約 1,222,788 件
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/87.html
概要 昔の唄人が作った物語を一まとめにしたもの。 内容 この世界や人間、魔法の源である火や水など、魔法使い達の遠い先祖と言われている精霊しかいなかった時代の話などが創作的に書かれている。 第一章『六つの精霊と罪』 作者はピーリブという詩人。六つの力の内もっとも少ない氷型の存在を元にしてこの話を作ったと言われている。 五つの精霊が遊びで作ってしまった物が魔王となって表れてしまった。唯一取り込まれていなかった氷の精霊が、己の力の全てを使い魔王を凍らせ、破壊し、その欠片は地上に散らばって、のちに魔物という個体になった。そして氷の精霊はそこで命を使い果たし、この世から消え去った。
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/49.html
概要 十九歳を迎えた女性の成人の儀。 空離れの季節に、午後から神殿の外で行われる。 黒いローブ、黒い服が決まりで、黒いドレスが主流。町に普通に売っているが、そもそもお金をかけるものでもなく、ローブは母親や親戚のお下がりという人が多い。ドレスも簡易な作りの物で十分。 言の葉という、誓いの呪文を唱える。 最も優秀な魔女一人が代表者となり、この世を創造し見守る存在と信じられている神・ムディマに、誓いの言葉と感謝の言葉を捧げる。 成人は十八歳で既に迎えているが、それとは別で行う。(男性は十八の決まった日に儀式を行う) 由来 昔、十八歳の女性を各地方で何人かずつ選び、神への生贄という建前で魔物へ捧げるため、生きたまま地中に埋めることがあった。しかし、時代とともにその残酷な行いは廃れ、魔物を倒す破魔士が誕生し始めた頃に完全になくなった。 それから、昔の名残で無事に十九歳を迎えられたことを祝うようになった。 言の葉 成人の儀で唱える誓いの呪文。この世を創造し見守る存在である神・ムディマに誓いと感謝の言葉をその年の代表者が捧げる。 代表者は貴族平民問わず一名で、家に通達の手紙が届けられる。 国中に響くように呪文をかけて、キュピレットの花を胸のあたりに当てる。 我らに与えられた光は 晴れ渡る空の母よりも 闇夜の父よりも その光に陰ることなく輝き続ける 咲き誇る大輪の花を胸に刻み この愛の血を尊き命におさめ 永久に守護されよ 私の名は、(代表者のフルネーム) 人差し指の淡い光を誓い(抱負)と共に打ち上げることで、参加者の光と合わせて空に金色の大輪の花を咲かせる。
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/37.html
概要 ドーラン王国の国花に指定されている植物。騎士団第一小隊の制服のローブの意匠にも採用されている。 花言葉 真実の愛、偽りのない人生、純粋、真実の友情など。 特徴 他の花同様、大きさは変えられるものの、長く持たせる永久保存(カンターレ)は効かない。透明にすることも、呼び寄せることもできず、地の魔法使いでも咲かせられない花である。 王の島にしか咲いていない。
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/39.html
概要 約200年前の人物。ドーラン王国の宰相で、公爵であった。美形で、かなりの遊び人だったらしい。 作った法律が全部女性がらみのもので、その時の宰相の意中の女性が平民だったので、彼女のために少しでも生活が良くなるようにと作ったと言われている。 亡くなるときに、既婚であるにもかかわらず、『なかなかこの手に入らないものだ。今生…女には困らなかったが、生涯でただ一人と決めた女性だけは』と言い残したらしい。 作った法律 ドーラン王国魔術労働法第三条…労働の賃金に関して、男女の差別はあってはない。二つは同等の価値である。 ドーラン王国魔術労働法第十七条…魔女の奴隷商は禁ずる。 貴族法第三十条…女性を主体とする風俗商は王国に必ず申告すること。無断は第十六条において罰する。 貴族法第三十一条…貴族男性が妾、愛人などを労働階級の女性に強いてはならない。合意の上であろうとも、固く禁ずる。 (これは一部だと思われる。)
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/123.html
ウェイド・クライケン アーランド記三六四八年生まれ 歳:18歳。 髪:日に当たるとかすかに金色がかる焦げ茶 瞳: 身長:不明だがスラっと背が高い。 魔法型: 家族構成: 就職先:神殿 好きな食べ物、嫌いな食べ物:不明 ◎ナナリー・ヘルの隣の隣の教室の、一部の貴族女子にも人気が高い、落ち着きのある好青年。 四年生の時に三位を取ったが、興味のあるものを見つけるのを最優先にしており、成績はその次。古代文の授業が苦手。たまにアルウェス・ロックマンに勉強を教わっており、教えるのが上手いと評した。図書室にはあまりいない。(電子限定・四年生・一位二位三位の人たち)
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/119.html
ミハエル・アーノルド・ロックマン プロフィール 歳:不明 髪: 瞳:茶色(キースに遺伝) 身長: 魔法型: 家族構成:兄:ゼロライト・バル・ドーラン(国王) 妻:ノルウェラ(リーナ) 長男:ビル・ルデルク 次男:アルウェス・ロックマン 三男:ハイズ 四男:キース 好きな食べ物:不明 嫌いな食べ物:不明 ◎第三代ロックマン公爵で百三十八代目アーノルド家当主。 現国王の二番目の弟で元ミハエル・バル・ドーラン。 次男のアルウェスをアリスト博士に預けさせられた、手放してしまった事に常に罪悪感を抱いている。 アルウェスの乳母だったキャロナ・マーヌの誕生日前後にアルウェスが公爵邸に帰ってくるため、キャロナから退職を願い出られた時には「死ぬまでここにいて欲しい、なんなら老後の面倒はこちらで全面的に見る」と言って引き留めた。 妻のノルウェラとは約四十年前、毒に犯された時に看病してもらったのをきっかけに恋愛結婚した。 現在、王宮内での仕事は一つしか担っておらず、ほとんどは領地にある公爵邸で業務をこなしている。 公爵邸は王の島の下、西側にあり、庭には噴水や花園の迷路があり、広く、ナナリー曰く「まるで小さなお城のよう」
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/122.html
キャンベル・パー プロフィール アーランド記三六四八年生まれ 歳:18歳。 髪:指通りの良さそうな短い金髪 瞳:垂れ目気味の茶色い瞳 身長: 魔法型: 家族構成:父(潔癖で有名な綺麗好き) 母:ウェラ・パー(お酒が好き) 就職先:バーバー 好きな食べ物、嫌いな食べ物:不明 ◎服装は派手めでお洒落な女の子。異国の衣装に小さい頃から魅入られていて、特にセレイナ王国の民族衣装が大好き。 服飾関係の仕事に携わりたいと希望し、卒業後は大陸全土に名を馳せる衣装屋「バーバー」で働いており、本店があるイラブィン王国に住まいを移した。 習った魔法を応用し服飾の技術に役立てると共に、衣装の機能性なども注視して作業できることから、二年目にして製布部門の長を任されている。 服を作ることもさることながら、人に服を着せるのも大好きで、着せかえ人形として犠牲となった友人達は数知れず。 八重歯。ナナリー・ヘルより胸が慎ましい。 昔は勉強嫌いで授業中寝ていることもあったが、こと興味のあること、服飾に関して習得できそうな魔法があると知れればその探求心は先生に滅多にしない質問攻撃を繰り出すほど。授業中、毎度キャンベルの頭が上がるか上がらないかがその日の先生の体調を決めるなどと教室担当の先生に言わしめられた。 母が酒好きで、裏街で『デラーレの小指』という名前の酒場をやっており、帰省した時は手伝っている。学生時代は友達は連れてきちゃ駄目だと釘を刺されていた。
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/116.html
概要 ドーラン王国の『王の島』に在する。 歴史はそう浅くない。王国の騎士になりたい人や魔法を本格的に学びたい人が入学する。特定の職業に就くためにこの学校の卒業資格を必要とする場合がある。最も多く割合を占めるのは貴族の子女達で、彼らは半強制的に入学を決められている。 建物 校舎…シュゼルク城並みに大きく広く、謎が多い。一階…純生物室(裏扉から庭に出られる) 二階…芸術の部屋、三年生の教室 三階…氷型の部屋、実験室、薬草物乾燥室、上第生(じょうだいせい)専用の部屋。 図書室…全ての本を読み切るには六年間掛かるほどの蔵書量がある。六年生だけは寮の消灯時間十分前まで利用しても良い。 寮…男子と女子で分かれているが、朝食などは共同の大食堂で摂る。大食堂の天井は硝子になっていて空が見える。男女の生徒寮の間に職員寮がある。 競技場…校舎の半分くらいの大きさで、屋根は無い。雨などが降った時には、校長先生が防御の透明な屋根を作るので、雨天時でも利用可。攻守専攻技術対戦の会場になった。 大広間…入学の儀、卒業パーティーなどが行われる。裏扉から出られる外は裏庭に続いており、女神像の噴水がある。 学年 一学年ごと三組に教室が分かれていて、一クラス五十人程。ナナリー達の学年は男女各七十五名、合計一五〇名。内平民は五十人程である。 六年間の全寮制。 学習内容 自分の魔法が分かるまでは、戦闘系の魔法、攻守魔法やその他雑学を学ぶ。筆記授業と実技授業は分けられている。 三年生を境に、授業内容も自主性を重視した方向で進んでいき、行事にもその傾向が出ている。 使用教材 『六色の悪戯と知恵』…表紙には、虹色の橋の絵とその手前に不気味な悪魔のようなものが描かれている。『六つの血』という項目には魔法型について記されている。 授業(判明しているもののみ) 古代文 調合 進化論 動物学 物理学 制度 上第生(じょうだいせい) 一教室から二人ずつ、ひと学年で計六人選ばれる学年全体を取り仕切る生徒。成績の良し悪しではなく、しっかり者が多い。ナル・サタナースが三年時〜六年時まで選ばれていた。 イベント 毎年参加 攻守魔術進級試験 受からないと次の学年には進めない。四年時の学年末試験では、魔法陣を書く、空間移動の魔法を実践する、魔法型による魔法を十個習得するなどだった。 六年生を送る会 一年生は装飾、二年生は食事、三年生は演奏、四年生は演劇、五年生は司会進行と運営全般、と学年ごとに決められた役割がある。一年生と二年生は先生達の手伝いのもと準備を行うが、三年生からは生徒のみで全てを任される。(限定:四年生・演劇会) 三年生の演奏は各教室で三曲ずつだった。 一年 入学試験 物は浮かせられるか、明かりの魔法を使えるか、本を見ずに最低五つの魔法陣を完璧に書くことができるかなどの他に、ドーラン王国の地理や法律などの社会の常識、一般知識を試される。 入学の儀 大広間で行われる。ナナリー達の学年はゼノンが代表で入学挨拶をしていた。 五年 攻守専攻技術対戦 生徒同士が魔法を使い実力を競い合う戦いの舞台の総称で、一種の大会のようなもの。校舎横にある競技場で行われる。二段階構成で最初は寮の部屋で分けられた三人ずつの班ごと、次に通過した班で個人戦が行われる。男女別。優勝者は金の卵がもらえる。 他学年も観戦ができる。 課外授業 修学旅行の事。三日間掛けて歴史自然学習に勤しむ。一日目の午前中は班でハリョウ山という山に歩いて登り、頂上付近の遺跡を回る。午後は生植物園を散策。(番外編)三日目は野営。(漫画版4巻) 交流会 姉妹校である、ヴェスタヌ王国のジュエリントン魔術学校と交互に招きあっている。(限定・五年生・交流会) 六年 アポフィティシー・パーティー 卒業パーティー。飾りつけから料理まで全て先生たちが準備をし、学校の大広間で盛大に開かれる。主役の六年生は礼装、ドレスで円舞曲を踊る。アポフィティシーはギリシャ語で卒業の意味。 職員 魔法学校の卒業生である必要はない。 校長:ソフォクレス・ブーブド 教頭:クリオス・ケイグル レオニダス・ボードン べブリオ チュート プリスカ・パパドプロス(治癒の先生) トミル・アーデ ジェミス・ブラン
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/33.html
ネフェルティア(ミミリー・ヘル) プロフィール 歳:不明 髪:(恐らく焦げ茶色) 瞳:(恐らく黒) 身長: 魔法型:判定はしていないが氷型と思われる 家族構成: 父:海王 弟:マイティア王子 夫:カウルス・ヘル 娘:ナナリー・ヘル 就職先:考古学者 概要 ナナリー・ヘルの母:ミミリーのこと。 元は深海の王国の王女だったが、氷の始祖の助けを得て人間になり、火の魔法使いであるナナリーの父、カウルスと駆け落ちをした。現在はドーラン王国を拠点に考古学者として活躍をしている。ナナリーとは趣味が合う。 深海の王国にある地下神殿が好きで、ひもすがらそこに居て、いつも泣いていた。(弟:マイティア談) 深海の王国の古代文字を読むことが出来る。 原作終了時点では海の王国との交渉を任された大使という事になっており、考古学者として独自の地位を築いている模様。 性格 嘘が嫌い。勤勉。 魔法型は判定していないが、平民では珍しくない。ただ、考古学者は探究心が強い者が多いため、その点では特殊とマルキン宰相に言われた。
https://w.atwiki.jp/mahousekaino1/pages/98.html
概要 フテラ・リョダリと読む。魔法動物の一種。 マリス・キャロマインズ、ゾゾ・パラスタの使い魔で格好いい。 特徴 背中に翼が生えた大きな獣で、尻尾は伸縮自在。