約 317,934 件
https://w.atwiki.jp/noah_gara/pages/417.html
小橋建太結婚!美人演歌歌手をフォール!(2010年6月21日 サンスポ) 【元ソース http //www.sanspo.com/geino/news/100621/gnb1006210505002-n1.htm】 参考:2010年ノワ大予想 人気プロレスラー、小橋建太(43)=プロレスリング・ノア副社長=が美人歌手と結婚することが20日、サンケイスポーツの取材で分かった。 お相手はアイドルとしてデビューし、現在は演歌歌手として活躍の場を広げているみずき舞(36)。複数の関係者によると、2人は約10年間の交際を実らせ、今秋10月2日に都内のホテルで挙式、披露宴を行うという。 2007年12月に腎臓がんを克服、いまも故障リハビリ中の小橋を献身的な愛で支えている。 魂を込めたマシンガンチョップの連打。丸太のような上腕二頭筋を叩きつける剛腕ラリアット。常に熱く、激しいファイトを繰り広げてきた小橋が、ようやく安住の地を見つけた。 お相手のみずきは元アイドル歌手で、目鼻立ちが整った日本美人。複数の関係者によると、約10年前に共通の知人を介して知り合い、交際に発展。着々と愛をはぐくみ、結婚を決意した。今秋10月2日に都内のホテルで挙式、披露宴を行うことが決まっており、21日にも2人から発表されるという。 2人が出会ったのは、お互いの人生の転換期だった。みずきは芸能活動を一時休止する前後で、小橋は2000年6月にプロレスリング・ノア旗揚げに参加。小橋はその後も故障に悩まされ続け、06年には腎臓がんが判明、患部摘出の大手術を受けた。 みずきはこの間も、仕事の合間を縫って献身的に看病し、わずか1年5カ月で「奇跡のリング復帰」を果たした小橋を陰から支え続けていた。 昨年6月13日には、ノアの社長でエースだった三沢光晴さん(享年46)が、試合中の不慮の事故で死亡。小橋は同7月に副社長に就任しており、一周忌を終えたことで結婚に踏み切ったようだ。 小橋は「肘部管(ちゅうぶかん)症候群」で1月から長期離脱しており、現在も復帰のメドは立っていない。今月7日、東京都内で行われたイベントに姿を見せた小橋は「早くいい報告ができるように頑張るので、もう少し待ってほしい」とファンに宣言した。それは復帰時期とともに、みずきとの「結婚」を示唆したものだった。 事実、15日に放送された日本テレビ系「踊る!さんま御殿!!」では、名前こそ出さなかったものの、自らの口で10年来の恋人、つまりみずきの存在を明かしていた。 一方、みずきは7月上旬に新曲のレコーディングを予定。関係者は「レコーディングの場に、小橋を呼ぼうと考えているようです」と明かした。 3冠ヘビー級王座やGHCヘビー級王座など、数々のタイトルを獲得してきた「絶対王者」も、みずきの誠実な愛にうれしい“ギブ・アップ”となった。 ノワヲタさんからの祝福のお言葉 79 お前名無しだろ 2010/06/23(水) 21 58 30 ID BYipeZIaO (・∀・)ニヤニヤ [362]お前名無しだろ [sage] 2010/06/23(水) 20 15 10 ID iIc4f7W40 彼女はいない、プロレスと結婚した、って言ってたから 一生懸命小橋さんを応援してきたのに、騙されました。 小橋さんがこんな人だと思いませんでした。見損ないました。 小学生の時から、小橋さん一筋で頑張ってお小遣いやお年玉をためて、 親を説得して試合を見に行ってたのに、もう二度とノアの試合は見に行きません。 形態サイトも今月で解約します。ファンクラブも更新しません。 kamiproさんからの祝福のお言葉 587 お前名無しだろ 2010/06/28(月) 21 28 22 ID Gw21O1fqO Kamipro MOVE kamiの一週間より 竹内 まあマット界はあまり明るい話がないけど、久しぶりに明るいニュースがあったよな。 松 なんだっけ? 竹内 小橋建太がついに結婚 松 そういえば演歌歌手・みずき舞と今秋結婚するんだよな。いやあ、これはめでたいね。 竹内 しかし、その一方で二丁目界隈は悲しみにくれました。 松 適当な事を言うな!いい加減にしろ! またkamiproに馬鹿にされてますよ(笑) それにしても、やっぱり小橋は二丁目人気が高いんですねw 安心しました。いろんな意味で。 (偽装結婚)きたか -- 名無しさん (2010-06-21 14 02 31) 結婚に疎かった小橋をさんまが後押しした結果かな。この女性もあと5才も若いとアイドルとはうらやましいけど、普通過ぎるおばちゃん。 -- 名無しさん (2010-06-21 16 12 00) 女の新曲のプロモーションに利用されてるだけだよwレコーディングに呼ぶってバカじゃねえのw -- 名無しさん (2010-06-21 23 50 24) 小橋 -- 名無しさん (2010-06-22 11 30 43) 小橋が初めて格下に負けブック飲んだなw -- 名無しさん (2010-06-22 11 31 23) 俺はノアには批判的だけど、結婚した時ぐらいは祝ってあげようよ。 -- タコ坊主 (2010-06-22 14 35 45) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/th_izime/pages/1405.html
782 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/10(土) 14 03 33 ID VgSNdgbQ0 あっきゅんと結婚したい 783 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/10(土) 21 54 09 ID R/Blc/Iw0 お前が優勝だ 784 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/10(土) 22 17 23 ID UvOuE7660 酷い虐めだ・・・ 785 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/11(日) 00 23 02 ID EnDaKZH60 三年前に病死したはずの妻阿求から届いた「約束の場所で待っている」と 記された手紙を頼りに旅立つ 782 阿求の死を受け入れられずに死者を蘇らせる力が宿る、と伝承のある 土地に阿求を埋めちゃう 782 阿求に恋愛を絡めたいじめ妄想だと死と別離がすぐに思い浮かぶなあ。 786 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/11(日) 01 54 59 ID bhYEWv3s0 せーがにゃんにゃんが阿求をキョンシーにしたら魂は死体に縛られて転生できなくなるんだろうか それとも完全に魂の抜け落ちた死体だけが動き続けるんだろうか 787 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/11(日) 08 09 37 ID nYgwCjkI0 お札の剥がれた阿求キョンシーがその辺で拾ったであろう くしゃくしゃの紙切れに何かを書いている、という姿を幻視して切なくなった 791 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/11(日) 20 37 18 ID nbam8UH.0 787 お札が剥がれた僅かな間に縁起の続きを地面に枝でひたすら書き続けるのだけどお札を貼り直されると何をやっていたか忘れて 自分が書き止めたものを踏み荒らして消してしまう阿求キョンシー… 792 名前が無い程度の能力 [sage] 2012/11/12(月) 02 45 19 ID YfQaSVFcO そこは本人は泣きそうなくらい頑張ってるのに、もうどれだけ頑張って書いても意味不明な抽象画にしかならないのが一番傷つけられると思う 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/fysl/pages/644.html
オタク文化 学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった まじで中学生に通じないもの(オタク) 学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった 学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった https //anond.hatelabo.jp/20240523211149 [B! オタク] 学マスのバズりで久々にオタク覇権コンテンツの交代が起こった https //b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240523211149 学園アイドルマスター - Wikipedia https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AD%A6%E5%9C%92%E3%82%A2%E3%82%A4%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%BC 覇権メモ オタクメモ オタク文化メモ オタクカルチャーメモ アイドルメモ アイドルゲームメモ アイドルマスターメモ 学園アイドルマスターメモ アイマスメモ 学マスメモ まじで中学生に通じないもの(オタク) まじで中学生に通じないもの(オタク) https //anond.hatelabo.jp/20240617112511 [B! オタク] まじで中学生に通じないもの(オタク) https //b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240617112511 はてな匿名ダイアリーメモ 増田メモ 世代メモ オタクメモ オタク文化メモ
https://w.atwiki.jp/fysl/pages/963.html
結婚物語 結婚物語。ブログ https //ameblo.jp/kekkon-monogatari/ 結婚物語。ブログ[B!]新着記事・評価 - はてなブックマーク https //b.hatena.ne.jp/site/ameblo.jp/kekkon-monogatari/ 結婚メモ 婚活メモ 結婚物語メモ 婚活物語メモ 結婚相談所メモ 婚活相談所メモ 結婚相談所ブログメモ 婚活相談所ブログメモ
https://w.atwiki.jp/conatan/pages/13.html
筋肉演歌ビッチ水樹信者きめぇぇぇ 平野アンチの童貞キモオタ必死だなw 平野アンチのキモオタきめぇぇぇw 平野アンチのカスざまぁぁぁw 平野アンチはどこでもカス 平野アンチ=童貞キモオタ 平野アンチのキモ豚しね 現代用語の基礎知識より
https://w.atwiki.jp/nekosabawiki/pages/24.html
ままおう(マキシ) マハラジャ(マキシ) 魔女の安息日(ピン)(宗教団体、目立ちたがり、虚言癖、自律神経失調症)(→痛い人物リスト参照) まよ(ピン)=流菜(ナヤ)=オリム(ルシ)(RMTer、増殖er)(→痛い人物リスト参照) まぐな(シベ) みみかくたん(マキシ)(升使用、バグ使用)(→痛い人物リスト参照) みなみん(マキシ) 美怜(テチ) む め女神D(テチ) も ま まおう(マキシ) バグ利用者。マハラジャと共にほっしぃが増殖した体験スクロールにより覚醒。 マハラジャ(マキシ) バグ利用者。まおうと共にほっしぃが増殖した体験スクロールにより覚醒。 魔女の安息日(ピン)(宗教団体、目立ちたがり、虚言癖、自律神経失調症)(→痛い人物リスト参照) 職業『自宅警備員』に代わりまして『うんこ製造機』になりました(笑 教団『絶望の世界』の教主。 週に一度だけ集会を開いている。 魔女の信者は日に日に増えていってる模様。 レスラー並の体型をしているらしい。(本人談) ちなみに、偏差値70(笑)の大学を卒業したそうです。 まよ(ピン)=流菜(ナヤ)=オリム(ルシ)(RMTer、増殖er)(→痛い人物リスト参照) まぐな(シベ) なんか魔女の安息日さんがすごくがんばって2chに紹介を書いているので転載しときます。 用語解説:あいすくりんっ=チソコ研究者が絶望の世界と袂を別って作ったクラブ。 ▽ TalesWeaver猫鯖晒し雑談スレ Part59 より引用 284 :魔女の安息日 ◆WBev.J1LVU :2007/11/03(土) 07 46 15 ID 6f0+VXMn ~~まぐな編 ~~ ~~ブログの画像を編集してセリフなどを入れることで一部のオタ厨房に人気をはくしてきたまぐな ~~連をしている自分のSSに ~~「もこもこにしてやるーっ!!」 ~~とキモオタしか考え付かないようなセリフを入れることができる彼のセンスに私も脱帽であるが、 ~~そんな彼も低脳が多いシベリンらしい行動をしている ~~ ~~チソコ研究者が絶望から独立してクラブを設立 ~~そのクラブに高レベルのシベが入った ~~チソコと意気投合していたまぐな ~~まぐなのおかげであいすくりんはそうそうにしてクラブレベル10にたどり着く ~~ ~~しかし・・・ ~~ ~~覚醒を果たした彼に、あいすくりんの低レベル集団はもはやどうでもいい存在にしか写らなかった ~~ただ、要塞や羽毛狩りしたいという理由で抜けるのは自分の評判にもひびく・・・ ~~そして彼はレベルが近い人がいたほうが楽しいということを理由にクラブを抜ける ~~(こういう発想自体が引きこもり的キモオタ思想なのはいうまでもない。) ~~そしてレベルが近ければ在籍していたということをより強く印象づけるために、 ~~低レベルの自分のサブであるマキシを残した ~~ ~~が ~~ ~~彼はほとのどそのマキシでINしなかった・・・ ~~ ~~かくてあいすくりんはますます過疎になったのであった ~~ ~~まぐなは今同じようなレベルの同じようなキモオタと、キモオタウェーバーを楽しんでいる。 ~~ブログのきもさも日々進化している模様。 み みかくたん(マキシ)(升使用、バグ使用)(→痛い人物リスト参照) KinTaMaの元クラブマスター (現在KinTaMaはそばかすと合併して、そばかすのサブマスをやっております。) 猫鯖住民で知らない人はいない伝説の男と称されている。 いつもくだらない事をナルビクWPで話しているが、 レベル上げは至って真面目で、200~240レベルまでの期間が鬼のように早かった。 あまりにも部屋に引き篭もっていたために、親にPCを取り上げられた。 覚醒後、加速と射程無視を駆使してDOP3で暴れていたが垢BANをくらい帰らぬ人となった。 彼がいなくなってから猫鯖が寂れていってしまった。 みなみん(マキシ) 猫鯖初期に覚醒していた初期廃人。猫鯖を代表するいじられキャラ。 加速と射程無視を使ってものすごい廃ペースで覚醒レベルに達した。 その後は加速・射程無視の使用は控えている模様。 また、猫鯖で最初におだんご頭を箱から出し、装備していた。 かつてはみなみん=おだんご、おだんご=みなみんという構図が定着していた。 2chの猫鯖晒しスレのタイトルもかなり長い期間にわたって「猫鯖お団子スレ」となっていて、スレが止まると何の理由もなくみなみん晒しを始めるというのが2ch猫鯖スレの暗黙の了解となっていた。 みなみん本人も1日中ずっと2chに張り付いており、自分のブログが晒された時に、晒されて5分後には既にパス制限をしていたのは非常に有名である。 美怜(テチ) リールと直結転売カップルであり、二人であくどい転売をやっている。 む め 女神D(テチ) メギミスリル増殖者。増殖メギミスリル装備。PKer。 クラブ「スパイダー」のマスター。 も
https://w.atwiki.jp/niziroyale/pages/140.html
壊【そげぶ】(前編) ◆ROYAL9uibY 飲食店。 その木製の扉の前に、一人の少女がうずくまっている。 服装はアンティーク人形に着せるような綺麗なドレス。 髪は床に届くほど長く、二つに分かれるようにロールしている。 顔は、涙に濡れてぐしゃぐしゃになっていた。 両の瞳は互いに色違いで、右目がルビーのような赤色、左目はエメラルドのような翠色をしている。 その宝石のような両目からは止めどなく涙が流れ落ちていた。 「うっ……ひっく……」 少女の近くには吐瀉物が小さく広がっている。 人間の頭が吹き飛び、その中身が露わになる光景を目の当たりにしたのだ。 少女に耐えられるようなものではなかったのだろう。 「どうして翠星石が殺し合いなんてしなくちゃいけねぇんですか……」 最初の体育館では、探偵という人(なんだか頼りなさそうだったですぅ)が 全員を無事に帰すと宣言し(というか助手に言わせてました)、知らない場所で目覚めた不安は少しだけ和らいだ。 殺し合いをしろと平……子? …なんとかが言った時も、凛としたでかい女の人が毅然とした態度で目隠し女にくって掛かり、 「殺し合いをしてもらう」なんて現実感のない台詞も相まって、この状況に緊張感はそんなに持たなかった。 けれど……。 「うっ……」 『翠星石』と自分の名前を呟いた少女は、あの後起こった惨劇を思い出しまた胃の中の物を吐きだした。 もうあんな光景は思い出したくはない。 何か別のことを考えようとした時だ。 「そっ、そこに誰かいるでござるか!?」 翠星石の泣き声が外に聞こえてしまったのだろう。 店の外から男の声が響いてきた。 「ひっ!」 その声に、翠星石は小さく悲鳴を上げる。 外に誰かが居る。 そのことが怖かった。 頭の中に爆弾を仕込まれている以上、殺し合いに乗る者はきっと存在する。 自分の居場所がばれないように、手を口に当てて息を潜めた。 「拙者は殺し合いに乗ってないでござる! だから、泣かなくても良いのでござるよ!」 男は翠星石に語りかける。 殺し合いにのっていない。 探偵やでか女のように、正義の味方なのだろうか。 いや、きっと普通の人だ。と翠星石は思った。 考えてみれば、殺し合いをしろと言われて、はいわかりましたと乗る人間はそうそう居ない。 何故なら、『人を殺してはいけない』という常識は誰でも持っているものだからだ。 道徳や倫理として、幼いころから教えられる当たり前のことだ。 でも、翠星石は怖かった。 頭の中に爆弾を入れられ、脅されているのだ。 もしかしたら自分を騙そうとしているのかもしれない。 なので、迂闊に自分の居場所を知らせるような声を発することができなかった。 「そ、そこの木のドアの後ろにうずくまってるのはわかっているのでござるよ!? こ……こ、殺し合いに乗っていないのなら、で、出てくるのでござるよ!」 男の言葉に翠星石は驚く。 どうして外から自分の位置がわかったのだろうか。 はったりかもしれないし、そうではないのかもしれない。 もしも、本当に自分の位置がわかっているのだとすれば、 殺し合いに乗った人間ならとっくに攻撃していることだろう。 翠星石は、意を決した。 もともと気の強い性格で、他人に弱みを見せない少女だ。 泣いていることをからかわれないように、服の袖で涙を拭う。 そして、外に居る人が殺し合いに乗っていないことを願いながら、木製の扉をゆっくりと開けた。 「泣いてなんかいないですぅ! ……ほ、本当に殺し合いには乗っていないのですね?」 「そ、そんなことするわけないでござるよ!」 なんだか話し方が変だが、それは殺し合いを強制させられ、自分のように恐怖しているのだと解釈する。 翠星石が扉を完全に開け放つと、そこにはテレビで見たことのあるいかにもなオタクが立っていた。 □ □ □ 「デュフフwww翠星石たんは拙者が守るでござる!!」 「あはは……お願いするですぅ」 翠星石と男は道を歩いている。 男は手に持ったSF的な銃を周囲に向けながら、「やっ!」とか「そこか!?」などと叫んで移動していた。 男の恰好は典型的なオタクそのものだった。 肥満体形。眼鏡。頭にはバンダナ。服はズボンの中。 言葉遣いも普通とは違う。 顔や手には汗が浮き出ており、少し臭っていた。 翠星石は正直引いていた。 幼馴染のやる夫もオタク趣味なところがあるが、ここまでキモくはない。 テレビで報道されるような犯罪者予備軍そのものだ。 翠星石はそんな男を、心の中で『キモオタ』と呼ぶことにした。 「ところでキ……×××××さんは、どんな仕事をしてるですか?」 少し気になって、たわいのない話題を振ってみる。 危うくキモオタと口走りそうになったが、流石の翠星石も銃を持った相手に悪口のようなあだ名は言わない。 「フヒwww拙者は警備員をしてるでござるよ!」 「へぇ……。どこの警備をしてるですか?」 「無論、自分の家でござる!!」 自宅警備員。いわゆるニートだった。 こんな奴に銃を持たせて大丈夫なんだろうか。 それになんか出会った時から妙にテンションが高いというか、笑い方がキモい。 早く他の人に会いたくなった。 (やる夫も将来こんな駄目人間になるんでしょうか? 今のぐうたらなままだと大学どころか高校を留年するかもしれないですぅ。 帰ったら翠星石がびしばし鍛えてやらないといけねぇですね。 ……でも、やる夫の仕事が見つからなくったって、翠星石が養ってあげても良いですよ?) 「オウフwwwまだ訊いていなかったのでござるが、翠星石たんは小学何年生なのでござるか?」 「なっ!? これでも翠星石は高校生ですぅ!! ガキじゃないんですぅ!!」 確かに翠星石は中学生どころか小学生に見もえてしまうような小柄な体型だった。 だが翠星石はそれを気にしていた。 ナイスバディーのグラマラスボディーを目指して日々牛乳を飲んでいるのだが、一向に効果は表れない。 年齢以上に大人扱いされるのならば嬉しくはあったが、年齢以下に子供扱いされるのは我慢ならなかった。 「えっ!? 十才くらいじゃないのでござるか?」 「馬鹿にするなですぅ! 歴とした十五歳で高校一年生ですぅ!!」 「そうで……ござるか……」 翠星石が小学生でないとわかったキモオタは、端から見てもわかるほどに落ち込んでいた。 (ま、まさかロリコン!?) いよいよもってヤバい奴だと翠星石は思った。 もしもこの殺し合いに小学生女子も参加しているのだとすれば、このキモオタと二人きりにするのはまずい。 というか危ない。 自分も危ない状況なのかもしれない。 早く他の人に会いたい。 「……そう言えば、翠星石氏は支給品を確認したのでござるか?」 『翠星石たん』とう呼び方が『翠星石氏』に変わったが、どうしてだか翠星石にはわからない。 理由を訊く気は起きなかったので、そのまま受け答える事にした。 「まだ、見ていないです」 「それはいけない! すぐに中身を確認するでござるよ!」 キモオタが大袈裟に手を振りながら叫ぶ。 こいつは自分がキモいという自覚がないのだろうか。 声が大きくうるさいし、唾が飛んできて気持ち悪い。 でも、それを顔には出さない。 何せ相手は銃を持っている。 一度その力を見せてもらったが、ギョーンという音が鳴ると、少し間を置いてアスファルトが弾け飛んだ。 『Xガン』と言うらしく、X線のように物を透かして見ることもできるらしい。 その機能を使って、木製の扉の後ろに隠れていた翠星石を見つけたのだ。 翠星石は苦笑いを浮かべながら対応する。 「そう……ですね。ちょっと確認します」 翠星石がバッグを降ろし、中を開けようとした。 だが、それをキモオタの言葉が止めた。 「ま、待つでござる! もしかしたら危ないものが入っているかもしれないでござる! 拙者が中身を確認するでござるよ!」 えへんと自信満々に自分の胸を叩くと、その脂ぎった手を翠星石のバッグへと伸ばした。 「や、やめろですぅ!」 咄嗟に翠星石はバッグをキモオタから遠ざける。 あんな汗まみれの手に自分の物を触って欲しくはない。 そう思っての行動だった。 「……どうして、そんなことをするのでござるか?」 「自分でやるから大丈夫ってことです。心配してくれてありがとうございました」 翠星石は少し焦っていた。 キモオタを避けていることを悟られただろうか。 「拙者はただ、女性がが刃物なんかで傷付かないようにと思って……」 キモオタは再び手を伸ばす。 その手が、翠星石の服に触れてしまった。 「さ、触んなですぅ!」 翠星石はキモオタの手を振り払った。 この服はお父様が誕生日にくれた手作りの服だ。 自分の涙ならまだしも、こんなキモイ奴の油汗で汚したくはない。 だが、振り払った直後に流石に今のはまずかったと自分でも思い、キモオタに謝ることにした。 「す、すいません……。ちょっとびっくりしまして……」 「お前もか……」 「え……?」 言い繕おうとしたが、キモオタの様子がおかしい。 やはり怒らせてしまったのだろうか。 「お前もかー!!」 突然激昂したキモオタがXガンを翠星石に向けた。 「ひっ!」 それを見た翠星石は急いでキモオタから逃げ出そうとする。 ギョーン。 後ろから、聞き覚えのある音がした。 音の正体は分かっている。 どうか自分の体に当たっていませんように。 そう祈りながら一歩二歩と走り出したところで、祈りむなしく左脚のふくらはぎが弾け飛んだ。 「あっ、いやああああああああああああああああああああああああ!!!!」 絶叫が夜の街に響く。 ふくらはぎを喪失したことにより、翠星石は自分の体を支えることができなくなり地面に倒れた。 体を守るためについた手はアスファルトの上を滑り、手のひらを擦り剥いて朱に染まる。 「お前も拙者を避けるでござるか!! 最初から態度が変だと思っていたのでござるよ!! それで確かめてみれば案の定ババアだ!! 人が優しくしてやってるのに人を汚物みたいに扱いやがって!! これだから三次元の女は!!!」 どうやら、キモオタを避けたことで逆鱗に触れてしまったようだった。 キモオタは怒りで興奮しているのか、「ふーっ、ふーっ」と息を荒げている。 だが、そんなキモオタの叫びは翠星石の耳に入っていない。 翠星石は痛みで涙を浮かべている。 その視線は自身の左脚へと向けられていた。 左脚がおかしい。 ふくらはぎがありえない状態になっている。 肉が見え、血が溢れ、まるでザクロを割ったようだ。 自分の体がこんな状態になったのが悲しかったが、今はこのキモオタから身を守らなければならない。 あのXガンはデイバッグの中にあったと言っていた。 ならば自分のデイバッグの中にも、何か武器が入っているのだろう。 翠星石は持っていたデイバッグに手を入れ、とにかく掴んだ物を取り出した。 「何するつもりでござるかーっ!!」 しかし、キモオタがその行動を見過ごすはずも無く、ギョーンという恐怖の音が再び聞こえた。 翠星石が取り出したのは、手に収まる大きさの木彫り。 円形をしており、表面には何か模様が彫られている。 例えるなら、閉じたコンパクトのようだった。 翠星石は知らないが、それは『不退金輪』と言う重要文化財だった。 これは『はずれ』だ。 翠星石は一瞬で悟った。 コンパクトのように開くこともなければ、爆発する等の攻撃装置が付いているわけでもない。 重量も木のそれだ。 重要文化財と言っても、ただの木彫りなのだ。 何か不思議な力が宿っているわけがない。 時間が来た。 翠星石の肘の先。 右前腕の中程が弾けた。 衝撃で 不退金輪を取り落とす。 翠星石の前腕は、関節が一つ増えたかのように途中から下に向かって折れ曲がっている。 その部分の骨が弾け飛んだのだ。 かろうじて、肉と皮で繋がっている状態だった。 本来ならば皮などでも繋がらないほど破壊されているはずなのだが、そうはなっていない。 キモオタが狙いを外して腕の端に当たったせいなのか、それともXガンの威力が制限されているのか。 それはわからない。 しかし、翠星石を絶望に叩き落とすにはそれで十分だった。 「ああああああああああああああああああっ!!!!」 足は酷い状態だ。 腕も、大きく抉れて変な風に折れ曲がっている。 右手は痛くて動かせない。 神経が切れたのか、手首から先の感覚も無い。 自分の体は壊れてしまった。 もう、助からないかもしれない。 「うるさいんでござるよおおおおおおおおおおおおおっ!!!!! 誰かに見つかったらどおおおおおするんでござるかああああああああああっ!!!!!!」 興奮しているキモオタは、自分が叫んでいるその危険性を認識できていない。 キモオタが翠星石が持っていたデイバックを蹴り上げ、遠くへ飛ばす。 これでデイバッグから新たに何かを取り出す事ができなくなった。 キモオタは蹴り上げた足をさらに上げると、思い切り翠星石の腹部を踏みつける。 「あっ、…けほっ、けほっ……」 腹部に強い衝撃を受け、息をするのが苦しくなった。 お腹が痛い。 脂肪を多く蓄えた成人男性に踏みつけられたのだ。 内臓が破裂していないのが救いかもしれない。 「これだから三次元の女は!! 三次元の女は!! 十二才過ぎたら汚れたババアでござるよおおおおおおおおおおおおお!!!!!」 ギョーン。 再び音がする。 銃口は翠星石の腹に向いていた。 肉体が爆ぜるまでの間、翠星石は走馬灯のように今までのことを思い出した。 思い出すのは、幼馴染の入速出やる夫のこと。 好きだけど、その思いを伝えていない人。 何度か告白しようとしたけれど、そういう時に限って邪魔が入ったり、 照れ隠しで罵倒したりでちゃんと告白できずにいた。 告白したら今までの関係が壊れてしまうんじゃないかと、怖かった。 ……違う、そうじゃない。 やる夫なら自分の気持ちを伝えても、態度を変えるような事はしない。 やる夫は、そういう人だ。 それは自分が良く知っている。 自分はただ、怖がっていただけなのだ。 フられるのが、怖かっただけなのだ。 自分はここで死ぬんだろうか。 こんなことなら、勇気を出して告白すれば良かった。 翠星石の宝石のような瞳から、涙が零れ落ちる。 時間が、やって来た。 翠星石の腹部が爆発し、血飛沫が飛んだ。 じわじわと綺麗なドレスに赤いしみが広がっていく。 翠星石の意識は、そこで途切れた。 【翠星石@2ch 死亡】 ■ □ □ 「悪いのはこいつでござる……悪いのはこいつでござる……」 男がぶつぶつと呟いている。 人を殺したせいか、息が荒い。 「フヒヒ……こ、これは仕方ないことでござるよ……。 こ、殺し合いなんだから相手を殺すのは当たり前のことでござる。 それに三次元の女なんてどれも薄汚れたビッチばかりでござるよ」 そこで男は思いだした。 最初の体育館で言われたことだ。 「生き残った最後の一人の願いは、どんなことでも叶えてやるぞ!」。 どんな願いでも叶えてくれるのならば、夢の二次元の世界へ連れて行ってもらおう。 自分の中の常識がそんなことは無理だと言うが、物体の転送やXガンのような技術を持っているのだ。 脳とコンピューターを繋げて限りなくリアルに近い二次元の世界に連れて行くくらいのことはできるだろう。 「フヒヒ……フヒヒヒヒwwwww」 男は笑う。 人を殺してもう脳のリミッターは外れてしまっていた。 弱者をいたぶる快感を覚えてしまった。 「やってやる……。拙者は殺ってやるでござるよおおおおおおおおおおおおおおおお!!!! 待っててねルイズたん!! 長門たん!! 拙者、頑張るでござるよおおおおおおおおおおお!!!!」 男は叫ぶ。 そこで、遠くから銃声が男の耳に届いた。 急いで音のした方へ振り向く。 銃声は断続的に続いている。 どこかで誰かが殺したり殺されたりしているのだろう。 男は脂汗とは別に冷や汗をかいた。 やはり自分の判断は間違いじゃなかった。 ここは戦場なのだ。 このロリのふりしたババアを殺していなければ、いつかは自分が殺されていた。 さて、これからどうやって最後の一人になるまで生き残るか。 殺し合いに乗った人間の居る方向には行きたくないから、ここは北に向かおう。 そこまで考えた時だ。 「ヘリコプター、トランスホーム!!」 「スタンガン、トランスホーム!!」 「叫ぶんジゃ、ないワ…よ」 「「すいません……」」 そう遠くない所から、声が聞こえた。 あれだけ叫んでいたのだ。 自分の居場所を周囲に知らせていたようなものだ。 (ブッヒイイイイイイ!! こ、ここ、このババアがあんなに叫ぶから他の参加者が来てしまったでござる!!) だが、男はそれを全て翠星石のせいにした。 そして苛立ちから翠星石の体を蹴りつける。 少しだけ、苛立ちは収まった。 どうする? 男は考える。 声の数から相手は三人だ。 三人とも何かの飛び道具を持っているかもしれない。 そうなると、一人は殺せるかもしれないが、三人は相手にすることができない。 それにこの死体だ。 どう見ても自分が殺したこの状況を他人に見つかれば、 どんなに言い繕ったとしても攻撃を受けるのは確実だった。 声のした方角から、ローターが回転する音が聞こえてくる。 まさか支給品にヘリがあったのだろうか。 そう言えばヘリコプターがどうのと言っていた気がする。 考えたが、こちらが不利だと男は判断した。 空からマシンガンでも撃たれたらひとたまりも無い。 男は逃走手段を自分のデイバックから取り出す。 取り出したのは風呂敷だ。 その風呂敷を地面に広げると、男は急いで風呂敷の上に飛び乗った。 すると、風呂敷が男を包みこむように動き出し、顔を除く男の体をすっぽりと包んでしまった。 ヘリの音が大きくなる。 男は『空飛ぶふろしき』に動くよう念じ、宙に浮かんだ。 周囲の店よりも高く浮かびあがれる風呂敷だが、男は地面から数センチ浮かんだ状態で北へと向けて進みだす。 男は走るのが苦手だったし、持久力も無い。 この風呂敷の進む速度ならば、男が走るよりも速く移動することができる。 上空まで浮かび上がらないのは、ヘリに見つかる可能性を低くするためだ。 ヘリと同じ高さまで上がってしまえば、それだけ見つかるリスクを高めてしまう。 どうか見つかりませんように。 そんなことを願いながら、男は闇の中へと消えていった。 □ ■ □ ヘリコプターが空を飛んでいた。 その操縦席の中には二つの人影がある。 だが、その人影は人間と呼べるのだろうか。 人間にあるような丸みはなく、全てが角ばりまるで金属のように光沢を放っている。 そして不思議な事に、その人影は操縦桿を握っていない。 にも関わらず、ヘリコプターは自分の意思で動いているかのように稼働していた。 「発見しましたソーヤー様。一人の人間が倒れています。他に生体反応は感知できません」 ヘリコプターに備え付けられた無線機から声が発せられた。 その声は、先程聞こえた声の一つと同一の物だった。 「わかったわ。……下リて…ちょうダい」 ソーヤーと呼ばれた人影が答える。 発せられた声は機械のそれだった。 ソーヤーの命令を受けたヘリコプターは徐々に高度を落とし、道路の真ん中に着陸する。 着陸した機体からソーヤーともう一つの人影、スタンガンが降り立つとヘリコプターの姿が変わっていく。 それまでヘリの姿をとっていたヘリコプターが、ものの数秒で人型へと変貌、いや、変形したのだ。 ヘリコプターの手に武器はないが、スタンガンの手には一挺の光線銃が握られていた。 「不審者を…見ツけたラ、攻撃…シてちょウだい」 「わかりました」 「チャイナドレスの女ト…銀髪のおとコは、知り合いだカら…攻撃はしナいで」 「了解です」 ヘリコプターとスタンガンに命令を下すと、ソーヤーは倒れて動かない翠星石に近付いて行く。 子供だ。 右腕や左脚のふくらはぎ、腹部が弾け飛んでいる。 数々の死体を見てきたソーヤーは、その傷口を見ればそれがどんな得物で付いた傷なのかがわかってしまう。 この傷は銃弾でついたものではない。 まさか頭の中だけではなく体中に爆弾を入れられているのだろうか。とも思ったが、意味がないとその可能性を否定する。 事実、この少女の頭は吹き飛んでいない。 何か主催者に不都合なことをして死んだのならば、頭を爆発させるだけで事足りるはずだ。 『ギモーブ』やこのデイバッグと同じく、得体の知れない武器が存在しているのだろうか。 となると、下手人はつい数分前まで叫んでいた男なのは間違いない。 ソーヤーがこの場に近付いたのは、男の叫び声を聞いたからだった。 その声から、男が酷く興奮しているのがわかった。 自分の手元には愛用のチェーンソーはない。 仕事場に置いてきたのだから当然なのだが、支給品の中にこんなものがあったのだ。 『警棒』。姫神秋沙の所有物。スタンガンが埋め込まれている。 説明書きにあったのはこれだけだ。 だが、これだけでわかったことがあった。 『姫神秋沙』とは参加者名簿にあった名前だ。 この支給品には参加者縁の品が入っているのではないか。 ソーヤーはそう考えた。 となれば、自分の仕事道具であるチェーンソーや手術道具も他の参加者に支給されているかもしれない。 そこで、他の参加者に接触し、チェーンソー探しを始めようと決めたのだった。 声のする場所はそう遠い所ではない。 ある程度近付いてはみたが、迂闊に接触するのは危険だった。 男の叫びとは別に、女の悲鳴も聞こえたからだ。 男が殺し合いに乗った人物である可能性がある。 そこで、ある程度近付いたところで支給品の一つを、いや、三つを試してみることにした。 一つは先程取り出した『警棒』。 二つ目は『ギモーブ』だ。 これはロボット超生命体メストロンの核で、これを体内に入れると自身もロボット超生命体になるらしい。 胡散臭い内容だったが、ギモーブの見た目はマシュマロのようで、舐めると甘い味がした。 毒と書いてあるわけではないし、問題があれば吐き出せば良い。 ソーヤーはギモーブを取り出した後、三つ目の支給品である『ヘリコプター』を取り出した。 一体このデイバッグのどこに入っていたのかという大きさだが、 こんな摩訶不思議なものがあるのならギモーブも本物かもしれない。 ぱくり、とギモーブを口に入れる。 うん、マシュマロみたいに甘くて美味しい。 味を堪能した後にギモーブを飲み込むと、ソーヤーの体に変化が起こった。 体が変形を始め、体の表面が砕け散ったのだ。 砕け散った内部は光り輝いており、その輝きが収まると、 そこにはメタリックボディと化したフレデリカ・ソーヤーの姿があった。 ソーヤーは変貌した自分の体を動かしてみるが、違和感はない。 それに、体の動かし方は変貌した瞬間に理解した。 ソーヤーは頭からアンテナを伸ばすと、 そこから発せられるレーダーのような光を警棒とヘリコプターに向けて照射した。 この光は無機物をロボット超生命体へと変え、自身の部下にする効果を有している。 敵は何人居るかわからず、またどのような武器を持っているのかも不明だ。 なので、これでこちらの頭数を増やし、備えることにしたのだった。 「ヘリコプター、トランスホーム!!」 「スタンガン、トランスホーム!!」 ヘリコプターと警棒が変形し人型となった。 「叫ぶんジゃ、ないワ…よ」 「「すいません……」」 相手の位置までまだ距離はあるが、今の声を聞かれただろうか。 暗く静かな街中だ。 聞こえた可能性はある。 ソーヤーはヘリコプターに、人型ではなくヘリに戻り、 目的の場所まで周囲を警戒しながら飛ぶよう小声で指示を出した。 ヘリコプターは命令通り元の姿へとトランスホームし、ローターの回転数を上げていく。 ソーヤーとスタンガンは、ヘリコプターが飛び立つ前に操縦席へと飛び乗った。 「攻撃を…受ケそうナら、ちャんと…マもってよね」 「任せてください。ロボット超生命体になったおかげでレーダー機能も手に入れました。……低性能ですけどね」 「……タのんだ、わヨ…」 ヘリコプターは浮き上がる。 レーダーで周囲を警戒しながら飛び上がった。 そして、今に至る。 ヘリコプターの報告によると、路地の陰にでも逃げたのか、周囲にある反応はこの少女だけらしい。 警戒を続けるように言いつけて、ソーヤーは少女に向き直った。 少女の周囲には血溜まりが広がっている。 体に触ってみる。まだ温かい。 新鮮でキュートな良い死体だ。 丁度良い。 死体を見つけたら確認したいことがあったのだ。 まず、頭を丹念に調べる。 頭の中に爆弾を仕込んだと言っていたが、果たしてどうやって仕込んだのか。 調べた限りでは、頭を切開した形跡は見当たらない。 頭を切り開けば当然痕は残るし、傷が塞がるのには何十日もかかる。 だというのに、それがない。 まさか何カ月も眠らされていたわけではないだろう。 となれば、あの平戸ロイヤルの言っていたことはただのハッタリで、 インデックスという少女は最初から見せしめのために呼ばれていたことになる。 事実、この名簿には『インデックス』なる人物の名は記されていない。 まあ、『目次』などという名前が本名とは思えないが、爆弾の有無は確かめなければならない。 「──あラ、綺麗な目玉ダこと。これハ…拾い物だワね……」 頭を調べている時に瞼を開けてみたが、この少女は宝石のように綺麗な目をしていた。 オッドアイとは珍しい。 ソーヤーはこの目玉が欲しくなった。 頭を開くついでに取り出しておこう。 持ちあげていた翠星石の頭をごとりと落とすと、デイバッグの中から刈払機を取り出した。 最初に転送されたのがホームセンターで調達したものだ。 ホームセンターにチェーンソーはないかと一通り探したのだが、見つける事はできなかった。 仕方がないのでのこぎりや刈払機といった刃物類や、他にも色々とデイバッグの中に入れたが、 果たして使う場面はくるだろうか? そんなことを思ったが、今は目の前の死体の解体作業に取り掛かるのに集中する。 刈払機のエンジンをかけると、先端に取り付けられた丸ノコが勢いよく回転を始めた。 一番はチェーンソーだが、刈払機(ブラッシュカッター)も悪くない。 ソーヤーは機械の振動を確かめながら、その回転する刃を翠星石の頭へとゆっくりと近付けた。 時系列順で読む 前へ:帰ってきた少年 戻る 次へ:壊【そげぶ】(後編) 投下順で読む 前へ:出木杉くんの言うとおり! 戻る 次へ:壊【そげぶ】(後編) キャラを追って読む 行動開始 キモオタ 壊【そげぶ】(後編) 行動開始 翠星石 行動開始 フレデリカ・ソーヤー ▲
https://w.atwiki.jp/eakontukete/pages/33.html
あらすじ 838 メロン名無しさん 2023/07/26(水) 14 10 39.47 ここの負け犬がどれだけ吠えようが今回のガンダムエースでスレッタ役の声優さん直々にミオリネと結婚しているって発言があった事実は揺らがない ミオリネの人はヘテロ寄りだから少し残念な発言をすることが多かったがそんなのはもう水に流そう だって公式がスレミオ結婚したことを確定させたからね ヘテロち 7月26日に発売されたガンダムエースにて結婚の文字を見つけウキウキになった百合豚の発言である。 可愛らしい誤字に我々ちもこれからは君たちを親しみを込めて豚ちと呼ぶようになった。 ちなみにこれがこれから始まる壮大な水星の魔女の場外乱闘アナザーストーリーの序章であるとはまだ誰も気付いていなかった… 水星の魔女 ミオリネアンチスレ ★242 https //lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1690325527/ 水星の魔女 ミオリネアンチスレ ★243 https //lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1690351580/ 水星の魔女 ミオリネアンチスレ ★244 https //lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1690362907/ 水星の魔女 ミオリネアンチスレ ★244 245 https //lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1690363078/ 水星の魔女 ミオリネアンチスレ ★246 https //lavender.5ch.net/test/read.cgi/asaloon/1690442496/
https://w.atwiki.jp/nioka/pages/869.html
1 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 14 05 36 ID uH1cGb7n] それに比べて虚弱パンダと来たら… 3 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 14 19 42 ID 4KiwJ2Hr] チッ 4 名前:どうですか解説の名無しさん mailto sage [2005/12/19(月) 14 19 54 ID QnPY2rgn] あのスレのあとだからやっぱりなんか物足りないな 5 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 14 28 30 ID Ozam5C+r] 小野寺に振られたパンダ 6 名前:どうですか解説の名無しさん mailto sage [2005/12/19(月) 16 33 21 ID 2koqEHzA] . 1 ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏┓ ┏━━┓ ┏┓ ┏━┓ ┏━┛┗━┓ ┃┃ ┃┃ ┗┛┏━┛┗━┓ ┗━━┛ ┃┃ ┗┓┃ ┗━┓┏━┛┏┛┗━━┓┏━┛┗━┓ ┗━┓┏━┛┏━━━━┓ ┏┛┗━━┓┃┃ ┏━┛┗━┓┗┓┏━━┛┗━┓┏━┛ ┏━┛┗━┓┗━┓┏━┛ ┗┓┏━┓┃┗┛ ┗━┓┏━┛ ┃┃┏━┓ ┃┃ ┗━┓┏━┛ ┏┛┗┓ ┃┃ ┃┃ ┏━┛┗━┓ ┃┃┗━┛┏━┛┗━┓ ┏━┛┗━┓┏┛┏┓┗┓ ┃┃ ┃┃ ┃┏┓┏━┛ ┃┃┏━┓┃┏┓┏┓┃ ┃┏┓┏━┛┃┏┛┗┓┃ ┃┃ ┃┃ ┃┗┛┃ ┃┃┗━┛┃┗┛┃┃┃ ┃┗┛┃ ┃┃ ┃┗┓ ┃┃┏┛┃ ┗━━┛ ┗┛ ┗━━┛┗┛ ┗━━┛ ┗┛ ┗━┛ ┗┛┗━┛ 7 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 17 03 56 ID bjAWaQTf] . 6が携帯からだと迷路に見える 8 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 17 20 52 ID a3OX+W0k] よしのぶはもっといい女と結婚するだろ 9 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 17 38 42 ID a/TSJQj7] ブスではないが、特別美人でもない。 11 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/19(月) 19 43 10 ID B4Qk5a1I] まぁ俺的にフジのアナじゃなかったら誰でもいい . 由伸 12 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/20(火) 01 09 41 ID IMxcIZmx] この人は身を固めた方がいいかもわからんね 13 名前:どうですか解説の名無しさん [2005/12/20(火) 01 43 07 ID GroYteFd] まさかパンダスレだとは思わなかったw
https://w.atwiki.jp/fysl/pages/634.html
結婚生活 女だけど下方婚で上手くやってる(私:1000万円 夫 130万円) 女だけど下方婚で上手くやってる(私:1000万円 夫 130万円) 女だけど下方婚で上手くやってる(私:1000万円 夫 130万円) https //anond.hatelabo.jp/20240521090429 [B! 増田] 女だけど下方婚で上手くやってる(私:1000万円 夫 130万円) https //b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20240521090429 ブルシット・ジョブ - Wikipedia https //ja.m.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96 [B! Wikipedia] ブルシット・ジョブ - Wikipedia https //b.hatena.ne.jp/entry/s/ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%96 はてな匿名ダイアリーメモ 増田メモ ジェンダーメモ 男女メモ 夫婦メモ 結婚メモ 婚姻を 下方婚メモ 結婚生活メモ