約 4,329,586 件
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/55.html
▼2009年3月の国防科学研究所で展示された新型対戦車ミサイル 2006年2月16日、韓国国防省は歩兵連隊内の重火器大隊に配備されているM40 106mm無反動砲を代替する為の、新型中距離対戦車ミサイルの開発を行う為の研究を開始すると発表した。これは国内で将来戦闘に適応しうる誘導弾を開発可能かどうか検証するための先行研究で、2007年7月から2009年6月まで253億ウォンを投じて行われる。 現在、韓国陸軍ではロシアから輸入したメチスM対戦車ミサイルがM40 106mm無反動砲の代替として配備されているが、導入数が少ないため全ての無反動砲を入れ替えるには至っていない。この先行研究で開発可能と判断されれば、引き続き2009年7月から本格的な開発作業に着手し、2014年頃の実用化を目指す予定。 韓国はK-21歩兵戦闘車に2発搭載する対戦車ミサイルをイスラエルと共同で開発していると言われており、今回発表になった新型ミサイルもK-21に搭載されるものと同型のようだ。新型ミサイルの誘導方式は陸上自衛隊の01式軽MATと同じ赤外線画像誘導といわれ、所謂撃ちっ放しが可能になっている。飛行モードは通常の他に、戦車の弱点である上面を攻撃可能なトップアタックにも対応しているという。 【2010年3月2日追記】 韓国の防衛事業推進委員会は2010年2月24日に開催された会議において、歩兵用中距離誘導兵器(Medium Range Infantry Missile:MRIM)開発に関する方針を決定した[1]。 MRIMに関しては、過去二年間において誘導方法における重要な技術を確保しているとされた。MRIMは赤外線画像誘導方式を採用し、従来の歩兵用対戦車兵器と比べて装甲貫通力、命中精度を向上させ、発射後の打ちっ放し(Fire&Forget)を実現する事で運用歩兵の生存性を向上させるとしている。MRIMは正面装甲に対する攻撃だけでなく、比較的装甲の薄い上面部に対するトップアタックを行う事も可能とすることも定められた。 防衛事業推進委員会の事業見通しとしては、2010年中に公開入札の告知を行い、各社の提案書を検討した後、受注業者を確定、国防科学研究所(ADD)を中心として本格的な開発に着手、2014年の開発完了を目標に事業を推進することを計画している。 ▼ソウル・エアショー2007(KOREA AEROSPACE DEFENCE EXHIBITION 2007)で展示されたスパイク対戦車ミサイル 【参考資料】 [1]国防日報「SAAM ”対艦誘導弾防御誘導弾”の国内開発の推進」(2010年2月18日) 韓国陸軍 2010-03-02 05 18 01 (Tue)
https://w.atwiki.jp/choroq_game/pages/321.html
トップページ コンバットチョロQ パーツ 特殊装備B こちらのページでは、コンバットチョロQのパーツ「特殊装備B」についてまとめています。 リスト | 車体 | 主砲 | 走行装置 | エンジン | キャタピラ | 燃料タンク | マフラー | 冷却器 | トルクコンバータ | コンピュータ | 電子装置 | 特殊装備A | 特殊装備B | 増加装甲 メニュー 概要 影響する性能 特殊装備Bミサイル1 ミサイル2 ミサイル3 ミサイル4 耐水ミサイル 全方ミサイル 電波兵器 スモーク 地雷発射器 ◆概要 名前通り、特殊な能力を与えてくれるパーツ群。 このゲームでは特殊装備のカテゴリーがAとBに分類されているが、このページで取り扱うBカテゴリーは、主に戦闘面で補助を行うパーツを扱う。 火力や手数を上げることができる攻撃系武器、危険な場面をしのぐことができる防御武器がある。 また、特殊な環境でも使用可能な武器があり、場面によっては非常に強力なパーツになりうる。 ◆影響する性能 ★重量 カスタムタンクのパーツの重量。総和が車体の耐久重量を超えると出撃が出来なくなる。 また、重量があるものを積むとスピードが落ちやすくなる。 数値が大きいと・・・スピードが落ちやすくなる 数値が小さいと・・・スピードが落ちにくくなる ★攻撃 敵に与えるダメージ量の大きさを示す。 数値が大きいと・・・一発あたりの敵に与えるダメージが大きい 数値が小さいと・・・一発あたりの敵に与えるダメージが小さい ★射程 弾が発射してからどれくらい遠くまで飛ぶかどうかを示している。 数値が大きいと・・・より遠くまで弾が到達する 数値が小さいと・・・弾はあまり飛ばず、近くで落ちる ★間隔 弾を撃ってから、次の弾を撃つまでの時間を示している。 数値が大きいと・・・次の弾を発射するまで時間がかかる 数値が小さいと・・・次の弾をすぐに発射できる ★弾数 発射できる弾の最大数を示しているもの。 数値が大きいと・・・より多くの弾を発射できる 数値が小さいと・・・多くの弾を発射できない ◆特殊装備B ミサイル1 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 1000G 200Qt 130 400 10 16 ホーミング性能を持つミサイルを発射する。 射程角は前方120度で短距離射程である。 「工場2 フォマルグ工場」で購入できる、基本的な性能を持つミサイル。 ゲーム序盤は主砲が非力であり、それを補えるミサイルは敵の早期掃討に非常に役に立つ。 とは言っても、大方の主砲と比較すると若干火力不足は否めない。あくまで主力は主砲であり、ミサイルは補助として使おう。 大半の主砲にはない特徴として、攻撃が当たったときに敵が大きく跳ねるというものがある。 つまりは敵の体勢を崩すことが出来るので、緊急回避や形勢逆転のために用いることも可能だ。上手く利用しよう。 ミサイル2 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 2200G 400Qt 120 400 15 30 「工場2 フォマルグ工場」で購入できる、基本的な性能を持つミサイル。 ミサイル1とほぼ同性能のミサイルを、約2倍多く積むことが出来る。 副装備は作戦やバトル中に補給できないので、弾数が多ければ長期戦でも頼りになる。序盤は火力が低いので、それを補う使い方も出来るだろう。 難点は、序盤としては値段が非常に高額なこと、そして若干重量があることだろうか。 重量に関して序盤は余裕があるので気にする必要が無い。しかし、値段は非常に負担のかかる額。 あくまで副装備なので、先にメインの装備、つまり主砲やエンジン、走行装置などを強化すべきだ。 ミサイル3 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 1500G 300Qt 180 1200 20 16 ホーミング性能を持つミサイルを発射する。 射程角は前方120度で長距離射程である。 「工場4 アドラール工場」で購入できるミサイル。 ミサイル1・2と比較すると基礎能力が上がっており、非常に頼もしいものとなった。 特に射程は優秀で、上手く使えば遠くの敵を狙い撃ちすることもできるだろう。 ミサイル2と比較すると弾数は減っているが、それを補えるだけの能力は持っている。 価格は比較的購入しやすい設定となっており、重量も300Qtとあまり重くないので、耐久重量に悩みがちな中盤でも扱いやすい。 ミサイル4 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 2500G 600Qt 160 1200 12 30 「工場6 ガーブレタ工場」で購入できるミサイル。 ミサイル3とほぼ同性能のミサイルを、約2倍多く積むことが出来る。 元々優秀な性能のミサイルを倍積めるだけあって、戦闘時の心強さはこれまでの比ではない。 それなりの高い火力で敵の体勢を何度も崩すことが出来るので、戦闘を有利に持っていくことが容易になるはずだ。 一方で難点もある。一番気がかりなのは重量だ。600Qtとかなり重く、耐久重量に悩みがちな中盤では採用し辛い。 購入可能時点の装備だと、機動力を重視した装備にこれを持ち込むと、重量オーバー、もしくは主砲のランクを大幅に下げることになる。 主砲を強力なものにしてこのミサイルも装備すると、機動力か防御力は諦めざるを得ない状況になる。 他のパーツとの兼ね合いを上手く考えないと真価が発揮できないパーツと言えるだろう。 耐水ミサイル 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 1800G 300Qt 200(*1) 700 20 30 水上で効果のあるミサイルを発射する。 射程角は前方120度で短距離射程である。 「工場6 ガーブレタ工場」で購入できるミサイル。 武器名から予測が付くだろうが、このミサイルの特徴は水上でも使用可能であること。 M17のように水上がフィールドの大半を占めるシーンでは大活躍間違いなしだ。 但し、火力が非常に低いので、この武器だけでM17やM41の敵をすべて掃討することは不可能。 どれほど低いかと言うと、「主砲なら1、2発で撃破出来るアリゲーターを耐水ミサイルで撃破しようとすると4、5発必要」と書けば分かるだろうか。 このミサイルに頼り切っているとまず上記作戦はクリア出来ないぞ。 尚、水上戦闘の利用ばかりに目が行きがちだが、地上でも勿論利用可能だ。 軽量且つ弾数が30と非常に多いので、敵の体勢崩し用ミサイルとしては非常に有用である。 全方ミサイル 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 2800G 500Qt 220 1300 30 30 ホーミング性能を持つミサイルを発射する。 射程角は360度で短距離射程である。 つまり全方位に一斉に発射する、もったいない必殺武器である。 「工場10 ザウラース工場」で購入できるミサイル。 一度に4方向へミサイルを同時発射する、見た目にもインパクトのあるミサイル砲が取り付けられる。 尚、一度に4方向、つまり1発撃つと4つのミサイルが撃たれるが、弾数の消費は1だけなので安心して欲しい。 説明文には「短距離射程」とあるが、実際はれっきとした長距離射程武器で、アリーナであれば中央から発射した時に全範囲をカバーできるほどである。 側面や後方の敵にも攻撃できるのは大きなメリットだが、ミサイルの軌道上の問題で、真正面や真後ろなどには攻撃が届かない。 正面同士の撃ち合いをしているときに使ってもまず当たらないので、遊撃時や列車と並走しているとき等に使うと効果的だろう。 電波兵器 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 3800G 100Qt (500) (800) 210 18 一種の妨害振動波で、発信すると一定時間敵のミサイルなどの追尾を狂わせる。 「工場4 アドラール工場」で購入できる防御用武器。 これを発射すると奇妙な音と輪っかが現れる(恐らく、電波を可視化・可聴化した演出)。 これが発動している間は、敵の発する攻撃がすべて跳ね返る。発動中はまず攻撃を受けることが無い。 効果範囲は、敵の普通の砲弾は勿論、砲台の攻撃、空襲、さらにはボスの大方の攻撃まではね返してしまう。 但し、地雷、落とし穴、ストームタイガーの幅広ビームレーザー、ズベラヴォイが発する飛距離無限のホーミングミサイル(*2)、 バルバロッサの波動砲、作戦ボスの砲撃時の振動波など、設置系の攻撃と超速・長射程攻撃、範囲攻撃は無効化できない。 また、敵と超至近距離(おおよそ、タンク4、5台分)だと跳ね返りが発動する前に自分に攻撃が当たってしまう。 使いどころを考えれば一定時間無敵状態になれるので、色々試して使いこなせるようにしてみよう。 特に活躍するのは、M11、M16、M22など、一度に多数の攻撃を受けてしまうようなシーンだ。 スモーク 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 1300G 150Qt (200) 500 95 18 煙幕弾で、発射すると一定時間着弾点付近の敵の攻撃は停止する。 「工場6 ガーブレタ工場」で購入できる防御用武器。 発射すると着弾点に煙幕が蔓延し、その辺りにいる敵はしばらく攻撃を行ってこなくなる。 不利な体勢に持ち込まれたときに使うと、一旦その場を離れて体勢を立て直すことが出来るだろう。 有効範囲は普通の敵タンクで、ボスクラスのタンクなどには通用しない。 対戦では目くらましとしての利用が出来るかもしれないが、こちらも相手の場所が分からなくなったりするので使い辛いかも。 地雷発射器 値段 重量 攻撃 射程 間隔 弾数 2000G 250Qt 200 (600) 45 20 自分の後方にタイマー地雷を散布する。 敵が踏むと爆発するが、踏まなくても一定時間で爆発する。 「工場4 アドラール工場」で購入できる。 名前通り、地雷を置くことが出来る武器で、コンバットチョロQ唯一の設置系武器だ。 定点攻撃が可能ということで列車や離陸しようとする航空機を相手に使いたいところだが、 タンク以外のものは何故か踏んでも地雷ダメージが殆ど入らず、実質無効化されてしまう。 使用シーンとしてはM26の細道に置いて追いかけてくる敵を足止めしたり、対戦で使うことだろうか。 または、体当たりを行ってくるアリーナのボスに使うなどが考えられる。
https://w.atwiki.jp/ouranos/pages/390.html
《地対空(ちたいくう)ミサイル SAM(サム)》 星3/光属性/機械族 ATK/500・DEF/500 1ターンに1度、自分のメインフェイズ時に装備カード扱いとして機械族モンスターに装備、または装備を解除して特殊召喚する事ができる。 カードの効果によって装備カード扱いとして装備されている場合、装備モンスターの攻撃力は800ポイントアップする。 (編集中)
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/41090.html
《爆怨(ばくおん) ミサイル=ツァーリ》 爆怨 ミサイル=ツァーリ SR 闇文明 (9) クリーチャー:アビスロイヤル 9000 ■アビスラッシュ:このクリーチャーを自分の墓地から召喚してもよい。そうしたら、このターン、このクリーチャーはプレイヤーを攻撃でき、ターンの終わりに山札の下に置かれる。 ■このクリーチャーを召喚する時、自分のクリーチャーまたはタマシードを好きな数破壊してもよい。こうして破壊したクリーチャーまたはタマシード1つにつき、このクリーチャーの召喚コストを2少なくする。ただし、コストは0以下にならない。 ■このクリーチャーが出た時、このクリーチャーを召喚する時に破壊されたクリーチャーまたはタマシード1つにつき、相手のクリーチャーまたはタマシードを1つ破壊する。 ■W・ブレイカー 作者:wha カードリスト:wha カードリスト2:wha 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/netaorika/pages/71.html
《コリア・クェーサー・ミサイル》 リミットオーバーアクセルシンクロ・効果モンスター レベル12/北属性/ミサイル族/攻4000/守4000 北属性シンクロチューナー×2+「コリアダスト・ミサイル」 このカードは、シンクロ素材にしたシンクロモンスターの数だけ 攻撃することができる。 相手が魔法・罠・モンスター効果を発動した場合、 その効果を無効にして植民地する。 このカードの戦闘によって相手に戦闘ダメージを与えた場合、 相手の墓地からシンクロモンスター1体を自分フィールド上に特殊召喚し、 相手の墓地を植民地にする。 このカードがフィールドを離れた場合、相手フィールド上の空きゾーンを 全て植民地にして、エクストラデッキから「シューティング・コリア・ミサイル」を シンクロ召喚扱いで自分フィールド上に特殊召喚する。 この効果で特殊召喚に成功した時、相手のエクストラデッキを植民地にする。
https://w.atwiki.jp/magicman/pages/3178.html
トライデント・ミサイル C 火文明 (4) 呪文 ■S・トリガー(この呪文をシールドから手札に加える時、コストを支払わずに唱えてよい) ■相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。 ■自分のマナゾーンに文明が3つ以上あれば、相手のパワー2000以下のクリーチャーを1体破壊する。 作者:ぐりぐら フレーバーテキスト 前衛と後衛を同時に攻撃できるこの画期的な新技術は、数多くの勝利と絶望を生んだ。 収録 DMGG-01「エピソード1 トリニティ・ワールド」 評価 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/haruka17/pages/796.html
はるか♪地対空ミサイル自動防衛システム(hedgehogs) はるか♪が私財をなげうって独自開発させたと噂されるミサイル防衛システム。 BMD(Ballistic Missile Defense)と同じだが、弾道弾ミサイルだけを防衛するシステムではない。 敵の侵略から特定の区域を防衛する。 使用ミサイルは、主にMIM-14 ナイキ・ハーキュリーズ(Nike-Hercules)。 この長距離迎撃ミサイル網をかいくぐったミサイル群はさらに中距離迎撃ミサイルが待ち受ける。 中距離迎撃ミサイルは、主に旧ソ連軍払い下げの中古短距離用赤外線誘導防空ミサイル(9K31ストレラ-1:NATOコードSA-9ガスキン)が用いられる。 この中距離ミサイルは、迎撃効果はさておき1発辺りの値段が安いのが特徴。中古価格1発辺りオークションの初期値1,200円から。 旧ソ連軍のミサイルが使用される理由は、長距離迎撃ミサイルのナイキが高すぎ、予算的余裕がなくなったためと言われている。 さらに近距離では機関砲(バルカンファランクス)が使用される。 携行用スティンガーミサイルやボウガン、石つぶても用いられるため完全自動化されたシステムではないと言われている。 ミサイル迎撃率理論上99.98%。赤とんぼやハエですら警戒エリアの突破は不可能と噂されている。 このミサイル迎撃率には、弾道弾ミサイルなんか飛んでくることはないだろうという希望的可能性も加味されている。 なお、hedgehogsとはハリネズミとの意味であり、何かの略語ではない。 実は、こんなシステムが存在するという噂だけで防衛効果があるため、実在せずはったりだという説もあるにはある。 はるか♪は、そこまで危険な女王様ではないのである。 ちなみにこのシステムのシンボルマスコットは、青いハリネズミ。 このシステムのしんがりには、はるか♪のナイト、カクレオンのカックー♪が女王様を守っている。 ハエや赤トンボすらこの防御システムを突破できないのは、実はカックー♪が最後に食べてしまうからである。 なお、最新鋭地対空ミサイル「PAC3(要するにパトリオットミサイル)」でも命中精度は良くて8割程度(このPAC3でさえ命中精度には難アリとされている)であり、仮に99.8%の迎撃率が事実ならば、国家予算を投入してまで配備に踏み切った最新鋭の対空ミサイルよりも、軍事の知識を欠片も持たない素人が生兵法で作った対空迎撃システムの方が迎撃率及び目標の捕捉率が優れていることになる。 もし真実だとすれば、米軍や航空自衛隊の面子が丸つぶれになることは必至である。・・・はるか♪氏がそこまで考えて作っているはずが無い?それは禁句だ。
https://w.atwiki.jp/namacha/pages/57.html
■性能緒元 重量 25.0t 全長 全幅 全高 エンジン MAN D2848MT 液冷ディーゼル 550hp 最高速度 60km/h 航続距離 500km 武装 韓国型短距離対空ミサイル×8 射程 10km 捜索レーダー×1(S-Band) 追跡レーダー×1(Ku-Band) 乗員 KSAM「天馬(チョルメ)」は機械化された部隊の低層防空を受け持つ自走システムとして開発された、韓国初の国産SAM(Surface-to-Air Missile:地対空ミサイル)である。 韓国軍は1964年にMIM-23「HAWK」中距離SAM、続いて1965年にMIM-14「ナイキ」長距離SAMをアメリカから導入して本格的防空体制を整えたが、北朝鮮軍が多数保有するヘリコプターや低速機に対処できる自走式近距離SAMの整備が必要と考えられていた。そこで外国製兵器に依存する現状からの脱却するために、近距離SAMを国内開発する事が1983年に決定された。海外のローランド(独・仏)やADATS(スイス)などの導入も検討されたが、地対地ミサイル「玄武」や対艦ミサイル「海龍」などのミサイル開発の経験を活かせば、近SAMの国内開発も行え得ると判断されたのである。国産近SAMの開発にはADD(Agency for Defense Development:国防科学研究所)の朴博士(陸士22期)の主導で国内外13社が参加した。主開発契約社は大宇重工で、SAMシステムは三星電子社(現三星タレス社)がフランスのトムソンCSF社(現タレス社)の協力を受けて開発した。本格的開発が始まったのは1989年7月からで、1997年に終了した。1999年に韓国陸軍はKSAM 48輌を3億3,000万ユーロで発注し、2003年に第2期として69輌を4億7,000万ユーロで発注している。第2期分は2009年までに軍に引き渡される予定。初期の国産化率は64%だったという。ミサイル1発の価格は2億8,000万ウォン。ミサイルの生産は慶尚北道亀尾市にあるNEX1社第2工場で行なわれている。同工場の生産管理課長によれば、ミサイル1発の生産にだいたい1ヵ月半かかるという。今のところ第20機械化歩兵師団の防空大隊に配備が確認されているほか、主に首都防衛司令部の部隊に配備が行われているようだ。2002年に行われた日韓開催のワールドカップにKSAMは早速出動し、ソウルの防空体制を補完した。 国産近SAM「KSAM」は先行して開発が進められていたK30 30mm自走機関砲「飛虎」とともに、ガン・ミサイル・コンプレックスを形成する事が計画された。また対空ミサイルとしてだけでなく対戦車ミサイルとしても使用できるようにと考えられていた(その後SAM専用とされた)。当初KSAMは装軌車体に光学式追尾装置と4発のミサイルを搭載する予定だったが、陸軍はミサイル8発の搭載を要求して譲らなかった。要求が通らないなら近距離防空は携行SAMで充分とまで言う陸軍に押される形で、結局KSAMにはミサイル8発が搭載される事になったが、開発側は小柄な車体に8発ものミサイルを搭載するのに頭を悩ませた。この問題はミサイルを小型軽量化する事で解決する事とされたが、それにはシーカー部分をどう処理するか(どういう誘導方式にするか)が重要な鍵だった。計画では発射されたあとUTDC(Up-To Data Command:間欠指令)で目標方向に向かい赤外線画像シーカーで空中でロックオンするLOAL(Lock-On After Launch:発射後ロックオン)と、目標が極近距離の場合は地上でロックオンしてから発射するLOBL(Lock-On Before Launch:発射前ロックオン)を併用する誘導方式が検討されていた。しかし開発陣はこの方式を諦めざるを得なかった。首振り角の大きな赤外線シーカーを搭載するにはミサイルそのものを大きくしなければならず、そうすると車体に8発搭載する事ができなくなるためだ(自衛隊が使用している同じ誘導方式の81式短SAMは4発装備)。結局KSAMの誘導方式はCLOS(Command to Line Of Sight:指令照準線一致)とする事が1987年に決定された。 FCS(Fire Control System:火器管制装置)はそれまでのミサイル開発・生産の経験を活かし、国内開発する事が可能と判断された。しかしレーダーによる目標の探知・追跡システムは海外の技術を自らのものにしてから国産化する事が必要だった。そこで韓国は海外16社に仕様要求書を送り、1987年末までに5社から回答を得た。その中からトムソンCSF社とスウェーデンのエリクソン社が最終選考に残り、最終的に三星電子社と繋がりが深く格安の技術移転料を提案したトムソン社が選ばれた。三星電子社は120億ウォンを投じ、トムソン社からの技術提供を受けて捜索レーダーと追跡レーダーを完成させた。構成部品の国産化率は初期で64%だったという。 ミサイルの開発はまずロケット・モーター部から始められた。開発陣は燃焼室に高張力鋼を使用する事を決定したが、これは当時の韓国では生産されていない先進鋼で、一から独自開発しなければならなかった。開発陣は三美特殊製鋼社(現浦項製鉄)と共同開発を試みたが、軽くするために薄く製鋼するとシワが寄るなど開発は難航したという。最終的に特殊高張力鋼の開発は成功し、ミサイルの軽量・小型化に大きな役割を果たす事になった。またミサイルの推進剤はCLOC誘導方式を阻害しないよう低煙化されたものが新たに開発されたが、後に誘導コマンド(指令)が断続的に切断される現象が発生したため無煙推進剤に切り替えられた。ロケット・モーター部の地上試験は1989年4月から行われ、1990年11月には初飛翔試験が行われたが、発射後制御不能になって暴走し試験は失敗に終わった。原因はノズルが振動に耐えられずに破損した事で、ノズルの素材を複合耐熱材に変更することで解決した。ミサイル誘導の核となる暗号コマンド受信機はアンテナやマイクロ・プロセッサーなどから成るが、小型のミサイル本体に収めるため極力小型化しなければならず、また200分の1秒単位でコマンドを受信して即座に制御翼の駆動モーターに指令を伝達しなければならないなど、小型堅牢で処理速度の速い電子部品を開発しなければならなかった。ミサイルの運動情報を測定するために加速度(2軸)と角速度(3軸)の検知器とデジタル多層基盤がLG精密電子社によって開発されたが、これは外国企業からの技術支援無しに行われた。ミサイルの指令受信機(誘導システムから送られる制御信号を受信する装置)は量産初期型は輸入品に頼っていたが、1998年8月にこの開発を完了させ、2000年4月に軍の運用試験をパスし、以後の量産型には国産指令受信機が装備された。 対空ミサイルで重要なのは、高速で飛行する目標に対して最適・最短な経路で追尾する事と、最も効果的に威力を発揮する地点で弾頭を破裂させる事と韓国の技術者達は考えた。弾頭を設計するに辺り、指向性炸裂型や多重成形炸薬弾頭など様々なタイプを検討したが、ドイツのローランドSAMに使用されている多重成形炸薬型は目標が6m以上離れている場合に著しく威力が低下する事が分かり、KSAMでは指向性の破片弾頭を採用する事になった。信管はレーザー近接信管が選ばれた。これでミサイル弾頭部を開発する枠組みが出来上がったが、技術陣は小型軽量でありながらも確実に目標を撃墜できる威力を持つ弾頭の開発に苦労したという。運動性が重要なSAMでは当然弾頭も小型軽量でなければならないが、弾頭が小さいと充分な威力を確保する事が出来ない。このため李英俊博士と金光州博士を中心とする弾頭開発チームは、火薬の種類と弾頭形状の違いによる破片分布パターンを徹底的に研究し、また従来の鋳造凝固型火薬ではなく、威力も大きく安全性も高い新しい圧縮凝固型複合火薬(火薬の密度が高いという)の開発を成功させた。レーザー信管もマイクロ・プロセッサーの信号処理アルゴリズムの開発に手間取ったが(アルゴリズムのミスにより、1990年7月にアメリカで行われた発射試験では信管が雲を目標と認識して起爆してしまい失敗に終わった)、小白山天文台の協力を得て太陽で誤作動せず、雨や雲中では自動的にその濃度を検知し目標探知距離を調節するなど天候に左右されない信管を作り上げた。 1993年10月には大統領も参加する大掛かりな発射試験が行われた。この時問題になったのは、小さなSAMの弾頭が爆発しても小規模な爆発しか起こらないため、それを見た大統領や国防委員などの要人達が「威力が低い」と勘違いするのではないか、という事だった。このため開発陣は権研究員を中心とする特別チームを結成、特殊な閃光弾頭を試験用ミサイルに搭載し、誇張した爆発を演出する事によって解決する事にした。結局試験当日は大統領は参加しなかったが、閃光弾頭は盛大に爆発し関係者を大いに納得させたという(なお権研究員は持病を押して閃光弾頭を開発したため、試験当日に44歳の若さで病死した)。この試験結果を受け同年12月にはKSAMの開発は完了した。ADDは引き続き1994年10月から1997年12月まで約3年に渡って実用評価試験を行い、捜索レーダーが至近目標をロストする点、零下30度以下の環境ではシステムのスタンバイに時間がかかる点、ミサイル発射時にランチャーが大きく振動する点などの問題を改善し、最終的にミサイル命中率82%を達成して軍当局も満足する性能を得る事が出来た。KSAMは1997年12月に各種試験を無事終了し、初期作戦能力獲得を認定され、翌1998年10月1日の韓国国軍記念日のパレードで試作1号車と2号車が初めて国民に公開された。 KSAMは大宇重工がK200の車体をベースに開発した汎用装軌式車輌に、8連装のミサイルランチャーとレーダー類を装備した全周旋回式ターレットを載せている。車体は前方左側が操縦席、右側が機関室になっており、その後方は戦闘室で車体後部には乗降用ハッチが設けられている。エンジンはドイツのMAN社製液冷ターボチャージド・ディーゼルで、60km/hの最大速度を発揮できる。また車内は自動消化装置、NBC防護システムが完備されているという。この車体はK30にも使われている。K30は砲塔に5連装の発煙弾発射機が2基装備されているが、KSAMはこれを車体前部の左右に移している。また大型のルーバーを操縦席右側上部に付けているが、これはK30には見られない(ルーバー自体はあるが極薄い物のようだ)。 Sバンド捜索レーダーの探知距離は最大20kmで8つの目標を自動追尾する。Kuバンド追跡レーダーの最大追跡距離は16kmで、ホバリング中のヘリコプターからマッハ2.0で飛行している航空機まで追跡できる。FLIR(Forward Looking Infra-Red:前方監視赤外線)システムの最大探知距離は15km。レーダー等は仏トムソン社からの技術支援で開発されたため、KSAMの外見は同社のクロタールNG SAMに非常によく似ている。搭載しているミサイルの有効射程は約10,000mで、最大速度はマッハ2.6、30Gを超える急旋回も可能な機動性を持っている。弾頭はレーザー近接信管で作動し、12kgの高性能指向性炸薬を備える。誘導方式はCLOSで、追尾レーダーと連動したFCSが目標を自動で追跡して照準し、発射したミサイルとの誤差角度をFLIRで検出して、飛行コースを修正する誘導波をミサイルに送る。この方式はミサイル本体に複雑な誘導システムを組み込む必要が無いため、小型軽量化する事が出来る利点がある。ミサイルの大きさは全長約2.6m。 【2007.12.16追記】 韓国は地対空ミサイルの導入を検討しているサウジアラビアに対し、KSAMを提案している。サウジアラビアは400発の近射程SAMを導入する予定で、韓国のほか数ヶ国が提案しており、2007年12月中にコンペティションの勝者が決まる見通し。もし韓国が勝利すれば、KSAM初の海外輸出となる。またトルコも約100輌の近射程SAM導入を検討しており、これにも韓国はKSAMを提案している。トルコは2009年に導入車輌を決定する見込み。輸出に成功した場合の推定総額は約2兆3,000億ウォンにもなり、これは韓国兵器輸出史上最高額となる。 【2009.05.07追記】 国防改革2020の見直しにより、「天馬」の改良事業は大幅に縮小される事になった。これは低中高それぞれのSAMが重複するという理由のため。 ▼KSAM「天馬」の後部 ▼ミサイルを発射する「天馬」 ▼ダミーのランチャーを装備した試作車。画像のように車体側面の板は、整備やミサイル発射時に展開する。 ▼生産工場で検査を受けるミサイル ▼ランチャー内のミサイル ▼ミサイルのフィン部 ▼斗山社製8輪装甲車「ブラックフォックス」にKSAMを搭載した装輪型KSAM(モックアップ) 【参考資料】 軍事研究(株ジャパン・ミリタリー・レビュー) 中央日報 Kojii.net Defense-Aerospace Military Review PowerCorea R.O.K Joint Chiefs of Staff Grobal Security Army-technology Jane's Defence Weekly 【関連項目】 K30 30mm自走機関砲「飛虎」 韓国陸軍 2009-05-17 01 29 01 (Sun)
https://w.atwiki.jp/informalarcanamatrix/pages/90.html
初めに 〇ドイツ軍 〇日本軍 初めに このページは各種陸海空軍のサンプルへのリンクページです。 各ページにサンプルがありますので、目的のページに移動してください。 〇ドイツ軍 マスコンバット・ドイツ陸軍サンプル マスコンバット・ドイツ海軍サンプル マスコンバット・ドイツ空軍サンプル 〇日本軍 マスコンバット・日本陸軍サンプル マスコンバット・日本海軍サンプル
https://w.atwiki.jp/nennouryoku/pages/29.html
投稿日: 02/07/04 00 14 00006 能力名 貫通弾(ドリルミサイル) タイプ 念弾 能力系統 強化系・変化系・操作系・放出系 系統比率 未記載 能力の説明 先端を尖らせて(変化)、回転をかけて(操作)、貫通力を強め(強化)、それを放出する。 拳の先から発するので拳程の大きさ。 制約\誓約 - 備考 極普通の能力。 レスポンス 類似能力 コメント すべてのコメントを見る 変化系 強化系 念弾 操作系 放出系