約 2,592,904 件
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8978.html
132オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 00 16 39.60ID V1I4teWx0 AM 07:25 アクシズ:後部ユニット内部 誰もいないアクシズでアムロとヨナ、二人だけの殴り合いは続いていた。 いや、正確に言うならば、ヨナのナラティブガンダムが、νガンダムに一方的に殴られ続けていた。 学生時代は『白い悪魔』と呼ばれ、他校の不良からも恐れられていたアムロ。 今だ衰えを見せないその力の前に、ヨナは手も足も出ない。 ヨナ「はあ、はあ、はあ……!」 アムロ「……まだ、やるか?」 ヨナ「当然だ!」 アムロ「そうかい」 猛打を耐え、足元をふらつかせながらみファイティングポーズを取ったナラティブガンダム。 だがνガンダムは間髪与えず、ガードをかいくぐってパンチを繰り出す。 顔面に強烈なストレートを叩きこまれ、ナラティブはまたしても無様に地面に這いつくばった。 しかし、それでも。 ヨナ「はあ……あっ!」 アムロ「まだ立つのか……?」 これまでの一方的な戦いで、ナラティブはもはやボロボロだ。 何度も殴られ続けた結果、V字アンテナは片方が折れまがり、メインカメラも砕けている。 それでもまだ戦う意思を見せるヨナを見て、アムロは首を振った。 アムロ「もう力の差は十分わかっただろう? まだやる気か?」 ヨナ「当然だ! 約束の10分はまだ終わってない! 俺もナラティブも、まだやれる!」 アムロ「そうかい!」 νガンダムは一歩踏み込んで距離を詰めると、足を振り上げてナラティブガンダムの顔面を蹴り飛ばした。 プロレス技でいうところのビッグブーツだ。 強烈な蹴りを受けて、膝から崩れ落ちるナラティブ。 今度こそ決まった。アムロはそう思った。だがしかし ヨナ「ま、まだだ……まだ、終わっちゃいないぞ!」 アムロ「驚いたな。いつも大人しくてロクにケンカもしてこなかったヨナが。どうしてそこまでやる?」 ヨナ「理由があるからだ。理由があるから、俺はまだ、ここで終われない!」 アムロ「理由?」 ヨナ「知っているか、アムロ兄さん。リタが家に来てから、彼女、一度もちゃんと眠ったことがないって」 そう言ってヨナは、荒い息のままじっと兄を睨みつけた。 ヨナ「今のリタは、フェネクスに魂だけが宿っている状態だ。だからもし眠ったら、もう二度と目覚めないじゃないかって…… 起きた時にはただのMSに戻っているんじゃないかって……そう言うんだよ」 アムロ「!!」 ヨナ「だから俺は……彼女が安心して眠るために、 もしリタがこの世界からいなくなる日が来ても、俺一人でちゃんとやれるってことを彼女に証明するために! 今ここで、あんたを倒す!!」 133オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 00 17 03.07ID V1I4teWx0 雄叫びを上げながらがむしゃらに突撃するナラティブガンダム。 その気迫に一瞬たじろぎながらも、アムロは冷静に左フックで迎撃した。 強烈なパンチがナラティブの顔面に再び突き刺さるが…… アムロ「なにっ!?」 ヨナ「倒れて……たまるか!!」 そのパンチを、ナラティブは額のV字アンテナ部で受け止めていた。 そしてしっかりと両足で踏ん張り、じりじりとνガンダムへ歩み寄ると…… その顎に、強烈なアッパーカットを叩きこんだ! アムロ「なんだと!?」 この戦いが始まってから初、いや、人生初めてのヨナからアムロへのクリーンヒット。 その衝撃に、νガンダムは受け身も取れずに背中から地面に叩きつけられる。 アムロ「ぐはっ!」 ヨナ「殴った……! 俺が、アムロ兄さんを、初めて……!」 アムロ「どういうことだ……? ヨナのヤツ、ここに来て急に動きがよくなっている?」 そこでアムロは気づいた。 ナラティブガンダムの全身に装着されたサイコフレームが、 先ほどまでの赤から緑色へと輝きを変えていることに。 アムロ「これは……ユニコーンガンダムと同じ? ヨナの想いを受けて、サイコフレームがオーバーロードしているのか!?」 ヨナ「俺の想いだけじゃない!!」 この機を逃すまいとナラティブガンダムはνガンダムに詰め寄り、首元を掴んで立たせた。 ヨナ「ここに来るまで、アル姉さんやキラにキオが俺の背中を押してくれた!」 そしてこれまでのお返しとばかりに、νガンダムの顔面を、殴る! 殴る! 殴る! ヨナ「他の兄弟たちだってそうだ! この事件が始まってから、兄さんがシャアさんと逆シャアごっこで遊んでいる間も、 みんな自分にできることを精一杯やったきた! その姿は、偽物のニュータイプの俺にも力をくれる! だから俺は、ここであんたに勝って、胸を張ってみんなのところへ帰るんだ!!」 アムロ「調子に……乗るな!!」 パンチの一瞬のスキを突き、νガンダムは巴投げでナラティブガンダムを投げ飛ばした。 そして今度はナラティブガンダムに馬乗りになり、容赦なく拳を振り下ろす。 134オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 00 17 47.20ID V1I4teWx0 アムロ「何が兄弟の想いだ! 勝手に家を飛び出していった人間が、代弁者ヅラするな!」 ヨナ「勝手に家を飛び出したって……高校のころ、寮に行ったことを言ってるのか?」 アムロ「次男の癖に弟たちが小さくて一番手がかかるころにいなくなって……俺がどれだけ苦労したと思ってるんだ!」 ヨナ「ッ……! ふざけるなよ!」 ナラティブガンダムはνガンダムの顔を掴むと、力づくで馬乗りをひっくり返した。 そして今度は自分がνガンダムに乗っかり、顔面にパンチを浴びせる。 ヨナ「相談した時、『お前が決めたのなら応援する』って言ったのはアンタだろ!? 今になって恨み言をいうんなら、カッコなんて付けるな!!」 アムロ「うるさい! お前こそ、あの頃俺がどれだけ孤独だったかわかるのか!?」 ヨナ「孤独だって!?」 アムロ「ニュータイプに覚醒したはいいけど誰も俺の感覚をわかってくれない。 幼なじみだったフラウ・ボウや同級生のハヤトにも距離を取られる! カミーユやシーブックがニュータイプに覚醒するまで、僕は家の中でも一人だったんだ!」 ヨナ「そんな……そんなこと! 言ってくれなきゃわかるはずないだろ!」 アムロ「だからお前は偽物のニュータイプなんだよ!」 ヨナ「ニュータイプ、ニュータイプって鼻にかけるな! ニュータイプになるまでは根暗でキラ並みのひきこもりだったくせに!!」 アムロ「そういうお前は子供時代だけは輝かしかったもんな! リタちゃんの七光りのおかげで!」 とても成人男性同士とは思えない、程度の低い罵倒を繰り返しながら二人は戦い続けた。 アムロ「このキノコ頭! 公然わいせつカット!」 ヨナ「黙れモジャモジャ! 一年中ランニングに縞パン!」 時にアンテナを引っ張り合い、時にカメラに指を突っ込むなど、その様子はまるで子供のケンカだ。 そして、AM 07:29 アムロ「はあっはあっ……!」 ヨナ「はあはあ、はあ……!」 荒い息のまま、二人は睨み合った。 いつの間にか、ナラティブはもちろん、νガンダムも負けず劣らずボロボロになっている。 アムロ「思ったより、はあ、粘りやがって……!」 ヨナ「はあ、はあ、当たり前だ。言っただろ、俺はアンタを倒すって」 アムロ「だけど、もう終わりだ。次で決めてやる」 ヨナ「はあっ、はあっ、望む、ところだ!」 ふらつく足取りのまま、二機はゆっくりと互いに歩み寄った。 そして、拳を振り上げ―――― 135オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 00 18 33.92ID V1I4teWx0 .,,ノト¬-、 r-、,ノ゙lr‐ー;;i. .,,ノ!~~";;;;;;;;;;;;;;;゙'-.... ィ _,,,,,,,,,,_ .;;ッ'''''゙゙ ̄;;;;;;;;;;;;;;;;; ̄''、 .|‐;;;;;;;;;;;;;;;;;;;、;;;;;;;i┐;; !=、,,______.,,,,,,,,____ _,,..-―ー¬''''''''''''''''゙'!´ ` l、;;/;;゙<,,iェ,;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ .l.;;;;;__;;r// ゙|,,__/l..ェニ-―ー-..,,..-ぐッ‐'″ ___,,,____.._.. --ゞ |!......,.'、 'テ、,;;;;;;;;;;;;;;;ホ .゙'i;;!;;-i、;;゛; ;;.! ; ;√ . l l.゙;; ................._,,..-‐'''" ̄ ./ / . !;,|,,_. r「ッ ,,,_'lッ ! '<..i__'i,,゙'‐ │; l゙;;; ,...; ;|.;;;;.l;.l..-`-ニ..,,,,____________,,,|__.;;;;;;.l'''゙゙''''-、 , l"' ゙_./ ´ ゛ _./ ;;;;\ ′._|、;;;;;;;;; .;;;;;;;_,./ ''''" /´`'-、_...; |........,..-~゙゙゙゙´ \. ,r'"゙;;;;;;;;;;;;;; ; ゙''''´__,゙;;-...... v-'''゙゙| /;;;;;;;;;; ; ;;;;;;;;~゙゙´ ; i; .、 .!ヾ ; 、;;;;;;;;;;;;/ / ,ノ;| ; ;;;''- .....;、;; l,...;,F'''"゙゙゙''‐; ;;;;;;; .|;;;;;;;;;;/゛←νガンダム ,,,,./ ; ;.../ ; .! .;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;!;;; /;;;;;;;;;;.-ー'´;;,i-;;;;; ";;;;;;;;;i′ ,..-'" , ゙'-、 ;ノ,.;;;;;;;;;;;.,,-'''];;;; ./;;;;;;;; ,.;;;;;;./;;;;;;;;;;;;; ; ; ...,,l. ! ,..-'" 、.l゙ `'ー、,,;;;;;;;;;;r'" l;;;;;;; ._,ノ'x.;;;;;;;;;...... ;;;;;;;,i~''、;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ../ ,, |_〉、 ,/゛ .!.! ; ;;`゙゙゙'|゙ .!;,i'"´ ゙l、.; ゙ヽ_,,.. /;;;;;;;/゛ .゙く;;;;;;;;;;;;; ._,,..-'".lノ゛ .ヽ. / ____;;ii_∥ .;;;;;;;;;;;,! .!|;;; ; ゙'y / ゛; / , l二フ'广゙l゛ l__/ / \ ヽ,,_ .‐゙´ ,|'┐ ゙ | .;;;;;;;;;./ `'一'''"゛ .!;;;;;;;;;;~゙'''''''"''"゛ ._./ .,-_,、 /-、 ゙ツー--'゙./ l ;;;;;;./ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; '''゙,゙ンil'";..‐´ ./ \. ./ ;;/ l ;;;;;/ |;;;;;;;;;;;;;;;;; .'゙´ /;;;;;;;;;;;;;;;; ./ ヽ `'ー!、..-゛ l .;;;;/ ←ナラティブガンダム "  ̄'‐ .''" " " " 二機が放ったクロスカウンターは、彼らの頭部を同時に破壊した。 136オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 00 19 15.08ID V1I4teWx0 ヨナ「これは……?」 アムロ「相討ち、だと?」 システムダウンしたコクピットで、二人は同時に呟いた。 ヨナ「俺が……引き分けたのか? あのアムロ兄さんと戦って?」 ヨナは信じられないような気持ちで、自分の手を見た。 素手での殴り合いとはいえ、戦ったのはあの伝説の『白い悪魔』。 ごくごく平凡な腕前しかないヨナにとっては、相討ちさえも大金星だ。だが。 アムロ「……ふざけるなよ、認められるかこんな決着!」 アムロは動かないνガンダムから這い出ると、いらだった様子でヘルメットを投げ捨てた。 ヨナ「ア、アムロ兄さん……」 アムロ「お前だってそうだろヨナ!? お前だってちゃんとした決着を望んでいたはずだ。こんな引き分けなんて形じゃなくてな!」 思わぬ激昂を見せるアムロに、戸惑いながらもヨナは答えた。 ヨナ「そ、それはそうだけど。もう機体が……」 アムロ「お前の機体なら、後ろにあるだろう!」 ヨナ「え?」 コクピットから抜け出し、後ろを振り返るヨナ。 するといつの間に現れたのだろう、そこには、金色に輝く一機のMSが恥ずかしそうに立っていた。 リタ「えへへ、来ちゃった」 ヨナ「リタ……! なんでここに?!」 リタ「ごめんね、待ってるっていったけど、どうしてもヨナが戦ってるところ見たくて……リディのバンシィに代わってもらっちゃった」 そう言ってリタ――ガンダムフェネクスはバツが悪そうに頭をかいた。 アムロ「お前はそのままフェネクスに乗れ。俺は格納庫に行って、新しい機体を取ってくる。そしたら再戦だ、いいな!」 ヨナはどうするべきか一瞬迷った。果たしてこの兄弟の戦いにリタを巻き込むべきか。 すると、そんな彼の心を見透かすように、リタが穏やかに語り掛けた。 リタ「ヨナ、私はかまわないよ」 ヨナ「……いいのか?」 リタ「うん、だってあんなに楽しそうに戦うヨナ、初めて見たもの。だからもっと見たいなって。今度は、一番近くで」 そう言ってリタはヨナを自分のコクピットに招いた。 ヨナはシートに座り、ヘルメットを脱ぎ捨てると、額の汗を拭いさる。 ヨナ「リタ、俺、今日初めてアムロ兄さんとマトモにケンカしたよ」 リタ「うん。どうだった?」 ヨナ「意外と悪くないって思ったよ兄弟ゲンカも。こんなことならもっと早くやっておけばよかった」 リタ「何度だってできるよ、これから先もずっと兄弟なんだから」 ヨナ「その時は……君も隣で見ていてくれるか?」 リタ「うん。私もずっとヨナの傍にいるよ。たとえ、どんな形になっても」 ヨナ「……そうか」 リタ「ほら、アムロが来たよ! 一緒に決着、つけよう!」 格納庫から現れたのは、左右対称のフィン・ファンネルを翼のように装備した青と白の機体、Hi-νガンダム。 そのνガンダムを上回るプレッシャーの前に、 フェネクスは自動的にデストロイモードに変形する。 ヨナ「アムロ兄さん……!」 アムロ「行くぞヨナ! 今度こそ、決着をつけてやる!」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8838.html
446オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/12/08(日) 19 53 00.44ID nZBdnQS90 日登町武道館 ~アスランたちが楽屋から脱出する少し前~ ティファ「みなさん……身を伏せてください!」 イオ「やべえ、ミサイルだ!」 バナージ「この距離じゃユニコーンも間に合わない!」 降り注ぐ大量のミサイルの前に人々はなす術もない。 このままでは大惨事が……誰もがそう思った次の瞬間! キラ「ターゲット……ロック!」 突如、空から舞い降りた白いMS──ストライクフリーダムガンダムが ハイマット・フルバーストで多くのミサイルを撃ち落とす! キラ「あとは頼んだよキオ」 キオ「首……ミサイルの首ィィィィ!」 さらに客席で近すぎたせいで撃ち落とせなかったミサイルは、 ガンダムAGE-FXのCファンネルが信管と弾頭を切り離す。 そして、降り注ぐ破片や爆風から身を挺して人々を守ったのは、 巨大な異形のMS――ナラティブガンダムA装備だった。 ヨナ「大丈夫か! みんな!」 ウッソ「ヨナ兄さん!」 フリット「キラ兄さんにキオも来てくれたの!?」 キオ「うん! 間に合ってよかったよ」 キラ「なんせ僕ら、この事件が始まってから一回もマトモに活躍してないからね。そりゃ急ぐよね」 ミサイルを全て防がれたバルバトス・シドは、 悔しそうに身をよじらせた。 だが両脇を掴んだF91とデスティニーガンダムは絶対にその手を離さない。 ヨナ「シン、シーブック! 武道館のみんなは俺たちが避難させる。お前たちは……」 シン「わかってる!」 シーブック「シドをできるだけここから引き離す!」 ヨナ「頼んだ!」 二人に連れ去られていくシドを見送り、ヨナは叫んだ。 ヨナ「みんな、急いでここから逃げるんだ!!」 447オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/12/08(日) 21 33 10.98ID nZBdnQS90 グラハム「みな、落ち着いて避難せよ!」 クリス「武道館の外にカミオンが待機しています!」 ガルマ「兄上、どうしましょう。人が多すぎてカミオンに乗り切れません!」 ドズル「荷台の物資は全て捨てろ! 人命が最優先だ!!」 グラハム警視正やクリス、ザビ家の面々の先導で、 武道館にいた人々の避難は大した混乱もなく粛々と進んでいた。 だが、武道館の屋根が時折ギシギシと軋みを上げる度、 人々は怯えた表情で上を見上げる。 バーニィ「まずいな……さっきのシドの攻撃で崩壊が始まってるのかも」 キララ「ラクスさん、アタシたちも早く逃げないと」 ラクス「でも、まだミーアさんが……」 バルトフェルド「それならさっきアスランが助けに行った。彼に任せておけば大丈夫だろう」 バナージ「フリット、俺たちも避難しよう!」 フリット「待って、もうちょっとだから……」 ガロード「さっきから何やってんだ?」 フリット「僕、ずっと不思議に思ってたんだよね。どうしてシドが急に暴れだしたのかって」 イオ「どうしてって……アレだろ? シドは縄張り意識が強いから云々って」 フリット「それなら縄張りに入ってきた敵だけを襲うはずでしょ? なのにシドは縄張りから遠く離れた武道館までやってきた。どうして?」 イオ「どうしてって……そりゃあ」 バナージ「シドにとって大切な『何か』が、ここにあるっていうのか?」 フリット「うん」 イオ「なんだよ、シドにとって大切なものって?」 フリット「それを調べるために、今サーバーのデータをコピーしてるんでしょ」 そこへ、慌てた様子でウッソがやってくる。 ウッソ「すいません、シャクティを見ませんでしたか?」 バナージ「シャクティ? いや、見てないけど」 イオ「いないのか? あのお嬢ちゃん」 ウッソ「はい……シャクティのことだから “さっきの試合のデータを置いていけません! これからグッズ商売もしなきゃいけないんですから!” とかいってまだここに残ってると思うんですけど」 448オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/12/08(日) 21 33 32.71ID nZBdnQS90 イオ「ああ……言いそうだな」 ガロード「あれ? シャクティならもう逃げ出してるけど?」 ウッソ「本当ですかガロード兄さん!?」 ガロード「うん、ぶっちゃけ誰より早く」 ティファ「はい、“命あっての物種ですからね!”って言って」 バナージ「あー」 イオ「それもスゲー言いそう」 ウッソ「マジでか……」 ウッソはがっくりと膝を突いた。そこへ、フリットが何気ない調子で語り掛ける。 フリット「ウッソってさ、ニュータイプの癖に意外と人の気持ちわからないよね」 ウッソ「ム、それどういう意味ですか」 フリット「どういうって……そのままの意味だけど?」 ウッソ「人の気持ちがわからないのは、友達がいないフリット兄さんの方でしょ!」 徐々に険悪になる二人。そこへ慌ててイオが割って入る。 イオ「お前ら、今は兄弟ゲンカなんてしてる場合じゃねーだろ! 状況を考えろ!」 ウッソ「さっきまでダリルさんとケンカしてたイオ兄さんに言われたくないですよ!」 イオ「ンだと!?」 バナージ「ああ、もう……!」 キオ「も~何やってんの兄ちゃんたち。ヨナ兄ちゃんが『遅い!』ってさっきから怒ってるよ」 フリット「あ、キオ! 大丈夫、もう行くよ」 そう言ってフリットはさっさとキオのもとへ走っていく。 ウッソ「ちょっと、どこ行くんですかフリット兄さん! 話はまだ終わってないですよ!!」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/arcgundamexvsfuvo/pages/24.html
こちらはガンダムの武装解説等のページ コンボ、戦術等はガンダム(考察)へ 正式名称:RX-78-2 GUNDAM パイロット:アムロ・レイ(U.C.0079) コスト:2000 耐久力:620 変形:× 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ビーム・ライフル 7 70 普通のBR。振り向き撃ちが特殊 CS スーパー・ナパーム - 95 キャンセルするとナパームを投げるだけ サブ射撃 ハイパー・バズーカ 3 99(弾頭85、爆風20) メインからキャンセル可能 特殊射撃 ビーム・ジャベリン【投擲】 ∞ 90-140-190 3段階チャージ。出が遅く、横誘導が弱いが弾数無限 特殊格闘 コア・ファイター/ガンタンク 呼出 2 100(直撃のみ)/35~126 レバーNでコア・ファイター、レバー入れでガンタンク 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 ビーム・サーベル NNN 173 発生判定共に優秀 派生 斬り上げ→叩き下ろし NN前N 205 前格闘 サーベル突き刺し 前 90 多段HIT 横格闘 ハイパー・ハンマー 横N 170 巻き込み性能が高く、良補正率 後格闘 格闘カウンター 後 80 今回はシールド構えたまま動かない BD格闘 ビーム・サーベル二刀流 BD中前NN 186 サーベル二刀による3段 特殊格闘派生 踏みつけ 格闘中特 (90) アップデートでバウンドダウンに バーストアタック 名称 入力 威力 備考 ラストシューティング 3ボタン同時押し 271(A)/250(B) 打ち上げ+高火力のコンボパーツ 【更新履歴】新着3件 13/11/28 JV情報を整理 13/06/15 特派生追記 解説 攻略 今作も看板機体として参戦する初代ガンダム。もちろんVSシリーズ皆勤賞。 高めの耐久にBR・BZ・アシストといった射撃武装と、ビーム・サーベルによる格闘を兼ね備えたやや近接寄りの万能機体。 格闘機並みの高性能コンボパーツと振り合いに強い始動格闘を持ち、万能機の中ではかなり格闘が強い方。 あくまで万能機であるため射撃も豊富で、上下動に強いJVや近~中距離向けのアシストを使いこなせば、近接戦ではコスト帯上位の実力。 耐久値も620と昨今の2500機体に引けを取らない高さがあり、半覚もかなり安定する。 反面、赤ロック距離は標準的かつ弾速の速い射撃を持たず、中距離以遠ではやや苦労する。 足回り全般が2000コスト相応程度、特殊移動や落下テクなどの変則機動も特に持たないため、得意の間合いに持ち込むだけでも地道で丁寧な立ち回りが要求される。 公式HPのゲームシステムページにおいて「悩んだらこの機体を使ってみよう」の2000コスト機体として紹介されてはいるものの、特射やCSや横格など独特の武装が多く、万能機という位置づけではあるもののどちらかと言えば格闘を含めた近距離での戦闘に強みがあるために初心者にはあまり向いていない。 勝利ポーズは納刀時は新規ポーズのBR構え(アニメOPのあれ)。抜刀中はアイキャッチで見せたサーベル斬りかかり。 前作納刀中ポーズの3連LSは覚醒中に変更。 敗北ポーズは変わらず横たわるもの。 FBでの変更点 特格→レバー入れでガンタンク、レバーNでコアファイター、リロードタイプに ガンタンクの性能低下 BD格のモーション変更 旧BD格は特格派生に 後格のモーション変更 唐竹割りのモーション高速化 特射のモーション高速化 CSの範囲低下 横格の上下誘導低下 覚醒技初段のダウン値変更(0.9→0に) 色々と修正が入っているが、全体的に見ると弱体化された面が多い。 特にガンタンクの弱体化は痛い。しっかり着地を狙う必要があるだろう。 悪あがきに有効だった格闘カウンターもその場を動かなくなり、今一つ使いづらくなった。 7/24アップデートによる変更点 耐久値が620に上昇 サブ射撃の発生・弾速が速く 特殊射撃の発生・誘導が上昇 サブ射撃→特殊射撃のキャンセルルート追加 メイン射撃→特殊射撃のキャンセル補正が緩く レバーN特殊格闘(コアファイター)の速度が速く&出現位置が左横から正面に変更 レバー入れ特殊格闘(ガンタンク)の弾速が速く 格闘の特殊格闘派生がバウンド属性に 特殊格闘派生の仕様が変わったことにより、格闘機もびっくりのとんでもない威力を引き出すことが出来るようになった。 耐久も半覚が安定するレベルにまで引き上げられ、格闘寄り万能機としての色が強くなった。 キャンセルルート BR→BZ 威力が57ダメージ(弾頭48ダメージ、爆風12ダメージ)に低下 BR→JV JV1は威力が50ダメージに低下。JV2からはキャンセル補正がかからなくなる BZ→JV 同上 格闘特格派生→BR 位置的に必ず背面撃ちになる このBRからBZ・JVへのキャンセルも可能 射撃武器 【メイン射撃】ビーム・ライフル [常時リロード][リロード 3秒(覚醒中2秒)/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0][補正率 70%] オーソドックスなBR。BZ、JVへキャンセル可能。 ガンダム独自の強味として、射角外の相手には若干発生の速い背面撃ち(通称NT撃ち)を行う。(具体的な発生は12F、通常は14F。) とはいえ、あくまでも若干な上に足が止まってブーストも消費するので迎撃の最終手段として頭に入れておこう。 普段は正面から撃ちたいところ。 射角内の敵機がメイン発射中に射角外に移動すると、他の機体と同じく振り向き撃ちになるので注意。 【CS】スーパー・ナパーム [チャージ時間 2秒(覚醒中1.5秒)][属性 爆風][炎上スタン][ダウン値 2][補正率 70%] 「スーパーナパームを使います」 スーパー・ナパームを投げつけた後BRで撃ち抜く。 爆風は一瞬で広がるが範囲は前作よりやや狭く、単純に突っ込む敵への迎撃には使いにくくなった。 足が止まる上、しっかりナパームを撃ち抜かないとまるで話にならない。 とは言え爆風は広範囲に広がるため、激しく動く格闘カットや旋回中の敵に強引に当てたり…と、仕込んでおいたり意表をつくなどは必要だがいくつか出番はある。 爆風は炎上スタンだが、スタン時間がかなり短いためダウン追撃が関の山。 ナパーム本体にも判定があり、当たるとダメージ10、補正率-5%、ダウン値0.1、膝付きよろけ属性。本体の弾速は非常に遅い。 また、撃ち抜くBRにも判定があり、ダメージ65、補正率-35%、ダウン値2.5、よろけ属性。 ビームはスーパーナパームに対して誘導していて若干山なりに進む。 ナパームは追加ビームだけではなく、自分の射撃なら何でも起爆可能。JV・CFにぶつける・サブやアシストによる爆風、LSでも起爆可能。 逆に味方や敵の攻撃では爆破されないどころか破壊すらされないらしく、核やスサノオサブなどもすんなり通り抜ける。 緑ロックの場合は横の慣性をつけずにある程度高度をあわせてCF→CSとすることで即キャンセルしてもCFで起爆可能。 機体4~5機程度の近い距離での起き上がりの緑ロック状態を生かして、右に滑りながら出すとガンタンク→CSで起爆することができる。 安定性の無さと手間から使い道に困るが、近距離でのCF→CS、CS即前BDからCF、爆風を利用して当てることも可能なので乱戦時や防御武装削りの一環には使えるかもしれない。 攻撃動作だけでなく、攻撃に必要な時間も長くブースト消費も無視できない。 BRを節約したいならサブ射撃もあるので、使いどころをきちんと見極めること。 【サブ射撃】ハイパー・バズーカ [撃ち切りリロード][リロード 4.5秒(覚醒中3秒)/3発][属性 実弾→爆風][打ち上げダウン][ダウン値 2.5(2.4/0.1)][補正率 60%(-30%/-10%)] 「一発でやってやる!」 お馴染みのバズーカ。メインからキャンセル可能。 弾頭85ダメージ、爆風20ダメージ。メインからのキャンセル時は74ダメージ(弾頭63ダメージ、爆風15ダメージ)。 メインからのキャンセルでズンダに混ぜることでブーストを節約し、打ち上げダウンを奪うことができる。 発生と誘導が良く使い勝手が良い。背面メイン→サブの迎撃は結構なもの。 足が止まるため、コンボの最終段に使うときはBDC用のブーストを残しておこう。 射程限界があり、赤ロックぎりぎりより少し先あたりで消滅する。 アップデートで特射へのキャンセルルート追加。 【特殊射撃】ビーム・ジャベリン【投擲】 [チャージ時間 0.5秒/1段階][属性 実弾(アシスト貫通)][弱スタン][ダウン値 2.0→2.5→3.0][補正率 70%→70%→70%] ジャベリン(通称JV)を投げつける。射撃ボタン(もしくはブーストボタン)押し続けで最大3段階チャージ可能。 前作と比べて全体的に高速化した。メイン、サブからのキャンセルが可能。 溜めが可能になった時にピタッと止まるがそれまでは慣性が乗り滑り特射も可能。 誘導の悪さと発生の遅さからBRやBZの感覚ではなかなか命中しない。 しかし、弾数∞でレベル1で単発90ダメージ、レベル2以上で鈍足付与、強力な銃口補正、大きめの当たり判定、曲射軌道ならではの着地取りも可能で使わないのも勿体無い性能。 銃口補正が特殊で、投げるまではステップされようが掛かり続ける。 また、サーチ変えすればそちらに向かって銃口補正が掛かる(この時グラフィックが追いつかないが相手が真後ろだろうと投げる)。 若干山なりに投げるが相手の中心近くにJVが届く様に投げつける軌道なので軌道がコンボパーツとして問題になることはほぼない。 JV自体の左右誘導はほとんど無いが奥行きと上方向にはそれなりにあるのである程度は高飛びやバクステ等も狩れる。 特に下方向に対しては強力な誘導があり軸が合っていれば自由落下には刺しやすい。 JVを狙っていける場面としては 軸を取った状況での上昇狩り及び自由落下 近距離でガンタンクやBZが当たった後の追撃 (ヒットが確定していれば)メインやサブからのキャンセル 格闘特格派生からの追撃 など。 特にアメキャンなど自由落下は普通の射撃では取れないが、本機に限ってはJVの強烈な下方向誘導があるため、串刺しにする事も可能。 格闘虹ステからの軸合わせメインJV(C)などは本機ならではの下降狩りと言えるので、そういった機体にはメインと混ぜて弾幕を張ると良い。 無制限に投げられるので、メインの弾数節約のためにもJVCはどんどん使っていこう。 ただ前述の通り発生に難があるので、見られているときに気軽に投げていいものではない。相手の位置やアラートをよく確認すること。 ダウン追撃でも鈍足効果は付与されるので、特格派生以外でもLv2JVを狙える状況があれば投げておきたい。 前作から弱スタン属性に変更されたため追撃の猶予が減少、一部コンボは使えなくなってしまった。 しかし、新たに攻め継続パーツや受身不可状態にできる格闘特格派生の〆として使えるようになったので上手く活用しよう。 キャンセル時はLv1は50ダメージに低下する。Lv2以降はキャンセル補正が掛からない。 あまり起こらないが、ヴァサーゴの特格の様に密着していると複数人にヒットする事がある。 その場合片方にはダメージなどは入ってもジャベリンが刺さらない(スタンするが、鈍足にはならない)。もう片方には刺さる。 (この現象自体はガンダムだけでなく、Ez-8ネットやシャゲ格闘CSでも起きる。2重捕縛ならセラヴィー突撃でも起こる。) 非実用的だがJVを溜めている時にメインを押しなおしてCSを撃つとCSが優先される(その代わりJVが打てなくなる)。 特殊射撃 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 Lv1 ジャベリン投擲 90(70%) 2.0 スタン Lv2 ジャベリン投擲 140(70%) 2.5 スタン+鈍足効果5秒 Lv3 ジャベリン投擲 190(70%) 3.0 スタン+鈍足効果8秒 【特殊格闘】コア・ファイター/ガンタンク 呼出 [撃ち切りリロード][リロード 18秒(覚醒中10秒)/2発] レバーNでコアファイター、レバー入れでガンタンクを呼び出す。 リロードは長いので、どちらも迎撃や布石の要として大切に使おう。 呼出動作は軽く慣性が乗る。 また硬直が短いので、キャンセルほどではないが、そのまま他の攻撃もすぐ出せる。 前作からの変更点まとめ ・弾数が3→2に減少 ・新たにコアファイター呼出追加 ・ガンタンクは3連射までだったのが2連射2段階誘導へ変更 ・撃ち切りリロード無し→撃ち切りリロード有りに変更 N特格 コアファイター 呼出 [属性 実弾/アシスト][バルカン よろけ/CF 打ち上げダウン][ダウン値 最大4.0(バルカン 最大3.0/CF1.0)][補正率 70%(バルカン)/85%(CF直撃)] コア・ファイターが自機の正面に出現しバルカンを撃ちながら突撃。 バルカンを左右5連射で10発撃つ毎に一旦撃つのを止め、少し置いて再び撃ち始める。敵が遠ければこれを最大3セット、計30発発射する。 バルカンの誘導はほぼ皆無(コアファイター本体はある程度誘導する)で、中距離では機能しにくく時間差射撃が鬱陶しい程度。 コア・ファイター自身も攻撃判定がある(見た目より一回りでかい)。何かに当たると爆発して消失。爆風ありの軽い打ち上げダウン。「リュウさん!」 体当たりの威力と補正は非常に良好で、しかも軽く打ち上げるので出来るだけ直撃させたい。 バルカンは判定が左右で分かれている。ダウン値は恐らく1発0.1で1度の連射で1.0、最大3.0。 1発5ダメージで、2発ずつ同時ヒットしている。2セット目の連射では威力が上昇している可能性あり。補正は要検証。 CF直撃で100ダメージ。ダウン値は恐らく1.0。バルカン1セット+本体なら118、2セットなら122、3セットなら110。 バルカンの補正がかなり悪い為、火力だけを考えると至近距離で出して本体のみを当てた方がお得。 バージョンアップで出現位置が正面になったのでとっさの格闘迎撃やコンボに使えるようになった。 発生の直後に当たり判定があるため発生が速く、誘導はそれなりだが前進しながら弾幕を張れるため、近距離ではかなり頼りになる。 特にB覚中だと青ステ可能なのでかなり使いやすくなる。 立ち回りに咄嗟に使ったり、高火力コンボパーツとして使いたいところだがレバ入れでハヤトに化けるせいで難しい。 レバー入れ特格 ガンタンク 呼出 [属性 実弾/アシスト][膝付きよろけ][ダウン値 1.8(0.9×2)×2][補正率 80%(-10%×2)×2] レバー入れでガンタンクが狙撃。ヒットすると膝付きよろけになる実弾を山なりの軌道で2連射する。 ステップなどで誘導を切られない限り銃口補正が一発ごとにかかりなおすのが強み。 誘導が低下し、ダウン値は変わらず(?)なのか、2発当たってもダウンしない。 一応左右はBR程度の誘導はあり、下方向へは強め。 アップデートで弾速が強化されたので前作程ではないが十分使える性能になった。 どの連射系アシストもそうだが、一度誘導を切られると以降の銃口補正も誘導も切れる。 強い下誘導を活かし、ブーストを消費して慣性ジャンプ等で落下中の相手に出したいところ。 格闘 N、横の最終段以外の各種格闘から特格派生が可能。 格闘はいずれも高性能でN・横・前・BDいずれも死に武装の無いバランスが魅力的。 BR装備時に緑ロックで格闘を出すと格闘ではなく抜刀するので注意。 【通常格闘】ビーム・サーベル 前作と同じ振り被り3段。 発生・判定・伸び・誘導に優れるガンダムの主力格闘。 発生は格闘機並で、一方的に振り負ける事はそうそうない。 N格闘としては主役機に相応しい性能と言える。 特に横格では高飛びを食えない場面&発生勝負でお世話になることが多い。 2段目から前派生でシールドバッシュ→盾を捨ててサーベル両手持ちで叩き斬る。 前派生1段目からJVに直接キャンセルが可能。 今作では前派生も含め出し切るよりも特格派生したほうが威力・カット耐性は良い。 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 袈裟斬り 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 横薙ぎ 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ ┣前派生1段目 シールド殴り上げ 165(50%) 14×5(-3%×5) 2.5 0.1×5 打ち上げダウン ┃┗前派生2段目 サーベル叩き下ろし 205(35%) 80(-15%) 3.5 1.0 叩きつけダウン ┗3段目 袈裟斬り 173(53%) 80(-12%) 3.0 1.0 ダウン 【前格闘】サーベル突き刺し 原作1話でザクを撃破した多段突き。吹き飛ばしダウンだが最終段HIT後に特格派生可能(入力自体はHIT直後から受け付ける)。 伸びと突進速度はN格より優秀。上下誘導もNより良い。 かち合いなどの場面ではN・BD格の方が優秀なので、高低差がある場面での使用が好ましい。 1hitでもダウンするので、格闘に対して相撃ちになっても技後の状況が良い。 また、上方向への追尾も強いので回避判断の遅れた高跳びを狩る事も可能。 しかしHIT数に関わらず吹き飛ばしが強く、非覚醒時の地上HITや坂が邪魔していると特格派生以外の格闘は繋がらない。(格闘ではBD格が最も繋ぎやすい) ダウン値の高さもあって火力を伸ばしにくいが、ダメージ補正は悪くないので状況によっては途中でキャンセルして他格闘に繋げても良いだろう。 前格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 突き 90(75%) 20(-5%)×5 2.5 0.5×5 ダウン 【横格闘】ハイパー・ハンマー ハイパー・ハンマーを振り回しながら突撃。1回目の入力で2回振り回し、2回目でハンマーをぶん伸ばす2段格闘。 N格と違って多少回り込みがあるため、BRによる迎撃が予想されるのであればこれを振りたい。 初段の振り回しは一応普通のよろけよりは若干硬直が長い回転よろけ。 判定が機体全周に発生するので巻き込み性能が高く、ステップを喰いやすい。 発生そのものはとても遅いので先出し必須(同時出しだと確実に潰される)。 踏み込みには上下誘導があるものの特に下方向には非常に弱く、 ハンマーを水平にしか回さないためある程度高度を合わせないと至近距離でも外れる。 当たり判定が回しているハンマー部分にある為、タイミング次第で真横や真後ろから突っ込んできた相手に理不尽な当たり方をすることがある。 また、壁際だと外したり、1度の振り回しが2回当たったりと不安定になる。 ただし、その様な妙な当たり方をすると2段目や特格派生がスカる。その場合はすぐにキャンセルしてコンボに繋げるか、(理由は後述するが)わざと特格派生を空振らせたい。 1段目2hitまでの補正率・ダウン値が他格闘に比べ非常に良いためコンボパーツとして極めて優秀で、 非覚醒時でも生当てからのコンボ次第で250~300ダメージを叩き出せるので近付いたら狙いたい所。 ただ主力の横→特格派生は高度があるほど横虹では拾い難い。ディレイをかけるか後ステで繋ぐと安定しやすい。 N格とはっきり用途が違うので使い分けが必要。 横格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目1Hit 振り回し 48(90%) 48(-10%) 1.0 1.0 よろけ ┗1段目2Hit 振り回し 92(80%) 48(-10%) 2.0 1.0 よろけ ┗2段目 投げつけ 170(62%) 35×3(-6%×3) 2.6 0.2×3 ダウン 【後格闘】格闘カウンター 盾を構え、格闘を受けると相手をスタンさせ、ジャンプ斬りをするカウンター技。 構えモーションが若干変更されている。 テレビ版19話にて、ランバ・ラルのグフとの戦いでやった攻撃(劇場版ではカットされたシーン)の再現だろう。 カウンターなので、基本SA相手でもスタンさせる。 前作同様射撃が当たった場合は普通のシールドガードに移行する。 前作から変更点が多い武装。 その場から動かなくなり、持続時間が大幅に短くなった。 発生が遅くなり、格闘を見てからカウンターを出すのでは間に合わないことが多い。 カウンターや盾全般の変更だが、範囲が狭まっており虹ステで回り込まれやすい。 唐竹割りのモーションが高速化し、接地するようになった。(ズサ対応・5機体分程度の高度なら接地可能) 強化点もあるが発生が遅くなったのが大きく響いて盾代わりに気軽に使う様なものではなくなっている。 カウンター武装としては性能が良い方で格闘に対しての牽制、横鞭などの対策にはちゃんと使える。 また、そのまま終了した時の硬直も短いのでオバヒを狙われたときには盾→下格→盾→下格ループによる足掻きも悪くない。 後格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 カウンター 0(0%) 0(-0%) 0 0 スタン ┗2段目 唐竹割り 80(80%) 80(-20%) 1.7 1.7 ダウン 【BD格闘】ビーム・サーベル二刀流 新たに身に付けた2刀流の3段格闘。4話のルナツー脱出戦時の格闘のアレンジか? 突進速度は何とも言えないが、伸びはこの機体の格闘で一番いい。見られていないなら接近目当てで出したり、軸合わせでのJVも狙えるので覚えておこう。 また初段の発生(もしくは振り)がN格闘以上に速い。 最終段は多段ヒットで完全に出し切る前なら特格派生入力が可能。踏みつけの発生は最終段を出し切った後になる。 高度があると最終段からBDCまたは前虹で格闘が繋がる。 特格派生をしたほうが基本的にダメが高いが高度が高いと特格派生からの繋ぎを零し易いので、覚えておいて損はない。 覚醒していれば地上空中問わず最終段から横ステまたはBDで格闘が繋がる。 BD格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 横薙ぎ 65(80%) 65(-20%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 返し斬り 121(65%) 70(-15%) 2.0 0.3 よろけ ┗3段目 逆手突き 186(53%) 26×4(-3%×4) 3.0 1.0(0.25×4) ダウン 【格闘特格派生】踏みつけ 前作BD格闘の踏みつけ。「俺を踏み台にした!?」 アプデでバウンドダウン属性を付与された。 高威力でありながら良補正+低ダウン値で追撃が可能…とガンダムのコンボ火力を底上げする重要なパーツになった。 バウンドなので放置逃げは勿論、繋ぎさえ慣れれば安定して各種追撃が狙える。 特にJV2を高度条件なしで当てられるのは大きく、高火力+鈍足付与と強力な一打になるし、低空ならば前虹でCF直撃も狙える。 肝心の繋ぎ方だが、格闘へ繋ぐ場合は後虹からが最も安定しやすい。 横虹で格闘へ繋ぐ場合は、高度が上がるほどディレイを強くかける必要がある。 高高度(4~5機分?)で当たった場合、空中で特格派生の硬直が切れてから格闘を振っても繋がる。 JVへは前虹で安定。 バウンドダウン共通の注意点だが、バウンド攻撃で強制ダウンを取ってしまった場合はただの叩きつけダウンになってしまう。 場合によっては反撃を貰ってしまうので注意。 踏みつけ後は硬直付きで落下するが、硬直解除までは格闘扱いのために虹ステがどこでも挟める。 特格派生からは更にBR(背面撃ち)が派生扱いで出せる。オバヒ中に格闘が入ってしまった場合は単に出し切るよりは特格派生→BRの方がダメージを伸ばせる。 (状況次第では、このBRからJVキャンセルも入るがそうないだろう) 相手との距離やタイミングによっては派生しても外れる事がある。(前格からディレイ特格や、横が真横の敵に当たった時など) この場合、踏みつけようとするモーションで相手の頭付近を追い抜く形で(場合によっては相手の下を潜り抜けて)高速ですっ飛んでいく。 やってみれば分かるが、この格闘はヒットストップが長いだけで、空振るとかなり硬直が短い。 横格が妙な当たり方をした時は、特格派生空振りでそのまま比較的安全に先着地する事もできるほど。 格闘中に相手が強制ダウンした際にも派生が可能で、ある程度は意図的に踏みつけを外す事が出来る。 相手が近い時に「BR→BZ BD格→特格派生」等で強制ダウンを取りつつ特格派生空振りで移動・隙消しが実用的。 特殊な用途では格闘を当てて覚醒抜けされた際に、相手の無敵を利用した特格派生空振りによる強引な高度ずらし・先降り等がある。 この際、地面が近く派生時に相手が自分より同高度以下だった場合はそのまま接地できる。 判定は極めて小さいが他の機体を巻き込む事ができる。(踏みつける足辺りに他機体が密着していた時のみ) 狙って巻き込むのはほぼ不可能だが、ガンダムの正面から格闘でカットしに来た敵を巻き込み得る事がある程度に覚えておこう。 特格派生 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 1段目 踏みつけ 90(82%) 90(-18%) 1.0 バウンド 覚醒 前作と比べるとありがたみが減ったが、アシストが即リロードされるのは嬉しい。 覚醒前のブースト削りなどでアシストを使い切っておこう。 覚醒種類 攻撃力補正 防御力補正 備考 アサルト 1.081倍(※) 0.90倍(-10%) ブラスト 1.00倍 0.80倍(-20%) (※)覚醒技初段やリュウさん直撃で109、JV3が209なので補正値は8%より上8.5%未満。他機体の小数点以下の補正がx.1%となっているので便宜上1.081としている バーストアタック ラストシューティング お馴染みラストシューティング(LS)、コンボに組み込めるので使いやすい。 突進中にのみスーパーアーマーがあるが、攻撃判定が出ると消失。 前作と違い、初段のダウン値が無くなった。 伸びは前作とほぼ同じで、今作の格闘覚醒技にしては物足りない。 注意点として、BRはしっかりビーム属性なのでABCマント等に防がれる。 また打ち上げ後は、BRを放つまで全く動かないのでカット耐性が低い。 LS部分の射角と銃口補正はとんでもなく良い。 スーパーアーマーが相手で斬り上げで打ち上がらなかったり、斬り上げ後に横槍が入って敵がすっ飛んで行ったり真下に零れてしまっても外れる事のほうが珍しい。 下記の累計・単発威力共に実測値だが、覚醒補正と照らし合わせるとA覚二段目の値が覚醒補正値とずれている。 要検証。 覚醒技 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 威力元値 累計ダウン値 単発ダウン値 属性 1段目 斬り上げ 109/100(50%) 109/100(-50%) 100 0 0 特殊ダウン ┗2段目 ラストシューティング 271/250(--) 324/300(--) 300 5.56↑ 5.56↑ 強制ダウン コンボ等はガンダム(考察)へ 対策は対策 (VS.コスト2000)を参照。 外部リンク ニコニコ動画 - FBガンダム視点 したらば掲示板2 - 初代ガンダム part.3 したらば掲示板2 - 初代ガンダム part.2 したらば掲示板2 - 初代ガンダム part.1
https://w.atwiki.jp/gundam_breaker2/pages/138.html
System-∀99 ∀ガンダム ∀ガンダム パーツデータ System-∀99 ∀ガンダム 分類 BBR 購入価格 腕部攻撃 移動タイプ パーツアビリティ オプション装備 その他固有装備 HG 36 100000GP 格闘 歩行 ロングライフルマスタリナノスキンIフィールド・ビーム・ドライブDHGCP月光蝶ムチマスタリスラスター・ベーン 腹部ビーム・キャノンミサイルIフィールドビーム・サーベル BURST 月光蝶 MG 87 300000GP 備考 バックパック無し・脚部のみでブースト可能 機体の解説文を3~5行、長過ぎないように。 ∀ガンダム パーツデータ 頭部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 反応速度 アビリティ オプション HG Lv01 10780 2 3610 0.66% 0.66% 100% Lv1 ロングライフルマスタリLv3 ナノスキン --- Lv★ % % % MG Lv01 44280 2 15372 2.83% 2.83% 100% Lv1 ロングライフルマスタリLv2 ナノスキン Lv★ % % % 胸部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 スラスター アビリティ オプション HG Lv01 32340 1 12550 1.97% 1.97% 7660 Lv1 Iフィールド・ビーム・ドライブLv1 DHGCPLv1 月光蝶 腹部ビーム・キャノンミサイルIフィールド Lv★ 182250 2 70750 12% 12% 15350 MG Lv01 132840 1 51430 8.5% 8.5% 11970 Lv1 Iフィールド・ビーム・ドライブLv1 DHGCPLv1 月光蝶 Lv★ 185630 2 71880 12% 12% 15880 腕部 機体耐久度 スロット コスト 物理耐性 ビーム耐性 外し補正 格闘攻撃力 アビリティ オプション HG Lv01 10780 2 3610 0.66% 0.66% 0% 9780 Lv1 ムチマスタリLv3 ナノスキン ビーム・サーベル Lv★ % % % MG Lv01 % % % Lv?? ????? Lv★ % % % 脚部 機体耐久度 スロット キャパシティ 物理耐性 ビーム耐性 移動速度 アビリティ オプション HG Lv01 32340 2 12550 1.97% 1.97% 100% Lv3 ナノスキンLv5 スラスター・ベーン --- Lv★ % % % MG Lv01 132840 2 51430 8.5% 8.5% 100% Lv2 ナノスキンLv3 スラスター・ベーン Lv★ 185630 4 71800 12% 12% 103% 武装 名称 系統 HG MG 36 87 ビームサーベル(∀) ダブルサーベル 36 87 ガンダム・ハンマー ムチ 36 87 ビーム・ライフル(∀) ロングライフル 36 87 シールド(∀) 大型シールド デベロップ一覧 派生元 対応部位 派生先 対応部位 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 頭部 胸部 腕部 脚部 背部 ヴィクトリーガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ --- ターンX ◯ ◯ ◯ ◯ --- シャイニングガンダム ◯ ◯ ◯ ◯ --- --- --- --- --- --- ---
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8819.html
367オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 20 58.73ID rv25OO9W0 因果地平の彼方 フォウ「ここが因果地平の彼方……肉体を捨てなければ決して来れない場所」 ロザミア「お兄ちゃんはここにいるのよね!? お兄ちゃんはどこ!!?」 ルチル「ちょっとちょっと! 大声出さないで。現世の人間が紛れ込んだってバレたらヤバイんだから」 フォウ「でも随分広い……どうやってカミーユを探せばいいんだろ」 ルチル「それは大丈夫。ここは時間も距離も超越した場所だからね。魂が引き合えばすぐに見つかるはず……ほら!」 カミーユ「(ひざを抱えて体育座り)」 ロザミア「あっ! お兄ちゃんだ! おにいちゃ~ん!!」 フォウ「カミーユ!!」 ルチル「あ~もう大声出さないでってば」 カミーユ「ロザミィ……フォウ……? どうしてここに来たんだ?」 ロザミア「わたしたち、お兄ちゃんを迎えに来たんだよ!」 フォウ「一緒に帰りましょう、カミーユ」 だが、差し出された手を払いのけ、カミーユは首を振った。 カミーユ「俺は……もう帰らない」 ロザミア「帰らない!? どうしてなのお兄ちゃん」 ルチル「カミーユくん、君は知らないでしょうけど、ここ本当は生きた人間は来ちゃいけないところなの。ここは……」 カミーユ「ここは因果地平の彼方……魂が最後にたどり着く場所。俺、死んだんですよね?」 ルチル「わかっていたの!?」 カミーユ「はい。俺だってニュータイプですから。いつか刻の果てに、この情景を垣間見たことがあります」 フォウ「それを解っていて、どうして帰らないなんて言うの?」 カミーユ「それは……」 カミーユは一層身体を縮こませた。 カミーユ「俺は恥ずかしいんだ。あれだけ過去を振り切ったみたいに言っておいて、あんなにも容易く」 フォウ「『プレリュードZZ』を受けて、テレビ版の自分になってしまったことを恥じてるのね?」 カミーユは顔を伏せたまま、小さく頷いた。 カミーユ「俺は……俺はもう兄弟に合わせる顔がない! 大口叩いた挙句暴走して、みんなに迷惑をかけて」 フォウ「カミーユ……」 カミーユ「それに怖いんだ。テレビ版の俺が、また大切な人たちを傷つけてしまったらって」 ルチル「…………」 カミーユ「そんなことになるくらいなら俺は……俺はこのままここで」 ロザミア「ばかッ!」 バチン、という小気味いい音。 ロザミアがカミーユの頬を張ったのだ。 突然のことに、カミーユはロザミアの顔を見上げる。 ロザミア「おにいちゃんのばか! どうしてそんなこと言うの! ジュドーは……ジュドーはまだ戦ってるんだよ!?」 カミーユ「……え?」 フォウ「あれを見て、カミーユ」 フォウが指差す先には、日登町武道館の様子が幻影のように映し出されていた……。 368通常の名無しさんの3倍2019/10/22(火) 21 25 38.79ID 7mO2cTwW0 そこには華麗にス○リューパイルドライバーを決めるZZガンダムの姿がっ! 369オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 30 47.13ID rv25OO9W0 日登町武道館 アムロ「地獄のハンドスピナーーーっ!」 ジュドー「うわーっ! なんだこの技は~~~!!?」 フェリーニ「ディジェの謎の技が炸裂~~! 難攻不落のZZのカーテンを無理やりこじ開けたーーーーっ!」 ジュドー「く、くそっ! まさかあんなところが回転するなんて!」 フェリーニ「一体何だったのでしょう今の攻撃は?」 グラハム「わからん。私も初めて見る。ただ一つだけ言えるとすれば、とても子供には見せられん技だ!」 ミネバ「はえ~~スゴイのだな大人の男というのは。まさかあんなところが大きくなったあげくスライドするとは」 マリーメイア「(顔を真っ赤にして伏せている)」 ゼナ「ミネバ……いい子だから今見たモノは忘れましょうね」 ドズル「おのれアムロ・レイ! ミネバにあんなもの見せおって! トラウマになったらどうする気だ!」 フェリーニ「おおっと! アムロ・レイのあまりにトリッキーな攻撃に、会場からは大ブーイングだ!」 「汚ねえもの見せるな~!」「こっちは戦いを見に来てるんだ~」 「意外とちっさいぞ白い悪魔~!」「そして早いぞ~!」 アムロ「ええいうるさい! こっちは遊びでやってるんじゃないんだよ! あとちっさい言った奴は絶対許さんからな!!」 フェリーニ「アムロ・レイ、観客に向かって逆ギレだ~~~!」 クワトロ「アムロ、今はブーイングに構っている時ではない。ZZが態勢を整えてしまうぞ!」 アムロ「わかっている! やるぞシャア!!」 クワトロ「ジ・オリジンツープラトンNo.2!」 アムロ「『マスク・ジ・エンド』~~~~~!!!」 フェリーニ「ZZガンダムの隙を突き、ジ・オリジン第二のツープラトンが炸裂ーーーーっ!!」 ジュドー「ぐわ~~~~~~~~~~~~~っ!!」 バーニィ「あれは! ZZの頭を足で挟み込み、それを軸に回転することで徐々に頭部装甲を削り取っていってる!?」 クリス「なんて残酷な技なの……!」 アムロ「ハッハッハ、どうだ、生きながらに顔面の皮を剥がされる気分は!」 クワトロ「慈悲はない。このまま装甲と言わず、頭部を切断させてもらう!!」 フェリーニ「百式、まさかの公開処刑予告! このままZガンダムに続きZZガンダムも首を刎ねられてしまうのかーーーーっ!?」 ミネバ「そんな……まけないで、ジュドーお兄ちゃん!」 ジュドー「へ、わかってるよミネバ。こんなとこで、やられてたまるか!!」 ガシッ! クワトロ「何っ!?」 アムロ「回転する俺たちの足を掴み……」 クワトロ「技を無理やり止めただと!?」 ジュドー「こなくそォ~~~~~~~~~!!!」 フェリーニ「マスク・ジ・エンドを止めたZZガンダム、さらに足首を掴んだまま強引にジャイアントスイングに持っていく~~~~~!!」 アムロ・クワトロ「うわーーーーっ!」 フェリーニ「そしてそのまま場外へ放り投げたーーーっ!」 グラハム「追い詰められた状況から信じられないパワー、これぞまさに火事場のニュータイプ力!!」 アムロ「ぐう、ジュドーめ。まだあんなパワーを残していたとは」 クワトロ「だが両腕のシールドはボロボロだ。もはやZZのカーテンは使えまい!」 アムロ「ああ、俺たちが優勢なことに変わりない。このまま追い詰めてやるぞ、ジュドー!」 ジュドー「へ、へへ。ひょっとして絶体絶命ってヤツ?」 370オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 33 17.39ID rv25OO9W0 因果地平の彼方 幻影の中で、ジ・オリジンの容赦ない攻撃がZZガンダムを襲う。 その度に装甲は削れ、カメラは割れ、関節が軋みを上げる。 カミーユ「あのバカ……! さっさとギブアップしたらいいのに。お前そんなキャラじゃなかったろ!?」 しかし、何度殴られ、蹴られ、ボロボロになってもZZガンダムは決して倒れない。 カミーユ「どうして……? 何でそこまで頑張るんだよ……」 フォウ「ジュドーはね。カミーユ、あなたを待ってるのよ」 カミーユ「おれを……?」 フォウ「ええ。あなたは必ずリングに戻ってくる。そう信じているからジュドーは立っていられるの」 カミーユ「なんでだ!」 溢れる感情を抑えきれないように、カミーユは地面に両ひざをついた。 カミーユ「なんでそんなに俺を信じられる! こんな、どうしようもない俺なんかを……」 ロザミア「そんなの、兄弟だからに決まってるじゃない!」 ロザミアの言葉に、カミーユはハッと目を見開いた。 カミーユ「あいつが俺を信じているのは、俺たちが、兄弟だから……?」 ロザミア「そうだよ! 兄弟だからこそ無条件で信じられるんだよ。わたしが、おにいちゃんを信じてるみたいに!!」 カミーユ「ロザミィ……」 その時、武道館を映していた幻影が掻き消えた。 同時に、あたりからは何とも言えないイヤなプレッシャーが立ち上る。 ルチル「まずいわ。ここに生者がいるって気づかれたみたい。早くしないと、戻れなくなるわよ!」 カミーユ「でも、いくらあいつが俺を信じてくれても。テレビ版の俺じゃ……」 フォウ「関係ないわ。だってテレビ版のあなたも劇場版のあなたも……どっちも私たちを助けてくれたカミーユじゃない」 フォウの言葉に、ロザミアもこくりと頷く。 フォウ「それに、あなたは一人じゃない。暴走したって身体を張って止めてくれる兄弟がいる。そうでしょ?」 カミーユ「フォウ……ロザミィ……おれは……おれは……!」 堪えきれず、カミーユは地面に突っ伏した。そして嗚咽とともに背中を震わせた。 フォウ「カミーユ……もう一度だけ聞いていい? 今でも、テレビ版のあなたはきらい?」 カミーユ「……好きさ。どっちも俺だもの」 顔を上げたカミーユ。その目に、もはや迷いはなかった。 371オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 35 41.71ID rv25OO9W0 ルチル「ねえ、急いで! ホントマジでヤバイから!!」 ルチルが指差す先には、何体もの重機動メカの姿があった。 重機動メカは、物陰に隠れたカミーユたちを探すように辺りを飛んでいく。 カミーユ「なんですあれは?」 ルチル「う~ん、私たちより先に因果地平の彼方に飛ばされた存在のなれの果て、ってヤツかしら。いわば怨念みたいなものね」 カミーユ「あいつが……なるほど、アムロ兄さんが嫌がるはずだ」 ロザミア「どうするの! あんなのがいたら逃げられないよ」 だがその時、辺りに漂っていた霧が急に渦巻き、黒い塊となっていく。 塊はやがて、長い髪をした女の姿を模った。 ???「やれやれ、大変ねえ」 ルチル「あんたは……!」 死神「なんだかうるさいと思ったら、なるほど現世からのお客さんだったのね」 突如現れた女の姿をしたモノ……死神は呆れたように鼻を鳴らした。 ロザミア「あなたは……?」 フォウ「寄るなロザミア! あの女が放つプレッシャー……あれはよくないものだ!」 カミーユ「いや。この気配、ウチで何度か感じたことがある。大丈夫だ、危害は加えない。そうでしょ?」 死神「よくわかってるじゃない、カミーユ。こうしてちゃんと話すのは初めてだけど」 そう言って死神は目を細める。 ルチル「ちょうどいいわ。ねえ、私たちここから出たいの。どこか安全な道はない?」 死神「そうねえ。教えてあげなくはないけど、一つ条件があるわ」 カミーユ「条件?」 死神はそっとカミーユに耳打ちする。 カミーユ「……なんだそれ」 死神「イヤならいいのよ。わたしは別に教えなくても」 カミーユ「いやとは言ってないよ。わかった。現世に戻ったら必ずやってもらう」 死神「お願いね。……じゃ、こっち来て」 死神の先導で道なき道を行く一行。 やがて目の前に、切り立った崖が見えた。 死神「あそこから飛び降りれば現世に戻れるわよ」 カミーユ「ありがとう。戻ったら、必ず約束は守るよ」 死神「ええ、楽しみにしてるわ」 ルチル「よ~し、じゃあ帰るわよ。わたしに続きなさい!」 フォウ「ありがとう、さっきはひどいこといってごめんね」 ロザミア「バイバイ!」 カミーユ「それじゃあ、貴女も元気で!」 そういってルチル、フォウ、ロザミア、最後にカミーユが崖から飛び降りていく。 その姿を死神は物憂げに見つめていた。 死神「……ま、どうせすぐまた会えるんだけどね」 372オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 38 28.94ID rv25OO9W0 日登町武道館 フェリーニ「ご覧ください! この広い武道館が静まり返っております!」 バチバチと全身から火花を放つZZガンダム。 しかし、それでもまた倒れない。 その執念を、観客の誰もが固唾をのんで見守っていた。 ジュドー「へ、へへへ……もう、終わり? 案外だらしないね」 アムロ「ジュドー……もう諦めろ。お前がいくら粘ったところでカミーユは戻ってこない。あいつはもう死んだんだ!」 だがジュドーは答えない。 ただもっと打ってこい、とばかりに片手をあげて挑発する。 クワトロ「もういいだろう、アムロ。これ以上は彼を苦しませるだけだ」 アムロ「……わかった!」 フェリーニ「おおっと! 百式、ディジェを肩車したまま大きくジャンプ! そのまま空中で錐揉み回転するーーっ!」 クワトロ「くらえっ! ジ・オリジンツープラトンNo.3!」 アムロ「地獄のネジ回しーーーーーーーーーーっ!!」 グラハム「むう! 二機分の推力を得たツープラトン・ドロップキック! あれでZZガンダムを貫くつもりか!」 ジュドー「こんなものでえぇぇぇ!!」 フェリーニ「ZZガンダム、地獄のネジ回しを決死のキャッチ! しかしジ・オリジンは止まらない! じりじりとロープ際に追い詰めていく!」 アムロ「終わりだ、ジュドー!」 クワトロ「君はよく戦ったぞ!」 ジュドー「くっ、うっ……ぐわ~~~~~~~っ!!」 フェリーニ「そして今……ZZガンダムが場外に吹っ飛んだ~~~~~~~~~!!!」 ジュドー「くっそ……ここまでかよ……恨むよ、カミーユ兄」 フェリーニ「不沈艦ZZガンダム、ついに沈むのか~~~!? ……いや!?」 フェリーニは思わずわが目を疑った。 場外に飛ばされたZZガンダム。その機体を、何者かの手がしっかりと捉えていたのだ! アムロ「なんだと!?」 クワトロ「あれは……」 _,,..-----、.,,_ ,.イ" `ヽ、 / ヽ、 / ヽ-、 i i `ヽ、 ,.-ィ r''i1 | i"~,,`i /⌒ | 「`''''''ー‐‐――''''""~ ̄|| !,, ll |,.!二~ノ i-―|| |i ( ) ,,.ノ; /__ / |r―|| ~`ー---ゝ="――'''" ,/ `/ `!,.-ゝ、 ,.----------.、_,.---、‐'"⌒;./ !_r'"~~i"i " ___ i ) i__,./ ヾ--ゝゝ7~___ / -'^ー―''" f" ;;;;;;;; `i!/ ゙ー―‐‐" 「 ザ ク ! ? 」 373オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/10/22(火) 21 50 23.74ID rv25OO9W0 グラハム「いや、違う! ザクヘッドの下のボディ……あれはまさしくZガンダムのもの! Zザクだ!」 フェリーニ「つまり……ということはまさか……」 クワトロ「乗っているのは君か! カミーユ・ビダン!」 カミーユ「ええ。そうですよクワトロ大尉」 ジュドー「カミーユ兄!」 カミーユ「……悪い、遅くなったなジュドー」 ジュドー「ホントだよ! ったく、俺がどんだけ苦労して粘ったと思ってんのさ!!」 フェリーニ「こ、これは一体どういうことでしょうか! 首を刎ねられたはずのZガンダム、それがまさかザクヘッドで復活するとは!」 カミーユ「さすがに頭がないのは色々不便なんでね。さっきお二人がクロスボンバーで破壊したザクの首を使わせてもらいましたよ」 クワトロ「なにっ? しかし、この短時間でどうやってそんな修理を……」 ジュドー「へへっ! こんなこともあろうかと、コッソリ専門家に修理を頼んでおいたのよね」 アムロ「専門家だと!?」 イーノ「僕です!」 そう言ってリングの下からひょっこり姿を現したのは、 日登町イチのZザクマニア、イーノ・アッバーブだった。 ジュドー「ありがとね、イーノ。バレないようこっそり作業してくれて」 カミーユ「影の薄さが役に立ったんじゃないか?」 イーノ「うぐっ! 人が気にしてることを……」 クワトロ「ひたすら倒れず粘ったのは、我々の目をZガンダムから逸らすための作戦か……!」 アムロ「ジュドーめ、一度ならず二度までも小癪なマネを……!」 フェリーニ「さあ、Zガンダム改めZザクの復活で俄然熱を帯びる日登町武道館。ミンチになっていたイオも復活し、仕切り直しです!」 イオ「おいカミーユ! 生身の人間をMSで蹴りやがって……ホントふざけんなよお前!」 カミーユ「すみませんイオ兄さん」 イオ「ったく。……まあ、復活してよかったよ。でなきゃこうして恨み言も言えないものな」 ジュドー「しかしよく戻ってこれたねカミーユ兄も」 カミーユ「フォウとロザミィのお陰さ」 ちらと観客席を見ると、そこには同じように現世に戻ってきたフォウとロザミアの姿があった。 カミーユは二人にだけわかるよう、小さく手を振った。 ロザミア「行け、お兄ちゃん!」 フォウ「自分を乗り越えて、カミーユ!」 イーノ「行け~Zザク! おまえはZガンダムより強いんだってこと、僕に見せてくれ~!」 ミネバ「がんばれ、がんばれZZZブラザーズ!」 フェリーニ「会場から投げかけられる熱い声援! これぞまさにアイドルニュータイプ軍団の面目躍如だ~~~!」 カミーユ「二人のため、いや、応援してくれるみんなのために! この試合絶対に勝つぞジュドー!」 ジュドー「OK。ここからが本当のニュータイプの修羅場だ!」 次回、勝利の女神はどちらに微笑むのか……? link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8942.html
852オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 10 07.21ID q+ac27Fo0 AM 06:03 ネオジオン社:近辺の森 ガロード「止まれえぇぇ!!」 ゾルタン「来やがったなガンダム!」 ヘリウム3の臨界爆発、ひいては日登町消滅を防ぐため襲い来る三機のガンダム。 IIネオ・ジオングは一斉に弾幕を張ってそれを迎撃する。 ゾルタン「おいフロスト兄弟! 今IIネオ・ジオングはサイコシャードを使えない。わかってるな?」 オルバ「勿論だよ、ゾルタン」 シャギア「我々とて、ここで彼らとの腐れ縁にケリをつけるのはやぶさかではない」 ガロード「やっぱ来たかよ変態兄弟!」 アセム「焦るなよガロード。こっちは3人相手も3人。なら」 ガロード「二人でフロスト兄弟の相手をしてる間に、もう一人がIIネオ・ジオングをぶっ倒す!」 その言葉通り、ガロード、そしてアセムの二人がフロスト兄弟の機体と激突した。 コウ「コウ・ウラキ。IIネオ・ジオングに突貫する!」 そして残ったガンダム試作1号機が、弾幕をかいくぐりIIネオ・ジオングに肉薄する。 ゾルタン「最初の相手はてめえか地味なガンダム!」 コウ「俺が中途半端に逃げたせいで、ティファちゃんをあんな目に遭わせてしまった。責任は、取る!」 ゾルタン「訳わかんねえんだよテメエは! 強気だったり弱気になってみたり……今度は覚悟を決めて英雄ゴッコか? ああン!?」 コウ「俺は英雄なんかじゃない。弟の彼女を心配する、ただの兄貴だよ!」 IIネオ・ジオングは近づいてきた試作1号機に向かって、 肩部大型メガ粒子砲、ファンネルビット、バズーカを無茶苦茶に乱射する。 だが、コウはわずかな動きでそれらを回避した。 ゾルタン「ちょこまかと……! わかってんのか!? お前のガンダムが一番ザコいんだよ!!」 コウ「MS戦はカタログスペックだけでやってるんじゃない!」 そしてIIネオ・ジオングの足元まで接近すると、一気に上昇。 ビームサーベルを抜いて斬りかかる! ゾルタン「なっ……! こいつバズーカを!」 コウ「まずはお前の武器を奪う!」 試作1号機はシナンジュ手持ちのバズーカを破壊。 続けて空中で反転し、IIネオ・ジオングの肩部大型メガ粒子砲にサーベルを突き立てた! 853オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 10 42.95ID q+ac27Fo0 シャギア「ほう、やるなコウ・ウラキ」 ガロード「へへっ! 伊達にMSオタクじゃないんだよコウ兄は!」 アセム「コウ兄さんは自分の機体に出来ること、出来ないことを知り抜いている」 コウ「そうだ! 機体のスペックが低くても、ニュータイプじゃなくても!」 そしてその勢いのまま、腹部の大口径ハイメガ粒子砲まで一息に切り裂く! コウ「機体の性能を100パーセント引き出せば誰にも負けはしない!」 ゾルタン「ぐううっ! 眠てえこと言ってんじゃねえ、ザコ機体のオールドタイプが!!」 だがゾルタンも決して退かない。 苛立った口調で吐き捨てると、IIネオ・ジオングの背部アームユニットを展開、試作1号機を捕獲した。 コウ「なに、しまった……!」 ゾルタン「どうだ。ご自慢の機動力も掴んじまえば意味ないよなあ。このまま握りつぶしてやる!」 コウ「ぐ、ぐあああ!!」 アセム「コウ兄さん!」 ガロード「コウ兄ーーー!」 コウの危機を受け、アセムは咄嗟に目の前のヴァサーゴCBを蹴り飛ばし、脛のカーフミサイルで弾幕を張った。 そうしてヴァサーゴCBから距離を取ると、今度はガロードと戦闘中のアシュタロンHCの背中に、ツインドッズキャノンを発射する。 オルバ「兄さん……ぐうっ!」 アセム「今だガロード! コウ兄さんを助けに!」 ガロード「OK! アセム兄!」 アセムとの連携によりフリーになったDXはIIネオ・ジオングに向けて急接近、 試作1号機を掴むアームユニットにハイパービームサーベルの強烈な一撃を見舞う。 ガロード「コウ兄! この隙に逃げて!」 ゾルタン「ふざけんな、逃がすわけが……グフッ!」 激昂したゾルタンはさらに背部のアームユニットを展開し、試作1号機を捕まえようとした。 だが、不意に悪寒に襲われ、次の瞬間コクピットに盛大に吐血する。 その間にコウの試作1号機はIIネオジオングのアームユニットの射程からまんまと抜け出した。 オルバ「く、逃がさないよガロード!」 ガロード「コウ兄、オルバを頼む。俺はネオジオングの相手を!」 コウ「わかった! 頼むから無茶はするなよ」 ガロード「へっ! 俺から無茶をとったら何も残んないっての」 軽口を叩きながらIIネオジオングと相対するガロード。 対してゾルタンは口元の血を拭い、グルグルと目の前の相手に牙をむく。 その姿は先ほどよりもずっと獰猛で、どこか弱々しくもあった。 854オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 11 59.48ID q+ac27Fo0 ゾルタン「が、はっ、はあ、はあ、糞が……!」 ガロード「こいつ、さっきよりも弱ってる。そうか、ティファが言ってたのってこういう……!」 ゾルタン「髭のガンダム……ニュータイプの腰巾着……次は、お前が相手かよ」 ガロード「ゾルタンとか言ったよな! 今ならまだ間に合う。もうこんな戦いはやめろ!」 ゾルタン「戦いを……やめろだと?」 ガロード「ニュータイプの力だって無限じゃない。強すぎる力はお前自身も傷つけるんだろ? このままじゃあんたは……」 ゾルタン「敵の心配をする前に……もうすぐ町ごと消滅する自分の身でも案じろォ!!」 ほとんどヤケを起こしたようなシナンジュ・スタインの攻撃。 ガロードはそれを難なく躱し、なおもゾルタンに呼びかける。 ガロード「だからいい加減にしろっての!! ティファはあんな目にあったのに、それでもお前を助けようとしたんだぞ!?」 ゾルタン「助ける? あのニュータイプ、俺を助けると言ったのか? は、ハハ……糞があ!!」 ガロードの言葉に、ゾルタンは突如烈火のごとく激昂した。 ゾルタン「俺を助けるだと? ハハ、いかにもニュータイプが言いそうな傲慢な台詞じゃないか!」 泣き笑いの表情を浮かべたまま、ゾルタンはなおも無茶苦茶な攻撃を続ける。 その後先考えない弾幕の前に、ガロードのDXはうかつに近づけない。 ゾルタン「オールドタイプが理解するのは現象だけ。それはもういい、わかっているし期待もしちゃいない。 だが、ニュータイプは! 本物のニュータイプはそうやっていつも俺たちを見下す!」 ガロード「ティファは! 誰も見下してなんか!!」 ゾルタン「そりゃ気づいてないだけなんだよなあ! 所詮本物のニュータイプにとっちゃ、 俺みたいな強化人間は使われるだけの哀れな存在にしか見えんだろうさ!」 ガロード「強化人間……! そうか、お前もカリスと同じ……!」 ゾルタン「わかってたまるものか、本物のニュータイプに。 周りから勝手に持ち上げられた挙句、勝手に失望された失敗作の気持ちがアア!!」 ガロード「……いい加減にしろよ」 ゾルタン「なにっ!?」 ゾルタンは目を大きく見開いた。IIネオ・ジオングが張った無茶苦茶な弾幕。 DXは今度はそれを避けることなく、盾を構えたまま真っ直ぐゾルタンに向かって突進してくる! ガロード「俺にはお前の気持ちはわからない。わかってたまるか! お前みたいに勝手に拗ねてるヤツの気持ちなんて!!」 ゾルタン「俺が……拗ねてるだけのガキだっていうのか!?」 DXは攻撃を受けてボロボロになった盾を捨てた。 そして両手にビームサーベルを持つと、二刀流でIIネオ・ジオングに切りかかる! ガロード「誰だって 辛いことや悲しいことを抱えて生きているんだ!! なのに、自分がこの世で一番辛いみたいな顔をして……傲慢なのはどっちだよ!」 そのビームサーベルを、IIネオ・ジオングは自らの大型ビームソードで迎撃。 二機はぶつかり合いながら激しく切り結ぶ。 855オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 13 42.43ID q+ac27Fo0 ゾルタン「お前みたいな何の力もないオールドタイプに、何がわかる!!」 ガロード「ニュータイプもオールドタイプも関係ない! 俺はティファを、ティファが住むこの町を、ティファが好きな町の人たちを守るんだ!!」 ゾルタン「IIネオ・ジオングが圧されている……? たかがガンダム一機に? バカな!!」 ガロード「そのためなら! ニュータイプだろうが! 強化人間だろうが! 誰だってブッ倒す!!」 DXの一撃は、遂にIIネオ・ジオングのビームソードを弾いた。 そしてビームソードごと、IIネオ・ジオングの右アームユニットを切り落とす! ガロード「まだだ! もう一撃! 今度は左腕だ!」 ゾルタン「くそっ! くそっ! クソがあアアアアアア!!」 ガロード「なっ!?」 獣じみた方向と共に、ゾルタンはIIネオ・ジオングの周囲にサイコフィールドを形成した。 その見えない結界にガンダムDXはなす術なくはじき返される。 シャギア「無茶をするなゾルタン! ヘリウム3の臨界に加えてサイコフィールドまで……それでは君の方が先に壊れるぞ!」 ゾルタン「うるせえ! 俺に指図するな! たとえぶっ壊れても、俺をここまで舐めたこいつらは確実に潰すんだよ!」 オルバ「ゾルタン・アッカネン……!」 ゾルタン「それでも邪魔するっていうなら、おまえらも一緒に……!」 シャギア「邪魔などはしないよ、ゾルタン」 オルバ「兄さん!」 シャギア「君の覚悟はわかった。ならば、我々も同じく覚悟を決めよう。次が、最後の攻撃だ」 一方、ガンダム兄弟の3機のMSは、少し離れたところで距離をとり、攻めあぐねていた。 IIネオ・ジオングが展開するサイコフィールドの周囲では禍々しいオーラが立ち上り、 ニュータイプではないガロードら三人ですらはっきりとわかるほどの威圧感を放っている。 コウ「まずいな……あのサイコフィールド、ちょっとやそっとの攻撃じゃ破れそうにない」 だがこうして手をこまねいている間にも、 地面を揺らす振動はますます大きくなっていく。 ネオジオン社地下のヘリウム3の臨界が近いのだ。 アセム「……サテライトキャノンだ、ガロード。今の俺たちで、あのサイコフィールドを破る手はそれしかない」 ガロード「撃つしかない、ってことか……!」 ガロードは苦虫を噛み潰したような顔で呟いた。 ガンダムDXのツインサテライトキャノンは∀の月光蝶に次ぐ戦略兵器。 MSが搭載するにはあまりに強すぎる力だ。 その引き金を引く重みは、ガロード本人が最も理解している。 ガロード「そりゃ、この騒動のはじめのときも使ったけど、あの時はただのけん制だったからなぁ」 アセム「ガロード。お前の気持ちはわかる。けど今は」 ガロード「いいって。ここでためらっちゃ、アイツを助けるどころか日登町だって消えちまう」 ガロードは顔をあげ、はっきりとした声色で答えた。 二人の兄はその決意をうけ、大きく頷く。 ガロード「これで最後だ。俺がサイコフィールドを破った後は」 コウ「ああ! 僕らが必ずゾルタンを止める!」 そう言って三機は再び散開。 DXは一機、湖の上の狙撃ポイントに向かう。 856オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 15 41.82ID q+ac27Fo0 ガロード「よぉし……月が見えた!」 ガロードはGコンを操作し、『サテライトシステム』を起動。 DXからの要請を受けて、月からは青いレーザービームが降りてくる。 ガロード「ガイドレーザー確認。次、4.03秒後にマイクロウェーブ……何っ!?」 ガロードは思わず声をあげた。 DXとIIネオ・ジオングを繋ぐ射線。その線上に、突如二機のガンダムが割り込んできたのだ。 オルバ「思った通りだったね、兄さん」 シャギア「追い詰められた彼らは、最後は必ずサテライトキャノンを使う。我々の読み通りだ」 ガロード「フロスト兄弟……!」 射線上に現れたフロスト兄弟のガンダムは、既にサテライトランチャーの発射姿勢に入っている。 その砲口は他でもない、ガロードのDXに向いていた。 ガロード「わかってんのか!? このままじゃ日登町は無茶苦茶になっちまうんだぞ!」 オルバ「勿論わかっているよガロード」 シャギア「どのみちこの世界は、いずれ炎に包まれて消えさる。それを彼がやるか我々がやるかの違いでしかない」 ガロード「おまえらはまだそんなことを! 本気で言ってんのか!!」 オルバ「その判断は君に任せるよ」 ガロード「!?」 シャギア「今確かなことは、もうじきどちらもマイクロウェーブのチャージが終わるということだ。その後は……わかっているだろう?」 ガロード「…………!!」 睨み合う3機を見て、ゾルタンは背後から高笑いをする。 ゾルタン「ハハ! サテライト同士の撃ちあいか! この町が消える景気づけには丁度いい花火じゃないか!」 オルバ「そうだね、よく見ておくといいよゾルタン」 シャギア「これから、我々がきみのために行うことを!」 ガロード「クッソおオオオオ!!」 雄叫びと共にガロードは引き金に手をかけた。 フロスト兄弟もそれに続くかと思われた……だが オルバ「今だ兄さん!」 突如、フロスト兄弟のMSはドッキングアウトし、 二機のガンダムは下にある湖に落ちていく。 するとどうなったか。 サテライトランチャーに向けられていたマイクロウェーブは行き場を失い、 湖面にぶつかって大規模な水蒸気爆発を起こす! ゾルタン「なっ……!!?」 突然現れた視界を遮る水の壁の出現に、ゾルタンは一瞬言葉を失った。 857オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 18 23.21ID q+ac27Fo0 オルバ「IIネオ・ジオングは2時の方向、動いていない!」 シャギア「撃て! ガロード・ラン!!」 ガロード「ツインサテライトキャノン、いっけえぇぇッ!!」 そして水の壁の向こうから、巨大な光のビームがIIネオ・ジオングに向けて放たれる! ゾルタン「なにぃぃっ!!?」 ツインサテライトキャノンの一撃はサイコフィールドを貫通し、 Iフィールドさえも易々と突き破った。 咄嗟にゾルタンは回避行動をとったものの間に合わない。 強大なエネルギーを秘めたビームは、IIネオ・ジオングの巨体の3分の一を削り取っていく! ゾルタン「なっ、なんだ! 何が起こっているというんだ!!?」 ガロード「後は頼んだよアセム兄!」 アセム「任された!」 混乱するゾルタンの前に、続けて現れたのはアセムの駆るガンダムAGE-2ダブルバレットだった。 アセムはツインドッズライフルを外したバインダーから大型ビームソードを発生させると、 4刀流でIIネオ・ジオングに斬りかかる! アセム「喰らえ! ウルフ隊長直伝の……ウルフファング!」 熾烈な連続攻撃になすすべなく傷ついていくIIネオ・ジオング。 頼みの綱のサイコシャードも破壊され、もはや手も足も出ない。 ゾルタン「くそっ! くそっ!! なんでこうなる!? どうして追い詰められる!」 モニター一杯に表示されるアラートを見つめながら、ゾルタンは涙目で叫んだ。 ゾルタン「俺は……俺はオールドタイプにすら負けるほどの出来損ないだっていうのかよ!!?」 アセム「自分のことを出来損ないなんて言うな!!」 ゾルタン「なんだと!?」 アセム「誰かが期待した存在になれなかったのなら……今度はちゃんと自分がなりたい自分になれよ!」 ゾルタン「偉そうに……俺に説教するのか!」 IIネオ・ジオングは背部に残っていた3つのアームユニット、フロントスカートの隠し腕を展開した。 だが伸ばした腕は、機体を掴む前に全てAGE-2に叩き斬られる。 ゾルタン「じゃあ……てめえはなったのか? お前は、なりたい自分ってヤツによぉ!?」 アセム「なった!」 ゾルタンの問いかけに、アセムは迷うことなく即答した。 858オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/09/06(日) 04 20 40.96ID q+ac27Fo0 アセム「確かに俺はXラウンダーでもなければニュータイプでもない。 だけど俺は俺の力で、ロマリーやキオ、ゼハート、ユノアにアリーサ、フリット、兄弟、友達、町のみんなを守ってみせる!」 そして、目にも見えない速さで、さらにIIネオ・ジオングの巨体を切り刻んでいく。 アセム「俺はスーパーパイロット、アセム・アスノだ!!」 高らかな宣言を共に突き立てられた最後の一撃。 その一撃をもって、IIネオ・ジオングは機能を停止し、ゆっくりと地面に墜落していく。 ゾルタン「負けた、のか……? この俺が、何者でもない、ただのオールドタイプに……!」 コクピットの中で、ゾルタンは呆然と呟いた。 ゾルタン「ありえねえ……ありえねえ……この俺が、あんなクソ雑魚どもに……グブッ!」 ゾルタンは再びコクピットで吐血した。サイコシャードを使い過ぎた反作用だ。 ゾルタン「まだだ……! まだ負けてねえ、この町ごと、アイツらを道連れに……!」 コウ「悪いけど、それだけはさせないよ」 突然聞こえた背後からの声。 コウの試作1号機が、いつの間にか忍び寄っていたのだ。 ゾルタン「てめえ、いつの間に……」 コウ「僕も驚きだよ。まさかこんなところで影の薄さが役立つなんてさ。よいしょ!」 そのまま試作1号機は、有無を言わせずハル・ユニットからシナンジュ・スタインを引っこ抜く。 ゾルタン「何をしやがる! は、離せ!!」 コウ「こちらコウ。シナンジュは回収した。後は頼むよガロード」 ガロード「了解! ……ツインサテライトキャノン、発射ァ!!」 ゾルタン「なっ! ま、待t」 ゾルタンは反射的に手を伸ばしたがもう遅い。 ツインサテライトキャノンの二撃目は、残されたハル・ユニットを完全に消滅させた。 日登町:ネオジオン社近辺での戦闘結果 ガンダムDX……小破 ガンダムAGE-2……ノーマルウェアは大破。ダブルバレットに換装するも、機体本体部分にダメージ ガンダム試作1号機……小破 フロスト兄弟のゲテモノガンダムズ……小破 ティファ・アディール……ゲル結界を受け失神。命に別状なし シナンジュ・スタイン……大破 ハル・ユニット(IIネオ・ジオング)……ツインサテライトキャノンを受け完全消滅 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/9008.html
284オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 35 50.16ID 7RsBPoP20 以下後日談 ガンダム兄弟家の流しソーメン大会から一夜明けて、ネオジオン社社長室 フロンタル「orz」 シャア「どうしたんだフル・フロンタルのヤツは……朝からずっとあの状態で固まっているぞ」 アフランシ「なんか、秘密裏にアクシズで製造していた薬のプラントを、謎のMSに襲撃されたんだって」 実写シャア「それで朝から落ち込んでいるそうだ」 CAチップ「なんでも完成すれば、人類を進化させて世界から争いを無くすことができる凄い薬だったらしいけど」 シャア「なんだその怪しすぎる薬は!? どう考えたってロクなものではないだろう! むしろ破壊されてよかったまであるぞ」 アフランシ「言い過ぎだよ記憶の中の僕」 赤い彗星のひと「ちなみに、アクシズを襲撃した謎のMSは全身が金色だったらしいが、身に覚えはないかね邪悪な私?」 シャア「貴様ら私を疑っているのか!? 言っておくが私はそれほど暇じゃないぞ!」 アフランシ「うん、そんな兄弟家に行く気満々の格好で言われても説得力ないよね」 フロンタル「私のIn My Dream計画が……orz」 アンジェロ「大佐、お気の毒に……」 ゾルタン「それよりいい加減ネタ合わせしよーぜ。今年のM1まであと4か月しかねーんだぞ」 285オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 36 14.12ID 7RsBPoP20 それから更に一週間後の日曜日 ガロード「つ、疲れた……!」 ジュドー「この一週間は、ハードだったからなあ」 シン「ええと、月曜日にデビルガンダムが目覚めて……」 三日月「火曜日に、それを食べに火星からMAがやってきて……」 アセム「で、縄張りを荒らされたと思ったシドが水曜日に暴れ始めて……」 シーブック「一連の大騒動でテンションがあがったELSが、木曜日に大暴走だもんな」 キオ「金曜は金曜で、伝説の巨神がミネバちゃんたちを取り込んじゃったし」 ベルリ「ロリコン三銃士大活躍だったね、バナージ?」 バナージ「だからロリコン三銃士いうな!」 カミーユ「おまけに、巨神の件を引きずったアムロ兄さんとクワトロ大尉がケンカをはじめて……」 フリット「それを止めるのに、丸二日かかったものね」 コウ「でも、リタ義姉さんの話だと、本当はこの騒動が全部同じ日に怒るはずだったんだろ?」 キラ「死んじゃうね、僕ら。確実に」 ウッソ「まあこの騒動のゴタゴタで、ロラン兄さんが例年の夏より早く元に戻ってくれましたけど」 三日月「単純に、急に寒くなったからじゃないのそれ?」 ベルリ「お、噂をすれば……」 ロラン「みんな~! ご飯できましたよ! 早く食卓に来てくださ~い!」 ガンダム兄弟「「「は~~~い」」」 コウ「う(夕飯にニンジンが入ってる…)」 シュウト「いい加減ニンジンくらい食べられるようになりなよコウ兄ちゃん」 劉備「シュウトに言われちゃおしまいだな」 シロー「そうだ。お前も来年は成人なんだから、ちゃんとニンジンくらい食べなきゃな」 キャプテン「サザエさん時空のこのスレにおいて、来年が来る可能性は0,08パーセント」 キラ「じゃあコウ兄さんがチェリーじゃなくなる可能性も同じくらい低いね」 ガロード「あれ、ドモン兄どこいくの」 ドモン「い、いや! ちょっと修行にな!」 セレーネ「またまた~そんなこと言ってレインちゃんに呼び出されたんでしょ~」 アルレット「ヒューヒュー! お熱いねアベックさん!」 ベルリ「相変わらず煽りも古いなあ、この人」 カミーユ「べつに今行く必要ないでしょ。待たせておけばいいんだ彼女なんて」 イオ「さすがモテ男は言うことが違うねえ」 リタ「でも、今の発言は女の子的にはちょっといただけないかな」 ヨナ「俺はリタが困ってる時には、いつでもすぐに駆け付けるよ」 アムロ「ええい! 新婚だからってメシ時までいちゃつくんじゃない!」 ジュドー「ちょっとは落ち着きなよアムロ兄も」 ロラン「そうですよ。いい加減落ち着いてください二つの意味で」 カミーユ「まったくだ」 アセム「そうそう」 三日月「俺もそう思う」 シン「いや、お前らもアムロ兄さん寄りの人間だからな?」 フリット「そうだよ! 僕みたいにもっと一途になりなよ!」 バナージ「お前はもっと原作のヒロインを大切にしてやれ!」 マイ「ええと、新作のSSSS.ヅダの設計図は……」 アル「夕飯時まで仕事するのやめなよマイ兄ちゃん」 キオ「あ、あそこに飛んでるのレア物のミーアザクだ! 首狩りにいかないと!」 ウッソ「急に飛び出さないでよキオ!」 シーブック「ああー、麦茶こぼれたーーーー!」 フリット「台ふきどこ! ロラン兄さん!」 ヒイロ「………(飯くらい静かに食べたい)」 刹那「我が家は今日もガンダムだ」 286オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/08/22(日) 17 44 05.14ID 7RsBPoP20 以上、これでネタの投下は終わりです 個人的には思いついたネタ、昔のネタ、伏線etc, 書きたかったネタは全て突っ込めたので満足ですが、 住民の方には二年以上もダラダラ続けて申し訳ない 途中、モチベーションが下がった時期もありましたが、 それでもネタに対する反応が嬉しくて終わりまで書き上げることができました ここでお礼を言わせてください。ありがとうございました では、名無しに戻ります link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1734.html
デスビーストDEATH BEAST 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 型式番号 JDG-009X 全高 UNKNOWN 重量 UNKNOWN 所属 デビルガンダム軍団 武装 デスライフル 搭乗者 ゾンビ兵 【設定】 デビルガンダムがDG細胞で作り上げたモビルスーツ。 本機はデスアーミーに四脚型ユニットを装着した状態となる。 悪路でも安定して歩行できる他、脚部を束ねる事によりブースターの代わりとなり、高速移動を可能としている。 【武装】 デスライフル ゴルフボール状の実体弾を撃ち出す銃。 【原作の活躍】 新宿エリアの海から大量に出現し、その圧倒的な物量でノブッシを苦しめたが、シャイニングガンダムとクーロンガンダムのコンビによって殆ど撃破されてしまった。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダム マスターガンダムのアシストとして登場。4機登場して速射を行う。 銃口補正だけで当てるタイプなので近距離でしか力を発揮出来ないが、逆に近距離では使い易く高性能。 マスターガンダム唯一のまともな射撃武器であり、重要な駆け引き道具でもあるマスターガンダムの生命線。 余談だが本作では名称がデスアーミーと表記されている。 ガンダムVS.ガンダムNEXT 引き続きマスターガンダムのアシストとして登場するが、本作では名称がデスビースト表記となった。
https://w.atwiki.jp/g-vs/pages/122.html
こちらはガンダム試作2号機の僚機考察、VS.ガンダム試作2号機対策のページ。 武装解説、コンボ、立ち回り等はガンダム試作2号機へ。 ■更新履歴 08/11/22 容量問題解決のため作成 僚機考察 核というデカい1発があるため勘違いされやすいが、基本は格闘機。格闘とステップ性能が良性能なのでタイマンはイケる。 2号機からの援護射撃は不得手なので、相方が援護に回るか、タイマン×2にしてしまえる機体がよろしい。 コスト3000 2号機の武装を考えると、核を撃ち終えたら格闘しかダメージソースがなくなってしまう。 なので2号機が2落ちしてしまった方が良いケースがあることも考慮しよう。 それでもコスト3000が先に落ちた方が、ダメージレースで有効。 2号機ならば体力1でも特格で高跳びすれば長時間逃げることもできる。 ウィングガンダムゼロ 逃げ足が速く、メイン射撃とアシストも援護向き。 なので2号機は核が切れたら突貫し、Wゼロに敵もろとも撃ち抜いてもらおう。 無論、2号機が格闘を決めている際の誤射はない様に。 フリーダムガンダム 基本はWゼロと同じ戦法を取るのだが、メイン射撃がBRなのでゼロよりも少し前に出て援護したいところ。 2号機が2落ちする戦法の場合、自由はダメージ厳禁なので、敵機が近づいてきたら惜しみなく覚醒を使い逃げること。 普段あまり使われないサブ射やCSが輝く時だ! 普通に戦う場合、自由が前でプレッシャーを与え、どさくさに紛れて核をぶちこんだり、空ステ格を当てて逃げる。 腕に自信がある場合、双方タイマンが強いので完全に分断してしまうのもよい。 片方がピンチに陥っても、双方移動力があるのですぐに駆け付けられる。 2号機がコスト2000の中では高い生命力をもつことから、全国大会でもかなり有力視されているペアでもある。 ゴッドガンダム 核がなくなったら格闘くらいしかすることがない。 ならばタイマンに持ち込んでしまえ!という組み合わせ。 両機とも格闘の伸び、判定に優れるためタイマンに持ち込んでしまえば良い勝負が出来るはず。 相手が二機ともゴッドに集中したところへ核を打ち込むというのもあり。 ただ、この組み合わせはBR等の射撃武器がないので、相方が殴られているところにカットをするというのはまず無理。 コスト2000 コスト3000の場合と同じく、2号機が2落ちしうることを頭に置いておこう。 基本的にはいつでも援護に来てくれる高機動な機体が望ましい。 ただ2号機は2000機体一、逃げることに秀でているといっても過言ではないことも忘れないでおこう。 緩急つけた攻めで、逃げと攻めがしっかりできる機体が最良と言える。 2号機が2回落ちるよりも、双方一回ずつ落ちた方が良い場合がほとんど。 ガンダム試作3号機 インチキ臭い性能のBZにコンテナミサイルと援護能力には申し分ない。 格闘もそこそこの性能だし、爆導索もあるのでタイマンになっても強いのが魅力でもある。 基本は2号機をロックしている敵にBZをまくのだが、その場の状況に合わせた戦いが出来る性能がある。 臨機応変に立ち回ろう。 ダウン武器に索のおかげで、3号機が事故らなければ2号機が安定して2機落ち出来る。 ガンダムF91 高機動なのだが、耐久力が泣ける機体。 自由ほどガン逃げに優れるワケでもないので、基本は2号機・F91共に1機落ちが安定か。 BRモードのサブ>メインが優秀で、MEPEもあるのでタイマンも強い。 よってF91側は普段通りの立ち回りで構わないが、2号機からの援護はあまり期待できないので注意(耐久力の問題もあるので) ヴェスバーモードで2号機2落ちを覚悟して後衛にまわるのも良い。 強制ダウンだし、リロードも早いので援護には最適。 2号機がダウンさせられたら即座にBRモードにして対応するのが良い。 サザビー 鈍足コンビ…と思われていたが、2号機の機動力は低くないため、どうしてもサザビーが置いていかれてしまう。 サザビーが乱戦に強くないので無理をしてくっ付くメリットは少ないかも。 ファンネル持ちであり、アシストの性能も考えると、2号機が前衛でサザビーは後衛にまわるのが良いか。 時には前衛と後衛を交代し、不意打ち格闘を狙う。 ちなみに両者核持ち(サザビーは違う?)なので開幕時に凄まじい爆風を起こすことが出来る。 GCO時にも有効なのでぜひ狙ってみよう。 マスターガンダム 十二王方牌大車併のお陰で核を当てる機会がグンと増すのが嬉しい。 また高機動かつ格闘能力も高いためタイマンも強い。ハマればかなり強いペアではあるが、その分安定しない。 お互いに相方が格闘されていてもカットできないのが泣き所。 ガンダムヘビーアームズ改 機動性が悪い印象はあるがそれ程でもなく、凄まじい弾幕も期待できるので相性は良い。 基本は2号機2落ちのつもりで後衛に回るのが良い。ミサイルなどによる牽制や敵機の格闘へのカットなどに全力を注ごう。 ガンダム試作2号機 援護って何ですか?な組み合わせ。通常立ち回りが難しい。これぞ核ゲー。 だがやれることがわかっているプレイヤー二人でやると場合によっては超一方的に試合がすすむ 核の起き攻めに核を飛ばす火縄銃のような使い方はもちろん二人とも核を防げるので核を当てるためのパターンがすさまじく増える GCOと相手の状況により一部3000コスト&2000以下の新品が文字通り瞬間蒸発することも。核の爆風をくらってもまだ敵が赤ロックな場合は近いほうが蹴りにいこう コスト1000 消耗戦必至。基本的に相性は良くないが、ペースに乗りさえすれば強い。タイマンが得意なGP02ではあるが決して相方と離れないこと。 グフ・カスタム ガン逃げが可能な機体同士だが、いかんせん援護能力に乏しい機体同士でもあるので一度捕まると苦しくなる。 しかしどちらも移動力は大きいので一応相方の危機に駆けつけることは可能。 あまりに移動力が高いため、一部の機体ではどうにもならなくなるほど。 ザク改 「起き攻め」という一点においてのみ鬼のような強さを誇る。2号機が敵機と戦闘中にザク改が敵僚機を牽制し、ダウンした相手をザク改が爆弾でプレッシャーをかけつつ迫る相手に二体で掛かることが出来ればいいが、普通はそうはいかない。 インパクトとは裏腹に起き攻めで地道に削っていく戦い方となる。 あまりに機動力に差があるため、ザクに2号機が合わせていく必要もある。 また、ザクはプレッシャーに乏しいため、2号機が徹底的に追われてしまう場面も。 正直相性は良くない。 VS.試作2号機対策 とにかく核が危険なので、核を撃つまで味方か自分のサーチを外さない事。 動きさえ見ていれば強制ダウン攻撃(F91のヴェスバーやV2ABのメインなど)で撃つのを阻止することができる。 知らない間にぶっ放され、気が付いたら爆心地に…なんて事が無い様に、常に試作2号機の動きを見ておくようにしよう。 ただ、その間は2号機の相方がかなり攻めやすくなっていることに注意。 また、自機が核発射を止められない時は、即座に味方に伝えて緊急離脱すること。 幸い核のモーションは長いため、強制ダウンを取れれば相手も簡単に撃てなくなり、核の抑止に繋がる。 なお、ステージによっては開幕からほぼノーリスクで核を撃たれてしまう場合があるので、 発射体勢を確認したらバルカンやマシンガンなどで弾幕を張って誘爆させるか、しっかりと爆風範囲外へ逃げよう。 核さえさばければ格闘機なので、あとは射撃に徹底すれば戦いやすいだろう。 ステップ性能が良く、ガンステからステ狩りや後出し格闘で粘着されると厄介なため、 無理にステップ合戦に付き合わない方が良い。引き撃ちを軸とした射撃戦に持ち込もう。 ただし、本職の格闘機体であるモビルファイターなら話は別。 しっかりやれば機動性と格闘性能で打ち勝てるため、迂闊なステ狩りを誘って叩きのめしてやろう。 ただ、相手も格闘機であることは覚えておくべき。 格闘のダメージに関しては2号機もかなり高い。 ステップ性能に関しては2号機の方が格段に高いため、バクステで格闘を避けられ、伸びの良いNサブやN格を叩き込まれることなど無いように。 格闘は強力だが大振りすぎるせいか、小型機が相手だとスカってしまう事がたまにある。すかさず反撃を叩き込もう。 特に、全機体中最も体高の低くなるVのトップファイター形態でのタイマンは有効かもしれない。 相手の格闘初段が入っても、2発目がスカって反撃確定なんて美味しい場面も・・・ただし、 ダメージは取れないので時間稼ぎにしかならないが・・倒しにいくなら、鋭いステップと、 2号機の後ろからでも追い付ける伸びの有る蹴りを備えた、ボトム形態も一考の価値有り。 ただアシストを出しても、全ての格闘で全員まとめて吹き飛ばされてしまうため全く意味がない。 武装解説、コンボ、立ち回り等はガンダム試作2号機へ。 外部リンク 非公式掲示板 - ガンダム試作2号機スレ part3 以下作成中,,,,,,
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/204.html
エルメスELMETH 登場作品 機動戦士ガンダム 型式番号 MAN-08 全高 47.7m 重量 163.7t 所属 ジオン公国軍 搭乗者 ララァ・スンクスコ・アル 武装 メガ粒子砲ビット 【設定】 ジオン公国軍のニュータイプ専用試作モビルアーマー。キュベレイの原型とされている。 サイコミュ・システムを用いて機体本体の制御と機体内部に搭載する小型のビーム砲台端末「ビット」を遠隔操作する。 コクピット内部は必要最低限の操縦機器のみで、その殆どはコンソール類となっており、高重力による負荷を軽減するため高性能の緩衝装置も設けられている。 武装は長距離射撃用メガ粒子砲が2門のみで、機体自体がビットの運用目的に特化したものとなっている。 ビットを無線誘導することで、長距離からの攻撃もしくは攻撃対象に対して予期せぬ方向からの攻撃が可能である。 全長8.4mのビットにはビーム砲が装備され、搭載された小型ジェネレーターによりエネルギー供給を行う。 1基のメインバーニアと無数に配置された姿勢制御バーニアにより高い機動性を誇る。 ビットにはモノアイが設けられ、捉えた敵機の映像をサイコミュを介してパイロットに伝達し、機体後部の2つの射出口から射出し、一度射出したビットを回収することも可能である。 調整により長距離でのビットの運用も可能だが、パイロットに負担がかかり過ぎる事から断念されている。 また逆にMSが得意とする様な近接白兵戦闘は苦手の為護衛としてMSを必要とする。 3機が製造されており、1号機はパイロットのニュータイプ能力が不十分だったため暴走したビットの攻撃により爆破されたとされている。 2号機はララァ・スン少尉、3号機はクスコ・アルにそれぞれ与えられ、実戦に参加した。 ただし、クスコ・アルについては諸説あり記録が十分でない。 またハマーン・カーンの専用機が存在するとも言われており、彼女ののちの搭乗機を彷彿とさせる白とピンクのカラーリングが施されている。 【武装】 メガ粒子砲 本体の左右に2門装備。威力は戦艦を一撃で撃沈できる程だと言われている。 ビット 本体内部に10基(*1)内蔵されている起動ビーム砲台端末。 ニュータイプの脳波とミノフスキー粒子を利用した通信による無線制御を可能としている。 【劇中での活躍】 ソロモン攻略戦終了後に登場。 ララァ・スンが搭乗し、コンペイトウ(旧ソロモン)に駐留している連邦軍艦艇に対し長距離からビットを利用して攻撃、数隻を撃沈する事に成功している。しかし、あまりに一方的な戦術であった事や正規の軍事訓練を受けてない少女が大戦果を挙げてしまった事も有って護衛に付いていたMSパイロット達が自分達の護衛は要らないと護衛任務をサボタージュする様な弊害も生じており、結局保護者代わりにシャアがゲルググで単騎で護衛する事になった。 連邦軍は当初コンペイトウに棲むジオン兵の悪霊の攻撃だと考え「ソロモンの亡霊」と恐れていた。 しかし、艦隊司令部から送られてきた機体の画像を見たミライ・ヤシマは、「チューリップだか尖んがり帽子みたいなの」と呼び、以後アムロを含むホワイトベースのクルーはこのエルメスのことを「とんがり帽子」、ビットのことを「とんがり帽子の付録」と呼んでいた。 その後ガンダムと交戦するが、ニュータイプに覚醒したアムロに動きを予測されてビットを撃破され、エルメス本体もシャア専用ゲルググをかばって撃墜された。 【パイロット説明】 ララァ・スン CV. 藩 恵子(TV版) / 早見 沙織(THE ORIGIN版) シャア・アズナブルによって見出され、フラナガン機関で育てられたインド系の女性。 非常に優れたニュータイプ能力を持ち、エルメスを手足のように扱うほどの素質でトップエースのシャアを越える戦果を出し、連邦軍からは「ソロモンの亡霊」とよばれ畏怖されていた。 ガンダムとの戦闘中にパイロットのアムロと交感し、その優しさに触れるも嫉妬したシャアの妨害により中断、妹セイラの登場により一瞬動きを止めたところをアムロに狙われたシャアを庇って戦死。 彼女の死はシャアの涙を誘い、アムロにも「取り返しのつかないことをしてしまった…」と言わしめるなど二人の中で非常に大きな存在となっており、彼女の死が二人の確執を決定付けた。 14年後においてもアムロの夢に登場し、シャアはナナイと接する中でもララァの事を考えるなど14年の月日を経てもいまだに二人の中で大きな存在となっているのがうかがえる。 彼女の死による心の傷はシャアの対人傾向に大きく影響を与え、これまで以上に他人の心に深入りせず、自分の心に深入りされることを拒むようになった。 彼なりの自己防衛及び女性への配慮であったのだが、ハマーン・カーンやレコア・ロンドはそこに、気遣いよりも寂しさを感じていた。 原作中では語られていないが、ララァをメインにした小説ではシャアに出会うまでは相当悲惨な環境にいた(娼婦をやらされていた)らしく、彼女と出会ったシャアは彼女にNTの素養を感じ取り、自身の傍に置いて自身のNTの感性を磨くために娼婦館の主人からララァ・スンを買い取っている(*2)。 動機はともあれ、自身を救ってくれたシャアをララァは献身的に愛するようになった。 【原作名台詞】 「悪い人だ!シャアを虐める悪い人だ!」アニメ第40話から。アムロとの初戦にて、NTの感応能力でアムロと戦いながら対話するララァ。 「大佐、今日からノーマルスーツをつけて出撃なさって下さい」アニメ第41話から、ノーマルスーツを着ないシャアの身を案じるララァが言った台詞。 「人は…変わってゆくのね。私達と同じように…」「ああ、アムロ…時が見える…」最期の台詞。この出来事でアムロとシャアに一生のトラウマを残していくことになる。 【ゲーム内での活躍】 連邦VSジオンエゥーゴVS.ティターンズ 一部の家庭版でのみ操作可能だったCPU専用機体。 本体のメガ粒子砲は空気だったが、四方八方から飛んでくるビット攻撃とエルメス本体への攻撃の当てにくさでプレイヤーを十二分に苦しめた。 ガンダムVSガンダムNEXT Bコースのボスとして、シャア専用ゲルググを引き連れて登場。ステージ地形、ビットによるオールレンジ攻撃、ゲルググのカットでプレイヤーを苦しめる。また、昔と違いエルメス本体のメガ粒子砲も的確に狙ってくる 大ダメージなので厄介。ただし、連ジよりも格段に本体にダメージを与えやすくなってはいるが、機動力が高い上にフィールドが高低差の大きいメサイアであるので地走機体の特に低コストでは逃げ場が少ない。さらにダウンさせても足を止めないので非常に厄介。 Hコースでは5面βのボスとして登場。ステージ地形が平坦地に変更されているため、Bコースより苦労はしないかもしれないが、広い上に高空に逃げられることも。護衛にガンダムが追加され強化されている。 PSP版のI、L等でも名有りでターゲット機出現前に前座的に登場するがボスではなく、攻撃力・装甲・攻撃パターン共にかなり弱体化しているので倒しやすくなっている。 余談だが、ブリーフィング時に原作でも流れた「ラァ、ラァ…」が流れる。 当機をロックした時、パイロットがNTであればNTの感触やプレッシャーを感じ取る台詞がある。 また、NTではないパイロットがロックした時、武装からパイロットがNTだと判断する台詞もある。 本機は通常機体のようにララァの台詞や武装コマンドなどが設定されているようだが、残念ながら正規の手段では使用する事が出来ない。仮に使用できたら連ザ2のデストロイのように大暴れしていたことだろう。 EXVS. シャア専用ゲルググのアシストとして登場。 家庭版ではコスト2000のNPC機としても登場。ララァのボイスもある。 ビットがスタンになっているが数も攻撃精度も大きく落ちているので大して怖い敵ではない。 EXVS.FB シャア専用ゲルググのアシストの他に、新たに実装された覚醒技にも登場する。 NPC機はCPU戦に登場するが、前作と異なり1000コストに下げられた。 EXVS.MB 基本的に前作と変わらないが、アムロのガンダムに向けて撃つとララァの台詞が原作のそれに変わるようになった。 NPC機の方は他のCPU専用機同様、ララァのボイスが削除された。 EXVS.FORCE ボス機体として復活。ボイスはEXVSのものと同じ。 攻撃パターンはEXVSとほぼ同じ。 GVS. 再びボス機体として登場。ボイスは新録。 NEXTのようにシャア専用ゲルググは引き連れていないが、メガ粒子砲にゲロビが追加され、体当たりも行ってくる。 【勝利・敗北ポーズ】(NEXT) 勝利ポーズ 接地してシャアゲルがエルメスの横に寄り添う。 敗北ポーズ 勝利ポーズと同じく接地するがメガ粒子砲の砲身が落ち、シャアゲルの右腕が破損している。光る宇宙の再現? 尚、勝利ポーズ敗北ポーズ共に通常の方法では確認出来ないので注意。自己責任で。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズトライ 第10話のガンプラコレクションでバッグとして登場。エルメスのバッグといった所か ララァ・スンのそっくりさんの女性モデルが肩にかけて持ち、シャア専用ゲルググのガンプラを入れていた。 Defend Love 2009年に発売された安室奈美恵のアルバム「PAST FUTURE」に収録されている楽曲。 ミュージックビデオにおいて、安室が搭乗するピンク色の本機がアムロのガンダムと交戦した。 「安室さんですね?あなたが来るのはわかっていました」 【余談】 商品化の際に商標が同名のファッションブランドとの関係で「ララァ専用モビルアーマー」に変更された。近年では、ララァ以外も搭乗しているためか商標が「NT専用モビルアーマー」の物もある。 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』でもララァとエルメスと思しき人物・機体の存在が示唆されており、あちら側でも「トンガリ帽子」と呼称され恐れられていた模様。ちなみにアムロに相当する少年兵の存在も少しだけ語られた。 ガンダムの公式ギャグ漫画「機動戦士ガンダムさん」がアニメ化した際、アムロやシャア、ララァも含めてキャストは全員交代したのだが、「ガンダムさん」のララァ役は藩めぐみ氏で、元祖ララァ役の藩恵子氏の娘であることから話題となった(*3)。めぐみ氏は後に「THE ORIGIN」においてシャアの妹であるアルテイシア(セイラ)役で出演することになる。