約 563,117 件
https://w.atwiki.jp/kuroeu/pages/295.html
キサラ 解説 メルキア帝国北方、キサラ領の中心都市。 強固な城壁と熟練の部隊によって帝国屈指の戦闘力を誇り、北方より襲来する魔族から帝国を守る盾となっている。 またドゥム=ニールの鋼の檻を防衛する為の戦力も主にキサラ領から派遣されており、メルキア帝国で最も過酷な地とされる。 その様な土地である事から冒険者や傭兵の姿も多く見かける。 雑感・考察 戦女神Ⅱでは直接訪れる機会は無いものの、その時代においても主要都市の一つであるという設定は存在する。 名前
https://w.atwiki.jp/moonbasex/pages/115.html
名前 ジンライ なまえ じんらい Name Ginrai カテゴリ キャラクター ゴッドマスター?の一人で、サイバトロン側のゴッドマスター?のリーダ。 元はトラックの運転手だったが、偶然マスターブレス?とトランステクタ?を手にしてしまった事からトランスフォーマーの戦いに巻き込まれる。 当初は自分に関わりの無い事と言い戦いを拒否したが、デストロンの卑劣な行為を目の当たりにして戦う決意をする。 後に、強化ユニットを得てスーパージンライとなり、ボンバー計画?によりゴッドジンライとなった。 →ゴッドオン? →マスターフォース(合体システム)? 戻る
https://w.atwiki.jp/gods/pages/95981.html
ジンクシ モンゴル帝国チャガタイ・ハン国の君主。 関連: エブゲン(10) (父) 別名: チェンシ
https://w.atwiki.jp/gods/pages/58443.html
ダイコンジン(大金神) コンジンの別名。
https://w.atwiki.jp/jingai/pages/707.html
【作品名】デビルマン 【ジャンル】漫画 【備考】デーモンの基本能力について。 作中で下級であることが示されているデーモン(ゲソー)でも、厚さ10cm程のコンクリの壁を貫くパワーと、 猟銃で額を撃たれても若干ダメージを受ける程度でピンピン動ける防御力を持つ。 ただ、防御力は銃で撃たれて傷つき、ナイフで何度も刺されれば血が出る程度であり、デーモン同士で殴り合えば大概ワンパンでけりがつく。 テンプレ内に含まれるデーモン(参戦キャラ含む)は上記程度の能力として考える。 また、デーモンは全て他の生物・無生物と合体して自分の身体に取り入れる能力を持つ。 合体能力は対象に直接、あるいは内部にテレポートして接触することで発動。 テレポートの射程は数百m、合体の所要時間は一瞬。 対象が理性のある存在(人間)だと拒絶反応を起こして双方死ぬが、動物や無生物(死体含む)なら必ず成功する。 人間であっても理性が無い状態であれば合体可能。 対象が非常に強い精神を持っているならば逆に喰われて人間の心を持ったデビルマンになる。 デーモン同志で合体すれば、どちらかの精神が勝つことになる。 例えばシレーヌ(重傷)とカイムが合体した際にはシレーヌが「私の意識がもし勝利したら、あなたもすぐに死ぬのよ」と発言している。 【名前】ジンメン 【属性】デーモン 【大きさ】3m位の立って歩く亀。背中には無数の人間の顔がフジツボの如く蠢いておりキモい 【攻撃力】パワーはコンクリ破壊程度は有る。 他の技は首を伸ばして相手を締め上げる、手足をひっこめて背中を向けて体当たりするなど。 灼熱の掌:掌で触れたものを焼き焦がす。公園の樹(太さ10㎝位)なら瞬時に焼け落とす。 【防御力】共通参照。 【素早さ】どう見てもカメだが、まあ達人並みくらいはあるか。 手足をひっこめることで腹からジェット噴射して体当たりできる。速度は10m位を一瞬で詰める程度。 共通設定欄のテレポートを所持。 【特殊能力】共通設定欄の合体能力を所持。 【長所】一度でも読めば絶対に忘れられなくなるレベルの外見。ググってはいけません。 【短所】テンプレにすればだいたい全部どのデーモンも同じ戦法になること 【戦法】明らかに頭の悪そうな外見であれば即テレポートして合体 知性がありそうであればテレポートしつつ戦う vol.4 225 :格無しさん:2015/02/04(水) 21 35 41.62 ID Mpm2HcG6 ジンメン考察 ○しびれだんびら こいつは知性を持っている描写は無い 同化勝ち ○あれ ゴキブリなら問題無く同化できる ○クラッシュ こいつは頭が良くない 同化勝ち ×しっぽ団のももんじゃ 外見上はカモノハシだが 同化しようとして自爆 ○カルシファー 火の塊は同化できない だが叩いて小さくすることならできる ○ダイキリ 倍以上の体格差では同化は無理だろう とはいえテントウムシの牙はあまり大きくなさそうなので 取っ組み合いの熱攻撃で何とかなる ○初代ドンキーコング 同化勝ち ×グワンジ 熱による攻撃は有効だが噛みつきで受けるダメージの方が大きい ×カスモサウルス やはり大きい ×赤カブト 大きい上にパワーでも負けている ×黄色くて以下略 大きさ負け グワンジ>ジンメン>初代ドンキーコング 226 :格無しさん:2015/02/05(木) 11 15 51.30 ID qAjDU4gR 225 今日もどこかで考察乙
https://w.atwiki.jp/pspseedvs/pages/112.html
プロトタイプジン 正式名称 YMF-01B PROTOTYPE GINN 通称:プロジン プロトジン Pジン コスト:☆1(210) 耐久力:420 盾:× 変形:× 名称 弾数 威力 備考 射撃 マシンガン 70 97 メイン武装。リロードの恩恵をフルに生かそう サブ射撃 マシンガン連射(バーストショット) 40 127 威力はあるが硬直は長い。メイン射撃と弾数共用 特殊射撃 リロード ∞ マシンガンを手動でリロードする。隙は少なめ N格闘 重斬刀 157 発生と誘導は普通。伸びは短め 前格闘 重斬刀 100 突進して横薙ぎに払う。判定が強く当たり易い 横格闘 重斬刀 105 袈裟斬り一刀!出が優秀で、ダウン狙いに使える 特殊格闘 重斬刀 100 まったりと前進してプリンシパル張りの横回転斬り 更新履歴 1/6 大幅に改正 11/01 レイアウトの変更 【解説&攻略】: ザフト軍がZGMF-1017ジンのプロトタイプとして開発した史上初の実戦用MS。 1017型に装備された頭部のトサカ状センサーはまだ持っておらず、モノアイレール中央に支柱が付いているのが特徴であり、全体的な形状も扁平且つシンプルなものになっている。 1017の本格配備後は一線を退き、主にパイロット養成用の練習機として使用された。 また、民間に払い下げられた機体も多数存し、多くが作業用重機として使われている。 ゲーム中では格闘能力と機動性能が低く、扱いは非常に難しい。 特にブースト容量の少なさとBDの遅さが欠点で、追うのも逃げるのも辛い。また着地のフォローでは苦労する事になるだろう。 また、☆1.0の宿命か耐久度は低い。 【射撃解説】 《メイン射撃》 :マシンガン(MG) 射撃ボタンを押す長さで発射する弾数を1~5発まで調節できる。 弾数は40発で後述する手動のリロードで弾数を回復させることが可能。 単純な5発まとめ撃ちを闇雲に撃つのはお勧めできない。リロードができるため弾数の心配は少ないが、適当に動かれただけでも簡単に逃げられてしまう。逆に射撃硬直をとられるのが精々だろう。 1~2発ばら撒くように撃って相手を動かし、軸を取って残りを撃ち込むMGの基本は守ったほうがいい。その上で手数を増やして単純ダメージとクロスを累積させるのがプロトタイプジンの仕事である。 覚醒時は10発まで連射ができ全段当てれば威力168になる。また、単発を絶え間なく連射してても相手としては厄介だろう。 ※全段ではなく9発でDOWNします 《サブ射撃》 :バーストショット その場で停止しマシンガンを最大10連射。これもボタンの押す長さで弾数調整が可能。また、全段当てるとダウンを奪える。 ※全段ではなく9発でDOWNします サブ射撃は撃つ段数に関係なく発射すると若干ながら空中に浮き、ブーストを消費する。 シグーやジン(マシンガン)のバースト系の武装に比べて明らかに銃口補正が弱く、撃った後の補正がほとんどない。さらにダウン値が低いためダウンが確定するまではかなり時間がかかる。 他の機体のバースト系武装よりさらに慎重な使い方になるだろう。完全に確定する時以外は不用意に撃ってしまうと痛い反撃をもらうことが多い。 ダウン値の低さを逆に利用し、敵がよろめいた時点で止めて攻めを継続することができるが有効に使える状況は限られている。 覚醒中は威力が198まで上昇する。とはいえ当てることは難しい。 《特殊射撃》 :リロード マシンガンのリロードを行いメイン及びサブ射撃の弾数を全回復する。 マガジンが排出される様など妙に芸が細かく、このモーションに虜になったPジン使いも少なくないだろう。 硬直は少なく相手のわずかな隙があればどんどんリロードしていこう。ジャンプ中はリロード不可能。ステップ中に入力すると、ステップ動作を即座にキャンセルしてリロードが可能。ステキャン風に連続使用する事で、戦場を和ませる事が出来る。 【格闘解説】 《N格闘》 2段技で発生は悪くないのだが伸びが悪く当てにくい。また、2段目が遅く動きも少ないためカットを非常に受けやすい。 N格1段→メイン射撃 威力173 N格闘2段→メイン射撃 威力167 《前格闘》 発生が速くこの機体の格闘としては伸びるほう。判定も悪くなく使いやすい格闘と言える。 前格闘→メイン射撃 威力115 《横格闘》 発生は速いが伸びが無い。N格闘よりは当てやすいがその分威力は低い。単発技でダウン誘発。 横格闘→メイン射撃 威力123 《特殊格闘》 全てにおいて劣悪性能の(ある意味)凄い格闘。判定発生までが遅く動き自体遅い。威力も低く、リスクとリターンが全く釣り合っていない。さらにダメージ補正も大きいため覚醒コンボに混ぜることも許されない。使う機会はプレイヤーである君自身が何かに覚醒した時くらいか。 特殊格闘→メイン射撃 威力111 【覚醒コンボ】 N格→横格→N格→横格→前格 威力281 始動のN格は当てにくく、またコンボ時間が異常に長くまずカットを受けてしまう。 横格→N格→横格→N格→横格 威力216 比較的当てやすい横格始動のコンボ。 コンボ時間が長いのはお約束。 特格→横格→N格→横格→前格 威力193 特格始動の漢コンボ。何かに目覚めた君にならきっと使いこなせるハズ。 N格→覚C→N格→横格→N格→前格 威力307 覚醒キャンセルを利用したコンボ。ようやく300を越えた。現状最大ダメージ。 どうやらPジンはN格の1段目が威力が高く補正が低いようだ。 立ち回り 片追いされたら逃げ切れるだけの持続力が無いのがネックで、MGの性質上タイマンも厳しい。耐久度も低いので、この場合は味方機を信じて回避に専念しよう。ステキャン、フワステなどを駆使してギリギリまで耐え抜けばその分味方機は自由に動くことができる。 しかし最悪の展開は片追いではない。放置されることである。 機動力の低さとカス当たりでは脅威の無いマシンガン、銃口補正の低さからカット能力に欠けるバースト、伸びず威力の低い格闘などから放置されると非常に厳しい。厳しいのは自分だけでなく味方機も非常に大きい負担を強いられる。 この展開を防ぐにはまずマシンガンを単調にまとめ撃ちせず、バラ撃ちで地道にダメージとダウン値を稼ごう。要所でよろめかせることができれば相手も放置できなくなるだろう。 覚醒時は無理に格闘コンボを狙いに行く必要は無い。マシンガンを撒き散らすだけでも相手の耐久度を結構削れることができる。格闘コンボはコンボ時間の長さからカットを受けやすく、ほとんどダメージを与えることができないという展開こそ最悪なのである。 実質無限の弾薬在庫と、それに裏打ちされた火力の持続性がプロトタイプジンの最大の長所。リロードモーションの雄々しさは確かに魅力的だが、決してそれだけでは無いことを証明してみせよう!
https://w.atwiki.jp/i_am_a_yandere/pages/2430.html
271 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 32 01 ID n30qBM32 キサラギは動かなかった。 静寂の中、秒針の音がやけに響く。 未夢は、この張り詰めた空気の中、ただ一人どこまでも自然だった。 俺には、それがとても歪なものに映る。 キサラギが、スッと腰を落とした。 まだ、椅子に腰掛け、立ち上がってはいない。 ただの予備動作。何らかの事前運動。 だがそれだけで、空気が変わる。 武道を嗜まない俺には、よく分からない。ただ、違うとしか。 キサラギは変わった。身に纏うものが。 『これ』は、俺の手に負えない。 身体をずらし、僅かに未夢に近寄る。 いざというときは、この身体を盾に―― 「だいじょうぶだよ、リューヤ」 未夢に特別変わった様子はない。言った。 「だって、未夢の方が強いもん」 未夢が、キサラギより強い……? 体格も体力も技術も頭脳も経験も全てキサラギが上だ。 いいたくないが、この中で一番無力なのは…未夢だ。 めき… テーブルの上で、キサラギの拳が鳴る。 「未夢、リューヤしか持ってないもん。負けるわけない」 めき… 未夢は、テーブルの上のそれを指した。 「それはいらないものだよ。それを使ったら、最後。…未夢にはなれないよ」 未夢になれない? キサラギが? キサラギが未夢になれない? その超理論は俺には理解できない。 だが―― 「っ…!」 キサラギは肩を抱きしめて、眦に涙を浮かべ、滑稽なくらい動揺している。 「リューヤ先輩はウチのだっ!」 その叫びに、未夢は首を振る。 「遅いよ。三年くらい」 こいつ…誰だ? これが、未夢? あくまで冷ややかに、キサラギを追い詰めていくこの女の子が、未夢? みしっ…! キサラギが――動いた! 俺は素早く未夢を抱き寄せ、庇うようにキサラギに背を向ける。 「ああうっ!」 キサラギは火傷したかのように出しかけた手を慌てて引っ込めた。 俺の胸の中で、未夢が嘲笑った。 「ほら、やっぱり未夢のだ」 「違う違う!ウチは、ウチは、ただ…リューヤ先輩が…」 髪を振り乱し、叫ぶキサラギの声は、徐々に尻すぼみになり、消えて行った。 ……理解できない。 豹変した未夢もそうだが、あれだけ殺気立っていたキサラギが…… 今は力なくへたり込み、ただ泣き崩れている……。 ……圧倒。その表現が一番しっくり来る。 未夢の持つ何かがキサラギを圧倒し、屈服させたのだ。 272 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 33 34 ID n30qBM32 キサラギは、結構すごいやつだ。 小さい頃から空手をやって、いくつかの大会で結果を出している。 俺の通う高校は進学校だ。それなりにレベルも高い。キサラギもそれなりに頭はいいだろう。 そのキサラギが、アホの未夢に圧倒されて泣きが入るこの状況。 理解不能だ……。 最前から、俺を自分のものだと言い張る未夢。これも分からない。 ただ、キサラギが取り乱したこの状況。 力付くになれば、未夢は圧倒的に不利だ。故に、俺は未夢の側に立つ。 一方、未夢は澄ました表情だ。 椅子の上で、つまらなそうに足をプラプラさせている。 …生意気な。 「…そりゃ!」 未夢の頬をひねり上げる。 「ひ、ひたいっ! ひたいよ、リューヤ!」 「やかましい。未夢の癖に生意気な」 さらに逆の頬をひねり上げる。 「ぷぎゃっ!」 「上上下下左右左右…」 「ぷぎゃァァァ!」 俺のジャイアニズムが未夢をひとしきり蹂躙する。 「ウチ…」 キサラギが、ボソッと呟く。 「ウチだって、リューヤ先輩だけで…」 「あ?」 振り返ると、キサラギが立ち上がって、こちらを見ている。 涙に濡れた頬には、後れ毛がへばり付き、その表情はかなり痛々しい。 「…わかりました。ウチ、先輩を困らせません。学校行って来ます」 ニコッと笑うキサラギ。 何だろう…不吉な笑顔だ。 達観。 あるいは諦観。 そんなものが漂う笑み。 「お、おう、わかってくれたか」 言いながら、俺の胸によぎる一抹の不安。 待て。 俺は…いつか、こんな笑顔を、どこかで… 「行って来ます」 キサラギが出て行く。 既視感。 寂しそうな背中。 袖を引かれ、振り返ると未夢の笑顔。 「リューヤぁ、病院…」 「おう、そうだった」 馬鹿な俺は思い出せずにいる。 キサラギが見せた笑顔の意味を。 答えは、目の前にあるものを。 273 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 35 32 ID n30qBM32 未夢と病院に向かう。 保険証を準備し、着替えの指示までする俺は、まんま未夢の保護者だ。 未夢の方は体調の不具合が機嫌にも反映しているようだ。 むっつりとして、ポケットに手を突っ込んでいる。 電車の窓から流れる風景を見る。 窓ガラスに映った未夢が、じっと俺を見つめている。 その頬が、ほんのりと桜色に染まっていく。 「…?」 なんだろう。未夢は言いたいことがあるのか、じっと俺を見つめている。 「お膝、座りたい……」 「ダメ」 言ってまた車窓に視線を戻す。 「未夢ね…一人だけなら、許すよ」 「?」 わけわからん。一人ってなんだ。膝と前後の繋がりがチンプンカンプンだ。 「なんだそれ…。許さんかったら、どうなるんだ?」 「…悪い子になっちゃうかも…」 未夢はにこにこと笑う。いつもの笑顔。 …ゾクッと来た。 最近、未夢にビビらされることが多い。 「未夢…いっぱい、いっぱい考えたんだよ」 「ん?ああ…」 「リューヤは、ワガママさん嫌いで、でも、未夢はいっぱい、いっぱいワガママさんで…」 未夢は足りない頭で、必死に言葉を探しているようだ。 その口調はたどたどしい。 「いっぱい、いっぱいリューヤは、未夢によくしてくれて、でも、未夢は足りなくて……」 「……」 未夢は、何かを伝えようとしている。こういう時、俺は口を挟まないようにして、なるべく未夢に話させることにしている。怒らず、辛抱強く。大切なことだ。 「未夢が、もうちょっと我慢すれば、きっとリューヤは、いろいろなことができて……」 「がんばれ」 未夢の頭をかき回す。 「未夢…悪い子なの。あの子もすごく悪い子で…」 あの子?キサラギのことだろうか。 「…ほんとは、仲良くしたくない。でもリューヤが…」 俺が、なんだ…? 未夢が俯きがちだった顔を上げた。 「だから、一人だけ我慢するの。未夢、きっと悪いこといっぱいするけど、リューヤがそうしてほしいなら…」 よくわからん。 つまり、こういうことか? 未夢は、キサラギのペット化を認めるということか? 俺は、それを感謝しないといけないのか? ほんとにわからん。 未夢も、キサラギも、あの『飼う』を本気で捉え―― ヤバい…。俺、また適当なこと言ったかも。 だとしたら、キサラギ……悪い予感しかしない。 274 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 37 56 ID n30qBM32 総合病院の婦人科では滅茶苦茶キツい思いをさせられた。 学生服でロリ体型の未夢を伴い受け付けを済ませる俺。 イタい。 激しくイタい。 診察を受ける未夢を待つ間、針のむしろのイタさは最高潮に達した。 診察の順番を待つ、若い夫婦たちの視線が厳しい。人間のクズを見るような冷たい目。 「…あんな小さい子に…」 「男の風上にも置けんヤツだ」 くそお! 未夢めえ!! そして帰って来た未夢は何故かご満悦の様子だった。 「リューヤぁ、スッゴいの――」 「わあ!!言うなあ!」 その後、腹が減ったとゴネる未夢と繁華街で食事する。 登校したのは、結局昼過ぎてからだったが休むよりはいい。 担任は俺の特殊な事情を理解してくれている。…もちろん、その説明は未夢の両親にさせた。俺は無制限にお人好しではない。 もう少しで放課後なので、未夢は校門で待つ。 校門は人だかりでいっぱいだった。救急車やパトカーが詰め掛け、大きな騒ぎになっている。 いやな予感に歩を進めると、 「リューヤ!リューヤっ!」 校舎を見上げると、友人の何人かが隣の校舎を指差して、叫んでいる。 視線を向ける。 隣の校舎。 屋上のフェンスを乗り越え、壁際に立つ人影は、 「キサラギ…?」 キサラギの両手首は何本もの赤い筋が入り、白いブラウスは血であろう赤い液体に染まっていた。 フェンスを乗り越えた壁際で、ナイフを片手に、近寄ろうとする連中を牽制している。 いかれてる…。 素直な感想がそれだ。 「がんばるね、あの子…」 気が付くと、未夢が隣に立って、俺と同じように、屋上のキサラギを見上げていた。 「キミ!キミがリューヤ君かっ!」 慌ててやって来た警官が、携帯電話を押し付けてくる。 「説得してくれ!彼女は興奮して、誰の言う事も聞かんのだ!」 「なんで、俺に…」 その俺の問いかけに、警官は不吉なものでも見るように、一瞬キサラギに視線を飛ばした後、眉根を寄せた。 「キミの名前ばかりを叫んでるよ…もう、一時間にもなる…」 「一時間も?…死ぬ気なんですか?」 警官は首を振った。 「それが、わからん。本人はそのつもりはないようなんだが、飛び降りるつもりではいるらしい」 なんだそれ…。 困惑しながら、携帯電話を受け取る。 『あっ、先輩ですかぁ。ウチですぅ、キサラギですぅ』 こんな事態を引き起こしておいて、キサラギは 275 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 40 50 ID n30qBM32 いつものように、声にしなを作って喋り出す。 『あのぉ、ウチぃ、これから見せるんでぇ、よぉく見といて下さいぃ』 「見せる?……何を?」 『ウチの気持ちですぅ』 キサラギの俺に対する好意と、飛び降りになんの関係があるのだろうか…。 「おまえ、バカか?」 なるべく冷たく言う。 『え…?』 「誰がそんなことしろって言ったんだ?」 『え?で、でも、リスカ女の時は…』 「あん?」 怒ったように言う。……本当は、滅茶苦茶びびってる。 「おまえ、未夢に張り合ってそんなことやってんのか!!」 『……ぐすっ…』 大きく鼻を啜る音。 『だって…リューヤ先輩…ウチのこと、見てくれないじゃないですかぁ…』 「そんなことせんでも、ちゃんと見てる」 沈黙。 『…ウソだ。ウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだウソだぁ!リューヤ先輩、ウチを見てくれない!命張らないと、ウチを見てくれない!』 「そんなことない」 くそ…手に負えん…これは…飛ぶ… 落下予想地点には、もちろんマットを設置してある。だが、そんなもの、キサラギの意志一つでどうにでもなる。 もし…いや、もう飛ぶと覚悟して…どうする? どうやって、キサラギを助ける!? 『先輩、見てて下さい。ウチも先輩だけなんです。ウチ、先輩に命差し出せますから!』 その時、未夢が言った。 「長いね。早く、飛ばないかなあ…」 まるで、遊園地のアトラクションを楽しみにしている子供のようだった。 キサラギが笑う。 これ以上ないくらい晴れやかな笑顔で。 そして、キサラギは、飛んだ。 276 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 44 16 ID n30qBM32 キサラギが、空を、飛んだ。 ――狂ってる。 躊躇いなく空に身を踊らせたキサラギは、笑顔だった。 …マジか。 できるのか、それが。 キサラギの思いの質と量を、大幅にはかり違えた。 目の前が白くなる。 音が消え、時間の概念が希薄になるのが分かる。 今、この瞬間、集中力が極限にまで上がってるのがはっきりわかる。 キサラギが、ゆっくりと落ちてくる。 このバカ…笑ってやがる。 だが、どうするんだ俺?キサラギを助けるのか? …なんか、やだなぁ。 助けるんだったら、あれか? 漫画で見た、あれか? すげー痛そうだったぜ、あれ。 畜生…別のヤツがやれよ。 …みんな、固まってやんの。 足が動く。…やっぱりか。俺がどうにかしろってことか。 ヤになっちゃった。 けど――行くぜ、俺。 地を駆ける。未夢は、少し驚いて、それから笑った気がした。 「あと一人だけ、我慢するよ」 あの言葉は、この瞬間を予期してのことか。 しかし、未夢。 コイツには問題がある。 キサラギをガラクタくらいにしか思ってない。 …少し話す必要があるな。 そんなことより、キサラギが近くなってきた。 でも、さっきからおかしいぜ。 俺、こんなにスゴいヤツだったか? これって、ひょっとしたら……まだ、チェリーなのに… ひでえよ、神様。 空中でキサラギを受け止める。 ――重っ、キサラギ重! 両腕が、プチプチってヤな音がした。 構わず滑るようにして、受け身を取る。 漫画じゃ、これで上手く行ってた。 上手く、行ってた。 全身を叩かれたような衝撃が走った。 現実は漫画ほど甘くなく、受け身は完全に失敗した。 50点。 得点にしたらそれくらいだろうか。 俺の身体がクッションになった。キサラギは無事な筈。 ヤバい。 あんまり痛くない。 これって… まあ、いいか。上出来だろ。 俺って、今イケメンだよな! 今が、人生の最盛期。 ……あんまり嬉しくない…… キョトンとしたキサラギと目が合った。 キサラギは周囲を茫然と見回し、大の字に倒れた俺を視線に捉えたところで動きを止めた。 キサラギの顔が、見る見るうちに青くなる。 「あ、あああああああああああああああああああああ!」 本当にコイツはうるさい。 「違う違う!ウチが先輩を壊すわけない!ウチが先輩を壊すわけない!」 277 :依存型ヤンデレの恐怖 ◆a5x/bmmruE:2011/11/01(火) 00 45 09 ID n30qBM32 未夢に抱き起こされる。 「……」 未夢は、コイツこそ取り乱すだろうと思ったが、様子が変だ。とても静かで、落ち着いた表情をしている。 それはなんだか、心地よくて… 少し、眠くなってきた。 「リューヤ、死ぬの?」 返事のかわりに、俺はチョコレートみたいな血を吐き出した。 「すぐ、逝くね」 ああ…そういうことか。 馬鹿な俺にもようやくわかった。 コイツは…未夢には俺しかない。 勉強もスポーツも駄目。体型にも恵まれない。何の特技もない。 未夢のどこを切っても、俺しか出てこない。 未夢の小さい身体には、俺に対する気持ちしか詰まってない。 それでか…キサラギが勝てないわけだ。 「未夢には、リューヤしかすることないもん」 何度も言ってたのになぁ…。 未夢にキスされる。 小さな舌が、これでもかと言わんばかりに俺の口腔を蹂躙する。 俺もまた、それに応える。 離れる。 血の雫が二人の間に伝う。 血の鎖で結ばれた二人。 それがなんだか心地よい。 なんだか、よく眠れそうだ… 「おやすみなさい、リューヤ」 未夢の頬に伝う、一筋の銀の雫。 なんだ…コイツ、やっぱりツラいのか。 びっくりしたぞ。落ち着いてたから。 俺は、そっと未夢の耳元に口を寄せる。 「起きたら…………やらせろよな……」 だから今は…… おやすみ…。
https://w.atwiki.jp/gods/pages/75613.html
ジンガリン ギンガリンの別名。
https://w.atwiki.jp/shining-wind/pages/29.html
ジンクロウ CV:江川央生 隻翼の渡り鳥。 片羽が機械で出来ている、獣人の忍。一人称は『拙者』。 黒装束に身を包んだ白いカラスという微妙に回りくどい設定。 3人の心剣士の前に現れ、助言めいたことを告げて去る謎の人物。 獣人であり、ベイルガルドの技術を持ち、ライデルと繋がりがある。 重要人物らしい。 オートスキルの空蝉の術を20まで上げると [[クララクラン]]とは別の意味で無敵。と言うか、不死身。 自分でも使うなら装備規定を満たした後は器用一本伸ばしで十分。 めったなことでは死なないので体力は放置可。 パートナーとしてのみ使うなら筋力極振りも有りか。 プレイヤーとして使うならば空蝉の術とチェインクリティカルのレベルを上げ、 敵陣に突っ込んでファントムアタックを繰り返せばそれなりに強力。 何より絵として非常に映える。 パートナーとして使う場合は、 右スティックで敵を誘導しつつ二種のリンクを組み合わせて爆弾を設置、 エクナバードの心剣技で起爆させる。愛称はボンバーマン。 一つのコントローラーで二キャラ操作できるが故の攻撃技を駆使できる。 アクション性が高いテクニカルなキャラなので、 慣れるのに時間がかかる場合もある。 パートナー時に主力となる爆弾は、以下の性質を持つ。 1.一定時間(約15秒)の経過で自動的に爆発する 2.爆弾は誘爆する 3.プレイヤーの攻撃、小悪魔系・古代機械系の爆弾の爆発によってのみ連鎖が始まる 4.無属性物理攻撃で必中。クリティカルは発生しない シングル技 説明 備考 △△メタルフェザーダガー 牽制程度にはなるが、スキル振りは後回しにしても問題ない。チェイン稼ぎと維持には有用AIコマンド突っ込むなと併用で後方支援してくれるのでわりと使い易い至近距離で敵に当てると多段ヒットするレベルを偶数にすると正面に2発出すようになる。 無属性。貫通率アップで貫通するようになる □△ファントムアタック 広範囲高威力。ジンクロウのメインとなる技レベル2~4は正面に分身が出ないので注意 属性は装備依存。状態異常付加可 □□△ダークミスト 武器で魔法攻撃が上がらないため、威力には期待出来ない。しかしLV6まで上げると攻撃力196になり、範囲も広く、武器強化も加えればそれなりに使えるようになる。 闇属性。5秒間停滞し最大で4hit ロック技シャドウミラージュ 正直なくてもどうとでもなる。爆弾設置時に安定を求めるならありか ダッシュ技セットボム&ゴー ダッシュ開始時に爆弾を設置するが、レベルを上げても爆弾の数が増えないので、それほど気にする必要はないと思われる。ダッシュ連打しても前回設置から一秒経たないと再設置は出来ないので悪しからず リンク技 説明 備考 近距離サークルボム 円状に爆弾を設置する技。重ね置きして誘導すればボスの瞬殺もできる。パートナーとの距離が近いと割と大き目の円になり、誘爆が困難になるので、重ね置きをしないなら多少距離をとる必要がある。高レベル推奨 遠距離ウツセミボム ジンクロウがパートナーのところに瞬間移動し、線分上に爆弾を設置する。距離が近いと爆弾が重なる形で置かれる事になる。範囲を求めるなら遠距離、威力を求めるなら中距離が使いやすい。ジンクロウの不死身ぶりを生かし、右スティックで敵陣に突入させてからこの技で戻ってこさせる。余裕があれば十字にセットすることで並みの雑魚は瞬殺できる。上のスキルと同じく高レベル推奨 オートスキル 説明 備考 チェインクリティカル プレイヤーとして使うなら有用。爆弾用パートナーとして使うなら無用。ただし、メタルフェザーダガーと組み合わせて使うと悪くない。 ファストムーブ 囮役を果たす以上、有って困ることはないが、元の速度が高いのであまり多く振る必要もない 空蝉の術 最優先スキル。Lv20まで上げると、初回99%二回目以降95%の確率で復活する凄まじいスキル。これを上げてソウルリターン9個持ったジンクロウコンビは不死身 AIコマンド 説明 ついてこい キリヤの後ろをついてくる。近くに来た敵だけを攻撃する。 つっこめ 視野に入った敵を片っ端から攻撃する。 守ってくれ キリヤの周囲を一定距離から離れずに戦う。 つっこむな 敵と距離を取って戦う。要するにダガー連射モード 初期パラメータ LV 22 HP 167 筋力 43 知力 40 器用 59 体力 41 ソウルマトリクス最終形 __● ●●● _●●○● __○○ \ ☆ | ☆ (⌒ ⌒ヽ / \ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ / ('⌒ ; ⌒ ⌒ ) ニフ/ゞ (´ (゚∀゚)ノ ) / <)゚Ⅹ Г ≡ ☆─ (´⌒; ⌒`) ; ) / (刃)≡ (⌒ ⌒ ) | | | ≡ ●~ ●~ ●~ ●~ ●~ ●~ / ( ゝ ヾ 丶 ソ ─ BOM!
https://w.atwiki.jp/gods/pages/74068.html
キコウジン(奇肱人) 中国に伝わる伝説上の人種。