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もどる 「ターンXガンダム、エターナ……発進します!」 「ネリィ・オルソン……フェニックスガンダム、出ますわ!」 「送って下さる? そのイカした青っちろい馬車で、ちょっくら雲の上まで」 「最後の飛翔です……続きなさい、エターナ・フレイル!」 「強がりも貫き通せば本当の強さか……よくやる!」 「――現在、SYSTEM∀-99は巨大な繭を形成して眠りについている」 「生命の灯をともしたというのか……青く眠る……水の星に……」 「!」 SYSTEM∀-99が消えた。文字通り、目の前から。次の瞬間、回線から悲鳴。 後方で支援に回っていたエリス・クロードの声だ。どくんと心臓が跳ねるように鳴る。 そんな馬鹿なと戦慄し、レイチェル・ランサムはレーダー上の光点を目で追った。 異常としか言いようのない移動距離。再び光点が消えた瞬間、背筋が悪寒で凍りつく。 反射的にブーストペダルを踏みこみ、フェニックスガンダムの機体を急加速させた。 苛烈なGに、レイチェルのどちらかといえば華奢な身体という身体が悲鳴を上げる。 飛びかけた意識を気力で強引に引き戻すと、酸っぱいものが小さな胸にこみ上げた。 「……ッ! 来たっ!」 げえっと嘔吐しつつ、涙で霞む視界の端にレーダー上の光点を捉える。すぐ後ろ。 ビームサーベルの斬撃を空振りした姿勢のまま、SYSTEM∀-99が見ている。 コックピット越しに、見ている。レイチェル・ランサムという少女を。 SYSTEM∀-99が無表情にビームサーベルを構えた。第二撃が、来る。 レイチェルは操縦桿を引き、フェニックスを上昇させた。宇宙空間で上昇というのも、 おかしな話ではあるが。角度を微調整しつつトンボ返りに敵の姿を正面に捉える。 吐寫物にまみれたヘルメットを脱ぎ捨て、咆哮。凶悪な赤いビームサーベルを握る、 SYSTEM∀-99の右手首を一気に蹴り上げた。 「甘く……見ないでよね……アタシにだって……ッ!」 極論を言うなれば、人という種は限界を迎え行き詰ったということになる。 その事変に関して、シス・ミットヴィルという少女の意志が介在したものだろうか。 最早シスが歩んできた生について語る意味はなく、論点は決してそこではない。 月光蝶。機械だけを葬り敵の命すら救おうという、真のニュータイプが振るう剣。 それが人類の文明そのものを滅ぼすべく発動した事実は、既に動かしようがないのだ。 機械化された食糧生産システムに頼り切った人類が、この状況で生き延びられようか。 ぎりっと歯噛みし、エターナ・フレイルはターンXガンダムを起動させる。数年前に、 外宇宙からこの地球への旅路を共に歩んだ機体を。 「私が招いた災厄だ……世界が……眠りにつく……!」 『エターナさん、聞こえますか? ネリィです、応答なさいエターナさん!』 ネリィ・オルソン。この地球でできた初めての友人の声。通信回線を開くと、 ネリィの怒っているような、それでいて泣き出しそうな顔がモニターに映し出される。 自身も同じ表情を浮かべていると自覚する余裕は、今のエターナにはない。 『御自分の責任だと思い詰めるなと言っても無駄なのでしょうね……。 ですが、自分一人で責任を取ろうなどと思い込むのはおやめなさい!』 「ネリィさん……でも……私は……ッ!」 『私も調整が済み次第フェニックスで出ます! それまで持ち堪えて!』 「ネリィさん!?」 『いいですね、エターナさん! 一人ではありませんよ!』 「……はい」 回線を音声通信のそれに切り換えた。∀が発するナノマシンの嵐で荒廃した大地が、 ネリィの顔に代わってモニターに映し出される。零れ落ちる涙を拭い、見据えた。 倒すべき敵を。人の手で形を得た、己が罪の姿を。 「ターンXガンダム、エターナ……発進します!」 「冗談じゃないよ!」 ネリィの言葉に、フェニックスガンダムの整備士ケイ・ニムロッドは声を荒げた。 リミッターを解除しろという。元々フェニックスはターンXのデータから開発された、 いわば∀の兄弟機である。その性能も二機のターンタイプに劣ることはないのだ。 ニュータイプになれない常人が乗ることを想定しさえしなければ。 サイコミュには人の思念を物理的なエネルギーに変換する機能がある。であれば、 強力なニュータイプならパイロットにかかるGを緩和する力場を形成し得るだろう。 ニュータイプの世界で作られたターンXの規格には、そういう前提条件がある。 だが、フェニックスはそれを見落としたまま設計されたのだ。普通の人間ならば、 機体の全性能を引き出す前に即死するだけだろう。 「いいかい、お嬢様。こいつは化け物なんだよ、マトモな人間が乗る機体じゃない」 「これは同じ化け物を相手にするためのマシーンです、当然でしょう?」 「アンタ、死にたいのかい!?」 「死にに行くのではありませんわ。この世界のため、友のために命を賭けるのです!」 「しかしアンタは……!」 「人の生み出した機械である限り、解き放たれた不死鳥は私の声に応えてくれます! サイコミュなどは、この魂で従えるまでです!」 有無を言わせぬ眼差し。それは人の上に立つ家に生まれた者故のものであろうか。 かつて宇宙貴族主義なるものが提唱されたが彼らの言う支配者に相応しい貴族とは、 この女性のような者のことであろう。ネリィが発する強烈な威圧感に気押され、 ケイはリミッター解除のコードをフェニックスのOSに打ち込んだ。 特徴的なブロンドの巻き毛を耳の上で括り上げて専用のヘルメットに納めつつ、 ネリィはケイと入れ替わる形でフェニックスのコックピットに乗り込む。 テストパイロットを務めるマーク・ギルダーに合わせていたシートの高さを調整し、 ペダルの踏み具合を軽く確認した。 「いけそうかい、お嬢様?」 「問題はありませんわ……離れなさい、出ますわよ」 「ああ……気休めだけどさ、アンタならやれるよ」 「……ありがとう」 親指を立てるケイをコックピット越しに見下ろしつつ、機体を立ち上がらせる。 優雅な仕草でフェニックスに礼をさせ、ネリィは研究所の外に広がる景色を見た。 吹き荒れる、虹の色をしたナノマシンの嵐に蹂躙される大地。これが、結末か。 少女であった日に、エターナと二人で語り明かした夢の。 「ネリィ・オルソン……フェニックスガンダム、出ますわ!」 「機械だけを分解する兵器……行き過ぎた科学は魔法と紙一重ですわね」 この大地に散布され続けるナノマシンの悉くが、シスの操るサイコミュ兵器か。 軽く眩暈を覚えながら、フローレンス・キリシマは虹の色をした空を見上げる。 交錯する二機のターンタイプに、つまりそういうことなのだと納得して頷いた。 エリス・クロードが駆るガイア・ギア雷電が、この空間に健在している事実は。 それが人の思念で操るものならば、より強い思念で押し戻すことができる。 フローレンスの感性で言葉にすれば「要は気合いだ」という理屈であろう。 赤子を抱き呆然とするエリスを見やり、豊かな黒髪をくしゃっと指で弄んだ。 シスを圧倒し、ナノマシンの侵蝕を防いでいるのは、あの呆けた少女ではない。 赤子の純粋な生存本能によるものであろう。ならば戦いようがある。 「フン……準備ができたぞ、姫君」 「ありがとう、ブラッドさん。皆様にも」 寄せ集められた武器の小山を物色し、私物である日本刀を見つけて手に取る。 ずしっという確かな重量感が今は心強い。光線銃の類が分解されている以上は。 やるしかないだろう。フローレンスが決意の表情を浮かべ、∀を見上げる。 女バルチャーの思惑を察知し、ビリー・ブレイズ曹長が悲鳴のような声を上げた。 「てめえイカレてんのか!? そんなもんで、あの化け物とやり合うのかよ!」 「ワタクシは極めて正気ですわよ? シスを解放します、怨念の力から」 「やれると思ってんのか……?」 「やるっきゃねーだろ! ……ですわ」 唖然とする軍人達の前で、バルチャー仲間を背にフローレンスが親指を立てる。 くるりと踵を返すと、黒髪が揺れた。立ち尽くすマリア・オーエンスと目が合う。 警戒して身構えるシャダイの構成員に、フローレンスが切れ長の瞳を細めた。 「送って下さる? そのイカした青っちろい馬車で、ちょっくら雲の上まで」 「あなたねえ……! 私達の話をちゃんと聞いていたんですか……!?」 「シャア存続計画でしょう? その坊やに植えつけられた誰だかの記憶の一部が、 あの子の心の隙間に潜り込んで良くないことを吹き込んだとか……全く」 ガイア・ギア雷電の異様なフォルムを舐めるように眺めつつ、言葉を紡ぐ。 ぺちぺちと鞘で手を打つのは、フローレンスが苛立っているときの悪癖だ。 「余計なことをしてくれやがられましたわね?」 「地球連邦政府は派閥争いに明け暮れ、弱者を虐げるだけの組織だわ……。 だったら、追い詰められたネズミは肥え太った猫に噛みつくしかないんです!」 「極論ですわね。お偉いさんの全てがクソ野郎だってこともねーでしょうよ?」 マリアが向ける刺すような視線を意にも介さず、座した雷電の機体に足をかける。 器用に突起を伝ってコックピットに上がり、赤ん坊を抱くエリスの正面に立った。 呆けたまま、どこを見ているともしれぬ少女の頬を張る。乾いた音がした。 かちっという金属音。トニー・ジーンが骨董品の銃をフローレンスに向けている。 シスに機械とみなされないラインはそこか、とだけ思考しつつ少女の胸倉を掴んだ。 コレン・ナンダーと名づけられた不幸な赤ん坊が脅えた表情を見せる。 「モラトリアムは終わりですわよ、小娘さん」 「……っ! あなたなんかに、私の気持ちがわかるもんか!」 「ああ、わかりゃしねーよ! ……でも、これからすべきことはわかりますわ。 過去が変えられなくとも、罪は償えるものであり、名誉は挽回できるものです」 「でも……私は……」 「ウジウジしてんじゃないよ! 後悔は、全てが終わった後にするもんですわ! そして、まだ……今んところギリギリまだ、何も終わっちゃあいねーんだ!」 「……!」 「くあ……っ!」 鈍い音がした。激痛に脂汗が噴き出ては、小さな球を作ってコックピットを汚す。 であろうとも、レイチェル・ランサムは視線を逸らさない。敵から目を逸らさない。 その強靭な精神力こそが、少女をフェニックスガンダムの主たらしめる所以である。 人類の未来を賭けた、もうひとつの明日を創りだすための機体の。 SYSTEM∀-99が左手にビームサーベルの刃を展開したと認識した瞬間、 再び機影が消えようとする。すかさず機体を急加速させ、肉薄したと同時に振動。 フェニックスの右手が、∀のビームサーベルに貫かれ、爆散していたのだ。 「この程度でえっ、やらせるもんかあーっ!」 咆哮。肘から上のない右手で∀の顔を殴りつけ、左手にビームサーベルを展開。 離れた間合いを再び詰めつつ、背中の翼からフェザーファンネルを放出していく。 「退くことだけはできない……やるしかッ!」 SYSTEM∀-99の胸部にあるビーム射出口が開いた。そこを、狙い撃つ。 ∀が放つスプレッドビームシャワーとフェザーファンネルのビームが衝突した。 閃光。無人の∀が、機械が勘で動くことなどない。カメラが機能しない状況なら、 レイチェルに分が生まれる。左手のビームサーベルを構え、突撃した。 「これで決めて見せる! 行けぇぇーッ!!」 右手を失った。∀の常軌を逸した機動性に、エターナ・フレイルは舌を打つ。 大気中を亜光速で飛び回り、AMBACで機体に負荷をかけつつ白兵戦をやる。 これが人間の業である筈がないのだ。いくらサイコミュでGが緩和されようとも、 決して0ではない。あの白い機体の中で、パイロットの肉体はどうなっているのか。 シス・ミットヴィルの人形のような姿を脳裏に浮かべ、エターナは吐き捨てる。 「これが……これが結果なのですか、これが……人という種の行き着いた……」 「違います! 思い込まないでエターナさん、結果では……ありませんわ!」 中破したフェニックスガンダムのコックピットで、ネリィ・オルソンは叫ぶ。 破壊からの再生を謳う不死鳥の名を冠する機体の中で叫ぶ。まだ終わりではないと。 高速機動がもたらすGでいくつか内臓が破損したらしい。黒ずんだ血を吐きつつ、 折れた両腕で操縦桿を握り締めた。激痛に思わず声が漏れる。 「くうっ……! 私達は……人類はまだ、道の半ばにいるのですよ! この手で掴み、勝ち取るべき、もう一つの明日へと続く道です! エターナ!」 血液が気管に流れ込み、咳き込んだ。再び吐いた血がヘルメットを赤く染め、 視界を奪う。一瞬の逡巡の後、脱ぎ捨てた。濡れた金色の巻き毛が重たい。 「ハッ……どのみち、肉眼で捉えられるお相手ではありませんけれどね……!」 それでも見えるものが見えない状況は恐ろしいと思う。結局、自分は人間だから。 ああ、と息を吐き出す。そういうことなのだ。人は別の生き物にはなれないのだ。 宇宙に進出し、外宇宙へと旅立ったところで母なる地球への帰還を望む者が現れる。 しかし、それは決して恥ずべきことではないのだろう。 「最後の飛翔です……続きなさい、エターナ・フレイル!」 「はい! ネリィ・オルソン!」 「刻が未来に進むと決まってはいない……刻は巡り戻るものです! この命で、 この魂で……烙印を消し去り、黒くくすんだ未来をもう一つの明日に書き直す!」 互いのビームサーベルが、∀の胸部を貫き、フェニックスの頭部を両断した。 カメラがを失い、ただの壁と化したモニターに少女が怯んだ瞬間、∀の第二撃。 レイチェルは残存するフェザーファンネルを振り下ろされる刃の先に結集させ、 盾とすると同時に∀の手首を狙い撃たせる。爆発。フェザーファンネルが全壊し、 SYSTEM∀-99はビームサーベルを失った。 「うおおおおお!!」 ∀の胸に埋めたビームサーベルを右上に振り抜き、左肩ごと両断。勢いのまま、 右回転して横一文字に更なる斬撃を浴びせる。が、浅い。一瞬で間合いを外された。 SYSTEM∀-99が無表情にフェニックスガンダムを見据える。 「……来る!」 月光蝶。サイコミュによって制御し、兵器だけを分解するべきナノマシンの嵐。 無人の機械が繰り出す以上、それは全てを破壊する凶悪な兵器でしかないのだが。 であれば、∀が“すべて”を意味する記号であることは皮肉な話であろう。 「やらせるもんかあああああ!」 レイチェルの叫びに応え、フェニックスガンダムが背中の翼を広げ炎を発した。 紅蓮の炎は燃え上がりて巨大な翼を形成する。凶悪なる蝶の翅を焼き尽くすために、 ターンタイプの監視者たるフェニックスに与えられた力……バーニングファイア。 灰の中から甦るという不死鳥が、宇宙を駆ける――。 ターンXガンダムの握るビームサーベルが∀ガンダムの胸を串刺しにした瞬間、 ∀もまた両手のサーベルを交差させる形で振り下ろし、ターンXを斬り裂いた。 皮肉にもその胸部にXと読める傷を受け、ターンXガンダムが大地へと落ちて行く。 「今ですわ!」 「……わかってる!」 フローレンス・キリシマに反駁しつつ、エリス・クロードはペダルを踏み込む。 確かに、今しかない。今までエリスの力でナノマシンの侵蝕を凌げていたのは、 その攻撃が雷電単体に向けられていないからに過ぎないのだ。敵意を露わにすれば、 エリスのニュータイプ能力では月光蝶の集中攻撃を防ぎ切れまい。 フェニックスガンダムがナノマシンの嵐を焼き尽くしたこのタイミングでしか、 接近することすら叶わないのだ。その瞬間が訪れたことに、二人の心臓が高鳴る。 チャンスは一度きり。フェニックスガンダムが大破した今、二度目は永久にない。 あのシス・ミットヴィルを、SYSTEM∀-99の支配から解き放つ機会は。 ガイア・ギア雷電が疲弊した∀ガンダムの正面に取りつき、両腕を掴んだ。 出力が違い過ぎる。ほどこうとする∀に振り回され、ガタガタと機体が揺れた。 コックピットのハッチを開けると、強烈な嵐が二人の髪をバサバサとなびかせる。 月光蝶が再発動されたらしく、二人の眼前でハッチが徐々に分解されていった。 「後は任せるわ、フローレンス・キリシマ!」 「お、おうさ! 任されましてよ、エリス・クロード!」 上ずった声を上げ、フローレンスが日本刀を手に跳躍。∀の股間に位置する、 男性のそれを連想させるコックピットに鋭い斬撃を浴びせた。身体が流される。 そこにエリスがファンネルを飛ばし、これを足場にフローレンスが再び跳ねた。 第二撃でハッチに人間一人が通り抜けられそうな断面が生じる。 「っしゃー! なせばなるもんですわね! すげえぞアタイ!」 「強がりも貫き通せば本当の強さか……よくやる!」 三度目の跳躍でフローレンスがコックピット内に滑り込むのを見届け、離脱。 ガイア・ギア雷電が完全に分解される前に、何とか着陸しなければならない。 パイロットスーツの生命維持装置までもが分解されていく感触に鳥肌が立った。 「!」 とうとうガイア・ギア雷電のスラスターが分解され、重力のままに落ちて行く。 エリスが見上げる虹色の空を、飛翔するターンXガンダムが全速力で通り過ぎた。 その衝撃波でコックピットから投げ出され、不規則に回転しながら∀の姿を探す。 「……っ! バカな……!」 動いている。フローレンスの手でコアファイターを分離されたにも関わらず、 その白い悪魔は傷ついた機体を天高くまで飛翔させていた。遙か下方においては、 ターンXガンダムがこれを追っているものの、両機の距離は伸びる一方である。 そして、遂にSYSTEM∀-99は大気圏を越えた……。 墜ちていく。左手で、炎の壁と化した地球の大気に∀の頭部を圧しつけながら。 ガタガタと激しく震動する機体を制御しつつ、レイチェルはヘルメットを探す。 熱い。吐瀉物の酸っぱい臭いが気にはなるものの焼け死ぬよりはマシだろう。 ヘルメットを振って固体とも液体とも知れない物質をコックピット内に垂れ流し、 被る。髪が汚れるのは嫌だなと頭の片隅で思ったりもしながら。 「うあっ!?」 震動。∀の頭部が爆発し、四散。その衝撃でフェニックスの左手が吹き飛んだ。 バーニアを噴かせ、SYSTEM∀-99の機体にフェニックスを押しつける。 より激しさを増した揺れが、レイチェルには∀の断末魔のように思えた。 「それでも……! 人が安心して……眠るためには!」 「――現在、SYSTEM∀-99は巨大な繭を形成して眠りについている」 これまでの経緯を説明し終え、エルフリーデ・シュルツ少佐は軽く息をついた。 改めて、状況は芳しくない。∀は地球を臨む位置にあり、今なお停止しなかった。 破壊しようと近づく者を撃退せんと、繭のようなものを放っては攻撃してくる。 ∀はあの繭の中で、シス・ミットヴィルを取り込んだ際の損傷を修復中なのだろう。 であれば、こちらはターンXガンダムの修復を待ってはいられないのである。 ガルン・ルーファス中佐率いる遊撃隊が牽制してはいるものの、既に限界は近い。 オルソン中将がイワノフィック社の協力で蓄えた私兵を率いて∀を早急に討つ。 これが、家柄で得た地位とはいえ指揮系統の最高位にあるエルフリーデの使命だ。 「フェニックスガンダムは人類の切り札だということを肝に銘じてくれ。 その修理が完了するまで、貴官らにはシミュレーターでの訓練を受けて貰う」 「シミュレーター? 訓練?」 聞き慣れない単語の数々に、避難民のレイチェル・ランサムが首を傾げる。 理解できないのは、その言葉の意味でなく、それを平凡な少女に向ける意図だ。 エルフリーデがホワイトボードに綴る流麗な文字の羅列をぼんやり見ていると、 隣に座っているクレア・ヒースローがヒソヒソと耳打ちする。 「うちの会社で作った、超リアルな戦争シミュレーターがあるんだよ」 「……へえ?」 「エターナっちのターンXがあるでしょ? ニュースにもなってたよね。 あれに人類初のMS戦から地球圏を出てった時までの記録が残されてたわけ。 で、それを基にパパが作ったんだけど実戦さながらの臨場感だって評判だよ?」 「ふううん……」 曖昧な顔で頷き、レイチェルはホワイトボードに視線を戻す。エルフリーデが、 件の訓練の初期設定条件とそれに参加する第一メンバーの名前を書き連ねていた。 フェニックス・ゼロ:マーク・ギルダー トルネードガンダム:ラナロウ・シェイド、エリス・クロード メーインヘイムまたはマディア 艦長:ゼノン・ティーゲル特務中尉 副長:クレア・ヒースロー 通信士:ジュナス・リアム軍曹 操舵士:エルンスト・イェーガー 整備士:ケイ・ニムロッド 最後にレイチェル・ランサムと書き足され、少女は思わず椅子から転げ落ちた。 ナノマシンに分解され、地球に存在する機械の悉くが黄金の砂と化していた。 朝日を受け光輝く大地の上をルナ・シーン少尉はフェニックス・ゼロで飛翔する。 その眼下には、大破した∀とフェニックスガンダムが折り重なる形で墜落していた。 フェニックスの通信回線が死んでいるのも、ほぼ残骸と化していれば無理がない。 その主である少女の安否が気掛かりで、操縦桿を握る手に無用な力が入った。 「長靴をはいた猫は……生きて主と……幸せに暮らすんだぞ……!」 ひどく喉が渇く。あの黒猫のような少女を失うことが、今はたまらなく恐ろしい。 いつの間にか、少女はルナにとってそれだけ大きな存在となっていた。 「声を聞け! 応えろ! レイチェル・ランサム!」 とくん、と心臓が鳴る音を聞いたような気がして目を見開いた。生きている。 レイチェル・ランサムは、確かに生きている。あの残骸の中で。 「!」 SYSTEM∀-99の残骸が、白い糸のようなものを放ち繭を作り始めた。 まだ動けるのか、という戦慄。そして、それが少女を取り込まんとすることへの。 ブーストペダルを踏み込みフェニックス・ゼロを突撃させ、右腕を振りかぶる。 「……そこッ!」 フェニックスガンダムのコックピット周辺からレイチェルの鼓動を掴み取った。 即座に残骸から右腕を引き抜き、左腕を金色の砂漠に突き出して機体を支える。 ずずっと滑るその腕に、∀の糸が絡みついた。ぞくっと背筋が凍るような感触に、 鳥肌が立つ。このままでは二人ともあの白い繭の中に取り込まれてしまうだろう。 せめてレイチェルだけでもと思考した時……見えた、気がした。 「SYSTEM∀-99……お前は……寂しい……のか……?」 衝撃。バランスを崩し、フェニックス・ゼロの左半身が金色の砂漠に埋もれる。 翼のメガビームキャノンで右腕を撃ち抜き、レイチェルごと不時着させつつ、 コックピットのハッチを開いた。腰から抜いたナイフを手に這い出る。 「だが……私だって一人は嫌だ……渡せない……」 パイロットスーツ越しに金色の砂を踏み締め、ルナはヘルメットを脱ぎ捨てた。 首を振ると、不思議なまでに清々しい空気が鼻孔をくすぐる。皮肉なことに、 かつては汚染され尽くしていた筈の大気が一連の騒乱によって浄化されていた。 ああ、と息をつく。これが答なのだ、人の叡智が生み出したものたちの。 シス・ミットヴィルとSYSTEM∀-99は、これを人類が果たすべき、 母なる地球への贖罪だと結論づけたのだ。 「生命の灯をともしたというのか……青く眠る……水の星に……」 その、接吻で。ナイフを定位置に収め、ルナはレイチェルの元へと歩き出す。 一つの時代が終わった。そして今、この瞬間から新たな時代が幕を開けるだろう。 再生へと向かう大地に風が吹いた。金色のさざ波は、大空の唇に生まれた吐息。 それはやがてふわっと空中に舞い上がり、吹く風に色をつける。光る風の中、 聞こえて来る少女の声にルナが穏やかに微笑んだ。 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 地球の復興に全てを捧げてきた人々が、外宇宙からの帰還者達を拒むのは必然だった。 その根底には、文明が無に帰した元凶は彼らにあるのだという敵意がある。 放蕩息子は兄に拒絶され、優しく出迎えてくれる父の姿を月で待ち続けたのだ。 二千年という、気が遠くなるほどの歳月を。狂おしいほどに恋い焦がれながら。 憤りが互いに歴史を歪めてしまい、両者の溝を深めていく結果は愚劣であるが。 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 それでも人類が、歴史を重ねてきたことには意味がある。何度も過ちを犯しながらも、 人は前に進んでいけるのだ。いつだって、人は……。 ロラン・セアックの背中を見送り、SYSTEM∀-99は再び長い眠りにつく。 一つの時代が終わった。そして今、この瞬間から新たな時代が幕を開けるだろう。 どうかその限りなき旅路に、幸あらんことを――。 ―― 完 ――
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「ガンダム! そうよ、ターンのガンダムさんですわ!」 『やはり、あれは……ジュード・アーシュのZZガンダムなのだ……』 「定食じゃあるまいし……∀ガンダムです、姫。ターンしたAですぜ」 「やらせとけ、男なんて生き物は殴り合わないと仲良くなれんのだよ」 「ビリーめ! あのバカタレは弱い癖にケンカっ早いからムカつくんだよ!」 「ルナ・シーン。軍人だが任務で出向する」 「SYSTEM-Mitwirkung……人を機械として扱うなどと……!」 「人が永遠にメビウスの環から抜け出せず、罪を繰り返す生き物ならば……」 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 決戦兵器GGF-001フェニックスガンダムのコックピットの中で、 レイチェル・ランサムは重い息を吐き出した。寒い。そのくせ、ひどく喉が渇く。 フェニックスに搭載されたサイコミュ・コントロールシステムが警告していた。 敵が来る、と。真の敵が来ると。この機体の設計思想には、確実にそれの姿が在る。 「SYSTEM∀-99……! 大丈夫だよ……脅えないで、フェニックス。 もう……やらせは、しないから……アタシとあなたなら、やれるんだからッ!」 「ガンダムF」 極論を言うなれば、人という種は限界を迎え行き詰ったということになる。 人の革新、ニュータイプと呼ばれる者達こそが却ってこれを痛感した歴史は、 なんと皮肉なものであろうか。世代を超え、時を超えて、彼等は主張した。 人は地球という揺り籠から巣立っていくべきなのだと。ある者は暴力を以て、 これを成さんとした。そして、ある者は地球圏から外宇宙へと旅立って行った……。 Concept-X 6-1-2は、その末裔がもたらした禁断の果実である。 「醜悪ですわね……本当に、不細工なマシーンですこと!」 人は、やはり母なる大地から離れることができぬ愚かな生き物なのだろうか。 皮肉めいた笑みを浮かべ、豪奢な金髪を揺らしつつネリィ・オルソンは見上げる。 ターンX。“帰って来た者”という名をつけられた、未知の技術の集合体を。 緑がかった銀色の、宇宙世紀以前の宇宙人像を具現化したような異形のフォルム。 これは美しくないというのが、名門オルソン家に生まれ育った少女のセンスだ。 「お父様の道楽も度が過ぎるというものですわ」 この気品の無い、機能にのみ特化した機体の性能を解明し、量産するのだと、 ネリィの父親であり地球連邦軍の高官である男は声高に言ったのである。 馬鹿馬鹿しいと思う。男の子は大人になってもオモチャを手放せないのだわ。 そういった批評をしつつ、ネリィは技術研究所の床の上を足音を立てながら歩く。 ハイヒールがコンクリートを打つ音が小気味よい。ああ、とネリィは息を吐いた。 この情趣がターンXには欠けているのだ。ターンXの顔を凝視し、手を打つ。 「角をつけたら雄々しくなりましてよ! そう、色も華やかにいたしましょう。 エターナさんの、地球に帰りたいという遠いお友達の目にも映るように……ね!」 我ながら妙案だと少女は声を弾ませた。小さな胸が高鳴り、白い頬を朱に染める。 この素晴らしいアイディアを一刻も早く伝えたくて、少女は靴を手に走り出した。 コンクリートの冷やりとした感触が、今は素足に心地いい。 『こんなはしたない姿、もし見つかったらばあやに叱られますわ』 と一片の理性が警告してはいたのだが、燃える情熱の前にそれは吹き飛んでいた。 エターナ・フレイル。ターンXに乗って外宇宙から地球に不時着した銀髪の少女。 あの新たな友人に、早く自分の話を聞いて欲しいと思うのである。 「ガンダム! そうよ、ターンのガンダムさんですわ!」 エターナ・フレイルはニュータイプの末裔でありながらニュータイプではない。 彼らは言葉を口にせずとも理解し合える特異な能力を有していたにも関わらず、 やがてそれを捨てた。更なる進化において心の中で嘘をつくという能力を得た時、 精神で直接わかり合う意味は消失したのである。進化がやがて退化につながり、 ただの人間へ先祖返りさせるとは何とも皮肉な結果ではないか。 『ターンXにはサイコミュが搭載されていたと聞くがな……』 己が主たるネリィ・オルソンと歓談するエターナの銀髪を見詰めながら、 騎士見習いエルフリーデ・シュルツは色素が薄目の長い黒髪をかき上げる。 そろそろ短くしよう。いっそ煌びやかなブロンドならば長髪も映えるのだろうが、 自分がネリィを真似れば野暮ったく女を主張するだけだろうと密かに嘆息した。 エルフリーデ・シュルツは、女であるよりも騎士でありたいと願う少女ではある。 残念ながら、彼女を魅了するだけの殿方にはまだめぐりあえていない。 敢えて言うなれば、今や伝説の類となった歴史上の人物がそれに該当するのだが。 エルフリーデが想いを巡らすのは、エターナら外宇宙人の祖となった人物である。 『やはり、あれは……ジュード・アーシュのZZガンダムなのだ……』 ガンダムの名はもはや神話である。真の英雄、薔薇の騎士ジュード・アーシュ。 叙事詩に描かれるその姿が実像からどれ程かけ離れたものであるかはさて置き、 彼の婦女子に優しく巨悪を挫く生き様を、規範とする少女は決して幻ではない。 エルフリーデの誠実さに触れれば、木星じいさんの名で親しまれる開祖は、 そのような人であったのだろうとエターナ・フレイルは思うのである。 ガンダムは宇宙移民を虐げた白い悪魔であるという故郷の伝承を忘れぬままに。 「いいですね、ターンXガンダム。素敵だわ」 「エターナさんもそう思ってくださる?」 「強い言霊を感じます。まるで、それが本来の名前であるように」 それをニュータイプの血を引く少女の直感と評するのは早計であろう。 だが、事実は事実として黒歴史の片隅に深く刻みつけられている。 後にエターナ・フレイルがターンXガンダムを駆り、己が宿命と戦う未来が。 人が言葉を持ちながら、戦うことでしか意思の疎通ができない事実は不幸だと思う。 レイチェル・ランサムは全身で叫ぶ。不死鳥の名を冠する機体を以て、全力で叫ぶ。 「アタシ達は……生きるんだッ!」 その女バルチャーは、姫と呼ばれていた。東洋系のエキゾチックな顔立ちと、 豊かな黒髪が神秘的である。立ち居振る舞いに品が無いのが玉に瑕ではある、が。 ずずっと音を立ててヌードルをすすりながら、女バルチャーはフォークを振り回す。 「ヘインの姐御には悪いのですけれど、気が乗らねえ仕事……ですわ」 ソニア・ヘイン女史の含みのある笑顔を思い浮かべ、女バルチャーが顔をしかめた。 女バルチャー……童顔のフローレンス・キリシマが駄々っ子のようにごねる姿は、 微笑ましいがスープが飛び散るのが傍迷惑である。事実、その被害は広範囲に及んだ。 お気に入りのバンダナに新たな染みを見つけ、ニードルと名乗る男が悲鳴を上げる。 「ヒャアー!? ひでぇや姫さん!」 「あら、失礼」 オホホと誤魔化し笑いを浮かべ、フローレンスが丼をテーブルに結構な勢いで置く。 またもスープが跳ね、ブラッドを名乗る白髪の男に琥珀色のにわか雨を浴びせた。 無言で軍服を拭くブラッドを尻目に、ニードルがそそくさと丼を片付けようとする。 これ以上の被害拡大を許すわけにはいかないという極めて真っ当な動機なのだが、 フローレンスが向けるのは抗議の視線であった。スープを飲み干すという強固な意志。 観念し、ニードルは手を引く。その瞳には、ブラッドと同じ諦めの色が見られた。 「AガンダムだかBガンダムだかCガンダムだか知りませんが……」 「定食じゃあるまいし……∀ガンダムです、姫。ターンしたAですぜ」 「はいはい、∀ガンダム∀ガンダム」 ずずーっと音を立ててスープを飲み干し、フローレンスが無言で丼を差し出す。 かくんと肩を落とし、無言で受け取ったニードルが返却トレーに乗せた。 ありがとうとニッコリ笑い、フローレンスが頬杖をつく。ぷうっと頬を膨らませ、 先程の愚痴めいた不満告白を再開した。子供のような仕草が、奇妙に愛らしい。 「その∀さんの模擬戦のお相手をしやがれと言いやがられるのがですね、 気に入らないと思いません? 軍にだってパイロットさんはいるでしょうに」 「でも姫、報酬はすげぇ金額ですぜ」 「あのなあー……だからきな臭いのでしょう。例え死んでも文句は言わせねえぞって、 仰っているようなものではないかしらとワタクシ、思いますのよね?」 「あ、そうか! やっぱり姫はココの出来が違うぜぇ!」 ぽすっとバンダナ越しに自分の頭を叩くニードルに苦笑し、フローレンスは、 ひたすら神経質に軍服の染みを拭き続けているブラッドに視線で同意を求める。 この無口な男は軍人上がりであるから、何かしら考えているところはあるだろう。 少なくとも、ニードルよりはずっと。軍服を拭き続けながら、ブラッドは無言で頷く。 「人手不足なんですかね? 連邦軍にはロクなパイロットはいないって話ですぜぇ。 ついこないだも十代そこらの小娘に一杯喰わされたんでしょう?」 「口を慎みやがりなさい、ニードルさん! ここは連邦軍の基地ですのよ!」 「……随分とバカにされたもんだな」 食堂の片隅で騒ぐ外部者の発言に、ゼノン・ティーゲル特務中尉は眉をひそめる。 地球連邦政府の統治を快く思わぬ者は決して少なくない。それ故に、軍隊がある。 敵国など存在せぬはずの今日に至っても、世界各地で内乱が勃発しているのだから。 ゴロツキ共が話題にする小娘というのが、数ある反抗勢力の一角を担うエース、 エリス・クロードという年端のいかぬ少女であることをゼノンは知っている。 教導隊時代の、それも取り分け優秀な教え子であるエイブラム・ラムザット大尉が、 その少女に撃墜されたことも。機体の性能差だと人は言うが、それだけではない。 エリス自身の力もまた侮れないというのが、生還したエイブラム自身の述懐だ。 気に入らないのは、それを反抗の象徴として利用するゲリラのやり口である。 いたいけな少女が銃を取らねばならぬ程に我々は地球連邦政府に虐げられていると、 声高に叫ぶやり口がだ。裏を返せば、少女を戦わせているのは貴様達ではないか。 そういう意味では、このガンダム開発計画も気に入らないのがゼノンという男だ。 数年前に不時着したターンXの存在をプロバガンダとして利用しようというのが、 ガンダム開発計画の真意である。仮想敵を宇宙に配置し、民衆の関心を外に向ける。 それは政治ではなく、ただのその場凌ぎに過ぎない。愚劣である。 『愚痴めいた思想に傾倒するのは、俺が年を取ったせいかな……?』 軽く苦笑し、ゼノンはコーヒーをすする。その苦味が、心境を代弁するようだ。 相変わらず不味いコーヒーだなどと呟き砂糖を探すうちに、周囲が騒がしくなる。 血の気の多い連中が、あのバルチャー達と早速もめているのだろう。やれやれ。 飛来するカレー皿を左手で受け止め、右手で砂糖を入れたコーヒーをかき回す。 やらせておけばいい。長い付き合いになるのだから、レクリエーションは重要だ。 口論する者達の中に目立つ赤毛を視認し、これは荒れるなとゼノンは席を立った。 案の定、赤毛……ビリー・ブレイズ曹長がバルチャーの一人を殴り倒したことから、 乱闘が幕を開ける。再び飛来してきたパイ皿を受け止め、ゼノンは食堂を後にした。 「ティーゲル特務中尉、止めてくださいよぉ!」 「やらせとけ、男なんて生き物は殴り合わないと仲良くなれんのだよ」 「あ、男女差別ですよ特務中尉」 「……区別。人としてのありようだエリン伍長」 「それにバルチャーさんには女の人もいるみたいなんですけど……」 「さすがに女を殴るようなクズはこの基地にはいないだろう」 「ああっ、ビリーさんが女の人に手を!」 「……そうか、ヤツがいたな」 まだ少女であるミリアム・エリン伍長の懇願に屈服し、ゼノンは踵を返す。 ビリーが女……フローレンスに蹴り飛ばされたのは、その数秒後だった。 自業自得だなとゼノンは笑う。気絶したビリーにジュナス・リアム軍曹が駆け寄り、 フローレンスの流れるような連撃たる飛び蹴りを喰らったのは不幸であるが。 「うらぁ!」 基地司令室の扉を外側から蹴りつけ、ノーラン・ミリガン少尉が中指を立てる。 そして色素の薄いウェーブがかった長めの黒髪を翻し、脱兎の如く逃げ出した。 いつもの風景である。慣れた様子でニキ・テイラー少尉がその後を追う姿も含めて。 ビリーを含む部下の不始末についてノーランが叱責されるのは日常茶飯事であり、 わざわざ退室直後に欝憤を晴らす行為もまた日常茶飯事であった。 「ビリーめ! あのバカタレは弱い癖にケンカっ早いからムカつくんだよ!」 「まあまあ……元気なことは結構じゃないですか」 ノーランとニキは士官学校時代からの友人である。正反対な性格をしているため、 却って気が合うのだろう。荒れ果てた食堂で熱いココアをちびりちびり飲みながら、 ニキがその友人を宥めているとテーブルがみしっと音を立てた。数拍の間を置いて、 崩壊する。ノーランがヤケ食いしていた各種スイーツを上に載せたままに。 「あああああ……!」 「……御愁傷様です」 嘆息し、ニキがココアをどこかに仮置きしようと右往左往していると目が合った。 巨山のようにそびえ立つ、特大フルーツパフェに一人で挑むルナ・シーン少尉と。 誰もが凛として神秘的な美女という印象を受けるだろう。写真で眺めるだけならば。 現実の彼女は今こうして、パフェの白いクリームに顔という顔をまみれさせている。 「シーンさん。ここ、よろしいですか?」 「ああ」 「民間企業に出向するのだそうですね」 「そうだ」 「長期の任務になるのですか?」 「だろうな」 「でしたら、先日お貸しした絵本を返してください。姪に贈るものですから」 「あ……すまない、鍵を渡す」 ルナが、借りているアパートの個室の鍵を差し出した。糖分でベトベトしている。 これをおしぼりで拭き取りながら、ニキはふと思い浮かんだ疑念を口にした。 「ところでシーンさん、時間は大丈夫なのですか?」 「ん? ……ああ」 「そこの時計、先程の騒動で止まっているのですけど。ほら」 ルナが食堂を飛び出したのは、ニキが腕時計を差し出して数秒後のことである。 残された山盛りの特大パフェを前に、ニキとノーランはスプーンを手に取った。 自社で開発した宇宙船の性能を証明するために、木星へと旅立った男がいる。 件の大冒険を乗り越え大企業となったイワノフィック社の創業社長にして、 今世紀最高峰の冒険家と名高い“木星帰りの大英雄”イワン・イワノフだ。 超がつくほどの有名人なのだが、今更それを会社案内誌で知ったのがルナである。 どうも世事に疎い。ペラペラのパンフレットに目を通しつつ、座席に着いた。 これからオルソン中将の命で出向するのが、このイワノフィック社の研究所である。 テストパイロットが必要だというのだ。それも特殊な才能を持った……つまるところ、 ニュータイプのパイロットが。資料を見る限り、軍需産業ではないようだが……。 「お姉さん、イワノフィックの人なんですか?」 「え?」 「それ、会社の人しか貰えないんでしょ?」 「……ああ」 そういうことか。隣席の少女に膝の上の通行証を指さされ、合点し首を横に振る。 奇妙な既視感を覚え、人懐っこい少女をじいっと見詰めたままルナが小首を傾げた。 無表情から来る威圧感に思わず「ごめんなさい」と大きな声を張り上げてしまい、 褐色の肌をほんのり赤くして、少女が左耳の上で括り上げた黒髪を指に絡ませる。 「ああ……」 そうか。ニキに借りた絵本だ。人間になった黒猫の御話の主人公に似ているのだ。 周囲の好奇に満ちた視線の中で小さくなっている少女に、微笑み手を差し出す。 「ルナ・シーン。軍人だが任務で出向する」 「レイチェル・ランサムです、よろしくお願いしますルナさん!」 握った手が柔らかくて温かい。不思議と懐かしいような気持ちにさえなる。 さすがに、あの黒猫と名前までは一致しなかったが。 「チェックメイト! へへーん、まだまだ間合いが甘いですなあ」 「……信じられん……この俺が……」 チェス盤を前に少女と青年が正反対の表情を見せた。イワノフィック社の研究所に、 こういう娯楽室が設けられているのはイワン社長の遊び心というか人柄に起因する。 少女の名はクレア・ヒースロー。ボーイッシュな黒髪といたずらっぽい瞳が印象的だ。 ヒースロー技術部長の愛娘であり、研究所のマスコットガール的な存在である。 チェスには結構自信があったために落ち込んでいる長髪の青年がマーク・ギルダー。 イワノフィック社に勤務するテストパイロットだ。腕は悪くない。抜群に良くもないが。 しかし秘める才能は本物だというのは異邦人エターナ・フレイルの言ではある。 本当にそうなのかなと値踏みしながら、エルフリーデ・シュルツ少佐は端末を閉じた。 そのエターナと、己が主ネリィ・オルソンからの手紙を読み終えて。 『良い返事は……したいものだがな?』 外宇宙からの使者ターンXを、未知の脅威としか認識できないのが今の地球人である。 故にターンXを仮想敵として、それを超える機体を開発するに到った。愚かしいと思う。 ニュータイプが必要だ。サイコミュを使えるという意味合いでなく、真の意味での。 人は理解し合えるという証となる者が。ただそれが、自分ではないことが口惜しい。 かつて少女たちが語り合った夢を裏切らんとする白い機体、SYSTEM∀-99。 ターンXすら凌駕するその機体が地球に帰還しようとする異邦人に戦いを挑む時、 止める者が必要なのだ。オルソン中将とその友人イワンが密かに用意した剣を以って。 ネリィから送られた手紙の内容を反芻し、エルフリーデは嘆息する。気が重い。 ∀ガンダムの名で呼ばれるSYSTEM∀-99の開発状況は極めて良好だという。 そしてパイロットが人工的に作られたニュータイプ……強化人間の少女であるとも。 人は再び禁忌に触れているのだ。侵略の危機への抵抗という大義を高々と掲げて。 かの薔薇の騎士ジュード・アーシュが地球圏に絶望した気分がわかるような気さえして、 エルフリーデは舌を打った。 「SYSTEM-Mitwirkung……人を機械として扱うなどと……!」 「ミットヴィルクング?」 首を傾げる金髪の少女に、男にしては長めの赤毛を掻き上げつつ青年が頷いた。 青年の名をトニー・ジーンという。反地球連邦政府組織シャダイのMMパイロットだ。 そして、陽に焼けた金髪の少女は反抗の象徴たる偶像……エリス・クロードである。 伝説の白い悪魔の面影を残す機体、ガイア・ギア雷電を駆るエースパイロットだが、 その点を除けばエリスは一人の健気な紛争孤児ではあった。やや内向的なところも、 彼女なりの個性といえるし境遇を考えればやむなしということでもあろう。 「ゲルマンの言葉で、共に機能するとかいう意味さ」 「ふう……ん」 「女性限定で共演者を指すこともあるけどね」 「……なるほど」 軽薄ではあるが博識だな、とエリスは素直に感心する。世直しを口にする若者が、 往々にしてインテリであると歴史が証明している事実などは少女に関係のないことだ。 許してはならない悪が目の前にいる。その事実があれば、憤りは戦う動機となる。 「シス・ミットヴィルか……コレンのような子をまた生み出したのね……」 コレン・ナンダー。ガイア・ギア雷電の本来の主たる不幸な赤子の名を口にして、 その保護者であるエリスは重たい息を吐き出した。 「戦いなんて……望まないのに……」 子供を依り代として英雄と称された人物の魂を復活させんとする悪魔の計画、 シャア・コンテニュー・オペレーションと同質のおぞましさを感じて少女は苛立つ。 そういう意味では、このシャダイの前身たるメタトロンとてエリスには罪深い存在だ。 一体、どれだけ滅亡の危機を迎えれば、人はこの愚かしさから解放されるのだろうか。 「人が永遠にメビウスの環から抜け出せず、罪を繰り返す生き物ならば……」 いっそのこと滅んでしまえばいいとさえ思うのは、エリスが若過ぎる故ではある。 この少女もまたシャア・アズナブルのメモリーに影響を受けているのではないかと、 いらぬ心配をしてしまうのがマリア・オーエンスという女だが。 「……今はやれることをやることにしましょう? エリスちゃんも、トニー君も」 「任せなさいって! いっちょビシッと決めてやるさ!」 「……ええ。わかってます、マリアさん」 マディア艦橋のモニターに映し出された幼い少女の姿を見詰め、エリスは唇を噛む。 SYSTEM∀-99を稼働させるためだけに造られた人工生命体への哀れみと、 そのようなものを生み出す地球連邦政府への怒りを込めて。 「シス・ミットヴィル……助けてみせるわ……必ず……!」 つづく
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G-3ガンダムG-3 GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダム(小説版)MSV 型式番号 RX-78-3 全高 18.0m 重量 47.2t 所属 地球連邦軍 武装 バルカン砲ビーム・ライフルビーム・サーベルハイパー・バズーカガンダム・ハンマースーパー・ナパームシールド 特殊装備 コア・ブロック・システム学習型コンピューター耐熱フィルムマグネット・コーティング 搭乗者 アムロ・レイ 【設定】 RX-78ガンダムの3号機。RX-78として3番目の仕様に相当するマグネットコーティング対応仕様。 現用軍用航空機になぞらえたグレーを中心に一部を薄紫で塗られたロービジリティ塗装が特徴。その他外見については2号機と変わりないが、一部ゲーム作品では外見上の差別化の為ランドセルや肩部装甲などにVer.Kaの記号を取り入れられることがある。 主な武装はガンダムと同じなのでガンダムの項目を参照。 設定は媒体によって若干異なる。 【武装】 ガンダムを参照。 【原作の活躍】 小説版 機動戦士ガンダム 小惑星要塞ルナツーに配備されていたガンダムの3号機。マグネットコーティングが施されている。 エルメスの核爆発に巻き込まれて半壊したガンダムに代わりペガサスJrに配備され、クスコ・アルのエルメス2号機を撃墜するなどの戦果を挙げたが、和解に来たシャア部隊との意思疎通が間に合わず、ルロイ・ギリアムのリック・ドムに撃破され、アムロも戦死してしまった。 MSV サイド7の1バンチコロニーに搬入された3機のRX-78のうち3号機。本機は先行して建造された2機より完成が遅かったため最初からRX-78-2の仕様とトリコロールのカラーリングで建造されたとされる。 1話のザクⅡによる襲撃の際に小破し、2号機の予備パーツ供給機としてホワイトベースに搭載されるが、その後回収され(*1)、マグネットコーティングのテストベッドとなった。 この際に新型の教育型コンピューターを装備し、ジェネレーター用のレーザー加速器も新型のものに交換され、2号機の2倍の運動性能を得ることとなったとされる。この頃にグレーに塗装され、型番がRX-78-3に変更されたとされている(*2)。 その後の所在や実戦での運用は諸説あり、ブランリヴァルに配備され星一号作戦に参加した際に、スルガから脱出したジムの受け入れ時の着艦事故に巻き込まれて中破したとも、戦争終結間もない頃にGブル形態でア・バオア・クーに潜伏する残敵の掃討に投入されたとも、戦後も現役でホワイトベースⅡに配備され、ナナイの兄ジョルジョ・ミゲルが搭乗しジオン残党軍狩りに使用されたとも、ジオンに雇われた忍者によって奪取された後、MS忍者仕様に改造され宇宙世紀0093頃まで暗躍したとも伝えられている。 【搭乗者】 アムロ・レイ CV:古谷 徹 サイド7に住む機械いじりが趣味の少年。 小説版においては最終決戦においてシャアと交戦。 シャアの説得に応じ、連邦軍からジオン軍(シャア派)へ寝返るというまさかの展開…だったのだが、離反に応じ、一旦母艦へ帰還して仲間に伝えようとした所でシャアの部下であるルロイ・ギリアムの攻撃を受け戦死し、シャアもショックを受けていた。 これはシャアとルロイの意思疎通が上手くいっていなかったため。 ルロイはシャア派で出撃前にシャアがアムロは説得に応じてくれるか少し不安になっていたところ、「念のため説得不可の前提で行動する」という旨を伝え、シャアもそれを了承している。 【VS.シリーズの活躍】 EXVS.2 OB 新要素「機体スキン」の第1弾「G-3カラー」として実装。 あくまでも機体カラーリングが変化するだけであり、性能や台詞は変化しない。 【勝利・敗北ポーズ】 ガンダムと同一。 【その他の活躍】 ガンダムバトルシリーズ 小説版の設定を反映してガンダムより高機動・低装甲に調整されているほか、格闘武器が長リーチ・高威力のビームジャベリンに換装されている。シリーズ通して後の時代の機体に比肩しうる高性能機だが、「~クロニクル」で変更になったSPAのビームジャベリン投擲の凶悪さが本機の評価をさらに押し上げることになった。 文字通りビームジャベリンを投げつける技だが、高威力なのは当然として凄まじいまでの超長射程・超弾速で発動すればほぼ必中、障害物を貫通し防御も不可というトンデモSPA。ルート次第でこの機体が登場する0079ジオン最終ミッションはシリーズでも屈指の高難易度ミッションになっている。「~ユニバース」以降はガード可能になったものの、その他の性能は健在でMEPEを発動させたガンダムF91すら撃ち落としてしまう。
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陸戦型ガンダムGUNDAM GROUND TYPE 登場作品 機動戦士ガンダム第08MS小隊 型式番号 RX-79[G] 全高 18.0m 重量 52.8t 所属 地球連邦軍 搭乗者 シロー・アマダカレン・ジョシュアテリー・サンダースJr.ミケル・ニノリッチ地球連邦軍兵士 武装 バルカン砲マルチ・ランチャー100mmマシンガンビーム・ライフルビーム・サーベルミサイル・ランチャーロケット・ランチャー180mmキャノンネット・ガンショート・シールド 【設定】 地球連邦軍の地上戦用量産型モビルスーツ。 宇宙軍以上に戦力差を痛感していた連邦地上軍の要請により、ガンダムを元に運用する戦場を地上のみに絞って再設計された量産機。 ガンダムの製造過程で生じた余剰生産パーツや、厳しい選定試験で弾かれた部品を再利用する事を前提としている。 ガンダムに準ずる高い基本性能を持つのだが、部品の品質にばらつきがあるため、通常はリミッターで性能を揃えられている。 リミッターは任意で解除でき、その状態はMAXモードと呼ばれる。 ガンダムの量産計画の試案として開発された機体ではあるが、ガンダム自体が採算を度外視して製造された機体のため、こちらもコストパフォーマンスはかなり悪かったようである。 そのため没案になってしまい、陸戦型ジムやジムへと続いていく。 また、所謂余り物を再利用している都合から修理・補給用のパーツが常に不足する状況だったため、同タイプの陸戦型ジムのパーツや撃破したザク等を流用していた(詳細は下記を参考)。 武装に関しては、ビーム・ライフルの配備がかなり遅れた反面、信頼性の高い実弾装備が充実している。 シロー・アマダの所属するコジマ大隊に配備されたのは20機で、第08小隊以外にも陸戦型ガンダムが配備された小隊がいくつか存在する。 「機動戦士ガンダム 第08MS小隊」に登場するガンダムタイプの少数量産機。 原作OPでパラシュート降下したり、盾を支えに砲撃したり、土砂に埋まったりと色々な表情を見せてくれる。 ガンダムと色合いこそ似ているが、明るさは抑えめでごつごつとしたラインを持ち、全体的に力強い印象を受ける。 原作では単に「ガンダム」と呼ばれる事が多いが、主人公以外のキャラも多く搭乗し、別の小隊も度々顔を見せる為に 他の作品での「主人公としてのガンダム」とは少々異なるミリタリー色の濃い趣きがある(主人公シロー・アマダの専用機はEz-8が用意されている)。 1st放送後作られた数多の外伝の例に漏れず、設定上の矛盾が多い事で有名(連邦初の量産機はご存知ジムであるが、そこからして本機の存在と矛盾する)。 近年では正式量産ではなく、あくまで「ジムのロールアウトまで持たないほど逼迫した戦況の打開のために、後の量産と、地上におけるMSの運用データの獲得、そして、ガンダム開発の余剰パーツの再利用を視野に建造された高級生産機」とされている。 ただとりあえず言えるのは、陸戦型ジムは通常のジムと違い、この機体の量産型だということである。 【武装】 バルカン砲 左胸部に内蔵された機関砲。 装弾数はRX-78-2の頭部バルカン砲より多くなっているが、照準が付けづらくなった上にコックピットの真横という位置の為にパイロットの保護性が悪くなっている。 マルチ・ランチャー バルカン砲の下に装備されている多目的発射機。 ネット弾や閃光弾を発射可能。 100mmマシンガン ヤシマ重工製の機関銃。 威力だけではなく、小型で取り回しに優れている。 ビーム・ライフル 射撃用ビーム兵器。 量産体制が整っていない事から配備数は少ない。 ビーム・サーベル 近接戦闘用ビーム兵器。 両脚部に1基ずつを収納している。 ミサイル・ランチャー 手持ち式の6連装ミサイル。 追尾性能に優れる。 ロケット・ランチャー 密林での戦闘を想定したショートバレルのロケット・ランチャー。 180mmキャノン 長距離支援用の大口径実弾兵器。 本機の武装の中で最大のサイズを誇る。 ネット・ガン 発射後にネットを展開し、敵機を捕縛する。 ショート・シールド 取り回しのよい小型の盾。 白兵戦では打突兵装としても使用可能。 【劇中での活躍】 第08小隊の結成時に3機が配属され、小隊長のシロー・アマダ少尉他、主にカレンとサンダースJr.が搭乗する。 ジオン軍の駐留する地区の偵察や、拠点の制圧作戦などに参加し、ジオン軍ノリス・パッカードとも交戦している。 砂漠にある射爆場で行われていたジオン製MAアプサラスの兵装テストに遭遇し交戦、シロー機は損傷しつつも敵機にしがみ付いて一時失踪。 ほぼ大破してしまった状態で帰還した機体を、不足する部品を代替しながら補修、改造したものがガンダムEz8となる。 また、シロー機以外ではカレン機が敵のアッガイに不意を突かれて頭部を失い、陸戦型ジムの頭部を移植している。 唯一大きい損傷がないサンダース機は、頭部ブレードアンテナが黄色から灰色に変わっている。 余談だが、Gジェネなどで本機が180mmキャノンを撃つときに、盾の上に砲身を置いて撃つシーンをとることが当たり前のようになっているが、実はそれらの元のシーンであるオープニングでは手前で倒れている陸戦型の盾が遠近法で丁度上に載っているだけで実際はしていない(実際に置こうものなら発射の衝撃で壊れる)。ただ陸戦型といったらこのポーズが定着して、プラモでも盾の上に砲身が置けるように色々工夫がされている。…それでも、盾のサイズが小さいので再現は難しい。どうしても再現したいならHGにMGの盾を置くなどする必要がある。 ちなみにこの撃ち方、「輝き撃ち」と一部でよばれている(名前の由来は主題歌である「嵐の中で輝いて」から)。 【パイロット紹介】 シロー・アマダ CV:檜山修之 地球連邦軍極東方面軍コジマ大隊第08MS小隊隊長。 U.C.0079 10月6日に連邦軍士官学校を卒業、少尉に任官され地球の東南アジアに配属となっているところで、味方機(サンダースのジム)がザクに襲われているのを発見。 部下の制止を振り切って先行量産型ボール(K型)で援護し、ウインチギミックを応用して相討ちに持ちこむ。 そして流れ着いた廃棄艦でザクのパイロットであるジオン兵アイナ・サハリンと運命的な出会いを果たす。 協力して救助を呼ばねば二人とも死ぬことを考慮し、一時休戦。 後にどちらも救出されたが、故郷であるサイド2をコロニー落としに使用され、ジオン打倒に燃えているのを超えてこの件でアイナとは互いに惹かれ始める。 赴任先では「全員生きて帰れ」等といったりする青臭さと実戦経験の未熟さからカレンらに「甘ちゃん」と軽んじられることも多々あったが、実力で信頼を勝ち得ていった。 ある任務中にMAアプサラスのテスト中のアイナと再会し、再度協力して助けを待つ。 しかし、このことがきっかけでスパイ容疑をかけられてしまい謹慎処分を受ける。 その後命令違反で出撃するなどもあり、上層部は「小隊全員銃殺刑」か「生還率38%の超激戦区ラサへ小隊全員赴任するか」を迫り、シローは後者を選択することになる。 【原作名言集】 「オレは生きるっ!生きてアイナと添い遂げるっ!!」 「守ったら負ける!攻めろ!!」 「倍返しだぁぁぁッ!!」 「連邦のためじゃない!それでも、仲間のためなら戦える!」 テリー・サンダースJr CV:玄田哲章 地球連邦宇宙軍の軍曹。 強面で体格は大きくいかついかんじであるが、実際は理知的で義理固い。 MSの搭乗員として先行量産型ジムで何度も出撃しており腕も確かだが、彼が所属する小隊は彼の三度目の出撃でサンダースを残して全滅するという「小隊潰しの死神(または死神サンダース)」というジンクスをもっている。 第1話でアイナ・サハリンの搭乗する宇宙用高機動試験型ザクに追われていたところをシロー・アマダの搭乗する先行生産型ボールに救助され、そのまま08小隊に配属される。 そのためかシローへの信頼は小隊メンバーの中で最も厚い。 後に3度目の出撃でアプサラスIと遭遇するが、シローの叱咤と自分自身の力でジンクスを吹き飛ばしている。 なお、作品中彼だけが一回も自機を中破以上はさせずに生き残った。 【原作名言集】 「俺は…俺は…死神じゃないっ!!」 「死なせはせん!誰一人とて、死なせはせんぞぉっ! 」 「落下なら予測できる!」 【ゲーム内での活躍】 機動戦士ガンダム 連邦VSジオンDX 本来、連邦VSジオンは1stガンダムに登場するMS限定だが、連邦MSが少な過ぎた為、DXから陸戦型ジムと共にMSのみゲスト参戦。 コストは225で、メインはビーム・ライフル、100mmマシンガン(任意リロード可)、ロケット・ランチャー(要するにBZ)、180mmキャノン、ミサイル・ランチャーの5種から選択とやたらと豊富。 しかしながら不遇のコスト帯で使用率はほぼゼロだった。 機動戦士Zガンダム エゥーゴVSティターンズDX バウンド・ドックという相方を獲得しようやく日の目を見るようになる。 数ある武装の中でも特にミサイル・ランチャーはそれなりに優秀であったが、陸戦型ガンダム自体の機動力が非常に劣悪だったため総合的には凡庸な機体。 とはいえ、ライバルのゲルググ、リック・ディアス等をはるかに上回る火力は魅力的で、バウンド・ドックの相方に採用される機会も少なくはなかった。 ガンダムVSガンダム 「ガンダムVS.ガンダム」では1000GPでの参戦。 マシンガンとミサイルポッド、180mmキャノンの装備を切り替えて戦う。 近~遠距離で使える装備を一通り揃えており、リロードも素早い為、相手からすれば非常に鬱陶しいほど攻撃をばら撒ける。 射撃メインの機体ではあるものの、格闘攻撃もちゃんと用意されている。 アシストはミケルとエレドアの乗ったホバートラックによる援護射撃。 ガンダムVSガンダムNEXT 4次解禁でガンダムEz8がCPU機として登場し、5次解禁でプレイヤー機体に。 その際モビルアシストとしてジム頭がサポートする。 公式大会では決勝戦で惜しくも負けたもののまさかの準優勝ペアのうちの一機に(相方は∀ガンダム)。 操作していたプレイヤー達の技量の高さもあるが陸ガンのポテンシャルの高さが証明された瞬間でもある。 EXVS. サンダース機とカレン機がEz8のアシストとして登場。サンダース機はミサイル・ランチャー、カレン機はネットガンを発射する。 ミッションモードでは彼らが乗る陸戦型がCPU専用機として敵で出てくることも。 EXVS.FB アーケード版ではEz8のアシストやCPU機として引き続き参戦。 そしてPS3版のDLCにてプレイアブル機として復活。 Ez-8のコンパチ機体でメインがBRからマシンガンになり、キャノンモードの補正が若干良くなり、後格闘が別物(火力や吹っ飛ばし方などの性能はほぼ同じ)くらいの変更点だが、陸戦なのに倍返しが武装としてあったり(Ez-8の武装)、カレンの陸戦がジム頭だったりと全体的に性能よりも原作再現としてちょっと残念な出来。 シローの特殊台詞がEz-8より多いのが救いか。 GUNDAM VERSUS 上記の通り、EXVS.FBではコンパチでしかなかった陸戦型がきちんとした形で復活。 サブ射撃の倍返しは削除されてNEXT以来のミサイルポッドとなり、180mmキャノンの特殊射撃がNEXT以来のネットガンに復活。また、100mmマシンガンの任意リロードも復活した(足が止まらなくなったのでズサキャンには使えなくなったが)。 さらに、パイロット変更が可能となったため、サンダースやカレンで出撃できるようになったのは原作ファンにとっては嬉しいポイント。 惜しまれる点は、覚醒技がEXVSと同じく08小隊勢ぞろいでの一斉射撃なのだが、EXVSシリーズのEz-8の覚醒技そのままになってしまっているようで、陸戦型が一機はジム頭になっている。 原作では、ジム頭が登場する時にはシローはEz-8に乗っているはずだし、カレンで出撃していたらなお違和感があるのが非常にもったいない。 だが、ただのコンパチでなくなったうえに、Ez-8が一つ上のコスト帯に移動したことで、差別化が図られたことは嬉しい限りであることは間違いない。 【勝利ポーズ】(ガンダムVS.ガンダム、NEXT) 勝利ポーズ ミサイル・ランチャーに右足を乗せてガッツポーズ。その際右手のマシンガンをくるっと一回転させる。 敗北ポーズ 背中のコンテナがずり落ちて、その上にうな垂れながら座り込む。 【勝利ポーズ】(EXVS.FB) 勝利ポーズ 敗北ポーズ 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズトライ 第4話で中距離戦向きのオールラウンダーで火力と機動性のある支援機体を使いたいというホシノ・フミナにラルさんが提案した機体として登場。 支援火器の積載性が良い事から勧められたが、機動性の低下と地形適応性の低さから却下された。 ガンダムブレイカーバトローグ 本機を基に市街地戦を重視したガンプラ「陸戦型ガンダム(市街地戦仕様)」が登場。 EXAMシステムを搭載しており、ユウ・カジマを基にしたAIパイロットが操縦する。
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ボルトガンダムBOLT GUNDAM 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 型式番号 GF13-013NR 全高 17.3m 重量 8.9t 所属 ネオロシア 武装 バルカン砲グラビトン・ハンマー 必殺技 炸裂ガイアクラッシャー零距離ガイアクラッシャー 搭乗者 アルゴ・ガルスキー 【設定】 ネオロシア代表のモビルファイター。 各国のモビルファイターを非合法に鹵獲して作り上げられた機体。 重装甲の外見が表すように防御力が高く、ビクトルエンジンの効果で通常のモビルファイターの二倍の出力を発揮しつつ、機動性も両立させている。 肩に一基装備されたグラビトン・ハンマーは純粋な質量兵器であるため防ぐことが出来ない。 【武装・必殺技】 バルカン砲 頭部に4門を内蔵している小型機関砲。 本機にとっては唯一の射撃武装となる。 グラビトン・ハンマー 左肩に装備されている鉄球。 腕部に内蔵されているビームチェーンと接続して使用する。 炸裂ガイアクラッシャー ギアナ高地の修行で会得した必殺技。 地面にエネルギーを込めた拳を地面に叩きこみ隆起した岩山で攻撃する。 零距離ガイアクラッシャー 隆起した大地を搔い潜ってきた相手を、ガイアクラッシャーのエネルギーを込めた拳で直接殴りつける。 【原作の活躍】 原作第5話「大脱走!囚われのガンダムファイター」から登場。 見た目通りのパワーファイターであり、シャイニングガンダムの左腕をもぎ取ったり、一時的にとはいえマスターガンダムを抑えつけるなど、凄まじいパワーを見せ付けた一方で、ノーベルガンダムに秒殺されるなど不名誉な戦績も持つ。 決勝大会ではガイアクラッシャーでゴッドガンダムの右腕を叩き潰そうとしたが、右足に負担がかかっていた所をドモンに見抜かれ咄嗟の機転で出されたゴッドフィールドダッシュで足元を崩され敗北した。 デビルガンダムとの決戦に際してはドモンらとともに前線に立って戦った。 【搭乗者】 アルゴ・ガルスキー CV:宇垣 秀成 ネオロシア代表のガンダムファイター。26歳。 元は宇宙海賊のリーダーだったが捕縛され、仲間の釈放と引き換えにガンダムファイトへの参加・優勝を強いられている。 体長2メートルの大男で、無駄口をほとんど叩かない無口な性格。 強面だが内には優しい心を秘めており、メンタル面も強い。 強者との戦いを好み、海賊行為は強者とやりあうことを望んで始めたことであり、無益な殺生は行わない主義だった。 後にブラック・ジョーカーの称号を受け継ぎ、新生シャッフル同盟の一員となる。 ギアナ高地の修行中にやり合った経験から、サイ・サイシーとはライバルめいた関係を築いており、10歳も年が離れているため彼からは「おっさん」と呼ばれている。 【原作名台詞】 「戦いの最中に無駄口を叩く奴は素人だ。」ガンダムファイト中、口の減らないサイ・サイシーに対して言い放った一言。 「来い鳥野郎!フライドチキンにしてやるぜ!」デビルガンダム四天王の一角であるガンダムヘブンズソードと相対して。アルゴにしては珍しくテンションの高い台詞。 【VS.シリーズの活躍】 EXVS.MB ドラゴンガンダムのNチャージショットで呼び出されて登場。 呼び出した時点の場所のやや前に落下し、地面を震わせる。 着地が遅く相手に一切誘導しないが、爆風(衝撃)範囲は意外にもザクII改のグレネードやガンダムデスサイズヘル(EW版)のトーラス投げと同等。 以前はボルトガンダム自身の攻撃判定が無かったが、アプデで判定が出るようになり、自身の直撃+爆風で相当なダメも出せるが、ロックオン対象に誘導しないので自衛に使うのに一苦労必要で、まだまだ玄人アシストの域を出ない。 マーメイドガンダムを呼びだそうとしてコマンドミス(暴発)で出てしまうのも注意。 EXVS.MBON 復帰不可能となる砂埃ダウンに属性が変更されたが、当てづらさは変わらず。
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*ゼータガンダム こちらはZガンダムの武装解説 等のページ。 「体を通して出る力」、コンボ、立ち回り、VS.Zガンダム対策、等はZガンダム(対策)へ。 正式名称:MSZ-006 Z-GUNDAM パイロット:カミーユ・ビダン コスト:2000 耐久力:560 盾:○ 変形:○ 換装:× 射撃 名称 弾数 威力 備考 射撃 ビーム・ライフル、リロード 6 60 2HITで102、3HITで126。撃ち切りで手動リロード CS ビーム・コンフューズ - 138 2回まで射撃追加可 サブ射撃 グレネードランチャー 2 84 2HITで118ダメージ。誘導がそこそこ高い 特殊射撃 ハイパー・メガ・ランチャー 1 120 弾数こそ減ってしまったものの非常に当てやすくリロードも早め。強制ダウン 変形サブ射撃 ビームガン 6 95 細いBRを二本まとめて発射。3HIT強制ダウンで225。変形時でなくともリロードされる モビルアシスト メタス 2 41 前作からの登場。1セットでよろけるので強化されている。 格闘 動作 入力 威力 備考 通常格闘 ロングビームサーベル横薙ぎ→薙ぎ払い NN 134 多数派生あり 左格闘 盾アッパー→銃剣突き 左N 134 多数派生あり 右格闘 ビームサーベル斬り払い→銃剣突き 右N 134 多数派生あり 特殊格闘 急速変形 特 - BD格闘 キック BD中前 50 多数派生あり 変形特殊格闘 ウェイブライダー突撃 変形中特 前作同様の突撃。多数派生あり 【更新履歴】最新3件まで 10/07/21 文章全体を整理 09/11/08 ダメージデータ等を修正 09/09/25 容量問題の為「体を通して出る力」を対策ページに移動、外部リンク更新 Wikiの方針として顕著な「弱体化」表記や、体感による感想は避けましょう。 本頁は数値上のデータを最優先とし、機体運用について表記するページです。 機体解説 メインにBRを持ち、サブにグレネード、特射にハイメガを擁する射撃寄り万能機。 前作では地上BDだったが、今作は空中BDとなり、機動力は上々。 ビームライフルは3連射タイプで、3発*2セットの計6発。打ち切りで手動リロード。 グレネードやハイメガを交えた射撃バリエーションが豊富で、弾幕張り、カット、着地取り能力が高い。 射撃能力は全体的に支援を得意とし、概ね良好に仕上がっていると言える。 ただし赤ロック距離は2000平均で、豊富な射撃を活かすには少し短く感じるかもしれない。 またそれぞれにクセがあり、状況によって使い分ける必要があるため、経験や修練を要する。 格闘は踏み込み速度や発生が並で、判定にやや難を抱えるものの、範囲や伸びは悪くない。 かち合いには弱いが、タイミングを読んで先出ししていく分には問題ないだろう。 ただし、他万能機のように主力として使えるほどではなく、あくまで近距離の選択肢の一つというレベル。 かと言って、全く使わないと読まれやすくなる。時には勇気をもって振っていく事も必要か。 大きな欠点として、射撃・格闘共に総じて火力に欠ける事が挙げられる。 ダメージ230どころか200を稼ぐ機会すら少ない。(最近高威力コンボが発見されたが) そのため、プレッシャーを与えられないと距離をつめられやすく、迎撃に苦労する。 また前述の通り赤ロック距離が短いため、慣れない内は間合い取りのジレンマに陥ってしまう事が多いはず。 その代わり奪ダウン力、分断力に優れる。 が、それを活かすには間合いを他機体以上に意識しなければならない。 前に出ても1機で戦況を切り開く力はないので、連携を取り、相方を動きやすくする事が求められるだろう。 味方が撃墜されると「体を通して出る力」発動。スーパーアーマー化。(詳細は後述) 小ネタの多い機体でもあり、キャンセルでのメインリロード、急速上昇、即WR突撃、HMRでの着地硬直軽減など多くはそれなりに実用的。 変形がほとんどの機体で封印安定になり果てている今作において、変形機会が随一に多い機体でもある。 射撃武器 【メイン射撃】ビーム・ライフル、リロード [撃ち切り手動リロード][リロード 手動/6発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2][補正率 70%] [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→サブ射撃、特殊射撃] 最大3連射まで可能なBR。その分、単発の威力・射角・発生は平均的なBRよりやや低め。 サブC、特射C可能。メイン→サブ→特射は不可能なので注意。 撃ち切り後再度入力で手動リロード。リロード時はキャンセル不可だが硬直は短いのですぐに攻撃できる。 誘導もあるが、Zの赤ロック距離では充分にかからないので、着地取りはしっかり意識しよう。 追う時には心強いが、向かってくる敵は発生の悪さも相俟ってやや苦手。 更に連射中に射角を外れると振り向き撃ちになるので、無駄な攻撃は控えよう。 特に横NDを繰り返す敵にはむやみに撃たないように心がける。それだけでだいぶ扱いやすくなるはずだ。 打ち切りリロード制のため、大事な時に残弾が無い事がないように細心の注意を払う必要がある。 小まめに残弾確認をするのはもちろん、中途半端に弾を残すと必要な時にダウンが取れない事がある。 そのため、牽制弾は打ち切りが基本。 この癖の強いメインを扱うには、まずはサーチ替え連射を覚えよう。 メイン→サーチ→メイン→メイン。このリズムを指に染み込ませる。数戦やればすぐつかめるだろう。 連射中にサーチを切り替えても、MG等と同じく銃口補正が切り替わらない。 そのため、片方を牽制しながら片方に注意を向けられ、結果として位置取りがしやすくなる。 加えてNDとフワフワを混ぜれば、相手にとってはいやらしい抑止力になる。 その上、振り向き撃ちや闇討ちも防止しやすく、連射の隙もある程度軽減されるといいことずくめ。 リロードは空中でもBD中でも可能だが、咄嗟の瞬間に化けると隙を晒すことになる。 また変形中は当然リロード不可能なので、サブや特射と状況に応じて使い分けよう。 サブ、特射にキャンセルする事でND無しで弾幕を張れる。着地取り等に有効。 小技①BR着地キャンセル BR連射中に着地すると着地硬直を軽減する事が出来る。2連射以上で使用可能。 ブーストが残っていればNDもでき、残って無くてもモーション終了後すぐ回復するのでそのまま飛び続けられる。 意識して行うよりも着地ついでにばら撒いておくという感覚でいるほうが無難。 【CS】ビーム・コンフューズ [チャージ時間 ??秒][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 1以下(サーベル部分)][補正率 %] [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→なし] ビームサーベルを投げ、回転するサーベル本体部分にビームライフルを撃ちビームを拡散させる。 サーベルは多段HIT。(1Hitのダメージ9、補正率97.5%?) 射撃は2回まで追加入力可能で合計3連射できる。 撃ち切った後のサーベルはすぐに消えず、硬直も馬鹿にならないのでND推奨。出し切るとブーストを半分程使う。 拡散ビームのみのHITではダウンしない。当たり方が浅いとよろけすらしない時も。 投げたサーベルが障害物やバリア、地面に入るなどで消えてしまうと、ビームが拡散されないので注意。 拡散前のビームにも判定があるので、サーベル本体HIT→拡散前ビーム3HITで強制ダウン。 サーベルHIT→拡散前ビーム1HITの時点で相手がサーベルより向こう側にいた場合、残りを撃ち切ってもダウンしないので、すぐにNDしよう。 サーベル本体部分で相手のBR、MG、BZなどを、拡散部分でBZやキュベレイ系のファンネルなどを打ち消せる。 照射ビームは無理。消せたとしてもサーベル部分のみ。サーベルを投げた瞬間だけは打ち消し効果無し。 投げたサーベルは最初円を描くように回っているが、ライフルを撃った時から不規則に揺れながら回転するようになるので、サーベルの範囲が広がり射撃を打ち消しやすくなる。 基本的に相手の攻撃でサーベルが破壊される事は無い(バリア、シールドは除く)。 拡散ビームによって実弾系はほぼ確実に破壊できるが、ダメージはバルカン並み。 ちなみに変形中だと、射撃ボタンを離してからMSに戻ってこの武装を使うまでに少し間が空く。 バスターシールドは、サーベル部分にHITで足止め→射撃追加で破壊できるが、ハモニカブレードは一瞬サーベルに引っかかった後、そのままサーベルを抜けてきたのを確認。 サーベルもライフルも射撃属性。FFバリアでサーベルが消えたのを確認。 めったに無いだろうが、ライフルを撃った後サーベルに当たる前にキャンセルしたらビームが飛んでいくのが確認できる。大きさはBLの弾1発並。 余談だがサーベル投げ、ライフル発射のどちらで勝利しても勝利画面がカッコイイ。 だが悲しきかな。封印安定である。 【サブ射撃】グレネード・ランチャー [撃ち切り自動リロード][リロード 3秒/2発][属性 実弾][ダウン][ダウン値 2.5][補正率 50%] [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→メイン射撃、特殊射撃] 足を止めずにグレネードを2連射する。前作より弾速がやや速めになり、バズーカに近くなった。ただし弾数は2に減少。 2ヒットで強制ダウン。2発目後メイン、特射にキャンセル可能。弾切れ時は不可。弾数1でも可能だが2発目のタイミングでしかキャンセルできないので注意。 弾頭のダメージが単独で60、ダウン値2、補正率60%。爆風のダメージが単独で40、ダウン値0.5、補正率90%。 同時発射ではなく2連射の間にタイムラグがあるため1発撃った時点でNDすれば撃ち分けできる。 左右の誘導はやや弱く、上下誘導はそれなり。咄嗟の着地取りなどに。リロードは普通。 爆風の判定が広く、結構相手に引っかかる。 射角が悪くないのでBRよりも接射に向く。上下射角を意識した撃ち方を。 小技②キャンセルリロード BRが弾切れ時にメインキャンセルすることで若干硬直が減り、さらにBRのリロードも行われる。 そのままBRを撃つ事も可能で、このBRはキャンセル扱いになっていない。 振り向き撃ちになった時に使うと、BRリロードと同時に自然落下する。 これとメイン、特射の着地テクを併用する事で被弾率の低下に繋げられる。 【特殊射撃】ハイパー・メガ・ランチャー [撃ち切り自動リロード][リロード 3秒/1発][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 5] [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→] 一発ダウンの太ビーム。Zの生命線であり、象徴ともいえる武装。 発生が遅いが、弾速・誘導・判定が優秀。メイン、サブからキャンセル可能。 地上ではブーストを消費していないように見えるがブーストを使う。キャンセルする際は注意しておこう。 リロードが早めとはいえ弾数は1。 使えるタイミングは多く、咄嗟の迎撃から着地取り、各コンボの〆まで何でもこなせるため、1という弾数をどう使うかが非常に重要になってくる。 メインとは対象的に、使うからには必中を心掛けよう。 キャンセル出来るからといって、考えなしに撃ってもプレッシャーにはならない。 性能はヴァーチェのGNバズーカに近く、万能機がこの武装を持っているのは実はかなり破格である。 小技③ハイメガ着地キャンセル 発射モーション中に着地すると着地硬直を軽減する事が出来る。 弾切れ中でも可能。ブーストが残っていればNDもでき、残って無くてもモーション終了後すぐ回復するのでそのまま飛び続けられる。 また、この状態でステップをしてBGを使い切るとズサキャンの様に一瞬でBGが全回復する。 【変形メイン射撃】ビーム・ライフル [発生:フレーム][硬直:不明][キャンセル→] ビーム・ライフルを機体正面に発射。変形中はリロードできない。長押しで連射。変形中射撃の射角は最も良い。 基本封印でサブも特射も弾切れの時などに。 【変形サブ射撃】ビームガン [常時リロード][リロード ?秒/6発][属性 ビーム][?][ダウン値 2(1本につき1)][補正率 80%] [発生:フレーム][硬直:不明][キャンセル→] 腰部サイドアーマーに収納したビームサーベルから自分の向いている方向に2本ビーム発射。メイン押しっぱで3連射可能で曲げ撃ちが可能。 誘導もあるが弾速が速いため誘導が生かしにくい。上下左右の射角が良くない。ハイメガよりも遠くでないと生かしにくい武装。特格Cもないので変形の特性も考えて至近距離での使用は控えた方が良い。 変形中は撃ち切れば全ての射撃が即発射可能なため、絶え間なく撃つ事で見た目の弾幕は結構凄いことになる。 フルヒットすればダメージも高く、相手がよろけさえすれば即メインや特射、特格につなげられるがあまり使用機会は多くないので牽制などに気楽に撃っていこう。 変形中でなくてもリロードは行われる。変形特格で使うとハイメガ温存に繋がるか…? ちなみにメインや特射と違い、上昇や下降中にも通常時と同様に正面に撃てる。 【変形特射】ハイパー・メガ・ランチャー [発生:フレーム][硬直:不明][キャンセル→] ハイメガを機体正面に発射。残念ながらビームガン後ろ撃ちではなくなってしまった。 左右には若干射角があるものの、上下には殆どないので狙う時は高度に注意。 誘導が程よく、本来の曲げ撃ちのような無理矢理引っ掛ける感じよりも、進行方向にとりあえず撃っておく感じの方が敵を追いかけて命中しやすくなる。 【アシスト】メタス [リロード無][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 1セットで1][補正率 1セットで80%] 前作と同じ自機併走型のアシスト。こちらの射撃に合わせて弾速が優秀なアームビームガンを撃つ。 出た瞬間に2連射、アシスト入力、またターゲット機がアシストを出すとそれに合わせて撃ってくれる。 相手のアシストを破壊するまで撃ち続ける。破壊できるまでアシストしか狙わない。 ただし1本ダメージ12で補正90%なので2セット(4本)入るとダメージの割に補正率が悲惨なことになる。 ダメージはこの際捨てて、クロスファイアによるダウン取りを活かそう。 地味ながらよろけ性能が向上している。1セット当たればよろけ。 射撃の隙を掻い潜って来る格闘機を止めてくれたりするので、自衛力の低下が著しいZにとっては嬉しい変更。 ただし格闘の射撃派生や特射派生の際にもビームガンを撃つので、コンボの途中で相手をダウンさせてしまうことも。 どうやら射撃ボタンに反応して撃つ模様。 CSにも反応するので、ビームコンフューズを囮にアシストを当てる、なんて小技も。 攻め、守りを問わずに活躍してくれるが、回数は2なので状況をよく見て使おう。 格闘 積極的に振れず、主力にはしがたい。 追加入力は目押しでも十分。 変形時格闘は通常格闘が出る(横格などは不可)。 【通常格闘】ロングビームサーベル 横薙ぎ→薙ぎ払い [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→] 前作BRモードのN格闘。ロングビームサーベルによる横薙ぎ2段。初段がよろけ属性。 出が遅くなり判定も弱いので前作ほど頼れる性能ではないが、横を払う範囲は広めなので、近距離なら巻き込みによるHITも期待できる。 伸びはいいが、誘導(特に上下)が壊滅的。左右格よりも発生が遅いが、突進速度の関係で早く感じる。 Ζの右格より判定が弱い模様。 派生に関しては後述。 通常格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 1段目 横薙ぎ 50(84%) 50(84%) 1.7 よろけ ┗2段目 薙ぎ払い 134(%) 100(%) 0.3 ダウン 【左格闘】盾アッパー→銃剣突き [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→] 前作BRモードの盾ありステップ格闘。突きで〆る2段技。初段がダウン属性。 回り込みはかなり弱め。判定はN格同等かそれ以下(Zの後出しのN格に負ける)。 伸びは悪いが、誘導はなかなか良い模様。 地上時だと異様な踏み込みがある。 右格に比べて相手の浮きが浅い。 1段目で相手が浮くので、射撃派生や特射派生が最速でも外れやすい。 1段目が届かなくても、2段目が届く時もある。横に動かれたら当たらなくなるが。 派生に関しては後述。 【右格闘】ビームサーベル斬り払い→銃剣突き [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→] 前作BRモードの盾なしステップ格闘。初段以外は左と一緒。初段がダウン属性。 初段が通常のビームサーベルになっており、Nよりも範囲が狭い。判定はNより勝っている様子。 左格闘初段に比べてリーチが長い。回り込みは左格同様弱め、というか皆無。 N格と左格を足して2で割ったような性能で、伸びと誘導のバランスがいい。 右斜め前にレバーを入れておくと右→前派生が簡単に出せる。(これは左格前派生も同様) 派生に関しては後述。 【特殊格闘】急速変形 前作同様、ウェイブライダー形態への緊急変形。ND1回分程度のブーストを使う。 変形した瞬間にブーストを使い切ってしまうと、その場で変形動作しかせず隙だらけになるので注意。 NDによるキャンセルがデフォルトとなった本作では、多少意義が薄くなった感は否めない。 と思いきや、その真骨頂は軸ずらしにある。 少し浮き上がりながら素早く移動するので、射角や軸を容易にずらす事が出来る。 変形時のブースト持続が良好な事から滞空時間の調節にも使え、全ての動作が一瞬で終わるのも利点。 初速が優秀で、相手のNDを読んで出せば、死角にまで素早くまわり込める。近距離においても格闘に対する牽制として有効。 ステップ等と混ぜながら、中距離射撃戦のお供に。 特格を入れる方向にパターンを付ければ、更に読まれづらくする事が可能。 離脱したように見せて相方の救援に向かっても良し、ロックを外した敵機に奇襲しても良し。 ただし軸があっている時の変形はただの的なので、これも闇雲に出すのは止めよう。 ブーストボタンを最初の変形モーションで変形しきる前に押すことで急速上昇。一瞬で相手の上を取れる。 急速上昇は3回まで可能、4回目でブースト切れ。 特格後、即特格入力でキャンセル可能。すぐさま変形特格の動作に入る。 そのとき相手に向くモーションが発生せず、特格入力した瞬間に突撃する。 ただしキャンセル扱いなので、最初の特格の時点で黄ロックだったりステップされると誘導しなくなる。 逆に赤ロックであれば、相手が真上や真下に逃げて緑ロックになったとしても突撃はそのまま誘導する。 上手く使えば相手の格闘への迎撃や、不意を突いた奇襲として効果が高い。 これを覚醒するタイミングで使うと、覚醒突撃を最初のモーション無しで発動する事ができるが難易度高い。ネタ。 【BD格闘】キック [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→] 前作同様の単発キック。ダウン属性。 相変わらず発生が遅いが、誘導と判定は優秀で伸びも良好、範囲も広い。 どう見ても足が当たって無くても引っかかってたりする。赤ロックなら真上だろうが真下だろうが誘導する。 この格闘もN、横格1段目と同じ補正率。ただし前派生できないのでコンボは工夫の必要がある。 発生が遅いため使いづらいが、判定を活かして先読みで格闘迎撃などに使える場合もある。 派生に関しては後述。 小技④ この格闘のみ、HIT後サーチ変更派生入力で射撃派生、特射派生を敵僚機に対して攻撃可能。 【変形特殊格闘】ウェイブライダー突撃 [発生:フレーム][硬直:フレーム][キャンセル→なし] 変形したまま敵に突撃→刺さる。 前作同様に発生が早めで、突進速度、伸び、誘導、判定などが軒並み優秀で高威力。 BDですれ違った相手を追ってUターンするほど。赤ロックなら真下にも行くし、垂直に曲がったりする。 突撃するとブーストを全消費してしまうが、消費しきる前ならNDできる。 しかしNDした時点でブーストをかなり消費してしまっているので、できるだけ必中を心がけよう。 メインでBR、サブでビームガン、特射でハイメガ、格闘でドリルアタックに派生。 今作ではBRだろうがBGだろうがダウンするので、選択肢は増えた。 ちなみに何も押さないか弾切れだとスタン状態にして離れる。 ドリルアタックは計11Hitの多段攻撃で、その場からまったく動かないのでカットの心配が無い時に。 1~10Hit目のダウン値は0で、11Hit目のダウン値が4以上である。 射撃系の攻撃に派生したときは一瞬で2Hitしているものと思われる。 ちなみに相手に刺さった際にチャージが完了していても、ボタンを離してもチャージが解除されるだけなので普通に派生できる。 変形格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 1段目 ウェイブライダー突撃 100(80%) 100(80%) 1 捕獲 ┗格闘派生 ドリルアタック 188 110 5? 強制ダウン ┗射撃系派生(1Hit) 124(50%) 30(70%) 0? ダウン? ┗メイン派生(2Hit) 零距離BR 154(20%) 60(70%) 2 ダウン ┗サブ派生(2Hit) 零距離ビームガン 169(30%) 95(80%) 2 ダウン ┗特射派生(2Hit) 零距離ハイメガ 184 120 5 強制ダウン 格闘派生 N、横格闘からはどの段からでも前格、射撃、特射、特格へ派生可。 BD格からは射撃、特射、特格へ派生可。 一部の派生は派生→派生も可能で、 前派生はどの段でも射撃、特射、特格派生可。 また射撃からは特格派生可、射撃派生最後の格闘派生も特格派生可能。 N格1段から以外は非確定だったり状況によって当たらなかったりする。 各派生のデータ表は、各格闘の1段目から派生させたものとして表記している。 【前格派生】斬り上げ→下方向に斬り払い 2段格闘。前作ハイメガモード空NN。ただし、ハイメガに持ち替えずLBSのままこの動作を行う。 この格闘からも下記3種の派生に繋げられる。 1段目の範囲が広く、近くの敵機を巻き込む事がある。 派生の中でもよく動き、安定してダメージを稼げるので余裕があれば派生したい。 派生格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 前1段目 斬り上げ 92(74%) 50(90%) 0.3 ダウン ┗前2段目 斬り払い 140(64%) 65(90%) 1.0 ダウン 【射撃派生】ロングビームサーベル投擲 前作BRモードCS。 ロングビームサーベルを投げてスタンさせる。 ヒット後射撃追加入力(ボタン押しっぱでも可)でワイヤー引き寄せ。 引き寄せ後に格闘追加入力でサーベル切り抜けに派生する。 ロングビームサーベル投擲、サーベル切り抜けの際に特格派生が可能。入力可能時間が短いので注意を。 この際特格を連打すると、NDに化けるので焦らないように。 この派生はサーベル切り抜けまでまったく動かないのでカットに注意。 その上、ワイヤー引き寄せまでブーストを消費する。 またワイヤー派生の時に敵機が別の攻撃で移動するとワイヤーではなく、グレネード派生になる。 グレネード派生になるとまったく動かなく、ブースト消費も馬鹿にならない。 スタン以降はダメージも少ないため封印安定。 引き寄せが(相手が攻撃されるなどで)失敗しても、引き寄せのモーションをした後サーベル切り抜けが出る。 ワイヤーHITの際、ワイヤーが相手の中心を捉えていないと高確率でサーベル切り抜けが外れる。 メタスを出していると、ダウン値の関係でワイヤーがグレネードとしてHITし強制ダウン。 また、射撃派生HIT時に距離が離れていてもグレネードとしてHITする。こちらは強制ダウンではない。 ロングビームサーベル、グレネードワイヤーのどちらも射撃属性。ドラバリアで消された。 ちなみに、ワイヤー派生の際に「体を通して出る力」が発動するとサーベル切り抜けではなくハイパービームサーベルになるので注意。普通に抜けられる。 引き寄せモーションをした瞬間にNDでつなげられるかもしれない。 さらにサーベル切り抜けの際に力が発動すると、特格派生が覚醒突撃になる。 一応上空ならつながるが、そんな状況にはそうそうならないだろう。 余談だがロングビームサーベルが刺さった場合やたら長時間刺さったままになる。 見た目以外特に意味は無し? 派生格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 射撃1段目 投擲 100(64%) 60(80%) 1.0 スタン ┗射撃2段目 ワイヤー引き寄せ 103(44%) 5(80%) 1.0 アンカー ┗格闘 斬り抜け 125(34%) 50(90%) 0.2 ダウン ┗射撃2段目 グレネード(弾頭) 119(24%) 30(60%) 2.0 ダウン ┗射撃2段目 グレネード(爆風) 124(14%) 20(90%) 0.5 ダウン 【特射派生】ハイパー・メガ・ランチャー投擲 前作ハイメガモードCS。 ハイメガランチャーを投げてヒットした敵を捕縛して大きく吹き飛ばす。ブーストを消費する。 エリア外まで吹き飛ぶとその場でスタンする。壁などに刺さると一定時間行動不能になる。 NDでキャンセルすることで追撃可能。ハイメガは壊れるかエリア外に出るまで飛び続ける。 吹っ飛ばした後、何にも刺さらないと相手はハイメガから落ちる。 なお、相手が落ちたハイメガには当たり判定が残っており、敵僚機に当たればそのまま吹っ飛ぶ。 長らくダウン状態の相手への特射派生は受身が間に合うとされていたが、最速派生なら確定とのこと。 ただし連打がきかない分タイミングはシビア。 さらに左格1段目及びダウン状態の相手に対するN格1段目からは派生が安定HITしない。 よろけ状態の相手に対するN格1段目からは安定する。 ちなみに射撃属性。ターンXのウェポンプラットで防がれた。 ダウン値が溜まっていると吹っ飛ばずそのままきりもみダウンとなるので注意。 派生格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 特射 投擲 104(64%) 65(80%) 1.0 吹き飛ばし 【特格派生】ウェイブライダー突撃 その場で「俺の体を、皆に貸すぞ!」のポーズをした後、変形し突撃する。 基本的に変形特格と同じだが、派生のためか威力が大幅に下がる。 他の派生と違い発生まで間があるので、連打してNDになる事が多いので焦らないように。 派生する利点は今のところ全くないので、特格派生するぐらいなら前派生しよう。 ブーストがないときに格闘の〆後に使うとカット耐性が上がる…か? ちなみに、格闘の途中で覚醒し派生入力すると覚醒突撃が出る。 射撃派生をコンボに挟んで、NDせずに特格派生すると、射撃系派生の2Hit目にキャンセル補正がかかるようなので注意。 派生格闘 動作 累計威力(累計補正率) 単発威力(単発補正率) 単発ダウン値 属性 1段目 ウェイブライダー突撃 92(64%) 50(80%) 1 捕獲 ┗格闘 ドリルアタック 127 55 5? 強制ダウン ┗射撃系派生(1Hit) 101(34%) 15(70%) 0? ダウン? ┗メイン派生(2Hit) 零距離BR 122(4%) 60(70%) 2 ダウン ┗サブ派生(2Hit) 零距離ビームガン 130(14%) 95(80%) 2 ダウン ┗特射派生(2Hit) 零距離ハイメガ 142 120 5 強制ダウン 「体を通して出る力」、コンボ、立ち回り、VS.Zガンダム対策 等はZガンダム(対策)へ。 外部リンク 非公式掲示板 - Zガンダムスレ part.4 非公式掲示板 - Zガンダムスレ part.3 非公式掲示板 - Zガンダムスレ part.2 非公式掲示板 - Zガンダムスレ part.1
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/127.html
ゴッドガンダムGOD GUNDAM 登場作品 機動武闘伝Gガンダム 登録番号 GF13-017NJII 全高 16.6m 重量 7.5t 所属 ネオジャパン 武装 バルカン砲マシンキャノンゴッドスラッシュ 必殺技 ゴッドスラッシュタイフーン分身殺法ゴッド・シャドー超級覇王電影弾爆熱ゴッドフィンガー石破天驚拳 搭乗者 ドモン・カッシュ 【設定】 ネオジャパン代表のモビルファイター。 本戦用にネオジャパンが開発したシャイニングガンダムの後継機となる。 その性能はノーマル時でもシャイニングガンダムのスーパーモードに匹敵する。 ハイパーモード時は背部の羽状のエネルギー発生装置が展開して日輪の様な光の輪を発し、胸部中央の装甲が展開して内部のエネルギーマルチプライヤーが露出、キング・オブ・ハートの紋章が浮かび上がる。 機体が金色に輝くのは明鏡止水の境地であり、ハイパーモードでは無い(*1)。 シャイニングガンダムの必殺技の多くを強化版として受け継いでいる(シャイニングフィンガー→爆熱ゴッドフィンガーなど)。 【武装・必殺技】 バルカン砲 頭部に4門を内蔵した60mm口径の機銃。 ガンダムタイプの固定装備としてお馴染みの、何の変哲もない武装だが、ドモンが使う場合は「バァルカン!!」と叫ぶ。 マシンキャノン 肩部分に装備されている三連装機関砲。 使用時にはカバーが展開する。 ゴッドスラッシュ ビームの刀で、シャイニングガンダムのビームソードより強化されている。 出力が非常に高い為、この様な固有名詞が付けられている。 パワーを溜めて攻撃する技を「爆熱ゴッドスラッシュ」、これを構え回転しながら突撃する技を「ゴッドスラッシュタイフーン」と呼ぶ。 尚、ゴッドスラッシュタイフーンはシュバルツのシュトゥルム・ウント・ドランクを参考に生み出された。 ちなみにシャイニングフィンガーソードと同じ事が出来るのだが、ゴッドフィンガーとゴッドスラッシュを併用するとあまりの熱量にゴッドガンダムの腕が自壊してしまう為使われる事は無かった。 分身殺法ゴッドシャドー 分身により攻撃を受け止める技。 1秒に10発のパンチを放つチボデーの必殺技「豪熱マシンガンパンチ」を全て受け止める為、10体の分身ゴッドガンダムを生み出して対抗した。 大抵のゲーム媒体では分身回避系の技に変更されている。 超級覇王電影弾 機体を回転させてエネルギーを身にまとい突進する技。 エネルギー弾中央部にはファイターの顔が浮かぶ。 Gクロスオーバーとしても登場。 爆熱ゴッドフィンガー ゴッドガンダム(とドモン)の必殺技にして、シャイニングガンダムの「シャイニングフィンガー」の強化版。 背部ジェネレータにて増幅されたエネルギーを掌に集め一気に放出する技で、ハイパーモード時のみ使用可能(*2)。 また発動時に前腕カバー「ゴッドフィンガープロテクター」が手の甲を覆う様に展開する事でエネルギー効率が向上し、それによりシャイニングフィンガー以上の威力を実現している。 相手の頭部を掴んで高熱で融解及び破壊するのが基本だが、エネルギーを火球にして撃ち出す事も可能。 また本戦以降はコックピットを狙っても良いというルールの為か、相手の腹部をぶち抜くという明らかにパイロットが即死しそうな使い方をしている時もある。 常に右手でしか発動していなかったが、決勝のサイ・サイシー戦で実際は左手にも同じ機能があることが判明した。この左手でのゴッドフィンガーはこの一回だけである。 ガンガンとNEXTでは頭部を掴むタイプが採用されており、後派生で掴んだまま相手をほぼ真上(原作では斜め上)に持ち上げた後、「ヒィィィト・エンド!」という掛け声と共に相手を爆破する。 EXVS.ではヒート・エンドが明鏡止水(覚醒)時限定になったものの、メインに射出版ゴッドフィンガーが採用されている。 但し火球では無く何故か照射ビームである。単発式は既にNEXTでシャイニングが使っている(こちらはシャイニングショット)からこうなったのだろうか。 ちなみにこの技、ゴッドガンダムの強化前とも呼べるシャイニングガンダムの兄弟機であるライジングガンダムがガンダムイボルブにて演舞中の本機に突如襲い掛かってきた際に放った「ライジングフィンガー」より威力が低い。 この明らかに逆としか思えない威力の差は、実際にはレインに黙って修行に出ていたため、いくらなんでも実戦はないだろうということで出力を下げたままだった可能性がある。 レインの調整でライジングのほうのがギリギリまで威力UPされていそうな事、本人の怒りも当然あるだろうが… ちなみにこの作品、ガンダムを使って夫婦喧嘩するというまさかの内容なので是非見てほしい。 石破天驚拳 流派東方不敗の最終奥義。 射出版ゴッドフィンガーの強化版とでもいうべき攻撃で、拳型のエネルギー弾を飛ばす。 更にはこれとゴッドフィンガーを複合した「石破天驚ゴッドフィンガー」という技も存在する。 そして物語のラストでデビルガンダムを屠ったのはレインとの2度目の共同作業「石破ラブラブ天驚拳」であった(*3)。 石破ラブラブ天驚拳 デビルガンダムを破ったドモンとレインの共同技。 初代キング・オブ・ハートが出現し、ハート形のエネルギーをぶつける。 余談だがこれを命名したのは監督であり、話の構想を練る段階でふと思いついたとの事である。 周りのスタッフからは展開はともかくそのあんまりともいえるネーミングに「そりゃないだろう」と猛反対されるが「じゃあ対案はあるのか」との問いには誰も答えられなかった。 実際に演じる声優陣に別ネーミング案を含めて聞いてみたところ、ドモン役の関氏およびレイン役の天野氏をはじめその場にいた声優たちは「この二人でこういう展開だからこそむしろ合っている」として満場一致で賛成。めでたく(?)採用となった経緯がある。 ゲームではEXVS以降に覚醒技として追加されている。 初代キング・オブ・ハートが鬼の形相で飛んでいく原作再現かつ本作トップクラスにド派手な技、「我が心、明鏡止水~されどこの掌は烈火の如く~」が脳内で流れる人多数…多分。 なのだが…溜め動作が長くコンボに組み込めない、レインとドモンが叫ぶので相手にもバレバレ、MF組の覚醒は恩恵が非常に大きい明鏡止水なので、覚醒技を使う暇があるなら殴るか蹴るか掴みに行くのがダメージも大きく手っ取り早いという魅せ技以外では使い所に困るなんとも言えない状況。 【原作の活躍】 サバイバルイレブンを戦い抜き、最後はマスターガンダムのディスタントクラッシャーによって貫かれ満身創痍となったシャイニングガンダムに代わる形で登場し、以後ドモンの愛機となる。 ランタオ島での決勝戦では師匠である東方不敗マスター・アジアのマスターガンダムを撃破し、ガンダムファイト優勝を遂げる。 その後デビルガンダムが復活した際には、ドモンの告白で心を開いたレインとの協力奥義で見事デビルガンダムの完全破壊に成功する。 大会成績 ゼウスガンダム - 「爆熱ゴッドフィンガー」を初披露して勝利。 コブラガンダム - 試合前の負傷もあり分離戦法に苦戦するが勝利。 ネロスガンダム - 試合途中で天剣絶刀ガンダムヘブンズソードに変貌されるが、何とかその場は勝利。 ガンダムマックスター - 序盤は圧倒されるが、「豪熱マシンガンパンチ」を10体の「分身殺法ゴッドシャドー」で受け止め、そのまま勝利。 ガンダムローズ - 「ローゼスハリケーン」を「ゴッドスラッシュタイフーン」で打ち破って勝利(但しこの試合は決闘、つまり非公式である)。 ドラゴンガンダム - 少林寺最終奥儀「真・流星胡蝶剣」によりゴッドフィンガーを破られるものの、続け様に左手でゴッドフィンガーを出して勝利(尚、真・流星胡蝶剣はゴッドフィンガーを破った唯一の技である)。 ボルトガンダム - ゴッドフィンガーの推進力を高めた「ゴッドフィールドダッシュ」により、ボルトガンダムの脚に掛かっていた負荷を更に上げて破壊する事で勝利。 ガンダムシュピーゲル - 序盤から圧倒され、更に「シュトゥルム・ウント・ドランク」により追い詰められるものの、流派東方不敗最終奥義「石破天驚拳」で勝利。 マスターガンダム - 互いに石破天驚拳の撃ち合いになり一時は押されるものの、立ち直った後押し返して中破させ、続けて「石破天驚ゴッドフィンガー」を撃ち込んでヒート・エンドで勝利。 【搭乗者】 ドモン・カッシュ CV:関 智一 ネオジャパン代表のガンダムファイター。 まだまだ精神的に未熟な面は見られるが、明鏡止水の境地の会得や様々な人との出会いで前期と比べて大きく成長している。 妨害を受けながらもギリギリで決勝会場に間に合い、リーグ開幕時には東方不敗マスター・アジアの挑発を受けてか、何と全勝優勝を宣言する。 マスターとウォンの策略により強豪達を次々と当てられるが、宣言通り全勝で勝ち進む。 ランタオ島における最終決戦ではデビルガンダムを破壊した後、最後まで残ったマスターと一騎討ちになる。 彼と対等に戦えるだけの実力をつけたドモンは、拳を交えた際に彼の真意に初めて気付く(この戦いの後、ドモンは再びマスターを「師匠」と呼んでいる)。 見事勝利し、ガンダム・ザ・ガンダムの称号を得るが、兄キョウジ(及びシュバルツ)と師匠を失った上、最終戦での師匠の言葉がその通りである事を実感し、優勝を素直に喜べなかった。 デビルガンダムがデビルコロニーとして復活した際、取り込まれていたレインに「熱い」告白をして彼女の心を解き放ち、デビルガンダムの完全消滅に成功した。 キャラクターデザインを務めた島本和彦氏による漫画版ではアニメ前半の荒れている時期でも創作の教科書にでも載っていそうなツンデレ発言をしたり、ボロボロになりながらもジョークを飛ばす余裕があったり、シュバルツを一目で兄キョウジと疑ったりと、島本氏のギャグを挟む作風もあってか話の流れこそ同じだが余裕があるように見られ、受ける印象がだいぶ違う。 【原作名台詞】 「シャイニングガンダム…俺とお前とゴッドガンダムは、まさしく三位一体なのだぁぁぁぁぁッ!!!!」(アニメ第25話) 「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!ばぁく熱ッ、ゴーッドゥ・フィンガァァァァァァ!!」(アニメ第26話ほか多数)ゴッドフィンガー使用時にお馴染みの台詞。対シャッフル同盟メンバー、シュバルツ戦では「勝利を掴めと轟き叫ぶ」のフレーズを相手が言っている。 「嫌だぁ!!「僕」には出来ない!!」(アニメ第44話)シュバルツがデビルガンダムのコックピットごと自分を吹き飛ばせと叫んだ時の台詞。この場面のみドモンの一人称が「僕」なのはドモンの声優、関智一氏の提案(ドモンは家族に対してのみ言葉遣いや態度が普段と全然違う)。その後シュバルツの叱咤と涙の叫びにより、ドモンは涙ながらに石破天驚拳を叩き込んだ。 「俺は、今の今になって、初めて師匠の悲しみを知った!なのに俺は、あんたと張り合うことだけを考えていた!話を聞こうともしなかった!なのにあんたは最後まで…俺のことを…!」(アニメ第45話) 「師ぃ匠ぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!」(同上) 「人の恋路を邪魔する奴はぁ!馬に蹴られて地獄へ落ちろぉ!!」(アニメ第46話)ゴッドガンダムがマスターガンダムの風雲再起に搭乗する時の台詞。襲いかかるウォルターガンダムに搭乗するウォン・ユンファを風雲再起のバックキックで倒した。 「俺は、お前が…お前が…お前が好きだぁ!お前が欲しい!!」(アニメ第49話)ネット上では「ガンダム史上最も恥ずかしい告白」として、08小隊のこの人と共に言われる事が多い。台詞の解釈の仕方次第では大変な事を言っているようにも… 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダム 高機動と高威力で当て易い格闘を備える近距離特化機体。 単体の性能はマスターガンダムを上回るが、コスト面での不利が響く。 ジャンプ、ステップは他の機体と一線を画した特殊な動きを見せるが速度は優秀。 ちなみに原作ではジャンプで移動する事はあまり無く、大抵は一般的なMSと同じく普通にバーニアで空を飛んでいる。 代名詞である格闘以外にも(空中)ゴッドスラッシュ、バルカン、アシスト等射撃能力もそれなりにある。 何故かアシストは本機と殆ど接点の無いネーデルガンダム。 原作ではホバーを使っているものの、VS.シリーズの本機は地を駆ける勇ましいダッシュをする。 耐久200以下で発動する明鏡止水状態では攻撃力が激増。 MF特有の癖があるものの、凄まじい速度の地上ダッシュ、MF独特の空中ステップ、起き攻めで使えばほぼ回避不可の判定と伸びを持つえげつないBD格闘を筆頭に、外しても隙が少なく様々な派生でカット耐性も高い各種格闘、射撃バリア付きで2段目まで派生可能で更にその2段目には格闘カウンター効果まで付き隙も少ないほぼぶっぱ得のゴッドフィンガー、回数が多く優秀な性能のアシスト、そして根性補正含めて攻撃力を1.5倍近くまで上げる明鏡止水を持ち、所謂「7強」に数えられる強さを持つ。しかし、コスト3000には「1バグ」のフリーダムがいるため、大会などでの使用率はそこまでなかったとか。 NEXT BD格闘の大幅弱体化、ゴッドフィンガーの射撃バリア消滅など下方修正を受けたが、相変わらず機動力と格闘性能は優秀。 ND導入によりメイン射撃の使い勝手が向上。ゴッドフィンガーが各格闘からキャンセルで出せる様になった。 アシストはガンダムマックスターに変更。誘導と銃口補正は悪いが発生と弾速に優れ、補正率が優秀な事もあってゴッドの生命線の1つとなっている。 また使用回数が7回と全機体最多だったりする。 チボデーのバーニングパンチは今日も何処かでゴッド使い達を救っている事だろう。 EXVS. 最高コストだった前作、前々作から準高コストである2500に下がった事により若干の基本性能が下方修正された他、中コストだったマスターがまさかの3000で途中解禁された事により立場が逆転することとなった。 覚醒技は石破ラブラブ天驚拳。火力は高いが覚醒ゲージをすべて失うためボス相手のロマン技。 メインがゴッドスラッシュからOPで使用していた射出版ゴッドフィンガーに変更された他、格闘が地上と空中が統合され、更に派生技も別のものに変わるなど大分仕様が変わっている。 特格のゴッドフィンガーは前派生が廃止され、後派生だったヒートエンドは覚醒時限定となったが、覚醒時は突撃にSAが付与されるようになるなど、ゴッドの機動性と覚醒の相乗効果で生当てしやすくなっている。 格闘性能は判定、発生共に優秀だが、火力が格闘機とは思えない程低い。 覚醒は明鏡止水が発動。これに伴い耐久200以下の明鏡止水発動は廃止されたが、攻撃力が上昇する様になっている。 つまり「最初は苦戦するが最後で逆転勝利」という仕様であり、ある意味原作を再現した性能であると言える。 メイン射撃の独特の性能(強い銃口補正と爆速リロード、掠っただけで長期間のスタン)で完全なタイマンでは最強と言えるくらい強い。まともに相手をできるのはマスターやチョバムを着たアレックスくらいである。また、メインは照射なので耐久力のないバリア(GNソードビット、シールドビット)はむしろお客様という変わった機体でもある。 EXVS.FB 格闘機が全体的に苦しい立場の中、コンボの始動技にも使える射撃技が増えた結果近付けない相手でもある程度戦えるようになった。人呼んでランニングファイヤーエアリアルスラッシュガンダム。 また、NEXT時代の前派生や特格前派生が復活して火力主体のコンボとカット耐性重視のコンボを場面によって使い分けれるようになる等、弱体化されたマスターと違いアッパー調整が目立つ。 前作から爆発力を下げた代わりに安定感を手に入れた形だが、覚醒時の爆発力はやはり怖いので前作以上に注意して戦わなければあっという間にスクラップにされてしまう。 今作からレバーN覚醒技にノーベルガンダムとのダブルゴッドフィンガーが追加され、ラブラブ天驚拳はレバー入れ覚醒技に移動している。誰が呼んだか石破ラブラブ浮気拳。 EXVS.MB 再び最高コストに返り咲いた。それに伴いNEXTの黄金の左手が復活し、更に風雲再起に騎乗できるようになった。 また、ライジングガンダムのアシストとしても登場。ゴッドフィンガー、もしくはゴッドスラッシュタイフーンを駆使してレインをサポートする頼もしい旦那、もといパートナーとして活躍する。更にライジングが覚醒中に勝利するとお姫様抱っこしてくれる。 ゲーセンでのポスターではゴッドフィンガーが「爆裂ゴッドフィンガー」と間違って紹介されていた。 EXVS.MB.ON 全格闘が新規モーションに変更かつ初段性能が強化され、生当ても狙えるようになった。最大火力も上昇し通常時でも300越えが狙えるほどになったが、カット耐性は大きく劣化しており、原作さながらのタイマン向けの仕様になったといえる。 ただし、今作はV2やサザビー、ナイチンゲールなどのクs…凶悪な射撃兵装を持つ機体が幅を利かせており、格闘は長く動かず、おまけに射撃も弱体化された本機にとっては非常に苦しい状態にある。おまけになんとか相手を捕まえてもE覚醒で抜けられることもあり、歴代で一番不遇と言えるかもしれない。 ゲーセンのポスターでの機体&武装説明は相変わらず「爆裂ゴッドフィンガー」のまま。 GUNDAM VERSUS アシストがストライカーとなり、空いたコマンドにバルカンが追加。さらに覚醒技が格闘乱舞からのゴッドフィンガーに変更された。 さらに後格が射撃バリアからカウンターに変更され、若干格闘の耐性を持つようになったが、立ち回りとしては細心の注意が必要。 覚醒技も時間が長く、コンボからの締めとしては最高だが、その分カット耐性がないため無褒美になりやすい。 EXVS2 N覚醒技がGVSの格闘乱舞に変更。ラブ天は後覚醒技。 EXVS2XB 格闘CSの電影弾に射撃バリアが追加されよく伸びるようになった。そのためかカウンターの射撃バリアが削除されズサキャンが弱体化するハメに。 ラブ天が無限赤ロとなり、暇があれば撃ち特くらいにはなった。本機で覚醒中に暇が生じること自体あり得にくいのは内緒。 EXVS2OB アシストにマックスターを迎え入れた。通常時はささやかなマグナム連射だが、覚醒中は強誘導 長時間拘束の格闘コンボと化す。火力はさほど伸びない関係で、片追いによる格闘タイマン補助を自力で作れるようになった。 一方で本作の共通修正により地上ステップが弱体化。カウンターズサキャンも戻っておらず、相変わらず回避面は厳しい。 23年12月のアプデでリフレッシュ修正を受けた。 耐久が760(-40)となる代償に変形として風雲再起に騎乗出来るようになった。ついでに足を止めない変形ゴットスラッシュを手に入れた。 さらに覚醒中は風雲再起もろとも金ピカに光り、騎乗したままGFを繰り出すのみならず、翼を広げて突進するという史上初の変形限定の覚醒技を獲得した。 それに伴ってか、立ち絵も風雲再起に騎乗しているものに変更されるなど、従来の地走も備えながら変形機動が特にフィーチャーされることとなった。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時 ニュートラルポーズ(ゴッドスラッシュ抜刀/納刀で変化) 腕を組んで仁王立ち(AC版では頭がこちらに振り向く動作あり) 上記2(3)種類からどちらかが選ばれる。 特射→射撃派生で勝利時 居合いの構え いずれのポーズも、明鏡止水中は機体が金色に光っている。 敗北ポーズ がっくりと膝をついてうなだれる。 明鏡止水中の場合、敗北した状況により変化。 自機撃破により敗北→通常時と同様 タイムアップ、相方撃破により敗北→金色に光っている 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.シリーズ) 勝利ポーズ 通常時 そのまま構える 覚醒時 明鏡止水の境地で大地を巻き上げつつ気を放っている。 原作でのマスターアジアとの最終決戦時の、天驚拳を撃つ前の気合を溜めているシーンの再現、マスターも同じポーズとなっている。 ダブルフィンガーで勝利 ノーベルガンダムと並ぶ(EXVS.FB~EXVS.MBON) 敗北ポーズ 片膝を付いている 【機体選択画面ポーズ】 ガンダムvsガンダム 赤熱化した左手を大きく広げゴッドフィンガーのポーズ。 Next 左手を前に向け、構える。 Extreme vs ゴッドフィンガーのポーズ。 ガンガンのものと違い、赤熱化しているのは右手であり、掌が見えない。またポーズ全体の躍動さがガンガンと比較して控え目になっている。 EXVS.FB 両掌を赤熱化させ石破天驚拳発射のポーズをとる。 同作のマスターガンダムの機体選択画面でのポーズと対になっている。 【その他の活躍】 ガンダムビルドダイバーズ バトローグ エキシビジョンマッチにてキャプテン・ジオンが使用するガンプラとして登場。 パルウィーズのウイングガンダムゼロ(EW版)を超級覇王電影弾で撃破し、カザミが駆るデスティニーガンダムのパルマフィオキーナとゴッドフィンガーでぶつかり合った。 SDガンダム GGENERATION モビルファイター系では最高峰の性能を持つが、通常時の格闘系武装の射程が短く離れた敵には威力の低いマシンキャノンか、テンションが高い状態でないと使えずMP消費の激しい石破天驚拳しかなく使いづらい部分がある。 様々なパイロットにゴッドフィンガー用の台詞が用意されており、カッコイイものからネタな台詞まで数多く用意されているので必聴。 スーパーロボット大戦 マスターとの合体攻撃「究極石破天驚拳」というものがあり、威力・演出の凄まじさ共にゲーム中最強である(ちなみに石破ラブラブ天驚拳の影響か、名称と異なり呼称は「石破究極天驚拳」である)。 他にもライジングガンダム(*4)との「石破ラブラブ天驚拳」、ノーベルガンダムとの「ダブルゴッドフィンガー」、シャッフル同盟との「シャッフル同盟拳」など合体攻撃が豊富となっている。 ストーリー面でも原作再現ありなしに関わらず目立つ場面が多く、東方不敗や1,2回だけだがキョウジとシュバルツも生存することもあり、原作に比べて救われた人物である。 ガンダムトライエイジ B6弾より登場。 登場初期は本作の仕様上「変身」アビリティでハイパーモードになり、必殺技がゴッドフィンガーになるのだが、それまで及び「変身」アビリティを持たないカードはトップレアでも必殺技が「ゴッドスラッシュ」という演出が地味な下位必殺技になってしまうという色々と残念なことに。 それから2年後以降は石破天驚拳を必殺技に持つカードが登場。 他にも「トライブレイズ」スキルを持つマスターガンダムをアシストすると超級は王幻影弾となる、特定の弾で排出されるカードを使うと必殺技中BGMが明鏡止水に代わるなど登場がやや遅い分演出面は気合が入っている。 また、オリジナル機体として「ガンダムゴッドマスター」が登場。「ゴッドガンダムがDG細胞に侵され変貌した姿」という設定で、カラーリングはゴッドの白い部分以外が黒くなり、各部変化している。ちなみにデザインはオリジナルと同じく大河原邦男先生で、デザインコンセプトには「ゴッドからさらに次の段階へパワーアップした機体」という意図もあるらしい。 必殺技は全身がDG細胞の影響で黒紫に染まり苦しむが、師匠のように意志の力で押さえつけ、金色のハイパーモードとなり両腕のフィンガーを打ち込む「双極!ゴッドデビルフィンガー!!」。 【余談】 英語圏では宗教上の問題で「BURNING GUNDAM(バーニングガンダム)」という名になっている(*5)。 後にガンダムビルドファイターズトライでは「ビルドバーニングガンダム」という機体が登場した。 格闘機体、炎をまとう、そして使用者の師匠はシルエットだがどう見てもドモン…と本機と共通点は多いが、狙ったわけではなく、全くの偶然だったという。 島本和彦氏の「超級!機動武闘伝Gガンダム」では一部設定が変更され、カッシュ博士がアルティメットガンダムが暴走したときのカウンターとして開発した機体となっている。 アニメではミカムラ博士が作った本機に乗ったドモンがカッシュ博士の作ったアルティメットガンダム(変異してしまったが)を打倒したことである意味ミカムラ博士はカッシュ博士に最期に勝ったことになる…のだが、上記の通り「超級!」版ではゴッドガンダムもカッシュ博士産になってしまった。
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サイコガンダムPSYCHO GUNDAM 登場作品 機動戦士Zガンダム∀ガンダム(小説版) 型式番号 MRX-009 全高 40.0m 重量 214.1t 所属 ティターンズ 搭乗者 フォウ・ムラサメグエン・サード・ラインフォード 武装 小型メガ・ビーム砲ビーム砲拡散メガ粒子砲 特殊装備 Iフィールド 【設定】 ムラサメ研究所が開発した超大型可変モビルアーマー。 強化人間が扱う事を前提としており、オールドタイプには殆ど扱えなくなっている。 外見はガンダムだが、設計思想等は旧ジオン公国のジオングを参考にしている。 しかしサイコミュ・システムが当時の技術では小型化出来なかった為、機体が非常に大きくなった。 当然機動性は通常のMSやMAより低く、敵の攻撃に対処する為、Iフィールド・バリア・システムを装備し、武装はビーム砲一辺倒で単機による作戦行動を基本としている。 変形も可能で体育座りをする様な形に足の両側に盾を付けて箱状になる(これはモビルフォートレス形態と呼ばれる)。 火器管制と機体制御を全てサイコミュでコントロールするという、言わばパイロット自身もシステムを構成するパーツの一部とする考えで設計されており、パイロットに非常に大きな精神的負担が掛かってしまう。 その為、通常の人間が操縦するとシステムが安定していない場合にはシステムが要求する負荷に耐えられずに発狂、最悪の場合は死に至る危険性すらある。 本機は2機生産されており、更に発展型としてサイコガンダムMk-IIが存在する。 また、予備パーツの一部が試作機部隊で通常サイズのMSのオプション装備として運用された模様。 また、遥か未来の世界では発掘された本機が「ブラックドール」と呼ばれている。 但し、これは本機のレプリカの疑いがある。 【武装】 小型メガ・ビーム砲 額のアンテナ中央基部に内蔵されたビーム射撃武装。 ビーム砲 両手の指先に計10門が内蔵されたビーム射撃武装。 ジオングを参考にしていると思われる。 拡散メガ粒子砲 胸部中央に縦3門を内蔵した拡散式のビーム兵器。 射程は長くないが、攻撃範囲と威力に優れる。 【原作での活躍】 2機が登場し、どちらもフォウ・ムラサメが搭乗。 1機目は悪魔のマシーンとしてホンコン・シティを火の海にしていた。 その後アウドムラに特攻をかけようとしていたスードリに体当たりを敢行し、スードリの爆散と共に失われた。 2機目はキリマンジャロ基地に配備され、カラバの部隊を相手に圧倒的な性能を見せ、シャトル防衛を行ったがカミーユ・ビダンの説得で行動を停止。 その直後、バイアランの攻撃からZガンダムを庇って破壊されている。 【パイロット説明】 フォウ・ムラサメ CV. 島津 冴子(TV版) / ゆかな(劇場版) ムラサメ研究所にて強化された強化人間。 名前は本名ではなく4人目(フォウ)のムラサメ研究所での強化成功例(ムラサメ)である。 強化された際に記憶を抹消され、ガンダムMk-IIを倒せば記憶を復元するという(おそらくというか確定で)ハッタリを信じてサイコガンダムでエゥーゴの前に立ちはだかる。 カミーユ・ビダンとは初めて出会ったときから何か惹かれ合うものがあったようで彼の名前をいい名前と言って名前に対するコンプレックスを消す手助けをしており、またカミーユも彼女に対して好意を抱いていた。 しかしホンコン・シティでの戦闘で互いが敵同士であることを知る。 エゥーゴがホンコン・シティを脱出した際は母艦であるスードリと共に追撃、しかしカミーユを宇宙に上げるために機体をスードリに突撃させて邪魔をしつつ宇宙に上げた(劇場版ではここで死亡)。 時をおいてキリマンジャロ基地の戦闘で再登場、カミーユの説得により一時的にサイコ・ガンダムの束縛から解放されたが、邪魔に入ったジェリド・メサのバイアランからカミーユを庇うために盾になりコックピットである頭部を貫かれ、カミーユに抱きかかえられながら息を引き取った。 この出会いと別れがガンダム史におけるNT主人公と強化人間ヒロインの悲しい物語の幕開けとなる。 余談だが「機動戦士ガンダム」に登場したミハル・ラトキエの弟であるジル・ラトキエはムラサメ研究所において彼女のルームメイト(強化人間への被検体の一人)だった。 ジルは彼女を未完成品の粗大ゴミによる危険な実験から守るために自ら試験型サイコミュ搭載機のパイロットに志願、しかし実験中にサイコミュの暴走により死亡した 非公式設定だが、フォウの過去を描いているのはこれくらいである。 ゲーム「SDガンダムG GENERATION DS」では彼女がウェイブライダー突撃(通称 スイカバー)直後のカミーユの精神崩壊を防ぐキーパーソンとなっている。 【原作名台詞】 人の指図では動けないのです。わたくし上官ベン・ウッダーに出撃後は自由に行動させてほしいと懇願する。ウッダーは最初は強化人間としての自信かと思っていたが、実際はただの我が儘だった。 ふふ…自分の名前、嫌いなのね?カミーユを優しい名前と言ったところ機嫌を損ねた彼に対して。同じコンプレックの仲間を見つけて嬉しかったのだろうか。 フォウもまた自分の名を嫌っており、後に「ナンバーフォウ」と皮肉られた際にカミーユと同じように激怒している。案外似た者同士である。 カミーユ、悲しまないで。これであたしは、いつでもあなたに会えるわ。本当にあなたの中へ入ることが出来るんだから…TV版での最期。カミーユと悲劇の別れとなってしまった。この光景を見たアムロも「人は同じ過ちを繰り返す…まったく…」とかつての自身と重ねて落胆するのだった。 後のシリーズでも歴史は繰り返される事に… カミーユはその力を表現してくれるマシンに乗っている…シロッコとの最終決戦に挑むカミーユに力を貸す。 【その他名台詞】 シロッコ!お前にカミーユを連れて行かせはしない!「スパロボα」にて、フォウが仲間に入る状態でシロッコ撃破イベントが発生した際に。ジュドーと共にカミーユをシロッコから守り切った。なお、フォウがいないとカミーユは精神崩壊を起こし、最終話目前で永久離脱してしまう。 そんなことないわ、カミーユ…。そんなことない…私やプルツーはあなたやジュドーがいてくれたから助かったのよ…「スパロボα外伝」より。ロザミアを守れなかった事で、「ニュータイプに出来る事といったら人殺しだけみたいだな」と自身の無力さを嘆くカミーユを励ます。本シリーズのフォウも、カミーユのおかげで生きているのもまた事実である。原作でも生きていたらこう言ったのだろうか… こうするしか彼を解放する方法はなかったの…「第3次α」でクロトの最期をカトルと共に見届けて。同じ境遇だけに複雑な心境だった模様。 ステラと友達になりたいな「スパロボZSPD」での一幕。ステラも嬉しそうにしていた。側から見ていたシャギアからは「微笑ましい光景」と評された。 グエン・サード・ラインフォード CV. 青羽 剛 / 平川 大輔(代役) 詳細はウィルゲムで。 小説の∀ガンダムでサイコガンダム(ブラックドール)に搭乗している。 【ゲーム内での活躍】 エゥーゴVSティターンズシリーズ 零距離以外のビーム兵器を弾くIフィールドによる鉄壁の防御力によりプレイヤーを苦しめた。 但しCPU戦はターゲット撃破制ステージが存在しなかった為無視する事は出来た。 またBZ等の実弾武装を持つ機体には全くの無力である。特にガンダムハンマーは天敵。 恐ろしい事にプレイアブル機体として実装されていた。コストは325。 実弾には無力とはいってもダメージを4分の1にする防御力を誇っているため、対戦で持ち出そうなら相手によっては勝負にならないかすぐ実弾主体の機体が出てくるなどトラブルになりかねないので、暗黙の了解とマナーで実質使用禁止機体となっていた。 DX以降は流石に調整されてIフィールドはMA形態のみになり、元々の当たり判定の大きさと回避力の低さからかなり対処しやすくなった。 相変わらず対戦で使われる事はなかった。 NEXT Aコースのボスとして圧倒的な火力でプレイヤーを阻む。 Iフィールドと変形機構(登場時のみ)はオミットされ防御面は大幅に弱体化した代わりに、エゥティタ時代とは比べ物にならない程の超火力と回避困難な広い攻撃範囲を手に入れている。 特に照射系は強烈な銃口補正を持ちNEXTダッシュでは回避不可能なので、しっかりステップで銃口補正を切るかシールドで防御しよう。 本機を安定して倒せるようになれば初心者卒業は近いだろう。 また、図体が非常に大きく動きも鈍重なため攻撃範囲の広いショットガンを持つサザビーやダウン値の高い攻撃の出来るヴァーチェだと何もせずに倒すことが出来る。 更には多段ヒット系にも弱く、反撃に気をつければソードストライクのニコル斬りやインパルスのエクスカリバーを刺すだけで簡単によろける。 「発動時に相手がいた地点に」爆撃を行う本作屈指の微妙なアシストガンダムキュリオスが輝く数少ない相手でもある。 因みに、一切のNDが不可能だったりする。エウティタの名残りだろうか…? EコースSTAGE8-EXではブリーフィング画面には映ってないのに開始数秒後に名無しCPUの当機出現と言う詐欺っぽい登場をする。後に同じ事をした巨大MSも現れた。 Hコース6面βのボスとして登場。お供が陸戦型ガンダム1機からガンダムMk-II(ティターンズ)×2になっているためMk-IIのカットが厳しく難易度が上がっている。高層ビルの多いステージからホンコンシティでの戦いを連想させる。 NEXT PLUSでのPLUSモードではTV版の原作再現ステージがあり、劇場版キャストのゆかな氏によるキリマンジャロ戦でのフォウの一連の台詞を聞ける。 EXVS FORCE ボス専用機体として久々に参戦。 サイコガンダムMk-IIとの共演の他、本機を僚機として使用可能なミッションが存在する。NEXTにはなかったスライディングキックが確認されているが…どうやらサイコガンダムMk-II(ロザミア機)のコンパチらしい。 GVS ボス機体として参戦。 ロザミアのサイコガンダムMk-IIから掴みからのメガ粒子砲を受け継いだ他、主に単発、広範囲なぎ払い系の射撃、タックルが多い。 【その他の活躍】 機動戦士ガンダムU.C.0094 アクロス・ザ・スカイ ティターンズ残党勢力の使用する機体として、サイコガンダムMk-II共々「デビルズ・ネスト」に保管されていたナイトロシステム搭載型が登場。 ここで元々ナイトロシステムはサイコガンダムを誰でも扱えるようにする為にティターンズが開発したものだと明かされた。 なお、本機に搭載されている初期型は一回戦闘しただけでパイロットが廃人化する欠陥品だった。 ガンダムビルドファイターズ 15話の第7回ガンプラバトル選手権第8ピリオドの1on1バトルでドイツ代表ライナー・チョマー機らしきトリコロールカラーに塗装された機体が登場。 アメリカ代表ニルス・ニールセンの戦国アストレイ頑駄無と対戦するが、サムライソードにビームを悉く弾かれた末に斬り刻まれて敗北した。 ガンダムビルドファイターズ GMの逆襲 本機のジム版であるサイコジムが登場。 ガンダムビルドファイターズトライ アイランド・ウォーズ 暴走したバトルシステムが操る機体としてサイコガンダムMk-IIと共に登場。 ガンダムバトルシリーズ 初参戦は「バトルロワイヤル」 原作通りホンコン・シティにて登場。メガ粒子砲…ではなく、巨体に似合わない機動力とドロップキックをはじめとする超性能の格闘攻撃など原作設定を無視した理不尽性能でプレイヤーにトラウマを植え付けた。射撃は何故か微妙性能。 あまりの強さからバーボンハウスの改変コピペが作られて語り草になっている。 あと、撃墜された時のポーズがスタッフの悪ノリか某世紀末格闘漫画に登場する有名悪役の最期を彷彿とさせる天に拳を突き上げたもの。フォウは一体どんな操縦をしているのか… 次回作以降はインフレもありロワイヤル程の脅威はない。 本機のような巨体から繰り出されるドロップキックのトチ狂った系譜はある意味シリーズの名物になり、サイコガンダムMk-IIはおろか後輩のデストロイガンダムにも受け継がれ(あちらは射撃も強いが)、製作会社が同じ「SDガンダム バトルアライアンス」でも相変わらずドロップキックを繰り出して来るなど、すっかりバトルシリーズのサイコガンダムの代名詞となってしまった。 スーパーロボット大戦 原作同様にフォウが搭乗する他、ロザミアやグエンが搭乗している事もあった。 また、量産されて一般兵が搭乗していたり、デストロイガンダムと共に無人機として登場した事もある。 フォウはシリーズにおける「説得」を象徴するキャラクターといえる。 しかし、原作では出会う事の無かったファ・ユイリィの存在故にカミーユとの関係は複雑になっている。 また、仲間になった後は失ってしまった以前の記憶についてはもう拘っている様子はなく、これから新しい思い出を仲間達といっぱい作っていけばいいという前向きな姿勢になっている。 同シリーズで加入する際にはサイコガンダムは心身を蝕む悪魔のマシーンとして忌み嫌われている為、搭乗する事は少なく、代わりにティターンズの可変MSやネオ・ジオンのMSにZガンダムのリファイン機だったりラクロアの勇者のモチーフ元となったガンダムに連邦軍の量産型MS、原作で自分を殺したMSの改修機など宇宙世紀世界の範囲内で色々な機体に搭乗している。 『DD』では原作終了後ではあるが機体もフォウも健在で、アムロがサイコミュを調整したとして序盤から自軍機体として参入する。ちなみにファは支援キャラとして実装されているが直接登場せず、今回はフォウがファのポジションに落ち着いている。 シナリオ上での出番は多く優遇されている様に見えるが、肝心のサイコガンダムの性能がイマイチでありサービス開始から長らく最高レア必殺技が実装されなかった。待望の最高レア必殺技はZガンダムとの合体攻撃。 今回はデストロイガンダムとの対決が実現する。ここに限らずサイコも強制出撃の機会が多いのである程度強化をしておく必要がある。 グエンは原作通りに後半で自軍と敵対する。現状声付き(*1)かつパイロットとして参戦しているのは「α外伝」のみで、サイコガンダムだけでなくアドラステアにも搭乗する。難易度次第では作中屈指の強敵であるギンガナムを差し置きフロスト兄弟と共にガンダム系ラストボスを務める。 「Z」でもサイコガンダムに乗って敵対する予定があったのか、パイロットデータが没データとして存在するが、声は無く機械音が流れる。 ちなみにZシリーズではギンガナムとは共闘していない(*2)が、「第3次Z天獄篇」ではどうやって知り合ったのかメリーベルと共に現れている。 ヒーロー戦記 中盤頃に強化人間となったジェリド・メサが搭乗する。 バウンド・ドックからの連戦となり、最初はMA形態で一度倒してもMS形態に変形するなど長期戦を強いられ、本作屈指の難関となっている。 【余談】 派生機としてはプロトタイプや試作8号機に量産型まで存在する。 また、本機の2機目かガンダムあるあるの実は生産されていた予備機か出所は不明だが密かに保存してあったものかは不明だがVガンダム以降の時代を描いた「クロスボーンガンダム DUST」では「ムラサメ」と呼ばれ登場した。 他にも胴体がサイコロになっているサイコロガンダムというギャグのような機体も存在している。 また、ゲーム「ガンダム・ザ・バトルマスター」シリーズにはゲームオリジナルMAとしてサイコガンダムMk-IIIが登場する。 こちらはサイコミュ、Iフィールド、変形等の要素は見当たらないが、ボスである為か次元の違う強さと特性を持つ。 その強さは「プレイヤーが操作した場合圧勝以外有り得ない上、CPU操作でもまともな戦い方では勝ち目が無い」というレベルである。 ガンダムトライエイジではオリジナル機体として、スードリに特攻し大破した機体をカラバが鹵獲し、アムロ専用機として改修したという設定の「フルバーストサイコガンダム」なる機体が登場した。 「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」に登場するデストロイガンダムのMS形態は本機のパロディである。 フォウは劇場版では声優がゆかな氏に変更されたが、後にTV版キャストの島津冴子氏が「劇場版出演を心待ちにしていたがオファーが来なかった」事が判明し、ファンの間で賛否両論を巻き起こし、ゆかな氏が一部のファンから非難される事態になってしまった。 ちなみに、ゆかな氏は当初はロザミア役でオーディションを受けていた他、フォウ役に決まった際にカミーユ役の飛田展男氏から激励の言葉をかけられたとか。
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ガンダムEXAGUNDAM EXA 媒体 コミック 話数 EXA 全7巻EXA VS 全7巻 メディア展開 コミック VSシリーズ初参戦作 機動戦士ガンダム EXTREME VS. VSシリーズ登場勢力 ジュピターX VSシリーズ登場機体 エクストリームガンダム(type-レオス)エクストリームガンダム エクリプス-Fエクストリームガンダム ゼノン-Fエクストリームガンダム アイオス-Fエクストリームガンダム type-レオスII Vs.エクストリームガンダム type-セシア エクセリアエクストリームガンダムエクストリームガンダム(カルネージ・フェイズ)エクストリームガンダム(タキオン・フェイズ)エクストリームガンダム(イグニス・フェイズ)エクストリームガンダム(ミスティック・フェイズ)エクストリームガンダム リフェイザー・タキオンエクストリームガンダム リフェイザー・カルネージエクストリームガンダム リフェイザー・イグニスエクストリームガンダム リフェイザー・ミスティックエクストリームガンダム(ディストピア・フェイズ)エクストリームガンダムMk-II AXE VSシリーズ登場人物 レオス・アロイセシア・アウェアセシア・アウェア・アハトセシア・アウェア・セストセシア・アウェア・ノーノセシア・アウェア・プリモイクス・トリムex- VSシリーズ使用BGM Divine Act -The EXTREME-Divine Act -The EXTREME- revisedThe End of AuthorityDivine Act-The EXTREME-MAXI BOOST VSシリーズ関連ステージ EXTREME UNIVERSEEXTREME EVOLUTIONEXTREME FATALITY 【あらすじ(ガンダムEXA)】 木星の衛星軌道上にあるジュピターX。そこにはあらゆるガンダム世界のデータを集約したGAデータがあった。 衰退しはじめている人類を滅亡の危機から救うために、Gダイバーと呼ばれる者達はGAデータにダイブし、そこから人類の進化のカギを手に入れるために行動していた。 そこに新たなGダイバーとして派遣されたレオス・アロイはGダイバーとして活動するが、イクスは全てのGAデータの破壊を目論むべくエクストリームガンダムを建造し始めた。 【あらすじ(ガンダムEXA VS)】 ex-との戦いから数年後、レオスは相変わらず人類進化の為にダイブを続けていた。その時、ジュピターX以外のGAステーションの存在を初めて知り、レオスはそのGAデータへダイブして助けたサターンIIの予備Gダイバーのテミス・キロンから「マーズIが全てのGAデータを破壊している」と聞き、そこで襲い掛かったダークセシア、その首謀者であるアル・アダと交戦するが、妙な胸騒ぎからダイブオフするとセシアがいなくなっていた。 そのため、セシアを取り戻すため、レオスは新規製造されたエクストリームガンダム type-レオスII ヴァリアント・サーフェイスで戦いに行くのだった。 【作品解説】 ガンダムA創刊10周年記念作品として連載された作品であり、「EXVS.シリーズ」とのコラボレーションも行っている。 あらすじにも書いてある通り、いろんなガンダム作品の世界に乱入してその作品の登場人物に介入するため、いろんな作品(作者のときた洸一氏が関わっていない漫画作品や小説までも)のMSが登場している。 本作に登場する機体の中にはクロスボーンガンダムX2改(マント付)、ガンダムサバーニャ(GNアームズ装備)のような原作とは違う独自の装備で参戦している機体(X2改はEXVSではABCマントを装備しているが)もあればFBの時点では参戦しなかったシャイニングガンダム、本シリーズに参戦していない機体(ガンダムエクシアリペアIIIやウイングガンダム(EW)、ユニコーンガンダム3号機フェネクスなど)、参加していない作品(00IやW G-UNITなど)多くの作品が出てくる。 その中でも00Iなどで主役を務めるフォン・スパーク(本作未参戦)はGAデータ内のみならず大活躍をし、「VS」ではアストレイのロウや劾が大きく作品に絡む。 ある意味ときた作品オールスターズとしての側面もあると言えるだろう。 原則として、各作品の重要人物に重傷を負わせるなど、Gダイバーがダイブした世界で強く干渉してしまうと世界の歴史が変化してしまい、本来ならその世界から離れるとGダイバーのことを忘れてしまうのに覚えてしまう。さらに強い歪みが発生してしまうとその世界そのものが崩壊してしまう。 そのためダイブした先の世界で使用する機体はその世界のその時代で存在する機体を運用することになっており、エクストリームガンダムを除いて他の世界の機体を使用することは出来ない。 そのため基本的にはその世界の量産機に乗って戦うことになる。 見せ場もなくやられる機体、キャラがいる(特にトロワ、カトル、五飛、フリット)、キャラを使いやすいからか前述のアストレイなど千葉氏とときた氏が関わった作品のキャラが作中で美味しいところをもらっている、というより千葉が自身の制作に関わった作品を依怙贔屓している点がしばしば論争になる。 一部の読者からは「ガンダム版仮面ライダーディケイド」と呼ばれていたが、バンナムも公式認定してしまった。 EXA完結の翌月となる2014年5月号より、続編の「ガンダムEXA VS」が連載開始。 その第1話は『エピソード0』と銘打ってあり、EXAのおさらい 新たな物語のプロローグを兼ねた内容となっている。 EXVS.MBでは漫画と連動しボスとしてダークセシアが現れるようになった。 …のだが、VSではダークセシアのうちプリモ(ロリ)以外は完全にレオスの味方となっており、ボスである「アル・アダ」は全く参戦する気配がない。 それどころか、セシアに先を越される始末。 『機動戦士ガンダム EXTREME VS. FORCE』は本作の前日談の物語として構成されている。 【VSシリーズ関連BGM】 Divine Act -The EXTREME- エクストリームガンダム戦のテーマ曲。 デビルガンダムやボスフリと比べ壮大なクラシック調なBGMとなっている。 なお、アーケード版とPS3版ではそれぞれ曲調が異なり、前者はエンディングにも使われ(家庭版も同様)、後者ではリズムとメロディが増加した代わりに、前半部分の一部が省略されている。 EXVSMB以降はエクストリームガンダム戦が後述の「The End of Authority」に固定化されていったことで長らくBGMとして登場しなかったが、EXVS2XBからガンダムEXAの全機体の戦闘BGMとして復活した。 Divine Act -The EXTREME- revised Divine Act -The EXTREME-にメタル系のメロディを追加したアレンジ版。イントロスタートが原曲と異なるのも特徴。 EXVSではトライアルミッション(ゴールミッションではない方)及びFルートで使用されたが、FB以降ではレオス・アロイのテーマ曲として採用されている。 The End of Authority 家庭版EXVSで追加されたエクストリームガンダム戦のテーマ曲。 ロックとクラシックが混ざったBGMで、トライアルミッションのゴールミッションに使われた。FBではエクストリームガンダム戦に使用され、アレンジ版の「The End of Authority revised」はプレミアムGサウンドエディションに収録された。 Divine Act-The EXTREME-MAXI BOOST エクストリームガンダムR戦テーマ。 曲名に「Divine Act-The EXTREME-」とついているが、BGMはまるっきり別物になっており、絶望を感じさせる壮大なクラシック調のBGMになっている。 タイトルに書いてある通り、EXVSMBから使用されたものだが、実はEXVSFBの時から使われており、Type-レオスEf Afの出撃ムービーに使用されている。また、家庭版EXVSFBの内部データにはこのBGMが没データとして収録されていたことが有志の解析で明らかになった。 EXVS.2ではリフェイザーやDp、AXEがリストラされた事でVsとエクセリアのテーマ曲として採用されている。 【VSシリーズ関連ステージ】 EXTREME UNIVERSE 読みは「エクストリーム・ユニバース」。 EXVSから登場したステージでこれまでのデビルガンダムやストライクフリーダムのステージのような平らなステージ。ただし戦闘状況によって地面の一部がせりあがる。 ステージの天井には地球と思われるオブジェクトがあり、このステージが「地球再現用データベース」の中枢部ではないかとされる。 他に似たようなステージがあるが構成はほとんど同じ。 【ガンダムVS.シリーズにおけるステージタイトルとの関連】 「極限の光」(EXVSトライアルミッションより)…カルネージ・フェイズの異名。 「哀絶の剣」(EXVSトライアルミッションより)…タキオン・フェイズの異名。 「孤独の翼」(EXVSトライアルミッションより)…イグニス・フェイズの異名。 「絶望の矢」(EXVSFBフルブーストミッションより)…ミスティック・フェイズの異名。 「Gダイバー」(EXVSFBフルブーストミッションより)…GAデータにダイブする者たちの総称。 「管理プログラム(DC)」(EXVSFORCE EXTREME FORCEモード Mission22より)
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正式名称:MSZ-010 ZZ-GUNDAM パイロット:ジュドー・アーシタ コスト:2000 耐久力:580 変形:× 換装:× 盾:○ 射撃 名称 弾数 威力 備考 メイン射撃 ダブルビームライフル 8 83 威力が高めのBR。発生・誘導は劣る 射撃CS ハイメガキャノン - 18~224 サブ射撃 ダブルキャノン 4 110 特殊射撃 ミサイルランチャー 20 45~145 誘導の強いミサイルを10連射 モビルアシスト メガライダー 3 8~119 銃口補正の強い照射ビームを撃つ 格闘 動作 入力 威力 備考 地上通常格闘 投げ→スレッジハンマー NN 180 地上横格闘 バックドロップ 横 160 空中通常格闘 ダブルキャノン零距離射撃 N 168 空中横格闘 回転投げ 横 140 後格闘 袈裟斬り→回転薙ぎ払い唐竹割り→斬り上げ 後N 144 BD格闘 横薙ぎ→回転斬り×2 BD中前N 182 特殊格闘 スクリューパイルドライバー 特 224 解説 攻略 射撃武器 【メイン射撃】ダブルビームライフル [常時リロード 3秒/1発][属性 ビーム][よろけ][ダウン値 2.0(1.0×2)][補正率 70%(-15%×2)] 威力が若干高めのBR。サブ・特射・特格にキャンセル可能。 標準的なBRと比べ、横幅が広い代わりに発生・射角・誘導などの取り回しで劣る。 【射撃CS】ハイメガキャノン [チャージ時間 3秒][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 4.0(0.2×20)][補正率 20%(-4%×20)] 両腕を広げて頭部からハイメガキャノンを照射する。ZZガンダムの代名詞的武装。 視点変更があるがND直後に撃つことで視点変更をキャンセルできる。 【サブ射撃】ダブルキャノン [常時リロード 5秒/1発][属性 ビーム][ダウン][ダウン値 3.0(1.5×2)][補正率 40%(-30%×2)] 少し屈んでサーベル基部からダウン属性のビームを横並びに発射する。 【特殊射撃】ミサイルランチャー [撃ち切りリロード 5秒/20発][属性 実弾+爆風][よろけ][ダウン値 0.7(0.5/0.2)×20][補正率 80%(-10%/-10%)×20] 弾頭30ダメージ、爆風20ダメージ。 【アシスト】メガライダー [呼出回数 3回][属性 照射ビーム][ダウン][ダウン値 3.6(0.2×18)][補正率 64%(-2%×18)] 前作のコアファイターからメガライダーに変更された。 メガライダーが自機の前方に出現し、メガバズーカランチャーから照射ビームを撃つ。 格闘 【地上通常格闘】投げ→ダブルスレッジハンマー 相手を掴んでから持ち上げて地面に叩き付け→両手で殴りつける2段格闘。視点変更あり。 2段目は基本的にダウン追撃。 地上通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 掴み 0(100%) 0(-0%) 1.7 1.7 掴み 投げ 150(80%) 150(-20%) 1.7 0.0 ダウン ┗2段目 殴りつけ 180(%) 150(-%) . . ダウン 【地上横格闘】バックドロップ 相手を掴んでから後方に反り投げて地面に叩きつける。視点変更あり。 地上横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 掴み 0(100%) 0(-0%) 1.7 1.7 掴み 投げ 160(80%) 160(-20%) 1.7 0.0 ダウン 【空中通常格闘】持ち上げ ダブルキャノン 相手を掴んで持ち上げてからダブルキャノンで撃ち抜く。視点変更あり。 空中通常格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 掴み 0(100%) 0(-0%) 1.7 1.7 掴み 持ち上げ 90(80%) 90(-20%) 1.7 0.0 ダウン キャノン 168(20%) 60(-30%)×2 2.7 0.5×2 ダウン 【空中横格闘】回転投げ 相手を掴んでから回転しつつ振りかぶって相手をぶん投げる。視点変更あり。 空中横格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 掴み 0(100%) 0(-0%) 1.7 1.7 掴み 回転投げ 140(80%) 140(-20%) 1.7 0.0 ダウン 【後格闘】袈裟斬り→回転薙ぎ払い / 唐竹割り→斬り上げ 納刀時はサーベルで袈裟斬り→回転斬りの2段格闘。1段目から視点変更あり。 抜刀時は唐竹割り→斬り上げに動作が変わる。こちらも1段目から視点変更あり。 威力・補正・ダウン値に変化はないが、初段の範囲や出し切りの吹っ飛びベクトルが変わる。 後格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 袈裟斬り 60(84%) 60(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 回転斬り 144(60%) 100(-24%) 2.0 0.3 ダウン 【BD格闘】横薙ぎ→回転斬り 回転薙ぎ払い サーベルで左から横薙ぎ→回転斬り 回転薙ぎ払いの2段3ヒット格闘。 BD格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 横薙ぎ 50(84%) 50(-16%) 1.7 1.7 よろけ ┗2段目 回転斬り 108(74%) 70(-10%) 2.0 0.3 よろけ 回転斬り 182(64%) 100(-10%) 3.0 1.0 ダウン 【特殊格闘】スクリューパイルドライバー 相手を掴んでスクリューパイルドライバーをお見舞いする。視点変更あり。 特殊格闘 動作 威力(補正率) ダウン値 属性 累計 単発 累計 単発 1段目 掴み 0(100%) 0(-0%) 1.7 1.7 掴み パイルドライバー 140(60%) 140(-40%) 1.7 0.0 ダウン 爆風 224(20%) 140(-40%) ダウン コンボ ( はNDでキャンセル、→はそのままキャンセル) 入力 威力 備考 メイン始動 メイン メイン メイン 168 基本 メイン メイン→( )サブ 155(172) メインの節約に メイン→( )CS 139(196) 繋ぎは最速じゃないと回避が間に合う メイン→( )サブ 119(154) 素早くダウンを奪える メイン 後N 179 非強制ダウン メイン 後 サブ 175 カット耐性微増し メイン BD格N 200 近距離の基本 アシスト始動 N格闘始動 空N 特 後 200 後格の追撃は1ダメージ 空N(2) 特 後 259 高威力。タイミングが若干シビア。後格の追撃は1ダメージ 後格闘始動 後 後N→( )CS 198(218) 抜刀中限定 後 後N サブ 216 抜刀中限定。サブの繋ぎは最速前ND。遅いと外れる 後 後N 後 204 抜刀中限定。↑とより繋ぎが安定する 後 特 後 241 高威力。後格の追撃は2ダメージ BD格闘始動 BD格N(1) BD格N 234 基本コンボ。コンボ時間が長く、カット耐性が低い BD格N(1) 特 後 261 高威力。後格の追撃は1ダメージ 特殊格闘始動 特→( )CS 242(247) CSCでもダメージは大差ない 特 空N 後 245 後格の追撃は1ダメージ 特 特 後 256 後格の追撃は1ダメージ 外部リンク 非公式掲示板 - ZZガンダム Part.3 非公式掲示板 - ZZガンダム Part.2 非公式掲示板 - ZZガンダム Part.1