約 1,437,411 件
https://w.atwiki.jp/ranobesaikyou/pages/1057.html
. 【設定】 ハルイネ:作中のある地方の山に住む精霊または悪霊達の総称。 普段は山にいて、新月と十二夜(太陽の力が衰える冬の十二日間)だけふもとに降りてくる。 ガラスの粒、大ウワバミ、獣や鳥の姿をしている。実体はある。 人間の命の隙から体に侵入し同化可能で、病気や大怪我をした人の魂に寄生して命を助ける。 同化すると霊格が上がり、知性を得て、「神」に近づく ハルイネ化:ハルイネに愛され、同化された人間のこと。 普段は常人と変わらないが、新月と十二夜は体を乗っとられて 人としての属性が崩れて不安定な姿になり、奇行をする。 寒さの影響を受けなくなり、人間ではありえない力を持ち、風に乗って鳥のように飛行可能になる。 同化されると重度の怪我や病気が治るが、長く何度もハルイネに頼ると ハルイネそのものになってしまう。 【作品名】道楽貴族オアジズの冒険 【名前】ルシア(半ハルイネ化状態) 【属性】ハルイネが寄生・同化し、一時的にハルイネになった状態の少女 【大きさ】十代半ばの少女並 左半身が透けて溶けかかっていて、左目は鉛色に光を放ち、忙しなく動いている。 【攻撃力】人間ではありえないほどの力が出せるらしい。 斧:右手に持った斧を振り下ろす。(左手は透過しているので持てない) 【防御力】右半身は少女並、左半身はほぼ実体がないので、すり抜けて触れることはできない。 ハルイネなので真冬の雪山に薄着でいても平気。 常人瀕死級の病気や怪我になっても死なないし動ける。 そこから二日以内に再生もする。 【素早さ】背後数mから声をかけて、相手が振り返る前に別方向に回りこみ 誰もいないところを振り返っている相手を、死角から突き飛ばせる。 その他は十代半ばの少女並。深雪の上でも滑るように身軽に移動できる。 鳥や虫のように、ふわりと風に乗って飛行可能。速度はおそらく鳥並。 【特殊能力】閉じた扉等の隙間に左半身を滑り込ませると 引っ張られるように右半身が平たくなり、そのまま通り抜けることができる。 他のハルイネを使役できるが同時参戦不可。 旋風:任意発動で自分を包むように周囲数m以上に旋風を発生させる。 人間を数m突き飛ばす威力。 腐食:左半身に接触した物を瞬時に腐食させる。 触れた防寒着が煙を上げながら真っ黒に焦げ千切れ、生身であれば焼け爛れる。 【長所】ハルイネとなっていること。 【短所】人間にはなんともない精霊等への攻撃が効くようになっている。 大量のハルイネを使役して攻撃するタイプで直接戦闘は弱い。 【戦法】飛んで接近して旋風、斧を振ったり触れて攻撃。 【備考】体が半分ハルイネ化した状態で参戦。 戦闘開始から二日たつと完全にハルイネ化し、全身が透けた状態になる、さらに二日で人間に戻る。 精霊等にのみ効果がある攻撃を受けて憑依しているハルイネを倒されると、 十代半ばの少女並みの能力になる。 33スレ目 参戦 274 :イラストに騙された名無しさん:2009/06/07(日) 09 53 26 ID 24VP+le4 アックア、は議論中か ルシアの考察 ×ガイ 魂攻撃で負け ○ルーシファ 旋風、斧で勝ち ○ガイセリック 同上勝ち ○ギジャ・ワヌイ 同上で勝ち ×吉川健太郎 攻撃速度速いし、鞭がやっかい ○堀田陽介 旋風、斧で勝ち ○鑢七花 同上 ○匂宮出夢 同上 ○大河原リキコ 同上 ○夜知春亮 ぎり有利かな ×馬渡修一郎 再生あるので耐久高い、斧で攻撃するときに斬られて負け ×マーガレット王妃 旋風前に十二本の剣に斬られる ○宇練銀閣 相手は時間制限ある上にこちらは飛んでるので有利 ×ジャッジ 二人ぐらいは倒せそうだが、数多いし銃とかで負け ×平小次郎将門 影で不利 △八木剛士 消火器噴射は旋風でなんとかなるか、 力が強い&斧で防御突破できるかな ×佐倉美咲 消火器噴射は旋風でなんとかなるか、 突き飛ばしても佐倉は復帰が早いので逆に攻撃されそう負けかな ×ディーナ モルド・シスの魔法で負け ×塚原卜伝 気合負け 馬渡修一郎>ルシア>夜知春亮 .
https://w.atwiki.jp/nipponnokiki/pages/43.html
麻生太郎が着けるブルーリボンバッジの意味 「 断固諦めない。私は日本国の主権をかけ、日本の生命を守るという国家にとって最も重要な任務の遂行のため北朝鮮に解決を迫ります。 」 麻生太郎 (第九二代内閣総理大臣) 麻生太郎の心あたたまる話 麻生総理の胸に輝くブルーリボン 1月13日、衆議院本会議場にて席に戻られる麻生総理(AFP/Getty Images) <目次> ■ブルーリボンとは何か ■麻生太郎を近くで見ている人の言葉 ■ただのポーズではない、麻生太郎の北朝鮮政策 ■ブルーリボンを着けている人物国会議員 有名人 ■セットで見たい麻生関連ページ ■参考動画 ■ブログランキング応援クリック ■ブルーリボンとは何か | ブルーリボン運動 (北朝鮮拉致問題) - Wikipedia ブルーリボン運動(ブルーリボンうんどう)は朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)に拉致された日本人(日本人拉致被害者)を救出するための団体である。日本の運動体。ブルーリボンは空と海の青い色=ブルーに由来し、近くて遠い国の関係である日本と北朝鮮の間で、空と海だけが国境無しに続き、拉致被害者とその家族や日本人が空と海を見上げて、同時に再会のときを想定していることを意味する。団体関係者が公共場所で行う街頭署名活動や集会を行うとき、また、拉致議連に属する国会議員などが胸につけている。2004年5月22日の日朝首脳会談で、小泉純一郎首相がブルーリボンをつけて金正日総書記と会談を行い、話題になった。北朝鮮による拉致救出活動としては、拉致被害者の家族や親族による『家族会』、国会議員による『拉致議連』、都道府県下内で活動している『救う会』があり、一般庶民による地域内で活動している『ブルーリボンの会』がある。ブルーリボン運動は、ブルーリボンの会と勘違いしやすいが、主にここで述べた北朝鮮拉致救出活動の全ての団体に関係する。ブルーリボンバッジをここで購入できます。⇒救う会 北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会⇒R-NET(当サイトもメニュー下にブルーリボンを掲載し、ブルーリボンネット運動に参加させていただいております。)(北朝鮮拉致問題以外にもブルーリボン運動はあるが、それらとは無関係である。) ■麻生太郎を近くで見ている人の言葉 | 麻生総理の襟元にはブルーバッヂと自民党のシンボルマーク(2008-12-17)(衆議院議員早川忠孝の一念発起・日々新たなり) 総理公邸で麻生総理と政務官の夕食懇談会が開催された。 麻生総理が実はとても生真面目な人だということが分かった。 総理の右の襟元には二つのバッヂが付けられていた。 先日の土屋元参議院議長の葬儀の時に、おや、と思ったのだが、総理は礼服にブルーリボンを付けておられたように見えた。 葬儀だから失礼に当たるかな、と思って、私はブルーリボンをわざわざ取って参列したのだが、 遠目に見て総理は確かにブルーリボンを付けられていた。 今日、私の隣の席に総理が座られてざっくばらんな会話を交わしているときに総理を見たら、 左襟には議員バッヂ、右襟にはブルーリボンと自民党のシンボルバッヂが付いていた。 やはりそうだったんだ、と納得した。 総理はことさらにベランメー口調で話をされるが、本当はかなり生真面目な性格だということだ。 自分から自分の長所をアピールするのはどうも苦手らしいが、行動で示す、というタイプのようだ。 舌禍事件はたびたび起こされているが、邪気がない。 やんちゃ風だが、一心不乱なところがある。 根は真面目なのだ。 2メートル半以内に近づいた人は、皆麻生ファンになる、というのもよく分かる。 福田総理から託された仕事は、ちゃんと仕上げたよ。 そう言う麻生総理は、これからどんな嵐が来ても俺は大丈夫だよ、という自信に満ちあふれていた。 テロ対策給油支援新法の改正、金融機能強化法の改正は、麻生総理として自分の力でどうしても仕上げたかった仕事のようだった。 私は、政界の再編が必至であり、出来れば早くそのためのうねりを作るために頑張りたいと念願しているが、 通常国会が波乱含みで、難渋することが必至な現在の状況で、あえて麻生総理の足元を乱すようなことはしたくない。 そう、思っている。 麻生総理は、やはりいい人だ。 ■ただのポーズではない、麻生太郎の北朝鮮政策 | 麻生政権の実績より抜粋 | 2008.10.10 北朝鮮経済制裁の半年延長を閣議決定 2008.10.15 2年ぶりに拉致対策本部の会合を開く 2008.10.17 北朝鮮制裁の徹底を中川財務・金融相が指示 2008.10.29 朝鮮総連傘下組織を家宅捜索。税理士法違反容疑(無資格で確定申告書作成) 2008.11.27 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体元幹部を逮捕 2008.11.27 朝鮮総連傘下団体の捜査中に公妨容疑で逮捕 2008.12.03 税理士法違反で朝鮮総連傘下団体総務部長を逮捕 2008.12.13 初めて政府主催で拉致問題の集会を開く | 麻生総理はしっかりと行動で自分の意思を示しています。 ■ブルーリボンを着けている人物 | ブルーリボン着用頻度レベル C B A S 拉致関連の時には着けている 普段でもたまに着けている 普段でも結構着けている 普段から非常に頻繁に着けている ※パフォーマンスだけでブルーリボンをつけている議員もいるため、「ブルーリボンをつけている = 愛国議員」と盲信しないように! 国会議員 | 国会議員 職業 着用頻度 備考 麻生太郎 自民党 衆院議員 SS 歴代総理の中で、麻生太郎ほどまめに着けている政治家は他にいない。 野田佳彦 民主党 衆院議員 C ただし、パフォーマンスの可能性あり 中川昭一 自民党 衆院議員 B 平沼赳夫 無所属 衆院議員 S 拉致議連会長 早川忠孝 自民党 衆院議員 戸井田とおる 自民党 衆院議員 S 馬渡龍治 自民党 衆院議員 S 古屋圭司 自民党 衆院議員 西村眞悟 改革クラブ 衆院議員 有名人 | 有名人 職業 着用頻度 備考 田母神俊雄 前航空幕僚長 青木直人 ジャーナリスト S ブログで常にブルーリボンを掲載 櫻井よしこ ジャーナリスト 島田洋一 政治学者 荒木和博 学者・経営者 三橋貴明 作家・経済評論家 S 元自民党公認参議院議員候補 | ※上記リストに追加をお願い致します。 ■セットで見たい麻生関連ページ | 当サイト内のページ 麻生太郎潰しの正体 ・・・麻生内閣の支持率を下げる偏向報道の手口を暴露。 麻生政権の実績 ・・・麻生政権の実績リスト。コピペに最適。 テレビが隠す麻生太郎 ・・・テレビではほとんど・あるいは全く報じられない麻生太郎の日々の仕事ぶり。 麻生太郎の真実 ・・・麻生太郎の素顔・人柄・人間性、麻生支援者たち。 麻生太郎の名言集 ・・・マスゴミが取り上げようとしない麻生太郎の発する言葉。 補充ページ 定額給付金の真実 ・・・定額給付金の効果・世界からの評価・マスコミ工作 派遣村の正体 ・・・麻生叩きに政治利用されている実態。湯浅誠の正体。 広告税導入の是非 ・・・マスコミの麻生太郎潰しの最大の原因とも言われる「広告税」とは? | 外部サイト 日本前向新聞 ・・・麻生政権の実績を初めとする、日本を明るくするニュースブログ 麻生太郎の笑顔がとてつもない ・・・麻生太郎の日々の笑顔と実績ブログ ■参考動画 北朝鮮拉致被害者増本るみ子の父正一氏の最後の言葉「わしは日本を信じるだからお前も日本を信じろ」く Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時(2002年10月15日)のライブ映像NHK Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時(2002年10月15日)のライブ映像NHK Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時のニュース(ニュースステーション) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時のニュース(ワイドスクランブル) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時のニュース(ニュースステーション) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時のニュース(NHK) Online Videos by Veoh.com Online Videos by Veoh.com 北朝鮮拉致被害者帰国時のニュース(NHK) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮の工作船が沈んだ時北朝鮮はこの動画のように「不審船は日本の謀略」と日本を非難しました。もし工作船を取り逃がしていたら、もし工作船が沈まなかったら、 もし中国が工作船の引き上げに反対していたら、拉致被害者は北朝鮮から帰ってこれたでしょうか?今でも社民党は「拉致はでっち上げ」と言い続けたでしょうか? 問題を解決する手段は「対話」だけでは無い、「対話」だけでは問題を解決することは出来ないことを証明した事件ではないでしょうか? (事件当時海上保安庁の行動を非難する人々が時折TVで放送されました動画を持っている方はアップロードをお願いします) 北朝鮮工作船ニュース(NHK) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(NHK) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(NHK) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(NHKBS) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(テレビ朝日ニュースステーション) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船引き上げのニュース(ニュースステーション) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(フジFNN)事件から2日後くらい Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(フジニュースジャパン) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュースフジ目覚ましテレビTV Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュース(フジ特だねTV) Online Videos by Veoh.com 北朝鮮工作船ニュースズームインスーパー Online Videos by Veoh.com ■ブログランキング応援クリック | 真実を国民に知らせるために ブログランキング応援クリックをお願いいたします。(一日一回のみ有効) ⇒#ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (人気ブログランキングへ)
https://w.atwiki.jp/opedmiroor/pages/2177.html
カガン「ガラブーシカ!発射だ!」 ゾギリア軍の超長距離戦略重要塞砲ガラブーシカは、アラスカの山を貫通し、 連合艦隊の半数をなぎ払った。 オペレーター「敵艦隊51%が沈黙もしくは消滅!」 カガン「やった・・・やったぞ!」 青葉「何が起こってるんだ・・・」 アルフリード「敵残存兵力を掃討する!私に続け!」 ソギリアのカップリングシステム対応ヴァリアンサー、ビゾンの乗るネルガルとヒナの乗るカルラは次々に連合のヴァリアンサーを撃墜していく。 ビゾン「行こうヒナ!渡瀬青葉を殺すんだ!」 ヒナ「スラーヴァ・ゾギリア・・・」 ヒナの目は虚ろだった。 アクセプション オペレーター「第二部隊!敵前線を突破!」 カガン「カラブーシカ!2発目を用意しろ!」 マルガレタ「2発目!?作戦案にはなかったはずですが!?」 カガン「司令官は私だ」 オペレーター「前線に敵軍が突入!」 連合艦隊司令官「残存戦力を集中させろ!まだ戦力はこっちが上回ってるはずだ・・・あの砲を二度と撃たせるな!」 レーネ「艦隊旗艦より、遊撃部隊はゴーゴン(*1)を無力化せよとの命令です」 倉光「この状況で敵の基地に突っ込むなんて・・・」 レーネ「如何しますか?」 倉光「命令は命令だ。やるしかないね」 レーネ「了解しました。全速前進!」 青葉とディオは、前世代カップリング機のスカイナイトとファイヤブランドに乗り込んだ。 倉光「この戦いの帰趨を決めるのは君達だ。頼んだよディオ、青葉君!」 エルヴィラ「でも、今の機体でのカップリングは絶対駄目よ。二人の調整データは先に送っておくわ。機体は違うけど、コックピットは同じよ。頑張って」 ディオ「俺に付いてこい。遅れるな!」 青葉「了解!」 スカイナイトとファイヤブランドは新型機を受け取るためにシグナスから発進した。 アルフリード「2発目だと!」 シロヤンコ「15分後との連絡です」 アルフリード「馬鹿め!慣れない戦果に浮かれたか!」 シロヤンコ「しかし、もう一発当てれば確実に戦況は決まります!」 アルフリード「都市を破壊し、艦隊を消滅させる武器が無制限に撃てると思うか! ガラブーシカのエネルギー源はネクトオリビウムそのものだ。 あれを1発撃つために、我がゾギリアの1年の採掘量分に匹敵する、ネクトオリビムが消費されるのだぞ!」 タルジム「まじかよ・・・」 ラーシャ「1年分・・・まさか・・・」 アルフリード「戦いに勝っても国家が消滅しては無意味だ!」 (だがその武器を撃つように仕向けたのはお前だ、アルフリード・ガラント・・・) シロヤンコ「中佐?」 アルフリード「行くぞ!敵の混乱に乗じて我々が勝敗を決める!」 タルジム・ラーシャ「「了解!」」 カルラは連合の機体を撃墜し続けていた。 ヒナ「うっ・・・・ううっ・・・・」 不意にヒナが頭を抱えるも、ヘルメットが赤く光ると持ち直した ヒナ「スラーヴァ・ゾギリア・・・」 ガルシアン「ゾギリア軍先方との交戦に巻き込まれました!」 倉光「これはゴーゴンどころじゃないね」 レーネ「ヴァリアンサー隊発進!」 ヤール「いきなり激戦区かよ」 リー「無駄口叩くなヤール!行くぞ!」 ヤール「へいへい」 フロム「了解!」 シグナスのヴァリアンサー隊が発進した。 タルジム「くそっ!前に進めねえ!」 ラーシャ「相手が一気に増えたよ!」 アルフリード「突破口を開く、私に続け!」 ビゾン「その必要はありません、中佐」 アルフリード「ビゾン?」 ビゾン「俺とヒナが敵を葬ります」 「ヒナ、さあ、カップリングしよう」 ヒナ「了解」 ビゾン「ドクター、お願いします」 ハーン「全プロセスグリーンだよ」 ビゾン「フー・・・・コネクティブ・ヒナ!」 ヒナ「アクス・・・」 ヒナの脳裏に、義理の父のヴィクトルの顔が浮かんだ。 ヒナ「うっ・・・くっ・・・」 ビゾン「何をしてるヒナ。アクセプトだろ?」 ヒナ「うっ・・・ううっ・・・」 ヒナの脳裏には、青葉との記憶も浮かんでいた。 ハーン「手のかかる子だ」 ハーンの手元のディスプレイに、 「FORCE CONPLING」の表示が出た。 ハーン「ゴメンね~、僕のミスがあったみたいだ。障害は取り除いたよ、もう大丈夫だよ」 ビゾン「気をつけろ!俺のヒナに何かあったらどうするんだ!」 ハーン「すまないね」 ビゾン「行くぞ、コネクティブ・ヒナ!」 ヒナ「あっ!ああ――――っ!」 ビゾン「くっ・・・くぅ・・・ヒナぁぁぁ!」 ヒナ「あ!ああ――――っ!」 カルラとネルガルがカップリングモードに変形した。 ハーン「フフフ・・・さあ見せてあげなさい」 ヒナ「スラーヴァ・ゾギリア・・・」 カルラは大鎌「スパルタ」でヴァリアンサー達を切り裂いていき、 ネルガルもヴァリアンサーの攻撃をかいくぐり、ネクターバレットバズーカ「イディブドゥ」でヴァリアンサーを撃ち落としていった。 ガルシアン「インディバティアブル、インフレクシブルのヴァリアンサー隊が壊滅!」 まゆか「敵ヴァリアンサー2機にコードベータ確認!カップリング機です!」 倉光「何だって!」 エルヴィラ「まさかカップラーが向こうにいたなんて・・・」 ビゾン「はははは・・・・見ろヒナ!俺達二人の力だ!」 ラーシャ「ビゾン・・・どうしちゃったんだ・・・」 タルジム「けど・・・すげえ・・・・」 アルフリード「機会を逃すな、行くぞ!」 ネルガルとカルラはシグナスの前まで迫った。 ビゾン「はは、白鳥だぞヒナ!青葉がわざわざ来てくれたぞ!」 ヒナ「・・・・・」 ビゾン「ジャマだあっ!どけぇ!」 ネルガルは、ベリル隊をたやすく突破した。 フロム「早すぎる!」 ヤール「カップリング機に敵うわけねえだろ!」 リー「いかん!シグナスが!」 ネルガルのイディブドゥの砲撃がシグナスの左翼に当たった。 ガルシアン「左翼ネクター砲被弾!」 カルラのスパルナからの砲撃がシグナスの右翼に当たった。 ガルシアン「右翼エンジンナセル被弾!」 オペレーターたち「出力40%低下!」 「ネクターガーデン次段チャージ完了まで30秒!」 ビゾン「消えろおおおおっ!」 ネルガルが二丁のイディブドゥをシグナスに向ける。 ビゾン「!」 上空からの砲撃によって、ネルガルの左腕のイディブドゥが破壊された。 ビゾン「何だ!」 二体の新型ヴァリアンサー、 青葉の乗るルクシオン・ネクストとディオの乗るブラディオン・ネクストが駆けつけた。 アネッタ「ルクシオン・ネクスト、ブラディオン・ネクストです!」 まゆか「青葉さん!」 倉光「やれやれ、やっとだ・・・」 タルジム「ネクターライフルだと!」 ラーシャ「照合不能の機体です!」 アルフリード「新型か・・・」 青葉「やるぞディオ!」 ディオ「俺に命令するな!」 青葉「コネクティブ・ディオ!」 ディオ「アクセプション」 ルクシオン・ネクストとブラディオン・ネクストがカップリングモードに変形した。 フロム「ヒーロー登場だね」 ヤール「遅えぞ二人とも!」 リー「全くだ」 ビゾン「カップリング機か!」 ハーン「連合の新型カップリング機だよ。多分、乗っているのは・・・」 ビゾン「渡瀬青葉か!」 ヒナ「青葉・・・・」 青葉「あのヴァリアンサー・・・!?」 ディオ「お前が過去で見た奴か」 そう、ネルガルは第1話で過去にいた青葉を殺しに来たヴァリアンサーであり、 カルラはそのネルガルから青葉を守るためにヒナが操縦したヴァリアンサーであった。 青葉「ああ、俺を殺しに来たのと雛が乗ってきた・・・まさか・・・」 ビゾン「行くぞヒナぁ!」 ネルガルとカルラがルクシオン・ネクストとブラディオン・ネクストに向かった。 青葉「乗っているのは雛なのか!?」 ディオ「来るぞ!」 ルクシオン・ネクスト達が戦いを繰り広げる。 タルジム「何だあの新型は!」 ラーシャ「スゴイ・・・」 アルフリード「あれが、カップリング機同士の戦いなのか・・・」 まゆか「エンファティアレベル90%!今までで最高のマッチです!」 エルヴィラ「まさか・・・カップリング機同士の戦いをもう見ることになるなんて・・・」 ハーン「貴重なデータが得られそうだ」 まゆか「これは・・・エルヴィラさん見てください」 エルヴィラ「何これ・・・」 倉光「とにかくこれで敵の圧倒的優位は消えた訳だね」 レーネ「全力で攻撃せよ!ここが勝負だ!」 シグナスら連合艦隊が進撃し、ゾギリア軍を攻撃する。 シロヤンコ「本艦に被害が出ています!」 アルフリード「奇襲の利点を失ったか・・・」 (こちらもカップリング機を頼むはめに陥ってるとはな・・・) 青葉「くそう!強い!」 ディオ「青葉!相手を撃墜するつもりでないとお前がやられるぞ!」 青葉「分かってるけど・・・・くっ・・・」 エルヴィラ「二人とも聞いて!」 まゆか「おかしなノイズがあったので解析しました!」 エルヴィラ「敵のカップリングにはどこか無理があるわ。何かを強制しているのかもしれない。だとしたらそこに付けいる隙がある。そこで提案があるの」 ディオ「なるほど、これは賭けだ。しかもかなり分の悪い」 青葉「やらせてくれ。きっと雛が乗ってるはずだ」 ディオ「よし」 ブラディオン・ネクストとルクシオン・ネクストがネルガルとカルラを弾き飛ばし、距離を取った。 ディオ「行くぞ青葉!」 青葉「おう!」 青葉・ディオ「「デカップリング!」」 ブラディオン・ネクストとルクシオン・ネクストがカップリングモードを解除した。 ビゾン「カップリングを解いたのか!」 カルラがスパルナでルクシオン・ネクストに斬りかかったが、 ルクシオン・ネクストはネクターブレード「オーバーエッジ」で斬撃を受け止める。 青葉「くっ・・・雛!聞こえるか!俺だ!」 ビゾン「?」 ヒナ「えっ・・・」 カルラにルクシオン・ネクストからの通信が繋がった。 ビゾン「何だ・・・くそう!コックピットにこんな機能が!」 ヒナ「な・・・に・・・」 青葉「雛!青葉だ!」 「あ・・おば・・・・」 青葉がコックピットを開き、身を乗り出し、ヘルメットを脱いだ。 青葉「そうだ・・・青葉だ」 ヒナ「青葉・・・」 ヒナの記憶が呼び起こされる。 戦場で初めて会った時に、今の様に身を乗り出して、姿を見せたこと。 青葉「俺だよ!渡瀬青葉!」 ヴィクトルに実の娘でないことを知らされ、自分が本当は何者なのか悩んでいた所を慰められたこと。 青葉「雛は雛だろ」 ヒナの目に光が戻った。 ヒナ「っ!青葉!」 青葉「雛!」 ヘルメットからヒナに電流が流れた。 ヒナ「きゃー――っ!」 ヒナが意識を失い、カルラのカップリングモードが解除された。 ビゾン「うううっ!」 ネルガルもカップリングモードが解除され、失速、落下していった。 ディオ「強制デカップリングした!今だ!」 青葉「よし!」 ルクシオン・ネクストがスパルナを弾き飛ばし、 カルラを抱えて、ブラディオン・ネクストと共に先へ進む。 ビゾン「くっ・・・・・おのれぇ!何をした青葉ぁ!」 ネルガルは上昇し、ルクシオン・ネクスト達を追う。 倉光「ディオ、青葉君。ゴーゴンの2発目の充電が始まっているみたいなんだ!」 レーネ「予想発射時間まで4分!時間が無い!」 ディオ「判りました。行くぞ、青葉!」 青葉「了解!」 オペレーター「発射まで後3分」 マルガレタ「お待ちください!戦場にはまだ友軍が!」 ガガン「全て予告済みだ。予定通り発射する!」 マルガレタ「・・・承知しました」 オペレーター「ヴァリアンサー3機、急速に接近中!」 ヒナが目覚めた。 青葉「目が覚めたかヒナ?」 ヒナ「青葉・・・」 青葉「まさか雛がカップラーだったなんてな」 ヒナ「よく分からないの・・・ドクター・ハーンからの搭乗依頼は断ったはずだけど・・・」 ディオ「どういう意味だ?」 エルヴィラ「詳しくは分からないけど、彼ならどんな手でも使うでしょうね」 ビゾン「俺のヒナをおぉぉぉぉっ!」 追いついたネルガルはブラディオン・ネクストを上から蹴りつけ、 ルクシオン・ネクストをカルラごと蹴り飛ばした。 ディオ「うわっ!」 ヒナ「きゃっ!」 ネルガルはイディプトゥを捨てて、カルラを抱えた。 ビゾン「ヒナ!大丈夫か!もう一度カップリングするぞ!」 ヒナ「止めてビゾン!」 ビゾン「奴らが来る!急ぐんだ!コネクティブ・ヒナ!」 ヒナ「あ、ああ―――っ!ダメ――――っ!」 青葉「どうした雛!大丈夫か!」 ビゾン「応えろヒナ!ヒナァァ!」 ヒナ「やめてぇぇぇ!」 まゆか「フォースコンサルターが敵機から飛んでます!」 エルヴィラ「やっぱり・・・ハーン、貴方はカップラーの意思を無視したカップリングを 可能にしたのね!」 ハーン「既成概念に囚われる方が間違ってるんだよ」 まゆか「このままじゃ敵に強制カップリングされてしまいます!」 青葉「くっ・・・」 ヒナ「はあ・・・はぁ・・・」 青葉「ヒナ、今から俺達でカップリングするぞ」 ヒナ「えっ・・・」 青葉「大丈夫だ雛、俺を信じてくれ」 ヒナ「青葉・・・」 ビゾン「おおおおっヒナ!コネクティブヒナァァァァ!!」 ディオ「やれえ!青葉!」 青葉「コネクティブ・ヒナ!」 ヒナ「・・・っ!」 そして、ヒナが言った言葉は・・・・ まゆか「エンファティアレベル上昇!まだまだ止まりません!」 エルヴィラ「何が起きているの!?青葉君!」 ハーン「リャザン少尉・・・・」 ヒナのヘルメットが青色の光を放ちだし―――― 過去で青葉と通っていた誠應の制服を着た、子供の姿のヒナと青葉が向き合う。 ヒナ(青葉・・・) 青葉(雛・・・) ヒナ(私は最初、貴方を憎んでた・・・) 青葉(そうだな・・・) ヒナ(でも貴方はずっと私を信じてくれていたわ) ヒナが現在の姿になった。 ヒナ(今度は私が貴方を信じるわ、青葉) 「アクセプション」 ビゾン「ぐぅおおっ!」 カルラがネルガルを弾き飛ばした。 ネルガルがカップリングモードになり、桃色の光を出しながら加速し、 ルクシオン・ネクストもカップリングモードになり、青色の光を出しながら加速した。 そして二体が交錯し、緑色の光が辺りを包んだ。 ディオ「青葉・・・・」 ビゾン「何故だヒナ!何故なんだぁぁぁっ!」 ネルガルが右腰のアーマーを引きちぎり、ライフルを引っ張りだした。 カガン「何が起きている・・・何だあの光は!」 オペレーター「わ、分かりません!」 カガン「ええい!カラブーシカ発射だ!」 カラブーシカが発射された。 ヒナ「っ!」 青葉「!」 カラブーシカの砲撃は、 ルクシオン・ネクストとカルラの出す光と衝突し、 より強い紫色の光となって、大きく広がっていった。 ディオ「ぐううっ!」 青葉「うううっ!」 ヒナ「っ!」 ビゾン「あああっ・・・・」 そして―――― 第1話の冒頭に時間は繋がった。 砲火が飛び交う曇空に巨大な光の穴が出現した。 オペレーター「座標125マイナス9779にて、原因不明の特異点発生。拡大開始しました。重力異常あり、内部質量、急速的に増加中」 それまで戦っていた連合とゾギリアの艦隊とヴァリアンサーの部隊が特異点から逃げていく。 隊長「退避!退避しろー!」 オペレーター「プロトヴァリアンサー二号機に推力異常!現状の加速度のままでは飲み込まれます!」 一機のヴァリアンサー・・・ネルガルが特異点に吸い寄せられていく。 隊長「二号機どうした!加速しろ!」 ビゾン「くっ、くそ!うっ!うわあぁ――!!」 ネルガルが特異点に飲み込まれた―――― ルクシオン・ネクスト達は特異点から離脱した。 ヒナ「ビゾン!」 青葉「あれは確かあの時の・・・」 ディオ「どうした?」 青葉「前に言っただろ、あれに入って俺はこの時代に来たんだ。タイムトンネル・・・・?」 ヒナ「タイムトンネル!?」 ディオ「そうか、あれがお前の言っていた・・・」 青葉「ああ、確かにあんなだった」 ヒナ「まさか!」 ビゾン「おのれ!許さんぞぉ!渡瀬青葉ぁ!」 ヒナ「っ!」 ヒナが以前無人島で青葉が言ったことを思い返す。 青葉「お前が連れてきたからだろ」 「学校で突然ヴァリアンサーに襲われて、それをお前が助けてくれたんじゃないか」 ヒナ「青葉が、襲われる・・・タイム、トンネル・・・そうか」 カルラが発進した。 青葉「雛!?」 ディオ「どうした!」 ヒナ「青葉、あなたの言うとおりだったわ」 青葉「え?」 ヒナ「今度は私が助けてあげる!」 カルラが特異点へ突っ込んでいった。 青葉「待て!雛!」 ルクシオン・ネクストがカルラを追おうとしたが、 ブラディオン・ネクストに止められた。 ディオ「止めろ青葉!危険だ!」 青葉「どいてくれディオ!今行かないと!雛―――っ!」 ビゾン「ああああっ!加速しろおおおおっ!うおおおおっ!」 ネルガルは特異点の向こうに消えていった。 ヒナ「またね、青葉・・・」 カルラも特異点の向こうへ消えていった。 青葉「雛ぁぁぁぁぁ!」 特異点が消滅した。 ヒナが目覚めた。 ヒナ「私・・・・」 ヒナがカルラから出た。 カルラはとある島の浜辺に着地していた。 ヒナがカルラから出た。 ヒナ「今・・・いつなんだろ・・・・」 ヒナがヘルメットを脱いだ。 ヒナ「大丈夫、時間はあるわ。きっと・・・・」 そして、青葉に託し、無人島で返された猫の髪飾りを頭に付けた。 ヒナ「待ってて、青葉」 青葉「そうか・・・雛が・・・雛だけが・・・ずっと同じ時間を行き来して、そして俺を・・・」 第1話で青葉を未来へと送った後、 ヒナは子供となって、記憶を失った状態で破壊された町に流れ着いていた。 ヒナ「うっ・・・私・・・・私は、だれ・・・?」 そして、ヴィクトルに保護されることになる―――― 青葉「雛はずっとずっと同じ事を繰り返して、そして俺はいつも雛を止められずに・・・雛・・・雛ぁぁぁぁ!」 青葉の意識が現実に戻った。 ヒナ「青葉・・貴方の言った通りだったわ!」 青葉「!」 ヒナ「今度は私が助けてあげる!」 青葉「待て、雛!」 ルクシオン・ネクストがカルラを追い、 ブラディオン・ネクストはこれまでの時間と同じく、ルクシオン・ネクストを止める――― かに思われたが、ルクシオン・ネクストと並び、カルラを追った。 青葉「えっ・・・・?」 ディオ「どうした!」 青葉「俺を止めないのか・・・?」 ディオ「何故止める!彼女がヒナだろ!お前の命を救った!」 青葉(ああそうか、お前は知ってるんだったな・・・) スカイナイトとファイヤブランドでのカップリングの際に、 ディオは青葉の記憶を知ったのだ。 ビゾン「おおおおおっ!」 ヒナ「またね、青葉・・・」 しかし追いついたルクシオン・ネクストがカルラの肩を掴んで、動きを止めた。 ヒナ「!」 青葉「雛、行くな!」 ヒナ「青葉!どうして!?」 青葉「繰り返しは終わりだ!」 ヒナ「何を言ってるの!私が行かないとビゾンがあなたを殺しに行くのよ!」 青葉「分かってる!」 ブラディオン・ネクストがルクシオン・ネクストの肩を掴んだ。 ディオ「今のこいつに何を言っても無駄だぞ」 「いいな青葉、外すなよ!」 青葉「ああ」 ルクシオン・ネクストとブラディオン・ネクストがネクターライフルをネルガルに向ける。 ビゾン「何をしてる貴様らぁ!」 青葉「じゃあな・・・」 ルクシオン・ネクストとブラディオン・ネクストの銃撃が、 ネルガルの左肩と右足を撃ち抜き、ネルガルは爆発四散、 ビゾンは投げ出され、特異点の向こうに消えていった。 ビゾン「おのれぇ青葉ぁぁぁぁぁ!!ヒナァァァァァ・・・・」 そして、ルクシオン・ネクスト達が特異点から脱出した直後に、 特異点は消滅した。 シグナスら連合艦隊の一斉砲撃を受けカラブーシカが破壊され、 その残骸が真下のアラスカ基地に降り注ぐ。 ゾギリア兵「撤退!撤退ぃぃぃ!」 ゾギリア軍は撤退していった。 タルジム「ビゾンはどうなったんだよ!」 ラーシャ「アラスカ基地が・・・」 アルフリード「まだ戦争が終わったわけではない!」 (これがネクトオリビウムの誘惑におぼれた者が受ける罰なのか・・・) ガルシアン「ゾギリア軍が・・・撤退していきます!」 倉光「何とか生き残れたか」 ディオ「こちらディオ、まもなく合流する」 青葉「同じく青葉」 まゆか「青葉さん!」 倉光「英雄達のご帰還だね」 ヒナ「青葉・・・どうして私を止めたの」 青葉「どうしてって・・・雛を行かせたくなかった。それだけだよ」 ヒナ「貴方は過去に戻るチャンスだったじゃない!それを何故・・・」 青葉「それは・・・」 ディオ「考え無しな奴なんだ、こいつは」 青葉「んだと!まだチャンスはあるかもしれないだろ」 ディオ「楽観的だな」 青葉「だってそうだろ。未来は誰にも分からないんだからさ」 ヒナ「青葉・・・・」 青葉「それに、俺が居なくなると寂しがる奴がいるからね~」 ディオ「・・・・ん?俺のことか!」 青葉「他の誰がいるんだよ?お前も意外と鈍いな~」 ディオ「にぶっ・・・お前に言われたくない!」 ヒナ「そうね、未来は誰にも分からないものね・・・」 ディオ「ブラディオン・ネクスト、ルクシオン・ネクスト。加えて捕獲機体1。間もなく着艦する」 アネッタ「了解!ヴァリアンサー隊、着艦準備よし!」 ゾギリア中央委員会政治行政局。 ゾギリアの幹部が集まったその部屋に、 車椅子に乗った男が入ると、幹部達は立ち上がった。 車椅子の男がゾギリア式の敬礼を送り、 幹部達も敬礼を返した。 ?「ふふふ・・・やっとこの時が来たか・・・お前に未来などないのだよ。我が怒りを思い知るがいい・・・・渡瀬青葉・・・・!」 車椅子の男は、時空間においやられたはずの年老いたビゾンだった。 TO be conitinued
https://w.atwiki.jp/masu0129/pages/21.html
■アグリシアンヌ=メリッサ 不老不死について 数年の時を経ても、一向に老いていく様子のないアグリシアンヌの異常に気付いたのはエレクトロニカルであった。 後にアグリシアンヌは「こうなるしかなかった」と、 自身の不老不死の境遇についてやむを得なかった事のように語っている。 自分が何年生きてきた細かい数字は覚えていないらしい それでも200年は優に過ぎていると言う エレクトロニカルの槍 エレクトロニカルと世界の王へ導いた槍 かつてアグリシアンヌを「正すべき人」の為に自分の骨より生み出した槍 本当に何かを正す力があるかは不明 アグリシアンヌ曰く、 "正しき行いに槍が殉ずるのではない" つまり、持ち主が信じる正しさの槍が殉じる為に必ずしも槍が正義を正すという意味ではないよう 魔女、また女神やこの世ならず者を殺す事が出来る唯一の武器 エレクトロニカルとイエリーナ、そして死 2人との出会いは、アグリシアンヌの感情を大きく覆した エレクトロニカルに関しては、人間ほどちっぽけで卑劣な生き物はいないという考えから彼と出会い成長を見届ける事により、後に"数百年生きて、初めて人らしい生き様を見届けた"と口にしている イエリーナに関しては、エレクトロニカルとの結婚を選ばぬのなら自害せよ、と厳しい事を言いながらも彼女には大きな感謝を抱いている。 しかし部下の謀反により、追い詰められた2人が槍を使わずして自害に至った事を、今でも理解できず苦しんでいる 契約 エレクトロニカルに槍を与える際、自分の願い聞き入れるという契約をアグリシアンヌは結んでいるという。 しかしその契約内容の詳細は契約者であるエレクトロニカルでさえ知らされておらず、詳細を知ったのはイエリーナと国を築いた後の話である 王室殺しの魔女 謀反により死んだエレクトロニカルとイエリーナ その罪は女神と崇められていたアグリシアンヌへ押しつけられ、彼女は女神から王室殺しとして魔女と恐れられるようになる。 また、エレクトロニカルとの間にある契約の詳細は"命を頂戴する"ものだったとも囁かれる 勿論、2人を殺したのはアグリシアンヌではない。 しかし2人を失った現実はアグリシアンヌを不安定にし、王室宮廷に使える者達を無惨に殺していったのは事実(その内にメリルも含まれている) その後、行方不明になった為"アグリシアンヌ=メリッサ"の消息は不明
https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/pages/20526.html
登録日:2011/02/02(水) 13 13 59 更新日:2024/09/14 Sat 19 44 46NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DC GC RPG SEGA エターナルアルカディア ゲーム ゲームキューブ セガ ドリームキャスト ニンテンドーゲームキューブ 戦場のヴァルキュリアにゲスト出演←アニメではヴァイス死亡 漢のロマン 空賊 ――大地は浮かび、周囲には見渡す限りの雲海、はるか上空では各地を6つの月が照らす、そんな世界。 この世の果てを誰も知らず、海賊ならぬ「空賊」の船が大空を飛び交うこの時代には、 ひたすら略奪を行う「黒の空賊」 義賊として活動する「青の空賊」 この二つが存在した――。 ――決戦だ!ハデにやろうぜ、みんな! 概要 2000年にセガから発売されたドリームキャスト(以下DC)用RPG。 2002年にゲームキューブ(以下GC)用ソフト「エターナルアルカディアレジェンド」としてリメイクされている。 王道のストーリーで、空賊の少年ヴァイスが仲間たちと繰り広げる冒険を描く。 「大空を行く冒険」「空賊」「自分の船」「秘密基地」「仲間集め」「諦めない心」などなど、漢のロマンに溢れたゲーム。 ベタで熱い良質な展開を重ね、出会った人達が最終決戦の場に結集するシーンは、分かっていても心にくる。 この辺り、『サクラ大戦』にも携わったオーバーワークスらしさが窺える。 「レジェンド」の方はギルダーの煙草表現がなくなっていたり、台詞にひらがなが増えていたりと低年齢層を意識しており、DC版のファンからはこの点を批判されることも。ただ「賞金首システム」や発見物の追加、VM探検隊でのアイテムが本編で入手できるなどの変更点もあり、概ね好評。 【あらすじ】 世界の覇権を狙うバルア帝国。 帝国に属する戦艦が、小船で逃げる1人の少女を捕らえる場面から物語の幕が上がる。 直後発生する、「青の空賊」ダイン一家の襲撃。 切り込み役として乗り込むのは、ヴァイス、相棒のアイカ。 2人と謎の少女ファイナ、3人の出会いをきっかけに、6つの『月晶』を捜す冒険の幕もまた上がる…。 【世界観】 すべての人は各地の空に浮かんだ島や大陸に住み、それらの間には海というものが存在しない。 島々を繋ぐのは、「月煌石」の力で飛ぶ船。 主だった都市はたいてい赤・緑・紫・青・黄・銀の6つの月の下に位置する。 これは月から降る月煌石の恩恵を得られるからである。 赤が火、紫が氷とそれぞれの月が別の属性を持つので、地域ごとに気候が異なる。 ちなみに月晶という高純度の結晶があるが、自然に得ることはおろか、精製も不可能。 太古にはそれぞれの月の下に高度な文明があったが、『滅びの雨』により同時期に歴史を終えたとされる。 現存するのは、各地の遺跡と、『ギガス』と呼ばれる6体のみ。 大空の下には「大雲海」と呼ばれる暗闇と高気圧の世界があり、その下には惑星本来のものと思しき泥に覆われた地表がある。かつては海で生きていたと思しき「古代魚」の存在や明らかに水上用の昔の船が残されていることもあり、「遥か昔は海があったのではないか」という考察もされている。 【移動方法】 街やダンジョン以外のフィールドの移動手段は全て船。 また、コンパスが廻る場所では、「発見物」というオブジェクトを収集できる。 序盤では、気流の壁や岩礁空域が障害となって行き先は限られる。 だが、自分の艦の入手以降は、改良によってそれらの突破が可能となる。 ちなみにルーラ的な手段は無く、何をするにもだだっ広い空を行くため、時間がかかる。 が、それが嫌にならないのはうまく世界観を魅せているから。 先々で違う月が昇り、音楽も微妙に変わる。 木々の生い茂る緑の大陸では木の葉が画面を舞い、砂漠の大陸では砂煙が…と、さりげない演出に凝っている。 さらに、移動中の音楽もエリアごとに伴奏の楽器が異なるなど、実に細かい。 その広い空の中、さまざまな苦難を越えてひたすら東を目指し、かつて出発した地点を目にする瞬間。 正直、『世界一周』に本作ほど達成感を覚えるゲームは無いと思える。 【戦闘】 一般的なターンバトル制に近く、特徴は以下。 ガッツ:パーティー全体で共有する数値。ターン経過と「ガッツ」コマンド使用で増え、技・煌術で消費される。 技:ガッツを消費する。攻撃、補助など様々。 煌術(こうじゅつ):ガッツを消費、同時に使用者のkp(MP的なもの)を1消費。 戦闘中各キャラが自動(制御不可)で移動し、範囲攻撃に影響する。 武器の属性は固有でなく、戦闘中に変更可。また戦闘終了時の属性により煌術習得が進む。 しかし、批判されるとしたら主にこの戦闘関連だったり。 フィールド・ダンジョン共にランダムエンカウント制を採用しているが、 ダンジョンでのエンカウント率がやたら高く、 戦闘開始には異様に時間がかかり、 全体にテンポが悪い。 ちなみにエンカウント数秒前から、DC本体の読み込み音が鳴り始める。 「また戦闘か…」という告知を、ゲーム外の所で毎度受けるのは地味に嫌。 そして前述の煌術も実は微妙。 攻撃で技に劣り、補助・回復にしてもアイテムで代用できてしまう。 序盤やワンターンキル可能な雑魚戦なら別だが、技の使用を邪魔し、多くの場面で無用。 …など戦闘関連で残念に思いつつ、慣れてしまえば案外それらも愛嬌みたく感じられるのだが。 発売当時に何かの雑誌レビューで、 「ストレスはある。が、それを越えた先に青い大空が広がっている」 みたく書かれていたのには全く同感である。 GC版「レジェンド」では戦闘時の読み込みが大幅に高速化され、文字通りいきなり戦闘が発生するようになっている。またエンカウント率も下方修正されている。 【砲撃戦】 主にイベント時に挿入され、艦対艦のド派手な戦闘を行う本作の華。 これが、ひたすら熱い。 特に自分の艦を手に入れてからは収集・カスタマイズ的な要素もあり、なんとも心をくすぐられる。 詳細(+α)はこちら。 【船・艦】 ◆リトルジャック 初めに砲撃戦を経験する、ドラクマ所有の改造漁船。 途中、岩礁地帯を抜ける方法として、またモービスに対抗する手段として、鋭い船首を射出するロマン兵器『ラムキャノン』を艤装される。 ちなみにジャックとは、ドラクマの息子の名。小さかったため「リトルジャック(ちびっ子ジャック)」と呼ばれており、艦名はそれが由来。 砲台が舷側固定なので必殺砲には重ねられず、また元が漁船なので耐久力が紙。特にギガスとの戦いでは攻撃力と防御力が両方とも著しく不足しているため、命令者を止める・川に落として動きを封じるといった搦め手頼りになる。 ◆デルフィナス エンリックの為に建造された、バルア帝国最新鋭戦闘艦。名の意味は「イルカ」。 ギガスのデータに基づき開発された兵器『月煌砲』を備えるのは、現在この一隻のみ。 エンリックの参入に伴い、ヴァイス達に譲られる。 初めは武装もエンジンも不完全だが、三日月島への帰還後すぐにブラバムの改造を受け、岩礁と気流の壁の突破が出来るようになる。さらにヤフトマーの技術を取り入れることで高空域・低空域の航行が、バルアの技術を取り入れることで雲の底への潜行が、艦首にブレードをセットすることで氷の壁や東西を隔てる岩礁の突破が可能となり、星の海以外ならばもはや行けない場所はない万能戦艦と化す。 デルフィナスの入手は、ヴァイスにとって船乗りとしての1つの到達点であり、船長としての出発点。 以降、艦の武装を、クルーを、基地を整えていくことになる。 砲塔が旋回式なので射角が広く、必殺砲との重ね撃ちも可能。また最新鋭だけあって火力は既存の戦艦を遥かにしのぎ、ギガスの単独撃破も可能となる。 いち空賊の手にあるには明らかにオーバーパワーな船であるためか、最終決戦後ヴァイス達は帆船タイプの別の船に乗り換えており、デルフィナスの行方は不明。まあギガスが全滅した上に月晶も失われ、バルアも方針転換した以上、こんなバ火力戦艦を何に使うのかと言われれば困るが。 【ギガス】 古の時代、6つの文明間の争いの為に造られた巨大兵器。 それぞれ対応した月晶によって起動し、月晶の持ち主の命に従う(黄色いアイツは例外)。命令者が気絶する、または死ぬなどで命令を受けられなくなると暴走を始める。 作中で出会い、序盤はリトルジャックで相手取ることになる。 この時は勝てず、他の手段でやり過ごさなければならない。 まともに戦えるのはデルフィナス入手以降。 レドキュラム 赤のギガス。ピュラミス神殿入り口に封印されていた。ハニワを四つ並べて足をつけたような姿をしている。口から放つ破壊光線「レッドレイ」で攻撃する。こいつとグリデ・ガルデは空が飛べないため「どうやって戦争をしたのか」と首をひねるプレイヤーも多いが、少なくともコイツに限っては「レッドレイ」を中継したと思しき衛星が高空域に浮かんでいる。 リトルジャックで戦うが全く歯が立たないため、リンクスを攻撃することになる。 ・グリデ・ガルデ 緑のギガス。モンテスマ大陸の一角に封印されていた。巨人の姿をしているが、頭部は人間で言うと肋骨の部分から突き出しており、腹の部分はぺらぺら、指は三本と異形。殴る、踏む、岩を投げるといった原始的な攻撃を行う。コイツもリトルジャックで戦うが火力の問題で倒せず、川に転落させて動けなくさせることに。 ブリュウホウ 青のギガス。ヤフトマーの霊峰・フガクの火口に封印されていた。巨大な鳥の姿をしており、羽ばたきが起こす風は、国を守る「神の大風」として伝えられている。初めてまともに倒すことになるギガスだが、直前にドラコとの砲撃戦のダメージを引きずったまま戦うことになる上、安全フェイズで放ってくる通常攻撃「青の光弾」と「青い稲妻」の威力が必殺砲クラスであるため、ある意味一番の難所。 ちなみにヤフトマーの低空域にはコイツの支援機と思われる小型機が発見物扱いで飛び回っている。 パプニール 紫のギガス。世界の最果て、紫の大陸の地下にあるグラシアをねぐらにしていた。他のギガスと異なり、生物を改造して作られた唯一の個体。口から吹雪を吐き、また深い霧を伴って現れるのが特徴。命令者が消えたため長きに渡り暴走状態にあり、オーシャンを中心に暴れまわっていた。ギガスの中で唯一戦闘を行わず、イベントで死亡する。 船乗りたちの間では「モービス」という名で恐れられていた。 イェラーガ 黄のギガス。バルア大陸の中央部、タルタスの穴に月晶ごと封印されていた……のではなく眠りについていた。ギガスの中で最大のパワーを持ち、封印などあってなきが如し。龍のようなサソリのような異形の姿をしている。 ちなみに肝心のステータスだが、「ギガス最強の攻撃力」の看板に反して実はブリュウホウより火力が下。 ジェロス 銀のギガス。アトランディア大陸の最奥部に封印されていた。重力を操る力を持ち、滅びの雨を呼ぶ。起動するには5つの月晶が必要で、戦闘形態にするには銀の月晶と命令者となる銀の文明の民の命が必要。正面に月の紋章を刻んだ銀色の球体の姿をしている。 【登場人物】(○は最終パーティーでの固定キャラ。●は1人を選べ、随時交代可) プレイアブル ○ヴァイス(CV:関智一) 本作の主人公。 自らの船とクルー、まだ見ぬ場所を求めて突き進む少年。 2本のカトラスを獲物とし、戦闘では高い攻撃力を生かしアタッカーとして活躍。 どんな状況でも、あきらめることは絶対にしない。 トレードマークは左目のゴーグル。なお左目の下に刀傷があるが、これの由来は「レジェンド」で明かされる。 ◆技 カトラスダンス 最初から覚えている。カトラスを振り回して踊るように切り付ける。消費ガッツが7と程よく攻撃力も高いため、序盤は切り札、終盤は通常攻撃の代わりになる。 リヴェンジ 防御しつつ反撃の構えを取る。スカルシールドがあればいらない子。 エアロスマッシュ 空中に舞い上がって気弾で全体攻撃。面倒なザコの掃除にぴったりだが、消費ガッツが14と重め。 スカルシールド 骸骨船長の幻影で通常攻撃をシャットアウトしつつ反撃の構え。味方全員に作用するのが利点だが、これを使うくらいなら煌術なりアイテムなりで攻撃してしまった方が早い。 ジョリーロジャー 本作ナンバー2の破壊力を持つ最強技。竜巻で動きを止めた敵に交差斬りを食らわす。消費ガッツは21と非常に重いが攻撃力補正が飛びぬけており、これが使えると使えないとではボス戦の難易度がガラリと変わる。 バッカニアーズ デルフィナス就航後に解禁される「キャプテン技」の片方。ガッツ最大値で逃走コマンドがこれに切り替わる。4人全員が戦闘不能・石化でない時に使用可能で、レベルに応じた大ダメージを敵全員に与える。 クルークルー 「キャプテン技」のもう片方。加入し、デルフィナスに乗っているクルーの力を借りて敵全体を攻撃しつつ味方のHPを回復する。参加するクルーによって攻撃力・回復量の補正がかわる。 ○アイカ(CV:川上とも子) ヴァイスと同じ空賊島で育った幼なじみ。 明るく元気、そしていい感じにおばかさん。大きなツインテールがトレードマーク。 例として、「2本の棒で食事をする」ヤフトマー人(つまりは和風な国の人)の話を聞き、見事に誤解した。 身の丈大のブーメランが武器。素早さが高く大抵誰よりも先攻できるが攻撃力不足に序盤から悩まされる。主にアイテムユーザー。ちなみに攻撃技は全部赤属性なのでヤフトマーでは苦戦しがち。 ◆技 アルファストーム ブーメランを振り回して火の粉の渦に広範囲の敵を巻き込む。序盤では貴重な広範囲攻撃。 デルタシールド 本作最重要技の片方。確定先制で発動し、そのターンの間味方に対する煌術をシャットアウトする。これがないと終盤のボス戦は苦行。極論を言えばアイカはこの技さえ覚えて置けば後は趣味の領域。 ラムダバースト ブーメランを四つに分身させ、フィールド全体に炎を巻き起こして攻撃。技名のシャウトが完全に裏返っている。 ユプシロンミラー 無敵状態になってKP全回復。正直もっとも存在価値に疑問。 オメガサイクロン ブーメランで地形を切り出して敵ごと爆破。破壊力はあるがこれを使うくらいならヴァイスに任せるべし。 ○ファイナ(CV:堀江由衣) バルア艦隊にさらわれかけたところを助けられた少女。 穏やかで、少し控えめだが、少しずつアイカに感化されていく。銀で出来た生物「キュピル」を連れており、物理攻撃の際には彼が変形して戦う。 月晶を求めているがその目的は不明。 典型的な魔法使いタイプのステータスの持ち主だが、何よりも技が強烈。支援をさせたら天下一品だが、耐久力が紙なので装備で補助を。 実は古代文明の一つ「銀の文明」の民の末裔であり、今や二人しかいない次世代の片割れ。 ◆技 月の恵み 銀の月の力を借りて味方全員に「滋養(ターンごとにHP回復)」を付与。ただし、単体の効果ならば「リゲコンデ」の方が上。 月の封印 銀の月の力で敵を縛りつけ、80%の確率で石化を付与。面倒な敵を黙らせるのに。 月の浄化 完全先制攻撃で、銀の月の力で味方全体のバッドステータス解除。 月の波動 キュピルの吐くブレスで敵全体を攻撃しつつプラスステータス解除。ダメージそのものよりバフ無効が主眼。 月の大いなる煌き 本作最強の回復手段。完全先制攻撃で味方全員のHPとKPを全回復し、全バッドステータスを消去。 ●ドラクマ(CV:麦人) 息子の仇である巨鯨『モービス』を追い求めて旅をする老漁師。 過去に失った片手を義手に換えて武器としている。 物語序盤、ヴァイスたちを改造漁船『リトルジャック』に乗せる。 気難しく見えて、その実素晴らしいツンデレ気質。 物理攻撃力はヴァイスをもしのぐが、命中率が低い。 ◆技 噴! 気をためた義手で思い切り殴りつける。カトラスダンスよりも威力が高い。 怒! 怒りの力で気合を一気に高め、ガッツを元々の値の2倍回復しつつ防御状態になる。ちなみにこの関係で消費ガッツは0。 滅! 巨大化させた義手で敵を叩き潰す。消費ガッツは脅威の24だが、破壊力はジョリーロジャーをしのぐ。 ●ギルダー(CV:若本規夫) 『クラウディア号』を駆る青の空賊。通称「気まぐれのギルダー」。 お宝、変わった冒険、女を愛するナイスガイ。 銃での戦いを得意とする。 漂流し1人になったヴァイスに付き合ってくれる。DC版では喫煙者だったが「レジェンド」では削除。 ◆技 ハデにやろうぜ 二丁拳銃を乱射して広範囲の敵を攻撃。ギルダー自身の攻撃力がそこそこあるので、雑魚戦で活躍。 効かねえなあ 気弾を投げ上げて銃で撃ち抜き、味方全員を覆うことでバッドステータスを遮断する。「デルタシールド」の下位互換に見えるが、敵の使ってくる攻撃や技で付与される混乱や石化をダメージのみに抑えられる地味に強力な技。 俺がギルダーだ! クラウディア号を呼び出して敵全体を砲撃。 ●エンリック(CV:保志総一朗) あるきっかけからヴァイスと行動を共にする、バルア帝国女帝の1人息子。 生まれによらず善良な考えを持ち、祖国の暴挙を止めたいと願っている。 細剣の扱いに長ける。 船に弱く、初めはかなり吐いていた。またバルアの蔵書をほぼ丸暗記しており、加入後は未知の領域に対する(微妙に間違った)前情報を披露してくれる。 ◆技 ミル・エスパーダ 流麗な剣舞で敵を切りつける。カトラスダンスと威力はどっこい。 エスクード 本作最重要技の片方。確定先制で発動し、そのターンの間味方を防御状態にする。コマンドの防御とは違うので、味方それぞれの行動も有効。 終盤のボス戦はこれと「デルタシールド」で守りを固め、ファイナがガッツをためつつヴァイスが殴る、というのがパターン。 ラ・コロナシオン バルアの紋章である龍を召喚し、その力を宿した剣で切り裂く。最強技だけあって威力は高いが、やはり趣味の領域。 NPC ヴァイスを取り巻く人々 ダイン ヴァイスの父親で、青の空賊「ダイン一家」のリーダー。通称「蒼き風のダイン」。 責任感が強く、船で空を行くことの危険性を熟知しているが故、自他ともにルールに厳しい。 ヴァイスからはほぼ常に「オヤジ」と呼ばれており、その都度「船長と呼べ」と訂正するのが恒例のやり取り。 常に自分よりも強大な敵に挑む挑戦心の持ち主であり、ダイン一家を青の空賊の中でもトップクラスの強豪に育て上げた実績もあって、同業者の中でも評判は高い。 クローネ 女性だけで構成された青の空賊「クローネファミリー」のボスを務める女性。通称「カラミティ・クローネ」。 空賊としても船乗りとしても一流で、工作にも長ける才女。 一方で恋に生きる一途な側面もある、というかキャラ性のほとんどがこちらで構成されており、航海中に出くわしたギルダーに一目ぼれして以来、アプローチをかけるべく愛船「プリムローズ号」で追いかけまわしている。 恋路を阻む者は容赦なく叩き潰して来たというエピソードがあり、通称はこの過激っぷりから来ている。 サンチーム モンテスマ王国に拠点を置く青の空賊「サンチーム一家」のリーダー。 ターゲットが何であれ略奪を生業とする空賊にあって、珍しく技術力と知識力で空を渡っている変わり種で、通称「技術空賊サンチーム」。 丸眼鏡をかけた小太りの男性で、温厚な性格。 一家の構成員は妻と、各地で引き取った孤児たちで、彼らの自立のために機械技術を教えている。 バルボア 作中初めて登場する初の黒の空賊。二角帽にもじゃ髭といういかにもな風体で、通称「黒ひげのバルボア」。 「バルボア一家」の頭目で、市民船や商船を襲って略奪・虐殺を行う典型的な「黒の空賊」であり、奪えるものは残らず奪うがモットー。 白兵戦の機会はないため腕っぷしは不明。なお部下に対しても恐怖支配をしているとかではなく、ポカをやってツッコミを喰らうこともしばしば。 ドブラ ノースオーシャンを縄張りとする黒の空賊「ドブラ一家」のリーダーで、通称「美食空賊ドブラ」。 バルボアのような残虐さはないが、「食べることと戦うことは同じ」という独自の美学を持っており、それに従い襲った船から食料を根こそぎ奪うという絶妙にタチの悪い空賊で、服に腹が収まらないほどの肥満体が特徴。 武器は巨大なナイフとフォークで、ウォッカをラッパ飲みした後炎に変えて噴き出す広範囲攻撃が得意。 後に空賊を引退してレストランを開いている。 ダイゴ 東の果ての国・ヤフトマーの皇子。 豪快果断を絵にかいたような快男児で、宮廷を抜け出して遊び回ることも多い。 次代を担う後継者であり、実際に相応しい才能と能力の持ち主。国民からの人気も高いが、その性格ゆえに帝位につくことを面倒がっている。 国の支配を狙う奸臣・カンガンとムラジ親子の策謀に嵌まり、謀反の濡れ衣を着せられ流刑となったが、自由になるチャンスと考えてこれを受け入れ、配流先を拠点としていた東方の空賊「テンコウ(天寇)」の頭目・ジャオ&マオを倒して彼らの頭領に収まっていた。 強敵たち ガルシアン CV 有本欽隆 バルア帝国の軍事指揮権を統括する「護国卿」を務める壮年の男性。つばのない大剣を武器とする。 本作の黒幕であり、アルマダを率いるその手腕と恐るべき武勇から「バルアにガルシアンあり」と知られ恐れられている。 「力こそがこの世で信じるに足る唯一のもの」という信念を持ち、それに則って世界の支配を目的としており、表向きは女帝テオドーラに従っているが、その裏では少しずつ野望のための準備を進めていた。 人心を操る技術にも長け、鬼謀を以って鳴るベレーザすらも、ガルシアンへの想いを抱いていることを知った上で、それを利用して罠に嵌め切り捨てるなど、非情にして冷徹な行動を取る。 また、基本的に他人を全く信用していないが、右腕たるラミレスにだけは全幅の信頼をおいている。 ラミレス CV 緑川光 アルマダ第六艦隊提督にして、ガルシアンの右腕たる青年。 銀髪が特徴で、銀で出来た特殊な剣を用いた光速の剣技、強力な煌術を用いる強敵。 ガルシアンに対して盲目的とも言える忠誠心を抱いているが、その理由はオリジナル版では明かされず、「レジェンド」のサブイベントでその過去が明らかになる。 その正体はファイナと同じ銀の文明の民の末裔で、彼女よりも先に月晶探索に出ていたが、「ある出来事」により地上の人間に失望、力のみを信奉するガルシアンのもとに走り、彼の部下として動き始めた経緯がある。 アルフォンソ CV 置鮎龍太郎 アルマダ第一艦隊提督。バルア帝国屈指の名門貴族の出身。 貴族でなければ人を人とも思わない高慢な性格で、自分の経歴に傷をつけないためならば部下でも躊躇なく抹殺する非情さも持つ。 反面特権意識に凝り固まっているためか実戦はからっきしであり、にも拘らず自分をアルマダ一の強者だと思い込んでいるナルシスト。 砲撃戦でも白兵戦でも一切戦う機会はなく、彼が嗾ける戦闘用上陸馬「アントニオ」と戦うことになる。 グレゴリオ CV 小山武広 アルマダ第二艦隊提督。エンリックの教育係を務めていた老兵。 先代の治世から帝国に仕える古株だが、無用の争いを好まない温厚な性格。そのため、軍人としての忠誠心と、侵略政策を取る祖国への疑問の板挟みになっている。 艦隊旗艦「アウリーガ」には必殺砲がなく、全面の棘付き装甲を盾に「体当たり」することで態勢を崩す戦術を得意とする。 守りの戦いをさせれば帝国一との評判であり、ガルシアンからも一目置かれている。 ビゴロ CV 菅原正志 アルマダ第三艦隊提督。リーゼントが特徴の巨漢。 「攻撃は最大の防御なり」をモットーとしており、グレゴリオとは対照的に攻撃一辺倒の戦術を得意とする。しかし脳筋というわけではなく、戦略的な戦いや搦め手も必要とあらばやって見せるなど柔軟さも併せ持つ。 また「男の強さは抱いた女の数で決まる」という根拠なき家訓を胸に刻んでおり、常に美女を追い続けている。(*1)なおこの家訓には「一番いい女を手に入れるのは一番強い男である」という続きもある。 白兵戦の機会が二度あり、二度目の時にはハンマーを兼ねた携帯式火砲を引っ提げて来る。範囲攻撃「乱射キャノン」、必殺技「大鑑巨砲キャノン」の破壊力がとんでもないことになっており、アイカ・ファイナが受けると一発KOが確定するほど。 ちなみに二度目の戦闘以降は姿を消すが、「レジェンド」では早期購入特典のスペシャルデータを読み込むと賞金首扱いで三度目のバトルが可能(行動内容は同じ)。 ベレーザ CV 天野由梨(ゲーム)/井上喜久子(ドラマCD) アルマダ第四艦隊提督。アルマダの紅一点たる美女。 正面突破・力押しが得意なビゴロとは逆に情報戦や謀略に長けており、戦わずして勝利することを旨としている。 軍人だった父が戦死したのを機に、「バルアが世界を統一すれば戦争はなくなる」という理想を抱いてアルマダに身を置いた。 ガルシアンへの思慕を抱いているが、それを伝えるつもりはなく胸の奥に秘めている。 デ・ロッコ CV 二又一成 アルマダ第五艦隊提督。バルアの特殊兵器開発を兼任する少年。 かなりひん曲がった性格の持ち主で、上司に対し遜った態度を取ってはいるが、内心では自分だけが天才で他人は全て無能だと思っている。 それゆえ自分が作り出す機械には絶対の自信を持ち、それを傷つけた者は地の果てまで追いかけて弄り殺しにする陰湿さも持った人格破綻者。 お尋ね者&サブイベント関連 「レジェンド」の追加キャラクターたちで、特定の条件を満たすと手配書が出回り、特定の場所で話しかけると戦えるようになる。 ルピー・レイス&バーツ 通称「豪腕のルピー・レイス」。ナスル王国を縄張りとする青の空賊「レイス一家」の長とそのお付き。 実は二つ名に反して豪腕なのは筋骨隆々のお付きの男・バーツの方で、ルピー本人は空賊よりも機織り職人を目指している弱気な少年。……なのだが、実はルピーは一度キレると手が付けられないほど凶暴化する悪癖がある。 戦闘ではバーツが「名門伝統のパンチ」や「名門伝統の気合い」を使った物理攻撃、ルピーは赤の煌術で支援する形で攻撃して来るが、バーツが健在の状態でルピーのHPを危険域まで削るとブチ切れモードに入り、バーツを蹴り飛ばして一人をKOする「バーサク・ルピー」で攻撃して来るようになる。こうなると立て直す前に全滅する危険が高いため、バーツを倒すまでは手を出さない方がよい。 撃破するとレイス一家を解散し、機織り職人として再出発を図ることになる。 ラッペン 通称「暴走族ラッペン」。船乗り島近辺を手製のマシン「ガンナーム」で荒らしまわる若者。 元々はサンチームが育てていた孤児の一人だが、養父への反発から非行に走り飛び出した過去がある。そのため口調も態度も乱暴そのものだが、サンチーム譲りの技術力は本物であり、ガンナームはその最高傑作。 支援ユニット「フロック」を生成したり、即死効果を持つ「月煌ガン」で陣営を崩したりと厄介な攻撃が多く、大技「明日なき暴走」は防御していてもKOされかねない超威力を誇る。 実は自分の将来に明確なビジョンが持てず、だからと言って養父と同じ機械技術の道に走るのもシャクという反抗心が相乗し、行き場のない苛立ちを暴走にぶつけていた。撃破された後は意地を張るのをやめ、サンチームのもとに戻っている。 タラ&リラ&プラ 通称「モンテスネスの三つ子魔女」。モンテスマ王国のどこかにある、女戦士しかいない村「モンテスネスの村」出身の三つ子戦士。 この村の戦士は婿探しのため強い男たちを求めて流離い、眼鏡にかなった男は集落まで拉致するという風習がある。このためさらわれた男たちは一人も帰ってきていないのだが、無視された方も精神的ダメージを負うという二次被害が発生している。 物理攻撃、煌術とも強力だが、三人そろっていると合体攻撃「チャックモール」を繰り出して来るため、一人に攻撃を集中して手早く崩すべし。 バイス&アニタ&フィーラ 通称「ニセ空賊王バイス」。ヴァイス・アイカ・ファイナの偽物たち。リュウカンが仲間に出来るようになったタイミングでナスラードに現れる。 ヴァイス達の勇名を利用して、悪事を働いてはその罪をかぶせて評判を落とすというならず者たちであり、彼らがいる間はヴァイスの称号が「地に堕ちた空賊ヴァイス」に固定される(手配書もこの名義)。 男気ポイントが一定値溜まっていないと出現しないので、ザコ戦で逃走ばかりしていると戦えないことも。 ニセ者とは言え戦闘力は本物で、バイスは「カトラスブギ」「リベンジ」、アニタは「アニタシールド」「アニタバースト」など、本物の使う技を完コピしてくる上、フィーラも煌術でデバフを入れてくる。さすがにキュピル依存の技は真似できなかった模様。 撃破すると悪事から足を洗い、前職である大道芸人の技を生かしてヴァイス達のそっくりさん芸人として興行を始めている。 ダイコクヤ 通称「黄金空賊ダイコクヤ」。通りがかりの空賊を青・黒問わず襲っては金品を強奪しているが、ゲームではなぜか人気のない氷の大陸空域を飛んでいる。 明言されていないがヤフトマーの出身と思われ、巨大なカラクリ招き猫に乗って戦う。 さらに「ヨウジン」「ボゥ」という護衛を従えており、自身も混乱効果のある範囲攻撃「黄金乱舞」で攻撃して来る。これが地味に厄介で、「デルタシールド」でも「エスクード」でも混乱が防げず、装備品で防御するか、ギルダーの「効かねえなあ」で対処するしかない。 盗掘王シモン あちこちのダンジョンでお宝を狙う「盗掘者シモン」の親玉。 ナスル出身と思われる。ゴーグルとスカーフで顔を隠しており、巨大な爆弾や肥壺を用いて攻撃して来る。 ドクトル 船乗り島の近くで流れの医師を営む男性。元はバルア帝国の軍医であり、当時アルマダの提督だったメンドーサの遺児・マリアを育てている。 彼女が拾ったハマチョウの食事である「ムーンフィッシュ」の採集を頼んで来る。 マリア ドクトルが保護している少女で、元バルア軍人・メンドーサの遺児。 物語の7年前、メンドーサに連れられて姉と共に軍艦に乗っていたが、その船が何者かの襲撃で撃沈、父と姉を失った。 この時のショックで当初失語症に陥っており、感情表現もできないほどの精神的ダメージを受けていたが、特殊なハマチョウを拾い「ピッコロ」と名付けて傍に置いたのがきっかけで、ヴァイス達との交流が始まり少しずつ自分を取り戻していく。 ピアストル 通称「死神ピアストル」。青・黒問わず空賊を狩ることを目的とする賞金稼ぎの女性で、年齢は17歳。 異名の通り巨大なデスサイズを武器とするが、このほかに投げナイフを得意としており、通常攻撃で使用する。 過去のある事件がきっかけでヴァイスを強く憎んでおり、命を狙って何度も挑戦状「ブラックスポット」を送り付けて来る。 過去について 実はマリアの亡くなったと思われていた姉で、メンドーサの娘。 ヴァイスを憎んでいるのは、乗っていた船が沈んだ時、炎の向こうから現れたのがヴァイスとアイカだったことから、彼らが軍艦を襲ったと直感したのが理由。この時アイカに投げつけたナイフをヴァイスが庇っており、彼の左目の下の傷はこの時についたものである(なおこの時二人が現れたのは、沈んでいく軍艦を発見して生存者の救助に来たためである)。 この時にマリアも死んだと思い込み、空賊すべてに憎しみを向けて賞金稼ぎとなったのだが、実際にはマリアは上記の通り生存しており、さらに何度も戦ううちにヴァイスが仇ではないことに気付き始め、復讐心が薄れ稼業を中断。 素性を隠してマリアのもとを訪れたが、その後の消息は不明となっている。 過去の裏話 ピッコロのイベントの中で、ドクトルの回想と言う形でピアストルとマリアが生き別れになった沈没事件の真相が判明する。 当時月晶の探索のため地上に来ていたラミレスは、素性を隠してバルア軍人となり、メンドーサの部下として活動していた。ドクトルはこの当時ラミレスの同僚だった。 だが、ラミレスはある時、偶然出くわしたガルシアンからメンドーサの裏の顔について仄めかすようなことを言われ、気がかりを覚えて調べたところとんでもない事実に行きつく。 それは、親同然に慕っていたメンドーサが、モンテスマで住民たちを不当に働かせ、月煌石の密貿易で私腹を肥やしていたというものだった。 艦隊旗艦「アクイラ」での航行中にこの事実を指摘し詰め寄ったところ口封じとして殺されそうになったラミレスは、自分が信じていたものはすべて偽りだったというショックのままにメンドーサを殺害、艦内に火を放って逃亡、ガルシアンの下に走り彼の部下となった。 その後アクイラは炎上し沈没、ピアストルは誤解から空賊すべてを憎むようになり、家族と離れ離れになったマリアは心を閉ざしてしまった……という話である。 追記・修正は大空に夢をはせつつお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 何故にGC版否定するんだ?某wikiに書いてあること鵜呑みにしてるのか・・ -- 名無しさん (2013-08-05 18 58 33) 評価は低くないのにイマイチ知名度が… -- 名無しさん (2013-08-06 08 04 42) 今GC版やってるけど楽しいぞエンカウントやたら多いが -- 名無しさん (2013-08-26 01 49 35) GC版って何がダメなの? -- 名無しさん (2013-08-26 01 53 05) 音質の劣化、ひらがなの多用、ギルダーの煙草や一部セリフなどの表現の規制等々。DC版プレイ済みだと微妙に感じるのは仕方ない。自分としては某キャラの裏話聞けたりGC版も好きだけどね。 -- 名無しさん (2014-02-27 17 28 16) リメイクじゃなくてベタ移植でいいからやってくんないかな -- 名無しさん (2014-02-27 17 31 15) 両方もってるが音質劣化してるか?ひらがな多用は微妙だったけど -- 名無しさん (2014-02-27 18 55 08) ちょっと前にHD化の話も出てたけど、出るとしたらどっちがベースだろう -- 名無しさん (2014-03-06 08 46 14) DC版は神ゲー、GC版はクソゲーw -- 名無しさん (2014-03-06 10 11 05) ↑ゲハにお帰りください。 -- 名無しさん (2015-03-05 18 41 50) なつかしー。自分はGC版だったけど、発見を目指してストーリーそっちのけで、空を飛びまわったものだ。 -- 名無しさん (2016-06-03 21 57 50) ↑オレもオレも。ただ、雑魚戦逃げまくったせいでバイスと戦えなくて地に落ちた空賊のままだった……。 -- 名無しさん (2016-06-03 22 00 05) 何度もやっていると、高空というトヘロス空間が本当にありがたくなる。 -- 名無しさん (2018-06-28 19 48 00) 発見物の「鋼鉄の星」、色が赤いからレッドレイの中継用衛星の可能性があるのか。なるほど。 -- 名無しさん (2019-06-07 11 11 43) 俺はDC版ネット繋げれなかったからGC版プレイしてたけど、駄ゲ!って感じなかったなぁ、DC版やってるとそう感じるのか? -- 名無しさん (2024-09-14 19 38 02) いやまったく。両方プレイした自分はひらがながちょっと気になったくらいで純粋にアッパー移植だった -- 名無しさん (2024-09-14 19 44 46) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/terrachaosgaiden/pages/154.html
守る、その意味 ◆/Vo4sINk9g 「美味しいですね、このケーキ!」 「えぇ、私もまさかこんな状況でもティータイムを楽しめるとは思わなかったわ」 柔らかなケーキを口に運び、適温の紅茶を味わう。 殺し合いなどとは無縁の、本当に和やかな午後の一時。 この喫茶店の経営者には悪いが、首輪をつけられた者にとっては非常事態。 無銭飲食は犯罪などと野暮なことは言わないでもらいたい。 「結構食べておいた方がいいわよ? 支給品のパン、消費期限ギリギリのうえに量もなかったから」 「……太らない程度にいただきます」 たとえ、大量のケーキが少女の胃の中に消えていっても。 非常食にでもするつもりなのか、シフォンケーキがバッグにインしても。 ここは目を瞑って少女達のお茶会を見守ってほしい。 「紅茶のおかわりを入れてく……っ!」 「マミさん?」 だが、経営者が見守ってくれたとしても。 この殺し合いにおいて、少なからず邪悪な念を持つ者までは…… 見守ってくれるはずなど、最初からなかったのだ。 「リンさん、伏せてて!」 「は、はい!」 立ち上がったマミは即座に臨戦態勢となる。 変身し、銃と砲台を構えて見据えるのは、この店の外。 そこには、明らかに異質な存在があった。 まだ昼間だというのに、その周りだけが闇に包まれている。 闇は太陽の光を受け付けず、極狭い範囲だけを夜にしていた。 からんころん…… 来店者を知らせるベルの音が鳴る。 闇が……いや、闇を纏った人間がご丁寧に入り口から入ってきたのだ。 「ふむ、イギリスでもアフタヌーンティーの習慣があるが…… こんな時にも行うとは、なかなか度胸のある、洒落たお嬢さん方だな」 少女二人の姿を確認した男は、堂々とした佇まいで口の端をつり上げた。 その首には銀色の首輪。 つまりは、この男も殺し合いに巻き込まれた参加者の一人ということだ。 だが、巻き込まれた者が必ずしも善人とは限らない。 まだ幼い少女二人であっても、そんなことは百も承知だ。 マミは銃と砲台を、リンはネギっぽい双剣を構えて、男への警戒を解かないでいる。 「おっと失礼、名乗るのが遅れた。 私の名はDIO。怖がらなくていい、こう見えて私は肉体的も精神的にも紳士だ。 まだ若いお嬢さんには手荒なことなど 「ヴァオール・インフェルノ!」 「!?」 DIOと名乗った男の体が、店内を派手に吹き飛ぶ。 彼の言葉を遮り、攻撃を行ったのはマミである。 片足を軸にした回転による、下段回し蹴り・中段銃打撃・上段砲台打撃。 ほぼ不意討ちで三発を同時に食らっては、大抵の人間は吹き飛ばざるをえないだろう。 「マ、マミさん!? まだ敵かどうかもわからない人をいきなり攻撃するなんて!」 「敵よ! 怪しまれたくなければ、まずは普通殺し合いに乗っているかどうかを答える! それ以前に、その隠しきれてない悪意……! きっと魔女よ!」 打撃に使用した銃を素早くもちかえ、今度は発砲の構え。 人々に絶望を与える魔女を生かしておく道理はない。 吹き飛んだ敵は、まだ体勢を立て直せていない。 狙うは、頭部。 やがて、乾いた音が二回鳴り響いた。 「危なかったわ……まさかこんなに早く敵が現れるなんて……」 「マミさん……本当に今の人は敵……ひぃっ!?」 「どうしたのリンさ……!?」 リンが悲鳴をあげ、マミは思わず絶句した。 体に遠心力が上乗せされた蹴りと金属物による打撃を受け、頭部を二回狙撃された男。 その男が、ゆらりと立ち上がったのだ。 急所を外れて無事だった? そんなことはない。男の額には、確かに二つの穴が。 そしてその穴から血も流れている。 それにもかかわらず、男は確かに無事だった。 「このDIOとしたことが、たかが子供と見くびり過ぎたか……」 「ど、どういうこと!?」 マミの使うマスケット銃は基本撃てるのは1発限り。 新たな銃を生み出し、DIOを再び狙撃するが…… 「無駄無駄無駄ァ! その程度ではこのDIOは倒せんッ! しかし貴様、なかなか妙な術を使うな。刃向かわなければ、手駒としてやったものを……」 再び額に穴が空いても、DIOは歩みを止めなかった。 (く……! 不死を司る魔女だとでも言うの!?) マミの顔から冷や汗が滑り落ちる。 ソウルジェムの力が普段通りなら、もっと大量の銃で狙撃できる。 それこそ、肉体の一欠片も残さぬ程徹底的に。 だが今の状態ではそれができない。 支給された砲台も、流石に一発で目の前の怪物を爆散させるだけの威力はない。 現在の装備では、どう足掻いても撃破不可能。それが厳しい現実だった。 (こんなところで……せめて、リンさんだけでも……!) リンを庇うように立ちつつ、マミは店内を見渡す。 入り口は一箇所。だが、窓ガラスを割れば窓からの脱出ができるだろう。 「刃向かう者は全て、このDIOの血肉になってもらおうか!」 もっとも目の前のDIOの横を無事に通り過ぎることができたらの話だが。 「……ッ!」 「なぬやら歩くダークパワーを見つけた俺はとんずらを使って普通ならまだ付かない時間できょうきょかけつけたのだが ダークパワーがリア♀に手を出す変態っぽいのでそのまま骨にすることにメガトンパンチで決めた!」 「ぬぐあ!?」 「「!?」」 突如、窓ガラスが砕け散った。 だが破ったのはリンでもマミでもDIOでもなく、意味不明な言語を操る長身の男。 そして男は現れると同時にDIOを右の拳で殴り飛ばした。 「怪我はにいか?」 「「……」」 「おいィィィ!? まさか時すでに時間切れ状態か!?」 二人の少女は呆然と珍入者を見つめてしまう。 助けられた……のは事実だろう。 だが、どう答えればいいのかがわからない。相手がどこの国のものかがわからない。 その結果。 「ソ、ソーリー、アイキャントスピークユア「お前が何を言っているか理解不能状態! これは立派な日本語なんですわ!?」 軽い混乱状態に陥ったリンの発言に対して、男のツッコミが返される。 「ザ・ワールドォッ!!」 そしてその状態のまま、世界は灰色一色に染まり、凍りついた。 その動きを止めた世界で唯一動けるのは、時を止めた張本人。 つまりは『世界』を操るDIOただ一人だ。 「おのれ……一度ならず二度までもこの俺に刃向かう者が現れるとは…… だが、動けまい? もはや貴様になすすべはないッ!」 首をコキコキと鳴らしながら、DIOは邪魔をしてきた男へナイフや包丁を投げつける。 支給品の中にはなかったが、まさに今飛ばされた厨房の中から拝借した代物だ。 彼が本来使用するものに比べれば威力は低いが、刃物には違いない。 「む……チィ、やはりこちらも制限されていたか。 だがッ! 貴様がここで死ぬ運命に変わりはない!」 止まった時の中で、DIOは舌打つ。 主催者の力なのか、『世界』の時間停止が予定よりも短くなっていたためだ。 しかし、いくら短くなったとはいえ、男の周りは既にナイフと包丁で包囲できている。 邪魔者を消すには問題ない程度の制限だ。 「そして時は動き出す……!」 世界に、色が戻る。それと同時に、世界は動き出す。 「おいィィィィィィィィィィィィィ!?」 気づいた時には、無数の刃が自分を囲んでいる絶望的状況に、男は思わず絶叫する。 だが、叫びつつも立ちすくむことはなかった。 刃が自分に到達するまでの、ほんの僅かな時間を無駄にはしない。 「黄金の鉄の塊でできたナイトが銀装備のナイフに遅れをとるはずがない! インビンシブル!」 「なんだとっ!?」 DIOは言葉を失う。 全身を串刺しにされて生き絶えると思っていた男の体が、光に包まれ そして、全ての刃がまるで鋼鉄の壁に当たったかのような金属音を鳴らし、弾かれたのだ。 ナイフの質云々の問題ではない。仮に本調子でいつものナイフを投げてても結果は変わらなかっただろう。 その事実は、彼にとって理解し難いものだった。 「生半可なナイトには真似することのできないホーリー!」 「ぬあっ!? ぐっ、この光は……まずい……!」 そして理解するよりも先に、男の手から白い光が放たれる。 僅かに隙を作ってしまったとはいえ、持ち前の身体能力でDIOはこれをかわすが…… この光は、今の彼にとっては天敵と言えた。 神聖なる光が、DIOが纏っていた闇の一部を消し去ったのだ。 (やむをえん……ッ! ここは戦略的撤退だ……!) 闇がなくなれば、吸血鬼であるDIOの体は日光に晒され消滅してしまう。 いつ先程の少女の援護射撃が入るかもわからないこの状況では、これ以上の戦闘は危険だ。 そう判断したDIOは、その怪力でもって店の壁を破壊、外へと脱出した。 唯一の気がかりは、男が追跡をしてくる可能性だったが…… 「ふむ見事なとんずらだと感心するがどこもおかしくはないな……お前達もう安心して大丈夫なんだが?」 その当人は、追跡よりも少女二人の身の安全を優先した。 自分の職業は守ることを主としているという理由があるが、少女二人が未だに混乱状態なのがもう一つの理由だ。 無理もないだろう。 突然、無慈悲な全包囲攻撃を繰り出した化物と、その攻撃を防いだ自分の姿を見てしまったのだから。 どちらも、一般人には理解できない光景だ。 「あ、ありがとうございます! おかげで助かりました!」 「ええ、本当に……私だけだったら、追い払うことなんてとてもできなかったわ……」 「助けたくて助けるんじゃない助けてしまうのがナイトだからなお前達全然気にすなくていいぞ」 だがそれでも、助けられたのは間違いない。 リンとマミがそれぞれお礼を言うと、男はそっけなく返すが、気持ちは伝わっただろう。 「私達を助けてくれたってことは、お兄さんもこの殺し合いに反対なんですよね?」 「至高のナイトがそんなことをすると考える浅はかさは愚かしいな……と自己紹介がまだだった感 俺は一級廃人の至高のナイトであるブロントというのだが謙虚にもさんづけでブロントさんでいいぞ」 ◆ ◆ ◆ ◆ 「ほうあの主催者に屈しないナイト魂を持ってるとかお前達なかなか見どころがあるな 今はちょと置いて毛ぼりにしてしまっているがもう一人ナイトもいるわけでこの世界も捨てたもんじゃないと思った(リアル話)」 「えーと……褒めてくれてるんですよね?」 「褒めてますん」 「どっち……?」 その後、三人は改めて互いの行動方針を語った。 守りたい家族、主催者を倒すための仲間探し、そして…… 「そういえばブロントさん、どうしてさっきあの人……DIOを追いかけなかったの?」 「お前達の安全第一なんですわ?といいたいところだったが実はインビンは2時間に一回しか使えない系の話がある。 盾があれば下段ガードを固めて防げるが今ではもう一度あの攻撃をされたらナイトでもちょと僅かに危険で危ない」 「貴方でも厳しい相手だったのね……それにしても、そのインビンシブルといいさっきのホーリーといい…… 魔法の類よね? もしかして貴方もキュゥべえと契約して魔法少女に……っていきなりごめんなさいね?」 「……っ!」 「ブロントさん?」 今まで饒舌だったブロントさんの言葉が、ぴたりと止まる。 その表情は一瞬苦虫を噛み潰したようなものへと変わるが、すぐに元の表情に戻った。 しかし、きょとんとする少女二人を前にしても、咄嗟の言葉は出てこなかった。 契約……魔法少女……その言葉を、ブロントさんは知っている。 (てことはキュゥべえがあの白い物体の名前なのは間違いにい そうなるとそれを知っていて貴方「も」という言い方からしてマミが魔法少女であることは確定的に明らか……) ブロントさんは、迷っていた。 おそらくキュゥべえであろう生き物が語った、魔法少女の仕組み。 それを伝え、自分は主催者だけでなくそいつも斬るつもりでこの辺りまでやってきたと明かすべきか? だが、相手はいくら自分と同じような志を持っているとはいえ、まだ少女だ。 下手に残酷な真実を伝えては、錯乱あるいは自ら命を絶つ可能性まである。 いつもの調子で「魔法少女とか理解不能俺は光と闇を備えた最強に見えるナイトなんだが?」と流せば…… しかし、それができない。 魔法少女を魔女にさせないためには、魔力を使わせなければいい。 自分が、彼女の分も戦い、主催者を倒せば少なくともこの会場では魔女化はないだろう。 だが、元の生活に戻ったらどうなる? 今この場で真実を伝えた方が、後のためでもあるのではないか? いくら廃ナイト自慢をしているとはいえ、自分が本当に全てを守ることができないことなど理解している。 彼女、いや他の少女にも魔力を使わせず、自分一人で全ての敵を葬ることなど不可能だ。 自分が守れるのは、この両腕が届き、走って辿り着くことができる場所まで。 (あの物体の言っていたことを伝える伝えないにしろ俺がこいつらを守る必要があるのは変わらない しかし至高のナイトも一人じゃ無理があるナイトの守りにPTメンの援護があってこそキングベヒんもスも倒する…… 黙ったままならマミの援護があれば俺も戦いやすくはなるがしかしだが万が一を考えるとやはり…… それぬ伝えないとあいつを骨にすることもできないあるさまがやはり確実にマミがショックを受けるのはバレバレで…… おいィ……どっちにすろデメリットがあるとか汚いなさすがキュゥべえきたない……!) 「ブロントさーん?」 「……」 少女に見つめられたまま、騎士は葛藤を続ける。 誰かを守るために戦ってきた騎士。彼は、どのような判断を下すのだろう? 【一日目・日中/中野区 喫茶店店内】 【巴マミ@魔法少女まどか☆マギカ】 [状態] 健康、ソウルジェム残魔力99% [装備] 魔法銃二丁、砲台一門 [道具] 支給品一式、ソウルジェム [思考] 基本 仲間を集め、触手の魔女(禍神)を倒す。 0 ブロントさんの魔法の正体が気になる 1 リンと行動を共にする。 2 慎重に行動し、魔力の消費、無駄な戦闘を極力控える。 3 殺し合いには乗らないが、危険だと判断した人物は撃つ。 4 キュゥべえを探す 【備考】 ※リンと情報交換をしました。 リンの家族についての情報を得ました。 【個人制限及び特殊体質】 については、『黒い子は火薬、黄色い子は魔砲』を参照。 【鏡音リン@VOCALOID】 【状態】 健康、一部にブロリーの返り血 【装備】 ツインネッギ 【道具】 基本支給品一式、ヴォーパルソード、グラットンソード、ケーキ×4 【思考】 基本:家族と共に生還する 1:マミと行動を共にする。 2:打倒主催者思考の参加者を探し、協力する 3:家族が心配 4:首輪の無効化方法を知りたい 5:ブロントさんどうしたんだろう……? 【備考】 ※マミと情報交換をしました キュゥべえの情報と、マミが知るかぎりでの魔女と魔法少女の情報を得ました 【ブロント@ネ実】 [状態] 健康、疲労(小)、インビンシブル2時間使用不可、葛藤 [装備] 白銀の鎧(ナイトAF) [道具] 支給品一式、アビシオンのフィギュア [思考] 基本:主催者とゲームに乗った参加者はバラバラに引き裂く 0 リンとマミは保護するが、マミに魔法少女の真実を伝える?伝えない? 1 あとで混沌の騎士と合流 2 貧弱一般人は保護 3 剣と盾の早急な確保 4 キュゥべえは確実に殺す? ※キュゥべえとの会話により、魔法少女の仕組みを理解しました ◆ ◆ ◆ ◆ その頃…… 「ダークパワーが歩いていてちょと気になるから待っていろ……と言われましたが…… こうしている間にもあの白獣に逃げられているのではないでしょうか?」 歩道橋の上で、混沌の騎士はブロントさんの帰りを待っていた。 「それにしても、ダークパワー……闇の力、ですか。 ……光と闇が両方備わり、最強に見える。どこかで聞いたような…… ライトアンドダーク……光と闇こそ混沌の根源…… 私はブロントさん程速くは走れない。つまりはまだ光と闇が備わっていない? 今の私は……どっちなのでしょう? 彼と同じく、光……? ならば、そのダークパワーを手に入れれば、私の力は増す……?」 この騎士もまた、葛藤していた。 【中野区・歩道橋/一日目・日中】 【混沌の騎士@カオスロワオリジナル】 [状態] 記憶喪失・発汗(大)、疲労(小)、葛藤 [装備] 漆黒の鎧 [道具] 支給品一式、アビシオンのフィギュア [思考] 基本:死者は極力出さない 0 歩くダークパワーに興味 1 ブロントさんを待つ? 2 水分の確保 3 自分の正体を知りたい 4 キュゥべえは確実に殺す ※キュゥべえとの会話により、魔法少女の仕組みを理解しました ◆ ◆ ◆ ◆ 「くそ……このDIOがッ! あんな連中を相手に!」 DIOは喫茶店から離れた民家の中に身を潜めていた。 当然、その部屋は闇に包まれている。 「この妙なランプのおかげで外を歩くことはできるが…… さすがに両腕をランプの守りに使用していては満足に戦えん。 我が『世界』も弱体化され……くそッ! 忌々しい連中に主催者め!」 闇の中でDIOは吠える。 彼が持っている支給品のランプは、世界を一瞬で夜にすることができる魔法のランプだった。 主催者が狙っていれたのかどうかは定かではないが、少なくともDIOには有益なものだ。 だが、かえってそれが施しのように感じ腹立たしい。 「この闇も完璧ではないようだしな…… 本格的な活動はやはり夜になってからが得策か。それまではこのランプを使って移動しつつ…… この際誰でもいい。適当な奴をゾンビにするか肉の芽を埋め込んで利用するとしようか?」 【中野区・民家/一日目・日中】 【DIO@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態] 健康、主催と反抗者に対する憎悪、小疲労 [装備] いつもの服、銀のナイフ×6 [道具] 支給品一式、闇のランプ(使用中) [思考] 基本 主催者に報復する。 0:夜までに適当に駒を作る 1:その後使える「駒」を見つける 2:利用し終えた者、役立たずは殺す ※『世界』の時間停止に若干制限。4~5秒が限度であり、連続使用で疲労。 ◆支給品その他解説◆ ケーキ@現実 喫茶店の冷蔵庫から調達されたケーキ。 支給品の食糧とは違い、柔らかくておいしい。 銀のナイフ@現実 喫茶店の厨房から調達されたナイフ。 普通の一般的なナイフだが、吸血鬼の怪力で投げつけられたら致命傷は必至。 闇のランプ@DQシリーズ DIOに支給された魔法のランプ。闇の炎により、世界全体を一瞬で夜にする程の力を持つ。 が、制限により使用者を中心とした半径1メートル内のみを夜にする。 凝縮された闇の力により、通常の日光程度は受け付けないが、強烈な光を受けると一時的に闇が消えてしまう。 ランプ本体が破壊された場合も闇は消える。 035:彼は親友を待っていた 投下順 037:ライダー×ライダー 035:彼は親友を待っていた 時系列順 037:ライダー×ライダー 028 金髪少女たちのお茶会 巴マミ 053:黄金色のトリオ 028 金髪少女たちのお茶会 鏡音リン 053:黄金色のトリオ 029 異なる価値観 ブロント 053:黄金色のトリオ 029 異なる価値観 混沌の騎士 070 フルアーマーとネイキッド 016 「帝王」はこのDIOだッ!!依然変わりなくッ! DIO [[]]
https://w.atwiki.jp/vipdetyuuni/pages/3770.html
メニュー fantasylifel @ ウィキ ログイン 編集 検索 メニュー1 ページ一覧 メニュー2 ルシア 【名前】ルシア 【性別】女 【年齢】20 【容姿】 薄紫っぽい髪に青い目。頭には白いヘッドドレスが付いている。 服装は長袖にロングスカートでブーツを履いている事が主。さらに白いエプロンが上から追加。ぶっちゃけメイド服。 大きな特徴としてはメイド服の首元が妙に長いことか。首はもちろんの事、口元くらいまでしっかり隠れる。 スタイルは割といい感じ。出るとこ出てるよ結構。 【性格】 結構真面目。でもちょーっとばかりヘンな方向にだけど。 基本的にはお仕事熱心なヒト。誰にでも態度や姿勢を変えないのも一つの特徴。メイドさんっぽい。 【能力】 パッと見普通の人間と相違ないが、その実態はデュラハン。 普段はキチンと首の上に頭があるが、分離させることが出来る。ちなみに頭は宙に浮くぞ。 分離後の頭はしっかりと感覚が残っており、見えるし聞こえるし嗅げる。首に乗せてあげれば元通り。 分離した頭の断面を見ると漆黒の闇が広がっているらしい。中をのぞいても何も見えないだとか。中身は乙女の秘密だそうな。 得意技はロングヘッドバット。自分の頭を投げたり蹴ったりしてぶつける。どんな距離でも頭突きをお見舞いできるのが特技。 以前の経験で覚えがあるのか、棒術が割と出来る。 前職で身に付けたらしいが、いったいどんな仕事だったのやら。 思ったより身軽でホイホイ動ける。自警団系統の仕事の流れで自らクエストに赴くこともある。お仕事ですもの。 乗馬も出来るとかもっぱらの噂。その姿を実際に見た人はいないが。 【持ち物】 「棒」 身の丈よりは小さいが、それでも相当な長さを誇る棒。よく振り回して歩いているところを見かける。 この棒を使って相手を取り押さえたり、叩いたり、高いところにあるモノを取ったり……用途はいろいろ。 【メイン拠点】 コスタ・ノエの街を警備と称して歩いている事が多い。いなければ大抵自警団の詰め所か。 【職業】 コスタ・ノエ自警団 【背景】 コスタ・ノエ自警団に入って比較的日の浅いメンバーの一人。 仕事に対する入れ込み用は深く、かなり熱心に取り組んでいる模様。 ただ妙に表情の変化に乏しい。基本無表情。前職を追われた理由がコレだとか噂があったりなかったり。
https://w.atwiki.jp/6war/pages/1295.html
概要 ガルシーダ城とは、アルファ、ロンドーナ大陸東部に存在した城である。 蜉蝣戦記、VALKYRIE CHILDRENの舞台となった。 歴史 315年 ガルシーダ国の首都となる。 684年 ガルシーダ国領土として蜉蝣時代の幕開けを迎える。 684年6月時の勢力図(クリックで拡大) 1736年 12月13日、ヴァーグリア国軍により陥落。その後、国の再興により再び首都として復興する。 関連項目 蜉蝣戦記 VALKYRIE CHILDREN 都市一覧
https://w.atwiki.jp/bloodplus/pages/587.html
【種別】料理 【登場】16話 汽車の中で知り合った老婆がリクに教えた紅茶の飲み方。 ロシアではこの様に紅茶を飲みながらスプーンでジャムを食べる。 【外部リンク】 紅茶/Wikipedia コメント サモワールと呼ばれるロシア特有の湯沸かし器を使い, -- ↑もの凄く濃い紅茶を作って湯で薄めながら飲むのが本来の姿だそうです。ジャムの他に添えられるものは、お酒、砂糖、レモンなどで、ジャム同様紅茶の中には入れず楽しみます。蛇足ですが、イギリスではレモンティーの事をロシアンティーと呼ぶそうです。 -- ロシアンティーに供されるジャムはヴァレーニエ(ВАРЕНЬЕ)と呼ばれるものです。意味は果実の砂糖煮。ゼラチンなどは使用していない為さらりとしています。コンポートとジャムの間のような物を想像して頂くといいかもしれません。 -- ヴァレーニエ,随分ゆるく仕上げてますね。極寒ロシアの貴重なビタミン源ですね。 -- 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/niconico2nd/pages/61.html
戦うことの意味 ◆7UfBAN/wns (登録タグ) パロロワ[ 百 ] ニコニコ動画バトルロワイアルβ MUGEN[ 百 ] アレックス 強力若本 「まったく……ふざけるのもいい加減にしてほしいな」 アレックスが目覚めてすぐに口にしたのは、現状に対する素直な愚痴だった。 彼はまだ見ぬ強者との戦いを求め、世界中を旅していた筈だった。 同じ格闘家は勿論、時には忍者や吸血鬼、ミュータントや妖怪までも相手にする事もあった。 それが気がつけば、いつのまにか殺し合いの場に放り込まれている。 この状況に文句が出ないわけがない。 「俺が望んでいるのは、こんなファイトじゃないぜ?」 戦う機会を与えられたという事、それ自体には文句は無い。 しかし、殺し合いという舞台である事がアレックスには不満だった。 彼が求めていた戦いは、相手を死に追いやって終わる様なものではない。 全力を出してぶつかりあい、戦いを通じてお互いを知る。 戦いが終われば、それを励みや教訓にして成長を重ねる。 そして、次に会う時を楽しみとする。 それこそがアレックスにとっての戦いであり、彼が見つけた格闘技の奥深さというものであった。 その全てを否定する殺し合いなど、するつもりはない。 (まあ……それでも、倒さなきゃやばい相手ってのはいるだろうけどな) もちろん、アレックスとて危険性は理解している。 これから遭遇する相手次第では、覚悟を決めざるを得ない場合もあるだろう。 その時には、アレックスも躊躇をするつもりはなかった。 「……とりあえず、今どうなってるのかを確認してみるかな」 ひとまずは状況を確認すべきである。 アレックスは足元のデイパックを開け、参加者名簿を取り出した。 もしかすると、これまでに出会ってきたファイター達の名が書かれているかもしれない。 この殺し合いをどうにかする為には、協力できる人物は絶対に必要だ。 (もし、リュウでもいてくれたらこの上なく頼りになるんだがな……) 名簿を開こうと指をかける。 ―――――――その瞬間だった。 「ア イ テ ム な ぞ 使 っ て ん じ ゃ あ ね え ぇ ぇ ぇ ぇ っ !!」 荒々しい口調の、野太い叫び声がビル全体に響き渡った。 それに僅かに遅れてコンマ1秒後……アレックスのすぐ背後にある壁が、音を立てて砕け散った! 「なんだ!?」 アレックスはすぐにその場から飛びのき、背後へと視線を移す。 破片は全て彼の目の前に飛び散っている。 つまりこれは、隣の部屋から壁越しに彼を狙った一撃。 もう一歩後ろにいたら、壁諸共粉々にされていただろう。 「誰だ、出て来い!!」 その呼び声に答えるかの様に、バキッと小気味良い音が響いた。 強襲者―――バルバトス・ゲーティアは破片を踏み砕きながら、壁の向こうからその姿を現した。 アレックスに勝るとも劣らない、強靭な肉体。 その全身から放たれている、凄まじい威圧感。 土煙が濛々と立ち込め、まるでそれらを演出するかの如く、彼の姿を半ば隠している。 「おいおい、随分と荒っぽい挨拶だな。 自己紹介も抜きにおっぱじめようってのか?」 「ククッ……確かに言うとおりだ。 己が殺される相手の名前ぐらいは知っておきたいよなぁ……!!」 ――――ニィッ。 バルバトスの顔に笑みが浮かぶ。 それは狂気の混じった、それでいて純粋な喜び。 彼は実に嬉しかった。 今の一撃で震え上がり、縮こまる様な者が相手では戦っても楽しくない。 その点、アレックスは実に良い。 鼠のように逃げおおせず、臆する事無く向き合ってきている。 バルバトスにとって、戦うに値する敵であった。 「俺の名はァ、バルバトス・ゲーティアだ……貴様の名を聞いておこうか?」 「アレックスだ……バルバトス。 悪いが、殺し合いをやるって言うなら容赦する気はないぜ? お前みたいな奴を野放しにしちゃ、どうなるか分からねぇからな」 「望むところよぉっ!! さあ、おっぱじめるぞアレックスゥッ!! 俺の渇きを……癒せぇぇぇぇぇぇぇいっ!!」 雄叫びを上げ、バルバトスが土煙の中から駆け出る。 それと同時にアレックスは、バルバトスの両手に視線を移した。 土煙の中にいた状態ではうっすらとしか確認できなかったが、彼は何か武器を手にしている。 壁を粉砕したあの一撃の威力から察するに、恐らくは相当強力な何か。 アレックスはその正体を警戒し……そして驚愕した……!! 「なにっ!?」 意外、それはキーボードッ!! お世辞にも武器とは言い難い、日常的な道具……!! この予想外の出現に、アレックスは驚きを隠せない。 そしてその驚きは、彼の動きを一瞬鈍らせる……! 「ぶるあぁぁぁぁぁぁあああっ!!」 その隙をバルバトスは見逃さない。 キーボードは咆哮と共に振り払われ、アレックスの右肩を打つ。 それは本当にキーボードによるものなのか、そう疑いたくなるほどの威力……!! アレックスは顔をしかめ、怯む……が!! 「っ……ハァッ!!」 アレックスは無事な左手を即座に伸ばす。 そのまま、バルバトスの肩を力強く掴み……!! 「ヌンッ!!」 ヘッドバッド!! 「ぬぐぅっ!?」 頭突きという攻撃手段は、バルバトスにとって予想外。 脳に衝撃が走り、視界が揺らいだ。 その刹那、アレックスは追撃の一打を繰り出す! 「フラァッシュ!!」 「むぅぅっ!?」 強烈な逆水平、フラッシュチョップ……! バルバトスの胴体へとそれはまともに直撃し、背を向け仰け反らされる。 そのままアレックスは、バルバトスへと両手で掴みかかりに行く。 彼の定石パターンとも言える、フラッシュチョップからのバックドロップ……だが!! 「俺の背後に立つんじゃねぇっ!!」 バルバトスの反応が、アレックスのスピードを上回る……!! 自らの胴体へとアレックスの腕が回されたその瞬間、ホールドされる寸前に逆に腕を掴みげたのだ。 そして、力に任せ自らの前方へとぶん投げる!! 「グッ……!!」 「まだだっ!!」 アレックスが肩から床へと叩きつけられ、同時にバルバトスが動く。 超高速で詠唱、その起き上がりを攻める……!! 「灼熱のバーンストライクゥッ!!」 アレックスの頭上に、巨大な火の玉が出現する。 そしてそれは、倒れているアレックス目掛けて一斉に降り注ぎ始める……!! 「うおおぉ!?」 アレックスはとっさに転がり、落下してくる火の玉を回避していく。 次々に床が砕け、孔が穿たれていく。 こんなものを受けては一たまりも無いと、アレックスは懸命に回避に努める……だが……! 「とったぁぁぁっ!!」 その先にはバルバトスが待ち受ける……!! 彼は無慈悲にも、倒れているアレックスへとその片足を振り上げ……!! 「いつまで寝てんだ!?」 「ガァッ……!?」 踏む……!! 炸裂したのは踵、命中したのは腹部。 鍛え上げられた腹筋も、バルバトスの全体重を乗せた踏みつけは防ぎきれない。 アレックスの表情が苦悶で歪んだ。 「まだいくぞおおぉぉっ!!」 バルバトスはすかさず二撃目へ移行。 再び足を上げ、踏みにいく……だが!! 「Now!!」 「なぁにぃっ!?」 とっさにアレックスは両手を地に付け体を回転させ、そのまま足払いを仕掛けたのだ。 片足で立つバルバトスは、大きく体勢を崩さざるを得ない。 今度は、バルバトスが地面に倒れ伏せる番……ではなく。 アレックスは素早く起き上がり、倒れる寸前だった彼の胴体を、逆さまに両手でがっちりとホールド……!! 「ドゥゥワァァオオォォッ!!」 そして跳躍! 全力を込め、空中から床へとバルバトスを叩きつける……パワーボムッ!! 「ブルァアァァァァァァァアアァァァァァァァァアアアアアッ!?」 脳天から強く打ち付けられ、襲いくる激痛にバルバトスが咆哮をあげる。 アレックスはここでバルバトスから両手を離し、一度距離を取る。 今の一撃で与えられたダメージは大きい、もしかすれば倒しきれているか。 うつ伏せに倒れこんだバルバトスを、アレックスは注意深く警戒する……その時。 「ククッ……ハァァァッハッハッハァァァッ!!」 バルバトスは、笑いながら起き上がった……!! 頭からは血が垂れ流されているが、そんなことは関係ない。 彼には、こんなに楽しい戦いは久々であった。 心地良い痛み、潤う渇き。 ここで倒れてなるものか、ここで終わらせてなるものか……!! 「……とんでもない奴だな。 戦うのが好きって気持ちは分かるが、ちょっといきすぎだぜ?」 「俺の本能が叫ぶのさ、貴様を殺せとぉっ!!」 バルバトスは、これで二度目となる猛進に出る。 キーボードがアレックスの顎目掛け、垂直に振り上げられた。 アレックスはそれを右手で払いどけようとする……が!! 「ぐわっ!?」 「かかっとぅわぬあぁぁぁっ!!」 防御よりも早く、アレックスの眉間を何かが打った。 それは、キーボードのコードッ……!! 打撃を警戒していたアレックスには、この鞭打は効果的であった。 「今死ねぇっ!!」 そのまま、キーボード本体はアレックスの顎を打つ。 彼の体は、僅かに空中へと浮き上がり……! 「すぐ死ねぇっ!!」 そこへとキーボードが打ち下ろされ、地面へと叩きつけられ……!! 「骨まで砕けろぉっ!!」 再度、上空からの振り下ろし!! これぞ、バルバトスが得意とする三連殺……!! 「ぐわあぁぁぁぁぁぁっ!!」 アレックスは床へと、仰向けに倒れこむ。 全身の至るところから鈍痛がする。 キーボードでありながら、バルバトスの攻撃力は絶大であった。 「どうしたぁ、これで終わりかぁっ!!」 「くそ……まだっ……!!」 しかし、アレックスの闘志は消えず……それどころか、寧ろ燃え上がっていた。 目の前の男は強い。 だからこそ、ここでどうにかして止めなければ大変な事になる。 確実にこの男は、殺し合いを悪い意味で盛り上げてくれる。 そう悟り、自らを奮い立たせたのだ。 「お前は、ここで止める……!!」 アレックスは腕に力を込め、何とか立ち上がろうとする。 床を押し、体を持ち上げていく。 だが、その瞬間。 勝負はあまりにも呆気ない形で幕を閉じた。 ――――ミシッ…… 「なっ……!?」 「何ぃっ!?」 アレックスの足元に亀裂が走った。 そうなった理由は単純、傷つきすぎたからだ。 投げつけ、バーンストライク、踏みつけ、パワーボム、三連殺。 共に強力なパワーを持つアレックスとバルバトスの攻撃を散々受け、無事ではいられなかった……!! ――――バキィッ!! 「くっ……うおおおおおおおっ!!」 「ぬおおぉぉっ!?」 床が抜けた。 とっさにバルバトスはバックステップしてそれを避ける。 だが、アレックスには出来なかった。 まともに崩壊に巻き込まれ、下層階へと落ちていく。 そして、続けて瓦礫の山が彼へと降り注ぎ……その体を埋めた。 「……何だよそりゃああぁぁぁぁぁぁぁっ!?」 予想だにしなかった、最悪の形での幕切れ。 バルバトスは咆哮する。 もっと戦いを楽しみたかった、もっと血を見たかった、もっと痛みを味わいたかった。 怒り、悲しみ、絶望、あらゆる感情が内から込み上げてくる。 「ぶるああぁぁぁぁぁあああ!!」 目の前の壁を殴り、発散させようとする。 しかし、そんなものでこの高ぶりは収まらない。 ならば、この辺り全体を破壊しつくしてくれようか。 バルバトスはもう一度、壁を殴りつけようとする……が。 「……ん……?」 そんな彼の足元へと、何かが転がってきた。 それは、戦いの邪魔になると思い置いてきた彼のデイパックから、偶然にも零れ落ちた支給品。 網目状の皮をした、緑色の丸い果物……俗に言うメロンである。 「……」 バルバトスは何を思ったか、それを拾い上げる。 そして、力任せに真っ二つに裂き…… ――――ガジッ!! ストレスをそれにぶつけるかのごとく、勢いよく食らった。 アレックスとの激闘では、体力を消耗した。 体が本能的に、甘みと水分を求めたのだ。 そのまま、黙々とメロンにかじりつく事数分。 半身を食らい尽くした所で、バルバトスは動きを止めた。 「いいだろう……ならば探すまでだ……!! 新しい獲物をなぁぁぁっ!!」 僅かながらに冷静さを取り戻した狂戦士は、ホテルを出て行こうとする。 これだけの規模の殺し合いなのだ、きっと他にも自分を満足させられるものはいる。 ならば見つけ出し、この手でたたき殺すのみ……!! 「ぶルアあアァぁァぁぁアあぁァぁァぁぁっ!!!!」 【F-3 デパート外/1日目。深夜】 【バルバトス・ゲーティア@テイルズシリーズ】 [状態] 軽度の疲労。 全身に中度の打撲、頭から軽い出血。 [装備] キーボード@キーボードクラッシャー [道具] 共通支給品、メロン(1/2)@現実、不明支給品*0~1 [思考・状況] 1:強い相手を探し出し、殺す。 その邪魔をする者も殺す。 ※アレックスが死んだと判断しています □■□ 「なんとか……助かったか……」 激闘から数十分後。 瓦礫の中でアレックスは目を覚ました。 不幸中の幸いにも、彼目掛けて落下した瓦礫は折り重なりあい、僅かな隙間をうんでいた。 その為、瓦礫の直撃は避けられ、受けたダメージは落下の衝撃のみですんだ。 もっとも、その衝撃で気を失ってしまい今まで眠っていた訳だが。 「……あいつは、もういっちまったのか……?」 瓦礫を押しどけ、外へと這い出る。 周囲を注意深く観察してみるが、誰かがいる気配は無い。 どうやらバルバトスは、アレックスが死んだものとみてここから出て行ったらしい。 助かった、そう思う反面、まずいことになったとも思う。 バルバトスを止める事は失敗に終わったのだ。 このままでは確実に、彼は犠牲者を出していくだろう。 「このまま……あいつを野放しにはできねぇな……!」 アレックスは闘志を奮い立たせ、身を起こす。 倒すと決めた男を、追いかける為に。 【F-3 デパート内/1日目。深夜】 【アレックス@MUGEN】 [状態] 中度の疲労。 全身に中度の打撲 [装備] 無し [道具] 共通支給品、不明支給品*0~3 [思考・状況] 1:バルバトスを追いかけ、倒す 2:殺し合いを止める為、仲間を集める ※まだ名簿は見ていません。 同じMUGEN出展の者や、MUGENでキャラが作成されている者については知っている可能性があります。 ※F-3のデパート内に、床に大きく穴が空き、壁が一部粉々になっている部屋が一つあります。 sm09 射命丸文は大変な変人どもに振り回されてデデーン!されて逝きました 時系列順 sm11 絶望した!私しか書かれなかった事に絶望した! sm09 射命丸文は大変な変人どもに振り回されてデデーン!されて逝きました 投下順 sm11 絶望した!私しか書かれなかった事に絶望した! バルバトス・ゲーティア sm43 参加者見つけてすぐ屠る~狂気のバルバトス・ゲーティア アレックス sm53 写真のちモヤモヤ