約 54,474 件
https://w.atwiki.jp/cvssyourimessage/pages/1027.html
ゴールデン・ドーン 《出典作:ギャラクシーファイト ユニバーサル・ウォーリアーズ》 VS. ※2019.9/1に参戦権取得。 対春日野さくら【ストシリーズ:CAPCOM】 「胸裂いて血を出しただけだろうが…こんなただの威しでビビったのかオジョーチャン?」 ※投稿・codegreen 対ギース・ハワード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「不死に憧れるなんて止めときな。何百年も続けているとムナしくてしかたが無ぇ」 ※投稿・codegreen 対キム・カッファン【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「この汚ねぇ世の中で正義を貫けるとしたら、よほどの世間知らずかバカ野郎だけだぜ」 ※投稿・codegreen 対草薙京【KOFシリーズ:SNK】 「千何年も続いてるのに俺が初めて名前を聞くようじゃ、クサナギ流ってのも大したもんじゃねぇな」 ※投稿・codegreen 対クラーク・スティル【怒シリーズ:SNK】 「ヘッ…面白ェ技使うじゃねぇか。俺にも試させろよ、テメェの体で思う存分な」 ※投稿・codegreen 対サガット【ストシリーズ:CAPCOM】 「傷跡がなんだってんだ?分かんねぇな。すぐに治るしイチイチ覚えてらんねぇよ」 ※投稿・codegreen 対ザンギエフ【ストシリーズ:CAPCOM】 「自慢の投げ技で素人に負けたんだぜ?こりゃあ明日から廃業だなプロレスラーさんよ!」 ※投稿・codegreen 対デミトリ・マキシモフ【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「血?オレに勝てたらくれてやってもいいが、どうせテメェの口には合わないゲテモノだぜ」 ※投稿・codegreen 対テリー・ボガード【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「たまにはイメチェンもいいか。オイ、この帽子貰ってくぜ!」 ※投稿・codegreen 対春麗【ストシリーズ:CAPCOM】 「オレは自由だ。誰にも囚われねぇんだよ、なぁポリのオネーチャンよ」 ※投稿・codegreen 対ナコルル【サムスピシリーズ:SNK】 「人間に自然が守れるもんかよ。汚れて住めなくなりゃヨソの星に移るしかねぇんだよ」 ※投稿・codegreen 対バルログ【ストシリーズ:CAPCOM】 「やっぱり前見えてねぇんだなテメェも。ニンジャってのは目隠しで闘うルールでもあるのか?」 ※投稿・codegreen 対フェリシア【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「うざってぇな、テメェの歌なんざ聴きたくもねぇ。路地裏でネズミ相手に歌ってな!」 ※投稿・codegreen 対ベガ【ストシリーズ:CAPCOM】 「テメェみたいなヤツがトップにいた国や組織はすぐに滅んでいたぜ。いくつも見てきたよ」 ※投稿・codegreen 対マイク・バイソン【ストシリーズ:CAPCOM】 「田舎星ならともかく宇宙じゃ二束三文にもならねぇ拳だな。オレが処分してやろうか?」 ※投稿・codegreen 対モリガン・アーンスランド【ヴァンパイアシリーズ:CAPCOM】 「俺のオンナになりたきゃ覚悟が必要だぜ?どいつもこいつも皆着いてこれず先に逝っちまったよ」 ※投稿・codegreen 対八神庵【KOFシリーズ:SNK】 「オレから見りゃ、お前なんてオシメのぬれたガキが泣いているのと変わらねぇんだよ」 ※投稿・codegreen 対山崎竜二【餓狼伝説シリーズ:SNK】 「俺には目ン玉もなければ急所もねぇ。どんなエグいことをしようと殺『人』の技は効かねぇぜ」 ※投稿・codegreen 対ユリ・サカザキ【龍虎の拳2:SNK】 「ハゲハゲうるせぇな、毛がねぇのは元からだ。他人の身体的欠陥口にすると嫌われるぜ?」 ※投稿・codegreen 対ラルフ・ジョーンズ【怒シリーズ:SNK】 「もっぺんやってみろよ、さっきのギャラクティカ何とかってのを…お前の馬鹿の一つ覚えをよ!」 ※投稿・codegreen 対リュウ【ストシリーズ:CAPCOM】 「誰にも縛られず放浪して、ケンカするだけで日々幸せってか。…チッ、うらやましいこった」 ※投稿・codegreen 対リョウ・サカザキ【龍虎の拳シリーズ:SNK】 「格闘技は相手をブチのめせればそれで十分…下らない精神論なんてクソ食らえだ!」 ※投稿・codegreen 対ルーミ【ギャラクシーファイト:サンソフト】 「またテメェか。バカの相手をすると頭痛が悪化するんだよ。とっとと消えな!」 ※投稿・codegreen &.
https://w.atwiki.jp/sasaki_ss/pages/676.html
「僕はネコになりたい」 金曜日の夜、佐々木さんの家での飲み会の最中、佐々木さんが突然そう言いました。 九曜さんはそんな佐々木さんを、興味深そうに見つめていました。 「佐々木さん。何でネコになりたいのですか?」 「ネコになってキョンの体にスリスリしたり、寝床に乗り込んだり、体を洗ってもらったりしたいんだよ」 佐々木さん、酔ってます。そういえば男言葉になってますね。 「―――そんなに・・・なりたい?――――」 なりたいなんて言ったら駄目ですよ、佐々木さん。九曜さんが本気にしますよ。 「なりたい」 「―――ファイナル・・・アンサー?―――」 「ファイナル・アンサー」 とたんに佐々木さんの姿が変身して。 見事なトラネコになりましたが、体格が変わらないので完全にトラですよ。これじゃキョンさん怖がりますよ。 「―――テレポーテーション―――」 佐々木さん消えましたね。九曜さん飲み直しましょう。 「―――京子―――呑み比べ―――」 その頃キョンさんの家、佐々木さんはキョンのベットに潜り込んでいる。 「気がついたらキョンが隣に、幸せ。これは幸せな夢だ。夢なら覚めないでくれ。ずっと抱きしめていたい。キョン」 ・ ・ 俺が目を覚ますと、横にトラが寝ていた。毛並みが立派だなー。 俺、まだ寝ぼけているな、寝直そう。 「キョンくーん、お早う。う、う、う、う、」 妹が来たような気がするが、気のせいだな。 「お母さーん。キョン君の部屋にトラさんがいるよー。怖いよー」 「何馬鹿なこと言ってるのよ。全く」 ギギ-、母親が静かに扉を開けてキョンの部屋を見る。しばらく見た後、母親が扉を閉める。 「確かにトラがいるわね。メスのトラが。全くうちの息子は。いつの間に」 「お母さーん。キョン君食べられないのー?」 「すでに食べられているわね。性的な意味で。そうね、ご飯一人分増やさないと。」 「キョン君大丈夫―?」 「大丈夫よ。それよりあんた、赤ちゃんできたら、赤ちゃんの世話頼むわよ。キョンは毎日あんたのオシメ代えたのよ。恩返ししなさいよ」 「うん、わかったー」 その頃、佐々木邸 「―――しまった――-」 「どうしました?九曜さん」 九曜さんの言葉によれば、魔法が不完全で今頃キョンさん以外には普通に見えているらしいです。 ・ ・ ・ おいしそうな匂いがする。起きて飯を食うか。 うわ、まだトラがいる。トラを起こさないようにそおっとー ガバ、うわー、トラが抱きついてきた。放せトラ、いや無闇に抵抗する方が危険か。 食堂に行くと 「お早う、キョン。昨日は楽しみだったらしいわね。そちらのお嬢さんもお早う」 「ガオー(お早う)」 「キョンくーん、お早うー」 (佐々木おねえちゃんがトラさんに見えたのは何でかなー?) 何でまともなんだよ、お前らトラがいるんだぞ、トラが。 「お前らこのトラが気にならないのかよ」 「トラさんかわいいねー」 (酔っ払いのことを大トラと言うらしいねー。 昨夜、酔った佐々木おねえちゃんとキョン君はー。それで赤ちゃんできるんだー) 「お久しぶりですねトラさん。ハンバーグ食べます?」 「ガオー(いただきます)」 もしかして狂っているのは俺か?そうだ長門なら。 Fromキョン To長門『うちにトラがいるんだが、どうしたら良い?家族は何故かトラがいても平気なんだが』 From長門 To キョン『あなたが心配することはない。彼女の願いが叶えば元に戻る。思念体は今回の出来事が観察されて満足している。 でも、私という個体はあなたには失望している。この女たらし(怒、怒、怒、怒、怒)』 Fromキョン To長門『どういうことか詳しく教えてくれないか?』 長門から返事ないな。 でも、このトラは危険なものではないらしいな。よく人に慣れている。 その後、トラといっしょにテレビを見たり、本を読んだりした。 トラは俺の体にひっついてスリスリしてくる。かわいいぞ。 頭や顎や背中を撫でてやると、うれしそうにゴロゴロ鳴く。 そういえば、母親は? 「お母さんは、昔の結婚指輪を探しているってー」 うちの母親は、時々、意味不明のことをするな。 何だトラ?俺を風呂場に連れてきて?いっしょに入りたいのか?やれやれ ・ ・ ・ その後のことは、言いたくないな。 佐々木の両親に謝りに言ったり、SOS団の女性全員と鶴屋さんに絶交されたり、国木田と谷口に冷やかされたり。 そういえば、結婚式は明日か。早いな。高校生の分際で結婚するとは思わなかったぞ。 明日、ハルヒ達は来てくれなさそうだな。友達として、俺と佐々木を祝福するのが当たり前じゃないか。 俺が何をしたんだ。それとも、そんなに佐々木が嫌いか? (終わり)
https://w.atwiki.jp/ova-v/pages/358.html
ランペイジはレスピレータの内で舌を打った。 彼の顔は下顎から鼻まで覆う黒い面体のせいで、今まさに巣立とうとする鳥頭人間のようにも見える。 目の前では巨大な隔壁がゆっくりと開きつつあった。鉤爪状のロックがその解除プロセスを終え切る以前から砂利はゴーグルの向こうで褪せた火花を散らしていた。ゲートの僅かな隙間によって圧縮された砂混じりの気流は錆びたナイフのように肌を小突いてくる。外気が艦内との大きな気圧差を埋めようと、格納庫内に勢いよく吹き込んでいるのだ。 下顎の左右にある吸気弁と排気弁がフィルターで空気を濾過し、清浄な酸素を提供する。しかし、薄い大気の中からではその量はたかがしれていた。ヘモグロビンが恵みを探して血中を駆け巡っているが、報酬は乏しい。脳髄はエネルギーの節約のため、まず最初に忍耐力を切り捨てたようだった。 ランペイジは最後まで待てなかった。隔壁が何とか通れるほどに開いた時点で、苛立ちをフットペダルに叩き込んでいた。 そして、すぐさま後悔した。 甲板作業車は小さな車体には不釣合な馬力をもっていた。バッテリーエンジンがタイヤを猛転させ、驚異的な速度でランペイジの尻を蹴り飛ばす。ゲート縁の僅かな段差を乗り上げた瞬間、車両が二インチばかり持ちあがり、熱気と光の中へと文字通り飛び出した。合金の床の上を滑空し、片車輪で着地する。楽しむ余裕はなかった。ハンドルは暴れ狂い、ランペイジが主導権を握るまで、三つのS字を描くほどだった。 「か、勘弁してくれ、ランペイジ。ケツがバルブを締めやがるぜ」 やっと軌道が落ち着いた頃、背後から男が身を乗り出した。剥き出しの頭皮には脂汗が滲んでいる。 無理もない。甲板作業車は本来一人乗り用であり、後部は台状の駆動部があるだけだ。掴める所といえば、外装取り外し用の取っ手ぐらいだった。 「今日は風が弱いからまだいいけどさ。いつもだったらこうはいかないぜ。大車輪三回転半ウルトラC、トーナメント進出確定だ。考えるだけでも尿道からシャンパンパーティー始めちまいそうだぜ」 「何なんだよ」 ランペイジは振り向かずに毒づいた。 「我らが隊長殿は言葉遊び検定の通信授業でも始めたってのか? どいつもこいつもくだらねぇジョーク撒き散らしやがって。てめぇの股間にでも披露してやがれってんだ」 「そんなんどうだっていいんだよ」 男はゴーグルの向こうで眉をひそめ、スキンヘッドに食い込んだ固定紐を緩めた。かさばるアーミーグローブのせいで上手くできない様子。口元はマスクに隠れて見えないが、威嚇するように歯を剥き出しているはずだ。 男はうなった。 「肝心なのはお前の生存本能がどうなってんだってこと。くそ! 頼むぜ。これ以上、母ちゃんを悲しませたくないんだ」 「へぇ、オシメにまた染みが増えちまうってことかい、お嬢ちゃん?」 「墓ん中で親父と、一番目と三番目の兄貴たちからゲンコツもらうのは俺なんだぜ」 「ミイラのリンチは見てみたい気はするがな」 「労災保険は降りねぇんだ」 「テメェの家庭環境なんか知るか」 「いいかげんにしろ!」 男が肩を掴んだ。 ランペイジは振り返った。汗で光輝く卵型の頭を睨みつける。 男は一秒にも満たなかった空中旅行を三時間も体感したようなはしゃぎ様だった。はだけたフライトスーツの胸元から熱気が漂い、興奮のあまりにゴーグルの内に分厚い霞がかかってすらいる。 しかし、待て。ゴーグルはマスクとは分離している。なので呼気のせいではない。目から蒸気でも出しているのか。 「甲板上で死にかけたのはこれで八回目だぞ、ランペイジ! 地表からどんだけ高いところにいると思ってんだよ! 少しはその自堕落的人生にレールを引きやがれ!」 「テメェは俺のママか何かなのか? 蹴落とされないだけでも感謝しな」 そう吐き捨てながらランペイジは振りほどいた。フィルター越しに空気を貪る音が耳障りだ。ランペイジのささくれ立った心をヤスリのように掻き乱してくる。思わずアクセルに掛かった足に力が入ってしまう。 「女々しいヒステリー野郎め、泣いてんじゃねぇよ」 「こんなとこに立ってりゃ誰だって神経質になるだろうが!」 男は食いしばった歯の隙間から吠えた。透明なアクリルガラスについた水滴が垂れて、枠に溜まる。ゴーグルの中で金魚でも飼えそうだ。 確かに、甲板は地上から極めて高い場所にあった。 分厚い合金板を幾つも重ね合わせた空中滑走路はその途切れた先を地平線と見紛うほど広大だ。端に立たなければ足下にある荒野を眺めることはできない。表面には掴めそうな凹凸は全く無く、風の強い日はどこまでも転がっていけるだろう。 マザーには同じものが他にも四枚存在している。それらはメインシャフトの両側から高低差をつけて展開していて、絶妙な開き具合から“羽”と呼ばれることもあった。そしてここからの転落死はバタリアで最も不名誉な死に方のひとつだった。 ただ、今日は久しぶりの凪で、末代まで馬鹿にされる危険性は皆無だ。 空は素晴らしいまでの曇天模様。 退屈で億劫な哨戒任務にはぴったりで、現にデッキ上では航空機――といっても殆どの機種は回転翼機であり、高速戦闘機の類は見当たらない――が頻繁に離着陸を繰り返している。荷車を幾つも連結した他の作業車が長い尾をくねらせて、ランペイジたちのすぐ傍らを速度を落とすことなく――逆に速度を上げて通り過ぎていく。整備士やパイロットの姿もあるが、動きのひとつひとつが荒々しい。彼らの周りでフラストレーションの湯気立つ様子が目に見えてくるようだ。 ランペイジは甲板上でやりとりされている負のエネルギーを両手で掬い取って、日頃の感謝を込めてお偉いさん方の頭に振り掛けてやりたい衝動に駆られた。よりにもよってバザールの期間中、更には昼休みに駆り出されるなんて冗談じゃない。 何より煙草のストックが底をついている。さっさと地上に降りて、新しいパックを開く時のあの感動を味わいたかった。 「テメェなんかくたばっちまえ」 ランペイジは苛立ちを言葉にした。 「香でも焚いてもらえば、小便クセェのも少しはマシになるだろうよ」 「じゃあ、お前は煙草を鼻にでも突っ込んでもらえ!」 「そりゃあいい。煙草が無い天国なんて地獄極まりないね」 「中毒者め!」 「煙草がありゃどこだって天国さ」 ランペイジはそこまで言って、後悔した。 急に、肺の内にどこか物寂しさを感じた。煙草への恋慕は強まり、耐え難い苦痛が胸を締め付ける。 ランペイジは顔を歪め、痛む心臓をえぐり出すかのように胸に爪を突き立てた。高粘着性の痰が喉にがっしりと絡みつき、呼吸をさらに妨げる。全身の感覚が凍りつく。手足の先が冷たくなり、脂汗が止めどなく噴き出してくる。眼球の表面に霜が下りている。水晶体の向こうで黒色の大地がぐらついている。 「おい、大丈夫かよ」 スキンヘッドが肩を揺さぶった。 「お前との心中なんてまっぴらごめんだぜ」 「黙ってろ」 ランペイジは何とか持ち直すと、フィルターの内側に痰を吐いた。口の中はかすかに鉄の味がした。 羽の側方にこびりついた直方体――高速型MT専用のハンガーに近づくにつれて、彼のむかつきはさらに高まっていった。黒いハッチを背後にしてカーキ色の人影が手を振っているのだった。 「遅かったわね」 その人物は車から降りた男たちに声をかけた。マスクのせいで声はひどくくぐもっているが、抑揚と音波長は確かに女性のものだ。フライトスーツの胸元にも幾らか膨らみがある。 「あら? 二人とも汗だくじゃない」 そう言ってゴーグルの内側で目を細めた。童話の中だと、カラスはこんな表情を浮かべて悪巧みするのだった。くちばしのようなレスピレータも様になっている。 「ずいぶんお楽しみだったご様子……」 「勘弁してくれ!」 スキンヘッドが代わりに答えた。まだ恐怖を引きずっているらしい。今にも女性に掴みかかって甲板から放り投げてしまいそうだ。 「こちとら昼飯もまだなんだよ! ボーリングの球を挟めそうなくらい腹がへっこんじまってやがるぜ、おい!」 「でも、マスクの中に嘔吐して何時間もゲロ越しの空気を吸うよりはマシでしょ?」 「元はといえばお前のせいだろうが!」 「ちょっと、怒鳴らないでくれる? あんたの死んだ婆ちゃんじゃないんだから、ちゃんと聞こえてるわよ。バカ!」 「まぁ、こいつが怒鳴りたくなるのも無理はないわな」 ランペイジは暇そうな整備士を捕まえ、作業車を格納庫に戻してくるように伝えていた。若者は見るからに嫌そうな態度をとったので、重たいケツを蹴り上げて乗り込むのを手伝ってやった。中指を互いに立てあって感謝の意を示すのも欠かさない。 「バザールの日に呼び出されるんだ、誰だって頭ん中煮えたぎっちまうだろうさ」 「なるほど、これがホントのハードボイルドってヤツね」 女はランペイジから卵型の禿頭へと視線を移した。 ランペイジは自分の表情筋がぴくぴくと痙攣を始めたのがわかった。 「くだらねぇ冗談は止めろ。いちいちトサカにきやがる」 「あら、心外だわ」 女は腰に片手を当てて顎をくんと上げた。 「これからすることを知ったら、感謝されたって足りないくらいなのに」 「だとよ」 ランペイジが声をかけると、マザー本体の方向を睨みつけていたスキンヘッドが地団駄を踏んだ。 「ああ、そうかい、クソったれ!」 「ちょっと! なによそれ!」 「俺の頭の中にあるライブラリーから感謝の言葉ボキャブラリーを引っ張り出してみても“クソったれ”が眩しいほど煌めいてやがるぜ、クソったれ! 饒舌しがたい最上級のクソったれだ!」 「ちげぇねぇ」 「あのね、あんたたち」 女は男たちの胸に指を交互に突きつけた。 「何があったのは敢えて聞かないけれど、男のヒステリーはみっともないわよ。喚き散らす男はウチのバカ亭主だけで充分よ」 「その指をこめかみにもってったら完璧だったのにな!」 「この女、寝ぼけてやがるか酸素欠乏症かのどっちかだな」 「あら、知らないの? 私の体液の70%はコーヒーなのよ。もう、冴えて冴えて、冴えまくりよ」 「中毒者め! こいつこそオシメが必要だ!」 「はぁ?」 「カフェインには利尿作用がありやがるのさ!」 「馬鹿じゃないの? そういうのセクハラ――」 そこで溜め息をつき、まぁいいわ、と続けた。 何も知らない子供を扱う保母のような態度が二人の男には気にくわない。言い聞かせるのは無駄だと諦めている、あのムカつく態度だ。三児の母がするのだから再現度は極めて高い。高すぎてランペイジの我慢の山脈を越え、その風圧で怒りをせき止めるダムを決壊させてしまいそうだ。 「さっさと説明したらどうだ」 ランペイジはそう言いながら、口の中で空想の煙草を噛み切った。歯茎がぎしぎしと音をたてる。 「くだらねぇ冗談を披露するために呼んだんじゃねぇんだろ?」 「それはそうね、ランペイジ。今日のあなた、最高に冴えてるじゃない。私が勧めた禁煙セミナーがちゃんと――」 「おい」 「なによ。そんなんじゃモテないわよ、せっかちさん」 彼女は、ふん、と鼻を鳴らして背を向けた。 「間抜け面晒さないように、熟練のお姉さまが心構えさせてあげてるってのに」 女性はハンドルを回してハッチを引き開けた。 男たちは互いを見合い、どちらともなく肩をすくめた。 扉枠を跨いで、後を追う。足取りは重い。 BACK/HOME/NEXT
https://w.atwiki.jp/h_fukky_fashion/pages/14.html
オシャレ道場とは… 誰でも自由にモデルとなり、 自慢のファッションを 公開することのできるサイトです。 またいろいろなファッション情報も 取り扱っていきたいと考えています。 このサイトの目標は、 1.どのファッション雑誌にも負けない、 情報量! 2.このサイトのモデルから、 プロモデルのデビュー!! (このサイトと、モデルに人気がでれば可能かも…) 未来のえびちゃんは、あなたかもしれません (ノ´∀`*)
https://w.atwiki.jp/sparrow-club/pages/79.html
野鳥別資料・シメ 食べ物 [#u3e2b1bf] 野生の場合 [#e00278bd] 保護の場合 [#wb66643c] ヒナの食べ物 [#c0673fe2] 野生の場合 [#efcfcecf] 保護の場合 [#id14530f] 参考になるサイト [#q2dbc718] 写真 [#j28b693d] 成鳥の写真 [#v8943498] コメント [#m01aefae] 食べ物 野生の場合 種子食ヤマハゼやヤドリギなどの漿果やエノキ、マツ、ツルマサキなどの種子イネ科、タデ科などの草本の種子オオブタクサ、カナムグラ、メマツヨイグサなどの種子(以上早稲田大学自然環境調査室野鳥図鑑「シメ」より引用)この他モミジの種や、餌台のヒマワリの種や小鳥の餌も食べる様子が観察される。 保護の場合 基本食:すり餌3~4分 (繁殖期は5~6分餌、換羽が終わったら、4分餌に戻す。) 補助食:ヒマワリの種、麻の実エゴマ、稗、粟、カナリーシード、ナタネ、オノミ、ヒマワリなどの穀物のブレンド撒き餌 ヒナの食べ物 野生の場合 保護の場合 流動食(強制給餌):粟玉トロ煮、フォーミュラー3 基本食:すり餌5分(小松菜入り)-補助食:ボレー粉、緑黄色野菜(ブロッコリー、ニンジン、ピーマンなど) 参考になるサイト 金坂動物病院(千葉県)のホームページより野鳥の餌の管理野鳥の餌についての基礎知識(すり餌の成分や、保護箱について)分かりやすく説明されています。「3,餌について」の「2)種子&昆虫を食べる鳥」の「③ヒワ」を参照して下さい。 早稲田大学自然環境調査室の野鳥図鑑「シメ」シメの食べ物や習性について詳しく書かれています。 写真 成鳥の写真 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (シメ成鳥.jpg) スズメより少し大きい春夏はクチバシが鉛色になり、雄は風切羽の一部が美しい青色になる コメント 名前
https://w.atwiki.jp/gods/pages/1457.html
ワカツクシメ(若尽女神) 日本神話の女神。 関連: ヌノオシトミトリナルミ (布忍富鳥鳴海神、夫) アメノヒバラオオシナドミ (天日腹大科度美神、息子) 別名: ワカヒルメ(2) (若昼女神)
https://w.atwiki.jp/gods/pages/9569.html
シメ~ 【シア~】【シカ~】【シサ~】【シタ~】【シナ~】【シハ~】【シマ~】【シヤ~】【シラ~】【シワ~】 【シマ~】【シミ~】【シム~】【シメ~】【シモ~】 シメイ シメイ(2) シメイ(3) シメイ(4) シメイ(5) シメイシン シメーナモニス シメール シメオナス シメオナス(2) シメオナスザスラフスカス シメオン シメオン(2) シメオン(3) シメオン(4) シメオン(5) シメオン(6) シメオン(7) シメオン(8) シメオン(9) シメオン(10) シメオン(11) シメオンアレクセーエヴィチ シメオンイッセイ シメオンイッセイ(2) シメオンイッセイ(3) シメオンイッセイ(4) シメオンウロシュパレオロゴス ジメオンカールオイゲンヨーゼフレオポルト シメオンコンスタンチノヴィチ シメオンサクスコブルク シメオンサクスコブルクゴツキ シメオンサクスコブルゴツキ シメオンサクスコブルゴッツキー シメオンサルス シメオンシニシャ シメオンスティリテス シメオンゾーリッチ シメオンタイテイ シメオンニセイ シメオンニセイ(2) シメオンニセイ(3) シメオンハッサンムニョス ジメオンハプスブルクロートリンゲン シメオンバルサバ シメオンバルヨナ シメオンボリソフサクスコブルクゴツキ シメオンミハイロヴィチ シメオンメタフラスティス シメオンメタフラスト シメギ シメリエス
https://w.atwiki.jp/tori-zukan/pages/40.html
シメ スズメ目アトリ科 雌 雄(2004.4.27 北海道) 幼鳥(2003.8.2 北海道) コメント 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/minasava/pages/420.html
Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第四話ミニ劇場 ~アン・ズオン・ヴォン父ちゃん子育て奮闘記~ アン「突然ではあるが、ワシは子持ちの父親である!」 兵士「あの~王?なにを独り言を言ってる───フベッ!!!」 アン「たったいま愚かな部下が一人討ち死にした。立派な戦死じゃった……」 兵士「ま、まだ…い、生ぎて……がくり」 安妻「貴方ー?媚珠がグズってるのあやして上げてくださいませんか?」 アン「よし!まかせよ。ほぅれほぅれ媚珠~高い高いー!」 媚珠「ぎゃぁぁぁあん!うわぁぁぁああん!!」 安妻「あなたそれ高すぎますっやめて!!」 側近「なんといいますか……高い高いというよりはフライ・ハイ!って感じですねそれ」 アン「あああああああああああああああああ!!媚珠が天井に頭をぶつけおった!!貴様ーーなんてことを!!!」 兵士「え?え?お、俺ですか!!?」 アン「貴様はしばらく投獄じゃああ!連れて行けい!おおうよしよし媚珠~ワシが悪者退治してやったからなあ!」 側近「…………」 ~一月後~ 安妻「あなたー媚珠が泣いてるわ観てあげてください」 側近「オシメの交換ではないですか?」 アン「よしまかせておけ。………ぐわっくっさ!!!我が娘ながら何たる豪臭よ!流石は王女じゃ!ふははははー!!」 安妻「馬鹿なことを言ってないで拭いてあげてくださいな!」 アン「ふぅぅ、よし完了……ぐお!!?手に付きおったな!……くんくん……ぐあっ!なんたる豪臭!!流石我が娘じゃ!」 安妻「あなたっ!!!」 側近「何がしたいんだろうこの人は……」 ~二年後~ 媚珠「キャッキャッ!お父上高い高いー!」 アン「よーしでは今日はスペシャル風車をしてやろう!」 媚珠「わーいわーい」 アン「ぬおおおおおおおおおおお!!!(ブンブンブンブンブン!!!ギュルルルルルルルルルルル!!!)」 安妻「きゃぁぁあああああああ!!!!あなたは何をやってるんですか!!!!」 側近「どうなされました王妃……ちょ!王!安陽王!おーーーーーう!!それは風車ではなくジャイアントスイングです!!!」 アン「なぬっ!!?違うのか───(スポッ)──あ………あ(娘、川にドボーン!)」 安妻「きゃぁあああああ媚珠ーーーーー!!!」 アン「きさまぁああああああああああああああ!!!反逆のつもりかぁぁあ!!!!??」 側近「どう見てもあんたのせいだぁぁぁああああ!!!」 ~五年後~ アン「媚珠よ風呂に入らんか?」 媚珠「おちちうえと?はい、いいですよ。おっふろ、おっふろ、おちちうえと流しっこ~」 アン「おおおおお……これぞ父としての至福の瞬間よ!」 (ザバーン!ジャブじゃば) 媚珠「おちちうえってなんでぞうさんがついてるの?」 アン「ん?これはな、漢の凶器、言わば牙なのだ!」 媚珠「きば?パオーンなの?」 アン「そうじゃ。そのうちお前もこの良さが判る時が来る……婿は殺そう(ボソッ)」 媚珠「ふ~ん?えい!(握りっぐりりり!)」 アン「パオーン────ッ!!!!!????(デロデロデロデロデッデロ♪おきのどくですがぼうけんのしょ2はきえました)」 ~八年後~ 媚珠「お父上!人前で鼻をほじらないでくださいっ!あこら!しかも飛ばすな!」 アン「いやいや最近娘が手厳しくなったなぁぬわっはっはっはっ!!」 側近「なんてメンタル的にタフな人なんだろう」 媚珠「もうこれもあれも適当にして!お父上は大雑把過ぎます!」 アン「いや~媚珠に怒られてしまったなあガッハッハッハ!」 媚珠「あとお父上!お父上の履物は汚いんですからわたしの履物と一緒に洗濯しないでください!!」 アン「───!!!?」 兵士「王ー!報告が御座います!大陸の蛮族が攻めてまいりました!」 アン「─────白旗を振れ」 側近「は?!何を言うのですか安陽王!?」 アン「媚珠に……娘に父のパンツは汚いから一緒に洗濯しないでと言われた……もう駄目じゃ鬱だ、この世の終わりだ」 側近「アンタさっきまでその娘に怒られてケロッとしてたじゃん!!」 兵士「ちょ!王!不貞寝しないでくださいよ!他国に侵略されてるんですってば!!しかもing系で!」 側近「おい君。王妃様に娘に嫌われた父親がストライキを起こしてるからなんとかしてくれと言ってきてくれ……」 兵士「え?ハッ!わかりました」 ~五分後~ 安妻「ね?わかった媚珠?お父上にそう言ってきなさい」 媚珠「はーい、仕方ないなぁもう」 アン「るるる~娘に嫌われたワシ~パンツ一緒に洗うなと言われたワシ~お風呂に一緒に入ってくれない娘~るるる~♪」 側近「……もうアウラク国は駄目かもしれんね」 兵士「……うん」 媚珠「お父上っ!!」 アン「おお、惨めな父になんの用じゃ媚珠?」 媚珠「え~と、おほん!わたしっ!お父上の戦うカッコいい姿が観たいです!……って言えばよかったんだっけ?」 アン「お、おおおおお!!聞いたか者共よ!?娘が戦う父の姿を見たいと言うー!!ええいさっさと弩を出さんか!国滅ぼす気か貴様らっ働け!!」 側近「国王てめえこの野郎」 兵士「不貞寝してた一国の主の台詞じゃない」 アン「こうして父の活躍を見たいとせがむ娘の期待に応えてその日ワシは二千の蛮人どもを周囲諸共一人で殲滅してやったのだった!」 アン「なのにその日のうちに娘から『やりすぎ馬鹿父』と言われた…鬱だ……。ついでだからタイトルコール言っていいぞ媚珠?」 媚珠「え?タイトルコールわたしが?本当にいいんですかお父上?では、コホン! 闘争はようやく二日目に突入した。来たるべき闇に備えて各々がとる行動は? ───激震の第二日目が今始まろうとしている。 FateAS第四話、二日目──『殺戮の魔剣』をどうぞ!」 綾香「……なんかわたしたち出る隙すら無かったわね」 忠勝「そうでござるなぁ……これぞ親馬鹿の力か」 媚珠「タイトルコールやっちゃった、やっちゃった♪お父上ありがとう大好き!」 アン「む?そうかそうか!ふははははははははー!!」
https://w.atwiki.jp/minnasaba/pages/614.html
Fate/Another Servant HeavensFeel 2 第四話ミニ劇場 ~アン・ズオン・ヴォン父ちゃん子育て奮闘記~ アン「突然ではあるが、ワシは子持ちの父親である!」 兵士「あの~王?なにを独り言を言ってる───フベッ!!!」 アン「たったいま愚かな部下が一人討ち死にした。立派な戦死じゃった……」 兵士「ま、まだ…い、生ぎて……がくり」 安妻「貴方ー?媚珠がグズってるのあやして上げてくださいませんか?」 アン「よし!まかせよ。ほぅれほぅれ媚珠~高い高いー!」 媚珠「ぎゃぁぁぁあん!うわぁぁぁああん!!」 安妻「あなたそれ高すぎますっやめて!!」 側近「なんといいますか……高い高いというよりはフライ・ハイ!って感じですねそれ」 アン「あああああああああああああああああ!!媚珠が天井に頭をぶつけおった!!貴様ーーなんてことを!!!」 兵士「え?え?お、俺ですか!!?」 アン「貴様はしばらく投獄じゃああ!連れて行けい!おおうよしよし媚珠~ワシが悪者退治してやったからなあ!」 側近「…………」 ~一月後~ 安妻「あなたー媚珠が泣いてるわ観てあげてください」 側近「オシメの交換ではないですか?」 アン「よしまかせておけ。………ぐわっくっさ!!!我が娘ながら何たる豪臭よ!流石は王女じゃ!ふははははー!!」 安妻「馬鹿なことを言ってないで拭いてあげてくださいな!」 アン「ふぅぅ、よし完了……ぐお!!?手に付きおったな!……くんくん……ぐあっ!なんたる豪臭!!流石我が娘じゃ!」 安妻「あなたっ!!!」 側近「何がしたいんだろうこの人は……」 ~二年後~ 媚珠「キャッキャッ!お父上高い高いー!」 アン「よーしでは今日はスペシャル風車をしてやろう!」 媚珠「わーいわーい」 アン「ぬおおおおおおおおおおお!!!(ブンブンブンブンブン!!!ギュルルルルルルルルルルル!!!)」 安妻「きゃぁぁあああああああ!!!!あなたは何をやってるんですか!!!!」 側近「どうなされました王妃……ちょ!王!安陽王!おーーーーーう!!それは風車ではなくジャイアントスイングです!!!」 アン「なぬっ!!?違うのか───(スポッ)──あ………あ(娘、川にドボーン!)」 安妻「きゃぁあああああ媚珠ーーーーー!!!」 アン「きさまぁああああああああああああああ!!!反逆のつもりかぁぁあ!!!!??」 側近「どう見てもあんたのせいだぁぁぁああああ!!!」 ~五年後~ アン「媚珠よ風呂に入らんか?」 媚珠「おちちうえと?はい、いいですよ。おっふろ、おっふろ、おちちうえと流しっこ~」 アン「おおおおお……これぞ父としての至福の瞬間よ!」 (ザバーン!ジャブじゃば) 媚珠「おちちうえってなんでぞうさんがついてるの?」 アン「ん?これはな、漢の凶器、言わば牙なのだ!」 媚珠「きば?パオーンなの?」 アン「そうじゃ。そのうちお前もこの良さが判る時が来る……婿は殺そう(ボソッ)」 媚珠「ふ~ん?えい!(握りっぐりりり!)」 アン「パオーン────ッ!!!!!????(デロデロデロデロデッデロ♪おきのどくですがぼうけんのしょ2はきえました)」 ~八年後~ 媚珠「お父上!人前で鼻をほじらないでくださいっ!あこら!しかも飛ばすな!」 アン「いやいや最近娘が手厳しくなったなぁぬわっはっはっはっ!!」 側近「なんてメンタル的にタフな人なんだろう」 媚珠「もうこれもあれも適当にして!お父上は大雑把過ぎます!」 アン「いや~媚珠に怒られてしまったなあガッハッハッハ!」 媚珠「あとお父上!お父上の履物は汚いんですからわたしの履物と一緒に洗濯しないでください!!」 アン「───!!!?」 兵士「王ー!報告が御座います!大陸の蛮族が攻めてまいりました!」 アン「─────白旗を振れ」 側近「は?!何を言うのですか安陽王!?」 アン「媚珠に……娘に父のパンツは汚いから一緒に洗濯しないでと言われた……もう駄目じゃ鬱だ、この世の終わりだ」 側近「アンタさっきまでその娘に怒られてケロッとしてたじゃん!!」 兵士「ちょ!王!不貞寝しないでくださいよ!他国に侵略されてるんですってば!!しかもing系で!」 側近「おい君。王妃様に娘に嫌われた父親がストライキを起こしてるからなんとかしてくれと言ってきてくれ……」 兵士「え?ハッ!わかりました」 ~五分後~ 安妻「ね?わかった媚珠?お父上にそう言ってきなさい」 媚珠「はーい、仕方ないなぁもう」 アン「るるる~娘に嫌われたワシ~パンツ一緒に洗うなと言われたワシ~お風呂に一緒に入ってくれない娘~るるる~♪」 側近「……もうアウラク国は駄目かもしれんね」 兵士「……うん」 媚珠「お父上っ!!」 アン「おお、惨めな父になんの用じゃ媚珠?」 媚珠「え~と、おほん!わたしっ!お父上の戦うカッコいい姿が観たいです!……って言えばよかったんだっけ?」 アン「お、おおおおお!!聞いたか者共よ!?娘が戦う父の姿を見たいと言うー!!ええいさっさと弩を出さんか!国滅ぼす気か貴様らっ働け!!」 側近「国王てめえこの野郎」 兵士「不貞寝してた一国の主の台詞じゃない」 アン「こうして父の活躍を見たいとせがむ娘の期待に応えてその日ワシは二千の蛮人どもを周囲諸共一人で殲滅してやったのだった!」 アン「なのにその日のうちに娘から『やりすぎ馬鹿父』と言われた…鬱だ……。ついでだからタイトルコール言っていいぞ媚珠?」 媚珠「え?タイトルコールわたしが?本当にいいんですかお父上?では、コホン! 闘争はようやく二日目に突入した。来たるべき闇に備えて各々がとる行動は? ───激震の第二日目が今始まろうとしている。 FateAS第四話、二日目──『殺戮の魔剣』をどうぞ!」 綾香「……なんかわたしたち出る隙すら無かったわね」 忠勝「そうでござるなぁ……これぞ親馬鹿の力か」 媚珠「タイトルコールやっちゃった、やっちゃった♪お父上ありがとう大好き!」 アン「む?そうかそうか!ふははははははははー!!」