約 317,910 件
https://w.atwiki.jp/cataclyj/pages/67.html
とあるオタクの手記 シェルター内の備え付け地図を手にとって周辺状況を確認する。 森の囲まれている為、ある程度の肉や果物には困らないと言った印象だ。 まずは少し歩いて南東に固まっている3棟にお邪魔した、簡易バールでドアをこじ開けるが罪悪感は感じない。 生きる為には仕方のない事だし、家主ももう居ないと思っているからだ。 しかし・・・・・・めぼしい物はあまり無い、仕方ないので冷蔵庫にあったコーラを飲みながら家の中に落ちていた裁縫の本で勉強する事にした。 しまった、裁縫の勉強をしていたらすっかり夜になってしまった。 家に落ちていた懐中電灯を手にとってもう少し探索を続ける事にする、向かいの住宅の中には拳銃のM1911とそれの弾が落ちていた。 ありがたい、ぎこちない手つきで弾を込めてから構えてみる 長らく頼りになりそうだ。 拳銃を手に入れる事が出来て幸先良い、そう思いながら鼻歌混じりに道路を歩いていると民家の中から男の人に声を掛けられる。 「このクソデブ野郎!その銃をとっとと捨てやがれ!」と。 男が何に対して興奮しているかは分からない、その手にはキラキラと光るナイフが握られている、何もするつもりは無い。 こちらに敵意は無い事を精一杯伝えようとしたが、相手は聞く耳持たなかった、窓を開けてこちらに一直線に向かってくる! 何故だ、何故生き残る事が出来た僕達がこんなくだらない事で殺しあわなければならないのか! 相手の得物がぼくの身体に触れるか否かの距離まで引きつけ、相手の眉間を狙って引き金を、引いた。 大きくのけぞる男、リコイルで痺れるぼくの手、額に開いた穴からはドクドクと血が溢れ、頭の中の一部が辺りに飛び散った。 吐き気に襲われ、言い訳をする やらなきゃ殺されていたんだと、そう思わければ人を殺したと言う罪の重さに苛まれそうだった。 世界が終わってしまっても、人としての道は踏み外したく無いと思っていたのに、どうして・・・どうして・・・。 ……泣いていても仕方ない。 相手の持っていたバックパックを背負い、持っていたダイヤモンド製のナイフをそっとポケットに閉まってぼくはその場を後にした。 やるべき事は銃の弾丸の確保だ、M1911に対応する45口径の弾は100発分しか無い。 相当切れ味の良いダイヤモンド製ナイフで戦うと言う手もあるが、接近戦はリスクが高い。 まずは弾を確保する事を優先するべきだと考えたぼくは東へ向かって歩き出すと、兵士のゾンビがぼくの目の前に現れた! 離れた箇所から数発撃ってみるも効果はあまりあるようには感じられない、だから僕はできる限りゾンビを引きつけて頭を狙って撃った、当てにくいならば近くで撃てばいい。 件のゾンビが装備していたジャケットはボロボロで着る気には慣れなかったが、持っていたダッフルバッグを開けると……すごい! RM88 BattleRifleだ!更に狙撃銃化キットまで入っていた!使いこなせるようになればこれほど頼もしい武器は無いだろう! ウキウキ気分でバックパックの中身をダッフルバッグの方へ移して背負う、少し身体は動かしにくいが今のところは拳銃でやっていけそうだ。 その先に見えるのは白衣を来た人たちの死体だ、どこかの研究者だろうか、CBMと水を大量に持っていたのでありがたく頂戴している途中、奇妙な物を見つけた。 何の法則性を感じさせずに次々と色が変化している液体が入っているガラスフラスコだ。 なんだこれは? ゴム製の蓋を取って匂いを嗅いでみる、とても甘い匂いがする 思い切ってそれの中身を飲んでみる……か、身体の調子がおかしい! 毒か!? いや、違う!毒なんかじゃない!むしろ身体に力が湧いてくる!少し力が強くなった気がするし、走るのも速くなった気がする!なるほど、人の身体を強化する薬だったのだろうか? 今後は同じ物を見つけたら積極的に飲んでみよう いくつか銃火器専門店を巡って弾もそれなりに集めた しばらく戦っていくには困らないだろう。 ダッフルバッグにもそろそろ物が入らなくなってきた、歩くのもしんどくなってきたし車等の移動手段が欲しい。 ……機械工学の本を読んで必要最低限の組み立て分解はできるようにしようと誓った。 この世の全てが壊れてしまうと人は生き延びる為に必死になるのか、はたまた抑圧してきた自分を解放したがるのか。 一方的に武器を捨てろと叫んで拒否したら攻撃してくる人たちが大半だ、説得しようにもキモメンの言う事なんか耳に入れない。 しかしだ、こちらは明らかに飛び道具持ちなのにこぞって相手は刃物や鈍器で攻撃してこようとする、だからぼくはゆっくりと銃を構えて引き金を引く。 それだけで先ほどまでギャーギャーまくし立てる相手は二度と動かなくなる、殺さなきゃ殺されてしまう、無理矢理自分を納得させるしか無かった。 街から少し離れた所に建っている民家に持ち歩いていた荷物を全て床にブチ撒ける。 ようやく一息付ける拠点を発見出来たのだ、服は脂汗が乾いて悪臭を放っている為それを脱ぎ捨ててトイレタンクの水と固形石鹸でジャブジャブ洗って簡単に干しておく。 4日ほど軽く寝て起きての繰り返しで精神が参ってしまいそうだった、冷蔵庫にあったピザをホットプレートで温めて食べる、美味しい 久しぶりに満足な食事を取る事が出来、ぼくはそのままベッドで泥のように眠りこけた 久しぶりにゆっくり寝て身体の疲れは癒えた。 そう言えば拠点の地下を探索していなかったと思いだし、頭を掻きながら薄暗い地下室へ降りていく。 す、すごい!短刀に脇差!あ!日本刀に野太刀まで置いてあるじゃないか!家主は大の日本贔屓かサムライの一族だったのか!? ゲームでしか見た事無かった本物のサムライソードに否応なしにテンションが上がる、薄暗い地下でカタナを構えて振ってみる、主人公になった気分だ! そうなると湧き出てくるのは試し切りしたいと言う欲望 それに最適な場所は無いかと地図を広げて目に付いたのは……科学研究所だ。 そう言えば科学者の殆どがIDカードを持っていた、もしかしてこれが使えるのでは無いだろうか 思い立ったが吉日、僕は救急箱と食料 ハンドガンの弾と日本刀を携えてラボへ向かって歩いて行く。 入り口は案の定厳重に閉ざされていたが死体となっていた科学者が持っていたIDカードを通すと……開いた。 それと同時に背中に走るのは口や文章では表し辛い強烈な"嫌な予感"、この研究所で何があったのか、僕はそれを間もなく知らされる事となる。 入り口を降りた先にあったのはタレットだ、銃口をこちらに向けている!素早くM1911を抜いて発砲、当たり所が良かったのか一撃で爆発した! 旅立ちの頃とくらべて随分と銃の扱いが上手くなったと自分でも痛感する。 シャッターを開けながら探索していると出てくる出てくる!僕がいつぞや地上で見かけたあの薬が! ウキウキ気分になりながらそれを拾い集めていく、間もなく自分がやってきた事を後悔する未来が待ち受けているとは知らずに。 とある部屋に入って目に入ってきたのは緑色の液体で満たされた巨大なカプセル、まるで悪者が自分の身体を治す為に入るような、アレがまんま自分の目の前に広がっているのだ! それは4つあったが、3つとも中身は空だった そしてもうひとつを何気なく見やる……。 これは……なんだこれは!? 酷く変形した人間だ!いや、これが人間である物か!化け物だ! 気分が悪くなって培養槽から目をそむけた時、クリップでまとめられたファイルが落ちていたので何気なくそれを拾って読んでみる。 ……なんて事だ、僕が有難がっていたあの薬は、この生物から作られているだって!? もう何が何だか分からない、こんな所に立ち寄るべきでは無かったのだ! 早く帰ろう! もう二度とこんな所には … …… ……… 「この化け物が……元人間、か」 軍用のジャケットやパンツで身をまとった人間のような何かの死体がそこに転がっている。 防衛用のタレットで綺麗に頭をブチ抜かれたそれ、虫のような羽が生えており、樹の皮みたいな肌をしているそれがどうしても元々は自分と同じ人間とは信じ難い。 しかし……奇妙な体験をし、それでもなおこの崩壊した世界で人間として生きようときた事だけはこの小さな手帳から伺える。 彼は人間だった時にどこで道を違えてしまったのか 自分が醜悪であったせいで人々が聞く耳持たなかったとトコトン思い込んでいたようだ。 そりゃ誰だってこんな化け物に遭遇すりゃ必死で追い払おうとするだろう。 どちらにせよ、こいつの生命は此処で終わってしまったんだ。 俺はこいつが持っていたダイヤモンド製のナイフで死体を捌き、研究所の奥へと足を運んだ。 ―――リプレイ:キモオタだって精一杯生きていけるんだ Dead End... + ← あとがき はい、物の見事にSafeモード起動忘れてハチの巣にされました。 後から分かるように変異薬ガブ飲み人間やめましたプレイを目指してた、NPCは道具生成する機械と言う事で遭遇次第脅して即射殺☆ミ だいぶ時間かけた割にはガバガバプレイでごめんなさい 次は全身CBM内蔵サイボーグか何かをやりたい Cataclysm最高!
https://w.atwiki.jp/new-genre/pages/53.html
https://w.atwiki.jp/japan_dorama/pages/5986.html
#億万長者と結婚する方法 ,#日本テレビ,#水10,#藤原紀香,#青柳祐美子,#NETFLIX,#Hulu,#Amazonプライム,#dTV,#視聴率,#無料ドラマ amazonで探す @楽天で #億万長者と結婚する方法 を探す! 水22日テレ 2000.07.05~2000.09.13 11.9% wikipedia 前 平成夫婦茶碗~ドケチの花道~ 次 ストレートニュース Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 2000/07/05 16.4% 2 2000/07/12 14.1% 3 2000/07/19 13.3% 4 2000/07/26 12.8% 5 2000/08/02 11.9% 6 2000/08/09 12.0% 7 2000/08/16 11.1% 8 2000/08/23 13.2% 9 2000/08/30 7.1% 10 2000/09/06 10.2% 11 2000/09/13 9.3%
https://w.atwiki.jp/vip_oreimo/pages/603.html
あたしの名前は来栖加奈子。 ちょー可愛い未来のスーパーアイドル。 いまはその下積みとしてアニメキャラのコスプレをやってる。 加奈子ってばこーゆーセイカクだから、口では「キモオタうぜー」な~んて言ってるけど、心の中ではなんてゆーか上手く言えないんだけど……まあアレだ。 って、言わせんなよ、恥ずかしい。 そんなワケで、いま加奈子は、姉貴の仕事部屋にいる。 姉貴のこと? あー見た目はかわいいし、けっこう加奈子に似てるかな? ムネも無いし。 んでもって漫画家ってゆーの? それやってる。 加奈子がやってるコスプレって「星くず☆うぃっちメルル」の主人公のメルルだったりするんだけど、姉貴がそのメルルのエロいの描いてたのを見た事があるから、姉貴に部屋に呼ばれた時は、やべ、バレた? と思って、ちょっとビビリ入ってたんだよね。 それにしても姉貴の部屋っていつ見てもいろんな意味であっとーされる。 アニメキャラの人形、フィギュアってゆーの? そんなのとか、プラモデルとか、アニメのDVDやブルーレイとか、漫画の本とか、あと本屋では売ってないようなみょーに薄い本とかがたくさんあって、いつも「うわ……」ってゼックしてしまう。 んで、今日姉貴に部屋に呼ばれたのは── 「いまメルルの同人誌作ってるんだけど、ポーズの研究したいからちょっとモデルになって?」 「なんでンなこと加奈子がやらないといけないわけ? 意味わかんないんですケドー」 「そう言わないでさー、お願い」 「加奈子っていちおープロのモデルべ? ジムショに言えよジムショに」 姉貴とこんな言い合いしながらも、加奈子は「メルルのコスプレしてるの、完全にバレてる?」ってドキドキしていた。 ……まあ、バレたらバレたでいいやって思ってたのもジジツだけど。 「──ったくしゃーねー……」 結局、最後は姉貴に言い負かされる加奈子であった。 「ありがとっ。お礼に、この部屋にあるもの、なんでも一つあげるよ?」 「いらねーよ! ……あれ?」 なんか見覚えのある絵が見えて、あたしはイッシュン固まってしまった。 姉貴は加奈子の視線をたどって、その先にあるブツを手に取る。 「ああ、これ? テレビアニメで『maschera~堕天した獣の慟哭~』っていうのがあったんだけどね、一応アニメオリジナルなんだけど、これの原案って実はあたしなんだ! これはその元となったあたしの漫画! ちょっと変更されてる部分もあるけど原作本と言ってもいいよ! プロの漫画家としてマスケラの原作描いて、同人作家として同時刻の別チャンネルでやってるメルルのパロ描いてるなんて、あたしも節操無いよね、あははっ」 あいかわらずしゃべり出したらとまんねーな。正直うぜー。 この後も、マスケラファンやメルルファンに刺されたらいけないからペンネームも絵柄も変えているとか言ってたけど、全く聞いてない加奈子であった。 加奈子が注目してたのは、アニメの話、ではなくそこに描かれていた女の絵だ。 なんだっけ、どっかで見たよーな気がするんだけど─―。 「話は変わるけど加奈子ってメルルにちょっと似てるよね? メルルもどき? なんちゃって」 ──メルルもどき── 『だ、黙りなさいメルルもどき』 「──誰がメルルもどきだこらァ~っ」 「あっ、ゴメン、まさか加奈子がそんなに怒るなんて思わなかったから」 「あ、いや、姉貴じゃなくて」 そう、その姉貴の描いた女はあの頭がイッてしまってる電波女と同じ服装をしていた。 この絵とあの電波女とでは、顔とかスタイルとかがかなり違ってたから気付くのに時間がかかったワケだ。 同じ「メルルもどき」という言葉でも、いま姉貴が言ったのは、妹かわいがりのおちょくりだったし、姉貴自身もメルルというキャラクターが好きみたいだから、別にいい。 けどあの電波女~……。 加奈子だけでなくメルルまでバカにした言い方だったよな~、アレは! あ、いや別にアニメのメルルなんてぶっちゃけどーでもいいんだけど、公式コスプレイヤーとして……な? 「あ・姉貴? そのマスクなんとかってアニメ、ゲンサクシャだから持ってるよな?」 「むっ。マスケラだって。もちろんあるよ」 「それ貸して!」 「! そっか、加奈子もとうとうこっちの世界に足を踏み入れる気になったのね!?」 「ちげーよ! いーから貸して!」 「いいよー。DVDとブルーレイ、どっちがいい?」 桐乃の家ってブルーレイ見えたっけ? 「……どっちも!」 「一期と二期、どっちにする? それとも話数の指定とかある?」 なにそれ。イッキとかニキとかわけわかんねー単語言いやがって。 「……全部!」 どさっ。 「はい!」 げ……。こんなにあるの……? 次の日、ガッコが終わってから加奈子は大荷物をバッグに詰めて桐乃の家の前に来ていた。 チャイムを押して待つ事しばし。 パタパタとドアの向こうからスリッパの音が近付いてきて、そして、ドアが開く。 桐乃だ。 「はーい、どなた……加奈子!? どうしたの? 今日来るって言ってたっけ?」 「んー、ちょっとカクニンしたいことがあってね。京介いる?」 「……いるけど。なに? あいつに何の用があるの?」 急に不機嫌になる桐乃。 こいつもたいがいブラコンなんだよな。 女が会いに来たってだけでこうまであからさまにクラスメートに対してこんな態度を取るんだから。 「京介もだけど、桐乃にも用事があるんだよね」 「あたしはついでね、へ~、そう」 「いーから呼んでヨ」 「どうでもいいケド、人の兄貴を呼び捨てするなんて、加奈子、あんた何様?」 「そりゃ、加奈子ってぇ、京介と付き合ってっからぁ」 「それ、前に聞いた」 そこに京介が階段を下りてやってきた。 「桐乃、お客さんか……。げっ」 「レディに向かってげってなんだヨ、げって!」 「おー悪い、なんだクソガキか。桐乃に何か用か?」 「桐乃もだけど京介にも用事が……痛っ」 「だから人の兄貴を呼び捨てするな!」 「だったら、その兄貴にも親友をクソガキって言ったことにつっこめヨ!」 「おいおい、桐乃、友達を足蹴にするなよ」 「京介まで加奈子の味方するの!?」 「──で、あらためて、何の用?」 リビングで桐乃は聞いてきた。 この場には京介も同席している。 どうでもいいけど桐乃ってばトゲのある言い方だよな。 「これなんだけどさ」 あたしは言いながらバッグの中からマスケラのDVDを取り出した。 「え? こんなのわざわざ持って来なくてもウチにあ……むぐっ」 京介が妙に慌てて桐乃の口を塞いだ。 なんなんだ? 「なんだ、それは。アニメかなにかのDVDか?」 と京介。 「んー、ちょっとコレ見て聞きたいことがあるんだよね」 「今日は木曜だし、親は習い事でいないから、別にいいケド、あまり遅い時間まではだめだよ?」 「なんで?」 「だって、夕方からメルルがあるか……むぐっ」 また京介が桐乃の口を塞いだ。 なんなんだヨ、いったい。 「まー加奈子も長居するつもりは無いけど。今日はメルルがあるから見ないといけないからさー」 がたっ。 桐乃が顔を突き出してきた。 「加奈子、メルルってあの子供向けアニメの?」 「そーだよ、他に何があるんだヨ?」 「加奈子って、……オタクだったの?」 そういう桐乃の目は、なぜからんらんと輝いていた。 「ちげーよ! 加奈子ってメルルの公式コスプレイヤーだべ? キャラ作りの一環ってヤツ? そうでなかったら誰がこんなアニメ見るかってーの!」 「なんだって!? 加奈子、いまの言葉、もう一度言ってみな……むぐっ!!」 ……だからいったいなんなんだヨ、この兄妹は。 「そ・そうだ、加奈子、この前のライブ、加奈子の出番、見れなかったから、良かったらここでちょっと歌ってみてくれよ」 京介が何かを取り繕うような感じで言った。 「えー? でもアニメソングだべ?」 「それはそうだけどさ、アニメとかは関係なく、桐乃も友達がどんなショーをやったか興味あるだろ? な?」 「み、見──み、」 なぜか桐乃は「み」を繰り返し、そしてすーはーすーはーと深呼吸した。 「見てあげてもいいけどぉ……! あくまでクラスメートとしてね!」 「ほらな。頼むよ、加奈子」 「えー、でも、オケとか無いしー」 「加奈子くらいの実力あったらアカペラだって全く問題無いだろ?」 京介のこの言葉で、あたしの中のなにかが切れた。 「しょーがねーなぁ、トクベツだべ?」 「よっ、待ってました!」 「テンポ取るから手拍子頼むヨ」 「おっけー、ほら、桐乃も!」 ぱん、ぱん、ぱん、ぱん。 めーるめるめるめるめるめるめ~ めーるめるめるめるめるめるめ~ 宇宙にきらめ~く流れ星~☆ まじーかるじぇーっとで、てーきを撃つ~ ………… 「さっすが加奈子! 良かったよな、桐乃?」 「よ、良──よ……(すーはーすーはー)ま・まあまあ良かったんじゃない?」 「とゆーワケで、このDVDなんだケド見てみ?」 あたしが出したディスクを桐乃が受け取って、プレイヤーにセットした。 再生スタート。 本編が始まり、しばらくして、夜魔の女王(クイーン・オブ・ナイトメア)が登場した。 「あ、ちょっとストップ!」 「え? う・うん」 桐乃が慌ててリモコンで一時停止した。 「どうしたんだ?」 あたしは画面を指差し、 「この女、誰かに似てね?」 ………… どーしたんだヨ、急に二人とも固まって。 「だ・だだだだ誰に、ににににに似てるって?」 「ほらぁ、あん時のパーティーにいただろ? このアニメの女とおんなじカッコしたやつがさー?」 いまの仕事のほとんどはアニメのコスプレだったりする加奈子だけど、いちおープロのモデルだし、一度見たファッションなんて見間違えるワケがねーべ。 「あ・ああ、黒猫ね」 「そーそーそいつ」 「その黒猫がどうした?」 「そいつとこのアニメの女、おんなじカッコだけどよー、これって偶然? それともコスプレ?」 「さ・さあ、黒いのがマスケラの大ファンで同人誌とかも作ってるって聞いてないしー?」 「おいバカ、桐乃!」 「あっ……」 言質は取れた。 「なるほどー。このアニメのコスプレなんだー?」 なぜか正座になって頷く兄妹。 「ってことはあいつはオタなんだー?」 「ま・まあ……」 「そうとも……言うかな……」 「んで、あのパーティーにあいつがいたって事は桐乃や京介もあいつと友達だってことだべ?」 「……だとしたら……?」 「おまえらにあいつの居場所吐かせて見つけ出してブッ殺す!」 そもそもあいつさえいなければ、あのパーティーで誰が京介の食事の世話をするかなんて騒ぎは起きなかったワケだし、騒ぎが起きなければあやせが京介のアパートに通うことも無かったワケで、全ての元凶はあいつってワケだ! いやいやいやいや、京介がらみで無くっても── 「あいつはメルルをバカにしやがった! ゆるせるワケねーべ!!」 ……思わず声に出してしまった。 慌てて視線を戻すと、桐乃も京介も口をポカンとあけている。 「どーしたべ? バカみたいなツラして?」 「あーいや、その、オタクの友達がいるって事で、あたしたちもオタクだって疑ってたんじゃなくて?」 「き・桐っ!」 なんで今日は桐乃の言葉に京介が慌てるシーンが多いんだ? 「あー? 桐乃みたいなのがオタなわけねーべ? それに、知り合いがたまたまオタだったってだけっしょ?」 がしっ。 いきなり京介が加奈子の手を取って握り締めてきた。 「加奈子……、おまえってマジでいいやつだな!」 「え? え?」 がばっ。 今度は桐乃が抱きしめてきた。 「加奈子と親友で本当に良かったよぉ!」 「あ? あ?」 いーから二人とも離せヨ、暑苦しーじゃん。 「もし、もしもだよ? もしあたしがオタクだったらどうする?」 「えー? 別にどーもしねーヨ」 「じゃあバカにしたりとかしない?」 「するヨ。決まってんべ?」 ………… あら? なんでいきなり二人ともガクッとするの? 「……バカにするって例えばどんな?」 「あー?『桐乃オタなのかよキメェwww』ってからかったり、ライブイベントのチケットを餌にして肩揉ませたりするかなー」 前に京介に言ったまんまのセリフを桐乃にも言った。 「ふーん、そっかあ」 桐乃はうんうんと何度も頷いてから、いきなり立ち上がり、 「加奈子、悪いけど待ってて。京介、ちょっと来て」 「はいよ」 「おう」 リビングから出て行く兄妹。 そしてドアの向こうでごしょごしょと話している。 どうしよう言おうか、とか、取り合えずバレるまでこのままでもいいんじゃないか、とか聞こえてきたけど、いったい何のことだ? しばらくして、二人は帰ってきた。 二人とも気持ち悪いほどニコニコしてて、特に桐乃なんかは今にも踊りだしそうなほどご機嫌だ。 「ゴメンねえ、待たせて。あ、ジュース飲む? お菓子もあるよ?」 ……なんか急にすごいもてなしを受けてるんですケド? いったい何があった? 「そういえば加奈子ってば、ブリジットちゃんと同じ事務所なんだよね? 仲良くなりたいからあたしもメルル見てアニメの勉強しようかな~? とらの……ナントカにも一緒に行ってみたいしぃ」 と言う桐乃に、なぜか吹き出しそうになる京介。 本当にこの兄妹はよく分からん。 そうこうしている内に、五時過ぎになった。 「あ、そろそろ急いで帰らないとメルルが始まっちゃうべ」 プレイヤーからDVDを出してもらってバッグに入れる。 「それじゃー桐乃、また明日ガッコで~」 「ウン、よかったらまた遊びに来てね、いつでもいいから~」 バイバイして高坂家をあたしは後にした。 ってやべー。ダッシュしないとマジで五時半に間に合わねー。 めーるめるめるめるめるめるめ~ めーるめるめるめるめるめるめ~ よかったー。間に合ったー。 それにしても、何か忘れてるような気がするんだよなー? ──あっ! オタ電波女の居場所を突き止めるのを忘れてた! あの時、言おうかとかバレるまでこのままとか言ってたのはオタ電波女の事を加奈子に言おうかどうしようか相談してたんだな!? その後の急な歓迎ムードは、その件を忘れさせるためってワケかー!? ちくしょー、ハメやがったなーっ!? ぜってー今度聞き出してやる! ……っと、今のシーンのメルルのポーズ、今度のイベントのパフォーマンスにも取り入れようっと。 了
https://w.atwiki.jp/cookie_kaisetu/pages/836.html
[部分編集] 一応March下位の国公立通ってます 通称 傘ガイジ傘男傘持ち小傘 [部分編集] 概要 2017年2月27日にひなせはるかに会いにその職場にまで行った男。 ひなせがTwitterでこの人物の存在を報告しており、その際のこの人物への評価を総合すると「すんげーブスで身長低いキモオタっぽいリュック背負って傘持った聞き分けいいけど頭悪そうな男」となる。 その呆れた行動自体もそうだが、晴れていたのに傘を持ち、大きなリュックサックを背負っていたことから、ひなせからは頭のおかしい人物と思われていたようだ。 この人物本人もTwitterに降臨した。本スレ民であるらしく、本スレでの反応に対してTwitterでコメントしていた。 ちなみに、傘を持っていたのは出発地点で雨が降っていたためらしい。 新SKR姉貴や新AKN姉貴への接触を仄めかしていたが、2017年3月8日以降、本人のTwitterアカウントは更新されていない。 [部分編集] ニコニコでの扱い 今のところ、SZKのように多くの人に認知されるアバターが作られているわけではなく、ネタにできそうな音声もないため、MADなどへの出演はほぼない。 ひで・SZK・JYU・偽NYNのようなサンドバッグ的な立ち位置になるのが妥当との見方もある。 [部分編集] 本スレでの扱い ひなせのこの事件に対する発言や、本人のTwitterでの投稿は大きな話題となった。 もっとも、本人のTwitterでの発言も途絶えてしまったため、この事件の話題はほどなく沈静化した。 [部分編集] 実況での扱い
https://w.atwiki.jp/83452/pages/13695.html
唯「……」 母「唯、あなたがそんなに悩んでたらダメでしょ?」 母「憂の未来はあなたに任せたのだから、あなたが憂を先導しなきゃね」 唯「……わかってるよ、わかってるケド」 父「唯、もう一度言葉にしてごらん。憂への気持ちを」 唯「私は……憂が好き」 そうだ、憂が他の人に取られたく無くて憂と結婚したんだ 絶対に私の手で憂を幸せにしたくて…… 私以外の人に憂を任せたく無くて…… 唯「ありがとう、もう大丈夫だよ」 父「お父さん達はずっと味方だからな」 母「中で待ってるからね」 唯「うん!」 お父さんとお母さんは会場へ戻った これからの人生、悩んでいる暇なんてないんだよね 私がしっかりしないと ───── 暫く待つと憂がお色直しを終えて戻ってきた 先程のドレスから緑のカクテルドレスに着替え少しは歩きやすくなったようだ 唯「おかえり、憂は緑が似合うね」 憂「ふふ、ありがとう」 緑のドレスは中学の頃の制服を彷彿とさせた 憂「準備できてる?」 唯「大丈夫だよ」 ソファから立ち上がり憂の手を取る 唯「新郎らしいことしないとね」 憂「お姉ちゃんかっこいい!」 唯「てへへ、じゃあ行こうか」 再び会場の扉の前に立つ 高い天井まで伸びる荘厳な扉からは中の雑音が漏れていた 和ちゃんとアナウンスが聞こえた 和「皆さんお待たせしました。お色直しを済ませた二人が再入場します。カメラの準備をどうぞ」 ドアが開かれる 相変わらずフラッシュの嵐、各卓のキャンドルに火を燈しながら高砂まで進んでゆく みんな酔っ払っているようだ 絡んで来る友人達を振り払い再び席についた 黒服「おかえりなさいませ。舌平目のパイ包みでございます」 魚料理が運ばれてきた 少々進行が押しているようだ 和ちゃんはサクサク式を進める 和「新郎の高校時代の友人によるバンド演奏です」 りっちゃん、澪ちゃん、ムギちゃん、あずにゃん、ステージに立っていた 楽器の準備もできている 律「今日は唯と憂ちゃんの為に曲を作って来ました。食事を進めながら聞いて下さい」 唯「え?そんなの聞いてないよ?」 憂「サプライズだね」 まさか私達の為に曲を作ってくれたなんて…… 思わず涙腺が緩んだ ───── 唯「うぅ……みんなありがど #12436;……」 曲が終わるまで終始涙が止まらなかった 律「なに泣いてるんだよ。次は唯の番だぞ!」 唯「えっ?」 律「キース!キース!」 キス? 嘘、みんなの前で? 会場からはキスコールが湧き上がる 憂「お、お姉ちゃん……」 憂は真っ赤な顔をこちらに向けた 唯「あぅ……りっちゃんめ……!」 今はりっちゃんを恨んでもしょうがない 憂「どうするの?」 唯「う……やるよ。サプライズで曲を作ってくれたんだから……」 尚も止まないコールをどこか遠くで聞いていた 今は憂の姿にだけ集中する 唯「憂、するよ」 憂の肩に手をかけ最後の確認をすると 無言で私の手に腕を絡め目を閉じた 唯「……」 乾燥する唇を潤わせ私は憂の唇に自分のそれを重ねた 柔らかくて甘い そして憂の匂いが鼻腔をくすぐった 唯「……ん」 黄色い声が響き 恥ずかしさが込み上げて来た そろそろ離していいかな 憂「……!」 しかし、憂は腕に力を込め更に唇を押し付けて来た 私は半ば仰け反るような体制になっていたが憂は構わず長いキスを続ける 唯「はぁ……はぁ……」 長いキスが終わり会場は微妙な空気に包まれた 唯「えっと……」 憂「……ごめん」 理性を取り戻しシュンしてしまった憂 なぜこんなにも可愛いのか 私はそっと頭を撫でてやった それてりっちゃんに目配せをする 律「えと、新婚夫婦の熱いキスでしたー!」 律「見せつけやがって、コノヤロー!」 りっちゃんの言葉を受け更に顔を沸騰させる憂 和「えっと進行に戻ります。続いてはご来賓による祝辞です」 憂の元担任の先生だ 私とはあまり面識は無いが来ていただいただけで有難い 憂「先生の話すごく長いと思うよ」 唯「えー……」 祝辞は一人五分ほどの予定で組んであるが その先生はゆっくりと十分かけて憂の優秀さを説明した まぁ、憂のいいところを挙げたらキリがない 良く十分に収めたと思う その後も祝辞は続き いよいよメインディッシュの肉料理が届いた 黒服「牛フィレ肉のグリエ、フォアグラ添えでございます」 唯「わー!美味しそう!」 湯気を立てる牛フィレ肉に視覚、嗅覚を刺激され 否が応にも食欲をそそられる 唯「憂!食べてみなよ!」 憂「うん、美味しそうだね」 憂はミートナイフ、フォークを持ち肉を切り分ける なんというか手馴れているな 憂の手捌きに見惚れていると 憂がこちらを向いた、そして 憂「あ、あーん」 唯「ぶふっ」 思わず吹き出してしまった 唯「き、今日の憂は積極的だねぇ」 憂「いいから!私も恥ずかしいんだよ!」 いつもの模範的行いを徹底する憂からは想像もできないことだ 私は口を小さく開き身を寄せる 唯「あ、あーむ」 憂「美味しい?」 唯「ふふ、おいひい!」 次は私があーんをしてあげる番だ 憂はとびっきりの笑顔で私が切り分けた肉を口に含んだ 憂「コレ凄く美味しい♪」 確かに高級な肉を使用したビィアンドは美味しかった しかし同時に、一番美味しいのは憂の手料理だと確信した ホテルの料理長には申し訳ないが、憂の料理を再現するなんて不可能だろう そんな考察をしていると和ちゃんが祝電披露を読み上げ始めた まずはお祖父ちゃんとお祖母ちゃん お祖母ちゃんはどうしても来たいと言っていたが 足を悪くしてしまい、さらに病気を患ってしまった 現在は田舎の病院で療養中、お祖父ちゃんは病院でつきっきりだ 唯「……」 お祖父ちゃん達にとって私と憂は孫だ 憂「お姉ちゃん」 そして私は…… お父さんとお母さんに孫の顔を見せられない親不孝だ 憂「またあのこと考えてるの?」 唯「大丈夫、大丈夫だよ」 お父さんとお母さんは私達の味方だってさっき言ってたから…… 唯「私はね、憂がいてくれたらそれでいいんだよ」 唯「憂とずっと一緒にいられたら……それだけで私は幸せなの」 憂「私もだよ」 さて披露宴もいよいよ佳境を迎えた デザートが配られ最後の歓談に入る お父さんとお母さんは相変わらず瓶ビールを持ち 来賓に注いで回っている 唯「はぁ、もう二時間も経ってる」 憂「楽しい時間は過ぎるのが早いね」 唯「そだね」 これからの生活も楽しすぎて あっという間に過ぎ去ってしまうのだろうか 憂と永遠の別れを告げる日が来るのだろうか 唯「あぁ、なんかネガティブだよ」 憂「お姉ちゃん、しっかりしてよ」 唯「私達さ、いつか死んじゃうんだよね……」 憂「縁起でもないこと言わないでよ」 唯「だって、幸せ過ぎて……」 憂「じゃあ、天国に行ったらもう一回結婚しよ?」 憂は周りから見えないようにそっと手を重ねる 心がじんわりと熱を帯びた 今はその暖かさだけを信じればいいのかな 唯「うん!約束だよ!」 私達は少しだけ手を動かし 指切りをした ウェイターさんがコーヒーを注ぎ回り始めた あぁ、いよいよか…… 和「皆様、宴もたけなわではございますが、新郎新婦の退場の準備に取り掛かります」 和「平沢家、ご両親は会場後方の扉の前までお願いします」 唯「私達も行こうか」 憂「うん」 憂と腕を組み、精一杯背筋を伸ばし扉へ向かう 和「花束贈呈です」 唯「お父さん、お母さん今日はありがとう」 母「ありがとう」 花束を受け取ったお母さんは既に涙目だった 和「新郎からご両親へ、手紙の朗読です」 私は目を閉じ呼吸を整えた マイクを受け取り、手紙をポケットから取り出し心の準備を終えた 唯「ふぅ……ふぅ……よし!」 唯「お父さん、お母さん!今まで本当にお世話になりました」 唯「今日を以って私達姉妹は夫婦となり、互いに協力し、 お父さんとお母さんの元を離れ強く生きてゆきます。 私達を養う為に何年も働き続けてくれたお父さん。 私と憂を産んでくれたお母さん。 青春時代を共に過ごしたみんな。 私が困ったときに傍で支えてくれた皆さん。 今日披露宴に来れなかった人達にも本当に感謝の気持ちを伝えたいです。 たくさんの人に支えられ無事、最愛の人と結ばれることができました。 これからも私達夫婦を暖かい目で見守って下さい」 唯「そして、憂。 私の妹に生まれてくれてありがとう。 私の妻になってくれて本当にありがとう。 私を人生のパートナーに選んでくれて本当の本当に……ありがとう。 ずっと好きでした。 ……貴女と結婚できるなんて夢みたいです。 これからの長い人生、喧嘩することもすれ違うこともあるだろうケド、 神様と仏様と会場の皆様に誓います! 絶対に貴女を幸せにすると。 貴女に会えて本当に良かった…… ずっと笑って共に歩んでいこう」 憂を見つめ最後まではっきりと伝えた 憂は感動の涙を流しただ一向に頷いていた これからどんな苦難が待ち受けているのだろうか 壁にぶつかる度、今日のこの日を思い出せば きっと乗り越えられる 愛し過ぎる貴女を守る為、私は今日から新郎として生きる おわり 戻る
https://w.atwiki.jp/welovejapan/pages/361.html
http //tsushima.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1260614060/76 [ ニュース速報+ ] 【政治】 民主・小沢氏 「天皇陛下の韓国訪問、韓国の皆さんが歓迎してくれるなら結構なこと」★3 76 名前:名無しさん@十周年 [sage]: 2009/12/12(土) 19 54 21 ID OQ7+vE7Q0 行動しないキモオタ2ちゃんねらーや日本人大衆が、行動する韓国人や売国サヨクに勝てるわけない。 韓国の国民運動によって、実際に世界中の教科書と地図の「日本海」に「東海」が併記されていってるし、 「慰安婦20万強制連行」と「靖国極右神社論」と「人類史上類を見ない残虐な日本の蛮行」は世界中の既成事実になった。 日本国内の電凸やメル凸すらできない臆病な2ちゃんねらーの「大人の態度」という卑屈な誤魔化しが、結局日本を亡国に追い込んでいる。
https://w.atwiki.jp/imasss/pages/475.html
P「音無さんと結婚する」 執筆開始日時 2012/06/24 元スレURL ログ速URL 概要 音無「……え?ええっ!?」 P「って春香にいったんですよ。まあ嘘なんですけどね」 音無「嘘ですか……」ピヨ P「そしたらそのことが瞬く間に広がって」 P「みんな事務所やめちゃいました。あはは」 音無「はいっ!?辞めた!?」 タグ ^音無小鳥 まとめサイト えすえす えすえすMIX エレファント速報 森きのこ!
https://w.atwiki.jp/mayshared/pages/1461.html
※この話は二種類オチがあります。改変後のオチは次のリンクからラノに飛んでください オチ改変verをラノで読む 飯島は部下の田中からの相談を聞くために、仕事帰りに商店街のバーへと向かった。店は小さく客も少ないが、その分静かで二人で話すのには好都合であった。 「一時間だけならいいさ。私も早く家に帰らないと妻を待たせることになるからね」 飯島は腕時計を見て、時間を気にしながら田中にそう言った。 「ありがとうございます飯島さん」 田中は飯島に頭を下げて腰を下ろし、バーテンダーにカクテルを頼んだ。飯島も一杯だけ飲もうとスコッチを頼む。 「それで、相談というのはなんだい。仕事のことじゃないね?」 飯島は双葉学園の事務局で、ある部署を担当している。田中もまた同じ部署で働いているが、特に経理の仕事で田中が悩んでいる様子はないだろう思った。 「はい。仕事のことじゃなくて、その――プライベートのことなんですが」 「プライベートなら友達に話せばいいだろう。なぜ私なんだ?」 何気なしに飯島はそう言ったが、田中は暗い表情になってカクテルをあおった。 「おいおい。そういう飲み方は明日の仕事に響くぞ」 「僕は友達がいません。同僚とも上手く付き合えていないですから……僕に優しく接してくれるのはあの部署じゃ先輩だけですよ」 田中は自嘲するように苦笑いを浮かべた。確かに田中が部署の人間と業務連絡以外で会話をしているのを見たことがないと思った。部下の人間関係に気を遣えていないとは、自分はダメな上司だなと飯島は自分を戒める。 「友達はいなくても、聞いた話ではきみには恋人がいるらしいじゃないか」 「はい。相談したいことっていうのは、そのことなんですよ……」 「ほう。恋愛ごとか。私にいい回答ができるかはわからないよ」 「いいんです、聞いてくれるだけでも。それに飯島さんだって結婚したんでしょう。上手くいってるみたいで羨ましいです」 「そうだね。でも結婚というのは大変なことだよ」 「そうなんです。僕も結婚するかどうかで悩んでいるんですよ」 田中は少し言い淀み、口にするのを迷うようにして二杯目のカクテルに口をつけた。飯島は田中の口から言葉が漏れるのじっと待った。 「今、僕が付き合っている恋人は――ラルヴァなんです」 田中は絞り出すように言った。 「ほう」 「彼女は“兎人族《ウォビット》”という種族のラルヴァなんです。御存知ですか?」 「ああ。知っている」 確か兎と人の姿を持つラルヴァだったはずだ。人間の姿をしているが、兎の耳と尻尾、モフモフと毛の生えた手と足が特徴的である。 「彼女は害のあるラルヴァではないんです。でも彼女と結婚するのを、親や親戚は快く思っていません。結婚と言ってももとより戸籍を持たないラルヴァですから、正式に籍を入れることだってできませんし」 「そうだね。特に双葉区に根付いていない人たちから見れば、怪物と結婚だなんて狂気の沙汰なんだろう」 「はい。今ではラルヴァの生徒もいますが、それもこの島内だけですからね。外に住んでいる両親はここの事情を知ってはいますが理解を持っているわけではありませんから」 田中は深いため息をつきながらつまみの野菜スティックを無造作に齧った。ぼりぼりというニンジンをかみ砕く音が響く。 「それに、一番の問題は子供です」 「子供?」 「僕と彼女の間では、子供を作ることはできません」 そう言う田中の顔はどこか寂しく、胸を締め付けられそうになった。 人間とラルヴァの間で、子を身ごもることはあるにはある。しかしそれは一部だけで、人間と大きく遺伝子のかけ離れているラルヴァとの間に子供ができることは稀である。これは異種間の結婚に置いて大きな問題であった。 「僕に兄弟はいませんし、両親は僕の孫の顔が早く見たい、死ぬ前に一度でいいから孫を抱きたいと言っていました。それに孫がいなければ僕の代で田中家はおしまいです」 「…………」 飯島は彼になんと言ったらいいのかわからず、煙草に火をつけて沈黙した。しかしスコッチの氷がカランっと音を立てると同時に再び口を開く。 「でもきみは、彼女を愛している」 飯島は微笑を浮かべて、優しい声でそう言った。 田中は顔を上げて、彼のその慈しむような目を見て涙を流した。 「子供を作るだけが、夫婦の役目じゃない。子孫を作ることだけが、生きる理由ではない。そうだろう?」 「……はい」 「ならば迷うことはない。私と妻の結婚の時も周囲の反対はあった。それに私と妻の間にも子供ができることはなかった。しかし――」 飯島は煙草の灰をとんとんと灰皿に落とした。煙草の煙は天井に向かって伸び、やがて消えていく。 「私と妻は幸せだ。問題は種族ではなく、幸せになるためにどうするかだ。それは私には答えられない。幸せになる方法はきみ自身で、いや、きみたち自身で見つけるべきだ」 飯島は本心からそう言った。 田中は無言で頷き、席を立つ。 「ありがとうございました。もう一度両親を説得してみます」 飯島に頭を下げ、顔を上げた時には田中の顔に曇りは無かった。そこには決意のようなものが感じられる。田中は飯島の分の会計も払って、彼と一緒に店を出ていく。 そして別れ際、 「飯島さん。もし結婚式を上げたら仲人、お願いしていいですか」 「ああ。まかせてくれ。私のスピーチで泣かせてやるさ」 そんな軽口を叩いてそれぞれの家路についていった。 飯島の家は住宅街にある一軒家である。妻と暮らすために長いローンを組んで、立派な家を建てたのだ。 家に帰れば温かい家庭が待っていて、仕事の疲れも癒えていく。 「ただいま」 飯島が玄関を上げると、キッチンの方からペタペタペタと足音が聞こえてくる。飯島の最愛の妻が彼を出迎えた。 「おかえりなさいあなた。ごはんにする? お風呂にする? それとも……あたし?」 妻はゼリー状の身体をくねらせて愛情を表現していた。その体は半透明で向こう側の景色もよく見える。 飯島は柔らかな彼女の体を抱きしめた。不定形な妻の肉体はぶよんっと変化する。 「もちろん、お前だ」 飯島の妻はスライムであった。 おわり トップに戻る 作品保管庫に戻る
https://w.atwiki.jp/ydlnwams/pages/93.html
「非オタクってどのくらいいるの?」というスレを立てて住民を煽った中二病患者。 このスレにおける本人の主張によれば自分は自他共に非オタと認めている」などと自身を一般人と定義しておきながら、 「オタクはコミュニケーション能力が欠如している」「オタクは偏見にさらされても文句は言えない」などと上から目線で煽るのがお決まりである。 キモオタにパシられてイジメられたり、修学旅行で行きたくもないアニメイトへ行かされたことがトラウマになっているためか、 ジェダイなどと異なり、一見論理的な文章を並べてオタクを叩いているが、オタク嫌いが先行しすぎていて うろ覚え文章がソースの「受け売り」や、統計学をまるで無視した「主観データ」、相手をオタク認定して叩く「レッテル貼り」などばかりで、根本的には大同小異である。 その上本当に自分のことが見えていない様子で、 なんかあなたから健康獣やエイクンと同じにおいがしますね。 無根拠の人格批判ほど人をたきつけやすいものはないですし。 などとOver Shineを非難したりするなど救えない。 決して彼を見て「ここまで粘着質ならキモオタと大差ないような・・・・・・」などとは言ってはいけない。 なお、彼を支持する層はジェダイ、クロウなどといった論理的思考力の欠片もない人間ばかりで これは彼が底辺の仲間であることを如実に表している。