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登録日:2011/12/28 (水) 00 03 19 更新日:2024/05/26 Sun 20 59 33NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 10億超え 11年クラシック世代 G16勝会 G1馬 Orfevre 「ほぼ」凱旋門賞馬 やべーやつ やんちゃ坊主 ウシュバテソーロ ウマ娘ネタ元項目 オルフェーブルではない オルフェーヴル グッドルッキングホース グランプリホース ゲーム サラブレッド サンデーレーシング ステイゴールドのバカ息子 ステイゴールド産駒 ステイゴールド自慢の息子 ステゴ一族 ステマ配合 ダービー馬 チーム池添 ドジっ子 ドリームジャーニー マルシュロレーヌ ラッキーライラック リアルチート 三冠馬 三冠馬パンチ 兄弟でグランプリ連覇 凱旋門賞に挑んだ馬 夢の第11レース 天才 小柄 年度代表馬 怪物 暴君 暴走 最狂馬 栗毛 気性難 池添謙一 激情の三冠馬 皐月賞馬 種牡馬 競走馬 競馬 菊花賞馬 適性二刀流疑惑 金細工師 金色の暴君 阪神大笑点 顕彰馬 馬のようなUMA 馬ーサーカー 黄金配合 黄金色の芸術 ヒーロー列伝No.72より オルフェーヴル(Orfevre)とは、日本の元競走馬、種牡馬である。 ディープインパクトに続く、国内史上7頭目のクラシック三冠馬。 その美しい栗毛を靡かせる天才的な走りっぷりとステイゴールド産駒お約束の数々のやらかし気性の激しさから、「金色の暴君」「激情の三冠馬」と謳われた。 目次 プロフィール 生誕 戦歴2歳デビュー戦でいきなりやらかす なかなか勝てない時期 3歳春徐々に開花していく才気 クラシック初戦、皐月賞 二冠を目指して日本ダービーへ 3歳秋第七代目三冠馬へ、菊花賞 古馬との決戦、有馬記念 4歳春色んな意味でこの馬を象徴する迷レース 生涯二度目の大敗 復活の宝塚記念 4歳秋いざ、世界の頂へ 歓喜の数秒間からの… 三冠対決 5歳二度目の挑戦へ 世界の高い壁 圧巻のラストラン 引退後 主要産駒一覧ラッキーライラック エポカドーロ マルシュロレーヌ ショウナンナデシコ ウシュバテソーロ 創作作品での登場 余談池添騎手との関係 有馬記念のちょっといい話 岡安アナ プロフィール 誕生:2008年5月14日 父:ステイゴールド 母:オリエンタルアート 母父:メジロマックイーン 調教師:池江泰寿 (栗東) 主戦騎手:池添謙一 馬主:サンデーレーシング 生産者:社台コーポレーション白老ファーム 産地:白老町 セリ取引価格:- 獲得賞金:15億7621万3000円(13億4,408万円(中央)+215万9880ユーロ) 通算戦績:21戦12勝[12-6-1-2] 主な勝ち鞍 2011年 スプリングS(GⅡ) 皐月賞(GⅠ) 東京優駿(GⅠ) 神戸新聞杯(GⅡ) 菊花賞(GⅠ) 有馬記念(GⅠ) 2012年 宝塚記念(GⅠ) フォワ賞(仏国GⅡ) 2013年 大阪杯(GⅡ) フォワ賞(仏国GⅡ) 有馬記念(GⅠ) 生誕 母オリエンタルアートは既にドリームジャーニーという名馬を輩出していたことから、大きな期待をかけられあのディープインパクトの種を付けられたが3度に渡り不受胎、期待を掛けられていただけに空胎はマズイ、しかし種付けは種牡馬にも負担があり4度目は見送られ、ドリームジャーニーと同じく『元カレ』ステイゴールドの種を付けられるとなんと1発で受胎。 …なんというか、生まれる前からエピソード豊富な馬である(*1)。 黄金配合として有名ないわゆる「ステマ配合」であり、更に血統を遡るとサンデーサイレンスやノーザンテースト、ディクタスやパーソロンなど、日本競馬を支え続けた偉大な種牡馬が名を連ねる。 血統的にはこの馬こそが日本近代競馬の結晶と言えるだろう。日本の血が一滴も入ってないあいつとは大違いである なので父の「金(ゴールド)」と母の「芸術(アート)」双方を表す様に、フランス語で「金細工師」を意味する「Orfevre(オルフェーヴル)」と名付けられた。 兄と同じく馬主クラブ「サンデーレーシング」に購入され池江泰寿厩舎で調教を積むことになったオルフェーヴル。兄がとんでもない気性難だったため厩舎側はいったいどんなヤツが来るんだと身構えていたそうだが、実際は大人しく本当に兄弟なのかみんな首をひねったんだとか。 戦歴 2歳 デビュー戦でいきなりやらかす そんなこんなで8月に父や兄と同じデビュー地である新潟競馬場でデビュー。 被害者主戦騎手は2008年安田以降主戦騎手であった兄と同じ池添謙一。フランス遠征以外は相棒として彼に乗ったまさに相棒である。と言うか池江氏に売り込むと言うよりも「先生どこ使うんですか?」「僕新潟行きますんで」とあたかも自分が乗ると言う風な感じで池江氏に接していたとか。 おっとりした気性だったので競走馬には向かないと言われながらもなんとか出走にこぎつけたが、競馬場にたどり着くと豹変。 装蹄所では立ち上がり、直線では大斜行。あげくゴール後には池添騎手を振り落としてしまった。 レースは勝利したものの、なんとも幸先不安なスタートであった。 なかなか勝てない時期 2戦目は、兄ドリームジャーニーと同じ芙蓉ステークスへ出走するが、後にヴィクトリアマイルを制するホエールキャプチャを捉えきれず2着に敗れる。 3戦目の京王杯2歳ステークス(GⅡ)は、距離が短すぎたのか10着と大敗を喫する。生涯2度の惨敗のうちの1つ。 そのため、賞金が足りず目標の朝日杯FS(GⅠ)に出走出来ず1年を終える。後に怪物と呼ばれ競馬界を震撼せしめるオルフェーヴル。まだこの頃にはその片鱗は感じられない。 3歳春 徐々に開花していく才気 3歳になったオルフェーヴルはシンザン記念(GⅢ)に出走するが、当時のトップクラスのレッドデイヴィスに敗北する。 後に桜花賞を制するマルセリーナが3着に入るなどかなりハイレベルだった。 続くきさらぎ賞(GⅢ)は、リキサンマックスの大逃げを捉えきれず、 自身は3着に敗れるがメンバー最速のラスト3ハロン(1ハロン=200m)33.2を出すなどこの時から高い能力の片鱗を見せ始める。 このレースの4着は、後にクラシックでライバルとなるウインバリアシオンとの初対決だった。 次に皐月賞への優先出走権を得るべくスプリングS(GⅡ)に出走する。 押し切りを決めようとしたベルシャザールを捉えて見事新馬戦以来の勝ち星を挙げる。当然初の重賞制覇でもあった。 こうしてなんとかクラシックへと駒を進めたオルフェーヴルだったが、この時点ではまだ有力馬の1頭という評価であり、クラシックは混戦模様と見られていた。 クラシック初戦、皐月賞 この年の皐月賞(GⅠ)は、先の東日本大震災の影響で中山競馬場が半壊して復旧工事中だった為、東京競馬場での開催となった(*2)(*3)。 兄が東京では未勝利だったためか、それと京王杯の大敗が影響して4番人気に甘んじる。 しかし、蓋を開けてみれば何の苦もなく直線で弾けて1番人気のサダムパテック以下を全く寄せ付けずに圧勝。G1初勝利と共にクラシックホースの仲間入りを果たす。 その圧勝ぶりと東京コースを克服した事から、二冠への期待が高まった。 二冠を目指して日本ダービーへ そして、東京優駿(GⅠ)が開催されたが、この日は生憎の大雨。今度は兄が雨で勝ちがないためか 1番人気ながらも単勝オッズ3.0倍と皐月賞馬にもかかわらずあまり信用されてない数値となったが。 しかし、いざレースが始まると雨なんてお構い無しと言わんばかりの末脚の爆発を見せ付け、皐月賞以上の圧勝を見せ付けた。 どれほど圧勝だったかと言うと肉薄したウインバリアシオンを除き3着馬のベルシャザールとの差はなんと9馬身差にも及んだ。 完全に2強ムードを植え付けて秋に備えて放牧された。 3歳秋 第七代目三冠馬へ、菊花賞 秋は、神戸新聞杯(GⅡ)から始動。春とは違いやや前方でレース運びをしたにもかかわらず、 メンバー最速のラスト3ハロン32.8を叩き出しライバル達よりも遥かに強いことを存分にアピールした。 そして、菊花賞(GⅠ)では三冠馬誕生への期待が高まり単勝オッズ1.4倍と圧倒的な人気を誇った。 そして、レースも威風堂々としたもので第4コーナーから早くも先頭に立ち他の馬は一切太刀打ち出来なかった。 「抜けた抜けたオルフェーヴル! 金色の馬体が弾んでいる! オルフェーヴル先頭、これを追うものはなし!」 対抗馬とされていたウインバリアシオンも追い込み着差を縮めるのがやっとだった。 オルフェーヴルは他馬を完全に突き放し最後は流す余裕も見せながらゴールする。 「これが第七代目の三冠馬だ!」 そして、三冠馬誕生の喜びを噛み締め池添騎手がウイニングランをしようとしたら…。 事件が起きた! なんと、オルフェーヴルが池添騎手を振り落としたのである! しかも、ただ落としたのではなく内ラチに池添騎手の脇腹を叩き付けるという、エグい事をやらかしたのである。 「こんな三冠馬は見たことありません」 デビュー戦と変わらない、三冠馬とは思えないような、なかなか微笑ましい光景を見せてくれた。そのせいかディープインパクトが優等生の三冠馬ならば、彼は一番破天荒な三冠馬と言われる事に。 古馬との決戦、有馬記念 激戦の疲れを考慮し、ジャパンカップを回避し年末の有馬記念(GⅠ)に出場。 皐月賞を東京で行った彼にとって、ある意味この有馬記念こそが、真の皐月賞だったのかもしれない。 (中山の皐月賞を勝ってない馬が三冠馬を名乗るなと、厳しい意見も出ていた。) 三冠達成時に中山童貞だった三冠馬もうすでにいるんですがそれは このレースは当時、「最強世代」とも言われていた一つ上の世代の馬であるエイシンフラッシュやヴィクトワールピサ、ルーラーシップ、ヒルノダムール、ローズキングダム、トゥザグローリーなどの強豪馬がひしめき、そして2つ上のスターホース・ブエナビスタの引退レースでもあった。(*4)、「引退するスター」「新たなスター」「間に挟まれた最強世代」が一同に介する豪華な顔ぶれとなったが、圧倒的なパフォーマンスで三冠馬になったオルフェーヴルの期待値は高く、2.2倍の一番人気に推された。 レースは、後方3番手を進んでいたが超が付くほどのスローペースで彼に暗雲が立ち込めたが、 ディープインパクトやブエナビスタが届かなかった3角捲りを行い直線で、抜群の手応えと共に金色の馬体を弾ませて先頭でゴール。決してこの馬に向いた展開でなかったにもかかわらず後方から上がり勝負で切れ味自慢のエイシンフラッシュを捉えきるという、まさに着差以上の強さを見せつけるレースであった。 シンボリルドルフ、ナリタブライアンに続く史上3頭目の3歳四冠を達成した。 そんな彼を祝福するかのように、中山競馬場に雪が降ってきた。 本当に、出来過ぎたタイミングでの降雪だった。 彼は、特別な何かを持っていると思わせるそんなレースだった。 4歳春 色んな意味でこの馬を象徴する迷レース 2012年初戦となる阪神大笑点阪神大賞典では単勝オッズ1,1倍(全体の70%以上)の圧倒的支持を受ける。 レースでは好スタートをきり、スローペースの中三冠馬に相応しい横綱相撲を見せる…かに思われたが 中盤で先頭を奪った和田騎手鞍上のナムラクレセントの仕掛けに反応し、 ペースを徐々に上げ出すと何と先頭に接近、二頭で後続を引き離す形になる。 これまで後方から追い込みや差しの馬であったはずがまるで逃げ馬のようなレース運び。既に異常事態である。 そして遂にはナムラクレセントをも抜き去り先頭に立ってしまう。 「ご覧ください上の画面 なんとオルフェーヴルが3コーナーを目前にして 先頭に立っています! 今までに全く無かったケースです。 オルフェーヴルこれはどうなんでしょうか!」 そして最終コーナーの勝負所で…急激に外に寄れ大減速 あわや故障かと思われ、場内には悲鳴もにた叫びに包まれる。 「まさか、まさかのアクシデント発生か!? オルフェーヴル、足でも痛めたのか! 後退したぁ!…なんとこんな姿だけは見たくなかった!」 だが、このレースはまだ終わらない。 後方まで下がったオルフェーヴルが、再びスパートを開始する。 「ああっもう一回巻き返してくる! これは凄いレース!とんでもないレースになった! もう一回オルフェーヴルが蘇ってきたぁ!」 ぐいぐいと別格の脚色で馬群を捉え、そして先頭集団へと迫っていくオルフェーヴル。 「あんな競馬をしてまで勝ち切るのか!? そこまで強いのか!?」 直線でも次々と他馬を抜き去っていく。 しかし最後の一頭、先頭を走るギュスターヴクライの粘りを捉えきれず結果は半馬身差の2着。 大物感たっぷりな走りを見せたものの場内は騒然。ギュスターヴクライの鞍上の福永祐一騎手も、ゴール後自分の隣を走っているオルフェーヴルを思わず二度見。 流石の細江さんも「これはダメです」と言う無茶苦茶なレースぶりだった。 あれだけロスをしながら 全頭の中で上がり最速を叩き出し、もう少し距離があれば勝っていたのではという驚異的な走りを見せたこのレースはオルフェーヴルの「怪物的強さ」と「不安定な暴れん坊」という世間のイメージを決定づけたレースと言えるだろう。 しかし流石にこんなレースをされてはたまらず、JRAは調教再審査を実施、三冠馬に対する調教再審査もまた前代未聞である。 生涯二度目の大敗 そんな無茶苦茶なレースをしたにもかかわらず、次走の天皇賞(春)でも負けてなお強しと一番人気に推されるも、 今度はいくら促されても全く動かず、そのまま11着と2歳以来の大敗を喫してしまう。 調教再審査による影響か、メンコが合わなかったか、疲れが溜まっていたのか、原因は多数考えられたが、何れにせよ三冠馬らしくないレースをしたのは確かだった。 三冠馬オルフェーヴルの名を一度地に落としたレースであり、池添騎手も一時はもう辞めたいと考えるほど本気で打ちひしがれた。 復活の宝塚記念 次走の宝塚記念では投票で一位を獲得し出走するも、七分仕上げと弱気な発言をする池江調教師。 配当も一番人気ながら3.2倍と三冠馬らしくない倍率だった。 レースの展開は、ネコパンチがハイペースで逃げる中追走し、直線で抜け出したマウントシャスタらを置き去りにし 香港で圧勝したルーラーシップの追込みを2馬身差で振切り、見事に三冠馬復活を成し遂げた。 三冠馬が復活する!三冠馬が復活する! やった11番!オルフェーヴル、復活ー! (石巻ゆうすけアナ) この勝利により、史上10頭目のグランプリ連覇と史上初の兄弟グランプリ連覇を同時に達成した。 最早、色々な意味で凄い馬である。 池添騎手を筆頭に陣営は喜び以上にホッとひと安心したことだろう。 4歳秋 いざ、世界の頂へ 凱旋門賞への出走が正式に決定し、プランが発表されたが、 ここまで全ての手綱をとった池添から凱旋門賞2度の優勝経験があり日本でも騎乗経験のあるC.スミヨンに騎乗依頼すると発表。 残念がる声が相次いだ。 (しかし、池添は蛯名のようにフランス経験もなく妥当な判断との声も。) フランスへ舞台を移し、フォワ賞(GⅡ)に寮馬アヴェンティーノと共に出走。 予定通りアヴェンティーノがペースメーカーを務め、スローペースの最後方でレースを進める。 最後の直線で最内に行き、フランスの重い芝で瞬発力勝負に持込み、末脚を活かし先頭に。 その後、外から強襲を仕掛けた仏独GⅠ通算3勝している地元の雄ミアンドルを1馬身差で振切り先頭でゴール。 見事、海外初勝利を収めた。これは、エルコンドルパサー以来13年振りの日本馬の勝ち星である。 歓喜の数秒間からの… そして、迎えた本番。 大外と言う不利な条件の中だったが有力馬の相次ぐ回避で一番人気に推される。 レースは、後方でなんとか折り合い、直線では大外に持ち出すと、他馬をあっという間に交わす瞬発力を見せつけ先頭に立った。 ついに悲願の日本調教馬凱旋門賞制覇!! …… かと思われたが、なんと内側にササり、失速。スミヨン騎手が立て直しを図るも、その隙にO.ペリエ駆る伏兵ソレミアにゴール直前差し切られ非常に惜しい2着に敗れる。 まさかの馬が舐めプして負けると言う事態に陣営はおろか、勝ったペリエにすら「勝てるとは思ってなかったけど、なんかオルフェーヴルが走るのを止めていた」と困惑されるほどの謎敗北であった。 なお、この2頭の後ろは約7馬身空いていた。 三冠対決 帰国後はジャパンカップに出走。最大のライバルはこの年に牝馬三冠を達成した鬼婦人貴婦人ジェンティルドンナ。ジャパンカップでは28年ぶりに三冠馬同士の対決が実現した。帰国後は疲労がたまり調整が上手く進まなかったとの事で、池江調教師も「あと1週欲しい」と漏らすほどであった。しかもあろうことかまたまた大外枠に入れられるというクジ運の悪さも発揮してしまい、不安要素は満載だったがファンは同馬を単勝2.0倍の1番人気に支持した。 レースは後方待機から3コーナーで進出し、4コーナーで早くも3番手に。そのまま直線で突き放しにかかろうとしたが、またまた内にササり、内にいたジェンティルドンナを閉じ込める格好になったが、直後ジェンティルドンナに「どきなさい!」とばかりに激突される。一瞬失速するもすぐに体勢を立て直し、馬体を接した激しい叩き合いになるものの、ハナ差で惜敗を喫した。 その後は有馬記念を回避。年度代表馬はジェンティルドンナに持っていかれてしまったものの、宝塚記念勝利・凱旋門賞2着の実績が評価され、最優秀4歳以上牡馬に選出される。 5歳 二度目の挑戦へ 2013年初戦はドバイ遠征も検討されたが、陣営は大阪杯を選択。単勝1.2倍の圧倒的人気に応えて勝利。 次走は宝塚記念を目標に調整が進められた。この間に主戦の池添騎手はフランス遠征を行い、海外の経験不足を補うと共に馬主へのアピールを行った。しかし、その後の発表にて前年と同じくスミヨン騎手の騎乗が決定した。 宝塚記念へ向けて調整中のオルフェーヴルだったが、軽度の肺出血を発症し、同レースを回避。フランス遠征への影響が懸念されたが、治療がスムーズに進んだ事から予定通り遠征は行われた。 凱旋門賞への前哨戦は、前年と同じくフォワ賞(GⅡ)。1週前追い切りの直前に帯同馬であったブラーニーストーン(*5)の尻っ跳ねが鼻に当たってしまい鼻出血を起こすアクシデントを起こすも、軽症だった為翌日には追い切り再開。レースはインの2.3番手に付け折り合いを付けると、直線であっさり抜け出し3馬身差の完勝。スミヨン騎手が後ろを振り向く余裕を見せつけるほどだった。 世界の高い壁 この年の凱旋門賞はオルフェーヴルに加え、同年の日本ダービーを制したキズナも参戦を表明していた。そのキズナは前哨戦のニエル賞(GⅡ)を勝ち、日本馬としては過去最高の布陣となり、凱旋門賞制覇への期待感が高まっていた。 迎えた凱旋門賞本番。現地でも日本馬2頭が上位人気に支持されていた。他の有力馬は、ヴェルメイル賞で古馬を破った3歳牝馬トレヴ、英ダービー馬ルーラーオブザワールド、同距離・同舞台のパリ大賞を制したフリントシャーなど、3歳勢が注目を集めていた。 中でもトレヴは近年の凱旋門賞で牝馬が制している事・斤量面で有利な事から日本勢最大のライバルとされていた。 レースが始まり、オルフェーヴルは中段やや後方の外目、キズナは後方2番手からの競馬となった。 レースは動いたのはフォルスストレート(偽りの直線)。後方にいたトレヴが早めに仕掛け、武豊騎手のキズナもマークするように一緒に上がって行く。一方、オルフェーヴルは外から上がる2頭に被される形となり、馬群に包まれてしまう。 迎えた直線。トレヴが先頭に立ち、外からキズナ・馬群を割り真ん中からオルフェーヴルが追いすがる。しかし、トレヴとの差は縮まるどころか広がる一方。勝ったのはトレヴ、5馬身差の完勝である。オルフェーヴルは2年連続の2着に終わった。 去年は栄光をその手に収めながらも自ら手放してしまった形であったが、この年は完敗。オルフェーヴルの生涯の中でも三冠馬になって以降、アクシデントや自滅以外で完敗した唯一のレースと言ってよくトレヴに世界の高い壁を見せつけられる形となった。 (なお、トレヴは翌年の凱旋門賞も制している) 帰国したオルフェーヴルの次走は有馬記念に決定。加えてこれがラストランになると発表された。 圧巻のラストラン 有馬記念当日、鞍上には主戦の池添騎手が帰って来た。 1番人気はオルフェーヴルで単勝1.6倍。2番人気は1つ年下の二冠馬にしてオルフェと同じステマ配合で競馬界を沸かしていたゴールドシップ。初顔合わせとなったこの2頭の二強対決と目されたこのレース、12万人近くの大観衆が見守る中、オルフェーヴルは圧巻の走りを見せ付けた。 最後の急坂もなんてことはない! これだ! これだ! 目に焼き付けよう! これが! オルフェーヴルだあああああああ!!!!! 強すぎる! これがラストランなんて信じられない! (アオシマバクシンオー青嶋達也アナ) 道中は後方待機で脚を溜めると、3コーナーで進出開始。そのままコーナーだけで全馬ごぼう抜きにして直線入り口で早くも先頭に躍り出ると、そのまま後続を突き放し8馬身差の圧勝で有終の美を飾った。 2着にライバルのウインバリアシオン、3着は同じステマ配合のゴルシという結果だった。 ウインバリアシオンに関してはまるでライバルの花道を見送るようだった。 ジャパンカップや凱旋門賞などの大レースで牝馬に負けた事から女に弱いイメージも付いていたが、牝馬が出走していないとはいえこの着差は正に三冠馬に相応しい圧倒的な物だった。 そして凱旋門賞2着とこの有馬記念が評価され、2年連続で最優秀4歳以上牡馬に選出された。 競馬界では強い勝ち方をした馬や圧倒的実績を誇る馬に「怪物」と称される場合がある。オルフェーヴルもその1頭であることは間違いない。 オルフェーヴルの場合は、クラシック三冠を達成した実績もそうだが、ゴール後に池添騎手を振り落としたり、阪神大賞典での逸走など、激しい気性もまさに「怪物」と呼べるものだった。 引退後 顕彰馬選定対象になった2015年、記者196人中188票(得票率95.9%)という圧倒的な支持を集めて堂々と顕彰馬入りとなった。 この得票率は2022年現在でも破られていないレコードである。 種牡馬としては、ステゴ後継の筆頭として意気揚々と社台SSにて種牡馬入り。 引退直後より翌年の種付けシーズンの方が明らかに馬格が大きく筋肉ムキムキになっていると言う謎の事態が発生し、「こいつ今本格化したんじゃね?」だの「全盛期前に引退させてしまった」だのと言われたりしながらも大いに期待されていたオルフェーヴル。 初年度産駒からは早速2歳女王 その後エリザベス女王杯を連覇したラッキーライラック、および皐月賞を制したエポカドーロを輩出したが、その一方でまさかの勝ち上がり率8.3%という珍記録を達成。 とにかく当たり外れが激しく当たりでも気性が難しい仔を出す事が多い事、同期のロードカナロアが初年度からアーモンドアイとかいうとんでもない怪物を生み出したせいでやや比較されて期待外れめいた評価を受ける事が多いものの、当初は「三振かホームラン」という評価となってしまう。 ……が、産駒が増えてくると産駒が芝3600の重賞勝った翌週にダート1200の重賞勝ってたといった風に産駒の走る条件の傾向が全く掴めない事態が加速、 そんな中で2021年に入ると3頭目のGⅠホースを輩出するが、それがなんとブリーダーズカップディスタフ(ダート1800m)を制したマルシュロレーヌ。 ダートレースの本場アメリカで開催されたダート最強牝馬を決めるレースで1984年の開催以来初めて北米以外の競走馬が制してしまった(*6)。 さらに2022年に入ると地方ダートマイルのかしわ記念を交流GⅠ制定後初めて牝馬で制した(*7)ショウナンナデシコ、東京大賞典を重賞未勝利から掴み取り、そのままドバイワールドカップまでをも制したウシュバテソーロといったダートGⅠホースに加えて、武蔵野ステークスを牝馬として初制覇したギルデッドミラー、地方の愛知競馬でもタニノタビトが3歳限定重賞「東海三冠競走」で三冠を達成する(*8)といった形でダートの結果が顕著となり、芝・ダート両刀の種牡馬という評価に落ち着きつつある(*9)。 なんだったら芝である程度の成績を残したが頭打ちになった産駒がダート転向して快勝が割とデフォルトで起きる上、普通はほぼあり得ない「中央で勝てず地方に左遷された後、地方で勝って中央に戻ってくる」ケースも頻発している。 その結果、産駒デビューから7年連続で産駒がGⅠ制覇を果たすと大きい所の実績、と言う意味だとむしろ安定して成績を残し続けている。 それが功を奏してか、獲得賞金で見た種牡馬リーディングは2021年で8位と中々の順位を保持している(ゴールドシップは18位)。 そもそも歴代三冠馬として見たら直前のディープがおかしいだけで、当たり外れは大きいが現状まででもGⅠ馬5頭計11勝はディープインパクトに次ぐ2番目の数を輩出してるんだけどね そしてムラと言っても近年は異様に新馬戦が苦手な晩成傾向程度に収束しており、全体的な勝ち上がり率だとむしろ平均程度には落ち着いていたりする。(*10) こういった産駒にムラがあることは種付け料にも影響しており、2023年時点ではロードカナロアが1200万円なのに対し350万円と三冠馬にしてはかなり安価となっている(*11)。 これでもステイゴールド産駒種牡馬では最も高額で、次点がゴールドシップの200万円(*12)、それ以外では50万円台と有力な産駒を残せていない種牡馬が多い。 ちなみに全兄ドリームジャーニーは重賞馬は出しているものの、小柄ゆえに種付けが致命的に下手なことや受胎率の低さが災いし、更にはシーズン中に骨折して以降種付頭数も激減してしまい、産駒数は少ない。 フェノーメノに至ってはオルフェーヴルよりも後に種牡馬入りしたものの結果が振るわず(*13)、2021年には種牡馬を引退してしまった(*14)ことを考えると健闘している方である。 なおエポカドーロが引退後買い手がつかず無償譲渡となったが2021年から種牡馬入り。これでとりあえず一頭後継種牡馬の輩出には成功し、2023年末には2020年ステイヤーズS馬オセアグレイトのYogiboヴェルサイユリゾートファームでのプライベート種牡馬化も決定。 砂の怪物ウシュバテソーロという期待の後継も現れたこともあり、現状ではステゴ系の血を残す希望の星と言えるだろう。 さらに父ステイゴールドでは現状壊滅的な結果に終わっている母父としても2023年終了時点まだ2年、そして頭数も極少数にしかすぎない状況でありながら既にG1馬と重賞勝ち馬を輩出している等好スタートを切っている。 一方で先述したように産駒の気性も(親父に比べれば幾分かマシとはいえ)一筋縄ではいかない産駒も目立ち、GⅠのパドックで宙返りをキメるロックディスタウン、GⅡのゲートで白いアレ顔負けの立ち上がりを見せて大出遅れをかましたギルデッドミラー、天皇賞(春)でスタート直後に鞍上をいきなり落馬させ、カラ馬になったにもかかわらずレース展開に思いっきり影響を及ぼした上で2位入線(当然失格)、ゴール後盛大に外ラチに激突してひっくり返ったシルヴァーソニック(*15)といった実に「濃い」面子が重賞ホースにも目立つ。 そして珍しい所では重賞馬ではないし気性も大人しいが物理的な意味で特異なメロディーレーンと言った馬もいたりも。 ……ここまでで述べてきた産駒傾向から能力を推定すると、オルフェーヴル自身の評価が「芝も走れるダートの晩成馬だけど能力だけでクラシック3冠を取った」とか意味不明な事になるのだが、ここまで人間の思い通りにならない点もある意味オルフェらしいと言えばらしいかも知れない。 と同時に、悪戯好きなせいで色々と他の馬を怒らせるケースもあったが(*16)最近では丸くなったのか大人しい性格になり、元から寂しがり屋な性格に輪をかけて見学者にくっ付いて歩く姿も見られるようになった。ただし、池添騎手が来訪した際には2年連続で前足蹴りをお見舞いした模様。 主要産駒一覧 GⅠ馬を紹介 ラッキーライラック 初年度産駒で初GⅠ馬。 デビューから一気の3連勝で2歳女王に戴冠し、3歳初戦のチューリップ賞も制すると牝馬クラシック戦線の筆頭格となるが、同期に女王アーモンドアイがいた事もあり、 桜花賞では完璧な抜け出しを決めるが爆発的な末脚を見せたアーモンドアイに差し切られ、オークスは3着、秋華賞は前哨戦を軽度の故障で回避するなど順調さを欠いた事もあり9着に惨敗。 その後も道中不利はともかく不利なく進めた時も早め抜け出し→脚が止まって差されて惜敗を繰り返した事から4歳エリザベス女王杯ではこれまでの石橋脩からクリストフ・スミヨンに乗り替わり。 そこを直線強襲でGⅠ2勝目を挙げると5歳春で牡牝混合の大阪杯を制覇(この時は鞍上ミルコ・デムーロ)、秋にはエリザベス女王杯連覇を達成する(この時は鞍上クリストフ・ルメール)等計4勝を挙げた。 エポカドーロ 同じく初年度産駒。母は重賞2勝のダイワパッションで、馬名は父(金細工師)やゴールドラッシュに因んだ名を持つ母父フォーティナイナー・母父ミスタープロスペクターからイタリア語の「黄金の時代」となった。 デビュー戦3着後一度放牧に出、3歳1月の未勝利戦、500万下を連勝するとスプリングステークスで2着となって皐月賞の優先出走権を獲得する。 そして本番の皐月賞では大逃げを仕掛けた3頭を見る形で後方集団先頭の4番手を追走すると、直線で逃げ馬を捕えて後方を2馬身封じて勝利。 父オルフェーヴル、騎手である戸崎圭太、馬主のヒダカ・ブリーダーズ・ユニオンに初クラシックの栄冠を与える事に。 ダービーでは3番人気に支持され、ややスロー気味の逃げから後続を抑えて抜け出すが、ワグネリアンにきっちりと捕らえられて2着惜敗。 その後は秋初戦の神戸新聞杯で落馬寸前まで躓くアクシデントの影響で4着、菊花賞では距離の壁に撃沈して8着、4歳初戦の中山記念5着、大阪杯では逃げて10着に撃沈。 その後鼻出血が確認されて休養中に腸捻転を発症して開腹手術。1年以上の間復帰を模索するも立て直しは厳しいと判断され、そのまま引退となった。 その後は上述通り無償譲渡となりながらも何とか種牡馬入り。父の後継としての一歩を踏み出した。 マルシュロレーヌ 日本馬史上初となる海外ダートGⅠを制した馬(*17)。 勝ち自体は非常に遅く、3歳1月デビュー後未勝利脱出まで5戦を要し、ここで負けたら未勝利戦がなくなると言うギリギリで未勝利を突破。 その後2勝を加え、4歳夏に3勝クラスでハナ差2着の後騎乗していた武豊の進言でダート転向。 ……うん、それまでの11戦は全て芝使ってたんだ。 すると初戦を好タイムで快勝し、強気で挑んだレディスプレリュードも連勝して重賞初制覇。しかし圧倒的1番人気で臨んだ本番のJBCレディスクラシックでは直線伸びを欠いて3着。 その後は牝馬限定重賞では相手をボコボコにするが混合戦では逆にボコボコにされると言うどっかの誰かみたいな成績となり、今度こそJpn1制覇を達成する為にJBCレディスクラシックへ向かうかと言う矢先。 矢作調教師「次走はBCディスタフへ行きます」 詳細は記事に譲るがそこを制し、日本馬2頭目となるBC制覇(*18)、そして海外ダートGⅠ初制覇を成し遂げた。 しかしクラブ馬と言う事で6歳春までで引退と言うクラブ規定によりサウジカップ6着を最後に引退、繁殖牝馬となった。繁殖初年度はBCスプリント等米GⅠを3勝しているドレフォンを付けられ、BC勝馬同士の仔というアメリカに殴り込む気満々のロマン配合が実現。 ショウナンナデシコ 新馬戦こそ勝利するもその後は砂を被るのを嫌がる気質から中々出世が出来なかったものの、4歳秋になり我慢が出来るようになって覚醒。 元々持っていたラチに頼るとどこまでも伸びる性質も相まってOP昇格するとOP→OP→Jpn3を1→2→2着として本格化の兆しを見せる。 そして最後のJpn3TCK女王盃で敗れたテオレーマが次走のフェブラリーステークスを最後に引退した事も相まって牝馬ダート戦線の筆頭格へと成り上がると、 エンプレス杯で重賞初制覇、続くマリーンカップでは2着サルサディオーネを8馬身突き放す圧勝を披露。 同距離で前年度のかしわ記念で1.6秒差で敗北しているサルサディオーネを1.7秒突き放した事もあってか次走は牡牝混合であるかしわ記念でGⅠ初挑戦。 相手関係が軽め(*19)だった事もあり2番人気に支持されると、最内枠と言う事もあり逃げを選択。 横でプレッシャーをかけるテイエムサウスダンを相手に深い地方のダートでほぼ12秒フラットを刻み続ける(*20)一切息の入らないレースを展開すると、 そのままバテた後続を尻目にスローめだったマリーンカップより早い上がりを使いながら上がり最速を記録。 ソリストサンダーの追撃を1と1/2馬身差で封じて初GⅠ制覇を挙げた。 かしわ記念の牝馬制覇は32年ぶり、地方交流重賞となってからは初。 TCK女王杯と比較しても別の馬と評された。 これまでの戦績から明確に砂が深いダートであればある程走る傾向にある(*21)事から明確に不利となる(*22)帝王賞を回避して夏はスパーキングレディーカップに弱いものいじめしに向かい、きっちり勝利している。 しかしその後は休養中に台頭したテリオスベル(*23)にペースを乱される事、3歳世代の新鋭の台頭もあって牝馬限定戦でも連続3着、 ラスト2戦は混合レースにも挑戦するものの東京大賞典は6着、フェブラリーステークスは強気にハイペース逃げを展開して潰れて15着とし、それをラストランとして現役引退、繁殖牝馬となった。 ウシュバテソーロ ダートでのドバイワールドカップ制覇を日本競馬史上初めて達成した馬。(*24) 詳しくは個別項目参照。 創作作品での登場 漫画『馬なり1ハロン劇場』 クラシック挑戦と同じ年に解散した母父の故郷「メジロ牧場」とメジロ軍団が果たせなかったダービーの夢、ダービー後に引退した兄の想い、 そして仲が良かった祖父2頭が生前誓った約束を仔に託した母(父と相思相愛)の願いと色々と背負って三冠達成した(ちょっと軽い今時な)デキる若馬として登場。 …だがリアルタイム連載という都合上、後に明らかになる気性難・癖馬っぷりから阪神大賞典での失態で「おっぺけ系」・凱旋門賞やジャパンカップで牝馬に敗れたことから「女に頭があがらない『あぷれぶー』系」と変な属性を立て続けに背負ってしまい、本馬もこんなんやだと脱却に挑んだものの完全払拭には至らなかった。 もちろん単なるネタキャラで終わる訳はなく、菊花賞前には同期同厩舎で「銀」の名を持つ普通の馬(*25)「アルジェンタム」の初勝利を知りエールを送り、 時は流れ最後の有馬後の正月、同期同厩舎同父のオーシャンブルーに対し、転厩したアルジェンタムから2013年末に急逝する直前届いた、彼の最後の手紙を見せ「あいつのためにも勝ちたかった」と告白、現役を続けるオーシャンブルーを激励した。 引退後も種牡馬としてたまに登場しているが(一人称も時々現役時代の「ボク」から「私」に)、全弟アッシュゴールドが親族の観戦に来た名牝馬達に頼まれ彼女達を案内する様子に過去の自分を重ね動揺(2015春収録『レディファースト』)し、 その数か月後全弟リヤンドファミユが「オルフェーヴルメモリアル」でブービーに沈んだ際は不機嫌な顔を見せ(2016春収録『顔向けできない』)、 エポカドーロがダービー挑戦時プレッシャーで硬直し誘導馬シュガーヒルと共に遅れて入場した際は、息子が2着に終わった後自身の「おっぺけ系」属性を仔も継いでいた事にニヤニヤしていた(2018秋収録『黄金の主役』)。 一方本作では「暴君」の狂暴性はあまり見受けられないが、続編『馬なり1ハロン!NEO』第73R「作戦会議」での歴代三冠馬 コントレイル(菊花賞挑戦直前)リモート会議時出遅れた上画面なのにナリタブライアンへつい足が飛び、 通販限定小冊子『馬なりミニハロン劇場』収録の「VIP Party 2020」でも他の歴代クラシック三冠・牝馬三冠・GⅠ7勝馬との共演時一頭だけやんちゃな面を見せていた。 ウマ娘 プリティーダービー 2024年2月にデザインが公開、メインストーリーやサポカに登場した。 モチーフ馬が暴君と呼ばれているためか擬人化しても暴君の異名を持つ傲慢な王様キャラとなっており、傲慢な態度は成人である教師やトレーナー相手でも全く変わらない。 某金ぴか王を思い浮かべていただけたら人物像は大体合ってる 一応、ただ傲慢ちきなだけではなく相手の誠意や覇気を汲み取り彼女なりの礼で応じるだけの度量は備えている。そして王の覇道を走りによって示す事への情熱はただならぬ物がある。 また、初期PVにもオルフェーヴルとおぼしきウマ娘が登場していた。 不良少女めいた赤黒ベースの勝負服で、髪型や髪色も全く違い、現行のオルフェーヴルと比べると完全に別人。(*26) 性格も大人しめというか気怠げだが、レース中に着用していたマスクが吹き飛ぶと人が変わったかのように凶悪な笑みを浮かべてスパートを始めた。 このウマ娘がオルフェーヴルだとは明言されていないが、髪色が違うとは言え栗毛の範疇にある事、モチーフ馬の勝負服の意匠が散りばめられている事、 そして二重人格的なキャラ付けはこのウマ娘こそがオルフェーヴルだと考察するに充分だった。 しかしあくまでも明言はされておらず、現行案でオルフェーヴルが登場した以上、現在では「マスクド三冠バ」などと表現を濁すに留まっている。 余談 池添騎手との関係 現役中は散々な扱いをしていた池添だが、実は乗っている時以外はむしろ懐いていたらしい。 そのため近年では「背中の荷物を振り落とすと池添に会えるor池添が構ってくれると思ってた説」というジョークも生まれている。 「あいつらならありえる」と思わせるところがオルフェーヴルというかステゴ一族の馬徳(?)である。 その関係性はファンの間からは「トミカで遊ぶ3才児」と言われることも。 これを踏まえて菊花賞の事件を見ると、「レース外では臆病な性格故にゴール後の盛大な歓声に怯えて暴れる→ふと気づけば大好きな池添が横で宥めていたので落ち着く」という風にも見える。 有馬記念のちょっといい話 引退レースとなる有馬記念に向け調整していた中、池添騎手の元に少年から「オルフェーヴルに会いたい」というファンレターが届いた。 これだけなら普通のファンレターだが、この若干5才の少年は難病に侵されており、年末まで生きられるかもわからなかった。 自身も幼い子供の父だった池添騎手は他人事と思えなかったようで少年に会うことを決め、しかもフランスから帰国してノーザンファームしがらきに放牧されていたオルフェーヴルに会わせる為、牧場に許可を得るなど段取りをして少年を迎える準備を整えた。 当日は勝負服を着用してオルフェーヴルに跨り、更に撫でさせてあげるなど精一杯のサービスでもてなした。 普段撫でようとすれば噛みつくオルフェーヴルだったが、この時だけは少年が満足するまでずっと大人しかったという。 その後有馬記念に向けて調整し絶好調だった最中、有馬記念の2週間前池添騎手に少年が亡くなったという連絡が入った。 池添騎手は猶更負けるわけにはいかないと奮起し有馬記念に挑む。しかも最終追い切り時に開門一番の馬場の良い状態で走らせたかった状態を各陣営望んでいた中で、皆がオルフェーヴルの為に譲ってくれたので、なおさら負ける訳にはいかないと池添は思ったそう。 そして有馬記念本番、腹違いの弟ゴールドシップと折り合い、いい位置で競馬が出来ると確信。そして4コーナーを過ぎて後続馬が抑えに入り、ターフビジョンで位置を確認すると後ろとの差が開いている事を確認するも、気を抜かずムチを入れて8馬身差の圧勝。まるで天に召された少年にも分かるかのように勝利を報告した。オルフェーヴルも天へ昇った少年の事を思ったのだろうか。 岡安アナ オルフェーヴルの三冠達成レースである菊花賞を実況した関西テレビの岡安譲アナウンサーは、元々競馬実況がやりたくてカンテレに入社したと語っており、三冠馬の誕生を実況するのが夢であったため、オルフェーヴルは夢を叶えてくれた馬として愛着を持っている。ちなみにある意味伝説のレースになった阪神大笑典の実況もこの人である。何か不思議な縁を感じずにはいられない。 その後、オルフェーヴル産駒のラッキーライラックが長い低迷期を超えてエリザベス女王杯を制した際にも「2歳女王が蘇る!2歳女王が蘇る!やった!ラッキーライラック!復活ぅぅ!」と泣きそうな声で実況したり、最小馬体重の中央勝利記録を持つメロディーレーンのファンを公言し、メロディーレーン専用実況という溺愛企画を実施したり、「今日も可愛いメロディーレーン」という迷名実況をするなど、オルフェーヴルの子供世代にも愛着を強く持っている。 追記・修正は、逸走をやらかしたり鞍上を振り落とさないようにお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 飛び石とはいえグランプリレース3連覇(2011有馬→2012宝塚→2013有馬)とグラスワンダーに次ぐ2頭目のグランプリ3連覇とオペラオー以来の中山・阪神・東京・京都でのG1制覇と実績持ってるんだよなあ。 -- 名無しさん (2015-02-05 02 29 46) 種牡馬第一世代からg1馬が出てきて何より。 -- 名無しさん (2018-06-11 21 12 56) 金色の暴君だの色々言われてはいるが、これでもステゴ一族の中では大人しい方という。 -- 名無しさん (2019-10-13 10 53 47) 池添さん2度も振り落としてるからなあ -- 名無しさん (2021-06-05 15 10 40) 撫でようとすると噛みつこうする面があったけど、難病の子供が大ファンのオルフェを撫でようとした時は噛みつかずにずっと撫でさせてあげていたという子供に優しい話好き。残念ながらその子は引退レースとなった有馬記念の2週間前に亡くなってしまったけど・・・ -- 名無しさん (2021-06-08 00 06 01) ああ見えて実はON、OFFがある。本当にヤバいのは兄貴by池添 -- 名無しさん (2021-07-31 21 53 21) まだ存命なんだろうか? -- 名無しさん (2021-09-17 18 01 37) ikzeぶん投げたのは外ラチなのに、なんで内ラチになってんの? -- 名無しさん (2021-09-21 03 53 01) ゴルシやドリジャはいじめる側だけど、オルフェーヴルはいじめられっ子だからびえええええって突然大泣きしながら暴れるタイプの気性難。殺し屋1みたいな -- 名無しさん (2021-10-29 23 18 32) 漢オルフェーヴル、最終戦代打逆転サヨナラ満塁優勝決定ホームラン -- 名無しさん (2021-11-08 16 22 55) オルフェーヴルの晩成型疑惑、「三冠馬なのに晩成型でした」とか「初期はガチで強い代わり息切れを起こすジェイガン枠だと思ったらただのガチ強キャラ枠でした」みたいなものなの……? -- 名無しさん (2021-12-12 13 25 22) 「仕上がりが早い上、息が長く成長を続ける」成長曲線はノーザンテースト産駒に広く見られたものだしね。オルフェーヴルはその基礎値が高すぎた -- 名無しさん (2021-12-12 14 01 46) 馬場状態を自分で把握しピッチ走法とストライド走法をその場で適宜切り換えるというとんでもない足の器用さが特徴。この走り方で他に知られる有名馬といえばアメリカの決戦存在UMAことセクレタリアトである -- 名無しさん (2022-04-10 13 39 12) 2022年5月14日、オルフェーヴル14歳の誕生日おめでとう! -- 名無しさん (2022-05-14 23 58 44) 「背中の荷物を振り落とすと池添に会える説」好きだわw -- 名無しさん (2022-06-07 13 07 09) 息子さんのタニノタビトもダービーも勝ったし…もしかしたら二刀流も行けたんじゃないかな… -- 名無しさん (2022-06-10 22 33 06) 日本の血が一滴も入ってないあいつとは大違いである -- 名無しさん (2022-06-28 07 21 13) 途中送信スマン。この一文いるんか? -- 名無しさん (2022-06-28 07 21 46) どっかのディープの実況で「日本近大競馬の結晶だ!」とか言われてたからまぁ… -- 名無しさん (2022-07-30 15 07 46) 最近の日本トップ馬の凱旋門惨敗に対して馬場のせいにしてる声には、オルフェが2年連続2着(1つは勝利寸前)なの忘れてるのかね。オルフェの凄さを改めて実感すると同時に今の馬が弱足になってるとしか思えない -- 名無しさん (2022-10-12 00 07 07) ゾエの手の甲にはオルフェの踏み跡がある -- 名無し (2022-10-22 01 20 14) オルフェーヴルは不良馬場でも問題なくこなしさらに高速決着でも十分に対応できた。こんな馬じゃなけりゃ凱旋門は無理ということなんだろうな。凱旋門賞が終わるたびに評価が上がる馬 -- 名無しさん (2022-11-01 22 15 57) またオルフェ産駒がダートを飼った -- 名無しさん (2022-12-29 16 05 23) やはりダート馬だったのでは(真顔) -- 名無しさん (2022-12-29 18 46 21) 芝で走れるオルフェ産駒、やっぱこの辺が凱旋門に持って来いなのでは さすがにダート適性より芝適性の方が大事だとは思うし、シルソニ辺りが行ってみてくんないかなー -- 名無しさん (2022-12-31 20 31 10) ウシュバテソーロがドバイWCを勝ったことでやっぱりオルフェは芝もこなせるダート馬だった可能性が出てきた -- 名無しさん (2023-03-26 01 52 53) やっぱりダート馬だよコイツ! -- 名無しさん (2023-03-26 02 02 10) スタートからカラ馬で3200m走りきったシルヴァーソニックとかいう逸材がステイヤーズS→レッドシーTHから連勝で春天取ってほしい -- 名無しさん (2023-04-26 16 27 57) めっちゃムッキムキでかっこいい -- 名無しさん (2023-04-28 13 02 26) 脚注1、1988年は二冠馬も三冠馬も出てないよ(皐月:ヤエノムテキ、ダービー:サクラチヨノオー、菊花:スーパークリーク、桜花:アラホウトク、オークス:コスモドリーム、エリ女:ミヤマポピー) -- 名無しさん (2023-07-28 13 01 17) くるか……ウマ娘で本気のゴルシとの対決が -- 名無しさん (2023-10-19 01 08 32) 謎のマスクド三冠ウマ娘がついに来るというのか…? -- 名無しさん (2023-10-19 01 12 17) いざ現実になると何も言えなくなるな… -- 名無しさん (2023-10-19 02 10 50) 幻覚のマスクド三冠馬、ついに卒業… -- 名無しさん (2024-02-23 03 21 17) ↑あのデザイン好きだったから少しだけ残念 -- 名無しさん (2024-02-23 04 30 43) 逆に考えるんだ。あのマスクドウマ娘はオルフェーヴルじゃない別のウマ娘なんだと -- 名無しさん (2024-02-23 12 55 27) ↑ドリジャだったりするんかね…? -- 名無しさん (2024-02-27 23 18 29) レイパパレ・ベラジオオペラと昨日3歳にチャレンジカップ勝った馬は大阪杯勝てる説濃厚になっただけにソーヴァリアントは貴重なオルフェ産駒芝G1馬の称号を逃した気がしてならない… -- 名無しさん (2024-04-01 10 49 20) 2024年5月14日、オルフェーヴル16歳の誕生日おめでとう -- 名無しさん (2024-05-14 00 43 09) 名前 コメント
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イベント期間中の制限・ルール 基礎ルール 宣戦布告について バトルフェスについて バトルフェスptアップスキルについて シールド兵について シルバーメダルについて ランキングについて TPについて 地位について リーダー サブリーダー アタッカー ディフェンダー ヒーラー メンバー アビリティ発動について 全力攻撃について 掲示板について その他注意事項 基礎ルール ・バトルフェス期間中に12回ギルドバトルを開催します!! 終了時刻になると、対戦中もしくは宣戦布告中であっても、ギルドバトルは強制的に終了になります。 ・宣戦布告の受付時間はそれぞれのギルドバトル開始から60分間となります(終了時間30分前まで)。 ・敵のリーダーやサブリーダー、アタッカーやディフェンダーやヒーラーに勝利すると通常より多くのバトルフェスptを獲得できます。 ■各地位に勝利した際の獲得倍率 1.リーダー⇒1.5倍 2.サブリーダー⇒1.2倍 3.アタッカー⇒1.2倍 4.ディフェンダー⇒1.2倍 5.ヒーラー⇒1.2倍 ・シールド兵を雇っている場合、バトル相手が獲得するバトルフェスptを半分にすることができます。ただし、耐久力が0になると、その効果は失われます。 また、シールド兵は、ギルドのリーダーおよびサブリーダーのみが雇うことができます。 ・イベント期間中は以下の行動が制限されます。 1.ギルドを除隊する 2.ギルドを解散させる(リーダー) 3.ギルドから除隊させる(リーダー) 4.リーダーを引き継ぐ 5.リーダーの引継ぎ申請をする(リーダー) 6.ギルドバトル中に、ギルドメンバーの地位を変更する(リーダー) このページの上部へ 宣戦布告につい て 宣戦布告はギルドメンバー全員に権利があります。宣戦布告をするとバトルフェスへのエントリーが行われ、マッチングが終了後、対戦相手となるギルドを自動で決定します。 対戦ギルドを任意に選択することはできません。また、行った宣戦布告を取り消すことはできません。 このページの上部へ バトルフェスについて 勝利してバトルフェスptが得られるのは、バトルフェス中のギルドバトルでのみです。 1回のバトルで獲得できるバトルフェスptの上限は1100です。 ※ただし、「月の砂(いのちの砂)を1個使用して全力攻撃」を行ったバトルは、獲得バトルフェスptの上限が解除されます。 相手からバトルをしかけられて勝利しても、バトルフェスptは増えません。また、ギルドバトルで勝利してもマーニは増減しません。 1回のギルドバトルで100回敗北させた相手とは戦うことができなくなります。対戦ギルドメンバー選択ページにて「100敗させたため戦えません」 という表示がでた場合、相手ギルドメンバーと100回戦い敗北させた事となりますので、別の対戦相手をお探しください。 また、相手がプロテクションを使用した場合は、発動中のみ制限が解除されます。または相手ギルドメンバーが全員、もしくは5人にバトル制限がかかると、相手全員の制限が解除され、再度バトルをしかけることができるようになります。 1回のギルドバトルの制限時間は1時間30分です。制限時間が過ぎると宣戦布告中やギルドバトル中であっても強制的に終了となります。 強制的に終了となった場合は、勝利判定のアニメーションや結果ページは表示されません。次回のギルドバトル開始時にアニメが表示される場合があります。あらかじめご了承ください。 このページの上部へ バトルフェスptアップスキルについて 獲得バトルフェスptアップのスキル持ちカードは、デッキのなかに複数枚入れていても1回のバトルで最大1回までしか発動しません。ただし、シールド兵とバトルした際には発動しません。また、バトル中に必ず発動するわけではありません。 このページの上部へ シールド兵について シールド兵が有効なのは、1回のギルドバトル中に5人までです。耐久力は5人までの合計値で表示されます。 6人以上保有している場合に、耐久力が0になったとしても、ギルドバトル中に追加登場することはありません。 ギルドバトル中にシールド兵を雇った場合、次のギルドバトルからシールド兵が有効になります。 シールド兵はバトルフェスイベントが終了しても、無くなりません。次回のバトルフェスイベント時に使用できます。 このページの上部へ シルバーメダルについて 所属ギルドメンバー以外のユーザーに、シルバーメダルを贈ることはできません。 所持しているシルバーメダルは、イベント終了一定期間を過ぎると0になります。贈られたシルバーメダルも無くなります。 1回のギルドバトルの獲得バトルフェスpt3000ptごとにメダルを1枚獲得できます。 このページの上部へ ランキングについて ランキング確定後にギルドを抜けた場合、ランキングに表示されるギルド名は以前所属していたギルド名になります。 このページの上部へ TPについて TP(テンションポイント)は以下の行動で回復します。 ・バトルをしかけた時 ・チャージを行った時 ・メンバーにエールを使ってもらった時 ・バトル前に友人にお知らせを送った時 ※TPはギルドバトル開始時に0になります。TPを消費せずに溜めていても、次のギルドバトルには持ち越せません。 このページの上部へ 地位について リーダーが任命できるギルドメンバーの地位は、サブリーダー、アタッカー、ディフェンダー、ヒーラーの4つです。リーダーからいずれも任命されていないギルドメンバーはメンバーとなります。地位にはそれぞれ基本能力と、アビリティという特殊能力を持っています。 このページの上部へ リーダー 【基本能力】 ・攻撃力・防御力5%増加 ・ギルドメンバーがバトルするたびにTP回復 このページの上部へ 【アビリティ】ドラゴンエクスプロージョン ギルドメンバー全員の攻撃力と獲得バトルフェスptが長時間大幅アップ。 ※アビリティ効果終了後、5分で再使用が可能になります。 このページの上部へ サブリーダー 【基本能力】 ・攻撃力・防御力3%増加 ・リーダーのTPを代理チャージ ・リーダーのTPが最大のとき、ドラゴンエクスプロージョンを代理発動可能 ※サブリーダーの代理チャージで回復するTP、攻魔力、防魔力は、リーダー自身がチャージした場合の半分です。 ※サブリーダーの代理チャージ後、リーダーは20分間自分でチャージできません。 【アビリティ】ドラゴンランス ギルドメンバー全員の攻撃力と防御力、獲得バトルフェスptが短時間小アップ。また、相手ギルドメンバーの全力攻撃を封じる。 ※リーダーとサブリーダーのアビリティは重複して発動しません。 ※サブリーダー同士のアビリティは重複して発動しません。 ※アビリティ効果終了後、5分で再使用が可能になります。 このページの上部へ アタッカー 【基本能力】 ・攻撃力5%増加 【アビリティ】シールドブレイク バトル相手の防御力を一定の割合ダウン。 ※使用したバトル1回のみ有効です。 このページの上部へ ディフェンダー 【基本能力】 ・防御力5%増加 ※今回のバトルフェスから、「倒されるまでバトル対象を自分のみとする」「攻魔力50未満のデッキからはダメージを受けない」の2点の基本能力が削除されました。 【アビリティ】プロテクション バトル対象を自分のみにする。効果発動中は自分の防御力が大幅アップし、攻魔力50以下でバトルをしかけられても自分の防魔力が減らないようになる。バトルに負けるか、一定時間で解除。 ※プロテクションは同じギルドメンバーで重複して発動することができません。解除された時に別のギルドメンバーが発動できるようになります。 ※アビリティ発動時から、5分で再使用が可能になります。 このページの上部へ ヒーラー 【基本能力】 なし 【アビリティ】ヒール 自分以外の任意のギルドメンバーの攻魔力/防魔力を大幅に回復。 このページの上部へ メンバー 【基本能力】 なし 【アビリティ】エール 自分以外の任意のギルドメンバーの攻魔力とTPを少量回復。 このページの上部へ アビリティ発動について 1.バトルをしかけてTPを貯める! 消費攻魔力に応じて貯まります。 2.チャージボタンでTPと攻魔力・防魔力を回復! 20分ごとに回復することができます。 3.友人へバトルフェスを通知してTPを獲得! バトル準備画面から、友人へ通知を出すとTPが10回復します。 ※通知は、すでにドラモンマスターをプレイしている友人にのみ送信されます。 4.TPが貯まったら発動ボタンでアビリティ発動!! 使用制限時間経過後、TPが貯まるたびに使用できます。 このページの上部へ 全力攻撃について 月の砂(いのちの砂)を1個使用すると「全力攻撃」を行うことができます。なお、攻魔力が最大まで回復している場合、「全力攻撃」ボタンは出現しません。 ※シールド兵・ギルド兵に対しては行えません。 ■デッキ 「全力攻撃」は従来通り、現在選択しているデッキを使用してのギルドバトルとなります。 ■攻魔力・防魔力 「全力攻撃」でギルドバトルを行うと、デッキの消費攻魔力にかかわらず、バトル後の攻魔力は0になります。 また、この際攻撃力は上昇しません。 ※アビリティ発動や地位による基本能力などでの攻撃力はアップします。バトル相手の防魔力も通常通り、1回のバトルと同じように減少します。 ■獲得バトルフェスptの計算 「全力攻撃」でバトルに勝利した際の獲得バトルフェスptは以下の通りに計算されます。 ・使用したデッキの攻魔力ではなく、最大攻魔力を消費した計算でバトルフェスptが獲得できます。また、敗北した場合、バトルフェスptは獲得できません。 ・1回のバトル相手とのバトルで獲得できるバトルフェスptの上限値(1100)を解除して計算されます。 このページの上部へ 掲示板について ギルドの掲示板に発言を書き込むと、5分間攻撃力が3%上昇します。発言後20分以内は、再度発言しても攻撃力は上昇いたしません。 このページの上部へ その他注意事項 対応を想定していないブラウザからのご利用が発覚した場合は、サポートや補填の対象にならないことがございます。 各ブラウザに搭載されておりますバック機能やボタンの連続押下等を利用し、予期せぬ動作が発生した場合も、サポートや補填の対象にならないことがございます。 このページの上部へ
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イタリア代表「オルフェウス」 第68話「集結!日本代表!!」で初登場したチームであり、チーム名をイタリア語にするとOrfeo(オルフェーオ)になるようだ。 監督はパウロという人物だったが91話よりミスターKが新監督として就任することとなった。 キャプテンはヒデナカタ、不在時はフィディオがチームをまとめている。 必殺タクティクスはカテナチオカウンター。 おそらく外国勢の中でも最も日本人に振り回されているチーム。 監督が無理矢理交代させられリストラに遭い、選手たちは闇討ちを受け、 改めて行われた代表決定戦ではいきなり通りすがりの日本人が実況をノリノリで始め、 ユニフォームがやたら似ている助っ人の日本人達が最強技を使わずに失点したりゴールほったらかしで前進したり、指揮を執ったり、そいつと同じ格好の選手が相手チームにもいたり、内輪もめして怒鳴って一悶着起こす、 キャプテンなのにほぼ全ての試合で不在かつ上から目線…等々、 日本人に対する観念が変わってもおかしくない程に迷惑をかけられている。 おかげで仲の良いチームが多いイナズマイレブン界では珍しく、比較的ギスギスした人間関係が見れた。 イタリア人のみで見てもネタが多く、話題が尽きない。 選手のポジションの割合がやたら偏っているのも特徴。 FW:MF:DF:GK 2: 7 : 4 : 2 であり、FWはなんと控えを入れても 半端なFWとフリーズショット(笑)の2人しかいない。 明らかに攻撃力が低い。 サッカーマンガ等に於いてはCalcio di italiano(イタリアサッカー)=CATENACCIO(カテナチオ/カテナッチョー)=守りのチームというイメージも有るのでそのせいかもしれない。 ネオジャパンあたりと足して2で割ったら互いにいいバランスになるのではないだろうか。 選手一覧 フィディオ・アルデナ ポジション:FW 背番号 10 声優:半田 イタリア製半田というべき外見を持つが、その性能は半端ではない。※ただしゲームでは半端。 少なくともリーグ得点王を狙える程度には実力があるらしい。 OPでは円堂と対峙しており、正統派ライバルであろうことがうかがえるが… 必殺技 おでんソード ひとりワンツー(世界への挑戦!!でのみ) カテナチオカウンターだ! アンジェロ・ガブリーニ ポジション:MF 背番号 6 声優:秋 アンジェロたんマジ天使。 だが(視聴者、プレイヤー的に)重大な秘密が…?実は・・・♂ 天使の輪っかの様な物が頭についているが付いているのはそれだけではないという事を我々は忘れてはならない。 ああ見えてプロ顔負けのカメオ職人であり、既にいくつか賞を受賞している凄腕。 ダンテ・ディアブロ ポジション:MF 背番号 9 声優:中岡さん ピンク肌の巨漢。ドリブル突破時にフェイント後左に抜けようとするクセがある。 91話で初登場となったが、染岡さんの出番が無かったためEDでは彼に中岡さん=加瀬さんの名ががクレジットされた。 そのため「ダンテ岡さん」と呼ばれることもある。 また、世界への挑戦!!では自転車のイタリア代表になるために頑張っていることを知ることができる。 頼むからサッカーやろうぜ ジジ・ブラージ ポジション:GK 背番号 1 声優:シャドウ イタリア最強の守護神という異名を持つ性格イケメン。 チームメイトからの信頼もとても厚い。 性格イケメンすぎて円堂と信頼を築きあったせいか、 「コロッセオうわー!」と技の不発っぷりまで円堂らしくなってしまった。 必殺技 コロッセオガード ベント・ガリアーノ ポジション:DF 背番号 2 目立たない部分に人一倍気を使う真のオシャレ。らしい。 某サイボーグ002に似ている。 世界への挑戦!!ではステータスも技も充実しており、 ゲームスレではよく真・疾風ディフェンダーと言われる。 オットリーノ・ノビリ ポジション:DF 背番号 3 ピザ生地を作るのが得意な巨体。 アントン・ガッツーゾ ポジション:DF 背番号 4 警察官になって悪の組織と戦いたい夢がある。 マルコ・マセラッティ ポジション:DF 背番号 5 風丸と同じ声優さん。 パスタを生地から作る。 ジョルジョ・ジャンニーニ ポジション:MF 背番号 8 通称ジョジョ。 世界への挑戦!!の説明文では誇り高い貴族となっているがディオとの間に因縁とかは特に無い。と信じたかったが 君が!泣くまで!殴るのをやめない!的な意味合いを持つであろう爆裂パンチを覚えることが判明してしまったため、もう言い逃れは出来ない。 さらには波紋、そして時まで止められることが判明。 さすがレベルファイブ! おれたちにできない事を平然とやってのけるッ そこにシビれる! 憧れるゥ! シュート技を習得せず、オラオラ(ryも覚えるので、いっそのことスタンドを使えるようにしてGKにしてもいいかもしれない。 、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、 /⌒` 三ミヽー-ヘ,_ __,{ ;;,, ミミ i ´Z, ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡 _) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡 ';;,, ノ丿川j !川|; .`7ラ公 ' 了 _く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }. '〈八ミ、、;.) なにジョジョ?イナズマのキャラで明らかに女な容姿な男キャラが居る? ヽ. . . . . .;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;) く . . . . . !ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~ ジョジョ、それは女と言う文字に固執するからだよ ) . . . . |.Y } ! `二´/' ; |丶ニ ノノ ) . ト、リ !ヾ 、 丶 ; | ゙ イ } 逆に考えるんだ { . . l { } ` ,.__(__,} /ノ ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ 「男で萌えちゃってもいいさ」と ,/´{ ミ l /゙, -…-~、 ) | ,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_ \ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、 \ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__ \ `'ー-、 // / . .} `'ー、_ `、\ /⌒ヽ /! . .| `、 \ /ヽLf___ハ/ { ′ / ! ヽ ラファエレ・ジェネラーニ ポジション:FW 背番号 11 声優:立向居 中学生にして既にトップモデルのイケメン 得意のフリーズショットで真空魔とザ・マウンテンを破ると言う偉業を成し遂げている 必殺技 フリーズショット ダニエレ・サンクティス ポジション:GK 背番号 12 某アンパンマンのような顔 エンリコ・オリビエ ポジション:MF 背番号 13 オルフェウスのユニフォームをデザインした縁の下の力持ち 素数を数えたりなどはしない アレサンドロ・ロッサ ポジション:MF 背番号 14 革靴磨きが得意 ジュゼッペ・カンナバロ ポジション:DF 背番号 15 ポンペイ遺跡に興味津津で、いつか発掘隊に参加したいとおもっている。 ジャンルカ・ザナルディ ポジション:MF 背番号 16 声優:一之瀬 一瞬鼻がおかしな写生があったり、あまりにも浅い落とし穴にハマったり、落とし穴にハマったのに腕を怪我したり、落とし穴に落ちた姿が某アニメの名シーンに酷似していた為にTVに向かって「ヤム◯チャァーー!!!」と叫ぶ人が続出したりとアレに続く次期ネタキャラ候補。 103話では再び鼻の写生がおかしなことになっている場面がちらほら。整形失敗だったのかもしれない。 容姿が秋に似ている。 106話の提供絵のオルフェウスの集合シーンでは一人だけ顔が半分ほど隠れている。これも影山のせい。 ヒデナカタ ポジション:MF 背番号 7 中田英寿がモデルのオルフェウス真のキャプテン。 本人と同じく世界中を旅している。 【関連】 木材落とし ミスターK チームK
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ベアルファレスの攻略対象。 魔法使い(杖使用) バイレステ共和国出身の、自称「貴族の遊び人」。18歳 リュートを奏でることと女性を口説くことが趣味。 財宝や金銭には、さほど興味がない。 カルス・バシティードへきた目的は不明。 (説明書から引用) 名前 オルフェウス 年齢 18歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 該当属性 金髪、長髪、バンダナ、気分屋、ドライ、ミステリアス系、(自称)上級貴族
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【種別】 怪人 オルフェノク 平成仮面ライダーシリーズ 仮面ライダー555(平成第4作) 【名前】 ウルフオルフェノク 【よみがな】 うるふおるふぇのく 【身長】 209センチ 【体重】 128キロ 【モチーフ】 オオカミ 【9つの世界】 555の世界 【声の出演】 制野峻右 【スーツアクター】 渡辺淳(未) (JAE) 【登場話】 第10話、第11話 【555登場話】 第34話、第35話、第36話、第37話、第38話、第39話、第50話、パラダイス・ロスト 【ディケイドの物語】 555の世界にある学園「スマートブレインハイスクール」に通う学生・尾上タクミの正体であるオルフェノク。 タクミが公園で自分親友である学生・友田由里に担いでもらい逃げている最中に、百瀬の正体であるオルフェノク・タイガーオルフェノクが由里に襲い掛かったためにこの正体を現すこととなり、タイガーオルフェノクと戦闘になる。 この事件が由里にタクミがオルフェノクであることを知られてしまい、2人の関係は深刻になってしまう。門矢士からファイズギアを受け取るが、戦う意思を捨てたタクミはファイズギアを川に投げ捨ててしまう。 その後、自分らの邪魔する555が居なくなった事を理由にラッキークローバー達が暴れ出して由里の危機に駆けつけ自らの姿を周囲に晒した。 戦いの後は学園から去ろうとするが由里に引き止められ、彼女の夢を守る為に再び学園に戻った。 【オリジナルの555の物語】 オオカミの特質を持ったオルフェノクであり、フリーターである青年「乾巧」としてその正体を隠していた。俊敏な動きで相手を翻弄しつつ、両手の甲に装備しているメリケンサックと全身に装備されている刃物で攻撃する戦闘スタイルを持つ。更に強化形態である「疾走態」へと変身する能力を持ち、発達した脚力で敵をしとめる実力を持つ。「疾走態」は劇場版「パラダイス・ロスト」のみ登場。幼少期の事故で死亡し、オルフェノクとして覚醒した。 この怪人体は滅多なことがない限り巧の意思で表面に出現させず、人間体の巧が「仮面ライダー555」作中の主人公であり、更に彼は主人公の立場に存在する仮面ライダー「仮面ライダーファイズ」に変身するためである。そもそも巧は他のオルフェノクとは違って人間を襲うことを拒んでいる数あるオルフェノクの内1人であるために、やはり登場する機会はまったくなかった。 だが、巧の友人である女性「園田真理」が、彼女が通っていた養護施設「流星塾」の同級生「澤田亜希」の正体である「スパイダーオルフェノク」に殺害されてしまい、オルフェノクのエリート集団であり、オルフェノクしか入部できない「ラッキークローバー」に入れば多数の次世代製品を製作している大企業「スマートブレイン社」の施設や技術を利用できると知り、スマートブレイン社の医療班に真理を救わせるべく澤田を倒しスマートブレイン社の社長「村上峡児」にラッキークローバーの入部を認めてもらうべくオルフェノクの状態で澤田を攻撃し、この姿を現すこととなった。 その事件以来からこの姿で戦うことが多くなり、仮面ライダー555劇場版「パラダイス・ロスト」では先駆けて登場するなど555中の物語の看板となっているほどである。劇場版パンフレットでは謎のオルフェノクとして扱われた。 【関連するページ】 555の世界 JAE アークオルフェノク オクラオルフェノク オルフェノク スティンクバグオルフェノク タイガーオルフェノク ドラゴンオルフェノク ピジョンオルフェノク フリルドリザードオルフェノク ラッキークローバー ロブスターオルフェノク 仮面ライダーオーガ 仮面ライダーデルタ 仮面ライダーファイズ 友田由里 声の出演 尾上タクミ 怪人 第10話登場怪人 第11話登場怪人
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「澤田、俺はお前を倒す ラッキークローバーに入るために うぁああアアァァァ!」 【名前】 ウルフオルフェノク 【読み方】 うるふおるふぇのく 【声/俳優】 半田健人(555)制野峻右(ディケイド) 【登場作品】 仮面ライダー555 など 【分類】 オルフェノク/オリジナル 【モチーフ】 オオカミ、狼男、半田健人 【仮面ライダー555】 狼の特質を持ったオルフェノク。 ファイズに変身する乾巧のオルフェノクとしての姿、メリケンサックを内蔵した拳と全身に備えた刃を使って超高速で動き回りながら攻撃、防御力も高い。 肩から伸びる爪のような部分を触手として伸ばし、使徒再生を行うとされるが劇中では披露されなかった。 乾巧はかつて子供の時の火災事故で一度亡くなり、オルフェノクとして覚醒した。 本人は力を疎み、バイクで全国を放浪するフリーター生活を送っている時に青沼(スロースオルフェノク)、北崎(ドラゴンオルフェノク)が流星塾メンバーを襲っている現場を目撃、虐殺を止めようとして青沼は屠るが、北崎には力及ばなかった。 その後、変身する事なく過ごしていたが、園田真理との出会いからファイズとしてオルフェノクと戦う事になる。 作中の終盤、瀕死の重傷を負った真理を救うのに「スマートブレイン」と交渉、疎んでいたオルフェノクの力を使って澤田亜希(スパイダーオルフェノク)を退ける。 園田真理は生き返るが、その際に記憶をいじくられ、変身した乾巧に恐怖感を抱くようになる。 自らもその時の記憶が曖昧で、誤解が解けていた[場勇治(ホースオルフェノク)に全てを託し、一時期は放浪する事になる。 最終決戦では再び木場勇治(ホースオルフェノク激情態)と戦い、劇場版では「疾走態」と呼ばれる状態にパワーアップを遂げる。 バネのようになった逆関節が生み出す小回りの良さと加速性能が備わり、スピードで仮面ライダーオーガと戦い、変身を解除させている。疾走態は劇場版だけの登場となった。 【疾走態】 「ウルフオルフェノク」の特殊形態。 劇場版において「ホースオルフェノク激情態」との戦闘中に覚醒した。 バネのような逆関節となった両脚から生み出される小回りの良さを利用し、ホースオルフェノクにスピードで優っている。 【仮面ライダーディケイド】 ファイズに変身する尾上タクミの変化した姿として登場。 変身する事から一度は死んでいるはずだが、どのような経緯で目覚めたのかは不明。 「タイガーオルフェノク」を含めた「ラッキークローバー」のメンバーを始めとするオルフェノクから学園を守るのに戦っている。 【余談】 TV版の最後のシーンで既に崩壊が近づいている描写がなされており、小説『異形の花々』でも手が灰化の兆候を示している描写が存在している。全体的なデザインはオルフェノクの正体の「乾巧」を演じる俳優の半田健人氏の(デザイナーから見た)イメージが直接的なモチーフになる。S.I.Cのフィギュアでは一応機械体のファイズの部分が有機的な怪人体に変化しているようなものも存在する。 乾巧は極度の猫舌だが、体質的なものではなく、幼い頃に火事で死に掛けた(実際に一度死んでいるわけだが)トラウマから来る心因的なものだと考えられる。 現に劇場版で記憶を失った際には(後に戻った後も)熱いコーヒーを普通に飲んでいた(現実にもこのような症例は実在している。)。
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ベアルファレスの攻略対象。 魔法使い(杖使用) バイレステ共和国出身の、自称「貴族の遊び人」。18歳 リュートを奏でることと女性を口説くことが趣味。 財宝や金銭には、さほど興味がない。 カルス・バシティードへきた目的は不明。 (説明書から引用) 名前 オルフェウス 年齢 18歳 身長 体重 誕生日 血液型 声優 該当属性 ナンパ系、金髪、長髪、バンダナ、ミステリアス、(自称)上級貴族 該当属性2(ネタバレ) 『ドライ、気分屋』
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少年オルフェ ※データは今の所ありません 毎週土曜18 05~18 35(NHK) 【表組】 # サブタイトル 放送日 視聴率 01 第1回 1972/09/02 02 第2回 1972/09/09 03 第3回 1972/09/16 04 第4回<最終回> 1972/09/23 平均視聴率 ?.??% 最高視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 最低視聴率 ?.?% #??…19??/??/??放送 データのない番組一覧へ戻る 視聴率一覧へ行く トップページへ戻る
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冴子「あなたは死なない きっと蘇る、きっと!」 【名前】 アークオルフェノク 【読み方】 あーくおるふぇのく 【声/俳優】 家中宏/渡辺彼野人(ファイズ) 【登場作品】 仮面ライダー555 など 【登場話】 第49話「滅びゆく種」第50話「俺の夢」 【分類】 オルフェノク 【モチーフ】 バッタ 【詳細】 バッタの特質を備えたオルフェノクの王。 ライダーズギアの開発の基となった存在、姿は元来の仮面ライダーに酷似している。 また、オルフェノクの王といわれるだけあり、他のオルフェノクのようにベルトのバックル部に紋章が刻まれているのではなく、ベルトのバックル自体が巨大なオルフェノクの紋章を模っている。 自由自在に滑空可能なマフラー、厚さ1.5mの鉄鋼も破砕する握力がある。また、掌から一撃でオートバジンを粉砕するほどの強烈な威力がある光弾を発射する力も備える。 両手指先から放つ鞭状の光条により、他のオルフェノクを石化させ餌とするが(オルフェノクが倒される際に生じる青い炎も石化する)、仲間と認めた者を人間の部分を取り除いて完全なるオルフェノクに変える力がある。 オルフェノクが抱える「急激な進化故に寿命が短い」という致命的な欠陥を補える唯一の存在。 【仮面ライダー555】 スマートブレインが引き起こしたビル火災で天涯孤独となった鈴木照夫に宿り、時折彼の意志を乗っ取って表へと出てオルフェノクを捕食し成長を遂げていた。 復活する過程で北崎/ドラゴンオルフェノクや村上峡児/ローズオルフェノクを初めとする多くのオルフェノクを捕食し、更に照夫本人の肉体を吸収、最終的に照夫少年の肉体を突き破る形で復活。 捕食の際、口の防具状になっている部分が上下に開閉、口の中にあたる部分が確認できる。ドラマ本編では防具部が展開され、唇や歯にあたる部位は見られず、不気味な空洞の様なもの。 アートワークスモンスターズの当オルフェノクの展開された口内には人間のものに近い形状の歯が生えている。 最終回にて「王」として覚醒、園田真理達を守ろうとした三原修二のデルタ、木場勇治のカイザを一撃で変身除に追い込み、オートバジンのバスターホイールも意に介さず、姿を一瞥した後に光弾の一撃で破壊。 その後、王を倒すべく立ち上がったファイズブラスターフォーム、カイザ、デルタの3人と対決。 ファイズのフォトンバスター、カイザとデルタのゴルドスマッシュ、ルシファーズハンマーを片手で払いのけ、ブラスターフォームを腕の一振りで弾き飛ばすほどの力を見せた。 更に吹き飛ばしたカイザに光条を打ち込んでカイザギアを破壊。 装着していた「木場勇治」にも重傷を負わせるが、ファイズに気を取られた隙に最期の力を振り絞った「木場勇治」に羽交い締めにされ、フォトンブレイカーの一突きを受ける。 フォトンブレイカーのダメージに加えて木場勇治の捨て身の攻撃で動きを封じられ、その隙にファイズブラスターフォームの「超強化クリムゾンスマッシュ」を受け敗北した。 肉体は影山冴子/ロブスターオルフェノクによって地下の流星塾跡地に保存、復活を待たれている。 【仮面ライダーディケイド】 大ショッカーの怪人軍団に参加。 ディケイドに一撃で吹き飛ばされるなど普通の怪人扱いで、最期は「イカデビル」と共に倒された。 【スーパーヒーロー大戦】 大ショッカーの幹部怪人として登場。『555』以来、久しぶりに幹部として扱われている。 原典でクロコダイルオルフェノク凶暴態の武器であった大剣を装備。 【仮面ライダーウィザード】 「魔法石の世界」において、「アマダム」の護衛役として「オルタナティブ」、「バッタヤミー」と共に登場。 真相に気づきかけた仁藤攻介/仮面ライダービーストを痛めつけ現実世界に追放した後、「アマダム」の召喚した大量の怪人と共にライダーと戦うも最期はウィザードによって倒された。 【仮面ライダー大戦】 回想シーンに登場。砂浜で「ホースオルフェノク」と共にファイズ、カイザと戦っていた。 「スーパーヒーロー大戦」同様、クロコダイルオルフェノクの大剣を装備してファイズを攻撃。 【ゲイツ、マジェスティ】 アナザーディエンドの能力で召喚された幹部怪人として登場。 クロコダイルオルフェノクの大剣を装備。 ゲイツマジェスティと戦うが、ウイングランサーやゼロガッシャーの攻撃を連続で受け爆散した。 【余談】 ファイズ、カイザ、デルタのベルトは元々王への供物にされる事を拒否、もしくはオルフェノクの世界を裏切って人類側に寝返るという反逆者のオルフェノクから、王を守るのに制作されたとされている。
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「澤田、俺はお前を倒す ラッキークローバーに入るために うぁああアアァァァ!」 【名前】 ウルフオルフェノク 【読み方】 うるふおるふぇのく 【声/俳優】 半田健人(555)制野峻右(ディケイド) 【登場作品】 仮面ライダー555仮面ライダーディケイド 【分類】 オルフェノク/オリジナル 【モチーフ】 オオカミ、狼男、半田健人 【仮面ライダー555】 狼の特質を持ったオルフェノク。 ファイズに変身する乾巧のオルフェノクとしての姿、メリケンサックを内蔵した拳と全身に備えた刃を使って超高速で動き回りながら攻撃、防御力も高い。 肩から伸びる爪のような部分を触手として伸ばし、使徒再生を行うとされるが劇中では披露されなかった。 乾巧はかつて子供の時の火災事故で一度亡くなり、オルフェノクとして覚醒。 本人は力を疎み、バイクで全国を放浪するフリーター生活を送っている時に青沼(スロースオルフェノク)、北崎(ドラゴンオルフェノク)が流星塾メンバーを襲っている現場を目撃、虐殺を止めようとして青沼は屠るが、北崎には力及ばなかった。 その後、変身する事なく過ごしていたが、園田真理との出会いからファイズとしてオルフェノクと戦う事になる。 作中の終盤、瀕死の重傷を負った真理を救うのに「スマートブレイン」と交渉、疎んでいたオルフェノクの力を使って澤田亜希(スパイダーオルフェノク)を退ける。 園田真理は生き返るが、その際に記憶をいじくられ、変身した乾巧に恐怖感を抱くようになる。 自らもその時の記憶が曖昧で、誤解が解けていた[場勇治(ホースオルフェノク)に全てを託し、一時期は放浪する事になる。 最終決戦では再び木場勇治(ホースオルフェノク激情態)と戦い、劇場版では「疾走態」と呼ばれる姿にパワーアップを遂げる。 バネのようになった逆関節が生み出す小回りの良さと加速性能が備わり、スピードで仮面ライダーオーガと戦い、変身を解除させている。疾走態は劇場版だけの登場となった。 【疾走態】 「ウルフオルフェノク」の特殊形態。 劇場版において「ホースオルフェノク激情態」との戦闘中に覚醒した。 バネのような逆関節となった両脚から生み出される小回りの良さを利用し、ホースオルフェノクにスピードで優っている。 【仮面ライダーディケイド】 ファイズに変身する尾上タクミの変化した姿として登場。 変身する事から一度は死んでいるはずだが、どのような経緯で目覚めたのかは不明。 「タイガーオルフェノク」を含めた「ラッキークローバー」のメンバーを始めとするオルフェノクから学園を守るのに戦っている。 【余談】 TV版の最後のシーンで既に崩壊が近づいている描写がなされ、小説『異形の花々』でも手が灰化の兆候を示している描写が存在している。全体的なデザインはオルフェノクの正体の「乾巧」を演じる俳優の半田健人氏の(デザイナーから見た)イメージが直接的なモチーフになる。S.I.Cのフィギュアでは一応機械体のファイズの部分が有機的な怪人体に変化しているようなものも存在する。 乾巧は極度の猫舌だが、体質的なものではなく、幼い頃に火事で死に掛けた(実際に一度死んでいるわけだが)トラウマから来る心因的なものだと考えられる。 現に劇場版で記憶を失った際には(後に戻った後も)熱いコーヒーを普通に飲んでいた(現実にもこのような症例は実在している。)。