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米を炊くとは フラグである。この言葉をなでぴが口にすると、上手く米が炊けない、または夕食が深夜になるフラグが立つ。 なでぴはフラグを立てる達人である。寝落ち、料理を焦がす等は日常茶飯事である。
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「ゴメンね~。まさかそんなにショック受けちゃうとわ……」 「いや…気にしないでくれ……」 石化が解けた遊戯だが、かなりのショックを受けている。というより、この程度のことでショックを受けてしまう自分のメンタル面の弱さに自己嫌悪しているようだ。 顔を手にうずめ、ため息を連発している。 (むむぅ……まさかここまで本気にしちゃうとは……嫁以上だね……) 沈み込む遊戯をなだめながら、こなたは反省していた。 父親の影響で、こなたは男女の関係についての造詣が深い。……多少歪んでいるが。 そのため自分の話とテンションに他人(主に嫁)がついて来れないことはよくあるが、ここまで誤解を与えてしまったのは初めてだった。 (遊戯君の前じゃ、自重しよ……) 髪の毛は派手でシルバーもジャラジャラつけて、見た目は軽い男。 だけど内面は、たぶん誰よりも純粋。 外見と内面のギャップ萌え。こなたは遊戯をそう位置づけることにした 「もうこんな時間か……泉さん、そろそろ部屋に戻ろうか」 「うん、そだねー」 1時間かけてショックから回復し、冷静を取り戻した遊戯が時計を見ると、時間は日付がもうすぐ変わろうとする時間だった。 いつムスカのnice boat。号と鉢合わせするか分からない。睡眠不足で本来の力が出せなくては皆に迷惑をかけてしまう。もっとも遊戯の場合は、ハルヒとの争いを止めなかった時点ですでに海馬に迷惑をかけているが…… 「あ、ちょっと待ってねー」 「どうしたんだ?」 こなたが、木箱の壁をぴょんぴょんと駆け上がっていく。上に何かあるのだろうか? 運動神経がよく、明るい性格、いつもころころ変わる表情、ふざけているが、時には真面目な顔も。遊戯は自分にカードを預けた1人の親友と、こなたが重なって見えた気がした。 ぴたっと、登りのこなたの動きが止まった。そして振り返って遊戯を見下ろす。 「あ、パンツはもう見ちゃダメだよー」 「っっ!!見ないから、さっさとしてくれ!!」 「むふふ♪まだまだ若いのぉ~」 「くっ………!!」 くやしそうに拳を握る遊戯を尻目に、こなたは上機嫌に木箱に手を突っ込みパンを数個取り出すと、ヒラリと通路に飛び降りた。お土産に持って帰るらしい。 (これじゃぁ私が鬼畜ゲーの男役みたいだね~。このままからかいつくして……って言うのもなかなかおもしろいかも……) 遊戯の背中を見つめながら、邪な考えを抱くこなた そして、自分の精神的な幼さに頭を抱える遊戯 (これから、どうしよっかな……) (これから…どうすればいいんだ……) 考えていることは、同じだった まず気づいたのは遊戯だった。 ドアノブに手をかけたまま、数秒の静止。 「どしたの?もしかして開かないの?」 遊戯の様子を不審に思ったこなたが近づいて声をかける。 「しっ、静かに!」 こなたの動きを手で制し、そのまま数秒の沈黙 こっ……こっ……こっ…… こなたの耳にも響いてくる足音。誰かが通路を歩いて近づいてくる。しかも…… 「む?明かりが漏れている……誰かおるのか……?」 「やばい!泉さん、隠れるぜ!」 足音がやみ、扉越しのくぐもった声が聞こえた。しかも、遊戯たちのいる貨物室のまん前で。 遊戯はこなたの腕を掴むと部屋の奥へ。 こなたが最初に隠れていた壁と木箱の隙間、そこにこなたを押し込み、続いて自分も一緒に入り込む。 ガチャ…… 遊戯が身を隠すと同時に、扉が開いた。 「明かりがついておる…この貨物室は立ち入り禁止のはずなんだが……」 現れたのは矢部之ピコ麻呂。遊戯たちメンバーのリーダー(一応)を勤める男である。 飛行船の見回り中に貨物室の明かりを見つけ、様子を見に来たらしい。 「よりによってピコ麻呂か……しかもここが立ち入り禁止なんて知らなかったぜ……」 「せ…せまぃ……」 「す、すまない……ガマンしてくれ泉さん」 間一髪で見つからなかった2人だが、隠れた隙間はひどく狭かった。 高校生の平均身長を下回る体格でもぎゅうぎゅう詰め。体を密着させた状態で、なんとかおさまっていた。 「し…しかしまさかパンツだけじゃなくこんなフラグまでたててしまうとわ……遊戯君、こーゆーシチュの王道はスカートの間に膝を入れて『そんなつもりじゃ…』って言うのが…」 「泉さん静かにっ。ピコ麻呂に聞こえるぜ。」 こんな状況下でもシチュ話をする余裕を見せるこなた。反対に遊戯は、冷や汗をかきながら歯を食いしばっていた。 遊戯の余裕のない理由は2つ。1つは、見つからないかと不安に思っているため。もう1つは、自分の腹部に感じる、2つの柔らかな感触のため。 前述の通り、遊戯は女に対する免疫が薄い。こなたは身長が低く、発育も悪いといえど性別は女。狭い空間で抱き合うように隠れているこの状況は、遊戯の理性の器を今にも砕かんとしていた。 (お…押し付けられている気がするのは気のせいだ…落ち着くんだMy棒……じゃなくて相棒……) 「奥に……何やら気配を感じるな……」 「!!」 背後から聞こえるピコ麻呂の声に遊戯は声を上げそうになった。 「まさか…魔王の手下が隠れているのか……?」 じりじり、とピコ麻呂の気配が近づいてくる。遊戯は頬を汗が伝うのを感じた。 あと数歩で、見つかる。 見つかってパンを盗んだことを怒られるならまだいい。しかしこの状況、こなたと抱き合っている状況を見られたら……… 「見損なったぞ遊戯!!貴様ともあろう男が女にうつつを抜かす腑抜けだったとは!!」 「戦いの最中にファッ●とはいい度胸だウジ虫!その根性鍛えなおしてやる!」 「ちくしょぉぉぉ!なんでオレじゃなくてお前にフラグがたつんだよぉぉぉ!!」 「ハァハァ……詳細キボンヌ」 「か弱い婦女子を狙うとは……許せッ!!」 「女の子を襲うなんて最低です……死んじゃえ……」 ……深刻な勘違いをされかねない。 悪い方向に想像を膨らませる遊戯を他所に、こなたは相変わらず余裕の表情で一言。 「しょうがないなぁ……」 「喰らえ魔王の手下!ぷよぷよするry」 「人生\(=ω=.)/コナタ」 ピコ麻呂「ティウンティウンティウン……」 ドサッ…… 壁の隙間を覗き込もうとしたピコ麻呂が倒れた。こなたの即死技によって。 「い…泉さん!?」 「いや~こーゆー場合は仕方ないよ~。不可抗力ってやつだね。あ、狭いからはやくどいてね~」 驚く遊戯を他所に、(=ω=)な表情のまま隙間から脱出するこなた。そして倒れているピコ麻呂に向かって一言言い放った。 「私はまだ……死ぬわけにはいかんのだよっ……」 「うわ~星が綺麗だね~」 長い青髪を風にたなびかせながら、満天の星空を見上げるこなた。その後ろでは、複雑そうな顔の遊戯と、壁に背を預けてぐったりとしているピコ麻呂。目が死んでる。 「それじゃあ俺は…操舵室に帰るぜ。泉さんは、はやく寝ろよ?」 こなたの無茶ぶりに困惑した表情のままの遊戯だが、落ち着きは取り戻しているようだ。 ピコ麻呂は、このまま置いていくことにした。寒い季節ではないし、もう1人の見回りのストーム1が見つけてくれるはずだ。 「ん~分かったよ~。操縦頑張ってね~」 はやめにこの場所から離れないと、誰かに見つかってしまう。遊戯とこなたは別れの言葉もそのへんに、別方向に向かって歩き始めた。 「あっ、そう言えば大事なこと言い忘れてたよ~」 曲がり角で姿が見えなくなる寸前、こなたは遊戯を呼び止めた。 遊戯が振り返る。こなたは体を半分角に隠した状態で遊戯にこう言い放った。 「押し付けてたのはワザとなんだけれど、なかなか可愛い反応してくれたね~」 それだけ言うとさっと体を引いて、姿を消してしまった 一方その言葉を聞いた遊戯は…… 「………………………」 再び岩石の巨兵と化し、数秒後……… ボンッという爆発音が夜空に木霊した 終わり 名前 コメント
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姓名 片倉(カタクラ) ※フルネーム不明 通称 デスワード使いの片倉(デスワードツカイノ・カタクラ) 性別 男 年齢 ?(15~18歳) 職業 ?(高校生) 所属 八十神学院修行部 アーキタイプ-unknown- 近親者ゴリラ、吉外ジョージ、山田。 キャラ概要 闇の生徒会の副部長。 死亡フラグを立てるのが得意。 手段のために目的を見失うが大好き。 登場シナリオ 【闇の生徒会】 初期 部長のバナナをくすねようとして危害を加えられる。
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1周目でのルート分岐は様々なフラグを立てる必要があります。 ストリーゴ盗賊団砦攻略前にアインハイムの森の再奥に行き、イベントを発生させる。 あるタイミングでEXダンジョン「朽ちた遺跡」に行き、聖都クラフトヴェルグに到着する前に裏ボスを倒す。 聖都クラフトヴェルグの占いの館に行き、占いをしてもらう。 月光の神殿にいる、ある人物に会う。 これらを全て満たすと、一章の終わりで選択肢が出てきます。 「手を離さない」→破戒ルート 「手を離す」→再生ルート となります。 なお、2周目以降はフラグを立てなくても選択肢が出現します。
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機能まとめ 優先 仕様機能 備考 高 時間設定による自動削除機能 X秒後・X分後などにより、自動的に削除フラグを立てる 高 閲覧人数による自動削除機能 アクセス数がX以上あれれば自動的に削除フラグを立てる 中 パスワード保存機能 Cookieによりパスワードを保管できる。パスワードのかかったファイルにアクセスした時、一致するパスワードがあれば自動で見れる 中 ファイルにタグ付け機能 投稿したファイルにタグをつけることができる 中 タグ検索機能 同じタグがつけられたファイルを表示させる 高 ファイル通報機能 違法ファイルであると通報できる仕組み。通報数の多いものより削除。(削除はおそらく手動) 高 HASHによる投稿制限 一度、違法ファイルとして見られたファイルをMD5により制限をかける。 低 会員登録機能 会員になると、アップロードサイズなど優位になる。ファイルバンク的なものとして利用可能。 低 投稿履歴表示 会員専用で、投稿した履歴の表示ができるようにする。 高 サムネイル表示機能 ファイルのサムネイルを表示する。 中 複数同時アップロード ファイルを複数同時にアップロードできる。 中 ダウンロードランキング ダウンロードされたファイルのランキングを表示。 高 URLのコピー アップロードされたURLをボタン1個でコピーできるようにする。 中 携帯メールによる簡易投稿 1. メールでファイルを送信;2. 公開されたファイルのURLが送られてくる 中 携帯メールによる設定投稿 1. メールでファイルを送信2. 非公開で、設定用URLが送られてくる3. 設定完了する4. 設定され、公開されたファイルのURLが送られてくる
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空高く、雲を突き抜け進む飛行船、タイガーモス号 時刻はすでに夜。迫りくるムスカとの戦いのためには、十分な休息が必要なはずだが…… 「ケチケチするんじゃないわよ!ちょっとくらい……この……やらせなさいよ!」 「ええい、邪魔をするな!これは凡骨に操れるものではないわ!」 「何よ!アンタは十分触ったでしょ!?交代よ。こ・う・た・い!」 「くっ…言うことが聞けぬなら、大人しくさせてくれる!!エネミーコントローry「うりゃーー!!」 「ぐぉっ!?き…Kiss☆Summer!!」 「二人ともいい加減にやめないか!!」 タイガーモス号操舵室 ここでは激しい戦いが繰り広げられていた。 夕食後、暇だからと自分に操縦をさせろと言う涼宮ハルヒと、それを阻止しようとする海馬瀬人との取っ組み合いがリアルタイムで進行中 「海馬、高度も安定してるし、操縦をオートに切り替えて俺は一旦席を外すぜ。」 「勝手にしろ遊戯!!オレはこの女に格の違いというものを思い知らせてやる!!」 「…ふぅ……」 2人の争いを傍観していた武藤遊戯は、ため息をついて操縦席から立ち上がり、そそくさと操舵室から撤退した。 「さて……どうしようか……まさか何も残ってないとは思わなかったぜ……」 操舵室からでた遊戯。最初に向かったのは厨房だった。 理由は簡単、まだ夕食を食べていないからだ。 しかし厨房で遊戯を待っていたのは、黒焦げになった食材らしきものの残骸と、申し訳なさそうに謝る言葉だった。 説明によると、厨房には20人分以上の食料が準備されていたが、調理中の爆発のせいで芋以外の食材が吹き飛び、残った芋で作った料理も、全て食べてしまったとのことだ。 「ピコ麻呂にパンでももらいに行くか……?だがこれからムスカとの決戦……アイテムは節約しないとな……」 すきっ腹を抱え廊下を歩く遊戯、ピコ麻呂のところへ行くかどうか悩みながら、1つの扉の前を通り過ぎたとき…… ガッ、ガタン、「おぅわ!?」 「……ん?」 いましがた通り過ぎた扉の中から、物音と人の声が聞こえた。 眉根を寄せて、扉を見つめる遊戯、扉に打ち付けてあるプレートには『貨物庫』の文字が 「こんな時間に、誰かいるのか……?」 不審に思いながら扉を開け、中へと入ってみる。 広さは10畳ぐらいだろうか。入り口と奥の壁までの間に、人1人が通れるぐらいの通路以外の空間には、木箱が敷きつめられている。 電灯がついているが、木箱がつくりだす影によって、部屋全体を静かで不気味な雰囲気が覆っている。 遊戯は1度天井に届くまで重ねられた木箱を見上げ、そして次に通路の真ん中に放り出されているものに目が行った。 「これは……パンの食べカス……?と、布袋……」 屈み込んで、布袋の中も覗いてみる。布袋の中にも、同様にパンくずらしきものが。 布袋から顔を上げてみる。すると、パンくずが通路の奥にも落ちているのが見えた。 そしてパンくずと一緒に、木箱と壁の隙間にあるものが見えた。 青い、髪の毛 遊戯は思わず微笑んだ。 立ち上がると、通路の奥に向かってゆっくりと、わざとゆっくりと歩いていく。 「体隠して…尻尾隠さずってヤツだぜ……」 そして木箱に手を添えると、壁と木箱との隙間を覗き込む。 「よぉ。泉さん。」 「あはは~、見つかっちゃったね~」 そこに隠れていたのは、青い髪を長く伸ばしたロry…小柄な女の子、泉こなた。 腕には、チョココロネが数個抱えられている。 「泉さん、そのパン……」 「いやいや、これはねその~なんていうかぁ……」 パンを隠そうと腕を後ろに回そうとするこなた。 しかし隙間が狭すぎるせいで、腕を曲げ伸ばしすることすら難しそうだ。 その様子に、遊戯はクスリと笑ってしまった。 同時に、隠れているのが泉さんで良かった、という思いも。 「え~い!バレちゃぁしょーがねぇ!さぁ、ピコ麻呂だろうがハートマンだろうが好きなところに…」 「何を勘違いしているんだ……別にオレは、ピコ麻呂に言いつけるつもりはないぜ」 「つきだして……ひょ?」 遊戯は腕を伸ばし、こなたの腕の中からパンを1個取り出し、キョトンとしているこなたに向かって一言 「どうせなら、一緒に食べないか?」 「木箱にEDFって書いてあるでしょ?だからたぶん、EDFの本部が物資を置きっ放しにしたまんま私達に船を渡しちゃったんだと思うんだよ~」 「なるほど……でもそれなら隠れる必要はなかったんじゃないのか?別にアイテムを盗んだわけじゃないだろうし」 「いや~……そこは良心がうずくと言うか~……」 貨物室の中、床に座って駄弁る遊戯とこなた 床には木箱から取り出した幾種類ものパンが転がっている。そして2人の手にも、食べかけのパンが。 他人のものを勝手に食べることに罪を感じるが、背に腹は変えられない。遊戯はこなたと「パン泥棒」を共犯することにしたのである。 「今気づいたんだけど…これはまさかのフラグだよ~。薄暗い倉庫で秘密を共有する若い男女……これはなかなかの萌えるね~。いやでも!弱みを握って脅迫する鬼畜の王道も捨てがたい!!」 こなたが食べているチョココロネから口を離していきなり言い出した。しかも少し興奮しているようだ。 「『人のものを盗むなんて悪い子だ…お仕置きが必要だな……』『そんな…あっ、そこはっ、許してぇ!』『そんなこと言っても体は正直だぜぇ?』『く…くやしい…でも…ビクビク』……なんてルートもなかなか…」 「翻弄するエルフの剣士を生贄に、ブラックマジシャン・ガールを召喚。砦を守る翼竜を攻撃。ターンエンドだ。」 「あ?あれぇ?いつの間に……」 妄想の世界から帰還し、慌てるこなた。対して、余裕の表情の遊戯 ただパンを食べてるだけでは暇だから、とこなたの提案でデュエルを始めた2人。と言っても、実力の差が圧倒的だが…… 「ムムム……エロゲのシチュ話で集中力を乱そうとしたのに…逆に私がはまってしまうとわ……さすがは真のデュエリスト……」 「ほら、泉さんのターンだZE☆」 「ん~…じゃぁグレムリンとルイーズを生贄にして、レッドアイズ・ブラックドラゴンを召喚~!いけ!こなたファイアー!! 「甘いぜ泉さん!リバースマジック!!聖なるバリアーミラーフォースー!攻撃はレッドアイズ自身に跳ね返る!そしてオレのターン!「Σ(´д`;)!?まだエンド宣言してなry」ブラマジガールの攻撃!これで泉さんのライフは0だぜ!!」 「あぁ!私の嫁が~/(=ω=)\」 「これでオレの10戦全勝だな。」 得意げな遊戯。素人相手に勝っても自慢できるものでもないが…… 反対にこなたはかなりくやしそうな様子。まさかここまで惨敗するとは思っていなかったようだ。 「いや~しかし本物のデュエリストとデュエルできるなんて夢のようだよ~」 ゲーム中ずっと丸めていた上半身を伸ばすこなた。そしてその姿勢のまま後ろ向きに倒れる。 遊戯は、自分とこなたのカードを集めている。 「オレもこっちの世界に来てから相手が海馬しかいなかったからな。新鮮で楽しかったぜ。ありが……」 遊戯の手からカードが1枚滑り落ちた。そしてそのまま数秒間動きが止まった。 視線の先のモノが原因だ。 床に寝そべっているこなた。膝は、立たせている。 つまり、スカートの中のものがよく見える。というかすごく見える。 こなたは気づいていないようだ。 「……………………」 視線をずらし、口元に手を添える。 武藤遊戯、彼はゲームと友情が大の好物で、女性やそういうものは、2の次として考えてきた。特に裏の人格は。 そのため、その方向の免疫が弱い。その上、谷口のようにばれない様に凝視して、何事もなかったような態度を取る器用さもない。 思わず、言葉が滑り出てしまった。 「…もう少し足を閉じたほうが良いぜ、泉さん。」 「!!」 その一言に勢いよく上半身を起こすこなた。 大きな瞳が、遊戯を見つめている。口元はきつく結ばれ、心なしか頬が赤い。 さきほどまでヘラヘラした顔を見ていたせいか、ひどくギャップが感じられる。 言葉は、ない (言わないほうがよかったか…?) 気まずい沈黙に、遊戯は内心で後悔した。 デュエルは計算できるのに、女心は分からない。それを実感した。 沈黙が、重い 明るい性格の彼女が、こんなことで怒るはずがない。だのに、なぜ何も言わないんだろう? 場の空気が痛い。誤魔化す様に、落としたカードを拾いデッキをシャッフルし始める。 そんな遊戯を見ながら、こなたが口を開いた。 「じゃぁ…遊戯君のも見せてよ……」 遊戯はこなたから気を逸らそうとするあまり、かえって耳の奥深く、頭の芯までその言葉は響いた。 「………え?」 反射的に、聞き返してしまった。しかも、これが自分の声かと疑いたくなるほど、間の抜けた声で。 カードがばらばらと床に散らばる こなたはまだ、遊戯を見つめていた。そして、同じ台詞をもう1度。 「だから、遊戯君のも……見せてよ……」 遊戯は己の耳を疑った。そして自分の目と触覚を、次の瞬間に疑うこととなった。 こなたの手が、自分の膝に触れている。 「い………」 頭が、熱い 思考が働かない。ただ、口と手だけが動こうとしていた。 手を、相手の肩の高さに 口を、相手の名前の形に 「い………」 「泉さry」 「なぁ~んてね~☆」 「…………………はい?」 こなたの雰囲気が一瞬で変わった。最初と同じ、ヘラヘラとしたものへと戻った 「いや~やっぱりこんなシチュなかなかないからね~。1回やってみたかったんだよ~ でもいきなりパンツルートは恥かしかったよ~。いっつも回りに嫁…じゃなくて女の子ばっかりだったからね~。」 手を顎に添えて、満足そうにウンウンと頷くこなた。口ではそういいながらも、パンツを見られた羞恥心はないらしい。 一方遊戯は、岩石の巨兵と化していた 名前 コメント
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505 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/10/18(月) 02 03 15 ID oqXfCFsq 落ちている。 いや、物が道路に落ちているってわけじゃなくて。 俺が、高所(約300mのタワー)から落ちている。 そう、落下しているのだ。 なんて事無い、突き落とされただけだ。 「あ~あ、俺の人生ここまでか」 落下している中、俺は溜め息を吐き呟いた。 そう言えば、人は約200m/mで落下するって聞いたな。 「丁度落とされた所だし、数えてみるか…1」 淡々と、数え自分の死があと何秒かに来るか予想をしていたら。 いきなり、落下が止まった。 506 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/10/18(月) 02 05 58 ID oqXfCFsq 「あれ?これもフラグになるわけ?」 俺は、自分の生還を祝いつつ、もう一度溜め息を吐いた。 空中で、ふわふわと浮きながら。 どうやら、『自分の生を諦めて死ぬまでの時間を数えるのは生存フラグ』になるらしい。 らしいってのは、自分でもよく分かってないからだ。 何がって?このフラグ建設能力の事だ。 取り合えず、分かっている事を言う(?)と、 自分に死亡フラグが立って回収された時、 自分に何かしら生存フラグを立てると回収されるらしい。 回収された結果、超常現象で生存してしまうようだ。 507 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/10/18(月) 02 08 41 ID oqXfCFsq さて、自分の変な能力の説明も終わった事だし、なぜこうなったか説明でもしようか。 自己紹介が遅れたが俺は、神条整(かみじょうせい)だ。 名前の意味は、神々の条約を整える者って意味らしい。 このタワーから落下していたのは、学校の奴に突き落とされただけだ。 突き落とした理由?知らぬ。 取り合えず学校の奴に突き落とされたって事実だけしか、俺は知らぬ。 ここ最近、何故か死亡フラグすぐにが立ってしまう。 昨日は、通り魔に襲われるし、 先週は、交通事故に遭いかけるし、 その度に、このフラグ建設で何とか生き残っているわけだが。 そうこう考えているうちに、警察のヘリがやってきた。 下の野次馬の内の一人が通報でもしたのだろう。 508 :名無しさん@ピンキー [sage] :2010/10/18(月) 02 11 17 ID oqXfCFsq 「君!!大丈夫かね?」 「普通に大丈夫です」 平然としながら返事をして、ヘリに乗った。 取り合えず、救出され、事情聴取を受け、マスコミからの取材を流し、家に帰った。 家に着き、寛いでいたら、 ふと、俺を突き落とした奴の顔を思い出した。 「そう言えば、俺を突き落とした奴って…早川さんだよな」 明日にでも本人に聞けばいいか… と、twitterで呟いた。
https://w.atwiki.jp/kakiterowa/pages/221.html
森の中で、刃を持つ二人の参加者がぶつかり合う。 片や永遠のうっかり侍。片やブリリアント・ダイナマイト・ネオン。 剣術の実力で言えば、トウカの能力を持つうっかり侍の方が上。 だが、戦局はネオンの方が若干有利であった。 理由はひとつ。ネオンの持つ刀に込められた能力が凶悪すぎるのだ。 電光丸の必中能力。妖刀かまいたちの三方向攻撃。隼の剣の2回攻撃。 それらを併せ持つ刀で攻撃されては、いかに卓越した剣豪と世界有数の銘刀の組み合わせ でも捌ききれるものではない。 すでにうっかり侍の体には、無数の刀傷が刻まれていた。もっとも、ネオンの方も 少なからず傷を負っていたのだが。 「斬鉄剣ってよ~…。何でも斬れるって言われてるよな~。でも、ぬあああああああんで こんにゃくだけは斬れねえんだよ!!こんにゃくなんてそこらの包丁でだって切れるじゃねえか! くそっ!くそっ!くそっ!納得いかね~!」 わめき散らしながら、ネオンは刀をむちゃくちゃに振るう。それを受け止めきれず、 うっかり侍は地面に膝をついた。 静かなる ~Chain-情~は、その光景をうつろな瞳で見ていた。自分のミスで罪のない 少女を死なせ、そして今、自分の目の前で傷ついている人がいる。 なのに、自分には何も出来ない。自分には、力がないから。 悔しかった。恨めしかった。自分の無力が。力さえ、力さえあれば…。 「力が…欲しいですか?」 「え?」 突如後ろから聞こえてきた声に、反射的に振り向くChain-情。そこには、死んだはずの 温泉少女が立っていた。いや、それは彼の後悔の念が見せた幻だ。よく見ればそこにいた のは、体格こそ温泉少女に似ているものの全くの別人だった。 「君は…?」 「すいません。ちょっと前から様子を見させてもらっていました。今戦っているのは、 あなたのお仲間ですね?」 「ああ…。女の人の方が、俺の仲間だ。でも、見ての通り状況は不利…。俺に力があれば、 助太刀できるのに…。」 「力なら、あります。」 少女の発言に、Chain-情は思わずいぶかしげな表情を浮かべる。そんな彼の前に、少女は 二つの物体を差し出した。 「これは…?」 「私と…私をかばって死んだ仲間の支給品です。私には使いこなせそうにないけど、 あなたなら…。おねがいです!これを使ってください!もう、私と同じ思いをする人が 出るのはいやなんです!」 目に涙を浮かべ、嘆願する少女。そのけなげな姿が、Chain-情の心を打つ。 「断る理由なんて…ない!!」 Chain-情は少女の手から二つの支給品…カードデッキとDISCを受け取った。 「うあっ!!」 うっかり侍は、絶体絶命の所まで追いつめられていた。ネオンの猛攻に、とうとう斬鉄剣 を取り落としてしまったのである。 「ようやく終わりそうだなあ~。無駄に粘っていらいらさせやがって…。死ねや!!」 止めの一撃を放とうと、刀を構えるネオン。だが、その体を何者かが横から突き飛ばす。 「なにぃぃぃぃぃぃ!?」 素っ頓狂な声を挙げ、地面に倒れ込むネオン。その視線の先にいたのは、仮面ライダー。 鬱のエルの遺品によって変身した、Chain-情であった。 「最初に言っておく!俺はかーなーりきれている!!」 「きれてんのはこっちだ、このボケがぁぁぁぁぁ!」 すぐさま立ち上がり、Chain-情に刀を振り下ろすネオン。それをまともにくらうChain-情。 だが、ライダーがこの程度の攻撃で死んだりはしない。Chain-情が変身によって得たかっ たのは、この防御力。攻撃力ならば、もう一つの支給品が補ってくれる。 「ごがあッ!」 ネオンの体が、再び地に伏す。攻撃したのはChain-情ではない。その後ろにいる「もの」だ。 「て、てめえぇぇぇぇ!まさかそれは…。」 「よく聞け、メガネ野郎…。名も知らぬ幼き少女の心の安らぎのため…。我が友の誇りの ため…。てめーは俺が裁く!!」 Chain-情の背後にいた黄金の人影が、ネオンに突っ込む。 「オラオラオラオラオラ!裁くのは俺のスタンドだー!!」 そのかけ声は、本来このスタンドの持ち主が使うべきものではない。だが、彼にとって そんなことはどうでも良かった。ただ目の前にいる「吐き気を催す邪悪」への怒りが、 そのセリフを口走らせたのだ。 「ヤーダッバァー!!」 奇声を上げながら、ネオンは遙か遠くまで吹き飛ばされる。 (何で俺がこんな目に…。納得…いかねえ~…。) そんな思考を最後に、彼の意識は永遠に絶たれた。 「勝った…。」 絞り出すようにつぶやきながら、スタンドと変身を同時に解除するChain-情。 次の瞬間、彼の体は崩れ落ちる。 「危ない!」 とっさに駆け寄ろうとするうっかり侍。だが彼女がたどり着くよりも先に、少女が Chain-情の体を受け止める。 「大丈夫…。気を失ってるだけです。」 うっかり侍に向かって、少女は笑顔で言った。 「そうか、それは良かった…。」 ほっと胸をなで下ろすうっかり侍。そんな彼女を気にすることなく、少女は考える。 (期待以上かもね、この人…。無力だった少年が成長していくのを、傍らで見守り続ける ヒロイン…。そういうのもありかな。あ、でもそれにはこの女の人が邪魔かもなあ…。 適当に機会を見つけて殺しちゃおっか。) 内面の黒い考えをまったく表に出すことなく、少女は再び笑顔でうっかり侍に言った。 「私、素晴らしきフラグビルドといいます。あなたのお名前は?」 【黎明】【A-8 森】 【静かなる ~Chain-情~@アニロワ1st】 【装備】:カードデッキ(龍騎)、ゴールド・エクスペリエンスのDISC@漫画ロワ 【所持品】:支給品一式、レインボーパンwith謎ジャム@ギャルゲロワ、コアドリル@アニロワ2nd 【状態】:過労による気絶。ずぶ濡れ。鼻血 【思考・行動】 基本:殺し合いに反逆ゥ! 1:……。 ※容姿はスクライド(アニメ)の橘あすか。 【永遠のうっかり侍@ギャルゲロワ】 【装備品】:斬鉄剣@ルパン三世 【道具】:支給品一式、不明支給品(ランダムアイテム) 【状態】:全身各所に刀傷。軽い貧血。 【思考・行動】 基本:打倒主催、乗った人間は斬り捨てる。 1:Chain-情とフラグビルドを守る 2:無事に皆で帰る 【素晴らしきフラグビルド@アニ2nd】 【装備】無し 【所持品】支給品一式(まだ何か持っているかも) 【状態】全身軽い火傷。 【思考・行動】 基本:フラグを立てて立てて立てまくる 1、目の前の青年(静かなる ~Chain-情~)と素敵なフラグを立てる 2、邪魔と判断したら、永遠のうっかり侍を殺す。 ※外見は小早川ゆたか@らき☆すた(ただし髪の色は緑色)です。 ※ゆびぱっちんで真っ二つに出来ます。 【ブリリアント・ダイナマイト・ネオン@漫画ロワ】死亡 109 学校屋上戦争 投下順に読む 111 類は友を呼ぶ 108 意外!それは紙切れ! 時系列順に読む 092 交錯していく雄と雌~旅館で朝食を~ 074 dddddddd 静かなる ~Chain-情~ 114 レクイエムは静かに奏でられる 074 dddddddd 永遠のうっかり侍 114 レクイエムは静かに奏でられる 074 dddddddd 素晴らしきフラグビルド 114 レクイエムは静かに奏でられる 074 dddddddd ブリリアント・ダイナマイト・ネオン
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自分は今まで英語というものにふれあったことがありません。 それにも関わらず英語を覚えてしまいたいのです。 英会話ってできたらまじでかっこいいと思います。 自分のようなもともと頭の良くない人間がやるのは簡単じゃないかもしれませんが、とりあえずやらないと何も始まらないのでやってみます。 でもお金もあまりないから習いに行くのははじめから考えていません。 あくまで独学でと思っているからまずは英会話教材を試しに買ってみようと思います。 そのために英会話教材レビューというものを見ながらどんなものがいいのかのヒントを得ています。 英会話教材レビュー→http //bindmeup.blog10.mmm.me/ これがいいと言われてもそれが自分にとっていいのかは分からないので考え方だけ真似をして自分で選びます。 勉強時間も1日30分は取れそうなのでなんとかなるかなって思います。 計画的にやりたいのでまずはしっかりとした計画からですね。
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登録日:2014/05/23 (金) 11 42 33 更新日:2023/04/21 Fri 18 02 04NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 14年春アニメ CUTEG がをがをー がをられ ちなうんですちなうんです ちょろイン アニメ クエスト寮名物譲り合い逆修羅場 ダダ甘 ハーレム フッズエンタテインメント ライトノベル 凪庵 嫁コレ 彼女がフラグをおられたら 月刊少年シリウス 月刊少年ライバル 漫画 竹井10日 講談社 講談社ラノベ文庫 講談社ラノベ文庫から発刊されているライトノベル。 著者は竹井10日、キャラクターデザインはCUTEG。 2014年4月よりテレビアニメが放送され、月刊少年シリウス(月刊少年ライバルの休刊発表に伴い移籍)ではコミック版が連載していた。 またスピンオフ漫画として、RPG風の「おお勇者よ、フラグを立ててしまうとは何事だ!?」、ラブコメ風の「ルートラブ」も存在する。 公式略称は「がをられ」。 「主人公が複数のヒロインから強制的に甘やかされる話」と作者が開き直っており、 タイトルとは裏腹に複数のちょろインとの間でフラグが立ちまくる、螺子が数本抜けた感じのハイテンションラブコメである。 後述する「フラグ」などの謎要素はあくまでスパイスで、ヒロイン同士の仲が良いこともあり雰囲気は終始明るい。 ただし9巻前後から世界観の謎を追うパートの割合が多くなり、シリアスの色も濃くなっていく。 といってもラブコメ7のシリアス3くらいの割合となっており、作品全体の毛色を変えるほどではない。 第二部では颯太と交流を深める男性キャラが初登場しており、男性に数えられない恵の瞳から光が消えた。 他の竹井作品同様、他作品と世界観を共有しており、劇中には聖騎士王や黒騎士の名前が挙がる他、エデン・リ・プライ、天后まおんなどが登場する。 過去作を知らなくても問題なく読めるが、知っていると一文字満貫に黒騎士を継承した先代黒騎士が本作に登場していたり、とより楽しめる点は多い。 【あらすじ】 「フラグ」---それは人生の岐路において立つ、大切な選択肢。 あることがきっかけで他人の頭の上に「フラグ」が見えるようになった少年・旗立颯太はそれゆえに他人と距離を置いてきた……。 しかし他人を遠ざけるがゆえに、彼の周囲にはそれをいぶかしむ美少女たちで賑やかな状態に! 男子寮が見てみたいとせがむ彼女たちを仕方なく連れて行くが、なんとそこは廃墟同然。彼しか入居者がいないと聞いた彼女たちは、一緒に住むと言い出して……!? 彼が見る「フラグ」の意味とは一体? はたまた、ひとつ屋根の下での共同生活はどうなっちゃうの!? (原作第一巻より) 【登場人物】 ◇旗立颯太(はたて そうた) CV.逢坂良太、飯田友子(幼少期) 本作の主人公。豪華客船プレミアム・アンブリエル号の沈没事故で唯一生き残り、それ以降から他人のフラグが見えるようになる。 その後はマスコミ等に詰め寄られるようになり、他人のフラグを折ることで人との関わりを避けるようになった。 それ以来ずっと心が折れていたが、クエスト寮の面々に心を癒やされて以降は人間らしさを取り戻し、彼女たちのために戦うことを選択するまでになる。 事故の後遺症から、極度の水面恐怖症で水に顔をつけると嘔吐する。 私立旗ヶ谷学園高等部1年F組に転入、クエスト寮に入居してからはハーレム状態と化す。 ◇菜波・K・ブレードフィールド(ななみ・ナイト・―) CV.木戸衣吹 颯太のクラスメイト。ヨーロッパの小国ブレードフィールド公国の第13公女。 目の前で他人の死亡フラグを折る颯太を見て、彼に興味を持つ。金髪ポニテのツンデレ。 一人称は「わらわ」。 一応きちんとしたお姫様なのだが、所帯じみた雰囲気や蔑ろにされがちなポジションのせいであまり姫っぽくない。 むしろ後に転校してくる義妹の白亜にお姫様ポジションを奪われる有様である。 ◇魔法ヶ沢茜(まほうがさわ あかね) CV.茅野愛衣 1年F組。日本トップクラスの財団、魔法ヶ沢財団の令嬢。セミロングで天然で巨乳。 非常にポジティブな性格でクエスト寮のムードメーカー。颯太には積極的に近づいている。 性格の影響か、フラグを折っても即座に復活する。 竹井10日作品おなじみの「ちなうんです!ちなうんです!」をよく使う。 ◇召喚寺菊乃(しょうかんじ きくの) CV.阿澄佳奈 1年F組。中学まで颯太の幼馴染みだった少女で、実の姉弟のように過ごしていた。颯太をダダ甘やかす。 お玉片手に常にエプロンを着用している。 本来は颯太たちのひとつ上の学年だが、フランスに留学していた関係で留年している。 留学していたおかげで、フランスの隣国であるブレードフィールド公国出身の菜波よりフランス語が上手い。 姉の地位を脅かす妹ポジションには否定的。 逆に姉ポジションであれば自分以外の姉でもOKらしい。 ◇盗賊山恵(とうぞくやま めぐむ) CV.花澤香菜 1年F組。クラスメイトも認める美少女…ではなく男子。 女と言われると落ち込んで瞳から光が消える。その感度は抜群で、自分が居合わせずともどこかで女の子扱いされると自動で瞳から光が消えるほど。 初対面で男性と扱われてから颯太に興味を持つようになる。 フラグは万国旗状になっているので、折ることができない。 腕力は貧弱だが、長距離走には強い。口癖は「~やよ」。 ◇聖帝小路美森(せいていこうじ みもり) CV.田村ゆかり 旗ヶ谷学園の生徒会長で3年生。ラグビーの肩アーマーと籠手を装備している。 破天荒で後先考えない行動が多い騒動屋。フラグが立ってからのキャラ変更はあざといと評判。 フラグは横断幕型。 ◇龍騎士原月麦(りゅうきしばら つむぎ) CV.豊崎愛生 1年F組。年齢は不詳のロリ体型で、おばあちゃん口調で話す。 制服の下を和服の帯で締めており、下ははいてない。 隠れ巨乳。 実は七徳院の上位ランカーであるが、七徳院が颯太に接触することを嫌ったサクラメントにより、記憶と能力ごと存在を封印されていた。 本当の名前は「アリシア・ドラグーン」。やっぱり竜騎士である。 ◇英雄崎凛(えいゆうざき りん) CV.日笠陽子 2年F組。颯太より一年上の先輩で弓道部。態度は男勝りだが、クエスト寮でも屈指のチョロいヒロイン。 何かと「攻略済みフラグ」をばらまく。菊乃とは幼馴染で、彼女をお菊と呼んでいる。 「ソーダ」と呼んでいた幼馴染みが居たが、それが颯太であるとは気づかなかった。 一方の颯太にも当時の凛は男だと思われており、学園で再開してお互いの認識違いにようやく気付いた。 第二部では颯太とは多少異なるが、フラグを操る能力を獲得している。 ◇忍者林瑠璃(にんじゃばやし るり) CV.諏訪彩花 1年F組。魔法ヶ沢財団傘下の魔法ヶ沢エレクトロニクスが製作したアンドロイド。 運用テストを目的として旗ヶ谷学園に編入した。 ホログラム投射、口からプリンターなどの機能を持つ。何かを行動する際は(Y/N)で許可を貰う。 彼女の中には本人も自覚していないプログラムが組み込まれており、世界の謎を追う颯太のナビゲーターとなることが多い。 聖デルタ王国に本社を構えるキンダーハイム・インダストリアル社の技術が使われており、開発者はガートルード・キンダーハイム。 要は異世界技術が盛り込まれたオーバーテクノロジーな存在であり、開発者には「エニグマ零式」とも呼ばれている。 ◇大司教河くるみ子(だいしきょうがわ くるみこ) CV.久野美咲 臨海学校中の颯太にアイス売りとして登場した中学生の少女。 ストーリーフラグが立っており、また死亡フラグの回避を機に颯太の妹になった。 両親をなくしており、そのため貧乏生活に苦しんでいる。 アイス売りも生計を立てる手段のひとつで、他にも味のほとんどしない薄いドリンクなどを売っている。 クエスト寮に入寮してからはちゃんとした食生活にありつけている模様。 クエスト寮の最年少者で、鳴の保護者。 口癖は「~であります」。 実は特異な魔法少女としての才能を有しており、学園祭にて「魔法少女みらくるみん」となる。 結果、全次元80億の魔法少女を束ねる「魔法少女福祉機構」のトップとなってしまった。 思わぬ大出世であるが、本人の商魂たくましさは今なお健在である。 ◇大名侍鳴(だいみょうざむらい めい) CV.丹下桜 1年F組に編入してきた少女。颯太と同様に他人のフラグを見たり折ったりすることが出来る。 他人との関わりを避けつつ颯太の行動を監視している。クールで表情も硬いが、ちょろい一面も。 その正体は七徳院のNo.7であり、颯太のフラグ能力をはじめ、世界の謎について深く知っている一人。 死亡フラグが活性化した颯太の危機を救って攻略済みフラグがたったが、サクラメントにより記憶を消されてしまう。 以降ただのポンコツ少女と化しており、颯太相手にチョロチョロしてはくるみ子に可愛がられている。 ◇白亜・B・ブレードフィールド(はくあ・バーサーカー・―) CV.加隈亜衣 ブレードフィールド公国第14公女で、菜波の異母妹。 名前の割りにおっとりとした性格だが、「重い女フラグ」を持つ。 ◇吟遊院芹香(ぎんゆういん せりか) CV.悠木碧 かつては売れないアイドルだったが、当時の颯太との会話で「成功フラグ」が立って以来売れっ子に上り詰める。 菜波は彼女の大ファン。 本名は「田中芹香」だが田中と呼ぶと怒られる。 ◇深雪・マッケンシー(みゆき・―) CV.南里侑香 颯太たち1年F組の担任兼クエスト寮の寮監。ハーフ。前年まで幼等部の教員だった。 ◇桜 CV.日高里菜 颯太にフラグの力を与えた謎の幼女。本名はサクラメント。 ◇神楽・ブレードフィールド(かぐら・―) CV.種田梨沙 当初七徳院のNo.0として登場した仮面の女性。 その正体はブレードフィールド公国の建国王、神楽・ブレードフィールドその人であり、端的にいうと颯太と菜波のご先祖様である。 そのためか容姿が菜波そっくりであり、目元の傷がなければ鳴が菜波本人だと勘違いするほど。 出身は地球ではなく、異世界にあるデルタ王国。 歪められた運命から逃れるため、1300年頃の地球に転移、フランス軍に入隊して戦果をあげ、最終的には小国の主となった。 その小国が後のブレードフィールド公国であり、その当時から現在まで常にブレードフィールド公国を影から支え続けている。 がをられの世界観に深く関わる重要キャラのはずなのだが、颯太のクラスメイトになって以降ポンコツ化が著しく、菜波との血縁を強く感じさせる。 ◇ミーロワース 七徳院のNo.1。6本の腕を持つ魔神で、規格外の戦闘能力を持つ。 颯太のことを気に入っており、力を貸してくれる。 第二部では旗ヶ谷学園の体育教師に就任しており、体育教官室をブレードフィールド亡命政府・臨時本部として便利に使っている。 ◇茶パ 颯太のクラスメイトの、一件チャラい茶髪の少年。いいやつ。 その正体は聖デルタ王国のアヴァロン魔導師団に所属する大賢者マァリン。 第二部でその正体を表し、颯太に協力してくれている。 【用語】 ◇私立旗ヶ谷学園 幼等部から大学までの一貫教育を行う学園。 敷地は非常に広く、モノレールの駅が四駅設置されているほど。 敷地内には商店街まで存在しており、そこにはお馴染み中京あられの旗ヶ谷学園店がある。 ◇フラグ 何かしらのイベントの予兆として立ち、その者の頭上に旗が立つ形で示される。 種類としては、 死亡フラグ(ぼろぼろの黒旗) 友情フラグ(にっこりマーク) 恋愛フラグ(白いハートが書かれているピンク色の旗) 攻略済みフラグ(済を○で囲んだ旗) などがある。イベントの結果が確定していないものであれば折ることが出来る。 よって攻略済みフラグを折ることは不可能。 ◇クエスト寮 颯太が学園に転校した際に入居した寮。他者の死亡フラグが立つほどボロボロだったが、 美森や土木研究会らによるリフォームにより、見違えるほどに綺麗な物件となった。 入居者一人だと廃寮になるため、菜波・茜・菊乃・恵が入居し、さらに瑠璃や凛など、女性キャラの大半が入居して颯太のハーレム寮と化した。 ◇七徳院 ブレードフィールド公国を影から支える秘密組織。 その始まりは、ブレードフィールド公国の建国王となった神楽・ブレードフィールドが起こしたもの。 不老となった彼女が影から子孫たちを支えるために結成された組織である。 現在は科学力と魔法力を駆使して、世界の管理を影から行っている。 1000人ほどの構成員が所属しており、そのうち上位101人はランカーと呼ばれる。 劇中の登場人物としてはNo.0の神楽・ブレードフィールドやNo.7の大名侍鳴など。 上位ランカーはいずれも劣らぬ人外揃いであるが、颯太と接触すると結構な高確率でポンコツ化する。 │ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄││追記・修正お願いします。 ││___________││││││ 瑠璃「追記修正フラグが立ちました。貴方は項目を編集しますか? Y/N」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アニメの各話サブタイが死亡フラグのオンパレードで吹く -- 名無しさん (2014-05-23 12 09 40) 苗字クソワロタ -- 名無しさん (2014-05-23 14 26 33) 本当に男が出ない作品だな -- 名無しさん (2014-05-24 00 18 58) ちょこちょこ編集。鳴のところ「平行世界にて」ってなってたけど、平行世界から帰ってきてからなんで書き換えました。あとせりきゃんも売れない時代を過去形にしてます -- 名無しさん (2014-05-24 04 11 43) ↑2恵・・・ 颯太が俺ガイルのキャラ(特に八幡)みたらどうなるか気になった -- 名無しさん (2014-05-24 08 39 06) アニメみてるがすごいカオスだな。つまらないってわけじゃないがなんか設定全部乗せみたいな -- 名無しさん (2014-06-06 16 13 27) ↑2その恵すら -- 名無しさん (2014-06-26 22 14 03) ↑ミス その恵すら、ドレス着たりして女の子化が止まらないんだけれど・・・ -- 名無しさん (2014-06-26 22 15 42) クリスマスか・・・ -- 名無しさん (2014-12-02 05 23 29) 今更になって読み始めたが面白い 笑いながら読み進めてたが、正直1巻の最後のページで戦慄してしまった -- 名無しさん (2016-01-18 02 13 23) 小説完結したね、お疲れ様でした。芹香のエピソードはシミュレーションとはいえガチでありえそうで、ほんとシミュレーターで良かったなと思った -- 名無しさん (2016-09-04 13 42 50) 名前 コメント