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『2回戦、シングルバトル―――クリム選手のライチュウ 対 四天王カンナのイノムーの対戦となります! 両者、すでにフィールドの中央で向かい合ってかまえています。フィールドは岩場! 睨みつけるライチュウ、どこを見ているのかよく分からないイノムー! この試合はいったいどのような展開を繰り広げるのでしょうか!?』 …相手の萌えもんは、カントーでは見かけない。どんな能力を持っているか分からないが、 少なくとも氷タイプである事は間違いないだろう。 比較的背が高く、長い前髪が顔まで垂れ下がっている。…その表情は見えない。 だが、機動力でならおそらくライチュウの方が勝っているはず。 「ライチュウ、分かってるな?」 「うん!」 『萌えもん、ファイトォッ―――!!』 ライチュウの武器は機動性と攻撃力・瞬発力。弱点は耐久力と持久力のなさだ。だから、おのずと戦略も限られてくる。 すなわち、敵を攪乱して攻撃をかわし、素早く決着をつける! 「行け、ライチュウ!10万ボルトっ!!」 「おりゃあああぁぁっーー!!」 そして、そのスピードは先制攻撃に特化している。即座に放たれた雷撃がイノム―に直撃! だが…これで終わったとは思えない。追撃の指示を出す。 「ライチュウ、追撃だ!」 「おっけー!」 指示を受けて、ライチュウはフィールドの石柱を蹴ってその上へ飛ぶ。 そこで一度呼吸を整え、さらに空中へと躍り出た。―― やる気か、いつものアレを。 「行くよ、必殺!イナズマ…キーック!!」 空中で一回転したライチュウの右脚が輝きだした。 原理はよく分からないが、ライチュウの能力を生かした超加速の飛び蹴りと雷撃が奔る!! ライチュウ渾身の一撃が敵に直撃した瞬間、あたりは一瞬、稲妻の光に包まれた。 空中で回転し、離れた位置に着地するライチュウ。 だが俺の目には、光の中にいる影がはっきりと映っていた。 「…!?ライチュウ、避けろ!」 「えっ?」 粉塵の中から飛びだすイノムーの突進を、ぎりぎりのところでかわすライチュウ。 「このぉぉっ!!」 頬袋から放った10万ボルトの雷撃がイノムーを直撃するが…効果がないかのように、再度突進をしかけてくる。 雷撃が…効いてないのか!? 「……………!!」 「うぁぁっ!」 今度は突進をまともに食らい、壁際に転がるライチュウ。 相手はおそらくパワータイプ、電撃もきかない。まずいな…圧倒的にこっちが不利だ。 「ライチュウ、やれるか!?」 「もちろん!」 元気に答えてはいるが、ダメージは浅くないだろう。 だが状況は依然不利。そもそも、電撃が効かないならライチュウの攻撃の大半は無効化される。 「どうする…!?」 奴に勝つ方法は二つ。 すなわち、電撃を使わず勝つか、電撃を効くようにして勝つか。 …現時点で有効なのはまず間違いなく前者だろう。というよりも、後者の前提条件がほぼ不可能だ。 だがそれは、ライチュウの戦闘における決定力を放棄するに等しい。 まだ子供な事もあって、ライチュウは仲間たちと比べると小柄だ。つまり、格闘に重要な『重さ』がない。 イナズマキックも、雷撃によって威力と速度を増加させているだけだ。 (確実なのは、ヒットアンドアウェイでダメージを積んでいく作戦だが… ライチュウの体力は、それが出来るほど豊富じゃない…くそ、八方塞がりか!?) だが、諦めるわけにもいかない。 「ライチュウ、捕まったら次がない!スピードならこっちが上だ、動き続けろ!」 「りょーかい!」 ライチュウが自分の判断で「こうそくいどう」を発動、イノムーの周囲を移動する。 俺は遠くから、それを見守っているだけ―― * * * 真横に跳躍、まっすぐに走って正面にあった柱に飛び、それを蹴って別の方向へ。 走り続けながら、ライチュウは何かを思い返していた。 (オツキミ山で戦った時も、こんな感じだったっけ…) その時の相手は複数のズバットだったか。ロケット団と野生の萌えもん相手の三つ巴となった時。 フシギダネを野生のイワークの撃退、バタフリーをロケット団の足止めに当てた主人は、自分にズバットの群れとの戦闘を命じた。 そのころはまだ、自分の親友を奪った(まぁその親友に誘われてついていったんだけど)人間に、不信感を抱いていた。 そんな自分を見て、彼が言った事は今でも覚えている。 「お前はもう俺の萌えもんだ、俺の戦力の一端だ。お前がいなきゃ始まらない、だから――」 バタフリー以外にそんな事を言われたのは初めてだった。 親も知らぬまま育った自分が、知らず知らずのうちに求めていた言葉。 「――俺には、お前が必要だ」 彼と自分の間にあった何かが、崩れていくような感覚。 戦いが終わった後、自分の頭の上に主人の手が乗っていた。――ありがとう、って言われたのも久しぶりだった。 それから、だいぶ長い月日を経て、今ここにいる。 (今のあたしにとって…マスターも、みんなも、必要…ううん、違う) 必要、なんて硬い言葉はきっと似合わない。 自分たちの絆は、もっと優しくて、もっと強いはずだから。 (うん……なんでもいいや!) 言葉は必要ない。ただ、今思えば彼についていった選択は間違いじゃない。 大切な仲間がいる。もう、あたしは1人なんかじゃない。 だから、戦える。何のためかなんて、今はどうだっていい――! * * * 「…………!?」 相手が速度について行けなくなった瞬間、ライチュウが跳んだ! 「とおおおりゃああああああぁぁあっ!!」 空中で一回転、その勢いで繰り出した右足のかかとがイノムーの頭頂部に叩きつけられた! なるほど、よく考えたものだ。かかと落としなら、落下と回転の力で威力を補える。だが―― 「つか…まえ…た…」 「えっ?」 叩きつけられたライチュウの足を、イノムーの手がしっかりと掴んでいた。 その手を握ったまま体を回転させて、ライチュウの体を振り回し…壁に向けて投げつけた! 「がっ…!!」 「ライチュウ!」 壁から落ち、ライチュウが地面に…倒れた。 『ライチュウ戦闘不能!勝者、イノムー!』 「くそっ…!」 相性の問題があったとはいえ、これは俺の作戦ミスだ。ライチュウをボールに戻す。 若干かすれた声がボールから聞こえてきた。 『ま、ますたー…ご、ごめ、ひっく、ごめんなさい…ごめんなさい、ますたぁぁ…ぅ…』 「ライチュウ?」 『か、かてなかった…がんばったのに…ぅぇっ…ごめんなさい…』 「………」 …泣くな。お前のせいじゃないんだ、お前は充分やってくれたんだ。 「いいから休んでろ。心配するな、お前は泣かなくたっていい…!」 『二回戦は四天王・カンナ選手の勝利でした!さぁ、戦いも中盤! 三回戦はダブルバトルとなります!フィールドは氷上! 一勝一敗の状況で、このフィールドは四天王のホームグラウンド!いったいどのような展開を見せるのか!?』 …思考を切り換える。一勝一敗で残り三戦。この勝負で勝たなくては後がなくなる。 しかし、フィールドは相手に有利…ここで勝つには、策を用いるしかないだろう。 だとすれば、選ぶのはこの二人。 「キュウコン、フシギバナ、頼んだ。フィールドは相手に有利だが、それを逆手にとるぞ。 作戦は――――」 「うん!」 「………はい…!」 『萌えもん、ファイトォ―――ッ!!』 『さぁはじまりました三回戦、ダブルバトル!チャンピオンカンナ選手はジュゴンの双子を繰り出してきました! 一方クリム選手はフシギバナとキュウコンを選択!どちらもこのフィールドとの相性は決してよくないはずですが――!?』 確かに、水と氷のフィールドであるここで、炎タイプと草タイプを繰り出すのは愚かに見えるかもしれない。 だが、それを逆手に取ることで一発逆転を狙える策が俺にはあった。 問題はいくつかあるが、真っ向勝負で勝てる相手でもない。 「行くよ、ジュン!」 「おっけー、ゴン!」 二人のジュゴンが同時に氷を突き破って水中へ飛び込む。だが、それは予想済み! フシギバナとキュウコンは迷うことなくスタジアム端から氷上に降り、中央へ進む。 (あえて不利な相手のフィールドに踏み込むことによって、油断を生じさせる…ここからだ!) 『おぉっと、無謀にもフシギバナとキュウコンがフィールド中央へ出ました!』 と、氷を突き破ってジュゴン達が襲いかかってくる。だが、これも計算通り! 「キュウコン、フシギバナ、迎撃パターンC!」 「了解!」 「…はい…!」 背中あわせになった2人が、はっぱカッターと火炎放射をまき散らす。 迎撃パターンC、すなわち「敵を寄せ付けず、広範囲に攻撃を拡散させる」こと。 しかし、水中を自由に移動し、その勢いを利用して空さえも飛びまわるジュゴン達には掠りもせず、氷だけが破壊されていく。 逆にジュゴン達の攻撃をこちらはかわしきれず、少しずつダメージが蓄積されていく。 それをくりかえすうちに、氷面は失われ、気づけば足場は二人の立っている大きな氷塊が一番大きなものになっていた。 ………この勝負、もらった! 「次の攻撃の後、キュウコンは特殊迎撃パターンへ!フシギバナは捕縛B発動と同時に攻撃Dの用意!決めるぞ!」 「うん!キュウコン、よろしく!」 「はい…えんまく、いきます…!」 その瞬間。キュウコンが全身に燻らせていた炎から溢れていた煙が爆発的に増大し、スタジアムを覆い尽くした。 黒いカーテンが全員の視界を塞ぐ。 『絶体絶命のピンチに、キュウコンが煙幕を展開しました!しかし、これではお互いに相手の姿が見えません!』 確かに、この煙幕は敵だけでなく味方にも働くだろう。 だが、目が見えなくても状況を察知する方法などいくらでも存在する! それを証明するかのごとく、フシギバナが動いた。不安定な氷の上に足を踏ん張り、全身の力を集中する。 その周囲から本来生まれるはずのないものが噴き出した。――― 大量の『根』が。 それらは周囲に広がり、煙幕の中に展開していたフシギバナの蔓が絡め取ったジュゴン達に一斉に襲いかかる! まずは煙幕で攻撃を避けると見せかけ、その裏で蔓を伸ばして敵をおびき寄せる。 煙幕は最初からその布石。こちらの策を悟られないようにする、ブラインドと囮の役割を果たして見せたのだ。 『なんと、起死回生の一撃が炸裂ーっ!!煙幕の中に蔓を隠し、ジュゴンがかかった瞬間に引きずりあげて攻撃! これは予想外でした!まさに策略の勝利!孔明の罠!バトルの妙味!はたしてジュゴン達は――!?』 爆音と、空白。やがて、スタジアムの淵にジュゴン2人が投げ出された。…ともに、戦闘不能。 『…………やった、やりましたっ!!奇想天外な作戦によって、クリム選手が勝利を奪い取りました! これで勝負は2対1!俄然熱い展開へと戦いが進んでいます!これからどうなっていくのか! 四回戦は再度シングルバトルとなります!双方用意をお願いいたします!』 「フシギバナ、キュウコン、よくやった。大丈夫か?」 「…はい…へいき、です…」 「直撃、ぜんぜんなかったもんね。ボク達頑張ったでしょ?」 「ああ。…次に勝てば上へ行ける。…プテラ、ここで勝負をかけるぞ」 「応。シャワーズには悪いが、今日は我が締めくくってみせる」 プテラのボールを投擲し、スタジアムに呼び出す。 相手は…パルシェンか。氷タイプで防御力が高く、プテラには少々不利だろう。だが、早さと攻撃力ではこちらが上。 決してかなわない相手ではない。 『それでは、萌えもん、ファイ―――ザ、ザザッ――』 「…?」 唐突に、放送が途切れ、雑音になる。 観客や審判、係員達も混乱してあたりを見回し、ざわめいているのがわかった。 しかし、異変はそれだけじゃない。 (…なんだ、この肌を刺すような不快感…!?) ぴりぴりと、自分の体を這いまわる、あせりとも恐怖ともいえぬ感覚。嫌な汗が、頬を伝う。 と、腰のボールからかすれた声が聞こえてきた。 『ま、マスター……』 「フーディン!?」 先ほどまでボールで眠っていたフーディンが、その中から声を出している。 彼女の声は疲労とダメージで掠れていたが、それでもそのなかに焦燥と恐怖が含まれているのは充分に理解できた。 『マスター、来る…奴が…!』 「奴…?………まさか…」 次の瞬間。 「なっ………!?」 轟音とともに、スタジアムが激しく揺れた!? と、フィールドの一方の横方面の端、観客席の下の壁が爆発した。がれきが飛び散り、反射的に飛びのいたパルシェンとプテラの前に落ちる。 ――― そこに、そいつがいた。 病的な何かさえ感じるほどに真白い肌に鈍色の人が作った鎧を纏った何か。 そのバイザーの下に、蒼く爛々と輝く瞳。 『―――――――ッ!!!』 ―― 声にもならぬ狂気の叫びを、その萌えもんが挙げた瞬間に ――― 『さぁ、始めようぜ、『μ2』!俺達の世界を作る一歩目だ!!』 ―― 2度と聞きたくなかった、兄の声が重なってはっきりと俺の耳に届いた ―― つづく
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カスタムシリーズリンク WARNING!!!!!!! 本ページ作品は18歳以上対象のアダルトゲームです。 シリーズ作品 機種 タイトル 概要 判定 カスタム隷奴シリーズ Win カスタム隷奴 カスタムシリーズの原点。ヒロインをエディットしユーザー好みのヒロインを調教する斬新さが話題となった作品。 なし カスタム隷奴II カスタム隷奴III カスタム隷奴F カスタムレイド4 カスタムレイドV カスタムメイド3Dシリーズ Win カスタムメイド3D 可愛い3Dキャラクターをメイキングできる。エロゲーとしては若干単調で単体のボリュームは薄め。 なし カスタムメイドオンライン 2014年クソゲーオブザイヤーエロゲー部門次点 シリーズ初のオンラインゲームという冒険は大失敗に終わった。無料なのでユーザーに金銭的ダメージはないのが幸い。 シリ不 カスタムメイド3D2 シリーズ最高峰の自由度のキャラメイクと、美麗な3Dモデル。公式でユーザーのMOD作成ツールも付属され自由度がさらに強化。『1』からの順当な進化がうかがえる作品。 良 カスタムオーダーメイド3D2 『3D2』のマイナーチェンジバージョン。前作のMODも大部分が流用可能。 Win カスタムオーダーメイド3D2 It s a Night Magic 『オーダーメイド3D2』の一般向けバージョン。 ※アペンドディスク・追加データ集は省略しています。 関連作品 機種 タイトル 概要 判定 Win メイクLove! ~SLAVE LOVE~ Kiss Nextブランドから発売。 想い、解き放たれたとき ××な彼女のつくりかた かすたむ☆しすたぁ -おれちんのいいなり- Kiss-MAブランドから発売。 ××な彼女のつくりかた2 メイクMeラバー iOS/Android カスタムキャスト 『3D2』からのデータを流用して制作されたVTuber向けアバター作成用アプリ。全年齢対応。 執筆禁止
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「グヘヘヘヘ、よいではないかよいではないか」 「ひ、ひゃわっ!?た、助けてますたー!」 「おい、いい加減にしないと……」 「萌えもんとは己の欲を満たすためにあるのダバハァッ!?」 「ふぅ」 「……でかしたサンドパン」 やれやれ、十人十色とはよくいったものだ。萌えもんトレーナーにも色々いる。 萌えもんはポケモンの派生でありあくまで強さを求める奴。 人との交流を望み萌えもんになったのだからこそ信頼関係を深める奴。 人に近い形をとったことにより自分の欲望のままに追い求める奴。 しかしここまで欲求にストレートな奴がいるとは……世界は広いというかなんというか。 今日は萌えもんトレーナーの交流会に来てる。理由は二つ。 ここのところ人との交流がバトル以外無くなってたから、というのがひとつ。 他のトレーナーの情報を集めよう、というのがふたつめである。 が………… 「うちの馬鹿が迷惑かけてすまないな」 「未然に防げたしうちのサンドパンの地割れでお相こってことで」 「む……マスター。私はやりすぎたか?」 「たぶん問題ない。だよなえっと……」 「ギャラドスってうちのマスターには呼ばれてるぜ」 「OK、問題ないよな?ギャラドスさん」 「さん付けされるのも変な感じだな、呼び捨てでいい。 まぁ問題ないさ。うちの馬鹿マスターにはいい薬じゃねぇか」 「いい薬……ねぇ、普段からあんなんなのか」 その変態マスターのほうを見る。 地割れで完全に気を失ってるはずだがなぜだろう?恍惚な表情なのは気のせいか。 横でフシギバナが必死に介抱してるのを見るとやりすぎた感が否めない。 かと思えば他の連中はというといたってケロリとしているから不思議だ。 今話してるギャラドスはうちのサンドパンの荒業に関心してるほどだし 少し離れたところにいるフーディンはマスターの叫び声を聞いてもきにせず瞑想してる。 「人の萌えもんにも同じように接するのはどうかと思ったけどね。 まぁそれがうちのマスターなんだ」 とはライチュウ。そしてあなたも人の頭の上にのってるのはどうかと思うのですが? まぁウインディが乗ろうとするのに比べれば全然軽いもんだ。 ガーディ時代に頭に乗せてたせいか未だにウインディは頭に乗ろうとするからな…… 「…………」 ゴオオオオオオオオオ 「うわ」 「またいい具合に」 「こりゃ死んだかな」 フリーザーが降りてきたかと思えばまさかの吹雪。 しかも横にいるフシギバナにはかすりもしないという絶妙なコントロール。 ……本当にこの人信頼されてんのかね。 俺はあんまり変なことしないようにしよう。長生きしようとは思わないが無駄死にも御免だ。 「ギャラドス」 「ん?」 「マスターに何でついてこうと思ったんだ? 俺には襤褸雑巾みたく扱われるマスターについてくお前らが少し不思議だ」 「ん~……気づいたらマスターはマスターだったしなぁ。 それにそっちの子たちだって理由があってあんたについてきてるわけじゃないだろう?」 「そうだな。俺の都合で捕まえてついてきてもらってるわけだ」 「捕まった時点で俺らに選択の余地なんてないんだよ。 捕まったらマスターは唯一人。ついてくだけさ」 「…………となると俺もうかうかしてられないか」 「なんで」 「おれはこいつらに愛想つかれたらやってけないだろうからな。 こいつら以上も以下もない。そりゃまぁ普段つれてけるのは6人だが、 家にかえりゃ他の奴らも待ってるんだ。俺はそいつら全員を失いたくない。 だがあいつらから見ればこっちの都合で捕まっていいように使われてるんだ。 逃げたいと思ってるかもしれないだろ?」 「大丈夫だと思うぜ?うちのとこに比べりゃだいぶ信頼関係があると思うが」 「そう言ってもらえると助かる」 「こっちとしてはそっちに自分を引き取ってもらいたいよ」 「まぁうちの変態マスターと比べたらかわいそうだけどずっといいトレーナーっぽいしね」 「じゃあこっちにくるか?」 「いや」 「まさかぁ」 「言ってることと矛盾してんな」 「俺のマスターはあそこで伸びてるあいつだけだし」 「私もそう」 なんだかんだ言いつつ慕ってんだな。 俺とは違うタイプのトレーナーだが………… 萌えもんたちにも色々いるんだ。もしかしたら俺が異端なのかもしれないしな。 「さてと、んじゃこっちはそろそろ行くわ。 そちらさんのマスターによろしくと伝えといてくれ」 「任せときな」 「頼むよ」 「あぁ、ふたつの肉まんが宙に浮いている……っ」 「ま、マスター!?それはフリーザーさんの」 ピシイイイ…… 空気が凍る音がする。 もう冬だがまだ雪の季節じゃないはずなんだがな。 ――――― ――― 今日はなかなかいい収穫だったかもな。 俺にはあぁいう接し方はできそうにないけど。 もしかしたらこいつらにもそういう接し方した方いいのかもしれない。 「ねぇますたー?」 「ん、どした藪から棒に」 「ますたーもあの人みたいなことしたいって思ったりする?」 「……蛇までついてきたか」 「え?」 得るものもあったが失うものもあったな。 前言撤回。収穫があったとは言い難いようだ。
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前回のあらすじ 新しい仲間ケーシィが加わった! さて、ハナダでするべきことは残すところ後一つとなった。 そう、ジムの制覇である。 ニビジムでの接戦を考えれば ハナダジムのリーダーも相当に手ごわいことは想像に安い。 マスター「ジム戦再び!だな。」 ギャラドス「なぁ、ジムってなんなんだ?産業で教えれ」 マスター「ジムの偉い人倒す バッジ貰える バッジ全部集めるとすっごい大会いける」 ギャラドス「把握、そりゃ腕が鳴るな!」 フシギソウ「ジムの人達はすごく強いから頑張らなきゃね」 ピカチュウ「ケーシィは戦いを見てて。今後の参考になるよ。」 ケーシィ「分かりました。」 マスター「よーし、話はまとまったなーそれじゃ突撃ー!」 ジムに入ったところで、またテンションの高いメガネのおっさんがアドバイスをくれた。 今回のジムリーダーは水属性を主としているそうな。 道理でジムがプールになってるわけか・・・ 水に強いフシギソウとピカチュウがいるし、こちらが有利ではあるが、 ニビジムでの戦いを考えると、楽勝とはいかないだろう。 ギャラドス「・・・意外だな」 ピカチュウ「何が?」 ギャラドス「マスターのことだから「ヒャッハー!水着だぁ!!女もいるぜぇ!」って 狂喜乱舞するかと思ったんだが、随分冷静だな。」 マスター「俺は萌えもんしか眼中にないっすww とりあえず水着着ようぜ水着www」 ギャラドス「だめだこいつ」 ケーシィ「・・・・・・」 ピカチュウ「こういう奴なのよマスターは」 フシギソウ「ほ、ほんとは優しい人なんだよ?」 ケーシィ「・・・その言葉を信じます。」 マスター「さーて、まずはジム内のトレーナーを蹴散らすぞー」 ・ ・ ・ 「こんなはずはない」 「まいったわ!」 「カスミはこれからまだまだ強くなるトレーナーだ!お前なんかにゃ負けたりしないよ」 「色んな萌えもんトレーナーと戦ってみないと自分の強さ分からないものね」 ギャラドス「どんなもんだい!」 流石ギャラドスだ!なんともないぜ! というわけで最奥に到着ですはい。ここからが本当の地獄だ・・・ マスター「悪いけどちゃっちゃと片付けさせてもらう!目指せ萌えもんマスターな気分なんでね!」 カスミ「随分と言ってくれるじゃない! あのねきみ!萌えもん育てるにもポリシーがある奴だけがプロになれるの! あなたは萌えもん捕まえて育てる時、何を考えてる?」 マスター「煩悩です」 ケーシィ「・・・」 カスミ「・・・、私のポリシーはね・・・ 水タイプ萌えもんで攻めて攻めて・・・攻めまくることよ!」 マスター「俺のポリシーはね・・・ かわいい萌えもんを攻めて攻めて・・・攻めまくることよ!」 ギャラドス「最低だな」 ジムリーダーの カスミが しょうぶを しかけてきた! マスター「お前のポリシーと、俺のポリシーどちらが良いもののか決めようぜ!」 ケーシィ「一目瞭然ですね」 マスター「うげーん」 ピカチュウ「バカやってないで、試合始まるわよ!」 カスミ「行きなさい!ヒトデマン!」 さてさて、戦いの火蓋は切って落とされた。 相手が水属性と分かってはいるがどんなカードを持っているか分かったもんじゃない。 少なくともレベルは相当に高そうだ。何かキメられる前にこっちが先にキメてしまおう マスター「ピカチュウ!電気ショックだ!」 ピカチュウ「それっ!」 こうかはばつぐんだ! カスミ「みずのはどうで反撃よ!」 ヒトデマン「いったぁ・・・やったな!このぉ!」 ピカチュウ「きゃぁっ!」 うお、なんか↓\→+Pで発動しそうな技を決められたぞ! 今の技だけでかなりの痛手を負ってしまった・・・ すごい威力だ。 マスター「ピカチュウ!まだ動けるか?」 ピカチュウ「いったー・・・これぐらい平気よ!」 マスター「よし!ならかげぶんしんで相手の攻撃から身を守れ!」 ピカチュウの姿が何十にも増える。 これで、相手の攻撃が当たる確立は格段に下がったはずだ。 ヴェ●パーがないのが残念。 ギャラドス「うは、すげーなピカチュウ」 カスミ「っ・・・やってくれるじゃない。ヒトデマン!闇雲に攻撃しちゃダメよ!自己再生で傷を治しなさい!」 げぇ!身体の傷を治しやがった! ヒットアンドアウェイとか考えてたけどあれじゃ、通用しそうにも無いな・・・ カスミ「当たるまで攻撃を続けなさい!」 ヒトデマン「とりゃー!」 かげぶんしんがどんどんかき消されていく、 それに合わせピカチュウもかげぶんしんを増やしてゆく。 なんという超バトル ヒトデマン「ほらほら!よけてばっかじゃ勝てないよ!」 マスター「今は耐えるんだ!とにかくかわしまくれ!」 ピカチュウ「あーもう、うっとしい!」 ピカチュウは懸命に相手の攻撃をかわしてくれている。 攻撃への耐性は今のピカチュウの体力ならば後2発ほどが限界だろう・・・ ここは思い切って捨て身で技を決めるか。 マスター「ピカチュウ!次に相手の攻撃がきたら、捨て身覚悟で反撃するんだ!」 ピカチュウ「わかった!」 カスミ「上等よ!一撃で決めてやりなさい!」 ヒトデマン「そこだぁっ!」 ヒトデマンのみずのはどうがピカチュウに炸裂する! だが、決定打にはいたらず、ピカチュウはみずのはどうに耐え切った! おk、勝つる! ピカチュウ「・・・っ!しのいだわよ!」 マスター「よし!でんじはで相手の動きを固めちまえ!」 ピカチュウ「ええいっ!」 ヒトデマン「うっ・・・!」 起死回生のでんじはが決まった!、相手は水タイプだ。さぞやきっついだろうな。 カスミ「くっ・・・ヒトデマン!頑張って!」 ヒトデマン「うー、キツイかも!」 よっしゃ、相手はからだが麻痺して動けない! マスター「回復されないうちにありったけの攻撃を叩き込め!」 ピカチュウ「この!この!」 ピカチュウの電撃ラッシュがヒトデマンにクリーンヒット! 流石のヒトデマンもひとたまりないだろう。 ヒトデマン「ぁぅー・・・」 ヒトデマンは たおれた カスミ「なかなかやるじゃない!あなたにこの子が倒せるかしら!?」 ジムリーダーの カスミは スターミーを くりだした! ぬおっ、なんつー威圧感だ。 見た目から察するにヒトデマンの進化系といったところか。 ピカチュウは見るからに体力ギリギリだ。 ここは交代するべきだな。 マスター「ピカチュウよくやった!フシギソウ!決着を付けてやれ!」 フシギソウ「はい!」 カスミ「あなたの萌えもんはスターミーの攻撃に耐えられるかしら!」 あの自信たっぷりな物言い。手持ち最後の萌えもん。 あのスターミーは恐らくカスミの切り札だ。 カスミのポリシー的にもエースアタッカーと見て間違いないだろう。 防御に回っていたら間違いなくやられる・・・ 幸い相手はくさに弱い。相打ち覚悟ではっぱカッターを決めれば勝てるやもしれぬ。 この勝負・・・一撃で決まる! カスミ「スターミー!あなたの攻撃力を見せてやりなさい!」 マスター「フシギソウ!相手はまっこうからぶつかってくるはずだ!受けて立ってやれ!」 フシギソウ「分かりました!スターミーさん!私と、勝負です!」 スターミー「ふふっ、私と真っ向勝負なんてあなたが初めてよ!」 まわりからすれば僅かな時間であろう。 それが俺にはとても長く感じられた。 周りの空気が目に見えて強張っている・・・ 次の攻撃がフシギソウとスターミーの勝敗を決するのだ。 ギャラドス「見てるこっちも緊張してくるぜ・・・」 ピカチュウ「ゴクリ・・・」 ジム内のトレーナー達も固唾を飲んで見守っている。 ――俺はフシギソウにハナダジム戦最後の命令を下した。 マスター「フシギソウ!」 カスミ「スターミー!」 マスター「はっぱカッターだ!!」 カスミ「サイコキネシスよ!!」 フシギソウとスターミーの大技が交差。 互い互いに直撃し、スターミーとフシギソウが倒れる。 最後に立ち上がっていた者の勝利だ。 フシギソウ「うう・・・」 スターミー「うぐぐ・・・」 マスター「立てー!立つんだー!フシギソウー!」 リングはないのでプールサイドをばしばし叩く。 ざらざらしていてぇ。 とにかく頑張れフシギソウ! カスミ「立ち上がりなさい!あなたの意地を見せるのよ!スターミー!」 ギャラドス「頑張れ!フシギソウ!」 ピカチュウ「頑張って!」 二人は渾身の力を込め立ち上がろうとする。 お互い立っているのがやっとといった感じだ。 ケーシィ「・・・この勝負」 どさっ マスター「俺達の勝ちだ。」 スターミーは たおれた! ジムリーダーの カスミ との しょうぶに かった! ・ ・ ・ カスミ「うーん・・・!私の負けね。 しょうがない!私に勝った証拠にブルーバッジをあげる!」 マスター「ひゃっほーい」 カスミ「ブルーバッジがあればレベル30までの萌えもんは おとなしく言うことをきくわ!それがたとえ人からもらった萌えもんでもね。」 防御力を上げてくれるグレーバッジといい、バッジってすげーな。 カスミ「それと戦ってなくてもいあいぎりが使えるわ 細い木を切り倒して通れるようになるの。」 細い木を倒せるようになるまでこんなに苦労せにゃならんとわ。 世知辛い世の中ですなぁ。 カスミ「・・・あとこれは、私の自慢のわざマシンよ!」 マスター「ktkr」 カスミ「わざマシン03はみずのはどうを萌えもんに教えるの 水に住む萌えもんに使ってあげて!」 水か・・・それじゃ後でギャラドスに使ってみよう。 今回もみんな良く頑張ってくれた。まじGJ マスター「いやー、お疲れさん」 フシギソウ「ありがとうございます。」 ギャラドス「最後の方はヒヤヒヤしたぜ。」 ケーシィ「マスターもやるときはやるんですね。」 ピカチュウ「普段もこうだったらと毎回思う。」 ケーシィ「それは到底無理な話・・・ということなのでしょうか」 ピカチュウ「そういうこと」 フシギソウ「な、慣れれば平気だよ!」 ギャラドス「慣れる事前提だから大変だぜ」 フシギソウ「ぁぅ~・・・」 マスター「ひでぇやひでぇやwwww」 そして、用が済んだ俺達はジムを後に・・・ メガネのおっさん「カスミに勝ったな!俺の言ったとおりだったろ? お前もすごいが俺もすごいだろ?」 マスター「(;^ω^)」 続く・・・
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ますた=マスター、主人公 オニドリル=冷静、無表情 ウツドン=ボクっこ、バカ ライチュウ=勇敢、ツンデレ ――イワヤマトンネル前。 ま「みんな、この長い道のりを乗り越えればシオンタウンだ。頑張っていこう」 皆『おーー!』 ま「さて、誰を先頭にして行こうか……」 オ『ますた、ぜひ私を先頭に。厄介なワンリキーも私がいれば怖くない』 ウ『マスター! ボクを先頭にするべきだよ! イシツブテなんかボクのはっぱカッターでイチコロだもんね!』 オ『ウツドンの草タイプの技では、ズバットに有効なダメージを与えられない。 物理攻撃の威力にも期待できない故、先頭に立つのは私の方が適任かと』 ウ『な、なんだとー!? ズバットなんてボクのねむりごなで眠らせて削り取ってやるんだからぁ!』 ラ『ふふん♪ ズバットなんてあたしの10万ボルトでひねり潰してやるわよ! だからマスター、あたしを先頭にしなさい!』 オ『あなたではイシツブテにダメージすら与えられない。ここでのイシツブテの出現率を考えれば、あなたはなおさら不適任』 ラ『くっ……! あんただって石タイプは苦手なんでしょ!? ここにはイワークだって生息してるのよ!? あたしたちより多少レベルが高いからって、力技でごり押しするしかないんだったら、あんただって十分不適任よ!』 ウ『そうだそうだー!』 ま「あのー……」 オ『有効な物理攻撃技を持ち合わせている私なら、石タイプも絶対的な脅威とはならない。やはり私を先頭にすべき』 ウ『石タイプにごり押しだなんて、シロウト丸出しって感じだね~♪』 オ『ついばまれたいか小娘』 ウ『なにをー!? 飛行タイプだって眠らせちゃえば怖くないもんねー!』 ラ『なんならここで勝負して決めようじゃないの! ま、そうなればオニドリルなんて一撃でオサラバだけどw』 オ『うっ……高速移動で先制して物理攻撃で対抗すればあるいは……』 ま「こらこらっ、味方同士で潰し合ってどうすんだよ。ここはみんなで力を合わせて乗り切r」 ラ『あんたはちょっと黙ってて!』 ウ『そうだよ! これはボクたちの維持とプライドをかけた戦いなんだからマスターは首を突っ込まないで!』 オ『ますた、空気嫁』 ま「工工エエエエ(´Д`)エエエエ工工 ……はぁ……バッジさえあれば……」 ウ『うん? ボクらにはバッジなんて効き目ないからね』 ラ『あんた、あたしたちを自分で捕まえたんじゃないのよ。バカじゃないの?』 オ『バッジとか(笑)』 ま「だったらなんであんたらいつもオレのいうことを聞いてくれないんスか!? おかしいでしょ!?」 ラ『あんたがバカだからよ』 ウ『ほんっと使えないご主人様だよね。戦闘中の駆け引きとか超ヘタクソだしさ』 オ『ますた、私はますたのこと大好き。だから私を先頭に』 ウ『あ、ずるーい!! ボクだってマスターのこと大好きだよ! だからボクを先頭にしてよ!』 ラ『な、なによ! あたしだって……その……別に嫌いじゃないっていうか……だ、だからあたしを先頭にしなさいよ!』 ま「はぁ……」 結局、みんなで力を合わせて行くことになりました。 ラ『ちょっとマスター! いつまで続くのよこの洞窟!』 ま「もうすぐ出口が見えるはず。あともう少しだよ。頑張ろう」 オ『でも、みんなもうボロボロ。PPも残り少ない。一度撤退することも考えるべき』 ウ『もうボク、はっぱカッター撃てないよ……』 ラ『あんたはイシツブテ相手にはっぱカッター連発しすぎなのよ。PPはもっと計画的に使いなさいよねっ』 ウ『うぅ……だってこんなに長い洞窟だとは思わなかったから……』 ま「あ……見えたぞ! あれが出口だ!」 ラ『ぃやっほー! あたしがシオンタウンに一番乗りよー!』 ウ『あ、待ってよー! ボクが最初ー!』 オ『ッ!?』 ま「ライチュウっ!! 危ないっ!!」 ラ『えっ? きゃあ!!』 やせいのイワークがとびだしてきた! ま「ライチュウ! 大丈夫か!?」 ラ『ぅく……なんとか……。でももう……』 ライチュウはたおれた! ま「よし、ここまでよく頑張ったぞ! ウツドン! ねむりごなでイワークを眠らせるんだ!」 ウ『う、うん! 食らえー!』 しかしウツドンのこうげきははずれた。 ウ『よ、避けられた!?』 イワークはしめつけてきた。 ウ『く……こ、これでどうだー!』 イワークをねむらせた。 ま「ウツドン! しっかりしろ!」 ウ『へへ……オニドリル……。後は……よろしく……』 ウツドンはたおれた! ま「頼んだぞ、オニドリル」 オ『任せて――』 やせいのイワークはたおれた! ま「やったぁ!」 オ『ふぅ……』 ま「みんな! 出口だぞ!」 ラ『ようやく抜けたのね……。長かったわ……』 ウ『早く萌えもんセンターで休みたいよぉ……』 オ『激同』 ま「よーしみんな! シオンタウンまで競争だ! イエーイ!」 やまおとこがしょうぶをしかけてきた! 山「ガハハー!」 ま「\(^o^)/」 ――10ばんどうろ。 ま「正直、すまんかった」 ラ『最悪』 ウ『マスターのバカー!!』 オ『氏ねばいい』
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『三犬無双』 安定重視のスイクン 子役重視のエンテイ 一発逆転のライコウ 三匹のキャラからお好みで勝負! ビッグボーナス終了時にはRT三犬ラッシュに突入。 1Gにつき2枚の増加が見込める超ハイスペックマシン。 バトルボーナスではボス128を倒し、捕らわれの姫を助け出せ。 姫は『はずれ・カブト・ホウオウ』の三人。 ホウオウならば無限三犬ラッシュに突入だ! 『機動戦士ポリゴンZ』 昔懐かしいアニメがついにスロット化。 ポリゴンZを乗りこなし敵の萌えっこスーツを破壊せよ。 黒いらしい三連星などなつかしのキャラが登場。 もちろんRTも搭載。 77G完走型。 『ドリパラ』 今度のオニドリルは様々な衣装に着替えます。 水着、チャイナ服、ナース服、メイド服などなど。 もちろん、いつもの衣装であるディーラー服も…。 各ステージで対決に勝利すればボーナス。 いつものカジノステージは激アツ! さらに対戦相手でライバル『ピジョット』が出てくると…。 一回の出玉は半端じゃない! ボーナス終了時はドリルタイムに突入するぞ! ドリルタイム中は子役をすべてナビしてくれるぞ! 『赤ポニータ・青ポニータ』 人気の花火職人ポニータがついに5号機になって帰ってきた。 一発でかいのを狙う人には赤 ループRTの連荘を狙うなら青がお勧めだ! 赤の出玉は半端じゃない、5号機一番の出玉を誇る 青のループ率は変動性、最高95%を狙え! 『伝説の萌え』 人気の高かった萌えモンがここに終結! 皆の嫁がこの機種に。 ボーナス確立はなんと合算1/100 さらにボーナス終了時には萌え修行に突入! 特殊リプレイを引けばRTに突入だ! 目指せループ大爆連! 『伝説の勝負師バリヤード』 あの人気コミックがついにスロットで登場。 バリヤードが様々な人物とギャンブルで勝負していくぞ。 もちろん勝負に勝てばボーナスだ! ボーナス終了後は念力チャンスに突入。 チェリーを外せば1G2枚増加のRTエスパータイムに突入だ! 「マーコンナカンジノメールガトドイテルゼ。」 ポリゴン2はタマムシスロットから届いたメールを声に出して聞かせてくれた。 「うおおおおぉぉぉ!!!超行きたい!!!!」 俺は吼えた。 が 「アキラメロッテ、イマイルノハ『トキワノモリ』ダロ?」 当然、トキワの森は迷路のような森だ。 すぐさま抜けられるわけではない。 「ソレニスロットハヤメタンダロ?」 「一回ぐらい打ちたいんだよ。 わかんないかな、この気持ち…。」 「ワカンネーヨ。」 「スロットォォォ!!!!!!」 その日、トキワの森に変な声が響き渡ったそうな。 これが元でトキワの森には奇声を上げるナニカが出没すると言う噂が立つのだがソレはまた別のお話。
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前回のあらすじ。 岩男撃破 激闘の末にグレーバッジを手にした俺達。 萌えもんセンターでの休息を終え、 ピカチュウのトレーニングの後、 タケシの言っていたハナダシティを目指すことにした。 ピカチュウ「えーい!」 コラッタ「ぎゃー!」 ピカチュウ「あ、強すぎちゃった・・・大丈夫?」 コラッタ「いたた、やっぱり強いなぁ君。」 この野生のコラッタ君(♂) 暇そうにしてたのでピカチュウたんとのスパーリングをお願いしたところ、 食べ物と交換という条件で快く引き受けてくれた。 現段階で萌えもんトレーナーと戦わせるのはいささか厳しいと思い、 あえて野生の萌えもんにトレーニングの相手を頼んだというわけだ。 マスター「大丈夫か?」 コラッタ「うん、ご飯もらえるんだからその分がんばらなくちゃ!」 ピカチュウ「よーし、どんどんいくよー!」 コラッタ「かかってこーい!」 ・ ・ ・ マスター「よーしよし、だいぶ戦闘慣れしてきたな。 そろそろ他のトレーナーとバトルしてみよ・・・ と言いたいとこだがこれからランチタイムじゃー!」 ピカチュウ「おー!」 コラッタ「わーい!」 マスター「というわけでフシギソウたん料理頼んだ!」 フシギソウ「はーい」 一同萌えもんセンターに戻り回復。コラッタは野生だからきずぐすりを与える。 萌えセンのルームでフシギソウが腕によりをふるって料理を作ってくれた。 いっぱい体を動かしたせいかコラッタもピカチュウもよく食べること。 こっちも食欲が湧いてくるってもんだ。 コラッタ「ごちそーさま!」 フシギソウ「お粗末様でしたー」 いやぁ旨かった。フシギソウは本当に料理が上手くなった。 カーチャン流料理術を教えてもらって陰で努力を積んだたまものだな。 暇なときひっそりと料理の本読んで勉強してるのをお兄ちゃんは知ってるんだぜ。 コラッタ「それじゃ僕はいつもの草むらに戻るよ」 マスター「おぅ、ありがとなー。」 ピカチュウ「ばいばーい」 フシギソウ「元気でねー」 コラッタは別れの挨拶をすませ、いつもの草むらに消えていった。 いよいよピカチュウたんのトレーナー戦デビューというわけだ。 ニビシティ⇔ハナダシティ間の道で 萌えもんバトルが盛んに行われている場所があるそうな。 そういやハナダシティの前に険しい山を越えていかないといけないわけだが 今は考えないでおこう・・・(´・ω・`) マスター「おー、あの広場か。なんかトレーナーっぽいのがいっぱいいるぞい」 ピカチュウ「うー緊張してきたかも・・・」 フシギソウ「ピカチュウちゃんリラックスリラックス」 うーん、大丈夫だろうか。 まぁいざとなったらフシギソウたんにフォローを任せるとしよう。 ???「あっ!いたいた!」 マスター「ん?」 なんか白衣を着た怪しいおじさんが話しかけてきた。 助手「間に合ってよかった・・・オーキド博士の助手です。 おとどけものを頼まれたのでお渡しします。どうぞ!」 おおっ、なかなかイカしたランニングシューズじゃないか! おれは ランニングシューズに はきかえた! 助手「広いところでBボタンを押すと速く走れます! では私は研究所に戻ります。それでは!」 マスター「わざわざどーも」 フシギソウ「ご苦労さまですー」 これは思わぬ収穫。なんと走りやすいことか。 これなら旅もはかどるというものだ。 ちょっと速すぎるかもよBダッシュ ピカチュウ「あれ・・・?靴についてるそれ、手紙じゃない?」 マスター「お、ほんとだ」 フシギソウ「誰からでしょう?」 マスター「どれどれ・・・」 「ムスコへ、頑張ってるムスコにランニングシューズをプレゼントするわ! 応援しているわよ!頑張ってね! ママより 」 カーチャン・・・( ノ∀`) ピカチュウ「優しいお母さんね」 フシギソウ「マスター、ひょっとして泣いてます?」 マスター「いや、これは心の汗だよアンダーソン君 こんな僕を優しく抱きしめておくれよ。」 ピカチュウ「抱きしめないよ。」 フシギソウ「(別によかったんだけどなぁ・・・)」 いやー、我ながらいいカーチャンをもったもんだ。 さぁさやる気も湧いてきた!萌えもんバトルするぞー! ・ ・ ・ ミニスカートのエリ「ちょっときみ!今私の方を見たでしょ!」 マスター「いや別n」 ミニスカートのエリが しょうぶをしかけてきた! ( ゚д゚)・・・ ( ゚д゚)・・・・・・ ( ゚д゚)・・・・・・・・・ ( ゚д゚ ) ええい!いきなりのことでびっくりしたが返り討ちにしてくれるわ! ・ ・ ・ ミニスカートのエリ「もういや じろじろみるから戦うことになるのよ!」 そりゃこっちのセリフだバカ。これだからスイーツ(笑)は・・・ ニビジムリーダーを倒した俺の敵ではないわ!出直してまいれ! それにしても、どいつもこいつも人の話を聴かない連中ばかり。 トレーナーの教養がなっとらんぞ現代社会! 「たんぱん動きやすくっていいぜ!おまえも穿けば?」 ごめんこうむる。 「君の視線・・・なーんか気になる!」 別に見てないです。 「なんだよお前!短パン穿いてないじゃん!」 んなもんこっちの勝手だ。 「もっと優しく勝負できない?」 勝負しかけといてそりゃないぜ。 「きゃ!あんた今押さなかった!」 押してません。触ってません。存じません。 と、こんなかんじである。 結果的にお金も稼げたしピカチュウもだいぶ強くなったので良かったけど なんかタケシと戦ったときより疲れた・・・。 んで、俺達は今広場を突き進みオツキミ山のふもとにあるポケセンで休憩中というわけだ。 うさんくさいおっさん「ぼっちゃん、あ・な・た・だけに! いいお話がありまして」 うわーあやしー うさん(ry「秘密の萌えもんコイキングがなんとたったの500円!どうだい買うかね?」 秘密の萌えもんねぇ・・・あやしいーもんだなぁ・・・ でも気になるなぁ。どれどれ・・・かわいいじゃねえぇえぇえぇえぇえぇえかぁあぁあぁあぁあぁ マスター「買います!」 う(ry「そうそう、萌えもんの返品はお断・・・ぐえっ!」 それを返品するだなんてとんでもない! 萌えもんはありがたくご購入したわけだが 萌えもんを売るという行為になんとなく腹がたったのでぶん殴っといた。 マスター「その狭いボールからとっとと出してやらないとな」 中からでてきたのはボールの中で確認した通りものすごくかわいらしい萌えもんでした。やったZE! コイキング「あー!やっと外に出れた! あの親父俺を釣り上げてからずっとボールの中に閉じ込めやがってー!」 うはwwwwwwwwww俺っ娘キタコレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww コイキング「お前が俺を外に出してくれたのか。とりあえずサンキューな!」 マスター「嬉しそうでなによりだ、感謝の気持ちがあるならまず上目使いでありがとうおにいちゃんと囁いておもむろに服を脱い」 ピカチュウ「えい!」 マスター「ぎゃあ!」 体に焼けるような痛みが走った。 俺は目の前が真っ暗になった。 ピカチュウ「こうしないといけないような気がした」 フシギソウ「マスター!だいじょーぶですかー!?」 あー、あの世からのお迎えはフシギソウにそっくりだったのかー。 なんか焦げ臭いよーってこれ俺の臭いかーはははー。 コイキング「なんかよく分からんけど助かった気がする!サンキュー黄色いの!」 ピカチュウ「私にはピカチュウって言う立派な名前があるもん。んであっちでマスターを介抱してるのがフシギソウ。」 コイキング「すげー、あいつ痙攣してる。」 ピカチュウ「ほっとけば治るよ。多分。んじゃマスターが目を覚ますまで休憩休憩ー」 コイキング「とりあえず色々教えてくれよなー。」 ピカチュウ「私も最近マスターの人となりを理解してきた所なのよね・・・正直理解したくなかったけど。」 コイキング「今のでだいたい分かった。」 フシギソウ「マスター!しっかりしてください!」 俺は死んだ。スイーツ(笑) 続く・・・
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