約 2,329,752 件
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/86.html
シャギア・フロスト(Shagia Frost)(CV:森川智之) シャギア・フロスト(Shagia Frost)(CV:森川智之)【解説】 【属性】 【台詞】 【解説】 生年月日…B.W.4年頃、19歳 血液型…不明 身長…185cm 体重…72kg 趣味…謀殺 特技…チェス 原作搭乗機…NRX-0013 ガンダムヴァサーゴ → NRX-0013CB ガンダムヴァサーゴ・チェストブレイク 通称…兄者 オルバ・フロスト(CV:佐々木望) 生年月日…B.W.4年頃、19歳 血液型…不明 身長…171cm 体重…58kg 趣味…謀殺 原作搭乗機…NRX-0015 ガンダムアシュタロン → NRX-0015HC ガンダムアシュタロン・ハーミットクラブ 通称…弟者 【属性】 ガンダム 「赤い」機体 好戦 【台詞】 選択時私の愛馬は凶暴です ブリーフィング時まもなく戦闘エリアだ 我々も行動を開始するか 月の出ぬ間に奴らを叩く オ「そろそろだね。兄さん」シ「のようだな」 私はシャギア・フロスト。君に協力する(僚機時) 私はシャギア・フロスト。フリーのモビルスーツ乗りです(僚機時) こちらはガンダムヴァサーゴ、援護する(僚機時) シャギアだ。また君に協力する(僚機2回目以降) そちらの準備はできているな?始めるぞ(僚機時2回目以降) シャギアです。次もよろしくお願いします(僚機時2回目以降) 久し振りだな、ガロード・ラン。残念だが今は休戦だ(僚機時:自機ガロード(GX)) ガロード・ラン、君と戦いに来たのではない。協力してやろう(僚機時:自機ガロード(GX)) ダブルエックス…!丁度良い、力を貸してもらおうか。お互いのために(僚機時:自機ガロード(DX)) 行くぞ、ガロード(僚機時2回目以降:自機ガロード) 戦闘開始時勝利者はニュータイプではない。我々兄弟だ 来るべき時代を我等に跪かせる為には、もっと多くの血が必要なのだ オ「なるほど。悪いこと、するんだね…」シ「そうだ。悪いことだ」 シ「オルバよ、そろそろいくか」オ「OK。腕がムズムズしてたところさ」 シ「オルバよ、そちらの準備はいいな?」オ「いつでもいいよ、兄さん」 ん?この少年、ニュータイプなのか…?(僚機属性「ニュータイプ」+「少年」) あの男がニュータイプか否か、この戦いで見極める(僚機属性「ニュータイプ」+「年長者」+「男性」) あの少女もニュータイプの可能性はある(僚機属性「ニュータイプ」+少女) フフッ。あの機体、狙ってくれと言わんばかりだな(僚機属性「金色」) どんなに強力な火器でも、当たらなければどうということはない(僚機シャア) シ「間違いない。オルバよ、あのパイロットはニュータイプだ。ならば…」オ「…やるのかい?兄さん」(僚機ハマーン、シャア、シロッコ) あのパイロット、人工ニュータイプか?(僚機プル、プルツー、マリーダ) 奴の機体、似ているな(僚機ミリアルド) 行くぞ、ガロード(僚機ガロード(GX)) GXの戦果…期待しているよ(僚機ガロード(GX)) ガロード、GXの活躍期待しているぞ(僚機ガロード(GX)) では、幸運を祈るよ、ガロード・ラン君(僚機ガロード(GX)) パワーアップしたGXの力…ちょうどいい、ゆっくり拝見させてもらうとしよう(僚機ガロード(GX)) 来るんだガロード、そしてティファ・アディール(僚機ガロード(両方)) DX、我々の為に働いて貰おうか(僚機ガロード(DX)) フフッ…DX、今だけだ、協力するのはな(僚機ガロード(DX)) 何、ヴァサーゴ…?あいつは何者だ?(僚機シャギア) そう、戦争だ!我々が望むのは。…新しい世界のためのな(僚機ギンガナム) 援護は量産機か。フッ、多少落とされても構わん。阻め!(僚機アカハナ、ソシエ) オ「…やるのかい?兄さん」シ「ああ。我々の世界にあれは要らん」(VSデビルガンダム) 攻撃ふんっ!(射撃) 小賢しい!(射撃) ちょろちょろと(射撃) 落ちろ!(サブ射撃) うるさいぞ!(サブ射撃) かかったな!(サブ射撃) 邪魔をするな!(サブ射撃) 邪魔なのだ(特殊射撃) ならばこれでどうだ?(特殊射撃) オ「逃がすか!」(特殊格闘HIT) オ「今だよ、兄さん!」(特殊格闘HIT) オ「いい気になるな!」(特殊格闘HIT) オ「さぁ、兄さん!とどめを!」(特殊格闘HIT) はぁっ!(格闘) どけぃっ!(格闘) しゃらくさい!(格闘) 思い上がるな!(格闘前派生) フッフッフッフッ…(格闘前派生) シ「オルバ!」(変形) オ「さあ、兄さん!」(変形) シ「いくぞ、オルバよ!」(変形) オ「大丈夫、僕が援護するから」(変形) 行け!(モビルアシスト) かかれ!(モビルアシスト) 援護しろ!(モビルアシスト) 行ってもらおう(モビルアシスト) 敵機接近前から来る! 後ろか! 左! 右! サーチ捉えた! 逃がさん 捕捉した あれだな? フン、見つけたぞ 奴らのガンダムを破壊する(属性「ガンダム」をロック) シ「目障りだな。破壊するか」オ「わかったよ、兄さん」(属性「金色」、シロッコをロック) あのガンダム、ふざけているのか!?(アレンビーをロック) 何、ヴァサーゴ!?…いや、違う!(ミリアルドをロック) ん?奴の機体…ガンダムか!?(ロラン、ギンガナム、コウ(デンドロビウム)をロック) GX!装備を変えたか!(ガロード(GX)をロック) 来たか!DX!(ガロード(DX)をロック) 何!?大型モビルスーツだと!?(フォウ、ポゥをロック) フフフ…奴はニュータイプか…(ララァをロック) 何だあの機体は!?注意しろ、オルバ!(プルツー(クィン・マンサ)をロック) 注意しろオルバ!敵のビーム兵器は強力だ!(ファラ、アイナをロック) 大型モビルアーマーか…邪魔だな!(クェス、カロッゾをロック) 奴は間違いなく、我々の妨げになる(キラ(Sフリーダム)をロック) 被弾時なにっ!? うおっ! ちぃっ! やるな 私は君の味方だが?(誤射) 貴様!何のつもりだ?(誤射) 被撃破時ば、馬鹿な! こ、ここまでか! うおおおおおお! 奴が落ちたか。案外早かったな(僚機被撃破時) ふん、やはり落とされたか(僚機被撃破時) 回避時フン! はっ! んん? 当たらんなぁ! 攻撃のつもりか? 弾切れ時くっ、弾切れか… ん?弾が切れたか… エネルギーを使い果たすとは… 敵機撃破時次は… さよならだ ふふははは… ふん、素人が… 奴らはつくづく愚か者だ だから邪魔をするなといったのだ フフフフッ、ニュータイプには死んでもらう!(対属性「ニュータイプ」) ガンダム、大したことはなかったな(対属性「ガンダム」) 出来損ないの人工ニュータイプになど用はない!(対プル、プルツー、マリーダ) さよなら、GX(対ガロード(GX)) ふん、落ちたか…(対ミリアルド) 復帰時そうこなくてはな 慣れとは恐ろしいものだ… つくづく奴らにも困らされる 今しばらくこの戦場を楽しむとしよう オ「兄さん、まだやれるよ!」シ「そのようだな」 通信では、手筈どおりに(よろしく頼む) 独自に動くが、気にしないでくれたまえ(よろしく頼む) 私は無傷だが?(損傷なし) かすり傷だ(損傷軽微) 注意しろ、敵の武装は強力だ(損傷拡大!) いかん、機体が…!(もう持ちません!) 増援時月を見ぬまま地獄に落ちろ(C-α-STAGE2) 世界が我らを黙殺するから、我らは世界を滅ぼすのだよ!(D-STAGE FINAL) 最後の最後まで邪魔してくれる!(E-STAGE FINAL) 我等の世界に栄光あれ!(J-EX-STAGE8) 戦況変化時オルバよ、友軍を誘導してくれたか!(味方乱入) ちっ、奴らめ…。この期に及んで増援を呼ぶとはな(敵乱入) (シャッフル乱入) さぁて、後は連中の始末だけか(開始30秒) 我々にはまずやらねばならないことがある(開始30秒) オ「僕たちは次のステージへ上がるよ。君を踏み台にしてね…」(開始30秒) オ「甘いねあいつらも…」(開始30秒) 勝負は見えたな(あと1機で勝利) 馬鹿な、我々が押されている…(あと1機で敗北) オ「兄さん、ゼロアワーだ」シ「了解だ」(残り30秒) やったか(勝利) 何だと?(敗北) 自機撃破で勝利我等の世界に栄光あれ! 月を見ぬまま地獄に落ちろ 切り札は最後まで取っておくものだよ シ「脅威となる者は排除する!」オ「死ねぇ!」 シ「力を認められぬ者の恨み!」オ「その身を以って味わえ!」 オ「いい気になるな!」シ「ガロード・ラン!」(対ガロード(GX)) オ「終わりだよ!」シ「DX!」(対ガロード(DX)) 自機被撃破で敗北シ「オルバよ…」オ「兄さん!」 勝利時フフフ、順調だ 作戦は成功だな フフッ、予定通りだ あとはフラッシュシステムに対応するかか… 奴等の機体は破壊できたんだ、十分としよう これは我々の長い道のりの第一歩にしか過ぎんのだ 我々が求めるのはニュータイプなどではない。力だけだ 未来を作るのはニュータイプではない。カテゴリーFと呼ばれた我々だ オ「恐るるに足りないね、兄さん」 オ「次の戦争は、僕らが求めた戦争だ!」 オ「僕らの憎しみが、次の時代を築くんだ」 シ「オルバよ、引き上げだ!」オ「了解、兄さん」 やはりニュータイプは脅威だ…。さて、奴をどうするかな…オルバよ(僚機属性が「ニュータイプ」) なるほど、確かに君は真のニュータイプのようだ(同上) さすがはニュータイプ、なかなかの力をお持ちのようだ(同上) ニュータイプではないというのか?しかしその力…(僚機属性が非「ニュータイプ」) ニュータイプではないとはいえ、この力…野放しにはできん 戦争根絶?それは違う。これから始まるのだ、戦争は(僚機属性「ソレスタルビーイング」) この力、人工ニュータイプかもしれんな(僚機プル、プルツー、マリーダ) フン、人工ニュータイプも使い方次第か(同上) 君は人工ニュータイプか?失礼、それとも本物かな?(僚機プル、クルーゼ、リボンズ) 奴の機体、似ているのは見かけだけか?(僚機ミリアルド) フフッ、さすがはGX。並みのガンダムでは歯が立たんか(僚機ガロード(GX)) ガロード、やはり今しばらく、君にはGXに乗ってもらおう(僚機ガロード(GX)) ガロード君、君はやはり我々のライバルのようだな(僚機ガロード(両方)) フフッ、そうか…。どうやら我々の目的は似ているらしい(僚機ギンガナム) なかなかやる(僚機時) 協力を感謝する(僚機時) 敗北時オルバよ、撤退だ 我々の作戦は失敗だ。出直すとしよう これ以上の戦闘はリスクが大きすぎる… 奴らに勝ったとて、それは本当の勝利ではない 今は退くぞ、ここは命を捨てるべきステージではない オ「ごめん、兄さん…」シ「いや、いいんだオルバ…」 オ「何も言わないで、兄さん。痛みは僕にも、伝わっているから…」 シ「オルバよ、撤退だ」オ「どうして!?…くっ、わかったよ、兄さん」 シ「くっ、ここまでか…」オ「まだ戦えるよ!」シ「いや、ここまでだ…!」 ガロード・ラン!今は退く時だ(僚機ガロード(両方)) DXもやられたか…オルバよ、我々も撤退だ(僚機ガロード(DX)) 退くぞオルバよ、GXは諦めろ!(僚機ガロード(GX)) コンティニュー未来を創るのは我々だ
https://w.atwiki.jp/gvsgnext2/pages/196.html
ご自由に
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1406.html
ガンダム・バルバトスルプスレクスGUNDAM BARBATOS LUPUS REX 登場作品 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 型式番号 ASW-G-08 全高 19.0m 重量 32.1t 所属 鉄華団 武装 腕部200mm砲レクスネイルヒールバンカーテイルブレード超大型メイス 特殊装備 阿頼耶識システム 搭乗者 三日月・オーガス 【設定】 鉄華団が所有するガンダム・フレームのモビルスーツ。 モビルアーマー・ハシュマルとの戦いで大破したガンダム・バルバトスルプスを全面改修した機体。 阿頼耶識システムを通して機体と一体化した三日月・オーガスに合わせて機体の反応速度を理論値の限界まで高めており、フレームの各関節も三日月の肌感覚に一致させる等の細かい調整も行われている。 機体名称のルプスはラテン語で「狼」、レクスは「王」を意味しており、即ち「狼の王」となる。 【武装】 腕部200mm砲 ルプスから引き続き手首部分に内蔵された射撃兵装。 レクスネイル ルプスにも装備していた、刺突攻撃対応のマニピュレーター。 希少の超硬合金を使用しており、大型化した両腕と相まって貫通力の高い強力な武器となる。 ヒールバンカー 踵部分に増設されたパイルバンカー。劇中では使ってない。 テイルブレード ハシュマルに装備されていたワイヤーブレードを転用した武器。 阿頼耶識システムにより、ワイヤーを三日月の感覚通りに動かすことで変幻自在な攻撃を可能としている。 ワイヤーの先端は超硬合金製のブレードとなっており、勢い良く敵機にぶつける事でMSのコクピットも容易く貫通する。 また、直線・曲線運動する兵器が基本のP.D.世界において唯一、急激に方向を変えて追いかけてくるので、エースパイロットですら対応が難しい装備となっている。 尾部に収納されるためこの武装は本来人体に存在しない所謂「尻尾」に値する部分だが、三日月は「なんで俺に尻尾がなかったんだろ?」と言うレベルで即座に順応していた。 超大型メイス バルバトスルプスレクスの主兵装となる武器。 かつてガンダム・バルバトスが使用していたメイスを大型化させた物で対艦戦闘も視野に入れている。 柄は伸縮機構が組み込んであり、未使用時における機体への干渉を極力減らす努力が為されている。 【原作の活躍】 初陣は鉄華団がテイワズを離脱してからとなり、タービンズを壊滅に追い込んだ元凶の一人であるジャスレイ・ドノミコルスに引導を渡した。 その後は鉄華団がマクギリス・ファリド率いるギャラルホルン革命軍と結託、共にアリアンロッド艦隊に全面戦争を挑むも戦力差を覆せずに敗戦し追い込まれてしまう。 最後の戦いでは鉄華団の団員を逃がす為に昭弘・アルトランドのガンダム・グシオンリベイクフルシティと共に殿を務め多数のギャラルホルンのMSを撃破するが、低軌道上から地表へのダインスレイヴの斉射により機体が大破してしまう。 3度目のリミッター解除により鬼神の如く暴れ回ったが、ダインスレイヴによる肉体のタメージ及びリミッター解除の反動で三日月は死亡。 それに伴い、機体もレギンレイズ・ジュリアに寄り掛かるように機能停止し、頭部を首級として切り取られ、ギャラルホルンの勝利の証として掲げられた。 【搭乗者】 三日月・オーガス CV:河西 健吾 鉄華団の遊撃部隊隊長。 ハシュマルとの戦いでリミッターを外した事で右半身不随となるも、オルガ・イツカの目標である「自分たちの居場所」を見つける事、そして当面の目的である「火星の王」を目指すべく戦い続ける。 オルガが殺害された時、鉄華団のメンバーの大半が玉砕覚悟でギャラルホルンに挑もうとするのをたしなめて、他の生きる道を探すように言い伝える。 その後の鉄華団基地での最終決戦では、多数の敵を撃破するも、ダインスレイヴによりバルバトスが大破。自身も重傷を負う。 それでも、殿として団員の脱出時間を確保するため、リミッター解除を敢行。 損傷機とは思えない機動で敵を蹂躙するも代償も大きく、戦闘中の時点ですでに無表情で首が座っておらず、レギンレイズ・ジュリアに突撃した段階に至ってはブレードも飛行速度が落ちており、機関砲による銃撃で墜落。本体はギリギリたどり着くも勢いはすでになく、反撃でコックピット前装甲を剥がされた時には、三日月は死亡していた。 マクギリス・ファリド事件と呼ばれた一連の出来事の後、アトラとの子供である暁が生まれている。 【原作名台詞】 「前にオルガが言ってた…たどり着いた場所でみんなでバカ笑いしたいって。オルガはもういなくなった。けど、俺の中にオルガの言葉がまだ生きている。オルガの命令が生きてる。なら、俺は全力でそれをやる。俺の、オルガの命令の邪魔をする奴はどこの誰でも全力で潰す。どこの…誰でもだ!わかった?なら、死ぬまで生きて命令を果たせ。」オルガ亡き後、命に代えてもギャラルホルンに一矢報いてやろうと闘志を燃やす鉄華団団員達を窘めて、生きるように伝える。 「オルガ、次はどうすればいい?わかってるよ、ただ聞きたかっただけだ。」いつもオルガに聞いていた言葉。しかしもうオルガの返事は返ってこない。 「わかった、ここはお前に任す。頼んだぞ、ハッシュ。俺は…止まらないから。」致命傷を負ったハッシュ・ミディに「先に行ってください」と言われて。三日月がハッシュなら背中を預けられると認めた瞬間だった。 「そうじゃない、みんながクリュセに着いたって終わりじゃない。仕事を果たせ、副団長。」ユージン・セブンスタークに撤退をするように伝える。 三日月「昭弘ももういいよ。」昭弘「ふざけんな!お前が残ってんのに俺が退けるか!」三日月「じゃあ足引っ張んないでね。」昭弘「お前…これ終わっても担いで逃げてやんねえからな!昭弘・アルトランド、ガンダム・グシオンリベイクフルシティ…」三日月「三日月・オーガス、ガンダム・バルバトスルプスレクス」二人「行くぞ!」昭弘も撤退させようとするが、2人で殿を最後まで務める事に。 「(暗い…これ死んだのかな?でも俺はこの場所を知ってる。そうだ、これはあの時の…俺が生まれた時の記憶…俺の命はオルガに貰った。なら、そうだ。決まってる)」アリアンロッド艦隊のダインスレイヴにより重傷を負い、意識を失っていたが… 「そうだな。まだ止まれない…おい…バルバトス、お前だって止まりたくないだろ?」「んじゃ…行くか!」三日月は立ち上がり、阿頼椰識システムのリミッターを解除して暴れ回る。その姿はギャラルホルンに「本物の悪魔」と言わしめた。 「大義?何それ?無意味?そうだな、俺には意味なんて無い、けど…けど今はオルガがくれた意味がある。何にも持っていなかった俺のこの手の中に…こんなにも多くのものが溢れてる。そうだ、俺たちはもう辿り着いてた…」ジュリエッタになぜ抗うのかと問われて。鉄華団立ち上げより『ここではないどこか』を目指して遮二無二に進み続けた彼らだったが… 三日月「(俺たちの本当の居場所…だろ?オルガ)」オルガ「(ああ、そうだな。ミカ)」三日月「(ああ…また汚れた。アトラに怒られる…クーデリア、一緒に謝ってくれるかな…)」薄れゆく意識の中で、最期に思ったのは彼を愛してくれた2人の女性のことであった。 【漫画版】 「生きる為に戦うのは…そんなにおかしいか?」漫画版にてジュリエッタに「果たすべき大義もなく何故!?」と問われた際、この言葉を返す。 【VS.シリーズの活躍】 EXVS.MBON(PS4版) Hi-νガンダムやEx-Sガンダムと同様に、初回生産特典のプロダクトコードで使用可能になる。 Ex-Sと違い、後日配信を匂わせる注意書きがつけられていたが…? 創通主催の公式大会「GGGP2021」開催に伴い、機体選択を公平にするために予選前に有料DLCとして発売が決定された。 性能としては操作感はあまり変わらないが、レバー入れサブからの追撃が難しくなったほか、キャンセル補正が一律でなくなったことで火力が上がった。 EXVS.2 コスト3000の機体として登場。 バルバトス、ルプス同様のピョン格と押し付けやすい射撃武装を持った格闘寄り万能機。 最高コストになったため、その分格闘も振っていきやすい性能になっている。 本機最大の特徴のテイルブレードは射撃CS、格闘CSで登場。 射撃CS版はソードビットのように突撃するオールレンジ攻撃のようなものだが、ビットと異なり射出と同時に突撃を行い、格闘CS版は自分の周囲に漂い自分の周囲にいる敵(ロックしていない敵にも)に無差別に攻撃を行う。 覚醒技は最終話で大破してからの猛攻を再現した「格闘乱舞」。大破してからの攻撃なため左手しか使わない。それにしても名前があまりにもシンプルすぎる気がする。 動きも何回か離脱を挟みながら攻撃するため時間もかかる、建物などに引っかかりやすい、足が止まる点も多いため敵と相方、どちらからも邪魔が入る確率が高いとややロマンはあるが、その分火力は高い。 他にも格闘では原作未使用の武装を使用する。 原作では相手に恵まれないままにダインスレイヴで大破してしまったが、本作では強敵がたくさんいるので思う存分大暴れしたい。 そして前作家庭用でも参戦し一拍置いた後、こちらで各種強化が入ったが、その中にはBD格闘の空振り時の移動量が大きく減少した事により射撃CSと絡めての移動、逃げが大きく低下するという弱体化もあった。 元々対して強くなかったのに修正の結果本機同様逃げ武装が弱体化されて総合的にさらに弱くなったAGE-FXよりはマシだが何故こうも…。 EXVS.2 XB アシストにフラウロスが追加された他は概ね前作と同様。 共通修正でピョン格が叩きつけダウンになったが、覚醒中に格闘CSが強制発動しなくなったのは比較的強化ポイント。 アプデで射撃格闘共に強化されており、緑BD格逃げに頼らずとも戦える正統派の高機動万能機としてまとまった性能を手に入れた。但しルプスやバルバトスが持っているダウン拾い格闘は得られなかった。 EXVS.2 OB 共通修正によりピョン格のズサキャンが削除。射CSで誤魔化せるとはいえ機敏なムーブに痛いメスが入った。 そして耐久-40を代償に、遂に復活『阿頼耶識リミッター解除』を獲得。最終話で見せたボロボロの姿で戦う。 アリアンロッドのグレイズを投擲したり、アシストのグシオンとフラウロスが原作最期の攻撃の再現をしたりする。 フラウロスはスーパーギャラクシーキャノン→外した時の特攻、グシオンはイオクを挟み潰した攻撃を使用。但しそれぞれ1回しか使用できず、モーションの最後に爆散する。血も涙もねぇ また、特殊格闘は復活前と同様の特殊移動となっているが、使用するとHPが10減るというハイリスクなものとなっている。HPが10以下になると使用出来なくなるのは不便とも操作ミス防止とも取れる。 射CSは復活相応に弱体化しているが降りテクとしての性能は引き継いでいるため、3000らしく足掻きとしては悪くない性能。 しかし低火力低耐久という欠点はあまりにも大きく、環境に全く合わない機体だったが24年7月の大型大会後アップデートで、主に格闘動作の変更がメインのリフレッシュ調整が行われた。 前格闘が旧格闘後派生のモーションになってようやくダウン拾い格闘を得て、横格闘がメイスからの4段格闘の新規モーションに変化。格闘前派生はメイスとテイルブレードを織り交ぜたスタイリッシュなものになり、格闘後派生は大きく引きずって叩きつける動作に変更された。 特に大きいのが、覚醒中はルプス同様に特格前派生とN格闘がスーパーアーマー付きの強力な格闘に変化すること。後者はステップですら躱せないほど初段が広くなり、なにより縦横無尽に暴れまわる姿は非常に格好良い。 因みに格闘特射派生と旧前派生が廃止されたので太刀は本編同様使われなくなった。原作再現 ちなみに修正項目の発表で復活時の前格闘後派生が存在することをwikiにも載っていなかったため初めて知ったプレイヤーも多いはず。 元々の欠点はほぼそのままだが、覚醒中の爆発力で戦場をひっくり返すことも出来るという新たな長所を得たことは大きく、使用率勝率ともに良い感じに上昇した。リフレッシュは比較的成功の部類に入るだろう。 【勝利・敗北ポーズ】 【勝利ポーズ】 通常 メイスを振り回し大股でキメ。最終回の名乗りシーンの再現。 覚醒時 左手にメイスを持ち、テイルブレードを展開しネイルを見せつける。HGのパッケージの再現。 復活時 頭部パーツをゆっくり動かすが、直後にバトルアックスが突き刺さり右腕が吹き飛ぶ。最終回の突進前の再現。 【敗北ポーズ】 両腕を失った状態で崩れ落ちるようにうつ伏せに倒れる。最終話のレギンレイズ・ジュリア戦の再現。(EXVS2XBまで) 両腕を失った状態で俯き機能停止。復活時勝利ポーズとほぼ同じだがカメラアイは消滅し、超大型メイスが近くに突き刺さっている。(EXVS2OB) 【その他の活躍】 ガンダムビルドダイバーズ バトローグ エキシビジョンマッチ戦にてヒロトが使用するガンプラとして登場。 クジョウ・キョウヤの駆るミーティア付きストライクフリーダムガンダムのミーティアを破壊、火星っぽい地上で激闘を繰り広げた。 その雄姿は三日月役の河西氏も視聴されたようで喜んだとか。 スーパーロボット大戦30 DLCで追加される。時系列はマクギリスと別れる前となっている。 ストーリーを進めるとリミッター解除が解禁されるが、2分(2ターン)しか持たないという設定になっている。 【余談】 本機は極限化された機体性能とパイロットの三日月の腕前からマクギリスのガンダム・バエル、ガエリオのガンダム・キマリスヴィダールと並んで作中最強の一角と評されるが、バエルとキマリスが潰し合ったため、同格又はそれ以上の敵との決戦の機会(所謂ラスボス戦)が無く物語が終わったガンダムシリーズ唯一の主人公機とも言われる。 そのため未使用に終わった武装も多い。 三日月も上記の通りガンダムシリーズでは珍しく、敗戦し死亡した主人公である。 ちなみに、もう一人の主人公であるオルガ・イツカも死亡している。 他はIGLOOの主人公達(*1)と、主役だが実は主人公ではない0080のバーニィくらいであり、シン・アスカや1stシーズンのソレスタルビーイングは敗戦はしたがニールを除いて生存しているため、TVシリーズでは初のケースとなった。フリット・アスノは戦後に死亡した。 また、シロー・アマダとフリット・アスノ、アセム・アスノと同じく、作品中で自身の子供が生まれた数少ない主人公でもある。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8919.html
789オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 02 22.02ID N7Nh8AGa0 日登町中央区:学校の校庭 AM 05:00 ヨーツンヘイム社の尽力により、MSカタパルト『ヨルムンガンド』は完成した。 その巨大な蛇を思わせるシルエットの前には、 デビルガンダム掃討作戦およびネオジオン社襲撃作戦に参加するメンバーが結集している。 シロー「みんな、おはよう。少しは休めたかな」 ガロード「まあね」 アセム「気力は十分だよ」 マイ「では作戦前に、もう一度流れを説明しますね」 作戦の概要はこうだ。 10分後、AM 05:10に、まずは試射を兼ねて、 ガロードとアセムがネオジオン社本社に飛ぶ。 そしてさらにその10分後、今度はシローたち08小隊とヨーツンヘイム社の面々が、 デビルガンダムの本体があると目される、日登町警察署に向かう。 アセム「勘違いしてたけど、MSカタパルトだからって、別にむき出しのまま射出されるワケじゃないんだな」 マイ「最初はその案も検討してたけどね。さすがに危険すぎるから専用の弾頭を使用することにしたんだ」 ガロード「で、その専用の弾頭っていうのがアレか」 ガロードとアセムは、ヨルムンガンドの側に置かれた、筆箱のような形の構造物を見やる。 ガロード「ていうか思いっきり窓とか扉とか残ってて、いかにも家を改造しました感ありありなんだけど、何アレ」 ワシヤ「あれこそ我がヨーツンヘイム社が誇る社宅、その名もヨーツンハイムだよ!」 モニク「まあ社宅と名乗るのもおこがましい、六畳二間のプレハブ小屋だがな」 カスペン「(部屋が)狭い!(壁の厚さ的に隣の声が)うるさい!(人間関係が)濃い! これこそが社宅そのものなのである!」 ガロード「いや、そもそもなんで社宅なんかを弾頭に改造したんだよ! 耐久度とか平気なのアレ?」 マイ「その点に関しては大丈夫。確かに壁の薄いプレハブ小屋だけど、骨組みだけはガンダリウム合金を使ってあるからね。弾頭には最適なんだ」 ガロード「なんでプレハブの骨組みにガンダリウム合金使った? とか聞くだけ無駄なんだろうなあ……」 アセム「相変わらずの謎技術だよな、マイ兄さんの会社って」 シロー「ともかく、そのヨーツンハイムにMSを詰め込んで、目的地まで射出する訳だな?」 マイ「ええ。ただその際、結界を張ったままでは外に出られないので、一時的に解除することになりますが……」 ミケル「結界を解除なんてして、学校は大丈夫なんですか?」 セカイ「そうだよな。デビルガンダムが一気に襲い掛かってくんじゃねえの?」 サンダース「それについては一応対策は取ってある」 カレン「そうだ。まず東方面はソレスタルビーイング、南方面はガンダムファイターたち、北は鉄華団、 そして一番激しい攻撃が予想される西方面は、警察とガンダム兄弟で対応する」 サンダース「念のため上空でも、グラハム警視正がフラッグファイターたちとで警戒に当たってくれている」 シロー「もちろん万全とは言えないけどな。今ある戦力でできるのはこれが精一杯だ」 ヘンメ「デビルガンダムが寝坊助なのを期待するほかねえな」 ソンネン「へへっ、まったくだぜ」 790オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 04 25.57ID N7Nh8AGa0 マイ「よし、じゃあ早速作戦を開始しよう。ガロードとアセムはMSでヨーツンハイムの中へ入って……」 射出の準備をはじめる一行。 そこへ突然、アルやシュウト、ミネバ達をはじめとする小学生の一団がやってくる。 ミネバ「おお! 間に合ったぞ!」 アルミリア「昨日の夜、ずっとうるさかったのはこれを作っていたのですね」 カーラ「大丈夫? すごい顔色してるけど」 マリーメイア「うう、まさかアレをまた見ることになるとは……」 エレドア「なんだあ? 急にガキどもがあつまってきやがって」 シロー「どういうことなんだ? 説明してくれないかアル、シュウト」 アル「急に来ちゃってごめんなさいシロー兄ちゃん」 シュウト「でも、みんなヨルムンガンドが発射されるところ見たいっていうから」 カレン「それで来たっていうのかい。まったく、社会科見学じゃないんだよここは」 アル「やっぱり、ダメだよね?」 マイ「そうだね。これはアトラクションじゃないんだ。なにが起こるかわからないし、みんなは避難を……」 キャプテン「待ってくれ」 諭して帰らせようとするシローとマイの前に、 今度はキャプテンガンダムと劉備ガンダムが進み出てくる。 キャプテン「彼らがここに来たのは、ただ興味があったからだけではない」 劉備「みんな不安なんだよ。家を追われて、学校に閉じ込められて。その上、大人みたいに戦えるわけでもないからな」 キャプテン「このヨルムンガンドを見ることで、彼らの気が少しでも晴れるのであればそうすべきだ。私がシュウトにそう提案したのだ」 マイ「意外ですね、これはキャプテンのアイデアだったんですか」 キャプテン「どうだろうか、シロー。彼らを、ここにいさせてやってくれないか?」 カレン「しかし……」 シロー「……子供たちの安全は大丈夫なんだな?」 劉備「! お、おお! 何が来ようと、アルたちには指一本触れさせないぜ!」 キャプテン「SDGの名に懸けて、子供たちの身は必ず守る。安心してくれ」 シロー「わかった。ならば見学を許可する」 アル・シュウト「「やったあ!」」 劉備「よかったな、二人とも!」 喜ぶアルたちを横目に、さっさと持ち場に去っていくシロー。 それをカレンは慌てて追う。 カレン「いいのかい隊長?」 シロー「いいんだ。……実は俺、さっきキャプテンが言ったこと結構ショックだったんだ」 カレン「ショック?」 シロー「俺、昨日から、どうやってこの騒動を終わらせるか、町の人を守るかばっかりで、アルやシュウトの気持ちをあまり考えてなかった」 カレン「隊長……」 シロー「考えてみれば当たり前だよな。家を燃やされて、セレーネ姉さんを攫われて、不安になって当然だ。なのに俺は……」 マイ「それでいいんじゃないですか、シロー兄さん」 シロー「マイ?」 マイ「シロー兄さんが昨日からずっと頑張っていたのは僕たちみんな知っています。誰も兄さんを責めたりしませんよ」 シロー「だけど俺は、あの二人の気持ちも知らないで……」 マイ「だからこそ、劉備やキャプテンが動いてくれたんです。他の誰かが困っていたら助け合う、それが僕たちガンダム兄弟でしょう?」 シロー「…………」 マイ「なのでシロー兄さんが気に病む必要はないんです。劉備やキャプテンも、僕たちの家族の一員なんですから」 シロー「……そうか。確かにそうだな」 ガロード「おおーい、シロー兄! マイ兄! 発射はまだ~?」 アセム「俺たちはもう準備できたよ!」 マイ「さあ行きましょう! ガロードたちが待っています!」 シロー「うん……ああ!」 791オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 07 29.27ID N7Nh8AGa0 AM 05:09 ヘンメ「こちらヨルムンガンド、展開完了。作業員の退避も済んだ」 ワシヤ「冷却材の準備よし、いつでも発射できるぞマイ」 マイ「こっちもデータ観測の準備は済んだ。そっちはどうだいアセム?」 アセム「悪くない。機体の固定も終わった。ガロードは?」 ガロード「急造のシートだけど、狭くないかいティファ」 ティファ「うん……わたしは平気、です」 アセム「いつもどおり大丈夫みたいだ。俺たちもいつでもいけるよマイ兄さん」 マイ「了解」 校庭では、ヨルムンガンドから大分離れたところで小学生たちが手を振っている。 アル「がんばってねアセム兄ちゃん! ガロード兄ちゃん!」 ガロード「おうよ! あの全裸野郎も変態兄弟も、俺たちがぶっ飛ばしてやるぜ!」 シュウト「夢中になりすぎて、セレーネ姉ちゃんのこと忘れないでね!」 アセム「わかってる。姉さんも、必ず無事に連れ帰ってくる!!」 ヘンメ「おしゃべりはそこまでだ。そろそろやるぞ。初弾装填!」 エルヴィン「初弾装填!」 マイ「観測データは当てにできません。着弾ポイントはヘンメさんにお任せします」 ヘンメ「おう! 大砲屋の誇りにかけて、お前の弟どもは無事にネオジオン社まで送ってやるぜ」 ワシヤ「エネルギーライン直結、発射まで10、9、8……うわ!」 マイ「なんだ、地震か? ヘンメさん、ヨルムンガンドは……」 ヘンメ「何も問題はねえ! カウントは止めるな、時期を逸する!」 ワシヤ「りょ、了解! 発射まで4、3、2、1……」 ヘンメ「ヨルムンガンド、発射!!」 ガロード「ぐうっ! スゲエGだ!」 アセム「喋るなガロード。舌をかむぞ!」 轟音を轟かせ、ヨルムンガンドは発射された。 アセムとガロード、二人のMSを乗せた弾頭は空を切り裂き、見る間に小さくなっていく。 エルヴィン「……発射完了。ヨルムンガンド各部に異常なし」 マイ「こちらもデータ観測終了。お疲れ様でした皆さん」 カレン「無茶な作戦だけど、どうやら第一ステップはうまくいったようだね」 モニク「ああ。あとは彼ら次第だ」 ヘンメ「おいおまえら! ボーッとしてんじゃねえ! 次は10分後だぞ! さっさと準備をはじめろ!」 ホルバイン「張り切ってんな、ヘンメのおやじさん」 デュバル「うむ。彼もまたこの騒動を機に、自身がゴースト大砲屋ではないと証明したかったのだろう」 ソンネン「なら、次は俺たちの番だな、へへっ」 それぞれの思いを胸に、次弾発射に向けて動くヨーツンヘイム社スタッフ。 一方、そこから離れたところでは、小学生たちが興奮した様子で騒いでいた。 ミネバ「ううむ、すごかった。さすがはアルとシュウトのにいさんが作ったひみつ兵器だな!」 シュウト「うん、まあマリーメイアはなんでか気絶しちゃってるけどね」 マリーメイア「…………」 アル「きっとトラウマが蘇っちゃったんだね、可哀そうに」 プルツー「しかしあのトンデモ兵器ばかり開発してるあのヨーツンヘイム社が、ここに来て作戦の要になるなんて世の中……うん? どうした姉さん」 プル「プルツー、アンタは何も感じないの? あたし、なんだかずっと寒気がして」 プルツー「姉さんもか……実はわたしもさっきの地震の後から悪寒が」 プル「どうしよう、なにか、よくないことが起きるような……!」 キャプテン「…………」 792オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 10 20.56ID N7Nh8AGa0 AM 05:18 シロー「08小隊全機、ヨーツンハイム弾頭内に配置完了」 モニク「少々手間取ったが、ウチの連中も全員乗った。いつでもいけるぞマイ」 マイ「…………」 モニク「どうした、マイ?」 マイ「いえ、どうもさっきの地震のことが気になって。ただの地震ではないような……」 ワシヤ「う~ん、考え過ぎじゃないのか?」 シロー「ひょっとすると、デビルガンダムが地下深くで悪さをしているのかもしれないな」 マイ「そうですね。場合によっては一旦発射中止も検討に……」 ヘンメ「馬鹿野郎! 今更そんなことできるか! ヨルムンガンドの導火線には、もう火が点いちまってんだぞ!」 デュバル「その通りだ! ここに来て中止になどさせてたまるか! 私はなんとしても活躍し、ジオニックに目にもの……」 モニク「ややこしくなるから貴様は黙っていろ!」 マイ「……わかりました。シロー兄さんたちを送った後、地震は僕の方で調べてみます。ワシヤ、ヨルムンガンドの発射シーケンスを」 ワシヤ「了解!」 ミネバ「お、どうやら次の発射がはじまるようだぞ」 プル「…………」 アルミリア「大丈夫ですの? さきほどからずっと顔色が悪いようですけど」 アル「どうしよう、今からでもマイ兄ちゃんたちに伝えた方がいいのかな」 シュウト「でも、もう発射体勢に入っちゃってるよ?」 シュウトのいうとおり、ヨルムンガンドはすでに発射のカウントダウンが始まっている。 だが、プル姉妹らニュータイプ素養のある子供たちの悪寒は止まらない。 プル「プルツー! これって……!」 プルツー「ああ! これは……」 プル・プルツー「「下からくる!!」」 エルヴィン「予定発射時刻まであと一分、エネルギーライン、直結します」 ワシヤ「エネルギー重点開始」 ヘンメ「ちいっ! また地震か!!」 マイ「いいえ! ただの地震じゃない。これは次元震だ!」 アル「ねえシュウト! 校庭に……なにか出てくるよ!?」 シュウト「ザクレロゲートだよ! この何とも言えないイヤな感覚、覚えがある。ウソでしょ!? まさか、アイツが来るの!!?」 劉備「あれは……!」 ジェネラルジオング「■■■■ーーー!!!」 キャプテン「ジェネラルジオング……!!」 地面を震わす振動とともに突然現れたザクレロゲート。 その向こうから姿を現したのは、ダークアクシズの総統ジェネラルジオングだった。 793オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 13 08.33ID N7Nh8AGa0 ジェネラルジオング「■■■!!!」 ヨルムンガンドを見とめたジェネラルジオングは無数のファンネルを射出。 問答無用で攻撃を仕掛けてくる!! ヘンメ「ぐううう!!」 エルヴィン「いけない! ヨルムンガンドが攻撃を喰らってる!!」 マイ「このタイミングでジェネラルジオング……これもフロンタルの作戦のうちか!?」 ワシヤ「冷静に言ってる場合かよ! このままじゃヨルムンガンドごと俺たちもミンチだぞ!!」 マイ「ヘンメさん! 一旦ヨルムンガンドの発射を中止、避難しましょう!」 ヘンメ「駄目だ! 今止めたらエネルギーが逆流して砲身が自壊する。作戦は失敗だぞ!!」 マイ「なんだって!?」 エレドア「おい、救援は来ねえのかよ!」 ミケル「それが、ジェネラルジオング出現と同時にデビルガンダムも活動再開して……最低でも3分はかかります!」 サンダース「3分なんて俺たちどころか学校ごと消し飛ぶ!」 カレン「デビルガンダム対策に部隊を外に分散してたのが仇になったか……」 アルミリア「キャアアアアアア!!」 エルヴィン「いけない! ジェネラルジオングのファンネルが子供たちの方まで!」 シロー「ちいっ!!」 ミケル「ちょ! 何降りようとしてるんですか隊長!」 シロー「今アルやシュウトたちを救えるのは俺たちだけだ! 最悪、自爆してでもジェネラルジオングを止めなければ……」 隊員たちの制止も聞かず、ハッチを破壊して弾頭から降りようとするシロー。 だがそこへ!! 「「ちょっと待ったあぁぁァァァ!!」」 シロー「! この声は……!?」 劉備「アルたちを助けられるのはシローだけだって? 俺たちを忘れてもらっちゃ困るぜ!」 キャプテン「子供たちはすでに安全な場所へ避難させた。何の問題もない」 マイ「劉備! キャプテン!」 声の主は劉備ガンダムとキャプテンガンダムだった。 二人は襲い来るファンネルを撃墜し、子供たちを校舎の方へ逃がすと、 今度はジェネラルジオング目掛けて猛然とダッシュする! ジェネラルジオング「■■、■■!!!」 マイ「止せ、何をするつもりだ二人とも!」 キャプテン「ジェネラルジオングはその巨体故、まだ完全にはこちらの世界に来ていない。今ならまだ、押し返せる!」 マイ「二人でそれをやるっていうのか!? 無茶だ!!」 劉備「止めるなよマイ。影の薄い俺たちの……せっかくの見せ場なんだからさ!!」 キャプテンガンダムと劉備ガンダム、 二人はジェネラルジオングに飛びつくと、全力で押し戻し始めた。 マイ「だめだ二人とも! ゲートの中は次元が不安定になっている。戻ってこれなくなるぞ!!」 キャプテン「承知の上だ。だが今は、命に代えても子供たちの安全を確保するのが我々の使命だ!」 劉備「それにセレーネにも言われたしな。アルとシュウトを守ってくれって。もし二人に何かあったら、今度は俺たちがセレーネに輪切りにされちまうよ!」 キャプテン「その通りだ。行くぞ、劉備!」 劉備「応!」 ジェネラルジオング「■■!? ■■!!?」 雄叫びと共に、二人の身体はまぶしく発光した。 するとその気合に圧されるかのように、 ジェネラルジオングの身体は少しずつゲートの向こう側へ押し戻されていく。 794オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 16 19.26ID N7Nh8AGa0 アル「劉備! キャプテン!」 シュウト「やめてよ! 今度は二人までいなくなっちゃうの!?」 キャプテン「……そんな顔をしないでくれ。たとえどれだけの時間がかかっても、私たちはかならず戻ってくる」 劉備「そうそう。いつも通り、押し入れをガラッと開けてな」 今にも泣き出しそうな二人に向けて、いつも通りの笑顔を見せる劉備とキャプテン。 そして今度は、ヨルムンガンドにいるシローたちに向けて語り掛ける。 キャプテン「我々がジェネラルを押し返した時が発射のチャンスだ、マイ」 劉備「信じてるぜ。おまえらなら絶対町を取り戻してくれるってな、シロー」 マイ「……ああ、わかったよ」 シロー「約束する。だから、絶対戻って来いよ二人とも!」 キャプテン「当然だ。なぜならば」 劉備「俺たちの戻る家は、この日登町だからな」 ジェネラルジオング「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■――――!!」 遂に、二人はジェネラルジオングを完全にゲートの向こうへ押し返した。 それと同時に消えていくザクレロゲート。 アルとシュウトの声も、もはや届かない。 エルヴィン「ザクレロゲート、ジェネラルジオングともに反応消失を確認!」 ワシヤ「ヨルムンガンドのエネルギーももう限界だ! 今撃たないと持たないぞ!!」 マイ「……劉備、キャプテン。二人の想い、無駄にはしない。ヘンメさん!!」 ヘンメ「了解したァ!!」 シロー「みんな、覚悟を決めろ!! 二人のためにも、必ず町を取り戻すぞ!!」 AM 05:22 予定時刻より二分遅れでヨルムンガンドの第二射は発射された。 同時に、デビルガンダムの活動はより活性化。 日登町を取り戻すための、最大の作戦が始まった。 ヨルムンガンドの近辺における突発的な戦闘結果 ジェネラルジオング……突如出現したザクレロゲートより姿を現すも、 キャプテンガンダムと劉備ガンダムによりゲートの向こうへ押し戻される。 キャプテンガンダム……ジェネラルジオングとともに次元の彼方へ消失 劉備ガンダム……同上 795オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2020/07/06(月) 00 19 06.79ID N7Nh8AGa0 日登町:中央区と西区の境 AM 05:12 アセムとガロードを乗せたヨルムンガンドの第一射は、 一度宇宙近くまで打ちあがった後、ネオジオン社本社のある西区はずれに落着した。 ガロード「ふう……なんとか着いたな。大丈夫かい、ティファ」 ティファ「はい」 アセム「ええと、ここはネオジオン社より南西18キロか。少しズレたな」 ガロード「発射寸前で地震があったからね。その影響じゃない?」 アセム「そうかもな。まあ特に問題のある距離じゃないからいいけど。ここからだと近道は……」 ガロード「! アセム兄、うしろ!」 アセム「え?」 振り返ったアセムの目の前には、鎌首をもたげる巨大なガンダムヘッドの姿があった。 アセム「ちっ! さっそくお出ましか」 急いで戦闘状態に入るAGE-2。だが、そこへ 「ビッグバンアタック!!」 突如、どこからか放たれたビームがガンダムヘッドを正確に狙撃。 なにが起こったかもわからず、ガンダムヘッドは爆散した。 「フン! きたねえ花火だ!!」 アセム「あれは……ガンダム試作1号機!?」 ガロード「コウ兄か!! 無事だったんだな!」 コウ?「コウだと……フン、違うな」 アセム「へ?」 ', \ l / ', /  ̄ \ / ̄\ / / / ', / ∨ / ∨ / / /. , ' / ∨ / ∨ / / / ', \ / ∨ / ∨ / ', , 〈_ ∨ / _〉 / /__.\ \ Λ / ∨ ∨ // ┐/ /____\ \ 「Λ / ∨ / / | /`''< \ | L.〉∨ / \ l /  ̄ ∨ /] |/ `''<|┌く〉 /__ \ | / // ̄∨ ∠ ∨| \\」 | \\ // / √ / \ └‐ └ \ | /ィ┘ ┘ / T  ̄二二Z^ 山 7二二´ /- |Λ /|「 /|__ /|/Λ \L _┐ //|ニ\ ―――/二| \ t フ / |二二\┌__/ ||ニニ|\ `二 /|ニニニ| |'´| \_ニ| ̄ ̄ ト|ニ/ 二\.__ > < /二二二二.| | | |ニニニ| ||二二二二二 \_| >-< _//二二二二二 | |'´| ̄ ̄ |ニニニ| ̄ ̄ ト|二二二 _/ \ \二二二二二/二二二二二二 | | | |ニニニ| ||二二二二二二二 \ニニニニ/二二 _ -=ニニニ| |'´| ̄ ̄ |ニニ 「俺は……超(スーパー)コウ様だ!!」 アセム・ガロード「「キャラが変わってるーーーーー!!?」」 少し離れた所にいたシーマ「……ちょいとばかり、搾りすぎちまったかねえ」 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/428.html
クロスボーン・ガンダムX1改CROSSBONE GUNDAM X-1 CUSTOM 登場作品 機動戦士クロスボーン・ガンダム 型式番号 XM-X1 kai 全高 15.9m 重量 24.8t 所属 クロスボーン・バンガード 武装 バルカン砲ヒート・ダガーブランド・マーカービーム・サーベルスクリュー・ウェッブザンバスター 特殊装備 コアブロック・システムバイオ・コンピューターABCマント 搭乗者 キンケドゥ・ナウ 【設定】 海軍戦略研究所(サナリィ)により開発された、事実上地球圏初の外惑星対応型モビルスーツ。 宇宙海賊クロスボーン・バンガードが木星帝国との戦闘に備え、3機製造された。 主戦場となる木星圏周辺宙域の高重力下で高機動を得るには大出力の推進装置が必要(*1)であるが、従来の地球圏用MSに見られる「全身に姿勢制御用の小型バーニアを多数配置して高機動力を得る」という設計を行おうとすると、まず各バーニアを大型化→その大型バーニアを稼動させるためにジェネレータも大型化して機体重量が増加→重量が増加したのでさらに大型のバーニアを…といった悪循環が発生し、結果的に機体の大型化、機動力も逆に落ちるといった問題が生じた。 このためクロスボーン・ガンダムはメインスラスターをXの字に展開する4本の可動式スラスターとし、このメインスラスターの向きを変えることで姿勢制御も行なうという方式をとっている。 これはビギナ・ギナ等が装備するフィン・ノズルの発展型である。 近接戦闘主体の装備なのは、ビーム・シールドの発達により射撃戦は効率が悪いと判断された事と、ベラ・ロナの「極力、敵を殺さない」という方針が反映されての事。 頭部にはガンダムF91と同じく放熱用のフェイスオープン機構を採用している(*2)。 ガンダムF91は最大稼動時にのみ作動していたが、本機は装甲が厚く機体に熱が篭りやすいため、頻繁に放熱作業を行なっている。 そのフェイスオープンの開閉機構はX2改のヒート・ダガーの斬撃を受け止めてしまう程強力なものとなっている。 上記の「クロスボーン・ガンダムX1」に宇宙海賊クロスボーン・バンガードのメカニック陣が独自の改造を施したのが本機「X1改」である。 主な改造点は前腰スカート部「シザー・アンカー」を外し、そのチェーン収納スペースにドリル状の先端が高速回転するムチ「スクリュー・ウェッブ」を2本、後腰部スカートに新たに装備している。 その他は改造前との相違点は殆ど無い。 なお、本機の型式番号はクロスボーン・バンガードの機体を表す「XM」ナンバーが使用されているが、これは偽装であり本来の型式番号は「F97」…即ち、ガンダムF90やガンダムF91から続くフォーミュラーシリーズの機体である。 余談だが、開発元のサナリィでは本機の簡易生産機「フリント」を連邦軍に売り込むつもりであったが、木星戦役が地球圏にまで拡大してしまった事でクロスボーン・ガンダムの存在が連邦に発覚。 宇宙海賊軍に加担していたのがバレるので連邦に「フリント」を売り込むわけにはいかなくなり、結果開発費を回収できなくなって大赤字となった。 これを受けて完成型のミノフスキー・ドライブを搭載した「F99 レコードブレイカー」を開発したが、今度は木星帝国残党軍の手によって試作機をすべて撃墜され、設計データも研究所ごと破壊されてしまった結果、ミノフスキー・ドライブの技術は0150年代のV2ガンダムに搭載された試作型が完成するまで基礎理論以外は消滅したと思われていたが…。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門を内蔵している小型機関砲。 ヒート・ダガー 太腿部に格納されているダガーナイフ。 スラスターの余熱で加熱され威力が増している。 手に持って使用する他、足の裏から射出したり、足裏から刃だけだしてキックの威力を上げることもできる。 ブランド・マーカー 両前腕部に装備された着脱可能なビーム・シールドを兼ねた近接ビーム兵器。 4本のスリットから四角錐状のビーム刃を形成、拳の前に展開して殴りつけたりする。 殴りつけた際、敵機にXの字の傷跡が付くのが特徴で、武装名もここからきている。 敵MS「エレバド」の固定ビーム・サーベルと正面から殴り合っても、一方的に勝てるほど出力が高い。 ちなみに取り外し可能でその場合でもビーム・シールドは保持されるが、流石にV.S.B.R.相手だと投擲した2枚とも貫通させられてしまった。 とはいえさすがに威力が減退しており、キンケドゥの狙いはそこにあった。 また、「スカルハート」以降のトビアがよく強敵へのトドメに使用していた。 ビーム・サーベル 両肩、首の付け根近くに一本ずつ装備されている武装。 高威力のビーム・ザンバーやすばやく展開できるブランド・マーカーの陰に隠れてあまり使う機会は無かったが、コア・ファイター時にはビーム・ガンとして使用できたりする。 また、MS形態でも頭部のバルカン砲と共に牽制目的で撃つこともあったが…その弾道は頭部の物と同じで、どう見ても普通のバルカンである。 実弾も撃てるのか?それとも頭部がビーム・バルカンを撃っているのか…? アーケードモード出撃時のムービーで「ビームの着弾をマントで防ぎ、その爆風の中からマントを脱ぎつつ突撃してX字斬り」というかっこいい使い方をした……が、ゲーム中ではX1は使えない。そもそもX切りもできない。サーベル自体は後期解禁機体のX2改がサブで投げたり格闘に使用したりしている。 スクリュー・ウェッブ 「X1改」の特徴である、ドリル状の先端が高速回転し敵機を破砕する長射程の鞭状兵器。 この武器を装備する前の戦闘時、「死の旋風隊」の隊長機クァバーゼが装備するスネーク・ハンドの長射程によってX1は両腕を切り落とされるなど一方的にやられてしまった。 これに対抗するためにマザー・バンガードの技師長が「相手の射程が長いならこっちはそれ以上に射程を延ばせばいいんだよ!」という単純明快な理由で考案したのが本武装。 この武装のリーチがスネーク・ハンドよりほんの少し長かったことが後に勝利につながった。 スクリュー・ウェッブの収納場所確保のために前腰スカート部「シザー・アンカー」のチェーン収納部を使用しているため、本機は「シザー・アンカー」を使用できない(はずなのだが…)。 ザンバスター 本機におけるビーム・ライフル。 2つの武器で構成されており、銃口からフォアグリップにかけての部分をビーム・ピストル「バスターガン」に、ハンドガードより後部を「ビーム・ザンバー」という名のビーム・サーベルに分離できる。 銃口に榴弾や小型の核弾頭のグレネード・ランチャーを装着、発射することが可能なマルチプルウェポン。 ちなみにゲームではバスターガン単品では使用せず、それどころか抜刀モーション時に投げ捨てられている…。 この武装はクロスボーン・ガンダム共通の武装のようで、X1・X2共に機体と同色のザンバスターを所持している。 X3も発進当初装備していなかったものの、ジュピトリス9攻略戦時に装備している。 また、簡易生産機「フリント」や「F99(レコードブレイカー)」ではバスターガンの部分をヴェスバー状のロングバレルに換装したタイプのものを使用している。 ドラムマガジンを装着した実弾マシンガンタイプも存在する模様。 とはいえ、いずれも銃としての機能はおまけ程度の物であり、機能のほとんどはビーム・ザンバーに集約されている。 グレネード・ランチャー ザンバスター先端に取り付けて射出する実体弾で敵の核ミサイルを迎撃する際に用いられた。 また最終決戦時には核弾頭タイプのものを装備し、トビアのX3と共に敵旗艦に射出、大打撃を与えた。 バスターガン 古式拳銃のような小型のビーム・ピストル。 ビーム・ザンバーと組み合わせることでザンバスターになる。 ビーム・ザンバー 高出力の粒子加速式ビーム・サーベル。 形状は海賊の持つ曲刀「カットラス」を模しているが、名前の由来は日本の「斬馬刀」である。 ショートレンジを主戦場とするクロスボーン・ガンダムの強みの一つで、縦方向にビームの粒子を加速させることで敵機をビーム・シールドごと切り裂く事が出来る。 また、もともと高出力なので並のビーム・サーベルより強く、作中ではバタラのビーム・サーベルすら叩き斬って見せた。 この兵器を主武装として使うのは「極力殺さない」という海賊軍の戦闘方針が反映されての事であり、これで敵機の腕部や兵装をぶった斬って無力化させることが多い。 だが、原作の後半になってくると余裕がないためかコクピットを外す戦い方はあまり見られなくなった。 ビーム・サーベルとしては刃の面が広く、変則的な使い方としてビーム・シールドのような使い方が可能な模様。 とはいえそもそもそういった使用方法は考えられておらず、防御した弾が(ブランド・マーカー2枚で減退していたとはいえ)V.S.B.R.なこともあって、メインカメラが損傷してしまった。 ビーム・ザンバー回転攻撃 衛星イオ攻略戦でX1が披露した攻撃。 敵MSにザンバーを投擲、突き刺したあと、腰のシザー・アンカーを射出してそのザンバーを掴み、アンカーで振り回して周辺の敵機多数を斬り裂いた。 上記のようにX1改はスクリュー・ウェッブを装備したことによりシザー・アンカーを使えないはずだが、EXVS.シリーズでは当たり前のように使っている。 ABCマント 正式名称「アンチ・ビーム・コーティングマント」。 直撃したビームを表面で蒸発させる事で打ち消す事が出来る、対ビ-ム用リアクティブアーマー。 耐弾性は平均でライフル5発。当時最強を誇るV.S.B.R.のビームも一度だけだが防ぎきった。 ビーム・シールドと違い機体のエネルギーを消耗せず、敵にも見つかりにくい。難点はコストの高さと、機体全体をカバーしようとするとスラスターと干渉してしまう事。 故に可動式スラスターを持つクロスボーン・ガンダム以外は全身を覆うことができない(一般のMSでもスカートのように腰から下を覆うことは可能だが、コックピット付近は覆えないので防御力増加という点では疑問符が残る)。 木星戦役後はその高コストから生産が打ち切られたため、宇宙海賊としてはマントのストックをX1のパーツ共々大事に使っていきたいところだが、トビアがしょっちゅうムチャな使い方(敵に絡めて振り回したり、ガスを詰めて黄色く塗って巨大バナナにしたり…)をするためメカニックが悲鳴を上げているとか。 ちなみにこのマント、漫画における作画の手間を省くために考案されたらしい。見た目もアウトロー風でカッコよくなるため一石二鳥である。 ただし、アニメーションやCG的には風にたなびいたりするので逆に手間が増えてしまうこととなった。 本作では一定のダメージまでビームを無効化してくれる、格闘寄りの機体としては耐久値が低めなX1改の頼れるマント。 しかし、1度剥がれると再出撃までは復活しない上アレックスみたいに任意着脱が出来ない。また、照射ビームを受けるとあっさり剥がされた挙句自機にも大ダメージ、実弾には全く意味が無いので一部の相手にはマントの存在価値がカッコイイ見た目だけという悲しい事になる(モラルの問題としては十分である)。 更にアップデートによりコストオーバーで復帰した際にはマントが剥がれた状態で復帰となる。 ちなみにマント装着時は本来同じ方向にすべてのスラスターが向いている(想像できないかもしれないが、4つのスラスターを一纏めにして筒状にし、下にきれいに向けた状態である)はずだが、本ゲームではマント装着時でもX字に開いている。おそらく、CGモデル製作の手間とパージの際にスラスターが開く演出を省くためだろう。 MBだとリロードが非常に長いが再装着できるようになった。しかし、チャージ時間もかなり長いので、うっかりキャンセルして付けそこなったり…なんてことにはならないようにしたい。 MBONでは特格で任意での着脱ができるようになり、リロードもX2と同じくらいになった。ただ着用時は機動力が下がるという難点があり、格闘機体である本機にとって致命的な弱体化となった。 EXVS2ではMBと同仕様に戻った。 【原作の活躍】 キンケドゥ・ナウの愛機クロスボーン・ガンダムX1を「死の旋風隊」のクァバーゼの長射程に対抗出来るよう宇宙海賊のメカニック陣によって修理と改修された。 改造直後の戦闘ではハリソン・マディンの量産型ガンダムF91と激戦を繰り広げ、V.S.B.R.をビーム・シールド2枚とビーム・ザンバーで防御し急接近、ビーム・ザンバーで一閃し辛くも勝利するがメインカメラを損傷。 胸部装甲を剥がし、直接目視でザビーネ・シャルのクロスボーン・ガンダムX2改と交戦するが連戦によるキンケドゥの疲労もあり敗北。 救援に来たベラ・ロナに気を取られた隙を突かれてコクピットにビーム・サーベルを突き立てられ、地球に叩き落されてしまう。 しかしビーム・シールドを展開して大気圏を突破、なんとかサナリィ地上支社に回収され修復される。 地上でのトビアの危機を救った後最終決戦に臨み、敵旗艦ジュピトリス9に大打撃を与える。 その後にザビーネのX2改と再戦し、激戦の末互いにビーム・ザンバーを失った直後ヒート・ダガーでの斬りあいとなる。 交錯した際にX2改のコクピットにヒート・ダガーを叩き込み、自身は相手のヒート・ダガーをフェイスオープン機構で受け止め、勝利した。 その後は地球に降下したトビアのX3と真のドゥガチが搭乗するディビニダドを追い、ビーム・シールドで再度大気圏に突入。 ただしキンケドゥが追いついた頃にはほぼ決着がついており、X3のコア・ファイターを保護しつつスクリュー・ウェップを炎上するディビニダドのコクピットに叩き込んでドゥガチにトドメを刺す。 木星戦役後にはトビアに譲渡、改修されて表向きは運送屋の作業用MSとして、裏はクロスボーン・ガンダムX1改・改"スカルハート"となって宇宙を駆けている。 こちらは右側スクリュー・ウェッブをシザー・アンカーに戻し、胸にX3と同じドクロのレリーフをつけている。 その後は、再度改修される。 【搭乗者】 キンケドゥ・ナウ CV:辻谷 耕史 宇宙海賊クロスボーン・バンガードの主要人物でクロスボーン・ガンダムX1のパイロット。 その正体はかつてのガンダムF91のパイロット、シーブック・アノーである。 セシリーが再びベラ・ロナを名乗り木星帝国と戦う事を決意した際に改名した。 職業柄、かなりワイルドな性格になっている。 ザビーネと共にクロスボーンのトップエースではあるが慢性的に人手不足であるが故、ジャガイモの皮むきをしていた時もある(*3)。 ベラの意向を尊重して「できればパイロットは殺さない」方針を取っており、機体破壊時に脱出を促すこともある。 もっとも、これは戦闘が小規模且つ余裕があるとき限定であり、余裕がなくなった中盤以降は滅多に見られなくなった。 捕まえた兵士は基本的に解放するのだが、彼らが木星に戻った際には銃殺刑に処されるのを薄々感じていたようである。 トビアからこの件について「自己満足」と非難されるも「それでもベラの傍にいて彼女の希望をできる限り叶えたい」という想いを伝えている。 X1を駆り木星帝国との戦いで活躍していたが、地球付近での戦いで、造反したザビーネのX2改との戦闘でコクピットにビーム・サーベルを刺され(*4)、大気圏に叩き落されてしまう。 ビーム・シールドによってなんとか大気圏を突破できたが、この時右腕を失いサイバネティクスとなった。 その傷も満足に癒えていない状態でトビアの危機に駆けつけ、スクリュー・ウェッブで死の旋風隊のクァバーゼを撃破。 最終決戦ではザビーネとの因縁に決着をつけた。 最終決戦後はセシリーと共に本来の名を取り戻し、地球でパン屋を営んでいる。 宇宙海賊の面々との親交はまだあるようで、第1子が生まれた事を手紙で報告したりしている。 木星帝国が神の雷計画を進めている時点では第2子が出来ており、その幸せそうな姿を見たトビアは、彼にあえて何も伝えない事で「鋼鉄の7人」作戦を成功させるための"人質"としたのであった。 ザンスカール戦争の時代でもパン屋を続けており、盗賊に襲われていた所をフォントとベルに助けられる形で出会う(*5)。 【原作名台詞】 「お前のとるべき道は二つある。一つは何も聞かずに地球へ帰り全てを忘れ貝のように口をつぐむこと…。そしてもう一つは我らと共に…真実に立ち向かうことだ!」真実を知ったトビアに対して言ったカッコよすぎる勧誘の台詞。 「死を強いる指導者のどこに真実があるっ!寝言を言うな!」基地が自爆するのを知りながら、尚も襲い掛かる防衛部隊に向かって放った言葉。 「いくらマシンがよくても、パイロットが性能を引き出せなければ!」量産型F91部隊を圧倒しながら発した台詞。試作機の性能を限界まで引き出したキンケドゥだからこそ言える、深い台詞である。 「貴族主義は、はじめから間違っていたんだよ…ザビーネ…」ザビーネにトドメを刺した際の台詞。この言葉で初めて「F91」のストーリーに決着が付いたとも言える。 「……おかえり、セシリー。」「べラ・ロナ」と「キンケドゥ・ナウ」がセシリーとシーブックに戻った瞬間で、F91の物語が終わったことを示すシーン。「EXA」のクロスボーン編でもこのシーンがあるが、背景に「F91」のシーンがいくつか描かれており、賛否分かれる同作でもこのシーンはファンから評価されている。 【その他名台詞】 「悪くない武器だな、トビア!」ゲーム『スーパーロボット大戦V』から。キンケドゥをX1改・改やフルクロスに乗せてピーコック・スマッシャー、ムラマサ・ブラスターを使用した時の台詞。 「きさまっ、貴族主義も体外にしろよ?!」メタルビルド発売記念PVのザビーネとのやりとり。各部にさりげなく金色が配置されいるのに突っ込んだ際に「貴きものが乗るのだから必要だ」と言ったザビーネに対する突っ込み。彼らにしては珍しいコミカルなやりとり。 【VS.シリーズの活躍】 EXVS. コスト2500で参戦している格闘寄り万能機。 BR、一発強制ダウンのCS、誘導性がとても高い武装アシストのトビアのペズ・バタラ、挙句の果てに覚醒中に一回限りの核と、格闘寄りの機体としては飛び道具が豊富である。 良好な機動性に加え、格闘迎撃に使えるサブのスクリュー・ウェッブと、ビームに限って一定量のダメージを防ぐ特殊武装ABCマントにより、生存力もある。 格闘も発生に優れた横格、神速の踏み込みを誇るBD格闘などを備える。 だが、BRはリロードが遅く、CSは発生が遅く足が止まるなどどれも一癖あり、格闘を決めなければ火力不足に陥りやすいのだが、格闘の大半の判定が強くなく(弱くもないが平均的)正面からの斬りあいに弱い。その上耐久力は580と低いほうである。 つまりこの機体は豊富な飛び道具を活かしつつ、隙を見て急接近して切りかかる、または闇討ちに徹するというのが主軸の機体である(なので海賊と言うよりは、忍者や泥棒のようなやり方になる)。 余談だが、特殊台詞の少ない本作において、珍しく過去の自分と互いに特殊台詞(掛け合い台詞はない)が用意されており、必聴の価値あり。 さらに余談だが、VSシリーズのキンケドゥは原作基準ではなくF91時代のシーブックに似せてあり、本作で初めてキンケドゥを見た後に今までのゲームや原作を読むと驚くかもしれない。 なお、EXVSシリーズにおけるモデリングは原作のクロスボーン・ガンダムではなく、立体物用に書き起こされたVer.Kaと呼ばれるデザインが参考にされている。 これは後から参戦したフルクロスやX3も同様だが、X2改だけは何故か原作に寄せられている。 EXVS.FB 覚醒技として、「ビーム・ザンバー滅多切り」が追加された。実際には、ビーム・ザンバーのみならず、ブランド・マーカーのパンチやヒート・ダガーのキックも繰り出し、スクリュー・ウェッブで止めを刺している。出し切るまで非常に長いものの、キンケドゥの叫びと共に繰り出される連撃は、非常にカッコいい。 ただし追加された勝利ポーズが、両足を広げ(がに股みたいな感じ)両手にビーム・ザンバーを持つというもので「エスターク」「ドヤ顔ダブルザンバー」「岸田メル」などと言われ、一部でネタにされている。 EXVS.MB ABCマントが破損後X2のような感じでリロードされるようになったが、リロード時間が長く、本作のゲームスピードに合っているかは疑問である。ないよりはマシではあるが。 本作で追加されたFドライブとの相性はよく、逆転の布石が出たといえよう。 EXVS.MBON アシストにベズ・バタラを武器のように振り下ろす技(アシストの弾数を消費する格闘扱い)を入手。スーパーアーマー付きで火力も伸びもあるという優秀な兵装を得た。 その一方でX2のようにABCマントが任意で着脱できるようになったが着用時の機動力が下がった。落下こそできるものの、格闘機である本機にとってはメリットよりもデメリットのほうが大きく、「闇討ち機のくせに(機動力が)遅い、(耐久値が)脆い」と悲惨なことになってしまった。 覚醒とドライブが一緒になったため、逆転のチャンスが作りにくいのもきつい。 1度目の修正でマント着用時の機動力こそ上がり、サブの性能が上がったものの、2度目の修正で横サブが全体的に劣化、切り札のN特射の火力がダウン、代わりに得たのは使いどころの難しいN格後派生からの後格という必要のない(格闘をさっさと終わらせたいのなら横サブでいい上、落下したいのならマントある時だがCS特格がある)キャンセルルートと時間のかかる割にはリターンのない特格派生(MBまでの特格のザンバーぶん回し)とただでさえ弱いと言われている本機の弱体化をされたため、ユーザーからは「運営はエアプ」などと大喝采をうけた。 同時に3000で低い評価を受けていたシナンジュが優秀な強化をうけたのも悲しいところ。 そんな状態だったためライバル機であるX2使いからも心配される有様だったが、アップデートにより鞭やBD格闘、前述のべズ・バタラによる格闘の強化、機動力の強化などを受けてかなり優秀な機体になった。 歴代で一番性能が高いのはこの時期。 GVS. MBONのマスターのようにスクリュー・ウェッブを叩き付ける前サブ、迎撃と近距離強襲に使えるアヴァランチのN特格のような後格が追加された、ビームシールド投擲が攻撃兵装に変化し中距離戦での手数が増えた。 元々マント着脱くらいしか下りテクがなかったため、ブーストダイブとの相性もいい。 EXVS.2 前作終盤で大暴れした反動か各種武装などの弱体化をうけ、さらに武装がGVS仕様に近いものになった結果、べズ・バタラとマント脱衣、ビーム・シールドの設置を喪失。 主力武装と下りテクをいっぺんに失ったという惨状に加え、本作は機動力の上がるM覚醒やミサイルなどの大幅な強化、高速で離脱出来る武装持ちが増える…と尋常でなく格闘機に逆風が吹いている環境なので前作の強化前と同等以上の逆境に追い込まれている。 射撃戦だけなら前より強くなっているが、GVSと比べて下りテクがないのでやっぱり厳しい。 同じように前作から超弱体化された試作三号機、ダークハウンドと比較して、生命線となる武装自体が消滅してしまったため、どう強化されても前作の劣化以上の評価を取り戻すのは無理では…とプレイヤーからは絶望視されている。 アップデートにてエクシアなど一部の機体に完全新技が実装されたためそれに願いをかけるくらいしかないのか… だが新武装とはいかなかったがアップデートにて機動力など機体性能の向上がされ、射撃戦も特にNサブでダウンを拾えるようになったため、サブで相手をダウンさせてから余裕を持って追撃できるようになり、ようやく本機独自の強みを持てるようになった。少なくとも上記のダークハウンドとかよりはましになったと言える。まあ後にダークハウンドはちゃんとした強化を貰ったのだが。 とはいえ下りテク削除による機動力の低下、単純に闇討ちするなら射撃性能も格闘のねじ込み能力も高いファントムという対抗馬もあり、使用するにはかなりの愛とめげない気持ちが必要になるだろう。 顔グラフィックが新規のものとなっており、F91のアニメに近い絵になった。実にカッコイイ。 また、没音声かGVSの時に新規収録をしていたのか新規台詞が増えている。 EXVS.2 XB MBONで猛威を振るったトビアックスが下格で復活。ついでにマント着脱も格闘CSで復活。 Gセルフの高トルクパック射出といい、復活させるのだったらEXVS2で消すなよ…と思ったX1使いは多かっただろう。 これまでのビーム・シールド設置は後特射となり、前作で追加された特射と弾数共有に。 一方、代名詞の横サブはリーチが著しく短くなった他、肝心のトビアックスも追従性能がややイマイチで、従来の役割を担うには性能的に厳しかった。 アップデートで射撃の誘導やトビアックスの伸びが強化され、アシストも一回目は核弾頭を撃つようになる、特射に左右が追加され、若干移動しながら打つようになった。その結果、得意の闇討ち・擬似タイ力はもちろん高いコンボ火力、射撃戦にもある程度付き合える自衛力と弾幕を手に入れ、総合的な完成度の高さは非常に高い万能機となった。 横サブだけは短いままだが、他の性能が高くあまり欠点にはなっていない。 Nサブから下派生、さらにNサブのループで邪魔さえなければ50カウントくらい拘束が可能で、さらにC覚醒の覚醒延長対応というとんでもない能力をもっていたためクロブフェスの1on1ではダークハウンド、ハンブラビと並んで禁止機体にされた。 勿論メインである2on2でも実戦レベルの拘束術を持つということでアップデートで高速可能時間が1/4くらいに落とされた。 他の性能はノータッチ。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ マント装着時 そのまま棒立ち。マントがなびいている。MBONではカトキ立ちに少し変更されててカッコ良く見える。 マント非装着時 ビーム・ザンバーを構え、左のブランド・マーカーを突き出している 覚醒中に勝利(.FBで追加) 宙に浮きながら、両足をがに股のように開いて両腕にザンバーを構えてフェイスオープン。マントの有無関係なくこのポーズ。 敗北ポーズ 宙に浮いて電撃を放ちながら機能停止している。 【その他の活躍】 スーパーロボット大戦 『第2次α』で初登場。 フィフス・ルナ攻防戦でザビーネに地球に落とされた後、しばらくしてから復帰した際に改修される。 機体名は「クロスボーン・ガンダムX1」のままだが、スクリュー・ウェッブが追加されている。 ABCマントを外すとビーム・ザンバー連続攻撃が使えるようになるが武器の射程が短いため使いづらく、ABCマントを付けると武器の射程が延びるが連続攻撃が使えなくなるため火力が落ちる。 スクリュー・ウェッブが追加されることにより、マントを外した状態でも使いやすくなる。 次回作『第3次α』ではクロスボーンとF91が参戦作品から外れたので登場しないが、リアル系男主人公を選んだ場合「海賊やってたあの人達」とぼかされているが、前作のリアル系男主人公がキンケドゥ達の世話になり、セシリーと2人で幸せに暮らしている事が語られる。 原作終了後の『V』、『X』、『T』では既にX1改・改に改修されている。 キンケドゥは『V』では『クロスボーン・ガンダム』の原作は終了した後で地球でパン屋を営んでいたが地球滅亡の危機に立ち上がり量産型ガンダムF91に乗ってトビアたちの下へ駆けつけてくれる。 パイロット能力はアムロと同等以上の能力を誇り、ストーリーでも主役格として扱われており、おまけに辻谷氏の熱演こもる新規台詞もあり最初から最後まで前線を張れるエースとして大活躍してくれる。 …なのだが、持ってきたF91が所詮は量産型なので次回作『X』に出てきたオリジナルのF91にあるM.E.P.E発動攻撃のような大技がなく、最強武器がV.S.B.R.と決して使えない機体ではないのだが、キンケドゥに対して物足りない性能なのでトビアのX1(及びフルクロス)やハサウェイのΞガンダム、リディのバンシィ・ノルンあたりに乗せ換えるプレイヤーが続出した。 キンケドゥの新録台詞には機体によっては専用の台詞もあるので違和感も薄れやすい。 これは多くのプレイヤーがネタにしていたようで「キンケドゥ」でググるとサジェストに「キンケドゥ バンシィ」などと出てくるほど。 『X』ではF91時代のシーブックとして、トビアは一人未来からそれぞれ舞台となる世界に転移してきた形となるのでキンケドゥとしては未登場。パイロットと機体性能が合わないが『第2次α』の逆としてシーブックをX1に乗せることも可能。 『T』では木星戦役後も引退せずに海賊を続けていたという設定なため、X1に乗って量産型F91に乗ったトビアと共に参戦する。本作では『V』の参戦作品から閃光のハサウェイとガンダムUCがいなくなったので格闘が強いMSがない(参戦しているGガンダムのMFは載せ替え非対応)のでX1のままでもいいだろう。 【余談】 2019年に発売された高級合金アクションフィギュア「メタルビルド」発売記念のPVでは本機を受領する前にキンケドゥがザビーネから本機の武装の解説を受けるという内容になっており、胸のドクロや各部にある金色に突っ込みを入れたりと本編からは想像もできない仲の良さそうな感じになっている。 キンケドゥもまた代々続くシャア・アズナブルの流れを受け継ぐ人物であり、偽名を名乗り主人公の指南役として導く立場から「Zガンダム」のクワトロの要素を特に強く受け継いでいる。 ちなみに、キンケドゥも作中は潜入と怪我で素顔を2回隠している。 また、キンケドゥを演じる声優は当然シーブックと同じ辻谷氏なのだが、当の辻谷氏本人はゲーム『SDガンダム G-GENERATION F』収録後に説明されるまでキンケドゥ=シーブックであることを全く知らなかった。 本人も何故キンケドゥ役に自分が指名されたのかが分からず、スタッフに聞いたところでそれが判明し、「知っていればもっといい演技ができた」と非常に悔しがっていたというエピソードが存在する。 後に『第2次スーパーロボット大戦α』で再びキンケドゥを演じる際は事前に原作を熟読するなどリベンジに燃えていたようである。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1800.html
読み きどうせんしがんだむ ばるぷるぎす 英訳 MOBILE SUIT GUNDAM WALPURGIS 媒体 漫画 話数 全56話(10巻) メディア展開 単行本 登場勢力 クラン、エゥーゴ、ネオ・ジオン、PMCウェルキャスト 本シリーズ登場人物 マシロ・オークス 本シリーズ登場機体 オーヴェロン、メッサーラ・グラシュティン? 本シリーズ使用BGM Theme of Over.on Gクロスオーバー なし 本シリーズ関連ステージ なし 【あらすじ】 宇宙世紀0089年グリプス戦役、そしてハマーン戦争が終結し地球圏は平和を取り戻したかに思えたが…。 サイド2のオリンポスコロニーに住む高校生の少年、マシロ・オークスは父トニオから『物事に全力で取り組む事』を固く禁じられていた。 マシロはその戒めを破り、才能を見せつけるかの様なゲームプレイ動画をアングラのネットワークに公開してしまい、それが危険を呼び込むとも知らず…。 そしてエゥーゴの新鋭艦ユーロンが現れた夜、一条の光がオリンポス外壁を貫いた。 更には死亡したはずのハマーン・カーンを名乗るニュータイプが襲来。 謎の機体オーヴェロン、エゥーゴのZII V型、ネオ・ジオンのディマーテルによるグリプス戦役の最終決戦を彷彿とさせる三つ巴の戦いが始まった。 【作品解説】 2017年7月26日発売のガンダムエース9月号で、ガンダムエースとバンダイナムコエンターテインメントの共同企画として発表された作品。 ロングセラーライトノベル「機巧少女は傷つかない」の作者・海冬レイジが脚本を手掛ける。 2017年8月26日発売のガンダムエース10月号~2022年11月26日のガンダムエース1月号にて連載。 マシロ・オークスが、かつてパプテマス・シロッコが遺したMS・オーヴェロンを駆り、ハマーン・カーンと名乗る女NTが引き起こした戦いに身を投じていく。 本シリーズ関連BGM Theme of Over.on EXVSで作曲・使用された本作のBGM。参戦してる外伝作品の音楽では、VSシリーズが出典となるのはガンダムEXAに続いて2作目。
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/8809.html
292オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/09(月) 01 18 00.29ID /sTqYSna0 日登町北区 ヨナ「それで、ベルリは北区に飛んでいったんだな?」 バナージ『そうです! 一年戦争のシャアが乗ってるザクと一緒に』 通信機からは心配そうなバナージの声が聞こえる。 西区でのMAとの戦闘の後、バナージたちは、 突然現れたMS──シャア・アズナブルの駆るザクII──に襲撃された。 いち早く気づいたベルリは人々を守るため、シャアに特攻を仕掛けたのだ。 ヨナ「こっちはもう北区に着いたところだ。今、キオが先行してベルリを探してくれている」 キラ「そっちはもうカミーユたちと合流できたの?」 バナージ『いや、まだだ。だけどハリソンさんたちがずっと子供たちの護衛に付いてるから安心だよ』 キラ「うん、それはそれで別の意味で不安だけどね」 ヨナ「ともかく、ベルリのことは心配するな。今は無事みんなを避難させることだけに集中してくれ」 キラ「大丈夫だよ。ベルリは影は薄いけど、腕だけは確かだから」 その時、先行偵察していたキオから連絡が入る。 キオ『見つけたよヨナ兄ちゃん! 赤いザクだ。近くにはガンダムタイプもいる!』 ヨナ「わかった。じゃあバナージ、また後で連絡する」 バナージ『お願いします、ヨナ兄さん』 ヨナ「よし、行くぞキラ」 日登町北区:河岸 キオ「ね、いたでしょシャアザクとガンダム」 ヨナ「あ、ああ。確かにいたけど……」 キラ「うん、確かに間違いではないね間違いでは」 立ち尽くす3人の目の前、川の向こう岸には シャア専用ザクIIとガンダムタイプのMSの姿があった。 どうやら相討ちになったらしく、二機とも酷くボロボロだ。 そして肝心のパイロットはというと 実写シャア「ふっ、まさか相討ちとは。やるなマーク・カラン」 マーク「お前こそ。あそこまで追い詰められたのは初めてだぜ」 二人は河原に寝ころびながら、お互いの健闘を称えあっていた。 その姿はさながら昔の少年マンガのワンシーンのようだ。 マーク「ところで、なんで全裸なんだアンタ?」 実写シャア「わからない。気が付いたらこうだった。だがそのせいか、今は妙に晴れやかな気分だよ」 マーク「晴れやかな気分は俺も一緒さ。どうだい? これから二人で呑みに行くっていうのは」 実写シャア「いいだろう。なら私にご馳走させてくれ。旨いピザとビールを出す店があるんだ」 マーク「HAHAHA、そいつはゴキゲンだな!」 キオ「なんか友情を深めあってるね」 ヨナ「よし! ここは見なかったことにして次行くぞ次!」 キラ「こうしてる間にやられてないといいけどベルリ」 293オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/09(月) 01 19 50.55ID /sTqYSna0 日登町北区:工業地帯 ヨナたちが実写シャアと遭遇していたころ、 ベルリとシャア(一年戦争)の戦闘は本格化していた。 シャア(一年戦争)「見せてもらおうか、ガンダム兄弟とやらの力を」 ベルリ「言われなくたって見せてやる!」 赤と青、二機のMSはさながら流星のように 地上、そして空中で激しく交差する。 シャア「ほう、やるな。私と互角とは」 ベルリ「ウソでしょ! あんな昔の機体でG-セルフと互角なんて!?」 感心したように呟くシャアと対照的に、 ベルリの額には冷や汗が浮かぶ。 シャア「だが機体に助けられ、パイロットの腕はまだまだと見た。ならば」 シャアはコクピットの中でにやりと笑った。 シャア「MSの性能の違いが戦力の決定的差ではないということを……教えてやる!」 ベルリ「突撃してきた!? 正面からやろうっていうの?」 ベルリは不安や焦りを振り払うかのように自らを奮い立たせた。 ベルリ「ええい、赤い彗星がどうした。飛び級の天才なんだ、僕だってえ!」 再び激突する二機! だが通常の3倍のスピードで縦横無尽に攻撃を仕掛けるシャアに、 ベルリは対応するのがやっとだ。 なんとか足を止めさせようとビームライフルを乱射するが シャア「いかにビームライフルといえど、当たらなければどうということはない!」 射撃を軽々と躱したザクは、逆に腰をひねり、 Gーセルフに向けてバズーカを発射する。 ベルリは咄嗟にライフルで弾頭を撃ち落とした。 シャア「そうだ。手練れのパイロットならば当然そう対応する」 だが撃ち落とした射線の先にザクの姿はもうない。 ベルリ「がは……あっ!」 突如やってくる衝撃。 まったく警戒していなかった横から撃たれたのだ。 なぜ? いつのまに? ベルリは機体を揺さぶる衝撃とアラートの中で必死に考える。 294オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/09(月) 01 20 27.28ID /sTqYSna0 ベルリ「そうか、バズーカはエサだったんだ」 発射直後、ザクはすぐさま移動していた。 そして敵がバズーカの弾頭に向け、照準を合わせているわずかなスキを突き、 本命の対艦ライフルを発射したのだ! ビームライフルに比べ、速度の遅いバズーカだからこそできることだ。 しかし、だからといって他に誰がこんな芸当をできるというのだ? シャア「わかったところでもう遅い!」 ザクはバーニアを吹かし、一気に距離を詰めた。 そしてヒート・ホークを振りかざし、G-セルフの首を狙う。 シャア「取ったぞガンダム!」 ベルリ「スコードォォォ!!」 ベルリは胸の前で両手を交差させ、チャントを唱えた。 するとG-セルフが眩く発光し、全身からエネルギーが放出されザクを吹き飛ばす。 シャア「自爆? いや、苦し紛れの目くらましか」 実際、今のエネルギーはザクの装甲に何らダメージを与えていない。 ただGーセルフが間合いを取るわずかな時間を生み出しただけだ。 ベルリ「これが……『赤い彗星』。シャア・アズナブルの全盛期だっていうの!」 そんなGーセルフの姿を見て、シャアは小ばかにしたように鼻を鳴らした。 シャア「やれやれ困ったな。わたしには君と遊んでいる時間はないというのに。まだ引き延ばすか」 ベルリ「あなたは! あなた方はなにやってんですか! そんな『ヅダエール』なんて薬に正気を失わされて! 人の迷惑も顧みずアムロ兄さんとケンカして!」 シャア「『ヅダエール』? アムロと喧嘩?」 シャアは首を傾げた。 シャア「どうやら君はひどい思い違いをしているようだ。残念だがそんな薬品、私のスーツには含まれていないよ」 ベルリ「なんじゃとて!?」 ベルリはすっとんきょうな声をあげた。 だが実際その通り、ザクのコクピットに座るシャアの赤いジオン軍服。 その生地は実写シャアらと異なり、一切『ヅダエール』による腐食を受けていない。 シャア「確かにフル・フロンタルは私のスーツにもその薬品を仕込もうとしたがね。直前で気づいて、丁重にお断りさせていただいたよ」 ベルリ「あなた、気づいてたんですかフル・フロンタルが黒幕だって」 シャアは当然だ、とばかりに頷いた。 シャア「それともう一つ、間違えていることがある。私は他の『私』と違い、アムロ・レイとの決着など望んでいないよ」 ベルリ「目的が違う……? じゃあ、あなたは何のために戦ってるっていうんですか」 ベルリは口に出してからハッと気づいた。 そんなこと、もうわかっているじゃないか。あの海岸での出来事を思い返せば。 この目の前にいる『赤い彗星』シャア・アズナブル。彼の目的は……。 シャア「私の目的は一つ。ザビ家の復讐だ」 295オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/09(月) 02 43 40.08ID /sTqYSna0 ベルリ「ザビ家への……復讐」 ベルリは思い出していた。日登町西区でのシャアの襲撃。 あの時彼はその場にいたベルリやバナージたちには目もくれず、 ただひたすら沖合に不時着していたドロスに向かっていったのだ。 ベルリ「あの時、ドロスのブリッジには、ザビ家の人たちが全員揃っていた……!」 シャア「そう。まさに千載一遇だったのだぞ? それをまさか君に邪魔されるとは」 それはつまり、シャアはデギンやギレンのみならず、 ゼナやミネバといった女子供までターゲットにしていたということだ。 シャアのその恨みの深さに、ベルリは思わず声をあげる。 ベルリ「どうして……どうしてそんなことをするんだ!」 シャア「私の父、ジオン・ズム・ダイクンはザビ家によって謀殺された」 ベルリ「!?」 シャア「父が死に、母も十年近い軟禁生活の末、衰弱して死んだ。私と妹は本当の名前を捨て、隠れるようにして生きていかなければならなくなった」 どこか他人事のように、シャアは淡々と語る。 シャア「そして当のザビ家はというと、そんな過去も忘れ、この町でのうのうと家族ごっこをやっている。それを笑って見過ごせるほど、私は聖人ではない」 ベルリ「だ、だからって。ミネバちゃんまで巻き込むことはないでしょ! あんな小さな子供に何の罪があるっていうんだ」 シャア「人には逃れきれない血の宿命というものがある。ミネバも今は何も知らない無邪気な子供のままでいられるかもしれない。 だが近い将来、彼女の身体に流れる血を利用しようとして、大人たちは必ず争いを始める。 それに翻弄され傷つくくらいなら、今の内に家族と生涯を終えた方が幸せではないか?」 ベルリ「そ、そんな無茶苦茶な理屈はないでしょ!!」 ベルリが反論すると、シャアはあっさりとそれを認める。 シャア「すまない。確かに今のは我ながら苦しかった。だがそれともかく、親を殺された子が仇の一族郎党に復讐する。これはそれほどおかしな話かな?」 ベルリ「それは……!」 シャア「自分の身に置き換えて考えてみて欲しい。もしも君の両親や家族、故郷が理不尽に奪われたとき、君は復讐せずにいられるのかね?」 そう問われたとき、ベルリの脳裏に浮かんだのは一人の女性の姿だった。 アイーダ・スルガン。ベルリにとって初恋の女性。 だが本当の名前はスルガンではなく、レイハントンという。 ベルリ「(アイーダさんは……昔、月で起こったクーデターで本当の家族や名前を奪われたんだ)」 実行したのは当時、政治的に対立していた一派だという。 今、普段接するアイーダに、その過去をことさら恨みに思う様子は見えない。 だが心の奥底で彼女が何を考えているか、それは所詮彼氏でも弟でもないベルリにはわからない。 ベルリ「(でも、もし僕がアイーダさんの本当の弟で、同じように家族を奪われていたら……)」 その時、果たして自分は、目の前にいるシャアと同じような行動を選択しないと言えるだろうか? 296オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/09(月) 02 45 12.23ID /sTqYSna0 ベルリ「どうして僕にそんな話をしたんだ!」 シャア「さあ、なぜかな? 心なしか、君は私に似ている気がしてね。まあただの戯言だ。気にしないでくれ」 ベルリ「(気にしないはずないでしょ!!)」 シャア「それでどうだろうか? そろそろ私を見逃してくれる気になったかな?」 ベルリ「…………」 シャア「その気はない、か。やれやれ」 シャアは仮面の下で、一つため息をついた。 シャア「ならば仕方ない。……堕とさせてもらう」 再び、シャア専用ザクが急加速をかける。 ベルリ「来る……! シャアが来る!!」 ベルリは勿論避けようとした。だが、意に反して身体は言うことを聞いてくれない。 棒立ちのまま、G-セルフはザクのキックの直撃を受ける! ベルリ「くっそおおおおおおお……!」 そのままG-セルフは近くにあった工場の壁に叩きつけられた。 衝撃と共に、モニターには緊急事態を告げる真っ赤なアラートが表示される。 ベルリ「今ので左足のフォトンバッテリーをやられた!? 機体がパワーダウンする!」 元々G-セルフは兄弟の所有するMSの中でも燃費はいい方だ。 だが今日、ELS、MA、そしてシャアと強敵との連戦を無補給で戦ったツケが回ってきていた。 トドメに脚部にあるメインバッテリーが使い物にならなくなったとなれば、 今のG-セルフの性能は通常の半分、いや4分の一以下だろう。 シャア「ここまでだな。見逃してもいいが……ちゃんと仕留めるのが礼儀だろう」 シャア専用ザクがバズーカを構える。やられた。ベルリはそう思った。 だが、しかし 「ベルリ・ゼナム!」 ふと、外で誰かが自分を呼ぶ声。 振り返ってみると、そこには意外な人物が立っていた。 ゼハート「…………」 ベルリ「ゼハート……さん?」 窮地の戦場に現れた男。それはベルリの兄アセムのライバル、 ゼハート・ガレットであった。 297オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/10(火) 01 48 43.43ID ieOxlnjS0 ベルリ「ゼハートさん? なんでここに。危ないから早く逃げt」 ゼハート「そんなことは今はどうでもいい!」 ベルリ「!?」 ゼハート「なんだベルリ、その無様な戦いは!」 ゼハートは腕組みしたまま、ベルリに向かってひたすら怒号を飛ばす。 シャア「誰かな、彼は。君の知り合いかね」 突然の闖入者に、さすがのシャアも困惑している様子だ。 ベルリ「ええと、彼はゼハート・ガレットさん。僕の兄さんの友達で、僕にとっては」 ゼハート「同志だ(断言」 ベルリ「ええぇ……?」 マオ「ちなみにワイもいますけどね」 腕組みするゼハートの後ろから、帽子を被ったキツネ目の少年がひょっこり顔を出す。 ベルリ「マオくんまで!?」 マオ「どーもーベルリはん。お元気そうで何より」 ベルリ「いやどう見たってそんな悠長に挨拶してる状況じゃないでしょコレ! ていうか二人でいたってことはもしかして」 ゼハート「そうだ。今まで日課の壁を叩いていた」 ベルリ「やっぱり! てかそんなこと日課にするんじゃないよ!」 マオ「この辺の工業地帯の壁、叩くとい~い音が出るんですわ」 シャア「壁を叩く? 何かの宗教的儀式か?」 ベルリ「ただの喪男の八つ当たりです。どうか気にしないで上げてください」 マオ「で、壁を叩いてる最中、戦闘が始まった気配がしたんで様子を見に来てみたらお二人がいたと」 ゼハート「すっと見ていたが、なんだあの戦いは! 一方的にやられっぱなしではないか!」 そのあんまりな言いように、ベルリも思わず眉間に皺を作る。 ベルリ「ム! そんな言い方ないでしょ! 僕だって必死で頑張ってるんだ!」 ゼハート「チッ、どうやら口で言ってもわからないようだな」 そう吐き捨てると、ゼハートは腕の裾をまくり上げ、壁の前に立った。 目を瞑り、大きく深呼吸を行うことで、精神を集中する。 シャア「彼は何をするつもりだ?」 ベルリ「さ、さあ……?」 298オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/10(火) 01 54 05.19ID ieOxlnjS0 ゼハート「ベルリ・ゼナムのオオォ~~勝~~利を祈ってエエェェェ……」 ゼハートの目が、カッと開いた。そして、渾身の力を込めて壁を叩きはじめる!! <ダンダンダンッ! マオ「ハイッ!」 <ダンダンダンッ! マオ「ハイッ!」 <ダンダンダンダンダンダンダンッッ!! マオ「もいっちょ!」 <ダンダンダンッ! マオ「ハイッ!」 <ダンダンダンッ! マオ「ハイッ!」 <ダンダンダンダンダンダンダンッッッ!!! シャア「なんだ、今のは……」 ベルリ「壁叩き三三七拍子……?」 ゼハート「いいか、ベルリ。貴様らの間に何があったのか、どういう理由で戦っているのか私は知らないし、知る気もない!」 壁を叩き終え、上気した顔でゼハートが語り掛ける。 ゼハート「だがその男、シャア・アズナブルは本編中、何人もの女性と浮名を流したモテ男だ!」 マオ「つまり、ワイらの敵ですわ」 ゼハート「だからベルリ。例えいかなる理由があろうと、貴様はそんな男に負けてはいけない。絶対にだ!」 ベルリ「いや単なる嫉妬でしょそれぇ!」 ゼハート「嫉妬ではない! これは持たざる者の正当なる怒りだ!」 マオ「そうや!」 ゼハート「この残酷なる世界に対し、我々は断固として意思を見せつけていかなければならない! そのためにも、勝つんだベルリ!」 マイ「喪男の意地、見せてやってくださいベルリはん!」 ゼハート「我々の応援を背に、いけええ! ベルリ・ゼナムッ!!」 ベルリ「ゼハートさん、マオくん……」 ゼハートたち喪男の声援を受け、ベルリは少しの間俯いて黙り込んでいた。 だが、やがてこらえきれなくなったようにくつくつと笑い声をあげる。 ベルリ「……くく、くくく! はは、ハハハハハハ!」 ベルリはヘルメットを外し、笑い過ぎて思わず出てしまった涙を拭いた。 それから頭頂部で髪をまとめていたゴムを取り、バサバサと頭を振る。 299オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/10(火) 02 00 25.54ID ieOxlnjS0 ベルリ「ハハ……あ~バカバカし」 ゼハート「なんだと!? おい貴様、せっかくの我らの応援を」 ベルリ「違いますよ。バカバカしいっていったのは、グズグズと考えてこんでいた僕自身のことで……」 マオ「なんじゃとて?」 ベルリ「そうだ。シャアさんの境遇とか、僕自身が復讐を選ぶかなんてどうだっていいんだ。今、僕がやらなきゃいけないことは……!」 ベルリはスッキリした顔で頬を一つ叩いた。 それからコクピットの計器類を見渡し、現状を再確認する。 ベルリ「右足のフォトン・バッテリーはまだいける。武装はコレとコレ。残り稼働時間は……全開だと1分!? 全然足りないでしょ!」 苦笑いを浮かべつつ、ベルリはG-セルフを立ち上がらせた。 ベルリ「まあいいか。足りないなら、足りるようにするだけだ!」 シャア「あれだけやられてまだ立ち上がるか」 ベルリ「ハイ! ご心配おかけしました。でももう大丈夫、覚悟はできましたから。今度は……あなたを倒します!」 シャアは意外そうにホウ、と呟いた。 ベルリ「ゼハートさんたちも応援ありがとね。難しいかもしれないけど、あとは安全なトコまでさがって」 ゼハート「信じているぞ、ベルリ」 ベルリは答えず、代わりにG-セルフが少しだけ頷いて見せた。 再び対峙するG-セルフとシャア専用ザク。 初めに動いたのはG-セルフだった。 ベルリ「先手は、もらった!」 G-セルフは敵に向けて盾を投げつけた。 だが当然、ザクはこれを軽々と回避。 シャア「やぶれかぶれか? いや」 G-セルフは既にビーム・ライフルを構えている。 そして残りの弾数分、ありったけをザクに向けて乱射する。 シャアはこれも回避したが、外れたビームは先ほど投げた盾に当たり、 またザクに向かって反射する! シャア「こちらが本命か。だが、読めていたぞ」 ザクは踊るような軽やかな動きでこれも回避。 最初の読み合いはシャアに軍配が上がったかに見えた。 しかし。 ベルリ「パーフェクトパック、リフレクター展開!」 G-セルフは変形したスラスターで、ザクが避けたビームを受け止めた。 するとビームは吸収され、そのままG-セルフのエネルギーに転用される。 ベルリ「今ので限界稼働時間は1分30秒まで伸びた。これなら十分。僕ならいける!」 シャア「なるほど。無意味に見えた最初の攻撃も、二手三手先を読んだ布石だったか。やるな、ガンダム兄弟」 ベルリ「僕はベルリ・ゼナムです! いい加減名前で呼んでくださいよ!」 300オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/10(火) 02 08 16.35ID ieOxlnjS0 G-セルフは空になったライフルを投げ捨てた。 そしてバックパックから遠隔操作端末であるトラックフィンを射出。 トラックフィンはザクに向かって飛び、トラクタービームで金縛りにしようとする。 対してザクはSマインを発射。小型鉄球の雨がトラックフィンを破壊した。 シャア「名前を呼ばれたいか、ならば私を負かしてみろ!」 ベルリ「言われなくても!」 爆風から逃れつつ、バズーカを構えるシャア専用ザク。 だがG-セルフは既に先んじて動いていた。 ザクを超える高速移動で懐に潜り込むと、抉るようなアッパーをその胴体に打ち込む! シャア「ぐ……うっ!」 その衝撃は凄まじく、ザクは空中に吹っ飛ばされた。 しかしG-セルフの攻撃はまだ終わらない。 ベルリ「このパーフェクトパックなら、高トルクの芸当だって!」 G-セルフが薄緑色に変色すると、全身がIフィールドのエネルギーに包まれる。 高トルクモードのG-セルフは空中を吹っ飛ぶザクに追いつくと、さらにもう一撃殴りつけた! 無防備な状態での二撃目は、ザクに大ダメージを与える。 シャア「どういうことだ。このパイロット、先ほどより格段に動きが良くなっている。ニュータイプへの覚醒か? いや!」 シャアは敵から距離を取りながら、 バチバチと火花を上げるコクピットの中で一人考える。 シャア「無意識に手加減していたというのか、この私相手に!!」 導き出された結論に、シャアは思わず咆哮した。 実際、その分析は概ね当たっていた。 パーフェクトパックを装備したG-セルフの戦闘能力は、もはやMSの域を超える。 ベルリの腕をもってしても……いや、天才と呼ばれるベルリだからこそ、その力は手に余る。 ゆえにこれまで、無意識的にベルリはG-セルフの能力を制限していたのだ。 だが今、徹底的に追い詰められた状況で、そのリミッターは完全に外れていた。 覚悟を決めたベルリは、パーフェクトパックの全ての力を使ってシャアを追い詰める! ベルリ「アサルト!」 スラスターを砲撃モードにした長距離射撃が、ザクを狙い撃ってきた。 シャアは間一髪、これを回避。 しかし続けてきたIフィールドの干渉波はよけきれず、機体は一時的に機能不全に陥ってしまう。 シャア「ええい、ガンダム兄弟のMSは化け物か!」 ベルリ「限界稼働時間まであと20秒! 一気にケリをつける!」 中距離まで接近してきたG-セルフは急停止し、全身のフォトン装甲から全方位にビームをばら撒いた。 破壊された工場から粉塵が巻き上げられ、周囲の視界は殆どゼロに近くなる。 シャア「視界を奪われただと!?」 ベルリ「トリッキーモード作動!」 どこからか聞こえるベルリの声。すると粉塵の霧の中に、いくつものG-セルフらしき影が映し出される。 投影された影はザクを囲むように、グルグルと回転を始めた。 301オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/10(火) 02 16 34.35ID ieOxlnjS0 シャア「落ち着け、これはただの目くらまし。実体は一つだ」 シャアは目を瞑り、意識を集中させた。 シャア「必ず敵は見える。私も、ニュータイプの筈だ!」 G-セルフの限界稼働時間まで、あと15秒を切った。 その時、粉塵の霧の中から何かが飛び出してくる。 シャア「来たか」 シャアは慌てず、冷静に対艦ライフルを構えた。 だが、そんな彼にニュータイプの直感が告げた。これは“違う”と。 シャア「そうだ、これは囮か!」 その読み通り、霧の中から飛び出してきたのは分離したG-セルフのバックパックだった。 シャアは対艦ライフルを地面に落とすと、代わりに腰にマウントしたヒート・ホークに手を伸ばす。 シャア「見えた!」 振り向きざま、ザクのカメラが捉えたのは、 両手にビームサーベルを持ち、背後から襲い掛かってくるG-セルフの姿だった。 シャアはにい、と笑うと、ガンダムに向かってザクを一歩踏み込ませた。 そして手にしたヒート・ホークで、G-セルフの胸を逆袈裟に切り上げる! 勝った。シャアはそう思った。だがすぐに違和感に気づく。 シャア「手ごたえが……無いだと!?」 切り裂いたはずのG-セルフの胸はからっぽだった。 仮面の奥で、シャアの目が大きく見開かれた次の瞬間! ベルリ「行けええ! コア・ファイター!」 ベルリの叫びと共に飛び出してきたのは、一機の小型戦闘機だった。 小型戦闘機はザクの股の間をすり抜け、 G-セルフの背後に回り、本体と合体する! シャア「空蝉の術を使ったのか、ベルリ君は!!?」 ベルリ「これがヤーパン忍法だあああ!!」 コア・ファイターと合体したことで、ガンダムの目に再び光が灯る。 再起動したG-セルフはビームサーベルを構えなおすと、 シャア専用ザクの四肢を、一瞬のうちにバラバラに切り裂いた。 シャア「私の……負けか」 崩れ落ちるシャア専用ザク。同時にG-セルフも限界稼働時間を迎え、機能を停止した。 304オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/17(火) 01 30 37.45ID ANfvXbuS0 日登町北区 ヨナ「ベルリ! 無事か!?」 ベルリ「ヨナ兄さん。それにキラとキオも。迎えに来てくれたのね」 キラ「なんだ、もう戦闘終わってるじゃん」 キオ「この騒動が起こってから、僕ら一回も戦闘に間に合ったことないよね」 ベルリはこうして無事ヨナたちと合流した。 今は機能停止したG-セルフの簡易的なチェックを受けている。 キラ「うん。左足のフォトンバッテリーだけどね、衝撃で接続部の弁が詰まっただけみたい。これならすぐ直せるよ」 ベルリ「本当に? よかった。てっきり僕はここでリタイアかと思った」 キラ「逆に無茶しすぎたせいで、右足のバッテリーはオシャカだけどね。まあ通常戦闘ならギリギリ大丈夫かな」 ベルリ「それでもいいよ。ところで、シャアさんは?」 キラ「仮面をつけた方の? あの人ならヨナ兄さんが尋問してるよ」 ベルリ「そっか。……僕、ちょっと様子見てくるね」 ベルリが歩き出そうとしたところへ、ゼハートたちがやってくる。 マオ「いや~見事な大勝利でしたなベルリはん」 ゼハート「喪男の矜持、見せつけたな。やはり私の応援があってこそ……」 ベルリ「ごめんなさい! 話ならまた後で聞きますから!」 ゼハート「おい、おいどこへ行くベルリ!」 ヨナ「なあ。ベルリの話だと、君は『ヅダエール』の影響を受けていないんだろ? 何か知っていることがあれば話してくれないか?」 シャア(一年戦争)「…………」 ヨナ「だんまり、か。ハア」 そこへ、息を切らせてベルリが走ってきた。 ヨナ「どうしたベルリ? そんなに急いで。俺に何か用か?」 ベルリ「いや、用があるのはヨナ兄さんじゃなくシャアさんの方」 シャア(一年戦争)「私に?」 ベルリ「はい。どうしても言っておきたい事があって」 シャア(一年戦争)「フッ。復讐はよせだとか、そういうお説教なら勘弁してもらいたいのだがな」 ベルリ「まさか。説教なんてしないですよアムロ兄さんやカミーユじゃあるまいし」 ベルリは手を振って否定した。 ベルリ「復讐だって、したいなら別に止めません。ただ今みたいにみんなが困ってるときじゃなくて、チャンと時間と場所を選んでやってくださいよ」 ヨナ「おいおい」 ベルリ「まあ、ミネバちゃんを狙うのは考え直した方がいいと思いますけど」 シャア(一年戦争)「なぜだね?」 ベルリ「ウチにはバナージっていう筋金入りのロリコンがいますからね。ミネバちゃんを狙ってるって知ったら、きっと全力で邪魔しにきますよ」 シャア(一年戦争)「ほう。覚えておこう」 シャアは仮面の下で小さく笑った。 305オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/17(火) 01 34 53.63ID ANfvXbuS0 シャア(一年戦争)「それで、言っておきたいことというのは今の話かね?」 ベルリ「いえ、違います。僕が言いたいことは……」 ベルリはそこで言葉を区切り、少し俯いた。 そしてもう一度、自分の中で「答え」に間違いがないか確認を取る。 やがてベルリは顔を上げた。 ベルリ「僕は、多分復讐はしないと思います」 シャア(一年戦争)「…………」 ヨナ「復讐? 復讐ってなんのことだベルリ?」 ヨナが不思議そうに問いかけるが、ベルリは返事を返さない。 ただ真っ直ぐにシャアを見る。 ベルリ「戦闘中、ううん、戦闘が終わってからもずっと考えてました。で、僕なりに出した結論としては、やっぱり復讐はしない方がいいなって」 シャア(一年戦争)「……君は、私にそれだけを言いに来たのかね?」 ベルリ「ハイ、そうです!」 ベルリは元気よく答えた。 ベルリ「復讐とかそういう誰かを恨みに思う気持ちって戦いの根っこだと思いますから。僕はそういう根っこを取り除きたいんです。だから、復讐はしません!」 シャア(一年戦争)「…………」 シャアはしばらく黙ってベルリを見ていた。 だが、やがて シャア(一年戦争)「……くく、はは、ははは!」 突然愉快そうに声をあげて笑い出したシャア(一年戦争)。 ヨナ、そしてベルリも思わぬ反応に呆気にとられる。 『……ね? 面白い人たちでしょう? ガンダム兄弟って』 シャア(一年戦争)「ああ、まったくだ。だから君は今もここにいるのだな、ララァ』 『ええ。そして、未来の大佐自身も』 シャア(一年戦争)は見えない誰かと、一言、二言、言葉を交わした。 それから兜と仮面を外し、素顔でベルリたちと向き合う。 シャア(一年戦争)「フル・フロンタルは強敵だぞ。君に彼を止められるのかベルリ君?」 ベルリ「大丈夫です! だって、戦うのは僕一人じゃありませんから」 ヨナ「そうだ。俺たちガンダム兄弟が……いいや、町の人たち全てが今、この騒動を終わらせようと必死に動いている。だから、絶対に止められる!」 シャア(一年戦争)「そうか。なら、まずはフロンタルの協力者を止めることだな」 ベルリ「誰か知ってるんですか?」 シャア(一年戦争)「一人はな。ゾルタン・アッカネンという義眼の男だ」 ベルリ「ゾルタン……ウチを襲ったってヤツか!」 ヨナ「待ってくれ。今、『一人は』といったな。もしかして、フロンタルの協力者は複数いるのか?」 シャア(一年戦争)「そうだ。フロンタルの協力者――いや、『同志』はもう一人いるらしい」 ヨナ「『同志』……?」 シャア(一年戦争)「フロンタル自身がそう呼んでいたのだ。私の同志たち、とな」 ベルリ「誰なんですかそれ?」 シャア(一年戦争)「詳しくはわからない。ただ、ヤツの口ぶりからして、君たちガンダム兄弟のよく知る人物であることは間違いないようだが」 ヨナ「フロンタルに手を貸す、俺たちがよく知る人間……一体誰なんだ?」 首をかしげるヨナ。 その時、ナラティブガンダムの通信機に、突然連絡が入る。 306オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2019/09/17(火) 01 36 43.29ID ANfvXbuS0 キオ『兄ちゃん! ヨナ兄ちゃん聞こえる!?』 ベルリ「キオ? そういえば見ないけど」 ヨナ「キオには辺りの偵察に出てもらっていたんだ。……キオ、俺だ。何かあったか?」 キオ『大変だよヨナ兄ちゃん! 三日月兄ちゃんが……!』 ヨナ「三日月? 三日月がどうかしたのか?」 キオ『と、とにかく代わるね!』 通信機の向こうで聞こえる慌ただしい音。 少しして、キオとは違う若い男の声が通信機から流れた。 『……ガンダム兄弟か?』 ヨナ「ああ、ヨナ・バシュタだ。君は?」 アフランシ『僕はアフランシ・シャア。先ほどまで、三日月君と一緒に町に現れたシドと戦っていた』 ヨナ「シドか。三日月が大変だと言っていたな。まさか、撃墜されたのか?」 アフランシ『いいや違う。だけどもっと酷い。落ち着いて聞いてくれ。三日月くんのバルバトスはシドに乗っ取られた。このままだと、日登町は彼によって破壊されるぞ!』 ベルリ「なんじゃとて!?」 日登町北区での戦闘結果(1) G-セルフ……機体自体は小破。しかしエネルギー不足のため、戦闘能力は大幅に低下 シャア専用ザクII……戦闘不能 シャア(一年戦争)……捕縛 日登町北区での戦闘結果(2) Gセイバー……相討ちにより大破 実写シャア専用ザクII……相討ちにより大破 マーク&実写シャア……なぜか男同士の友情が芽生える 日登町北区での戦闘結果(3) ガイア・ギアα……撃墜 ガンダム・バルバトスルプスレクス……戦闘のさなかにシドに乗っ取られ、現在日登町中央区に向けて移動中 三日月・オーガス……バルバトスがシドに乗っ取られた以降、安否不明 link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/1670.html
ダブルオーガンダム セブンソード/G00 GUNDAM SEVEN SWORD/G 登場作品 機動戦士ガンダム00V戦記 型式番号 GN-0000GNHW/7SG 全高 18.3m 重量 65.1tt 所属 ソレスタルビーイング 搭乗者 刹那・F・セイエイ 武装 GNソードIIロングGNソードIIショートGNカタールGNビームサーベルGNバスターソードIIGNソードIIブラスター 【設定】 ソレスタルビーイングの太陽炉搭載型モビルスーツ。 ダブルオーガンダムを改修した機体で、ツインドライヴの完全起動以前に検討されたダブルオーの武装強化案を実装し、さらに武器を追加した形態。 元々はガンダムエクシアのセブンソードを発展させた7本の剣を装備するダブルオーの武装強化案「GN-0000/7S ダブルオーガンダムセブンソード」だったが、ツインドライヴ安定制御用としてオーライザーの需要が高まってしまい、同時運用が不可能でデータだけの存在になった。 イノベイターとの最終決戦中にエクシアとOガンダムのGNドライヴが大破し、同時に資金不足になっていたソレスタルビーイングが延命処置として製造、修復されたダブルオーに装備され日の目を見ることに。 他のガンダムのドライヴと貯蔵タンクでの運用がされるようになったが、ツインドライヴの出力がないため継戦能力は落ちている。 本来はミッションごとにオーライザーとの選択式で使用する予定だったが、本装備は1回のテストのみに留まった。 なお、名称は「ダブルオーガンダム セブンソードスラッシュジー」と読み、Gは「GUN(銃)」の頭文字を表している。 【武装説明】 GNソードIIロング 右腰にマウントされる実体剣。 GNソードIIよりも刀身が延長されており、ライフルモード時の性能が向上している。 GNソードIIショート 左腰にマウントされる実体剣。 GNソードIIよりも刀身が短縮されており、先端部はワイヤーで射出できるようになっている。 GNカタール 両脚部に1基ずつマウントされている武装。 熱変換したGN粒子で刃を加熱し、対象を溶断する。 また、脚部にマウントしたままの状態で膝蹴りの要領で攻撃する事も可能とされている。 GNビームサーベル 腰部に2本装備されているビーム剣。 刃の長さを調節してGNビームダガーとしても使用可能。 GNバスターソード 左肩のGNドライヴにマウントされる大型の実体剣。 ツインドライヴ安定化システムやGNフィールド発生装置が組み込まれている。 GNソードIIブラスター GNソードIIをベースに開発された武装。 イノベイターとして覚醒した刹那・F・セイエイに合わせて調整されており、機体と刹那のコンディション次第で威力や射程が変動される。 【原作内での活躍】 「00V」MISSION001と004に登場。 刹那・F・セイエイが搭乗し、機体の改良や彼の技量もあって想定以上の高い戦闘力を持った機体となった。 しかし、それ故に実戦運用への不安も残り、更に刹那自身が戦闘よりも対話を重視していた為にテストのみで実戦投入はされていない。 GNブラスターIIのテスト中にジンクスIII(アロウズ型)に遭遇し、これを撃破。 その後、両肩にGNコンデンサーを搭載してトランザムシステムを起動する実験も行われ、テスト運用で得られたデータはダブルオークアンタの開発にフィードバックされている。 【パイロット説明】 刹那・F・セイエイ CV:宮野真守 ソレスタルビーイングのガンダムマイスター。 リボンズ・アルマーク達イノベイター勢力との戦いの中で純粋種のイノベイターとして覚醒した。 【原作名台詞】 嬉しい事があれば、誰だって笑うさ。2ndより。行方不明になったアレルヤの無事を知った時の台詞。1stでは殆ど笑わなかった刹那であったが、4年の間に色々な経験もあって感情豊かになっている。 【ゲーム内での活躍】 EXVSFB EXVSMBに参戦後、家庭版FBでDLCとして参戦。 EXVSMB オープニングに登場し、後にコスト3000の機体として参戦。 刹那の機体としては5機目となるが、その約3ヶ月後にまさか6機目が来るとはこの時誰も予想できないのだった… メインがウイングゼロのような照射で、N特格でガンダムヴァーチェのようなGNフィールドがある以外は今までの刹那機と同様の格闘機体。 クアンタやダブルオーのように押し付ける武装が乏しいので、格闘の手数で攻めていく機体。 最大の特徴(見た目として)は覚醒時がトランザムではないことだろうか。後覚醒技での狙撃時のみ一瞬だけトランザム状態になる。 この狙撃は外伝でやった一秒以下のトランザムで超長距離の相手を射抜いたものだが、これを再現してこの武装使用時は赤ロックが無限になる。 ちなみに、これを使用した後は撃墜されるまで、GNソードⅡブラスターのフォアグリップが出っぱなしになる。前格特格派生を見るとよくわかる。 欠点は耐久値と体力のわりに格闘が生当てに適さない事。 EXVSMBON GNフィールドの耐久が倍増し、素の耐久値も相対的に上昇したことで安定性が増した。 ただ明らかに高すぎたためか、アップデートで耐久値がクアンタと同値に、前後特格も落下高度が下がった。 2017年7月のアップデートで格闘CSが追加された。 ガンダムアストレイレッドフレームに続く高級玩具「METAL BUILD」との連動企画で、何処からともなく取り出した2丁目のGNソードIIブラスターを連結してゲロビを発射する。 発射までスーパーアーマーかつ爆風付きの超性能のため脅威が増したと言える。 EXVS2 特殊射撃のリロード時間が延長され、各種格闘のダメージが低下した。 しかし、アップデートにより格闘CSの弾速向上や、各種格闘の動作速度や発生速度が向上している。 EXVS2XB 新規の派生格闘により高火力コンボを手に入れ、耐久増加もあって着実に強化。 更にリフレッシュアプデにより、長らく特徴であったメインが切替式となり、従来の照射と弾数が少ないものの優秀なBRを使い分けられるようになった。 切替は射CSで行うのだが、これが「振り向き メインキャンセル可能」というユニークな性能となっており、ただでさえ高めだった自衛力が更に強化された。 これにより全機体最多クラスに豊富なアクションがとれるものの、各武装や格闘単体ではそれほど押し切れるものではない点からとにもかくにもやり込みが必要な上級者向けの熟練機体と評価されている。 EXVS2OB N特格のバリアが仕様変更。弾数1の全方位射撃バリア付きのカウンターとなり、格闘を受けると相手がスタンするようになった。 共通修正でピョン格の接地ズサが没収されたが、射CS降りテクがあるので大きな影響はなかった。 機体スキンとしてダブルオーガンダム セブンソード/G インスペクションが実装された。 これまでの他機体スキンと異なり、各所にデカールが貼られており微優遇。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常 GNバスターソードIIを逆サンライズ構えする。 覚醒時 GNカタールを左に振ってから構える。無印エクシア機体選択ポーズ 空中N格3段目か。 N覚醒技中に勝利 GNバスターソードIIを左腕に装備し、GNフィールド展開モードへ変形させる。HGのボックスアートの再現か。 後覚醒技中に勝利 トランザム中にGNソードIIブラスターを構えてトランザムを解除する 敗北ポーズ ショートした状態で漂っている。よく見るとブラスターがソードIIのようにグリップがまっすぐになってる。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/182.html
キュベレイQUBELEY 登場作品 機動戦士Zガンダム機動戦士ガンダムZZ 型式番号 AMX-004 全高 18.4m 重量 35.2t 所属 ネオ・ジオン軍 武装 ビーム・ガンビーム・サーベルファンネル大型ビーム・サーベル 搭乗者 ハマーン・カーン 【設定】 ジオン残党軍であるアクシズが一年戦争時ジオン公国が建造したMAエルメスを基に開発したMS。 開発コンセプトはそのまんま「エルメスのMS化」である(*1)。 肩部にある大型バインダーによる高い機動性を保持しながらエルメスのサイコミュ兵器「ビット」を小型化・発展させた「ファンネル」を搭載。 他の武装はビーム・サーベル機能を兼ねるビーム・ガンぐらいのものであり、武装構成自体はわりとシンプル。 つまりファンネルが主兵装でありビーム・ガンは補助的なものと、シンプルだがかなり複雑な戦術が求められる。 グリプス紛争時においては最高クラスの性能を誇っており、高いニュータイプ能力が求められる(*2)ためハマーン・カーンにしか扱えず、実質彼女の専用機となっている。 第一次ネオ・ジオン紛争では時代遅れに片足を突っ込んでいるものの、ハマーンの技量もあり恐竜的進化を遂げた当時のMSの頂点近くにあるといっても過言ではないZZガンダムに引けを取らない勝負を見せていた。 機体名は古代アナトリア(現在のトルコ)で信仰され、大地母神の起源とされている女神「キュベレ(キュベレー)」からと思われる。 【武装】 ビーム・ガン 両手首の袖部分に内蔵されたビーム砲。 砲身を取り外してマニピュレーターで保持する事でビーム・サーベルとして機能する。 ビーム・サーベル 両手首の袖口に収納されたビーム・サーベル。 袖口に収納された状態ではビーム砲として機能し、射撃戦と白兵戦どちらにも対応出来る。 「ガンダム武器防具伝」(株式会社レッカ社 編著)によると、 キュベレイと言えばファンネル、ハマーンと言えばサイコミュ兵器の使用に長ずるイメージが強いが、 実はZ、ZZの劇中ではビーム・サーベルを使用していたシーンが結構多い。 無論、ファンネルのみでは長時間戦闘は不可能というのもあるが、それを差し引いても百式、Zガンダム相手の白兵戦やZZガンダムとの最後の一騎打ちなど、強敵との戦いの際にはビーム・サーベルを多用していた。 後述のように、ファンネルを多用しない事によってジュドーに手加減していたと誤解されたことへの否定が彼女の本心ならば、案外ハマーン様にはビーム・サーベルを駆使した白兵戦を好む性質があったのかもしれない。 ファンネル 往年のファンには最早説明不要とも言いたくなるほどの本機の最大の特徴というべきサイコミュ兵器。 エルメスのビットを小型化させた無線遠隔誘導攻撃端末で、機体背面のファンネル・ポッドに収納され、外部へ放出されて脳波コントロールで誘導され目標を攻撃する。 グリプス戦役ではジ・O、パラス・アテネ、ボリノーク・サマーンの3機に囲まれたものの、この兵器で数的不利な状況を五分に持ち込んだ。 また、カミーユのZガンダムやクワトロの百式を圧倒し、彼らを相手に有利に戦いを進める事が出来たのもこの兵器あっての事といえるだろう。 ただし、ファンネルにはジェネレータが搭載されていない為、稼働時間が短く、コレだけによる長時間の攻撃はできない。 通常武装による射撃戦、格闘戦の中に織り交ぜて使う必要があるサブ武装な立ち位置の装備である。 余談だが、ファンネルとは本来漏斗を意味する英語で、キュベレイのそれも漏斗に似ていたからこう名付けられた。 正式名は「ファンネル・ビット」だが、みんな「ファンネル」と呼んでいる。 大型ビーム・サーベル 『機動戦士Ζガンダム』のテレビシリーズ最終話と劇場版『機動戦士ΖガンダムIII』での百式との最終決戦にて、通常のビーム・サーベルより出力が強化された大型ビーム・サーベルを一度だけ使用している。 両肩のバインダー内側に格納されており、柄は通常のビーム・サーベルの倍ほどの長さで両手で持ちやすくなっている。 テレビシリーズでも劇場版でも一度しか使っていないこともあり、この武装はゲームでも関連商品でも再現されることは少ないが、「ROBOT魂」や「HCM-pro」には付属している。 一回しか使ってないとはいえ、こんなものを機体のバインダーに隠し持ってるあたりを察すると、やっぱりハマーン様のビーム・サーベル好きは異常。 【原作の活躍】 ハマーン・カーンの専用機としてZ、ZZ共にラスボスに位置する機体のひとつとなっている。 グリプス戦役ではまずはカミーユ・ビダンやパプテマス・シロッコとその部下サラ、レコアと交戦。 どちらも決着がつかずお互い退いている。 最終決戦ではシロッコのジ・Oに加え因縁のあるクワトロ・バジーナの百式と交戦。 最終的には機体性能差もあり、クワトロを圧倒した。 第一次ネオ・ジオン抗争では最終戦のみの出撃でジュドーのZZガンダムと一騎打ちをする。 ファンネルを自重したため、ジュドーに手を抜いたと誤解されるも敗北したハマーンは否定していた。 最終的に相打ちに近い形ではあるものの敗れ、ジュドーの助けを拒み、宇宙の闇へと消えた。 【搭乗者】 ハマーン・カーン CV:榊原 良子 ジオン残党組織に所属する女性。 総大将はミネバ・ラオ・ザビだが、摂政としてアクシズの実質的な大将である。 まだ20歳ながら優れた政治力、カリスマ、艦隊指揮力を併せ持つだけでなく非常に強力なNTで、当時のアクシズには彼女しかキュベレイを扱える者がいなかった程。 原作では中盤から登場(名前と年齢だけはかなり早い段階で出た)。 時勢を見てエゥーゴともティターンズとも手を組んでいたが、最終的には三つ巴となる。 カミーユ・ビダンとは精神感応をするも、自分の心に土足で入られたと感じ激怒する。 最終戦ではクワトロ・バジーナ、パプテマス・シロッコと乱戦。その後、機体性能の差もありクワトロを圧倒。 彼を倒すと、アクシズ艦隊は後退する。 第一次ネオ・ジオン抗争では全編に通して出演し、アッガイに乗る、変装してアーガマに潜入するなどもした。 ジュドーの能力に強い興味を覚え、何度もスカウトするが彼に拒絶された。 連邦軍との取引でかつてのジオン発祥の地「サイド3」を手に入れ、覇権獲得まであと一歩というところで部下であるグレミーが大規模反乱を起こす。 彼を危険視しながらも、反逆を阻止できなかった時点で敗北を覚悟していたようである。 最終的にはジュドーと一騎打ちの果てに敗北し、「強い子」に出会えたことに満足して戦死する。 ファンネルを自重したためジュドーに手加減したと誤解をされたが、彼女は否定していた。 【原作名台詞】 「このキュベレイを舐めてもらっては困る!」機体選択でもおなじみ。彼女(とキュベレイ)の象徴的なセリフ。 「無礼を許すわけにはいかない」アクシズの大将と言うことで作っている部分もあるだろうが、基本的にプライドが高い気質。 「俗物!」劇中で何度も叫ぶセリフ。ちなみに俗物、俗人(こちらはシロッコが多用)という言葉は冨野御大の口癖でもある。 ちなみに声の榊原氏は「人を見下している」とあまりこの言葉が好きではない様子。 「もしも私の元へ戻る意思があるのなら…」クワトロへ言っ(てしまっ)たセリフ。彼が死んだ(と思われた)後もハマーンはそれほど落ち込んでいるわけではなく、地球圏に出てきた本分はあくまで己の野望遂行にあったのだろうが、このセリフを聞く限りでは、シャアへの未練(というより理解者の渇望)も少なからずその動機に含まれていたことは察するに余りある。 「シャア…私と来てくれれば、ん。」ん、は唇をかみしめるところ。こういう細かい演技ができる榊原さん以外に、ハマーンの声優は務まらない。 「人はいつも一人だよ。人類そのものもそうだ。」ジュドーとの決戦にて。シャアに捨てられ、カミーユを受け入れることができず、ジュドーに拒絶された心中。 「アステロイドベルトまで行った人間が戻ってくるっていうのはな…人間がまだ重力に惹かれて飛べないって証拠だろ?」ジュドーとの決戦にて。己のアンビヴァレンスな感情を吐露する場面。 「帰ってきてよかった…。強い子に出会えて…。」ハマーン最後の言葉。 【その他ゲーム】 やはりシャアに対する未練や心情がうかがえる印象的なセリフが多い。 一方でジュドーとの絡みはやや少なめ。 「ほざけシロッコ。貴様とて次元は同じ。傍観者を決め込んではいるが、女の尻ばかり追い回し…」『SDガンダム G GENERATION』シリーズでZガンダム編の最終話「宇宙を駆ける」ステージでハマーンとシロッコが戦闘すると発生する会話。クワトロとハマーンの会話を痴話喧嘩と嘲笑うシロッコにハマーンが放つ痛烈な皮肉。まさにその通りで言い訳のしようもないためか激怒するシロッコが見れる。なお、二人とも敵軍でプレイヤーが操作できないため見るためには工夫が必要。 「嬉しいものだ。シャアと共に戦えるとはな」「大丈夫だ。無理はしない、約束するよ、シャア!」『機動戦士ガンダム ギレンの野望』でシャアとハマーンを隣接させるとこのようなセリフが発生する。凄い嬉しそうな声を榊原氏の音声付で聞ける。なお、友好キャラというマスクデータが存在し、各キャラに最大二人いるのだがハマーンはZ、ZZ版共にシャアのみである。 「お前がいるからシャアは…!シャアを惑わすのはやめてくれないか?」「やめる気はないということか…このまま話していても無駄のようだな」同じく『機動戦士ガンダム ギレンの野望』でこちらはララァとの味方としての会話。当然ララァはハマーンの前のセリフに拒否をしている。ニュータイプの修羅場が見れるぞ! 「今、私はあなたと同じ時を刻みはじめた。シャア、あなたとともに未来を歩みましょう…」『スーパーロボット大戦F 完結編』でついにクワトロに口説かれた時に急にこのしおらしいセリフが出る。しかもわざわざ専用の顔グラフィックまで使っている。後に『第3次Z 天獄篇』でも似たようなやりとりがあった。 「お前はいつも仮面をかぶり、常に自分の心を他人に隠していた…。私にも、他の女にも…」『第2次スーパーロボット大戦α』でシャアとの戦闘時に。寂しさを感じていた紛れもない本心であろう 「ナナイ…お前は愚かな女だ…。だが、お前は…シャアの理想に殉じられたお前は私より幸せだったかもしれんな…」同じく『第2次スーパーロボット大戦α』にてハマーンとシャアが敵対することになった際、ナナイの戦死を見て。シャアに愛情を寄せる者同士として死ぬ事になっても彼と共にいられたことを羨ましがっていたとも取れる。ついでに声優も同じ。 「もし私に求めるものがあるならば、それはお前の口から言って欲しい」こちらは『スーパーロボット大戦D』にて。シャア(というかプレイヤーの部隊)が協力を求めていることを察しており、それをシャアが直接言ってくれるなら手を貸すというようなニュアンス。 【その他名台詞】 「寒い…ここにあと何年…」『0083』より、長期間の潜伏を強いられて胸中をつぶやく。 「ん? 何だこれは? これは私…ハマーン・カーンだというのか!? しかもOLで、アラサーだと!? シャアにジュドー、ミネバ様もいるではないか! えぇい、よくもズケズケとこのような姿を晒す! この私が合コン!? ゴキブリ退治ぃ!? 二日酔いなどするものか!! 恥を知れ、この俗物ぅ!! いいか、よく聞け!『アラサーOLハマーン様』絶賛発売中だ!」Z、ZZを題材にした日常コメディ『アラサーOLハマーン様』第2巻発売を記念したPV。なんとハマーン役の榊原良子氏がナレーションを担当した。 他にもライバル会社の優秀だがキレやすい若手社員カミーユ役の飛田展男氏版や、ハマーン様お気に入りのコンビニアルバイト店員ジュドー役の矢尾一樹氏版のPVも公開されている。 本作でのハマーンはお酒好きなだけでなくコンビニでお菓子を大量に購入していたり、お気に入りのキュベレイモチーフのぬいぐるみ「もちキュベ」を抱いて寝ていたり、小悪魔な従兄弟のミネバに翻弄されたりと、原作からは考えられない姿が見られる。まあ自身のあられもない姿が描かれていたらナレーションの通りさすがのハマーンも困惑するだろう。 【VS.シリーズの活躍】 機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズ 最高コストの375で参戦したこのシリーズ中唯一のファンネル機。 連ザシリーズやガンガンシリーズと比べてファンネルの火力がかなり高く、特に複数停滞させてからのメイン連動発射は格闘機も真っ青の絶大なダメージを叩き出す(しかも時間経過以外では戻らないタイプだった為、後を考えなければ連射出来る)。 しかし耐久がたったの480しか無い上に防御力も低く、同じコスト帯のZガンダムやジ・Oと比べると機動力も足りなく、更に格闘も微妙と正直な所ファンネルの性能に基本性能の殆どを奪われていると言っても過言ではなく、またZガンダムやジ・O、そしてコスト310 275コンビの存在もあって色々な意味でニュータイプ専用機という状態だった。 ガンダムVSガンダムNEXT 「機動戦士Zガンダム」枠からの参戦。 出るなら「機動戦士ガンダムZZ」枠と多くのユーザーが予想していた中、まさかの「機動戦士Zガンダム」枠での出場であった。まぁ実際はZでの方が良く動いているので機体だけ見ればこちらでよいと思うが。 また、女性が搭乗する中でも、非ガンダム系機体でも初の3000GPである。 …と、思われたがPSP版のNEXT PLUSモードにてターンXにガンダムタイプの属性が付いていないことが分かったので非ガンダム系初の3000コストでは無くなった。 高い機動性とファンネルを駆使して戦う射撃型の機体で、「プレッシャー発動」という特殊な武装も装備している。 格闘性能は悪くはないが、やや物足りない。 ちなみに原作設定上は、キュベレイMk-IIと同じフォルム、スペックのはずだが、本ゲームでは何故かこちらの方がサイズが大きく、高性能かつ高コスト。 ガンダムVSガンダムNEXT NEXT-PLUSモードではハマーンが原作通りタイガーバウムでアッガイに乗って登場したりもする。 また、一ステージ限定だがZZ仕様のカットインと台詞で登場するステージもある。 EXVS. 「機動戦士ガンダムZZ」枠からの参戦。 前作と同じ高機動だが、ダウンさせる武装は保有していない。しかし、ファンネル一斉発射のCSが追加され、火力はやや強化された。 サブのファンネルは設置した後に手動入力でビームを発射させる仕様となっている。 このため癖が強く、ハマーンばりのニュータイプ専用機とも言われるほど。 また、耐久力150以下で着地するとハンマ・ハンマ(マシュマー・セロ機)とR・ジャジャ(キャラ・スーン機)が助太刀する。 EXVS.FB ファンネルが他機体と同様の自動発射となり、操作系統が簡略化した。また、アシスト二機が特射の任意呼び出しになった。 前作同様2500の中では今ひとつパッとしない性能であったが、8/28のアップデートで強みのファンネルを中心に全面強化され、一気に環境の中心に躍り出た。 「ハンマ・ハンマで着地を保護」しながら「取り付きの異常に良いファンネル」を、「足を止めず」に「高回転率」で撒きまくる戦闘スタイルにより、中距離以遠では大半の機体を封殺する凶悪な強さを見せつけた。 その性質上、機動力の低い機体や地走に特に強く、フルアーマーΖΖガンダム?などは良いカモであった。 が、11/26の修正により大幅弱体化を喰らい、強化前と同等かそれ以下の性能になってしまった。 この顛末はバンナムの機体調整の悪例として度々やり玉に挙げられ、PDF2013でこの件についてゲストが馬場Pに突っ込む一幕もあった。 EXVS.MB サブのファンネルの手動発射が復活(自動発射もする)。新たに単発ダウン系のCSが追加。 エクバとフルブの折半+αの性能に落ち着いた。 EXVS.MBON 格闘が一新された。どれも優秀なものであるため、格闘機顔負けの性能も加わった。アップデートで若干弱体化したが、FBと違い十分戦える、というより相手からするとあまり変わった感が薄いまである。 ちなみに、使用機体に制限がかかるイベント戦「EXA杯」に参戦したが、開催当時同漫画でのキュベレイ及びハマーン様の出番はトリムに呼び出され戦闘し(恐らくコピーだと思われるが)、出てきた次のコマで撃墜されるという雑な扱い(EXAにはよくあることだが)にもかかわらず参戦していたのに、FORCEコラボ漫画でしっかりと出番のあったガンダム・バルバトスやデスティニーガンダム(ハイネ機)がいなかったため、「基準がガバガバすぎる」と話題になったとか。 その後の連載では敵側についたシャアにより召喚され、共にレオス一味と戦闘をしている。シャアはシナンジュに乗り換えているのにハマーン様はキュベレイのままだが。 【勝利・敗北ポーズ】 NEXT 勝利ポーズ 1つは右腰に手を当て、左手で払うようなポーズをとる。 1度でも撃破されると、原作でも見せたオーラ(プレッシャー)を出している。ハマーンの本気か? 敗北ポーズ 両肩のバインダーを腕を隠すように降ろす。 原作で戦艦アーガマに入れる際はこの形態だった。 EXVS.シリーズ 勝利ポーズ 通常時…サーベルを構える。 アシスト呼び出し時(FB以降) ハンマ・ハンマに薔薇を与える。R・ジャジャはいない。 覚醒時…オーラ(プレッシャー)を展開する。その範囲は軽く僚機をも覆い尽くす。 敗北ポーズ オーラを放ったまま漂いそのまま爆散する。 【その他の活躍】 スーパーロボット大戦 機動戦士ガンダムZZのラスボス機ということもあってか、ハマーンの能力と相まってクィン・マンサを遥かに凌ぐZZ版ネオ・ジオン最強の機体として登場。 また、一部の作品では条件付きあるいは無条件でハマーンと共に自軍に加入する。 『F』では事実上のラスボスとして登場。 攻撃を命中させるのも回避するのも困難なうえ当てても異常なまでに固く、スーパーロボットすら一撃で撃墜する程の攻撃力を兼ね備えた超強敵。 ちなみに『α』では生体兵器でもないのに何故かHP回復能力を持っており、攻略本にも「異星人の技術を使っているのか?」と突っ込まれた。 また、ネオ・ジオン総帥のシャアと共演する場合、作品によってハマーンとシャアの立ち位置が色々と変わり、『第2次α』の終盤でハマーンと協定した場合はハマーンが自軍に加入し、シャアと対峙する一方でハマーンと決別した場合はシャアの傘下に入り、共に敵として登場する。 続編となる『第3次α』ではシャアの傘下に入り、共に戦死した事が正史となっている。 『D』ではシャアは最初から味方として登場。 ハマーンはエンジェル・ハイロゥに捕らえられており、条件を満たせば自軍に加入する。 『第3次Z』の前編『時獄篇』ではシャアと共にネオ・ジオンのトップとして登場するが、終盤でシャアが自分に何の相談もなくネオ・ジオンから離脱したことに激怒し、シャアと敵対する。 後編『天獄篇』の中盤でシャアと和解し、自軍に加入する。 『T』ではグレミー派が倒された後にシャアのネオ・ジオンが台頭し、ハマーン派のネオ・ジオンと敵対する事に。 ルートによって展開は異なるが、最終的には両者共に主人公部隊に倒された後に自軍に加入する。 ヒーロー戦記 いじめっ子からミネバを助けたアムロ達を誘拐犯と勘違いして襲い掛かってくる。 誤解が解けた後はアムロ達に協力するようになり、道案内役として一時的に加入する。 【余談】 『SDガンダム三国伝』では貂蝉キュベレイの、『SDガンダムワールド ヒーローズ』ではクレオパトラキュベレイの演者として登場している。 方や三国志屈指の美女、方や世界三大美女のモチーフとして選ばれている辺り、ハマーンの影響もあるだろうが、女性のイメージが強い機体となっている。 『クワトロ』に引導を渡したのはハマーン(*3)だが、その際に「私と来てくれれば……」と本音を漏らしている。これはシャアとはかつての恋人同士であったため。 二人ともNTによる人類の変革を望んでいたが、ハマーンの提示した方法である「ザビ家の復興」はシャアにはとても許容できる物ではなくこれをきっかけに二人の道は外れる事に。 またカミーユとジュドーにも否定されていた。 自分を捨てた(と思っている)かつての恋人であるシャアを許せないと感じる一方で自分の事を理解して受け入れて欲しいとも感じていた。 その為クワトロに何度もアクシズに戻ってくる様に言っていたが、シャアはハマーンに対し未練も何も無いのでVSシリーズでも「いい加減消えて貰おう」等ぞんざいな扱いをされている。 当のハマーン本人はNEXTも含め、ゲームなどでシャア(特に逆シャア設定のシャア)と絡むたびにやたらと嬉しそうになる。 その舞い上がりぶりや、時々ハマーン様ともあろうお方が、利用するだけ利用して用済みになったら片付ける気満々なシャアの本意を見抜けないことがあるほど。 酷い時にはそんなシャアの本意を見抜いた上で離れられずにいる。 尚、彼女の幸せな姿は『ギレンの野望 ジオンの系譜』、『スーパーロボット大戦F完結編』、『SDガンダムGジェネレーションDS』、『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』、『スーパーロボット大戦T』で見る事が可能(*4)。 ツンデレの先駆け……かどうかはいまいち不明だが、確実に史上最強のツンデレである。 最大の問題は『ツン』部分で冗談抜きに殺されかねないところだが。 ちなみに、『ZZ』ではハマーンが水着姿になったり違う髪形になったりと人間的な部分が見られる。 ハマーン好きもそうでない人も一見の価値あり。 ちなみに、PS時代のGジェネをCDラジカセにいれると聞けるボイスドラマ、逆シャアがパチンコになった際のPVではナナイから急にハマーンに変わるといった登場をした。 ハマーン役の榊原氏が神谷浩史氏と小野大輔氏がパーソナリティーを務めるラジオのイベントにて登場し、神谷氏から告白されるもお断りするという展開を見せたことも。
https://w.atwiki.jp/arcgundamvs/pages/35.html
武装はゴッドガンダム(武装)へ コンボ、戦術、対策はゴッドガンダム(対策)へ 正式名称:GF13-017NJII パイロット:ドモン・カッシュ コスト:2500 耐久力:680 変形:× 換装:× 覚醒技:○ 地走型BD(ジャンプ可) 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 爆熱ゴッドフィンガー【照射】 2 77 相手を炎上(短時間の特殊スタン)させる CS 石破天驚拳(小) - 95 3段階チャージ 石破天驚拳(大) 162 石破天驚ゴッドフィンガー 190 サブ射撃 マシンキャノン 50 5 最低レベルのバルカン 後格闘 分身殺法ゴッドシャドー 1 - 射撃バリア 格闘 名称 入力 威力 備考 通常格闘 パンチ×2→肘打ち→アッパー→アッパー→蹴り落とし NNNNN 239 高性能だがカット耐性だけは劣悪 派生 百裂拳 N前 175 百裂拳中はかなり前進する。百烈拳は最大13hit 前格闘 蹴り×2→ボディブロー→百裂拳 ストレート 前NN 241 カット耐性皆無。百烈拳からストレートまでがセットの3段格闘 派生 右後ろ回し蹴り→左回し蹴り 前前N 193 派生無しよりは若干動く上ダウン値も低い吹っ飛ばすので分断に 横格闘 蹴り→蹴り上げ→パンチ→ゴッドスラッシュ3連斬り 横NNN 248 若干回り込むがN格よりカット耐性が低い 派生 百裂脚 横N前(後) 234 百裂脚は強制ダウン BD格闘 跳び蹴り BD中前 95 突進速度と伸びは良いが発生と誘導が悪い 格闘CS 超級覇王電影弾 格CS 160 誘導が高く、身体全身に判定がある 特殊格闘 爆熱ゴッドフィンガー 特 75~192 格闘連打で爆発の威力、ダウン属性が変化する 覚醒時 爆熱ゴッドフィンガー→ヒート・エンド 特 274 通常時と違い連打に意味が無い 特殊射撃関連 名称 入力 威力 備考 特殊射撃 ゴッドフィールドダッシュ 特射 - 相手に向かって一定距離を進む 通常格闘 面→面→面 特射中NNN 189 カット耐性とコンボ時間に優れる 前・後レバー入れ格闘 ゴッドスラッシュタイフーン 特射中前・後レバー入れ 20~171 即ダウンを奪える 覚醒技 名称 入力 威力 備考 石破ラブラブ天驚拳 3ボタン同時押し 359 アシスト引き付け効果あり誘導は素晴らしいが実用性は皆無 称号 名称 条件 レアリティ 値段 備考 キング・オブ・ハート 対人20連勝 エクストリーム 500,000 【更新履歴】新着3件 11/7/31 武装を修正 11/5/28 全体的に整文 アップデート内容追記 11/5/2 レバー入れ特射入力表記 解説 攻略 前作よりコストが下がって2500になったGガンダムの後期主役機のMF。 今までと同じ地走型格闘機で高耐久・高火力・高機動だが、赤ロック距離は最短の部類。 地走BDは8回を記録しマスターとほぼ同じ性能で、旋回性能も優秀。 足が速いわけではないが、総じて機動力は高性能。基本的には持続の優位でじっくり追い詰めるタイプ。 牽制に使える射撃がほぼ無く、虹ステ時のブースト消費は他の2500と同量なため、牽制しながらだとブーストゲージは長く感じない。 基本的な仕事はメインと後格を補助に格闘のヒット&アウェイ。 メインによる急停止&BG回復で走り回り、ロックを集めつつゴッドフィールドダッシュ(GFD)による急接近でゆさぶりを掛けて行く。 CSは誘導も高く優秀(Lv.3以外)だが、誘導を活かすための赤ロック距離が短すぎる為、CSのみの立ち回りは困難。 格闘はどの格闘も非常に伸び、GFDなどによるコンボの自由度もあるが、N格以外の初段が2500格闘機としては見劣りする。 ゴッドは格闘機にしては近距離択が少ないという寂しい特徴があるものの、主力のメインは2500格闘機に恥じない高性能で射撃始動自体はしやすい。 また威力とカット耐性が両立出来る安定コンボはない為、的確なコンボ選択は必須と言える。 覚醒で明鏡止水が発動し、機体が金色に光り輝く。というか赤熱する。 ゴッドフィンガーのフィニッシュはお馴染みのヒートエンドに変化し、突進中に頼れるスーパーアーマーが付くようになる。 そして覚醒中は攻撃のダウン値減少、機動性up、攻撃モーションの高速化、さらに攻撃補正が20%も上昇し 300程度のダメージを優に叩き出す。ヒートエンドを絡めれば350以上のダメージを与える事も。 相方が敵相方を抑えてくれれば少しの不利程度ならひっくり返せる。他のMF、ひいては全ての格闘機と同じく、覚醒によるねじ込みは生命線となる。 反面、覚醒中の防御補正は10%と控えめなので攻撃することばかりに気をとられて覚醒落ちしないよう注意しよう。 覚醒技は石破ラブラブ天驚拳。凄まじい誘導とダミー効果を備えた高威力の飛び道具だが、致命的なまでに発生が遅い。 コンボに組み込むことも出来ないので、原作再現のネタ技だと割り切ろう。 勝利ポーズは2種類あり、通常時は普通の構えた状態。明鏡時に勝利で明鏡止水の境地で大地を巻き上げつつ赤熱。 明鏡時勝利のポーズは原作でのマスター・アジアとの最終決戦時の、天驚拳を撃つ前の気合を溜めているシーンの再現。 5月26日のアップデート内容 メインが滑り撃ちできるようになり、ズサキャンに高い効果を持つようになった。(地上限定) 今まで皆無だったメインに銃口補正がかかるようになった。斜めのバックブーストなら安定して取れる。 横N前派生の百烈脚や前格の百烈拳にスタン効果が追加。また、百烈系の派生からGFをキャンセルで出せるようになった。 前格百烈拳部分のダウン値が減少。 BD格が至近距離でも当たるようになった。 特射の特殊ステップのブースト消費が減少(特射自体のブースト消費量は変更されていない)。 覚醒中、GFに常時スーパーアーマーが付くようになった。 GFの掴み判定が大きくなった。 ゴッドシャドーの展開速度が高速化し、構えた瞬間に展開するようになった。 MF全般の足回りについて 接地時にBD短時間入力で地走し、レバー入力を止めるとズサーッと慣性を残しつつ滑り(通称ズサ)、やがて停まる。 ズサ自体にブースト消費は無い為、地上BD→ズサ→停まる前に地上BD…と繰り返す事で普通に走るより長距離を走れる。 ズサの分速度が落ちる為総合的なBD速度は遅くなるが、速度と移動方向が何度も変わる為、射撃を掻い潜るには適している。 ジャンプボタンでブースト一定量消費と共にジャンプする(前作の垂直ジャンプを模している)。上昇だけしたい時はジャンプ連打。 地走からジャンプで慣性付きのダッシュジャンプ(前作のものに近い)。 ブーストを噴かしている様に見えるかもしれないが、ジャンプ毎の消費量は一定なのであくまでジャンプ扱い。 但し前作と違いダッシュジャンプ後にブースト入力でブーストを噴かす事が可能。この場合は噴かした分消費。 接地時にBD長時間入力で浮いて空中BD。 要するに「地走」が「ジャンプからのBD」に化けている訳だが、前作程地走時よりブースト消費が大幅増加する感じでは無い。 もしくはステップからBDすれば空中BDとなる。 回避のコツ(目を通しておくと吉) 地走では高度が変わらない為、軸が合っていると問答無用で射撃が刺さる(前作でも同じだったが)。L字を取られると基本的に浮く以外回避方法は無い。 ズサには青着地もオバヒも関係無く、硬直は常に一定。 BD効率は地走 空中。BD速度は空中 地走。 「地走即DJ即BD」という行動を取るとブーストが6割程減ってしまうので注意。空中BD2回分位しか動けないので非効率的。この場合はDJ慣性をある程度長持ちさせた方が効率的。 武装はゴッドガンダム(武装)へ コンボ、戦術、対策はゴッドガンダム(対策)へ 外部リンク したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.15 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.14 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.13 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.12 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.11 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.10 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.9 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.8 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.7 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.6 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.5 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.4 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.3 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.2 したらば掲示板2 - ゴッドガンダム Part.1