることになった。OPで三杉とともに専用グラフィックで出ているのも見逃せない(*8)。 岬が必殺パスカット技「ムーンサルトパスカット」を習得。十分強かったとはいえステータスや技のラインナップ上は劣化翼であったところを、守備面では翼より強いという差別化がされた。 若島津はさすがにVS程の性能はないが、IIと比べると若林との性能差が縮まり、最後まで十分に使えるようになった。前半は若島津を起用し、ガッツが切れたら若林にスイッチという戦術が実用的になった。 VSで習得した後ろ回し蹴りと手刀パンチングは削除されたが、対空迎撃技「あびせげり」が追加。原作通り空中で競り合った選手を吹飛ばしてゴールを守ってくれる。またセービング失敗時に低確率で手刀を繰り出してボールを弾く隠し特殊技「手刀ディフェンス」がある。 早田は「カミソリタックル」の強化は勿論、「カミソリパス」がほとんどカットされなくなるという大幅強化を受けた。翼が得点役という都合上、意外にも彼がゲームメーカーとして活躍できる。 松山の「なだれ攻撃」や三杉の「ファストブレイク」とも好相性で「なだれ攻撃orファストブレイク発動」→「早田にパス」→「早田が自陣のサイドまで下がって敵を引き付けている間に味方はグングンゴール前に前進」→「カミソリパスでその味方に送る」→「強力なダイレクトシュートのラッシュ攻撃」という合わせ技も非常に有効。 勿論普通ならあからさまにオフサイドだが… 次藤もパワーディフェンス、特に「パワーブロック」の強化でシュートどころかドリブルにもボール奪取しやすくなった。更に「強引なドリブル」が凄まじく強力になり、ボールキープ&切り込み役として早田とはまた違った攻めもできるDFに。 「強引なドリブル」は日向も使えるが、彼は必殺シュートを打たせるためにガッツを温存したいので、これで敵陣を突破するのはおおむね次藤の役割。次から次へと敵を吹き飛ばして突き進む様はまさに重戦車である。 石崎は「顔面ブロック」が浮き球のシュートに対しても使用可能になった。敵のツインシュートやオーバーヘッドキック、必殺ヘディングなどを阻止できる。 立花兄弟は追加技こそないが、やはり「スカイラブタックル」などのディフェンス技が強化。補正が強いので、ステータスの低さを感じさせない守備力。特にゴール前の競り合いで重宝するスカイラブパスカットの消費ガッツが100と大幅に軽減されているので(前作では180だった)、ゴール前の競り合いなどでは積極的にガンガン使っていける。DFで起用して「DFオーバーラップ」機能を利用して「ゴール前のパスカット要員に起用しつつ、いざと言う時に攻めさせる」といった起用もできるようになるなど一層便利になった。 その他、レナートや森崎も若干だが強くなっている。シナリオ上の使用機会は大幅に減ったが、2と違い適正レベルではそこそこ頼れるようになった。 この両名は3が一番強い。森崎はプレイヤーチームの増加により本作から味方最弱GKを脱し、レナートは必殺技はないが若島津に匹敵する能力値とどちらも設定に近い強さになった。弱めの必殺シュートならそこそこ止める。前作経験者なら、初戦からサトルステギとリベリオという必殺技持ちが2人もいるので「最初から大苦戦しそう」と思いがちになるが、このおかげでコリンチャンスが初戦の相手として無難な強さになっている。(*9) ついでに(?)アモロまで強化されており、もはや別人のような守備を見せてくれる。ネオサイクロン初披露で必ず1点奪えるイベントがあるが、それ以外ではなかなかの強さである。もっともこれはアモロ自身の基礎能力ではなく2戦前のイタリア戦で起きる大レベルインフレ(後述)の恩恵に起因するところが大きいが。 レベルアップ速度が上がったり、能力差が少なくなったことで、いわゆる二軍選手でのプレイもしやすくなった。 ニコニコ動画にも最初から最後まで二軍選手でプレイしたプレイ動画がアップされており人気を博している。 全体的な味方の強化により、ゲームバランスは歴代でも随一。全日本もほとんどの選手が活躍できる。 秀逸なBGM テンポよく聞き心地よいBGMは引き続き好評。SFCになったことでよりパワーアップしている。 殆どの曲は本作からの新曲。オープニング、前後半終了5分前、PK戦、ブラジル戦、全日本決勝戦(前作の南葛高校の曲)のBGMは前作からのアレンジ。 全日本ユースのBGMが複数用意されている。場面展開とともに切り替わっていき、物語にメリハリを出している。 特にラストバトルのVSドイツ戦のBGMは評価が高い。敵チームの強さも相まって、プレイヤーに強烈な印象を与えることになった。携帯の着メロでもこの曲が真っ先に配信されていた。 本作では更にアルゼンチンにも専用BGMが追加され、終盤では専用BGM持ちのチームばかりという豪華な展開に。しかし、フランスには専用BGMが与えられていない。 前作同様サウンドテストの裏技があるので、好きな曲を聴き放題。 オールスターモードの追加 各キャラ自由に組み合わせて、オリジナルチームを作って対戦できるオールスターモードが追加された。敵キャラクターを実際に使ってみることができるようになり、楽しみの幅が広がった。 VSではソフト2本&本体2台と通信ケーブルがなければ対戦できなかったが、今回はソフト一本とコントローラー2つあれば対戦可能であるため、特別な準備が必要なくなった(SFCは本体に標準でコントローラーが2つ同梱されていた)。 操作の仕方も、旧来通り(1P時)では相手に見えてしまうため、十字ボタンとA・B・X・Yの組み合わせで選択する形式が取られ据置機にしっかり対応している。 ただしストーリーはなく、一度試合をしたら終わりである。また作成チームをセーブしておく機能もない。 1P側「キャプテンズ」は全日本ユース最終曲、2P側「ウィングス」はドイツの曲が使用されており、ユニフォームもそれぞれのものとなっている。 同点で終了した場合はPK戦になる。 特殊な条件でのみ出せる隠し技が増え、それらを見つける楽しみが生まれた。 若島津の手刀ディフェンスの他、シュナイダーと翼によるコンビ技『ファイヤードライブツインシュート』、オールスターモードのCOM戦で翼と日向を敵にした場合のみ使ってくる『ツインタックル』、エース格の選手が必殺シュートをカットした時に低確率で打ち返す『奇跡のカウンターシュート』等が追加された。 賛否両論点 本作からプレイヤーチームに試合中イベントに関わる選手の強制出場がある。(*10) 前作では全日本で翼を欠場させたのにもかかわらず試合後のイベントで試合中の話をするなど不自然なこともあったため当然の処置ではあるものの、2軍選手のみでのプレイをしようとしていると鬱陶しく感じるかもしれない。一応翼や松山など普通プレイなら絶対に外さないだろう選手が大半。 他にもベルギーユース戦では一時的に大幅弱体化している日向(*11)を必ず使わなくてはいけないなど、外したいのに外せない場面がありもどかしい。 前作までと比較して、パスやシュートの威力を弱める「○○くんにあたって いきおいは よわまった!」が出にくくなった。 前作までは能力が低い選手でも相手の体勢を崩したり、パスやシュート(必殺シュート含む)を自動カットする時にボールの勢いを弱めることが結構あり、ここから次の選手の行動に繋げてカットできる可能性を広げる役割があった。しかし今作では能力差があるとそれが全くと言っていいほどできない。 一方カット側の能力が優位になると、身体に当たると「はじいた!」「○○くん ボールをとった!」が出やすくなり、パス・シュートのカット結果が二極化しやすくなった。 演出が長いのもありこちらの選手が「だが とどかない」になるのが分かりきっている時はややイライラするかもしれない。 この変更はマイナス点ばかりではなく、威力が上昇する直接フリーキックやコーナーキックからのシュートを防がれずにGKまで届かせることが容易になったという利点もある。 なお、IV以後の作品でもパスやシュートのカット結果は二極化しやすい傾向にある。 わかばやしくん ふっとんだ~! 若林の能力がIIと比べてさらに下方修正され、ステータス上での若島津との差はさらに縮まった。更にIIでの他のキーパーよりかなり高確率でクリティカルが発生する特徴も消滅。ペナルティエリア外シュートへの補正、GSGK(*12)はⅣ以降であり、本作は強みに乏しい。 普通に進めていると、まずハンブルガーSVではシュナイダーの必殺シュートでよく吹っ飛ぶ。更に全日本合流後ユニバーサル・ユース初戦のロリマーのバウンドショットでパンチングが届かず失点してしまうことも珍しくない。合流直後でこの有様なので、後の強豪チームの必殺シュートを受けるのは更に厳しい。「ザル林」「俺が止める(笑)(*13)」「帽子をかぶった森崎」などひどい言われようを受けている。 これは普通に進めていると敵とのレベル差が開いてしまうのが原因の一つであり、基本ステータス自体は全GKの中でも高い部類に入る。レベル差が縮まってくれば一部の強必殺シュート以外は止められるようになってくる。 一応、必殺技持ちの若島津に何故か基礎能力から完敗しており、森崎+αの能力しかなかったVSと比較すれば、一応段違いに強化はされているがこれは VSが若林に恨みでもあったのか…いや、 VSでは序盤でプレイヤーキャラとして使えた影響で異常なほど弱く設定されていただけなので、これと比べること自体がそもそも間違っている。 とは言っても、同レベルの若島津が必殺技を使えば1とはいえ数値が上回ってしまう。必殺技の追加で若島津が器用になったのもあり、本作ではガッツ切れにならない限り若島津の方が安定して強い、という評価で固まっている。 そんなわけで若島津の方が強いことに気付いたプレイヤーは正GKに若島津を使ったが、シナリオ上は若林が正GKとされているせいか展開上若林がゴール前に立っているイベントが多く不自然なことに。若林の強制出場があったらそれはそれで困っただろうが。決勝戦の前半終了時には 「あんた出てないってば…」とツッコんだ人多数。 + ミハエルのキャラクター性について 本人は真面目(?)に美しいサッカーをしているだけで意味もないシャワーシーンやグラウンドに白馬に乗って入場する原作のピエールのようにあからさまにナルシストなキャラクターではないのだが、やはりその行動はキャプテン翼の中では相当違和感がある。能力もかなり高く(*14)、必殺ドリブル「ローズダンサー」は全ドリブル必殺技でもトップクラスの性能。 ユニバーサル・ユース本戦では必殺シュート「ローズバスター」を修得する。更にタックルを仕掛けると、確率で彼が新調したばかりのソックスが破けるイベントが発生することがある。こうなるとその怒りでミハエルの各能力が大幅に上昇し、その時点での全日本ユースでは全く手が付けられないほどになってしまう。本戦でのアメリカチームのレベルのまま、ラストのシュナイダーとも渡り合えるくらいと言えばその凄まじさが分かるだろうか。 キャプテン翼の世界観に合わないキャラ設定と妙に高い能力、普通に考えれば反感を持たれる類のキャラクターであるが、初登場当時は原作が終了しており、ワールドユース編も連載されておらずゲーム版しか知らないという人も少なくなかった事と彼が執着する選手は石崎である事、原作にあまり関連がない(*15)アメリカユースの選手で本シナリオにあまり絡まない形での登場である事、あまりにも方向性の違いすぎる行動、言動の為に他のキャラをかませ犬にしたり、持ち味を殺してしまう様な事も無く(むしろ石崎は発奮して必殺技を習得している)コメディリリーフとして違和感無く受け入れられるように配慮されている。 その結果か4と5でも登場し石崎とのコミカルなイベントが発生する。特に5ではワールドユース編の連載の煽りで殆どのオリジナルキャラクターがリストラ、大幅な弱体化される中原作でもやりそうにない間違ったパワーアップ方法で登場するなどテクモスタッフにも気に入られているようだ。 + サッカー選手にあるまじき日向の行動 原作再現の意味もあるのだろうが無断でチームを抜け出すのはサッカー選手としては失格だろう。実際、原作でも中学時代に勝手にチームを離れた事でレギュラーを外され、復帰するまでにひと悶着あったのに、彼は何も学ばなかったのだろうか… ただし、チームを抜け出さずスランプを抱えたままの5ではいないほうがマシと断言できるほどに能力が落ち込んでおり、足手まといにならない為にあえてチームから外れていたのだと言えなくもないが。(*16) そして編み出した新必殺技『ライトニングタイガー』を引っさげてイタリア戦後半で復帰するが、特に反省している様子が見られない。 一連の行動には見上監督も怒りを露わにしているが、日向が戻ってきた時の全日本ユースは翼が負傷退場している危機的な状況のため、勝つことを条件に不問にしている。 ドイツ戦ではライトニングタイガーを撃つとリベンジを狙う日向のセリフが入るが、初めてドイツ戦に着いた段階ではアッサリと止められてしまうことが多い。 しかし台詞を考察すると…日向「ミューラー! てめえの どてっぱらを えぐってやるぜ! くらえええええっ!!」と明らかに殺しにかかっており、ミューラーを狙って打ち込んだのは確実である。 なお、これらの行動は次回作以降も行われていく事となる。テクモスタッフは日向を情緒不安定で浮き沈みの激しい殺人ストライカーと見なしていたのだろうか。そもそも原作でもこんな人物だったので立派な原作再現ではあるが……。 IVでは、翼を逆恨みして必殺シュートで文字通り殺そうとする、ドイツ所属のポブルセンというオリジナル選手まで登場している。 VSで採用されていた新必殺技の多くが不採用となった。 松山や若島津のように名称や形式を変えて採用されたものもあるが、全体で見ると不採用の方が多い。 VSの新必殺技は三杉・ピエール・ディアスの華麗なドリブル、ナポレオンの殺人タックル、シュナイダーのパワードリブルやカイザーアタックなど、IIまで選手が持っていなかった系統を補うものが多かった。 問題点 前作同様、細かい部分ではシナリオの粗も見られる。 + シナリオのネタバレ注意 前述の通り現実世界においての東西ドイツ統一が本作のシナリオにおいてピックアップされているが、元東ドイツ選手と明言されている人物が誰もおらず、肩透かしになってしまっている。 前述のDF3人とMFのフライタークを除き本作からの新キャラはおらず、本作のイベント上で出番があったり必殺技やカットインのグラフィックがあるのは全て原作若しくはIIで初登場の西ドイツの人物。モブが東ドイツの人物だと強引に解釈しても、そのモブ達は必殺技もないため印象が薄く、どう考えても主力は全員西ドイツ勢だろう。ただ当時の巷の認識は「西ドイツ=サッカー」「東ドイツ=バレーボール」という印象が強く、東ドイツのサッカーは最盛期(大体1970年代中期)を過ぎて久しいことなどもあって代表成績でもその差は顕著で統一したばかりの当時は大きく水をあけられていたため(*17)それを鑑みればまんざら不自然でもないのだが旧東ドイツは劣るとはいえ、そのトップ選手ぐらいなら充分レギュラー入りしてもおかしくないだろうし折角「ドイツ統一」をストーリーに取り入れているのだから新キャラとして必殺技やイベント持ちキャラの東ドイツ人を入れた方が、よりフィーチャリングできたことだろう。 IVでようやく東ドイツの主力選手(ドイツ統一によりシュナイダー達と合流した扱い)で必殺技やイベント持ったキャラ「フライハイト」が登場した。 また、シュナイダーがシュート時に今大会に賭ける執念を語るシーン(通称演説ネオファイヤー)では、シェスターは「"シャンペンサッカー"と呼ばれる"個人技"を学ぶ」ためにフランスへ渡ったことが明かされるが、実際のシャンペン(シャンパン)サッカーは「シャンパンの泡のように美しいパスワークを中心としたサッカー」を指し、個人技とはむしろ正反対なスタイルである。 ただし、原作漫画の作中で「フランスのサッカーはヨーロッパでは珍しく個人技主体」と解説されており、現実に沿うか原作漫画に沿うかという問題の結果である。漫画のゲーム化である以上、「原作の設定は非現実的である」とはできなかったのだろう。 ネオサイクロンの設定やモーションが、前作のサイクロンの設定と合わせると矛盾している。 2で翼が生み出したサイクロンは「バックスピンをかけながらボールを蹴り上げ、落ちてきたボールをドライブ回転をかけて蹴る」ことで落下速度とバックスピンによりインパクトが遥かに強力になったドライブシュートを放つ、というものであった。終盤翼はディアスの前転シュートをヒントに、踵で蹴ることでインパクト時の足の負担を軽減することを思いつき、ネオサイクロンに進化させている。 が、このモーションが「蹴り上げるところまでは同じで、その後翼もジャンプし高空から前転で叩き落とす」というもの。キャプテン翼は元々、実現不可能な必殺技が飛び交う試合が魅力ではあるのだが、このネオサイクロンは少し考えただけでも前作の打ち方や原理と矛盾しており、よく突っこまれる。 ヘディングのように空中から叩き落しているため、どう蹴ったところで山なりに降下するドライブシュートの軌道にならない。そのため、ネオサイクロンは「いったん上空から降下し、再び上空に舞い上がり、分身したかのように多数の残像を出しながら再度降下する」という異常な軌道を取る。S字に曲がるダブルイールなど無茶な変化球は他にもあるが、このネオサイクロンは飛び抜けてはっちゃけ過ぎ。 そもそも蹴り方の関係でドライブ回転がかけられない。 空中で上から叩き落とすため「高所から落ちてくるボールを蹴る」という足を負傷したポイント自体がなくなっており、翼の言う蹴る足の位置の変更は特に意味がないものになっている。この点は本作単独で矛盾している。 ただし、「サイクロン=強力なドライブシュート」というのはサイクロンとその使い手ジャイロの伝説を聞いた翼の推測であり、実際のサイクロンは全くの別物であったことが2のエンディングでロベルトによって明かされている。 そのため「負担が少なく、サイクロンの代わりになる強力なシュート」を開発したと考えれば別にドライブシュートでないこと自体は問題はないのだが、どう考えても全く別のシュートであるネオサイクロンを「サイクロンの進化・改善版」として物語上や翼が扱っていることで不自然さが出ている。 4や5では、ネオサイクロンとは別の形でサイクロンを発展させていくのだが、翼の使用するものは実現可能かはともかく、ドライブシュートの強化と考えても矛盾しないものになっている。 シリーズの中では本作のみ、原作初期からのライバルである日向と翼の直接対戦が存在しない。 もちろんオールスターならできるのだがメインのストーリーとして組み込まれていないのはキャプテン翼作品としては少々物足りなさを感じる。 プレイヤーが変更したスタメンを記憶してくれなくなった。IIでは記憶してくれたのだが…。 ただ、本作はメンバーの入れ替わりが激しいため、記憶する意味が少ないと判断されたのかもしれない。それでもポジション替えをしたり三杉をずっとスタメンとして使いたいプレイヤーは不便だろうが。 全日本の初期GKが若島津(原作JY編準拠)だった2までから若林が居る試合は全て彼に変更されるようになっている。…が、よりにもよって若林より若島津の方が実質的に強い本作でそうなったため、若島津に入れ替える手間が増えやすい。 一部はⅡから逆に使い勝手が悪くなっている部分があったり、過剰に弱体化を喰らっているキャラもいる。 立花兄弟+次藤の『スカイラブツイン』が高いボールで打てなくなったため、相対的に高いボールに弱くなってしまった。基礎能力は低いものの「浮き球であれば最強技が安定して高低両方で打てる」というのも彼らの強みであったため、痛い仕様変更。また立花兄弟がいる試合では必ず次藤もいるので威力に劣る『スカイラブハリケーン』と『ツインシュート』の存在意義はほとんどなくなった。実は『ツインシュート』自体は立花兄弟の能力を考慮してか大幅に強化されたのだが、その恩恵を受けたのは元から強い翼と岬である。(*18) 立花兄弟のみならず全体的に低いボールの方が強いシュートが多く、高いボールで強力なのは岬+翼の『オーバーヘッドツイン』や三杉の『ハイパーオーバーヘッド』ぐらい(*19)。リ兄弟(ハンネ・バンクン)の『昇龍脚』やサトルステギの『ダイナマイトヘッド』等吹っ飛ばす系ヘッド等は多少見劣りする上、その使用者は他の状態での技がなかったりでキャラ自身の使い勝手の悪さから使われないことが多い。『オーバーヘッドキック』は使用者は多いもののイマイチ決定力に欠け,その上何故かディアスがこれを使えなくなっているため、高いボールはハズレになりがち(特にオールスターでは)。 ディアスとパスカルの『ゴールデンコンビ』(*20)が削除された。これによってディアスの相棒であるパスカルはさらに不遇になり、必殺技なしのキャラに逆戻りしてしまった。オールスターでも特徴に乏しいためか使用不可になっている。 ピエールとナポレオンのスライダーキャノンがピエールからのみ、かつ地上でのみ発動可能に変更。前作で強すぎた感は否めないとはいえ、『エッフェル攻撃』から高低両方で打てて威力も最強クラスだった前作の頃の怖さはまるで無くなっている。 上記の仕様変更に加えピエールもナポレオンも空中シュートの追加が無いため新ワンツー技の『シュペルエッフェル』があまり活きていない。意味としては「スーパーエッフェル(攻撃)」という意味なのだが、そもそも旧来の『エッフェル攻撃』と何が違うのか分からない上に性能も低いし『エッフェル攻撃』そのものも登場しない。これでどうやってドイツに勝つつもりだったのか(*21)。 ピエールはライバルの岬に勝っている所が無い程度の能力しかなく、必殺技もナポレオンとのコンビ技の他は『スライダーシュート』だけ、シュナイダーやディアスのようなイベントでの強化も無しと不遇な扱い。 ナポレオンの能力は更に低く、得意の『キャノンシュート』もボッシの『サーブルノワール』にすら負ける威力、エースストライカーとしてこれは屈辱だろう…。 前作までと比べてゲームテンポが悪くなった。必殺技はともかく通常のパスでも相手に渡るまでに何度も画面が切り替わるなど、前作のスピード感が失われている。 表現力が上がったおかげでかえって全体的に演出過多になったのが原因。得点に直結するキーパーとのやり取りは緊張感が上がっているとも捉えられるが、特にパスカットやタックルのあたりは大きくテンポを損ねている。 リアルでのプレイ時間も長引く傾向にあり、30分ハーフで延長戦がなかった場合、Iは1試合約12~3分、IIやVSが15分前後で終わるのに対し、本作は1試合で大体20分前後かかる。 キャラのサイズが前作より小さくなっており、表情まで見えた前作に比べると選手がやや迫力に欠ける。 + 終盤戦について。ネタバレあり ユニバーサル・ユース本戦のイタリア戦と最終戦のドイツ戦で、敵のレベルが急激に上昇する。さすがにVSほどのステータス上昇はないが、それでも厳しいことには変わりない。 イタリア戦は翼の脚の負傷が限界に達してしまい離脱するイベントがある上、次のアルゼンチン戦でもその状態を引きずるためかなり辛い。日向が復帰しているのが救いだが、初挑戦の段階では他の選手は殆ど得点できないだろう。 アルゼンチンはディアスを始め強力な選手たちが大勢いる事はもちろん、その他の選手たちの能力がやたらと高い。なんと雑魚全員がパスカル、バビントンと同等の強さを持つ(*22)。GKはヘルナンデスよりだいぶ弱いものの、翼抜きのハンデ戦を強いられる。 フランスはピエール、ナポレオンが前作ほど理不尽な強さでは無くなったが、やはり雑魚が強い。チーム全体に底上げされている。あのアモロですら、原作でのザルっぷりはどこにも見られない。 ドイツはまさに本作最強と言って良いチーム。無限に放たれるシュナイダーのネオファイヤーショットに加え、ライン際から能力が上がった状態でサイドワインダーを打ってくるカペロマン、強烈なブラストヘッドを持つ核弾頭マーガス、ハリネズミドリブルで迂闊に近づけないカルツ、トップスピンパスを操り試合をコントロールするメッツァ、スパイラルパスカットでこちらの行動をシャットアウトしてしまうシェスター、そしてネオサイクロンやライトニングタイガーでさえ高確率で止めてしまう圧倒的な鉄壁ぶりを誇るGKミューラーと強烈な布陣。更にはモブ扱いのDF陣もそれぞれがタックル、ブロック、パスカットのいずれか一つの能力が突出しておりまさに隙が無い。 「ユース代表選手が世界中をサッカー研修のため駆け巡った」という設定に恥じない、最後にして最大の「挑戦」を叩きつけてくる。一見過剰にも思えるほどの強さだが、前作でのブラジルに負けないインパクトとなっているのもまた確か。 幸い今回はレベルが上がりやすく、反則やコーナーキックなどのハプニングから点を得るチャンスもあるので、前作までと比べると同じ試合を繰り返すことは少ない。ただし、無敗クリアに拘るならII以上に厳しい面もある。 ちなみにベルギー戦も敵のレベルが到達時期に対して非常に高いが、こちらはGKラムカーネ以外の全選手の基本能力が極めて低い(*23)上DFの戻りが遅く、肝心のラムカーネも試合終盤になるとガクッと守備力が落ちるため脅威にはならない(*24)。 一部残った経験値の消滅 翼はイタリア戦の後半、日向はベルギー戦後で離脱してしまい、 その時点での経験値は消滅してしまう 。 加入からわずか3試合(その内のベルギー戦はイベントでパワーダウンしてほとんど活躍しないため実質2試合)で離脱する日向はまだしも、翼は離脱イベントとなるイタリア戦を差し引いてもその間6試合もあり、日向不在の状況でエースストライカーにせざるを得ない。必然的に経験値がガッポリ入るので、それがまるまるパーというのは痛い。(*25)翼離脱が発生するイタリア戦から敵レベル53というインフレが起こるため(*26)、終盤のキツさに拍車をかけている。 そもそも主人公の翼の経験値が消滅するというのは予想できるわけもなく、原作ファンや前作までのプレイヤーほど引っかかりやすいトラップになっている。 後に日向は岬の経験値を引き継いで復帰、翼はその日向の経験値を引き継いで復帰する。つまり岬を徹底的に育てるのが最終的に三人全員のレベルを上げるお得な稼ぎとなる。 しかし、翼より1だけシュート力が低く必殺技のラインナップも一歩劣るように見える岬(*27)を翼と日向よりシュートさせるというプレイは前知識なしではやらないだろう。 ゲームバランス関連 必殺技の補正値が大きくなっているのか、特にディフェンスでほぼ一択になるほど一部の選択肢が強くなりすぎており、読み合いの要素が薄れている。 全日本では岬の「ムーンサルトパスカット」や次藤の「パワーブロック」が該当。敵がドリブルだろうとガンガン取れる。次藤は「パワータックル」もあるのだが本人のブロック能力の方がかなり高いため、パワータックルを選ぶ意味がなくなっている。 さらに仕様変更により、敵を囲んだ時の一人目の選手のタックルは相手が最初からパスを選んでいても必ず先に発動するようになった。日向や松山は必殺タックルで厄介なパス技相手でも発動前に取れてしまうことも多い。ステータス的にもこの二人でパスカットを選択することはないだろう。 敵では何と言ってもシェスターの「スパイラルパスカット」。パスはもちろん翼の最強シュート「ネオサイクロン」や日向の「ライトニングタイガー」を軽々とパスカットで奪ってしまうばかりか、「強引なドリブル」をもパスカットでかわしてボールを奪う。どこがパスカットだ。シェスターに接触した時点で、こちらがどの攻撃コマンドを選んでも全部スパイラルパスカットに負けるため、絶対に接触してはならない最強の守備要員になっている。 シュートやドリブルが弱いとゴールするのがかなり難しくなった。二軍選手も活躍しやすくなったとは言え、それは敵GKとの能力差で優位に立てるまでレベルアップしていることが前提である。 スルーは成功しにくくなっただけでなく、バランスを崩したり、倒れた時のGKの能力低下も前作までより緩やかになっており、こちらは弱体化しすぎの面もある。敵GKと能力差がありすぎるといくら必殺シュートを撃ってもパンチングされてしまうことがある。これにより主力以外でのゴールは結局困難のまま。 IIのGKを空中に誘い出してのスルーのような点の取りやすい方法がなくなり、弱い選手は主力に頼ってゴールを空にしてもらわないとなかなかゴールできない。 全日本の主力選手は最終盤でも何かしら活躍できるようになっているが、スタメンの中では新田のみ例外。ゲーム中盤までは日向不在もあり得点源として期待できるが、相変わらず終盤では点を取れない半端なシュート力で他の役割ができるわけでもないステータスと不遇な性能になっている。必殺技の追加も特になくシュート技2つのみ。 とはいえこれも一応原作通りで、大友中時代こそ森崎から1点、ザコGKから何点も奪っているがJrユースではシュートの試し打ち要員のような扱いにされ、ことごとくキャッチされる屈指のノーゴーラーストライカーの汚名をほしいままにしたので仕方ないといえば仕方ない(*28)。 ドイツ陣では冷遇されているマーガスとメッツァ。 マーガスは原作登場キャラクターでJrユース時代の全日本戦でシュナイダーの得点獲得に貢献しており、今作では彼も必殺技『ブラストヘッド』を習得している。 メッツァはIIから続投のオリジナルキャラで、必殺技『トップスピンパス』でドイツのゲームメイクを担当する。 が、シュナイダーは彼らの事には一切触れずイベント等も一切ない。汎用カットインなども用意されておらずオリジナルキャラの一人から主要人物に出世したカペロマンに比べ冷遇されている。 とは言え、どちらの必殺技も専用のものだったり、強さの面ではしっかりと存在感を示しているため埋もれてはいない。特にメッツァは確実に他の選手にボールが渡ってしまうのは厄介。こちらでいう早田のポジションである。 オールスターモードの人数がやや偏っている。公平な対戦は難しい。 VSより使える選手は増えているのだが、それでも使えるのは基本的に日本・ブラジル・ドイツのキャラで、あとは原作出身のキャラや新キャラが少数いる程度である。たとえ独自の必殺技を持っていても、使用できないキャラの方が多い。特に言わずと知られた日本最弱の代表GK森崎や、高い人気を誇るバビントン、本作では若島津と同等の能力を持つ優秀なGKであるレナート(*29)が使えないのはファンには少々残念。最終戦で苦戦させられたシェスターやマーガスもクリアしたプレイヤーは自分の手で使いたくなった事だろう。 DFがかなり少ない。ほとんどが日本の選手で、海外勢だけで組もうとすると1チームぶんに足りない。本職の海外DFはロブソン(イングランド)とディウセウ(ブラジル)の2人だけ。(*30)しかもディウセウは必殺ディフェンスがあるだけで守備関連ステータスはDFと思えないほど低い。ガルバン(アルゼンチン)、リブタ(オランダ)の名DF二人や、本来はMFだが『スパイラルパスカット』でDFとして大活躍できるであろうシェスター(ドイツ)が使えないのが痛い。 日本の正規DFは松山・石崎・次藤・早田の4人。海外勢と合わせて6人のため どちらかがDF4人のフォーメーションを使った時点でDFが足りなくなる。 ポジション適性がある必殺ディフェンス持ちを加えるとすると岬・日向・立花兄弟辺りをDFにするしかない。もしくは基礎能力の高く、原作のワールドユース編からDFにコンバートする三杉。 またVSでは1P対COM限定でできた、チーム単位での選択もできなくなっている。 選手選択時に能力を確認できないので選手の能力を知っているプレイヤーが圧倒的に有利。また必殺シュートは燃費が悪いので主人公や敵エースよりも必殺ディフェンスの使えるキャラクターを確保するのが重要である。 該当するのはディウセウ、松山、日向、岬、立花兄弟辺り。彼らは攻撃技も強力でいざという時は攻撃に参加できるのも大きい。 ただし立花兄弟は基本性能が非常に低く、守備だけでも二人取らないと真価を発揮できない。それを阻止するためにもう片方が取ってしまうと、両方のチームに必殺技の使えないお荷物ができてしまうことになる。ゴールを狙うならさらに次藤が必要。 キーパーの能力差も激しく、特にミューラーは本編のぶっ飛んだ基礎能力値でそのまま使える為(*31)、ミューラーを取ったほうが勝ちといわれるほど。そして選手は必ず1Pが先に選べる。(*32) もう1人の必殺なしGK若林は逆に1弱になっており、本編以上に悲惨。完全なる劣化ミューラーであり、本編での「若島津のガッツが切れたら出場」という存在意義も、必殺持ちキャラをスタメンと控え両方に置けるので…。 他にも翼のネオサイクロンが同レベル環境だと強すぎると言われたり、ガチで対人戦する場合は使用キャラや必殺技に制限を入れる必要がある。 まあ、あまり勝ち負けにこだわらないチーム編成でのプレイが一番楽しいかと。 相手のコントローラーを見ながらのプレイはタブー。 いくつかの対戦国について情報のミスや違和感のある描写がある。 ベルギーの国旗のデザインにミスがある。 ゲーム中では左から「黒→赤→黄」となっているが本当は「黒→黄→赤」。 韓国の選手の苗字が全て異なったものにされており何か無理のある感じを受ける。 イングランドの旗にユニオンジャックが使われている。この描写は『IV』でも修正されなかった。 そもそもイングランドとはイギリスそのものではなく、北アイルランド・スコットランド・ウェールズと共に連合王国イギリスを構成する国の一つである。サッカーにはイギリスとしての代表はなく、構成国それぞれの代表が個別に存在しており、イングランドの国旗は白地で赤い線が十字に交差しているものとなっている。 もっとも当時の日本はやっと翌年にサッカーのプロリーグ「Jリーグ」が開幕して、これから認知度がどんどん高まっていく時期で少年サッカー層にはキャプツバ人気だけが先行して高かった一面も濃かった。作中では他のイギリス構成国の代表は出てこなかったことや、日本の通俗上の慣例として「イングランド=イギリス」のように思われがちであることもあって、ゲームプレイヤー層ではそこまで気にされなかったのは不幸中の幸いではある(*33)。 オープニングの描写も細部に気になる点が見受けられる。 主要選手の活躍シーンのユニフォームは全日本で、プロフィール紹介時の一枚絵ではそれぞれ個別のユニフォームとなっている。しかし全日本のジャケットらしきものを着ている三杉を除き、この一枚絵のユニフォームは作中序盤の各所属チームとは違うものであり、ゲーム内には一切登場しない。 また、相手選手のユニフォームは白と黒のためストーリー的にもドイツに見えるが、袖のラインの色が青であるため、実際にはバイエルン(シュナイダーの所属チーム)のユニフォームである(*34)。 若林の所属チームのハンブルガーSVが"HAMBURGAR SV"と誤表記されている(正しくは"HAMBURGER")。 三杉は本来ポジションが表記される箇所に"COACH"(コーチ)としか書かれていない。 原作ジュニアユース編での描写を踏まえた設定と思われるが、ゲーム中では控え扱いではあるものの全日本の初戦から普通に出場可能なため、コーチ専任ではない。"MF/COACH"のようにポジションと役職を併記していれば違和感は無かったはずだが…。 総評 IIからのゲームバランス変更には賛否が出るかも知れないが、全体としてはよりシステムが整えられて遊びやすくなっており、演出やシナリオも完成度が高い。本作も良作に値する出来である。二人プレイで盛り上がれるというIIにはなかった評価点もあり、VSより対戦環境も整えやすい。「キャプテン翼シリーズで面白いのは?」と聞かれたら、間違いなくIIかIIIという答えが返ってくるだろう。 カルロス、コインブラも良いけど、やっぱり最強はシュナイダーであってほしいという無印原作ファンにお勧めの一本。ストーリー的にも前作を知っていなくてもある程度遊べる作品なのでテクモ版キャプテン翼の入門編としても最適。 その後の展開 1993年4月に続編『キャプテン翼IV プロのライバルたち』が同じくスーパーファミコンで発売。 本作のシステムを受け継ぎつつ、ストーリーをより広げ、マルチストーリー化した発展形…のはずだが、ストーリー面ではオールモブチームとの戦いがムダに多かったりと冗長気味な一面があり、同時にグラフィックやサウンドの劣化、更にはゲームバランスの上で致命的な「浮き球バグ」により期待を大幅に裏切る結果となった。 原作要素として若林がペナルティエリア外からのシュートに対しては強烈な補正が入りほぼ鉄板なほどのセービング力を発揮する「G・S・G・Kのスーパーディフェンス」が導入されている。 余談 前述のフランスGKアモロといえば、原作では「ボールを弾くどころか触れることすらできずに終わった」=「森崎をも上回るザルキーパー」として有名で、こんな男がシリーズ通してフランスの正GKに収まっていた。しかし、本作ではフランスのクラブチーム(岬のエピソード)を使う機会がありシャンゼリゼのジュスト、モンマルトルのティボーというフランス人キーパーが登場するのだが、二人ともアモロより基礎能力が低い。つまりアモロのような男でもちゃんとフランス最強のGK(*35)ということが証明された。 同時に最強でも森崎以下というフランスの深刻なGK事情が垣間見えることに… 『V』のサンパウロの控えにもジュストという名のフィールドプレイヤーが存在するが、あまりのザルっぷりにキーパーからコンバートさせられたか、元々キーパーじゃなかったがシャンゼリゼでは他にいないからシブシブやらされていた同一人物なのかは不明。 上述の通り本作初登場のラムカーネの後半が半分を切ると陥る状態「必殺技を使っても普通のシュートすらはじくことさえロクにできなくなる」は普通に考えれば もう動くことすらできないのかと思えるほど とんでもない異常事態である。そんな彼も「重度の心臓病でも抱えているのだろうか?」「もはや心臓病以上」などよくネタにされる。 また、そんな状態でありながらベルギーの監督が控えのキーパーと交代させず、平然と最後まで出場させ続けていることも「控えにろくなキーパーがいないのか?」などと突っ込まれる。これは次作『IV』で所属しているモスクワ(クラブチーム)でも同じ(*36)。 必殺技のシャドーシールドがゲルティスのダークイリュージョンに似通っていることから、両者がなんらかの関係者なのではないかとする意見もある。 『IV』の攻略本では同作初登場のシューマッハを加えた3名が幻影ミラクル型なる仰々しい名前のタイプに分類されていた。 ドイツ戦で石崎にボールが渡るとミハエルから「必殺シュートを撃て!」と言われるイベントが発生する。しかしアドバイス通りに石崎が必殺シュートを撃ってもあっさりと止められてしまう。 石崎とミハエルと因縁を踏まえた盛り上がる展開なのだが、ゲーム上では単なる罠イベントになってしまっている。確実に1点入るかシュートの威力に補正が入るはずだったのだろうか。 マンチェスターのチームフラッグがなぜかルーマニア国旗やチャド国旗と同じデザイン(左から青→黄→赤)になっている。これは『IV』でもそのまま(*37)。 携帯サイトのテクモのメロディにて1・2と同様に3のBGMが着信メロで配信されていた。しかしテクモがコーエーと合併したことによりサイトがコーエーテクモセレクションに移行。その際に3の着メロのみが何故か削除されてしまっているため現在はDLできなくなっている。