約 4,339,289 件
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/4960.html
SDガンダム GGENERATION NEO 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん ねお】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 プレイステーション2 発売元 バンダイ 開発元 トムクリエイト 発売日 2002年11月28日 定価 5,800円(税別) 廉価版 GUNDAM THE BEST2005年2月17日/2,847円(税別) 判定 なし ポイント シリーズはPS2へ従来作と毛色が異なる SDガンダム Gジェネレーションシリーズリンク 概要 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 これまでプレイステーションで展開してきたGジェネシリーズの、プレイステーション2デビュー作。 また、据え置き機シリーズでは初めて『ギャザービート』のようなクロスオーバーシナリオを採用している。 特徴 システムの大幅な見直し テンションが超強気状態でのみ発動できる強力なスペシャルアタックや覚醒値の高いパイロット(NTや強化人間)の間で発生するプレッシャー(*1)、武装の使用における得手不得手を表したリミットブロックシステムなど、戦闘だけでもかなり変更が加えられた。 リミットブロック 各パイロットは「遠距離」「中距離」「近距離」の三つの射程に応じたリミットブロックを所持し、その制限数を越えない範囲であれば一度の攻撃で複数の武装を使える。例:中距離リミットブロック6のパイロットは、ブロックを三つ消費する武装を2連続で使用可能。また搭乗機体にブロック四つ消費の武装と二つ消費の武装がある場合、両者を組み合わせて使用可能。ただしその分ENも多く使うため、補給が重要になってくる。 ユニットの武装枠も増えており、過去作ではオミットされていた武装が使えるようになったり、MAP兵器でしか撃てなかった武装が通常攻撃で使用可能になった機体もある。 チームイニシアチブ ターン中一括で勢力ごとに行動するのではなく、各小隊毎に算出された小隊速度順に行動する。小隊速度が一定値を超えるとターン内で2回、3回行動が回るようになる。機動性の低いMA等を小隊に組み込むと小隊速度が下がりやすいため、火力を取って重装機体を配備するか、速度を求めて反応速度の高い機体やパイロットを入れるか、などと小隊編成時に悩まされる。 捕獲/戦艦について 敵ユニットは所属する戦艦を撃墜しても白旗を掲げなくなった。降伏させる場合には敵ユニットに一体ずつ隣接して捕獲コマンドを実行、成功させる必要がある。敵のHPや気力、捕獲実行ユニットとのステータスの差により成功率が変わる他、HPが500以下のユニットは確実に捕獲可能。その後戦艦に収容すると、ステージクリア時点で自軍に組み込める。パイロットが一般兵、またはMD操作の機体のみが対象であり、戦艦やネームドパイロット搭乗機に対しての捕獲は必ず失敗する。 味方側の敗北条件が「戦艦の撃墜」になっている場合でも、全機落とされなければ(補給が面倒になるが)ゲームオーバーとはならない。 ユニット設計 本作では、設計拠点でレベルACEか改造済みのユニットを素材として登録し、2つの素材を組み合わせて設計を行う。 登録条件を満たしているユニットからは何度でも素材が取れるが、素材の保持数には限りがある。 ガンダムファイトモード 『F』、『F.I.F』でも採用されたモード。今作ではマップ画面が省略されており、戦闘のみをオートで行う仕様になっている。 基本的にプレイヤーは出場させるユニットの攻撃と防御のAIパターン(*2)を選択するだけで良い。 パートナーキャラクターを設定できる。戦闘後のMP(パイロットのテンション)とHPの回復量に影響する。 クリア時に表示されるGPコードを入力することで、そのユニットとパイロットを次回の対戦相手に設定することができる。 GPコードには優勝したトーナメントの決勝相手として登録される物と決勝以外の試合相手に登録出来る物の二種類があり、後者は任意のトーナメントの好きな場所に登録出来るので、時間はかかるが自分好みのトーナメントを組み上げる事も出来る。 各特殊エンブレム(*3)、金メッキや鏡面装甲になるなど、ここでしか入手できないオプションパーツもある。 その他、チャンスステップの発動がランダムになったり、NTレベルが覚醒値に変更されるなど、様々な追加・改変が行われている。 マップ上にはアイテムが配置されていることもあり、取得したユニットのHPを回復したり、パイロットやクルーの能力値を上昇させることができる。時には資金やエンブレムを拾える場面もある。 評価点 3Dモデルで描かれた機体のビジュアル 新規フルポリゴンのユニットがグリングリン動き回る戦闘シーンは迫力満点。マップ表示もミニキャラが立体的に表示されるようになり、見やすくなってプレイが快適になった。 新たに登場したスペシャルアタックにより、ハイメガキャノンやサテライトキャノンなど、過去作ではMAP兵器でしか使えなかった大技も通常戦闘で活用できるようになっている。Ζガンダムのハイパー化など、武装として初採用(*4)されたものも少なくない。武装枠が増えたこともあり、V2アサルトバスターのように『F』から一転して強機体に生まれ変わったユニットもいる。 また、過去作の戦闘シーンでは一部を除いて選択した1つの武装しか使わなかったが、本作のリミットブロックシステムにおいてはビームサーベル+バルカンやビームライフル+バズーカなど、複数の武装で立て続けに攻撃する演出も見られるようになった。 戦闘シーン前に入るロード時間も短い。 ステージ道中や他のキャラクターが仲間になる事で入手できるエンブレムを設定したキャラが、機体に搭乗すると肩などに設定したエンブレムがプリントされていたりするなど芸が細かい。 ムービーも機体に細かい傷がついていたり、キャラクターのカットインが入るなど、よりクオリティが上がっている。 また、クロスオーバーによって多彩な作品の機体が競演する様になった。クワトロVSガトーやジャブローでハイザック部隊を強襲するガンダムデスサイズ、東方不敗マスター・アジアVS『Endless Waltz』のGチームなど、PS2のマシンパワーを生かした美麗なムービーは大きな評価点。 ストーリー中では軽く流される程度の扱いだが、意外なif要素も組み込まれている。 + ストーリーのネタバレ有 ガトー逃走ルートではデラーズ・フリートが壊滅した後もシーマが生存しており、バスクの下でティターンズとして活動する。 ネオ・ジオンがラスボスになるルートでは、サザビーに搭乗したハマーンが新生ネオ・ジオンの戦力を率いて立ちはだかる。直前にアクシズの戦力は殆ど残っていないとハマーンが発言しており、CCAのユニットに関してもサザビーかα・アジールと思わしき機体を開発中だと匂わせる程度しか語っていないので初見でのインパクトは大きく、敵としても2回行動とファンネルを兼ね備えたハマーン小隊が非常に手強い。同時に出現するフロスト兄弟とは別のベクトルで強烈な存在感を放っている。 しかし、肝心のクワトロはまったくの無反応である。一応ハマーンにはクワトロを優先して攻撃するルーチンが組み込まれているが… キャラクターカットイン ガンダム試作3号機+コウ・ウラキなど特定の組み合わせでカットインが全く違う物になったり、表情だけでなく胴体にも動きが付くなど、演出が大きく強化されている。 特にオリジナルキャラクターは艦長に配置すると私服、機体のパイロットだとエゥーゴのノーマルスーツに変化。さらに新規のオリキャラはシャイニングガンダムなどのモビルファイターに搭乗するとあのピッチリとしたファイティングスーツを着込んだものになり、バリエーション豊富で見応えがある。 しかしこれは一部のパイロットに限った話であり、大半のパイロットは瞬きと口パクだけの動きか、そもそもカットインが無い。 ブリーフィング 1話を除き、ステージ開始前には鈴置洋孝氏演じるブライト・ノアにより大まかな戦況の説明が行われるブリーフィングデモが挿入される。各話毎に用意されているだけでなく、説明がテキストではなくフルボイス、戦闘直前に確認出来る敵機を報告・戦闘経験の無い機体は未確認機として表示するなど、臨場感は高く好評。 賛否両論点 ユニットについて リミットブロックは「パイロットの得手不得手」はよく表現できたものの、逆にユニットの個性は控えめになってしまった。射程が三種類しかないのでは個性の出しようもないが…。 例えば近接戦闘が得意なガルスJと中~遠距離でそれをサポートするはずのズサが、同じ射程で戦っているなど。 デスサイズヘル・カスタムやゴッドガンダム等の近距離武装しか持たないユニットは強い個性が出ていると言えるが、ゲームシステム的には隣接する敵にしか攻撃出来ないのに相手のZOCに一々引っかかるせいで狙った敵に攻撃出来ず、支援攻撃が行えないので小隊内の総合火力が下がる原因となるうえに成長もさせにくいなど短所が目立つ。少なくとも、例に挙げた2機は中距離武装を持つ開発前の方が汎用性では大きく勝る。 リミットブロックの数は距離ごとにパイロットの格闘・射撃といった能力値を基に決められる。そのため、レベルアップ時に成長する能力値がランダムで決められる本作では初期能力値が非常に重要となり、パイロットの優劣が付きやすい。それとは別に覚醒値が高い程ブロック数が追加される。この覚醒値はマップ上のアイテムを集中的に拾うか意図的な成長を施さない限り殆ど伸びないため、初期覚醒値が低いパイロットはそれだけでニュータイプ勢に火力面で差を付けられる事が多い。 一応、覚醒値が低いと敵からのプレッシャーを受けなくなるので運の要素を多少減らす事が出来、それによりレベルアップに必要な経験値を2割も減らすエンブレムのデメリットを気にせず使う事も可能といったメリットがある。しかしそれだけでは覚醒値の差は埋めにくい。 改造を施したユニットは開発不能となる。周回プレイ時は多くの敵機が改造済みとなるため、捕獲しても開発素材として使えず不便。捕獲出来る機体の種類が限定される都合、開発元にしたい場合が多い事も拍車をかける。 改造機でも同種の機体を開発・設計リストに登録できるので、機体にもよるが改造機を捕獲しても大幅に手間を省ける場合はある。 また、総機体数も『F』に比べるとかなり減ってしまっている。3Dモデル化などで容量が嵩んでいる部分もあり、そもそも『F』の機体数が非常に多かったという声もあるが。 システムの不備 新しい要素が空回りして今ひとつ機能していない箇所が若干ある。 ストーリー中は設計出来ない期間が多々ある。全24話中、始めに設計出来る地点が5話開始直前、その次に設計出来る地点が9話開始直前、その次が11話~13話、再び空いて16話…と、間が空く事が多い。16話以降は22話開始直前まで殆どの場合利用出来るが、それ以降はクリア後二周目の5話開始直前まで不能。そのため、大抵は機体の開発を取るか設計を取るかで悩まされ不便である。そもそも今の機体でどんな設計が行えるのか確認出来ないという点も問題。 機体統数は少ないため、頑張れば22話設計の時点で殆どの強力な機体やその素体を設計し、クリア前までに開発出来ない事も無い。 敵機の捕獲は重要な資金源でもあるため、中断セーブを用いないと調整が面倒な本作の捕獲システムは不便。 一方で所属戦艦を破壊せずとも敵機を降伏させられる(*5)ため、相手の移動や近距離攻撃を塞ぐ置物として利用出来たり、資金が不要な状態でも支援攻撃で経験値を倍稼ぎたい時に削り役が足止めに使うなど、本作ならではの使い道もある。NPCは降伏ユニットを無視して行動するため、第3軍ユニットに機体を破壊されたくない時にも重宝。 妙に高い難易度 周回時は敵機がガンガン強化されていく、リミットブロックを活用して複数回攻撃することを見越してか命中率が低めなど、シリーズの中では難度はかなり高めになっている。 戦闘前に表示される命中率の判定も今まで以上に怪しく、命中率90%の攻撃が頻繁に外れるなど当てにならないことが多い。 周回時はそれまでに作った機体が全て2話から使用出来るため、それらを意図的に封印しない限り序盤はそこまで苦労せず、中盤までに改造レベルを上げて対等の条件にする事は可能。 とはいえ高難度のやりこみプレイ派もいるので、これは好みの問題といえるかも知れない。 リミットブロックの初期値が低いキャラクターは使用できる武装が少なくなるため単機では非常に育てにくい。これまでのように「レベルの低いキャラを強力な機体に乗せ、安全に経験値を稼ぐ」というプレイはほぼ出来ない。 むしろ強力な機体を強力なパイロットにあてがい、成長キャラは支援攻撃でおこぼれに預からせたり降伏させて無力化したユニットを掃除していく方が安全かつ確実。大半の機体は2ブロック以下の攻撃を備えており、パイロットの最低ブロック数も2なので攻撃不能という状況は殆ど生じない。 2周目以降は敵味方問わず初期レベルが上がるため、大抵のパイロットはクリア前に作った強力な機体もある程度扱える状態で始められる。それでも初期メンバーにいるクレア・ヒースローのような晩成型パイロットは初期ブロック数が最低の2なので割を食うが。 キャラクター 終盤で仲間になるキャラクター、分岐ルートで二者択一になるキャラクターは周回プレイではまたいなくなってしまうため、機体に乗せるキャラクターの自由度が低い。 分岐の影響で同時に自軍入りさせられないユニットの数も多く、好きなパイロットで編成する事が出来ない。 ガンダムファイトモード 戦闘のみになったことでテンポが格段に良くなった分、戦闘に直接関与できないのでやや味気ない。 オリジナルキャラクター マーク・ギルダーやエリス・クロードといった人気の常連組は(一部キャストが変更されたものの)健在。が、新規キャラが追加された一方で過去シリーズのキャラは大幅に削除され「なぜアイツはいるのに◯◯◯(推しキャラ)はいないんだ」と不満を訴えるプレイヤーも少なくはなかった。 これにより、新作が出るたび「今回◯◯◯は出てる?リストラされてない?」というプレイヤーの声もこの作品以降から目立ち始めるようになった。 問題点 ストーリー 軸となる作品は『Ζ』⇒『ΖΖ』、『V』、『W』の四作であり、その他の作品は『0083』と『X』を除いて1・2話ほどスポットが当たる脇役のような扱いとなっている。そのためか『F91』やW以外のアナザー系の作品は登場機体が非常に少なく、中盤以降は大半のマップの敵が「ティターンズ系」「ネオ・ジオン系」「OZ系」「MD系」「ザンスカール系」のいずれかで固まってしまい、中々代わり映えがせず単調。 モビルファイターの数も少ないので、オリジナルキャラクターの専用カットインというせっかくの長所を阻害してしまっている。 終盤ではプラネイトディフェンサーで異常な堅牢さを見せるビルゴが大量に投入され、ビルゴがマップの1/3を埋め尽くすマップも存在。分岐次第では最終面まで登場し続け、辟易させられる。 物語としても、Ζ系列とV、Wの三本の話がたまに他の話でゲスト登場しながら同時進行していると言った感じであり、失敗している訳では無いが上手く混ざり合っているとも言い難い。少なくとも、作品間でのクロスオーバーを期待しているとCGムービー以外では肩透かしを食らう。 また『0083』『ΖΖ』『W』については敵勢力のキャラは出番が多いものの、主人公であるコウやジュドー、ヒイロは分岐次第でろくに登場せず終わる。ジュドーは影も形も存在せず、ヒイロは自爆シーンしか出番が無くEDで何故か自軍と知り合っているといった具合。コウについては後述。 一応『0083』については必ず加入するパイロットが複数おり、『W』はヒイロが加入しない場合は他のパイロットが加入するか第三軍として最後まで目立つため味方全体で見れば存在感を維持しているが、『ΖΖ』はジュドーが加入しないと本当に敵ばかりになる。 『X』のキャラクターは割と優遇気味。ガロードとティファは中盤で必ず加入し、イベントでも出番が多い。性能的にもガロードはどのルートでも使え、重要パラメータである行動力が高く、各能力の成長率も良い優秀なキャラクター。ウィッツとロアビィ(+プルツー(*6))の加入は『G』との二者択一という大きな位置にあり、フロスト兄弟に至っては分岐次第でウッソを圧倒するラスボスとなる。機体数も『G』や『∀』と比べればマシであり、他作品のような空気感は殆ど無いのだが、ここまでくると何故主軸作品に据えなかったのかが不明。 ただしゲームシステム的には 普通にプレイしている限りガロードがサテライトキャノンを撃てない(*7)という問題点も抱えている。 ストーリーの分岐 本作ではストーリーに関係する分岐が4カ所存在するが、そのうちの1カ所で起こる変化は影響が大きい割にそれを予想しにくい。また、仲間に出来るパイロットも話と噛み合っていない。 具体的に書くと、4話でガトーによるガンダム試作2号機の強奪を阻止出来るか否かで分岐する。阻止に成功した場合はガトーが戦死し、『0083』の再現も4話で終了。逆に失敗すると、序盤はデラーズ・フリートとの戦いがメインとなる再現ステージが続く。しかし、コウやバニング、キースは阻止成功時、つまり原作再現しないルートでしか自軍に加入せず、阻止失敗ルートでは自軍にガトー撃破を委託してそのまま物語からフェードアウトする。原作との関りが薄いルートに行かなければ仲間にならないというのは非常に分かりにくい。ちなみに、ガンダム試作1号機やバニングを除く不死身の第4小隊の3人は何故か自軍への補充兵としてルートにかかわらず加入する。そしてベイトが妙に強いため、頻繁に決めポーズの中指を見ることとなる。 この分岐はストーリー終盤の展開にも直結しており、ストーリー的には『V』と『W』のどちらが大きく絡むか、その周で自軍に加入するパイロットは『ポケ戦・0083・W』と『08小隊・∀・V』のどちらになるかが4話時点で決定される。しかし序盤時点ではコンペイトウで行われる観艦式を壊滅させるのがガンダム試作2号機かカイラス・ギリーか程度の違いしか無いので、ここまで大きな影響を与えると考えて分岐を選ぶ事は難しい。ちなみに、前述の『0083』と同じく、ストーリー上で『V』が絡むルートでは『W』のパイロットが自軍に加入し、『W』のルートではその逆という、関りの薄いパイロットが仲間になる仕様である。強制出撃ユニットという概念が無い本作では一度自軍入りさせるとマップ上で活躍させにくくなるための措置なのだろうが、そのために第3軍として登場してばかりのユニットが大きく扱われるという歯痒い展開が続いてしまう。 このように各作品の主人公の加入にストーリー分岐が大きく絡むため、必ず自軍に加入して編成を行うことができる主人公が少なく、アムロ、カミーユ、ガロードの僅か三人のみ。大抵のゲームで出番が与えられるアムロとカミーユはともかく、アナザーの主人公で唯一ガロード(*8)が優遇されている構成は珍しいが。 総評 新しいプラットフォームでのタイトルということもあり、実験的な意味合いも強いタイトル。 『F』が非常に高評価だったことから過小評価されがちだが、決して不出来なわけではない。 文字通りの『新しい』システムを受け入れられれば、3Dモデルによる新たな演出や歯応えのあるシミュレーションが楽しめる事だろう。 余談 本作の仕様を受け継いだ続編として『SDガンダム Gジェネレーション SEED』が発売されている。こちらはタイトル通り『SEED』を主軸に据えている。 いくつかの問題点は改善されているが、あちらはあちらで別の難点がある。詳しくは項目を参照。 発売時点でアニメ放送中であった『SEED』からのゲストとして、ストライクガンダムとイージスガンダムが先行参戦していた。 製作時期の都合からか、ストライクはパック換装不可、イージスは変形不可(*9)、フェイズシフトダウンも無くフェイズシフト装甲を「フェーズシフト装甲」と表記していたりする。
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/673.html
トルネードガンダム 特徴 COST EXP SIZE HP EN 攻 防 機 移 宇 空 地 水上 水中 18800 360 M 9960 100 17 17 17 5 B B B - C 武装 名前 威力 EN MP 射程 属性 命中 CRI 備考 ビームサーベル 3700 14 0 1~1 BEAM格闘 100 5 ガトリングガン 2400 12 0 2~4 連射 90 10 ビームライフル 2700 14 0 2~4 BEAM射撃 85 10 拡散ビーム砲 4000 24 0 2~5 BEAM拡散 100 10 アビリティ 名前 効果 備考 支援防御可能 支援防御可能 設計元 設計不可 開発元 Lv EXP 機体 2 585 レギナ 2 777 ハルファスガンダム 2 860 ハロ 開発先 Lv EXP 機体 3 720 フェニックス・ゼロ 4 1080 ガンダム(ベーシック) 4 1080 ∀ガンダム(ベーシック) 4 1080 エールストライクガンダム(ベーシック) 備考 ゲーム開始直後から配備されているのでほぼ確実にお世話になる機体。ここから各種ベーシックに繋がる。今回は最初から生産登録されている。 トルネード自体も設計材料として優秀。初期生産可能機体ほぼ全部と設計可能で、序盤に生産して設計を繰り返すことで無駄な開発を無くせる。 序盤にしてはバランスのいい武装で、特に拡散ビーム砲が長射程・高火力で目を引くがEN消費には注意。 出典はGジェネレーションシリーズではないため、歴戦の勇士と戦場の女神の効果は1.5倍にならない。
https://w.atwiki.jp/tenkai_cr/pages/356.html
SDガンダム ジージェネレーション スピリッツ バンダイナムコゲームス 発売日 2007年11月29日 価格 7,140円 583 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/04(火) 23 04 35 ID B6TUXt6N0 そういやGジェネ魂買った人いないのか? いなけりゃF以来のプレイの俺が軽く書くが 585 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/04(火) 23 12 30 ID WI1Mjlag0 583 久しぶりにGジェネFやってる俺が居るので是非投下してもらいたい。 595 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 00 00 27 ID LI/SgpAh0 585 本当に触りだけ F以来なんでまず懐かしさが先に来る 1stが6ステージでイグルーが5ステージ、それに対してポケ戦が2ステージはわかるが、08も2ステージってのはどうよ 戦艦ユニットが異常にデカいw 移動もすごい不便。後ろに下がりたい時は回頭2回いるわ その分当たり箇所もいっぱい増えたので狙いやすいかも ロードは一番最初のOP以外はあまり気にならず クリア時のランク換算の仕組みがよくわからん・・・。 597 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 00 21 29 ID aglr9Qps0 595 08が2ステージって凄い省略っぷりだな… でもロード短めなのはいいな、スパロボまでの繋ぎに買おうかな 607 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 02 43 57 ID 2CANyn3p0 595 ランクは戦闘中にどれだけポイント溜まってるか見れるよ。 左上に現在の獲得ポイント/次のランクに必要な獲得ポイントって形で表示されてる。 あとクロスボーンがステージ5、短編集な感じのスカルハートも3つの合計8つで優遇されてる感じ。 鋼鉄の7人から機体だけ参戦のフルクロスもビームや実弾に耐性あってかなり強いみたい。 クロボン好きにはいいかも。次世代機相手にしないといけないから最初にやるのは無理があるけど。 ステージ少ないシナリオでも、前哨戦を挟んだりして結構長い。 08は二つしかステージ無いけど、山越え(キキは出番無し)+アプサラス戦、 前哨戦でノリス戦→アプサラスⅢ戦って感じで抑えるところは抑えてあったり。 596 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 00 20 09 ID mJ5vUE5p0 Gジェネを俺もほんの少し マーク・ギルダーは相変わらず強い スパロボ気分でやるとあっという間に味方が落ちる 戦艦はでかいので被弾率が半端なく高い 戦艦の攻撃は、範囲の癖が強いが威力はかなり高い マップの階層移動はLR両方で同機能。片方を別の機能に回してほしかった 604 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 02 15 38 ID UsSMuxQy0 スパロボ気分でやるとあっという間に味方が落ちる スパロボ気分でやったのであっという間にEN切れ( A`)ウヘー今までスパロボかギャザービート系ばかりで本編は初めてなのでかなり勝手が違うや でも7機支援の超オーバーキルは楽しいです 605 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 02 16 53 ID oDBIlJeu0 ついでに。 596 □押しながらLRでキャラ送りになるからそれはいいんでない? 連装ミサイル系がかなり強いのね。 最初からオリジナル部隊にフェニックスガンダム系があるのはいいんだけど、 難易度もそれあること前提になっている気がするw 最初にVガンのステージに行ったら返り討ちにあったよ……。 大人しく一年戦争で遊んできます。 611 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 08 57 28 ID DsezBU3l0 605 連装ミサイル系がかなり強いのね。 初代Gジェネからの伝統です(連装ミサイル>NT専用>格闘武器=メガビーム>通常ビーム兵器) ZEROあたりではツインラッドがSFS扱いの癖に独自装備の連装ミサイル使えたため 攻撃力バカスカ上げたMSをツインラッドに乗せて、10万ダメージのオーバーキルとかも余裕ですた(´・ω・`) 607 PSPの08シナリオも同じ構成だったね、PSPのポケ戦は1ステージで北海のが無かったけど… 612 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 09 39 53 ID QfiDrb59O まあ2ステージと言っても、 ほとんどのステージが前後編にわかれてるようなものだからね 08は本編でも戦闘は多くない方だから仕方ないよ新作優遇はGジェネでもスパロボでもいつものことだしね 自分は蒼運命と次世代闘争編が充実してるから満足 632 名前:名無しさん必死だな[sage] 投稿日:2007/12/05(水) 12 52 29 ID mJ5vUE5p0 Gジェネ、まだ劇場版ガンダムシナリオが終わってないけど、なんとなくでVガンやってみた。 無理、死ぬw フェニックスガンダム*1、フェニックスゼロ*2、G3*1でパイロットがLV5~10なんて編成じゃ とてもじゃないけど突破できんw
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3762.html
SDガンダム GGENERATION WORLD 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん わーるど】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 プレイステーション・ポータブルWii 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トムクリエイト 発売日 2011年2月24日 定価 通常版 5,800円(税別)コレクターズパック 8,800円(税別) 廉価版 PSP the Best2012年9月6日/2,800円(税込) 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズ 概要 新システム、および調整されたシステム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 トムクリエイト制作Gジェネシリーズの一作。PSPとWiiで出ているが、どちらもステージ数など基本的な内容は全く同じ。 システムとしては、前作『WARS』(PS2/Wii)のものを色濃く受け継いでおり、完成度の高さも前作譲り。 その一方で対応機種に携帯機が入ったためか、スケールダウンしてしまった部分や、賛否両論ある改変点も見受けられる。 新システム、および調整されたシステム STAGE RANKの導入 本作では全てのステージ(戦闘マップ)が、RANK A・B・C・D・FINAL、計5段階の「STAGE RANK」いずれかに属しており、難易度が明確に区分されている。 A~Dはそれぞれ、通常10ステージ+EXステージの11ステージ構成。FINALは例えるなら最終章であり、ここだけは3つのステージで構成される。 プレイヤーはA~DからFINALへとRANK順に、つまり全11×4ステージ+3ステージを戦い抜くことになる、同じRANKの中では、EXが最後ということ以外は好きな順に挑める。 クリア済みステージの再プレイも可能。 一応本作でも各ステージは原作の特定名場面を題材にしており、展開もそれをなぞっていくが、プレイヤーを驚かす仕掛けが新たに増えている(後述)。 シークレットミッション 前作の「ウォーズブレイク」に相当するジェネレーションブレイクを発生させる際、さらに追加条件を満たすことで出現する(*1)。 成功すると、ベースになった作品とは別作品の全く違うキャラが唐突に登場する。例えば、『1st』をベースにしたステージの最中に『00』の面々が乱入するなど。そのまま物語が進むのはシュールですらある。 乱入するのはエースクラスの強敵揃いだが得られる経験値も多く、出現させた時点でキャピタルボーナスももらえるため儲けは大きい。 基本的に仕組みはウォーズブレイクと同様。自信のない人はあえて発生させずにステージクリアすることも可能。 ちなみに最終ステージ一歩手前で登場するシークレットは『SPIRITS』最終ステージに登場したあの機体。 なお本作では条件を満たせばそれを自軍で使えるため『SPIRITS』版に比べるとかなり性能が抑えられている。とはいえ、さすが隠し機体だけあって圧倒的に強い。 マイキャラクターの作成 新登場のキャラメイクシステムにより、名前・性別・容姿・戦闘BGM・担当声優・成長タイプなどを自由に選べる。 容姿は一般兵風のヘルメット姿。上記の各設定を、たとえプレイ途中でも自由に変更できるのが嬉しい特徴(性別と成長タイプだけは途中変更不可)。 初期能力は低いが、ノーコストで8人まで作成できるので序盤の数合わせとしても役に立つ。経験を積ませればちゃんと成長もする。 これとは別に、お馴染みの「Gジェネオリジナルキャラ」達も続投している。彼らの設定変更は残念ながら不可能で、これまでのシリーズで可能だった名前変更もできなくなった(次作以降でも不可能)。 PSP版はすれちがい通信で、自分の作ったマイキャラデータを他者へ配信することも可能。 登場作品 下記作品が新規に登場している。また前作『WARS』ではゲスト扱いだった『00』のセカンドシーズンが本格参戦。 『機動戦士ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081』 『機動戦士ガンダムUC』(当時発売されていたepisode 2までの収録(*2)) 『F91-MSV』 『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』 『SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors』 また、下記の作品が復活した。 『M-MSV』 『ASTRAY』 『X ASTRAY』 さらに今まで原作再現されていなかった『ASTRAY』にようやく単独ステージが用意された。 『F』を最後に原作再現がされなくなった『センチネル』の機体やキャラもシークレットミッションで乱入してくる。 ユニット関連 マップにおけるユニットサイズが一部変更になり、前作まで4マス相当の2Lサイズだったものは1マスのLサイズ、もしくは9マス相当のXLサイズに変わった。 また呼称が変化したものもあり、9マス相当の3Lサイズは「XLサイズ」に、ユニットによって使用マスがバラバラだった4Lサイズは「XXLサイズ」とされるようになった。 さらに戦艦については、前作までシルエットに忠実な形状だったが全て大ざっぱに長方形として扱われるようになった(もちろんサイズによって長方形の面積は異なる)。 このおかげで「戦艦の凹み部分に別のユニットが来てしまい、戦艦の移動・方向転換ができなくなる」という難点については発生しなくなった。 MSにマルチロック武装が登場し、射程内の敵を最大3体まで同時攻撃できるようになった。 これまでは戦艦専用だったが、本作では一部のMSにも搭載されている。 ユニットのレベルアップ時のアビリティアップボーナスが、キャラクターのレベルアップ依存ではなくユニットレベルが20を超えると自動的に上昇する仕様となった。 マスターキャラクター選択時に参入するベーシック機の能力値(HP・攻撃力・防御力・機動力・移動力など)が統一された。 ただし、移動適性や変形など機体固有のアビリティについては機体ごとに差異がある。 メニュー関連 移動後、攻撃可能な敵には自動的にターゲットが表示される「ターゲットアシスト機能」が追加。 設計可能なユニットの組み合わせを自動で行い、一度に生産リストへ登録できる「全設計」が追加。 評価点 参戦作品の増加 新規参戦が増えたことでユニット数、キャラクターおよびスカウト可能キャラクター数、戦艦数の全てにおいて前作よりも増加(*3)した。 敵やラスボス専用のオリジナル機体も条件を満たせば使えるようになっているのも特徴。 UIの充実 前述のように全設計が追加されたことで設計の組み合わせをいちいち探す手間がなくなった。 また、設計済みの組み合わせと未設計の組み合わせが色分けされており、未設計の組み合わせがわかりやすくなっている。 スカウトキャラクターの多さ スカウト可能(自軍で雇用できる)キャラクターは非常に多い。主人公キャラはもちろん、原作では敵だったキャラもスカウトして多数使用できる。 さらに中には明らかに戦闘要員でないキャラ(マリーメイア・クシュリナーダなど)までいる。 また、本作では一部を除いてスカウト可能キャラに関する制約がなくなった。そのため資金さえあれば、最初からいきなり自分好みのドリームチームを作ることもできる。 カチュア・リィスやシス・ミットヴィルといった『F』のオリジナルキャラクターや、『SPIRITS』にいたキャラクターが何人か復活している。PS時代からのファンにとっては嬉しい限り。声優も一部変わった。 ただし、その多さ故に起きた弊害もある(後述)。 主題歌 前作にはなかったオープニング・エンディングテーマ、挿入歌がある。 歌唱を担当するのは川添智久と鵜島仁文によるユニット「TOP GUN」と米倉千尋。 ちなみに3名とも「ガンダムシリーズ主題歌の歌唱経験がある」という共通点を持つ(*4)。 シナリオ性の強化 今作は前作に比べてクロスオーバーの要素が強くなっている。また、あらゆる原作作品が無秩序に混ぜ合わされており、そのような状態になった経緯も作中で説明される。 今までのトムクリエイト制作Gジェネでは、どんな原作キャラだろうとスカウトできるプレイヤー軍の存在理由や、時代を超えて異なる原作世界を転戦している理由は「そういうゲームだから」とばかりに何の説明もなく済まされていたが、本作ではそれらがストーリー上で意味のあるものとして詳細が説明されている。 ゲーム開始後、最初に「オープニングステージ」をプレイすることになり、『00』セカンドシーズンをベースに『UC』と『DESTINY』のクロスオーバーが展開される。そしてここでの戦いの結果、先述した「STAGE RANK」で区分される世界構成が生じた、という展開でゲーム本編の幕が開ける。 なおオープニングステージでは自軍部隊の出撃はできず、マップ上に配置されたゲストユニットのみで攻略することになる。 通常ステージは(ジェネレーションブレイクによる乱入を除けば)ほぼ従来通り原作を再現したものとなっているが、EXステージは大胆なクロスオーバーステージとなっており、様々な作品のキャラが世界観も時間軸も超えて轡を並べる、夢の共演が実現している。 EXステージの冒頭ではファン感涙のアムロ(何故か『1st』)・カミーユ・ジュドーVSシャア(『逆襲のシャア』)・ハマーン(『Ζ』)や絶好調すぎるギンガナムVSドモン・ヒイロ(『EW』)・ガロードなどの夢の対決がムービーで見られる。ファンなら一度は見ておきたいところ。 ゲームバランス 『F』から前作『WARS』までのトムクリエイト制作Gジェネでは、ステージは作品ごとに区分されており、プレイヤーはどの作品から手を付けるかを自由に選ぶことができた。 例えば『SEED』作品が好きなプレイヤーは、真っ先に『SEED』絡みのステージだけを最初から最後まで遊ぶといったことができる。 こうした自由度の高さが大きな魅力・特徴だったのだが、一方で全ての作品=ステージが初期状態からでもクリアできる(少なくともそれを意識している)難易度調整になっていたため、自軍の陣容が整ってくる中盤以降は、敵が弱すぎて作業ゲーになってしまいがちという欠点も持っていた(*5)。 本作ではそのシステム・コンセプトを一新し、「RANKが高いほど敵が強い」というオーソドックスな難易度設定となり、進行上おおむね自軍の強さに見合った敵が常に出現するようになり遊び甲斐が増した。 EXステージをクリアするごとに新たなマスターユニット(主人公キャラと主人公機のベーシック機のセット)を選ぶこともできるようになった。 もっとも終盤になれば大抵ベーシックどころかオリジナルの機体を入手しているので、マスターユニットを選ぶ意義は「主人公キャラを無料でスカウトできる」ことに移ってしまうが。 ちなみにマスターユニットにできるキャラをスカウト済みの場合、一緒についてくるユニットしか手に入らない。 先述した通り、STAGE RANKが上がるほど敵が強くなっていくため、自軍の成長と敵軍の強さのバランスがちゃんと取れており、最後まで歯ごたえのある戦闘が楽しめる。 ただし従来作と同様にクリア済みステージを何度も再プレイしての稼ぎができるので、それにより自軍を極限まで鍛えて敵を一蹴するプレイも可能。 中でも特に、EXステージに登場するオリジナルの敵機体およびキャラクターがかなり強めに設定されており、緊迫感のある山場となっている。 基本的にオリジナル機体と戦うのはEXステージのみだが、それなりに育てていないと苦戦する。 そしてこれらと最後の決着をつけるRANK FINALでは、相当育てていないと歯が立たない。 シナリオ上のライバルキャラやラスボスについては、常軌を逸した強さが不自然にならない本作オリジナル機体の乗り手であり、『F』以来の問題点(機体を強化しすぎて後半の戦闘が作業と化す)に対する一つの回答とも言える。 さらに一度クリアすると、『SPIRITS』で隠し要素だった難易度3倍モードに当たる「HELL WORLD」が登場。最初のステージのザクII&一般兵ですら最新鋭ガンダムに匹敵する性能とエースパイロット並の能力を持って襲いかかってくる。 序盤の量産機 名無しの一般兵ですらそれなので、終盤のガンダム系&エースパイロットともなると生半可な機体やパイロットでは触れることすら叶わず塵にされてしまう。 また、このモードでしかプレイできない、隠された真の最終ステージも存在する。 賛否両論点 総ステージ数が減少した 機体数などは前作よりも多いが、ステージ総数については減っているため、実際にプレイしての体感としては前作よりボリュームが減少しているとも感じられる。 前作ではEXステージで4回も発生した「ウォーズブレイク」の回数も、今作のジェネレーションブレイクでは全ステージにおいて最大2回までとなっている。 もっとも容量との兼ね合いもあるし、手軽と見るかボリュームが少ないと見るかは人それぞれだろう。 ジェネレーションブレイクの存在 ジェネレーションブレイクは前作のウォーズブレイクよりカオスな流れになっていることが多い。 STAGE RANK Aの「木馬 出航ス!」からして『1st』の序盤を再現しているステージなのにガンダムMk-IIやガンダム試作2号機が登場し、『00』の人類革新連盟が地球連邦軍所属のホワイトベースの敵に回るなど深く考えるとよく分からない状況になっている。 先述したように場所や状況を主軸として原作再現が無秩序に混ぜ合わされている理由は作中で説明されているのだが、原作に詳しいと却って違和感を抱えたままプレイすることになりがちで好みが分かれる仕様となっている。 一方でステージ数の制約に囚われずに多くの原作の再現を行えているという側面も存在する。 その他、ミーア搭乗のライブザクウォーリアや(実戦配備型ではない)0ガンダムのような原作の展開からすると戦闘機会を用意するのが難しいユニットもシークレット枠で出すことが可能となっており、取り敢えずゲーム内に収録されているだけという状態に陥らずに済んでいる。 レベルアップ時のアビリティアップ(成長ポイント)増加の仕組みが大きく変わった 先述の通り、キャラクターレベル依存からユニットレベル依存に変更された。 また開発時に、開発前の機体能力値によって上昇値にボーナスが付くことも無くなった(*6)。 つまり、育てた強いユニットを弱いユニットへわざと先祖返りさせボーナスを得るということは出来なくなり、弱機体の育成の近道が塞がれてしまった。 しかしながら、理論上の最強機体を作り上げるために必要な手間や時間は大幅に減っており、そのことを喜ぶプレイヤーもいるため、プレイヤーの反応は大きく賛否両論に分かれた。 開発ボーナスを無くすならいっそのことキャラクターのレベル 機体のレベルの両方(片方の上昇ボーナス+もう片方の上昇ボーナス)で上昇値ボーナスが決定するようにすれば良かったと思われるのだが。 戦闘演出の簡略化 前作にあった戦闘前の登場演出、コックピットカットインや被撃墜時の爆発演出、汎用の支援防御演出などがなくなり、前作より簡素になった。 ただし戦闘アニメの質そのものは良好で、特定場面での連携演出などは前作以上に凝った演出を拝める。また、「簡略化のおかげでテンポが良くなった」との意見もある。 前作にあった登場演出の一部は回避演出に流用されていたりもする。ただ、そのおかげで「華麗に決めポーズを取りながら被弾する」という妙な絵面が生まれる場面も。 キャラクターの容姿 個人的な好みの問題にもなるが、一部の原作キャラクターのグラフィックは賛否両論である。 戦闘時にヘルメットを着用するキャラの多くがヘルメット装備の顔グラになる。原作でもヘルメット装備だったといえばその通りなのだが、近年のスーパーロボット大戦シリーズはヘルメット装備のグラフィックはだいぶ無くなっており、本作でもそうして欲しかったという声も少なからずある。 とはいえ、『Ζ』原作で「宇宙ではMSのコクピットの中でもヘルメットのバイザーを上げてはいけない、ノーマルスーツ&ヘルメット無しなんてとんでもない」という趣旨の発言があったため、少なくとも宇宙マップに限れば世界観の観点ではこちらの方が自然である。 『X』のティファなど、一部キャラの顔グラに多少違和感があるものも。 マルチロック武装が強過ぎる 全体的に燃費が悪く一回の攻撃につき狙えるのは3機までという制約こそあるものの、「移動後に攻撃可能」「攻撃力が高い」「最初に指定した機体(1機目)以外からは反撃されない(*7)」「1機目を撃破すればチャンスステップ発動」など元々のメリットから鍛えれば化け物じみた殲滅力を機体に付与する。 例えば、敵A(ボス格)・敵B(ザコ1)・敵C(ザコ2)を同時に狙ったとして、1機目にAを選択するとAからの反撃を受ける可能性があるが、順番を変えて1機目にBかCを選ぶと、それだけでAの反撃を封じられる。プレイヤーにとってはメリット尽くしだが釈然としない。 この結果、マルチロックの有る機体と無い機体との使い勝手及び利用価値において大きな格差を生んでしまった。 また、マルチロックのある機体(の武装)の選別も曖昧で、原作では実際に一度に多数の撃破をしている武装から実際にマルチロック機能があるにもかかわらず、本作のマルチロックが実装されてない武装を持つ機体が存在するなど、不公平性も目立つ。 上記のメリットがMAP兵器のメリットを上回っているため、MAP兵器の存在意義が従来にも増して薄いものとなっている。 ただし基本的にマルチロック武装のほとんどは元々前作まではMAP兵器扱いであり、MAP兵器だったがゆえに使いにくかった武器および機体に対する救済策とも取れ、これにより地位が向上した機体もある(*8)。 流石に目に余ったのか、『OVER WORLD』では「マルチロックの2機目・3機目は威力半減」という形でやや調整が入った。 それでも問題点の解消に至らないと判断したのか、OWから4年後に発売された『ジェネシス』では削除されている。 なおMAP兵器にも「必ず命中する」「反撃を一切受けない」「ダメージ量が相手の防御力等に影響されず常に一定」「各種の特殊効果を与える物も存在する」といったメリット・特徴があり、有効な局面がある点は明記しておく。 MAP兵器の特徴を強く実感するのは、実は敵に回した時である。自軍ユニットがどれほど強くなろうがお構いなしに、必中で一定量の損害を与えてくるMAP兵器は、常に大きな脅威となる。 BGMの変化 原作由来のBGMは、過去作のような意図的に音を外したアレンジが撤廃され、概ね原曲に忠実な構成で統一されている。 特に『STARGAZER』の戦闘BGM(*9)を原曲仕様で収録したのは本作が初。同作品は2024年に至るまでサウンドトラックが発売されていなかったこともあり、長きにわたって貴重な音源化の機会となっていた。 一部のGジェネオリジナルBGMには曲名も設定され、本作で固有名詞が判明した楽曲も少なくない。 この一方で、全体的にBGMの数は減少しており、作品によっては戦闘BGMが味方陣営と敵陣営の計2曲のみというのも多々ある。BGMの尺に関しても、ほとんどはループが短くなっていて簡略化されており、加えて変なところでループして盛り上がりに欠けるBGMも多い(*10)。 例えば、『V』は敵陣営のザンスカール帝国の戦闘BGMがこれまでの「夏に春の祭典を!」からウッソ達の戦闘BGMと同じ「震える命」になったり、『G』の東方不敗マスター・アジアの戦闘BGMが専用の「惨劇の足音」から汎用敵戦闘BGM「激闘の中 それぞれの約束」に変更されるなど、全体的に専用の戦闘BGMが省かれて統一される傾向にある。 マップBGMも、原作に合わせてBGMが個別に設定されていた過去作と違って本作ではゲームオリジナル曲で統一されてしまい、原作の雰囲気は薄れている。 これらの簡略化に関しては容量の都合を考えれば仕方ない部分ではあるのだが、とりわけ古参のプレイヤーには「何か違う」と感じられることも。 問題点 一部のユニットの取捨選択が微妙 新規参戦が多い分、微妙なユニットや「何故これを削った!」と言いたくなるユニットも多い。マイナーなMS、戦艦も多くが削除・生産登録不可になってしまっている。 アストレイ系ではレッドフレームとブルーフレームはなんと最初の仕様のみで、強化型のパワードレッドやセカンドLなどは一切無い(*11)。 ストライクやインパルスにはこれまで通りハードポイントシステム(以下HPS)による換装機能が残っているが、別にHPSにする必要のないクロスボーン・ガンダムのABCマントあり/なし(*12)、試作1号機とフルバーニアンのHPS化(*13)など、今までのシリーズをプレイしていたら首を傾げるような機体が換装可能になっている。 一応、上記の例でいえばクロスボーンはマントありが削除されるよりはマシであり、GP01も換装化によって地形適性の幅が広がっているなど、ゲーム上で利便性が上がっている面はなくもないのだが…。 スカウト可能キャラクターが増え過ぎた弊害 多作品に登場しているアムロやシャアなどに見られる、複数の容姿持ちキャラは作品ごとに別キャラ扱いされており、それぞれ個別にスカウトする必要がある。 一方でマ・クベ(『1st』)やハイネ・ヴェステンフルス(『DESTINY』)等ある程度需要のありそうなキャラが使えない、とスカウトキャラの選考にやや偏りがある。 この仕様のため同一キャラのみで構成されたチームが作れたりする(*14)。なお容姿だけでなく、それぞれ能力値とスキルが異なり、キャラクターとしての差別化はされている。 トビアなどは『クロスボーン』版と『鋼鉄の7人』版を容姿変更で切り替えられるようになっているが、こちらは能力に全く変動が無い。この選定にも首を傾げてしまう(*15)。 さらに「ウイングゼロに乗って暴走したカトル」「デストロイに乗って暴走したステラ」「ルイス(イノベイター版)」など、それこそ容姿変更で事足りるようなキャラも個別に分かれ、パラメータの性格が敵専用の「狂気」に設定されている。なお前々作の『SPIRITS』では容姿変更で性格がこれらと同じく狂気に変化するマレットがおり、この種の違いを容姿変更でまかなっていた。 容姿変更での性能変化システムの方が、別キャラとして用意するより容量を食ってしまうなど何かしらの問題で本作では実装できなかったのではないだろうか。 理由が上記の場合、カトル等の該当キャラはシナリオである程度重要な場面で登場するため、容姿変更が出来ない以上別データで出さざるを得ず、どうせ出すならプレイヤーにも使えるようにしよう、というサービスの一環とも捉える事ができるだろう。 これらのキャラクターは通常のスカウトができず、ユニットコレクションの達成率によって加入するため、オマケ要素のような色合いもあったと考えることができる。 一部のキャラクターにボイスが無い 一般兵は基本的に全員ボイスなし。戦闘演出の簡略化により、自軍に加わるスカウトキャラでもブリッジクルーなどのサブキャラ級はボイスなしの者がけっこう多い(イザーク、ディアッカあたりの主要キャラでもボイス無しだったりする)。 にもかかわらず、ゲーム内で見られるキャラクタープロフィールには今作から全員に担当声優が記載されている。原作におけるデータという意味なのだろうが、ゲームに出演していない声優の名前を記載するのは誤解の元であろう。期待していると肩すかしを食らう。 『WARS』にあった配置適性は廃止された。しかし原作では乗っていない組み合わせ(ミライ・ヤシマをパイロットにした場合など)にするとボイス無しになるキャラが多い。 もっとも容量でPS2より劣るPSPベースでグラフィックなどを維持しつつ機体やキャラを増やしている以上、どこかしら犠牲になるのは致し方ないところであるが。 限定状況下で発生するダメージのインフレ化 本作ではダメージ計算式の問題から、防御力が極端に低くなるとダメージが異常なまでに跳ね上がってしまう。バルカンでも余裕で1万超するほど。 限定的とは言え、キャラクターアビリティ「冷徹」のレベルをMAXにすれば簡単に相手の防御力を下げる事すら可能。 ただ、「HELL WORLD」にもなると敵の性能も底上げされるため、ダメージのインフレが起こらないばかりか、ダメージ増加自体も大した事のない数値になってしまう。 テンポの劣化・PSP版のバグの存在 『WARS』では×ボタンを押し続ける事で敵ユニットの移動アニメや破壊前のショートアニメスキップ、メッセージ早送りなど、非常にテンポよく進行出来たが、本作ではXXLサイズのユニットの移動アニメとメッセージの早送りしか出来なくなっている。 この他、START+SELECT+L+Rで強制リセットが出来るのは前作と同様だが、戦闘アニメの前後や戦闘前の会話中などの時は何故か強制リセットが出来ず、終わるのを待たなければならない。 PSP版はWii版に比べてロードが遅いため、非常にテンポが悪い。また、フリーズバグの発生も多く報告されている。 一応データインストールはあるので、実行すればテンポ面は大分マシになる。さらに言うなら、データインストールがなかった『PORTABLE』と比べれば雲泥の差である。 総評 参戦作品の増加とそれに反する容量の制限故に起きた弊害も否めないが、機体等のボリューム・グラフィック・アニメーションなど、かなりの高水準でまとめられた良作。 携帯機と据え置き機の両方で出ているため、プレイスタイルに応じて好きな方を選択できる。手軽にどこでも遊びたいならPSP版、快適さを求めるならWii版がオススメ。 余談 本作には「バルバトス」という名前のオリジナルMSが登場する。 本作発売から4年後に発表されたアニメ『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』の主人公機が偶然にも「ガンダム・バルバトス」という名前であったため、一部で混乱を招いた。 設定上の繋がりは何も無い。
https://w.atwiki.jp/ggeneration_world/
携帯はこちらからどうぞ ここは SDガンダム Gジェネレーション ワールド 攻略 Wikiです Gジェネ ワールドの攻略の編集お願いします。 すべてのGが集いし世界 オールガンダム総決戦!! SDガンダム ジージェネレーション ワールド 対応機種 PSP / Wii ジャンル シミュレーション プレイ人数 1人 発売 バンダイナムコゲームス 開発 トムクリエイト 価格 6090円 コレクターズパック 9240円 【参戦作品リスト】 機動戦士ガンダム MSV MSX 機動戦士ガンダムMSIGLOO 一年戦争秘録 機動戦士ガンダムMSIGLOO 黙示録0079 機動戦士ガンダム第08MS小隊 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY ジオニックフロント機動戦士ガンダム0079 機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに 機動戦士 ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ADVANCED OF Z ティターンズの旗のもとに 機動戦士Zガンダム 劇場版 機動戦士Zガンダム Z-MSV GUNDAM SENTINEL 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア CCA-MSV M-MSV 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 機動戦士ガンダムF90 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラF91 機動戦士ガンダムF91 F91-MSV 機動戦士クロスボーン・ガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機動戦士Vガンダム 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動新世紀ガンダムX ターンエーガンダム 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン含む) 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- SDガンダム三国伝 SDガンダム ワールドガチャポン戦士シリーズ SDガンダムGX 機動戦士ガンダム ギレンの野望 機動戦士ガンダムCROSS DIMENSION 0079 死に行く者たちへの祈り 機動戦士ガンダム 戦場の絆 ジージェネレーション オリジナル 携帯用QRコード
https://w.atwiki.jp/ggenewars/pages/110.html
シナリオ攻略 シナリオ クリア ボーナス CAPITAL ACE POINT CLEAR BREAK1 BREAK2 BREAK3 BREAK4 1位 2位 3位 50000 +300 +200 +100 勝利条件 ガーダーの全基破壊 敗北条件 マスターユニットが撃破 自軍が全滅 制限ターン内にガーダーの全基破壊に失敗 - WARS TRIGGER - マスターユニットがシャア専用ザクIIを破壊 マスターユニットがキュベレイを破壊 マスターユニットがガンダムエピオンを破壊 マスターユニットがプロヴィデンスガンダムを破壊 初期配置 自軍 自軍選択2グループのみ 敵軍 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 ガーダー(I型) System-GenerationI 10 2800 45600 492 53 54 43 シャア専用ザクII System-GenerationII 1 1200 16400 102 44 41 47 登場時にシャアの声 リーオー(OZ) System-GenerationI 12 1000 13830 144 42 42 46 ザクII System-GenerationI 6 1000 14240 102 41 41 44 ジン System-GenerationI 12 1000 14200 132 43 41 46 ティエレン宇宙型 System-GenerationI 6 1100 14240 170 45 49 46 敵軍増援 ガーダー(I型)を10基破壊 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 ガーダー(II型) System-GenerationI 3 2500 35600 492 58 54 48 ガーダー(II型)を3基破壊 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 ガーダー(II型) System-GenerationI 3 2500 35600 492 58 54 48 ガーダー(II型)を6基破壊 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 ガーダー(II型) System-GenerationI 3 2500 35600 492 58 54 48 WARS BREAK 1 MAP北 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 キュベレイ System-GenerationII 1 1600 19760 162 57 54 57 登場時にハマーンの声 キュベレイMk-II(プル仕様) System-GenerationI 1 1500 19760 177 57 54 57 キュベレイMk-II(プルツー仕様) System-GenerationI 1 1500 19760 177 57 54 57 ヤクト・ドーガ(ギュネイ専用機) System-GenerationI 1 1500 19940 198 56 56 56 ヤクト・ドーガ(クェス専用機) System-GenerationI 1 1500 19940 198 56 56 56 ベルティゴ System-GenerationI 2 1400 19220 210 54 54 54 WARS BREAK 2 MAP北 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 ガンダムエピオン System-GenerationII 1 2100 22550 402 60+5 58+5 57 登場時にミリアルドの声 メリクリウス System-GenerationI 1 1500 20320 252 53 58 54 ヴァイエイト System-GenerationI 1 1600 20320 282 58 53 54 トールギス System-GenerationI 1 1700 21080 381 56 56 56 トールギスII System-GenerationI 1 1800 21800 408 58 58 57 トールギスIII System-GenerationI 1 2000 22160 465 59 59 59 WARS BREAK 3 MAP北 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 プロヴィデンスガンダム System-GenerationII 1 2100 22560 492 60 57 56 登場時にクルーゼの声 イージスガンダム System-GenerationI 1 1600 18720 387 55 52 57 ブリッツガンダム System-GenerationI 1 1600 18720 357 54 52 58 デュエルガンダム アサルトシュラウド System-GenerationI 1 1500 18720 342 55 57 53 バスターガンダム System-GenerationI 1 1600 18720 402 56 52 51 WARS BREAK 4 MAP1北 機体 パイロット(艦長) 出撃数 ポイント HP EN 攻撃 防御 機動 備考 サイコ・ハロ System-GenerationI 1 3600 45200 492 73 73 83 ハロ System-GenerationI 2 1500 17600 492 49 49 49 フェニックスガンダム(能力解放) System-GenerationI 1 1400 17400 242 52 52 55 フェニックス・ゼロ System-GenerationI 2 1200 15920 222 47 47 50 トルネードガンダム System-GenerationI 4 1200 15560 177 46 46 46 攻略 懐かしのガーダーが出てくるステージ。 ターン制限があるので敵の全滅が面倒という人はボーナスステップを利用してさっさとガーダーを撃破して回ろう。それが出来るユニットがあるなら、最終ステージの方が稼げる。 WBで増援として出てくるユニットはマップ上の飾り(?)の前(周り(月面)とは地面が違う場所)に出現する。出現後はトリガーユニットも含めてすべて前進して来るので、即座にWB1を発生させると良い具合にMAPの中央でキュベレイと遭遇できる。ただし次のエピオンは変形して突入して来るので素早い対処が必要。またトリガーユニットを連続して倒してしまうと位置はズレるが出現した敵で溢れかえる。MAP兵器でまとめて潰すチャンスではあるが、反撃が恐ろしい場合は出現数を調整すること。 WBで敵を出現させる場合、フェイズや戦艦の位置を気を付けておかないと出現してきた敵ユニットに集中砲火を食らって沈む可能性もある。自軍フェイズでさっさと倒すか、戦艦は少し引き気味に配置しておこう。 勝利条件はガーダー全滅なのだが、初期配置のガーダーを倒すとマップ上方に石化していたガーダーがそのままの位置に敵ユニットとして出現する。上左右で毎回1機ずつ出現し、距離も少し離れているのでターンには余裕を持っておくこと。またMAP兵器を撃ってくるので正面での待機は避けること。一発なら耐えられても二発は厳しいので交差ポイントでの待機は厳禁。 敵戦艦は出ないのでWBを進めながら6機ずつ倒していくと単艦出撃の最終ステージよりも多くのパイロットにエースポイント(1位ボーナス300)を獲得させられる。ガーターを一撃で撃破できチャンスステップで一掃させられる無双ユニットはなるべく温存し、そこそこ強化した無双ユニットでザコや増援を潰していけば良い。敵の配置は増援を除いて6機編成が基本なのであまり細かい計算はいらない。また、初期配置のシャアザク後方のザク部隊は密集しているのでマスターユニットのひとつをミーティアにして突入し、シャアザクを撃破した後のチャンスステップでMAP兵器を使えばいきなり部隊全部を瀕死にさせられる。敵の強化でダメージが出ない戦艦でも楽に経験値を回収でき、エースポイントを獲得させられる。ただし、稀に撃破しているにも関わらず撃破扱いになっておらず計算が合わなくなる場合がある。無双が途切れ、敵ターンでの反撃で倒した場合に多発。 反撃で敵ユニットを撃墜する場合、相手の攻撃が命中してしまうとエースポイントが入らないので注意。 地形上、自軍戦艦の前進速度は遅くなるので、早い段階で無理に突入するよりも後方に部隊を展開して、ライブザクウォーリアによるテンション上げをしてから突入した方が後半の攻略が楽になる。補給の関係で戦艦を前進させたい場合はいずれか一艦を優先して侵攻させた方がスムーズに前進できる。 なお、地形の関係上長さが7マス以上ある大型艦(リーンホースJr.など)は詰まりやすくなる。なので小型艦の使用を推奨。
https://w.atwiki.jp/retrogamewiki/pages/372.html
今日 - 合計 - SDガンダム Gジェネレーション ギャザービート2の攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時04分43秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
https://w.atwiki.jp/generation-world/pages/154.html
1 【タイトル】SDガンダム Gジェネレーションワールド 【価格】6090円(税込)コレクターズパック9240円(税込) 【プラットフォーム】Wii/PSP 【ジャンル】SLG 【プレイ人数】1人 【メーカー】バンダイナムコゲームス 【限定版特典】「コレクターズパック」 シャア・アズナブルの変遷と心情を描いた「赤の肖像」(福井晴敏氏著)を 池田秀一氏による朗読とともに原作映像を編集したDVDと特製台本が付属 【予約特典】「ジージェネエース」 ガンダムエースとのコラボで、200ページの冊子が付属 <公式サイト> http //www.ggene.jp/world/ <Wiki> http //www45.atwiki.jp/generation-world/ <質問スレ> SDガンダムGジェネワールド質問スレPart11 http //toki.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1304688322/ <前スレ> SDガンダム Gジェネレーションワールド part164 http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1340453563/l50 2 【登場作品(全50作品)】 機動戦士ガンダム MSV MSX 機動戦士ガンダム MSIGLOO 一年戦争秘録 機動戦士ガンダム MSIGLOO 黙示録0079 機動戦士ガンダム 第08MS小隊 機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY ジオニックフロント 機動戦士ガンダム0079 機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに 機動戦士 ガンダム戦記 BATTLEFIELD RECORD U.C.0081 機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY ADVANCED OF Z ティターンズの旗のもとに 機動戦士Zガンダム 劇場版 機動戦士Zガンダム Z-MSV GUNDAM SENTINEL 機動戦士ガンダムZZ 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア CCA-MSV M-MSV 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ 機動戦士ガンダムF90 機動戦士ガンダム シルエットフォーミュラ91 機動戦士ガンダムF91 F91-MSV 機動戦士クロスボーン・ガンダム 機動戦士クロスボーン・ガンダム スカルハート 機動戦士クロスボーン・ガンダム 鋼鉄の7人 機動戦士Vガンダム 機動武闘伝Gガンダム 新機動戦記ガンダムW 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz 機動新世紀ガンダムX ∀ガンダム 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン含む) 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- SDガンダム三国伝 BraveBattleWarriors SDガンダム ワールドガチャポン戦士シリーズ SDガンダムGX 機動戦士ガンダム ギレンの野望 機動戦士ガンダムCROSS DIMENSION 0079 死に行く者たちへの祈り 機動戦士ガンダム 戦場の絆 ジージェネレーションオリジナル 3 <Q&A> Q.今回のシナリオはどうなるの? A.ワールドマップ内の各拠点を選び、各ガンダムの原作に沿ったステージをプレイする。 Q.今回もウォーズブレイクみたいなのってあるの? A.ステージ内で「ジェネレーションブレイク」を起こすと、他作品の内容が クロスオーバーするほか、特定の目的(○○で××を倒すなど)を達成すると、 イベントが追加される「シークレットミッション」というものがある。 Q.武装が4つだけって噂を聞いたんだけど? A.ガセ。公式サイトのスクリーンショットのユニコーンガンダムは武器枠が5つある。 Q.ユニコーンはまだOVAが途中だけどどうなるの? A.ユニコーンはOVA2巻まで(ユニコーンの日と赤い彗星)の内容を収録。 Q.ユニコーンの小説版完結してるし、もっと機体出せるんじゃね? A.OVA版を基にするので登場するのはOVAの機体のみ。 Q.劇場版00から何が出るの? A.登場するのはダブルオークアンタと刹那のみ。 Q.三国伝から何が出るの? A.劉備ガンダム・曹操ガンダム・孫権ガンダム・呂布トールギスのみ。 該当MSに乗せると専用機になる仕様。 劉備=ガンダム、曹操=DX、孫権=ステイメン、呂布トールギス Q.戦艦のサイズはどうなるの? A.スピリッツが大きすぎたので、ウォーズに引き続き、今回は更に見直しているとの事 Q.そんな(UMD)容量で大丈夫か? A.圧縮技術の向上と素材のコンパクト化で大丈夫だ問題ない Q.PSP版とWii版どっちがいいの? A.両方買え。 Q.PSP版はデータインストールに対応してる? A.対応している。データ容量の目安は818MB 4 ※対応機種はPSP/Wiiですが、ハードの話はゲーム業界、ハードウェア板へ http //kamome.2ch.net/ghard/ ※Gジェネレーションオリジナルキャラクターの話はGジェネのオリキャラスレへ Gジェネのオリキャラって萌えないか?STAGE85 http //kohada.2ch.net/test/read.cgi/x3/1333287516/ ※スーパーロボット大戦の話はロボットゲー板の各該当スレへ http //toro.2ch.net/gamerobo/ ※個人のオリジナルガンダム、オリジナルキャラクターの話はシャア板の各該当スレへ (旧シャア板)http //kohada.2ch.net/x3/ (新シャア板)http //toro.2ch.net/shar/ ※その他、各Gジェネレーション関連スレ (Gジェネレーション総合)http //yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/x3/1312680180/ (Gジェネレーションスピリッツ)http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1333630182/ (Gジェネレーションウォーズ)http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1321586549/ (Gジェネレーション3D)http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1327705325/ 新作Gジェネレーション オーバーワールドの話題はこちら http //toro.2ch.net/test/read.cgi/gamerobo/1340550736/ 機動戦士ガンダムUC 機動戦士ガンダムSEED 機動戦士ガンダムSEED ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY 機動戦士ガンダムSEED DESTINY 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 STARGAZER 機動戦士ガンダム00(セカンドシーズン含む) 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer- 以上の作品の考察、感想、他作品との比較は (新シャア板)http //toki.2ch.net/shar/ の該当スレで行ってください。 映画の感想やあれが最強、〇〇はいらないという主張 それよりもこれが強いという比較は、当スレでは禁止です。 6 10% オードリー・バーン 15% シス・ミットヴィル(オリキャラ) 20% 呂布トールギス 25% クィーン・リリーナ 30% ダグザ・マックール 35% ラクス・クライン(C.E.73) 40% キラル・メキレル 45% セレーネ・マクグリフ 50% ギギ・アンダルシア 55% ザビーネ・シャル(U.C.0133) 60% ネーナ・トリニティ(A.D.2312) 65% ベルナデット・ブリエット 70% マリオン・ウェルチ 75% カトル・ラバーバ・ウィナー(ゼロシステム) 80% ルイス・ハレヴィ(イノベイター) 85% アレンビー・ビアズリー(暴走) 90% ステラ・ルーシェ(デストロイ) 95% 刹那・F・セイエイ(A.D.2314) コンプ アプロディア・ニューロ(新オリキャラ) 7 404 :それも名無しだ:2011/02/26(土) 20 21 16.85 ID go+oX+2P LV99まで攻撃力に全振りしたときの上昇値をちょっとEXCELで計算してみた 間違ってたらごめん LV1(LV2)から全振り +488 LV21から全振り +495 LV41から全振り +491 LV61から全振り +466 LV71から全振り +438 LV81から全振り +378 LV22で5ポイント別の場所に振ってから残り全振りで +498 もっと上げられるかも 8 マイキャラのCV 男性 A=井上悟 B=喜山茂雄 C=吉開清人 D=松岡禎丞 E=北沢力 F=大原崇 女性 A=野引香里 B=日野未歩 C=遠藤綾 D=高本めぐみ E=清和祐子 F=嶋村侑 【指揮】 1 統率力 統制 解放 10 威風 威圧 カリスマ 20 刻苦 幸運 30 闘将 40 ベテラン 【万能】 1 気合 熟練 解放 10 補佐 熱血 ムードメイカー 20 刻苦 闘将 30 練達 40 ベテラン 【格闘】 1 豪傑 好戦 解放 10 慈愛 底力 地上戦闘適用 20 刻苦 必殺 30 ファイター 40 ベテラン 【射撃】 1 機敏 集中力 解放 10 情報解析 熟練 射撃管制 20 刻苦 冷徹 30 スナイパー 40 ベテラン 【覚醒】 1 解放 身軽 ニュータイプ 10 操艦センス 空間戦闘適用 対空砲火 20 刻苦 プレッシャー 30 見切り 40 ベテラン 【守備】 1 鉄壁 強固 解放 10 機械技術 単独行動 器用 20 刻苦 狡猾 30 勇将 40 ベテラン
https://w.atwiki.jp/gundamfamily/pages/7334.html
925 名前:通常の名無しさんの3倍 :2013/12/16(月) 10 22 10.87 ID ??? セレーネ「 924で思い出したけど刹那・マイ・アセム・フリット・キオ・アル・シュウト・キャプテン以外はみんなクロスドライブに出演しているわよね」 ロラン「そうですね」 キラ「でもクロスドライブは ニケア編…ヒイロ・ロラン兄さん フィオ編…ドモン兄さん・ガロード・ウッソ ってわかれてたよね」 コウ「それと俺・シロー兄さん・セレーネ姉さんは本編には関係ないメモリアルミッションクリアして仲間になったな」 セレーネ「そうそう、そんな仕様だったわよね私達は」 それを見て アル「兄ちゃん達楽しそうだなぁ~、でも僕クロスドライブ出演してないし……」 刹那「それならアル、俺といっしょにガンプラ買いに行くか?」 アル「うん、行く行く」 刹那「了解」 と会話の輪に入れないアルを気遣う刹那であった。
https://w.atwiki.jp/gcmatome/pages/3761.html
SDガンダム GGENERATION WARS 【えすでぃーがんだむ じーじぇねれーしょん うぉーず】 ジャンル ウォー・シミュレーションゲーム 対応機種 プレイステーション2Wii 発売元 バンダイナムコゲームス 開発元 トムクリエイト 発売日 2009年8月6日 定価 6,980円(税別) 判定 良作 SDガンダム Gジェネレーションシリーズリンク 概要 特徴および評価点 賛否両論点 問題点 総評 概要 トムクリエイト制作によるGジェネ。比較的自由に選べるシナリオを次々とクリアしながら、新たなキャラクターやユニットを入手して、育成・強化していく。PS2とWiiのマルチタイトル。 宇宙世紀限定であった前作『SPIRITS』に対して、本作は初代『機動戦士ガンダム』から初登場の『機動戦士ガンダム00』(ファーストシーズン中心)までのアニメ作品を中心に幅広く収録している。 特徴および評価点 『SPIRITS』のシステム面での長所や進化点はほぼそのまま受け継がれている。 前作で非常に不評だった「ハロスコア」システムを廃止(*1)。それに代わる新システムとして「スカウトリンク」を採用。 ゲーム開始の時点で、プレイヤーが選んだ作品のマスターキャラクター(原作の主人公キャラクター)1名と主役機の実質劣化版にあたるベーシック機(レベルアップでオリジナル機へと開発可能)を入手できる。同作品の他のキャラクターや戦艦はキャピタルでスカウト(≒資金で購入)可能。つまり、とにかくキャピタルさえ支払えば好きなキャラが確実に手に入るというシステムである。 スカウトリンクは、1つの作品のシナリオをクリアするたびに1つ追加で選んでいくことになる。最終ステージがアンロックされる頃には、全てのキャラクターと戦艦が入手可能な状態となる。 「交換」コマンドの導入 これまでの「捕獲」「開発」「設計」の他に、新たな機体入手方法「交換」を導入。 開発系譜を無視して、同程度の性能を持つ他の機体と交換できる。開発の袋小路に入った機体も活きるようになった。ただし普通に生産するよりも多額のキャピタルが必要で費用効率が悪く、あまり濫用はできない。 その代わり、前作までにあった「ゲストユニットをAランクに育てて機体登録」は廃止された。 ハロスコアとゲストユニット登録の廃止により、プレイ中に配慮すべき細々とした要素は激減。良くも悪くも非常にサクサクと進むようになった。 ウォーズブレイクの実装 前作までは、前触れもなく現れてストレスの元となっていた敵増援に「ウォーズブレイク」という名前をつけてシステム化。 ブレイクが起こる条件「ウォーズトリガー」が前もって示され、これを無視するとあっさり終わるが、条件を満たせば増援や強敵が出現し、ストーリーがさらに深く展開するという形に進化した。 増援を出すかどうかをプレイヤーが選べるようになり、快適性が増した。また、キャピタルが欲しいのでウォーズブレイクを起こして稼ぐ、必要な経験値を稼いだからウォーズブレイクを起こさず素早くクリアする…など、ステージ攻略に幅ができた。 ちなみにウォーズブレイクにより登場する敵には別作品からのものが多く含まれており、スーパーロボット大戦シリーズと見間違うほどに混沌としている。 + 一例。ネタバレ注意 ジャブロー攻略作戦(『1st』)の最中に完成したアプサラスIIIでジャブローを火の海にするギニアス・サハリン(『第08MS小隊』) ザンスカール帝国(『V』)の地球クリーン作戦に興味を持ち、作戦を援護し始めるディアナ・カウンター(『∀』) 人類を強制的に眠らせるエンジェル・ハイロゥ(『V』)を「平和の装置」とみなし、掌握したカイラスギリー(*2)で破壊にかかるギム・ギンガナム(『∀』) 世界の争いを監視する使命を持つシャッフル同盟(『G』)が邪魔で仕方がないので暗殺を企てるフロスト兄弟(『X』) ドモンのレインへの愛の告白を聞いてドン引きするアリー・アル・サーシェス(『00』)とフロスト兄弟 『W』のリーブラ主砲をアルヴァトーレのGNフィールドで防ぐアレハンドロ・コーナー(『00』) 『SEED』のアラスカ基地にガルマ・ザビを誘き出してサイクロプスでついでに謀殺しようとするシャア・アズナブル(『1st』) 『SEED』の第二次ヤキン・ドゥーエ攻防戦に乱入するシャア(『Ζ』(*3)) リリーナやマリーメイアら(『Endless Waltz』)のいるブリュッセル大統領府に突如乱入してデビルガンダムを呼び寄せる東方不敗マスター・アジア(『G』) ゲストキャラクターと重複する自軍キャラクターの出撃禁止を撤廃 「ゲストキャラクター」とは、原作ストーリーに準じてマップ上にあらかじめ配置されているキャラクターのことを指す。前作『SPIRITS』では、味方ゲストと同一人物をプレイヤー軍に編成するとそのキャラは出撃不可だったが、本作ではその制限は撤廃された。 味方ゲストと同一人物を自軍に編成して出撃すると、マップ上のゲストのステータス値が自軍キャラクターのものに置き換わる(そのキャラが元々入っていた自軍枠は空白になる)。 慣れるまでは若干ややこしく、プレイヤーにとって有利にも不利にもなる仕様だが、ステージによっていちいち「このキャラは出撃禁止」と言われてストレスを感じたり編成変更の手間をかける必要がなくなったのは改良点と言える。 この仕様は基本的には好評であり、以降のシリーズでは更に発展して受け継がれた。 オプションパーツの仕様変更 ハロスコアの廃止に伴い、どんな形でも何らかのステージをクリアすれば、1種類ずつ順番に購入可能になっていく。実際に購入するにはもちろんキャピタル(やや高め)が必要。 機体に3つまで装備可能になり、機体活用の幅が広がった。ただしゲームバランスを壊すほどの強力パーツは所持数制限あり。 ユーザーインターフェースの改善 テンポが大幅に良くなり、前作までと比べるとほぼストレスを感じることなく遊びやすくなった。 オリキャラデザインの刷新 オリジナルキャラクターは、前作ではほとんどが『ZERO』や『F』のグラフィックに少々手を加えたものだったが、本作では全面的に一新され、垢抜けたものになった。 キャラゲー要素の強化 キャラクターに多彩なアビリティが付き、性能面でも個性豊かになった。 『SPIRITS』では覚醒武装とビームコンフューズくらいしか特殊台詞がなかったが、『PORTABLE』までにあったフィンガー系を使ったときの特殊台詞が今作ではボイス新録で復活。フィン・ファンネルにシャイニングフィンガーソード、ファングの特殊台詞が新たに追加された他、フィン・ファンネルIフィールドやゴッドスラッシュ・タイフーンといった本作にしか実装されていない特殊台詞も多数あり、小説版や声優ネタなどもあってニヤリとさせられる。 カットインの改善 前作『SPIRITS』にあったコクピットカットインだけでなく武装使用時にもキャラクターのフラッシュカットインが追加された。 コクピットカットインも『SPIRITS』の限定された条件からユニット側とキャラクター側のカットインを組み合わせる仕様に変更されたため、『SPIRITS』よりも目にする頻度が大幅に増加した。 上記の汎用カットイン以外にも、特定の必殺技に専用カットインが追加されるなどキャラゲーとしての演出が強化されている。 超一撃BGMの多様化 前作では超一撃時に流れるBGMは一種類だったが、今作では「翔べ!ガンダム」や「FLYING IN THE SKY」「あんなに一緒だったのに」といった主題歌のアレンジBGMが多く収録されるようになった。「モビルスーツ戦~交戦」や「MAIN TITLE」のように前作まではコレジャナイ感のあった一部BGMも原曲に近い新規アレンジがなされている。 ムービー関連 前作のムービーは盛り上がりに欠けるものが多かったが、今作品ではクロスオーバー要素やIF展開の導入により見ごたえのあるものが増えた。 賛否両論点 『SEED』や『00』などの比較的新しい作品は比較的真面目にシナリオを再現している(*4)が、古い作品ほど原作改変が激しい。 例えば『1st』の最終ステージでは、ホワイトベースがソーラ・レイに乗り込んで発射を阻止してしまう。 『1st』はこれまでに何度もシナリオ再現されてきたので、大幅に改変して新鮮味を出すという発想も理解できなくはない。 『W』ではゼクスとノインを操作して連合軍の支配するサンクキングダムを奪回する(*5)、ガンダムパイロットではなくミリアルドを操作してバルジ改を攻略するといった、良い意味でプレイヤーの意表を突くステージもある。 『DESTINY』のシナリオはダイダロス基地攻略までで、打ち切りのような形で終わる。『PORTABLE』と違って本作のシナリオが一貫してシン視点なのを考えると仕方ない部分ではある(*6)。 問題点 アナザー作品の追加により、宇宙世紀作品の扱いが相対的に減少・悪化。シナリオの再現度はもちろん、削られたユニットやキャラクターも多い。 『IGLOO』以外の映像作品は一応最低限のところは押さえているが、例えば『第08MS小隊』『ポケットの中の戦争』はユニット・キャラクターのみで単独ステージは用意されていない(*7)。 『1st』以外のコア・ファイター系ユニットは軒並み削除。一方で61式戦車などの明らかに趣味な領域のユニットは残っている。 戦車系やコア・ファイターは開発の起点となるユニットのため、どちらかと言えば素材として残された可能性が高い。 『センチネル』『閃光のハサウェイ』『クロスボーン』などといった非映像作品は主要ユニット・主役級キャラクターが収録されているだけでライバルキャラはいないと『PORTABLE』時代の水準に戻った。前作であれほど優遇された『IGLOO』2作は合わせてユニットが3機のみ収録。ゲーム出身作品もガンダムタイプとそのパイロットを除くと惨憺たる状態で、シナリオには一切関わらない。 そのほか『第08MS小隊』のジムヘッド(*8)も削除。そのため後期08小隊の機体が揃わない。 また、分離形態が削除されたバウやハードポイントシステム(以下HPS)が削除されたガンダムF90など、機体のアイデンティティが削除された機体もある。 もっともF90は原作漫画版ではミッションパックを装備していないので、ある意味原作再現だが。 宇宙世紀限定であった前作に対し、本作は容量の問題もあるのでやむを得ないところではあるのだが、ファンにとっては残念なところ。 せっかく前作でグラフィックを新調したユニットが削られているのはやはりもったいない話である。 キャラクターも原作での味方キャラクターのほとんどがスカウトできるようになったのに比べて、敵キャラクターでスカウトできるのはライバルキャラなどごく一部。 ヤザン・ゲーブルやザビーネ・シャルといった『SPIRITS』ではスカウトできた宇宙世紀の強パイロットらに加えて、『SEED』のイザーク・ジュールはスカウトできない上に戦闘で出てくるステージも1つだけ、タイトル画面以外ではカットイン皆無とかなり不遇。一部では同僚のディアッカが『スーパーロボット大戦Z』などと同様にボイスがない煽りを食らって出番を減らされたのではないかと推測されることも。 これまでの「通信」「操舵」「整備」に代わって導入された「配置適性」により、適性のないキャラはその部門には配置できなくなった(*9)。容量の問題でボイスなしのキャラが出てくるのを避けたかった(*10)のかもしれないが、キャラクター運用の自由度が下がったのはやはり問題だといえる。 ウォーズブレイクで出てくる他作品のキャラクターは原作での敵キャラばかり。戦闘デモにある「ヒイロvs刹那」のような対決をステージ上で再現することができない。 出てくる敵の面子も『∀』ステージでは『ΖΖ』と『G』、『00』ステージでは『SEED』と『DESTINY』と作品縛りになっており、同じ顔ぶれと機体ばかりと戦うことが多くやや飽きる。原典同様に機体を次々と乗り換えてくる『1st』ステージのラウ・ル・クルーゼのように面白い部分もあるが。 EXステージでもウォーズブレイクがあるが、一部ステージでは過去の時間軸(本来なら既に死亡している扱い)の敵が登場する。 ボイスあり台詞の掛け合いも原作台詞の切り貼り(会話のドッジボール)がほとんどで、本作の設定を反映した新規ボイスは少ない。 最終ステージでは大幅に強化された各作品の主役ガンダムが敵として出てくるが、操っているのがいわゆるAIなので味気ない。 前作で個性豊かだった一般兵のボイスがネオ・ジオンニュータイプ兵を除いて共通化。戦闘演出が一部簡略化されて、通信士や操舵手の台詞も減らされるなど、容量圧迫の煽りを受けたと思しき箇所も。 前作では36人いたオリジナルキャラクターが20人に減らされたため、オリキャラだけでの部隊フル編成が難しくなった。 本作では1グループ最大15人で編成でき、それを2グループ出撃させることができる。 そのため、複数枠必要な2Lサイズ以上のユニットも含めて編成するならともかく、Lサイズ以下のユニットだけだとフルで出すにはオリキャラだけでは足りなくなることも珍しくない。 総合的なボリュームが『F』や『PORTABLE』には及んでいない もっともこの点は『F』と『PORTABLE』が飛び抜けているだけで、本作もそこまで悪くはないのだが。 そんな中で、当時の最新作であった『00』の再現度はなかなか頑張っていると言える(*11)。ユニット性能やキャラクター能力など他に比べてかなり優遇されているが、いわゆる「ご祝儀」だったのだろう。 『PORTABLE』には多く収録されていた『ASTRAY』系のユニット・キャラクターが一切収録されていない(*12)点は、やはり残念。 本作の発表直後、某匿名掲示板にトムクリエイト社員を名乗る書き込み(*13)があり、その時点でデータ容量がディスクから「溢れていた」という。公式サイトや発売前の雑誌記事などでは眼帯ロックオンや2nd版刹那が掲載されていたり、製品版にも『MSV』や『コロニーの落ちた地で…』『鋼鉄の7人』、『SEED-MSV』『ASTRAY』のものと思われる没アビリティがいくつも存在しており、開発開始の時点では非映像作品まで網羅しようとしていた可能性がある。 フルボイスの廃止 前作『SPIRITS』では一部を除いてフルボイスだったが、今作ではストーリーパートのボイスはナレーションのみで、それ以外は基本的に字幕のみという仕様に戻った。いくつかの名台詞のみ(戦闘パートも)ボイスあり。 これについては、ストーリーパートまでフルボイスだった『SPIRITS』がとりわけ豪華だったと考えるべきか。 『SPIRITS』はフルボイス仕様なのが仇となり「故人が担当していたキャラクターに声が入っていない、もしくは一部でしか喋らない」といったどうしようもない欠点も持っていた(*14)。 『G』の最終ステージで詰む可能性 原作を反映して、別マップに隔離されたゲストのシャッフル同盟5体だけでウルベのグランドマスターガンダムと戦う展開になるので、他ステージのように自軍を鍛えて力でねじ伏せるという方法が取りづらい(*15)。 特に最終マップではゴッドガンダムがデビルガンダムと1対1で戦う羽目になり、普通に戦うと機体性能の差とDG細胞の自動回復でこちらが押され詰んでしまう。 対策としては最終マップに行く前でドモンを超一撃状態にし、最終マップで石破天驚・ゴッドフィンガーを使えば一撃で倒すことは可能。 Gジェネシリーズ共通の問題点として、序盤は自軍戦力が乏しくカツカツの部隊運営とシビアな戦闘を楽しめるが、自軍が強化されてくる中盤以降は力押しの作業ゲーとなる。ただしEXステージの敵はかなり強化されているため通常ステージとの難易度差が著しい。 交換を駆使すれば開発系統を無視して序盤からいきなり強力な機体を作れるようになるので、ゲームバランスが若干悪化している。 交換にはもちろん相当量のキャピタルが必要なので、稼ぎプレイをする必要があるが。 オプションパーツ「デュートリオンビーム発信機」を装備できるMSがあり、特定の組み合わせで装備させるとMSでデュートリオンビームを発信して他のデュートリオンビーム受信機持ちを回復させたりする事ができる。 これだけ聞くと大した問題には思えないが、この発信機を装備させ更に受信機を自分に装備するとなんと自分のENを回復できてしまう。 更に照射コマンドを使いキャンセルすると何事もなかったかのようにもう一度行動できるようになる。多用すると無限に移動が可能になるのでゲームバランスが崩壊する。 もちろん一種のバグなので、使わなければいい話なのではあるが。 総評 シリーズ他作品に比べると突き抜けた部分に乏しく、前作『SPIRITS』から削られたユニット・キャラクターが多い点は批判の対象となっているものの、『SPIRITS』のストレスの溜まる部分を大幅に改善した佳作。シリーズファンからの評価も高い。 知名度の高い人気作品が順当に優遇されていることもあり、Gジェネ初心者にも薦めやすい作品と言える。